約 805,923 件
https://w.atwiki.jp/m_shige1979/pages/1019.html
繰り返し 概要 処理を繰り返す場合に処理を行う 1.for文(回数指定) 2.for-in文(連想配列繰り返し) 3.while文(条件指定、前条件判断) 4.do-while文(条件指定、後条件判断) 1.for文(回数指定) !DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http //www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd" html xmlns="http //www.w3.org/1999/xhtml" head meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" / title テストサイト /title /head body script type="text/javascript" // ![CDATA[ // 回数指定の繰り返し for(var i = 0;i 10;i++){ document.write("i=" + i + " br / "); } // 出力1 document.write("Test Javascript" + " br / "); //]] /script /body /html 1-B.for文(配列での回数指定) !DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http //www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd" html xmlns="http //www.w3.org/1999/xhtml" head meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" / title テストサイト /title /head body script type="text/javascript" // ![CDATA[ // 配列 var list = ["aaa", "bbb", "ccc", "ddd", "eee"]; // 回数指定の繰り返し for(var i = 0;i list.length ;i++){ document.write("list=" + list[i] + " br / "); } // 出力1 document.write("Test Javascript" + " br / "); //]] /script /body /html 2.for-in文(連想配列繰り返し) !DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http //www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd" html xmlns="http //www.w3.org/1999/xhtml" head meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" / title テストサイト /title /head body script type="text/javascript" // ![CDATA[ // 連想配列 var list = {"aaa" "11111", "bbb" "22222", "ccc" "33333", "ddd" "44444", "eee" "55555",}; // 連想配列の繰り返し for(var key in list){ document.write("kwy=" + key + " list=" + list[key] + " br / "); } // 出力1 document.write("Test Javascript" + " br / "); //]] /script /body /html 3.while文(条件指定、前条件判断) !DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http //www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd" html xmlns="http //www.w3.org/1999/xhtml" head meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" / title テストサイト /title /head body script type="text/javascript" // ![CDATA[ // 添え字 var i=10; // 継続条件 while(i 10){ // 出力 document.write("i=" + i + " br / "); // インクリメント i++; } document.write(" br / "); // 出力1 document.write("Test Javascript" + " br / "); //]] /script /body /html 4.do-while文(条件指定、後条件判断) !DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http //www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd" html xmlns="http //www.w3.org/1999/xhtml" head meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" / title テストサイト /title /head body script type="text/javascript" // ![CDATA[ // 添え字 var i=10; // 継続条件 do{ // 出力 document.write("i=" + i + " br / "); // インクリメント i++; }while(i 10); document.write(" br / "); // 出力1 document.write("Test Javascript" + " br / "); //]] /script /body /html
https://w.atwiki.jp/collisioneyes/pages/23.html
東京都、杉並区。都心へのアクセスに優れた交通網と、数の多い公園による緑の豊かさを兼ねた地域である。そのお陰か、この東京の中でも住みやすい。移動手段に長けている、という事実は住宅地としても密かに多くの人気を集めているそうだ。 しかし、今は静かだ。理由は単純。今の時刻が既に深夜であるからだ。 閑散とした街並み、その隣接する建物と建物の間、人ひとりがようやく入り込めるだろうか、という程に狭い路地裏に。 黒い、黒い装束を纏う男が一人、立っていた。壁面に背中を預け、鋭い眼光を瞳に宿し、虚空を睨んでいた。 『オイオイ、どうしたリゾット?辛気臭ェ顔しやがって……フッフッフッフッ!!』 突如として、頭の中にけたましい声が響き渡る。念話、というものらしい。これのおかげで自分が召喚したサーヴァントにいつ何時もこのように絡まれるのはうっとおしくてたまらなかった。うんざりしたように男────リゾット・ネエロは目を細めた。 『少し黙れアーチャー。気が散る』 念話で言い返すと、『冗談の通じねェ奴だ』という返答と共に黙った。天夜叉を名乗るこのアーチャーはどうにも煩い。陽気を気取ったこのサーヴァントは事実、プライドの高く内面は誰よりも冷めていて、誰も彼もを見下している。それをリゾットはサーヴァント『ドンキホーテ・ドフラミンゴ』を召喚したその瞬間から、理解しているのであった。 だからリゾットは、自分のサーヴァントを心底信用していない。それどころか、一秒でも顔を合わせたくない程に、嫌悪感を抱いていた。 何よりもアーチャーのその在り方が、リゾットの追い求めた『ボス』、ディアボロに重ね合わせたからだ。きっと、ドフラミンゴの方も自分を心底信用していなくて、嫌悪しているのだろう。もしかしたら、アーチャーは『サーヴァント』という今の立場にすら、嫌悪しているのかもしれない。 どちらにせよ、確かなことは、彼らの間には徹底的な断絶が存在していることだけだった。 『オイ、リゾット。────サーヴァントだ』 再び、ドフラミンゴからの念話。どうやら、他のサーヴァントの存在を知覚したらしい。 聖杯開始、一日目の出来事であった。 【リゾット・ネエロ@ジョジョの奇妙な冒険 】【アーチャー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)@ONE PIACE】 【マスター、サーヴァント、共に認証確認】 【杉並区・住宅街/リゾット・ネエロ(ジョジョの奇妙な冒険)/0 00】 【杉並区・住宅街/アーチャー『ドンキホーテ・ドフラミンゴ』(ONE PIACE)/0 00】 GAME START リゾット・ネエロ GAME START アーチャー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)
https://w.atwiki.jp/chapati4it/pages/503.html
ファイルの数だけ処理を繰り返すサンプル(sh bash版)です。foreachを使ったcsh tcsh版は こちら 繰り返し+正規表現でファイルを絞り込むサンプルはこちらです。 サンプル1 sample1.sh #/bin/sh # ファイル名をlsで取得(ファイル名の昇順)しwhileで回す ls -1 | while read line do # 処理を記述(例:ファイル名をフルパスでecho) echo `pwd`/$line done 解説 まず、lsに「-1」オプションをつけると、ファイルが1行に1つずつ表示されます。 $ ls -1 20131031.dat aaa bbb HOGE20131031.dat hogehoge.sh この「ls -1」をwhileコマンドに渡すと、1行ずつファイル名が変数に設定されて繰り返し処理ができます。 ls -1 | while read line do 処理を記述、「$line」でファイル名を活用できます。 done フルパスがほしい場合は、今回のサンプルのように「pwd」の結果を結合してもよいですし、「ls /hogehoge/* -1」のようにフルパスに*を付けてもよいです。 おまけ # ファイル名の降順でソート ls -1r | while read line # タイムスタンプの昇順(新しい順)でソート ls -1t | while read line # タイムスタンプの降順(古い順)でソート ls -1tr | while read line 他にもソートのオプションはいろいろあるので試してみましょう 繰り返し+正規表現でファイルを絞り込むサンプル サンプル2 sample2.sh #!/bin/sh # ファイル名をlsで取得+grepで絞り込み ls -1 | grep -E ^2[0-9]{3}[01][0-9][0-3][0-9](HOGE|MOGE)\.dat$ | while read line do # 処理を記述(例:ファイル名をフルパスでecho) echo `pwd`/$line done 変更点 ls -1 | while read line ↓ ls -1 | grep -E ^2[0-9]{3}[01][0-9][0-3][0-9](HOGE|MOGE)\.dat$ | while read line 「ls -1」の結果をハイプ「|」で「grep -E」に渡して絞り込むという作りになっています。 「grep」はテキストの検索コマンドで「E」オプションは拡張正規表現を使うという意味です。 ちょっと複雑な正規表現を使う場合は「E」オプションが必要になります。 今回使用した正規表現は「20130101」などの年月日から始まり、「HOGEまたはMOGE」に拡張子がdatで終わるファイル名だけ出力する用になっています。 以下にサンプルの実行結果を示します。 サンプル1の実行結果 $ ./sample1.sh /home/hoge/shellsample/01HOGE20131031.dat /home/hoge/shellsample/20130101HOGE.dat /home/hoge/shellsample/20130101MOGE.dat /home/hoge/shellsample/20131031.dat /home/hoge/shellsample/aaa /home/hoge/shellsample/bbb /home/hoge/shellsample/HOGE20131031.dat /home/hoge/shellsample/hogehoge.sh /home/hoge/shellsample/MOGE20121031.dat /home/hoge/shellsample/mogemoge.sh サンプル2の実行結果 $ ./sample2.sh /home/hoge/shellsample/HOGE20131031.dat /home/hoge/shellsample/MOGE20121031.dat
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5916.html
610 :NPCさん:2011/05/05(木) 11 53 28.17 ID ??? 雑談ばかりなのでうちのプチ困でも報告するかな 先日その困と相談してそいつの好みのヒロインが出るセッションをやったんだが そいつの希望通りのヒロイン登場→素っ気ない態度で対応しその後も絡もうとしない そいつが燃えると言っていたシチュ→他のPCに任せる、と思ったら盛り上がってきたところで奪い返す 他PCがサブヒロインと絡む→唐突に登場してサブヒロインと絡み始める 結局ぐだぐだになってシナリオの謎も明らかにされないままボスだけ倒して終了 詳しく聞いてみると決められた展開に乗るってのが嫌いだから&PCの考えはこうだったから、らしい 事前に相談したときには分かったって言っていたのになぁ・・・ 事前の相談をひっくり返すなら言ってくれ無いと困ると説明したんだが、それじゃあ盛り上がらないからダメなんだそうだ もうどうすればいいのかよく分からんって話 611 :NPCさん:2011/05/05(木) 11 58 37.92 ID ??? 事前の相談をひっくり返すなら言ってくれ無いと困ると説明したんだが、それじゃあ盛り上がらないからダメなんだそうだ 「・・・で、この状況はお前的には盛り上がってるのか?」って聞いてやれ もしくは相談無しで盛り上げられるほどの技量もねーのに我侭言うなとか 612 :NPCさん:2011/05/05(木) 12 03 22.20 ID ??? 「ツンデレってのは後でデレる事が前提にあるからツンが受け入れられるんであって、 デレなきゃただの人格破綻なキチガイでしかねぇんだよバーカ」 と言ってもおそらくその困ったちゃんには通じないんだろうなぁ。 613 :NPCさん:2011/05/05(木) 12 35 22.28 ID ??? 610 自分の力量以上のことをするなって言ってやれば? 614 :NPCさん:2011/05/05(木) 12 36 45.93 ID ??? しまった、ドルフしてしまった 615 :460:2011/05/05(木) 15 10 08.80 ID ??? 610 只のルーニーだな。 決められた展開に乗るってのが嫌い ってのは状況次第 (この依頼を受けたらタダ働きになりそう、このNPC後で裏切りそうetcの PTに不利益をもたらしそうな流れが見えた場合)だが、 ヒロイン周りのは周囲を困らせる為に引っ掻き回してるようにしか見えん。 616 :NPCさん:2011/05/05(木) 15 24 47.43 ID ??? 老害とかトリックスター気取りのオモロに見えるがルーニー要素は皆無では? 617 :NPCさん:2011/05/05(木) 16 09 15.35 ID ??? 決められた展開に乗るのが嫌いなら何で相談を受けたのか 618 :NPCさん:2011/05/05(木) 16 12 20.15 ID ??? GMと相談して決めたことの裏をかくことで、盛り上がり(笑)を狙ったんだろ 真のGM気取ってたんじゃね 619 :ダガー+┗DCD┛:2011/05/05(木) 16 41 23.50 ID O0Whv57v 変化球・隠し球症候群とゆうか、 そんな「このオレの発想が第三の選択肢を生み出す(キリ」みたいな 老害症状の典型なんやろねェ。 620 :NPCさん:2011/05/05(木) 16 49 07.11 ID ??? >他のPCに任せる、と思ったら盛り上がってきたところで奪い返す >唐突に登場してサブヒロインと絡み始める ここはGMが明確に拒否しないといかんのじゃないかな 621 :NPCさん:2011/05/05(木) 16 53 14.68 ID ??? 奪うほうのNTR属性と見た 622 :NPCさん:2011/05/05(木) 17 15 27.31 ID ??? 618 いるいるw そして失敗したらGMの責任にするんだよなw 623 :NPCさん:2011/05/05(木) 17 33 15.81 ID ??? 寒いギャグで滑ったら「お前らちゃんとツッコめよノリ悪いな~」ってのと同じか 624 :NPCさん:2011/05/05(木) 17 42 26.41 ID ??? 与えられた素材を使って盛り上げるのが上手いわけで。 やりたい放題なら誰でも出来るってのに気づいてないんだよな……。 627 :NPCさん:2011/05/05(木) 18 02 11.92 ID ??? うちに居る同タイプは だいたいこうならいいよね! ↓ ちょっと逸れちゃったけど自分的に基準値内だしいいよね! ↓ 全然違うけど逸れた奴の延長だし盛り上がってるよね! と言うルートを辿るな。 628 :NPCさん:2011/05/05(木) 18 15 17.66 ID ??? そいつだけが盛り上がってるのか 610や 627以外は全員盛り上がってるかで違ってくるな ・・・まあ、 610の感じじゃあ他のメンバーが盛り上がってるとは思えんが 629 :NPCさん:2011/05/05(木) 18 25 41.60 ID ??? 打ち合わせするのは下手と思ってるのさ ハンドアウトを補助輪とか言い出すアレだよ スレ270
https://w.atwiki.jp/kiyopso2/pages/55.html
目の前の事象が現実じゃなければどんなに良いだろう。 全てを救うなんて大それた事を考えているわけではない。 ただ目の前の、手に届く大切な仲間だけは絶対に救いたいと願うのは間違いなのだろうか。 殺せ、彼女の事を思うならば、全ての敵になる前に殺せ。 その言葉を吐いたのは未来を知って闇と共に生きた自分自身だった。 彼女を殺し、彼女の願った平和を手に入れる。これこそが自分のするべき事であると己の声で聞くたびに、きっとこれが正しい答えなのだろうと分かってはいるのだ。 しかし、選べるものか。 仲間を殺して得る平和の中に、もっとも平和を望んだ彼女がいないのならば、意味があるものなのかどうかさえも分からない。 全てが平和なら、その犠牲は無かった事のようにするのか。それが本当に正しいのかと問う相手は、肝心な時に姿を現さない。 答えが欲しい訳ではない。ただ一つの同意が欲しかった。 「無いな」 「お前なぁ、考える時間もなく即答か」 「彼女の望んだ事だろう。そのために作られたのだとしたら、その理由を君の感情だけで奪うのか?」 左右色の違う瞳を怪訝そうに歪めた青年は、目の前にあるコーヒーを飲み干して、カップをカツン、とテーブルに置く。 何を馬鹿げたことを、と呟く。未来から戻った《自分》が過去を変えてきた現実を受け入れていない訳ではないだろう。 こういった事象に対して柔軟な考えを持つ相手だ。それ故に話し相手としては丁度良かったとも言える。 「君はそこまでして助けたいと願うの?」 「当たり前だろう」 「それは―――彼女だからかい? それとも誰にでもなのか?」 彼の言葉に自身はあっさりと即答する。《彼女だけな訳じゃない》。 その答えは、きっと彼の望まないものだろう。 「なら、君はどこまでを救う気だ? ミルヒ、悪い事は言わない。君は全てを救いたいという馬鹿げた願いを捨てろ。 彼女だけを救いたいならまだしも、誰でも―――」 「誰でも、ではない。私の手の届く《人間》だけは救いたいだけだ」 はぁ、そうか。 残念そうな声を漏らし、彼は茶菓子を口いっぱいに頬張る。 どうせ君の決めた事なのだから、とあっさり肯定するのだろう。 真実を目の前にして決して逃げない。事象の答えを見つけ出すまでは彼は何事も全力で対処していく。 だからこその信頼が自分の中にはあったのだ。朽ちた楽園の名を持つ彼の人は、ゆっくりと瞼を下ろす。 「ふぅん、まぁいいさ。好きにすると良い」 「恩に着る」 ◆◇◆ 例えば自身だったら、そんな選択をしただろうか。 ミルヒの言うような繰り返しの未来を。例えば《彼女》を救えるなら、過去に戻ってやり直すことができるとしたら――。 救うと決めて過去に飛び込めただろうか? 馬鹿馬鹿しい。 できるならとっくにやっている。自分の代わりに《彼女》が死ぬ必要などなかったのだから。 時間渡航能力がある人間がいるというのは分からない理論ではない。ただ、そのご都合主義には明らかに代償が必要になるだろう。 こういった所、《世界》は良くできているの一言で終わる。 全ての事象に代償のない奇跡は無いからだ。 白花が舞う和風建築群を横目に、この惑星の支配者は立っていた。光と闇、白と黒が交わる星ハルコタンの主にして神。 その名をスクナヒメと言った。 ミルヒとマトイが他のアークス達と協力して救った星の主は、訪れる旅人に酷く寛大である。 煌びやかな白黒の髪。翻す布地はシャラ、と良い音を鳴らす。現存する神の姿とはかくも静かで美しいものなのか。 高下駄をカランと鳴らし、開かれた扇で風を起こす。 桜色の花弁が宙を舞い、その姿は一瞬で自身の目の前へと詰められた。 『で、お主がミルヒの為にこちらへ来たのは知っておる。妾に何を聞きたくてやってきた? 数多の星を食いものにし、己の理念のみで動くお主が』 「無理を承知の上で願い申し上げます。スクナヒメ様、ミルヒとマトイを救うためにお力を貸していただけませんか?」 『あの二人の為に力を貸す事は厭わぬ―――が、お主に力を貸すかと言えば《貸すつもりは無い》と答えるじゃろうな』 理念のみで生きる獣と彼女は言う。 スクナヒメにとってダークファルスは母性を喰らった魔物ならば、自身はこれからハルコタンに来る害悪そのものであると感じているのだろう。 だからこその答えだった。スクナヒメの判断は正しい。彼女はハルコタンという星の為に、自身という害悪を決して許さない。 『だがのぅ、お主はミルヒの朋友だと聞く』 朋友(とも)という言葉には些か語弊はあるが、きっとミルヒがそう説明しているのだろう。ならばそれで良いと彼女の言葉に頷いた。 スクナヒメは漏らした言葉をもう一度考え直すようにこちらをしっかりと見据えて、再度言葉を紡いだ。 『お主はどうやって二人を助けるつもりだった? それを説明してもらおうかの』 白く細い腕を前で組み、静かにこちらを見据えている。 彼女にとって自身は交渉するに値するのか。今、その価値を試されようとしているのは分かった。 どうやって助けるかなど決まっている。どちらも無事に救えるなんていう都合のよい事は考えていない。 助けるならばどちらか、だ。今現状闇に染まったマトイを救う方法は無い。ならば、心だけでも救わなければ。 戦いを終わらせ、彼女の死でもって全てが完結する。そんな御伽噺であっても。 たった一人を救うために全てを犠牲にするならば、たった一人を殺して全てを救った方がどんなに簡単で美しい物語だろう。 救えない事を嘆く必要は無い。人間にとって限界というものは存在する―――ただそれだけだ。 『お主が考えている事は決して間違いと言うわけではない――が。 妾はあまり好ましいとは思えぬ。それはつまり、マトイを――見捨てるということになるのだろう?』 一を捨てることで、全を救う事が良策ならば。 全を捨てて一を救う事は愚策だと誰もが笑うのだろう。 だからこそミルヒは…いや、未来からきた《仮面》(ミルヒ)は。これからの未来のためにマトイを殺す事を選んだ。 時間編纂における過去の修正は、一つの世界を閉じる行為だ。世界の成り立ちに関係のないような小さな事象ならば良い。 それは世界そのものが《うまく帳尻を合わせてくれる》からだ。 そうできているからこそ、ミルヒのような存在が生きていけるとも言える。 小さな事柄一つ変えることで、結果的に大局を変化させるのは《結果論》だが、マトイの場合は違う。 もともとミルヒが言うに、《シオン》という絶対的な全知全能が生み出した《力ある者》である彼女は、数々の因果によって絡め取られている存在だ。 今のマトイは一歩進めば世界を終わらせる悪そのものになる。 そんな彼女を救うとなれば、世界が導き出している大きな指針から離れ、確実な改竄を認めてしまう事になってしまう。 そうなればミルヒとマトイはどうなるのか。 二人とも救われない未来を招くかもしれない。 そんな未来が欲しかった訳じゃないと、嘆くミルヒを見たくないだけかもしれないが。 『お主は、分かっていてこの道を選んでいるのじゃな』 「――何の事やら」 『妾はマトイとミルヒ。二人を救うつもりのない奴に協力する気は毛頭ない。出直して参れ』 一瞬の風と共に神々しい姿が消え去っていく。それと同時に深い溜息を漏らした。 □■□ 何を真面目に話をしたのか。スクナヒメが相当機嫌悪く話をしていたのが妙に面白かった。 彼女の機嫌を損ねる方が、ダーカーを倒すよりも難しいというのに、目の前の男は盛大に損ねてきたようである。 ハルコタンから戻れば、自室のベッドに珍しく倒れ込んでいたから、構ってやろうと近づいたのが失敗だった。 「そもそも君が変な事を言うから」とこっちも機嫌が悪い。 てっきり、彼の端末の一つである《006》かと思って近づいたというのに、よもやの本人とは。 指通りの良い砂金色の髪を撫でると、相手は黙ってそれを受け入れた。 触られるのが好きではない癖に、人の温度を求めているあたりでこの男は歪んでいる。 緩やかに撫で続ければ、深い溜息が返った。納得いかない何かがあるのだろう。ただそれの答えを自分は知っていた。 そっと伸ばされた指先を受け入れる。冷たい、温度の無い手は昔から変わらない。 一つ一つを確かめるように彼の手は顔の輪郭をなぞっていった。本当に言いたい事なんて、目に書いてある。 彼の表情全て作りものでも、その目だけは嘘を吐けない。 「シュリ」 「何だ」 「ごめんな」 謝る位なら、諦めてくれよ!と声が上がる。思わず伸ばされた手を引いて抱き寄せた。 怒っているのだ、本当に。その体が震えているのも、呼吸が荒れたのも、ただただままならないと彼が怒ったからだ。 「珍しいな、感情を表に出して」 「君があまりにも馬鹿だからだ。マトイの役割は、今ここで深遠なる闇と共に浄化されること。それは君がいう全知全能が導いた答えでもあると分かっているくせに!それでも君は彼女を見捨てないという。何故だ? 友人だから? 魂が呼応する相手だから? 仲間だから?理由が分からない。サーバーの中を捜しても、過去の記憶を見ても、君が考えていることがまったく分からないんだ。人の言う、愛とか恋とか、そういう感情ならまだ理解できるのに」 彼にとってはマトイがやっていた事の名前すら、分からないものなのだろうと思う。 彼は本当に作りもののようなのに、時折人間を理解出来ない事に苦しんでいる。 その答えを言ってやったら、本当はとても喜ぶのではないかと知っていても、教えてやる事は憚られた。 そんなものは自分自身で気づかなければいけない。 精神的に不安定なのはきっと《彼》の中にも同じようにままならないものがあるからだろう。 「シュリ、なぁ――」 「僕は反対だ。君の選択は間違っていると思う。マトイを見捨てられないのは理解しよう、努力する。 助けたいのも分かろう、努力する。でも現実問題、無理だろう? お願いだから―――」 「有難うな、シュリ。私の事を思っての判断だ、痛み入る」 息を呑んだ相手の身体をそっと離す。怒っているだろう、そう思った。 見上げてくる目線に怒りは無い。ただ、少しだけ淋しそうには見えた。《自身の説得は何の意味もない》。 そのことを一番よく分かっているからこそ、彼の目はただただ淋しいだけなのだろう。 「――奇跡とは、起こらないから奇跡と呼ぶ。僕はそんなものに縋ってしか導けない答えが最善とは思ってない」 「…シュリ、私はな。人の出会いもその奇跡の一つだと思ってる。 アークスになって沢山の友ができたよ。母星じゃ友人なんて、ニ、三人しかいなかった。 マトイにも、シオンにも出会った。過去を変えた、未来を作った。全てが一つ一つ奇跡の積み重ねだ。 ―――お前と出会えたのも希望に似た奇跡だ。 あの時、私を助けたのがお前じゃなければ、こんな風に心配してくれる奴もいなかったかもしれん」 「―――ずるい言い方だ。それじゃあ僕は君の愚行を許さずにはいられないじゃないか。 馬鹿、本当に―――本当に馬鹿だぞ、ミルヒ」 溜息が漏れる。涙を流すような男ではないが、その手が震えているのをあえて見なかった事にした。 この魔性をこれ以上困らせたく無かったからだ。 いつものように、ただ微笑んで送り出してくれればいいのに。苦虫を噛み潰したかのような顔で、もう一度溜息を吐いた。 「えー、ミルヒさん、シュリさんを怒らせちゃったままなんですか?」 深い菫色の瞳がこちらを見据えていた。もう片方の色の違う瞳も同じようにこちらを見ている。 大き目のフルーツパフェを頬張りながら、同業者のウナはさらりとそう言った。 まったくもってその通りだった。 口をきいてくれない、のレベルではない。話こそしても、まったく協力的ではない。 怒っているのだろうと思って会話を求めても、シュリは決まって「君の決めた事だから」としか言わなかった。 何かを思い立ったかのようにデータ集めをし、毎晩寝ずにサーバー処理を続けている。 正直、脳の八割以上が機械であるという彼の、情報処理速度に関しては理解の限度を超えている。 シオンやシャオのような演算処理はできなくても、人並み以上の能力がそこにはあるのは確かだ。 もっと単純に物事を考えてもいいのでは思いつつ、自身も同じように悩みやすい性格なので言うのはやめた。 見事な赤毛を三つ編みにしながらウナが注文したクリームソーダに目線を移していく。 昔からこの飲み物には縁が無く、自身はまったく飲む事は無かったが、渦中の人物も好んで飲んでいる物だ。 『アイスクリームってさ、僕の実家だと超高級品なんだよ』と呟いていた姿を思い出す。 今より少しだけ穏やかな笑顔で笑っていた事も。 「ミルヒさんにとってシュリさんは大切な友人なんですね」 「まぁな。そんなことをいったらウナ、お前もだぞ? 大切な友人で仲間だ」 「…それは嬉しいですけど、何か違う感じもしいますね。ミルヒさんからすると付き合いが長いからかなぁ?」 そうなのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。 ただ自身には彼が抱えている闇そのものが理解できた、それだけだ。 彼は自分が持ち合わせる大切なものを全て守る代わりに、《人間であろうとした幼い自分》を殺した生き物だ。 故に魔性であり、人間では到底考えられない事をしておきながら、それでも人を愛さずにはいられない。 誰かが大切にしなければ、きっと壊れてしまうような作り物めいている所があるくせに、誰よりも堅い意思がある。 非常にアンバランスな生き物なのだ。 そんな面倒くさい奴だと知っていても彼との付き合いをやめなかったのは、間違い無く彼が誰よりも本当は優しい人間だと知っているからだろう。 人としての歪みが強く、《人間》を捨ててもなおあの機械に心は残ったのだ。 そこに残ったものが《優しさ》だけだとしたら、なんたる皮肉だろう。 そんな姿を友として愛した。それはきっと彼も同じなのだろうが。 「私はこれからハルコタンへ行ってくるが――あいつの事頼んだよ」 「えっ、頼んで行くんですか? もう…このクリームソーダ奢ってくれたのはそういう理由ですね?」 「ウナは優しいから、お姉さんは嬉しいよ」 にこりと笑えば、ウナも同じように笑って返してくれる。 こんな時に一人にするほうがまずいのは分かっているが自身にも時間は無い。 マトイは待っている。一人で、待ち続けている。 未来から来た自分自身もまた、決断を待っているのだ。正しい答えなんて何一つとして無い事は分かっていた。 ダーカーの主にして深遠なる闇の器として存在しているマトイを。 彼女を殺してやれるのはきっと自分だけだろう。 そしてっまた彼女を救ってやれるのも自分だけなのだと思っている。 そんな現状だからこそ、《夢は見るな》だの《無理だ》だのという言葉が飛ぶのだろう。 理解は出来るのだ。そういう人間達の事も。 もしかすると自分も――未来から来た自分自身に会わなければ、マトイを救う方法は殺す事しかないと思ったに違いない。 救う事が奇跡だというのなら、その奇跡を手にするために支払う代償はきっと大きい事だろう。 それでも諦められないのは、彼女もまた誰かを救うために代償を支払い続けてきたからだ。 報われない事など許してはいけない。 人であれ何であれ、支払った分の対価は得られるべきなのだ。 ダークファルス【双子】が自身の命と引き換えに、深遠なる闇を呼びよせたように。 ならばマトイが独りで戦い続けてきた対価を今、彼女を救うという奇跡でもって世界は清算すべきなのに。 「ままならないのは辛いな」 「それを言っちゃったら、皆。自分にブーメランですよ、ミルヒさん。 何でも上手くいく事は無いかもしれないけれど――-…それでも何かしらの形で報われるようになっているんですよ。 きっと」 ウナの言葉に目を見開く。そうでなければこんな世界、ただ辛いだけではないか。 「本当に、そうであってほしいものさな」 ◇◆◇ ―――管理者の接続を承認。サーバー・アルカディアはこれより四十八時間、他サーバーとの連動を切断します。 ―――テストサーバー・エバーを起動。サーバー・アルカディアはエバーとの連動を承認。接続します。 「宜しい、全て承認。アルカディア下位のサーバーは、全て単独行動の権限を与える。 代行者は《001》、《006》へ。サーバー・アルカディアはテスト運用により、全サーバーから独立を完了。 これより記憶・記録の保管及び、バックアップの作成に入ります」 巻き戻される時間。時間の逆行。それを可能にする力。 どんな因果であれ、必然的に起こりうる事実。繰り返しの現実は確かに歴史の枝葉をかえて過去を変えながら進んでいる。 例えばその力を自由に使えたならば、嘆いた過去全てを一蹴できる。 でもそれは敵わない。何度繰り返しても変わらない現実があるのだ。 だからこそ、未来からきたというミルヒ―――【仮面】は、繰り返しの果てにマトイを殺す事で世界と彼女を救う道を選んだ。 間違いだとは思わないし、それが正解だとも思う。 ―――でもミルヒは望んではいないのだ。彼女の死をもってして終わる物語など。 「全てが平等で平和なら、人間に争いはないと言っていたけどな…キチェル。それは綺麗ごとだったよ」 平等なんてものはないから、争いがなくなることは無いとキチェルは言ったが。 例え平等であったとしても犠牲の無い平和などあり得ない。対価の無い幸福など存在してはいけないのだ。 故に、どこにその対価を求めるのか。 例えばミルヒとマトイの話ならば―――マトイに全ての犠牲と対価を支払わせることで世界を救う。 ミルヒはマトイを殺すという対価を払って世界を救った英雄に成り下がるのだろう。 そんな事をミルヒは望んでいない。 ただし対価とは支払えるものにしか要求されないものだ。 「僕は、何を支払えば―――君達を助けられるのか分からないよ」
https://w.atwiki.jp/vgmginfo/pages/239.html
ベジマギ攻略VGMGトップ イベント 私のこと好きになってくれますか? ●敵配置例・パーティ編成例 ~【超級】繰り返される問い~ 敵の配置は変わる可能性があります ●バトルのコツ ヒラタケ済みのチンゲンサイのスキルがシロナに当たるとウマ〜。 全滅勝利 ヒラタケ&エビイモ リーダー撃破 Aジャイアント系パーティなど 敵陣制圧 ヒラタケ&エビイモ ステイルメイト ●報酬 チョコの木馬の種 3条件のどれかで勝利 クッキーの家の種 3条件全部で勝利 ベジメダル ステイルメイトで勝利??? ●ドロップ種情報 チョコの木馬の種、クッキーの家の種 ●コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/m_shige1979/pages/881.html
繰り返し for(一定回数の繰り返し) # 繰り返し回数 my $count = $ARGV[0]; # 一定回数の繰り返し if($count 0){ for($i = 0;$i $count; $i++){ print "test\n"; } }else{ print "処理なし"; } perl sample.pl 5 test test test test test foreach(リストの繰り返し) # リスト設定 @list = ("aaa", "bbb", "ccc", "ddd"); # リストをすべて出力 foreach $var(@list){ print $var . "\n"; } perl sample.pl aaa bbb ccc ddd while(リストの繰り返し) # リストの設定 @list = ("aaa", "bbb", "ccc", "ddd"); # リスト出力 while(($key, $value) = each @list){ print $key . " " . $value . "\n"; } perl sample.pl 0 aaa 1 bbb 2 ccc 3 ddd while(条件が真の間、繰り返し) # 設定 my $count = $ARGV[0]; # 回数 if($count 0){ my $i = 0; while($i $count){ print "text\n"; $i++; } }else{ print "処理なし"; } perl sample.pl 5 text text text text text do~while(条件が真の間、繰り返し。最低一回は処理を行う) # 設定 my $count = $ARGV[0]; # 回数 my $i = 0; do{ print "text\n"; $i++; }while($i $count); perl sample.pl 5 text text text text text perl sample.pl 0 text until(条件が偽の間、繰り返し) # 設定 my $count = $ARGV[0]; # 回数 if($count 0){ my $i = 0; until($i = $count){ print "text\n"; $i++; } }else{ print "処理なし"; } perl sample.pl 5 text text text text text do~until(条件が偽の間、繰り返し) # 設定 my $count = $ARGV[0]; # 回数 my $i = 0; do{ print "text\n"; $i++; }until($i = $count); perl sample.pl 5 text text text text text perl sample.pl 0 text
https://w.atwiki.jp/chapati4it/pages/502.html
ファイルの数だけ処理を繰り返すサンプル(csh tcsh)です。 繰り返し+正規表現でファイルを絞り込むサンプルはこちらです。 サンプル1 sample1.sh #!/bin/csh # ファイル名をlsで取得(ファイル名の昇順)しforeachで回す foreach filename (`ls -1`) # 処理を記述(例:ファイル名をフルパスでecho) echo `pwd`/$filename # endでforeach終了 end 解説 まず、lsに「-1」オプションをつけると、ファイルが1行に1つずつ表示されます。 $ ls -1 20131031.dat aaa bbb HOGE20131031.dat hogehoge.sh この「ls -1」をforeachコマンドに渡すと、1行ずつファイル名が変数に設定されて繰り返し処理ができます。 foreach 変数名 (`ls -1`) 処理を記述、「$変数名」でファイル名を活用できます。 end ※foreachコマンドはcsh tcshの内部コマンドなので、ch bashではwhileコマンドを使います。whileコマンドを使ったサンプルはこちら フルパスがほしい場合は、今回のサンプルのように「pwd」の結果を結合してもよいですし、「ls /hogehoge/* -1」のようにフルパスに*を付けてもよいです。 おまけ # ファイル名の降順でソート foreach filename (`ls -1r`) # タイムスタンプの昇順(新しい順)でソート foreach filename (`ls -1t`) # タイムスタンプの降順(古い順)でソート foreach filename (`ls -1tr`) 他にもソートのオプションはいろいろあるので試してみましょう 繰り返し+正規表現でファイルを絞り込むサンプル サンプル2 sample2.sh #!/bin/csh # ファイル名をlsで取得+grepで絞り込み foreach filename (`ls -1|grep -E ^2[0-9]{3}[01][0-9][0-3][0-9](HOGE|MOGE)\.dat$ `) # 処理を記述(例:ファイル名をフルパスでecho) echo `pwd`/$filename # endでforeach終了 end 変更点 foreach filename (`ls -1`) ↓ foreach filename (`ls -1|grep -E ^2[0-9]{3}[01][0-9][0-3][0-9](HOGE|MOGE)\.dat$ `) 「ls -1」の結果をハイプ「|」で「grep -E」に渡して絞り込むという作りになっています。 「grep」はテキストの検索コマンドで「E」オプションは拡張正規表現を使うという意味です。 ちょっと複雑な正規表現を使う場合は「E」オプションが必要になります。 今回使用した正規表現は「20130101」などの年月日から始まり、「HOGEまたはMOGE」に拡張子がdatで終わるファイル名だけ出力する用になっています。 以下にサンプルの実行結果を示します。 サンプル1の実行結果 $ ./sample1.sh /home/hoge/shellsample/01HOGE20131031.dat /home/hoge/shellsample/20130101HOGE.dat /home/hoge/shellsample/20130101MOGE.dat /home/hoge/shellsample/20131031.dat /home/hoge/shellsample/aaa /home/hoge/shellsample/bbb /home/hoge/shellsample/HOGE20131031.dat /home/hoge/shellsample/hogehoge.sh /home/hoge/shellsample/MOGE20121031.dat /home/hoge/shellsample/mogemoge.sh サンプル2の実行結果 $ ./sample2.sh /home/hoge/shellsample/HOGE20131031.dat /home/hoge/shellsample/MOGE20121031.dat
https://w.atwiki.jp/mayyugioh/pages/220.html
「あー!もう仕事辞めゆ!」 「飲みすぎデス福本サン。Cool downしてクダサイ」 「放っておけドゥカヴニー。いつもの事だ」 オールバックで頬のこけた男が、呂律の回らない声で管を巻く。 片言でなだめる右隣の外人風の男―ドゥカヴニーを横目に、左隣の眼鏡の男・神乃木は澄まし顔でウィスキーを口にする。 「あいつ俺にばっか仕事を押し付けて自分は定時に帰りやがって…」 「そういうもんだと割り切るんだな」 「ケッ、お前は良いよな。上にヘコヘコする必要無くてよ。 アイツはその癖ガンガン休日出勤要求してきてよ…」 「大変デスネー」 相槌を受け、福本はさらに酒をあおる。 すっかり酔いの回った彼は、くどくどと愚痴っていた。 「くそー、給料も安いし彼女は出来ないし、もうあの会社駄目だ」 「…後者は関係ないでしょ」 ドゥカヴニーの右隣、淑女風の女は呆れたような表情を浮かべた。 坊主頭のバーテンダーは、クスクス笑いながら煙草の煙をふかす。 ここはデュエルバー・may。 土曜日の深夜、他に客も居ない中。 カウンター席に並んだ男女4人は、バーテンを交えて歓談に興じていた。 「まーそう落ち込まないでクダサイ。国に残してきたワイフの写真見マースカ?」 「もう何度も見たよ」 鬱陶しそうな表情を浮かべる福本を無視して、ドゥカヴニーは懐から一枚の写真を取り出した。 ブロンド美女と、その肩を抱く彼。二人の眩しい笑顔が写っている。 「いつ見ても美人よね奥さん」 「デショ?デショ?」 妻をほめられ、デレデレと締まらない表情を浮かべるドゥカヴニー。 男二人がヤレヤレと肩を竦める。 「ケッ、惚気やがって」 「全くだな」 「あら神乃木くん、あなたにはあの娘がいるじゃない」 黒橋の言葉に、澄まし顔でグラスをあおっていた神乃木は一気にむせ込む。 「そういやお前もショップで女の子に言い寄られてたっけな。ケッ」 「それも現役JKデス」 「…どこで覚えたんだいそんな言葉」 「青春ねー」 詰め寄る4人に、神乃木はまた澄まし顔を作り平静を装う。 「生憎だが俺はロリコンじゃないんでな」 「あんまり無下に扱うのはやめてあげなよ、あの年頃は複雑なんだから」 「……」 「あ、そう言えば」 ドゥカヴニーが思い出したように話を振る。 これまで聞き手に回っていた樋道に彼は質問した。 「樋道サンは今Boyfriendとか居ないんデスか?」 「アタシ?アタシは・・・」 少し考えるようなそぶりを見せると、樋道は遠い目をして煙草に火をつける。 一息ふかしてから彼女は答えた。 「白馬に乗った王子様待ちかね」 「Oh!ロマンティックデース」 「…自分で言ってて恥ずかしくならないのか」 いささかデリカシーに欠ける福本の突っ込みに、樋道はぷいとそっぽを向く。 「似合わなくて悪かったね。アタシはあの娘と違って別に隠さないんだよ」 「でもわかるわーそれ」 黒橋はうんうんと頷き、共感を示す。 「女は幾つになっても、『王子様』への憧れがある物なのよ」 「「ねー」」 「ノリ古っ」 カウンターの下で足を踏みつけられ、福本は声を上げた。 「ちょっと外の空気を吸ってキマス」 ドアの外に出て、ドゥカヴニーは一息ついた。 ひんやりと冷たい夜風が酒で火照った体を冷ます。 彼が任務を受けてこの国に来て、既にかなりの年月がたっている。 尻尾は掴んだ物の、彼の受けた任務は依然として進まない。 帰国できるのがいつになるのか…それは彼にもわからなかった。 先程見せびらかした妻との写真を取り出し、彼は妻に思いを馳せる。 メールや国際電話で連絡はとれるが、それだけでは妻に会えない寂しさは拭えない。 子供の居ない彼女も独りできっと心細いに違いない。 「ティア…会いたいヨ」 妻の名前を口にする。 独りでに出た涙が一筋、彼の頬を伝った。 「ねえねえ、おじちゃん」 立ち尽くす彼に話しかける幼い声。 振り返ると、ゴシックロリータに身を包んだ少女が立っている。 涙ぐんだ目で彼を見つめると、少女はしがみついてきた。 「ママとはぐれちゃったの…」 「そうデスカ。大丈夫。おじちゃんが連れていってあげマスヨ」 ドゥカヴニーはしゃがみ込んで少女の目線に立ち、にっこりと笑った。 大きな左手で彼女を撫でると、残った右手を懐に入れる。 「To prison.」 コートの懐から取りだされたのは拳銃。 その銃口が少女の左胸にぴったりと着けられる。 「大人しくしてクダサイ」 カチャリと安全装置を外す音。 銃を突きつけられた少女は嘘泣きをやめ、ニヤニヤ笑いを浮かべた。 「あら、お見通しなのね」 「こんな時間に子供を連れまわす親など居マセンよ、リリカ・ベーゼルン」 「この国じゃ珍しくない事よ、ドゥカヴニー捜査官」 「記憶しておきマショウ。アナタの元にいるマリア・アドミラル…カノジョの捜索任務を受けてイマス」 「あら、はるばるご苦労な事ね。そんなのこの国の警察に任せればいいのに」 「カノジョはさる高官の娘…誘拐され異国で悪事を働いているとナレバ当然、国際問題に発展シマス」 「お国の為にって訳ね。そんなのやめちゃえば?奥さんが泣いてるわよ」 「ご心配無く、ソレも今日で終わりデス。Girl、アナタを拘束シマス」 ドゥカヴニーの左手にはいつの間にか手錠が握られている。 リリカの細い手にそれがかけられようとしていたその時。 「大丈夫ー?ドゥカヴニー、吐いてるの?」 不意に店のドアが開き、黒橋の声が響いた。 左胸に銃を突きつけ少女と睨みあう飲み仲間の姿に、彼女はうまく状況を飲みこめない様子だ。 「何これ、どういう状況」 「黒橋サン、これは…」 ドゥカヴニーが気を逸らした一瞬のうちに、リリカはフリルスカートを翻し拳銃を蹴りあげる。 拳銃は空高く飛び、バーmayの屋根の上に落ちた。 「しまっタ!」 ドゥカヴニーの手を逃れ、一目散に駆け出すリリカ。 「説明は後デ」 黒橋に一言伝えてから、彼はそれを追って走り出す。 「何なのよ、一体…」 目の前で行われた映画のワンシーンのような光景に、黒橋はただ呆然としていた。 「追いつめましたよ、Girl」 薄汚い路地裏に、ドゥカヴニーの声が反響する。 行き止まりに差し掛かったリリカに、彼は手錠を構えてじりじりと迫った。 「…これまでのようね。大人しくお縄を頂戴するわ」 「いい心がけデス」 俯いて両手を差し出し、リリカはドゥカヴニーに近づく。 その手首に手錠がかけられようとした瞬間、ニヤリと笑って一言。 「残念ね」 その声を合図に、リリカの頭上からメイドが降ってきた。 屋根から飛び降りてきたらしいその彼女は、懐から拳銃を取り出しドゥカヴニーに照準を定める。 突然現れたメイドは彼女だけではなかった。 ゴミ箱の中から、電柱の上から、建物の窓から…。 メイド服の女が次々と飛び出しては、ドゥカヴニーに銃を向ける。 ざっと12,3人のメイドに銃を向けられ、ドゥカヴニーは手錠を構えたまま固まるしかなかった。 「Oh…」 「おびき出されたのは貴方の方よ。銃も持たずに走って追いかけてくるんだもん、笑っちゃうわ」 「…ワタシをどうするつもりデスカ」 「そうねー。ここで貴方を射殺するのは簡単。でもそれじゃつまんないわ」 リリカは値踏みするように彼をじろじろ見た。 そして右手を上げ、一人のメイドに合図する。 「イエス、マスター」 合図を受けた窓際のメイドは、無機質な声で返事をすると二つのデュエルディスクを持って窓から降りてきた。 一つをリリカに、もう一つをドゥカヴニーに手渡す。 「私とデュエルしましょ。私が負けたら、大人しく貴方に捕まるわ。マリアの居場所も教えてあげちゃう」 「悪くない条件デスネ。…ワタシが負けた場合は?」 「貴方に渡したディスクは、ライフがゼロになると筋弛緩剤が注射される仕組みになってるの。 そうね…貴方のカラダをどうするかは、勝ってから考えるわ。とにかく、ディスクを着けなさい。言う事を聞かないなら…」 ドゥカヴニーは周りを見回す。 銃を構えたメイド達には一分のスキもなく、機械の様に自分を狙っている。 彼女が負けても大人しく身柄を渡すとは思えないし、自分のディスクにだけ仕掛けられたリスクも大きい。 この取引に乗るのは気が引けるが、かといって拒めばハチの巣になるだけだ。 「良いデショウ。ワタシとてDuelist。相手になりマスヨ、Girl」 決断を下したドゥカヴニーは、スーツの上着を脱ぎ捨てるとディスクを装着する。 それを確認したリリカの合図を受け、メイド達は一斉に姿を消した。 「メイドが居なくなったからって妙な事は考えないでね。弛緩剤は私の遠隔操作でも打ちこめるから」 リリカはそう釘を差すとディスクを装着し、心底楽しそうに頬を歪ませる。 「可愛がってあげるわ、おじさま!」 「「デュエル!」」 「私のターン!」 先攻を取ったリリカはカードをドローし、モンスターと魔法罠各一枚をセット。 ターンエンドを宣言する。 「まずはこんな所かしらね。私のターンは終了よ、おじさま」 リリカ・ベーゼルン 手札:4 LP:4000 場:裏守備*1 伏せ魔法罠*1 ドゥカヴニー 手札:5 LP:4000 「ワタシのターン…召喚、エーリアン・ウォリアー」 ドゥカヴニーは手札からモンスターを呼び出す。 銀の外殻に身を包んだそのモンスターは、腕を振って唸り声を上げた。 「へぇ、エーリアンデッキね」 「更に、手札のエーリアン・ドッグを特殊召喚」 続いて、骨を咥えた異形の犬がドゥカヴニーの元に呼び出される。 エーリアン召喚時に特殊召喚が可能なモンスターだ。 Aカウンターを載せる効果を持っているが、表側表示のモンスターが居ないため発動はしない。 ドゥカヴニーはバトルフェイズに移行し、攻めの姿勢を見せる。 「エーリアン・ウォリアーでAttackデス」 「残念ね。リバース、ボタニカル・ライオ!」 裏側表示カードから現れたのは、花弁を纏った獣のような植物モンスター。 高い守備力によって、エーリアン・ウォリアーの攻撃は弾かれる。 残ったエーリアン・ドッグではボタニカル・ライオを倒すことはできない。 攻め手を失ったドゥカヴニーはメインフェイズ2へ移行する。 「ワタシは永続魔法・『A』細胞増殖装置を発動シマス」 ドゥカヴニーのフィールドに不気味な装置が出現する。 「コレはアナタのスタンバイフェイズにAカウンターを載せるカードデス。 ワタシはカードを一枚セット、ターンエンドデス、Girl」 リリカ・ベーゼルン 手札:4 LP:4000 場:ボタニカル・ライオ 伏せ魔法罠*1 ドゥカヴニー 手札:1 LP:3800 場:エーリアン・ウォリアー エーリアンドッグ 『A』細胞増殖装置 伏せ魔法罠*2 「私のターンね。 …魔法カード・愚かな埋葬を発動。デッキからパペット・プラントを墓地に送るわ。 そして墓地に送られた植物を除外して、手札から薔薇の刻印を発動」 エーリアン・ウォリアーの体に薔薇の文様が浮かび上がる。 苦しむ素振りを見せると、彼はリリカのフィールドに移動しドゥカヴニーと対峙した。 「この効果であなたのエーリアンを頂くわ」 「グ…」 「そしてエーリアンを生贄に捧げる!現れよ、ギガプラント!」 奪ったモンスターを生贄に、巨大かつ奇怪な植物がフィールドに現れる。 大きく開けた口には牙が並び、触手のようなツルがのたうつ。 「この子は召喚権と引き換えに、ノーコストの蘇生能力を得る事が出来る。 ボタニカル・ライオを攻撃表示に変更しバトルフェイズに入るわ! …その不細工なワンちゃんを食べちゃいなさい!」 ギガプラントのツルがエーリアン・ドッグに伸びる。 獲物を捕えたギガプラントは、一口でエーリアン・ドッグを飲みこむ。 「墓地に送ったパペット・プラントに薔薇の刻印…洗脳カードが好きなようですね」 「そうね。自分のモンスターを利用された時のあの悔しそうな表情!…何度見てもたまんないわ」 恍惚の表情を浮かべるリリカの前に、ドゥカヴニーは伏せカードを発動する。 「Sorry,ソノ戦術ならワタシも得意とする所デス」 ドゥカヴニーのカードから放たれた念波はギガプラントを包む。 急におとなしくなったギガプラントは動きを止め、のろのろとドゥカヴニーのフィールドへと移動する。 おかしな行動をとりはじめた自分のモンスターにリリカは狼狽する。 「何やってるのギガプラント!戻ってきなさい!」 「エーリアン・ブレインを発動させて貰いマシタ。アナタのギガプラントは頂きマスヨ」 「ぐっ…!」 自らの手駒を奪われ、リリカは悔しそうに歯ぎしりをしながらターンエンドを宣言する。 リリカ・ベーゼルン 手札:4 LP:4000 場:ボタニカル・ライオ(カウンター*1) 伏せ魔法罠*1 ドゥカヴニー 手札:1 LP:3800 場:ギガプラント 『A』細胞増殖装置 伏せ魔法罠*2 「ワタシのターン。ギガプラントをデュアル召喚」 その言葉に、リリカは喜び勇んで罠カードを発動する。 「アハハ!私の墓地に植物が居ないのに、メインフェイズ1でデュアル召喚!? とんだ大甘ね!トラップカード・奈落の落とし穴!」 「SweetsはGirlの方デス。トラップカード・ミステリーサークル」 上空に現れたUFOが、謎の光を照射しギガプラントを分解する。 「このカードはモンスターをデッキの同レベルエーリアンと入れ替えマス。 こうも簡単に引っかかってくれるトハ思いませんデシタがネ」 ギガプラントは光の中で再構築され、やがて白いエーリアンを形作る。 現れたエーリアンは2対の腕を組み、優雅さすら感じさせる仕草で降り立った。 「Come on! エーリアン・マザー!そのままボタニカル・ライオにアタックデス!」 エーリアン・マザーの指から放たれたレーザーが迫る。 その攻撃力にたまらずうめき声をあげ、ボタニカル・ライオは跡形も無く蒸発する。 「更にエーリアン・マザーのエフェクト発動。Aカウンターの乗ったモンスターを戦闘破壊した場合、バトルフェイズの終了時にワタシのコントロール下で召喚シマス」 「でもボタニカル・ライオはコントロール変更が出来ない筈じゃ…」 「No.勉強不足デスネ、Girl。その能力はフィールドでしか適用されマセン」 「ぐ…ぐぐ…」 かくして、バトルフェイズは終了。 リリカのフィールドのカードはゼロ、ドゥカヴニーのフィールドにはエーリアン・マザーと蘇生されたボタニカル・ライオが並び立った。 「Girlが奪うのなら、ワタシは取り返すまでデス。モンスターも、御令嬢もネ」 形勢逆転したドゥカヴニー。 地団太を踏むリリカを尻目に、懐に入った写真に触れて祖国の妻を想った。 「ティア…待っていて下サイ。もうすぐ帰れマスヨ」 リリカ・ベーゼルン 手札:4 LP:3600 場: ドゥカヴニー 手札:2 LP:3800 場:エーリアン・マザー ボタニカル・ライオ 『A』細胞増殖装置
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/18383.html
掘り返す者 グレイブ・シーヴス C 闇文明 (4) クリーチャー:リビング・デッド 2000 ■ブロッカー ■このクリーチャーが破壊された時、パワー1000以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してよい。 ■このクリーチャーは攻撃することができない。 作者:宇和島 フレーバーテキスト 恐怖の始まりは、突然に… 収録 未定 評価 名前 コメント