約 63,034 件
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/60.html
当麻「観覧車?」 美琴「そ、遊園地の最後はこれでしょ!!」 当麻「定番だな。」 美琴「それに…」 当麻「?」 美琴「頂上でキスするの…」 当麻「定番だがもうどこでキスしても変わらないのでは…?」 美琴「だって、当麻とロマンチックなキスしたいんだもん(////)…」 当麻「…ったくしょうがねえなー!!んじゃいきますか!!」 美琴「うん!」 キスしなくてもこの二人は誰にも止められない。 建宮「ベタなのにあそこまでいちゃつけるとはなのよね…。」 浦上「ベタだからこそじゃないですかね?」 神崎「インデックス…、なぜそこまで歯を磨く必要があるんですか?」 インデックス「それはね、とうまと短髪を噛み殺すためだよ…。」 神崎「では、五和はなぜ海軍用船上槍を強化してるんですか?」 五和「そんなあたりまえのこと聞かないでください…勿論御坂美琴という 世間知らずのお嬢様をメッタメタのグッジョグジョにするために決まってるじゃないですか…。」 神崎(すいませんが自分の命は自分で守ってください…。) 神崎たちが着くまで、あと43分29秒… 上条「さすが、学園都市。」 美琴「何が??」 現在二人は観覧車に乗ろうという所。 上条が感心しているのはある注意書き。 「こちらの観覧車は自動姿勢制御システムを採用しており、カップルの方が片一方に乗られても快適にお過ごしいただけます。」 とりあえず、科学的?な説明。 この観覧車のゴンドラには水銀柱などを組み合わせた『傾斜感知計』が付いている。 これが感知した傾斜に合わせて水が注排水装置よろしく移動し、ゴンドラを常に水平に保つ。 ちなみにこの水銀柱を使った傾斜感知は1944年ころ日本海軍が開発した「自動空戦フラップ」と同じ様なものだが、学園都市のものはさらに精度・コストパフォーマンスを高めてある。 美琴「うわぁああ……(科学ってやっぱりこういう事のためにあるべきよっ♪)」 上条「そんなに感激するもんか?」 美琴「あったりまえじゃん」ムギュ。 建宮「定番なのよな。」 浦上「定番ですね。」 建宮「しかし定番、ベタであればあるほど強力なのよ。」 その時、建宮の通信霊装が震えた。 プリエステスからの連絡。 建宮「(もしかして上条当麻の護衛と言って遊んでたのがばれた!?)」 浦上「(やっぱり遊んでたんですかこのバカ!!一緒にしかられるこっちの身にもなれってんだ!!)」 ヒソヒソ声であわてる二人だがプリエステスからの通信を無視できるはずもなく。 建宮「もしもし、プリエステス。私 建宮斎字は決して遊び呆けてたわけでは……」 神裂「良いですか建宮、落ちついて聞きなさい。」いや慌ててるのはむしろそっちの方ですよ、神裂さん。 神裂「今すぐ上条当麻から離れなさいっ!!」 建宮・浦上「「へっ?」」 神裂「五和があなたたちの位置を元に上条当麻、いえ御坂美琴の位置を割り出して襲撃しようとしています!ですから急いでそこから離れなさい!!」 建宮・浦上「「りょっ、了解ぃいいいい!!!!!!」」 彼らとて馬鹿ではない。 とくに建宮は教皇代理を務めたほどの男である。 3.5秒で撤収準備を完了。(早やっ!!) スタコラサッサー と大の大人が二人して見えない恐怖におびえて逃げ出すさまは滑稽にも見えた。 しかし、ぶち殺しモードに入った五和の恐ろしさを知ってる二人は真剣そのものである。ここ重要。 打ち止め「わーい、パパママのデレデレが見られるってミサカはミサカは興奮してみたり。」 一方「まずいなァ。あいつらもいンのかよ…ん?」見るとショチトルが小声で話しかけている。 ショチトル「(大丈夫。たぶん我々の乗る所からあの二人の醜態は見えない。)」 結標「(もし見えたら、打ち止めの拘束お願いね一方通行。)」 一方「(テメェは何すンだよ?)」 結標「(もちろんショチトルのフォロー。海原を止めるのは2人くらいいないと心配よ。)」 ちなみに件の海原は現在放心状態。ショチトルからの逆告白(キス)と上琴のデレっぷりがよほど堪えたらしい。 建宮「い、五和ちゃーん?いつ日本におもどりかなー?」 五和「しらを切っても無駄ですよ建宮さん。」 建宮「なななんのことでせう?」 五和「当麻さんの護衛についてたのは知ってるんです。まあ建宮さんの場合、そう言って殆どグウタラしてたんでしょうけどー。」 うわっ、五和さんの言い方が辛辣だーっ!!ぶち殺しモードの最強ランク=レベル5に行ってるのよなーっ!! 良いからはきなさいこのツンツン頭!!! という二人から少し離れた物陰。 五和から逃れた浦上が二人の様子をうかがいつつ、プリエステスに連絡中。 神裂「つまり、建宮は捕まったのですね。」 浦上「はいっ、プリエステス、助けて下さいましっ!!このままじゃ早晩建宮さんは陥落します。」 神裂「そうしたいのは山々ですが、いま噛み殺しモードに入ったインデックスをステイルと二人がかりでどうにか抑えているところです。……浦上、あなたが五和を止めなさい。では」通信は切られた。 プリエステスの命には逆らえない。 しかも天草式にとっても恩人である上条当麻の彼女を守るためである。 ここに浦上の特攻が決定した。 目標はぶち殺しモードに入った五和。勝ち目はない。 しかし男には負けるとわかっていても戦わねばならぬときがある!! 浦上は自分そう言い聞かせ、死を覚悟するのであった。 死を覚悟した浦上に天啓が舞い降りる。 浦上「1人では無理だが30人くらいいるという「あの子たち」の助力があれば?」 緊急決議第178号 「ミサカ全軍を挙げてのオリジナル援護を決意する。」 シスターズ「「「「「「了解。」」」」」」 15072号「現状報告を。」 20000号「現在決議177号後散会したミサカの一部は遊園地を退去せり。現在オリジナル援護に駆け付けられるのは21体のみ。それで十分か否か?」 16254号「21人ほどしか出せませんが、十分ですか?とミサカは尋ねます。」 浦上「21人ですか、微妙ですね。(て言うかこの人何ぶつぶつしてるんだ?体内に通信用霊装でも内蔵してるのか??)」 16254号「十分と言っています。とミサカは報告します。」 浦上「???いっ、言ってねええええええ!!!!」 10081号「こちら10081号。五和、建宮両名を確認。建宮が五和の尋問に屈した模様。現在オリジナルの方へ向かいつつあり。」 15072号「こちらも確認。現スピードにて20分ほどでオリジナルと接触す。」 10090号「オリジナルへこの危機を伝えるべきでは?とミサカは意見具申いたします。」 20000号「それは不可能です。とミサカは答えます。あの二人は現在観覧車に乗って頂上付近でのりづけ中。……おそらく窓に警告メッセージを載せても気づかないでしょう。」 10090号「オリジナルも恋には盲目と言う事ですか。とミサカはDNAレベルでおなじオリジナルの醜態に顔を赤らめます。」 20000号「20分という事は……ちょうどあの二人が降りてきたころです。とミサカは報告します。」 16254号「状況は極めて困難なり。しかしオリジナルへの恩返しのためにも退却は許されません。」 シスターズ「「「「「「ラジャーッ!!」」」」」」 だがしかし、浦上はあっさり敗北した…。 五和「さあ、二人とも吐いてください…。それとも死にます?」 建宮「わ、分かった!!でぅばでぱあ!!何するのよね浦上!!」 浦上「今ここであの二人の為にできるのは黙ることです!!」 建宮「しかしこのままでは…!」 浦上「天草式の恩人には幸せになってほしいじゃないですか!!その為なら ぼくは肉片の塊になってでも口を割りません!!」 建宮「は!!そうだったのよね!!浦上!!お前の言葉で目が覚めたのよね!!」 浦上「そうです!!頑張りましょう!!」 五和「うるさいですよ浦上さん。まずあなたから死にます?」 声だけで殺せそうな五和、それはまるで死神に鎌を突きつけられた様…。 いま上浦には五和の海軍用船上槍が死神の鎌に見えた。 浦上「第6学区の遊園地です!!」 建宮「貴様裏切りおったなああああああああああああああああああああああああ!!」 インデックス「離すんだよ二人とも!!私はあの二人を噛み殺すんだよおおおおお!!」 神崎「ステイル!!まだ術式は完成しないのですか!!(拘束術)」 ステイル「うるさい!!あと少しなんだ!!」 神崎とステイルは絶賛奮闘中 16254号「ちっ、あの野郎あっさり陥落しやがった。とミサカはオリジナルの位置をはいた二人への失望をあらわにします。」
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/2442.html
タイトル(コピペ用) ファイナルファイト タフ ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Final Fight 3 発売日 1995/12/22 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 18 18.63 追記回数 44621 Player Diman TASVideosページ http //tasvideos.org/1170S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/55.html
「お泊まりはご法度ですのよ。」 「なっ!何いってんのよ黒子!!そんなつもりないんだから!!アンタこそそっちの青髪ピアスんちに泊まろうとしてたんじゃないの!?」「ちがいます!ですからこの方は単なるお知り合いですの!!」 ぎゃあぎゃあ言う二人。 「カミやん、なんやかんや言うてますけど…」「仲いいよなこの二人。……二人とも落ち着け。」 「「はぁ。」」 「んじゃ、ここで解散にしまひょ。ここの道を左行けばお二人さん(白美)の寮でっせ。」 「「「「それじゃ。」」」」 「黒子―?あんた人の邪魔すんじゃないわよ。」別れてしばらくしてから美琴が言う。 「へんだ。お姉さまったら公衆の面前であんなにいちゃいちゃして。恥ずかしいったらありゃしませんの。」「……やっぱりあんた尾けてたんだ…」 「ええ。それよりこれからこの服をどうにかしなければ。」「よね。」 現在二人は私服。 途中着替えるためにホテルによった(!!)ため結局門限に間に合わず寮官に見つかり、次の日=日曜日、二人して罰を受けさせられる羽目になった。 その罰とは……! 「ううう、寒い。」「ですわね。」 「もとはと言えばアンタが寮官に見つかったのが原因でしょう!こっちは全部セキュリティ突破したってのにあんたが変に距離とってついてくるから!」「お姉さまがあのエセ関西人と私が……その、うんぬんかんぬんとか言うからでしょう!」 ぎゃあぎゃぎゃあ騒ぐ二人、だが。 「はぁ。とりあえず寒いから早く終わらせましょ。」「ですわね。」 ここは常盤台中学校庭。 特徴として幾つもの光点が埋め込まれ、それがラインを描くことがある。そしてふたりの罰とは…… 「校庭の光点全部のチェックだなんて……どんだけ広い校庭だかわかってんの~!!」 全員がレベル3以上だと壊す物の量も半端ではない。(一応『お嬢様学校』のはずだが……。) 本来は業者がメンテナンスを行っているのだが、情報管理(生徒のDNA情報が最たるもの)の観点から必要最低限の回数にとどめられる。 まぁ本来ならそれで十分間に合うはずなのだが……。 「ああ、婚后光子とかが昨日何かふっ飛ばしたそうで。その影響らしいですの。」「じゃあ何でそいつがしないのよ?」 「どうも喧嘩だったらしく…婚后はいま病院ですの。で、週明けまでにどうにかしなければならない所へ……」「あたしらが門限破りをしたってわけ……。」「ですの。」 「朝から始めて昼までやったけどまだ半分も行ってないわねー。」「それを言わないでくださいまし。思い出すだけで黒子死にそうですの。」 寒い校庭で通電確認(美琴にぴったり?)、必要最低限な所の取り換え(黒子に最適?)というのが二人に課せられた罰則である。 罰則となると、必ず黒子が悪さをするのがこの二人の間のルールらしい。 今回は… (このところあのエセ関西人と私とをやけにくっ付けようとなさってるようですが、簡単には行きませんの。お姉さまの目的は黒子を遠ざけること。……………………まぁ、もうあの殿方【上条】とお姉さまを遠ざけるには『アレ』しかありませんが…それにしてもあの殿方もろとも黒焦げになるのが目に見えてますし…それにあの殿方【青ピ】も悪い方ではありませんし……………って何を考えていますの私!!?? 黒子を遠ざけようとするとどんな目に逢うかお姉さまに分かっていただきますの!) 「ところでお姉さま~?」「なーに黒子??」嫌な予感がする。黒子がこんな風にいう時美琴に災いが降りかかるのは明明白白である。 「冬とはいえ炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ~。」「アンタ今度はなに入れたの?」 「何も!それが証拠にこの通り!!」ゴグッ 「っ!!の、飲むなぁああああ!!!アンタが飲むとロクなことに!!!!」 「お姉さまぁあ★一口いかがぁん?♪」「……またパソコン部品か…ってこっちくんなあ!」 じりじりと後退を始める美琴。 「まぁまぁそんなにお淑やかにせずとも★お姉さまがお嬢様らしくないのは周知の事実ですのよおん★」「なっなんですってぇえええ!!」 あまりの物言いに美琴の後退がとまる。とそこへ黒子がダイブ!! 「っ!!??くっ黒子!!かっ返せ!!返せってばぁ!」「またこんなお子様なものを★ま、そこが可愛いところなのですが……。」 黒子は美琴の方に向き直る。 「な、なに?と、とにかく服返しなさい!!」「たかが短パン一つで何をぎゃあぎゃあと。さぁ★まだまだこれからですのよ★」 「くっ、黒子サン!?なにをするつもりなのですか??」「じっとしていただければ別に何も★」 「嘘だ!こっちくんなぁああああ!!!!」「お姉さまぁあああん★」 恋する乙女(内容は別として)は恐ろしい。レベル5の美琴はこの後レベル4のツインテールの子に散々な目に遭いかけたのであった。 色々と急展開だった今週も終わり、新しい一週間が始まる。 土曜日は「あれ」である。 そのころイギリス・ランベス宮 「御呼びですか、アークビショップ。」「ウム。まぁそこにて座りあれ」 「この所、そなたが職務不履行と聞き及びしによりて呼びにけるのよ。」「私は己が役目を十二分に果たしておると…」 「あぁそうではなし、そうでは無し。そなたがボーっとしておると聞きおよびけるのよ。」「そのような事はありません。」 「フーム。しかしアニェーゼ部隊始め各方面から同じような報告を受けたるのよ。察するに……」「な、何ですか?」 「恋の病かの?」「はっ、はぃいいいい!!!???」 「やはりの、ういやつなりけるよ。お相手は禁書目録かの?聞くところでは学園都市で振られたらしきにつき、フフフフフフフフフフフフフ。」「???」 「チャンスなりけるよステイル!」「はいぃいいいいいいい!!!!???」 「なんとなりせば、上条とやらは居なくなったにつき、2年越しの恋を叶える千載一遇のチャンスなるのよ。」「…………」 「?……っ!!すっ、ステイル?なにやら黒きオーラが出てる……」「あんたのせいだ。」 「は?」「あんたのせいでこうなったんだ!」 「す、ステイルさ~ん??なにカードを撒き始めてるんですか~?あっ!よき所に来たりけるよ神裂!!この不届きものをば止めてたもれ!」 「……はぁ。ステイル私の報告を待って、アークビショップの調理はその後でよいでしょう。」「……さっさと済ませてくれ。」何を言うておりけるのか!!??というアークビショップを無視して神裂は続ける。 「現在、英国全土における捜索活動は40%ほど完了。『新たなる光』とかいう組織の詳細も其の目論見も間もなく判明するでしょう。……ただ……」「何かの?言いなるよ。」 「すでに予算を30%オーバーしています。」「はっ、はぃいいいい!!!!????」 「ステイル、アークビショップに説明を。」「…はぁ…言う必要があるのかな?」「ええ。」 「…では率直に。…インデックスです。」「禁書目録が何かの?」アークビショップのいいかたは努めてインデックスを人と見ないようにしているようでもあった。 「あの子の食費です。」「…なるほど。」現在インデックスは調査のため英国各地を移動している。食糧をネセサリウスから運ぶことも可能なのだが… 「それでは間に合わないのです。」 「どうにかならんのかの……って二人とも何怒りけるのか!?」 「「こっちの身にもなってみろ。」」「はい?」 「こっちはあの子のために身(給料)を削って食べさせてやってるってのに、あんたは風呂で楽しんでたのかああああ!!!!!」「!いや、これは美貌のために不可欠につき!!!公務の一つなりけるのよ!」 「公務が聞いてあきれるな。」「ですね。それではアークビショップを料理しますか?」「そうしよう。こっちは丸焼きにしたくてうずうずしてたんだ。」 「二人とも何をばかなことを!ムム!?」 そこを何かが通った。その物体は厳重にセキュリティが施されたランベス宮内部に入れず、庭にポトリ、と落ちた。 「「ロビンフッド!?」」 「フム、こういうことにありけるか。」「ど、どういうことですか?」 「革命なりけるよ、か・く・め・い。不穏な動きがこの頃ありけりにつき。インデックスを呼んだも未然にひっとらえたるためなりしが……」 「間に合わなかったようだね。囲まれてしまっている。」「アークビショップ、どうします?」 「アークビショップたるもの、これしきのザコで屈しはせぬよ。」「そういうプレッシャーがあなたを苛んでいるわけだね。」 「ステイル、さっきので怒っているのはわかりますが今はそんなこと……ってアークビショップ!?何を本気になっているんですか!?」「わらわを愚弄したりけるわねステイル!!えぇい!見けるわよ!イッツショータイム!!!!」 今日も派手な破壊音がロンドンに響き渡る。 「で、この後どうするんですか?」「まったく派手にしてくれたものですね。」 「ウム、髪留めを外しておったからの。ストッパー無しにつきここまでやりけるよ。」 「とりあえず…………………………、」次の言葉を二人は待つ。 「片っぱしからやっておしまいなるよ!!」 「「………はぁ」」 この実に非計画的な作戦(さすがに途中からは練り上げた作戦にシフトしたが。)のためにクーデター鎮圧に1週間かかり、インデックスが学園都市に帰るのが来週の土曜までずれ込んだのは、偶然か、必然か
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/61.html
10090号「決議第178号に参加中の御坂は速やかに先頭配置につけっ!!」 15072号「まああの浦上とやらが逃げ回ったおかげで五和とオリジナルの接触時間が少し遅れました。とミサカはちょっとだけ裏切り者の肩を持ちます。」 16548号「緊急報告!!」 20000号「何ですか騒々しい。とミサカは16548号への不快感をあらわに・・・・・・」 16548号「それどころではありません!とミサカはあの暴食シスターが遊園地方面に向かっていることを緊急報告しますっ!!」 15072号「なぜあのシスターがオリジナルの位置を?とミサカは疑問符で頭がいっぱいになります。」 16548号「察するに肉食動物などの『捕食者のカン』ってやつでしょう。とミサカは発言します。」 かくて五和vsシスターズの幕が切って落とされるっ!! 五和「いったい全体、あなた方は何者ですか?」バッチィン!!!!五和の声と電撃音が交錯する。 10572号「シスターズです。あなたを行かせるわけには参りません!」バチバチバッチインンン!!!! 19人のシスターズは遊園地の外にでて五和を止めるべく入れ替わり立ち替わり電撃&サブマシンガンによる遅延作戦を展開していた。その連携は天草式顔負けであった。まあ一つの巨大な脳みたいなものだから当然だが。 ただし。 当初「殲滅作戦」という恐ろしげな名前だったのが電撃&狙撃をことごとくかわされた上、シスターズの2名を捻りつぶされた結果(ドンだけすごいんすか五和サン!)遅延作戦に変更を余儀なくされたのであった。 五和「全く、あの世間知らずな貧乳中学生に鉄槌を加えようときたら全く同じ顔した20人に襲撃されるとはシャレになりませんねえ。」口調がおかしいですよ五和サン! 20000号「襲撃者はあなたです。とミサカは冷静につっこませていただきます。」 五和「しかし、もうそれも終わりですっ!!!!」 シスターズ「「「「「「「「「「「「「「「「っ!!!!!!?????」」」」」」」」」」」」」」」」グシャッ!! 19人の戦士たちは息をのんだ。 体が動かない。 のみならず何か攻撃をされたわけでもないのに建物の上などで踏みつけられたようにうつぶせで自分たちが倒れていることに恐怖を通り越して疑問すら感じた。 「広域拘束術式。」五和は言う。 「不本意ながらちょこまか動き回ることになりましたからね。ついでに仕掛けをさせていただきました。見境無く動けなくする術なので市街地では本来御法度ですがあなた方の派手な動きで一般人もなし。感謝しますよ。」 この騒ぎの仲でも五和の表情は変わらない。 五和が去って暫くして拘束は解けた。 20000号「これからどうしましょう。とミサカはあの襲撃者に追いつくのはもはや不可能であると指摘します。」 10572号「大丈夫です。計算通りならオリジナルは今頃観覧車を降りている頃でしょう。とミサカは請け合います。一般人の多いところならあの襲撃者も無茶はしません。逆にお二人は人の多いところでの先頭に慣れてますから。とミサカは一安心します。」 10035号「きっ、緊急事態です。とミサカは慌てて報告します。」 20000号「今度は何ですか10035号?とミサカはもう何があっても驚かないぞと返事します。」 10035号「お二人の乗った観覧車が故障で停止してますっ!!!!」 シスターズ「「「「「「「「「「「「なっ、なんですってぇええええ!!??」」」」」」」」」」」」 驚かないと豪語していたシスターズも驚く報告であった。さらに報告が続く。 10035号「どうも上条さんとの時間を少しでも楽しみたいと思ったオリジナルがしでかしたようです。とミサカは報告します。」 一瞬の沈黙。 シスターズ「「「「「「「「「・・・・・・・あのおのろけ馬鹿オリジナルが・・・」」」」」」」」」もはやオリジナルのデレッぷりにあきれるしかないシスターズであった。 神裂「ステイル。何をしているのですか!?しゃきっとしなさいしゃきっと!!」 ステイル「はっ!す、すまない。」彼の手には噛みちぎられたカード。 ステイル「一応噛み切られないように最大限強化したはずなんだが。」 神裂「さっきの歯磨きが聞いているんでしょうきっと。……はっ!それどころではありません!!あの子を追いますよステイル!!」 ステイル「了解!」 二人は駆け出す。 シスターによる人肉食を防ぐために。 そのころ 打ち止め「真っ暗なのはやだよーっってミサカはミサカは言ってみたり。」 一方「しゃあねェだろうがよォ。」 結標「全く停電なんていやねえ。」 ショチトル「こうも暗いと、ねえ。お兄ちゃん。」 海原「と、いうより御坂さんたちはご無事でしょうか?って痛い!!」 ショチトル「この状況でまだ言うか?」 件の上琴空間では・。 上条「さすがに停電はまずいんじゃねえか。」 美琴「だってさーもうちょっとこうしていたいじゃん。」現在彼女は上条の左側にいる。 上条からの信頼もしくは愛のあかしなのだが、結果として電撃を防げないことになった。 美琴「それに暗いと町明かりがこう、…ロマンチックじゃない?」 上条「まあ確かにな。…さっきの続きでもするか?」 美琴「う、うん」チュッ 乗り込んでからというもの頂上を待たずしてのり付け中のお二人なのであった。 神裂「ステイル、急ぎなさいっ!」 ステイル「分かってるさっ!………っ!!神裂、危ない!!!」 神裂「っ!?うわっ!!」神裂は何かに足を引っ掛けそうになった。 神裂「危なかった、ステイル、感謝しますよ。ところでこれは……??」それは地面に倒れる、五和とインデックスであった。 インデックス「シ、刺激が強すぎなんだよぉ……」かろうじて意識はあるが目を回している。 五和「も、もう駄目ぇ………」こちらは何やらゴニョゴニョいって、気を失っている。 神裂「大丈夫ですか二人とも!?なぜこのようなことに?」 ステイル「フム、これが原因らしいな。」その手には五和の横に落ちていた『赤外線暗視装置付き望遠鏡』がある。 ステイル「これで何を見たんだろうね?」言うと彼は五和とインデックスが頭を向けて倒れていた方向へ望遠鏡を向ける。 ステイル「ちっ、暗くて見えやしない。えーっと……このボタンで暗視装置とやらが作動するのかな?……よいしょっと」カチッ 暗視装置が作動した。 と、同時に! ステイル「う、うーん……駄目だ、僕にも刺激がぁ……」 神裂「スッ、ステイル!?おのれ、ステイルまで気絶させるとはいかなる術か、この目で見てやるっ!!」言うが早いか彼女はステイルが見ていたものを望遠鏡で見る。 さすがの神裂氏もこの距離この暗さでは直視できないらしい。 神裂「っ!!!!!」その神裂もふらついた。しかし18歳にしては老けた精神年齢の賜物か、それとも聖人であることが幸いしてか彼女は倒れない。 そしてつぶやく。 神裂「あのバカップル、もはや見たものを気絶させるほどにまでなったのか………」 そう、そうなのである。 現在絶賛大人のキスを堪能中のご両人。 それを見たものはあまりの衝撃にその二人に近しい人間を気絶させるに足る破壊力(?)を有すに至っていた。 10572号「『愛は偉大なり』とはよく言ったものです。とミサカは感嘆します。」 20000号「我々はあの方をあきらめたはずなのに。とミサカは心中の苦悩を吐露いたします。」 10032号「………」バタッ 10035号「やはりこいつが一番最初にダウンか。とミサカはばっさりと切り捨てます。」 10842号「私の隣でも一人倒れているのですが。とミサカは打ち止めに何人倒れているかを尋ねます。」 20001号「ざっと1/3のミサカが倒れちゃってるよっ。ってミサカはミサカはネットワークを通じて流れてきたオリジナルの姿に頬を染めてみたり。」 結標「そういえば、この子にはネットワークが有ったのよね。」 一方「クソッ、目隠ししてもい目がねェじゃねェかよ。」 ショチトル「まあエツァリが見なかっただけ良かったとしよう。」 海原「皆さん何の話を!?ハッ!!まさかあの糞上条が御坂さんに何か!?」 一方「いまさら行っても間にあわねェよ。」 海原「うぎゃぁああああああ!!!!!!!!」 ショチトル「まだ言うかっ!?」ボコッドゴッ!! ショチトル「あの槍がない時のエツァリなんてちょろいもんさ。」 結標「……あの海原を瞬殺だなんて。」(*気絶しただけです。) 一方「やるなァ、コイツ。」何だかんだ言って一番現状を楽しんでる一方通行であった。 当麻「お前…いきなりすごいキスするな…。」 美琴「だって…当麻の味知りたかったんだもん!」 当麻「そんなことを力説されても…。」 美琴「当麻…私とこういうキス…イヤ…?」 当麻「そんなことない…とてもおいしかった…。」 美琴「よかった…私もおいしかった…だからもっと…して?」 当麻「喜んで…」 チュロレロレロ… 二人の時間はアツすぎる… 建宮「グハ!!」バタ 浦上「なんちゅうでぅぐでばは!!」ばた 二人のキスは強烈過ぎる…。 かくて二人のデートは終わる。 仲良く二人して歩いて行く二人だが……。
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/24.html
時は飛んで合宿に向かうバス車内 同本・某 姫神・吹寄 茜川・白雪 上条・一方 青ピ・土御門 A ・K 青ピ「何かこの席順に何者かの陰謀を感じるんやけど」 土御門「気のせいだと思うにゃー。多分」 白雪(やった、上条君の隣!) 茜川(いいなぁ……) 一方「なンで俺は最弱の隣なンだァ?」 上条「不幸の予感だ……」 小萌「あれ?先生が決めた席に文句あるですか……?」 今にも泣きそうな担任教師。 土御門「にゃーー!小萌先生全然ないですよっ!ていうか、一方通行!情報屋から聞いたんだけど、黄泉川先生とこの前のロリっ娘含め、3人の女性と住んでるってほんとかにゃー!!」 一方「アァ? うるせェンだよ、スクラップになりてェか?最弱、アイツ黙らせねェと血液逆さの刑だぜェ?オレは寝ンだっつの」 めんどくさそうに空色の毛布をかぶる一方通行。ついでに土御門に向ってベクトル操作のおまけつきの小石を投げた。 そして寝る。ハズだったのだが……、 上条「こんのおバカァァァァァァァァア!!!」 一方「ぐへっ!?」 寝る態勢に入った一方通行に、上条の右手が炸裂する。 一方「テメェ、何しやが――」 上条「テメェ、今『寝る』って言いやがったか?」 当然、怒声をあげようとする一方通行。だが上条の剣幕はそれを飲みこませるのに十分すぎる真剣みを持っていた。 一方「な、なンだよ?」 上条「いいか、テメェが俺の横でどんなにイビキをかこうが知った事じゃねえし、テメェが土御門に向かって何を投げようが、よっぽどのことじゃない限りは構わねえよ。」 青ピ「いやいやカミやん、つっちー白目むいてるんやけど。」 けどな、と上条は青ピを華麗にスルーし、 上条「今の台詞。俺たちのために一生懸命バスレクの準備をしてくれた、小萌先生の前でも言えるのか?」 一方「なっ……!?」 一方通行が視線を向けると、そこにはうるうるとした涙目の小萌先生が。 古今東西、一流の悪党は泣いている女の子には絶対に勝てないのだ。 一方「チッ……とっと始めやがれ。」 上条「おーし、野郎ども! ビンゴ大会始めるぞーーーーっ!!」 全員(土御門除く。)「「「おーーーーーーーっ!!!」」」 ――その後、上条は一個も穴を空けることなくゲーム終了という、逆に奇跡的な敗北を喫することになるのはまた別の話。 「にゃー……。べ、ベクトル操作……はずるいにゃー……」 自分の能力を最大限使用したらしい。 敗北した上条をからかったり馬鹿にして遊んでいる一方通行をにらむ。 前の席に居る白雪と茜川がくすくすと忍び笑いをするくらいには楽しいやり取りだろう。 上条「うふふー、全戦全敗。いいですよ~この程度の不幸は想定の範囲内って奴ですコンチクショウ。」 一方「あンだけ偉そうな事言っといてそのザマかよ、ざまァねェなァ。」 とか言いつつバスを降りて旅館の中に入る一行。 「あ。」 そして立ち止まる上条。受付で、自分たちの高校の名前の他に『常盤台中学御一行様』と書かれているのを見つけたからだ。 「……はは、やっぱりなー。うん、前持って心の準備をしておいて良か――」 『必要悪の教会御一行様』 「ぶーーーーーーーーーーーっっっ!?」 いくら心の準備をした上条でも、さらに書いてあったもう一つの団体名を見れば盛大に吹き出さざる負えなかった。もろに想定の範囲外である。 「あ、とうまだ。おーい!!」 そしてタイミングよく現れる、一応必要悪の教会所属のインデックス。 さらにステイルを始め、続々と入ってくる怪しい一団。 「……やけにおとなしく留守番を引き受けたかと思ったら、そういう事かドチクショオーーーーーッ!!!」 伊井(今思ったんだが、この温泉旅館どれだけ大きいんだ?) 「ん、あの子は…えーと、確か姫神ちゃんが転校してきたときに見たことがあるような…上条の名前呼んでるってことは、上条の知り合い?…って土御門、何ですごい顔して固まってるのさ? 」 土御門「べ、べつに知り合いがいたりなんてしてないにゃーっ(なんで必要悪!?つかどうしてこっちに招待状届かなかったんだっ!?)」 茜川「わー、あのシスターの服装している銀色の子かわいいーでも前も見たような… 」 小萌「あれー? ステイルちゃんじゃないですかー?」 ステイル「っ!? (しまった、日にちを合わせて来たはいいがあいつの担任はこの人だったか……)」 上条「せ、先生!! 俺たちちょっとトイレェェェェーーーーッ!!」 小萌「ちょ、上条ちゃん!?」 土御門とステイルを引きずってその場から離れる上条。 上条「ぜぇ、ぜぇ……何でここにいるのかを50文字以内でどうぞ!?」 ステイル「何って、ただの慰安旅行だけど?」 上条「短っ!? つーか嘘だっ! どうせまた新手の魔術師が出たとかそんなお話でしょ!?」 ステイル「ほほう、察しがいいね。」 上条「ちょっ!? いや待って無し無し今の冗談! お願いだから上条さんの楽しい旅行を潰さないで!?」 ステイル「いやいや、今回君の出番は無い。思う存分青春を謳歌するといいよ、真実を知らないまま、ね。」 上条「くっ、そう言われると逆に首を突っ込みたくなる人間心理を巧みに突きやがって……!!」 土御門「待つにゃーステイル。思わせぶりなこと言ってるけど、土御門さんはちゃんとお見通しなんだぜい?」 上条「?」 ステイル「……何がだい?」 土御門「ズバリ、インデックスを旅行に誘いたかったけどそんな度胸ないもんだからネサセリウス全体の慰安旅行という大義名分を企画――」 ステイル「違うっ!! 企画したのは神裂達だ、インデックスと一緒に行きたがったのは彼女たちだよ!」 上条「……えーと、つまり何ですか? おまえら今回、完璧にオフ?」 土御門「ここらへんの下調べはちゃんとしてきたにゃー、事件なんて全く起きてないぜい。」 青ピ「ちょ、カミやん!? 何で僕だけ置いてくの!?」 一方「ンだァ? 青髪ピアスから赤髪ピアスに乗り換えかァ?」 青ピ「ガビーン!? こ、こうなったら僕らも新たなコンビ結成や、アクやん!」 一方「一人でやれ。つか勝手にあだ名付けンじゃねェ。」 上条「なら、まあいいんだけど……」 それだけ確認すれば用は無い。皆の元に戻り、旅館にはいるところで、 美琴「え!? アンタなんでここにいるわけ!?」 舞夏「やっほー、兄貴ー」 土御門「にゃー!?」 常盤台中学の美琴、そして研修とやらでそれについて来た舞夏とご対面。 「ンだァ?……あ、……打ち止めの……」 青髪をベクトル操作を使って地面に沈め、(!!!!!)とりあえず上条たちに追いついた一方通行。 そこに居たのはかつての敵、御坂美琴で打ち止めの姉でもある。 何と言っていいか分からず、とりあえず最弱の肩をがしと掴み、御坂の方へ押しやった。 上条(このまま突っ込んだらビリビリは確実、やばい!) とっさに上条は横に蹴りだし、軌道を無理矢理変える。 だがそこにあった鞄につまづいてその上に転び、 「痛い! ってミサカはミサカは一方通行の鞄の中で人知れず叫んでみたり!」 完全に人に知られているその声を聞いた。 「……アァ……?今、ミサカ?打ち止め?なンでオマェついて来てンだァ!?黄泉川ッ!なンでコイツがここにいるんだよッ!?」 隣の自分たちのクラスに向かって大声で叫んだ一方通行。 なるほど、彼ならベクトル操作して重いものを持っても重くないようにはできる。 もしかしたら荷物を詰めたのは他人任せだったかもしれない、しかし。 クラス一同「(いくらなんでも気づくだろう、普通……)」 「あー、ついてきちゃったのは仕方ないじゃんよー。一方通行が責任もって世話してやるじゃんよー」 とてつもなく棒読みな黄泉川。知っててそのまま持ってきたに違いないっ!!! 打ち止め「ついてきちゃったもんは仕方ないんだよーってミサカはミサカは鞄から飛び出てあなたに抱きついてみたり」 一方通行「あァ?開き直ってンじゃねェぞクソガキ!っつか、さっさと離れやがれっ!」 打ち止めの頭を押さえつけながら叫ぶ一方通行。 打ち止め「あああ頭!痛いっ!た、助けてーってミサカはミサカは…はっ!?」 呆然としている上条と美琴を見つけ、上条の後ろに隠れる打ち止め。 打ち止め「パパー!一方通行がいじめるーってミサカはミサカは隠れながら告げ口してみたり」 上条「え?ちょ…パパって俺?いや、それは無理があるでしょうと上条さんは思うのですが…」 小萌「か、上条ちゃん?パパってどういうなのですかー? はっ…そうして並んでいるとその子、御坂さんとそっくりなのですよー。」 「オイオイ、年齢考えて嘘付けェこのクソガキィ。そンな阿呆がオマエの父親であってたまるかよォ。」(まァ成長促進されてたから年齢は関係ねェが……クローンだとバレるとよくねェからなァ) 「……あぁ、あの時の女の子か。えーっと、打ち止め?御坂、妹の妹だよ。え?……お前、一方通行と仲良いんだな……。まあそんな悪人でもなさそうだし……」 しゃがんで目線を合わせる当麻はきっとよき保護者。 そして、なんとなく事情を察し、一方通行に打ち止めを渡してやるのもよきクラスメイト……なのか? 小萌「か、上条ちゃんが父親っぽいです!? やっぱりその若さで過ちを!?」 上条「えぇ!? いやいやいや、違いますってば先生!! ねぇ、美琴さん!?」 美琴「えっと……それってつまり私ら、ふ、夫婦ってこと……?(///)」 上条「ちょ、美琴さん!? 何で真っ赤になってるんでせう!? うっわ、なんか俺まで赤くなりそ――」 黒子「こんの類人猿以下のケダモノがぁぁぁぁぁ!!!」 禁書「いっそその頭をカミチギル!!」 上条「ぎゃああああああ!? むしろそっちが獣っぽい人たちがダブルで!?ってか白井、なんで学年違うのにいんの!?」 白井「風紀委員ですからお姉さ――コホン。生徒を護衛するためにいるのですわ。っていうわけで死ねぇぇぇぇぇぇーーーーーい!!!」 「ふざけんな! 俺はそんなことしたこともねぇよ! 大体御坂が4歳くらいの時にできるわきゃねーだろうが! こいつは……何だ、御坂の妹だ!」 「ああ、そォだよ。少しは黙れ。つか打ち止めどこの部屋に寝かせンだよ?俺の部屋は獣(青髪)がいるから無理だろ。黄泉川、どうすンだよ?」 クローンってのがばれたらまずいので、一応当麻の応援をする。 上条「逆に考えれば俺たちの部屋から青髪を追い出せばいいんじゃねえ?土御門はロリコンだけど義妹以外には手は出さないロリコンだしな」 御坂「あんたたちにこの子を預けるのはものすごく不安だけど、私の部屋にも獣(黒子)がいるのよね。」 青髪「ちょ、ちょとこまりますよ!なにもせんから追い出さんといて!」 土御門「これは決定事項だし、信用ならんにゃー。伊井のとこでも行けばいいにゃー」 上条「一方通行はこれでいいか?」 一方「……まあ、打ち止めはどうなンだよ」 打ち止め「アナタと同じ部屋はとっても嬉しいかも、ってミサカはミサカは両手をあげてみたり」 青髪「ちょ、ちょっとぉ……」 明るい雰囲気の四人と、それにすがる獣のお話。 吹寄「待ちなさい! いくら小学生(?)でも女子が男子と同じ部屋でいいわけないでしょ!!」 姫神「その娘は。私たちの部屋で。預かる。」 打ち止め「イヤだーーって、ミサカはミサカは駄々をこねてあなたに抱きついてみたり」 吹寄と姫神から逃げるように一方通行に抱きつく。 土御門「にゃー、本人はこういってるぜい?(つーか、一方通行随分愛されてるぜい)」 上条「小萌先生ー、なんとかなりませんか?」 小萌「え、えーっと、あの、そのー?」 助けを求めるように、おろおろとあたりを見渡す小萌先生。 伊井「先生、提案があるんですけど。たぶんあの子を別の部屋においても抜け出すだけでしょうし、あぶれた青髪を受け入れてくれる人もいないと思います。ていうか御免です。ここは予定を変更して、うちのクラスの男子だけでも大部屋で雑魚寝にでもした方がいいと思います。みんなで見張れば安全だと思いますし」 土御門「むむう…確かにそうだにゃー」 青髪「ていうか、随分酷いことをいわれた気がするんやけど…」 姫神「男はみんなケダモノ。むしろ群れるほうが危険。女子の部屋に簀巻きにして転がしておいたほうがまだ安全だと思う。」 打ち止め「簀巻きはやめてー、とミサカはミサカは涙目で訴えてみたり。ママ助けてー、とミサカはミサカは今度はママに助けを求めてみたり」 美琴「えっ!? ま、ママって私?(///)」 打ち止め「できればパパとママとあの人と一緒の部屋がいいと、ミサカはミサカは希望を口にしてみたり」 黄泉川「よしじゃあこうするじゃんよー。そこの少女、もしよかったら打ち止めと一緒の部屋じゃん。一方通行と上条も同じ部屋にしとくじゃん。 ああ、その子に何かあったら一方通行が大変なことになるから安心じゃん。 一方通行自身はいつも一緒に寝てるし。極めつけに災誤先生と同じ部屋を頼むじゃーん♪」 そこの少女は嫌だったらいいからね、と黄泉川。 まあ災誤先生と一緒の部屋は嫌だし……納得し始めたクラスの面々。 一番不幸だったのはきっと上条に違いない。 インデックス「む?なんで短髪がとうまと一緒なのかな?だったら私もとうまと一緒がいいかも。」 上条「これ以上疲れたくないのでインデックスサンはステイルとでも寝ててください。つーかそうしやがれ」 一方「ヨミカワァァ!いつも一緒に寝てるとか!適当コイてンじゃねェ!」 黄泉川「嘘はついてないじゃん? この前も打ち止めを抱き枕がわりにしてたじゃんよー」 そのとき一方通行は寝ぼけていた、という大事な部分は話さない黄泉川。 一方「ンなっ!? 何てこと言いやがる、テメ――」 その時、背後から両腕を掴まれる一方。 土御門「電極のスイッチに触れなければこいつはただのもやしにゃー! やってまえ青髪!」 青ピ「合点! 侮蔑と羨望を受けつつ死ねやイッコー(IKKO)ーーーーー!!」 一方「テメェェェェェラァァァァァァァ!!!」 美琴「パパとママ………夫婦一緒の部屋………川の字?」 上条「もしもーし!? なんか思考が変な方向にぶっとんでませんか御坂さん!?」 美琴「しょ、しょーがないわねー。娘――じゃなかった、妹が心配だから……いいいいい一緒の部屋でもいいわ、よ?(////////)」 「一方通行を救い出す、ってミサカはミサカはいつもと逆な立場に興奮しつつ電流を流してみたり!」 さすが妹達の上位個体。普段は使われることのないレベル3の電撃が器用に一方通行をよけて襲いかかる。 ……まあ手加減はしているが。 黄泉川「はいはい、遊んでないでもう部屋割りも決まったんだから、さっさといくじゃんよー。つーか、これ以上旅館の入り口で騒ぐのは迷惑じゃん」 黄泉川の言われて、生徒たちはぞろぞろと旅館の中へ入っていく。 青髪ピアスと土御門は打ち止めの電撃から復活するまで、寒空の下取り残されるのであった。 青髪ピアス「こういうのは、いつもやったらカミやんの役やないの?」 土御門「ふ、不幸にゃー」 舞夏「おーい、大丈夫かー、兄貴ー?」 しゃがみ込んで、ちょっと焦げてる兄貴を木の棒でつつく義妹。
https://w.atwiki.jp/398san/pages/1905.html
《ナチュル・バタフライ》 効果・チューナーモンスター 星3/地属性/昆虫族/攻500 /守1200 このカードが攻撃対象に選択された時1ターンに一度、自分のデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送り、 自分フィールド上に存在するこのカード以外の「ナチュル」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、その攻撃を無効にする。 実装時期別カードリスト-Extream-1月第四週パックにて実装された新たなナチュルチューナー。 OCG版のままでは汎用性が高すぎると判断されたのか、発動コストに自身以外のナチュルモンスターのリリースを要する仕様となった。 それでも低ステータス、昆虫族である利点を生かしながら戦うデッキであれば、この使いにくい効果を度外視してでも採用する価値はあるだろう。
https://w.atwiki.jp/atenza/pages/301.html
【作品名】ZFマジンガーX 【ジャンル】嘘番組紹介 【名前】ゼータファイナルマジンガーX 【属性】 巨大ロボ 【大きさ】 全長3km、体重8億t 【攻撃力】 ちょっと歩いただけで大都市をメチャメチャにすることができる。 ハルマゲドンファイヤー:放熱板から45億度の熱線を出す。一度使うと南極の氷が解けて水位が5cm上がり、街は全滅する。 Zハリケーン:口から突風を出す。台風となってアメリカを直撃するらしい。 ドリル新幹線:新幹線の車両がひじから飛び出し、高速回転しながら敵に突き刺さる。 ファイナルパンチ:腕がロケットパンチとなって飛び出す。ICBMよりも早く、北海道から撃っても沖縄の敵に命中させられる。 【防御力】 新超合金ウルトラ・ハイパー・スペシャルZX製。鋼鉄などよりは遥かに硬いと思われる。天地が裂けても大丈夫。 【素早さ】 大きさ相応 【長所】 とにかくでかい。技が豪快。 【短所】 周囲に被害出しすぎだろw 【備考】 操縦者は兜甲児が操縦するマジンガーZ 761 :格無しさん:2009/06/15(月) 01 50 49 ゼータファイナルマジンガー考察 ○バースデイ~クロスボーン ハルマゲドンファイヤー勝ち ×ゼオライマー 転移→メイオウ負け ×ベクター ビーム負け ×リックドム バズーカ連発負け ゼオライマー>ゼータファイナルマジンガー>クロスボーン vol.5 461 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/08/12(水) 18 17 33 ID 5R6g7FLt ゼータファイナルマジンガーX総当り ○クロスボーン 移動がよくわからんしハルマゲドンファイヤー勝ち ×ターンX 月光蝶負け ○アムシペ ハルマゲドンファイヤー勝ち ○ロージェノム ハルマゲドン勝ち ○バースデイ ハルマゲドン勝ち ○虎の自称兄 ハルマゲドン勝ち △大先行者 倒せない倒されない ○νガンダム BRが数発当たろうと意に介さない大きさ ハルマゲドン勝ち ×ゴエモンインパクト 攻撃する前に射程内に移動されんが砲連発負け ○フューラー ハルマゲドン勝ち ○ジェネラルガンダム ハルマゲドン勝ち ○ライジンオー ハルマゲドン勝ち ○ゲッターロボ號 ハルマゲドン勝ち ○ジェガン ハルマゲドン勝ち ○天使 ハルマゲドン勝ち ○トールギス ハルマゲドン勝ち ×∀ 範囲に移動され月光蝶負け ○V2 ハルマゲドン勝ち ×凄乃皇 粒子砲負け 462 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/08/12(水) 18 19 17 ID 5R6g7FLt ○邪鬼王 ハルマゲドン勝ち ○ヤソマガツ ハルマゲドン勝ち ○アプサラス ハルマゲドン勝ち △ブリキのロボット 倒せない倒されない ○ガンパンツァーZZ ハルマゲドン勝ち ○アヴ ハルマゲドン勝ち ○ケルビム ハルマゲドン勝ち ○ν ハルマゲドン勝ち ○サザビー ハルマゲドン勝ち ○ビルバイン ハルマゲドン勝ち ○ヴァヴェル ハルマゲドン勝ち ○ロボ ハルマゲドン勝ち ○ディスティニー ハルマゲドン勝ち ○ゾンバイオ ハルマゲドン勝ち ○ZZ ハルマゲドン勝ち ○フリーダム ハルマゲドン勝ち ○ノワール ハルマゲドン勝ち ○ファイナルフォーミュラー ハルマゲドン勝ち ○緋緋色 ハルマゲドン勝ち ○ロックマン ハルマゲドン勝ち ○プロ ハルマゲドン勝ち ○ベヘモス ハルマゲドン勝ち ○陸戦型ガンダム ハルマゲドン勝ち ○ゲッター1 ハルマゲドン勝ち ゼオライマーを抜くならたぶん 37勝5敗2分 勝敗数がおかしかったらなおしてくれ
https://w.atwiki.jp/gods/pages/81686.html
グッタフォンエスターライヒ (グッタ・フォン・エスターライヒ) 神聖ローマ皇帝の系譜に登場する人物。 関連: アルブレヒトイッセイ (アルブレヒト1世、父) エリーザベトフォンケルンテン (エリーザベト・フォン・ケルンテン、母) ルートヴィヒロクセイ? (ルートヴィヒ6世、夫) 別名: ユッタ(4)?
https://w.atwiki.jp/gods/pages/99187.html
エリザベッタファルネーゼ(エリザベッタ・ファルネーゼ) フランス王の系譜に登場する人物。 関連: オドアルドニセイファルネーゼ (オドアルド2世・ファルネーゼ、父) ドロテアゾフィアフォンプファルツノイブルク (ドロテア・ゾフィア・フォン・プファルツ=ノイブルク、母) フェリペゴセイ (フェリペ5世、夫) カルロスサンセイ (カルロス3世、息子) フランシスコ(12) (子) マリアナビクトリアデボルボーン (マリアナ・ビクトリア・デ・ボルボーン、娘) フィリッポイッセイ (フィリッポ1世、息子) マリーテレーズラファエルドブルボン (マリー=テレーズ=ラファエル・ド・ブルボン、娘) ルイスアントニオデボルボーンイファルネシオ (ルイス・アントニオ・デ・ボルボーン・イ・ファルネシオ、息子) マリーアアントニアディスパーニャ (マリーア・アントニア・ディ・スパーニャ、娘) 別名: イサベルデファルネシオ (イサベル・デ・ファルネシオ)
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/57.html
上条「で、どっから行く?」 美琴「う~んと……あれなんかどう?」彼女が指さしたのはジェットコースター。 上条「…しょっぱなからですか?」 美琴「いいじゃんいいじゃん。」 美琴「で、なんでアンタらが後ろにいんのよ?」 白井「ハハハ、ぐぐ偶然ですわお姉さま。(まさか真後ろに来てしまうとは…)」 上条「お前ら仲いいなー、あれ?白雪と土御門は?」 青ピ「あれ?さっきまで居ましてんけどなー、どこいったんやろ?」 土御門「なーんでうちらは乗らないのかにゃー??」 白雪「ジェットコースター苦手だもん。」 土御門「にゃにゃにゃんですと!高校生にもなって!?」 うるさい!という音とともに白雪の渾身の一撃(素手)を喰らう土御門。 ここは学園都市。 遊園地のジェットコースターもそん所そこらのものとは出来が違う。 まずレールがない。 正確に言うとある。しかしそれはそうめん流しの機械のようなコの字型のものでジェットコースター本体はそれにふれず、「浮いている」。 リニアモーターカーと同じ原理である。上下逆さになるところでは逆に引き付けあうようになっている。 そういう仕様になっている目的はただ一つ。 「摩擦抵抗0のため最高時速は300キロほどになります。」アナウンスは続く、 「お客様にはヘルメットの着用、お身体の固定をお願いいたします。」 いま、学園都市が誇る驚異のジェットコースターが滑らかに発進する! 美琴「すごかったね…」 上条「だな」 美琴「なんで当麻は平気な顔してんのよ…」 上条「慣れてんだよ、あんなのたいしたことねえよ。(船やらアックアに 比べたら…、あ、なんか言って悲しくなってくる…。)」 美琴「(いきなり真っ青になった!)当麻…、同情するよ…。」 上条「ありがとよ…。」 土御門「おつかれにゃー!」 白雪「おつかれさまー」 青ピ「そういや、なんでお二人さんは乗らなかったんや?」 土御門「それはだにゃふん!」ビクン!! 白雪「(いったらどうなるか…ね?)」 土御門「(にゃー…。)」 白井「さて、次はどこにいきますの?」 上条「おい…いつのまに一緒に行動することになったんだよ…。」 打ち止め「う~身長足りなかった~ってミサカはミサカはこんな所で 屈辱に浸ってみたり~。」 一方通行「うるせンだよチビ」 打ち止め「うわ~んこの人がいじめたってミサカはミサカはパパとママの所に 一方通行「行くンじゃネェヨ」 打ち止め「なんで!!ってミサカはミサカはあなたに疑問をもってみたり!!」 一方通行「まだ仕事の同僚が来てネンだよ。」 打ち止め「仕事のドウリョーってだーれー?ってミサカはミサカはまたまた 疑問をもってみたりー?」 一方通行「優男と露出狂だゼェ」 打ち止め「ちょっと!!露出狂ってどーゆー意味!!ってミサカはミサカは 驚きどころかあなたの仕事場大丈夫?って少し心配してみたり!!」 そんな打ち止めほって置いて一方通行は 一方通行(土御門のリアルにゃーにゃーは爆笑もんだろうがヨォ!!しかも ロリコン語ってる奴がそこら辺の女に翻弄されるところで八割増しダァ!!) 同日、とある病院にて。 「これはどういう風の吹きまわしだ?」 「そ、それはですねぇ仕事の同僚からお誘いがありまして。」 「だからどうして私が行かねばならんのだ?」そう言うと少女は不機嫌そうに顔をそらす。 実際には照れ隠しなのだが。 「いやその同僚がですね『友達一人連れてきやがれ』って言うもんですから……あのショタとは行きたくありませんし……。」 「なるほど。それで……」 しばし沈黙。いたたまれなくなった少年が日頃は常に笑っている顔をしかめた時、少女は言った。 「いいよ。それにしても久しぶりだな。遊園地なんて。」 彼女は声を落とし、少年にも聞こえないくらいの小声で続ける。 「エツァリお兄ちゃん。」と。 「全く、ここ(グループ)には私以外まともな人間がいないのかしら。」 病室の外を歩いていた結標が言うと 「だから、あからさまなショタコン女には言われたくありません。」 間髪いれず病室から突っ込まれた。 「だから違うって言ってんだろうが海原ぁーーーーーー!!!!!!!!!!!」 病院には似つかわしくない愉快な破壊音がさく裂する。 そのころ遊園地。 「またお姉さまたちに置いてかれましたの。」 「しょうがないやん白井はん。あの二人 二人だけの場所をお好みのようやし。」 「なっ!ジャッジメントの面前でそんな事!!認めるわけにはまいりません!!さあまいりますわよ!!」 もうやめよーやー!!黙らっしゃいエセ関西人!! という声を聞きながら 「なんだかあいつらいい感じだな。」 「よね。」 「で、これからどこ行く?」 「いろいろ行きたいとこあんだけどとりあえずお昼に行かない?」 「おお、いいぜ。ちょっと懐に余裕あっから奢ってやるよ。」 「え?当麻っていつもいつも『貧乏学生』を自称してんのにどういう風の吹きまわし??」 「気にしなさんな美琴さん、んじゃあいくぞー。」「はーい。」 この二人は昼食先で意外な人物たちと遭遇する。 そこには『グループ』の面々がいた。 当然のごとく。 美琴「何でアンタがここいんのよ!」 結標「なんでもいいでしょ。て言うかうるさい。」ここは店のなかである。 海原「それに今日は大切な用事がありますしね。」 上条「何でお前がここに!?」 一方「うっせェなァ。いるンだからいンだよ。」 上琴「「だから説明しろーっ!!」」 説明タイム【どうして彼らが『グループ』に入ったかの説明】 一方「ほンとは土御門もいンだけどよ。」 結標「あの状態じゃぁねー。」海原「ですよね。」 上条「あのー、所でそこの御嬢さんはどちらさまでしょうか??」 ショチトル「ショチトル。」ぶっきらぼうな自己紹介、に続いて 結標「海原のい・も・う・と♪」 上琴一打青シ「ぶっ!!」 結標以外が全員吹きだす。 上条「そそ、そうなのか?」 海原「いや、ですから師弟関係のようなものでして。」 結標「『つまり義理!!ってことは最高じゃないかにゃーっ!!』って土御門は言ってたわよ。」 海原「ぐぅ…………」 上条「あの馬鹿らしいコメントだ。」 一方「でよ、その自称ロリコン軍曹殿があのざまだ。これを見ねぇ手はねぇ。」 『グループ』全員「全くもってその通りっ!!」 彼らの視線の先には白雪に振り回されてる我らが軍曹殿の姿がある。 美琴「ところで結標。第3エリアには行かないほうがいいわよ。」 結標「へ?……ああ白井さんね。何だかんだ言ってあの関西人といちゃいちゃすんのに夢中だから気付かいないわよ。」 上条「こっからは見えねえのに何でわかるんだ?」 打ち止め「ようやく発言の機会が巡ってきたっ!ってミサカはミサカは興奮したり。」 一方「要は『シスターズ』が見てるらしいンだよ。」 打ち止め「うぎゃーっ!言う事全部言われたーっ!!ってミサカはミサカはあなたの頭をポカポカしてみたり!!」 一方「やめろクソガキィ!!…ってかおめぇら何にやにやしてンだァ!?」 上条「土御門はロリコンの称号をアクセラレータに譲るべきだな」 琴結青シ「だよねー(ですよねー)。」 一方「何行ってやがンだァ!?」 上琴青シ結「食事中はしゃべらない!」 ちなみのこの会話中ショチトルは美琴を(こいつがエツァリの…)という目で見ていたらしい。残念ながらエツァリの恋は旗男に持って行かれたのだが。 その頃近くの屋上には。 「追加報告なのよな」「はいっ…どうぞ。」 クリップボードを持つ浦上と望遠鏡をもって観察中の建宮。 彼は報告書に追加すべき情報を浦上に言う。浦上がそれを筆記する。のだが、 「上条勢力に入れるのはカップル、もしくは独身女性のみと見られる。」「ぶはっ!」 この馬鹿報告を筆記する前に吹いた。 浦上「ななな何をまじめに言っちゃってるんですか建宮さん!!!」 建宮「いやだってそうじゃんよ。」 そして建宮は横を向く。 「ところで御嬢さんはいつまでそうしてるのよな?」 「必要なだけ、オリジナルがどこまでするか見届けるまでです。とミサカは懇切丁寧に説明します。」 「…ところでさっきからぼそぼそ何独り言をしてるのよ?」 「業務連絡です。とミサカは説明します。ところであなた方こそ何をしているのですか?とミサカは先ほどから観察対象を変更しまくっているお二方を疑ってみます。」 建宮「(この話かたどうにかならんのよな?)」 浦上「(ですよね。この間も見た御坂美琴嬢のそっくりさんですけど)」 10032号「どうかしましたか?とミサカはコソコソしている御二方へ銃口を向けます。」 建浦「「何でそんなもん持ってんのー!!??」」 10032号「護身用です。とミサカは説明しつつ、オリジナルへのセクハラを繰り返すあの少女の事を思い出してゾッとします。」 建宮「(確か白井さんとかいったよな?)」 浦上「(ですです。テレポートの使い手なのであれくらいの護身用具がいるんでしょうか?)」 建宮「(それにしても物騒な…って)ヒィ!」 10032号「コソコソして何をしているのか尋ねてます。とミサカはセーフティーを解除してさっさと吐けと脅迫します。」 10090号「落ちつきなさい10032号。とミサカはミサカの銃を取り上げます。」 10032号「もちろん冗談ですよ、それにゴム弾です、とミサカはミサカの心配は杞憂にすぎないと説明します。」 15072号「それにしては物騒な護身用具ですね、とミサカはミサカの銃を調べます。」 10090「察するにオリジナルを撃つつもりだったのでは?とミサカは冷静に分析します。」 15072号「そこまでしてあの方をオリジナルから奪い返したいのですか?とミサカはミサカの想いに共感しつつも手段がよろしくないと宣告します。」 10090号「危険ですからこの銃は破壊処分します。とミサカは告げます。」ビリビリバッチィイイン!!! 狙撃銃は破壊された。 10032号「はぁー。とミサカは作戦の失敗を認識し、途方にくれます。」 全く同じ顔の3人が喧嘩っぽいことを繰り広げているのを見て、天草式のお二人は柄にもなく驚いてしまった。 建浦「「同じ顔した子が3人!!??」」 美琴「ム?」 上条「どうした美琴?」 美琴「なんか私の能力を外からあびたような気が…………」 上条「どういうこと??」 美琴「あの子たちが来てるみたいね。」 結標「シスターズね。さっき見かけたわよ。珍しく私服だったわね。」そういいつつ同じく私服のオリジナルをジィっと見る。 美琴「なっ、何よ!?さすがに制服でこんなことできないでしょーが!!そうだ打ち止め、アンタ何人くらいあの子たちが来てるかわかるでしょ?」 打ち止め「うーんとね、30人くらい?ってミサカはミサカはアバウトな予想を立ててみたり。」 一方「なンかさらに面白くなってきたンじゃねェか。」 打ち止め「そんなことよりパパとママもここでごはん食べるの? ってミサカはミサカは訊ねてみたり」 結青シ「「「ぶっ!!」」」と三人吹きだす。 一方通行「オイ、テメェらきたねェだろうがよォ!!!!」