約 2,185,280 件
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/723.html
――これは、己の運命と共に無限の銀河を駆け抜けた男の物語である……。 今は失われた超科学技術の産物、旧文明の遺産、ロストテクノロジー。 NEUE宙域辺境で発見されたロストテクノロジーの回収に向かったルーンエンジェル隊は、その負のエネルギーに取り込まれ、悪のエンジェル隊として覚醒した。 ただ一人危機を免れたアプリコット・桜葉は悪の心に囚われた仲間達を救うため、姉、ミルフィーユと共に悪のエンジェル隊に戦いを挑む。 しかし所詮は多勢に無勢、哀しいかな紋章機の性能差、そして駄目押しとばかりに、掟破りの四人合体。 アプリコット達も対抗して合体するが、様々なフラグとご都合主義が複雑に絡み合う中、二人は段々と追い詰められ、そして遂に最期の時を迎えようとしていた。 だが、その時――、 『諦めるな! ミルフィーユ、アプリコット!!』 通信機から突如響く懐かしい声。 同時にミルフィーユ達の視界を横切る、赤い鋼の翼から光の羽根を舞い散らせて翔ぶ、一機の見慣れない紋章機。 二人の脳裏を不意に過るのは、不器用だが優しかった、今はもう思い出の中にしかいない〝彼〟のぶっきらぼうな顔。 否――そんな筈はない、あの人がここにいる訳がない。 記憶の中に巣食い、心を掻き乱す〝彼〟の顔を、ミルフィーユ達は必死に振り払う。 あの人は「昨日」に帰った、「明日」に生きる自分達とは、もう二度と会えないのだ。 だけどもし、あの人が「今日」に帰って来てくれたとしたら……そんな絶望的な期待を捨てきれない女々しい自分自身が、ミルフィーユは――アプリコットも――どうしようもなく恨めしかった。 操縦桿を握る手の甲に、温かい水滴がぽつりと落ちる。 急に動きを鈍らせたミルフィーユ達の合体紋章機、その絶好の隙を悪に染まったエンジェル隊が見逃す筈は無かった。 人型に合体した悪の四体合体紋章機の、両肩のランチャーポッドからミサイルを雨のように射出し、胸の砲口から高出力ビーム砲を撃ち放つ。 防ぐ余裕も、躱す隙も無かった――少なくとも、ミルフィーユとアプリコットの二人には。 二人の合体紋章機の脇を掠め去り、例の赤い翼の正体不明の紋章機がミルフィーユ達の前に、まるで盾になるように突如躍り出た。 謎の紋章機の機体がまるで立体パズルのように複雑に変形し、背中に赤い翼が生えた人型になる。 あれは……まるで天使のような姿に変形した謎の紋章機に、ミルフィーユは瞠目したように目を見開き、言葉を失った。 似ている、似過ぎている、記憶の中の〝彼〟の愛機と、それは余りにも瓜二つだった。 『天使……?』 アプリコットの呆然とした声が、スピーカー越しにミルフィーユの耳朶を打つ。 否、あれは天使などではない――「あのモビルスーツ」の凶悪さを鑑みれば、寧ろ悪魔の方が相応しい。 目の前の未確認機と記憶の中の「あの人の機体」をミルフィーユが混同する中、二人の前に立ち塞がる人型紋章機が胸の前に両腕を突き出し、巨大な光の壁を展開した。 魔法ではなくエネルギーで構成されたビームの盾が未確認機と二人の合体紋章機の前面を膜のように覆い、襲い来る弾幕の雨を完全に防いでみせる。 『この馬鹿が! 言ってる傍から撃たれかけてどうする!?』 再び通信機から響く、今度は自分達を罵倒する〝彼〟の声……間違いなかった、幻聴などではなかった。 「シン君……」 『お兄ちゃん!』 泣き出しそうな表情で呟くミルフィーユと、驚愕と歓喜の入り混じる顔で叫ぶアプリコットの声に応えるように、目の前の人型紋章機――デスティニーガンダムがゆっくりと背後を、二人を振り返った。 開いた通信ウィンドウに映る紅い瞳の青年はミルフィーユ達の記憶の中の〝彼〟よりも、少しだけ大人になっていた。 「貴様、何者だ!?」 戦闘に突如乱入した未確認機に、悪のエンジェル隊のリーダー、リリィが警戒しながら昂然と問う。 データに無い紋章機だった――否、それ以前に、人型に可変する紋章機など見たことも聞いたことも無かった。 白を基調に青や赤で彩られた機体色、V字型に左右に伸びる額の金色の角飾り、背中に背負った大剣と長銃と、まるで天使か悪魔のような 一対の翼。 左右の機械仕掛けの眼の端から鋼鉄の両頬へ走る左右のスリットは、まるで終わらぬ戦いに兵器が涙を流しているようにも……そこまで考えて、リリィはふと思い出した。 紋章機ではないが、かつてトランスバール軍に存在したという、一体の鋼の巨人の噂を。 伝説の天使達と共に銀河を縦横無尽に駆け巡り、そして唐突に姿を消した、刃金の悪魔の御伽噺を。 「まさか……!?」 一つの可能性に思い至り、リリィは愕然と目を見開く。 リリィの呟きを聞き取ったように、ウィンドウに映る紅い瞳の青年、未確認機のパイロットが口を開き、 「ギャラクシーエンジェル隊、シン・アスカ」 リリィの仮説を裏付けるように、そう名乗った。 『シン君!!』 『お兄ちゃん!!』 「元気そうだな、ミルフィーユ。アプリコットも大きくなったな」 二人の会話に割り込むようにウィンドウの中で身を乗り出す桜葉姉妹に、シンは優しく笑いかけた。 もう会えないと思っていた人の、二度と聞けないと諦めていた声を聞き、ミルフィーユは思わず涙ぐむ。 『お兄ちゃん! あっちの世界に帰ったんじゃなかったの? どうして、どうやって帰って来たの? その紋章機はどうしたの?というかお兄ちゃんって紋章機に乗れたの!?』 「そんなに一遍に答えられるか!」 再会の感動に言葉も出ない言葉も姉とは対照的に矢継ぎ早に質問を浴びせかけるアプリコットに、シンは思わず苦笑する。 『お前ら……オレらを無視してイチャつくたぁ良い度胸じゃねーかコノヤロー!!』 『放置はイヤーンなのだー!!』 悪のエンジェル隊員、アニスとナノナノの怒号と共に、四体合体紋章機が再びミサイルと粒子砲を吐き出した。 再開した敵の攻撃に、デスティニーと合体紋章機は弾かれ合う磁石のように散開する。 「あのデカいのは俺が相手する、お前らはロストテクノロジーを撃て!」 『『了解!!』』 迫り来る弾幕の嵐を掻い潜りながら指示を飛ばすシンに、ミルフィーユ達が元気よく応える。 『オレらを舐めんのもいい加減にしろよ、ちっこいの!!』 『貴様に悪の道の真髄を教えてやろう!』 四体合体紋章機の左右の腰から無線式攻撃端末〝ドラグーン〟が放たれ、不規則な軌道を描きながらデスティニーに迫る。 更に四体合体紋章機本体も、ミサイルを、ビーム砲を、全身に装備されたあらゆる武装を一斉に撃ち放つ。 だが――、 「こっちこそ教えてやる……モビルスーツの性能差が、戦力の決定的差じゃないってことをなぁ!!」 咆哮と共に、何かが弾けるような音がシンの頭の中に響き、紅い双眸から光が消えた。 クリアになる思考、研ぎ澄まされる感覚、あらゆる〝動き〟が緩慢になった世界を、宇宙を、シンとデスティニーは一つになって 翔け抜ける。 右手に握るライフルでドラグーンを撃ち落とし、背中から引き抜いた大剣でミサイルの雨を薙ぎ払い、文字通り光の速度で迫る ビームの奔流をその驚くべき機動性で躱して、四体合体紋章機に肉薄する。 『なんつーデタラメな!?』 唖然とした声を上げる四体合体紋章機の眼前で、デスティニーの掌にビームの光が灯り、獣のように唸りを上げる。 その頃、ミルフィーユ達もまた、敵を追い詰めていた。 シンが四体合体紋章機を惹きつけている隙に、エンジェル隊豹変の元凶、巨大な桃の形をしたロストテクノロジーに接近、右手の ガトリング砲と左手のビーム砲を構える。 《ま、待て! やめろぉぉぉーーーっ!!》 狼狽えるロストテクノロジーの命乞いの声に耳を貸すことなく、二人はトリガーを引き絞る。 そして――、 「パルマフィオキーナ!!」 ビームの光を纏ったデスティニーの掌底が四体合体紋章機の顔面に突き刺さり、 「バーンって――」「――いっちゃえーっ!!」 合体紋章機の両手に握られたガトリング砲とビーム砲が同時に火を噴いた。 吹き飛ばされる四体紋章機、爆煙に包まれるロストテクノロジー、勝敗は決した――かに見えた。 《……ふ、ふは、ふはははは! この私を倒すには少しばかり火力が足りなかったようだなぁ!!》 高笑いと共に爆煙の雲の中から姿を現したロストテクノロジーは未だ顕在、それどころか全くの無傷であった。 そしてデスティニーの掌打に吹き飛ばされた四体合体紋章機の方も……、 『凄ぉく激しい攻撃だったわぁ』 『首が吹っ飛ぶかと思ったぜ!』 デスティニーの攻撃で頭部のカメラアイが損傷してはいたが、戦闘自体に支障が出る程のダメージは負ってはいなかった。 『こうなったら――』『――本気で逝くのだっ!!』 四体合体紋章機の両腕に、全身に、禍々しい光が集い渦巻き、具現化した怨念の火の玉が砂糖に群がる蟻のように光の中に飛び込んでいく。 『鉄拳制裁万歳!!』『人の不幸は蜜のあ~じっ』『駄々捏ねたモン勝ちなのだー!』『お前の物はオレの物ぉ!!』 悪のエンジェル隊のネガティブな叫びと共に光は邪悪な輝きを増し、そして限界を超えて解き放たれた。 『『『『喰らえ! ダークエンジェルロケットパァーンチ!!』』』』 悪のエンジェル隊全員の咆哮と共に撃ち放たれた鋼の両拳が、デスティニーの傍を素通りし、ミルフィーユ達の合体紋章機を殴り飛ばす。 「ミルフィーユ! アプリコット!!」 『余所見とは随分と余裕だな!!』 被弾した二人を思わず振り返るデスティニーに、四体合体紋章機が肉薄し、 『『『『ダークエンジェル雷槌キィーック!!』』』』 紫電を纏う鋼鉄の脚を斧のように叩き込んだ。 《ふはははは! どうだ、思い知ったか? 彼女達はもう二度と元に戻ることは無いのだと、お前の声など届きはしないのだと!!》 「そんなこと、ないです……!」 勝ち誇ったように喚くロストテクノロジーの言葉を、ダメージ警告のやかましく鳴り響く合体紋章機のコクピットで、アプリコットは 必死に否定する。 「わたしは、わたしは忘れません、皆で一緒に過ごした日々のことを……一緒に戦ったり、泣いたり、笑ったり、凄く楽しかったです! わたしが今まで、ルーンエンジェル隊として頑張ってこられたのは、皆がいてくれたからなんです!!」 「リコ……」 アプリコットの切なる叫びに、ミルフィーユは驚いたように目を見開く。 シンもデスティニーのコクピットで、アプリコットの言葉を複雑そうな面持ちで聞いていた。 そしてアプリコットの心の声は、悪の心に侵されたエンジェル隊の仲間達にも――しっかりと届いていた。 四体合体紋章機が突然両手で頭を抱え、悲鳴を上げながら悶え苦しみ始める。 「お姉ちゃん! お兄ちゃん!!」 動揺する敵の隙を見逃すことなく、アプリコットがミルフィーユとシンに呼びかけた。 《無駄無駄無駄無駄! 所詮貴様ら二人の豆鉄砲など、この私には効かんということがまだ解らんのかぁ!?》 「……確かに二人なら、ね」 余裕の声で嗤うロスとテクノロジーに、ミルフィーユもまた不敵な笑みを返す。 ミルフィーユがデスティニーを仰ぎ見た。 「シン君! シン君の力もわたし達に貸して――三人で合体よ!!」 『えぇええええええええええっ!?』 いきなり無茶苦茶なことを言い始めた姉に、アプリコットが思わず唖然とした声を上げる。 確かに二人では偶然合体出来た、だが三人では流石に無理だろう……不安そうな眼でウィンドウを見つめるアプリコットに気付いたのか、 シンも真剣な顔で頷き、 『よし――やるぞ!』 「お兄ちゃぁぁぁーーーーん!?」 あっさりとミルフィーユの提案に同意したシンに、アプリコットは再度絶叫する。 「いくよっ! リコ、シン君!」 「応よ、ミルフィーユ!!」 「あー、もう……こうなったらどうにでもなれぇーっ!!」 ノリノリで叫ぶミルフィーユとシンに、アプリコットも遂に自棄になった。 合体紋章機が元の二機の紋章機――ラッキースターとクロスキャリバーに分離し、デスティニーを前後から挟み込むような形に機体を 移動させた。 デスティニーも元の戦闘機形態に変形し、更に機首を折り込み、翼を畳み、ブロックのような姿に再変形する。 前後の機体にビーコンを照射するデスティニーに、ラッキースターが前から、クロスキャリバーが後ろから接近する……本気で合体するつもりだ。 《させるかぁ! 悪のエンジェル隊よ、奴らの合体を阻止するのだ!!》 「断る!!」 焦るロストテクノロジーの命令を、リリィが迷わず斬って捨てた。 もしや元に戻ってくれたのだろうか……期待の眼差しで四体合体紋章機を見遣るアプリコットに、リリィは続ける。 「――敵の合体を途中で邪魔するなど、悪の美学に反するからな」 そういうことか……落胆の息を吐くアプリコットを余所に、合体は順調に進行、デスティニーをコアブロックにラッキースターが 上半身、クロスキャリバーが下半身に変形、ドッキングした。 額に輝くV字アンテナ、鋭く煌めくツインアイ、合体を完了させたアプリコット達の新たな合体紋章機は、シンの世界で「G」タイプと呼ばれる顔をしていた。 「「「完成! ギャラクシーインパルス!!」」」 三人の上げた名乗りの叫びと共に合体紋章機――ギャラクシーインパルスの機体色が灰色から、白を基調に赤青黄の トリコロールカラーのアクセントの入った鮮やかなものに変わる。 『へっ……意外と格好良いじゃねーか。正義の味方っぽいぜ?』 『ああ、悪たる我々の相手としては申し分ない』 不敵に笑いながら睨む四体合体紋章機をギャラクシーインパルスもまた見返し、そして――、 「――そして、どうなったんだ?」 両手に持つ紙の束、「劇場版ぎゃらくしーえんじぇるDestiny Final Plus」と書かれた企画書から顔を上げ、シン・アスカは 目の前の少女、企画の提案者、ヴァニラに尋ねた。 ここは地球から遥か何万光年も離れた銀河の果て、トランスバール皇国。 古代文明の遺産〝ロストテクノロジー〟の回収を主な任務とし、銀河の平和と安全を守るために日夜戦い続ける特殊部隊が、彼女達ギャラクシーエンジェル隊である。 ……筈なのだが、今は何故か、まるで映画のシナリオのように箇条書きで記された壮大なSFストーリーの推敲作業に、目下エンジェル隊員達は追われていた。 シンの素朴な問いに、ウィンドウに表示された同じ原稿に目を通していた他の面々も一斉にヴァニラに視線を向ける。 「神のお告げはここまでです。彼らがこの先どのような運命を選ぶかは、神のみぞ知ることです」 「つまり丸投げかよオイ」 淡々とした口調で堂々と「考えていない」とのたまうヴァニラに、シンは呆れたように息を吐く。 『失敬な! これは所謂山あり谷ありオチなしという高度な手法であり、理解出来る人間こそ少ないですが、使える人間が使えば既存の如何なる名作をも超える超名作をですね――』 「その〝使える人間〟って奴に上手く巡り合えるとは限らないだろうが。というか、そんな格言聞いたことねーよ」 必死にヴァニラを擁護するぬいぐるみ、ノーマッドの弁論を一蹴し、シンは再びヴァニラに視線を向ける。 「素人考えだけど、俺はやっぱり結末は必要だと思う。未来とか運命なんて誰にも解らないっていうのは確かに真理かもしれないけど、それで納得出来る人間は多分殆どいない」 原稿を返しながらそう感想を述べるシンの言葉を、ヴァニラは一字一句聞き洩らすまいとするように真剣に聞いている。 そして全てを聞き終え、ヴァニラはこう一言。 「気にしないで下さい、私も気にしない」 「だから他の大多数の人間が気にするんだよ」 事の発端は一時間前、ヴァニラが大量の紙の束を持ってブリーフィングルームに現れたのが始まりだった。 ブランマンシュ財団映画部門のシナリオ募集企画に応募する原稿の推敲を、ギャラクシーエンジェル隊の仲間達に頼みに来たのだ。 すぐ傍に――というかすぐ隣でそのブランマンシュ財団の総帥令嬢、ミントがニコニコと笑っているというのに、そのコネを使おうとしないのが如何にもヴァニラらしい。 そしてミルフィーユを始め他の人間には電子文章に打ち直した文章のコピーを配布しているのに、何故シンにだけ手書きの生原稿なのかという疑問もあるが、別に深い意味は無いだろう。 「あたし達の後継者、ルーンエンジェル隊かぁ……それも面白いかもねぇ。教官の資格取って本当に創ってみようか?」 「紋章機の変形合体ってアイデアも面白いわね。アタシ達の機体にも組み込んでくれるように今度頼んでみよっと!」 「リコが主人公なんですねー、わたしも結構出番貰えて嬉しいです。でもわたしに妹がいるって、ヴァニラさんに言いましたっけ?」 原稿に目を通し終えたミルフィーユ達の感想は――身内贔屓という一面も無きにしも非ずだが――このように好意的なものばかりであった。 しかし最後には全員揃って、こう釘を刺すのを忘れない。 「「「でもやっぱりオチは必要(だね)(ね)(ですね)」」」 全員共通の辛辣な評価に、ヴァニラは心の落ち込みを表現するかのように肩を落とす――無表情で。 「それにしてもアスカもヤるわねー? ミルフィーユと妹さんで姉妹丼なんて」 「ぶっ!?」 ニヤニヤと笑いながら突然そう口にする蘭花に、シンは思わず、口に含んだコーヒーを噴き出した。 「な、何いきなり言ってやがんだよ、蘭花!?」 器官に流れ込んだコーヒーで咽せながら焦ったような声を上げるシンに、蘭花の笑みは更に濃く邪悪になる。 「だって、二人と「合体」なんて……それにミルフィーユの妹がアンタのことを「お兄ちゃん」って呼んでるのも、何か意味深じゃない?」 「そ、それはそういう意味で言ってる訳じゃないだろ!」 「ほぉ……「そういう意味」って、どういう意味だい?」 顔を真っ赤に染めて蘭花に反論するシンに、今度はフォルテが口を挟む。 「ヤるとか姉妹丼とか合体とかって聞いて、あんたは一体何を想像したんだい?」 「そ、それはっ、その……」 怒りと羞恥に顔を紅潮させたまま沈黙するシンに、最後に蘭花とフォルテは声を合わせて一言。 「「このマセガキ」」 「なっ……!?」 二人の容赦ない止めの一言に、健全な青少年は見事に撃沈した。 そしてもう一人の渦中の人物、純粋純真な少女の方は、 「皆さん、一体何の話をしているんですか?」 話に全く着いていけず、一人不思議そうに首を傾げていた。 その時、ブリーフィングルームの自動扉が開き、佐官服を着た初老の男――エンジェル隊指揮官、ウォルコット中佐が姿を現した。 「おや、皆さん何やら楽しそうですね? 一体何を盛り上がっているんですか?」 「あ、中佐!」 好々爺然とした笑顔で話しかけるウォルコットに、ミルフィーユもまた事情を説明する。 話を聞き、ウォルコットも「ではそういうことでしたら」とヴァニラの原稿の推敲を申し出た。 ミルフィーユから電子文章を転送して貰い、ウォルコットは普段の書類整理と同じ要領で原稿をスラスラと読み進めていき――その途中、一瞬だけ表情を強張らせた。 刹那の表情の変化にミルフィーユ達が気付く前にウォルコットは平常心の仮面を被り直し、ウォルコットはヴァニラの文章を最後まで読み終える。 原稿を読了したウォルコットはヴァニラへ向き直り、そして文章の感想を口にする。 「もう少しお話の構成を煮詰めた方が良いですねぇ。正直このままの状態で投稿するのは私は賛成しかねますなぁ、オチもありませんしねぇ」 自他共にエンジェル隊員達に甘いと認めるウォルコットの、予想外の酷評に、ミルフィーユ達が唖然と目を見開く。 しかし口の早い蘭花などが何かを言い出す前に、ウォルコットは逃げるようにブリーフィングルームを去ってしまった。 ウォルコットの不自然な行動に一同は怪訝そうに首を傾げるが――、 「――ま、確かに中佐の言うことも一理あるわな。色々と荒削りな部分もあるし、構想をもっと煮詰めればそれだけ良い原稿になると思うよ? そーいう意味での、中佐の親心って奴だよ」 ……というフォルテの推察に、他の面々も「そういうものか」と一応の納得することにした。 ちなみにヴァニラはウォルコットにまで言われた「オチが無い」という評価に、己の信念が揺らぎ始めていた。 こつり、こつり……最低限の証明のみ点った、薄暗い格納庫の中を、ウォルコットは靴音を甲高く響かせながら歩いていた。 「困ったことになりましたねぇ……いや、寧ろこれは好都合と言うべきでしょうか?」 ぶつぶつと独り言ちるウォルコットの呟きは、靴音に掻き消されて誰の耳にも届かない。 否――元よりこの場所に、基地最高責任者の失言に聞き耳を立てるような人間は、余程の暇人や酔狂な者以外は存在しないだろう。 そのような暇を与える程ウォルコットは部下を甘やかしてはいないし、猫を殺す程に好奇心旺盛な危険人物には常に目を光らせている。 「……何にせよ、これは計画を早める必要がありますな」 そう結論づけ、ウォルコットはこの無人の空間、エンジェル隊基地第三格納庫の長い長い通路をひたすら無言で歩き続けた。 エンジェル隊基地には三つの格納庫が用意されている。 ミルフィーユ達の紋章機が格納された第一格納庫。 シンの乗機、モビルスーツ・デスティニーが封印――というよりも放置――されている第二格納庫。 そしてこの第三格納庫は、格納する紋章機も無く、また倉庫に入りきらぬ程大型のロストテクノロジーも存在しない今は、いわば空き部屋として捨て置かれている。 この空き部屋に中身は無い、文字通りの伽藍堂――それがミルフィーユ達エンジェル隊員も含めた、この基地のスタッフ全員の 共通認識である。 だからこそ、〝隠れ蓑〟には都合が良い……髭の下に半分隠れた口元を歪めながら、ウォルコットは足を止めた。 これ以上進む道が無いのだ、それに目的地にも辿り着いた。 第三格納庫の最深部、伽藍堂な空き部屋の「重箱」の隅に至った老人の眼前には、空っぽであるべき筈の空間にあるまじき異物―― 〝伽藍堂の中身〟が鎮座している。 それは巨大な鋼の鳥、血のように真っ赤に塗られた鋼鉄の両翼が特徴的な紋章機だった。 基地のデータベースには登録されていない、軍の情報部すらも把握していない、存在しない筈の〝六体目の銀河の天使〟がそこにいた。 否……ウォルコットは再び嗤う。 この機体は断じて天使などではない、言うなればこれは悪魔だ。 そう、まるでヴァニラの原稿の中のデスティニーそのままの、否――〝ヴァニラの原稿そのままのデスティニー〟とでも言うべきだろうか。 軍が密かに進めている次世代紋章機の開発計画。 巡航と戦闘それぞれに特化した二つの顔を持つ、可変式新型紋章機、この〝トゥルーデスティニー〟はその試作初号機である。 モビルスーツ・デスティニーからフィードバックしたデータを基に開発し、シン・アスカ専用に調整されたこの機体の変形形態が どのような姿かは、今更言うまでもない。 「貴方の出番ももうすぐですよ……」 暗い笑みを浮かべる老人を、トゥルーデスティニーは黙って見下ろしている。 書類の偽造、関係各所への根回しは既に完了している。 銃弾は弾倉に込められ、撃鉄も下ろされた……後は引き金を引くだけである。 眠れる鋼鉄の悪魔が目覚める時は、少年が新たな運命と出会う日は――近い……。 -02へ進む 一覧へ
https://w.atwiki.jp/girlgame/pages/570.html
怪盗アプリコットの攻略対象。 ※PS版、完全版でのみ攻略可能。 浅黄高校の1年生で、瑞希のクラスメイト。 屋敷がたこ焼き屋の屋台を借りている組の組長の息子。 恭介の祖父が昔、7代目怪盗プラムドに命を救われた事を恩に感じており、 主人公のデビューを知って孫の恭介にその手伝いをするように言いつける。 そのため、アプリコットの正体や試験の内容を知っており、顔見知りの屋敷と主人公をくっつけようとする。 その一方で、なぜか周防篤のことを嫌っている。 綾瀬望、藤巻瑞希とは友人関係。 名前 桐生 恭介(きりゅう きょうすけ) 年齢 身長 体重 誕生日 血液型 声優 優希比呂 該当属性 他校生 該当属性2(ネタバレ) 『抑制系、応援系、嫉妬』
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/3814.html
ボスコアドベンチャー よみうりテレビ・日本テレビ系アニメーション ボスコアドベンチャー 音楽編 発売元・販売元 株式会社キャニオンレコード 発売日 1986.11.21 価格 2500円(税抜き) 内容 ときめきはForever 歌:日高のり子 ボスコの森 妖精アプリコット姫とフローク、タッティ、オッター 飛行船ボスコ号の旅立ち フードマンの攻撃を逃れて カラカラまっくら 歌:銀河万丈(フードマン)/はせさん治(ジャック)/緒方賢一(フランツ) ボスコアドベンチャー 歌:中原茂(フローク)/石丸博也(タッティ)/山寺宏一(オッター)/皆口裕子(アプリコット姫) 星空の誓い 大洪水から神秘の楽園フォンティーン・ランドへ チームワークで追跡また追跡 平和な世界 晴れた日にも愛をください 歌:日高のり子 備考
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/3815.html
ボスコアドベンチャー よみうりテレビ・日本テレビ系放映アニメーション ボスコアドベンチャー 音楽編 発売元・販売元 株式会社ポニー 発売日 1986.11.21 価格 2500円(税抜き) 内容 ときめきはForever 歌:日高のり子 ボスコの森 妖精アプリコット姫とフローク、タッティ、オッター 飛行船ボスコ号の旅立ち フードマンの攻撃を逃れて カラカラまっくら 歌:銀河万丈(フードマン)/はせさん治(ジャック)/緒方賢一(フランツ) ボスコアドベンチャー 歌:中原茂(フローク)/石丸博也(タッティ)/山寺宏一(オッター)/皆口裕子(アプリコット姫) 星空の誓い 大洪水から神秘の楽園フォンティーン・ランドへ チームワークで追跡また追跡 平和な世界 晴れた日にも愛をください 歌:日高のり子 備考
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/669.html
14年度 後期卓 エリュシオン GM:助動詞にいてんろく NPC紹介 実観アリス(さねみ・ありす) 高等部2年23組 ディバインナイト フランス人ハーフでディバインナイトの少女。 元世界征服同好会の一員であり、P9Pという組織において、クローンによる人造撃退士の育成を研究してきた。 世界征服同好会から足を洗うために、実観アリスは悪魔の襲撃に巻き込まれ死亡したと装い、 フランスからの留学生として、ルノ・フィレードを名乗り、久遠ヶ原に改めて転入してきた。 第2話現在、学園当局の方で取り調べ中ではあるが、近いうちに学園生徒として復帰できるかもしれないとのこと。 アリカに好意を持ち始め、自身のクローンであるルノとは恋敵になりつつある。 ルノ・フィレード 高等部2年13組 ディバインナイト 実観アリスがP9Pから脱退後、御神楽優作ほかP9Pメンバーによってアリスの研究成果をもとに作られたアリスのクローン。 P9Pから脱走し、廃墟を拠点に行動していたところ、持っていたペンダントの宝石を狙って現れた天使に 襲われるが、PCたち(特に神喰アリカ)に助けられる。 その後、学園生徒として久遠ヶ原に転入、名前はルノ・フィレードを名乗っている。 神喰アリカに好意を持っている模様。 P9Pの施設にいた頃の記憶を失っているらしい。 第4話終了時に天使の石で変質したアウルを流し込まれ、天使化。 あと、天使化してからヤンデレになりつつある。 柚原風月(ゆはら・ふうげつ) 大学院1年 インフィルトレイター 久遠ヶ原学園の報道委員長を務める大学院生。引きこもりニート生活を送るアプリコットを久遠ヶ原学園に 連れてきた人物であり、早田アイの研究室の先輩でもある。 報道委員長として忙しい中、アプリコットやアイといった学園きっての問題児を相手にするその姿はどう見ても苦労人。 風紀委員長の黒瀧や「天使に詳しい協力者」と共にPCたちとは別にルノの一件に関して調査しているようだが… 安城緋沙(あんじょう・ひさ) 高等部2年23組 ナイトウォーカー 伊庭燕の幼馴染であり、風紀委員を務める真面目な少女。 風紀委員として、ルノとアリスが同一人物ではないかと疑い、その調査を伊庭に依頼する。 その後、第2話ではクローンの少女の捜索をPCたちに依頼する。 伊庭燕とお互いに好意を持っている模様。 第6話でついに互いの好意が5点に到達。リア充爆発しろ。 高良香織(たから・かおる) 高等部3年182組 バハムートテイマー 小林渚の恋愛委員会の先輩の少年。 趣味は買い食いで、会うたび何か食べているが、全く太る気配はない。 女の子のような自分の名前が嫌いで、言及されると不機嫌になる。 購買に出没し、後輩、同級生に「メロン豆乳焼きそばパン」「ペペロンチーノ焼きそばパン」などの 奇妙な新商品を押し付けていく迷惑な人。トラブルメイカー。 御神楽優作(みかぐら・ゆうさく) 高等部3年62組 鬼道忍軍 世界征服同好会、P9P所属の少年。 同好会を抜けたアリスと、P9Pのもとから脱走したクローンを追って、学園内を探し回っていた。 元来短気な性格なのと、アプリコット、アイ両名に激しく煽られたのとでひどく腹を立てている模様。 謎の占い師 廃墟に現れ、伊庭燕に意味深な言葉をかけて、神喰アリカに謎のポーションを渡していった占い師。 カラコンで作ったオッドアイに変わった衣装、ところどころ大げさなアクションに古風な喋り方。 一説にはただの厨二病だとも。 彼女のくれるポーションは緋沙曰く「ただの厨二病が作れる代物じゃない」とのこと。 ルーグ 第2話でルノとペンダントを狙って学園に現れた天使。 PCたちによって撃破され、アプリコットによる煽りを受け、天界へと退散していった。 津崎博人(つざき・ひろと) ダアト 高等部2年23組 アイに修学旅行の班に入れてくれないかと頼んできたクラスメイト。 他にも空きのある班があるにもかかわらず、他の班はもうメンバーが埋まっていたと言って アイに頼みに来たようだが… 第6話でアイに好意を持っていることが発覚。 だが、アイにはすげなくあしらわれているようである。 文月彩羽(ふみづき・いろは) 陰陽師 高等部2年23組 博人と共に修学旅行の班にいれてくれるように頼みに来たクラスメイト。 第5話で、天使に非常に詳しく、いっぱしの研究者に劣らないほどの知識を持つ俊英と発覚。 今後のセッションでの活躍が期待される。 海原満月(かいばら・みづき) アストラルヴァンガード 初等部4年1組 本キャンペーン初の登場となる公式NPC。 燕の戦う姿を見て好意を抱き、中庭で燕に告白してきた少女。 初等部4年ながら「くらげ館」という寮の寮長も務める。 告白の結果、燕に断られるものの、未だに友達として仲は良いようである。 高良和春(たから・かずはる) 久遠ヶ原で記憶についての研究を行っている高良香織の兄。 ルノの記憶の復元についてアドバイスを与える。 クロミエル アプリコットの旧知の天使であり、「天界に属さぬ天使を粛正せよ」との命令を受け学園に来た。 アプリコットを殺したくなかった故、天界に戻るように説得するが、 それを拒否され、任務を果たすために戦った末に、撃退されて天界へと退却していった。 花鏡/月鏡(はなかがみ/つきかがみ) 天使化しながらもアウル的に不安定なルノを狙って現れた双子の悪魔。 非常に悪戯好きで、関わる人に驚きと迷惑を振りまいてゆくある意味悪魔らしい悪魔。 悪戯好きゆえ気があったのか、アプリコットに気にいられ弟子になることとなる。 その後もちょくちょく顔を出して師匠のサポートをしているようである。 光霊剣”時風”(ひかりのれいけん”ときかぜ”) 異界のアウルを人の身から切り離す力のある霊剣。 京都の時風神社で眠っていたが、ルノの天使化を解くためにその能力を必要とするPCに探され、 自ら精霊体となって戦ってその資質を認めた渚に付いて学園に行くことに。
https://w.atwiki.jp/girlgame/pages/1043.html
関連リンク TAKUYO OfficialHP 拓洋興業-wikipedia 携わった乙女ゲーム(発売日順) 発売年 タイトル 機種 1998年 e tude prologue ~揺れ動く心のかたち~ Win/SS 発売、開発 2002年 怪盗アプリコット Win 発売、開発 2003年 怪盗アプリコット DC 発売、開発 for Symphony ~with all one s heart~ DC/Win 発売、開発 2004年 ほしがりエンプーサ Win 発売、開発 2005年 怪盗アプリコット 完全版 PS2/Win 発売、開発 for Symphony ~with all one s heart~ PS2 発売、開発 Little Aid Win/PS2 発売、開発 2006年 e tude prologue ~揺れ動く心のかたち~ PS2 発売、開発 ひめひび ─Prinncess Days─ PS2 発売、開発 2007年 Little Aid PSP 発売、開発 Panic Palette PS2 発売、開発 e tude prologue ~揺れ動く心のかたち~ PSP 発売、開発 for Symphony ~with all one s heart~ PSP 発売、開発 怪盗アプリコット 完全版 PSP 発売、開発 星色のおくりもの PS2 発売、開発 2008年 ほしがりエンプーサ PS2 発売、開発 ソラ*ユメ PS2 発売、開発 ひめひび -Princess Days-ぽーたぶる PSP 発売、開発 Panic Palette Portable PSP 発売、開発 星色のおくりもの Portable PSP 発売、開発 2009年 ほしがりエンプーサ Portable PSP 発売、開発 ソラ*ユメ portable PSP 発売、開発 ひめひび ─New Princess Days!!─ 続!二学期 PS2 発売、開発 2010年 ひめひび ─New Princess Days!!─ 続!二学期 ぽーたぶる PSP 発売、開発 カエル畑DEつかまえて PS2 発売、開発 TAKUYO MIXBOX ~ファーストアニバーサリー~ PSP 発売、開発 カエル畑DEつかまえて ポータブル PSP 発売、開発 カエル畑DEつかまえて・夏 ~千木良参戦!~ PS2 発売、開発 2011年 カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦! ぽーたぶる PSP 発売、開発 死神と少女 PSP 発売、開発 2012年 神さまと恋ゴコロ PSP 発売、開発 2013年 月影の鎖 -錯乱パラノイア- PSP 発売、開発 楽園男子 PSP 発売、開発 2014年 ソラ*ユメ Vita 発売、開発 神さまと恋ゴコロ Vita 発売、開発 カエル畑DEつかまえて☆彡 Vita 発売、開発 2015年 カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦! Vita 発売、開発 SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~ Vita 発売、開発 月影の鎖 -錯乱パラノイア- Vita 発売、開発 2016年 月影の鎖 -狂爛モラトリアム- Vita 発売、開発 2017年 ひめひび 1学期 -Princess Days- Vita 発売、開発 ひめひび 続!二学期 -New Princess Days!!- Vita 発売、開発 2018年 Cafe Cuillere ~カフェ キュイエール~ Vita Panic Palette ~パニック パレット~ Vita 発売、開発 2019年 カエル畑DEつかまえて☆彡 Switch 発売、開発 上へ
https://w.atwiki.jp/hackathon/pages/4.html
総務省、オープンデータの活用促進に向けたアプリコンテストを開催 総務省とオープンデータ流通推進コンソーシアムはこのほど、国や地方公共団体などの公共データをオープン化する オープンデータ への取り組みのひとつとして、「オープンデータ・アプリコンテスト」を開催する。 両者は現在、国や地方公共団体、公益企業などが持っている公共データを二次利用しやすい形で公開する オープンデータ の実証実験を進めている。 このほど実施される「オープンデータ・アプリコンテスト」は、民間における公共データの活用を促進するためのもので、実証実験でオープン化された公共データを活用したアプリケーションを公募するもの。同コンテストは個人 / 法人を問わずだれでも参加でき、ひとりで複数のアプリケーションを応募することもできる。 応募受付:2014年2月3日 応募締切:2014年2月17日 商品:最優秀賞(1点)の副賞は30万円分の商品券 詳細: http //news.mynavi.jp/news/2013/11/29/095/index.html?utm_source=feedburner utm_medium=feed utm_campaign=Feed%3A+haishin%2Frss%2Findex+%28%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB%29 utm_content=livedoor
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/6249.html
ウッディ 名前:Mulch デビュー:『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』(2006年) 概要 ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品507号。茶色のエイリアンで、前歯で木をかじって食べてしまう。 ハセガワさんが家でアプリコットと間違えて拾った試作品カプセルのひとつ。 『スティッチはこうして生まれた』に先行登場した。 エピソード スティッチはこうして生まれた ジャンバ・ジュキーバ博士の試作品データベースに表示される。 リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ 第62話Aパート『ハセガワさんのネコ』に登場。ハセガワさんは庭仕事を手伝いに来たリロ・ペレカイとスティッチに庭で採れたアプリコットを振る舞おうと水で洗うと、それはアプリコットではなく試作品カプセルだった。こうして試作品507号が始動すると、彼女は他にも似たような動物を家の中で保護しているという。リロ、スティッチ、ジャンバ、ウェンディ・プリークリーは危険な試作品として111号を捕獲しようとするが、ハセガワさんの大事なオハナであることを理解したリロは作戦を中止する。 リロイ・アンド・スティッチ リロイによって他の試作品たちとともにアロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちとハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である『アロハ・オエ』を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。 最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。 スティッチ!* シーズン2の第33話『ライバルがくっついた!』のみに登場。 登場作品 2000年代 2005年 スティッチはこうして生まれた(カメオ出演) 2006年 リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ リロイ・アンド・スティッチ 声 フランク・ウェルカー*(2006年)
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/10769.html
上位標目 第十四期新生アルカ概説 比較 連言と選言_na9 連言と選言(2009/02/03 (火) 09 57 59)より転記 連言と選言 弱連言・強連言・弱選言・強選言がある。弱連言と強連言はアルカの用語。 順にoo,o(/記号でも可),az,ij で表わす。 強連言は、名詞と名詞、形副詞と形副詞、動詞と動詞、目的名詞と目的語句など、同じ階層の語句同士を結ぶ連言である。 強連言にはo を使う。 an siina aples o miik(私は杏とリンゴが好きだ) 注)o は/で表すことができる。 弱連言は要素同士を異なるレベルで繋ぐ接続詞である。 要するに重文を作る。「~し、~する」と訳す。 弱連言にはoo を使う。oo はツンク(カンマ)で代用される。 an ket ez, skinat a ski(私は部屋へ行って椅子へ座った) 強選言az はt az k の形で使い「t かk のどちらか一方という」意味になる。 aples az miik(アプリコットかリンゴのどちらか) 弱選言ij はt ij k の形で使い、「t かk のどちらか」を表す。 ただ、az と違ってt とk の両方とも選んでもいいのが違いである。 aples ij miik(アプリコットかリンゴ、或いはそのどちらでも) 連言・選言・強選言を論理的に捉えた表 以下はド・モルガンの定理を参考にするとよい。 tu et har o gek (赤くて丸い):p∧q tu et har ij gek (赤くて丸いか、赤いが丸くないか、赤くないが丸い):p∨q tu et har az gek (赤いが丸くないか、赤くないが丸い):p○∨q tu de har o gek = tu et en har ij en gek(赤く丸いということはない):¬(p∧q)=¬p∨¬q tu de har ij gek = tu et en har o en gek (赤くも丸くもない):¬(p∨q)=¬p∧¬q tu de har az gek (赤くて丸いか、赤くも丸くもないのどちらか):¬(p○∨q) tu et har o gek(これは赤くて丸い)を否定してtu de~にすると、接続詞は上の表に従ってijに変わるので注意。tu de har ij gek(これは赤くも丸くもない)。 もしoのままにしてtu de har o gekとするとニュアンスが異なり、「少なくとも赤くて丸いという両方の性質は備えていない。赤いか丸いか片方、あるいはそのどちらでもないかだ」という意味になる。 「その他」の表現 また、「その他」の選択を示す方法がある。選言にalt を加えるだけである。 aples az miik az alt(アプリコットかリンゴかそれ以外のどれか) aples ij miik ij alt(アプリコットかリンゴかそれ以外の中からいくつ選んでもいい) whetherの表現 az を使って「そうであるかどうか」を表すことができる。 tie, tun 節と呼応することが多いが、省略可である。 non en ser nan siina la az(彼のことを好きなのかどうかわからないの) 上位標目 第十四期新生アルカ概説 比較 連言と選言_na9
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/683.html
14年度 後期卓 エリュシオン GM:助動詞にいてんろく 第5話 注)今回は特殊ルールとして、前回の続き(水曜日)からセッションがスタートしています。 before クロミエルを撃退した後、彼らは当初の予定通り、風紀委員会室を訪れる。 風紀委員会室に到着すると、呼び出した本人である緋沙と高良先輩が待っていた。 さて、緋沙が皆を呼び出した件だが、風紀委員会として頼みたいことがあるとのこと。 曰く、風紀委員会の者が先日、巡回中に下っ端の悪魔を捕まえたらしいのだが、その悪魔が言うことには、 悪魔たちは天使化した少女、ルノ・フィレードを目的として学園に来ているらしい。 天使化した少女、ルノ・フィレードのことだが、彼女は本来アリカのように徐々に進行するハズの天使化が 一気に進行してしまったため、現在、アウルの状態が非常に不安定になっているらしい。 なので、ここで冥界寄りのアウルを流し込めば、その量にもよるが、天使化の解除、あるいは悪魔化まで 出来るかもしれないと考え、ルノの悪魔化を企んで、学園に来ているらしい。 また、高良先輩も天使に詳しい知り合いがいたため、聞いてみたところ、彼曰く 「(ルノさんのアウルが不安定になっていることについて)ありそうな話だ」とのこと。 そこで、当然風紀委員会としては良からぬ企みを持って学園に来ている悪魔を看過するわけにもいかず、 学園生徒に依頼という形で外注することでの解決を図った。ということである。 (風紀委員が自前の人員で解決を図らなかったのは、修学旅行という一大イベント前で人手不足だったということがある。) 彼らはこの依頼を受けることを了承し、学園に潜入しているという悪魔への調査を開始するのであった。 水曜真夜中 ~屋上の天使と悪戯幼女~ 水曜の夜、アリカがいつものお気に入りの場所、屋上に行くとそこに声をかけてくる人影が。 アリカが振り返ると、そこにいたのは天使化したルノ・フィレード。 ルノは再びアリカに使徒として一緒に来てほしいと伝える。 アリカはそれを拒むが、ルノの方も、不安のためか、彼女らしからぬ強い語調でアリカに言葉を投げる。 やがて、前と同じく、ルノは時間を見て、 「そろそろ時間です。また私はルノではなくて天使になってしまうでしょう。」 「また来ます。恐らく2日後、今度が私がルノとしてアリカ先輩に会いに来れる最後の時です。」 「その時には私と一緒に来てください。」 アリカは、ルノが金曜にまた現れるということは、ルノを狙っているという件の悪魔もその時に現れるのでは ないかと考える。 一方、こちらはもはや恒例となった真夜中の温泉。今日は渚とアイが学内の温泉を訪れていた。 渚が温泉でリフレッシュして、脱衣所に戻ってロッカーを開けると、いつぞやのようにタクティカルゴーグルが 紛失しており、代わりにロッカーにはまたも焼きそばパンが入っていた。 渚が温泉から出ていくと、そこにはどこかで見たようなゴーグルを持った小学生ぐらいの女の子が。 しばしの女の子との追いかけっこを経て、その子を捕まえることに成功した渚であるが… 「それ、私のゴーグルじゃない?」 「え…気のせい…」 「それじゃ、それは誰の?」 「…拾った」 「それ、私のなんだけど、返してくれない?」 (話をそらすように)「ところでお姉ちゃん、焼きそばパン美味しかった?」 「食べてないよ」 (不満そうに)「えー、食べてないのー」 「何を仕組んだ?」 「なーんにも。」 こんな感じの問答をしつつ、最終的には女の子は「返すわけじゃないけど、私が拾ったものだから、 お姉ちゃんにあげる。」と言ってタクティカルゴーグルを渡す。 そのイラッとくる言動に、渚がつい脅しのつもりか、装備していたグレートソードに手をかけたところで、 「きゃー! 通り魔だー!」 そう叫んで、女の子は走り去っていってしまった。 その言葉を聞きつけて駆けつけてきたアイと渚が一悶着起こしている隙に、女の子の姿は見えなくなってしまった。 木曜朝~授業 ~実観アリスの青春な日~ 木曜の朝、燕はひょんなことから、とある知り合いに関する噂話を聞く。 文月彩羽さんは燕にとっては、アイ経由で同じ修学旅行班になっていたが、本人同士はほとんど面識が 無かったというので、燕もどういう人物なのか少し気になっていたのかもしれない。 曰く、文月さんは昔、天使に襲われたことがあり、それ以降天使に関する研究を始め、今ではいっぱしの研究者レベルの知識を持っているとのこと。 もしかしたら、今後天使に関わる事件があったなら、彩羽は力になれるのではないか。 また、アリカは(恋愛委員会の渚の暗躍により)アリスとデートをしていた。 渚がみんなを呼び出したうえで、2人以外の皆に無視するように言ったのである。 その行動は渚の想定以上の結果を生むことになる。 集合時間を大きく過ぎても誰も現れない現状にアリカが「もう帰っちゃおうか?」と声をかけると、 アリスは何を勘違いしたか「え?帰るって? え?アリカ先輩、私の部屋に来るんですか!?」と。 その数瞬後、自分の勘違いに気付いたアリスは「あ、そういうことじゃないですよね!ごめんなさい!」と思い切り赤面する。 動揺ゆえか、ごまかすように「え、じゃあとりあえず商店街の方行きましょ」と帰路につくアリスは、 アリカの手をしっかり握って引いていき、数歩歩いてまた先程のような反応を繰り返すこととなる。 物陰では満足げな表情で渚がその様子を眺めていた… 木曜放課後 ~撃退士たちの午後~ 授業も終わって、燕は今日の授業で出された課題に頭を悩ませていた。 今朝聞いた話による興味もあったのだろう、同じ課題を出されていた彩羽に話しかけてみると、 彩羽も、解けない問題がある模様。 2人でしばらくあれこれ言い合って考えた末、何とかそれぞれ答えを出した彼らだが、先生のもとに 行って提出すると、「ここは違うね。」とどうやら2人とも間違えていたらしい。 秀才である彩羽はクラスメイトに課題について聞かれて、それで正しい答えを出せなかったことで、少し悔しそうであった。 放課後、アリカと渚は緋沙から依頼された悪魔について調査を始める。 その結果分かったことは「件の悪魔は「花鏡」「月鏡」という名の双子の悪魔」「小学生ぐらいの女の子の姿。」 「悪戯好きのはた迷惑な彼女らだが、戦闘となるとそのコンビネーションを活かして立ち回る強敵」とのこと。 渚は「小学生ぐらいの女の子」「悪戯好き」という言葉を聞いて、昨日の温泉で出会った女の子を思い出していた。 同じころ、アイが研究室に行くと、研究室の先輩である柚原さんが誰かに電話をかけていた。 「例の話に出ていた男ですが、もしかしたら6年前の事件の関係者かもしれませんよ。」 「人間を天使化させようなんて大胆なことを企む輩がそうそういては風紀委員もたまらないでしょう。」 「まあ、もし本当に奴が関わっているのなら、私たちはまず知識量で敵わないでしょうから、 もしかすると彼の力を借りなくてはならないかもしれませんよ。」 電話が終わったのを見計らって研究室に入ったアイだが、先程の会話の内容は少し気にかかっていた。 木曜真夜中 ~焼きそばパンと酒とポーションと~ 夜、購買に買い物に来たアリカは偶然にも、高良香織と遭遇する。 香織はアリカの姿を見て、笑みを浮かべると、彼に焼きそばパン(らしき何か)を渡す。 これは何か?と聞くアリカに「購買のおばちゃんの新作、ペペロンチーノ焼きそばパンだそうだ。」とのこと。 香織は唐突に「三つ子寮の七不思議」なる話を持ち出し、最近その話がやたらと巷で話題になっているらしいから、 何か原因があるのかもしれないし、調べてくれないか?前払いの報酬として、この焼きそばパンをやろう。と言ってくる。 どう見ても、怪しい焼きそばパンを押し付けたいだけの口実だが、アリカは素直に焼きそばパンを受け取っておく。 アイが研究室にいると、先日、YPCなる謎のシステムを自慢してきたとある先輩が現れる。 なんでも、今度は防具の強化に挑戦しているようだ。 実験に自分の持ち物が使われるのが半ば恒例と化しているアイがステップシューズを渡すと、 先輩は今度はそれをちゃんと強化することに成功する。ただし、デザインがやたら子供っぽくなって… アイが「随分と可愛くなりましたね。」と言うと、答えて言うことには「いや、私の趣味を投影すると どうしてもそうなってしまうだけだよ。」と笑ったという。 アプリコットは酒を買いに出ようと寮の廊下を歩いていると、中高生が住んでいるはずの寮の廊下に 明らかにその年齢には見えない女の子がいるのを見かける。 ひとしきり会話して、何故かウマがあったような二人であるが、ここでアプリコットは酒を買いに行かせることに。 しばらくして、何故か酒をちゃんと調達して帰ってきた彼女を晩酌に付き合わせようと部屋に来いというアプリコットだが、 彼女は「用事があるから」と言って帰ってしまう。 その後、アプリコットが部屋に戻って件の酒を開けると、悪戯好きの彼女が全力でシェイクしておいた ビールやスパークリングワインは思いっきり中身を吹きだすのであるが、アプリコットはその悪戯に 自身に近しいものを感じたのか、どこか面白がっているようであった。 燕は緋沙と一緒に商店街を歩いていたが、そこでいつぞやの占い師に遭遇する。 占い師が先日と同じポーションをくれようとしたとき、緋沙はそのポーションが学園の正規品でないことを咎めるが、 占い師は「ちゃんと許可は取っている。何なら確認してみい。」と言って緋沙が電話をかけようとした隙に 逃げ出してしまう。 緋沙曰く、占い師が去り際に燕に渡していったポーションを見て、「どう見てもただの中二病に作れるような 代物じゃないんだけど…」と言うが… 占い師の謎は深まるばかりである。 金曜朝~授業 ~久遠ヶ原のサージェント~ 金曜朝、目を覚ましたアリカは自身の天使化が完全に解除されているのに気付く。 アプリコットにペンダントを渡したことで、徐々に天使化が解けていたのである。 金曜授業中、プールに出かけた渚は、何故かどこかで見た筋骨隆々の青年が率いる集団の特訓に巻き込まれていた。 「口でクソたれる前と後にSirと言え!!」と檄を飛ばす青年に、ノリの良さゆえに「Sir、Yes、Sir!!」と 全力の声で答えてしまったのが運の尽き。 「今のお前たちは久遠ヶ原中の可燃ごみを集めた程度の価値しかない!それがこの特訓を終える頃には 立派なハンマー投げ選手だ!嬉しいか!?」との訳の分からない言葉に、 「Sir、No、Sir!!」と素直に答えてしまったあたりでいろいろ終了。 「なるほど、いい度胸だ!」と青年に妙に気に入られた渚はそのままなし崩しに訓練に付き合わされることとなったのである。 燕は教室で自習をしている彩羽を見かける。 どうやら、先日の件が悔しかったのか、いつもに増して熱心に勉強しているらしい。 難しそうな天使に関する本・文献を机に積み上げる彩羽に、「勉強熱心なんだな」と言う燕。 色が勉強に集中しているということもあってか、あまり会話が続きはしない微妙な空気ではあったものの、 だからこそか彩羽の中で、先日の件で生じた悔しさの空回りのような気持ちは消えていった。 金曜放課後 ~双子の悪戯悪魔~ 放課後、ルノが、さらには双子悪魔が来るのではないかと踏んだアリカはアプリコットの部屋で全員集まって待ち構えることを提案する。 アプリコットが全く持って部屋から出るつもりがなかったからである。 日が傾き始める頃、部屋の中にゲートを開き、天使化したルノが現れる。 ルノが「アリカ先輩、私がルノとしてここに来れるのはきっとこれで最後です。」と言うが、 そのセリフが終わらないうちに別のゲートが開き、和服姿の女の子が現れる。 「お酒のお姉ちゃん、久しぶりっ!」 そういう女の子に渚は見覚えがあるようだが、女の子は渚に見覚えはないようである。 一方、女の子に話しかけられたアプリコットはというと、今度こそ酒飲みに付き合わせようと、 声をかけるのだが… 「ちょっと!花ちゃん! 何してるの!?」 そう言って部屋に転がり込んできた3人目の闖入者は、2人目とそっくりの女の子。 こちらは、渚に「焼きそばのお姉ちゃん、久しぶりっ!」と声をかける。 この2人が悪戯好きの双子悪魔、花鏡と月鏡である。 ここで、ルノ侵入時にアプリコットが学園警察に通報していたため、部屋の外からサイレンが聞こえ始める。 「あっちゃー。ホントはもうちょっと遊びたかったんだけど、ちょっと急がなきゃダメみたい?」 と言って、ルノを連れて行こうとし、渚たちはそれを防ごうとする。 この戦闘によって、渚、アリカ、アプリコットが一時戦闘不能になる程も双子のコンビネーションに 苦しめられた彼らであるが、激戦の末、彼らの撃破に成功する。 after 戦闘が終わったころ、学園警察が到着する。 学園警察が部屋を訪れる直前、アプリコットは双子悪魔の悪戯っぷりが気にいったのか、 「警察に突き出されるか、弟子になるか選べ」という。 かくして、アプリコットは花鏡、月鏡という悪戯の弟子を手に入れたのである。 花鏡、月鏡が、ゲートによって部屋を去った直後、学園警察が部屋に到着する。 アプリコットは部屋に不法侵入した件で、ルノを警察に突き出そうとするが、警察の方はルノに 心当たりがあるらしく、「おい、黒瀧さんに連絡しろ!」などと話しているようである。 学園警察についてくるように言われ、ルノと先の戦いで無事だったアイと燕は学園警察に連れられ部屋を出るが… GMコメント 第5話終了ですー 全10話予定なのでこれで折り返し地点ですねー ところで、ちょっと質問があったんですが、時たま出てくる学園警察ってのは風紀委員、保安委員、 生活委員という学園の安全管理を司る3委員会のことを指すんですね。(「アフタースクール」に載ってます) だから、このキャンペーンでは学園警察って言葉はほぼ風紀委員と同義に使ってたんですけど、 それでちょっと、学園警察っていう組織が委員会とは別にあるって誤解を生んじゃったみたいで… そんな訳で、一応ちょっと補足です。 あと、来週はしばし前に予告した通り、修学旅行編です。 舞台を久遠ヶ原から千年の都、京都に移し、撃退士たちは何と遭遇するのでしょうか?