約 2,173 件
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/3136.html
【妄想属性】パロディ 【名前】週刊少年ジャンプ主人公連合 【属性】軍団 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 2018年2月26日までに発売された週刊少年ジャンプの主人公全員。 全てのキャラは作中での最強状態であり、相手を倒す為にもっとも有効な動きをする。 メディアミックスでの設定は採用されず、あくまで漫画版のみの最強状態で参戦する。 主人公とは 作者や監督が明言、公式の単行本や設定本に主人公と書いてある等の製作側が主人公と明言しているキャラ。 明言されてる主人公がいない場合、または誰が主人公か諸説ある場合、作品名に作中のメインキャラが含まれているなら、 そのキャラを主人公とする(例:トリコ、とっても!ラッキーマン) ただしサブタイトルは含まない。 各章ごとに主人公が異なる場合、全員参戦可能(例:ジョジョの奇妙な冒険) ただし、主人公ではない状態の強さでエントリーすることはできない(例ストーンオーシャンにおける承太郎) 複数の主人公がいる場合、全員参戦可 230 ◆oMEt3UVXs2 2018/02/23(金) 20 38 09.67ID /xaw4VsV 231 232 チーム参戦って1人常時全能いたらほか誤差って認識であってるよね? レン・カラスがいるから考察簡単そう 232格無しさん2018/02/23(金) 21 27 33.67ID spgc4p8Y 230 キャラの人数とサイズの関係で開始距離が全能の範囲からはみ出さないのなら 全能以外のキャラは誤差だと思うよ 指摘の通りレン・カラスは週刊少年ジャンプじゃないから参戦しないね そういえばこのスレだと全能1人VS全能2人なら後者が上だっけ? その場合は全能のキャラの人数も重要かも 234 ◆rrvPPkQ0sA 2018/02/23(金) 23 24 12.44ID dk5ENsoY 235 めだかボックスとかのメタ勢がいるし 後俺はジャンプ放送局系にとんでもないのがいると見ている。 「うんこで全てをぶち壊したオレ」と書いてあるハガキ出てきそうじゃん 235格無しさん2018/02/24(土) 00 01 59.74ID U63aklcD 234 めだかボックスは主人公めだかだと全能でさえないような 斉木が主人公スレで任意全能だけど 他に週刊少年ジャンプで全能って誰か居るっけ? それと、ジャンプ放送局のは主人公扱いになれるんだろうか? 「全てを破壊した」系は作中最大にしかならないよね? 236 ◆rrvPPkQ0sA 2018/02/24(土) 00 06 40.11ID e/JwPU87 両津とかどうよ、だれか詳しい人きて ジャンプ放送局はちゃんと探せばメタ描写あるっしょ 532格無しさん2018/04/07(土) 22 58 56.61ID zEQDI00f 533 534 週刊ジャンプ主人公連合を考察するために該当するキャラを主人公スレから探してたらある程度探しただけで気力が尽きてしまった せめて探せた分(音速戦闘の壁上)までで該当しそうかつそのままで問題なさそうなキャラのリンクだけでも貼っとく 久佐場六道 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/2901.html ダーク・シュナイダー(バスタードは最初は週刊少年ジャンプに載ってた) https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/281.html 斉木楠雄 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/86.html 黒神めだか https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/131.html 伏義 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/185.html リボーン https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/182.html ラッキーマン https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/450.html リリエンタール https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/190.html 空条承太郎 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/382.html 東方仗助 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/401.html 孫悟飯(漫画) https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/405.html トランクス https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/414.html 535格無しさん2018/04/08(日) 00 34 22.23ID eTvRpfot 536 コブラ https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/1192.html 岸辺露伴(岸辺露伴は動かないは週刊少年ジャンプに載ってたこともある) https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/424.html うずまきナルト https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/1165.html 黒崎一護 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/432.html 神聖衣星矢 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/428.html 浦飯幽助 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/827.html モンキー・D・ルフィ https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/454.html 白船真帆 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/480.html 天谷吏人 https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/654.html ジョルノ・ジョバァーナ https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/873.html トレイン=ハートネット https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/2838.html 536格無しさん2018/04/08(日) 00 38 00.67ID eTvRpfot 則巻アラレ https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/524.html 竜魔人ダイ https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/626.html 夜科アゲハ https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/610.html 新宮サトシ https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/621.html 巨大化たけし https //www25.atwiki.jp/saikyousyujinnkou2/sp/pages/818.html 537格無しさん2018/04/08(日) 00 43 47.98ID bn4Na/PO 538 ぶっちゃけ常時全能がいないなら 任意全能だけど全能持ちの斉木と多数の能力持ちの黒神めだかの二人で十分じゃね? 539 ◆oMEt3UVXs2 2018/04/08(日) 02 00 48.67ID ecJDaIKx というか0秒行動のリボーンがいるせいで通常速の奴らは基本戦闘に参加できない可能性が 540格無しさん2018/04/08(日) 07 10 06.37ID jN0ly/K4 どっちかというと黒神めだかが過負荷で仲間の心折りそう 542格無しさん2018/04/08(日) 14 34 28.12ID dSHzv3zY 543 0秒行動の綱吉がいると、 綱吉が倒せないし倒されない相手には たとえ斉木の任意全能かめだかの大嘘憑きで勝てる場合でも引き分けになっちゃうのか? めだかの常時能力はたしかに味方も巻き込むけど、常時は0秒行動には効かないんだっけ? 543格無しさん2018/04/08(日) 15 58 04.70ID fH6POce5 542 常時と0秒攻撃は同時じゃなかったかな 544 ◆rrvPPkQ0sA 2018/04/08(日) 17 20 05.37ID W7l/C8ww 戦闘開始時=0秒行動=常時=時間超越くらいで考えてるけど 0秒未満行動勢を入れる場所は考え直してもよさそう 545 ◆rrvPPkQ0sA 2018/04/08(日) 17 28 34.94ID W7l/C8ww 主人公スレでも一度議論になってたがそちらの結論は覚えてない。 だが0秒行動勢がいても普通行動勢にもターンは回ってくるはず。時間が停止するわけじゃないし 546格無しさん2018/04/08(日) 17 40 14.17ID fH6POce5 548 554 ついでにあらゆる全てより「速い」勢の位置も考えた方がいいと思う。 あらゆる全てより「早い」場合は、時間を超越した素早さよりも「早い」んだから、 あらゆる全てより「速い」場合も、時間を超越した素早さ=0秒行動や常時発動よりも「速い」と思うんだけど、 考察では0秒行動や常時発動の方が、あらゆる全てよりも「速く」扱われているし。 548格無しさん2018/04/08(日) 18 53 44.94ID jN0ly/K4 550 551 たしか時間無視相手だと通常時間行動は動けなかったはず 546 速いだけだと反応が取れないって理屈でなかったかな でも『反応が速い』とも言うしちょっとおかしいね 550格無しさん2018/04/08(日) 19 12 28.58ID eTvRpfot 553 548 ~が反応できないほどの速さならありなんだっけ? 551格無しさん2018/04/08(日) 19 12 31.49ID bn4Na/PO 553 週刊少年ジャンプ主人公連合は陣形も考慮しないと 黒神めだかの致死武器『スカーデッド』 と過負荷で味方が全滅しそう 主人公スレの方でも議論になったけど、めだかは『知られざる英雄』による認識不可持ってるから 過負荷による精神攻撃は発動しないのかもしれないが、致死武器は常時だしなー 548 今回の場合、0秒行動可能 のリボーンの攻撃力がビッグバン並みの物理なので ビッグバンで倒せないが、斉木の全能かめだかの大嘘憑きで倒せる相手と 戦ったときに週刊少年ジャンプ主人公連合は引き分けになるのかどうか?って話じゃね? 552格無しさん2018/04/08(日) 19 15 52.39ID eTvRpfot ダーク・シュナイダーも時間無視だからリボーンとダーク・シュナイダーが倒せなかったら 斉木とめだか頼みってことになるのかな 開始距離だけはやたら稼げそう 553格無しさん2018/04/08(日) 21 48 28.13ID jN0ly/K4 550 スピードが速すぎて反応できないって意味に取れるからその書き方だと逆に反応は取れない気がする 551 おっとすまん そもそも複数同時参戦可能って時点で主人公スレと違うからねえ 『超高速で動いて相手に行動のターンを回さない』ってだけで意図的に味方にターン回したいなら普通時間行動にも行動させられるんじゃないかな 正直超範囲常時能力が移動不可(あるいは惑星上から出られないとか)の時間無視と引き分けるの今でも納得いかないんだよね まあそういうルールだから仕方ないけどさ 554 ◆rrvPPkQ0sA 2018/04/09(月) 01 04 47.79ID 6ys/dF52 555 主人公スレルールで考察することに決まったのか、それとも妄想スレルールなのかはたまた別か。 全てなどとある場合は作中最大で取るのか、制限なしか。 546 じゃあ戦闘開始前<あらゆる全てより速い<あらゆる全ての中で最速<0秒未満<戦闘開始時=常時=0秒=時間無視=無時間=時間超越 でいいか? ランキング崩壊が怖いんだよね、影響するあらゆる全てより速いキャラや0秒未満キャラを誰かまとめてくれたら助かる 555格無しさん2018/04/09(月) 01 35 11.64ID C2hJRrb3 556 554 ジャンプ連合の話? それともこのスレのルールの話 ジャンプ連合はそれぞれが作中最強状態で参戦らしいけど めだかみたい味方に被害が出る能力はオフにするべきなんだろうか? 連合全体での最強状態を目指すなら致死武器はオフの方が良いんだが めだか単体での強さなら致死武器もオンだよね (致死武器は任意で使わないこともできる) それはさておき、主人公スレではルール的に使用してないけど めだかは安心院の能力を600個コピーしてて そこにメタ能力も含まれるんだよね これ妄想スレでは使って良いよね? 556 ◆2fqLpTHQig 2018/04/09(月) 14 03 21.50ID +oO5wb1u 555 メタ能力は詳細を書けばいいんじゃないかな 557 ◆rrvPPkQ0sA 2018/04/09(月) 21 33 26.71ID 6ys/dF52 559 554 ジャンプ連合の話 なんだか主人公スレルールで解釈する前提で話が進んでるけどさ テンプレでは主人公スレを示唆する単語は出てきてないんだよね 倍々算や推移律に満ちた最強スレルールを適応するのは乱暴なのかなと思ったりした でも対案を持っていないから最強スレルールで解釈することがベター。 後は全て=全てか、全て=作中最大かを決めて欲しい メタ能力だけどマンガ描写でメタ能力取るのって難しいなと思った。 作者や読者の存在を認識している……その程度では何の意味もない 漫画の中に侵入してきた作者に干渉する……あくまで作者というキャラに干渉できただけ。別の作者や考察人が同じことをしてくれるかはわからない。 漫画の中に作者を引っ張り込んで干渉する……これができるなら考察人にも干渉できる ルール無視戦法・フライング戦法を得意とする……作中世界での戦闘のルールを無視できるだけ。 常人ではやろうとしてもできない妄想スレ流ルール無視/戦闘前行動はとれない 作者が書いたキャラ紹介文に干渉できる……キャラ本体に影響するような書き換えが可能かは微妙だがとりあえず考察で負けない程度のコンバット化は可能だろう 作者のいる世界を含めてすべてを見通す……メタ全知 自分たちを争わせる黒幕に気が付き、戦闘の枠組み自体を破壊した……作中世界で完結しており非メタ 自分の行動を操る作者という存在に気が付き逆らう行動をとった……詳しい描写次第だが、場合によっては戦闘を回避する行動がとれるかもしれない 作者という存在に気が付き交渉した……交渉の内容次第では考察人操作がつく 作者によって生み出される前から存在し行動していた……テンプレ前行動がつき得る。 559格無しさん2018/04/09(月) 22 03 26.50ID C2hJRrb3 557 めだかは「地の文に干渉するスキル『神の視点』ゴッドアイ」というのを持っている この「地の文」がこの掲示板の書き込みも対象にできるのなら、考察結果に干渉できる気がする まあそれはそうと、主人公スレではやってないけどめだかも「大嘘憑き」で0秒行動できるはず そして「味方に0秒行動させること」もできるはずなので、斉木楠雄に0秒で 一次多元×70億+α×70億×∞ の任意全能使わせるのが無難に強い気がする あと斉木の場合「全てを思うがままにできる、神になれるこの力」という紹介文の「全て」の解釈次第では 結構強くなる気がする 560 ◆rrvPPkQ0sA 2018/04/09(月) 22 59 16.54ID 6ys/dF52 wikipediaとかで情報確認してるだけですまんが じ の ぶんぢ- [3] 【地の文】 小説や戯曲などで、会話や引用などを除いた文章。 考察は別にナレーションじゃないから地の文扱いにならん気がする。 具体的な発動の描写はあるか? 大嘘憑きは 行動にかかる時間を『なかったこと』にできる。つまり任意で0秒行動となれる。 らしいしめだかが使っている状態or敵が大嘘憑きで0秒行動にした行動に反応できる、で参戦できないなら意味がない 561格無しさん2018/04/09(月) 23 47 57.62ID bxEsYZv7 大嘘憑きは任意で0秒になれるなんだが、 この任意の発動時間を0秒にできる つまり0秒で0秒行動になれるというよくわからんことができる 『神の視点』の具体的な描写は無い (そもそも作中で使ったのは安心院で、めだかはコピー版を使えるだけ) 他だと「敵より強くなる」と「自分より強いやつに勝つ」は採用可能だろうか? どちらも具体的な描写は無いから、発動時間が不明だが 大嘘憑きで「発動にかかる時間」をなかった事にできるはず 562 ◆rrvPPkQ0sA 2018/04/10(火) 12 22 41.89ID GzB2FkWX そんな任意全能は0秒行動になれるから常時全能みたいな話されても 563格無しさん2018/04/10(火) 15 20 36.82ID hnJVJs/x つまり過去改変自体には普通に時間かかるけど後々過去改変で「0秒で過去改変した事に出来る」だけで 初っ端の過去改変自体に(0秒行動よりは遅い)先手を取られて妨害されたら手も足も出ないわな 要するに普通に時間かかる扱い 564格無しさん2018/04/10(火) 15 44 48.77ID RYZ46hkB 「大嘘憑き」自体はゼロ秒で使えるんだよね その効果として「他人をゼロ秒行動にできる」というだけ 757 ◆oMEt3UVXs2 2018/06/01(金) 22 40 10.66ID qOnzzcMx 758 760 週刊少年ジャンプ連合 強さどころか考察方針すら決まってない 現状考察最難関 758格無しさん2018/06/01(金) 23 24 44.11ID qRKfQQlx 757 とりあえずジャンプ連合は 初手が0秒行動で単一宇宙×7億4個+α×3個 範囲の消滅攻撃のめだか 次にマッハ1.6の任意全能で範囲が一次多元×70億範囲の斉木 この指針で良いのでは? 主人公スレだとめだがは自身の0秒化に一手使うみたいになっているけど 設定的に「大嘘憑き」は0秒で撃てるはず こいつらで倒せない場合でも0秒行動が何人かいるので 0秒行動持ち以外には負けない(引き分ける) 斉木より速い全能って誰かいる? 759 ◆oMEt3UVXs2 2018/06/01(金) 23 33 35.14ID qOnzzcMx 761 発動が0秒でも反応が0秒じゃないと意味無いでしょ めだか知らんけど 761格無しさん2018/06/02(土) 00 10 33.28ID phriNb/a 762 759 ん? 0秒で能力使えるんだから めだなは初手の攻撃だけはできるんじゃないの? 762 ◆oMEt3UVXs2 2018/06/02(土) 00 23 16.65ID n/T5u3Nm 763 768 761 最強スレ初心者なのか俺が質問の意味を間違えたのか 取り敢えず発動が0秒の能力を戦闘開始0秒で使用可能なら任意全能持ち成人男性はあんな位置にいない 763格無しさん2018/06/02(土) 00 39 17.83ID phriNb/a 764 762 多分俺が初心者なんやな 0秒行動持ちは戦闘開始0秒で動けると思ってた それでも、とりあえず斉木の任意全能よりもめだかが速いなら 初手はめだかの大嘘憑き 駄目なら斉木の任意全能って戦術で良いのでは 762 ◆oMEt3UVXs2 2018/06/02(土) 00 23 16.65ID n/T5u3Nm 763 768 761 最強スレ初心者なのか俺が質問の意味を間違えたのか 取り敢えず発動が0秒の能力を戦闘開始0秒で使用可能なら任意全能持ち成人男性はあんな位置にいない 763格無しさん2018/06/02(土) 00 39 17.83ID phriNb/a 764 762 多分俺が初心者なんやな 0秒行動持ちは戦闘開始0秒で動けると思ってた それでも、とりあえず斉木の任意全能よりもめだかが速いなら 初手はめだかの大嘘憑き 駄目なら斉木の任意全能って戦術で良いのでは 764 ◆oMEt3UVXs2 2018/06/02(土) 00 46 13.26ID n/T5u3Nm 765 763 めだかは0秒行動じゃなくて任意0秒行動だよ 流石に0秒行動は開始0秒で動ける 765格無しさん2018/06/02(土) 00 53 49.78ID phriNb/a 767 764 ああ、ごめん こっちの説明不足だった 主人公スレのめだかのテンプレだと任意0秒なんだったね こっちでめだかを使うときは 任意0秒じゃない0秒行動で運用するよ 妄想スレでも「行動に時間を消費しない」設定で0秒行動取れるよね? 766格無しさん2018/06/02(土) 01 00 54.02ID 5lugSxMT 767 めだかの0秒といえば 敵役スレのルールで0秒行動を認められて、敵役スレには0秒行動で参戦してるキャラ こいつと互角に戦闘できるって理由から0秒行動は このスレで採用できるんだろうか? 767 ◆oMEt3UVXs2 2018/06/02(土) 01 06 37.06ID n/T5u3Nm 779 765 つまり任意0秒使用した状態で参戦するってこと? 多分問題ないと思う 766 そもそも主人公スレの倍々算やらの特殊ルール採用していいかの議論すら済んでないんだよなぁ だからこその考察最難関 というかここまで議論しといてあれだけど作品の解釈によって 強さが別れてしまうため考察不能とかでもいいんじゃないかとか思い始めた 779格無しさん2018/06/02(土) 17 58 30.68ID 5C/x2Dax 783 767 妄想最強スレって描写でも設定でもメタでも採用して、 そのキャラが一番強くなれる解釈で考察するのが正しいんじゃないかな 783格無しさん2018/06/02(土) 21 10 17.21ID phriNb/a 779 連合はテンプレの 「全てのキャラは作中での最強状態であり、相手を倒す為にもっとも有効な動きをする。」 ↑コレが微妙なんだよね めだかは作中最強状態だと常時能力で仲間を巻き込む感じになり 斉木が任意全能撃つ前に常時能力で行動不能になる 「相手を倒す為にもっとも有効な動きをする。」があるため めだかは任意で常時能力をオフにできるけど 戦闘開始と同時にしかオフにできないため、常時能力は仲間に効果発揮してしまう 921 ◆rrvPPkQ0sA 2019/05/05(日) 00 09 03.04ID TsVaMfYs 週刊少年ジャンプ主人公連合について ごめん、ジャンプ団系ってタイトルがないので主人公認定できないことに気が付いた
https://w.atwiki.jp/orirowavr/pages/167.html
不気味な夜の海を進む二人の少女があった。 一方は仰向けになって水中に浮かび、もう一方がそれに手を添え押すという構図である。 こうしてみれば一方が楽をして一方が尽くすという不平等な構図だが、やむにやまれぬ事情があるのだから致し方ない事だろう。 「あんた胸が浮袋みたいになってるわね」 「うっさいですねぇ、年下にサイズ負けてるからって僻まないでくださいよ」 「ぶっ飛ばすわよあんた」 海流を無視できる海王の指輪を装備している利江にとっては波のないプールを泳いでいるようなものだが。 そうじゃない由香里は利江に頼るしかなく、やることと言えば浮かぶことに専念するしかない状態である。 ならばと、せっかくなんで利江もその浮力をビート版のように利用して泳ぎの助けにしていた。 ある意味では相互補助の関係と言える。 おかげさまで、こうしてお互い顔を上げて会話するくらいの余裕があった。 そうして、しばらく海上を進んで、岩石海岸の小高い陸地が目視出来てきた頃。 「利江さん…………戻ってこないんですか?」 ぷかぷか海面を浮かぶ由香里がそんなことを言った。 「はぁ? いきなり何言ってんの?」 「いやまぁ何となく、その気はないのかなぁって」 由香里の僅かに揺らした足先が、ぴちゃりと水面を蹴った。 言葉は何の気ない様子を装っているが、その態度からずっと聞きたかった質問なのだろう。 利江がゆっくりとバタ足を続けながら答える。 「金に困ったなんて自分勝手な理由で辞めておいて、ユニットが売れたから戻ります、とは行かないだろ」 「けど……それは」 「ほら、馬鹿なこと言ってんなよ、もうじき陸地に付くぞ」 そう言って利江は会話を打ち切る。 これ以上この話題を続けるつもりはないという意思表示。 その意図を感じ、由香里もそれ以上は何も言わなかった。 固い岩肌へゆっくりと接岸する。 利江が岩肌を掴んで、先に陸地へと上がった。 上下合わせた紫の下着姿が露になり、全身から滴り落ちる水滴が岩の地面を色濃くにじませる。 「ほら、掴まれ由香里」 そして、振り返って海中の由香里へと手を差し伸べる。 だがどうしたことか。 由香里はその手を取らず、青ざめた表情で利江の姿を見上げていた。 「利江さん、後ろ!!」 「え?」 由香里の叫び声に振り替える。 そこには、 「――――オーライ」 金属バットを振り被った凄惨に笑う男の姿が。 ガキンという音。 何の躊躇いもない全力スイング。 金属バットで人の頭をボールみたいにヒッティングした。 血飛沫が舞う。 およそまともな倫理観があればできない行為。 目の前で繰り広げられた惨劇に由香里が声を失う。 そのまま力なく投げ出された利江の体は、今しがた上がってきた暗い海の中に水しぶきを上げて落ちていった。 ■ 「なんだよ、ハズレの方が残っちまったか」 つまらなさそうに桐本四郎は吐き捨てた。 先に出てきた方を、とりあえず全力でぶん殴った。 二人いるのだから一人は殺していい。 目の前で一人を殺せば残った一人の心も折れる。 そうなれば残った方で楽しみやすくなるだろう。 その程度の考え。 その程度の考えで、人の頭をカチ割った。 だが、違う楽しみ方ができそうなイイ女の方が先に出ててしまったようだ。 残念なことに残ったのは毛も生えそろってなさそうなガキである。 「おら、何やってんだよ。上がれよ」 水面で完全に固まっていた由香里の襟首を乱暴に掴む。 そのまま引っ張り上げると、固い岩石の地面へと放り投げた。 「ッ…………たぁ」 岩盤に尻を強かに打った由香里が痛みに声を上げる。 尻もちを付いた体制の股の間に金属バッドの先が叩きつけられ、岩と鉄がぶつかって火花が散った。 「ひっ…………!」 恐怖に顔をゆがめる由香里の髪が乱暴につかみ上げられる。 無理やりに視線を合わされた。 血走った瞳に正気の色などない。 その恐ろしさに気を失ってしまいそうになる。 「――――死にたくないか?」 地の底から響くような低い声で問われた。 恐怖のあまり声を失った由香里は、呼吸ができない魚の様に口元をパクパクさせる。 その様子に桐本はイラついたように舌を打つと、もう一度金属バットを振り下した。 振り下ろされたバットは由香里の足元、風圧すら感じられるようなギリギリを掠める。 一歩間違えば足の骨がぐちゃぐちゃにつぶれていたかもしれない。 その恐怖に由香里の表情がみっともないくらいに引きつった。 「聞いてんだよ! 死にたくねぇのか!? どうなんだ、あぁん!!?」 怒鳴り声に身を竦めながら、祈るように両手を合わせてこくこくと頷く。 恐怖にひきつったその顔を見て、桐本は満足そうな息を漏らした。 その顔に歪んだ喜びを称えた、笑顔を張り付ける。 カツンと杖みたいに鉄バットを付いた。 その音に、もはや恐怖が刷り込まれているのか、由香里の体がビクンと跳ねた。 「脱げ」 「え…………?」 「服を脱いで素っ裸で踊って見せろ。裸踊りが面白かったら殺さないでやる」 困惑と怯えを含んだ揺れる瞳が桐本を見つめる。 そんな約束を守るとも信じ切れていないのだろう。 その目には猜疑の色が含まれている。 だが従うしかないのだ。 桐本は無様に命乞いをする様を見るのが好きだ。 助かるためなら何でもする様を見るのが好きだ。 勿論面白かったところで殺すのだが。 その期待が裏切られた瞬間を見るのも大好きだ。 「早くしろ…………!」 「…………ひっ!」 怒鳴りつけられ目じりに涙をためた少女が、葛藤しながら震える指を伸ばす。 その指がアイドル衣装みたいな服の背中にあるファスナーにかかった。 羞恥と恐怖に彩られた顔色。 桐本は尊厳が踏みにじられる様を見るのが好きだ。 プライドやズタズタになった人間の媚びた瞳が好きだ。 自分が相手の命を思い通りに支配しているという万能感を得られる。 「っ………………ぅ」 ファスナーが下ろされてゆき、穢れを知らぬ少女の柔肌が露になろうとした、直前。 「どっ――――せいッッ!!」 下着姿の痴女が、横合いからミサイルみたいに飛んできた。 ■ 「ぐっ…………ごッ!?」 完全に油断していたのか、ドロップキックが桐本の脇腹に突き刺さった。 勢いに押し出されて、たたらを踏む桐本の体がそのまま海へと落ちた。 「走るよ!」 「え? え?」 現れた下着姿の女、滝川利江が呆けている由香里の手を取る。 戸惑いながらも手を引かれ由香里も走りだした。 「な、なんで無事なんです? 利江さん頭ホームランされてましたけど!?」 走りながら先を行く由香里が下着姿の女へと問いかける。 「無事だったから無事なんでしょ! 多分アバターの耐久にメチャクチャ振ってたからだと思うけど」 「耐久って、なんでそんなところ地味な所に!?」 「うっさい! 地味で悪かったな! 人生耐えられば何とかなるもんなんだよ!」 「うわっ。暗い! あまりにも発想が暗いですよ利江さん!」 利江と軽口を叩きあいながら、先ほどまでビビり散らかしていたことなど忘れたように由香里は調子を取り戻していった。 すぐヘタレるがすぐ持ち直すというのはこの少女の短所であり長所である。 しかし、まだ危機的状況が去ったわけではない。 一刻も早くこの場を遠ざかるべく、連れ立って海岸沿いを駆け抜ける。 どこまで行けばいいのかわからないが、少なくとも身を隠せる場所まで逃げ延びねばならない。 だが、その道半ばで、唐突に利江が膝をついた。 「ちょっと利江さん!? まさかもうバテたんじゃ…………!?」 そう悪態をつこうとする由香里だったが、利江の様子が尋常ではない事に気づき口を止めた。 見れば利江の顔色は青紫色に染まっており、明らかにただの体調不良などという様子ではない。 「ど、ど、ど、どうしたんです!?」 「……わからん。けどこれ以上はろくに動けそうにない。 私を置いて逃げろ。落ちたって言っても岸の方だ。すぐに上がってくる」 「い、いやですよ! そんなの!」 いきなりそんなことを言われて、はいそうですかと従うほど由香里は薄情ではない。 むしろ感情には素直に生きているからこそ、好きな相手を見捨てるなんてできなかった。 「大丈夫だ。お前が逃げるくらいの時間はしがみついてでも稼いでやるから……」 ここまでにどれほどの無理をしていたのか。 もはや動くことすら苦しいのか、荒い息で悲壮な決意を口にする。 この調子の利江と共に逃げるのはどう考えても無理だろう。 無理でも利江とともに逃げるか、利江を見捨てて逃げるか 由香里は決断を迫られる。 考えている時間はない。 ここで迷っていればあの殺人鬼に追いつかれてしまう。 三条由香里は決断する。 「……戦いましょう。やっつけましょうアイツ」 この決断に驚愕したのは利江の方だ。 青い顔を押して大声を張り上げる。 「はぁ!? 戦うって、無理言うな! 私はこんなだし、お前殴り合いの喧嘩なんてした事ないだろ!?」 「大丈夫です! 弟たちと喧嘩したときプロレス技とかかけたりしてますから!」 「バカ! そんな次元の話じゃないだろ! ビビってんだろ!? ヘタレの癖にカッコつけてないでさっさと逃げろ!」 怒鳴りつける利江。 その言葉通り、由香里の手は恐怖に震えていた。 その恐怖は彼女の根元に刷り込まれている。 先ほど殺されそうになった相手だ、怖くないはずがなかった。 「そりゃ! そりゃ怖いですよ……。 けど、多分……ここで利江さんを見捨てる方が、もっと怖いです……ッ!」 由香里が逃げたとして、残された利江がどうなるのか、想像するだけで恐ろしい。 由香里が逃げる時間を稼ぐために自死もできず、あの男を満足させる慰み者にされるのだ、確実に殺された方がましな目にあうだろう。 尊敬していた先輩をそんな状況に追いやるのと先ほど男に追い詰められていた恐怖。 どちらが恐ろしいかと問われれば由香里には答えられない。 同じくらい怖いのなら、利江が助かる方がいいに決まっている。 「だからって……!」 「だから利江さん!!」 それでも続けようとする利江の言葉を大声で遮る。 震えたまま、強がるように笑って。 「だから、頑張れって言ってください。逃げろじゃなくて頑張れって」 「由香里……」 「アイドルってそれだけで頑張れる職業なんですよ。誰かの頑張れで輝けるんです」 利江が言葉を失う。 誰がどう見ても強がりの言葉。 だが、アイドルに憧れた一人の人間としてそれを否定する言葉を利江は持たなかった。 溜息を洩らし、呆れたように言う。 「……それって誰の言葉?」 「ま、まぁ涼子さんからの受け売りですけど……! HSFのスローガンになってるので実質あたしの言葉と言ってもいいのでは?」 「ハハ。相変わらずね、あんたのそういうとこ」 「もう、笑わないで下さいよ!」 「……けど、変わったんだな、あんたたちは」 自分の知らないHSFのスローガン。 彼女たちは自分の知らない所で歩んできたのだろう。 その歩みを見せつけられたような気がした。 「それで戦うにしても勝ち目はあるのか?」 戦うことは受け入れた。 だが、何の手段もなければ自殺と変わらない。 この問いに由香里はどこか曖昧に笑うと、それでも確かに頷いた。 「なくはない……ですかね。半信半疑でしたけど、さっきの利江さんを見る限り本当っぽいんで」 言われて、心当たりのない利江が首を傾げた。 「私…………?」 ■ 海面より這い上がった桐本が彼女たちに追いつくのはあっという間だった。 桐本の敏捷性が最上級であったという事もあるだろうが。 それ以上に少女たちがそれほど遠くまで逃げられていなかったからである。 その理由を苦し気に息を吐く女の顔色を見て桐本は悟った。 恐らくは初撃により桐本の持つスキル、毒攻撃による毒が付与されたのだろう。 たった一発で付与されるなど、よっぽど運がないらしい。 顔色の悪い女を庇うように前に出たのは先ほど桐本に命乞いをしていた少女だった。 逃げるでもなく大鉈を構え、どうやら戦うつもりらしい。 「――――ハッ」 その様子に思わず吹き出す。 堪えきれず、そのまま笑ってしまう。 「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!! なんだそりゃ!? 本気かよ!? いいねいいね、最っ高じゃねぇのッ! お仲間なんて見捨てて逃げりゃよかったものをよお! 無意味なドラマに浸ってここで無駄に殺されるんだからなぁ!! ヒャハハハ!!」 ヒロイックな感情に流されて最悪な選択を取る阿呆。 その滑稽さは桐本にとって最高の見世物だ。 「いいぜ。そこの女。よく見てろよ? お前のせいでこれからこのガキは死ぬ。お前の目の前でゆっくりバラシて殺してやるよ。 お前はその悲鳴を聞きながら無様に素敵に地面に這いつくばってろ」 バットの先を付きつけて、ホームランみたいに予告する。 それを利江は言い返すでもなく無言で睨み返した。 いや、その視線はそもそも桐本ではなく、立ち向かおうとしている少女の背に向けられていた。 「…………その前に聞かせて、どうしてこんなことをするの?」 由香里が問うた。 その問いに、桐本は下らないと言った風に乱暴に答える。 「どうしても何もねぇよ。お前らは俺を楽しませるためしか存在価値のない生き物なんだよ。 だから、お前らは俺を楽しませるためにみっともなく喚いてりゃいいんだよ」 下卑た笑みを浮かべる殺人鬼。 「あたしたちはあなたを楽しませるためだけの存在…………」 突きつけられた言葉を反芻する。 それは恐ろしいまでの価値観の違い。 不条理な怪物を前にして、由香里は。 「――――つまり。あなた、あたしより格上って事ですよね?」 確認する様にそう、問うた。 桐本は少しだけぽかんとした後、当然のように応える。 「あぁ? 当然だろ。さっきからそう言って、」 「そう――――じゃああたしの敵じゃない」 三条由香里は思い込みが激しい。 その悪癖によって様々なトラブルを引き起こしてきたトラブルメイカー。 だが、今、この瞬間だけは違う。 下剋上スキル。 格上に対して優位を取る三条由香里の取得したスキル。 アバターの耐久度によって金属バットのフルスイングを耐えた利江の姿を見て、アバターの設定が本物であると確信したからこそ、スキルに賭けることができる。 このスキルの発動条件は相手が格上であること。 相手が格上かどうかの判定はスキル使用者の主観的認識に縛られる。 表面上ではなく、深層的な領域による判定であり偽証は許されない。 だからこそ、彼女の思い込みの激しさが意味を成す。 相手を大きく見れば見るほど、相手を恐れれば恐れるほど、スキルの効果は高まる。 すなわち、恐怖を強さに変えるスキルだと言える。 相手を恐怖し飲み込まれてしまえばいくら力を得ようともまともに戦う事などできないだろう。 先ほどの由香里がそうだった。 だが、恐怖に縛られ踏み出せない一歩は、背中を押してくれる誰かがいれば踏み出せる。 「由香里―――――頑張れええええ!!!」 「はい! 頑張ります!!」 滝川利江の最上級のアイドル(偽)スキルによる応援効果。 全てが上乗せされた、現在の三条由香里パラメータは――――。 「はっ!」 桐本が応援合戦をくだらないと鼻で笑って、バットを構える。 こんな茶番も絶望を引き立てるスパイスだ。 存分に味わって台無しにしてやる。 「行っ、くぞ―――――ぉ!!!」 少女が自らを鼓舞する叫びをあげて、やけくそ気味に飛び出していった。 支給品である大鉈を振り被った真正面からのただの突撃。 そんなものは桐本からすればただの絶好球だ。 イノシシみたいなその突撃を横に躱して、そのままバッドで脳天を叩き割る。 そうすべく、バットを振り被ったが、その狙いはしかし。 「ちィ…………ッ!」 舌を打つ。 桐本の目の前で火花が散った。 カウンターを取るどころか避けることすら叶わず、とっさに金属バッドを盾にして受ける事しかできなかった。 ――――速い。 想定以上の速さに不意を突かれはしたものの、反応自体は間に合った。 速度(AGI)は遅れを取っていない だが、受けた腕に僅かな痺れを感じる。 「ッんのおおおおおおおおおお!!」 小さな少女が声を上げた。 鍔迫り合いのような形から、そのまま強引に力を籠め、男を押し切る。 桐本は舌を打って、手首をひねって力を逸らすとそのまま後方に数歩引いた。 大の男が年端も行かぬ少女に単純な押し合いで押し切られてた。 速度(AGI)は互角でも、筋力(STR)で負けていた。 あり得ない。 こんな小娘に力負けするなど。 「……んなことが、あっていい訳ねぇだろうが!! オレが上で、テメェは下だろうが!」 桐本が吠えた。 捕食者と被食者。 この関係が覆っていいわけがない。 誰が相手であろうとも桐本は常に殺す側でなければならない。 「死ぃ―――――ねぇ!!!」 今度は桐本が攻める。 その烈火の如き気性をぶつける様に、金属バッドを手あたり次第に叩きつける。 「うっ…………くっ!?」 由香里はその猛攻を防ぎながら、ずるずると徐々に後退していた。 攻撃は見えるし正確な反応もできる。 だが、一発ごとに叩きつけられる殺意に身が竦む。 それを振るう恐ろしいまでの形相に飲み込まれそうになる。 「こらぁ! 腰が引けてるぞ! 負けるな! 由香里ィ!」 「ッ! はい!」 叱咤の声。その声に応じる。 応えようと心を震わせる。 烈火の如き打ち込みに対し、怒涛の如く打ち返していく。 「…………バカな」 応援などで何も変わることはない。 桐本四郎は、そんなことは現実にありえないことを嫌と言うほど知っている。 そんな奴らを殺してきた。 そんな奴らも殺してきた。 そんな奇跡はただの一度も起き得なかった。 だが、これは何だ? あり得ないことが起きている。 桐本の一方的な連撃は、いつの間にか互いに攻め手を奪い合う打ち合いに変わっていた。 金属音と火花を散らし、金属バットと大鉈が幾度もぶつかりあう。 空中で弾け離れては、引き寄せられるように再度ぶつかる。 「ッぅううう…………!」 削られる。 手数は互角でも、正確性と一発の重さが違う。 体力(VIT)の差か、先に動きが鈍り始めたのは桐本の方だ。 このままでは押し切られるのはどちらなのか。 その答えは誰から見ても明白だった。 「こんな……事が…………ッ」 あり得ない。 あり得ない。 あり得ない。 あってはならない事が起きている。 桐本の目の前にいるのはどう見てもただの小娘である。 にもかかわらず野生のゴリラでも相手にしてる気分だった。 技術も何もない、ただ純粋に性能(スペック)が違う。 「…………ヒャハ、なるほどな。ヒャハハハハハハ」 追い詰められて桐本は狂ったように笑い始めた。 殺人鬼は学ぶ。 この世界は現実とは違うルールで動いていると。 通常の殺し方じゃダメだ。 この世界のルールに沿った殺し方が必要になる。 彼女たちが海岸に上がってきたときの最初の不意打ち。 スキルの発動条件を満たす前に不意打ちで殺しておくべきはこちらだった。 そうだ、あの時なら殺せた。 殺せたはずなのに。 残ったのは本当にハズレだった。 「理解した。理解したよ。ヒャハハハハハハハハハハ!!!」 「――――うるさい。そろそろ黙りなさい!」 言って、打ち出されたのは鉈ではなく、痛烈な後ろ回し蹴りだった。 まるでダンスのステップの様に踏み出されたそれを桐本は鉄バットでガードするが、衝撃までは殺しきれず体が大きく後方に飛んだ。 5メートル近く宙を舞った桐本の体は、そのまま海面を跳ねて、渦潮の中に叩き込まれた。 海に沈んだ桐本はすぐさま顔を出して、自らを蹴りだした女を睨んだ。 「ぷはっ。小娘ぇえ! お前は殺す。犯しながら指の先から解体して、殺す、がぼっ、ヒャハ、ハハハハハ、ごぽぽぽ、ハハッ」 不愉快な笑い声を残して、海流に飲まれて消えていった。 ■ 海岸沿いの岩盤を進む二人の少女があった。 一方は青紫の顔色で足元ふらつかせて歩き、もう一方がそれに肩を貸し支えながら歩いているという構図である。 こうしてみれば一方が楽をして一方が尽くすという不平等な構図だが、やむにやまれぬ事情があるのだから致し方ない事だろう。 「……利江さん、復帰の話、やっぱり本気で考えてみません?」 道すがら唐突に、支えながら歩く由香里がそんなことを言った。 支えられる利江は困ったような声で応じる。 「…………またその話? ……さっきも言ったけど戻る気はないって」 「まあまあ聞いてくださいって。 知ってます? あたし達ランキングを駆け上がっちゃって今やユニットで3位なんですよ3位!」 「……知ってる。知ってるよ。ずっと応援してた」 HSFの活躍を、自分のことのように喜んでいた。 辛い日々も彼女たちの活躍に励まされてきたから耐えられた。 「だから利江さんは、あの反則みたいな1位と2位に勝つための切り札なんですって!」 「…………切り札ねぇ」 元気のよい声とは対照的に曖昧につぶやく。 HSFの一員として輝かしい舞台に立つ自分。 その姿を想像したことがなかったと言えば嘘になる。 「大丈夫ですって。可憐さんは受け入れてくれるだろうし、ソフィアさんはあの人楽しければ何でもいいでしょうし。 キララは……まぁ、あいつそう言うの嫌いそうですけどぉ。あたしが説得しますって、大丈夫。あいつあたしの子分みたいなもんですから何とかなりますって」 楽しい未来を描く様に由香里は努めて明るい声で捲し立てる。 そうだったらいいなと利江もそう思う。 だけど。 「涼子さんは………………ま、まぁ何とかなりますって、絶対! 全員で泣き落とせばあの人イヤって言えませんから、厳しいようでなんだかんだあたしたちに甘いので!」 クククと悪だくみをするように笑う。 毒が回って曖昧な頭でその顔を見つめて。 「立派にアイドルなんだなぁ、あんたも…………」 あの時。 殺人鬼に立ち向かうと決めた由香里を見て、そんなことを思った。 それが全てだ。 そう思った時点で利江はアイドルではなくなった。 誰か輝かせる側ではなく、その輝きを浴びる側の人間になってしまったのだと、あの瞬間残酷な事実を突きつけられたのだ。 もう彼女たちは自分とは違う。 それが嫌と言うほど理解できた。 まさかよりにもよって一番の問題児だった由香里の成長に引導を渡されることになるとは思わなかったけれど。 だからこそ、どこか清々しい心境だった。 ずっと燻っていた未練が晴れたような気がした。 「え、今の言動のどこら辺が?」 「……自覚あったのかよ、あんまり涼子や可憐に迷惑かけんなよ」 [H-3/海岸沿い/1日目・黎明] [三条 由香里] [パラメータ]:STR:D→B→A VIT:C→A AGI:B→A DEX:C→A LUK:B→A(下剋上の効果でLUK以外が一時的に2ランク上昇(上限A)、アイドル(偽)の応援効果により全ステータスが一時的に1ランク上昇(上限A)) [ステータス]:疲労大 [アイテム]:大鉈(E)、不明支給品×2(確認済) [GP]:0pt(まだメールを開いていません) [プロセス] 基本行動方針:HSFみんなと合流。みんなで生きて帰る。 1.利江を解毒する [滝川 利江] [パラメータ]:STR:C VIT:A AGI:C DEX:B LUK:E [ステータス]:状態異常:毒(B)、衰弱、頭部裂傷、下着姿 [アイテム]:海王の指輪(E)、不明支給品×1(確認済) [GP]:10pt [プロセス] 基本行動方針:HSFみんなと合流。みんなを生きて帰す。 1.解毒手段を探す 2.なるべく殺人はしない。襲われたら容赦しない。 ※衣服及び暗視スコープはG-1東側の陸地に放置されています。 ※毒(B)の効果を解除しなければ3時間ほどで死亡します、またこの制限時間はダメージなどの体力減少により短縮されます [?-?/海中/1日目・黎明] [桐本 四郎] [パラメータ]:STR:B VIT:D AGI:A DEX:C LUK:B [ステータス]:疲労中、ダメージ小 [アイテム]:野球セット、不明支給品×2(確認済) [GP]:25pt [プロセス] 基本行動方針:人が苦しみ、命乞いする姿を思う存分見る。 1.恥辱を味合わせた女二人を殺す。特に小娘(三条 由香里)は確実に殺す。 2.称号とか所有権は知らんが、狙えるようなら優勝を狙う。 ※海流に流されました、どこかに流れ着くかそのまま溺死します 【野球セット】 金属バットとグローブと硬球の1セット。 セットと言いつつこれだけではノックくらいしかできない 【大鉈】 巨大な鉈。丈夫だが特殊効果などはない。 027.Blasphemous Detective 投下順で読む 029.「楽しくなってきた」 時系列順で読む Water Hazard 三条 由香里 一番星目指して 滝川 利江 桐本 四郎 酔生夢死
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44484.html
鬼舞辻無惨 異論がなかったのでリネームを実行しました。 -- (名無しさん) 2020-03-29 19 27 36 やっと死んだ…コメント欄が伸びることはもうなさそうだな -- (名無しさん) 2020-03-30 00 51 17 後々 死んでも株を下げる男 とか言われると予想 -- (名無しさん) 2020-03-30 14 00 39 まだアニメや映画はあるんちゃうか あとはスピンオフとか実写版 -- (名無しさん) 2020-03-30 14 01 49 ついに悪鬼の最期か 向こうで地獄の鬼たちに大歓迎してもらえるといいな しかし本当に無惨だけなのかな、真祖になった人間は -- (名無しさん) 2020-03-30 15 18 37 本当に死んだのか? -- (名無しさん) 2020-03-30 15 31 23 無惨ほど向上心に溢れた臆病者であれば、もしまた縁壱みたいなバグが誕生しても生き残るために、ポップコーン以外の方策考えててもおかしくない怖さがあるもんな……不安だ…… -- (名無しさん) 2020-03-31 21 15 38 ふと思ったんだが……蜜璃が引っこ抜いた腕、どうなった…?灰になったのか? -- (名無しさん) 2020-03-31 22 42 15 あれ、脳がひとつ入ってたんだよな… -- (名無しさん) 2020-04-01 01 32 39 悲鳴嶼さんや善逸とか感知系が反応してないから消滅してると信じたい。限界で感知できないくらい疲弊してたのかもだけど -- (名無しさん) 2020-04-01 10 59 12 小学校のテストで「無残」と書くところを全員「無惨」って書いてたエピソードすこ -- (名無しさん) 2020-04-02 20 28 14 タグの罵倒読んでるだけで面白いのずるいよ -- (名無しさん) 2020-04-05 16 44 29 あと*11を言ったのって柱じゃなくてゆしろーじゃないっけ -- (名無しさん) 2020-04-05 16 57 45 無惨様は何ていうかな。多分、自分がプライドに縛られているタイプの人間だって自覚がないんだと思う。無自覚にプライドに縛られていて、だから生きるために本人なりに最善を尽くしてるつもりでも穴がめっちゃ多くなっている。自分が”普通だと認められるべき”みたいな思いが強いのかな? そういう人、無惨様ほどのパワーがあるかどうかは別として、現実にも割といると思う。だから人間臭いとか言われてんのかね。 -- (名無しさん) 2020-04-05 17 17 21 ↑訂正:×人間○鬼 -- (名無しさん) 2020-04-05 17 18 09 無惨様しぶといというか何というか…… -- (名無しさん) 2020-04-05 21 18 14 やっと勝ったと思ったのに…なんてことをしやがったんだ -- (名無しさん) 2020-04-06 00 33 09 これで禰豆子がなんかしてくれたら指差して笑えるんだが… -- (名無しさん) 2020-04-06 01 41 51 回想した……回想したぞ……本当に死んだんだな無惨様…… -- (名無しさん) 2020-04-06 02 21 25 何ちゅうことを…… -- (名無しさん) 2020-04-06 10 27 46 改心(?)すれど、その手前勝手な考えと最期の所業は紛れもない悪鬼のソレだわ せめて地獄で苦しんでくれ -- (名無しさん) 2020-04-06 10 48 30 ラスボスが最後の最後に改心して主人公に希望を託すシーンは他作品でもまあそれなりにあるけど、ここまで邪悪なシナリオがあっただろうか -- (名無しさん) 2020-04-06 11 05 48 改心しようが結局無惨様は無惨様で本当草 -- (名無しさん) 2020-04-06 11 40 58 嫌すぎるツェペリ魂の託し方 -- (名無しさん) 2020-04-06 11 42 26 汚いフェイスレス -- (名無しさん) 2020-04-06 12 16 28 意趣返しの嫌がらせとかではなく本気で感動してこれなんだから大したもんだわ。 -- (名無しさん) 2020-04-06 12 42 43 実は元ネタがボルデモート卿だと睨んでいる。色々と共通点があるし、何より主人公のデコに古傷が… -- (名無しさん) 2020-04-06 13 07 55 何一つ後悔する事も無く、むしろ夢を(勝手に)託して満足して死んだ最凶最悪のラスボス。地獄行っても何ら悔いる事無さそう。 -- (名無しさん) 2020-04-06 14 30 29 悪の権化みたいな存在なのに、どこぞのジャスティスマンと同じ結論に至ってるの酷い -- (名無しさん) 2020-04-06 14 40 38 勝ち逃げという言葉がここまで似合うラスボスってそんなにいないと思う -- (名無しさん) 2020-04-06 15 05 36 (言うほど勝ったか?) -- (名無しさん) 2020-04-06 17 32 28 1000年間好き勝手人喰い散らかして他人の人生滅茶苦茶にしておきながら最期の最期にとんでもない爆弾残して満足して死ぬって近年稀に見るド外道のラスボス -- (名無しさん) 2020-04-06 17 48 12 紅蓮華の歌詞が無惨様とマッチしてるせい -- (名無しさん) 2020-04-06 18 35 24 で無惨様のテーマとか言われてんの草 -- (名無しさん) 2020-04-06 18 35 47 ↑ごめんなさいミスりました -- (名無しさん) 2020-04-06 18 36 17 やってることはジョナサンの体を乗っ取ろうとしたディオなのに本人はタルカス戦のツェペリさんのつもりでいる奴とか言われてて草 -- (名無しさん) 2020-04-06 19 03 53 美談ぽく言ってるけど反吐しか出ない最後っ屁 -- (名無しさん) 2020-04-06 19 06 39 底知れない底の浅さで草生える -- (名無しさん) 2020-04-06 19 40 43 ワンピース路線やめろ -- (名無しさん) 2020-04-06 20 13 30 無惨様「炭治郎いいよね…」 -- (名無しさん) 2020-04-06 20 24 32 これ下手したら縁壱が黒死牟を討とうとしたみたいに禰豆子が炭治郎を…とかないよね -- (名無しさん) 2020-04-06 20 39 16 狙ってこの人物像を構築して完成させたのなら天才だと思う。狙ってないなら天災。 -- (名無しさん) 2020-04-07 00 07 39 世界に打ちのめされて負ける意味を知った男 -- (名無しさん) 2020-04-07 00 21 19 無惨「炭治郎、この私を倒したおまえなら、私の夢を叶えてくれると信じている。だからすべてを託して逝くよ……」 -- (名無しさん) 2020-04-07 01 01 31 「死にたくない」という願いは同じだった筈なのに、武双錬金のパピヨンは全力で生を謳歌して無惨様どうしてあーなのか… -- (名無しさん) 2020-04-07 14 41 51 ↑ベタな言い方だけど、好きな人がいたかどうか? -- (名無しさん) 2020-04-07 14 54 15 名前を言ってはいけないあのタグがつけたくなるキャラ -- (名無しさん) 2020-04-07 14 55 38 無惨様「俺の夢は終わらねえ!ドンッ」 -- (名無しさん) 2020-04-07 15 05 21 生き汚い言われていたけど、死に際まで汚い男 救いようがねー -- (名無しさん) 2020-04-07 16 54 32 ワニ先生天才だわ。ここまで自分の存続こそ第一だった無惨が満足して死ぬとか誰が思っただろう。 -- (名無しさん) 2020-04-07 20 13 42 ジャンプ表紙の煽り文を台無しにしてるの言われて気付いた。あの面々は無惨をどれだけ殴っても文句は言われないと思うw -- (名無しさん) 2020-04-07 20 54 38 作者の邪悪性をどんだけ吐き出せばこんな野郎が生まれるんだ… -- (名無しさん) 2020-04-07 21 02 01 御屋形様がレスバで打ち負かさなければ普通に悔しげに逝ったんだろうか -- (名無しさん) 2020-04-08 19 04 16 主人公側の主張に感化されてんのにそれはそれで厄介なことになるあたり無惨様マジ無惨様 -- (名無しさん) 2020-04-08 19 58 31 とりあえず2部やる予定なら炭治郎を一時的に封印して青い彼岸花で元に戻す話にしてくれ。このまま鬼の王になったらジョナサンよりも悲惨だよ -- (名無しさん) 2020-04-11 00 58 43 最期までやらかしてくれやがったせいで死んでくれ→死んでるよ!になるの酷すぎて草、いや笑えねぇわ -- (名無しさん) 2020-04-11 02 41 14 あれだろ、弱点克服してその力を喜々として使ったせいで宇宙空間に放逐されるんだろ。俺は詳しいんだ -- (名無しさん) 2020-04-11 16 41 58 タグ一覧だけで面白い男 -- (名無しさん) 2020-04-13 13 16 58 病原体と考えたら致死率ほぼ100%な上にワクチンが一度目しか効かないって厄介すぎる -- (名無しさん) 2020-04-13 18 38 23 ↑それで二部がジョナサンみたいな性格の主人公だったらどうする? -- (名無しさん) 2020-04-14 15 04 38 人の想いは不滅だと鬼殺隊のみんなから教えてもらったし、主人公を信じて自分の命と夢を託した。これは間違いねえ人気キャラだな -- (名無しさん) 2020-04-14 15 39 26 死んで尚人に不快感を与える男 -- (名無しさん) 2020-04-14 16 38 58 無惨が死んだら全ての鬼も死ぬと言われてたが鬼化炭治郎がまだ生きているということは、肉体こそ滅んだけど少なくともエネルギーとしてはまだ死んでないということだろうか。 -- (名無しさん) 2020-04-17 01 04 54 炭治郎ーー!!!私の最後の力だぜー!受け取ってくれーッ!! -- (名無しさん) 2020-04-17 03 10 20 炭治郎がそのまま鬼的には無惨として判定されてるんだろうな、恐らく -- (名無しさん) 2020-04-18 13 45 42 クソゲー項目の追加として、『基本全戦力を投入しないと倒せないが、ローテーションを組むなり控えの隊員を用意して常に余力を残しておく・猛攻を掻い潜って力尽きた仲間の遺体を回収する・HP0HP』 -- (名無しさん) 2020-04-23 19 51 47 ↑続き。HP0になっても完全に息の根が止まるまで油断せず堪えず煽って冷静な判断が出来ないようにする。ただし少年漫画特有の熱いセリフ(特に後進に後を受け継がせる系)は絶対に厳禁。以上を怠ると最後の悪足掻きに仲間の遺体を自身の後継者として勝手に仕立て上げる。その際仲間が所持していたスキルや弱点の耐性まで引き継がれる。しかも回復や戦力立て直しは一切無しで戦闘続行』 -- (名無しさん) 2020-04-23 20 02 43 ログのリネームを提案します -- (名無しさん) 2020-04-23 21 24 07 嘘八百ついて鬼にしようとして主人公に泣きながらすがりつくラスボスってなんなんだろうな -- (名無しさん) 2020-04-27 01 32 18 その顔が見たかった!! 名が示す通り、無惨なことになったなぁ -- (名無しさん) 2020-04-27 11 28 13 最期の最期まで・・・ -- (名無しさん) 2020-04-27 13 42 50 本当の意味で最後までブレない屑だった。最後の瞬間まで「お前が言うな」ブーメランを投げ続ける奴だったw -- (名無しさん) 2020-04-27 15 58 53 出番があるだけ新しい称号を頂戴する男 -- (名無しさん) 2020-04-27 18 09 23 炭治郎が全く無惨の言葉に靡かないの笑っちゃった あんなに耳傾けて貰えないラスボスおる? -- (名無しさん) 2020-04-28 05 10 05 待ってくれ頼む!でクッソワロタ 女に逃げられるDV男やんけ -- (名無しさん) 2020-04-28 09 19 36
https://w.atwiki.jp/god14/pages/691.html
てんちゅうさつ・きょうしょうひゃっきじん 首領・百鬼空亡の発する魔気に当てられ、常世より出でる裏勾陳の兵力とも言える集団。 空亡の周囲の蜂の巣が如き六角形の空洞群から出現する大百足、巨大な白骨、腐敗した山犬等、個々が強大な力を持つ廃神・凶将の群勢。 常人を歯牙にもかけぬ暴威を誇る百鬼夜行は、怒涛のように六角の陣から流れ出し、空亡の眼前に立つ敵を薙ぎ払う。 廃神といっても空亡の足元にも及ばず、その不浄さと人に対する怨念以外で共通点などないかのような雑兵の集まりであり、そこに統一感など無いように思える。しかし、もう一つだけこの百鬼夜行には大きな共通点が存在している。それは、これら全ての廃神が例外なく空亡に対し圧倒的な恐怖心を抱いているという点である。 つまり凶将陣の正体とは、全身全霊で空亡から逃走しようと暴れ喚く哀れな廃神の群勢である。 凶将たちに他勢力に対する攻撃の意思なども存在せず、ただ強烈な死の恐怖心に駆られ恐乱し、進行方向にあるものに脇目も振らずに無我夢中に突進しているだけに過ぎない。 そのためこの百鬼夜行には、集団としての戦術・戦略や組織的な強さ、結束などといった概念が存在しない。 空亡自身も味方どころか自身の戦力としてすらも認識しておらず、凶将陣を呼び出す理由も、ただただ捕まえて滅ぼすためである。 これは、他勢力と対峙しているという状況であろうと例外ではなく、逃げ惑う廃神達を片っ端から捕えて何の意味もなく虐殺している。 とはいえ、空亡にとっては雑兵以下であっても、ただの人間にとっては無論のこと一体ですら致命的な存在であり、さらに圧倒的な数の軍勢による決死の覚悟による突進は、他勢力の首領格ですらも単独で相手取っては危険となる程である。 それが結果として、空亡が進む先を整地する露払い、恐乱の切り込み隊として機能している。 こいつら雑魚と言っても何等くらいなのかな? -- 名無しさん (2013-12-06 20 45 02) 反逆フラグが立ってる皆さん。がんばれ廃神たち -- 名無しさん (2013-12-07 01 59 50) (∴)「コイツ等は塵掃除に使えるなァ」 -- 名無しさん (2013-12-07 10 26 56) こいつらが体当たりしてくるだけでキーラさんや親父や狩摩さんが下手したら死んじゃうんだから、そら空亡さん最強っすわ -- 名無しさん (2013-12-07 10 59 42) (∴)「レベルを上げて体当たりとは俺と同じ」 -- 名無しさん (2013-12-07 11 03 13) ↑つまりワンパンでやられるフラグか -- 名無しさん (2013-12-07 13 15 26) ↑ワンパン全体攻撃だったらこいつらを一撃で倒せるかもしれない -- 名無しさん (2013-12-07 14 29 37) ↑2 そういえば空亡さんも弱体化フラグが・・・流石に二回続けてワンパンはないだろうがw -- 名無しさん (2013-12-07 14 53 53) こんなカッコいい名前がついていながらやってることは逃げてるだけってのが斬新! -- 名無しさん (2013-12-07 22 06 22) これらすべてを可愛らしい女の子に擬人化できればあら不思議。 大勢の美少女がこっちに逃げて来る構図に!!(錯乱) -- 名無しさん (2013-12-09 19 04 40) ↑それはつまり、空亡さんが片っ端から美少女をぶっ○していく地獄絵図なのでは? -- 名無しさん (2013-12-09 19 39 12) ↑2空亡「女ァ女だっ……尻をくれ乳をくれ」 -- 名無しさん (2013-12-09 20 05 50) 廃神<ギャアー!!悪鬼がこっちに来る!! -- 名無しさん (2013-12-09 21 00 21) 空亡「」 -- 名無しさん (2013-12-10 16 28 01) ↑ミス 空亡「ふ~~じこちゃ~~~~ん」 -- 名無しさん (2013-12-10 16 28 37) 名前はクソかっけェし強さも文句ないんだがなんか哀愁漂うよなw -- 名無しさん (2013-12-15 08 49 36) 大きさ1メートルぐらいだから空亡と対比すると滅茶苦茶小さいな -- 名無しさん (2013-12-15 08 59 43) 空亡にとっては文字通り羽虫みたいなものなんだろうな -- 名無しさん (2013-12-16 16 56 18) 空亡さん「圧倒的じゃないか、我が軍は」 -- 名無しさん (2013-12-16 16 57 16) ↑廃神「ふざけんな!」 -- 名無しさん (2013-12-16 17 32 15) 空亡「だんすまかぶる とぉてんたんつ♪」 廃神「さあ逃げようか、今夜は七層に外道親父(ゲスミナルパーティー)なんだろ?OK,Let s Dance Macabule───ッ(涙声)」 -- 名無しさん (2013-12-25 21 41 38) ↑無駄にカッコいい名前に相応しい無駄にかっこいい台詞ww -- 名無しさん (2013-12-25 21 53 03) 空亡さん「キミら廃神とやらのお題目は、結局のところ玩具にすぎないのさ。」 -- 名無しさん (2013-12-25 22 26 19) 空亡にとっては、玩具というか暇潰しに衝撃緩衝材をプチプチ潰してるレベルなんだろうな -- 名無しさん (2013-12-25 23 28 36) (∴)<何だこれは。幾ら潰しても沸いて来るぞ -- 名無しさん (2013-12-26 10 23 35) ↑おまえだってどこにでも沸くじゃねえかw -- 名無しさん (2013-12-26 13 25 14) (∴)「こいつら全て兄弟だったらもっと発狂してるぞ」 -- 名無しさん (2013-12-26 16 24 42) 性欲紳士陣:攻撃の意思はないが強烈な性欲に駆られ、進行方向にある女に無我夢中にソハヤ丸をだし突進しているだけに過ぎない -- 名無しさん (2013-12-27 02 51 55) ↑おまわりさん、コイツらです。 -- 名無しさん (2013-12-27 20 27 08) ↑2空亡さんがソハヤ丸を握りつぶしていくんだな -- 名無しさん (2013-12-27 20 31 46) ↑やだ、超紳士////// -- 名無しさん (2013-12-27 22 15 23) 空亡さんがコミケに参加したら廃神さんたちは戦利品回収かな -- 名無しさん (2013-12-28 21 24 27) ↑先ずコミケが潰れるわw -- 名無しさん (2013-12-29 06 42 18) 廃神「お優しい空亡様。どうか、お慈悲を」 -- 名無しさん (2013-12-29 07 51 13) コミケアルバイター・刹那「順番守れよてめーら」 -- 名無しさん (2013-12-29 08 14 29) ↑あかん、永久に並ばされるww -- 名無しさん (2013-12-29 08 19 21) 厨二作品の強キャラは何かの大群を射出するのが好きなのだろうか -- 名無しさん (2014-01-09 19 53 07) これ連射してるだけで大抵の相手は詰むよね、セージは上手くかわしたけど -- 名無しさん (2014-02-19 19 15 04) しかし空亡にとっては攻撃のつもりなんてさらさら無くて、ただ殺すために呼び出してるという -- 名無しさん (2014-02-19 21 31 54) これって無尽蔵なんかな。廃神って死んでも夢に還るだけだから -- 名無しさん (2014-08-03 16 18 02) 夢に還る云々はともかく、無尽蔵に近いと思う。こいつらは結局二次災害みたいなものだし、大本の天災(空亡)が収まらない限り発生し続ける存在といえる。 -- 名無しさん (2014-08-03 17 24 55) ↑2 「相模湾北西沖80kmから無限に湧き出す凶将陣・百鬼夜行」って地の文があるから無限だよ。空亡は何もせず立ってるだけで七勢力全員相手にして勝てる -- 名無しさん (2014-08-03 18 01 18) 同じ物量作戦なのに -- 名無しさん (2014-08-03 20 20 04) なぜキーラ様の方は安心してみていられないのか -- 名無しさん (2014-08-03 20 20 26) ↑運が死んでるからかな・・・よりによって空亡を全力でぶつけられちゃうとは。しかし敵勢力の連合と空亡の対決とか見たかったな、みんな忠がないからジワジワ潰されてしまうんだろうけど -- 名無しさん (2014-08-04 00 35 25) 雑魚三千人って多いのか判んない(黒円卓の保有魂を見ながら) -- 名無しさん (2014-08-04 08 41 39) 流石に300人と実質無限を比べるのはかわいそうだと思うけどな、しかも廃神は一体でもセージをよろけさせるほどだし -- 名無しさん (2014-08-04 11 44 56) ↑300じゃなくて3000だった -- 名無しさん (2014-08-04 11 45 34) ↑4 忠を示す以外で倒そうとするなら、作中で狩摩さんがやったみたいに盧生強化された釈迦ノ掌で型に嵌めて弱体化を狙って全勢力でなんとか頑張って奇跡を起こすぐらいしか思いつかない。自我や知性がないからほとんどの協力強制を無効化するし ・・・まぁ、倒しても結局地球が滅ぶだけなのだが -- 名無しさん (2014-08-04 12 37 39) ↑倒す事がほぼ無理ゲーで奇跡的に倒せたとしても世界が滅ぶ神様を試練として召喚するあたり、大尉の鬼畜すぎるスパルタぶりがうかがえる。 -- 名無しさん (2014-08-04 22 18 54) てか倒しちゃいけないってのがぶっちぎりでチートだと思うの。栄光以外どうにもならん。 -- 名無しさん (2014-08-04 23 44 25) 栄光の夢でも単独じゃ無理なんだよなあ、448や甘粕なら単独で空亡を鎮められるのだろうか。盧生でも倒すのは絶対無理だし(終段で同格の神々ぶつけて潰すならできるだろうけど倒しちゃダメだし)難易度高いよな、多分なんとかできるんだろうけど -- 名無しさん (2014-08-05 00 20 45) いっそのこと一度地球殺してだな。それから考える -- 名無しさん (2014-08-05 07 33 13) ↑ 448「その段階で考えることさえ出来んわっ!」 -- 名無しさん (2015-08-20 10 24 43) ↑2空亡から地球を守れるなら、地球の一つや二つくれてやるってかw -- 名無しさん (2015-08-23 10 19 47) ↑空亡が地球なんですが・・・ -- 名無しさん (2015-08-23 16 30 45) キチガイ狂人キャラ特有の本末転倒な結論だな -- 名無しさん (2015-08-23 19 12 04) ジェノバ「ライフストリームにのりこめー^^」 -- 名無しさん (2015-08-23 19 28 13) ファイレクシア「わぁい^^」 -- 名無しさん (2015-08-23 19 31 14) エルドラージ「わぁい^^」 -- 名無しさん (2015-08-24 01 37 26) ちくわ大明神「わぁい^^」 -- 名無しさん (2015-08-24 02 17 25) バイド「わぁい^^」 -- 名無しさん (2015-08-30 10 31 13) アパロイド「わぁい^^」 -- 名無しさん (2015-08-30 10 31 47) 誰だ今の -- 名無しさん (2015-10-27 23 30 28) 「マントル穿っちゃらめぇぇぇぇぇ!!!!!マグマ漏れちゃうぅぅぅぅぅ!!!!!(CV 卯衣)」 -- 名無しさん (2015-10-28 22 08 54) ↑興奮した -- 名無しさん (2016-04-15 13 10 04) 地球っつーか地表にチンコ突っ込んでるエロゲあったなそういや。ヒロインが地球と同化して死んで錯乱してまだ生きてるとかいいながら土の中に射精するという怪作が -- 名無しさん (2016-04-15 13 34 48) ↑3 侵略生物五種族に輪姦される空亡(卯衣)…ふぅ… -- 名無しさん (2016-04-15 13 37 13) ↑2 タイトル知りたくなってしまった -- 名無しさん (2016-04-15 14 11 17) ↑3地球と同化して死亡ってファンキーやな -- 名無しさん (2020-07-06 23 16 20) マグサリオン「倒したら星丸ごと死に絶える?手間が省けて良い」 -- 名無しさん (2020-07-07 00 14 51) なんか北斗の拳に出てきそうな名前だな -- 名無しさん (2020-07-07 00 20 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/137.html
0048:魔力尽きる街 マーン=シヘッド大陸において、ダーク・シュナイダーはかつてない窮地に立たされていた。 優勢だったはずの獣王バッハとの戦いに破れ、その臓腑のほとんどを喰らい尽くされる屈辱。 虫ケラ同然の弱さを持つ少女に救われたダーク・シュナイダーは、傷の治療に長い時を有した。 霊体が記憶している肉体構造をなぞり魔力を持って血肉を再生するなど、彼にとって造作もない事。 しかし地を這うナメクジのごとき遅々とした再生速度の中、ダーク・シュナイダーは死の淵に立っていた。 マーン=シヘッド大陸は本来大気中にあるはずの精霊力や魔素が非常に薄く、 ダーク・シュナイダーが本気で戦えば数分と持たず枯渇してしまう。 そうなれば当然身体の回復のための魔力も尽き、ダーク・シュナイダーは常人のように死んでしまうだろう。 酷似している。そう、100年ほど前に訪れたマーン=シヘッド大陸とここは非常に酷似している。 何らかの制限を受けて己の全力が出せないのもそうだが、この世界の精霊力や魔素は非常に希薄なのだ。 頭と心臓さえ無事なら難なく肉体再生をするダーク・シュナイダーでも、 こんな所で臓器の半分くらいを引きずり出されたら死んでしまうだろう。 もっともそれには魔力が尽きていたらという前提があるが。 故にダーク・シュナイダーは魔力を節約しようと心掛けていた。 大気中の魔素を使い果たしたならば、ダーク・シュナイダーは体内にある魔力を消費して魔法を使わねばならないからだ。 (ダメージを負った時、肉体の再生に魔力を回す事を考えると出来るだけ精霊魔術で戦った方がいいな) 周囲の精霊力や魔素を練り上げながら、ダーク・シュナイダーは獲物の隠れているビルを睨みつけた。 堂々と、己の身体を晒したまま。 獠の持っているハーディスの放つ小さな弾丸など、頭や心臓にでも当たらない限りたいしたダメージにはならない。 せめてショットガンやバズーカなどなら、胴体に当たっても肉を破り臓器を破壊し戦闘不能まで追い詰める事も可能なのだが、 獠は相手が魔法を使えるだけの人間だと思っている。 ビルの陰から一瞬身体を出した獠は、ダーク・シュナイダー目掛けて引き金を引き絞った。 しかし距離があり的も小さい事から、例え射撃が正確でもダーク・シュナイダーは少し身体を動かすだけで弾を避ける事が出来た。 普段ならあんな小さな鉛弾を食らっても針に刺された程度だが、今はそれなりにダメージを受けるかもしれない。 「ククク、そう簡単に食らっちゃやんねーぞ。だがお前はいとも簡単に俺様の魔法を食らって死ぬのだー! インテリペリ!!」 ダーク・シュナイダーが振り払った手から無数の小火球がビルを襲い、いくつかの火球がビルの隙間に入った。 慌てて奥に逃げ込む獠を追って、ダーク・シュナイダーもビルの隙間へと駆ける。 たいして威力の無い火球だったゆえ、まだ爆炎が残っているにも関わらずダーク・シュナイダーはかまわず進もうとした。 しかし予想外に熱かったため、魔法障壁を張って炎を突っ切る。 (クソッ、余計な魔法を使っちまったぜ。あと2~3発も魔法を使えばこの辺の魔素は尽きちまうんじゃねぇか? だとしたら、とてもじゃねぇがエグ・ゾーダスやメガデスなんて使えねぇ。禁呪なんてもっての他だ) 舌打ちをしながらダーク・シュナイダーは獠を追った。 獠はビルの隙間にあった大きなゴミ箱の脇に身を屈め、銃でこちらを狙っている。 「光弾よ 敵を撃て(タイ・ト・ロー)!」 上等だと微笑を浮かべながら、ダーク・シュナイダーは詠唱を始めた。 その隙に放たれたハーディスの弾丸を、ダーク・シュナイダーは左腕で受けた。 常人離れした筋肉により弾丸は腕の半分ほどまでえぐった時点で止まる。 (イッテェッ!? 畜生ッ、こんな鼻クソみてぇな攻撃でこれほどダメージを受けるのか!?) ふつふつと沸き上がる怒りで苦痛を押さえつけ、ダーク・シュナイダーは力強く叫んだ。 「アンセムッ!!」 目標を追尾し必ず命中する光弾がダーク・シュナイダーの手から放たれる。 ゴミ箱の陰に隠れた獠だが、光弾はゴミ箱の上を通り過ぎると方向を変え、改めて獠に向かって飛来する。 「嘘だろ!?」 咄嗟に横っ飛びに避けるも、狭い路地だったためすぐ壁に背がついてしまった。 これ以上避けきれないと踏んだ獠はハーディスを前に突き出して、さらに方向転換をした光弾を銃身で受ける。 獠は知らない事だが、ハーディスはオリハルコンという特殊な金属で作られており、 銃は傷ひとつ負う事無く魔法の光弾を受け止めた。 といってもその衝撃までは受け切れず、手首に鈍い衝撃が走った。どうやら関節を痛めたらしい。 それは十分なダメージではあったものの、ダーク・シュナイダーは獠がまだ生きている事に苛立つ。 壁に叩きつけられた衝撃で背骨が砕け散ってもいいはずなのに、地面に倒れた獠はまだ致命傷を負っていない。 (チッ、威力も落ちてやがるのか?) ダーク・シュナイダーは痛めた左腕の傷口に魔力を集めた。 常人では考えられぬほどのスピードで細胞分裂が始まり、傷口が閉じていく……はずだった。 (チッ、再生速度が遅ぇ。これじゃ完治すんのに数十分はかかるんじゃねぇか?) 苛立ちながらダーク・シュナイダーは獲物を睨みつける。 獠は手が痺れて銃が一時的に撃てない状況に陥っていたため、慌てて路地裏から出ようと走り出す。 (逃がすかよっ!) 残忍な笑みを浮かべながらダーク・シュナイダーは魔力を集めた。 「ダムド!」 高位の魔法使いだけが使える爆裂魔法により、獠の前で爆発が起こる。 本来なら一軒家くらい余裕で破壊する威力なのだが、ここではビルの壁の表面を破壊する程度だった。 それでも重い爆音は空気を裂き近隣の県まで響く。 爆煙が晴れると、獠は足に爆発を受けて動けなくなっていた。 周囲の精霊力ではなく、己自身が持つ魔力を傷口に回しながらダーク・シュナイダーはゆっくりと近づく。 これ以上ダメージを食らうのはゴメンだ。今度弾を撃ってきたら全部避けた方がいい。 腕なら構造の複雑な臓器より再生は容易だ。それでも憎らしい事に相応の魔力は消耗するだろうが。 芋虫のように地を這って逃げようとする獠は、ダーク・シュナイダーの接近を察知すると、慌てて銃を構えた。 しかし指を動かそうと思っても、手首の痺れはまだ残っていた。引き金を引く事など出来はしない。 「ちっ……畜生……」 「ハハハハハハッ! この超絶美形ダーク・シュナイダー様に傷を負わせた事は褒めてやるぜ」 残忍な笑みを浮かべながらダーク・シュナイダーは手を伸ばし、獠の銃を掴んだ。 腕がズキズキと痛むが、ダーク・シュナイダーにとって痛みなど行動の妨げにならない。 痛みがもたらすのは恐怖ではなく怒り。 しかしその半面でダーク・シュナイダーは冷静な分析をしていた。 ハーディスのような通常サイズの拳銃が放つ弾丸でこれほど痛むのなら、もっと威力の高い銃なら致命傷を負いかねない。 現代科学に関する知識はそう多くないが、インテリペリのように無数の弾を放つ銃が存在する可能性は考える事が出来た。 それでも普通の人間相手なら、この銃は非常に有利な武器となる。 ダーク・シュナイダーは面倒くさそうに獠からハーディスを取り上げて懐にしまった。 この銃を使えば魔力の節約になるだろう。 圧倒的な力を持つが故に世界がそれについていけず全力を出せないとは、皮肉な話だ。 こんな馬鹿げた所に放り込んだ主催者達に対し怒りが沸き上がる。 「ククク。奴ら、必ず俺様の手でぶっ殺してやる」 超絶美形ダーク・シュナイダー様に不可能は無い。 まずはこの世界にいる男共を皆殺しにし、女を全員ハーレムに加えてこのゲームを抜け出してやる。 さらに己の身にかけられた制約を解除して全力を出せるようにしてやるのだ。 その後主催者の糞野郎共を皆殺しにして悠々と元の世界に帰る。ハーレムを連れて。 「おい人間、俺様に傷を負わせた褒美に派手に死なせてやるぜ。ドラシュ・ガン!!!!」 ダーク・シュナイダーが叫んだ瞬間、周囲に残っていた精霊力のすべてが獠の下に集束した。 地面が盛り上がり、獠の腹部を貫いて瓦礫を押しのけ天に向かって屹立する。 「ぐはっ!?」 成人男性の身長ほど盛り上がった地面は細長い円錐状の形をしており、獠の身体はくの字に折れていた。 「ゲラゲラゲラ! モズのはやにえみてぇで似合ってるぞ!」 「ぐっ……畜生ォ……! ……かお……り…………」 最期に女の名を呟き、獠は力尽きた。隆起した岩の槍に血が滴る。 「カオリ? こいつの女の名前か? 安心しろ、そいつも俺様のハーレムに加えてやるぜ」 ダーク・シュナイダーはモズのはやにえから残りの弾丸を、鞄からは食料を回収すると、 すでに息絶えた男に背を向けて歩き出し、街の角を適当に曲がりながら当てもなく進む。 数分もする頃には腕の出血は止まっていたが、穴はまだ空いたままだった。力を込めればまた出血を始めてしまうだろう。 (たったあれっぽっちの魔法と、たったこれっぽっちの傷の出血を止める程度でこの辺の魔素が枯渇しちまったか) 体内に魔力は残っているものの、敵との戦闘を続けていてはすぐ尽きてしまう。 残りの魔力すべてを回復に当てるなど自殺行為も同然。それに仮に魔力をすべて使っても全快するかどうかは分からない。 周囲の魔素は恐らく一日以上立たないと元通りにはなるまい。いや、もっと時間がかかる可能性もある。 ここではもう精霊魔術を使うのは至難だろう。 だからダーク・シュナイダーは移動する。東京都から離れれば、そこにはまだ使われていない精霊力や魔素があるのだから。 【東京都、歌舞伎町/黎明】 【ダーク・シュナイダー@BASTARD!! -暗黒の破壊神-】 [状態]:左腕に銃創、魔力消耗 [装備]:装飾銃ハーディス@BLACK CAT [道具]:荷物一式(食料×2、支給品不明) [思考]:1 とりあえず東京から出て魔力を回復する。 2 男に会ったら殺す、女に会ったらハーレムに加える。アビゲイルとガラは手下にするつもり。 3 ゲームの脱出方法を調べるつもりだが、男と協力する気はさらさら無い。 4 参加している女を全員自分のハーレムに加えてゲームを脱出し主催者を皆殺しにする。 【冴羽リョウ@CITY HUNTER 死亡確認】 【残り119人】 時系列順で読む Back 蒼き虎と黒き龍 Next 油断 投下順で読む Back 蒼き虎と黒き龍 Next 油断 006 夜の街、人のいない街 ダーク・シュナイダー 128 史上最高に不幸な予兆 006 夜の街、人のいない街 冴羽リョウ 死亡
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6777.html
beatmania打打打(だだだ)!! 【びーとまにあだだだ】 ジャンル タイピング音楽ゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売元 ハンズオン・エンタテインメント 開発元 イニス 発売日 2001年3月29日 定価 6,800円(税別) 廉価版 THE BEST 打 2002年5月16日/3,800円(税別) 備考 コナミUSBキーボード専用 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント まさかの別キーボード使用不可初心者向け譜面を削除超難度の一部タイピングパートオリジナル曲は優秀 beatmaniaシリーズリンク 概要、特徴 評価点 問題点 総評 参考動画 概要、特徴 20世紀末から21世紀初頭のタイピングソフトブームに乗って発売されたPCゲーム、『beatmania打!!』シリーズ。音ゲーファンの間でも知名度がイマイチだったシリーズであるが、そんな中でのまさかのPS2登場となった。 元祖「beatmania」シリーズを題材としたゲームでは唯一のPS2専用ソフト(*1)。ただしそのゲーム性は大きく異なる。 ゲームモードはホームポジションといったタイピングの基本を学ぶイントロダクション、簡単なキー打ちとリズムゲームを練習するレッスンモード、そしてメインとなる音ゲーモードの3つ。 音ゲーモードはキーボードを使った27鍵の音ゲーであるほか、曲の途中で突入するタイピングパートでは流れてくる文章を時間内に入力する必要がある。基本的なシステムはシリーズ一作目の記事を参照のこと。 インターフェース等はシリーズ二作目の『beatmania BEST打!! 』から流用されており、ほぼ同一のものになっている。 コナミUSBキーボード対応ソフトの第一弾として発売され、通常版および廉価版のいずれにもキーボードが同梱されている。 しかしこのキーボードおよび本作の仕様は難点が多々あるものであった。詳細は後述。 評価点 『beatmania打!!』と『beatmania BEST打!!』から1曲を除いてほぼ全曲が収録された上で独自の追加曲もあり、シリーズの決定版といえるラインナップになっている。 本作のオリジナル曲はbeatmaniaシリーズの作曲陣によるものではないが、その質は高い。 収録曲はbeatmaniaシリーズの人気曲のスペシャルバージョン(*2)が中心だが、その中に混じっても問題ない完成度である。 「TSUNAMI」や「恋愛レボリューション21」など、版権曲のインストアレンジも収録。ただしこちらの完成度はばらつきがある。 初心者向けの楽曲も一応は用意されており、レッスンモードを終えたあと何もクリアできないという状況にはなりづらい。 もっとも胸を張って「初心者向け」といえる楽曲は1曲しかないのだが……(*3)。 また一部の楽曲はタイピングパートの難易度がPC版から調整されている(*4)。 グルーヴゲージの上昇量は大きめに設定されており、終了時に赤ゲージに持っていくだけなら理不尽な難易度ではない。 しかしそれでクリア扱いになるとは限らないのが本作の一味違うところである。それに関しては問題点で後述。 またミスした時のゲージ減少量も相応にかなり大きい。 PS2では貴重なタイピング練習ソフトであったこと。 当時は現在ほど一般家庭にパソコンが普及しておらず、タイピングを練習できる環境は限られていた。そのため家庭用ゲーム機でタイピング練習ができる本作はありがたい存在であった。 問題点 『打!!』や『BEST打!!』に存在した問題点の多くが放置されている。 概要で述べたとおりシステム部分はベタ移植に近い内容であり、ノートやタイピングの問題文が見づらい等の難点は本作でも改善されていない。 音ゲーなのに判定がおかしい。 判定ラインの位置がややズレていたPC版に対し、本作では判定がリズムからややズレている仕様になっている。 曲のリズム通りに叩こうとしたらかなり厳しい判定になるが、意識して遅めに叩けば簡単にGREAT判定を出すことが可能。爽快感はない。 データをロードするタイミングがおかしく、テンポが悪い。 1回1回のロードはCD-ROMという規格を考慮すればそれほど長くないのだが、随所でロードが挟まるためゲーム全体の快適性を損なっている。 代表的なのが曲セレクト画面で、楽曲プレビュー等がないにもかかわらずリストを1曲スクロールするのに1秒近くかかるため選曲に非常に時間がかかってしまう。 細かくロードするのはPC版でも同様なのだが、特に違和感を覚えるレベルではなかった。その仕様を家庭用ゲーム機にそのまま持ってきたために起きた問題。 キーボードに関連する問題 本作は上述のとおりキーボードが同梱されているのだが、なんとこの専用キーボード以外ではゲームが起動しないという仕様になっている。恐らく本作最大の問題点。 そのキーボードも質が高いとはとてもいえず、かなりキーを叩きづらいうえ壊れやすい。そのためゲーム部分が余計に難しくなってしまっており、キーボードが壊れてしまったら本作ごと買い直すしかない。 当時はこのキーボードを単品で発売する予定もあったのだが、結局発売されることはなかった。 現在の中古市場ではキーボード欠品の本作が二束三文で投げ売りされている。もし今から本作を遊ぶのであれば、必ずキーボードありのものを購入しなくてはならない。 キーボードの品質に関しては製造コストなどの都合で仕方なかった面もあるだろうが、せめて普通のUSBキーボードでも起動できるようにしておけばまだ許容できただろう。 『BEST打!!』に存在した初心者向け譜面を削除 難易度の高さに対してレッスンモードの内容が不十分な本シリーズであるが、『BEST打!!』では楽曲にNORMAL・EXPERTの二種類の譜面を用意することで様々な層のプレーヤーへの歩み寄りを試みていた。しかし『打!!』には譜面が一種類しか存在しなかったため、これらの楽曲が一堂に会する本作では『BEST打!!』の楽曲から一律NORMAL譜面が削除された。 『BEST打!!』のEXPERT譜面はNORMAL譜面よりもかなり難しく作られているため、必然的に本作の難易度も跳ね上がることに……。レッスンモードを何とか終えたばかりの初心者では、恐らくすぐに躓いてしまうだろう。 恐ろしく難易度の高い一部楽曲のタイピングパート このゲームではグルーヴゲージが一定量に達していてもタイピングパートの成績が良くない(*5)とクリア扱いにならないという仕様になっている。その場合「CLEAR」と表示されはするのだが実際は失敗扱い(*6)で、スコアも記録されない。そのため「タイピングが苦手なのを音ゲーで補う」というような遊び方はできない。 これは『BEST打!!』でも同じ仕様だったのだが、こちらは上述の難易度選択や程よい長さの問題文、何より使い慣れたキーボードを使えるという点から大きな問題にはならなかった。 しかし本作ではBPM(*7)に対して問題の文章量がかなり長めになっており、一部の楽曲ではコンピュータによるデモプレーでもCOOL判定(*8)ギリギリ、場合によっては取り逃すという恐ろしい難易度になってしまっている。 OK判定の猶予はCOOL判定の倍しかない。つまり、文章が見える前から超高速でタイプするデモプレーの1/2程度のスピードで入力できなければMISSになるということ。これを扱いづらい専用キーボードでやるとなると見た目以上の難易度。 本作では『打!!』『BEST打!!』から一部楽曲のBPMが変更されている(*9)のだが、それに対する文章量の調整不足が原因。 全曲クリアすることで常駐する隠し曲もあるのだが、音ゲーとタイピングの両方を高いレベルでこなさなくてはいけないため、その達成は困難を極める。 救済措置として選曲画面で隠しコマンドを入れることでも隠し曲を一時的に遊べるのだが、そのコマンドが非常に長いうえ、一度タイトル画面に戻ると再び入力し直さなくてはならない。 + 隠しコマンド・ネタバレ注意 隠し曲「PARANOiA MAX -DIRTY MIX-」を一時出現させるそのコマンドとは、 「 TEKUMAKUMAYAKONPARANOIAWODASHITENE@ 」。 言うまでもなく有名な『ひみつのアッコちゃん』の呪文のパロディであり、分かってしまえば覚えやすいものとなっている。 問題文のテキスト編集機能とインターネットランキングが『BEST打!!』から削除された。 これらは対応ハードの違いから致し方ないだろう。 『打!!』に収録されていた唯一のオリジナル曲「Beauty and The KUMA-SAN (Synth Junkie Mix)」のみ未収録。 また、派生作である『pop n music打!!』の曲も無いが、こちらは仕方ないと思われる。 メニューのフリーズバグ メニューの「CREDIT」を選択する際、「X」キーを押したままにしているとゲームがフリーズしてしまう。 元々は本作の前身である『beatmania BEST打!!』および『pop n music打!!』にて同じ操作をすると隠しミニゲームのブロック崩しが遊べるイースターエッグが存在したのだが、どうやら本作の場合は同じコマンドを残しておきながらも読み込むべきファイルが存在しないため、フリーズしてしまう模様。明らかにチェックミスである。 総評 ただでさえ難易度の高いPC版をさらに難しくし、音ゲーやタイピングの初心者の救済要素も削ってしまった一作。難しい楽曲が存在するだけなら他の音ゲーと同様なのだが、本作はゲーム全体のバランス調整を誤ったと言わざるをえないだろう。キーボードの仕様も足を引っ張り、本作はBEMANIシリーズの歴史の影に葬られていった。 しかし初代beatmaniaシリーズの名曲たちは魅力的であるし、現在も本作でしか遊べない楽曲も存在する。高難易度の譜面やタイピングに慣れている現代の音ゲーマーなら挑戦してみてもいいかもしれない。 参考動画 + プレー動画。本作の難易度を垣間見ることができる。 デモプレー動画。難易度の低い順にプレーしているのだが、2曲目の時点で容赦のないラス殺しが。 こちらは難易度が高い楽曲群のデモプレー。AUTOさんの敗北は音ゲーでは貴重。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2145.html
リオーネ、ヤクトと零との戦闘より少し前、バグに追い詰められたヤイバとヨツンヘイムは、覚悟を決めていた。 「あと少し、力及ばず…ですね…」 「すまない、私さえこんなことにならなければ…」 ヨツンは、バグとの戦闘で痛手を負っていた。それを知ってヤイバは彼女をかばうように戦っていたのだ。しかし、それも限界だった。 「もう少し時間を稼げれば何とかなったのですが、もう遅いみたいです。もう百雷も走れなくなってしまいましたし…」 ヤイバはヨツンに謝罪した。 「でも、最後まであきらないで。さっきの通信で援軍が来るっていう話があったじゃない」 ヨツンはあらかじめ凛花に援軍を呼ぶように頼んでいた。しかし、その援軍は遅れているのか、いまだに到着していない。 バグの集団は少しずつ二人のそばに近づいていく。もはや、やられるのも時間の問題だろう。 「…ヨツンさん、最後のあがきでもして見ましょうか」 ヤイバはゆっくりと立ち上がり、破邪顕正を構えた。 「どうせここでやられるなら、何もしないよりましよね」 ヨツンも先の折れたランスを構える。そして、二人は顔をあわせると、バグ軍団に向けて攻撃態勢をとった。 そのとき、どこからか爆発音が鳴り響いた。 「な、何がおきた?!」 爆発の発生源は、ヨツンたちが侵入した場所からだった。バグたちは爆発により次々と破壊されていった。 「…来たみたいね、援軍が」 「でも、いったい誰が来たのでしょう?」 その瞬間、甲高い声がフィールド内に響き渡った。 「衝撃のサンダーブリッド!!!」 放たれた電流が次々とバグを襲い、消滅していく。さっきまで大量にいたはずのバグは、ほとんど姿を消していた。 「それにしてもすごいですね、大量のバグを退治するなんて」 「ここまでできるなんて、かなりの実力ね」 あっけにとられる二人の前に、援軍らしき人物が二人姿を現した。 「お待ちどうさま、援軍ただいま到着いたしました」 「ヨツンさん、ヤイバさん、ご無事でしたか?」 その二人とは、白いアーマーに身を包んだアスティと、新型ユニットに搭乗したカウベルだった。 「二人とも、傷のほうは大丈夫なんですか?」 「完全復活とはいえませんけれど、これくらいなら十分大丈夫です」 「ヤイバさんたちはフィールドの外に出て帰還してください、今なら脱出できるはずです」 二人はダメージを受けているヤイバとヨツンに脱出するように進めた。 「分かった、私たちはエリア外に出ることにしよう」 「でも気をつけてください、奥ではリオーネさんたちが零と戦っていますから」 ヤイバとヨツンは無言でうなずくと、プチマシンの誘導でエリアの外へ脱出した。 「さあ、早く行きましょう」 アスティとカウベルは中心部へ脚を急がせた。 オワリとハジマリ その4 零が去ったエリアで、ヤクトは動かなくなったリオーネを抱きかかえていた。 「おい、しっかりしろ。こんなところでやられるような奴じゃないだろ、お前は…」 リオーネの腹部には、零が貫いた傷跡が痛々しく残る。そのせいなのか、リオーネはぴくりとも動く気配はなかった。 「…このまま死んだらおいらとの約束はどうなるんだよ…」 そのとき、リオーネの目がうっすらと開いた。 「…おい、勝手に、殺すな…」 苦しそうだが何とか力を振り絞ってヤクトに話しかけるリオーネ。どうやら致命傷だけは避けられたようだ。 「だ、大丈夫か、お前、さっき貫かれたんじゃ…」 「ふ、腹部を貫かれただけだ、CSCまで、破壊されたわけではない。だ、だが、今の状態、無事とはいえないけれど、な…」 相棒の無事を喜ぶヤクト。しかし、今のリオーネはダメージが大きく、あと数十分で活動を停止してしまう。もはや油断を許さない状態だった。 「とにかく早いところエリアの外に出ようぜ、このままじゃお前が大変なことに…」 しかしリオーネはそれを拒否した。 「いや、お前はこのまま零を追え」 「でもリオーネ、お前は…」 「お前の忠告はありがたい。しかし、今は一刻を争う状態にある。零の野望をとめないと世界は闇に沈んでしまう」 震える腕でヤクトの肩をつかもうとするリオーネ。ヤクトはその手を握り返した。 「…分かった、けどリオーネ、こんなところで死ぬんじゃねえぞ。この戦いが終わったら勝負するんだからな」 ヤクトは約束を交わすと不動に乗り込み、零の後を追っていった。 「…勝負か…、お前らしい…」 零の後を追うヤクトと不動の後ろ姿を見守りながら、リオーネは静かにまぶたを閉じた。 それからどのくらいに時間が経過したのだろうか、リオーネはどこかで聞いた声で目を覚ました。 (…リオーネ、リオーネ…) この懐かしい声は…。 「じ、自分は……?!」 とっさに身体を起こそうとするリオーネ。しかしその瞬間、傷の痛みが身体の自由を奪った。 「危なかった、あと少しで命を落とすところでした」 目の前には心配そうにしているアスティの顔があった。 「…アスティ…、どうしてこんなところに…」 「パートナーのピンチにいてもたってもいられなかったんですよ、とはいえ、私も同じなんですけどね」 隣に座っているカウベルが答える。その脇には外付けのバッテリーユニットが置いてあり、電源コードが自分の腹部に接続してあった。 「…また助けられたか」 「え?」 「…いや、なんでもない」 バッテリーが節電モードに入る。その瞬間、リオーネは深い眠りについた。 「省電力モード、設定完了。これで研究所までは持ちますよ」 設定を終えたカウベルは自分のマシンに乗り込んだ。 「それでは私はヤクトを追います。アスティさんはリオーネさんを安全な場所に」 「後は任せてください。リオーネを運んだら必ず応援に駆けつけますから」 ヤクトの元へと走るカウベルを見送ったアスティは、安心して眠っているパートナーの顔を見た。その瞬間、アスティは少しほっとした表情になった。 「…助けられたのはわたくしのほうです。前の作戦のとき、あなたのとっさの判断で危機を脱することができたのですから。意識が回復するまで時間がかかりましたが、これからはわたくしが貴方の代わりに戦います。ですから、もう心配しなくてもいいのですよ」 アスティは休止状態のリオーネを後部座席に乗せ、エリアを後にした。 そのころ、零の後を追うヤクトと不動は、なんとか零に追いつこうとしていた。 「んなろぉ、仮面野郎め、早すぎて後を追いかけるのがやっとだ」 「やくと、ソンナニ熱クナルコトナイ。零ハソレヲ利用シヨウトシテイル」 熱くなりすぎているヤクトに、不動は落ち着かせようとしている。しかしその言葉はヤクトにとって逆効果だった。 「それが何だってんだ。あとすこしでマリーがいる端末エリアに到着しちまうんだぞ。落ち着いていられるかってんだ」 マリーがいる場所まであと少し、ヤクトの焦りはピークに達しようとしていた。 「もう少し、あと少し早く飛べ、不動!!」 そのとき、ゼロカイザーの動きが止まった。 「あん?あいつどうしたんだ?」 「気ヲツケテクダサイ、零ハナニカヲシヨウトシテイル」 不動もそれにあわせて速度を弱める。そして2体は向かいあった。 「ふん、鬼ごっこも飽きたな、やはりここでお前を倒してからにするか」 零は翼を広げ、攻撃態勢をとった。 「おいらもなめられたもんだ、鬼ごっこにしか見られてないとはね」 2体は暫くのあいだ動かずに互いの様子を見ていた。しかし持久戦が苦手なヤクトはどう仕掛けるか迷っていた。 (このまま攻撃するか、それともあっちが攻撃を仕掛けるのを待つか、どっちにしても時間がないんだけどな) このまま待っても何もできないのは目に見えている。だったら先制攻撃を仕掛ければまだチャンスがあるとヤクトは思ったのだ。 (よし、あいつが動いたらビームでも撃ってみるか) 刹那、零が後方に動いた。 「よし、4連ビームキャノン発射!!」 不動の両肩のビームキャノンがゼロカイザーめがけて発射した。 「当たれ!」 しかし零本人は不敵な笑みを浮かべ、翼を前方に移動させた。 「防御するつもりか?でも高出力のビームだぞ、貫かれるのがオチだ」 しかしヤクトの予想を裏切り、ビームは翼の表面で弾かれてしまった。 「こんなもので余を破壊できるとでも思ったのか?甘いな、ガキが」 その瞬間、零は翼をギロチンカッターに変形させ、不動のキャノン砲身を切断した。とたんにバランスを崩す不動。 「まずい、バランスをとれ、このままじゃあいつの思うつぼだ」 ヤクトはバーニアで姿勢制御をし、何とか転倒を防いだ。しかしこれで遠距離の攻撃手段を失ったのは、こちらにとって不利になってしまった。 「遊びは終わりだ、さっさと片付けさせてもらうぞ」 隙を与えずに攻撃を仕掛けてくるゼロカイザー。瞬く間に尻尾で不動の片脚を切断し、足蹴りで遠くへ吹き飛ばした。 「たわい無いな、これでバトルロンド上位ランクといえるのか?笑わせる」 横倒しになった不動に迫る零。ダメージが大きい不動は、立ち上がるのがやっとだった。 「だ、大丈夫か不動…」 「左脚部、両肩きゃのんゆにっと破損。背部すらすたー異常発生。じぇねれーたー出力70%ニだうん…」 さっきのダメージで不動の戦闘能力は大幅に減少している。このまま戦っても勝つ見込みはないのかもしれない。しかしヤクトは勝利を信じてなおも攻撃を仕掛けようとしていた。 「接近戦を仕掛けてみるか、あいつの懐に入ればあの武器も使えないだろう」 「シカシやくと、コノママ戦ッテモ勝チ目ハアリマセン。ココハ体勢ヲ立テ直シテカラデモ」 「バカいうな、ここでおいらたちが倒れたら、世界はあいつの思うままになっちまうんだぞ!そのためにも、立ち上がるんだ、不動」 力を振り絞り、片脚でよろよろと立ち上がる不動。しかしその姿はもはや瀕死の状態といえる。 「ふん、まだ戦うつもりか。これ以上戦ってもお前たちが負けるのは目に見えている。いい加減あきらめろ」 だがヤクトはあきらめなかった。なぜなら、ここであきらめたら今までともに戦ってきた仲間たちに合わせる目がないと思ったからだ。 「あきらめるのはおめえのほうだ、仮面野郎。お前の野望もこれで…」 ヤクトが言い終らないうちに、ゼロは攻撃を仕掛けてきた。 「ちょっ、話し聞かないうちにこれかよ」 スラスター全開で零の攻撃をかわす不動だが、それが精一杯だった。しかしかわし続けることもできず、バランスを崩してしまった。 「終わるのはお前のほうだったな。せめてもの情けだ、楽にしてやろう」 零の杖がヤクトの頭上に振り上げられる。 「や、やくと!ハヤク脱出ヲ!!」 不動の叫びもむなしく、杖が振り下ろされる。ヤクトは約束を守れなかった自分を責めながら覚悟を決めた…。 その5に進む 戻る
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4494.html
ザァア─────ーー……‥‥ 土砂降りの雨。 とある駅前。 周防九曜は、濡れるのもかまわずに、ただ突っ立っていた。 天蓋領域の指示に基づき、観測を行なっているのであった。天蓋領域の関心は地球上の様々な事象に及んでおり、その観測は唯一の端末である彼女の仕事となるのである。 ずぶ濡れで突っ立っていれば、それだけで周囲の注目を集めそうなものだが、周囲の人間たちは誰も彼女を気に止めない。彼女は、デフォルトが半ステルスモードであるからだ。 そんな彼女を目にとめることができる人間は非常に限られていて、今日は偶然にもそのごく限られた人間がそこを通りかかった。 「九曜さん。そんなところで何をしてるのかしら?」 周防九曜は、顔をあげて、相手を認識した。 佐々木と呼ばれる人間であることを認識するまでにかかった時間は、3秒ほど。 「────観測────」 「九曜さんは風邪を引くということはないのかもしれないけど、ずぶ濡れで立ってるというのはどうかと思うわ」 「今日の────雨は────少し────ぬるい」 「今日は気温が高めだから、確かにそうかもしれないけど」 佐々木は、自分の傘の中に周防九曜を入れてあげた。 必然的に一緒に突っ立っていることになる。 なんとなく子供を扱っているような気分になって、佐々木は溜息をついた。 自分が子持ちであってもおかしくはない年齢であることを認識してしまったからであった。 実際には、彼女に子供はいない。というか、そもそもそのために必要な相方がいない。 口に出すことすらしなかった初恋を終わらせて以降、彼女は恋愛をすることがなかった。 会社でそれなりの地位にあり給料も充分にもらっているので、生活に困ることもなく、無理して結婚する必要もなかった。 親はいろいろとうるさいが、無視している。誰にも迷惑をかけているわけではないのだから、文句をいわれる筋合いでもない。 ……というのは、言い訳にすぎないことは分かってはいた。 結局のところ、彼に対してまだ未練が残っているのだ。 彼が誰かと結婚でもしていれば、吹っ切れていたかもしれないのに。 横を見ると、周防九曜はただ黙々と与えられた自分の役割を果たし続けている。 自分もいっそのことそのように生きてみたいと、佐々木は思った。 ザァア─────ーー……‥‥ 土砂降りの雨の音は、部屋の中にまで響いている。 「有希、濡れなかった?」 涼宮ハルヒの問いに、長門有希は簡潔に答えた。 「大丈夫」 長門有希の服は、少しも濡れてなかった。 傘をさしてきたとはいえ、足元ぐらいは濡れていてもおかしくはないだろうに。 でも、涼宮ハルヒはそれを指摘しなかった。長門有希が普通の人間ではないというのはなんとなく感じていたけれども、特に追及はしない。いつしか、それが暗黙の了解事項になっていた。 「今日は仕事はないの?」 「今日は臨時休館日」 「そうなんだ」 お茶とお茶菓子が出され、独身の二人は雑談を始める。 とはいっても、涼宮ハルヒが一方的にしゃべって、長門有希はときどき相槌をうつだけだが。 涼宮ハルヒが話す内容は、所属する研究所(とはいっても、彼女は在宅勤務だが)での研究内容に関することがほとんどだった。 長門有希も論文をいくつか読んだことがあるが、その中には未来に普及するであろう諸技術の端緒となる理論も多く含まれている。 涼宮ハルヒの特徴は発想の飛躍にあり、情報統合思念体もそのことに興味を示していた。無から情報を生み出す力の大元には、そのような思考形態があるのではないかと推測しているからだった。データと論理を重視する情報統合思念体ではありえない思考のあり方。 長門有希の観測任務の重点は、その点に移っていた。だから、週に一度は涼宮ハルヒのもとを訪れてこうして話を聞く。 とはいえ、この任務は、あまり気の進むものではなかった。 得意げに話す涼宮ハルヒの表情に、ときどき陰が差すのを見出してしまうからだった。 涼宮ハルヒの愛の告白を彼がはっきりと断って以来、その陰はずっと消えることがなかった。 それが、長門有希に、あの12月18日を境に切り捨てたはずの感情(エラー)を思い出させるのだ。 ザァア─────ーー……‥‥ 土砂降りの雨がガラス窓を濡らし、外の風景をゆがめていた。 こんな日にわざわざ出かける者はごく少数であり、その高級レストランにいたのは、男女一組だけだった。 男女とはいっても、色気のある話ではない。仕事上必要な情報交換のために会合しているにすぎない。そもそも、二人にはそれぞれ配偶者も子供もいる。 「そちらの過激派の動向には、こちらでも警戒しておきます」 「できる限り、内部で処理するつもりではいますけど、万が一のときはよろしくお願いします」 かつては敵対関係にあった男女二人──古泉一樹と橘京子が、そのような協力体制を築くことになった経緯を述べれば、それこそ何万文字にも及ぶことになるのだが、それも今では当たり前のルーティーンワークとなっていた。 彼らの属する「業界」では、昨日の敵が今日の友であったり、昨日の友が今日の敵であったりすることは珍しくない。 仕事上の情報交換は終了し、何気ない雑談をする。 話はいつしか彼のことに移っていた。 「それにしても、彼は罪な人ですね」 「まったくです。佐々木さんがどれほど苦しんだのか、思い知るべきです」 「佐々木さんの場合は、自業自得だと思いますけどね。彼に異性間の友情という命題について肯定的な確信を植えつけてしまったのは、彼女自身でしょう。彼女もそれが分かっていたから、その想いを胸に仕舞い込むことにしたのでは?」 「そうでしょうけど、それにしたってひどすぎるのです」 「まあ、確かに彼の鈍感力はひどすぎますね。でも、それが彼であるから致し方ありません。彼に分からせるには、その想いをはっきり告げるしかない。涼宮さんみたいにね」 「その涼宮さんの告白も、結局は遅すぎたのです」 「そうですね。三年の歳月で、彼のSOS団構成員への友情は確固たるものになっていた。もはや、恋愛感情に変化しうる余地などなかったわけです。何もかもが手遅れになっていた」 二人は、まるでタイミングを合わせたかのように溜息をついた。 いつからかその胸にこびりついたやりきれない思いは、いまだに晴れることはない。 ザァア─────ーー……‥‥ 土砂降りの雨が傘を叩く。 「ひどいものね……」 朝比奈みくるは、そうつぶやいた。 花が散った桜並木にたたずむのは、彼女一人だけ。周囲には誰もいない。 突如背後に気配を感じて振り向く。 忽然と現れた男に対して、彼女は微笑みかけた。 「お久しぶりね、藤原くん。それとも、あなたにとっては、はじめましての方が正しいかしら?」 男は、不機嫌な表情を作り、傘をわずかに傾けた。 「そんなことはどうでもいい。くだらんことだ」 「そうね」 「わざわざ直接観測とは、あんたも相当暇なようだな」 「それは、藤原くんも同じでしょ。居ても立ってもいられなかった──そんなところじゃない?」 「……」 「ひどいものよ、上書きされてしまったこの時間平面は。藤原くんも同感でしょ?」 「フン」 「あなたたちと私たちの規定事項にはまったく影響がない。二、三人の人間の人生なんて、世界にとってはちっぽけなものでしかないって言われてるみたいで、納得いかないわよね」 「だから、介入するのか?」 「私たちの所属時間平面に上書き効果が及ぶまでにはまだ余裕があるもの。補正は充分に可能よ」 「未来人の都合でいじくられる過去は、いい迷惑だな」 「藤原くんも同じ穴のムジナ。いくら綺麗事を言ったって、私たちのしていることはそういうことだもの」 「……」 「どのみち、藤原くんにも指令が下ると思うわ。藤原くんと私が属する二つの時間軸の分岐点がずれちゃってる。本来だったら、この時間平面は、私と藤原くんが共有することがないはずのもの。それが規定事項にいい影響があるとはとても思えないわ」 「あんたとまた顔を合わせなきゃならんかと思うと、気分が悪い」 朝比奈みくるは、豪雨が降り注ぐ空を見上げた。 「私が知っている史実では、この日は日本のほぼ全土で晴れのはずなのよ。なのに、この土砂降り。いったい、誰のせいなのかしら? 涼宮さん? それとも、佐々木さん?」 「根本原因はあの男だろ」 「確かにそうね。まったく罪な人よね、彼は……」 「あんな男が僕の先祖かと思うと、むなくそ悪くなってくる」 「そう?」 「そういえば、あんたの初恋はあの男だったな。自分の先祖が初恋とはお笑いだ。あんたの史実どおりにいけば、涼宮ハルヒにとられることが分かりきってるのに、愚かなことだ」 「そうね。藤原くんも気をつけた方がいいわよ。あなたのもう一人の御先祖様──佐々木さんは、とても魅力的な女性だから」 「僕は、あんたみたいな愚か者ではない」 二人の腹黒い会話は、真っ黒な雨雲から降り注ぐ雨のように、延々と続いていく。 ザァア─────ーー……‥‥ 土砂降りの雨の中、彼は鞄を頭に掲げて走っていた。 朝の天気予報では晴れだった。だから傘を持ってきていなかった。 そこにきて、この土砂降り。 日頃の行ないが悪いわけじゃないのにな、などとモノローグで文句をたれつつ、ひたすら走る。 自宅のアパートについたときには、全身びしょぬれ。 スーツを脱いで絞る。これはもうクリーニングに出すしかないだろう。 下着を脱いで洗濯機に放り込み、シャワーを浴びる。 ようやくすっきりしたところで、寝間着を来て、自炊を始めた。 自炊といっても男の料理。簡単なものでしかない。あっという間に平らげる。 しがないサラリーマン生活だが、特に不満があるわけでもない。 一人で生活していくのなら充分な給料だったし、一人暮らしに文句があるわけでもない。彼は結婚願望が強い方ではなかった。できるに越したことはないができなくたって死にはしないさ、というのが彼の考えだった。 そもそも、彼は、初恋が終わって以来、まともに恋愛をしたことがなかった。 過去に、告白されたことが一度だけあった。しかし、それも、丁重にお断りしている。相手が嫌いだったわけではない。友情は恋愛感情には変化しえなかった。ただそれだけのことだ。 その相手とは今も友人関係を維持できている。断ったことで友人関係まで破綻することが懸念されたが、それは杞憂だった。 SOS団の絆は、そんなことでは崩れないほど強固になっていたのだ。 「次に団長様の招集がかかるのは、7月の合宿か。有休、残しとかなきゃならんな」 そんなことをつぶやきながら、彼は布団に入った。 土砂降りの雨は、まだ降り続いていた。 終わり
https://w.atwiki.jp/dynamitemirror/pages/168.html
ドリーム実評価議論2014 大阪の機動力は5あると思う。ヒルモンいとびぴゅんたなどがいるし。広島が強いのはしょうがない。 - 名無しさん 2014-05-30 19 35 01 内野守備って福岡>大阪じゃないか?確かに層の厚さは僅差で大阪のが上かもしれないけど、福岡は今宮本多松田はほぼスタメンだろうし。 - 名無しさん 2014-05-30 22 55 20 ↑ 打力の低い選手を使わざるを得ないチームの場合は守備は低く査定したんだけど、福岡の場合ほかに起用する選手もいないから確かに★4でいいかもしれない - 名無しさん 2014-05-30 23 05 35 微調整してみた - 名無しさん 2014-05-30 23 17 31 名古屋だめだな - 名無しさん 2014-05-31 12 44 47 これは極めて微妙だけど、投手力は福岡≧兵庫な気がする - 名無しさん 2014-05-31 16 17 00 大阪の外野守備は4でもいいんじゃない? - 名無しさん 2014-06-01 02 25 48 ↑ - おい 2014-06-04 20 29 00 名古屋とかいうゴミダメ - 名無しさん 2014-06-04 22 46 07 こんなもんでどうですか? - 名無しさん 2014-06-05 18 39 15 広島強すぎだろwww - おい 2014-06-05 21 21 48 東京Bの投手力が☆2なら横浜も☆2でいいのでは?福岡の外野守備は城所がいるのに☆2?広島も赤松抜いたら外野守備微妙になるんだが・・・ - 名無しさん 2014-06-10 14 54 49 投手力は正直☆1と2、☆3と4の差がほとんどなくて判断が難しい - 名無しさん 2014-06-21 12 53 31 外野守備はその通りな気もする - 名無しさん 2014-06-21 12 53 47 兵庫より東京Bの方が投手は強いと思うが - 名無しさん 2014-06-21 22 02 01 とりあえず最低限コントロールして投げられるのが、能見・メッセ・福原・オスンファン 対して小川・石川・木谷・山本 小川と山本こそ使えるが石川木谷レベルになると決め球に欠けて打ち込まれる機会が増える フォークと高い制球を持っている能見を始めとして駒が揃っている兵庫の方が守備を切り離してみたとしても総合力では勝るのではないだろうか - 名無しさん 2014-06-23 20 01 09 ついでに言うと残る藤浪とカーペンターを比較しても投パラでは全ての数値が同等か、藤浪の方が上回っている - 名無しさん 2014-06-23 20 04 06 大阪は打撃力は☆4つぐらいだろw - のそん 2014-06-23 20 26 59 投手の総合力なら兵庫より千葉のが強いで - 名無しさん 2014-06-25 05 54 46 埼玉の投手力は高いと思う。3は無い。 - 名無しさん 2014-07-01 21 11 54 巨人の投手力絶対☆4もないだろ、強いの菅野だけだし総合的に見れば☆2つとされている日ハム以下だと思う。 - 名無しさん 2014-07-03 19 05 39 やっぱ広島抜け目がないな。全てが平均以上。 - 名無しさん 2014-07-03 20 52 44 東京B使いづらい、このチーム使ってる人どうかと思うんだが - 名無しさん 2014-07-03 20 54 25 広島は来るのお断りレベル、強さは去年の楽天巨人以上。阪神と福岡とオリックスもできれば戦いたくない。ほかのとこはあんまり強くないからどこが来てもいいけど楽天と巨人はカモ。 - 名無しさん 2014-07-04 05 29 48 今年はバランス悪すぎる。 - 名無しさん 2014-07-04 18 32 20 ロッテは打撃★★、機動力★★★★★、内野★★★★、外野★★★★だろ。クルーズは内8肩8だし、今江 鈴木は内8肩7だからね。 - 名無しさん 2014-07-06 14 30 03 なんか机上の評価な印象を受ける。特に守備はスタメンじゃなく、守備固めでガチガチにした場合の評価じゃない? スタメンで評価しないと、実評価にならないと思う。 - 名無しさん 2014-07-06 16 07 46 千葉内4だけは絶対ない 他球団の守備見てきたら? 何をどう考えてもあり得ないから あと打線も楽天と並んでワーストクラスだから致し方ないかと - 名無しさん 2014-07-06 18 44 54 ↑2 打力に問題のある選手(西武永江、福岡城所等)がいる場合は評価低目に見てるつもり 上にあったけど広島赤松も同等に見るべきかもしれない - 名無しさん 2014-07-06 18 48 51 ↑広島の外野守備は4だと思う。あかなつはベンチスタートの場合もよく見る。左翼の守備も微妙だから5はないんじゃないかな? あと、兵庫の内野守備は4だと思う。からすだには強力だけど、はまとは外野の要だし、さこは打撃が悪いから、二塁の適正が7の場合もある。おまけに三塁の守備も微妙。 - 名無しさん 2014-07-06 19 27 42 今江と鈴木とクルーズはスタメン必須でしょ 打撃もロッテの中だったらいい方なんだから - 名無しさん 2014-07-06 23 27 53 ヤクルトは打撃が神だからね外野はクズだけど、内野は最低限 一 森岡or畠山、二 田中浩、三 川端、遊 山田でどうでしょう? - 名無しさん 2014-07-06 23 30 34 柳田と李大浩と中村はヒ1↑していいね - 名無しさん 2014-07-06 23 32 36 オリックスは外野★★★★★だと思うんだが… 糸井が外7だから? - 名無しさん 2014-07-06 23 33 37 ↑あれで外野評価が亀と同じというのは納得いかない。 - 名無しさん 2014-07-08 18 17 12 あと☆5は適正10がいないともしくは9 7以上が2人8 8以上が1人以上。 - 名無しさん 2014-07-08 18 21 54 ダイナマイトリーグとドリームリーグの査定は別物 - 名無しさん 2014-07-18 16 40 34 福岡打撃は神だけど外野が…正直☆1つでいいと思う。まぁ俺は福岡使ってるけど- 名無しさん 2014-07-19 14 55 21 東京Aの外野は肩適性ともにそこそこが揃ってるし☆3でもいいと思う - 名無しさん 2014-07-26 19 46 47 広島の外野を4に、西武の投手を4にしときました あと議論なしで変えられてたのは戻しておきました - 名無しさん 2014-07-27 00 45 47 ほかの案: 横浜投2、福岡外1・3以上、オリ打4外5、巨外3投3以下 などなど - 名無しさん 2014-07-27 00 50 45 千葉の打撃はもっとある。 - 名無しさん 2014-07-27 01 24 12 兵庫の打撃力4はねーわ - 名無しさん 2014-07-27 04 03 13 ↑確かにそうだなバッティングが良いのが上位打線ぐらいだからな - 名無しさん 2014-07-31 14 58 01 広島凄ぇwwwwwwww - 名無しさん 2014-08-11 20 00 27 阪神は巨人・オリに比べて打撃が上という判断で☆4にした。 もともとは広島も☆4だったけどだれかが変えて今に至る 中日と阪神が同じくらいなのかな- 名無しさん 2014-08-11 23 56 06 広島の打撃は言うほど強くないよな。 - 成歩堂 2014-08-12 08 50 26 名古屋もっと杏ぞ投手力 - 名護 2014-08-14 11 49 01 能見弱体化したので阪神投手2に下げときますね - 名無しさん 2014-08-14 16 40 50 メッセがいるのに☆2ってことはないと思うが - 名無しさん 2014-08-14 21 01 45 確かに投☆2の中では兵庫一番強いかも知れないけど、北海道と一人一人を比較したら殆ど差が無いに等しい。そして何より、☆3である福岡仙台と比べると明らかに格落ちであるように感じる。だから兵庫は☆2にした - 名無しさん 2014-08-14 21 53 31 広島がパ・リーグなら4位当たりの実力のはず。北海道日本ハムが評価低いというか広島が強すぎるな。カープファンだからうれしいけど夢物語。プロ野球の順位みて現実に戻されるのがショックです。 - 名無しさん 2014-08-15 01 11 41 ↑5あれか わなか バグをうまく使えれば結構押さえる 最近5試合の成績東京A戦1回1安打0失点勝ち投手名古屋戦1回2安打0失点象戦3分の2回3安打2失点勝ち投手東京B戦3分の0回3安打3失点負け投手亀戦3回8安打0失点勝ち投手 - 名無しさん 2014-08-15 09 19 24 阪神打力4もあるかな?俺はないと思うが。 - 名無しさん 2014-08-19 21 47 06 今回の変更も踏まえて、東京A外3・足3、兵庫打3、名古屋打4、千葉打2 どうですか? - 名無しさん 2014-09-03 08 52 36 あ - 名無しさん 2014-09-15 17 01 26 名古屋 打4てネタですか? - 名無しさん 2014-11-15 19 49 18 広島は打4でいいと思う あいざわ加入とけこち強化が理由 - 名無しさん 2014-11-15 19 52 56 埼玉の機動力をチームデータページの☆4つに合わさせていただきました - 名無しさん 2014-11-15 19 55 12 正直、広島の打撃は横浜以上な気がする - 名無しさん 2014-11-15 19 57 02 広島の打撃を4にさせていただきました - 名無しさん 2014-11-29 04 48 23 ついでに外野も星4にしよう(小声) - 名無しさん 2014-12-08 19 53 36 この表だと大阪が1,2を争うぐらい強くて、東京Bが一番弱く見えるけど、実際そんなことは全然ない。相対評価はあてにならんわ。 - 名無しさん 2014-12-08 20 05 55 とびぬけてるところはとびぬけてるから、中途半端が一番弱い。なあ名古屋 - 名無しさん 2014-12-12 21 55 17 大阪の外野守備って絶対★5あるよね。 - 名無しさん 2014-12-17 14 24 23 大阪変更いたしました。 - 名無しさん 2014-12-19 10 55 59 戻されるのが速いww - 名無しさん 2014-12-19 11 48 45 楽天の外野守備は4でいいと思う - 名無しさん 2015-02-03 22 41 16 外野守備の★5がないぞ - 名無しさん 2015-03-02 15 24 48 1つ星と5つ星を基準にするのが前提だけに、少し強引でも☆5チームが1つ欲しいね。外野☆5は大阪にしようと思うけど、どうかな? - 名無しさん 2015-03-03 15 38 35 ↑なぜロッテが出てこない - 名無しさん 2015-03-05 14 13 17 どこもどっこいどっこいだな。でも確かに大阪と千葉が北海道埼玉に比べるとやや上かな - 名無しさん 2015-03-05 17 58 25 大阪と千葉を★5でいいんじゃない - 名無しさん 2015-03-05 21 55 27 うん、まあ千葉と大阪が抜けてる感はあるね。それでいいと思う - 名無しさん 2015-03-06 23 04 45 大阪と千葉を☆5に編集してくださった方、ありがとうございます。両チームのページ内の☆数も合わせておきました - 名無しさん 2015-03-07 13 36 34 全く話題に上がってないけど、阪神は大和が外9になって一気に守備が固くなったから少なくとも外☆3はあるよね - 名無しさん 2015-04-20 08 41 15 レフトの適正が低いから、2で十分。 - 名無しさん 2015-04-20 12 35 04 阪神はショートバヒューンの少なさがレフトの守備力をカバー - 名無しさん 2015-04-25 20 07 44 埼玉より阪神が打撃上っておかしくね? - 名無しさん 2015-04-25 20 09 08 ↑おかしいと思うなら、理由も書こうZE★ - 名無しさん 2015-04-25 21 10 30 広島と大阪強すぐる - 名無しさん 2015-05-23 16 09 50 大阪はジャパン2013と同じ星の数だな - 名無しさん 2015-05-23 20 50 56 北海道弱くね? 大谷の使い方ではいろいろ上がりそう - 名無しさん 2015-05-31 22 10 51 広島強いな。 - 名無しさん 2015-07-11 23 37 22
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56501.html
登録日:2024/06/21 Fri 20 15 00 更新日:2024/08/13 Tue 01 45 11 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 やすり ウィリー ウィリーライダー カービィ キャップ グランドウィリー コピー能力 サーキットの風 タイヤ ターン ホイール ホイールカービィ ホイールドーナツ ロケットスタート 古株 徐行 戦闘不向き 星のカービィ 高速 黒 サーキットの風になれ。 はやい。はやすぎるぜっ。 ホイールとは、星のカービィシリーズに登場するコピー能力である。 概要 夢の泉の物語から登場している古株コピー能力。 タイヤに変形して全速前進DA☆ シリーズを通して走行中はほぼ無敵で並みいる雑魚敵を蹴散らして進める。 水面や小さな穴、果てはマグマの上まで走れちゃう。 ただし壁にぶつかると解除される他、奈落に落ちると復帰がし辛い。 作品によっては、ホイールを利用して誘爆(*1)やウォンキィと競争をする場面もある。 とまあ道中では使い勝手の良いコピーではあるのだが、ボス戦では非常に使いづらい。 何せ攻撃力は割と低く、すれ違いざまに当てなければいけないので時間がかかる。 更に壁にぶつかると解除される=被弾のリスクが出るという点も悩ましい。 鏡の大迷宮以前ではジャンプもできない為、浮いている相手には当てにくいという難点も付き纏う。 SDXから追加された帽子は、逆向きに被った星マークの付いた赤いキャップ。 タチカビで纏うオーラ及びTDX以降に追加された能力星の色は黒。 登場作品 星のカービィ 夢の泉の物語/夢の泉デラックス カービィボウル 星のカービィ スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス カービィのエアライド 星のカービィ 鏡の大迷宮 タッチ!カービィ 星のカービィ 参上!ドロッチェ団 星のカービィ トリプルデラックス 星のカービィ ロボボプラネット カービィのグルメフェス 技一覧 ダッシュ/かいじょ(B) お馴染みの走行。ワンボタンでタイヤに変形。 もうワンボタンで自主的に解除する。 夢の泉ではこの技のみ。移動速度はかなり速かったがジャンプが出来なかったので結構使いづらかった。 ブレーキ(ダッシュ中にA) SDX/USDXのみの技。 その場で急停止する。それだけ。 じょこう(A) SDX/USDXのみの技。ゆっくりと徐行する。壁にぶつかっても解除されない。 無敵状態で安全に走れるがジャンプができないので… だが画面端でこの技をキープし続けると連続ヒットになり、ボスのHPを一気に削り取ることができる。通称やすりと呼ばれている。 画面端に来るボスにしか使えないが、なかなか強烈な技だった。 やはりUSDXで削除されてしまった。 ターン(ダッシュ中に↔) 進行方向の逆にキーを入れることでその場で方向転換する。 この瞬間のみ無敵が切れてしまうので周囲には気を付けよう。 ターンジャンプ(連続でターン) その場で跳ねる。 『トリプルデラックス』以降ジャンプ中無敵が継続するようになり、ボス戦ではこれを連発することでその場にとどまりながら攻撃できる。 ジャンプ(A) 鏡の大迷宮で追加。 ようやく自力でジャンプできるようになった。 これだけで利便性がかなり上がった。 ダウンフォール(ダッシュ中に空中で急降下) ここからTDX以降の新技。 下方向に回転しながら垂直落下。 日本を三つに分断することはできない。 スリップ~ロケットスタート(下B~はなす) スピンしながらチャージをして一気に解放。 瞬間速度はかなりのものだがすぐにいつもの速度に戻る。 スカイホイール(ロケットスタート中にA) ロケットスタートした瞬間に飛ぶと回転ジャンプをする。 …それだけ。 コピーできる敵 ウィリー お馴染み一輪タイヤ。 ヘルパーにすると装甲が付く他、カービィが乗ることができる。 詳細は個別項目から。 グランドウィリー 中ボスのでかいウィリー。 当時はマジでそれだけの地味なヤツだったがTDXでリファインされてカッコよくなった。 ガレブのローリング中 あのガレブさんからもコピーできる。 ストーンかファイターをコピーしようとしてホイールだったという経験をしたプレイヤーもいるはず。 ペイントローラーの出す車、モーリィ/ミセス・モーリィの出すタイヤ ボス戦でコピー可能なホイール。 前述の通り、コピーするのはあまり勧められない。 各作品でのホイール 夢の泉/夢デラ デビュー作。砂漠や木の足場を爆走する。が、後者は何も考えずに走っているとトゲに落とされる。 FC版では水面に触れた瞬間に能力が解除されるが、夢デラでは問題なく走行できる。 走行音が結構うるさい。 ボウル 使用した瞬間に走行開始。水面やバンカーを走ることもできる。 またどんな長大な坂でも止まることなく登り続ける事が可能。 壁及びバンパーに当たるとその場で跳ね上がり能力が解除される。 逆に言えば任意解除ができない。もし進行方向に壁やバンパーが無ければ、途中他コピーを発動しない限りは落下確定。 SDX/USDX ここで帽子が追加され、後作品でも変わらず被り続けている。 前述の通りヘルパーにウィリーが選出。更にウィリーライダーという特別な形態も。 銀河にねがいをでのコピーのもとデラックスの場所はご存知スカイハイ。 エアライド ウィングと同じくマシン無しで動けるコピー能力。 地上をかなりの速度で走れるが、ドリフトは苦手。 コピーするとメーター部分がメカメカしくなる。 鏡の大迷宮 走行中にジャンプできるようになったのはこの作品から。 本作は横に広いエリアが多いので活躍の場は多い。 タチカビ 大体夢の泉と同じだが、虹のライン上も走行できる。 参ドロ 待機モーションで帽子を触るものが追加されていた。 まきものを入手すれば走行中に属性(火・氷・雷)を纏うことができる。 だがその話題もトルネイドに持っていかれがち。 あつカビ カービィマスターの攻撃の一つに登場。 本編はそもそもコピー能力が無い。 トリデラ 本編作品には久々の登場。画面比率の影響か速度がもっさりしている。 時代に合わせて技が追加されたため、使い勝手はだいぶ良くなった。 ロボプラ ロボボアーマーが使用できるホイールモードが登場。車に変形して爆走する。 しかし通常のホイールは地形等の都合で不遇な立場に… Amiiboではレーサーのキャプテン・ファルコンとバイク乗りのワリオからコピー可能。 コピーできそうなソニックは何故かランダム(*2)。 グルメフェス スタアラディスカバでは落とされてしまったが番外作で登場。 コピーフード能力たるホイールドーナツでタイヤ…じゃなくてドーナツに変身できる。 使用感はエアライドに近く、ドリフトを駆使しないと曲がれない。 アニメでの活躍 36話、91話で使用。 原作同様タイヤに変形して爆走する。 だが、どちらも美味しいところを他者に取られてしまっている。 ホイールが何をしたっていうんだ… 余談 ホイールカービィとは言うものの、実際はタイヤカービィのほうが正しかったりする。 ホイール…金属(フレーム)部分 タイヤ…ゴム部分 カービィは恐らくこのゴム部分のみに変形していると思うので、ホイールというのは微妙に間違っている。 多分語呂の良さでホイールにしたものと考えられるが。 実際、公式ポータルサイトの解説文などだと「タイヤになって モーレツダッシュ! トゲと穴には ようちゅうい……」となっている。 没になったGC版にも登場予定で、ウィリーライダーの4人乗りのスクショも公開されていた。しかし、結局その意志を継いだスターアライズでは登場せず。多人数プレイで一人だけスピードが早いと混乱するためだろうか。 タイヤになって、猛スピードで追記修正! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スパデラだとカッター以上に威力が悲惨なんだよなぁ。それのせいでバトルウィンドウズのまほうつかいすら1ターンで倒せない -- 名無しさん (2024-06-21 20 39 45) 代わりにウィリーライダーの星型弾が強い…というか強すぎる -- 名無しさん (2024-06-21 20 48 04) トリデラとロボプラはターンジャンプし続ければ無敵になるから、ボスバトル攻略も絶望的ではない…と思う -- 名無しさん (2024-06-21 20 49 37) RTAとかでもよく見るコピーの一つ -- 名無しさん (2024-06-21 21 22 42) 明らかに「ここで使ってください!」なステージが付いてくるから優遇されてると言える...? -- 名無しさん (2024-06-21 23 50 04) 強いかって言うとウィリーライダーの星弾以外は微妙。けど当のウィリーライダーがメタナイトの逆襲ラストを飾ってそのままEDも担当したりと、出番としてはかなり恵まれた能力 -- 名無しさん (2024-06-22 01 57 13) スターアライズでは3Dマップ故登場できなかったけど、ホイールがあったら無理矢理突破できそうなギミックや謎解きがかなりありそうだから致し方なし。操作性とかも含めて今後3Dマップが続くなら大改修が必要になると思われるから、今後の出番が不安なのよね -- 名無しさん (2024-06-22 09 58 03) 3D作品では出せない能力 -- 名無しさん (2024-06-22 09 59 06) コピー能力デビュー作である夢の泉物語特有の一芸特化で技のレパートリーを作りにくいコピーの一つ(バーニングやフリーズと同じ) -- 名無しさん (2024-06-22 12 10 03) SDXではケズリまたはヤスリと呼ばれるバグ技があり、ボス戦で猛威を振るったがUSDXではさすがに修正されてしまった -- 名無しさん (2024-06-22 12 32 00) 移動用というだけでもRTA勢にはミサイルと並んで神だし中々扱いが察難しそうよな…… -- 名無しさん (2024-06-22 12 56 35) ジャンプってどの作品からでしたっけ?スパデラのメタナイトでジャンプしてたような。 -- 名無しさん (2024-06-22 17 25 19) ホイールカービィとは言うものの、実際はタイヤカービィのほうが正しかったりする。←wheelには車輪って意味あるから良いんじゃないの? -- 名無しさん (2024-06-22 23 01 01) コピーフード能力ではドーナツ準拠という解釈一致 -- 名無しさん (2024-06-23 00 37 53) ↑3 あれはジャンプ移動できるヘルパーにおんぶしてもらってる扱いだからちょっと違う気がする -- 名無しさん (2024-06-23 03 31 54) アニメの件では、言い方はよくないがコピー能力も一種のズルだから優勝はさせてもらえないんだろうなと思った -- 名無しさん (2024-06-23 03 47 44) ハイドラやドラグーンで暴れてる中これになった時の今呼んでない感 -- 名無しさん (2024-06-23 09 36 20) 名前 コメント