約 1,541,227 件
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/53.html
【手品?】 男「ふっふっふっ…」 女「どうしたんですか先輩?急に笑い出して…」 男「いやー、ちょっと面白い物を仕入れたんで、お前に見せてやろうと思ってな」 女「え、面白い物?何ですか♪(わくわく)」 男「いや、そこまで興味持たれると逆にやりにくくなるんだが…まずはこれを見ろ!」 女「えーと…500円玉ですよね?」 男「そう、500円玉だ。で、これを掌に乗せて、人差し指で擦ると…」 女「擦ると?」 ポンッという小さな音ともに、500円玉が掌の上で大きくなる。 男「どうだ!」 女「………先輩、寒いです」 男「マギー○司ネタはちょっと旬が過ぎてたか…」 女「ちょっとどころじゃないですよー」 男「そうか…」 女「(………♪)」 女「じゃぁ先輩、今度はスーパーガールの私が手品を見せてあげましょう♪本物の500円玉ありますか?」 男「え?あるけど…(財布から取り出して渡す)」 女「ありがとうございます。それじゃ今度は、私がこの500円玉を大きくしてみせます!」 男「ほほう、どうやって?」 女「こうですよ♪(自分の服を軽く引っ張ると、500円玉をかなり豊かな胸元へ滑らせる)」 男「!?」 女「ふふふ♪そしてこうすると…(男へ胸を見せ付けるかのように前屈みになりながら、両腕で挟み込む)」 男「………(///)」 女「(メキメキメキメキ…)はい、出来上がりです♪(胸元から、500円玉を取り出す)」 男「うわ、ペラペラじゃねーか!まぁ、確かに表面積は大きくなってるけど…」 女「えへへ~凄いでしょう、種も仕掛けも無いんですよ♪」 男「(まさに全身凶器だな、スーパーガールってのは…)」 女「…先輩、今度この胸で、『ぱふぱふ』してあげましょうか?(にっこり)」 男「(こ、ころされるー!!)」
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/372.html
自分で言うのもなんだが、俺の彼女:アリサはめちゃくちゃ可愛い。 ある日の放課後――― 俺はアリサの待つ校門へ急いで向かっていた。 「遅い!」 アリサは俺の姿を見つけると、ぷぅと頬を膨らませる。 「ごめんごめん、委員会が長引いちゃって」 「もう、先に帰ればよかった!」 ツンとそっぽを向き歩き出すアリサ。 「じゃあ、帰ろうぜ」 俺も彼女の後を追って歩き出す。 「ち、ちょっと・・・!手ぇ・・・握ってよ」 横に並んだ俺にそっと手を差し出す。 「はいはい・・・」 俺は彼女の手をとり、二人並んで歩く。 陽は落ちかけ、アリサの頬を赤く染めていた。 「でねでね、超ウケるんだけどさ―――」 アリサはちょっと小柄な身体に、腰まで伸びた見事なツインテール揺らしながら話す。 俺にとってはどうでもいい中身のない内容。 「でさ、エリッたら・・・って話聞いてる?」 「なんだよ、ちゃんと聞いてるだろ」 「ちょっと、真剣さが足りてないっー!」 「無茶言うなよ・・・」 自分で言うのもなんだが、俺の彼女:アリサはめちゃくちゃ可愛い。 大事な事だから2回言っておく。 その勝気な態度も相まって、見た目だけならどこかのお姫様のようだ。 そう、見た目だけなら。 「で、どこまで話したっけ・・・?あ、そうそう・・・」 ヴー、ヴー、ヴー・・・ 話を遮るように彼女のスマホがバイブレーションでメールの着信を告げる。 「スマホ。鳴ってるぞ」 「分かってるって・・・」 彼女はチっと容姿に似つかわしくない舌打ちを一発かますと、カバンからスマホを取り出した。 「げ!?またぁ・・・」 「何かあったのか?」 「強盗ー。ちょっと遠いけど行ってくる」 アリサはぶっきらぼうにカバンを放ると、その場でくるりと回った ツインテールが、黒いリボンのように華麗に宙を舞う。 同時にその身体が、一瞬、強い閃光に包まれた。 「あーあ、面倒くさい、スーパーガールなんてさ」 そう、俺の彼女はスーパーガールなのだ。 「それにこの格好・・・バカみたい・・・」 「なんでだよ、すげー似合ってるぞ。お前」 まばゆい輝きを放つブルーのレオタードに真っ赤なミニスカート。 そして高校生にもなってもなお、まな板な胸に「S」と書かれたシンボルマークが輝いている。 「胸を見んな、胸を」 スーパーガールが人差し指で俺の額を弾いた。 ビシィィッ! 「ぐわぅっ!」 いてててて・・・ コイツのデコピンはヘビー級のボクサーのパンチを軽く凌駕する威力だと思う。いや、マジで。 「じゃ、すぐ終わらせてくるから、待ってて」 「お、おう」 アリサは真紅のマントを翻すと、夕焼けの空へ飛び去っていった。 そして――― 「ただいまー」 アリサは1分も経たないうちに帰ってきた。 「おかえり、怪我はないか?」 「怪我ぁ?そんなのする訳ないじゃん。 ったく、いまどき銀行強盗なんて流行らないっての・・・」 変身を解くと舌打ちをしながら、ブツブツと文句を言っている やれやれ・・・ こうも不機嫌だと、コイツよりも相手の身を心配してしまう。 「じゃあ、帰ろうぜ」 俺はアリサの手をとると、再び歩き出した。 「でさ、今日体育の授業で・・・」 とりとめのない会話をしながら家路に向かう。 やがて――― 10分ほど歩いて俺の家までたどり着いた。 寄っていくか?と声をかける。 「アンタの部屋、エロ本ばっかだから遠慮しとく」 と、あっさり断られる。 「なんだよ、一応見えないところに隠してるぞ」 まあ、どんな場所に隠したところで、スーパーガールの前では無意味だが・・・ 「彼女がいるのにバカみたい」 「俺も健全な男子高校生だからな、色々と溜まってるんだよ」 若干、開き直ってみる俺。 「なによ・・・・・・」 「私の身体じゃダメなの・・・?」 自らのツインテールを指で捻りながら、アリサが消え入るような小さい声で呟いたのを、俺は聞き逃さなかった。 「ははは、お前の胸がもう少しおおき・・・ぐわっ!」 そう言いかけた俺に、アリサのスーパーブレスが炸裂した。 ほんのりミントが香る吐息で、5mほど豪快に吹っ飛ぶ。 「もう、知らない!!」 頬を膨らましたアリサが、ぷいとそっぽを向いた。 「いてててて・・・じゃあ、また明日な・・・」 俺は尻を擦りながら立ち上がり、別れようとした。 その時。 ぎゅ! 後ろから抱きしめられた。 「な、なんだよ・・・いきなり」 「・・・・・・・」 「黙ってないで、何か言えよ」 「・・・・・・本当に、私の身体じゃ気持ちよくなれない・・・?」 柔らかくて、暖かな感触が俺の背中に広がる。 ドキドキと心臓が高鳴る。 「気持ちよくなれない・・・訳ないだろ・・・」 スーパーガールとはいえ、密着したアリサの身体の感触は普通の女子高生と変わらない。 ツルペタな胸以外は。 「そう・・・よかった・・・」 嬉しそうに俺の背中に頬をすり寄せるアリサ。 やばい。コイツ可愛すぎるぞ・・・ 「抱きしめてなんかいないんだからね・・・背骨へし折ろうとしてるだけなんだから・・・」 そして、このテンプレ通りのツンデレっぷり。 コイツがどんな顔して、この台詞を言ってるのか想像すると若干面白い。 ミシミシミシッ・・・! あいたた!す、すごく痛いです、すみません・・・ 俺の心中を察したのか、廻された細腕に力が篭められる。 「アンタの体なんて、簡単に潰せるんだから・・・」 言葉とは裏腹に優しい声。腕の力はすでに緩められている。 どうせ、スーパーガールの腕力には敵いっこない。 しばらくこのままでいよう。 そして――― 1分ほど経って、ようやく俺の体が開放された。 「満足したか?」 俺は振り返らず問いかける。 「うん・・・いつもありがと・・・」 先程までとは打って変わって、殊勝な言い回しに思わず頬が緩む。 「俺、お礼を言われるような事したか?」 「う、ううん、いいの・・・また明日ね・・・ばいばい・・・」 背後から空気を切る音が聞こえる。 「おう、また明日な」 俺が振り返った時、アリサの姿はもう見えなくなっていた。
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/188.html
股間の襲う激痛に、晴彦は思わず目を覚ました。 一人の少女が眠りこける姿が寝ぼけた眼に映った。 えっ、どうして、女の子が、、、 彼を驚かせたのは、 青い薄地のレオタードには、Sの字が大きくプリントされている。 スーパーガール!!? 「いたたっ、止め、、い、、」 激痛の正体。ペニスをしっかりと掴む彼女の指だった。 「すみません、スーパーガールさん、、手を離して、、、、」 彼女の肩をポンポンと軽く叩くが、寝息を立て気持ちよく眠り続けている。 それどころか、ペニスにはますます指先が食い込み、強烈な痛みで目から涙がこぼれた。 晴彦は恐怖を感じ、ペニスを握る彼女の手首を掴んで引き剥がす。 だめだ、ビクともしない。 今度はペニスに食い込む指を両手で引き剥がそうとした。指一本に彼の両手の力をこめたが、1ミリたりとも動かせない。 逆に、少しずつ力が強まり、ボロボロと涙がこぼれる。 昨日彼も見ていたTV番組「大解剖!スーパーガールの能力」で、握力計を破壊したり、H鋼すら簡単に捻じ曲げていた指。 彼の悲鳴にもならない嗚咽に、ようやく彼女は目を覚ますと、 指先に何を掴んでいるのを感じたスーパーガールが、その正体を確かめようと、そっと力を込めた。 ミシミシッ、グニョッ 彼女の指の中でペニスは形を失い、ズタズタの血に染まったミンチ肉に姿を変えた。 (おしまい)
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/189.html
壮観な風景であった。 国立競技場のフィールドに整列する200人のスーパーガール。 遺伝子操作とiPS細胞を1万倍に圧縮する技術の融合により、人類は夢の生命体を創り出すことに成功した。 彼女たちは人間由来の細胞を持ちながら、その身体を組成する細胞数は人間の1万倍にのぼる。 彼女たちの「身体能力(スペック)」と「使用上に当たっての注意事項」が記載されたシートが配布されると、 自衛隊、警察庁、消防庁、海上保安庁の居並ぶ幹部たちは目を疑った。 研究責任者だろうか、白衣の男性がマイクで説明した。 「みなさん、このプロジェクトは国家の最高機密事項として扱ってまいりました。驚かれるもの無理はありません。」 身長:170センチメートル、体重:52キログラム、視力:15.0、聴力:0.0015デシベル 握力:320トン、背筋力:890トン 垂直跳び:30メートル、立ち幅跳び:230メートル、最大走力:450キロ/時、飛行速度:マッハ8.5 ヒートビジョン:最高6000℃、エックス線ビジョン:最大300sV 「彼女たちは人間の約1万倍の身体能力を保持しています。 握力や背筋力の単位はの『トン』は『キログラム』の間違いではありません。正真正銘の超人たちです。 もちろん、身体の頑強さも1万倍です。証拠をお見せしましょう。」 というと予め準備していた自衛官たちに、自動小銃の発砲を命じた。 ババババッ、バババババッ!! 彼女たちに向かって連射され、顔や胸に命中した弾丸だが、全て弾かれると足元にポロポロ落ちていく。 自衛隊の幹部たちは、、まさに開いた口がふさがらない。 「いかがですか。 彼女たちは、国際紛争の場に出向き、ケガをしている人の救助や、危険人物や敵の拘束を行います。 国内でも、安全・安心を守る切り札となるでしょう。災害現場での救助活動や凶悪事件の犯人制圧に彼女たちを投入すれば、 警察官や消防士が危険な目に合うことはなくなり、しかも人間には不可能な活動でも難なくこなすことができます。」 「佐伯博士、彼女たちの人間離れした能力は分かりました。しかし、、このまま救助活動といっても、そんな何百トンの力で逆に要救助者を、、、 ちゃんと力加減はできるのですか?」 消防庁の救助課長の質問に、佐伯博士はニヤリと答えた。 「課長、こちらへ、、」 博士は、一人のスーパーガールに目で合図を送ると、彼女は足元に転がる銃弾を一つ拾いあげ、近づいてきた。 「課長、彼女と握手を、、 大丈夫ですよ。彼女たちは脳細胞も人間の1万倍、身体のコントロール能力も1万倍。本当にかなり器用ですよ。」 スーパーガールの伸ばした手を、恐るおそる握り締めると、彼女も握り返す。 普通の女性の手と何も変わらない。 「11号、さっきの銃弾を潰すんだ。」 もう片方の手の指先には、自動小銃の5.5ミリ弾があった。 親指と人差し指に挟まれた銃弾からグニッと異音がもれると、ペチャンコの金属片に姿を変えた。 「どうですか、右手の指先には数トンの力を加えながら、左手で握手もできるのです。 瓦礫を破壊しながら、もう片方の手で要救助者を抱きかかえる力加減もできます。最もこの訓練にはは苦労しましたが。」 「動力源は何なのですか。」 「そんなものありませんよ。彼女たちは人間由来の細胞を持っています。 我々と同じように、炭水化物やタンパク質の食事からエネルギーを吸収します。 よろしいですか、みなさん。 それでは、自衛隊に100名、警察に50名、消防に30名、海上保安庁に20名ということで本日より、配備いただきます。 彼女たちには、事前に登録した直近の上司には絶対服従するよう教育しています。 また、このコスチュームは1980年代の映画をモデルにしました。 いうなれば制服です。ただし、決して他の服装に着替えません。これが無ければ外見上は人間と区別できないためです。」 (続く)
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/387.html
内戦が真っ最中な西アフリカのどの建物. ここは反軍が敵軍の捕虜やひかれてきた民間人を処理する監獄兼処刑場だった いままで千名の超える命がここで反軍によって消えた。 しかし、今はほとんどが空いていた。 捕虜や民間人はすべて解放され、残ったのは... 「えーと、一人、二人.....かなり多いね。」 スーパーガールが鎖で完全に拘束された反軍の人数を確認した。 空から現れてから5分ぶりにここを平定してしまった彼女にはもう最後の仕事だけが残っていた。 「さあ~皆さん,どのように死にたいんですか?」 すぐに残っている反軍の清掃... つまり処刑だった。 「死にたくない!死にたくない!」 「たすけて!おれは家族があるんだ!」 スーパーガールの口から出た‘死’という単語に反軍たちが騒ぐた。 彼女の力と残酷さは、十分に経験してたから、 彼女の言葉が誇張がないという事実を知っていたのだ。 「だ~め、ここで死んだ人たちも家族があったはず、死にたいこともなかった。」 ヒットビジョンとして灰に作ったり、 スーパーブレスで粉々に出せば掃除するのにたった1秒もかからないだろう。 しかし、スーパーガールにとってこの状況は絶好のチャンスだった。 目撃者がいることもある都心の犯罪や行動に制約がかかる戦場とは違い、 ここは彼女が何をしたとしても知られていない。 つまり欲求不満やストレス解消には最適だった。 「ちょっと~! 聞いていますか?」 当たり前だが、いくら聞いても回答が返ってくるはずがなかった。 その時スーパーガールは、隅にいた少年に目を向けた。 反軍たちの中で最も若く見える彼は15~16歳ぐらいに見えた。 「はあ、はあ...」 スーパー聴力に聞いた少年の息づかいはずいぶん荒れて興奮していた。 死を控えた緊張と言うには何かがおかしかった。 透視光線で少年の体を調べたスーパーガールは、彼の下半身に注目した。 少年の性器はいっぱい勃起されており、 鎖に縛られている不自由な状況で必死に手で性器を握っていた。 つまりスーパーガールを見て、自慰していた。 「へぇ~」 スーパーガールは、興味ができた。 自分の死を予想できなかったのか、でなければ恐怖に狂ってしまったのか、でなければ性欲が死の恐怖を超えたのか... 「決めた。 みんなく聞いてください。」 気になった。 死、恐怖、性欲の渦巻きに巻き込まれた少年がどうなるか。 「これからみなさんの体で人体実験をします。 一人ずつ、一人ずつ、天国に行かせてあげる。」 スーパーガールがにっこり笑いながら、反軍の運命を決定した。 人体実験、聞くだけで鳥肌が立つ処刑方法に反軍たちは一斉に泣き叫んだ。 ただ、その中でも少年は自衛を止めていなかった。 「それじゃ~、実験台がいなきゃ。」 しばらく透視光線で建物内部を調べたスーパーガールが猛烈な速度で動き始めた。 彼女は、音速に近い速度で建物のあちこちで材料を集めて何かを作り始めた。 スーパーガールが動くたびに部屋の中央の物体が大きくなった、 鉄が曲がったりのこわれる音、鉄が溶接されるにおいが反軍にも伝えられた。 30秒も経たないうちに形を現したものは、大きなベットだった。 コンクリートの床に深くはまった4つの鋼の柱に鉄を溶接して作った丈夫な柱。 その上には幹部たちが使用した比較的きれいな、マットレスが置かれていた。 そこまで見ると平凡なベッドだが、反軍たちを緊張させたのは別にいた。 四つの鋼鉄の柱に一つずつ連結された四つの鎖、 ベッドの隅と連結された四つの鎖がどのように使用されるかは簡単に予想することができた。 「そこの君から始めかな。」 スーパーガールが一番先に選択したのはまさに自慰する少年だった。 何か残念だったように手を止めた少年がふらつきながらスーパーガールに迫った。 欲情に満ちた視線を彼女に集中させたまま。 「フン~まだ死ぬには幼いようだが、君には特別に機会を与えよ。」 再び超スピードで動いたスーパーガールいすをベッドの横に置いた。 ベッドからの出来事を詳細に見ることができる近い位置だった。 「ここに座って残った全員が死ぬまで生きていれば。 特別に許してあげる。」 スーパーガールが少年を椅子に座らせた。 そしてヒットビジョンとして体を縛っていた鎖を切った。 自由を求めた少年だったが、 自分に何が起こっているのか理解しなかったようだ。 「ただ座っていばよい。そこで何をするかはお前の勝手にが... くすくす!」 スーパーガールが少年を後にして反軍に体を回した。 「では最初はあなたにしようか。」 一番近い所にいた反軍1が初の実験対象者に選ばれた。 運がいいのか悪いかは今は知る方法はない。 「だめだ! 助けてくれ!」 泣き叫んで逃げる反軍1、 しかし、1秒も経たないうちにベッドに手足が拘束されていた。 「恐れなくてもいいよ。 きっと気分いいから。」 ベッドに立って妖艶な表情で反軍1を見下ろすスーパーガール。 彼女はみんなに自分の体を誇示するかのように、ゆっくり服を脱ぎ始めた。 最初は赤いマントを。 美しい足を隠していたブーツを。 体にぴったりする青いテンクタプを。 きわどい赤いスカートを、 そして... 最も隠密なところを隠していた青いパンティーまで。 スーパーガールの裸身が明らかになると、 反軍たちは自分の運命も忘れたまま、唾をごくりと飲み込んだ。 抱きたいた体だった。 傷一つない真っ白な肌と背中まで届いた金髪ストレート。 170cmぐらいの背丈に無駄のない完璧なプロポーション。 大きくて弾力のある胸と彼とは正反対の細腰。 きれいに伸びた長い足と肉が少しも垂れ下がっていないお尻。 あの美しい女性とセックスすることができたら、 死んでもいいと思った者たちもかなりいた。 「どう?スーパーガールの体は?」 腰に手を乗せて悩殺的なポーズを取るスーパーガール。 反軍1の眼に彼女の足の間がそのまま入ってきた。 「き... きれい...」 反軍1の呼吸は、 いつのまにか恐怖からスーパーガールを向けた欲望に変わっていた。 手足が拘束されなかったら、すでに彼女を犯したのだ。 「フフ~嬉しいよ。 お礼に初の実験は手加減してあげる。」 スーパーガールが満足した微笑を浮かべながら反軍1に身を低めた。 彼の体と魂まで溶かしてしまうような濃艶な息づかいと一緒に。
https://w.atwiki.jp/gikosummary/pages/49.html
HN スーパーバッカー 秘密のバーによくいる。 プログラミングが得意であり、荒巻オンラインの管理人でもある。
https://w.atwiki.jp/pazdoramed/pages/70.html
進化分岐 無し スーパーマリオ スーパールイージ スーパーマリオ 主属性 光 最大Lv 99 スキル スーパージャンプ ターン(最短) 12(6) リーダースキル スーパーパワー 副属性 火 体力 1ターンのあいだ 光ぞくせいの味方の「こうげき」が 1.5倍になる 3コンボ いじょうで こうげきすると味方の「こうげき」が 上がる 分類 リーダー 攻撃 回復 スキルアップ スターコイン ★ 合成不可 スーパールイージ 主属性 光 最大Lv 99 スキル スーパーダッシュ ターン(最短) 11(5) リーダースキル スーパーオーラ 副属性 木 体力 1ターンのあいだ 闇ぞくせいのダメージを うけなくなる 3コンボ いじょうで こうげきすると味方の「こうげき」が 上がる 分類 リーダー 攻撃 回復 スキルアップ グリーンスターコイン ★ 合成不可 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/300.html
“ブーーーン…” 夕時の時間帯、僕は駅に向かって車を走らせていた。 駅前に車を止めると辺りを見回す。 「えーと、どこにいるかな…?あー、いたいた」 こちらの存在に気づいたのか、大きな手荷物を両手に抱えた女性がこちらに向かって駆けてくる。 「おまたせ、いずみ」 「いつもゴメンねー、ヒロシ」 荷物を後部座席に置くと、助手席に乗り込む彼女。 「大丈夫だよ、送料はいずみの身体で支払ってもらうから」 「ハハハ、じゃ、ツケといてくれる(笑)」 幼馴染の僕と“いずみ”は気軽にこんな冗談を言い合える仲なのだ。 「じゃ、帰ろっか」 そして僕は、二人の家がある団地へ車を走らせる。 「フン、フフン~♪」 ラジオから流れる曲に合わせて鼻歌を歌ういずみ、僕は運転しながらチラッと彼女を見た。 (いずみ…最近ますますお母さんに似てきたな…) 幼い頃から何百、何千回と見てきた端正な彼女の顔。 子供の頃は僕より全然細かった逞しい二の腕。 そして母親譲りの大きなお尻。 「ほらほら、よそ見して運転するとと危ないよ」 いずみは僕の視線に気づいたのか、そう言った。 「ハイハイ…」 前を向いてハンドルを握ると、ため息が自然とこぼれる。 幼い頃から抱いているいずみへの仄かな恋心、だが、いずみは僕の事をあくまでも『幼馴染』だと言う。 「幼馴染か…」 思わず、小声で呟いた、その時――― “キキッーーーー!!” “ドーーーーーン!!” 沈んだ僕の心を、甲高いブレーキ音と大きな激突音が打ち破った。 僕といずみは互いの顔を見合わせる。 「…事故!?」 「行ってみよう」 僕たちは音のした交差点へ車を走らせた。 交差点では大型トレーラーが横転していた。 小型の乗用車がトレーラーのコンテナの下敷きになっている。 「大変だ…」 僕らは車を降りると慌てて事故現場に駆け寄った。 「助けて!助けてー!」 ひしゃげた車の中には女の人と、娘らしき小さな女の子が閉じ込められていた。 「大変だ、すぐ助けなきゃ!!」 僕は車のドアを力任せに引っ張る。 「…ダメだ!ドア開かない…!?」 ドアは大きく歪んでビクともしない。 「助けて!車が潰れる!」 車の中から悲痛な叫び声が聞こえる。 ミシミシと音を立てコンテナが小型の乗用車を押し潰そうとしている。 「そうだ!救急車を呼ばなきゃ、いや、まず警察か?それとも消防車?」 僕は混乱した頭でポケットを弄る。 ゴソゴソゴソ…あれ? (しまった……携帯電話は車の中だ…) 「いずみ、お前の携帯を貸して……あれ?」 なぜだろう、僕の隣にいた筈のいずみの姿が見えない。 「くそ、こんな時にどこいったんだ…」 慌てて自分の車に向かおうとしたその時 「きゃー!!」 ガシャーンと乗用車の硝子が割れ、コンテナが大きく下に下がった。 中で意識を失ったのか、親子の声がやんだ。 (ちくしょう…もう助けを呼んだところで、間に合わないか…?) その時だった――― 「もう大丈夫よ」 背後から聞こえる凛とした力強い声。 僕は振り返り、仰天した。 「き、きみは…」 ブルーのボディースーツを全身にまとった逞しい身体。 風にはためく赤いマント。胸に燦然と輝く「S」のエンブレム。 「危ないから、下がってて」 知性と力強さ、そして大人の色気を兼ね備えたその神々しい姿に思わずごくりと唾を飲む。 「は、はい…」 スーパーウーマンは僕のことなど気にかけずトレーラーの下へ身体を滑り込ませると。 「えいっ!」 両手で一気に押し上げた。 ギギギ…と大きな音をたて、横転していたトレーラの巨大なコンテナが持ち上がっていく。 コンテナを乗用車の上からどかすと、スーパーウーマンは今度は乗用車に閉じ込められた親子の救出に取り掛かった。 「それ!」 スーパーウーマンはひしゃげた乗用車のドアを引きちぎり、親子を救出する。 「良かった、大きな怪我はしてないみたいね」 あっという間の救出劇だった。言葉を失った僕は一連のことを、ただ見守ることしか出来なかった。 唖然とする僕に向かって、カツン、カツンとブーツを鳴らしながらスーパーウーマンは向かってくる。 「呼ぶのは救急車だけで大丈夫よ、ヒロシ」 彼女はそう言って僕に携帯電話を差し出した。 ブルーのコスチュームに包まれた力強い二の腕、その主は… 「い…いずみ…」 そう、幼い頃から見てきたその顔を僕が間違えるはずがない。 スーパーウーマンは僕の幼馴染の“いずみ”だったのだ… 「あ、救急車もいらないかな」 遠くからサイレンの音がする。 「人目に見つかると面倒だし、ヒロシ、帰りましょ」 茫然自失の僕は彼女に促されるまま車に乗り込む。 「今日は私が送るわ」 車の外からいずみの声がする。 ふわっと車が上に浮かび上がった、外の景色が急激に上昇し始める。 「うわぁ!?」 僕は思わず窓を開け下を覗き込む。 紛れもなく車は彼女の両腕によって支えられ飛んでいた。 「乗り心地はどう?ヒロシ」 いずみは支えている左手を離すとこちらに向かって「ハーイ♪」と手を振り微笑んだ。 やがて――― 目的地に着いたのか、いずみはゆっくりと車を降ろした。 「到着♪」 「ここは…?」 そこは団地近くの公園だった。 陽はすっかり落ちて、人の気配はない。 (昔はいずみとよくここで遊んだっけ…) ってそんなノスタルジーに浸ってる場合じゃなかった。 僕は急いで車を降りるといずみに詰め寄った。 「いずみ、君はいったい…」 「見れば分かるでしょ」 そう言って彼女は『S』のエンブレムを指差した。 「本当にスーパーウーマンなのか…?」 「普通の人にあんなことが出来る?」 そう、彼女は数十トンはあるトレーラーを軽々持ち上げ、僕の車を乗せ空を飛んだ。その姿はまさしくスーパーウーマンだ… 「ヒロシはこの姿を何度も見てるのよ」 そう言って、いずみはマントの裾を持ち上げてみせる。 「何度も!?」」 「でもすぐに忘れちゃうの…いや、私が忘れさせてるのかな…?」 いずみは寂しそうに笑った。 僕が大好きな幼馴染のこんな凛々しい姿を忘れるはずがない。 おそらく来世でも覚えているはずなのに… 「そして、これも何度目かしら…」 いずみが身体を僕に寄せてくる。 彼女の逞しい腕が僕の体を引き寄せ、胸のエンブレムが僕の胸でいやらしく歪んだ。 ブルーの薄いボディスーツ越しに伝わってくるいずみの身体はとても温かかった。 「動かないで、別に痛いことじゃないから…」 いずみが潤んだ瞳で僕を見る。僕は動く事が出来ない。 彼女との距離が10cm…5cm…4cm…3cm…と、どんどん縮まっていく。 そして、スーパーウーマンはゆっくりと眼と閉じた… ……ちゅ 彼女の唇が僕の唇と重なった。 (い、い…いずみ…) 鋼鉄のスーパーウーマンの唇はしっとりとして柔らかかった。 (あれ…?この感触…初めてじゃない…?} そう、この柔らかな感触を何度も味わってきた気がする、彼女が言うように… 「ん…ふぅ…ヒロシ…」 甘い声を上げるいずみ。 僕ははいずみへの溢れ出る気持ちを抑えることが出来なくて、 この甘美な瞬間を永遠のものにしたくて、 思わず彼女の身体を抱きしめた。 が…… (あ、…あれ!?) 急激に眼が眩んできた、身体の力が抜け、意識が遠のいていく。 「ゴメンね…ヒロシ…」 薄れゆく意識の中、彼女は最後にそう呟いた気がした… おしまい-
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/364.html
「あははっ、ほんとに強くなっちゃったぁ」 「うわ、このバーベルかる~い!ほんとに100キロもあるの?」 「よいしょ、っと...うん、車くらいなら持ち上げられちゃう」 「はうっ!な、なに?カラダが熱い...」ドクン 「あはっ、背も伸びておっぱいもおっきくなってる~!」 「力も...さっきまでとは比べ物にならないくらい凄くなっちゃったみたい」 「んしょっ、と。戦車なんかぶん投げてやるー!」 「軍隊さんと遊ぶの楽し~!ピストルがぱんぱん当たって気持ちいいよ~」 「ねぇねぇ知ってる?スーパーガールって成長するんだよ?」 「絶望させる気はなかったんだけどね、身体も成長して強さも段違いにアップしちゃうんだ~」 「カラダが熱いなぁ...きゃはっ、ほらほら、二回目の成長だよぉ?...あぁんっ!」ドクン 「きゃ~、ぼいんぼいんだしすっごいスタイル~!みてみて~!」 「ピストルなんかじゃ何も感じなくなっちゃった」 「あれ?戦車ってこんな軽かったっけ?片手でよゆーだよ~」 『そこまで...!』ブワッ 「きゃっ!?...何よ...あんたもスーパーガールってわけ?」 『そう...あなたが好き放題暴れるから...やっつけにきた』 「やれるもんなら...やってみなさいよっ!」ガシィッ 『うぅ...ぐ...』 「あははっ、あんたも立派なカラダしてるじゃない。身長もアタシと同じくらいだし。こんなに成長して負けるはずなんてないとか思ってたんでしょうけど...」 『...な...なんのこと...?』 「ふん、とぼけないでよ。スーパーガールは成長すればするほどカラダも成熟して強くなる。あんたのカラダなら最低でも2回は経験済みでしょう?」 『何を言ってるのか...わからないけど...負けるわけには...くうぅっ...』ググッ 「あんたも結構強いみたいだけど、最新のSG計画で産まれたあたしには敵わなかったみたいね、ふふっ」 『わたしはプロトSG計画で産まれた試作品...だけど...あの人を守るためにも...負けられないの...!』ドクン 「こいつ...このタイミングで成長を...?きゃあっ!」 「くっ、あいつは...?」 『これが...成長...?よかった...これで負けないで済む...』 「何ぶつぶつ言ってるのよっ!くらいなさいっ!」ドゴォッ 『ん...おっぱいもおっきくなっちゃった...こんなに要らないのに...』 「な、なんで平気なのよっ!?それに、そのカラダ...!」 『これがあなたの言ってた成長...でしょ?今あなたが触ってた胸もおっきくなっちゃったみたい...』 「ほ、本気のパンチだったのに...!何だって吹き飛ばせるアタシの全力が胸に直撃したのに、触った程度なの...? それに、今のが初めての成長ですって...!?」 『身長も随分伸びて...見下ろしちゃうね、あなたのこと』 「い、嫌っ!来ないで...」 『あなたが暴れたのが悪いの...お仕置きしないと...えい』パシンッ 「きゃあぁああっ!!」ドゴッ バゴォ ガシャァ...ズズゥン 『強すぎたかな...衝撃波で戦車も10台くらいまとめて吹き飛んじゃった...』スタスタ 「あ...あうぅ、あいつが来る...!逃げないと...はあうっ!」ドクン 『あ、いたいた...ん、さっきよりおっきくなったね』 「ふふ、ふふふふ...アタシも成長したのよ...」 『そっか...でも、胸はわたしのほうがおっきいみたい』 「っ...!!そのバカみたいにデカいおっぱいに風穴空けてあげるわ!覚悟しなさいっ!」ズドォォン 『んぁっ...さっきより気持ちいい...強くなったんだね、あなたも』 「な、なんで...!?成長して、何十倍も強くなったのにっ...!!」 『強く、なってるよ...?今のわたしに...触れられた以上の感覚を与えられる人は地球上でたぶんあなただけ...』グイッ 「い、痛い!そんなっ、やめてよっ!」 『気持ちいいの...久しぶりだったから...もっと触って...?』ムニュン 「ひ、ひいぃ...ふえぇ...くうぅっ!!」ギュウゥッ 『あぁん...気持ちいい...けど、もっと強くていいよ...』 「うぅ、全力なのに...握り潰せないモノなんて、今のアタシにはないはずなのにぃ...」グスグス 『んん...物足りないかも...でも...カラダはすごく熱い...!』 「な...い、今なんて...?」 『か、カラダが...!はうぅんっ!』グンッッ 「あ、う...」ガクガク 『あは、成長期なのかな、わたし...こんなにおっきくなったらあの人に驚かれちゃう...』 「ど、どこまで...理不尽なの...」 『さぁ...続き、しよっか...?怖かったら...ふふっ、逃げてもいいんだよ?』ジリジリ 「く、来るなぁっ!!」ドガァッ バゴォ 『...また何にも感じなくなっちゃった...でも、わたしはなんともなくても...衝撃波で周りの家とかが吹き飛んじゃうから...』ズイッ 「ひいぃっ!!」ズドォッ 『もう...暴れるのは...めっ、だよ?』ピンッ 「あうっ!!!」ズガッ ゴシャッ バキャ メキャ 『胸、触ってくれてたみたいだけど何も感じないし...物足りないけど...あとは自分でしよ... あの人は...あのクレーターの真ん中かな...軽くでこぴんしただけなんだけど...』 「うぁぁ...おでこが痛いぃ...!頭割れちゃうぅ...」ズキズキ 『ごめんね、軽くのつもりだったんだけど、辺りが大変...これじゃわたしが悪者みたい...ちょっと力加減の練習させて...』 「い、いやあぁっ!もぉ許してよぉ...アタシが悪かったからぁ...」 『反省したのね...良い子...でも...』 「ひいぃ...あ、あんたには敵わないわよぉ...だから見逃してっ...!」 『うーん...可哀想になってきちゃった...でもね、さっき気付いたことがあるの...』 「...な、なによ...?」グスグス 『わたし...自分が相手より優位なシチュエーションに興奮しちゃうみたい...いわゆる、Sっていうのなのかな...?ふふっ...』ゾクゾク 「ひ、ひいいいいぃぃっっ!!」 『今のあなたも、すっごく可愛く見えちゃうの...そんなわけだから...練習、付き合ってもらうね...?』 「ぜ、絶対に嫌ぁっ!!」ドシュゥ 『逃げちゃうんだ...?そんなことされたら...』ピシュン 「きゃあぁっ!そ、そんなっ...まったく見えもしないなんて...」 『余計に...ゾクゾクしちゃう...あはっ』グイッ 「い、痛いいぃぃ!折れちゃううぅ...!」 『ごめんね...これでも精一杯軽く掴んでるつもり...これから慣れていくから、ね...?』 「は、離してっ...!」 『離してほしかったら...ほら、いくらでも攻撃していいんだよ...?』ズイッ 「うぅ、うぅあぁぁっ!」ズドッ ドカアッ 『んふふ、可愛い...でも、もっと頑張って...』ギュ 「あああああぁっ!!」 『あはぁん...ゾクゾクするぅ...気持ちいいよ...』グイッ ムニュン 「ぅ、あぁっ...息がっ...苦しっ...!」 『つい抱っこしちゃった...でもこうすると...可愛い声がより近くで聞ける...』 「うぁ、けほっ...お、おっぱい潰れ、ちゃう...!」 『胸が邪魔...大きいのも困りものだね...だから、もうちょっと強く...』ギュ 「ぐあぁっ...かはぁっ...!!」ガクン 『.......?...わたしの胸で、寝ちゃったのかな...?』ユサユサ 「」 『可愛い寝顔...起きたらまた続きしようね......それはそうと...また熱くなってきちゃった......はうぅんっ!』ドクンッ 続く?
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/228.html
「今日は、何をやるんですか?」 『今日は、君の『強さ』を実験しようと思う』 博士とスーパーガールは、とある『演習場』に来ていた。 「どうして、博士はそんな離れたところに居るんですか?」 『ん、いや。今日は近くに居ると私自身に危害が及ぶ可能性があるのでね・・・』 博士は、広大な演習場が見渡せる管制塔の上に居た。声は、スーパーガールに着けたインコム越しだ。 「では、幕僚長。宜しいですね?」 「ああ、構わん。やってくれたまえ」 では、と博士がリモコンのスイッチを押した。 キュラキュラキュラ 「・・・何、あれ?」 遠くにあるハンガーから出て来たモノ、それは"戦車のようなモノ"だった。 キャラピラを装備した足回りは確かに戦車のそれだが、上半身にはアームが2本。 右アームには大きめのブレードが装着されていて、左アームにはガトリング砲が装備されていた。 「こ、こんなのと戦うんですか!?」 『ああ、これは新型戦車『ASG』の動作実験も兼ねていてね。重火器は封印されているから心配は要らない』 「・・・動作実験、か。モノは言い様だな」 「彼女はまだ未成年ですのでね、名目は必要なのですよ。それに、実験には違いありません。それがただ、"二者両得"というだけです」 そんな大人たちの思惑を知る由もなく、スーパーガールは目と鼻の先で『ASG』と対峙していた。 「何か、前に戦ったのより強そ・・・」 以前、博士が用意した二足歩行マシンとは比べものにならない重圧感。 「でも、何だろ。負ける気がしないかも・・・」 彼女は何故か、不思議なぐらいリラックス出来ていた。 キュラキュラキュラ、と『ASG』が間合いを詰めて来る。ぶつかる寸前で彼女がそれを"片手"で抑え込んだ。 ギュラギュラ・・・ギュラギュラ・・・と『ASG』のキャラピラが空転を始める。 「!? 凄いな・・・まさか、戦車の前進を片手で止めてしまうとは」 「彼女のパワーを考えればまあ、このぐらいは想定の範囲内です」 ギュン、と唸りを上げ、いきなり彼女目掛けてブレードが振り下ろる。だが、それもいとも簡単に空いた左手で彼女は受け止めてしまった。 しかし。 ドガガガガッ!! 「きゃっ!?」 何と、『ASG』は無防備な彼女の土手っ腹に左アームのガトリング砲を放ったのだ。 彼女はいきなりの自体に、もんどり打って後ろに倒れ込んだ。 『おい、大丈夫か!? おい! 無事なら返事をしろ!!』 通信越しに博士の怒号が飛ぶ。 「・・・痛っつー。・・・って、え? あれ、痛くない・・・」 彼女は地面にへたり込んだまま、撃たれた自分のお腹を見た。 服はボロボロだが、素肌には傷一つ付いていない。手で摩ってみても、やはりどこも傷付いていない。 「博士、何か無事みたいです」 『そうか、良かった』 「でも、銃は動かないんじゃ・・・」 『すまない。どうやら、制御系に異常があるらしく、こちらからの命令が受け付けなくなってしまったようだ』 「え、ええーーっ!?」 『何とか、無力化出来ないか? 無論、こちらからも手は尽くしてみるが・・・』 「・・・わかりました。やってみます」 『・・・? えらく、決断が早いな』 「だって・・・」 『・・・だって?』 「銃を撃たれた時はビックリしたけど、何か撃たれても大丈夫みたいだし・・・。それにこの戦車、パワーは大したことないですよね」 『・・・・・』 そこからは一方的で、圧倒的な展開だった。 「服が破けちゃうのは嫌だし、先ずは銃から潰そうかな?」 銃弾をモロに受けながらもそれを物ともせず、回転している銃身を抱え込むようにして止めてしまった。 「えいっ」 バキィッ!!とガトリング砲をアームの根元から引き千切ると、粘土を捏ね回すように鉄の塊に固めてしまう。 右アームのブレードも、同じようにボディから引き千切り、粉々に砕いてしまった。 キャラピラも同様に引き剥がし、『ASG』は見るも無残な案山子のような状態に成り果てていた。 ギャリギャリ・・・ギャリギャリ・・・ とキャラピラを剥がされた車輪が空転している。彼女が"仕上げ"をしようと、『ASG』を持ち上げているのだ。 「それっ」 彼女はそのまま『ASG』を自分の真上に"軽く"放り投げた。 ギュンッと凄まじいスピードで、『ASG』は宙空高く放り上げられる。 数秒して、やっとゴウッという轟音と共に、『ASG』の巨体が彼女目掛けて落ちて来た。 「とうっ」 ワザとらしく、彼女は落ちて来る『ASG』に向かって、右手を突き上げながら飛び上がった。 ドゴオンンンッ!!! 重力落下スピードプラス、彼女自身の音速を超す脚力によるジャンプ力。 『ASG』が粉々に砕け散るには充分過ぎる威力だった。 「馬鹿な・・・。3000馬力、100トンの『ASG』がたった一人の少女に・・・」 「私にとっては、この結果は充分、想定の範囲内です」 両者の表情が、実験の結果を物語っていた。 幕僚長にとっては、新兵器の性能実験。 博士にとっては、彼女の実戦兵器耐用実験。 アンチスーパーガール用戦車、通称『ASG』。 徐々に増えつつあるスーパーガールに対抗すべく、用意された新型兵器。 しかし、まだまだ改善の余地があるようだ。