約 4,756,063 件
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/19.html
新しいのが出来たので投下します。以下人名対象一覧 カエラ:第一人称。デコログ。 姉御:女サムライ。カエラの師匠?名前はサクハ。 彼:眼鏡平。 リーダー:ファイター。 副長:緑ナイト。名前はシンシア。 ギルマス:帽子メイジ。 姫ちゃん:偽鬱姫。 ・エロなし ・厨二病全開 ・容量デケー ――カザン共和国、市街地、西門前広場 嫌な気配を孕んだ風が、あたし達の間を吹きぬけた。 その遥か上空では薄暗い雲の中を稲妻のような不気味な燐光が走る。 城壁の上に見える空が、北西の方から赤く、赤く染まっていった。 『無数の竜の侵略により、滅びの花(フロワロ)に覆われた世界』 シャリ…シャリ…… 見上げるあたし達の足元で静かに音が鳴った。 石畳に、露天の棚に、民家の屋根に。 あらゆるところにフロワロが覆い、見る間に美しく咲き誇ってゆく。 『数奇な運命に導かれ、セブンスドラゴンに挑む者達』 それは悪夢のようなおぞましい光景だった。 けれど、あたし達は誰一人として戦意を失う者はいない。 あたしの傍らで刀を抱える姉御も、 今やフロワロに覆い尽くされた石畳を踏みしめる名も知らぬハントマン達も、 城壁の上で弓を、魔導の道具を携える人たちも。 『――そして、理想のため、名誉と富のため、自らの正義のために命知らずの冒険に挑む者たち』 上空を、また幾筋もの不気味な光が通り過ぎていく。 その光の中に、この星を喰らう忌むべき者達の影がかすかに見えた。 来る。 北の空に目を戻せば、災厄を宿した流星が、今度はここに落ちるコースで近付いてくる。 この場にいるすべてのハントマン達が、呼応するかのように武器に手を掛けた。 次々と、奴らを迎え撃つために武器を抜く音が響く。 『人は彼らを――』 「いくぞ、ここからは待ったなしだ」 姉御がそう呟いてくる。 傍にいる知人は姉御だけだ。他の人とはメナス補佐官の苛烈な激励の後、その場で別れた。 「うん、分かってる」 あたしは短く答え、光の落ちるルートと頭の中の地図を符合させていった。 それから、思い出したように姉御に向かって笑いかける。 姉御は呆れたように、でもしっかりと笑って頷き返してくれた。 今、あたし達の遥か後方で、最初の流星がカザンに落ちた。 『――冒険者(ハントマン)と呼んだ』(プレロマ非開架図書『セブンスドラゴン』第零章より) ――数日前、ギルドホーム 「さて」 ギルメン七人が集合し、食堂のテーブルに集う。 「いつも行き当たりばったり運営の僕達がこうして集まってもらったのは他でもない、 ……ついに来た。大統領府よりカザンに在籍する全てのハントマンへ」 ギルマスの手にあるのは見るからに高級そうな公式文書の封筒だ。 「公式ミッションか。この時期にそんな大規模な発令、というだけで内容がわかるな」 「大仕事なんでね、一応説明させてもらおう」 それをテーブルに置き、ギルマスは淡々と語り始めた。 「人類滅亡へのカウントダウンはついに秒読みの段階に入った。 プレロマの予測したニアラの最速再覚醒時刻まで残り数日を切り、『新たなる英雄』は 何だかよく分からないが最終決戦兵器を手にニアラの居城に踏み込んだ。 近日中にニアラと接触、交戦に入る。勝率は……不明だ。 ただ言えることは、この戦いで少なくとも確実にニアラに深手を負わせることができるだろうということだ。 そして二度目の休眠はない。そのときは人類が必ずニアラの寝首を掻く」 「それはつまり」 「守りに使える配下がいなくなった今、向こうもここで決着をつけるしかない」 リーダーが合いの手を入れた。 そして、ギルマスの言葉が意味することがあたしにも分かってくる。 「戦えるうちに『新たなる英雄』も全世界の人類も片付けてしまおうってことだね」 「そう。持てる全ての力を使った総力戦に出る可能性が高い」 「全世界に対しての攻撃……無謀なようでいて真竜の力を持ってすれば不可能ではないかもしれませんね」 「この予想を受けて、どこの国でも決戦に備えて軍の準備を進めている。 軍を持たない国も同様だ、マレアイアには強力な結界がある。そしてカザンには」 「あるいはどこの軍にも勝る、ハントマン達がいる」 「大統領府よりカザンに在籍する全てのハントマンへ。 これはメナス補佐官からハントマン達に当てた、カザン防衛作戦への協力要請だ」 作戦における各ハントマンの立ち位置や命令系統などの質問が終わり、一段落着く。 「俺達は東門で防衛班、サムライとローグは遊撃班、お前は城壁で射撃班か」 「そして?ヒーラーとプリは救護所で衛生班。この分だとかなり判断は現場に任されそうだな」 「あと、何か聞きたいことのある人は?」 「ない」 「特に」 「正直、今回のミッションの成功確立は過去最高だ。……成功確立は、だ。 敵の総力が総力だけに個人個人の危険度、死亡率もまた過去最高だ。気を引き締めて頼む。 これまで僕はなんでもかんでも『大丈夫、大丈夫』で済ましてきたが今回は…… いや、今回も。どうか、『大丈夫、大丈夫』で済まさせて欲しい」 真面目な口調に誰もが真剣に頷いた。 「これまでも修羅場は潜り抜けてきたんだ、心配あるまい」 「だね」 姉御が前向きな意見を出す。 それにあたしは同意したというのに、返って来たのは意地悪な笑いだった。 「ま、この前みたいにわざわざ自分から危険の中に突っ込んでいかれてはどうしようもないがな?」 「「「ぐっ……」」」 刺されたのはあたしだけではない。 件の事件で死に掛けたメンバーがそろって呻きを上げた。姫ちゃんは知らん顔だ。 「あー、他に何か言いたいことのある人は」 「ない」 「ありません」 「よし!では連絡終了!各自戦いの準備をして、ゆっくり休んでおくように! ……なに、いつもどおり片っ端からぶっ飛ばせば問題ない」 それはあたし達、歳若いメンバーに向けた言葉らしい。 勇気付けるようにギルマスは続けた。 「見敵必殺、攻撃は最大の防御、ただし油断大敵! たしかこういうことわざがあったはずだ、殺られる前に死ね!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「……殺られる前に殺れ!!」 「言い直した!?」 「てか間違えた!大事なところ間違えた!!」 「殺られる前に殺れ!!」 「いや分かったから」 「二回言った!」 「ええい、うるさい!解散!これにて終了だっ!」 ―――――――――――――――――――― ――現在、西門前広場 【来た!ドラゴンだ!】 「こっちに三体来た!応援頼む!」 「今行く、ちょっと待て!」 【来た!ドラゴンだ!】 「こっちも片付いたぞ!手が足りないところは!?」 「向こうに二体!あれを頼む!」 「まかせとけ!」 【来た!ドラゴンだ!】 「陸上型のドラゴンは!?」 「まだ来てない!全部王者の剣が食い止めてる!」 「……大統領府前広場が手薄だそうだ!誰か応援に行ってくれ!」 【来た!ドラゴンだ!】 「分かった!私たちが行く!!」 【来 た ! ド ラ ゴ ン だ !】 剣戟と叫び声と魔法弾と矢の飛び交う混沌とした戦場の中、「行くぞ」と一言姉御が走り出す。 目の前の一匹を斬り払い、あたしはすぐさまその後を追った。 いたるところで死闘を繰り広げるハントマンとドラゴンの間をすり抜け、 立ちふさがる敵を片っ端から斬り飛ばしながらあたし達は北へ向かって駆け抜ける。 北東を見上げれば大統領府の時計を掲げた城門が見えた。 「ひああああぁぁぁぁ!!いやあああッ!!」 飛んできた悲鳴に思わず足を止める。一拍遅れて姉御も急停止した。 声のするほうを見れば、石畳を覆うフロワロの中で誰かがうずくまっていた。 「うあああああ! フロワロ、フロワロっ……!! いやあああっ!あたしの、あたしの腕がぁっ!!」 服装からみるにあたしと同じローグの女の子が(あたしより少し年上かもしれない) フロワロの中を転げ周り、その白い腕を振り回しながら悲鳴を上げ続けている。 「おい!しっかりしろ!」 いち早くその子を抱き起こして揺さぶる姉御が、効果がないと悟るや即座にその頬を張り飛ばす。 「しっかりしろ!幻覚だ! よく見ろ!……お前の腕だ!何ともない!!」 「あ……あ?」 そこでようやく、その瞳の焦点が自らの腕に合った。 「あたしの……腕……」 自らがフロワロの引き起こす幻覚を見ていたと理解したらしく、 その子は近くに落ちていた弓を杖代わりによろよろと立ち上がった。 「行かなきゃ……」 「無理するな、お前はもう後退して休んだ方がいい」 城壁に向かって歩き出すその子を呼び止め、あたしに向けて姉御が視線をよこす。 場合によってはあたしが待機場所まで連れて行けということだろう。 「ダメ。皆、戦ってるから、あたしも行かないと」 彼女の言う『皆』とは、たぶん彼女のギルドメンバーのことだった。 力無いながらもそのはっきりとした視線がまっすぐに姉御を見る。 「……わかった。死ぬなよ!」 戦場に戻っていく彼女の背中を見送って、姉御がこちらに振り返る。 「よし、いこう」 「ああ」 北へ向き直り、駆け出そうとしたあたし達の鼻先に次の瞬間大型のドラゴンが落下した。 「……っ!」 巨大な頭部とよく飛んでこれたもんだと思う小さな翼を持った肉食恐竜タイプのドラゴンだ。 その小さな目が、あたし達を捉えてこちらへと向いた。 「こいつは手間ね……!」 武器を構えなおすあたしの脇をすり抜けて、姉御が居合いの構えで突っ込んだ。 「かけている手間など、あるものかっ!」 気合一閃、大きく傾けた体制から背負い投げるように刀を抜き放つ。 たったそれだけで、竜の首が飛んだ。 噴き出す血飛沫を避け、姉御が檄を飛ばす。 「急ぐぞ!大統領府前広場だ!」 「が、合点!」 それにしても、と走りながら思う。 全力でドラゴンを迎え撃つハントマン達。 そして、殺されても殺されても、死地としか思えないハントマン達の真ん中であろうとも、 ためらい無く舞い降りて襲い掛かるドラゴン達。 「ドラゴンも、生きるのに必死なのかな」 「お前なあぁぁ!どうして、どうして今そういうことを言うかなぁ! 言っとくがこいつらに心があろうと無かろうと情けをかける余地はこれっぽっちも無いぞ!?」 「分かってるって!」 「おーい!そっちに行ったぞ!」 「?」 前方から声が飛んでくる。 見れば、傷だらけになった二足歩行の中型ドラゴンが狂ったようにこちらに向かってくる。 「あれは……」 「砂漠の石竜か!」 姉御じゃないがこの一匹に割いてる暇などありはしなかった。 スピードを落とさずお互いに急接近し、真っ向から敵を迎え撃つ。 すぐ目前でドラゴンの顎に炎が溢れた。 思い切り踏み切って跳ぶと同時に、足を掠めるほどすぐ下で石化の力を持った炎が迸る。 「……シッ!」 空中で身体をひねり、ドラゴンの頭上を飛び越えながら上体を下に引っこ抜く。 上下逆さまになって目の合ったドラゴンの、その目の間に両手で握った短剣が突き刺さった。 「……せああぁっ!」 宙を飛ぶあたしの体重に引きずられ、短剣が嫌な音を立ててドラゴンの頭を断ち割る。 もう一度身体をひねって着地するあたしの後ろで血と脳漿を噴き出しながらドラゴンが倒れた。 ……一介の不良少女に過ぎなかったあたしも無茶な芸当ができるようになったもんだ。 「排除完了!」 「いきなり突っ込むな!心配するだろうが!」 「ごめん!」 北へ向かう通りはここで突き当たり、居住ブロックの中を東へ伸びる。 ―――――――――――――――――――― ――大統領府前広場 広場の近くまで来たが、この辺りは戦闘の中心地からは外れているみたいだ。 オフィス前では数人のハントマンとすれ違ったが、敵の気配はあまり無い。 辺りにはドラゴンの死体がまばらに転がっている。 「ドラゴンいない……ね」 「ああ」 とりあえず、目的地のある二つのオフィスの間を伸びる道に目を向ける。 そのむこうに、見覚えのある姿が見えた。 「あ」 「お?」 常時しかめっ面のファイターと、頬の柔らかそうなナイトの女性。 大きな飛竜の骸の傍らに立っていた二人もまたこっちに気付く。 「リーダーに副長?東門に配置されたんじゃ?」 「大統領府前が手薄だと言われて……そちらは?」 「同じだ」 「まあ、知らない奴らと連携するよりは有利だろう。行こう」 偶然でも同じギルドの味方がいるのは心強い。 そしてあたし達は、大統領府前広場に足を踏み入れた。 大統領府前広場は不気味なほど静かだった。 フロワロに覆い尽くされた広場には奇妙な緊張感が満ちている。 「警戒は怠るなよ」 「はい……でも、ドラゴンがいませんね」 「うん……」 辺りをゆっくりと見回したあたしは、『それ』を見て足を止めた。 広場の奥、まさに大統領府の目の前に、赤い光が満ちている。 赤い空のせいでいつもと違う色に見える風景の中、そこはより色濃い光に照らし出されていた。 静かに、雲の切れ間からまっすぐに落ちる光がゆらゆらと揺れる。 そして。 何の前触れも無く、それは現われた。 赤い光の中に半透明の巨大な竜の幻影が見えた、と思った次の瞬間にはそれはそこにいた。 虚空から浮かび上がるように現われた真紅の竜。 低く唸りを上げながら、それはゆっくりと頭を上げる。 「姉御、あれ……」 それを指差し、姉御に話しかけようとしたそのとき。 ドラゴンが、一歩踏み出した。 ずしゃッ 危険だ。 危険だ。 危険だ危険だ危険だ危険だ危険だ。 あたしの本能がこの期に及んでやっと目の前のドラゴンが幻覚でも錯覚でもないことを理解した。 脅威、威圧、それらを訴える感覚神経がことごとく一瞬でゼロからマックスに振り切れる。 それほどまでに強大な気配を放つドラゴンが、今まさにこちらに向かって近付いてきていた。 全身鎧を連想させる頑強な骨格。 鋼のような筋肉に鎧われた巨躯を鮮血を浴びたような鱗が覆い、 その両腕の先で大ナタのような爪が鈍く光る。 猛獣の毛皮すら比較ではないと思わせる滑らかで強靭な皮膜で作られた 二枚の翼をゆっくりと広げながら、一歩一歩、ドラゴンは地を踏みしめる。 捻じ曲がった角を備えた獰猛な頭部で凶悪な光を湛えた双眼が光った。 ドラゴンが止まる。 その巨体から収まりきらずに溢れ出す力、強大な殺気、 そして何よりそれらをねじ伏せる圧倒的な精神の力。 ずんっ! オ オ オ オ オ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ !!! 強く石畳を踏みしめ、ドラゴンが咆哮した。 まっすぐこちらに向かってだ。 物理的な突風と錯覚するほどの殺気に吹き飛ばされそうになる。 これは、そうだ、以前あたし達は一度だけ帝竜との戦いに参加したことがある。 全体すらも見えない巨大な敵の足一本を止めるためあたし達は死力を尽くした。 あのときの敵に、真正面から見られたら、きっとこんな感じだ。 「無理だよ姉御……こんなの勝てるわけ無いよ………」 「だが、やるしかあるまい。……あとこの前のバロリオンの事をからかったのはすまんかった」 「今謝んなくていいよぉ……」 「こいつが来るから他のドラゴンがいなかったのか……!?」 「どちらにせよ選択肢は無いぞ」 「分かってる……いくぞ。どうにかして応援が来るまで持ちこたえるんだ」 絶望的な戦いが始まった。 ―――――――――――――――――――― 真紅の鱗に覆われた腕がたわむ。 鋼鉄のような筋肉が盛り上がり、凶悪な力を込められた鉤爪が音速で振り抜かれた。 「……っ!」 紙一重で交わしたあたし達の向こうで、鉤爪と盾がぶつかって恐ろしい金属音が上がる。 先頭を切って敵の攻撃を受け続ける副長はすでに傷だらけだった。 だけどその目からは闘志が失われていない、副長はまだ大丈夫だ。 「うおおおぉぉぉっ!!」 副長ほどではないがあちこちに傷を作ったリーダーが斬りかかる。 その切っ先は、しかしその巨体からは信じられない敏捷さで後退したドラゴンに空を切った。 翼による滑空とバックステップを組み合わせ、重力を無視した動きで後ろに飛んだドラゴンは、 そのまま広場を囲む建物の窓を衝撃で砕きながらその壁面に着地する。 目で追うリーダーの頭上を跳び越し、あたし達の中央に落下したドラゴンの背後から 間髪いれずに姉御が襲い掛かった。 振り向きざまに爪が振るわれる。予想していたようにジャンプしてかわし、 空中から斬りかかろうとした姉御を待っていたのは巨大な牙の立ち並ぶ顎だった。 「っの……!」 斬りつけるはずだった刀を防御に回す姉御に、粉砕機のような噛み付きが襲い掛かる。 身の竦むような音に、一瞬だけ目をつぶってしまう。 もう一度目を向けたとき、そこには粉々に噛み砕かれた刀だったものと、辛くも難を逃れた姉御の姿があった。 「くそっ……玉鋼だぞ!?」 着地した姉御を追撃しようとするドラゴンに副長が切り込んだ。 攻撃目標を変更するドラゴン、けど本命はそっちじゃない! 懐に潜り込んだあたしの短剣が走る、副長に向かう腕を斬りつけ、返す勢いで肘の内側に突き立てる。 一瞬ひるんだドラゴンに副長が剣を振り下した。 副長の剣を受けた左腕が受ける。そのままあたしを巻き込み、豪腕が副長を薙ぎ払った。 意識が左に逸れたその瞬間に、本命――リーダーが渾身の一撃を叩き付ける。 「っ!!!――――――な!?」 大剣はドラゴンの肩口に少し食い込んだだけで止まっていた。 反撃を避け、後退しようとするリーダーがいきなり横に吹き飛ばされる。 強烈な尾の一撃を受け、リーダーはギルドオフィスの壁に叩きつけられた。 「かはっ……!」 「リーダー!!」 心配している場合ではなかった。こちらに向き直ったドラゴンから圧倒的な殺気が迸る。 凶暴な光の宿った瞳を爛々と輝かせ、ドラゴンが二枚の翼を開いた。 「来るぞーーーーーっ!!」 足元の石畳をクレーターのようにへこませながら、炎のような殺気を纏ったドラゴンが飛ぶ。 二枚の翼が空気抵抗に軋みながら強引に力の矛先を下方に向けて捻じ曲げ、 次の瞬間、全てを砕く気迫と共にドラゴンの巨体があたし達の中心に突っ込んだ。 「っ―――!!」 一瞬前まで立っていた石畳が轟音と共に粉砕され、衝撃波と共に無数の破片が舞い狂う。 一際大きな岩塊に命中され、副長がくぐもった悲鳴を上げた。 降り注ぐ瓦礫の中、側頭部を押さえる副長の顔の左半分が見る見る血に染まる。 「ぅぅ……」 「大丈夫か!?」 「っはい!心配しないで!!」 「ちっくしょう……あれどんどん威力上がってない……!?」 「時と共に殺意は募りゆくか……なんともタチの悪い冗談だ!」 土煙の中、粉砕された路面の中心で地獄から響いてくるような唸りと共にドラゴンが立ち上がる。 ……畜生、まいったなぁ。 ―――――――――――――――――――― ハントマンをやってる人なら誰だって、とても勝てないような敵が徘徊するダンジョンに 突っ込んでしまって命からがら逃げ出す――なんて経験の一回や二回はあるだろう。 今のあたし達の状態はそれに近い。 このまま戦い続けても勝てないのは明白で、かつ速やかに逃走しなければ待っているのは死だ。 ……けど、それと今この状況では、絶対的に違うことが一つある。 話は変わるけど、古今東西どこの国の軍隊でも敵前逃亡という奴は重罪で、大体が死刑だ。 初めてその話を聞いたときは誰だって死にたくないのは当然なんだからそんなの重すぎるんじゃないか なんて思ったもんだけど、彼に説明してもらった今は納得している。 簡単に言えば敵前逃亡は味方を詐称しての悪質な利敵行為なのだ。 戦争では、味方がそれぞれの役割を果たしていてくれるからこそ兵士は目の前の敵に集中できる。 それが交戦中に味方が逃げ出してしまったらどうなるだろうか。 戦線は途切れ、そこから侵入した敵に挟撃を受けた兵士達はあえなく全滅の憂き目を見る。 つまりはそういうことだ。 敵が見えてから逃げ出すことは、味方に自分も戦うと嘘をついて不完全な体制をとらせておき 不意打ちでそのまま敵の前に放り出すことと何一つ違わない。 だからこそ敵前逃亡は重罪で……いや、違う。 そんな問題ですらないのだ。 軍隊のルーツは襲い来る外敵から身を守るための戦力だ。 外敵を撃退できなければ殺されるほか無い。戦って勝つしか生き残る方法はないのだ。 だから軍隊では、戦って勝つ以外に生き残る手段を残しておいてはならない。 だから敵前逃亡は、我が身惜しさに逃げることは、あってはならないのだ。 あたし達は兵隊じゃない。 だけど、今こうしてたくさんの味方と助け合って戦っているこの状況は 軍隊で兵士として戦っている状況と何一つ変わることは無い。 それはつまりあたし達からは逃げるという選択肢は奪われているということを意味する。 逃げてもその分が誰かに回る以上、敵が強いからと逃げることはできないのだ。 だから、あたし達は逃げられない。 ……第一、もうこの星には逃げる場所なんてどこにだって残されていないのだから。 ―――――――――――――――――――― 「畜生っ……畜生ぉーーっ!」 リーダーが立てなくなるのは時間の問題だった。 副長も失血しすぎて動きにキレが無い。 そして、 「……ぐっ!」 「ぅあっ!?」 あたしと姉御もいいとこいってる。 ガタのきはじめた身体を引きずって前に行こうとした瞬間、吹っ飛ばされた姉御が飛んできた。 「で、ででっ、弟子を巻き込んで迷惑を掛けるとは、わ私も落ちたもんだな……す、すまない」 「いいけど……姉御……集中力が切れてきてるよっ」 「うぐぅぅ………」 もともと姉御のタフさはあたしと大差ないのだ、あの化け物を相手に長丁場を戦えば当然こうなる。 ふと見やれば、副長を殴り飛ばしたドラゴンがこちらに向かってきていた。 「……ヤバい!」 姉御の状態を確認する。ええい、やるしかない! 立ち上がると同時に右足がずきりと痛んだ。 「姉御、立って!どうにか止めるから反撃お願い!」 「できるのか!?」 「できなきゃ困るよ!」 立ち上がった姉御の肩を抱き、振り下ろす爪を後ろに避けながらその手首を短剣で払う。 だけど、当然、追撃がやってくる。 奴が巨木のような尻尾を振り上げた瞬間、あたしは姉御を後ろに突き飛ばした。 南無三!! 真上から振り下ろされる尾を短剣の十字受けで受け止める。 もちろん防御効果なんて気休め程度でしかない、あたしは全力で踏ん張った。 足元が陥没するかと思うような衝撃が背中に、そして両足にかかる。 っ―――――! 「……このおおぉ!!」 ヘタな鈍器より殺傷力の高い拳がドラゴンに打ち込まれる。 もう一発……それを受ける前にドラゴンは飛び退った。 その後ろからリーダーと副長が二人係で引止めにかかってくれる。 「すまない、大丈夫かカエラ……カエラ?」 尻餅をついたっきり立ち上がらないあたしに姉御が声を投げた。 「あのさ……姉御……」 「うん?」 「実はさ、さっき、飛んできたガレキ、当たっちゃっててさ……」 ドラゴンが何度か使った殺気全開での凄まじい体当たり。 何とかかわし続けたものの、さすがに防ぎきれないそれをあたしは右足にもらってしまった。 痛む右足を誤魔化し誤魔化し、跳んで、走って、踏ん張って。 そうして衝撃を受け続けた足に、尻尾の一撃を受け止めたときのが止めだった。 「……足……折れちゃった……」 正直あたし達はよく持ちこたえた。 一瞬でも気を抜けば即ズタズタの肉塊にされてしまうだろうドラゴンの攻撃を受け、かわし、 驚くほどの時間ドラゴンを足止めしつつ生き残った。 でも、これまでだ。 リーダーが、次いで副長が薙ぎ倒されてあたし達のそばに叩きつけられた。 本当にあたし達はよく戦った。 だけど、この規格外の化け物を相手にするのは力不足だったのだ。 あれだけ必死で抵抗し、打ち込んだというのにドラゴンの身体には深い傷など一つもない。 リーダーの剣も姉御の拳も通じなかった以上、あたし達にはもはや打つ手はなかった。 ……いや、本当はある。一度きりの隠し玉、正真正銘の最後の手段が。 だけど。躊躇無くそれを使えるほどには、あたしは潔くも覚悟が出来てもいなかった。 「舐めるなよ……ただじゃ死ぬもんか、せめて一太刀……ぐあっ!!」 またしてもリーダーが弾き飛ばされて外壁にぶつかった。 呻き声すら上げずにずるずると崩れ落ちる。 ダメだ。もう、リーダーは戦うことが出来ない。 そして。 絶望的な気分でそれを見るあたしの横で、姉御は静かに口を開いた。 「……カエラ、大丈夫だ」 「姉御?」 「お前くらいは、どうにか、守って見せるから」 「……!!」 もう、そのときが来ちゃったんだ。 あたしの頭を支配したのは驚きでもなく焦りでもなく、そんな冷めた諦念だった。 ずしん。 ドラゴンが止めを刺しにやってくる。 立ち上がった姉御は今にも飛び込んでいってしまいそうだ。 あれほど定まらなかった覚悟はたった今静かに固まりつつあった。 そうだ、もう、迷うことは無い。 「……これはもう、師匠としての意地だ。 お前には未来がある。あと、そいつらもせっかくこれから二人で幸せになろうとしてるんだ。 だから、なんとしても守らなきゃいけないんだ。 ……それと、その、なんだ」 たぶんぶっきらぼうに言い捨てようとして、やっぱり普通に笑っておこうと思ったんだろう。 「ほとんど師匠らしいことはできなかったけど、お前のことはそれなりに好きだったよ」 ――姉御、あたしも大好きだよ。 左手が蛇のように伸び、駆け出そうとした姉御の足首を掴む。 「わばっ!?」 びたん、と音がしそうなほど見事にすっ転んだ姉御をよそ目にあたしはどうにか立ち上がった。 「きっ貴様、いきなり何をするんだ……!」 「んー、下克上?」 「馬鹿!なにをこんなときにふざけて……」 ふざけてないって、怒んないでよ。 ……これでも一生懸命無い知恵絞って考えたんだからさ。 考えうる限り最大の成果を上げるために、あたしは淡々と話す。 「あたしが何とかする。あと戦えるのは姉御だけなんだから、無理されちゃ困るの」 「なんとかするって、お前」 「……応援、来ないね」 最後の期待を込めて見た広場へ続く通りには、未だ応援の来る様子は無かった。 「でも、ま、その内来るでしょ」 「カエラ?」 「……どかんと一発、花火でも打ち上げりゃあ、さ」 「……カエラッ!!」 一瞬だけ、姉御が叫ぶのが聞こえた。 身を落とし、左足一本にありったけの力をこめて一気に跳躍する。 ドラゴン目掛けて弓なりの軌道を描きながら空中で身を一回転させ、 その勢いのままにあたしは両手で握った短剣を下にして眼下のドラゴンへと襲い掛かった。 「うおりゃああぁぁーーっ!!」 決死の気迫を前にドラゴンが退いた。 またもや左足に限界の負担を掛けながら着地し、そのまま目の前のドラゴンに突撃する。 真っ直ぐに喉を狙った一突きを放ち、あたしはすぐさま飛び退った。 死神の大鎌のような一振りが空を切る。 「……さあ、こい」 目の前のドラゴンに殺気が溢れ、力が満ち満ちていく。 空気が震え、その足が踏んだだけで石畳にヒビが入った。 「彼のいないとこで死ぬのは、ちょっと嫌かな。 ああ、でも彼に死ぬとこ見せなくてすむからいいのか」 ――誰かに言われたからというのはやめろ、だっけ。 この技を習得したときにあたしが見たメモの文面だ。 大丈夫、誰かに言われたからじゃない。 ――やらなければ誰かの未来がないから、というのも言い訳でしかない。 分かってる。やるかやらないかはあたし次第。 自分で決める。 ――お前が自分の命を引き換えにして未来を守りたいのか、どうなのかが全てだ。 そう、あたしは自分の大好きな人達を守りたい。 姉御や彼や、ギルドの皆はそう長く一緒にはいなかったけれど本当の家族をあたしにくれた。 その皆がいない未来なんてあたしには考えられない。 だから。 ――自分の命を引き換えにして? ……? うん、分かってる。 命が惜しくないわけじゃないけど、でも、それよりも大事なものがある。 ……本当だろうか? どうしてだか、あれほど固まった決意が今ここで揺らぎ始めている。 大切な仲間より我が身を優先するような、そんな思考回路は持っていなかったはずなのに、 どうして、どうして。 ………あ。 走馬灯のように繰り返す思考の中、見つけたものは他愛も無い記憶だった。 『これが終わったら、今度はどこに行こうか』 吹き飛ばすような威圧を纏い、ドラゴンが双翼を開くのが見えた。 ―――――――――――――――――――― 耳をつんざくような轟音が広場を揺るがした。 「カっ……カエラーーーッ!?」 ぱらぱらとガレキの破片が降り注ぐ。 次の瞬間土煙を突き破って飛び出したドラゴンの、 咆哮しながら振り飛ばそうとするその鼻先に、あたしは居た。 生きてる 生きてる。 生きてる! 「……っ……ぅう……ぅ…… …うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!! うわっ!うああああっ!! うわあああぁぁああああぁあぁあぁあああーーーーーッ!!! ……死んでたまるもんかっ……! 死んでたまるもんか! 死んでたまるもんか死んでたまるもんか死んでたまるもんかぁっ!!」 土壇場で怖気付いて死に損なった以外の何物でもなかった。 大見得を切っておきながら覚悟し切れなかった以外の何者でもなかった。 だけど笑うなら笑え、今やあたしは自分が本当は何を望んでいるか思い出した。 あたしは死にたくないのだ、自己犠牲などまっぴらだ! ギルドの皆が居ない未来など考えられないが、あたしがそこに居ない未来もまた絶対に嫌だ! 最良の選択を逃したことは分かっていた。 あたしの望みが実現不可能なことも分かっていた。 それでも諦めることはできなくて、あたしはエゴを撒き散らしながら泣き叫ぶ。 憎い。 あたし達を殺そうとするこいつが憎い。 あたしが死ぬか他の誰かか、そんな選択をさせようとしたドラゴンが憎い。 願うのに叶えられない、世の中のありとあらゆる理不尽が憎い。 目一杯の憎悪を目の前のドラゴンに転嫁し、あたしは短剣を握った。 「……殺してやるっ……!」 振り放そうと激しく暴れるドラゴンにかじりつき、何回も短剣を振るう。 幾度も切っ先が打ちつけられ、頭骨に刃が押し当てられてギリギリと音を立てた。 そして、一際大きく振り上げたあたしの背中を鋭い爪が切り裂く。 「っぁ…………!……うああああぁぁぁぁーーーっ!!」 それでもやけくそで振り下ろした短剣は、ドラゴンの輝く右目を貫いた。 凄まじい咆哮があがる。 「はあっ……はぁ……」 残った左目が、殺意に満ちた目であたしを見た。 「っは……ざま……見……」 どんっ。 衝撃が身体を走る。 下を見れば、ドラゴンの巨大な爪があたしの腹部を突き抜けていた。 「ちく……しょ……」 喉の奥から血があふれ出る。 指先から瞬く間に血の気が引いていく。 全身から力が抜け、短剣が落ちた。 ドラゴンの爪がそのままあたしを引き裂こうとする。 その寸前、姉御がドラゴンの懐に飛び込んだ。 「私の身体よ、今だけ限界を超えてくれっ!!」 目にも留まらぬ猛ラッシュが打ち込まれる。 体制を崩したドラゴンの手から引き戻され、そのままあたしは後方に投げ捨てられた。 一度に出血しすぎたせいで身動きの取れないあたしは受身も取れずに地面に落ちる。 それでもどうにか捉えた視界の中で、カウンターしそこなった姉御が左腕を食い千切られるのが見えた。 「……っ……ううぅ……う」 よろけて後ろにたたらを踏んだ姉御があたしの隣に尻餅をついた。 「ぐっ……くそ……くそ……くそっ……」 動けないあたし達の前にドラゴンの巨体が立ちはだかった。 その左腕が、たわめられた鋼のように力を蓄えながら振り上げられる。 「っ……!」 断頭台のような一撃は、正確に、一辺の容赦を含むことなくあたし達に振り下ろされた。 ――ッ。 ……いつまで経ってもそれは来ない。 恐る恐る目を開け、見上げた頭上では見知らぬ大剣がドラゴンの爪を受け止めていた。 「――待たせたな!」 その剣の主である真っ赤な髪のファイターが次の瞬間爪を押し戻し、横薙ぎの一撃を見舞う。 「ゲンブっ!!」 突入した銀髪のサムライが刀を抜き放つ。 白刃一閃、反撃しようとした右腕から鮮血が吹き出した。 「――よく持ちこたえた」 それだけ言って、サムライはたまらず飛び退ったドラゴンを追撃するファイターに続いた。 剣戟と爪撃が飛び交い、彼らはたった二人でドラゴンと渡り合う。 ……来た。 『王者の剣』だ! 「動かないで」 真珠色の髪をしたヒーラーらしき人があたし達の傍らに立った。 「今、回復しますからね」 こつん、と音を立てて杖が石畳を叩いた。 圧倒的な出力のマナが溢れ、見る間に身体に暖かさが満ち溢れていった。 「ユーリィ!早いとこそいつらを下がらせろ!」 「さすがにこれを押し留めながら戦うのはきつい――」 前方で戦う二人から声が飛んでくる。 「分かりました!さあ、後は私達に任せてあなた達は――え?」 あたし達を立たせようとするヒーラーの人の両脇を、誰かが通り過ぎた。 ……リーダーと、副長だ。 「俺は――何をボケていたんだ」 決然とした呟きに闘志が宿る。 「やってやるぞ。……いけるか、シンシア」 「もちろんです」 「ちょっと、あなた達――」 二人は一歩も引かぬ表情で武器を構えた。 投げ捨てられたボロボロの盾が転がって音を立てる。 「回復、ありがとうございます」 「礼を言う」 そして、二人は飛び出した。 「でやあああああぁぁぁぁぁっ!!」 「おおおぉぉりゃあああぁぁっ!!」 突撃した二人は王者の剣をすり抜けてドラゴンに激突し、そのまま文字通りドラゴンを押し戻す。 「……すごい!」 ヒーラーの人の口から驚嘆が漏れた。 「どこにあんな力が……」 「……分からんのか……?」 「へ?」 唖然としていたあたしは姉御の言葉の意味を掴みかねた。 向こうでは王者の剣のファイターが呟く。 「意外とやるじゃねえか……で、なんでまたあいつが化けて出て来やがったんだ?」 「奴はカザン奪還の際『新たなる英雄』に葬られたはずだが」 「きっと……フロワロや今回世界を襲っているドラゴンと同じ、ニアラが作り出した幻影です」 「はっ、なるほどね……なんにせよ、幻影とはいえ奴は奴だ!ここで大統領の敵討ちと行くぜっ!」 再び王者の剣はドラゴンの幻影へと突っ込んでいく。 何とか起き上がろうとしたあたしを、残る一人が押し止めた。 「ダメですよ!あなた達はもう動ける怪我じゃないんですから!」 「でも……」 「――大丈夫だよ」 「え?」 聞き覚えのある、心の安らぐ声に、あたしは思わず声のしたほうを見上げた。 柔らかい茶色の髪の毛、ところどころ擦り切れた施術衣。 あたしの額に手を当てて、彼がそこに居た。 「どうしてここに……?」 「――そりゃ、君達が心配だったからに決まってるじゃないか。そうだろう?」 もう一つの聞き覚えのある声。 ギルマスがいつものように緊張感無く歩いてくる。 「ごめんね。あれに対抗できる援軍を呼ぼうと思ったら時間かかっちゃってさ」 「あ……いや、別に」 「――さて」 帽子をかぶりなおし、雰囲気を一変させたギルマスが鋭い視線ドラゴンに向ける。 「ずいぶんとまあ、僕の友人達をボコってくれたみたいじゃないか。 お礼に全力全開でいかせてもらう――往け、略奪の魔弾!『マナバレット』!!」 一斉に味方が散ると同時にドラゴンに魔法弾が炸裂する。 そしてマナが四散しドラゴンが体勢を立て直そうとした瞬間、無数の魔法弾と矢がドラゴンに降り注いだ。 面食らってギルマスを見上げると、ギルマスは黙って親指を後ろ上空に向けた。 「遠距離攻撃のエキスパートギルド。王者の剣のついでに連れて来た」 クエストオフィスの屋上で、西通りで出会ったあの子が小さく手を振った。 「ああもう……危ないですから私達に任せて後退して欲しいのに……」 「まあまあ、ここまで来たら下がれって言う方が無理じゃないかなと」 「でしたらせめて防御重視の戦い方をしてくれると「……大丈夫……!?」 「姫ちゃん!」 青い付け耳を揺らし、姫ちゃんが広場に駆け込んでくる。 ……すごい。偶然とはいえ、ばらばらになっていたウチのギルドが全員集合なんて。 「大丈夫、皆無事だ」 「そう、よかった――」 「プリンセスですかっ?いいところに!お願いです、歌で守りを固めてもらえませんか」 「ちょうどよかった!歌ってくれ、とびっきり景気のいい奴を頼む!」 姫ちゃんは即座に空気を呼んで歌いだした。 物語で新たなる力を得て復活した勇者のパーティが魔王の復活を目論む邪悪な軍団との 最終決戦に挑む場面で流れる、100%負ける気のしない勇猛な戦歌を。 戦場が姫ちゃんの歌に支配されゆく中、立て続けに無視されまくったヒーラーの人が憮然と呟く。 「もう……」 それでもため息をつくのは一瞬だった。 きっと眼差しを上げたヒーラーの人は、手早く支度して彼に声を掛ける。 「私は前線で援護に行きます、この二人をお願いします」 「任せてください」 「本当に、絶対、あなた達はダメですからね!それじゃ!」 駆け出していく背中を見送って、彼があたしのお腹と姉御の腕の止血に戻る。 「ねえ……」 「だめ。無理。傷口が開いたらショック死しかねないんだよ?」 「でも……」 「大丈夫」 「心配あるまい」 姉御と彼がそろって戦うリーダー、王者の剣たちを指差した。 「生きようとする人間とは、かくも強い」 「……そうだね」 人数的な有利、そして行く手には勝利という道しかないという絶対的な自信が、 尽きることの無い闘志となってあの強大なドラゴンを圧倒する。 一撃一撃の剣が、降り注ぐ弾幕が、連携して途切れることの無い攻撃が 確実にドラゴンの幻影の力を削り取っていく。 やがて、王者の剣のリーダーの大剣が食い込むと同時に、 幻影は現われたときと同じように跡形も無く虚空へと消えていった。 ―――――――――――――――――――― どれだけの時間がたったろうか。 姉御と二人で石畳に寝かされているあたしからは時間間隔が麻痺して失われている。 と、足音に気付いて視線をやると、上下反対の視界でギルマスが近付いてきていた。 「やあ、まだ生きてる?」 死んでてたまるか。 「ギルマス……戦わなくていいの?」 もうこのあたりに敵は居ないというのにこんな所にいていいのだろうか。 へ?とギルマスは一瞬首をかしげた後、何か思いついたように上を指差した。 「気付いてないのかい?」 指差した先を見上げる。 何も無い。青い空があるだけだ。 ……青い空? 「あー……終わったんだ」 「おかげさまでね。で、サクハ。左腕の保存処置をお願いしてきたよ。 どうにか繋ぐから一時間後くらいに来てくれって」 「……ああ、分かった」 「そーゆーのって、早い方がいいんじゃないの?」 「今は重傷人で向こうも手一杯でね。リハビリは必要になるけど一時間後でも大丈夫だろうって」 「繋がるだけ御の字だ。元に戻るかはともかくそれだけ分かれば十分だ」 「ん。それじゃ、僕は大統領府のほうに行くから」 そういってギルマスは去っていく。 あたしはといえば、やっと気付いた青空に向かって存分に開放感を味わっていた。 「ふぃー……それにしても、いいところは全部持っていかれちゃったね」 「しかたあるまい」 「それにしてもさー……あたし、まったくといっていいほどいいとこ無かったし……」 「……阿呆め」 すこん、と姉御の右拳が降ってきた。痛い。 「お前は、十分劇的な活躍をしたじゃないか」 「え……?」 「幻影の右目を潰したときだ」 ああ、と思い当たる。確かにあれで遠近感を失ったならあたしも貢献したことにはなるか。 「でもやけっぱちだったし、あれが無くても最終的には勝ったような」 「違う。まだ気付かんのか」 呆れたように言う姉御は、どこかバツの悪そうな顔だった。 不思議に思うあたしに、姉御は話を続ける。 「……正直、死ぬ気だった」 「へ?」 「私だけじゃない。ファイターもだし、もしかしたらナイトもそうだったかもしれないが ともかく死ぬならただでは死なんみたいな気持ちだった。気付いてただろう?」 「ああ……うん」 あたしもそう思って、土壇場でやめたわけだし。 「死んでたまるもんか、は物凄くよく効いたよ。 ずっと年下のお前が何一つ諦めないで泣くほどの気迫を出しているというのに、 それにひきかえ半端に諦めたふうですかしているこの自分の体たらくはどうだとな」 「いや、そんな……覚えてないで、恥ずかしいよ。あれはその……死にたくなかっただけだし」 「それでいいんだ。そのおかげで私達は自分の望みを際限なく押し通せたんだから。 確かにお前が何もしなくても王者の剣は間に合ったかもしれないが、それでも言うぞ。 ――お前は私達を救ったんだ。もっと、胸を張っていい」 身体のだるさも、腹部の鈍痛も、全部気にならなかった。 「――あたし、偉い?」 「ああ、偉い」 「ほんとに?」 「ほんとに」 「……へへっ」 「くっくっく」 これほど爽やかで、充実した気分になれることはこれからもそうはないに違いない。 あたしはそう思いながら、向こうからやってくる彼に向かって元気よく手を振った。
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/49.html
用語集 ゲーム中の重要単語一覧。 ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意を。 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 あ行 名前 解説 備考 アイゼン皇国 エデン最古の歴史をもち、独自の文化を誇る大国。古代剣の使い手、サムライ達の故郷としても知られる。各国が竜による被害に苦しむ中、アイゼンはどのような動きを見せるのだろうか。 AIZHEN KINGDOM【獅子の眠る地】 アマゾネス部隊 マレアイア群島国に存在する女性だけの兵士部隊。部隊長はシャンドラ。 泉 ダンジョンに設置されている全快ポイント。水を飲むと、全キャラのLIFE&MANA全回復。 状態異常とEXゲージは全快しない。ただし宿と違い食べた肉の効果は続く。 美しきヘイメル【地名】 マレアイアの聖地。伝説のロナムを封印した美しい洞窟。 エデン 冒険の舞台である惑星の名前。ドラゴンたちの襲撃によって滅びの危機に瀕している。 エグゾーストスキル 偉大なるハントマンの先人達が生み出した奥義の総称。使用にEXゲージ一つを使用する。 王者の剣 カザン出身の評判の新進気鋭のギルド。わずか3人で構成されている。 メンバーファイター:ネストル(リーダー)ヒーラー:ユーリィサムライ:ゲンブ 温泉 マレアイア群島国やニギリオの宿に沸いている、地熱によって温められた泉。肩こり、冷え性、筋肉痛など複数の効能がある。 か行 名前 解説 備考 ガイオンロリカ メルライト鉱山開放のお礼としてガイオンがくれる特製の鎧。「そこらの市販の鎧より役に立つ」と自信を持って渡すだけあり非常に優れた鎧。 影世界 真竜NDが存在する紅杭の塔の影に潜みし無限に積み重なり続ける異世界。 カザン共和国 ハントマンの英雄が建国したエデンで最も新しい国。ハントマンが数多く訪れるこの国は、冒険の拠点として、そして竜への反抗の拠点として、重要な意味を持つ場所となるだろう。 KAZAN REPUBLIC(KAZAN REPUBLIC UNHER THE SEA)【英雄王の居城】(【花に沈んだ母国】) ガルーダブーツ 最強の脚防具で非売品。しかし、その性能はあらゆる面で古兵の指輪に劣る。 官能の奉仕者 東大陸南部に生息する怪生物。フォード記の著者も遭遇したという。 名前といい攻撃といいエロ過ぎる。その動きをしっかり記憶しよう。 キャリバーン ミロスに伝わる伝説の王剣。あまりの威力の為、平和を重んじる国内に置くことが出来なかった程だという。 真竜ヘイズがこれを目当てに森に降下してなかったらミロスはとっくに滅んでいたかもしれない。 ギルド ハントマン達が目的の為に、チームを組んだメンバー集団のこと。 ギルドハウス カザン南東の家は、物語の途中で主人公ギルドの所有となる。4人分のベッドが用意され休む事ができ(もちろんタダ)、特定のクエストをこなす事で料理など追加要素が増えていく。 いつまでたっても回収されない不動産パンフレットが哀しい。 禁地 古代の真竜との戦いの跡を封印した区画。 惑星エデン上にあるわけではないらしい? クエストオフィス 世界各国に存在する、ハントマンが請け負う為の依頼を集約する役所 どの都市でも同じ制服を着用しているが、マレアイア群島国の担当者は当然女性である。 クラスタ 古代に存在した剣族の集団。その中でも最強の戦士には『剣聖』の称号が与えられていた。 グレイトフルセブンス 七体存在する真竜の総称。強さにはバラつきがある。別名【セブンズ】まだ七体目は生まれていないらしい…。 No.1:???No.2:母なる竜NDNo.3:ニアラNo.4:???No.5:???No.6:装真竜ヘイズNo.7:???尚、No2,3,6以外の真竜については、次回作以降に登場している。 剣聖 世界最強の剣士に送られる称号のこと。現在は27代目。後に最強の刀と共に28代目へ受け継がれる。 大統領はそれ以上の強さだったらしい。 古代遺跡ブリスキラ【地名】 周囲に山岳がそびえ立つ遺跡。周囲に響かせるほどの巨大な鐘があることから時計塔とも、強力な武具が眠ることから武器庫とも呼ばれている。 飛空艇でのみ侵入可能。 古代遺跡ノザン=ペスタ【地名】 東大陸北部、険しい山々に囲まれた豪雪地帯にひっそりと残る遺跡。旧時代の遺物、特に戦闘用機械が多く残っている。 ドラゴンが全く脅威でない珍しいダンジョン。 古代マレアレ神搭 マレアイア女王の歌を増幅し結界を張るエネルギーに変換する古代機械。帝竜の侵攻を受け、その機能を停止している。 古兵の指輪 武村ハイレインで買える傷だらけの指輪。しかし中古品とは思えないほど高性能で、下手な最強防具も真っ青になる。しかもアクセサリーなので複数装備可能。 金色の近衛兵団 アイゼン皇国が誇る虎の子たる兵士達。 しかしその実体は…… さ行 名前 解説 備考 サムライ 古代剣『刀』を振るう剣士 最高の攻撃力で一刀に全てをかける。…が、プレイスタイルによってはサムライと言うよりもカラテカになる。 SAMURAI【一刀絶ちの剣客】 三大珍味 アイゼンのゼンダ竹を用いた「ゼンダメンマー」砂漠のモルモンサボテンを使ったカレー「モルモレー」そして幻の黒リャマの肉を使った「黒リャマカルビ」の事を指す。調理できるだけでも大変な名誉だとされる。 尚、モルモレーにはトゲもそのまま入っている。 時間ネコ 異空間の連続する無限書庫の中心を位置付けるシュレディンガーの猫。かわいさはんぶんいらだちはんぶん。 別名:目印 シバの森 禁地に居る魂が安らぐ場所だが、今は・・・ワープダンジョンのためメモか記憶必須。地図が役に立たない厄介な場所。「少し」減少したってレベルじゃねーぞ! プレイヤーのやる気が少し減少した ジョマロン山岳【地名】 ネバンプレスの南に位置する山岳で、デリカ鉱石などといったレアメタルの採掘場となっている。山岳が動いた?という怪情報が出回っているらしい。 真竜 ドラゴンの中でも頂点に属する最上位種。星に文明の種を撒き、その文明を喰らう人類最大の敵。全7体が存在し、セブンズと呼ばれる。 人類戦士 竜に対抗する為に、ドラゴンの構成情報を体に移植した人間。強大な力を持つが、それ故のリスクも伴う。力を制御するにはドリス=アゴートやタケハヤのような強靭な精神力の持ち主であることが必要。 ストンロック 氷の代わりに、好みの鉱石を冷やしてお酒に入れる飲み方。ネバンプレスの酒飲みの間では「知らなければモグリ」とまで呼ばれる。 星眼 第27代目剣聖のゼスが遺した最強の刀。代々剣聖の証として受け継がれてきた。大蛇神、即ち竜を屠ったと伝えられているが、その逸話に恥じぬ全ての武器の頂点に達する切れ味を誇る。 戦士たちの墓標【地名】 千人砲発射後の跡地の呼称。本来ルシェは墓を作らないが、真竜への反抗の礎となった偉大なルシェの戦士たちの墓標として、いつの間にかこう呼ばれるようになった。その中には最強の短剣が遺されている。 千人砲 プレロマの科学とルシェの技術が造り出した対真竜兵器の切り札。とてつもない犠牲が必要となる為、悪魔の兵器と呼ばれる。 た行 名前 解説 備考 ダーン洞【地名】 アイゼンの東にその顎を構える、多くの冒険者を飲み込んでいった秘境。ある偉大な冒険家もここで消息を絶ったとされる。 頼まれた本 プレロマのクエストで探す事になる本。やたら題名が長い上に似た題名の本が複数存在し、それらは中身が全然違うらしい。 題名は毎回変わる。 タマヘイト 通称玉鋼とも呼ばれるレアメタル。刀の材料になるとされている。 地球儀 古代のエデンの名称を模した惑星儀。 千鳥 2番目に強い刀。武村ハイレインでサブイベントクリア後に特別店で購入できる。 先に星眼が手に入るので、いまいち有り難味がない。 帝国領バ=ホ 砂漠に面したネバンプレス領の街。かつてのカザンのようにドラゴンに滅ぼされた。 帝竜 ドラゴンを束ねる上位種。世界各地をフロワロの花で侵略する。その上位種には【真竜】が存在する 赤帝竜キング黒帝竜デッドブラック炎帝竜フレイムイーター地帝竜ジ・アース艦帝竜ドレッドノート空帝竜インビジブル虹帝竜トリカラードの全7体。 ドーマ火山【地名】 アイゼン北の活火山。噴火する前は山間の向こうの土地と行き来する事が出来たらしい。 トゥキオン この世界とは別の次元にある禁地。かつての真竜との大戦の傷跡と、戦った戦士たちの魂が眠る。 ドラゴン 別名【竜】遥か星の彼方である宇宙より無数に来襲した存在。滅びの花【フロワロ】を生み出して人類を滅亡へと導こうとする。 何かしらの生き物と合成されたような姿のものが多く、純粋な竜の姿をしているものはほとんどいない。いくつかの種類が存在する。 ドラゴンクロニクル ドラゴンへの反抗の切り札とされる謎のデータ。 本作初回特典のタイトルもこれ。 な行 名前 解説 備考 ナイト 守護の誓いをたてた高潔の騎士 重装備により圧倒的な防御力を誇る。 KNIGHT【鉄壁の守護者】 ニギリオの宿 ドーマ火山の向こうにある温泉宿。秘湯として有名らしく、物好きな貴族も宿泊にくる。なぜか働きに行くルシェが多いとされている。温泉付きの為、宿泊費用はかなり高め。でも温泉はタダでも入れるのはヒミツ。 肉 ドラゴンを含むモンスターの肉。料理のアゴート揚げもこれに含まれる。食べる事で一時的に自身の能力を強化できるが、それが可能なのはミートイーターを習得したファイターのみ。 アゴート揚げはそのままモンスターの肉を揚げたものなのだろう。 肉球アタッカーズ ルシェ族のファイターを募集しているギルド。 名前だけ登場。メンバーはルシェ族だけ? 抜け道 各ダンジョンに存在する近道。「風が吹いている」というようなメッセージが出る周辺の壁を調べると発見できる。発見すると、以後はその場所から入り口付近まで瞬時に移動できるようになる。 MAPには記録されないので、メモ推奨。 抜け道調査隊 抜け道の調査を目的として設立されたギルド。 ネバーランド 竜たちの真の目的。惑星に知的生命体という種を蒔き、長い時間をかけて育った所で世界をフロワロで覆い、その魂と肉体を喰らうことで根本から無に還す星喰い。 ある者はそれを農業といいある者は放牧と呼びそしてある者は――殺戮と言った ネバンプレス帝国 獣耳を持つルシェ民族によって築かれた、強大な軍事国家。極寒の地から熱波やまぬ砂漠まで広大な領土を治めるこの国にも竜の影が忍び寄りつつあった・・・。 THE NEVANPLACE EMPIRE【孤高の戦団】 は行 名前 解説 備考 8bitロナム ウツクシキヘイメルノサイオクニアンチサレタロナム。サウンドヲレトロゲームフウニカエルコトガデキル。 ファミコンオンゲンチガウ!レトロオンゲンダ! パロの実 傷薬として利用されている実。加工する事で更に薬効の増した回復薬となる。現在こそ安価で出回っているが、昔はとても珍しいものだった。女海賊インテが海賊の島から持ち帰った種により栽培が開始された。 バロリオン大森林【地名】 ミロス南部に広がる森。ダンジョンとしての構造は単純で生息するモンスターも弱いが、ヘイズの出現によりその姿を大きく変貌させる。 三度に亘りドラゴンの被害を受ける悲運の森 ハントマン【主人公】 竜を倒す為にあらゆる場所に冒険をする者達の総称。それぞれ、ファイター、ローグ、サムライ、ナイト、メイジ、ヒーラー、プリンセスの七つの職業についている。 「冒険者」と書いてハントマンと呼ぶ場合もある。ダンジョンに竜の種を撒き、その竜を狩る竜最大の敵? ハントマン クエストオフィスに集まる依頼を受け、解決する事を生業とするなんでも屋。怪物の討伐や遺跡などの調査、物探しなどその仕事は非常に広範にわたる。昔はいわゆる無法者ばかりで悪いイメージがあったが、ドリスの働きによって現在は明確な職業として成立している。オフィスは世界各国にあり、その存在は人々の暮らしの中に深く浸透している。 ヒーラー 傷を癒やすことを専門とする医術士 歴史の影でハントマンを支えてきた。 HEALER【献身の癒し手】 飛空艇 プレロマが誇る技術の粋を集めて製造された天翔ける船。世界で2番目の速さを持つ。ポータルのセーブポイントを調べることですぐそばに移動させることができる。 船搭載のどこでも飛んで来てくれる機能をこっちにも付けてくれればいいのに・・・ 百華繚乱 真竜二アラの最大必殺技。威力はフィールドマップ上の残フロワロ量で決定される。全くフロワロを駆除していないか、逆に全て駆除してしまうと300オーバーの即死級の威力となる。が、二アラのMANAでは3回しか使えないらしい。最終的に1ダメージまで減らせる。 百「花」繚乱ではない ヒューロ氷洞【地名】 ハイレインに集い剣を磨くサムライ達の修行場。剣聖と認定される為の試練場でもある。 ヒュプノス かつて真竜に滅ぼされた文明の人類。高度な科学を持っていたらしい。元は精神生命体で、エメルとアイテルのみ実体化した。たった一つのことを想い続けるという業を背負っているらしい。 ヒヨロン神水洞【地名】 アイゼン皇国の聖地で、洞窟内を流れる水は命の水とも呼ばれる。 ファイター 鍛え抜かれた身体能力と磨きぬかれた戦闘技術で戦う純粋な戦士。 FIGHTER【闘争の行使者】 フォード記 世界中を冒険した偉大なる探検家の自伝。世界の全てを渡り歩き、禁地にさえ辿り着いたとされ、後の冒険者に多くのヒントを記している。 武村ハイレイン【地名】 剣豪を目指すサムライ達が集う北方の村。優秀な刀鍛冶も集まるという。 船 プレロマから貰い受けた主人公達の移動手段。飛空挺を貰うまでは移動手段として大活躍。頑張って遠出をすれば強力な装備も手に入る。飛空挺入手後でも水上のフロワロ潰しに大変お世話になる。ファロ曰く、自動で冒険者の下に移動する機能があるらしい。 何気に飛空挺の2倍くらい速い。・・・飛空挺が鈍いのか?内陸部の湖にも自動で移動できるあたり実は空も飛べるのかもしれない。なんにしろプレロマの技術力に乾杯。 プリンセス 南海に生きる歌姫の末裔 その声は味方を鼓舞し敵対者の力を奪う。 PRINCESS【戦場に舞う歌姫】 プリンセスベルト 武村ハイレインに売ってある上品なベルト。プリンセスとついているが誰でも装備可能。LIFE&MANA+15という強力な継続力で2つ巻くハントマンが多いらしい。 プレロマ かつて隆盛を誇った古代文明の研究者である学士たちが集うプレロマ。その技術力の高さはエデンの中でも群を抜いており、天駈ける船、飛空艇をも有するという。 PLEROMA THE ALCHEMIC SOCIETY【異端の学都】 フロワロ 竜が生み出す美しき赤い花。その花粉は生態系を狂わせ、更なる竜を呼び出す。この花が存在する場所では生物は結晶化し死滅する。花の守護者である竜を倒すことのみで消滅させることが可能。 しかし生物が結晶化して死滅した描写は見たことが無い。むしろ熊とか蟹とかと共生(寄生?)してたりする。 フロワロシード フロワロの力が凝縮された種。フロワロに擬態して身を隠し、発見されるとすぐに逃走しようとする。アイテムとしての入手も可能で、ダンジョン内で使うとフロワロとドラゴンを復活させる。 種を蒔き、育った竜を狩り尽くす。別に文明が発達するまで待たなくても十分おいしいです。 弁当屋 カザンとマレアイアにある店。消費アイテムを料理という形で販売している。 料理のほとんどを自宅で作れるようにもなるが、その材料は完成品からは想像もつかない物ばかり。 宝具 かつてのルシェのナグランド王が戦いに生き残った勇敢なる部族の戦士に結束を願って与えた伝説の武具。 王鎧キングフォーレスト戦盾ヘルスパイク知冠マスクオブトト ポータル プレロマの開発した次元転送装置。遠く離れたポータル間を自由に移動できる。利用の制限が厳しく、各国の首脳にのみキーの所持が許される。 ホーバーク いわゆる鎖帷子。数値だけを見れば店売り最強防具なのでお世話になる人も多いかと思われる。技術はアイゼンから伝わったもののようで、ヒューロ氷洞ではプロトタイプである始式砲刃駆を入手することが出来る。 北極 北の果てに存在する極寒の地。ほぼ全てがフロワロに覆われており、その中心にはオーロラの姿をした帝竜トリカラードが存在する。 ま行 名前 解説 備考 マスカミ遺地 禁地トゥキオンに存在する謎の建物。人類と竜との戦いの歴史を内包した無限書庫を有する。 現存するお寺がモデルらしい。 マレアイア群島国 海の彼方、歌姫たちの末裔が住まうという南国の島国。男が立ち入ることを許されぬその島々は、かつては古代の書物で名を知られるのみであった。 しかし時は流れ、竜の侵略をきっかけとして、その神秘のベールが剥ぎ取られようとしていた。 ミッションオフィス カザン共和国のみ存在するギルドオフィス。主に個人の悩みを解決するクエストとは異なり、国からの依頼を受ける。 港町ゼザ【地名】 西側の文化と東側の文化をつなぐ玄関。 そういえば東にも港町ないと変だよね。 ミレクーラ森林【地名】 ネバンプレス南の森林で、凶悪な怪物が徘徊している為非常に危険。伝説の狩人が住んでいるという噂がある。 ミロス連邦国 平和と平等を愛する国、ミロス連邦国。多くの少数民族からなる連邦国家である。女王エメラダの下、有能な騎士団を擁し、多くのヒーラー達を輩出する国として知られている。 THE FEDERATION OF MIROSS【美しき箱庭】 メイジ 世界を覆うマナの力を自在に利用し天変地異をひきおこす魔術師。 MAGE【万物の解読者】 メルシリーズ メルライト鉱石を利用し、メルライト工房が作り上げた武具。ルシェの戦士団をはじめ、使用者の評判は非常に高い。 メルライト メルライト鉱山で取れるレアメタル。非常に強力な武具が作成出来るという。メルライト工房だけが加工の技術を持つ。 モルモンシア大橋 カザン共和国とミロス連邦国を繋ぐ橋。カザン陥落の際に竜の侵攻を食い止めるために落とされたが、カザン奪還後に再び建設された。 橋の入り口ではモンスターが沸き続ける怪現象が確認されている。 や行 名前 解説 備考 ヨーバー大滑砂【地名】 港町ゼザとネバンプレス領を結ぶ陸上唯一のルート。激しい流砂が行き交う人を阻む。 船を使うことでスルー可能。 万屋ゲンちゃん 王者の剣のメンバー・ゲンブがカザン奪還時限定で開く店。以前からやってみたかったらしい。可愛い店名とクールな対応のギャップが微笑ましい ら行 名前 解説 備考 ラッキーズ カザンに住む兄想いの少女の兄が所属するギルド。 ラブハンター 孤高の愛☆狩人ハノイが所属するギルド。…ということになっているが、メンバーはハノイだけ。真実の愛を求めてさすらう。 竜殺剣ドリス ドラゴンクロニクルによって解析された真竜ヘイズの構成データと、ドリス=アゴートの魂の制御プログラムで構築される、対ドラゴン用最終決戦兵器。 実際に使う必要はなく、所持しているだけで効果を持つ ルシェ ネバンプレス帝国を主に住む亜人族。男性は色黒で長い耳。 女性は頭に獣の耳を持つ。死を恐れぬ勇猛な魂とその魂を託され、受け継いでいく者達。「戦う民」、そして「受け継ぐ民」とも呼ばれる。 ルゼラ 宇宙からきたエデン上には存在しない生物。エデンにおいて生物の「魂」と定義付けられるエネルギーを食料としている。トゥキオンには無数の魂が集積されているため、時折このような外敵が現れるらしい。 レジスタンス アイゼンの貴族政治に反抗する貧民の抵抗組織。指令系統が徹底してない為、構成員の暴走が起きることもある。 ローグ 裏社会に伝わる暗殺術を使う 弓や短剣で急所を狙う、異端の戦士。 ROGUE【裏社会の始末屋】 ロナム マレアイア群島国に伝わる破魔の力を秘めた楽器の総称。 ロラッカ山洞 カザン共和国とミロス連邦国を繋いである洞窟。初めて開通させたのは青い髪をした地質学者のプレネマ女史。 ロラッカ森林 ミロスエリアに存在する森林の一つ。エデンで初めてフロワロの脅威が発見された場所。 わ行 名前 解説 備考
https://w.atwiki.jp/mamumisamon/pages/79.html
No. No.42 召喚コスト 400 系統 ドラゴン・ギガ系 属性 なし 召喚条件 ドラゴンゾンビ+ギガ系 解説 コスト400でHP33を召喚できるのは大きいが毒の息が一番強く攻撃力も低い。素早さも低い 技 攻撃 使用CP 有効範囲 属性 なぎ払い 5 0 1 なし 毒の息 9 2 2 毒 レベル 最大HP 最大CP 攻撃力 物理防御 素早さ 1 33 7 1 0 5 2 44 9 1 0 6 3 55 11 1 0 8 MAX 66 14 2 0 10 フォーム なんか弱そう -- たっつー (2010-08-07 16 21 06) カスドラゴンですねわかります -- 名無しさん (2010-10-29 17 34 17) 3ばんめに弱いんじゃねえのドラゴンのなかで -- 度かしこ (2011-01-28 21 08 26) zako -- aaa (2011-02-05 08 44 57) たかやしねーーーーーーーーーーー -- 宮ぎじえい (2011-03-20 20 17 43) a -- 名無しさん (2011-04-22 21 48 35) 見かけ倒し -- 名無しさん (2011-12-30 22 12 17) ドラカスの弟ですか、┐(´∀`)┌ハイハイ分かってますよw -- ゴー○ム (2013-05-03 14 45 02) 弱いなwオークもびっくりだわ、こりゃ(笑) -- でって (2013-05-11 21 34 11) コスト戦ぐらいしか使い道がない。文字通りカス。 -- xy (2013-11-08 21 43 02) dame -- uy (2015-08-23 19 31 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dqmj2/pages/128.html
No 名前 位階 ランク 枠 スキル 特性 耐性 一般配合 特殊配合 備考(入手方法など) 編集 コドラ F ぼうぎょ 炎ブレスブレイク マヌーサを無効 初期 編集 リザードキッズ F ブルーファイター[未] マヒを無効[未]フールによわい[未] 雪山 昼・晴 編集 いばらドラゴン F どくが[未] みかわしアップどくブレイク[未] メラによわいマホトーンを無効 編集 アルゴリザード[未] F どくが[未] にげあし[未] どくを無効[未]マヒを無効[未] 魔界 編集 デンデン竜 E あらくれ[未] 会心 出やすい[未] マホトラを無効[未]息ふうじによわい[未] 編集 スノードラゴン E 吹雪[未] みかわしアップヒャド系のコツメガボディ メラによわいヒャドで回復[未]炎ブレスによわい[未]吹雪ブレスで回復[未] 編集 いっかく竜 E じこぎせい[未] テンションアップマインドブレイク[未] マヒによわい[未]体技ふうじを無効[未] 海岸 昼・霧 編集 ドラゴンブッシュ E メラ&バギ[未] みかわしアップボミエブレイク[未] メラによわいこんらんを無効[未] 魔界 編集 ドラゴン D ドラゴンスピリッツ メガボディデインブレイク[未]息ふうじブレイク[未] バギによわい[未]炎ブレスを無効[未]吹雪ブレスを無効[未] 海岸 昼・霧 編集 スカルゴン D ヒャド&ドルマ ヒャド系のコツドルマ系のコツ デインによわい[未]ザキを無効[未] 断崖 昼・雨遺跡 夜・晴 編集 ドラゴンバゲージ D 火炎[未] 経験値 増[未] マホトーンを無効体技ふうじを無効[未] 編集 フーセンドラゴン D 火炎[未] こうどう おそい[未]メラブレイク 炎ブレスを無効[未]こんらんによわい[未] 断崖 昼・雨 編集 ギャオース D ドラゴンスピリッツ みかわしアップ マホトーンを無効ギラを無効[未] 海岸 昼・霧 編集 ダースドラゴン D ふういん[未] 自動MP回復[未]メガボディこんらんブレイク[未] ヒャドによわい[未]炎ブレスを無効[未]マホトーンを無効 編集 バトルレックス C ドラゴンスピリッツ れんぞくギガキラー[未] こんらんを無効[未]斬撃ふうじを無効[未] 遺跡 昼・晴 魔界 編集 タツノコナイト C サムライ アンチみかわしアップ斬撃ふうじブレイク マホトラを無効[未]息ふうじを無効[未]ボミエを無効[未] 編集 海竜 C 吹雪[未] みかわしアップ吹雪ブレスブレイク[未] イオを無効[未]ベタンによわい[未] 編集 バルンバ C ダイナマイト[未] せんりつアップ[未]イオブレイク 炎ブレスを無効[未]息ふうじを無効[未]フールを無効[未] DQ6すれ違い 編集 メタルドラゴン C アサシン[未] ギャンブルボディ[未]斬撃ふうじブレイク ザキを無効[未]ハックを無効[未] 編集 強ドラゴン B ドラゴンスピリッツ メガボディAI1~2回行動[未]デインブレイク[未] バギによわい[未]炎ブレスを無効[未]吹雪ブレスを無効[未]ザキを無効[未] 編集 アルゴングレート B ブレス ひん死で 会心[未] 炎ブレスを無効[未]マヌーサを無効 魔界ライブラリ50匹 編集 ヘルダイバー B ヒャド&デイン[未] みかわしアップこんらんブレイク[未] ねむりを無効[未]ギラを無効[未] 編集 ドラゴンソルジャー B レンジャー[未] 会心 出やすい[未]れんぞく ダウンを無効[未]ボミエによわい[未] 遺跡地下 編集 スカイドラゴン B ブレス みかわしアップメガボディAI1~2回行動[未] バギによわい[未]ヒャドによわい[未]炎ブレスを無効[未] 断崖 昼・晴 編集 シャークマジュ B ブレス みかわしアップ自動MP回復[未] マホトーンを無効ハックを無効[未] 編集 リザードファッツ B コールドスリープ[未] ひん死で 会心[未] 炎ブレスを無効[未]ザキを無効[未]マヌーサを無効 雪山 昼・晴 編集 ギガントヒルズ B イエローファイター[未] プレッシャー イオを無効[未]ザキを無効[未] 遺跡地下 編集 グレイトドラゴン A 吹雪[未] メラ系のコツ[未]炎ブレスブレイク 炎ブレスを無効[未]吹雪ブレスを無効[未]ザキを無効[未] 魔界光あふれる地 編集 アサシンブロス[未] A 光あふれる地への道 編集 メカバーン[未] A てっぺき[未] 会心 出やすい[未]ビリビリボディ ザキを無効[未]マヒを無効[未]ギラを無効[未] 魔界 編集 ブラックドラゴン[未] S VS呪文[未] ドルマ系のコツギロギロ[未] ドルマを無効[未]ザキを無効[未]ギラを無効[未] 編集 ギガントドラゴン[未] S 編集 はくりゅうおう[未] S 編集 りゅうおう[未] S あんこく[未] ギロギロ[未]マホトーンブレイク[未] ザキを無効[未]フールを無効[未]ハックを無効[未] 編集 最強ドラゴン[未] S 強ドラゴン[Lv50以上]×強ドラゴン[Lv50以上] 編集 竜王[未] SS 編集 やまたのおろち[未] SS レティス×タイラントワーム×ブオーン×ウイングタイガー 編集 グレイナル[未] SS 竜神王×バルボルス 編集 バルボロス[未] SS 竜神王×トロデ×海王神×? すれ違いバトル - ドラゴンクエスト バトルロードⅡレジェンド「勇者たちの挑戦」でスカウト 編集 神竜[未] SS 編集 竜神王[未] SS 編集 マスタードラゴン[未] SSS 神竜×りゅうおう(人間体)×ダークドレアム×サージタウス(海王神) 編集 きちがいか!!それとも病気? -- (西出昇平) 2013-07-01 16 22 50 あはは -- (キルティング) 2013-07-25 20 53 25 かなたやたわやあらあひた -- (20130725205325) 2013-08-27 15 19 08 ドルイドまじつえーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- (ドルイドまじつえーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww) 2019-07-15 13 42 48 うほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ -- (名無しさん) 2020-05-14 17 02 02 名前 コメント すべてのコメントを見る 抽出テーブル:テーブル-ドラゴン系
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/8463.html
オススメ編成例のトップページへ戻る No. タイプ・属性 通常入手系 レアガチャ限定系 コラボ系 期間限定D系 その他 覚醒スキル別 編集者向け No001-030No031-060No061-090 複数リーダー、個別ページのないリーダー、とりあえず投稿したい場合の編成はこちら 火属性水属性木属性光属性闇属性 ドラゴンタイプ神タイプ悪魔タイプバランスタイプ攻撃タイプ体力タイプ回復タイプ 御三家カラードラゴン晩成型ドラゴン常設Dボス 西洋神和神新和神インド神新インド神エジプト神話新エジプト神四獣の神英雄神三国の神パズドラ学園(新学期ガチャ) フェス限定 ソニア時女神オーディンメタトロン三国志(関羽、孔明)アポカリプスカーリー龍契士・幻魔(ガディウス、ズオー等) CDコラボドラゴンボールコラボ 降臨イベント サブガチャ限なし 暗闇耐性お邪魔耐性毒耐性 テンプレ一覧覚醒・タイプアイコン一覧 No.001-500No.501-1000No.1001-1500No.1501-2000No.2001-2500←キャラアイコンはこちらからコピーしてください ↑カテゴリを選んでください ※リーダーとして需要の高さが見込めるシリーズを優先的に個別ページを作成しています。複数リーダーや個別ページのないキャラの編成は「No.カテゴリ」を利用してください。 オススメ編成例 覚醒スキル別 / 毒耐性 コメント欄(覚醒スキル別 / 毒耐性) オススメ編成例 覚醒スキル別 / 毒耐性 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 23 11 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 23 11 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 23 11 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 コメント欄(覚醒スキル別 / 毒耐性) コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/pazdradraz/pages/625.html
図鑑 No.286 キングセブンドラゴン図鑑説明文 入手方法 コメント欄 図鑑 No.286 キングセブンドラゴン No.286 タイプ 幻龍 レベル 1 最大 主な生息地 スキル レア度 HP 進化前 --- Lスキル 属性 攻撃 進化後1 必要チップ1 編集 経験値 防御 進化後2 必要チップ2 図鑑説明文 入手方法 コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/8510.html
オススメ編成例のトップページへ戻る No. タイプ・属性 通常入手系 レアガチャ限定系 コラボ系 期間限定D系 その他 覚醒スキル別 編集者向け No001-030No031-060No061-090 複数リーダー、個別ページのないリーダー、とりあえず投稿したい場合の編成はこちら 火属性水属性木属性光属性闇属性 ドラゴンタイプ神タイプ悪魔タイプバランスタイプ攻撃タイプ体力タイプ回復タイプ 御三家カラードラゴン晩成型ドラゴン常設Dボス 西洋神和神新和神インド神新インド神エジプト神話新エジプト神四獣の神英雄神三国の神パズドラ学園(新学期ガチャ) フェス限定 ソニア時女神オーディンメタトロン三国志(関羽、孔明)アポカリプスカーリー龍契士・幻魔(ガディウス、ズオー等) CDコラボドラゴンボールコラボ 降臨イベント サブガチャ限なし 暗闇耐性お邪魔耐性毒耐性 テンプレ一覧覚醒・タイプアイコン一覧 No.001-500No.501-1000No.1001-1500No.1501-2000No.2001-2500←キャラアイコンはこちらからコピーしてください ↑カテゴリを選んでください ※リーダーとして需要の高さが見込めるシリーズを優先的に個別ページを作成しています。複数リーダーや個別ページのないキャラの編成は「No.カテゴリ」を利用してください。 オススメ編成例 火属性 コメント欄(火属性) オススメ編成例 火属性 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 21 54 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 21 54 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 21 54 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 21 54 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 編成名:??? 更新日時:2015-04-17 21 54 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 コメント欄(火属性) コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/7989.html
編成名:これぞパズ「ドラ」の真髄…ドラパ6.25倍! リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 ノーマルダンジョンもここまでさしかかってくれば、手持ちにもドラゴンタイプのモンスターが増え育ってきているはず。 そこでこのパーティーだ! これ以降のダンジョンでも通用する超火力パーティー。 その火力の高さを経験すれば今までのパズドラ観が変わること間違いなし。 敵の攻撃がやってくる5ターン以内にBOSSハーデスを倒しきることができる。 リーダーとフレンドがエンシェントドラゴンナイト(あるいはバハムート)でさえあれば、サブメンバーのドラゴンはカラドラでも何でもいい。 できれば、エンシェントドラゴンナイトのスキルであるドロップ変換・木にあわせて木属性のドラゴンを連れて行けると有利。 エンシェントドラゴンナイトの進化元となる岩の魔剣士は、レアガチャ・アンケートダンジョン3・珍客中の魔王の城で入手できる。
https://w.atwiki.jp/doragondoragon/pages/16.html
※作成中 ドラゴンによって配合時間が異なる。 それぞれのドラゴンの配合時間は以下の通り。 また配合時間、進化時間、卵孵化時間は同じドラゴンであれば同じ。 →配合時間順で見たい場合はこちら ドラゴン配合時間 火 レア度 名前 (ドラゴン、モンスターは略) 時間 (基本h) ☆4 ファイヤー 48 ☆1 トーチ 5分 ☆1 マグマ 1 ☆2 レイジー 3 ☆2 スモーク 12 ☆2 バーニング 14 ☆3 ブレイズ 16 ☆2 ホットウィンド 16 ☆5 スーパーファイヤー 72 ☆4 アングリー 48 ☆3 ファイヤーボール 28 ☆5 スーパーアングリー ☆6 フレイム 120 ドラゴン配合時間 草 レア度 名前 時間 (基本h) ☆1 グラス 0.5 ☆1 リーフ 2 ☆2 エイコーン 4 ☆2 バッグ 8 ☆2 ヴァイン 10 ☆3 シード 16 ☆4 プラント 48 ☆2 マッシュルーム 12 ☆5 スーパープラント ☆4 ツリー 48 ☆3 カクタス 26 ☆5 スーパーツリー ☆6 ブルーム ドラゴン配合時間 土 レア度 名前 時間 (基本h) ☆1 サンド 2 ☆1 ロック 5 ☆2 デザート 6 ☆2 クラック 11 ☆2 マッド 14 ☆3 アースクエイク 20 ☆4 アース 48 ☆2 マウンテン 16 ☆5 スーパーアース ☆4 ガーゴイル 48 ☆3 ブリック 30 ☆5 スーパーガーゴイル ☆6 タイタン ドラゴン配合時間 雷 レア度 名前 時間 (基本h) ☆1 ショック 4 ☆1 スパーク 6 ☆2 ライトニング 9 ☆2 ボルト 12 ☆2 ブリッツ 15 ☆3 ストーム 22 ☆4 サンダー 48 ☆2 イール 17 ☆5 スーパーサンダー ☆4 スクリュー 48 ☆3 プラズマ 32 ☆5 スーパースクリュー ☆6 ブロント ドラゴン配合時間 水 レア度 名前 時間 (基本h) ☆1 ドルフィン 3 ☆1 フロー 5 ☆2 シーアネモネ 8 ☆2 シャーク 13 ☆2 アイスモンスター 14 ☆3 ミスト 21 ☆4 ウォーター 48 ☆2 クラウド 16 ☆5 スーパーウォーター ☆4 スネイル 48 ☆3 パイレーツ 34 ☆5 スーパースネイル ☆6 タイダル ドラゴン配合時間 光 レア度 名前 時間 (基本h) ☆1 シャイニング 6 ☆2 モス 8 ☆2 ユニコーン 21 ☆3 プリズム 24 ☆2 フェアリー 20 ☆4 ライト 36 ☆5 スーパーライト 80 ☆4 ドリーム 40 ☆5 スーパードリーム ☆6 ルミナス ドラゴン配合時間 闇 レア度 名前 時間 (基本h) ☆1 ナイト 6 ☆2 テラー 8 ☆2 オーガ 16 ☆2 シャドウ 20 ☆3 スパイダー 24 ☆4 ダーク ☆5 スーパーダーク ☆4 ナイトメア 40 ☆5 スーパーナイトメア ☆6 アンブラ ドラゴン配合時間 エピック レア度 名前 時間 (基本h) ☆5 サンライズ 60 ☆5 オーロラ 60 ☆5 ポセイドン 60 ☆5 レインボー 72 ☆5 ウィザード ゼウス ロイヤル ドラゴン配合時間 銀河 レア度 名前 時間 (基本h) ☆4 コズミック 34 ☆4 リュウセイ 38 ☆4 ダークマター 48 ☆5 アトラス 72 ☆5 サターン 60 ☆5 ギャラクシー ☆5 コメット ☆5 ネビュラ 74 ☆5 ヴィーナス 60 ☆5 マーキュリー ☆5 マーズ ☆5 ジュピター ☆5 プラネット ドラゴン配合時間 サン レア度 名前 時間 (基本h) ☆4 ☆4 ☆4 ☆5 ☆5 ☆5 ☆5 ☆5 ドラゴン配合時間 ムーン レア度 名前 時間 (基本h) ☆4 ☆4 ☆4 ☆5 ☆5 ☆5 ☆5 ☆5 ドラゴン配合時間春 レア度 名前 時間 (基本h) ☆4 カンガルー ☆5 サージェント 60 ☆5 ウォーリアー ☆5 スプリング 72 ☆4 バタフライ 34 ☆4 ブーケ 58 ☆4 シャムロック 48 ☆5 ケルティック 60 ☆5 レプラコーン ドラゴン配合時間 夏 レア度 名前 時間 (基本h) ☆4 バケーション 34 ☆5 サマー 72 ☆4 サンフラワー 58 ☆5 ライオン 72 ☆4 ホタル 48 ☆5 ヴァイキング 60 ☆5 バーベキュー 60 ☆5 ビール 60 ☆5 リバティー 72 ☆4 ハワイアン 48 ☆5 クマノミ 60 ☆5 オーシャン 72 ドラゴン配合時間 秋 レア度 名前 時間 (基本h) ☆4 チェスナッツ 34 ☆4 グレープ 58 ☆5 オータム 72 ☆4 パンプキン 48 ☆4 ウィッチ 60 ☆5 ゴースト ☆4 ビー 48 ☆5 ウォーターフォール 60 ☆5 ハンディマン ドラゴン配合時間 冬 レア度 名前 時間 (基本h) ☆4 スノー 34 ☆4 アイシクル 58 ☆5 ウィンター 72 ☆4 スノーマン 48 ☆4 トナカイ 60 ☆4 ウール 48 ☆5 ファイヤーワーク 60 ☆5 ペンギン 72 ☆4 アイスバーグ 48 ☆5 キューピッド 60 ☆5 カーニバル ☆5 ウィンターソルティス 72 ドラゴン配合時間 誕生石 レア度 名前 時間 (基本h) ☆5 ガーネット 48 ☆5 アメジスト 48 ☆5 アクアマリン 48 ☆5 ダイヤモンド 48 ☆5 クリスタル 48 ☆5 エメラルド 48 ☆5 パール 48 ☆5 ルビー 48 ☆5 ペリドット 48 ☆5 サファイア 48 ☆5 オパール 48 ☆5 トパーズ 48 ☆5 ターコイズ 48 ドラゴン配合時間 星座 レア度 名前 時間 (基本h) ☆5 アリエス 72 ☆5 タウラス 72 ☆5 ジェミニ 72 ☆5 キャンサー 72 ☆5 レオ 72 ☆5 ヴァーゴ 72 ☆5 リブラ 72 ☆5 スコーピオ 72 ☆5 サジタリアス 72 ☆5 カプリコーン 72 ☆5 アクエリアス 72 ☆5 ピスケス 72
https://w.atwiki.jp/7thdragon3/pages/23.html
Chapter3 翼と剣 Chapter3 翼と剣 ノーデンス 低層区クラディオン 居住区 ベルク海洋宮殿 王宮:宮殿門 王宮地下:B1F 王宮地下:北西回廊 王宮地下:B2F 王宮地下:B3F 王宮地下:渦潮の間 低層区クラディオン 居住区 1stユニットの行動 2ndユニットの行動 パーティ合流後 ベルク海洋宮殿 封印区通路 封印区レデイン:水深65m 封印区レデイン:水深72m 封印区レデイン:上層回廊 封印区レデイン:水深81m 封印区レデイン:中層回廊 封印区レデイン:最下層 封印区レデイン:水門 ノーデンス ノーデンス 本館3F会議フロア 会議室でイベント 選択肢 でも放っておくことなんかできない。 ナガミミが良いって言ったんです。 選択肢 そんな計画なら、もう協力できない。 運命を変えるために竜を狩るんじゃないの? 選択肢 確かにそうだね。 最初から全員助けるつもりだ。 選択肢 なんとかなるよ。 ノーデンスで守ろう。 東館1Fポータルフロア 転送装置で低層区クラディオンの居住区へ 低層区クラディオン 居住区 奥でイベント エーグルに話しかけてベルク海洋宮殿へ ベルク海洋宮殿 王宮:宮殿門 アトランティス兵と話す 選択肢 知り合い? エーグル分隊長? エーグルが立っている近くの光る場所を調べて裏道を発見する 選択肢 王宮に詳しいんだね。 どうしてこんな裏道を知ってるの? 王宮地下:B1F 漣の間と潮騒の間に宝箱 ドラゴン ドラコフォルバル×3 救助 やる気のない少女 仕事熱心なメイド トマ 宝箱 宝箱 備考 スモークグレネード×3 ツォルキン メディスII スモークグレネード 漣の間 ナノファイン×2 潮騒の間 王宮地下:北西回廊 一本道 宝箱 宝箱 備考 ヒールエアロII 王宮地下:B2F 白波の間に救助2人 ドラゴン ドラコフォルバル×2 アルマノス×1 救助 おもしろい女 元兵士長 ユッタ(白波の間) エラそうな老人(白波の間) 宝箱 宝箱 備考 レデイン ナノファイン×3 スモークグレネード ポワゾル 王宮地下:B3F マップ左側はB2Fから行くことができる ドラゴン、宝箱(SPアップ300×3)、救助あり セーブポイントあり ドラゴン アルマノス×3 ドラコフォルバル×1 救助 未来のアイドル マアヤ 宝箱 宝箱 備考 メディスII キラーバンド×2 ヒールエアロII×2 食材セット SPアップ300×3 王宮地下:渦潮の間 イベント 選択肢 運命は関係ない。国を守るのが王だ。 まさか、滅亡を望んでいるの? 選択肢 国民を救う方法ならある。 一緒に足掻いてみよう。 選択肢 生きたいと思わない? そんな運命は変えればいい。 選択肢 そんなことしたらクラディオンが・・・ そんなことしたら集落のみんなが・・・ エリマキドラグと戦闘 クラディオンへ 低層区クラディオン 居住区 イベント パーティ分割 この先パーティを1stと2ndで分割して行動することになる パーティ編成、装備、スキルなどを準備しよう エーグルに話しかけて準備OKする 1stユニットの行動 居住区の北部から破壊された居住区へ 破壊された居住区 ドラゴン ドラゴハンマオー×3 救助 漁師トッド 中層通路 入口でイベント 選択肢 少し休んだほうがいい。 お姫様だから仕方ない。 ドラゴン スモウドラグ×1 ドラゴハンマオー×1 上層通路 ドラゴン ドラゴハンマオー×2 スモウドラグ×1 鍛冶場への道 ドラゴン ドラゴハンマオー×2 スモウドラグ×1 精錬の鍛冶場 イベント 選択肢 ウラニアならできる。 やっぱり手伝おうか? 2ndユニットの行動 備考 ノーデンスに戻れば合流パーティになり装備の受け渡しもできる これで職業によっては2ndの分まで装備を買わずに節約できる 下層通路 ドラゴンをすべて倒す ドラゴン ドラゴハンマオー×2 フライドラゴニカ×4 スモウドラグ×2 パーティ合流後 ユウマから15Dzを受け取る ノーデンス 「アトランティス避難区」改修を行う 脱出ポイント『鍛冶場への道』が開通 低層区クラディオン 精錬の鍛冶場 ウラニアのイベント 竜殺剣アトランティスを入手 ベルク海洋宮殿 宮殿門の奥でイベント ノーデンス イベント 選択肢 気遣ってくれてるの? まだまだ戦えるよ! マイルームのベッドで休憩する 選択肢 こちらこそよろしく! どうしてそこまでしてくれるの? 本館3F会議フロア 会議室でイベント 東館1Fポータルフロア イベント 脱出ポイント『封印区通路』が開通 ベルク海洋宮殿 封印区通路 南側から王宮:王族の間 東に宝箱(ナノファイン×1) 北側の扉を進む 宝箱 宝箱 備考 ポワゾル×2 食材セット ナノファイン 王宮:王族の間 東 封印区レデイン:水深65m ドラゴン ダークワン×3 救助 寝起きの女 寒がりな兵士 空腹の衛兵 宝箱 宝箱 備考 ポワゾル バーンズガード アタックリングII×2 封印区レデイン:水深72m ドラゴン モーフドラグ×4 救助 負けた兵士 兵士っぽい人 宝箱 宝箱 備考 ヒールエアロIII×3 スリープガード ナノファイン 封印区レデイン:上層回廊 救助 引退した老兵 封印区レデイン:水深81m マップ左下の出口から水深72mの宝箱や救助を回収できる ドラゴン モーフドラグ×3 ダークワン×2 宝箱 宝箱 備考 メディスII×3 ヒールエアロII×2 SPアップ200×3 封印区レデイン:中層回廊 ドラゴン フリーズドラゴン×1 宝箱 宝箱 備考 ナノファイン 封印区レデイン:最下層 セーブポイントあり ドラゴン モーフドラグ×2 エリマキドラグ×2 救助 輝く兵士 宝箱 宝箱 備考 ナノホープ×3 封印区レデイン:水門 イベント 選択肢 ウラニアは最後まで見届けるべきだ。 こんなところで命を落としてはいけない。 ニアラのイベント 選択肢 お前を狩る者だ。 悪趣味な金色だな。 第3真竜ニアラと戦闘 第3真竜ニアラ 真竜ブレス 全体に約90ダメージ 真竜の牙 複数回の単体攻撃+出血 フィクスエアロをドロップ。 第3真竜の検体を入手 ノーデンス 本館3F会議フロア 会議室でイベント 本館B2Fアトランティス避難区 選択肢 急ぐことはないよ。 海なら、ここにもあるよ? マイルームのベッドで休憩する