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そよかぜ少年団のメーリングリスト メーリングリストでは、そよかぜ少年団のお知らせを随時配信いたします。 度々くる少年団とは関係の無いメールは個人の設定を変更することで来ないように設定できます。 メーリングリストに入ろう!! [MLの詳細][利用規約] メールアドレス
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ローエングリン 【レベル】:80 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:50 【敏】:40 【魔】:40 【運】:20 【宝】:80┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ____ /⌒. . . . . )-――- _/ -―‐. . __/ _. . . . . \ / . . /. / -―‐- \. . . . . =一 ' . . /. . i/ | \ \. \ \ \ i . . . . . |八. |. 、. .\ }. . |. . \ ) |. '. . |. . |―\. . |. . \. . \. |. . . \ 八. . |. . |ィfチ岑㍉. |\. . . . . |. . . . . ヽ /. \. |. . 八 ヒz炒 ノ x弍 . . | \. . . . ) '. ( 、|. . . 、 〈沙Y. . .|. . \. . / ) i. . ∧ |. . . 乂 ’| 人. . . \. (_____ / 八. / . ゝ|. . . | i\ ´ _ 八. . \. . . . \_______ 、. . 八 |ノ ) ` ´ ⌒7. . . \. \. . . . \_ ノ  ̄\ \ / \_彡ヘ. . . | イ. . . . \. \. . . . \ ). ) _/ / ノ ∧. . | \_ ,. <. ノ'⌒7人. . . \. . . . . . \ ⌒¨¨¨´ /〈__/ ⌒´/ ∧ | /――=彡 `¨¨⌒ 、 \´¨¨¨¨⌒ . . \ / =/ ̄ ̄ ̄/ i. | , =- _ \ \. \ _/ / ∧ |. | ノ // \ ) 、. \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○人工英霊 (種別:特殊 タイミング:常時) 歌劇王ワーグナーの宝具により、ローエングリンの器として調整された人体実験の被験者。 本来の肉体に英霊の力をインストールされたデミサーヴァント。 このキャラクターのステータスをレベル80のサーヴァントとして振り分ける。(適用済み) ○天使の加護:B (種別:一般 タイミング:常時) 天使の加護により、戦いにおいて確実に幸運を引き寄せる。 自陣営にかかる勝率ペナルティか、自身にかかる能力減少ペナルティを合計で「20点」まで無効化する。 また、このキャラクターは「+10%」の勝率補正を持つ。 ○直感:B (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。 攻撃をある程度、予見することができる。 このキャラクターは「+10%」の勝率補正を持つ。 また、初見時のみに効果を発揮するスキルや暗殺を無効化する。 ○名も知れぬ栄誉:A (種別:特殊 タイミング:常時) 聖杯の守護者であるローエングリンに与えられる聖なる加護。 このスキルは敵陣に依代である”少女”の名を知っている人間がいた場合、破壊される。 戦闘時、このキャラクターの【宝】を除く全ステータスを3倍にする。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○白翼の揺り籠(ゴットフリート) ランク:A++ 種別:対軍宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:80 白鳥の似姿をした天使のひく船。 天使の導きにより、空中や水中、更には物質の中であろうと移動を可能とし、 『白翼の揺り籠』が通り過ぎた道は、あらゆる厄や呪詛が祓われ、聖域と言えるほどに浄化される。 敵陣に存在する「混沌属性、または悪属性のキャラクターの数×50%」のペナルティを与える。 また、自陣に存在する「秩序属性のキャラクターの数×30%」の勝率補正を得る。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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バイキンマンが乗るあのモグラみたいなのが「モグリン」(下のやつ) そしてロボットのほうが「ダンダダン」と言う(上のやつ) 重心高いのにモグリン内部は二輪なのでバランスが悪い なぜかみてるとほっこりする機体。 ついでにバイキン号ともどもバイバイキン機能はついています発動したことはあまりないけど 最初はモグリンだけだったんだけど上に載せてみた はっひっふっへっほ~が聞こえてくる 分かりやすい全体像 後ろ コケたら無残
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更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
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グリン 種族 ドワーフ 性別 男 職業:ファイター 背景設定 トール族最後の生き残り。 一族を滅ぼしたオーク族ヌッコロ! なんか、ピクシーにとりつかれている模様。 まぁ、後の設定は追々決まるだろ。
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秋山セコンドの証言&秋山からのメッセージ(mixiより) mixi 秋山 成勲 (チーム・クラウド)コミュニティ このコミュニティ管理者SUNGHOONは秋山の友人。 秋山のメッセージをこのコミュニティで発信している。 大晦日当日に秋山のセコンドについていたことも告白している。 【スクショ】 その1|その2 【要約】 クリーム使用発覚後、和田良覚レフリーに「もう応援しないから!」と言われ、秋山が落ち込んでいた。 秋山はFEGの言いなりになるのに限界を感じている。 秋山「桜庭のバックにいるヤクザがFEGに圧力をかけている。」 秋山「桜庭が使えなくなったら、また電話がかかってくる。」 門馬秀貴と山田武士トレーナーは、クリーム塗布時に秋山の近くにいた。(山田武士トレーナーは鈴木悟のセコンドについたため現場にいなかったと証言しているので、矛盾する。) 秋山成勲より。 2007年01月12日 01 51 秋山成勲より。 SUNGHOON 自分を応援してくれているコミュニティの皆様へ。 今回沢山の応援をしてくれたのにも関わらず 皆様の期待を裏切る事になってしまいました。 自分の認識不足が結果としてルール違反になり 皆様に迷惑を掛けた事に対して心より申し訳ない気持ちで いっぱいです。 これからもK-1の処分に対してもそれがどんな処分でも 自分は受ける所存です。 悔しい気持ちはありますがこれは自分に対して神様が もっと強くなれと試練を与えてくれたと思い、一から やり直したいと思います。 mixiの皆さんの存在をよく聞いております。 いつもいつもありがとうございます。 こんな僕でよければこれからも応援して下さい。 今、こんな自分を応援してくれる皆、最高!!!!!!! 秋山 成勲 2007年01月12日 10 49 10 SUNGHOON 昨日は深夜に秋山君の家に行きました。 込入った話しもあったけど、そうです!! mixiを見せる為でもありました。 秋山君の家に一応あるPCを使いアクセスして 昨日は秋山君からメッセージしたいという事になり 本人からの書き込みがありました。 色々メールや書き込みを見せたんですが、やっぱり彼も人間 ですね。。。 ジンとしてました。 「俺の事なんて皆知らないのに信じるって…ホンマ嬉しいし これからガンバらな!」って言って……。 また、彼からのメッセージを掲載しますね 盛り上がってますねーーー♪ 未だに個人的に私へ中傷メールがきますが 本当、皆が励ましてくれるから、助かってる!! ありがたやっ・・・・・・・・・・・・・・・・。 【まるみ 様】 禁断のページを見てしまいましたね(笑!) そう全裸で張り切ってる秋山君、笑っちゃうよ!! 「俺、顔、デカくて真四角やし、サイコロみたいやんか!」 って秋山君も自分の写真が写真集になって初めてマジマジ 見直してましたよ(笑) そう。お風呂の写真は、僕が提案したんです。 「秋山君は銭湯好きで毎日の様に行きたがるよねー 銭湯似合ってるよ!!いい風景だから秋山を知って もらい為にも撮ってもらって載せちゃいなよ!!」ってね! やっぱり、一人でも多くの人に画面や写真、文字を通して 秋山という一人の人間の部分を知ってもらいたいからね。 強そうに見えて、実はウルトラビビり屋だったりするし (雨の日の夜、カエルが足元にいてカエルに気づいた秋山 は、ギャーっって大騒ぎしてました。) (HERO’S開幕式で選手入場し紹介が終わり最後に バンっ!って火薬花火が爆発する時、必ず耳をふさいで 心構えしてる。今度見てみて!!) (トイレに行ったら途中で秋山君が前から来たから 柱に隠れて¨ブワっ!!¨って驚かせたら ¨ドュワ゛っ!!!!!¨って心臓らへんを両手で押さえ て後ろに吹っ飛んだ!!) とかとか(笑笑笑)!! そんな子ですよ!! これからも色んな面々をお伝え出来る様にTVや雑誌でも 活躍するので、見てみて下さいな。 ちなみに、来月からはNIKEのCM 3月からはUNO(整髪料)のCMに出演してます。 CM2本!! お楽しみにーーーーーーーーーーーー!!! 秋山、本日記者会見。速報!!! 2007年01月11日 14 34 秋山、本日記者会見。速報!!! SUNGHOON 【仲間 様】 秋山の件に関しまして、大変お騒がせ致しました。 昨日、谷川さん、レフリー、審判員一同、セコンド、秋山本人等で会議が行われました。 12月31日当日のドーム入りしてからの秋山が映っている 全ての画像を見直し検討致しました。 結果、日頃から使用している乳液剤(乾燥肌用)を カメラ、セコンド軍達がいる前で堂々と使用していた事が 明らかとなりました。 本人を始め、関係者、セコンド、友人達も秋山が日頃から 常用している乳液だった為、当たり前の光景であり ¨今日はこれから試合でこれ塗っても大丈夫かな??¨と ストップをかける者は本人を始め誰一人いませんでした。 その結果、映像の見直しをした中で「あっ!!!」という 事になり、その場でその乳液の成分を調べた結果、 成分/水、グリセリン、ナイアシンアミド、イソヘキサデカン ワセリン、イソステアリン酸イソプロリル……… と沢山の材料の中に¨ワセリン¨が入っていた事が分かりました。 多汗症で手の平、足の裏から多量の汗をかく為、体がカサカサ になりやすく、一日に何回も乳液等を使用しています。 しかし、試合当日、ルールの中に¨ワセリン使用禁止¨がある 事を誰もが確認せず、また、この乳液は大丈夫かな?と気づかなかった事が現実として¨ワセリン使用¨という結果に なってしまいました。 ただ、これはFEG関係者等も使用し試した結果 「乾燥肌用の物で吸収性が早くあっという間に体が吸い込む」 という感想を残しております。 本人も 「意識が甘かった。もっと注意をしていれば よかった。しかし本当に行為でやったわけじゃない ただこれでやっぱりなと言われてしまうのは悔しい。 でも成分に¨ワセリン¨が入っていてそれを使った事に 間違いはないからお詫び致します。」 と言っております。 本人が対戦対策や桜庭選手の為に使用したという事は 本当にありません。 本日3時から行われる記者会見で本人から話しがありますので 宜しくお願い致します。 また、グローブの件ですが、試合前のアップの時にマークが 剥がれました。 映像にも映っておりましたので、問題ございません。 本当に皆様。 心配、ご迷惑をお掛け致しました。 ごめんなさい。 今回はワセリン使用。という事になり、無効試合となります。 また、審判や関係者にも処分が課せられます。 皆様が信じていてくれたのに、結果はこういう事になってしまいました。 でも、信じて下さい!!! 意識してなった事ではない事を、信じて下さい!! お願いします。 秋山はそんな事しなくても勝てる試合だったんです!! はっきり言って、桜庭戦をそこまで緊張した様子には見えなかったからです。 彼には自信があった。王者になった自信があったから彼は 最初から勝つ気満々でした。 私は本当は悔しい!! 世間では「ヌルヌルする!滑るよ~!!」の言葉が正しかったんだという事になってしまうのが、悔しい限りです。 あいつは怪我を治したら、絶対に桜庭と戦うと言います!! 今でもそのつもりの様です。 完治したら、リングに上がり、リング上で体に何もついてない事をこれでもかと アピールして、圧勝します!!!!!! 楽しみにしていて下さい。 2007年01月11日 14 38 1 SUNGHOON 【仲間 様】 追伸 上記に掲載致しました乳液 オーレイ クエンチ ボディローション エキストラドライスキン 乾燥肌用 六本木のドンキ・ホーテで購入している物です。 2007年01月11日 19 09 9 SUNGHOON 皆がこんなにも。 もうありがとうという言葉だけでは足りません。 正直、みんな退会しちゃったらとか色々な事を考えて ました。 ¨信じる¨と言ってくれる人がいてあいつは幸せ者です。 皆、秋山の友達だったり知り合いな訳じゃないのに 秋山の性格なんて分からない部分もあるのに それでも身内みたいに接してくれて信じてくれて 本当にありがたい限りです。 ただ、本当に秋山はあのままの人間です。 ボーとしてどんくさい部分もあれば一生懸命色んな所に気をお いて頑張る人間です。 そうです。皆様の想像通りの人間と言っても過言ではありませ ん。 これからの彼に注目してあげて下さい!! 本人もこういうの大嫌いなタイプなので何かしらやって やると思います。 その時、皆様にも大万歳を必ずさせますから!!!!!!! 秋山の近況(1) 2007年01月19日 12 24 秋山の近況(1)SUNGHOON 【仲間 様】 あれからまた、無期限出場停止処分という処罰を受け はっきり言って、秋山君は今元気がありません。 本当に申し訳ございません。と元気のない声で連絡が入り 私達も秋山君を心配している状況でございます。 心配掛けたくないから、皆にここまで言いたくなかった けど、現状はそういう感じでございます。 そこで皆様にお願いがあります。 HERO’Sの公式ページ(TOPページの左・緑枠)に 〔秋山VS桜庭戦の裁定の関するご意見はこちら〕という 緑の枠があります。 そこをクリックするとメール画面になります。 一人でも多くの方から㈱FEG(k-1事務所)に秋山を 応援してるというメールが届けば今後に役立つのではと 考えております。 どうか皆様、温かいご意見を一通お送り下さいませ。 どうか、宜しくお願い致します。 [HERO’S公式ページ] http //www.k-1.co.jp/hero-s/ ↑ココをクリックして下さい。 2007年01月19日 16 43 6 SUNGHOON ありがとうございます! 心強いです。 本当ですね。こんな時期だからこそファンと一緒に もっともっとファンを作って勇気をいっぱい与えて あげたいですね。 私の考えは¨クレームこそチャンス¨なんです。 彼にもそれを話しました。 だから、大丈夫でしょう。 余談になりますが、なぜ、彼が本当に元気を無くしてしまった かというと。 今週ゴールドジムで審判の和田さんにお会いした時 「もう応援しないから!」と公の場で直接言ってきたそうで す。 わざわざ言ってこなくてもいいのに。 あんだけいつもニコニコ話しかけてきたりしていきなり そりゃ、ないよ。 皆、自分が可愛いのですね。 K-1の中で¨いじめ¨の様な事が始まるかもしれません。 結局、和田さんだって秋山と仲良く話しているところを 誰にも見られたくないのです。 やっぱり、秋山という人も人です。人間です。 寂しいという感情を持った人間です。 心の中で思っていればいいのになぁー。 悔しい、悲しい、寂しい。 2007年01月19日 23 28 15 SUNGHOON そうです。 和田良覚さんです。(スキンヘッドが特徴の) いやー、こんなにも人は手の平を返すものでしょうか。 本人や私共のショックは大きいです。 確かに、何にしても、もうHERO’Sで戦う相手が おりません。(再戦で桜庭さん以外は) UFCはレベル高いし優秀な選手がゴロゴロいます。 そう。岡見さんなんてガンガンですね!! 岡見さんは実力に自信を持ち、その自信がどんどん 彼を変えていってる!すごい! とりあえず、怪我を治してから色々考えるでしょう。 ただ、これ以上、㈱FEGの言いなりになるのは はっきり言って、限界にきています。 桜庭さんサイドの組関係も今回の事に関して圧力掛けてる 様ですな。 私が権力者なら、徹底的に調べて、卑怯な事をしてFEGを 動かしてないか調べたい位です。 は~~~~~~~ぁ 辛いよ。。。 2007年01月20日 11 03 25 SUNGHOON そうか。。。和田さんは桜庭さんをよく知っていて・・・・。 まあ、いいか!! 皆の言うとおり、もうそういう風に言う人はほおっておけばいい。 はい。¨組関係¨というのはヤクザという名のついた特殊な 職業の方々の影が桜庭さんサイドにあります。 また、乳液を塗っているVは本当にありますが㈱FEGは それを見せてまで秋山をどうこうするという事は全く考えて いない様です。 今後も㈱FEGがVをメディアに露出する事はまず有り得なそうです。 それより何よりもう次のMAXやHERO’Sinアメリカの事 で頭がいっぱいなんです。 桜庭選手が使えなくなったら、また思い出したかの様に 秋山君の所に電話でも掛かってきますよ。 今は都合が悪い事でもあるのでしょう。 もうしばらくの間、本人も私達も㈱FEGの対して意思を伝えたり、何かを要求し たりするのは少し控えて、桜庭選手が ㈱FEGとどんなやり取りをしているか様子を見ようと思います 【ミースケ 様】 弟様は如何でしょうか? 難病とは、それは治るのでしょうか? 本当に落ち込んでる時やどうしようもない問題を抱えたとき その人を見てどう接してくれるか、その人達の気持ちが分かる時ですよね。 そう。でも世界中の人に冷たくされてなんかいないよ。 たった一人でも必ず見方がいる。 その人達は辛い時頼ってもちゃんと支えてくれる人。 一緒に戦ってくれる仲間!! 弟様に、頑張ってほしいと伝えて下さいませんか? 私達は弟様にエールを送ります!!! 【リング 様】 ジムの話しは、少し保留です。 また、NIKEのCMですが、NIKEは今回の事があったも 秋山成勲を変わらずに応援していくと発表してくれました。 CMは2月から世界中で流れる事でしょう!! 皆、ありがとうね(泣) 本当にありがとうね!! 近日秋山君と話し合うので、まずはココの皆に 報告致しますからね!! 応援側と批判側とどっちが多いのかも出来たら聞いてみます。 皆も元気で日頃頑張ってますか? 寒いので風邪に掛からない様に! 仕事も遊びも多いに頑張ってーーーーーーーーっ 2007年01月23日 21 40 32 SUNGHOON 【もちこ 様】 えー・・・・・ 私はその場にいた人間の一人です。 カメラ前での出来事だったのでよく記憶しております。 >乳液を塗っているVは本当にありますが と上記もちこさんの書き込みにありますが もちこさんもご存知なのでしょうか? またはそのVに近い方ですか? 2007年01月24日 10 51 39 SUNGHOON 【もちこ 様】 >、見落としてました(笑) ちょっと疲れ気味です。。。。 2007年01月24日 10 56 40 SUNGHOON 【おにぎり 様】 あの時はちょうどカメラの横を通り過ぎ カメラの後ろの方に歩いていったんです。 Vをみた時に、 「あ!確かにカメラいた!!私が通り過ぎた後すぐに そういう場面があったんだ!」 と明確に理解したのです。 あの場所で大体あの時、私が通り過ぎた時に 確かにカメラは秋山君に向いていた。 2007年01月24日 23 46 43 SUNGHOON 【とも5145 様】 私達からのお願いでもありますよ。。。 「映像を出す事は今は考えてない」を言い通されてます。 実は2月のMAXに 「ブーイングが起こるかもしれないが 皆さんの前で謝罪出来る場所なのでリング上で謝ってもいい ですか?」 と秋山本人が先日㈱FEGに依頼したんですが 「今はそれは考えてない」 との事でした。 映像に関しても、謝罪したいと言っても、今のFEGには 無理な事の様です。 私も毎日HERO’Sの公式TOPページから㈱FEGに メールを送ってます。 ・映像を何かの機会に流してほしい ・秋山を応援してます ・谷川さんは処分されないのでしょうか 等 よかったら何回送ってもOKなので?に思う事等も HERO’Sの公式ページからアクセスしてメールを 送って頂けると嬉しいです。 単刀直入に、今、何故、秋山を選手として抱える㈱FEGが 秋山の今回の事に関してメディアやファンの皆様、視聴者に 少しでも多くのご理解を得ようとしないのかは私共でも 全くわかりません。 だから、本当に困ってます。 ごめんなさい。㈱FEGに聞いて下さい。 2007年02月05日 14 16 66 SUNGHOON 【皆様】 上記の書き込みに「個人同士の言い合いは直接メール 等でやってほしい」等というご意見が何十件も 私も方に届いてしまいました。 私敵には秋山をまたヌルヌルとか死ねとかって書き込み文に 入っていないので、セーフラインかと思わせて頂いて おりますが、コミュニティメンバー同士が仲良くないのが ちょっと寂しいです。 皆様、お願いです。 ここのメンバーは¨仲間¨です。 仲良しでいてほしい。 励ましあったり、相談し合ったり(個人的に何か悩みが あったりしても秋山に関係なくてもここの仲間のアドバイスや励ましがほしいな。 なんて思ったらどんどん書き込んでくれて結構!!大歓迎ですよ。) そんな場所であってほしいです。 会社の悩み、家族の悩み、恋の話、仲間同士でここで 相談室やって下さい。 だから仲良くしろーーーーーーーー(笑)♪ 2007年02月06日 14 58 69 SUNGHOON 【上記お返事】 えーっと、(想像して下さい) 秋山君達が舞台裏でUPとか世間話とかしてます。 バタバタ人が慌しく行きかいます。 カメラさんや音声さん達も舞台裏収録にバタバタします。 私もそこにいます。 用事を足しに少し離れます。 そのすぐ後に事でした。 私が言いたいのは、根本的に 「あ!カメラがまわってる前でいつもの感じで塗ってしまった んだ。 って事は全然いや全く悪気ないじゃん。 でもこれはまずい事になりそうだぞ!! しかしVがあるだけ救われそうだ。本当に悪意が ない事だけでも理解してもらえるだろう。」 最初から知ってた? そんな訳ないですよ!!!! もし塗ってるところ見てても私もルール等まで詳しくないので (普段は会社経営者です秋山君と出会ってから格闘技知りまし た) きっといつもの風景にしか感じなかったと思う。 じゃ、言わせてもらうよ。この際です!! 私も山田さんを知っています。 良くお会いさせて頂いておりますし尊敬もしています。 私も山田さんもミンナ秋山グループですが、 はっきり言って、今回は幻滅しました。 山田さんはあそこにいたよね?? 見てたよね? 山田さん、門間さん、プロだよね? 現場にいたよね? もっと神経使って欲しかった。 仮に私が塗ってるところにいても、ごめん、分からないって! セコンドじゃないし、全く関係ない仕事してる人間なんだから 愚痴っぽくなってすみません。 ただ、 「じゃ、貴方は最初から知ってたの? 見てたの?」 とか言われると、見てたとしても見てなかったとしても どっちにしても¨一緒¨だよ。 はい。 最初からは知りませんでした。 塗ってるところもみてません。 ただその時の現場の感じや秋山君がリラックスしながら 緊張し過ぎない様に自分をコントロールしていたあの感じは 分かります。 言いたくないけど 彼は、そんなに強い人間ではないんです。 楽屋でダウンタウンのDVD見たりするんですよ。 わざと、いつも通りの日だと平然を装うのに懸命なんです。 だから手持ぶさに過ぎないのです。 なんか、保護的な文になってしまいました。 」 2007年02月06日 16 29 71 SUNGHOON いや、ちょろちょろしてましたよね。 どっちにしろちゃんといたとしても山田さんも分からなかったんじゃないかなー。。。。 ボクシングルールって顔にワセリンOKじゃないですか・・・ ココだけの話しをもう一つします。 実は魔娑斗選手、試合前に控え室でマッサージ受けてる時 オイル塗りながらマッサージしてたみたい。 オイルマッサージってやつです。 秋山君もその事知ってるけど自分が叩かれた時 「魔娑斗君も塗ってました」とは言わなかったよね。。。 私だったら言っちゃいそうなものです。 以上です。 更新があったら追加していきます。
https://w.atwiki.jp/jojobr3rd/pages/196.html
あれ、どちらさまでしょうか? 僕に何か用事でも? ええっ!? ビーティーの話が聞きたい!? どこで彼の名前を知ったんですか!? もしかして関係者の方だったりするんでしょうか? 怒られる覚悟はできてるんですが……。 あ、違うんですね。それはよかった。 僕の名前ですか? 僕は麦刈公一っていいます。 で、ビーティーについてですか。 ……彼のエピソードについては前に語ったんでもういいですよね? 彼の名前を知っているってことは、人伝にでも僕の話を聞いたことがあるんでしょう? なので、今回は彼がどんな人間だったかだけに留めておきましょうか。 まぁ、この情報も僕の話を聞いた人なら既に知ってると思いますけどね。 そこは一応念のためってやつです。 まず、彼は犯罪に関する抵抗が一切無いんですよね。 人が傷つくのも人の物を盗むのも自分のためなら厭わない、彼はそんな人間です。 ですが……良心が一切ないかと聞かれればそうとは言えないですね。 他人の物が欲しいからって、所有者を殺してまで手に入れようとはしないはずです。 ただ、自身と敵対している相手だったら容赦無く殺してしまいそうなのが彼の恐ろしいところなんですがね。 えっ? ビーティーが殺し合いに参加させられたら? 随分とピンポイントな質問ですね。 ……もしかして? いや、さすがに違いますよね。突拍子も無い事言ってごめんなさい。 はい、殺し合いに参加させられたらですか。 う~ん、おそらくですが、最初は間違いなく他者を殺してでも生き残ろうとはしないでしょうね。 彼は非常にプライドが高いですから、まずそんな事に参加させた人間を許さないはずです。 だから何があったとしても復讐をすると誓うかと思います。 ですが……どうしてもって時はどう転ぶかは僕にもわかりません。 けど、彼って案外子どもっぽい意地を張ったりすることもあるんですよね。 だから案外、最初に誓ったことをそのまま貫くんじゃないかって思ってたりもします。 彼、ああみえて結構頑固ですから。 プライドと子供っぽい性格が合わさるから、彼は殺し合いに乗らず、脱出に傾くと僕は思いますよ。 あくまでもただの予想に過ぎませんけどね。 あれ? もういいんですか? えっ!? 謝礼!? これをやるからこのことは内密に!? も、もしかして彼は本当に――――。 ☆ ★ ☆ 暗闇の中、懐中電灯を口に咥えた少年が棚の中身をせわしなく漁る。 手に取った薬品のラベルを一つ一つ眺め、ある物は手元のカバンの中へ、ある物は元の場所へ。 体格から中学生ほどに見えるが、それに見合わぬ鋭い目付きで薬品の選別を続けるその姿には一種の貫禄すら漂わせる。 そう、彼こそが麦刈公一の語ったビーティーという少年。 少し時間が経ち、ビーティーが棚の中身を大方選別すると共に、後方より閉まっていた部屋のドアが軋む音がした。 咄嗟に近くに垂れていた紐の端をつかみ、不敵な笑みを浮かべながら立ち上がり、悠然と背後を振り返る。 そこに立っていたのは西部劇の中から飛び出してきたような姿の男性。 彼もまた自信の有りげな顔をしつつ、右手でテンガロンハットの縁を直した。 暗がりの中、ハッキリとは見えなかったものの、その右手の中に何かが握られていたことをビーティーは確認する。 「おっと、手に持ってる武器を捨てるんだな。僕の手に持ってる紐の先を見るといい、瓶があるだろう? 中に入ってるのはニトログリセリン。ダイナマイトの原料さ。そしてニトログリセリンは非常に刺激に弱い性質がある。 お前が何かして僕が倒れこめば、この瓶の中身もこぼれて僕もお前も木っ端微塵さ」 「分かった分かった。これでいいんだろ? ったく、最近のガキは物騒なもんを持ってやがるぜ」 帽子の男は渋る様子も見せず、あっさりと己の手の内に持っていた球状の物を地面へと落とした。 金属でできていたのか、床とぶつかると同時に甲高い音を立てたそれは部屋の隅へと転がってゆきビーティーの視界から消えた。 相手が丸腰になったのを確認してもビーティーは決して紐から手を離そうとしない。 「よし、じゃあ話を聞かせてもらおう。その一、麦刈公一という少年に出会わなかったか? そのニ、この殺し合いの開催者に――――」 「おいおい、俺はオタクみたいに口が回りそうな人間じゃないんだ。一つ一つ答えさせてくれないか?」 質問の途中で話を遮る男の様子にビーティーはムッとするも、一理あると思い直し首を縦に振った。 だが、青年はそれでも納得しなかったか、指をビーティーの顔へと突きつけ、ニヤリと笑った。 金色で覆われた歯が懐中電灯の明かりを反射してキラリと光る。 趣味が悪いと素直に思いつつ、なにか言いたげそうな青年に対してビーティーは先を譲った。 「それにな、礼儀がなってないぜオタクさん。 人と会話するときゃ最初に自己紹介から行くもんじゃないのか?」 「馬鹿げたことを、最初に名前を知った所でどうする? 有益で知るべき情報の優先順位を考えれば、そんなものは後回しに決まっているだろう」 「やれやれ、本当に礼儀知らずのぼっちゃんだこった……な!」 刹那、ビーティーの視界に入る黒い球体。 青年が地面に落としたはずの物体。 よく見れば猛烈な勢いで回転しているのが分かる。 そして意志があるかの様にビーティーの側へと近寄ってきたそれは――――跳ねた。 「な!?」 驚愕の声。 見知らぬ現象へと、ビーティーは確かに脅威を感じた。 回避。否、間に合わぬ。 そしてビーティーの右腕に直撃する球。 「な、なんだこれは!?」 再度上がる困惑の声。 力が抜け勝手に紐を離す掌。 ありえない角度にネジ曲がりながらも一切の痛みを伝えない腕。 そしてその回転は胴体へと伝わり、彼の体を意志とは関係なしに地面へと引き倒す。 「貴様! 一体何をした!?」 自分の負けを自覚しつつも、ビーティーの目から意志の光が消えることはない。 憎々しげな表情を浮かべつつ、射殺すような怒りを視線に込め、歩み寄ってきた男を睨みつける。 「生憎と爆弾を突きつけられながら話すのは趣味じゃないんでね。 おっと、そういや自己紹介がまだだったな。俺はジャイロ・ツェペリってんだ」 男、ジャイロはしゃがみ込むとニョホホと笑いながらビーティーへと腕を差し出す。 これに捕まって立ち上がれという意味なのだろう、事実、腕のねじれは元に戻っていたものの、ビーティーの体は未だに言うことを聞かない。 だが、ビーティーは掌でそれをはたき落とすと、ろくに力の篭らぬ手足を用いて自力で立ち上がる。 「おいおい、あんまし無茶するもんじゃないぜ?」 嘲るような音色は一切ないが、上からかけられたその言葉はビーティーのプライドを痛く傷つけた。 体重を支えるために机の上に置いてあった腕をゆっくりと上げ、両の足のみで大地を踏みしめる。 ジャイロが感心したような声を上げるも、それを無視して吐き捨てるかのように叫ぶ。 「あの球はなんだ!? モーターでも仕掛けていたのか? そして僕の体に起こった異常。これはツボを突いたのか!?」 「モーターってのがなんなのかはよく分からないが、俺の鉄球と回転は技術だ。コレ自体には何の種も仕掛けもないね。 どうしても疑うってのならやるよ、どうせそこらの鉄で作った粗造品だしな」 そう言ってジャイロは掌の上で軽く鉄球を回転させ、ビーティーの元へと跳ねさせる。 ちょうど手の中に収まった鉄球をしげしげと観察し、回転の収まったそれを再度回転させてみようと試みるも、動く気配はない。 半信半疑で言葉を聞いていたビーティーであったが、事実として動かぬ鉄球を見せつけられ、返す言葉がなくなる。 もちろんジャイロしか知り得ぬ何らかのスイッチがある可能性も考慮しているが、丸い鉄球の表面には凸凹すら無い。 掌から体温を奪われる冷たい感覚を味わいつつ、条件があるのではと振ったり叩いたりするビーティーに向かってジャイロが声をかける。 「ところでだ、オタクの機嫌が治るようにありがたい情報も教えてやるよ。 ココに来て最初に出会ったのはお前だが、この殺し合いを仕組んだ真犯人について、俺は心当たりがある」 「ふむ、それは君"は"このバトルロワイアルとやらを滅茶苦茶にしてやりたいってことかい?」 「ああ、俺"も"こんなことをやってる暇はないってことでな」 そのやりとりで、現在は互いに害意がないことを確かめる両者。 圧倒的優位の中でビーティーを殺そうとしなかったジャイロ。 自身の優位を保険としてかけつつも、ジャイロに対して極力諍いの起こらないように接しようとしたビーティー。 少なくとも"今は"相手を殺す気がなく、殺し合いに関しても"今は"否定的であることはある程度まで保証された。 そして両者は共に理解している。 殺し合いという場において慎重に慎重を重ねるという行為は定石としては間違っていない。 しかし、それだけではダメなのだ。多少の危険を犯そうとも他者の協力を取り付けることの重要さ。 ビーティーとジャイロはそれを知っており、そしてこの邂逅においてそれを実践した。 「じゃあ先程までの非礼は謝るべきですね、僕が悪かったです。 これであなたが許してくれるかは分かりませんが」 そう言うと、ビーティーは瓶の中に入った液体を慎重に手に取る。 急に馬鹿みたいに丁寧になった態度に訝しむジャイロであったが、次の瞬間、その表情が一転する。 ビーティーはガラス瓶を手に取ったまま頭を下げ、再び上げた後、ゆっくりと手を持ち上げ、 瓶の中身を口の中へと流し込んだ。 「な、なにやってんだお前!?」 さしものジャイロも表情を変えた。 ニトログリセリンに毒性があるかはしらないが、何となくマズイことは分かる。 喉を鳴らしつつ瓶の中身を空にしたビーティー。 そこから間髪入れずに瓶を取り落とし、口元を抑える。 我に返ったジャイロが吐き出させようと慌てだし――――ビーティーは手で口元を拭った。 「ぷはぁ。少々下品で失礼。これから長くなりそうですからね、喉が乾きそうなんで予め潤させてもらいました」 あまりのことに唖然と立ち尽くすジャイロ。 そんな彼の様子を見て満足したか、笑いながらビーティーは続ける。 「ちなみにこれはニトログリセリンじゃなくただの水、本物のニトログリセリンはほのかに黄色いんですよ。 この暗さじゃ分からないのも無理は無いですがね。それに、ニトロセルロースや珪藻土がない状況でこんなものを持ち歩いても無駄でしょうし。 安定化してない爆薬なんて持ち歩く気にもなりませんよ、移動中に爆発したら怖いですしね」 「おいおい、洒落になってないぜ。しかし、なんつーか……お前の敬語は気味が悪いな」 「細かいところは気にしないで行きましょう。さぁ、情報交換と行こうじゃないですか?」 不気味なほどにさわやかな笑みを浮かべつつ、ビーティーはジャイロから話を伺う。 ジャイロは帽子を抑えつつ、近くにあった椅子へドッカリと座り込み、ビーティーにも座るように促した。 これに素直に従い、椅子に腰掛けた所でジャイロが話し始めた。 「このバトルロワイアルだが、スティーブン・スティールは十中八九裏にいる連中に開催を強いられてるな。 そして背後にいるであろう黒幕が……ヴァレンタイン大統領だ」 重々し気な表情を浮かべ、最も重要であろう情報を最初に伝えるジャイロ。 だが、彼の期待とは違い、ビーティーは狐に抓まれたような表情を浮かべてキョトンとしていいる。 「なんだ、アメリカ合衆国の大統領の名前も知らないのか?」 「いや……違う。いないんだ」 「いない?」 「ああ、歴代アメリカ大統領の中にそんな名前の人間は居ないはずだ」 キッパリと言い切ったビーティーをジャイロは訝しげな目で見つめる。 「第23代目のアメリカ大統領だよ。お前は見たところ東洋の人間だから、正しい情報が入ってないんじゃないか?」 「いや……、待ってくれ。23代目はベンジャミン・ハリソンだったぞ。 それにだ……彼の任期は確か19世紀の後半じゃなかったか!? どうなっている」 今までの敬語をあっさりと崩し、ビーティーは訳のわからぬ事態に舌を打つ。 「君は過去の人間だというのか?」 「一応教えてやるぜ、俺がイカレてなきゃ今は1890年のはずだ」 「事実だとは思わなかったぞ、クソッ!」 ジャイロの挙動を観察していたが、そこに嘘偽りのサインはない。 かといって狂人にしてはあまりにも受け答えが明緑であり、その可能性も薄いと考える。 ならばなぜ? ビーティーの様子から、彼の無知や忘却の可能性はないと見るジャイロ。 子供の短気さとそれに見合わぬ聡明さを備えているというのが彼の抱いたビーティーへのイメージ。 ならばなぜ? この食い違いは一体なんなのだろうか。 片や暗部を知ってようとも常識の世界に生きてきた少年。片や非常識にまみれた世界を渡り歩いてきた青年。 自身の知らぬ超常現象の可能性を肯定できるものと否定するもの。 両者の差異を考えれば必然であろう、その疑問の答えに先に辿りついたのはジャイロの方であった。 「これは……大統領のスタンドか? ジョニィが言ってたんだが、アイツのスタンドは違う世界を行き来するものらしいしな。 もしかすれば時間のズレがあり、俺たちの知るのとは違った大統領が存在していた世界があってもおかしくはないのか」 一人で納得したようにブツブツとつぶやくジャイロ。 完全に置いていかれたビーティーは思いがけぬ言葉に身を乗り出した。 「違う世界、つまりは平行世界ってことか? そもそもスタンドとやらは一体何だ」 「スタンドを知らないのか? あんまり堂々としてたからてっきりお前もスタンド使いだと思ってたぜ」 スタンドを知らないという事実を想定していなかったのか、少しだけ驚いたようにぽかんと口を開けるジャイロであったが、すぐに我に返る。 そして続きを促すかのように首を動かしたビーティーに対し、説明を続けた。 「スタンドってのはな、要するに超常現象を起こす能力だ。時を戻したり、生物を恐竜にしたり、と他にも色々なものがあるな」 「ふむ、にわかには信じがたいことだが……そういえば君の鉄球はスタンドではないのか?」 先ほど食らった鉄球の奇怪な回転と、己の体に起きた異変を思い返し、ビーティーは再び問う。 「さっきも言ったが、俺のこれは技術だ。スタンドじゃあない」 そういってジャイロは首を振るも、ビーティーは胡散臭げな表情でそれを見つめる。 「そう言われるとますます怪しくなってきた。が、紙の中から鍵が落ちてくるなんてこともあった。 これは僕の勘違いで、紙に引っかかってた鍵がたまたま落ちてきたのだと思ったのだが、どうやらそうじゃないらしいな」 この部屋は鍵が閉まっており、本来ならば自由に出入りすることが出来なかった。 それも、分厚い鉄の壁によって外部と隔離されているため、人智を超えた腕力を以てしても破ることは容易ではない。 だが、ビーティーは支給品として薬物庫、つまりこの部屋の鍵を手に入れていたのだ。 最初は紙に引っかかっていた鍵が落ちてきた偶然だと思っていたが、ジャイロの言葉を聞いて思い直す。 これは偶然ではなく、能力によって引き起こされた必然であると。 思ったよりも早く受け入れてくれた事に対し、ジャイロは手を叩くも、続いて湧いてきた疑問に首を傾げる。 「飲み込みが早くて助かるぜ。だが、ソレくらいなら普通にバッグに入っただろうにどうしてそんな事したんだろうな? 俺の支給品は紙に入ってなかったぜ、ほれ、これだ。カワイイからってやらねーぞ」 そう言ってジャイロが取り出したのはクマのぬいぐるみ。 割と適当な作りであり、安物のように見えたが、ジャイロはそれを気に入っているらしく、うっすらと笑みを浮かべている。 これ見よがしに押し付けてくるぬいぐるみを、そんなもの必要ないと言わんばかりに腕で押し返し、不満気なジャイロをよそに話を続けた。 「きっと、僕みたいな常人にスタンド能力とやらが実在する証拠の一例としてわざわざ準備してくれたんじゃないのか? ふん! 随分と優しいじゃないか、この殺し合いを計画してくれた者たちはね」 皮肉をタップリと込め、主催者達の優しさに感謝の言葉を告げるビーティー。 「ああ、それにしても奴らの目的が読めないな」 「目的……か。他者同士が殺し合うのを高みの見物するって悪趣味だけでも十分目的になるんじゃないか?」 今までに様々な人間を見てきたビーティーは、人の持つ悪趣味なモノを何度も見たことがある。 その最たる例が捕虜収容所の所長に扮していた狂った男の存在だ。 人を痛めつけることに楽しみを覚えるサディスト。この殺し合いの主催者もそのたぐいの人間に違いないと断言する。 が、ジャイロはその考えを真正面から否定した。 「いや、奴はこんな些事に構ってる余裕なんて無いはずなんだ」 「じゃあ君は真の目的を知っているとでも」 ビーティーの突っ込みに対し、ジャイロは表情を更に引き締めた。 「下手に足を突っ込まないほうがいいぜ? 既に何人も死んでるしな」 「バトルロワイアルとやらに巻き込まれた時点で既に片足どころか全身突っ込んでるさ」 大げさに両腕を広げ、困ったことをアピールするビーティー。 危険を一切恐れぬような彼の様子にジャイロは思わず口元を釣り上げた。 「それもそうかもな。よし、少しだけだが教えてやる。奴の狙いは遺体。聖人の遺体だ」 「聖人の遺体?」 意味はわかるが聞きなれぬ言葉にビーティーは頭をかしげる。 「そうだ。聖人の遺体には各部位ごとに絶大な力が宿っている。それがもし全部集まったとしたらだ、どうなるとおもう?」 「どうなるんだ?」 未知の存在への好奇心でビーティーの瞳が輝き出す。 まだ答えを聞いてないが、遺体を手にしたいという欲がムクリと芽生え始めた。 だが、そんな彼の期待を知ってか知らずか、ジャイロは肝心のところをはぐらかかす。 「言っといて悪いが俺もそこまでは知らない。だが、とんでもないことになるのは間違い無いだろう?」 「そうだな、なるほど。納得だ」 そしてジャイロがビーティーに対してある問いかけをする。 「で、問題だ。聖人の遺体を集めるためにこの殺し合いは必要だと思うか?」 「……全く思わないな」 そう、それはジャイロ自身が一番良く分かっている。 遺体が欲しいならば、こんな回りくどいことをせずに、奪いとってしまえばよかった。 エントランスでジョニィとHP、Dio、そしてルーシー・スティールの姿は確認している。 本来ならば、連れてくる際に生まれた隙で奪い取ってしまい、彼らを皆殺しにしてしまえばそれで終わりの話。 ならばなぜ? 幾つかの仮説はあるが、それはあくまでも仮説に過ぎず、わざわざビーティーに話すこともないと判断。 「これが今のところ俺が言える情報で一番重要なことだな。他の詳細は後で話してやるよ」 彼は情報交換を一旦打ち切り、行動を起こそうと決めた。 「貴重な情報をありがとう。だが、残念ながらこちらから渡せる情報はない。 だからその代わりといってはなんだが……」 心から感謝してると言わんばかりの明るい表情で朗々と語るビーティーは、そこまで言って一旦言葉を止める。 そして、右手を正面へと突き出し、掌を大きく広げることで何も入ってないことをアピールする。 自然とジャイロの目線と注目は彼の掌へと移る。 何をする気だ? そんな疑問を抱えながらビーティーが次に何をするのか待つジャイロ。 たっぷりと時間を取り、ジャイロが焦れてきたとほぼ同時、不意にビーティーが開いていた掌を閉じる。 思わず一歩前に乗り出し、握られた拳に何かあるのだろうかとしげしげと見つめるジャイロ。 彼の様子に気を良くしたか、ゆっくりと拳を開いていけば、そこに乗っていたのは一枚の折りたたまれた紙。 「おいジョニィ! こいつ手品が……っと、そういやジョニィはいないんだったな」 ついつい何時ものノリでリアクションを取ってしまうものの、相棒の姿は無いことを思い出し、急速に勢いが萎む。 一瞬で我に返ったジャイロは再びビーティーの掌を見つめ、その意図を探る。 「どうぞ持って行ってくれ。これが情報の代金だ。もっとも、これじゃあ足りないと思うが、今のところは持ち合わせがないんでね」 「いいのか? 武器がないなら持っておいたほうがいいと思うんだがな」 「残念ながら武器じゃないのさ。イタリアンのコース料理らしい。好きなときに食べてくれ」 その言葉に思わず涎を垂らすジャイロ。 SRBレースの過酷な日程の中、こういった贅沢な食事をするのは久々であり、それが祖国の味となればひとしおだ。 目を輝かせながらビーティーの目を見ると、彼も分かっているかのように頷いた。 同意を得たと同時に、半ばひったくる様に紙をビーティーの手からとり、急々とディバッグの中へとしまい込む。 ジャイロが顔を上げると、ビーティーは何故か椅子から立ち上がっていた。 「もう行こうってのか?」 自身も立ち上がろうとするジャイロを静かに手で制し、ビーティーは語りだす。 「最初に言ったが、麦刈公一という少年を見かけたら保護してやってくれ。彼は気がいいやつだが、生憎と普通の人間なんだ。 短い間の会話だったが、君は何となく信頼できる。だから彼を見かけたら助けてやってくれると嬉しい」 「おいおい、これから一緒に行動するんじゃないのか? 少なくとも俺はそのつもりだったんだがな」 ジャイロが想定外だったと言わんばかりの声を出すも、ビーティーは不敵に微笑んだ。 その様子になにか嫌な予感がしたジャイロは思わず身構える。 「君はもしかしたらいい奴かもしれないんだがね、地面に引きずり倒してくれたのはどうしても許せないな」 そう言ってビーティーはジャイロの座っていた椅子から全力で後退り、目を瞑る。 咄嗟に立ち上がったジャイロの視界に入ったのは小山のように積み上げられた何かの粉末。 そしてそれに向かってジリジリと進んでゆく小さな火種。 着火すれば何が起こるのか? 不安が心を覆い出すジャイロへとビーティーからの解説。 「マグネシウムは知ってるかい? 酸素と非常に反応しやすいから、火をつけると――――」 小山に辿りついた火種。 そして激しい光が辺りを包み込む。 あまりの光量に思わず目をつぶるジャイロ。 喩えるならばカメラのフラッシュを強力にしたもの。 そして部屋の入口付近からビーティーの声が響く。 「さらばだジャイロ・ツェペリ。視力に関してはすぐに戻るから心配ない。 コレで鬱憤は晴らせたし、次であったときは協力しようじゃないか!」 【B-6 ドレス研究所 一日目 深夜】 【ビーティー】 [スタンド] [時間軸] 不明 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品、薬物庫の鍵、鉄球 [思考・状況] 基本行動方針:主催たちが気に食わないからしかるべき罰を与えてやる 1.公一をさがす 【ジャイロ・ツェペリ】 [スタンド] [時間軸] 不明(JC18巻、ジョニィから大統領の能力を聞いた後ではある) [状態] 健康 [装備] 鉄球 [道具] 基本支給品、クマちゃんのぬいぐるみ@SBR、トニオのイタリアンフルコース [思考・状況] 基本行動方針:背後にいるであろう大統領を倒し、SBRレースに復帰する 1.目が、目がぁ~!(数分ほどで治る) 【備考】 1.ジャイロの鉄球は支給品ではなく、彼が削り出したものです 2.薬物庫の鍵は開けっ放しにして出ていったようです 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 GAME START ジャイロ・ツェペリ 078 金田一少年の事件簿 ファイル1 GAME START ビーティー 075 褐色の不気味男事件の巻
https://w.atwiki.jp/urarojiara/pages/73.html
“鳥の巣”グリングロッグ 切り立った山の岩壁に無数の穴が空いたような砦。 ヴァンスター帝国に対抗するゲリラ組織が多く集まっている。 飛行能力を持つ種族や運動能力の高い種族が多い。 参照:トラベルガイド