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ゆっくりの種類について
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表示について 星の数はレア度を表す 最大で★5 ★1:N(通常種) ★2:PN(通常種~準希少種の間) ★3:R(準希少種) ★4:PR(希少種) ★5:SR(超希少種) 共通 〈通常時〉 ゆっくりしていってね!!! ゆっくり! ゆん! ゆん、ゆん、ゆん! にんげんさん、おはようございます!(善良種のみ) にんげんさん、こんにちは!(善良種のみ) にんげんさん、こんばんは!(善良種のみ) ねーねー、あそぼー、あそぼー?(愛で時、善良種のみ) もっとなでなでしてー(愛で時、善良種のみ) ゆっくりーのひー、まったりーのひー、らんらんらん! すーりすーりすーり(愛で時) こーろこーろ(旧バージョンのみ) ころころころー(旧バージョンのみ) ぜんそくぜんしーん!(ダッシュ移動中) わーい、まてまてまてー(ダッシュ移動中) わぁーい、ゆーっくりまってねぇ(ダッシュ移動中) わー、おそらをとんでるみたーい!(おそら) ぺーろぺーろ(他のゆっくりに対する慰め。食事時とは違い、イントネーションが観察日記におけるぺーろぺーろ) 〈おちび・家族関連〉 おちびちゃん、これからもずっといっしょだよ! いもうと、はやくおっきくなってね!(姉ゆ) おちびちゃーん! おかーちゃん! おとーちゃぁ〜! おねーちゃん! いもーとぉー! れいむぅー まりさぁー ありすぅー ぱちゅりー れみりゃー ふらぁーん ちるのぉー (みょん、さくや、ちぇんの名前呼びは未実装?) うまれるー、うまれるー!(出産時) 等 〈虐待時〉 やめてぇ!やめてね!やめてね! ゆんやぁゆんやぁゆんやー! ぷっくー!(ぷくー時) かえしてぇー かえしてよぅ(おぼうし没収) ごめんなさい、ゆるしてください!(善良種のみ) どうしてこんなことするのぉ!(基本ゲスのみ、子ゆを攻撃して怒らせると善良種も言う) やーじゃやーじゃ、おうちかえるぅ!(ゲスのみ) ゆっくりにげるよ(ゲスのみ) さむいーさむいよーだれかたすけてー(さむい…時) あついーあついよー!たすけてー!(炎上・あつい…時) もえてる〜もえてるよぉ(炎上・炎接近・あつい…時) どうしてほのおさんここにいるのぉ?(炎接近時) ほのおさんは、ゆっくりできないんだよぉ(炎接近時) ゲホッゲホッゲホッゲホッ(瀕死からの回復後) 等 〈食事時〉 わーい、ごはんさんだー! わーいわーい! ぺーろぺーろ むーしゃむーしゃ もーぐもーぐ ごはんさん、ありがとう!(善良種のみ) うめぇ!ぱねっ!(ゲスのみ) これめっちゃうめ(ゲスのみ) はっぱさんは、たべたくないんだよー(葉っぱ) これ、にがーい!(葉っぱ) なにこれ、すごーくまずいよ!(葉っぱ、ゲス) げろまず〜(葉っぱ、ゲス) おいしくないけど、がまんしようね!(葉っぱ、善良種のみ) くさーい! うんうん、くっさいよー!(うんうん) くさいよー! うんうんさんあっちにいってね!(うんうん) 〈空腹時〉 おなか、ぺこぺこー ゆんやぁゆんやぁゆんやぁ…(悲しい時とは別の泣き方) 〈うんうん体操〉 うんうんでりゅう〜 にゅっち、にゅっち ゆん! ゆん、ゆん、ゆん! 〈降雨時〉 あめさんだよー、ゆっくりできないよー あめさん、はやくあっちにいってねー とけちゃうよー、からだがとけちゃうよー 〈非ゆっくり時〉 おうちにかーえろっと! わーい、おはなさんだぁ! ゆっくりーのひー、まったりーのひー、らんらんらん! 〈非ゆっくりなりかけの時〉 やだやだやだぁ〜 やじゃやじゃおうちかえるぅ… おかーちゃん おとーちゃん 準共通 2〜4種間で共通のセリフ。 〈れいむ まりさ ちるの〉 ばーかばーか!(ゲス) 〈れいむ ぱちゅりー ちるの〉 もーっと、きもちよくしろー!(愛で時、ゲス) 〈ぱちゅりー ちるの〉 ごはんさん、ありがとうね(食事時、善良) 〈れいむ ふらん〉 あそんで、あそんでー!(愛で時) 〈ありす ぱちゅりー みょん さくや〉 はやくあやまりなさい!(ぷくー時 ゲス化) がんばりなさい、いまいくわ(他ゆへの虐待時) これはけんこうにいいわ!(食事時、葉っぱ) ごはんさんはどこかしら(狩り時) 〈ありす ぱちゅりー さくや〉 とーってもたのしいわぁ! 〈ありす ぱちゅりー〉 あまあまをはやくよこしなさい!(ゲス) そんなんじゃ、ぜんぜんかんじないわ!(愛で時、ゲス) そんなことしちゃ、だめなのよ(ぷくー時、善良) とってもおいしいわ!(食事時、善良) かりさんにいくわ!(狩り時) おなかがすいたわ(空腹時) 〈ぱちゅりー みょん さくや〉 わたしに、かわいいあかちゃんができたわ!(妊娠時) 〈れみりゃ ふらん〉 うー☆ うー☆うー☆うー☆ はやくあまあまをよこすんだどー(ゲス) ぎゃおー たーべちゃうぞー(ゲス ぷくー時 ゲス化) もうおこったどー(ぷくー時) どうしたんだどー、だいじょうぶかどー?(他ゆへの虐待時) とってもおいしいどー!(食事時、善良) ごはんさんどこだどー?(狩り時) おなかがすいたどー(空腹時) すごいどー、あかちゃんができたんだどー(妊娠時) れいむ 画像左側の個体が胎生妊娠形、画像右側の個体が植物妊娠形 通常種 レア度:★x1 1~9円(ランクC) 200~3000円(ランクB以上) 最もよく見かけるゆっくり。特徴は赤いリボンと2つのもみあげ。中身は漉し餡。 オプションパーツ(ランダムに装備する、プレイヤーが着脱させられない小物)はお花。左もみあげに握っている。王冠を被せると魔法少女ステッキに変化。 もみあげは長毛型・短毛型・わさ型の3種類があり、現行版では左右で種類が異なる場合もあるため、もみあげの形状だけでも合計9種類のバリエーションが存在する。(性格に影響は無い) 胎生妊娠形のれいむは黒髪で、植物妊娠型のれいむは茶髪。 主なボイス 通常時(全て善良種のみ) ゆっくりしようね! れいむね、しあわせだよー! れいむね、おうたがじょうずなんだよ! いっしょにうたおうね! れいむのもみあげさんをゆっくりみてね、すごーくかわいいでしょー? れいむのもみあげさん、おかーさんにほめられたんだー、れいむのたからものさんだよ れいむはしょうらいね、りっぱなおかあさんになるんだよ!そして、ずーっとずーっと、みんなとゆっくりしつづけるんだよ~! わぁーい、きーもちぃー!(愛で時) 等 れいむ種の通常時ボイスは善良とゲスとで完全に独立しており、共通のものは無い。 虐待時 たすけてー、れいむをたすけてー!(ゲスのみ、善良は固有ボイスなし) ゲス種 ここをれいむのゆっくりプレイスにするよ! このうんこどれい れいむ、おこるとすっごくこわいんだよ? れいむ、あかちゃんがいっぱいほしいよ!そしたら、みーんな、ゆっくりできるのにねー 等 ゲス種(愛で時) ぜんぜんきもちよくないよ? れいむはね、みんなのアイドルなんだよ れいむ、かわいすぎてごめんねー ぷくー時 れいむまけないもん! れいむ、おこるとすっごくこわいんだよ? ごめんなさいしようね!(善良種のみ) 他ゆへの虐待時 どうしたの、だいじょうぶ? がんばれ、がんばれー! ゲス化すると れいむまけないもん! れいむ、おこるとすっごくこわいんだよ? 等(いずれもゲス種、ぷくー時と共通) 食事時 おいしい! 狩り時 かりさんにいくよ! ごはんさんどこなのー? 空腹時 れいむおなかすいたよー? 妊娠時 あかちゃんができたよ!れいむにあかちゃんができたよ! おそら れいむはちょうちょさんだよー! かつてのれいむはもみあげが現在より若干上にあった まりさ 画像左側の個体が胎生妊娠形、画像右側の個体が植物妊娠形 レア度:★x1 通常種 2~15円(ランクC) 200~3000円(ランクB以上) れいむ種と同じく見かける頻度が高いゆっくり。 特徴は黒いとんがり帽子と片方だけ編まれたおさげ。中身は粒餡。 オプションパーツは木の棒(えくすかりばー) おさげに握っている。王冠を被せるとおもちゃの剣に変化。 現行版では長毛型・通常型・短毛型・めさ型(0.5a5~0.5b9では未確認)の4種類のおさげがある模様。 どの個体も語尾は「のぜ」となっており、いわゆる「だよまりさ」は存在しない。 胎生妊娠形のまりさは髪が黄土色で、植物妊娠型のまりさは髪が茶色っぽい。 主なボイス 通常時 まりさはおまえをぜったいにまもるのぜ! まりさはぼうけんのたびにでるのぜ! まりさはしょうらい、さいきょうのどすになるのぜ!おとーさんがそういってたのぜ! がんばるのぜ、がんばるのぜー!(うんうん体操中) おちび、はやくおおきくなるのぜ!(おちび保有時) まりちゃのちゃちゃちゃ~、まりちゃのちゃちゃちゃ~、まりちゃまりちゃのちゃ・ちゃ・ちゃ〜(愛で時) 等 善良種 まりさといっしょにぼうけんのたびにでるのぜ! まりさはしあわせなのぜ~ ゆっくりするのぜ きもちいいのぜ〜、くせになるのぜ〜(愛で時) もっとツンツンしてほしいのぜ(愛で時) 虐待時 まりさをはやくたすけるのぜ~!(ゲスのみ、善良は固有ボイスなし) ゲス種 おまえはゆっくりできないのぜぇ〜 まりさこのまえ、ひとゆでありさんをたおしたのぜ! まりさは、つよいてきとたたかいたいのぜ!もうありさんはらくしょうなのぜ! まりさは、けんかでまけたことないのぜ! まーりさーはつよいー、いーちばーんつよいー まりさはつよいのぜ ま・り・さ・は・つっよい・の・ぜ~! 等 ゲス種(愛で時) ツンツンがぜんぜんたりないのぜ もっとツンツンするのぜ! まりちゃのきゅーとなひっぷで、みんな、めろめろなのぜ! 等 ぷくー時 まりさはつよいのぜ まりさはおまえを、ゆるさないのぜー! まりさとしょうぶなのぜ!まりさはぜったいにまけないのぜ! はやくごめんなさいするのぜぇ? 等 他ゆへの虐待時 どうしたのぜ? がんばるのぜ まりさはおまえをぜったいにまもるのぜ! ゲス化すると まりさとしょうぶなのぜ!まりさはぜったいにまけないのぜ! はやくごめんなさいするのぜぇ? 等(いずれもぷくー時と共通) 食事時 とってもおいしいのぜ! まりさはこれで、がまんするのぜ!(葉っぱ、善良種のみ) これ、すごーくまずいのぜ(葉っぱ、ゲス) あまあまがたべたいのぜ!(葉っぱ、ゲス) ケーキ投与時 すごいのぜ~、ケーキさんなのぜ~ ケーキさんっ、ケーキさんなのぜー 等 狩り時 ごはんさんどこなのぜ〜? かりさんにいくのぜ! 空腹時 おなかすいたのぜぇー 妊娠時 できたのぜ!まりさにあかちゃんができたのぜ! ありす 画像手前側の個体が胎生妊娠形、画像奥側の個体が植物妊娠形(この画像ではみょんを妊娠) レア度:★x1 通常種 5~40円(ランクC) 800~6000円(ランクB以上) れいむ種やまりさ種の次によく見るゆっくり。 特徴は赤いカチューシャと金髪。中身はカスタード。 オプションパーツはお花。カチューシャの装飾として頭に付ける。 前作においてはゲス個体のありすが他のゆっくりを捕まえて強制的にすっきりーを行う「れいぱー」という仕様が存在した。 今作でもCランクはれいぱーとして描写されているが、それらしいセリフを言うのみで実際にゲーム内の行動としてれいぽぅを行う事は無い。 植物妊娠型のありすは髪色が茶色ぽく、胎生妊娠形の髪色は黄土色。 主なボイス 通常時 とっかい!とっかい! とかいは! ありすはとかいはよ すてきなであいがしたいわ! 等 善良種 すっごく、いいきぶんよ あなたとかいはね ありすとってもしあわせよ わたしがこーでぃねーとをしてあげるわ! わ!とーってもおしゃれね! 等 ゲス種 わたしのあいを、うけとりなさーい! んほぉお〜 んっほ、んっほ、んほぉお~ そこのあなた! そこのあなた、いっしょにあいしあいましょう! いいわ〜!もっともっとついてちょうだい!(愛で時) 等 食事時 とかいはなごはんをありがとう 妊娠時 ありすにたからものができたわ!すてきなあかちゃんよ〜 ぱちゅりー 画像左側の個体が植物妊娠形(赤紫色)、画像右側の個体が胎生妊娠形(青紫色) レア度:★x2 通常種 15~50円(ランクC) 1000~9000円(ランクB以上) ありす種とちるの種の中間ほどの頻度で見るゆっくり。 特徴は桃色の帽子と紫色の髪。中身は生クリーム。 オプションパーツはまどうしょ。口の下あたりの位置に固定されている。 森や海では出現率が上昇する。ぱちゅりー種を多量に用意したい場合は森を探すと良い。 観察日記と同様、他種より寿命が短く設定されている。(v0.29fまで) 胎生妊娠形のぱちゅりーは、髪色が青紫色で、植物妊娠型は、髪色が赤紫色。 主なボイス 通常時 むっきゅっきゅー! むきゅ、むきゅ! むきゅーぅ まどうしょによるとね ふむふむ、なるほどぉ 等 善良種 わたしにわからないことは、なにもないわ! わたしはしあわせものね からだのちょうしがいいわ! なんでもきいてね! 等 ゲス種 あなたはおばかさんなのね ゲホッゲホッゲホッゲホッ 等 ちるの 画像左側の個体が胎生妊娠形、画像右側の個体が植物妊娠形 レア度:★x2 飛行種 15~80円(ランクC) 1000~15000円(ランクB以上) おかざりによる追加特性を除けば非捕食種では唯一の飛行種であるゆっくり。 特徴は青いリボンと氷のような6枚羽。中身はアイスクリーム。 オプションパーツはカエル。頭の上に乗っけている。 飛行種の性質について 飛行能力を持ち、マップ内を三次元的に移動できる。挙動としては浮上(空中ジャンプ)と滑空を繰り返す形を取っており、空中で停止するような動きはできない。 手動操作モードではジャンプボタン(旧Aボタン)で飛行できる。ゆっくりと一緒にプレイヤーも移動するため、通常では登れないような高所に降り立つこともできる。 左右の髪の房(れいむ種のもみあげに相当する、破壊可能な部位)を破壊すると同時に羽も千切れ、飛行能力は失われる。 元ネタでは希少種扱いされる事も多いが、出現頻度はそこまで低くもない。 ゆっくり同士の戦闘において、攻撃時に相手を冷やす効果がある。逆にちるのは全ての寒冷効果を無効にする。 旧バージョンではぱちゅりー種と同様の寿命となっている(v0.29fまでクリーム系ゆっくりは寿命死が多かった) 胎生妊娠形のちるのは髪色が青で、植物型妊娠のちるのは髪色が水色。 主なボイス 通常時 さーいきょ! さいきょ、さいきょ! あたいったらさいきょーね! 等 ゲス種 おいおまえ! あたいのこぶんにしてあげる! あまあまもってこい! あたいにさからうの? 等 ゲス化すると あたいにさからうの? 等 食事時 さいきょうにおいしい! 空腹時 おなかぺこぺこぉ!(他種とはイントネーションが異なる) ちぇん 画像左右側の個体が胎生妊娠形、画像左側の個体が植物妊娠形。 レア度:★x4 準希少種 40~180円(ランクC) 8000~75000円(ランクB以上) 0.5にて追加 観察日記には登場しない、今作で新規実装されたゆっくり。 特徴は緑の帽子と猫耳。 少し出現頻度が低い。「わかるよー」が口癖。中身はチョコレート。 体の強度が低く、人間の攻撃などで1発攻撃すると2発分ぐらい食らう。ライトセーバーだと一発攻撃だけですぐに非ゆっくり症になる。 耳と尻尾は引き抜いてもロードを挟むと再生するため、他のゆっくりと同じようにいわゆる「ハゲ饅頭」にする事はできない。 植物妊娠型のちぇんは瞳の色が濃く、胎生妊娠形のちぇんは瞳の色が薄い。(v0.5から胎生妊娠形のゆっくりは瞳の色が変わった) 主なボイス 通常時 わかるよー、とーってもわかるよー? そうなんだねー ゆっくりーのひー、まったりーのひー、わっかるんだよー! ちぇんはかけっこがとくいなんだねー!だれにもまけないんだねー!わかるよー! とーってもきもちいいんだねー、わかるよー!(愛で時) もっとなでなでするんだね、わかってねー!(愛で時) うんうんがでるよーわかってねー!(うんうん体操中) 等 善良種 こんにちはなんだねー、わかるよー! こんばんはなんだねー、わかるよー! ちぇんといっしょにかけっこするんだねー!わかるよー! ちぇんはしあわせなんだねー!わかるよー! ちぇんはうれしいんだねー!わかるよー!(愛で時) 虐待時 どうしてこんなことするの~、わからないんだよ~ わからない〜わからないんだよ〜! ごめんなさい!わかってほしいんだよぉ!(謝罪形式だがゲス種でも発言する) かえすんだね〜すぐにかえすんだね〜!(おぼうし没収) あつい〜あついよ〜わかってねぇ!(炎上・あつい…時) さむい〜さむいんだね〜だれかたすけてほしいんだね〜!(さむい…時) ちぇんはにげるんだねー!わかってねー!(ゲスのみ) 等 ゲス種 ここはちぇんのゆっくりプレイスなんだねー!わかるよー あまあまをもってくるんだねー!わかれよー? ちぇんはさいきょーなんだねー!わかれよー? わからないよー? わかれよー! ちぇんにはさーっぱりわからないよー? ちぇんがかわいすぎてしかたないんだねー!(愛で時) 等 ぷくー時 わかるよー? ちぇんはもうおこったんだねー! 他ゆへの虐待時 だいじょうぶなんだね~、ちぇんがまもってあげるんだね~ がんばるんだね~、ちぇんがいまいくんだね~ 等 食事時 ちぇんはいっぱいたべるんだねー うんうんさんあっちにいくんだよぉ、わからないよー!(うんうん) ケーキ投与時 ケーキさんっ、ケーキさんなんだねー! 等 狩り時 ごはんさんでてきてねー?わからないよー? はっぱさんのにおいがするんだね、わかるよー?(葉っぱ) 妊娠時 ちぇんにあかちゃんができたんだね、わかるよー! おちびちゃんは、ゆーっくりできるんだねー、わかるよー おそら ちぇんはおそらをとんでるね、わかるよー ちぇんはつばさをてにいれたんだね、わかるよー 非ゆっくり時 わかるよーにんげんさんはちぇんのことがすきなんだよーわかるよー どうしてこんなことするの~、わからないんだよ~ みょん(ようむ) 画像左側の個体が植物妊娠形、画像右側の個体が胎生妊娠形 レア度:★x4 準希少種 100~200円(ランクC) 15000~90000円(ランクB以上) v0.28kで追加 ありす種、ぱちゅりー種、ちるの種よりも出現頻度の低いゆっくり。(観察日記の頃よりも更に出現しなくなった?) 特徴は黒いカチューシャと銀髪。中身は白餡。 オプションパーツは木の棒(はくろーけん) 口に咥えている。 原点では通常種扱いだが、このゲームでは希少種扱いなのか売値も極めて高い。また淫語しか喋れない「淫語みょん」は登場しない。 基本的に語尾に「みょん」と付くが、一部のボイスはありすやぱちゅりーと同じ女言葉の汎用セリフになっている。 植物妊娠型のみょんは髪色が白色で、胎生妊娠形は髪色が灰色。 主なボイス 通常時 みょんみょんみょーん ゆっくりのーみょーん、まったりのーみょーん、みょんみょんみょーん みょんはともだちだみょん(善良種のみ) うんうんでるみょーん(うんうん体操中) 等 ゲス種 みょんにかてるとおもってるみょん? みょん、そこのおまえみょん! はやくあまあまもってくるみょん! 虐待時 ごめんなさいみょーん(善良種のみ) ぷくー時 みょんとたたかうみょん! みょんにかてるとおもってるみょん? 食事時 とーっても、おいしいみょん! ごはんさん、ありがとうだみょん これはみょんのごはんだみょん(ゲス) 出産時 うまれるみょん、うまれるみょん さくや 画像左側の個体が胎生妊娠形、画像右側の個体が植物妊娠形 レア度:★x5 希少種 100~200円(ランクC) 25000~120000円(ランクB) 原点でも希少種とされているゆっくり。 特徴はプリムと銀色のおさげ。中身は(このゲームではそうは見えないが少なくとも原点では)プリン。 オプションパーツは歯ブラシ。口に咥えており、近くに汚れ状態のゆっくりがいると磨いて綺麗にする事がある。 今作ではみょんと同等以上に出現頻度が低くなっており、売値も最高クラスとなっている。 観察日記と同様、基本的にはゲス捕食種の捕食対象にならない。 植物妊娠型のさくやは髪色が白色で、胎生妊娠型は、髪色が灰色。(みょんと同様) 主なボイス 通常時 おじょーさま、おじょーさま おじょーさま! なにかごようですか あなたにちゅうせいをちかいます(善良種のみ) うんうんがでますぅ(うんうん体操中) 等 ゲス種 あなたはめしつかいね はやくおじょーさまにごはんをはこびなさい 等 食事時 とってもおいしいですね! すてきなおりょうりですね! これはわたしのごはんです(ゲス) 等 空腹時 はやくおりょうりしないと… 出産時 うまれますぅ、うまれますぅ れみりゃ(れみりあ) 画像左側の個体が胎生妊娠形、画像右側の個体が植物妊娠形 レア度:★x3 捕食種 60~150円(ランクC) 7000~50000円(ランクB以上) 廃墟でよく見かけるゆっくり。 特徴はこうもりのような羽と牙。中身は肉饅。 捕食種の性質について ランクC〜Bの捕食種は設定次第で他のゆっくりに対して、身体に噛み付いて引き摺り回し体力を吸収する「捕食」を行うようになる。羽の破壊やあんよ焼きなどで移動能力が損なわれている状態でも行う事ができ、与えるダメージ量は体格差によって変動する。 同じ捕食種であるふらん種も同様の性質を持ち、また捕食種同士は捕食の対象にならない。加えてさくや種も例外とされている。 設定についてはゆっくりにっきのステージ①の「タイトル画面」を参照 過去版では他のゆっくりと比べて移動速度・飛行速度が速かったが、現行版では個体ごとにランダムの模様。(他の種類のゆっくりも同様)また、0.5a~0.5a5では飛行できないバグがあった。 現行版では糸目型と丸目型の2種類のバリエーションがある模様。丸目の方が若干少ない。 胎生妊娠形のれみりゃは髪色が紫色で、植物妊娠形のれみりゃは髪色が赤紫色。 主なボイス 通常時 ゆっくりの~うー☆まったりの~うー☆れ・み・り・あ・うー☆ れみりあうー☆ もっとぷにぷにするんだどー(愛で時) 等 善良種 れみりゃといっしょにゆっくりするんだどー いっしょにあそぶんだどー れみりゃしあわせ〜(愛で時) とってもきもちぃーどー!(愛で時) 等 ゲス種 さくやぁ!さくやぁ! ぷにぷにがたりないどー(愛で時) 等 ふらん 画像左側の個体が胎生妊娠形、画像右側の個体が植物妊娠形 レア度:★x3 捕食種 60~150円(ランクC) 7000~60000円(ランクB以上) 廃墟でよく見かけるゆっくり。 特徴は枯れ枝に結晶が生えた様な羽と牙。中身は餡饅。 捕食種の為、設定次第でランクC〜Bは他のゆっくりを襲いはじめる。 れみりゃと共通するセリフは語尾に「どー(だどー)」とつく。 植物妊娠型のふらんは瞳の色が濃く、胎生妊娠形のふらんは瞳の色が薄い。髪の色も胎生妊娠型のふらんがべたっと塗ったような色をしており、植物妊娠型のふらんは胎生妊娠型に比べ、髪色が薄い。 主なボイス 通常時 おいかけっこしよ! いっしょにあそぼー!(善良種のみ) なにしてあそぶ?(善良種のみ) 等 ゲス種 わたしとあ・そ・べー! つまんない、つまんなーい! 等 過去版ではサイドテール有りの髪型がデフォルトだったが、現行版ではサイドテール無しがデフォルトとなっている。 コメント(編集できない場合やメモなどに) コメントログ 名前 まりちゃにリンゴのかぶりものはよくにあうのぜ - 名無しさん (2024-02-20 17 27 34) 可愛いらしいでしょうか -  (2024-01-14 14 02 38) おいかけっこしよ -  (2023-12-29 16 45 59) ↓ゆっくすで合ってます。前作からの変更点はれいぽぅをやらなくなっただけで普通のゆっくすはやります - れみどん (2023-12-25 18 04 24) ありすを2ゆんくっつけてたらBありすがAありすの後ろに回ってBありすが腰?をめっちゃ振ってました。そしたらそれが終わった時に、Aありすが妊娠してました。これってゆっくすですか? - フシギダネ (2023-12-25 17 09 49) なんかとてもいい -  (2023-12-17 16 44 31) 捕食種はつい愛でちゃうな - ソンス (2023-07-18 10 42 10) 糸目れみりゃが死ぬとき目を開くことがある - 酒 (2023-07-17 12 12 40) お腹すいたときの台詞が可愛い - 名無しさん (2023-06-29 19 55 26) 現状を放置すると編集合戦になりそうなので取り敢えず「準共通」の項目を仮設。急繕いなんで間違ってる箇所あったら後から修正します。 - れみどん (2023-06-27 09 55 31)
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ゆっくり探偵~安住を許されないゆっくり一家 まずはじめに夜中にゆっくり一家の巣に忍び込み、一匹だけをまるかじりで無残に食い散らかす。 朝方になってゆっくり共が起き出して事件が発覚する。 パニックになったところで探偵役として参上。 この巣の地下にはゆっくりヤマメが住んでおり、 食べられるだけじゃなく感染症も起きるからこの巣から引っ越したほうがいい、と吹聴する。 馬鹿なゆっくり共は話を真に受け恐怖に怯え安住の地を捨てあてもなく彷徨う。 あらかじめ用意していたGPSを母親ゆっくりの頭部に忍び込ませておくのも忘れずに。 ようやく新しい巣を見つけて安心したその夜に忍び込み、再び一匹を噛み砕く。 翌朝も同じ内容の嘘をゆっくり共に聞かせ、「ゆっぐりでぎないよ!」 「ゆっぐりでぎるおうぢが欲じいよー!」と泣き顔で再び引っ越しを始めるゆっくり一家。 引越し→ストーキング→捕食→引越し・・・の繰り返しで、 一日たりとて安住の地を作らせずに見えない不安と恐怖で真綿を絞めるように 数ヶ月かけてゆっくりとゆっくり一家を絶やす。ゆっくりできなかった結果がこれだよ!
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太陽と水のゆっくり一家 8KB ※メカあきさんのゆっくりがゆっくりしているイラストに触発されて書きました ※独自設定垂れ流し ※問題があるようでしたら餡庫作品感想スレまで意見お願いします 善処します あるゆっくりの巣があった。 土の中に掘られた、広い巣だった。 変わった巣だ。 空が見える。 巣の天井は抜けており、陽の光が降りそそいでいるのだ。 しかも、外と繋がっているのはそこだけ。ゆっくりの行くことの出来る場所に出入り口の 類はない。 だが、そこに住むゆっくり達は閉じこめられているという不安などまるでなく、実にゆっ くりしていた。 燦々と降りそそぐぽかぽかの陽の光の元、親まりさと親れいむ、二匹のツガイはじつにの んびりゆっくりとくつろいでいる。 周りには数十匹もの子ゆっくり達が遊んでいるが、こちらも閉じこめられているのを気に する気配もない。 「ゆっきゅりしちぇるね!」 「ゆゆ~ん、ぽかぽか~」 「ゆっきゅり~」 そんな子ゆっくり達を眺め、ますますれいむとまりさはゆっくりする。 なんてみんなしあわせそうにしているんだろう。 なんてみんなゆっくりしているんだろう。 そこはまさに、理想のゆっくりプレイスだった。 太陽と水のゆっくり一家 れいむもまりさも太陽の下でゆっくりと伸びていた。 ゆっくりは饅頭。元々柔らかいものだが、それでもこの二匹は特別柔らかいと言えた。ま るで太陽に溶かされるようにうすべったく伸びているのだ。 光をいっぱい浴びれば、それだけゆっくりできる。だからまりさもれいむもますます伸び 広がる。 子ゆっくり達も太陽の下で楽しそうに跳ねている。 でも、ずっと日に当たっているとはのどが渇いてくる。 「のどがきゃわいたよ!」 「おみずしゃん、ごーくごくするよ!」 巣の一角にはわき水が湧いている。のどが渇けばそこで水を飲むことが出来た。 喉は満たされ、そして今度はお腹が空いてくる。 いくらゆっくりしていても、例えあまり動かずひなたぼっこをしているだけでも、これだ けは避けられない。 「みんな! ごはんにするよ!」 親まりさの呼びかけに子ゆっくり達が集まった。 しかし、この巣の中には餌が見当たらない。出入り口もないから「狩り」に行くこととも できない。 だが、ゆっくり達はみんな笑顔。不安な様子など微塵も見られなかった。 「きょうはまりしゃ! まりしゃがするー!」 「れいみゅー! れいみゅがしゅるのー!」 「おきゃーしゃん! まりしゃがいちばんゆっきゅりしちぇちゃよ!」 口々に自分をアピールする赤ゆっくりに子ゆっくり。 親ゆっくり達は笑顔でそんなおちびちゃん達を眺め、そして10匹ほどを選んだ。 選ばれたゆっくり達はこれ以上ないと言った笑顔で、 「さあ、おたべなさい!」 一斉に「さあ、おたべなさい」をして二つに割れた。 「みんな、それじゃあいただきます、だよ!」 「いちゃじゃきまーしゅ!」 親まりさの呼びかけにみんな一斉に答え、真っ二つになったかつての家族を食べ始めた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」 みんな、そのおいしさに顔をほころばし、身を震わせて喜ぶ。 この家族に自らの子や姉弟を食べることへの禁忌はない。むしろ、家族を食べることこそ 究極のゆっくりであり、食べてもらうことこそ至高のゆっくりだと考えている。 だから「さあ、おたべなさい」をするゆっくりは一番ゆっくりしているゆっくりであり、 選ばれるのは最高のしあわせなのだ。 みなが食べられることを望み、みなが喜んで食べるのだ。 食べるとすぐ、親ゆっくり達はすーりすりを始めた。 「ゆうう、れいむぅ、れいむぅ……!」 「まりさぁ、いいよぉ、まりさぁ……!」 声はすぐに艶を帯び、二匹のゆっくりは上気していった。 そんな親たちを、子ゆっくり達はわくわくと嬉しそうに眺めている。 やがて、 「すっきりー!」 親二匹が揃って叫ぶと、れいむからにょきにょきと二本の茎が生えた。 茎は長い。それぞれに10匹ほど、計20匹ほどの赤ゆっくりがなっている。 「れいみゅのきょうだいがふえたよ!」 「これでもっとゆっきゅりできりゅね!」 「ゆゆ~ん♪ しあわせ~♪」 子ゆっくり達の賞賛に、親ゆっくり二匹も照れ臭そうに、それでいて誇らしげに笑む。 燦々とした太陽の光を受け、二本の茎もそこになる赤ゆっくりも実にゆっくりしていた。 そんなときだ。 不意に、空がかげった。 「ゆゆ! あめしゃんだ!」 「あめしゃんはゆっきゅりできにゃいよ!」 みんな思い思いに巣の端の方へと退避する。だが、それほど慌てた様子はない。 赤ゆっくりができたばかりの親れいむに至っては逃げすらしなかった。 「ゆ~♪ ゆ~♪ あかちゃんゆっくりしていってね~♪」 普通、ゆっくりは雨に溶けてしまう。だがこの親れいむは平気なようだ。むしろ雨を受け ることを楽しんでおり、頭から生えた茎もより生き生きとしていた。 巣の中はわずかに傾斜があり、降りそそいだ雨は端に設けられた穴へと流れ、水が溜まる ことはない。 やがて雨が止むと、太陽の代わりに月と星が巣を照らした。 「おちゅきしゃま、まんまるだにぇ!」 「ほししゃんきらきら、きりぇいだにぇ!」 「さあおちびちゃんたち、ゆっくりすーやすやしようね!」 はしゃぐ子ゆっくり達をたしなめ、親まりさはみんなを集まる。 一ヶ所に集まるとみんなでくっついて眠りについた。 ゆ~ゆ~と寝息をたてる姿がしあわせそのものだった。 こうしてこのゆっくり一家の一日は終わった。 これがゆっくり一家の日常。 みんなまいにちゆっくりする。 家族揃って、しあわせにゆっくりする。 ここはまさに、理想のゆっくりプレイスだった。 「ゆっくり一家6−A、経過順調」 研究所の一室。眠りにつく一家の様子をモニターを通して観察しながら、研究員の一人が 報告する。 その言葉を記録に取りながら、もう一人の研究員が答える。 「ああ。これでゆっくり一家は30まで育成完了。そろそろ野に放して実地実験にうつっ てもよさそうだな」 この研究所ではゆっくりについてひとつの研究を行っている。 内容は「日光と水からの餡子変換能力の強化」だ。 ゆっくりは「植物型にんっしん」をする。そのことから「ゆっくりは植物的な能力と親和 性が高いかも知れない」という発想からスタートした研究だった。 人間も太陽の紫外線からビタミンDを生成することが出来る。調査の結果、ゆっくりも低 効率ながら陽光を受け餡子を生成できることがわかった。ゆっくりがひなたぼっこを好む のもそのためだ。もっとも、その効率は通常では低すぎて腹の足しになるようなものでは ない。 ひたすら「おひさまはゆっくりできる」と教育して、ゆっくり特有の思いこみの強化で変 換効率の向上を図った。それである程度の生命維持は可能となったが、何も食べないわけ にはいかない。 そこで、子ゆっくりを大量出産させて「さあ、おたべなさい」で補うことになった。子ゆ っくりがたくさんいると言うことは日光を受ける面積が増えると言うことでもある。 それでどうにか最低限の栄養供給は可能となった。 さらに、太陽の光だけではなく水を餡子に変換する能力も強化した。これによって陽光だ けでは足りない栄養の補給を補えた。水への耐性も増したこともメリットとして大きい。 陽光を常に受ける必要がある以上、巣穴は天井が開いていなくてはならず、当然ゆっくり の苦手とする雨を防ぎきれない。その問題もクリアできたわけだ。 これらの能力の強化は、茎を生やした親ゆっくりで特に顕著だ。おそらく、赤ゆっくりの ためにたくさんの栄養を得るためだろう。陽光の変換効率も高く、少しの雨なら自ら身を 晒すほどだ。 雨が続いたり、冬季になど日照時間が短くなる場合も考えてある。この場合、仮死状態に なるようにもしてあるのだ。 これで、野生環境での生活は可能なはずだった。 件の一家はその成果のひとつであり、あの天井しか開いていない巣は実験施設のひとつだ ったのだ。 「自然の中で、こいつらうまくやってけますかね?」 「うまくやってもらわなきゃ困るさ」 年々、ゆっくりによる被害は大きくなっていた。 畑荒らし。人家に侵入してのおうち宣言。枚挙に暇がない。 なにより人々を悩ませるのが、ゆっくりの絶滅が極めて難しいことだ。過去、何度も根絶 を試みた。それでしばらくはいなくなるのだが、二、三ヶ月もすれば元の数以上に増えて しまうのだ。 そこで、この研究に期待が集まった。 絶滅が不可能なら、その性質を無害化すればいい。 ゆっくりが水と太陽だけで生きられるようになれば、畑を襲うこともないしわざわざ人家 までやってくることもなくなるだろう。 研究成果のゆっくりを野に放ち、野生と交配させ、そして種全体を無害化する。 それがこの研究の最終目的となっていた。強化されたゆっくりは健康状態が良く、いわゆ る「美ゆっくり」であるため野生との交配自体は難しくないだろう。多くのゆっくりが同 族を食べることを禁忌としているのが問題だが、子ゆっくりが自ら「さあ、おたべなさい」 をすればなんだかんだで普通に食べるのではないかと期待されている。 実地実験がうまくいけば、一旦ゆっくりの根絶してから大量の強化ゆっくりを放つ計画だ。 「しかし、いいんですかね?」 「なにがだ?」 「生き物の性質を作り変えるなんて……それも、一応は知能もあるんですよ。なんか、ま ずくないですか、倫理的に」 「お前またそんなこと言って……何度も言うけど、こいつらは生き物じゃない。ナマモノ だよ。お前の理屈だと、農作物の品種改良も倫理的にまずいことになっちまうぞ。バカバ カしい」 「まあ……そうですかねぇ……」 「そもそも俺達はこいつ等が人間と暮らしていけるために研究続けてるんだ。すごく人道 的じゃないか。こんなクソ饅頭、なにやっちまったって問題ないさ。人道的にも、倫理的 にも。神様だって許してくれるさ。むしろ褒めてくれるかもな」 研究員達の会話をよそに、モニターの向こうの家族は実にしあわせそうに、ゆっくりと眠 っているのだった。 了 by触発あき 元ネタ絵 byメカあき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る うざい絵さえ見なければゆっくりできた -- 2017-01-04 13 57 50 パラダイス -- 2016-09-12 17 30 01 超かわいい~~~~~~~~~~ -- 2014-07-08 18 34 17 食べ物と住処の確保への欲が無いゆっくりには何も残らないような -- 2014-03-31 17 37 11 こんな映画観たことある そこは村で、いつも 毎年、人口は百人で一定になっている。 そこを調べにきた役員は最後死ぬのだが、 一定を保つために一人入れば、村人一人は自ら死ぬ…と。 興味があればご自分で お調べを 駄文 失礼 -- 2014-01-14 22 58 13 可愛いいなー ゆっくり -- 2013-07-17 21 56 07 内容は面白かったし、SSのゆっくりは無害そうでよかったんだが 絵を見た瞬間心底イラッと来たのは何でだろう・・・ -- 2013-02-11 19 49 03 この絵のゆっくりは俺をイライラさせるゆっくりできないゆっくりだね、殺されたいんだねわかるよー -- 2012-12-10 16 19 49 実験に文句言うのはさすがにどうかと思う。マナーくらいは守ろうよ。 -- 2012-10-17 23 22 36 こんなゆっくりばっかりだったら確実に俺も虐待お兄さんから愛護お兄さんになってるのにな。 -- 2012-10-14 00 09 29 こいつら全員 無駄無駄無駄ァってぶっ潰してぇ・・ -- 2012-09-01 14 55 03 穴閉じて水埋めたい(実験終了後、廃棄決定になったとき) -- 2012-08-05 01 56 28 あの一家を目茶苦茶に虐待してぇぇ -- 2012-02-25 09 29 54 地味に機械みたいなれいむ(笑)がいるw -- 2011-12-21 16 05 50 恋話すんな。いらいらする・・・。虐待したいな。・・・。・・・ヒャッハー! -- 2011-12-21 16 04 24 あああああああああああああああああああああああああああ 腹立つううううううううううううううううううううううううううう 一気に餡子まみれにしたああああああああああああああああああい -- 2011-10-13 23 22 12 鬼威山はこれを全部捕獲して ゆっくり虐待してフィーバーするよwww -- 2011-10-13 23 18 13 密室的一族繁栄と言えば、火の鳥にそんな話があったな。 -- 2011-09-10 03 11 53 ↑ここに手榴弾をポイッとwwwwwwwwwww -- 2011-08-29 11 44 44 イラストの中につむりが何気にいるwww -- 2010-12-30 21 25 06
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「滑車に吊るして落としてグサッ」 いろいろあって、部屋にゆっくり一家がいます。 「じゃあ、まりさが殺されるのと、この赤ちゃんを食べるのと、どっちがいい?」 「ゆっ!?おとーしゃん!ゆっくりしようね!いっしょにゆっくりしようね!」 「まりさがあかちゃんをたべるわけがないでしょ!おにーさんはバカだね!」 「じゃあまりさは死ぬの?ねえ死ぬの?」 「まりさはしなないよ!もうよるだからおうちにかえるよ!」 (いや、部屋は暗いけど、まだ昼ですよ・・・。ちなみに平日です。) 「帰るのか。ばいばーい(^^)ノ~~」 まりさはドアへと跳ねていったが、もちろん閉まっている。 それに気づいたまりさは、ぴょこぴょこと跳ねながら言った。 「かえるんだよ!はやくあけてね! あ、それから しゃざい と ばいしょう をようきゅうするよ!」 お前中身キムチだろwww ということでスカッと割ってみたが、普通の餡子だった。 考えてみたらキムチゆっくりなんているのかな?今度書いてみよう。 一瞬の出来事に凍る家族たち。そこでまりさの餡子を丸めて投げつけてみた。 「あまあましゃーん!ゆっくりたべるよー!」 おお、元気になった。やっぱり家族は笑顔でなくちゃ。ちなみに親れいむは、 まりさをスカッとやったあたりからフリーズしてる。 とっとと食べておかわりを求めに来た赤ちゃんが親まりさを見て騒ぎ出したのを皮切りに、 つかの間の団らんが音を立てて崩れる。 「おとーしゃんんんんんんん!」「ままーこわいよー」「ゆっぐりじでよぉおお!!」 騒がしいのを無視して一匹の赤ちゃんれいむを紐で吊るす。天井には滑車があり、 そこに紐をかけて、他端は手で持つ。下には害獣対策用の針つきマットが敷いてある。 ゆっくりなら落ちて刺さっても、即死はしないで泣きながら死ぬ。 「わーい!おそらとんでるよー!」 紐を引っ張ると赤ちゃんは喜びだした。吊るされてぶらぶらしてるだけなのに。 「おにーさん!まりしゃにもやってね!まりしゃもおそらとびたいよー」 「はいはい。後でみんなにもやってあげるから。絶対に。」 フリーズしていた親れいむを起こす。親まりさを見て再び卒倒するといけないので、 とりあえずまりさはトイレに流しておいた。 「ゆっ?まりさ?あれ?……おにーさん、まりさはどこ?」 (忘れてやがる。まぁ好都合だけど。) 「え、あぁ、先に帰ったよ。それよりこれこれ、これ見てよ。」 そう言って、紐に吊るした赤ちゃんの事、手を離したらどうなるかなどを説明した。 ちなみに理解させるまでに赤ちゃんが2匹、串刺しになった。 「そんなことより、れいむさん、お口をあけてください。」 「あぁーん」 泣いてる親れいむに紐の反対側を噛ませる。3匹目の赤ちゃんの命綱だ。 「わかってると思うけどもし口を開けたら、この赤ちゃんが死んじゃうからね。」 親れいむは、「しまった!」とでも言わんばかりに目を剥いた。 吊るされた赤ちゃんれいむも体を揺らしながら騒ぐ。 「あかーさん、はなさないでね!」 「ん・・・うぅぅんんんん!」 親れいむは喋れない。さあ、虐待開始。 「え?何て言ってるの? あ、わかった! ゆっくりしていってね! でしょ?」 この言葉に赤ちゃんたちの本能も応える。隠れてる赤ちゃんも、吊るされてる赤ちゃんも。 「「「ゆっくりしていってね!」」」 「赤ちゃんたち元気がいいねぇ。じゃあもっと大きな声で。ゆっくりしていってね!!」 「「「ゆ っ く り し て い っ て ね !」」」 そしてとうとう親れいむは耐え切れなくなり、ゆっくりコールを返してしまった。 「ゆっくりしていっ・・・・あがぢゃぁあああああんん!!!!」 「ゆぎゃぁぁああ!……………ゆぐっ…ゆぐっ…ゆぐっ…」 親れいむは青ざめた顔で助けに行きたそうにしながらも、近づけない。そうしている間に、 部屋の角へ逃げていた他の赤ちゃんれいむを結わく。 「おにーしゃん、やめてね!まりしゃはままといっしょにかえるよ!」 「その前にちょっと飛んでいけよ、な?姉妹と同じようにね」 そういって下を見せたら餡を垂らして気絶してしまった。 「おかあさん、お口をあけてください。」 今度は頑として開けようとしなかった。 ちなみに3匹の串刺し赤ちゃんはまだピクピク動いている。 赤ちゃんと紐を交互に見ながらも口をへの字に曲げているので、 鼻の下に餡子を塗ってみる。鼻なんて描かれてないけど。 親れいむの目がゆっくりと鼻(だから描かれてないけど)のあたりに動く。 そして餡子を舐めようと口を開けた瞬間、丸めて結わいて玉にした紐を押し込む。 さて、俺のターン。 親れいむの顔に紙を丸めて作ったメガホンを押し当てて叫ぶ。 「ゆ っ く り し て い っ て ね !!!!」 「ゆ っ く り し て い っ て ね !!!!」 「ゆ っ く り し て い っ て ね !!!!」 「ゆ っ く り し て い っ て ね !!!!」 「ゆ っ く り し て い っ て ね !!!!」 しかしれいむは涙を浮かべてこっちを見ているだけだ。 まあ、同じ手に引っかかられてもつまらないのだけど。 ということで、はさみの先をライターであぶってみる。 野生のゆっくりはそもそも、火や、危険な熱さなどを知らないだろう。 自然にはそんなものないし。 十分にあぶった所で、熱いはさみを頬に押し当てる。 ゆっくりの頬はいろいろな意味で敏感だ。 「!!!!!!!!!!!!!!!!!」 うなるだけで口を開けることはなかった。まあそうこなくちゃ。 はさみを離すと、頬がこげていた。はさみの形に黒く焦げて、パリパリしている。 反対側もはさみの形に焦がしてみたが、目をカッと見開いて唸るだけであまり反応がない。 ということで爪楊枝を刺してみようか。 これもやはり頬に。プスッと音を立てて刺さった瞬間、ものすごい勢いでれいむが飛び跳ねた。 「ゆぎゃぁあああぁあああ!!!」 口も開けちゃってるし。 そうして落ちた赤ちゃんは、吊るされた段階で気絶していたので、まあ不幸中の幸いか。 こっちとしては全くつまらないけど。例によって針を体に貫通させて餡子を漏らしている。 ラスト1匹、ゆっくり済ませよう。あれ、最後の1匹はどこへ行った? 「赤ちゃん、出ておいで! ゆ っ く り し て い っ て ね !」 しかし親れいむが妨害する。 「このにんげんは、ゆっくりできないひとだよ!あかちゃんはゆっくりかくれてね!」 (いや、ドアは閉まってるから外へは逃げられませんけどね。というか邪魔すんな。) 「よし、じゃあ、もう帰っていいよ。それとお土産に、このあまあまさんをどうぞ。」 すると棚の下から赤ちゃんれいむが、ゆっくり出てきた。 「ほん…ちょに…?」 「いいえ、嘘です。」 (なんか子どもでも引っかからないような嘘で釣るのって恥ずかしいな。) 赤れいむを吊るす。問題はどうやって咥えさせるかだけど。 無理に口を開かせるのはちょっと怖い。大きな亀とかと違って、 指を食いちぎられるような事は無いだろうけど、痛いには痛いだろう。 ということでこれまた低レベルな作戦に出る。 紐の端の玉に、落ちた赤ちゃんの餡子をたっぷりと塗り、親れいむの目の前にぶら下げる。 またも食いついてくれた。食べる事とゆっくりする事しか頭に無いんだよね、ゆっくりって。 「れいむのあまあまさーん!」 「れいむさん、それ、紐がついてますよ。口開けたら赤ちゃん落ちちゃいますよ。」 親れいむはそのとき初めて紐に気づいて、目で紐を辿っていき、 赤れいむと目を合わせた。どっちも泣いている。 「おきゃあしゃんたしゅけてー!!」 赤れいむは顔をグチャグチャにして泣きながらもぶらぶら暴れていて、 親れいむは謝るかのような、それでいて少し笑っているような顔をしている。 なんかもう幕を下ろしてもてもよさそうな雰囲気になってるけど、そうは問屋が卸さない。 この日のために用意したA4のコピー用紙を2枚重ねて持つ。何をされるか分からないれいむは、ものすごく怯えている。 紙を目の下辺りに近づけて・・・・・ さらー(紙を顔にさらーってやる効果音) (おっと、切れてなーい。二発目) さらーーー 今度は切れた。浅いけど長く切れた。 口を開けられない親れいむはビクッとして、顔をプルプルとさせ、涙を浮かべて耐える。 さらー × 50 頬を切りつくし、唇やおでこにもやった。 涙で顔がふやけているが、それでも口を開けようとしない。 仕方なく、自分でもあまりやりたくない手段に出ることにした。 さらーーーー 目にやった。見てるだけでも痛い。でもそれ以上に気持ちいい。 片手で目を強引に開き、片手でさらーっとやる。そして紙の角で目を突っつく。 切れた部分はよく見えないけど、白目の部分から液状の餡子がにじみ出てきた。 「ゆびゃぁぁああああああぁぁああ!!!!!!!!!!!おめめさんやべてぇえええええ!」 もちろん、その直後に赤ちゃんれいむは落ちたが、そんなこと、 親れいむにとっても俺にとってもどうでもよくなってしまった。 親れいむは痛みで頭が真っ白になってしまったし、俺は飽きてしまった。 今、その親れいむは、記念に天井から吊るしてある。主に灰皿として。 また侵入してこないかなぁ。 # 改行適当でごめんね。あと、俺はホントは、引き裂くような虐待が好き。 このSSに感想をつける
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ゆっくり一覧
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ゆっくり一家と俺の冬 幻想郷にも、長い冬の季節がやってきた。 冬は食料を調達することが適わなくなるため、里の住民は全部、秋のうちに倉などに食料を溜め込んでいた。 里にある全ての家が、冬篭りの準備を終えた頃、ちらほらと雪が舞いだす。 やがて年の暮れ時になると、雪が降り積もる中、憂鬱を吹き飛ばそうとするかのようにあちこちの家から宴会の喧騒が聞こえてくるのだが、 あいにく俺は独り者で友人も少なく、今年の冬も一人で過ごすこととなった。 しかし俺は本来、宴会などであまり騒ぐのは性に合わない、と自覚していた。であるから、今年の冬も一人で酒を片手に厳かに過ごそうか、 そう考えていたのだった。 しかし、そんな俺のささやかな願いは、あの生き物達に無惨にも打ち砕かれてしまったのだ。 ある雪の日、倉に入った俺は、目の前の光景に呆然としていた。 冬篭りに向けて蓄えを貯蓄していた倉の中で、食い散らかされた食料がそこら中に転がっていたからだ。 米俵は破られ、野菜はほとんどの青野菜を齧られていた。 ――やられた!鼠だ! この惨状を目の当たりにしたとき、俺は真っ先にそう考えた。冬に向けてのこの時期、飢えた鼠が倉庫の食料を 狙ってくるのは毎年のことで、俺も食料を荒らされないように対策を練っていた。だが周到に準備した罠が、まるで用を なさなかったとは…!! この憤りをすぐにでも鼠共にぶつけてやりたかったが、そんなことをしても失われた食料が戻ってくるわけでもない。 とりあえず、わずかな望みをかけて、被害を受けてない食料を探すことにした。多少でも食料が残っていれば、切り詰めれば 冬の間は持ちこたえられるかもしれない。なるべく、食料が全滅していたときのことは考えないようにしたかった。 しかし、探し始めてからしばらくして、奇妙なことに気がついた。被害を受けているのは下に置いてあった食料だけで、 棚の上の方の食料は、全くといっていいほど無傷なのだ。鼠であれば棚の上であれなんであれ、食えるものは全て食い荒らす筈だ。 本当に鼠の仕業なのかどうか、疑問に思いながら倉庫の奥に足を踏み入れたその時。 倉庫の片隅に、何やら見慣れないものがあることに気づいた。丸い、コロコロとした物体。近づいてみると、それは人の 顔を模していた。最初は生首かと驚いたが、どうやら生きているらしい。この奇妙な物体を見ているうちに、俺はこいつの 正体に思い当たった。 そうか、これがあの『ゆっくり』なのか―― 里の人間から噂は多少聞いていたが、実物を目にするのはこれが初めてだった。饅頭のような手も足も無い体つきに、人の顔を模した顔。生物のようだが、中身には餡子が詰まっていて食べられるらしい。なぜ生きているのかもわかっていない。 そして驚くことに、「ゆっくりしていってね」などと言葉まで話すという、妖怪じみた生き物。それが、目の前で眠りこけている。 俺は密かに、倉荒らしの犯人はコイツだと確信していた。下の食べ物ばかりが狙われた理由も、手足を持たないこいつらは 高いところに登る方法を持たないからと考えれば合点がいく。周りを見渡すと、床の近くにある窓が開いていた。大方、ここから侵入したのだろう。 黒い帽子を被ったそのゆっくりは、どうやら種類でいうと「ゆっくりまりさ」種のようだった。ゆぅ、ゆぅ、と奇妙な寝息を立て、 ふてぶてしく眠っている。まるでこの倉庫が自分のものといわんばかりの態度だ。 静かな怒りが湧き上がってくる。しかし、ここで自分が迂闊に飛び出してまんまと逃げられたりでもしたら、俺の腹の虫は抑まらない。 俺は自分を抑えながら、もう少しこのゆっくりを観察することにした。 すると、ゆっくりまりさの影に何やら小さいものが蠢くのが見えた。よく見ると、どうやらちいさいゆっくりまりさのようだ。 驚くべきことに、このゆっくりまりさは親子連れであった。しかも、子供の数は結構多く、およそ10匹ほどの仔ゆっくりが親ゆっくりの傍に寄り添っていた。 仔ゆっくり達は、寒い倉庫の中で少しでも暖を取ろうと体を寄せ合っていた。そんな中、とりわけ元気そうな二匹が騒ぎ始めた。 「ここはいいね!ゆっくりできるね!!」 「そうだね!たくさんたべられるよ!!」 そして二匹は体を屈ませ、同時に体を跳ませながら合唱した。 「ゆっくりしようね!!!」 その光景を見ていた俺は、内心で毒づいた。 冗談ではない…。この食料は俺が苦労して溜め込んだものだ。勝手に上がりこんできたお前らなどには米一粒だってやるものか。 外に追い出すなんて生ぬるいこともしない。然るべき報いを与えてやる…。 俺は、音を立てずに立ち上がると、ゆっくり達に気づかれないように開いた窓に近づき、つっかえ棒をかけてしっかりと閉じた。 そして、他に出入り口がないのを確認すると、俺はゆっくり達の前に姿を現した。 「ゆっ!」「おじさん、だれ!?」「ゆ、ゆっくりしていってね!」 俺に気づいた仔ゆっくりが口々に騒ぎ出す。耳障りな声に、足で仔ゆっくりを踏み潰したくなるが、ぐっと堪える。まだここで殺すのは早い。 こいつらは、もっと自分達の犯した罪の大きさを実感しながらゆっくりと朽ち果てていくべきだ。 そう考えて、足に込めていた力を抜いた。 すると、仔ゆっくりの声で親ゆっくりが目を覚ました。親ゆっくりは、俺を見るなり急いで子供を自分の影に隠す。 そして、空気を吸い込むと俺に向かって体を大きく膨らまし始めた。 どうやら、威嚇しているつもりらしい。野性の動物は、敵対する相手より体を大きく見せようとして毛を逆立てたりするのだが、 これは何と言うか……苦笑を禁じえない。 こいつらは、自分達の対峙する相手の力量がわかっていない。それなのに、逃げもせずに威嚇して身を守ろうとする姿は、 とても珍妙で、滑稽だった。 俺は一息つくと、内心を悟られないように声の調子を落として語りかけた。里の人間によれば、簡単な会話は通じるらしいので、上手く説得して丸め込んでしまおうと考えたのだ。 「お前達…腹が減ってここに入ってきたのか…?」 「………」 親ゆっくりは答えない。まだ体を膨らませたままだ。俺は、子供を諭すように言葉を続けた。 「必死だったのはわかるが…それでもせっかく溜めた食料なんだ、勝手に食い散らかすのは止めてくれないか…。言ってくれれば、 少しだが分けてあげられるくらいの量はあるんだ…。」 「……!」 わずかだが、ゆっくりの警戒が弱まる。あまり俺が自分に対して攻撃的になっていないことを感じたのであろう。もう一息だ。 「俺も独りで寂しかったところだ、どうだ、せっかくだから一緒にゆっくりしないか…?」 「ゆ…!」 『ゆっくり』のひとことが決め手になったのだろうか、親ゆっくりは体から空気を吐き出し、完全に警戒を解いた。 目の前の人間に害はないと判断したのだろう。単純なものだ。 「おじさんごめんなさい!もうかってにたべたりしないよ!!」 そう言ってゆっくりは締りの無い笑顔を見せた。だが、その顔には反省の色が見られない、むしろ媚びるような表情をしていた。 あれだけのことをしておきながら、謝れば済むとでも思っているのか。ツラの皮の分厚い奴だ。 すると、仔ゆっくり達も親の後ろからおずおずと出てきて、口々に喋る。 「ごめんなさい!」「ゆるしてね!」「いっしょにゆっくりしようね!!」「ゆっくり!!!」 仔ゆっくりの態度も親ゆっくりとはまるで変わらなかった。子は親に似るとはよく言ったものだ。 俺は出来る限り優しそうに見える笑顔を顔に貼りつけ、入り口を指した。 「ここは寒い。家のほうがずっと暖かいから、そこでゆっくりしようか。」 すると、それを聞いたゆっくり達の表情がパッと輝く。 「おじさんいいの!?」「ありがとうね!!」「ゆっくりできるよ!!」 俺はゆっくり達の薄い感謝の言葉を聞きながら、どうやってこいつら懲らしめてやろうかと考えをめぐらせていた。 ここでは何もしないでおこう…。今の内にせいぜいいい思いをしておく事だ…。 俺が密かに浮かべた黒い笑みは、浮かれたゆっくり達には見えるはずも無かった。 外はもうすっかり日が暮れ、辺りでは休み無く雪が降り積もる中、俺とゆっくり達は家の中で暖を取っていた。 あの後、家の裏手にある倉からこの家まで、俺はゆっくり達を連れてきた。嬉しそうな顔を浮かべ、逃げもせず俺についてくる ゆっくり達を見て、これなら上手く事が進みそうだ、と俺は内心ほくそ笑んだ。 ゆっくり達が囲炉裏の近くで寄り添っているのを見た後、俺は台所に行って酒と煮物を持ってきた。夕食に食べようかと思って作っておいたものだ。煮物は二皿に取り分けてある。親の分と、子の分だ。 それをゆっくり達の前に置くと、ゆっくり達は目を輝かせながら俺を見た。 「おじさん!これほんとうにたべていいの!!」 「あぁ、熱くないように冷ましてあるから、ゆっくり食べるといい。」 「わぁい、ゆっくりいただきます!!」 「うっめ!メッチャうっめこれ!!」 仔ゆっくり達は我先にと煮物にむしゃぶりついた。兄弟に潰されようが、帽子が汚れようが構わずに、一心不乱に煮物を頬張っている。 全く、なんてあさましい食べ方だ。まるで犬…いや、それ以下だな…。 親ゆっくりはというと、仔ゆっくりに負けずとも劣らない勢いで皿に顔を突っ込んでいる。子供の様子には無関心だ。 俺はその光景を横目で見ながら、一人で酌を始めた。 いつもであれば、一緒に飲み交わす友人もいない俺は、こんなとき少しだけ孤独を感じていた。何だかんだいっても、 やはり一人はさびしかったのだ。 だが、今の俺はこれからこいつらにする仕打ちのことを考え、復讐の気持ちに昂ぶっていた。 俺が企んでいることをこいつらが知ったときの顔を是非見てみたいものだ。そう思いながら、盃に残った酒を飲み干す。 しばらくして、俺が半分ほど酒瓶を空けたとき、ゆっくり達も煮物を食べ終わった。 仔ゆっくり達はほとんど全身を煮汁で汚していた。まるで行儀がなっていない、まったく、どうしようもない奴らだ。 煮物が美味しかったのだろうか、ゆっくり達は嬉しそうな顔をして小さなげっぷを出していたが、さすがに10匹で分けると量が足りないらしく、 俺に催促してきた。 「おいしかったよ!」「もっとないの!?」「まだたべたいよ!!」 図々しい奴らだ。人の夕飯を横取った上に、まだよこせとのたまうとは…。しかもこいつらは俺の倉庫でたらふく食料を 食べたばっかりのはずだ。どれほど食べるというのだ。 「わかった、まだあるからそれを持ってくるよ。」 内心憤りながら俺は立ち上がり、台所へ向かった。そろそろ始めるとするか。 棚に置いてある残りの夕食には目もくれず、台所の奥からお目当てのものを引っ張り出す。俺はそれを持って引き返した。 奴らのところに戻ると、親ゆっくりが仔ゆっくりの体を舐め回していた。毛繕いをしているように見えるが、本当は 仔ゆっくりについた煮汁を舌で舐め取っているのだろう。俺は一瞬だけ軽蔑の眼差しを送ると、すぐに笑顔を繕って奴らの傍に座った。 目ざとく俺を見つけた仔ゆっくり達が、嬉しそうな顔で寄ってくる。どうやら、また夕食を持ってきたものと思っているらしい。 だが、俺の手に握られているものを見て、ゆっくり達は不思議そうに俺にたずねた。 「おじさん、これたべられるの?」 そう言ってゆっくり達がじっと見つめているものは、何の変哲もない、ただの鉄の鍋。大きさは通常の鍋より幾分小さめだ。 だが、別に不都合を感じたことは無い。この家では俺一人しか料理をしないため、普通の大きさの鍋は必要ないからだ。 俺は鍋を囲炉裏の傍に置くと再び台所に戻り、鍋つかみと小さな包丁を持ってきた。ゆっくりは興味深そうに俺を見ていたが、腹が減っていることを思い出したのか、再び騒ぎ出した。 「おじさんどうしたの?おなかすいたよ!!もっとたべさせてよ!!」 俺はそんな言葉に見向きもせず、囲炉裏の傍に腰掛けた。そして火箸で灰の中を漁ると、手頃の大きさの炭を二、三個取り出した。 よし、大きさはこのぐらいでいいだろう…。それに、そろそろ頃合のようだしな…。 そう思いながら、俺は親ゆっくりの方に向き直った。そこには、顔は真っ赤になり、体をしきりに左右に揺らしている親ゆっくりの姿があった。 ゆっくりは最初、自分の体に何が起こったのかわかっていなかったらしい。視線が定まっておらず、口はだらしなく半開きのままだ。懸命に体を動かそうとするが、這いずることしかできない。 俺は親ゆっくりを抱えると、囲炉裏の近くまで運んできた。親ゆっくりは体が思うように動かせないらしく、俺のなすがままにされていた。 「どうだ?酔っ払った気分は?」 俺は親ゆっくりに問いかける。顔には、嘲笑が滲み出ているのが自分でもわかった。もう隠す必要も無い。 「…ゆ…?」 親ゆっくりは、唯一自由な目だけを動かして俺を見る。その目には、微かに俺に対しての怯えがあった。 夕食の煮物を取りに行った時、俺は煮物に酒を混ぜていたのだ。どのぐらいの分量でゆっくりが酔うのかわからなかったが、 適当に入れた分量でどうにか酔っ払ってくれたようだ。これで、必要以上に暴れられる心配も無い。 「お前達…よくも俺の大切な食料を荒らしてくれたな…。あれがなければ冬の間に餓死してしまう。わかっていたのか…?」 俺は手を伸ばし、近くにいた仔ゆっくりを一匹捕まえた。 「ゆ゛ーーーーーっ!!」 仔ゆっくりは激しく抵抗しようとするが、圧倒的な体格の差のため、俺の手から仔ゆっくりが逃げることは不可能だった。 暴れないように指で押さえながら、親ゆっくりに向き直る。 「これから何をすると思う…?お前らの犯した罪の重さをじっくりと教え込んでやるのさ…!」 俺はそう言うと、もう片方の手に包丁を持ち、親ゆっくりの背中に走らせた。 「ゆ゛っっ!!!!」 親ゆっくりが苦痛に顔を歪める。だが、背中の傷はそれほど深く付けてはいない。小さく皮に切り込みを入れる程度のものだ。 俺は包丁を置くと、鉄鍋を手に持った。そして、仔ゆっくりを親ゆっくりの傷の上に乗せると、逃げられないように素早く鍋を被せる。 丁度、親ゆっくりの背中に鉄鍋を被せた形になった。 「ゆゆっ!?!?」 突然鉄鍋に閉じ込められた仔ゆっくりは、最初はびっくりして声も出せずにいたようだが、やがて状況が飲み込めたのか 心細そうに声を上げた。 「くらいよ!ここからだして!こわいよ!!」 俺は身動きできないように親ゆっくりを押さえつけると、囲炉裏の炭を火箸に挟んだ。そして、裏返しになっている鉄鍋の上に数個置いた。 そのまま、何もせずじっと待つ。親ゆっくりは一体何をされているのがわからないらしく、不安げな表情をしている。 仔ゆっくりたちもただ俺達の様子を呆然と見ているだけだ。 ふふ…心配しなくとも、順番は直に来るさ…。 仔ゆっくり達を横目で見ながらそんなことを思っていると、鍋から聞こえてくるゆっくりの声に変化があった。 「ゆ!?ゆっくりあつくなってきたよ!?はやくだしてね!!」 鍋の上に置かれた炭の熱で、鍋全体が加熱されているのである。当然中の空気も熱くなる。おそらく鍋の中では、 凄まじい熱で蒸し焼きにされかけているのだろう。 「あ゛づい!!あ゛づいよぉぉぉぉ!!!ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛ぃぃぃぃぃ!!!」 だんだんと、仔ゆっくりの悲鳴が絶叫に変わってくる。 「はやくだしてあげてよ!!」 「ゆっくりさせてあげて!!」 「おかあさんだいじょうぶ!?」 次第に熱を帯びていく鉄鍋に苦悶の表情を浮かべる親ゆっくりと、鍋に入っている仔ゆっくりの様子を、外にいたゆっくり達が心配し始めた。 俺はそれを聞いて、鍋を取ってやる代わりにもう一つ炭を鍋に乗せてやった。 「ゆ゛っぐり゛ぃぃぃぃぃ!!い゛だい゛ぃぃぃ!!!」 鍋に炭が乗せられて、しばらく経った頃だろうか。突然親ゆっくりが絶叫しながらながら体を震わせ始めた。 仔ゆっくりの声はいつの間にか聞こえなくなっていた。 ――始まったか。 俺は暴れるゆっくりを体重をかけながら押さえ込み、顔の傍で囁いてやった。 「今、自分の体に何が起こっているのか、その足りない頭で考えてみるといい…。」 そういって鍋の上から炭を下ろす。さっきまで鍋の中にいたはずの仔ゆっくりは、親の背中からいなくなっていた。 俺はそれに満足しながら、心配して近づいてきていた仔ゆっくりを今度は二匹ほど掴むと、同じように鍋で覆い、炭を乗せる。 そうしてしばらくすると、また親ゆっくりが悶え、苦しみだす。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!ゆ゛っぐりや゛め゛でぇぇぇ!!」 俺は親ゆっくりの絶叫を聞きながら、こみ上げてきた喜悦を抑え切れなかった。同時に、この仕置きの仕組みを思いついたことを自画自賛せずにはいられなかった。 親ゆっくりがのたうちまわっている原因は確かに背中の傷にあった。だが、それだけでこれほど激痛を与えているのではない。 もう一つの原因は、先ほど鍋に閉じ込めた仔ゆっくりだった。 親ゆっくりの上に仔ゆっくりを乗せ、逃げられないように鍋で閉じ込めた後、序々に鍋を熱していく。 鍋の中の仔ゆっくりは猛烈な熱に襲われるも、鍋の中からは脱出できない。四方と上が塞がれ、追い詰められた仔ゆっくりは残された最後の道に飛び込む。そう、親ゆっくりの体内である。 先ほど俺が入れたあのわずかな切り込みから、仔ゆっくりが熱から逃げるため必死に親の体内に潜りこんだのだ。 「ひぎぃぃぃぃぃ!!!や゛め゛でぇぇぇぇ!!!!!」 狭い傷口を無理矢理広げられ、しかも体内をかき回される痛みは相当のものだろう。しかも俺に押さえつけられているため、 親ゆっくりはただひたすらその拷問に耐えるしかないのだ。痛みと涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにしながら。 俺は、自分の中の黒い感情が満たされていくのを感じた。 しばらくして、ようやく絶叫が聞こえなくなったときには、もうすでに親ゆっくりは息絶え絶えといった有様だった。白目を剥き、 ひゅうひゅうと苦しそうに呼吸をしていた。しかし、体内の仔ゆっくり達が少し大人しくなったのだろうか。先ほどよりも苦しむ様子は見せない。 「自分の身を犠牲にしてまで子供を助けるとは、全く大した親子愛だよ、涙が出るね。」 表情を変えずに心にも無いことを呟くと、親ゆっくりの背後に回る。そして、仔ゆっくりにこじ開けられて歪に広がった穴を塞ぎ始めた。 これでゆっくり達が脱出することはできない。折角の仕置きを、ここで終わらせるつもりではなかった。いや、むしろ始まったばかりなのだから。 to be continued... 後篇
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夏の日差しも強くなってきたある日、俺の家の縁の下に2匹のゆっくりが住み着いた。 ゆっくり。 低い知能と生首のような体が特徴の生きる饅頭。 畑荒らしから騒音被害まで、幅広く手がける害獣だ。 そんなゆっくりであるが、住み着いたゆっくりは他に比べて知能があるようで、俺のテリトリーを犯すことはなかった。 「おにいさん!れいむ達をゆっくりさせてね!」 「おにいさんのおうちをちょっとだけ貸してね!!めいわくはかけないよ!!」 初日には、玄関の前で待っていたゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙が丁寧に挨拶をしにきた。 エサは自分で取るから、子供を産むまでの間すこしだけ家を貸して欲しいという。 猛暑が続く中、この若いカップルは手ごろな巣を見つけられなかったのだという。 「うるさくしないなら、縁の下でゆっくりしてていいよ」 その答えに納得し、2匹のゆっくりは生活を始めた。 約束を守っているのだろう、普段から何も騒音は聞こえてこなかった。 朝日が昇ったときの「ゆっくりしていってね!!!」という一言、ニワトリのような習性が気になったくらいだ。 また、交尾はうるさいだろうと覚悟してはいたが全く問題は無かった。 後で聞いた話だが、2匹は近所の森で交尾をしていたらしい。 ゆっくりプレイスである縁の下を離れ、いつ外敵に襲われるのかもわからないところで青姦とは、健気なゆっくり達である。 そんな生活も1週間が経った今日、ゆっくり霊夢は妊娠をした。 縁の下をたまたま覗くと、そこには頭に茎を生やしたゆっくり霊夢が昼寝をしていたのだ。 昨日までは2匹でエサを取りに行ったり、外を遊んだりしていたので、昨日のうちに受精(受粉?)したのだろう。 「お、れいむ。赤ちゃんができたんだね」 声を掛けるとぴくっと反応し、目を覚ました。 すぐさま身を引き、警戒態勢を見せる。 「ゆっ・・・!おにいさん、れいむたちは静かにしてるよ!」 そういいつつ周囲を見渡す。 身軽なゆっくり魔理沙はエサでも集めに行っているのだろう、そこにはゆっくり霊夢しかいない。 「安心してよ。おにいさんはれいむをいじめないよ」 そう、俺はゆっくりを虐待などしない。 生き物を暴行したり、ましてや殺害するなど俺の趣味ではない。 「ゆ、おにいさん。れいむは赤ちゃんがいるからあまり動きたくないよ」 ヘタに動くと茎が上部にぶつかって折れてしまうかもしれない。 それに赤ちゃんが実った大事な時期だ。力の強い人間にはあまり関わりたくないこともあるだろう。 「そうだね。そこでゆっくりしててね。それと、赤ちゃんが生まれても少しの間ならゆっくりしててもいいから安心してね」 「ゆっ!」 「騒がないなら、ずっとゆっくりしててもいいからね」 「ゆゆ!おにいさんありがとう!」 「どういたしまして」 「でも、森におうちを作ったから、もうすぐしたら出て行くね。赤ちゃんは元気にゆっくりさせてあげたいよ!」 エサ集めだけでなく、ちゃんと巣も作っていたようだ。 目先のことだけでなく、後のこともしっかり考えているあたり知能の高さが伺える。 「そうか。じゃあお兄さんは家に戻るよ。もし敵が来たら騒いで教えてね。お兄さんが助けてあげるよ」 「ありがとうおにいさん!おにいさんのおかげでゆっくりした赤ちゃんになりそうだよ!」 茎に気をつけながら顔を地面に近づけるゆっくり霊夢。 一瞬、何をしているのかと思ったが、お辞儀をしているのだと理解した。 もともとは飼いゆっくりだったのかもな、と思ったがどうでもよいことだった。 夕方、エサ取りから戻ってきたゆっくり魔理沙が丁寧にお礼を言いに来た。 感謝の気持ちということでエサのムカデを置いていこうとしたが、俺はそんなものを食べないので遠慮しておいた。 そんな賢いゆっくりに感動し、俺はお菓子を恵んであげた。 「れいむとゆっくり食べるよ!」 ゆっくり魔理沙は喜んで持ち帰ってくれた。 瞬く間に1週間が経った。 ゆっくり霊夢の茎に実った赤ちゃんれいむはプチトマトほどのサイズになり、いまにも生れ落ちそうである。 「ゆ~♪ゆっくり~♪」 「ゆっくりした赤ちゃん~♪ゆ♪ゆ♪ゆ♪ゆっくりした子になってね~♪」 庭に出た2匹が燃えるような炎天下の中、楽しそうに歌を歌っていた。 一晩で実り落ちることもあると話には聞いていたのに、1週間もかかるとは。 歌詞の通り、ゆっくりした赤ちゃんだ。 目もまだ開いていないが、親ゆっくり達の声が聞こえるのか、にこやかな笑顔をしている。 「ゆっ!!!?」 突然、歌うのをやめるゆっくり霊夢。 それと同時に2匹は茎の上の赤ちゃんを見上げる。 ゆらゆらと動き始める赤ちゃんゆっくり。それは霊夢種であった。 ついに出産(?)の時が来たようだ。 俺は縁側でその様子をのんびりと眺める。 ゆらゆらと動いていた赤ちゃんれいむは、どんどんとゆれを強くし、ついに地面にぽとりと落下した。 ぴっちりと閉ざされていた目がゆっくりと開いていく。 親ゆっくり達は赤れいむに真剣な顔をにじり寄せ、一言も喋らない。 赤れいむは親の姿をゆっくりと確認すると 「ゆっくちちていってね!!!」 と第一声をあげた。 ぱあっと笑顔になる2匹の親れいむ。 「「ゆっくりしていってね!!!」」 お決まりの文句を返しながら、赤れいむと頬と頬をすり合わせる。 幸せそうな光景だ。 「ゆっくりしようね!!!ずっとゆっくりしようね!!!」 「れいむに似てすごくゆっくりした赤ちゃんだね!!!」 ぽろぽろと涙を流す親れいむに顔を摺り寄せる親まりさ。 1匹が生れ落ちると、その後は早かった。 次々に生れ落ち始め、10分もすると茎には赤ちゃんがほとんど無くなった。 そして今、ついに最後の一匹が揺れ動いている。 ゆっくり魔理沙だ。 「最後までゆっくりした赤ちゃんが落ちそうだよ!まりさ!」 「ゆっくりうまれていいんだよ!」 親まりさの言うことなどお構い無しに、早く生まれたいという欲求を感じる揺れ動き方であった。 すぐに生れ落ち、他の姉妹のようにお決まりのフレーズの第一声をあげた。 「ゆゆうう!!!れいむの可愛い赤ちゃん、すごくゆっくりしてるよ!!」 「こっちの子はまりさにそっくりでとってもゆっくりした子だよ!」 互いに子供をパートナーに似て可愛いと言うあたり、人間の出産後のようだ。 生まれたのは計10匹。赤れいむが6匹と赤まりさが4匹。 「ゆっくち!おかあさんおなかすいたよ!ゆっくちしたいよ!」 「まりさもゆっくち!」 「ゆっくちさせて!」 お腹を空かせた赤ゆっくりに気がついた親れいむ。 縁の下のエサでも取りに行くのかと思ったら、いきなり親まりさが親れいむの頭に乗りかかった。 もう交尾をするのかと思っていると、親まりさは親れいむの茎を根本から噛み切った。 ばさりと音を立てて倒れる茎に困惑する赤ゆっくり。 「それが最初のごはんだよ!!みんなでゆっくり食べようね!!」 親れいむの茎はどうなるのかと思ったが、ちゃんと再利用されるようだ。 案外おいしいようで、赤ゆっくり達は必死で貪り始める。 「ゆ!おいちいよ!!」 「ゆっくちできるう!」 そんな様子を眺めていると、親まりさが俺の方に跳ねてきた。 「おにいさん、お話があるんだよ!」 「ん、なんだい?」 「まだ赤ちゃん達が小さいから、もう少し大きくなるまでここでゆっくりさせてほしいよ!」 詳しく話しを聞くと、森の中の巣はかなり奥のほうにあるらしく、そこまで赤ゆっくりを連れて行くのは大変だと判断したとのこと。 「すこしうるさくなっちゃうかもしれないけど、ゆっくりさせてほしいよ!」 「れいむもおねがいするよ!!できる限り静かにさせるよ!!」 いつの間にか親まりさに寄ってきていた親れいむまで懇願する。 そして2匹が顔を地面に近づけた。これは土下座の意味かもしれない。 「うるさくしないんだったらいいよ。でも早いうちに出て行ってね」 赤ゆっくりは相当うるさいので、きっとムリだろう。 だが俺は赤ゆっくりを可愛がりたいとも思っていたので丁度よかった。 「ゆ!できるかぎりがんばるよ!!!おにいさんありがとう!!」 「お兄さんはゆっくりできるいい人だね!!ありがとう!!」 親ゆっくりが喜んでいることに、赤ゆっくり達も意味は分からないが嬉しいようだ。 きゃっきゃとはしゃいで俺に寄ってきた。 夕方、玄関のところでフラフラしている親まりさに会った。 なんでも、出産の後、体力回復のために親れいむに全ての備蓄を食べさせてあげたとかでエサがないという。 今からエサを取りにいっては、生後、茎しか食べていない赤ゆっくりには酷であろう。 俺は出産祝いということで、お菓子を親まりさに譲ってあげた。 その日の夜。 なにやら騒がしいので外に出ると、縁の下をゆっくりレミリアが襲撃していた。 「ゆ!おにいさん助けて!まりさが死んじゃうよ!!」 跳ね寄ってきたのは親れいむと赤ゆっくり10匹。 どうやら親まりさが囮になって、俺に助けを求めにきたようだ。 急いで縁の下を覗くと、半分くらいになった親まりさが俺を見つめていた。 胴体つきのゆっくりレミリアは縁の下に入りにくいようで、中々食べられないでいる。 「こら、人の家で何をしているんだ」 ゆっくりレミリアの足を掴み、思い切り地面に叩き付けた。 「うあ!!ぶびっ!!!」 顔面から突撃したゆっくりレミリアが妙な声を上げ、気絶した。 ゆっくり霊夢達にとっては凶悪な捕食者であっても、人間から見ればゆっくり霊夢と対して変わらない。 「ま゛りざあああ!!!」 ゆっくりレミリアが気絶しているのを確認すると、親れいむが物凄い勢いで縁の下に飛び込んだ。 しかしそこにいたのは半分に千切れた親まりさ。 「まりざああ!!!ゆっくりしようよ!!!!赤ちゃんとずっとゆっくりするんだよ!!!」 親れいむが引きずり出してきた親まりさを見ると、息も絶え絶えでいつ死んでもおかしくない様子だった。 「れいむ・・・まりさはもうだめだよ・・・ぶぴっ!」 ごぽりと餡子を吐き出す親まりさ。 その姿にぷるぷると震える赤ゆっくり。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛!!!ゆ゛っぐりして、ま゛りさ!!!まりさが死んじゃゆっくりできないよ!!!」 「ゆっ・・・れいむには赤ちゃんがいっぱいいるよ・・・ゆっくりできるよ・・」 「やだよ!!まりさがいないとゆっくりできない!!まりざああああ!!!」 必死で頬をすり合わせるが、反応を示さない親まりさ。 もう死が間近に迫っているのだろう。 「れいむと一緒でまりさはゆっくりできたよ・・・ありがとうれいむ・・・」 「ゆっ!!!??やだよ!!もっとゆっくりしたいよ!!!!」 親れいむが傷口を舐めても、もはや餡子は止まらない。 「あかちゃんと、まりさのぶんも・・ゆっくりしていってねぇ・・・」 そういうとまぶたをゆっくりと閉じ、もう親まりさは目を覚ますことはなかった。 「ゆうううううう!!!!!」 生まれたばかりの赤ゆっくり達も、親れいむの様子から何かを察したのだろう。 ぽろぽろと涙を流している。 空気が重かった。 俺はゆっくりレミリアを縄で厳重に縛ると部屋に戻った。 次の日、玄関で待っていたのは目を真っ赤にした親れいむであった。 「おにいさん、まりさがいなくなったけど、れいむは頑張るよ。きのうは助けてくれてありがとう」 いつものような元気が無かったが、赤ちゃんのために頑張らなければならない。 そんな気迫を感じた。 それにあの赤ゆっくりは親まりさが遺した唯一のものだ。 なんとしても育てなければならないのだろう。 「またレミリアが襲ってきたら、すぐに助けを求めてきていいんだからな」 「ゆっくり理解したよ。れいむは今からご飯を取りにいくから、もし何かあったら助けてね」 熱い日差しの中、燃えるような地面を親れいむは跳ねていった。 ゆっくりの巣の前にくると、縄とゆっくりレミリアの服が落ちていた。 特に気にもせずに、赤ゆっくりを呼ぶ。 「ゆっくち!?」 「おにさんはゆっくちできる!?」 ぞろぞろと縁の下から湧いて出てくる赤ゆっくり。 昨日、ゆっくりレミリアを撃退したのを見ていたからだろう、まるで警戒などしていない。 親が食われたというのに、昨日よりぷっくりとしている。 縁の下を見ると、アイスの棒が突き刺さったお墓が見えた。 親れいむが作ったお墓だろう。小さなたんぽぽが供えられ、綺麗なつくりをしている。 「おにいさん!まりさおなかすいたよ!!」 「まりさ!そんなこといっちゃだめだよ!!」 まだ赤ちゃんだというのに、妙に行儀が良い。 親の教育が良いからだろうか。 きっともう、この家の主が俺だと教えたのだろう。 「れいむは頭がいいね、ご褒美にお兄さんがおいしいものをあげるね!」 俺は用意していたホールのショートケーキを赤れいむ達の前に置いた。 「ゆ!?いいにおいだよ!!」 「ゆっくちできそう!!」 「おにいさん、ほんとうにたべてもいいの!?」 すぐに飛びつくかと思ったら、全然飛びつかない。 何度も俺に食べていいか確認してくる。 「いんだよ。これはまりさやれいむ達のために用意したんだよ」 もしかしたら、親れいむに人間からエサを貰うことを禁止されているのかもしれない。 里の人間の中には、ゆっくり虐待が趣味の人間が多数存在する。 彼らは大抵、おいしいお菓子や、ゆっくりプレイスの提供でゆっくりを連れて行き虐待する。 あの賢い親れいむはそれを知っていて、人間は恐ろしいものだと教えたのかもしれない。 「お母さんれいむには内緒にしておいてあげるよ!だからみんなも秘密にしようね!!」 内緒ならいいだろう。 赤ちゃんゆっくりはお菓子が大好きなのは知っている。 俺はいじめたりなんかしないし、親れいむの教育はしっかりしているから大丈夫なはずだ。 ただ、親れいむが怒るかもしれないので釘は刺しておく。 「みんな、絶対にお母さんれいむには内緒だよ!それと、他の人間から食べ物を貰っちゃダメだよ! それが分かったら、ゆっくり食べてね!!」 そう言ってもしばらくそわそわとしていたが、赤まりさがかぶりついたのをきっかけに、一斉にケーキを食べ始めた。 「ゆっくち!!!おいちい!!!」 「うっめ!!めっちゃうめ!!!」 「ハムッ!!ハフハフ!!ハフッ!!」 「ゆっくちぃー!!!」 「ゆっ♪ゆっ♪ゆっ♪」 赤ゆっくりの食欲は恐ろしいもので、あっというまに巨大なケーキを食べつくしてしまった。 俺は近所でお菓子を買ってきて、お腹がいっぱいになるまで食べさせてあげた。 「みんな、約束は覚えてるかい?」 満腹でゆっくりしていた赤ゆっくりに質問する 「ゆっ!おかあさんにはないしょだよ!!」 「ぜったいにいわないよ!!」 「だからおにいさん、もっとゆっくりしようね!!!」 「いわないよー!!!」 さすが、あの親れいむと親まりさの子供だ。 ちゃんと覚えていた。 俺はその答えに満足すると、部屋へと戻った。 もう日も暮れ始めている。 そろそろ親れいむも戻ってくるはずだろう。 親れいむはエサを確保し、帰路についていた。 昨晩はゆっくりレミリアに最愛のパートナーを食べられてしまい、気分はどん底であった。 しかし、自分には最愛の赤ちゃん達が残っていた。 それだけが親れいむの希望だった。 その赤ちゃん達のためなら、どんな気分でもエサを取りにいける。 口には大量のご馳走が入っている。 これを見た赤ちゃん達の喜ぶ声が楽しみだ。 歌いだしたいのをこらえ、里の真ん中を通って帰る。 家を出るときに、あの優しい人間がリボンにバッヂをつけてくれた。 飼いゆっくりにつけられるバッヂで、これがあれば人間はイジワルをしてこない。 安心してエサを取ってきなさい、人間は優しく撫でてくれた。 外敵の心配のない人の作った道を堂々と通れることは、親れいむにとって幸せなことだった。 片親であの大所帯を養えるか不安であったが、しばらくは何とかなりそうだ。 「ゆっくり帰ったよ!!ゆっくりしてた!?」 「ゆ!おかあさんだ!!」 「ゆっくちおかえりなさい!!」 縁の下に入ると、帰りを待ちわびていた赤ゆっくり達が寄ってきた。 嬉しくて涙が出そうになるのを必死でこらえる。 子育ては初めてだが、あの賢いパートナーとの子なのだ。 自分の知識を全て教え、賢くゆっくりできる子にしてみせる。 昨晩は、「人間は危険だから絶対に油断してはならない」ということだけを教えてあげた。 ゆっくりレミリアを一撃でしとめたあの人間を見て、人間の強さはすぐに理解してくれた。 「みんな!おいしいご飯だよ!ゆっくり食べようね!!!」 「ゆっ!ごはん♪ごはん♪」 「ゆっくちたべたい!」 寄ってきた赤ゆっくりの前に、口の中からエサを吐き出した。 ムカデ、ダンゴムシ、たんぽぽの葉にモンシロチョウ。 ご馳走の山だ。 「ゆっ・・・!?」 「ゆ!なにこれ!?」 「ゆっくち!?」 そのご馳走を見た赤ゆっくり達が、困った顔をしてこちらを見ている。 ゆっくり種が日ごろ食べるものを食べるのは、今日が始めてなのだ。 これまでの食事は、茎と、親まりさが持ってきたお菓子だ。 親まりさは特に何も言わなかったが、あれはきっとあの優しい人間が分けてくれたのだろう。 それに昨晩は、おいしい肉まんもあった。 「これがれいむ達のいつものご飯だよ!おいしく食べていってね!!」 食べそうにない赤ゆっくり達に食事を促す。 そして、一匹の赤まりさがダンゴムシに口をつけた。が、 「ゆ!おいちくない!こんなの食べられないよ!!」 ぺっ、とダンゴムシを吐き出す赤まりさ。 他の赤ゆっくりも違うものに手を出すが、結果は同じであった。 「まじゅい!!ゆっくちできない!!」 「こんなのいらないよ!!!」 「ぜんぜんごちそうじゃないよ!!」 次々にご馳走を吐き出す赤ゆっくり達。 「そんなことないよ!!!おいしいよ!!ゆっくり食べてね!!」 お手本を見せようと、ムカデを食べてみせる。 「ゆ!そんなきもちわるいのいらない!」 「おかあさんだけたべていってね!!」 ぷいっと奥に行ってしまう赤ゆっくり。 「ゆ!ちょっと待ってね!!ご飯を食べないとゆっくりできないよ!!」 そんな声も無視され、ぽつんと1匹、親れいむは取り残された。 孤独感が襲ってくる。 「ゆっ・・・。せっかくご馳走を用意したのに・・・」 ダンゴムシはこんなにおいしいのに。ムカデはあまり手に入らない御馳走なのに。 たんぽぽの葉は自己流の調理をした自信作なのに。 目の前に刺さったアイスの棒を前に、ひっそりと親れいむは涙をこぼした。 次の日、俺が縁の下を覗くと赤ゆっくり達が跳ねて来た。 「ゆ!おにいさん!まってたよ!!」 「おにいさんれいむおなかすいたよ!!」 「きのうのをまたたべたいよ!!」 親れいむはエサでも取りに行っているのだろう。出てくる気配はなかった。 「みんな、お母さんれいむには内緒にしてくれたかな?」 「ゆ!ちゃんとれいむないしょにしたよ!!」 「まりさちゃんとだまってたよ!ゆっくちできるよ!」 ちゃんと約束を守っている。やはり親に似ているんだな。 「よーし、お兄さんは今日はもっとおいしいものを用意してあげるよ!」 ゆー!と歓声が上がった。 俺は用意していた完熟マンゴーを取りに部屋へと戻った。 夕方、傷だらけの親れいむはエサ取りを終え、家に向かっていた。 昨日はいきなり虫や草を用意してしまったからビックリしたのだろう。 今日はちゃんと食べられるよう、危険を冒しながらも木苺を取りにいった。 なんとか木苺を取ったものの、帰る途中に野良犬に襲われあと一歩で食べられてしまうところだった。 生き残れたのは子供を守らなければという強い母性があったからだ。 遠出をしても大丈夫なよう、おうちには昨日のムカデやダンゴムシを置いてきた。 空腹に我慢できなくなったら食べてくれるはずだ。 口内の木苺を飲み込まないよう注意して跳ねながら、喜ぶ赤ちゃんの顔を思い浮かべた。 「すっぱい!こんなのいらないよ!」 そう言ったのは赤れいむであった。 それを皮切りに、他の赤ゆっくりも続ける。 「こんなの食べられない!もっと甘いのを用意してね!!」 「おかあさんもっとゆっくちさせてね!!」 次々に木苺を吐き出す。 あまりのショックに、傷だらけの体が痛んだ。 「どうじでぞんなごと言うのおお!!おがあざんががんばっでどっでぎだんだよ!!!」 自分のしつけが悪いのだろうか。 地面に吐き出された木苺を見ていると、胸が締め付けられる想いだ。 「いっしょうけんめいとってきてもおいちくないよ!!」 「そうだよ!ゆっくちできない!」 心まで傷つけられる親れいむ。 自分は何のために頑張って木苺を取ってきたのだろう。 ふと、昨日のご飯を置いた場所を見ると、何もなくなっていた。 「ゆ!みんな、昨日のご飯を食べたんだね!だからお腹いっぱいなんだよね!!」 そうであって欲しい。 切なる願いだった。 しかし、そんなことを知らない赤ゆっくりはこともなげに答える。 「ゆ?あんなきもちわるいのすてちゃったよ!!」 「あんなのがここにあるとゆっくちできないよ!!」 「おかあさんはゆっくちできない!!!」 あれほど必死になって集めた御馳走が捨てられた。 無意識に涙がこぼれた。 パートナーをなくしてから、いったい自分はどれだけ涙を流せばいいのだろう。 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛・・・・」 それに、あの優しい人間との約束だ。大きな声で泣くこともできない。 そんな親れいむの姿を疎ましく思ったのか、赤ゆっくり達は奥へと姿を消した。 また1匹になった親れいむは、丁寧に木苺を集めて昨日と同じ場所に置いておいた。 もし自分がいないときにお腹を空かせては、ゆっくりした親まりさに申し訳が立たない。 アイスの棒の前で今日も一人、親れいむは眠りについた。 それから1週間、赤ゆっくり達は親れいむのエサに一切手をつけることはなかった。 それなのに日々、どんどんと成長し、今ではソフトボールほどになり子ゆっくりといえるほどになった。 なぜお腹が空かないのかと尋ねたが、 「ゆっくちできないおかあさんにはおしえない!」 と一蹴された。 しかし、どんな形であれ子供が大きくなることは嬉しいこと。 親まりさもきっと喜んでくれるはずだ。 毎日、きっと今日こそはご飯を食べてくれる、と信じてエサを取り、全て捨てられた。 最近では見ただけで口もつけてくれなくなったが、それでも親れいむは懸命にエサを運び続けた。 今日のエサはハチミツとハチノコだ。 全身を毒針で刺されながら確保した。 甘いハチミツならきっと口をつけてくれる。そう信じたから頑張ることができた。 しかし、夕方に散々、メイプルシロップたっぷりのホットケーキを食べた子ゆっくり達はハチミツだけで我慢ができるワケがなかった。 ハチノコを地面に吐き捨てながら、言う。 「ハチミツしかおいしくないよ!!!」 「もっとハチミツをとってきてね!」 ぴくぴくと動くハチノコを見ながら、親れいむはまた胸が締め付けられる。 ハチノコにハチミツをかけたものは、親まりさの大好物だった。 いままでに2回しか食べたことがない。 飼いゆっくりであった親れいむと、同じく飼いゆっくりであった親まりさが出会ったのは、蜂の巣を狩ろうと木の下で作戦を練っていたときだ。 2匹で協力して蜂に刺されまくりながらもなんとか確保したとき、親愛の情が芽生えた。 子供を作ろうと誓い合ったあの日も、蜂の巣を狩り、2匹で祝いあった。 いわば、これは親ゆっくりの絆の食べ物なのだ。 それなのに、子ゆっくりは食べてくれない。 「ゆ!おかあさんのもってくるものは、ぜんぜんゆっくりできない!」 「しんじゃったおかあさんのほうが、おいしいものもってきてくれた!」 出産後、初めてエサとして食べたものは親まりさが持ってきた、人間から貰ったであろうお菓子。 子ゆっくりの中では親まりさは狩りの達人という位置づけになっていた。 「おかあさんがたべられればよかったのに!!!」 「ゆっくちできないおかあさんより、しんじゃったおかあさんのほうが、まりさたちはゆっくりできたよ!!」 ぼろぼろとこぼれる涙。 どうして自分はここまで嫌われてしまったのだろう。 一生懸命エサを運んだのに。 ただ、子供達を喜ばせたかっただけなのに。 「まりさ・・・」 もういないパートナーを呼ぶ。 しかしそれに答える声はない。 また始まったよ、とばかりに子ゆっくり達は離れていった。 それからさらに1週間が過ぎた。 さすがにゆっくりも大きくなり、うるさくなってきたので親れいむを呼んだ。 「なあ、れいむ。もうそろそろ森の巣に移動してくれないか?子供達も大きくなったろう」 しばらく見ない内に、妙に親れいむはやつれていた。 「ゆ・・・、分かったよ。すぐに移動するね」 そういうと、縁の下に跳ねていった。 「みんな、ここからお引越しをするよ!」 縁の下から親れいむの気丈な声が聞こえる。 そして子ゆっくり達のブーイングも聞こえた。 「やだよ!」 「ここはれいむたちのゆっくりプレイスだよ!おにいさんはやさしいからここにおいてくれるんだよ!」 「おにいさんとはなれたくないよ!!」 もはや、親れいむよりも人間に懐いてしまっている。 「引越し先はここよりもゆっくりできるよ!」 「うそだよ!おかあさんはいままでいっかいもゆっくりさせてくれなかったよ!」 「しんじないよ!」 「ここがゆっくりできるよ!!」 随分しつけがなっていないようだ。 俺と遊んでいるときはちゃんとしているのに。 なめられっぱなしだ。 「みんなお母さんの言うことはちゃんと聞こうね!森の巣は死んじゃった魔理沙が作った巣だよ!ゆっくりできるよ!」 俺は助け舟を出した。 少し、親れいむが可哀想すぎる。 しつけはできているのに、なぜなめられているのだろう。立派な親ゆっくりだというのに。 「ゆ!?しんじゃったおかあさんがつくったの!?」 「それならゆっくりできるね!」 「ゆっくりできそうだね!」 子ゆっくりの中では、親まりさは狩りの達人だ。 そんな達人が作った巣ならここよりもゆっくりできるのではないか、単純な考えであった。 それに前に子ゆっくりは聞いたことがある。 この場所は親れいむが最初に見つけたのだと。 子ゆっくりは思う。 無能な親が見つけた巣と、有能な親が作った巣。どちらがゆっくりできるかといえば後者だろう。 「みんな、早く引越しの準備をしてね!」 苦い顔をする親れいむを尻目に、そそくさと引越しの準備を始める子ゆっくり達。 もともと持っていくものなどたかが知れている。10分もしないうちに引越しの準備は終わった。 「じゃあみんな、お兄さんにさよならの挨拶をしてね!」 「ゆ!おにいさんいままでありがとう!!」 「またゆっくりしにきてもいい?」 「おにいさんだいすきだよ!」 「おにいさんはゆっくりできるひとだったよ!」 決して自分には向けられない笑顔を見て、親れいむの胸が苦しくなる。 しかし、この人間は優しい。 それを一番知っているのはきっと自分だろうと親れいむは思う。 「お兄さん、いままでありがとう。これからは森でゆっくりするね」 「おう、また何かあったらいつでも来てくれてかまわないからな」 そして、親れいむと子ゆっくり達は森の中へと消えていった。 森を進むのは困難を極めた。 ゆっくりと平和に育った子ゆっくり達は足場の悪い森の道に、不満を爆発させた。 それを必死でなだめ、ゆっくりできるから、と道なき道を進んだ。 移動途中、どんなにエサを持っていっても決して食べてはくれなかった。 長い道のりだから体力が必要だというのに。 子ゆっくり達は思っていた。 親まりさの巣には、いままで以上の御馳走が用意されていると。 だから、こんな親れいむが取ってくるような虫などとても食えたものではない、と。 親まりさが作った巣についたのはそれから2日も経ってからであった。 苔がこびりついた洞窟を見た瞬間、子ゆっくり達はかつてないほどの不満を爆発させた。 「ゆ!なにこのきたないところは!?ゆっくりできないよ!!」 「ぜんぜんゆっくりプレイスじゃないよ!!!」 「おかあさんのうそつき!!!」 最愛のパートナーが作った愛の巣。 ボロボロになりながらも、ようやく他のゆっくりが住んでいない洞窟を見つけ、2匹で頑張って綺麗にした。 やわらかい苔を泥だらけにながら集め、子供達のベッドを作った。 当然、人間の家と比べれば汚いし、みすぼらしい。 しかし、言葉では言い表せないほどの思い出がつまった巣だ。 それをゴミのように罵倒する子ゆっくり達に、親れいむは我慢がならない。 「ゆ!なにこのきたないの!!すてちゃえ!!!」 先に洞窟に入った子れいむが、小さい木のカケラを投げ捨てた。 「ゆっ・・・!」 それは親れいむと親まりさが生涯を誓い合ったとき、記念に作った木の人形であった。 不恰好だが、2匹にとっては愛の証拠であったのだ。 それがメチャメチャに破壊され、子れいむに捨てられた。 「ゆゆっ!なにこれ!こんなのいらないからおいしいごはんをよういしてね!」 「きたないごみだね!はやくすてようね!」 その瞬間、親れいむの母性は、怒りに押しつぶされた。 どうして、なぜ、自分はここまでゆっくりできなくなったのか。 全てこいつらのせいではないのか。 まりさがいてくれれば幸せだったのだ。 今にして思えば、こいつらが騒いだからゆっくりレミリアが声をききつけて襲ってきたのかもしれない。 許せない。 もう許す必要なんてない。 こんなゆっくりできない子は自分の子供ではない。 「ゆ?なにをしてるの?はやくごはんをよういしてね!」 「ごはんがあるなら、きたないとこでもがまんしてあげるよ!」 怒りを爆発させ、信じられないほどの跳躍をみせる親れいむ。 落下すると、ぶちゅりと餡子をはじける子まりさがいた。 「お゛ね゛え゛ぢゃん゛があああああ!!!」 「ゆ・・・!?なにをするの!?ゆっくりあやまってね!」 「ゆ゛っくり死ね!もうれいむの子供じゃないよ゛!!!死ね゛え゛え゛え゛!!」 かつて、誕生を喜んだ子供達に襲い掛かる親れいむ。 その目に浮かんだ涙は、誰のためのものなのか。 最愛のパートナーとの繋がりは、親れいむにとって許せないものへと成長してしまった。 許せないのは子供達なのか、満足に育てることができなかった自分なのか。 そんな問いを全て押しつぶし、子供を次々と押しつぶす。 つらい思い出を全て押しつぶしたい、親れいむは止まらない。 「ゆ!おねえちゃん!にげるよ!!」 「わかったよ!みんなまりさについてきてね!!!」 必死で逃げ始める子ゆっくり達。 この森で満足に虫も食べられないゆっくりがどう生きていくのか。 ふふふ、とゆっくりらしからぬ笑い声を上げる親れいむ。 もう追いかける気もしない。 死んでしまえ。 自分達の愚かさを呪いながらゆっくりと死ね。 静寂な森に、いつまでも親れいむの笑い声が響いた。 逃げ切った子ゆっくりは5匹であった。 子れいむ2匹と子まりさ3匹。10匹姉妹は半分になってしまったが、希望はまだ捨てていない。 「あんなバカなおやは、ゆっくりしねばいいのにね!」 「そうだよ!ゆっくりしね!」 見えなくなった親れいむへの怒りをあらわにする子ゆっくり達。 「はやくおにいさんのところにもどってゆっくりしようね!」 「そうだね!だいすきなおにいさんにはやくあいたいね!」 「おなかすいたよ!はやくあいにいこうね!」 子ゆっくりだけで抜け出せるほど、自然の森は易しくない。 同じところをぐるぐると回っていることに気がつくものは、1匹もいなかった。 雨が降っていた。 どんどん、と何かを叩く音が聞こえ、俺は扉を開けた。 そこにいたのは1匹のゆっくり霊夢であった。 「ん?お前、こないだのれいむか?」 ゆっくり一家が出て行ってから、1ヶ月が過ぎていた。 目の前にいるのはあの時の親れいむだろうか。酷くやつれて、皮は傷だらけだ。 雨に濡れたせいか、全体的にぶよぶよとしている。 「大丈夫か?いまご飯を食べさせてあげるから、ゆっくりあげれ!」 何も返事をしないゆっくり霊夢を部屋にあげ、あまいお菓子を用意した。 「どうしたんだ?子供たちは?」 ふるふると体を左右に揺らす。それ以上は答えない。 きっと外敵にでも襲われて逃げてきたのだろう、俺はそう結論付けた。 そっと頭を撫でてやると、ぶわっと涙を出した。 「つらかったな。ゆっくりしていっていいんだよ」 「ゆ゛う゛う゛う゛!!!れいむ、もういやだよお゛お゛お゛!!!ま゛りざあ゛あ゛あ゛!!!!」 泣き出したゆっくり霊夢を抱きしめ、傷口に水で溶かした小麦粉を塗る。 餡子もあまり漏れていないし、しばらくすれば元気になるはずだ。 「れいむ、お前さえよければここでずっとゆっくりしていっていんだよ。まりさもここに眠ってる」 子供達を失った悲しさを少しでも和らげてあげたい。俺は純粋にそう思った。 「ゆっ・・・ゆっ・・・」 顔を俺に向ける。 その顔は涙が溢れているものの、明るい笑顔だ。 「お前の笑顔、なんだか久しぶりだなあ」 そういえば、出産の時以来久しく見なかった。 なぜだろう。 あんなに可愛い赤ちゃんゆっくりがいたのに。 まあ、きっと晩御飯のときや寝るときは親子仲良くゆっくりしていたのだろうから、偶然だろうな。 「ゆっくりしていくね!!」 雨が屋根を叩く中、ゆっくり霊夢の声が部屋に響いた。 作:アルコールランプ このSSに感想を付ける
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前編 ゆっくり一家と俺の冬 後編 次の日の朝、俺は台所で朝食の用意をしていた。俺一人、食べるだけの分を。台所の窓から差し込む光に、眩しそうに 目を細める。他人が見たら、今の俺はとても清々しい顔をしているように見えただろう。昨日の夜、あのような惨劇を楽しげに 見ていた奴などと思うまい。 あのあと、俺はゆっくり達を丁度いい大きさの籠に閉じ込めると、残りの夕食を一人で食べ、布団を敷いてさっさと寝てしまった。 次の仕置きまでには時間をおくことが必要だったからだ。寝ている最中、時々親ゆっくりの呻き声が聞こえてはいたが、 それでもすぐに寝付けたのは、鬱憤を多少なりとも晴らしたからだろう。おかげで、久しぶりに目覚めのいい朝を迎えることが出来た。 起きた後、倉の中へ食料を取りに行くと、相変わらず、食い荒らされた様子が目に入った。見ていると、昨日の怒りがまた湧き上がってくる。 俺は忌々しげに鼻を鳴らすと、散らかった食べ残しを拾い集めると、いくつか食材を抱えて家に戻り、朝食の準備に取り掛かった。 台所でにいる俺を見て、ゆっくり達がこちらを怯えた様子で見つめてきた。昨日あんな目に合わせたのだから、まぁ無理も無いか。 親のゆっくりまりさの方は相変わらず調子が悪そうだ。まぁ、子供が3匹も体内に入っているのだから仕方ないか。 仔のちびゆっくり達はそんな親を気遣うように、ぴったりと親ゆっくりに体を寄せていた。 忌々しい奴ら。じきに、ゆっくりしていられないようにしてやろう。 俺は包丁を握ると、まな板の上に載った野菜に勢いよく突き立てた。 朝食を作り終え、居間に戻ると、ゆっくり達が期待を込めた目で俺を見つめていた。どうやら、飯を与えてもらえるなどという 甘い期待を抱いているらしい。俺は自分の分の朝食を床に置くと、ゆっくり達に近づく。すると、怯えた様子をみせながらも、 仔ゆっくりは俺に喋りかけてきた。 「ゆっ…おなかへったよ…」「なにかたべさせてね…。」 精一杯の媚びた表情で俺に愛想を振りまく仔ゆっくり。俺は籠を開けると、仔ゆっくり達の目の前に持っていたものを放り投げてやった。 倉の中にあった、ゆっくり達が食い散らかしたゴミだ。 「自分達で食い散らかしたものは、自分達で片付けな。」 仔ゆっくりはそれを見て悲しそうな顔をすると、口々に文句を言い始めた。俺は返事の代わりに地面を勢いよく踏みつけてゆっくり達を黙らせると、朝食を食べようと振り向いた。 だが、その時俺の視界に入ったのは、なんと一匹の仔ゆっくりが俺の朝食に向かってにじり寄って行く光景だった。 こいつっ!! 俺は素早くその仔ゆっくりを捕まえると、怒りのままに手の中で強めに圧迫してやった。握りつぶす一歩手前だ。 「ゆ゛ぶっ、ゆ゛ぶう゛う゛う゛う゛う゛…!!!」 握られたゆっくりは顔が大きくひしゃげる。その目は大きく見開かれ、口から餡子をわずかに吹き出し始めている。 その様子を見た仔ゆっくり達と親が悲しげな絶叫を上げた。 「や゛め゛でえ゛ぇぇ!!」「ばな゛じであ゛げでぇぇ!!!」 俺は手の中に仔ゆっくりを握ったまま、親ゆっくりの元へ荒々しく近づいていき、手の中のゆっくりを突きつけた。 「人の物を勝手に横取りするということはどういう事か!まだ判っていない奴がいるようだな!!」 既に親も仔も、完全にガタガタと震え、涙を流して怯えきっていた。俺はゆっくり達に手の中がよく見えるようにし、言い放った。 「よく見ていろよ…!!」 そしてそのまま、手の中にいる仔ゆっくりに勢いよく齧りついてやった。 「びゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 齧られた仔ゆっくりが凄まじい断末魔の叫びを上げた。まだ生まれて間もない仔ゆっくりの餡はかなり甘く、しっとりとしていた。これは旨い。普通の饅頭とは比べ物にならない味だ。里の連中はよくゆっくりを捕まえて食べているらしいが、わかる気がする。 久々の甘味に植えていた俺は、手の中で白目を剥いている仔ゆっくりを貪り食った。 「や゛め゛でえ゛ぇ!!どうじで、どうじでぞん゛な゛ごどずる゛の゛お゛お゛ぉぉ!!!」 親ゆっくりはこれ以上ないというくらいに体を怒りに震わせ、涙ながらに俺に突進してきた。俺が親ゆっくりの前に足を差し出してやると、 勢いづいた親は自分から俺の足に突っ込み、もんどりうった。苦痛の表情を浮かべる親ゆっくりの目の前に、俺は既に帽子と一部の皮だけになってしまった仔ゆっくりの残骸を置いてやった。 「あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ……」 最早見る影も無くなってしまったわが子に、親ゆっくりはただ俯いて涙を流していた。俺はそんな親ゆっくりを見て満足すると、ゆっくり達に背を向けて囲炉裏の傍に戻った。そして少し冷めてしまった朝食を口に運んだ。 昼時になり、また俺は食べかけのゴミをゆっくり達に差し出した。また同じ食事を出された仔ゆっくり達はひどく落ち込んだようだが、先ほどの見せしめが効いたのか、文句一つ言わずにゆっくり食べ始めた。親ゆっくりは身動き一つせず、ただ仔ゆっくり達がゴミを食べ漁るのを呆然と見つめているだけだった。時折、短く「ゆっ、ゆっ」と呻いていた。 もしこの場に他の誰かがいたら、親ゆっくりは目の前でわが子を食べられてしまったショックで、おかしくなってしまったと思い込んだだろう。 だが、そんなことより遥かに異常な事態が親ゆっくりの体に起きていることを俺は知っていた。 「ゆ゛!ゆ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!」 丁度俺が、自分の昼飯を半分程食べた頃だろうか。突然親ゆっくりが跳ね起き、半開きの口から涎を垂らしながら体を痙攣させ始めた。 「ゆ、ゆっくり!?」「だいじょうぶおかあさん!?」「ゆ、ゆっくりして!!」 親の奇妙な行動に驚いた仔ゆっくりは、成す術なくおろおろするばかりだった。その間にも親ゆっくりはのたうち回り、口から泡と餡子を撒き散らす。よく見ると、親ゆっくりの顔の中で、何かが蠢いている。そしてその度に、親ゆっくりがもがき苦しんでいた。 異物の正体は、昨日親ゆっくりの体内に閉じ込めた仔ゆっくりだった。身を焦がす熱から何とか逃れたものの、昨日の夜から今日の昼まで、 当然何も食べていなかった。いつこの狭い空間から出られるかもわからない。空腹と絶望にあえぐ仔ゆっくりの目の前にあるのは、 親ゆっくりの体内の餡子だった。 生き延びるために、必死で餡を貪る仔ゆっくり達。そしてそれが親ゆっくりに、体内からじわじわと食われていく激痛として伝わっているのだ。 「ひぎい゛い゛い゛い゛い゛!!!!」 「お゛があ゛ざん゛ん゛ん゛!!」 俺は手に持っていた茶碗を床に置くと、親ゆっくりに近づいていった。そして、暴れないように押さえつけると、親ゆっくりに一つ選択をさせてやった。 「このままだとお前は死ぬぞ?子供か自分か…どちらか残しておきたいほうを選びな。」 その言葉を聞いて、しばらく親ゆっくりは悶えるのを止め、大人しくなった。目からは大量の涙が溢れ、 口はこみ上げてくる悲鳴を押し殺すかのように堅く閉じられていた。だが、しばらく時間が経つにつれ、体が震えだし、口の端から泡が漏れ出す。 子供を潰したりして殺すまいと必死に耐えているのだろうが、いつまで続くものか、見物だな。 俺は昼食の残りを頬張りながら、その様子を見守っていた。 しかし、幕切れは意外に呆気ないものだった。数分もしないうちに、親ゆっくりが何かに弾かれたように飛び上がり、奇声を上げながら物に、床に、壁に体を叩きつけ始めた。 「ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」 顔が潰れて歪もうが、口から餡子が漏れ出そうが、親ゆっくりは止まらなかった。仔ゆっくり達は暴れる親に押しつぶされないように、部屋の隅で固まって泣いていた。 ようやく親ゆっくりの暴走が収まる頃には、部屋の中は散々な状態になっていた。そこら中に餡子が飛び散り、物は倒れ、囲炉裏の灰は撒き散らされていた。壊れ易い壷のようなものが無かったのが幸いだ。 部屋の中央では親ゆっくりが憔悴しきった様子で動かなくなっていた。その体はあちこちが凹み、破れ、襤褸雑巾のようになっていた。かろうじて体を上下させているところを見ると、死んではいないようだ。 子供より自分をとったか。まだ犬や猫の方がましだな。 部屋の中の惨状を、笑いを浮かべながら見回していると、餡子に混じっていたあるものが目に入った。 それは最早原型を留めぬまでにひき潰された仔ゆっくりの死骸だった。一匹分しかないところを見ると、残りは体内で死んでいるのだろう。 俺はその残骸を親ゆっくりに投げつけて、一言言ってやった。 「生還おめでとう。」 親ゆっくりからは、何の反応も返ってはこなかった。 俺はそれからというもの、ゆっくり達に一切食事を与えなくなった。ゆっくり達は、何日かの間、食べ残したわずかな野菜の切れ端、 肉の破片などを家族同士で分け合い、必死に飢えを凌いでいた。 親ゆっくりは、何とか気力で生きているという有様だった。弾力のあった皮膚がひびわれ、顔からは生気を失っている。 ほとんど動くことをせず、仔ゆっくりが食べかけを持っていったものを弱弱しく食べるだけであった。 ゆっくり達は、確実に衰弱していった。 そんなある時、一匹の仔ゆっくりが空腹に耐え切れず、食べ残しを全て食べてしまうことがあった。 「ゆっ…ず、ずるい!!」「はやく吐き出してね!!」 他のゆっくり達が、一匹の仔ゆっくりを責め始める。 だが、口の中に入れた食べ物をなかなか吐き出さない一匹に、仔ゆっくり達の怒りと疲労がついに限界に達した。 「ゆっくりできないやつは、ゆっくりしね!!」 仔ゆっくりの一匹が体当たりをしかけたのを皮切りに、他のゆっくり達が一匹を取り囲んで攻撃し始めた。 「ゆ゛ぎゃっ!!ゆ゛っぐり、ゆ゛っぐりやべでぇぇ!!」 攻撃されている一匹が涙を流しながら必死に助けを乞うが、他のゆっくり達は攻撃を止めない。 「ゆ゛ぶぇっ!!!」 そしてついに、体の大きめの仔ゆっくりが上から踏みつけた時、下敷きにされた仔ゆっくりは口から餡子を吹き出して動かなくなった。 動かなくなった一匹を見て他の仔ゆっくり達は、逃げるようにその場から離れていった。潰れた一匹は、飛び出た餡子もそのままに放置された。 憐れだな、と俺は思った。こいつらは自分の身が危なくなると、あっさりと仲間を捨てる。それが家族という絆でつながれていても、だ。 所詮こいつらにとって家族というものは、その程度のものなのだろう。 部屋の隅に打ち捨てられた自分達の仲間だったものに、最早目を向ける奴もいなくなった。 やがて夜になり、仔ゆっくり達は体を動かしたことの疲れからかすぐに眠ってしまった。 もっとも、その体力は仲間の命を奪うために消費されたものであったが。 俺も布団を敷いて、眠ろうと目を閉じる。 すると、部屋の中を何かが這いずる音が微かに俺の耳に聞こえてきた。薄目を開けて辺りを伺うと、親ゆっくりが憔悴しきった体を引きずって動いているのがみえた。親ゆっくりはそのまま、昼間死んだ仔ゆっくりの元へと向かう。そして、辿り着いたと同時に親ゆっくりは仔ゆっくりに顔を近づけた。 俺は笑みを浮かべながら再び目を閉じ、眠りについた。暗闇の中、仔ゆっくりの寝息と何かを咀嚼するような音だけが聞こえていた。 そして次の日の朝。目を覚ますと、昨日潰れゆっくりが放置されていた場所には何も無かった。 いよいよ仕置きも大詰めだな…。 俺はいつものように朝食を作り、居間で食べ始めた。勿論、ゆっくり達には与えない。一人で黙々と箸を進めていると、数匹の仔ゆっくり達が朝食をじっと見つめていることに気がついた。俺はそれを無視し、ゆっくり達から食器を遠ざける。泣きそうな顔をする仔ゆっくり達。 そのとき、親ゆっくりが一匹の仔ゆっくりの後ろに近づいた。その姿は、異様な雰囲気を放っている。 仔ゆっくりが何事かと振り向く間も無く、 そのまま親ゆっくりは仔ゆっくりの頭を喰いちぎった。 「ぴぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 一拍遅れて響く凄まじい悲鳴。頭の半分を喰いちぎられた仔ゆっくりは、白目を剥いて激しく痙攣し始めた。 親ゆっくりは、そんな様子を意に介さず、仔ゆっくりの餡子を味わって食べていた。 「ハァハァ…めっちゃうめぇ…めっちゃうめぇコレ…」 残っていた仔ゆっくり達は、何が起こったのか理解できていなかったらしい。皆それぞれ目を見開き、絶句している。 しばらくして、親ゆっくりが仔ゆっくりを食べ終えたようだ。その目は、妖しく狂気の光を宿していた。 自分達の方を振り向いた親ゆっくりを見て、緊張の糸が切れたかのように仔ゆっくり達が逃げ惑い始める。 「いやあああああああ!!!」「お゛があざん゛だべな゛い゛でぇぇ!!」「ゆ゛っぐりぃぃぃぃ!!」 蜘蛛の子を散らすように仔ゆっくり達が逃げる。しかし、空腹のあまり長い距離を跳ねることができないのか、仔ゆっくりの逃げる速度は遅い。親ゆっくりはゆっくり這いずりながらも、確実に仔ゆっくりを追い詰めていった。 仔ゆっくりはそれでも、少しでも親から逃げようと姉妹同士で押し合って逃げる。そのとき、一匹の仔ゆっくりが他のゆっくりに潰され、その場に取り残された。 「ゆ゛、ゆ゛っぐり゛じでぇぇ………!」 どうやら、潰されたにも拘らずまだ息があるようだ。しかし、もう跳ねて逃げる気力も残っていないらしい。 壁際に追い詰められた仔ゆっくりが涙を流しながら必死に助けを嘆願するも、その声は飢えで理性のタガが外れた親ゆっくりにはもはや届いていないようだ。 そのままじりじりと隅に追いやられ、成す術なく親ゆっくりの餌食となる。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 仔ゆっくりの餡子が、皮が、悲鳴が、親ゆっくりの口の中へと飲み込まれていく。残りの仔ゆっくり達は、その一部始終を見ていた。 力尽きた者から、食べられる。 それを悟った仔ゆっくり達は、ついに仲間内で争いを始めた。自分の代わりに、誰かを犠牲にして生き延びようと考えたのだ。 地獄絵図が、始まった。 仔ゆっくり達はお互いを攻撃しあい、弱った個体から集団で袋叩きにしていく。親ゆっくりは弱った子供から容赦なく喰らい、 また仔ゆっくり達を追う。 固く結ばれた家族の絆は、跡形も無くなってしまった。そこにあるのは、絶望と憎悪と恐怖。 仲睦まじい親子の光景は、もう見られない。見ることが出来るのは、自分だけが生き残ろうとする者達の、醜い争い。 一つ、また一つと、悲鳴とともに仔ゆっくりの命が消えていく。たくさんいた兄弟は、もう既に親ゆっくりに食べられてしまい、 残っているのは二匹だけになっていた。 二匹は、最後の生き残りになろうとくんずほぐれつ争っていたが、親ゆっくりが静かに近づいてきたことに気づくと互いに正反対の方向に逃げ出した。 親ゆっくりは、二手に分かれた子供のうち、そのうち一匹に狙いを付けて追い詰めていく。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!ごな゛い゛でぇぇ!!!」 必死に逃げる仔ゆっくりは、近づいてくるそれを最早親ではなく、敵としか見ていなかった。それは親ゆっくりも同じことで、 目の前で逃げる仔ゆっくりは、親にとって単なる餌でしかなくなっていたのだ。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 絶叫とともに仔ゆっくりが親ゆっくりに食べられ、ついに立った一匹の仔ゆっくりだけが残された。仲間を蹴落とし、 家族の絆を捨てて、ようやく自分一人が生き残ったのだ。 緊張の糸が切れたのか、その場でぺったりと床に伏せて脱力する仔ゆっくり。 しかし、親ゆっくりは止まらない。最後に残った仔ゆっくりを狙って、じわじわと距離を詰めていく。 「ゆゆゆゆっ!?」 自分に危機が迫っていることを感じ取った仔ゆっくりは、迫り来る親から少しでも遠ざかろうと、懸命に跳ねようとしていた。 だが、極度の空腹と疲労で這うことしかできない。後を追う親ゆっくりも這うことしか出来ないが、いかんせん体格が違いすぎる。 小柄で移動できる距離も小さい仔ゆっくりは、どんどん差を縮められていく。 そしてついに、親ゆっくりが仔ゆっくりに追いついた。背後から近づく巨大な気配を感じ、顔を絶望に歪め泣き出す仔ゆっくり。 「い゛や゛あ゛……」 もう仔ゆっくりの体は親ゆっくりの届くところにある。ちょっと本気を出して跳躍すれば、仔ゆっくりの命が散らされるのは明白だった。 だが親ゆっくりが、仔ゆっくりに飛び掛ることは無かった。苦しそうな顔をしてげっぷを一つ吐くと、そのままゆっくりし始めたのだ。 そりゃあ一度に5,6匹も仔ゆっくりを食べたんだ、体も重くなるだろうな…。 ここまでずっと囲炉裏の傍で見守っていたが、最後の仕上げをするため、俺はゆっくり達に近づいていった。 仔ゆっくりは、親ゆっくりが動かなくなったことをいいことに、少し離れた場所で親ゆっくりを罵倒していた。 「ずっとそこでゆっくりしていってね!そのままゆっくりしね!!」 さっきまで命の危機に晒されていたというのに、もう顔には余裕の色を見せている。大した度胸の持ち主か、そうでなければ命知らずの莫迦である。 俺は手を伸ばすと、暢気に背後を見せている莫迦を苦も無く捕らえた。 「ゆっ!ゆっくりはなしてね!!」 俺の手の中で必死にもがく仔ゆっくりだったが、親ゆっくりの元に連れて行かれていることに気づくと、再び恐怖に身を震わせ始めた。 「は゛な゛じでえ゛え゛!!だべら゛れ゛だぐな゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛!!」 親ゆっくりは満腹のためか、しばらく苦しそうな顔でゆっくりしていたが、仔ゆっくりを連れた俺が近づくと再び獲物を狙う狩人の目をみせる。 「ほおら、感動の親子ご対面だ。」 そういって、俺は手の中の仔ゆっくりを、親ゆっくりに向かって放り投げた。 「や゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 絶叫と共に綺麗な放物線を描いて飛んだ仔ゆっくりは、そのまま着地点となる親ゆっくりの口の中に吸い込まれ、消えていった。 最後の仔ゆっくりを食べ終えると、親ゆっくりは俯いて体を奮わせ始めた。 子供を食べてしまった事を後悔して、泣いているのか…? そう思って近づいてみるが、親ゆっくりの顔には濡れた後すら無く、 「うふ、うふふ…うふふふふ……」 ただ生気の無くなった虚ろな目をして、笑い続けていただけだった。 親ゆっくりは、完全に壊れてしまった。もう自分の子供と餌を区別することすらできないほどに。 さて、そろそろ仕上げだ。 俺は台所に向かうと、まな板の上に乗せてあった包丁を手に取って戻る。そしてゆっくりの背後に静かに立った。 「どうだ?旨かったか?自分の子供の味は?」 親ゆっくりは答えない。 「味わったか?餓死一歩手前の絶望と恐怖の味を?」 親ゆっくりは答えない。 「ゆっくりした結果が、これだ…。」 俺は、吐き捨てるように言った。そのまま、親ゆっくりに近づく。手には包丁を構えて。 「今度生まれてくるときには、もう少しゆっくりすることの意味を考えてみるといい…。もしかしたら、もうちょっとマシな生き方ができるかもしれないな…。」 そして、俺は狙いを定め、包丁を高々と振り上げる。その時親ゆっくりが振り向いたが、その目にはもう恐怖の色は浮かんでいない。 自分の目の前に存在している死を前に、ただうっすらと壊れた笑みを浮かべた。 俺はその表情を見届けると、まっすぐに包丁を振り下ろした。 「ゆっくりしね」 それが、親ゆっくりが聞く最後の言葉になった。 あれから、既に一ヶ月が経った。心配していた食料も、何とかもっている。今回、倉を荒らされた俺が餓死せずに生き延びていられるのは、二つの幸運があったからだ。 一つは、倉を荒らしたのがゆっくりだった事。ゆっくりだったおかげで、上の食料が無事だった上に、栄養価の高い饅頭で食いつなぐことが出来た。 もし鼠に食料をやられていたら、今頃俺は冷え切った家の中で冷たい骸になっていただろう。 もう一つの幸運は、ゆっくりが親子連れだったこと。体が大きく食べる部分も沢山ある親ゆっくりに、生まれて間もなく、皮も中身も新鮮な仔ゆっくり。 もし通常のゆっくりだったら、一ヶ月近くももたせることができたかどうか。 とにかく、今年の冬は、災難もあったが思わぬ収穫も手に入った。ゆっくり達はかなり優秀な食料になることがわかったし、捕まえる方法も簡単だ。 来年は、二体を捕まえて仔作りさせて、新鮮な仔ゆっくりを腹いっぱい食べるのも悪くは無いな。 そんなことを考えながら、俺は額から上を切り取られた親ゆっくりから、もう大分湿気てしまった餡子を掻き出して口に運ぶのだった。 END
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まりちゃにリンゴのかぶりものはよくにあうのぜ - 名無しさん (2024-02-20 17 27 34) 可愛いらしいでしょうか -  (2024-01-14 14 02 38) おいかけっこしよ -  (2023-12-29 16 45 59) ↓ゆっくすで合ってます。前作からの変更点はれいぽぅをやらなくなっただけで普通のゆっくすはやります - れみどん (2023-12-25 18 04 24) ありすを2ゆんくっつけてたらBありすがAありすの後ろに回ってBありすが腰?をめっちゃ振ってました。そしたらそれが終わった時に、Aありすが妊娠してました。これってゆっくすですか? - フシギダネ (2023-12-25 17 09 49) なんかとてもいい -  (2023-12-17 16 44 31) 捕食種はつい愛でちゃうな - ソンス (2023-07-18 10 42 10) 糸目れみりゃが死ぬとき目を開くことがある - 酒 (2023-07-17 12 12 40) お腹すいたときの台詞が可愛い - 名無しさん (2023-06-29 19 55 26) 現状を放置すると編集合戦になりそうなので取り敢えず「準共通」の項目を仮設。急繕いなんで間違ってる箇所あったら後から修正します。 - れみどん (2023-06-27 09 55 31) 「もっときもちよくしよう」は種類関係なくゲスを愛でた際に発する台詞の為、削除しました - 名無しさん (2023-06-26 14 14 05) アプデ前にみょんが何でも聞いてねと本来言わないはずのパチェのセリフ言ってた - 名無しさん (2023-06-18 12 55 02) とてもたくさんの種類がいますね。自分的にはもう少しいてほしいです - 名無し (2023-06-05 16 05 40) 「れみりゃといっしょにゆっくりするんだどー!」と「わたしとあ・そ・べー!」/「いっしょにあそぼー!」 みんなはどれが好きだろうか。れみふらは必ず揃えるクセがついた。 - 名無しさん (2023-05-27 14 58 16) まりさ種の短毛型が「やや短いタイプ」と「すごく短いタイプ」の2種存在する事を確認したので計4種と加筆しました - 名無しさん (2023-05-01 18 34 21) 当初は虐を求めてたがすっかり愛で派になった。ぱちゅりー可愛い - 名無しさん (2023-04-23 12 59 48) どのゆっくりも可愛い……が、れいむよお前はダメだ。「おちびちゃん」じゃなくて「あかちゃん」と言う事に違和感が消えない……。 あとはゆっくり一匹縛りをやってるとふらんで毎回悩む。ゲスの「わたしとあそべ~!」「つまんない、つまんなーい」と善良の「いっしょにあそぼー!」「なにしてあそぶ?」どっちも可愛いんだよなあ…… - 名無しさん (2023-04-23 00 29 37) さくやを7分で五体海で捕まえたwww - 名無しさん (2023-04-12 21 50 54) ↓あえて霊夢あたりも愛でて言ってる。ワイは - 吾郎平吉 (2023-04-08 20 31 02) ↓みょんとか、ふらん種を我は愛でてる。虐ならちぇんかな。はげ饅頭にした後に耳としっぽ残るからすき - 名無しさん (2023-04-08 20 28 52) 虐と愛ではそれぞれどのゆっくりがおすすめだりうか? 好みって言われりゃそれまでだけど意見を聞きたい - 名無しさん (2023-03-31 22 39 46) ↓一回泣かせたり怒らせたりしてから機嫌が直るとゲス化して謝罪要求するようになる。ロード挟むと正常化する - 名無しさん (2023-03-25 16 16 36) 海の家でランクBのゲスをキラキラにしてて、11匹いるんだけどどれもキラキラなのにだれかがはやくあやまりなさいっていってる。これバグ? - ゆっこやの店長 (2023-03-25 15 45 45) みょんとちぇんとまりさかわええと言いたかっただけ - 名無しのみょんを飼うもの (2023-03-24 09 39 39) ↓他のゆっくりと大して変わらないよ。しいて言えばありすとちるのが少なめ - 名無しさん (2023-02-13 19 06 50) みょんのセリフが少ない気がするから増やしてほしいな - 名無しさん (2023-02-13 18 59 51) アプデもし来るなら紅魔組そろえて欲しいな。 - 名無しさん (2023-02-04 21 54 35) こないだゆっくりにっきやってたらいきなりさくやとみょんが一気に5匹ぐらいスポーンしてびっくりしました - GO (2023-02-02 08 32 30) それはだいぶ前からだゾ - 名無しさん (2023-01-25 09 44 12) おちびが「おとうちゃー」みたいなのと言うようになった - 酒 (2023-01-24 20 29 53) 新しいセリフ追加されているはず - 酒 (2023-01-16 20 53 17) そんな台詞あるんだ、初耳 - 名無しさん (2022-12-30 13 48 33) 妊娠時の台詞誰も書いてないね。ちなみに重婚時バグ?があって、寝取られた方が自分の子じゃないのに「赤ちゃんができた」と申告することがある - 名無しさん (2022-12-28 23 03 56) まいちゃの「まっりっさっはっつっよいのっぜー」ってやつ可愛い。 - ぷに (2022-12-25 14 10 13) 5日まで大丈夫だよ(空腹☆☆☆) - 愛でたい♡ (2022-12-25 14 07 34) ご飯あげないと永遠にゆっくりしちゃうから、毎日あげてる。あげ損ねたら、データを削除してる。咲夜種がいたら結構ショック - みょーん (2022-12-24 11 37 09) だからバグんな - 名無しさん (2022-11-08 14 51 36) 売却価格もそこそこ高いからレアでいいよ。ゆっくり日記5年以上やってるけどポンポン出てきた事無いし - 名無しさん (2022-11-08 14 51 19) 妖夢は今はレアじゃないよ! - こねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこ (2022-11-07 15 19 50) 「お前はゆっくり出来ないのぜー」って言うセリフ、どの口で言ってるんだと思う。 - 名無しさん (2022-09-17 19 11 20) ありす種、「かりさんにいくわ!」ではなく「かりさんにいくわよ」だと思うのですが... - 名無しさん (2022-09-08 17 58 06) れみりゃはふつーにゲス化してもかわいい - 名無しさん (2022-07-20 20 05 57) まりさ種だけじゃなく他の種も帽子が貝になってるからまりさつむりとは言えないんかなスマン - 名無しさん (2022-07-03 09 57 08) まりさつむりって海にいるよね - 名無しさん (2022-07-03 09 52 19) まりさのセリフはゲスのほうがかわいいから、ランクを上げないまま甘やかしてる - 名無しさん (2022-06-08 21 00 39) 前れみりゃがもっとやるんだどーとか言ってきたわー - 名無しさん (2022-05-04 21 52 53) 前まりさ虐待してたらいきなり帽子が顔にぶっ飛んできた・・・・・・ - 名無しさん (2022-05-04 21 50 56) ペットショップでケーキとかあげて帰ったらゆっくりが変な状態になってました😅 - 教えない (2022-01-07 13 32 21) 自販機ぶん回してたらすごい髪の長いれいむ出てきたんだけどレアなのかバグなのか - 名無しさん (2022-01-04 01 11 01) ↓それな - 名無しさん (2021-12-12 08 42 27) あや(きめぇ丸含む)、さなえ、まりさつむりもうそろそろ出てほしいな。 - 鬼威惨でも愛で派 (2021-12-10 16 46 09) なんかゲスれみりゃがもっとぷにぷにするんだどーって言ってたんだけど気のせいかな - 愛でおにいさん (2021-10-22 19 20 48) ↓2 ちぇんはついでに虐時に「わからないよー-!(謎の元気)」とか ゲス限定なのか「ちぇんにはさーっぱりわからないんだよー(煽ってるイメージで)」とかありますね - うーぱっく (2021-10-09 14 22 05) ↓5 れみりゃーは ってただ単に番が言ってただけでした。 - 糸目れみ虐中毒の人 (2021-10-09 14 04 50) ちぇんの謝罪時は「ごめんなさい〜わかってほしいんだよ〜」も言うよな〜 - 名無しさん (2021-10-09 00 01 54) れみりゃは 「れみりゃしあわせー」というセリフもありますよ!! - ゆっくりできる鬼威参 (2021-10-08 23 58 43) ↓さなえ種とらん種は欲しいなー。 ただ虐時の言葉がメインが不明だからねー - ーーー (2021-09-13 19 37 15) 早苗か藍、諏訪子欲しいなあ。 - 虐待反対 (2021-09-13 01 16 15) れみりゃが「れみりゃーは」みたいな事言ってたりちぇんが非ゆの時「おにいさんはちぇんのことがすきなんだねーわかるよー」とか言ってました - ーーー(糸目れみりゃ虐中毒者) (2021-09-11 16 26 19) まーちゃは、『まりさは、お前を絶対に許さないのぜ!』や『まりさと勝負なのぜ!』とかあります。 - 名無しさん (2021-08-18 16 02 34) レア度 ★6くらいでさなえが出て欲しいなぁ…。 - さなえ (2021-08-18 13 49 08) …れいむ…潰してぇ…まーちゃ…すり潰してぇ…ありす…握り潰してぇ… - 名無しさん (2021-08-17 13 43 32) 新しい写真を載せられた方、ありがとうございます!とても良い写真ですね! - 名無しさん (2021-04-12 14 43 33) 体感的にみょんとふらんレア度逆な気がする - 名無しさん (2021-01-21 02 22 56) ちるの種は子ゆっくりでも虫とかお化け1発で仕留められた。謎。 - 名無しさん (2021-01-06 22 22 35) ちぇんの耳とか尻尾、1回取ったらエリア移動しても復活しなくなったらいいのに - 名無しさん (2020-12-28 22 02 08) ちぇんのセリフと古い情報を一部修正したよー!わかってねー! - 名無し (2020-12-07 18 52 48) vgbnuiijkmyufxcvtyuiklp@; - はる (2020-11-23 16 05 58) もりやしんじゃ - 早苗 (2020-09-24 06 30 16) まっりっさっはっつっよいのっじぇー - 名無しさん (2020-07-24 20 22 46) ちなみに、ちぇんは、足りないゆになると、お兄さんはちぇんのことがすきなんだねぇと言うぞ。 - 名無しさん (2020-02-04 18 48 30) こーろこーろって共通なんじゃないかなぁ? - 名無しさん (2019-11-30 15 01 56) 「こーろ、こーろ」ってセリフを聞いたことがあるんだけど - 名無しさん (2019-06-06 17 08 52) ちなみに「ようむ種」は半霊を纏っているみょん種の事なので少し違うかと - 名無しさん (2019-04-01 02 39 33) ちるの種の攻撃には相手を冷やす効果があります - 名無しさん (2019-04-01 02 37 16) ゆっくりの髪が長くなるバグとお飾りが大幅にずれるバグは、私の場合、愛でモードにして、海ステージのゆっくり2体(レミリアとふらん)をもって、てきとーに交互にタッチ(愛でる)と起こります。 - はっぱ (2019-03-24 13 07 54) ゆっくりの髪が長くなるのと、もうひとつゆっくりのお飾りが大幅にずれるバグ(?)を発見 - はっぱ (2019-03-23 13 46 17) ボイスについて色々と編集 - wsdfっds (2019-02-14 20 53 58) 夏になると、夏の暑さでダメージをくらうゆっくりもいるまた、冬はチルノ以外は冬の寒さでダメージをくらうゆっくりがいる。 - よもぎ (2019-01-02 08 32 04) 画像のサイズ調整すらできないようなら編集しなくていいです。 - 名無しさん (2018-12-02 15 54 27) ボイスで「ねーねー、あそぼー、あそぼー?」「ゆっくりーのひー、まったりーのひー、らんらんらん!」「ぜんそくぜんしーん!」「ごめんなさい、許して下さいっ!」を確認しました - 有心論 (2018-11-27 22 08 36) まりさの写真をのせたら画像がバカでかくなったのでやめました 誰か対処法教えて~(泣) - 有心論 (2018-11-16 19 15 51) ちぇんって異常に価値が上がりませんか…? 特にお膳立てしなくても、Sランクになるまで愛でただけで価値が10万を越します - 有心論 (2018-10-01 21 13 33) 一部編集 - えんぴつ (2018-09-16 16 00 33) ちぇんの写真追加 - えんぴつ (2018-09-16 15 58 07) れみりゃの写真追加。今更な感じがめちゃくちゃする。 - ↓の人(以下えんぴつ) (2018-09-16 15 57 39) れいむの写真追加しました - 名無しさん (2018-09-15 09 40 19) なんか髪型(おさげではない)がストレートのれいむとサイドテール(おさげの後ろ)の魔理沙の見つけたのだがレアかね? - はてぃみとぅ (2018-08-12 17 17 03) れみりあとふらんを同じ部屋に入れると遊び出す - 名無しさん (2018-06-26 01 16 38) れいむは、れいむのもみあげさんをゆっくりみてね!すごーくかわいいでしょ !が追加されてました。 - 猫宅 (2018-06-16 15 32 06) 現行版でもまりさ種のおさげわさってましたよ - 名無しさん (2018-04-20 20 54 45) そういえば、いつからか「まりちゃのちゃちゃちゃ」をまりさが歌うようになりましたね…可愛いやらピキィやら - 名無しさん (2018-04-09 09 20 38) 入れ忘れた情報あるので書いときます。ちぇんは挨拶の後に「分かるよー」が入るらしいです。 - 名無しさん (2018-04-02 17 46 53) あと殆どの善良ゆっくりは「人間さん、おはようございます!」とか「人間さんこんにちは!」、「人間さんこんばんは!」って挨拶してた - 名無しさん (2018-04-02 17 44 51) ゲスちぇんのセリフで「あまあまを持ってくるんだねー!わかるよー」ってのがあったような - 名無しさん (2018-04-02 17 40 46) ちぇんのゲス系は「わかるよー」ではなく「わかれよー」では? - 名無しさん 2018-03-12 20 41 52 Cランクありすはとっかい!とっかい! とかいは!って言えないみたい - 名無しさん 2018-02-24 16 53 40 まりさはつよいのぜ!は(多分本バージョンから)Sランクでも言うようになった - 名無しさん 2018-02-24 16 52 51 咲夜の要素が3つ編みしかない咲夜はみょんと見分けがつかない - みょにゃ 2018-02-21 15 21 55 間違えました。ちるのは髪が青い方が胎生妊娠形、髪が水色の方が植物妊娠形です。プレイ中に見つけました。 - 名無しさん 2018-02-21 12 31 59 ちるのは髪が青い方が体内 - 名無しさん 2018-02-21 12 29 07 れいむだけぷっくぅーの声が高い - 名無しさん 2018-02-20 17 03 08 「まりさはぼうけんのたびに出るのぜ! 」というセリフ、プレイヤーに対する好感度が高いと「まりさといっしょにぼうけんのたびに出るのぜ! 」に変化するもよう - 名無しさん 2018-02-19 18 39 16 ちぇん種の基礎売値がみょんとほぼ同等、出現頻度はさくや~みょんの間くらい、名前欄はTest versionとはなっていない、あたりか - 名無しさん 2018-02-12 13 04 14 早くお嬢様にご飯を運びなさい - 咲夜ゲス 2018-02-03 11 40 48 ちるのは他種よりも寿命が短くセットされています - 名無しさん 2018-02-02 21 38 00 まりさ、ありすの髪の色だが濃い薄いってよりも、植物型は赤っぽくて胎生型は緑っぽい感じ。確実に見分けるには二種類並べて見るのが一番 - 名無しさん 2018-01-22 23 32 17 うんうんがでますうう - さくや 2018-01-18 16 13 52 ゆっくりを2匹持ったまま放置してたら「ねえねえ遊ぼう遊ぼう」とか言い出しましたレア台詞かな? - 名無しさん 2017-12-30 14 23 19 霊夢 霊夢はちょうちょさんだよー - 名無しさん 2017-12-26 21 32 58 咲夜 うんうんが出ますううう - 名無しさん 2017-12-26 21 22 23 おちびはやくおっきくなるのぜ - 名無しさん 2017-11-16 21 27 33 『はやく、あやまりなさい。』『おこったよ。ぷくー。』 - さくや(金エフェクトあり) 2017-10-28 08 15 54 さくや「あなたにち忠誠をちかいます」 - 名無しさん 2017-10-14 12 40 36 ゲスぱちゅりー「あなたはおばかさんなのね」 - 名無しさん (2017-08-19 23 28 46) みょん「うんうんでるみょん」 - 名無しさん 2017-06-25 13 16 42 全ゆっくり・善良ゲス共通「くさいよー。うんうんさんあっちにいってね」 - 名無しさん 2017-06-25 12 19 46 みょん「ごめんなさいみょーん」 - 名無しさん 2017-06-24 00 10 53 こたまりさ/こたつむりの項目も削除しました - 名無しさん 2017-06-19 01 59 14 また、それに伴い、コメントアウトしていたわされいむの項目を削除しました(こたまりさは生態でおかざりについて記載後削除予定)。ここも頁量多くなりそうだから生態は別頁で作る予定です。 - 名無しさん 2017-06-19 00 50 54 コメントを元に台詞を追加、更にわさ種等の情報を簡単に追加しました。情報提供ありがとうございます。 - 名無しさん 2017-06-19 00 49 43 ゲスれみりゃ「さくやぁ」 - 名無しさん 2017-06-12 17 48 05 ゲスれみりゃ「ぎゃおーたべちゃうぞ」 - 名無しさん 2017-06-12 17 46 47 さくやはあなためしつかいねでしたっけ - 名無しさん 2017-05-03 01 54 28 みょんのゲス種の台詞は「みょんに勝てると思ってるみょん?」 - 名無しさん 2017-04-23 11 23 08 こたまりさはコメントアウト後に共通or新ページで生態作った後に項目削除、わされいむもれいむの項目に参考画像貼って簡単に説明して簡略化かな - 名無しさん 2017-04-09 16 23 19 ありすやちるの、さくや見てて気づいたが、瞳の色が単色っぽいのが胎生で瞳の中央に黒いのが入ってる(2色使ってる)のが植物型か? - 名無しさん 2017-04-08 23 07 39 ありすはかなり良いのが撮れました。他のも2ゆん同時撮影か植物形は妊娠状態で撮影すれば良いのかな? - 名無しさん 2017-04-02 21 33 09 瞳の色が濃い方が植物性妊娠でした - 名無しさん 2017-04-02 21 20 31 アリスの髪色では矢張り見分けがつかなかったですね。瞳の色が違うみたいなのでどちらが胎生型か判別し次第修正します。 - 名無しさん 2017-04-02 01 27 47 おぼうしありすとカチューシャまりさの紛らわしさは異常 - 名無しさん 2017-03-31 22 59 36 「○○にあかちゃんができたよ」の台詞は植物型・胎生型問わず言う。もっと言うと番(=父役側)もこの台詞を言う模様 - 名無しさん 2017-03-31 22 58 24 ぱちゅりー種は髪色が赤紫色と青紫色とがあるが植物型が前者で胎生型が後者の模様 - 名無しさん 2017-03-31 22 44 28 ぱちゅりー、みょん、さくやも髪色が2種類ある事を確認 - 名無しさん 2017-03-30 22 57 09 アリスって髪色違うのか?瞳の色なら違ってたが… - 名無しさん 2017-03-30 07 07 36 さくや種はアンドロイド版はどれくらいの頻度で出るか分からんがPC版では体感だが驚く程出ない。他ゆっくりと比較しても記事中のちるのより上が各30ゆんずつ、れみりゃふらんが10ゆん、みょんが5ゆん出ててさくや種が1ゆん出るか出ないかってくらい出ない 売り値もみょん<(<)さくやくらい高額になっている - 名無しさん 2017-03-26 23 58 57 さくや種なかなか見ねえ…と思ったらようやく遭えた…が売値12万オーバーとかヤバ過ぎだろ - 名無しさん 2017-03-26 23 54 40 おかざりの考慮せずにゆっくりの種類だけで売値を見るとれいむ=まりさ≦ありす=ぱちゅりー=ちるの<<れみりゃ<ふらん≦みょんかな さくやは全く遭遇しないからよく分からんがいたらみょんとほぼ同等かな? - 名無しさん 2017-03-26 23 45 33 v0.3a~、胎生妊娠種で「れいむにあかちゃんができたよ」の台詞を確認 - 名無しさん 2017-03-26 22 34 03 こたつは他ゆっくりも付いたのが出るみたいだしわざわざこたまりさで1項目作る必要あるのかな - 名無しさん 2017-03-12 20 08 34