約 1,605,930 件
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/440.html
ポケットモンスター ゴールデンソード&シルバーストーム ◆SqzC8ZECfY 「AAAALaLaLaLaLaLaLie――――ッ!!!!」 瓦礫に砂塵吹きすさぶ町並みに大英雄の咆哮が響き渡る。 そしてイスカンダルと御坂美琴を乗せてアスファルトを踏み砕く神馬ブケファラスの蹄音。 その進む先は竜巻の如き豪風、その中心。 待ち構える怪物の名はミュウツー。 台風の語源となった神話の怪物テュポーンのように、旋風巻き起こるそのど真ん中で立ちはだかる。 轟ッ――――と風がさらに力を増す。 人をやすやすと吹き飛ばすその威力は、神馬の突撃すら風のみで踏みとどまらせる力を持つ。 「ぬう!」 「おっさん、どいて!」 増幅された豪風に対して、踏みとどまるブケファラス。 手綱を引くイスカンダル。 そしてその背から顔を出す御坂美琴。 「何をする気――」 「ぶっぱなす!」 イスカンダルが問う間に、青白い火花を帯びたコインが、一直線に空間を貫いた。 美琴の代名詞たる超電磁砲だ。 一筋の閃光が道路上を渡って疾走、音速の壁を越えた衝撃波が空間を揺さぶる。 だが、それをミュウツーは風の壁で跳ね返す。 「んならあッ!」 あっさりと弾かれた。だがそれにショックを受けるほど、今の美琴のメンタルは弱くない。 今度はコインを三枚ほど取り出し、連射。 またも青白い火花とソニックブームの衝撃音がビル街に轟いた。 ガォガォガォン――! 直撃音。だがその音質に違和感。 三つの音が一つに重なった甲高い反射音。 そこから一瞬遅れてあちこちのビルが破砕、瓦礫をばらまく。 本体には当たっていない。 いったいどうすれば届くというのか。 だが――、 「弱まった!」 「よし、行けぇブケファラスよ!」 主たるイスカンダルの命令に神馬は大きく嘶き、そしてわずかの時間、弱まった逆風の中を再び駆けだす。 牽制に何度も超電磁砲を放ち、風の威力を殺しながら美琴がさけんだ。 「正直、そろそろ電池切れだわ。一気にケリつけるわよ!」 「ふん、心得た!」 激戦続きで、美琴の能力の根源である電気はとっくの昔に枯渇しつつある。 それでも真紅から譲り受けた支給品である改造スタンガンからの補給で、どうにかここまでもたせる事ができた。 だがそれがいつまでもつか、と美琴は考える。相手は風だけで近寄ることすらままならない力を持っている。 しかも自分の必殺技であるはずの超電磁砲すらあっさり弾き返し、連射が牽制程度にしかならない。 (――あの白い外見といい、アイツを思い出すわね……ったく) 学園都市第一位。 因縁の相手。 妹達を一万人以上も虐殺した白髪の殺戮鬼。 怒りのままに、殺す気で撃った超電磁砲を跳ね返され、手も足も出ず。 一方通行――――、 「――それでも今のあたしは、止まってなんかいられないのよ!」 相手に手を出させないよう、間断なく三連射。 超電磁砲はもともと連射にむかず、三点バーストを繰り返すのはきついが、そこは多少の無理でどうにかこなす。 しかし電力の枯渇は間近だ。それだけはどうにもならない。 「頼んだわよ、おっさん」 「おうよ!」 敵との相対距離は30メートルほど。 ここが間合いだ。ついに届いた。 ブケファラスが飛ぶように駆け走る。 神馬は強烈な向かい風を切り裂き、一足飛びで白い怪物へ肉迫する。 「我が名はイスカンダル――!!」 大音声で名乗り、象剣ファンクフリードの一撃を大上段から振るう。 怪物がそれを真っ向から受け止める。 強烈な衝撃が、怪物の足元に位置するアスファルトに蜘蛛の巣状のひびを生んだ。 そのときイスカンダルは見た。 怪物がその手に持つ、風に包まれた刀身――黄金の聖剣。 紛れも無い、騎士王が伝説を刻んだ幾多の戦場で共にあった、約束された勝利の剣。 かつて真っ向勝負で自らの戦車を打ち砕いた、兵を、軍を、城すら打ち砕く、その名はエクスカリバー。 「貴様がなぜそれを持っているかは知らん! だが――!」 間髪入れず二撃目。 もう一方の手に持つ槍、破魔の紅薔薇。 怪物はそれをいつの間にか手にした巨大なスプーンで受け止めた。 「やるのぉ!」 「……!」 膠着状態だ。 だが、イスカンダルは感じていた。 黄金の剣が青白く輝きを帯びた風を纏っていることに。 今までの旋風とは別の、殴りつけるような圧を帯びた風が生まれ始めていたことに。 そして結論を得た。 いかに竜巻でも美琴の超電磁砲を跳ね返すなど不可能だ。 跳ね返したものの正体は、これだ。 いや、竜巻と聖剣の剣風の合わせ技。 聖剣の魔力を風に乗せて操っている。 『爆ぜろ、念風結界(ストライク・ウェーブ)!』 「ぐぉ……!!」 跳ね返される――と、イスカンダルは予感した。 ブケファラスの巨体が浮き上がり、足元定かでない感覚。 一瞬後に馬ごと吹き飛ばされるであろう、と。 「――!!」 だが、その一瞬に予測を打ち破ったのは美琴だった。 その手に構えるのは、いつのまにかイスカンダルの荷物から取り出した、無骨なスーツケース。 ケースの横っ腹に空いた大穴を怪物に向けている。 その大穴は砲口だ。 真紅の鉄杭――クリムゾンネイルを放つ砲口だ。 その凶悪な砲口が火花を散らす。 美琴の電磁力だ。 大砲の弾よりも巨大な鉄杭が、美琴の力でさらに加速するクリムゾンネイル・レールガン――!! 「いっけぇぇ――――――――ッッ!!!!」 その炸裂音は爆撃。 弾頭が音速を超えた衝撃波がさらに上乗せされる。 イスカンダルはとっさに美琴を抱きかかえ、ブケファラスにしがみつく。 感覚がおかしくなるほどの轟音を至近距離でくらい、神馬は大きくよろめいた。 だが主人をその背から振り落とすような真似はしない。 爆心地と呼べる場所から10メートルほど後ずさり、なんとか踏みとどまった。 「無茶なことをしおって……!」 イスカンダルは顔をしかめた。 砂塵が巻き起こり、視界を遮る。敵はどうなったのか確認できない。 では味方はどうかというと――、 「ぎぃっ……!」 「脱臼か!? バカモノめ! だから無茶だと――」 撃った瞬間の強烈な反動で、美琴の手首の間接が外れていた。 魔人の武具たるクリムゾンネイルを、身体的には一般人の枠をでない美琴が撃てば、こうなるのは自明の理。 だがイスカンダルが驚愕するのはここからだった。 外れた関節が見る間に元どおりになっていく。 「まさか貴様も不死身とやらなのか……」 「いやぁ私もよく分かんないけどね……今、この状況なら丁度いいじゃない。ほら――」 美琴が顎で敵の方を指し示した。 見れば砂塵は晴れ、その向こうに敵の姿がある。 美琴の撃ち放った必殺の鉄杭は、怪物の肩部分を大きく抉り取っていた。 だがその傷もまるでフィルムを逆再生するように塞がってしまう。 常識を超えた再生能力をあちらも持っているということだ。 「どいつもこいつも……!」 「……ま、だから丁度いいってわけよ。これ、借りてくわね」 プケファラスから飛び降り、そして地に落ちていたクリムゾンネイルのスーツケースを担ぐように持ち上げ、敵へと一歩踏み出す美琴。 怪我をしても治らない人間は前衛で戦わなくてもいい。 自分ならばいくら傷ついても何とかなるだろう。 そう考えて、美琴はイスカンダルの前に出る。 だがもちろん、それを黙って良しとする征服王ではない。 「待てぃ!! 貴様が考えていることぐらい察しがつくが、余がそんなつまらん考えに乗ると思うか!!」 「……別にどうだっていいでしょ。あたしが勝手にやるのよ。だからアンタもそんなに戦いたければ好きに……」 「無論、そのつもりだ。だが暫し待て。余はどうしてもあやつに聞かねばならんことがある」 王の威厳を漂わせた重い声だった。 自分のみならず、誰かの命運を背負って放つ言葉だ。イスカンダル個人ではなく、アレクサンダー大王としての言葉。 その声を無視できずに立ち止まる美琴の横にブケファラスの轡を並べ、そして征服王は再生をほとんど終えた敵をまっすぐに睨む。 「我が名はマケドニアの征服王イスカンダルなり――!!」 相手はその名乗りに応えない。 ただ聖剣とスプーンを構え、そして再び風を生む。 その風に砂塵が舞う。 ブケファラスのたてがみが風に踊り、イスカンダルのマントがはためく。 その姿がまるで歴史映画のようだ、と美琴は思った。 「我が盟友、獣の耳をもつわらべを、アルルゥを殺したのは貴様に相違ないか!!」 「――ッ!!」 怪物がその言葉を聞いて、大きく揺れ動いたのを美琴は見た。 イスカンダルは巌のような迫力を保ったまま動じず、さらに問う。 「相違ないのか? 余はその答えをどうあっても聞かねばならん。どうなのだ!!」 『………………そのとおりだ』 先刻と同じ、聴覚を無視してテレパシーで頭に届く声。 怪物はやや俯き加減で、初めてイスカンダルの問いに応える。 「ならば更に問う。なぜ一度は攫っておきながら殺した。その理由を語る気はあるか?」 『………………ない』 美琴が見上げれば、イスカンダルの表情には大きな険があった。 この偉丈夫は怒っている。その怒りがさらに声を重くする。 「理由を語り、その行動を悔いるならば事情を聞いてやらんでもない。だがそうではないと。そう答えればどうなるかも分かっているのだな」 『語る気はない。「オレが」そう決めたからだ。それは何があっても揺らがない』 「よかろう――」 イスカンダルが発した最後の言葉は死刑宣告だ。裁判は終わった。 あとはその剣を振りかざし、首を落とすだけ。そう決めた審判の一声だった。 こいつは王だ。たった独り、だがその独りの王だ。 王は王である限り、独りであっても、万民の王であっても、その意思を揺るがすことはできない。 「ならば名乗れ!! かつて盟約を交わしたアルルゥの死に報い、その魂を安んじるために、このイスカンダルが貴様を討ち果たす! アルルゥを殺した貴様は何者だ! 揺らがぬ決意があるのなら、それに懸けて堂々たる名乗りを上げてみよ! 名乗れ、怨敵よ!!」 『オレは…………オレの名は…………ミュウツーだ!!』 怪物が名乗った。 同時に旋風が巻き起こる。 僅かに青白い輝きを帯びた白銀の旋風が、再び竜巻となって、砂塵を、瓦礫を舞い上げる。 「うわぁ!」 「捕まれ美琴よ!」 「ご、ごめん! 助かった!」 「構わん。お主も盟友だからな」 吹き飛ばされかけた美琴を抱えてブケファラスの背に乗せてから、イスカンダルは確固たる意思をこめて巨大な竜巻を睨んだ。 相手は聖剣を携えた竜巻の怪物。災害の権化たる神話の竜そのもの。 稲妻の姫を抱き、王は大いなる勇気と、そして亡き友との誓いをもって竜退治に挑む。 「ミュウツーよ! 改めて名乗ろうぞ! 我が名は――――征服王イスカンダル!!!!」 ◆◆◆ 青銀の暴風がビル街の瓦礫を巻き上げ、そして地に叩きつける。 ミュウツーの操る風は、もはや災害そのものだった。 その風に挑む二人と一頭は、時折ビルに身を隠しながら、常に移動し、反撃のチャンスを伺う。 イスカンダルがクリムゾンネイルの銃身を支え、美琴が加速させる鉄杭のレールガンは、敵の強力な暴風に阻まれて届かない。 もっと近い位置から撃たなくては、先刻のようにはいかない。 だが近づけない。 かといって、ぼやぼやしているとたちまち瓦礫の雨を叩きつけられる。 圧倒的な暴風のせいで機動力も十全とはいかない。 「このままでは埒があかんぞ、美琴よ!」 「わかってる!」 この瓦礫の雨と竜巻を超えて、再びミュウツーへと近づかなければならない。 策はある。だが電力が足りない。 充電用のスタンガンのスイッチを押す。 しかし、既に十分な電力は残っていなかった。 美琴は舌打ちして、スタンガンをアスファルトに投げ捨てる。 「作戦に必要な電力がもうないのよ。チャンスは一度、あってもギリギリ二度が限界だわ」 「博打だな」 「ええ」 「だが、この状況では是非もなかろう」 それが一かバチかの作戦でも、できないならばともかく、できるならばやるしかない。 そのチャンスを、この手でモノにするしかないのだ。 「そうよね。じゃあ、いくわよ」 「おう。美琴よ、思うように埒を開けよ」 合図とともに二人を乗せたブケファラスが駆け出した。 たちまち突風と瓦礫の雨が降り注ぐ。 まともに眼すら開けていられない暴風域の只中で、美琴はイスカンダルの背から、風の向こうのミュウツーを見る。 竜巻の壁がまるで空間を歪めている様で、はっきりと敵の姿を可視化できないほどだ。 この嵐を超えていかに近づくか。 「いくわよ!」 「おお!」 イスカンダルがクリムゾンネイルを構える。 彼の膂力ならば美琴のように脱臼することはないだろう。美琴の仕事は砲身に手を沿え、電磁力で加速させてやるだけでいい。 「1、2、3、二発発射!」 美琴の合図とともにイスカンダルが引き金を引く。 二発の鉄杭が火花と放電に伴うオゾン臭を撒き散らして突貫する。 それは竜巻の中心に届くかに思えた。 だが。 ――轟! 竜巻の中心が爆ぜた。 そして鉄杭が跳ね飛ばされて一発は近くのビル壁へ、もう一発はアスファルトへ突き刺さる。 ミュウツーの反撃。 路上に止めてあった乗用車が、まるで冗談のように宙を舞い、数台まとめて降り注ぐ。 だがその間にブケファラスは移動し、すでに次弾の発射準備が完了していた。 「1、2、3、もっかい二発発射!」 またも電磁加速されたクリムゾンネイルが二発。 またも竜巻の爆発。 またも赤い鉄杭がビル壁や地面に突き刺さる。 「いくわよ、ありったけ――!!」 崩れかけたビルの屋上に飛び移り、そこから残弾を全てミュウツーへ向けて撃ち下ろす。 文字通りの鉄杭の雨。 美琴の超電磁砲の連射限界は、確認してある限りは八発。 その八発を一気にぶちかました。 それを敵は爆発的な暴風で押し返す。 二つがぶつかり合う音は、風の爆烈音。 うねるように、または跳ねるように、鉄杭は風に跳ね返され、周囲に突き刺さる。 一発目――逸れて地面へ。 二発目――またも逸れて地面へ。 三発目――跳ね返されてビル壁に突き刺さる。 四発目――逸れて地面へ。 五発目――跳ね返されてそのまま飛んでいった。 六発目――逸れて地面へ。 七発目――わずかに逸れてそのまま敵の背後へ。 そして――八連射のラスト一発がついに壁を貫く。 「やった……!」 美琴は声を絞り出し、小さくガッツポーズ。 正真正銘の限界までの連射で、美琴の疲労はいよいよ極限に達しようとしている。 そしてイスカンダルも美琴の様子を見て、それを察していた。 ここが勝機。絶対に逃してはならない。 「よくやった! あとは任せよ、美琴! 良き臣民の働きには応えてやらねばな!」 「ちょ、誰が臣民……!」 「AAAALaLaLaLaLaLaLie――――ッ!!!!」 美琴を置いて、五階建てビルの屋上から、イスカンダルは神馬の手綱を握りしめ、一切の躊躇を見せることなく竜巻のど真ん中に飛び込んだ。 暴風のガードは相当に弱まっている。 その証拠に、先ほどまでは見えなかった敵の姿がはっきりと確認できる。 クリムゾンネイルに右肩のあたりを抉られ、だがたちどころに再生しつつあるミュウツーの姿だ。 動かぬ右手の代わりに左手でスプーンを前に突き出し、迎撃の構え。 そんな不完全な状態で征服王の渾身の一撃を防げるものではない。 「どおりゃっ!」 『――ッ!』 ファンクフリードの一撃でミュウツーの体勢が大きく揺らいだ。 イスカンダルはそこを狙って容赦なく第二撃を打ち込む。 ――が、そこでミュウツーの背中から、予測の外の斬撃が襲う。 「なんとぉッ!」 間一髪、破魔の紅薔薇で受けた。 それは尻尾で掴んだエクスカリバーだった。 千切れかけた右手から尻尾へと受け渡し、背中ごしに一撃。 かろうじて肩口を掠めただけで凌いだイスカンダルは獰猛な笑みを浮かべた。 「やるのォ、貴様! 強いではないか!」 『……!』 黄金の剣と紅の槍の鍔迫り合い。 純粋な力ではイスカンダルが勝るようだ。 徐々に押し込んでいく。 だが、ミュウツーには風の加護がある。 『爆ぜろ、念風――なに!?』 エクスカリバーに纏わせた爆風で吹き飛ばそうとして、そこでミュウツーの表情が歪む。 それを見てイスカンダルがニヤリと笑った。 爆風が本来の威力を発揮しない。 イスカンダルがそれを封じたのだ。 「ランサーとセイバーの戦いを見ておいたのが、こんな所で役立つとは僥倖、僥倖!」 鍔迫り合いの体勢のまま、さらにぐいぐいと押し込む。 破魔の紅薔薇の能力は魔力封じ。 この力で、聖剣が発生させる魔力を抑え込んでいるのだ。 魔力の上乗せがない、ミュウツー単独の念風であれば、どうにか踏みとどまることができる。 かつて第四次聖杯戦争で、本来の槍の持ち主であるディルムッドが、まさにこのエクスカリバーの風を封じたのをイスカンダルは見ていた。 それがここで生きるとは――――イスカンダルは戦いの流れがこちらに来ていると踏む。 ここで押し込む。そして押し切る。 距離を取られては、また竜巻の壁に阻まれる。 道を切り開いてくれた美琴はもう限界だ。故に次はない。 ここで絶対に逃がしてはならない。 とことんまで押し込み、このまま甲冑組み打ちの間合いで叩き伏せるのみ―― 「ぬぅん!」 「ガブッ……!」 イスカンダルは鍔迫り合いから、槍を握ったままの左手を捻り、そのまま敵の顔面に叩き込んだ。 テレパシーではなく、顎を殴られて物理的に発した悲鳴を、ミュウツーが上げる。 さらに右手のファンクフリードを振り上げ、そのまま押しつぶす構えだ。 だがそこで尻尾に足をとられる。 「むう!」 『ガアッ!』 そのまま馬から引きずり下ろされる。 敵は主人のいないブケファラスを切り捨てようと聖剣を振りかざす。 「下がれ、ブケファラス!」 イスカンダルの命令によって、神馬は霊体化して姿を消した。 間一髪、何もなくなった空間を黄金の剣閃が切り裂いたのはその直後。 眼前の獲物を殺し損ねたミュウツーの眼がギロリと、地を這うイスカンダルに向く。 砂塵まみれの偉丈夫は、自分を地に伏せたその尻尾を決して離さぬよう握り締めながら立ち上がった。 「やる。やるな、貴様。流石に強いわい」 『……』 至近距離。 野獣のような笑みの征服王。 一方、全く表情を変えず、視線で純粋に殺意のみを叩きつける怪物の眼光。 「そこまでの強さがありながら、なぜわざわざアルルゥを殺めたのだ」 『……』 「争いを望まぬ子だった。か弱い童だった。貴様ほどの漢が殺さなくてはならん理由はなかったはずだ」 『……』 イスカンダルの瞳は笑っていない。 怒りと悲しみをこめた眼で、まっすぐにミュウツーを見極めようとしている。 「本当に貴様が殺したのか。今、余の心中には疑問が渦巻いている。貴様があの童を殺すような奸物だとはどうにも考えられん」 『オレだ。オレが殺した。貴様がどう思っていようが、それが真実だ』 「なにか理由があるのか。あの時、殺そうと思えば攫うことなどせず殺せた。なぜ攫った。なぜ殺した。真実は何だ」 『……』 命のやりとりの中で、王の眼は戦いとは別のものを見ていた。 ミュウツーがアルルゥを殺したという場面を誰かが見ていたわけではない。 ただミュウツーがそうだと言った。それだけだ。 『オレが、アルルゥを殺すようには思えないだと? ……なぜそう思う。今、この瞬間にも、オレは貴様を殺そうと考えているぞ?』 「余には、貴様が殺戮を楽しむような輩には見えん。ならば戦いには理由があるはずだ。戦いにもならぬ童を殺すのならば、なおのこと」 『それを聞いてどうするというのだ。聞いたところでどうにもなるまい!』 「あるのだな、理由が」 イスカンダルは握っていた尻尾を離す。 全身に纏っていた殺気が霧消する。 「もし、貴様が本当に殺したとしてもだ。理由があってやむなく殺したのであれば、貴様を倒したところでアルルゥの弔いにはならん」 『貴様……!』 殺気をこめて睨むミュウツーに、征服王は雄大にひとつ頷き、そしてその大きな手を差し出した。 「貴様の理由とやらを話せ。それを明らかにせねば、余が戦う理由はないからのう」 『そんなことは関係ない! アルルゥをどんな理由で殺そうと、オレが今、貴様らを皆殺しにすることとは関係ないんだッ!!!!』 ◆◆◆ ――ああ。 オレに理由なんてないんだ。 オレがミュウツーとして生まれたことにあるのは他人の都合、他人の理由だけだ。 自分の理由なんてない。 ギラーミンどもの都合で踊らされただけだ。 流されて、考えず、流されて、考えまいとして。 そのツケを今更オレに払えなんて言うのか。 レッドもイエローもいなくなった。 もうオレの居場所なんてどこにもない。 それでもオレにツケを払えっていうのか。 生まれようとして生まれたわけじゃない。 戦いたくて戦ったわけじゃない。 流されたくて流されたわけじゃない。 殺したくて殺したわけじゃない。 こんなところにいたくて、オレは生きてるわけじゃない。 だから、せめて、オレはオレの終わりを自分で決める。 それだけは、それだけは、オレから奪わないでくれ。 ――――すまない、アルルゥ。 ◆◆◆ 『――オレは、』 「む?」 いくばくかの沈黙があった。 征服王は怪物の言葉をただ、待った。 ビルの上からそれを見下ろす満身創痍の美琴も、固唾を呑んで見守った。 そしてついに解き放たれた声。 『オレはいでんしポケモン、ミュウツー』 『戦うために作り上げられた戦闘生命体』 『改造されて、兵器として生まれてきたオレは生物ですらない』 『だから戦うために理由なんかいらない』 『殺すために理由なんかいらない』 『戦う』 『殺す』 『しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね』 この時点でイスカンダルも、美琴も理解していた。 ミュウツーは怪物になったのだと。 怪物は人と言葉を交わさない。 人の意を解さない。 それほどまでの殺意。 それほどまでの狂気。 追い詰められた獣。 『しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね 目の前にいる、モノ、全て、しんでしまえ――――――――!!!!』 ◆◆◆ 出会ったときの最初の一声は――――、 「ミャー」 …………だった。 「あんた、私のクローンなわけ?」 「はい」 気味の悪い都市伝説。 超能力者量産計画。 学園都市ならば、そんな馬鹿げた科学技術が実現できないとはいいきれない。 いつか自分と同じ遺伝子を持つクローンが目の前に現れるんじゃないか。 下らない噂と一蹴しながら、心のどこかでそういうことを考えて怯えていた。 でも、実物が現れてみると、こんなあっさりな感じで――――、 「そこの双子、姉妹ゲンカはよくねーぞ」 「コイツは妹じゃないっ!」 「オイオイ冗談でもそんなこと言うもんじゃないぞ」 アイスクリーム屋のおじさんに姉妹と間違われて、アイスをもらったり。 「オイッ」 「何のことでしょう? と、ミサカはチョコミントの爽やかな余韻を楽しみつつシラを切ります」 そのアイスを盗み食いされたり。 「うん。鏡で見るより分かりやすいし客観視できるわね。こうして見ると結構アリって気も……」 「いやいや、ねーだろ。とミサカは、ミサカの素体のセンスに愕然とします」 「なっ何おう!」 缶バッジ取り合って。 「それにコレは――――お姉様に頂いた、初めてのプレゼントですから」 これじゃまるで本当の姉妹みたいじゃない。 『「妹達」を運用した絶対能力者への進化法』 『二万体の「妹達」との戦闘シナリオをもって絶対能力者への進化を達成する』 『第9982次実験』 『開始時刻』 『八月十五日』 『21 00』 悪ふざけにも程があるわ。 私を殺すとか、代わりにクローンを使うとか、レベル6進化計画とか――――、 「――――さようなら、お姉様」 別れ際の言葉が頭から消えなくて、杞憂であって欲しいと願いながら追いかけた。 人気のない、寂れたビル街の狭間に存在する裏路地。 橋を降りてコンテナ置き場へ。 そこで見たものは――――、 「何で……何でこんな計画に加担したの?」 「アァ? 何だイキナリ」 「答えて! それだけの力があって……無理やりやらされてるわけじゃないんでしょ! こんなイカレた計画に協力する理由は何!? あの子に恨みでもあったわけ?」 「……理由? 理由ねェ。そりゃあ――」 イカレた最強の能力者。 不吉な気配を漂わせるアルビノの白髪。 顔面をばっくり裂いたような狂った笑み。 学園都市第一位。 そして――――、 「何よ……それ……絶対的な力? ムテキ? そんな……そんな事でッ……アンタはッ! そんなッ!」 まるで子供が無邪気に虫の足をもぐように。 そして飽きたら無造作に捨てるように。 付け根から引きちぎられていた。 コンテナ置き場の砂利の上にどうでもいいみたいに捨てられていた。 血塗れの。 あの子の。 脚。 「そんなモノのために、あの子を殺したのか――――ッ!!!!」 ◆◆◆ …………アンタ達……何なの……? おかしいよ……何でこんな計画に付き合ってるの? 殺されちゃうのよ? こんなの……ワケわかんない………… ――――何でよ!! 生きてるんでしょ!? 命があるんでしょ!? アンタ達にも……あの子にもッ!! 「ミサカは計画のために作られた模造品です」 「作り物の身体に借り物の心、単価にして十八万円の――――」 「実験動物ですから」 ◆◆◆ 【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】 [状態]:だいぶ再生した 多大な喪失感、大きな動揺、≪体内:全て遠き理想郷(アヴァロン)@Fate/Zero≫ [装備]:薔薇の指輪@ローゼンメイデン、ナース服、コイン。 [道具]:基本支給品一式(食料一食、水1/5消費)、病院で調達した包帯や薬品類 コイン入りの袋(装備中の物と合わせて残り59枚)、タイム虫めがね@ドラえもん、首輪(ジョルノ) 真紅のローザミスティカ@ローゼンメイデン、蒼星石のローザミスティカ@ローゼンメイデン ARMS『騎士(ナイト)』@ARMS、真紅の左腕(損傷大)、不思議の国のアリス@現実他、いくつかの本、ナースキャップ [思考・状況] 0:アイツと戦う 0:そん次、ライダーの同盟者と合流。 1:首輪を解体できそうな人物(第一候補はグラハム)を探す。 2:一人でも多くの人を助ける、アイツの遣り残した事をやり遂げる。 3:人は絶対に殺したくない。 4:自分と関わり、死んでしまった者達への自責の念。 5:上条当麻に対する感情への困惑。 6:ライダーと行動する。 【備考】 ※参加者が別世界の人間、及び参加時期が違う事を聞きました。 ※会場がループしていると知りました。 ※真紅と情報交換し、ローゼンメイデンの事などについて大雑把に聞きました。 ※あすかと情報交換し、スクライドの世界観について大雑把に聞きました。 ※地下空間の存在を知りました。地下にループ装置があるのではと推察しています。 ※会場は『○』の形に成っているという仮説を立てています。 ※全て遠き理想郷(アヴァロン)が体内にあることを知りません。 ※ラッドの事を『原石』(天然の能力者)かも知れないと考えています。 ※参加者についての情報は以下の通りです。 協力できそうな人物:レナ、沙都子、梨花、ゾロ、チョッパー、アルルゥ、佐山、小鳥遊、グラハム、ウルフウッド 直接出会った危険人物:ゼロ、ラズロ(リヴィオ)、メイド(ロベルタ)、宇宙人(ミュウツー) 要注意人物:白仮面の男(ハクオロ)、ヴァッシュ、水銀燈(殺し合いに乗っているようであれば彼女を止める) ※首輪の機能について、以下のように考えています。 確実に搭載されているだろう機能:「爆弾」「位置情報の発信機」「爆破信号の受信機」「脈拍の測定器」 搭載されている可能性がある機能:「盗聴器」「翻訳機」 ※首輪は何らかの力によって覆われていて、破魔の紅薔薇にはその力を打ち消す効果があると考えています。 ◆◆◆ ――――オマエはこれより戦いの神になる…… ――――オマエは最も多くの死を振りまき…… ――――ついには屍の山の頂上で息絶える…… ――――地獄からの使者となろう!!!! ◆◆◆ 【E-5 /2日目 黎明】 【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:全快、首輪解除、制限解除 [装備]:約束された勝利の剣@Fate/Zero [道具]:基本支給品×3<アルルゥ、仗助、ミュウツー>、どこでもドア@ドラえもん(残り1回)、 第一の湖の鍵(E-)第二の湖の鍵(-5) 不明支給品(0~1)<仗助>、ひらりマント@ドラえもん トウカの刀@うたわれるもの、サカキのスピアー@ポケットモンスターSPECIAL、機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル [思考・行動] 1:戦って死ぬ。不退転。 【備考】 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。 念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。 ※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。 使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、 理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。 第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。 ※概念空間の存在を知りました。 ※首輪解除による制限解除により、支給品に課せられた制限まで解除されるかは後続の書き手に任せます。 【ライダー(征服王イスカンダル)@Fate/Zero】 [状態]:魔力消費(中)、腹部にダメージ(小)、全身に傷(小)および火傷(小)、腕に○印 [装備]:包帯、象剣ファンクフリード@ONE PIECE、破魔の紅薔薇@Fate/Zero、 エレンディラのスーツケース(残弾30%)@トライガン・マキシマム [道具]:基本支給品一式×3、無毀なる湖光@Fate/Zero イリアス英語版、各作品世界の地図、ウシウシの実・野牛(モデル・バイソン)@ワンピース 探知機(故障中)、 [思考・状況] 0:ミュウツーと戦う。 0:そん次、グラハム、沙都子との合流地点へ向かう。 1:バトルロワイアルで自らの軍勢で優勝。 2:首輪を外すための手段を模索する。 3:北条沙都子を守る。 4:サーヴァントの宝具を集めて戦力にする。 5:有望な強者がいたら部下に勧誘する。 【備考】 ※原作ギルガメッシュ戦後よりの参戦です。 ※臣下を引きつれ優勝しギラーミンと戦い勝利しようと考えています。 本当にライダーと臣下達のみ残った場合ギラーミンがそれを認めるかは不明です。 ※レナ・チョッパー・グラハムの力を見極め改めて臣下にしようとしています。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 ※自分は既に受肉させられているのではと考えています。 ※ブケファラス召喚には制限でいつもより魔力を消費します。 ※北条沙都子もまずは同盟に勧誘して、見極めようとしています。 ※現在の魔力残量では『王の軍勢』をあと一度しか発動できません ※別世界から呼ばれたということを信じました。 ※会場のループを知りました。 ※オープニングの映像資料を確認しました 【改造スタンガン@現実】 真紅から美琴に渡った。リミッターをはずしており、生命に危険なレベルまで電力を上げることができる。 電池切れでE-5に捨てられた。 **時系列順で読む Back オレはここに在り Next 投下順で読む Back オレはここに在り Next Back Next オレはここに在り ミュウツー [[]] オレはここに在り 御坂美琴 [[]] オレはここに在り ライダー [[]]
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2060.html
被害者名 加害者名 死因 凶器 イスカンダル クレイトス 斬殺 ブレイズ・オブ・エグザイル キリト ペイルライダー 病死 弱音ハク 磯野波平 惨殺 グルグルダシトール ひよこちゃん ブロリー(旧) 消滅 エネルギー波 燕結芽 クレイトス 惨殺 素手 則巻ガジラ ブロリー(旧) 消滅 イレイザーキャノン 則巻アラレ 武藤遊戯 溶解死 魔法カード:酸の嵐 坂田銀時 ハーレクイン 焼死 雷撃 最期の言葉 名前 セリフ イスカンダル 「おまえさんの執念の強さを見誤ったのが敗因か……」 キリト (アスナごめん、俺はもう帰れない…………) 弱音ハク 「ま、待って! 私にはまだすべきことが――」 ひよこちゃん 「スグオイシイ、スゴクオイシイィィ!!!」 燕結芽 「ひっ、も、ゆるっ、あ、あぎっ、ぎゃああああああああああああああああっ」 則巻ガジラ 「クピッ!?」 則巻アラレ 「ほよよ? やられちっ……た……――」 坂田銀時 「やれやれだぜ……ってな、このピエロ野郎」 殺害数 順位 該当者 人数 被害者 生存状況 スタンス 1位T クレイトス 2人 イスカンダル、燕結芽 生存 危険対主催 ブロリー(旧) 2人 ひよこちゃん、ガッちゃん 生存 マーダー 3位T 磯野波平 1人 弱音ハク 生存 マーダー ハーレクイン 1人 坂田銀時 生存 奉仕(フェイスレス) ペイルライダー 1人 キリト 生存 マーダー 武藤遊戯 1人 則巻アラレ 生存 マーダー
https://w.atwiki.jp/nanopro/pages/36.html
なのプロスレで使われてる用語。 基本的に、本編のものを押さえれば流れは把握できる。 本編 時空管理局 なのは達の属する機関、管理世界の秩序維持を目的とする。 ミッドチルダを中心として、多数の次元世界とそこに存在する国家郡を支配している。=六課 鉄屋 剣鉄也を初めとして、その一味が拠点とする企業・団体名。 飲食業を中心として、金融・建設・運輸業など、果ては犯罪まがいのことまで請け負うガチホモ組織。 殆ど犯罪組織である。デストロンとはとても仲がよい。=裏六課 ちんこ ユーノ・スクライアの略称。 最近はスカトロの属性が付加されたので、「うんこ」と呼ばれることもある。 実は原作から一番変わったキャラで、その登場回数の高さ、ヤラれっぷりから多くの住人に愛されている。 ちなみにここ管理人も大好きである。愛するがゆえに酷いお仕置きをする。 デバイス 魔法を発動するための補助兵器、古代の巫女によって作られた。 掘ってやる 鉄也のキメ台詞、ユーノ・スクライアが失敗したときに多様される。 「ちんこ・・いい加減にしろよ?」と共に用いられることが多い。 修羅 強いホモが実力に応じて地位を得る同性愛者集団、ダイキチを主に戴き、ホモ世界を創造するために活動している。 一度はなのは達と和解したものの、ダイキチの邪悪な部分が再び活動を開始した。 ナーラ オナニー皇帝ナラのこと。ラピュタ文明の生き残りで、恐るべき力を持つ。 世界を背徳で覆い尽くそうと目論む。10億年前マユラに封印されたらしい。最近出番がない。 オーブ自治領 キラとタマの故郷。ミッドチルダの赤道付近に存在するらしいホモ主主義国家。 現在の国家元首はカガリ=ユラ=アスハであるが、近年レズ化が著しいという。 ギアス パルミエ王国の王族にのみ伝わる特殊能力で、他者を意のままに操ることができる。 が、それは魔力の無い者だけに有効であり、キラやなのはに効果は無い。 何故かミルクも持っている。 夢オチ 世界の調律のために用いられる最終手段、住人の総意によって発動される。 嫁 恐るべき腐エネルギーを用いて世界をホモだらけにしようとした魔女。 (→散っていった者達参照) 外伝 魔法華劇団 時空管理局に属する子供たちで構成された特殊部隊。隊長はエンジェル=スミス。 悪の組織・エターナルと闘いを繰り広げている。 エターナル 世界各地で暗躍を続ける犯罪組織。 館長と呼ばれる人物の元で活動を行う。 アルマゲドン 超越者 神々と創世者の総称、エンジェルとアルカンフェルを筆頭とする。 イスカンダル系とガミラス系が存在し、イスカンダル系はエンジェルを残して嫁に吸収されてしまった。 絶対的な力を持つが、ミッドに来ると力が人間並みになってしまう(ミッドに障壁が設けられた為)。 イスカンダル 前宇宙で一番最初に誕生した知的生命体で、現在の宇宙を創造した種族。創世者と呼ばれる。 生命操作や宇宙創造を行うなど絶大な科学力を持ち、最高度の文明を誇り、主に情報統合体を通じて宇宙に干渉する。 エンジェルを残してほぼ全員が嫁に吸収・消滅させられ、種族としては滅亡している。 ガミラス イスカンダル同様、前宇宙で誕生した知的生命体で、神々と呼ばれる。帝政を敷いており国号は「ガルマン=ガミラス」。 スレからはあまり分からないが、イスカンダル同様最高レベルの科学力と文明を持つ。 宇宙における様々な種族に好意的で、秩序維持のためなら文明を滅ぼすことも辞さないイスカンダルとは対照的である。 理力 高位の超越者や邪神の扱う力。 宇宙の原初的な力や物質・エネルギーを「限界無く」操る事ができる。 理力に対抗できるのは理力を持つ者のみである。 巨神兵(イスカンダル) 超越者の一人・エンジェルが別の宇宙を圧縮して作り出した超兵器。 いかなる手段を以てしても倒すことができない、このスレでの最終兵器。 エンジェルが認める人間、ロジャーとエンジェル(子供)だけが使う事ができる。 情報統合体(イスカンダル) イスカンダルの作り出した戦闘種族。事実上の後継者。 10段階に分けられ、上位に行くほど戦闘能力が高くなる。 レベル9は宇宙をぶっ壊せるほどだと言う。 セーフガード(イスカンダル) 宇宙の秩序と平和を維持すべく、広範な責任を負わされたイスカンダルの機構。広域宇宙存在とも言う。 情報統合体の統制下にあり、瑣末な出来事(星間戦争や自然現象)を処理したり、敵性異文明の 察知・排除を行う。 デスラー・ガミラシア(ガミラス) 巨神兵と双璧を成す、ガルマン=ガミラス帝国の「宇宙間」戦闘兵器。 対邪神用に建造されたため、対空砲で次元世界一つぶっ壊すトンデモ兵器。 ゾア・クリスタル(ガミラス) アルカンフェルたちゾアロードの力の源。 宇宙間に漂う神秘的なエネルギーが結晶化したものらしい。 ミッドのどこかに鉱脈があるとの噂がある。 邪神(邪神) 太古の昔、超越者と戦ったらしい外宇宙の高エネルギー生命体。 超越者達が星間航行に宇宙船を使っていた時代に現れたという。。 神バートを始め、ヨグ=ソトースや神崎など超越者に匹敵する実力者を抱える。 フォルスロイド(邪神) 神バートが作り出した機械生命体。全員が神バートに忠誠を誓っている。 誕生の経緯は違えど身体の構造がTFとほぼ同じとのこと。 式神(邪神) 邪神・ヨグ=ソトースの使い魔。 現在二体確認されており、主の魔力供給を受けて強力な戦闘能力を発揮する。 Zクルセイダーズ(サイヤ人) 前宇宙において、ガミラス・イスカンダルと共に繁栄を謳歌していた「サイヤ人」の生き残り集団。 「頭領」と呼ばれる存在を頂点として、「宇宙の進化」と自分達の復権を狙っている。 数多くの実力者を抱えている上、エンジェルらに見つからなかった事から見ると、相当の科学力を持っているようだ。 宇宙警備隊 ミッド宇宙の治安を守る組織。 従来はTFであったが、ユニクロンのミッド侵攻の対応や、対ファンガイア・FM連合戦での軟弱さにより、 その任はFM星が就くこととなった。 TRANS NANO-PRO FOMERS~トランスなのプロフォーマー~ TF(トランスフォーマー) スパークという魂を持つ機械生命体。機械ホモが存在することから生殖機能があるらしい(原作はないよ)。 セイバートロン 機械惑星であり、全てのTF達の故郷。現在はサイバトロンによって統治されている。 デストロン軍団 破壊大帝メガトロンをリーダーとする機械ホモ集団。最近になって活動を始めた。 ちなみに機械ノンケで構成された集団はサイバトロンである。戦闘要員で構成されている。 英訳名:「Decepticons(ディセプティコンズ)」、ビースト戦士は「Predacons(プレダコンズ)」。 名前だけではあるがスカイワープ、サンダークラッカー、スタントロン部隊の存在が確認されている。 また、とある外伝ではビルドロン部隊とデバスター、ブリッツウィングが登場している。 サイバトロン トグロコンボイを総司令官とする機械ノンケ集団。自由と平和を愛するがやることは過激。 デストロンとは対照的にこちらは主に技術者や科学者で構成されている。 英訳名:「Autobots(オートボッツ)」、ビースト戦士は「Maximals(マクシマルズ)」。 名前だけではあるがリジェ、サンストリーカーの存在が確認されている。 また、とある外伝ではハウンド、パーセプター、ホイルジャック、バンブルなどのG1勢が多く登場している。 エネルゴン TFにとって重要な動力源。 エネルギー資源を精製して得られる、「純エネルギー体」とも言える物質。 ちょっとした火で爆発するが、威力はそれほどでもない。 ミッドのどこかに天然エネルゴンの鉱脈があるかもね。 マトリクス サイバトロン司令官が代々引き継いできた叡智の結晶体。開放することで凄まじい力を発揮するが、 それ自体が意志を持っているため許可なく開放する事は出来ない。 また力は弱いものの『ゾア・マトリクス(原作にはありません)』『エネルゴンマトリクス』なるものも存在する。 ガミラス系の超越者は、死後ここに吸収されるらしい。 論外 あるまげ丼 ガミラス名物の丼料理。栄養満点だが味が酷いらしい。またの名をガミラス丼。 あんま変わらないな・・・・ ARFL イスカンダルの作り出した人工生物。 超越者達にとってのGKBR(スレ住人にとっても)であったが、神バートの支配を受けてちょっと強くなった。 荒らしが行われれば行われるほど酷い扱いになる。なのプロにおける汚点でありブロックワード。 慣れればいいとかいうけどそういう問題じゃねぇんだよ!! 一般的な殺傷方法 imageプラグインエラー ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。 確実な殺傷方法 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/114.html
◆MATdmc66EY氏が手がけた作品 NO. タイトル 登場人物 0031 遥かに仰ぎ、麗しの ナナリー・ランペルージ 0034 図書館までは何マイル? ライダー(征服王イスカンダル) 登場させたキャラ 1回 ナナリー・ランペルージ、ライダー(征服王イスカンダル) 作品に寄せられた感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/3681.html
■スカンダリア大灯台 古くから海都周辺を照らしてきた大灯台。最近怪鳥に悩まされている。 まっすぐ灯台に向かって、サエーナ鳥に船を破壊された冒険者は数知れない。 宿代わりにタダで泊まる事ができる。定員4名なのが玉にキズ。 スカンダリビアの宿(施設)●最高4人までしか泊まることができないが、無料。リミットゲージもためられるので、ボスバトル前に立ち寄っておくと便利だ。名物料理「サエーナ鳥」もおいしい。 ↑×スカンダリビア ○スカンダリア ずっと勘違いしてたのを今気づいた。スカンジナビア的なノリで覚えてました。恥ずかしい!/// ↑の最後の恥ずかしい!///に萌えた。それはいいとして、俺もずっとスカンダリビアだと思ってたわw覚え方のノリも↑と全く同じw吹いた。 元ネタは古代七不思議の一、アレクサンドリア(イスカンダリア)の大灯台だろうか? 一番初めに到達した時、えっちらおっちら登っていくのかしら?と思ってたら、いきなり屋上でびっくりしたことを覚えている。 (総)スカン、だりぃな大灯台 (苦しい コメント ■初回討伐報酬 無明剣(スキル) ■関連モンスター サエーナ鳥(モンスター) ■関連クエスト 霊鳥の子安貝はいずこ(大航海クエスト) 星を見る者たち(大航海クエスト) お姫さまの冒険譚(大航海クエスト) ◆大航海クエスト関連総合 大航海クエスト(システム)
https://w.atwiki.jp/makarunote3/pages/155.html
《軍神スカンダ》 (ぐんしん スカンダ) 基本情報 ⑥ 軍神スカンダ 地属性/レジェンド 基礎パワー:10000(Lv1) インヴォークスキル・味方すべてに+5000。自分の魔力最大値が相手よりも多い場合、追加でこのモンスターに+10000。 エヴォークスキル・(なし) 特徴 ヒンドゥー教の軍神で、孔雀に乗り長槍を持つ青年。 インヴォークスキルには条件による派生があり、自分の魔力最大値が相手より多い場合は追加効果を得られる。 ▶︎《激突竜 ガエルゴルガ》との違い スキル効果はまず全体のパワーを上昇し、魔力最大値の条件を満たした場合のみ、自身のパワーを追加で上昇させる。 《〜ガエルゴルガ》は「自身のパワー上昇→追加で全体のパワー上昇」である。順序が逆なので間違えないように。 ▶︎1ターン目の選択肢としては優秀 ドロップや魔力最大値の仕込みが十分でない状況、すなわち1ターン目のインヴォークが有効。《パールヴァティー》が手札になかった場合や、カードの覚醒が十分でない場合には頼りになる。 2ターン目以降はあまり出番がない。貯まったドロップや魔力最大値を利用すれば、このカードより高い効果を出せるカードは多数ある。 《闘舞の アイシャ》《カンフーマスター 七宝》などを予定通り初手でエヴォークできた場合、このカードが手札にあると2ターン目以降は腐る可能性が高い。迷わず同一ターン内でインヴォークしてしまおう。 注意点 ▶︎対戦相手の属性による相性 雷属性はこちらと逆の「魔力最大値が低い場合に追加効果を得る」スキルを持つ。露骨に魔力最大値を増やすと《魔王竜 バッツ》や《天堂 真矢》を撃ち込まれるので注意。 地属性との同キャラ対戦では相手の魔力最大値にも注意しよう。「相手よりも多い場合」というスキル内容の記述通り、「同値」では追加効果を得られない(下記参照)。 例えば…… ・1[[ターン]]目に、こちらが[[《闘舞の アイシャ》]]+《ベヒモス》、 相手が[[《シルバー・ウルフ》]]+《ムシュフシュ》という組み合わせで [[エヴォーク]]した場合。 ⬇︎ ・先制した相手が[[《ナーギニー》]]を[[インヴォーク]]すると その時点で魔力最大値が同点(11)になってしまい、 後出しされた自分の《軍神スカンダ》は追加効果を得られない。 関連カード ▶︎このカードと類似したスキルを持つカード。 《激突竜 ガエルゴルガ》 ▶︎プレイヤーの魔力最大値を増やす基本カード。 《闘舞の アイシャ》 《カンフーマスター 七宝》 《ジオグラフ・ジャイアント》 《ナーギニー》 《ヤクシニー》 《トリシューラ》 その他 ▶︎フレーバーテキスト 其は数多の神名を有する最強の軍神。槍の一投で山を穿ち、真の姿を見せたとき、単騎にて神々の軍勢を打ち破る。 ▶︎イラスト:東上文 【→カード一覧へ戻る】 【→トップページへ戻る】
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/280.html
◆MATdmc66EY氏が手がけた作品 NO. タイトル 登場人物 0031 遥かに仰ぎ、麗しの ナナリー・ランペルージ 0034 図書館までは何マイル? ライダー(征服王イスカンダル) 登場させたキャラ 1回 ナナリー・ランペルージ、ライダー(征服王イスカンダル) 作品に寄せられた感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ninnin2/pages/4.html
宇宙戦艦ヤマトについて 宇宙戦艦ヤマトは、テレビアニメ化されたコミックです。 テレビ放送は、1974年から放送され、 劇場での公開は1977年に、初めて公開されたのです。 先ずは、宇宙戦艦ヤマトのストーリーについて見てみましょう。 原作:西崎義展 山本暎一氏は企画原案です。 アニメ版の監督:松本零士 松本零士さんのアニメ、そして映画として有名になりました。 西暦2199年、地球はガミラス帝国の侵略を受けていた ガミラスの前線基地、冥王星からは遊星爆弾が地球を襲い、 海は干上がり、植物は赤茶けるほど、攻撃をされていた。 放射能帯びた地球では、人類は絶滅する運命をたどるばかり。 地球では戦艦ヤマトのカモフラージュさせた宇宙船を作成し、 放射能除去装置があると言う、16万8千光年離れた、惑星イスカンダルへ旅へ出たのだ。 惑星イスカンダルからのメッセージが届いたのだ。 放射能除去装置「コスモクリーナーD」を取りにくるように、 そして、ワープが出来る「波動エンジン」の設計図が入ったメッセージだ。 地球の科学では、滅亡するしかなった人類だが 惑星イスカンダルの力を借り、人類は生き残ることができるにか!
https://w.atwiki.jp/tousounokeitou/pages/262.html
『バレンタイン狂想曲』 作者 ユガミ博士 747 ―2月14日、バレンタインデー。この日、思いを寄せる男子に女子が チョコレートを送って、その思いを告白する特別な日。 ―イメージ― さやか「甲児君、はいチョコレート。」 マリア「甲児、チョコレート作ったから、あげる。」 甲児「ありがとう、二人ともww」 しかし、中には全く貰えない男子もいたりする。 神奈川県・川神市*** 島津岳人「ちっくしょ~、筋肉ムキムキの俺様に何でチョコが貰えないんだよ~。」 川神市にある川神学園に通う生徒、島津岳人は女性にモテる為、体を鍛えているが 下心があるのが女子には分かっている為、全くモテない。 岳人「くっそ~、バレンタインチョコなんて迷惑だ~!・・・はぁ、帰ろ。」 大声で叫んだ後、岳人はトボトボと家に帰るのだった。しかし、岳人の 「バレンタインチョコは迷惑」という言葉に反応するものがあった。 ???「・・・バレンタインチョコハ、メイワク・・・。」 反応した黒い物体、それはかつて五次元から侵略者ジャーク帝国が送り込んだ 侵略兵器、アークダーマだった。地球防衛組と防衛軍によって全て回収されたと 思われたが、まだ残っていたようである。 バチバチ・・・ボン! チョコレートン「チョーコー」 バレンタインチョコは迷惑という言葉で新たな邪悪獣が生まれてしまった! そこへ近づく者達がいた。 ギョウ「いいだろ~♪今年もチョコは大量だぜ。」 カーメンマン「はいはい、すごいすごい。」 メダリオ「ケッ!」 悪の組織フロシャイム川崎支部所属の怪人、ギョウ、カーメンマン、メダリオ である。どうやら、ギョウがバレンタインチョコを多く貰った事を2人に自慢を している所のようだ。 チョコン メダリオ「?、何だ、この丸いの。」 カーメンマン「ウチの怪人じゃねぇよなぁ。」 ギョウ「何だ~♪チョコ欲しいのかww」 チョコレートンを見ていた3人だったが・・・ バシュ~ン ギョウ、メダリオ、カーメンマン「「「なっ!?」」」 チョコレートンの放ったビームで3体の怪人はチョコレートになってしまった のである。チョコレートに変えた後、チョコレートンはその場からいなくなった。 748 中空町・コスモス荘*** さて、場面は変わりコスモス荘。この日、梅木瑠璃は大好きなコーチ(鈴雄)に チョコレートを送ろうとしていた。そしていざ、渡そうと鈴雄を探していると、 朝香が鈴雄にチョコを渡そうとしていた。 朝香「鈴雄、チョコ貰えてない思うからよ、可哀想だからよ、よかったら、 コレ(チョコ)お前にやるよ///」 鈴雄「あ、ありがとう///」 瑠璃「(朝香の奴~!)コーチ!私からも・・・」 瑠璃も負けじとチョコを渡そうとしたその時。 バシュ~ン コスモス荘の前に先程の邪悪獣・チョコレートンが現れ、コスモス荘を チョコに変えてしまった。(なお、住民の殆どは外出している) ハナ一「大変や。今連絡があって、この辺りで邪悪獣っちゅう~化物が 人や建物をチョコレートに変えて・・・って、なんやこれは!」 朝香のペットもとい、地球署(コスモス荘分署)の副署長ハナ一(本名ハナモモンチョ) が邪悪獣が現れた事を皆に知らせる為、部屋から出てきたがコスモス荘が チョコレートになっているのに驚く。 鈴雄「邪悪獣って・・・アイツか!」 瑠璃「コーチ、早くアイツを捕まえましょう!(せっかく、チョコを渡そうと思ったのに~!)」 朝香「変身だぜ!」 3人はドッコイダー、ネルロイドガール、エーデルワイスに変身し、チョコレートンを 追いかけた。どんどんチョコレートに変えた事で成長し、大きくなったチョコレートンは とても速かった。 イスカンダル「お~い、小僧!」 そこへ連絡を受けた「神威の車輪」に乗る征服王イスカンダルが空から現れ、 ドッコイダー達と合流した。「神威の車輪」に乗り込んだドッコイダー達はついに チョコレートンを追い込む。しかし、それを阻む者がいた。 ???「こいつには手を出させねぇぜ!」 「神威の車輪」の前に現れたのは五次元人のゴクドー。皇帝ワルーサ亡き後、 ジャーク帝国を支配しようとした五次元人である。 イスカンダル「(こやつ、出来おる。)」 イスカンダルは長年、戦場で培った経験からゴクドーが強敵だと感じた。 ゴクドー「復活したワルーサ様から頂いた力、今こそ使う時。ジャークパワー照射!」 ゴクドーがジャークパワーをチョコレートンに向けて照射した事により、 巨大化・パワーアップした。 チョコレートン「ヂョコー!」 ゴクドー「フッ、後は任せるぜ。」 ゴクドーはその場を離れた。巨大化したチョコレートンのビームで、 どんどん町がチョコ化していく。しかし、そこへ駆けつけた者がいた。 749 仁@剣王「そこまでだ、邪悪獣!」 イエローガンバー@ゴウタイガー「俺達が来たからには、好きにさせねぇぜ。」 駆けつけたのは、地球防衛組から剣王と獣王。ガンバーチームからゴウタイガー、 マッハイーグル、キングエレファンである。本来、防衛組から風王もいるのだが、 パイロットの飛鳥が外国へ留学中の為、出撃できないであった。 レッドガンバー@キングエレファン「ここにいない、飛鳥さんの分までがんばるぞ!」 仁@剣王「ティターンズのせいで、剣王達は使えなかったからなぁ、思いきり、 やってやるぜ!」 マリア『仁、調子に乗っちゃダメよ。』 吼児@獣王「そうだよ、まだ本調子じゃないんだから。」 仁@剣王「分かってるよ。行くぜ。」 防衛組とガンバーチームはチョコレートンに向かって、攻撃を始める。 しかし、チョコレートンの体はチョコのように柔らかく、あまり効いていない ようだった。そして、チョコレートンも反撃で、仁達をチョコに変えようとする。 ブルーガンバー@マッハイーグル「ダメだ、ここにいたんじゃ、町の被害が 大きくなる一方だよ!」 レッドガンバー@キングエレファン「どうすればいいんだ!?」 防衛組とガンバーチームが苦戦している所をドッコイダー達も見ていた。 ネルロイドガール「くっそー、何とか助ける事はできねぇのかよ。」 ドッコイダー「栗三郎さんがいれば、話は別かもしれないけど今の僕等じゃ・・・」 イスカンダル「う~む・・・小僧達よ。余達も行くぞ!」 ドッコイダー「ちょ、ちょっと!」 有無を言わさず、イスカンダルはドッコイダー達を乗せて、防衛組達のいる所まで 「神威の車輪」を走らせる。 イスカンダル「お~い、そこの戦士達よ!」 仁@剣王「ゲ!牛が空飛んでる!?」 吼児@獣王「どうなっているの??」 イスカンダル「お主達に提案がある。見た所、町があるせいで上手く 戦えておらぬようだなぁ。余がそなた達が戦いやすい場所を作り出す!」 イエローガンバー@ゴウタイガー「何言ってんだ?」 レッドガンバー@キングエレファン「分からない味方なのか?」 突然、空飛ぶ牛に乗ってやってきたイスカンダル達に戸惑う一同。 イスカンダル「行くぞー!」 イスカンダルは自身の魔力を高めると共に、風が巻き起こる。そして、 気がつくとその景色は先ほどの町ではなく、太陽が照りつける広大な砂漠 となっていた。 ザッザッザッザッ さらに後方から何百何千という地を唸らせるけたたましい足音。 古い兜や甲冑を身に纏った兵士がイスカンダルの方まで近づいてきたのである。 イスカンダル「見よ、これこそ我等共通の心象風景。例え世界に英霊として召し上げられて なお、余に忠誠を尽くす屈強の同胞達。我が至宝の宝具『王の軍勢<アイオニオン・ヘタイロイ>』 である。」 自身のEX宝具「王の軍勢」を使用したイスカンダルは戦車から高らかに叫んだ。 イスカンダル「同胞達よ、あの化物と戦う鋼の巨人達の助成をするのであった。」 オーオーオー 召還された兵士達は一斉に弓矢を放ち、まるで雨の如くチョコレートンへと向けられた。 吼児@獣王「すごい。」 ブルーガンバー「見て、邪悪獣の様子が変だよ!」 チョコレートンを見ると、太陽に照り付けられて、チョコで出来た体が 溶け始めたのである。 仁@剣王「チャンスだ!吼児。」 吼児@獣王「うん、仁君!」 それぞれ剣王や獣王で攻撃する。 イエローガンバー@ゴウタイガー「俺達も行くぜ!ガンバルガー、ミラクル合体!」 ガンバーチームのゴウタイガー、マッハイーグル、キングエレファンが合体し、 ガンバルガーとなる。 イエローガンバー@ガンバルガー「トドメは任せてくれ。ガンバーファイナルアタック!」 ガンバルガーはガンバーソードを取り出し、チョコレートンに必殺の斬撃を 喰らわせる。 イエローガンバー@ガンバルガー「元気爆発ガンバルガー!」 チョコレートンを倒すと同時に、イスカンダルの固有結界も解かれ チョコに変えられた町や人も元に戻った。 750 中空町・コスモス荘*** あの後、元に戻ったコスモス荘へと帰ってきた鈴雄達。今回自分達が 若干、空気になりつつあった事を思いながら、それぞれの部屋へと戻る。 その中、瑠璃は鈴雄を呼び出す。 鈴雄「どうしたの?瑠璃ちゃん。」 瑠璃「あ、あの・・・遅くなったけど、バレンタインのチョコです。」 鈴雄「・・・ありがとう、瑠璃ちゃん(ニコッ)」 瑠璃「コーチ///」 色々あったが、チョコレートを渡す事が出来たので、 少しだけ嬉しく思う瑠璃だった。 751 ○甲児→さやか、マリアからチョコをもらう。 ○さやか→甲児にチョコを渡す。 ○マリア→甲児にチョコを渡す。 ○島津岳人→チョコが貰えず、邪悪獣を生み出す。 ●ギョウ→邪悪獣にチョコに変えられる。 ●カーメンマン→邪悪獣にチョコに変えられる。 ●メダリオ→邪悪獣にチョコに変えられる。 ○鈴雄→朝香、瑠璃からチョコを貰う。 ○朝香→鈴雄にチョコを渡す。 ○瑠璃→鈴雄にチョコを渡す。 ○ハナ一→邪悪獣が出現した連絡を伝える。 ○イスカンダル→邪悪獣を追い込み、「王の軍勢」を展開して地球防衛組 ガンバーチームに助成する。 ○仁→剣王で戦う。 ○吼児→獣王で戦う。 ○白鳥マリア→司令室から仁に注意する。 ●ゴクドー→邪悪獣をパワーアップさせる。 ●邪悪獣チョコレートン→人や町をチョコレートに変えるが倒される。 ○虎太郎→イエローガンバーとなり、ガンバルガーで邪悪獣を倒す。 ○鷹介→ブルーガンバーとなり、ガンバルガーで邪悪獣を倒す。 ○力哉→レッドガンバルガーとなり、ガンバルガーで邪悪獣を倒す。 【今回の新登場】 ○島津岳人(真剣で私に恋しなさい/S) 川神学園2-Fの生徒。幼馴染のグループ風間ファミリーの1人で、自称 タフガイ。女性にモテるために体を鍛えている。本人も十分強いが周りが 強過ぎる為、影が少し薄い。 ●ギョウ(天体戦士サンレッド) フロシャイム川崎支部に所属する人型怪人。普段は陽気だが、戦闘になると 相手の息が絶えるまで攻撃をやめない残忍な性格をしているといわれる。 必殺技はドメスティッククラッシャー。合コン好き。 ●カーメンマン(天体戦士サンレッド) フロシャイム川崎支部所属の人型怪人。古代エジプトから4千年生きている。 アントキラーは弟。必殺技は太古の呪い。よくメダリオやウサコッツと一緒にいる。 ●メダリオ(天体戦士サンレッド) フロシャイム川崎支部所属の人型怪人。両肩の砲台は厚さ1メートルの鉄板を 打ち抜くといわれる。必殺技はマシンガンシャワー。カップラーメンが好物。 カーメンマンやウサコッツとよく一緒にいる。 ○ハナ一=ハナモモンチョ(住めば都コスモス荘) 野菊朝香に飼われているペットの兎。その正体はエメラルドカンパニーの 社員ハナモモンチョ。何故か宇宙人なのに関西弁を喋る。影が薄い。 ○日向仁(絶対無敵ライジンオー) 地球防衛組の剣王のパイロット。プロレス好きで男子の中心になる事が多い。 実家は酒屋「日向ストア」 ○星山吼児(絶対無敵ライジンオー) 地球防衛組の獣王のパイロット。当初は弱気を見せていたが、戦いを通して 成長する。UFOや宇宙人が趣味。 ○白鳥マリア(絶対無敵ライジンオー) 地球防衛組の学級委員兼司令官的存在。仁とはよく口論になるが、 深く信頼している。バクリュウオーのメインパイロットでもある。 ●ゴクドー(OVA絶対無敵ライジンオー) 皇帝ワルーサ亡き後、ジャーク帝国を支配しようと現れた五次元人。 ベルゼブを自分の背中に刺青として封印した。 ●邪悪獣チョコレートン(絶対無敵ライジンオー/半オリジナル) 島津岳人の「バレンタインチョコは迷惑」という言葉から生まれた邪悪獣。 人や建物をチョコレートに変える光線を持っている。 ○霧隠虎太郎=イエローガンバー(元気爆発ガンバルガー) イエローガンバーに変身するガンバーチームの1人。ゴウタイガー及び ガンバルガーのメインパイロット。いたずら好きでガンバースーツを悪用する 事もある。好物はバナナ大福。 ○風祭鷹介=ブルーガンバー(元気爆発ガンバルガー) ブルーガンバーに変身するガンバーチームの1人。乗機はマッハイーグル、 ゲキリュウガー。母親により塾などに通っている。 ○流崎力哉=レッドガンバー(元気爆発ガンバルガー) レッドガンバーに変身するガンバーチームに1人。乗機はキングエレファン、 リボルガー。しっかり者で草野球チーム「青空ゲンキーズ」に所属している。 実家はラーメン屋。将来の夢はプロ野球選手。
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/2004.html
【元ネタ】史実 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】スカンデルベク 【性別】男性 【身長・体重】189cm・87kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 護国の鬼将:EX あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの領土"とする。 この領土内の戦闘において、王であるセイバーはAランク相当の『狂化』に匹敵するほどの高い戦闘力ボーナスを獲得できる。 道具作成(立会):B 魔力を帯びた器具を作成するスキル…ではなく道具作成の場に立ち会う事で作成される道具をセイバー専用に調整するスキル。 調整された道具はセイバー以外が使用しようとすると十分に扱う事はできないが、セイバーが使用すると本来の性能を超える働きを見せる。 双鷲のカリスマ:C+ 『叛逆の双翼』によって保持していたカリスマスキルが変異したもの。 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる他、 自身の領土を蹂躙せんとする侵略者と対峙した時に通常以上の効果が発揮される。 解放の将:B 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 また敵陣営が自陣営よりも強大であればあるほど、自陣営の能力を向上させる事が可能となるが、 セイバーの魔力消費量はその分増大していく。 【宝具】 『覇灼く至聖の剣(スケンデルベウ・フィアーク・シパート)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:20~40 最大捕捉:300人 セイバーが自身に相性の良い剣を作る為、製造の全工程に立ち会い製造されたという剣。 それにセイバーがかつて自軍を鼓舞する為に語った「夢の中で聖ゲオルギウスより授かった炎の剣」の逸話が合わさり宝具となった物。 セイバーの剣は鋼鉄を切り裂くとも言われ、真名解放をせずとも高い攻撃力を持つ。 そして真名解放を行う事でこの剣は灼熱を纏い、対軍規模の炎熱による攻撃を可能とする。 また真名解放後は一定時間の間セイバーの持つカリスマのランクがワンランク向上する。 『叛逆の双翼(スキーポヤディクレネ)』 ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大補足:1人 セイバーの紋章である双頭の鷲が後世の民族運動によって宝具として昇華したもの。 真名解放する事で帝国からの独立の象徴となる二枚の大翼が背に出現。 天を駆ける翼を手にした事で長時間の空中戦闘が可能となり、その様相はまさに異教を征す天使そのもの。 また帝国からの独立、セイバーの存命中にアルバニアの独立を維持し続けたという逸話を取り込んだ事で呪縛、束縛などの効果を無効とする。 【解説】 15世紀のアルバニアの君主。 本名はジェルジ・カストリオティであり、「スカンデルベク」はオスマン帝国に贈られた征服王イスカンダルの名に由来する敬称である。 同時代のフニャディ・ヤーノシュ、ヴラド三世と並び、オスマン帝国のヨーロッパへの拡大を遅らせた英雄と見なされる。 現代のアルバニアでは民族的英雄としてされており、アルバニアの国旗の赤地に黒の双頭の鷲を中央に描いたデザインはスカンデルベクの紋章に由来する。 1405年にアルバニア中部の小領主、ジョン・カストリオティの子として生を受ける。 カストリオティ家はオスマン帝国に従属を余儀なくされ、イスラム教へと改宗させられた。 少年ジェルジはオスマン帝国の人質となったが、成長するとオスマン帝国の将として東ローマ帝国やセルビア、ハンガリーとの戦いに従軍し、 その勇敢さから「スカンデルベク」の名を贈られたのもこの時期だった。 やがて父の領土を与えられてアルバニアに帰国。オスマン帝国の支配下でアルバニアの軍司令官となった。 しかし突如オスマン軍から独断で離脱し、領地に戻ると独立を宣言、カトリックに再び宗旨変えし、オスマン帝国へ反旗を翻した。 オスマン帝国から幾度となく討伐に大軍を差し向けられるも、それらを全て撃退し、1468年に病死するまでの間アルバニアを守り抜いた。 スカンデルベクの死を知った当時のオスマン帝国スルタンのメフメト2世は歓喜したという。 オスマン帝国とは幾度となく戦ったが、その内の一つの第一次クルヤ包囲にはあるエピソードがある。 オスマン帝国に必死の抵抗を行ってきたアルバニアであったが、重要拠点をオスマン軍に奪われ、本拠地クルヤ城が窮地に陥ってしまう。 オスマン帝国スルタンのムラト2世は10万~16万の軍を率い、自ら出馬して親征を開始する。 この状況にアルバニア軍の士気はひどく低下するも、ある時天使を見たとの証言が現れる。 スカンデルベクも「夢の中で聖ゲオルギウスから炎の剣を渡された」と演説し味方を鼓舞。 6ヶ月の攻防の末に勝利をつかんだという。 また剣の逸話は他にもあり、スカンデルベクは自分の剣を作らせる際に自分に相性の良い剣を作るため、材料集めから完成までの全工程に立ち会ったという。 依頼主が剣の製造行程に全てに立ち会うと、その剣は依頼主にとって最強の武器となるジンクスがあるといい、それを実践したと伝えられている。