約 805,994 件
https://w.atwiki.jp/wiki6_yae/pages/2061.html
#blognavi 今日も昨日と似た天気で晴れ雨が繰り返しました。 晴れ間をぬって草取りをやってみましたが軟弱な地べたで作業になりませんでした。 昼間が自由に使えるのに活用できないもどかしさがありますが「さんしん」のお稽古にはもってこいです。 琉球古典音楽の難しさに直面してもがいている所です。 譜面は理解できているのにその通り発声できません、民謡には無い発声法で先生とご一緒に唄うと出来ますが一人で唄うと違う発声になってしまいます。 これが克服できないと前進できないので繰り返し復習の連続です。 飽きが来ないように休憩を取りながら、たまに好きな民謡を歌ったりしながらの自習です。 カテゴリ [日記] - trackback- 2008年10月10日 21 42 34 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/gigamax3114/pages/18.html
前ページ次ページドラゴンボール ~血まみれの繰り返される恐怖~ 「恥ずかしいからよ!」 「またまた~♪」 世以子は直美をからかっていた。 それに頬を赤らめたままの直美は世以子の頭を手の平で叩いた。 「いてっ!」 世以子は叩かれたところに手を置いて気にしながらへこんだ。 直美は再び悟空のほうへ顔を向けた。 「...それで、確かもう一回記憶を読み取らせたいって言っていたのよね?」 「あ、あぁ。いつになるかは分かんねぇけど、大丈夫か?」 「ええ。良いわよ。けど...」 「?」 直美は顔を背け、小声で 「....読み取るときにはちゃんと言ってよね。」 と、言った。その時、ふと世以子が立ち上がり、にやにやしていた。 そのことに気づいた直美はまた世以子の頭を叩いた。 「なんだよ直美~。叩くことないじゃん。」 「あんたがいちいち入り込んでくるからよ。」 直美は少し怒った様子だった。 悟空はそのやり取りを見て、苦笑した。 「おめぇ達って仲いいんだな。」 直美と世以子はその一言に反応し、数秒の間悟空の顔を見て冷静になった。 「そうね、私達は昔っからずーっと仲が良いのよ。...まぁ、こんな風にからんでくるけどね。」 「にっひひ~。」 「褒めてないわよ。」 「...その中..学?というのは分からねぇけど、やっぱり仲いいんだな。」 悟空がそう言った後、3人はお互い笑い合いました。 .......そのとき、後ろから何者かがその様子をずっと前から見ていました。 その者は目を細め、眉間にしわを寄せていました。 その後、すぐに消えてしまいました。 「........」 ベジータは悟空たちが会話している間、前を向いたまま待っていながらも、黙ったまま何か考えていました。 その数秒後、悟空たちに声を掛けました。 「いつまで待たせるんだ!こんなことしている場合じゃないだろうが!」 それを聞いた悟空たちは、はっと我を戻しました。 「..そ、そうだったわね。早く哲志たちを探さないといけないわね。」 「う、うん。みんな心配しているわけだし。私たちも急がないと...!」 「おう!じゃ、探しに行くか!」 「...ったく、待たせやがって...。」 そうして悟空たちは脱出するカギを探しつつ、友達、息子を探すことにしました。 悟空たちは2ーAである教室の後ろ扉から入った。 そこで少し進んでいくとそこには... 「きゃぁっ!」 直美が急に叫び、悟空たちが駆け寄った。 「どうした?!」 「どうしたの直美?!」 「.....ん?あれは...」 「あれ、骨じゃない?人の....」 悟空と世以子はその骨に近づき、本当に人の骨か確かめた。 ...どうやら、本当に人の骨だった。 「きゃぁぁぁぁっ!」 「......」 「なんなの...なんで?なんで、人が死んでんの?」 世以子はその状況に顔を青ざめて恐れていた。 「分かんねぇ...けど、とてつもなく嫌な予感はする。」 「やはりそう思うかカカロット。」 「ベジータ...。」 「俺の憶測だが、ここは多分こんな形で多くの人が殺される場所だろう。」 「べ、ベジータさん...。そ...それってどういう...」 「....もしかしたら貴様が言う哲志...いやその他のやつもみんな殺されるかもしれんな。...ちっ、だから慎重に入れと言ったにも関わらず...」 「そ...そんな...!!いやぁぁぁっ!!みんなと会えなくなんていやぁぁっ!」 「世以子!しっかりして!」 世以子は恐怖のあまり逃げようとした時、どこからか声がした。 「.......キミタチ......」 そう聞こえた直後、骨のところから魂のようなものが現れた。 「....きゃっ!」 「な、何だ!?」 「......」 「.....キミ達ハ、新シイ犠牲者か......」 「ひ、人魂......!」 「何者だ?」 「......ソンナに警戒しなくテモ良イ.....私はキミ達と同ジように......無理ヤリ此処ニ、「監禁」サレタ者だ.....」 「監禁....。」 「.....アア....此処は、恐ろしい力を持つ怨霊が作り出シた、呪われた異次元空間.....幾つモの空間が重なり合う、閉じられた【多重閉鎖空間】さ......」 「キミ達も我々も、運悪く手ニ掛カった.......「誘拐」の被害者ト云う訳だ。」 「...おめぇも同じ目に遭っていたのか...悪いな、悪者かと思ったよ。」 「....良イよ....急に現れるカら驚いた...ヨネ....?」 「...それより、多重閉鎖空間って?」 「....此処の次元トハ別の次元が存在スルもの....再ビ仲間と逢いあけレば、“同じ次元”に存在スル方法を見つけなけレばならない....そうすれば、脱出ハ出来なくトモ.....せめて一緒に死ヌ事くらいは出来るカも知レないな.....」 「そ...そんな...。というか、もしかして哲志たちがいるの!?」 「....哲志...カはわかラナいが....キミ達二人の他にも.....此処に連レて来られた者が、何人かイルみたいだね.....」 「や、やっぱり!直美、哲志たちがいるみたい!」 「...良かった!...でも今の話の感じだと会えないように捉えられるけど...」 「...なるほどな。それより貴様に問う。その怨霊がどうしてこんなことをしているか聞きたい。」 「....わかラない....彼らの目的ハ一体なんダロうか....」 「.....そうか。なら、もう一つ、ここから脱出する方法はあるのか?」 「.....それも、わからナイ....だが....頑張れるカもな。....キミ達は一緒ノ次元に存在出来タだけ....まだ幸運ダ。頭が四つもアレバ、発想もかなリ広ガル.....何とか脱出方法を見ツケ出スンダ...」 「....分かった。オラ達で必ず直美や世以子の友達や悟飯たちを見つけて脱出するよ。」 悟空は口角を上げながら直美たちのほうへ振り向いた。それに気づいた直美たちは固唾を呑みながらも答えた。 「...怖いけど、哲志たちを見つけるためなら覚悟しているよ。」 「あたしもよ。みんなを見つけてここから出てやるんだから!」 世以子は悟空の方へ向き、グッと右手の拳を顔の前に上げた。 悟空はそれに笑顔で返し、ベジータの方へ振り向いた。 「.....あの馬鹿共を探すためだ、付き合おう。」 ベジータがそう言うと悟空はにひっと笑った。そして人魂へ顔を戻した。 「それじゃあ、オラたちはもう行くからおめぇも元気でな。」 「.....あ、アア.....」 人魂はそう言った時に「....もう死んでイルけど.....」と思った。 そうして悟空達はその教室から出て行った。 「.....あの人達ハ、安心できると思ウナ.....健闘ヲ祈ってイルヨ.....」 「........へぇ~....。」 その言葉が聞こえたとき人魂は驚き、体が震えた。 「ねぇ、君はあの人達をどう思っているの?」 人魂はとっさにその場から逃げようとした。しかし、何者かがそれを許さなかった。そして、その人魂の耳元で囁いた。 「ねぇ、何で逃げるの?私はただ、あなたに質問をしているだけよ?」 「........そ...それは、答エタ方が良いデスヨネ.....?」 「うん。その通りだよ。もう一度聞くけど、君はあの人達がどんな風に見えたの?」 「........アノ人達は....安心できるヨウナ人達...です.....」 「.....なるほどね。素直に答えられるじゃん。安心したわ。」 何者かはそう言うと少し離れた。 「....じゃあさ、どうしてそう思うの?」 「.......それは、あのオレンジ色の服を着タ男と、青い服ヲ着た男カラ強いナニかが感じられる.....」 「.....そっか。強い「何か」...ね。....よし、ありがとう。それにごめんね、急に出てきてびっくりしちゃったもんね。じゃ、引き続き頑張ってねー。」 何者かがそう笑顔で言うとふっと姿を消した。 人魂はホッとため息をついて落ち着いた。 悟空達は校舎内を散策していた。途中には人の亡骸がいくつもあり、世以子はそれに気持ち悪くなっていたことか...。さらには別の教室に入ったところでは閉じ込められたが、ベジータがまたもや扉を破壊して脱出できた...。それには直美と世以子は少々慣れていた様子だった。それと、ある教室では近づいたら遠くへ行ってしまう謎の物体に苦戦...とは全然無く、悟空がさっと捕まえた。それは鍵であり、保健室と書かれていた。そんなことがあった中、今は3階の東通路にいた。そこには手前に男子用の厠と奥に女子用の厠があった。悟空達はまず男子用の方へ入った。中は相当酷い。床には穴が空いている。洗面器や小便器は壊れていた。そんな中、大便器の扉へ向かった。扉は3つあり、一番手前とその奥には何も無かった。しかし、一番奥の扉を開いた瞬間.... 「開けるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 と、男性が大きな声で直美たちに怒鳴りつけた。それに直美と世以子、悟空はびっくりした。 「な、何?今の....」 「分かんねぇ...。オラ思わずびっくりしちまったぞ。」 「........。ほんとに聞こえたのか、幻聴なのか.....」 「....それよりも貴様ら。もう少し躊躇というものはないのかよ.....」 ベジータの言葉に何も言えない悟空たちはそのままそこから出た。その後、女子用の方も見ていったが、特に何もなかった。そうして何もないまま保健室へ向かおうとした時に世以子が突然おしりの様子を気にしていた。 「ね、ねぇ直美....?」 「ん?」 「おしりの薬持ってない?塗るやつ。」 「え、アンタまた?」 そんな会話に悟空とベジータは気づいた。 「どうしたんだ?おめぇたち?」 「いや~....最近なんかおしりの調子がわるくてさ~」 「そうなんか。大丈夫か?」 「ん~...薬がありゃ~大丈夫だけど...」 「普通の軟膏ならあるよ、ホレ。」 直美は世以子に軟膏を渡した。 「さんきゅー!じゃ、ちょっと塗ったくって来る!」 「一人で大丈夫か?」 「馬鹿にしないでよ悟空さん!私もう16歳だよ!」 「世以子、多分悟空さんが言っているのはそういう意味じゃないと思う。何かあったら困るってことだと思うわよ。」 直美は世以子に小声でそう言った。 「大丈夫よ!何かあったら大声で呼ぶから!」 「そうね...。気を付けてよ...。」 「分かってるって~♪」 世以子そう言うとうきうきで女子用の方へ走って行った。 「いぇーーい♪♪」 「.....もうちょっと、恥じらいなよ。」 「世以子楽しそうじゃねぇか♪」 「....そ、そうね。それじゃ、ちょっと待ちましょうか。」 「そうだな。ベジータはもうあそこで待っているからな。」 「いつの間に....」 悟空たちは座った。そのときベジータは「くそ...こんなことに時間を持っていかれるなんて...」と思った。 そして世以子が塗っている間待っていると突然... 「.....おにぃ....ちゃぁーん..........うぁーん......うぁ ー ん」 と聞こえた。それに悟空達は気づいた。
https://w.atwiki.jp/yaruo-schop/pages/326.html
サムネイル画像 タイトル やる夫はCE世界で生きるお 作者名 ◆7WfvJ7eA4w 原作 ガンダム、機動戦士ガンダムSEED ジャンル SF、ロボットもの 主人公 やる夫 期間 2016/08/14~2016/09/06 掲示板 やる夫板のシェルター タグ あんこ、完結作品 まとめサイト 様 完結のやる夫 様 暇な時にやる夫まとめ 様 スレッド一覧 スレッド名 タグ 備考 開始日時 最終レス 【あんこ・安価】やる夫はCE世界で生きるお【ガンダムSEED】 あんこ 「やる夫はCE世界で生きるお」シリーズ:スタート「やる夫はCE世界で生きるお」シリーズ:完結 2016/08/14 2016/09/06 同作者の作品一覧 やる夫はCE世界で生きるお ギアス世界をダイスに任せて渡り歩く H×Hのような何か 異星人が侵略してきたので自衛しないと 宇宙で植民してたら怪物が目覚めた
https://w.atwiki.jp/undeerl/pages/85.html
(#43 DaSHの小説化版) 翔太と黒服はXelkenの拠点に侵入した。 しかし、拠点内は迷路のように入り組んでおり最奥部を目指すのに手間取っていた。 しかし、広いな・・・ まったく、残された時間はあとわずかだというのに・・・ そう思いながら翔太は黒服とともに最奥部へ向け走っていた。 そう考えている間に黒服は急に止まった。 「道が分かれている。 どういくかな」 「・・・」 「・・・」 こういう所は・・・ 「よし、二人で左側に!」 黒服が驚いてるが気にしない。 ケートニアーだからろくな攻撃では死なない。 まぁ、だがしかし戦闘に入るのはご愛嬌である。 別に痛くも痒くもないがXelkenの戦闘員を数人倒し最奥部へ向かう。 行く先には扉がある。 扉には鍵がかかっているようだ。 翔太はウェールフープで扉を破壊し先へ急ごうと走ろうとした。 だがしかし、その扉の先にXelkenの戦闘員がWPライフルを持ち目を輝かせていた。 不気味な笑い声が聞こえた。 WPライフルによる一斉掃射を受けながら翔太は無意識に覚醒を始めた。 額が熱くなる、轟音を立て風を起こし翔太の力を高めてゆく。 「なっ!?何だあれは!」 Xelkenの戦闘員たちが驚き警戒する、だが時はすでに遅し。 「さぁ~て、こ こ か ら だ ぜ 。」 翔太の体は火をまとい火球を手に浮かべ立っていた。 まず、Xelkenの一人を超高速で殴り剣で向かってくるネートニアー諸共火の剣によってなぎ払った。 Xelkenはいなくなった。 だがしかし、そこにまだ一人の男の姿があった。 「てめぇ・・・誰だ・・・」 「私か、」 「私の名は・・・ Ales.Falkac」 なるほど、こいつがシャルの父親・・・Xelkenの親玉ということになる。 「やることは決まっているだろ。」 「ああ、決着をつけてやる。」 シュカージュの氷塊は何度撃っても寸での所で当たらず、シュカージュはいらいらしていた。 「どうした姉さん!逃げてばかりじゃないか!」 姉さんは本気を出していない。 そんなことは分かっているさっさと本気を出して僕をもっと喜ばしてくれ。 姉さんが最後のピースなんだ。 「くっ」 明らかに劣勢。 もうこれだけ時間を稼いだのであればしょうがない、多分これを続けても体力を消費するだけ・・・。 望むのであれば、相手をしてやる。 「あは、アハハハハハハハハ!ようやくだ!姉さん!」 これで姉さんと本気で戦える。 それに狂喜を覚えクラディアに氷塊で串刺しにしようと臨戦態勢に入ったがしかし、クラディアはそこからいなくなっている。 「あ、あれ、い、いないだと。」 瞬間気配を感じる。 「後ろか!」 振り向く間もなく後頭部を殴られる。 WPで加勢しているのか強力な力だ。 舌打ちをしつつ後ろを振り向くがそこには虚無しかなかった。 「なん・・だと・・・」 正面から腹にストレートが入る。 「かはッ」 正面を殴るがまたもや虚無。 まぁいい。 僕にもまだ力は残っている。 「・・・変ね。」 まったく動かない、下を向いて黙っている。 生気が感じられない。 「あきらめたとは・・・思えないわね。」 その瞬間、シュカージュの体の周りを雷が覆った。 「ま、まさか」 ラーデミンが体を浸蝕している。 シュカージュからラーデミンが出てきてシュカージュの目が赤く光る。 「ネ エ サ ン ホ ン キ デ コ ロ シ ア オ ウ ヨ」 基地でシャルとリーサは待機していた。 ただ、待機しているのも体が疼くのでとりあえず、本部へいってみることにした。 「連邦上層部のことが知りたいですね。 いろんなことが分かるかと―って聞いてますが!シャル殿!」 しかし、シャルはあさっての方向を見ながら行った。 「ええ、でもその前に・・・」 砂煙の中に人物のシルエットが浮かんでくる。 シャルがリーサに向き合い、言う 『先客よ。』 「誰なの・・・」 リーサが怖さ半分興味半分で聞く。 シルエットが喋った。 「まさか、君たちの方から気づいてくれるとはね・・・」 「あなたは・・・」 「少し予定が狂ったがまぁ、いい。」 リーサが臨戦態勢だ。 正体が分かったのだろう。 そう、奴の正体は 「Xelkenの幹部・・・。」 「そっちがその気なら、少し遊んでやるよ。」 手に火を浮かべその幹部は戦闘を開始した。 #44 FAFS * 翔太は今だ、ファルカスと戦闘を続けていた。 翔太とファルカスの攻撃と防御の応酬は見ていて美しいほど噛みあっていた。 だが、二人には確実に疲労がたまっていた。 「くっ、ファルカスッ! こんな終わり方でいいのか! 共産党総裁は死んだ! もう、終わりだッ!」 翔太が虚空に叫ぶ。 戦闘しながらなのでファルカスの姿は見えない。 「…時間だ。」 そういって、ファルカスは"""消えた"""。 姿が見えなくなった。 感じていたあの覇気が完全に消滅した。 逃げたのか、いや奴とは互角だった。 部屋の壁を見つめてもファルカスは出てこなかった。 シュカージュ、クラディアはケートニアーの中でもラーデミン使いに入る。このラーデミン使いはウェールフープが使える動物をパートナーにして暮らしている一族だ。 そして、シュカージュもそうだった。 「コ レ デ オ ワ リ ダ」 シュカージュの声…人間の声とも思えないその声が頭に響く。 シュカージュのラーデミンである竜が彼を操っているのだ。 「シュカージュ…あなたを…全力で止めます。」 竜の攻撃を避けシュカージュに近づく。 「シュカァアアアアアージュ!」 シュカージュに触れようとした瞬間、シュカージュがその場に倒れこみラーデミンが消え去った。 「間に合ったようだな。」 声の方向を向くとそこにはファルカスが立っていた。 「Ales...Falkas...」 * #45 FAFS * 「Ales...Falkas...」 そういってクラディアは固まっていた。 なんで…ここに… 「何故、Xelken.valtoa総統の貴方がここに…。」 「見つけたんでな」 見つけた?一体何を見つけたというのか。 まさか、翔太をひきつけておいて私たちを殺そうというの? ファルカスはシュカージュを足蹴にして言う。 「お前ら、レシェールの一族はな、血族の四人の血を飲むことでラーデミンが強化される。私たちの邪魔になる前に排除する、それだけのことだ。」 「…連邦の上部、共産党と癒着し長い間、私たちを、翔太を戦いに巻き込んだ罪は重いですよ。」 「八ヶ崎もアフツァーフリーガであってレシェールの一族なのだ。八ヶ崎翔太をXelkenにおびき寄せる命令をしていないにも拘らず独断で父を襲いxelkenに呼び入れると言っておきながら殺して血を飲もうとしていたのだろう。我らの一番の裏切り者はこいつだったということだ。」 そうか、私が最後のピース。 四人目の血ということか。 「強い血によってラーデミンはより強くなる。 だが、彼は今ここで殺す。」 「糞野郎が!」 クラディアが氷塊を撃つ。 だが、ファルカスは動かず手をかざした。 「少し静かにしてもらおう。」 氷塊の進行方向が完全に変わり異常な速度でクラディアに刺さる。 「くっ」 衝撃で吹き飛ばされ建物に打ち付けられる。 「さぁ、レシェールのエトゥシャータ・ラータよ。 死ぬがいい。」 手に火の剣を持ち足元のシュカージュに刺そうとする。 しかし、シュカージュに刺さる寸でのところで手を止めWPライフルを取り出し誰もいない方向へ撃った。だが、何も起きなかった。 ファルカスは焦っている様子だったが次の瞬間銃声が聞こえた。 何発か分からないWPライフルの連射、気づいたときにはファルカスの体は蜂の巣になっていた。 「くっ、何者だ!」 ファルカスが叫ぶと黒服の男性が姿を現した。 歩き出しファルカスに近づく。 「き、貴様は何者だ!」 「死神だ。」 フードをとって見えた姿はラヴュールだった。 ハンドガンを取り出し頭に当て弾丸がなくなるまで撃ち続けていた。 「ら…ラヴュール?」 そこには死んだはずのラヴュールが居た。 「ラヴュール…あなたは死んだはずじゃ…」 「ああ、でも何故か次起きたときには生きていた。何故かね。」 どういうことだろう。 誰が蘇生したのだろう…。 「クラディア、まだあの二人が戦闘している。行こう。」 「はい。」 * #46 DaSH * 「……ったく。痛ってえなおい」 ファルカスは落ち着きを取り戻して言う。 「だいぶ焦っちまったが、それほどでもなさそうだな、死神」 彼はラヴュールに向かって言う。 「……チッ。外したか。まあいい。シュガージュの身柄は預かった」 対するラヴュールは少し残念そうな顔をしながらも、間に合ってよかったという安堵で満たされていた。 だが、その顔はすぐに緊張する。 「シュガージュをこちらに渡せ」 ファルカスが炎の槍をラヴュールの周囲に無数に召喚し、ラヴュール目掛けて発射する。 「ラヴュール!!」 クラディアが叫ぶ。 「チィッ…!」 ラヴュールは抵抗しようとするが、ファルカスの槍の速度に間に合わない。 ラヴュールは死を覚悟した。 「「消えろ!」」 しかし、槍はラヴュールの元に辿り着く前に消え去った。 「……間に合ったか」 ラヴュールの前には翔太がいた。 * #47 KPHT+FAFS 「翔太!」 「翔太君・・・」 クラディアとラヴュールが翔太の姿を見て安静の顔を浮かべる。ファルカスは舌打ちをした。 「追ってきやがったか」 クラディアはラヴュールに駆け寄った。 「俺のやるべきことはお前を倒すことだ!」 翔太は手に炎を再び浮かべファルカスへ再び攻撃を仕掛けた。 * 「ふー・・・」 「なんとかやりましたね。シャル殿」 シャルらは突然絡んできたxelkenの幹部にいちおう勝つことができた。しかし、シャルはウェールフーポを限界まで使い果たしてしまったようだ。 「どうしましょう、翔太殿のところまで合流しますか?」 「とりあえず、そうしましょ 二人は地面に倒れ込んだxelken幹部を後ろに走って立ち去って行った」 (馬鹿なガキ共め・・・そのまま総統へ突っ込んでみろ・・・さもなくば死ぬぞ・・・総統の恐ろしさを思い知れ・・・くっ) * 「翔太君!今すぐファルカスから逃げるんだ!」 ラヴュールが注意を喚起する。翔太はファルカスに押され気味であった。 「どうした、アフの子孫よ。ついさっきのあの強気はどうした」 「う、うるせえ・・・今からお前を殺すから・・・そこで待ってろ・・・」 翔太は肩を押さえながらふらついていた。 翔太はふたたびWPを発動する。すると翔太の手に5mはありそうな剣が出現した。翔太はその剣を10本ほど出現させファルカスに投げつけた。しかし、それらの剣はすべて進行方向をくるりとかえ、翔太の方向に向かった。そして翔太に突き刺さる。 もうあたりは血がべったりとついていた。 「ラヴュール、私たちも加勢しましょう!」 クラディアがその光景に耐えられなくなったのか、ラヴュールに提案する。 「いや、ダメだ。奴はアフの子孫によって倒されるべきだ・・・」 「このままでは翔太の身体回復の為にWPを使われてそのうちウェールフーポも切れます!」 すると、翔太の頭に一つの光が灯った。同時に翔太の周りで爆風が起こり、あらゆる砂埃を吹き飛ばした。あの守護霊である。 「アフの子孫よ・・・世界を救え」 * そして、シャルが二人のもとに到着する。リーサは数秒遅れて到着した。 「あ、父さん・・・」 ファルカスがシャルらに目をやる。 「おい、シャル」 「・・・なによ」 「父さんのことが好きか」 「!?・・・いきなりどうしたの父さん・・・?」 「やはりお前は、そこのアフの子孫と共に過ごし、古代からのリパライン語を否定するのか」 「ち、違う!」 「じゃあなんなんだ、お前は古理派か?新理派か?」 「私は・・・」 シャルの目には涙が浮かんでいた。翔太はそれをじっと見ていた。 「私は・・・ただ、古リパライン語を話さない人たちを皆殺しにしようとする父さんの持論を間違ってるって思って行動しているだけよ!」 「どこが間違っているんだ!私は古リパライン語を話そうとしないやつらを皆殺しにしてみんなが古リパライン語を話す世界を作り上げようとしているのだ!」 ファルカスの罵声が飛ぶ。もはや父親としての顏ではなくxelkenとしての顏であった。 「だから・・・」 シャルが涙を鼻水をすする。 「そんなことのためにネートニアーや一般市民を巻き込んでいいと思っているの!?そんな父さんの願望で何万何億の人々を殺していいの!?」 シャルの必死の一言があたりに響く。シュカージュもクラディアもそれを聞いていた。 「・・・もういい。わかった。そんなにお前に古リパライン語のよさが分からないのならば・・・いっそここで死ね・・・」 「え?」 「16年間・・・ご苦労だったな」 シャルは父親を食い止めようとWPを発動しようとするが、先ほどの戦闘でウェールフーポをほぼ使い果たしたようだ 「くっ、父さん・・・待って・・・」 「新理派の娘など用はない!」 シャルの周りに火焔が現れ始めた。その火焔はやがて10倍に燃え盛りシャルを灰にしようとしていた。翔太がそれを助けようとするがあまりに炎が大きいために近づけない。クラディアもラヴュールも重傷を負っていて助けられない状況。 「クソッ、シャルーーーーーーーーー!!!」 「アフの子孫よ・・・世界を救え」 ものすごい熱風が吹き荒れる。同時に彼らがいた部屋、建物ごと吹き飛んだ。 熱風で、シャルの周りで燃え盛っていた火焔が消えたように見えた。 「クソッ、アフの子孫め・・・ついに完全に覚醒したか・・・!」 翔太はもはやだれにも止められない。なぜなら、彼はケートニアーの本質を理解し、もはや人間ではないものになろうとしていたから。やがて、翔太から直視が全くできないまばゆい閃光が出た。 翔太はファルカスに向けて手をかざした。翔太の眼は赤紫にかがやいていた。やがて、翔太の手からまばゆいビームが放たれた。そのビームはファルカスに直撃した。 「吹き飛べえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇええええええ!!!」 そのビームはファルカスに当たるとものすごい爆発を伴った。すると半径700m以内にものすごい爆風が広がり、辺りは更地になった。ものすごい閃光をまわりに放ち、強力なWP波を四方八方に飛ばした。 #48 FAFS * 爆発が収まった。 翔太は地面に着地した。やがて煙が晴れる。そこにはもうファルカスの姿がなくなっていた。まわりには気を失ったクラディアとそれを抱えるラヴュールがいた。 「シャルは!?」 ふと、焦り始める。さっきの方向を見てみる。そこには、目をつぶったまま血まみれになって倒れる無残なシャルの姿があった。 「シャル!」 「翔…太…。」 「し、シャル!」 シャルに近づきシャルの声を聞く。 「け、っきょく、わた、わたし、まけ、たの…?」 「もう喋るな、もういいんだ、誰も負けてない。」 「わた、しは…とうさんに、とうさんにわかって、ほしかった…」 「へい、わな…みらい、ほしか、た」 そういってシャルの目から正気が失われ力が抜けた。 翔太に伸ばされたシャルの手は地面に打ち付けられた。 「この労働者は、頑張ったよ。」 ラヴュールが言う。 「シャルは死んでないッ!早く病院にッ!」 「もう、彼女は…」 「死んでないッ!!! クラディアが肩を庇いながら近づく。 「翔太、残念ですが…」 「うわぁああああああああああああああああああああああああああああ」 翔太は虚空に叫んだ。 * シャルは死んだ。 翔太は今回の戦闘のXelken戦死者式典に居た。 今回の戦闘での死者も平均的なテロの死者数よりも断然多かった。 「今回の戦死者に哀悼の意を捧げると共に…」 そしてもっとも痛手はシャルを失ったことだ。 「Xelkenは全力を持って各派閥の抑止に動き平和の実現へと…」 僕の生活と大切な人々を殺していった。 だから、 大衆の面前にXelken反戦派の人物が出てくる。 「私は…」 瞬間爆風が目の前を覆った。 「何だ!?」 「うわぁあああ!!」 「助けてぇ…!」 困惑の声、悲鳴、苦しみもがく声… 全て、全て翔太の暗い闇に吸い込まれてゆき、そのたびに気持ちよくなっていく。 世界は繰り返す。 人の恨みは消えることはない。 「僕は…繰り返す、繰り返す、繰り返す、繰り返す、繰り返す」 逃げ狂う人を尻目にぶつぶつ呟きながら真っ直ぐ壇上へ向かう。 そして、喪服のXelkenの首根っこを掴んで言った。 「世界は…繰り返す。」 「き、貴様…x.aの残党か…」 「繰り返すなら……ここで止めるッ」 ふところからWPライフルを取り出し喪服のXelkenに言う。 "Salar, mi'd undesti." 翔太が引き金を引こうとする瞬間、翔太の頭に銃弾が大量に打ち込まれた。 「間に合ったか…」 翔太がその場に倒れる。 喪服のXelkenがずるずると後ろに下がった。 「ラヴュール、本当にこれでよかったのでしょうか。」 少女は問う。 「世界は繰り返す…だろ。」 ラヴュールは自分の銃を頭に当て引き金を引いた。 少女に血が掛かる。 世界は繰り返す。 人の恨みは消えることがない。 少女はまた歩き出した。
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/297.html
深い傷を抱いて、繰り返そう 悲劇が待ってたとしても……!◆YbPobpq0XY 薄れる意識の中で、星の無い空を見上げていた。 (空が……きれい……) 視界の端に割り込む、色とりどりのネオンなどは不純物にすぎない。 黒はこんなにも深い物だと言う事を、かがみは今日まで知らなかった。 吸い込まれそうなほど単調な風景に、どこまでも心を奪われる。 闇を切り裂いて、一筋の流れ星が目に入る。 誰も見ていないが、この舞台では過去二回流れ星が降った。 『かがみの見ていない所で』三つ目の流れ星が落ちたのだ。 ほんの一秒ほどで消えたかすかな光。 だが、それは人工的に作られたネオンなどと違って、いつまでもかがみの目に焼き付いていたのだった……。 ☆ ☆ ☆ 「かがみ……」 かがみのその瞳が急にドス黒く濁ったかと思うと、その首がカクンと後ろに垂れてしまう。 バサリと力無く地面に広がるツインテールが、まるで最悪の事態を表しているかのように見えた。 「かがみっ!」 かがみを呼び起こそうと肩を掴み揺さぶった途端、 「ッッかやろぉ!!」 罵声と共に独歩の拳がヒナギクへと飛んだ。 平たい胸に重たい衝撃。 虎殺しの拳になす術は無く、彼女の体は数メートル後ろに飛ばされてしまう。 「な」 何すんのよ! 舌まで乗りかかったその言葉が、声となる事は中断された。 「…………あ」 見れば、独歩は依然としてかがみの腕を止血しながらも、先ほどまでヒナギクが持っていたはずの核鉄を傷口に強く押し当てている。 まだ塞がっていなかった傷口から流れてた出血が再び収まる。 ようやく自分がかがみから核鉄を外してしまったのだと理解した。 「ご、ごめんなさ――――」 「後にしな、それより早くコイツを押さえてくれ」 言われたとおりに独歩に変わって、再び核鉄を持つ。 かがみの『断面』から、つかさの腹部からこぼれる血をどうしても連想してしまう。 つかさに続いてかがみまで殺してしまう所だったのだ……。 涙ぐみそうになるのを堪え、ヒナギクはかがみの腕を肩を強く握り締めていた。 「それと……いや、何でも無ぇ」 「……そうか」 かがみの傍らにて村雨の掌は、その半分程度の大きさしかないかがみの右腕を包み込むようにして握り締めている。 それを見ると、何とも居た堪れない気持ちが溢れてしまう……。 「かがみ……」 彼女は、もう一度目の前の少女の名前を呼んだ。 起きるはずの無い、奇跡を信じて……。 ☆ ☆ ☆ 白く透き通った空から、太陽光は絶えず地上へ降り注ぐ。 本来なら、ありとあらゆる生命の源たる存在。 なのに、今のかがみにはその太陽がとてつも無く不愉快だった。 かがみは太陽が嫌いでは無い。 子供の頃は日焼けをするまで外で遊んだ事もある。 暑すぎても困り者だが、むしろ好きな方と言っていいだろう。 それでも、ここの太陽に限っては妙な『ウソ臭さ』を感じるのだ。 まるでビルのネオンを白くしただけのような……。 最初に感じたそんな疑問を一時保留し、無限に続く白い空間にポツリと存在するバス停にて、かがみはベンチに腰掛け目の前の地平線を眺めていた。 足に肘を置いて頬杖をついていると、視界の中に見慣れた青いアンテナが進入した。 見間違えようの無い存在。 やがてソレは、かがみに対して手を挙げる。 「ぐーぐるー」 「何だそりゃ」 「『ヤフー』に続く新作法! 私が(たった今)考えました」 いつも、どんな時でも自分を翻弄してくれた憎らしいあんちくしょう。 泉こなたがそこに居た。 ☆ ☆ ☆ 眩しいくらいに夜空を照らす繁華街が、やけに滲んで見えた。 まるで全ての光が自分達に集まっているように感じる。 もっとも、その中に夜空の星は含まれてはいない。 人口の光に紛れて、全て覆い隠されてしまっている。 「……………………」 再び核鉄を地面に落としても、もう誰も何も言わなかった。 かがみの呼吸が止まり、心拍が止まり、脈拍が止まり、全てが止まって数分ほどしただろうか? 少し顔をあげると、苦虫を噛み潰しながら、かがみの白い顔を見下ろしている独歩。 俯いているため表情の見えない村雨。 零にしても、何を言っていいのか分からないのが良く分かった。 ────また、守れなかった その呟きが誰のものか、あるいは自分の物だったのか。 ヒナギクには分からない。 毛利小五郎、本郷、つかさ、そしてハヤテ……ここに来てから、自分は誰か一人でも助けられただろうか? 答えは……否だ。 いつだって自分は守られて、助けられて、何もできていない……。 傍に居るものも守れず、無残に死なせている。 乗り越えたと思っても乗り越えたと思っても、挫折は常に彼女を包み込んでいた。 ヒナギクは知らないが、村雨もまた同じように姉を失っているのだ。 もしかすると…………、と、ヒナギクは思う。 目の前できっと打ちひしがれた表情をしているだろう独歩もまた──── 「え…………?」 そんな表情などしていない。 『何かをしようとしている』決意の表情だ。 「な……!」 何を思ったのか、独歩はかがみの巫女服の襟を掴んで、大きくはだけさせる。 重力に影響されない程度の、形のいい乳房が震えた。 血の気が失われ始めているそれでも、見る者が見れば性的欲求を高めるのは間違い無い。 それだけ彼女の体は魅力的だ。 一瞬で、かがみの上半身は裸同然にまで晒されてしまった。 「お前っ!」 「ちょ、ちょっと……」 『貴様、何をするか!?』 村雨にヒナギク、そして零が三者三様に咎める言葉も何のその。 見上げると、彼はその握り締めたその拳を、力いっぱい掲げている。 聞き様によっては爆発にも聞こえる音が、彼女達のいる繁華街に響き渡った。 あまりにもの事に、ヒナギクは呆気にとられてしまった。 どうしたと言うのだろう? 先ほどかがみの止血をしてくれていた独歩が、今度は彼女のその胸に拳をめり込ませている。 すなわち、かがみの亡骸を思い切り殴りつけた。 独歩はかがみの左胸を、コンクリートをも砕くその拳で、打つ、打つ、打つ……。 そのたびに、打ち付けられる彼女の体が何度も跳ねた。 「やめて!!」 ヒナギクは優等生ではあるが、決して感情より理性を優先できるタイプ無い。 叫んだ時には、すでに独歩の頬を思い切り叩いた後だった。 「あんた……一体なに考えてんのよ!!」 ヒリヒリと痛む手を撫でながら、ヒナギクが叫んだ。 先ほどまでは絶望から流していた涙が、今は激しい怒りによる涙となっている。 もう無駄なのに、なぜこの男はこんな事をするのか? 「もういいでしょ、かがみを休ませてあげて!」 そんな事をしたって奇跡など起こらない、起こった所でまた同じ苦しみを味あわせるだけ。 それだけはさせたく無い。 「休むかどうかは、あんたが決める事じゃねえだろう」 ヒナギクの言葉は、独歩の顔がズズイとよって来た事でせき止められる。 微妙に心臓に悪い。 だがその瞳から、独歩が半端な気持ちでやっているのでは無い事が理解できる 「違うかい?」 言葉が行き着く先は耳だけでは無いのだろう。 現に、その短い言葉の一文字一文字はヒナギクの胸へと突き刺さっているのだ。 「悪いが、邪魔しねぇでくれ。さっさとこの嬢ちゃん起こして、悪者退治しなきゃいけねぇんだ」 「助けられるのか?」 村雨がそう言うと、握りつぶさんばかりの力で独歩の手首を締め付けていた よほど強い力で握り締めていたのだろう、緩んだ隙間から垣間見える独歩の皮膚はやや赤くなっている。 「それで……本当に、助かるのか?」 「俺も、昔コレで一回助かったらしいからな。もし、ダメだったら……」 再度問いかけるその表情は、まるで咎めるかのように厳しいもの。 しかしその語調には明らかに、希望に縋り付く物が含まれていた。 「この嬢ちゃんを殴った一万倍、俺を殴ってもいいぜ」 再びかがみの鳩尾付近に打ち込みを始める独歩。 それに対して文句を言う者は、もう誰もいない。 ヒナギクは、かがみの後頭部を持ち上げて、鼻を摘む。 躊躇い無く唇を重ねると、お互いの前歯がカチカチと当たった。 まだ瑞々しさを保っているかがみの味が口内に広がる。 もう迷わない。 最期まで諦める物か。 その想いを胸に、ヒナギクはその吐息を思い切り彼女へと吹き込んだ。 ☆ ☆ ☆ 彼女はトテトテと足音をたてながら、かがみの隣に座る。 「あんた……、いつの間にここにいたのよ」 「いやぁー私にもよく。何かピカッてなって気が付いたらここに来てたんだよ」 「またいい加減な……。自分が死んだ瞬間くらい理解しとけっつーの」 「一生に一回の事だったのにね、かなり失敗かも。でさぁかがみん、私の事心配してくれた?」 「ああ、すげえ心配だったよ。アンタが人様の足引っ張ってないかね」 少し前までは待ち望んで仕方が無かった再会、それがこんな所では感慨も何もあったものでは無い。 だから喜びを分かち合う抱擁は無い。 その代わり、お互いの死を嘆き悲しむ事も無い。 「でさ、そのパピヨンってのが面白い奴なんだよ。顔には蝶マスクをつけてて服装はあーなっててこーなってて…… まぁ最初は怖いヤツだと思ったんだけどね」 「滅茶苦茶怖いだろ、そんな格好……まぁあんたとなら趣味があっても不思議じゃないけど」 「いやいやかがみ殿、私とパピヨンはそれ以上で繋がっているのですよ。あの世とこの世で隔てられてもそれは変わり無いのデぃっス。 私……無事に帰ったらパピヨンが主人公で私がメインヒロインのギャルゲーをやるんだ……」 「お前って奴は~、死んだの大して応えて無いのか?」 「アハ♪」 「こっちは散々苦労したっつーに……」 死んだ後に死亡フラグを立ててくれるこなたに、かがみは呆れはてるばかり。 二人が始めたのは、そんな調子での会話。 こなたが話してくれたのはこの舞台で、出会った仲間の話題……、 例えば中性的な顔つきの執事少年、いろんな意味で羨ましい体付きをしていた少女、かがみと良い勝負になりそうだというツインテール少女。 途中、自分とも関わりが深かった人物も居たが、こなたが一番話したがっていたのは……。 「驚いたわよねー、二次元にしか興味の無かったあんたが」 歯をちらつかせながら、意地悪い笑みを浮かべる。 「で、そのパピヨンさんとやらに迷惑かけまくったってワケ?」 これはほんのささやかな仕返し、いつも散々自分を引っ掻き回してくれたこなたへのささやかなからかいのつもりだった。 だがこなたは意外にも……。 「うん……」 多少、顔をうつむかせて肯定してしまった。 すぐにいつもの猫口糸目に戻るが、一瞬だけ出したその表情をかがみは見逃さない。 「結局、お礼どころか最期のお別れもできなかったんだけどね……」 「…………っっ!」 その表情を見た瞬間、気が付けばさっきの一言をひどく後悔し、自分の無神経を恥じた。 いつもと変わらないこなたの振る舞いに甘えていたと言っていいかもしれない。 ────もしかすると、自分が死んだ事も気にして無いんじゃないか? そんな事あるはず無いのに、今の今までそう思って対応してしまったのだ。 何だかんだで仲間に看取られて、悔いなく逝けた自分と違い、こなたの場合は……。 「ホントどこで選択肢間違えちゃったんだろね? 物語を解決するキーアイテムを手に入れたのに…… 普通、ああいう場面の後は感動の再会、イベントCG追加じゃん。どっかのサウンドノベル三作目くらいに不条理な展開だよね…… それともレバ剣取った時に運使い果たしちゃったかな? アハハ……」 「こなた……」 指を立てながら、こなたはまるで自虐ネタを披露するかのように話してくれた。 ワザと明るく振舞っているのが、かえって逆効果だ。 もう、歯軋りしかできない。 必死に泣き顔を見せないようにつとめる彼女を、自分に慰める資格など存在しない。 「ゴメンね……」 自然と口から出てきたのは──── 「散々苦労したってさっき言ったけど……アレ嘘なの」 こなたの顔を見る事ができない。 「言うけどね、私……ここに来てから足引っ張ってばっかりで……」 かがみは話す。 自分のミスがきっかけで、せっかく再会できたみゆきとバラバラになってしまった事……、 自分の暴走で、仲間とはぐれてしまった事……、 何度も人質になって、足を引っ張ってしまった事。 もしかすると、自分は単なる疫病神に過ぎないのでは無いかと言う想いも……。 首輪について分かったのも、殆ど偶然のようなものだ。 もしも村雨が危険な人間だったら自分の命は無かったのかもしれない。 最悪、ジョセフの努力をムゲにしかねなかった。 「かがみ……」 「でも、こんな私でも……やる事をやりとげた、って思って……いいのかな……?」 そう言った途端、横からフゥ、と言う溜め息が聞こえた。 ☆ ☆ ☆ 約二十秒の間に、押しつぶさない程度の力で心臓マッサージを14回。 肺の八割ほどの息を吹き込む人口呼吸を二回。 これを交互に繰り返す。 お互いの体格により誤差はあるが、これが一般的な人口呼吸だ。 3分ならまず蘇生可能、だが10分以上経ってから息を吹き返したのは、たった一つの例外を除いて存在しない。 ましてや、水難事故による呼吸停止の場合だ。 失血状態になってからの心臓マッサージなんて行えば、医者なら免許剥奪、ライフセイバーも持たない一般人なら過失致死として書類送検。 仮面ライダーなら……定かでは無いが。 現在、アバラを砕かんほどの心臓マッサージ一回、頭が白くなりそうなほどの息を吹き込む人口呼吸が一回。 そんな独歩ヒナギク流蘇生法が始まってから15分が経過した所だ。 「独歩さん……、で、いいのよね?」 「ああ、なんだい?」 額に汗の雫を浮かべている彼に、ヒナギクは声をかける。 そこにはもはや初対面の時みたいに、刺々しい雰囲気は無い。 「さっきから何分もそうしてるわよ、私が代わるわ」 「となると、俺がそのお嬢ちゃんにチューする事になっちまうな」 こんな状況でおちゃらけて応える独歩の顔には不敵な笑み。 だが、決して腹が立つような物では無い。 むしろ、人の命がかかっている状況なのに自分も笑いそうになった。 なぜだか、まだ希望があるようにすら感じる……。 一人の少女を救うための行動、それが結果として二人の間の何か黒い物を奪い取っていた。 たとえ、それが無駄である事を心のどこかで感じていても……。 「それに、お前さんの力だとコイツを起こすのは難しいぜ? だからアンタはそっちを担当……」 「俺がやる」 村雨に声をかけられた。 彼は、二人がかがみの蘇生を試みている間付近を見張るようにさせていたのだが、やはり彼も仲間のために何かをしたいのだろう。 「そうか……すまん、任せるぜ」 それだけ言って、独歩は後ろへと下がる。 先ほどまで自分が座っていた位置に付く村雨が、同じように拳を高く振り上げた。 それだけ言って、独歩は後ろへと下がる。 先ほどまで自分が座っていた位置に付く村雨が、同じように拳を高く振り上げた。 「こんな感じでいいのか?」 「俺が口出ししちゃ意味がねぇ。好きにやりな」 自分は紅葉のような医者では無い。 医学の知識など、スズメの涙。 この蘇生法だって、後々自分がやられた事を聞いてやってみただけだ。 正しい方法では無いのは分かっている。 (それでもよぉ……) 村雨の心臓マッサージは、独歩より幾分か弱々しいかもしれない。 だが、何か想いが込められている、傍目にそう感じた。 ────初対面である自分がやるより、よっぽど効果的だとも。 それはまるで、拳からかがみに生命を吹き込んでいるようにも見えたのだった。 ☆ ☆ ☆ 見上げると、いつの間に到着したのか? そこには一台のバス。 「いいよ、かがみも頑張ったんでしょ?」 乗り込んでいるこなたが、かがみにその手を差し伸べる。 「もう行こう、向こうじゃつかさやみゆきさん達も待ってくれてるみたいだし……」 こんな所にも風が吹くのだろうか? 「後は、残ったみんながきっとやってくれるよ? ね」 なびかれる蒼くて長い髪が、何だか七夕に見た天の川を連想させた。 「ホラ、乗ってよ」 早く早くと急かすこなた。 かがみは、答えた。 【D-2 南部 2日目 深夜】 【愚地独歩@グラップラー刃牙】 [状態]:体にいくつかの銃創、頭部に小程度のダメージ、左肩に大きな裂傷 [装備]:キツめのスーツ、イングラムM10(9ミリパラベラム弾32/32) [道具]:なし [思考・状況] 基本:闘うことより他の参加者 (女、子供、弱者) を守ることを優先する 1:かがみの蘇生後にヒナギク、かがみ、村雨と情報交換する。 2:ジグマールを見付け出し倒す。 3:学校へ行き、アカギと合流。鳴海の事を伝える。 4:ゲームに乗っていない参加者に、勇次郎の事を知らせ、勇次郎はどんな手段をもってでも倒す。 5:その他、アミバ・ラオウ・ジグマール・平次(名前は知らない)、危険/ゲームに乗っていると思われる人物に注意。 6:乗っていない人間に、ケンシロウ及び上記の人間の情報を伝える。 7:可能なら、光成と会って話をしたい。 8:可能ならばエレオノールを説得する。 9:手に入れた首輪は、パピヨンか首輪解析の出来そうな相手に渡す。 [備考] ※パピヨン・勝・こなた・鳴海と情報交換をしました。 ※刃牙、光成の変貌に疑問を感じています。 ※こなたとおおまかな情報交換をしました。 ※独歩の支給品にあった携帯電話からアミバの方に着信履歴が残りました。 【桂ヒナギク@ハヤテのごとく!】 [状態] 顔と手に軽い火傷と軽い裂傷。右頬に赤みあり。 [装備] バルキリースカート@武装錬金 [道具] 支給品一式。ボウガンの矢17@北斗の拳 [思考・状況] 基本:BADANを倒す。 1:かがみを蘇生する。 2:村雨、かがみと共にS7駅で覚悟と合流する。その後、首輪、BADAN、強化外骨格について考察する。 3:ラオウ、斗貴子に復讐する。(但し、仲間との連携を重視) [備考] ※参戦時期はサンデーコミックス9巻の最終話からです ※桂ヒナギクのデイパック(不明支給品1~3品)は【H-4 林】のどこかに落ちています ※核鉄に治癒効果があることは覚悟から聞きました ※バルキリースカートが扱えるようになりました。しかし精密かつ高速な動きは出来ません。 空中から地上に叩きつける戦い方をするつもりですが、足にかなりの負担がかかります。 【村雨良@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]全身に無数の打撲。 [装備]十字手裏剣(0/2)、衝撃集中爆弾 (0/2) 、マイクロチェーン(2/2) 核鉄(ピーキーガリバー)@武装錬金 核鉄(モーターギア)@武装錬金 [道具]地図、時計、コンパス 454カスール カスタムオート(0/7)@HELLSING、13mm爆裂鉄鋼弾(35発)、ニードルナイフ(15本)@北斗の拳 女装服 音響手榴弾・催涙手榴弾・黄燐手榴弾、ベレッタM92(弾丸数8/15) [思考] 基本:BADANを潰す! 1:かがみを蘇生する。 2:ハヤテの遺志を継ぎ、BADANに反抗する参加者を守る 3:かがみ、ヒナギクの安全の確保後、ラオウを倒しに行く。 4:ヒナギク、かがみと共にS7駅で覚悟と合流する。 5:ジョセフ、劉鳳に謝罪。場合によっては断罪されても文句はない。 6:パピヨンとの合流。 [備考] ※傷は全て現在進行形で再生中です ※参戦時期は原作4巻からです。 ※村雨静(幽体)はいません。 ※連続でシンクロができない状態です。 ※再生時間はいつも(原作4巻)の倍程度時間がかかります。 ※D-1、D-2の境界付近に列車が地上と地下に出入りするトンネルがあるのを確認しました。 ※また、零の探知範囲は制限により数百メートルです。 ※零はパピヨンを危険人物と認識しました。 ※零は解体のため、首輪を解析したいと考えています。 ※記憶を取り戻しました 【柊かがみ@らき☆すた】 [状態]:全身に強度の打撲、左腕欠損(止血済み)、仮死状態 [装備]:巫女服 [道具]: [思考・状況] 基本:????? 1:????? ※仮死状態です、このまま死ぬか、もう一度目覚めるかは後の書き手氏にお任せします 【三人の備考】 ※一通りの情報交換は終えています ※神社、寺のどちらかに強化外骨格があるかもしれないと考えています。 ※主催者の目的に関する考察 主催者の目的は、 ①殺し合いで何らかの「経験」をした魂の収集、 ②最強の人間の選発、 の両方が目的。 強化外骨格は魂を一時的に保管しておくために用意された。 強化外骨格が零や霞と同じ作りならば、魂を込めても機能しない。 ※3人の首輪に関する考察及び知識 首輪には発信機と盗聴器が取り付けられている。 首2には、魔法などでも解除できないように仕掛けがなされている ※3人の強化外骨格に関する考察。 霊を呼ぶには『場』が必要。 よって神社か寺に強化外骨格が隠されているのではないかと推論 ※BADANに関する情報を得ました。 【BADANに関する考察及び知識】 このゲームの主催者はBADANである。 BADANが『暗闇大使』という男を使って、参加者を積極的に殺し合わせるべく動いている可能性が高い。 BADANの科学は並行世界一ィィィ(失われた右手の復活。時間操作。改造人間。etc) 主催者は脅威の技術を用いてある人物にとって”都合がイイ”状態に仕立てあげている可能性がある だが、人物によっては”どーでもイイ”状態で参戦させられている可能性がある。 ホログラムでカモフラージュされた雷雲をエリア外にある。放電している。 1.以上のことから、零は雷雲の向こうにバダンの本拠地があると考えています。 2.雷雲から放たれている稲妻は迎撃装置の一種だと判断。くぐり抜けるにはかなりのスピードを要すると判断しています。 ※雷雲については、仮面ライダーSPIRITS10巻参照。 ※かがみの主催者に対する見解。 ①主催者は腕を完璧に再生する程度の医療技術を持っている ②主催者は時を越える"何か"を持っている ③主催者は①・②の技術を用いてある人物にとって"都合がイイ"状態に仕立てあげている可能性がある ④だが、人物によっては"どーでもイイ"状態で参戦させられている可能性がある。 ※首輪の「ステルス機能」および「制限機能」の麻痺について かがみがやった手順でやれば、誰でも同じことができます。 ただし、かがみよりも「自己を清める」ことに時間を費やす必要があります。 清め方の程度で、機能の麻痺する時間は増減します。 神社の手水ではなく、他の手段や道具でも同じことが、それ以上のことも可能かもしれません。 ※ステルス機能について 漫画版BRで川田が外したような首輪の表面を、承太郎のスタープラチナですら、 解除へのとっかかりが見つからないような表面に 偽装してしまう機能のことです。 ステルス機能によって、首輪の凹凸、ゲームの最中にできた傷などが隠蔽されています。 ※S1駅にハヤテのジョセフに対する書置きが残っています。 ※ボウガン@北斗の拳と強化外骨格「零」(カバン状態)@覚悟のススメとクルーザー(全体に焦げ有り)はD-2 南部の路上に置いてあります。 222 夜兎と範馬 投下順 224 贖罪の拳、煉獄の炎 222 夜兎と範馬 時系列順 224 贖罪の拳、煉獄の炎 216 Climax Jump 愚地独歩 226 愛すべき日々 216 Climax Jump 桂ヒナギク 226 愛すべき日々 216 Climax Jump 村雨良 226 愛すべき日々 216 Climax Jump 柊かがみ 226 愛すべき日々
https://w.atwiki.jp/ryuunoji2/pages/20.html
やる夫吸収技能の上書き 技能レベル オーバーフロー 女性を犯す受精卵吸収 触手孕ませ マエツニウム 行動判定 成長点〈教育」〉と〈能力譲渡〉 装備アイテム 諜報 遠征盗賊 ダンジョン探索 水と食料 やる夫 やる夫は触手生命体である 触手だからこそ出来る特異能力を使い、自らを成長させ 自由に生きるのが目的である 吸収 やる夫は対峙した相手を吸収する事で、変装Lv分の姿のストック(上書き可能)や 相手の持つ一般能力や悪徳能力を、吸収のポイント分得ることが出来る 吸収できる上限は、最大で相手の全技能ポイント分までだが、足りない場合はその分までしか入手できない この際、相手が持っている能力以上に吸収することはできない ※例1:やる夫の吸収50 吸収相手の能力合計30:30ポイントまで相手の能力を吸収 吸収相手の能力合計80:50ポイントまで相手の能力を吸収 ※例2:やる夫が剣術50を所持 吸収相手の剣術50:吸収無し 吸収相手の剣術70:20ポイント吸収可能(20ポイントはオーバーフロー分になる) 技能の上書き 能力の中には上位技能が存在するものがあり、その場合既存の能力を上書きすることで 技能ポイントを維持したまま上位の技能が取得できる 技能レベル 技能は一定ポイントごとに進化する 基本的に500(進化10)までは50毎、それ以降は100毎に1進化していく オーバーフロー 相手を吸収した際、すでに入手している能力を相手が取得していた場合『オーバーフロー』が発生する 『オーバーフロー』すると、余った能力合計/2だけ既存の能力の成長が可能 端数は破棄されるので、場合によっては成長ポイントを使用して端数が出ないようにするのもいいだろう ただしオーバーフローは「吸収可能な能力全て」を吸収してからでないと発生しない その為、相手にやる夫の吸収の能力値以上の未獲得の能力がある場合、未獲得の能力の吸収が優先されオーバーフローは発生しない 女性を犯す 初めて犯した女なら総能力÷10の成長点を得られる さらに「処女」だった場合は倍率2倍 (ただし、肉体改造でTSした場合は処女ボーナス無し) 受精卵吸収 相手が女性であり、なおかつ避妊していないなら受精卵の吸収も可能 その際は、オーバーフローでなくても、オーバーフロー同様の処理で既存の能力を上昇させることができる 対象の女性は無事なので、そこからまた吸収して能力成長も可能 受精卵吸収を行った女性に対しては一月以内は受精卵吸収を行っても能力成長は無い だが、逆に言えば女性を維持できるのであれば月一で受精卵による成長が可能となる なお、〈吸収〉の進化による受精卵吸収時の成長点ボーナスは卵子吸収毎となる 触手孕ませ やる夫は女性の胎内に触手を孕ませ、育て、出産させる事が可能である 出産させた触手はネームドやモブに寄生させる事でやる夫の手足となる存在へ改変する事が可能 触手孕ませのルール 子触手は出産可能日数まで経過した母体に再び精液を子宮に注ぎ込むことによって生まれてくる 産まされた母体は精神的に大きなダメージを受ける。モブだと、一回で壊れる。 ネームドでも調教しておいたり精神治療でケアしておかないと数回で廃人になる モブ、ネームドを問わず出来るのは1日1人まで 能力:即産の触手は能力内でのルールによる育成数などの制限がある 触手を孕んだ相手は精神に多大なストレスがかかる為、カプセルに入れておく事が必要 触手の総能力決定は孕ませた時ではなく、出産時に精液を子宮に注ぎ込んだ時点での「やるお、母体の総能力」等から決まる 触手の種類 子触手(通常) 基本となる触手、育成には90日(カプセルのオプションで60日)必要 ネームドに寄生可能 出産された子触手は「父であるやるおの総能力の4分の1」と「母体の能力の4分の1」を「振り分けられる総能力」として保持する その「振り分けられる総能力」を「各能力、父母が持っている最大値の半分」を上限として振り分けることが出来る 寄生された対象が能力を持っていた場合は、その能力はそのまま保持される 子触手(即産) 特異能力:即産にて使用可能な触手。育成には9日(カプセルのオプションで6日)必要 ただし、子触手の総能力は「やるおの総能力の5%」しか使えず、モブのみ寄生可能 さらに特異能力:即産は、現時点で1度使うと1週間つかえない 触手寄生のルール 子触手は肛門から入り込み、直腸で「分解」され神経を乗っ取りつつ全身にいきわたっていく そのため、気絶しているかカプセル内で寄生させないと、元の人格が破壊されてしまう 子触手が寄生している対象は、気力の最大値が減らないので〈トラウマ〉も〈深層心傷〉もうけない 子触手をすでに能力を持っていた人間に使った場合「加算」される 「寄生される人の能力」+「子触手が持っている能力」になる ただし、「精神が崩壊した人物は能力が0として扱われる」ので注意したい モブを壊して寄生させる場合は、そのモブの能力はまったく無いものになる マエツニウム グンマーに住んでいる生体マエツニウム協会会長のくんくんが扱うエネルギー 人間同士ではありえない様な性行為をした際に発生する やる夫はくんくんから、マエツニウムが発生した際に自動で収集するエーテル管(持ち運び可能)をもらっている 基本的に特殊な強姦以上のことをやれば溜まっていく マエツニウムのレート マエツニウム1=銀貨1枚 マエツニウムのアイテム MNランプ照明で購入は銀貨25枚、一日の消費MNは1持ち運ぶのには向いていない カプセル型培養液機放置する際、状態を維持できるし溶液の質を変更すれば根本的な感度の上昇も可能1日10マエツニウム+食料費用は基礎システム込で金貨100枚で追加は金貨25枚、最大5基 追加プログラム妊娠生物成長:妊娠期間が3ヶ月から2ヶ月になる 膨乳処置:機能使用から5日後に胸が大きくなる。更に大きくしたい場合はもう5日入れておく。ただし、個人によっては効果が無い場合もある 母乳機能追加:機能仕様から5日後、対象が母乳を出すようになる。ただし、個人によっては効果が無い場合もある 肉体改造システム:1日10改造可能 肉体改造促進プログラム:肉体改造システムの追加機能 追加する事で1日30に強化 意識改善システム&意識改善強化プログラム:1日10〈トラウマ〉を取り除く 調教専用脳アクセス機費用は基礎システム込で金貨100枚で追加は金貨25枚 エネルギーコンバーター:陽蜂用のエネルギーをマエツニウムで補充可能。最大150、1日10消費で判定を行うと+5、戦闘判定ならさらに+5で最大20消費 合体 マエツニウムを使用して合体が可能 以降は普通の食事でエネルギーを得るようになる 費用は、合体させる生物の総能力分のマエツニウム 木偶を使う場合木偶の代金、金100が必要 人間並みの自我を持つ生物は合体には使えないが魔族は除く 基本的には人間並みの自我を持った野生動物とかも合体できない 新しく「寄生モブ同士」も合体できるようになった 受肉合体 魔族を木偶と呼ばれる人間を使って作られたガワと合体させることで、魔族という特性を変えずに人間的な肉体を持たせることが可能 元から魔族であれば魔族のままだが、魔族でないものが行うと人工魔族となる 違いは取得できる能力に少し違いがある程度で大きくは変わらない 2身合体 合体した際、お互いの能力が50%に劣化するが、残った能力を足した能力を持った生物が出来る。 更に25%分は成長ポイントに還元されるので、全く同じ生物を掛け合わせれば150%強の1体の生物が出来る事になる 生物としての特性は一方によるか、掛け合わせたものになるかはやらないと分からない リソース合体 受け取る側とリソースになる側に別れて 受け取る側の特性や能力を変えずに、リソースとなった生物の能力を得られる だが、リソース側は消滅するし2身合体と同じく50%劣化25%成長P化になる 例外的に「受け取る側を人間又は人間並みの自我を持った生物にすることが可能 だが、本人が拒否してしまえば失敗する この合体をやるヤツは「よほど強さを渇望しているヤツ」とか「刹那主義」とか 「人生諦めモード入ってるヤツ」とか位 スキル抽出+合体 早い話が「相手の能力を引っこ抜いて、別の何かに合体させる」という話 オーバーフロウで半減する所を、武器なり合体可能者に引っ付けるという事ができる 手順としては、倒した際に能力がわかっていれば(提示が遅れた場合、提示したときに) 何か一つの能力を抜いて、アイテムに保存しておく。 保存しておいた能力をアミバの所で合体させる…といった感じになる 手間といえば手間だが、高性能な武器が作れると思うので試すのもいいだろう(SKANAも原作どおり、スロットは8個ある) 合体剣は、はじめリミット無し上書きで開発されたら入れ替え式も作る、ということで 能力の方向性がほぼ同じの場合は半分加算になる。(オーバーフロウみたいなもの) 日数は少し掛かるが合体機構の武器も作ってくれる アイテムからも能力を引っこ抜けるとする。この場合、抜いたら残りに関わらず抜いたアイテムは破壊される 探索時の資源アイテムの使い道が増えるかもしれない 受精卵との合体 受精した卵子と、誰かを合体させれば能力を移すことができる 例えばフェイトにルリの 遺伝子吸収 を与えたいなら、ルリの受精卵とフェイトを合体させれば良い ただ、「受精卵から加算される能力は、卵子提供者の1/4。各能力は提供者の半分までしか上げられない」 子触手移植と似ている感じで、当然だが「その分やるおが卵子を吸収する機会が減る」 誰を強化するか、考えてやること その他は通常の合体のルールに準じる。卵子合体は必ず卵子側が「吸収」されるので本能に影響が無いので、制約は緩い方 行動判定 やる夫が行動する際に、GMがその必要があると判断した場合行動判定が発生する 行動目的 判定で行う活動の内容 難易度 判定の難易度。 後述の一時的要素と能力判定で得られた達成値が難易度を超えれば行動は成功となる 期限 その判定が行える限度 1度の行動判定で1アクションとされる それ以内に難易度を達成すれば成功となる 複数回アクションの場合、達成値は累積されるが 時間の経過や状況の変化の可能性もあるため注意 前提変換 『行動内容』を変化させることで難易度を下げることが可能な場合がある 「具体的な行動内容」「具体的な行動範囲」を行動内容に加えたり 「目的を限定」「その場にあるものを利用」を行ったりできる プレイヤーの発想力が試される部分でもあります 一時的成功要素 毎回5個、可能そうな行動を提示して行動内容に合致した場合達成値が得られる 「合致しなくても難易度増加等はない」 1つ成功ごとに達成値が1点与えられるが、内容が的確であれば2点与えられる こちらはクリティカルだが、あまり出す気が無いので当たればラッキーぐらいに思おう 能力判定 毎回5個、状況に合致した〔能力〕を提示してどう使うかを追記してもらう 状況に合致すれば「能力の数値÷10(端数切捨て)」分の達成値が得られる 場合によっては使える能力の数が制限されたり、 状況に合致しないどころか不利になるような能力を使うと達成値が減少する場合もあるので 能力を選ぶ時は慎重にしよう 判定に使用した能力には成長点が1点入る。 チリも積もれば山となる。能力はガンガン使っていこう 判定の流れ 1回目の質問: この質問で適した前提変換の内容を探るといいだろう 変換した内容によって変化する難易度も返答します 2回目の質問: 前回の質問から派生した質問に答える。もちろん新規もOK 変換する前提の決定: 安価によって前提を決定する 前提に対しての行動提示: 一時的成功要素と能力判定の提示する その中でいくつかのプランをこちらで抜き出すので安価で決定する 行動結果: 最終的に決定した行動によって何が起こったかを発表する 判定の失敗 判定に失敗した場合、達成との差分×10点のダメージを受ける ダメージの受け方なんだが、まず防具を装備していた場合、それが受ける 防具に最低10点のダメージを与えたら後は、自分の〔能力〕に残りのダメージを与える もちろん可能なら防具で全て受けてもいい ダメージを受けて能力が低下すると次に使うときはダメージ後の数値になる 自分自身の能力なら4時間に10点回復する。道具類は修理しなければならない 総能力が0になった場合、アイテムなら破壊され、生物なら死亡する う一つが「達成値の減少」。何らかの要因によって最終的に加算される達成値が減少する たとえば、防具によって阻まれた…とか、攻撃を受け流された…とか 死亡について 判定の失敗等により死亡することもありえるが 本体の触手は「脳と脊髄に寄生している生物」なので「肉体を破棄する」ことも可能 肉体が死亡する程度なら「脱出」して、他の体を捜してそいつに寄生しなおせば良い ただし、肉体を取り替えるため前の肉体で出来た事を再現できる保証はない まず能力が劣化するであろう 触手そのものが破壊されても、そもそも「創造主が外界への配信機構を持った生物」だから作り直せば良いだけだったりする だが、肉体交換以上に大きく能力が劣化する 成長点 判定に成功することで『成長ポイント』を入手することができる これを使用することで、取得したことが無い能力を即時に取得したり 能力の底上げをする事が可能 取得できる成長ポイントは、基本的に元の難易度分の成長ポイント 〈教育」〉と〈能力譲渡〉 教育で教えられる能力は「一般戦闘能力」と「一般能力、」「悪徳能力」の3種類 ただし、補正込みで教育だけで上げられる能力点は50までとなる 能力譲渡は相手が出来るかどうかがポイントになる 「人間」は「特異能力」「防御能力(対**)など」は取得不可 「魔族・魔物」は特異能力以外の取得はできない 野生生物も特異能力以外の取得はできない 子触手が入って居る場合は全ての能力を取得出来る 装備アイテム 剣や鎧とか「使うことでそのものの〔能力〕があるもの」は「装備アイテム」になる まあ、アイテムそのものが〔能力〕を持っていると思ってくれ 使用できる状況ならそのアイテムにある〔能力〕を自分が持っていることに出来て 判定時に使用することが出来る。基本的にこういったアイテムは成長しないし もっと強い物が欲しい場合は新たに手に入れるしかない 一つのアイテムに複数の能力を付与しても良い。ただし、制限は5個までとする。 (基本、6個以上は一つのアイテムに〈能力〉は入らない) 諜報 諜報の定義 諜報のルール 諜報ポイントについてなど 諜報の定義 まず重要なのは「情報を得たい任務に配置されているか否か」 街の情報を得たい場合には街に配置すればいいし 賞金首の情報が欲しい場合は賞金首を追わせればいい ただし、最低一人は配置しなければならない。これはモブでもいいが 信頼性を考えれば即産子触手を憑けるのがいいだろう 能力的にも融通が利くし 諜報のルール 配置された諜報員は1日ごとに〈諜報〉の能力分「諜報ポイント」を得る 情報を引き出したい時は、このポイントを消費して情報を得ることが出来る 情報取得は、ほぼ即時とする。通信手段の構築などそれを含めてのポイントだと思って欲しい なお、十分なポイントが溜まっていた場合に緊急事態が発生すると ポイントを消費してその事象が伝えられる。ただ、通常の場合と比べて消費は抑えられる ただ、相手も黙って不利な情報を引き出されるのをよしとする訳も無く 諜報員がその存在を察知される場合がある。 確立は「情報を引き出した際、その情報の重要度」と「潜伏期間」「警戒度」によって左右され 一日ごとに判定がなされる。コレに抵抗するには〈アンブッシュ〉〈忍殺〉〈隠身〉などの隠れる能力となる 確立自体はマスクデータだが、単純な足し算引き算なので確立が0%の場合もある 当然このときは発覚する恐れは無い 発覚した場合、諜報員は「逃走する」か「捕縛される」かのどちらかになる 捕縛された場合、普通なら尋問などが行われるが「子触手を仕込んで居た場合、捕縛された時点で自爆する」 自爆といってもハデに爆発するわけでなく、灰化する。証拠は何も残らない ラクーンシティやグンマー、商業都市に潜伏させる場合 その街に不利な情報さえ引き出さなければ、発覚率はまず0%のままである あくまでも、不利な情報の発覚を恐れているだけなので街に起こった事を 連絡する程度で目くじら立てるやつは殆どいないだろう ただ、何かあったときの為に一人づつは配置しておくと便利ではある 諜報ポイントについてなど 現在各地に展開している諜報員からのポイントが溜まっていっていると思うが このポイントは基本的には「使うもの」で「使われるもの」ではないので注意 メタに言うと「でっちあげる為の下地」。身も蓋もないかもしれないがそんな感じ 能力や立場、細かい地位など指定が多いとそれだけポイントを使う 使う場所にも注意を。神聖王国で聖騎士を探すのにはソレほど補正は掛からないが 大手振って活動している悪人を探すとなると大きく補正が入る そういうやつはグンマーか、新しく悪人がはびこってる地方や国を探してそこで探すのがいいかも ちなみに、捕獲目的で新キャラを出した場合、冒険者なら仲間が、国家所属なら兵士成り護衛が居る コレによってやるお単独では接触しにくくなる。かといって他のメンツを使うと「つながり」をたどられる場合も 諜報員に指示して、切り崩すと言うのも一つの手になる ついでに護衛は使いまわしのキャラになる。能力を持ったモブと言う感じ 下手すると4桁のモブとか言い出す場合もあるかもしれん。もっと成長すればそうなるかも まあ、それはそれで捕まえたら相応の使い方が出来るのだが 事件を探す(起こす)というのも諜報Pの使い道 事件を解決すれば評価が上がるし、事件そのものでその地域に干渉することも出来る このあたりは、使い方次第で効果が高いんじゃないだろうか? 遠征組の派遣に備えて「儲かりそうな場所探せ」と諜報員送り出して ある程度ポイントたまったら消費して場所でっち上げる 実の所盗賊団の活動は「それが前提だったりする」 適当に行ってもいいが、諜報活動次第ではリスクリターンの効率が全然違ってくる 国の内部に入り込むなら「仕事さえちゃんとやってりゃ文句言われない、殆ど外に出ている上位諜報員」 とかを出して吸収してしまえば、それなりに入り込めるだろう。もちろん複数の所でやってもいい ただ、仕事はちゃんとやらないと解雇や粛清となるので、諜報自体は他のやつがやってもいいので しっかり成果を出そう。実際やるとなりゃトリプルクロス(三重スパイ)どころの騒ぎではなくなるが 情報をコントロールできるというのはかなり美味しいだろう とりあえず、言うだけ言って見て足りなかったら「後何点」ってのは提示するので 試しに色々やってみるといいかも。その際、気になるのは「諜報Pはやるおの物=プレイヤーの共有財産」と言う点 遠征盗賊 遠征盗賊とその編成 襲撃と報告 備考・注意点 遠征盗賊とその編成 遠征盗賊団に関して 遠征盗賊団は、まず「団長」を配備し、その後ネームドを「幹部」とし、モブで構成された「団員」を配備していく ただし、「団員」の能力は個別ではなく平均化され「団員の能力はこうで、それが何人いるか」と言う風になる 装備の方も幹部は通常どうりだが団員は装備セットLV○がいくつ配備されているか、といった具合に簡略化される 値段は能力数値×3で戦闘能力にのみ修正が入る 遠征中のキャラクターは当然使用不能になるので注意 その後、この人員をどこか「拠点」に配備し「拠点周辺」の「獲物」を襲撃するのが盗賊段の役目になる 襲撃と報告 襲撃は地域に対して行われる。難易度が設定されていて、盗賊団の人員の〈能力〉で難易度をクリアできれば成功 失敗した場合は、人員の喪失やダメージと言う感じで反映される さらに、その拠点付近の敵対者が盗賊団の拠点を襲撃する場合もある これは諜報チームと似たような計算がなされている。頃合を見て拠点を放棄し、次の拠点に移ることも重要だろう そのため、襲撃場所の選別などの為にも諜報員をつけておくと便利だろう 報告は10日ごとに行われ、報告できない場合は後回しにされる その際に手に入れた金品などがやるおに届けられる。回収場所は小屋になっている 襲撃に成功すると「お金」と「戦利品」が手に入る。お金はそのままだが 戦利品は「アイテム」と「人員」に分けられる。アイテムはそのままだし、装備品だったら そのまま盗賊団が使ってもいいし、やるお受けとってもいい。もちろん換金してもいい 人員の場合、どのような人が何人といった具合になる。男も女も関係は無い もちろん不要なら換金してもいいだろう。奴隷市場もあるんだし 備考・注意点 どちらにせよ、人員分の食料費は掛かる。維持できる人数で 余剰が出た場合、配備していくのがいいだろう 無理矢理増やして維持できませんでしたは洒落にならない なお、盗賊団から届けられる報酬はすでに盗賊団の取り分を引いた物なので気にしなくていい ダンジョン探索 まず始めに 編成 戦力と集中力 進行方法 アイテム入手方法 まず始めに 一部の遺跡などでは固定イベントのみではなくランダム要素の多いダンジョン探索となる事がある 編成 最初に前衛何人・後衛何人と指定され配置を決める その後、やるお5個、仲間3個の枠で能力を提示 探索なので提示すべき能力は戦闘に適応できる能力と罠に対抗する能力 戦力と集中力 編成によって提示した能力を戦闘能力は「戦力」、罠に対抗する能力は「集中力」として分けられる 探索していくごとに、どちらか…あるいは両方を消耗していき、どちらかが0になったら探索は失敗となる 戦力と集中力はダンジョン内のイベントや一部アイテムで探索中にも回復が可能 長期の探索を行い54エリア?以上を探索すると深夜期間に移行、消耗が倍となる 進行方法 探索の進行は、今居る階層に幾つエリアがあるか提示され 幾つ探索するか決める事で進行しイベントが発生する。結果は一斉に提示される 戦闘なども戦力などを消費するという形で行っていることになっている アイテムなども脱出時に鑑定される。基本的に潜れば潜るほどいいものが手に入る イベントの決定方法はトランプ山引き。スートと数字によって若干変化する なおジョーカーは浮浪ボスとの遭遇 通常の敵遭遇イベントの何倍も戦力を消費する 書き方としては「〇エリア探索」と〇の中にその階層で提示されたエリア数の内探索したい数を記入すれば良い 複数階層を一気に探索する場合は「〇階層から〇階層まで〇エリア探索」と記入した安価を取る事が出来れば行える 撤退領域として戦力及び集中力の割合または具体的な数字を提示する事で 「撤退領域外からレア罠、ボス、浮浪ボスなどで一気に削られる場合」を除き探索を中止し撤退出来る 注意点として一回の探索において1階層で行える探索は1度のみ 同階層を何回にも分けて探索する事は出来ない アイテム入手方法 探索で入手した資源をダンジョンから出た時に使用、またはレアモノ入手イベント発生や階層ボス撃破によって入手出来る 資源は10点毎に使用して能力のあるアイテムを作成できる。ただし、10毎に二乗される 20点のアイテム作るだけでも資源30が必要 レアモノは入手後系統を指定する事でその系統のアイテムが手に入る 注意点は探索中に戦力&集中力 一方が切れた場合(失敗)は半額&レア没収 両方切れた場合は全没収となる事 探索したアイテムを持ち帰りたい場合、消費には気をつけた方が良いだろう 水と食料 無いと生きていけません、やる夫だけでなく必要なら仲間の分の用意もしておきましょう もちろん、その際には人数分消費するので注意
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/59590.html
【検索用 はらのいあ 登録タグ 2013年 UTAU たかし縫いP は 曲 曲は 波音リツ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:たかし縫いP 作曲:たかし縫いP 編曲:たかし縫いP 唄:波音リツ 曲紹介 問1:どのくらいの痛みを想定すれば傷つかずに済みますか。 曲名:『パラノイア』 たかし縫いPの処女作。 歌詞 荒れ果てた部屋殺されたのは 不安定な呼吸か無垢な心か 光も音も色彩すらも 一瞬で消えうせた名もない箱庭 どんな言葉が君を葬ったんだ? 繊細で透明なガラスが割れていく “幸せの箱”蹴り転がして 君は繰り返す 「どうせ空箱だから」 ただのおとぎ話なら 本を閉じて終わるけど 進もうが止まろうが繰り返す 単調な明日は希望なの?と君は問う 今日もこんな場所で叫んでるんだ枯れるほど 暗闇で塞がれた耳にいつか届くように 強張らせたその手を君が差し出せたら 今度は離さないよここが君の居場所 怯えた瞳で揺れる景色が 僕にも同じ様に映ればいいのに 僕の知ってる暖かい世界が 君にとっても同じ物であって欲しいな フリルの鎧を脱ぎ捨てて 丸いキャンディを噛み砕き 「甘い世界で心が淘汰される前に」 と言って君は本に火をつけた 君はそんな場所で願ってるんだ「信じたい」と 傷つかない様に廻らせてた過剰な被害妄想(パラノイア) 怖くないよ世界は案外優しくて 君だって自分で思うよりも強いはずさ 前を見据えた君はおとぎ話に手を振った ウサギの後は追わない飛び込むのは いつか閉ざした扉の向こう 今日はこんな場所で歌ってるんだ聴こえますか? 光の中で笑う君に寄り添う祝福を あの日捨てた箱も空っぽなんかじゃないさ 今の君はもう信じる事を知ってるから コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/1424.html
持論を繰り替えすやるニダ 赤 クリーチャー ― ニダー・人間・VIP・臆病者 1/1 持論を繰り替えすやるニダをプレイするためのマナ・コストは山からのマナによってでしか支払えない。 速攻 ターン終了時に、持論を繰り替えすやるニダをオーナーの手札に戻す。 2赤:持論を繰り替えすやるニダはターン終了時まで+4/+2の修整を受ける。この能力は各ターンに1回のみプレイできる。 やるニダは混血仲間でも異色扱いモダ。ニダーと[[やる夫]]のハーフだなんて ──[[モダー]]の古老 33版494のカード。 状況に合わせて《閃き牙》か《ヴィーアシーノの殺し屋》のどちらかの性能になる強力カード。 デメリットの「山からのマナによってでしか支払えない。」も本体がたった1マナなのでそんなに気にならないだろう。 山1枚ぐらい、大抵のデッキで工面できるはずだ。 タイプ欄に臆病者と書かれているカードはやわらか戦車に続いて2枚目。 しかしこいつは元々ブロックに参加できないクリーチャーなのであまり意味がない。
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/258.html
「忘れてしまうものは忘れてしまうし、そうでないものはそうじゃない。 それだけじゃないですか、他にどうしようっていうんです」 女性が背後からそう言うのに、僕はクスクスと笑った。 そうだ、その通りだ。忘れてしまうものは忘れてしまう、忘れようがないものは忘れようもない。それ以上にどうしようっていうんだ? 記憶からは年々遠ざかっていく。 ふと少年の頃の夏を思い出した。狭い空間で、隣には女の子がいて……彼女の名前は何だっけ? あの浅黒い肌の、髪の黒い、恥ずかしがり屋の――。確かそんな女の子がいたんだ、きっといた。忘れてしまうことだってあるんだ。でも僕はきっとそれを思い出さなきゃいけない。忘れてしまったことがあるなら―― ニーナ・ロビンス。そうだった。彼女の名前は。 ニーナと過ごした夏の日を思い出す。 鉄筋コンクリートの、ロクに空調の効かない学校で、うだるような暑さの中で。 僕は何を失おうとしているのだろう、と思った。 僕は、あの夏のことを今までずっと忘れていたじゃないか、と思う。その夏があったからこそ、その記憶があったからこそ、僕は繰り返す季節の中で、自分の位置を定めることができたんじゃないか? 記憶は遠ざかっていく。でも、記憶があるからこそ、僕らは時の過ぎてゆくことを感じるのではないか? 記憶があるから、繰り返す日々の中で、その季節の中で、また新たな輝きに目をすがめることがあるんじゃないか? 僕は笑った。僕はどこにいくのだろう。そして何が忘れられないで残っていくのか。 エンリカ。と僕は思う。 そして振り向いた。身体を捻って、後ろに立っているはずの女性を眺めようと。 そこにはもう誰もいなかった。キャリア・リグの巨大な外壁が、地面にその身を安んじているだけだ。 きっと貴女の言う通りなのだ、と思う。忘れるものは忘れるし、忘れられないものはきっとそのままにするしかない。 でも、何かを忘れることでしか辿り着けない場所があるのかもしれない。そこが、どんな場所であれ、あるいは、そこで何かを失い、傷つけ、喪われていくのであれ―― 僕は立ち上がる。 ズボンをはらった。そして、再びキャリア・リグの中へと戻っていく。夕食時になったら、彼女に一つくらい礼を言おう、などと思いながら。 涙が流れないのは、僕自身が流れていくからだ、とそう思った。 投稿者:Cet
https://w.atwiki.jp/shinobu2/pages/51.html
主に指定した回数だけ繰り返し目的で利用されるfor文に対して、条件が満たされている間は何度でも繰り返す目的で利用されるのがwhile文です。書式は次の通りです。 while (条件式){ 実行する文1; 実行する文2; ... } while文では条件式を評価しtrueだった場合には「{」から「}」のブロック内に記述された文を実行します。条件式は関係演算子及び論理演算子などを使って記述します。そしてブロック内の処理が一通り終わると改めて条件式を評価します。そしてまたtrueだった場合にはブロック内の文の実行し、falseだった場合にはwhile文を終了します。 繰り返しで実行される文が一つだった場合には「{」と「}」を省略して次のように記述することもできます。 while (条件式) 実行する文; このようにwhile文はfor文と同じように使用することができます。for文とは異なり初期化式や変化式がありませんので条件式で変数を使用する場合はwhile文よりも前で記述する必要がありますし条件式を変更するにはブロック内で自分で記述する必要があります。 ではwhile文はどのような場合に使用するのかと言えば繰り返し回数が決まっておらず、条件式で評価する値が不規則に変わるようなものです。簡単な例で言えばユーザーからパスワードなどを入力してもらい一致するまで繰り返し入力を行うような場合やテキスト文書などを読み込み、含まれていた文書を1行ずつ処理するような場合などです。ただ、for文と同じような目的でwhile文を使用しても構いません。回数が決まっている時にはfor文で回数が未定の場合はwhile文というのはあくまで目安です。 では簡単な例を使いwhile文がどのように処理されるのかを確認してみます。 int i = 0; while (i 2){ System.out.println("i = " + i); i++; } この場合は次のような処理の流れとなります。 1)i = 0; 2)条件式を評価。iは2よりも小さいので繰り返しを実行 3)「i = 0」を画面に出力 4)i++; 5)条件式を評価。iは2よりも小さいので繰り返しを実行 6)「i = 1」を画面に出力 7)i++; 8)条件式を評価。iは2よりも小さくないので繰り返しを終了 for文と同じくwhile文ではまず最初に条件式が評価されます。もしも条件式がいきなりfalseとなった場合には繰り返し処理は実行されません。条件式がtrueだった場合にはwhile文の「{」から「}」までのブロック内の文を順に実行していきます。 ブロック内の最後の文を実行したら1回目の繰り返しが終了です。そしてwhile文の最初に戻り改めて条件式を評価します。trueなら再度ブロック内の文を実行し、falseだった場合にはwhile文の次の文へ処理が移ります。 基本的にfor文と同じですが条件式を変化させるのはブロック内で記述する必要があることを忘れないようにして下さい。 わからないところがあったら以下に書き込んでください。 test -- (test) 2010-12-10 22 01 03 テスト -- (test) 2010-12-10 23 00 34 hosei -- (HOSEI) 2011-01-31 14 10 34 test -- (名無しさん) 2011-01-31 14 10 53 名前 コメント すべてのコメントを見る