約 1,065,822 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3201.html
メタルスラッグ2 【めたるすらっぐつー】 ジャンル アクションシューティング 対応機種 アーケード(MVS)ネオジオネオジオCD メディア 【AC】ROMカートリッジ【NG】362MbitROMカートリッジ【NCD】CD-ROM 1枚 発売・開発元 【AC/NG】SNK 稼働開始日発売日 【AC】1998年2月23日【NG】1998年4月2日【NCD】1998年6月25日 定価 【NG】29,800円【NCD】6,800円※全て税別 プレイ人数 1~2人 レーティング CERO B(12才以上対象)(*1) コンテンツアイコン 暴力 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年10月28日/926Wiiポイントネオジオステーション(2016年7月27日 配信終了)【PS3/PSP】2011年9月29日【PS3】858円(税別)【PSP】667円(税別)アーケードアーカイブス【PS4/One】2017年6月1日/823円(税8%込)【Switch】2017年7月6日/823円(税込)NEOGEO Bundle【Steam】2016年4月15日/698円(税込) 備考 Wii/PS2/PSP『メタルスラッグ コンプリート』内に本作が収録※本概要はソフト単体で発売されているもののみ記載している 判定 良作 ポイント エリ、フィオ初参戦シリーズの方向性が定まった作品前作の癖があった操作性は改善激しい処理落ちは人を選ぶところも メタルスラッグシリーズ ストーリー 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談・その後の展開 移植版、配信版 ストーリー 第1次モーデン大戦終結から2年…。正規軍はモーデン元帥が2度目の軍事クーデターを目論んでいることを突き止めた。このような短期間に軍事クーデターの準備を可能にした秘密は…?正規軍上層部はPF(ペルグリン・ファルコンズ)隊のマルコとターマ、そして情報局所属の特殊工作部隊、スパローズのエリとフィオにクーデター鎮圧作戦を命じた。 概要 SNKより発売されたアクションシューティングゲーム、『メタルスラッグ(メタスラ)』シリーズの第2作目。 プレイヤーキャラクターは前作のマルコとターマに加え、エリとフィオが追加された。 前作の操作感や緻密なドットグラフィックはそのままに、多数の敵や新兵器が追加されるなど「正当な進化」を遂げている。 評価点 様々な新しい要素が前作から追加され、より派手で楽しいアクションが楽しめるようになった。 キャラだけでなく、メタルスラッグ以外の新スラッグも登場。武器にも追加変更がある。 キャラクターを変化させる状態異常の追加。 特殊な捕虜も登場するようになった。 + 詳細。長いのでクリックで表示 新兵器と新スラッグ 新兵器(内はアイコンのイニシャル及び英字) 名称 概要 レーザーショット(L) 銃口から強力なレーザー光線が放たれる。ヘヴィマシンガン以上の貫通力を誇り、一度に複数の敵兵を倒すことも出来る。また、1発あたりの威力はヘヴィマシンガンやハンドガンよりも小さいが(ヘヴィマシンガン1に対し0.7)、逆に点数稼ぎに使える(*2)。なお、ヘヴィマシンガンと違って斜め撃ちができない(*3)。武器名はレーザーショットなのだが、取得時のボイスは機械音声を意識したようなレェイザァーという発音である 火炎瓶(FIRE) 取ると手榴弾が火炎瓶に変化する。単発の威力は低いが、地面に当たるとそこを基点に周辺に炎が巻き上がり、触れた敵を燃やし尽くす。 アーマーピアサー(A.P.) メタルスラッグのキャノン砲が、貫通力のある徹甲弾に変化する。なお弾道は放物線を描かず、高速で真っ正面に飛んでいくため、下方にいる敵に対しては全くの無力。 新スラッグ 名称 概要 キャメルスラッグ 名前の通りのラクダにそのままバルカン砲をくっつけただけ。通常、スラッグは2発まで攻撃を耐えるが、キャメルスラッグだけは乗っているキャラクターが攻撃を受けることになるため、攻撃に当たるとそのままミスとなってしまう。その代わり、ミスをしてもスラッグ自体はその場に留まるため、メタスラアタックを使用しない限りは使えなくなることはない。コレはラクダ自体には敵弾に対して当たり判定がないため。やっつけ兵器のハズだったが… スラグノイド バルカン砲2基とキャノン砲を搭載した二足歩行マシン。移動速度は遅く、むしろジャンプ力がウリとなっている。攻撃を2発まで耐えられるが、被弾する度にバルカン砲が吹き飛び、最終的には攻撃手段がキャノン砲しかなくなってしまう(*4)。破壊された時を除き、他のスラッグに比べて降りられるようになるまでに要するしゃがみ時間が長い。ちなみに、段差からジャンプしていない状態で落下したときに、一度だけ空中ジャンプが可能。 スラグフライヤー バルカン砲とミサイルを搭載したVTOL機。縦横無尽に空中を移動できるので敵の攻撃を回避しやすい。バルカン砲の射角は狭く、ほぼ前方にしか撃てない。もっとも、裏を返せば前方に敵がいる間は大きく動いても狙いを付けやすいと言うことでもあり、立ち回り次第で十分フォロー可能ではある(*5)。なお、地面に着地するとキャノピーが開く演出が入るが、本作のみこの状態で被弾すると2回分のダメージを受ける。 プレイヤーキャラクターの追加 1では1Pがマルコ・ロッシ、2Pがターマ・ロビングで固定となっていたが、新たにエリ・カサモトとフィオ・ジェルミの女性2名が追加、プレイヤーは4人の中から自由に選択することが出来るようになった(*6)。 どのキャラクターを選んでも基本的な性能の差はないが、エリとフィオは一部のミッションで登場するクランクを回す速度がマルコとターマの男性2名に比べて遅くなっている。 状態変化の追加 ミイラ化 ミッション2のミイラが吐いたり、地面から吹き出す毒ガスに触れると、ミスにはならないがミイラになってしまう。ミイラになると移動速度、ハンドガンの連射速度、手榴弾を投げる速度が大きく低下し、強化銃が使えなくなる上、ジャンプの軌道も変わって着地までが長くなる。軌道上錯覚しがちだが、ジャンプの飛距離自体は通常時と同じで遠くまで飛べるようになっている訳ではない。この状態で毒ガスを含めていずれかの攻撃を受けてしまうとミスとなる。アイテム「聖水」を拾うことで回復可能。 デブ化 ミッション4では食料系の得点アイテムを取りすぎるとキャラクターが太ってしまう。デブ化すると見た目通り移動速度がモッサリ気味にまで遅くなる上にハンドガンやボム投げの連射速度も低下してしまうデメリットがあるが、強化銃の攻撃判定が通常よりも広くなったり、一部の強化銃は通常時よりも連射速度が上がるメリットもある。ただし、強化銃によっては太ることで使い勝手が極度に悪くなることもある(*7)。また、デブ化した時の弾は、エフェクトの見た目に武器の威力が上がっているように見えるが、武器の威力自体は変わっていない。ちなみに、デブ化している状態でミスをすると、どんな攻撃で被弾しようが地形の穴に落ちようが破裂して消えてしまう。 特殊捕虜の追加 助けた際にアイテムをくれる捕虜以外に2から下記の2名の捕虜が追加された。 なお、クリア時に助けた捕虜に応じて得点を得られるが、通常の捕虜は1人当たり1万点だが、下記の2名は3万点貰える。 名前 概要 一文字百太郎 外見は通常の捕虜と同じなのだが、助けても敬礼するだけでアイテムを出さない。だが、百太郎はキャラクターに同行し、通常は波○拳のような気弾を放ち、至近距離の敵には回し蹴りで攻撃する。ただし、救出したキャラクターがミスしてしまうと敬礼してそのままいなくなってしまう。 相川留美 リュックを背負った女性。リュックを撃つとそこからアイテムを落とすが、ある程度落とすと、触れていなくても敬礼していなくなってしまう。この場合は助けたことにならないため、救出捕虜としてカウントされない。ちなみに彼女はPS版メタルスラッグのアナザーストーリーモードで特定条件を満たした時に登場する女性兵士「ルミ・アイカワ」その人。 前作から性能の変わった武器 ヘヴィマシンガン 一度に連射される弾数が前作の6発から4発に変更。それに伴い、弾のバラつき方も前作から若干変わっている。 斜めに弾をばら撒きやすくなった上に、連続して振り回すとそれぞれ弾幕の隙間を補完するような軌道で発射されるようになり、密度が大幅に上がった。 ロケットランチャー 発射後に正面に飛びながらゆるく上下に追尾する性能になり、前作で時折見せた極端な軌道で目標に向かっていく事は無くなった。爆風の大きさは据え置きだが直撃時の威力がハンドガン3発分に低下(*8)してしまい、弱体化 フレイムショット 前作から性能が大幅に変化した武器。前作は歩兵と一部戦車を貫通する低威力の炎がまっすぐ飛んで行ったが、今作からは射程がやや減少した。そのかわりにすさまじい破壊力を持つようになり、当たり方次第(*9)でショットガン以上の威力を叩き出す。 戦車でさえも接近して撃つ事で一撃で破壊することもできる。 また、これ以降の作品だと下に撃っても画面下部まで届かないが、普通に届いてしまうので、射程と威力を併せ持った歴代最強の性能と言える。 なお、今作ではデブ状態の武器が用意されているのはハンドガン、ヘヴィマシンガン、ロケットランチャー、ボムのみ(*10)。 緻密なドットグラフィックと高い演出力 前作で高い評価を受けたドットグラフィックは今作でも最大の魅力として健在。 砲台を撃破した際、扉がこちら(プレイヤー側)に向かって吹っ飛んでくる、走行中の蒸気機関車の先頭から前の列車に飛び移る、潜水艦の艦橋が爆発して吹っ飛んだあと、沈んでいく潜水艦から乗組員が脱出して水路を泳いで逃げていく…などなど、凝った演出とグラフィックでプレイヤーを魅了する。 + ストーリーに関するネタバレあり また、最終ステージでは基地に潜入した後、モーデン軍と宇宙人(マーズピープル)が手を組んで戦っている様子が見られたが、最終的にはモーデン軍はマーズピープルに裏切られてしまう。 しかしそこで今まで敵だったモーデン軍とプレーヤーが手を組んで宇宙人と戦うという熱い演出がある。 ちなみにラストシーンはどう見ても映画『インディペンデンス・デイ』のアレである。 国際色豊かな戦場 前作ではある一部の地域のみが舞台になっている感じだったが、今作では砂漠、ヨーロッパの鉄道、極寒の地など様々な地域が舞台になり、その地域ならではの敵やアイテム(ピラミッドではミイラ、中華街では肉まんなどの料理など)が登場し、国際色豊かに、鮮やかに戦場を彩る。 ゲームバランスの良さ、初心者でもとっつきやすい難易度 今作はシリーズの中でも難易度が低いほうであり、初心者が遊んでも安心。やりこんでいくうちに確実にミスしなくなる。 しかし、後半面に行くにつれて徐々に難易度が上がっていく。アドリブやしっかりとしたパターン構成がないとミスしてしまうところもあり、遊んでいて歯ごたえがある。 質の高いBGM 今作もBGMのクオリティは高い。また、前作で評価の高かった「ASSAULT THEME」「FINAL ATTACK」がアレンジされて再登場している。 操作性の改善 前作ではショットを撃ってない状態で左右移動から停止した直後や地面に着地した直後は上撃ちと斜め撃ちができなかったが、本作から前述の行動直後に上撃ち、斜め撃ちが可能になり、より軽快な攻撃ができるようになった。 他にも一部のモーションで攻撃判定の発生が遅かったしゃがみ近接攻撃の攻撃判定発生時間の統一、ジャンプボタンを一瞬だけ押すことでできた小ジャンプの廃止、スラッグの移動に働いていた慣性の廃止など、操作性の部分で細かい変更、改善が見られる。 賛否両論点 激しい処理落ち 今作の演出を当時のROM容量では処理し切れなかったために、処理落ちが多発。弾幕を張ったり敵が複数出てきたりするとすぐに処理落ちするためテンポや操作のレスポンスが少し悪い。なんと一面開始早々ハンドガンを連射するだけで処理落ちする。 この顕著な処理落ちは同時期の同社 同じネオジオで発売された格闘ゲーム、『THE KING OF FIGHTERS 97』でも見られた。 ただし処理落ちのおかげで弾をじっくり見きわめて回避できる、という声もあり、初心者に対しては評価点と見ることもできる。 武器アイテムの偏り ミッション1、3、4においては出てくる強化銃がほとんどヘヴィマシンガンである フレイムショットに至っては全体を通して3つしか配置されてない。(*11)これは次回作以降のビッグレーザーショット級の扱いである。 しかし、これも「初心者には扱いやすいヘヴィマシンガンが多い分には問題ない」という声もある。 本作特有の武器の仕様 弾が銃口からではなく銃身から出てることで弾幕のばらけ方が他作より若干大きいヘヴィマシンガン(上撃ちが顕著)、屈んだ状態で撃つと射程が若干短くなるショットガン、キャンセルテクニックを駆使しても弾薬が1は必ず減るレーザーショット等、攻略にそこまで大きな影響こそ無いものの、以降に比べるとやや独自感の強い仕様となっている。 戦争の雰囲気が薄れてしまったこと 『1』がモーデン軍との戦いに徹していたが、今作ではマーズピープルなどが登場したことで戦争物として雰囲気が薄れてしまったことを指摘する意見がある。 今作からキャラクターが選べるようになったのだが、そのキャラクターセレクトでのイラストがやたらと濃いカートゥーン調となっており、かなり好みが分かれるものとなっている。 特にフィオは一見して女性と思えない顔つき。その他設定資料等のイラストではしっかり美少女として描かれているのだが…。 このカートゥーン調のキャラクターセレクトはお約束となり、『4』で一度変更されるものの『5』では復活している。 スタッフロールがシリーズ全体でみてもあっさりしている 黒背景と5面の地下鉄のBGMをバックにスタッフ名が回転しながら縦に流れていく(*12)のだが、戦争の虚しさを強く訴えた前作のEDに比べるとだいぶあっさりしていると感じやすい 問題点 敵の発射した弾などに撃ち込み点が入る 砲台から撃たれた誘導ミサイル、モーデン軍のロケット型ミサイル、マーズピープルが撃ってくる弾などの破壊可能な敵弾を破壊するたびに点数が入る仕様である。 そのため、得点稼ぎのためにはタイムアップギリギリまで敵弾を破壊し続ける必要があり(*13)、スコアラーからは「稼ぎは作業である」と不評だった。 メタスラアタックが前作よりも暴発しやすくなった 前作ではAとBを同時に押さなければ発動しなかったが、今作以降は「Aを押しながらB」でもその逆でも発動するようになり、暴発率が上がってしまった。2面のボス戦で乗り込む「スラグノイド」を操作する際は特に気を配らなくてはいけない。 この問題については3まで付きまとうことになる 特定条件下で武器がバグってしまう 太ってる状態でメタルスラッグから降りる際に痩せる(いわゆる鬼避け中に痩せる)と、空中で痩せてる最中にまたメタスラに乗り込んでしまう。この後、再度メタスラから降りると、上部の表示で弾薬が残っているにもかかわらずハンドガンになってしまうバグが存在する。 賛否両論点や問題点のうち、処理落ち・武器アイテムの独自仕様や配置の偏り・敵弾破壊時の撃ち込み点については『2』をリメイク&アレンジした、『メタルスラッグX』で改善された。 総評 メタルスラッグシリーズの中では、初心者でも遊びやすい難易度である今作だが、歯ごたえがある面もあり幅広いユーザーが楽しめる作品となっている。 壮大なストーリー性や前作よりさらに派手になった演出などはまさに芸術である。しっかり作りこまれたアクションの傑作であるといえよう。 余談・その後の展開 本作では『メタルスラッグ4』以降(『5』は除く)とは違い、4名のプレイヤーキャラクターにほとんど性能差をつけなかったが、開発者の話によると「性能だけでマイキャラを決めて欲しくなかった」からだという。また、エリとフィオは隠しキャラにする構想もあったようだが「せっかく作ったキャラがあまり遊んでもらえない」と却下したそうだ。 翌年には本作のリメイク マイナーチェンジ版ともいえる作品である『メタルスラッグX』が稼働開始した。 基本的には本作と同様の流れだが、敵や武器の配置が変わっていたり、新武器など多くの追加要素があるなど、地形とストーリーが一緒なだけで内容はもはや別物といってもいいくらいに変貌を遂げている。しかし別物といっても本作同様にゲームバランスは練られており、加えて『2』から大きく変化しているが故に本作にハマった人でも殆どが新しい感覚で楽しむことができるため、一作品としては高い評価を本作に続いて獲得している。 一方で良くも悪くも本作の特徴であった激しい処理落ちの頻度が大幅に減っており、そこは先述の変更されたゲームバランスと同様に「快適なプレイが可能になった」「処理落ちを味方につけたプレイが出来なくなった」などと賛否が大きく分かれる。『2』派or『X』派のどちらにつくかは貴方次第。詳しくは先程にリンクした『X』のページにて。 本作がNG/MVSの起動画面において「MAX 330 MEGA」と表記される最後のゲームとなった。 本作からおよそ1ヶ月後(1998年3月20日)に稼働した『リアルバウト餓狼伝説2』からは「GIGA POWER」の表記に変更された。それが示すように扱えるROM容量も大幅に増強されている。 そして先述した『X』がROM容量の増加(*14)によりGIGA POWER仕様となったおかげもあり、賛否両論点の項目で記述した処理落ちの発生頻度も大幅に減った。 移植版、配信版 ネオジオROM版 当然ながら細かいアーケードとの仕様の違いを除き、完全移植である。 ちなみに本作のリアルタイムでの移植はROM版とCD版のみであり、PSP版『コンプリート』が発売されるまでネオジオ関連以外でのプレイが困難を極めていた。 ネオジオCD版 若干、モーションが削られているものの、ネオジオROM版とほとんど変わらない移植度である。また、誤差レベルではあるが若干処理落ちがオリジナルよりも少ない 初代PS版ほど細かくは刻まれないものの、ステージの途中でロード箇所が存在。ステージの区切りで暗転してロードとなる2面、5面、最終面はともかく、暗転の無い3面と4面はロード箇所に到達すると唐突に始まるので、人によっては気になるかもしれない。とはいえロード頻度は格ゲーよりかはマシである。 際立った差異は近接攻撃キャンセルの仕様が次回作の「X」と同じになり、立ち攻撃をしゃがみでキャンセルが可能になっている。あまり知られていないが、ショットガンが後発の移植作である「PS版X」に迫る速度で連射が効く。 ネオジオCD版限定の特典として、アートギャラリーとコンバットスクールモードが収録されている。 コンバットスクールモードはソフィア教官がメグ教官と交代した以外は前作CD版とほぼ同じである サバイバルアタックにおけるステージ間の武器の引継ぎもそのままなので、オリジナルではそのステージに登場しない武器を持ち込むことも可能 前作と同じく全て満点を取ると階級が「だいまおう」となり、キャラの肌の色が変化し、サバイバルアタックではメタスラの主砲と同じ威力の「究極ハンドキャノン」で遊ぶことができる、(*15) また、ピンポイントアタックでは乗り物が耐久力1で登場するのだが、原色とは色が違うものが配置されている。 スラグノイドは赤みがかかった色合いだが、3で登場するものとは若干違い、スラグフライヤーの色違いに至っては激レアである 「2」のコンバットスクールモード関連は現在でもCD版でしか遊ぶことができないので特権と言える。 余談だが、「セガサターン版『メタスラ2』が存在する」という噂があるが、真相はファンの間で作られたガセであると思われる。 PS2/PSP/Wii『メタルスラッグコンプリート』 『1』~『6』と『X』の計7作のカップリング移植。 『2』についてはネオジオROM版をほぼ完全移植。 Wii版は、Wiiリモコンを傾けることでキャラクターを操作できる。 Wiiバーチャルコンソール版 ネオジオROM版をほぼ完全移植。 PSP/PS3/PSV ネオジオステーション版 (配信終了) PS3版は「NEOGEO CPU CLOCK-UP」という機能をONにすると、処理落ちがほぼ無くなる。 また、OFFにするとネオジオ版の処理落ちが再現される。参考 「NEOGEO CPU CLOCK-UP」の検証動画(公式) 2016年7月27日のNEOGEO Station終了に伴い配信終了。 PS4/One/Switch アケアカNEOGEO版 アケアカNEOGEOシリーズの一つとしてPS4/One/Switchで配信。 基本的にはアーケード(MVS)版の忠実移植(*16)。さらに中途ポーズ実質不能(*17)、デフォルトのゲーム設定でのスコアを競うハイスコアモードなどのオンラインでスコアを競う要素が追加されているが、オンライン協力プレイは非対応である(オフラインおよびパーティー内でシェアプレイを用いた協力プレイは可能)。 また「あくまでアーケード版当時の仕様を可能な限り再現する」というシリーズのコンセプトの関係上、処理落ち軽減機能は搭載されていない。 NEOGEO X 『NEOGEO X Classics Volume 1』 NEOGEO X 『Mega Pack Volume 1』 海外版。双方とも『2』ネオジオROM版を収録。開発元はTommo。 iOS/Android版 開発元はDotEmu。 リプレイ機能やミッションモードが追加されている。また、オンラインランキングシステムに対応。 Steam版『METAL SLUG 2』 開発元はDotEmu。iOS/Android版の移植だがリプレイ機能は無い。 シリーズ他作品の移植には搭載されているオンライン協力プレイが、何故か『2』に限り非搭載。 現在はSteamのRemote Play Togetherに対応し、フレンドのプレイヤーと遊べるようになっている。 UIが『2』に限り日本語に対応していない。 発売当初から1コインクリアの実績に不具合が存在し、実績制覇ができない。
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/7343.html
■スラッグサイズ 世界樹の迷宮Xで登場する武器。 スラッグ(ナメクジ)素材は柄の材料に使われ、刃のほうにナメクジ要素は無い模様。……何この嫌がらせのような武器は。 なんか持つとヌルヌルヌメヌメしそうだな リアルのナメクジの体には雑菌や寄生虫が住み着いているそうだぞ。そんな装備で大丈夫か? 一番いいナメクジを頼む 武器スキル『鬼避け』(嘘) コメント
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/1284.html
登録タグ バナナ 危険度1 珍生物 豆知識 南アフリカに生息する超巨大ナメクジ その太さと黄色さから、バナナスラッグと呼ばれる(スラッグ=ナメクジ) 花を食べている動画 「giant slug eats flower」(Youtube) 「りかるぴかちゅー」(ニコニコ動画) 分類:珍生物 危険度:1 コメント 別の意味でリアル何だがww -- キ (2011-08-25 10 35 37) でかいせいか妙に気持ち悪い。飛び掛ってきてもおかしくないと思えてしまう。 -- 釣られたカバ (2011-08-25 10 47 17) ピカチュウ涙目w -- 名無しさん (2011-08-25 11 36 58) かわいいと思ってしまった -- 名無しさん (2011-08-25 11 51 50) なめくじってこんなにデカイもんなのかwww -- リン (2011-08-25 12 07 21) これけっこうかわいくね? -- 名無しさん (2011-08-25 12 33 18) 名前見た瞬間メタルスラッグが浮かんだ 本当にバナナみたいだね -- 名無しさん (2011-08-25 14 00 08) ちなみに大きくなると体長20cmになるらしい。 -- P.Y.T (2011-08-25 14 13 59) やっぱり塩かけると死ぬのかな? -- t (2011-08-25 16 04 46) 食べてるとこかわいすぎだろww -- 名無しさん (2011-08-25 16 26 24) あれ、ワード名「りあるぴかちゅー」から「バナナスラッグ」に変わってますね -- アダム (2011-08-25 17 01 13) うわっ超×100ほしーよー!!!!! -- なめくじ (2011-08-25 19 03 52) de -- 名無しさん (2011-08-25 19 20 40) ↑ミス で?これのどこが検索しちゃいけないの? -- 名無しさん (2011-08-25 19 21 12) いつか拾いたいなぁ・・・・・ -- なめくじ (2011-08-25 19 57 14) デカいwww家の壁にへばりついてたら恐怖だな。 -- ラウラ (2011-08-27 17 56 08) 人工香料の香りがしそう -- 河童太郎 (2011-08-28 14 14 27) ちょっ・・・一瞬うさぎかと・・・・・ -- みさき (2011-08-28 21 09 24) バナナみたいw 見たら踏んじゃいそう -- しょこら★ (2011-08-30 16 08 43) 花食ってる奴なめくじなんだぁ・・・・・・あ、庭になめくじが来た。塩をかけなきゃ -- 賢一 (2011-08-30 18 38 11) 花食べてるとこちょっと可愛いかも(*・ω・*) -- 天照 (2011-09-03 12 58 14) 可愛い(*^_^*) -- みさき (2011-09-04 13 31 48) ↑でも普通に可愛い(*^_^*) -- みさき (2011-09-04 13 33 20) Oh…. -- かいん (2011-09-04 14 10 38) うん、ムリ -- ひえええ (2011-09-07 12 42 45) 十数年前近所の寺で15・6cmのナメクジを見た事があるけど、これはデカイww -- 名無しさん (2011-09-16 23 58 11) 何コレこわいwww -- 名無しさん (2011-09-17 12 38 31) メタスラのパロディかと思って見てみたら… -- 名無しさん (2011-09-19 10 47 43) ああっwwかわいい -- 名無しさん (2011-09-23 19 32 38) ↑×2俺もそう思ったwww -- 名無しさん (2011-09-24 20 06 42) ゲッ!・・・何故か蓮コラを思いだしてしまった俺って・・・ -- りょう (2011-09-24 20 39 39) これのせいで蛞蝓嫌いになった・・・。前までは大好きだったのに・・・ -- 名無しさん (2011-09-26 21 05 12) そういえばYoutubeの花を食べてる動画が前にテレビで紹介されてなかったか? -- 名無しさん (2011-10-09 18 58 29) コリコリコリコリ・・・って音するね、ユーチューブの動画。食べている音か。それにしてもこのナメクジ、かわいいねwww -- モイモン (2011-10-14 16 43 38) 花食うとか可愛すぎ -- 名無しさん (2012-01-06 11 00 09) バナナスラッグって食べれるらしいね -- DUMMY (2012-01-13 18 55 10) ナメック星人のスラッグだと思った -- 四天王吉見 (2012-01-13 19 23 19) 近所で同じようなの見たんだけどwww -- 名無し (2012-02-26 18 03 54) 花食べてるの可愛いwww -- ありんこ (2012-02-26 18 13 38) 気持ち悪い -- ういお (2012-04-28 22 08 28) 可愛いけど目のようなの模様か…顔みたらキモい… -- ゆっくリグル(本家) (2012-04-28 22 39 38) なにこれかわいいwwwwww -- 名無しさん (2012-07-26 22 15 15) 俺もメタルスラッグかと思ったwwww -- 名無しさん (2012-10-17 22 37 49) 飼いたいっっ!ヤバい、かわいーwwwww -- ミミ (2012-10-18 20 54 18) 蛇がこのナメクジを飲み込めず撤退する事案が発生 -- 名無しさん (2013-01-12 20 55 56) Q.バナナかな?A.ナメクジでしょ。 -- 名無しさん (2013-03-16 13 17 22) かーっくいー -- きる (2013-05-01 21 55 15) うぉ!!可愛い(^v^) -- dengeki (2013-05-10 17 02 54) 外国の生物は日本と比べてゴツいのが多いな。環境の違いのせい? -- 名無しさん (2013-06-02 00 18 55) なんか結構前に、森三中だったかな?テレビで、それを食す!みたいなカンジだったw -- ましゅまろ (2013-07-25 15 12 44) 食用とかありえん(*1)))))) -- どらくエ (2013-07-26 17 23 45) 誰か「あーバナナ食べたいよー あっバナナ! ふふふ いっただっきま~す」 ペチャ グチャ ケチャ 誰か「あれ?やけにやわらかいな どれどれ?」 !? デデドン!(絶望) 誰か「ギャーーーーーーナメクジ食うてもたーーーーー」wwwwwwwwwwwww -- チルノ⑨ (2013-08-09 22 04 34) これをナメクジだと思うとテラキモスwww -- 名無しさん (2013-08-18 11 04 09) おろろrrrrrrrrrrr -- 名無しさん (2013-08-19 14 04 23) 学校のALTの母校のマスコットがこれだったらしいんだけど… -- トムキャット (2013-08-19 21 38 44) イヤァァァー!ナメクジと思いたくねぇーっ!っつーかでかすぎやろw -- ずとさん (2013-08-20 07 55 24) ttp //blogs.yahoo.co.jp/ci320usa/30851863.html←このサイトに画像がある -- シーモア (2013-10-19 16 43 52) 俺のバナナ♂よりも立派じゃねぇかっ!! たいしたもんだぜっ!! -- 六尺兄貴モドキ (2013-10-19 19 29 59) 犬と蛞蝓のRPGでないかな~ -- がんだも (2013-10-19 19 47 15) これって、イッテQでやんなかったか?どっかの国で、、、森三中が食べてなかったっけ?違ったらすまん! -- 八頭身もなー (2013-11-17 11 13 15) 以外にかわいいようなかわいくないような…でもきもくはない -- ゆっちー (2013-12-06 16 13 16) YouTubeで検索するとナメクジにドライヤー当てる動画が出てくる。 -- パルスィ (2013-12-07 06 57 39) アニメの巨大ナメクジよりキモイかも。 -- ファンタさん (2013-12-15 12 14 03) 写真だけだとほんとバナナみたいで美味しそう -- SINO船長 (2014-02-01 07 35 27) 気持ち悪い…でも日本にも巨大ナメクジいる -- 阿修羅 (2014-04-13 15 30 29) ↑珍百景で岡本信人がヤマナメクジを天ぷらにして食べてた。一緒にいたイモトアヤコによるとイカのような食感で貝の味がするらしい。 -- イロレス (2014-05-29 21 23 21) オーストラリアには明太子のようなナメクジが存在するらしい -- 旅の剣士 (2014-06-16 21 21 13) バナナメクジ(なんちゃってwww) -- ひうふゆ (2014-06-27 17 59 04) こんな奴見たことない。そもそも生息地が北米だし。 -- 苺ミルク (2014-06-29 16 08 11) これイッテQで見たわwwww -- kk (2014-07-17 16 05 29) こりゃゆるキャラにしたら売れるぞ!ふなっしー越えるわ! -- ユッキー改めアズマッキー (2014-09-16 08 25 31) 確かにバナナみたいはナメクジだ・・・超リアルwwww -- ヨーロピアン (2015-01-09 22 19 01) きんめええええええええ…おえっ -- レイシー (2015-03-11 15 46 40) こいつイッテQにでてたぞい -- 名無しさん (2015-05-05 15 03 42) なんか、おいしそう -- 名無しさん (2015-06-09 20 09 48) これつい最近テレビでやってたな。まさに三竦みだった -- 名無しさん (2015-07-06 18 00 53) 画像を見たが… な に こ れ こ わ い 因みに、とある大学のマスコットになってるとか(*2)) -- 名無しさん (2015-11-21 22 23 20) 柔らかいバナナだ♂ -- かめかめ (2015-11-27 18 38 44) 気持ち悪いナメクジを想像しながら恐る恐る検索したけど、 -- 名無しさん (2016-11-13 22 09 29) ↑の続き。綺麗な色で気持ち悪くなかった。本当に苦手な人にはきついのかな? -- ↑の続き。先輩 (2016-11-13 22 12 12) キモうまグルメ?かなんかで取り上げられてたよね -- 名無しさん (2019-01-04 23 21 26) う゛ぉえ -- 名無しさん (2019-04-01 23 53 48) バナナスラッグ「安っぽいネーミングだが・・・ゴールデンスラッグと言おうか…」 -- 名無しさん (2019-05-01 00 50 36) 可ーー愛ーーいーー -- メタトンNEO (2020-06-25 18 12 59) ヘビvsバナナスラッグの動画あるから注意! -- 🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪 (2020-09-10 17 47 40) ちなみに・・・もちろんバナナッいや、蛇が勝った( ノД`)シクシク… -- 🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪 (2020-09-10 17 49 01) これ、ワイの通ってた大学(カリフォルニア大学サンタクルーズ校)のマスコットやんけ!ちな大学は自然に囲まれてるのでアウトドア派にはお勧めの留学先だお。・・・っえ?偏差値?それはお察しください・・・ -- Sammy (2020-09-10 20 19 23) バナナにバルカン付いてるのかと思った -- 名無しさん (2020-09-20 10 47 05) 2もない -- 名無しさん (2020-09-20 11 51 46) バナナ好きだからWikiに載っている珍生物の中では一番好き。 -- ゲーム太郎 (2021-04-23 16 57 10) かわいー -- HIKAKIN (2021-07-04 01 28 13) 昔(つっても2015年)の番組でノースウエスタンガーターっていう蛇がこいつを食べようとしたけど痺れる(⁉︎)粘液で口を塞がれて食べるのを諦めるのがあったなあ -- 名無しさん (2021-10-30 20 50 54) バナナだろうがなんだろうが俺は生き物の中でナメ9時だけが大っ嫌いだ!🍌 -- 名無しさん (2022-04-03 18 13 38) キモかわいい -- 名無しさん (2023-06-14 22 09 36) 検索してはいけないほどかこれ せめて危険度1だろ -- 名無しさん (2023-11-21 17 51 35) 忍たまの喜三太が大量に飼ってそう -- 名無しさん (2024-02-21 00 20 55) ナメ9時川いい -- モンスト (2024-02-21 01 03 59) 気持ち悪い!動画見たが、さらに、気持ち悪い! -- 名無しさん (2024-02-21 07 09 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/6876.html
シースラッグ(しーすらっぐ) 概要 PSデスティニーから登場したモンスター。 初期の作品によく登場し、ナメクジ型での登場がほとんど。 登場作品 + 目次 ファンタジア(PS) デスティニー(PS) エターニア デスティニー2 TOWなりきりダンジョン2 TOWなりきりダンジョン3 関連リンク関連種ファンタジア(PS) デスティニー(PS) エターニア・なりきりダンジョン2 デスティニー2 ネタ ファンタジア(PS) 作中説明 No. 088 レベル 14 HP 880 TP 0 攻撃力 85 防御力 40 回避 54 敏捷 15 命中 139 攻撃属性 水 重さ 0 気絶耐久 EXP 13 ガルド 13 状態付加 毒 異常耐性 落とすアイテム - 盗めるアイテム - 出現場所 過去浸食洞 防御属性 無 地 水 火 風 雷 光 闇 物 無効化率 0% 0% 40% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 耐性率 0% 0% 回40% -60% 0% -30% 0% 40% 0% (※基準はNormal) 行動内容 前方に液体を2連射する飛ばして攻撃する。毒の追加効果。 総評 過去の浸食洞に出現する青色のナメクジ型のモンスター。 G・スラッグやG・リーチの強化版。今作ではG・リーチの上位。 密かに攻撃が2連射になってたりするが、HPが低めなのであっさり倒せる程度の敵。 ウンディーネ撃破後は出現しなくなるが、そのウンディーネ戦で3体出てくるので出逢わなくても問題はない。 当たり判定が小さいのでクレスがハルバードなどの槍系を使っていると攻撃を当てにくい。 アーチェのサンダーブレードで一撃で倒せるので、できれば習得してからダンジョンへ向かいたいところ。 ▲ デスティニー(PS) 作中説明 HP 280 TP 0 攻撃力 100 防御力 11 命中 141 回避 45 EXP 20 ガルド 98 レンズ 5 重量 0 属性防御 半:水 状態異常 - 落とすアイテム オレンジグミ 盗めるアイテム オレンジグミ 出現場所 海底都市首都カルビオラ 行動内容 前方に液体を飛ばして攻撃する。 総評 海底都市に出現する青色のナメクジ型のモンスター。G・スラッグの強化版。 その他、首都カルビオラのサブイベントでも登場する。 サブイベントでは3体出現し、さらにカトルフィッシュ1体の計4体で出現する。 G・スラッグと違って集団で出現せず、特に変わった攻撃もないのでサブイベント以外では割と地味な存在。 ▲ エターニア No. 30 攻撃属性 水 Lv 12 HP 850 攻撃力 95 防御力 120 命中 95 回避 40 知力 65 幸運 50 重量 0 状態異常 毒 EXP 21 ガルド 30 落とすアイテム パナシーアボトル(10%)きゅうり(28%) 盗めるアイテム パナシーアボトル(80%) 出現場所 ラシュアン周辺(海岸)望郷の洞窟水晶霊の河 防御属性 物 水 風 火 地 氷 雷 光 闇 元 時 弱属性 0% 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 0% 0% 0% 強属性 0% 30% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% (※基準はNormal) 行動内容 前方の相手に飛びかかって攻撃する。 前方に液体を飛ばして攻撃する。毒の追加効果。 総評 ミンツ周辺の海岸や望郷の洞窟、水晶霊の河と幅広く出現する青紫色のナメクジ型のモンスター。 見た目によらず攻撃力が高めだが、HPが低いので特に手強くはない。 一応、液体飛ばしの毒には注意が必要。 ▲ デスティニー2 作中説明 No. 081 種族 水棲生物 Lv 15 HP 1517 攻撃 191 防御 112 知性 6 命中 117 回避 121 幸運 8 SP回復 171 SP軽減 31 TP回復 0 TP軽減 0 防御回数 3 重量 EXP 36 ガルド 27 属性防御(%) 地 0% 水 +48% 火 +51% 風 0% 光 0% 闇 0% 特殊耐性 - 落とすアイテム ヨーグルト(33%)・メイス(1%) 盗めるアイテム - 出現場所 オベロン社廃坑 (※基準はノーマル 落とす(盗める)アイテムの数値は落とす(盗める)確率の基本値) 行動内容 総評 オベロン社廃坑に出現する蛭型のモンスター。 大幅に見た目が変わってヒル型のモンスターに。 同じヒル型が出たPS2版デスティニーには出られなかった・・・ ▲ TOWなりきりダンジョン2 大型のナメクジ水辺に生息 No 048 備考 - HP 400 属性 水 攻撃 206 防御 60 知力 160 素早さ 60 経験値 59 ガルド 1 弱点属性 火・地・雷 耐性属性 - 特殊性能 - 落とすアイテム オレンジグミ(10%)アップルグミ(10%) 盗めるアイテム - 貰える食材 - 出現場所 地名・地形:・ (※落とす(盗める)アイテムや貰える食材の数値は入手確率) 行動内容 / 総評 青紫色のナメクジ。ストーリーを進めるとお目に掛かれなくなる。 ▲ TOWなりきりダンジョン3 No 052 備考 - HP 600 属性 水 攻撃 150 防御 165 知力 142 素早さ 152 経験値 6 ガルド 36 弱点属性 火 耐性属性 水 特殊性能 - 落とすアイテム チーズ(10%)ライフボトル(3%) 盗めるアイテム - 貰える食材 - 出現場所 王城の地下牢 (※落とす(盗める)アイテムや貰える食材の数値は入手確率) 行動内容 / 総評 ▲ 関連リンク 関連種 ファンタジア(PS) G・スラッグ G・リーチ ブラッドサッカー デスティニー(PS) G・スラッグ G・リーチ エターニア・なりきりダンジョン2 ブラッドサッカー デスティニー2 ドレッドリーチ ▲ ネタ シースラッグ(英:sea slug)とは、「ウミウシ」のこと。直訳すると「海ナメクジ」となるように、海に棲む巻貝の仲間ながら大半が殻を持たず、ナメクジに似た姿をしている。 何気にPS版デスティニー~デスティニー2まで皆勤していた。 ▲
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17627.html
登録日:2011/05/12 Thu 21 41 15 更新日:2024/02/29 Thu 14 47 44 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 SNK ドリル ヘリ メタスラ メタルスラッグ ロケット 一覧項目 万能メカ 乗り物 動物 戦車 戦闘機 機体 歩行戦車 潜水艦 鹵獲 ここではメタルスラッグシリーズに登場する乗り物を挙げる。 ▽目次 概要基本的な性能 種類・メタルスラッグ ・スラグノイド(『2』より) ・スラグフライヤー(『2』より) ・キャメルスラッグ(『2』より) ・スラグマリナー(『3』より) ・ボロ船スラッグ(『3』) ・エレファントスラッグ(『3』) ・オストリッチスラッグ(『3』より) ・ドリルスラッグ(『3』) ・スラグチョッパー(『3』) ・レベルアーマー(『3』) ・アストロスラッグ(『3』) ・ブラッドレー(『4』) ・メタルクロウ(『4』) ・ウォークマシン(『4』) ・フォークリフト(『4』) ・スラグガンナー(『5』) ・スラグモービル(『5』) ・アオゲンシュテルン(『5』) ・ドンキースラッグ(『6』) ・プロトガンナー(『6』) ・ルーツマーズスラッグ(『6』) ・ミスタースラッグ(『6』) ・スラグトロッコ(『7』) ・ヘビーアーマー(スラグアーマー)(『7』) ・スラグギガント(『7』) ・スラグサブ(『2nd』) 概要 『初代』と『2』では同時に乗り物が2つ出ることはなく、必ず1ステージに1つ(壊れても再出現するステージもある)のため2人プレイ時には片方しか乗り物にのれなかった。 『X』からは乗り物が2つ出るようになったので、仲良く乗り物を分けあうことができる。 『初代』から『X』までは必ず乗り物有りでボス戦に挑めたが、『3』からは一部のボス戦には乗り物を持ち越せなくなった。 さらに『4』『5』『7』はラスボス戦に乗り物を持っていけないため手榴弾の数がクリアの鍵になっている。 基本的な性能 ※例外も多いので、詳細は乗り物毎の解説を参照の事。 一部の乗り物は独自の耐久度を持ち、徒歩時と違って被弾しても即座にミスとはならない。 但し乗り物の耐久度が0になった場合、すぐに降りて退避しないと爆発に巻き込まれ1ミスとなってしまう。 基本武装として以下を搭載している乗り物が多い。 バルカン:射角を調整でき、弾数無限な機銃。但し被弾時に捥げやすく、バルカンを失った乗り物は他の攻撃手段に頼るしかなくなる。通常はヘビーマシンガン相当の弾を撃つ。 キャノン砲など:弾数は徒歩時の手榴弾と共用。 メタスラアタック:乗り物を突撃させてぶつける最終手段。乗り物を失う代わりに大ダメージを与える。 ちなみに、乗り降り動作の際には無敵時間がある。 通称「鬼避け」としてとっさの回避に役立つ……というか作品によってはその回避前提な攻撃が飛んでくる事もあるのでマスターしておきたい。 種類 ・メタルスラッグ 本シリーズの象徴にして多数のバリエーションの大元。型式番号SUPER VEHICLE 001/I(二作目以降はSUPER VEHICLE 001/II)。 正規軍の一人乗り万能戦車。 戦車でありながらジャンプやしゃがみアクションが可能で、被弾した時のリアクションも凝っている。 武装はバルカンと、放物線を描いて飛び爆風が発生するキャノン砲。また、しゃがみ時は車内からグレネードを投げられる。 そしてキャタピラでの歩兵(生物系含む)掃討も可能。 追加装備は超高速で水平に飛ぶ徹甲弾を放つキャノン砲・アーマーピアサー。これで一部の敵を撃つと必見な特殊なやられになる。 シリーズによっては移動力が強化されたタイプRや、バルカンがエネミーチェイサーに換装されたブラックバウンドという黒いメタスラが登場する。 作品によっては出番が少なかったり、そもそも(他の乗り物の個性が強すぎて)インパクトが弱かったりと不遇なことも。 持ち越しボーナスは30万。 ・スラグノイド(『2』より) カニ歩きする二足歩行型ロボット。ジャンプ力が高い反面、飛び上がる前にタメがあり、歩行速度は遅い。 武装はバルカン2門と、下方向固定の胴体部キャノン砲。 ちなみにキャノン砲は焼夷弾(『2』)とアイアンリザード(デブ時と同様・『3』)の2種類。前者は下方から襲い来るボス戦を、後者は強制横スクロールを意識したもの。 被弾するとバルカンが取れ、2ダメージ受けると攻撃手段がキャノンかメタスラアタックのみになるので丁寧な乗り方をしないといけない。 降りるまでに時間がかかるため、とっさの回避はできない。メタスラアタックの暴発にも注意が必要。 『X』ミッション5では、ボス戦で複数出せるテクが存在する。 『7』では青い機体が登場、通常の物よりジャンプ力が高いが、『XX』ではオストリッチに取って代わられてしまった。 持ち越しボーナス20万。 ・スラグフライヤー(『2』より) 正規軍のVTOL戦闘機。でも空中ステージでの戦闘は意外と少ない。 歴代のスラッグではメタスラに次いで出番が多く、『4』と『XX』を除けば外伝含む全てのタイトルに登場。 武器は前方90度へのバルカン(後に豆粒弾に)とミサイル。攻撃範囲は狭いものの、自由に動ける分使い勝手は良い。 『2』ではキャノピーを開けている時に被弾すると2ダメージを受けるという特徴があった(後に消滅)。 何気にメタルスラッグを乗せられる。あと尾翼には当たり判定は無い。 持ち越しボーナス10万。 ・キャメルスラッグ(『2』より) アニマルスラッグシリーズの元祖。 乗り物、というかラクダにバルカン(後に円盤状の弾に)をつけただけのもの。 プレイヤーがむき出しの為、被弾=ミス。回避テクで乗り切ろう。但し動物に当たり判定は無い。 何故か敵を轢く事もでき、『X』ミッション1では立ち塞がる壁を体当たりで破壊可能。普通のラクダではない……。 ちなみに『2』『X』では乗ってクリアすれば次のミッションに持ち越せるが、水飲みに耽るのですぐ使用不能になる。 持ち越しボーナスは最高の40万。 ・スラグマリナー(『3』より) 前面の透明キャノピーが特徴的な一人乗り潜水艦。武器はバルカンと誘導魚雷。 バルカンは全方向型だが、軌道は独特な放物線状なので、慣れないと苦労する。 もちろん活躍するのは水中戦で、上下方向に攻撃しやすいのがポイント。 接地すると乗り降り無敵ができるが、構造上大丈夫なのだろうか……。 ・ボロ船スラッグ(『3』) ミッション1の川下りルートに登場。武装なんてないけど一応スラッグ。 みすぼらしい見た目に反して、どれだけ敵の攻撃を受けてもボロボロになりこそすれ決して屈しない不沈艦。だが最後は浮上したボスの体当たりを受けて……。 搭載されているコンテナにはメタスラRが収容されている。 ・エレファントスラッグ(『3』) 『3』ミッション2のみの登場。登場と退場時は氷漬けになっている。よく生きてるな。 武器はバルカンのみだが、途中に出るトウガラシ(デブ版ビッグフレイムショット)とバッテリー(レーザーのような電撃)を食べて強化される。 バッテリー食える象て……。 ジャンプできないので、ジャンプボタンを押すと即降りる事になる。 当然ながら動きは遅いので慢心のないよう。 ・オストリッチスラッグ(『3』より) キャメルスラッグ同様、ダチョウにバルカンをつけた乗り物。 脚力があり、ジャンプ力はスラグノイド並み。但し振り向きに時間がかかるので気を付けないと痛い目を見る。 載れるルートでは攻略上必要な存在故に、メタスラアタックで穴に落としてもまた上から降ってくる。 何かシュール……。 登場はこれのみかと思われたが、『XX』で再登場した。 ・ドリルスラッグ(『3』) ミッション4腐海ルートに登場する、地中移動用の地底戦車。このルートの主役。 武器はいつものバルカンとドリル。ドリルは接触時にも殺傷力があり、巨大カタツムリの殻を削りきる程強い。またキャノンボタンでドリルを伸ばせる。 ジャンプボタンはジャッキアップになっているが、使う場面は対ヒュージ芋虫(ナウシカに出た王蟲みたいな虫)のみ。 ・スラグチョッパー(『3』) ヘリコプター。スラグコプターとも。 武器は全方向バルカンと、前方から垂直に降ろされる投下型爆弾。 ファイナルミッションにスラグフライヤーと共に出るが、大抵フライヤーに出番を取られる。(全方向バルカンが逆に邪魔になるのが原因か) 途中で破壊されても、ヘアバスター・リバーツ戦前に再登場する。 ・レベルアーマー(『3』) モーデン軍開発二足歩行型ロボット。メタスラシリーズではない敵から分捕るタイプの乗り物。 クローアームや2連射キャノン砲に、二段ジャンプ可能のバーニアを搭載。 本来、機体に乗員が登録されており外部の人間が操作できない様になっているが、初期生産された旧式モデルにはセキュリティに不備があり、鹵獲して問題なく使用できるという設定。 搭乗出来る機体には他の乗り物と同様に「IN」と表示されるが、ミッション3では乗り過ごすと敵兵士に奪われて二度と乗れなくなってしまうので、これは阻止したい。 乗り物としては珍しくアイテム併用に自由度があり、[H][L][R][S][F]の五種類のパワーアップガンを使用できる。 持ち越しボーナス30万点 ・アストロスラッグ(『3』) 『3』の超長いミッション5の宇宙ステージの開幕を飾る、砲弾型のロケット宇宙船。 モーデン軍のロケットから分離し、マーズピープルの母船に直接殴り込む熱い展開をもたらす。 基本武装は単発バルカンと、二発同時発射のミサイル。Bボタンを押しっぱにすると高速移動できる。 最大の特徴はレベルアーマー以上にパワーアップガンやバルカンの増設ができることで、ショボい単発バルカンから最大で五連装のバルカンを発射できる。 また[H][L][R][S][C]の五種類のパワーアップガンを使用できる。 とあるタイミングで乗り捨てると……? ・ブラッドレー(『4』) 敵が使うミサイル戦車を鹵獲した物。通常の物より塗装が明るく、ランチャー部の帯部分も赤からオレンジ色になっている。 武装はミサイル砲とバルカン。 普通のスラッグのようにジャンプも出来るが、ダメージを受けたときの仰け反りと無敵時間が無いのでヘタをすると一瞬で壊れてしまう。 ・メタルクロウ(『4』) 敵が使う装甲付き戦車メルティー・ハニーを鹵獲した物。塗装が通常の物と違って青い。 武装は追尾ミサイルとバルカン。 二人プレイ時はブラッドレーと同時に登場する。 前面のトゲ付き装甲が敵からの攻撃を肩代わりしてくれるが、ブラッドレー同様ダメージでの仰け反りと無敵時間が無い。 ・ウォークマシン(『4』) 『2』で登場した四つん這いのミュータント兵にバルカンを取り付けたもの。 アニマル系乗り物の一種だが、プレイヤーが剥き出しな上車高も低い。 モーデン兵からのコロコロ弾をそのまま無視できるので使い勝手はそこそこ良い。 ちなみに設定上は警備用ロボットらしい……あの見た目で? ・フォークリフト(『4』) 極々一般的な普通のフォークリフト。 おなじみのバルカンすらなく、射撃は搭乗者の所持品を使う。 ドリルスラッグの様にジャッキアップが可能。 すぐ近くにこれより遥かに使い勝手がいいメタルクロウもあるため、大抵は無視されるかせいぜいメタスラアタック用に使われる程度。不憫。 ・スラグガンナー(『5』) 最新鋭型二足歩行スラッグ。 武器はガトリングとキャノン、近距離用にパイルバンカーを持つ。二段ジャンプ可能。 歩行時のガトリングの射角はヘビーマシンガン(人間時)と同じ。 しゃがむと巡航形態となり、一点集中攻撃となるが、パイルバンカーは使えなくなる。 ラスボス戦にもってけないのが悔しい。 ・スラグモービル(『5』) ワーゲンスラッグとも呼ばれる武装自動車。ラストミッションに登場。 武装はバルカンとボンネットに内蔵されたミサイル砲。 メタルスラッグ同様ジャンプが可能で、地形の上り坂を利用する事で大ジャンプも可能。 降車とメタスラアタックは不可で、耐久ゲージがなくなると即爆発して強制的にミスとなる。 ・アオゲンシュテルン(『5』) 上下2対の足を持つ4足歩行機械。 地下道移動機と言う設定のためか、ラストミッションでの1箇所でしか登場しない。 武装はバルカンとアンカーワイヤー。 ジャンプボタンでコクピットの高さを変更できる。ちなみに当たり判定はコクピット部分だけで、脚部には無い。 ・ドンキースラッグ(『6』) ロバにバルカンを取り付けた物。 道中にある馬車を連結してキャノン砲を追加することが可能。 ・プロトガンナー(『6』) ジャンプ力がかなり高い乗り物で上記のスラグガンナーの試作型。 装甲が存在しないため被弾するとプレイヤーが死ぬ。 この乗り物にのみバルカンフィックスというシステムが搭載されており、ショットボタン長押しでバルカンの向きを固定できる。 シリーズ中でも珍しく車体の向きを変えられる。 ・ルーツマーズスラッグ(『6』) 『3』のラスボスだったルーツマーズをそのままスラッグにした物。 とは言ってもバルカンを取り付け、弱点だった脳みそに防護カバーを被せただけである。キモ可愛い……? 操作キャラは差し出された手の部分に乗っかる形となる。当然剥き出し。 ボムボタンを押すと、かつてラスボス戦でプレイヤーに猛威を振るった画面全体攻撃を敵に対して繰り出す事ができる。 ・ミスタースラッグ(『6』) 穴を掘るスラッグ。 ドリルスラッグとは違い、そのドリルは穴を掘るだけにしか使われない。 武装はバルカンと接地型爆弾。 非常に動きが遅くバルカンも使いづらいが、ターマで乗り込むと非常に強力な機体へと変わる。 名の由来は言うまでもなく某社の『ミスタードリラー』。 上記のスラグモービルと同じく降車、メタスラアタックは不可。耐久ゲージがなくなると強制ミスになる点も同じ。 ・スラグトロッコ(『7』) 全方位バルカンを装備したトロッコ。 単体ではサブウェポンは一切使えないが、無限にキャノン発射可能な貨車を4台まで連結する事が可能。 キャノン付き貨車はボス戦まで持ち込めば、背景にいるボスを直接砲撃可能。だが、この貨車のみ一撃でも攻撃を受ければ破壊されてしまう上、降車中でも攻撃を受けてしまう為、連結すればする程低くなる機動力も相まって敵からの攻撃に苦労する事に。 ・ヘビーアーマー(スラグアーマー)(『7』) レベルアーマーによく似た二足歩行型のロボット。 レベルアーマーと違ってバーニアでの二段ジャンプは使えず、武装もバルカンとキャノンで固定。 しゃがむとバーニアによる高速移動が可能。 キャノンは腕ではなく上部に取り付けられたキャノン砲から発射される。 降車時の無敵時間の発生が通常より遅いので、鬼避けの際は早めに降りないとダメージを受けてしまう。 ・スラグギガント(『7』) メタスラ史上最大を誇る大型の二足歩行ロボット。 耐久力も5と他のスラッグより多いが、降りる事は出来ない。 鬼避けも使えないが、上を入力することで腕を上に上げて弾を防ぐことが出来る。 キャノンは搭載しておらず、代わりに腕から波動ビームを放つ。 ボス戦では二足歩行ロボット同士(敵パイロットはアレン)のすさまじい戦いを行う事が可能。がんばって乗りこなそう。 XXでは股間のバルカン砲が放物線状のタイプに変更された。 おかげで卑猥な武器に見えて仕方ない。 また、2Pプレイ時は二人で乗り込んで2Pは肩に追加されたバルカン砲を操作して戦う。 ・スラグサブ(『2nd』) こんなのあったっけって? ネオジオポケット版にのみ登場する小型潜水艦。実は上記のスラグマリナーより先に登場している。 副砲に魚雷、ボムは上方向への浮遊機雷。浮上しきると誘導弾も使用可能。 その外観といい攻撃手段といい、元ネタはモロにメタスラ制作チームがかつて手がけたあの名作STG『海底大戦争』である。 追記・修正は「鬼避け」でクルクルしながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か7には股間にビームマシンガンがついた巨大ロボットいたっけ。ボムで衝撃波飛ばしながらパンチ繰り出すやつ -- 名無しさん (2014-04-21 19 22 58) ギガントスラッグ?かな -- 名無しさん (2014-12-03 17 38 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2265.html
メタルスラッグ4 【めたるすらっぐふぉー】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード(MVS) 販売元 サン・アミューズメント 開発元 メガエンタープライズノイズファクトリー 稼働開始日 2002年3月 判定 シリーズファンから不評 ゲームバランスが不安定 ポイント 過去素材使い回しの嵐やや理不尽な難易度初見殺しなボス取って付けたような新規要素 メタルスラッグシリーズ 概要 ストーリー 基本システム 問題点 グラフィックの使い回し 調整不足と見られる点 その他、演出面で批判されがちな所 賛否両論点 評価点 総評 余談 家庭用移植 概要 人気横スクロールアクションシューティング「メタルスラッグ」のシリーズ5作目。 今回は新たな敵組織「アマデウス」が登場。但し登場する主な敵はこれまで同様モーデン軍となっている。 本作は初めてレギュラーメンバーの入れ替えが行われた作品でもある。 本作は販売がサン・アミューズメント(現 SNKプレイモア)、開発が従来の旧SNKスタッフ(旧ナスカ含む)ではなくノイズファクトリーへの外注となった。しかしスポンサーである韓国企業、メガエンタープライズからの無理難題な注文もあってか(そのせいだけではないだろうが)、お世辞にも内容は褒められたものではなかった。 ストーリー 20XX年、サイバーテロの恐怖が世界を震撼させた。各国の軍事主要システムの乗っ取りを目的としたコンピュータウイルス「ホワイト・ベイビー」の誕生とその発信を予告する声明がインターネット上で告知されたのだ。あらゆるセキュリティ網を突破すると言われる「ホワイト・ベイビー」を生み出したのは、「アマデウス~神に愛されし者~」と名乗るテロ組織だった。声明を受けて緊急に行われた国際サイバーテロ対策会議は、テロ組織「アマデウス」殲滅と各国の軍事システムのセキュリティ及び施設警備の強化を決議。コンピュータネットワーク上での戦闘も含めて「アマデウス」殲滅作戦への特殊工作部隊PFの投入が正式に決定された。それに従い、マルコ、フィオ、新メンバーのトレバーとナディアの計4名は「アマデウス」の殲滅任務を決行し、ターマとエリはコンピュータウイルス「ホワイト・ベイビー」用ワクチンの開発スタッフを護衛する任務に派遣されることになった。そして情報収集の結果、特殊工作部隊の元に衛星画像が送られてきた。そこには「アマデウス」のメンバーと思われる数人の人物が映っていたが、その中の一人の顔に居合わせた全員が驚愕した。あのデビルリバース・モーデンが映っていたのだ。しかもある筋からの信憑性の高い情報によると、「アマデウス」は数時間後に某国の通信施設を襲撃するという。事態は一刻を争う。「ホワイト・ベイビー」の発信が先か、「アマデウス」の殲滅が先か。そして、テロ組織「アマデウス」とモーデン元帥の関係は?(解説書より) 基本システム 8方向レバー+4ボタン(射撃、ジャンプ、手榴弾、メタスラアタック)で操作。 従来「A+B」だったメタスラアタックが本作より新規ボタン「D」に割り当てられた。アーケード版では初となる。 強化武器のうちBIG系武器とモビルサテライトはリストラ、代わりに新武器「ダブルマシンガン」が追加された。 前作で登場した水中ステージ、宇宙ステージはない。 捕虜を救出してアイテムを入手できる点は変わらず。特殊捕虜はウータンのみが削除されたが、相川留美、相川まどか、大統領の3名は続投している。 新要素「メタリッシュシステム」 エンブレム(青、灰の2種類)を取った後、一定時間以内に稼いだ点数に応じて勲章を獲得でき、ステージクリア時に勲章に応じてボーナスがもらえる。メダルは捕虜同様、死ぬとリセットされる。 乗り物に乗っている状態だとエンブレムを獲得しても発生せず、メタリッシュシステム開始後に乗り物に乗るとその場で終了する。 インストでは緑、灰、青、赤の4種類書かれているが、実際は青と灰色の2種類のみ登場となっている。 プレイヤーキャラの入れ替え 使用できるのはお馴染み『マルコ』『フィオ』の二人と、韓国出身の『トレバー・スペイシー』とフランス出身の『ナディア・カッセル』の新キャラ二人。 新キャラは立ち近接攻撃に差別化が図られている(前者は蹴り、後者はスタンガン)。性能差もあるが詳しくは後述。 『ターマ』『エリ』の二人はプレイヤーキャラからは漏れたが、OPデモやステージ中の背景などでの支援と言う形で登場。 スラッグ(乗り物関連) 従来のスラッグはSV-001とスラグノイドを除き全てリストラ。 メタルスラッグ(SV-001)はともかく、スラグノイドは3面下ルート後半に一回登場するのみ。 スラッグの耐久力の仕様が変更され、従来は一定だった被ダメージが敵の攻撃に応じて変わるようになった(ギリダ・Oの戦車砲やブラッドレーのミサイルは高い一方で、盾兵のピストル等は低め)。この仕様は後続作にも引き継がれた。 特定の敵戦車に一定ダメージを与えると戦車の乗員が倒れ、残った戦車を奪って乗り込める。前作『3』の「レベルアーマー」と似たようなシステム。 乗り込んだ際にスラッグ系と同様のバルカン砲が展開される。描写を見るにあらかじめ搭載されていた物だろうが、敵は使ってこない。 通常のスラッグと同様、ジャンプも可能(戦車の下部にブースターが付いているのが分かる)。 問題点 グラフィックの使い回し 本作を批評する上で避けて通れない点。背景・地形・ギミック・ザコ敵・ボス等、多くのグラフィックが過去作品の流用となっている。 特にステージ道中は露骨で、 地形と背景のグラフィックが過去作ほぼそのまま という場面が一か所や二か所ではない。 ゲーム開始直後の背景が使い回しだったり、『1』の各ステージの切り貼りだけで構成されたステージがあったりと、もはや隠す気すら感じられない。 ボスは過去作のものを丸ごと持って来るようなことはしていないが部分的な使い回しは多く、見た目や攻撃手段が過去作の切り貼りとなっている。 ただ、ボスに関してだけ言えば『2』『3』『X』では「アイアン・ノカーナ」「ヘアバスター・リバーツ」や毎作おなじみの「アレン・オニール軍曹」を始め、事実上のラスボス格であった「ハイ・ドゥ」「ダイマンジ」「ラグネーム」などそれなりの数のボスが使い回し(ただしこれらはストーリー上の演出やファンサービス的な側面が強いが)されていた。今作はデザインや攻撃手段の流用こそ散見されるもののボス自体は殆どが新規であり、そこは一応の評価点と言えなくもない。 ザコ敵はゾンビやミイラ、アイスメン等過去作で一度登場しているものが中心で、新たに描き上げられたものが極端に少ない。 + 詳細はこちら 全体 新キャラのトレバーとナディアの勝利モーションは、前作までのターマとエリのモーションと同じ。 ステージ間の移動で登場するエリが乗った輸送ヘリは『1』ラスボス、『3』最終面道中に登場したモーデン元帥のヘリ「ハイ・ドゥ」からガトリング砲を外しただけの使い回し。 一応「ハイ・ドゥ」は設定上モーデン軍が売りに出されていた物を購入し改造したという機体であるため、味方として登場すること自体にそれほど大きな矛盾はない。 3面以降に大量に配置されているコンテナは『3』1面の上ルート等で登場したもの。 1面 最初のルートは『2』『X』の5面ほぼそのまま。配置されている車もほぼ同じ。 下ルートの途中で出てくる大型トラックは、『3』の1面船ルートに出てきた「パーストラック」。攻撃パターンも同じ。 上ルートでは捕虜が運転するサイドカー付きのバイクに乗って進むが、このバイクはモーデン軍のバイクと同じ。 1面下ルートと最終面に登場する研究員は『3』の2面にいた研究員。但し銃を持つモーションは新規なので完全な使い回しではない。 その研究員の攻撃を受けるとプレイヤーが猿人になるが、これは『3』に出てきたウータンのグラフィックをほぼそのまま使い回している。ついでにショットの形状も一緒。 ボス「ブラーヴ・ゲリエ」の二段階目のミサイルは『1』2面ボス、『3』最終面道中に登場した「ヘアバスター・リバーツ」のミサイルの使い回し。三段階目のバルカン、誘導ミサイルは「ハイ・ドゥ」の使い回し。 2面 前半は『1』の5面、後半は『1』の2面と4面、最終面を継ぎ接ぎしたもの。後半に出現する砲台も『1』の「T・ナーベ」「エ・マーツェ」の流用。 中盤で乗る捕虜のトラックはモーデン軍の輸送トラック「ランド・シーク」の色違い。 ボス「ダルマーニュ」の本体は『3』の最終面ムービーで登場したモーデン軍の打ち上げシャトル。一段目の連装砲は『1』4面ボス「カーン」の主砲、三段目の火炎砲台は『3』1面ボス「ヒュージハーミット」の第一形態、最上部の巨大キャノン砲は『2』、『X』の4面ボス「ビッグ・シェイ」のキャノン砲そのままで、側面の砲塔と投下するパラシュート爆弾は「パーストラック」の流用。 3面 ボス「アイアン」の外見は『1』5面ボス「アイアン・ノカーナ」がベースで、誘導ミサイルは『3』の3面ボス「ジュピターキング」の誘導ミサイル。 4面 前半ルートに配置されている乗り物「ウォークマシン」は『2』『X』5面後半に出て来るミュータント兵の使い回し。 アニマルスラッグタイプにしては姿勢が低く、使い勝手は良好。 ゾンビルート前半で出てくるゾンビや民間人は『3』2面の使い回し。新規に描かれている民間人もいるが、あまり多くはない。 ゾンビルート後半は『1』の4面前半の使い回し。ご丁寧に火薬タルもほぼ同じ位置で流用。 分岐で行けるミイラルートは全体的に『2』『X』の使い回し。 ボス「ビッグ・ジョン」の第二形態で投下するカプセルは上半分が『3』3面で登場した「パトロールロボット」の流用。 5面 前半の船内エリアで出る破壊可能な扉は『2』『X』の5面トンネルエリアの最後に出て来たものと同じ。 道中で何度か登場する船員は、『2』『X』2面の作業員の服装替え。 海賊は『2』『X』の1面に登場した「アジラビア兵」の衣装を海賊っぽく代えただけ(*1)。突撃タイプには新たな攻撃手段として銃撃が追加されているが、使ってくる場面がほとんどない。 その海賊が使ってくるタグボートも『1』に登場したボートの使い回し。 ボス「シー・デビル」の外見は『2』『X』の5面ボス「穂積」と『3』で登場した大型潜水艦「U25U」の継ぎ接ぎで、ミサイルランチャーは『1』3面ボス「谷王」の流用。 最終面 道中のガンカメラや警備ロボは『3』の3面後半で登場したガンカメラ、パトロールロボットと同じ。 ラスボスの第一形態で撃ってくるリングレーザーは『3』の最終面で登場した「ユートム」のリングレーザーで、光弾は『2』『X』の5面ボス「穂積」のもの。第二形態時に登場するビットは『3』の武器『モビルサテライト』で、撃ってくる光弾は『3』の最終面で登場した「タイニーUFO」と同じ。そしてガトリング砲は『2』『X』の3面ボス「ドラゴン・ノスケ」のガトリング砲。 このように至る所が節操無く使い回された結果、多くの場面に過去作のグラフィックが大なり小なり紛れ込む事態となり、旧作(特に1)からやり込むファンにとっては非常に新鮮味が薄く手抜きに感じるゲームとなってしまった。 新規グラフィックも質と量ともに過去作に及ぶものではない(「量が少ない」「一部粗い」「破壊可能なギミックの種類が少ない」など)。但し、目立って悪い部分も無い。 シリーズ作と比較して 過去作でも旧作の使い回しは存在したが、ただ単に使い回しただけではなく配置や色を変えたり新規グラフィックと違和感なく融合及び結合させたりとうまく素材を活かす形で取り入れられており、別に批判されているわけではなかった。だが本作は先程の一例でも挙げたように、露骨な継ぎ接ぎともいえるほどそのままコピーアンドペースト(コピペ)したようなグラフィックがとにかく目立ち、対して新規のグラフィックの量もそこまで多くないため、「手抜き」「コピペゲー」などと批判された。新規のグラフィックも先程で述べたように決して目立って出来が劣っているわけではないのだが....。 ちなみに続編の『5』でも、本作程露骨ではないが地形や敵の使い回しが多め。ただし新規の背景は好評で、使い回しのものでも配置や配色を上手く変えて活かしてあるので、本作と違ってそこまで批判されていない。 調整不足と見られる点 本作はアクションゲームの中でも難しいとされる。難しさもシリーズの売りなのでそれだけなら問題無いのだが、難度の上げ方が安易だと批判されることが多い。 ステージ道中の問題点 難所とされる場面の多くが『とにかく大量の敵が四方からわらわらと出現』『イカミサイル兵やコロコロ爆弾兵、サルビアで露骨に行動を制限』『こちらが攻撃しにくい斜め方向からバズーカ兵やパラシュート兵が襲って来る』『足場が狭い上に判定がわかり難く落下死し易い』『移動速度が制限される』『場面に不向きな武器が出現』などの組み合わせで、ワンパターンな感がある。 これらの場面の攻略法も『手数が多く斜め方向にも攻撃できる武器を撃ちまくる』『画面をゆっくりスクロールさせ、敵を小出しにする』『足場に注意して慎重に移動』『使えない武器をスルーする』などがお決まりになっており、攻略できても爽快感に繋がらない。 + 詳細はこちら 道中全般 1面から敵兵の数が多く、それ以降も左右や上空から敵兵がワラワラと登場して物量で攻めて来る場面が目立つ。「シールド兵」や「ライフル兵」、「ジィ・コッカ」も1面からいきなり登場する。 1面下ルート 最初のステージではあるが挟み込んで攻撃してくる体制が多く、ジィ・コッカやサルビアにコロコロ爆弾兵という嫌らしい連携が多発する。 下ルート開始直後の場面でも研究員が後ろから突如現れてライフルを撃ってくるため、前の敵に気を取られているといきなりサル化を味わう羽目になる。 狙いづらい斜め下に現れるギリダ・Oやビースツ兵といった初見殺しの側面も強い。 2面中盤、走るトラックの荷台で戦う場面 限られた足場でパラシュート兵や戦闘機(フライング・タラ、イーカ・B)と戦わされる。しかも相手は攻撃しづらい斜め方向から現れる。 戦闘機の投下するミサイルは動きが不規則で破壊が難しく、遠くで漂っている間に破壊し損ねると高速で向かってくる。出現場所によっては左斜め上から現れて即座にミサイルを投下させて直撃を図るイーカ・Bもいるため、狭い足場と相まって事故死が起き易い。 直前に出る捕虜が出す武器「ロケットランチャー」がこの場面に不向きな点も難度を上げる要因となっている。 3面下ルートの後半の滝のステージ 足場の判定が分かり辛く落下死し易い地形で、戦車や敵兵が苛烈な攻撃を加えてくる。しかも敵の攻撃の大部分は足場を貫通してくる(もちろんこちらの攻撃は通らない)ので更に厄介。バズーカ兵の砲撃や盾兵の銃弾、メルティハニーの誘導ミサイル、ブラッドレーの大型ミサイル等。サルビアの転がる榴弾も地形貫通こそしないが、足場の切れ目をしっかり跳ねて飛び越える厄介な代物。 しかしスコアを稼げる洞窟のシーンの続きとなっているため、スコアラーは嫌でも通らなければならない。 5面の船上ステージ 狭い上に判定が分かり辛い足場上で、空中を自在に飛び回る戦闘ヘリ(マクスネル)や爆撃ヘリ(R・ショーブ)、面倒な場所に現れる迫撃砲兵や武装バイクと戦う。慎重な操作を求められる。 ここはルート分岐の合流エリアなので、必ず通る羽目になる。 ラストステージ開始直後のワイヤーで移動するシーン 「横移動が遅く、上下移動が速い、自機の反転に時間が掛かり、また上下にショットを撃つことができない」と操作性がかなり独特な上、メルティハニーや迫撃砲兵、そしてバズーカ兵が四方八方から現れる、下手したら道中やラスボスよりもキツいエリアとなっている。特に上から降ってくるパラシュート兵がかなりの脅威で、エネミーチェイサーの重要性が高い。 しかも「ショットガン」「ドロップショット」という、この場面には不向きな武器も出現して画面を飛び回る(*2)ため、敵の弾と併せてそちらも避けなければならない。一応、それらの出現場所及び落とす敵を覚えておけばそいつをスルーすることでこの事態を回避できるが。 ボスの問題点 本作のボスはアドリブでの回避が困難な攻撃を仕掛けてくるものが多く、初見での攻略が難しい。 スラッグに乗って戦えるのは2面のボスのみで、それ以外は生身で戦うのも初見の難しさを上げる要因となっている。 一方で攻略法を覚えて実践すれば難度が一気に下がり、あっさり完封できてしまったりする。 攻略法も『高威力の武器や大量の手榴弾を道中から持ち込んで速攻で片付ける』『特定の手順で破壊して激しい攻撃を封印する』『敵の攻撃パターンを暗記する』などが中心で、従来と比べアドリブの回避力よりも知識を重視するゲーム性となっている。 最初に苦戦した敵が攻略法を知った後だと弱く感じるのはどのゲームでも同じではあるが、本作はそれが極端過ぎたためにクリアしても爽快感より肩透かしな感が強くなってしまい、いわゆる『覚えゲー』『パターンゲー』と蔑まれる要因になってしまった。 + 詳細はこちら 2面ボス「ダルマーニュ」 1段目から4段目、そして最上段の合計5段で構成され、水平キャノンや火炎弾などそれぞれ攻撃手段が異なるパーツを下からだるま落としのように倒していくボス。 この中で3段目の攻撃である火炎弾投下が強烈。何も考えず一番下から順に破壊してこれを画面に登場させてしまったら最後、激しい攻撃が画面全体に絶え間なく降り注ぎ、過去作をやりこんだプレイヤーでも初見でもゲームオーバーは必至の地獄絵図となる。前半面とは思えない絶望感に心を折られ、ここで本作を見限ってしまった人も多い。 しかしメタルスラッグを持ち込んで上手くバルカンを撃ち込めば、3段目を画面に出現させないまま倒すことができる。3段目以外は大した相手ではなく、成功すれば一転してあくびが出る程弱くなる。そのくせダルマーニュ本体の耐久力がやけに高いのでヒマな長時間作業になってしまう。 3面ボス「アイアン」 巨大戦車。大量に放つ誘導ミサイルやモーデン元帥のバズーカ砲、アイアン自体の突進で攻撃してくる。加えて戦闘ヘリの「マクスネル」がほぼ常時出現し、上から機銃で攻撃を仕掛けてくる。戦闘中の武器の出現も誘導ミサイル時しかなく低め。 発射数が多くランダム性も高い誘導ミサイルが厄介。マクスネルの機銃やアイアンの突進と同時攻撃されると回避は非常に難しくなる。 しかしフレイムショットやショットガンといった高威力の武器や手榴弾を道中から持ち越して速攻をかけると、厄介な誘導ミサイルや突進が来る前に瞬殺できてしまう。戦闘前に弾薬補給・手榴弾補給アイテムが出るのも好都合。むしろ瞬殺しないと事故が怖いため普通に攻略する上でも持ち込みは必須レベル。 4面ボス「ビッグ・ジョン」 二段階の形態を持つ大型ロボット。第一形態は取るに足らない相手だが、第二段階では大型ミサイル(ジャンプで上に乗って足場にできるが、当たるとゾンビ状態でも死ぬ)とナイフ兵を定期的に出し続け、当たるとゾンビ化するカプセルも多数投下してくる。 しかし、どの攻撃も対処は容易で2~3面とは一転して非常に弱く、武器や手榴弾の出現頻度も高めなため、道中でゾンビ化していなければ初見でノーミスクリアも可能。中盤面のボスとしてはバランスを欠いている。 ラスボス「アマデウス」 最終形態の攻撃は初見での対処が難しいものばかり。『画面を小さい反射レーザーで埋め尽くす』『縦と斜めの照射レーザーで動きを制限し、画面奥から光輪を放つ(ジャンプで回避)』『上から降ってくるレーザーをジャンプかしゃがみで避けなければならない』等。特に反射レーザーは弾の軌道と安全な場所を暗記することがほぼ必須。 不遇の武器アイテムが多い 活躍できる武器は「へヴィマシンガン」「ダブルマシンガン」「フレイムショット」「エネミーチェイサー」など。 「へヴィマシンガン」と「エネミーチェイサー」は、敵が四方から大量に出現する本作の道中と相性抜群。特に後者は多くの難所で攻略の生命線となる。 「フレイムショット」と「ダブルマシンガン」はボスの速攻撃破に欠かせない。後者は前半面の道中でも存在感を示す。 一方でそれら以外の武器は、配置数が少ないか性能を生かせない場面に置かれていることが多い。 正確な射撃が求められる場面で「ロケットランチャー(*3)」、射程を求められる場面で「ドロップショット(*4)」や「ショットガン」など、嫌がらせのような配置が目立つ。 「レーザーショット」と「スーパーグレネード」は後半面で僅かに登場するのみで、見ずに終わるプレイヤーも多い。活躍できる場面に置かれているのが救いか。 メタリッシュの仕組みと配置 『取って一定時間内に一定数稼ぐとクリア後高得点』という仕組みは初見では分かりにくく、初心者には不評。 一方で少しコツを知ってしまえば簡単に最高評価を得られるため、上級者には底の浅いシステムと見られた。 不人気ルートや危険な場所に配置されている点も反感を買った。難所ほど稼げるようにするバランス調整は自然なものではあるが、やや露骨だったために稼ぐ爽快感より稼ぐためにやらされている感を持ったプレイヤーが多かった。 新キャラ二人の評判 そもそも2の時のような追加ではなく入れ替えにした事からして問題なのだが、新キャラの「トレバー」が 韓国国籍 で、リストラされたターマ、エリは揃って 日本国籍 という点が「一体どういう意図での事か?」という疑問を生む原因になってしまった。 SNKが倒産し、その資産を引き継いだ「SNKプレイモア」が製作した初のメタルスラッグで、である。もっともこれはスポンサーだった韓国のメガ・エンタープライズの意向も大いに絡んでいることは容易に想像できる。 トレバーの立ち近接攻撃はテコンドーの使い手ということで足による蹴り技(*5)となっているが、その影響で攻撃中は足が止まってしまうという重大な欠点を持つ。 この短所は攻略に大きなマイナス(*6)で、稼ぎもやりにくいために一般プレイヤーはもちろんスコアラーにまで見捨てられる羽目に。 そして本作以降の本編シリーズでは一切登場していない。嫌われるだけで終わった、まさに誰得な不遇キャラと言える(*7)。 ちなみにトレバーとマルコのゾンビ状態で死亡した時のボイスが、何故か入れ替わっている。 なお、同じ新キャラのナディアも女性キャラという点が評価されているくらいで「トレバーに比べればマシ」という微妙なもの。 実用面ではさほど問題ないが、立ち近接攻撃(スタンガン)の点数が彼女のみ100点(他は500点)に設定されているせいで単純に稼ぎに不利。代わりに近接攻撃では唯一戦車等の機械系の敵にダメージを与えられるものの、近くに生物系の敵がいないと近接攻撃が発動しない点はそのままなので利点を活かしにくい。 また設定面でも、『体形維持のために入隊したアイドル』という設定は賛否両論。トレバー程は叩かれなかったが、こちらも本作以降は登場していない。 敵戦車を奪えるシステム 奪った戦車にはSV-001のような被ダメージ時の無敵時間がない。集中攻撃や機銃連射等を受けるとすぐに破壊されてしまう。今作で新登場した耐久値がある乗り物はこの奪った敵戦車のみであることから、無敵時間を設定し忘れたと思われる。 特に2面で奪える戦車「ブラッドレー(*8)」は図体がデカい上、直後に敵が四方から現れ攻撃してくる。マクスネルやジィ・コッカといった連続攻撃を行う敵も現れるため、初回では大抵速攻で壊される。ブラッドレーを維持して進むには繊細なプレイを要求され、戦車で戦場を駆け抜ける爽快感よりも戦車を守る気苦労の方が上回ってしまう。 そもそも奪える機会が非常に少ない。上記2面で1回、5面上ルートでもう1回だけ。 お馴染みの敵戦車に乗り込めるという発想は好評だったが、純粋な評価点にはなれなかった。 スラッグ関連 4面で登場の『ウォークマシン』 『2』『X』で登場したミュータント兵のモーションを流用した乗り物。 乗り物としては見た目があまりに醜悪(しかも設定上は警備用ロボット)で、評判は悪い。 「敵兵の転がる榴弾をそのまま避けられる」という利点があり、バルカンのおかげで火力もあり鬼避けもできる、そこそこ長く乗っていられるなど、使い勝手自体はそう悪くないのが救いか。 5面で登場の『フォークリフト』 性能は前作の「ドリルスラッグ」の完全な下位互換。敵弾を防げず、機銃も無く、キャラ自身の銃も上と左右の3方向にしか撃てない。本作で珍しく新規に描き下ろされているにもかかわらず新鮮味が薄い。 同じ場所で敵戦車「メタルクロー(メルティハニー)(*9)」も奪えるため、大抵は放置されるか即座にメタスラアタックで目の前のギリダ・O目掛けて乗り捨てられるかの二択になる。 新登場の乗り物にスラッグの名が付いていない(*10)。 『メタルスラッグ』の影が薄い シリーズの顔でもあるお馴染みのスラッグだが、新スラッグや敵戦車に出番を奪われたのか本作では登場回数が非常に少ない。 また最終ステージでは道中にこそ登場するものの、肝心なラスボス戦の前に降りてしまう。 前途の通り今作のボス戦は殆どが生身での戦いである。このゲームのタイトルは何だ。 状態異常 ミイラ化とゾンビ化が続投した他、本作では新たに「サル化」が追加。しかし前述したとおり基本モーションはウータンの流用な上、ゾンビの吐血レーザーのような強力な攻撃も持たず使いづらい。 「上にある配管等にぶら下がって移動・攻撃ができる」という利点はあるが、攻撃できるのが真下だけな上、敵兵の手榴弾が普通に届く高さなのでメリットになっていない。 ちなみにサル化する条件は「研究員からのライフル弾もしくは近接の注射攻撃を受ける」の2つだが、このうち注射攻撃を回避すると「避けられた勢いで研究員が自身に誤って注射を刺してサル化してしまい、得点アイテムに変化する」という小ネタがある。 その他、演出面で批判されがちな所 ラスボスのアマデウス総帥 過去作の背景で登場した『デューク高堂(*11)』と同じグラフィック。同一人物なのか別人なのかは一切不明。 どちらにしても、ラスボスという大役のグラフィックが過去作の端役と同一というのはあまりにも締まらない。 仮に同一人物と見るならば過去作からの伏線という見方も出来るものの、それはそれで元になった背景キャラが他作品の漫画や開発陣由来の人物であるため些か突拍子がない。 開発者や作者等の名前をもじった敵役などは当時の漫画やゲームで多少見られた設定ではあるが、何にせよ彼に関する説明や描写がほぼ無いので正体は釈然としないままである。 加えて『小型の飛行物体に乗り込み自作と思われる兵器を次々繰り出すラスボス』という役回りを与えられた結果、元々風貌が似ていたことも合わさってロックマンのDr.ワイリーにしか見えなくなり、まるで他作のパクりのようになってしまった。 取ってつけたような『分岐エンディング』 本作はエンディングが2種類存在するが、その分岐条件とエンディングの内容に批判が集まっている。 分岐条件は『ラスボス撃破後の脱出シーンの成否』のみ。コンテナが幾つか配置された強制スクロールの平面をひたすら前進し、背後の爆風に一定時間触れなければ成功。 ラスボス撃破までのプレイ内容は一切考慮されない上、脱出に失敗してもクリア扱い。脱出シーンの演出も稚拙で緊張感に欠ける。 隠しアイテムとして得点アイテムや捕虜も配置されているためスコアラーにとっては無意味ではないが、それでも最後の内容としては蛇足感が否めない。 エンディング自体も微妙。失敗だと「プレイヤーキャラが包帯ぐるぐる巻きにされてしょげながら入院、相川留美がナース姿で看病する中エリとターマが笑いながら見舞い」。成功だと「祝勝会で食い過ぎで太って終わる」という内容で、どちらも薄味な上に ストーリーにカスりもしない 。 デモや説明書で度々書かれたモーデンやアマデウスの脅威とは何だったのか、結局誰が何をしたかったのか、ラスボスのアマデウス総帥は倒された後どうなったのか(*12)など、本来語られるべき説明を放り出した事に非難が集まった。 最終ステージの道中などで今作のモーデン元帥やアレン軍曹はロボットで模倣された偽物だったと言う事実が判明するのだが、テキストでの説明がほとんどないシリーズの特性上事情が把握しにくく、また続編の『5』ではこれまで皆勤であったモーデンとアレンが不在であった事も重なり、彼らは今作で改造人間にされ今度こそ本当に殉職してしまったのでは等、安否を心配する声も一部見られた。 エンディングで物語が詳しく語られないのは過去作も同じだが、本作は上述の通りストーリーがやや変化球だったため、この伝統が悪い方向に作用してしまった。わざわざ導入した分岐エンディングもそれを目立たせる結果となり、全てが噛み合わなかったと言える。 なお、アマデウス総帥や勢力、ストーリーで出てくるウイルス「ホワイト・ベイビー」等に関しては後に配信されたスマートフォンアプリ『メタルスラッグアタック』にて設定の掘り下げが行われている(ただし現在はサービス終了済み)。 賛否両論点 絵のタッチの変化 『X』『3』を担当した森気楼氏がカプコンに移籍したため、TONKO(せんのあき)に変更。森気楼氏のタッチはリアルチックだがTONKO氏は割とあっさりしており、ここでは微妙に評価が分かれる。 但し、プレイヤーキャラの一人であるフィオについてはTONKO氏が描いた物はシリーズでも人気が高く、後に本作の公式イラストを元にしたフィギュアが発売されたほど。 ちなみにTONKO氏は以前、家庭用版『初代』のキャラクターイラストを担当していたので、本作で初採用では無い。他にも『6』、『7』のイラストも担当している。 キャラクター選択画面も、異様に濃ゆかった従来のものからあっさりした物に変わった。 キャラの特徴は捉えており、大きく変わった割には違和感は少ない。 原点回帰? 前作『3』の敵キャラクターは序盤から大量湧きする「チュウミンコンガニ」や「ヒュージイナゴ」といった巨大変異生物を筆頭に「ゾンビ」「ミイラ」「食人植物」「宇宙人」など生物系の敵がメインとなっており、一般兵士はもちろん戦車、戦闘ヘリ等兵器系の出番が少なく「反乱軍VS正規軍(プレイヤー陣営)」という世界観が薄まっていた。 一方で本作の敵は一般兵士・戦車・戦闘ヘリが中心で、あらゆる場面でモーデン兵達が登場し、『3』ではほとんど出番がなかった「ジィ・コッカ」「サルビア」「メルティ・ハニー」といった戦車も高い頻度で登場する。新たに追加された敵も「研究員」「雪モーデン兵」「防護服兵」「海賊兵 海賊突撃兵」「ロボモーデン」などモーションの使いまわしはあれど人間型の敵がほとんど(*13)。また背景も使いまわされた結果、良くも悪くもシリーズ初期の戦争の雰囲気が復活している。単に手抜きの結果偶然そうなっただけとの批評も多いが、原点回帰として好意的に捉える声も多少存在する。 評価点 アクションゲームとしての体裁は保っている。 グラフィックはシリーズ過去作の緻密なドット絵を散々流用し、新規ドットもやや粗いが極端に酷い物は無いため、全体的にはそれなりの水準に仕上がっている。 ゲームバランスにおいても上記の通り荒削りな部分こそ見られるが、致命的な崩壊は無い。 一見バランス崩壊に思える難所も大体は攻略法が存在し、十分に対処できるレベル。ボス戦では『3』や『5』で問題になった『攻略が完全に運任せになる場面』はほぼ無い。道中の難所も、過去作で最難関とされた場面と比べて特別難しい訳ではない。 『餓狼伝説』等を担当した田中敬一氏によるBGMは概ね好評(*14)。 従来と若干感じは違うが質は良く、特に1面と2面、最終面のBGMはシリーズの中でも評価が高い。同時期に稼動しながらBGMを酷評された『KOF2001』『2002』とは対照的である。 またBGMに関しては操作説明/最終結果、ステージクリア、ゲームオーバーの3つを除いて前作からの使いまわしが一切無い。 シリーズ通しての名曲とされる最終戦BGM「Final Attack」も使用せず、ラスボス戦BGMを新たに作り直す気合の入れ様。ここは使いまわしても批判されないのに…。 ただ、BGMは一つのステージにつき一曲しか用意されておらず数は少なめ。 『メタスラアタック』のコマンドを、暴発の起こらないものに変更したこと。 メタスラアタックは乗り物を自爆させるシステム。大ダメージと引き換えに乗り物を失うため、使いどころを間違えるとその後の攻略が大きく不利になる。 従来は頻繁に使うボタン同士の組み合わせ(ジャンプ+ショット)で暴発が起き易かったが、それを普段全く使用しないDボタンに割り振る事で解決した。本作で純粋に評価できる数少ない要素の一つ。 初登場の「ダブルマシンガン」。 威力、手数、汎用性を兼ね備えた爽快感溢れる性能で、1面序盤から登場しその後も要所に配置されているため、本作の顔となっている(*15)。 威力はヘヴィマシンガンの2倍と強力だが、弾の消費が激しい上に斜め方向に撃てないという欠点もあり、上位互換とはならず住み分けができている。 ただ『高威力な直線攻撃』という役割はレーザーショットと被ってしまっている。本作でレーザーの配置数が極端に少ないのはこれに出番を食われたためか。 グラフィックも弾丸こそヘヴィマシンガンの使い回しだが、これを装備した操作キャラのモーションは戦闘アクションから勝利ポーズまで新規描き下ろし。デブ化の際にも他の強化銃と異なり専用グラフィックが用意されている。 モーデン兵の優遇 おなじみの敵役兼シリーズの顔役である「モーデン兵」に、服装のバリエーションが多数追加。 雪山仕様の白服を着た「雪モーデン兵」、本拠地に出現する青服の「アマデウス兵(*16)」、汚染地域や遺跡に出現する「防護服兵」など。アマデウス兵や防護服兵はヘビーマシンガンを撃ってきたり、ミイラが出現する爆弾を投げてきたりと新しい攻撃パターンも持つので上位互換的存在。 加えて新規の待機モーション「携帯電話で会話」と「携帯ゲーム機をプレイ」が追加(*17)。モーデン兵ファンにとっては嬉しい要素。 出現パターンには画面上からロープを垂らしてラペリング降下を行ってくるモーションが追加され、いい雰囲気を出している。 ボスの一新 デザインの賛否、グラフィックの完成度や戦闘面での批判はあるものの、過去作では良くも悪くも恒例であった前作ボスの再出演(「ハイ・ドゥ」や「ヘアバスター・リバーツ」など)や純粋なマイナーチェンジ版(「アイアン・ノカーナMKII」など)の登場が殆ど無いのは今作の特徴と言える。 ボスのデザインや攻撃エフェクトには過去作のグラフィックが多数流用されているが、比較しなければ使い回しに気がつかない程度に馴染んでいたり魔改造されているものもそこそこあり、ボス自体も序盤の面で出てくる「ブラーヴ・ゲリエ」「ダルマーニュ」を筆頭にこれまでとは一味違う個性的な顔触れが多い。 過去作のボスとほぼ同一と言える「メカアレン」に関しても倒れ込んだ後に機械部分が露出して復活するという『1』〜『3』までのお約束を逆手に取った演出が挟まるなど一工夫されていたり、他にも1面のボスが後のボス戦に背景として乱入し挟撃を仕掛けて来る、『1』から登場しているボス「アイアン・ノカーナ」の改造機である「アイアン」に『1』のオマージュとしてモーデン総帥自らが搭乗して戦う、最終面に出てくる「ロボモーデン」が過去作のモーデン元帥同様バズーカを持って襲ってくるなど、シチュエーションそのものはそれなりに凝っている。 『初代』以来久々に、オープニングデモが追加された。 静止画を繋ぎ合わせた簡素なものだが、どれも新規描き下ろしかつ良く描き込まれている。 クォリティに対する批判は少ないが「この労力をゲーム部分に注ぎ込むべき」との声も。 使い回しが目立つ一方で、斬新な演出も一応ある。 ターマとエリが使用キャラからリストラされたことは不評であったが、一方で本作では一人プレイでも必ず一部シーンで非操作キャラでありながら登場はしており、「仲間同士で共闘する」演出は軍隊らしい熱い演出であるともいえ、そこは評価する声もある。 捕虜に関しても本作ではバイクやトラックを運転することで直接プレイヤーの支援を行ってくれる。 そして何よりも、短期間でゲームを作り上げてシリーズを存続させ、後作に繋いだ事は評価されている。 『KOF2001』と同様、会社倒産によりシリーズ継続は完全に絶望視されていた中で突貫でも作り上げ、現在に至るまでシリーズを継続させた功績は大きい。 同じ旧SNKの『餓狼伝説シリーズ』も、現時点で最終作となっている『餓狼 MARK OF THE WOLVES』の続編が実は倒産間際まで開発されていたが、倒産に伴うスタッフ離散や資料消失などの影響で最新作の開発が頓挫している。本作についても資料消失の影響があったのか、使い回しなどの問題が発生してしまったが、一応の決着を付けられただけでも奇跡的だと言えるだろう。 総評 至る所が使い回された結果、シリーズの熱心なファンほど落胆させる出来となった。 幾つか搭載された新システムも練り込まれておらず、問題点を補う程の魅力は得られなかった。 また、上述のように日本国籍のキャラを削除してまで韓国籍のキャラをねじ込んでいるなどの変更でファンの怒りを買っている。 スポンサーが韓国企業である以上、韓国籍キャラが登場するのは当然と言える(もし他の国の企業がスポンサーなら、その国のキャラが出ただろう)が、それと引き換えにエリとターマを削除してしまったのが問題と言える。せめて6のように純粋にキャラクターを追加する形であれば、空気化する可能性はあっても今ほど叩かれる事はなかったのではないだろうか。 そのため本作は『5』共々シリーズの汚点扱いとなっている。 余談 月刊アルカディアの初回全国一位取得者のスコアネームが「コピペゲーはよくないとおもいます」だったというスキャンダルがある。 『6』は『3』の続きということになっているので『4』『5』ともに実質正史にはほぼ無かった扱いにされているとも言われているが、実際は「公式に黒歴史扱いはされていないが、扱いが悪い」というのが現状。 『4』:3D版『メタルスラッグ』において、カスタマイズにより本作の「ブラッドレー」「メタルクロウ」に改造することが出来る(*18) 『5』:新兵器「スラグガンナー」が『6』に登場する「プロトガンナー」の完成型(*19) 『メタルスラッグコンプリート』の描き下ろしイラストで、トレバーとナディアが書かれている 公式サイトにも同二名のプロフィールが存在する(ただ、他のキャラクターに比べてプロフィール内容がスカスカ)など スポンサーでもあるメガエンタープライズは本作の発売前後にプレイモアとの共同出資で韓国法人であるSNKネオジオコリアを設立している(*20)。 家庭用移植 家庭用ネオジオ MVS版と同等。SNK倒産後初のメタスラでもある。 プレイステーション2(単品) 7,140円 前作の移植版に登場したアナザーミッションが削除され、代わりに1つのステージだけを練習することが出来るモードが収録されているが、以下の様な不満点の多さから評価は宜しくない。 「説明書でのエンブレムの説明がインストと同じ(4種類)で訂正されていない」「説明書のボリュームが『3』に比べ薄い」「SEとBGMのボリュームがおかしい」「武器を取った時の声が妙に遅くなる(『メタルスラッグコンプリート』版にも何故かこのバグが残っている)」「ラスボスのBGMが登場時のBGMと逆になってしまっている」等。 ちなみに珍しくパッケ裏が異なる物も発売されている。 Xbox ほぼPS2版と同内容だが、前作同様コンティニューするとステージ頭からやり直しとなる仕様に変更されている。 Wii(バーチャルコンソール) ネオジオ版が配信されていた。 PS4/One/Switch(アーケードアーカイブス、2018年8月9日) MVS版ベースでの配信。 赤十字関連の規制の影響からか、ゾンビ状態復帰用アイテムの救急箱から赤十字マークが消え、白い箱となっている。 これらの他にもオムニバスソフト『メタルスラッグコンプリート』にも本作が収録されている。
https://w.atwiki.jp/metasurainf/pages/39.html
ステータス一覧 ギリダ・O マクスネル(PM) ホバーヴィーグル ホバーユニット マクスネル ドンキースラッグ メルティ・ハニー ブラッドレー(PM) ブラッドレー ヘビィ・B ジイ・コッカ ギリダ・O(PM) ジイ・コッカ(PM) ステータス一覧 ※図鑑でのスペック(☆、Lv1)です。 キャラ名 攻撃力 防御力 体力 攻撃範囲 移動速度 回避 命中 クリティカル率 クリティカルダメージ 貫通 召喚クールタイム スラッグ持続時間 ワープエネルギー ワープクールタイム ワープ距離 ギリダ・O 112% 337% 457% 590 185 11% 88% 14% 59% 12% 00 49 00 30 21 02 30 11 マクスネル(PM) ホバーヴィーグル ホバーユニット マクスネル ドンキースラッグ メルティ・ハニー ブラッドレー(PM) ブラッドレー ヘビィ・B ジイ・コッカ ギリダ・O(PM) ジイ・コッカ(PM) ギリダ・O +... 『ギリダ・O』を編集 マクスネル(PM) +... (スラッグ/マクスネル(PM)) 『マクスネル(PM』を編集,page=スラッグ/マクスネル(PM)) ホバーヴィーグル +... 『ホバーヴィーグル』を編集 ホバーユニット +... 『ホバーユニット』を編集 マクスネル +... 『マクスネル』を編集 ドンキースラッグ +... 『ドンキースラッグ』を編集 メルティ・ハニー +... 『メルティ・ハニー』を編集 ブラッドレー(PM) +... (スラッグ/ブラッドレー(PM)) 『ブラッドレー(PM』を編集,page=スラッグ/ブラッドレー(PM)) ブラッドレー +... 『ブラッドレー』を編集 ヘビィ・B +... 『ヘビィ・B』を編集 ジイ・コッカ +... 『ジイ・コッカ』を編集 ギリダ・O(PM) +... (スラッグ/ギリダ・O(PM)) 『ギリダ・O(PM』を編集,page=スラッグ/ギリダ・O(PM)) ジイ・コッカ(PM) +... (スラッグ/ジイ・コッカ(PM)) 『ジイ・コッカ(PM』を編集,page=スラッグ/ジイ・コッカ(PM))
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3202.html
メタルスラッグX 【めたるすらっぐえっくす】 ジャンル アクションシューティング ※画像はNG版 対応機種 アーケード(MVS)ネオジオWindows Vista~8 発売元 【AC/NG】SNK【Win】SNKプレイモア 開発元 【AC/NG】SNK【Win】DotEmu 稼働開始日 【AC】1999年3月19日 発売日 【NG】1999年5月27日【Win】2014年10月2日 定価 【NG】29,800円【Win】798円※Win版のみ税込 プレイ人数 1~2人(同時プレイ) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2012年7月10日/926Wiiポイント(※NG版)アーケードアーカイブス【PS4/One/Switch】2017年10月5日/823円(税8%込) 備考 Wii/PS2/PSP『メタルスラッグ コンプリート』内に本作が収録※本概要はソフト単体で発売されているもののみ記載している※PS移植版に関しては独立ページあり、こちらを参照 判定 良作 ポイント 『メタルスラッグ2』のリメイク・マイナーチェンジ版『2』をベースにさらに豪快・派手にシリーズトップクラスの爽快感の高さ メタルスラッグシリーズ 概要 『メタルスラッグ2』からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 SNKより発売されているアクションシューティングゲーム、『メタルスラッグ』シリーズの第3作。 ただし、ナンバリングがされていない所からも推察出来るように、本作は『メタルスラッグ2』をベースに、ミッション内構成の変更の他に多くの要素が追加および変更されたリメイク作品となっている。 従って、作品のストーリーなどは『メタルスラッグ2』のままとなっている。 なお、本作はアーケード(MVS)の他、ネオジオとプレイステーションに移植されているが、プレイステーション版に関しては移植度に大きく難があり、一緒にまとめるには些か問題があるため、別ページで紹介している。 プレイステーション版に関しては上記の概要表内の備考にあるリンク先のページを参照いただきたい。 『メタルスラッグ2』からの変更点 + 長くなるのでクリックで展開 追加武装 武器・スラッグ(戦車) 『X』で新たに追加された武器は下記の通り。下に触れるビッグ系強化銃は既存武器の強化版になるため、ここでは割愛する。強化銃と手榴弾の変化アイテムに関してはまとめて一覧にしているため、手榴弾の変化アイテムは解りやすく赤い文字で記す。 名称 概要 追加武器(内にアイコンのイニシャルを記す) エネミーチェイサー(C) ロケットランチャーの追尾性能を強化したような小型ロケット弾を発射する。発射したロケット弾は高速で敵を追尾するが、命中した時の爆風はロケットランチャーと違って小さい。ただし、攻撃対象が複数いたり、あまりに近すぎると弾が見当違いの方向に飛んでいくことも。 アイアンリザード(I) 地面を疾走する自走弾を放つ。上方向に発射してもすぐに地面に落ちて疾走するので、対空には向かない。坂は疾走出来るが、障害物(直角の壁など)があるとそこで爆発してしまう。 ドロップショット(D) 地面をバウンドする爆弾を放つ。弾速が遅い上に弾も小さくて画面内に3つまでしか発射出来ず、おまけに弾道も癖がありすぎるために活躍できる場所が非常に限られてしまう。そのため、多くのプレイヤーからは要らない武器扱いを受けており、ゲーム情報誌『アルカディア』には「武器の形をした罠」とばっさり一刀両断されている。一応デブ化状態では弾のサイズが非常に大型化するため、使い勝手の悪さが多少改善される。 スーパーグレネード(G) 巨大な榴弾を放つ。弾速も早く、命中すると上方向に巨大な攻撃判定を持つ爆風が生じる。ただし、弾数が15発と少ないので無駄撃ちは禁物。デブ化状態では連射性能が向上する。 ストーン(STONE) 手榴弾が投石攻撃に変化。威力はあるが、如何せん石なので手榴弾のように爆風が出ず、殲滅には不向き。ただし敵のUFOに当てると一撃で破壊できる変わった長所も。またデブ状態では岩石とも呼べるくらいにサイズが大きくなる。 追加スラッグ メタルスラッグ TYPE-R ミッション3で登場する、赤みがかった車体のメタルスラッグ。機動力が上昇しており、移動速度とジャンプ力が強化されている。 ビッグ系強化銃 『2』までに存在していたヘヴィマシンガン・ロケットランチャー・フレイムショット・ショットガン・レーザーショットに、武器名の頭に「ビッグ」の名を冠した強化銃が追加された。通常版との区別として、アイコンに描かれたイニシャルが拡大縮小を繰り返している物になっている。 威力自体は通常版と同じだが、ショットの見た目が派手になり攻撃判定も強化されている(*1)。弾数は原則は通常版と同じではあるが、ビッグショットガンのみ例外として、攻撃範囲が2倍に伸びた代償で弾数が通常版の半分となってしまっている。 本作のみビッグ系強化銃と通常の強化銃では弾数が共有されず、別扱いになってしまう(*2)。 なお、『3』以降では弾数が共有されるようになった(*3)。 システムボイスの変更 武器取得時やミッション開始・終了時等のシステムボイスが全て入れ替えとなった。 かなりノリの良いものに変わったこともあってこの変更は好評を博した。 『6』以降、再びシステムボイスが入れ替えになったが、その際は批判意見が相次いだほど。 また、『2』ではデブ化してもシステムボイスが無かったが本作での変更に伴って追加されている。「Uh oh, big」と言っているのだが…アクセントというか、発音自体がかなり独特なせいでこうはまず聞こえない。 その他変更要素 ミッション構成の変更 ミッションの敵配置などの構成が大幅に変更。 目立つ所では、『2』のミッション1のボス「ザ・キーシII」は『X』ではミッション3の中ボスになり、『X』のミッション1では『1』でミッション5のボスだった「アイアン・ノカーナ」が再登場している。 デブ化するミッションとデブ状態で変化する武器の追加 デブ化するのは『2』ではミッション4だけだったが、『X』ではミッション3以降の全ミッションで発生するようになった。 これに伴い、デブ状態時に形状・範囲・連射及び着弾速度などが変化する武器がさらに増加。勿論先程紹介した本作での追加武器もデブ状態で変化がある。 特に本作で追加されたデブ状態のフレイムショットは元からある高火力に加えて長くて広い射程まで加わるようになり、更に使い勝手が向上、より豪快な外見になることもあって多くのファンを獲得した。 評価点 処理落ちの大幅な軽減 軽減と言うよりも解消と言ってしまって良いほどにプレイ中に処理落ちに見舞われることは無い。 これはROM容量の増加により、一度に扱えるデータも大きくなった事による恩恵である。 ただ、『2』ではその処理落ちがゲームバランスという観点ではむしろ良い方に作用していたという意見もあるため、見ようによってはデメリットになるかも知れない。 スコアアタックの環境が整えられた 『2』では敵のミサイルや無限に湧いて出て来る雑魚敵などに弾を当てても点数が加算されていたため、点数稼ぎの手段のメインが「時間制限ギリギリまでひたすら敵のミサイルに攻撃を当て続ける」という面白味もクソもないものだったが、『X』では敵のミサイルなどは勿論、ボス戦などに於いて無限に湧いて出て来る雑魚敵も同様に弾を当てても点数が入らなくなった。 これにより、純粋に自身のテクニックでより高いスコアを目指すという本来あるべき姿になったと言える。 グラフィック・演出面 シリーズのウリである、一種の芸術とも言えるほどの高品質なドットグラフィックはこちらでも健在。 『2』の時点で好評だった演出面ももちろん健在。一部場面では演出の追加及び変更が施されている。 分かりやすい例はミッション2で敵のミイラによってミイラ化させられた鉱夫は『2』では倒すとそのまま消滅してしまっていたが、『X』では人間に戻って大慌てで逃げ出す演出の追加、ミッション4中盤にて背景で飛んでいた旅客機がマーズピープルが搭乗するUFOに変わってる等。 BGM 『2』のリメイクなため、使われている曲自体は変更がないのだが、BGMもリメイクされており、『2』に比べて重みを感じられるものとなっている。 どちらが良いかは人による好みもあるため、一概には言えないが、少なくともリメイクによって台無しになったりしたという訳では無いので、そこは評価出来る。 変更されたシステムボイス 上にも書いたが、プレイしていてテンションが上がってくるようなノリの良いボイスに変更されたため、好評を博した。 ただし、『2』までのそれが悪かった・聞くに堪えないものだったという訳ではない点には留意されたし。 更に向上した爽快感 『2』の問題点だった強化銃配置の偏りが改善されて多彩な強化銃が満遍なく使えるようになった上に、以降の作品と比べてアドリブでは対処しづらい場面が比較的少なく、撃ちまくりながら縦横無尽に駆け巡るプレイがやりやすいため、爽快感はシリーズでもかなりのもの。 新規追加武器がいずれも爆発系武器というのもミソ。爆風でモーデン兵を吹っ飛ばしながらひたすら突き進んでいく様は非常に爽快。 賛否両論点 リメイクの方向性が全体的に難易度の上昇傾向な点 『2』に比べて全体的に難易度を上げる方向にリメイクされているため、処理落ちの解消と相まって『2』の方が遊びやすかったとする意見も少なくない。 ただし、あくまで『2』と比べての話であり、『X』単体で見た際に「とてもクリア出来そうにないような無茶苦茶な面構成がある」という訳ではなく、むしろゲームバランスはよく練られている方である。 前半、中盤は『2』よりも難易度が上昇している一方で、後半ステージは難易度を下げる方向で調整されている場面が多く、難易度の上昇にばかりリメイクの方向性が向いているとも言い切れない所もある。ここは処理落ちと同様に個々によって好みが分かれるだろう。 問題点 一部武器周り 今作で追加された武器の内、ドロップショットはあまりにも使いづらい武器であるため、「何のために追加したのか解らない」とする意見も目立つ。 ただし、本作では初期装備では対処しづらい段差がある地形の場面で出現する等、武器の特性を生かせる配置になっており、後のシリーズ作で見られる「回収そのものが罠」になる場面は存在しない。 余談になるが、PS版ではただでさえ使いづらい物が移植時の劣化の煽りで更に使いづらくなり、使い所を見出せたミッション3でも役に立たないゴミになったとする意見も出るようになってしまった。 また、スーパーグレネードの出番がミッション5の中盤で1度出現するのみ。折角新規で追加した武器の出番がたったの1回だけというのも寂しいものがある。 総評 『メタルスラッグ2』という土台があるリメイク作品だが、数多くの追加要素により、全くの別作品として見事に生まれ変わった作品である。 また、上では賛否両論点に挙げたが、ゲームそのもので見ればゲームバランス・面構成も十分に練られたものとなっており、やればやっただけ腕の上昇が実感出来る優れたものとなっている。 かつては移植されたのが、ソフト1本あたりの値が張るNGと移植度に問題があるPSしかなかったが、現在では『メタルスラッグ コンプリート』でNG版をほぼ完全に移植されているので、プレイ環境の敷居も下がっている。 手応えのあるアクションシューティングをプレイしたいという人にも、『2』をやり込んだというファンにもお勧め出来る作品である。 余談 ネオジオ(MVS)の起動画面について 前作『2』までは起動画面に表示されていたのは「MAX 330 MEGA」だったのだが、『X』からは「GIGA POWER」となった(*4)。 「MAX 330 MEGA」というのは「ROMカートリッジの容量が330Mbit(メガビット)まで扱えることを示したもの」という認識違いが今も方々で見受けられるが、実際は「本体のROMアクセス速度が最大330Mbps(1秒あたり330Mbit)であることを示したもの」である(*5)。「GIGA POWER」の方は、「ROMカートリッジの容量がこの先更に大きくなっていくこと」を示すためのものであるとされる。 参考までに『2』と容量を比較すると、『2』では362Mbitだったのが、本作では506Mbitである。 『メタルスラッグXX』について 2009年12月23日にPSP向けに発売されたシリーズ作品の『メタルスラッグXX(ダブルエックス)』があるが、この作品は本作を更にリメイクしたものではない。正しくは、2008年7月17日にDS向けに発売された『メタルスラッグ7』に追加要素を加えてPSPへ移植した作品である。 従って、本作とはメタスラシリーズであること以外は全くの無関係なのだが、何故か『XX』のプロモーションビデオなどでは何かにつけ「『X』を越えた!」「『X』以来10年ぶりのコードネームタイトル!」などと本作に絡めてアピールされている。本作(現状では『コンプリート』か)、あるいは『XX』の購入を検討する際はその点に注意しておこう。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2395.html
メタルスラッグ5 【めたるすらっぐふぁいぶ】 ジャンル アクションシューティング ※画像はPS2移植版 対応機種 アーケード(MVS) 発売・開発元 SNKプレイモア 稼働開始日 2003年11月 プレイ人数 1~2人 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント シリーズに新風を吹き込むと思われたが…蛇足なスライディング運次第で絶対に回避できないボスの弾幕超展開なストーリー背景の流用も健在 メタルスラッグシリーズ 概要 ストーリー 基本システム 評価点 新要素の多さ 敵のデザイン 従来とは異なる楽曲群 ステージ毎の捕虜のデザイン 問題点 ゲーム本編の問題点 演出上の問題点 その他の問題点 総評 余談 家庭用移植 概要 人気横スクロールアクションシューティング『メタルスラッグ』のシリーズ6作目。 前作の『4』はSNK倒産直後のゴタゴタ等の事情もあり、開発はノイズファクトリーによる外注となったが、本作から開発がSNKプレイモアとなった。 MVS/ネオジオで製作された最後のシリーズ作品であり、同時に『X』より使われてきた大迫力のナレーションボイスと『2』からの状態異常(デブ化)が登場した最後の作品でもある。 ストーリー 次世代メタルスラッグを開発していた研究所が何者かによる襲撃を受け、メタルスラッグの機密事項が記されたディスクを強奪される事件が発生。マルコとターマは機密ディスク奪還の指令を受け、機密ディスクを強奪した犯人の行方を追う一方で、かねてから遺跡盗掘を行っていた武装集団「プトレマイック・アーミー」の捜査をしていたエリとフィオは、追跡の末に辿り着いた古代遺跡「火の回廊」に突入するも、原住民と巨大メタルスラッグによって行く手を阻まれ、撤退を余儀なくされる。これにより機密ディスクを強奪した犯人が「プトレマイック・アーミー」と判明。正規軍はマルコ・エリ・ターマ・フィオの4人に組織壊滅の指令を命じた…。 基本システム 従来と同じく8方向レバー+4ボタン(ショット、ジャンプ、手榴弾、メタスラアタック)の4ボタンで操作(*1)。 新要素として下+Bで新アクション「スライディング」が使用可能。 全5面構成。 前作『4』で新登場したトレバーとナディアが削除され、おなじみの二人(ターマ・エリ)が復活し、これまで同様の面子に戻った。 以後、追加キャラを除いて本編でのキャラの入れ替えは行われていない。 本作初登場のスラッグは最新鋭の二足歩行機能付き戦車「スラグガンナー」、高速道路を走り抜ける小型自動車型の「スラグワーゲン(モービルスラッグ)」(*2)、トンネル内を覆い尽くす程の巨大な四足戦車「アオゲンシュテルン」の3種類。 うち本作の目玉の「スラグガンナー」は「通常は二足歩行、しゃがみ状態で戦車形態に変形」「ブーストによる二段ジャンプ」「パイルバンカーで接近戦もこなす」と多数の特殊なギミックを備えた強力なスラッグであり、登場するエリアではこれの乗りこなしが重要となる。 タイトルロゴでも姿が堂々と描かれていたり、デモプレイでも登場したりと本作の顔とも言える存在となっている。 評価点 新要素の多さ 本作はシリーズのマンネリ化を打破したかったのか、多数の新要素が登場した作品となっている。 敵のデザイン 本作の敵は従来の「モーデン軍」から「プトレマイック・アーミー」という新たな組織に代わっている。本作のスクショを見たファンは驚いた筈。 そのためシリーズの顔役と言えるモーデン元帥やアレン軍曹といった名脇役が登場せず、シリーズのお約束(*3)が存在しない。 主な兵士はステージによって、マスクとゴーグルをつけた一般兵の「ゲリラ兵」と、ガスマスクをつけたエリート部隊「エリート兵」の2種類に分かれる。ガスマスクタイプの方が攻撃が素早いため手ごわい。ただしバズーカ・盾・迫撃砲を持っているのは通常タイプだけなので、2種類が混じって出てくることも多い。 「ナイフによる攻撃が素早くなった」「迫撃砲の動作が早くなった」「近づくといきなりマシンガンを撃ってきたりナイフを投げてくるタイプがいる」など、全体的にモーデン兵よりも強化されている。一方で凶悪な攻撃手段だったイカミサイルは使わなくなり、ガトリング砲持ちの兵士が登場しなくなったという点も。 その他に、ステージ1では仮面をつけた「原住民」も登場。2面以降は味方を引き連れて登場する「司令官(*4)」、ライフルで攻撃してくる「スナイパー(*5)」も登場し、最終面で登場する「仮面兵(*6)」など敵のバリエーションは割と豊富。 シリーズ恒例の敵戦車や戦闘ヘリ「ギリダ・O」「ジィ・コッカ」「サルビア」「ブラッドレー」「マクスネル」「R・ショーブ」「フライング・タラ」などもデザインが変更。なお、デザインは変わっているが戦車・戦闘ヘリの種類は減っている。 「メタルスラッグのデータが強奪された」という設定から「ブラックハウンド」なる黒いメタルスラッグもどきや、メタルスラッグのデータを元にした戦車「プトレマイックスラッグ」も登場。1面ではボスとして赤く巨大なメタルスラッグもどき「METAL REAR」が登場する。 ほか、『3』の「レベルアーマー」にそっくりな二足歩行戦車「ガンナーユニット」が登場。接近戦特化型の「クローユニット」や遠距離戦特化型の「マシンガンユニット」、装甲強化型の「アーマーユニット」と複数のバリエーションが存在し、出番も多い。 オリジナル兵器としてはミサイルを発射して逃走する飛行兵器「ホバーユニット」、壁に張り付いて攻撃してくるドローン兵器「ウォール・ドローン」、上空から機銃掃射を行い地形を破壊する「ホバーヴィーグル」等が登場。 従来とは異なる楽曲群 BGM担当は『4』に引き続き田中敬一氏だが、本作のBGMは従来シリーズとは違い、ヘビメタ調のBGMが中心となっている。もちろん操作説明やステージクリア、ゲームオーバーといったお馴染みの楽曲もヘビメタアレンジされている。 これらの楽曲は賛否両論。熱くてカッコいいと評価する賛成意見もあれば、こんなん俺の知っているメタスラの曲じゃないという否定的な意見もある。 前作では使用されなかったシリーズ恒例のラスボス戦BGM(*7)「Final Attack」のヘビメタアレンジについては後に『コンプリート』でのOPムービーやゲーム選択画面のBGMで使用されたりと、ファンからの評価は高い。 ステージ毎の捕虜のデザイン 本作ではいつもの金髪髭面の捕虜だけでなく、面によっては新たにサラリーマンが捕虜として登場するようになった。 外見が違うだけで、行動パターンや登場の仕方は通常の捕虜と同じ。さすがにアイテムを出すのはパンツではなく鞄となっているが。 ステージクリア時のリザルトでは階級の代わりに「ドクター」「巡査」「先生」「議員」といったような役職になっている。 ちなみに続編『6』の最終面ではマーズピープルが捕虜として登場するが、そちらではステージクリア時の階級名が完全に意味不明となっている。 問題点 ゲーム本編の問題点 スライディング 今までのシリーズに無かった「普通のしゃがみよりもさらに姿勢を低くしながら高速移動できる」アクションなので、ガンガン使えると思いきや…。 スライディング中に銃攻撃こそできるものの、軌道や移動距離は「スライディング中に、↑+ジャンプボタン」でキャンセルしない限り固定であるため、小回りが利きにくく意外と使いにくい場面が多い。動作終了後にも僅かに隙がある。 しかも、(動きが遅くなるので)一番使いたい「デブ化」時には使用不可能となっており、このデメリットは痛い。 「↓+ジャンプボタン」というコマンドも、「しゃがんでいるときにジャンプしようとした時」や「連続でジャンプ下撃ちをしようとした時」に暴発することが多く、ミスに非常に繋がりやすいため、快適なプレイを妨げる要因となってしまった。 あまりに不評だったので今作限りで廃止となり、『6』以降ではスライディングは実装されていない。 ゲーム本編のボリューム 前作より面が1つ減り、ボリュームが薄くなった(*8)。 ルート分岐もあるが、1面と3面にしか存在せず、しかも分岐ルートに行ったところでさほどプレイの幅を拡げるものではなかった。 ゲームの難易度 本作はシリーズの中でも高い難易度を誇り、1面冒頭から「画面上から降りてきて斬りつけてくる敵兵(通称ビースツ兵)」「耐久力の高い仮面を付けた敵」「特定の場所でいきなり吹き上がる炎の罠」と初見殺しのシーンが多い。 2面でも地上にプトレマイックスラッグが現れ同時に上方向から3体のバズーカ兵が砲撃を行う場面や、「司令官が呼び出すホバーユニットの軌道が読みにくいミサイル」「シールド兵の陰に隠れて突如マシンガンを連射してくるゲリラ兵」といった厄介な初見殺しが多数登場。 武器アイテムの配置数も少なく、しかも「ヘヴィマシンガン」「ショットガン」「ダブルマシンガン」の比率がやけに高いため、非常にバランスが悪い。また、復活したBIG系武器を入手出来るのは5面のトンネル内のみであり、出番が少ない(*9)。 更に本作では『初代』から登場し続けていた「フレイムショット」がゲーム中一度も登場しない。 本作のボスの攻撃はシリーズ最大の弾量である。しかも弾のバラ撒き方や軌道等に多大なランダム要素まで加わるせいで、時折「絶対回避不能な攻撃」と化すため回避出来るかどうか自体が既に「攻撃された時点の運次第」である点が本作最大級の非難の対象となっている。 + 詳細はこちら 2面ボス「ShootingRay」 攻撃パターンの1つである「Uターン機銃」の弾数が序盤のボスにしては無闇に多く、迷路の行き止まりのような回避困難な撃たれ方をする事が度々ある。 ただし、ボス戦前にスラグフライヤーを入手でき、被弾を4回まで耐えることができる。サブ武器のミサイルを全弾当てつつ撃ち込めば大抵3ループ目の途中でボスを撃破できるため、仮に「Uターン機銃」で毎回被弾したとしても乗り物を維持したままクリアが可能で、この点は他と比べて良心的といえる。 ちなみにボス耐久値は1000。本作のボスでは一番高いのだが、スラグフライヤーの存在とボス戦中にヘヴィマシンガンが入手可能なため、あまり問題にはなってない。 4面ボス「サンドマリン」 かつて『3』の「ソル・デ・ロカ」と並ぶ凶悪ボスとして挙げられる事があった問題のボス。 問題は発射後、画面上から降ってくる「火炎弾」。弾数が多いだけでなく、見た目判定共に縦方向に長く、回避不能パターン云々を抜きにしても回避しづらい。ステージ自体は広めだが、ボス本体の図体が大きく「潜砂艦」という事で地形の上を占拠しているため、敵の攻撃を安全に回避できるスペースが制限される上にランダムでボス本体も左右へ移動するため、これによってただでさえ広くない回避スペースが更に狭められてしまい、回避不能攻撃になってしまうことが多い。「火炎弾」以外の攻撃は自機の位置により「砲弾とミサイル連射」か「自機をゆっくりと誘導する光弾」のどれかに変化。これの攻撃は単体だけで見れば回避はそう難しくないが、先述のボス本体の移動が重なるとやはり回避困難、もしくは回避不能になってしまう。 幸い「ソル・デ・ロカ」と異なりボス本体へボムを当てられるため、ボス戦開始と同時に道中で溜め込んだボムと強化銃で耐久値を一気に削る事ができる。しかしそれでもボスの耐久値が700と本作のボスでは2番目に高く、ボス戦が始まった後に確定で行う1回目の火炎弾の発射は阻止できない。その上運悪くボスが砂漠内へ潜り込むパターンを引いてしまうと、浮上時に撃たれる1回分を更に避けなければならない悪夢のような状況となる。 ラスボス「邪悪の権化」 攻撃手段は「しばらく停滞した後で自機に向かって飛ぶ丸型の光弾」と「足場へ着弾時に判定のある青い炎を発生させる槍型の光弾」の2つ。問題は「丸弾」の方で「出現位置」と「自機に向かいだすタイミング」がランダムなため、その時の状況により判断してボスに攻撃を加えつつ丸弾を誘導して回避しなければならない。無論、運が悪いと回避困難な撃たれ方をされる。更に一定時間が経過すると丸弾が急増して連射モードに切り替わるのだが、原則的に左右端から一気に逆方向へ移動しないと避けられないため、事前の誘導を誤るとミスが確定する。「槍弾」は回避自体は容易だが、ボスが背景へ逃げてしまうため攻撃ができず、ボスへの攻撃チャンスは事実上連射モードになる前の丸弾の時のみである。耐久力は500と歴代ラスボスでも最も低いのだが、前述の攻撃チャンスの少なさ故に戦闘がやたら長引く。 その上、ボス戦中は強化銃のドロップがコンティニュー時のヘヴィマシンガンを除き一切ない。代わりにラスボス直前の中ボス戦で「2H」を2個ドロップしてくれるのだが、ドロップする敵が一定距離に近づくと自滅攻撃をする芋虫型ザコのため、やり方がマズイと「2H」が出なくなることがあり、ノーミスなのに強化銃なしでラスボス戦へ放り込まれるなんてことも起こりうる。また、無事にラスボスへ強化銃を持ち込めてもミスによりロストしてしまうとやはり非常に厳しい展開になってしまう。 このような攻撃の激しさにもかかわらず、1面と2面以外のボス戦は生身で挑まなければならない。その1面も最初の分岐で下のルートを選んだ場合、途中で手に入る「スラグガンナー」をボス戦に持ち込めず、生身で戦う羽目になってしまう。 なお、この事態は本作の標準難度(工場出荷設定)である「LEVEL-4」(*10)で既に発生している点に留意。 スコア稼ぎにおける問題 本シリーズではスコアアタックも一つの魅力なのに無限稼ぎが存在する。 とはいえ、無限に得点を重ねることができるポイントは『5』以前のシリーズ作でも確認されてはいる。スコアアタックが熱いゲームなのにスコア関係のスキが多いというのは皮肉である。 しかし、過去作における無限稼ぎはいずれも効率・効果の面で実用的でない物、再現性の低いバグによる物であるのに対し、今作では単なるテストプレイの不足によるパターン見逃しと思しきものであり、また効果についても、マジメにプレイした結果に比べ相当量のスコアを上乗せできる。 演出上の問題点 後半のあまりに説明不足な超展開 ゲーム展開についての本作の評価はシリーズ中最悪である。 前半は1面クリア後に「原住民が落ちていた仮面を身に着け、何かの力に目覚める」という描写が描かれるムービーが流れ、3面ではステージ道中にて仮面を付けた謎の人物が顔見せで登場し、ボス戦直前ではPM軍の司令官やエリート兵に指示を出す描写が描かれる。 ちなみに1面クリア時のデモはスキップできない。気になる人には気になる点である。 4面:道中(陸上~水中~海底トンネル)まではほぼ順当な展開だが、海底トンネルから何の前触れも無しに砂漠に出てボス戦(潜砂艦。先述の「サンドマリン」)となる。 ちなみに4面のストーリーはアルカディアによると「海底に存在する敵基地に侵入する」というストーリーとなっているが… ラスボス「邪悪の権化」:「死神型の巨大生命体」というこれまでの流れを無視した全くもって意味不明な展開。百歩譲って「敵組織(遺跡発掘を行う武装組織)によって復活させられた古代の怪物」と解釈できないこともないが…。 だが、ラスボスに到達するまでの敵の兵器はほとんどが人間・近代兵器であり、ラスボスだけ謎の生命体というのは、いかに本作がストーリー展開を追う必要のないアクションゲームだからといっても、あまりに唐突である(*11)。 一応これまでのシリーズでも謎の浮遊像「ソル・デ・ロカ」や超常現象によって動くミイラ達など、ファンタジックな敵が脈絡なく登場する例は度々あったのだが、ラスボスがそれと言うのには流石に面食らったプレイヤーも多かった。道中の1要素としてはソル・デ・ロカもミイラも受け入れられていたのだが、やはりラスボスとなるとそれなりの伏線や理由付けが必要だったのだろう。この辺りは当初予定していたボスが没になってしまった弊害と言えるかも知れない。 そして撃破すると、派手に爆発したり消滅したりするでもなくこちらに背を向けて静かに飛び去っていって終わり。第二形態などもなく、どうにも消化不良な感が強い。 『3』までは特にセリフなどがなくてもプレイヤーが理解できるように無声映画のような工夫がされており、同じく評価の悪い『4』でもあまりに唐突な展開は無く、各面のつなぎでも自機が輸送されていく描写があるため、雰囲気の流れを見失うような展開にはならなかった。そのため、本作のこの点はファンにとって非常に気になるポイントとなった。 また前作に引き続き、タイトルでもあるメタルスラッグでラスボス戦に挑む事が出来ない。 エンディングはキャラが小型自動車型のスラッグ「モービルスラッグ」に乗って高速道路を走っている場面が映し出されるのみ。 今作で初登場した敵組織の真の目的・奪われたメタルスラッグのデータの行方は謎のままであり、その後について全く描写されない。「組織は壊滅・データディスクは奪還成功」と捉えるのが妥当だと思われるが、そうであったとしても説明不足である。 マンネリ打破のために新たな敵組織を設定したはいいが、ゲーム中の敵組織の説明・描写はいつも通り(ほぼ皆無)だったため、上記のような問題が出てしまった。 他に『4』ほど露骨ではないものの、過去作からの背景の流用も目立っている。 その他の問題点 ゲーム本編とは無関係であるが、ボスキャラなどの正式名称が一部を除き、ナンバリングシリーズ初の「完全な非公開」の状態で始まってしまった。その点を惜しむ声が大きい。 本作以降もこの体勢は継続していて、これまで通りの独特の敵ネーミングセンスに期待していたファンをガッカリさせる結果に。 結局、本作以降に登場したボスキャラ達の正式名称や設定が判明するのは、2010年代のスマホアプリ『メタルスラッグ ディフェンス』『メタルスラッグ アタック』まで待つ事になるのだが、これらアプリタイトルをもってしても正式名称未判明のボスが存在するのが現状である。 総評 様々な新要素を取り入れシリーズに新風を吹き込もうとした姿勢は評価できる。 だが、その一方、ゲーム本編での調整不足や演出面・シナリオの雑さが大きく足を引っ張ってしまった。 そのため、本作に対するシリーズファンの評価は(前作以上に意見が割れているようだが)『メタルスラッグ4』よりマシ(シリーズ内では低い部類)という位置づけになっている。 余談 本作の難易度の高騰ぶりにスタッフもさすがにまずいと気付いたのか、『メタルスラッグ6』以降は「弾数を減らす」もしくは「弾数が多い場合は破壊可能弾を混ぜて完全な行き止まりを発生させない」という調整がされたボスが多く、本作のような「運によっては撃たれた瞬間にミス確定」という理不尽な弾幕は発生しないよう工夫され始めた。 サントラでの作曲者コメントによると、「納期直前にステージ順が変更になった」とのこと。 同コメントから元々3→4→1→2→5のステージ順だった模様。本作の稼働時期は当初の予定ではもっと早い時期に稼働する予定だったのだが、諸事情(*12)により稼働時期を延期することとなった。 本作のROMのデータ内に未使用のキャラデータが残っている。 そのうちの一人は本作のポスターに描かれている人物であり、ポスターを見て「誰?こいつ」と思った人も多いはず。 未使用のキャラデータの内、「ストーンタートル(*13)」「アオゲンシュテルン(P.M)(*14)」「R・ショーブ(P.M)」「プトレマイオス(*15)」といったいくつかのデータは、後にリリースされたスマホアプリにてユニットとして実装され、日の目を見た。 本作のMVS基板は従来作のカートリッジ方式ではなく、同年の『SVC』『KOF2003』と同じく「MV-0」と呼ばれる「専用基板」仕様。当時氾濫していたコピーや改造版の最終対策として、カートリッジ方式を止めてROMチップが基板直付けになっている。 その為、従来のMVS基板を使う事が出来ず、本作を入荷した店舗は少数だったという。 なお、海外版の後期出荷バージョンは従来のカートリッジ方式を採用している。日本語も収録されており、国内のMVSマザーボードで起動すれば日本語版で立ち上がる。 実はシリーズで唯一背景から敵が登場しているように見せる演出がある作品だったりする。(*16) 家庭用移植 ネオジオ版 (2004年2月19日) MVS版と同等。シリーズ最後の家庭用ネオジオ作品でもある。 プレイステーション2(単品)版 2005年4月28日発売 (SNKベストセレクション 2006年3月9日発売) ほぼ前作同様の移植内容だが「戦利品目録」の仕様が以前とは異なる。 1面クリア後のデモがスキップ可能になっていたり、ラスボス戦前の象型メカの耐久値が落とされているが、何故かEDがほぼ倍速状態となっており、BGMをフルで聴くことが出来なくなっている。 Xbox版 (2005年7月28日) 前作までのXbox版同様、ステージでゲームオーバーになるとステージの最初からやり直しとなっている。 PS2/PSP/Wii『メタルスラッグコンプリート』 『1』~『6』と『X』の計7作のカップリング移植。 PS4/One/Switch アケアカNEOGEO版(2018年12月13日) MVS版の移植。 なお、(MVS/ネオジオ時代の)他のシリーズ作がWiiのバーチャルコンソールにて配信された中、本作は唯一配信されていない。
https://w.atwiki.jp/tenkai_cr/pages/547.html
323 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 21 05 48 ID VxsL2HuEO DQ5に目もくれず、メタスラ7に特攻した方はいらっしゃいませんか? 需要があるならレビューしますが。 324 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 21 09 18 ID d+wYKxun0 323 ツンデレ教官についてkwsk 327 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 21 24 08 ID VxsL2HuEO 324 S評価を2-3取るとあっという間にフレンドリーになるので、ツンの部分をほとんど見ていませんw 会話の内容は、あちらが一方的にまくし立てる感じで会話が成立してるように感じませんが 出身地だの休みの日は足になれだので個人的にニヤニヤできましたw ちなみにミネソタ出身の25歳 そもそも新兵に対する態度も、突き放す感じでもなくえらく親切に感じましたよ …ええリアル特殊国家公務員経験者にとっては。 340 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 22 31 14 ID 8RL3TG1cO 323 良くも悪くも「メタスラ6の続編」という印象。 ラルフ&クラーク、各キャラの性能差、スコア16倍システム健在。 またモーデン兵が白い血を流すのかと思ったら昔のアケ版のように 赤い血だし粉々になるしで関心した。 背景はドット打ちではなく6同様取り込みっぽい。やや残念 4以降での「ボス撃破のあっけなさ」も今回は改善されている 曲はオリジナルだが名曲「ASSULT THEME」「FINAL ATTACK」が聞ける 新スラッグ、スラグトロッコと巨大メカ・スラグギガント どちらも微妙… しかし巨大メカで対抗してくる「お馴染みのあの人」はガチ 今回 マジ ムズい 難易度イージー(コンティニュー9回)でも最終面でどんどんコンティニュー持っていかれる 魂斗羅DS以上かも アケ版をやりこんだ人ならオススメ コンバットスクールもまたムズい 元帥になるには相当な腕が必要 しかしここで6でのキャラ性能差が活きてくる フィオぽんつえぇ フィオぽんの紹介文… いつからそんなタフな奴になっちまったんだよ、フィオぽんよう(ノ∀`)