約 1,441,797 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36591.html
登録日:2017/04/05 (水) 23 27 45 更新日:2024/08/18 Sun 05 35 13 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 17年夏アニメ 18年冬ドラマ 19年冬アニメ 19年春ドラマ MAPPA MBS TBS アニメ ガンガンJOKER ギャンブル ギャンブル狂 スクウェア・エニックス ドラマ パチスロ化 学園モノ 学園賭博録 実写化 尚村透 映画 河本ほむら 漫画 狂気 美少女ギャンブル 賭ケグルイ 賭博 顔芸 ギャンブルは、狂っているほど面白い。 さァ、賭け狂いましょう! 『賭ケグルイ』は月刊ガンガンJOKERで2014年4月号から連載中の漫画。 原作は河本ほむら、漫画は尚村透。 ギャンブルによって全ての序列、階級が決められる私立学園を舞台に、ギャンブル中毒の少女がのし上がっていく。 メインキャラの女性率が高く、美少女同士のギャンブル対決が主流となる(もちろん、男性キャラも一定数は登場する)。 毎回、ギャンブル対決時には主人公をはじめとしたメインキャラ(美少女、イケメン、不細工男も)のゲス笑い、絶望顔、驚愕顔といった顔芸のオンパレードなのが特徴。 目鼻がくっきりとしたリアルな顔面崩壊ぶりに、笑いを禁じ得ないかもしれない。 メインキャラの一人、早乙女芽亜里が主人公の外伝『賭ケグルイ双(ツイン)』(作画:斎木桂)がガンガンJOKERで同時連載されている。 その他外伝として、『賭ケグルイ妄』(作画:柊裕一)、ギャグ漫画『賭ケグルイ(仮)』ががマンガUP!でアプリ配信されている。 17年夏よりアニメ化が決定。制作はMAPPA。 監督&脚本は林裕一郎&小林靖子と、「牙狼-GARO- 炎の刻印」・「劇場版 牙狼-GARO- DIVINE FLAME」のコンビとなっている。 19年冬に第2期が放送された。 2018年冬に実写ドラマ版が放送。2019年にドラマ版season2が放送予定。さらに同年実写映画版も制作が発表された。 パチスロ台「蛇喰夢子という女」も出ている。スピンオフのようなタイトルだが演出はアニメ版ベースで、こんなタイトルになった理由はパチスロは便宜上「賭け」にあたらないという冗談のような自主規制によるもの。 あらすじ 私立百花王学園。全国各地の有力者の子女が通う超名門校であるこの学園では、多少勉強やスポーツが出来ても誰も評価しない。 ものを言うのは、駆け引きや読心術、勝負強さが現れる「ギャンブル」の強さだ。 そして学園では、ギャンブルの強さがそのまま根強い階級として表れる。 生徒会がギャンブルを牛耳っている中で、ギャンブルに負けて借金を背負った生徒は家畜として虐げられ、しまいには人生すら奪われる運命にあるのだ。 その学園に通う男子生徒、鈴井涼太もまた、ギャンブルで大敗し家畜行きという憂き目に遭っていた。 そんな中、鈴井のクラスに蛇喰夢子という美少女が転校してくる。 一見、清楚で可憐な夢子はギャンブルが支配する学園の仕組みに異様なまでの興味を示す。 そう、夢子は「大きなリスクを背負い勝負する」ギャンブルに興奮を抱く根っからの「賭け狂い」だった。 彼女はクラスの有力者を打ち破ったことを皮切りに、次々と莫大な金をつぎ込んでは、時に借金をしてまで学園の有力者にギャンブル対決を挑み、 学園の在り方そのものを揺るがしていく……。 登場人物 【主要人物】 蛇喰(じゃばみ) 夢子(ゆめこ) CV:早見沙織 演:浜辺美波 主人公。2年華組に転校してきた巨乳美少女。物腰柔らかで礼儀正しい正統派美少女だが、リスクを背負った大勝負に興奮と快楽を抱くギャンブル中毒者。 また、聡明だが少なくとも体力はさほどない。相手が(そして自分も)安易なイカサマ等でリスクを背負わないことを良しとせず 気に入らない相手には口で煽ったりイカサマを封じたりして、勝負自体は運任せという戦法を取る。 イカサマをするにしても、ある程度運任せにしたり隙を残しておいたりして相手にも勝つ余地を残しておく。 更には、敗者に課せられるペナルティすら楽しむ。具体例でいうと、 ストリップをしろと言われた時は嫌がりもせずむしろ興奮している様を見せ、暴行するつもりがないと知るや手の平を返して罵倒した。 また、そのスリルを相手にも相手に与えようとする嫌な善意の持ち主。 リスクを賭ける精神を見せた敵には尊敬心を見せ、過剰なまでにじゃれつく傾向にある。 一方、ペナルティに怖気ずくような相手には失望の目を向ける。 自身と真逆ともいえる涼太に対しては好意があるらしく、ユメミに手を握られて嬉しそうにしていた時は、笑顔ながら非常に不機嫌そうな雰囲気で見ていた。 登場人物ほぼ全員から何をするのかわからないと評されており、家畜の待遇やいじめをうけている生徒に逆転のチャンスを与えたり、「このままでやられっぱなしでいいのか?、いじめにあらがわないと一生このまま」という旨の説教を行ったり、後述のユメミを陥れた豆生田を糾弾するよう促したり、そのために「公式戦」の権利を突然行使しだした。(他の登場人物は会長とギャンブルするために取っておくものとばかり思っていた) 自分が行っている選挙戦ギャンブルの勝敗を賭けている人物がいるのかいないのかすらわからないのに、その人物との後々の選挙戦で負けないようにその人物の目論見を外すために目の前のギャンブルを無理矢理引き分けにしようとしたこともある。 生徒会とのギャンブルで大負けし何千万もの借金を負ってしまうも、前述の性格なので悲観する様子無し。ミケであることも「敗者の扱い」であるためかむしろ楽しんでいる様子。 むしろ、後述の「公式戦」によって生徒会に確実に勝負を挑む権利と捉えており、借金を返済できるだけの金を得てもすぐには返済しなかった。 後に豆生田相手に公式戦を挑み、30億もの大金を稼ぎ出す(*1)。 どの様な経緯や理由で、百花王学園に転校してきたかは未だ明らかにされておらず、生徒会の調査によると、両親は既に他界しており、病院に長期入院している姉がいて、その入院費は全額夢子が負担している模様。 CMでの声優は能登麻美子女史。 早乙女(さおとめ) 芽亜里(めあり) CV:田中美海 演:森川葵 夢子のクラスメイトで、クラス一のギャンブル実力者。 プライドが高く、他人から見下されたり相手に媚びを売ることを嫌う反骨心の強い少女。 かつてはクラスに君臨するギャンブル長者だったが、転校初日で夢子に敗北し、一度は多額の借金を負って家畜に転落。 その後債務返済大集会で夢子と組んで借金を返済し、その縁で夢子には懐かれ彼女の「友達」になる羽目に。流れで涼太とも親交を深める。 常人離れした夢子とは対照的に、ハッタリやブラフを使った知恵でギャンブルを攻略する。 ギャンブルの才能はメインキャラの中でも比較的高い方なのだが、自身が見下される事を極度に嫌う性格がその長所を帳消しにしてしまっている。 (そもそも一旦家畜に落ちてしまったのも、夢子の挑発にあっさり引っ掛かってしまった事による自爆とも言える。) 好みのタイプが「馬鹿正直な人」であり、涼太のことは色々こき使っていたが実際は本編開始時点で多少なりとも好意がある様子。 外伝『双』では主人公を務める。 1年生で百花王学園に編入した特待生であり、平民育ちで金持ちに対しコンプレックスを抱いていた。 鈴井(すずい) 涼太(りょうた) CV:徳武竜也 演:高杉真宙 夢子のクラスメイトで、学級委員長(押し付けられた)。 ギャンブルで芽亜里に敗北し、家畜に堕ちて彼女にこき使われていたが、夢子が芽亜里を負かして得た金をお礼としてプレゼントされ、家畜を脱した。 転校したばかりの夢子の面倒を見たことを機に彼女と親しくなり、夢子の学園ギャンブル行脚に付き添い、彼女の狂気に惹かれていく。 唐突に手元に転がり込んできた億単位の金が夢子と芽亜里によって一時的に預けられたものだと知るや、躊躇なく返還するほど善良。 本作の語り部で、作中は彼の視点で描かれている。 【生徒会】 桃喰(ももばみ) 綺羅莉(きらり) CV:沢城みゆき 演:池田エライザ 生徒会長。 優雅な態度を崩さない美女だが、常にポーカーフェイスを保っているためその内心はうかがえない。 そして生徒を絶対的階級制度で支配する冷酷非情な暴君でもある。 ただし、彼女はあくまでシステムの統括者としてふるまうことが多く、あまり能動的に物事に関わることはしない。 眼球の裏側を見たことがないからという理由で(一応同意の上で)眼球を賭けさせるなど、倫理観が欠如している。夢子と意気投合できる。 学園が今の厳しい制度になったのは、高校1年で彼女が前生徒会長をギャンブルで破ったため。 常軌を逸したギャンブル狂いの夢子に興味を抱き、生徒会の戦いを通じて彼女の出方を見る。 「百喰一族」の長の座に位置しており、他の一族の人間も彼女の読めない性格には手を焼いている様子。 桃喰(ももばみ) リリカ CV 沢城みゆき 副会長。 仮面を被り、常に無言で綺羅莉の傍に控えている。 綺羅莉と双子の関係にあり、お互い入れ替わって行動する場合がある。 不意に仮面が外れる事態になると、意外な様子を見せる。 生志摩(いきしま) 妄(みだり) CV:伊瀬茉莉也 演:柳美希 美化委員長。 眼帯に焦点の定まらない目をした明らかに危ない女。かつて綺羅莉とのギャンブルで負け、左目を摘出された。 生死を賭けたスリルに興奮を抱き、暴君である綺羅莉やギャンブルの強さで自分を圧倒する夢子に執着する。 その実は、死のギャンブルがもたらす恐怖を楽しみ、最終的に死ぬことを目的とする狂人。 それを看破した夢子は、死のリスクを一人だけ負っている彼女を「ただの死にたがり」と蔑んでいる。 実銃を所有しており、自分だけにしか引き金を引かないロシアンルーレットなど破滅的なギャンブルばかりを提示する。 夢子に徹底的に叩きのめされた結果、彼女に心酔するようになる。その時のギャンブルを思い出すや、唐突にトイレに立ったりする。何のためかは気にしちゃだめだ。 一方、夢子からはギャンブラーとは全く異なる「負けたがり」と認識されており、むしろ嫌われている。 外伝『妄』の主人公。…大丈夫か? 五十嵐(いがらし) 清華(さやか) CV:福原綾香 演:中村ゆりか 書記。 控えめで目立たない、綺羅莉に忠実な秘書。 全国トップクラスの秀才だったが、綺羅莉のギャンブルの腕に憧れ、彼女に認められ生徒会に加入。 そのため、綺羅莉には人一倍の尊敬心を抱いている。生徒会役員は綺羅莉に忠誠を抱いて当然と思っており、好き勝手に動く役員たちにいら立っている。 無意識レベルで条理を追求するという、ある意味夢子などの博才とは真逆に位置する能力を持っている。 おそらくは微細な違和感を察知して、かつて見たギャンブルをしている「綺羅莉」が彼女本人ではないことを看破したという実績を認められて生徒会に誘われた。 ただし、本人でさえその看破の根拠を把握していないなど、良くも悪くも本能レベルの能力。 豆生田(まにゅうだ) 楓(かえで) CV:杉田智和 演:中川大志 会計。 学園内の金の管理を任されており、資金は沢山ある。 生徒会唯一の男子生徒で、堅物で融通の利かない眼鏡男。ぶっちゃけうれしくないハーレムである。 幼いころから王道を往くことを教育され、いずれは生徒会長の座を綺羅莉から奪い取ることを画策している。 伊月の野心を買って役員に抜擢した人物であり、人物としても好意を抱いているらしい。 ついでにメイド好きな様子で、どう考えても接客アウトな生徒会役員によるメイド喫茶を、やろうかどうしようか迷ったりしていた。 夢子の狂人的ギャンブルすら計算に入れる計算高い性格だが、想定外のことに対しては対応が遅れがち。 夢見弖(ゆめみて) ユメミ CV:芹澤優 演:松村沙友理(乃木坂46) 広報。 現役高校生アイドルで、学園内でも大勢のファンクラブを募っている。目に星が入っている。 普段は可愛らしい言動で男を虜にしているが、本性はアカデミー女優になることを夢見ている狡猾な野心家である。 生徒会に所属しているのも、その目標を達成するのには遅すぎるスタートを補うため、生徒会の力でトップアイドルになって足掛かりとするため。 ただし、アイドルとしての能力は純粋に高く、最初は渋々ライブに参加した芽亜里が一回でハマっている。 オタ芸とかを決めるファンのことは「ライブで踊り狂ってるのは何なワケ!? 踊ってる暇があったら私の歌を聞けよ!」「何でライブでお前が一番汗かいてんだよ!」と非常にごもっともな不満を抱いている。 西洞院(にしのとういん) 百合子(ゆりこ) CV:奈波果林 演:岡本夏美 伝統文化研究会会長。 高貴ある態度の大和撫子だが、本性は保守的な小心者。常時着物で糸目。ついでに上から目線。 研究会の仲間を家畜にさせないために大金を求めており、生徒会に所属しているのも安定的に金を稼ぐため。 借金に悩む生徒に声をかけて勝負の場に引き込み、希望を与えるように見せかけてさらに多大な借金を負わせて絶望に突き落とすという所業は、夢子に「クソのようなもの」と罵倒された。 なお、これは百合子に確実にイカサマを使用させるための挑発であり、どのように思っているかは不明。 彼女のイカサマの特徴は5:5の勝負を4:6にし、多大な資金力で以て利益を叩き出す「必勝」ではなく「必儲」を目的としているということ。 イカサマを看破されにくいというメリットを持つが、逆に看破されると確実に勝利する手段がないために追い詰められてしまいかねない。 黄泉月(よもづき) るな CV:鵜殿麻由 演:三戸なつめ 選挙管理委員会委員長。後述の「人生計画表」の担当でもある(計画の発行権限はない)。 飄々とした態度で周囲をおちょくるロリっ娘。 夢子の登場で変わりゆく学園をも面白がるような態度を見せ、行動の意図が読めない。 夢子の策や綺羅莉の入れ替わりを把握しているなど、その能力は計り知れない。 【その他の生徒】 皇(すめらぎ) 伊月(いつき) CV:若井友希 演:松田るか 1年生。 大手トイメーカーの令嬢で、多額の上納金を積んで豆生田の推薦を受ける形で生徒会に加入した。 イカサマポーカーで勝利し、敗者の生爪を奪ってネイルコレクションにするという嫌な趣味をしている。 しかし、夢子にギャンブルで敗北し(イカサマを見破られた)生徒会をクビになり、今度は夢子に取り入って彼女に次期生徒会長として天下をとらせようとする。 当初は自分の安全圏が侵されると弱腰になる小物だったが、後に己の身を削ってでも勝利に賭けるギャンブラーとしての姿も見せるようになる。 【百喰一族】 等々喰(ととばみ) 定楽乃(てらの) CV 潘めぐみ 等々喰家代表。 分家一派のリーダー格。車椅子に乗ったおかっぱの少女。 力を持ちながら暇を持て余す綺羅莉に激しい憎しみを抱いており、生徒会選挙を利用して彼女を会長の座から引き摺り下ろすことを画策する。 稼業は「天秤」で百喰一族同士で諍いが生じた際に双方が得になったり損が生じないように調整する役。 等々喰(ととばみ) ユミ CV 井上遥乃 定楽乃の付き人。やたらと元気な褐色肌少女。 元々は身寄りのない孤児であり、定楽乃の付き人とするべく引き取られたらしい。 蟲喰(むしばみ) 恵利美(えりみ) CV 竹達彩奈 蟲喰家代表。 パッと見小学生のゴスロリ幼女。 家業の「拷問」を誇りにかけており、他人を拷問にかけて秘密を根こそぎ吐き出させるのが趣味のドS。 …なのだが、選挙においてよりにもよって夢子と妄に勝負を挑んでしまったがばかりに、逆に彼女らの狂気に呑まれてギャン泣きする羽目になる。 陰喰(いんばみ) 三欲(みよ) CV 内山夕実 陰喰家代表。 一見清楚なお嬢様だが、その本性は陰湿で執念深く、勝つためなら相手に毒を盛るなど如何なる暴力も辞さない。おい、ギャンブルしろよ 家業は「製薬」で、ギャンブルに勝つためなら相手に毒を盛ってさらに脅迫の手段に打って出る。 三理とは姉妹だが、必要とあらば妹をも平気で切り捨てることができる冷酷さを持つ。 しかし、それは一族の矜持を守るためであり、三理との再会はうれしく、百喰一族の当主となって三理とずっと一緒生活するのが目標だった。 陽喰(ようばみ) 三理(みり) CV 大久保瑠美 陽喰家代表。 シニヨンヘアーがチャームポイントのロリ娘。 三欲とは別々に育てられた姉妹の関係にあり、互いの仕草で考えを読み取ることができる。 姉を敬愛し、彼女に依存している。 骨喰(ほねばみ) ミラスラーヴァ CV 斎賀みつき 骨喰家代表。 西洋のハーフであり、凛とした気品を備えた正統派美人。 家業は「掃除」で、一族の不純物を始末する。そのため脳筋のきらいがある。 ただし女心には敏感。 和楽喰(わらくばみ) 淑光(すみか) CV 高垣彩陽 和楽喰家代表。 常にマスクと前髪で顔を隠している陰気な女性。 その正体はハリウッド女優「名足(なたり)カワル」であり、素顔は超美人。 演技の天才であり、いかなる仕草でも演技とは気取られない完璧な演技をこなしてみせる。 狛喰(こまばみ) 希(のぞみ) CV 北原沙弥香 狛喰家代表。 常に犬を連れているツインテール少女。 馬鹿正直で騙されやすく、百喰一族の中では感覚が一番一般人に近く小物臭い。 尾喰(おばみ) 凜(りん) CV 石田彰 尾喰家代表。 常に飄々とした笑みを浮かべている一見好青年。 その本性は大の嘘つきであり、自分の利益のために他人を陥れることを厭わない、家業の「詐欺」を体現した人物。 尾喰(おばみ) 茨(いばら) CV 細谷佳正 凜の付き人。 茶髪にツンツンヘアーの典型的なDQNだが、付き合ってみたら人懐っこく親しみやすい。 大の「正直者」であり尾喰家の中では異端児だったが、凜にその才能を買われ彼に恩義を抱いている。 ×喰(ばつばみ) 零(れい) CV 朴ロ美 アニメオリジナルキャラクター。×喰家代表。 男子の制服を着ているが女性である男装の麗人。 かつて百喰一族を追放されていたが、定楽乃が生徒会選挙用のジョーカーとして復帰させた。 舞台紹介 私立百花王学園 創立122年を迎える名門私立校。政財界の子女が多数通い、生徒のほとんどが高い資産を持つ。 学園内では学生の本分である勉強や部活は一切重視されず、ギャンブルの強さのみが評価基準となる。 このイカれたルールは、将来人の上に立つことが確約されている生徒達にとってはギャンブルで駆け引き、読心術、決断力、ここぞという時の勝負強さを鍛える事の方が重要であり、勉強やスポーツは金を出して誰かにやらせれば良いという非常に頭の悪い理屈に基づいている。 そんなディストピアだからか、作中では教師はいないんじゃないかってくらい出てこない。いても気づかないし記憶に残らない。 学園内では生徒会が強い権力を持ち、学園内のギャンブルを一元的に管理している。 ただし、基本的には賭場となる部室などを有料で貸与する形で、生徒間のギャンブルに直接介入したりはしない。 生徒は上納金として(任意ではあるが、ほぼ強制である)生徒会に金を納めなければならず、目安としては月10万以上が望ましい。 上納金の額は不定期でランキング形式で発表され、下位100位になった生徒は「非協力傾向生徒=家畜」と認定される。 この上納金というのは生徒会に対する借金も計算されるらしく、借金を負えばその分順位が下がる様子。 「家畜」とされた者は学園内の階級も下層になり、人望もなくなる。というか、人権がなくなる。 男子の家畜は「ポチ」、女子の家畜は「ミケ」と称される。 一律100万円の特別上納金を払えば家畜を脱することができ、また債務整理大集会で借金を返済もしくは低減できる。 もっとも、これは生徒間の債権を生徒会に集めるという目的があり、債務者の生徒会への依存を高めるために開催される(要はコネと弱みを同時にゲットする)。ちなみに、生徒会の取り立ては厳しいらしい。 生徒会に集めた金もコネと弱みを握るために用いられ、その為であればルールに抵触しない限りは億単位の支出さえ意に介さない。 借金を抱え、返済が追い付かなくなってしまった場合は生徒会から「人生計画表」を発行され、その通りの人生を歩まざるを得なくなる。 この計画表には結婚相手はおろかいつ子供を出産し、その子供の進路すら記載されているという常軌を逸したもの。 計画表は発行されただけでは通告程度に過ぎず、在校中に返済できれば履行されない。大体が「この人間には返済不可」と判断される額になったら発行されるので、ほぼ意味のない仮定だが。 なお、どの程度の借金で計画表が発行されるかはその人間の家柄や期待値なども考慮した「その人間の価値」で決められる。 時間制限もあってか、某消費者金融よろしく1000万で15年とか1人の人間につき2億とか言わず、一般生徒なら数千万で発行される場合あり。 逆に言うと、生徒会長の了承があれば己の人生を担保にしてその価値相当の額の融資を生徒会に頼むことも可能。 例えば、楓(生徒会のメイド好き眼鏡野郎)と伊月はこの手段で100億円を借りた。 また、家畜には一度きりだが「公式戦」の挑戦権が与えられる。公式戦後に家畜を脱し、再び家畜になった場合は不明。 公式戦は誰に対しても拒否不可能のギャンブルを挑めるというもので、生徒会が相手の場合は一般生徒とのギャンブルで制限された高額な賭け金を賭けることが可能となる(というか、青天井)。 作中に登場する主なギャンブル 投票ジャンケン 2年華組のオリジナルギャンブル。転校してきた夢子が初挑戦したギャンブルである。 一対一の挑戦者二人を除くクラス全員で「グー」「チョキ」「パー」のジャンケンの目どれかを一枚カードに描いて、挑戦者に見えないように投票する。 挑戦者はそれぞれ投票したカードから三枚引き、その中から一枚選んでジャンケンをする。 あいこなら残り二枚から一枚選んでもう一度ジャンケンし、三回ともあいこなら引き分け。 三枚しか手札を引けないため、出目自体は偏る確率が高く、また全員の投票の偏りがあればそれを見越した上で勝負をしなければならない。 生か死か 伝統文化研究会のオリジナルギャンブル。 壺と剣の形をした十本の駒、それから番号を付した30個の穴が空いた盤(ルーレットのようなもの)を用意する。 壺に駒を入れて振り、盤に被せて、10秒の間に剣が刺した穴を予想し、チップを任意の枚数だけ置いて賭ける。 ただし、剣が上向きに刺さった場合は「生」となり倍率30倍のチップの報酬が与えられるが、 剣が下向きに刺さった場合は「死」となりマイナス30倍のチップを相手に支払わなければならない。 一回ごとに賭けるチップの枚数を決め、どちらかの枚数がゼロになるまでゲームは続く。 二枚インディアンポーカー 債務整理大集会で行われたギャンブル。 JOKERと絵札以外の40枚のトランプを用いる。 参加者4人にトランプを二枚配り、一枚は自分だけ確認し、もう一枚は自分に見えないように掲げて相手3人に見せる。 二枚の数字が一致する場合は「ペア」、マークが一致する場合は「マーク」、それ以外は「ブタ」の順に役が強い。 同じ役なら数字の和の大きい方が勝ち。 債務整理大集会では参加者が借金を抱えているため、事前に借金を自己申告する必要がある。 この自己申告した借金額を10で割った値のチップ(参加者の名前が付けられる。蛇喰夢子なら「蛇喰チップ」)がゲーム前に10枚与えられる。 参加費として10ターン行うゲームの参加費をチップ一枚(原則自分のチップだが、なくなれば他人のチップでも可)支払い、ゲームに応じて賭けるチップを変える。 フォールド(降りる)こともできるが、参加費は必ず払わなければならない。 ESPゲーム 妄が夢子に勝負を仕掛けたギャンブル。 五種類のマークの描いてあるカードを使い、その並び方を予測するゲーム。 美化委員専用の取調施設で行い、ディーラーは監視室で五枚のカードを並べ、 聴取室の挑戦者二人は裏返しになったカードの映像を見ながらその並び方を予測し、その通りに並べる。 ディーラーの並べ方に合致する枚数の多い方が勝ち。 ここで妄の趣味で、実弾を用いたロシアンルーレットの要素が加わる。 ディーラーがカードを並べる間お互い拳銃に一丁ずつ好きな数の弾を込めて弾倉を回し、箱に二丁とも入れてシャッフル。 カード開示の後、勝った方が箱から拳銃を一丁出して相手に向かって勝ち点の分だけ引き金を引く。一発でも弾が当たった方が負け…というか死。 カード並べとロシアンルーレット、二つのギャンブルをこなさなければならない。 バトっていいとも! 夢子のアイドル化を賭けてユメミが仕掛けたバラエティ形式のギャンブル。 九つのゲームに挑戦し、その勝者には3×3の升目を○×ゲームの形式でそれぞれ埋めていき、三つのマスを最初に埋めた方が勝ちとなる。 ゲームは、歌唱力対決や肺活量といった普通のバラエティゲームもあればギャンブル形式のものもある。 主なゲームとして、二枚のAとJOKERを用いてババ抜きを行う「極限ババ抜き」、来場者の中からダイスで1人番号で選び、その人物の誕生月を当てる「利きファン」がある。 選択ポーカー 夢子が豆生田楓に挑戦した公式戦。 ルール自体は普通のポーカーと同じだが、賭け金が多いプレイヤーが、出目の強弱を「強い順」か「弱い順」かを選択できる。 本来ポーカーはワンペア、ツーペア、スリーカード、ストレート、フラッシュ、 フルハウス、フォーカード、ストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュの順で役が強くなるが、「弱い順」の場合はこの順番が逆になる。 ブタの場合はより強いカード(JOKER、A、K…3、2の順)を一枚でも持っていた方が強い。 賭け金は「ベット(賭ける)」と「上乗せ(レイズ)」のみ可能で、降りることは許されない。 賭け金を多く持っている方が選択権を得るため、資金が少ない人間は選択権を得られず資金が多い方に一方的に負かされ続ける、挑戦者にとって圧倒的不利なゲームである。 ただし、いくら賭け金が多くても自分の役が極端に強いか弱いか自信がないと勝負に出ると危険であり、中途半端な手ではあまり賭けない方が良い。 扉の塔 綺羅莉が特別にギャンブル用に作った(*2)校舎外れの塔全体で行われるゲーム。 円筒状の五階建ての塔で行い、一階と五階にはそれぞれの階に通じる螺旋状の中階段がある。 2~4の各階には梯子付きの扉があり、それぞれ一階、あるいは二階渡って繋がっている。 また、各階には側面60度ずつ外へ通じる扉があり、そこには足場もないため出ることはできない。 各階の扉にはキー入力で開く仕掛けがあり、表示される問題を解けば扉は開く。 基本的に問題は、側面はある法則で書かれた暗号の解読、梯子は必ず「1」か「2」が解答となるクイズ。 ただし、五階と一階を結ぶ中階段の扉は問題を解いてもある条件下でしか開かない。 挑戦者二人は五階からスタートし、一階へと下って五階に戻り、この競争とする。 五分ごとに一つの扉を開くチャンスを得て、回答の機会は1ターンに一度。交互のターン5分の後、インターバル5分を挟む。 生徒会長総選挙 私立百花王学園の生徒会会長を決めるギャンブルで、生徒全員に1票渡されて、それをギャンブルによってやり取りしていき、票数の多いものが次期生徒会長かつ綺羅莉の独断で次期百喰の当主となる。 懸けるのは票だけでなく、票と金を賭けたり、八百長や出来レースのようなギャンブルでも構わないが、「選挙管理委員会」と呼ばれる黄泉月るなが委員長を務める彼女が着ているような着ぐるみを纏った委員会員が立ち会っていないとそのギャンブルと票の移動は無効になる。 票の移動はギャンブルでのみ可能であり、譲渡や売買、強奪は不可。 どう見ても譲渡や売買しているシーン(*3)もあるがよく見るとその場面に選挙管理委員も立ち会っているためページに描かれてないだけで八百長ジャンケンでもしているのだろう。 「選挙管理委員会」は絶対中立を標榜しており、特定の生徒に肩入れはせず、贔屓じゃないかと異議を唱えると顔芸してキレる。 ちなみに現在所持している票の数はもちろん全校生徒を上回る票数を賭けることも可能でその状態で負けると、のちのギャンブルで票を得ても直ちに票の返済に充てられるので、票を得てもメリットがないので実質選挙戦リタイアになる。 以下は選挙戦内で行われたギャンブル。 指切りギロチン 蟲喰恵利美が考案したギャンブルで、ギロチン台にプレイヤーは指を一本ずつ入れ、20本ある紐を交代で切っていく、1本のみギロチンとつながっておりその紐を切るとギロチンが落ちてしまう。 敗北条件がその紐を切ってギロチンを落としてしまうことではなく、指を先にひっこめてしまったときなので運ではなく純粋な度胸勝負である。 + ネタバレのため格納 実はギロチンと指を入れる用の穴との間に安全板が入っており、ギロチンが落ちても大丈夫だった。 ニム零式 夢子、鈴井、陰喰陽喰姉妹が行ったギャンブル黄泉月るながディーラーを務める。0、1、2、3の書かれたカードを10枚づつ40枚を各プレイヤーに4枚づつ配り、その手札を確認後、何票賭けるかベットする。 プレイヤーは1枚づつカードを出していき、数字の和が10以上になったら終了し、そのプレイヤーが負け。 + ネタバレのため格納 るなのギルブレスシャッフルによって数字が偏らないようにカードが配られており、自分の手札を見れば、相手の手札をある程度推測することが可能 公共財ゲーム 等々喰定楽乃を胴元に夢子、茨、ミラスラーヴァ、伊月、豆生田が行ったギャンブル。 まず、銀貨を1ターンに5枚受け取り、別室に移動する。そこにある私財BOXと税金BOXに自由に振り分けて入れる。 全員がそれを行ったあと、私財BOXの中の銀貨はそのまま入れたプレイヤーの物で税金BOXに入っていた銀貨は総数を2倍にして全プレイヤーに配る。 これを5ターン行い、私財の数が1位に100票、2位に30票、3位に3票が等々喰定楽乃から与えられるが、私財が40枚に満たなかった者は等々喰定楽乃に100票を与える。 各ターンの前に合議を行い、3名以上の賛成があった場合プレイヤーを1名、そのギャンブルから追放することができ、追放されたプレイヤーの私財ももちろん没収される。 欲張って私財にばかり入れてしまうと税金が減り、最終的に私財が40枚に届かず等々喰定楽乃に票を払うことになったり、私財をたくさん持っていることがバレると合議で追放されるリスクも高まってしまう。 ACTIVE STATION 夢子、ユメミ、和楽喰が行ったイベント式ギャンブル。 歌唱力評価の「生歌唱対決」と双方が3つのうち1つが激辛のマカロンを食べ、どれが激辛マカロンかを当てる「やせがまんデスマカロン」と スワサント・トロワ ジョーカー以外のトランプ52枚を山札として3人で一枚づつ引いていき、自分のみ確認し、確認したら数字を宣言して場に置く (このとき嘘をついてもOK、数字はそのまま、絵札は10扱い) これを繰り返し、63を超えないようにして63ギリギリに近づいたらパスを宣言して、以降そのプレイヤーはカードを置けない。 2人がパスを行い、最後の一人になったら置かれたカードを確認、数字の合計が63を超えていたら最後に残っていたプレイヤーの負け、63以下なら最後に残ったプレイヤーの勝ち。 戦争 リリカ、凛、茨と芽亜里のクラスメイト3人で行ったギャンブル。 タブレット端末が配られ、攻撃か守備を選択する。(攻撃を選んだとき対象は何人でも構わない) 守備はコストで-5点で他のプレイヤーに1点づつ加算。攻撃は、攻撃を選択していたプレイヤーに攻撃すれば+10点、守備を選択していたプレイヤーに攻撃していれば-10点で守備を選択していたプレイヤーに+10点される。 攻撃と守備選択の前に他のプレイヤーに「要請」を行い、攻撃守備の選択や攻撃の対象を示し合わせることができるが「要請」を無視してもペナルティは無い。 じゃんけんポーカー 清華が開催した票を大量に保有している面々を収集した「大集約」のトーナメントで行われたギャンブル。 「強制参加費(ブラインド)」として1ターン目は20枚で以後倍々に増えていき、最大5ターン。(途中で足りなくなったらある分全部賭け) じゃんけんの手(グー、チョキ、パー)各21枚を5枚づつ配り、一回のみ手札を好きなだけ捨ててその数分新たに手札を加えられる。 その後、お互い手札からカードを1枚場に出し、「頭(ヘッド)」を決める。お互いが「頭」を決めたらそのカードでじゃんけんを行う。 じゃんけんそのままで勝敗が決するが、あいこだった場合は他の手札の同じ手のカードの枚数が多い方が勝つ。 (他の手は考慮されないためパー3枚、チョキ2枚でフルハウスなどはできない。その場合パーを出していた場合パーのスリーカード、チョキを出していた場合チョキのペア) カードを捨てる際は表向きでも裏向きでも構わない他、じゃんけんカード一組しかないため一度、裏面に印をつけるイカサマが行われると以降の別の人のゲームでもそのまま。 双頭蓮館 双頭蓮を模した五角形の部屋が12個連なった館(*4)で行うギャンブルで、夢子、鈴井、等々喰定楽乃、ユミの4人と4人のNPC(ノンプレイヤーキャラ)扱いの家畜の生徒8名で行う。NPCが勝ったらそのギャンブルは無効。 まずプレイヤーは12個の部屋から1つ入る「花選び」を行う、入った部屋にランダムで与えられたポイントがその部屋に入ったプレイヤーに与えられる{「花占い」、最後に一か所に集まって他のプレイヤーにポイントの大小を比べる「花競べ」を挑むことができる。 「花競べ」の前にプレイヤーは「献花」としてポイントを他のプレイヤーに譲渡できるが献花を受けたプレイヤーは花競べを挑めず、複数プレイヤーから受けた場合、最高ポイントのみ有効。 + ネタバレのため格納 12面ダイスの対面の和が13になるのと同じ理屈で正十二面体にしたとき対面になるように2人で部屋に入ると2人のポイントの和は必ず13になる。 NPCはこのギャンブルのために夢子か等々喰定楽乃を脱落させるように命令されている。 「にゃんにゃん♡ 追記修正中毒のWiki籠りだにゃん♡」 「うっかり項目を荒らされちゃって編集禁止になっちゃったにゃん♡ どうやって取り返そうかにゃ~♡」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 立て乙。端的に言えば「美少女化したアカギがギャンブル学園を荒らして回る漫画」 -- 名無しさん (2017-04-06 05 54 05) 福本漫画と比べると、キャラが屑というよりもサイコな面が強い気がする -- 名無しさん (2017-04-06 06 25 01) アカギは常人では狂っているとしか思えない域ではあるが勝負師として理解しようとできる。夢子は狂人すぎて理解できねぇ -- 名無しさん (2017-04-06 07 46 53) 製作乙。ジョーカー本誌で読んでて、本誌読まなくなった頃にレンタルコミックでまた読んでみたら、福本作品とは違う面白さがあった。顔芸も今、思えばこのページに書かれている通りの物で、アニメ化決定を知ると思わず「おめでとう」となった。 -- 名無しさん (2017-04-06 10 24 30) 登場人物みんなすごい計算早いw -- 名無しさん (2017-04-06 11 54 02) 製作乙。日常離れした設定とか非常に面白い -- 名無しさん (2017-04-06 12 01 40) アニメ版の構成が小林靖子な事に驚いたと同時に期待大。 -- 名無しさん (2017-04-06 13 39 50) 美少女の不細工な顔が拝める漫画 -- 名無しさん (2017-04-06 14 02 51) 芽亜里が重要キャラになったのは当初の予定通りだったのか、それとも人気出たからなのか。プロローグの噛ませ→生徒会の噛ませ→主人公の親友→スピンオフの主人公、って出世しすぎだろ -- 名無しさん (2017-04-07 00 19 40) 流石に最初からそうなる予定はないだろ。双で信頼できる仲間と一緒に戦う重要さを知ったハズなのに、本編第一話ではお山の大将で満足してる三流に成り下がってる事になるしな。金田一少年の明智と同じで人気が出たから初期設定が変わってしまった例だろう。 -- 名無しさん (2017-04-07 13 58 31) 双から本編開始までの間に何かあった可能性があるから、後付けではあるかもしれないけど、初期設定が変わったかどうかはまだ定かではないと思う。 -- 名無しさん (2017-04-08 20 19 19) 結構面白い作品ではあるが、登場人物が大半は美人・美少女なのに、不快な顔芸のせいか1人も好きになれない -- 名無しさん (2017-05-09 10 25 29) ↑顔芸もあるけど、やたらと人を侮辱したり罵倒するのに、嫌悪感みたいなのがあるんじゃないの -- 名無しさん (2017-05-10 10 58 57) ↑そこに嫌悪感があるのはおかしくないが、↑2を見てそんな全く書かれてない嫌悪感を感じ取るのはどうかと……自分の考えを↑2に押し付けたいだけでは -- 名無しさん (2017-06-04 21 04 24) アニメ観て生志摩妄に一目惚れしたんで原作買うわ… -- 名無しさん (2017-07-25 01 05 23) 芽亜里の中の人がWUGのみにゃみってマジか…全然気付かなかった… -- 名無しさん (2017-08-03 16 35 30) 芽亜里や伊月と共闘する展開がなかなかアツくて好き。 -- 名無しさん (2017-08-03 23 53 32) 絵が小綺麗なのは認めるが、負けたら破滅だの、人生賭けるとか自立して働いているわけでもない、学生が言ってるだけで白ける。 -- 名無しさん (2017-08-17 16 54 43) 蔵前仁「家畜制度とかひどい」 -- 名無しさん (2017-09-13 11 13 52) 所詮学生だし、他作品のプロギャンブラーと比べる必要もないな -- 名無しさん (2017-09-17 18 25 54) ↑この作品に感じてた違和感がまさにこれだな。 -- 名無しさん (2017-09-17 21 03 54) 学生だろうと、持って生まれたものも財産だと思うが。金持ちの家に生まれというのも所有物の一つだろう。それ故の自由の無さとかあるし。 -- 名無しさん (2017-09-17 21 20 53) ユメミは将来の目標の為に、自分を押し殺して努力を積んでるし、一番マジメな人間に見える -- 名無しさん (2017-09-25 00 33 11) この作品を一言で表すなら、登場人物のほとんどが(主人公含めて)、エグゼイドの檀親子並みの顔芸をする作品って事だよね? -- 名無しさん (2017-10-11 20 45 54) 登場キャラが面白いと感じてるのは、ギャンブルじゃなくて、負かした相手を見下すことなんだろうな -- 名無しさん (2017-11-20 23 18 28) 高校生が億とか数千万円のギャンブルゲームやるなんて、ありえねーと思うけど、多分作者も陳腐なのは百も承知で描いてるだろうから、リアリティーな考えは持つべきじゃない -- 名無しさん (2017-12-25 13 31 03) 顔芸さえ無ければ芽亜里ちゃん凄く可愛いのに…ミケにして飼いたい -- 名無しさん (2017-12-25 14 06 27) ドラマ版は、キャストは合ってるけどなんかアニメ版より演出がシュールで見てて笑えるw後、もちろん顔芸もあるし -- 名無しさん (2018-01-27 21 47 13) アニメ全話見ても鈴井君に名前覚えられなかったけど、実写だといろいろと出番と色付けされててようやく覚えられた。 ミッチ!! -- 名無しさん (2018-02-02 11 42 27) 本編も面白いけど、スピンオフの双も好きだわ。強すぎず弱すぎない実力とか、プライドは高いけどお人好しな性格とか、芽亜里の主人公適性やばない?あとつづらちゃんが可愛い -- 名無しさん (2018-03-28 15 58 12) ホモじゃないけど鈴井君がこの作品のヒロインだと確信しているギロチンギャンブルを仕掛けた相手にあの慈悲深さ聖職者に慣れるよ -- 名無しさん (2019-02-04 21 57 48) 芽亜里は連載当初は、夢子のかませで終わる予定だったらしいけど、編集側が気に入っていたらしく、その後も登場させたので段々人気が出たみたい -- 名無しさん (2019-09-01 07 45 13) アニメに双の要素取り入れられてたな メアリが会長に怒ってるシーン まじで双どう終わるんだろう? -- 名無しさん (2020-12-10 14 37 14) 木渡は漫画だと、ただのやられ役なのに、実写だと一番好きなキャラだな。逆に鈴井はドラマだと、喚き散らしてばっかりで鬱陶しい、何であんなウザキャラになったんだろう? -- 名無しさん (2020-12-11 20 56 50) この学園に通っている人たちは、いわば資産家の子たちであり、将来は人の上に立ち、人を使い、世の中を大きく動かしていく人材であろうに、そんな人材たちがこうも狂っていては、結局日本に明るい未来はないんじゃないのか?ていうか、人を使う上で必要なのは読心術じゃなくて人間性を見抜く力だし、勝負強さのためのギャンブル、にしたって欠陥があると言わざるを得ない。ギャンブルとは賭け事、正々堂々とやればどちらが勝つか判らないわけで、確実に勝ちたいならば自ずと如何様に手を染めることになる。こんなものでまともな勝負強さなど磨かれるはずがない。 -- 名無しさん (2021-05-23 16 56 59) ギャンブルでやる食戟のソーマ -- 名無しさん (2022-12-29 21 57 13) パチンコで「蛇喰夢子と言う女」って言う深夜ドラマみたいなタイトルに改題された模様。「賭ケ」がギャンブルを連想させるかららしい(カイジも「賭博黙示録」が似たような理由で改題されてる)パチンコはギャンブルじゃないんですね! -- 名無しさん (2023-04-30 23 34 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/syugaku5/pages/27.html
闘牛を公営ギャンブル化したら面白いんじゃないかという安易な理由から今回の修学計画のテーマが決まりました。 沖縄の闘牛全般についてと他の公営ギャンブルのシステムの二方向から調査を進めたのですが、闘牛は思ったよりも奥が深く調べるのになかなか時間を費やしました。また実際に闘牛を観戦しにも行きました。最初はやはり地味な印象を覚えたのですが、試合が進むにつれて段々闘牛の面白さがわかってきました。試合が決まる瞬間がすごいのです。一方が体勢を崩すとあっという間にもう一方が横から突いて勝負が決まります。闘牛ファンの人はみなこの瞬間が楽しみで闘牛を観に来るのかもしれません。 実際にギャンブル化するにあたってギャンブルのシステムを考える際には様々な問題が浮上しました。第一に収益が見込めるかということです。ローカルなギャンブルなので競馬の様に大勢の客は望めません。また、闘牛は一対一の勝負で競馬の様に一試合ごとに賭けを行うと二分の一の確率になってしまうのでどのような賭けのシステムにするべきか試行錯誤しました。 システム以外にも問題はありました。闘牛の公営ギャンブル化にあたって発生するだろうと思われる様々なデメリットです。治安の悪化、試合時の安全面等が挙がりました。しかしこれらの問題がクリアできるのであれば十分実現可能なのではないかと思いました。いつか自分たちのグループが考えた計画が本当に実施され沖縄の産業に貢献される事があればいいなと思います。 最後に、今回の修学計画は沖縄振興開発計画ということで大変難しい印象を覚えたのですが、実際に始めてみると自分が今まで知らなかったものに触れられとても充実したものになりました。こういったグループ単位での活動は社会にでるまでに体験する機会はあまりないのでとても良い経験になったと思います。
https://w.atwiki.jp/fukumotoroyale/pages/122.html
利根川幸雄 話数 タイトル 作者 場所 時刻 登場人物 013 再起 ◆xsR5u1lNRk C-3 平地 真昼 利根川幸雄、平山幸雄 041 目的 ◆X7hJKGoxpY C-1 樹林地帯 午後 赤松修平、標、村岡隆、利根川幸雄 048 思惑 ◆JsK8SvgrFA C-1 樹林地帯 夕方 赤松修平、標、村岡隆、利根川幸雄 067 銀と銀と金と銀 ◆wqrwEsIdSs D-2 発電所付近 夜 平井銀二、原田克美、平山幸雄、利根川幸雄 092 主君の片翼 ◆uBMOCQkEHY E-5 ギャンブルルーム前 夜中 利根川幸雄、村上 103 同盟 ◆6lu8FNGFaw E-5 ギャンブルルーム内 真夜中 兵藤和也、利根川幸雄、一条、村上 109 劇作家(前編)(後編) ◆uBMOCQkEHY E-5 ギャンブルルーム 真夜中 兵藤和也、利根川幸雄、一条、しづか、村上 120 天意 ◆6lu8FNGFaw E-5 病院 深夜 天貴史、鷲巣巌、井川ひろゆき、平山幸雄、兵藤和也、利根川幸雄、一条、赤木しげる、しづか 124 光路 ◆iL739YR/jk E-5 ギャンブルルーム周辺 深夜 兵藤和也、一条、利根川幸雄、鷲巣巌、井川ひろゆき、平山幸雄、しづか、赤木しげる、村上 130 宣戦布告(前編) (後編) ◆uBMOCQkEHY E-5 ギャンブルルーム 深夜 兵藤和也、一条、利根川幸雄、村上、黒崎義裕、在全無量、城山小太郎、兵藤和尊 131 一致 ◆6lu8FNGFaw F-3 路上 黎明 一条、利根川幸雄、井川ひろゆき、平山幸雄 136 ひとつの決着 ◆zeQAuI6x.c E-3 道路沿い 黎明 利根川幸雄、井川ひろゆき、平山幸雄、赤木しげる、兵藤和也
https://w.atwiki.jp/2023928/pages/17.html
U・S・Jマップの概要 正式名称をUsono Saigai Jiko room。このゲームのβテスト時からあるマップ。新マップのUAアイランドと比べるとあまり建物も多くなく屋外線を強いられることが多く、射線が通りやすいので狙撃系の技を持つキャラが強い。 あと公式の気まぐれでシーズン5より定期的に季節にあった装飾に変わるようになった。 シーズン6での変更点 マップ中央のセントラル広場にてなぜか草の中に埋め込まれたハイビスカスと、遠くからでもわかるくらい噴水が高くなった。 また、暴風・大雨ゾーンでお化け屋敷が開かれている。 水難ゾーンでは浮き輪など夏の風物詩も。(参考画像なし) お化け屋敷に関しては誰が足を運ぶのかという位置に立地しており、もはやお化け屋敷としての体を成していないレベルのスカスカ内装なのでそもそもそんなに気にする必要がない。 浮き輪などには障害物としての判定があるため、追いかけられていた際に射線を切ることができる…かもしれない。 ゾーン別の特徴 セントラル広場 上の方に貼ってある画像の感じ。全体的に円状のデザインで、レンガの茶色い壁(?)の中にまた円状の通路があり、その中に円状の草むらがあり、中心部には噴水があるなかなか綺麗な場所。実は噴水の外周に金箱が確定で二つ設置されており、マップ中央ということもあってどのゾーンにもアクセスしやすく、かつ周辺に金箱のランダムの湧き位置が多いため管理人一押しの降下スポット。セントラル広場内のみでは確定金箱2箱と土砂ゾーン方向の瓦礫(?)のようなものの上にランダム枠が一個。 倒壊ゾーン その名の通り倒壊したビル群がたくさんあるゾーン。このゲームの建物では一番壊しにくい建物であるビルが多いので、救難市民を出すには不向き。 確定枠の金箱は一つだけで、ゾーン(大体)中央にあるオレンジ色と灰色のビルをつなぐ?瓦礫の道の上にある。 (倒壊ゾーン外周の壁横のセントラル広場方向に落ちている金箱は確定枠か管理人が知らないため有識者求む) ランダム枠の金箱は非常に多く、パッと思いつくだけでも6つくらいあるため相当運が良ければ一つのゾーンだけで個性技2つをレベル9にすることができる。 後述する土砂ゾーン並にギャンブル性が高いゾーン。 土砂ゾーン 金箱のランダム生成が多い ギャンブル性の高いゾーン。USJ自体の外壁の方にある大きい山以外は平地で、それなりに壊れやすい家のオブジェクトが多いためかなり車線が通りやすい。 したがってデクなどの射撃技を持つキャラが強い。飯田などのキャラは壁を登るところがないので、必然的に弱くなる。救難市民を出すのに最適なので、だいたい試合中盤くらいになるとお世話になるプレイヤーが多い。裏を返せばその頃に行けば人数の欠けたチームがいるため、そこを狩るのもいいかもしれない。 山岳ゾーン シーズン5のタイミングでかなりリワークされ、原作に近くなった。内部構造も複雑(?)になり、リワーク前ではT字路の真ん中にあった箱の塊がお宝部屋になった。お宝部屋は大きい方の山の内部の中央にある壁を壊した先にあり、確定金箱と金色の校長の像がある。ちなみにスイッチ版はたまにバグって校長の金の像の色彩がおかしくなって苔が生えているように見える時がある。壁はビルほどの強度。どんな建材を使っているのだろうか。 火災ゾーン 水難ゾーン 暴風・豪雨ゾーン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41197.html
登録日:2019/01/05 (土曜日) 07 48 57 更新日:2024/03/13 Wed 09 57 25 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 ギャング クライムノベル サスペンス 伊坂幸太郎 実写化 小説 横浜市 神奈川県 超能力 銀行強盗 陽気なギャングが地球を回す 「ロマンはどこだ?」 『陽気なギャングが地球を回す』は伊坂幸太郎作のサスペンス・ミステリー小説。 4人の特殊能力を持った男女がロマンの為に銀行強盗を行うが何故かアクシデントに巻き込まれてしまう……というのが大まかなストーリーになっている。 舞台は横浜市。 見もふたもないことを言うと日常系ルパン三世。 もしくは日常系オーシャンズ11. 伊坂幸太郎作品の中でも人気作品であり続編として『陽気なギャングの日常と襲撃』及び『陽気なギャングは三つ数えろ』がある。 あらすじ 成瀬は嘘を見抜く名人、さらに天才スリ&演説の達人、紅一点は精確な体内時計の持ち主 ——彼らは百発百中の銀行ギャングだった……はずが、その日の仕事に思わず誤算が。 逃走中に、同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯と遭遇。「売り上げ」ごと車を横取りされたのだ。 奪還に動くや、仲間の息子は虐め事件に巻き込まれ、死体は出現、札付きのワルまで登場して、トラブルは連鎖した! 最後に笑うのはどっちだ!? ハイテンポな知恵比べが不況気分を吹っ飛ばす、都会はギャング・サスペンス! (NON NOVEL版あらすじより抜粋) 登場人物 ギャングたち ロマンを求める4人の銀行強盗たち。全員が特殊な能力を持っている。 4人が偶然席を合わせた映画館で爆破事件が起こり、その事件をそれぞれの能力で解決したのが出会い。 その後銀行で偶然再会したがそこで立てこもり強盗事件が起こる。死神にでも取りつかれているのだろうか? 半日後に救出されたがそれ以来成瀬は『世の中には犯罪らしい犯罪が必要なんだ』と考えるようになり、賛同した三人とロマンの為に銀行強盗を始めることになった。 〇成瀬 主人公。嘘を見抜く能力を持っている。バツイチその1。愛称は『成さん』 普段は市役所に勤めている37歳の公務員。基本的に冷静であり動揺することもほとんどないため仲間内からはかなり信頼されている。 さらに響野から「あいつは絶対、解説を読んでいるんだ」と言われるほど用意周到で計算高く、相手の行動を先読みすることに長けている。曰く相手の10歩先まで読んでいるらしい。 読んだうえで相手の策略に引っかかったように見せかけて裏でその上を行く策略を立てるというのが彼の基本戦略であるため、読者が成瀬たちのピンチにハラハラしていたらそれ自体が作戦だった、というのはこのシリーズではよくあること。 要するに「計画通り!」を地で行く人。 嘘を見抜く能力は相手の仕草や表情で嘘を割り出すというもの。相手が初対面だろうが凄腕の詐欺師だろうが成瀬に嘘をつくことは不可能。超能力の域に達している気がする。ただ「喋らなければ嘘は見抜けない」「どのような嘘をついているのかは分からない」など制約はある。しかし成瀬のクレバーさも相まって制約があっても十分チート能力になっている。ちなみに成瀬に嘘をつかなかったのは離婚した奥さんだけらしい。 嘘を何でも見抜いてしまうため他人とコミュニケーションをとれなくなる、という創作はよくあるが成瀬にはそのような一面は特に見られない。成瀬がメンタルの強い人間というよりも、単純に彼がアラフォーに近いため能力について割り切っているのだろう。 タダシという息子がいるが生まれつき自閉症を患っている。生活とタダシの今後を考えた結果、現在は離婚した奥さんの元で育てられている。ただ不和で別れたというわけではないので未だに関係は良好である。 〇久遠 スリの才能を持った青年。 4人の中では最年少となる20歳の青年。何気にプライベートが謎になっている。雪子に言わせれば『青二才を代表するかのような呑気さと優雅さを兼ね備えていた』という無邪気で少し子供っぽい性格である。ギャングたちの清涼剤。響野との掛け合いは漫才と言ってもいいレベルであり『陽気なギャング』シリーズの醍醐味であると言える。 動物をこよなく愛しており銀行強盗後はニュージーランドで羊と戯れている。そして仲間以外からよく勘違いされているが彼にとって優先順位は人間より動物であり共存とかそういうことはあまり考えていない。「動物を苦しめる人間は死ねばいい」という苛烈な考えを持つ。 ……謎すぎるプライベートも相まって実はかなりミステリアスな青年。 スリのテクニックは天才的であり、彼とぶつかったらポケットの中身は全て消えていると思ったほうがいい。そして盗まれたとも気が付かない。「盗る」のみならず「入れる」技術も一流。作中でスリを見破れたのは成瀬のみ(しかも成瀬でも能力の併用でやっと分かったという程)。 ミステリーというジャンル上、とりあえず何かアイテムを奪える久遠の能力は作品自体と相性がよく、ギャングたちの切り込み隊長役となっている。というか久遠がいなければ詰んでいたという場面も多い。 〇響野 演説の達人。そして本シリーズ屈指のネタキャラ。 成瀬とは高校時代から腐れ縁。普段は妻の祥子と共に自営業で喫茶店をやっている。しかしコーヒーを淹れるのは何故かヘタクソで基本的に祥子に任せている。 一人称が「私」の自信過剰で尊大な言動を好む変人。能力を抜きにしても喋ることが大好きであり、よく相手が辟易するまで喋っている。喋ることが生きがいらしい。同時に嘘つきであり成瀬からは「出会ってから本当のことより嘘をついた数の方が多い」と言われている。ちなみに祥子にプロポーズを承諾された時には「どうせ、いつもの出鱈目でしょ?」と言われた。ひでぇ……。 演説の達人だがぶっちゃけ一番役に立っていない。というのもこの作品はミステリーであるため嘘を見抜いて情報を集める成瀬、スリで事件関連品を集められる久遠、体内時計と色々応用の効く雪子に比べると、探偵パートでは使い道が殆どない。 ついでに言うと演説は響野のこだわりであり絶対必要というわけでもない。 ボクシングインターハイ準決勝ノックアウト負けという格闘技術の方が役立っているように見える。 というか仲間内からも微妙に小ばかにされている。愛されているとも言えるが。さらに言えば呆れられているとも言えるが。 最新作「陽気なギャングは三つ数えろ」でとある調査を有能な女性に手助けしてもらった際本人がその場にいないにもかかわらず「響野さんと代わってもらおうか」と言われていた。ひでぇ……。 ただ演説能力自体は高く、伊坂幸太郎特有の言い回しと豊富な知識量も相まって話がコロコロ変わって結局何が言いたいのか分からないのに聞き入ってしまう演説は一見の価値あり。しかも殆どアドリブらしい。 喫茶店のマスターで能力者というとアイツっぽいが特に関係はない。 〇雪子 紅一点。精密な体内時計を持っている。バツイチその2 成瀬以上に冷静な性格の女性であり、息子の慎一が関わらなければ仲間内でも滅多に喜怒哀楽を表に出すことはない。どこぞのペットショップ店長よりはマシだが……。 家族環境が結構ハードでそれが恐らく上述の性格の原因になっている。まず幼少期両親は非常に冷たく所謂ネグレクト状態であった。時が経ち結婚するも夫の地道は小物クズヘタレの3コンボであった上に借金から失踪したため雪子と慎一は借金取りに追われることになり夜逃げすることになる。こうした経緯から慎一のことは溺愛しており、良くも悪くも彼女のアキレス腱。 またこのような自分で何とかしなければ生きていられない環境にいたため、大体のことは自力で何とかできる反面人に頼ることが苦手。というよりも頼り方が分かっていない。 コンマ単位の精密な体内時計を持っており『出産までにかかった時間』『信号を渡るまでの時間』『数えようと思った時間』などをブレることなく正確に、かつ同時並行で行うことが出来る。学生時代はこの能力のせいで周りから少し浮いていたらしい。 また若い頃に夜な夜なドライブをしていたため車の盗み方と操縦技術も天才的である。特にドライビングテクニックは凄すぎてギャグになっている。 実は慎一をダシにして輸送車襲撃犯に脅されている。襲撃犯とぶつかったのは偶然ではなく、雪子がドライビングテクでわざとぶつけた。雪子を脅し事故を装って成瀬たちの現金を奪い取るのが彼らの策略だった。 周辺人物 〇祥子 響野の妻で、実質的な喫茶店の店主をやっている。明るくはつらつとした性格であり、響野を黙らせることが出来る数少ない人物。ちなみにかなりの美人であり背は結構高く、また三十路半ばだが非常にスタイルがいいらしい。 ちなみに『アヒルと鴨のコインロッカー』の主人公・椎名の叔母であるらしく作中でチラホラ名前が出てくる。椎名には包装力の高い女性として懐かれているようだ。まああんなのが夫だったら自然と器は大きくなるだろう。 〇慎一 雪子の愛する中学生の息子。ギャングたちからも愛され様々な知識を教えられている。結構なイケメンで正義感も強いという主人公気質なところがある。だがそのせいで虐めに巻き込まれかけている。事件自体には関わらないが、事件解決の重要なキーパーソン。 〇田中 引きこもりで肥満体系の技術者。合鍵から盗聴器まで大体なんでも作れるためギャングたちから重宝されている。作中でもフラッシュレスカメラや中から開けれない車である『グルーシェニカー』など変なものをつくっていた。過去に暴行された経験があるため若者が大嫌いで、特に久遠は無視するようにしている。 ちなみに伊坂幸太郎作品にはよく足を怪我している田中という人物が登場するが関連は不明。 〇警察官にコスプレした男 名前通り。冒頭に登場する。 警察が大好きであり、グッズを集めたりつくったりして、それだけで飽き足らずコスプレして職務質問をしていた。 だが通りすがりの成瀬に嘘を見破られ、久遠に偽の警察手帳を盗まれる。要するに序盤の能力説明のためのかませキャラ。……と見せかけて終盤意外な活躍をする。 ちなみに成瀬は「君は人を呼び止めて『警察ですが』と言って、職務質問をしているんだろ? それは嘘じゃないか。『警察のようなものですが』と言えばセーフだが」と言っていたが職務質問をして個人情報を集めていた時点で官名詐称となるので気を付けよう。 敵 〇神崎 現金輸送車襲撃強盗犯のリーダーにして、今作のボス。 地道曰く『狡猾で残酷な相手』。多重債務者をパシリとして扱って犯罪を起こし、場合によってはその後に口封じのための殺すという地道評に違わぬ外道な男。成瀬ほどではないが先読みが得意であり、策略で成瀬たちを窮地に追い込んだ。……逆に言えば先読みの巧みさは成瀬に劣るのだが。 成瀬たちの奪った現金をさらに奪った張本人であり、金を奪い返すために対決することになる。 〇地道 雪子の元夫。小物クズヘタレ。雪子に言わせれば『薄っぺらい男』。 典型的な負け続ける癖にギャンブルをやめられないタイプであり、とんでもない額の借金を抱え込んでいた。そして雪子と慎一を捨てて夜逃げしてしまう。 しかもそれで考えを改めたというわけでもなく、またギャンブル漬けの日々を送り、しかも違法な場所から金を借りてしまったらしく神崎の手伝いをさせられていた。 ギャンブル依存症で自分の首を絞め続けている癖に生への執着が強く、そのためなら手段を選ばない。具体的に言うと雪子たちが銀行強盗を画策していると知り、速攻で神崎に売った。 ヘタレであり思慮も浅いので目先の事しか考えられない。具体的に言うと一応許そうとした成瀬たちを神崎怖さから速攻で売った。もう死ねよ……。 伊坂幸太郎作品のいつもの悪役とは違う意味でヘイトを稼ぐ存在。 〇林達夫 神崎に脅されていたひとり。響野の人間観察によれば『ずるずるの人』で主体性なく生きていった結果最悪の道を選んでしまうタイプらしい。計画終了後は地道によって殺されてしまった。ちょっとかわいそう。 銀行強盗のやり方 成瀬の『奪って逃げる。その間に警報装置を押させない』というシンプルかつ堅実な考えから生み出された銀行強盗成功作戦。とにかく警察に目を付けられる前に逃げるというのが一番重要。 ①下準備として偽装工作を入念におこなう 当日に使う車を盗み、偽ナンバープレートを田中につくってもらう。成瀬自身が用意周到な人間の為この段階から丁寧におこなわれる。 ②雪子を待機させ3人で銀行内に侵入する。 サングラスに帽子、頬にガムテープという服装で銀行に入る。露骨に怪しいが通報に踏み切れるほどではない、という絶妙なラインのファッションを選ぶのがポイント。人々の注意をガムテープに引きつけ顔を覚えにくくさせる細かい工夫も。 ちなみに駐車場に待機していては足が付くため、雪子は周辺の道路を走りながら待機し、終了時間になったら入り口前に向かう。体内時計とドライブテクを持つ雪子だからこそできる技。 ③響野が天井に発砲し銀行強盗開始 制限時間は4分。それ以上だと警察に捕まる可能性が高くなる。 響野が銀行の中央で演説を開始して周囲の注意を集めている間に成瀬と久遠が金を奪う。「通報したらこちらでもわかるので絶対にするな」と釘をさしておくのも忘れずに。 ちなみに響野の拳銃はとあるルートで手に入れた実銃だが、それ以外はモデルガン。ひとつ本物があれば自然と残りも本物だと思われるものである。 ④金を奪う 久遠が責任者から鍵を盗み、成瀬が能力でそのうちどの鍵が金庫の鍵か問いかける。成瀬が「これか?」と問いかけ相手がどう答えようと嘘を見抜けるため最終的にどれが金庫の鍵か割り出されてしまう。後は奪ってバッグにしまうだけ。 ⑤逃げる やるだけやったら捕まる前に逃げる。ここまでジャスト4分。あっさりと終わり過ぎて銀行強盗が起きたとは銀行内にいた人しか気が付けない。 ちなみにそこまで能力使ってなくね? と思った方もいるかもしれないが、これは伊坂幸太郎が能力を考えてからその能力でいかに銀行強盗を成功させるかと逆算して物語をつくったため。 余談 2006年に映画化している。90分と比較的短い上映時間であるため慎一の虐め関連のシーンなど削られた箇所は多い。 原作に比べると海外コメディを意識した要素が目立つ。あと成瀬のテンションが妙に高い。 だが成瀬と雪子のラブロマンスや、アクションをやりたいが故のカーチェイスシーンなど原作からは盛大に乖離したオリジナルシーンが多いため、評価はあまり高くない。 ただ、原作を見ていなければ一本のコメディ映画として楽しめるという意見もあるため、そこら辺はまあ人それぞれだろう。 ちなみに刊行当初から「オーシャンズっぽい」と言われていた本作だが、映画版のキャッチコピーは「オーシャンズ11に満足できなかった人へ」だった。 ロマンあふれるギャングっぷりのため作中の横浜市内では割と知名度の高い存在らしく『チルドレン』の登場人物・鴨居が彼ららしき銀行強盗について触れるシーンがある。 ちなみに『ラッシュライフ』において新興宗教の教祖・髙橋が4人の出会うきっかけになった劇場爆破事件について言及している。 雪子は少し怒った顔になると「どうしてあたしには教えてくれなかったの?」 「ああ」成瀬が制帽を被りなおした。 「君の電話は盗聴されていたから、詳しい説明はできなかった。それに」 「それに?」 「君を驚かせて見せたかった、というのもある」 ロマンを感じた人は追記修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 伊坂作品項目が立ってるのを見るたびに自分の気づかなかったクロス要素に驚かされる -- 名無しさん (2019-01-05 11 00 52) 劇場版微妙なのかー -- 名無しさん (2019-01-06 09 22 33) 能力に頼らずしっかりとした準備からコツコツと計画を立てるなんて真面目な強盗団だなやっていることは不真面目だけど -- 名無しさん (2019-01-07 04 48 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/426.html
スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団 スライムもりもり3で登場した船。 テリーのワンダーランド3D 今作では乗り物ではなく、モンスターとなって登場。 「スラリン船」「ゆうれい船」とともに配信されたモンスター化した船。 『2012年/7月21日』より配信されノーマルプレゼント対戦で勝利すると仲間になる。 これはスライムなのか…? と、ツッコミどころ満載だが巨大な衛星や戦車、巨大ロボ、兵器にスライムとは言い難い鎧に身を固めた人型をしたヒーローやスラ忍達といったのがいるので細かい事は気にしてはいけない。 種族はスライム系。 SSランクの「3枠」モンスター。 所持スキルは固有の「スラリン船」 特性は「ギカボディ」 「AI 2-3回行動」 「かしこさギャンブル」 「すばやさギャンブル」 「守備力ギャンブル」 +25で「攻撃力ギャンブル」 +50で「MPギャンブル」が加わる。 能力限界値は「HP2250」「MP480」「攻撃力610」「防御力760」「素早さ780」「賢さ355」 究極配合では「HP2460」「MP576」「攻撃力772」「防御力952」「素早さ936」「賢さ466」 スキル「スラリン船」は最強の体技系「てんぺんちい」は習得のマイナス特性が「消費MP×2」とリスクが最も少ない(ただしMPの枯渇だけには注意!) ちなみに他のスキルで習得するとマイナス特性は「パニック、アンラッキー」である。
https://w.atwiki.jp/sakabamasuta/pages/45.html
名前:ルイード 年齢:不詳(見た目20前後) 性別:男 身長:180cm 体重:70kg スリーサイズ:ほ・そ・い 種族:人間 職業:無職 性格:ちゃらんぽらん 特技:盗み 長所:自分では分からんな 短所:色々だ 装備品右手:無し 装備品左手:無し 装備品鎧:薄汚れたマント 装備品兜:無し 所持品:無数の短剣 容姿の特徴・風貌:黒髪、長髪、目が死んでいる 趣味:食う、寝る、ギャンブル 恋人の有無:無し 好きな異性のタイプ:料理が美味い女 最近気になること:俺はどのくらいギャンブルで負けてんだ… 将来の夢(目標):将来がどうとか言ってる歳じゃねーよ。 簡単なキャラ解説: 元盗賊、今は無職の色々とちゃらんぽらんな男。 孤児だった為正確な年齢は不明。 盗賊時代に磨いた腕を買われてたまに受ける依頼が唯一の収入源。 だが、ギャンブルが好きで収入のほとんどをギャンブルにつぎ込んでしまい、万年金欠である。
https://w.atwiki.jp/fukumotoroyale/pages/303.html
主催 ◆IWqsmdSyz2氏 森田には時間がない。 銀二と別れた森田は、足早にE-2エリアへと向かっていた。 第三回放送は午前6時に行われる。 それまでに、ギャンブルルームに6つの首輪を持ち込まなければならない。 森田の首輪には3つ分の価値を取り付けてあった。 現時点で所持しているのは船井の首輪、そして森田自身の首輪の計2つ ――つまり換算すれば首輪4つ分を、所持していることになる。 (最低でもあと2つ首輪を集める・・・当然なさねばならない・・・!だが・・・) 主催とのギャンブルに勝利するための道のりには、リスクと不安がひしめいている。 規定数の首輪を集めることは第一として、 ギャンブルルームにて申告を完了させなければ依頼達成は認められない。 相手が主催者という立場である以上、イレギュラーにどこまでの対応を望めるのかは未知。 そもそもすべてが、この舞台を用意した主催のさじ加減ひとつでどうにでもなる。 都合よく事が運べば、南郷と待ち合わせているG-6エリアのギャンブルルームで申告をする予定だ。 しかし、例えば待ち合わせ場所も含め近隣のギャンブルルームすべてが使用中だったらどうなる? 南郷との合流に佐原が同行している可能性があることも、森田にとって無視できない問題だった。 佐原の精神状態が、好転していれば問題ない。 その上での同行ならば、仲間として受け入れることも出来よう。 ただ、南郷を唆して森田に敵対してくる形もありえる。 敵対する二人を説得するだけの余裕は、時間的にも精神的にも無い。 解除権の譲渡――これも森田のクリアするべき要点である。 冷静に考えて、現在の時刻から第三回の放送までに首輪をあと5つ集めるのは難しい。 森田自身の首輪も計上して行動しなければ、非常に厳しい状況だといえる。 自分の首輪を主催者側に受け渡す。そう告げた後のことは想像に難くない。 取引が成立したところで、森田がその口から解除権を行使できる可能性は低いのだ。 解除権の譲渡先として一番に思い浮かぶのは当然、南郷だ。 G-6エリアで合流し、南郷に解除権を譲渡。 そのままギャンブルルームで申告できるのだから無駄がない。 だが森田は、悩んでいた。 南郷という男の信用性が問題なのではない。 その観点から言えば、森田は南郷を信じていた。 佐原のことについては、ひとまず横に置く。 それでも、森田は南郷に解除権を託せるか悩んでいるのだ。 気になるのは、解除権を的確に行使できるかどうかである。 対主催として、このゲームを覆す足がかりとしての解除権だ。 ただ単にD-4エリアの禁止指定を解除すれば終わり、というものではない。 如何にしてその後に繋げていくかが重要だった。 “解除はしたけれどどうしようもない”では死に損だ、と森田は思う。 平井銀二と行動を共にしていた原田克美という人物。 彼に解除権を受け渡せばいい、そう考えもした。 銀二と行動しているくらいなのだから、相応の頭脳を持っているに違いない。 しかし、銀二と袂を分かった以上、原田に協力を頼むのは諦めるほかないだろう。 銀二に頼むという選択肢も、無論潰えている。 (首輪を探す・・・これだけでも大仕事だがっ・・・・確実に繋げたい・・・・・! 対主催の人間たちのための・・・・光なんだ・・・! 協力者っ・・・!探すっ・・・・禁止エリア解除権を託せる人間をっ・・・!) 森田は、引き続きE-2エリアを目指して歩みを進めている。 E-5病院付近に首輪があるのは確かで、 銀二と出会う前まではそちらを回収するつもりでいた。 逆方向であるE-2へ進路を変えたのには理由がある。 その判断の発端が銀二の言葉であることは言うまでもない。 『E-2エリアのギャンブルルームに村岡という男がいる』 村岡は首輪の情報を収集しているという。 首輪自体を集めている可能性も大きい。 銀二によると村岡の所在地は2時間前時点の情報だが、 それでも、今もE-2エリア付近に村岡がいるのではないかと思われた。 村岡の目的が首輪の情報収集ならば長距離を移動することはないだろうと踏んだのだ。 E-2エリアを目指す理由は、まず村岡に会うためだった。 E-3エリアを大きく横切るルートをとれば、首輪探しも両立できる。 E-3エリアに死体があることはフロッピーからの情報で確認済みだ。 何かと人通りの多いエリアであることから、 森田が新しい情報を仕入れられなくなって以降に死体が増えているかもしれない。 村岡に会うこと、その道すがらに首輪を手に入れること。 この二点を両立出来れば、E-5エリアで首輪を回収するよりも状況は良い。 そして、森田の目的はそれだけではなかった。 対主催の志を持つ者。なおかつ、森田の思惑を理解できる者。 森田の求める“牙”との出会い――。 森田は、対主催の人間との接触を狙っているのだ。 南郷と会うまでに、禁止エリアの解除を生かせる人間と手を組んでおく。 最善はG-6エリアの待ち合わせ場所まで、その人間に同行を頼むことだ。 解除権の行使と、その後主催打倒までの一切を託せれば、この上ない。 最低限、森田が対主催の人間と接触をして禁止エリア解除について伝えさえ出来れば、 D-4エリアの解除を南郷に頼んでも、そこで流れが途切れずに済む。 となれば、譲渡候補を見つけ出し、話をつけておくのは重要事項だと言える。 E-2エリアを目指すもうひとつの理由。 有力な対主催人物と会うために、森田はこのルートを選んだのだった。 フロッピーの情報だけを元に導き出したため不安は残るものの、 E-2エリアへの道中付近には、対主催かつ実力のありそうな人物が二人いるはずだ。 周囲の様子を確認してから立ち止まり、手帳を取り出す。 離れた場所の外灯や、遠く月明かりを頼りにしても、文字は読みにくい。 それでも森田は確認するように、手帳をめくった。 程なくして、一人目の譲渡候補のページで手が止まる。 森田は、この“候補”はしばらくE-3エリアから移動しないだろうと踏んでいる。 (この男・・・ウカイゼロ・・・!まずはこいつだっ・・・! 優秀かつ誠実・・・! 遠藤の名簿とフロッピー内に入っていた簡易データだけでわかるほどに・・・! なによりも・・・ゲームが始まって早々に銀さんとギャンブルをしている・・・! 結果銀さんの勝利・・・だがギャンブルをしたというその事実のみで十分・・・ つまりこいつは・・銀さんがギャンブルの相手に足ると思った人物なんだっ・・・・! “ジュウヨウカイワ”として送られてきたいくつかの情報を見ても・・・ この男は間違いなく対主催として動いている・・・!) 気がかりなのは、零と行動を共にしている人物だ。 沢田、そして工藤という男は、すでに一人ずつ殺している。 森田の元に入ってきている会話内容から考えるに、 零と行動するようになって以降、いずれも対主催の一員として括れる様子だった。 しかし、腹の中で何を考えているのか、 それは実際に会わなければ推し量ることが出来ない。 森田は続けて手帳をめくる。二人目の“候補”のページ。 この“候補”はマップの縦軸『3』付近を南下している。 その足取りはC-4エリアからD-3エリアへ――そしてE-3エリアに向かう。 森田が最後に確認したとき、彼の位置は丁度E-3エリアに差し掛かるかどうかだった。 フロッピーを壊す直前までの段階で、この“候補”は休息を取ることなく移動している。 ギャンブルルームの利用も、体を休める目的ではなかったようだ。 フロッピーからわかるだけでも、足の怪我、長距離の移動、ギャンブル。 肉体的にだけではなく精神的疲労も蓄積されている状態。 この“候補”が移動を休むのならば第三回放送前の今ではないか、と森田は考えた。 そのため、E-3エリア付近で鉢合わせる可能性は十分あると思われる。 (イトウカイジ・・・! 参加者名簿でも扱いがよかった男・・・田中さんと行動を共にしていた男・・・! 女に手をかけないということは・・・・ゲームに乗っていない証拠・・・ カイジは銀さんと接触した形跡もある・・・それだけじゃない・・! 多くの人物との接触・・・!それにも関わらず・・・生存・・・! あの有賀との対峙さえ乗り越えて生存・・・!) しかし、カイジにも不安な点がある。 一つ目は怪我の具合だ。 フロッピーに送られてくる文字だけではわからない。 状態によっては、対主催としての足手まといになるということもある。 二つ目は田中沙織について。 田中沙織の動向は、カイジと別行動になってから大きく変容した。 森田が最後に確認した時点で、田中は極めて危険。 デリケートな扱いを要する人物となっている。 カイジは、その田中沙織との再会を切望しているようだ。 顔見知りである田中は、森田としても会っておきたかった人物だ。 それでも、それはもう叶わないものとして割り切ることが出来る。 田中を見捨てる、というのではなく 現状彼女に出会って救い出せるだけの余裕がない。 主催を倒すことが、田中沙織を救うことに繋がるだろうと割り切るしかないのだ。 だが、カイジがどういった考えを持っているかはわからない。 打倒主催よりも、田中沙織との再会を優先させるかも知れない。 (悩んでも・・・それこそ時間の無駄・・・!今はそういう状況・・・ いくら己の足で、己の目で情報を集めたいと願ったところで・・・・ 現段階で有力な情報を持ち合わせていない・・・フロッピーからの情報だけが頼り・・・ 主催相手のギャンブルの武器が主催からの情報しかないとは皮肉だが・・・ それさえもギャンブル・・・! フロッピーから情報を入手した瞬間・・・・すでにオレと主催の博打は始まってたってわけだ・・・・!) 宇海零、伊藤開司。 二人のうちどちらかに会えれば、道は開けるのではないか。 いささか楽観的ではあるが、森田はそう考えていた。 最も望まれるのは、両人に会えることだ。 どちらかが信用に足らない、実力が不足していると思われた場合に もう一方に賭けることが出来るのならばそれが一番いい。 森田がフロッピーから得た大量の情報。 重要会話や交戦記録といった項目は主催の手が加えられている恐れもある。 しかし、移動歴に限れば、信頼度は高いといえるだろう。 主催は殺し合いを望んでいるのだ。 今回持ちかけられたギャンブルのルール“生存者の首輪の価値”からもわかるとおり、 森田が誰かを殺すのならば大歓迎といった様子。 それならば、参加者の移動歴を偽る必要性があまりに薄い。 移動歴がわかるからこそ、森田は他の参加者より優位に立ち、 ターゲットと接触する確率をあげられるのだから。 手帳をしまうと、森田は再び歩き出す。 まもなくE-3エリアだろうか。 道路に寄り過ぎず、かといって森に隠れきるでもなく、 大胆かつ慎重に森田は移動した。 特に気を配るのは足元で、なぜならば死体が隠れているかもしれない。 身を隠せるような家屋を探すことも怠らなかった。 無論、自分が潜むためではなく、零やカイジを探すためである。 船井の死体をあっさりと見つけたこともあって、 森田は早くに首輪を集められるのではないかと希望を持っていた。 期待は外れ、銀二と別れてから幾らか経っても人影は見つからない。 生きた人間にも、死んだ人間にも、会うことはなかった。 (もっと・・・道路に寄ったほうがいいのか・・・? たしかに見える・・・外灯に近づいたほうが・・・周囲の様子がわかる・・・ 同時に他人から見つかってしまうかもしれないというリスクがあるが・・・・ それを冒してでも・・・・首輪を手に入れたいのは事実・・・!) いっそのこと道路の真ん中でも歩いた方がよいのかもしれない。 森田がそう考えた瞬間、事態は一変した。 静かな夜に、ひとつ、背筋をざわつかせる音が響いたのだ。 (銃声っ・・・・!) そう遠くない距離。場所は数百メートルほど先だろうか。 カイジや零が関わっていないことを祈りながら ――誰が関わっていようとも本来銃声の轟く事態など喜ばしくはないはずなのだが…… 森田は一層慎重に、銃声の発信源を探った。 僅かな期待が湧き出るのは確かだった。 首輪が手に入るかもしれない、という気持ち。 これでは本末転倒である。 殺し合いを止めたいから、このゲームを覆したいから首輪を集めている。 首輪が手に入ることに、喜びを感じるようでは悪いのだ。 しかし、湧き出るものを肯定も否定もしないまま、森田は耳を澄ませていた。 続けてもう一発。銃声が響き渡る。 (道路の先だな・・・) おおよその距離感は掴めた。 道路沿いであろうことは間違いなく、このまま森田が直進すれば、 その現場にかち合うだろうことも想像された。 二発の銃声だけでは、詳細な状況は推測できない。 交戦中なのだと判断していいのかさえ、まだわからない。 本来ならば、すぐにでもこの場を離れるべきなのだろう。 しかし森田の置かれた立場は、その“本来”には当てはまらない。 銀二と別れてからここまで、 外灯に照らされた明るい道路からは、数十メートルの距離をとって歩いてきた。 それは己の保身のため。同時に首輪収集のため。 道路上及びその付近に死体があった場合に気付けるだろうギリギリで移動していたのだ。 銃声が響いた今、森田は敢えて道路まで歩み寄った。 銃声の元までは距離がある。例え見つかっても森に逃げ込めば撃たれまい。 細心の注意を払いながら、森田は最寄りの外灯の下へ移動する。 草場で体を隠しながら、明るくなった手元に手帳を取り出す。 (銃火器を支給されたのは・・・) 交戦記録、会話記録などから推測できる範囲で、 危険物を支給されたと思われる人物はマークしてある。 その中から、今E-3エリアにいる可能性のある人物を拾う。 銃声の主が、かなり絞り込めるはずだ。 (佐原・・ではないな・・・。 原田克美も拳銃を持っていたようだが・・・ここにいるはずがない・・・。 三好・・・こいつはもう死んでいて・・・ あぁっ・・・!一条と利根川・・・! こいつらは・・・銃で他人を殺傷している・・・!) 一条と利根川は、遠藤と参加者名簿を使って話し合った際に “危険人物”としてチェックした人物でもあった。 (すると・・・高いっ・・・!この銃声が交戦によるものだという可能性が・・・!) 森田は素早く道路を横切り、銃声の方角に注意を払いながらその場を離れる。 発砲したのが一条か利根川であるのならば、目的は間違いなく参加者の殺傷。 このまま道路沿いに歩いていけば、現場に辿りつくことになる。 そこに、誰かの亡骸があるかもしれない。 そこに、森田の求めていた“首輪”があるかもしれなかった。 しかし、今それを探しにいったところで、森田自身の生存率を下げるだけだ。 銃声の主が移動するまでは、この付近にいては危ない。 (まずは村岡に会う・・・・これを優先・・・! そこで首輪を譲ってもらえれば上々・・・・ その後G-6で南郷と落ち合うまでの道中で・・・・探すっ・・・!首輪を・・・・! 先刻の銃声の発生場所も・・・調べる・・・・!念入りに・・・・!だが今は・・・・) 今まで極力道路に沿って歩いてきた森田だったが、この発砲で状況は変わった。 道路に沿って歩いたのは死体の捜索をしながらE-2エリア向かうため。 ここからは、最短距離でE-2エリアの目的地を目指す。 道路を渡ったことによって、E-2エリアまでは木々の中を抜ければ辿りつく形になった。 ゲームに乗っているかもしれない人物が近くにいるのならば、 死体の捜索よりも、生きているはずの村岡に会うことを優先するべきなのだ。 森田は汗ばんだ手で己の首輪に触れる。 (生きて・・・生きてこの首輪を持っていかなければならない・・・! この首輪の死ぬ瞬間が勝利に繋がらなけりゃ・・・・オレが報われねぇ・・・・!) * * E-2エリアに入ってから間もなく、森田は目的のギャンブルルームを見つけることが出来た。 目前のギャンブルルームは、異様な雰囲気を纏っている。 この地に置いて、異様ではないものなどありえないのだが、 それを差し引いても、今まで森田が見たギャンブルルームとは何かが違った。 「黒服が不在・・・?」 本来ならばそこにいるはずの、受付の黒服がいない。 ギャンブルルームの利用は30分100万円――これを成り立たせるために、 建物の出入口からは黒服の姿が確認できるはずだった。 (ギャンブル中っ・・・!黒服が受付にいないということは・・・ このギャンブルルームは使用中なんだ・・・・!) ギャンブルルームが使用中の今、室内に参加者がいるということになる。 その人物が村岡である可能性は十分あった。 情報収集を目的としているのならば、ギャンブルは有用だ。 村岡がギャンブルによって首輪の情報(及び首輪そのもの)を収集していても不自然ではない。 (だが・・・違う・・・!この違和感の正体は・・・ 黒服がいないから・・・部屋が使用中だから・・・そうではないっ・・・!) 謂わば本能に語りかけてくるような感覚。 森田の足は自然とギャンブルルームの入り口、扉へと向かっていく。 いくら近づいても、いざギャンブルルームの扉に手をかけても、 一向に黒服が現れる様子はなかった。 耳を澄ませても室内から一切の音は漏れ聞こえず、人の気配さえわからない。 いよいよ森田は扉に添えた手に力をいれる。 あくまでも確認。そういった心持ちであった。 当然、扉は鍵がかかっていて開かないはずなのだから。 しかし、目前のギャンブルルームは森田の予想を裏切る。 (ロックされていない・・・・・!) ギャンブルルームの扉が、まさかこんなに簡単に突破できるだろうか。 使用中は扉がロックされ、外から開閉出来ない形になるはずだ。 黒服が受付を行っていないということは、ギャンブルルームが使用中である証拠。 しかし、森田がさらに力を込めれば、扉は容易く部屋への侵入を許す。 ギャンブルが行われているのなら、部外者の介入など認められるわけがないのに。 このギャンブルルームで何が起こっているのか、まったく想像がつかなくなった。 森田は強い警戒心を抱きながら、意を決して室内に足を踏み入れた。 ギャンブルルーム内での暴力沙汰は厳禁である。 突然襲われる心配はない、というルールになっている。 とはいえ、懐のナイフに手を伸ばすのは忘れない。 肩で扉を押し留めながら室内を見渡した森田の目に、あるはずのない光景が映る。 「なんだっ・・・?これは・・・・」 二つの死体。 一つは首から上が原型をとどめていない。 目を背けたくなるような肉塊の中に、金属が鈍く光る。おそらく首輪だろう。 これだけでも、死体ひとつでも、ここにあるはずのない光景。 ギャンブルルーム内でこのような惨状が許されるのか。 更なる事態の異質さは、部屋の奥に存在する。 準備室、休憩室、あるいは周辺地域を監視する部屋なのか―― 所謂バックルームらしきその扉から、ぴくりとも動かない足が覗いていた。 一つ目の死体の傍から、点々と血を垂らして移動、やがて力尽きたのだろう。 狭いギャンブルルーム内に於いて二つ目の死体である。 この段になると、さすがの森田も鼓動が早まるのを感じた。 辛うじて冷静さを保ちながら、バックルームの死体へ歩み寄る。 (この死体・・・・黒服じゃねぇかっ・・・・! 参加者じゃなく・・・・主催側の人間っ・・・・・・!) 参加者の首輪が爆発し、近くにいた黒服が巻き込まれた――。 状況からシナリオの大筋は、想像できる。 それにしても理解しがたい点が多すぎて、森田はただ黒服の死体を見下ろすほかない。 (どうしてギャンブルルーム内で首輪が爆発する・・・・? 許されていない・・・!参加者には・・・ギャンブルルーム内での暴力沙汰は・・・・! 即ち・・・・ギャンブルで生き死にを賭けたとしても・・・・ 首輪が爆破されるのは室外・・・・ギャンブルルームから出たあとだと・・・・そう思っていた・・・) バックルームには、電話とモニター、事務机に灰皿。 電話は本部にでも繋がっているのだろう。 主催と接触する機会を持つ今の森田には意味のないものだ。 モニターには、どこかで見たような画面が映し出されていた。 (俺に支給されたフロッピー・・・あれに送られてくるデータとよく似ている・・・・!) モニターの映像、その形式はたしかに、フロッピーの情報と瓜二つであった。 ただし、森田のフロッピーに比べて、より詳細な情報が表示されている。 そのかわり映される範囲は極めて狭まっており このギャンブルルームを中心に、精精隣り合わせているエリアまでだ。 一時間毎という制約はなく、リアルタイムで状況が反映されているのだろう。 “モリタテツオ”と“ムラオカタカシ”の文字が、モニター上のギャンブルルームで光っている。 “ムラオカタカシ”は赤字で表示されていることから、 首輪がある方の死体は村岡隆その人なのだろうとわかる。 (村岡・・・誰かとギャンブルでもしたのか・・・・・? 負けて首輪が爆破されたのだとしても・・・・黒服が巻き込まれているのは何故だ・・・ ギャンブルルーム内での暴力行為の禁止は、黒服の安全確保の意もあると思っていたが・・・ 自由に首輪の爆破をコントロール出来るはずの主催がどうして・・・・ いったい何を考えて・・・黒服を巻き込む形で首輪を爆破したんだ・・・?) あまりに不気味な得体の知れぬ何か。 その存在を感じたような気がして、森田は背筋を凍らせながらバックルームを後にする。 そもそもが、扉のロックは本部からの遠隔操作も可能だろう。 こんな異様な室内をこのままに、まるで誰かに見て欲しいと言わんばかりに放置しているのはおかしい。 余計な詮索をして、森田自身の首輪まで爆破されるようでは困る。 (首輪の回収・・・・させてもらうぜ・・・!) 森田は村岡の死体の前で手を合わせると、 首輪と言われても一目ではわからないような鉄の塊を、血の海から掬い出した。 その足取りで、ギャンブルルームを退出する。 考えることは山のようにあるが、如何せん森田には時間がないのだ。 【E-2/小道沿いのギャンブルルーム前/黎明】 【森田鉄雄】 [状態]:左腕に切り傷 わき腹に打撲 [道具]:フロッピーディスク(壊れた為読み取り不可) 折り畳み式の小型ナイフ(素材は絶縁体) 不明支給品0~2(武器ではない) 支給品一式 船井の首輪・村岡の首輪(いずれも爆発済み) [所持金]:1000万円 [思考]:遠藤を信用しない 人を殺さない 首輪を集める 銀さんに頼らない E-3銃声の場所を調べる(利根川の死体) 宇海零か伊藤開司と接触をはかりたい ※フロッピーで得られる情報の信憑性を疑っています。今までの情報にはおそらく嘘はないと思っています。 ※遠藤がフロッピーのバックアップを取っていたことを知りません。 ※森田が主催と交わした契約を知りました。南郷と第3放送の一時間前にG-6のギャンブルルーム前で合流すると約束しました。 ※以下の依頼を受けました。契約書を1部所持しています。 ※黒崎から支給された、折り畳み式の小型ナイフを懐に隠し持っています。 ※黒幕が帝愛、在全、蔵前であること、銀二がバトルロワイアルの首脳会議に参加し、今回の企画立案をし、病院がらみのスキャンダルで主催者を潰すこと、D-4ホテルで脱出の申請を行うことができる可能性について聞きました。 ―――――――――――――――――――――――――― 【依頼内容】 制限時間内に首輪を6個集めること。 期間は依頼受託時から、第4回放送終了まで。 死体から集めた首輪は1個、生存者の首から奪った首輪は2個とカウントする。 森田鉄雄、平井銀二の首輪は3個とカウントする。 第4回放送を過ぎても集められなかった場合は依頼未達成とみなし、森田鉄雄の首輪を爆破する。 森田鉄雄がギャンブルルームに規定数の首輪を持参し、申告した時点で依頼達成とする。 資金の受渡は申告と同時に、ギャンブルルームにて行う。 【報酬一覧】 第2回放送終了までに集めた場合 ゲームを棄権する資金1億円+ボーナス2億円 第3回放送終了までに集めた場合 進入禁止エリアの解除権(60分間)>※ 他者に譲渡可能。ただし、渡す側、受け取る側、双方の意思確認が必要。 確認がとれない場合、権利そのものが消失する。 第4回放送終了までに集めた場合 報酬、ボーナスともになし ※補足>進入禁止エリア一箇所の永久解除権(権利が発生してから60分間以内に使わないと無効) 145 同窓 投下順 147 分別 145 同窓 時系列順 142 逆境の闘牌(前編) (中編) (後編) 140 正義 森田鉄雄 155 第三回定時放送 ~契約~
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/28742.html
銀牙天眼狼王(シルバー・アイズ・ランペイジ・ブレイバー) LEC 火/自然 (11) クリーチャー:ビースト・フォーク/アース・ドラゴン/バトラー/エコラ研究所 19000+ ■自分のクリーチャーはすべて「パワーアタッカー+3000」と「マッハファイター」を得る。 ■このターン中に自分のクリーチャーが相手クリーチャーとのバトルに3回以上勝った時、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。 ■Q・ブレイカー ■ギャンブル・ラッシュ[10]-このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から5枚を見る。その中からコスト10以下のクリーチャーを1体バトルゾーンに出す。残りのカードを好きな順序で山札の一番下に置く。 作者:翠猫 DMAE-10「ソウル&ライフ」収録のビースト・フォークでアース・ドラゴンでバトラーのエコラ研究所。レジェンドカード。 自分のクリーチャーすべてにパワーアタッカー+3000とマッハファイターを与え、1ターン中に3回以上相手クリーチャーとのバトルに勝てれば追加ターンを得られる。 その上「ギャンブル・ラッシュ」でコスト10以下のクリーチャーを呼び出せる。そのクリーチャーが更に「ギャンブル・ラッシュ」を持っていれば更に相手クリーチャーとバトルして、またそのクリーチャーの「ギャンブル・ラッシュ」で更に「ギャンブル・ラッシュ」持ちを呼び出し...これを繰り返せば相手のバトルゾーンは壊滅状態になり、追加ターンも得られてクリーチャーがいない状況からでも一気に逆転可能。 収録エキスパンション DMAE-10「ソウル&ライフ」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yomesis/pages/731.html
No.404/ルクシオ ●属性 跳ねっ毛 ジャージ 爽やか ギャンブラー 獣系(角、耳) ●一人称 私 ●瞳の色 黄 ●つながり コリンク:妹 レントラー:姉 デンチュラ:友達 「ふう、いい汗かいたな!このままパチスロに行くか!!」 ぴっちりとしたジャージをいつも着ており、体を動かすのが好き。 スポーティで爽やかな性格だが、もう一つの趣味がギャンブルという残念爽やか。 特別ギャンブルが強いというわけでもなく、日によって勝ったり負けたり。 ちなみにまだギャンブルしてはいけない年齢なのだが、本人は気づいていない。 コメント欄 名前 コメント