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ジェイキューウェイの通信販売 ジェイキューウェイは通信販売で健康食品を販売しています。 ジェイキューウェイは、お客様に最適なタイミングで商品を提供するために通信販売という手法をとっています。通信販売ではお互いの顔が見えない形での取引となる為、誠心・誠意対応することを心がけています。 また、ジェイキューウェイでは、商品などでわかりにくい点がある場合は、メールもしくは電話での問い合わせに対応しています。 ジェイキューウェイでは、同社のホームページで健康食品の販売を行っています。現在注文方法は、WEB注文・電話注文・FAXでの注文に対応しています。
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デリバード(45-55-45-65-45-75) No. タイプ 特性 隠れ タマゴ 性別 225 こおり やるき ふみん すいちゅう1 ♂1 ひこう はりきり りくじょう ♀1 外部リンク 対戦考察wiki ポケモン徹底攻略 ブログ検索 レベルアップで覚える技 技 威 命 タイプ 分類 備考 01 プレゼント - 90 ノーマル 物理 タマゴ技 技 威 命 タイプ 分類 備考 でんこうせっか 40 100 ノーマル 物理 こうそくスピン 20 100 ノーマル 物理 アイスボール 30 90 こおり 物理 オーロラビーム 65 100 こおり 特殊 みらいよち 100 100 エスパー 特殊 はねる - - ノーマル 変化 れいとうパンチ 75 100 こおり 物理 DP こおりのつぶて 40 100 こおり 物理 ねこだまし 40 100 ノーマル 物理 GS こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 BW ギフトパス - - ノーマル 変化 技マシン/教え技 技 威 命 タイプ 分類 備考 からげんき 70 100 ノーマル 物理 おんがえし - 100 ノーマル 物理 やつあたり - 100 ノーマル 物理 タネばくだん 80 100 くさ 物理 かわらわり 75 100 かくとう 物理 ダストシュート 120 70 どく 物理 ゴッドバード 140 90 ひこう 物理 そらをとぶ 90 95 ひこう 物理 とびはねる 85 85 ひこう 物理 ついばむ 60 100 ひこう 物理 つばめがえし 60 - ひこう 物理 どろぼう 40 100 あく 物理 なげつける - 100 あく 物理 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 ふぶき 120 70 こおり 特殊 れいとうビーム 95 100 こおり 特殊 こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 こおりのいぶき 40 90 こおり 特殊 シグナルビーム 75 100 むし 特殊 いばる - 90 ノーマル 変化 かげぶんしん - - ノーマル 変化 ねごと - - ノーマル 変化 まもる - - ノーマル 変化 みがわり - - ノーマル 変化 メロメロ - 100 ノーマル 変化 リサイクル - - ノーマル 変化 あまごい - - みず 変化 あられ - - こおり 変化 どくどく - 90 どく 変化 ねむる - - エスパー 変化 第4世代 ずつき 70 100 ノーマル 物理 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 きあいパンチ 150 100 かくとう 物理 ころがる 30 90 いわ 物理 スピードスター 60 - ノーマル 特殊 みずのはどう 60 100 みず 特殊 どろかけ 20 100 じめん 特殊 こらえる - - ノーマル 変化 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 きりばらい - - ひこう 変化 第3世代 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 メガトンキック 120 75 ノーマル 物理 のしかかり 85 100 ノーマル 物理 メガトンパンチ 80 85 ノーマル 物理 カウンター - 100 かくとう 物理 いびき 40 100 ノーマル 特殊 第3世代のみ まるくなる - - ノーマル 変化 ものまね - 100 ノーマル 変化
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音に残響音を加えるエフェクトです。 SIR フリーのImpulse Responseリバーブ。 畳み込みという処理をしているため動作は重めですが、リバーブとしては個人的には最強だと思います。マスタリングに使ったり。ちなみに、REAPERにもIRリバーブが内蔵されていますね。(ReaVerb) impulse(インパルス)という機器の特性を記録したファイルを読み込んで使用します。 Noisevaultからダウンロード。 ↑高価な機器のimpulseファイルがいっぱい置いてあります。 ちなみに、SIRを掛けると、レイテンシ(遅れ)が発生してしまうので掛け録りはほぼ不可能です。SIRは最後に掛けましょう。 ダウンロードはこちら Convolver 同じくフリーのImpulse Responseリバーブ。 SIRとの違いは、選ぶimpulseファイルによってはレイテンシがほとんど発生しないこと。設定項目はSIRより少ないですがあまり設定をいじらない人はこちらのほうが掛け録りもできて便利だと思います。 こちらもimpulseファイルを読み込んで使用してください。 ダウンロードはこちら -
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@!#?@! 〜はじめてのキューバート3〜 画面中央上のブロックの色に全ての床を変えるゲームです プレイヤーはタコ口のオレンジ色の物体を動かし、床の色を変えます 緑色の玉をとると時が止まり、敵に当たらなくなります 紫の蛇は追尾してきますが、4色のグルグル回る台に乗ることで画面がいに落とすことができます 中には勝手に床の色を変えるキャラもおり、難易度が高いステージもでてきます ksg主大絶賛の知育ゲームです!
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「……えっ?」 一体亮介は何を言っているんだ。潤が遥や撫子を陥れた?そんな馬鹿なことある訳―― 「……千秋と理香子、何でここにいるの?」 感情の一切篭っていない声で潤が問い掛ける。その矛先は亮介の後ろで怯えながら潤を見ていた二人の女子に向けられていた。 ショートボブの活発そうな女子とロングヘアーの大人っぽい女子。校章が一年生用なのでおそらく潤のクラスメイトなのだろう。 ロングヘアーの女子は躊躇いながらもゆっくりと亮介の横に並ぶ。その目はしっかりと潤を見据えていた。 「……潤、私たち見ちゃったの」 「……見ちゃったって…何を?」 潤は俺を抱きしめながら訝しげにその女子を見つめている。 「……潤が最近元気なかったから千秋と一緒に元気付けようと思ったのよ。ね、千秋」 「う、うん……潤、元気なかったから……」 千秋と呼ばれたショートボブの女子もおずおずと前に出て来る。 「潤のお兄さんと遥と……それからもう一人の女の人が救急車で運ばれた日、あの日潤が――」 「兄さんの教室に入るとこ、見られちゃってたのか……。失敗したなぁ……」 潤は今までに聞いたことのないくらい寒気がする声で女子の話を遮った。亮介は表情をさらに強張らせ、二人の女子は潤の言葉に何も言えなくなってしまっている。 「あーあ、やっと邪魔物を全員病院に叩き込んでやったのに……。まさか密告されるなんてね」 潤は女生徒二人に冷たい視線を向ける。静かな怒りが口調から漏れていた。 「み、密告なんかじゃないよ!私達はただ――」 「言い訳?これだから他人は信用出来ないのよね」 「た、他人なんかじゃないよ!」 「他人でしょ?少なくとも私は貴女達のこと、そうとしか思ってないよ」 ショートボブの女子も必死に何かを言い返そうとするが、潤は聞く耳を持たなかった。部活棟を紅く染めている夕日が窓から差し込む。 ちょうど俺達と亮介達とを区切る真っ赤な川のように廊下を紅く染めていた。 「……少し、気に入ってたんだけどな。やっぱり敵しかいないんだ……」 「潤……」 潤が俺にしか聞こえないくらい小さな声で呟く。何処か悲しげで、諦めてしまっているような声だった。 「……ひっく……あ、あれ……私……」 「千秋……もう十分頑張ったから」 潤の言葉に今にも泣き出しそうな千秋という女子をロングヘアーの女子が優しく抱きしめる。 「理香子……潤、私達のこと他人だって……」 「もういいから……帰ろう、千秋」 ロングヘアーの女子、理香子は潤を一瞥した後千秋の手を引っ張って行ってしまった。 「お、おい――」 「良いの兄さん!……私には兄さんが居てくれればそれでいいから」 二人を追いかけようとする俺の手を潤はしっかりと握って離さない。潤に好かれているのは嬉しい。 でも駄目だ。俺と要組の仲間だけの世界なんて狭すぎる。 「分かっただろ、要!そいつは……潤は友達を簡単に切り捨てるような奴なんだよ!」 「亮介……」 そんな潤を亮介は睨みつけていた。俺達は、要組は仲間なのにどうしてこんなことになっちまったんだ。 「私はただ事実を皆に教えてあげただけだよ?何で亮介がそんなに怒るのか、理解出来ない」 「わざわざ教える必要なんてねぇだろ!?遥は仲間だろうが!」 亮介は拳を握りしめていた。怒りを抑え切れていないようで、それほど遥を大切にしているのが伝わってきた。 「……私には兄さんさえ居てくれればいい。兄さんが虐められるなんて嫌なの」 「潤……」 確かにあのまま遥の工作が表沙汰にならなければ、俺はクラスで無視されたままだっただろう。つまり潤は俺を助ける為に遥の工作をばらしたのか。 「本当にそれだけかよ?」 「……どういう意味?」 「潤、俺達ずっと一緒に居たんだ。……要を手に入れる為にやったんだろ?」 「おい亮介!俺達は兄妹だぞ!?そんな訳――」 ないと言い切れるのか。その先が出て来ない。潤はもしかしたら、いやもしかしなくても俺を一人の男として見ているんじゃないか。 「……ふふふっ」 「じゅ、潤?」 「……何が可笑しいんだよ」 「兄さんを手に入れる為にやった……当たり前じゃない」 潤は微笑みながら俺をきつく抱きしめる。潤の身体はとても冷たかった。 「私が一番兄さんの側に居るんだもの。私の他に兄さんは相応しくないよ」 さぞ当たり前のことを言っているかのような口調。思わず呆気に取られ俺も亮介も口を挟めない。 「亮介だって似たようなものだよ。遥の為にそこまで必死になってさ」 「違う!俺はお前とは――」 「好きなんでしょ?遥のこと。だったら何も変わらないよ」 「っ!」 潤の言葉の前に亮介は黙り込んでしまった。確かに潤の言う通りなのかもしれない。 亮介のやっていることは潤のしていることと何ら変わりのないものなのかもしれない。でも……。 「さ、行こう兄さん。早くしないと暗くなっちゃうよ」 「……違う」 「えっ?」 「潤と亮介は、違う」 抱きしめている潤を引き離す。潤は不安げな目で俺を見つめていた。 「に、兄さん?」 「亮介は誰も傷付けてない。……でも潤は仲間や友達を傷付けたんだよ」 ゆっくり、諭すように潤の目を見て話す。分かって欲しかった。潤のしていることもまた、遥と同じく許されることじゃない。 誰かが言わなければならないなら、家族の俺が言わなきゃいけないから。 「あ、あんな奴ら……」 「"友達や仲間なんかじゃない"なんて言ったらぶっ飛ばすぞ。寂しいくせに、意地張るんじゃねぇよ」 「寂しくなんか……ないもん。兄さんさえ居てくれれば……寂しくなんか」 潤は今にも泣き出しそうな顔をしていた。自分の気持ちに素直になれない思春期の女の子。ただそれだけなんだ。 「……素直になれよな」 潤は俯きながらも俺の話に耳を傾けてくれている。亮介も落ち着いたみたいだし、今回は間に合ったようだ。そんなことを思いながら俺は―― 「潤はもっと暖かい奴だ。俺も……きっと里奈も今の潤は好きになれない」 「……"好きになれない"」 「潤……?」 潤の"何か"に触れてしまった。 「はぁはぁ……!」 階段を何段か飛ばして駆け上がる。後は渡り廊下を通れば部活棟だ。 「間に合って……くれ……!」 迂闊だった。まさか亮介がこんなにも早く犯人を突き止めるとは思わなかった。 もし昇降口で泣いていた二人の女子に声をかけなかったらもっと気がつくのが遅れただろう。 「はぁはぁ……こっちか!」 いや、既に潤は壊れかけなのかもしれない。 ただ要への執着のみで精神を保っているように思えた。だからこそ二人きりにするのが彼女の為だと判断したのだが。 「……少し浅はかだったかな」 聞き覚えのある声がする。それを聞いた瞬間、藤川英はさらに速度を上げて部活棟を駆けていた。 全ては要組、そして英が初めて好意を抱いた彼女、白川潤の為に。 「嫌わないで……嫌わないで……!私、兄さんに捨てられたら……私っ!」 何がいけなかったのか。潤はいきなりうずくまると譫言のように何かを呟き始めた。 身体は震えていてとても正常とは思えない。何があったのかと潤に近寄る。 「潤……?」 「私には兄さんしかいないの。兄さんに気に入られる為だったら何でもするから。身体も心も兄さんに捧げます。だから私を見て。私だけを見つめていてよ。他人なんか必要ないから。私には兄さんさえいればいいの。兄さんだってそうに決まってる。私がずっと兄さんの隣にいたんだもの。今までもこれからも兄さんは私のものじゃなきゃおかしいんだよ。なのにどうして好きになれないなんていうの。兄さんは私のこと好きじゃないのかな。そうか好きじゃないんだ。だったら簡単じゃない。全員殺せばいいんだ。誰もいなかったら兄さんは私を見るしかないんだから」 潤はまるで教科書でも読むかのように一切抑揚のない声で呟き続けている。 「……要っ!」 「は、英?どうしてここに――」 「話は後だよ!とりあえず潤から離れるんだ!」 突然英が現れて俺に潤から離れるよう促す。 どうして英が来て、そして離れるよう言ったのかは分からなかった。だけれども本能的にここから離れた方がいいとそう感じた。 「兄さんを私から奪おうとする奴は」 「要、英っ!」 亮介がいきなり叫ぶ。足音に反応して振り返ると―― 「死んで」 「……っ!?」 「えっ……」 英が潤に押し倒されていた。潤の右手にはいつの間にかナイフのような刃物が握られていた。 それを突き刺した英の腹部から抜き取る。そしてさらに刺そうとしていた。 「止めろ潤っ!!」 「っ!?……わ、私……あれ……英が……私が…………あ、あはは!あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「……うっ……!」 「は、英っ!大丈夫か!亮介、職員室に行って来てくれ!」 「わ、分かった!」 先程までの怒りはとうに収まり亮介は職員室に駆けて行った。英は腹部から出血しており自分で刺された箇所を刺していた。 「英、しっかり――」 「僕じゃないっ!要、僕じゃない!君が駆け寄るべきなのは……!」 「兄さん」 顔をあげる。いつの間にか潤は少し離れた所にいた。右手には赤く染まったナイフを握っている。 「潤……?」 「ごめんね、兄さん。私、我慢出来なかった。兄さんが他人と仲良くなるの……見ていられなかった」 「……何言ってるんだよ」 「兄さんは優しいから……その優しさを独り占めしたかった。虐待されてたあの時みたいに」 潤はゆっくりと握っていたナイフを離す。赤く染まったナイフは音を立てて床に落ちた。 「潤、遥に謝りに行こう。まだ引き返せる。きっと遥も許してくれるから」 俺は潤に向かって手を伸ばす。もうこれ以上の悲劇はいらない。せめて潤だけでも守りたい。そんな想いで差し出した俺の手を潤は―― 「……ありがとう。でも遅いよ。もう私……壊れちゃったから」 笑顔で拒否して走り出した。突然の行動に反応出来ずその場に立ち尽くす。 「要、追いかけて!」 「わ、分かった!英は亮介が来るまで耐えてくれよ!」 英に言われてやっと硬直が解け潤を追う。今潤を一人にするのは危険すぎる。 潤が走り去った方向へ全速力で走る。突き当たりまで行くと上の階段から足音が聞こえた。 「上か!?」 階段を飛ばして駆け上がる。今度こそ悲劇を食い止めなければならない。 階段を上がりきると屋上への扉が既に開いていた。おそらく潤はこの先に違いない。 「潤!」 「兄さん……来てくれたんだ」 潤は既に転落防止用のフェンスを越えていた。穏やかな笑みを浮かべている。 「……潤、馬鹿なことは止めろ」 「兄さん、私分かったんだ。このままじゃ私、周りを傷付け続けちゃうって。大切だと思っていた仲間でさえ傷付けた」 潤は泣いていた。遥や亮介、そして英を傷付けた潤本人もまた、傷付いていたのかもしれない。 「潤……」 「兄さんといると我慢出来なくなるの。兄さん以外どうでもよくなっちゃう。だから……」 潤は掴んでいたフェンスをそっと離す。ほんの少し押せば落ちてしまいそうだった。 「潤っ!フェンスを掴め!落ちるぞ!?」 「私も兄さんみたいに記憶を無くせたら、ちゃんと生きられるのかな」 潤はフェンスに背を向いて空を見上げる。真っ赤な夕焼けが潤を照らしていた。俺は思い切り走ってフェンスをよじ登る。 「止めろ潤!!」 フェンスを登り切って潤へ手を伸ばす。死んだら全部終わってしまう。そんなの悲しすぎるし何も解決しないから。でも潤は俺の手を優しく拒んだ。 「きっと記憶を無くしても私、また兄さんを好きになるんだろうな。兄さん、ありがとう。……またね」 潤はゆっくりと身体を傾ける。咄嗟に潤の腕を掴もうとした俺の右腕は空を掴んでいた。 「潤っ!!」 そしてそのまま潤は―― 「兄さん、大好き」 「止めろぉぉぉぉぉぉお!!」 地面へと落下していった。
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ステージ5 要塞面ステージ5-1 ステージ5-2 ステージ5-3 ステージ5-4 ステージ5-5 ステージ5-6 ステージ5 要塞面 グラディウスリバースの最終ステージ。 狭い空間の中で、ザブや通常弾の攻撃をうまく避ける必要がある。 ここまで来たからには周回クリアを目指そう。 出現敵(名前は適当) スコア ビーンズ(紫の螺旋模様を描く2編隊の敵) 200 ベルベルム(高速で前から一列一直線にやってくる8機1組の敵) 200 ディー10(砲台) 200 ダグム(敵ハッチ) 1000 ガルン(ハッチから出る敵) 200 2WAY弾ダッカー 300 ジャンパー 300 ザブ(灰) 200 エニグマ前面壁のコア(全5個) 1000 エニグマ本体コア 5000 エニグマの遮蔽板 0 移動レーザー砲台 300 電磁バリア 破壊不能 オプションハンター 破壊不能、撃ちこみ点なし ラストボス 5000 ステージ5-1 宙域から要塞に入った辺りまで 高速で突っ込んでくるベルベルム編隊が厄介。すぐに飛んでくるので近くにいないと撃墜は間に合わないが、放っておくと上や下から弾幕をばら撒いてくる。パワーアップ済みであれば火力で一掃できるが、そうでないときは派手に動かず地道に弾を避け、近くにベルベルム編隊が来た時にしっかりカプセルを取っておこう。まずはここを抜けることを優先すべき。 ステージ5-2 要塞に入ってからエレベーターまで ステージ5-3 エレベーターから中ボスを超えたところまで ボス:エニグマ(MSX版沙羅曼蛇より) 壁の4つのコアを壊すと、壁の中央に5つ目のコアが登場。 そのコアを壊せば通り道ができるので、そこを通って奥に潜り込み、開いた奥のコアを潰す。 突進は後ろに下がって、コアの真正面か、コアとコアの間に待避すれば回避可能。 コアの真正面につけば一気にコアを壊せるチャンスだが、狭くてリスクが高い。 なお、中ボス登場前に壁と奥のコアの間に潜り込めば、楽に自爆待ちできる。オプションを持っている場合は後ろに伸ばすことで壁側のコアを破壊できるが、撃ち返し弾はしっかりこちらに来るので高次周ではやらないほうが賢明(1周目なら楽勝パターン)。打ち返し弾はコアのボディで打ち消すことができるため、攻撃してもかまわない。オプションをコアに近づけるようにスタンバっておいてスプレッドボムで攻撃すると、自爆を待たなくても楽に破壊することができる。 ステージ5-4 中ボスを超えたところからビームボスを超えた辺りまで 壁に張り付いて移動するビーム砲は破壊可能。攻撃の弾道自体は直線なので読みやすいが、多角から次々と撃たれるとさすがに被弾しやすい。ウェーブがあったら地形を貫通して破壊することができる。ミサイルやダブルなどを活用して、なるべく倒してミスの可能性は減らそう。 ボス:電磁バリア 破壊できないので、タイムアウトまでミスをしないことに専念しよう。 初代「グラディウス」の最終関門に似ているが、本作は3つあるバリアの位置が時間に応じて変わる。天井(ないしは床)スレスレは常に通過可能なことを利用しつつ、前後からやってくるダッカーをうまく捌いて切り抜けよう(ダブル系、特にテイルガンがあると安心)。最後には狭い通路を通れずに戻ってくるので、これは天井ないしは床スレスレを通ることで回避。 ステージ5-5 ビームボスを超えた辺りから通路が閉まるところまで シャッターがしまるので、通れるところがあったらすぐに通過したほうがよいでしょう。 ステージ5-6 通路が閉まるところからラストまで ここまできたら気をつける点はありません。 ボス:ブレイン 恒例。オプションハンターは自機にダメージは与えないので、素直に食わせましょう。 ちなみに、オプションを上限まで装備していると、食われたオプションはパワーアップゲージが オプションの位置にあっても再度装備する事は出来ません。クリア後に元に戻るのでどちらにしても無意味ですが。 名前 コメント
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「……ここは……」 目が覚めると暗い天井が視界一杯に広がっていた。固いベッドから身体を起こすと鉄格子が目に入った。そして地面には白髪の少女が横たわっている。 「遥っ!?」 その少女、遥に近付いて呼び掛ける。意識はないものの死んではいないようだった。静かに目を閉じて眠っている遥はまるで人形のようだった。遥に近付こうとするが―― 「っ!?……手錠……」 右手には冷たく光る手錠がベッドまで繋がっている。がむしゃらに引っ張るが取れるはずもなく、俺はベッドを降りることすら出来なかった。 「くそっ……また、また傷付けちまった……」 誰も傷付けないように朔夜と一緒にいたというのに、結局俺は仲間を傷付けてしまった。やはり俺は皆と一緒にいるべきでは―― 「……カナメ?」 「えっ?」 聞き覚えのある幼い声。無意識に顔を上げるとそこには身体中に擦り傷がある里奈がいた。里奈は俺が閉じ込められている鉄格子まで音を立てないようゆっくりと近付いてくる。 「り、里奈……?」 「カナメ……やっと…見つけた……」 ふらふらと近付き倒れそうになる身体を何とか鉄格子で支えていた。どうやらここに来るまでに相当体力を消耗したらしい。たかが10歳の少女まで俺は―― 「鍵……持って来たから……出よ?みんな……待ってるよ」 「……止めてくれ」 「カナメ……?」 「止めてくれ!俺は……俺はもう誰も傷付けたくないんだ!」 鍵を開けようとする里奈に俺は叫ぶ。それはまるで自分の心の叫びのように思えた。 桜ヶ崎駅から2時間ほど電車で行ったところにある東雲駅。その東雲駅から東に20分ほど歩くと大きな森がある。私達はその森の中を歩いていた。 「本当に……ここに要がいるのかな」 すぐ後ろを歩く英が私に質問する。森の中に入ってかれこれ2時間。確かに疑問に思っても可笑しくはないし、現に私も歩いている最中何度もそれを考えた。 「……近くの住民が要と赤いワンピースの少女がこの森に入ったと教えてくれた。それを信じて進むしかないな」 「まあ会長について行けば大丈夫だろ?心配すんなよ英!」 先陣をきってどんどんと前に進んでいる亮介が当たり前のように答える。英は少し亮介を見つめた後、溜め息をついた。 「……皆が亮介みたく能天気なら幸せな世の中だろうにね」 「ああ!……ん?なんか馬鹿にされてないか、俺!?」 「こっちに来なくていいから!無駄に体力を消耗するよ!」 「おいっ!英!やっぱり馬鹿にしやがったな!」 いきなり英と亮介が追いかけっこを始めた。よくもまあこの状況下でふざけあいが出来るものだ。 「やっと……私達らしくなってきたな」 「お嬢様?……楽しそうですね」 「私にもやっと分かったよ……要が何故あそこまで要組というものにこだわっていたのか」 桜花は私の隣を歩いている。彼女の話では里奈が昨日の内に家からいなくなったそうだ。私達の会話を聞いていたとするならばおそらくこの東雲に来ているはずだが。 「……とにかく進むしか――」 「会長!おい会長!」 亮介が急に大声を出して私達を呼ぶ。何事かと駆け足で近付き亮介の指差す方向を見ると、そこには灰色の物体があった。 「あれは……?」 「小屋、かな。こんな森の奥地に小屋なんて珍しいね」 英が小屋らしき物体を見つめながら呟く。ゆっくりと近付くとやはりそれは灰色の小屋だった。小屋の辺りにだけ日が射しており何とも神秘的な景色になっている。 「……とりあえず中に――」 「こんにちは」 「っ!?」 さらに小屋に近付こうとしか瞬間、声をかけられた。私達が一斉に振り向くとそこには真っ赤なワンピースを来た女の子が立っていた。 長い黒髪に整った顔立ちをしているが、何処がただならぬ雰囲気を醸し出しているような気がした。 「……君…もしかしてこの家に住んでるのかな」 英がゆっくりと少女に声を掛ける。英の質問に少女は満面の笑みを浮かべた。 「うん!私達の世界なんだ、その家は!」 「私……達?」 英が思わず聞き返す。亮介も英と同じように疑問に思ったらしく、辺りを見回していた。 「そうだよ。ここは私と……私と要の世界なの!」 「か、要だと!?」 少女が満面の笑みを浮かべながら答えたその言葉に私は無意識に反応してしまっていた。 そういえば要は赤いワンピースの少女と一緒だったという情報があった。目の前にいる彼女こそその少女だったのだ。 「ふふっ、あまり取り乱さないでよ。……美空優さん?」 「なっ!?」 「お嬢様の名前を……!」 少女は私をじっと見つめる。笑みこそ浮かべてはいたが、それはとても意地悪いものに変わっていた。少女はそのまま私に近づいて来る。 「お前は……誰だ!?」 私の叫びにも動じることなく少女は相変わらず意地悪な笑みを浮かべていた。そして私達との距離をある程度保った所で止まる。 私達の誰もが少女を見つめることしか出来なくなっていた。 「私の名前?……ま、いっか。私は朔夜。よろしくね、英に亮介に桜花」 「僕達の名前も……」 「……分かってるってか」 何故だろう。この朔夜という少女こそが私達の求めている答えを知っているはずなのに聞けない。 いや、聞くことを躊躇してしまうのだ。この朔夜の威圧するような雰囲気と意地悪な笑みによって。 「それで優はここに何をしにきたの?散歩……じゃないよね」 「朔夜……君と一緒にいる要という男を……」 「ふふっ、返して欲しいんでしょ?……分かってるよ。優の苦しみ」 朔夜はにやにやしながら私を見つめてくる。まるで蛇に睨まれた蛙のように私は一歩も動けない。そんな私を嘲笑うかのような眼差しを彼女は向けてきた。 「ずっと一人で寂しかったんだもんね。やっと自分のことが分かってくれる人、見つけられたんだもんね」 「何を……」 「でも駄目だよ。優じゃ、また繰り返すだけだから。また要に……拒絶されちゃうよ」 「っ!?」 朔夜は微笑みながら私の心を抉ってくる。まるで私のことを知っているかのようだった。そう、私は要に一度拒絶されたのだ。今度もまた拒絶されてしまうかもしれない。 「ふふっ、そうだよ。拒絶されないわけがない。だって優は……あの時と何も変わってないもの」 「わ、私は……」 そうなのだろうか。私はまた拒絶されてしまうのだろうか。結局私には要と並ぶ資格などないのだろうか。考えれば考えるほど自分が惨めに思えてくる。 「その程度で要を好きだなんて……死んじゃえば?」 「か、会長!逃げろ!」 「お嬢様っ!?う、動けない…?」 視界にはゆっくりと手を挙げる朔夜の姿が写っている。動こうとしても動けない。このまま私は死ぬんだろうか。このまま要に会えずに―― 『それでも、何度でも立ち上がるの。自分の気持ちに嘘をついちゃ駄目。そう誓ったんでしょ』 「っ!」 「……えっ?」 朔夜が手を振り下ろす直前に身体が動くようになった。咄嗟にサイドステップでそれをかわす。そんな私を朔夜は信じられないという表情で見ていた。 「そう……私は誓ったんだ。もう誰にも要を渡さないと」 「……へぇ」 私の回し蹴りを難無くかわしながら朔夜は私達と距離を取った。身のこなしは半端ではないが表情には少し焦りが出ている。 「あ……動ける」 「距離を取れば動けるようになるのか……?」 英と亮介が私に駆け寄って来る。桜花も朔夜を警戒しながらこちらに来た。 「お嬢様一体どんな技を……?」 「ただ当たり前のことを思い出しただけだ。要は私のものだ。どんな手段を使ってでも側にいてもらう」 もう迷いはない。例え拒絶されても何度でもアタックすれば良いだけのことだ。私は絶対に諦めない。 「例え……要が嫌がってもな……ふふっ」 「なんか……僕達には無理な技みたいだね……」 「と、とにかく早く要を助けようぜ!」 私は朔夜を見据える。この泥棒女を払いのけて要を取り返す。 「馬鹿ぁ!!」 「えっ……」 鉄格子の部屋一杯に響く大声に顔を上げると里奈が大粒の涙を流していた。 「あ、えっと……」 「傷付けるって何!?そんな理由であたしの前から消えたの!?」 突然のことに呆然としている俺に里奈は泣きながら訴える。よほど怒っているのか音を立てながら鉄格子を揺らしていた。 「そんな理由って……」 「ふざけないでよ!!」 「ご、ごめん……」 たかが10歳の女の子にこうもまくし立てられるとは……一部のマニアにとってはご褒美なのだろうが。 「あたしには……あたしにはカナメ達しかいないの!他に家族がいないんだよ!ジュンもいなくなっちゃうし……」 「里奈……」 「トウカと約束したんでしょ……。一緒に……一緒にいてよ!一人は……寂しいよ……」 そうだ。俺は桃花と約束したんじゃないか。 『要様に任せます。……最後まで迷惑をおかけして申し訳ありません』 あの星空が広がっていた夜、俺は彼女に言われたんだ。あの非情で他人を寄せ付けなかった桃花が俺に里奈を託してくれた。 その本当の意味を俺は今まで理解してなかったのかもしれない。 「誰だって人を傷付けることはあるよ!だってそれが仲良くなるってことでしょ!?カナメが……カナメ達が教えてくれたんだよ!」 「里奈……」 涙を流しながら里奈は必死に訴える。その涙を見て初めて俺は今まで自分のことしか考えてなかったんだと思い知った。 ただ自分が傷付きたくない一心で殻に閉じこもってたんだと。 「あたし……カナメが大好きだよ!傷付いても…それでも一緒にいたい!!」 「っ!!……里奈」 そうだ。逃げていては何の解決にもならないんだ。例え潤や遥、優や撫子や桜花が狂気に病んでしまっても俺はちゃんと受け止めるべきだったんだ。 『信じること。一度信じると決めた奴は最後まで信じる。たとえ事実がそれと違ってもね』 亙さんだってそう言ってた。最後まで信じることが……大事なんだ。俺達は仲間なんだから―― 「立ってよカナメ!!」 「……里奈、鍵……外してくれないか」 「……カナメ!!」 「ああ、やっと目が覚めたよ。俺が今何をすべきなのか」 恐れることはない。誰かを傷付けずに生きられる奴なんていない。だからこそ俺達はその分絆を深めることが出来るんだ。 里奈の持って来てくれた鍵で手錠を外してもらい鉄格子を出るとそこには同じような鉄格子の部屋が広がっていた。 「寒いな……」 「急いでカナメ!早くしないと見つかっちゃう!」 どうやらここは地下室のようだ。一体ここが何処なのか。あの無機質な部屋からどれだけ離れているのか分からないが、早くしないと優達が朔夜に―― 「今優達がここに向かってるんだよな!?」 里奈の話では優達が俺を追ってここまで来ているらしい。どうやってこの場所を突き止めたか知らないが大したものだ。 里奈はそれを盗み聞きして一足先に俺を助けに来たらしい。 「うん!早くしないと……あっ!?」 「里奈っ!?」 急に里奈が転んでしまった。流石に体力が限界に来ているのかもしれない。俺は背負っていた遥をそっと地面に下ろすと急いで里奈に近寄った。 「大丈夫か、里奈!?」 「う……ん、大丈夫……ちょっと……転んだだけだから……」 里奈の右膝からは血が出ておりとても走れそうには見えなかった。 「……膝、出して」 「だ、大丈夫だって……」 「強がんな。今止血するから」 「……うん」 ハンカチを取り出して里奈の右膝をきつく縛る。よくみれば全身擦り傷だらけで必死にこの森を抜けて来たのが分かる。 「里奈……ありがとな」 「ふぁ……は、恥ずかしいよ……」 里奈の頭を撫でる。里奈は顔を真っ赤にしながらも黙って撫でられていた。皆俺の為に頑張ってくれている。その想いが俺を孤独から救ってくれているようが気がした。 「くっ!?」 「うわっ!?」 空気すら引き裂くような衝撃波を何とか回避して物影に隠れる。しかし依然としてあの小屋には全く近付けずにいた。 「でたらめだな……。腕を振っただけで衝撃波なんて……」 「ふふっ、要を取り返しに来たんでしょ?早くおいでよ」 朔夜は相変わらず意地悪い笑みを浮かべてこちらに近付いて来る。このまま逃げ隠れしていても埒が明かない。ならば―― 「やるぞ英……」 「僕か……」 「今は近くに英しかいないんだ。頼むぞ」 「はぁ……。なんで毎回僕がこの役を……まあ分かってるけどね」 タイミングを見計らう。失敗は許されない。 私達もある程度なら海有塾で鍛えていたが、彼女はそれを遥かに超越しているように思えた。故に朔夜を止めるには武力ではなくチームワークで対抗するしかない。 「……よしっ!」 合図と共に英が小屋に向かって駆け出す。朔夜はすぐに気付いたのか英の方を向いていた。私は気配を殺してゆっくりと後ろから間合いを詰めてゆく。 「ふふっ、中々素早いね。でも……終わり」 「来たっ!?」 朔夜が右腕を思い切り振ると轟音と共に生まれた衝撃波が木々を薙ぎ倒し、一直線に英に向かっていった。 「はぁあ!!」 「っ!?」 朔夜が右腕を振り終わったその一瞬の隙をついて私は彼女に組み掛かる。完全に隙をついたにも関わらず朔夜はバランスを崩すことなく私に組み付いた。 「くっ……」 「ふふっ……本当に貴方達って面白いわね。要の言ってた通り」 「これで……衝撃波は使えないだろう」 今ならば朔夜は腕を振ることは出来ない。それを見計らったかのように桜花と亮介、そして何とか衝撃波を回避したらしい英が全速力で小屋へと向かっていた。 合図しなくても動いてくれるとは……いや、私達には本来これくらいは朝飯前だったはずなのだ。 「良いの?一番最初に要を見付けるのが優じゃなくて。誰かに……取られちゃうかもよ」 朔夜は私を挑発するように意地悪い笑みを浮かべ囁く。だが―― 「それがどうした?誰が最初だろうと関係ない。誰が狙っていようと関係ない。要は……私のものだ」 「ふふっ、優も……十分狂ってるんだね……!」 「っ!?」 朔夜の力が段々と強くなり私が押されはじめる。まさかこんな小さな身体にこれ程の力があったとは想定外だった。 渾身の力を込めて押し返すが今の均衡を保つのがやっとだ。 「それが本気なら……殺してもいいよね……?」 「くっ……くぁぁあ!!」 朔夜の殺気に思わず逃げ出しそうになるのを叫ぶことで必死に押さえ込む。私はここに何をしに来たんだ。 要を……白川要を取り返しに来たんだ。だから……仲間が彼を見付けるまでは私が……私が要の代わりに仲間を守る。 「ふふっ、優は本当に不思議だね。そんなに心が壊れてるのに他人を信じられるの?」 「……要だけじゃない。皆、皆も私のものだ……!いつまでも私が……皆を縛り付ける……!私の……幸せのために……!!」 私が欲しかったもの。私を愛してくれる人。そして私を美空優として見てくれる仲間。私はどちらも手に入れてみせる。私は……欲張りなんだ。 「ふふっ、あはは!……そうやって壊れてたら……私も幸せだったのかな」 「くっ!?」 身体が少し押し返されていく。腕も既に感覚がなくなり汗が額を伝っていた。朔夜はそんな私とは対照的に"無表情"で力を込めている。 「どうした……意地悪い笑みを浮かべる余裕は……無くなったか」 「……さっさと死んでよ」 急に朔夜の力が増して私を押し切る。急なバランスの崩壊に堪えられなくなった私は思わず両手を話して地面に―― 「しまっ!?」 「さよなら」 次の瞬間私の目の前に写ったのは"右腕"を大きく振り上げる朔夜の姿だった。 あの鉄格子の部屋を出てからどれくらい経っただろうか。未だに出口は見つからず俺も里奈も疲れきっていた。 「くっ……まるで迷路だな……」 「鉄格子と手錠の鍵は入口にあったのに……入口に戻れない」 目の前には左右に別れた道。何度か通ったような、むしろ今通ったばかりのような感覚に陥る。まさかこれも朔夜の―― 「くそっ!……誰かいないか!?」 「はぁはぁ……カナメ……」 昨日から一睡もしていない里奈はかなり体力が低下していた。このままじゃいずれ朔夜がここに戻ってきた時に皆……殺される。 「畜生……!やっと分かったのに……ここで終わりなのかよっ!?」 俺の叫びは虚しく冷たい地下牢に響いた。ここから出る術はないのだろうか。俺達は……もう一度集まることなく終わってしまうのだろうか。 『いてぇ!?』 『大丈夫かい?亮介』 「はは……ついに幻聴まで聞こえてきちまったか……」 『お二人とも急いで下さい!……何ですか、この見るからに怪しい地下扉は?』 「桜花の声まで……えっ?」 真上を見る。幻聴なんかじゃない。確かに真上から声が聞こえてくるのだ。懐かしい声が。 「お、おい!!英、亮介、桜花!!いるのか!?」 『いやぁ……これは……いくら何でも罠でしょ』 『分からないぜ!?こういうのが意外と当たりだったりするんだよ!』 どうやらこちらからの声は聞こえてないようだった。でも確かに真上に彼らがいる。その事実が俺を奮い立たせた。 「つーかコントしてないで早く助けてくれよっ!!」 『……埒が明きません。どいてください』 「うわっ!?」 桜花の声がした次の瞬間、辺りがまばゆい光に包まれる。咄嗟に俺は目を閉じてしまった。 「……あれ?」 気が付けば目の前には階段があり上から三人が覗いていた。後ろを振り返ると小さな鉄格子の部屋が2、3個あるだけだった。 まるで朔夜に幻覚でも見せられたような気分になる。 「マジかよ!?」 「ビ、ビンゴみたいだね……」 「里奈様!?早くこちらに!」 とりあえず里奈と共に階段を上がると見慣れた無機質な部屋が広がっていた。この部屋にあんな地下が……いや、あるいは入ったら出られないような仕掛けが―― 「……要」 「……英」 目の前には相変わらず天然パーマの藤川英がいた。 「病院でのこと……僕は謝る気はないよ」 「……ああ、分かってる。俺もやっと分かったんだ。何をすべきなのか」 英はしばらく俺を見つめた後、ゆっくりと頷いた。お互いそれ以上言葉は交わさない。 「……亮介、遥がここに来てたんだ」 俺は背中に背負っていた遥をゆっくりと降ろした。亮介は駆け寄り息があるのを確認するとほっと胸を撫で下ろしたようだった。 そして俺に申し訳なさそうな表情をしながら近寄ってくる。 「……要、俺――」 「よせよ」 「えっ……」 「今は帰るのが先だろ。……皆一緒にな」 「……ああ」 俺の言葉に亮介はしっかりと頷いた後、俺の肩を強く叩いた。 「いてぇ!」 「さあ行くぜ要ちゃん!急いで会長を助けに行かないとな!」 「里奈様はここで遥と待っていて下さい。……必ず戻ってきますから」 「……うん」 里奈を一瞥した後、俺達は急いで無機質な部屋を抜け出した。 「……まず一人」 自分の衝撃波で抉れた地面とその中心で血を吐いて倒れている赤髪の少女を一瞥して朔夜は小屋に向かおうとした。 「………………まて……」 力を振り絞ってそれを阻止する。全身に激痛が走り口の中には思い切り鉄の味が広がっているのが分かる。身体は奮え今にも倒れてしまいそうだが―― 「倒れるわけには……いかない……」 「……そう」 そんな私を朔夜はまるで苦汁でも嘗めさせられているような苦々しい表情で見ていた。 「要が……要が来れば……!」 「流石は誓っただけあるわね。……優も立派な狂人よ」 ゆっくりと朔夜が近付いて来る。動きたいが身体が全く言うことを聞かない。最早ここまでか。 「…………ふっ」 こんな時なのに何故か浮かんだのは要のことだった。 要はちゃんと逃げられただろうか。 もしもう一度会えたら……私を許してくれるだろうか。 最期にもう一度要のあの笑顔が……あの皆を奮い立たせる声が聞きたかった―― 「今度こそ……さよなら」 私はゆっくりと目を閉じた。 「今度こそ……さよなら」 「止めろぉぉお!!」 朔夜が優に向かって振り下ろすその右腕を寸前で押さえ込む。 その一瞬の隙に英達が優を俺と朔夜から引き離した。朔夜は驚いた表情で俺を見つめている。 「か、要……何で……」 「もう……もう終わりしよう……朔夜」 朔夜の右腕を掴みながら俺は彼女に語りかける。 もう現実から逃げるのは止めだ。俺は……どんなもんだって受け止めてみせる。俺が信じる仲間の為に。 「……ふふっ、要はまだ分かってないんだね。君には何処にも行く場所なんてないんだよ?」 朔夜は優しく囁いてくる。でも俺はもう逃げるわけにはいかない。 「俺には居場所がある。……"要組"が、仲間が俺の居場所だ!!」 「仲間?居場所?……ふふっ、要って本当に馬鹿だね。その仲間は皆狂ってるんだよ?知ってるんでしょ」 「……狂ってても俺がそれを受け入れてみせる。もう、決めたんだ」 俺はしっかりと朔夜を見つめる。朔夜は俺を睨みつけていた。 「無理だよ、要には。今だって優を守れなかったでしょ。要には誰かを守るなんて……出来っこない」 「優は優の意思で……俺を助ける為に必死に堪えてくれた。その借りは俺がお前に返す」 「ふふっ、あはは!無理だよ……知ってるでしょ?要じゃ私には勝てない」 朔夜はゆっくりと左腕をこちらに伸ばして来る。咄嗟にそれを掴み両腕で組み合う。 途端に凄まじい殺気と力が俺に加わっていくのを感じた。押し返そうとしても朔夜の身体はびくともしない。 「要っ!……くっ!?」 「動けない……!?」 後ろから英と亮介の声が聞こえるがどうやら助けは期待出来そうにない。俺がどうにかしないといけないんだ。 「要……こんなことしても、また要が傷付くだけだよ。自分の過去、思い出したんでしょ」 脳裏に浮かぶのは父さんの怒鳴り声と暴力、後を追うようにして死んでいった母さん。 ……そして俺に依存するようになってしまった妹。それぞれ傷を抱えた"仲間"達。 そんな中で俺は朔夜に出会った。初めて俺が必要だと思った少女に俺は心を奪われたのかもしれない。でも―― 「確かに俺達は傷付くかもしれない。でも分かったんだ。俺を命懸けで助けてくれる仲間達がいるって」 「信じられるわけないよ……。他人を……自分と違う人間を信じられるわけ……ない」 呟くようにいう朔夜。気のせいか彼女の力が弱まっているように思える。今ならばいけるかもしれない。 「俺は信じる。だから……閉ざされた世界なんて俺には……必要ない!!」 「っ!?」 力を振り絞って朔夜を弾き飛ばす。朔夜は俺の力に耐えられず小屋の近くまで下がっていた。 「要っ!!」 「大丈夫かい!?」 「……ああ、何とかな」 英と亮介が直後に駆け寄って来た。桜花は少し離れたところで優を手当しているようだ。 「……それが……要の言ってる……私より大切な……仲間なんだ」 朔夜は一切の光を宿さない瞳で俺を見つめる。思わず萎縮してしまいそうになるが、ここでくじけるわけにはいかない。 「……ああ」 「…………そっか」 朔夜の目を見てしっかりと答えると彼女は一瞬……ほんの一瞬微笑んだ気がした。もう一度彼女を見ると少し悲しそうな表情に変わっていた。 「……もう私の知ってた…………は……いない……」 朔夜は何かを呟いていたが小さくて何を言っているのか良く聞こえない。何を言っているのか聞こうとした瞬間―― 「あっ……」 「……えっ?」 朔夜の腹部からいきなり銀色の物体が突き出た。赤い液体を纏った"それ"は彼女の腹部を抉った後、ゆっくりと持ち主の白髪の少女の手元へと戻っていった。 「遥っ!?」 「これで……要は……私を……」 亮介がなりふり構わず朔夜の横に倒れ込んだ遥に走り込んで行く。英も亮介の後を追った。 「……ふふっ……最高の……終わり……方……かな……」 「…………」 俺にはもう朔夜の言葉以外聞こえなくなっていた。ついさっき彼女を拒絶したばかりなのに口から血を流す彼女を見つめている。 朔夜はゆっくりと下に川が通っている崖の方へ―― 「っ!?ちっくしょおぉぉお!!」 無意識に足が動いていた。ただ見ているだけなんて出来なかった。まだ朔夜には聞かなきゃいけないことが―― 「たくさんあるんだ!!」 「あっ……」 そのまま考えもなしに川へ落ちていく彼女を飛び降りて抱きしめる。 「要っ!?」 気が付いた時には俺達は冷たい川に身体を包まれてそのまま意識を失ってしまった。
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autolink DC/W09-T04 DC/W09-016 カード名:キュートで元気さくら カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《魔法》? 【起】●助太刀1500 レベル1[手札のこのカードを控え室に置く](あなたは自分のフロントアタックされているキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1500) TD:あ、お兄ちゃん発見 C:お兄ちゃ~ん! レアリティ:TD C illust.CIRCUS まさかのさくらさん2枚目のレベル1助太刀。 ただし、前回が1/1だったのに対し、今回は1/0となっている。 コストがかからなくなった分使いやすいが、上昇値は下がっているので注意。 ・関連ページ 「さくら」?
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型紙 カラー パターン[pT]・プリント[pR]・パーツ[pA] 費用 評価(レア/ジャンル) 備考 CA巻きつきベアー 01 [pT]チェック柄A 02、ノイズA 01、ドットリボンA 01×2、花柄D 01 960 予算500G理論値4280(1000/3280) 未検証 CA巻きつきベアー 01 [pT]チェック柄A 02、ノイズA 01、花柄D 01、ドットリボンA 01×3 1060 4380(1100/3280) (742) CA巻きつきベアー 01 [pT]ノイズA 01、モダン柄A 02、梅A 01、リズミカルドットA 01×3 2660 5280(2000/3280) 1258 CA巻きつきベアー 01 [pT]ノイズA 01、千鳥A 01、音符柄A 02、リズミカルドットA 01×3 3060 5480(2200/3280) 1258 キュート/ぬいぐるみを編集する
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シグ=クルーガー 回避(対イザベル=シファー), ベル……もうよせ。お前にだって、わかっていたはずだ。俺はお前とは付き合えない 回避(対イザベル=シファー), やめるんだ、ベル! 回避(対アルハザード=イブリース), 運命だぁ? ざけんじゃねえ! 運命なんてものはな、手前みたいに過去に縛られて未来を見失った奴の言い訳なんだよっ! ダメージ小, てて…… ダメージ中, ちっ! ダメージ中, くっ! ダメージ中, くそうっ! もう許さねえっ! ダメージ中, なにっ! ダメージ大, くっそーっ! ダメージ大, うああぁぁぁぁぁ! ダメージ大, なんてこった…… 破壊, くそう…… 破壊, しまっ―― 攻撃, いくぜっ! 攻撃, おおおおおおっ! 攻撃, 悪く思わないでくれ 格闘(対アルハザード=イブリース), きたぜ、イブリース! グラビトンブースター, ほかに手はないか…… グラビトンブースター, やるしかねえか…… レネ=クルーガー 回避, ……まだまだ甘いねえ 回避, 狙いはよかったよ…… 惜しかったね 回避, はん、頭が固いね 回避(対シグ=クルーガー(審判の瞳)), あんたは、審判の瞳に頼りすぎなんだよ。風の流れはね、見るもんじゃないんだ。感じるんだよ 回避(対アルハザード=イブリース), こりゃまた、ずいぶんと安っぽい神様もあったもんだね 回避(対アルハザード=イブリース), 恐怖なんかでデモ・エンジェル乗りを従わせられるとでも思ってんのなら大間違いだよ 回避(対アルハザード=イブリース), あたしらは、自分たちの信じたもののためにしか戦わない。あんたのくだらない野望の手駒になるなんて、真っ平ごめんだね 回避(対アルハザード=イブリース), 哀れな男だよ、イブリース。あんたは誰も信用していない。その代わり、誰からも必要とされてないのさ ダメージ小, そこまでにしときな ダメージ小, 全然ダメだね ダメージ中, ふふ…… やるじゃない ダメージ中, ふん ダメージ中(対シグ=クルーガー(審判の瞳)), 腕を上げたわね、シグ! ダメージ中(対シグ=クルーガー), 腕を上げたわね、シグ! ダメージ大, ちっ! ダメージ大, あっちのほうが、一枚上手だったってことかい…… 破壊, ふん、こいつはまいったねえ…… 射程外, やれやれだねえ 射程外, なんだい、ありゃ…… 攻撃, さて、それじゃ行こうかねえ 攻撃, そろそろ決着をつけようか! 攻撃, 逃がさないよ! 攻撃, そこまでだよ 攻撃(対アルハザード=イブリース), あたしたちには死んだ時に泣いてくれる家族や友や恋人がいる。あんたに誰がいるんだい、イブリース? 攻撃(対アルハザード=イブリース), 神だって? 笑わせるんじゃないよ。あんたは人を殺しすぎた。あんたのいる場所は、もうこの世界のどこにもないんだよ! イザベル=シファー 回避, 邪魔しないで! 回避, 邪魔すんじゃねぇーっ! 回避(対シグ=クルーガー), いいざまね、シグ…… ダメージ中, っざけんじゃないわよっ! ダメージ中, うるさいっ! 黙れ! ダメージ中(対シグ=クルーガー), あいしてるわ、シグ…… あいしてる……ふふ……だからあたしがころしてあげる…… ダメージ中(対シグ=クルーガー), あたしに剣を向けたわね…… 許さないわシグ……あんたも、その小娘もぶち殺してやるわ ダメージ大, ちくしょう! ダメージ大(対シグ=クルーガー), このあたしが好きだって言ってんのよ! あんたはあたしの言うことだけ聞いてりゃいいのよっ! 破壊, シグ? 射程外(対シグ=クルーガー), ふふ…… そこにいるのねシグ…… 射程外(対シグ=クルーガー), まってて…… すぐにいくわ…… だいじょうぶ…… あたしが……してあげるから…… 攻撃, シグは私が殺すのよ! 攻撃, あたしとシグの邪魔をする奴は、全員殺すのよっ! 攻撃(対シグ=クルーガー), あなたがいけないのよ、シグ。あたしはこんなにもあなたのことを愛しているのに 攻撃(対シグ=クルーガー), せめて、あたしの手で殺してあげる。誰よりもあなたを愛しているあたしの手で……ふふふ……嬉しいでしょう、シグ 攻撃(対ティアマット(アース・リバース)), 殺してやるわ、魔女! 攻撃(対ティアマット(アース・リバース)), くそ女ーっ! あたしとシグの邪魔をするんじゃないわよっ! アルハザード=イブリース 回避, ほざくなっ! 回避, 残念だったな ダメージ小, 愚か者どもが…… ダメージ小, 反逆者どもよ。これが俺の――マグナ・リダウトを支配する者の力だ ダメージ小, 今ならばまだ間に合う。我が前に跪き、許しを請え ダメージ小, そんなものでは私は倒せん。運命の前に跪け、反逆者よ! ダメージ中, いいだろう…… ならば全員死ぬがいい ダメージ中, なにっ!? ダメージ中, ぬうっ! ダメージ大, 貴様ぁっ! ダメージ大, おのれーっ! 破壊, なに――――――っ!! 攻撃, 愚民どもが…… 貴様らの自由など、この俺の手の中にしかないということを教えてやろう 攻撃, 見ろ、この力を! これがパンドラから与えられた技術。旧世界のテクノロジーだ! 攻撃, 目障りだ……消えろ 攻撃, この俺は、この力をもって、ゆくゆくは炎界すべてを統治する。アルハザード・イブリースはこの世界の神となるのだ! 攻撃(対シグ=クルーガー), 堕ちろ、シグ・クルーガー! 運命に逆らう愚か者め!