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概要 レクスターズの力に目覚めたガオファイガー。 〈勇者王〉ガオガイガーがディスペクターになった一方で、そのガオガイガーを止めるためモゲラの力を纏った姿。 FT 獅子の勇者は悪の手に落ちた。だが、この世界には人智の勇者が残っている。 タグ レクスターズ ロボット 怪獣 名前 コメント
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ハイパーツール ウィルブレード ※便宜上ここに含む 護のIDアーマーイークイップ時の武装 材質・機能はウィルナイフと同じ ジェネシックのウィルナイフを参考に手甲と一体化した収納剣の形 by羊 ディバイディングサークラー コンパス型ツール 空間を円形に切り取り、簡易ESウィンドウを形成する。 主にジェネシックガオガイガーを宇宙から地上へ高速召喚するのに用いる ネオガイゴー専用 使用時の掛け声は「サークル(回す)ディバイド!(開く)」 ディビジョン艦オグナの多次元コンピュータからESウィンドウ形成の遠隔オペレーティングがなされる 最大径は当初の設定より倍くらい大きく、ジェネシック2体分くらい。 byサラン by羊 byGuest デリーターヘッド 修正ペン、修正液、修正テープ辺りがモチーフ イレイザーヘッドにあたる猛竜神専用ツール 相手のエネルギー攻撃を包み込んだり、情報書き換えなどを行なって無力化する 詳細未定 byサラン バキバキーン 名称仮 マイクの補佐ツールで、音響を中継する ペルクリオのボシュボッシュの技術が応用されていたり ボルフォッグやベアキューレのサイレンも中継できる 普段はステージカー? byサラン ゴルディオンスマッシャー 正式名称はグラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・デュアリティ・ツール サイズ2倍のゴルディオンハンマー ジェネシックガオガイガーとネオガイゴーが2体でつかんで使用する 最終回での初使用が望ましい オペレーターによる同時承認が必要?
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#1 勇者王再臨!(後編) 前編→1話小説(前編) 電磁嵐を吹き飛ばし、名乗りを上げたネオガイゴーは、敵のアスタコロボにも引けを取らない巨体だ。 これなら確実に敵性体にも対抗できる。 しかし、二体の巨人がぶつかり合うためには、もう一段の作戦行動が必要だった。 「あやめさん!ディバイディングドライバーを!」 メインオーダールームに、ハイパーツールの要請が届く。 その要請は、そのままオービットベースへと素早く転送された。 バイオネットとのフランスでの戦闘で予備まで残らず大破したディバイディングドライバーは、どれも破損が激しいため、オービットベースでの修復を余儀なくされていた。急ピッチでの作業ではあったが、なんとか補修は済んでいる。今はクニヌシから直接射出してもらうしか手はない。すでに先刻から連絡は済まされ、オービットベースではそのための準備が整えられているはずだった。 しかし! 「大河長官!緊急事態です!先程の衝突で、1号ミラーカタパルトの射出機構に故障が発生!キットナンバー03-A射出、不可能です!」 牛山隊員の切羽詰った声がメインオーダールームを緊張させる。 「なんだと!?2号カタパルトはどうだ!?」 「無事です!しかし、連絡通路が非常対応で封鎖されています!障壁のロックを解除して2号機にドライバーをドッキング状態で持ち込み、射出工程を整えるまで、最低でも17分は必要です!」 「くっ…それではとても間に合わん!」 ネオガイゴーがアスタコロボと対峙しているのは、Gアイランドシティの港湾地区市街地の真っ只中だ。30mを超えるロボ2体がぶつかり合えば、周辺に与える被害は甚大過ぎる。海戦に持ち込めればその場での被害は抑えられるかもしれないが、どのみち大津波を巻き起こして街はおしまいだ。 「くそっ!何か手はねえのか!」 火麻参謀が拳を固く握り締める。ここが現場なら通信機の一つや二つお釈迦になっていたところだ。 猿頭寺チーフが困ったように頭をかく。言うべきか否か何度か口をもぐもぐさせた後、IQ300を誇る稀代の天才が口を開いた。 「2号機側で整備中の、キットナンバー10を使えば、あるいは…」 全員が猿頭寺を凝視する。 「あれはまだ、テストもろくに済んでません!実戦投入は不可能ですよ!」 「失敗すれば、街は壊滅だぜ!」 「ですよなァ…」 しかし、他に手もない。猿頭寺はボソボソと頭をかくだけだった。 「…だが、このまま何もしなくても壊滅だ!」 大河長官の凛々しい眉が決意の形に吊り上がる。 「正気か、幸ちゃん!」 「あぁ、かつてなく正気だ!他に手立てがないとなれば、無謀な手に賭ける恐怖を克服することも、また我々の仕事だ!」 「成功率、高くて30%程度との試算ですが…」 「確率なんてのはただの目安だ!足りない分は…勇気で補えばいい!」 大河の声がメインオーダールームに朗々と響きわたる! 「キットナンバー10、射出ッ!!!」 その叫びはディビジョンⅩ、クニヌシのオペレーティングルームへと伝えられる。 「キットナンバー10、射出…イミッショーーーン!!」 地上では久しく見られない豪快なパンチングでプログラムが作動し、唯一の希望である新世代ツールが今、2号カタパルトから地上へ射出されていく。 それを見送りながら、オペレーターはラビットヘアーを揺らし、もう一つの大仕事に取り掛かる。 「待機中の機動部隊、応答願います!」 「全部聞こえてるよ、命!」 「わかってるわね?」 「市街地の保護だな」 「頼むわ、凱!」 「任せておけって!」 通信機越しの会話の端々に、互いへの信頼が溢れる。また同時に彼らは、地上で戦う護のことも心から信頼していた。 会話には自然と穏やかな笑みがこぼれる。 護ならきっと、やってくれる。必ずこの危険な賭けを成功させてくれる。 なぜ?なぜなら、彼もまた、勇者だから! 剥離したミラー粒子の輝く尾を引きながら、GGGの希望を一身に背負ったハイパーツールがその姿を表す。 ネオガイゴーはその彗星めがけて勢い良く飛び立った。 「うおおおお!」 ディバイディングドライバーと同じように、ツールはネオガイゴーの左腕にがっちり固定される。 その長大な新世代ツールを、ネオガイゴーは高々と振りかざし、声高に呼ばわった。 「ディバイディング…サークラーーーッ!!!」 ネオガイゴーの左手から天を衝くそれは、その形は、まるで巨大なコンパスだ! 根元の目盛りに沿って、長い2本の脚が開かれていく! 脚の開きが調節されると、根元の継ぎ目が蒸気を吹き出しながら一段浮き上がり、回転を始める。 するとどうしたことか? ディバイディングサークラーの両足が、何もない空間に突き刺さり、回転に沿って空を切り取っていくのだ! 「サークル…」 長い脚を振り回すために、ネオガイゴーにかかる負担は大きい。左腕がねじ切れそうな負荷に耐えながら、護の掛け声が空を裂く! 「ディバイド!!!」 ズバッ! ディバイディングサークラーがとうとう一回転し、巨大な円を描いた後の空には、ぽっかりと穴が開いていた。 果たしてこれは成功なのか?成功だとすれば、これが市街地の保護とどう関係があるのか? ツールの実戦運用を初めて目の当たりにしたGGG隊員も、思わず固唾を呑んで空の穴を見つめる。 その時―… 「護!それでこそ、勇者だ!!」 その声! かつて地球を外宇宙の脅威から救った、懐かしい勇者の声! 世界中の心臓に勇気とは何かを教え、世界中の琴線を震わせたあの、獅子の咆哮が、今! 「ボルティングドライバアアァーッ!!!」 空のトンネルをくぐり抜け、再び地上に降り立った!! ディバイディングサークラー! かつて何度もGGGの窮地を救ったディバイディングドライバーと扱いが似るためこう名付けられたが、その原理と用途は全く異なる。 ディバイディングドライバーが利用するのは、ガオガイガーの左腕の持つ空間湾曲能力だ。 だがこのディバイディングサークラーには、GGGの同志、赤の星のオーバーテクノロジー、ES技術が応用されている。 このツールの2本の脚が回転するとき、その描く円の内部には、地球で言うところのワームホールであるESウィンドウが展開される。 地球の技術ではとうてい制御不可能なそれを、レプリションフィールドとアレスティングフィールドの拮抗をもって円形に保つことで、短時間ではあるが、二つの離れた場所を自在につなぐ、異次元のトンネルを切り開くことが出来るのである! これぞまさに、緑と赤の技術の融合から産まれた、新世代のハイパーツールなのだ。 勇者の咆哮と共に、大地に突き立てられた輝くプロテクトボルトから、空間湾曲のエネルギーが注ぎ込まれる! 建物の密集した市街地だったはずの地面は、20kmに及ぶ長い亀裂を中心に裂け、円形に広がるディバイディングフィールドを形成した。 否応なく戦闘フィールドに突き落とされたアスタコロボが、護たちに向き直って牙をむく。 しかし周りは何もない広大な平地だ。ここでどんなに暴れようが、市街地を傷つける恐れはない。これで機動部隊も存分にその力を発揮できる。 ネオガイゴーはDCモードを解除され、役目を終えたハイパーツールを取り外す。 一方、ディバイディングサークルを通って、宇宙から瞬時に地上に来迎した勇者は、ボルティングドライバーをガジェットフェザーの尾部に格納した。 「よくやったな護!あとはこいつを片付けるだけだ!」 護に振り向きもせず、しかし暖かい賛辞を送るのは、歴戦の勇者―獅子王凱! そして彼の操るのは、緑の星の大いなる遺産―ジェネシック・ガオガイガー! 輝く真っ赤なたてがみ、鋭い金の爪、牙をむき出した胸の獅子、黒々と広がる翼、鋭い尾。しかしその凶々しい風貌とは裏腹に、その凛々しい佇まいは正義と友愛に満ち溢れ、さながら守護神の風格だ。額に輝く暖かな緑の光は、勇者の証、生命の宝石Gストーン! 「凱兄ちゃん!」 護のその短い呼びかけに、万感の思いが込められる。 もう怖いものなどない。 緑の星の最終兵器と、青の星の叡智の結晶が、凶悪な敵ロボットを睨みつける。 ディバイディングフィールドを踏みしめ、今ここに、両雄が並び立った! 先に動いたのはアスタコロボだ! 相手が増えたと見るや、片腕の大バサミをメキメキと変形させて熱線砲を作り出したアスタコロボは、高出力のレーザービームを放ちながら腕を大きく横に薙ぐ。 熱線を浴びた地面がひとたまりもなく溶け出すが、二人は動じない。前に立った凱は、ジェネシックの左腕を突き出し、装甲を展開させる! 「プロテクトシェードッ!」 ジェネシックとネオガイゴーの2つの巨体を覆って余りある強力なバリアが熱線を遮り、受け止める。湾曲された空間で行き場を失ったエネルギーは、五芒星を描いてアスタコロボへと跳ね返る! 中枢部を見事に避けて敵の五体に命中したレーザーエネルギーは、アスタコロボの金属の体をみるみる溶解させる。しかし、悲鳴とも機械音ともつかない叫びを上げたアスタコロボは、体を再び変形させて、すぐにそのダメージを修復してしまった! 「本当にゾンダーみたいなやつだな!」 護が感じたのと同じように、凱にも苦い記憶が蘇り、その表情が険しくなる。 重厚なキャタピラで地面を這いずる見た目に反して、相手の動きは素早い!キュラキュラと独特の音を立てつつもディバイディングフィールドを縦横に爆走し、隙あらば二人に対して強烈な攻撃を繰り出してくる。 ハサミを大鎚に変形させて打ち下ろしてきた攻撃をかわしきれず、ジェネシックは両腕を交差させてガードに出る!金の爪を備える両足が、地面にめり込んで大きな爪痕を付けた。 「とにかく動きを止めるぞ!護!」 「わかった!」 ジェネシックが敵の両腕を掴み、力比べの体勢に持ち込んだ。しかし相手は変幻自在のロボットだ。すぐに新たに腕を生やし、別の武装を用意するだろう。両手のふさがったジェネシックはなすすべもない。 そのリクスを冒しての凱の捨て身の作戦だ!護は大きく飛び退り、アスタコロボから距離を取って、会心の一撃を与えるべく身構える。 光学攻撃がダメなら物理攻撃だ。だが、敵が変形するたびにせわしなく情報を更新していく二人のスコープには、ゾンダーバリアのような見えない障壁の発生が示される。こんなところまでゾンダーと同じとは! 「だったら…!ファントムリング!」 ネオガイゴーの翼のブースターポッドが空を飛ぶことなく高速稼働し、発生した余剰エネルギーが黄金の輪を作り出す!ガオファイガーのファントムリング生成機能を応用して標準搭載した、ステルスガオーⅣの新装備だ。振り上げた右腕が輝くリングをまとう! 「ブロウクンファントームッ!!」 爆音と共に、ネオガイゴーの右腕から、必殺の威力を持つ拳が放たれた!拳は敵のバリアにぶつかって一度は前進を止めるが、豪速で回転する拳とリングは徐々にめり込み、ついにバリアを破壊して敵の頭部をえぐり、打ち砕く! 「いいぞ、護!」 推進装置から煙の軌跡を描いて帰ってきたブロウクンマグナムを右腕に再装着した護に、敵の大バサミを離した凱が賞賛を投げかける。 フランスではバイオネットの機動ロボに戦力を分断され、凱が護と肩を並べることはついになかった。 凱が宇宙に常駐するようになってかなり経つ。護がGGG戦力として一般投入されるようになってから、会うのはひょっとすると初めてだったかもしれない。こうして、スーパーメカノイドを操って共に戦う日が来ようとは、初めて会った時は想像もしなかった。 当時の護は、遠足に来ていてハプニングに巻き込まれただけの、いたいけな9歳の小学生だったのだから。 それが今では、地上部隊を率いる副隊長だ。本当に、頼もしくなった。 頭を破壊されたアスタコロボは、さすがに修復に手間取り、二人の姿を見いだせずにいる。 「護!民間人は中枢部だったな!」 「うん、凱兄ちゃん!生体反応は移動してないよ!」 「ならば!」 「ゴルディーマーグ!!」 護の号令がベイタワー基地から、無敵の必殺ツールを携えた黄金の勇者を召喚する! 一方メインオーダールームでは、号令を聞いたオペレーター全員が一斉に八木沼長官を振り返った。 「…ふむ」 「長官っ!!」 「…彼らがそう言うなら。…えぇと…」 長官が懐からゆっくりと承認キィを取り出す。鍵にハァと息を吹きかけ、鍵穴に差し込むまでのこの時間が、隊員一同、作戦行動のどの状況よりも胃に悪い。 「ゴルディオンハンマー…発動…承認、と」 カチリ。 ロック解除の音を合図に、オペレーターたちは陸上でクラウチングスタートを切ったかのごとく一斉に動き出す。 整備部ではゴルディーマーグの出撃準備を整え、研究部はドッキングのための補助オペレーティングを開始する。 そして締めくくりは、全てを解き放つ未来の声だ。 「ゴルディオンハンマー、セーフティディバイス…リリーブ!!」 赤く腫れ上がった右手は、カードキィをリーダーに通すのに一瞬手間取ったが、みんな気づかないフリをした。 「まさか災害救助で俺様の出番があるとはな!大事に使えよ、副隊長様よ!」 海底から切り離されて浮上展開したエリアⅡ・ヤサカニから射出されたオレンジの巨体が、勇者の召喚で現場に飛び込んだ! 「ハンマァー…コネクトッ!!」 ゴルディーマーグがマーグハンド形態に移行し、ネオガイゴーとドッキングする! 黄金のハンマーをガッチリ掴んだネオガイゴーのGSライドがフル稼働し、ハンマーの発するエネルギーと合わさって、機体の全身を黄金色に染め上げる! 「ゴルディオン…ハンマー!!!」 護が最終兵器の装備を完了した頃、アスタコロボの頭部も同じく修復を完了し、敵が距離を取りながら黄金のネオガイゴーへ反撃を試みる! 「させるかッ!」 立ちはだかるのはジェネシックだ!左腕の空間湾曲エネルギーを反転! 「プラズマホールドッ!」 ジェネシックの左腕から放たれたエネルギーが、網のようにアスタコロボを絡め取る! しかしあろうことか、もがく敵の動きを完全に止めることが出来ない。 「なんだと!?」 ジェネシックのエネルギーをもってしても動きが止まらないとは、凱も護も想像しなかった。ゾンダーロボどころの騒ぎではない。スコープに表示される敵のエネルギー出力は上昇の一途を示している。地上と宇宙の二つのメインオーダールームに戦慄が走る。 「なんてやつだ…!」 「凱!護!!」 プラズマホールドが完全に振りほどかれた! アスタコロボが物々しい両腕を大きく振り上げる。 しかし、二人の勇者は臆することはなかった。 「こんなに歯ごたえのあるやつは久しぶりだぜ!」 「頼んだよ、凱兄ちゃん!」 黄金色の勇者が、正義の鉄鎚を振り下ろすべく、空へと舞い上がる! くろがねの勇者は地上で敵を迎え撃つ! 「かかってこい!」 大上段に凶器を振りかざしたアスタコロボを、ジェネシックは真正面に見据える。 その腰部から緑の竜巻が吹き荒れた! 「EMトルネード!!」 ヘル・アンド・ヘヴン使用時に相手を閉じ込める、荒れ狂う電磁竜巻だ! さすがのアスタコロボも、逆巻く緑のトンネルに封じ込められて身動きが取れない。 「護!今だ!!」 「無茶苦茶だよ、凱兄ちゃん!」 EMトルネードといえば、ファイナルフュージョンの時にガオガイガーを守護する大竜巻でもある。何の予告もなくそんな凶悪なものを強行突破させられることになり、護が上空から抗議の声を上げる。しかしその表情に迷いはない! 二人の勇者のカメラアイがかち合う。搭乗者の目こそ見えないが、そこには互いを信じる勇気の心だけがあった。 急降下した黄金のネオガイゴーの輝くハンマーが、竜巻を吹き飛ばし、ネオガイゴーをトンネル内部へと導く! そしてそのまま、アスタコロボの眼前へ勇者は肉迫した! GGGの勝利の鍵の座を譲らない、最終フェーズが開始される! 「ハンマー…ヘル!」 マーグハンドから抜き取られたネイルが、重たいハンマーで敵中枢部に打ち込まれる! 「ハンマー…ヘヴンッ!」 同じくマーグハンドから展開した釘抜きが、打ち込まれたネイルを引き抜き、市民の閉じ込められた中枢部の球体を引きずり出す!! 大きな球体はネオガイゴーの右手のひらに収まり、アスタコロボから生体反応が消えた。 一撃必殺の鉄鎚が振り下ろされる!!! 「光になれええぇっ!!!!!」 ズガーンッ!! GGGの最強ツール・ゴルディオンハンマーの直撃を受け、強力な重力波を浴びせられたアスタコロボは、護の叫びの通りに、一撃の下にその体を崩壊させた。光の粒へと変えられたその金属の体が、キラキラと宙を舞って消えていく。 役目を終えたゴルディオンハンマーは徐々に出力を下げ、ネオガイゴーの機体の色も黒く還っていった。 Gアイランドシティを脅かす謎の脅威は文字通りに消え去った。 ディバイディングフィールドには、戦いを終えた二人の勇者が佇むばかりであった。 「大きくなったな、護!」 「久しぶりだね、凱兄ちゃん!」 オービットベースのメインオーダールーム。 謎の敵性体の飛来を受けて、休暇中の職員も含め、全てのGGG部隊が緊急招集された。 衝突の被害の補修に追われているクニヌシに代わり、ディビジョンXI・オグナの脱出艇であるクサナギでいち早く宇宙に連れて来られた護は、カメラ越しでない凱と久しぶりの再会を喜んでいた。 初めて出会った時から10年、最後に会った時からもう3年になるだろうか。 凱はもう30歳だ。初対面の頃は毎回ムキになって否定していた『おじさん』という不名誉な呼称も、もうそう遠くない。しかし、その顔も体も、まだまだエネルギーに満ち溢れ、今日の戦いぶりも青年期となんら変わりはなかった。 護はぐっと背が伸びて、青年らしくずいぶんと精悍な顔つきをするようになった。さすがに伸び盛りだ。背はもう命も抜いた。しかし、凱から見ればそこかしこの仕草はまだまだ子供で、やっぱり護は護だ。 「今日は見事だったぜ!」 「凱兄ちゃんこそ!」 「本当に、ずいぶん背が伸びたのね、護くん!」 「命姉ちゃん!」 「おう、護がもう到着したんだって!?」 「わっはー、参謀さん!」 クニヌシから招集された命と共に、火麻参謀が大声で笑いながら入室する。他の隊員たちも次々に集まり、久しぶりに宇宙に来る護をこぞって歓迎し、一様にその伸びっぷりに面食らった。3年ぶりどころじゃない。初対面の印象というのはいつまで経っても強烈で、皆にとって護といえばやっぱりあの9歳の少年なのだ。さすがにそれを言うと、子供扱いするなと怒られるけれど。 大河長官はその微笑ましい再会の様子を、うんうんと頷きながら眺めていたが、ふと険しい顔で眉根を寄せる。 あの敵性体は結局なんだったのか? オービットベースに直撃した飛来物はなんだったのか? どうやって至近に現れたのか?そして、地球中に散らばった飛来物はどうなるのか…? 謎だらけだ。大河長官の眉間のシワが深くなる。 今地球は、新たなる敵の出現を目の当たりにしようとしていた。 一旦完成。あちこちちょこちょこ修正中。 こういう形式で続くかどうかは不明。
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ベターマン基礎知識 ネオガにおいてもちょこちょこ設定の引き継ぎやクロスオーバーをしていく予定。 好みが分かれる(人によっては見れないレベルの)描写を含む作品な上、見た人でもかなり難解な設定が多いので、 簡単な予備知識ページを備忘録がてら作ってみました。 なるべくわかりやすく噛み砕いていきたい。 最後の話まで完全にネタバレしていくので観る予定の人は注意。 時系列 作中の主な事件は2006年5月~12月。 ガオガイガーで言うと、だいたいガオファイガープロジェクトの頃で、 ベターマン最終決戦前のクリスマスパーティは、命がシュウにさらわれていた頃にあたる。 参考リンクページから飛べるサイトのこちらの年表に詳しい。 登場人物 説明文中に名前がたびたび出てくると思われるので、前提として軽く押さえておいてください。 また、出てこなくても、ネオガに出てきそうな人は書いとく。 蒼斧蛍汰(あおの けいた) →以下ケータ 主人公。優秀な素質を持つデュアルカインド(後述)。 過去に脳硬膜移植を受けたことがあるのが能力の覚醒に影響している。 脳の提供者はパピヨンの母で、リンカージェル(後述)研究第一人者のロリエ・ノワール。 彩火乃紀(さい ひのき) →以下ヒノキ ヒロイン。研究者一家の娘で、両親と兄は研究中に事故死。ケータの幼馴染でデュアルカインド。 死んだ兄はベターマン(後述)・ラミアの命の一部として吸収されている感じ。 ベターマンにとって非常に貴重な食料になる家系の子なので、ベターマンに守られている。 紗孔羅(さくら) →以下サクラ 次回予告などのナレーション役。デュアルカインド。ルネの姪にあたる。 生まれつき超強力なリミピッドチャンネル能力を持っていて、日常生活がまともに送れず、 いつもマニージマシン(FINALで命が座っていた医療用椅子)に座っている病弱っ子。 阿嘉松滋(あかまつ しげる) →以下アカマツ社長 サクラの父。雷牙博士の息子のひとりで、ルネの異母兄弟にあたる。FINAL小説版にも登場。 有限会社アカマツ工業の社長で、役立つものからガラクタまで、わけのわからない発明を多数している。 娘にマニージマシンを借り与えるため、研究機関モーディワープ(後述)に協力している。 府中律子(ふちゅう りつこ) →以下りっちゃん アカマツ工業の社員。ニコチンロッドをくわえた気のいい姉ちゃん。 特殊車両や高速艇など、運転関係ならなんでもこなす。 山じい(やまじい) 本名不明。アカマツ工業の社員で技術者。 「はー、~っすわぁ」等特徴的な喋り方をするおじさんだがりっちゃんより若い。 「プロジェクトZ」ではGGGとの共同作戦にオペレーターとしてかなり深く関係していることが描写されている。 また、メインオーダールームで研究部オペレーターと思われる位置にいることが監督により明かされている。 以下必要に応じて追加 用語 ネオガではさほど関わってこないものの、このあと詳述する内容の前提的なもの。軽く。 アルジャーノン 世界中に突然蔓延しだした原因不明の奇病。 潜伏時は変わりなく日常生活を送っている人が、突然発症して、大量殺人や一斉自殺など、とにかく人が死ぬ事件を起こす。 アルジャーノンにかかって死んだ人間は、死後に顔から「アニムス」という特殊な花が生えて実を結び、 ベターマンはその実を食べることで戦闘形態に変身する。 物語の解決とともにアルジャーノンの流行は収束した。 モーディワープ アルジャーノンの原因を探るために、次世代環境機関「NEO」内部にて発足。 探査用ロボ「ニューロノイド」(後述)の開発や、リンカージェルの採掘なども行っている。 海の上に本部があるが、職員全員がアルジャーノンに罹患して死亡、最終話でNEOの爆撃により壊滅した。 ダイブインスペクション 人間を不死身に進化させようとしたNEOによって99年に行われた実験。 実験は失敗して(正確には成功しすぎて)、地球を滅ぼす史上最悪の怪物・カンケルを生み出してしまった。 これを受けて地球の自己防衛本能が働いた結果、カンケルを倒せる唯一の存在であるベターマンを呼び起こすため、 カンケルを目撃した実験メンバーたちはアニムスの花を生み出すアルジャーノンの感染源になった。 ※なお、このメンバー中にレオ博士の知人の梅崎博士、パピヨンの先輩の都古博士などを含む。うわー危なかった。 病原体になったメンバーは作中で全員死亡。最強種のアニムスになってベターマンを助けた。 アニムスの花 アルジャーノンにかかって死んだ人間の顔から生える花。実はベターマンが変身するための起爆剤になる。 ベターマンは体の構造がガオガイガーのレプリジンのように鏡写しで、この特殊な花以外の地球の食料では栄養が取れない。 カンケル誕生によってアルジャーノンが大流行する前はベターマンが何食って生きていたのかははっきりしないが、 実以外の部分も多分食べられるとか、人間以外の動物でも花になるんじゃないかとかムック本に書いてるらしい。 アニムスの実には数種類あって、どれを食べるかによってベターマンは色々な形態に変身する。 探査ロボ「ニューロノイド」について モーディワープがアルジャーノンの調査のために開発した探査用ロボ。 アカマツ工業をはじめ、あちこちの企業に製造を委託しているためいくつかバリエーションがある。 古細菌のリンカージェルを動力源、哺乳類の脳ミソをコンピューターユニットとして使うかなり有機的なロボットで、 デュアルカインドという超能力者二人による複座式ロボットなのも特徴。 起動、回避などは「ウェイク」「アヴォイド」というようにボイスコマンドで操作し、 側転する感じで上下を入れ替えることで、探査(アクセプト)モードと戦闘(アクティブ)モードを切り替える。 必殺技は、化学薬品を合成して発射する「シナプス弾撃」。 byサラン 「覚醒人」シリーズ アカマツ工業で作られたニューロノイド。劇中に登場するのは1号のみ。 イルカの脳ミソがCユニットに使われていて、陸戦用だったが水中戦にも対応した。 主にケータとヒノキの二人で操縦するが、サクラも乗ったことがある。 「プロジェクトZ」でGGGと共同制作した「覚醒人凱号」が登場。 ネオガではこれをさらに改造した「覚醒人G号」(=ガリフォン、ガイフォー)として登場予定。 「ティラン」シリーズ フランス製ニューロノイド。劇中に登場するのは猿の脳ミソを使った「カトリエ」というやつ。 3体の試作機が存在し、そちらには死んだ人間の脳ミソが使われていたがそれゆえに封印。 乗っていたパイロットの優秀さも相まって、覚醒人よりも戦闘が得意だった。 その他 探査モードをなくした戦闘専用のニューロノイド(「ブロッサム」)も存在する。 こちらには脳手術で擬似的にデュアルカインド能力を会得したデュアルトライブというパイロットが乗っていた。 リンカージェルとデュアルカインド リンカージェル 地下から採掘される古細菌。生き物。見た目はピンクにキラキラ光るジェル状の物体。 様々な能力を持っているが、デュアルカインドの発する脳波で操ることが出来る。 優秀な動力源になる デュアルカインドの呼びかけに応じて大きなエネルギーを発する。 ロボット一台を自由に動かせる程度のエネルギーになるので、ニューロノイドの動力源として使われている。 生き物の遺伝子情報を書き換える この特性からリンカージェルは古来、進化の儀式などに使われてきたらしい。 この力を発揮させることで、空気中の微生物を好きな生き物に改造して、必要な化学薬品を作り出させ発射するのがシナプス弾撃。 ダイブインスペクションの実験もリンカージェルによって人間を改造することで行われた。 地球の記憶を保存する 地下に埋蔵されているリンカージェルは地球の今までの歴史や、個人の記憶などを保存共有していて、 操作されて消された記憶をも呼び戻すことができる。 透析することでリサイクルできる リンカージェルは生き物なので、使い続けると疲労がたまり活動不能になる。 しかし透析を行うことで再度利用できるし、透析用の機材をロボに付属させれば活動限界までの時間をかなり引き伸ばすことができる。 デュアルカインド 微弱な特殊脳波を発する超能力者。 一人ではこれといって普通の人間と変わらないが、二人ひと組になることで脳波を共鳴させ(デュアルインパルス)、これを機械で増幅してリンカージェルに伝えることで、呼びかけ、操ることが出来る。 デュアルカインド同士ならどんな二人が組んでもいいが、相性や得意分野は存在するらしい。 「プロジェクトZ」では護と戒道が覚醒人凱号に乗っていたが、二人がデュアルカインドかどうかは不明。 浄解モードで乗っていたので、GとJの共鳴が、デュアルインパルスに近いのではという解釈でネオガに取り入れられている。 byサラン ベターマン 正式にはソムニウム。 太古の昔に人類とは別の進化をたどった種類とされ、様々な能力を持つ。 口を開かずリミピッドチャンネルで会話したり、胸に露出した宝石のような器官からT細胞を放出して攻撃や解毒、果ては機械の操作まで様々な効果を及ぼす。 最大の特徴は、アニムスの実を食べた時に見られる怪物への変身能力。 食べた実の種類によって様々な形態に変身し、それぞれが、特定の対象の弱点をつく一撃必殺の技を有する。 (相手の固有周波数に働きかけて崩壊させる、相手の細胞に自滅信号を送る…などなど) 状況によってより「ベター」な形に変化するため、俗にベターマンと呼ばれる。 変身解除時は怪物の姿は石になって、中から元の姿で飛び出してくる。 一度変身するとしばらくは繭のようなものに入って休眠しなければならない。 地球に害をなすものが現れた時に、それを攻撃して滅ぼす、「地球の白血球」のような役割を持つ種族。 「プロジェクトZ」では、ベターマンたちが合体することが示唆されたが詳細は不明。
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#1「勇者王再臨!」 場面1:オービットベース 新人隊員の視聴者顔見せ。 唐突に基地に強い衝撃が走り、警報音が鳴り響く。 至近距離に突然出現した未確認飛行物体が、 オービットベースをかすめて地球に墜落したようだ。 衝突の衝撃で一部施設が破損し、飛行物本体は見失うが、 剥離装甲の一部が市街地に落下するのを観測。 市民救護のため、大至急、地上部隊に急行の指令が下される。 場面2:Gアイランドシティ オフ日のプライベート、犬の散歩という名のデート中の護と華。 数十匹はくだらない犬に振り回されつつ談笑する傍ら、突然護のポケベルが鳴る。 ほぼ同時に、すぐそばに墜落する剥離装甲。 到着したボルフォッグの射出したIDアーマーにイークイップし、 事故現場に急行する護。 地上部隊の新世代勇者ロボ、爆竜・凍竜や、 医療班の救急車ロボなどが到着し、救助活動を行うのを指揮する。 しかし突然飛来物がゾリューダロボへと変形し、 民間人や華を襲い始める。 ガリフォンとフュージョンするも力及ばず、 ネオガイゴーへのファイナルフュージョンが承認される。 しかし戦闘を行うのは難しい市街地であるにも関わらず、 ディバイディングドライバーは先の衝突事故で使用不可能だった。 場面3:オービットベース 現状打破の唯一の希望とも言うべき、新世代ハイパーツール、 ディバイディングサークラーは無事だったが、実戦投入は成されていない。 成功確率は30%程度、失敗すれば街は壊滅という。 「確率なんてただの目安だ!あとはガッツで補えばいい!」 投入が決定され、ネオガイゴーとのツールコネクトが誘導される。 一方、護の勇気を信じる凱は、 妻となった獅子王命のプログラムドライブにより 既にジェネシックガオガイガーへとファイナルフュージョンし、 その新世代ツールの成功を待っていた。 場面4:Gアイランドシティ ディバイディングサークラーとドッキングしたネオガイゴーは、 そのツール能力で、地上と宇宙をつなぐ簡易ESウィンドウ生成に成功する。 その通路を通り、宇宙から凱操るジェネシックガオガイガーが、 ボルティングドライバーを引っさげて地上に急襲し、 市街地を安全なディバイディングフィールドへと変貌させた。 戦いの末、ゴルディオンハンマーでゾリューダロボを光に変えてしまう。 華を始めとした民間人は救出され、戦いは無事終わる。 場面5:オービットベース 緊急招集の形で宇宙に来た護だったが、凱との久々の再会を喜ぶ。 護が日々対処するバイオネットとの戦いとはまた違う、 新たな敵の出現の予感にGGGに緊張が走る。
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全編小説になるならどこかに入るんじゃないかなーという単発の文章ログ。編集中の域を出ません。 「骸(むくろ)」より?一部(前編) 軽く握った護の手が、何度かのためらいののち、遠慮がちに凱の部屋の扉をノックした。 返事はない。 護は複雑な思いで扉を見つめていたが、意を決して扉を開き、部屋に立ち入った。 凱は眠っているようだった。 しかしそれは決して安らかとは言えない姿だ。 苦しげに眉を寄せ、長い前髪は汗で額に張り付いている。 弱々しくシーツを握りしめ、不規則な寝息を立てるその顔はずいぶんとやつれて見えた。 長きにわたって地球を守り続ける守護神の面影は、その寝顔のどこにも見いだせない。 護は憔悴しきった凱の姿を前に、立ち尽くすことしかできなかった。 凱があの時、仮面の男に何をされたのか、何が凱をここまで追い詰めたのか、誰も知りえなかった。 護の決死の機転でオービットベースに連れ帰られた凱はまるで別人だった。 日本人離れした長身を縮こまらせ、護に抱えられるようにしてかつぎ込まれた姿に、十年来の戦友たちは誰もが我が目を疑った。 涙のあとが残る頬は血の気を失い、激しい動揺に揺れる瞳は茫然と虚空を見つめ、小刻みに身を震わせる様はさながら怯える子供だ。 すぐに医療部やエヴォリュダー専属の研究チームがことに当たったが、凱の異変を解決することはかなわなかった。 凱は何を見たのか頑なに語らなかったし、どんな精密な検査も身体に異常を見出すことはできなかった。 しかし、凱の目を見た者は誰もが即座に感じ取った。 『勇者』獅子王凱は死んだのだと。 何か、途方もなく巨大な恐怖に押しつぶされ、その力の源である勇気の心が砕けてしまったのだと。 見舞いに訪れた者たちの前にいたのは勇者ではなかった。 ただの一人の、怯える男だったのだ。 不意に凱が、うめき声を上げてはっと目を開いた。 悪夢の世界から醒めきらない凱の目が宙をさまよい、ベッドサイドに立つ人影を認める。 はじかれたように身を起こし、シーツをかいて後ずさる凱に、護は言葉も出ない。 やがて人影が護であることに気付いたのか、凱は長く息を吐いて、立てた片膝に顔をうずめた。 護は何か言うべきだと思ったが、まるで舌が凝り固まったかのようだった。 凱はあれからずっとこの有様だ。 いつもの凛々しい姿からは全く想像もできないほど、今の凱の姿は貧弱で矮小だ。 もう30にもなる大の男が、恵まれた体格を子供のように丸める様は、ひどく情けなく滑稽ですらある。 凱を厚く信頼し、暖かく見守り続ける長官が直接訪れて叱咤激励もした。 凱をまるで実の息子かのように可愛がっている参謀が、心を鬼にして怒鳴りこみ、激しく罵倒もした。 凱と生涯を共にすると誓った、愛する妻の命がその手を取って、涙をこらえながら静かに付き添いもした。 しかし凱は固く心を閉ざしたまま、見えない何かに怯え続けているのだった。 きっとそれは、人間であることをを半ば超えてしまった彼にしか見えない、とても恐ろしい何か。 そう誰もが想像したが、本当のところは凱にしかわからない。 命のリミピッドチャンネルも、閉ざされた凱の心からは何も読み取れない。 メインオーダールームでは焦りばかりが募っていった。 勇者の『死』は、またGGGに決定的な打撃をも与えていた。 凱の戦線離脱によって、GGGの最大の戦力であるジェネシック・ガオガイガーが全く、運用できなくなったのだ。 凱を真の勇気の持ち主として、カインの後継者として認めたギャレオンとジェネシックマシンは、凱がこうなってからはまるで死んだように沈黙していた。 メカニックが手を尽くしても、命の操作するジェネシックパネルの呼びかけにさえも何の反応もしない。 ジェネシックが、凱の勇気から発生するGパワーをエネルギー源にしているとすれば当然のことではある。 仮に凱が乗り込めたとしても、今の状態ではファイナルフュージョンはおろか、出撃も出来ないだろう。 だが、機動部隊の戦力的な痛手は、精神的な痛手に比べれば何でもなかった。 機動部隊長である凱に続いて、その乗機のガオガイガーまでもが沈黙。 それはあまりにも象徴的だった。 GGGから、最強の勇者が、至上の勇気が失われたことは、誰の目にも明らかだった。 誰もが立ちすくみ、絶望した時でさえも、勇気を最後まで忘れずにGGGを幾度も勝利に導いてきた凱とガオガイガー。 彼らですら立ち向かえない恐怖とは一体何なのだろう。 残された人類に果たして勝ち目などあるのだろうか。 隊員の誰もが意気消沈し、GGGは色濃い影に包まれていた。 その真っ暗な影の中にあって、護は心の中で叫んでいた。 凱兄ちゃんだけが勇者じゃない。 頼りになる機動部隊の超AIロボが何人もいるし、それに―――僕がいるじゃないか。ずっと昔から、地球を守ってきた僕が! 僕だってGGGの一員だ。立派な勇者だ。 十歳にもなる前から地球のために戦って、ゾンダーを倒して、つらい運命に立ち向かって乗り越えてきた。 厳しい訓練だって受けた。今は機動部隊の副隊長だ。それに副と言っても、地上では隊長だ。 今や凱がいなくても、パートナーの戒道がいなくたって立派に戦っている。世界中のGGG地上部隊の総指揮だって取ることもある。 難しい任務もこなして、確実に戦果を上げてきた。それなのに、それなのに ―――僕じゃ、ダメなのか。まだ僕は子供扱いなのか。まだ、届かないのか!まだ!! 凱は護のヒーローだった。 初めて会ったときから、その広い背中はずっとずっと憧れだった。 いつか自分もあんな風に、大切な人を守れる勇者になりたい、そう思っていた。 普通の生活をなげうって、GGGの正規戦力として戦う決意をしたのも、凱のような勇者になりたかったからだ。 凱を尊敬していた。そこに何の疑問もなかった。心の底から憧れていたのだ。 いつからだろうか。 戒道と一緒に凱を助けた時から?背が凱の肩に届いた頃から?声が低く変わった辺りから? 凱の存在に、ある種の劣等感を感じ始めたのは、いつからだっただろうか。 届きそうで届かない。 背丈も、実力も、そしてその背中も。 もう少しなのだ。もう少しで凱に届きそうなのに。 そろそろ凱の背と並ぶんじゃないかとか。 もう凱にだって引けを取らない戦いぶりだとか。 護を褒めるときには決まって凱の名前が出てくる。 大きくなったら凱兄ちゃんみたいになりたい!そう言って無邪気に笑っていた頃の護なら、これほど嬉しい褒め方はなかっただろう。 しかし、いつまでもそんな年頃ではない。 凱を引き合いに出された時の護の笑顔は、誰も気づかないほど徐々に徐々に、苦笑いに変わっていった。 何か成果をつかんで、上出来だと子供らしく有頂天になるたびに、決まって凱が出てくる。 年端もいかない頃から地球の平和を守ってきたというプライドが、ひび割れていく。 護は良い子だった。素晴らしい両親に恵まれて育った、素直で聞き分けの良い子だった。 おまけに、異星人として小さい頃から大人に交じって戦って来た、普通とは違う子供だった。 だからGGGの大人たちの誰も、まさか護がそんな、年相応に幼稚な悩みにとらわれているとは思いもよらなかった。 多感な青年期を迎えた護に、どこに行っても凱という物差しが付いて回る。 しかも恐ろしいことにその物差しは途方もなく長く、どうしたってその尺度を超えることができないのだ。 護が躍起になればなるほど、物差しの長さばかりが際立つ。そして相対的に自分の足りなさが浮き彫りになる。 ゾリューダとの戦いが始まって、凱という物差しが真隣に立ったとき、護は自分のちっぽけさにめまいのする思いだった。 自分に添えられた物差しの重さに、足元がズブズブと沈んでいく。ああ、こうしてまた、どんどん差が広がる。 護の足元は、いつしか泥沼だったのだ。悲しいほど単純で、それゆえ深刻な。 かつてそこにはまって、もがき、命を落とした者すらいる、凱へのコンプレックスという底なし沼だったのだ。 しかし今、目の前にあるこの物差しは何だ? この無様な男が、自分のずっと目指してきた到達点なのだろうか。 強い憧れ、付きまとう劣等感、不安、失望、様々な気持ちがないまぜになって破裂しそうだ。 ドロドロした何かが胸からせり上がって喉を遡り、口をついて飛び出す。それはこういう形をしていた。 「―――しっかりしてよ、凱兄ちゃん。」 カラカラに渇いた喉から絞り出された言葉は、たったそれだけだった。 凱が伏せていた目を、ほんの少し上げる。 悪夢にうなされてくっきり浮かんだ隈に縁取られた青い目が、護の膝のあたりをぼんやりと見やった。 「…護。」 渇いてひび割れた凱の唇が動く。 ほとんど返事を期待していなかった護は、驚いて耳をそばだてた。 「もう、戦える気がしない―――――俺は…怖いんだ」 一瞬唖然とした護は、蚊の鳴くようにつぶやかれた言葉の意味を理解した瞬間、音を立てて頭に血が上るのを感じた。 渦巻いていた感情が、おどろおどろしい形を持って行くのを止められなかった。 ―俺だって本当は怖いよ。でも、それを皆のために克服するのが勇者なんだ― あのとき、困ったように笑いながら護にそう語った男は、もういない。 もう憧れでも、目標でも、重く長大な物差しでもなんでもないのだ、目の前でうなだれるこの男は。 凱に抱いてきた色々な想いの全部が、凱の全てを否定するような一言で、悪い方向に加速度をつけて流れ込んでいく。 そして、しかも、最悪なことに、ああ!――― 自分は、この男よりもずっと格下だと思われているのだ!! 自分は、この、情けない勇者の亡骸よりも、もっと頼りにされていないのだ、GGGのみんなに!! それに思いいたってしまったとき、護の目の前が真っ赤になってぐらりと傾いだ。 手のひらが破れるほど深く爪が食いこむ。 僕だってやれる。ずっとやってきた。 今の僕は絶対、こんな凱兄ちゃんよりGGGの役に立てる!! 凱兄ちゃんの、バカ野郎とか、意気地なしとか、言ったような気がする。 渇いた喉がヒリヒリするから、どうやら何かしら叫んだようだが、もうそんなことはわからなかった。 気付いた時には凱の部屋を荒々しく飛び出して、通路を通る隊員たちが驚いて振り返る中、護は走っていた。 ジェネシックが整備を受けている、クニヌシの格納庫に向かって。 おりしも、敵襲を知らせるけたたましい警報音が、オービットベース中を震わせた瞬間だった。 「護副隊長、応答してください。副隊長!護くん!どこにいるの!?」 スクランブルにも関わらず一向に応答のない護に、オペレーターの未来が焦る。 凱に続き、護にまで何かあったのではと、メインオーダールームに不安が広がったそのとき、牛山に整備部からの緊急の通信が入った。 「こちらメインオーダールーム。何か…ええ!?護くんが!?」 「牛山くん!何事かね!」 「それが護くんが、ジェネシックの格納庫に、許可なく立ち入っているとの…何!?ジェネシックに!?おい猪狩!?おい!!」 「護くん…一体何が!?」 「護!やめろよ!いくらおまえでもまずいって!」 「うるさい!凱兄ちゃんがいない今、機動部隊長は僕だ!!邪魔するなよっ!!」 通信機を放り出して止めに入った猪狩を突き飛ばし、ギャレオンルームに向かう護は、すでに身体が発光して浄解モードに入っている。 こんな護を見たことがない。どう見ても怒りに我を失っているその表情は、整備部ながら腕っ節に自信のある猪狩でも尻ごみする迫力だった。 「おまえ…一体…!?」 わき目も振らず、沈黙するジェネシック・ギャレオンの鼻先に駆け寄った護が叫ぶ。 「ギャレオン!僕がおまえに乗る!僕と出よう!大丈夫、絶対やれる!僕がおまえを、ジェネシックを乗りこなしてやるから!証明するんだ…僕だってやれるってことを!さあ!ギャレオン!ギャレオンったら!!」 ギャレオンは黙して応えない。護は苛立って声を荒げる。 「ギャレオン!なんでだよ!おまえは…おまえは、僕の父さんが作ったんだろう!?なら、凱兄ちゃんじゃなくて、僕のものになるのが筋じゃないか!!ギャレオン!おい!!応えろよッ!!」 護が八翼を広げてギャレオンの頭に飛び乗り、整備のために露出していたそのブラックボックスに触れる。 整備部があわてて止めようと叫ぶが、護は聞く耳も持たない。 「くそっ…おまえも…おまえまで凱兄ちゃんのが強いって言うのかよ!僕だって!僕だってこんなに!皆のために…ずっと頑張って…こんなに強くなって!僕だって勇者じゃないか!ギャレオン!!ギャレオンっ!!」 喉をからした護の叫びは悲痛ですらあった。 やがて、護の指先に応えて、ブラックボックスが光を放ち始める。 「ギャレオン!こいつ…言うことを…聞けーーーーーーッ!!」 格納庫に、目のくらむような緑の閃光と、獅子の咆哮が満ちた。 後編に続く
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登録日:2017/11/10 Fri 00 20 35 更新日:2022/10/18 Tue 12 25 38NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ガイガーカウンター 放射線 理系 ガイガーカウンターとは、以下のものを指す。 1.放射線を計測するための測定機器。本項で解説。 2.クジラックスによる青年漫画、及び同作が収録された同人誌のタイトル。⇒がいがぁかうんたぁ 装置の概要 正式名は「ガイガー=ミュラー型計数管」。名前が長いのでGM管と略されたりもする。 1908年にドイツ人の物理学者ハンス・ガイガーが開発し、1928年にガイガー博士の教え子であるヴァルター・ミュラーの協力により改良された放射線測定装置。 開発されてから90年近い年月が経っているものの、幾度かの改良を経ていまだに第一線で活躍する息の長い装置である。 でもまさか開発者のお二人も、未来の元同盟国でいかがわしい漫画のタイトルにされるとは思わなかっただろう。 測定原理 ざっくり言うと、「放射線による気体分子の電離作用を利用して計測する」装置である。 導電性物質でできた管の中央に、1本の細い金属棒が備わったシンプルな構造であり、管内にはアルゴンなどの不活性ガスが封入されている。 使用時は金属棒を陽極、内壁を陰極となるよう電圧(大体1000V前後)がかけられる。 この時管内部に放射線が入り込んで中の気体分子を電離し、 ここで生じた気体分子の陽イオンと電子のペア(所謂イオン対)が各電極に引き寄せられ、各々が電極に到達したところで電流が流れる。 この電流を検知器が拾って信号に変換し、その数を放射線の入り込んだ回数としてカウントする。という仕組みである。 また、電離により生じた電子は、電極に向かう間も電圧により加速され、 その道中にも周囲の気体分子を次々と電離していき、ここで生じたイオン対が更に加速されて……と、ネズミ算的にイオン対を増やし(*1)、 感知される電流の強さを大きくビルドアップする(*2)という現象が起こる。(*3) この現象は装置の利得を大きく高めるものの、増幅が起こりすぎると測定に支障が出るため、生じたイオンのエネルギーを削るための仕掛けもある。 測定対象となる放射線 主な対象となるのは、α線やβ線といった荷電粒子線、及びγ線やX線といった電磁波である。 ただ感度は荷電粒子線についてはほぼ100%となる一方で、電磁波に対しては1%未満にすぎない。 中性子線については、気体を電離しないため検出自体が原理上不可能である。 ただし、中に入れるガスに中性子線との核反応を起こしやすいもの(例えばヘリウム3とか)を混ぜるなど、対応させる方法もあるにはある。 特長 ・小型化が容易 基本的に電源と電極と検知器のみで構成されたシンプルな装置であり、質量や体積を食う部品は一切必要ない。 このため持ち運びも取り扱いもかなり気軽にできる。 ・安い 精度やメーカーにもよるが、価格にして1台約数千円くらいから購入可能。 ゲルマニウム半導体検出器(*4)のように、個人どころか法人でもおいそれと購入できないものに比べると、相当お手頃と言っていいだろう。 ・利得が非常に高い 荷電粒子線なら管内に1個でも入り込めば、ガス増幅によって高強度の信号が発生するため、 バックグラウンド(空間中で元々計測される測定値)レベルでも感知が可能である。 弱点 ・測定する放射線の種類とエネルギーは分からない 測定原理上、ガイガーカウンターは放射線の数を無差別に数えているだけであり、測定対象に含まれる核種の定性とエネルギーの定量は不可能である。 放射能(ベクレル)については、種々の補正計算により算出可能だが、測定条件や放射線の種類により正確さはまちまち。 等価線量と実行線量(シーベルト)もほぼ同様で、測定対象中の核種が全て既知の場合に限り種々の補正や校正により算出可能だが、 放射線の種類やエネルギー値によっては比較的正確だったり大きくずれたりするし、未知の核種が混じっている(かもしれない)と当然分からない。 ・分解時間が比較的長い 分解時間とは、「いくら放射線が入り込んでも全く検知してくれない時間」のこと。(*5) 先述の通り、ガイガーカウンターは電子雪崩とガス増幅のために高い電流値を得られるが、 電子雪崩により生じるイオン対の数は半端ではなく、更に当然ながら電子の目的地である陽極に近づくほど空間濃度は増加し、 これにより陽極全体を刀の鞘のごとく覆ってしまい、絶縁状態を作ってしまう。 勿論この陽極付近で生じた気体分子の陽イオンも陰極に向かい、次第に絶縁状態は解除に向かうのだが、 陽イオンは電子とは比較にならないほど質量がデカいために電子よりかなり鈍足であり、多少時間がかかってしまう。 そのためこの間に次の放射線が入り込んでも、検知器が拾えるレベルの電流が流れる程度までに陽極付近の陽イオン濃度が低下するまでは検知できない状態になる。 分解時間は適切な使用条件下では大体1万分の1秒くらいだが、高濃度の放射線場では恐ろしいことが起こる(後述)。 高濃度の放射線場では、窒息現象が起こる ガイガーカウンターはある程度以上高濃度の放射線場で使用すると、 次々に放射線が入り込んで電離を起こすことで、分解時間の解除⇒再開までのインターバルが放射線量の増加と共に短縮し、 結果として感度が放射線量の増加とともに低下してしまう。これを窒息現象という。 この現象の行きつく先は、分解時間の発散=感度0であり、こうなるとガイガーカウンターはただのガラクタになり下がる。 これがどれほど危険な現象であるかは言うまでもないだろう。 まとめ と、まあ弱点の方に字数を割いてはみたが、これらはきちんと取扱い法を把握していればフォローは可能なものばかりである。 むしろ高コストパフォーマンス、かつ小型化が容易といった特長はそれを補って余りあるものであり、 表面汚染や空間線量の簡易測定には非常に使い勝手がいい。 90年も昔に作られたのに今もバリバリ第一線で使われているという事実がそれを如実に物語っている。 ただし、いかがわしいことをする理由には使うなよ! 余談 その気になればDIYで自作もできるぞ。感度は流石に売り物には及ばないけど、夏休みの自由研究のテーマとしてはあり(?)。 自作の場合は放電管を使用するタイプではなく、固体シンチレータとフォトダイオード(要するに光センサー)を組み合わせたタイプが手軽に作れるかもしれない。 固体シンチレータってのはものすごく簡単に書くと、「放射線を受けると光る結晶」。 手に入りやすいものとしては、ヨウ化セシウム結晶(秋月電子で取り扱っている)がお勧めかもしれない。センサー部としては放電管やゲルマニウムよりも遥かに安価なものなのもいい。ただそれでも5cm角のシンチレータで2500円くらいするけど。 放射線を受ける→シンチレータが光る→光センサーで受信してカウントする、ってことである。 え、受信した光=放射線をどうやってカウントするのかって? ググるなり何なりしてPICなりAVRなりのプログラムを考えて書いてくれ。 あ、すみません 私アニヲタ市役所環境業務課の冥殿と申します。 唯今 先の震災に伴う政府の要請で… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いかがわしいことってなんぞ -- 名無しさん (2017-11-10 01 29 56) 陸奥鉄ってこれの原材料だよね? -- 名無しさん (2017-11-10 01 52 11) あの独特のカリカリ音好き -- 名無しさん (2017-11-10 04 35 47) ガイガーカウンターといえば初代ゴジラのワンシーンだな -- 名無しさん (2017-11-10 06 43 58) ギャレオンが変形したメカノイドの数を測定する機械じゃないのね、と一応ボケてみますw -- 名無しさん (2017-11-10 07 39 20) ↑5 感度を最大に上げてカリカリ鳴らし、それで脅して商品を押し売りとか……? -- 名無しさん (2017-11-10 08 20 22) ↑6 項目の一番上の2を見るんだ。あなたが未成年者でなければ! -- 名無しさん (2017-11-10 08 36 48) ルパン三世の何時かの回でルパンが「俺の腕時計はガイガーカウンターになっている」って言ってたのが記憶にある -- 名無しさん (2017-11-10 08 44 17) ↑あー、それ自分も覚えてる。確か、洞くつ全体がウラン鉱石でできてたんだよね。 -- 名無しさん (2017-11-10 08 54 09) 字面だけ見てガオガイガーの専門用語かと思ってたぜ!!! -- 名無しさん (2017-11-10 10 06 07) 「いかがわしいこと」についてはR18なのでググってね。かなり胸糞なので自己責任で -- 名無しさん (2017-11-10 10 08 56) 真っ先にフォールアウトが出てきた… -- 名無しさん (2017-11-10 10 22 13) ↑ルパン3世の『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』だったはず。 -- 名無しさん (2017-11-10 11 30 01) ↑2 「店の中にある」 -- 名無しさん (2017-11-10 11 45 56) 檜山修之に読んでもらいたい単語。「ガイガァァァァァッ!カウンタァァァァァッ!」 -- 名無しさん (2017-11-10 12 56 09) 今でもピクミンのパーツのイメージ -- 名無しさん (2017-11-10 13 55 24) がいがぁかうんたぁ -- 名無しさん (2017-11-10 14 26 41) ↑8 その発想は始めて聞いた -- 名無しさん (2017-11-10 15 34 49) ヘビガラスが飲み込んでたやつ -- 名無しさん (2017-11-10 19 45 16) ウルトラマンレオのサタンビートルの回でやたら特有のあの音が鳴ってたけどこれって絶対放射性物質の暗喩だよね… -- 名無しさん (2017-11-10 19 57 05) ところでガイガーカウンターは持ってるか? -- 名無しさん (2017-11-11 00 30 19) 店の中にある -- 名無しさん (2017-11-11 01 12 39) 何で私だけぇ… -- 名無しさん (2017-11-11 11 15 26) 初見時にガオガイガーの専門用語かと間違える人間は一定数存在する間違いない。そう、俺も -- 名無しさん (2017-11-11 21 11 06) 名前 コメント
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GGG隊員 司令部 長官:大河幸太郎(55) 相変わらず承認するときに色々と叫ぶGGG長官。 五十路に入ってもナイスミドル。でもたまに腰が痛む。 チタンヘッド及びフルメタルドライバーいまだ健在。14歳・12歳の二人の娘の父。 参謀部 参謀:火麻激(55) 相変わらず現場で通信機を握りつぶす参謀部長。 さすがに年齢が人生のターニングポイントを超えたため、あやめが参謀補佐として加わったが、気にせず現場に出撃してくる。 参謀補佐:初野あやめ(24) 初野華のいとこ。 GGG帰還に伴い、機動部隊オペレーターから参謀補佐に配属変更された。 改造男性隊服を無理を言って勤務時に着こなしている。 ミリタリー系の知識で陣頭指揮に臨む。 根性論の持ち主で、護のファイナルフュージョン要請シグナルを勝手に取り下げること多々。 機動部隊 隊長:獅子王凱(30) ジェネシックガオガイガーの後継者で機動部隊隊長。 覇界王化を乗り越えた超進化人類・エヴォリュダー。 オペレーターで高校時代からの恋人だった命と結婚した。 今はオービットベースに常駐してバイオネットの宇宙侵出を食い止めている。 副隊長:天海護(19) ガオガイゴーMk-Ⅱに搭乗する機動部隊副隊長。 現在は再建されたベイタワー基地でGGG機動部隊地上班を指揮する。 夜勤時以外は自宅から父親と一緒に宇宙開発公団へ通勤している。 オペレーター:獅子王命(30)-凱専属 機動部隊の主任オペレーター兼ジェネシックガオガイガー管制オペレーター。 隊長で高校時代からの恋人だった凱と結婚した。 機械新種への変身から蘇ったセミ・エヴォリュダー。 三重連太陽系で目覚めたリミピッドチャンネル能力も有している。 副オペレーター:日辻未来(ひつじみき/19?)-護専属 機動部隊ガオガイゴーMk-Ⅱ管制オペレーター。 護の高校時代の同級生で、護に片想いしている。 大人しく、内気な正確で、ファイナルフュージョンプログラムドライブ時にコンソールの防護板を毎回上手く叩き割れない。 研究開発部 研究部オペレーター:スワン・ホワイト(34) 10年経っても相変わらずカタコトの研究部オペレーター。 恋人や配偶者がいるかどうかは不明というか現在未定。 アメリカGGGに戻っていたが、素粒子Zαが検出されて招集された。 スーパーバイザー:獅子王雷牙(85) 10年経っても余裕で現役の矍鑠伯父いちゃんもとい研究部スーパーバイザー。 スワンと同じくアメリカから招集された。 矍鑠としてはいるがさすがに歳なので、見た目こそ派手に変わりないが行動は多少スロー。 整備部 オペレーター:牛山一男(32) 整備部オペレーター。 ミリタリー系の知識ではあやめと話が合う。 最近は猪突猛進な後輩が出来て少し胃が痛い。 部員:猪狩猛(いかりたけし/?) 猪突猛進な整備部員。 その名の通り気性が荒く、整備の腕だけは確かだが整備部としては言動に多少問題がある。 火麻参謀と気が合ってしまうので、先輩の牛山にはいつも溜息をつかれている。 諜報部 主任オペレーター:猿頭寺耕助(37) 生活のだらしなさにはあまり変化がないワーカホリック気味のチーフオペレーター。 机も雑多だがパピヨンの写真立て周辺だけはオアシス。 外宇宙哨戒:戒道幾巳(19)、ソルダートJ及びJアーク GGG帰還に伴い、名目上GGGに組み込まれた赤の星の使者。 実際は外部協力機関に近く、航行記録を帰還ついでにGGGに上げているだけだが、戒道の意向に沿って定期的に地球に帰還している。 戒道は地球では母親と仲睦まじく暮らしていて、Jは稀に戒道家に出没する。 医療部 馬場厚春(ばばあつはる/?) 新出キャラだが今まで登場しなかっただけで新人ではない。医療部員。 主に機動部隊の凱や護を診る。 性格はおっとりして見えてしたたか。 猿頭寺チーフとは血縁関係は特にないがなぜか雰囲気が似ていて馬も合う。 キャラビジュアル 凱、護 by羊 byつづき byサラン byつづき 命 あやめ byサラン ↓袖なし案 byサラン 戒道 by羊 by羊 新隊員 byサラン byつづき 旧隊員 byサラン byサラン byサラン byサラン byサラン byサラン byサラン byサラン byサラン
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機体 ジェネシックガオガイガー☆ パイロット 獅子王凱 武器 ブロウクンマグナム タイプ シューター パーツ 3 コスト 21 攻撃属性 通常 攻撃間隔 普通 飛行 ― 移動速度 低速 / 普通 サイズ L 成長タイプ 普通 地形適応 【空】― 【陸】A 【海】B 【宇】A 総合力 HP 攻撃力 装甲 運動性 無凸最大 11120 7060 4060 3830 2650 無凸改造 13820 8860 4960 4730 3550 4凸最大 12620 8060 4560 4330 3150 4凸改造 16220 10460 5760 5530 4350 +通常モード 必殺スキル ヘルアンドヘブン ×3 属性 通常 範囲上の敵全てにバリア貫通の大ダメージダッシュ攻撃 精神スキル ・加速 (習得Lv:1) 一定時間、移動速度中アップ ・不屈 (習得Lv:30) 一定時間、被ダメージを大きく軽減 ・勇気 (習得Lv:60) 一定時間、攻撃力中アップ、被ダメージを少し軽減 アビリティ ・勇者 (初期習得) 装甲、クリティカル率アップ ・ガジェットフェザー 移動速度大アップ ・勇気の究極なる姿 必殺スキルの威力特大アップ ・ジェネシックオーラ 通常攻撃に低確率燃焼を付与 【評価】 +アリーナモード 必殺スキル ヘルアンドヘブン ×3 属性 通常 敵の必殺、精神の効果を解除する威力300%の防御無効攻撃 精神スキル ・加速 2ターン、行動力アップ(再使用まで6ターン) ・不屈 1度だけ次に受けるダメージを90%軽減(再使用まで4ターン) ・勇気 1ターン、与えるダメージが30%アップし、自分の色と同じコアを1つ獲得(再使用まで7ターン) アビリティ ・勇者 HP1/4以下で、装甲、攻撃力、クリティカル率30%アップ ・ガジェットフェザー 攻撃力、命中率20%アップ、行動力アップ ・勇気の究極なる姿 必殺スキルがクリティカルのとき、敵の分身無効 ・ジェネシックオーラ 装甲250%アップ EXアビリティ ・ 【評価】 コメント すべてのコメントを見る