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はるかの授賞式が行われていた。 記者「先生! 新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』日本マンガ大賞、おめでとうございます!」 はるか「ありがとうございます……」 記者「先生、今のお気持ちは?」 はるか「目に余る光栄です…… (苦楽をともにしてきた仲間たち…… でも、私が1番会いたい人がいない。私の漫画の主人公である桃井タロウが、なぜこうなったかと言うと……)」 ドン最終話えんができたな 数ヶ月前 シロクマ宅配便。 同僚A「そういえばタロウ、昨日畑中さんちの配達に行ったら文句を言われたよ。なんでお前がこないんだって」 タロウ「畑中さん?」 同僚B「ほら、お前が配達ついでに家の掃除をしてやってる……」 タロウ「そうだったかな? (畑中…… 誰だったかな?)」 女子生徒「じゃあね、盗作」 はるか「バイバイ!」 はるかの前にタロウが現れる。 はるか「タロウ?」 タロウ「お前、どう思っている? ドンブラザースに入ったこと……」 はるか「何それ?」 タロウ「後悔しているか?」 はるか「……全然! そりゃ最初は死ぬかと思ったし、地獄だったけど、タロウとかみんなと知り合えてさ、みんな変な人ばっかでほんと笑えるし。私、ドンブラザースに入って、前より人間が好きになった気がする、かな?」 タロウ「そうか…… よかった」 はるか「今ね、ドンブラザーズのことを漫画に描いてるんだ…… 必ずカムバックするんだから!」 タロウ「なら、もう盗作とは言われないな……」 はるか「それはいいの、いいの。かわいいじゃん……」 タロウ「それはお前のいいところだな…… じゃあな、すまなかった」 はるか(タロウ、ちょっと変……) 今度は真一にドンブラザーズのことを聞いていた。 真一「ではドンブラザーズに入ったことについて私が後悔してるか知りたいと…… どうしたのかな? 急に」 タロウ「答えろ。聞きたい」 真一「こんなことを言うのは少々照れるが、いい勉強をした。ほら、あの雲…… 風のままに流れ、消える。まさに理想の境地だな…… いくら手を伸ばしても雲には届かない。そう思い知った、だから感謝しているよ」 タロウ「そうか…… ならよかった」 タロウが去る。 ソノゴがフードを被った人物に駆け寄る。 ソノゴ「おい、この世で1番美しい女は誰だ?」 フードを脱いだのはソノナだった。 ソノナ「私だ……」 ソノゴ「ソノナ…… なぜお前が?」 ソノナ「相変わらずくだらない美人ごっこか。ああ、いいの、いいの…… 好きにして。どうせもう死ぬんだから……」 同じくフード被った人物がジュースを開けようとしていた。 ソノロク「貸せ! 俺が開けてやろう……」 ソノロクはジュースの缶を潰してしまう。 ソノロク「どうだ、俺は親切だろう!」 フードを脱がせるとそれはソノヤだった。 ソノロク「お前は、ソノヤ!」 ソノヤ「相変わらずグダグダだな、ソノロク…… 処刑する」 ソノゴはソノヤから逃げていた。 ソノゴ「いや、来ないで……」 ソノヤはソノゴに追いつき、彼女からクロスを奪い、装着。 ソノゴ「そんな……」 ソノヤの剣がソノゴを突き刺し、切り裂く。 ソノヤもソノロクからクロスを奪って装着。 一瞬でソノロクを処刑する。 夏美「ねぇ、まだ話してくれないの? 翼がなぜ指名手配されてるのか……」 翼「話しても信じないさ……」 夏美「私は信じてないってこと? でもやっぱりいいわ。翼の話を信じても信じられなくても無理だから……」 翼は夏美とのこれまでの思い出を振り返る。 夏美「ねぇ、私、聞いて欲しい話があるんだけど……」 翼「いや、話さなくていい…… 言いたいことはわかってる。お前のことならなんだってわかる……」 夏美「などと……」 翼「文字通り……」 夏美「ごめんなさい、翼……」 夏美が翼の元を去る。 タロウはそれを見届ける。 タロウ「あの女は?」 翼「夏美だ。忘れたのか?」 タロウ「そうだったか……」 翼「呆気ないもんだ。あれほど求めた女なのに、結局手が届かなかった…… はぁ——っ。何もいいことがないぜ、俺の人生…… これもドンブラザーズのせいか。だが、不思議だな…… 俺はドンブラザーズでいたい。俺は戦う…… 誰かを愛しているもののために。誰かに愛されてるもののために……」 するとムラサメが飛び去っていく。 翼「ムラサメ……」 つよしは引越しの準備をしていた。 つよし「桃井さん? びっくりした……」 タロウ「ちょっと顔が見たくなってな…… 引っ越すのか?」 つよし「はい。ここにいると、みほちゃんのことを思い出して……」 タロウ「辛いな……」 つよし「やめてくださいよ、そんなの。僕はドンブラザーズなんですから……」 タロウ「好きなのか? ドンブラザーズが……」 つよし「はい。僕の誇りです…… これからも人々を守るために生きようって。それが自分を救うことになるような気がして…… 構いませんよね? 自分のために戦っても」 タロウ「ああ…… 全然いい……」 ソノシが結婚式を襲撃していた。 ソノシ「汚い、汚い!」 そこにソノナとソノヤがやってくる。 ソノナ「相変わらずね、ソノシちゃん…… どうでもいいけど」 ソノヤ「お前、ぐにゃぐにゃだな。ぐにゃぐにゃのナヨナヨだ……」 ソノシ「お前たちは…… まさか処刑しに? ちょっと待って」 ソノナ「いいの、いいの。頑張らなくて…… もう終わりよ」 ソノシが逃亡。 ソノヤ「そういえば、ムラサメが何処かにいるはず。使ってみるか…… ムラサメ!」 ムラサメが飛来。 ソノヤはそれを掴んで去っていく。 喫茶「どんぶら」。 はるか「ねぇ、ねぇ。何か知らない? マスター……」 介人「ああ……」 真一「桃井タロウの様子が少々おかしいんだが?」 介人「知ってるよ。彼の記憶は今、リセットされつつある」 タロウがバーチャル空間にやってくる。 タロウ「ここは……」 陣「座れ……」 陣がおひつを持って出てくる。 さらに、おにぎりを握り始める。 介人「ソノイたち脳人がドンブラザーズに入り、後継者であるジロウが成長した今、彼の仕事は終わった……」 つよし「でもだからと言ってなぜ記憶を?」 介人「彼は休む時なんだ。記憶を1周して、戦いとは無縁の人生を送る……」 はるか「じゃあ、今までのことも全部?」 つよし「僕たちのこともみんな?」 真一「そっか。それでマスターは早めに桃井の誕生日を……」 ソノイがやってくる。 ソノイ「バカな…… タロウが、全てを忘れる?」 タロウがおにぎりを食べる。 タロウ「うまい……」 陣も食べ始める。 陣「うまい……」 タロウ「だが、誰だったかな? あんた…… 確か前にあったような気がするんだが」 陣「気にするな!」 タロウが消える。 陣はおにぎりをキャッチして食べる。 陣「ご苦労だったな、タロウ……」 ソノイ「仲間たちの記憶が薄れていく?」 タロウ「ああ……」 ソノイ(やはりそうなのか? タロウ……) タロウ「あんたに頼みがあってな。これからお供たちに誘われてるんだが……」 ソノシがソノザとソノニの元に駆け寄る。 ソノシ「助けて……」 ソノザ「ソノシ!」 ソノシ「助けて……」 上空からソノヤがムラサメでソノシに斬りかかる。 ソノシは消滅してしまう。 ソノニ「お前たちは……」 ソノザ「ソノナ、ソノヤ!」 おでん屋。 ジロウ「どうしたんですか? 皆さん…… なんかしんみりして…… ねぇ?」 タロウ「桃谷ジロウ……」 ジロウ「はい」 タロウ「あとはよろしく頼む……」 ジロウ「ちょっと、やだなぁ、タロウさん。まるでどっか遠くに行ってしまうみたいに……」 主人「はい、タロウちゃん。サービス……」 はるか「タロウ、いっぱい食べてね。目一杯……」 ソノイ「鬼頭はるか。漫画を描いてる……」 ジロウ「はるか。お前の漫画を楽しみにしている……」 はるか「うん」 つよし(桃井さん……) つよしが泣き始める。 ソノイ「雉野つよし。気が弱い……」 タロウ「雉野つよし…… 泣くな。名前のように強く生きろ」 つよし「うわあーん……」 真一「ゆっくり休んでくれ…… 桃井タロウ」 ソノイ「猿原真一。俳句を詠む」 タロウ「猿原真一…… 俺はいつか、お前の句集が読みたい」 翼「俺は…… 俺は、もっとお前と……」 ソノイ「犬塚翼……」 タロウ「誰だ? あんた。確かどこかで会ったことが気がするが」 ソノイ(タロウ…… 忘れたというのか? 私のことまで! そんな) 主人はソノイに卵をサービスする。 ソノイ「いいものですね、おでんというものは。こうして偶然同じ席について、心が和む……」 タロウ「ああ…… いいもんだ」 すると屋台に矢が刺さる。 ソノイ(これは、ソノニの矢……) ソノニとソノザはソノナとソノヤの猛攻に苦戦していた。 そこにソノイがやってくる。 ソノイ「お前たち!」 ソノニ「ソノイ!」 ソノナ「あらソノイちゃん…… ドンモモタロウはどこなの? まぁ、どこでもいいけど……」 ソノイ「タロウは今、仲間たちと最後の時間を過ごしている! 邪魔はさせない‼︎」 ソノイたちはクロスを装着する。 ジロウたちがタロウを見送る。 ジロウ「タロウさん! 本当にどこか遠いところに……」 はるか「タロウ……」 真一「よせ。タロウは、これから新しい時間を生きるんだ……」 ソノナたちの猛攻がソノイたちを襲う。 そこへジロウたちがやってくる。 ソノイ「こいつらは脳人最強の処刑人! 逃げろ‼︎」 ジロウ「そうはいきませんよ。僕はタロウさんから後を託されたんですから!」 『ドンドン、ドラゴン』 一同「アバターチェンジ‼︎」 『ドンブラコ!』『超一流! アチョー』 ジロウたちがアバターチェンジを遂げる。 ドラゴクウ「行きますよ!」 オニ「オニ!」 喫茶「どんぶら」。 介人がタロウに封筒を渡す。 介人「君に読ませてくれと、作者から頼まれた……」 中に入っていたのは漫画だった。 内容はドンブラザーズになっている。 荒野。 ソノヤ「甘いわ!」 サル「まだまだ‼︎」 イヌ「いくぞ、雉野」 キジ「はい、犬塚さん!」 『ワッツアップ』 ソノヤ「何?」 ムラサメが刀から人型に変形。 『ドンムラサメ』 ムラサメ「僕はあなたが気に入らない。だから反抗します…… いいですよね? マザー」 マザー「思うとおりにしなさい、ムラサメ……」 漫画を読み続けるタロウ。 かつての自分と仲間との記憶を思い出していた。 ソノヤ「頃合いか?」 ソノナ「だな……」 ソノイ「世の中には、きっと美しい嘘がある……」 タロウ「美しい嘘?」 ソノイ「例えばあの月。月は嘘つきです…… でも太陽より月の方が信用できる。見つめることができるんですから」 タロウ「お前たち、何をしている?」 一同「カブトムシのギィちゃんが帰ってきた!」 タロウ「えっ? ギィちゃん、ギィちゃん!」 最後には吹き出しのないドンモモタロウが描いてあった。 ドンブラザーズがソノヤとソノナの猛攻によってピンチに陥っていた。 ソノヤ「ボロボロのボロだな。お前ら……」 ドラゴクウ「こんなところで……」 声「わーはっはっは!」 オニ「この声は……」 そこへやってきたのはドンモモタロウだった。 オニ「タロウ!」 イヌ「お前は……」 キジ「桃井さん!」 モモタロウはエンヤライドンに跨ったまま女神たちに神輿で担がれていた。 モモタロウ「さぁ、笑え! 祭りだ祭り! わーはっはっは‼︎」 ソノヤ「きたか……」 モモタロウ「情けないぞ、お供たち。立て、名乗りだ!」 サル「こんな時に……」 イヌ「名乗りだと?」 キジ「やりましょう!」 ソノイ「清廉潔白完璧主義。ソノイ!」 ソノニ「美しい花には棘がある。愛を知りたい。ソノニ!」 ソノザ「思い込んだら一直線! ソノザ!」 ムラサメ「上手に目覚めたドンムラサメ!」 ドラゴクウ「筋骨隆々、ドンドラゴクウ!」 トラボルト「トラボルト!」 サル「浮世におさらば。サルブラザー!」 オニ「漫画のマスター、オニシスター!」 イヌ「逃げ足ナンバー1。イヌブラザー!」 キジ「鳥は現実、キジブラザー!」 最後はモモタロウだけだが。 オニ「タロウ……」 キジ「桃井さん」 吹き出しに名乗りが浮かび上がる。 モモタロウ「桃から生まれたドンモモタロウ! 暴太郎戦隊!」 一同「ドンブラザーズ‼︎」 『よっ、暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 ソノナ「これがドンモモタロウの力……」 ソノヤ「ビリビリくる……」 モモタロウ「さぁ、楽しもうぜ!」 モモタロウはザングラソードのダイヤルをぐんぐん回す。 ソノイ「何を……」 ソノニ「ソノイ」 サル「回しすぎではないか?」 ソノナ「ソノヤ……」 『ドンブラコ! 必殺奥義‼︎』『モモタロウ斬』 ザングラソードの必殺技が炸裂。 ソノナとソノヤが大爆発。 モモタロウが消える。 ソノイ「まさか……」 オニ「タロウ……」 ドラゴクウ「タロウさん」 こうして、タロウは私たちの前から姿を消した…… 番組エンディングテーマに乗せて一同のエピローグ。 翼とソノニが逃亡生活を続けていた。 翼「ソノニ!」 ソノニ「はい、翼!」 2人の指名手配書も貼られていた。 懸賞金は1500万円である。 引っ越し中のつよしの後ろには夏美がいた。 夏美「あの…… 2人で夢の続きを見ませんか?」 つよしは段ボールを落とす。 真一「ここで一句。『去る君の、足音見えず、雪の夜』……」 数ヶ月後 冒頭の続き。 はるか「みんな!」 真一たちがステージに上がる。 はるか「『ドンブラザーズ』は私の漫画の全てです。なぜなら、『ドンブラザーズ』は私が生きた真実の物語です!」 そうして私は、私は私たちの物語を描き続ける…… ソノザ「もうちょっと盛り上げようか……」 はるか「ええっ? 編集長、厳しい……」 呼び鈴が鳴る。 はるか「叔母さん!」 ゆり子「ごめん! 今、手が離せないの……」 はるか「はーい……」 はるかが出る。 声「お届けものです。サインかハンコをお願いします……」 訪れた宅配員はなんとタロウだった。 タロウ「縁ができたな……」 (終)
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【名称】 マイティブラザーズXXガシャット 【読み方】 まいてぃぶらざーずだぶるえっくすがしゃっと 【登場作品】 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド ゴーストwithレジェンドライダー仮面ライダーエグゼイド 【分類】 ライダーガシャット 【英語表記】 MIGHTY BROTHERS XX 【ジャンル】 アクションゲーム 【使用者】 仮面ライダーエグゼイド 【詳細】 アクションゲーム『マイティブラザーズXX』のデータが収録されたライダーガシャット。 ライダーガシャットを2個並べてくっつけた様なデザインと形状でカラーはオレンジと青緑のツートン。 このガシャットは二つ分のスロットを使わなければならない。 ゲーマドライバーの両方のスロットに装填すると、使用者をダブルアクションゲーマーへと変身させる。 二つ分のスロットを使っているので、キメワザスロットホルダーに装填できず、アクチュエーションレバーを動かして、必殺技の発動を行う。 【仮面ライダー平成ジェネレーションズ】 マイティアクションXガシャットとプロトマイティアクションXガシャットが使用者の謎の力(体内に宿るバグスターウイルス)で融合して誕生。 若干彩色が異なる。 アクションゲーマーレベル2から瞬時にダブルアクションゲーマーレベルXXへと変身した。 戦闘後は元のガシャットに戻った。 【仮面ライダーエグゼイド】 バグスターの参謀といえるバラドから特殊なガシャットを入手した使用者が自身のデータを蓄積して完成させた。 同ガシャットは普通の人間では無数のバグスターウイルスに感染する危険な代物。 パラドが憑依した際はダブルアクションゲーマーは永夢とパラドの人格へ分かれる。 【マイティブラザーズXX】 マイティアクションXの後継作のようなアクションゲーム。 マイティと色違いの2体のマイティを操る。 小説によると宝生永夢が幼少時に「幻夢コーポレーション」へと送った一連のゲームメモに描かれているゲームのアイデアの1つが元となっている。
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スーパーマリオブラザーズ2 【すーぱーまりおぶらざーずつー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 発売元 任天堂 開発元 任天堂エスアールディー 発売日 1986年6月3日 定価 2,500円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ なし(クリア回数のみ保存) レーティング CERO A(全年齢対象)※ファミコンミニシリーズ版以降より付加 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年5月1日/500Wiiポイント(税5%込)【3DS】2012年7月25日【WiiU】2013年8月8日/上記共に500円(税5%込) 備考 GBA『ファミコンミニシリーズ』第三弾(2004年8月10日発売) 判定 良作 ポイント シリーズ最高レベルの難易度毒キノコや逆ワープといったトラップマリオとルイージの差別化FOR SUPER PLAYERS マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 前作からの変更点 新要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・リメイク 余談 概要 世界的大ヒット作品となった『スーパーマリオブラザーズ』の続編。 ストーリー自体は前作とほぼ変わらず、取扱説明書では「前作のパラレルワールド」との記載がある。 基本的なシステムは前作を踏襲しているが、ジャケットカバーや取扱説明書に「FOR SUPER PLAYERS」と記載されているように、前作を遊びつくしたプレイヤーを対象として開発された(*1)ため、難易度は大きく上がっている。 前作からの変更点 1人プレイ専用ゲームとなり、IIコントローラーは使用しない。 プレイヤーは「マリオ」と「ルイージ」のどちらかを選ぶ。二人の能力は一長一短の絶妙な調整である。 マリオは前作とほぼ同じ挙動。 ルイージはマリオよりジャンプ力が高く、マリオがダッシュジャンプしなければ乗り移れない足場にも楽々飛べる。一方で地上でのブレーキが利き難く、小さい足場で滑って落ちてしまうことも珍しくない。 本作のルイージの特徴は後のシリーズ作品の一部にも取り入れられている。 敵キャラクターの調整 新たな敵キャラクターが登場したり、既存の敵キャラクターの挙動が難易度を上昇させる方向で変更されていたりする。 前作では城エリアのみに設置されていたファイアバーが、地上など他のエリアでも設置されるようになった上、軸ブロックを足場にして進まなければならないエリアも作られた。 他にも、前作では水中エリアのみ登場したゲッソーが地上エリアにも空飛ぶゲッソーとして登場したり(*2)、逆に水中エリアにノコノコやメットなどが登場したりする(*3)。 ワールド4以降では、全てのパックンフラワーが赤色になり挙動も速くなるほか、プレイヤーが横から土管に接触していても出現する(*4)。ワールド5以降では、逆さ土管および逆さパックンフラワーも登場する。 ハンマーブロスも前作と同じ行動パターンに加え、中には出現するや否や歩行して近づいて来るものもいる(*5)。 敵を踏んだときの反動が大きくなった。 この反動ジャンプを使うことを前提としたエリアも多い。有名なのはパタパタを利用した「甲羅飛び(「パタパタジャンプ」とも)」か。 ポール越えについて 今作では、ジャンプ力の高いルイージやスーパージャンプ台が存在するため、最初からポールを飛び越えることを想定して作られている。 基本的に城の先には進めず、進める場合は先にワープゾーンが設置してあるが、後述の「逆ワープゾーン」という罠がある。 無限増殖ができる場所が大幅に増えた。 例として、ワールド1-1スタート直後の場所でも出来る。 また、一度段差で甲羅を踏み始めればAボタンを連打せずに放置していても連続で踏み続けられるようになった(*6)。 コンティニューが正規コマンドとなった。 ゲームオーバー画面でコンティニューの使用を問われるため、任意にコンティニューできる。 ただし、コンティニューするとそのワールドのエリア1に戻された上、残機数3人からのリスタートとなる。無限増殖を活用してもなおゲームオーバーになるほどの難易度を誇るワールドを、残機数わずか3人の状態で再挑戦しクリアするのは極めて困難と言える。 グラフィック 地面など一部のマップチップが描き換えられ、前作と異なる雰囲気になった。キノコや背景の雲などに目が描かれた。 前作にあった、水中エリア最奥部に設置されている土管の真上の1マス分のスペースが、今作ではハマり対策のために埋められた。 ブレーキ音 ダッシュ中、進行方向とは逆の十字ボタンを押した時に「キーッ」というブレーキ音が入るようになった。 エリアボーナスの変更 各ワールドのエリア1~3クリア時の花火が上がるボーナスは、「コインの枚数の下1ケタと残りタイムの下1ケタの数字が同じ状態でゴールする」という条件に変更された。奇数だと3発(1500点)、偶数だと6発(3000点)の花火がそれぞれ上がる。 また、この時にコインの枚数がゾロ目(コインの一の位と十の位の数値が同じで「00」も含まれる)になっていると、1UPする(*7)。 各ワールドの城エリアクリア時にも、タイムボーナスが入るようになった。残りタイムが「000」になると同時にオノを取ると、残りタイムが「1000」とみなされ、50000点が入るという裏技も存在する。 新要素 マイナスアイテム「毒キノコ」。 取得するとダメージを受け、チビ状態だと問答無用でミスとなる。茶色に黒い斑点と毒々しい色(*8)をしているので、事前に知っていればまず取ることはないが、地下・城コースではパレットの関係上、地上とは異なる色で表示されるため、これまた異なる色で表示される「1UPキノコ」との見分けがつきにくい。前作と同じく、アイテムは画面内に1個しか出現させられない。そのため、キノコ・ファイアフラワー・スーパースター・豆の木のいずれかが画面内に出現している状況では、毒キノコを出現させると同時に先に出現していたアイテム(豆の木)が消滅してしまう、という罠もある。だがこの仕様を逆手に取り、毒キノコを消してしまうことも可能。 説明書では、敵キャラクターとしてこの毒キノコが紹介されている。また、本作のデモンストレーション画面は、「ワールド1-1で、チビマリオがうっかり毒キノコを取ってミスする」という内容のため、マイナスアイテムであると理解できるように作られている。 前のワールドに戻される「逆ワープゾーン」。 ワールド3-1とワールド8-1の2箇所に存在し、前者ではワールド1-1に、後者ではワールド5-1にそれぞれ戻されてしまう。戻されるのが嫌ならば、前者ではすぐ側にある穴に落ちて自滅すればいいが、後者にはそれが無いため、タイムアップまで待つしかない。 ちなみに当時の攻略本には、腕さえあれば逆ワープを利用し続けることでスコアを無限に稼げる、という利用法が紹介されていた。無限1UPなどのためにも利用できる。 新たな仕掛け 画面外まで飛び出してしばらく落ちてこないほどのすさまじい跳躍力を持つ緑色の「スーパージャンプ台」、右方向へ強制的にキャラクターが流される「追い風」などが登場。 これらの仕掛けを上手く利用しないとクリアできないエリアも多い。 ワールド9、およびワールドA~Dが追加された。 前作ではバグによりワールド9以降が出現する例があったが、本作では隠しルートとして正規に実装された。 ワールド9は、ワープゾーン(逆ワープも含む)を一切使用せずにピーチ姫を助けた特典としてのおまけワールドであり、残機数は強制的に「1」にされ(*9)、見た目が地上面のコースを泳いだり、クッパがいる城風の地上面がエリア3にあったり、最終面であるワールド9-4には「アリガトウ!」の文字ブロックがあったりなど、前作で話題になった256エリアのバグ技で生成される面を彷彿とさせる、特殊な面構成になっている。ワールド9-4をクリアすると、スコアと残機数はそのままでワールド9-1にループする。 ワールドA~Dは「パラレルワールド」という扱いで、本編を8周クリア(ピーチ姫を8回救出。ワープゾーンは不問)すると解禁される。 クリアした回数はタイトル画面にある★の数で確認できる。条件を満たしたらタイトル画面でBボタンを押しながらスタートを押すとプレイできる。 表のワールドよりもコース数は少ないが、更に難易度が高くなっている。特にワールドCは、本作において最難関を誇る。 ワールドC-3とC-4は、それぞれワールド7-3と7-4の一部を変更しただけに過ぎないが、それでも難易度が大幅に上がっている。とくに「ワールドC-4を、ファイアマリオ(ルイージ)でクリア出来るプレイヤーは全国に何人存在するのか?」と思わせるほどである。 評価点 後述のように非常に難易度が高いが、前作同様、ゲームバランスは絶妙な調整を施されており、理不尽な要素でクリアを阻む等の意地悪さなどはない(*10)。 しっかり双方の強みが成り立つバランス。 当初はルイージの抜群のジャンプ力の方が注目度が高く、マリオはブレーキングの良さはあれど所詮は前作と同等でしかないので一時期は完全にルイージの方が支持される下剋上状態だった。 しかし、プレイしている間にマリオのブレーキングが重宝される場面もあることに気付いたことで徐々にルイージ一択ではなくなっていった。 賛否両論点 非常に高い難易度 前述してある通り、本作の『2』は続編とは異なり、前作『1』をクリアできるというより、前作を制覇し遊び尽くしたプレイヤー向けのエクストラコース的な趣が強い(*11)。そのため、本作は2D「マリオ」初挑戦とするには不向きと言える。 象徴的なのが、ワールド1-1で最初に出てくるスーパーキノコである。出現したキノコをそのままでは取ることが出来ず、この時点で前作にある程度親しんでいなければ越えられない、高いハードルが用意されている。無限増殖が標準実装されているが、これは「無限増殖による残機稼ぎを前提とした高難易度に調整されている」ということでもある。 前作では完璧に飛ばなくてもクリアに支障が無かった「ジャンプ台(赤色)」も本作では必須のテクニックになっている。4-1でその場面が登場するが、マリオの飛距離を伸ばす操作に手こずり詰まってしまうプレイヤーも多かった。 ワールドA~Dの出現条件 やり込み要素といえば聞こえはいいが、単に8周クリアするだけなので単調に感じたり、途中で飽きてしまったりする可能性もある。 残機数1で開始するワールド9 前述の通りワープを使用せずと現れるワールド9は強制的に残機数1でスタートする。安全策で挑むにはワールド8で1UP手前のコイン数に調節したり、コイン数ゾロ目の1UPのボーナスが必須になる。初到達のプレイヤーには厳しい仕様である。 コンティニューは不可のため、ここでミスをするとワールド1から再びやり直しとなる。 マップは全体的に低難易度だが、例外的に9-3のクッパは天井を通るルートに気が付かないとかなりの難易度である。 ワールド9自体はエキシビション扱いで9-4をクリアしても9-1に戻され永久ループ、かつゲームオーバーになると特殊なエンディングメッセージが表示されるため、死にやすく設定されているのはれっきとした仕様ではあるものの、せっかくここまで来たのに序盤のミスでやられてしまったりすると悲しい事になる。 問題点 前作同様、機数が128人を超えると、残機数が「0」とみなされて1度ミスしただけでゲームオーバーになってしまう(*12)。 前述のとおり、本作は無限増殖の使用が半ば前提の難易度であるが、この仕様により、残機数を増やしすぎないように注意する必要がある。 ちなみに、上限ギリギリの127人まで増やしたとしても、残機数すべて使い切ってゲームオーバーになることも充分ありうる(*13)。それほど高い難易度を誇る。 総評 現在でも、スーパーマリオシリーズで最も難しい作品と言われるほど難易度が高いため、前作を本格的にやりこみ尽くした上級プレイヤーやアクションゲームが得意なプレイヤーでない限り、気軽に触れるのはお勧めできない。 しかし基本システムは前作そのままであるため、「マリオを動かすだけで楽しい」という大原則を維持したまま、難易度の高いマップをプレイヤーの技量で潜り抜けていく快感を大いに味わえる。 また、ただむやみに難しいだけには終わっておらず、慣れれば無限増殖をせずともワールド9に到達できるような、絶妙のバランス調整はさすがの一言。 腕に覚えのあるプレイヤーにぜひとも挑んでみてほしい作品である。 移植・リメイク スーパーファミコン『スーパーマリオコレクション』、Wii『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』 『1』『3』『USA』もセットになったリメイク作。変更点の詳細は詳細は同項目を参照。 ゲームボーイアドバンス『ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ2』 GBA用に原作が移植された。 バーチャルコンソール Wii・ニンテンドー3DS・Wii Uで原作が配信されている。Wii版はサービス終了につき現在は購入できない。 Nintendo Switch『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』 オムニバスソフトの一つとして原作が収録されている。『1』『3』より後から配信された。 また、『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』の方では前述の『コレクション』も収録。 携帯型ゲーム『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』 『1』と今作をセットで原作が収録されている。 その他、以下のタイトルも本作のコースをベースにしている。 アーケード『VS.スーパーマリオブラザーズ』では、一部エリアやエンディングは本作の物が流用されている。 主に『1』で使いまわしコースだった箇所を中心に『2』のエリアへ差し替わっている。(*14) 『2』で敵を踏んだ時の反動が大きくなったことが前提の造りのエリアを、反動が前作のままで攻略しなければならず、極めて難しい。 ディスクシステムの限定ソフト『オールナイトニッポン スーパーマリオブラザーズ』は本作のシステムを元に作られている。 『VS.』と似た構成で、エリアは『1』のものを中心に『2』のコースを混ぜて収録しているが、編成が微妙に異なる。さらにこちらはA~DWも存在する。(*15) こちらのシステム自体は『2』がベースのため、『2』の新要素もしっかりと反映されている。 ゲームボーイカラー『スーパーマリオブラザーズデラックス』には隠しゲームとして『2』のコースが収録されている。 こちらも基本システムは『1』に準拠しているため『2』独自のシステムの多くは未実装。コースは若干調整されているもののパタパタジャンプはシビアである。 収録されているのは1~8Wまでで、裏面の9WやA~DWはプレイできない。 Wii U『ファミコンリミックス2』とニンテンドー3DS『ファミコンリミックス ベストチョイス』では、本作の一部を切り取ったシーンやそれらをアレンジした内容が「お題」として採用されている。 余談 海外では当初本作は発売されず、フジテレビとのタイアップである『夢工場ドキドキパニック』のキャラをマリオに差し替えたものが『SUPER MARIO BROS. 2』として発売され、日本ではそれが『スーパーマリオUSA』として逆輸入された。これにより、日本と海外では『スーパーマリオブラザーズ2』の内容が全く異なるというややこしいことになっている。 発売されなかったのは、前作を上回るほどの高難度ぶりと、基礎的なゲーム内容をそのまま流用したが故の目新しさの乏しさが問題視されたためであった。 その後、『スーパーマリオコレクション』の海外版である『Super Mario All-Stars』で日本版の『2』が初登場となり、『SUPER MARIO BROS. THE LOST LEVELS』(訳すと「失われたコース(*16)」)というタイトルで収録されている。 後に、海外のVCでも日本版『2』が『THE LOST LEVELS』名義で配信されたが、こちらはデータ自体はFCD版のため海外でもタイトル画面は『2』のままである。 説明書のルイージのイラストはマリオの流用。そのため帽子のマークも…… ディスクシステム媒体の作品であるため、ロムカセットよりも安く、書き換えなら500円で入手可能であった。ディスクライターでの累計書き換え回数は1位を記録している。 週刊少年ジャンプの『ファミコン神拳』で、ディスクシステムを所有していないユーザーのためにROMカセット版が企画されているという情報が紹介され、CMでもゼルダの伝説1と共に宣伝が行われたが、結局発売されなかった。 本作は『ゼルダの伝説』と一緒にCMが放映されており、所ジョージ氏と当時子役の間下このみ氏がゲームのプレイを行い、ミスするとマリオやリンクから「ヘタクソ!」と罵られ「ムカーッ」と叫ぶ場面を演出。『ムカっと来るけどやめられない』が当時のキャッチコピーだった模様。 発売前には単独のCMもあったのだが、現在ではこちらのカップリングCMの方が有名。 上記の通りルイージの新しい性能の方が目立ってマリオから人気を奪ったこともあってか『月刊少年チャンピオン』で連載されていたファミコンネタを使った学園パロディ漫画『ファミコン探偵団』(作:佐藤元)でも、そのネタが取り入れられていた。 作中で、そのルイージはその高いジャンプを披露するも、着地で見事にスリップして盛大に壁に激突するというオチに終わっている。 1986年6~8月にTBS系で放送されていたドラマ『親子ゲーム』で前作は第1話の出だしをはじめとして、ゲームをプレイするシーンが見られたが本作はソフトのパッケージが出てきたのみである。 + メディアミックス 1986年には本作とのタイアップとして、アニメ映画「スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!」が上映された。 内容はクッパに攫われたピーチ姫を助ける為に、不思議な力を持った「パワール」と呼ばれる3つのアイテム(スーパーキノコ、ファイアフラワー、スーパースター)を集めクッパ城を目指すというもの。 アニメオリジナルの設定や描写が多いが、「キノコ王国の住民が様々な物に変えられている」「キノピオがピーチ姫の侍女」「クリボーが最初クッパの手下として認識されていない(キノコ王国の裏切り者)」という初期のゲーム内設定はきちんと守られている。 一方で「ルイージがカナヅチ」だったり「メットをファイアボールで倒す」などゲームと異なる描写も存在するが、ジュゲムの雲を奪って乗ったり、クッパの尻尾を掴んで振り回して投げたり、超巨大化するなど後の作品で実現したシーンもある。 また、当時タイアップしていた永谷園の商品「マリオラーメン」「マリオふりかけ」が脈絡無く出てくるシーンも。 ちなみにマリオとルイージがギャグをやる時に流れた地上BGM風のBGMは、アーケード版『VS.スーパーマリオブラザーズ』のネームエントリーで使用されたもので、後に『スーパーマリオメーカー』の初代マリオスキン使用時のボーナスBGMで再び採用されている。 演じる声優陣は、主役のマリオを演じる古谷徹氏やルイージ役の水島裕氏、アニメオリジナルキャラの「キビダンゴ」役を務めた千葉繁氏など豪華な顔触れが揃う。また、ピーチ姫を歌手・タレントの山瀬まみ氏が、クッパ大王を和田アキ子氏が演じておりちょっとした話題になった。 このうち和田氏に関してはハマり役で違和感が無いとの評価が多く、現在でも「和田クッパ」と呼ばれ親しまれている。その一方でピーチ姫役の山瀬氏の演技はというと、本業でない事を差し引いても凄まじい棒読みっぷりであった(*17)。このため付いた通称は「棒読み姫」。挿入歌では本気を出しているのにどうしてこうなったのだろうか…。 前述のマリオふりかけや、翌年に発売された「マリオ茶漬け」のCMにおけるマリオとピーチ姫の声も上記の2人が担当している。 ビデオソフトは存在するが、残念ながらDVD化はされていない。 ファミコンゲームのゲームブックが流行っていた80年代当時、本作も活字のゲームブックで発売されたことがある。 ゲームの仕様に則り、主人公をマリオかルイージのどちらか1人から選んで進めるのだが、ルイージで進めた場合、選択肢を誤るとストーリー冒頭で毒キノコを食って死亡→GAME OVER、など散々な扱いだった。 コミカライズは当時あった徳間書店の雑誌『わんぱっくコミック』で連載された。 作者は現在もコロコロコミック誌上でマリオを題材としたギャグ漫画『スーパーマリオくん』を連載中の沢田ユキオ氏。彼はこれ以前にも読み切りを同誌に掲載していたが、本作は同誌において最初の長期連載作品であると同時に(続編を含めて)廃刊まで掲載された最後の連載作品でもあった。このことから『マリオくん』を実質的に本作の続編・後継作品と見ているファンも多いが、設定や作風は後述の通り大きく異なる。 当時のビデオゲームは現在ほど設定やシナリオ面の作り込みがされていないのがほとんどで、それゆえにコミカライズにおいて作者の独自解釈やオリジナルの設定が用意されることが主流であった。本作もその例にもれず「マリオが再びピーチを助けに向かう理由」「クッパがピーチを誘拐する理由(*18)」などの根幹設定の違いや、オリジナルの敵キャラ、ゲームに存在しない動きを行うマリオや敵キャラの描写も見られ、同時期の他ゲームを題材としたネタも多かった。その一方でクリボーの「キノコ王国を裏切った兵士」という設定を掘り下げたり、「赤ん坊のマリオ」「水中面で潜水艦に乗って戦う」「クッパ一族の科学者や魔法使い」のように後続のゲーム作品で登場した要素を先駆けて描写するなど、独自要素について(特に後年から)評価された部分も多い。 また基本的に『マリオくん』と同様のギャグ漫画として描かれてはいるが、配下の兵士を捨て駒扱いするなど冷酷な態度を見せるクッパや、敵キャラクターの「死」を明確に描写するうえにその表現がかなりショッキングなものであるなど、シリアスなバトル漫画としての要素も色濃く作られており、『マリオくん』が後のゲームに合わせて子供向け・ファミリー向けの作品として洗練されていったのと対照的に全体的にどこか暗さを感じさせる作風となっている。 ギャグも吉本新喜劇的な要素が強くなっていった『マリオくん』と方向がかなり異なり、「キンタマリオ」のような当時のゲームに関連したネタなどが多い。 『マリオくん』初期には「クッパに合わせてデザインしたのでピーチ姫には大きすぎる指輪(*19)」のような、本作のギャグの流用も多かった。 連載は続編『3』の内容に継続し、タイトルもそれに合わせて変更されたが、雑誌の廃刊で打ち切りとなり、4巻を刊行予定だった単行本も全3巻となった。現在は全て絶版であり、掲載誌や版権等の都合から、今後とも再販等の可能性は絶望的と見られている。3巻は昭和63年5月初版とソフトの発売から2年近く経過しての刊行で、わんぱっくコミックスの単行本としては最後のゲームの漫画化作品となった。(*20)
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【元ネタ】史実 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】ラザール・カルノー(大カルノー) 【性別】男性 【身長・体重】170cm・71kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【固有スキル】 カリスマ:C- 軍団を指揮する天性の才能。 国家を運営することはできないが、時として敵対者にも尊敬の念を抱かせる事ができる。 戦略:C+ 外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。 徴兵制度や軍需工場の整備、軍制改革を行って総力戦体制を確立した。 総力戦:A 国家総力戦(total war)を組織的に実施した者に与えられるスキル。 自陣営が所有する物品をすべて把握し、また任意でこれを消滅させ、自身の魔力に変換することができる。 ランサーはこのスキルで魔力を補給しながら宝具を乱発し、敵を蹂躙する戦闘スタイルを得意とする。 【宝具】 『槍こそ自由の武器だ(ル・オルガニザトゥール・デ・ラ・ヴィクトワール)』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:300人 総力戦体制を構築して革命軍の戦況を好転させた逸話が昇華された宝具。 銃が足りず訓練にも時間がかるので、前時代的な武器を持たせて戦地へ向かわせた兵士も多かったという伝承から、 戦争で倒れた兵士たちの骸が槍を握りしめて次々に突撃する、という形の宝具となっている。 また、この宝具が王政下に生きた者や王者に対してダメージを与えた場合、その数値を2倍にして計上する。 彼が総力戦体制を敷いたことでフランスは諸王国との戦いに勝利したが、 犠牲もまた大きかった……その功罪が現れた宝具とも言える。 【Weapon】 『グレイブ』 革命軍において銃の配備も訓練も間に合わない部隊に用いられた簡易の槍。どちらかと言うと薙刀に近い形状。 「槍こそ自由の武器だ」カルノーはそう唱え、徴兵した兵士にこれを持たせ、最前線に送り込んだ。 銃火器主体の当時の戦争において、この槍が役立ったかは疑わしい。 【解説】 フランス革命期に活躍した軍人にして共和政治家。 『勝利の組織者』の異名を取る。 また、数学者としても功績を残している。 貴族の生まれではなかったが高等教育を受け、技術将校として北部に任官。 しかし王政下では貴族出身ではない彼の才幹が十分に活かされることはなかった。 しかし、フランス革命が勃発した後、妻の縁で立法議会に選出された事で運が開けた。 フランス革命戦争において、カルノーはその軍才で頭角を現し、各地で活躍。 さらに中央に舞い戻った後は統制を欠いていた戦争計画を一新し、1日16時間以上を執務にあてて国家総力戦体制を確立する。 この大功に加えて戦術面でも多くの武功を挙げていた事から、カルノーは『勝利の組織者』と讃えられるようになり、不朽の名声を獲得した。 ロベスピエール派と対立する一幕もあったが、テルミドールのクーデターでロベスピエール派が除かれた事で事なきを得る。 しかし、共和主義ではあったものの政治思想が穏健で王党派との和解を模索していたカルノーは、 やがて王党派と内通していた嫌疑をかけられ、ニュルンベルクへの亡命を余儀なくされた。 その後、ナポレオンがフランス統領政府の第一統領となると、恩赦によってフランスへと舞い戻るが、 大きすぎる名声を疎まれたのか、実権があまりない名誉職だけをあてがわれる。 ナポレオンが帝政に意欲を示すと、これに猛烈に反対するが、政治力のないカルノーはフランスの帝政化を防ぐことはできなかった。 以後は議員としての職務の傍ら、数学的な研究や著作に没頭していたが、1814年に対仏大同盟軍がフランス本土へ迫ると将軍職に復帰。 終戦までアントワープを死守し、その軍才が衰えていない事を見せつけたが、ナポレオンは敗れ、フランス王家による王政復古が成立する。 カルノーは王政復古下のフランスで国王ルイ十八世に立憲政府の樹立を訴えたが黙殺され、 ナポレオンの百日天下に身を投じる。 しかしナポレオンはカルノーの長期戦案を蹴って短期決戦を企図した結果、大敗。 敗北後に再び訪れた王政体制にカルノーの居場所はなく、フランスを追放された末にドイツで死去した。
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2013-2014シーズンプログラム ショートプログラム: ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2 by フレデリック・ショパン(Frederic Chopin) 振付 ローリー・ニコル(Lori Nichol) フリープログラム: ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18』 by セルゲイ・ラフマニノフ (Sergei Rachmaninov) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) エキシビションプログラム: スマイル / What a Wonderful World 振付 ローリー・ニコル(Lori Nichol) 2012-2013シーズンプログラム ショートプログラム: アイ・ガット・リズム by ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin) 振付 ローリー・ニコル(Lori Nichol) フリープログラム: 白鳥の湖 by ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) エキシビションプログラム: メリー・ポピンズ メドレー 振付 ローリー・ニコル(Lori Nichol) 2011-2012シーズンプログラム ショートプログラム: シェヘラザード by ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ(Scheherazade Nikolai Rimsky-Korsakovl) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) フリープログラム: 愛の夢 by フランツ・リスト (Liebestraume Franz Liszt) 振付 ローリー・ニコル(Lori Nichol) エキシビションプログラム: Jupiter by Libera 振付 ローリー・ニコル(Lori Nichol) Waltz Op.64 No.2 Jazz Version by Chopin 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) 2010-2011シーズン プログラム ショートプログラム: タンゴ曲 by アルフレット・ガリエヴィチ・シュニトケ(Alfred Garyevich Schnittke) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) フリープログラム: 愛の夢 by フランツ・リスト(Liebestraume Franz Liszt) 振付 ローリー・ニコル(Lori Nichol) エキシビションプログラム: バラード第1番ト短調 by フレデリック・ショパン (Ballade No.1 in G minor, op.23 Frederic Chopin) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) 2009-2010シーズン プログラム ショートプログラム: 仮面舞踏会 by ハチャトゥリアン(Aram Ilich Khachaturian) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) フリープログラム: 前奏曲(プレリュード) Op.3-2「鐘」 by ラフマニノフ (RACHMANINOV Prelude in C Sharp Minor, Op.3, No.2) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) エキシビションプログラム: 「カプリース」 by 二コロ・パガニーニ 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) 2008-2009シーズン プログラム ショートプログラム 月の光(clair de lune) by クロード・ドビュッシー(Claude Achille Debussy) 振付 ローリー・二コル(Lori Nichol) フリープログラム 仮面舞踏会(Masquerade) by ハチャトゥリアン(Aram Ilich Khachaturian) 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) Exhibition カルロス・ガルデル作曲「Por Una Cabeza」(ポル・ウナ・カベーサ)=首の差 + フリアン・プラサ作曲「PAYADORA」(パジャドーラ)=吟遊詩人 振付 タチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova) Exhibition No2 シング・シング・シング(Sing, Sing, Sing) 作曲 ルイ・プリマ(Louis Prima) 振付 ローリー・二コル(Lori Nichol)
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MHP:164 種族:Animal サイズ:小 属性:火1 DEF:0 MDEF:0 出現場所: 取得中です。 Dropアイテム: 獣の皮 プラコン にく s4阿修羅 s1アドベンチャースーツ s1コットンシャツ s1マフラー 子デザートウルフカード
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スリ師の手袋(すりしのてぶくろ) 概要 ハーツに登場した手袋系の装飾品。 登場作品 + 目次 ハーツ 関連リンク関連品 ネタ ハーツ 作中説明 装飾品の一種。通常攻撃に盗み効果がつく。 エストレーガ等のアクセサリ屋で5800ガルドで買える。 No. 119 分類 装飾品 買値 5800 売値 3886 特殊効果 通常攻撃に盗み効果付与 入手方法 店 エストレーガ・アクセサリ屋(中盤・終盤)千年砂漠シェヘラ・アクセサリ屋オアシス・アクセサリ屋プランスール・アクセサリ屋ノークイン・アクセサリ屋 合 エストレーガ・アクセサリ屋(終盤)ユーライオ・アクセサリ屋(後半)千年砂漠シェヘラ・アクセサリ屋オアシス・アクセサリ屋ノークイン・アクセサリ屋 材 金の盲蛇の抜け殻×4ミニマムスターの前歯×4腫瘍ガニの柔殻×4(780ガルド) 拾 バメル火山 ▲ 関連リンク 関連品 大盗賊の手甲 ▲ ネタ ▲
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3匹の招き猫(3ひきのまねきねこ) 概要 ハーツに登場したお守り系の装飾品。 登場作品 + 目次 ハーツ 関連リンク関連品 ネタ ハーツ 作中説明 装飾品の一種。戦闘終了時のアイテム取得率が上昇する。 エストレーガ等のアクセサリ屋で5500ガルドで買える。 No. 117 分類 装飾品 買値 5500 売値 3685 特殊効果 戦闘終了時のアイテム取得率上昇 入手方法 店 エストレーガ・アクセサリ屋(中盤・終盤)千年砂漠シェヘラ・アクセサリ屋オアシス・アクセサリ屋プランスール・アクセサリ屋ノークイン・アクセサリ屋 合 エストレーガ・アクセサリ屋(終盤)ユーライオ・アクセサリ屋(後半)千年砂漠シェヘラ・アクセサリ屋オアシス・アクセサリ屋ノークイン・アクセサリ屋 材 スメルイカのスルメ×20猛獣の皮×15魔獣の爪×3(730ガルド) 盗 ペリドット(1戦目) ▲ 関連リンク 関連品 101匹の招き猫 ▲ ネタ ▲
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ブリザートド 種類:モンスター 種族:獣牙族(じゅうがぞく) トルク:青無2 能力: 「停滞させるドー! 『トドこおる』 なんちゃって!……さむいドー!?」 POW:2000 illust:三好載克 収録パック等 第1弾 ID:063/110 レアリティ:U 華麗なる輪舞 ID:11/41~12/41 レアリティ:U