約 1,948,427 件
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/187.html
全ての始まりは雲雀の気持ちが綱吉に通じる少し前のことだった 並盛の商店街を一人歩いていた綱吉の目の前に二つの影が近づいてきた 「こんにちは。綱吉君」 「やぁ、綱吉君何してるの?」 暢気に話しかけてくる主二人の顔を確かめるため目線を上にしてみれば 方は頭がパイナップルの様な人と、もう一人は手にマシュマロの入った袋を片手に抱えて食べている人 「!!む、骸と百蘭!!!???」 綱吉は人目も気にせずに大声で叫ぶなり後ずさる 「マシュマロ!あなたのせいで綱吉君が怖がってるじゃないですか!!どっかにいきなさい!シッシ!!」 「酷い言われ様だな・・・・君のほうがどっかに言ったほうがいいと思うよ?」 今にも戦闘をしかねない二人に余計に腰が引けてくる (・・・・・逃げよ!!) そう心の中で決心をした綱吉は二人の目を盗んでそろりと一歩一歩下がっていく 「どこ行くんですか?」 「どこ行くの?」 「ギクッ!」 あっけなく両手を二人につかまれた綱吉 「ここじゃ何かと不自由ですから別のところにいきましょうか」 「俺さ・・・用事があるから帰っても・・・・」 「「だめ!!」」 こうしてつれてこられた場所は並森神社だった 「ココなら誰も来ないでしょう。それに決着は早くつけたいですからね・・・マシュマロ」 「確かに早く決着をつけて綱吉君をいただきたいね」 「この勝負僕が勝たせてもらいますよ」 「パイナップルには負けたくないよね・・・・」 その間に脱走を試みる綱吉だが・・・・ ボッそっと言い放ったマシュマロとパイナップル・・・じゃなくて百蘭と骸は綱吉を横目で見る 「その前に、賞品に逃げられては困ります。」 「!!」 綱吉は一瞬方をビクつかせるがそのままダッシュを試みた 「わっ」 しかし、それも叶わず足を何かに捕まれた 足元を見てみれば地面から生える無数の蔦 その蔦が足元からだんだん上に伸びてきて体中に巻きつく 「な、何!?ひゃっ冷た!本当に何・・・んっ!!」 蔦は綱吉の首から下全てに絡みついた後数本の蔦が綱吉の口内に入ってきた 特別動き回るわけではないが、おかげで声が出せない (ヤダ!気持ち悪い!!誰か!!!) 「それじゃ、はじめましょうか」 「うん。そうだね」 そう言い放った二人は激しい戦闘をし始めた 骸は槍を振り回す しかしそれを紙一重で交わす百蘭 「君は大人しく僕の餌食になればいいんですよ」 「クスクス・・・・冗談。こんな攻撃で僕は倒せないよ?」 (あーーーー!!!もう、始まっちゃったよーーー!!) 半分涙目で叫ぼうとするが声にならない 目の前では激戦が繰り広げられて腰が抜ける 逃げたくても逃げれない 声を出したくても出せない 体を動かす事も出来ない そんな絶望に浸っていた時 背後から低い声が響いた 「何してるの・・・」 低く放たれた声は殺気を帯びていた 綱吉は顔を動かす事が出来なかったが声の主は誰か分かる 「んっ!!ん――!!」 「ん・・・・?」 全身を蔦で覆われてもはや誰か分からない人をちらりと横目で見てみれば 上の方にちらりと除かせるふわふわとしたハニーブラウンの髪の毛 「!?綱吉・・・・・!!?」 その時そこにやってきた第三者を取り巻く雰囲気が変わった 「ねぇ、何暴れてるの・・・・・」 横目で綱吉を見る第三者は冷たい声で言い放つ 「やぁ、雲の守護者」 「何故なたがいるのです雲雀恭弥!!」 少しずつ歩み寄る雲雀は袖口からそっとトンファーを手のひらへと すべり落とすと手に握り綱吉の元へ歩み寄り蔦に向かってトンファーを後ろから振り下ろす 綱吉を取り巻く蔦はするすると地面へと消えていった すろいきなり体の支えを失った綱吉は地面へと崩れ落ちる が、地面へ膝が着く前に後ろからしっかりとした腕に支えられていた 「大丈夫かい?綱吉」 「あっ、雲雀さん・・・・あの、スミマセン・・・・後、有難う御座います」 「礼なんていいよ。それよりも体は大丈夫かい?」 いつもの雲雀とは違い優しい声と表情に少し困惑するも嬉しい気持ちが勝って綱吉も笑顔で答える 「はい。有難う御座います。それより・・・・」 ちらりと目線を百蘭と骸へと向けた綱吉 「あぁ、分かってるよ」 「雲雀恭弥!何綱吉君に軽々と触っているんですか!!」 「かってに賞品を取るのは辞めてくれないかな・・・・」 前 次 戻る
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/244.html
平成22年4月8日(木曜・晴れ) 今日夕方に家のインターホンが鳴らされる インターホンの映像を見てみるとそこにはディーノさんが 家の玄関を開ければずかずかと入ってくるディーノさんに 子供部屋でレン君たちと遊んでいた雲雀さんは 綺麗な眉を片方上げてディーノさんの首襟をつかんで玄関へ向かう いきなりひぱられてずるずると引きずられたディーノさんは 手に持っていた荷物を雲雀に押し付ける 何・・・?これ ごみを見るような雲雀さんの視線に本当にこの人の 甘い顔は俺の前だけなんだと思う 箱を雲雀さんが箱を開けると中から突然元気な動物が ピョコンと飛び出てくる それを目で追いかけてよく見れば・・・・ 子猫だった!! まだ赤ちゃんなのかちっちゃくてかわいいww 何で、猫? 問えばそれはリボーンからのプレゼントとの事・・・ 猫を受け取った雲雀さんはもう様はないでしょう?とディーノさんを玄関の外へ追い出した とりあえずきょうから・・・子猫さんも家族になるの・・・・かな? そうゆう意味・・・だよね?雲雀さん 戻る -
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/318.html
平成22年5月24日(月曜・雨) 最近綱吉が蓮李と李蓮にかまってばっかりで僕にかまってくれない ねぇ、綱吉・・・ 「ちょっと待って下さいね・・・ってもーリー君」 ・・・・ 話しかけても軽く流されてしまう たしかに二人は可愛いけどさ・・・・ でもさ、少しぐらい僕にかまってくれてもいいのにさ・・・・ だから僕はしつこい位にあの子にかまうんだ そしたらやっと二人が寝た後綱吉は僕にかまってくれた ふふふ・・・さっきはよく軽く流してくれたよね・・・ 「え・・・??な、何ですか?雲雀さん・・・・」 僕は怒っているんだよ 「え・・・・!???俺・・・何かしましたか??」 ふふふ、自分がしたこともわかってないんだ 今日は眠らせてあげないからね 戻る -
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/342.html
平成22年6月6日(日曜・晴れ) やっと何時もの綱吉に戻ったよ 今日は久しぶりに綱吉に美味しいご飯を作ってもらうんだよ 3日・・・ぶりかな?ご飯を作ってもらうのも まぁ、自分で作るご飯もいいけどやっぱりまだちょっと失敗していたりする 綱吉のご飯がすきだよ 愛情がこもってますって感じで・・・ 回復した綱吉に赤ん坊が今日のお昼に来るらしい 久々に赤ん坊にはお手合わせを願おうかな 戻る -
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/379.html
平成22年7月5日(月曜・晴れ) 「ねぇ・・・綱「わぁーーー///ごめんなさい、ちょっと今忙しいんで後にしてください///」 「綱吉もうちょっとで2「////」→どこかへ逃走 ・・・・・もうちょっとで2人の誕生日だって言いたいのに、綱吉は顔を赤くしてどこかへいってしまう なにやら避けられてる様子・・・ はぁ・・・・2人の誕生日プレゼント考えないといけないって言うのに 戻る -
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/211.html
「もう・・・・酷いですよ・・・あんな・・・もぅ、雲雀さんなんて・・・・嫌いです・・・・」 「・・・・・綱吉・・・?ごめんって・・・僕が悪かったから・・・・ね?」 ほっぺたにキスをしてやる 「本当に・・・・そう思ってますか?」 「うん。ごめん、僕が悪かったからもうなかないでよ・・・・」 「もう、やですよ?あんなの・・・・」 「わかったよ・・・・もうしないから、嫌いなんて言わないでよ」 「っ・・・・す、きです」 「僕も好きだよ」 こうして今日も家族の時間が流れていくのでした 前 戻る
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/466.html
そんな理不尽な・・・ 何がって雲雀さんの発言が 「前から思ってたんだけどさ」 「何ですか?」 「君の服にタバコのにおいとかいろいろ染み付いてるね」 「あ、獄寺君の・・・・」 「ほら、早く脱ぎなよ」 そういって俺の服を脱がせるのにかかってきた雲雀さんは 俺の腕をずるずると引っ張りながら浴槽へと脚を運んだ 「え、!ちょ、ちょっとまってーな、何んですか!??」 「ほら、風呂入るよ」 ちょっとまって雲雀さんいつも以上に怒ってらっしゃる? なんで?なんで怒ってるの!? 戻る -
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/433.html
空が近く見えた 目いっぱいに広がる蒼い空に手を伸ばしてみた 今なら手が届きそうな気がして―――――― 僕の心を満たす蒼は僕の心を癒していくんだ 明日があるから僕は笑える 空に届きそうなほど心は浮かれて足が弾んだ そのまま空へ向かって高く飛び上がった ふわりと浮いた体へ当たる涼しい風 何もないこの場所で 僕を取り巻く涼しい風と 鳥の声だけが僕の心を満たしていくんだ 何が書きたかったのでしょうかね? ただ単に思いつくままに書いてしまったので・・・・ 私のくだらないじゃれ事にお付き合いありがとうございます -
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/230.html
平成22年4月1日(木曜・曇り) 今日4月1日はエイプリルフールww 朝レン君とリー君に今日は嘘をついていい日なんだよって言って 3人で雲雀さんに嘘を付き捲ってしまえーってゆう作戦を立てました 早速ご帰宅の雲雀さんにいつも道理にレン君とリー君と俺でお帰りとお出迎え 雲雀さんは二人を抱っこして俺の頬にキスをすると俺と二人に愛しているよって囁いてくれる でも、今日は嘘をついてもいい日!だからレン君とリー君が・・・・とどめの一言!! 「「レン君とリー君はパパキラーイ」」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 そこから一歩も動かない雲雀さん・・・・ 「クスクス・・・・・」 思わず笑ってしまう俺 雲雀さん顔引きつってます そしてやっとのことで動きだした雲雀さんは二人を下ろして俺の手をつかんで奥の部屋へ 「綱吉!!もしやもうすでに反抗期の時期かい!?」 「そうでしょうね。ちなみに俺も雲雀さんのこと嫌いです」 「・・・・何いってるの・・・・?綱吉まで僕を嫌いってゆうのかい!?」 横目で雲雀さんの表情を伺うと・・・・きゃーーーー!! 怖い!!般若だ!!!鬼だ!悪魔だ!!! 気づけば視界はいっぺんして雲雀さんを見上げる状態に・・・ これってすんごくやばい状況ですね・・・・ 「ごめんなさい!!ごめんなさい!!嘘です!!」 「嘘だって・・・?」 「そうなんです!今日はエイプリルフールで嘘をついてもいい日なんです!!」 「ふん、僕にはそんなの関係ないよ。今日は君をたっぷりといただくと決めたんだ」 「ぎゃーー!!話しずれてます!!ずれてますよ!!!」 あぁ・・・・もう一生分の後悔をしたよ・・・・ もうエイプリルフールなんて嫌いだ・・・・・(涙) 戻る
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/226.html
次に目を覚ましたらすんごく見慣れた場所だった ウサギさんの家で 俺たちがいつも使っていたリビングのソファーだった カーテンの間から朝日が差していて一日が過ぎたのだと分かった 手の平はしっかりと包帯で巻かれていて処置が施されていた そこにはやはり相川さんと井坂さんと・・・・・ウサギさんがいた ウサギさんは相変わらず俺の体を抱きしめていた 「ね、なんで俺またここに来ちゃってるの?」 「美咲・・・・」 「ね・・・・俺っなんで捨てられたの?やっぱり、子供だから?」 「美咲君、昨日は何の日かしってる?」 「うん、しっかり覚えてるよ。ウサギさんと俺が分かれた日だよ・・・・」 「チビたん・・・・違うよ・・・・」 「何が違うのさ。そうじゃないか。ウサギさんは井坂さんの手を取った・・・・そうでしょう?」 「違う!だから俺が愛しているのはお前だけだ!!」 「だから冗談はやめ・・・・」 「「「昨日はエイプリルフールなんだだよ(なのよ!!)」」」 「エイプリルふーる・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・」 それを聞いた俺の顔は一気に蒼白になる そして一気に涙が溢れ出す 何!?俺だまされてたの? 「じゃ、あれは全部嘘?ウサギさん俺のこと嫌いじゃない?井坂さんのこと好きじゃない?俺このままココにいていい?」 「うん。うん」 一つ一つに頷いてくれるウサギさんに涙が一層にあふれ出す 「井坂さんも、俺からウサギさん取らない?俺ウサギさんのこと好きでいてもいい?」 「あぁ・・・・」 「ふぇ・・・っ・・・ぅ・・」 俺は声を出して泣いてしまった ウサギさんは俺をへし折らんばかりの力で俺の腰を抱いて俺の首筋にほっぺたにおでこに唇にキスをしてくれた もうこの手を離さない 何があっても絶対に話してやらないんだから そう心の中で決心した俺だった 前 おまけページ 戻る