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世界観 来る、2XXX年地球は核の炎に包まれた。人類は混乱状態へと陥った。 その中、有権者たちは自らを天帝と名乗り帝国を築き上げ、苛政を強いていた(一部例外あり) 今こそ、民に教えを授け治世を実現すべき時ではないか! そして、そこに諸子百家たちが立ち上がった!!!
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無名世界観 無名世界観とは 無名世界観とは、壮大な設定であり、ゲームである。芝村裕史?氏の絡んだアルファシステム?製のゲームの設定によく使われる(例外あり)。 絢爛舞踏祭ブックレットより。 俗に、”七つの世界””セブンスパイラル”と呼ばれる一連の世界観は、正式には名前がない。 特に正式な文章に記述される際は、それは無名世界観と記述される。 なぜならそう、我々の世界は世界であって、そこに区別する名前はないためである。 無名世界観とは芝村裕史が作り出したゲーム外のゲームであり、魔術である。 世界観は一つのゲームなのである。 それが何のためのゲームなのかは、良く知られていない。 それを知ることこそがゲームなのだと称して探す人間もいる。 これらの人物を世界の謎ハンターと呼ぶ。 なぜ、七つの世界と言われるかと言えば、世界が、我々の世界を含めて一般には7つあると称されるためである。 実際には、世界は七つ以上存在する。第六世界は現在、第六世界"群"として3000以上の世界の総称となっている。 また、”セブンスパイラル”(”螺旋世界”とか色々言われたりもしていた)という呼称は現在ではあまり使われていない。 これはユーリモデル?における各世界の動きが螺旋だったため使われていた呼称だが、現在ではぜのすけモデル?の方が一般的なため、廃れていくと思われる。 現在、無名世界観を背景に作られたゲームとして、精霊機導弾?、ガンパレード・マーチ、式神の城シリーズ?、Aの魔方陣?、絢爛舞踏祭?などがある。
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昆虫、動物、魔物etc…様々な人外や、普通の人間が共存して住む世界。 舞台になるのは超安賃貸のボロアパート『人外荘』である。 風呂も共同電話も共同、ましてやトイレも台所も共同なこのアパート。 この世界観を広げ、物語を作っていくのは君たちだ! 人外荘 人外荘周辺 その他1 その他2
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世界観とか。後回しでもいいと思うぜ。でも先に作ってしまうのがにんげんの サガ 観測者は地球の最後を見届けるポジション 弱い人々は世界が終った時点で死んでる 舞台は世界崩壊後の世界「ゲーミ」 複数の神が星をとりあっている? 種族が4つ存在する 観測者→生き残りの人間 創造者→自然のモンスター 破壊者→機械 断罪者→神秘的集団 破壊者→創造者→断罪者→破壊者 コストの単位はゲーミorゲーミドルorミゲル
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世界観 時空の狭間…この現実世界によく似た世界、いわゆるパラレルワールド…。 そのパラレルワールドは、一般的に『アヴィ』と呼ばれていました。 そのアヴィの中心を位置する国、『ソーディウス』には、種族、年齢、善悪関係無く、大勢の人が暮らしていました。 PL達は、PCになりきってこのソーディウスで暮らして頂きます。 Back
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【世界】 現代的な街並みの中に大きな古い神殿がそびえていたり、大草原の真ん中にぽつんとビルが建っていたりするなど、均整のない外観。 その場にそぐわない物らは、ある日時空を裂いて現れた【異形の敵(トート)】とともに突然に現れたもの。 【トート】によって世界にある国々のほとんどが滅ぼされ現在ではごくわずかな国しか残っておらず、なんとか生き残った人間のよりどころとなっている状況であった。 そんな中にあって、人間は古くから信仰し、また恐れ、伝えてきた神秘のものたちに救いを求めた。 それは神であり、悪魔であり、伝承と呼ばれるものである。 素質ある者によって様々な形で顕現した神秘たちは非力であった人間に【トート】と戦うだけの力を与えることになる。 そして、神通力、魔法、魔術、奇跡、祈り、呪い…多用な言葉で語られたそれらの力を持つ者を集めた組織が作られることになる。 その名を【魔女騎士協会】、通称【魔騎協会】。国籍や出自の一切を問わず、戦う力を有する者を求める、人類の砦である。 そして【魔騎協会】は様々に権限した神秘の力を【アルカナ】と呼び、【アルカナ】を行使する者を【魔女】と名付けた。 【魔女】 【アルカナ】と呼ばれる神や悪魔や伝承に基づく神秘の力を行使できる者のことを言う。性別は問わず魔女と呼称する。 魔女とわかると魔騎協会にスカウトという形で所属することになる。また戦う力を求めて自ら協会へ赴き、適正を試される者もいる。 協会に所属していない魔女もいるらしいが詳細は不明。協会所属の魔女は制服を身に着けているが、好きに着崩している。 【アルカナ】 【魔女】たちが行使する神秘の力。何らかの信仰や伝承に基づいている。 【魔騎協会】によって分類がされており、【使役型】【憑依型】【神器型】【未分類型】に分かれている。 使役型アルカナ 力の元となる信仰や伝承の対象となるもの、あるいはその一部を現実に召喚、その力を使役して戦う。召喚型とも。 憑依型アルカナ 自分自身あるいは自分の体の一部に信仰や伝承の対象となるものの力を宿して戦う。 神器型アルカナ 信仰あるいは伝承の対象に関わる神器、もしくは対象の力を宿す媒介を扱って戦う。 未分類型アルカナ 上記に分類できないアルカナはここに分類される。 【魔女騎士協会】 世界中から【魔女】を集め、【トート】の効率的な討伐、【アルカナ】の調査研究、【魔女】の管理・統率・保護を行う組織。 魔女たちの育成も担っており、これまでの研究結果を活かしアルカナの使い方や新たな魔女の発掘なども行っている。 また、力を完全に支配できている状態を【アルカナランク(AR)】:Ⅲ、実戦に出られる程度に支配できている状態をAR:Ⅱ、訓練を要する状態をAR:Ⅰとランク分けしている。AR:Ⅰの者は仕事を受注できなかったり、AR:Ⅲの者はARの低い者が閲覧できない書物を読めたりなどの違いがある。 ARが低い者は高い者を敬わないといけないといった雰囲気があるが、勿論そう思わない者もいる。 施設内には事務業務を行う【管理塔】のみならず、魔女たちの鍛錬の場となる【闘技塔】や、 学びの場となる【学術塔】、生活の場となる【寄宿塔】があり、また4つの塔とそれらをつなぐ廊下に囲まれた広く美しい庭園を備えている。 管理塔 1階ホールには討伐の仕事の依頼が掲示してあり、魔女たちはそこから仕事を受注することになる。 依頼受理や事務処理を行う事務部が塔の中に続き、塔上階には協会長ならびに重役たちの居室がある。 闘技塔 アルカナを使っての戦闘訓練などが行われる場所。階層ごとに違ったモチーフになっており、様々な状況下での戦闘を想定した訓練が行える。 学術塔 異形の敵やアルカナに関する授業や研究が行われている場所。 下層に教室、中層に図書館、上層に研究室が置かれており、閲覧制限のある本や進入禁止の場所があったりする。 寄宿塔 協会に所属する魔女たちの居室や浴場、食堂などの生活に関わる設備のある場所。 ARが高いほど上層の広い部屋になるらしい。逆に低ランクだと狭い部屋に相部屋だったりする。 【異形の敵(トート)】 突如世界に現れ、破壊と虐殺を行ったもの。それまでに確認されたことのない形状と人類の築いたものを無に帰す姿から「異形の敵」と呼ばれ、 死を意味する「トート」とも呼称される。魔騎協会では主に「トート」が使用される。 ただの塊のような姿のものから柔らかく変形して一定の姿を留めないもの、別々の生物を組み合わせたような姿のものなど、形は多岐に渡る。 色は一様に真っ黒であり、目や鼻などの感覚器の類は確認できない。手や口のような器官を持つ個体は発見されている。 手の平サイズのものもいれば一軒家サイズの巨大なものまで確認されている。重量は見た目に比例するようだが腕力はその限りでない。 生命体を見ると襲いかかるが、どの生命体を優先して襲うかについては個体差がある模様。人間よりも犬などの動物や植物を優先するものもいる。 火や水を出す、触れたものを爆発させるなど何かしらの能力を有しており、使い方まで含めれば際限ない種類が確認されている。 形態などから能力の系統を予想することができるといわれるが、全く違う能力や使い方を持つ個体もおり、油断はできない。 通常の武器でも傷つけることはできるが、再生力が高く致命傷に至らしめることは不可能と考えられている。 【アルカナ】を持つ【魔女】による攻撃に対する再生能力の発揮が通常の武器のときよりも顕著に弱まることが知られており、 また一定のダメージを与えると露出する【核】のようなものを破壊できるのもアルカナだけであるとされる。 【核】を破壊されたトートは霧のように散って消えるためこれを死と仮定し、トートを殺せるのは実質的に魔女のみであると言われている。 その特徴からトートの内部を調べるということはまだできておらず、内臓器官があるのかなど多くのことが謎に包まれている。 生命体を認識する感覚、認知機関、攻撃手段を多彩に使用する点から思考器官があると考えられているが憶測の域を出ないでいる。
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世界観 世界観 [#y8a16e62] 詩ノ月町 [#bc05dafb] 詩ノ月中学校 [#qa435e65] 新入学級 [#md1f0a0a] 桜並木 [#xec3ce04] ムーンフェイズ [#u9fbb36e] 河川敷(詩ノ月町側) [#t8336ed5] 倉木川 [#y7fa6795] 詩ノ月町 覇雄、稔、和音たちがすむ町。読みは『うたのつきちょう』。 隣町とを隔てる川があり、川沿いに1キロも歩けば海がある、海沿いの町。 なんとなく関東のあたり? 都会でもなければ田舎でもない、でも少し田舎寄りの、どこにでもあるような町。 詩ノ月中学校 物語の舞台。読みは『うたのつきちゅうがっこう』。 私立か公立かは未定だが、自由な校風ということは私立なのかもしれない。 汐月家が守る桜並木のそばに私立中学として設立したと名言 (第七話) 生徒数は知らないが、各学年数クラス程度の中堅規模と思っておけばよい? 校長は箱山百道(はこやま・ももち)。 教師は若い人が多い? (第一話) 新入学級 主人公たちの学級。クラス番号は未定。 桜並木 学校の周りに並んでいる。春には満開になってとても綺麗。 この中に二本だけ、特に力を持った桜があり、その桜がつけた花びらには触れたモノをかわいくする(=TS)力が籠もるのだとか。 ムーンフェイズ 葉山家のある住宅団地。家賃はお手ごろ、階数不明。 河川敷(詩ノ月町側) フットサルやゲートボールなどのフィールド、砂利道のトラックなどがある。ほかにも描かれていないスポーツフィールドがあるかも? 倉木川 詩ノ月町と隣町の間を流れる川。読みは「くらきがわ」。 梅雨に大反乱を記録した年もあったらしい。流れが穏やかなときは、近所の子どもたちが飛び込んでいる。
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■世界観 このページでは、「毒と廃棄異郷(ハイキョ)とスカベンチャー」における世界観について解説します。 【基本設定】 ■オアシスについて ■廃棄異郷(ハイキョ)について ■冒険を支えるアイテムについて 【基本設定】 ■スカベンチャーとは? 『スカベンジャー(廃品回収業者、掃除人)』と『ベンチャー(冒険)』を組み合わせた造語。この世界では、窮地になるたびに肉体を覚醒させる力『メタモライズ』に目覚め、外界の冒険に勤しむ労働者のことを表す。 侮蔑のニュアンスと敬服のニュアンスの両方が含まれているとされる。ちなみに、公的な正式名称は『臨時外界探索特殊対応員』らしいが、私人はもちろん公的機関やその出先であっても、この呼称を使う者は少ない。 ■人は何故スカベンチャーとなるのか? 人によってそれぞれ。スカベンチャーでなければ立ち入れない外の世界への憧れによることもあれば、食い詰めてやむを得ずこの道を選ぶ者もいる。 また、地下に住む人権のない者たちの中には、望まずしてスカベンチャーの力に目覚めてしまう者もいる。 ■よくある依頼について スカベンチャーに与えられる任務の多くは、オフィサー(高級官僚)の派閥争いと密接にリンクしていることが多い。 彼らはスカベンチャーを使って成果を出すことで、自らのオアシスにおける発言力を高めようとしている。 そのため、スカベンチャーの主な任務は、彼らが仕掛ける政策を実現するための足がかりとなるものだ。 例えば燃料関係を担当するオフィサーからは、廃棄異郷(ハイキョ)にある燃料の発生源を特定するようなことを命じられるだろう。 国境警備を担当するオフィサーであれば、オアシスに侵入しようとする適応獣(アダプター)の撃退を依頼してくるかもしれない。 治安維持を担当するオフィサーから、外に逃げだした政治犯の確実な抹殺を指示されることがある。 廃棄異郷(ハイキョ)を調査する機関から、適応獣(アダプター)や特殊な素材のサンプルを入手するよう指示が下ることもあるだろう。 また、メタモライズの研究を行うメタモライズ研究所からは、新しい適応特性に目覚めてきてと頼まれたり……そんなこと頼まれても、という話だが。 また、ごく希に、オフィサーではない民間の依頼者が現れることがある。 民間の依頼の多くは、スカベンチャーではない誰かの救出任務だったり、好事家が廃棄異郷(ハイキョ)でしか手に入らない珍品の入手を依頼してきたりといった具合だ。 ■メタモライズ-用語の使い分け メタモライズ:窮地に陥るたびに肉体が変化する、その現象そのものを指す メタモライズ体質:メタモライズを引き起こす体質のこと メタモライズ細胞:メタモライズを引き起こすようになった個々の細胞のこと メタモライザ―:メタモライズに目覚めた人間のこと。多くの場合、スカベンチャーと同義であり、こちらの呼称はあまり使われない。 スカベンチャー:メタモライズ体質となった人間のうち、その力を使って廃棄異郷(ハイキョ)で活動する冒険者のこと。 野良スカベンチャー:スカベンチャーのうち、公的な登録を受けていない者。 公認スカベンチャー:スカベンチャーのうち、公的に登録を受けている者。多くのプレイヤーキャラがこれに該当する。 ■オアシスについて ■オアシス オアシスは、人が住めなくなった地球において、唯一許された人類の居住空間である。 地磁気の流れか何なのか、オアシスの周辺においてのみ、異郷毒は流入せず、かつて通りの正常な空気が残っている。 世界各地に約100、かつて日本と呼ばれた地域の中だと3つのオアシスがあると言われている。 ■日本東部オアシス(JEO) かつて関東地方と呼ばれた地域で、今は鉄屑平原と呼ばれているエリアの中央に存在するオアシス。 巨大な壁に囲まれた要塞のようなオアシスで、内側には世界有数クラスの文明社会が形成されている。 ■地上市民 市民権を持つ人々のうち、地上の生活を許された人々。 高水準な教育を受けられ、比較的豊かな生活を送ることができている。 ■オフィサー オアシスにおける支配者階級。 オアシス中枢機関の代表か、中央政務局の高級官僚を指してこう呼ぶことが多い。 地上市民の中でも特に大きな権力を持ち、安定した生活を保障されている特権階級だが、彼らの中でもより大きな権力を手にするための権力争いが日々繰り広げられている。 ■地上市民がスカベンチャーになることについて 地上市民がスカベンチャーになったからといって、地上市民としての権利が剥奪されるわけではない。 ただし、スカベンチャーである地上市民は、公的な信用を著しく ■地下市民 市民権を持つ人々のうち、地下で暮らすことを法令で命じられている人々。 労働者階級であり、教育のレベルも生活環境も地上より低い水準にある。 貧しく生きていけない地下市民の中には、自らハキダメへと降りていくことを選ぶ者もいる。 ■ハキダメ オアシス地下層のさらに地下、産業廃棄物などを捨てるために開けられた大穴。 際限なく増え続けるごみを処分するため、年を経る毎に深く深く掘り進められていく。 掘削は自動掘削マシーンによって行われているが、その全てがコントロール下にあるわけではないらしい。 捨てられた廃棄物は地下深く沈むことで異郷毒と接触し変質し、外の廃棄異郷(ハイキョ)とはまた少し違う、奈落の如きダンジョンを形成している。 当然、一定以上深く潜ると異郷毒の侵蝕範囲に到達するため、人類が生きていける環境ではなくなる。 その境界付近で生活する者の中には、望まずしてメタモライズ体質を獲得する者もいる。 ■最下層民 『ハキダメ』で暮らす、人権無き人々。 多くは罪人として人権を剥奪された者や、食い詰めてハキダメに逃げ込んだ者、死罪や暗殺を逃れて逃げてきた者やその子孫で構成されている。 ■メタモライズ研究所 メタモライズの可能性について研究し、人類の発展に寄与せんとする研究機関。 ここの所長は、代々オフィサーとしてオアシスの政治で存在感を示している。 ■メルトポッド・ラウンジ 地下階層の一角に設けられた複合施設。 オフィサーを含む地上市民、地下市民、そして最下層民が同居できる数少ない空間である。 スカベンチャーへの依頼は多くの場合このメルトポッド・ラウンジを使って行われる。 それ以外にも食堂や商業施設、シャワー室なども併設されているが、地上市民がそれらの施設を使うことは基本的にない。汚いので。 ■キャッシュについて 日本東部オアシスで流通している貨幣。 硬貨は存在せず、全てが名刺サイズの紙幣である。 スカベンチャーの多くにとって、このキャッシュを手に入れることが冒険の主要な目的となる。 なお、基本的に依頼そのもので直接得られる報酬より、依頼中に見つけた珍品を売りさばいた方が主要な稼ぎになったりする。 ■外連名 メタモライズを病のように表現されることを嫌ったスカベンチャーたちが、独自に名付けた名前を「外連名」と呼ぶ。 外連名の発信元は、スカベンチャーによって結成された非・公的団体「スカベンチャーの尊厳を守る会(通称:SSS)」。 彼らは様々な適応特性を記録・観察し、目録としてまとめてフリーペーパー「SSSクラス」として定期的に発行している。 「SSSクラス」を購読しているスカベンチャーは多く、彼らが乗り回した後のビークルの中には大抵一冊くらいのSSSクラスが放置されていたりする。 ■廃棄異郷(ハイキョ)について ■旧東京瓦礫帯(通称:鉄屑平原) 日本東部オアシスの周辺に広がる鉄屑と廃墟の平原。 倒壊した建物の残骸が、地平線の向こうまで広がっている。 日本東部オアシスで生活するスカベンチャーの多くは、まずこのエリアから冒険を始める――――というより、特殊な交通手段を持たない限りは、まずここを通らなければ外のエリアに辿り着くこともできないのだ。 ■地下神殿湿地帯 かつて旧東京瓦礫帯の地下にあったとされる、巨大な外郭放水路。そこが毒素との融合によって未知の進化を遂げ、ひとつのダンジョンとして変貌を遂げた。 この空間のことを、俗に『地下神殿湿地帯』と呼ぶ。 地下神殿湿地帯には言葉通り常に一定量の水が湿地帯のように張っており、そこに生息する適応獣(アダプター)も、自然とそういった地域の生き物をベースにしていることが多い。 普段はあまり立ち入る必要のないこのエリアだが、崩落によってこの湿地帯に落ちてしまった調査隊などを救出するためにここに向かわせられることもあるだろう。 通常のビークルでは冒険に支障があるため、耐水性の高いビークルを使うとよい。 ■旧浦安惨劇公園 かつて浦安市と呼ばれた地域に存在した大型テーマパークがあった場所に生まれた特殊なダンジョン。 パーク全体がひとつの適応獣(アダプター)として確立しており、内側にはアトラクションと一体化した凶暴な適応獣(アダプター)が多く生息している。 特殊な環境のせいか、他では採取できない貴重な資源が時折手に入るが、危険で一杯のこのエリアで安定した採取を行えるスカベンチャーは限られる。 構造物で埋め尽くされたこのエリアには、ビークルで侵入することはできないため、徒歩での探索が求められる。 ■臨海汚泥域 鉄屑平原を南に抜けた先にある海は今、一面紫に変色したヘドロの沼と化している。 沼の中には地上生物を遙かに凌駕する巨大な適応獣(アダプター)が住んでいるとされ、JEO周辺のの中でも最も警戒されている。 しかし噂によると、海上を覆う分厚い汚泥域を超えることさえできれば、異郷毒蔓延前の清浄な海が海底深くに残されているとか……? その真偽を確かめられた者は、未だかつて存在しない。 ■無尽膨張樹林 鉄屑平原の西側に広がる、増殖を続ける金属樹木の森林。 適応獣(アダプター)と化した樹林は意思を持ち、部外者であるスカベンチャーを排除すべく襲いかかってくる。 言わば空間全体が敵のようなものであり、このエリアを踏破しようとするスカベンチャーは、通常以上の警戒心と対応力がなければならない。 さもなくば瞬く間にビークルごと金属の根で貫かれ、その全精力を樹木 ■劇薬温泉湖 鉄屑平原の北方、かつて温泉地として親しまれていた一帯は、今や不可思議の毒物、劇物を噴射し続ける恐るべき間欠泉へと堕した。 異郷毒に対して耐性を獲得したスカベンチャーもまたその例外ではなく、一度足を踏み入れたが最後、想定もしないような変質がその身を襲うこととなる。 ■災禍不死山 かつては富士山と呼ばれ、人々から畏敬と信仰を集めていたという巨大な火山。 現在ではどういうわけか頻繁に噴火を繰り返し、周囲に溶岩と融合した適応獣(アダプター)をまき散らす悪魔霊峰へと成り果てた。 不死山周辺は極めて危険な適応獣(アダプター)が発生する上に火山砕屑物もひっきりなしに降り注ぐ魔境であり、とても人間が生きていける環境とは言えない。 しかしこの周辺でしか得られない貴重な素材も多く、手に入れれば売り捌いて一足飛びに第一階層への階段を駆け上がれることから、手に入れるために無理をして近づくスカベンチャーは後を絶たないという。 ■旅人 ごく希に、ごくごく希に、日本東部オアシスにやってくる外からの来訪者。 旅人と呼ばれる彼らは、他のオアシスの文化を日本東部オアシスに伝える数少ない存在である。 「メタモライズ」した旅人もいれば、日本東部オアシスに全く伝わっていない別の現象・技術によって異郷毒を克服した者もいる。 ■適応獣(アダプター) 異郷毒の影響で、人工物と融合した形へと進化した動植物の類。 金属の肉体と獣の習性、そして時として莫大な保有エネルギーに基づく攻撃手段を持ち合わせており、非常に危険な存在。 ■脱落者(アウトロー) オアシスを放逐され、廃棄異郷(ハイキョ)で暮らすことを余儀なくされた結果、異郷毒を吸い続けて変容し、もはや人ならざる者へと変質してしまったかつてのスカベンチャー。 プレイヤー・キャラが到達しうる末路の一つ。 適応獣(アダプター)と同様に、彼らもエネミー・モンスターとしてスカベンチャーの冒険に立ち塞がる驚異となりえる。 ■冒険を支えるアイテムについて ■ビークル 正式名称はキャンピング・ビークル。 廃棄異郷(ハイキョ)の過酷な空間の中で長距離移動するために欠かせない、スカベンチャーの拠点となる車両です。 その多くは日本東部オアシス唯一の自動車企業であるアルカナ社によって開発されています。 ■抑制剤 メタモライズの影響によって発現した変質を、一部分だけ抑制し、抑え込むための薬品。 メタモライズ研究所が副産物的に生み出した、「不本意な代物」。(メタモライズ研究所三代目所長、キリエ=イリエ談) 研究所には、メタモライズを宿した肉体の状態を完全に人間化する「抑制剤Ω」についても研究がほぼ完了しているという噂が立っている。 ■ライター棒 高火力のライターを括り付けた棒。火に弱い適応獣(アダプター)に対抗するため、貧乏スカベンチャーが使うことがある。 ■AMG(アンチ・メタモライズ・ガン) 入国管理官が所持している特殊な銃器。 スカベンチャーが持つメタモライズの覚醒を発生させる前に対象を射殺できるという奇妙な兵器。 ごくごく限られた数しか存在しないらしく、流通もしていない。
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「ハッ!」 「セイッ!!」 鋼同士が衝突する音が鳴り響き、その残滓が無くならないうちに次の激突音がまた響く… 先程からその繰り返しだ… 荒野に二人の人影、一人は黒短髪で長身の男、 もう一人は長い髪の毛をポニーテールで結ってある長身の女… どちらの獲物も剣を使っている… 一度大きく距離をとる二人…、肩で息をして呼吸を整える。 ふ~っとため息のような長い息を吐くと構えはそのままで両者は語りかける。 「やるな…」 「お前こそ…」 「…制限ありで勝負とはいえオレと互角に戦うなんてな いやはや驚いたよ…」 「お前こそ…。 どこに『手加減』しているのかわからんくらいの太刀筋だな」 互いにフッと笑う 「では…そろそろ時間も押し迫っている事だし決着を着けるか?」 「もうそんな時間か… そうだな、そうするとしよう…」 互いが顔を引き締め剣を構え直す… 両者から流れてくる『気』でこの荒野が熱く紅く燃え上がっているようにも感じる… 「孔鬼…カートリッジロードッ!」 【了解、ブーストON!】 「レヴァンティン、カートリッジロード!」 【Jawohl.Nachladen】 互いが自らの相棒と共に力を解放する… その衝撃波だけでも互いの肌をチリチリと焦がす… 「いくぞ、シグナム!!」 「来い! シュウジ!!」 「雄ォォォォォォォ!!」 「覇ァァァァァァアア!!!」 そして一際大きな打撃音が辺りに響き渡った…. 「当分は使えませんね、この状態じゃ…」 本局デバイスマイスターのマリエル技師は開口一番にそう言った。 舞台は変わって、ここは本局内の開発部。 先程の模擬戦の最後の衝撃で両者の相棒からの悲鳴を聞き、開発部へ急ぎ足で向かった所である。 そして両方のデバイスを検査したその技師はそう言いのけた。 「やはり模擬戦の衝撃が原因なのですか?」 心配そうにシグナムが尋ねる、彼女は苦楽を共にした相棒なので、 その異変に気付けなかった事を悔やみつつも聞く。 「あぁ、シグナムさんのは大丈夫ですよ。 レヴァンティンも多少ダメージが残っているけど、 ちゃんと修理してあげれば元に戻りますよ …問題は…」 心配とは裏腹に軽傷に近いレヴァンティン。 「こっちか…」 スッと視線を逸らし見るは、シュウジの孔鬼斬貫刀… 「元々この剣はデバイスとしては未完成な部分が多々ありますので… 恐らくはこちらの世界に合わせて急ごしらえで創ったのではないかと思うんですけど…」 どうでしょう? と視線で問いかけ、それに答える。 「…半分当たりです こちらの世界云々というか、それ以前に開発したのですが…… こちらの技術ではちょっと納得いかない部分があってその部分が 影響しているのかと思うんですけど…」 「そこってもしかしてカートリッジシステムの所だったりする?」 「……図星です…」 顔を少し赤らめそっぽを向く仕草はまだ少年のようだ。 「…まあ、リインフォースと戦った辺りから嫌な予感はしてたからなぁ…… それを考えるとまぁ保った方だな…」 「…それはすまなかった…」 リインフォースの名が出てきた辺りで落ち込んだ様子でシグナムが謝ってくるが、 それを「気にするな」の一言でバッサリと切り捨てるシュウジ。 「こちらでは直せないのか?」 「ちょっと難しいわね…。 異世界の技術が使われているし、 下手に手を出しちゃうと管理局法務に引っかかるかもしれないし…」 「…そうか」 シグナムの問いにも応えられないのは仕方ない事だ。 法がある以上それ以上は例え無理なのだから… 「あとこれは要相談だけど、『ミッド地上本部』には凄腕のマイスターがいて その人に修理を頼むって手もありますけど…」 「………。 止めておきます、なんか色々と不味いものとかやられそうな悪寒がしますので…」 マリエルの提案を却下するカタチとなってしまったが良くない事が起こると 運命が告げている気がしたのでそれには従っておいた。 「しょうがねぇ。 うちの方にまわすしかないか… マリエルさん、うちの部隊と通信繋げられますか?」 「え、あ、はい。 大丈夫だと思います… え~と、通信コードは…これね… ちょちょいの…せっ」 シュウジは部隊セイバー本部へ通信を送り、孔鬼を送る約束事を取り付けた。 孔鬼を『亜空間領域』経由で送り、シグナムと念話する… 「(どうする まだ戦うか?)」 「(私のほうはあと数時間程度で直るが、そっちは獲物なしでも大丈夫か?)」 「(ふっ、オレの武器は剣だけじゃないってのを見せてやるよ)」 「(ほう、それは見物だな…)」 そんな二人の念話なぞ知ってか知らずか判らないがマリエル技師からの意外な声が 「あ、今の訓練室なのはちゃんたちが使っているみたいよ ヒマなら見に行けばいいんじゃないかしら? レヴァンティンなら直ったら持っていくから…」 二人はその言葉に従って開発部を後にした… ―――訓練室 舞台は再び訓練室。 待機室に入った時、中に居たのはなのはとヴィータを除いた八神家とフェイト、 アルフ、ユーノだった。 アルフとはやてが二人に気付くがそれ以外の子は全員訓練室内で行われていた。 模擬戦の結果をモニターで分析している最中だった。 ちなみに当の本人たちは今だ訓練室で小休憩をしている最中のようだ。 「あ、シュウジさん」 「よう、はやて。 久しぶりだな」 未だ車椅子での移動ではあるが少なくとも(表面上は)笑顔を取り戻していたはやて。 そんな彼女の頭を優しく撫でるつもりがぶっきらぼうにグリグリと撫でる。 「いたたたたっ、シュウジさん痛いで」 「仕方あるまい、こんなゴツイ手じゃしょうがないだろ。 くくく…」 「あ、シグナムも…。おかえりや」 「ただいまです、主はやて」 二人の横を通り過ぎて何やら作業しているユーノへ近づく。 「先程の模擬戦のデータか? ちょっと見せてくれるか」 「もうちょっと待っててくれますか ……よし、こんなもんだな どうぞ」 「ありがとう」 ユーノが席を譲り、そこに座るシュウジ。 編集された映像は先程の模擬戦の様子がダイジェスト風になって展開していた… 「やはり接近戦ではなのはは不利か…」 「そうですね、いくら移動できる砲台型魔導師といっても接近されたら ひとたまりもないですし…」 「だが、それを逆手にとって攻撃に転じているな… あの時の技か…、確か『エクセリオンバスターACS』とか言ってたな」 自らが突撃する事で近距離、いやゼロ距離で得意の砲撃をする神風特攻もどっこいな技。 無論まだ欠点だらけではあるが… 「えぇ、突き通すと云う意味ではなのはらしいですけどね それでも心配の種になる戦法ですね…」 「リインフォースの時は不発に終わってたが、あれがもし当たっていたとしたら リインフォースだけでなく自分自身にもダメージがいってた筈だ」 強力すぎる一撃だからこその諸刃の刃、それが欠点であり弱点でもあった。 「特になのはは無理を通すところがあるから、それがある意味短所だと思う…」 いつの間にか戻ってきていたフェイトも親友を心配する気持ちに偽りはない。 「…。そうだな、一度大怪我をしてしまった後で後悔するよりかは、 今教えられる立場である人間が教えるべきだろうな…」 「「大怪我?」」 「可能性があるという事だ。 今後もし絶体絶命の状況下に置かれた場合で無茶したら…どうなると思う。 護りたい、救助を待っている人が居る、居た場合を想定してなのはは 無茶をしないと本気で思うか?」 「「「……」」」 「…………。 無理してでも助けようとしますね…」 フェイトたちは黙ってしまったがユーノは搾り出すように言葉を紡ぐ。 「だからこそ今いるオレたちで…」 訓練室への扉が開きボロボロになったなのはとヴィータが出てきた。 「お疲れ様です~ あ、おじさん!」 「お、おめぇも来たのかよ」 「…おぉ、なのは 久しぶりだな それと鉄槌の騎士、来ちゃ悪いか?」 「べ~つに~」 「後で泣かせたろか?」 「やれるもんならやってみろ!」 「言ったな。よし勝負すっか?」 「いいぜ、そっちこそ泣きっ面見せんじゃねーぜ!」 何故か争うようにまた訓練室へと行こうとするシュウジとヴィータ。 それを止めたのは、なのは。 「ヴィ、ヴィータちゃん、まだクールダウンも済んでないのに すぐ戦っても負けちゃうよ?」 「そうだぞ、ヴィータ。 ちゃんと休んでからにしろ… なに、勝負は逃げたりせん」 「だってよ…」 「ほら、みんなだってちゃんと休んでからと言ってるやないか ちゃんと言う事聞かないと…」 ニヤリと黒い笑みを浮かべるはやてにドン引きしてなのはの影に隠れてしまうヴィータ 「あ、あ、ああああ 判った、はやての言うとおりにする!!」 「それでいいんや シャマル、お願いや」 「は~い、ほらヴィータちゃんもなのはちゃんもこっちいらっしゃい」 「は~い」 「へ~い」 シャマルに連れられなのはとヴィータが別室の方へ移動して行った… なのはとヴィータが別室に消えたのを見計らってから再び会話を始める。 「(流石ははやて、『妹』の世話はバッチリだな…(笑))」 「(そう褒めんといてください、 ちゃんと家族として八神家の規律を教えてやらんとあかんので)」 頼もしい事だな、とはやてに念話して一方的に切った。 照れている表情がなんとも愛らしいな… 間を縫ってフェイトからの念話が… 「(シュウジさん…)」 「ん?」 「(先程のお話は…)」 「(また今度にしよう その話はなのはの前では話すなよ。ユーノたちも、な!)」 全員がこくんと頷き、この場は流れた… 本局の廊下を静かに歩くシュウジ。 後ろからはなのはたちを引き連れて歩いていた。 どこへ向かっているかと思ったらその先にあるのは転送ルーム。 ちなみに向かう先はシュウジの世界、そう第97管理外世界(並行世界)だ。 申請も監視付きならば了承と云う形で許可を貰っているので大丈夫だ。 こちらの世界に行くメンバーは、高町なのは、フェイト=T=ハラオウン、八神はやて、 ユーノ、アルフ、ヴォルケンリッター、あと監視役のクロノ=ハラオウン…だ。 ともあれ、彼女らを率いて自分の世界へ行く理由がまぁぶっちゃけると……観光である 提案者は、はやてとクロノ、なのは。 並行世界というものに興味があると云うはやてに、 こちら側の世界のパワーバランス自体に興味があるクロノ。 こちら側の世界で自分とその仲間たちはどう過ごしているのか? という疑問をもったなのは。 実際、こちらの世界を案内する機会がなかったので この機に便乗してみたのがシュウジであった。 百聞は一見にしかずという諺もあるので、リンディ艦長に掛け合ったところ ―――了承が得られたという事である。 転送ルーム内の転送ポートに全員が入り込むと空間移動の魔法を発動させる。 「転送先、第97管理外世界外、部隊セイバー本部!」 転送先をセット、一瞬で跳んだ… 数秒ほど浮遊感が身体を包み込むが、ちょっとした衝撃と共に足元に地面の感覚が蘇る。 しっかりと足に感触が残った途端に軽い重みが…… 足に掛かる負担が少しキツイかと思う程度の重さが身体にかかるも直ぐに治まった。 暗かった空間が光が差す、 扉が開かれた先にあったのは見た事もない材質で出来た部屋。 地球のものでもなく、管理局のものでもない違った感じがする部屋だった。 あちらこちらに視線を向けるなのはたちを置いていくようにしてシュウジが移動する。 そして部屋の扉を背にして一言言い放った… 「ようこそ、我が世界へ。 そして部隊セイバーへようこそ!」 どこぞの執事のように仰々しく頭を垂れて挨拶するシュウジ。 その仕草は正当な客を案内する執事そのものといっても過言ではなかった。 流石にこの行動には全員が苦笑いしていたが…… 扉を開けるとそこの先に見えるのは本局同様に無限に広がる星の数々… 「綺麗だね」 「うん、そうだね…。……?」 早速なのはがガラス越しに外の宇宙空間を見ていた。 フェイトも同意するが星々の輝きとは違う光が瞬くのを見て首をかしげた。 「どうしたん、フェイトちゃん?」 「え、いや… あっちの方で何かが光って見えたから…」 フェイトの指す方向には同じように星々の光が見られるが、 ソレとは違う断続的に光が点滅してる箇所があった 「あ、ホンマや」 「なんでしょうか、あれは?」 「おい、おっさん。 知ってるなら教えろ」 ヴィータにまでおっさん呼ばわりされたシュウジはそれには触れずに答えた。 「あれは…戦いだな。 どっかで戦争してるんじゃないかな。 ちょっと待ってろ…」 空間モニターを展開して状況を確認するシュウジ。 何かを確認すると口を開いた。 「あ~、火星付近の駐留部隊とドンパチやらかしている阿呆どもだな。 こっちには被害無いから大丈夫だろう。 それにこの距離で光程度しか見えないとなると戦闘区域はかなり先だ。 今から迎撃に出ても終わってるだろうな…」 「で、でも…!?」 「そんなに驚くようなモンか?」 「え、だって戦争してるんでしょ?!」 「戦争だな」 「疑問に思わないんですか?!」 「そんなの考えるヒマあるならまず戦え、って世界だったからな。 戦争している事についての是非はお偉いさんに聞けって事だ」 「今貴方はどうなんですか?」 「そうだな… 戦争を否定しない、だがそれで困っている人がいるならば全力で護りたい。 それだけはオレ自身、戦いの中で常に心に留めている事だな」 なのはの言葉を皮切りにみんなから矢継ぎさまに質問が飛び交うが、 それに淀みなく淡々と答えるシュウジ。 彼にとってはこれが日常であり、そして生きてきた世界であるので、不思議がるなのはたち。 なので質問をぶつけられるのはとても新鮮だ。 「…ここの組織は戦争を起こしたりはしないのですか?」 クロノの質問がある意味でこの世界の核心を突く質問だった… 「それは…」 「なにやってるの、シュウジ?」 答えようとしたシュウジの後方から女性の声が… 彼の後ろを見たなのはたちは言葉を失った。 ―――金髪で長い髪を自然に垂らしており、スリムな身体に似つかない童顔、 ビジネススーツをちょっと改良したような服を着た女性がいつの間にか佇んでいた。 「エリスか。いま戻った」 シュウジは振り向かずとも気配で判るその存在感に簡単に報告をする。 「はい、お疲れ様。 …あら、お客さん??」 「は、はじめましてっ 高町なのはっていいます!」 「私はフェイト=T=ハラオウンです」 「八神はやてです。 そして私の家族のシグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラです」 「ユーノ=スクライア、そしてフェイトの使い魔のアルフ…」 「時空管理局本局執務官 クロノ=ハラオウンです」 「あらあら大所帯ねw シュウジ、大客間に案内してあげて」 「ハッ、了解しました」 敬礼しつつ答える彼の姿はさっきまでとは違っていた。 エリスと呼ばれた女性が来た通路を戻り角に消えたあたりで敬礼を解除した。 シュウジが冷や汗ダラダラでため息をついた。 「ふ~…」 「おぃ、シュウジ 誰だあの御仁は?」 「オレの直属の上司」 シグナムの問いに簡潔に答えるシュウジ。 先程のきびきびとした姿勢は全くといっていいほど無い。 「…その様子からみて苦手なんですか、あの方は?」 「いや苦手ではないけど… まぁなんというか存在感が…な」 シャマルの問いにも歯切れ悪く答えるシュウジだったが本心は言えなかった。 「(まさかオレだけに殺気ぶつけてるなんて言えないぞ あのヤロー、ピンポイントで送る悪戯はヤメロと言ったはずなのに…)」 ブツブツと文句を言っている仕草だけはまだ餓鬼そのものだったが、 それには触れずにその客間へと案内した… 「さて、改めてこんにちは 私がエリス。 シュウジの直属の上司であり、ここの組織の副司令補佐よ」 客間に通されたなのはたちは見た目豪華な部屋に通された。 先程通路で話しかけられたときには「応接室の間違いでは?」と クロノがぼやいていたがそれに反した光景がここにはあった。 調度品は質素ではあるが決して安くはないようだ。 照明はとても明るく、壁は照明を反射して光り輝いてる。 壁には大きなテレビモニターがはめ込まれているがそこには何も映ってない。 部屋の中央にはソファーとテーブルが二対、その先にデスクがあり、 そこにエリスが座っている 思い思いに座るなのはたちと、ドア付近で佇んでいるシュウジ。 「こんな形ですが、このたびは私達と手を結んでくれた事を感謝するわ」 「いえ、管理局としてもこの世界は異常ですので…」 「まぁ…確かにそうね…」 クロノの言う事ももっともだ。 先程からの会話やらでこの世界が『異常』と云われるのもよく判る。 それについては同意できるとばかりにシュウジが呟いた。 「シュウジ」 「…なんだ」 「そう邪険にしないでよ~ 『孔鬼』見せてきなさい ここは私だけで充分よ」 「…… (絶対何か裏があるな) しかし…」 「では、『命令』しましょうか?」 「…… 了解…ッ」 ドアを蹴り飛ばす勢いで出て行ったシュウジと呆然と見ているなのはたち。 そして何故かニコニコ顔で見ていたエリス。 出て行ったドアをしばらく見てた後唐突にエリスが話し出した。 「さて、クロノ執務官だったっけ? 何を聞きたいの」 「え? …ああ、ではまずこの組織の運営などを教えていただきたいのです」 「判ったわ、では…… あ、話が硬い上に長くなりそうだからお茶菓子を用意するわね」 「あ、お、お構いなく…///」 なのはの恐縮した声を無視してエリスはインターフォンで用件を伝えた。 「すぐに来るから待っててね …さて、本題ね この組織はこの世界と係わり合いがある組織世界を監視するために設立されたわ 昔は世界平和なんてものを目指していたけど、今は方針が変わって 『紛争を出来るだけ失くす』という概念で活動中… この世界の地上と宇宙(そら)、あと次元世界の方もか… とりあえずかつてシュウジとその弟が立ち寄った世界全てを監視 って事かな」 「「「「「「弟?!」」」」」」 「って、弟さんがいたんですか?」 全員の驚いた声がハモるがそれにキョトンとした表情をしてるエリス。 「あれ?彼、何も話してないの? そうよ、厳密には『弟』という表現も難しいけど… そっちの『彼』がここの司令官ね」 「という事は兄弟でこの組織を束ねていると?」 「兄弟で…というよりも、ほぼ身内だけで固めているからね~ 上層部のみんなはほぼ同じ人間だし、パーソナルデータだけ見ればだけど」 「ほぼ同じ人間ですか?」 フェイトの問いにちょっとタメを作ってから話し出すエリス。 「まぁこれは機密事項になるんだけど…誰にも話さないと言う条件なら 話すけど…」 「機密事項…? ならわたしはいいです」 「うちもや」 「アタシらもいいわ」 「わたしも…、クロノくんは聞いておくんでしょ?」 「まあね、報告は出来ないかもしれないけど…」 「と云う事はクロノ執務官だけね、じゃぁ後で話しましょう」 「失礼いたします お待たせしました、皆様」 と、そこでドアが開きカートを押してやってきた女性と男性。 一人はエリスによく似ている女性、男性はシュウジだった。 しかも女性はメイド姿だ。 「あら、シュウジお早いお帰りでw あと…お姉さま、何をやっているのですか??」 「あら、彼のお友達が来ているという事でわたしも一目見ておきたかったのだけれども、 不味かったかしら?」 「不味くは無いですけど…」 急にしおらしくなっていくエリスを勝ち誇ったような顔で見ているシュウジ。 「(ちょっと、なんでお姉さまをメイドに仕立てているの?!)」 「(オレの趣味じゃない! アイツが勝手に着てきたんだ!!)」 「(意向返しって訳?)」 「(さあな~♪)」 エリスとシュウジの間で繰り広げられる火花を伴った視線の応酬に 間にいるなのはたちは怯えていたww 「こら!エリス、シュウジ、みんな怯えてるじゃない そろそろ…止めてほしいな♪」 「「い、イエスマム!」」 メイド姿の彼女から発せられる瘴気を伴った殺気にビクリとなる二人。 「…で、貴女は何者ですか??」 クロノがしずしずと質問を、その女性に聞いた。 「あ。 失礼 私は…長い名前だからロード そう呼んでくださる? 可愛い坊や」 「ぼ、坊や??!」 坊や発言にくすくすと笑う者が数名いた。 誰かは伏せておくが… 「続けて宜しいかしら? え~と、ここでの地位は本組織の司令官補佐の任に就いているわ あと、司令官の男の妻で、シュウジにとっては義姉でもあるわ」 「要らん事を言うなw」 軽くロードの頭をゲンコツするもそれを咎めずに話を進めた… 「…という事よ お判りかしら?」 最後にそう締め切ると全員が疲れた顔をしながらも納得の表情をしていた 「…長すぎだ… あと余計な話が多すぎ、井戸端会議してるおばちゃんかっ!」 シュウジの疲れたような声が話の全てを物語っているかのようだった。 「とりあえず、あとはこの艦の案内をすれば一応の約束事は全て解決するからな 行くぞ、みんな…」 「あ、はい… 行こうかみんな…」 シュウジを先頭にしてクロノが続き、それにのろのろと続くはなのはたち。 そして… 「…はぁ…(ため息) お前らはいらん、姉妹仲良く待機してろっ!」 と言い残してさっさと出て行ってしまった… 「「チッ」」 残されたエリスとロードはつまらなそうに舌打ちをしていた。 客間を出たシュウジたちは客間などがある会議施設から抜け出し、 MSや宇宙戦艦などが整備されている区画を更に素通りしようとしていた。 と、会議施設を抜けたあたりでシュウジが呼び止められ、 何言か話した後その人は去って言った 「なに話してたんだ?」 「部品が届いたから後で格納庫に来いってさ…」 ヴィータの問いに答えつつも先を急ぐなのはたち。 「シュウジさん、次はどこに行くんですか?」 「ん? 居住スペースを案内しようと思ってるんだが… 遠いし人数が多いからな…、ちょっと待っててくれ…」 クロノの質問に簡潔に答えるシュウジだったが、何かを思い出したかのように 空間モニターを展開しピッピッと何事か作業した。 「これでよしっと… さてちょっと待っててくれ、すぐに迎えが来る」 「迎えって…そんなに広いんですか、ここ?」 フェイトの何気ない質問だったが、それにちゃんと答える。 「あぁ、全体をみれば解るんだが、この戦艦はアースラとは比較にならないぐらい大きいからな~ 多分本局並みじゃないかと思うぞ…」 「それってすごく広いですよ…」 冷や汗が出つつもクロノがかすれた声を出した。 「よく迷子にならねーな…」 「まぁ封鎖している区画もあるけどな、 それ以外だけでも全体の三分の二ぐらいが使えるらしい…」 ヴィータも迷子になってしまう想像をしてしまったかシグナムが含み笑いをしながら続けた。 「らしい……ってこれってお前たちが造ったのではないのか?」 「いやロードから聞いた話だが、この戦艦って外宇宙から来た船らしい んで、それを乗っ取って使ってるんだ…とは聞いている というか、うちの部隊で使ってる戦艦の殆どはそう言った経緯で手に入れたものらしい うちで造ったものと云えば『各システム』と『その異なるOSシステム』、 『ゼファーシリーズ』、ぐらいか? あとはエリスやオレたちが造った『ヴァルキリーシリーズ』だな」 「??……いわゆるコンピュータのSEみたいなものかいな?」 「まぁ似たようなモノだ」 そんな会話をしていると目の前に黒塗りのワゴンタイプの車が止まった。 ちゃんと車輪がある辺りそこは多分地球で造られている車と大差無い感じだ。 「これ何…?」 誰かが発した言葉は多分シュウジ以外全員の率直な感想だろう。 確かにワゴンタイプなのは見て解る、しかしその外観だ。 何故か屋根がない。 長い、奥行きが長すぎる、まるでバスのよう(笑) 運転席も何故か無い。 …これでどうやって動くのか、そしてここまでどうやってきたのか? 車輪が前後合わせて八個付いている… とまぁ、かなり疑問が残る… そんななのはたちを置いていくようにシュウジがちゃっかりと乗り込んでいた。 「お~い、固まってないでさっさと乗れ~ 置いてくぞ~」 慌てて乗り込むなのはたち。 「席は自由にな~」 という彼の言葉に従いそれぞれが違う席に座っていた。 なのは、フェイト、はやて、ヴィータは一番前の座席。 シグナム、シャマル、ザフィーラ、クロノはちょうど中間あたりに… ユーノはアルフと一緒にフェイトたちの後ろの席へ。 そしてシュウジは一番前の席の前。ちょうど運転席がある位置にある椅子に座って ……いやふんぞり返っていた。 「準備できたか~? 出発すんぞ~。 『ゼファー』よろしくな~」 『判った、出発する』 車のあちこちに装備されているスピーカーから機械独特のなまりが混じった声が聴こえて来た。 「だ、誰だ?!」 「お~紹介が遅れたな、ゼファー紹介しろ」 『みなさん初めまして。 シュウジの相棒ゼファーと申します、以後お見知りおきを』 シュウジが促すと再び声が響き渡った 「は、はい………」 「これがさっき言ったAIシステムの一つでオレと長年付き添ってくれている相棒だ」 車は最初ノロノロと整備された道を走っていたが、 やがて滑走路と並行している道路へ進入して行った。 「あれ景色が変わったな? おいおっさん、ここはどこだ?」 「あ~ここは…」 『ここはMS用の発着路の隣だ。今は閑散としてますがいつもはすごいですよ』 シュウジが答えようとして代わりにゼファーが答えた。 「MS?」 はやてが首を傾げつつ言う。 「うちで運用している機械人形だ、前に見せるって言ってたろ? あれだ」 「確か…、でかい機械人形のようなものと前に言ってましたよね?」 ユーノの物覚えの良さに感嘆としながらはやてとヴィータが実物が早く観たいと せがんでくる そんなふたりをみてため息を吐きながら…… 「判った、判った じゃぁ先にそっちへ行くぞ ゼファー、行き先変更。第…どこがいいだろう?」 『今の時間なら…第八あたりだな ちょうど整備時間だし、『サージ』がいるから案内説明してくれるだろう』 「そうか、先に連絡しておくか…」 ゼファーが行き先を変更、今来た道を少し戻る感じで緩やかに加速する。 その隙にシュウジは懐より取り出した携帯端末を使い、どこかへ電話していた。 ―――第八格納庫 「すげーーーーー!!!」 格納庫の扉が開いたときからヴィータの声が格納庫内に響き渡るくらいこの場所は広かった。 「すごい…、こんな技術があるなんて…」 「まさに機械人形ですね…」 「なんかアニメやゲームの世界やな」 「あ、そんな感じするねw」 口々に発せられる感想、一番驚いているのはクロノではなくユーノだった。 目の前のMSを見ながらシュウジだけに聞こえるように念話で話しかけてきた。 「(シュウジさん、ちょっと聞きたいんですけど…)」 「(あぁ、いいぞ。 ちなみにコイツは質量兵器に該当するぞ)」 「(!!? やはりですか… というよりもよく僕の思ってた事が判りましたね)」 「(君たちの世界の事は一応知識に入れてみたのでな。 この手の兵器を持つ事が禁止している事も知った だから、ココと手を組むって聞いた時はこれらが流出しないかと思ってたんだ)」 「(確かに…これらが流出したら…とんでもない事になりますし…)」 「(だから、この事は頭の片隅にでも置いといてくれ なのはたちには余計な迷惑は掛けられん)」 「(判りました、クロノには?)」 「(アイツなら気付いてもおかしく無いからな、あっちから言ってきたのなら 話すが…、君に相談で来た場合は君の判断で話してくれてかまわない)」 最後にユーノは小さく頷くとなのはたちの輪に混ざって行った。 なのはたちは整備班のメンバーたちに案内され格納庫内の見学に行った… 「おう!シュウジ、来たか」 「よう、『サージ』。例の部品が出来たと連絡を受けたが…」 ぼんやりと入り口付近で佇んでいたシュウジの肩を叩く音が… 振り向くとそこには弟に似ている屈強な男がそこに居た。 ―――ここ部隊セイバーのMSなどの整備を担当している男。 部隊内では「親分」や「若頭」などの異名を持つ、サージ=ウォルサムである。 「ああ、これだな…」 と小脇に抱えていたジェラルミンのスーツケースみたいなものを投げてよこした。 それを難なくキャッチし、中を開けると何やら細かい部品と機械で造られた 骨格のようなものが数本入っていた。 「どれどれ… 見た目普通だな…、どこが変わったんだ?」 「開発部からのメモによると… 『魔力消費による筋組織の崩壊と壊死を防ぐ』…とあるが? なんだお前、そんなに大量の魔力消費したのか??」 呆れ顔で言ってくるサージをスルーしつつ、ケースを再び閉じて傍へ置く。 「あれ? いまやらんのか?」 「なのはたちが帰ってくるまでに終わるならやってもいいが、 そんな時間はないだろ」 「ちょっと見せてみ… ふむふむ…、装備するのはどっちの腕だ?」 「利き腕にしたいからな、左腕に」 「今すぐ貸せ! 五分で仕上げる」 「…判った、頼む」 パシッと取扱説明書を読むサージが右手を差し出しながらシュウジに問う。 それに応えるように左腕をスッポリと抜きサージに渡す。 前回は引きちぎったが(詳しくは管理外世界の住人5を参照してくれ)。 今回はちゃんと接続部分をちゃんと外しているので前みたいな事にはならない。 受け取ったサージは傍にあった作業用デスクにシュウジの左腕を置き、早速作業に取り掛かった… ―――十数分後――― なのはたちが戻ってきた。 顔色はそんなに良くない、まぁ理由は察する事が可能だが… それはクロノもだ。 ただ彼の場合、困惑している表情となにかを我慢しているような表情が ごちゃ混ぜになっているようにも見えた。 それには気付かないフリをして…、明るい声で出迎える。 「おかえり~! どうだった?」 「…あ、う、うん。 楽しかったけどちょっと疲れました…」 「うちも…」 「わたしも…」 「アタシらはあんまり苦じゃなかったけどな~ まぁフェイトたちの体調が悪いのは本当だよ」 「ちょっと…考えるべきところがありましたね…」 なのは、はやて、フェイトたちは三人ともダウンしていた。 多分アイツらの説明を聞いて『理解した』んだろうな。 『質量破壊兵器』の事を… 「(シュウジさん、あとで時間宜しいですか?)」 「(了解、何とか時間空けておくよ)」 やはりというかクロノもそれには気づいてたようなので、 ユーノにも目配せしてそのときは同席してもらうように頼んでおいた… ―――同時期:本部 違う場所では…――― よくある作戦司令室のような部屋の中にエリスとロードだけがいた… 手元のモニターの光だけが照らし出す照明だけで他は真っ暗だ 「本当なの?エリス」 「間違いありません、お姉さま データの一部が何者かによって地上管理局に流れています そして、ある犯罪者へと…」 「よりにもよって…シュウジのパーソナルデータが… 犯人の目星はついているの?」 「これですね…」 資料をデータ化していたエリスはそれをロードの方へと飛ばした。 「これね…、『Dr.ジェイル・スカリエッティ』…」
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世界観 ※以下公式より アダルト×本格カードバトル「MAD ECSTASY」 殺気と狂気と欲望が渦巻く街クライムタウンを舞台に繰り広げられるアダルト要素満載のカードバトルゲーム。 セクシー女ギャング、淫乱女達を相手に欲望のままに暴れ、そして犯し、この街の頂上を目指すゲームが登場!