約 2,597,333 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5585.html
前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア 14,閃光のジャン・ジャック 姫殿下からの依頼を受けた翌日はとても良い天気だった。 未だ朝もやが残る中、マーティンとルイズは馬に鞍をつけている。 内容があまり人に知られるべきでない事もあって、 皆が動き出す前に行こうという話になったのだ。 「ここから、アルビオンまでは遠いのかい?」 地理の事はタムリエルからどの辺かを探す辺りでだいたい覚えたが、 距離的にどの程度かまではそれほど調べていなかった。 内陸よりもどこかタムリエルと関係が無いかについて調べていたのだから、 ある種当然かもしれない。 「そうね。まずは港町のラ・ロシェールに早馬で二日、そこから船に乗って何日か掛かってあっちの港に着くから、 早ければ三、四日程で行けると思うわ」 希望的観測で語るルイズ。五日後には全て終わって帰路についていることを望んでいた。 考えてみれば、結構えげつない事を安請負したかもしれない。 後悔は無いが、しかしもし失敗したらどうしよう。 ああああ、私ったら姫さまを窮地に立たせるような真似をしているんじゃないかしら。 ルイズは決して考えずに行動するタイプではない。 目先の事で一時的に思考能力が無くなるだけなのだ。しかしそれは常習化してしまっている。 無二の友人。しかも自身が慕う姫殿下の頼みとあらばそうなっても仕方ないが、 癖としてはあまりよろしくない物である。 治したくてもなかなか治せないのは辛いものだ。 「ルイズ?どうかしたのかい」 一人妄執を頭の中で繰り広げ、どこかの斧を振り回す狂エルフの様に、 ブツブツ何かを言い始めたルイズにマーティンは声をかけた。 「え、いや、な、なんでもないのよ?む、むむむ武者震いよ!」 震えてすらいなかったが、まぁいいかと出発の準備を進めるマーティンだった。 緊張しているのだろう。そっとしておいた方が良い。 生暖かい目で見守られるルイズは、ああああと頭を抱えた。 よく姉達や親にされた目であった。 最近はツェルプストーにその目で見られる事が多い。 またやってしまった。そう後悔してさらにブツブツ言いながら、 出発の準備を始めるルイズだった。 「お二人とも、どこへ行かれるんですか?」 そんな今から戦場へ行くなど考えられない穏やかな雰囲気をぶち壊すかの様に、 二人の背後から声が聞こえた。驚いて振り向くと黒髪のシエスタがいた。 「あ、ああ。君だったのか、シエスタ。しかし、驚いたな。急に現れるなんて」 妄想でワンテンポ遅れているルイズに代わり、マーティンが言った。 シエスタは笑っている。 「気配を消して仕事をするのも使用人の仕事の内ですから。それより、こんな朝早くからどこへ行くんですか?」 「すまないが、言えないんだ」 正直に言う。シエスタはそうですか。と言って笑う。 彼女の手にはバスケットがあり、それをマーティンに渡した。 昼食に食べてくださいとサンドイッチ等が入っていた。 「もし遠出されるのでしたら、スヴェルの月が近いのでそれを考えて動いた方が良いですよ?」 「何日後なのかしら。シエスタ?」 含みを持って笑う彼女にルイズは聞いた。気配を消すのも仕事と言ってのけたのだ。 おそらく昨日の話を聞いていたのだろう。 だが、それを二人に言う訳でもなく助言を呈す彼女に、 ルイズは使用人としての職務を全うしようとする、職業人の誇りを見出した。 決して口に出すべきでない。しかし感謝しなければ。彼女はそう思い、 おそらく聞かれたがっている事であり、自分達にとっても重要な事を聞いた。 まさか彼女が姫さまから聞くよりも先にこの件に関して知っているなんて、 そんな事思ってすらいない。さらに言うなら間諜とかもありえないと思っていた。 マーティンと医務室で話をしていたこのメイドの事を覚えて、 その後ある程度親しげに話したりしていたのだ。つまり信頼している。 「ええ、今日を入れて三日後ですわミス・ヴァリエール。どうかお気をつけて…」 シエスタはそう言って頭を下げた。 「なら、このまま普通に行けば良い訳だね。ちょうど良いタイミングだ。これこそ始祖のご加護とか、そういうのかな?ルイズ」 幸先の良さに安心した風にマーティンは言った。 「問題はアルビオンに着いてからよ。それに何があるか分かった物じゃないわ。 早く行けるならそれに越した事ないわよ。さ、準備も出来たし早く行くわよ。じゃあね、シエスタ。」 御武運を、そういってまた礼をするシエスタを残して二人は学院を後にした。 「ああ、心配です。あの二人大丈夫でしょうか」 見送ってシエスタは小さな声で言った。 今回の仕事から担当を外されたので、ここで普通に仕事をしている事となっていた。 『お前は、今回の件で一悶着やらかすかもしれんからな。 確かに、王は非道だったと俺も思うが、しかしそれを殺すのは俺達の掟に反する。分かるな?』 痛い程分かっている。だが、確かにやらかしてしまうかもしれない。 暗殺のやり方は曽祖父から教わった。最後の手段としてだ。 罪の無い彼女らの親達を殺した王の話を聞き、つい、 懐のダガーに手をのばしたのがグレイ・フォックスにバレてしまった。 『お前は闇の兄弟達でなければ、モラグ・トングでもない。 技術の出自がそれらだったとしても、今は盗賊ギルドのメンバーだ。 掟破りは許されない。特に殺しは取り返しがつかんのだ』 優しく諭すように言う灰色頭巾のフォックスに、彼女は従うしかなかった。 「影よ、夜の女王ノクターナルよ。どうか困難に向かう二人をその闇で包み、彼らに災いもたらす者達から隠してくださいますよう…」 Shadow hide you.そう言ってシエスタは祈りを奉げた。 じっとその様子を眺めている赤い髪に気づかずに。 考えてやらないでもない。夜の女王は笑って言った。 影の声は誰にも聞こえてはいない。 同じように始祖へ祈りを奉げるアンリエッタにも。 そんなこんなで馬で走って一日過ぎ、二日目の昼過ぎ、 予定より早めにラ・ロシェールに着きつつある。 急ぎよ。と、泊まった宿駅でルイズが言うと、 ならばこいつを。と赤い馬を用意された。ありえない速さだった。 一体この馬は何なのかを聞くべきだっただろうか? まぁ、速いから良いか。二人はそう思って馬を走らせる。 「おお、あれがラ・ロシェールか。あそこから空を飛ぶ船が出るのだね?」 当然ながら、マーティンがいたタムリエルには空に浮かぶ島など確認されてない。 北方地方スカイリムに住む、白い人間族ノルド達は、 自分達を天空から来たと自称する事もあるが、 それも伝説で語り継がれるだけの話。 酒の席での笑い話(彼らは酒飲みである事が多い)で言うくらいなものだ。 元いた世界、ニルンをくまなく探せば一つか二つあるかも知れないが、 今まで見たことのない空に浮かぶ島への期待で彼は一杯だった。 「ええ。船の予約に行かないと。夜までに来れて良かったわ」 無駄使いしていなくて良かった。そうルイズは思う。 金貨はまだそれなりに残っていたが、毎月来る仕送りが少し前に来たところだった。 両方を合わせればおそらく指輪を金に変えなくても問題はない。 姫さまからもらった物を金に変えるなんてバチ当たりな事をせずに済んで良かった―― そんな思考を遮るかの様に爆音が鳴り響く。火の秘薬が発したその音は、 戦の訓練を受けていない馬達を驚かせるには十分だった。 足を止めた馬へ向けて弓矢が、穏やかな風を裂いて飛んで来る。 「奇襲か!」 すんでの所で当たる前に馬から放り出され、 彼はルイズと共に逃げ出そうとする。 しかし、数が多い。タムリエルの『破壊』の火魔法で、 いくつかの矢を、こっちに当たる前に燃やしたが身を隠す所も無い。 まさかトリステイン内で襲われるとは思っていなかった。 シロディールに比べ衛兵なんぞが辺りを周っていなかったから、 ここらの治安は良い方だと思っていたのだ。 マーティンはそんな自身の甘い考えを呪った。 相手がどこから矢を射っているのか全く分からない。 ならば逃げるしかないが、しかしどこから来るか分からない以上、 どこへ逃げれば良いというのか。絶体絶命である。 弓矢が二人へ殺到する。ルイズの前にマーティンが立つ。 さて、どうしたものか。炎を手から出そうとした。 一度これらを燃やしてから、範囲の広い魔法で敵の位置を特定するか。 分からないなら全て倒せばいい。 問題は弓矢をその時まで食らわずに済むかどうかだ。 そんな時、一陣の風と凍てついた吹雪が矢を吹き飛ばし、炎が全てを燃やした。 「ハァイ!二人とも大丈夫?大丈夫ね。良かった良かった」 空を見上げれば、青い竜に乗る赤き髪のキュルケと青き髪で制服姿のタバサが、 そして、あの時初めて見たグリフォンと呼ばれる幻獣に乗る男がいた。 「わ、ワルドさま!?」 「久しぶりだね僕のルイズ。だが、話は後だ。まだやるべき事が残っている」 二匹の獣が空に舞う。主を乗せたそれらは、息を合わせて敵陣へと突っ切っていく。 今度は襲ってきた盗賊達が驚く番だった。 「危ない所を助けていただいて、どうもありがとう。ミス・ツェルプストーにミス・タバサ。それと、ミスタ・ワルド?」 先ほどルイズが言った名前でマーティンは言った。 賊は近くで転がっている。タバサとワルドの風でここまで運ばれたのだ。 賊達の戦う意思はもう無いようだ。空から来るメイジ三人を相手に勝てる平民など、 普通はいない。ワルド、と言われた男は笑って握手を求める。 「女王陛下の魔法衛士隊、グリフォン隊隊長のジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルドです。僕の婚約者がお世話になっているようで」 「マーティンです、マーティン・セプティム。姫殿下から伺っているとは思いますが。 タムリエルと言う国で司祭をしています。なるほど、婚約者でしたか」 マーティンの手を握るワルドは、喜色のある笑みを浮かべている。 キュルケは何故こいつにこんな良い男が?とした風で呆然となり、 タバサは誰にも分からない様にふぁぁと欠伸をしながら本を読む。眠かった。 ルイズは顔を真っ赤にした。 「姫殿下が学院の寝室から抜け出した後、どうも様子がおかしくなったので、 それとなく聞いてみると僕のルイズに任務を与えたと聞いたものですから! その後僕とルイズの関係をお聞きになられると、僕に彼女と貴方を守れと命じられたのです」 「ワ、ワルドさま。それは親が決めた事で…」 顔を真っ赤にして、後ろの方は消え入りそうな声で言うルイズ。 それを無視するかの様に、彼はルイズを抱きかかえた。 「久しぶりだな!ルイズ!相変わらず軽いなきみは!まるで羽のようだ!」 ルイズは頬を染めてされるがままになっている。満更でもないようだ。 「ミスタ・ワルドがここにいる理由は分かったが、では君達は?」 お互い使い魔使いの荒い主人で大変なのね。俺使い魔違うけどな。 とでも話しているのだろう二匹をよそに、 マーティンはキュルケに聞いた。ルイズとワルドは放っておく。 人の恋路を邪魔する奴はというやつだ。 「昨日、たまたまあなた達とメイドが話していたのを聞いたのですわ。 スヴェルの月。何て言ったらアルビオンに行くと言っているような物だと、 行った事の無い私にも分かるもの。そんな訳で今まで着いて来たって訳ですわ。ミスタ・セプティム」 その子の説得が面倒でしたけれどね。そう言って彼女は艶やかに笑う。 そう言われたタバサは無表情で本を読み続ける。いや、読んだまま寝ているようだ。 「一日中飛びっぱなしでしたから。それに行く必要ないと言ってほっとけと聞かなかったのですわよ? こんなおもしろそうな事を放っておけだなんて、ツェルプストーには無理な相談ですわ。 先に着いてルイズを驚かせようかと思いましたの。もちろん、あなた様方に気づかれない様にして。 それで空の上で後を追っている内に、後からあの素敵な殿方がやって来たと言う訳ですの」 どうにも好みからは少しはずれていますけれどね。と彼女はつけ加える。 格好の良い男だが、良く見れば何か嫌な感じがした。 彼女は日々の日常より、時たま来る刺激的な非日常を愛しているらしい。 そうだったか。マーティンは礼を言って後盗賊達の方へ行き、 賊の長らしき風貌の人間と向き合った。 「やぁ。私が言うのもなんだが、災難だったな」 「ははは、仕方ねぇわ。こんな日もあらぁね。ここで終わりってなぁ残念だが」 やってる事がやってる事だ。今更命乞いなんざできねぇわな。 平民で傭兵家業や盗賊やらをやっている彼らは、 平民が貴族に歯向かえばどうなるかは良く知っている。 命を狙われたのだ。自分達を殺すのは目に見えている。 「変な事を聞くが、私達以外が通ってもここで誰かを襲ったのかい?」 運が向いているらしい。こいつは話が分かる方のようだ。 賊の長はあえて知らない風に言った。 「ん?あーどうだろうな。何か忘れている様な気がするが、思い出せねぇなぁ」 へっへっへと笑う。ふむ、とマーティンは先ほど出掛けに、 ルイズから雑費としてもらったエキュー金貨をいくつか握らせる。 すると小さな声で話し始めた。 「頼まれたんだよ。白い仮面の貴族にな。あんた達が何するかは知らねぇ。 聞いちゃいけねぇ、俺達の事教えちゃいけねぇ、逃げちゃいけねぇ、代わりに金は言い値を払う。 そんな話だったって訳よ。ありがとうよ。んじゃ、あっちの人らにはよろしくな。 ああ、それとこっから先には、俺らみたいなのはいないと思うぜ?少なくても昨日はいなかった」 たまには始祖も良い仕事しやがる。そういって賊は笑った。 「彼らはただの物取りのようです。捨て置きましょうミスタ・ワルド」 盗賊達から離れ、マーティンはワルドへ言った。 「そうですか、分かりました。今日は休んで明日の朝一番の便でアルビオンへ渡りましょう」 ルイズを抱えたまま彼はにこやかに言う。彼女をグリフォンに乗せようとしたところで、 わ、わわわたしには馬がありますから。と言われたので彼は高速の赤い馬に乗せた。 「じゃ、出発ね?ほら、タバサ起きて。ラ・ロシェールへ行くわよ」 キュルケはぶんぶん揺らしてタバサを起こす。ぱちりと目を開け、青い竜に乗った彼女達は空に舞った。 「では、ラ・ロシェールで!」 グリフォンも飛ぶ。また二人となった。 「私達も行くとしよう、ルイズ」 「え、ええ。その、さっきの事なんだけど」 ん?と、まだ顔を赤くしているルイズをマーティンは見た。 「あ、あの時私の前に立ってくれた事。その、守ってくれて…」 マーティンは優しく笑った。 「使い魔は主人を守るものだ。前もそう聞いたが?それに大人は子どもを守るものだ」 「こ、子どもじゃないもん。16だから。立派なレディなんだからね!」 またマーティンは笑った。 「子どもくらいなものさ。大人になりたがるのはね」 大人は子どもになりたがる。そんな物だと彼は言う。 う~とルイズは唸るが、どうしようもないので黙った。 そうして、二人もラ・ロシェールへ向かう。空に舞う二つの幻獣の後を追って。 前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア
https://w.atwiki.jp/mistchronicle_lobi/pages/31.html
戦闘のコツ ジョブの特性を活かす! 戦士 最前列かつ敵"正面"で火力5倍 騎士 最前列(前に行くほど)防御力up 最大250% 弓使い 最後列で火力up(おそらく最後列100%) 魔道士 3・4列目で全体攻撃 僧侶 HP回復(HPmax時、通常攻撃) 敵の攻撃対象を把握して被ダメを抑える! 敵の正面(基本攻撃範囲)とは 敵の大きさによって正面が変わります。 敵のHPバー(?)を基準にすると分かりやすいかもです。 ギルクエなどでの正面 敵が3体
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/2373.html
名前 クロードーナッツ 分類 不明 初出 - 捕獲レベル 不明 生息地 不明 概要 二代目メルクのフルコースのデザートに選ばれている食材。 関連項目 猛獣・食材図鑑(原作) 二代目メルクゴト川の藻 フライドポタージュ スーパーマンボウ 綿毛牛 オクションうなぎ はちみつキャベツ 雄雌エキス
https://w.atwiki.jp/dismatome/
サイトを移転&リニューアルしました。 今後はこちら↓で更新致します。 プランデミック ニュース https //plandemic-news.hatenablog.com/ トップページ 厳選リンク集 おすすめ動画 銀 購入のススメ NESERA/GESERA 用語集 トランプ&Q、コロナ&ワクチン関連の情報の履歴をまとめています。 無料まとめWikiサービスを利用している為、内容とは関係のない広告が表示されます。管理人には1円も入りません。泣笑 ピックアップ ~最新裏情報~ ※日時に関しては、DSへのブラフや、都度修正されるので話半分に聞いておくことを推奨 10/23 YouTube:猪妹さんより・とらさんのあれが400倍も値上がり・アイルのランドのあるば~んくでは88店舗閉店取り付けが・・ 10/23 ブログ:2021.10.23 ジュディノート pickup 10/23 ブログ:2021年10月23日 GCRを介して復元された共和国 10/23 ブログ:トランプ大統領、アメリカに「歴史を変える一週間」に備えるよう指示 10/22 ニュース:【動画あり】バイデン、大失言で非難轟々/バイデンはあざ笑うように言った「私には、私のCOVIDであなたを殺す自由がある」 10/22 ニュース:NIH(アメリカ国立衛生研究所)は、ファウチ博士が否定したにもかかわらず、武漢の研究室での機能獲得に米国が資金提供したことを認める 10/22 YouTube:老安さんより・たいのほ~のリスト、なんと50万人。サンフランの素敵な企業 10/22 ブログ:Cyber Ninjasがマリコパ郡の監査対応を暴く 10/22 ブログ:スマートデバイス接種とオバマケア第3024条 10/22 ブログ:2021年10月22日 GCRを介して復元された共和国 10/22 ブログ:2021.1022 ジュディノート pickup 10/21 ニュース:【Big!】トランプ氏、ソーシャルメディアプラットフォームを立ち上げる! 10/21 YouTube:猪妹さんより・とらさん絶賛のある将軍の本・各国は金を手元に置き始めている 10/21 ブログ:2021.10.21 ジュディノートpickup 10/21 ブログ:2021年10月21日 GCRを介して復元された共和国 10/21 ブログ:2021年10月20日 【特別編】GCRを介して復元された共和国 10/21 ブログ:正義は否定された! 最高裁が再びCOVIDワクチン義務化を支持 - 米国退役軍人は戦争に備える 10/20 ブログ:2021.10.20 ジュディノート pickup 10/20 ブログ:2021年10月20日 GCRを介して復元された共和国 10/20 ブログ:D.U.M.B基地 破壊の進行状況☆ジーン・デコードとジェームス・ギリランドの対談 過去ログ ピックアップ ~新型コロナ~ 10/23 動画:ワクチン接種による死亡と新型コロナワクチンの未申告の成分』ロイトリンゲンの病理学会★記者会見(2021/9/20) 10/23 動画:ザンドレ・ボージャ博士によるコロナワクチン接種患者の血液分析とJ Jワクチン分析の顕微鏡報告 2021年10月4日 10/23 動画:インフルワクチンは公的に効果がないと認めている 10/23 ブログ:政府が飲食店・旅行の予約サイトとワクチンパスポートとの連携を見送り アンケートでは95.4%もの人が活用しないと回答 10/23 ブログ:「学校現場のマスク強制不可、保護者裁量」文部科学省は「マスク義務の支持」は出していません!! 10/23 ブログ:未接種の医療従事者がいないか、病院内をパトロールする警官たち 10/23 ブログ:亜鉛がどのようにあなたの免疫の健康を高めることができるか 10/23 ブログ:マスクでウイルスが防げない科学的理由 10/23 ブログ:EU議会の関係者たちがワクチン義務化に反対を表明! 10/23 ブログ:ビタミンDがコヴィドの終焉をもたらす 10/23 ブログ:シンガポール 8割がワクチン2回接種も 死者最多 10/22 YouTube:まだ迷ってる? 仕組みを勘違いしたままの人が多すぎる! 10/22 動画:Pfizerワクチンの中身 キャリー・マディ医師「寄生虫を人に注射している」 10/22 動画:FDAブースター公聴会でキルシュ博士が爆弾投下 10/22 ブログ:ファイザー、コロナワクチン販売で主権免除の放棄などの深刻な不公正契約 10/22 ブログ:【進む人口削減】コロナワクチン接種率8割強のシンガポールで昨年から23万人も人口が減少していることが判明 10/22 ブログ:【コロナワクチンの健康被害】 新たに81人の救済認定 その裏で5万人がワクチン接種によって死亡している可能性大 10/22 ブログ:CAUGHT:米国国立衛生研究所は、コヴィドワクチンが心筋炎によって子供を殺すことを証明する報告書を「公開」しました。 10/22 ブログ:コロナワクチン接種により癌の抑制機能が働かなくなり、急激に癌が成長して死亡!(実例多数あり) 10/22 ブログ:イギリスでは、子供が学校で接種し死亡し、その親の訴えにより学校が殺人罪で起訴される 10/22 ブログ:他人の目を気にする「忖度マスク」がはびこる限り、日本のコロナ騒動は絶対に終わらない 10/22 ブログ:1,000人の弁護士と10,000人の医師がニュルンベルク綱領のCOVID-19「ワクチン」違反で訴訟を起こしました 10/22 ブログ:イギリスでワクチン殺人者らに対する告訴状が受理されました。 10/22 ブログ:新型コロナワクチン接種証明書は実験(治験)参加者向け 10/22 ブログ:感染数・死者数が急増のロシアで再びロックダウン、罰金付きのマスク義務、企業閉鎖措置が始まる 10/22 ブログ:ロバート・ヤング博士 COVID注射で何百万人もの人が亡くなっている 10/22 ブログ:ヴィクトリア州首相「未接種者は健康保険および経済システムから締め出す」 10/22 ブログ:コビドウイルスは一度も分離されておらず、病気を引き起こすことも示されていない...パンデミック全体がエセ科学の神話に基づいている 10/21 ブログ:遺伝子ワクチンの危険性は日本でとっくに議論されていた~シェディングも 10/21 ブログ:ヘンリー・ライツグ医師「(mRNAワクチンが)免疫システムを退化させ、ガンの発症率の上昇と共に他の感染症も引き起こしている」 10/21 ブログ:韓国 接種後1110人死んだ、2件しか因果関係を認められてない、1万5千人が署名して不正を訴える 10/21 ブログ:世界でコロナウイルスは一度も分離されず科学的に存在しない。生物兵器ワクチンを接種させる為の嘘! 10/21 ブログ:過剰な消毒がどのように小さな子たちを殺していくか 10/21 ブログ:PCR検査は、爆発的な感染を作り出す為に使われました。 10/21 ブログ:ワクチンはメリットどころかデメリットの塊 10/21 ブログ:今度は『インフルエンザワクチン』がヤバい!?酸○グラ○ェンが入ってる!? 10/21 ブログ:酸化グラフェンがプリオン病を引き起こす可能性 10/21 ブログ:マスクの上からテープを貼り付け。コロラド州の学校。SNSへの投稿から発覚。 10/21 ブログ:韓国のコロナ死、25%はブレイクスルー感染…専門家ら「ブースター接種急げ」 10/20 ツイッター:「マスクがコロナの感染を予防する」という仮説を支持するエビデンスは現実世界での検証からは得られていません。 10/20 ブログ:9月の英国COVID死者の70%はワクチンの完全接種者 10/20 ブログ:FDA(アメリカ食品医薬品局)、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の内部告発 10/20 ブログ:爆弾:政府の公式文書の比較で「完全なワクチン接種者」がエイズを発症していることが示唆される 10/20 ブログ:世界中の57人の科学者.医師による国際的専門家団体がコロナワクチン殺人の報告書を発表! 10/20 ブログ:米国民が立ち上がりましたね。 10/20 ブログ:mRNA技術の発明者であるロバート・マローン博士:完全な「ワクチン」はCOVIDの「スーパー・スプレッダー」になる 10/20 ブログ:世界医師連盟テレグラムよりワクチンの成分 10/20 ブログ:え?日本っていう国まだ、マスクしてるの?www 10/20 ブログ:政府の言う事を聞いてワクチン接種率99.7%のアイルランドの町でコロナが大発生しています!!! 過去ログ ピックアップ ~その他~ 10/23 動画:元Googleエンジニア Googleによる情報操作を告発 10/22 ニュース:テレ朝、情報番組で不適切な演出 視聴者質問をスタッフが準備 10/22 ブログ:驚くべき歴史的真実 教皇の階級 10/22 ブログ:デルタフォースがアドレノクロームの倉庫を襲撃 10/22 ブログ:コロナ騒動へのタイムライン★ID2020&イベント201 10/22 ブログ:ユダヤ人の大規模な陰謀を示唆するトライアド·クロー 10/21 ブログ:コロナ危機の意図 ジャーナリスト 田中宇 10/20 ブログ:デジタル版ワクチンパスポートが、杜撰な国の管理システムによりご破産の危機に 過去ログ 小ネタ YouTubeを倍速で再生する方法 ニコニコ動画を倍速で再生する方法 DuckDuckGO(Googleと違い検閲されない検索サイト) ツイッターの閲覧について:ツイッターをスマホで見るには登録&ログインが必要なようです。パソコンは登録不要で見ることが出来ます。 YouTube(英語)を日本語字幕で見る方法:パソコンで視聴、またはスマホでアプリを使わずにブラウザ(safariやCrome)でPC版を選んで視聴すれば、オプションで日本語字幕を選ぶことができます。この方法でも日本語字幕を選べないものもありますが、それは諦めてください。 パソコンでの便利ワザ:リンクを開く際にマウスの中央ボタンでクリックすると、見ているタブはそのままで新しいタブにリンク先が表示されるので便利です。 このサイトについて:シェア歓迎です。「デクラスまとめ」で検索すると一番上に出てきます。または、下記のURLかQRコードをご利用ください。 このページのURL https //w.atwiki.jp/dismatome/ このページのQRコード
https://w.atwiki.jp/utapri_shininglive/pages/1138.html
【ホーリーナイトサンタクロース】美風藍 アイコン No. 411 TOTAL DANCE VOCAL ACT 特技 カットインボーナスのスコア30%上昇 レア度 UR Lv50 4382 1673 1573 1136 サブ特技 フルコンボクリア時+28000スコア 属性 シャイン MAX 5940 2240 2140 1560 メインスキル シャインのDANCEパフォーマンス60%上昇
https://w.atwiki.jp/arcanafamigliacolle/pages/245.html
戻る(歌 ★ファミリー、アルバム、カ行) レアリティ ★×1 レアリティ ★×2 レアリティ ★×3プロフィール(ネタバレ含むため折りたたみ式) レアリティ ★×1 カード名 クローチェ★ クローチェ+★+ 画像 攻撃力(初期/MAX) ?/? ?/? 防御力(初期/MAX) ?/? ?/? コスト 8 9 MAXレベル 25 30 スキル - 効果 - 入手方法 指令、ガチャ →契約 セリフ(ネタバレ含むため折りたたみ式) +... 好感度MAXセリフ ? ? ログイン時セリフ ? ? -セリフ ? ? レアリティ ★×2 カード名 []?★★ []?+★★+ 画像 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 攻撃力(初期/MAX) ?/? ?/? 防御力(初期/MAX) ?/? ?/? コスト ?? ?? MAXレベル 35 45 スキル ?? 効果 ?? 入手方法 ?? →契約 セリフ(ネタバレ含むため折りたたみ式) +... 好感度MAXセリフ ? ? ログイン時セリフ ? ? -セリフ ? ? レアリティ ★×3 カード名 []?★★★ []?+★★★+ 画像 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 攻撃力(初期/MAX) ?/? ?/? 防御力(初期/MAX) ?/? ?/? コスト ?? ?? MAXレベル 50 65 スキル ?? 効果 ?? 入手方法 ?? →契約 セリフ(ネタバレ含むため折りたたみ式) +... 好感度MAXセリフ ? ? ログイン時セリフ ? ? -セリフ ? ? プロフィール(ネタバレ含むため折りたたみ式) +... 名前 クローチェ 性別 女 年齢 19歳 誕生日 4月23日 身長 166cm 職業 羊飼い 趣味 羊のフロッロとシエスタ その他 フロッロには振り回されてばかり 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/myearthproject/pages/206.html
マイクローザMF(サポートカード) マイクローザMF 地球教室2009バージョン 関連Q A
https://w.atwiki.jp/ichipoke/pages/290.html
458. ヌマクロー (Marshtomp) 2009/07/17(金) 00 15 12 ID XOekZQP+ 全国図鑑No.259 ジョウト図鑑No.--- ホウエン図鑑No.008 シンオウ図鑑No.--- 分類:ぬまうおポケモン タイプ:水+地面 タマゴグループ:怪獣&水中1 特性:激流 高さ 0.7m 重さ:28.0kg HP:70 こうげき:85 ぼうぎょ:70 とくこう:60 とくぼう:70 すばやさ:50 平均値:67.5 順位:274位 捕まえやすさ:45 ミズゴロウがLv16以上で進化、足腰が鍛えられ二足歩行するようになった ぬかるんだドロの中でもしっかりと踏ん張ることが出来る 水中よりもドロの中の方が早く移動出来る 体の表面を薄い粘膜で覆っており陸上でも問題なく活動出来るが、 それでも乾燥には弱いので泥遊びをして水分を補給する ヌマクローであってヌマクロウでは無いことに注意 Lv36以上でラグラージに進化する 459. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 00 17 48 ID ??? 水タイプでありながらテッセンに対して無双可能なのはありがたい 460. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 00 25 28 ID ??? 水五郎 沼九郎 ヌマクローか……そろそろ爪技覚えろよと言いたい 外見はまだまだ可愛い 461. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 00 36 46 ID ??? 最初ヌマゴローだと思ってた 465. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 01 14 18 ID ??? 461 当時、ミズゴロウ→ヌマゴロウ→ウミゴロウっていうガセネタが有ったような記憶がある んでウミゴロウの絵がライボルトとスイクンを足したみたいな感じでやたらカッコ良かったのを覚えてる 468. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 09 20 55 ID ??? タケシのは空気だった… 470. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 10 58 29 ID ??? 改めて見てみたら意外と可愛かった 471. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 12 36 33 ID ??? 俺的にミズゴロウより好き。ぶっちゃけRS御三家の中で一番可愛い しかし後のキモクナーイに愕然とする羽目に…… まあラグも嫌いじゃ無いけどね。可愛いくはないけど 472. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 12 47 38 ID ??? ワッキーとかアンガとかキモい系芸人が子どもの頃の写真持ち出して 俺、子どもの頃は可愛いかったんですよぉ〜 とか言う度にこいつを思い出す。 473. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 13 50 52 ID ??? ワロタ 474. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 17 42 09 ID ??? ヌマクローの色合いがめちゃくちゃ好きだ ラグラージになるとミズゴロウの時と同じになって残念だった 475. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 17 54 42 ID ??? 分かる ちょっと温かい色になるんだよな 目が若干怖いけどまだ可愛いよヌマクロー 476. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 19 34 55 ID ??? まだ可愛い、まだ可愛い、まだ可愛い、まだ大丈夫 477. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 19 48 55 ID ??? バトレボではブーバーンと並ぶ痴呆ヅラだよな のんきっぽさを出したんだろうけど…あれはちょっと 478. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 20 51 30 ID ??? クロちゃーん!! テッセン→アスナの間こいつだと楽。 明日が楽しみ・・・。 479. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 20 52 44 ID ??? こいつのバンザイ姿好きだな 一緒に泥遊びしてみたい 481. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 23 45 11 ID ??? ラグラージは劣化ポケじゃないからバシャーモ程伸びないだろうな 482. 名無しさん、君に決めた! 2009/07/17(金) 23 52 26 ID ??? 軍鶏は異常だろw 唯一神抜きしちまったくらいだし。 それにしても、ゴロウ系って可愛いな。あの鼻の穴に癒される。 258 ミズゴロウ トップページ 260 ラグラージ ウパーの兄弟っぽい外見 -- 名無しさん (2013-09-11 18 14 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5481.html
前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア 11、死霊術師と姫と王 父上に言われたの。今のお前は優秀とは言えないが、 このクスリを飲めば、とっても優秀になれるんだって。 本当にそうだった。飲んだら眠くなって、 気が付いたら、とっても凄い魔法がたくさん使えるようになったの! とても速く空が飛べるし、飛びながら魔法が使えるし、 それに炎も、氷も、風系統の「ライトニング・クラウド」まで使えちゃう! それ意外にも、変わった呪文をたくさん教わったわ! しかも先住魔法らしいから全部杖がいらないの!ゴーレムも創りたかったけどね。 全部父上が呼んだマニマルコから教えてもらったの。嬉しいなぁ。 これでもう誰も私を馬鹿にしない。これで誰も私を嘲ったりしない。 これでもう誰も私を能なしと言わない。これで誰も私に逆らわない。 これでもうエレーヌを嫌いにならない。これでエレーヌを好きになれる。 これでこれでこれでこれで―― え、なんですか父上?はい。分かりましたわ。 羽の亜人を殺してくればよろしいのですね?いってきまーす。 「お前はどうしようもないな。ジョゼフ」 自分の娘にあんな事をさせるのを許すのは、人間とは言えなかろう。 そう、王の対面で座っている、明らかに人の事が言えなさそうな女が言った。 かすかに死臭が漂っている。自身からではない。服からだ。 ニルンの地では、生まれた月の星座によって、皆何らかの特殊能力を宿す。 本来、黄昏月(11月)生まれの精霊座以外なら、 誰もが出来る能力、大気中の魔法力(マジカ)を吸収し、 それを自己の魔法力として使用する事が、この世界の連中は出来ない。 代わりに体内で代用の『精神力』なる物を生成し、使いすぎれば気絶する。 精霊座の生まれは、何らかの薬品を使うか、相手から魔法を掛けられて、 それを吸収するか以外回復の方法は無い。また、魔法力が切れて気絶等誰もしない。 そんな風に、全く違う魔法の術式とそれらの使用方法に、最初は少々とまどったが、 こちら側の技術で色々と体をいじれば、意外にこちら側の魔法が使える様になった。 体そのものは、どこかの神が我々を真似て創ったのだろう。女は今の所そう考えている。 「何を言うか余のミューズよ。お前が出来の良い素体が欲しい。そう言ったのだろうが?」 まるで散歩中、のんきに世間話でもしているかのように言う。 二人は飲み物を脇に置いてチェスをしていた。 すっかり自分の娘がどうなるか気になって、 ジョゼフは余所に置いた姪の事をあまり考えていなかった。 一応王家の血族だから、おそらくそこらのデクよりはマシかと思っていたが、 よもやこれほどの逸材になるなど、彼は思ってもみなかったのだ。 しかし、なったのだから本人の希望通りに役に立ってもらうべきだろう。そう考えていた。 「たしかに、素晴らしい。あそこまで良いのに何故こちら側で無能扱いなのか、 まるで分からん。しかし、これで念願の夢だった事の一つが叶った」 恍惚とした口調で女は言った。 即ち、死霊術師が目指す最終形態であるアンデッド、リッチ。 それに、人工的に古代エルフ族、アイレイド並の魔法力を持たせ、 しかも見た目が人間と変わらず死臭もしない物――の作成。 できれば、筋組織の増強と圧縮による、見た目の変わらぬまま筋力の増強も。 以前、自分自身にもこれらの術式を施したが、 少々頭の方までカバーできるかどうか不明だったので、色々と削った。 その結果、あの忌々しい『メイジギルド』の現会長、 (アークメイジ)ハンニバル・トレイブン。 あいつに、あいつのお気に入りに殺されてしまった。 まさか、こちらの死霊化の呪文の対抗策を練っているとはな。 もしもの時の為に新しい体を創っておいて良かった。そう、男だった女は思う。 ガレリオンの時もそうだが、連中は学習をしない。 これで真理の探究者を自称するのだから笑い話だ、とも。 「『あれ』は量産できるのか?」 ジョゼフが聞く。女は少し憂鬱そうに答える。 「素体の質次第だな。しかしあれと同じ物をまた創ろうとするには、 時間も手間も金もかかる。お前の娘をあの状態に持って行くのに、 1年かかったのだぞ。エルフの地にヒストが生えていて良かった。 あれのお陰でお前の娘は痛みを感じない」 他人を無自覚にリッチにしようとすると、どうしても拒絶反応が出てしまう。 故に、ヒストと呼ばれる主に麻薬等に使われる木の、特殊な成分の樹液を利用し、 彼女は本来とは違う器にある為に起こる、魂の痛みや体の痛みを感じなくなった。 しかし定期的に投入しないと、痛みどころか気分まで躁から鬱になる。困った物だ。 結果、少々頭の方がお花畑のようだが、言うことは良く聞くので問題ない。 「ふむ、アルビオンが落ちればある程度質は下がるが、どうにでもなる訳か」 死体の山が手に入るからな。そう言って、ジョゼフはあくびをしながらコマを進める。 チェックだった。久しぶりに、これとやるチェスはおもしろい。彼はそう思った。 「全く、俺がメイジの為に働くとはどういうことだろうな」 「ナメクジ人間よりはマシかと思うが?マニマルコよ」 そうかもしれないし、そうでないかもしれない。 虫の王マニマルコ。ガレリオンと同じ時期に、 サイジック会で魔法を学んだエルフであり、 禁忌とされていた死霊術を新しい学問として概念を創りだし、 初めてリッチとなった男。 その後、メイジギルド創設者ガレリオンがサイジック会を抜け、 山を震わせる程の魔法合戦の末にマニマルコを倒したが、 新しく創っておいた体によって彼は復活した。 その後、メイジ達や帝国の支配圏外のサラス諸島に住みついた彼は、 スロードと呼ばれる亜人達の下で死霊術の研究をしつつ、 シロディール地方のメイジギルドの動きを見ていた。 そして、ついにその時だと約4年前にシロディールに現れ、 奪われていた魔法具を取り戻そうとしたが失敗。 自身の力を増幅させていた魔法具が無いため、 実力が出せぬまま、現在のメイジギルドの腕利きに倒された男である。 だが、彼の目的は達成された。 それは、シロディール内での死霊術師達の掃討と、 サラスとタムリエルの関係悪化である。 そもそも、シロディール地方の死霊術は遅れている。 タムリエル東部地域のモロウウインド地方の様に、 ちゃんとした死霊術の研究機関が存在しないため、 独学でしか学ぶ事が出来ないのだ。故に未だに死霊術を、 ただの死体いじりと勘違いしているメイジが多い。 残念ながら、死霊術師内ですらいたずらに死体を切り刻んで遊ぶ者が、 かの地にはいるのだ。証拠に死霊術師が潜んでいる砦には、 ご丁寧にも人の切り刻まれた死体が吊されていることが多い。 その様なまがい物を「死霊術師」と呼ぶ訳にはいかないので、 マニマルコはサラスから誰も配下を連れずに、 はなからシロディールのまがい物を全て駆逐するつもりで、 メイジギルドの面々と戦いを始めたのだ。 残念ながら全てとは言えなかったが、 しかしある程度は消せたことに満足していた。 また、マニマルコはスロード達から、サラスの英雄とも呼ばれている。 と言うのも、サラスに住まうスロードはナメクジの亜人である。 故に、水辺以外の場で生活が出来なかったが、 死霊術によって生まれたアンデッドを利用することにより、 比較的水気の無いところでも、生活が出来るようになったのだ。 生活範囲を広げたマニマルコや死霊術は、 スロード達にとって無くてはならない存在である。 それを倒したとなると、タムリエル帝国とサラスの関係が悪化するのは、 明白な事である。メイジギルドは帝国の庇護下だから言い逃れは出来ない。 元々敵対関係だったが、これを期に一気に攻め入る予定なのだ。 ただでさえ、現在タムリエル帝国は末期状態なのだ。 現在、各地方とは緩やかな支配関係(モロウウインドのみ同盟関係) が形成され、シロディールを中心とした帝国として成立していた。 しかし、それを利権拡大の為に中央シロディールが、 派兵による各地域の占領強化を行ったのである。 それにより起こる北方地方スカイリムの反乱。 オカートが、デイドラ達との決戦時に援軍を派遣できなかったのは、 これを鎮める為であった。利権確保も視野に入れていたが。 モロウウインドも反帝国の勢いが盛んになりつつあり、 南西のサマーセット諸島では、 シロディールの輸出商品の不買運動が始まっている。 貿易で利益を上げる中央からすれば相当な痛手であり、とてもまずい。 その他の地方も次々と、 今までの鬱憤やらなにやらを吹き出し始めようとしている。 マーティンは帝国を救ったが、 残念ながら、その以前から滅亡は秒読みだったのだ。 これらは、シロディール内では噂でしか広まっていない為、彼は知らなかった。 惜しむらくはマーティンの父上であるユリエル7世が、 もう少し武帝としてではなく、まともな治世を施すべきだったのかもしれないが、 しかし、もうどうしようにも無かったのかもしれない。 帝国は、戦争によって領地を増大させる方法でしか、 今の状態を維持できなくなっていたのだ。 そんな帝国に、マニマルコは自身が倒された時のことを想定し、 自分が死んだ件をトドメとして国ごと、 メイジギルドを潰そうとしたのだ。 少々時間はかかるが確実性のあるやり方であった。 まさか自身がシロディールに来たのと同じタイミングで、 オブリビオンの門がタムリエル全域に開くなんて想定外だったし、 それに死んで魂が別の体に入り込んで後、 こんな異世界に来るなどとは夢にも思っていない。 様々な想定外すぎる要素が絡み、 現在タムリエルがどうなっているか、 マニマルコには分からなかった。 壊滅している事を願っているのは違いないが。 「まぁ、お前の頭がスロードよりもマシである事を願うぞ?」 半分、負け惜しみだ。チェス如きで頭の良さなど分かる物か。 自分を否定するメイジ達が、この世で最も嫌いなマニマルコ。 この世を破壊して感情を震わせたい男と組むのに、 これ以上最高で、最悪の組み合わせはないだろう。 高笑いするジョゼフと、それを見てほくそ笑むマニマルコ。 その姿は、別の世界ではシェフィールドと呼ばれるだろうが、 たまたま創った時に、最高の素体がそれだっただけである。 彼にしてみれば、姿形等どうでもいいのだ。良い素体か、 または悪い素体か。それだけであり、たまたまその時に手に入り、 最も質の良かった体が人間の女なだけである。 ただ、彼女はジョゼフも嫌いである。無能王に協力する理由は、 メイジは権力者である、というこの世界の理が気にくわなかったのと、 スポンサーとして絶大なバックアップをしたからである。 今はその時ではない、いずれ必ず葬り去ろう。これも「メイジ」なのだから。 「では、イザベラが戻ってきたら、アルビオンの方へ戻ってくれ。戦果など、期待しなくても期待できるから、な。」 ジョゼフは、新しくおもちゃを買ってもらう子供のような笑顔を作り出す。 「ああ、待っていろ。すぐに終わらせてくる」 あのアンドバリの指輪は便利だ。あんな犬ですら死体が操れる。 それに水の精霊――言うことを聞かせる為に色々やったが、 あれはあれでおもしろい研究対象だ。デイドラらしいが少し違う。とマニマルコは思う。 彼に恐怖など、ない。自身の真理の探究の為なら何だってする。 例えそれの為に墓場から遺体を盗もうが、 人が死のうが、疫病で村が潰れようが関係ないのだ。 それで人が助かる研究をしたり、延命治療等に活かせるなら、 発展のちょっとした犠牲という奴になる。そういうものだ。 それを、良しとするかどうかは、その人次第と言うことだ。 良しならば、本来の意味での死霊術師に、無理ならば、メイジというわけである。 少なくても、タムリエルのシロディール地方では。 数時間経って、髪の毛や体が真っ赤に染まったイザベラが帰ってきた。 何らかの化け物と勘違いされて、亜人にも村人にも抵抗を受けたらしい。 面倒だから両方とも始末してきたそうだ。可哀想に。 体に着いた血を、何も言わなくなった侍女達に洗わせ綺麗にしてから、 マニマルコは、またアルビオンへイザベラと共に旅立つのだった。 テストは上々。ついでに村人までいなくなってしまったが。 まぁ、後で手の者が取りに行ってくれる、とジョゼフが約束してくれた。 まともなのがあると良いが。そう、思いながら。 行ってきます、父上。戦争なんて、すぐに勝って帰ってきますから―― もはや一歩間違えれば何が敵で、何が味方すら分からない狂戦士の様相を示して、 マニマルコと共に戦場へ赴き、全て壊しかねないイザベラだった。 これが、だいたいマーティンが来た辺りの、ガリア王国の状態である。 時と場所が戻る。オスマンからの話も終わり、自分がガンダールブだと知るマーティン。 どこかで聞いた事ある話だなぁ。と思いながら、 何か伝説の戦士みたいじゃないですか。と言う伝説的英雄行為をした彼に、 「いや、そうなんじゃよ。マーティン君。伝説っぽいのぅ」 とのほほんと答える、伝説の何かを持っていたオスマン。 そして、ああ、駄目だこいつら。と思う伝説の剣だった。 伝説ずくめである。大安売りすると価値が下がらないか心配になる。 先ほど、疾風のギトーに吹き飛ばされたり、 馬を代わりに引いたりして疲れたから、 マーティンは深いところまで考えたくなかったのだ。 後でそれについての本をもらえますか?とオスマンに尋ね、 ついでだからコルベール君に色々そっちの事教えておくれ。 君と話合いそうだから。と古そうな本の代わりに頼まれた。 ちなみに、フーケはおそらく死んだだろうと言うことになり、 ギトー教諭に、シュヴェリエの爵位が送られることとなった。 フーケ本人からしてみたら、棚ボタである。 表での死人ほど、仕事がしやすい者はいないのだ。この業界は。 衛兵にバレない様にやり口を変えれば、賞金首の取り消しになるから、 今後の仕事も精神的に楽になる。そんなわけでロングビルは辞表を提出。 本格的に泣きそうになるオスマンであった。 少し経って、フリッグの舞踏祭は現在終わりつつある。 ギーシュは二人とかわりがわりに踊り続け、幸せそうだったと言う。 マーティンも麗しいご主人様と踊って、場違いではないか、と心配になったようだ。 ギトー先生と踊りたがったキュルケだったが、未だに気絶しているようだ。 一日一回というのは伊達では無かったらしい。 ふと、オスマンが会場から離れる。そこには着飾った衣装のロングビルが居た。 「どうしても、行くのかね?」 寂しくなるのぅ。と言った。 「ええ、ついでですから、グレイ・フォックスも捕まえて見せますわ」 笑って言う。オスマンは気負いしないでかまわんよ。と言った。 「えーとフォックスと言えば、何じゃったか、し、ああ、しゃどーはいちゅーだったかの?」 何かそういうのが巷で流行っているらしいと聞いた。とオスマンは言う。 「へぇ、そうなのですか」 「うむ。綺麗な娘さんに教えてもらってのー。フード被ってたからどんなのかは分からんかったが。 しかし、あの、くぅ、今思い出してもたぎる物が――」 ゴーレムの腕がオスマンの背後の外壁から現れ、そのまま床にたたきつぶす。 妹をそんな風に見たのか、お前は。修羅の顔だった。 何故怒られたのか、よく分からないオスマンであった。 数日過ぎたある日の午後、んんん…とマーティンは悩んでいた。 主にアミュレットが何なのか、について。 左手の事はコルベールからも聞いたが、 どうにも情報が少ないのだ。 ベリナルの伝説も昔の話だから、 本当に光っていたのか知っている者はいない。 「それが、前着けていた『王者のアミュレット』?」 夢で見たのと形違うけど。とルイズは言った。こちらの方が小振りである。 「ああ、そうなんだが――しかし、オスマンさんは着けられなくて、私には着けられる」 ちょっと貸して、とルイズがマーティンから、 小さな赤い石が着けられたアミュレットをもらい、首に掛けた。 「着けられるじゃない」 「と、言うことは――ええと、確か、ルイズの家と言うのは」 「ヴァリエール家よ。トリステインの王家に連ねる名門公爵家なの」 なるほど。と言ってマーティンは続ける。 「すると――、そこは始祖ブリミルと血が繋がっているとか?」 「ええ、3つの王家、アルビオン・ガリア・トリステインは始祖から血がずっと続いているって話よ」 「おそらく、そのアミュレットは始祖ブリミル由来の物だろう。確信はないけど、君が着けられたんだ。着けておくと良い。」 少々私には似合わないしね。とマーティンは笑った。 ルイズは笑ってありがとう、と言った。贈り物をもらって嬉しくない女性はいない。 少なくともそれらがちゃんと好みに合っているのなら、だが。 「と、言うことは、それをアカトシュが創ったとして。ふーむ…」 普通、エセリウスの神々は、オブリビオンの事について口出しすることはあり得ない。 そう言う物だ。死ぬかもしれない神が、いちいち死なない神に文句を言うだろうか? しかも、不死のデイドラ王達が、オブリビオン内に持つ自分たちの国、 通称『領域』と呼ばれる世界では基本的に、 領域の主が誰にも負けるはずの無い強さを得る。 ここがオブリビオンだとした場合、 このアミュレットがアカトシュ由来で無くなるから、 それだと私が着けられる理由が無い。ならばここは、ニルンと言う訳か。 マーティンはそう結論付けた。 最初の八人いたエイドラの一人、 創造を司るロルカーン(またはロークハン) が創りだしたとも言われる、 何らかの神が創りし定命の世界、ニルン。 ある神話では、それを創った事で他の神から罰せられ、 ロルカーンは死んだと言う。 そして後に、人間から神になった二人を入れて、 現在それらは九大神と呼ばれる存在となった。 全く知られていない新しい大陸。 そう考えてみると、なかなか凄い発見である。 とりあえずはここの事を調べて、東方に行くとしよう。 そして、どこかでタムリエルの噂を聞くだろうから、 それからひょっこり戻って、皆を驚かせばいい―― ルイズが卒業してから、何をしようか着々と計画を進めるマーティンだった。 ちゃんとルイズには許可を取ってある。 というより、むしろ今からそうするべきだと勧められたのだ。 何度説明しても、未だにマーティンが死んでからここに来たと思ってくれない。 どうにかデイゴンを倒して、何かが起こってしまってこっちに来たと思っているのだ。 できれば、その時事情をちゃんと説明していただけるとありがたいのだけれど。 そう言ってしでかした事に縮こまるルイズは、 マーティンに笑みを浮かばれつつ、君は末代まで語られる聖女になれるよ、と言われ、 そんなこんなで、いつもの調子に戻るのであった。 彼女はまだ知らない。幼なじみが近々学院に来ることを。 前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア
https://w.atwiki.jp/nicotto_town/pages/22.html
クローバー 価格 50コイン(無料コイン) 収穫までにかかる最長時間 24時間 出荷時にもらえる最低コイン 12コイン(無料コイン) 購入可能なガーデンレベル 1 説明 幸福のシンボルとされる「四つ葉のクローバー」で有名です。実は四つ葉よりさらに多い、七つ葉なども発見されており、最大で56葉の記録があるそうです。別名シロツメクサ。マメ科シャジクソウ属。 花言葉 約束、幸福