約 1,352,474 件
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/230.html
すべてをFにする男/友に心の花束を ◆gry038wOvE 「ミユキ…………!」 相羽タカヤが、放送で真先に呼ばれたその名に顔色を変えた。 サラマンダー男爵という男は、これは死亡者の名前である────と、前置きしたうえでミユキの名前を呼んだのである。 その名前が耳の奥に通っていくのを、彼は複雑な気持ちで受け止めていた。 ────反面、かつてミユキの死を眼前にしたときほどの悲しみや怒りは湧かなかった。 既に彼の感覚は麻痺していたのだろうか、もう妹が死ぬことに一度慣れていた。 この場にミユキがいることを知っても彼は泡のような期待を抱いたのみだったし、それがどこかで割れていただけ…………ただそんな気持ちだった。 思考が激しく暴走することもなく、ただ真っ直ぐにその死を受け止めることにした。 悲しいかな、それだけの強さを彼はもってしまった。 そして、一つの決意が胸へと宿る──── (ミユキ……! お前の仇は絶対に取る! この殺し合いを、加頭を、サラマンダーを…………絶対に潰してみせる!) そう誓いながら、彼は同じく放送で呼ばれた名前に呆然とする真横の左翔太郎の姿を眺めた。 「フェイト、ユーノ……!」 二人の名は先ほど聞いたが、やはり助けられなかったことがショックだったのだろう。 さらにもう一つの名前が彼を振るわす。 「それに、照井……!」 照井竜────翔太郎の親友であった男が、この放送で呼ばれてしまったのである。 追悼の意味を持たず、ただ無感情な死亡報告として。そのうえ、十八人もの死亡者を出しておきながら、ペースが良いなどとほざいた。 照井たちの死が、ペースを計る指針でしかないとは、強い怒りを加速させるのに充分な理由である。 それに、タカヤの中でミユキが一度死んでいたのに対し、翔太郎の中では照井という男は生きているはずだった。 それゆえに辛い。 心強い仲間の死には、自信さえ失ってしまいそうになる。 鳴海壮吉や園咲霧彦の次は、彼らだというのか。 園咲冴子の名前まで呼ばれていたが、照井と比べると翔太郎自身の衝撃は薄い。…………だが、仮にも彼女はフィリップの肉親である。 ゆえに、将来的にフィリップに報告をしなければならないということが苦痛でもあった。 そうだ、報告しなければ、彼女にも──── 「亜樹子に、何て言えばいいんだよ…………照井」 彼女は壮吉を失ったとき、翔太郎以上に衝撃を受けたはずだ。翔太郎はそれをずっと黙っていたが、ある事件がきっかけで鳴海壮吉の死は鳴海亜樹子へと伝った。 その時の彼女のショックに染まった顔は忘れられない。 それに加え、照井竜まで失えば、彼女はどうなってしまうのだろう……。 想定外の出来事に、翔太郎の頭はうまく回らなくなり始めていた。 「黙祷しましょう……剛三ちゃんたちの分も、今────」 ふと、泉京水の言葉で我に返る。 この悪党が真先にこんなことを言うとは意外だった。 死者の名前が呼ばれて悲しむ二人に、一応は同情したのだろうか。仲間の死を経験したという点で共感しあっているのかもしれない。 「あ、ああ……」 戸惑いつつも、帽子を外して返事をする。翔太郎は黙祷の準備に取り掛かっていた。タカヤも胸に手を当てており、二人は同じ様子である。 この十八名全員に、彼らは黙祷を捧げねばなるまい。 善人悪人の違いはあれど、この十八人は、自分たちと同じ境遇に巻き込まれた悲しい被害者だ────無論、彼らを殺した者だってそうだ。 加頭やサラマンダーがいなければ、彼らは元の日常で生きていくはずだったろう。 京水、タカヤ、翔太郎の三人は風都タワーのロビーで死者への黙祷を捧げる。 本来、互いを警戒しあわなければならない翔太郎と京水だが、この時は目を瞑るという隙だらけの状況を作っていた。 「さあ、黙祷は終わりよ。これからは、ここで死んだ人の分も戦っていくわ!」 「ああ、もうこれ以上犠牲者は増やさせねえ。照井の分も、俺が誰かを守るしかないしな」 互いの首元を野ざらしにして、それでも二人は攻撃し合わなかった。 それゆえに共感しているのか、翔太郎と京水は強い決意を胸にする。 (俺やフィリップまで死んだら、亜樹子には本当に何もなくなっちまう…………絶対に死ぬわけにはいかなくなったな) ★ ★ ★ ★ ★ 「相羽ミユキ、テッカマンレイピアか…………」 モロトフは、放送で呼ばれた相羽ミユキの名前に思わず口元に笑みを浮かばせる。 不完全なテッカマンが、再度死を遂げた。こんなにも早くだ。なんとも可笑しい。こんなにすぐに死んでしまっては、何のためにここへ召喚されたのかサッパリだ。 巴マミなどという名前も呼ばれたが、それははっきり言えばどうでもよかった。まあ、魔法少女とは所詮その程度の敵というわけだ。 キュアピーチの名前が呼ばれたかはわからない。少なくとも名簿にはキュアピーチの名はなかったし、テッカマンランスと同じくその人物の別名だろう。 それゆえに、あの大量の女性の名前の中に含まれている可能性も否めない。 (残るテッカマンはブレードとエビル…………この二人が潰しあってしまえば、他に敵などいない!) レイピアは鼻から眼中には入れていなかったが、何にせよテッカマンが一人消えたというのは在り難い。 残りのブレードとエビルは潰しあうだろうし、片方が生き残ったとしても、もう片方を倒すのは容易いことである。 問題となるのは魔法少女やプリキュアだが、彼女らもテッカマンの彼にしてみれば大きな障害ではないし、モロトフはこのまま上手く行けば参加者を幾らでも殺せるし、加頭なりサラマンダーなりを殺す舞台へと昇るのも早い。 ともかく、今は街へ出てブレードを探し出すのが目的だ。 ────そして、その街はすでに眼前にあった。 巨大なタワーが目に付く。拡声器を使うのなら、あそこが良く通るだろうとモロトフは思った。 (ブレード、この街にいるのか……?) 面倒な事はなるべく早く片付けたいし、ここにブレードがいれば当面の目的は果たすことができる。 後は、魔法少女やプリキュアを潰すことに全力を尽くせばいい。 彼はまだ知らない。 彼が向かっている風都タワーの周囲には、テッカマンブレードも、魔法少女も、プリキュアも、彼の求めるもの全てが集っている事に。 ★ ★ ★ ★ ★ 「ゴオマか……」 ン・ダグバ・ゼバも放送をしっかりと耳に入れていた。 そこで呼ばれた名前で知っている者は、ズ・ゴオマ・グのみである。ゲゲルの参加資格を剥奪された、存在価値のない同族の死────それは、彼にとって何ともないことである。 ゆえに、そこでなんとなく呟かれただけでも、彼はマシであった。 本来なら、名前も知らぬまま、平然とダグバに殺されていくのが、彼らのはずである。 だが、やはりその名前への興味など一瞬で薄れた。 (あの塔…………何かあるかな?) ダグバは、十一時のボーナスという奴にも少し興味を抱いていた。移動に難を抱くわけではなかったし、彼の足腰は人間の領域を遥かに凌駕したもので、日本列島を歩き回っても、ほぼ疲弊することはないと推測される。 それで風都タワーに向かいたかったのは、、地図に載っていてはっきりと目に見える施設はその風車のついた塔だけだったからだ。 十一時までまだ時間はあるが、一応確認してみることにした。 風車のついた塔を間近で見て、ダグバは笑みを浮かべる。 あの風車を叩き落せば、きっとすごい轟音がするだろうし、街中の人の目につくだろう。 通常は考えられないような突拍子もない派手な行動ではあるが、彼ならばその動作は息を吐くのと変わらない。 まあ、それまでに参加者と会うことができたのなら別だが。 (クウガ、早く会えるといいな) モロトフが着々と目的に近付いているのに対し、この少年はまだまだクウガに会えそうにはなかった。 だが、純粋に殺しと破壊を楽しむ種族の長である彼には、変身者の宴はよほど楽しいものであることは間違いない。 『笑顔』────それがすぐ近くにあるのだと、ダグバはなんとなく気づいていたのだろうか。 既に彼は、塔へと向かうことに興奮を隠せずいた。 ★ ★ ★ ★ ★ 「ノーザ……!?」 放送で呼ばれた名前で、東せつなが最も驚愕したのは、ノーザの名前であった。 ラブや美希や祈里の名前が呼ばれればもっと驚愕したのだろうが、彼女の名前は驚愕のベクトルが違った。 ラブたちの名前が呼ばれたのなら、おそらく悲しみなどの感情が伴っただろう。驚愕よりも激情が勝ると言っていい(本来なら想像したくないことだが、彼女はいま十八名もの名前を呼ばれたことによって、反射的にラブたちの名前が呼ばれることも考えてしまった)。 一方、ノーザの死は純粋に驚きであった。 (ノーザが…………こんなに早く死ぬなんて…………!) そう、ノーザがこんなところで死ぬとは思えなかったのだ。 もしかすればラブたちが倒したのかもしれないが、こんなにも早く…………あれほどの相手が六時間で脱落するのか、という疑問があった。 このバトルロワイアルが、想像以上に過酷であるということを、せつなは瞬時に理解した。 たとえラブたちであっても、この状況で生き残ることができるのだろうか。 不安な気持ちが膨らんだが、逆にこの六時間で死んでいないということは希望とも思えた。 「知り合いかい?」 「え、ええ……」 「そうか…………ま、知り合いが死んじゃ悲しいよな。あたしも、ユーノやフェイト以外にも、ちょっとした知り合いが死んだよ」 杏子が横から口を挟む。そこまで関心があるようにも、同情する様子もない。 自分のことで精一杯であるためだろうか。彼女の一言は、共感であって同情ではない。 或いは、せつな自身、深く悲しんでいる様子がなかったためだろうか。 杏子当人だって、本来なら死んだ知り合い──この場合は既に死んだことを知っているフェイトとユーノよりも、意外な名前が呼ばれたことに対して──に関してはドライでもあった。 ────巴マミ。 かつて師匠であった魔法少女ではあるが、悲しみは薄い。 ここで名前を呼ばれたとき、初めてこの戦いに参戦していることを聞き、驚きはしたが、彼女の死はとっくの昔に乗り越えたもので、今更言われても現実味がないのである。 ここに本当に参加させられていたのか、それは本当に自分の知っている巴マミなのか、そして、ここでもまた死んでしまったのか。 それを全部、今この瞬間ようやく疑問に思ったものだから、声が少し低くなるくらいだったかもしれない。 付け加えるなら、まどかやほむらという名前に、この時の彼女にはまだ深い関心もない(まどかの名前自体は聞いているが、格別記憶に残ってはいなかった)。 よって、この放送はソウルジェムに影響を与えるほど、彼女にはショックな出来事というわけではなかった。 そういえば、井坂という参加者は翔太郎のことを知っていたし、ユーノはフェイトのことを知っていた。一部の参加者は、知り合いが何人か連れて来られているのだろう、と杏子は今にして思う。 それが杏子にとってはマミ、そして────美樹さやかだったのだ。 (さやか……あのいけ好かない魔法少女か……) 名簿の中に目についた、美樹さやかの名前が、自然と目に入った。 さやかの名前は呼ばれていなかったし、まあいずれ会った時は激突することもあろう。 反面、自らの体がどういう状況にあるのかを知った今の彼女は大丈夫なのだろうかという心配も脳裏をよぎる。 まさか、いつまでもウジウジと悩んでいるわけでは在るまい。それならば、マミよりも先に食われてしまう、格好の餌となってしまうことだろう。 彼女の考え方は、魔法少女になりたての頃の杏子にも似ていた。 まあ、『冷徹』で『利己的』な杏子には、それを疎ましく思う気持ちも少なからず残っていたのだが。 (…………もし、本当にマミの奴がここにいたとするなら) 死んだはずのマミがここに居る理由となれば、やはり「キュゥべえが自分に嘘の情報を教えた」という可能性や、ここで本当に蘇生が行われたなど、その辺りが考えられる。 まず目に付いたのは、一番最初に考え付いた「巴マミは実は死んでいない」という説であった。 さやかなどは、マミの死に対して悲しみを持っていたのだが、よくよく考えてみれば、その死とは「ソウルジェムの破壊」だったのだろうか────? 肉体の崩壊自体は、魔法少女にとって「死」ではない。それは先日聞いたばかりのことであるため、マミは肉体の外傷によって死んだと思っていた。さやかも同様だ。魔法少女の体について知ったのはごく最近だろう。 だが、その際にソウルジェムが破壊されていなければ、生きていることもあるのではないだろうか。 …………とはいえ、結局、巴マミはここでも死んでしまっている。 彼女がここにいる理由を深く考えるのは後でもいいかもしれない。 何にせよ、死んだマミも含めここに魔法少女が数名集わされているということは、この殺し合いの裏にキュゥべえが関わっている可能性は高いと、杏子は思っていた。 わざわざソウルジェムに首輪をつけるあたりも、魔法少女についての知識がなければできまい。 (考えすぎかもな……いけねえいけねえ) 内心では、かつてマミの死を知った時には悲しみも抱いたし、それだけ在りし日のマミとの友情は深かった。 そうであるがゆえに、マミのことを考えると多少、杏子らしからぬ無意味な考察をしてしまうのだろう。 杏子は、そんな自分にはっと気づいた。 ──あなたは、独りで平気なの? 孤独に耐えられるの?── マミのかつての問いかけが、何となく頭をよぎる。 せつなについていこうとする自分に、この問いかけを戒めとして使うべきか。 何故、こんな善人を利用しないのか? ────こういう善人は、誰かの食い物ではないのだろうか。 今の杏子ならば、そう考えて行かなければならないはずだ。両親や妹を失ってからの杏子ならば──── では、何故杏子は彼女を利用しようと考えないのか。 単純な話だ。 今はそういう気持ちじゃないから。 そう、それだけに決まっている(と杏子は自分に言い聞かせる)。 もしキュゥべえがここにいるなら、全部問いただしてやるつもりだし、目の前で自分のせいで仲間が死んでしまったことも結構なトラウマだった。 だから、今は少し、かつての自分の感情が邪魔をしに来ているだけなのだ。 「ま、なんだ……放送も終わったし、あの兄ちゃんたちのところに戻らないか?」 「……そうね。でも、大丈夫?」 「何言ってんだよ、あたしは平気だ。もうとっくに慣れちまったことだしな……」 杏子が悲しんでいる様子に見えたのは、せつなの思い違いも少なからずある。 あくまで、杏子がしばらく口を閉ざしたのは、意にそぐわず己の考察を深めてしまったからであり、特に深い悲しみがあったというわけではない。 せつなにしろ、ノーザの死にはそういう考察を残さずにはいられない。 (とにかく、杏子の言うとおりアカルンの力で……) アカルンの力を使えば、戻れるはずである。少なくとも、ここからそう距離はない。 制限の力が働いていようとも、まあ戻れる範囲だろう。 (…………いや、待って) せつなも、また少し考えてみる。 そうだ、よくよく考えてみれば、アカルンの移動能力を制限するほどの力を、加頭やサラマンダーたちは持っている。 その制限というのはどの程度のものなのかを、まだせつなは考えていなかった。────現在わかっているのは、その移動距離が短縮されていることだけ。 この制限は、彼らの元に移動させられると困るからというだけで施されているものではない。おそらく殺し合いの公平性をより確かにするためのものであるだろう。 そうだ。アカルンの能力が周囲の人物を巻き込めるのかどうかは、加頭たちが施した制限にもよるだろう。 (二人同時に移動する。そんなことはこの場でできるのかしら? もしかしたら、杏子が置いていかれるかも…………) そう、せつなは主催者側の視点に立って考えてみてわかった。 アカルンの能力を制限するとすることができるなら、複数人の移動はさせない。 危険人物に対し、複数人の回避が可能となれば殺し合いは円滑にはすすまない。 第一、時間を止めるような能力者もいるこの状況下で、ノーザ含め18人も死ぬのだから、能力制限は厳格なものと考えられるだろう。 (とにかく、大した距離でもないし、歩いて行った方がいいわね……杏子を一人にはできない) そう思いながら、彼女たちは建物の影から、広い道路へと歩いていった。 ★ ★ ★ ★ ★ (誰だ、この気配は…………!) モロトフの歩みが速度を増していく。 街中、あのタワーのあたりから感じるテッカマンの気配に、モロトフは心を躍らせた。 レイピアが死に、エビルも街には来ていないはずだ。それゆえ、ここにいるテッカマンはブレードのみということになる。 なるほど。綺麗に片付いてくれそうだ。 この目的が果たされれば、当面はブレードに縛られることもなく自由に行動できる。 「テック・セッタァァァァァァァ!!!」 だが、ブレードが相手ならば、一悶着ある可能性は否めない。 念のためにテックセットしてから合流し、予め自分の身を最低限守っておかねばなるまい。 向こうは、おそらくモロトフを殺しにかかるだろう。ましてや、今は相羽ミユキの死の件もあるので、タカヤは何かしら気が立っている可能性もある。 まあ、そんな感情は完璧なテッカマン・モロトフには理解できないが。 (もう奴も私の存在に気づいてるだろう…………奴がいるのは、こっちだ……!) テッカマンランスは前方のタワーへと走り出していく。 あのタワーの中に、ブレードはいるのだと、彼は確信した。 だが、襲撃が目的ではない以上、迂闊に走り出していく必要はない。 ブレードが向かってくる様子はない。身構えているのだろう。 この眼前のタワーに、ブレードが──── (もうすぐだ、ブレード!) ────刹那 テッカマンランスの眼前の建物の影から、二人の少女が姿を見せた。 彼女らは、ただ歩いているだけであり、特にランスを意識しているわけではない。 ただ、ランスに気づかず、タワーに向かって歩いていただけだった。 「邪魔だ、小娘!!」 その罵声に気がついて、初めて二人はランスを目視する。 人でない姿の戦士に、二人の少女────杏子とせつなは、本能的に戦いの始まりを予感した。 そう、この罵声といい、変身した姿といい、少なくとも翔太郎たちのように好意的に接してくる相手でないのだろう。 まあ、杏子にとってはどちらでもいい。 万が一、仲間となりうる存在であるのがわかったら、その時に協力をすればいいだけの話なのだ。 まずは、警戒心というものを怠ってはならない。 杏子は、ソウルジェムに祈りを込め──────少なくとも、この男に食われぬために────魔法少女へと、変身した。 その姿を見て、ランスは一瞬驚愕しつつ、自らの運命を受け入れる。 「なるほど…………貴様もあの小娘たちと同じか。その姿、魔法少女か? それとも、プリキュアとやらか?」 ランスの問いかけに、杏子もせつなも眉を顰めた。 彼はちょうど、魔法少女やプリキュアの名を知っている。 どういう形で、なのかは知らないが、少なくとも良い意味で言っているとは思えなかった。 「へっ。だったらどうするんだい?」 「…………叩き潰すのみだ! あの魔法少女たちのようにな!」 「……今、何て言った?」 杏子の瞳が、突如として曇る。 彼女は槍を強く握って、ランスを睨みつけていた。 杏子の知っている魔法少女は二人いたし、叩き潰されたといえば、そのうちの片方────死んだ巴マミの方だろうと思ったのだ。 「巴マミ、それからキュアピーチといったか…………貴様らの仲間か?」 「ピーチ!?」 「マミだって!?」 せつなと杏子の顔色は、この瞬間、確かに変わった。 ああ、そうだ。間違いない。 二人にとって、縁の深い仲間────下手をすれば、今の彼女たちにとって最も縁の深かった相手の名前が、ランスの口から出て来たのである。 「…………そうか、やっぱり、あんたがマミを」 杏子はそのまま前方へと駆け出していった。 テッカマンランスの体表に、その槍をぶち当てるために。 (マミ……まさか本当にここにいたなんてな。仇はとってやるぜ!) 生きている杏子にできるのは、マミを倒したというこの男を叩き潰し返し、彼女に見せてやることだけだった。 巴マミの生存を証明する生き証人がいたことで、キュゥべえとバトルロワイアルの繋がりがある程度深く考察されそうなものだが、今はそれどころではなく、ただ前の敵を倒すことだけを考えて、杏子は走る。 「チェインジ! プリキュア、ビートアーーップ!!」 せつなもまた、プリキュアとしての姿に変身する──── 「真っ赤なハートは幸せのあかし! 熟れたてフレッシュ! キュアパッション!」 己の名前を名乗り、その姿がランスを不愉快にさせた。 キュアピーチと全く似通った名乗りだ。そのうえ、随所随所を微妙に改変している。 まあ、何にせよ同じような相手であるのがわかった。 (ブレードに会う前に、こいつらを軽く捻ってやる!) かくして、テッカマンランスは再び魔法少女とプリキュアと交戦することになったのである。 槍先を向けたまま、杏子はテッカマンランスへと立ち向っていく。 それに続くように、キュアパッションも杏子の援護を始めようと、前方へと跳んだ。 【1日目/朝】 【H-8 市街地】 【東せつな@フレッシュプリキュア!】 [状態]:健康、決意、キュアパッションに変身中 [装備]:リンクルン@フレッシュプリキュア! [道具]:支給品一式、伝説の道着@らんま1/2、ランダム支給品0~2 基本:殺し合いには乗らない。 0:まずはこの敵を倒す。ラブを知ってる!? 1:友達みんなを捜したい。 2:杏子の幸せを見つけてみせる。 3:ノーザの死に驚愕。 4:可能ならシンヤを助けたいが…… 5:克己やシンヤ、モロトフと分かりあいたい。 6:結城丈二や涼邑零とまた会えたらもう一度話をする。 [備考] ※参戦時期は第43話終了後以降です。 ※大道克己達NEVERが悪で、テッカマンエビルとテッカマンランスを倒すという結城丈二の言葉は正しいと理解していますが、完全に納得はしていません。 ※この殺し合いの黒幕はラビリンスで、シフォンを再びインフィニティにする事が目的ではないかと考えています。 ※佐倉杏子の姿が、人々を苦しませた事に罪悪感を覚えていたかつての自分自身と重なって見えています。 ※制限の影響でアカルンの力でワープできる距離は、通常より限られています。 ※また、アカルンの力がどの程度制限されているのかが不明であるため、当面複数人での行動は徒歩で行おうと考えています。 【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、ソウルジェムの濁り(中)、脱力感、自分自身に対する強い疑問、ユーノとフェイトを見捨てた事に対して複雑な感情、マミの死への怒り、魔法少女に変身中 [装備]:ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ [道具]:基本支給品一式 [思考] 基本:???????????? 0:せつなと共にこの敵を倒し、マミの仇を取る。 1:自分の感情と行動が理解できない。 2:翔太郎に対して……? 3:あたしは本当にやり直す事が出来るのか……? 4:美樹さやかも参加している……? [備考] ※魔法少女まどか☆マギカ6話終了後からの参戦です。 ※首輪は首にではなくソウルジェムに巻かれています。 ※魔法少女の身体の特性により、少なくともこの負傷で死に至ることはありません。 ※ユーノ・スクライアのフィジカルヒールによって身体に開いた穴が塞がれました。(ただし、それによってソウルジェムの濁りは治っていません) ※左翔太郎、フェイト・テスタロッサ、ユーノ・スクライアの姿を、かつての自分自身と被らせています。 ※殺し合いの裏にキュゥべえがいる可能性を考えています。 【モロトフ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、強い苛立ち、ランスに変身中 [装備]:テッククリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード [道具]:支給品一式、拡声器、ランダム支給品0~2個(確認済) [思考] 基本:参加者及び主催者全て倒す。 0:この二人を倒し、タワーにいるタカヤに会う。 1:市街地に移動して拡声器を使い、集った参加者達を排除。 2:ブレード(タカヤ)とはとりあえず戦わない。 3:プリキュアと魔法少女なる存在を皆殺しにする。 4:キュアピーチ(本名を知らない)と巴マミの生死に関してはどうでもいい。ただし、生きてまた現れるなら今度こそ排除する。 [備考] ※参戦時期は死亡後(第39話)です。 ※参加者の時間軸が異なる可能性に気付きました。 ※ボルテッカの威力が通常より低いと感じ、加頭が何かを施したと推測しています。 ★ ★ ★ ★ ★ ────一方、彼もまた付近にいるテッカマンの気配は感じていた。 「…………二人とも、気をつけろ。近くにテッカマンが来る!」 タカヤは、不意にそう言って翔太郎と京水を警戒させた。 黙祷を終えて、ただせつなと杏子を待つだけの彼らに、テッカマンの能力は「来訪」を告げる。 (シンヤか…………? それとも…………) シンヤが来るというのなら、その戦いはかなり過酷なものとなる。 少なくとも、この二人は逃がすべきだ。たとえ変身能力者であっても。 まあ、もう片方ならば、今のブレードがそこまで苦戦することもないだろう。 「シンヤちゃん! シンヤちゃんかしら!?」 「ちゃん付けはやめろ! だいたい、本当にあいつが来たら、俺たちはそんなことを言う余裕もなくなるぞ!」 いつになく、鬼気迫る表情でタカヤは返した。 その怒号の迫力に、さすがの京水も息を呑む。 翔太郎も、ダブルドライバーを腰に巻き、戦いの準備は万全であった。 「……あいつはどっちだ、Dボゥイ」 翔太郎は、ロビーのガラスから見える、剣を構えた白い服の男に目をやりながらタカヤに問うた。 翔太郎としてはあれが間違いなく、タカヤの言うテッカマンであると確信を持ちながら。 だが、テッカマンの外見を知るタカヤはまた別の回答をした。 「違う、あいつは…………シンヤでもモロトフでもない!」 「じゃあ一体……別のテッカマンか?」 「あいつはテッカマンじゃない。テッカマンは別の場所にいる……!」 と、その時、ガラスの向こうに見える男が体にメモリを差し、見覚えのある怪人────ナスカ・ドーパントに変身した。 変身したのは園咲霧彦ではない。…………これはかつて、エターナルとの戦いの時の前兆となった出来事にも似ている。 全く別の人間が変身したナスカを見ながら、あれはT2メモリではないかと勘ぐった。本来のナスカメモリは、おそらく霧彦や冴子に支給されているはずなのだから。 ともかく、タカヤには情報を提供しなければならない。加頭の変身実演を見たとはいえ、一応はタカヤに言っておくべきだろう。 「チッ! 言った通りだ。あれはテッカマンじゃねえ……!」 「そうね! あれは、ドーパントよ!」 双剣を持ったまま、然とした体を前に持ってくるナスカの姿に、三人は変身アイテムを持ったまま身構えた。 ナスカならば、ここの三人が同時に相手すれば勝てるかもしれない。 「とにかく、あいつは味方じゃねえ以上……!」 「……迎え撃つしかない!」 「よし、みんな行くわよ!」 敵が変身している以上は、こちらも変身しなければ対抗はできないだろう。 それぞれが変身アイテムを構えたまま、変身の掛け声をとった。 「テックセッタァァァァァッッ!!」 「いくぞフィリップ……変身!」 「私も行くわよー!! メモリ・セッタァァァァァッ!!」 『サイクロン!』×『ジョーカァァァァ!』/『ルナ!』 メモリの音声も多種多様鳴り、風都タワーのロビーは非常にやかましいことになった。 三つの声と、メモリの音声が入り混じり、本来誰もおらず静かだったこの街に、光がともされたように盛況していく。 テッカマンブレード、仮面ライダーダブル、ルナ・ドーパント。 三人の戦士が互いを見合わせ、各々の変身した姿を確認して、眼前の敵────ン・ダグバ・ゼバへと駆けだす。 翔太郎は、彼がガドルの仲間──ガドルを遥かに凌駕する存在だということをしらない。 「面白そうだね……君たちなら、僕を笑顔にできるかな?」 ダグバはそう言いながら、風都タワーを張り巡らすガラスを切り裂き、タワーの中に入った。この街のシンボルを────例によってナスカの姿でブチ壊すダグバに翔太郎は憤りを覚えた。 だが、その憤りを口にしようとした瞬間、フィリップが口を挟む。状況を知らないフィリップもまた、時間をあまりおかずしての再度の変身に驚いていたので、彼との会話をまずは優先した。 『翔太郎、また敵かい!?』 「ああ、ちょっと力を借りるぜ」 『僕は構わない。敵はあのナスカ・ドーパントかい?』 「そうだ。……それからフィリップ、これが終わったら後で少し話しておくことがある」 『…………わかった。僕も色々と状況を把握したかった。ところで翔太郎、隣のドーパントは敵じゃないのか?』 「それも後で話す。少なくとも、今はコイツは俺たちの味方だ。だから、目標はあいつに絞る」 冴子や照井の死にしろ、京水のことにしろ、戦い以外の場所でフィリップに教えておかなければならないだろう。 だが、今はそんなことに気を配っていられない。 仮面ライダーダブルは、目の前の敵に対して指を差しながら、いつもの台詞を突きつけた。 「『さあ、お前の罪を数えろ』」 【1日目/朝】 【H-8 風都タワー ロビー】 ※周囲のガラスの一部が破壊されました。 【ダグバ以外の共通備考】 ※これから中学校に向かい、参加者を探そうと考えています。 【左翔太郎@仮面ライダーW】 [状態]:疲労(小)、ダメージ(中)、照井の死に対する悲しみと怒り、ダブルに変身中 [装備]:ダブルドライバー@仮面ライダーW (腰に装着中) [道具]:支給品一式、ガイアメモリ(ジョーカー、メタル、トリガー)、ランダム支給品1~3個(本人確認済み) [思考] 基本:殺し合いを止め、フィリップを救出する 0:ナスカを倒す。 1:ここにいるみんなと力を合わせて、一緒に行動する。 2:照井や冴子の死をフィリップに報告する。 3:あの怪人(ガドル)は絶対に倒してみせる。 4:仲間を集める 5:出来るなら杏子を救いたい 6:泉京水は信頼できないが、みんなを守る為に戦うならば一緒に行動する。 [備考] ※参戦時期はTV本編終了後です ※他世界の情報についてある程度知りました。 (何をどの程度知ったかは後続の書き手さんに任せます) ※魔法少女についての情報を知りました。 【相羽タカヤ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 [状態]:健康、ブレードに変身中 [装備]:テッククリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード [道具]:支給品一式、メモリーキューブ@仮面ライダーSPIRITS、ランダム支給品0~2 [思考] 基本:主催者を倒す。 0:ナスカを倒す。近くのテッカマンの気配も気になる。 1:他の参加者を捜す為、これから中学校に向かう。 2:俺はいつまでコイツ(京水)と付き合わなければならないんだ…… 3:シンヤ、モロトフを倒す。ミユキと再会した時は今度こそ守る。 4:克己、ノーザ、冴子、霧彦、左達を襲った怪人(ガドル)を警戒。 5:記憶……か。 [備考] ※参戦時期は第42話バルザックとの会話直後、その為ブラスター化が可能です。 ※ブラスター化完了後なので肉体崩壊する事はありませんが、ブラスター化する度に記憶障害は進行していきます。なお、現状はまだそのことを明確に自覚したわけではありません。 ※参加者同士が時間軸、または世界の違う人間であると考えています。 【泉京水@仮面ライダーW】 [状態]:健康、ルナドーパントに変身中 [装備]:T-2ルナメモリ@仮面ライダーW [道具]:支給品一式、細胞維持酵素×4@仮面ライダーW、克己のハーモニカ@仮面ライダーW、ランダム支給品0~1 [思考] 基本:剛三ちゃんの仇を取るために財団Xの連中を潰す。 0:ナスカを倒す 1:タカヤちゃんが気になる! 後、シンヤちゃんやモロトフちゃんとも会ってみたい! 東せつなには負けない! 2:克己ちゃんと合流したい。克己ちゃんのスタンスがどうあれ彼の為に全てを捧げる! 3:仮面ライダー(左翔太郎)とは、一応共闘する。 [備考] ※参戦時期は仮面ライダーオーズに倒された直後です。 【ン・ダグバ・ゼバ@仮面ライダークウガ】 [状態]:健康、ナスカドーパントに変身中 [装備]:クモジャキーの剣@ハートキャッチプリキュア!、T-2ガイアメモリ(ナスカ)@仮面ライダーW [道具]:支給品一式×2(食料と水は3人分)、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ、ランダム支給品(ほむら1~2(武器ではない)) [思考] 0:目の魔の三人を倒す 1:市街地を適当に歩いて、リント達を探す。 2:この状況を楽しむ 3:クウガ(五代)、ヴィヴィオ、ほむら等ソウルジェムの持ち主(魔法少女)、暁のような存在に期待 4:風都タワーを壊して、参加者をおびき寄せようかな? 5:そろそろこの剣やガイアメモリも使ってみたい。 [備考] ※参戦時期はクウガアルティメットフォームとの戦闘前です ※発火能力の威力は下がっています。少なくとも一撃で人間を焼き尽くすほどの威力はありません。 時系列順で読む Back 上を向いて歩けNext どこまでも、止まらず走り続けよう 投下順で読む Back 上を向いて歩けNext どこまでも、止まらず走り続けよう Back 優しさを思い出して 東せつな Next この想いを…(前編) Back 優しさを思い出して 佐倉杏子 Next この想いを…(前編) Back ラブとマミ 終わらない約束!(後編) モロトフ Next この想いを…(前編) Back 優しさを思い出して 相羽タカヤ Next Nのステージ/罪─ギルティ─ Back 優しさを思い出して 左翔太郎 Next Nのステージ/罪─ギルティ─ Back 優しさを思い出して 泉京水 Next Nのステージ/罪─ギルティ─ Back 進撃 ン・ダグバ・ゼバ Next Nのステージ/罪─ギルティ─
https://w.atwiki.jp/elendia/pages/136.html
神殿のような建物の奥深く。 その最奥で、青年は床に就いていた。 眠りが深く不吉な夢でも見ているのか、青年は大量の汗をかいている。 『う・・・・クッ・・・・・!!!』 『くそ・・・ッ!! なんで・・・なんで俺が・・・ッ!!!』 何者かに追われ、必死に逃げている青年。 長く走り続けていたのか呼吸は乱れ、汗が目に入ることで茂みの間を うまく走り抜けることができないでいた。 青年と追手の距離は、ドンドンと狭くなっていく。 『クッ・・・・!!』 「もう逃げられないぞ。おとなしく観念するんだな。」 茂みを走り抜け、辿り着いた先は断崖絶壁だった。 もはや逃げ道はなく、目の前に追手が迫る。 『なぜだ・・・。俺が何をしたって言うんだ!?』 「・・・邪悪なる意志に囚われし哀れな者よ。光の覚醒者として 目覚めていればこんな事にはならなかったのだが、お前の心は 光よりも闇への属性が強いようでな。長老たちの命令により、 今ここでお前を抹殺する。」 『なんでそうなるんだよ!!』 青年の説得も空しく、追手の者たちは懐から銃を取り出す。 そして、銃口が青年に向けられ、絶対絶命だと思った。 そんな時だった。 ・・・・我を求めよ。 『・・・・え?』 ・・・・我の力を求めよ。さすれば、お前の命を助けてやろう。 まるで脳に直接呼びかけるような、そんな声がどこからか聞こえてきた。 どこの誰なのか正体も分からない、でも男性の声だということは分かる。 青年はその声を怪しくも思ったが、今はそんなことを言っている場合じゃない。 その思いが、青年の判断を鈍らせることとなった。 『どこの誰か知らねぇが、助けてくれるんだったらアンタを求めるぜ! さぁ、サッサと助けてくれ!!!』 ・・・・良かろう。お前に、闇の力と記憶を授けてやろう。 その言葉が響くと同時に、青年は極度の頭痛に襲われた。 脳の内側から、何かが頭を割って外へ這い出ようとするような感覚。 あまりの激痛に青年は立っていられなくなり、その場に膝をついた。 『ぐ・・・!! う、あぁ・・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』 「な、なんだ!? 何が起こったんだ!?」 『・・・殺してやる・・・殺してやらぁ!!!!!』 青年が顔を上げると、その目は怪しく金色に輝いていた。 そして、青年の額にウジャトの眼が浮かび上がり、ソレを見た追手2人は 近くに立っていた大木に叩きつけられる。 「ひ、ひぃ!? うあぁ!! ぎゃあぁぁ!!!!」 辺りに響き渡ったのは、青年ではなく追手2人の叫び声だった。 数十分後、叫び声がおさまると青年の周りは血まみれになっていた。 フゥフゥと荒い息をつき、ふと我に返った青年は状況を見て驚いた。 さっきまで自分を追っていた男2人が今、目の前で無残な姿で倒れている。 そして、自分の手や顔には追手の男たちのものと思われる血がベットリ。 『・・・な、なんだよ、これ・・・・・?』 何が起きたのか状況が理解できず、恐ろしさのあまり身が震えだす。 自分が殺ったとは信じたくなかったが、この状況では信じざるを得まい。 ・・・・今、三千年の時を経て、お前は我に選ばれた。 ・・・・闇の力と闇の記憶、そのすべてをそなたに与えよう。 ・・・・我に従い、世界を新しく作り変えようではないか。 ・・・・そなたの命に、我の名をしかと刻み込め・・・ッ!! ・・・・我が名は・・・・・ゾーク・ネクロファデス・・・! 『ハッ!?』 「ロア様!? お気を確かに!!」 目を覚ますと、目の前には自分のことを心配する従者の姿があった。 辺りを見渡すと、そこは自分が最近居座り始めた神殿の内部であることが分かる。 『・・・・夢、か。』 夢とはいえ、今見ていたモノは俺の身に起こった紛れもない事実。 「あの日」から、俺は確実に変わった。 何気なく過ごしていた日常が日常じゃなくなり、追われる日々が続いた。 追われる立場なのは今でも変わらず、毎日生きた心地がしない生活を送っている。 「ロア様、大丈夫ですか・・・?」 『あぁ、俺は大丈夫だ。ところで、どうかしたのか?』 「アスタロス様がお戻りになっておりますが、いかが致しましょう?」 『あいつ、戻ってたのか。よし、すぐに行くから待たせててくれ。』 「分かりました。」 従者が出ていくと同時にロアはベッドから起き上がり、服を着替えて アスタロスたちが着ているのと同じ黒いローブを纏う。 『お帰り、アスタロス。』 「無事に帰還致しました。」 ロアが玉座のある部屋に入ってくると、先に待っていたアスタロスが 地面に片膝をつき、ロアにお辞儀をする。 ロアは玉座に座ると手をヒラヒラと揺らし、楽にするよう命じる。 『で、どうだった?』 「・・・・ロア様の指示通り、あの女と接触してまいりました。 エキドナがうまくやったおかげで、事はすべて順調に運びました。」 『そうか、エキドナの奴、うまくやってくれたんだね。』 アスタロスの報告を聞いて、ロアが満足そうにうんうんと頷く。 しかし、アスタロスは不満そうな感じで難しい顔をし、言葉を続ける。 「お言葉ですがロア様、なぜあのような女の実力を私に調べさせたのですか?」 『ん? なんでって、あの女もいずれは運命に巻き込まれるからさ。 それに、そのうち利用しなきゃいけなくなるしね。あの女も俺たちと 同じように、いずれ大いなる意志のもとに集うようになってるんだ。』 「・・・・私には理解しかねます。あの女は、ロア様がお考えになってるほどの 者ではありません。」 アスタロスの言葉に、ロアが不思議そうな顔をする。 そして、ロアの脳裏を嫌な予感がよぎる。 『アスタロス、まさかお前・・・・・』 「・・・・・」 『お前、あの女に何かしたのか!? 答えろ!!!』 「・・・・闇のゲームを、仕掛けました。」 『なんだと!?』 「お許し下さい、ロア様・・・。私は決して、あなたのお考えに 背くわけではなかったのです! あの女がもし思っているほどの 人間でなかった場合、ロア様の苦労が水の泡になると思い・・・うぐっ!?」 アスタロスの体フワリと浮き上がり、空中で静止する。 ロアがゆっくりとアスタロスの方に向き直ると、ロアの額には ウジャトの眼が浮かび上がっていて、目が金色に輝いている。 ロアはさっき夢の中で見た自分の姿と同じ状態になっていた。 『俺はお前に、なんと命令した?』 「あ、ぐ・・・! あの女の・・見込みを・・・調べる・・・役目です・・・・。」 『そうだ。俺は確かにそう命じたはずだよな? だが、お前は ソレを聞いていたにも関わらず、勝手なことをしたわけだ・・・・。 命令違反、これは死に値するぞ?』 「お、お許しを・・・・・ロア様・・・・・かはっ・・・・!」 ロアが睨みつけていることで呼吸ができないのか、アスタロスが 苦しそうに震えながら悶える。 その姿を見てロアはニヤリと笑うと、アスタロスの体の拘束を解いた。 「か、はぁ・・・!!」 『で、あの女は殺したりしてないだろうな?』 「は、はい・・・。闇のゲームを仕掛けはしましたが、死なない程度に 苦しみを与えただけです・・・・。」 『ならいい。だが、次に勝手なことをしてみろ。その時は、この程度じゃ 済まないと覚悟しておけ。』 「わ、分かりました・・・・・。」 『・・・・フン。任務から帰ったばかりで疲れてるだろ。少し休め。 疲れが取れたら、すぐ次の任務にかかれよ。』 「つ、次の任務とは・・・・・?」 ロアが玉座の前にある石造りの机の上に置いてある写真を手に取る。 そして、ソレをアスタロスの前にヒラリと落とした。 『次のお前の任務、それはその写真の人物に会うことだ。なんでも、 M&Wの生みの親であるペガサスのもとで育った孤児らしい。 そいつに武藤 遊戯とペガサスの関係を告げ、シナリオの一部分を 進める準備をしておけ。だが、お前が担当するのはまだ少し先になる シナリオの部分だ。間違ってもペガサスに関する事実は教えるなよ。』 「分かりました・・・・。用意が整い次第、すぐに向かいます・・・。」 そう言い残して、アスタロスは暗闇へと消えていった。 ロアは溜め息をつくと玉座に座り込み、頬杖をついて顔を歪ませる。 『・・・・チッ、どいつもこいつも勝手なことをしてくれるもんだ・・・。 さてと、俺はとりあえずどうしようか・・・・。』 ロアが玉座から立ち上がると同時に考えていたのは、とある千年アイテムのことだった。 『あの少年に預けた千年錫杖の様子でも見にいくとするか・・・。 千年錫杖の真の啓示を受けたのは、あの少年の裏の人格。そいつが どういう状態になってるのかも気になるしな。』 ニヤリと笑うと、ロアは従者を呼び、移動の準備をさせる。 『今のところ、ほとんどは俺の計画通りに事が運んでいる。 信頼できない奴も少なからずいることだし、俺が直々に動いてやるか。 フフフフフ・・・・・。ハハハハハッ!』 ロアは高々と笑いながら、そのまま闇の中へと消えていった・・・・・・。 場所は変わって、Atum日本第7支部。 その中の救急治療室に、悠一郎や友里香たちが集まっていた。 もちろん、そこには啓輔や奈央、美夏の姿もある。 みんなが注目していたのは、他の誰でもない茜だった。 「茜、サッサと目を覚ましやがれ!!」 「やめるんだ、啓輔君! そんなことをしても、この子は目を覚まさない!」 啓輔たちの目の前には、目を閉じたままピクリとも動かない茜の姿があった。 茜はアスタロスとのデュエル後、まるで死人のようになっていた。 闇のゲームの敗者は、闇にその身を食われる。 アスタロスはそう言っていたが、実際にはデュエルが終わった後も茜の体が 消えるなんてことにはならず、かすり傷ひとつない状態だった。 それでも、意識だけは本当に闇に食われてしまったのか、茜はデュエルが 終わったというのに意識を取り戻さない。 「ごめんね、みんな・・・・。私、目の前にいたのに何もできなくて・・・・。」 「奈央は悪くないよ。私たちも啓輔君のことで頭いっぱいで、茜ちゃんの方を サポートする立場に回れてなかったし・・・・。」 「茜は・・・・・茜は、もうこのまま目を覚まさねぇのかよ!?」 ベッドで横になっている茜をチラッと見て、悠一郎が話し始める。 「奈央の話を聞いた限りだと、茜ちゃんは闇のゲームで精神的にかなりの 深手を負ったみたいだから、復帰するまでには少し時間がかかると思う。 コレばっかりは医者に診せても意味がないから、時間を置くしかないんだ。」 「クッ・・・・!!」 歯を食いしばり、悔しさのあまり拳を強く握り締める啓輔を見て、 友里香がやるせない表情で啓輔の背中を優しく撫でる。 今の状態はどうすることもできない、それが彼らの本音だった。 と、その時だった。 「すべては眠りからの始まり。」 「は?」 美夏が、そんなチンプンカンプンな言葉を発した。 彼女の言葉に、その場にいた全員が目を点にする。 「なんでキョトンとしてるのよ?」 「いや、美夏がいきなり変なこと言うもんだからさ・・・・。」 「変なことじゃないわ。この子、恐らく覚醒モードに入ってるのよ。」 「覚醒モードぉ?」 「そ。覚醒モード。」 美夏は右手の人差し指を立てると、その場をグルグルと歩き回りながら 得意げな感じで言葉を続ける。 「覚醒者として目覚めるには、何らかの事象がきっかけとなる。 何がきっかけで目覚めるのかは人それぞれだけど、この子の場合は 闇のゲームを仕掛けられたことがきっかけね。恐らく、の話だけど。」 「で、でも・・・推測だとしても、なんでそう言えるのよ?」 「目覚める時、個々によってある程度の差はあるだろうけど、ほぼ100% 覚醒者本人は長期的な眠りについている。それは組織の調査でちゃんと 実証されてるわ。中には例外もあるだろうけどさ。」 「・・・・となると、茜はまだあんまり時間が経ってないってだけで、 実際には目覚めかかってるって言いたいのか?」 「そそ。外見からだとあんまり分からないけど、恐らく苦しい戦いとかを 心や頭の中で経験してるのかも知れないね。まぁ、私たちはこの子の 心とかに入り込むことはできないから、何とも言えないのが正直なとこか。」 美夏が人差し指で、茜の胸の辺りをツンツンと軽くつつく。 「この子の心に入れたら、どうなってるのか分かるんだけどねー。」 「おい、この組織の何かを使えば人の心に入れるとかって方法はないのか?」 「そんなもの、あるわけないじゃん・・・。」 啓輔の質問に、友里香がやれやれと言わんばかりの表情で答える。 「大体、そんなモノがあったら覚醒者がいちいち目覚める機会なくても、 私たちで記憶とかを無理やりにでも引っ張りだせばいい話になっちゃうし。 ねぇ、悠一郎?」 「・・・・・・・」 友里香が悠一郎の方に振り向くと、悠一郎は何やらブツブツと呟きながら、 表情をコロコロと変えたり、たまに美夏の方をチラッと見たりしている。 その様子を見て、友里香が不思議そうに悠一郎の顔を覗き込む。 「悠一郎、何考えてんの??」 「あ、いや・・・・・。別に・・・・・。」 明らかに挙動不審な様子を見て、啓輔が溜め息をつく。 「・・・別に、じゃねぇだろ。あからさまに態度おかしいじゃねぇか。」 「い、いやー・・・・・。アハハハハ・・・・。」 悠一郎のおかしな態度に啓輔、友里香、亜姫の3人が悠一郎をジロッと睨みつける。 「悠一郎、隠し事下手すぎ・・・・・。」 ハァ・・・と溜め息をつき、頭を抱えながら美夏がみんなの前に出て、 悠一郎の肩にポンッと手を置く。 そして・・・・・・・・・。 「ねぇ、みんな。茜ちゃんの心の中、見てみたい?」 「・・・・・え?」 「お、おい、美夏ッ!?」 悠一郎が美夏の口を慌てて押さえるが、時すでに遅し。 友里香、亜姫、啓輔が悠一郎を再び睨みつけている。 「悠一郎、仲間同士で隠し事しないようにって言ったのって誰だっけ?」 「・・・・仲間なのに隠し事するなんて、最低・・・。」 「さぁ、知ってることを全部吐いてもらおうか。」 「・・・・うぐ・・・・・」 3人に睨みつけられて縮み上がってしまった悠一郎を見て、美夏が溜め息をつく。 「ハァ・・・。いいわ、悠一郎。私から話してあげる。」 「美夏・・・。でも、まずくないか?」 「何言ってんの。今の私たちには、1人でも多くの覚醒者が必要なのよ? グダグダ言ってる暇はないわ。」 「でも、長老たちになんて言われるか・・・・・。」 「あー、もぅ。」 スゥーッと大きく息を吸い込み、美夏が悠一郎の顔を両手でパンッと 挟むようにしておもいっきり叩いた。 「長老たちへの言い訳なんか、後で考えればいいでしょーが! それに、あの方法を使うことで茜ちゃんが目を覚まして、まして 覚醒者として完璧に目覚めれば、終わり良ければすべて良しって感じで 長老たちもやいやい言わないわよ!」 「おい、あの方法ってなんだ? やっぱり何か秘策みたいなのがあるのか?」 「えぇ、あるわ。」 美夏の返答に、悠一郎以外の全員が息をのむ。 人の心に入り込む方法、そんな方法があるのならぜひ知りたい。 そして、ソレをうまく使えるのなら、すぐに使って茜を目覚めさせたい。 その場にいる全員が考えていることは、見事に一致していた。 「人の心へ入り込むのは、本来禁忌とされてること。だから、それ相応の 覚悟は決めなきゃいけない。みんな、覚悟は決めれるの?」 「・・・・・」 覚悟を決める、それがどういった感じのモノなのかが定かではないため、 一瞬みんなに迷いが生じる。 だが、その迷いを真っ先に振り払ったのは、啓輔だった。 「どんな覚悟か知らねぇが、男たるものどんなことでもビビりはしない!」 「・・・・いい度胸ね、啓輔君。」 啓輔のその一言で、それぞれが顔を見合せて1度だけウンと頷く。 「みんなの覚悟は分かったわ。異論はないでしょ、悠一郎?」 「・・・・もうどうなったって知らねぇぞ・・・。とにかく、トコトン 付き合ってやるよ、ここまできたら。」 「よしよし、それでこそ私たちのリーダーね。じゃあ、本題に入るわ。 人の心に入るには、あるモノが必要なの。」 「あるモノ?」 「そう、千年錠と呼ばれる千年アイテムの1つよ。」 to be continued・・・・・・ いよいよ 千年アイテム 登場ですね^^w -- (kakefu31) 2009-02-15 21 32 05 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mikeneko88/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集 借金の消滅時効について 一つの状態が長く続き 長期間に渡って状況が変わらなかった場合に起きる 権利の消滅を時効といいます。 刑事事件の時効は刑の時効や公訴の時効、 民事事件の時効は消滅時効と取得時効という種類があります。 借金時効は消滅時効が該当します。 時効の期間が過ぎたために殺人や窃盗の罪に問えなくなってしまうのは、刑の時効です。 消費者金融を利用して借りたお金にも消滅時効があります。 キャッシングローンなどで作った負債が時効によって消滅するための期間は、 契約日か最後に返済をした日から数えて5年と定められています。 借金が消滅時効によって消えた場合、 以後は貸した側は返済請求ができません。 長期に渡って借金の返済が行われず、 債権者からの借金の返済請求もなければ、 消滅時効を主張して借金時効で借金を帳消しにすることができます。 とはいえ、何もせず借金を返さないでいただけでは借金は時効にはなりません。 消滅時効は、援用という行為をしなければ効果が現れません。 片方が相手に時効が成立したことを通知するのです。 日数の数え方が途中で0に戻ったり、 カウントされない日があるなど、 時効までの日数の数え方にも色々な条件があります。 訴訟などを起こされたり、少しでも支払ってしまったり、 債務があることを認める行為を取ると借金時効にはなりませんから注意が必要です。
https://w.atwiki.jp/sugiihikaru/pages/23.html
いいんだな? ネタバレされてもいいんだな? その覚悟があるんだな? 登場人物一覧 藤岡学一人称は「俺」。 エロ小説家。浮気者。すべての元凶っぽい人。 「先生」とか呼ばれてる。島でも呼ばれてた。 妻との間に直樹が生まれ、浮気相手のホステス美鈴との間に咲希が生まれた。 藤岡直樹一人称は「僕」。 咲希の弟。まずまずヘタレだが鈍感ではないので杉井主人公にはあてはまらず。 咲希との間に愛が生まれる。避妊しろよ。 後に父親の遺作を継いで小説家になったもよう。若死にしている。 藤岡咲希一人称は「わたし」。 直樹の姉。実の父親を狂わせるくらい可愛い。 直樹との間に愛を生む。避妊しなかったのは狙ったから? 愛を生んですぐに死んだもよう。 藤岡愛一人称は「あたし」。 直樹と咲希の娘。けなげに単身で島を訪れる。 最後まで読むと実質的な主人公だと判明。 母親似なのでたぶん可愛い。でも登校拒否児。 時間軸 作中の時間軸は3つ。視点は4つ。 愛の視点母親のパスポートと父親の遺骨を持ってひとりで島を訪れた。これを現在とすると、 直樹 咲希の視点学の訃報を受けとった姉弟が島を訪れた。15年前。 学の視点咲希を連れて島を再訪。20年以上前。 年表 愛が島に来たのを2010年の1月だと仮定してみた場合の推定年表。 1975年 学と美鈴、島を訪れる。 1976年 咲希、直樹、誕生。 1990年 学と咲希、島を訪れる。 1995年 学、死亡。直樹と咲希、島を訪れる。 1996年 愛、誕生。咲希、死亡。 2007年 直樹、死亡。 2010年 愛がひとりで島を訪れる。 実際は1975年にはまだ個人用の持ち運び可能なワープロは実用化されていないので、もう少し未来の話だと思われる。 _
https://w.atwiki.jp/higyo/pages/88.html
ヒギョパムmkⅢ 概要 「STG風FLASH」にて初登場。 ボミンツァが搭乗した巨大ヒギョパム。 脚部は存在せず、全身グレーの機体色に巨大なドリルアームが特徴。 極太ビームやリングレーザー等、多彩な弾幕を張ってくる。 その際の名称は「ヒギョパムTYPE-∑」だったが、 後にヤーヴェルッリィの逸話と組み合わさって、この機体が ヤーヴェルッリィがでっちあげたMkⅢと同一機体であるというのが 定説化していった。 護衛機として数機の専属のナローディアを従えて出撃した。 詳細 のぶひこ派決起の際のヤーヴェルッリィの最終兵器として用意していたと思われる。 ヤーヴェルッリィが愛機のMkⅡを撃破された後、自ら搭乗してルッピョロにリベンジする 予定だったが、腹心の部下であるボミンツァに射殺され、ボミンツァが搭乗。 ルッピョロと戦う事となるが、その決断に至った経緯は今まで一切説明が為されていない。 (為されていない、という設定が早期から虹裏スレ内で存在していた) 前述の通り、特にヒギョパムMk2の改良機でもなんでもないのに、 ヤーヴェルッリィがMkⅡから指一本で線を引き、「Ⅲになった」と宣言。 以後ヒギョパムmkⅢと呼ばれるようになったようだ。
https://w.atwiki.jp/kito-bengoshi/pages/15.html
META name="keywords" content="リンク,LINK,LINC,legal,internet,communication,弁護士,法律事務所,リンク総合法律事務所, 弁護士事務所,法律,判例,法,リーガルマインド,法律家,石井こうき,石井紘基,会社法務,ビジネスロー,会社法務,企業法務,セカンドオピニオン,リスクマネイジメント,コンプライアンス, 会社法務被害,会社被害,リテラシー,メディアリテラシー,ボランティア,弁護士業務妨害,スポーツ,プロ野球,サッカー,コンスピラシー, 借金問題,債務整理,多重債務者リスト,多重債務者データ,負債状況確認,自己破産,ブラック融資情報,借金解決,借金多重債務,自己破産,自己破産宣告,免責,金銭トラブル回収作戦, 借金取り,切取り,債権回収業務,債務者,債務責任,債務不履行,返金補償,消費者金融,カード,担保,抵当権,根抵当権,質権,根質権,保証,根保証,保証人,貸金業,貸し金,貸し金業,貸金業,高利貸し,出資法,出資法違反, 街金,暴力金融,暴力団,トイチ,トニ,トサン,トヨン,マチキン,都1,整理屋,提携弁護士,非弁提携弁護士,弁護士法違反,債務一本化,金利,一本化,債務,電話金融, 常識,良識,日常,解説,掲示板,自己紹介,紀藤正樹,紀藤正樹弁護士,紀藤弁護士,紀藤,正樹,顧問,顧問弁護士,顧問契約,法律顧問,法律相談,古物営業法, 信教の自由,宗教,宗教活動の自由,宗教団体,宗教法人,布教の自由,布教される側の自由,内心の自由,内心における信仰の自由,信仰の自由,子どもの人権, 児童虐待,子どもの虐待,不適切な養育環境,良心の自由,自己決定権,宗教的人格権,人格権,政教分離,日本国,日本国憲法,憲法,現行憲法,憲法9条,憲法第9条, 憲法9条,憲法第9条,憲法九条,憲法第九条,戦争の放棄,自衛権の放棄,自衛隊,天皇制,靖国神社,公式参拝,私的参拝,韓国,北朝鮮,中国,護憲,改憲,憲法改正, 民法,刑法,商法,民事訴訟法,刑事訴訟法,少年法,改正少年法,消費者保護基本法,特定商取引法,特商法,消費者契約法, 訪問販売法,割賦販売法,金融商品販売法,不正競争防止法,独占禁止法,金融サービス法,出資法,無限連鎖講防止法,ねずみ講防止法,不当景品類及び不当表示防止法,食品衛生法, 倒産法,破産法,倒産情報,会社整理,民事再生法,民事執行法,判例,裁判例,日本弁護士連合会,日弁連,弁護士会,東京弁護士会,第二東京弁護士会, 第2東京弁護士会,第2東京弁護士会,司法,最高裁判所,裁判所,訴訟,民事,刑事,民事事件,刑事事件,行政事件,民事訴訟,刑事訴訟,民事執行,強制執行,公判,消費者,消費者の権利, 検察官,検事,裁判官,判事,警察官,刑事,警察,執行官,不祥事,司法問題,司法制度,三権分立,司法改革審議会,司法試験,弁護士費用,弁護士費用の敗訴者負担,司法改革, 刑事事件,懲役,禁錮,無期懲役,罰金,科料,拘留,勾留,死刑,死刑制度,死刑反対,逮捕,強制捜査,犯罪被害者,被害者,被害者救済,犯罪被害者救済,ストーカー,ストーカー禁止法,セクシャルハラスメント,セクハラ,ハラスメント,いじめ,チャイルドアブユース,児童虐待, 弁護士費用,敗訴者負担,敗訴者負担の原則,弁護士費用の敗訴者負担,クラスアクション,団体訴権,陪審,参審,陪審制,参審制,裁判員,株主代表訴訟, 証拠開示,証拠保全,証拠,訪問販売法,特定商取引法,割賦販売法,消費者契約法,PL,製造物責任法,ボトルネック現象,改正会社法,個人情報保護法,プロバイダ責任制限法, 法律相談,メール相談,電話相談,無料相談,相談,離婚相談,労働相談,渉外離婚,癒しのコンサート, インターネット,消費者被害,インターネット消費者被害対策弁護団,LICP,インターネット被害,ネット被害,ネットワーク,ネットワーク被害, パソコン通信,インターネット博覧会,パビリオン,IT,講習,IT講習,2000年問題,ミレニアム,デジタル,アクト,公正取引委員会,SEC,FTC,IOC, 電子商取引,エレクトロニック・コマース,エレクトロニックコマース,eコマース,EC,EC,BtoC,BtoB,CtoC,ショッピング,通販,通信販売, プロバイダー,プロバイダ,迷惑メール,いたづらメール,嫌がらせメール,SPAM,SPAM,スパム,スパム禁止法,押し貸し, 特許,著作権,商標,ビジネスモデル特許,著作権,公衆送信権,公衆送信化権,特許権,工業所有権,商標,商標権,肖像権,無体財産,無体財産権,プロテクトはずし,技術的回避手段,コピーコントロール,アクセスコントロール, CSS,Content Scrambling System,技術的保護手段,技術的制限手段,WIPO,世界知的所有権機関,WIPO著作権条約,DMCA,デジタルミレニアム著作権法,著作権法,不正競争防止法, DVD,マクロビジョン,Macrovision,CGMS,Copy Generation Management System,著作権法,技術的保護手段,リッピング行為,コピーコントロール技術,著作権法第30条第1項第2号, 技術的保護手段の回避,私的録画補償金制度,岡村久道,プライバシー権,妊娠,中絶,アボーション,リプロダクティブ・ライト, ドメイン,サイバースクワテッィング,不法占拠,アイドル,アイコラ,アイコラ画像,猥褻画像,わいせつ画像,AV,アダルトビデオ,ファック, 裸,ヌード,オナニー,マスターベーション,アイドルコラージュ,馬鹿コラ,バカコラ,投稿写真, NTT,NTT,日本電信電話株式会社,NTT社員,情報料回収代行サービス,ダイヤルQ2,ダイヤルQ2,Q2,Q2,国際ダイヤルQ2, 寄付金,伝言ダイヤル,ツーショット,パーティライン,テレクラ,アダルトサイト,アダルト,ポルノ,チャイルドポルノ,児童ポルノ,docomo,ドコモ,au,ツーカー, 携帯電話,モバイル,対応,PHS,ピッチ,ポケベル,ドッチーモ,iモード,アイモード,Lモード,Lモード,エルモード,Jフォーン,ソニー,シャープ, 金融,闇金融,金融機関,クレジット,クレジットカード,クレサラ,クレサラ被害,サラ金,破産,倒産,自己破産,任意整理,取り立て,取立て屋, 手形金融,手形,小切手,小切手金融,手形貸付,証書貸付,自動車金融,貸金業法,過剰融資,無審査,安心,取立て規制,日栄,商工ファンド,リフォーム詐欺,リフォーム商法,上場話,儲け話,もうけ話, オレオレ詐欺,オレオレ恐喝,不当請求,架空請求,架空請求詐欺,架空請求恐喝,身に覚えなのない請求,言いがかり,ワンクリック詐欺,ショートメール詐欺,狂言,詐欺,近隣紛争, 騙り商法,かたり商法,,フィッシング,ファーミング,ボット攻撃,DDoS,ボットネット,botnet,ボット・ネットワーク,bot network, 広告責任,広告,誘引,勧誘,表示,誇大広告,不当広告,広告代理店,テレビ局,新聞社,スポーツ新聞,夕刊紙,雑誌,メディア規制,メディア,媒体,広告主,違法広告, 有害広告,日栄,商工ファンド,日榮,支配人,ニッパチヤ,ニッパチ屋,28屋,28屋,証券取引法違反,投資顧問業,投資顧問業法,出資者,証券被害,銀行被害,スキミング,ファーミング,変額保険,預金詐欺, ワラント,変額保険,抵当証券,華信,ココ山岡,KKC,KKC,経済革命クラブ,経済革命倶楽部,オレンジ共済,友部達夫,大和都市管財,外国為替証拠金取引,外国為替, ナイス・ミドル・スポーツ倶楽部,ゼネラルファイナンスパートナー, GFP,豊永浩,ジーオー,ジー・オー,ジー、オー,ジー、システム,ジー・コスモス・ジャパン,ジー・オー・グループ,ジーコスモスジャパン,ジーオーグループ,八葉物流, 黒毛和牛,和牛預託商法,和牛の里,農事組合法人,共済牧場,安愚楽共済牧場,ふるさと共済牧場,安愚楽牧場, 不動産,オウム真理教,オウム,アレフ,松本智津夫,麻原彰晃,麻原,上祐,上祐史裕,石井久子,遠藤誠一,中川智正,新実智光,尊師,地下鉄サリン事件,松本サリン事件,サリン,sarin,坂本弁護士事件,坂本堤, 宗教法人法,宗教法人法改正,新宗教,新々宗教,新興宗教,カルト,セクト,統一教会,統一協会,世界基督教統一神霊協会,世界日報, 天地正教,川瀬カヨ,ハッピーワールド,世界平和女性連合,アジア平和女性連合,全国大学連合原理研究会,原理研究会,原理,原理講論,古田元男, 霊感,霊感商法,開運商法,壷,多宝塔,宗教被害,カルト,ビデオセンター,洗脳,マインドコントロール,マインド・コントロール, ライフスペース,SPGF,SPGF,シャクティパットグルファンデーション,グル,GURU,GURU,高橋弘二,ミイラ事件,ミイラ化遺体事件,加江田塾, 法の華,法の華三法行,天声,福永法源,福永輝義,法師,足裏診断,足裏診断商法,顕正会,富士大石寺顕正会,日蓮正宗顕正会,富士大石寺,創価学会,池田大作, ヤマギシ会,山岸会,幸福会ヤマギシ会,ヤマギシズム,豊里実顕地農事組合法人,実顕地,調正機関,研鑽,けんさん,山岸巳代蔵, 神慈秀明会,桃の実献金,桃の種献金,桃の木献金,MS,MS教,モーニングスター,コスモメイト,パワフルコスモメイト,ワールドメイト,深見青山,深見東州,コスモワールド,みすず学園, ラジニーシ,和尚,瞑想センター,プーナ,サクシン瞑想センター,TM,TM,愛の家族,ファミリー,バシャール, 泰道,宝珠宗宝珠会,エホバの証人,ものみの塔,輸血拒否,モルモン教,幸福の科学,サイエントロジー,ロンハバード,ロン・ハバード,ヘブンズゲイト, 高島易断,ラエリアン,ラエリアンムーブメント,ラエル,レイル,UFO,UFO,クローン,ヒトクローン, レムリアアイランドレコード,レムリア・アイランドレコード,ハートピュアアイランド,ホームオブハート,倉渕雅也,倉渕透,トシオフィス,TOSHI,TOSHI,X,X,XJAPAN, ニューエイジ,エコロジー,アロマテラピー,アロマ,精神世界,霊性,スピリチャリティ,チャネリング,宇宙エネルギー,エゴ,エゴ人間,パワーストーン,中村天風,深野一幸,船井幸雄,波動,波動水, 気功,内気功,外気功,気功師,超微粒子,共鳴,ストレス,トラウマ,悩み,カウンセリング,脱会カウンセリング,脱会,説得,拉致,監禁,北朝鮮,拉致家族,北朝鮮妻,自由往来,奪還,里帰り運動, 悪徳商法,悪質商法,警察,消費者問題,消費者被害,エステdeミロード,エステ,エステティクサロン,エステサロン,脱毛,レーザー脱毛,痩身,美容,美容整形,美顔,ブライダルエステ,マルチ商法, 自己啓発,自己啓発セミナー,自己開発,セミナー,トレーナー,企業コンサルティング,企業セミナー,白装束,千乃正法,千乃裕子,ニビル,ニビル星, IBD,IBD,ライフダイナミックス,アーク,アークインターナショナル,メディオス,ホープアカデミー, ゴルフ場,リゾート,会員権,詐欺,パチンコ,パチスロ,ゴト師,CR機,アルバイト,サクラ,さくら,パチンコ店のさくら,パチンコ店のサクラ,遠隔操作,裏ロム,打ち子, 脅迫,強迫,恐喝,錯誤,騙し,罠,わな,Mac,MAC,mac,マックファン,MACFAN,MACFAN,Macfan,MacFan,インターネット犯罪大全, 告発系,告発系サイト,告発サイト,癒し,癒し系,不倫,殺人,探偵,探偵業,興信所,復讐,請負,請け負い,殺人請負サイト,代行業,探偵被害,探偵詐欺,探偵恐喝,駆け込み寺,駆込寺,探偵業法,悩み,悩み相談,人生相談,占い,鑑定,易占,高島易断,動物占い,黒豹,クロヒョウ, 反みずほフィナンシャルグループ,反富士銀行の会,田中三郎,人工透析,奥平事務所,奥平明男,駆込寺総合調査事務所, 自殺,自殺系,青酸カリ,心中,出会い,出会い系,出会い系サイト,集団自殺,集合自殺,自殺予防サイト,自殺志願サイト,自殺志願者,心中希望者,自殺希望者,募集,いのちの電話,練炭,練炭自殺, 死体サイト,殺人サイト,復讐サイト,死体マニア,チャット,プレイステーション2,ゲーム,任天堂,MP3,Linux,リナックス,アバター,コンピュータエンターテインメント,ゲーム,オンラインゲーム,ネットゲーム, パソコン,パソコン犯罪,ダウンロード,掲示板,コンピュータウイルス,ハッカー,クラッカー,不正アクセス,セキュリティ, YAFOO!,ネットオークション,オークションサイト,オークション,ストーカー,ネットストーカー,サイバーストーカー, マルチ,マルチ商法,連鎖販売取引,マルチレベルマーケィングプラン,マルチまがい,マルチまがい商法,アムウェイ,AMWAY,AMWAY,ネットワークビジネス,NAVI CONNECTION,ナビコネ,モリンダ,MLM,MLM, ナビコネクション,ペンタゴノ,NEWAYS,ニューウェイズ,NEWAYS,ニュースキン,SkyBiz,スカイビズ,SKYBIZ,SkyBiz2000,サミットシステム,ねずみ講,ネズミ講,無限連鎖講,マネーゲーム, AllAdvantage,オールアドバンテージ,サミットシステム,ぽかぽかバーチャル共和国,ぽかぽかセット, アイボリーハウス,SuccessCall,サクセスコール,原ヘルス,プレステージ,エンジェルファンドネットワーク,受信料, フランチャイズ,光通信,保険,保険金,SPAM,SPAM,スパム,ダイレクトメール,ダイレクト・メール,チェーンメール,チェーン・メール,DM,DM,電子メール,Eメール,メーリングリスト,メーリング・リスト, クーリングオフ,クーリング・オフ,訪問販売,押し売り,カタリ商法,かたり商法,SOHO,在宅,在宅ワーク,内職,内職商法,パート,アルバイト,ソーホー,SOHO, 先物,先物取引,公団住宅代行,資格,資格商法,ビッグバン,SF商法,錯覚商法,訪問販売,通信販売,電話勧誘,キャッチ,キャッチセールス,ぼったくり,ひったくり, 医師,精神科医,医療,医療事故,医療過誤,医療問題,医者,看護婦,医療倫理, 被害者,商法,ビジネス,VIP, 疑似科学,懸賞,旅行,プレゼント,パソコン,エシュロン,ECHELON,NSA,GCHQ,産業スパイ,軍事産業, 生命保険,日産生命,破綻,生保破綻,東邦生命, うらわざ,裏わざ,裏ツール,隠しページ,エンターテインメント,チャット,ネットアイドル,アイドル,芸能,恋愛,ゲーム,アニメ,懸賞,プレゼント,趣味,着メロ,MIDI, ビジネス,アルバイト,健康,ダイエット,音楽,映画,スキルアップ,グルメ,情報サイト,FLASH,動的サイト,カーライフ,HP作成,素材集,トラベル,地域情報,生活,検索エンジン,アクセスアップ, スポーツ,アウトドア,ポストペット,ポスペ,ペット,猫,くろ坊,ちゃあ坊,しろ坊,ひろ坊,マリ,ミホ,ヒロ,まり,みほ,ひろ,ひめ,タマミ,チョビ, ラファエル,Raphael,華月,ビジュアル系,やおい,ヘビーメタル,ハードロック,ロックバンド,宇部市,山口県,宇部,琴芝,琴芝小学校,上宇部中学,宇部高校,大リーグ,プロ野球,Jリーグ,プロスポーツ, プレーオフ、リーグ優勝,レッドソックス,ヤンキース,松井秀喜,マリナーズ,イチロー,新庄,ドジャーズ,野茂秀雄,福島瑞穂,牧野二郎,有田芳生,江川紹子,山口広,伊東良徳,滝本太郎,庵野秀明,エヴァンゲリオン,深沢理絵,田中康夫,中村敦夫,小泉純一郎,田中真紀子, ヨシキ,YOSHIKI,YOSIHKI,Beyond,Beyond,悪徳商法マニアックス,
https://w.atwiki.jp/tamichan/pages/39.html
このページでは皆さんが見聞きした、たみちゃんちに関する噂などを書き込んでいきましょう たみよは香港人 たみちゃんち?ああ下水で見かけたよ くさい チーマスが相当にくさい チーマスについて、最近ケツから血が出て友人に相談したんだけど臭いから来ないでって言われたらしい あ;ぐにってやつがパクツイしてくる ↓コメントでお気軽にどうぞ^^ チーマスが相当にくさい - 名無しさん 2014-04-28 20 22 30 おま○んこあくしろよ - どんキチ 2014-04-30 00 07 41 チーマスについて、最近ケツから血が出て友人に相談したんだけど臭いから来ないでって言われたらしい - 名無しさん 2014-04-30 23 56 07 スパム送りたいんでチーム入ってください - 名無しさん 2014-05-01 08 35 28 あ;ぐにってやつがパクツイしてくる - 名無しさん 2014-05-05 10 55 14 あ;ぐにさんまじ最高!ファンです!! - 名無しさん 2014-05-05 21 39 38 たけのこさんまじ最高!ファンです!! - たけのうんこ 2014-05-06 01 50 44 キリトさんまじ最高!ファンです!! - パデルム 2014-05-06 11 26 02 たみちゃんちっておかしい人しかいませんね… - 名無しさん 2014-05-08 11 11 53 たみちゃんのおしっこまじうめえよ - メヌ 2014-05-16 23 31 39 名前
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5616.html
登録日:2010/05/21 Fri 01 44 37 更新日:2024/09/23 Mon 09 21 55NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 「こらえてつかあさい」 ガンニバル ゴールデンカムイ サタノファニ タブー ワースト1位 丑三つの村 事件 八つ墓村 凶悪事件 刑事事件 匕首 同和 四丁目の夕日 因習村 夜這い 大量殺人 大量虐殺 岡山県 忘れてはいけない 散弾銃 日本刀 杉沢村 検索してはいけない 検索してはいけない言葉 殺人 殺人事件 殺人鬼 津山三十人殺し 津山事件 津山市 無敵の人 特殊部落 犯罪 虐殺 連続殺人事件 部落 閲覧注意 /!\ 閲覧注意 /!\ この項目では実際に起こった殺人事件を取り扱っています。 本事件は1938年(昭和13年)5月21日未明に、岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両部落で発生した大量殺人事件。 1時間半ほどの短時間にたった1人の犯人によって30人が殺害され、3人が重軽傷を負うという日本の事件史でも類を見ない凶悪事件となった。 犠牲者の数から、津山三十人殺害事件、津山三十三人殺傷事件などとも呼ばれる。 なお上記のように現場は津山ではないため津山事件との呼び方にはやや語弊があるが、 現在は市町村合併によって津山市に編入されている。 犯人は村に住む青年、都井(とい) 睦(むつ)雄(お)(21)。なお犯行後に自殺をしている。 名前については当時の新聞などで「睦雄」「睦夫」など混乱が見られる。 資料によっては22歳と書かれているものもあるが、これは当時一般的な数え年が使われているため。 ちなみに 短時間 単独犯 銃以外で大量殺戮を容易に可能にする手段(爆弾や放火等)の不使用 に限った場合、日本ではワースト1位。世界でも2017年のデータでワースト7位。 これ以上ない最悪の条件が重なった事件な為、日本ワースト1位は絶対に更新されることはないだろう。 【事件のあらまし】 事件前日の午後5時頃、都井は電柱によじ登り送電線を切断、貝尾部落のみを全面的に停電させる。 村人たちは不審に思って騒いだものの(ちなみに生存者の証言では都井もその中にいたらしい)、 電力が不安定な戦時中の田舎ということもあり、誰もが電力会社へ通報することなくいつもより早く就寝についた。 翌21日1時40分頃、都井は自室としていた屋根裏部屋で詰襟の学生服に軍用のゲートルと地下足袋を身に着け、 頭には鉢巻を締め小型懐中電灯を両側に1本ずつ結わえ付けた。 首からは自転車用のナショナルランプ(電池式のヘッドライト)を提げ、腰には日本刀一振りと匕首(合口のような短刀)を二振り、 手には5連発を9連発に改造したブローニング猟銃(ダムダム弾を装填)を持った。 なお犯人像として映画『八つ墓村』の影響からか、懐中電灯を角のように鉢巻に垂直にぶっ差している絵がよく描かれるが、 実際にこれをすると頭上を照らすだけで当人の視界確保には何の意味もないので間違い。 映画「丑三つの村」のDVDパッケージにあるように、懐中電灯は正面を向くように取り付けられている。 そして階下で寝ていた祖母の首を斧で切断して殺害。 その後、闇に乗じて、鍵をかける習慣のなかった近隣の家に次々と押し入り、住民を次々と殺害していった。 その結果、 刺殺 4人(1人は斧、3人は日本刀による) 射殺 26人 侵入軒数 11軒 一家全滅 3軒 重傷 1人(胸を撃たれたものの一命を取り留めた) 軽傷 2人(脚などを撃たれた) という凄惨なものとなった。 結果だけを見ると手当たり次第に家に押し入り、そこの住民を殺し回ったような印象を受けるが、 ターゲットは特定の人物並びにその縁者に限られていること(逃げてきた住民をかくまい巻き添えになった家もある) 通常なら無差別殺人事件では死者と共に大勢出るのが一般的な負傷者が、本事件では(軽傷者込みで)3人とかなり少ないこと とある家では「お前は自分の悪口を言わなかったから」と老人を見逃していたこと などから、都井は計画的、かつ冷静に犯行を進めていたことがうかがえる。 その後、隣の部落の一軒家に押し入り、以前から知り合いだった子供から鉛筆と雑記帳を借りて立ち去る。 翌朝、山狩りによって3.5km離れた荒坂峠の山頂にて、猟銃で自殺した都井が発見された。 遺体のそばには借りた雑記帳に書いた遺書が残されていた。 また、事件前に書いた遺書が自宅からも2通発見されている。 遺書には、 自身が犯行へ至る動機となった病への不安 病による住民の迫害への恨み 関係を持ちながら離れていった女性たちや、不仲だった男たちへの憎しみ 残される不憫を思いやむなく殺害した祖母と、残された姉(既に結婚して家を出ていた)への謝罪 そして「うつべきをうたずうたいでもよいものをうった」無念 が記されていた。 都井の姉は弟を丁重に葬りたがったが、夫や親族の反対により、近くの川から持ってきた人の頭ほどの大きさの何の変哲もない石が彼の墓標代わりとなっていた。 しかし現在は竹林の侵食によってその面影すらも確認できなくなっており、近所の人間ですら憐れんでいるという。 【事件が起きるまで】 犯人の都井睦雄は1917年3月5日、岡山県苫田郡加茂村大字倉見に生まれた。 3歳までに両親を相次いで結核で亡くし(父親の死亡時に家督も継いでいる)、姉とともに祖母のもとに引き取られる。 6歳のときに祖母の生まれ故郷の貝尾部落に引っ越した。 見知らぬ土地というのもあったせいか、幼少期の都井の遊び相手は近所の子供たちではなくもっぱら姉で、引きこもりがちな子供だった。 また、都井の祖母は過保護なところがあり、病気を理由に小学校入学を1年遅らせた(3月生まれなためクラスで落ちこぼれることを防ぐためと思われる)他、 入学後も度々都井を休ませたりしていたという。 しかし休みが多いこと、やや内向的なことを除けば、成績も態度も悪くないごく普通の真面目な子供で、 成績自体はむしろ上位であったらしく、級長に選ばれることもあった。 高等小学校卒業時には教師から進学を勧められ、都井は祖母に岡山市内の中学校へ進学したいことを相談するも、 彼を手元に置きたがった祖母の反対により断念している。 さらに、高等小学校卒業後には都井の心の拠り所であった姉が結婚し、家を出ることとなる。 都井は姉が家からいなくなったことでそれまで真面目に取り組んでいた勉強にも消極的になり、ますます引きこもりがちになっていくが、 同年代とは関わらない代わりに近所の子供たちとは仲良くしており、当時の少年向け雑誌に掲載されていた小説を子供向けにアレンジして読み聞かせたり、 紙芝居を読んでやったりしていた(事件当時、雑記帳を借りたのも仲良くしていた子供の一人だった)。 そして、20歳頃から都井は女に興味を持つようになる。 当初は娼婦を買っていたが、やがて当時田舎の村では一般的だった夜這いの習慣に倣い、村の女たちに手をつけるようになっていった。 しかし事件の前年、1937年に徴兵検査を受けた際に、結核を理由に丙種合格(実質上の不合格)とされた。 当時の徴兵検査は一種のステータスであり、これに落ちるということは相当な恥であった。 この情報はすぐに広まり、これまで関係を持った女性たちは「お前は徴兵をハネられたんやないか!」と関係を拒絶するようになった。 都井は躍起になり、都井家の土地を切り売りして金品を出して迫るも、拒む女性たちは増える一方だった。 (*1) この頃から都井は狩猟免許を取り、猟銃や日本刀を買い集めて猟銃をぶら下げて徘徊したり、射撃練習をしたりした。 これは村人が悪口を言わないよう脅したり、女性たちを言いなりにさせたりするのが当初の目的だったと推測されるが、 それがやがては村人への殺意に変わっていったようである。 そんな都井を不審に思った村人から通報を受けた警察に家宅捜索され、武器はすべて没収されるが、 本人は懲りることなく、むしろこれで周りの人間は油断したと考えて再び武器を秘密裡に買い集めた。 そして特に懇意にしていたが都井を振って他の男と結婚した女性2人が里帰りしてきた日に事件は発生した。(*2) しかしこれは遺書と数少ない証言や証拠と状況証拠による推測であり、確実さには欠ける。 生存者たちも事件について語ることは少なく、語ったとしても夜這いや村八分などの村の暗部については否定しており信頼性は低い。 一方80年近くを経た今、ぽつぽつと語られる内容の中には夜這いや村八分を認めるものも含まれている。 近年、あるTV番組で津山事件が特集された際、事件直前に電話線を切って回っていた都井とすれ違い、言葉を交わしたという女性が証言をした。 彼女は「彼は見るからに好青年で、その時も別れ際に『気をつけて帰れよ』と言ってくれた」と語った後、 「わたし達がもう少し優しくしていれば、あんなことにはならなかったのじゃないか」と声を震わせていた。 事件当日に都井に雑記帳と鉛筆を貸した、以前から彼と顔見知りだったという子供も、自身の家族が都井の異様な風体に怯えて動けなくなる中、 別に「貸さないと殺す」と脅されたわけでもないのに、素直に都井が所望したものを渡しているところを見るに、 普段交流していた近所の子供たちからは、都井は純粋に慕われていたことがうかがえる。 なお、都井はこの子供とその家族を傷付けることなく、「いっぱい勉強して偉い人になれよ」と言って立ち去ったという。 【その後】 貝尾部落は事件によって世帯が大きく減り衰退したが、現在でも人は住んでいる。 都井家は空き地となっている。 姉はその後、津山市街にて家族でうどん屋を経営し、そして90年代後半に亡くなった。 また前述の生き残った女性は2008年まで存命であることが確認されている。 ちなみに事件直後に妊娠したことから「都井の子ではないか」と親族から離縁を迫られたが、 ご主人は「あの都井が執着したほどの女を手放すわけにはいかない」と豪胆にも断ったとかなんとか。 先にあげた都井家の墓所だが、現在は天然の竹が侵食してきており、祖母の墓の隣にある都井睦雄の墓も埋まりつつある。 自業自得、と思うかもしれないが、さしもの地元民でも「流石にそれは可哀想」と墓所の荒れ具合を哀れんでいるとのこと。 とはいえ竹林を切り開くのは容易ではなく、このままいけば都井睦雄の墓があった痕跡も消えていくと思われる。 なお、30人もの犠牲者を出したこの津山事件は、長らく日本史上最悪の死者を出した殺人事件とされていたが、2019年にその最悪の記録が塗り替えられてしまった。 アニメ制作会社「京都アニメーション」の第一スタジオにて発生した放火殺人事件、通称「京アニ(放火)事件」で36人もの犠牲者が出てしまったからである。 「大量殺戮を容易に行える手段を使用していない」、すなわち凶器殺人という点を加味すれば(*3)津山事件が未だ最悪であるが、 この事件が、単独犯が起こした殺人事件で起こった犠牲者数の国内ワースト1位を更新してしまうこととなった。 両事件の犠牲者の冥福を祈ると共に、これ以上更新されるようなことがないように願うばかりである。 【事件を扱った作品】 津山事件は大きく報道され(*4)、影響を受けた創作も作られた。 事件に関する文献 「闇に駆ける猟銃」松本清張 「津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇」筑波昭 小説 「八つ墓村」横溝正史:冒頭で描かれる過去の事件のモデルが本事件。 「龍臥亭事件」島田荘司:本事件が起こった村を舞台にし(村の名前等は架空のもの)、この事件が「切っ掛け」等になって連続殺人が発生する。 「丑三つの村」西村望:古尾谷正人主演で映画化もされた。 「夜啼きの森」岩井志麻子 漫画 「負の暗示」山岸凉子 「夜見の国から~残虐村奇譚~」池辺かつみ 「サタノファニ」山田恵庸 ゲーム 「SIREN」SCE:本事件をベースにしたと思しき「××村三十三人殺し」という都市伝説が、主人公の一人を物語の舞台に導くこととなった。(*5) またこの事件をベースに杉沢村の都市伝説が作られたと見られる。 もっともこの事件も発生から80年が過ぎ、大きな証言が語られる事なく事件当時の生存者が全て亡くなった為、都市伝説の域になっている。 【注意】 興味本意での現地探訪はおすすめしない。 狭い上に他に何もない部落なので、よそ者がいるとすぐに事件目当てとバレる。 なお、2010年に現地を訪問し、住人のおばあさんから快く事件について話を聞くことができたブログがあるが、 これはブログ主のコミュ力と、そのおばあさんが事件後に嫁いできたために事件を直接見ていなかったということが大きく、 幸運がそう重なるとは限らないので、気安く真似しない方が賢明だろう。 近年はYoutuberなどが足を運んでいる動画がアップされているが、その多くは事件地を探訪するのが目的での来訪ではあったが、 地元の人に気を遣っての訪問をしている動画が多く見られる。 それによると近年は空き家が倒壊したり、空き地にソーラー発電施設が出来上がるなどして、衰退と開発の両面が見られる状況になっているようである。 追記・修正は現地探訪をしつつ地元の人に気を遣える方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 人間のエゴが引き起こした悲しい事件。 -- 名無しさん (2014-04-30 18 46 01) 俺の母が都井の親類と友人だったそうな -- 名無しさん (2014-10-13 20 17 51) 村ぐるみでのいじめは閉鎖空間+村人全員顔見知り+年寄り大人のやることってことで、想像もできないような仕打ちを受けることもままある。もちろん人殺しはいかなる状況であろうと罪だが。 -- 名無しさん (2014-10-13 21 23 34) 八墓村の殺戮シーンはモロにこれなんだよね。ガキの頃トラウマになったわ。 -- 名無しさん (2014-12-20 19 52 06) 渥美清が金田一をやった八つ墓村の山崎努さん演じる多治見要蔵の32人殺しはマジで怖い。人が死ぬ様は勿論怖いが、一番怖いのは猟銃を100発100中で当ててくるってところだよ -- (2015-04-06 22 24 52) 事件中、都井の親族たちは事件を免れて死傷者はいなかったそうだ。それが事前に事件を知らされていたと見られて村八分にされたという。つまり、村の連中は事件があっても何も反省していなかった -- (2015-12-12 22 54 11) ちなみに事件直後に妊娠したことから「都井の子ではないか」と親族から離縁を迫られたが、 ご主人は「あの都井が執着したほどの女を手放すわけにはいかない」と豪胆に断ったとかなんとか。 ←カッコ良すぎるww -- 名無しさん (2015-12-13 01 27 59) 『この頃から都井は狩猟免許を取り、猟銃や日本刀を買い集めて猟銃をぶら下げて徘徊したり、射撃練習をしたりした。 これは当初は村人が悪口を言わないよう脅したり、女性たちを言いなりにさせたりするのが目的だったと思われるが、やがて殺意に変わっていったようである。 』ダメだ。ツイッターで話題になってて見に来たけど、この1節で同情心ちょい失せた。つか4歳くらいの子供殺してんのな -- 名無しさん (2015-12-13 01 30 48) 戦後、アメリカのスタンフォード大学図書館に当時の捜査資料が保管されてて、当事件をこう振り返っていました。『将来の希望蹉跌し 純情は偏狭の一途を辿り 隣人の敬遠を怨磋の的とし 計画を決行するに至りたる』 -- 渡来デルタ (2015-12-13 10 45 22) 村人への復讐は百歩譲って同情できる面があるとしても祖母や小さな子にまで手をかけたのは許されないだろ -- 名無しさん (2015-12-13 18 47 50) 元々は別に問題のある人物ではなかったあたりどんな人間もこんな風になる可能性があるのかなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-12-19 21 02 39) 暗部っつーか無いだろ。村八分何て現代でもどこにいってもある。 -- 名無しさん (2016-01-18 11 50 50) 祖母を遺される不憫を思いやむなく殺害するまではわかるけど斧で首切る以外にもう少しマトモな殺し方してやれよ・・・ -- 名無しさん (2016-05-24 19 36 30) ↑3 夜這いや『村八分などの』村の暗部、と書いてあるぞ。 -- 名無しさん (2016-06-27 19 18 28) ↑4 (続き)偉そうなことを言うようですまんが、他者のミスを指摘するより、自分の意見に間違いはないか、まず確認することも大事だぞ。 -- 名無しさん (2016-06-27 19 19 59) 不謹慎かもしれんが今日の19人殺人事件で津山事件を思い出してしまった…動機は違うにしろ歴史は繰り返されるのか… -- 名無しさん (2016-07-26 19 08 10) 死者19名、重傷20名だから、見方によっちゃ津山超えてるからな・・・連想するのも無理はない -- 名無しさん (2016-07-26 19 20 44) 戦後の事件としては最悪のものでこの事件を想起させるほどのやばいのだってニュースでしょっちゅう行っているからしゃあないかな -- 名無しさん (2016-07-26 19 23 34) 少なくとも、今回の犯人は、この津山の犯人ほど同情できないよな。まぁ、都井もさほど同情できないけども。 -- 名無しさん (2016-07-26 19 30 48) 「日本ワースト1位は絶対に更新されることはないだろう」という、これまで当然と思えた一文が急に不安になってきたよ… 昔話でも他人事でもないんだな、やっぱり -- 名無しさん (2016-07-26 19 32 19) 『自分の歪んだ正義で多くの人を殺し、それを罪と思わない男』と、『憎しみのために多くの人を殺し、ターゲットではない者まで殺してしまったことに無念を感じる男』、果たしてどちらがより人間的なんだろうか……。 -- 名無しさん (2016-07-26 19 42 07) とりあえず、発生したばかりの事件の話は自重すべきではないでしょうか -- 名無しさん (2016-07-26 19 59 11) ↑むぅ、そうかもしれんな。申し訳ない^^; -- 名無しさん (2016-07-26 20 00 08) ↑9、10 こちらこそ偉そうな物言いになってしまって不快な思いさせたら申し訳ないが、文章通りの言葉面しか捉えられないなら、もう一度こくごからやり直したほうがいい。書いてあるから、じゃなくて言葉と文章の真意を捉えような。日本語習いたての外人じゃないんだろうしさ。 -- 名無しさん (2016-07-29 12 45 16) ↑気持ちは分かりますが棘のある言い方だと不特定多数の人が傷つくかもしれないので優しく指摘した方がいいですよ。 -- 名無しさん (2016-08-05 15 41 52) ↑2 むぅ、すまん、気を付ける; -- 名無しさん (2016-08-05 15 45 38) TVの取材が正しければ、唯一生き残った女性は夫や子供が亡くなった晩年は事件を気に病んで、山奥で誰とも関わらないようにひっそりと暮らしていたそうだ -- 名無しさん (2016-12-24 21 35 38) 人の闇とはかくも恐ろしいものか、ということを考えさせられる事件だよね…… -- 名無しさん (2017-02-12 18 10 34) 同情はできないが、もし自分が犯人の立場だったらと思うとやり切れない部分はある。 -- 名無しさん (2018-07-21 06 37 08) なんで5位から7位に落ちてんだ?って疑問に思ったが、そういや去年アメリカでマシンガン狙撃で60人近く殺してたな… -- 名無しさん (2018-08-22 17 17 04) 都井は今で言うと『無敵の人』だよね -- 名無しさん (2018-10-09 22 32 23) 最近判明したところによると犯人は親戚か誰かに財産を奪われるかしていたらしく、横溝先生がそこまで知っていたら「八つ墓村」の構成も大幅に変わっていたかもしれないが封印作品と化す可能性が増したかも。 -- 昼太郎 (2019-03-24 18 26 47) そもそも祖母が中学進学させてればよかったのに -- 名無しさん (2019-06-24 22 16 52) 結果論としてはそうかもだけど、当時の中学は学費も高かったし進学率10%かそこらの時代だった。落ちこぼれも多く出ていたようだし、進学の決断は大変ではないだろうか。 -- 名無しさん (2019-06-24 22 43 49) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-18 19 06 39) 何故肺病持ちが10キロ近い重装備でここまで手際が良いのか疑問に思う。猟銃の反動だって決して軽くないだろうに。 -- 名無しさん (2020-06-29 16 33 58) 肺病による住民の迫害への恨み・・・・という点を見ると昨今のコロナで他県ナンバー狩りをやってる連中がこの事件の村人のように感じる。 -- 名無しさん (2020-08-13 17 30 38) >日本ワースト1位は絶対に更新されることはないだろう。 更新されてるんだよなぁ… -- 名無しさん (2022-01-03 16 23 57) ↑「爆弾や放火を除く」条件で、「更新」されただろうか? -- 名無しさん (2022-02-10 19 46 52) 「あの都井が執着したほどの女を手放すわけにはいかない」 -- 名無しさん (2022-11-09 18 44 09) つづき…←すごい人だな -- 名無しさん (2022-11-09 18 44 47) 違反コメントを削除 まともに学校へ行けて、進学も出来たらキレ易いヤツ程度で終わってたのかもな。逆に超えられない壁の存在に絶望する危険性もあるけど婆さんの元から離れる事が1番良かったんだろうに…… -- 名無しさん (2023-08-12 09 04 38) まなざしの地獄 -- 名無しさん (2023-09-02 22 49 04) 正真正銘の無敵の人だ。正直これを責める気にはならん…本人には本当にどうしようもなかったし、これにnoと言うなら「何もせず悪意に晒され続けたまま1人で死ね」ということを突き付けることになる。その傲慢さこそが同じ事件を繰り返す原因だというのに -- 名無しさん (2023-12-07 19 36 33) 許すとか許さないとか部外者第三者が偉そうに言う事ではない。当事者たちにしか分からない事は沢山ある。ただ結果としてこういう事件があったと受け取るしかない -- 名無しさん (2024-03-09 03 04 49) 最近になって「村八分なんて存在してなかった(犯人の被害妄想)」と関係者証言が、俗説と異なる真実みたく言う人出始めてるけど、イジメてましたなんて子孫達含めた生き残り関係者は先ず隠そうとするはずだし、普通は被害者側がなりがちの「死人に口なし」の犯人側への適用を懸念してしまう(更に時間が経つにつれて強まりそうだし)。 -- 名無しさん (2024-04-12 15 49 32) 国内で犠牲者数が津山事件を上回る殺人事件は現れないだろう...と長らく思っていたら、まさか現れてしまった。 -- 名無しさん (2024-09-21 21 18 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akuten/pages/53.html
https://w.atwiki.jp/thwc/pages/17.html
2011年5月、「東方プロジェクト」と「上海アリス幻樂団」がZUNとは無関係の者(金子浩二)によって商標出願されていたことが発覚し騒動となった。 ZUNによれば然るべき対処は行動済みとのことで、その後ZUN本人による同名の商標出願が行われている。 → 商標登録異議申立てが却下された。(2012/7/3追記) ZUNのツイッターより 商標権の話は、今までの作品は東方プロジェクトという商品では無いと言われてしまったので、逆に言うと今まで出た作品もこれから出る作品も(二次創作含め)商標的には何ら問題ないという事です。しかし円満に解決するよう権利者本人と交渉中ですので少々お待ちを |-`).。oO(実の話、商標権を維持するのに結構なお金が掛かるし、その有効範囲が極めて狭い事が判ったので余り美味しくない ちなみに著作権と商標権は違いますので、いくら商標権を持っていても物によっては著作権で訴えることも出来ちゃいますが…… 纏めて言うと、自分にも二次創作にも作品に影響するようなことは無いから心配は要らないよ。でも心情的に収まり悪いところがあるだろうし本人と交渉中って話です この騒動の発端となった商標出願とホワイトキャンバスの商標「ホワキャン」「§URAAKIBASTYLE\AKIBAR」「WhiteCanvas\ホワイトキャンバス」の出願が同日に行われており、出願番号も近似しているため、商標出願にホワイトキャンバスが関わっていたのではないかとの疑惑が持たれている。 (ちなみに、2011年3月の平均商標出願数は平日で1日400件程度。) 鈴木祐二 → ホワイトキャンバス(有限会社セルビテック)社長、株式会社カイゼル元代表取締役 増田哲郎 → ホワイトキャンバス社員(有限会社セルビテック経営企画室代表 増田哲郎)、株式会社カイゼル代表取締役 金子浩二 → カネコトレーディング社長 (weeklysyutsugan17A01_2011-03-06.pdfの50~51ページ抜粋) なお、カネコトレーディングの製品とホワイトキャンバス製自社専売の東方グッズが一緒に並べて売られていることが確認されている。 追記 チャンコ増田(ホワイトキャンバス金沢店元店長)のツイッターより 金子トレーディングですね。そこの社長は便所のシンパ。コミケの企業ブースでいつも隣り合わせで店だしてますよ