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CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド(アニメ) エクシーズ・効果モンスター ランク5/地属性/岩石族/攻2600/守2000 レベル5モンスター×3 このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。 このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、 自分が受ける効果ダメージは0になる。 このカードが「No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド」をランクアップして エクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。 このカードのエクシーズ素材を1つを取り除いて発動する事ができる。 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する 全てのカードの効果は無効化される。 エクシーズモンスター カオスナンバーズ ダメージ軽減 ハンド モンスター効果無効 地属性 岩石族 破壊耐性 罠無効 魔法無効 同名カード CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド(OCG) 関連カード No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド(アニメ) No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド(OCG)
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オムニバス盤 SF特撮TV主題歌全集〈Since 1966〜1974〉 発売元・販売元 発売元:キングレコード株式会社 販売元 発売日 1987.09.21 価格 3600円(税抜き) 内容 DISC1 悪魔くんオープニング 歌:水島早苗 悪魔くん主題歌 歌:ヴォーカルショップ なまけもの節 歌:ヴォーカルショップ 忍者マーチ 歌:ヤングフレッシュ/ヴォーカルショップ 赤影の歌 歌:ヤングフレッシュ/ヴォーカルショップ キャプテンウルトラ 歌:マイスタージンガー ハックとジョー 歌:熊倉一雄/川久保潔 宇宙マーチ 歌:マイスタージンガー/上高田少年合唱団 ジァイアントロボ 歌:マイスタージンガー ジァイアントロボ・ソング 歌:マイスタージンガー 河童の三平 歌:ヤングフレッシュ 唄う妖怪 歌:田の中勇/ヤングフレッシュ 恐怖の町 歌:サニートーンズ 死神の子守唄 歌:深山エミ 暗闇のバラード 歌:サニートーンズ 怪奇ソング 歌:サニートーンズ アンバランス 故郷は地球 歌:柴俊夫/ハニーナイツ 戦え!シルバー仮面 歌:ハニーナイツ 戦え!ミラーマン 歌:石田信之/杉山元/市地洋子/沢井孝子/荒川少年少女合唱隊 朝日に向ってジャンボフェニックス 歌:コールフェニックス/荒川少年少女合唱隊 DISC2 緊急指令10-4・10-10 歌:水木襄/ブレッスンフォー 電波特捜隊 歌:水木襄/ブレッスンフォー アイアンキング 歌:子門真人 ひとり旅 歌:子門真人 ジャンボーグA 歌:谷あきら/荒川少年少女合唱隊 輝け!PTA 歌:谷あきら/サークルバレーズ 戦え!ジャンボーグ9 歌:谷あきら エース・アンド・ナイン 歌:サークルバレーズ レッドバロン 歌:朝コータロー SSI 歌:ミュージカル・アカデミー 飛べ!宇宙のレッドバロン 歌:団しん也 兄さんのロボット 歌:音羽ゆりかご会 たたかいの歌 歌:朝コータロー/音羽ゆりかご会 斗え!レッドバロン 歌:団しん也/グリーンピース マッハバロン 歌:すぎうらよしひろ 眠れマッハバロン 歌:すぎうらよしひろ ジャイアントロボ(TVサイズ、SE入り×2) 歌:マイスタージンガー ジャイアントロボ・ソング(ワンコーラス) 歌:マイスタージンガー 戦え!ミラーマン(カラオケ) ジャンボーグA(カラオケ) マッハバロン(TVサイズ) 歌:すぎうらよしひろ 眠れマッハバロン(TVサイズ) 歌:すぎうらよしひろ 備考
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翌日。 クラン達はカナンとヴァニラと共に、とあるホテルを訪れていた。 カナンが口にした、会わせたいという人物。 ホテルということは、火星開発公社の人間ではないのか。 何者なのか知らされぬまま、クラン達はカナンとヴァニラについていくしかなかった。 「ミランダさん、大丈夫かしら……」 心配そうにクランが呟く。 「病気じゃないですし、疲れが残っちゃっただけですよ」 「まぁ、シオンとヘルガの相手してるって言ってたしよ」 ミランダのことを気にかけるクランに、モモとヴァイスが言葉をかけた。 クランは「そうね」と、少し暗い面持ちで笑みを浮かべる。 クラン達を地球圏連合軍の拘束から解いた人物に招待されたのは、調査隊の面々とシンシア。 ミランダは体調不良を理由に同行を辞退し、紫藤兄弟と共に保養施設に残っている。 何故、シンシアまで呼ばれたのか。 ドルダに乗っていたということは、報告書にも記入しなかったし事情聴取の時も話してはいない。 火星コロニー義勇軍と戦闘したことすら、言ってはいないのだ。 そのことに関して疑問を持つクランやギデオンは、カナンとヴァニラを完全には信用していなかった。 ギデオンは前を歩くカナンとヴァニラに、疑惑の眼差しを向けている。 カナンとヴァニラは受付を通り過ぎ、そのままホテルスタッフの利用するフロアに続くドアを開いた。 面会の相手は、ホテルの関係者か。 カナンとヴァニラは、エレベーターの前で立ち止まる。 ドアが開くと、そこは複数の座席がある個室のようになっていた。 「みんな、席についてくれ。ここからはエレベーターで移動となる」 カナンに言われるがまま、ギデオン達は座席についた。 座席には、シートベルトが付いている。 カナンとヴァニラがシートベルトを固定するのを見て、ギデオン達も同じようにする。 エレベーターのドアが閉まると、カナンは座席のコントロールパネルを操作して、エレベーターを発進させた。 動きだす、座席付きのエレベーター。 密室の箱。それは、どこへ向かうのだろうか。 それに乗った者達は、どこへ向かっていくのだろうか。 「低重力ポイント、抜けましたわ。ここから重力が軽くなりますからご注意を」 しばらくして、後ろの席にいるギデオン達に顔を向け、ヴァニラが言う。 浮遊感。髪や衣服が少しずつ重力に反していく。 「長いな。まだかかるのか」 「スマンね。あの人は変人でな」 カナンはククッと笑って、ギデオンに返した。 (変人……。公社や政府の者ではない? しかし、何故この男、ここまでフレンドリーなのだ) 自分達を地球圏連合軍の拘束から解放した人物。 そして、公社の役員を私的に動かせるとなると、かなりの大物と見ていいだろう。 ギデオンは、小さく呻いた。 解せないことが、多すぎる。 「到着しましたわ。シートベルトは外してもらって結構です」 ヴァニラに言われた通りにする一同。 ドアが、開いた。 カナンとヴァニラが先に部屋に入る。 「なっ……!?」 「えぇっ……!?」 それに続いたギデオンとクランは、思わず声を上げてしまった。 「なんだなんだ? って、うぉっ!?」 「どうかしたんですかぁ? って、ひゃあ!?」 立ち止まる二人の間から覗いてみたヴァイスとモモが同じように声を上げる。 (大物だとは思ったが……) (なんて、巨大……) 呆然となるギデオンとクランをよそに、カナンとヴァニラは振り返り、 「紹介しよう」 「わたくし達のマスター。ジャイアントマンですわ」 カナンとヴァニラが横へ退く。 退く前から、ギデオン達はその存在に圧倒されていたが。 見上げなくてはならないのは、決してその人物が低重力下で浮いているからだけではない。 (ジャイアントマン? ファットマンの間違いだろ……) (メタボリック将軍……いやいや、症候群です) ヴァイスもモモも、開いた口が塞がらなかった。 「ん~、一人足りないみたいだけど~」 「ミランダ・ウォンは、体調不良で欠席ですわ」 「そ~か~。なら、5人だけでいいね~」 間延びした口調の男。 それはゆっくりと回転し、ギデオン達にその全貌を見せた。 その際に浮かんでいるクッションや菓子の袋にぶつかって、それが四方八方に飛んでいく。 常軌を逸した巨漢。人の想像を絶する、超肥満体。 部屋にいたのは、横はもちろん太く、縦も2メートルを越す長身の男だった。 「5人ていうのは~、後ろにいる小さなパイロットさんもだからね~」 ジャイアントマン。そう紹介された巨漢の言葉に、クラン達は騒然となる。 「こ、この子はパイロットでは!」 「庇わなくても平気だよ~、クラン・リザレクター・ナギサカ君。 別に僕は、その子を食べたりとかはしないからね~」 ジャイアントマンは、何とも言い得ぬ笑みでそう言った。 招待された5人が、横に並ぶ。 それでも、ジャイアントマンの幅には及ばなかった。 「ジャイアントマン……聞いたことがある」 何かに気付いたギデオンが、ゆっくりと口を開いた。 「地球圏連合政府発足の当時からその風格を現し、今も尚各界に影響を与えることのできる大富豪。 通称ジャイアントマン。彼の本名や容姿、その他の素性は誰も知らないと言われている人物だ……」 有り得ないモノを見たような顔をして、ギデオンはそう話す。 じんわりと汗をかき、驚きや、恐れを抱く感情すらあった。 (発足当時って、このデブいったいいくつだよ……) 顔を引きつらせながら、ヴァイスは思った。 ギデオンもクランもヴァイスもモモも、圧倒されっ放しでジャイアントマンを眺めている。 たがシンシアだけは、じいっとジャイアントマンを見詰めるだけ。 表情は変わらず、クラン達のような驚きは見受けられない。 そんな落ち着いた様子のシンシアを目にして、ギデオンも平静を保とうとする。 「その世界の黒幕が、我々にご用とは?」 なんとか口に出来たのは、一番に訊きたかったことだった。 この様子だと、シンシアに、火星で見つかったモノに興味があるようだが。 「ん~、ただ挨拶をしておきたかっただけ、かな~」 ジャイアントマンの言葉は相変わらず間延びしていて、だが意味深長な言い方だった。 「挨拶だけって、それだけでこんなとこに連れてきたのかよ!?」 「僕は出不精でね~。こんな体だからろくに外出もできないんだよ~」 ヴァイスの怒声にも動じず、ふわふわと浮きながらジャイアントマンは言う。 「ジャイアントマン、ふざけないで頂きたい」 「ジ~ム~。親しい人には、Giant Manの頭文字を取ってGM(ジム)って呼んでほしいな~」 「我々は貴方と、それほど親しくはない!」 普段冷静なギデオンが、声を荒げた。 既に苛立っているヴァイス、そして堪忍袋の緒が切れてしまったギデオン。 モモは柄にもなく萎縮し、クランはジャイアントマンに不信感を募らせている。 「ジム。さっさと言っちまったらどうなんだ? あんたのワガママに付き合ってほしいって」 歯切れの悪いジャイアントマンに呆れてか、カナンが助け舟を出した。 「ああ~、ダメだよカナン~。僕はみんなにこれからどうしたいかを訊いてからそれを言いたかったんだ~」 ジャイアントマンは言い付けを聞かない子供のように駄々をこねた。 「これから、どうしたいか……?」 疑惑の眼差しを向け、言ったことをクランが復唱する。 「そ~。進宇宙暦になって102年。世界は火星にまで生活の場を広げた~。でも見てごらん。 地球圏でも火星圏でも、やっていることは戦争、紛争、武力衝突……僕は飽きちゃったんだ~。 いくら僕がいろんなところに顔が利くといっても、民衆をどうにかすることなんてできない。 だから君達に託したいと思ったんだ~。僕が望む、新しい世界っていうものをね~」 巨体をくるくると回転させ、ジャイアントマンはそう語る。 しかし、そんなことを言われても、どうしようもない。 「そんな世界を変えれるような力。私達には……」 「あるさ~。君達が持ち帰った、ドルダだよ~」 クラン達、それにシンシアも、ジャイアントマンの言葉に再び騒然となった。 当てずっぽうで言ったようにも取れる発言であったが、ジャイアントマンは口調に反して至って真面目そうに見えた。 「クラン・R・ナギサカ君。君はこの火星圏を、どう思うかい~」 真っ直ぐ瞳が、クランを見る。 火星コロニーの民衆を力で押さえつける地球圏連合。 そして、圧政から解放されようと決起した火星コロニー義勇軍。 「君はどっちの支持をする~?」 「……支持はしません。私はどちらも、間違っていると思います」 暗い表情で、クランは言った。 「私は地球圏の生まれです。火星圏に来て、火星のコロニーが酷い状態なのは、一目でわかりました。 裕福なのは、地球圏出身の政府や軍の関係者だけ。火星コロニーの人達は、火星圏では力を生かせないで、 少しでも豊かな生活のために火星圏から離れたアステロイドベルトにまで出稼ぎに行かなくてはならない」 それが、クランが見てきた火星圏の住民の現実だった。 語るクランの表情は、まるで自分のことであるかのように、辛そうである。 「でも、だからといって、それで地球圏連合を武力で排斥していい理由にはなりません」 クランも、その真っ直ぐな瞳を、ジャイアントマンに向ける。 その瞳の映るのは、火星圏の未来への憂いだけではなかった。 クランの中にある過去。自分だけの力では、どうすることもできなかったあの日々。 それがクランの見てきた、必死に生きる者達の姿に重なる。 「もし、あなたが言うように、どうにかできるというのなら……私は、その全てを解決していきたい!」 言うだけしか出来ないが、クランは力強くそう言うのだった。 (ここでCM。アイキャッチは全面に巨体を張り出したジャイアントマンさんと、両脇にカナンとヴァニラ。) (CM終わり。アイキャッチはクランとジャイアントマンの対峙。) ジャイアントマンは、「う~~~~~~ん」と長い間唸っていた。 そして、その重そうな瞼を開いて、クランを見た。 「わかったよ~。なら君に、機会をあげよう~」 自分が一番優位であるかのような、横柄な態度。 否、彼は優位なのだ。 ジャイアントマン。この男がどれほどの力を持っているか。 漠然としかわからないクラン達でも、彼からプレッシャーのようなものを感じ取っていた。 「機会……とは?」 「君が言う、全てを解決できるかもしれない機会さ~」 ジャイアントマンの言葉に、クランは眉間にしわを寄せる。 「このコロニーには、駐留軍の司令部、宇宙要塞ハーフムーンから逃げてきた部隊がいる。 君達が会ったルシェッタ大佐のことだね~。今は司令代理なんて名乗ってるけども~」 ギデオンがハッとする。 「まさか陥とされたのか!? ハーフムーンが……」 宇宙要塞ハーフムーン。 月を割った、半月のようなボウル型の小惑星。 火星圏における地球圏連合軍火星方面駐留軍の最重要拠点である。 いくらローズの戦闘力が強大といっても、イーグルクロウや戦闘艦の配備数では決して劣っていないはずだ。 それが破られたと知って、ギデオンは愕然となる。 「主だった高官達は戦死。ハーフムーンの司令だったアーロン・キム少将が重傷を負った。 ルシェッタ大佐は艦隊司令で、ハーフムーンを放棄してこのコロニーに逃げてくる際に、 キム司令から駐留軍の司令代理を務めるようにと略式だが任命されたという経緯らしい」 事情を知るカナンが説明を加える。 駐留軍の司令官と少数だが艦隊が生存しているのは、不幸中の幸いといえる。 だが、火星コロニー義勇軍のその戦力と手際の良さには、感服せざるを得ない。ギデオンはそう思った。 「火星コロニー義勇軍は、司令やハーフムーンの艦がここにいるのは知っているはずだ。 だが未だに再攻撃の類がないというのは、そこまで重要視してはいないということだろう」 「目的は宇宙要塞そのものだと?」 「さあ? 民間人の俺にはわからんよ」 はぐらかすようにカナンは笑った。 ギデオンも、これ以上の質問は意味はないと、口を閉じた。 「それで、私に何が出来るというんです。そんなことを教えてまで」 睨むような疑いの眼差しで、クランはジャイアントマンを見る。 「仲介役になるのさ~、君が。休戦協定のね~」 「休戦協定……!?」 鋭かったクランの瞳が一転、驚きに見開く。 とんでもないことを言う。 クラン達はジャイアントに驚かされっ放しであった。 「けど、これはすげえことだぜ。そんなことが出来るならさ!」 まだ了承もしていないのに、躍起になってヴァイスが言う。 「そ、そうですよ! もし成功したら、誰も怪我したり、死んだりしません!」 今まで黙っていたモモも、必死そうに声を張り上げた。 「二人共! これはそんな簡単な問題じゃないのよ! もし交渉が決裂して、戦闘にでもなったらどうするの!?」 「……そうしたら、守るよ」 クランの言葉に、端でじっとしていたシンシアが、声を発した。 シンシアのその表情は、堅い意志を見せ、そして最初に出会った時のようなどこか冷たい影があった。 しかし、その冷たい影も、ゆっくりと消えていく。 顔を向け、しっかりとクランを見るシンシアには、姉を想う妹の瞳があった。 「もう逃げられんよ。ナギサカ君」 諦めたような苦笑をして、ギデオンもクランを見る。 クランは、迷った。 だが皆の後押しに、不安が残る中、静かに首を縦に振る。 「ありがとう~。じゃあ僕達は準備に進めるよ~。しばらく待機してもらうことになるけど、よろしくね~」 満足したのか、ジャイアントマンはにこやかにそう言った。 「じゃあ、俺がみんなを送ってく」 カナンが先導し、調査隊とシンシアはエレベーターに再び乗った。 笑顔で、それを見送るジャイアントマンとヴァニラ。 完全にドアが閉まり、エレベーターは発進していく。 「……欠席した子。出身はどこだっけ~」 「ミランダ・ウォン。生まれも育ちも、純粋な火星圏民ですわ」 笑顔を消したジャイアントマンが訊き、またこちらも無表情になったシンシアが返答する。 「世界は、このちっぽけな火星圏は、どうなるかな~」 「ジムったら。最低な道楽ですわね。ふふっ」 第29コロニーから近く、火星コロニー義勇軍の中継地点となったコロニーがあった。 第33コロニー。 このコロニーもまた、独立派の武装蜂起後すぐに制圧されている。 調査隊の乗った輸送船を第29コロニーに逃がしてから数日。 このコロニーには、マイケル・ミッチェル隊が追撃部隊の補充要員と追加装備が運ばれてくるのを待っていた。 「ニコラス・スフィフトだ」 「ダン・デボンであります!」 そんな第33コロニーに、遂に補充要員がやってきた。 ニコラス、ダン。ドルダの圧倒的な力に敗れた、二人。 「他3名、着任した」 格納庫。 輸送船から降りてきたニコラスとダンは、出迎えにきたマイケル・ミッチェル隊の面々と挨拶を交わす。 「ようこそ。凱旋かな、ニコラス君」 「茶化すな、狸」 睨むニコラス。 マイケルはやれやれと笑う。 「ローズ5機、並びに追加と新型の装備を持ってきた」 「うん。確かに、受領したよ」 乱暴に、ニコラスは書類代わりの情報端末をマイケルに渡す。 受け取ったマイケルは、顎に手をやってその情報を確認していく。 (他の3人は素人か。実戦経験は、駐留軍の配備が少なかったコロニーを制圧した1回のみ……使えないな) 小さく息を吐く。 「他の3人は、どうしたの?」 「長旅に疲れたらしい。船ん中でおネンネしてるよ」 「なんだそれ。はあ~……ヨウコウ様は何を考えてるんだが」 本格的に戦力にならないと、マイケルは頭を抱える。 それに関してはニコラスも同意しているようで、ばつが悪そうに視線を泳がせた。 「ですがミッチェル隊長。お言葉ですが、そちらの隊こそ……」 言い辛そうにダンがターニャ達を見る。 目が合ったターニャは、軽く笑い、ダンに近付いた。 「なんだい? 言ってごらんよ」 「いえ……女性や子供が戦場に出るのは、相応しくないと思いまして」 その瞬間、平手が飛んだ。 気持ちいいほどの破裂音が辺りに響く。 ダンはしばらく、理解が出来なかった。 その光景を目撃したニコラスも、唖然とする。 ダンの頬は真っ赤に腫れ、ターニャは自身の右手に息を吹きかけていた。 「アタシはさ、火星圏の外れで賊とドンパチやってたこともあんのさ」 「は、はひ……」 「あんたがお優しいのはわかるよ。けどねぇ、戦場に出る相応しい資格ってのはなんだい?」 「ひへ、貴女は相応ひいと思いまふ……」 ジンジンと痛む頬に、ダンは涙した。 ニコラスが咳払いをする。 「連れが要らんこと言ったようだな。詫びるぜ」 「わかってくれりゃいいのさ。アタシ達は生きるために戦ってる。それはあんた達だって変わらないだろ?」 ターニャに言われて、ニコラスは素直に頷いてしまった。 ニコラスは戦うことが好きだった。 スラム街でストリートファイトに明け暮れたあの日。 生きるために闘う。賭け金をコイン一枚でも多く稼ぐために。 固いパンと薄味のスープですら、口に出来るかもわからない日々だった。 (そんな時、俺はあの男に、ヨウコウ・ソウヤに出会ったんだ) スラム街に現れた、腰に日本刀を差した時代錯誤で小綺麗な男。 荒んだ目をしたスラム街の住民達に臆されもせず、ニコラスだけを目指して歩いてきた。 “君の力を借りたい” そう言って、その真っ直ぐで熱い瞳を向けてきた。 (変わらねえのか。どいつもこいつも) ニコラスはマイケルを見る。 飄々として、掴みどころのない。 実力はあったが、組織内でも評判は悪かった。 (ガキ共も同じだ。あの頃の俺と) ストリートファイトが、モビルスーツでの戦闘になっただけのこと。 賭け金が、火星コロニー民の自由に変わっただけのこと。 少年兵を戦場に置くのは、決してこのマイケル・ミッチェルという人物が非情だからではない。 そう考えを改めた。 「ダン! てめえも他人の心配なんざしてねえで自分の心配をしろ!」 そう強くダンの背中を叩く。 「ス、スウィフトさんもひぼいですよぉ!」 ダンは頬と背中の痛みにまた泣いた。 そんなニコラスとダンのやりとりを眺め、マイケルは笑みを浮かべる。 「それにしても、追加装備はともかく、新型装備か。僕達に試験運用させるってねぇ……」 呆れたようにマイケルが言う。 「アウノウンMS……ガンダムなんてのが現れたからな。出たとこなんだろ」 輸送船から運び出されたコンテナが、ゆっくりと開いていく。 「ガンダム。アレのコードネームか。ふざけた名前だ……けど、気に入ったよ」 コンテナには、ニコラス達が言うローズの新たな武装が搭載されていた。 「銃と剣、両方の特性を併せ持つビームガンブレードが5。白兵戦用の特殊装備、ナインテールが2。 そして大型の盾であるアームシールドが1。それと追加装備で通常の盾と連装ミサイルを持ってきました」 頬の痛みもだいぶ収まり、ダンが報告する。 「ビームガンブレード。小型ではあるがこっちでもビームを固定できるようになったとはね」 「だがガンダムにはビームは効かねえ。雑魚用の武器さ」 「出力は上がってるんだろ? これは僕とターニャ、タオマオが使おう。それとダン君、君も使いたまえ」 ダンは「ハッ」っと敬礼する。 ターニャも了解し、タオとマオも小さく頷いた。 「ナインテール。9枚の刃を連ね、熱したその刃で機体を溶断する変則的な軌道が特徴の武器、か」 どうしたものかと、腕を組む。 「扱いが難しいね。君が使うかい? ニコラス君」 「いや、俺にはあのデカいシールドをくれ」 「わかった。じゃあ僕とディランとで使おう。ディラン、やれるかな?」 マイケルはディランに顔を向ける。 ディランはその鋭い表情を崩さずに、ディランを視線を返した。 「了解した。どんな武器でも使いこなしてみせる」 「頼もしいよ」 迷いなく答えるディランを、マイケルは信用しているようだった。 無口でほとんど表情がないタオとマオという兄弟もそうだが、少年にしては些からしさというものがない。 (ソウヤの野郎にあぁ言った反面、こいつ等を死なせるわけにはいかねぇか) じっと、ニコラスはディランを見る。 「なんだ」 ニコラスの視線に即座に反応するディラン。 それには少々、ニコラスも驚いたようだ。 「いや、俺も、俺だけじゃねぇ。補充された兵全員、お前に背中を任せても大丈夫か?」 「俺が少年兵だから危惧しているのか。安心していい。同じ仲間なら銃を向けたりはしない」 淡々とディランが答える。 「その代わり、あんた達にも俺の背中を預ける」 表情は変わらなかったが、そう言うディランに、マイケルは少しだけ彼の見方が変わった。 ニッと笑うと、ディランに近付いていく。 「あったり前だろォがよッ!」 思い切り力の入った張り手が、ディランの背中を叩いた。 これにはディランも、目を見開いた。 「スウィフトさんの感情表現はアグレッシブすぎです。あのディランという少年に同情します……」 震えながら、ダンが呟いた。 和やかなムードの中、ターニャが持っていた携帯端末に連絡が入る。 直ぐ様応答するターニャ。 「みんな、向こうが先に動いたようだね。オープンチャンネルで呼びかけを行ってるらしいわ」 ターニャが言うと、マイケルやニコラス達は一斉に気を張り詰めさせた。 そして、張り詰めているのは、マイケル達だけではなかった。 「休戦協定……そんなもの、飲めるわけがない」 自室で、メリリヴェイルは恨めしそうに唸った。 政府からの達しという、火星コロニー義勇軍との休戦協定の提案。 「そんなものを受け入れてしまえば、劣勢である我が軍は事実上敗北を認めたようなもの」 ギリリ、と食い縛った歯が音を立てる。 「抵抗を続ける他の部隊も、次々に降伏していると聞く」 司令代理としての重責。 政府から案に従うか、反撃に転じるか。 今、公社が代行して付近のコロニーにいる火星コロニー義勇軍に呼びかけているようだが。 公社といえば。メリリヴェイルの脳裏に、数日前の出来事が蘇る。 「奴等に、いいようにはさせん!」 カナンという男が口にした味方というのはこうことかと、怒りに机を叩く。 「ここ最近、地球圏との通信状態が著しく悪い。増援も期待できんとは……!」 メリリヴェイルは、悔しさに、呻くようにそう言った。 例え増援を呼べたとしても、到着するのに数ヶ月はかかる。 その間に敗北は目に見えている。 「あのシステムさえ……あのシステムさえ実戦に導入できれば」 だが、彼女はまだ、諦めてはいない。 メリリヴェイル・ルシェッタ。 その瞳は、野望に燃えていた。 To Be Continued... 名前 コメント
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【曲名】 ラップンロール・ジャイアン 【アーティスト】 たてかべ和也, 肝付兼太 【歌詞】 【作詞】 前川裕 【作曲】 原田末秋 【作品】 ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズ 【メディア】 3DO用ゲーム 【テーマ】 挿入歌 【初出】 1994年 【備考】 ミュージカル『のび太と恐竜』の劇中歌として初披露された、いろいろと無理のあるラップ。
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横浜ベイスターズ( 03~ 11) 読売ジャイアンツ( 12~ 17) 計種類 2004 M-24 155 2005 155 2006 071 262 S-42 2007 106 SL-12 OP-24 S-23 319 2008 TS-04 TP-08 T-07 127 OP-08 221 S-32 2009 106 B-10 TP-24 T-08 S-24 297 HT-16 2010 TP-12 141 OP-06 S-36 2011 071 S-24 AS-18
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ジャイアントロボ THE ANIMATION オリジナル・サウンドトラック ジャイアント・ロボIII 発売元・販売元 QUANTUM LEAP MUSIC 発売日 価格 2800円(税込み) 内容 オープニングテーマ 北京基地への帰還 シズマ博士よ永遠に フォーグラーの猛威 廃墟のパリ―アルベルトとイワン― 出撃命令 ジャイアント・ロボのテーマ(悲しみ) 大作のテーマ 発令!電磁ネットワイヤー作戦 フォーグラーの上陸 我レ迎撃ニ成功セリ!! ウラエヌスの出現 巨神激闘!!(GRvsウラエヌス) 上海に堕つ エンディング・テーマ GRメドレー/Aタイプ(ボーナス・トラック) 備考 フェニックスエンタテインメントWEB SHOPのみで販売
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ジャイアント・コックローチ Giant Cockroach Cockroaches are communal creatures, rarely setting out on their own unless they are searching for food. If an adventurer encounters a single giant cockroach while exploring, they had best take precautions against others, as there is likely an entire colony nearby. “知識の想起”――動物(〈自然〉) DC 15 一般的な知識 DC 13 専門知識 DC 10 ジャイアント・コックローチ Giant Cockroach クリーチャー1 N 小型 動物 出典 Bestiary 2 53ページ 知覚+6;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)60フィート 技能 〈隠密〉+8、〈軽業〉+6 【筋】+1、【敏】+3、【耐】+1、【知】-5、【判】+1、【魅】-1 AC 16;頑健+6、反応+8、意志+4 HP 20 Scurry [reaction] トリガー The giant cockroach is targeted by a melee attack; 効果 The giant cockroach gains a +2 circumstance bonus to AC against the triggering attack. After the attack resolves、the cockroach Strides、Climbs、or Flies up to 10フィート. 移動速度 25フィート、登攀25フィート、飛行15フィート 近接 [one-action] mandibles +8[+4/+0](機敏、巧技)、ダメージ 1d6+1[刺突]
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まとめ 93年 空き地でタムロってたジャイアン、ノービー、スネヲをドラいもんが集めてSEX GIANTSを結成 95年 アナーキー・イン・ザ・空き地などで音楽シーンを変えるも音楽性の違いやスネドラ問題などをキッカケに解散 96年 スネヲ、ドラいもんのプロデュースでロカビリーバンドデビュー ロカビリーブーム到来 97年 ノービー失踪 98年 ジャイアン『永遠のパンク』宣言 99年 ノービー復活 ジム・モリスン並の深いアシッドサウンドが社会現象になる 01年 アングラで基盤を固めたジャイアン、ついにメジャーデビュー 再びジャイアンの時代へ 04年 出来杉アイドル系ポップバンドとしてデビュー ジャイアン(Vo) 史上最高のパンクス 『オレは(母ちゃんの)奴隷じゃない』『お前の物は俺の物』などはもはや説明不要だろう ノービー(Ba.Vo) 現在はNO VITALSのリーダー 深い暗闇から歌いあげるようなボーカルは聞くものを魅了する スネヲ(Gt) ロカビリーバンド『雅』のリーダー 次々とヒットを産んでいるが評論家からは産業ロックと批判されている ドラいもん 音楽シーンを裏で操る敏腕マネ かつてはパンクシーンに火をつけ現在はポップバンドを複数プロデュースしている シヅカ嬢 エロテロリスト 最近見ないのはノービーが殺したからという噂も… 出来杉 ジャパニーズ・イディオットが世界中でヒット 厨房御用達バンド ▼ジャイアン アンチドラックを貫き通す生きる伝説PUNKS。思想生き方にこだわり続ける漢のなかの漢。 メジャーも金も興味なし。音楽に全てを捧げる情熱人間! しかし、自分の生き方を否定し、こき下ろす奴には容赦が無い。 その生き方に世界中の若者が狂喜乱舞し、社会現象まで巻き起こしている。 ▼ノービー かつてはジャイアンも参加したHCバンド。NO BITALのリーダーでボーカリスト。 根っからのジャンキーで、ヘロインを特に好む。全身に刺青を彫り赤いモヒカンが特徴。 薬物問題でジャイアンは距離を置いたが、未だに数多くの親衛隊を持つ。 これまでに何度か逮捕投獄されているが、重犯罪で逮捕暦は無い。 ▼スネ 親は世界一の麻薬と武器の密売人。彼の周りにはいつも黒い噂が立つ。 ノービーが薬物中毒になったのはスネの影響である。彼の周りにはジャンキーがタムロする。 これまでに警視庁が把握しているだけで、1000件以上の殺人事件にも関与している。 CIAなども逮捕に躍起になっているが、マフィアとの衝突を避け実現に至っていない。
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カッコイイだろう!?(ギャキィ 本名「ギャラン=ドゥ」 愛称「カッコイイだろう」「(E」「ギャキィッさん」 7月28日生まれ 漫画版スクライドのラスボスで、空間を操る能力を持つ完全自立したアルター アルター能力での空間移動(ワープ)が可能で、両腕や髪はドリルにもなる 時間をも操るためタイムマシンも所有しているが、どう見ても宇宙船(実際宇宙も飛べる) それについて「宇宙船じゃねーか!」のツッコミに対する「カッコイイだろう!!!」の返しはあまりにも有名 外道一家では長男 妹の残飯娘にアニキと慕われ絶賛熱愛中、ただし互いのスレには擦れ違い しかしもう一人の妹の小鳥にはアクロスばりの落とし穴に落とされる日々 使用ロボはゲシュペンストや大雷凰(*1)、その他にもGRシリーズ3機を扱う(*2) 仮面ライダー・キックホッパーに変身することもある 注1 :両機ともSRWシリーズオリジナル。キックホッパー姿からの連想で必殺技がキックの二機が選ばれたと考えられる シェルブリットを得た残パン娘と二機のゲシュペンストでの「究極ゲシュペンストキック&必殺ゲシュペンストパンチ」画像も使用された 注2 :漫画版ジャイアントロボから。漫画版ジャイアントロボの作者はスクライドと同じ戸田泰成