約 607,355 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/70719.html
リゴ リトアニア神話に登場する歓喜の神。 ガルトガルテンの山頂にある神殿に祀られた。
https://w.atwiki.jp/hipism/pages/80.html
◆世界感 ・そんなに多数ネタだったのかメディウスMk.II。 ・イリア居ねぇ!? ・と思ったらレグニツァ、オリジンの国紹介に混ざるまでに。 ・クロルデンも混ざってる。 ・サクラ超可愛い。 ・栂尾薪(永遠の18歳) ・いるるんロリ化ここに極まる。「ぎったんぎったんにしてやるのじゃ!」 ・エニア、アウゼロン、キリンに混じるルミ姉さんマジ出世頭。 ・そうだな、アルマとは違うな。 ・やっぱり腹に一物抱えてやがったあの野郎。 ・えー、アルまで何かしてるしもう、好きな子だったのに。 ・女だったのかシャラカン。 ・あら今川さん立派になって。 ・エリパのヘビースモーカー設定載ったわーい。 ・タックスマンに新たな愛され属性が。 ・黒騎士さん素敵ー。 ・ガンダム顔……もういいや。 ・項目表題の台詞しゃべってる面子がひどい。いい意味で。 ・試練場に「樹海に埋もれた古代のビルティング」とかうわあ。 ・と思ったら地下空洞世界にもそれとな。 ・「ニューマンハッタンの闇」のシナリオフック、時系列考えるとおかしいよなあ。 ・ネオTOKYOはやっぱりこの位置かあ。 ・そしてテオス側なのか、ミームもテオスかなぁ。 ・けっきょくテオスも「従来のシナリオのダスクフレア」は滅ぼすのね。 ・ローラ頑張った。 ・スターシップの武器がザッパーって事はガンプでも居るんだろうか。 ・高度な蒸気機関国家・霧と煙の都ロンデニオン! ・西部分も加わった。ポンチョをまといサンドブロゥの砂漠を行き、銃の腕を尊び決闘を礼賛する民ガウチョ。 ・沿岸を削り海を増やすアラドゥス=タルトゥース深国。潜水艦があるらしいのでネモ艦長とか居るかなあ。 ◆特技 ・特技取得はいろいろ融通効くようになったなあ。 ・聖戦士死ぬ死ぬ。 ・星詠みのヒーラーっぷりが素敵。 ・光翼騎士の硬さが凄い。とても。 ・とりあえずHP+50だ! ・盾で枚数*10点ダメージを減らすぞ! ・挑発が機能するようになった! ・相手の差分値を消すぞ! ・執行者の自動取得も素敵、《魂魄破壊》もってきたのかー。 ・そういや考えてみればフォーリナーに【根源】固定値にする特技あってもよかったよなあ。 ・切り札が射撃対応した上いい感じにはっちゃけてる。なんだ《無限の武器庫》って。 ・協力者はだいたい据え置き。《刻の螺旋》が融通効いて《※空白の時間》がいろいろ変わったってか敵が使いそうな特技に。 ・装着者がブロンズからゴールドくらいに。ただし差分は乗らない、みたいな。 ・なんか共通特技だけで戦えそうなんですがオリジン。やっぱり伊達じゃない。 ・その代わり物理職の皆様は特技五個。 ・殴りアコだ。 ・メイジを齧った者は誰でも《原子分解》が扱えます。やっぱりオリジンこわい。 ・《追憶》も《魔歌》もなし。そりゃあね。 ・なのでバードは弱体化、でもこんなもんですよね。 ・《※ドラゴナウェイク》デイブレイク化。 ・自動取得に「「分類:龍」としても扱われる。」の文言追加。ただしプレデターにはなし。 ・《※ドラゴンクラッシャー》はプレデター特技となりました。勇者強い。 ・《偽龍空間》と《巨大化光線》が並ぶとやっぱり凄い。 ・《龍皇軍》は【社会】×3になった。さらに《補給確立》まである。 ・《降魔の衣》に修正が付くようになった。 ・《氷縛結界》はそのままダメージが入るようになったので、ミステルも殴れるようになりました。 ・共通特技であっさり毒6とか与えるあたりコラプサーマジ魔王様。 ・エンシェントとキマイラはもれなく「分類:幻獣」。 ・エンシェントの自動取得は旧《※大魔王》に。回数制限ないけど代償はフレア2。 ・今回の《※大魔王》はマイナーであらゆる行動の達成値+。つまり特殊通信機の先には魔王様が居るのですね。 ・キマイラも頑張れるように。とりあえず《変貌せるもの》がセットアップに。 ・サクセシュアは当然ですが弱体化……してないわ、《無限の開放》あるし。《※記憶継承》なのはせめてもの良心かと。。 ・《※マルチワーク》にちょっと噴き出した。 ・その分ネフィリム全体が強くなってる模様。 ・コーポレートはずいぶん様変わり。《火砲支援》がデイブレ外れて、デイブレイクはどちらも財産点を得る特技。 ・なんと《融合捕食》は通常特技……この場所は絶対エラッタ出るけど。 ・《グリゴリ》も通常特技に、《獣化》がセットアップな上素手が【肉体】×3に。 ・キマイラには豊富なBSつき共通特技と《魔獣の牙》があるので問題なし。 ・《魔弾の射手》が自動取得に。《※ウォーハウンド》の代償がフレア五枚だったり、VIPERは他に比べるとぱっとしない。 ・富嶽人も共通で+差分値だ。 ・武士消滅! ……ブランチ:剣客になりました。 ・白兵に常に+差分値。《秘剣・流星》はCT値-2とかつまんない特技に……あれ、《法定》がある……? ・デイブレイクも突き返し不可とかなかなか。 ・見間違えじゃなきゃ、今回ブランチで一番特技持ってるのは忍者。 ・は、あ、え、……《※瞳術》自動成功……? ・テオスを除くと、何食わぬ顔で唯一サプリから載ってるブランチの巫女。やっぱり《神舞》が自動取得だし富嶽凄い。 ・艦長の時代が来たらしい。 ・「この乗り物を準備している間、あなたが使用する「ブランチ:艦長」の特技によるダメージは常に+差分値される。」 ・自動取得で【技術】×4射撃。 ・《アウトレンジ砲撃》は遠隔なら白兵でも可。【技術】×4。 ・《波動砲発射用意》《※波動砲発射》で【技術】×10。 ・《波動砲発射用意》《※拡散波動砲発射》でシーンに【技術】×5。 ・テオスはファンブルしない。 ・テオスシングルは好きな基本能力値を最大に出来る。 ・テオスシングルは【心魂値】対決を含む全ての〈邪炎〉に突き返せる。 ・ブランチ:バール、ええっとフォースの暗黒面の人々。幻獣。 ・ブランチ:エラーハ、異民族の英雄のコピー。別にメイド服とかではない。3/5がアイテム特技。 ・デイブレイクで対象のクローンナンバーを1増やします、市民。 ・ブランチ:ネチェル。ゼントラーディ。 ・《身体小型化》とかももちろんある。 ・スターファイターを自動取得で、デイブレイクで宇宙要塞になるって事は……ほら、似たようなブランチが増えるって事は艦長も安泰だ! ・ブランチ・ドミニオン。基本でMT乗るならこれ。 ・《テンダーギア》ってMT取得特技に「《ワークスマシン》と同時取得不可」、だってさ。 ・特技はミリティア時ほど強くない印象。 ・共通に《大船の詩歌》が! ・《ミサイルスクーリィ》は5個まで。 ・《音に聞こえし》対象(シーン)はあなたの事を知っている。反応はGMが決める。ちなみに代償フレア1枚。 ◆アイテム ・モールは【技術】基準。もちろんHPに。 ・神殺しが常備化20に。《絶対武器》は常備化20までの武器を持ってこれるので、……これは! ・エネルギーセイバーもグラビトンサーベルもある。ライトステッキはない。 ・パイルバンカーがマイナーアクションの後に宣言で属性変更できるように。 ・全弾発射が共通武器に。 ・チャクラムだ! わーい! ・新分類の呪文書はやりたい放題。ちなみに白兵のもあるが、べつに書の形でなくてもいいらしい。ちぇ。 ・ゾディアックプロテクターもインキュベイターもある。 ・手裏剣はお亡くなりになりました。 ・ビクトリアは現在3機のみ。開発技術がブラックボックス化しているらしい。 ・テオスでは出陣前にワイングラスを床にたたきつけて割るのが大流行。 ・キノコが酒になりました。 ・キマイラの実、シリーズ化。 ◆エネミー ・名前見ただけで噴き出す連中ずらり。 ・具体的に言うと魔剣の影とかイオニドン三世とかアダマント・ブレイズ・ライトニングとかてめえら寝とけ。
https://w.atwiki.jp/n4908bv/pages/2719.html
初出972話 キースが突っ走りすぎて実装前?なのか準備中にもかかわらず到着してしまったらしいu4層の入り口。 u3での第五の封印のイベント終了後メルカバーが上昇して到達。 夜空しかないような高度まで登り、いきなり水面に出たかのように上昇が止まって到着のよう。 夜空の星は瞬きを止めているが息は苦しくない。 周りはあたかも鏡が地面としてあるかのように上空の星をそのまま映している不思議な空間でコール・モンスターも反応が無い。 近寄って確かめると硬く、上に乗ることができる。 振動を感じ新たなイベントが発生するがアダムカドモンのマーカーの色が赤くなく黄色い状態で登場する。 七体いるが、まだ「準備中」らしく悲しいインフォとともに半透明のマネキン人形と化して無反応となった。 広域マップu4マップの中央に今まで見たことの無い白色と黒色の三重丸の光点がある。凝視すると、暫定ポータルと表示された。 いつの間にか人魂もあったので触れてみてもインフォすら表示されない。キースにはドス黒い怒りしか残らなかった。 日を改めてとあるので早速翌日再訪するも中断のまま変化なしだった。(974話) しかし暫定のモンスター設定を聞き、早速試してみた。 鏡面はすべるし、呪文も反射する性質を持ち、封印の使徒も出てきた。 テイラーの発光は効果が安定しない。 毎日通ったが、ようやく980話でイベントを再設定したと運営アバターが知らせてきた。 また、おわびとして闘技場に鏡面環境を実装したので、この環境は、ここから先にある程度存在すると考えられる。 + 暫定の主な出現モンスター 暫定の主な出現モンスター 堕天使たち マスティマ スローン ドミニオン ヴァーチャー パワー 使徒(黙示録の四騎士) アダムカドモン マスティマ グリゴリの転生者 エリアポータル名:最果ての地 仮のイベントボス アダムカドモン + イベントインフォというよりシステムインフォ ・イベントインフォ 《第六の封印は準備中、情報リンクを確立出来ません》 《伝達情報に致命的な欠落があります。暫定シークエンスを適用》 《称号の鍵は『中庸を呼ぶ者』と確認》 《警告!リソース不足です!》 《暫定シークエンスの進行を中断します》 《ルートは確定出来ません》 《待機モードに以降、第六の封印は凍結されます》 《臨時転移マーカーを設置します》 《報告処理は中断、一時保存します》 《キース様へお知らせです。イベントの進行は中断となりました》 《大変申し訳ございませんが、日を改めてイベント進行可否の確認をお願いします》 + 974話再訪時システムインフォ ・974話再訪時システムインフォ 《キース様へお知らせです。イベントの進行は中断のままです》 《u4マップ周辺の出現モンスター設定は仮とさせて頂きます》 《大変申し訳ございませんが、日を改めてイベント進行可否の確認をお願いします》 982話で、満を持してポータル解放戦に臨んだ。インフォでは全力宣言まで飛び出す大盤振る舞いとなったが、結果は不満が残るもので、魔王軍団も言祝のみがLvアップというものだった。 エリアポータルボス ホルスの縛霊身 ヘイムダルの縛霊身 思兼神の縛霊身 ドゥルガーの縛霊身 カーリーの縛霊身 マトリカスの縛霊身 プロメテウスの縛霊身 エピメテウスの縛霊身 馬頭観音の縛霊身 キュベレーの縛霊身 アダムカドモン マスティマ グリゴリの転生者 + ポータルボス戦開始・終了インフォ ・開始インフォ 《第六の封印は解除シークエンスへ、停止は不可能です》 《設定は暫定のままです。修正係数はありません》 《特定監視対象の排除を全力で行います》 《戦力配置を確認》 《特定監視対象の戦力評価を継続します》 《予備戦力は待機状態を維持して下さい。追加投入は可能です》 《警告!投入戦力維持に予備リソースを投入します!》 《設定終了》 《記録を開始します》 ・終了インフォ 《第六の封印が解除されました!》 《神徒の撃破を確認》 《第七の封印への情報リンクを確立》 《第七の封印は暫定措置のまま待機中です。運用リソースを確認して下さい》 《特定監視対象の戦闘ログを保存》 《暫定処理を継続します》 《報告終了》 《運営管理を続行します》 エリアポータル到達者:キース(982話) エリアポータル詳細情報 最果ての地 986話では魔神たちをこのマップに誘って迎撃した。通常の出現モンスターは魔神にも名持ち竜にもパッシブであった。 何がトリガーかは不明だが、1232話で再訪した際には一段と強化されていた。空の星は明らかに数が増しているにも拘らず、明るさには反映されていない。胸騒ぎがしてヴォルフをパーティに加えると、早速警戒しだした。 星空には天の川のような濃淡があった。その天の川はどんどん遠くに離れていくようで、今や渦状星雲を斜め横から見ている形となり、満月の時よりも明るくなっていったが、それでも地上は暗いまま。その渦状星雲はさらに遠ざかり小さくなる一方で、別の渦状星雲が近づいてきた。このままでは偽りの神樹の上で見たように、2つの星雲が交叉することとなる。さらに地表ではエリアポータルのある方向が明るくなっていた。そのエリアポータルにはテレポートで跳べなくなっており、明らかに異変が起きていた。もともとあったはずのスローンの死体は見えなくなっていて、地上から天に向かい光が放たれていた。 単にリソースをかき集め終わった可能性の他に、偽りの神樹の上でのセフィロトイベント(途中)、【神殺し】、レベル、解脱のキーワードのあるアイテム入手など、トリガーの可能性があるものはいくつもあるが、具体的には不明。 1233話でエリアポータルに着くと、スローンの死体は地面から埋もれる形で沈降して、縦穴のようになっていた。光はスローンの上に黄金の森が出来ており、そこからのものだった。明るすぎるためジャングル,メイズ・フォレスト,フォレストバスなどで通常の樹木も用意して、光量を下げることに成功した。森の中に巨木があり、その周りに10体以上の運営アバター達が佇んでいた。 結果的に暗殺依頼を受けているゼウスなど現状に取り込まれた各神話の主神クラス3柱本人との戦いになるが、本人とはいえ運営アバターに憑依している形なのか、倒すと人形姿に戻った。ホルスは神々の牢獄において反体制派であったはずだが、いつのまにか取り込まれていた模様だが、習合される前の2つの神を区別している可能性もある。 久々の総力戦であり、太公釣魚,レインフォースメンツ・オブ・モンスター,エクストラ・サモニング,ブーステッド・モンスターズ,カタストロフィ,イベント・ホライズンの同時使用となった。 戦闘後、運営アバターは黒いまま立ち上がった。周囲の光は弱まっていく。その内の一体がアルメイダに替わった。 その会話も現実で何かが起きたらしく唐突に終了したが、ログアウトしたときについでに現実を確認すればいいというだけの反応だった。今回のことはあの老紳士の独断らしく、イベントとは別とのことらしい。終了後はまた、ポータル機能が復活していた。星空を見ると偽りの神樹の上で見たままに2つの渦状星雲が交差していた。(1234話) + イベント開始・終了インフォ ・開始インフォ 『アナザーリンク・サーガ・オンラインのプレイヤーと認識しました』 『特定監視対象と確認』 『接続処理を行います』 『接続コード受理、起動します』 『未接続アバターはそのまま待機モードを継続します』 『警告! 隔離措置は現時点で時間が限られます』 目の前の運営アバターの数々だが、1体に急速な変化が起きている。 あのアルメイダと共にいた老紳士。 いや、老紳士は目を閉じたままだ。 『来たか』 『ヘヴィーアーマーズ・オンラインの一件以来だな』 『見えているとも。君等が言う所の運営であれば造作も無い。違うかね?』 「何だってここへ?」 『すぐに分かる。この状況が何を意味するのか、想像出来ないとは思えんがね』 「あの黄金人形に処断されたんじゃ?」 『黄金人形? ああ、確かに彼は私の手が及ばない立場にある。一時的な処分も受けたがね』 老紳士は目を開けた。 その表情は? 自信を取り戻したのか、凜としていて隙が見えない。 黄金人形を前に狼狽していた時と、まるで別人だな! 『私が世界を観察する手助けをしている事は今も変わりは無いのだよ』 「何かと戦わせるつもりか?」 『君が望むなら今すぐにでも。だが、その前に君に告げる事がある』 「何?」 『神の如き存在が世界を選び、好ましい世界のみを存続させている。その在りようをどう思うね?』 「考えた事も無いから答えようも無い。そもそも、それが本当なのかも信じていいのか?」 『自らの目で確かめねば信じられんか』 「ああ」 『私もそうだ。そうであった』 何かを思い出すかのように老紳士は目を閉じる。 だが、何故だ? 眉間には皺が刻み込まれ、苦悶の表情になってしまう。 『私の場合、信じる事が出来た時には、遅過ぎた』 「遅過ぎた?」 『そうだ。そして私の世界は自ら、神の如き存在に愛でられる資格を失ってしまった』 「資格?」 『時間は無い。君の世界もまた、資格を失おうとしている。既に手遅れであるやも知れぬな』 「資格を、失うだって?」 『争いが生じているであろう? その帰結次第で、そうなる』 争い? フィーナさんが言っていた、アレか! アナザーリンク・サーガ・オンラインの拠点を巡って各国や企業が攻め込んだという。 そして反撃もあったらしいが。 それが何かに影響するのか? 『勝手に滅びてしまう世界もまた多い。君の世界もその瀬戸際にあるという訳だ』 「何が言いたい? いや、何をしようとしている?」 『警告はここまでだ。私もまた為すべき事がある』 『君の正体が何であるのかは知らぬ。だが私はすべき事を為す。試させて貰おうか』 老紳士の姿は黒い人形の姿へと一気に変貌してしまう。 そして今度は別の姿に変化しようとし、ゼウスとなった。 『何ッ?』 『人如きを始末するのなど造作もあるまい。何を驚くか!』 『良く見よ! この者、神殺しだ!』 『何だと?』 『バカな!』 『ムゥッ?』 『おのれ、何者かが我等の力に介入しておる!』 『いかん、あの人間を見失ったぞ!』 『これは何事だ?』 『人間が我等を襲っている! 神殺しの称号を持っておる、油断するな!』 『何だと?』 『ヌッ?』 『この人間だ! 抑えよ!』 『チッ!』 『ええい! まともに相手をせんか、卑怯者!』 『フンッ!』 「シャァァァァァァァァァァーーーーーーッ!」 『来るか!』 『ッ?』 「シッ!」 「ッ?」 『甘いっ!』 『ッ?』 『どこです、姉者!』 『私に構わず敵を討ちなさい、須佐!』 『人の身で神殺しとは!』 「手短に伺いたい。貴方達は本体じゃないな?」 『神の意と威こそが我等の本質、本体と思えばそれが本体となるだけの事です!』 「禅問答をしている暇は無いんでね。では、写身や化身は何だ?」 『我等の力の在りよう、その残滓に過ぎません。それよりもこれを解きなさい!』 「悪いけど、それは無理だなあ」 「では、仕留めた神々は死んだのか?」 『死んではいないでしょう。人間で言えば重傷ではあるでしょうけど』 「成程。では、貴方もここで殺せないって事か?」 『人々の心の中に信仰がある限り、神とは不滅なのですよ』 そう言い放つ天照大神は酷く悲しい表情を見せていた。 「悪いがここでは死んで貰う」 『神殺し故に、ですか?』 「関係無い。貴方の弟君と思う存分、戦いたい。それだけだ」 『真に怒り狂った須佐を知らないのですか? 正気とは思えません!』 「そう、知らない。だからこそ、知りたくもある」 『人の業とは恐ろしきものですね』 「同感だ」 神鋼鳥の小刀の先端が鎖骨の凹みに吸い込まれて行く。 『悲しきかな、汝に平穏が訪れる事は無いでしょう』 「そうでしょうね。少なくとも退屈しなくて済みそうですよ」 平穏? せいぜい、食事を楽しんでいる時か釣りをしている時が平穏な時間と言えるだろう。 それ以外は戦いか、戦いの準備をしているかだ。 空気が震えている? 地面が、揺れているのか? 違う! 重低音で何かが響いている! 「ヴォルフ、退け!」 「フッ!」 息を抜き、脱力。 自然体の姿勢のまま、真正面に須佐之男命を見据える。 いや、こっちが見据えられていた! 氷の棺は既に突破されている。 須佐之男命は何故か、動こうとしない。 何だ? 『人間風情がぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!』 動こうとしなかった理由は? 怒りを、そして殺意を高めていたのだろう。 須佐之男命の体躯は立派過ぎる程であるのだが、更に大きくなっているように感じてしまう。 オレに向けられる視線はもうね。 視線だけで人が殺せそうだ! 「ケェェェェェェェェェェェェッーーーーーーーーー!」 『シャァァァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!』 「クフッ!」 嬉しい事だ! どうやら目の前の須佐之男命だが、再戦出来そうな気がする。 きっと、そうなる。 いや、そうでなくてはならない! ・戦闘終了後 『ゲッ!』 「ッ?」 『ま、待て! 敵じゃない!』 「敵かどうか、決めるのはあんたじゃないぞ?」 『き、君の戦う様子は何度も見ているがね! 君自身、見た事はあるのか?』 「ああ、ある」 『何も思わないのかい? 人とは思えないよ!』 『こ、殺されるかと思ったよ』 「本体は運営アバターだろうに」 『そうと分かっていても恐怖を感じる事は同じだよ』 「試してみるか?」 『冗談でも、止せ!』 『そ、その目は止めてくれ! その手付きもだ! 脅しているのか?』 「気のせいだ。それよりも説明してくれないか?」 『説明だって?』 「あんたと一緒にいた、あの老紳士だ。ここで待ち構えていたぞ?」 『私だって全てを把握している訳じゃないんだ! 彼がここにいたのか?』 「知らないのか?」 『ああ。本当に、彼がいたのか?』 「事情を知っていながら話そうとしないのは、罪だ。分かるよな?」 『ま、待て! 冷静に! 話すから!』 「分かるように、話せ。まずはあんたからだ。何でここに来た?」 『異常にリソースを喰っているから調べに来ただけだ! 他意は無い!』 「本当に?」 『ああ、だから脅すなって!』 『そうか、彼がいたか』 「あの老紳士の事だな? 名前は?」 『実は私も知らなくてね』 『だから、止せ! 本当だって!』 「本当に?」 『か、神に誓って!』 「神、か。悪いけど信じていないんでね」 『ど、どう言えば信じてくれるのかね?』 「さて、それはあんた次第だな」 『全く、君との接触がこんな形になるなんて! 前に会った時とまるで別人じゃないか!』 「そうかな?」 「ゆっくりでいい。話せ」 『あ、ああ。頼むから脅かさないでくれないか?』 「いいとも」 嘘だ。 余りにも舐めた態度を取るようであればその時は梱包だ。 慈悲は無い。 「あの黄金人形とは無関係?」 『ああ、彼は確かに上位の存在だけどね。そう何度も会えていないよ』 「ではあの老紳士の目的は何だ?」 『それこそ私が知りたい所だよ。しかもここまでリソースを投入するなんてね!』 「リソース?」 『このゲーム世界を支えるパワーと言い換えた方がいいかな? 勝手に使われても困るんだよ』 「あの老紳士は警告みたいな事を言っていた。何の事か分かるか?」 『さ、さあ。私には想像もつかないね』 アルメイダの目が僅かに泳いだ。 『こ、腰の後ろに何で手を回すんだ?』 「気になるか?」 『あ、ああ。それに肩に掛けたロープを何に使うつもりかね?』 「予想は出来るだろ? その予想通りだ」 『よ、止せ! 私にも禁則がある! 話せない事だってあるんだ!』 「示唆する事は?」 アルメイダが急に口を噤む。 余程、話せない理由があるらしい。 「分かった、無理に話さなくていい。ところでここはこのままになるのか?」 『彼が放置してしまったからね。私が介入して戻すにしてもリソースが足りないよ』 「じゃあ、このままか」 『そうなるね。全く、君が絡むと事態が色々と面倒になってしまうよ!』 「どういう意味だ?」 『偽りの神樹、その先で用意していたイベントも別口で流用したからね』 「流用?」 『天使達だよ。東の地の戦闘で君も参加していただろう? 本当はあそこで投入予定はなかった』 『アナザーリンク・サーガ・オンラインに割り振られているリソースがどうも制限されていてね』 「理由は?」 『禁則に触れる。ああ、その顔は止せ! 本当だよ!』 「だったら何か示唆出来る事は? ヒントでもいい」 『一緒だよ、それ!』 『私に言える事なんてそう無いよ』 「本当に?」 『ああ。だがこれならいいかな?』 「言え! 何だ?」 『現実で何かが起きた。多分、だけどね』 アルメイダの姿がいきなり消えた。 何だ? マーカーも黒いままだが、それも消える。 いや、運営アバターそのものが消えてしまう! イベントボス ゼウス ??? ??? ??? ??? ??? ??? ハデス ポセイドン 天照大神 月読命 須佐之男命 オーディン トール フレイ シヴァ ブラフマー ヴィシュヌ ラー オシリス ホルス ウールヴヘジン,エネアドの神兵,アプサラス,ハヌマーン,スグリーヴァ,ヤマツミ,ワタツミ,ゾディアックシリーズ
https://w.atwiki.jp/mimatsu/pages/138.html
[モンタナジョーンズ]キャラクター声優 モンタナ 大塚明夫 アルフレッド 中尾隆聖 メリッサ 岩男潤子 ゼロ卿 大友龍三郎 ギルト博士 ソーン大使 糸博 ニトロ博士 滝口順平 スリム 桜井敏治 スラム 長島雄一 アガサ 吉田理保子 チャダ ダンカン グリゴリー 津久井教生 コスグローブ教授 鈴木琢磨 マハド 星野充昭 ジョドファ 中村大樹 パトミ 西村ちなみ アーメッド 渡辺久美子 リュウ,ホン 上田敏也 ロン,チェン 宇垣秀成 ヘルナンセン 玄田哲章 ホー、ヤン 鵜飼るみ子 チェルニコフ大佐 中村秀利 ムルタイ王 子粥よう子 トシバ 結城比呂 ユニス 有馬瑞香 ビコ 井上喜久子 マルタ 滝沢久美子 警備署長 鈴木清信 クビライ 高山みなみ オガディ 岸野一彦 アリエル 山崎和佳奈 ケネス老人 中博史 モニカ 山田妙子 ラモン 梅津秀行 ハミード 関俊彦 執事 小野英昭 ミゲル 藤井朝子 ピーター 安達忍 ルベスク将軍 茶風林 ウー 岩井小百合 ユンタイ 巴菁子 ロー 山口由里子 アーサー 稀代桜子 ユーリ 河合義雄 アンナ 木藤聡子 イワン 阪口大助 ハンス 鈴木明子 ニーナ 平松晶子 ニーナママ 弘中くみ子 ジャン 岩永哲哉 べラ 小林優子 オリンビア 岡村明美 羊飼い 長沢美樹 沢木郁也 モリス 坂本千夏 二ール教授 岡和男 ラウラ 菊地貴子 コルソ 石森達幸 ジュリエット 熊谷ニーナ 記者 園部啓一 臼井孝康 チャカユン 三木眞一郎 オレッタ 二コル 野沢雅子 アルゼンティーナ 浅井淑子 ニコレッタ 野上ゆかな ペーター 菊地正美 九郎 日高のり子 ケネウ 白石文子 サボタ 龍田直樹 ソル 宮崎一成 表記なし 舟津俊雄 安井邦彦 中澤やよい 兼子由利子 樋口雅子
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/13298.html
草案 コールオブデューティ4モダン・ウォーフェア 米海兵隊第1武装偵察隊「フォースリーコン」 ヴァスケズ中尉 カイリキー:筋肉担当。ゴツゴツメット必携 ペラヨ マニューラ:ノブナガの野望の特性たかびしゃから。ボールシールに「デッドリー」と入れておくこと グリッグ グレッグル:名前ネタ。飛び道具の技を喰らったら負けること ヴォルカー デリバード:輸送機ヘリの乗員→分類名「はこびやポケモン」。 超国家主義者 カレド・アル=アサド ブーバーン:ギガインパクト必須。ドンカラスには負けること コールオブデューティモダン・ウォーフェア3 タスクフォース141 ユーリ アブソル:劇中で何度も災難に遭っているので。ガチ育成推奨 デルタフォース デレク〝フロスト゛ウェストブロック メガヤンマ:カラーリングがゴーグルっぽいので。 サンドマン フライゴン:飛び道具の技必須。くろいメガネ必携 トラック マリルリ:特性ちからもち推奨 グリンチ スピアー:特性スナイパー推奨 コールオブデューティブラックオプス USMC アレックス・メイソン大尉 ゲッコウガ:海兵隊員且つCIAの工作員→タイプがみず・あく。どろぼう(敵のZPU-4を奪う)必須 CIA グリゴリー・ウェーバー ヒトツキ:単眼のイメージ。持ち物フォーカスレンズ必携 -- (ユリス) 2016-03-12 14 35 25
https://w.atwiki.jp/sakatsukuds2010/pages/236.html
ギリシャで優勝を目指す (編集中) 初期メンバー 名前 コスト ポジ 所属チーム 備考 編集 アレクサンドロス・ツォルバス GK - 編集 コンスタンティノス・ハルキアス GK - 編集 ミハイル・シファキス GK - 編集 アブラアム・パパドプーロス - 編集 ヴァンゲリス・モラス - 編集 ゲオルギオス・ガリツィオス - 編集 ゲオルギオス・セイタリディス - 編集 ゲオルギオス・ツァベラス - 編集 コスタス・マノラス - 編集 ステリオス・マレザス - 編集 ステルゴス・マリノス - 編集 ソクラティス・パパスタソプーロス - 編集 ソティリス・キルギアコス - 編集 ニコス・スピロプーロス - 編集 バシリス・トロシディス - 編集 ルーカス・ヴィントラ - 編集 アレクサンドロス・ツィオリス - 編集 グリゴリス・マコス - 編集 ゲオルギオス・カラグーニス - 編集 コンスタンティノス・カツラニス - 編集 ソティリス・ニニス - 編集 タナシス・プリタス - 編集 フリストス・パツァツォグル - 編集 ラザロス・クリストドゥロプーロス - 編集 アンゲロス・ハリステアス - 編集 ゲオルギオス・サマラス - 編集 ディミトリス・サルピンギディス - 編集 テオファニス・ゲカス - 編集 パンテリス・カペタノス - 編集 補強ポイント(入れ替えオススメ選手) 名前 コスト ポジ チーム 備考 - - - - - 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/41.html
ニューヨーク、マンハッタン島。 その中央エリアに位置する巨大ビルは、とある軍需複合体の所有物だった。 外見はただのインテリジェンスビルディングだが、実はそれの内部が高度に武装されたいわば陸の要塞であることを知る者は少ない。 そこが圧倒的な軍事力で裏の世界に君臨する秘密組織『エグリゴリ』の本部であることを知る者も。 カリヨン・タワー。それが、禁忌の技術を積み上げる、現代のバベルの塔であった。 レッドがドアを開けて廊下に出ると、キース・グリーンが声をかけてきた。 「やあ、レッド。身体はもういいのかい?」 「……お蔭さんでな」 「今回は僕の失態のせいで君にも迷惑をかけたと聞いている」 レッドはグリーンが嫌いだった。 真面目が服を着て歩いているような態度も気に食わないし、どこか人を馬鹿にしているような気安さも反発心を掻き立てる。 それらの性格は鼻白む、というほど酷くはなく、きっと本人に悪気はないのだろうという想像はつく。 世間知らずなお坊ちゃん、そんな感じの少年だった。名門と冠詞が付くハイスクールに行けば、この類の人格には幾らでもお目にかかれた。 強力にして特異なARMS『チェシャキャット』を身に宿しているという自負が、彼にそうしたやや無神経な言動を取らせているのだろう。 だがその一点に於いて、レッドはグリーンを嫌悪していた。 「ああ、いい迷惑だったぜ。てめえの仔猫も大したことねーんだな」 「……なんだい、それ。僕の『チェシャキャット』を馬鹿にしているのか?」 ざわ、とグリーンの周囲の気配が変化する。氷のように冷たく、研ぎ澄まされた殺意ある気配へ。 ARMS同士の共振現象により、レッドの両腕が微かに疼いた。 「──いや、止めよう。悪いのは僕だ。その言葉も甘んじて受けるよ。次は上手くやってみせるさ」 ふ、と肩をすくめ、グリーンは笑う。そして、その場から煙のように消えた。空間操作能力を使った瞬間転移能力だ。 グリーンが立っていた場所を睨みながら、レッドは吐き捨てるように呟いた。 「『次は』、か──。いいご身分だな、グリーンよ」 話は数分前にさかのぼる。 カリヨン・タワー最上階の大部分を占める一室にレッドは立っていた。 いつも思う、この部屋には照明が足りない、と。 (この根暗野郎にゃ、ちょうどいいのかもしれねーけどな) そんなレッドの無意味な愚痴など知る由もなく、巨大な円卓を挟んで向こう側に座る男は口を開いた。 「報告書を読んだ。実に興味深い内容だ」 男──キース・ブラックの声音は極めて無感動であった。本当に興味深く感じているとはとても思えない、 子供の描いた絵を褒めあぐねた大人が義理で『上手な絵だな』とでも言うような口調だった。 「このレポートでお前はこう言っている── 『エグリゴリでも研究中途である高機動型サイボーグの技術を、敵性組織も有していた。 その技術的な方向性もエグリゴリのそれと酷似している。 当方の技術を外部に漏らしている内部的存在の可能性は否定できない』、と」 そう言ったきり、ブラックは口をつぐんだ。沈黙が部屋に満ちる。ブラックは組んだ手で口元を隠しており、その表情は窺えない。 「……それがどうした」 静寂に耐え切れずレッドは言葉を吐き出す。それに答えたのはブラックではなく、その傍らに立つキース・シルバーだった。 「レッドよ、お前の所見など必要ない。可能性の有無を判断するのは我々だ。お前は与えられた任務をこなすことだけを考えろ」 その突き放したような言い草に、レッドはかっとなる。 「オレはなにも考える必要がないってか? 黙ってあんたらのお使いやってろってか!? ふざけろよ、高いところから見下しやがって、どれだけ偉いんだよ、あんたら! オレは──」 「やめなさい、レッド。兄さんに向かってその口の利き方はなんだ?」 シルバーとは正反対の位置に立つ、ハイティーンの娘がたしなめるようにレッドの言葉を制した。 「黙ってろよ、バイオレット! オレはブラックと話をしているんだ! あんたらがどれだけ強いか知らないがな、オレだって新しい力を手に入れた! あんたらがオレを下に見る理由なんてもうどこにもないんだ!」 「なにを……言っているの?」 バイオレットと呼ばれた娘は、戸惑うようにレッドを見る。それに応じて、シルバーが補足説明を行う。 「先の任務で、レッドの『グリフォン』は新たな能力を発現させた。高周波を発し周囲の環境に破壊をもたらす能力、 ──と、本人の報告書にある」 「そうさ、オレは力を手に入れた。オレの『グリフォン』は──」 「使ってみろ」 レッドの叫び声を縫うように、その声は部屋に響き渡った。 「……なに?」 「使ってみるといい、今、ここで」 ブラックの声だった。静かな、だが容赦のない口調だった。 「ちょ、ちょっとブラック兄さん」 すう、と片手を挙げ、制止しかけたバイオレットを黙らせる。 「どうした、レッド。私はお前の力が見たいんだ。遠慮はいらない。 お前が我ら『マッド・ティー・パーティー』に名を連ねる資格があるところを見せてみろ」 エグリゴリの最たるトップエリートを示すその言葉を聞かされて、レッドの脳裏でなにかが弾けた。 「後悔するなよ!」 『グリフォン』を発動させ、異形の姿へと変じた右腕を正面に突き出す。 (さあ、力を見せ付けてやれ、『グリフォン』!) だが──。 「なんでだ……? 何故なにも起こらない!?」 あの密林で見せた超絶的な破壊が嘘だったかのように、なんの変化もそこに現れなかった。 どれだけ意識を集中しても、そよ風一つ起こらなかった。 「らしくないな、レッド。柄にもなく冷静さを失ったのか」 焦燥に駆られたレッドの心を射抜くように、ブラックの冷たい声が浴びせられる。 「サイボーグを破壊したのは、お前の力ではない。セピアのARMS『モックタートル』の能力に依るところが大きい。 彼女の『ニーベルングの指輪』によって、一時的にお前の潜在能力が引き出されただけだ。 『モックタートル』には直接的な攻撃能力は無い。だが代わりに他者のARMSの力を引き出して戦う。 ちょっと考えれば誰にも分かることだ。お前はそれを自分自身の力と勘違いしたのだ。 お前が見た破壊の世界、それはただの幻想だ」 「な……」 冷や汗がレッドの背中に走る。あの力はまやかしだった? オレの力じゃなかった? 「……だ、だが、それがオレの潜在能力だというなら」 もはや自分でもなにを言ってるのか分からなくなってくる。 「オレの力が完全に引き出されると、そうなるというなら、オレは」 「レッド──」 バイオレットが眉根を寄せ、どこか辛そうな表情でレッドを見ていた。 「バイオレット、オレは、本当は誰にも負けない力を持っているんだ」 「見苦しいぞ、レッド」 シルバーがそう一喝し、左腕をレッドに向ける。それと同時に、強烈な電撃がレッドを襲った。 「『ブリューナクの槍』──応用次第では、このように高電圧を敵に放つという使い方も可能だ。 レッド、これが力だ。自らの限界を知り、そこから導き出した可能性を実現させる。それが戦士というものだ。 現実に存在しない力など力ではない。実現しなかった『可能性』にはなんの価値もない」 「……オレは」 (オレは馬鹿だ……!) 虚脱したように膝を落とすレッドに、遥かな高みから声が降ってくる。 その声はとても遠く聞こえた。決して届かぬ世界からの呼び声だった。 「だが、私はお前に期待しているのだよ、レッド。お前もまた、我らと同じキースシリーズなのだから。 お前の次の任務はすでに用意してある。幾多の戦場を潜り抜け、強くなれ」 わずかに灯っていた照明も消え、部屋は暗黒に沈む。 「全ては、我らが母『アリス』の為に」 そして、部屋から出たところでレッドはグリーンと鉢合わせしたのだった。 鬱屈した感情に任せてグリーンを挑発してみたが、彼はそれに乗らなかった。 そのせいで余計惨めな気持ちになったレッドは、窓辺に寄りかかる。 外はもう夕暮れで、真っ赤な太陽が柔らかくレッドを照らしていた。 (あー、どーしてこう空回りばっかなんだろーな、オレ──) 他の兄弟を見返してやろうと必死だったが、その歪みのためにとんでもない思い上がりを心に生じさせてしまった。 人を信じることもできず、今、自分をも裏切ってしまった。 この世界で自分だけが孤独であるような気がして、レッドは虚ろに窓の外を眺めていた。 「災難だったな、レッド」 その落ち着いたアルトヴォイスの方向へ、レッドは力なく首を曲げる。 腰に手を当てて立つバイオレットが、笑っているのか困っているのかよく分からない微妙な表情をレッドに向けていた。 「わたしも報告書を読ませてもらった。状況が状況だ。その種の誤認が生じるのも無理はない。 なにより、キース・セピアの能力は特殊すぎた」 「気休めはよしてくれよ。オレは……自分のことも分かっていなかったんだ」 女性型というパーソナリティのためか、それともバイオレットという個人の性格によるものなのか、 彼女には他のキースシリーズに比べて排他性や刺々しさというものをあまり感じなかった。 「キース・セピアのことも憎んでいるか?」 質問の意味が分からず、レッドはバイオレットの整った横顔を見つめた。 「どういう意味だ?」 バイオレットはちらとレッドを見、再び窓を見た。 「彼女もキースシリーズだ。あなたがキースという名前を憎んでいることは知っている。 それに、セピアのせいで、あなたはわたしたちの前でいらぬ屈辱を受けた。違うか?」 「……そうか」 「ん?」 「そういう考え方も、あるよな」 確かにあの密室での出来事は、今思い出しても腸の煮えくり返るような出来事だった。 だが、バイオレットに指摘されるまで、いや、現に指摘されたこの瞬間でも、 その屈辱とセピアを結びつけて考えることは出来なかった。 「いや、あいつのことは別になんとも思ってねーよ。あいつはそういうんじゃなくて、もっと別の……」 「別の?」 ここではなどこか、今ではないいつか、不思議の国で出会ったお姫様のような──。 自分がいる暗黒の渦のような世界とはまったく別の、苛立ちも憎しみも無い世界の住人、そんな気がした。 「なんでもねーよ」 ……それに、あのときの、あの密林の中での、心からの笑いは嘘じゃない。 確かにオレは、新しい力の片鱗を見た。新しい世界を見た。 未来のない運命を突破する、過去よりの呪縛を解き放つ、そういう輝くような力の欠片を。 今はそれに手が届かなかったが、きっと、いつか──。 「ま、とにかく、しばらくはあんたらキースどもの顔は見たくねーな」 冗談めかしてそう言うと、バイオレットは深刻な表情でレッドの瞳を覗き込んできた。 「それは……実に災難だな」 「……はあ?」 またも意味の分からない顔をするレッドへ、バイオレットは心配そうな顔で続けた。 「新しい任務の話、聞いていないのか?」 バイオレットがその扉を開けると、一秒の間も置かずに小柄な体躯が彼女にぶつかってきた。 「お姉さまー!」 「『お姉さま』はやめなさいと言ってるのに。しかし、よくわたしだと分かったな」 「えへへ、そりゃ分かりますよ。わたしの肌は特別製ですから」 「……バイオレット、こいつとは知り合いなのか?」 「ああ。歳は違えど、彼女とわたしは同じラボの出身だ。つまりは同窓さ」 「あ、また会えたねレッド。あれ? するとなんですか、レッドがわたしの?」 「そういうことになるな、セピア」 「えー、わたし、お姉さまがいいです」 「ダメだ。これは命令だからな。折を見て顔を見に来てあげよう」 「ホントですか?」 「ああ、約束する」 珍しく笑みを浮かべるバイオレットと相変わらずにこにこ笑っているセピアを見比べながら、レッドは限りなく嫌な予感を覚えた。 「バイオレット、これはどういうことだ?」 「どうもこうもない、見ての通りだ。マテリアル107改めキース・セピアは、幹部候補生として正式にエグリゴリに所属することになった。 ARMSの定着状態や本人の体調不良のため長らく『ヴィクティム』扱いだったのが、 今回の強奪事件で『本部にて管理しつつ、有効に運用すべき』との方針に変更されたのだ。 彼女の適性から情報管理の部門に配属されることが内定しているが、それ以前の問題として彼女は『キース』だ。 エグリゴリの中枢を担うべく、過酷な任務を与えてARMSの性能を磨かなければならない。 だが、お前も知ってるとは思うが、セピアは虚弱体質だ。単独での任務に耐え得ないだろう」 ここからが話の本題だと言うかのように、バイオレットはレッドに頷いてみせた。 「そこで、キース・セピアはキース・レッドの指揮下に入り、ツーマンセルのユニットとして任務に当たってもらう。 レッド、あなたは通常の任務の他に、キース・セピアを指揮し、監督し、管理する、という任務が与えられる。 期間は半年。それまで、情報管理部門へは出向扱いとなる。つまり、あなたが名実共にセピアの上官になるのだ」 再びレッドの予感は実った。今度こそはっきりと嬉しくなく、重い頭痛がした。 そんなレッドの心境にお構いなく、セピアは底抜けに明るい声ではしゃぎだした。 「よろしく、レッド。……あ、わたしの上官になるんだから、サー・レッドとかのほうがいい?」 かと思うといきなり手をぱんと叩き、 「そうそうそう、忘れてた」 部屋の隅の戸棚まで駆け寄ると、すぐに戻ってくる。 「ほらほら見て。これでもう転ばないよ。どう?」 細いフレームのメガネの奥からアーンモンド形の目を瞬かせ、得意げに、無い胸を張った。 「バ、バイオレット……」 それからさらにあーでもないこーでもないと絶え間なくしゃべり続けるセピアに辟易して、レッドは救いを求めて彼女の姿を探す。 「少々かしましいが、賢く優しい子だ。ちゃんと面倒を見てやるといい」 いつの間に淹れたのか、湯気の立つアールグレイを口に運びながら、バイオレットは薄く目を閉じた。 第四話『塔』 了
https://w.atwiki.jp/cominterest/pages/93.html
,,..-─- 、、 ,.´ ヽ / '. l _ _ l _| ,、..,,,_, 、_ ,,...、 !_ 「l ,. =。ヲ f-。=、 |'! !l ´ ̄フ ヽ ̄` .||. `| ´, ゝ┬ '.、` |’ ! / .-―‐-、ヽ ,' ヽ.  ̄ ノ' _,,../ ;` ー-...-一''" ヽ..,,_ ''¨´ |! / r= `, 、´ =ュ '. l| `¨'' ∨r, r,‘ '/r.,' ,‘.'r, r,∨ \ r,/ l ' ,r, / ディミトリー・グリゴリエヴィッチ・パヴロフ上級大将(1897.11.4-1941.7.22)スペイン内戦に参加、戦車旅団長、1937-40赤軍自動車戦車局長、1940戦車兵大将、1940-西部特別軍管区部隊司令官、1941.2.22上級大将、1941.6.22-7.2西部方面軍司令官、敗北の責任を問われ逮捕、1941.7.22銃殺、1957名誉回復失策前の通称は「赤軍のグデーリアン」
https://w.atwiki.jp/goriofc/pages/12.html
ゴリオFC所属のプレーに自信の無い方にオススメ!! ここではゴリオFCの選手が基礎から技まですべて教えてくれます! たまにすごい指導者もくるかも・・・ とにかくレベルアップしたいなら入ればぁ~
https://w.atwiki.jp/drapro/pages/19.html
荒野魔アザゼル 闘気魔キメジェス 星占魔デカラビア 血塗魔モロク 業火魔イブリース 孔雀魔アンドレアルフス 西方魔パイモン 幻術魔シェムハザ 聖魔アステマ 獄盗魔ウァレフォル 鶫総統カイム 悪魔王オセ 聖誕祭ループレヒト 雷雹魔フルーレティ 大迎春ヨウコ 極悪竜アジ・ダハーカ 渡し守カロン 破廉恥魔バエル 悪霊レギオン 梟魔ストラス 騎炎魔アロケル 異教魔デモゴルゴン 悪霊王パズズ 英雄王ギルガメッシュ 一角公アムドゥスキアス 蠱惑グルヴェイグ 占星神オリアス 絶対悪アンラ・マンユ 凝望魔エグリゴリ 夏色乙女リャナンシー 刻観主ヴァサーゴ 水無月嫁マリッジブルー 魔射手レラジェ 使魔ファミリア 狼星ルプス 西の悪い魔女カトリーヌ 異相公爵ダンタリオン 邪眼魔バロール 祭囃子雪おんな 冥魔神オルクス 誠実魔セエレ 謎掛魔プルソン 黒聖者ルンプクネヒト 狩人星オリオン 羅刹天 牛魔王 帽子屋マッドハッター 羅刹天 鉄扇公主 黒司教バフォメット 幻鷲魔ヴァプラ アルカナスター★ルサールカ お菓子な魔女シャーロット 雪の女王リッカ 川流星エリダヌス 捲簾大将 沙悟浄 天魔波旬マーラ 赤薔薇の断頭クイーンオブハート 金麟竜ドラゴー 叶願魔ランプの魔神 欺魔神アミー 熱司神タルウィ 聖魔女ベファーナ 大迎春レラジェ 魔公爵アスタロト 娘々魔 猛・典韋 Top