約 945,785 件
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/6819.html
「OMNIBUS LOADING(オムニバスローディング)! SOLOMON STLASH(ソロモンストラッシュ)!」 【名前】 ソロモンストラッシュ 【読み方】 そろもんすとらっしゅ 【登場作品】 仮面ライダーセイバー/聖刃 【初登場話】 第37章「未来を変えるのは、誰だ。」 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーソロモン オムニフォース 【詳細】 仮面ライダーソロモンオムニフォースの必殺技。 「ドゥームズドライバーバックル」のドゥームズドライバーシェルフへ装填されるオムニフォースワンダーライドブックを閉じる。 その後、オムニフォースワンダーライドブックのストーリーページの部分を開き、上部のボタンドゥームズライドを2回押し発動。 専用武器のカラドボルグを構え、巨大なカラドボルグを召喚し、対象へと必殺の斬撃を繰り出す。 バリエーションとして巨大なカラドボルグを複数召喚、変形体の「キングオブソロモン」にて攻撃を行う。
https://w.atwiki.jp/gumdamblackcat/pages/452.html
12月23日夕刻。ブラックハウス隊はルナツーにあったティアンム提督の第二連合艦隊と合流していたが、結局補給を受けられないまま、宇宙要塞ソロモンを目指していた。艦隊の輸送艦、空母からはすでにパブリク突撃艇が発進し、それらは腹部にビーム撹乱幕を搭載したミサイルを抱えていた。パブリク突撃艇は先行突進してビーム撹乱幕をばらまく任務を帯び、史上最大規模の艦隊の露払い役を務めていた。 そして今、その大船団の壮大な方陣が、冷たい真空の海をかき分けて、ジオンの支配する要塞へ迫ろうとしていた。それは、ついに鎖を解かれた自由世界の怒りと力だった。次から次へと切れ目なく続く無数かつあらゆる種類の艦船が、作戦開始ライン目指して突き進んでいた。戦艦、高速連絡艇、輸送艦、病院船、補給艦、せわしなく動き回るタグボート、そういったものの群れが際限なく続く。これらの船舶の大部分は、大きな空母艦と同じように、攻撃予定地の前方にむけて発進させる多くのジムやボールを積んでいて、さらにその上空を戦闘機の編隊が旋回しながら敵の襲撃を警戒していた。 この大船団は、かつて試みられたことがないほどに正確に組まれた分刻みの航行パターンに従って、着実に進撃を続けていた。ルナツーを出た艦船は、まずはその沖合の集結地点に向かって進み、そこで組分けが行われた。全艦隊がそれぞれの目指す攻撃地点ごとに集結し、所定の位置についた。 [削除][編集][コピー] 08/23 22 52 Windows(PC) [330]エルザス 329 あずにゃんはブラックハウスの艦橋から周囲の大艦隊を見渡していた。すぐ隣には頼りになる僚艦、アースラの姿がある。そしてその周りには目の届く限りに大小の船が並んでいた。これまであずにゃんの見たあらゆる景色の中で、この光景はもっとも印象的でもっとも忘れられない眺めだった。とにかくあずにゃんは、この後いかなる苦難が待っているにせよ、ようやく出撃できたことにほっとしていた。補給は受けられなかったが、もう艦隊に遅刻する心配はないのだ。依然緊張はあるが、ストレスは多少なりとも和らいでいた。それは傍らに立つ京にしても同じらしい。珍しく彼女のほうから雑談をふってきた。 「すばらしい景色ですね。」 「本当に。ルウム戦役のあと、よくこれだけの戦艦を建造したものです。」 「ビンソン計画のおかげと言っても過言ではないでしょう。ゴップ将軍に感謝しなくては。」 「ムギ先輩にもです。こうして後ろで支えてくれる人がいるから、私たちも戦える。そんなことを実感できますね。」 「艦長は、いつから前線勤務を?」 「この船の艦長になる前は輸送艦の副長をやっていました。戦艦勤務の経験はありましたが、まさかいきなり艦長になるとは。」 「荷が重い、とおっしゃるので?」 「今はそうでもありません。支えてくれるのは後方の人だけじゃありません。京大尉だって支えてくれます。それにパイロットのみなさんも。」 「そう言っていただけると光栄です。」 「副長は、いずれは艦長になって、そしてゆくゆくは提督にもなるんでしょうね。」 「おそらくは…家系が代々海軍ですから。一人娘だった自分も、7歳で海軍幼年学校に入学しました。そのあとはもう必死です。戦争が始まって、いつの間にか自分の乗っていた船は撃沈されていました。」 「というのは?」 「ルウム戦役の前に、船をおろされたんです。父の差し金で。父は連邦軍の勝利を確信していましたが、念には念をということだったんでしょう。自分はルナツーに取り残され、父は艦隊を率いてルウムへ向かいました。最後にあったとき自分は反発したものです。なぜ一緒に戦わせてくれないのか、と。しかし、今思えば父は正しかった。自分の乗っていた船はシャアに沈められ、そして父の座乗艦も…」 「そうですか…でも始めてですね。副長が自分のことを話してくれるの。」 京はハッと我に返ったように不動の姿勢をとり、慌てて帽子を被りなおした。 「き、気にしないでください!少し内省的になってしまいました。」 あずにゃんはそんな京を見て笑いながら言う。 「いいんですよ。なんだか私は嬉しいです。副長にもそういう一面があるんだなとわかって。作戦前で緊張しているんですね。」 [削除][編集][コピー] 08/23 22 53 Windows(PC) [331]エルザス 330 似たようなことが、この大船団のあちこちで起こっていた。何千人もの兵士が普通なら他人に言わないようなことを打ち明けていたのだ。彼らはこのとき、自分の恐怖を隠す気にもならなかったし、もっとも個人的な問題を話してもいいとさえ感じていた。そして、京大尉と同じブラックハウスに乗っている乃人もまたそんな一人だった。彼女はすでに出撃準備にかかっているナガモンのもとを訪れていた。乃人は周りを進んでいる威風堂々たる戦艦群を見てもどうにも落ち着かなかった。 「ナガモン先輩、生きて帰れるチャンスがあるって本当に思ってますか?」 ナガモンは武装のチェックを続けながら答えた。 「お前は何を言っているんだ。当然だろう。殺されるなんて考えてはいけない。戦いのことは戦いが始まってから考えろ。それまでは準備をきっちりやっておくんだ。」 そこへ、黒猫がやってきた。 「晩ご飯の時間だよー。作戦前だから豪華な晩餐だってさ。先に行ってるよ。」 残されたナガモンは整備中の武装と乃人とを見てから言った。 「腹が減っては戦はできぬ、だな。」 彼女はそういって整備用の手袋を外し、乃人の手を取って歩き始めた。 [削除][編集][コピー] 08/23 22 55 Windows(PC) [332]エルザス 331 コックの黒が腕によりを掛けた「最後の晩餐」は、たしかに豪華であった。だがそれを前に、気むずかしい顔をしている男がいた。軍医の阿部さんである。となりに座っていたミチシタはそれに気がついた。 「どうしたんですか?」 「いや、あまり食事中にいうことじゃあない。」 「はあ。」 ミチシタは黙ってメインディッシュのステーキを食べ始めた。阿部さんはそれをじっと見ている。彼が心配しているのは、この豪華な夕食を食べ終えた兵士達を、明日治療しなければならないと言うことだった。彼らはおなかいっぱいになるまで食べるだろう。その結果、明日どうなる?もし腹部裂傷を負った兵士が阿部さんの前に運ばれてきたら、その時軍医である彼はステーキでいっぱいの腹を切開しなければならないのだ。なれているとはいえ、あまり気持ちの良いものではない。せっかくのごちそうを前に、彼の食は進まなかった。 [削除][編集][コピー] 08/23 22 57 Windows(PC) [333]エルザス 332 作戦は確実に侵攻していた。それは攻撃を受ける側も充分に察知していたのである。ソロモン要塞の司令、ドズル中将は、参謀のラコックを伴って司令室へと急いでいた。 「グラナダのキシリアはなんと言っている?」 「援軍を出すとのご返事です。」 「ギレンのソーラ・レイのほうは、どうなっているか。」 「デギン公王が難色を示しておられるようです。」 「ソロモンに落ちろと言うのか、父上は。」 ドズルがいらだたしげにするのもやむを得なかった。もっと早くの段階で、ドズルはギレンにさらなる援軍を要請していた。しかし届いたのは期待していたリックドムではなく、新型MAだけだったのだ。「戦いは数」と考えるドズルにとって、これはギレンのいやがらせにも等しい援助だった。もっとも、ドズルは私的な理由からコンスコン艦隊を出撃させ、ホワイトベース隊によって全滅させられている。コンスコン艦隊には12機ものリックドムがあったのだが。 [削除][編集][コピー] 08/23 22 58 Windows(PC) [334]エルザス 333 宇宙世紀0079、12月24日。ソロモン攻略を目指すチェンバロ作戦がついに開始された。艦隊に先行していたパブリク突撃艇がさらに増速し、艦隊は横一文字隊形をとるために躍動する。作戦開始から15分後には、新兵器のソーラ・システムが照射され、この戦いを一気に優位に進める計画だ。その先兵となるべく、パブリク突撃艇がこれまで大事に抱えてきたビーム撹乱幕のミサイルを放った。と、同時にそれらを捕捉したソロモンの対空砲が一斉に火を噴いた。濃密な弾幕が形成され、それに絡め取られたパブリク突撃艇が一隻、また一隻と撃破される。その損耗率はかなりのものになっていた。突撃艇の乗組員たちは、もはや生還する望みを捨て、せめてミサイルを撃つまで被弾しないよう全力をあげた。だが、現実は残酷であった。ソロモンからの弾幕は空前絶後の規模で展開され、宇宙一面が飛び交う砲弾で埋め尽くされたようだった。機動力の低いパブリク突撃艇は端から被弾し、次々に爆発した。だが、それでも彼らは任務を果たしたのと同じだった。彼らの抱えていたミサイルが誘爆し、周囲にビーム撹乱幕がばらまかれた。予定された地点ではなかったにせよ、たしかにそれらはビームを無力化していた。そして、パブリク突撃艇の狂気のような突進はその後も続いたのだ。撃墜された突撃艇の数は計り知れなかったが、連邦軍の用意したビーム撹乱幕のミサイルはそれを差し引いても作戦に支障がないほどの量だった。第二連合艦隊旗艦、マゼラン級タイタンに乗艦するティアンム提督のもとに、「ビーム撹乱幕、散布完了」の知らせが届いた。提督は即座に麾下の艦隊に前進命令を下した。 ワッケイン率いる連邦軍第三艦隊は、サイド4の残骸からソロモンに接近し、さかんな攻撃を仕掛けた。ここに、第13独立部隊、ホワイトベース隊がいた。そしてそこからソロモンを挟んで反対側に、ブラックハウス隊が展開していた。 [削除][編集][コピー] 08/23 22 59 Windows(PC) [335]エルザス 334 「アースラより信号、『MS全機発進』であります!」 ブラックハウスの艦橋から双眼鏡を覗いていた京は、意気揚々と報告をあげた。艦長席に座るあずにゃんがうなずく。 「了解しました!アークさん、発進準備は?」 「いつでもいけます!先頭はBlackCat、次がブラックRXです!」 「全MS発進!発進後、ブラックハウスは最大船速にて前進、ソロモンへ肉迫します!!」 「了解。ナガモン中尉、発進どうぞ!」 「シン・ナガモン、BlackCat、イきます!!」 「続いて黒猫中尉、どうぞ!」 「黒猫、ブラックRX、イきます!!」 ブラックハウスを飛び出したMS隊は、アースラからのナノハ、シンとタチバナ小隊と合流し、荒れ狂う戦場のまっただ中へと突き進んでいった。そしてそれが切り開いた道を押し広げるようにしながら、ブラックハウスとアースラがありったけの武器を射ちまくって押し通る。すでにビーム撹乱幕の効果が現れているのか、ソロモンからはミサイルによる対空射撃しかなかった。もちろんこちらもビーム兵器の威力は下がっている。しかし主砲がレールガンであるブラックハウスはかえって優勢だった。迎撃に出てきた敵のMSが二隻の戦艦を襲う。だが、それらはトレインの狙いすました連続射撃によって一掃された。 そのころ、ソロモン要塞内ではドズル中将が戦略の転換を余儀なくされていた。ビーム撹乱幕は予想以上の規模に渡ってしかも濃密に散布され、その外側にいる地球連邦軍艦隊にビーム攻撃を行うためには、ビーム兵器を装備する艦船等をソロモンから出さねばならなくなったのだ。このため、ドズルはソロモンから離れて上陸前迎撃を行うことを決めた。迎撃部隊の発進は急ピッチで進められ、連邦軍の進撃はあちこちで頓挫し始めた。 [削除][編集][コピー] 08/23 23 01 Windows(PC) [336]エルザス † † † † † 「こちらナガモン!ナノハ!援護してくれ!このままだと押し返される!」 「了解!いくよ!ディバイィィィン・バスタァァァー!!!!」 オレの機体のすぐ横を、レイジングハートの強烈な一撃が駆け抜けていった。直撃をうけたジオンのザクが瞬時に爆散する。 「ひやりとさせられたな…」 オレはそうつぶやき、素早く周囲に目を配らせた。いまオレ達の先頭にいるのはシンのディステニー、そのすぐ後ろにシンを援護する乃人のWhiteCat、オレの横に黒猫、後ろにナノハ。その周りを敵味方双方のMSやら戦闘機やらがびゅんびゅん飛び回っている。マスタースパーク、リトルデーモン、ストロードールの三機は戦艦の直援に回って後方にいる。タチバナ小隊の姿はここからは確認できない。 「ソロモンからミサイル群、来ます!」 乃人の叫び声が聞こえ、確認するより先に機体を踊らせる。そのすぐ後に一群のミサイルが飛来し、味方のジムとボール数機が餌食になった。 「動きを止めるな!死にたくなかったら!!」 生き残った味方にそう叫び、オレは再びソロモンの方向を振り向く。今ので味方のジムは怖じ気づいた様子だが、構っている暇はない。今度はシンが叫んだ。 「シリウスの方角からザク三機!俺と乃人さんでやります!」 言うが早いかディステニーの翼が翻り、機体が上を向いて射撃を始める。WhiteCatもそれにならって十字砲火を展開する。 「ザク三機は二人にまかせていい。ナガモン中尉はさらに進撃してください!」 今のはアースラのユーノだ。実戦を見るのは初めてらしいが、適確な指示を出してくる。オレは黒猫とナノハを振り返って「続け」と合図を出す。前進。相変わらず濃い弾幕が張られているが、それを縫って突き進む。味方のジム小隊も頑張ってついてくる。上方に光が見えた。シンと乃人は早くもザクをしとめたようだ。前だけに集中できる。と、真正面に粒のようなMSの機影が見えた。どんどん近づいて来る。ゲルググとザクが一機ずつ。 「このまま突破する。あいつらには構うな!ジムに任せる!」 黒猫とナノハにそう言い、オレは機体を加速させる。ジムの小隊長からも了解の合図が来た。ザクが撃ちかけてくるが、まだ遠い。射撃をよけてそのまま敵の正面からそれる。迂回してやり過ごすのだ。 ゲルググはザクに援護を任せ、一気に接近してきたが、オレ達がコースを変えると、ジムのほうへ軌道修正した。そのとき、黒猫が叫んだ。 「あいつ、ただ者じゃない!ナガモン、戻ろう!!」 「無茶な、ジムに任せておけばいい!」 「違う!あいつは、やばい!!」 黒猫はそういうと、ブラックRXを駆ってジムのもとへとって返した。 「どうするの?」 ナノハがきいてくるが、こうなればやむを得ない。 「仕方ない、戻ろう。黒猫はなにかを感じ取ったらしい。」 確かにオレもあのゲルググから異様な殺気を感じる気がする。敵のエースか。 ゲルググはジムの目前まで迫ると、急に減速してサーベルを抜いた。 「行くぞッ!!」 ジムの小隊長が猛って躍りかかり、他のジムもそれに続く。だがゲルググは素早い機動でジムの斬撃をすべてよけきってしまった。 「なんだと?!」 小隊長の焦った声が聞こえた。一瞬ジムの動きが止まる。 「バカ!止まるな!」 叫んだが、無駄だった。ゲルググのサーベルが一閃し、小隊長機が一瞬にして叩ききられた。 「ぐわああああ…っ!!」 小隊長の生々しい断末魔が響き、ジムは爆発した。他のジムはそれを見て凍り付いたように動かない。ゲルググのモノアイが不気味に光、残ったジムを睨みつけた。 「動けって言うのに!」 黒猫が叫びながら割って入り、ゲルググに体当たりを仕掛ける。しかし、ゲルググは一瞬早くそれを察知し、機体を翻して黒猫のRXをやり過ごした。 「まずい!」 オレも割って入ろうとしたが、間に合わなかった。再びゲルググの刃が振るわれ、ジムが今度は三機まとめて爆発した。 「こいつ、エースだ!!」 オレはトンガリコーンをかざしてゲルググに殴りかかる。右手、かわされた。左手、これもよける。今度はゲルググが拳を繰り出してきたが、こっちも機体を後退させてよける。離れた瞬間にアームストロング砲を発射体勢。トリガーを引く瞬間、機体が急な振動に襲われた。 「ぐあっ!」 ザクマシンガンを被弾したのだ。先ほどこいつに付き添っていたザクが、背後から狙ってきた。 「ナノハ!ザクを足止め…おっと!」 ゲルググの連続攻撃で通信もろくにできない。だが意図は伝わったらしい。 「この近距離じゃ無理だよ!味方にあたっちゃう!猫さん!」 「わかった。ザクはわたしが抑える。ナノハはナガモンの援護を!」 「ダメ!ソロモンから新手!戦闘機4機が接近中!」 「ナノハは戦闘機を頼む!オレがこいつを!シンと乃人はいるか?!」 呼びかけてみるが、応答がない。そばにはいないのか。まさか…いや、それはないはずだ。余計なことを考えているうちにゲルググが新たな一撃を繰り出し、オレはお返しとばかりアームストロング砲を撃ち込む。だが、避ける。敵ながら見事だ。 [削除][編集][コピー] 08/23 23 05 Windows(PC) [338]エルザス † † † † † 第302哨戒中隊隊長、アナベル・ガトーは、目の前に現れた強敵に半ば喜んでいた。 「ふん、のろまばかりと思っていた連邦軍に、これほどのパイロットがいるとはな!だが…!!」 彼の乗るゲルググのサーベルが目にもとまらぬ速さで一閃、敵機、ガンダムBlackCatの巨大な爪、すなわちトンガリコーンをかすめた。 「私の剣先を読んでいるのか?!やる!」 ちらと僚機のザクに目をやると、黒いMSを相手に防戦一方の状態になっていた。 「カリウスと互角以上にやり合うとは…ただのパイロットではない。カリウス、一度退くぞ!補給に戻る!」 ザクのパイロット、カリウスは即座に了承した。飛びついてきた黒いMS、ブラックRXにヒートホークを投げつけ、敵がそれをかわした隙に一気に増速する。と、同時にマシンガンをガトーのゲルググの前面に撃ち込み、BlackCatの動きも封じる。 ガトーもまたブラックRXに射撃を加え、離脱をはかった。離れていく敵を見ながら、ガトーはつぶやいた。 「黒い奴…二度と忘れん。」 [削除][編集][コピー] 08/23 23 06 Windows(PC) [339]エルザス 338 その頃、ソロモンのとあるゲートから、一機の大型MAが発進しようとしていた。黄色い派手なカラーリング、巨大なヒートナタ、そして何より顔のようなその見た目から、MAは戦場でも異彩を放つ存在となっていた。MAは二機のドムバインニヒツを従え、一気に増速して戦場へと飛び出していく。この機体、MA- 04X「ザクレロ」は、機体下部の2基の大型バーニアユニットにより推進し、機体中央に拡散メガ粒子砲を装備しており、その偏向器の形状と合わせ、複眼式のメインカメラによって顔面のような奇怪な形状となっているのだった。 ザクレロのパイロット、デミトリーは、ドズル中将から直々に特命を言い渡されていた。曰く、「ソロモンに最も接近している敵を、戦域を問わず襲撃し、撃破せよ。」 彼はいま、目標となるべき敵を探していた。すでにソロモン外部の艦隊による防衛ラインは敵との戦闘で混乱状態にあり、一刻も早い反撃を必要としていた。そしてその反撃の狼煙となるべき機体が、このザクレロだったのである。 デミトリーの目に、一機の黒い敵MSが映った。その機体は押し寄せるザクやドムを次々に屠り、後続の味方をリードしていた。 「まずはお前からだ!」 ザクレロの機体が翻り、上空から黒い敵機を襲う。 [削除][編集][コピー] 09/01 22 50 Windows(PC) [340]エルザス † † † † † 「アンノウン接近!上方やや右!ナガモン!」 黒猫の声がして、オレはとっさにBlackCatを旋回させた。その途端、目の前を派手な色のMAがものすごい速さで通過していった。 「なんだ今のは?!」 「わからないけど、敵の新型機らしいよ!注意して!」 言われるまでもなく、オレはMAへの警戒心を一気に高めていた。見た目からしてただの機体ではない。どんな武装を持っているか想像もつかない。MAは二機の見慣れぬドムをつれていたが、そいつらは後方の戦艦へと向かっていった。 「オレはあのばかでかい顔を相手にする。黒猫とナノハは今行ったドムを!」 「一機じゃ無理だよ!わたしも残る!」 黒猫が頑固に言い張った。こうなると意地でも言うことを聞かない。 「ナノハだけで突っ込ませるわけにはいかないか…。よし、三人でやろう。またあいつが来るぞ!」 BlackCat、ブラックRX、レイジングハートがそれぞれ散開し、再び接近してくる敵MAを警戒する。 「ナノハ、敵の装甲は頑丈そうだ。お前の火力が頼りだ。思いっきり頼む。」 「了解。まかせて。」 「黒猫はあいつをおびき寄せてくれ。オレは奴とすれ違いざまにビームサーベルを突き立ててみる。」 「わかった。相変わらずおいしいところは譲らないいんだから。」 「来るぞ!」 巨大な顔が遙か彼方から現れ、みるみるうちに近づいてくる。 「ディバイィィン・バスタァァァァァァァ!!!!!」 レイジングハートから強烈な一撃。しかし敵の速度はナノハの予想を大きく上回っていたらしい。MAはナノハの攻撃を受け流すように増速し、口の部分からビームを放った。 「にゃんと!?」 黒猫が驚きの声をあげ、危ういところで回避する。ただのメガ粒子砲ではなかった。一体いまのは…? 考える暇もなく敵機が通り過ぎてゆく。その先には、ようやく追いついてきたシンのディステニーと乃人のWhiteCatの姿があった。 「二人とも、気をつけろ!!」 叫んだが、遅かった。MAは巨大なナタを振りかざし、目にもとまらぬ速さでディステニーを切り裂いた。 「ぐわああああッ!!」 シンの叫び声が聞こえ、直後に乃人が敵を狙い撃つ。ディステニーは右腕を肩から綺麗に切断されていた。持っていたビームライフルは失ったが、まだ戦えそうだ。 「シン、しっかりしろ!まだやれるな?」 「くそッ!なんなんだよあいつ!」 ディステニーが制御を取り戻し、オレ達は一度集合した。 「ナガモン先輩、あのでっかい顔は一体?」 乃人が周囲を警戒しながらきいてきた。オレにわかるはずもない。 「知るもんか。とにかくあいつはここでオレ達がしとめるぞ。あんなのが味方の主力艦隊に殴り込んだら厄介だ。」 「了解。」 「来たよ!」 黒猫のブラックRXがオレ達の真下を指さした。上下左右、あらゆる方向から仕掛けてくる。 「散開しろ!ナノハと乃人は射撃準備、黒猫とシンはあいつの真正面に出ろ!」 「おもしろくなってきた!」 黒猫が嬉々として叫び、機体の両手両足を広げて敵を待ちかまえる。その傍らにディステニーがアロンダイト・ビームソードを持って並び、ナノハと乃人は先制攻撃の為に射撃姿勢になる。オレはビームサーベルを抜いて敵を見極める。どう動く。このまま来るか、ビームか? [削除][編集][コピー] 09/01 22 53 Windows(PC) [341]エルザス 340 刹那、MAの口がわずかに光るのが見えた。ビームが来る! 「ビームだ!」 オレは叫びながら飛び出し、RXとディステニーの前にでた。ナノハも一瞬後れて動き、シールドをかざして身構える。その途端、敵のビームがシールドを直撃し、レイジングハートが激しく揺さぶられる。 「うっ、ああああッ!!」 「ナノハ!」 「ナガモン!来てるよ!」 「こいつゥ!!」 オレがレイジングハートを抱えて横に飛び出し、次の瞬間MAが黒猫をかすめて通過していった。だが、突然ディステニーの姿が消えた。理由はすぐわかった。 「お前は俺が討つんだ!今日、ここで!!」 シンの声が聞こえたのは、離れていく敵機のほうからだった。ディステニーはあの速さで通り過ぎていった敵機に飛びつき、しがみついていたのだ。 「シン!なんて無茶を!」 自ら飛びついたとはいえ、その衝撃は事実上あれに体当たりを受けたのと同じはずだ。失神しなかっただけでも驚異的だが、さらにすごかったのはその後だった。敵機はシンがしがみついていることに気づいてナタを振り回したが、シンは敵機をよじ登るようにしてこれを避け、片腕のディステニーでビームソードを振り上げたかと思うと一撃でMAをまっぷたつにしてしまった。巨大な爆発がおこり、ディステニーは弾かれるようにしてこちらへ飛んできた。 「シン!おい大丈夫か!?」 「やってやりましたよ!見てたでしょ!!」 「お前って奴は…」 オレはあきれてものも言えなかった。ひとつ間違えば即死だった。こいつだってそれはわかっていただろうが、それにしても… 「あまり心配をかけさせるな!バカ野郎!」 本心からでた言葉だった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/787.html
登録日:2012/03/04(日) 23 12 26 更新日:2024/07/08 Mon 14 15 47 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタ悪魔シリーズ シトリー シュトリ ソロモン72柱 公爵 堕天使 悪魔 魁偉公←男子たる者かくあるべし EL ELOHIM ELOHO ELOHIM SEBAOTH ELION EIECH ADIER EIECH ADONAI JAH SADAI TETRA GRAMMATON SADAI…… \デーン/ シュトリ「我を呼びしは汝か?罪深き者よ」 ???「うわ、本当に出た!!」 シュトリ「我は古のヘブライの王ソロモンとの契約により、アッシャー界にてシュトリなる名で呼ばれし霊なり。 ソロモンの護符とルシファーの御名によりて我、ここに降臨し汝の願いを叶えん…… む?その聖画は何だ?これから選ぶのか?……さあ、どの娘にするか選ぶのだ!」 ???「あのーじゃあ、真ん中の○○さんで……。」 ???「……今年の夏に目にした彼女の水着姿が頭から離れなくて、もうおかしくなりそうなんです!」 シュトリ「……承知した、ならば我、ここに○○○子の姿を顕現し……」 ???「ああ、待って!!!!」 シュトリ「……何だ?」 ???「実はその~もう一人気になる娘が……。」 ホヮンホヮンホヮン ???「えっ……頭の中見えるんですか?……そう!これ!隣のクラスの○○さん!! ……体育祭の練習で、少し熱を出してた彼女にジャージの上着を貸した時の笑顔!! ……もうね、この時の笑顔が頭ん中から離れなくて、もう思い出すだけで笑いが止まらない……エッヘッヘ……。」 シュトリ「……それで?どちらの娘にするのだ?」 ???「ああ!!吠えないで、食べないで!……き、きめきめきめ、決めますから……じゃあ、あの……隣のクラスの○○さん!」 シュトリ「……変えるのだな?承知した。我、ここに○○○美の姿を顕現し……」 ???「ちょっと待ってえ!!!!!!」 シュトリ「何だ!?」 ???「夏の陸上大会で実行委員をしてた時に、ゴールと共に倒れ込んだ○○先輩の姿を思い出しちゃったー……。」 シュトリ「……」 ???「待てよ……学校と言えば、○○先生も良いかもなあ…… 普段は地味目のスーツだけど、どんな格好でも良いなら、もーっとミニにして髪の毛もアップにさせて……」 シュトリ「……汝……。」 ???「ああー!もうシュトリさん!今夜からよろしくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 ◆シュトリ◆ 「シュトリ(Sytry)」或いはシトリー、ビトル、ビトリ…etc.はユダヤ/キリスト教から派生した「神秘学」や「悪魔学」に登場して来る悪魔。 「ソロモン72柱」では序列12位に置かれる、地獄の60の軍団を率いる公爵であると云う。 様々な動物の頭を持つ、背に翼の生えた人間の姿をしているともされるが、グリフォンの翼(鷲って事?)を持つ黄金の豹の姿を取るともされており、 ゲーム『真・女神転生』ではそのままの姿で描かれていた。 さて、このシュトリは上記の様に性愛に纏わる悪魔として知られている。 ……てーか、他に伝説なんか無いのだが。 シュトリの叶えてくれる願い事。 それはズバリ、老若男女、どんな意中の相手とでも「一糸纏わぬ姿で出現させ、セクロスさせてくれる」……と云う物である。 この時に出現するのが意中の相手自身なのか、或いは幻なのか、シュトリの変身なのかは定かでは無いが、至福の一時を与えてくれる事だけは間違い無いだろう。 シュトリ自身も召喚者が望めば、美しい美男子か妖艶な美女の姿に変身し、あまつさえお相手してくれるのだと云う。 意中の相手が居なくても、理想の相手で童貞や処女を散らしたい若者には正に夢の様な悪魔と言えるだろう。 ……因みに、ここまで夢の様な一時を与えてくれる悪魔にもかかわらず、恐らくは能力を設定しただけでキャラクターが投げ出されたのだろう……。 少なくとも、原典となる各種「魔導書(グリモワ)」では召喚のリスクはゼロである。 【主な登場作品】 ◆ゲーム『女神転生』シリーズ 「シトリー」名義。下位の「堕天使」として登場している作品がある。 ◆漫画『FAIRY TAIL』 悪魔を接収する魔導士ミラジェーン・ストラウスの形態の一つ。 追記修正は「悪魔」に大人にしてもらってからお願いします……うっ!……ふう。 △メニュー 項目変更 ??「何ィ?……初体験を済ませて童貞を捨てたいだとぉ!?」 -アニヲタWiki- 「知るかバカ!……そんな事よりオナニーだ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ソーナ会長はエロエロなんだね -- 名無しさん (2014-12-22 22 23 32) ソロモン72柱って結構適当な感じのやつも多いからね。能力丸被りとかもいることを考えると、こいつなんかまだましな方 -- 名無しさん (2018-10-07 22 06 41) ????「あらあら、楽しそうじゃない!」 -- 名無しさん (2020-10-02 23 13 46) ビーストウォーズのシルバーボルトを鷲+狼から鷲+豹にした感じのビジュアル...? -- 名無しさん (2020-11-08 15 53 11) ↑↑あなた性欲より食欲じゃないですか(お気に入りのハンバーグを台無しにされたことで覚醒) -- 名無しさん (2021-07-27 14 45 47) まほあこのレオパルトのモチーフ元なんじゃね? -- 名無しさん (2024-07-08 14 15 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bloodplus/pages/376.html
【種別】小ネタ 聞きたいか!?僕の武勇伝!?♪ そのすごい!武勇伝を言ったげて!!♪ 「シュヴァリエ会議で兄りきむ!♪ひどい!なんで僕だけワイン浴びる?♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝伝で伝伝 let go! 「めげずに小夜を勧誘する!♪すごい!手斬られた上ディーヴァ爆笑♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「デヴィッドに襲撃リークする!♪なのに!カールとディーヴァフライング♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「小夜に愛の告白する!♪なのに!普通にスルーされて恥ずい!♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「兄に戦い挑んでみる!♪すごい!一瞬で腕斬られていた♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「目覚めた小夜に挨拶だ!♪すごい!ノックせずライトでびびらした?♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「神業テクでキスに挑む!♪ひどい!初めて女に殴られた♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「ついに小夜がGoサイン!♪なのに!イヌにチョップで邪魔された!♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「嫌だが今日も落ち武者に!♪ずるい!ハジの翼手化人型じゃん♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「小夜とハジがいい感じ!♪やばい!あわてて着替えて飛び降りた!♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「リクの子供で食い止める!♪ひどい!問答無用の放置プレイ♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「いきなりディーヴァに斬りかかる!♪なのに!瞬殺頭グリグリの刑♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「怪しげな部屋で鎖プレイ!♪やばい!♪僕ってこんなキャラだっけ?♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「ジェイムズに嫌味言ってみる!♪ひどい!♪弟のくせに平手打ち♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「華麗に小夜の危機に参上!♪なのに!♪うっかり事故でかすり傷♪」 武勇伝♪ 武勇伝♪ 武勇伝 武勇伝伝ででん伝 let go! 「またまた兄に特攻だ!♪ひどい!♪ご都合主義で地味に死亡♪」 「意味は無いけれど〜♪ムラムラしたから〜♪小夜の服でコスプレしよ〜♪」 でんでんでんででんんでんんででんででんででん あでんでんでんででんでんん 度し難い!!!!!!!!!!!!!!!!! コメント もうギャグキャラとしか思えませんw -- 完璧ギャグキャラですねww -- やっぱりカールとシュバリエ兄弟だけはあるvv -- そっくりv これ見てるとカールの早期退場はソロモンがカール化する伏線だったのかなと思ってしまう-- 可哀相だけど受けるわ。私は自虐癖がありそうだw -- 二枚目王子キャラなのに武勇伝が一番長いんだなwwwww -- 二枚目と言えば・・・・ハジ武勇伝もつくれそうじゃない? -- 可愛いすぎ(笑)よすもと行こうょ -- 最後の「度し難い」でとどめ刺されたw -- イケメンキャラが一気に雑魚メンに。こんな風にまとめられるともう立派なお笑い芸人だw -- ソロモン大好きだけどいいね。面白い。変態兄弟の一人だけあるよ〜。 -- 普通に事実ばかりであることが笑いを誘うね.... -- もうソロモンならなんでもステキ! -- 愛してるんだね。 -- 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/horserace/pages/3219.html
ヒシソロモンをお気に入りに追加 ヒシソロモンの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 ヒシソロモン <保存課> 使い方 サイト名 URL ヒシソロモン <情報1課> #bf ヒシソロモン <情報2課> #blogsearch2 ヒシソロモン <情報3課> #technorati ヒシソロモン <報道課> gnewプラグインエラー「ヒシソロモン」は見つからないか、接続エラーです。 ヒシソロモン <成分解析課> ヒシソロモンの91%は怨念で出来ています。ヒシソロモンの6%は理論で出来ています。ヒシソロモンの2%は見栄で出来ています。ヒシソロモンの1%は歌で出来ています。 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/girlwars/pages/21.html
レア UR 職業 智 定位 超強制御、超強制御免除 CV 夜空舞和 画像 |その一| 世界一の魔法使いと言えば、ソロモンは必ず名前があがるほど有名だ。長年隠居していたのにもかかわらず、彼女の名声は魔法の国々の家庭で今でも広く知れ渡っており、まさに最も有名な子供と言っていいだろう。魔法学院での全教科満点は想像を絶するものだ。彼女はレメゲトンの術というものを生み出し、この術を用いて「七十二柱の魔神」と呼ばれる存在を過去から未来まで召喚することができる。これはエカテリーナによって召喚術の頂点と称された。当時、人々は魔法の国に輝く新世代のスターが現れると考えていた。しかし、ソロモンは魔法学院を卒業するとすぐに山中に逃げ込んだ。最初は誰もが、ただ自分の価値を高めようとしているだけなのだと思っていたが、彼女は山中の隠れ家を結界で何層にも封鎖し、自分の研究に専念すると宣言した。皆はこの事実を受け入れたが、これほど優秀な彼女が山中で一生を終えることはできないだろうと信じている。彼女がいつ山を降りるのかというのは、今一番ホットな賭けでもある。 |その二| 実際のところ、ソロモンが隠居した本当の理由は... 面倒だからだ。レメゲトンの術は、実験室を爆破してしまったとき、急いで修理するために考案された便利な術であり、七十二の労働力を一気に召喚して手伝わせることができるのだ。自分で手を動かす?そんなことは絶対に考えられない。本当はソロモンは山中にこもりたかったわけではなかったが、仕事で通勤している未来について魔法で予測するとすぐに荷物をまとめて魔法学院を脱走した。人付き合いが嫌いなために仲間外れにされ、魔法の実験で実験室を吹き飛ばすことで多額の負債を抱える辛い姿は、魔法学院を卒業したばかりの彼女にとってはダメージが大きすぎたのだ。最初は隠居に慣れず、半月過ぎるとこの生活が神に近いものなのではないかと感じ始めた。家が崩れた?魔神が修理に来る。食べ物がない?魔神が作物を育ててくれる。魔法の実験はまた失敗だ!魔神がすぐに片付けに来る!.....とにかく、魔神保護協会は強い非難を表明している。 |その三| 「魔神ちゃん!魔神ちゃん!早く来て、水を注いでくれ!」 「どうして無視するの?あれ、またサボってるのか。」 「あーあ、なんでも手伝ってくれる有能な助手がほしいなぁ」 「料理が美味しいといいな!毎日この魔神たちが作る魔物料理じゃあ、胃が鉄製になりそうだよ!」 「自分で勉強してみるのはどうだ?」 「ソロモンよ、なぜ君にそんな考えが浮かぶんだ。よーく反省すべきだ!」 「術をもう少し改善しよう。次こそは生活も料理もより便利になるように!」 「ああ、本当に有能な助手が欲しかったよ!」 セリフ 召喚獲得 ソロモンだ!うーん、肩書きが多すぎて読むのが面倒だ!とにかくすごい!そうだ、召使い2人を用意してね! ホーム画面タップ1 えっ――また当番の日になったの?やはり悪魔に行かせよう! ホーム画面タップ2 この任務を私に?いや、絶対無理、仕事なんかしたら溶けちゃうよ。 ホーム画面タップ3 プライベートは左の悪魔に、仕事は右の悪魔に登録してください。返信時間は10万年ーー待てない?そう、それだ! ホーム画面下着状態 っさ、寒い!でも研究のために、我慢しないと… ホーム画面下着タップ1 ここからここまで、そう、もっと上を触ってみたい?ふふ。 ホーム画面下着タップ2 汚れを洗うための神聖な儀式だ!変なことを考えてるならお門違いだよ! ランクアップ これをしても、仕事はしないよ。 覚醒 ここまでするなら…悪魔を召使いにしたらどう? 調教道具1 城主ちゃん、手、意地悪いね。 調教道具2 きゃっ!そこは!いけない! MVP宣言 召使いの手柄は私の手柄だから、もっと休暇させて! プレゼント-挨拶 贈り物をするにはまず隣の悪魔に登録…ああ、城主様か、歓迎! プレゼント-感謝1 おお、これはいいね。 プレゼント-感謝2 よくわかるね。 プレゼント-感謝3 うわあ、どうやってこれを手に入れたの! クローズアップ な、何を見てる、召使いに殴らせるよ。 スキル1 たまには自分でしないとね~ スキル2 マジックには自信があるの。 スキル3 これを喰らってみなさい! 奥義1 見せてあげよう!我が偉業、七十二柱(ななじゅうふたはしら)の魔神の偉力…あとはなんだっけ!覚えられない! 奥義2 自慢の魔神ちゃんを見せてやろう!ちょっと痛いかもね! 死亡 あ!怪我をした!一ヶ月休まなきゃ!有給で!
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/8130.html
SG/W27-048 カード名:ソロモンの杖 カテゴリ:イベント 色:緑 レベル:2 コスト:1 トリガー:0 このカードは、あなたの「ウェル博士」がいないなら、手札からプレイできない。 あなたは自分の山札を見てコスト0以下の《ノイズ》のキャラを4枚まで選び、舞台の別々の枠に置く。その山札をシャッフルする。 いつもいつもッ!都合のいいところで! レアリティ:U 戦姫絶唱シンフォギアG収録 13/12/11 今日のカード。 ウェル博士がいれば山札から《ノイズ》を4枚まで呼び出せるイベント。 前弾のソロモンの杖と違ってレベルが2になっており、発動タイミングが遅いのが弱点。 しかしわずか1コストで4枚ものキャラを呼び出すことが可能なうえ、呼び出せるキャラの範囲もコスト0以下の《ノイズ》全体と広い。 発動条件となるウェル博士はCIPでこのカードをサーチする能力を持っており、無理なく投入できる。 呼び出す場所に制限は無いので、“ネフシュタンの鎧”フィーネの効果を使いたい場面などでは、ウェル博士を圧殺してしまうことも可能。 原作ではバビロニアの宝物庫からノイズを呼び出すための鍵となる存在。WSでは本来錬金術によって生み出されるはずのアルカ・ノイズまで呼び出せてしまう。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 ノイズ(第4話) 0/0 1500/1/0 緑 ノイズ 1/0 3000/1/0 緑 ノイズ(XD) 1/0 3500/1/0 緑 アルカ・ノイズ 1/0 3000/1/0 緑 ウェル博士 0/0 2000/1/0 緑 気品漂う淑女 フィーネ 1/0 4000/1/0 緑 ・同名カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 ソロモンの杖 1/3 EV 緑
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/121.html
オカルト 悪魔 ソロモンの72の悪魔(Spirits of King Solomon) グリモアの一つである『ソロモンの小さな鍵』の第一部「ゲーティア」に記されている、72の悪魔のこと。 旧約聖書ではソロモン王が異教の神々を崇拝したことが書かれているが、そのような関係から、紀元前後にはソロモン王が悪魔を統御する力を持つと考えられるようになっていた(たとえばフラウィウス・ヨセフス『ユダヤ古代誌』、旧約聖書偽典『ソロモンの契約?』など)。 また、アラビアでは、ソロモンはスレイマーンと呼ばれ、多くのジンと契約をしたという伝説が流布していた。スレイマーンはこれらの魔神たちを壷に入れて封印し、湖(または海)のなかに投げ入れた。『アラビアン・ナイト?』の冒頭は、この壷を間違って開けてしまった漁師と魔神の物語である。 13世紀ごろから、シチリアやイベリアを経由して多数のアラビア語の哲学書がヨーロッパに入り込んできた。西ヨーロッパのキリスト教社会はこれらアラビア語の文献によってアリストテレスなど「古代ギリシアの知」を再発見し、アヴィケンナ(イブン・シーナー)やアヴェロエス(イブン・ルシュド)といったイスラムの偉大な思想家を知ることにもなった。そのなかには魔術書『ピカトリクス』などのテキストも含まれており、そのなかにスレイマーンと魔神たちの物語も含まれていた。 ルネサンス以降、魔術書、グリモアの数は飛躍的に増加する。そしてその中で、ソロモンと魔神たちの物語、封印された魔神/悪魔たちを使役する方法が書かれたグリモアが登場した。知られている最古のものはヨハン・ヴァイアーの『悪魔の偽君主国』だが、もっとも完全なものは『ゲーティア』であった。ただし、ゲーティアのリストも写本によっては微妙に名称が異なる(よくあることであるが)。 なお、『ソロモンの小さな鍵』のほかの部分にも多数の天使や悪魔の名前が記されている。 72という数字は、伝統的にユダヤ教神秘主義で聖なる数字「シェムハメフォラシュ」と呼ばれてきたものなので、それにあやかって悪魔の頭数をそろえたものだと思われる。だが、ヨーロッパのグリモアの影響が考えられないアルメニアにおいても同様のソロモン魔神リストがあるらしく、イスラム時代からすでに72だった可能性もある。 日本での受容 日本ではゴエティアでの記載順が「序列」として扱われることが多い。 また、アメリカのTRPG『DragonQuest』に由来する二つ名(「浴槽の公爵」など)が 新紀元社刊『幻想世界の住人たち2』を介して広まっている。 日本語媒体でのDQ設定の初出はさらにアナログゲーム専門誌「タクテクス」(ホビージャパン)1983年、No.10~No.11に掲載された「ソロモン王の指輪 悪魔紳士録(前後篇)」(by金田龍郎)にまでさかのぼることができる。 アニメ『レンタルマギカ』ではソロモン王の血を引く登場人物がDQでの異名でプロケルを呼び出している。 江口之隆著『西洋魔物図鑑』でのオリジナル設定(「ゴモリーは月の女神」、「マルコシアスが炎の氷柱という武器を持つ」など)をそのまま記したウェブサイトも少なくない。 72のリスト (以下のカタカナ表記は幻想図書館に準ずる) バエル アガレス(ザボエス) ヴァッサーゴ サミジーナ(ガミギン) マルバス ヴァルファーレ アモン(悪魔) バルバトス パイモン ブエル グイソン シトリー(ビトル) ベレス? レラージュ エリゴス?(アビゴール、エリゴール) ゼパール? ボーティス? バシン?(バシム、マシム) サロス?(サレオス) プルソン? マラクス? イポス?(アイペオス、アイペロス) アイム? ナベリウス? グラーシャ・ラボラス ブーネ? ロノウェ? ベリス? アスタロス(アスタロト) フォルネウス? フォラス?(フォルカス) アスモダイ(=アスモデウス) ガープ フルフル?(フールフール) マルコシアス(マルコキアス) ストラス? フェネクス ハルファス? マルファス? ラウム?(ライム) フォカロル? ヴェパール サブノック(サブナック) シャックス? ヴィネー?(ヴィネア) ビフロン? ウヴァル?(ブアル、ヴォバル) ハアゲンティ? クローセル(クロケル) フルカス バラム?(バラーム) アロセス? カミオ?(カイム) ムルムル?(ムールムール、ムルムス) オロバス? グレモリー(ゴモリー) オセー?(ヴォーソー) アミー? オリアクス?(オリアス) ヴァプラ? ザガン? ヴォラク?(ヴァルク、ヴァルー) アンドラス? ハウレス? アンドレアルフス? キメジェス?(キメイス、キマリス) アムドゥシアス?(アムドゥキアス) ベリアル? デカラビア セエレ?(セエル) ダンタリオン? アンドロマリウス? 参考2ちゃんねるスレッド ソロモン72柱統合スレ ソロモン72柱統合スレ(23ch) ソロモン72柱統合スレその2 ソロモン72柱統合スレその2(unkar.org) ソロモン72柱統合スレその3
https://w.atwiki.jp/orideji/pages/17.html
ソロモン72柱 作者:tani 関連作品:THE BLANK WORLD、Re/call ~Emerald~、T-RAMP 一体の「王」、と呼ばれるデジモンに統率された深淵の軍勢。諸悪の根源。 その名の通り72体の悪魔デジモンで構成されており、全体像は中々見えない。デジモン凶暴化現象の黒幕という話もあるが…真偽の程は定かでない、というのが現状。 最終的な目標が何なのかも、目下のところは不明である。 72柱のデジモン達は、それぞれ人間の姿を取ることができ、普段は人間として社会に紛れている。 デジモンとしての真の姿が、 人間の原型を留めない『全解放型』。 一部人間の形状を残す『半解放型』。 人間形態そのままの『無開放型』。 別物質の召喚による『召喚解放型』。 ……と、所属するデジモンは4タイプに区分することができる。 既に登場した所属デジモン 『THE BLANK WORLD』 「トラーデ」――――65番魔『アルフュモン』。【禍鳥風月(ロードクライシス)】。 「レアン」――――34番魔『フルフモン』。【千却蛮雷(マッドエレクトラキュート)】。 『Re/call ~Emerald~』 「???」――――56番魔『ムルムクスモン』。【???】。 「ロワ」――――25番魔『ラボラスモン』。【血陣巨鋼(ブラッディバーサーカー)】。 「シーナ」――――9番魔『ペイモン』。【輝光紅玉(トゥルーサイサリス)】。 「ニノ」――――43番魔『サブナモン』。【???】。 『Re/call-Defective』 「???」――――36番魔『ストラモン』。【???】。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/494.html
【作品名】 ソロモンの鍵 【ジャンル】 パズルゲーム 【先鋒】ガーゴイル 【次鋒】ドラゴン 【中堅】魔道士 【副将】パープルスライム 【大将】ダーナ・オシー 【名前】ガーゴイル 【属性】ガーゴイル 【大きさ】成人男性程の大きさの二足歩行するドラゴン並み 【攻撃力】体当たりで大将を一撃で殺害できる 体当たりで成人男性程の大きさの石を粉々にする 火球:自分と同じ大きさの火の弾を前方に放つ事が出来る 射程100m前後、秒速20mぐらい、1,2秒の溜めあり 威力は大将を一撃で殺害する 【防御力】常人以上 【素早さ】常人以上 【名前】ドラゴン 【属性】ドラゴン 【大きさ】成人男性程の大きさの二足歩行するドラゴン並み 【攻撃力】体当たりで大将を一撃で殺害できる 体当たりで成人男性程の大きさの石を粉々にする 火球:自分と同じ大きさの火の弾を前方に放つ事が出来る 射程100m前後、秒速20mぐらい、溜め無し 威力は大将を一撃で殺害する 【防御力】常人以上 【素早さ】常人以上 【名前】魔道士 【属性】魔道士 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】体当たりで大将を一撃で殺害できる 体当たりで成人男性程の大きさの石を粉々にする 【防御力】常人以上 【素早さ】常人以上 大将より高く跳躍が出来る 【特殊能力】換石の術:大将の術と同じ 【名前】パープルスライム 【属性】パープルスライム 【大きさ】成人男性程の大きさのスライム 【攻撃力】体当たりで大将を一撃で殺害できる 【防御力】常人以上 【素早さ】常人以上 【特殊能力】壁や天井に引っ付いて移動が可能 【名前】 ダーナ・オシー 【属性】 魔法使い 【大きさ】 成人男性並 【攻撃力】頭突きで成人男性程の大きさの石を粉々にする 火球の術:自分と同じ大きさの火の弾を前方に放つ事が出来る、溜め無し 射程100m前後、秒速20mぐらいで飛び、連射可能、八回まで撃てる 成人男性程の大きさで、体当たりで成人男性程の大きさの石を 粉々に砕ける魔物や悪魔を一撃で焼死させる威力 【防御力】 20~30m上から何度も落ちても平気で動ける 【素早さ】 鍛えた成人男性並、自分の身長分ジャンプ出来る 【特殊能力】換石の術:成人男性程の石を作り出す事が出来る。 射程は数cmぐらい、ほぼ目の前に作り出す 作り出した石の上に乗っても壊れないぐらいには丈夫なので大きさ相応の強度を持つと思われる 何回でも作り出せる、消すのも瞬時 【長所】 火の玉 【短所】 素早さ 【戦法】 火球の術連射 【備考】時間切れになると死亡してしまうが、それは魔の星座宮内では 極度に疲労するため時間と共に生命力(画面上のLIFE表示)が減少し、 一定時間以上一つの部屋に留まることはできないとの理由からである. つまり、坂でジャンプしただけで死亡する探検家みたいな虚弱体質ではない