約 1,441,621 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/39716.html
ジェロラモ・カルダーノ (SR) (水/闇) (7) クリーチャー:マフィギャング/マジック・コマンド (7000) ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または攻撃する時、山札の上から1枚目を捲る、その後そのカードのコストより高いか低いかを宣言し山札の上から1枚目を捲る、宣言通りならば手札または墓地から好きなカードを1枚使ってもよい、違った場合自分の手札を1枚、相手に見せて選ばせる。その後捲ったカードと選ばれたカードを好きな順番で山札の下に置く。 ■このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。 作者:EXES フレーバーテキスト ギャンブラーの最大の利益は、ギャンブルをやらなければ得られる?んなわけねぇだろ、挑戦しない奴に明日なんざこねぇよ。 ---ジェロラモ・カルダーノ 評価 久しぶりの投稿です、デュエマでガチもんのギャンブル効果ってあんまり無いなと思ったので作ってみました…お手柔らかにお願いします -- EXES (2022-06-06 18 50 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/daikichi/pages/11.html
日本でパチンコのゲームをする 子供の頃、私が鮮明に覚えていたことの1つは、父がビデオアーケードに連れて行って派手なピンボールマシンで何時間も過ごすことでした。スチールボールがフリッパーからドロップターゲット、スピナーに跳ね返るのを見るのは、いつでも魅惑的なものでした。これは、なぜ私がラスベガスのピンボールホールオブフェイムに行くことに固執したのか、そして東京のにぎやかな通りに散らばっている パチンコ カジノパーラーにすぐに惹かれた理由を説明するかもしれません。私は、垂直ピンボールマシンに似たこの日本のゲームで手を試したいと思いました。 ほとんどが熱心なプレイヤーで占められている機械の列を中に見つけることができます。私はこれらの場所のいくつかを通り過ぎて、勇気を出して中を歩き、この人気のある形のギャンブルを試してみました。私はあなたが電話料金のビンゴサイトで支払うオンラインプレイに慣れていただけで、それほどスキルは必要ありませんでした。 技術的には、日本でのギャンブルは違法であるため、賞金(スチールボール)はトークンまたは賞品と交換され、後で別の場所で円と交換できます。 完璧なギャンブルの抜け穴のように聞こえます。 ゲームの目的は、最も単純な言葉で言えば、金属ピンの迷路を通って落ちるボールを発射することでした。中央の穴にできるだけ多くのボールをキャプチャしてみてください。これにより、仮想スロットマシンをプレイし、より多くの小さなボールを直接ウィニングバスケットに入れる可能性が高まります。
https://w.atwiki.jp/fukumotoroyale/pages/79.html
手札 ◆jeZ53dFAZA氏 体中の鈍い痛みに、鷲巣は忌々しさをまったく抑えずに舌打ちした。 不快極まりない。 それは体の痛みだけではなく。 あの時、逃げをうった己を鷲巣は心底嫌悪した。 何故、逃げた。 逃げなどと、王が逃げるなどと、そんなことが許されるはずがない。 苛立ち、苛立ち、苛立ち、煮え滾りも頂点に達した思考。 これが鷲巣巌か。 否。 帝王と恐れられた者か。 否。 苛付く。 杖を振り上げようとしたが、手には何もなく、苛付き故の歪んだ笑みが浮かべられた。 塵屑、虫けら、なんの存在価値も無い愚鈍、無能。 鷲巣は今だかつてそれらを”邪魔”だと認識したことすらなかった。 たったそれだけの意識すら、それらに割きはしなかった。時間の無駄だったからだ。王は自ら羽虫などに構わない。 鷲巣が、初めて、他者に大きく意識を割いたのは、あの夜だけ。 狂気の夜。 喪失の夜。 「………ぅ、…」 ざわざわと、心の奥が騒ぐ。 それが、慄きでも不安でもないことに、鷲巣自身軽い驚きを覚えた。 高揚。 「(馬鹿馬鹿しい…)」 何故、あの不快な出来事を思い起こして、そんな感情が湧き上がる。 「(…屈辱じゃ、あれは)」 己の剛運が唯一捻じ曲げられ圧し折られた、瞬間。 息を吐いて近くの木に凭れかかると、ずきりと胸が痛んだ。 「…チッ」 やはり肋骨にヒビが入っているのだろう。幸い、防弾チョッキを着ているのでこれをコルセット代わりに出来る。 少々肩は凝るが、流石に仕方が無い。 毒気を抜くような爽やかな風が頬を撫でた。 無論、毒そのもののような老王からソレが抜けるわけはなかったのだが、つられて顔を上げた鷲巣は、 大きな目を更に見開いて一点を凝視することとなった。 似合わぬ晴天、広い空の下。 特に周囲を警戒するでもなく、ただスタスタと歩く男。 「……っ!!」 痛みも忘れて腰を上げる。 向こうも、気付いたのだろう、僅かばかり進路を変更して、鷲巣のもとへと歩いてくる。 お互いに、まるで場違いな明るいその場所、 ギャンブルの魔物と狂乱の老王は再会した。 「ふ、っふはは…くははははははは…っ!!」 歩み寄り、距離を縮めながら、鷲巣は歓喜に体を震わせた。 「…アカギ…ッ!! 赤木しげるぅううう!!!」 「…クク、…元気そうじゃねえか、…鷲巣巌…」 見上げる。 見下ろす。 両者の距離は数mも無い。 不可思議なことではあるが、互いに、互いが武器を持っている可能性を忘れているわけでもなかったというのに、警戒することはなかった。 暫し、鷲巣がアカギを睨み上げ、アカギは鷲巣を薄笑みで見下ろすという時間が流れたが、不意にアカギが顎をしゃくる。 「行くか」 その先には、ギャンブルルーム。 「く、くく、…よかろう…」 しかして、ギャンブルルームの入り口、そういえばの事実を突きつけられる。 30分の利用料金、100万円。 本来、それは鷲巣にとってははした金に過ぎない、が、今は、件の殺人鬼のお陰で一文無しだ。 金に頓着せずに動いていた鷲巣は、所持金という概念を失念していた。眉間に恐ろしく深い縦皺を刻んで鼻を鳴らす。 「ククク…、…まあ、アンタなら仕方ない…」 「……ぁ゛あ?!」 くつくつと笑い出すアカギ。 暗に示しているのは、かつて鷲巣が『自分の金が”減る・無くなる”という概念自体を失念していた』あの時のこと。 無論、それを察せない鷲巣でもなく、ただでさえつり上がっている目尻を更に険しくさせかけた、 ところで、アカギの腕が目の前に伸びた。 チップが黒服に渡される。 「30分だ」 「…確かに。お入り下さい…」 「……フンッ」 ともあれやっとの、入室。 しかし時間が限られている。鷲巣としては両面麻雀を選びたかったのだが、アカギとのそれは時間が掛かるだろう。無理、だとして… テーブルの上に無造作に置いてあったカードを手に取る。 皇帝と奴隷が描かれているカードを暫し玩んだ鷲巣が、アカギにカードを向けた。 「時間が限られておる、これで勝負じゃ。…少しルールを変えてな」 絵札は『皇帝』『市民』『奴隷』 『皇帝』『市民』『奴隷』の札を2枚所持 3種類の絵札を出し合い勝敗を決める 皇帝は市民に勝ち、奴隷に負ける 市民は奴隷に勝ち、皇帝に負ける 奴隷は皇帝に勝ち、市民に負ける 絵札が同じなら引き分け 1セット中に使い切った種類の札は そのセットでは使用出来ない 6枚すべてを使い切って勝負する。それを3セット 2セット先取で勝利 アカギが了承し、テーブルに向かい合い、座す。 互いにカードを選択。 「…それで、アンタは何を賭けるつもりだ?」 静かに問う。 「わしと勝負するという権利。それでは不服か」 「…クク…」 カード開示。 アカギ、奴隷。鷲巣、皇帝。 「……使い所は難しそうだが、アンタは強力なカード…。…俺もまた、同じくな。このカードを賭けないか?」 カード、選択。 「…く…く、…カードはゲームに利用する為だけに存在するのではないと、承知の上か…!」 カード開示。 アカギ、奴隷。鷲巣、奴隷。 「ククク、破り捨てようが燃やそうが、それは所持者の自由…。そうだろ…?」 カード選択…。 時間としては、彼らがギャンブルルームに居た時間は20分と少しに過ぎなかった。 それに、そのうち5分弱は鷲巣が喚き散らした時間なので実質は15分強といったところだろう。 見るも無残に八つ当たりを受け、大破した小道具類を誰が片付けるのか、当然ながらアカギにも鷲巣にもそれは興味のないことで。 怒りと苛立ちに、赤を通り越して青くなっていた鷲巣の顔色がようやっと落ち着いてきた。 「………~~~~~~~」 比喩で、『脳の血管が切れて死んでしまうのではないか』というものがあるが、 人間案外脳の血管が数本切れても生きていけるのかもしれない。 少なくとも鷲巣は『血管が4~5本』は切れた顔色と顔付きだった。 「さっきも言ったが」 アカギはまったく涼しげに話を進める。 「アンタは強力なカード…。このゲームにおいてな……」 ギャンブルルームから少し離れた木陰、アカギは言葉を零しながらもペンを走らせている。 『何故なら、アンタはこのゲームの主催を知っている。…もしくは、心当たりがある』 「…わしの財産では飽き足りず、天運まで寄越せとぬかすか…っ」 鷲巣が声を荒げ、…荒げながら、ペンを動かす。 『このような下らんゲームのことなど、知らん』 「そうだ。…逆に俺を手札にしたかったら、いつでも勝負を仕掛けてきて良い…」 文字が書かれているのは、先ほどのギャンブルルームでアカギが失敬してきたメモ帳だ。 支給品は有限。活用できる他があれば、それを使う方が良い。 『あのカードを手に取って、ゲームを仕掛けてきた時…”少しルールを変えて”と…そう言ったぜ、アンタ。 あんなカード、俺は見たことがない』 「…充分だろう? 鷲巣巌」 『乗れよ、アンタも。このゲームの中で最も面白い…主催者殺しに…!』 ペンを動かす手を止めたアカギが、鷲巣を見下ろした。 ただ真っ直ぐな。 「ククク…」 狂人が。 何度目かも分からない感想を抱き、鷲巣は白髪の悪鬼を睨み上げる。 アカギが今、興味のあるギャンブルは”主催者殺し”なのだろう。 しかし。 鷲巣は思う。 言葉通りには受け取れない。 アカギは生死に興味が無い。自分のも、他人のも、だ。鷲巣は、身をもってそれを知っている。 アカギの、その信念には揺るぎなど無い。 求めるのはただ、身を焦がすほどの勝負、ギャンブル。 「……(このような狂気のギャンブルを思いつく主催…。ソレと勝負がしたいとでもいうか、赤木しげる)」 強烈な視線がアカギを射抜く。アカギは、薄く笑っている。鷲巣の視線は殺意と狂気を孕んでいたが、気にするでもなく。 ふん。 鷲巣は鼻を鳴らす。 「…さっさと行け…っ」 今度は鷲巣が顎をしゃくった。 狂気から、退いてはならない。例え生命の危機を感じても。 怯めば飲み込まれ、わけのわからぬまま”下”へと追いやられる。本来は上も下も無いというのに。 アカギはそれを知っている。 故に手に入れる。 灼熱の、剛運のカード…。 「100万は返せよ、鷲巣巌」 「~~~分かっとるわ…っ!!!!」 【E-4/道路沿い/夕方】 【赤木しげる】 [状態]:健康 [道具]:五億円の偽札 不明支給品0~2(確認済み)支給品一式 [所持金]:600万円 [思考]:もう一つのギャンブルとして主催者を殺す ※過去に主催者が開催したゲームを知る者、その参加者との接触を最優先に考えています。 接触後、情報を引き出せない様ならば偽札を使用。 それでも駄目ならばギャンブルでの実力行使に出るつもりです。 ※危険人物でも優秀な相手ならば、ギャンブルで勝利して味方につけようと考えています。 ※首輪に似た拘束具が以前にも使われていたと考えています。 ※主催者はD-4のホテルにいると狙いをつけています。 ※五億円の偽札 五億円分の新聞紙の束がジェラルミンケースに詰められています。 一番上は精巧なカラーコピーになっており、手に取らない限り判別は難しいです。 ※2日目夕方にE-4にて平井銀二と再会する約束をしました。 ※鷲巣巌を手札として入手。回数は有限で協力を得られる。(回数はアカギと鷲巣のみが知っています) ※鷲巣巌に100万分の貸し。 【鷲巣巌】 [状態] 膝裏にゴム弾による打撲、右腕にヒビ、肋骨にヒビ、少し動けるようになってきています [道具] 防弾チョッキ [所持金] 0円 [思考] 零を殺す、沢田を殺す、平井銀二に注目、有賀を自らの手で殺す。赤木しげるのに同行して動向を探る。 ※赤木しげるに、回数は有限で協力する。(回数はアカギと鷲巣のみが知っています) ※赤木しげるに100万分の借り。 051 仮定 投下順 053 孤島の鬼 051 仮定 時系列順 053 孤島の鬼 045 余裕 赤木しげる 068 計画 034 賭博覇王 鷲巣巌 068 計画
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/1314.html
Top 創発発のキャラクター総合 白亜記 西方の島とギャンブラー 西方の島とギャンブラー 「最強の無限桃花というのはどういうのだろうか」 「ジャッカルだ」 夏。亀と気だるい野外調査をする午後。蔦が絡んだ家屋を調査していた亀に問うと即答された。 私はあまりの即答ぶりに聞き返す。 「なんだって? 今の個人名か?」 「最強の無限桃花の話だろう? ここから西の大海を渡った先にアメリカと呼ばれていた大陸がある。そこにある島にいる奴だ。 私が知る限りではあいつが最強の無限桃花だ」 「私だってそこそこ強いと自負しているが」 「そうだな。仮に目と鼻の先に立って戦闘を始めたらお前にも勝機がある、と言える。 それでも十秒で勝てなかったらお前が負けるな」 思わず眉をひそめる。 「随分な評価だな。そのジャッカルとか言う奴はどのくらい強いんだ?」 「そうだな……」 亀はしばし考え込む。 一体どれほど強いのだろうか。でも亀は最近私と戦っていないし全力だって見たことない。 そういえばあれから随分と日が経った。無限桃花たちを大量に殺したあの日から。 いつになったら次が来るのだろうか。実に待ち遠しい。あれは最高の一瞬ではなかったが実に楽しかった。 「わかりやすく言おう。この町が壊滅したとき、大魔法でどのくらいかかったか覚えているか?」 「ん? いや……長くはなかったかな。私と戦闘しながらだったからもっと早く出来たのかもしれんが」 「ジャッカルなら銃弾一発、三秒もあればこの街をこの世から消し去ってくれるだろう」 「……え?」 亀は近くの木陰に腰を下ろす。腰に下げた水筒から水を飲む。 「たまには思い出話でもするか。ジャッカルと呼ばれている銃使いの話だ」 「へっくちっ」 アメリカ大陸西方、かつてカルフォルニアと呼ばれた場所には大きなクレーターが出来ていた。 現在クレーターには海水が流れ込み、湖となっている。そんな湖と海の境目にわずかに残った土地があった。 人々はそこをカルフォルニア島と呼んでいる。 強い風が吹き荒れる土地ではあるが地上からの進入経路は一箇所しかなく、天然の要塞となっていた。 その島の内部、何軒かあるバーのうちの一軒。ヤマネコ亭の薄暗く煙たい店内の奥にくしゃみをした彼女はいた。 「なーんだ、ジャッカル。風邪でもひいたか?」 彼女と同じようにテーブルを取り囲んでいる三人の男の一人が下卑た笑いを浮かべる。 それに答えるように舌打ちをして持っていたトランプを二枚裏向きにテーブルに滑らせる。 「二枚交換だ」 「ジャッカル。ジャッカル。無理はすることはないんだ。今日はここまででいいんだぞ?」 「そうだぞぉ? お前が風邪をひいて困るのはこの島に住む人間全員なんだからな」 配られた二枚のカードを手札に加えて鼻を鳴らす。 「んなこたーてめぇらに聞いてねぇんだよ。さっさと降りるかどうか決めやがれ」 男たちが目配らせしている。そのうちの一人がカードを伏せておく。 その向かいの男も同じようにカードを伏せて置き、鍔の広い帽子を深く被る。 「アタイにとってはうれしくはないがまぁ賢い判断ってとこだろーな」 そして彼女は自分の向かいにいる男を見る。 男は目を見開き、手が震えていた。額から玉の様な汗が落ちていく。 「おい、ジョン。深呼吸をしろ。お前はよくやった。 見ろ、あのジャッカルからコインを取り返したんだ。プラスだぞ?」 「そうだ。今日はここで引くんだ。この元手があればお前の農具だって新品に出来るぞ?」 二人の男がジョンと呼ばれた男を説得する。 テーブルの上にあるコインは説得する二人はほとんど持っておらず、ジョンは幾分か持っていた。 しかし彼女の前にあるコインはジョンのコインとは比べ物にならない量であった。 彼女はため息をついて頭をかく。 「対戦相手が言うのもなんだけどな。ジョン。ここは降りろ。 この前お前んとこの子供五歳になったろ。これから学校入れるだとかで金は入用になる。 いいか。お前が降りたらアタイも降りてやるよ。そんで今日はお開き。いいだろ?」 双方の男がうんうんと頷く。 するとずっと黙っていたジョンが口を開いた。 「俺はよー……ずーっとウチの奴に迷惑かけて来たんだ。 ちっと金が浮けばすーぐに博打に走っておけらになって戻ってくる。 そのたびにあいつは俺と離婚だとか言うけどそれでも最後は一緒に居てくれるんだ。 ここで負けちまったら明日からの飯は水になるかもしれねー……。 でも勝てれば。もしも勝てれば。俺はあいつに恩返しが出来る気がするんだよぉ……」 ヤマネコ亭の店内は水を打ったかのように静かになっている。 ジョンの独白だけが店内に響く。 「俺だってよー……普段なら降りるぜ? でもこんなの引いたら……神様が言ってんだよ。勝てってさー……。 だから俺は」 自分の目の前にあったコインを全部前に出した。 「上乗せだ」 「後悔しないな」 「てめぇにぶんどられた分を取り返してやる」 彼女は自分の目の前にあったコインのほとんどを間に出す。 ジョンは手札を表向きにテーブルに投げる。 「キング二枚、エース三枚。フルハウスだ」 彼女の眉がぴくりと動き、誰かが口笛を細く吹いた。 ポーカーの役においてフルハウスというのは強い手であり、なおかつその中のキングとエースの組み合わせは最強と言える。 まさしく彼の言うとおり神様は彼に勝てと言ったのかもしれない。 店内の人間が固唾を飲んで彼女の手を待つ。 「おい! ジャッカルはいるか!」 その時、店のドアが開き男が駆け込んできた。 「化け物が出た! 出動してくれ!」 店内にいた男が舌打ちをする。 緊張していた店内の空気が一気に緩んだ。 「タイミング悪いねぇ。ま、この勝負だけやるかな」 彼女はそういって手札を置いて、帽子を被った。 その手札は――。 「あんたが神に愛されたってんならアタイは神を殺したよ」 ハートのストレートフラッシュだった。 このカルフォルニア島は魔物などの襲撃を受けることはさほど多くはない。 だが時には狼の群れを始め、牛の大群などから鳥や海洋生物など様々な種類の魔物が来る。 それに対しこの町の住民のほとんどが拳銃を所持している。 しかしこの銃が火を噴くのは専ら自分たちが野外に出たときの護身用でしかない。 魔物の襲撃に対し使用される火力はたった一つ。ジャッカルのみ。 なぜならそれで十分だからだ。 自警団の人数は五人。構成はジャッカルと島の周囲を交代で監視する魔術師が三人。そして雑用係が一人である。 先ほどジャッカルを呼びに来たのが雑用係のトムだ。 もちろんこれは大事な任務だ。緊急時に迅速に目的を果たせる人間でなくてはいけない。 トムの先導でジャッカルが町の路地を駆ける。ある路地に入るとトムは近くの木箱を踏み台にテントの屋根に飛び移った。 そして反動を利用し、建物の間に渡されたロープを掴み、更に跳んで行く。ジャッカルもこれに続く。 超越的な身体能力。普通の人間では到達出来ない天性の才能。 テントやロープは移動用に置かれているわけではない。それぞれが日々の生活に使われているものだ。 どこを使えばいち早く目的地につけるか。それを計算する能力。これが必要となる。 飛び上がった二人は屋根の上を走り始めた。向かう場所は中央の櫓だ。この町のどんな建物よりも高い。 櫓に飛び移り、登っていく。頂上には魔術師が一人、この町との唯一の陸続きを見ている。 目を凝らしてみると土ぼこりを上げて走って来る生き物が見える。凝らしてやっとわかるほど小さい。 「一匹か。やれやれ、飲みかけの酒があったっていうのによぉ」 この町には防壁というものが存在しない。粗末な柵が立っているだけで子供でも乗り越えられる。 故にたった一匹の魔物でも入ると大惨事になる。もちろんそれをさせないために彼女がいる。 空中に腕を伸ばし、掴む動作をする。すると銃が現れ、彼女の手に収まる。 彼女の能力に名はない。自身が必要ではないと考えているしジャッカルの能力と言えば通じる。 射程範囲は視界内。同時に操作できる銃は千丁を越え、最大威力は湖が出来る大きさのクレーターを作れる程度。 手動で操作する必要もなく、一度手を振り下ろすだけで火の海を作ることが出来る。 銃を掴んだ右手をまっすぐ伸ばす。スコープは付いていない。狙い定めることもなく引き金を引いた。 破裂音と共に弾が飛んでいく。ややあってから土ぼこりを立ててた生き物が文字通り吹き飛んだ。 「討伐完了、っと。さてと飲みなおしに行くかな」 「ジャッカル。報酬」 魔術師が懐からコインを弾く。それを受け取ると彼女は笑いながら櫓から飛び降りていった。 魔物を討伐することに報酬は出される。が、決して量が多いわけではない。慎ましく暮らせる程度だ。 彼女の功績を考えれば酒場に行けば無料で食事できるほどの活躍はしているだろう。 しかし本人はそれでよしとしなかった。店で食事をする以上は客である。代金は支払う。それが礼儀だ。 そう言いのけた。ではジャッカルは慎ましく暮らしているのか? それはノーだ。 時には店の酒を全て飲み干し、時にはさらに積んだ山盛りポテトをかっ食らう。お金が足りるはずがない。 先ほどの酒場に着いたジャッカルは元の席に座る。ジョンの姿は既になく、テーブルには自分のコインと 氷の解けきった酒が置かれていた。席についてそれを一気に飲み干すと店主に同じのを追加注文した。 新しい酒が届く頃、テーブルに先ほどと違う男が三人やってきた。 「ジャッカル。賭けをしないか?」 彼女はにやりと笑う。 最初、彼女が賭けに参加し始めたときあまりの強さに他の人間が辟易し、次第に成立しなくなっていったが ある日みんなの五倍の額を支払おうと言うと散々負けた男たちが賭けを挑んできた。 今のレートはコイン一個に対してジャッカルの支払いは百七十枚。彼女の年収が二十枚ほどなので一度でも負ければ 八年分近くのお金を失うことになる。ちなみに普通の男性の平均年収は六十枚ほどだ。 外貨としても使えるので金があってもモノがないという状況にはならないし、なによりも一度勝てば三年分の年収だ。 娯楽の乏しいこの町でこれをやらない手がない。 今日もテーブルにトランプが配られる。 町の守護神は今日も酒を呑み、にやりと笑った。 決戦場と無限使い 夕飯時の住宅とエプロンの女子高生 白亜記まとめに戻る
https://w.atwiki.jp/nfl2ch/pages/21.html
AABC AFC→アメリカンフットボールカンファレンスの略。 CCBS DDAZN Destiny EESPN GGAME PASS GAORA G+→日テレ G+ IInch J MMNF→マンデーナイト・フットボールの略。 NNBC NFC→ナショナルフットボールカンファレンスの略。 NFL NFL倶楽部 NFL Network NHK BS1 PPAT→ポイントアフタータッチダウンの略。エクストラポイントと同義 QQBサック QBレイティング SSNF→サンデーナイト・フットボールの略。 TTNF→サーズデーナイト・フットボールの略。 XXリーグ 数字1st&10 3rd&Inch 3rd&Long 3&out 4thダウンギャンブル→ギャンブル
https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/3019.html
Ver. 2.1 カードNo. 2-1-027 種類 トリガー レアリティ C 名称 ダウジング 属性 無 CP 0 アビリティ あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたは手札を1枚ランダムで捨てる。そうした場合、あなたはカードを2枚引く。 ギャンブル要素が強いドロートリガー。 その分、忘れられし地下書庫などと比較すると即時性がある。 安定した運用は捨札を活用する青系のデッキでの採用。 あるいはギャンブルと見限って高速圧縮を狙うのも悪くない。 フレーバーテキスト 様々な探し物を見つけてくれるダウジング屋の看板娘。プライベートでは密かに運命の相手をダウジングしているらしい。 関連項目 イラストトリックメイジ
https://w.atwiki.jp/hololisgta/pages/70.html
ギャング ギャングの作成は、管理者への申請が必要です。 ディスコードにフォームを記載していますので そちらを参照 ギャングメニューはF10となっています。 ギャングは麻薬「meth」を加工し、NPCに販売することで 自分のシマを拡大していきます。 禁止事項 ギャング用の拘束バンドは、ギャング以外の一般プレイヤー、警察、救急には使用禁止。 ギャング内のみで使用可。他ギャング間の抗争や仲間ギャングをキャリーする時に使用してください。
https://w.atwiki.jp/grvlrp/pages/54.html
ギャング 条件を達成したものにギャング総括の者から連絡が行き、話し合いの末認められれば設立可能。 設立金(1000万)と所属メンバーがボス含め最低2人いる状態であれば設立が可能。 ギャングは、ギャング同士で領地の取り合いが出来る。 領地内に長居したり薬の売買を行うと忠誠度が上昇する。 また、領地内で店舗を利用することで見ヶ〆料を得ることができる。 ギャング同士で抗争を行う場合は、ギャング同士でルールを決める必要がある。 カーレース ギャングのボスがとある人物から、ギャングの資金を使って5億で開催権限を購入できます。 ※開催権限が必要な場合は六法チケットにて ※ギャング資金のため、必ずメンバーと話し合って決めてください ギャングがカーレースを行った場合、警察にバレたら【32不正店舗経営罪】と【15賭博罪】が開催者(ギャングのボス)に課せられます。
https://w.atwiki.jp/sakabamasuta/pages/26.html
名前:ルードル 年齢:20そこそこ 性別:♂ 身長:170 体重:58 スリーサイズ:… 種族:純人間 職業:行商人、半ギャンブラー 性格:商人気質 特技:カードのイカサマ・手品 長所:手先が器用 短所:金の事になると少々人が変わる 装備品右手:革の手袋 装備品左手:革の手袋 装備品鎧:フード付きコート 装備品兜:フード 所持品:商品の入った大きなリュック・短筒 容姿の特徴:深めに被ったフードで顔が上半分ほど隠れている 趣味:金貨数え、ギャンブル、珍品収集 恋人の有無:いない 好きな異性のタイプ:特に無い(彼曰く「純金製の女神像」とか) 最近気になること:金の生る木の真偽 将来の夢(目標):今は漠然とした目標無し 簡単なキャラ解説:ギャンブル好きな行商人。 時折酒場を訪れ、各地を放浪して手に入れた品や情報を売り捌く。 商品の中には珍品も混ざっているが、稀に出所不明の拾い物も…。
https://w.atwiki.jp/jojobr2/pages/280.html
【名前】ダニエル・J・ダービー 【出展】<第三部 スターダストクルセイダース> 【種族】人間 アメリカ人 【性別・年齢】男性・31歳 【外見】カジノのディーラーのような服装 両目の下に模様がある 【性格】神経質だが冷静で多少の揺さぶりでは動揺しない。常に計算された行動をとる エジプト9栄神の一人。スリルあるギャンブルを求めて世界中を旅し、大金を稼ぎ魂をコレクションしていた生まれついてのギャンブラー。 ギャンブルの腕はもちろん、イカサマを見抜くのも自分が行なうのも超一流。 DIOの部下であるが、あくまでも一人のギャンブラーとして承太郎達に闘いを挑んできた。 【口調】 「イカサマ? いいですか?イカサマを見抜けなかったのは見抜けない人間の敗北なのです わたしはね 賭けとは人間関係と同じ…… だまし合いの関係と考えています 泣いた人間の敗北なのですよ」 「承知していたはずだな………? バレなければイカサマとはいわないのだよ」 「わたしはDIO様のために闘いに来たのではないッ! 生まれついての「賭け師」だから闘いに来たのだッ!」 【特異能力】スタンド:オシリス神 博打で負けた相手の「魂」を奪う能力。 人間は「敗北」するとき魂のエネルギーが限りなく0に近くなるため、その一瞬を狙って相手の魂を引きずり出し、コインにして封じ込めてしまう。 魂が抜かれた人間は意識や脈がなくなり、仮死状態になってしまう。 本体が敗北を認めると魂は開放されるが、本体が死ぬと掴んだ魂も死んでしまうらしい。 離れたところにいる人間の魂も賭けられる(本当に魂を奪えるかどうかは不明)。 また、特異能力ではないが触れているだけで本の何ページかがわかるなど、指で覚えることが出来る。そのため、トランプをシャッフルしても何番目にどのカードが行くかわかる。 【備考】 ジョジョ世界においてスタンド使い相手に賭けが行われるとき、賭けを受けた主人公側に対して言われる言葉はほぼ必ず「グッド」である。ダービー兄弟をはじめ、ジャンケン小僧然り、ミラション然りである(SBRのルーレットではディーラーが一般人のためか無かったが)。 ちなみに荒木飛呂彦先生が最初に描いたギャンブルはデビュー作でもある「武装ポーカー」。