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+ 担当声優 熊本浩武 『ウルトラゾーン』(怪獣漫才) 田中裕二(爆笑問題) 『かいじゅうステップ ワンダバダ』(ジャミちゃん) 『ウルトラマン』屈指の名エピソードの23話「故郷は地球」に登場した怪獣。 ジャミ「ル」だと『機動新世紀ガンダムX』の人物になるので注意。 別名「棲星怪獣」。身長50m、体重1万t。 + 以下は科学特捜隊超極秘事項である 「あれは怪獣ではありません。我々と同じ人間なんです」 ……しかし、勘違いはしないで貰いたい。彼は本来怪獣ではなく、れっきとした人間である。 かつて行われていた宇宙開発競争にて、某国の打ち上げた人工衛星のロケットが帰ってこないという事故が起きた。 そのロケットに乗っていた宇宙飛行士が「ジャミラ」であった。 某国はこの事故により国際批判を浴びる事を恐れ、 ジャミラの救出を計画する事もせず、その事実はおろか彼の存在をも隠蔽・抹消してしまう。 宇宙を漂流していたジャミラはそのうち、どこかの星へと不時着。しかし、その星には地球のような水はおろか、 空気もない灼熱の星だった。ジャミラはその地獄の星の中でどうにかして生き延び、救助を待っていたが 星の気候風土の影響で体が怪獣のように醜く変貌してしまう。 いつまで経っても救助に来ない事でジャミラは自分が見捨てられたという事実を悟り、 乗ってきたロケットを何十年もかけて修理・改造し、地球へと戻ってきた。ただ復讐の為に。 そして、国際平和会議に出席する要人の乗った旅客機や船などを改造した見えない宇宙船によって次々と撃墜していった。 宇宙船を撃墜されてもなお巨大化して国際平和会議の会場を破壊しようとするが、ウルトラマンによって倒される。 その後、科学特捜隊の手によって建てられたジャミラの墓碑銘には、 「人類の夢と、科学の発展のために死んだ戦士の魂、ここに眠る」という言葉が記されていた……。*1 体こそ醜い怪獣と化していたが、とある山村を焼き払った際、 科特隊・イデ隊員の「ジャミラてめぇ! 人間らしい心はもう無くなっちまったのかよー!」という叫びに、 我に返ったように自分が壊滅させた村を見つめて立ち尽くすなど、心は人間のままであるという事が極めて強調されていた。 灼熱の星で過ごしていた為に変化した身体は粘土質でひび割れており、熱には極めて強く、 100万度の火炎放射まで吐けるようになっていた*2が、 悲しい事にその身体は追い求めていた筈の全ての命の源「水」に極めて弱くなってしまっていた。 この弱点の事と、守るべき存在である「人間」にスペシウム光線を撃つ訳にはいかない、という理由から (この回の監督であった実相寺昭雄氏が大の光線嫌いだったというエピソードもあるのだが)、 スペシウム光線ではなくウルトラ水流という手から勢いよく水を出す技にて倒されるのだが、 その最期は、大量の水に苦しみ泥まみれになってのたうちながら、泣き声(赤ん坊の泣き声を加工したもの)を上げつつ、 万国旗(国際平和の象徴と思われる)を潰し、泥に汚して力尽きる、という悲惨極まりないものだった……。 スペシウム光線で一瞬で爆死するのと、弱点である水を浴びせられて苦しみのたうち回りながら死ぬのと、 どちらが良いかは疑問である。 40年後の世界である『ウルトラマンメビウス』における過去の怪獣のデータを記録した、 「アーカイブドキュメント」のジャミラの項には「国際平和会議を妨害した、凶悪な怪獣」以外の事は一切記されておらず、 真実は隊長クラス以上でなければ閲覧できない「ドキュメント・フォビドゥン」にのみ記載されており、 40年の時が過ぎても極めて強くタブー視されて真実は隠蔽されている。*3 ジャミラが登場した「故郷は地球」は、ギエロン星獣やムルチなどのエピソードと並んで、 ウルトラシリーズが単なる怪獣退治特撮番組ではない、という事の証左と言える。*4 また『ウルトラマン』では、故意ではなく事故だが人間によって住処に原爆を落とされ巨大・狂暴化したラゴン。 本当に何もしてないのにドラコを足止めするというだけの理由で戦いに巻き込まれた上、逃げたら科特隊に爆殺されたギガス。 見せ物の為に拉致された上、途中で目を覚ましたら空中投棄され狂暴化(普通は手負いという)したゴモラ。 など、被害者である面は強調されていないが踏んだり蹴ったりな死に方をした怪獣も結構いる。 このように悲劇的な設定と救いのない秀逸なドラマで有名な怪獣だが、当時の多くの少年達が、 脱ぎかけのシャツを頭に引っ掛けて物真似をしたという微笑ましい影響を世間に与えた事でも有名だったりする。*5 例えば直木賞作家・東野圭吾氏(当時8歳)のエッセイでは、“「ペギラごっこ」と「ジャミラやぞー」”という章にて、 そのスマッシュヒットぶりが描写されている。 なお、ウルトラマンが怪獣を料理したという設定のカプセルトイ『ウルトラクッキングスイング』では「ジャミラのぬれ煎餅」がラインナップされている。 + レシピ 材料:ジャミラ、醤油…適量 ジャミラを倒し、焼きます。 焼けたら、さめる前にすぐに醤油で濡らします。 + 漫画・小説作品におけるジャミラ ウルトラシリーズの漫画を数多く手掛けている内山まもる氏の長編漫画『かがやけ ウルトラ兄弟』では、 メフィラス星人率いる怪獣軍団の一員として終盤に登場。何故か海上で普通に活動していた。 16:04辺り 高田裕三氏の漫画『ウルトラマン THE FIRST』ではかなり設定が変わっており、 怪獣墓場を調査していた宇宙船のパイロット「ジャミラ」が、バルタン星人が操るブルトンに捕まって改造されたという設定。 割と後述のパワード・ジャミラに近い設定である。終盤の『THE FIRST』のストーリー自体も、 ゼットンがバルタン星人に操られているなど、全体的に『パワード』に近いので意図的なものだと思われる。 地球に放たれて同胞たる地球人に攻撃されるものの、人間としての意識が残っていた為、決して手出ししようとせず、 現れたウルトラマンにバルタン星人や彼らが制作していた黒い影の危険性を説いた所で、 イデのマルス133の攻撃によって爆死。ウルトラマンではなく地球人に殺されるという非業の結末を迎えた。 その後の扱いはTV版と同じ。自分が喜々として倒した相手が同じ地球人だった事に絶望したイデはやさぐれてしまい、 この後の事態を余計に混乱させる事になってしまった。 ただ、ウルトラマン=ハヤタの心にジャミラの無念は強く刻まれ、彼の遺志を継ぐべく宇宙へ向かう為、 決して無駄死にではなかったと思いたい。たとえそれがバルタン星人の罠だったとしても…。 なお、ウルトラマンと戦った訳ではないので水に弱いという描写は無い。むしろ、水を欲しがっていた。 『ウルトラマンギンガ』のパラレルワールドを舞台にした外伝短編小説『マウンテンピーナッツ』では、スパークドールズとして登場。 本作でウルトラマンに変身する久野千草はウルトラマンタロウと交友があったのでジャミラの正体を把握しており、 彼を殺す事を躊躇っていたのだが、そこに現れた環境保護団体マウンテンピーナッツの戦闘機はジャミラに容赦なく放水攻撃を仕掛けた。 環境保全と怪獣の保護の為ならばウルトラマンの妨害はおろか殺人も辞さない彼らにとって、 元宇宙飛行士であるジャミラは「守るべき怪獣」ですらなく、「生きる資格の無い人間」に過ぎなかったのである。 『ウルトラ怪獣擬人化計画』にも登場。 デザインは電撃版、POP氏版の二種類で、両者とも肩と一体化したような特徴的な頭部は肩パットという形で上手く取り入れられている。 地球人男性→怪獣→美少女という波乱万丈過ぎる人生については、POP版(しかもこちらでは女子高生)にて本人が言及している。 電撃版の漫画『ギャラクシー☆デイズ』ではゴモラに水をぶっかけられそうになり、 「火なら大丈夫だから火にしてくれ(要約)」と言ったら近くにゼットンがいたという不憫な目に遭っている。 なお悲劇的なエピソードとして語られる『故郷は地球』だが、脚本を担当した佐々木守氏は、 「ソ連のライカ犬への憤り」から本作を執筆し「自分は被差別者側の視点に立つことにしている」としつつも、 「ジャミラが正しいと思っちゃいけないよ。彼の正義を疑って欲しい」「イデの言葉も疑って欲しい」「疑問を持って欲しい」と述べている。 本作のテーマは「物事は一方向からでは真実は見えてこない」「真実(正義)は決して一つではない」という事なのだ。 本当にジャミラはかわいそうだったのか? 被害者だったのだろうか? 改めて考えてみて頂きたい。 余談だが、2000~2001年に放映されたアニメ『アルジェント=ソーマ』は、 物語全体を通してジャミラのエピソードに対するオマージュのような部分が色濃く見受けられる。 また、「事故で火星に一人取り残された宇宙飛行士の脱出劇」を描いた映画『オデッセイ』の公式Twitterが、 (´-`).。oO (日本の皆さんが、しきりとぼくに「ジャミラにならないようにね」とか「これは完全にジャミラになるパターン」 といった感じのメッセージを送ってくるのだけど、アメリカ人のぼくにはチンプンカンプンだよ) と発言した事がちょっとした話題になった。 パワード・ジャミラ 「その子を…離せぇ!」 『ウルトラマンパワード』にも「パワード・ジャミラ」として登場。 こちらは木星探査中に謎の青い光を浴びた米軍の宇宙飛行士ジャミラ・ミラー少佐が変化したもの。 見た目は宇宙服をそのまま怪獣にした感じ。 本作のジャミラ、ジャミラ少佐は人間態と怪獣態に変身ができるという本家に無い能力を獲得している一方、 徐々にその心もまた人間とはかけ離れたものになりつつあるという状況に陥ってしまった。 人間の心を失う前に娘に会いたい一心で地球に帰還するも、 ジャミラの軍事利用を企む国家保安局が娘を拉致した事に怒り、完全に怪獣化。 その結果完全に理性を消失し、国家保安局の面々を踏み潰して殺し、暴れ出した為にパワードと戦闘になる。 最終的には娘の説得により人間の心を取り戻し、パワードに自分を殺してくれるように頼み、 自らメガ・スペシウム光線を浴びて死亡する。 この戦いでパワードはジャミラを倒してしまって良いのか終始困惑している様子で、 メガ・スペシウム光線も仕方なしに撃っていた。 やはり「ジャミラ」の名を持つ者だけに、その悲劇性は計り知れない。 + そして漫画版では…… 日本での『パワード』放映当時、講談社の『テレビマガジン』に連載された漫画版にも登場。 地球で娘と再会するが、自分が人間ではなくなった事を告白しながら逃走。 追いかける娘の目の前で怪獣化してしまう(軍の介入などは省かれている)。 パワードとの戦闘の中、自分を殺すよう頼むのはTV版と同じだが、 そのラストはパワードがジャミラを宇宙へ連れ去るというものに変更されている。 完全なハッピーエンドとは言えないが、唯一救いを得たジャミラとなった。 なお、ジャミラ少佐を怪獣化させた青い光は大量のチタンを含んでいるという事以外一切不明であり、 劇中の人物は「ウルトラマンと同じタイプの生物ではないか」と推測している。 それもあってか、ラストは娘のカレンが「宇宙飛行士になって原因を突き止める」事を亡き父に誓うという救いのあるものであった。 ゲームにおけるジャミラ SFC版『ウルトラマン』ではステージ3に登場。ベムラー・テレスドンとは一線を画す強さを持っており, 適当に攻撃を振り回すだけで勝つのは難しい。また、口から発射する火炎放射攻撃は前2面と違い、 消え際に炎の先端が火の玉となって真っ直ぐ飛んでいくという素敵トラップが仕込まれている為、 範囲外だからといってボーッと突っ立っていると突然火の玉にやられる事になる。 また、マイコーのようなポーズで飛び道具を回避する事もあり、 起死回生のスペシウム光線があっさり回避された時のショックは大きい。 TV番組『ゲームセンターCX』でも課長を大いに苦しめた(尤も、その後に更なる地獄を見る事になる訳だが……)。 また、他の怪獣と違ってスペシウム光線でトドメを刺しても爆発せずに倒れ込む他、勝利後の演出がジャミラの追悼シーンとなっている。 アーケード版ではさらに、原作通りに止めの一撃がスペシウムではなくウルトラ水流となっている。 + その他のゲーム アーケードのシューティングゲーム『ウルトラ警備隊 空想特撮ゲーム』では単なる雑魚敵として登場。 しかも何故か大量のジャミラが一編に纏めて出てくる。一体どんな異変が起きたのだろうか。 尤も、TVでも『ウルトラマンタロウ』で「昔ウルトラの星を襲ったエンペラ星人の率いる怪獣軍団」にジャミラがいたりしたので、 ひょっとしたら彼が遭難した星は昔からそういう事が頻発していたのかもしれない。 円谷プロの別作品『ファイヤーマン』では超重力の惑星からやってきた温和な怪獣が巨大化してしまい帰れなくなる話があるため、 ジャミラの場合は逆に重力が異常に小さい星であった可能性はある。 ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』でも登場。 命中した相手を高確率で火傷にする必殺技「サッチファイヤー」、攻撃した時命中した相手を中確率で火傷にする固有スキル「灼熱地獄」など、 火傷に特化した性能となっている。 MUGENにおけるジャミラ MUGENでは、強いウルトラ怪獣でお馴染みの這い寄る混沌氏のものと、SUGIO氏のものが存在。 SUGIO氏版は現在入手不可能な上にAIも無いため動画で見かける事は少なく、デフォAIのある這い寄る混沌氏版を凶大会で見かける事の方が多い。 這い寄る混沌氏版には亜-人氏(アソウギ氏)のAI兼改変パッチが存在し、当てると威力などの強化と無敵の削減などの性能改変が行われる。 亜-人氏の改変パッチについては這い寄る混沌氏版の説明を参照。 また、2020年12月22日にはカーベィ氏により3DOの『ウルトラマンパワード』のスプライトを使用して作られたものも公開された。 + SUGIO氏製作 SFC仕様 SUGIO氏製作 SFC仕様 現在は入手不可。 劇中で薙ぎ倒し、踏み付けていた万国旗を地面から出現させて攻撃するという。カオスな超必殺技が搭載されている。 AIが搭載されていないので見かける機会は少ない。 なお、昔の0101MUGEN用の為、Ayustat氏がコンバートしていたのだが、そちらも現在は入手不可となっている。 + 這い寄る混沌氏製作 SFC仕様 這い寄る混沌氏製作 SFC仕様 2008年10月1日公開開始。 現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。 必殺技は火炎放射だけとシンプルだが、地面に残るナパーム火炎と通常の火炎放射を上手く使い分け、 嫌らしく攻めるAIが搭載されている為、かなり手強い。 また、勝利演出と敗北演出が氏のキャラの中ではトップクラスに凝っている。ジャミラの悲劇性を表した演出は長いが必見。 手強いとはいえ宇宙恐竜や宇宙ロボット、伝説宇宙怪獣、怪獣酋長、邪神などよりはかなり有情な性能なので、 動画にも比較的出しやすいと思われる。 2015年5月16日に亜-人氏による改変兼AIパッチが公開。 必要なファイルは揃っているため単体で使用する事が可能。 立ち回りの変更だけでなく威力の強化などの全体的な性能のアッパー化、 食らい判定の追加による無敵の削減などの性能変更も行われている。 AIレベルが2段階に調節可能となっている。 ただし、氏曰く「正面にいると焼き殺されるので要注意」との事。 エルクゥやマスターギース相手に粘りを見せるため、ランクは凶最上位だと思われる。 また、ボス仕様が存在しておりそちらでは狂キャラと化す。 ただしボス仕様は動画使用において狂未満との対戦をさせる事が禁止されているので、使用時には要注意。 大会動画への使用自体は歓迎との事なので、狂以上のみの大会にジャミラを出したい時は使ってみるのもいいかもしれない。 + 大会ネタバレ ランセレクレイジーバトルにおいては初戦から火炎放射と放置火炎、果ては数ダメージ無敵化喰らい抜けを駆使し序盤の段階で大暴れ。 開幕6連勝を達成し、連勝が止まった後もアーマー持ち相手を秒殺するなど相変わらずの暴れっぷりを見せた。 何度か脱落危機になる段階もあったがその度にボーナスを得てしぶとく生き延びた。 特にサラシナ戦では怪獣らしからぬ名勝負を演じ、視聴者を大いに盛り上げた。 最終パート目前で惜しくも脱落してしまったが、戦績は17勝8敗と大会最多勝。 怪獣勢でありながら、いい意味でも悪い意味でも大会を象徴する選手であった。 ベストバウトとも言うべき名勝負 また、狂最上位連合への挑戦大会においては、亜-人氏による改変兼AIパッチを導入したボス仕様でチャレンジャー側で出場。 初戦からベジットやキラーマジンガ12Pといった面々に当たり、脱落危機に陥った。 しかし、終盤を迎えたpart38では限界突破ブロリーと激闘。 覚醒状態が時間切れするまでゲージ技無敵を延々維持し続ける事により勝利し、チャレンジャー側に大金星を上げた。 その後、最終パート目前でご乱心と当たり、健闘空しく脱落してしまった。 + カーベィ氏製作 パワードジャミラ カーベィ氏製作 パワードジャミラ 3DOの『ウルトラマンパワード』のスプライトを使用して作られたジャミラ。 元となったゲーム版同様ヌルヌル動くのが特徴。 また宇宙飛行士設定を意識してか、氏の他のパワードの怪獣よりもゆったりとしたジャンプで滞空時間が長いのが特徴である。 技はゲーム版に基づいているため、ハイキックやスライディング、空中で回転する攻撃など、かなりアクロバティックな動きを見せてくれる。 AIもデフォルトで搭載されている。 「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど…」*6 出場大会 第2回ランダムチームトーナメント No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント タタリフェスティバルッ!! MUGEN大怪獣バトル2010 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 ランセレクレイジーバトル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 遊撃祭 更新停止中 狂下位前後ランセレバトロワ大会 削除済み 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 ウルトラ怪獣全裸王決定戦 裏 世紀末台パン杯 300円おまけクレジット トーナメント 出演ストーリー 科学特捜隊と奇妙な生徒達 天使と咎人 なこるる茶屋(第7話に登場) ブランドー一家(元人間) ウドン13(File.9に登場) ネクサスまてぃっく(12話前編に登場、ある人物が怪獣化させられた姿) *1 その墓碑銘によると、ジャミラは1960年生まれの1993年没となっている。 時々放送年との時間差が話題になるが、ウルトラマンは(当時から見た)近未来の話なので問題はない。 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の劇場版の回想場面が1986年だった?聞こえんなぁ? ただ実際の所、『ウルトラマン』は個々のエピソードが独立しており、共通の登場人物と世界観を扱うものの、 必ずしも連作ドラマを意図していなかったとされる意見もある (実際、2005年放送の『ウルトラマンマックス』はその特徴が顕著である)。 その場合、年代のブレは現在シリーズとして大成してしまったが故の矛盾点なのだろう。 *2 柳田理科雄氏の『空想科学読本』によれば、物質は摂氏10万度に達すると須らくプラズマ化するらしい。 つまりジャミラが100万度の火炎を吐くと、それは即ち100万度のプラズマジェットが放射されるという事。 現実にある商業用のプラズマジェットカッターですら、3800度で鉄板を容易に切り裂く威力を持つのだが、 100万度ともなれば当然耐えられる物質などなく、ウルトラマンの肉体でも容赦なく切り裂けるだろうとの事。 さらに柳田氏の推測では、そもそも吐き出すプラズマを体内に蓄える必要があり、そのプラズマの塊自体が熱源となるため、 口を開けた途端にそのプラズマ塊の表面のエネルギーが地球を6秒で貫通する程の威力を持つビームとなって飛ぶとして、 「プラズマジェットそのものよりそっちの方がよほど脅威だ」と述べていた。 当然ながら劇中でそのような描写は無いのだが、本当に火炎がプラズマジェット化して同時にそんなビームが放射されていたならば、 ウルトラマンの手に余る凶悪怪獣と化していたに違いない。なぜ使わん……ッップラズマジェットをッッ *3 劇中でジャミラの人間時代の姿も写真で確認でき、怪獣化した後とは全然似ても似つかない姿なのだが、 ジャミラが出現した際に科特隊の隊員の一人が「オー、あれはやっぱりジャミラ…」と一発で看破している (強引過ぎだが30分で起承転結を決める都合上仕方ない。「ゴルゴムの仕業」と同じ事情である)。 そこら辺は「流石科特隊に選ばれるだけの観察眼」と言う事にしておこう。 ウルトラマンとニセウルトラマンの区別は付けられなかったけど。何でも同じに見えるだけか? なお、ジャミラの正体を一目で見抜いた隊員アラン・ビロッツ氏は、『ウルトラマンメビウス』の小説版では (小説版を執筆した朱川湊人氏は、TV版『メビウス』で「怪獣使いの遺産」などの脚本も担当した)、 数年後に科特隊を退役してジャーナリストとなり、「故郷は地球」というジャミラ事件の真相を告発する本を書いたが、 フランス当局による訴訟や冤罪での逮捕など、信用を貶める工作を受けてしまったとされている。 ちなみに、この内容により冒頭で述べた「某国」というのがフランスを指す事がほぼ明白となった。 と言うのも、ジャミラという名の由来は実在の人物ジャミラ・ブーパシャ女史にちなんだ物だからと思われる。 彼女は1960年代にフランスの植民地だったアルジェリアの独立運動家だったが、 冤罪でフランス警察に逮捕され凄惨な拷問を受けた(死んではいない)人物として知られている。 なお、ジャミラはアラブ圏では一般的な女性名であり、「美しい」という意味を持つ。 …本項のジャミラは男性だが、日本の作品では良くある事なので仕方がない。 *4 尤も復讐の為とは言え、上記の要人の乗った旅客機や船の破壊、山村への襲撃、国際平和会議の会場破壊未遂など、 完全に罪が無い訳ではなく、ジャミラを見捨てた母国以外の全く無関係な人々にも多大な被害を及ぼしている事から、 本当に可哀想な被害者か疑問視される場合も多い。 盛田栄一氏の『空想法律読本』によると、劇中だけでも旅客機を2機撃墜、車を一台炎上、民家に放火するなど、 明確な犯意を持った上で数々の悪事を行っているため、法律上で言えば“国際テロリスト”の扱いとなり、 日本国内で裁かれた場合、死刑または無期、もしくは3~7年以上の懲役はほぼ確実であるとの事。 また、ウルトラマンがジャミラを殺した件で殺人罪に問われたとしても、それ以前にジャミラが散々悪さをしているので、 ジャミラの遺族が請求できる金額は微々たるものになるだろうとも述べられている。 *5 + その一例 ちなみにこの恰好、ジャミラの他にも「ズゴック」「エアーマン」「サワムラー」「ロボロボ団」など世代によって呼び方が異なる。 *6 イデ隊員の滑舌もあり、人によって「為政者」「偽善者」とも聞き取れる台詞であるが、一応公式としては「犠牲者」であるらしい。
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棲星怪獣 ジャミラ バトルカード RR第2弾 2-040 バイオレンススマッシュ:2100 タイリョク 900 ルーレット(時計回りに) 5.2.1.3.2.1 じゃんけんアイコン グー テキスト 人類に復讐するために星人と手を組んでいるぞ。 RR第5弾 5-037 サッチファイヤー:2500 タイリョク 900 ルーレット(時計回りに) 5.2.1.3.2.1 じゃんけんアイコン グー テキスト 地球の平和をおびやかす星人に力をかすぞ。 以下、大怪獣バトルRR以前のカード 怪獣カード NEO第7弾 怪獣N342 スーパーレア サッチファイヤー:2500(高熱) アタック:1200 ディフェンス:700 スピード:1200 パワー:800 スタミナ:3 コンボ:にせウルトラマン 得意:すごい高熱 苦手:すごい水 タイプ:カウンター(15%) 怪獣N343 バイオレンススマッシュ:1900 アタック:1100 ディフェンス:600 スピード:1100 パワー:700 スタミナ:3 コンボ:アーマードダークネス 得意:すごい高熱 苦手:すごい水 タイプ:タクティカル(3) NEO-GL第3弾 怪獣N510 スーパーレア メギドフレイム:4100(高熱) アタック:1300 ディフェンス:800 スピード:1300 パワー:900 スタミナ:3 コンボ:マグマ星人 得意:すごい高熱 苦手:すごい水 タイプ:タクティカル(3) ソフビ付属カード NS26 バイオレンススマッシュ:1900 アタック:1000 ディフェンス:700 スピード:1100 パワー:700 スタミナ:3 コンボ:モチロン 得意:すごい高熱 苦手:すごい水 タイプ:アグレッシブ(5) 技カード ジャミラ(技) 技カード N439ウルフファイヤー サッチファイヤー:2500 タイリョク 900 ルーレット(時計回りに) 5.2.2.2.2.1 じゃんけんアイコン パー 備考 言わずと知れたウルトラマンに登場した悲劇の怪獣。 本来は宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げたロケットに乗っていた宇宙飛行士「ジャミラ」と言う人間だったが、 事故によって水の無い惑星に墜落し、救助を待っている内に醜い怪獣の姿になってしまった挙句、 彼の母国が批判を恐れ自身の事を隠蔽した事で見捨てられた為、復讐の為に宇宙船を修理して地球に戻ってきた。 水の無い惑星にいたために炎に強くなっており、火器による攻撃をものともしなかったが、 逆にその影響で水に弱くなってしまっていた為、ウルトラマンのウルトラ水流を受けて赤ん坊の泣き声のような悲痛な断末魔を挙げ、 もがき苦しみながら死んでいった。 後に、パワードにも登場したが元人間の設定はそのままに、怪獣化した原因が青い球との同化した事だったり、 宇宙服のような姿をしていたりと、初代と異なる点が多いが悲劇の怪獣である事に変わりは無かった。 その悲劇的なエピソードは有名で、その為バルタン星人並みの知名度を持つ。 更に彼を有名にしている要因として、その特徴的な外見が挙げられるだろう。 悲しいエピソードとは裏腹に胴長で頭が胸に埋まっているように見えるウルトラ史の中でも類を見ないユニークな格好をしている。 幼い頃トレーナーの首を頭に被せてジャミラごっこをした人は多いだろう。 そんな彼がなんとNEO第7弾で怪獣カードで参戦! 第1弾で既に技カードとして出ていたが、怪獣カードになろうとは誰が予想しただろうか? ステータスはパワーが低くアタックとスピードが高いと言うノーバと良く似たものだが、 スタミナが3あるため、長時間戦えると言う長所がある。 ただし、パワー、スピード以外はノーバの下位互換であり特にディフェンスが一番低い為、 ガッツ星人やリトラ(S)、バジリスのような自分よりアタックとスピードが高い怪獣を相手取ると、 高いスピードで先手を取られた次には高いアタックで押さえ込まれてしまい、何も出来ないまま倒されてしまう事も珍しくない。 これらの怪獣に出くわしたら他の怪獣と交代しよう。 また、カネゴン同様元人間の怪獣の為、スピードゲージが宇宙人型に思えるが、何故かこちらは怪獣型である。 それでいてスピードが高い為、扱いこなすのは少し難しいかもしれない。 だが、逆に言えば使いこなせるようになれば、それだけ強力な怪獣になりうると言う事でもある。 事実、アタックとスピードはスタミナ3の怪獣にしてはかなり高い方なので、その気になれば高ディフェンス怪獣と互角に戦えるほどの実力を秘めている。 そして気になる得意、弱点属性は大方の予想通り高熱に凄く強く、水に凄く弱いと言う原作の設定を忠実に再現したもの。 スキューラのスキューウォーターブレスやにせウルトラマンのフェイクウルトラ水流で大ダメージ、 最悪の場合は低い耐久力による即死も免れないだろう。 特に相手が同弾に登場したウルトラマンアグルのスパコンを持っていたら終わったと考えて良い。 N342はスーパーレアだが、中位クラス。最上位の登場が待ち遠しいところだ。 なお中位技サッチファイヤーは、相手を突き飛ばして転倒させた所に容赦無しに火炎放射を浴びせ、 最下位技のバイオレンススマッシュは飛び上がって相手を連続で攻撃した後、回転ダブルラリアットを叩き込むと言う、 過激で怪獣化した副作用にも見えるような暴走じみたモーションが特徴的である。 そして、NEO-GL第3弾でお待ちかねの最上位カードがスーパーレアで登場。 ステータスは相変わらずだが、アタックとスピードが1300と割と高めなので、相手を選べば相手に何もさせないまま倒す事が可能である。 技発動タイプもタクティカルで発動ラウンドが3である事もポイントが高い。 そして、必殺技の「メギドフレイム」は、サッチーファイヤーで周囲を火の海にし、 その中で苦しむ相手を連続で引っかき、最後にスクリュードライバーのような技を仕掛ける技である。 辺り一面を火の海にするその描写は物凄く派手であり、更に火の海の中で苦しむ相手怪獣に静かに近付くジャミラの動きは、何処か恨みを持ったものを感じる。 ある意味ジャミラのキャラクターを象徴している必殺技であろう。 なお、この技は高熱属性で4100もの威力を誇る。 ちなみに「バイオレンススマッシュ」は連続攻撃である。 余談だが、登場時に自身の変わり果てた姿を見て驚いているかのような動きを見せる。 7月下旬にNEO第7弾に先駆け、彩色をリニューアルした怪獣カード付きのソフビ人形が発売。劇中に近い色合いに仕上がっている。 リニューアル後の大怪獣バトルRRでは第2弾と第5弾で登場。使用する技の違い以外(タイリョク・ルーレット・相性ヒント)は2枚ともほぼ同じステータス。 相性ヒントでは共通して星人と組ませると相性が良くなるよう設定されている。 悪の星人とのタッグが地球と地球人類への復讐のために悪魔に魂を売り渡した結果と考えると、恐ろしくも悲しい話である。
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【作品名】ウルトラマン 【ジャンル】特撮番組 【名前】ジャミラ 【属性】怪獣化した人間 【年齢】33歳 【長所】子供のころ真似した怪獣ランキングならたぶんバルタンに次ぐ2位 【短所】水に弱い 【備考1】享年 【備考2】墓に「1960-1993」と刻まれている vol.1
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【作品名】ウルトラマン 【ジャンル】特撮番組 【名前】ジャミラ 【属性】怪獣化した人間 【年齢】33歳 【長所】子供のころ真似した怪獣ランキングならたぶんバルタンに次ぐ2位 【短所】水に弱い 【備考1】享年 【備考2】墓に「1960-1993」と刻まれている vol.1
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ジャミラ ウルトラマンの怪獣、もしくはその真似。Yシャツの襟を頭に被る行為。 清村のやる気を瞬時に殺ぐことができる。 参考 清村くんと杉小路くんと、よ:特殊用語
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術技:ジャミラ化 概要 ムネリンの持ちネタにして最初から覚えている技。 シャツに首を引っ込め、ジャミラになって火を噴く。 元ネタ 2013年7月に放映されたMLB専門チャンネル『MLB NETWORK』の番組『Intentional Talk』に生中継出演した際に披露したムネリンの持ちネタのひとつでウルトラ怪獣の1体『ジャミラ』(*1)のように首を引っ込め、肩と並行になるように置く芸。 技発動時に流れる笑い声はこの番組のMCクリス・ローズ(*2)とケビン・ミラー(*3)のもの。
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棲星怪獣 ジャミラ 第1弾 技034 コンボ:ガンQ 乾いた体 3ラウンドのあいだ、「こうねつ」こうげきにつよくなり、「みず」こうげきによわくなる。 備考 詳細はジャミラを参照。 効果は水に弱いジャミラらしいもの。 グランゴン、ブリザード、ギエロン星獣、シラリー、ゴラの劣化版であり、下位互換。
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破天后ジャミラ ベリーレア 闇 コスト6 パワー2000 メカサンダー/ダークロード ■ターン中、このクリーチャーを最初にブロックするクリーチャーを破壊する。そのあと相手はもう一度クリーチャーを選択してブロックしてよい。 (F)「どきなさいよ。」―――破天后ジャミラ 作者:まじまん ブロッカー破壊のクリーチャー。よく分かんない能力ですが、要するに 1.ジャミラ攻撃 ↓ 2.相手がブロックのためのクリーチャーを選ぶ ↓ 3.ジャミラの能力でまずそいつをバトル前に破壊 ↓ 4.このあと相手はもう1回、ブロックするためのクリーチャーを選べる(無視してもよい) ↓ 5.ブロック・クリーチャーを選んだ場合、そいつとジャミラがバトル となるわけです。 フレーバーとの相性も相まって、中々凶暴な破天后です。魔術に堕ちた破天后は、横暴と凶暴の境界線を忘れてしまうのです。 評価
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登録日:2016/10/18 Tue 08 18 53 更新日:2023/04/23 Sun 13 56 05NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 まさかの女体化 インド象の5000倍のパワー ウルトラマンF ウルトラマンパワード ウルトラ怪獣 ウルトラ怪獣擬人化計画 ジャミラ ジャミラは水に弱い スパークドールズ ドキュメント・フォビドゥン フランス マウンテンピーナッツ 元人間 八つ当たり 初代ウルトラマン 加害者 加害者にして被害者 哀しき悪役 地球人 宇宙飛行士 復讐者 怪獣 怪獣軍団 悪役 故郷は地球 棲星怪獣 水際のジャミラ 犠牲者 荒垣輝雄 被害者 ジャミラてめえっ! 人間らしい心はもうなくなっちまったのかよー!! ■概要 ジャミラとは円谷プロの特撮ドラマ『ウルトラマン』を始めとするウルトラシリーズに登場する怪獣。 別名:棲星怪獣 身長:50m 体重:1万トン 出身地:地球/宇宙(*1) 演:荒垣輝雄 元々は宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げた『人間衛星』に乗っていた宇宙飛行士。 純粋な地球人の男性であり、怪獣ではなかった。 しかし、事故で水や空気のない過酷な星に漂流してしまい(後述するPOP版の漫画では地表温度は460度の環境だった)、 生き残るため色々しているうちに肉体が星に適応して怪獣になってしまった。 某国は国際批判を恐れ、事故を隠蔽しジャミラを見捨てていた。 ジャミラは母国に対する憎しみを全人類に対する憎しみにまで増幅させながら、宇宙船を修復、地球へ帰還し国際平和会議の会場を襲う。 怪獣化したジャミラは肩と頭部が一体化した特徴的な姿をしている。 この姿になった事で知能は大幅に上昇しているが、その代わり凶暴性が増してしまっている。 人間の男性だった頃の名残か、口の周りには髭が生えており、小脳は発電細胞で囲まれている。 両腕のパワーは地味にインド象の5000倍を誇る。ポケモン図鑑もビックリ。 宇宙船を修理出来るほど、見かけによらず手先が器用。 水のない過酷な環境に耐える為か肌は白くなり、ひび割れたような粘土質の耐火・耐熱性能が高いものに変わった。 この皮膚の裂け目からでも火を吹くとされている。 しかしこの皮膚に変わってしまったため、人間時代に渇望したであろう水が致命傷になるほど苦手。 体内に水素袋と酸素袋があり、それを使って炎を吐く。 口から吐く火炎は100万℃に達するほどで、その温度はゾフィーのM87光線を軽く上回る。既に人ではないとはいえ、地球人に負けるって兄さん… 『ウルトラマンF』ではジャミラの火炎の温度はプラズマの温度であり、大気で拡散するから遠くまでは届かないとフォローされている。 ■本編での活躍 23話『故郷は地球』に登場。 詳しい活躍は項目参照。 ▲ウルトラマンタロウ エレキングやサドラともどもエンペラ星人率いる怪獣軍団に紛れ込んでいる。 また『小学一年生』で連載された石川賢の漫画版『タロウ』でもウルトラの国を襲った怪獣軍団に紛れ込み、 本編以上に血の気多めなウルトラ兄弟に容赦なく倒された。 本編の設定からすればジャミラは『ウルトラマン』本編の個体以外に同族はいないはずである。 だが、こちらへの登場から「ジャミラは何者かに怪獣化させられており、本編のジャミラ以外にも同様の怪獣化を受けた人間(宇宙人)が『タロウ』のジャミラではないか」と考察されることもある。 ▲ウルトラマンパワード 米国リメイク版。玩具展開などでは初代と区別してパワードジャミラと呼ばれる。 大量のチタンを含んでいる謎の宇宙生命体に寄生された宇宙飛行士ジャミラが異形の姿に変異した存在で、 フォルムは初代と共通しながらも「宇宙服そのままを怪獣化した」という意匠のデザインとなってるのが特徴的。人間の姿に戻る事も可能。 一人娘に遭いたいが故の一心で人間の心をギリギリ繋ぎとめつつ、何とか地球にまで帰還するも……。 シチュエーションや一部の設定は後の『ULTRAMAN』に登場したビースト・ザ・ワンに近い。 ▲かがやけ ウルトラの星 メフィラス星人率いる怪獣軍団に参加していたが、TVシリーズで水が弱点だったにも拘わらず 堂々と海上を闊歩するという中々衝撃的なシーンが存在している。 最後は新マンの奥の手「ウルトラダブル」で蹴散らされた。 ▲ウルトラマン THE FIRST 映像作品とは設定が大きく異なり、怪獣墓場の調査中に「黒い影」を発見した宇宙飛行士ジャミラが バルタン星人の操るブルトンに捕まって改造され、地球に尖兵として送り込まれた設定。 事情を知らないイデ隊員がマルス133で射殺し、死の間際にウルトラマンにバルタン星人の再襲来を伝えて息絶えた。 ▲ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント 『ウルトラマンメビウス』の外伝作品にも名前が登場。 作品は初代より時を経た『メビウス』時点の時系列でありジャミラは既に故人だが、 かつての事件で彼に関わった元科学特捜隊隊員アラン・ビロッツのその後の身の振り方が作中で言及され、 その中でジャミラの存在が如何に隠蔽され続けてきたかが語られている。 また、この小説の一連の描写で、ジャミラの祖国にして彼を裏切った某国がフランスである事はほぼ確定的になった。 ▲マウンテンピーナッツ 『ウルトラマンギンガS』の外伝小説(舞台はTVと同じ様な経緯を辿ったパラレルワールドと見た方が良いだろう)にもスパークドールズとして登場。 初代の個体との関係性は不明だが、マルチバースは広大だし、ジャミラになってしまう者が複数人いたとしても不思議ではないだろう。 ダークスパークウォーズに参加してないで、さっさと故郷に帰れよと思わないでもないが……。 ウルトラマンタロウはジャミラの生い立ちを知っており、久野千草にそれを教えていたらしい。 そのため千草はジャミラに攻撃するのを躊躇うが、テロ集団・マウンテンピーナッツの日本支部代表の原動は、 「開発の名の元に宇宙環境を破壊しようとしたのだから、お前が悪い」と言って問答無用で人工降雨で攻撃した。 そしてジャミラは溶解した内臓を吐きながら苦しそうに泥と化した。 話の流れからワンゼロがモンスライブしていると思われるが、チブル星人に実体化させられているのかもしれない……。 ▲ウルトラマンF 某国の元帥が利用していると思っていた子供に逆に利用され、ジャミラの細胞を移植されてジャミラそのものになってしまった。 ▲ウルトラ怪獣擬人化計画 ウルトラ怪獣を美少女にさせちゃお!という企画にも勿論参加。POP版・KADOKAWA版の二つとも擬人化されている。 しかし怪獣になった元人間がさらに擬人化されるとは……このシリーズは業が深い。 POP版では絵柄の関係でロリっぽい雰囲気を持ちつつ、邪悪な笑みを浮かべている。 KADOKAWA版では渡まかな氏がデザインを担当された。 肌の露出が多いナイスバディの美女で、黒目の中に黄色い目という人相の悪さが目立つ。 頭頂部に大きなリボンをしているが、ジャミラの復讐心愛国心をデザインに反映したのだろうか、このリボンはフランスの国旗の色をしている。 POP版・KADOKAWA版共にジャミラの特徴的な頭部は肩パッド的なもので再現されている。 余談だが、ジャミラは元々女性名であり、名前の元ネタもアルジェリアの女性独立運動家ジャミラ・ブーパシャ氏のため、名前的には女性で違和感はない。 ▲ウルトラ怪獣擬人化計画feat.POP Comic code 皆は怪獣から女子高生にしてもらって良かっただろうけど~、私は~元々人間なんで~、人間に戻して欲しかった~~。 POP版の漫画でも1巻から登場。 初代のジャミラが怪獣墓場に送られて美少女にされた。 人間に戻れたのはいいけど中途半端なうえに、何故か女体化していたので嘆いている。 人間に戻れたので体質的に水は平気になったのだが、精神的な問題で水が苦手のまま。 「女子高生らしい心はもうなくなっちまったのかよー」と言われると、数秒間動きが止まってしまう。 この姿でもとりあえず地球に帰ろうとしており、あと一歩という所まではいくのだが、何かしらのトラブルで地球に帰れない。 完全に不憫キャラとして定着している。 また作中ではジャミラが怪獣になるまでの惑星漂流時の体験が少しだけ描かれている(当時の一人称は俺だったようだ)。 ▲ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ 1兆℃ってなんだよ! ありえないだろ! 私の100万℃の火球の何倍だよ! KADOKAWA版の漫画でも登場。こちらは2巻の終盤から。 相変わらず水が苦手のようだ。それも命にかかわるレベルで。 その弱点は怪獣図鑑に載るほどだが、その事を何度告げてもゴモラは水を掛けようとしてくる。ゴモラちゃん、マジ鬼畜。 火ならどれだけの高温でも大丈夫と豪語したら、危うくゼットンの1兆℃を食らう所だった。 ちなみにゼットンの火球はジャミラの100万倍の温度。そりゃ耐えられない。 ▲ウルトラマンとすごそう!クリスマス☆パーティー2010 ジャミラにスポットが当たったヒーローショー。詳しくは項目へ。 ▲水際のジャミラ 約55mmのガシャポン用デスクトップフィギュア。1回300円。 水が苦手なジャミラをあえてコップなどの淵に置くことが出来るフィギュア。 自殺しようとしているとしか思えない『ぶらさがりVer.』もある。 例のプールで水着の美女から「泳ごう」と誘われたジャミラが、プールに入りたくても入れない切ないCMがある。 ▲ウルトラ警備隊(アーケード) 幾つかのステージで敵として登場、しかも雑魚敵として大挙。 いったいどんな異変が起きたのやら……。 ▲怪獣バスターズ 火の惑星アペヌイで遭難した調査隊員という設定で、姿はオリジナル同様だが、サイズは人間大のまま。 救助に成功すると、最初は自分の変化に戸惑うが、 カネゴンに「新しいお友達」と呼ばれて状況を受け入れ、データルームの管理者としてS4の一員となる。 ■余談 終盤に映るジャミラの墓には「1960-1993」とあり、享年33歳になる。 なお、その場合1975年が時代設定のウルトラマンはその時点で18年間、第26.27話の放送当時の現代(1966年)からだと27年間も地球に滞在していたことになるが、 ウルトラマンの時代設定は話によって変わったりするので本話限定の可能性が高い。 M78ワールドの世界観として考える場合は生年月日などは気にせず享年33歳を参考にするくらいでいいだろう。 本話を監督した実相寺昭雄は、後年のNHK BS2の特番によるインタビューで、「(美術に)そういう指示をした覚えはない」と語っている。 断末魔の際の声は赤ん坊の泣き声を加工したものを使用している。 演じた荒垣氏は「ジャミラになったけど、人間に戻りたい」という気持ちで演じたという。 ジャミラの特徴的なデザインは成田亨氏が担当されているが、デザインをするのに気が進まなかったと古谷敏氏に話したらしい。 シャツの首の部分を頭に被せる遊び『ジャミラごっこ』は昔から非常に有名。 今日も何処かで父親が息子のスペシウム光線で死んでいる事だろう。 雨の日に傘を忘れた学生やサラリーマン等も時折『ジャミラごっこ』の姿になる事があるという。 しかし、この姿で帰れる雨量なのか確認しないとジャミラよろしく死ぬことはなくても風邪はひくので注意。 たまにサッカー日本代表にも真似をされる。 人によってはかぶせる位置が変わってザラブ星人とかワロガになる……というか、 インタビューにてジャミラが一番好きな怪獣を選んだ田口清隆監督も言っていたが、上記のタイプだとジャミラよりもザラブ星人のものまねになってしまう。 2016年に火星に調査に行ったものの、火星に一人取り残されてしまった人物を描いた映画、 『オデッセイ』が公開された際にはこのあらすじに多くの人がジャミラとTOKIOを連想したが、 当の公式Twitterは「日本の人達が「これはジャミラになるパターンだ」と反応しているけど、僕アメリカ人なんで分かんない(意訳)」と呟いていた。 『大海獣ビヒモス』で知られるピート・ピーターソンは、 ジャミラに似たモンスターが登場する『ザ・ビートルマン(The Beetlemen)』という映画を企画していた。 内容は「特殊な環境下に置かれた宇宙飛行士が怪物に変異する」というもので、もしも実現していればジャミラの先輩になっていたかもしれないが、 しかし残念なことにテストフィルムが作られたっきりでお蔵入りになってしまった……。 水木しげるの貸本漫画デビュー作『ロケットマン』(1958年)には、 「ライバルの陰謀により燃料の不足しているロケットで宇宙に飛んだ科学者が、 宇宙で寄生された謎の生物のためにクラゲと融合し怪物「グラヤ」になる」 という展開がある。 「終盤に科学者の息子が研究していたひょうたんのエネルギーで表題のロケットマンとなり解決する」 という展開が、ライバルの改心による解決になるなど 改作を繰り返し、「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」のルーツとも言われている。 追記・修正はウルトラ水流を浴びてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 服の着方でよく真似した -- 名無しさん (2016-10-18 08 52 22) パワードジャミラの回はカレンの強さがせめてもの救いだったな… -- 名無しさん (2016-10-18 08 58 29) 「酩酊! 怪獣酒場」では普段から不幸属性のキャラになってたな -- 名無しさん (2016-10-18 09 52 48) 名前の響きからか最初っから女の人だと思ってた……オサーンだったのか -- 名無しさん (2016-10-18 10 45 06) 最近はすっかり怪獣としての日々を満喫してる気がする -- 名無しさん (2016-10-18 15 10 56) ちゃんとジャミラごっこにも触れててほっこりした -- 名無しさん (2016-10-18 15 20 36) 変に記述を執拗に差し戻すの、やめて頂けませんか……? 怪獣娘の格納はあくまでコミカライズの範疇なので下位カテゴリみたいに表記した方が良いと判断しただけですし、他にも問題のある編集を行ったとは思えません。 -- 名無しさん (2016-10-18 17 15 36) ↑ジャミラの紹介をするのに「『ジャミラ』とは」を消すのはおかしいし、パラレルと明言していない「マウンテンピーナッツ」をしつこいくらい「パラレル」と書きまくるのも変だし、台詞を大きくしているけど、つまりそこを強調して項目を作ったわけで、それを収納されると困る。そもそも収納されると項目が見にくいよ。 -- 名無しさん (2016-10-18 17 25 16) ↑まず冒頭の「『ジャミラ』とは」は、他項目を見るとわざわざそのような文章を書いてない方が多いようにも思います。そもそも項目一番上に書かれてるから、Wikipediaではあるまいし不要では。マウンテンピーナッツは明言こそされてませんが作中描写では間違いなく映像作品と地続きではありませんし、下手に同一視させると余計にギンガ視聴者を混乱させるからこれくらいが順当だと思います。台詞の強調は分かりますが、その分コミカライズの解説が下位カテゴリなのか別の作品なのか分かり辛くなってた側面もあったが故の編集で、収納機能は他項目でも必要に応じて使われてるので「収納=見にくい」は即断過ぎるかと思われます。 -- 名無しさん (2016-10-18 17 35 38) ↑2、↑取り敢えず頭冷やそうな、此れ以上やると二人纏めて荒らしとして相談所に持って行くことに為る -- 名無しさん (2016-10-18 18 04 33) ジャミラの火炎の温度はプラズマの温度であり、大気で拡散するから遠くまでは届かないとフォローされている。 SFC版「ウルトラマン」では逃げると拡散どころか追尾してきたなw -- 名無しさん (2016-10-18 18 36 43) マウンテンピーナッツのジャミラは可哀想とか言われてるけど、実のところ普通に町を火炎で焼き払ってるんで、皮肉だがマウンテンピーナッツの連中の行動もここだけは割と正当だったりする -- 名無しさん (2016-10-19 01 23 38) ギャグ漫画でも不幸属性が定着してるな ウルトラ怪獣擬人化計画POP版の漫画のジャミラは結構好きだ -- 名無しさん (2016-10-19 01 34 04) ↑作者はジャミラが一番好きな怪獣で、好きすぎていじめてしまうとか言ってたからなぁw -- 名無しさん (2016-10-19 01 37 39) ごめんなさい。何度か更新がかぶって修正リセットしてるみたいです。すみません -- 名無しさん (2016-10-19 08 01 39) ↑×2 まずトップの文章については、『』付きだったのに違和感を抱いただけで、他項目でも同様の形式を取ったものが少なくないという指摘は確かにその通りでした……済みません(『』に関しては他の編集者様が対処してくれたみたいです)。擬人化計画の格納については、どちらかといえば台詞が大文字だったのと空白が大きかったで、下位カテゴリにも拘わらず主張が激しすぎのようにも見えたので、空白を減らして大文字タグ削除という形で編集させて頂きましたが、これで大丈夫でしょうか?パラレル表記についてはご理解して頂きありがとうございます。 -- 名無しさん (2016-10-19 17 11 51) ジェリドを殴り隊・ウルトラマンワールド支部代表。 -- 名無しさん (2016-10-20 21 48 19) 「膝おっぱい」の作者(わかる人いるかな?)は、その後のジャミラで笑ってほしかったのに、膝おっぱいがウケて遺憾に思ってるらしいね。 -- 名無しさん (2016-10-20 22 10 11) 1993年って人間時代のジャミラの享年であって、怪獣ジャミラが死んだのはそれからさらに数十年後の話じゃないかなあ。 -- 名無しさん (2016-10-21 17 28 53) 国際平和会議を襲ったのって意図的だっけ?だとしたらどうやって開催を知ったのか・・・ -- 名無しさん (2016-10-21 17 32 05) ↑宇宙船は人間時代のやつを改造した代物らしいし、ラジオか何かを傍受したんじゃないかな? -- 名無しさん (2016-10-21 18 38 09) タロウで怪獣軍団に混ざってたりウルトラ警備隊でワラワラ出てきたのを見るに、もしかするとジャミラが怪獣になった直接の原因はジャミラの憎悪に目をつけたエンペラ星人だったりして… -- 名無しさん (2016-10-23 20 22 51) そもそも地球産の宇宙船に、どうやって振動透明化能力なんてものを追加したんだろうか…もしかして、あの星にはジャミラ同様の姿になった宇宙人達が住んでいて、そいつらに手伝ってもらったとか? -- 名無しさん (2016-10-23 21 06 59) 一体どれだけの世界で宇宙飛行士のジャミラが怪獣に・・・ -- 名無しさん (2016-10-23 22 12 47) ジャミラだらけの惑星 -- 名無しさん (2017-03-04 00 24 03) 実相寺監督はパワード版のデザイン好評だったらしいんだけど、個人的には結構好きだわ、話の内容と相まってよくできてたと思う -- 名無しさん (2017-04-07 12 00 10) ↑失礼 好評× 酷評○ -- 名無しさん (2017-04-07 12 33 51) 最近では「GREEN DA・KA・RA」のCMに何故か出てたな -- 名無しさん (2017-08-24 17 14 21) パリ本部がジャミラの復讐を予見してたりアランが一目見て怪獣の事をジャミラだと断言してたり当時の社会情勢も踏まえて考えると某国とはフランスの可能性が高いだろうなぁ。 -- 名無しさん (2018-01-04 00 57 50) 報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-08-06 01 35 05) 心に潤いを!みたいなキャッチコピーがよくあるけど…逆に渇きすぎると心がジャミラみたいな状態になること、あると思います -- 名無しさん (2018-10-30 01 28 13) パワードジャミラの回は、ウルトラマンもメガスペシウムを躊躇ってたのが印象的だった -- 名無しさん (2019-01-16 23 55 43) 復讐の理由は「勝手な理由で救助の努力もせず見捨てられたから」だし、怪獣バスターズみたいに助けられないにしてもフランスが救助の努力をしてれば違った結果もあったのかもねえ -- 名無しさん (2019-01-17 00 06 12) あくまでゲストキャラみたいな扱いとはいえ、あの姿のまま仲間として受け入れられた怪バスが一番マシなルートのような -- 名無しさん (2019-01-17 15 48 19) 待って欲しい。ひょっとして、雨の中でジャミラごっこをするのは自殺行為ではないだろうか -- 名無しさん (2019-02-09 00 22 32) ↑ 雨の夜にはしゃいだばかりにぶっ倒れてしまった2コマもののコラ画像あったな -- 名無しさん (2019-12-17 23 53 21) ↑の方、マウンテンピーナッツがジャミラ殺したところだけは正当って言うけど、あいつら単に元人間だからジャミラ殺しただけで別に街を救おうなんて意図は無かったぞ。結果はともかく人殺しが目的のあいつらにとってジャミラ殺しもその延長線上でしかなかったということだ -- 名無しさん (2020-09-18 22 39 47) この怪獣のせいか、日本ではアビゲイルと並んで男扱いされがちな名前 -- 名無しさん (2023-04-23 13 56 05) 名前 コメント
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場末のデパートのおもちゃ売り場、男たち4人は手に手に怪獣の人形を握り、 微塵の迷いもなくレジへと向かうと、それを一斉にカウンターへ突き立てて言い放った。 「ジャミラください」