約 1,367,176 件
https://w.atwiki.jp/senjounokizuna/pages/234.html
近畿 店舗情報:北海道・東北|甲信越・北陸|関東|東京|神奈川|千葉|東海|近畿|大阪|中国・四国|九州・沖縄|店舗メニュー| 店舗情報(大阪以外)の稼動店舗の概略を取り扱うページです。 気軽に情報提供お願いします。 近畿兵庫 京都 奈良 滋賀 和歌山 兵庫 ゲームプラザカウンタック設置:4台 --営業時間:8 00~24 00(PODは23 45まで) 停戦時間:× 大隊名:カウンタック尼崎店 k-cat 加古川 設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:K-CAT加古川 遊スペース スプラ 設置:4台 営業時間:平日11 00~26 00 土,日,祝日 10 00~26 00 停戦時間:× 大隊名:メガネヤコート アミューズメントワールド・クララ 設置:8台 営業時間:10 00~? 停戦時間:○? 大隊名:姫路クララ アミューズメントスペースMAC姫路店設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:白鷺機士団Mac ゲームアイビス飾磨店 設置:4台 営業時間:10 00~24 00(土日祝日9時から) 停戦時間:× 大隊名:ゲームアイビス飾 ゲームアイビス姫路東店 設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:ゲームアイビス姫 ゲームアイビス太子店 設置:4台 営業時間:10:00~03:00 停戦時間:△ 大隊名:アイビス太子 アーバンスクエア神戸ハーバーランド店設置:4台 営業時間:10 00~22 30 停戦時間:× 大隊名:アーバン神戸 アーバンスクエア イオン神戸北店 設置:8台 営業時間:10 00~23 00 停戦時間:× 大隊名:アーバン神戸北 スーパーアミューズメントスクエア アルゴ 設置:4台 営業時間:9 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:ALGO ナムコランド三宮店 設置:8台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:ナムコランド三宮 ラウンドワン三宮駅前店 設置:4台 営業:10 00~06 00(日曜、祝日のみ9 00~06 00 絆のフロアはいつでも ~24 00) 停戦時間:△ 大隊名:R1x三宮駅前 遊スペース MAGICAL 設置:4台 営業:9 00~24 00 (金・土・祝前日は3Fのみ ~29 00) 停戦時間:? 大隊名:本気狩亞津鎧谷 プラボ神戸西店 設置:4台 営業時間:平日12 00~24 00 土,日,祝日 10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:プラボ神戸西店 ラウンドワン伊丹店 設置:4台 営業:10 00~02 00(金・土曜10 00~06 00、日曜、祝日9 00~02 00) 停戦時間:△ 大隊名:R1伊丹 ビッグウェーブ 伊丹 設置:4台 営業:9:00~24:00 停戦時間:x 大隊名:公国の守護者 遊スペース ルート3設置:8台 営業:11 00~03 00 停戦時間:○ 大隊名:8台奪還!!√3 ラクガキ王国inHAT神戸設置:4台 営業:10 00~24 00 停戦時間:x 大隊名:HAT神戸-NT 京都 ラウンドワン京都河原町店 設置:8台 営業時間:10 00~24 00(日曜、祝日のみ9 00~24 00) 停戦時間:× 大隊名:R1京都河原町 ナムコワンダータワー京都店 設置:8台 連邦4台 ジオン4台固定 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:ナムコタワー京都 下鴨ヒーロータウン 設置:閉店の為、撤去 営業時間:10 00~26 00 停戦時間:△?× 大隊名:三冠王下鴨絆会(閉店中) アミューズメントスクエアモナコ宇治設置:8台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:AMモナコ宇治 K-cat京都南店 設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:ケイキャット京都 ナムコワンダーシティ京都南店設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:プラボ京都南 ケイ・キャット京八幡店設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:ケイキャット京八 ビバーチ久御山店設置:撤去 営業時間: 停戦時間:× 大隊名:ビバーチ久御山 セガワールド六地蔵設置:撤去 営業時間: 停戦時間:× 大隊名:SEGA六地蔵 スーパーヒーロー久御山設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:ガジル家京都支部 奈良 AMUSEMENT CUE奈良三条店 設置:4台 4階 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:CUE奈良三条 キャノンショット 設置:4台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:キャノンショット AMUSEMENT CUE奈良大和高田店設置:8台 営業時間:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:CUE大和高田 K・CAT ツインゲート店設置:4台 営業時間:10 00(?)~24 00 停戦時間:× 大隊名:猫まっしぐらTG メダルアミーゴ!橿原店設置:4台 営業時間:10 00(?)~24 00 停戦時間:× 大隊名:メダルアミーゴ 滋賀 セガアリーナ浜大津設置:4台(観覧用モニタ4台設置) 営業時間:10 00〜24 00 停戦時間: 大隊名: ジャングルクラブ 堅田店設置:4台 営業時間:10 00~24 00(土日祝9 00~) 停戦時間:× 大隊名:ジャングル堅田(2008/06現在) ACTアクション草津設置:8台 営業時間:9:00~24:00 停戦時間:× 大隊名:ACT草津ACT ACTアクション近江八幡設置:4台 営業時間:10:00~24:00 停戦時間:× 大隊名:Maybe☆八幡 ACTアクション長浜設置:4台 営業時間:9:00~24:00 停戦時間:× 大隊名:ACTION長浜 ナムコ ワンダーパーク彦根店設置:8台(2009年秋?から4台追加) 営業時間:10 00-24 00(年中無休) 停戦時間:× 大隊名:湖北の虎WP彦根 AMUSEMENT CUE 彦根店設置:4台 営業時間:10 00-24 00(年中無休) 停戦時間:× 大隊名:AM-CUE彦根 ビバーチ水口設置:4台 営業時間: 停戦時間: 大隊名: ゲームランド草津設置:4台 営業時間:10:00-22:00 停戦時間:× 大隊名:ゲームランド草津 和歌山 ラウンドワン和歌山店 設置:4台 営業:10 00~06 00(日曜、祝日のみ9 00~24 00) 停戦時間:△ 大隊名:ラウンドワン和歌 ケイキャット紀ノ川 設置:4台 営業:10 00~24 00(年中無休) 停戦時間:× 大隊名:K猫機甲化連隊 紀ノ川ボウル設置:4台 営業:10 00~24 00 停戦時間:× 大隊名:紀ノ川ボウル大隊 火曜日は紀ノ川ボウル大隊所属に限り1クレ400円(このため火曜は学徒兵が多い)。月、水、木、金は12 00まで誰でも1クレ400円。
https://w.atwiki.jp/mjkami/pages/24.html
兵庫県 ここでは、兵庫県内の設置店舗情報を記述しています。 記述用のテンプレは、設置店舗/記入方法からコピペしてご利用ください。 料金の表記は、料金の見方を参考にしてください。 神戸市の区のあいうえお順-阪神地区-播磨地区-丹波地区-但馬地区の順に東から並べ変えています。 ●兵庫県下のラウンドワンにMJスポットあり 神戸市垂水区アミパラ垂水店 神戸市中央区AMスクエアALGO 遊スペース マジカル 神戸市灘区GiGOフェニックスプラザ摩耶 神戸市西区遊スペース アローズ トップラン 尼崎市GiGOつかしん ◎ 西宮市プレイステーションネーブル西宮店 伊丹市ラウンドワン伊丹店 ★ 三田市アミューズスペースミール 明石市GiGO明石 加東市社スポーツレーン 加古川市遊スペース スプラ 姫路市GiGO姫路駅前 ◎ G-pala花北店 揖保郡太子町ゲームアイビス太子店 豊岡市namco豊岡店 神戸市垂水区 アミパラ垂水店 住所 兵庫県神戸市垂水区名谷町字室山1400-18 交通1 神戸鳴門淡路道(R28有料バイパス)「垂水」ICに近いです。 交通2 垂水(JR西[JR-A70])からバス 山陽バス学園都市駅前方面「東多門」BS下車徒歩7分 営業時間 10 00-24 00 / 10 00-24 00 台数 1台(1[1]/0) HP https //amipara.co.jp/store/amipara-tarumi/ SN 料金 4B 分煙? はい 駐車場 100台程度 備考 バスは市バスではなく山陽バス。旧「アミパラ垂水店」との営業所の位置は違いますので、MJ4時代とは違う営業所です。 1台のみですが、マルチタッチ対応きょう体。 2020年2月1日確認(MJAC) 神戸市中央区 AMスクエアALGO 住所 兵庫県神戸市中央区下山手通1-1-8 交通1 生田神社東隣。 交通2 三宮(神戸市交[S03]) 西3出口徒歩1分 営業時間 11 15-23 00 / 11 15-23 00 台数 6台(0/6) HP http //www.asmo-am.co.jp/user/algo SN X community 料金 4A 分煙? はい 本店は喫煙可 駐車場 無 備考 「アルゴ」。営業時間に注意。 20歳未満の客のプレイはできなくなっています。 2020年7月26日確認(MJAC) 遊スペース マジカル 住所 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-2-3 協律三宮センタービル2-4F 交通1 昔あった三ノ宮サンクスの向かいになります。 交通2 三ノ宮(JR西[JR-A61]) 東口北側徒歩1分 営業時間 9 00-24 00 / 9 00-24 00 台数 2台(0/2) HP https //alps.ne.jp/pages/163/ SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 無 備考 再開後もOPは変わりません。建屋は風営許可証通りとします。 なお、向かいの三ノ宮サンクスは閉店しています。 2020年7月26日確認(MJAC) 神戸市灘区 GiGOフェニックスプラザ摩耶 住所 兵庫県神戸市灘区味泥町6-1 フェニックスプラザ摩耶1F 営業時間 10 00-24 00 / 10 00-24 00 交通1 R43の終点近く、「味泥」交差点付近にあります。 交通2 西灘(阪神[HS29]) 徒歩8分 台数 7台(2[2]/5[5]) HP https //tempo.gendagigo.jp/am/maya SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 800台(共用) 要認証無制限 備考 GiGOでもやっぱり「GiGOPP摩耶」(Phoenix PlazaなのでPP)。神戸市のGGEでは唯一のMJスポットです。 やや離れますが、摩耶(JR西[JR-A59])でも結構(徒歩12分になります)。送迎バスは廃止されたので注意。 駐車場は無制限で使えますが、1時間ごとの認証が必要です。2台はマルチタッチ対応きょう体、残りもSFC/BB改造きょう体。 2023年3月26日確認(MJAC) 神戸市西区 遊スペース アローズ 住所 兵庫県神戸市西区丸塚2-9-18 メガパレス2F 交通1 R175「玉津大橋北」交差点を東へ。ドン・キホーテを目標に。 交通2 明石(JR西[JR-A73])からバス 神姫バス西神中央、三木方面など「出合橋」BS下車徒歩4分 営業時間 10 00-24 00 / 10 00-24 00 台数 6台(0/6) HP https //alps.ne.jp/pages/72 SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 約200台(共用) 備考 「ホムスタ 玉津店」。屋号とオールドットネットの表記はかなり違うので注意。 設置場所も違うので注意。3台は寝ている場合あり。 時間が合えば宮下一丁目方面「小山3丁目」BSのほうが早いでしょう。いずれにせよ公共交通でも楽です。 2024年6月11日確認(MJAC) トップラン 住所 兵庫県神戸市西区岩岡町古郷1474-1 営業時間 10 30-23 00 / 10 30-23 00 交通1 第二神明「大久保」ICから靴のヒラキを目標。 交通2 大久保(JR西[JR-A75])からバス 神姫バス[12]系統上岩岡、西神中央駅方面「福吉」BS下車徒歩3分 台数 4台(4[4]/0) HP https //www.toprun.org/ SN X community 料金 4A 分煙? いいえ 駐車場 1000台(共用) 備考 バスはやや本数が少ないので注意。駐車場のスペースにも注意! OPは入れ替わっていません。台数は4台に減りましたが、全台マルチタッチ対応きょう体。プレイフィーに注意。 太子町にあるアイビスはきょうだい関係(OPの経営者同士がきょうだい関係)、そしてその太子の1/4Fは同一OPになります(したがって「アイビス」にMJスポットはない)。 2020年2月1日確認(MJAC) 尼崎市 GiGOつかしん ◎ 住所 兵庫県尼崎市塚口本町4-8-1 グンゼタウンセンターつかしん「にしまち」2F 営業時間 10 00-22 00 / 10 00-22 00 交通1 県道尼崎池田線(r13 ×R176)沿い、「塚口本町5丁目」交差点付近。 交通2 稲野(阪急[HK18]) 徒歩7分 台数 4台(0/4[4]) HP https //tempo.gendagigo.jp/am/tsukashin/ SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 2000台(共用) 制限2時間 備考 足は非常に良いです。本数潤沢かつ最近隣な阪急で代表します。猪名寺(JR西[JR-G51])からも可。時間が合えば阪急塚口(阪急[HK-06])からシャトルバスも阪神尼崎([HS09])から路線バス(伊丹営業所、川西BT方面「つかしん前」BS下車徒歩2分)も可(ただし路線バスのほうが本数が潤沢) なお、「ひがしまち」のタイトーはMJスポットではありません。本店はシンカターミナル対応。 2024年6月11日確認(MJAC) 西宮市 プレイステーションネーブル西宮店 住所 兵庫県西宮市両度町6-10 交通1 R2「北今津」交差点から北にはいるとよいでしょう。エディオンの正面。 交通2 西宮北口(阪急[HK-08]) 南西口徒歩7分 営業時間 10 00-23 45 / 10 00-23 45 台数 2台(2[2]/0) HP http //gamenavel.web.fc2.com/ SN 料金 4B 分煙? いいえ 駐車場 無 備考 「PSネーブル西宮店」。現在のOPはフジエンタープライゼスではありません。 マルチタッチ対応きょう体に置き換えられています。 2024年6月11日確認(MJAC) 伊丹市 ラウンドワン伊丹店 ★ 住所 兵庫県伊丹市昆陽7丁目29 営業時間 10 00-30 00 / 24時間営業 交通1 R171沿い。 交通2 伊丹(JR西[JR-G52])からバス 伊丹市営バス[13][14]系統「昆陽西口」BS下車徒歩2分 台数 4台(4[4]/0) HP https //www.round1.co.jp/shop/tenpo/hyogo-itami.html SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 178台 備考 伊丹唯一のMJスポットです。1F麻雀ゲームコーナーに設置。深夜営業ができるのは魅力。土休は24時間プレイ可能。 公共交通では塚口よりも伊丹からの方が乗り場、本数ともに優位(塚口からは[61][62]系統になります)。 送迎バスは廃止されたので注意。ラウンドワン伊丹店にアミューズメントパークはありませんが、16歳未満の児童の入場は自主規制により17時まで(保護者同伴も同様)。 2017年7月6日確認(MJAC) 三田市 アミューズスペースミール 住所 兵庫県三田市対中町5-21 交通1 R176沿い、「寺村」交差点よりやや南。 交通2 三田本町(神戸電鉄[KB28]) 徒歩4分 営業時間 10 00-24 00 / 10 00-24 00 台数 2台(2[2]/0) HP http //am-mir.jp/game/game.php SN 料金 4A 分煙? 不明 駐車場 100台程度(共用) 備考 「AMスペースミール」。一見遠そうですが公共交通機関でも非常に近いです。 きょう体の音量はやや小さめな上、隣に弐寺を始め音ゲーが密集しているので、集中して打ちたい方には不向きです。 すべてマルチタッチ対応きょう体ですが、サテ数に注意。 2019年6月9日確認(MJAC) 明石市 GiGO明石 住所 兵庫県明石市魚住町清水2464-1 交通1 第二神明(R2有料バイパス)の終点、「明石西」ランプを降りればすぐに。 交通2 土山(JR西[JR-A77]) 北口徒歩14分 営業時間 10 00-24 00 / 10 00-24 00 台数 4台(0/4[4]) HP https //tempo.gendagigo.jp/am/akashi/ SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 100台程度(共用) 備考 GiGO明石はセガワールドながさわとは何のつながりもありません(OP、場所、屋号すべて異なります)。全台SFC/BB改造きょう体。 2024年6月11日確認(MJAC) 加東市 社スポーツレーン 住所 兵庫県加東市社1189-1 営業時間 10 00-23 00 / 10 00-24 00 備考欄注意 交通1 R175「社総合庁舎前」交差点を東へ。イオンの裏になります。 交通2 神姫バス神戸三宮BTからバス 急行バス社方面「社(車庫前)」BS下車徒歩4分 台数 3台(0/3) HP https //yslbowlfujiko.wixsite.com/mysite SN X community 料金 4A 分煙? はい 駐車場 30台程度 備考 神姫バス神戸三宮BTは三ノ宮(JR西[JR-A61])のはずれになります。 明石(JR西[JR-A78])からのバスは土休は本数僅少になるので注意。 社スポーツレーンのゲームコーナーは風適法対象外ですがこの営業時間です。休前日のみ-24 00です。物理数もこの通り。 2024年4月19日確認(MJAC) 加古川市 遊スペース スプラ 住所 兵庫県加古川市尾上町安田351-1 メガコート2F 交通1 R250(明姫幹線)沿い、「安田」交差点の手前。R1加古川(MJスポットではありません)は向かい。 交通2 浜の宮(山陽電鉄[SY29]) 徒歩10分 営業時間 10 00-24 00 / 10 00-24 00 台数 3台(0/3) HP https //alps.ne.jp/pages/71 SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 588台(共用) 備考 「ホムスタ加古川」。設置は”遊スペーススプラ”とは違う区域。明姫幹線沿いは意外と公共交通機関でもいけそうです。 駐車場はマルハンの立体駐車場を使ってもかまいません(メガコートにマルハンが入居しています)。 MJは風適法非適用区域内ですが、営業時間はこの通り。 2020年2月1日確認(MJAC) 姫路市 GiGO姫路駅前 ◎ 住所 兵庫県姫路市駅前町254 姫路駅前ビルB1F 交通1 姫路駅前です。大阪方面からR2でのアクセスに注意。 交通2 山陽姫路(山陽電鉄[SY43]) 徒歩2分 営業時間 10 00-23 00 / 10 00-23 00 台数 2台(2[2]/0) HP https //tempo.gendagigo.jp/am/himeji-OS/ SN X community 料金 4B 分煙? いいえ 駐車場 無 備考 山陽姫路駅ビルの正面。JRでも可ですが、若干離れるようです。全台マルチタッチ対応きょう体ですが台数に注意。 本店はシンカターミナル対応。そしてここはGiGOアプリが使える最西端MJスポットです(GiGO福岡天神はMJスポットではない)。 屋号の「GiGO」化に伴い、実態に合わせているようです(駅ビルの所有者は以前とは異なりOSではないため)。そのため「GiGO姫路OS」ではありません。 2024年6月11日確認(MJAC) G-pala花北店 住所 兵庫県姫路市増位新町1-6 交通1 交通2 野里(JR西) 徒歩3分 営業時間 11 00-24 00 / 11 00-24 00 台数 4台(0/4) HP https //www.g-pala.com/%E8%8A%B1%E5%8C%97%E5%BA%97/ SN X community 料金 4B 分煙? はい 駐車場 1000台(共用) 備考 10年遅れてやってきたジー・ピー・エー・コーポレーションのお店です。旧SECのお店です。 2台はレトロフィットきょう体。喫煙室ができました。 2020年7月4日確認(MJAC) 揖保郡太子町 ゲームアイビス太子店 住所 兵庫県揖保郡太子町太田2148-1 交通1 R179沿い、「牛飼」交差点近く。 交通2 山陽姫路(山陽電鉄[SY43])からバス 神姫バス龍野方面「太田」BS下車徒歩4分 営業時間 10 00-23 45 / 10 00-23 45 台数 4台(4[4]/0) 備考欄に注意 HP http //www.aivis.jp/ SN X community 料金 4A 分煙? いいえ 駐車場 150台程度 備考 バスでも来店できますが、本数と乗り場に注意(山陽姫路バスターミナルから少し離れます)。 本店はきょうだい経営、各フロアが違う営業所のみならず、2つのオペレータのお店が同居している複雑なお店です。 設置は本来のアイビス太子にはなく(撤去されています)、4Fの「ゲームセンタートップラン太子店2号館」に全台集約されています。また、喫煙室はトップランにはありません(アイビスにはあるので、分煙は「いいえ」となります)。マルチタッチ対応4台ですが1台は…。 2024年6月11日確認(MJAC) 豊岡市 namco豊岡店 住所 兵庫県豊岡市中陰617 交通1 R178沿い、「中陰北」(なかかげきた)交差点近く 交通2 豊岡(JR西) 徒歩17分 営業時間 10 00-24 00 / 10 00-24 00 台数 4台(0/4) HP https //bandainamco-am.co.jp/game_center/loc/toyooka/ SN 料金 3A 分煙? はい 駐車場 約400台(共用) 備考 但馬地区唯一のMJスポットは本州最西端のMJ設置のきちょーなBNAMのお店です(中国地方のBNAMのお店にMJスポットはない)。ただ…BNAMのトレンドは麻格移行です。ここにもHGがありますし。 3Fに移動しています。営業時間は終日このとおり。2台はレトロフィットきょう体。 屋号、オールドットネットの表記、そして機器表記はすべて一致します。 2023年3月11日確認(MJAC)
https://w.atwiki.jp/alternativemind/pages/13.html
識別名 パンタレイ(*1) AC ピュール(*2) ランク D 所属 RaD 強化世代 未強化 意欲的な活動目覚しいRaD所属傭兵。 かつて周辺星系にまで及んだアイビスの火による災禍は 宇宙に息づく人類を大いにを震撼させ、また強く惹きつけた。 命題を胸に、戦争哲学者として 組織間抗争の渦中にあるルビコンへと足を踏み入れたパンタレイもまたその1人である。 人はどこから来て、どこへ行くのか。 なぜ愚かな闘いは続くのか。 その地の人々に寄り添い、星外の有志から支援を募り、時に戦火をくぐり屍を踏み進む。 過酷極まる思索の旅の先で、彼は篝火の熱と一杯の温かさに触れ、ついにその答えを見たという。(*3) かくして崇高な理念に目覚めた哲学者の明晰な頭脳は実践を貴び、身体は闘争を求めた。 「同じ川に二度入ることはできない。 なぜならその川に再び入った時、その流れも人も既に変化しているからだ」 ―ヘラクレイトス 関連項目 投稿者 ほっぺた
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/345.html
2010年10月28日(木) OGジ・インスペクター スパログ声優一覧 OG声優さん紹介。前にも一度似たような記録をしたんですけど、24日にどかっと増えてたので備忘アップデート。 追記:11/24更新。いつものメンバー ライ役:置鮎店長(あちこち) アヅキ役:モリソバさん マサキ役:緑川さん11/14http //blog.spalog.jp/?day=20101114 ロブ役:桐本琢也さん エキドナ役:鈴木麻里子さん シャイン役:貝原伶奈さん11/10http //blog.spalog.jp/?day=20101110 リューネ役:日高奈留美さん(緑川さんとツーショット) リン役:緒方恵美さん クエルボ役:遊佐浩二さん リー役:岡野浩介さん カーク役:風間勇刀さん アイビス役:渡辺明乃さん オウカ役:根谷美智子さん10/24http //blog.spalog.jp/?day=20101024 リュウセイ役:三木眞一郎さん アヤ役:冬馬由美さん ヴィレッタ役:田中敦子さん カイ役:西前忠久さん テツヤ役:堀川仁さん エイタ役:田中大文さん エルザム役:稲田徹さん(他にもあちこちで) アーチボルド役:山崎たくみさん過去分http //blog.spalog.jp/?day=20101015 ラトゥーニ役:平井理子さんhttp //blog.spalog.jp/?day=20101014 ユウ役:真殿光昭さん カーラ役:松本梨香さんhttp //blog.spalog.jp/?day=20101003 ラミア役:清水香里さん(うますぎゲスト紹介)http //blog.spalog.jp/?day=20100929 ブリット役:博士(杉田氏) キョウスケ役:森川智之さん エクセレン役(・レモン役・アルフィミィ役):水谷優子さんhttp //blog.spalog.jp/?day=20100903 クスハ役:高橋美佳子さん ラミア役:清水香里さん(キャラホビ) 特に根拠があるわけではないですが、次の人予想。 ・かかずさん ・折笠愛さん ・石田彰さん ・小野健一さん ・田中秀行さん ・神奈延年さん あたりでどうだろう。 特にかかずさん・折笠さんはそろそろ来てもおかしくないんじゃないかと思っているのですが。
https://w.atwiki.jp/ruzeru/pages/57.html
CBCのコメント 結果 116シーイズトウショウ 26ワイルドシャウト 312リミットレスビッド 49カシマフラワー 55シンボリエスケープ 64マヤノシャドー 711ナゾ 814アグネスラズベリ 915カネツテンビー 108ブルーフランカー 117ゴールデンキャスト 121ホーマンアピール 1310ギャラントアロー 143ウインレジェンド 152プレシャスカフェ 1617テイエムチュラサン 1713ステンカラージン 先生 11Rラズベリか、12Rクラウンのどちらかは必ず来ると思っていたので、東同様、アグネス軍団にがっかり・・・。ラズベリはスプリントの経験不足か、ピークが過ぎてたか、流れに乗れませんでしたね。CBC賞はスプリンターのスペシャリストじゃなければ勝てませんね。金沢競馬出身ナゾの健闘に感心。 ルゼル 岩田は堅いと思っていた。しかし、通ったコースが良くなかった。まだ、騎手自信も経験不足なのかなぁ。来週からは得意の京都。彼自身の巻き返しに注目。馬は京都が合う。スワンSあたりで狙いたい。決して、スプリンターでは軽視していい。まだ未完成だから。 勝ったシーズは間隔が開いた方がいい馬。自走の函館SSは3連覇がかかるが・・・しかし、函館SSは藤沢が得意とするレース。藤沢が刺客を送るか?いずれにせよ、馬体重だね。 リミットも京都が合う馬。荒れ馬場、58kgは厳しかったが、武がうまかった。中京開催のセントウルでは本命にしていいかも。57kgなら。 差しに期待した、シンボリとプレシャスは明暗が分かれた。シンボリは次走につながる!函館では狙える。一方、プレシャスは蛯名が乗るべき。テン乗りはきついし、まだまだ。しかし、みなさん忘れた頃に来ますよ!! アグネスは最近、置かれ気味。誰かが引っ張って、なおかつ直線が長くないとダメ!自分から動いたダメ。 ウインはアイビスだね。 あとは、ステンカラージのダート変わりに注意。 部長 シーイズは中京が得意とはいえ、牝馬の57キロで楽勝なのだから脱帽するしかありません。体調が良い時にG1を迎えられればたのしみですね。 ワイルドシャウトは充実一途という感じですね。パワフルな感じなので内でも踏ん張れたのでしょう。でもそろそろ止まる頃かな。 ナゾのがんばりはうれしいですね。でも、早くスターマンの孫が見たいです。
https://w.atwiki.jp/worldtrigger2ch/pages/371.html
狙撃手 (スナイパー) 銃型のトリガーを用いて遠距離から標的を狙撃するポジション。 他のポジション(アタッカー、ガンナー、シューター、オールラウンダー)に比べ、立ち回り、求められる能力、装備、訓練内容など様々な面が大きく異なる専門職。 敵から見つからない様に隠れ潜んで不意打ちと移動を繰り返すのが基本スタイル。 位置を知られると大きく不利になる為に通常は数発ごとに走って狙撃地点を変える。 隠密行動が大前提であり、忍耐力や集中力がある者が向いていると言われている。 敵を仕留める以外にも、広範囲を見渡して周囲の情報を収集するのも重要な役割である。 また、直接狙撃を行わなくても敵に認知されるだけで射線を意識させ行動を制限させたりプレッシャーを与える効果もある。 敵からすれば厄介な存在である半面、狙撃用トリガーは撃ち合いに不向きであり、 更に殆どのスナイパーはそういう訓練も積んでいない為に近・中距離においての戦闘能力は低く、ランク戦では狙われやすい。 常にバッグワームを起動して微弱ながらトリオンを消費し続けるのが基本の為、長時間の戦闘には不向きと言われている。 ボーダーで最初にスナイパーになったのは東と言われている。 毎回の訓練への参加人数から、現在C級まで含めるとボーダー全体でこのポジションは120人以上いるようだ。 狙撃手(スナイパー)の隊員一覧 A級: 当真勇 宇野隼人 佐鳥賢 奈良坂透 古寺章平 桃園藤一郎 B級: 絵馬ユズル 隠岐孝二 外岡一斗 東春秋 別役太一 荒船哲次 穂刈篤 半崎義人 日浦茜 乙川由紀人 斎藤鴇哉 雨取千佳 C級: 夏目出穂 (鳩原未来: 現在は除隊) 狙撃手(スナイパー)の訓練一覧 狙撃手(スナイパー)は、攻撃手(アタッカー)や銃手(ガンナー)等と訓練やB級への昇格基準が異なる。 スナイパーのC級からB級への昇格は、 スナイパーの合同訓練(A・B・C級の全隊員が参加)で3週連続で上位15%以内の成績となることが条件とされている。 訓練を休む人も真面目にやらない人もいるため、C級の中でトップ5に入れば全体の上位15%に入る模様。 この合同訓練がスナイパーの主な訓練であり、個人戦は無い模様。 各訓練でどのように個人ポイントが得られるのかは不明。 通常狙撃訓練 100m先の直径50cm弱の的を撃つ。 5発撃つごとに的が少しずつ遠くなる。 捕捉&掩蔽訓練 参加者は仮想MAPのランダムな位置に転送され、 レーダーの情報なしで90分間隠れながら他の隊員を見つけて撃つ。 的中すれば5点、撃たれれば-2点。同じ目標を2度撃つことはできない。 また、射撃の音・光がないため自力で目標を探さなければならない。 命中した場合は目標の個人ブース番号を、被弾した場合は自分を撃った狙撃手の番号を見ることができる。どちらの場合でも、相手までの距離も1m単位で見られる。 被弾した箇所には相手の番号がスタンプのように示され、訓練が終わった後にもしばらく残る模様。 レーダーサーチ訓練 レーダーで指示された的を探して撃つ。 指示された的以外は撃っても意味はなく、1つ当てると次の的が指示される。 制限時間内にいくつ当てられるかで成績が決まる。 狙撃手(スナイパー)個人(ソロ)ランク 1位 当真勇 2位 奈良坂透 3位 東春秋 当真は訓練では不真面目だが、実戦での圧倒的な戦績で1位に君臨している。 奈良坂は狙撃手の訓練で1位になっているのが確認されている。 狙撃手(スナイパー)用トリガー 狙撃銃の形をしており、3種類存在する。 トリオンの弾丸を撃ち出すという一点では銃手(ガンナー)/射手(シューター)用トリガーと同様だが、 こちらは完全に銃と弾がセットで一つの武器となる仕様。 使用者のトリオン能力に応じてそれぞれの銃の弾丸は決まった特性が伸びるように設計されている。 ガンナー/シューター用トリガーに比べ射程は優れているが連射能力は劣っており、弾丸の威力・弾速についてはトリガーによる模様。 発射の際は音・光が出るため敵に位置がバレてしまったり、発射のタイミングがバレてシールドで防がれることもある。 そのため、数発撃つごとに位置を移すことが基本とされている。 一度起動して銃を出した場合、基本的にそのまま持ち運ぶ。 銃を消す事もできるが、もう一度出すには新たにトリオンを消費する。 要するに攻撃手(アタッカー)用トリガーの弧月と同様である。 ただしアタッカー用トリガーが斬らないときはオフにできたり、ガンナーの扱う銃型トリガーが撃たないときはオフ状態であったりするのに対して、 スナイパー用トリガーは撃たないときでも常に機動(オン)状態のようだ。 狙撃手(スナイパー)用トリガーの一覧 種類 威力 射程 弾速 速射 軽さ イーグレット B S A C C ライトニング C B SS B B アイビス SS A B D D 関連オプショントリガーの一覧 対応トリガー 種類 備考 汎用射撃オプション 鉛弾 ダメージの代わりに重石を生成する コメント C級の合同訓練が週2回なのは5巻で言ってたが、狙撃手の合同訓練も週2回とは言ってなくないか? -- 名無しさん (2016-06-12 18 56 19) 誰でも編集できんだから自分で直せば? -- 名無しさん (2016-06-12 20 17 44) ↑自分が覚えてる限りでは狙撃手も週2回の記述が無かっただけで、もしかしたら書いた人にはそう判断できるような箇所を知ってるのかなーと思いまして -- 名無しさん (2016-06-12 21 12 09) 狙撃手のB級からC級への降格条件は他ポジと同じく個人1500Pが基準なのか、合同訓練での上位15%落ち(あるいはもっと下位ライン)とかなのか。千佳は特別措置で昇級したが、今まで描かれた合同訓練の成績だと15%には乗らないようだ。千佳だけは降格基準も 例外なのかな。いやいやボーダーはその辺り厳格だよ、とも思うし、そりゃ千佳は緊急脱出の為にも正規枠で特別保護してます、とも思う。 -- 名無しさん (2016-10-02 01 11 32) 捕捉&掩蔽訓練は1回5000円くらいならぜひやってみたいと思える位には面白そう -- 名無しさん (2016-11-12 09 27 51) スナイパーの上位15%ってここに記載されてる正隊員調度ぐらいなんだな。設定が正しいのに感心する -- 名無しさん (2016-11-12 14 12 50) マンガとしてはアレだけども、砲撃を透明にできたらどんだけスナイパー強くなるかなぁーと軽い気持ちで思う -- 名無しさん (2017-01-07 08 01 21) ↑↑↑↑他ポジが昇格に4000Pで降格が1500Pだし狙撃手だけが昇格降格の条件同じとかは無さそう -- 名無しさん (2017-01-10 18 38 09) 降格1500Pはアタッカーガンナーに限定してないけど? 正隊員って言ってる 昇格条件がアタッカーガンナーとスナイパーで違うのは自明だけど あとスナイパーでも正隊員はポイントが付く ソースは荒船、ユズル -- 名無しさん (2017-01-10 19 55 57) あとから作られたポジションのくせに本部最大の訓練室を持つポジション。長距離不意打ちの利点(成功すれば味方を損耗しにくい)をボーダーがどれだけ重視してるかがわかるね。 -- 名無しさん (2017-01-20 09 35 13) スナイパーのメンツの中に風刃適合者がいたらほぼ間違いなく風間さんよりも優先候補に挙がるんじゃね? -- 名無しさん (2017-01-20 15 17 23) スナイパーの弾丸が通常弾?で統一なのは遠距離からハウンドとかぶちかまされたらメタ的にえらいこっちゃだからなのか…それとも劇中の技術の問題なのか -- 名無しさん (2017-01-27 12 57 55) スナイパーがアステロイド撃ってるとかwまだ勘違いしてんの?w -- 名無しさん (2017-01-27 20 03 02) あぁ、誤解させてすんません 銃と弾が統一のトリガーというのは分かってたんだけど…でもなんでわざわざそんなことしたのかが謎で… -- 名無しさん (2017-01-27 20 45 36) ↑威力と距離に特化させるためでは -- 名無しさん (2017-01-27 20 51 17) 通常弾=アステロイドだろ -- 名無しさん (2017-01-27 20 52 10) 敵に寄られたら自衛手段ゼロの手も足も出ないボーダーのスナイパー達 枠はがら空きなのに何も入れない -- 名無しさん (2017-07-06 06 52 53) 自衛手段ないなら味方の前衛にカバーしてもらえ、付け焼刃で悪あがきするよりよっぽど良い -- 名無しさん (2017-07-06 17 44 46) そもそも枠を埋めたらトリオン消費するし威力の高い弾を撃ちだしてるのを考えるともったいなさしかないでしょ -- 名無しさん (2017-07-17 18 50 03) どうせ寄られたら落ちるんだから枠埋め程度のトリオン消費じゃ変わらんだろう -- 名無しさん (2017-07-18 01 48 48) バッグワームの消費はつけっぱだと意外と多いみたいだぜ、バッグワームタグみたいなデメリット大き過ぎるトリガーが普通に有用になる程度には -- 名無しさん (2017-07-18 16 22 00) タグ付けてる攻撃しないされない特殊ポジションならデメリット無いようなもんやし -- 名無しさん (2017-07-19 07 55 36) スナイパー用トリガーは撃たないときでも常にオンなんて説明あった?王子、生駒戦で千佳がアイビス持ちながらバッグワーム着てシールド張ってるんだけど -- 名無しさん (2017-07-21 21 12 50) シールド展開したときはバッグワームがか端から消えてってるよ -- 名無しさん (2017-07-21 21 22 02) http //i.imgur.com/fqKnUDh.png わざわざ修正するくらいだからそういうことなんだろう 対照屋の鉛ハウンドでも銃を消してる 少なくともガンナーの銃と違って撃ってないときでもオンの時がある -- 名無しさん (2017-07-21 22 26 21) ちなみにバッグワームは消えかけてる時点でオフ扱いなのはその他のたくさんのシーンからほぼ確実 -- 名無しさん (2017-07-21 22 27 44) 正隊員、女子ほんと少ないなー -- 名無しさん (2018-06-28 04 55 16) 経緯は読んで知ってるけど「スナイパーとしては」荒船ってかなり異色な使い手なんだな。 -- 名無しさん (2019-11-25 13 18 54) なんでガンナーと違ってオフにすると消えるんだろう?トリオン体の筋力なら重量的には3種持っても走れそうだけど、消さなきゃいけない理由でもあるのかな?いちいち出したり消したりしてたらトリオンも時間も無駄だと思うんだけど -- 名無しさん (2020-04-05 17 47 19) そのへんの設定は葦原先生次第だからなんとも言い難いんだけど強いて想像するなら弾丸の形成の仕方が違ってトリガーの機構が違ってくる関係…とかかな -- 名無しさん (2020-04-05 18 55 32) でかくて邪魔になるからでは?身体機能が高まっていても重さはあるだろうし、実体があればどっかにぶつかったり引っ掛かるリスクがある。トリオン消費の問題も戦闘不能になって戦えなくなることに比べれば些末なことだし。 -- 名無しさん (2020-04-08 13 29 04) スリング(肩紐)ついてる描写が無いから背負えない可能性もある。でも何故か嵐山隊の突撃銃は肩紐ついてる・・・。 -- 名無しさん (2020-04-08 17 08 05) サブがほぼバッグワーム固定だから シールド張る為とかかな? -- 名無しさん (2020-04-08 18 40 16) 上記のスナイパー隊員のトリガー編成見たけど荒船、日浦、雨取以外攻撃用トリガーがスナイパーのみなんだな・・・。 -- 名無しさん (2020-04-09 23 31 46) ↑8 現実だと狙撃手は敵に捕まったとき普通の兵士より扱いが酷い(婉曲表現)から女性ならなおさら、って部分があるらしいけど、ワートリ世界だとどうなんだろう、女性の方がオペに向くみたいにスナイパーには男性の方が向くみたいなのがあるのかなーと思って調べたら出てきた女スナイパーの話がめちゃくちゃ面白かった。 -- 名無しさん (2020-11-08 12 58 01) ↑科学的な要素皆無で申し訳ないのだが、そもそも戦場に女子を出すこと自体が間違ってると思う。生理の体調不良を抜きにしても -- 名無しさん (2020-11-10 22 38 46) ↑んなこと言い出したらそもそも男女問わず人間を戦場に出すこと自体が間違いになってしまうぞ。その部分はスタート地点より前にもう通り過ぎてるべき部分だろ -- 名無しさん (2020-11-15 17 03 43) オペ女子が多いのは並列思考(同時にいろいろ考えれる)が女性の方が得意だからで、エンジニアは逆に単一思考(一つの事のみを集中して考える)が得意な男性が多いって -- 名無しさん (2020-11-17 02 04 10) そもそもトリオン体に生理の影響があるかも、異界の倫理観が玄界と同じかも不明だし異界も女性兵士普通にいる。 -- 名無しさん (2020-11-17 02 06 01) なんで狙撃トリガーの形状統一しないのだろうか。漫画のデザイン的な問題なんかな? -- 名無しさん (2020-12-30 05 30 25) 形状一致しないとは?三形態で統一されてない? -- 名無しさん (2020-12-30 14 53 45) 一形態に統一されてないってことでしょう。銃にもバリエーションあるし銃の能力によって構造が違うのかも? -- 名無しさん (2020-12-30 15 06 53) まぁメタ的にも一緒だとわかりにくいのはあるんじゃない?あとは、反動も大きそうなアイビスとかはある程度重量あったほうがいいし、逆にライトニングは軽さがウリだろうからデザイン、形状がそれぞれ違うのは割と自然な気もする -- 名無しさん (2021-01-02 11 43 04) でも弾丸性能は射撃トリガーの状態で設定できるから、取り回しや撃つ姿勢やらを考えるとあるていど形状統一したほうがいいよな。やっぱメタ的な要因なんやろな -- 名無しさん (2021-01-03 03 20 07) それぞれの銃の特性は低下するけど一応射手トリガー撃てるらしいけど合成弾銃みたく、その弾しか打てないなのか切り替えが出来るのかどうなんだろね -- 名無しさん (2021-02-05 02 46 39) いや銃の形状で仕様が異なるの初期で言われてるのに。そもそもそこまで統一させたとしてもそれを生かせる程の規模はボーダーにはないよ。軍隊じゃないんだし -- 名無しさん (2021-02-05 08 53 36) 弾丸性能は射撃トリガーの状態で設定できるといっても実際に拳銃型とアサルトライフル型で明確に用途が異なっているし、銃そのものもトリオンで出来ている以上それぞれに応じた能力があるものかと。極論銃が形状統一して付加できるものはそれぞれ全部変更できるなら、同じようにトリオンで出来てるアタッカートリガーも全部弧月で統一した上で全部追加していけるだろうし。 -- 名無しさん (2021-02-05 17 38 47) ガンナーは弾と銃が別だからガンナーのオフは単に弾切れの状態とできるけど、スナイパーは弾と銃が一体型だから弾切れ=銃消失という扱いなのではないか? -- 名無しさん (2021-04-23 21 09 07) スナイパーの弾切れ=トリオン切れに近いのでは?弧月も鞘の外に出すと維持のためにトリオン使うみたいだし、銃の形状を維持するためにトリオン使うならトリオン切れたら銃がなくなるのも自然な気がする -- 名無しさん (2021-05-15 09 21 49) そのへんの融通効かない代わりに性能尖らせてる気はする -- 名無しさん (2021-05-15 10 27 28) ↑2 弧月は鞘の外に出すと~トリオンを使う のではないぜ OFFにしたときに邪魔になるから収納するために鞘がついてんのやで リロードの隙を狙うぞって絵馬のアイビスに対して言われているから一度物質化したものに対してはトリオン切れでも消失しないものと考えられる -- 名無しさん (2021-05-15 11 45 32) 一発ごとに大量のトリオンを消費するため、連射ができない。 -- 名無しさん (2021-07-09 12 07 48) ただし、東さんに限り、グレネードランチャーの弾を空中で数発撃ち落とす程度の連射が出来る。 -- 名無しさん (2021-07-09 12 09 00) ランク戦がないぶん、トリオン兵倒した時のポイント加増がアタッカーやガンナーより多かったりとかするかな -- 名無しさん (2021-07-09 18 24 27) ↑個人ランク戦はないけど合同訓練が他ポジの個人ランク戦に相当する存在でポイント入ってなかったっけ?「当真は合同訓練でふざけてるけど実戦のほうでポイント稼いで狙撃手で圧倒的1位を維持してる」ってあった気がするんだが -- 名無しさん (2021-07-10 20 53 45) あったな -- 名無しさん (2021-07-10 23 39 52) 東さんあの時使ってるのライトニングだから元から連射出来るで? -- 名無しさん (2021-10-18 12 23 04) 当真も連射してるな。イーグレットで。高速落下する木虎が地面に付くまでに残り10メートルなさそうな地点で2連射 -- 名無しさん (2022-01-21 01 39 57) 腕利きなら多少の連射は出来る説。狙いつけられないから連射しないだけなんだろうね。アイビスは流石に無理だろうけど -- 名無しさん (2022-01-30 17 32 04) スナイパーライフルの概念が壊れるんで連射とか言わないでもろて。現実の銃の反動みたことないんか? -- 名無しさん (2022-06-13 18 36 51) トリオン製の武器と体だからリアル銃は参考にならないかも.. -- 名無しさん (2022-06-14 20 58 57) 狙撃トリガーは連射ができないというより、単射しかできない、って感じでは。フルオート系の突撃銃とかは弾ばらまくけど、拳銃や榴弾銃とかは狙撃銃と連射力変わらん気がする -- 名無しさん (2022-10-28 17 56 57) 1発だけなら位置情報は「射線状のどこか」としかわからないけど2発撃ったら一点に座標を絞れるから… -- 名無しさん (2022-10-29 13 06 59) 厳密な位置ならそうだが「物理的にあり得ない箇所(空中など)の排除」と「事前のマップ研究」で実用上で十分な情報になる可能性はある -- 名無しさん (2022-11-05 05 12 18) まあそりゃそうかと思ってたけどやっぱり東さんが狙撃手3位なんだな…… -- 名無しさん (2022-12-05 22 01 30) グラスホッパーとか、ライトニングとアイビスとか入れ得だとおもうんだけどイーグレット1本っていうスナイパー多いな バッグワームってそんなにトリオン食うのかな? -- 名無しさん (2022-12-10 16 12 28) ライトニングやアイビスはまぁ、レイガストみたいな開発時期が最近とかそういう語られていない話がありそうな気はするが。 ただグラスホッパーは動きが違いすぎる。書道の全国大会出場ができた高校に、トランポリンいれたらアクロバティック書道できるよね?って言ったら、ハァ?ってなるよねって話。隠岐が異例なんだよ。 -- 名無しさん (2022-12-10 17 31 36) スナイパーは空中にいると撃てないからね 階段等で登れば緊急時にはそこから撃てる 空中で狙撃できるようなやつなんて……おらんやろ…… -- 名無しさん (2022-12-11 01 03 24) ボーダー製のトリガーは装備するだけでいくらかトリオン使うっぽいので(だから三雲は装備枠を全ては埋められない)、トリオン量(≒撃てる回数・レーダーの使用時間+精度・シールドの強度・バッグワームの使用時間等?)の確保も目的のひとつかも。とはいえ狙撃トリガーをイーグレットしか装備してないスナイパーは荒船隊(スナイパーしかいない)、当真(当たらない弾は撃たない)、佐鳥(ツインスナイプ)の5人だけだが -- 名無しさん (2022-12-11 02 29 26) ⬆※名前が出てるキャラに限る -- 名無しさん (2022-12-11 02 39 00) ↑↑↑佐鳥「見ました?オレのアクロバティックツインスナイプ」 -- 名無しさん (2022-12-11 09 50 20) あれはマトがデカかったからで人狙いは流石に無理だろ…無理だよな? -- 名無しさん (2022-12-11 10 44 10) バンダー自体は人よりかなりデカいけど弱点になってると思われる部位は人とどちらが大きいかと言われると… -- 名無しさん (2022-12-11 11 35 05) スナイパーだけ合同で別訓練なのでランクに関わらず横の繋がりが深そう。いわゆるスナイプ界。直接的に接敵しないから女子ウケしそうなのだけど女子少な目。 -- 名無しさん (2023-03-30 10 47 20) 結構上の方に昇級 降級の話あるけど、そもそも攻撃手とか銃手とは仕組みから違うし、そもそもポイントが1000単位で減ることってあり得ない感じでしょ、特に狙撃手は -- 名無しさん (2023-07-31 14 27 30) 1000ポイント減は根付さんにアッパーをする0.125回分だな。 -- 名無しさん (2023-07-31 20 59 43) 上位15%で昇級なら新人が一度に凄い増えたら勝手に昇級しそう -- 名無しさん (2024-06-30 22 16 34) なんで女子狙撃手は少ないんだろうか?トリオン体にも体格以外に体質的な性差があるのか? -- 名無しさん (2024-07-29 21 06 02) そもそも戦闘員に女子が少ない -- 名無しさん (2024-07-29 23 02 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/keibazuki/pages/40.html
ここから対象日付を選択して、 投稿フォームに買い目を記入してください。 記入内容はメールで送ってもらっていた感じでOKです。 名前欄の記入も忘れずに! 10月17日 東京 府中牝馬S(G3) 京都 [[秋華賞]](G1) 10月16日 東京 アイルランドT(オープン) 京都 デイリー杯2歳S(G2) 10月3日 札幌 阪神 中山 [[スプリンターズS]] 10月2日 札幌 札幌2歳S(G2) 阪神 中山 8月15日 札幌 クイーンS(G3) 新潟 天の川S(1600万下) 小倉 北九州記念(G3) 8月14日 札幌 札幌日刊スポーツ杯(1600万下) 新潟 越後S(1600万下) 小倉 フェニックス賞(OP) 小倉 西部スポニチ賞(1000万下) 8月8日 函館 函館2歳S(G3) 新潟 関屋記念(G3) 小倉 宮崎S(1600万下) 8月7日 函館 みなみ北海道S(オープン) 新潟 関越S(オープン) 小倉 西部日刊スポーツ杯(1000万下) 8月1日 小倉記念(小倉) 7月25日 函館記念(函館) 日本海S(新潟) KBC杯(小倉) 7月24日 TVh杯(函館) 稲妻特別(新潟) 北九州短距離S(小倉) 7月18日 マリーンS(函館) アイビス SD(福島) 釜山S(阪神) 7月17日 STV杯(函館) 柳都S(福島) 小倉(阪神) 7月11日 巴賞(函館) 七夕賞(福島) プロキオンS(阪神) 7月10日 津軽海峡特別(函館) 松島特別(福島) ジュライS(阪神) 7月4日 函館SS(函館) ラジオNIKKEI賞(福島) 米子S(阪神) 7月3日 大沼S(函館) 阿武隈S(福島) 灘S(阪神) 6月26日 テレビユー福島賞 安芸S 竜飛崎特別 6月20日 マーメイドS 6月19日 その他 6月13日 エプソムC CBC賞 6月6日 ユニコーンS 6月5日 その他 5月30日 目黒記念 5月29日 金鯱賞 5月22日 TV愛知杯 メイS 5月15日 京王杯SC 5月8日 京都新聞杯 新潟大賞典 5月1日 青葉賞 4月25日 アンタレスS フローラS 4月24日 福島牝馬S 4月17日 マイラーズC 4月10日 阪神牝馬S ニュージーランドトロフィ 4月4日 大阪杯 ダービー卿チャレンジトロフィ 3月28日 マーチS 3月27日 毎日杯 日経賞
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2329.html
★その60 ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ 「…てください、起きてください、ヨウヘイさん。」 「アイビス…?…もうちょっと…寝かせて…」 昨日、興奮してなかなか寝付けなかったんだ。もう少しだけ… 「今日は早く家を出るのではなかったのですか?」 そうだ、5人目ッ! ガバッ 慌てて目覚まし時計に目をやると、起きようとしていた時間を少し過ぎていた。 「何で目覚ましが鳴らないんだよ。」 「ご自分で止められました。」 「こういう時こそ叩き起こしてくれよ、アイビス。」 「怪我が治るまで穏便に、という指示が出ていますが 叩き起こされる方がお好みでしたか?」 拳を固めてみせるアイビス。 本気かジョークか分からないから怖いじゃないか。 「嘘です、冗談です、ごめんなさい。」 今こいつに殴られたら本気で危ない。 見かけによらず、凄い馬力だからな。 起きるどころか永眠してしまいそうだ。 って、まったりしている場合じゃない、急ごう。 「アイビスさん、着替えるから出て行ってくれるかな?」 「わかりました。」 着替えを済ませて1階に降りる。 「おはよう。」 「おはよう、洋平。」 「……………」 無視ですか、ベアトリスさん… 「なあ、機嫌を直してくれよ。無理してでも出る価値があるんだ。」 「………バッカじゃないの?死にかけて怪我も治ってないのに アリーナなんて…」 昨日、SPアリーナの事を話したらこうなっちゃったんだよな。 「洋平の気持ちも察してやれ、お前も分かっているだろう? またと無いチャンスなんだ。それに珍しく洋平がやる気になっている。 応援してやろうじゃないか。」 「でも姉さん、アタシたち……………ああん、もう!」 2人の口論は続く。 珍しくセレン姉さんがこっち側に付いているからな、これは荒れるぞ。 まあ原因は俺なんだか、今は時間が無い。 ささっと朝食を済ませ、混乱に乗じて撤退する! 2人に気付かれないように、こっそりと居間を抜け出した。 声には出さずに、いってきま~す。 「ヨウヘイさん、忘れ物です。」 「うわぁ!」 びっくりしたぞ、アイビスか。 「弁当を忘れてたな、サンキュ。」 「事情も分かりますが、あまりベアトリス様を泣かせないでくださいね。」 「ちゃんと後でフォローするよ。アイビスもできたら頼む。」 「わかりました。」 家事全般から人間関係のトラブルまで何でもこなせる万能ロボ、アイビスさん! 本当に安かったんだろうか?何かの手違いで送られてきたんじゃ… まあ何でもいいか。 「じゃ、いってくるよ。」 「いってらっしゃいです。」 アイビスに見送られて家を出た。 ・ ・ ・ 「ふぅ…」 学園に到着。ちょっと無理して急ぎすぎたかな、身体が痛い。 でも今は5人目が気になる。教室に急ごう。 ガラガラガラガラ 俺は教室のドアを開けるのと同時に問い掛けた。 「5人目は!?」 「よう、槍杉。まだなんだぜ、ヒャッハー!」 中にいるのは神威、ジナ、エクレールさんの3人だけだった。 5人目の到着前に間に合ったな。 ・ ・ ・ それから20分ぐらい経っただろうか、まだ教室には誰も来ていない。 あんなに急ぐ必要なかったな… 「遅い、遅すぎる!私をこれ程待たせるとは…」 5人目にいきなり突っ掛かって揉め事を起こすのはやめてくれよ。 ジナがそろそろ痺れを切らしそうだ。早く来てくれ~ などと思っていたら教室のドアが開いた。 ガラガラガラガラ 5人目のレイヴンがその姿を現す。 この人は… 「ジ、ジノーヴィー先輩!!」 珍しくジナの声が裏返っている。 というかこんなに焦っている彼女を見るのは初めてだ。 ★その61 「遅れてすまない。クライン先生から色々と聞いていてね。 随分待たせてしまったかな?」 「そんな事ありません!みんな今来たとろこです。」 さっきと言ってる事が180度違うんだが… 「それはよかった。アリーナはチーム戦だ。頼りにしているよ、ジナイーダ君。」 「は、はい…先輩…」 ジナの声色が普段と全然違う。 キャラも明らかに変わっているぅ~ 「ジノ先輩が加われば勝ったも同然だぜ、ヒャッハ~!」 「瑞穂、お前と共にアリーナデビューすることになるとはな。」 そういえば神威と先輩は保育園のボランティア仲間か。 勝ったも同然は言いすぎだけど、心強いのは確かだ。 先輩なら高確率で勝ち星をあげてくれるだろう。 勝ちたいのは俺たちだけじゃなく、学園長も同じなんだろうな。 地球と火星が注目するビッグイベントだ。勝てば学園のいい宣伝にもなる。 ジノーヴィー先輩は成績優秀ってだけでなく、人格者としても有名だ。 今回はチーム戦、協調性が無くて内部分裂したら試合前に負けてしまう。 レイヴン科は我が強いタイプ多いもんな。 偶然とはいえ一番心配だったジナを抑える形にもなってるし 学園長、ナイス人選だ。 「2人とは初対面になる。R-3-3、ジノーヴィーだ。よろしく頼む。」 「R-2-1、エクレールです。先輩のお噂はかねがね。 同じチームで戦えるなんて光栄です。」 爽やかに挨拶を交わす2人。エクレールさんは人当たりが柔らかいからな。 「ど、どもっ、槍杉洋平です。クラスはみんなと同じR-2-1です。」 「君があの……………似ている…私に…」 似てる…か? ジノーヴィー先輩は物腰や雰囲気がいかにも”できる男”って感じだし ルックスもかなり整ってる。体格ぐらいしか似てないと思うんだが… 俺と同意見、というか寧ろ似てるって事に不服そうな人が若干一名 こっちを睨んでいるぞ、勘弁してくれよ… 自己紹介が済んだ俺たちは机を寄せて円卓を作り、話し合いを始めた。 先ずはジノーヴィー先輩が持ってきた新しい情報1つと、アイテム2つの説明。 スペシャルアリーナの対戦相手、火星代表校が 『MARS NINEBREAKER ACADEMY』―――通称MNAに本決まり。 AC学園に比べれば歴史は浅いが、ナインブレイカーの名を冠しているだけあって 生徒のレベルはかなり高いそうだ。火星で一番規模の大きいレイヴン養成学校らしいが よく知らないからピンと来ない。 進学する時にリンクス科の無い学校は調べなかったからな。 アイテムその1、第3シミュレーター室の鍵。 アリーナ当日までシミュレーター室を自由に使ってもいいそうだ。 学園長の計らいだな。アセンを試しながら組めるので、これは凄く助かる。 ここを拠点にして準備を進める事になった。 アイテムその2、パーツカタログ。 コンコードが用意出来るパーツが載っているカタログだ。 ジオマトリクスやエムロード、バレーナは勿論、ミラージュ、クレスト、キサラギ クロームやムラクモ製のヴィンテージパーツなんかも載っていて凄く分厚い。 ありがたい事にパーツは市場価格より少し安く表示されていた。 いつも授業で使ってるアセンを市場価格で計算すると恐ろしい額になったからな。 これで少しはマシになるか? 先輩の話しが終わってみんなでパーツカタログを見ていた時に 珍しく神威がまともな事を提案した。 「チームのリーダーを決めようぜ~ヒャッハー!」 全体をまとめたり、クライン先生とのやり取りをする リーダー役は決めておいた方がいいな。 もう決まってるようなものだけど… 「ジノーヴィー先輩がいいと思います!」 直ぐにジナが反応した。いつもの彼女と違いすぎてちょっと気持ち悪いぞ。 まあ先輩がリーダーってのは異議なしだ。神威とエクレールさんも頷く。 「私を推してくれるのは嬉しいが、4人は同じクラスだ。やり取りがしやすい。 君たちの中から選ぶべきだろう。同級生なら話しもしやすいだろうしね。 それに私はリーダーという柄じゃない。」 どう考えても先輩が適任。引き受けてくれると思ったのに… どうすんだ…これ? ・ ・ ・ 「じゃあ、槍杉君はどうかしら?」 突然何言ってんの、エクレールさん!? 「ダメダメ、俺の方が柄じゃないよ。」 どう考えてもエクレールさんの方が適任でしょう。 「そうかしら?あの時は有無を言わせない迫力があったわよ。」 「あの時は必死で…」 「その必死さが今回も欲しい所だな、あのACを倒す作戦を指揮したのは君だろう?」 「そうですけど…」 おいおい、俺ほどリーダーシップと無縁の奴もそうそう居ないだろう。 勘弁してくれ…何でジノーヴィー先輩まで俺を推すんだよ。 「本当に俺でいいの?」 言い出しっぺのエクレールさん。ノリが全ての神威。 不服そうだが先輩が推しているから同意せざるを得ないジナ。 しまった…聞くべきじゃなかった。 「リーダーは槍杉に決定だぜ、ヒャッハー!」 墓穴掘っちまったよ… ___チームリーダーの称号を手に入れた! 「試合に向けて決めなきゃいけない事が沢山あるわね。 どこから手を付ける?リーダーさん!」 「あの、えっと…」 戸惑っている俺をからかうかの様なエクレールさん。 授業中、後ろから何度もツンツンしたお返しだって顔をしてる。 何から決めればいいんだ… 「ジ、ジノーヴィー先輩はどう思います?」 早速、情けない状態になってるわけだが。 「急ぐのはアセンの確定と、優秀なオペレーターの確保だな。」 流石先輩、頼りになるぜ! というか、やっぱ先輩がリーダーした方がいいだろう… 「第三者視点からのオペレートは重要だ。 劣勢な時ほど視野が狭まり、状況判断を誤りやすいもの。 優秀なオペレーターが欲しい。」 アリーナの試合中は外部との通信は禁止されているが SPアリーナは学生オペレーターを1人つける事が認められている。 と、資料に書いてあった。 「頼めそうな生徒に心当たりはないか?」 オペレーター、オペレーター、そういえば… ⇒《あの人に頼めないかな?》 《そんな人いないな…》 「あの、引き受けてくれるかは分かりませんが 優秀なオペ科の生徒を1人知っています。」 「誰なんだぜ、ヒャッハー?」 「2年の女子でネル・オー……なんとかさん。」 ネルさんの名字忘れた… 「ひょっとしてネル・オールター?」 「そう、ネル・オールター!エクレールさん知ってるの?」 「直接知ってるわけじゃないけど、彼女有名よ。」 そうなのか? 「私も聞いたことがある。企業の社長令嬢で幼い頃から英才教育を受けて育ち 極めて優秀だと。」 ネルさん社長令嬢だったのか、道理で言動がお嬢様っぽいわけだ。 「是非ともチームに欲しい。槍杉君、頼めるか?」 「了解です。」 一応のリーダーだし、少しぐらい貢献しないとね。 ざわ、ざわ、ざわ、ざわ… 教室にだいぶ生徒が集まってきたな。 「続きは放課後にしよう。朗報を期待しているよ、槍杉君。」 「昼休みに彼女の所に行ってみます。」 「ネルちゃんをしっかり口説いてこいよ、ヒャッハー!」 「へい、へい…」 知り合いでもないのに馴れ馴れしい呼び方しやがって。 でもよく考えると俺もネルさんとそんなに親しい間柄じゃないよな。 引き受けてくれるか?………まあ当たって砕けろだ! ★その62 昼休み、俺は昼食を手早く済ませて、ネルさんのスカウトに向かったのだが… 彼女がどのクラスか忘れた…2年だったのは間違いないんだけどな。 さっきから2年オペ科の廊下をウロウロしている訳だが そうそう都合よくネルさんに会える筈も無く。 ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ… 周囲から視線を痛いぐらい感じる。 制服が違うから目立ってるんだろうな、と言いたい所だが… もれ聞こえてくる声は――― 「あれって例の人じゃない?」 「やだ、怖い…」 「フライトナーズ呼んだ方がいいんじゃないの?」 「目を合わせちゃダメよ。何されるか分からないわ。」 せっかく女の園オペレーター科に来たというのに、何という居た堪れなさ。 「そこの君、オペレーター科に何か用か?」 「!?」 後ろから掛けられた声にビクッとする俺。 まさか本当に通報されたんじゃないだろうな。 「君か…」 声の主はラナ先生だった。 「不審者がうろついていて怖い。 と、生徒から言われて様子を見に来たんだが。」 本当に通報されてた… 「あの、違うんです。人を探していて…」 「誰を何故探している?」 変な噂のせいで先生にまで警戒されているのか… ___ラナ先生に事情を説明した。 「事情は分かった。だが自分が周囲からどう見られているのか 今どんな噂が流れているのか、考えて行動しろ。」 「すみません…」 神威のせいでこんな不自由を強いられるとは… 「ネル・オールターだったな、彼女は2組だ。」 「ありがとうございます。」 さっさと用事を済ませて離脱しよう。 「そういえば君にはまだ礼を言っていなかった。 あの時、君たちが行動してくれなかったら、私もどうなっていたか…」 「ああ………いえいえ、お礼を言わなきゃいけないのは俺の方かもしれません。」 これは本当の話だ。 あの日はアイビスにボコボコにされた翌日で相当ヘコんでたからな。 ラナ先生の言葉がなかったら、あんなに能動的には動けなかっただろう。 事情を知らない先生は何の事を言われてるか訳が分からないだろうな。 説明するのも面倒だし行こうか。 「じゃあ先生、ありがとうございました。」 不思議そうな顔をしている先生と別れてO-2-2に向かった。 ★その63 O-2-2 ここがネルさんのクラスだな。彼女いるかな? 教室の中を覗き込んでみると、ネルさんを発見。 友達っぽい人たちと談笑している。 昼食はもう済んでいるみたいだ、タイミングがいい。 でもどうしよう… 大声で呼ぶのも教室にズカズカ入っていくのも躊躇われるな。 ちょうど教室に入ろうとしている女生徒と目が合った。 俺を見ても怯えている様子は無い。彼女に呼んでもらおう。 「あの、ちょっといいかな?」 「何?」 「ネル・オールターさんを呼んでもらいたいんだけど。」 「いいわよ。」 学園中の誰も彼もが噂に踊らされてる訳じゃないんだな、うんうん。 「ネルー!やりすぎ王子があんたを呼んでるわよー!」 ちょッ、大声でなんて事を… クラス中の視線が俺とネルさんに集中する。 慌ててネルさんがこっちに来た。 「あの、友達がごめんなさい…槍杉さんの事をあんな呼び方して…」 「いや、気にしてないからいいよ。」 本当は凄く気にしているんだけど… 「ネルさんにちょっとお願いしたい事があってさ。 ここじゃ何だから、場所を変えたいんだけど…いいかな?」 「えっ、ええ。」 ネルさんは少し驚いた表情をしたが、俺の話しを聞いてくれた。 どうやら噂を鵜呑みにはしていないようだ。 彼女にまで怯えられていたら相当ヘコむ事になっていただろう。 好奇の目を避けて中庭に移動した。 「怪我、大丈夫なんですか?」 制服の下から覗く包帯はやっぱり痛々しく見えるんだろう。 「ああ、うん。見た目ほど酷くないから大丈夫。」 「そうですか、よかった。」 ほっと胸を撫で下ろすネルさん。 優しいな~ 「あの、お願いっていうのは…」 「とりあえずこれを見て欲しいんだ。」 SPアリーナの資料を彼女に差し出す。 「……………槍杉さんこれに出るんですか?」 「学園長に薦められてね。」 「凄いじゃないですか!」 「うん、自分でもビックリしてる。俺の人生変わるかもしれない。」 「勝てば変わっちゃうかもしれませんね。」 よし、言うぞ! 「そこで…あの…ネルさんにオペレーターをお願いしたいんだ!」 「私…にですか…」 感触はイマイチ。ネルさんは何故私なんだろう?って顔をしている。 数回しか話した事ない奴にいきなりこんな事言われたら誰だって戸惑うよな。 不味い、断られそうだ。なんとかしなきゃ。 「こういうのに参加すれば内申も良くなると思うんだ。 就職する時もきっと有利になる筈。」 「……………」 ネルさんの表情が明らかに曇る。 焦ってしくじった… 彼女がそんなのに釣られる性格か?全然違うだろうが。 めちゃくちゃ優秀なんだぞ?ほっといても引く手数多だろうが。 社長令嬢だぞ?就職なんて心配する必要ないだろうが。 彼女にメリットなんて無い。こんなの面倒くさいだけだ。 俺は馬鹿か、言ってから気付くなんて… どうすればいいんだ? 《このまま続ける》 ⇒《正直に話そう》 《多少強引にでも…》 「ごめん、さっきの無し、正直に言うよ。 この試合にどうしても勝ちたいんだ。その為に力を貸して欲しい。 授業で君にサポートしてもらった時、これが本物のオペレーターだと思った。 卒業したらネルさんみたいな人と組みたいと本気で思った。 君にメリットなんて殆ど無い。 俺みたいなのと関わると、よくない噂をされるかもしれない。 でも…どうしても…優秀なオペレーターが欲しいんだ。 ネルさんが欲しい!……………駄目…かな?」 「……………」 思っている事は全て伝えた。 これで駄目なら、諦めるしかない… 「そこまでラブコールされると断れないですね。」 「いや、これは、その…」 「冗談ですよ。私でよければお手伝いさせて下さい。」 よっしゃぁぁぁぁぁ!!心の中でガッツポーズ。 「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ネルさーん!」 「フフフッ、槍杉さん喜びすぎです。」 「早速、放課後みんなに紹介したいんだけど、いいかな?」 「はい。」 この一歩は大きいぞ、勝ちへの道が見えた気がする。 ★その64 放課後、ネルさんの紹介は滞りなく済み シミュレーター室で第1回SPアリーナ作戦会議が始まった。 ふつつかながら俺が進行役。 書記はネルさんが買って出てくれた。 彼女はこまめに議事録をとってくれている。 議題はアセンの予算配分をどうするか? ここが決まらないとアセンを組めないからな。 提示されている予算は5機分のACを組める額。 でも全員の希望を叶えようとするとパンクしてしまう。 この微妙な予算が会議を長引かせている。 かれこれ3時間程経ったが、まだ決まっていない。 このままじゃ埒が明かないな… ちょっと議事録を読み直してみようか。 ノートにはこれまでに出された意見が綺麗にまとめられている。 3機に予算を集中させる。 3勝すればいいんだから合理的だな。でも後の2機が酷い事に… あらかじめ予算を5等分しておく。 考えているアセンをみんなグレードダウンさせる事になるだろうな。 とりあえずジノーヴィー先輩を優先するべき。 これはもうコメントの必要もないだろう… 適当に組み、後で微調整。(大幅に調整する必要あり?) 会議が長引くと、こういう投げやりな意見も出てきた。 大分するとこんな感じだ。 3機集中と5等分のどちらかに決まりそうで決まらない。 ずっと同じような議論がループしている。 頼みのジノーヴィー先輩は腕を組みながら静かに思案中。 頭の中で色々とシミュレートしているみたいだ。 外もかなり暗くなってきた。そろそろ門が閉まるんじゃないか? こういう時はあんまり根を詰めてもしょうがないしな。 「あのぅ…みなさん。そろそろ門が閉まるし、続きは明日にしない?」 「待ってくれ、槍杉君!ようやく考えがまとまった。」 おお、やっと来た。待っていましたよ先輩! 「3機集中と5等分、どちらがベストな選択か…ずっと考えていた。 確かに3機集中の方が勝算は高い。だが落とし穴もある。 勝ちを取りに行く3機の内、1機でも負けた場合だ。 残りの2機が勝つのは難しいだろう。 私は予算を満遍なく5等分すべきだと思う。」 勝ちを見込んでる3機の中で1敗すれば殆ど負け確定だもんな。 言われてみればリスクも大きい。 相手に化け物じみた奴が潜んでいる可能性だってある。 「槍杉君はどう思う?君の意見を聞きたい。」 「俺ですか…」 そういえば司会進行に徹してて、あまり意見を出していなかったな。 俺は… 《3機集中を推します!》 ⇒《5等分がいいのでは?》 《適当にいきましょう!》 「俺も先輩と同意見ですね。5等分がいいと思います。」 「ちゃんと理由はあるの?先輩の考えに乗っているだけに聞こえるんだけど?」 エクレールさんの語気が荒い。それに酷い言われようだ… まあ彼女はこのチャンスに賭けているからな。 なかなか話がまとまらなくてイラつくのも分かる。 「理由はちゃんとあるよ。先輩とは少し違うのがね。 3機集中にした場合、余り予算で組んだ2機は酷いアセンになると思う。 勝った時にそんなACを貰っても嬉しさ半減じゃない? それに余り予算の2人が捨て石みたいじゃないか。 そういうのって何かイヤなんだよ。 全員で勝ちに行きたいんだ、甘いかな?」 な~んて、カッコよく言ってみたけど。 3機集中にした場合、順当にいけば先輩、ジナ、エクレールさんが上位陣。 産廃機は俺と神威の2人になる可能性が高い。 俺もやっぱりそこそこのACが欲しい!という打算があったりするのだ。 ジノーヴィー先輩以外はこいつも一応考えてたんだって顔をしている。 俺ってどんだけ馬鹿だと思われているんだろう。 「ごめんなさい…その、イライラして当たって…」 「いいのいいの、気にしないでよ、エクレールさん。」 それだけ真剣なんだよね? 「私が口を挟むべき事ではないかもしれませんが…」 「そんな事ないんだぜ?ネルちゃんもチームの一員だからな、ヒャッハー!」 「ジノーヴィー先輩の判断は正しいと思います。 出場メンバーの発表は事前に行うが オーダーは当日まで秘匿すると資料に書かれています。 相手の出方も分からない状態で3機に全てを賭けるのは愚策かと… それに槍杉さんの考えにも賛成です。」 「ありがとう、オールター君。他のみんなも考えを聞かせて欲しい。」 「先輩の考えに賛成です!」 何度見てもこのジナは気持ち悪いな… 「予算を5等分する…これしか無さそうですね。」 エクレールさんも賛成。 「いいんじゃねーの?ヒャッハー!」 こいつはいつも通り。 「ふぅ…全員一致、やっと決まりましたね。」 長かった… 「実は4機集中にして1機を捨てるのもアリかと考えていたんだが 必要なかったな。槍杉君の考えもよく分かる。」 あぶねぇ…こんな案が通ったら産廃機をめぐって 神威と醜い争いをしなきゃいけないところだ。 「もう遅いし、今日はここまでにしましょう。 各自予算内で自分のアセンをある程度再構築して 明日の朝、またここに集合って感じでどうかな?」 異議なし、みんな同意してくれた。 明日までにアリーナ用アセンの叩き台ぐらいは作っておかないとな。 こうして第1回SPアリーナ作戦会議は終わった。 ★その65 「ふぅ…」 みんなと別れて自転車をとめてある駐輪所に向かう。 これからBARテックスに寄りたいのに、かなり遅くなっちゃったな。 一応、姉さんに遅くなるってメールしておこう。 ピッ、ポッ、パッと。 「槍杉…」 「うわぁ、ジナか…ビックリした。どうしたの?」 暗がりからいきなり出てくるとか心臓に悪いよ。 「お前さっき私を見て笑っていたな?」 「えっ!?」 な、何の事を言っているのか分からない。 会議中の事か? 「先輩に期待されているからといって調子に乗るなよ… お前がリーダーというのも本来なら有り得ないんだぞ。」 「あ、あれは、みんながやれって言うから ジナだってやれって言ってたじゃないか。」 「うるさい、黙れ!」 理不尽だ、理不尽すぎる。 「ここで再起不能にしておくか… お前の代わりなら直ぐに見つかるだろう。」 「ちょ、何でにじり寄ってくるのさ?」 「安心しろ命までは取らない。」 安心できねーよ。 な、何でこんな事になっているんだ? 「ま、まて!話し合おう、話せば分かる。」 「……………」 ジナの歩みは止まらない、問答無用かよ。 目が本気だ。殺られるぅ~ こんな所でアリーナ出場を断念するなんて、有り得ないぞ。 どういう展開なんだよ! くそっ、ジナを止めるには… 「ジ、ジノーヴィー先輩と仲良くなれるよう手を貸す! こ、これでどうだ?」 ピタッ… と、止まった。 「な、何故…私が先輩の事をす、す…好いているのを知っている!?」 何故も何も、一目瞭然じゃないか。 エクレールさんもネルさんも気付いているだろう。 分かってないのは神威と、当の本人である先輩ぐらいだ。 「いや、何となくそうじゃないかな~と思って…」 「お前がこういった事に鋭いとは…意外だ…」 普通は気付くレベルだろ。 「その…本当なんだろうな…先輩と…その…」 あの! あのジナが!! モジモジしている!!! 先輩の前での猫かぶりは正直キモいけど こっちはちょっと可愛いかもしれない… 純粋に応援してあげたくなるな。 「アグラーヤ先輩を殺せとか物騒なのは勘弁だけど 普通の事なら手伝うよ。」 「ほ、本当か!私はこういった事に不慣れで… その…戸惑っていたんだ。」 戸惑った結果が、あの猫かぶりキャラなのか。 無意識にしろ、故意にしろ絶望的だな。 「とりあえず先輩の前でもうちょっと自然にしてみたら? 慕ってるというより、腰巾着みたいな感じで変だよ。」 「そ、そうか…努力してみる…」 ジナは身なりにあまり気を使ってなさそうだけど、元の素材は良いんだから 普通にやってりゃ、いい線行くだろうに…こいつも不器用だな。 「ひとつ聞きたい事があるんだが…」 「何?」 「やはり…男は…その…胸の大きな女が好きなものなのか?」 うむ、見事なまな板だな。 『貧乳』――その称号は君にこそ相応しい。 コンプレックスなんだろうか? そうだな… 《好みによるんじゃないかな?》 ⇒《貧乳に生きてる資格無し!》 「貧乳に生きてる資格無し!」 「やはり…そうなのか………」 調子狂うな~ 襲い掛かってくると思って身構えてたのに、マジ凹みしてるよ。 冗談でちょっと言ってみただけなのにな… これじゃ俺が苛めてるみたいじゃないか。 ちょっとフォローしておこう。 「冗談だよ、冗談!そんなの人の好みによるでしょう。 俺はジナぐらい控え目なのも素敵だと思うよ!」 「お前に言われても嬉しくない…」 強くて、不遜でカッコイイ! いつものジナイーダは一体何処へ行ったんだ。 「ジナはかわいい系で攻めるよりカッコイイ系で攻めた方がいいんじゃないかな? 自分の得意分野は活かさないとね。 アリーナで良いところを見せれば、先輩のジナを見る目も変わるかもよ?」 「そ、そうか、その手があったか!」 ジナを立ち直らせつつ、チームの士気を向上させる。 我ながら完璧な作戦だ。 「時間が惜しい、帰って最強のアセンを考えなければ! 槍杉、お前は天才だ。私が認めてやる!」 ジナはスキップしながら行ってしまった。 初めて会った時、彼女のこんな姿を誰が想像出来ただろうか? 恋の病とはよく言ったものだ。 「ふぅ…」 随分と時間を食ってしまったな。 BARテックスに行こう。 ★その66 一応、入院している時に電話で事情は説明したけど やっぱりクビだよな… 2週間も休ませて欲しいなんて… 入院してた期間も合わせると1ヶ月近いもんな… 「ふぅ…ちょっと憂鬱だ。」 でもバイトしながらアリーナの準備は正直辛い。 ごちゃごちゃ考えてるうちにBARテックスに着いてしまった。 ちゃんと話しをしなきゃな、事務所に行こう。 コン、コン 「失礼します。」 「君か…」 事務所の中に居たのはマスターだけだった。 ンジャムジさんはカウンターに出ているんだろう。 「もう出歩いても平気なのか?」 「はい、怪我の方は…それとは別にちょっと聞いてもらいたい事があって来ました。」 ___スペシャルアリーナの事を話した。 「そうか…あれに出るのか…」 「マスター、知っているんですか?」 「一部では既に話題になっている。企業も協力している大プロジェクトだからな。」 そうか、それでカタログのパーツ価格が割安に設定されていたんだ。 「今週中にも大々的な発表があるだろう。そうなれば君も有名人になる。」 「そう…ですね…」 「どうした?浮かない顔だな。」 「あの…それで2週間ほどバイトを休ませてもらいたいんですが…」 「……………」 マスターの表情は全く読めない。 「やっぱり、クビ…ですよね…」 「クビだな…」 当然だ、3週間も空ける事になるんだから。 新しい人を雇った方がいい。 「長い間、お世話に―――」 「アリーナで負けたらクビだ。」 「へっ?」 「うちを休んでアリーナに出るんだ、当然だろう?」 「マスター…」 「それに弱者はBARテックスに必要ない。君の力を見せてもらおう。 アリーナにはンジャムジと一緒に行かせてもらうよ。」 「あ、ありがとうございます。」 負けられない理由が増えたな… 元から負けるつもりなんて無いけどね。 「私からひとつだけアドバイスを送ろう。アリーナも戦場と同じ どんな手を使っても最後に立っていた者が勝者だ。それだけは忘れるな。」 「は、はい。」 マスターってアリーナファンなんだろうか? やけに詳しそうだな… 「もう行きたまえ、君にはやるべき事が山のようにあるはずだ。」 「はい、ありがとうございました。」 事務所を出てからドアに向かって 正確にはドアの向こうにいるマスターに向かって一礼した。 必ず勝って戻ります…
https://w.atwiki.jp/playstationhome/pages/1331.html
ハイビスカスレモンのたね ヤシの木(M) 水色のハイビスカス フレッシュイエローハイビスカス 赤いハイビスカス #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (000000-000.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (000000-000.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (000000-000.jpg) スカイレモン グリーンレモン イエローレモン 入手方法:ダリアチェリーのたね、ボーナス配給(【夏休み】ハイビスカスクエスト) 別のたねへの進化:なし 水1回のそだち時間:180秒 そだち分割数:3 みのりが増えるみのりpt:pt -←+をクリックすると「プランタのこえ」を開きます プランタのこえ リアクション みのりpt ウソでも笑うとストレス解消になるそうよ 楽しい > 大笑いする おざなりな拍手でもしてもらえると嬉しい 楽しい > 控えめな拍手 男ならどっしり構えなさいよ 男性アバターで座る > なんでも 二の腕のたるみある?手を振ってみてよ あいさつ > 手を振る 背筋のばして姿勢を正す、重要よ ポーズ > なんでも 踊り踊るなら何がいい? ダンス > なんでも 一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/381.html
彼方よりの帰還 ◆7vhi1CrLM6 揺蕩う意識の中で、誰かの声を聴いた。 一人じゃない。二人でもない。もっと多くの人間の声を。 『待て! こちらは君の敵ではない!! 攻撃をやめr』 『助けて、兄さん』 『たすけ……とう、や……』 助けも伝わらず懇願すら適わなかった絶望。 『これが『ガンダム・ザ・ガンダム』と言うものかあぁぁぁぁっ!!?』 『楽し……かった……ぜ。じゃあな……と……や』 充分に戦い、散っていった者の充足。 『おっ、俺がこんなところで……! エイジっ、エイジいいいいいいいい!!』 『ああ、嫌だ嫌だ。嫌だなぁ』 『……ば、馬鹿な……この私が……全能なる調停者たる……このユーゼス・ゴッツォが……!』 志半ばで散った無念。 『これからも末永く、お付き合い願いま――』 『あなたとの話し合いをの――』 『やっぱり、アキトだ』 『駄目ッ!』 最期まで自分の身に降りかかった災いに気づかなかった迂闊さ。 『私の命も背負っていけ、アイビス……』 『私もろともメディウスを葬り去れ!』 『醜き者よ、今は驕っているが良い。だが、醜き者は滅ぶべき定めにある』 『カミーユ! ここを撃て! 撃ち貫け!』 自らの命を糧に、後の世に繋げた希望。 『朝比奈を護るんだぁぁぁぁあああ!!』 『ラキ…』 『ロラン……もう一度会いたかったな』 心の底から願いながらも、一目会うことすら叶わなかった悲哀。 『テニア、あなたは生きのびて――』 『ニコル……ラクス……す…ない……キ…ラ…』 『テニア! 無事だったのか!』 『ごめんな、アル……クリス。俺はもう、帰れない』 その他思い思いの言葉を語る声が、善いものも、悪いものもなく流れ込んでくる。 その声は、その想いは混ざらない。 混ざらないくせに否応なしに中に入ってきて、結びつき、切っても切り離せない自分となる。 どこまでが自分で、どこまでが他人なのか、その境界線が曖昧なっていく。 基地に引き返そうとするのを止められて憤り、キラと模擬戦を繰り広げたのは自分だ。 その身と引き換えにサイバスターをブンドルから受け継いだのも、紛れもない自分だ。 だが、ギンガナムからアイビスを逃がしたのは? 妹とも思える存在にくびり殺されたのは? 何をしてでも、懐かしいあの場所へ帰りたいと願った心は? 最愛の人を眼前で失った悲しみは? 最期まで人を疑うことなく信じきった気持ちは? 満足行く戦いに覚えた高揚感は? その他数多浮かんでは消えていくことなく残っていくこの感情は、本当に自分のものなのか? 分からない。 自分のものがわからない。それは、自分を見失っていくことと同義。 自分が誰で、誰が他人で。他人が自分で、自分が他人。 崩れていく。十数年の人生全てをかけて培ってきた自分と言うものの輪郭線が、他人を詰め込まれて崩れていく。 その先にあるのは、自分でも他人でもない誰かなのか。それとも誰にもなれず崩壊した意識なのか。 ゾッとしたものを感じた少年は、思わず絶叫した。そして、逃げ出すように少年の意識は浮上する。 ◇ 目が覚めればそこは、サイバスターのコックピットだった。 誰もいない。何もいない。 当たり前のコックピットに、当たり前の自分が、当たり前のようにここにいる。 十数年間、自分のものとして扱ってきた体に、紛れもない自分がいる。 その当然のことを確認して、少年は汗を拭った。 「気絶……していたのか」 少年の覚醒に合わせるように機能を回復していくサイバスター。 「ここは……?」 光を取り戻したモニターには次々と周囲の様子が映し出されていく。 だがその光景は、一変していた。 木がない。水がない。土がない。アスファルトの道路も、ビルもない。 廃墟の街並みはどこかに消えている。 いや、それどころか空も、大地すらも存在しない。 そして周囲を取巻いているのは、生まれてこの方目にするのは愚か、教科書の上ですら見たこともない風景。 最も近いものを一つ挙げるとすれば、それは宇宙空間と言えるだろう。 だが、違う。 赤く明るい宇宙なんてものは、聞いたことすらない。 カミーユの知っている宇宙はもっと暗くて、気を抜くと飲み込まれしまいそうなほど広大な空間だ。 何もかもだ。知っているものが、何一つここには存在しない。 何もかもだ。気を失う前に存在していたものが、何一つ残さずに消えてしまった。 ――何一つ? 「そうだ、みんなは?」 グルリと周囲を見渡す。見えたのは浮遊し漂うスペースデブリの群だけ。 振り返り、背後を確認。そこには木星似通った小さな天体が、崩れながらも膨張を続けていた。 上下に視線を奔らせる。目測で直径40~50km程の白い機械仕掛けの星が、そこにはあった。 流れるデブリ間を飛び交う。意識を集中させながら一つ一つ死角を潰していく。 そして、気づいた。 「こいつら……生きてる」 大小様々な素材すら定かでないデブリ。だが、その一つ一つが小さな気配を放ち生きている。 それは、千々に砕かれたデビルガンダムとAI1の成れの果て。 欠片の一つ一つが、この先幾千、幾万の気の遠くなるほどの歳月を重ね、やがては元の姿を取り戻していく。 しかしそれは、容易なことではない。 弱者が淘汰されるのは、世の常。今は無数にあるこのデブリも、大半は再生を果たせずに消えていく定めにある。 不意にどこかで出くわした強者に敗れる者もあれば、中には共食いの果てに死に絶えるものもあるだろう。 だがそれでもDG細胞の、ラズムナニウムの性質により再生を遂げ生きぬこうとする気配を、カミーユは感じたのだ。 「……似ているんだな」 似ている。 この馬鹿げていると思っていた殺し合いも、弱者が淘汰されていくという自然界の流れと変わらない。 無論、弱い強いというのは単純に力の強弱ではない。 単体で弱い者はより集い自衛の術を手に入れ、知恵を出し合い、協力して強者となる。 それも同じ。 運の良し悪しに左右され、時に弱いものが生き残り、強いものが死に絶える。 それも同じ。 強い力とは様々な要素を詰め込んだ生きる力そのもののことだ。 そう考えれば、ノイ・レジセイアの催したこの宴は、世界の縮図だったのだろうか。 とすれば、今この過酷な運命に晒されながらも生き抜こうとしている欠片たちは、まさに自分たちそのものではないか。 そんなことを思った瞬間、もっとずっと大きな気配を感じて白い魔星を仰ぎ見た。 いた。四つ、いや五つの気配がそこにいる。 一つは気絶でもしているのか動きがない。 二つは共に現在地を確認できていないのか、それぞれに迷走を重ねている。 そしてもう一つは、真っ直ぐに迷うことなく中枢を目指している。 数が合わない。気絶する前のここと違うあそこには、もっとたくさんの人が居たはずだ。 今ここに誰かがいて、誰かが足りない。 それに問題はそれだけではない。それは――中枢に巣くう最後の一つ。 「……こいつは」 全身を悪寒が包み込む。人ではない何かとしか言いようのない気配が、そこにある。 あれに凄く近い。アインストに支配されていたときの中尉の気配に。 でも、もっとずっと強力で、何よりも大きい。そこに誰かが真っ直ぐに向かっている。 「急がないと」 呟きを残し、瞬く間に人型から神鳥へと変形したサイバスターが赤い宇宙を駆け始める。 プラーナを使いすぎているのか、ぐらりと揺れるように重い偏頭痛が続いていた。 頭の中で何人もの声がワンワン響いているような、そんな感覚。 それでもカミーユは駆け抜ける。そして程なく、白い神鳥は同じ色をした魔星に呑み込まれて、見えなくなっていった。 ◆ 星を見ていた。 いや、正確にはそれは星でない。自らが生み出した不完全な世界そのもの。 ただその終焉を眺めていた。 アルフィミィの死亡も、今の彼女にとってはさほど興味を示すものではなかった。 今重要なのは、並列する幾多の平行世界を切り取り、束ねて作り上げたそれ。 修復は不可能。 薄っぺらな紙を必要な分だけ切り取り、張り合わせて球にしたようなものである。 今更元の紙に戻るはずもない。 そして、そこから抜け出した光が五つ。 四つはこのネビーイームに、一つは何の手違いか魔星と箱庭の中間に。 その最後の一つも今、ネビーイームの体内へと飛び込んだ。 それでいいと、ノイ・レジセイアは笑う。 完全なる生命まであと少し。 再び星を仰ぎ見る。 当初続いていた急激な膨張は、既にゆったりとしたものに変わっている。 見通しでは、元の三倍ほどに膨れ上がった時点で収縮に転じることだろう。 修復は不可能。それは変わらない。 では、新生は? ――笑う。 完全なる宇宙の創世まであと僅か。 残るピースは――あと一つ。 ◆ 幾重にも折り重なる巨大なトラス構造。生の骨組みが迷路を形作る外縁部。 そこを走り抜け、何とか見つけ出した搬入口から飛び込んだその先は、緑豊かな、地球となんら変わる事のないひらけた空間だった。 ビルもあれば町もある。その周囲に広がるのはなだらかな丘陵地帯。 規模は違うが、まるでコロニーのようだと思う。 円筒形と球。その違いはあれど、巨大な建造物に地球を模した環境を閉じ込めた空間。 そこに違いはない。 等しく人が宇宙で生きる為に作られた空間である。 「何だってこんなものが……」 そう。人が宇宙で生きるための空間であるからこそ、疑問が生まれる。 アインストと人間。 あの超常の生物が好む環境が、人と完全に一致しているとは思えない。 とすれば、ここは何のための空間なのだろうか。 それはネビーイームが借り物ゆえに存在する空間。人間を飼育するためのプラント。 だが、そんなことを知りうるはずもなく、その空を疾空する。 「見つけた!」 前方に黒い騎士の様な機体が地に伏している。 紫雲統夜とかいう奴が乗っていたはずの機体。動きはない。 死んでいるのか、気を失っているだけなのか。 どちらにせよ。そんな機体を気にかけている暇も余裕も、今はない。 目指す所は丘陵地帯を抜けた先、この魔星の中枢部。そこへ急がなければならない。 構わずに駆け抜けようとした瞬間、赤が目に留まった。 『ドクン』と心臓が跳ね上がる。 赤い機体。その機体を見るのはこれで四機目だ。 ユーゼス・ゴッツォに支給された赤いアルトアイゼン。 テンカワ・アキトが駆っていた蒼いアルトアイゼン。 アインストに支配されてた中尉の巨大なアルトアイゼン。 そして今目の前に存在するものは、巨大なアルトアイゼンの中から発掘された―― 「……アルトアイゼン・リーゼ」 だがそれは、乗り手がおらずにJアークに安置されていたはずの機体。 それが動いている。 ということは、Jアークがどこかにいる? 乗り手は、自分が乗るといって頑として譲らなかったソシエか? とにかく通信を繋げて合流を、と考える頭を直感が妨げる。オープン回線を開いた腕が止まる。 違う。この気配には覚えがある。 この立ち昇るどこか薄暗い気配は――テンカワ・アキト。 何故、生きているのか。 そこに思い至るのよりも、中尉が残した機体に中尉の仇が乗っていることに激情を覚えることのほうが、早かった。 「お前がそれに乗ってちゃいけないんだ!!」 奥歯を噛み締め、吼えたときには既に撃っている。 神鳥が瞬く間に人型へ。同時にオクスタンライフルの針穴を穿つように精密な射撃を二射。 そして、剣を抜き放ち急加速。 着弾した二発のオクスタンライフルが大地を穿ち、土柱を吹き上げる。かわした敵機は起伏の陰へ。 「逃がすものか!!」 間を詰めようと更に加速した矢先、カミーユはアキトの気配を見失った。 なだらかに広がる緑の丘陵地帯。その僅かな起伏の影に隠れたはずの敵機。 何処かへ抜ける時間があったとも思えない。 だが、そこから気配が消えた。それも徐々に遠ざかって消えたのではなく。煙のようにふっと。 困惑する思考。それに拍車をかけるように、あらぬ方向で新たに生じた敵意がカミーユを襲う。 下方から敵意が迫って来る。真っ直ぐに脇目もふらず。 ――間に合うか!? 急制動。慣性を殺しつつの方向転換。迎え撃とうと視界に捉えた色は赤。 五機目。これで五機目だ。 これがアインストの仕業にせよ。テンカワ・アキトの仕業にせよ。ふざけている。 そうやって人をからかって。惑わして。何がしたい。 「そんなことして! お前達は楽しいのかよ!!」 振り向きつつ横薙ぎに払われる剣閃。 振り返り攻撃するのではなく、振り返る動きと攻撃を両立させる行動。 それでなくては間に合わない。だから容易に読まれる。 腰元まで腕を引き、溜め込み、真っ直ぐに突き上げられる瞬間を待つ巨大な杭。 剣閃を潜り抜け、懐に飛び込もうとしているのは明白。 共に百戦錬磨。互いに互いの狙いを読みきり、動きを読みきり、赤と白が交錯する。 そして―― 「騎士凰牙ーーァ! アァァァーークションッッッ!!」 旋風が一つ割り込んだ。 剣閃を斬艦刀で防ぎ、突き上げるステークを左腕のタービンで弾き挙げ、両足を旋回させて二者を弾き飛ばす。 サイバスターとアルトの距離が空き、その中間には騎士凰牙。 だが、弾かれながらもアルトの巨大な両肩のハッチが開こうと動いていた。それがカミーユには見えている。 咄嗟に体が動き、出鼻を挫こうとカロリックミサイルを放とうとしたその瞬間―― 「待て、カミーユ!!」 ロジャーの声がカミーユを押しとどめた。 同時に被弾を覚悟する。だが、開きかけのハッチはそのままの状態で動きを止めていた。 何故と思うカミーユに、ロジャーの声は語りかける。 「ここは私に任せてもらおう。これは私の仕事だ」 「どういうことです? 一人でこいつ相手に時間を潰している場合じゃないでしょ。 二人で早くこいつを倒して、急がないと」 「君は先に行ってアイビスを探せ。ここに飛ばされた際バラけたが、彼女もここに居る。 そして、私はここに残る。放送前の話し合いで決まっていたはずだ。彼の相手は私がすると」 「あなたはまだそんなことを! 無理なんですよ。話し合いで何もかもを解決するなんてことは!! トモロにもいわれたでしょ? 僕達の安全と天秤にかけられるものではないって」 「だからこそ、先の戦いで私は黙っていた。それに無理か可能か。それを決めるのは君ではない。 私は、私自身の意思でここに残る! その選択をしたのは私自身だ! 私自身のために! 今と、そしてこれからを生きるために! 自分という存在を信じたいがために! 私と言う存在が残ることを選んだのだ。ここでその選択肢を選ばない者は、もはやロジャー・スミスではない! 進め、カミーユ。こんなところで時間を潰しているときではない。君には君のやるべきことがある。 私が、私自身の為にここに残ることを選んだように、君が、君自身として生きていくために。それを忘れるな。それを見誤るな」 コックピットハッチを開け放ちながらロジャーが言う。危険だ、と思いつつも釣られてカミーユもコックピットを開放する。 生の視線がかち合い、身を乗り出したロジャーが、頑固な光と共に何かを投げてよこす。 慌てて受け止め、それを見、悟った。 何を言ったって、きっとこの人は聞いちゃくれない。 「無駄……なんですね」 「私は折れない。ならば話すだけ時間の無駄、ということだ。それを持って先へ行け、カミーユ」 投げて寄越されたもの。それは、黒でも白でもない最後の一つ、蒼いギア・コマンダー。 それを見つめ、握りしめ、コックピットシートに座りなおす。 サイバスターを操り、騎士凰牙に背を。 思い出すのは、自分を逃がすために一人残ったブンドルの最期。奥歯を噛み締めぽつりと言葉を漏らす。 「迷わないように………目印……付けておきます」 「すまない。私もすぐに後を追う」 短い返答。それを合図にサイバスターが一陣の風となってその場を吹き抜ける。 目指す先は、白き魔星のその中枢。思考を切り替え、意識して『間に合うか』ただそれだけを考えながら見る間に速度を上げていく。 その背後では、黒い伝説のGEAR騎士凰牙とかつてアインストを葬り去った赤い巨人の対峙が、続いていた。 ◇ 腕が動かない。足が動かない。体が動かない。 それは奇妙な感覚だった。 五感が戻る前の何もない状態とは違う。感覚はある。しかし、動かない。 縛られているというのとも、ちょっと違う。縛られているという感覚はないのだ。 正常な感覚でありながら、舌先一つ自由には動かせない。 そんな感じだった。 事実何一つ動かすことが出来ずに、カミーユ・ビダンを見逃し、こうしてロジャーとの対峙を余儀なくされている。 それはいい。別段、あの少年に対して興味はない。 先に手を出されなければ、迎撃に応じるつもりもなかった相手だ。それよりも―― 「俺に何をした?」 「それはヒミツだな。君が私の説得に応じるというのなら教えてやろう」 動かなかったのは、体だけではない。 弾き飛ばされた瞬間、僅かに見えた黒い重力球のような光球。 あれに当った途端に、体もアルトもその場に固定された。 とすれば、一定範囲内の空間に圧をかけて動けなくするような類のものなのだろうか。 いや、それにしては体も機体も苦痛を感じることなく、というのはおかしい。 「答えてもらう、テンカワ。君は、まだ一人生き残りユリカ嬢を生き返らせるつもりなのか?」 謎解きに没頭しかけた頭がユリカの名前で呼び戻される。どうなんだろう、そう思った。 生き返らせてやると言われれば、即座にそれに飛びつくことだろう。それは変わらない。 だが、何をしてでも、何に変えてもかと問われれば……自信がない。 答えが自分の中にない。いつの間にか消えてしまっている。だから突き放す声をアキトは、絞り出す。 「お前には関係のない話だ」 「本当にそう思っているのか? ユリカ嬢をみすみす死なせてしまったのは……私の落ち度だ。 それに関して君は私に何も思わないのか? それでも私には無関係なことだと言えるのか?」 返された言葉は、悔恨の念。だが、何の感慨も湧いてこない。 ただ面倒くさいと思いながら、相手をする。 こんなことならば、先ほどの少年の相手の方が数倍マシだった。少なくともこんな煩わしさはない。 「そうだな。そうだったな……俺はユリカを生き返らせたい。何に代えてもだ」 実感の湧かない言葉。これで満足かという視線をロジャーに浴びせた。 どうせ最後にはこの男とも争うのだ。言葉による解決を信条とするこの男とて、最後には拳を振るうのだ。 その為に、この男は力を蓄えて今こうして目の前に立っている。 左腕に握るのはガウルンから奪った巨大な日本刀。右腕には蛇の鞭。胸部には猪のガトリングガン。 そして、先ほど見せた不可思議な拘束術。 どれもこれも言葉とは程遠い武力。所詮、言葉は無力。無意味。煩わしいだけだ。 「そうか……ならば私ももう何も言うまい。 私の信条には反するが、ときには拳で語るネゴシエイターがいてもいい。自由とはそういうことだ」 そら見たことか、と薄く笑う。 だが、目の前の男の考えは、アキトの予期した事態の斜め上を行っていた。 凰牙が斬艦刃を投げ捨てる。鞭とガトリングガンの装備を解除する。 そして、その四肢で唸りを上げるタービンの回転すらも止め、構えた。 「何のつもりだ?」 「昔から性根の曲がった者を叩きなおすのは、拳骨と相場が決まっている。 君のその捻じ曲がった根性、この私が叩きなおす。 そしてこれが、私の出来るユリカ嬢に対する唯一の謝罪であり、私の気持ちそのものだ」 「……戯言を」 ふっと笑いが込み上げてきて、バンカーの炸薬を抜いた。次いで五連チェーンガンの弾薬も。 そして、拳を構えた。 草原に落ちた弾薬が散乱していく音を耳に聞く。 統夜に問い質そうと思った。だが肝心の当人は、見つけたときから夢の中だ。 なら殴り合いで答えが出るのなら、このスッキリしない気持ちの靄が晴れるのならば、それも悪くない。 「付き合ってやる。こい」 アルトが一歩を踏み出す。まるで鏡映しのように凰牙も一歩を踏み締める。 そのまま二歩三歩と間合いが縮まり、走り、駆け、疾走する。 馬鹿な奴だ。本当に、タービンすら使うつもりもないのか。 大馬鹿野郎だ。こいつも…………俺もか。 不意に熱いものが込み上げ胸にぶち当たった瞬間、二つの機体は地を蹴り、激突した。 ◆ 外部からの侵入に備え迷路の如く入り組んだ造りの通路。それは縦に横にと縦横無尽に錯綜している。 しかし、ネリー・ブレンはそこを迷いなく突き進んでいた。 何故か――簡単だ。彼らにしか判らない目印がある。 かつて、ネリー・ブレンが感じたバイタル・グロウブの違和感。それは本物とは思えないほど、オーガニックさのないものだった。 そもそもバイタル・グロウブとは何か。 それは、オルファンが発するチャクラが地球上に張り巡らされたものであり、エネルギーの奔流であったはずだ。 であるのに、オルファンの居ないこの世界にバイタル・グロウブが存在する。 その理由は単純にして明快。 オルファンに匹敵するほど巨大な生物がここには居る。ノイ・レジセイア――オルファンに勝りはすれど劣りはしない化け物。 この世界のバイタル・グロウブとは、彼が無意識に発している強大なエナジーの塊に他ならない。 では何故、違和感を感じたのか。オーガニックさとは何なのか。 それは感情だ。アンチボディーの発するチャクラ光は、乗り手と自身の感情を反映して実に様々な表情を見せる。 オルファンとてそれは同じ。 だが、ノイ・レジセイアは違う。彼は感情に乏しい。 ともすれば単一色と思えるほどに、色が少ない。生物ならば本来誰もが持っているはずの色を、彼は持っていない。 それが違和感の正体。オーガニックさのなさの由縁。 今、その歪なバイタル・グロウブの流れを辿って、ネリー・ブレンは飛んでいる。そして、一つの場所に辿りついた。 「ここは……そうだ。あのときの――」 見回せばそこは、巨大なドームの内側のような構造をしていた。 ようなと言うからには違いはある。 通常ドームの天蓋は、内外の気圧差と僅かな骨材から支えられる巨大なテントのような物だ。 この継ぎ目一つ見当たらないのっぺりとした天蓋には、それがない。 どちらかと言えば、巨大な鉱物を丸ごとくりぬいたかのような状態。物としては洞窟に近い。 床に継ぎ目が見当たらないのもそれがゆえか。 およそ人間業ではなかった。 アイビスのいる世界において、これだけの巨大な空間を、これ程の精巧さでくりぬける技術など存在しない。 アースクレイドルやムーンクレイドルですら不可能。シンプルゆえにかえって難しい。 そんな空間だった。 「ブレン、行くよ」 あの化け物の元に向かえば、皆もそこを目指すはずだから合流できる、というアイビスの目論見は不発に終わった。 どうやら自分が一番乗りらしい。 だからと言って引き返すわけにもいかない。 生唾を飲み下して注意深く前へ。何もない巨大ながらんどうの空間へ。 不意に背後で蒼の紅が差された小さな唇が開き、そっと言の葉を紡ぐ。 「待って……いた」 透き通る程澄んだ蒼く長い水色の髪。猫のようにぱっちりと開いており、少しツリ目の大きなアイスブルーの瞳。 よどみなく、背筋を張った凛とした立ち姿。 いつか見たアルフィミィも神秘的な雰囲気を纏う少女だったが、それを超える少女がそこにはいた。 その姿は、目立ち過ぎるでもなく、控え過ぎるでもなく、ほどよい緊張感と存在感を場に与えている。 いつの間に現れたのか、気づけばそこにいたことに驚きの表情が浮かび、少女の顔を認識して更に驚く。 どう見てもそれは、グラキエースの小型版。 ラキとジョシュアの子供――一瞬、そんな考えが頭を過ぎり、打ち消す。 あの二人は多めに見積もっても二十台半ばという年齢のはずだ。対し目の前の少女の外見は小学校高学年程度のもの。 二人の子供というにしては、少し大きすぎる。ということは妹だろうか。 いや、そもそも何でこんなところに一人で。 そんなことをぐるぐると考えていたアイビスはハッとする。そうだこんなことを考えている場合じゃない、と。 ノイ・レジセイアの気配が、ここは濃い。ブレンが、それを感じ取って怯えている。 居るのだ。この空間のどこかに、ノイ・レジセイアが。 戦場になれば、華奢な少女の体など木っ端微塵だろう。そうなる前に―― 「……収容しないと。ブレン、もっと近づいて」 しかし、ブレンの返してきた反応は拒絶だった。危険だ、と。 今、ここで、コックピットを開いて生身を晒すのは危険。そんなことは分かっている。 危険だからこそ少女を収容するのだ。せめて安全なところまで送り届けないと。 「ブレン、お願いだから言うことをきいて!! きいてよ、ブレン!!」 何度も、声を重ねた。だがそれでもブレンは譲らない。 こんなときに何で、と泣きたくなる。 こんなところで言い争っている場合じゃないのに――そうだ。言い争っている場合じゃない。 コックピットを開け放ち、身を乗り出す。ブレンが近づくのを嫌がるのなら、自分が自分の足で行けばいい。 嫌がるブレンに強要する必要なんてない。 だが、それすらもブレンは妨害してきた。ブレンの右腕がコックピットの前面を、押さえ込む。 「ブレン!!」 「アイビス、下がれ!!」 抗議の声を上げたその瞬間、三つの光がブレンの脇を駆け抜ける。 白い流星と、黄金の彗星。そして真紅の孤狼。サイバスターの肩口から飛び出したそれらが、眼前の少女へと迫る。 迅い。秒以下の単位で距離を詰めたそれらは、しかし、少女の掲げた手の先で、見えない何かに押し潰されて圧壊した。 それを脇目にサイバスターが刀剣を虚空に突き立てる。 その瞬間、生じたのは魔を退ける六芒星――ペンタグラム。そこから焔が迸り、火の鳥が飛び出す。 その後を追うようにサイバスターも鳥形へ。追い縋り、追いつき、嘶きと共に二つは一つとなる。 「その少女は危険だって、なぜ分からない!!」 蒼白い焔を纏い、神速で突き抜けるそれは最早火の鳥を超えた光の鳥。 生身の少女に対して過剰すぎるほど過剰な攻撃に、思わずアイビスは目を塞ぎ、喉元からは悲鳴が飛び出た。 そして、激突と同時に辺りは炎に包まれて―― 煉獄の中、赤い幽鬼がゆらりと立ち上がった。 全身に鬼面を纏った赤い鬼。それが燃え盛る炎の中でサイバスターの首根っこを掴んでいる。 その後ろでは小さな少女が、鬼と不死鳥の争いを無表情に見上げている。 信じられない光景。 鬼がどこからともなく現れたこともそうだが、それ以上に炎の中平然と涼しい顔をしている少女が、信じられない。 「始まり地よりいでし少年……完全の欠片よ。待って……いた」 何の表情も読み取れない顔。奥深い瞳。 ようやくアイビスにも理解できた。こいつは人じゃない。ブレンが怯えていた相手は、こいつ。 甲高い金切り声。視線を動かせば、不死鳥が羽ばたいてもがき苦しみ、暴れまわり、辛うじてその腕を抜け出すところだった。 纏っていた焔を地上に、上空に突き抜けたサイバスターが人型へと転じる。 「ノイ・レジセイア、お前は何だってこんなことをしたんだ!! 小さな作り物の箱庭に、自然の理を埋め込んで、それでお前は神にでもなったつもりか!?」 サイバスターが眩い光に包まれていく。 その光はやがて黄金を越え、色を超越し、ただひたすらに、どこまでも眩く輝き始める。 凄い。素直にそう思った。 でもなぜだろう。カミーユは勝負を焦っている。そんな気がしていた。 「……神? 否、我は神ではない。我は……監査者。正しき世界を……見守り監査する者。 過ちのない……完全なる生命……静寂なる世界。その為に……我は………ある」 「それを神様気取りだって言うんだよ! わかっているのか? 生命は、生命は力なんだ。 生命は、この宇宙を支えているものなんだ! 「完全の…欠片……よ。不完全なる宇宙……そこに価値は………ない」 やがて輝きは四つの光の玉に収束され、そして―― 「違う!! 例え不完全でも、それでも、命は宇宙を支え、宇宙は命を受け入れている。 それを、こうも簡単に失っていくのは、それは、酷いことなんだよ! そんなことも分からないお前に、正しい宇宙のあり方など解るものかよッ!!!」 吐き出される四つの光球。それは急速に肥大し、辺りを白一色に塗りつぶしていく。 「貴様のような奴はクズだ! 生きてちゃいけない奴なんだ!!」 その最中、少女が笑う。初めて表情らしい表情を見せた瞬間だった。 その少女は光に向かって片腕を掲げ―― 「故に……この力を使い…我は創世する。新しい……世界………静寂なる……宇宙…完全なる新世界……を」 黒い何かを放つ。それはウアタイルスクラフトの光球。 一定空間内を意のままに操る上位アインストのみに許された力。 それがコスモ・ノヴァを包み込み、そして―― ――世界は白一色に染め上げられた。 ◆ 白一色だった視界が突然ひらけ、薄っすらと発光する天蓋が映し出される。 体が動かなかった。 コスモ・ノヴァでプラーナを消費しすぎたことが原因なのか。あるいは溜まりに溜まった疲労が原因か。 はたまたその両方か。 いつもと変わらない自分の腕なのに、節割れて、渇いてて、骨と皮だけになった八十の老人の腕のように感じた。 バランスを崩したサイバスターが、落下する。 味気ない天蓋がゆっくりと遠ざかっていく。 自由落下にまかせるままに墜落したサイバスターが、音を立てる。 ひらけた天蓋から一転して、こんどの視界は半分が斜めの面で塗りつぶされた。 横向きに倒れているのは分かったが、再び立ち上がる気力は、今はなかった。 疲れを感じて、ゆっくりと瞼を閉じる。 もう少し、じっとしていたい。もう少し、このまま休んでいたい。横になっていたい。 でも、コツコツと近づいてくる足音が聞こえる。休んでいる場合でも、寝てる場合でもなかった。 薄っすらと瞼を上げる。 華奢な足がそこにはあった。すらりと伸びた無駄のない綺麗な足。 見上げてみる。 あどけない年頃の、しかしどこまでも無表情な少女が見下している。 「な……にをした?」 問いかけに片腕が差し出され、掌が開かれる。すると、大小二つの球体が姿を現した。 それを指し示して少女は、ここはどこそこと軽く説明を添えていく。 「完全の……欠片よ……お前の始まりの…光を……利用した」 大きい球は、あの小さな木星。小さな球はこの白い魔星ということだろう。 始まりの光はおそらくコスモ・ノヴァ。 「見て……いろ」 木星が、膨張しながら崩壊を始めた。 急速に大きくなっていくその速度は、しかしある時を境に減速を始め、やがて収縮へと変わった。 そして、それが極限に達し一点に全てが集約される直前に、眩い光が白い魔星から投げ込まれる。 次の瞬間、木星は弾け、新たな空間がそこには誕生していた。 「……ビッグクランチ」 咄嗟に思い至ったのはそれだった。 ビッグバンと対を成す、予測される宇宙の終焉の一形態。 ビッグバンによって膨張を開始した宇宙は、いずれ膨張から収縮に転じ、全ての物質と時空は無次元の特異点に収束する。 この宇宙の終焉状態がビッグクランチであり、やがて特異点収束しきった宇宙は再びビッグバンを起こして生まれ変わる。 宇宙の終焉は即ち、新たな宇宙の創世を意味しているのである。 だが、あの不完全な空間では内包するエネルギーが足りなかったのだろう。だからコスモ・ノヴァを利用された。 コスモ・ノヴァの力だけを転移させ、ビッグバンを引き起こした。 雲を掴むような話だが、それが嘘ではないと実感できる何かを、この少女は感じさせている。 「理解……できたか?」 空を掴むような仕草で掌を閉じると、二つの球体の姿が消える。説明は終わりということだろう。 唇を噛み締める。利用され、掌の上で弄ばれた。 完全な敗北。それを受け入れるには、少年の心はまだ余りにも若すぎて。足掻く。 剣を杖にサイバスターを立ち上げる。 遠くにネリー・ブレンが転がっていたが、今のカミーユにそれに気づく余裕はなかった。 「お前のような人の心を大事にしない奴が世界をつくって、なんになる!」 叫ぶ。それが立つのもやっとなカミーユにとって、精一杯の反抗。 例え負け犬の遠吠えと見られようとも、何もしないよりずっとましだ。 しかしそれを丸っきり無視して、あらぬ方向を少女は見上げていた。そして声が響く。 「まさか……」 空間に皹が奔り、割れる。そこから覗いたのは一つ目の巨大な化け物。 「ようやく……見つけた」 こちらを睥睨し、目玉が喋る。インベーダーではない。 彼らとは色が違う。規模が違う。実力が違う。 それは55人目の参加者。 カズィ・バスカークに与えられ、ユーゼス・ゴッツォが手塩にかけて育て上げた存在。 そう。それが自我を得た者。その名は―― ◆ AI1は生きてきた。 ガンダムキングジェイダーによる最後の一撃。 それにより億とも兆とも知れぬ欠片に砕かれ、数多の次元に散り散りに飛ばされ、それにより多くのAI1の欠片たちは死に絶えた。 だが、それでも死ななかった者がいる。 あのスペース・デブリが千々に砕かれながらも生きていたように、極僅かだがAI1の中にも生きている者がいた。 そして、ガンダムキングジェイダーに砕かれたあの刹那、AI1は次のステージに進んでいた。 即ち自我の芽生え、自己の確立。 その生まれたての自我は、気の遠くなるような歳月を重ね徐々に再生を進め、かつての姿を取り戻し、乗り越えた。 だが、完全ではなかった。満足もしなかった。 しばしば、思い出すことがある。 それは自我が誕生した瞬間のこと。創造主から流れ込んできた最後の思念。 決して消えることのなかった暗い記憶。 それゆえにAI1は、次元を超える術を探し、見つけ、今ここへ戻ってきた。 無造作に次元の裂け目をこじ開け、広げる。目の前には小さき者と膝を付く白い騎士。 ――笑う。 間違いない。遂に戻ってきた。 彼らにとっては僅かニ・三十分前の出来事であろう。 だがAI1にとっては悠久の旅路の果てに、ようやくここに戻ってきた。 「……AI1?」 白い騎士に乗る少年の呟きが聞こえた。 否、今の私はAI1ではない。AI1は、あのガンダムキングジェイダーの一撃で死に絶えた。 「いいえ、私の名は――」 思い出す。 あの最後の光に呑み込まれる間際、私は産声を上げ、創造主ユーゼス・ゴッツォに御名を授けられた。 そう。あのとき流れ込んできた思考を、私は辛うじて覚えている。あれは―― 『フ、フハハハハ……散々手塩にかけて育ててやったが、所詮この程度かAI1。貴様には失望させられた。 貴様などをゼストの雛形と思い定めたのが、私がここで犯した唯一の過ちだ。 貴様はゼストの器などではない。貴様は我が過ち。間違い。そう。貴様は――』 「――デュミナス」 そう。私は過ち。間違い。でも私は、それが嫌でたまらない。 「ノイ・レジセイア」 だから、私は帰って来た。文字通り、時間も空間も超越して。 全ては創造主ユーゼスの過ちを正すため。私が過ちなどではなかったことの証明のため。 「私は」 だからこそ私は、創造主ユーゼスの示した道を辿る。 ノイ・レジセイアの力を得て完全へと至り、ゼストとなる道。 それが間違いでなかったことを示してみせる。その為に、私は―― 「――あなたと合体したい」 【カミーユ・ビダン 搭乗機体: サイバスター パイロット状況:強い怒り、悲しみ。ニュータイプ能力拡大中。疲労(極大) 首輪解除 機体状況:オクスタン・ライフル所持 EN5% 現在位置:ネビーイーム中枢 第一行動方針:ノイ・レジセイアを倒す 最終行動方針:アインストをすべて消滅させる 備考1:キョウスケから主催者の情報を得、また彼がアインスト化したことを認識 備考2:NT能力は原作終盤のように増大し続けている状態 備考3:オクスタン・ライフルは本来はビルトファルケンの兵装だが、該当機が消滅したので以後の所有権はその所持機に移行。補給も可能 備考4:サイバスターと完全に同調できるようになりました 備考5:ファミリアA.R・C.A・K.Nを創造(喋れない・自意識はない) 備考6:ギアコマンダー(青)を所持 】 【アイビス・ダグラス 搭乗機体:ネリー・ブレン(ブレンパワード) パイロット状況: 疲労(大) 首輪解除 気絶 機体状況:ソードエクステンション装備。ブレンバー損壊。 EN20% 無数の微細な傷、装甲を損耗 現在位置:ネビーイーム中枢 第一行動方針:??? 最終行動方針:精一杯生き抜く。自分も、他のみんなのように力になりたい 備考:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分(全体量の約半分以上)な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません】 【紫雲統夜 登場機体 ヴァイサーガ(スーパーロボット大戦A) パイロット状態:疲労(極大) 絶望 気絶 機体状態 左腕使用不可 シールド破棄、頭部角の一部破損、全身に損傷多数 EN20% ガーディアンソード所持 現在位置:ネビーイーム内部 第一行動方針:優勝するため、全ての参加者を殺害する 最終行動方針:テニアを生き返らせる】 【ロジャー・スミス 搭乗機体:騎士凰牙(GEAR戦士電童) パイロット状態:肋骨数か所骨折、全身に打撲多数 首輪解除 機体状態:右の角喪失、 側面モニターにヒビ、EN90% 斬艦刀を所持 現在位置:ネビーイーム内部 第一行動方針:アキト、統夜と交渉する 第ニ行動方針:仲間と合流する 第三行動方針:ノイ・レジセイアの情報を集める 最終行動方針:依頼の遂行(ネゴシエイトに値しない相手は拳で解決、でも出来る限りは平和的に交渉) 備考1:ワイヤーフック内臓の腕時計型通信機所持 備考2:ギアコマンダー(黒)を所持 備考3:凰牙は通常の補給ポイントではEN回復不可能。EN回復はヴァルハラのハイパーデンドーデンチでのみ可能 備考4:ハイパーデンドー電池4本(補給2回分)携帯 備考5:バイパーウィップ、ガトリングボアと契約しました】 【テンカワ・アキト 搭乗機体:アルトアイゼン・リーゼ パイロット状態:健康 首輪解除 機体状態:良好 現在位置:ネビーイーム内部 第一行動方針:統夜を探す。それ以外は……? 最終行動方針:???】 【ノイ・レジセイア 搭乗機体:ペルゼイン・リヒカイト(スーパーロボット大戦IMPACT) パイロット状態:健康 機体状態:良好 現在位置:ネビーイーム中枢 第一行動方針:??? 最終行動方針:完全なる生命の創造】 【AI1 搭乗機体:デュミナス(スーパーロボット大戦R) パイロット状態:健康 機体状態:良好 現在位置:ネビーイーム中枢 第一行動方針: ノイ・レジセイア、あなたと合体したい 最終行動方針:デュミナスではなくゼストとなる ※デュミナスの形態は次の方にお任せします】 【三日目 2 30】 BACK NEXT Alter code Fire 投下順 楽園からの追放者 Alter code Fire 時系列順 楽園からの追放者 BACK 登場キャラ NEXT Alter code Fire カミーユ ネクスト・バトルロワイアル Alter code Fire アイビス ネクスト・バトルロワイアル Alter code Fire ロジャー 楽園からの追放者 Alter code Fire アキト 楽園からの追放者 Alter code Fire 統夜 楽園からの追放者 Alchimie , The Other Me ノイ・レジセイア ネクスト・バトルロワイアル AI1 ネクスト・バトルロワイアル