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半径365m! 序章(前編) 半径365m! 序章(後編)
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texによる数式の入力 基本的には #math(数字){tex数式表記} で利用可能です。 さらに設定をすることでで囲むだけでtexが利用可能になります。 ↓下のページを参照 @wiki利用ガイド:数式 @wiki利用ガイド:数式入力 使用例 {#math(200){a \times b} ↓ ↓
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〈か〉 鍵(かぎ):株式会社レーベンレーベンプロモーション主催ボーイズラブ舞台公演 「鍵」のこと。原作は望月花梨「鍵」黄上恵理「ココロとカラダ」「きみであふれる」すいーつは小笠原春樹という誘い受け役を好演し、甘党の心だけでなく腐女子たちの心も鷲掴みにした。 カップリング:カプ、CPとも略される。キャラ同士の恋愛関係をあらわす同人用語。 壁(かべ):芝居でのBLシーンの稽古中に試された、攻めが壁に手をついて受けのすいーつを追い詰める、非常に萌えるシチュエーションのこと。 ガリレオ・ガリレイ:劇団銀石『写楽コンプレックス』に客演した際のすいーつの役名。なんと本編中にすいーつ受けBLシーンがあり、甘党を興奮させた。相手役の俳優との口元をバラで隠したキスシーン画像が存在する。((派)壁) 〈き〉 黄桜どん(きざくら-):バナナ学園落としマエ公演『アタシだけ楽しいの』ですいーつが演じた、アイドル3人組のうちのひとり。ピンク系の衣裳なのにお歯黒・舞台上でカップヌードルを食べるという自由さで、雑魚キャラながら大きな存在感を見せつけた。 〈く〉 国久野桜(くにくのさくら):バナナ学園ヤリ逃げ公演『アタシだけ怒られた』ですいーつが演じたブラコン妹キャラ。その堂々たる演技とキャラのかわいらしさで多くのファンを獲得。この劇中に喘ぐ芝居を見せた彼は、BLネットアイドルの片鱗を見せた。 黒すいーつ(くろ-):腹黒さを見せた時のすいーつ。(⇔白すいーつ) 黒っぽいマフラー(くろ-):2010年1月22日、大甘党ばんない宅で開かれた飲み会でのすいーつの忘れ物。22日解散時、ばんないが忘れ物確認をした際には誰も反応しなかったのに、同月28日のバナナブログにてアップされた時にすいーつが『あはーん黒のマフラーそれ僕のです!あはーん!』とコメントをしその持ち主と断定された。 〈け〉 〈こ〉 小悪魔(こあくま):かわいい外見を武器に男を貶めたり利用したりする男子を指す。((類)黒すいーつ) 航すい(こう-):山口航太×すいーつの略。しばしば、すいーつが体格差によって抗えない状況を好とする甘党用語としても使われる。 小屋すい(こや-):小屋主×すいーつの略。すいーつが権力に抗えない状況に陥ることを楽しむ、腐女子用語。 コンプリート事件(-じけん):去る2010年11月某日、すいーつがあるイベント会場でその場にいた男子全員の唇を奪うという事件が発生した。この経緯と詳細については現在調査中である。
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無念 としあきNo.6605 としあき3「そのパワーを制御するためのシステム作りに、俺達は散々苦心したんだ」 としあき5「そして作りあげたのが…この、その名もズバリ『有明2号パワー制御装置』だ」 としあき6「そいつを有明に組み込め…ん?…ちょっとまてとしあき、『この』ってなんだ?」 無念 としあきNo.6610 としあき①「いや、この極太バイブを俺たちのけつに挿せばいい!そうすれば有明2号は我を取り戻す」 彼は実践してみた としあき①「アーッ!」 無念 としあきNo.6611 としあき群「「アーッ!」」 無念 としあきNo.6612 何百という大勢のとしあきたちが一斉に巨大バイブをそのケツというケツに差し込んでいるというこのすさまじい光景に有明2号も驚き固まっている… 無念 としあきNo.6617 フォウ・ムラあき「…そろそろ、攻撃していい?」 有明2号「全滅させる方向で、お願いします…」 無念 としあきNo.6622 としあきA「しまった!有明2号を冷静にさせすぎた!」 無念 としあきNo.6625 としあき群「うっぎゃああ!お助けー!」 サイコガンダムは攻撃を開始した 無念 としあきNo.6627 としあきAA「こ、こうなったら…危険だが有明1号を起こすしかない!」 無念 としあきNo.6629 長老あき(有明2号よ…思い出せ、お前が何のために造られたのかを) 何者かの声が彼女の頭の中で響く 有明2号「私の使命…ハッ!」 無念 としあきNo.6630 だが、我を取り戻したのもつかの間、危険兵器有明1号が目覚めてしまった 無念 としあきNo.6631 としあき1「ちょっ!何で有明1号が!?」 としあき2「この世の終わりだー!」 無念 としあきNo.6632 有明1号…有明2号の姉にあたる彼女は破壊の心のみを植え付けられた大量殺人兵器 その全長は1000メートルはある 今それがゆっくりと地上へ降り立つ 無念 としあきNo.6633 サイコガンダムは有明1号に踏み潰された 無念 としあきNo.6638 otintin 無念 としあきNo.6639 まさにその部分を…だ! 無念 としあきNo.6649 散り際の一瞬、感情などあるはずもないサイコガンダムの顔面に泣きそうな苦痛の表情が一瞬浮かんだような気がする… 無念 としあきNo.6654 有明2号「思い出しました、私の使命、それは無職童貞のご主人サマ達をお守りすること!」 長老あき(そうじゃ!今こそお前の全パワーを開放するのじゃ!) 無念 としあきNo.6655 有明2号「リミッター解除!ゲッター線炉心最大出力!…お姉様、すみませんが倒させていただきます!」 無念 としあきNo.6656 その間、有明1号はとしあき達の下へ向かっていた 彼女が歩を進めるごとに周辺の建物、地面そして人間達が蒸発していく 無念 としあきNo.6660 としあきA「ああ、俺たちがあんな化け物を造らなけりゃ…」 としあきB「!!、みんな!有明2号を見ろ!」 としあきC「ゲッター線を開放している!?」 としあきD「あの力を使えば勝てるかもしれない…だがそれは同時に彼女の、有明2号の死を意味する!」 無念 としあきNo.6664 有明2号「ご主人サマ…短い間でしたが、楽しかったです…有明2号は幸せ者です」 としあき1「…本気なんだな?」 有明2号「はい、…サヨウナラ!」 としあき達「有明2号ー!!」 無念 としあきNo.6667 シャイン・スパァァァク!! 一筋の光が有明1号を貫いた みるみる内にその巨体はゲッター線の中へ溶け消えていく 無念 としあきNo.6669 こうして人類滅亡の危機は回避された だが、としあき達の前に遺されたのは、1人のメイドロボのぼろぼろのメイドキャップのみだった…… 完 リレー小説 第2話『としあきの高校生活1』へ リレー小説 トップへ リレー小説トップへ戻る
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転生素材一覧 対象馬がイベント限定 ダラカニ アイルハヴアナザー 対象馬がドロップ ハリケーンラン ブライアンズタイム ストリートクライ ゼニヤッタ スラマニ バゴ ケープクロス 対象馬がガチャ サンデーサイレンス トリプティク ドバイミレニアム ファンタスティックライト ダンシングブレーヴ ガリレオ カーリン アメリカンファラオ デインヒル フランケル パーソナルエンスン アゼリ ミエスク トニービン コジーン ネアルコ トレヴ ジョンヘンリー ファルブラヴ キングマンボ シンダー スキップアウェイ ポイントギヴン コタシャーン インヴァソール ティズナウ カリフォルニアクローム アラジ エリシオ ジェネラス スピニングワールド サルサビル アレッジド プレザントリーパーフェクト ロックオブジブラルタル グッバイヘイロー デインドリーム イングリッシュチャンネル キャメロット トニービン(オス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 風 - バランス - SS☆6 30 レベル スピード スタミナ 根性 1 465 698 233 99 2093 2790 814 スキル/強化型 ハイライトパフォーム/- Lスキル/強化型 陽気なイタリアン(バランスタイプの馬の全ての能力が2倍)/- 進化素材1段階 凱旋門賞 凱旋門賞 凱旋門賞 凱旋門賞 優勝盾(風) 進化素材2段階 凱旋門賞 凱旋門賞 凱旋門賞 レジェンド像 レジェンド像 入手方法 転生馬 素材 トニービン カンパラ?☆4または☆5 ガチャ レファレンスポイント☆4 レファレンスポイント降臨 ムトト?☆3 トニービン転生神話トリプティク転生神話 トランポリノ?☆3 トニービン転生神話 ペイザバトラー☆3 トニービン転生神話
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Vinewood Bowl 概要 解説 店舗、外見など 概要 日本語:バインウッドボウル 業種:野外ステージ 所在地:バインウッドヒルズ - フェンウェルプレイスとバインウッドパークドライブの交差点。 解説 ラズロウ司会のバカ番組「Fame or Shame」が撮影されている野外音楽堂。ストーリーミッション「フレンド・リクエスト 」でライフインベーダーの社長「ジェイ・ノリス」が爆殺された場所でもある。 行われる演目 Anguished Cornhole BBQ Spaceflight フェイムオアシェイム Fatal Incursion Softly Softly Catchy Monkey Sorry Commode アクセス 何も行われていないときは車で行くしかないが講演があるときは臨時でバスがでる。詳しくはバインウッドボウル管理事務所まで。 どうしても行きたい人はバス60系統普通ターミナル島発バインウッド行き終点下車徒歩40。バス760系統急行ガリレオ観測所発エルシンアベニュー経由ロスサントス国際空港行きクリントンアベニュー下車徒歩40分。 車をご利用の場合はロスサントス高速道路上下線とも出口をでて西へすぐ目の前。乗用車109台、バス8台駐車可能。 元ネタはハリウッドボウル 。 店舗、外見など 入口の看板 チケット売り場 劇場内にあるカフェ 2階にテラス席がある。 ステージ 駐車場 演目のポスター
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Vinewood Bowl 概要 解説 店舗、外見など 概要 日本語:バインウッドボウル 業種:野外ステージ 所在地:バインウッドヒルズ - フェンウェルプレイスとバインウッドパークドライブの交差点。 解説 ラズロウ司会のバカ番組「Fame or Shame」が撮影されている野外音楽堂。ストーリーミッション「フレンド・リクエスト 」でライフインベーダーの社長「ジェイ・ノリス」が爆殺された場所でもある。 行われる演目 Anguished Cornhole BBQ Spaceflight フェイムオアシェイム Fatal Incursion Softly Softly Catchy Monkey Sorry Commode アクセス 何も行われていないときは車で行くしかないが講演があるときは臨時でバスがでる。詳しくはバインウッドボウル管理事務所まで。 どうしても行きたい人はバス60系統普通ターミナル島発バインウッド行き終点下車徒歩40。バス760系統急行ガリレオ観測所発エルシンアベニュー経由ロスサントス国際空港行きクリントンアベニュー下車徒歩40分。 車をご利用の場合はロスサントス高速道路上下線とも出口をでて西へすぐ目の前。乗用車109台、バス8台駐車可能。 元ネタはハリウッドボウル 。 店舗、外見など 入口の看板 チケット売り場 劇場内にあるカフェ 2階にテラス席がある。 ステージ 駐車場 演目のポスター
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第8話 ミッケ! 僕、バクス・ブレイスはロシアで狂戦士と戦っている。自分は今15体倒している。え?全然少ないじゃないか? ……逃げまとう多くのロシア人の中から狂戦士を見つけ、さらに人に危害を加えずに狂戦士を殺すのがどれだけ大変かわかってからそういう質問を言ってくれ。 しかし、時間もだいぶ経ち、僕らがいる地域でにげんる人々は少なくなってきて狂戦士が見分けやすくなってきている、つまり、倒しやすくなっている。こういうのを吉報っていうのかな? しかしそれでも狂戦士は人を殺すのをやめない。見た感じ狂戦士は命を奪うのを愉しんでいる。なんて奴だ・・これが本当に生物兵器がやることなのか?と思ってしまう。 でもこう思っている間も破壊された家の壁の破片を魔術で操り、狂戦士の両手、両足そして顔に突き刺している自分も何て奴なんだろ・・。 僕は狂戦士を殺しながら四方八方に逃げる人々に逃げる方向を教えている。何せ、僕らが来る前に兄貴の携帯にハンター仲間からこんな電話があったからだ・・・ 数時間前・・ ~兄弟の車の中~ その時僕らは大急ぎで車の行き来が少ない道路でロシアに向かっていた。魔術を少し使い、車とは思えぬ速さで走っていた。我ながらいい魔術ができた。 走っている最中に兄貴の携帯にハンター仲間のバーティから電話があった。バーティはハンターでも数少ない魔神と共に悪魔を倒すハンターだ。 ラック「おっ、バーティ!どうした?今俺ら大急ぎでロシアに向かっているんだが・・」 バーティ「俺は今ロシアにいる」 ラック「!! ロシアの状況は!?敵は誰だ!?」 バーティ「見たこともない敵だ。少なくともそこらの悪魔じゃない(バーティは狂戦士のことを知らない。それをふまえてくれ)。今俺の魔神のマカンドがその悪魔らしき生物と戦っている。見た感じ、あんまり強くないが、数が多すぎる。それと今救援に迎えるハンター全員がロシアに集結している。こりゃハンター連盟創設・解散の歴史上、最大の戦いかもな」 ラック「・・・つまり、ロシア全域にその悪魔が・・・。確かに悪い言い方をすれば戦い、良い言い方をすればショーだな。こりゃ」 バーティ「そろそろ切るぞ。俺もマカンドにばっか任してられないな。じゃ!」 これが数時間前の出来事だ。つまり、ロシアから出ないとどこに行っても殺されるから国外に逃げる道を教えているわけだ。 そういや、ハンターはある程度ここに向かってきているとのことだ。早く援軍が来てくれないかな・・。さすがに疲れてきた・・・。 その時の僕は油断していた。そして、僕は後ろに刀を構え、僕を真っ二つにしようとする狂戦士に気づいていなかった。 バン!! 僕が急いで後ろを振り返ると、そこには僕の足元で頭を銃弾で打ち抜かれた狂戦士の死体と、ショットガンを構え、こっちを見ている正彦と、僕が銃弾と一緒にあげた聖水をつけ、ナイフで狂戦士を喉元を切り裂いているゲッシュがいた。 正彦「援軍に来たぜ!バクス!」 ゲッシュ「2人でやるより、4人でやったほうがいいだろ?」 バクス「・・・そうだな」 正彦「よし!やるぞ!」 正彦はショットガンで3体の狂戦士を、一体は喉元に3発、もう一体には心臓付近に、最後の一体の頭、手、足を撃つ。ゲッシュは上手く狂戦士の隙を見つけ、その隙を逃さずに狂戦士をナイフで切り裂いていく。 よし!僕らが優位に立った! その時、僕は剣で狂戦士を殺すのをやめている兄貴を見つけた。何で? 僕は兄貴のところに行き、兄貴に話しかけた。 バクス「オイ!兄貴何で狂戦士を殺してないんだよ!早くやらないと・・」 ラック「・・見つけた・・」 バクス「・・え?」 ラック「あいつだけはあんなキズを負っても死んでない。絶対あいつだ」 バクス「だから何を見つけたんだよ!?」 僕は兄貴が見ている方向を見た。そこには・・・ 左腕がなく、僕らと狂戦士の戦いを人の内臓(どんな内臓かは見えない)を食いながら見ている、狂戦士がいた。今までの狂戦士は致命傷となるキズを負ったら人と同じように死んでいた。 つまり・・・ あいつが本体だ!! 続く
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その頃、地球防衛軍日本支部。 医務室の窓から空を見上げるカスミ。 そこには、いつもうるさいぐらい賑やかな町並みではなく、倒壊した建物が持つ静けさだけがあった。 月明かりは優しく、それらの町並みを包み込む。 「なあ、セイント。確か、お前はとんでもないやつにやられてエネルギーを激しく消耗したんでしょ? それって、あのクラゲ型の怪獣のこと?」 『いや、やつよりよっぽど恐ろしいやつだった…。果たして、私はそいつに勝てるのだろうか……』 「そっか……」 まだ見ぬ強大な敵によって、不安が黒い雲のように心を占め始める。 しかし、怪獣の王とも呼ぶべきそいつは、すぐそばまで来ていた……。
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最終話 夜明けの結末・後編 バクスは正彦の腕を肩にかけてゆっくりと歩いてきて屋敷から出てきた。正彦はデーモンとの戦闘で右足に少し怪我を負ったからだ。 だが、バクスと正彦が外に出ると正彦はバクスから離れ、走り出した。正彦がある光景を見たからだ。 ゲッシュの死体、狂戦士の血が固まっている刀、そして、ラックが持ってきていた剣。正彦はすぐさまゲッシュの死体に向かって走り出し、バクスはラックの姿が見えないとわかると顔中に驚愕の色に変わってラックの剣がある場所まで走り、ラックの姿を必死で見つけようとする。 そして、バクスは崖の近くにやってきて、地面にラックの服の敗れ着を見つけた。 バクス「・・・・兄貴・・・まさか・・」 ラック「おい、人の心配してたら、その本人を早く救出しようと思わないかい?バクス君?」 バクスがその声を聞いて驚愕の顔のまま崖を見ると、崖の岩を両手で必死に掴んでいるラックがいた。 バクス「・・・・兄貴・・。よかった、よかった・・」 ラック「ゴメン、泣く前に助けて。もう腕の感覚ないわ・・」 それから数時間後、もう日が地平線から少し出かけている。もう夜明けが近い。 ラック、バクス、正彦は屋敷から遠くない場所で座っていた。3人の近くにごつごつした石がそびえ立っていた。その石には文字が彫られていた。 『ゲッシュ・アンダー』 そう、彼らはゲッシュの墓を作っていたのだ。見かけは立派ではないがこれが3人が精一杯の努力だった。 正彦「ゲッシュには申し訳ないが、今この国じゃろくな墓も作れないし、火葬をしたくても、失礼な言い方だが後始末が大変で・・・我慢してくれな」 バクス「でも・・これで一件落着だ」 ラック「ゲッシュは最後の最後で英雄になったんだな」 3人は再び屋敷近くにやってきた。そして、互いの戦闘について話し出した。最初にラックと狂戦士の戦闘、次にバクスと正彦のデーモンの戦い、そして、「デット・クロス」の完全に破壊されたことを話した。 ラック「完全に破壊されってことは、もう狂戦士は現れないだろ」 正彦「生きていたらそれはそれで厄介だな」 バクス「夜明けが近いな・・」 バクスがそうつぶやくと、日がだんだんと差してきて黒き夜が少しずつなくなっていく。後数十分もしたら夜明けになるだろう。 夜明け前の光景を見て、ラックとバクスが立ち上がった。 正彦「何処行くんだ?」 ラック「ミルに弁当箱返しに」 バクス「ハンターは・・人が何事もなく人生を過ごすために悪魔を狩る。名誉と利とは無縁・・だ」 正彦「もし・・世界がお前らの存在を知ってたら、間違いなく英雄だよ」 それを聞くと、ラックとバクスがくすくすと笑い出した。 ラック「悪いな。『24』を楽しみに人生生きてる英雄なんて俺は知らないな」 バクス「同感。女とろくに付き合ったことがない英雄も自分は知らない。そして、今から幼馴染のお気に入りの弁当箱を返しにいく英雄も知らない」 正彦「そうか・・。俺らみたいな形だけの正義の奴らよりもお前らのほうがよっぽど正義をかかげているよ」 ラック&バクス「そりゃどうも」 そういうと、ラックとバクスが自分たちが乗ってきた車のほうへ歩いていった。 しばらくして、正彦も立ち上がった。正彦の耳にはラックとバクスが乗っていた車が走り去った音が聞こえた。 正彦は最後にゲッシュの墓を見ると、歩き出した。彼はラベスタの墓参りに行こうとした。 ドシュッ!! 正彦が音がした場所を見た。正彦の腹に刀が貫いていた。貫かれた傷口から血がドクドクととどまることを知らないように流れてくる。 正彦は最悪の想像をした。そして、後ろを振り返った。 右足は砂となって消えかかっており、右手は完全に砂となり消えていた。顔半分は砂となっているが、砂となっていない顔半分には憎たらしく歯をむき出しにしている顔が見えた。 正彦「・・しつ・・こい・・よ・・お前・・」 狂戦士が乱暴に刀を抜き、口から血を出した後、眼をとじ正彦は倒れた。 狂戦士は正彦の死体を見ると、正彦に喰らいつこうとして顔を正彦の体に近づける。 だが、狂戦士の両足が完全に砂をなった。狂戦士は空中を浮いたような状態になった。 狂戦士は右、左を見た後、自分の最後だとわかり、高笑いをし出した。 その声はフランス中にも聞こえるほど大きな高笑いだった。もし、ラックとバクスが乗っている車で音楽を聴いていなかったらこの狂った笑いが聞こえただろう。だが、彼らは正彦の死も、狂戦士の高笑いも知らずに進んでいく。 高笑いによって大地が揺れ、日が昇るいつもの光景も変わりそうな錯覚を呼び覚まされそうな声だった。 だが、その声も完全に聞こえなくなった。 フランスの海岸沿いに夜明けが訪れた。 屋敷の近くのここに雑な墓と1人の男性の死体、そして狂戦士の残骸である積もった白い砂があった・・・・ 完結