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アカネルート アオトルート ミドリルート ヒカリルート ユカリルート ギンジルート 円卓の騎士 聖暦の天才 オズルート ロキルート コメント アカネルート [アカネルートを編集] (2014.07.11現在) 主人公 アカネ 聖なる扉を目指す主人公の一人。炎を灯した少年。亡き父・パブロフの形見のドライバを手に戦う。序盤の彼の足取りは全て父の目論見通りだったが、ヨウコウに父の真意を聞かされる。パブロフと対峙し敗北した際、残された茜色のピアスを右耳につけている。 同行者 イフリート 炎を司る大精霊。自分の起源を探すため訪れた火想郷<アルカディア>でアカネと出会い、共鳴<リンク>し、炎精王となる。聖なる扉の前でスルトに一蹴される。 シラヌイ アカネをモデルにした第五世代自律兵器型ドライバ。モデルとの直接対決を経てエレメンツハートの起動に成功する。設計者はロキ、製作者はパブロフ。聖なる扉の前でスルトに一蹴される。 ヨウコウ 炎才パブロフに匿われていた拘束獣。恐らくパブロフのお陰で生体実験を逃れていたと思われる。フィアトロン起動実験の爆発に紛れ施設を脱走。アカネと合流し、父の優しさを伝えた。聖なる扉の前でスルトに一蹴される。 関連ユニット レーヴァティン 炎を喰う火竜。アカネと共鳴<リンク>して進化した?(未確定) ベディヴィア 特務機関 ナイト・オブ・ラウンズの一人。アカネをアーサーに仇なす炎才の息子だと敵性認定し襲いかかってくる。( 【ディバゲ4コマ】第8回(アカネ編)『ベディヴィア』 より) パブロフ 炎才。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人であり、フィアトロン起動実験で死んだとされていたアカネの父親。ヨウコウを施設に匿っていた。オセロと交戦中のアカネを助けに姿を見せた。直後権限したスルトと対峙する。 サクラダ 無幻駅サクラダを司る扉の番人。ノアの一族。試練に打ち勝ったアカネを聖なる扉へと導く。 オセロ シェイクスピアにより生み出された戯曲の演者。サクラダに案内されて辿り着いた、閉ざされた聖なる入口の前でアカネと交戦し圧倒するが助けに現れたパブロフに敗北する。 スルト オズにより統合世界に顕現した炎神。オセロを下したアカネたちの前に現れ、彼の仲間を一蹴し、パブロフと対峙する。 [ページ上部へ] アオトルート [アオトルートを編集] (2014.07.11現在) 主人公 アオト 聖なる扉を目指す主人公の一人。水を留めた少年。蒼のクリスマスに関係したと目され、事件に巻き込まれる。双子の弟であるアリトンをかばい、親殺しの罪を肩代わりしようとするもアリトンにはそれを疎まれている。扉の前の戦いでウンディーネへの想いに気付くも、彼女は水に還った後だった。 同行者 ウンディーネ 水を司る大精霊。母なる海でアオトを待ち続け、竜宮郷<ニライカナイ>にて彼と共鳴<リンク>を果たし水精王へ生まれ変わる。常界、夢幻駅を経て辿り着いた扉の前でアリトンに斬られ、水へと還る。 サミダレ アオトをモデルにした第五世代自律兵器型ドライバ。製作者シュレディンガーと共に、アオト+ブルーノと戦闘。アオトの刀に貫かれ、エレメンツハートが起動する。扉の前に権限したシグルズに破壊される。 マーメイド ウンディーネに仕える水の妖精。サミダレ戦後に彼らの治癒を行って以降、ブルーノに好意を寄せている。扉の前に権限したシグルズに殺害される。 ベロニカ オノノコマチに育てられた花の妖精。その開花は審判の始まりを示す?オノノコマチの、アオトの力になれるようにという願いを叶えるため彼の元へ集う。扉の前に権限したシグルズに殺害される。 ルリ 蒼のクリスマスの目撃者である混種族<ネクスト>。世界評議会に拘束され、水才シュレディンガーから生体実験を行われていた模様。シュレディンガーの失踪を機に脱走し、ウンディーネに助けを求めるが蒼のクリスマスの犯人と酷似したアオトの姿を見て敵意を剥き出しにするが、人違いと分かると同行するようになる。扉の前に権限したシグルズに殺害される。 関連ユニット アイスブランド 死刑執行人学園に通う処刑人見習い。極度の寒がりで常に厚着。アオトを執行人昇格試験のターゲットとして処刑しようとするが、既にアオトは罪人ではなくなっており、目標を見失う。 ブルーノ 特務機関 ナイト・オブ・ラウンズの一人。蒼のクリスマスにて目の前で父親を殺されており、アオトを仇と思い込んで対峙した。その直後現れたシュレディンガーたちと交戦している。 オノノコマチ アオトに想いを寄せる天界の美女。ウンディーネの幼馴染。ウンディーネとアオトを取り合っているが本人は嫌そうな顔をしている。少しでも彼の力になれるようにと、ベロニカを送り込んだ。 シュレディンガー 水才。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人であり、蒼のクリスマスを引き起こしたシリアルキラー。ブルーノの真の仇。彼がアオトと対峙しているところにサミダレを率いて現れ交戦するが敗北。 アルカラ 夢幻駅アルカラを司る扉の番人。ノアの一族。試練に打ち勝ったアオトを聖なる扉へと導く途中、アオトの弟も扉へ向かっていることを告げる。 ハムレット シェイクスピアにより生み出された戯曲の演者。閉じられた入口でアオトたちを待ち構えていた。初撃でアオト以外を一掃するが、突如現れたアリトンの凶刃に貫かれる。 アリトン アオトの双子の弟であり悪魔に全てを捧げた西魔王。ハムレットと交戦中のアオトたちの前に現れ、ウンディーネを殺害。アオトと共に「完全世界」へ到達することを目的としている。 シグルズ オズにより統合世界に顕現した水神。オカマ。ウンディーネを失ったアオトの前に現れ、辛くも生き残っていた仲間たちを一人ずつ殺害した。 [ページ上部へ] ミドリルート [ミドリルートを編集] (2014.07.11現在) 主人公 ミドリ 聖なる扉を目指す主人公の一人。風を纏った少女。諦めた夢、かつての親友、様々な過去と決別するため誰よりも疾く統合世界を駆け抜ける。己の武術を高めながら辿り着いた聖なる扉の前でマクベスと遭遇する。 同行者 シルフ 風を司る大精霊。語尾は「~アル」。常界<テラスティア>に新たな風を起こすミドリを弟子にとり、蓬莱郷<ホウライ>にて共鳴<リンク>を果たして風精王へと生まれ変わる。 マイカゼ ミドリをモデルにした第五世代自律兵器型ドライバ。天界を憎む風才ラプラスによって作られた。モデルとの直接対決を経てエレメンツハートの起動に成功する。 関連ユニット ラモラック 特務機関 ナイト・オブ・ラウンズの一人。ミドリと棍を武器とする者同士戦うことになる。戦闘後友情が芽生え、歩む道は違うが互いに再会を願う仲となる。 ホルステン 夢幻駅ホルステンを司る扉の番人。ノアの一族。単身彼女に挑んだミドリを認め、聖なる扉へと導く。その道中、ドロシーがオズに拾われたことを告げる。 マクベス シェイクスピアにより生み出された戯曲の演者。閉ざされた入口でサンタクローズもろとも一帯を焼き尽くした。ホルステンの導きで現れたミドリたちの前に立ちはだかる。割って入ってきたドロシーとの戦闘中現れたヘズに為す術もなく敗れる。 ドロシー オズを慕う道化たちの一人。ミドリのかつての親友。共に同じ夢を目指していたが、ミドリがドロシーの元を去ったことで潰えた。残された彼女は魔界に堕ち、オズと出会いドロシーとして生まれ変わる。聖なる入口の前でマクベスに圧倒されるミドリを自らが倒すべく彼女も参戦する。マクベスとの戦闘中現れたヘズを、家族たるオズが呼び出したものと知りながら倒れる。 ヘズ オズにより統合世界に顕現した風神。久しぶりに得た体を慣らす為に聖なる入口へと向かい、そこで戦っていたマクベスとドロシーをあっさりと神刀で貫く。 [ページ上部へ] ヒカリルート [ヒカリルートを編集] (2014.07.11現在) 主人公 ヒカリ 聖なる扉を目指す主人公の一人。光を宿した少女。いつも笑顔を見せていたが、それは自分のためのものではなかった。自身が妖精との混種族<ネクスト>であることと向き合い、本当の笑顔を取り戻していく。 同行者 ウィルオウィスプ 光を司る大精霊。天界のアイドルであり、ヒカリの実親。偽物の笑顔を輝かせるため訪れた永遠郷<シャングリラ>で光と光の共鳴<リンク>を果たし、光精王へと生まれ変わる。 ワルキューレ 光の妖精。ウィルオウィスプの親衛隊長。忠誠心が高じてそれ以上の感情が湧き出ている。天界の歪みを知り、信じていたものが揺らぎ苦悩する。 ヒマワリ 花の妖精。ワルキューレに隠さぬ好意を抱いており、ヒカリたちと行動を共にする。 ライコウ ヒカリをモデルにした第五世代自律兵器型ドライバ。ヒカリたち4人が息抜きに食べようとしたクレープを掻っ攫い、総攻撃に遭う。エレメンツハート起動後、彼女たちと共にクレープを食べた。 関連ユニット パーシヴァル 特務機関 ナイト・オブ・ラウンズの一人。アーサーの勅命を受け暗躍中、ヒカリと遭遇し戦闘する。 ティターニア 天界に住まう妖精王。綴られた存在。常界に降り立ち、ヒカリたちに聖なる扉へ近付いてはならないと警告する。改めて天界の話を聞きにきたヒカリたちの前でオーディンのグングニルに貫かれる。 ファティマ ヴァルプルギスに代わりアカズキンら魔界の女王たちを従える幻奏者。ヒカリを挟んで睨み合うウィルオウィスプとティターニアの間に入り、「天界の答え」を質しに来る。その時現れたハールレムがヒカリたちを連れ出すが、それこそが彼女の狙いだった。 ハールレム 夢幻駅ハールレムを司る扉の番人。ノアの一族。ティターニアとファティマが対峙しているところへ現れ、ヒカリたちを連れ出す。彼女たちを聖なる扉へ届けることが使命だと話すが、天界の歪な平和を確信したウィルオウィスプの話を聞き、行き先を天界へと変更する。 オーディン オズにより統合世界に顕現した光神。塔から放ったグングニルは天界は美宮殿のティターニアへ突き刺さった。 [ページ上部へ] ユカリルート [ユカリルートを編集] (2014.07.11現在) 主人公 ユカリ 聖なる扉を目指す主人公の一人。闇を包んだ少女。常闇の死神。僅かに残された幼い日の記憶を求めて魔界を彷徨う。キョウの導きとファティマの指名を受け、魔界の女王として君臨する。不夜城に現れたヘグニに敗れたヴァルプルギスを前に記憶を取り戻す。 同行者 シャドウ 闇を司る大精霊。魔界へ初めて堕ちた存在。皆が安らげるよう、優しい夜を生み出した。ユカリと共に死後郷<エリュシオン>を訪れ、共鳴<リンク>を経て闇精王へと生まれ変わる。 ムラクモ ユカリをモデルにした第五世代自律兵器型ドライバ。ユカリがプラネタラウンジでコスモのショータイムに巻き込まれた際に交戦。エレメンツハート起動後、ユカリの仲間となる。 キョウ 魔界に幽閉されていた混種族<ネクスト>。ファティマに命じられ、ユカリを不夜城へと連れて行った。 関連ユニット ケット・ミー 闇の力に堕ちた猫。子猫の時分、ミルクや毛布を与えてくれたユカリを慕う。だが、受け入れた闇の力によって別離を余儀なくされた。 ユーウェイン 特務機関 ナイト・オブ・ラウンズの一人。詳細不明だが、ユカリと交戦しドライバを覚醒させている。 ヴァルプルギス 幼き魔女王。ユカリを「初めての友達」と慕う。ずっと一緒にいると約束したはずだが、ユカリの記憶が失われていることを知り、力を暴走させる。後にユカリの戴冠式(?)にて不意に現れたヘグニと交戦ユカリを守るべく戦うが敵わなかった。 ラティーナ 夢幻駅ラティーナを司る扉の番人。ノアの一族であり、第零世代人型ドライバ。不夜城へ向かうユカリやキョウたちの前に現れ、聖なる扉へ連れて行こうとするも丁度良い足が見つかったとばかりに夜汽車の行き先を魔界へと変更される。 ムラサメ 魔女王に付き従う六魔将の一人。ガチレズ姉妹の姉の方。キョウに連れられて不夜城を訪れたユカリに、妹との時間を邪魔するなと斬りかかるが返り討ちにされる。 ムラマサ 魔女王に付き従う六魔将の一人。ガチレズ姉妹の妹の方。キョウに連れられて不夜城を訪れたユカリに、姉との時間を邪魔するなと斬りかかるが返り討ちにされる。 ライキリ 魔女王に付き従う六魔将の一人。最年少。真面目を絵に描いたような実直な性格だが、戴冠に訪れたユカリに一目惚れしてしまう。 ファティマ 魔界は不夜城にて改革を起こそうとする幻奏者。キョウに招聘を命じたユカリを次の魔女王に指名する。 ヘグニ オズにより統合世界に顕現した闇神。我侭三昧に椅子を求め赴いた先の不夜城でヴァルプルギスを殺害する。 [ページ上部へ] ギンジルート [ギンジルートを編集] (2014.07.23現在) 主人公 ギンジ 聖なる扉を目指す主人公の一人。無を好んだ少年。無を求めるがために自分以外の全てを破壊してきた。全てを無に返す黄昏の審判と、自分だけが持つ力の意味を知り、統合世界の「交わってしまった」事象を「無」に帰すために極東庭園へ向かう。 同行者 ゼロ 無を司る大精霊。自らの存在理由に自問自答を繰り返していた。ギンジと出会い、共に地底郷<アガルタ>へ向かうが、自分の生まれた意味が無いことを知る。だが空白の共鳴<リンク>とは「選べる未来」であると気付き、無精王へと生まれ変わる。 アワユキ ギンジをモデルにした第五世代自律兵器型ドライバ。極東国でギンジら及びムミョウガタナと遭遇し、交戦する。ギンジによる最後の一撃でエレメンツハートの起動に成功する。 トキワ 監獄に閉じ込められていた混種族<ネクスト>。脱走後、通りがかりのゴーストに拘束を外してもらい、極東の定食屋に入った先でギンジに一目惚れされる。だが男だ。 ゴースト 気付いたら死んでいたふわふわ。ムミョウガタナのポニテを追いかけたり、トキワのしっぽを追いかけたりしていたら極東庭園にまで憑いてきていた。 関連ユニット ガレス 特務機関 ナイト・オブ・ラウンズの一人。若者が生き急ぐことをよく思っておらず、自暴自棄になっていたギンジと対決する。 ムミョウガタナ 死刑執行人学園に通う処刑人見習い。何かと極東国<ジャポネシア>へ足を運んでおり、卒業試験中の休憩に訪れた京の都でアワユキと遭遇し交戦する。 ラショウ 無幻駅ラショウを司る扉の番人。ノアの一族。ノアにギンジを聖なる扉へ導くように命じられるが、ギンジは「俺にしか出来ないことをするんだ」と断り、一路極東庭園を目指す。 マツ 極東庭園に住まう無花獣。この世界の悲劇を塗り潰し、「無かったことに」したいというギンジの願いと覚悟を受け止め、彼に残り5つの庭園の地図を手渡す。 キリ 極東庭園に住まう火花獣。力を貸してくれ、と素直に助力を求めるギンジと力試しと称して交戦。戦闘後、ギンジたちと彼の5人の友達や、精霊王たちの思い出を語り合った。 ススキ 極東庭園に住まう光花獣。「事実を無に帰す」ことの意味をギンジに問うが、「そうならない方法を探すだけ」という答えを受け止める。ヒカリの出生と、天界へ向かったことを伝え、早く行かなくては手遅れになると助言する。→ヒカリルート フジ 極東庭園に住まう水花獣。表現が怪しい情報屋。情報の代金としてギンジの立派な体(原文ママ)を求める。良い運動(原文ママ)の後、アオトとウンディーネに危機が迫っていることを伝える。→アオトルート ヤナギ 極東庭園に住まう闇花獣。限界の状況を察し、もう間に合わないんじゃないかとギンジに諦めるよう諭すが彼はそれを否定した。魔女王として君臨しようとするユカリについて、彼女は常界を裏切るつもりなのだと伝える。→ユカリルート ヘルヴォル オズにより統合世界に顕現した無神。ちょっとだけ間に合わなかったね、と最後の庭園へ向かうギンジの前に現れ、彼の仲間を次々と無へ帰していった。 ウメ 極東庭園に住まう風花獣。ここを訪れるはずと伝え聞いたギンジを待っていたが、彼は現れなかった。嫌な予感を募らせていた彼女の元に、ヘルヴォルの襲撃から逃げ出したトキワが現れる。 [ページ上部へ] 円卓の騎士 [円卓の騎士を編集] (2014.07.17現在) 特務機関ナイツ・オブ・ラウンド アーサー 特務機関ナイツ・オブ・ラウンドの絶対的ボス。世界評議会に所属しながら絶対王政を提唱する。元々常界人だが幼い頃に追放され、天界でサンタクローズ、イヴ、エリザベートらに拾われ共に過ごした過去を持つ。所詮拾ったものだと言うその命を賭して聖なる入口を閉ざすことに成功するが、ロキの手によってエビルアーサーへと堕とされる。 ベディヴィア 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。一途な誓い。アーサーの忠実な部下。自己犠牲も顧みないほどの忠誠を誓っている。ボスの邪魔をしているという炎才パブロフの息子アカネを狙うが敗走。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ユーウェインと共に火明竜アメリカーナの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 ユーウェイン 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。眠れぬ獅子。いい加減な性格だが前線を退いて尚呼び戻されるくらいには信用があるようだ。自ら殺してしまった親友の形見のドライバを駆ってユカリと対峙する。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ベディヴィアと共に火明竜アメリカーナの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 トリスタン 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。白手袋。主にアーサーに代わり作戦指揮を採る戦術家。水才シュレディンガーがばら撒いたランスアームを駆逐するなど自ら作戦に参加することもある。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ブルーノと共に水明竜インダストラの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 ブルーノ 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。蒼のクリスマスで失った父の仇を討つため機関入りを志願する。犯人と思い込んでいたアオトの疑いが晴れると同時に真の仇であるシュレディンガーが現れ、本懐を遂げた。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、トリスタンと共に水明竜インダストラの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 ガレス 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。料理好きの老人。アーサーの真意を知っており、若い世代が命を投げ出すことを嘆く。投げ遣りになり破壊を繰り返していたギンジを正すために交戦した。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ケイと共に風明竜アンデルスの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 ケイ 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。明るい笑顔の毒舌家。アーサーの嫌いなところなら100個挙げられると豪語するが、それは素直な心の裏返し。暴走するソードアームを破壊するなど、任務は遂行する模様。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ガレスと共に風明竜アンデルスの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 ランスロット 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。キス魔。アーサーの命を狙う男。それでいて聖銃士への昇格を許され、心身を鎖に縛られることとなった。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ラモラックと共に光明竜コウガニアの足止めを担う。辛くも生き残り、仲間を下した古の竜たちに報復を行った。そのまま満身創痍で竜王ノアと相まみえるが、そこに現れた聖王だった者エビルアーサーに腹部を貫かれる。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 ラモラック 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。故郷の孤島でアーサーとの戦いに破れ機関への参加を余儀なくされた武術使い。ミドリと交戦した際、競い合える良い友人として友情を育む。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ランスロットと共に光明竜コウガニアの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 パーシヴァル 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。アーサーから「とある勅令」を受け、闇夜で暗躍する隠密。作戦行動中にヒカリと交戦した際、ウィルオウィスプにアーサーの真意を聞かされるが、その忠誠心が失われることはなかった。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、モルドレッドと共に闇明竜エジプトラの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 モルドレッド 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。暗殺任務担当。聖なる闇。アーサーへの疑心を胸に隠しながらも黙々と任務をこなす。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、パーシヴァルと共に闇明竜エジプトラの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 ガウェイン 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。アーサーを「パパ」と慕う機関最年少の少女。誕生日に贈られたドライバが大切な宝物。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、パロミデスと共に無明竜メソポティアの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 パロミデス 特務機関ナイツ・オブ・ラウンズの一人。最後の忠誠。用心棒時代、無意味な毎日と憂いていたところをアーサーに機関へと引き抜かれ、そこに居場所を見つける。ランスロットがアーサーを裏切った際に現場へ駆けつけ迎撃した。後にアーサーが入口を閉ざす時間稼ぎのため、ガウェインと共に無明竜メソポティアの足止めを担うが敗北する。現在はアーサーの働きに感心した竜王ノアによって救出され、ヴィヴィアンの元で療養中。 関連ユニット アカネ 炎を灯した少年。詳細はアカネルート参照。ベディヴィアと戦闘。 アオト 水を留めた少年。詳細はアオトルート参照。ブルーノに親の仇と勘違いされ対峙した。 ミドリ 風を纏った少女。詳細はミドリルート参照。ラモラックと戦闘の末友情が芽生える。 ヒカリ 光を宿した少女。詳細はヒカリルート参照。パーシヴァルと戦闘。 ユカリ 闇を包んだ少女。詳細はユカリルート参照。ユーウェインと鎌を交える。 ギンジ 無を好んだ少年。詳細はギンジルート参照。若さゆえの過ちを正そうとガレスが応戦する。 ソードアーム 第四世代自立型ドライバ。ケイにより破壊される。 ランスアーム 第四世代自立型ドライバ。シュレディンガーに作られ、忠誠を誓う。トリスタンにより破壊された。 アクスアーム 第四世代自立型ドライバ。崩れ落ちたガウェインの故郷を更地にしていた。ガウェインにより破壊。 シラユリ 花の妖精。アーサーに仕えるはずだったが、会うことは叶わなかった。 サンタクローズ クリスマスの聖者。イヴの兄でアーサー、エリザベートの幼馴染。天界に捨てられたアーサーを拾っている。2年前の蒼のクリスマスを目撃し、犯人であるシュレディンガーとその裏の真実について自らの仕事を投げ出し追い求める。真実を紐解き、手に入れた「鍵」をアーサーへと託し、一旦帰宅した。その後、アーサーがわざと鍵の使い方を間違えるのではないかと危惧し、ナマリの協力を得るため脱獄を幇助する。エビルアーサーがランスロットを貫き、ノアが離脱したところで戦場に遅れて駆け付けた。現在は魔界でアーサーの本名をうつろな目で呟いていたことをロメオに目撃されている。 エリザベート 無の美女。アーサーとサンタクローズ、イヴの幼馴染。深窓の令嬢。シラユリの開花でアーサーの身を案じ、常界へと急ぐ。 レプリカ 第五世代自律型ドライバ。詳細はロキルート。聖なる入口にてアーサーと戦闘をしている。 インダストラ 水の古竜。小型化したリヴァイアサンを手に入れ、統合世界にあだなす。トリスタンとブルーノに致命傷を負わせる。 エジプトラ 闇の古竜。ヘンペルがロキへと捧げる予定だった小型化ニーズヘッグを手に入れた。パーシヴァルとモルドレッドを闇へと葬る。 メソポティア 無の古竜。混種族<ネクスト>。小型化ウロボロスを飼いならし、統合世界にあだなす。ガウェインとパロミデスを無へと帰した。 アメリカーナ 火の古竜。小型化サラマンダーを手なずけ、オズの企みを暴こうとしている。ベディヴィアとユーウェインに致命傷を負わせる。 アンデルス 風の古竜。ノアに命じられ統合世界へとおもむき、小型化ヨルムンガンドを自分のものにする。ガレスとケイに致命傷を負わせる。 コウガニア 光の古竜。ノアにより統合世界へと送り込まれる。その際にカルネアデスからファーブニルと「あとわよろしくぴょん(`・ω´・)」という手紙を受け取る。ラモラックに致命傷を負わせた。 デラト 特務竜隊<SDF>の隊員。人工竜(ネクストともセカンドとも違うらしい)アメリカーナの討伐を命じられていたが、すでにランスロットが報復を済ませていた。 アング 特務竜隊<SDF>の隊員。次種族<セカンド>インダストラの討伐を命じられていたが、すでにランスロットが報復を済ませていた。 ジョーイ 特務竜隊<SDF>の隊員。混種族<ネクスト>。アンデルスの討伐を命じられていたが、すでにランスロットが報復を済ませていた。 ラブー 特務竜隊<SDF>の隊員。人工竜。コウガニアの討伐を命じられていたが、すでにランスロットが報復を済ませていた。 サッド 特務竜隊<SDF>の隊員。次種族<セカンド>エジプトラの討伐を命じられていたが、すでにランスロットが報復を済ませていた。 ヘート 特務竜隊<SDF>の隊員。混種族<ネクスト>。世界評議会を裏切ったアーサーと円卓の騎士たちを憎んでいる。メソポティアの討伐に出るが、すでに報復を済ませていたランスロットと遭遇し、刃を向けた。 ノア 古の竜の王。ランスロットと交戦、エビルアーサーと対峙した後、身を呈して扉を閉じたアーサーの働きに感心し、円卓12人を回収してヴィヴィアンの元へ。オズルートについても参照のこと エビルアーサー アーサーがロキによって堕ちた姿。ノアとランスロットの戦いの最中に現れ、ランスロットの腹部を貫いた。ロキによって神に抗う塔の玉座に据えられている。 ヴィヴィアン 湖の妖精。傷ついた円卓の騎士たちを預かる。カリブルヌスを届けるためノアに神へと抗う塔への案内をさせるが、道中オズに足止めされる。 [ページ上部へ] 聖暦の天才 [聖暦の天才を編集] (2014.06.27現在) 炎の天才 パブロフ 炎才。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人であり、フィアトロン起動実験で死んだとされていたアカネの父親。アカネのために甲型エレメンツドライバ【イグナイト】や第五世代自律兵器型ドライバ【シラヌイ】といった力を造り出す。世界評議会に認定されたのは本編開始後。聖なる入口の前で水戯機オセロとの戦闘で敗北しかけたアカネの前に現れる。 関連ユニット アカネ パブロフの実子。詳細はアカネルートを参照。 水の天才 シュレディンガー 水才。殺戮の中に「初恋」を見出したシリアルキラー。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人であり、蒼のクリスマスの犯人。ブルーノの父親を殺害した。事件の目撃者であるルリを世界評議会が保護する名目で監禁していた。アオトとの戦闘で「初恋」を「純愛」へと完成させようと目論むが敗北。サミダレの開発に没頭するあまり、「一卵性双生児」というありふれた例外による誤算に気付かなかった。 関連ユニット 作成中 風の天才 ラプラス 風才。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人。自分を天界から追放した精霊会議を深く憎んでおり、完全なる復讐のため黄昏の審判を求めている。天界の歪んだ平和の闇を象徴する存在で、かつての友人であるシルフやヨウキヒが彼女の身を案じている。 関連ユニット 作成中 光の天才 カルネアデス 光才。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人。 関連ユニット 作成中 闇の天才 ヘンペル 闇才。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人。 関連ユニット 作成中 無の天才 メビウス 無才。世界評議会に認定されている聖暦の天才の一人。 関連ユニット 作成中 [ページ上部へ] オズルート [オズルートを編集] (2014.09.29現在) オズ オズ 自らを「魔法使い」と名乗る道化の青年。居場所の無いものたちを拾って「家族」を築く。ノアの一族だったが落ちこぼれとされていた。今は一族を裏切り、世界評議会に所属。世界に竜を解放し、さらにそれらをドライバへと変えて6柱の神に捧げた。居場所の無い世界へ復讐を企み「再創<リメイク>」しようとしている神へ抗う塔へカリブルヌスを届けようとしたヴィヴィアンとノアに戦闘を仕掛けたが敗北。パイモンに家族たちの現状を伝えられ、絶望するもカナンに助けられ叱咤を受け改心。愛する家族の為、ロキを止める力となるべく最後の力を振り絞り、主人公たちに憚る北欧の神々の力を改変、再醒を手助けする。 オズの家族たち トト オズを慕う道化たちの一人。妖精。保健所に居たところをオズに保護され、家族となる。自分を犬だと思い込んでいる。現在は教団に拘束されている カカシ オズを慕う道化たちの一人。魔物。使い古され魔界の森に捨てられていたところをオズに拾われ、家族となる。グリモア教団に探りを入れていたようだ。現在は教団に拘束されている レオン オズを慕う道化たちの一人。サーカスで見せ物として捕らえられていた所をオズに救われ、翼を与えられた。現在は教団に拘束されている ドロシー オズを慕う道化たちの一人。詳しくはミドリルート参照。 ブリキ オズを慕う道化たちの一人。星屑街<コスモダスト>に捨てられていた第一世代ドライバ。オズが拾い、ドロシーが装飾した。現在は教団に操られ、自力で動くことができずにトト、カカシ、レオンを拘束している 関連ユニット レーヴァティン 火の竜。アカネと交戦し、進化を遂げる。その後オズにドライバへと変えられ、スルトの手に渡る。 フロッティ 水の竜。オズにドライバへと変えられ、シグルズの手に渡る。 ミスティルティン 風の竜。オズにドライバへと変えられ、ヘズの手に渡る。 グングニル 光の竜。オズにドライバへと変えられ、オーディンの手に渡る。 ダインスレイヴ 闇の竜。オズにドライバへと変えられ、ヘグニの手に渡る。 ティルファング 無の竜。オズにドライバへと変えられ、ヘルヴォルの手に渡る。 アメリカーナ 古の竜。ノアの一族でオズと元同族。オズの企みを暴きに統合世界へと降りる。 ノア 古の竜の王。オズと元同族。ランスロットと交戦、エビルアーサーと対峙した後、円卓12人を回収してヴィヴィアンの元へ。その後ヴィヴィアンと神へ抗う塔へ向かう途中、足止めにきたオズを下し塔の上へ。以降はロキルート参照。 ヴィヴィアン 湖の妖精。傷ついた円卓の騎士たちを預かる。カリブルヌスを届けるためノアに神へと抗う塔への案内をさせる。途中、足止めにきたオズを下し塔の上へ。以降はロキルート参照。 ロキ 悪戯の神。世界評議会に所属している。詳細はロキルート参照。オズに対しては「一度裏切るやつはまた裏切る」とし始末しようとしている。 スルト オズがレーヴァティンを捧げ呼びだした炎神。詳しくはアカネルート参照。 シグルズ オズがフロッティを捧げ呼びだした水神。詳しくはアオトルート参照。 ヘズ オズがミスティルティンを捧げ呼びだした風神。詳しくはミドリルート参照。 オーディン オズがグングニルを捧げ呼びだした光神。詳しくはヒカリルート参照。 ヘグニ オズがダインスレイヴを捧げ呼びだした闇神。詳しくはユカリルート参照。 ヘルヴォル オズがティルファングを捧げ呼びだした無神。詳しくはギンジルート参照。 パイモン グリモア教団に所属。南魔王の地位を持つ。ノア、ヴィヴィアンに破れたオズにさらに家族たちの現状を知らせ苦しめるもカナンに消し飛ばされた。 カナン ノアの孫。オズをパイモンから助け出し、もう一つの再創の方法とその犠牲について伝えた。 [ページ上部へ] ロキルート [ロキルートを編集] (2014.07.11現在) ロキ ロキ 悪戯の神。自らを「聖歴に生まれたロキ」だと名乗る。世界評議会に所属。神出鬼没で「聖なる出口なんて存在しないよ」が口癖ヘンペルやジャックランタンの手引きをし、聖歴の天才たちに機械龍と機械娘を作らせた。その後、機械龍を暴走させ、統合世界を混乱に陥れ黄昏の審判を引き起こしている。レプリカを暴走させ、聖なる入口の前にてアーサーと戦わせる。その後、エビルアーサーを擁し、塔の玉座に据えた。シェイクスピアに多数の悲劇を書かせ、その際裏切り者としてオズを始末しようとしている→オズルートもう少し今の世界を手のひらで見ていたい、とのこと。 関連ユニット ジャックランタン ハロウィンユニット。ロキに手引きされ、常界に生きる人々の命を刈り取ろうとする。 ヘンペル 闇の妖精、天才。クレオパトラと古い友人。光の美女カタリナに風呂場で告白するという頭の悪いことをしてしまい桶を投げられ玉砕。常界の海岸にて打ちひしがれていたところをロキに手引きされ世界評議会に属することになる。わざと暴走しやすいような設計で機械龍を作り、オリジンの設計図を元にムラクモを作成した。ニーズヘッグはその後、誤算によりエジプトラの元に渡る。 メビウス 無の悪魔。天才。未来の声を聞き予言をしていたが、扉が開いたあとは悪魔の子と批判を浴び、耳を閉ざす。最後の予言は「ドラゴンの解放による混血族<ネクスト>の訪れ。」→古宮殿シリーズノントロンを世界中に派遣して世界を監視し、情報を集めていた。ギンジのデータを元にアワユキを、オリジンの設計図を元にレプリカを造る。 レプリカ 第五世代自律型ドライバ。メビウスにより作られた。破要塞<カタストロフ>にて眠っていたが、ロキにより目覚めさせられ暴走する。聖なる入口にてアーサーと戦闘、エレメンツハートを砕かれる。その後オリジンに4本の腕(背後の機械ユニットと思われる)を砕かれた。 エビルアーサー 堕ちた聖王。詳細は円卓の騎士ルート参照。ロキによって名付けられ、現在は神に抗う塔の玉座に据えられている。 オズ 道化の魔法使い。ドラゴン。詳細はオズルート参照。ロキと同じく世界評議会に属しているが、ロキはオズのことは裏切り者はまた裏切る、として始末を目論んでいる。 シェイクスピア 羽筆型ドライバ【ハサウェイ】で数多の悲劇を書き綴った幼き少女。彼女の書いた戯曲は現実となる。現在はロキの元で楽しく笑顔で悲劇を量産している。 [ページ上部へ] コメント 名前 コメント
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今日 - 合計 - スラッシャーSK8の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時57分10秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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クリフウォッシャー 【サイト名】あなたが指王! 【ジャンル】アクション 【課金体系】従量315円 【容量】656KB 【通信機能】ホームページ接続、ランキング送受信 【レビュアー評価一覧】 4.0点 2 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/06/08 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】三時間 【評価・点数】★★★★ ワイヤーをバーに繋ぎながら、壁に描かれたイタズラ書きを掃除して消していくウォッシャーアクション。 この一種独特のワイヤーの操作がわかると俄然楽しくなってきます。 ストーリーモードはステージ毎にボスとの戦闘あり。個性的な面々です。ステージ数は少ないんであっという間に終わっちゃいますが。 ストーリーモードをクリアしたら全国の強豪と競えるスコアアタックモードで楽しめるので、ダウンロードしても損はないかと。 2006/07/07 【使用機種】W31CA 【プレイ時間】2時間ぐらい 【評価・点数】4/5 ワイヤーを使って移動するアクションゲーム。「海腹川背」みたいな感じ、といえばわかる人にはわかるかも。 ステージの最後に「ロックマン」のようにボスと戦うストーリーモードと、アクションパートのみのスコアアタックの2種類のモードがある。 良い点 グラフィックがかなり綺麗 動きがサクサク 悪い点 操作のクセが強い 容量が大きい 感想 慣れるまでやや操作が難しいが、うまく動けた時のスピード感が強く、楽しめる。 アクションゲーム好きなら落として損は無いと思う。 サイト別/あ行/あなたが指王!
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【種別】 登場人物(モモタロスのなつやすみ) 【名前】 シャーフー 【よみがな】 しゃーふー 【キャスト】 永井一郎(未) 【登場話】 モモタロスのなつやすみ 獣拳戦隊ゲキレンジャー(未) 【マスター・シャーフー】 激獣拳の使い手で、ゲキレンジャーたちの師の一人。「マスター・シャーフー」と呼ばれている。 激臨の大乱で、激獣拳の禁断の技「獣獣全身変」を使い、猫に近い姿になってしまった。 【モモタロスのなつやすみでのシャーフー】 モモタロスが泳げないことを見抜き、ここからモモタロスのなつやすみでのモモタロスの特訓が始まることとなる。 【関連するページ】 イマジンコント モモタロスのなつやすみ
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異教徒がよくKSKさせていますなwww しかしヤシャーモの特性は猛火以外ありえないwww 特性「かそく」をもつポケモンは他にもいますが、バシャーモの使用率が他の加速ポケモンよりも圧倒的なため、加速といえばこいつといった感じはありますなwww しかし、サイクル戦においては加速する意味合いが薄いので、役割論理においては他の特性が優先的に選ばれますぞwww 実際ヤクンテ氏も元祖加速ポケモン、テッカニンを起用した時も、加速ではなくすり抜けを選んでいましたぞwww ヤシャーモも特性は猛火ですなwwwしかしメガで運用する時は仕方なく加速しますなwww そのため、ヤクンテ氏のゆっくりにおいてはKSK=ボシャーモと教育されていますなwww 生放送の安価で、番号まで遠い際、KSKと打ち込んで番号まで近づけるということがよくあるのですが、その際よくKSKが安価をとりますぞwww しかし以前までヤクンテ氏はヤシャーモを持っていなかったので、この安価には答えられませんでしたなwww 現在はヤシャーモ育成済みなので安心ですぞwww ■ヤシャーモ使用ヤーティ 元素記号ヤーティ 鳥ヤーティ 名前 コメント
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国名 ジャーガルク・シャー国(アルファベット表記 Dowlat-e ShahanShahi-ye Jhagalk) 首都 タビラ・ゾロテ・プラト(アルファベット表記 Tabir ・Zolote・Plato) 副都 ヴァルヒニー・ミニスト(アルファベット表記 Valhine-・Menishto) 地域 タヴェリア北部(S3 S4 S10 S17) 公用語 ジャーガルク語 国歌 インベンドルは騎馬隊と共に 国制の特徴 女系君主制 立憲君主制 多党制 単一制国家 国家元首 クリィサリス・キケ・ジャ・サフィロス・ワタ・シャー 人口 約6800万人 通貨 シル(略称cl) ・国旗 ・概要 タヴェリア北部に存在する立憲君主国家でやや海軍が強い大陸国家である(海軍「チョークポイントもあるから一概に陸軍国とは言えないんだよなぁ)、国土は形式的・儀礼的な行政区分であるゾロタ島・ハルラ盟国・ゼン国・ホラァ半島の4国で構成されている ・地理 地名 番号 概要 特産品・産出物 ゾロタ島 S3 首都のタビラ・ゾロテ・プラトを擁し生糸や綿製品などの軽工業と米・豆類・魚類・野菜・茶葉の生産が盛んである。また古くから造船が盛んであり、近年ボーキサイトが産出されるようになったこともあって重工業関係の工場新設と港湾の整備が進められている。 絹、魚 ハルラ盟国 S4 副都のヴァルヒニー・ミニストを擁し、沿岸部では古くから製鉄業が盛んであり近年では自動車工場も新設されている。また沿岸部から中部は黒土地帯であり第二カーリンフ時代からの開墾により綿花・小麦・大豆・コーリャン・砂糖大根・蕎麦・イモ類の大規模栽培が盛んにおこなわれている、内陸の山岳地帯では鉄・銅・鉛・タングステンの鉱山が存在し、また中部から北東部の農牧境界地域では遊牧民によるチーズや食肉が生産されている(近年では穀物を餌にすることによって生産が増加している)またゼン国との境界線にまたがり油田が存在する 鉄、穀物、石炭 ゼン国 S10 古くから農業が盛んであり、米・豆類・野菜・茶葉・綿花・菜種油・イモ類の生産が盛んであり、また南部には金の鉱山が存在する 綿花、石油 ホラァ半島 S17 国土の70%が山岳地帯で鉄・銅・リチウムの鉱山が存在し、また米・果物類・パーム油・サトウキビ・胡椒・タロイモの生産が盛んであり、最近では鉄道の整備が進んでいる ゴム、貴金属 ・政治 征健歴1452年(ヤーディア歴1892年)に制定された近代的欽定憲法に基づく立憲君主制国家であり、司法(裁判所)・立法(国会)・行政(内閣)の三権が分立している。また象徴君主として女系のシャーが元首となっている ・行政(内閣) 首相の任期は4年で再選は1回まででき、国民の男子普通選挙によって選ばれる、この制度はこの国の前身であるヴォウク族が、事実上の首長(ベク)を選ぶときに部族の男子全員が集まって話し合ったというヤード帝国の歴史書「南方蛮族に関する報告」の記述に基づき、憲法制定時に“復活”された制度である。 ・立法(国会) 民院(構成員300人)と元老院(構成員100人)の二院制であり優先権は民院にある、民院議員の任期は4年であり再選は1回までである、選挙権と被選挙権は25歳以上の国民男女が有しており、選挙は首相選挙と同日におこなわれる、ただし納税額によって1人が有する票数には差がある、元老院は任期10年で元官僚・旧ベク又は王族で構成されており、前任者の推薦と君主の承認によってその地位に就く ・司法(裁判所) 裁判官は学歴重視 エリート主義の傾向が強く、君主による恩赦でさえ「君側の奸が考えたものである」という理由により無視する場合がある ・地方行政 ジャーガルク・シャー国は一部地域を除き国民意識が強く、第1層の行政区分である国は形式的・儀礼的なものとなっており(国の首長は皇位継承者の称号に含まれている)第2層の県が実質的に最大の行政区分の単位となっている。 県の首長は首相と同じ方法で選ばれ、緊急事態発生の場合を除き年に60日以上首都に滞在することを義務付けられている、県議会は地域によって差があるが一般的に国会と同じ方法で選ばれた議員によって構成されている。 ・経済 国土が南北に長いため様々な産物が産出される、また現政権より農業の近代化(区画整備とトラクターの導入)が進められており、特にゼン国とハルラ盟国の黒土地帯では農地の大規模化が進んでいる。 石油や鉱物などの資源が豊富であるが、オランダ病による国内産業の停滞を防ぐ為、資源の輸出には高い税金が課せられている、またゾロタ島では島内農家が育てた蚕や鉄道・海上輸送で運ばれたゼン国・ハルラ盟国産の綿花を原料とした軽産業が盛んであり、最近ではボーキサイトの産出によりペーハス航空機製作所製やHMP研究所などによる航空産業も盛んとなっている、 ハルラ盟国では山岳地帯に炭鉱と鉄鉱山が存在する為、製鉄業を中心とした重工業が盛んであり、Ja重工業の本社がヴァルヒニー・ミニストにある、 ホラァ半島ではラヴゥ・マリオネット社が大きな利権を有しており、合弁事業投資と農場・鉱山経営をおこなっている ・企業 企業名 分野 詳細 PKP工業グループ 紡績機、自動車、工作機械、 紡績機メーカーを母体とする企業グループ、自動車製造ではシェアのトップを占めており、91式輸送車はこの会社の設計である。 ペーハス航空機製作所製 航空機、 元陸軍航空隊大尉であるペーハスによって創立された航空機メーカー、本邦の主力戦闘機であるKL91や爆撃機KL91を設計したメーカーでもある。 Ja重工業 自動車、製鉄、工作機械、航空機 海運業者から発達した財閥の重工業部門、本社は首都ではなく、古来より製鉄が盛んなハーヴァニュエにあり、また91式輸送車やKL91戦闘機、KL91爆撃機をライセンス生産している(KL91戦闘機に至ってはペーハス航空機製作所製より生産している。) ラヴゥ・マリオネット社 食品、農場経営、鉱山経営、金融、鉄道、建築、電力事業、 元々は新ヤード帝国の特殊企業である南方啓蒙社であったがヤーディシア大戦勃発後、連合国によるホラァ半島攻撃を防ぐ為、社籍をジャーガルク・シャー国に移し、社名もラヴゥ・マリオネットに変更した。現在も莫大な利権を有している。 ・交通・通信 1847年の開国以来イクファターナ諸国が鉄道の共同敷設を打診してきたが、時のカーリンフ政権は外国勢力による鉄道敷設が植民地化につながるとして拒絶、しかしその後軽工業を中心とした製造業の発展に対して従来の海運による輸送では不十分という意見が政権内で発生し、軽工業と鉄鉱石の輸出で得た外貨を資本としてお雇いイクファターナ人指導の下、アトリオンから輸入したレール・鉄橋・車両を用いて古都バスナァー-タビラ・ゾロテ・プラト間を繋ぐ国営鉄道が1885年に開通、以後技術の国産化を進めつつ、各地に国営鉄道が敷設され殖産興業に貢献した。 一方製造業を中心とした私有資本による郊外鉄道敷設及び運営も進んでおり、特にホラァ半島の鉄道は60%以上ラヴゥ・マリオネット社によって運営されている(ただしラヴゥ・マリオネット社が運営している鉄道の80%はヤード帝国の特殊会社であった旧南方啓蒙社時代に敷設されたものである) また古都バスナァーと副都ヴァルヒニー・ミニストでは路面電車が、タビラ・ゾロテ・プラトでは地下鉄が敷設され、市民の足となっている。 海運の面では国土が海で3つに分かれているため沿海航路を中心に古来より盛んでありディーゼル船の普及も進んでいる。特に製造業者が原料や製品の輸送のために海運を多用しているため国内航路も多い、 また国が地方との緊急時航空連絡網構築政策の下積極的に出資をおこない、ブラック・キャリア企業であるピガスッス社を中心に民間企業が航空事業をおこなっており、近年ではタビラ・ゾロテ・プラト-ファイニア定期便が月1便で運航されている。 一方電信も開国以来イクファターナ諸国が共同敷設を打診してきたが、1884年にこちらもお雇いイクファターナ人の指導の下、ソフィア王国制の機材を用いて、古都バスナァー-タビラ・ゾロテ・プラト間に敷設、以後1910年までに全ての県庁所在地が電信で繋がれた。 また都市部を中心に電話の導入が進んでおり、近年ではダイヤル式の電話も使われるようになっている。 外交関係 ジャーガルク・シャー国は基本的に半獣人が主要人種であり、また宗教も独自の多神教が主流であるため、イクファターナ・タヴェリア諸国とは人種的・文化的に隔絶した国であると自任している、そのため国際的に孤立してかつての亜人狩りのような状態に陥ることを防ぐため、 ①イクファターナ諸国にとって我が国は異民族・異教徒の国であり、容易に敵視されてしまう。しかし一方で技術的・国力的には彼らの方が優勢であるため対立を極力避ける。 ②それでも対立してしまった場合に備えて獣人が多く、また宗教的にも対立する可能性が低いタヴェリア諸国と攻撃された場合の共同防衛を目的とした条約を結び、イクファターナ諸国からの武力攻撃を抑止し、最悪の場合に備える。 という外交戦略を(少なくとも外務省は)取っている。 国名 我が国からの輸出品 我が国の輸入品 ザルバチ海岸共和国 鋼鉄インゴット・機械部品・電気部品・自動車・肥料・燃料・衣料品・高級服 綿花・石炭 ハダカンボ王国 穀物・薬品・鉄製品・酒・肥料 熱帯木材・貴金属・果実・ゴム ディヴィーカ 鋼鉄インゴット・機械部品・電気部品・肥料・燃料 熱帯木材・木材・コーヒー・高級服 ソフィア王国 鋼鉄インゴット・セメント・ガラス・缶詰・燃料・衣料品・高級服 薬品・機械部品・電気部品・ワイン 立憲王政アーカルソン=リペルニア 鋼鉄インゴット・セメント・ガラス・缶詰・燃料・衣料品・高級服 薬品・機械部品・電気部品・蒸留酒 対ザルバチ海岸共和国外交 半獣人中心・多神教・立憲君主制の我が国に対して、白人至上主義・円十字教至上主義・革命主義のザルバチ海岸共和国(以下ザルバチという略称を用いる)はイデオロギー的な側面から対立する可能性が高く、また我が国が1830年代より近代化政策を進めた背景には、ザルバチのタヴェリア系・獣人・半獣人が白人によって圧政が敷かれているのを見た若手官僚や商人が、我が国も近代化しなければザルバチと同じく白人によって政治的・経済的・文化的に支配されてしまうのではないかという危機感を有した事が存在する。 しかし一方で無暗にザルバチと対立するのは危険であるという意識も存在し、両国の間では貿易が盛んにおこなわれている。またザルバチ国内でもジャーガルクのパスポートを提示すれば差別行為や暴行を受けることなく「名誉白人」として扱われる。」 対ハダカンボ王国外交 熱帯木材などの貿易が盛んにおこなわれており。また未開発の国土は優良な投資先であると捉えられている。またハダカンボ王国近海は優良な漁場であり我が国の遠洋漁船が公海上で漁をおこなっている。しかし一方で軍部を中心に南進論者も多く、大戦終結後の経済不振をハダカンボ王国に対する対外進出によって解決するべきであるという意見も多い、 対ディヴィーカ外交 かつてジャーガルク・シャー国はディヴィーカの香辛料をイクファターナ諸国へと輸出する中間貿易を盛んにおこなっており、また近代において初の平等条約(治外法権が無く、関税自主権がある)であるジャーガルク・ディヴィーカ修好通商条約を1854年に締結している。 本邦の外務省と軍部はザルバチやシテカに対する遠交近攻外交の対象として、ディヴィーカとの関係を重視している。 対ソフィア王国外交 1840年代に関税・司法制度の未発達を理由として不平等条約を締結したが、ジャーガルク=ヤード戦争時にはタヴェリアにおけるヤード帝国の勢力拡大を防ぐ為、我が国の戦時国債を立憲王政アーカルソン=リペルニアと共に購入し、また1905年には不平等条約の改正をイクファターナ諸国の中では最初におこなった。 前大戦時においては軍需物資を我が国から輸入し、その結果として我が国の重工業化がさらに進んだ。 対立憲王政アーカルソン=リペルニア外交 ソフィア王国と同じ理由で1840年代に不平等条約を締結したが、ジャーガルク=ヤード戦争時にはタヴェリアにおけるヤード帝国の勢力拡大を防ぐ為、我が国の戦時国債を最も多く購入し、また戦後の1906年には不平等条約を改正している。 前大戦時においては食糧(大戦前アーカルソン=リペルニアは食糧の多くをヤード帝国から輸入しており、深刻な食糧不足に陥っていた)と軍需物資を我が国から輸入し、その結果として我が国の重工業化がさらに進んだ。 ・軍事 陸軍・海軍・空軍・兵站軍の4軍が存在する ・陸軍 平時は近衛騎兵師団×2 自動車師団×4 歩兵師団×8 挺進師団×1 の合計15師団であり、戦時は自称50師団動員(師団の人数を減らせば多分)できる…と一応言っている。 軍刀として伝統的な片刃の湾刀が使用されており。また餌となるものは少ない荒れ地で馬や鳥馬類を飼育していたことと、島で遊牧していたための島嶼化により馬や鳥馬は他の地域と比べ小型である。そのため近代において砲を牽引する動物が確保できないという問題が発生したため、牽引用のトラクターや自走砲が積極的に導入されている。 騎兵部隊は各国が機関銃を正式採用していく中で「家族の一員である馬や鳥馬を機関銃陣地に突入させるのは言語道断である」という意見が優勢となったため首都タビラ・ゾロテ・プラト及び副都ヴァルヒニー・ミニストの部隊以外では解散されている しかし戦時にはチェスタクォ人を中心としてチェスタクォ山岳少数民族師団(通称野狼師団)や義勇騎兵部隊が結成されることもある 主な装備 82式拳銃 9m弾を使用する自動拳銃、元々は騎兵部隊の馬上から撃ちやすい拳銃(ピストルカービン)が欲しいという意見より制作された、その後簡単に速謝ができるという理由から騎兵だけではなく空軍・海軍航空隊・兵站軍輸送部隊・戦車部隊の自衛及び護身用自動拳銃として正式採用された。またショルダーストックを用いて馬上から射撃でき、長い銃身と重心が前にある設計により射撃の命中率が高いという理由からハルラ盟国の遊牧生活者を中心に護身用自動拳銃として人気がある。https //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49988936 87式短機関銃 45ACP弾を使用する短機関銃、ジャーガルク=ヤード戦争時、従来の着剣小銃は銃身が長すぎて取り回しずらく連射能力が低いため、熱帯雨林や塹壕など近接戦闘が多発する戦場において白兵戦には不向きという戦訓より、ボトルアクション小銃を補完する銃として82式拳銃を設計したガン・キペックによって開発された短機関銃、後続の90式短機関銃と共にタイプライターという通称が存在する。 90式短機関銃 82式拳銃・87式短機関銃を設計・開発したガン・キペックが87式短機関銃の後続として開発した短機関銃、9㎜弾を使用し、バナナ型弾倉が特徴である。 91式8t/5t輸送車 Ja工業自動車部門のヤード帝国出身技師によって設計された装甲ハーフトラック、技師曰はく「戦場で求められるのは競馬場の美しく速い馬ではなく、持久力があり荒れ地でも走れる馬であるとヴァルヒニー・ミニストの騎射大会を見て思い知った」のが設計のイマジネーションとのこと、自動車師団を中心に(歩兵師団でも分散配備されている)運用されている、派生型として90式35㎜機関銃・88式75㎜砲・迫撃砲・を搭載した自走砲もどきも砲兵によって使用されている。 ・海軍 本土が島であり、飛び地が存在するのでけっこう予算をもらっている(地味な陸軍よりも選挙対策として目に見えて大きなものを作る海軍に対して予算審議権を有する議員が贔屓しているわけではない…はず)しかし地域海軍の域を出ていないと諸外国には評価されている 現有勢力 戦艦×1 重巡洋艦×2 軽巡洋艦×8 駆逐艦×15 海防艦×20 水雷霆×10 機雷敷設艇×12 潜水艦×5 主な艦艇 艦名 分類 装備 オルカザス 前弩級戦艦 ・主砲 30㎝連装砲4門・副砲 86式15cm単装砲6門・90式12cm連装高射砲4基・90式35㎜対空機関銃三連装8基 モルスキーマルチ級 軽巡洋艦 ・主砲 86式15cm単装砲2門・90式12cm連装高射砲4門・90式35㎜対空機関銃三連装5基・82式13㎜対空機関銃単装4基・60cm4連装魚雷3基・88式爆雷投下機2基・89式爆雷40個 プタシュニーピストーレ級 軽巡洋艦 ・主砲 90式12cm連装高射砲8門・90式35㎜対空機関銃三連装7基・82式13㎜対空機関銃単装4基・60cm4連装魚雷1基・88式爆雷投下機2基・89式爆雷40個 キーヒダム・アドゥロン級 潜水艦 89式8cm単装高射砲1門・90式35㎜対空機関銃連装1基・55cm魚雷発射管艦首4門・魚雷10本 ・空軍 陸軍航空隊を前身として2年前に結成された軍であり、また近年の騎兵部隊削減政策によって元騎兵部隊出身の若者も多い、以下の航空機は海軍航空隊でも使用されている 現有勢力 戦闘機210機 爆撃機84機 襲撃機162機 輸送機156機 偵察機282機 練習機1713機 主な航空機 名称 分類 最高速度 武装 解説 画像 KL85 戦闘機 410㎞/h(高度3500m) 13㎜機銃2丁 Ja工業が設計した空冷複葉引込足戦闘機である。ヤードゴニエ社会主義共和国連邦のチャイカ(カモメ)戦闘機に対抗できる性能として開発されたが、誕生間もなく各国で単葉全金属戦闘機が開発・運用され始めたので、すぐ引っ込められた。 KL91 戦闘機 510km/h(高度5500m) 13㎜機銃2丁8㎜機銃2丁と50kg爆弾2発 ジュラルミンを使用したペーハス航空機製作所製の(Ja工業もライセンス生産している)空冷全金属低翼単葉引込足戦闘機である。 KL92 戦闘機 650km/h(高度5000m) 13㎜機銃4丁 要撃に特化した戦闘機、双子エンジンかつ串型というゲテモノ戦闘機である。 https //i.pximg.net/img-master/img/2019/01/29/20/30/08/72903859_p3_master1200.jpg KD81爆撃機 180km/h(高度3500m) 8㎜機銃1丁50kg爆弾2発 イクファターナ某国から輸入した全金属複葉爆撃機 KD86 爆撃機 250km/h(高度4500m) 8mm機銃8丁 20㎜機銃2丁爆弾3000kg 皇女の趣味…ではなく類稀な航空戦略によってイクファターナ某国の大型旅客機をライセンス生産して作った液冷全金属単葉4発爆撃機、こんな大きくて低速な爆撃機はタラーン戦術の的だという空軍と機体が高額であることから量産に反対する財務省の具申により生産数は2機 KD87 爆撃機 440km/h(高度4200m) 爆弾800kg 20㎜機銃1丁 8㎜機銃4丁 全金属双発爆撃機 KD91 爆撃機 460km/h(高度4500m) 爆弾800kg又は魚雷800kg 20㎜機銃2丁 8㎜機銃3丁 ジュラルミンを使用したJa工業製の空冷双発全金属引込足輸送機・爆撃機である「陸上から航空機で戦艦を雷撃すれば最強じゃない?」というコンセプトで設計された。 HB92 襲撃機 420㎞/h(高度3000m) 13㎜機銃4丁 8㎜機銃1丁 爆装250kg 高度100mの低空飛行で地上の部隊を襲撃することを目的として制作された全金属低翼単葉固定脚の直接航空支援機 PV79 偵察機 260km/h(高度3500m) 8㎜機銃1丁 イクファターナ某国から輸入した複葉偵察機 PV92 偵察機 600km/h(高度5200m) 13㎜機銃3丁 空冷双発引込足式偵察機、 DL3 輸送機 350km/h(高度4000m) イクファターナ某国の旅客機をライセンス生産した全金属空冷双発の輸送機、輸送機・旅客機として民間でも使用されている ・兵站軍 カーリンフ・トワクー時代に結成された輸送路整備部隊が前身であると言われている、陸軍・海軍と同時に結成された軍で軍需物資の補給・輸送・整備・回収が主な任務であり、また後方基地や輸送路を建設するための工兵部隊も存在する 連隊名 連隊数 任務 主計連隊 35 陸海空軍の会計 戦闘工兵連隊 10 陸海空軍所属の戦闘工兵が不足している場合のピンチヒッター 建設工兵連隊 35 インフラ整備・維持など 輸送連隊 50 物資の輸送 輸送防衛連隊 30 輸送部隊の防護 弾薬研究連隊 3 陸海空軍で使用する弾薬の選定 鉄道連隊 5 鉄道の建設・修理・運転や敵の鉄道の破壊 修繕連隊 5 陸海空軍内で修繕か困難となった兵器の修繕、及び壊れた原因の究明 ・歴史 注 暦はヤーディア歴を使用する ・建国神話 「アンディゴイ・インフォルメ」創造の箇所 かつてこの世界には老いることも病むこともない黄金人が理想的な社会を築き生活していたが、完璧な世界で既存のもの以外存在しないその生活に飽きた人々は自らが築いた全てと、自分たちが見たことのあるもの全てを破壊し、世界を永遠に燃えるものとした。そして全ての黄金人が見たことのない第二の世界(北部の伝承では空の穴)へと旅立つため、彼らの長い髪で首を絞めて死んだ、 しかし第二の世界は暗い洞窟のような場所であり、大多数の黄金人は死後の世界で発狂し、叫びまわったり互いを罵り合ったりした、その中で1人の発狂した黄金人が奇声から「インベンドル」という自らの名前を創造した。創造するという遊びを知った「インベンドル」は手遊びとして自分の唾と死後の世界の塵を粘土のようにこね回し、自らの唾と爪と塵で作ったものを魚・甲殻類、唾と髪と塵で作ったものを海藻と名付けた。そして自分の体を再構築し、大きな水滴の世界を創った後、彼は第二の世界から持ってきた生物と海藻を水の中で泳がせた。彼はそれらが水に溶け込んだものや他の創造物を吸収し、成長・繁殖・衰亡するのを見て楽しんだ。 さらに新しいものを作りたいと思った彼は第二の世界や他の世界から持ってきた塵を集め陸地を作り、勝手に増えた魚や海藻をもう一度こね回し、魚だったものから動物や人、海藻だったものから植物を作った。その中で人が創造物に対して興味深い行動をするということを発見し、彼は人に家、鍋、槍などの簡単な道具を与えどのような行動をするか観察し、また自らも人と同じく食事、睡眠、繁殖をおこない33人(北部の伝承では39人)の半神をつくった。そのうち32人が32王家の始祖である。 第二の世界で「インベンドル」の活動を見ていた発狂していない黄金人たちは自分たちも同じ遊びをしようと思い復活した。復活した黄金人たちに対して「インベンドル」は自分の創造した魚や海藻の住みかと、陸地を荒らさないことを彼らに約束させ、黄金人たちは「インベンドル」から分けてもらった魚、海藻、動物、植物をこね回し、それぞれが作った陸地やその周りの海に「インベンドル」とは別の生き物を住まわせそれぞれ楽しんだ しかしそれを第二の世界から見た発狂した黄金人たちは発狂していない黄金人の創ったものたちを破壊して遊ぼうと思い、自分たちがかつて永遠に燃えるものとした世界から火の玉を取り出し、この世界へ向けて投げつけた。これに対してインベンドルと発狂していない黄金人たちは水の盾に変身しこの世界を覆い守護した。この戦いは休みを挟みつつ現在でも続いており、これが昼と夜の始まりである。 「インベンドル」は自身の子である33人の半神のうち末子の「ザ・プラナツィエン」を特に愛おしく思っており、ゾロタ島の支配権を彼に譲るつもりであった。しかし32人の兄たちはそれを快く思っておらず、「ザ・プラナツィエン」を憎んでいた。その中で発狂した黄金人と戦うために「インベンドル」と他の発狂していない黄金人たちが空の世界へ行ったため、32人の兄弟は共謀し「インベンドル」が水の盾に変身して地上を監視できない夜の間に弟を殺すことを決意した。そしてある夜兄弟全員は宴会のために集まり「ザ・プラナツィエン」が泥酔した後、石に縛り付けて海に放り込もうとした。しかし32人の兄弟たちは直前になって流石に殺してしまうのはかわいそうだと思い、「ザ・プラナツィエン」を船の帆柱に縛り付けて、船を海に流しゾロタ島から追放した。 「ザ・プラナツィエン」はそのまま海流によって大陸に流された。兄弟たちに裏切られたショックによって人間不信となり、人の住んでいる集落を避け、内陸へと進んでいった。海岸から歩き続けて1年後、不思議なことに馬・馬鳥・牛・羊・鶏・豚・ガチョウなどの人が好む動物が沢山住んでいるが、人が全くいない大地に到達した。疑問に思った「ザ・プラナツィエン」は近くの大きな灰色の雌狼に訳を聞くと「このあたりの動物を創造した黄金人は、人を創る前に発狂した黄金人と戦うために天空へと行ってしまったのです」と答えた。「ザ・プラナツィエン」は人がいないこの土地を気に入りその狼を伴侶として末永く暮らした。この「ザ・プラナツィエン」と灰色の雌狼の末裔がヴォウク族である。 ・古代 現在首都が置かれているゾロタ島に人類が住み始めたのはファジミリエス遺跡の野営地跡などからおよそ25000年前のことであると想定されており、その後約3000年前まで狩猟採取の時代が続いたと思われる。約3500年前に始まった気候の寒冷化による環境収容力の低下によって一時的に人口が減少するが、西部の大陸から米を含む穀物類や豆類が導入され、人口は増加する。 約2500年前より人口の増大により大規模集落が発生し、また青銅器の導入により利水権や農耕地を巡る集落同士の争いが激化、小規模な国が乱立するようになり小諸国の君主の権威を示すため、北部では石を積んで作られた方形の墓が、南部では土饅頭を石で覆った円形の墓が作られるようになった。 紀元35年古代ヤード帝国のバルブゥーテ帝によって北部19小諸国が征服されたことに対して危機感を覚えた南部の13小諸国が不要なヤード帝国への攻撃の禁止と、侵略された場合の協力を基本戦略として団結、13小諸国の族長から戦時の指揮権と部族間の対立において裁判権を有する上王を小諸国の君主から君主13人の多数決によって選出するようになった。上王の位は299年に上王となったアーレよりカラン国君主の世襲職となる。 ・カラン朝 アーレが上王となってからハクァ上王が死亡するまでをカラン朝と呼ぶことがある。カラン朝は基本的にヤード帝国との対立を避け南部の貴重な薬草の輸出と、香料の中間貿易をおこない、一方でゾロタ島では希少な銅(ヤード帝国から軍拡を疑われないように銅の生活用具を輸入し本国で武器にした)を輸入し、またヤード帝国の徴税・インフラ制度を真似て国力の増大を図った。ユウ上王の時代には小諸国の力を借りず、武力により北部3カ国を征服しカラン国に併合し、現ゼン国南部海岸地域にも影響力を持つようになった。しかし息子のハル上王は子供を持たず(このことに対して古来よりハル上王は女性であった、生殖機能に問題があったなど様々な説が主張されてきた。プラト大学の文化人類学者オルコ氏はヤード帝国より入ってきた円十字教の敬虔な一派をハル上王は信仰していたのではないかと指摘している)アーレの男系直系は途絶えた。 398年にハル上王が亡くなった後、それぞれユウ上王の娘を母とするミーヌ国の君主ブランとツン国の王位継承者イシクが上王の位を巡って争うようになる、最終的にツン国軍優勢となり、他の国々もそれに便乗、401年にボオゾの戦いでミーヌ軍を破り、ブランと現ゼン国海岸地域に逃れていた末子クフェンをのぞく子供たちを処刑した。後に記された正史「アンディゴイ・インフォルメ」ではイシク上王とその息子ハクァ上王は自分を見た罪など些細な罪で奴婢から他の王族まで関係なく残虐に処刑し、宴のときには妊婦の腹を裂かせたと記されているが、一般的にこれらの記述は後の為政者が前王朝を貶めるために書かせた箇所であると解釈されている。 生き残ったクフェンは402年に現ハルラ盟国において移動型遊牧生活を送っていた狼人系騎馬遊牧民族のヴォウク族に庇護を求めた。ヴォウク族は寒冷化と異民族の流入によって弱体化した南部ヤード帝国が属州ハールン(現ハルラ盟国)を守護するために、南部から移住してきた彼らを帝国の同盟者として朝貢金(末期にはそれすら払えなくなっていたので属州ハールンの徴税権を与えていた)の代わりにハールンの防衛を依頼していたために属州ハールンに住んでいた。ヴォウク族部族の実質的部族長(ベク)であるアルンは彼の来訪を豊かな農耕地帯を有するゾロタ島又は現ゼン国の一部を手に入れるチャンスであると捉え、自らの娘でもあるヴォウク族のシャー(宗教的な長)クリィサリス・チユンとクフェンの婚姻を条件に援助を約束、しかしゾロタ島遠征直前の414年にアルンとクフェンが相次いで病死、ヴォウク族はベクの地位を巡り内戦状態となる。 その中で428年に引退した母の跡を継ぎシャーとなったチユンとクフェンの娘コトは自ら軍を率いて戦い、最終的に和解の席においてベク候補で叔父にあたるダヤを誅殺しシャーとベクを兼任するようになった。さらに将来におけるゾロタ島遠征の協力者確保のため430年にイシク上王の孫(母親がイシク上王の娘)であり小諸国の中でも有力なシラ国のホン王子と婚姻、チヤとクリィの二人の娘をもうけた。そして436年ゾロタ島へ遠征し、小諸国の内通やゾロタ軍の装備が旧式であったこと(ゾロタ軍は鉄器や馬が少数であったうえにヤード帝国の軍備を真似ていたために長い槍と大きな盾で密集陣形をとっていたのに対して、騎兵が多いヴォウク族軍はパルティアンショットで撤退すると見せかけてゾロタ軍の陣形が崩れたとたんに反転し包囲殲滅した)もあって遠征は成功、捕らえたハクァ上王を同年に処刑、442年1月1日に自らがゾロタの上王と宣言した。(この年を1年として後に征健歴が制定される)その後コトはゾロタ島の官制をハルラ盟国とゼン国に一部導入し、466年にクリィをゾロタ島とゼン国のシャー(上王の王号は男がなるものという意味合いが強かったために廃止)チヤをハルラ盟国のシャーとして引退、10年後の476年に亡くなった。その翌年チヤが落馬により死亡(暗殺説もある)クリィがゾロタ島・ハルラ盟国・ゼン国全てのシャーとしてジャーガルク(ジャーガルクは3国の間の海の呼び名)のシャーを名乗った。 ・クリィサリス朝ジャーガルク・シャーの時代 2代目にあたるクリィ・シャーはゾロタ島でヤード流の教育を受け、かつ母とともに戦った武将に鍛えられた文武両道の君主であった。彼女はゾロタに残っていた小諸国の君主とゼン国の豪族に対して官職に就けるという条件と軍事力を背景にユウ上王の時代からゾロタ島の中心である首都バスナァーへと移住させ、地区(群)ごとに行政官と役所を設置した。ハルラ盟国に残ったヴォウク族に対しては部族を再編、血縁によって団結できないようにし、行政単位であるニラの長と自分の娘の婚姻を進めた。また彼女はハルラ盟国に造営したヴァルヒニー・ミニストを春の都、バスナァーを冬の都としてシャーが季節ごとに両都を往復するようにした。 7代目にあたるクイ・シャーは3国で通用する穴あき銭を発行し、公道の整備と駅の設置(駅伝制)を推し進め国土の一体化を図った。10代目ラン・シャーの時代には南方から難民や海賊の集団がジャーガルク海に侵入してくるようになり対策としてニラの長でもあるラジャン将軍をゼン国南部3群の軍事及び為政を司るベーレに任命した。また14代目クロン・シャーは地域によって手に入る産物が違うという理由から穀物による納税を廃止して穴あき銭による納税を基本とする税制改革をおこなった。 18代目フク・シャーは「今日皇女が私の祖母のイマ・シャーについて話したのを聞いて、そのような話を全ての家臣から聞いたことがありません、と聞いて私は大変驚いた、古の事が忘れ去られるのはなんと悲しく歯がゆいことだろう、幸いにも上古ゾロタの諸国の先人や本朝の官吏が残した報告書や日記の類が宮殿に残っており、また伝承の類も各地にまだ多く残っている、そのためそれを正史として纏めよ」という勅令を下し、正史「アンディゴイ・インフォルメ」が20年近い歳月をかけて792年に完成した。20代目カル・シャーの時代にはホラァ半島遠征が行われ、ホラァ半島の豪族に対して朝貢を義務付けることに成功する24代ラク・シャーの時代には塩を基にした兌換紙幣が発行された ・動乱の始まり 29代ドク・シャーの時代より南方からの海賊の来襲が激化し北方イクファターナ諸国の脅威も増大、それに対応する形として地方の軍事と行政を一手に担うベーレが各地に設置されるようになり、中央政府の統制がきかなくなっていった。ベーレの中には皇女と婚姻関係を結び中央政府の有力者に賄賂を贈り、その地位を維持し世襲する者も現れ始めた、 さらに1062年31代オヤン・シャーは長女のソソイ・シャーに位を譲り自らは隠居したが、翌年ソソイ・シャーが流行り病によって死亡、仕方なくオヤンは将来今まだ幼い長女の遺児であるハンを33代目シャーとすることを条件に次女のタイダ・シャーを32代目とした。しかしソソイ前シャーが亡くなった後、タイダ・シャーは遺言書を処分、自らの娘であるソイ・シャーを33代目シャーにすると公言し、ヴァルヒニー・ミニストにいた皇女ハンに対して追討命令を下した。からくも追討を逃れたハンは南方へ逃げ、ゼン国南部三群のベーレであるフャン将軍に保護された。同地からハンは「フャン将軍と私は国外へ追放される覚悟であり戦うつもりはない、国を割る内戦になることを防ぐ為にこれ以上皇族同士で争うのは避けよう」と書状をバスナァーにいるタイダ・シャーへ送ったが信用されず、ゼン国中部三郡のベーレであるロインカ将軍にファン将軍と皇女ハンを追討する命令を下した。これに対しファン将軍はホラァ半島に住み着いていた海賊を味方につけて、ロインカ軍の海上輸送を圧迫、1081年にロインカ軍をゼン国最大の町クォウシヤンで破り逆にゼン国中部三郡を征服する、さらにハルラ盟国北部15ニラのベーレであり30代目カクレ・シャーの孫(母親がカクレ・シャーの娘)であるクレヨ将軍が正当なシャー候補である皇女ハンを守るためという名目で、ヴォウク族の伝統に従い男子全員(武装した家臣と地元住民)の推薦と承認によりベクに就任、以後ジャーガルク・シャー国は3つの勢力による内戦となり、また3勢力が戦費獲得のため穴あき銭と兌換紙幣両方を乱発したために経済は悪化した。 1089年失意のタイダ・シャーが亡くなり、ソイ・シャーとハン・シャーがほぼ同時に33代目シャーとなった。その後各地のベーレはクレヨに便乗してベクを名乗り、北朝側(バスナァーとヴァルヒニー・ミニストのシャー)と南朝側(クォウシヤンのシャー)に分かれて争った。 1221年南朝の38代目アネス・シャーと弟で実質的にゼン国全土を支配するオルン・ベクが対立、オルン・ベクは北朝側へ寝返り、アネス・シャーを捕らえ処刑した(しかし数年後に亡くなったオルン・ベク軍の将軍チョウの日記なるものが出版され、その中で「アネス・シャーは南から国外へ逃れたようであり捕らえることはできなかった、代わりに似ている侍女の首を直接北朝のシャーへ送った。オルン・ベクは実の姉の首を見なかったので助かった、北朝の人間はアネス・シャー様の顔を見たことが無いはずだし、長旅で首は腐敗していただろうから見分などできるはずは無い」と記されている)その後オルン・ベクは1223年に北朝の36代目ウレシ・シャーの娘で後の37代目ドグン・シャーと婚姻、以後この夫婦の娘から女系の子孫が祭祀を司るシャーを世襲し、息子から男系の子孫が実務を行う大将軍(カーリンフ)を世襲するようになった。 ・第一カーリンフ時代 カーリンフが直接支配するのはゼン国4群とバスナァー近郊だけであり、それ以外の地域は各地のベクが実質的に支配していた。その後は比較的平和な時代が続き3代カーリンフのシリィス・ディスパートの時代には海外通貨の流通と貿易及び二毛作の推奨により国全体が豊かになった。しかしそれは同時に地方のベクも豊かになることであり、次第に地方のベクの発言力が増大、7代カーリンフのナウリィスがハルラ盟国9ニラのベクであるロ・スォン・ベクの兵士により暗殺、8代カーリンフの位を巡る争いによりカーリンフの兵はロ・スォン・ベクを討つことができず、ハルラ盟国11ニラのベクであるモンタン二・ベクにロ・スォン・ベクの追討を命じ、ロ・スォン・ベクを討った。モンタン二・ベクは彼のニラを吸収し18ニラ(2ニラは戦での消耗分)の大ベクとなった。10代カーリンフの時代には本拠地であるゼン国4群の支配も新興の3ベクによって奪われ、カーリンフが支配しているのはバスナァーの東一群のみとなった。 またゾロタ島北部では黄金人が生きていた時代へと回帰し彼らの下僕へと戻ることを教義としてとしたフィリィア教が教祖アァルミィ・リェタリエによって1409年に誕生、教祖の孫である4代目嚮導者(アレズヴェ)ルンルアの時代に武装蜂起し、同地のベクを殺害し北部二群を支配さらにその後支配地域を広め、1468年に16代カーリンフのムスーンとその親族39人を殺害、第一カーリンフ時代が終焉する。さらに1471年に対立した61代目クゥ・シャーを捕らえ親族48人と共に殺害し、クリィサリス朝のシャーは断絶、同年7代目アレズヴェであるスァングェは過去への回帰の第一段階として自らを上王とした。 一方でシャー一族全滅の情報を得たハルラ盟国のヴァルヒニー・ミニストを含む2群と20ニラ及びゼン国4郡を支配するサフィロス家のアンガ・ベクは60代目イガウ・シャーの娘を妻としており、彼女が生んだ娘を1472年に62代目ジトン・シャーとした。 ・サフィロス朝/フィリィア教嚮導者(上王)時代 嚮導者スァングェはバスナァー近郊の山(現ゾロテ城)に本拠地ボジョゼト神殿を造営し、税(年貢)の統一と治水事業によって国力を増大させる一方、円十字教徒とメトラ教徒を組織的に虐殺した、虐殺は嚮導者時代に一貫しておこなわれ、フィリィア教嚮導者時代後期に円十字教徒とメトラ教徒は文字どおり殲滅されたといわれている。 嚮導者スァングェの死後、後継者の座を巡りスァングェの甥であるタカト、ズミ、キトウの3者が対立、それぞれ自分はスァングェ生前に養子縁組したと主張し戦となった。最終的にズミの部下であり養子でもあるユンザがキトウとその子供を殺し内乱は終了、ユンザが9代目嚮導者となった。 しかし嚮導者ユンザの時代より教団内の教義を巡る対立が激化、また戦費調達のために各勢力が農民に重税を課したためフィリィア教一般教徒を含む農民による暴動が増加し、さらに嚮導者ユンザは内戦中商人が戦費を貸してくれなかった恨みと農民の困窮に対するスケープゴートとして商人や金融業者を虐殺し、商業や金融業に重税を課した。嚮導者ユンザの死後、長男のユンサンが10代目嚮導者となったが宣教頭のサレンによって暗殺、サレンを倒した勧善懲悪頭のクランイが11代目嚮導者となった。しかしゾロタ島南東部で小作農出身の地方宣教者シャムンが「ルンルアが百姓娘との間にもうけた子供の末裔」として正当な9代目を名乗り、財産の平等分配と宣教者の特権的地位の廃止を主張しゾロタ島南東部を支配、教団内の異端派や農民反乱勢力と結託し残りの地区を支配する嚮導者クランイと対立した。嚮導者クランイは勧善懲悪頭ユンダ・ルンによって暗殺、ユンダ・ルンはクランイの首を手土産としてシャムンの勢力と和解しようとしたが、徹頭徹尾異端殲滅を主張するシャムン側は和解を拒絶、本拠地ボジョゼト神殿を失い窮地に陥ったユンダ・ルンはヴァルヒニー・ミニストのシャーに救援を求めた。 これに対して64代目コキー・シャーはハルラ盟国とゼン国の8ベクをヴァルヒニー・ミニストがある群以外の群とニラを下賜することによって糾合し連合軍を結成、一方シャムン側はゾロテ城占領によって莫大な財を得た教団上層部が堕落し、また農民軍が暴徒化し略奪をおこなったため急速に民心を失い、1577年に連合軍は教信者討伐を名目としてゾロタ島に上陸、1581年にボジョゼト神殿を陥落させた。シャムンは陥落直前に脱出し古巣であるゾロタ島南東部で再起を図ろうとしたが同年元部下によって殺された。 その後コキー・シャーはボジョゼト神殿を完全に破壊し、その跡地に春の間滞在するための小規模な砦を建設し、また減税及び農民との交流によって民心を把握した。その後フィリィア教徒の多くは棄教したが、農民軍の残党などは小規模な反乱を何度か引き起こし、1602年の反乱を最後としてフィリィア教は消滅したと言われている。 連合軍解散後ハルラ盟国とゼン国では再びベク同士の対立は激化、さらにイクファターナからマスケット銃が伝来して以降は経済力の弱いベクは淘汰されていった。その中でハルラ盟国4郡と25ニル及びゼン国5群の支配者であるトワクー・ベクは自身の一族が13代カーリンフのテルゥの子孫であることを“再発見”しそれを認めた66代目ヨーセン・シャーによって1655年21ベクの長であるカーリンフに任命された。 ・第二カーリンフ時代 初代カーリンフ・トワクーは本拠地をヴァルヒニー・ミニストに近いエルリナンとし、地方政治を各地のベクに委任することによって政権を安定させ、また約600年ぶりの穴あき銭発行と街道の整備によって流通と経済を安定させた。2代目カーリンフ・デーンはシャーとベクを統制するために基本法を制定し、また各地のベクに1年の3分の1以上をエルリナンで過ごさせることを義務付けた。(この制度は10代カーリンフ・ヨシャンの時代にカーリンフへの穀物の上納を条件として60日の滞在に緩和された)その後、各地で新田・新畑の開発が進み、人口は増加、また商品作物の栽培と都市の発達によって庶民文化が栄え始めた。 しかし12代カーリンフ・サッダンの時代より門徒開放や移住を求めるイクファターナ人の越境が増加、カーリンフ側は開港要求を飲み、1847年より領事裁判権と関税自主権の一部制限を含む条約をイクファターナ諸国と結んだ(初期には攘夷を試みたベクもいたが1群が占領される結果となり失敗、失った群は16代カーリンフ・ヨエンの時代に金の支払いによって返還された。)その後カーリンフ政権の財務長兼であるリーオグンと海防長官のツーが中心となって留学生をイクファターナ諸国へ送り、また穀物・茶葉・生糸の輸出を増進し、その資金で造船所・製鉄所の建造と、イクファターナ人を教師として雇い学校制度の整備を進めた。1868年には官制をイクファターナ式に改め試験による任官を開始、また公武合体政策として1873年に16代カーリンフ・ヨエンの息子と88代目メイカ・シャーを婚姻させ、国家元首をシャーに統一した。 ・近代ジャーガルク・シャー国 1873年には新通貨シルを発行、そして同年に中央政府の軍事力を背景に爵位授与と年金支払いを条件として、地方ベク政権の解体と元ベクの首都タビラ・ゾロテ・プラトへの移住をおこなった。これに対して債権が多く、分割相続によって財産が細分化し弱体化したベクには対抗できなかった。1875年には皇族と貴族を除く身分制度を廃止し、それによって1878年に発生した反乱を翌年鎮圧、1883年には税制を改革し貨幣による納税を義務付けた。そして1890年に近代民法を(施行は1891年より)、1892年に近代的な欽定憲法を制定し(施行は1893年より)初代首相にはリーオグンの元部下で留学経験のあるトンナン公が就任した。 1902年にホラァ半島の領土問題及び海上通行権を巡る対立から現地の土候及びそれを支援するヤード帝国と開戦(ジャーガルク=ヤード戦争)、装備もまちまちで兵器の整備もなされていない土候軍を瞬殺し、救援に来たヤード帝国派遣軍を包囲し捕虜とした。さらにヤード帝国から来た戦艦を水雷艇の夜襲によって撃沈し、ヤード帝国本国の厭戦機運の高まりから1904年にはホラァ半島での利権承認を条件としてヤード帝国と停戦条約を結んだ。その後1905年にホラァ半島を併合した。(なおこの前後にホラァ半島を中心として本邦に移住したヤード帝国民が大戦期に連合軍によるヤード帝国特殊会社の利権収奪を避けるために創立した企業がラヴゥ・マリオネット社である) 戦争後には大戦の特需もあり重工業化が進み労働者階級が誕生したが、それにより1920年代より労働争議が多発、また1925年には大戦後の需要減少と不良債権の増加により銀行の倒産が相次ぎ恐慌が発生した。その中で1928年に農村の貧困救済と君側の奸排除を名目として青年将校改革団によるクーデターが発生し首都を占領した。(12.1クーデター)しかし陸軍のマスタン少将軍の反クーデター(2.8クーデター)によって青年将校改革団は約1か月で壊滅、その後マスタン将軍を首班とする臨時政権が誕生するが約3か月後にマスタン少将は病死(暗殺説もある)部下のラツキ大佐が次の首班となるが約1か月後に同僚のザンナ大佐のクーデター(7.09クーデター)によって失脚、ザンナ大佐は国内の左派革命勢力と協力してクーデターを起こしたが、政策を巡りザンナ側と左派革命勢力の間で対立が発生し、クーデターより約2か月後左派革命勢力の掃討を開始した。しかし掃討作戦の最中に左派革命勢力の暗殺者によってザンナ大佐は暗殺、だが左派革命勢力は富裕層と見なした市民の虐殺と内紛によってさらに弱体化、ゼン国防衛司令官クォラウ中将の軍によって殲滅された。 クォラウ中将は臨時政権の首班となり1929年に国政選挙をおこなったが、首相選挙では僅差で当選したものの、国会は過半数の議席を獲得できなかったため軍隊による議会の停止と独裁を試みたが、元老院議員の説得により引退、再度国政選挙がおこなわれ、元老院推薦のハム・L・C・サンド海軍中将が首相となり農場の大規模化と年金・失業保険制度の確立及び中等教育の無償化が進められている 参考文献 国立タビラ大学史学部本土史科E・ヒスン教授著 「ジャーガルク本土史概要」 国立プラト大学史学部大陸史科L・ファツ教授著 「大陸史」 私立サン・ドン大学歴史学部ロナン教授著 「本邦の近代史」 国立VM大学歴史学部古代史科ダッタ助教授著 「古代からの系譜」 ・文化 クリィサリス朝からの混血政策、近年の中央集権化政策及び学校教育の推進とラジオの普及によって人口の約90%の5950万人が狼人ヴォウク族と人の混血であるジャーガルク人である。彼らの身体には特徴的な狼耳と尻尾が存在する。また満月の夜には一時的に体毛が濃くなり、狼のような顔に変化する人も存在する。 またハルラ盟国南東には狼人ヴォウク族の血が濃く残っていると言われるチェスタクォ人(この呼称は山岳地帯に住んでいる様々な部族・氏族をジャーガルク人がひとまとめにしたものであり、彼ら自身が自らの所属を名乗る場合は~族または~氏と名乗ることが多い)約150万人が住んでおり、彼らの見た目は文字通り二本足の狼である ホラァ半島には米を主食とするセン族・シル族・タロイモなどを主食とするラ族・狩猟採取民であるミィクァ族・漁労中心のヌグ族の5民族(ジャ-カルク人視点)合計約400万人のホラァ半島人が住んでいる 公用語はジャーガルク語でありイクファターナの文字を基に作られたジャーガルク文字が利用されている。 識字率は93%でありまたジャーガルク人やチェスタクォ人の間ではスポーツとして乗馬と弓が盛んであり、又特産品として絨毯と馬乳酒がある。ジャーガルク人の一部とチェスタクォ人は丼のような器で1日に平均2ℓの馬乳酒を飲む、さらに馬乳酒を参考にして作られた乳酸菌飲料が開発されており、国内で大変な人気を誇っている。 ハルラ盟国を中心に遊牧が盛んであり、特に馬・牛・羊・山羊・駱駝は五畜と呼ばれ数多く飼育されている、しかし一方で草原地帯で飼葉の入手が難しいなどの理由により、鳥馬の飼育数は少ない、 一方ホラァ半島では民族ごとに独自の言語が使用されており、一応近年の学校教育によってジャーガルク語を第二言語として話せる人とジャーガルク文字の識字率は共に45%まで上昇している また学校制度は分岐型学校体系であり6年制小学校の後は大学進学を目指す6年制ギムナジウム・6年制専門学校・4年制の基幹学校・4年制幼年学校に分かれる(陸軍・海軍士官学校の受験資格は16~19歳の年令制限がある) ・宗教 歴代政権の政策(円十字教徒やメトラ教徒への特別税)やフィリィア教嚮導者時代の虐殺のため、現在円十字教徒やメトラ教徒は併せて人口の5%以下である。 ジャーガルク人・チェスタクォ人を中心として90%が「インベンドル」を主神とした民族的要素の強い多神教を信仰しており、聖典としては8世紀に成立した「アンディゴイ・インフォルメ」(実際には歴史書・風土記の要素が強い)が存在する。この本は文化も出自も違うゾロタ島・ゼン国の諸部族やヴォウク族の伝承を纏め「インベンドル」という同一の祖先を“発見”することによって民族意識を創出するのに貢献した。 またホラァ半島の住人は少数のメトラ教徒を除き、民族ごとに独自の多神教を信仰している。特にラ族やヌグ族の信仰と文化は南方のダハーカ系部族との共通点がタビラ大学文化人類学科コ・フク助教授などによって指摘されている。 ・固有種 名称 大きさ 解説 画像 ハイイロ草原ワシ 全長約50~60cm、(ゾロタ島の個体は島嶼化の影響で75~100cm) ハルラ盟国を中心としホラァ半島以外の全土に生息する猛禽類、体毛が灰色なのは草原の空に擬態するためであると言われている。古来より鷹狩で使用されており、またコト・シャーのゾロタ島遠征時には彼女のワシが戦闘に加わり、戦功をあげたと伝えられているる https //i.pximg.net/img-master/img/2019/01/29/20/30/08/72903859_p1_master1200.jpg ミドリアナホリムシ 全長約10cm~2m ハルラ盟国に生息するヒヨケムシの仲間で巨大な顎をもつ、通常の個体は10~50cmで昆虫およびウサギやネズミのような小動物を捕食するが、稀に1~2mの個体が存在し人や馬・牛などの家畜を捕食することがある、 ゼンニンジン 10~30㎝ ゼン国を原産地とするウコギ科の植物、古来より根が滋養強壮と万病に効く生薬として重宝され、カラン朝時代には高級品としてヤード帝国に輸出されていた。またカラン朝のユウ上王はゼンニンジンの専売を目論見、ゼン国へ遠征し現地の豪族にゼンニンジンの朝貢を義務付けており、また古代ヤードの衰退によってゼンニンジンの需要が減ったため、末期カラン朝は財政難に陥っていたとも言われている。 コウテイグソクムシ 50cm~200m 中央海水深3000以下の場所に生息するグソクムシの一種、普段は大変おとなしく、10~100匹の群れを成して生活しているが、一定数の個体が地上の生命体によって殺されると、1000匹以上の群れを創り、上陸し地上に存在する物を破壊する。 https //i.pximg.net/img-master/img/2019/01/29/20/30/08/72903859_p0_master1200.jpg マァロン生物群 ホラァ半島中心の谷川で隔絶された地域(マァロン島)に存在する独特の生物群、マァロンとはジャーガルク語で新知識という意味である。 名称 大きさ 解説 画像 イェレェン 身長約150~200cm マァロン島に生息している類人猿の一種、人間と同じような2足歩行でなおかつ体表が黒又は茶色の毛に覆われており、古代に生息していた原人の生き残りではないかと推測されている。 ジャーガルクザウルス 全長10~15m マァロン島に生息しているティタノサウルス上科のカミナリ竜、一説ではタヴェリア大砂漠が誕生する以前に広く分布していたと言われ、またカルブ王国などでは確実に家畜として飼育されていた。 https //i.pximg.net/img-master/img/2019/01/29/20/30/08/72903859_p4_master1200.jpg ケンタウロス 全長2~3m 現在確認されている限りマァロン島にのみ生息している生物 人物 画像 名前 生年 地位及び役職 解説 クリィサリス・キケ・ジャ・サフィロス・ワタ・シャー 1876年 ・現ゾロタ島・ハルラ盟国・ゼン国・ホラァ半島を統治する諸王の王にしてジャーガルク全国民のシャー・陸軍騎兵部隊大佐 現ジャーガルク・シャー国元首 サフィロス・ホヒロー 1902年 ・正紫旗王 空軍小佐 ワタ・シャーの長女、次期シャーと目されている(但しジャーガルク・シャー国の後継者指名方式は太子密建であるため、必ずしもそうであるとは言えない サフィロス・マク 1906年 ・正黄旗王 兵站軍大尉 ワタ・シャーの次女 サフィロス・べェアン 1903年 ・元陸軍騎兵部隊大尉 正白旗王アッスァンとワタ・シャーの弟であるオカンブの娘、幼いころより武術に長け、また人望も少なからずあったが、1926年の騎兵削減政策に不満を抱いており、また1927年に当時陸軍航空隊中尉であったホヒローと宴会の席で口論となり(弓馬の伝統を忘れ、座して戦をしようとする愚か者は我が国のシャーに相応しくない!!貴様は馬糞拾いからやり直せ!!とホヒローをなじった)その上で軍刀で切り付けるという事件を引き起こした。その事によってホラァ半島駐留軍に左遷されたが7.09クーデター後、首班のザンナが個人的に気に入らないという理由で、部隊を率い任地を勝手に離れ、左派革命勢力に協力、しかし革命勢力が劣勢となるとあっさり裏切り、クォラウ中将側と協力し左派革命勢力を虐殺、中将の臨時政権で現役軍人が大臣になってはならないという慣習を破り、陸軍大臣となるも、クォラウ中将引退後には失脚、その後旗王の継承権を剥奪され、(白旗王の継承者権は現在、妹のオクジェが有している。)国外追放処分を受ける。現在は大陸浪人?として元騎兵部隊の部下を率い傭兵業を行っている。(一説では元騎兵部隊の人材を保持する為、ワタ・シャーが支援しているとも言われている。)ドピゥ外寇時には同胞より参加の呼びかけがあったが、作戦の規模が中途半端すぎる上兵站が貧弱、という理由で拒否した。(というのは表向きで単に報酬が気に入らなかったためであるとも言われている ハム・レスタ・サンド 1878年 ・元海軍中将・現首相 海外に派遣されたことが多く、語学力と国際法の知識が豊富であるという理由で元老院に推薦され、首相となった男 チャル・クイ 1884 内務大臣 飴と鞭政策を前提として、ケインズ主義的な思想を有している ベズツ・スピップラ 1870年 外務大臣 諸外国との協調と現在の国際秩序の維持を重視しており、また文化外交に力を入れている。 アレクサンドル・ドミトリエヴィチ・コーチャ 1865年 ・自称新ヤード帝国の皇位請求者・元極東大公・新ヤード帝国元海軍少将・現ラヴゥ・マリオネット社筆頭株主 最後の新ヤード帝国皇帝ドミドリー3世の末弟、1800年代後半において政府や皇帝の意思に反して、海軍力を強化しタヴェリア諸国を植民地化すべきと主張するタカ派の頭目であり、ホラァ半島でのジャーガルク軍と現地土候の武力衝突時に、ジャーガルク軍がホラァ市に寄港していた新ヤード帝国海軍の軍艦を攻撃したと皇帝に嘘をつき、ジャーガルク=ヤード戦争を引き起こした。しかし予想に反して戦争は敗色が強くなり、また市民も聞いたことのない遠方への遠征に対して消極的であり、厭戦気運も高まったため、同地の一部利権保持を条件として停戦、戦後はスケープゴートとして、市民の憎悪と侮蔑の念を集めたため、ホラァ半島に移住、現地の新ヤード帝国利権を管理する南方啓蒙社の社長となる。革命後は正当な皇位請求者に資金援助を行っていたが、ヤードゴニエ社会主義共和国連邦に対する対応で対立、以後は自身こそが新ヤード帝国の皇位請求者であると主張している。 アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・コーチャ 1901年 新ヤード帝国の皇族 アレクサンドル・ドミトリエヴィチ・コーチャの長男、父親が南方啓蒙社の社長としてホラァ半島に移住して以降もヤードグラードで生活していたが、ヤード革命後に父のいるホラァ市に亡命した。 歴史上の人物 画像 名前 生没年 解説 コト・シャー 408-476年 最初のジャーガルク全土のシャー、国母として神格化されている。 メイカ・シャー 1857-1927年 前ジャーガルク・シャー国のシャー、外圧の激しい時代に立憲君主として、国を統治した。 アイン・ヨエン 1825-1901 最後のカーリンフ、近代国家として二重王権を維持するのは不可能と判断し、息子のヴァナキツァをメイカ・シャーの王配とし公武合体を進め、自身は1872年にカーリンフの位を返上した。その後は貴族院議員として1899年に引退するまで、政界の中心に影響力を及ぼしていた。
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生き残るんだどんな手段を使っても ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第百四十五⇔第百四十六話 第百四十六話⇔第百四十七話 ネットワークに侵入したインフェルモンは、データというデータを食い漁った。 そのデータは、インフェルモンの力となり、必要な情報を与えてくれる。 「あはっ、見つけたよ! そんなところに隠れてたんだぁ!」 「ハッキング、開始」 「この波長をどうにかすればいいんですねー?」 すぐさま、ハッキングを仕掛ける。 元々の能力に、長門の情報改変能力、うどんげの波長、位相を操る力が加わっている。 インフェルモンに進化したことで、この能力を使い分けがたやすくなった今…… もはや、主催陣の用意した防壁など、突破することも可能となったのだ。 「ぐぎゃぎゃ! 楽勝すぎてあくびが出ますねぇ?」 「油断しちゃあ駄目だよ。ほら、相手も対策があるみたい」 主催陣のネットワーク中枢のあるエリアに向かうインフェルモンを待っていたのは、複雑怪奇な迷路と、攻性防壁の数々。 「攻性防壁による人格破壊回避、先に進める」 「おやおや、この迷路にはトラップが仕掛けられているようですねえ? で・す・が! この程度、ソノザキシオンの妹の作品に比べれば、子供だましもいいところですねー!」 「右の道に異常な電波があります!左の道が正解ですね!」 「残念、ハズレです。どうやら右の道は、わざと探知しやすくなってるようですねぇ」 「右はこけおどし。左は、精神書き換えの攻性防壁が、巧妙に隠されている」 悪夢としか言いようがなかった。 それぞれの特徴を完全に生かして、悪魔の考えた迷路を突破していく。 「ピ、ピエモン様! 異常な速度で侵攻してきています!」 「ええい、なんということだ……田代砲の準備は!?」 「作動可能まで、残り10分!」 「遅い! 3分で済ませろ!」 ピエモンは、予想以上の敵の手ごわさに、苛立ちを隠せない。 まさか、短時間のうちにトラップ回避のノウハウまで得ているとは…… 「こりゃあ、ピエモン君の切り札の出番かもしれないのさ」 「何を暢気な……ええい、こうなったらシステムの一部をカット! 迷路の一部を閉鎖して、あいつらを閉じ込めろ!」 システムの一部が壊れても、復旧は可能。田代砲を使うよりダメージは少ない。 「まだ殺すなよ、退化プログラムで無力にしてやれ」 「あれ、おかしいな。こっちが正しい道だと思ったんだけど」 「んー? 妙ですね。これはもしや……」 「通った道も封鎖されてます。閉じ込められました!」 「システム隔離確認。このままでは動けない」 ああ、それは大変だと笑い声があがる。 「おかしいなぁ……どうしちゃったのかな……殺されたくないのは分かるけど、だからって道を塞いだら、迷路の意味、ないじゃない。 主催者ならさ、決めたルールは守ろうよ。……私の言ってること、間違ってるかなあ?」 「間違ってない、その通り! 主催者がビビッて漏らしてるんだ!ぐぎゃぎゃ!」 「これで決定、主催者の血肉をぶちまけて、愛しいあの人の供物に!」 そして、周りの壁を、見つめる。 「少し……あたま、冷やそうか?」 「システム閉鎖、崩壊!」 「なっ!?」 「閉鎖領域破壊!飛び出してきました!」 一体何をしたのか? その答えはクリサリモン本人の口から紡がれる。 「ディバインバスター!」 迷路を、攻性防壁を、無視しての破壊行為。 破壊したデータの残骸を取り込むことで、消耗を最小限に抑える。 「壊すならば的確に、脆いところを狙うのが定石です!」 「中枢への最短ルート予測。……中断、侵攻ウイルス排除開始」 無理やり進む代償に、仕掛けられたウイルスの進入を許してしまう。 それでも、攻撃に集中した際に、退化プログラムを受けてしまい、クリサリモンに退化していた。 ウイルス駆除の間は、魔法が使えないために、迷路を全力で進む。 肉体を消去するなど、致命的なウイルス以外は、無視しての特攻。 その姿、まさに魔王。まさに冥王。 そして、ついについに――― 全てのセキュリティを、突破してしまった。 「アクセス、開始!」 ピエモンの部下の声がセキュリティルームに響く。 その瞬間、クラモンの時間は止まった。 「対象固定完了! 全回線、対象に接続! 秒間5万アクセスを維持!」 「過負荷領域隔離! クラモン、速度99%低下!」 「田代砲、準備完了! 照準誤差、0.000000001%!」 「ふはははは!まんまと自分から飛び込んできたな!」 ここまで進入されたのは予想外だったが、それもこれで終わり。 田代砲の第一段階、超過負荷によって、クラモンの動きは、錆びたロボットのようだ。 そう、まさにディアボロモンが敗れ去った原因である、メールボムを喰らったときのように。 クラモンまで退化した魔王に、それを抗う方法など無い。 「田代砲、出ます!」 ネットワーク上に、巨大な砲身が現れる。 正式名称、ニコニコ田代砲Ver.RC2……あまりに強力すぎる諸刃の剣。 「最終安全装置の解除のため、お二人のアカウントとパスワードを!」 「うむ、アカウント*。パスワード********」 「はいはい、アカウント*******。パスワード**********……って、ピエモン、アカウント短ッ!?」 二人の承認を経て、最終安全装置は解除され、スイッチが出現する。 「滅びの田代砲、発射!」 ピエモンによって、スイッチが押される。 田代砲の砲身に、光が集まる。 動けないクラモンは、その照準の先で、もがき続ける。 光が、砲身からあふれ出すまでは。 田代砲の一撃が、クラモンを飲み込む。 ネットワーク上を映し出していたモニターが、ブラックアウトする。 「目標、完全に消滅を確認!」 「システム復旧開始! 現在40%まで回復!」 「やれやれ、なかなか手こずらせてくれた。流石は、かつて選ばれし子供たちを二度も追いつめただけのことはある」 ピエモンの顔に、勝利の笑みが浮かぶ。 「所詮は支給品なのサ! 調子に乗るのはここまでにしてもらうのサ~」 「殺してしまったのは、少し面白みにかけるが……この際仕方が」 「ピ、ピエモン様!」 システム復旧をしていた部下の、悲鳴のような声。 「なっ……!?」 ピエモンも、あまりのことに声が出ない。 回復したモニターに、映し出されていたもの。 それは、間違いなく消滅したはずのクラモンA。 しかも、その姿は禍々しく変わっていた。 「インフェルモン……だと!?」 退化したはずのデジモンが、元の姿で君臨していた。 『主催者さん、聞こえるかなぁ?』 「ハッキングです! こちらからの指示を受け付けません!」 全てのシステムが、赤く点滅しエラーを示す。 インフェルモンの仕業だ。 「貴様……どうやって生き延びた!」 『ぎゃぎゃぎゃ!! 阿呆の質問ですねえ!?』 『簡単なこと。当たらなかっただけ』 ありえぬ答えに、ピエモンは激昂するだけだ。 「ふざけるな! 間違いなく消し飛んだはずだ!」 『うん、消し飛んだよね。「クラモン」が』 数名の監視デジモンが、答えにたどり着き、真っ青になる。 ピエモンも同様に、血の気が引いていくのを感じていた。 「まさか……あのクラモンは!」 『分裂した、ただのクラモン。あっさりとオトリに引っかかってくれた』 「では……では、まさか!」 4種類の声が愉悦の笑い声を上げる。 「その通り! 退化したのは、わ ざ と だよ? 危うく戻りすぎるところだったけどね」 「ああ、田代砲発射まで、どこにいたか? 波長を操って、そちらからは見えないようにしてみたんですけど…… よかったー、成功したみたいですね。私の能力、大したものじゃないと思われてたんですね!」 歯噛みする……思っていなかった。 警戒していた能力は、なのは、長門の二人についてのみ。 あの詩音という女の知識を得たのは計算外だったし、うどんげの能力は過小評価をしすぎていた。 「田代砲のデータ量、実にすばらしい物でした。元の姿まで、私達を進化させてくれるほどに!」 「システム掌握率、60%……ピ、ピエモン様!」 「う……うろたえるんじゃあないッ!!ナイトメアソルジャーズはうろたえない! なんとしてでも食い止めろ、必ずだ!」 「これ以上は、セキュリティーが高くて掌握に時間がかかりますよ?」 「時間をかけるのは危険だよ。制御室にリアライズ(実体化)して、一気に勝負を決めようか?」 進化したはいいが、システムが復旧したために制限がなくなったわけではない。 すぐに勝負を決めなければ、敗北は見えている。 「それが最良。今こそ、我々が主催者となるとき」 「ぐぎゃぎゃぎゃッ!ぶち殺してあげますよぉぉぉ!!」 歓喜の声を高らかに、ネットと主催者の居城を繋ぐゲートを開く。 長いようで、短かった戦いが終わる。 おそらく、リアライズの瞬間から必死の抵抗が始まる。 何とか、制限をかけているシステムそのものを破壊すれば、勝機はある。 もうすぐだ、もうすぐだ、もうすぐだ。 ここを抜けた時……私はこの世界の魔王となる――― 「ノヴァ、フルパワーなのサ!」 一瞬の出来事だった。 インフェルモンの体が、見えない何かに押しつぶされる。 否、ネット空間ごと粉砕されたのだ。 おそらくは、この世界を作り上げたものと同様の力。 インフェルモンの意識は、白く染め上げられた。 「キャハハハハハハハ!!!」 オペレータールームに、マルクの本当に楽しげな笑いが響く。 「ノヴァの力を使ったのか……なぜ、もっと早くから使わなかった?」 「色々負荷がかかるからね。ただでさえ、バグが多いし、控えるべきと思ったのサ」 「ふん……それで、システムの損傷具合は?」 そこへ、緊急コールが鳴り響いた。 「ただいま、メインシステムの一部に、障害が発生しました。 監視、連絡機能の障害、パタ、ダクーガ、ポルムの一時停止、全参加者の首輪のエコノミーモード発動などの問題が発生しています。 ただいまから、復旧作業に入ります。 業務連絡、業務連絡。コイヅカ君は、直ちに目を覚まして、作業に戻ってください」 「……状況は最悪です。現在、システム稼働率15%……ノヴァの影響、受けまくりです」 加減しそこなったようです。 「あー……ドンマイ、な~のサ!」 「あー……ドンマイ、な~のサ! で済むか! 色々負荷がかかるってレベルじゃねーぞ、この馬鹿!」 「ば、馬鹿って言った方が馬鹿なのサーー! ニコニコでの知名度、ドナルドの1/1000も無いくせに!!」 「ぎゃー!? 言ったな貴様! お前だってドナルドに及ばん道化師だろうにー!!」 「はん、君よりマシなのサ! ずっとウォーグレイモンのターンしかない君よりマシなのサー!」 子供みたいな喧嘩が始まり、止めるに止められない周りのデジモンたち。 「あー、ピエモン様。マルク様も。……コイヅカさんから、メールが」 一瞬で静まり返った。 「……読んでみて」 「……「今起きました。大変なときに倒れてすみません。状況は把握してます。 叩き起こされて、詳しくはまだわかりませんが、首輪のエコノミーモードも作動していますし すぐに復旧できれば、被害は最低限に抑えられます。抑えて見せます。 それはそれとて、ピエロども、殴っ血KILL」……以上です」 「怒ってるな」 「そりゃ、気絶したの叩き起こして、また気絶してくださいと頼めば、誰でもキレるサ」 水を差され、とりあえず落ち着いたらしい二人も、復旧作業に入る。 「僕はノヴァの調整をするのさ」 「私は、部下を動員してコイヅカ氏と共に復旧作業に入る」 必要な機材を持って、マルクはピエモンの横を通り、部屋を後にする。 「……最悪の事態は避けた。その事実で満足するしかないか」 「そうそう、君が言ったのサ。バトルロワイアルを完遂することが目標なんだって。 その後のことなんて、祝勝会の後にでも考えることなのサ ……ついでに、これの修正もよろしくなのサ」 マルクが出て行くのを見送り、ピエモンも作業に映る。 もうすぐ来るだろう、コイヅカ氏の殺気が、廊下の向こうから漂ってくる。 「そういえば、これの修正をしろとか言っていたが……参加者名簿ではないか」 何を修正しろというのか、とペラペラめくって……ピエモンの目が見開かれる。 「監視装置が復旧するまで、確かめられないが……事実だとすれば、マルク……実に面白い趣向だ」 久しぶりに、ピエモンの顔に笑みが浮かんだ。 まずは、せめて監視班と連絡が取れるようにせねばと、復旧を急いだ。 「ぐ……ぎ……や、やった、やったよ。なんとか、生き残れた……」 元の民家に、デジモンの姿があった。 クラモンAは、何とか生き残り、ここまで戻ってこれたのだった。 「うう、体が重い、痛い…………?」 ふらふらと立ち上がると、目の前に見慣れないデジモンが立っている。 「監視か……ちょうどいい、データを貰うよ!」 ディバインシューターを放つ。しかし、それは微弱なビー玉くらいの光にしかならない。 それでも、目の前のデジモンへと一直線に進み……そのデジモンは砕けた。 「え?」 バラバラに砕けた「目の前のものを映していた鏡」を、クラモンAはただ見つめていた。 砕けた鏡の中で、もっとも大きい破片に写るデジモンを、ただただ見つめた。 「誰、誰です、このデジモン!?」 「アアアアアアアアアアアアア!!!!糞糞!やられた、あの屑どもおおおおおお!!!」 「嫌だ、こんな……こんなああああああ!!!!」 「兎の私が兎のわた、わた、私が!!!!」 チューモン。 そう呼ばれる、汚物の肩に乗っているだけの、あまりにも弱いデジモンが映っている。 それは、紛れもなく己自身。さらには、その首に付けられた首輪も、同様に絶望へと落とす。 「ぐげ………ぐげげげげげ!!」 すでに、壊れた精神。されど、割れた精神は、更に、細かく砕かれた。 「嘘だ! 嘘だ! ぐげげげげげげげげげげ!! この私達が負けるわけがない! 嘘だ!嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!! この私達が負けるわけがない! 嘘だ!嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! ぐげげげげげげげげげげ!! この私達が負けるわけがない! 嘘だ!嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!! この私達が負けるわけがない! 嘘だ!嘘だ! 体が……鼠に……私達の……野望は……終わった……の……?」 鉄塊鉈を、情報改変……筋力強化を自身にかけて持ち上げる。 それでも、十分に操れるとは言いがたく、能力行使の疲労も激しくなっている。 向かった場所は……HAGAの死体。 「まずは……食事にしよう」 不味いと称した死体でも、少しは体力回復の役に立つ。 そう思い食べるが……なぜか、以前ほど抵抗無く食べれた。 しかも、何かおかしい。新たな人格が増えない。 首輪の制限だと理解し、こんなゴミが増えずに済んで喜んだのと同時に、これ以上能力を得られないことも分かってしまった。 再び、家の中に戻り、ネットに繋いでみようと試みるが……不可能だった。 首輪の制限がある以上、もはや体をネットに繋ぐことは出来ないらしい。 だが、その失意も、ある物に気づいたことで払われた。 「少しばかり感心しましたよ……用意してくれるとは」 ディパック……参加者への支給品だった。 中から強い魔力を感じたので、取り出してみる。 「これは、なんだろう……」 それは、ローザミスティカと呼ばれる結晶……蒼星石の物だった。 「これの魔力を使えば、この体でも強力な魔法が使えそうだね」 この体……脆弱なモノへと変わった姿に、再びため息をつく。 「仕方ないね……なんとか進化して強くなろう。それまでは、参加者を混乱させて減らしていこうよ」 「この弱そうな姿を、利用できるかもしれない……名乗るときは?」 「オメガモンとゴマモンを知らないことを確認してから、どっちかを名乗りますか?」 「既に、どちらかを知っている参加者は多いはず。それよりも、任務に逆らったところ、放送直後に参加者にされた、監視の一人とするべき。 幸いデータはある。参加者に有益な情報を、小出しにすれば信用は得られる」 一度は諦めたチューモンだったが、支給品を得たことで、再び動き出す。 進入した際に、主催者側の戦力や、居城の場所などを知ることは出来た。 だが、首輪や制限の解除など、このゲームの根底を揺るがす情報は得られなかった。 おそらくは、強固なセキュリティーを解いた先にあったのだろうが……強攻策に出た自分の愚かさが憎い。 分かったのは、主催者にも把握できないバグが存在していること。 それを修正しようにも、主催者側の戦力には、そこまでの余裕が無いこと。 そして…… 「しかし、主催者も大変だな。一部のデジモンが反乱を起こし、電車でこちらに向かっているとか。これは、参加者の勝ちかな?」 一瞬、何かが動いた気配があった。 そして、すぐにその気配は消える……適当な情報に、踊らされて。 「現在、主催側は完全に麻痺している、と」 この首輪は、どうやら最悪の場合でも動作するようになっているらしい。 だが、完全なのかどうか……機能の低下はあるはずだ。 「まだ、終わらないよ」 醜悪な鼠の笑い。 「生き残るんだ……どんな手段を使っても」 魔王は消え去り、ここに姑息な参加者が一人、新たに参戦した。 【E-3 民家/一日目・夜】 【チューモン(元クラモンA)】 [状態]:自我放棄、疲労大、重傷、能力の極大低下、姑息さ上昇、魔力使用可能、目が赤い、情報改変可能、弾幕使用可能、ヤドリギの種(弱)使用可能 [装備]:鉄塊鉈@ひぐらしデイブレイク 、蒼星石のローザミスティカ [道具]:支給品一式(未確認支給品0~2) [思考・状況] 基本1:進化のため、姑息に生き延びる。 基本2:参加者を混乱させる。 基本3:二人組みマーダーのパソコンのデータを食べたい 基本4:ソノザキシオンに名前の近い人を拷問にかける 基本5:主催者に復讐したい。 総意:派手な争いをせずに、計略的に進化して、全参加者と主催者を拷問してから残虐に壊す。 あと、愛しの彼を蘇らせて、同様に壊す。 ※チューモンとして、参加者に加えられました。次回放送で告げられます。同時に、クラモンBとの関係が途切れました。 ※もう、増殖はできません。 ※チューモン 成長期 スカモンの頭の上に乗ってる、悪知恵の働く、ネズミ型デジモン。 必殺技はチーズ型の爆弾を投げる「チーズ爆弾」と、高速で逃亡する「逃げる」 ※チューモンの中の詩音は、自分が『ソノザキシオン』であると認知しています。 ※チューモンになったことで、全能力が激減しました。同時に使うことはできず、切り替えも遅く、使用時の疲労も倍増しています。 ※蒼星石のローザミスティカのおかげで、魔法はそれなりに使えます。鉄塊鉈は、情報改変によって筋力強化をしないと、まともに扱えません。 ※HAGAの死体は、チューモンが食べました。首輪だけ残されています。 ※夜に、MAP全体で起こる現象 クラモンBの進化、増殖限界が通常に戻ります。 (ケラモン最大値10体、進化→究極体ディアボロモンまで) 監視装置、パタ、ダクーガ、ボルムの停止。及び監視要員と主催者の連絡の不可。 首輪がエコノミーモードになりました。緊急時のモードで、盗聴などの余分な機能はカットされています。 (これにより、夜から復旧までは、どんな行動も主催者には伝わりません) システムが復旧すれば、クラモンの進化、増殖以外は元に戻ります。 次回放送までには、ほとんど復旧する見込みです。 それから、30分ほど経った電車の線路。 レナたちが移動した後、ここの様子は一変していた。 バトルロワイアルへと向かう電車に乗っていた、追加の監視デジモンたち。 その電車は、横転し粉砕している。 なんとか、デジモンたちは立ち上がる。 「だ、大丈夫か……一体何が……参加者どもの攻撃か?」 「分からん、本部とも連絡が取れない……戻ろうにも、電車がこれでは……」 「電車の残骸を撤去するぞ。このままでは、電車が通れない」 非常事態にも、冷静に対処するデジモンたち。 「人数が合わないな。電車の残骸の中か……生きていればいいのだが」 誰かがそうつぶやき、デジモンたちは作業を開始した。 「よっしゃ、成功だぜ!」 「ひゃっほう、裏切り者を倒したぜー」 そこから、少し離れた場所を逃げ去る、赤い野菜のようなデジモン。 脱線事故の犯人達である。 「畜生! 追加要員が来るって聞いて待ってたのに、裏切り者だったとは!」 追加要員の到着を待っていた(サボっていた)レッドベジーモンとハグルモン。 そこに、チューモンの言葉を鵜呑みにしたレッドベジーモンがやってきた。 なんとか奴らを倒さねば、という変なときに沸く使命感に燃える赤い野菜2匹。 「いや、んなわけねーだろ。騙されてるんだよ、お前ら」 ハグルモンは、二人をなだめようと説得する。 だが、通信が届かないことで、疑心暗鬼に陥っていた二人は、ハグルモンも裏切り者と断定した。 参加者に、ゲームを円滑に進めさせるための疑心暗鬼は、混乱により主催者側にも発生していた。 縛ったハグルモンと、大きめの石を線路にばら撒く。 到着するはずだった電車は、脱線して吹き飛んだ。 「えへへへ~ボーナス貰えるかな~昇進かな~」 混乱は、いまだ収まらず、ゆとりは暴走を始めるのだった。 ※追加補充のデジモンが何体か死亡、怪我をした可能性があります。 ※本部との通信途絶により、監視デジモンたちに大小の混乱が発生しています。 sm145:OVERLAP 時系列順 sm147:おじいちゃんの憂鬱 sm145:OVERLAP 投下順 sm147:おじいちゃんの憂鬱 sm138:第三回定時放送 マルク sm169:第四回定時放送 sm138:第三回定時放送 ピエモン sm169:第四回定時放送 sm137:芽を出せば再び廻る罪 チューモン sm154:月のネズミ
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アメリカ空軍所属の中尉 サマーソルトシェルとソニックブームを使う戦士 恐らくアルスラー・ナッシュとは関係がない
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シャーシュジャー(シャー・シュジャー) イスラム王朝ムザッファル朝の第2代君主。 関連: ムバーリズッディーンムハンマド (ムバーリズッディーン・ムハンマド、父) スルタンウワイス (スルタン・ウワイス、息子) ザイヌルアービディーン (ザイヌル・アービディーン、息子) スルタンシェブリ (スルタン・シェブリ、息子) ムイズッディーンジャハーンギール (ムイズッディーン・ジャハーンギール、息子)