約 579,075 件
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/132.html
馬姫様がさらわれてしまった。 私たちが目を離した、ほんの一瞬のスキだった。 悪徳の町っていうだけあって、ここは本当に怖いところなんだ。 エイトとトロデ王は、すごい勢いで姫様を捜して走り回ってる。 私ももちろん一緒に捜してるんだけど、羽織ってるマントが重くてうまく走れず、皆と少し距離が開いてしまう。元々私用に買ったものじゃないからだけど、仕方ないわ。 ククールに叱られて落ち込んでしまった私を、エイトは優しく慰めてくれた。でも、正しいのはククールの方だとも言われてしまった。 私にもしものことがあったらいけないという、心配してくれる気持ちを、無視するような行動を取ったのが悪いって。止めきれなかった自分にも責任があるから、一緒にククールに謝ろうって言ってくれた。 そして、半強制的にこのマントを羽織らされている。 エイトは優しいけれど、イザという時、有無を言わせないところがある。そういう人だから、リーダーと思って付いていけるんだけど。 「あんたたち、何か捜してるのかい?」 不意に呼び止められた。小さな声だったので、気づいたのは私だけのようだ。 「ええ、奇麗な白馬と馬車なんですけど、見ませんでした?」 私は足を止めて、訊ねてみた。 「ああ、それなら見たよ」 「本当ですか?」 私は、皆を呼び止めようと口を開いた。結構遠くまで行っちゃってる。大声で呼ばないと聞こえないわ。 私を呼び止めた男が、いきなり私の口にビンを押し付け、何かの液体を流し込んできた。 吐き出そうとしたんだけど、髪を掴まれ後ろに引っ張られ、無理やり飲み込まされる。 口の中に、ハーブをデタラメに押し込まれたような味が広がる。 あまりに突然のことでほとんど抵抗できない私を、気が付けば何人もの男たちが囲んでいた。すごい力で腕や肩を掴んで、どこかへ連れていこうとしている。 ようやく口からビンが離れ自由になる。魔法を使って、この状況を何とかしないと。 ・・・。 魔法? 私、何の呪文が使えたんだったかしら? 声の出し方もわからない。頭が混乱して、どうすればいいのかわからない。 どうなっちゃってるの、これ。 何の抵抗も出来ないまま、どこかの路地裏に連れ込まれ、乱暴に地面に投げ出された。 衝撃に一瞬息が詰まったけど、完全に身体がマヒしてしまって、声を出すことさえもできない。 「おい、あんまり乱暴に扱うな。傷がついたら値が下がる。これだけの上玉、滅多にお目にかかれねえぞ、丁寧に扱え」 さっき呼び止めてきたた男が、私のマントの襟首をつかんで、ピンク色の液体が半分程入ったビンを顔に近づける。さっき飲まされた物の残りに違いない。 「その薬、何なんだ?」 他の男が訊ねている。 「闇商人のところで買った薬だ。薬草とかをメチャクチャに混ぜ合わせたら、偶然出来たらしい。これを飲んだ奴は、頭が混乱して体が動かなくなったりするらしいぜ」 男が、私の口の中にビンの中身の残りを流し込む。舌も喉もマヒしてしまって、それをうまく飲むこともできず、ムセてしまう。それでもまったく容赦してもらえず、苦しさで目に涙が滲む。 ようやくビンが空になったけれど、ホッとする間もなく、羽織っていたマントを剥ぎ取られた。更に薬が効いてきたのか、視界まで霞んで、耳鳴りがする。 「このマントは500Gは下らねえな。550Gにはなるか」 こわい・・・。 この人たち、私のこと人間だと思ってない。 今取り上げられたマントと同じ。完全に物扱いされてる。 「こっちも脱がせるのか?」 違う男が、おどりこの服に手をかける。 ・・・うそ、でしょう? 「ああ、破いたりするなよ。そっちは600G以上になるからな」 いやだ、やめて。 私の上に馬乗りになった男が、私の服を脱がせにかかる。 私は指一本動かせない。何も抵抗できない。こんなのイヤ。 サーベルト兄さん、助けて! 鈍い打撃音と、金属音が聞こえる。身体の自由は戻らないけど、私の上にのしかかっていた体重を感じなくなった。 「死にたくなければ消えろ。ここで退けば、命は取らない」 この声・・・ククール? 幾つもの足音が遠ざかっていく。 視界に見慣れた赤い騎士団の制服姿。その腕にそっと抱き起こされた。さっき剥ぎ取られたマントが、身体に巻かれる。 「大丈夫か? ケガは?」 優しい声。ゆっくりと問いかけてくる。ホイミの光が全身に降り注いだ。 さっきククールに押さえ付けられた時、乱暴で怖くて、ひどいと思った。 でも違った。本当に乱暴されてみて初めてわかった。あの時のククールが、どんなに優しかったか。すごく丁寧に扱ってくれてた。こうならないように忠告してくれたのに、素直にきかなくて、ごめんなさい。 「ゼシカ? もう大丈夫だからな。目を離して悪かった」 返事をしたいけど、まだ身体がマヒしてて、声が出ない。 「なあ、頼むから、何か言ってくれよ。もしかしてさっきのアレ、怒ってるのか? それもゴメン。もう少しマシな言い方あった。あれのせいで動揺して油断したからこんなことになったんだっていうなら、オレのせいだよ。それも全部まとめて謝るから」 ・・・もしかして、私が何も言えないくらいショック受けてると思ってる? できれば、キアリクかけてほしいんだけど。 助けてもらっておいて失礼だけど、ちょっとヌケてるところあるわよね。悪いけど、笑っちゃう。 「おい、泣くなよ。そんなにひどいことされてないよな? 見失ってたの、ほんのちょっとの間なんだし」 笑ってしまって身体が震えてるのを、泣いてるのと勘違いしてるみたい。もうダメ、ホントにおかしい。早く薬が切れてほしい。理由を説明したい。 マヒしてるせいで中途半端にしか笑えないし、こんな状態、息が苦しいわ。 姫様はヤンガスの知り合いのゲルダという人に売られたらしい。 私たちは、急いでその人の家に向かった。そして、そこでショックな光景を見た。 姫様、鎖につながれてる・・・。いくら馬の姿だからって、これって辛いわよね。私も同じような目にあってたかもしれないと思うと、体が震える。一刻も早く助けてあげなきゃと思う。 姫様を返してもらう条件は、ある洞窟にある『ビーナスの涙』という宝石を取ってくること。久しぶりにダンジョンに潜ることになる。 私はそれまで羽織っていたマントを外し、ククールに渡す。 「本当はこれククールの為に買ったの。アスカンタではサイズ合うのが無くて、防具全然揃えられなかったでしょう? これなら大丈夫だと思って」 「・・・ゼシカが?」 「エイトがよ」 ククールは、露骨にイヤそうな顔をした。 「何よ、いいじゃない、誰が選んだって」 「良くない。野郎に服選んでもらうなんざ気色悪い」 今ククールは、ちょっと機嫌が悪い。 薬が切れた私が、いきなり大笑いしてしまったせいだと思うんだけど。 だって、私の身体が動かなかった間ずっと、見当違いの謝罪や慰めの言葉が並べられてたんだもの。 初めは結構カッコつけてたのに、最後の方は困りきってたのか、多分本人も何言ってるのか、わかってなかっただろうと思うくらいメチャクチャだった。 「助けてくれて、本当にありがとう。素直に言うこと聞かなくて、ごめんなさい」 改めて、謝罪と感謝の気持ちを伝える。 ククールはレザーマントを装備しながら、こちらを向かずに答えてきた。 「いや、オレも余計なおせっかいだった。今回のことでゼシカを見直したよ」 ? 見直されるようなこと、何かあったかしら。 「ああいうことの直後に大爆笑するなんて、オレには絶対無理だ。普通の神経じゃない。ゼシカの方が、数段逞しいよ。オレなんて足元にも及ばない」 ・・・褒められてないわよね、これ・・・。やっぱり、この人、腹立つわ。 見てなさいよ、今度は私がククールのピンチを助けて、うんと恩に着せてやるんだから! <終> 悪徳の町-前編
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/498.html
「おい、いい加減にしろ」ククールらしからぬ凄みのある低い声で言われ、呪文を放とうとしていた腕を掴まれた。「何するのよ!」「それはこっちの台詞だ。無闇に呪文を放つんじゃない」むっとしたけど、気が削がれて小さな炎が城壁に当たり、消えた。「攻撃呪文がお得意だってことは分かるが、大したことでもないのに使うんじゃ、気狂いに持たせた刃物も同じだ。慎め」かつて兄さんと同じことを頭ごなしに言われ、自分でもちょっとは悪かったかなと思っていたせいもあって余計腹が立った。「何であんたにそんなこと言われなきゃならないの。兄さんでもないのに!」「じゃあ勝手にしろ!」腕が乱暴に放され、少しよろめいた。「いつまでも兄さん、兄さんって死者に頼るのも程々にしろ」「そんなこと言わないで!」あまりの言われ様にぐっと胸が詰まる。「…だって、生きているもの。ここに。でなければ、ここに」そう言って自分の胸を、そして頭を叩いた。「心がどこにあるのか知らないけど、そこにいるの。忘れたくないの!」「そうじゃない」知らず知らす俯きかけていた顎に手が掛かり、ぐっと引き上げられた。「おまえのは、忘れまいとしているんじゃない。頼っているんだ」目を覗き込まれ、たじろいだ。いつになく真面目な顔をしていたから。「そうやって頼っていると、魂は行くべきところへ行けなくなってさまようことになるんだ」ちょっとためらって付け加える。「永遠に」「嘘!」「嘘じゃない。実際にそうなってしまった魂をどうにかするのも教会の仕事だ」「じゃあ…」怖いことを想像してしまった。それを言いたくない思いと事実を知りたいという思いに挟まれて口篭っていると、苦い笑いを浮かべて話してくれた。「でもちょっと祈ってやったくらいで行くべきところへ行ける魂はほとんどなくて、大抵は強制的に消滅させるってところかな」「そんな…」信じたくない。でも淡々と語られているだけに妙に説得力があって、思わず身震いした。「魔物か何かのように?」そう訊ねる声も震えて掠れた。「まあ、そんなところだ。キツい話で悪かったな」私、頼っていたのかな。結果的に兄さんをそんなことにしてしまうのかな。「思い出すくらいならいいさ」心を読んだかのようにククールが言った。「忘れる必要もない。思い出すことと頼ることは別物だ」「うん…」ちょっとしんみりした空気が流れる。が、次の瞬間ククールが食ってかかってきた。「それはいいとして、何でお前に八つ当たりされなきゃなんねーんだ」「当たり前でしょ?!それに何よ、八つ当たりって。こっちはちゃんと理由があって怒っているんだから!」私も負けじと反撃する。本当に腹が立つ。ククールがその辺の女に粉かけて歩いているのを見ると。「じゃ、言ってみろよ。言っておくが、しょうもない言いがかりだったらオレも言い返させてもらうからな」口の減らないってこのことだわ。が、言い返そうとしてはたと言葉が続かなくなってしまった。「それは…その」ふっとあの時のメイドの言葉と顔が頭を過ぎった。その途端、怒りがむらむらと込み上げてくる。こんな男のどこがいいのよ、よく考えなさいよ!「何で手当たり次第女の人を口説くのよ。隠し子なんていないって言ったけど、人のいいエイトは騙せても私は騙されないわ!」ククールは鼻で笑った。「手当たり次第?美しい物を美しいと言って何が悪い。っていうか言うのが男の義務ってもんだ。それにオレの隠し子なんて産もうなんて物好き、いる訳ないだろ」「そ、そう?」予想外の反撃にたじろぐ。それに対してククールは余裕の表情だ。「そうだろ。聖堂騎士団だった頃なら、子供を認知したらオレはその場で破門だ。無職のオレと乳飲み子を抱えることになる。今だってそうだ。気ままな旅人の子供を産んで、どうやって食っていくんだ?頭のまともな女ならそんなことはしないし、子供でオレを繋ぎ止めようなんていう頭の悪い女は端から相手にしない」長々としゃべった後で、ククールは私の眼を覗き込んできた。「…頭の悪い女は相手にしない」いつもは軽薄な光が踊っているくせに、今日はいつになく真剣な眼をしていた。「ゼシカ」「それって」沈黙に耐え切れず、何か言いかけたククールを遮って話し出す。「『頭のいいゼシカなら分かるよな。オレは次から次へ女をとっかえひっかえするのが好きなんだ、って。だからもう、何も口出しするな』って言いたいのかしら」行儀悪いって分かってたけど、ふんと鼻を鳴らして腕組みする。もうくだらない言い訳なんて聞きたくないから。「違う」が、ククールは引き下がらなかった。ぐっと身を乗り出すと二の腕を掴んでくる。「最後まで言わせろよ…本当はもっと早く言うべきだったんだ。でもつい躊躇っちまったせいでここまで来ちまった」そう言いながらもなお、次の言葉を探すかのように視線をさまよわせた。「迷うくらいなら言わなきゃいいわ」「ゼシカ」腕を振り解く。何なのよ、もう。子犬のような顔をして。「私ももう、待たない」そう。もう待つことはやめる。欲しいものはこの手で掴む。私の必要なものは何か分かったの。一晩考えて、どうにも認めたくなかったけれど、でもこれしかなかった。もう逃さない。「あんたが言おうとしていることなんて、私、知っているんだから」その時のククールの顔ったら!虚を突かれて一瞬ぽかんとし(顔がいいと自慢している人のぽかんとした顔を見るのはおもしろい)、次いで「何だよー」と言わんばかりに脱力し、最後には意表を突かれたことに笑い出した。それも身を捩る程の大笑い。「何笑ってるのよ」「いや、ゼシカを笑ってる訳じゃないんだ。気に障ったんだったら悪かった。ただ自分がおかしくてさ。それも必死で言おうとしていたこともバレてるし」「おかしかったわよ」「手厳しいな。だけど気の利いた言葉なんてどうにも出てこねえんだ。いい女過ぎてさ」情けなさそうに頭を掻く。「風の噂でお前が結婚するらしいって聞いた時には一瞬気が遠くなった」「あらそう」あえて素っ気無く相槌を打つ。「お前に相応しい男はこの世にオレ一人だってのにな」「何その自信。どこから出てくる訳?」くるっと身を翻す。肩越しに付け加えた。「そこまで言うんだったら、繋ぎとめてみせなさいよ。私の心を」丘の上にエイトたちが見える。青い空も。でも何も見てはいなかった。ただ、風だけを感じていた。「一生かけて分からせてやるさ」草を踏む音がして、背後から腕が回されてきた。「オレが愛しているのはお前一人だってことをな」「…バカ」首を仰け反らせ、肩に頭を預ける。「魚臭くなっちまうな」「今回だけは特別鼻を摘まんでいるわ」こんな時に何言ってるのかしら。でもすぐ横でくすりと笑う気配がした。「負けないんだから」だけど気を抜く暇なんて絶対ない。手に入れて、安心していられる相手なんかじゃないもの。全力で捉まえてみせるわ。明日も、その明日も、ずっと。 (終) 2ch・主姫スレからの出張作品です。 関連作品が気になる方は主人公×ミーティアを応援してみるスレ part6へ是非。
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/377.html
「お前、ヤンガスのこと元盗賊盗賊っていうけどな。お前だって相当手だれのドロボウだぞ?」 「何よそれ、失礼ね!今まで一度だって人のもの盗んだことなんかないわよ!」 「無意識に盗んじゃうんだから、ホント始末が悪いよなぁ」 「ちょっと!なんの話してるのよ!?」 「しかも盗まれた本人もいつ盗られたのかさっぱりわかんないなんて、手口が鮮やかすぎる」 「あのねぇ、ちょ… !!!!!」 いきなりチュウするクク 「…だから、こっちもひとつぐらい盗んだっていいだろ?かわいいドロボウさんのファーストキス」 「………ッッ!!ば、バカ…!!///////」 「…で、私は結局ククールの何を盗んだの?…全然覚えがないけど。ちゃんと返すわよ」 「いいよ。ゼシカにあげるから。なくすなよ?(ウィンク☆」 「??? んもう…ワケわかんない!」
https://w.atwiki.jp/angevierge/pages/354.html
《オペレーター システムNP=ゼシカ》 プログレスカード レベル1/白/P6000/G4000/S0 【システム】/【エンジニア】 リンクフレーム Ω 《自》[手札からカードを1枚捨てる]このカードが登場した時、 あなたのエナジーがすべてフォールしているなら、コストを払ってよい。 払ったら、あなたのエナジーを2枚選び、アウェイクする。 「ふうん、体があるって本当に不便ね。同情するわ、人間さん」(黒き夜の奇跡) 「どう? あなたに合わせて用意してあげたのよ。似合うでしょ?」(オールスターデッキ オメガ) illust モフ(黒き夜の奇跡) illust 代官山ゑびす(オールスターデッキ オメガ) 黒き夜の奇跡で登場のレベル1の白色のプログレスカード。 収録 黒き夜の奇跡 B2-105 R オールスターデッキ オメガ B2-105 R
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/344.html
521名前が無い@ただの名無しのようだsage2009/02/03(火) 18 45 34 ID ZeivTfgn0 。 。 〃彡ミヽ ゚ 。 〈(((/(~ヾ》 / ヾ巛´∀`ノ"∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /~'i'つl工l ノ < ゼシは~内~~ .ん、」"Yヾlノ \__________ i†=|=|ノ |ー |-|  ̄  ̄ .,'^y'⌒⌒ヾヽ .))!#八~゙リ(〈 (.(ヾ! ゚ д゚ノ!)) <それを言うなら「福は内」でしょ? .〃彡ミヽ.(((/(~ヾ》ヾ巛^ヮ゚ノ" <俺の場合はこれで合ってるんだよ ハニーには俺の心の内に飛び込んで来てほしいからな .,'^y'⌒⌒ヾヽ .))!#八~゙リ(〈 (.(ヾ!*゚ -゚ノ!))<もう、何言ってるのよ… , -=- 、 ,i", -v-w} ,'メ" ´∀`)<ククールちょっと前にも似たような事酒場のお姉さんに言ってたよね 節分ネタじゃなかったけど.〃彡ミヽ.(((/(~ヾ》 ヾ巛;゚Д゚ノ"<ちょっ…お前、何言うんだ アレワ チョットシタ シャコウジレイ… 本気にするなよ?ゼシカ。 。゚. i^y.⌒⌒v^; \ )((~゙リ゙゙)(,〈 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (( ∩((、-。-(!,)) < ククは~~外! ゝ l工l⊂i \__________ 曰ニニ〈 .// ,!@、. .ん、_!__!,_ゝ
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/376.html
ゼシ「ク…ククール、いい加減降ろしてくれない…?」 クク「ダーメ♪このままベットまでゼシカを運ぶ」 ゼシ「で、でも…メイド達が…皆に見られて恥ずかしいわ」 クク「これくらい、今更気にするなって」 ゼシ「気になるわよ、私は…!それにいつもククールが… みんなの前でいきなり抱きしめてきたり、キ…キスしてくるのだって、本当は… すっごく恥ずかしいんだから……」 クク(か…っ…かわええええええ!!!!!) クク「…まあまあ、直に慣れるよ」 ゼシ「慣れるまでするつもりなの?」 クク「いや、慣れてもする」 ゼシ「あのねえ…!もうっ。慣れるわけないじゃないっ、バカ…!」 メイド1「見ているこっちの方が恥ずかしいですと言ったら、お嬢様発狂してしまうかしら…」 メイド2「私はいい加減もう慣れたけどね(あまりに日常的すぎて)」
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/500.html
「ちょっとぉぉククール!!返してよ私のお酒~!!」「ダーメだっつってんだろコレ強いんだから!!こっちにしろこっちに!!」「それ飽きた~!ククールばっかおいしそうなの飲んでズルイー!!」「おいしくないから!ダメだって!こらゼシカ!言うこと聞け!!」「いーやーぁー!!」「うわっバカッ…抱きつくなって…!!///ああああ知らねぇぞもう!!!!!!」「エイト、お花見って楽しいですのね。お酒もとってもおいしいですし」「そうですね(ミーティアに飲ませてるのは全部ノンアルコールだけどね…)あ、姫。それはダメです。こちらにしましょう、甘くておいしいですよ」「へいきです。これが飲みたいの」「いやっ、それは(アルコール入ってるからNG…!)」「エイトと同じものが飲みたいの。…………いけないですか…?」「……………///。…………………………………………………………………。 ………………………………………………………………………少しだけですよ」「ほらヤンガス!さっさと注ぎな!気が利かないねぇまったく!!」「おいおいゲルダ…ちっとペースが早すぎるんじゃねぇのか…?」「アンタこそ全然飲んでないじゃないか。それともなんだい?このゲルダ様のお酌が受けられないってのかい?」「そんなわけねぇけどよ…。お前はすぐ悪酔いするから心配なんだよ。…あぁ、そういえば、お前とこんな風に飲むのも何年ぶりだろうなぁ」「……、……このイノブタ!湿っぽくするんじゃないよっ!……バカ!///><」「あいててて、な、殴るなよ(なんで怒るんだ?)」 *「…で、ねぇ。ミーティア姫とエイトって、お城ではどんな関係だったの?」すでにシラフとは言えないゼシカが唐突に尋ねたのに、後ろの方でエイト本人が酒を吹いた。「どんな?ですか?そうですね…ミーティアは、ずうーっとエイトがだいすきでしたわ」「きゃーーー!!!!やっぱり!?やっぱりそうなんだ!!」「み、ミーティ…あああえぇと、姫様、や、やめましょう、そういう話は」「どうして?ミーティアはうそなんかついていませんもの」「そういうアンタはどうなんだい、バンダナ。女にここまで言わせて自分はだんまりかい?」「……………………………ぃぇ……………その、…ぼくも、……好き、です、が」「エイトったら顔真っ赤~~!!かっわいい~~!!!!」「ひ…っ、姫様!!ちょっと向こうに」「その呼び方はいや!!!」「うっ」恨めしそうに、涙目でむうっと頬をふくらまして見上げてくる愛らしい姫君。下戸の彼女にアルコールを許したのは自分で、当然のことだが彼女も酔っている。「…………………………ミーティア…あのね…こういう所でする話じゃ」「あーあーいいなぁミーティア姫は幸せ者よねーなんだかんだ言っても、真面目で優しくて誠実な彼氏がいるんだもんねー」「ま、男としちゃまだまだ なよっちぃけどねぇ。どこぞのつぶれ饅頭に比べたら…」「えーゲルダさんだって、私から見ればちゃーんと愛されてるわよぉ」「なっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!///」「ヤンガスってあの通りだからパッと見は伝わりにくいけど、いつだってゲルダさんのこと 気にかけてるし心配してるもの」触らぬ神に…とばかりにコソコソと背中を向けていたヤンガスが、後ろで酒を吹いた。「なっ、そっ、そんなっ、な、なにを、ゼシカッ」「あらあらうふふ。今度はゲルダさんのお顔が真っ赤ですわ」「ヤンガスのあれはね、気付いてないだけよ。単に鈍いのよ、そーとーね! だからわかってないだけで、無意識にゲルダさんのことは想ってるのよ」「無意識に…っていうのが、なんだか素敵…」うっとり…「あっ、あああ、アンタ達ねぇえ!す、好き勝手言ってんじゃないよッ!!」こここんなっ、ただのイノブタマンがっ、そ、そそそ、そんなわけッッ」未だかつて見たことがないほど顔を赤くして狼狽するゲルダの肩を、複雑な苦笑いを浮かべたヤンガスが後ろから掴んだ。「…………おいおいゲルダ、ちっと落ち着けよ。……ついでに言やぁ、 ちょいと聞き捨てなんねぇな。誰の何が“そんなわけない”ってんだ?」「あっ、ああああアンタなんか関係ないよっ、しゃしゃり出てくるんじゃ…」「まったくよぅ…、お前も酒飲んで酔ってる時くらい、もうちょっとこう可愛げがあれば…ってなもんだぜ」「う、うるさい!!悪かったね可愛げがなくて!!どうせあたしはっ!!」「…ま、そんなんだからこそ、気になって放っとけないんだろうなぁオレもよ…」「……う…………なんだい、カッコつけて…。………ヤンガスのくせに……」「や、やだ…なんかヤンガスが男前に見えてきたわ…」「ヤンガスさんがキラキラして見えます…」思いがけぬ展開に驚きを隠せない2人の乙女(と書いてる本人)。「んもう、結局ミーティア姫もゲルダさんも、らぶらぶなんだから!」「あら、それを言うならゼシカさんだって」「そうだよ。あんたさっきから人のことばかり言ってるけどさ。自分だって…」「ちっがーう!全然そんなことないんだからッ!うちのエセ紳士サイテー変態スケベ僧侶はぁ!!><」来るぞ来るぞとは思っていたが思いがけぬ不名誉ずぎる称号に、後ろでククールが酒を吹いた。「不真面目だし、適当だし、いい加減だし、軽いし、もっかい言うけどスケベだし! もうね時々、そういうことしか考えてないんじゃないかって思うわ」「つまり身体が目当て、と」「そんな…ひどい…」凶器に等しい3つの視線がククールの背中にドッスドス突き刺さる。「でもさぁ、あの赤マント、しょっちゅう言ってるじゃないかい?可愛いだの好きだの」「だって…そんなの、毎日毎日おざなりに言われたって…信じられると思う?」「あー。ありがたみがナイってやつだね」「そうですわねぇ。こちらからお願いしてもなかなか言ってくれない朴念仁さんも 困りものですけど、口癖みたいに言われるのも…なんていうか…」「そういうのウザイっていうんだよ、姫さん」「あ、そうですわ。それが言いたかったんです」「たまに想いをこめて言われるからこそ伝わるものじゃない? アイツのあれはなんていうかもう、とりあえずそう言っとけばいい、みたいな」「まぁ…それはあまりにも不誠実ですわ」「愛の言葉が惰性になっちゃあ、おしまいだね」「それに相変わらず女の子と見ればヘラヘラするし」「わたくし、わたくし、そういうのだけは、ぜえぇったい許せないんですの!」「顔のいい男はこれだから始末が悪い。やっぱり男は顔じゃない、ハートだよハート」「そのくせ私のことは束縛して。男の人と長話しただけで本気で怒るし」「なんだいそりゃ。男の嫉妬はカワイクないねぇ」「まぁヤキモチって…ミーティアは少し、憧れですけれど」「冗談じゃないわよッ!!いったんそうなるとこっちがどう説明したって自分の気が済むまでは絶対私のこと離さないし、その間ずうううっと『オレのこと好きか?』とか、はっっっずかしいこと繰り返し聞いてくるし、 納得できないもんなら怒ってキレて、ホントにヒドイことしてくるんだから!!!!」「へぇ、ヒドイこと。たとえば?」「たとえば、ひとばんzy」「こらこらこら待て待て待てゼシカああッ!!!!お前こんなとこで何を言い出す…!!!!」「ククールさんはだまって!!!!!!!!!」「黙りな赤マント!!!!!!!!!!」「ククールの変態!!!!!!!!!!!!」「……………………………orz」←ククール先ほどからの容赦ない攻撃で心をフルボッコにされたククールを尻目に、コソコソと密談を交わす乙女たち。しばらくすると、不信感と軽蔑に満ちたまなざしが じぃ…っと彼に向けられ。「「「……………………最低」」」率直な一言が、最後にドシュッと、ナイーブな色男のハートを撃ち抜くのであった。 **下手に触れてこれ以上傷を増やしたら死ぬ、とチキンな彼氏たちが放置したため、それからの数時間、彼女たちは誰のおとがめも受けることなく好きな酒を好きなだけ飲んだ。結果できあがったのが、美女3人の酔っぱらいである。てめぇの女はてめぇでどうにかする、という暗黙の了解のもと、3人はそれぞれの彼女を各々部屋に連れ帰り、ひっそりとお花見を解散させた。風に散りゆく桜の花びらには、どこか哀愁がただよう。ライフゼロのククールには、仲間たちから無言のエールが送られるのみであった。それからのち、この3人の乙女たちが集う場に彼氏たちが足を踏み入れることは、決してなかったという。** 続編夜に咲く桜
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/386.html
やきもちホイミを元に ゼ「ちょっとククール、擽ったいってば…!」 ク「大丈夫。そのうち慣れるから」 ゼ「慣れないわよ…っ。もう、やめ…」 ク「駄目。まだ傷が癒えてない」 ゼ「充分でしょ…。あとは薬草で…」 ク「こっちの方が早い」 ゼ「でも…」 ク「それに薬草はエイトが後で錬金に使うだろうから減らしちゃ悪いしな」 ゼ「きゃっ…変なところ触らないでよ…!」 ク「治療なんだから仕方ないだろ」 ゼ「だからって…」 ク「いいから。大人しくしてろって。手元が狂っちまう」 ゼ「うう…」 ク「………なあ、ゼシカ」 ゼ「…何よ」 ク「俺以外の男には 絶 対 治療させるなよ」 ゼ「……バカ…ッ!」 ヤ「…いつもながら長いでげすな、二人の治療」 主「ほっとこう」 治療中 「…ッ!!ちょっと!そんなとこまでケガしてないわよ!!」 「いや、お前が気づいてないだけだって」 「そ、そうなの? …あ、でも…ヤダもう…ン、くすぐった…」 「この奥も…」 「やン!…ちょっと!ホントにそんなとこまでケガしてるの!?」 「多分な。でも、オレにも見えねぇところは触診で…」 「あッ…!~~~っもう、バカ…!」
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/473.html
259名前が無い@ただの名無しのようだsage2009/11/29(日) 01 09 09 ID rQGsOWHQ011月27日ってドラクエ8の5周年だったんだね。お祝いしそびれてしまった。遅ばれながらおめでとー! ..◇・。..☆*。 ゜゜・* ..。.。★◎@ ○☆。.. *・゜ ゜゜・* ..。.。◇@☆*・゜★。。. *・☆*・。.. *・゜ 。.. ○★◎☆。∂∇。★◎*・゜゜。◎★ ◎☆◇☆。*・.。..☆◎。. ☆◇*.....。 ゜゜・* ..。.*・☆◎。__☆◎*・。.. *・゜ ゜ . ,〃彡\ / ^y.⌒⌒v^; 〈(((/(~)\ / )((~゙リ゙゙)(,〈 . ヾ巛゚.∀゚ノ".\ / (人д゚*(!,),) /~'i':=:゙iつ∞ for you!! ゙ (ヽ(/i-i . ん、」"Yヾlノ .△ 曰ニ〈J . i†=|=| .// ,! @ . |ー |-| ん、_!_!__!,ゝ ∧  ̄  ̄ ∧ 俺達が出会ってから もう! 5周年だな、ゼシカ! 私達じゃなくて、 ドラクエ8自体のお祝いしなさいよ!
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/533.html
63 :ククゼシに萌える名無しになる:2009/02/17(火) 00 44 59 やッ… ,〃彡ミヽ お願いもう許し 〈(((/(~ヾ》 ,'^y'⌒⌒ヾヽ ヾ巛゚.∀゚ノ.'))! . 八~゙リ))( (( /~'i':=:゙i((ヾ(!;´Д`ノ!)) ん、」つ ̄ ヽヾつ)丿つ (( ( ヽ、_!__!,ゝ ̄| ̄| ̄ ̄| ̄ ヾ__)し' ∪ | | 本番はこれからだぜ? ふう… ,〃彡ミヽ 〈(((/(~ヾ》,'^y'⌒⌒ヾヽ ヾ巛;- 。-ノ.'! . 八~゙リ))( もう駄目… /ソつ ⌒((ヾ(;- _-ノ))⊃ ん( ヽ、_!__!,ゝ)U ̄| ̄| ̄ ̄| ̄ ヾ__)し' ∪. | | ぐったり… よし 今から本当の本番だ! ,〃彡ミヽ 〈(((/(~ヾ》 , ヾ巛゚.∀゚ノ,'^y'⌒⌒ヾヽ (( /~'i':=:゙i.'! . 八~゙リ))( ん、」つ ̄((ヾ(;゚Д゚ノ))⊃ 嘘ぉッ?! (( ( ヽ、_!__!,ゝU ̄| ̄| ̄ ̄| ̄ ヾ__)し' ∪. | | 71 :ククゼシに萌える名無しになる:2009/02/18(水) 22 26 09 初めの頃 ん… ,´" ̄ヽ´⌒,'^ ククールなんだか怖い… (ミY彡《( )~゙リ)( ヾ∞´("ノ-"ノ! )) ノノ `と ノ ̄フ ((⌒\(⌒ノ // / ゙ (_/ // 大丈夫、優しくするよ ( // く`ー―――"ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,´" ̄ヽ´⌒,'^ あ… (ミY彡《( )~゙リ)( ヾ∞´("ノд"ノ! )) ノノ `と ノフ ((ノ ノ ヘノ// ノ⌒\ /(_ノ // ( ⌒⌒// く`ー―――"ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 現在 ギシギシ どーだゼシカ 〃,^ヽ⌒ヽ〃 ̄ミヾ これが対面座位っていうんだぜ .、 ))ハ(~゙リ((~))ヾ川 .ヽ((ヾ!;´人∀゚ ノ.ノフ (゙ ´つ =:゙iヽζ ゝ ´^ヽ:L_ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (丶_ノ⊂Uノノ (__(__/\\ \何も考えられな…っ あっあっ…