約 1,260,154 件
https://w.atwiki.jp/kzai2012/pages/62.html
黒澤マギヰ(くろさわまぎい) 文研版「ぼくらの」の登場人物。 性別は女。 モデル&作成者はマギヰ。 ■名前、学年 黒澤マギヰ ■あだ名 マギー、魔女、黒澤 ■趣味・特技 読書、一人遊び(notゲーム)、歌。得意教科は国語と社会科。 ■最近気になっている事 世界と自分とのズレについて。価値と無価値と生死の意味。 ■自分の椅子はどんな椅子? ゴシックな装飾のついた真っ黒い椅子。装飾は細かいけど派手な宝石などは一切なし。脆い(つい強く肘掛を握っちゃっただけで欠けたりする)。既にところどころ、溶けたり崩れたり歪んだりしている。 ■メンバーの中で一番好意を持っている人は? ウニ、マチ、一姫さん辺り。恋愛感情などは特になく、ただ話がし易いから。そもそもとして他人に平等に興味がない。 ■メンバーの中で一番合わない人は? アイ(ナンパが嫌)、ナオ(暴力が嫌)、シマヅ(体育会系が嫌)。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3885.html
《ぼくらの十四日間戦争(じゅうよっかかんせんそう)/14th Days War》 「てめーらのケツはてめーらで拭きやがれ」 ――――――ここは『大輪中学校』 生徒の個性を重んずるこの学校はすべてにおいて"自由"が許されている。 夢のような学園生活に期待を膨らませていた少年『千那』だったが、 入学した後、この学校の恐ろしい事実を目の当たりにする。 悲惨ないじめを繰り返す上級生、それを見過ごす教員、独善的な生徒会、日曜の朝を汚す飼育小屋のニワトリ… 弱肉強食のもとで成り立つ混沌殺伐としたこの学校は、もはや地獄。 誰も彼もが絶望するようなこの学園生活を、千那をはじめとする1年2組の生徒たちは変えようと決心する…。 これは、1年2組の生徒たちの… 二週間の戦いを描いた物語である。 愛と夢と食いもんと、ついでに偏差値を取り戻せ!! ▼物語の概要▼ 歪みきった学校を変えるために武器や装飾品などをゲットしながら、その日の『敵』に立ち向かう学園ネタバトルドラマ。 物語は『1年2組』の生徒たちを主軸に進められ、二週間という長いようで短い学園生活を送る。 おバカでクセの強い仲間たちと協力し、襲い来るさままざな『敵』から自分たちの居場所を護り、反撃せよ。 ▼登場人物▼ ぼくらの十四日間戦争 名簿を参照。 ※ 入 学 者 受 付 中 ※ 今現在ドラマは始まっていないため、本名のみを追加してください。 ▼主題歌▼ ♪オープニング♪ 『会心の一撃』 歌:RADWIMPS ▼日誌▼ ▼用語▼ 大輪中学校 本編の舞台となる平凡な中学校。 校長が提唱する個性主義(キャライズム)のもと、生徒の個性を重んずる独特の校風を持つ。 生徒同士が対立した場合には学校側で設けられる特殊ゲーム(下記)で勝敗を決める。教師は干渉することが許されない。 "自由"の二文字が強調されているが故にそれによって生じるスクールカーストに虐げられる弱者(おもに下級生)も多く存在する。 教員は上級生の横行を把握していながらも対策は一切とらず、逆にそれが公にならないよう隠蔽しているなど、 実際はドス黒い一面を持つ学校である。 図書館や体育館などの設備は整っているものの、授業で使用する以外は上級生が占拠しているために迂闊近寄ることができない。 また食堂においては教員も利用し、更にはその教員までもが平然と場を占領しているために、下級生は滅多に、否絶対的に利用することはできない。 前述の通り、独善的な上級生が多く、下級生はサバイバルな学園生活を強いられる。 特殊ゲーム 生徒同士で対立が生じた場合に開かれるゲーム。 多種目のゲームが存在し、教員が設けるもので勝負を行う。 成績には影響しないが、後述する『装備』が得られたり奪われたりすることもある。 装備 混沌とした学園生活を送る際、いついかなる危険に遭遇するか分からないため、 生徒は『武器 / 防具 / 装飾品 / 食糧』の4つに分類される装備を身につけて行動することが許されている。 一見はファンタジーな物語を想起するが、実際は… 武器:ペン、バット、スマートホン… 防具:学生服、水着、エプロン… 装飾品:メガネ、ヘルメット、スクールバック… 食糧:リンゴ、賞味期限切れの菓子パン… など、学園生活で使用する日常品などを指す。食糧が存在するのは、先述の通り食堂の利用ができないためである。 一人いくつでも身につけることが可能で、服装違反として指摘される心配もない。 これらの装備は校内にあるものを拾ったり、他人から強奪したり、あるいは特殊ゲームで勝利し対戦相手から得ることができる。 Tsubuyaiter 通称『ツブヤイター』 通話や写真投稿など誰もがフリーで利用できるSNS。 ▼注意事項▼ 1.馬鹿になれ。 2.本編のドラマのジャンルは学園ネタバトルです。能力者なる人物は登場しません。 3.とりあえず馬鹿になれ。 4.登場人物はオリキャラのみ参加可能で、また本編専用のオリキャラで登場していただけるとありがたいです。 5.理屈なんて求めるな馬鹿になれ。 6.今後注意事項が追加・変更される可能性があります。 7.中学校時代 あなたが一番したかったことをここでやれ。 関連ページ 関連画像 歴史 其の六へ戻る コメント 馬鹿になれなくてごめん(馬鹿) -- (国産) 2015-02-19 21 36 38 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bokuranogigs/
ぼくらのGiGSへようこそ! このサイトはみんなで機材自慢ができるチラシの裏です! このページは自由に編集することができます。 音作りで躓いたりしたときの参考にもどうぞ。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/46481.html
ぼくらのこんでんえいねんしざいほう【登録タグ VOCALOID ほ 曲 鏡音レン 餠()】 作詞:餠() 作曲:餠() 編曲:餠() 唄:鏡音レン 曲紹介 みんな! 心のなかの田んぼ、開墾してるか~い!? そんな曲です! TOKIOのみなさんに歌ってもらえる作品を目指しました!!(動画概要欄より転載) 歌詞 (YouTube概要欄より転載) 決まりごとだらけ がんじがらめの毎日 どこまで逃げても 追ってくるルーチンワーク スマートフォン(こいつ)のせいで 心安らぐ暇もない どのぐらい昇ったら抜けれる? この泥沼… だけど 「自由」なら もうすでに この手の中にある あやふやで アテにならなくても とにかく なんだかんだと 寝言をいってるヒマがあるんなら 耕していけ! 居場所なんて無い 自分の手で掴み取れ 誰かを頼りに なんてしてたら 痛い目みるぜ (さあ 切り拓け!) 未来は誰にも譲れない それが 僕らの墾田永年私財法 You can do it!!(All right!!) 冷めたフリして やり過ごすだけの毎日 空気は読むもんじゃない 吸って吐くものだろう? だけど 「権利」なら もうすでに この手の中にある 意味わかんなくて もやもやしてても とにかく あれやこれやと文句をつけてるヒマがあるんなら 耕していけ! 常識なんて無い それは嘘つきな幻想 己が望みのままに 進めばいいさ 迷う時こそ (さあ 切り拓け!) 未来はとっくにもう ここにある それが 君らの墾田永年私財法 I will do it!! (Hey!!) 見えないものならば 奪われはしない 心の奥ふかく 隠した想いは 永遠に 自分だけのものだね (Turned up field eternal one's private property law!!) 居場所なんて無い それは自分の手で掴み取るもの 誰か何かを頼りに なんてしてたら 痛い目をみるぜ (切り拓け!) もう未来は誰にも譲れない それが 僕らの(君らの)僕たち(みんなの)墾田永年私財法 You can do it!! I will do it!! Go my own way! コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/29518.html
ぼくらのたいむかぷせる【登録タグ GUMI SOUND VOLTEX ほ りゅうせー 曲 村人P】 作詞:村人P 作曲:村人P 編曲:村人P 唄:GUMI 曲紹介 「僕らだけの秘密。」 村人P の19作目。 PVを りゅうせー氏 が、MIX・マスタリングを 友達募集P が手掛ける。 CD 『ハチビットサイダー』 収録曲。 歌詞 大人には見えない、僕だけの、ナイショの友達 振り返れば浮かぶ とある夏の日のこと 遥か昔君と僕が 此処に居たこと 秘密の暗号確かめたこと 自分の足で歩いてきた この感触を たった一度きりで選んできた この感動を 秘密の場所に埋めたこと オレンジの 日々に染まる 嗚呼 宝箱も 秘密基地も 夕焼け空も ゲームボーイの裏ワザも 思い出になった ちっぽけな僕の声がありったけの夢描いて そこらじゅうに残したんだろう だからきっと今もずっと僕らが居た あの瞬間が胸の奥で輝いてる あの日聞いた君の声がいつの間にか糧になって 僕の背中押してるんだろう だからきっと僕はずっと止まらないでいけるよって 胸を張って言えちゃうんだろう なんて思ったんだ なんて思ったんだ 僕らが居た街の中で 消えていくもの 歯牙にも掛けず通り過ぎた あの街路樹も 商店街のライブハウスも 君を乗せた自転車も 灯りの薄い信号機も 頭の隅に残ってたんだな セピア色 いつか染まる 嗚呼 喫茶店で流れていたあのレコードも テスト裏の落書きも思い出になった ちっぽけな僕の声がありったけの夢描いて そこらじゅうに残したんだろう だからきっと今もずっと錆だらけの あの唄が胸の奥で鳴り響いてる あの日聞いた君の声がいつの間にか糧になって 僕の背中押してるんだろう だからきっと僕はずっとくだらない思い出さえも 忘れないで持ってるんだろう それから随分と時間が過ぎた。 大人になって君が見えなくなって それでも今 何十年先だって良いんだ 思い出を掘り返そうか ちっぽけな僕の声がありったけの夢描いて そこらじゅうに残したんだろう だからきっと今もずっと僕らが居た あの瞬間が胸の奥で輝いてる あの日聞いた君の声がいつの間にか糧になって 僕の背中押してるんだろう だからきっと僕はずっとどんな道が待ってたって 胸を張って進めるんだろう なんて思ったんだ なんて思ったんだ コメント おおお!!! -- 名無しさん (2014-06-10 22 47 33) これは感動曲!りゅうせーさんのPVもいい♭のびろーー -- エル (2014-06-12 20 39 14) この曲神!仕事早w -- 名無しSP (2014-06-14 11 40 43) 「GUMI×RADWIMPS×デジモン」って言ってたヤツのせいで、そうとしか見れなくなった。。 -- 名無しさん (2014-06-29 14 22 49) 最初はデジモンか…って少し敬遠してたけど、ちゃんと聴きだしてからずっとリピート、いまじゃ純粋にこの曲大好きだ!! -- 名無しさん (2014-07-01 18 48 30) この曲大好き -- 名無しさん (2014-08-01 09 37 37) こういうの弱いなあ -- 名無しさん (2014-08-23 23 52 25) ホントいい曲ですよね。おや、目から大量の水が滝のように出てきますよ。水圧で部屋から出られないし、困りましたねぇ~。(バシャバシャ) -- デジモン世代系女子 (2014-08-26 20 22 44) 恐竜(もしくはデジモンw)がかわいい(´ω `) -- 矩形波 (2014-09-02 13 44 02) 純粋だった頃に戻りたくなりました… -- 黒髪ヲタ (2015-01-13 00 04 30) この曲はまったw -- 名無しさん (2015-04-30 18 37 19) 感動ッ!(´ノω;`)前向きになれる -- +鎖+ (2015-11-20 15 42 46) 無意識のうちに子供の頃の思い出が力になってるんだなぁ -- 名無しさん (2016-02-17 13 49 46) これも、SOUND VOLTEXで知ったんですけど、いい曲です!!名曲!!! -- xx (2023-08-28 14 23 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/35365.html
ほくらの16bitえんすとりかー【登録タグ 2016年 GUMI ささくれP ほ 曲 殿堂入り】 作詞:ささくれP 作曲:ささくれP 編曲:ささくれP 唄:GUMI 曲紹介 —我々の目的は16bitの防衛及び、16bit殲滅組織指令イデアへの制裁である!— ウオオ--- -=三ʔ•̫͡•ཻʕ) 為 為 為))) ※何。(作者コメントより転載) 「ぼくらの16bit戦争」 の続編。 イラストは、小説版のアートワークも手掛けている usi氏。 歌詞 (動画内歌詞より書き起こし) 暗澹、不埒な空が落ちてくる 淘汰されてく 『ゲームの話さ?』 なんて、不快な 嘘をかき鳴らす? 操作されてる ヒトも意思も四肢もほら全て 嗚呼、目眩が日々を置いてゆく 淘汰されてく セイギもギセイも また ひとつゲームが始まり、終わってく 操作してゆく ヒトも意思も四肢もほら全て どれだけの愛が消えるのだろう? どれだけの愛を消すのだろう? 仲間を“置き去り”にしてただ一人で 奔る、この表情なんて 見せられたもんじゃ無いな 終末を謳う ぼくらの16bit銃爪(トリガー)。 聞こえるか?守りたいものの叫びが! ざわめく感情も失った愛も全部 “置き去り”にでも出来たら善かったのさ! 終末を謳う ぼくらの16bit銃爪。 涙も枯れる程 イデアに蝕まれて 止め処亡く 放射される 命の銃爪。 運命さえ“操作する”事が いま出来たのなら! 嗚呼、不甲斐ない エゴを見失う 淘汰されてく 仲間も秩序も なんて、不正だ Z(なに)も解らずに 操作されていた イデアの波に蝕まれていた アルトとエゴが交差していた イデアの波に蝕まれていた アルトとエゴが交差していた 終末を謳う ぼくらの16bit銃爪。 聞こえるか?叩きつける鼓動が! 終末を足搔いて喚く硝子の雨に かき消されそうになっても、まだ― 終末を謳う ぼくらの16bit銃爪。 創られた機械(もの)が愛を謳う星で 忙しない世界に抗い、終わらせようか 現実と云う、理不尽なゲームを! 終末を謳う ぼくらの16bit銃爪。 聞こえるか?守りたいものの叫びが! 終末を足搔く 少年は宙を仰ぐ 運命さえ“操作する”うたがそっと響いていた コメント 追加お疲れ様でした。まさかの! -- 良太 (2016-11-03 15 21 24) おおおっ!追加乙! -- カップラーメンのお湯がちょっとだけ足りない (2016-11-03 15 31 58) サヨナラ*ワールドエンドも入れると、これは終末シリーズの6作目? -- 名無しさん (2016-11-03 18 44 44) ↑うーん…でも終末は四作で終わりなはずだけど。まぁささくれさんの曲はほとんどつながってるからね -- こあら (2016-11-03 19 24 30) サヨナラ~はハロー~の正規の続編のはずだよ、アルバムにも入ってるし -- 名無しさん (2016-11-03 19 53 23) もうできてる! 追加おつ! -- 名無しさん (2016-11-04 08 38 53) おそらくだけど一つのプロットから複数の曲を作ってるんじゃないかな -- 名無しさん (2016-11-04 12 25 09) ささくれさんは繋がってる曲はそれとなく言うからほとんどの曲が繋がってるわけじゃないし、正直ファンの邪推が大概だよね。 -- 名無しさん (2016-11-04 17 01 11) 出てきてるキャラは小説のなのかな? 読んでない奴が言うのもなんだけど、できれば小説化してほしくなかったな……。でも曲は今回もいいね。安定の変拍子で。 -- 名無しさん (2016-11-04 17 32 41) 大辞典には四作って書いてあるがなw -- カップラーメンのお湯がちょっとだけ足りない (2016-11-04 21 58 47) てゆーかつながってる繋がってない含めて個人個人の解釈でいい気がするw -- レル (2016-11-04 21 59 22) ↑それな -- かのん (2016-11-04 22 56 52) ツイッタ―でぼくらの16bit戦争の続編って言ってる -- 名無しさん (2016-11-04 23 01 43) かっこいい! -- 名無しさん (2016-11-05 09 03 17) 銃爪←これ、なんで読むん?とびらにしか聞こえんのだが。 -- やむいちゃん (2016-11-05 09 06 34) 銃爪 トリガー Trigger ですね。 -- 名無しさん (2016-11-05 15 00 04) タイトルにありますし。 -- 名無しさん (2016-11-05 15 01 10) 仕事がはやい -- 名無しさん (2016-11-06 00 08 28) 饅頭さんの考察が好きだったから小説ガン無視で考察してみ -- 名無しさん (2016-11-06 16 58 10) 銃爪←ギガかと思ってた今日この頃 -- イルマ (2016-11-06 17 59 09) ↑その発想無かった。すっごいイイネb -- すざく (2016-11-09 18 37 42) ギガワロタ -- 名無しさん (2016-11-17 23 00 57) イントロがワンダーラストに似てるね。 -- 名無しさん (2016-12-04 15 09 01) 「ギガ」私もだわww「トリガー」なのよな?w -- 名無しさん (2016-12-17 22 08 43) 私も、はじめ「ギガ」って読んでたわw -- 名無しさん (2018-01-21 16 05 24) 2 30辺りからがワンダーラストっぽいイラストな気がする。ノイズはいってるし -- 名無しさん (2021-01-07 18 49 57) 時を超えてこんにちはもうほんと好き。大好きこれからも頑張ってほしい。追加お疲れ様 -- 名無しさん (2023-04-23 14 45 52) 「銃爪」じゃなくて鉤爪だとずっと思ってたわ -- 名無しさん (2024-02-11 00 36 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/otome-gamecatalog/pages/411.html
birdie~ぼくらの恋愛心理学~ birdie~ぼくらの恋愛心理学~ タイトル birdie~ぼくらの恋愛心理学~ メーカー ein 発売日 2001/10/26 機種 Windows 95/98/2000/Me/XP カテゴリー 視点選択式アドベンチャーゲーム 対象年齢 18才以上対象 CV 嶋野裕/請一郎/眞嶋リョウ …他 備考 修正パッチあり 攻略サイト Half Adder
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53913.html
登録日:2023/4/22 (土) 23 48 00 更新日:2023/07/21 Fri 17 44 13NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 AI SF ぼくらのよあけ アニメ アフタヌーン ギャガ ジュブナイル ゼロジー ロボット 今井哲也 佐藤大 団地 教育を受けていない子供は無垢な天使ではなく狡猾なゴブリン 映画 月刊アフタヌーン 杉咲花 漫画 講談社 黒川智之 あの日、待っていた未来が、始まった。 1万2000年をかけて地球に来た”未知なる存在”と 子どもたちの極秘ミッションが今、始まる───。 「ぼくらのよあけ」は、講談社・アフタヌーンKCから刊行された漫画作品。 作者は『ハックス!』『アリスと蔵六』を手掛ける今井哲也。 4人の少年少女が、「異星の無人探査機」を自称する謎の存在「二月の黎明」と出会ったことから始まるひと夏の非日常と冒険を描くジュブナイルSF。 本項目では、2022年10月に公開された映画版についても取り上げる。 概要・作風など ストーリー 登場人物主要人物 子供たちの家族 用語 映画版 余談 概要・作風など 『ハックス!』に続いての、今井哲也2作目の連載作品。 スティーヴン・キングの『スタンド・バイ・ミー』や99年の劇場版『デジモンアドベンチャー』、山崎貴監督の映画『ジュブナイル』などの系譜を継ぐ「少年少女のひと夏の非日常」をテーマとした作品。 現代より少し未来の2038年を舞台に、4人の少年少女と異星のAI「二月の黎明」との交流、そして「二月の黎明」を母星に帰すための4人の冒険を描く。 特徴として、メインの登場人物となる子供たちの「生態」をつぶさに描写していることが挙げられる。 この「生態」には無垢でかわいらしいだけではない、いわば「幼さの暗黒面」とでも言える描写も含まれており、 理屈はわかっていても感情に逆らうことのできない、子供たちの未発達な理性 無計画で近視眼的なゆうまの浅慮さ ゆうま・しんごの異性アレルギー 感情のままにゆうま・しんごに癇癪をぶつけてしまった花香の後悔 暗黙のルールに縛られた「女子のなかよしグループ」と、そこから外れた「敵」への凄惨ないじめ など、後の『アリスと蔵六』にも通じる、きれいなだけではない子供たちの残酷な姿を丹念に描いている。 子供たちの未熟な振る舞いに子供時代の自分を見て、共感性羞恥に陥ってしまった読者も多いはず。 また、この手のジュブナイルでは「子供たちに無理解な冒険の障壁」にされがちな、少年少女たちの親だが、 本作では子供たちの冒険と並行してしっかりとキャラクター性を描写しており、彼らなりの信念をもって子供たちの冒険を止めようとしていることがわかるようになっている。 終盤、大人たちがかつて成せなかった「冒険」を子供たちが受け継ぎ、成し遂げていく展開は本作の見どころの一つとなっている。 「二月の黎明」や彼が属する「虹の根」関連の設定、2038年の日常生活などSF的な設定面もしっかり整備されており、SF的な面白さも本作はしっかりと備えている。 権威あるSF作品に贈られる賞「星雲賞」のコミック部門にノミネートされたことがその証左と言えるだろう(*1)。 特に、確かな計算のもとに行われる「二月の黎明」の打ち上げ作戦はクライマックスを飾るにふさわしい盛り上がり。 「生活を支える家庭用ロボット」や「生活の一部として普及したスマートタグ」など、現代を予見したような設定もちらほら。 かつて、我々が小説やアニメで見たジュブナイルSFを現代向けにアップデートしてみせた一作。 悠真たち4人の冒険は、かつて我々がそれらの名作に覚えた興奮をもう一度与えてくれるはずである。 ストーリー 今よりも、ロボットの存在が身近となった西暦2038年の夏。 阿佐ヶ谷団地に住む小学四年生・沢渡悠真は、ある日偶然「『虹の根』という遠い星から来た無人探査機」を名乗る謎の存在「二月の黎明」と出会う。 「二月の黎明」は沢渡家の家庭用オートボット・ナナコを通じて、悠真とその友人である田所銀之助・岸真悟に「友好の証」として虹の根の景色を見せて自らの素性を証明すると、 3人に「自分を宇宙に帰す手伝いをして欲しい」と頼んだ。 宇宙オタクであった悠真は「二月の黎明」との出会い、そして彼の頼みに大興奮。 彼は「二月の黎明」からの頼みを3人だけの秘密にし、二人を巻き込んで、大人たちには内緒で「二月の黎明」を宇宙に帰すべく行動を開始する。 3人と「二月の黎明」の出会いから数日後、「二月の黎明」は自己をスキャンした際に、宇宙船の核となる3つの部品「コア」が一つなくなっていることに気づく。 3人は「なくなったコアの捜索」を「二月の黎明」帰還ミッションの第一目標とするが、その矢先に「二月の黎明」のもとに謎の通信が飛び込んでくる。 悠真と「二月の黎明」の目の前に現れた画面に映っていたのは、自分たちと同じ年頃の少女。 彼女は自らを河合花香と名乗り、クローゼットにあった小さな立方体が悠真たちと「二月の黎明」の会話を突如受信したことを話す。 その立方体こそがコアだと知った悠真は、花香にコアを渡すよう要求。 これで一件落着と思いきや、花香は「自分にも『二月の黎明』と宇宙船を見せてほしい」という交換条件を提示してきた。 やむをえず花香を帰還ミッションの参加者に加え、計画を続行する3人。 4人と2機の、忘れられない夏が始まろうとしていた。 登場人物 主要人物 沢渡 悠真(さわたり ゆうま)(CV 杉咲花) 杉二小に通う小学4年生の男子。 快活でバイタリティに溢れ、周りを引っ張る行動力に溢れた性格。 一方で強いバイタリティに思考・理性が追いついておらず、後先を考えずに行動して後で自分の首を絞めたり、周囲の人間に迷惑をかけてしまう、無計画で近視眼的な面も目立つ。 ロボットと宇宙が大好きで、それらの話題に関しては大人顔負けの知識を持つ宇宙オタク。 そのため「二月の黎明」を宇宙に帰すというミッションに最も入れ込んでおり、宇宙船の修理と、花香の持つコアを手に入れることに熱意を燃やす。 ロボットという趣味に反して、ナナコのことは「あんなやつ」と呼び、「別に嫌いなわけじゃない」と言いつつも強く反発している。 はるかに対しては「ナナコが女だから」「口うるさいから」という理由を挙げていたが、それ以上に、 悠真が尊敬するSHⅢの「妹」というべき存在であるはずのオートボットが、結局は家事手伝いの延長線上のことしかしない存在であることに対する失望が反発の大きな理由となっている。 だが、悠真の「宇宙」という趣味を理解し歩み寄ろうとするナナコの姿勢に、彼の態度は次第に柔らかなものになっていく。 映画版の黒川監督は「悠真はナナコに対して初恋のような感情を抱いており、あの態度は『気になる異性に素直になれない』現象だったのではないか?」と解釈している。 ▷「二月の黎明」を宇宙に帰すべく奔走するが…。 「真悟がわこの弟だから」という悠真からすれば理解不能な理由でコアを渡す約束を破った花香からなんとしてもコアを手に入れるべく、 スマートタグを花香のスニーカーに取り付け、タグの信号を追跡して花香の自宅を探すという、法に触れかねない方法で彼女の住まいを突き止める(*2)。 だが、特定したはいいもののその後のことは一切考えていなかったため、河合家の住むマンションの前でまごついてしまう。 そこをスマートタグを見つけた義達に見咎められ、やむを得ず花香を追いかけてきた訳を話すが、何故か義達は3人だけの秘密であるはずの宇宙船のことを知っていた。 3人の話を聞いた義達は、「花香とちゃんと仲直りしたらコアを返してやる」と3人に告げてその場を去った。 その後は花香も自分の行為を反省していたこともあって、和解に成功。改めて花香をミッションの仲間として受け入れるとともに、コアを受け取り「二月の黎明」を完全に再起動させる。 今度こそ計画は進むかと思われたが、女子グループ内での居場所を失ったわこに運悪く団地の屋上で集まっていた所を発見され、 姉への不服をため込んでいた真悟・友情と居場所を失い最悪の精神状態だったわこ・わこに反発する花香の大喧嘩が勃発。 大喧嘩の果てに真悟は、花香に突き飛ばされた拍子に団地の屋上から転落しかけてしまう。 これがきっかけで「二月の黎明」に関する計画ははるかに露見してしまい、コアも没収されてしまう。 この際、「はるかがかつて『二月の黎明』の友人だった」という衝撃の事実を知り、真悟の命の危機だったにも関わらずはるかにそれを問いただすが、 はるかから「真悟は死ぬところだった」と改めて説かれた悠真は、反論できずにその場を逃げ出してしまう。 だが、悠真はミッションを諦めていなかった。 彼は3人に連絡を取ると、大人たちには内緒でミッションの続行を試みる。 あいつ 1万年もかかって地球まで来たんだぜその後も28年もあそこで待ってた おれ あいつのこと聞いてすげーって思ったもん親が約束破るんだったら おれが帰してやる ナナコ(CV 悠木碧) 沢渡家のオートボット。女性型。 沢渡家の家事全般を助けており、はるかからは「ナナちゃん」と呼ばれ家族の一員として受け入れられているが、悠真とはそりが合わず、強く反発されている。 悠真に嫌われていると知りつつも辛抱強く接しており、悠真が宇宙に興味があることを知って、そこを糸口に悠真との距離を縮めようとしている。 ある日突然機能を停止し、ナナコを偶然検知した「二月の黎明」に乗っ取られてしまう。 「二月の黎明」が起動している間はナナコの意識は眠っている状態であり、ナナコの意思を尊重した「二月の黎明」は、「ナナコに自分のことを話して、ナナコの筐体を使わせてもらう許可を取ろう」と3人に提案する。 だが、ロボットであるナナコは嘘をつけない。 ナナコを通じて両親に「二月の黎明」のことがバレることを恐れた悠真は、彼女に「二月の黎明」のことを話すのをためらい、彼女の同意なく「二月の黎明」にナナコの制御を渡してミッションを進めてしまう。 ▷「二月の黎明」のコアが揃ったことで意識を取り戻すが…。 3つのコアが揃ったことで、ナナコなしでも起動できるようになった「二月の黎明」はようやくナナコとの対面を果たす。 3人と同じように「二月の黎明」に映像を見せられたナナコは、悠真が言おうとしていた内緒話の正体を悟った。 ゆうまサン やっと話してくれたんデスねナナコ嬉しいデス すべてを知ったナナコは、悠真たちのミッションの手伝いを快諾。 ミッションはナナコの問題をクリアしたことで軌道に乗ったと思われたが、その矢先にわこの乱入・真悟の転落などイレギュラーが発生。ミッションは中断を余儀なくされてしまう。 大人たちにコアを没収されながらも、ミッションの継続を諦めない悠真。 「二月の黎明」の再起動を試みる子どもたちを、ナナコは止めなかった。 岸 真悟(きし しんご)(CV 藤原夏海) 悠真の友達。 悠真とは逆の若干内気な性格。 家庭内では内弁慶の姉・わこにいじめられており、それが原因で強い女性アレルギーをこじらせている。 そのため計画に花香を引き入れることに対して強固に反対しており、わこが思わぬ形で計画を邪魔してきた際にも「ゆうまがあいつ(花香)呼んだからいけないんだ」と非難している。 「二月の黎明」の帰還ミッションを「わこに干渉されない3人だけの秘密」と捉え、悠真と同じく熱中する。 ▷3人だけの秘密のミッションに熱中するが…。 いつものように団地の屋上に集まっていた、悠真たち3人と、3人と和解した花香。だが、真悟の自転車を見つけたわこが偶然にも屋上に入ってきてしまう。 3人の聖域に入ってきたわこに、真悟は溜まりに溜まった不満を爆発させる。 帰れよ! ここ来んなよ 姉ちゃんなんでいつもそうやって おれのジャマばっかりしに来るんだよ!! な……何 あたし 今なんにもしてないじゃん 帰れよ!やなんだよ! ここ おれたちの秘密の場所なんだぞ!! いっつもそうだ いっつも いっつも姉ちゃんさ せっかくおれが遊んでるとき いっつも横取りしてさどうせ いつも人に自慢したいだけじゃん! 友達多いーとか言ってさ おれのことキモいとか言ってさ そんでいつもお母さんに自分ばっか いい物買ってもらってさおれのもんはゲームとかさ 気に入るとなんでも勝手に取ってさずるいよ!! なんでいつもそうなんだよ 女子グループから裏切られ、最悪の精神状態にあったわこは真悟の怒りがきっかけになり、その場にいた花香とつかみ合いの大喧嘩になってしまう。 喧嘩自体はナナコが制止したことで大事には至らなかったものの、気分を害してその場を立ち去ろうとする花香に突き飛ばされ、真悟は団地の屋上から転落しかけてしまう。 誰よりも早くその手を取ったのは、あれだけ自分を蔑んでいた、先程自分が怒りをぶつけたはずのわこだった。 ナナコたちがわこの手をつかんで引き上げたことで最悪の事態は免れたものの、この体験がトラウマになった真悟はミッションから離れてしまう。 田所 銀之助(たどころ ぎんのすけ)(CV 岡本信彦) 悠真の友達で、グループの中では唯一の小学6年生。通称「銀くん」。 悠真たちよりも年上で、期せずして二人のストッパー役になりがちな苦労人。 「二月の黎明」が意図せず乗っ取ってしまったナナコを案じて、「二月の黎明」の言葉に賛同した二人に待ったをかけるが、 必死に頼み込む悠真を見て、亡き父の「困ってる人を助けられる人になりなさい」という言葉を思い出し、二人と「二月の黎明」に協力する。 ▷「困ってる人を助けられる人」 わこの乱入による真悟転落の一件においては、はるかに「責任ならぼくが取るから、悠真を怒らないでやってください」と頼み込むが、はるかには 「責任っていうのはそんな簡単に子供が取れるものじゃない」「もしあの時誰かが落ちていたら『ごめんなさい』じゃ済まない」と正論で一刀両断にされてしまう。 河合 花香(かわい ほのか)(CV 水瀬いのり) 悠真と同じ杉二小に通う小学6年生の女子。 クラスでいじめられており、そのことを誰にも言い出せずに塞ぎ込む日々を送っていたが、 クローゼットに眠っていた小さな立方体…「二月の黎明」のコアが受信した悠真たちの会話をきっかけに「二月の黎明」と3人の存在を知る。 半信半疑で「宇宙船を見せてくれたらコアを渡す」と交換条件を提示し3人と合流するが、真悟がクラスで自分をいじめている女子たちの一人、わこの弟であることを知ると約束を反故にしてその場を去ってしまう。 だが、自分でも感情任せに3人に嫌なことをしてしまったことは理解しており、そんな自分に自己嫌悪を抱く。 ▷「私 イヤなやつだ」 (返信はリアルタイムで)(シカトはダメ 空気読まなきゃダメ 「親友」がいないとダメ)(守れなかった人はクラスの敵になる そういうルールだ) 気持ち悪い このクラス いじめの原因は、上記したような「クラス内SNSの暗黙のルール」に対して「ちょっと疲れた」と言ったから。ただそれだけ。 それだけの理由でクラスからは私用のSNSアカウントを特定されるなどのいじめを受けており、花香はそんな同調圧力に満ちたクラスを強く嫌悪している。 3人との別れの後、気分転換に母と出かけた花香は細部をぼかして母親に3人のことを相談。 母から「自分の嫌いなクラスの子たちのようになりたくないと思っているなら、素直に謝ればいい」と後押しを受けて、3人との和解を決意する。 花香は後日悠真たちにコアを渡すと、ちゃんと先日のことを謝罪。 悠真は改めて花香をミッションの仲間として受け入れ、ミッションは進展するかと思われたが、そこに女子グループ内での居場所を失ったわこが運悪く団地の屋上で集まっていた4人を発見。 姉への不服をため込んでいた真悟の怒りが起爆剤になり、わこは憂さ晴らしに花香を煽り倒す。花香は彼女の心無い言葉に激怒し、思わず手を上げてしまう。 それがきっかけで完全に激高した二人は、つかみ合いの大喧嘩を始めてしまった。 せっかくこっちが 友達になろうって言ってるのにさ あんたなんつった?馴れ合いがキモいとか 何様だよおまえ そんなこと言ってないでしょ!ちょっと疲れたって書いただけじゃんだいたい 家族用のサブ見つけて覗いてくるなんてどうかしてるよ そんなのみんな普通にやってるじゃん!見られるとこに書くほうが悪いんでしょ! 気持ち悪いよ!!そういうのなんなの?みんながみんなの顔色うかがって 空気読んで あんなのが友達なんて本気で思ってるの?ホントに気持ち悪い 私だってあんたなんか 大っっっ嫌い そういうとこがムカつくんだよ!! えっらそうにあんた 最初から他人と仲良くする気なんて なかっただろ ヒートアップした喧嘩はナナコが制止したことで大事には至らなかったものの、気分を害した花香は衝動的にその場を立ち去ってしまう。 「もう(屋上には)来ないの?」と彼女を追いかけてきた真悟を、ここが屋上だということも忘れて思わず突き飛ばしてしまう花香。 突き飛ばされた真悟は、屋上の縁から転落してしまった。 わこが手を伸ばして真悟の手を掴み、それをナナコたちが引っ張り上げたおかげで大事には至らなかったものの、これが原因で「二月の黎明」に関する計画ははるかに露見してしまい、コアも没収されてしまう。 その後は、計画を諦めない悠真に賛同。 ミッション中止の原因の一端が自分にあること、そして自分が真悟を殺しかけたことに責任を感じ、悠真に隠し持っていたコアを渡している。 「二月の黎明」 (CV 朴ロ美) 「外宇宙からやってきた無人探査機」「宇宙船の翻訳パネル」を名乗る謎の存在。 地球の言語に翻訳すると「虹の根」という名前の惑星から飛び立った無人探査機。 1万2000年の時間をかけて虹の根から地球にたどり着くが、物語の28年前(2010年)、地球に接近した際にコントロールを失い、 地球に影響を及ぼさないために虹の根への帰還を諦め、帰還用の推進剤を使って減速し、落着。地球から出られなくなってしまった。 その後は阿佐ヶ谷団地の一棟に擬態して休眠していたが、偶然ナナコを乗っ取る形で再起動、悠真たち3人と出会うことになる。 現在の人格は地球に接近した際に出会ったSHⅢのAIをコピーしたもので、非常に紳士的。 3人にも自分を修理するかどうかの選択権をちゃんと与えており、 3人が協力を選ばなかった場合、速やかにナナコにコントロールを返すためにナナコに残った自身のプログラムを破壊するコマンドを3人に渡しておくなど、万全のフォローをしている。 水分子に命令を下してコンピュータとして扱うことができ、 劇中では団地の屋上に張った水と悠真たちとの接触を介して、3人の視覚と聴覚に自らが見た宇宙の映像と虹の根の景色を映し出した。 ちなみに屋上に張った水は田所家の水道から引いてきたもので(*3)、案の定悠真は後で田所家に謝罪することに。 宇宙船を構成する3つの重要な部品「コア」のうち一つを持ち去られており、 このために28年前の記憶を失っている。 ▷28年前の真実 花香からコアが戻ったことで機能を完全に回復し、その際に28年前の記憶を取り戻す。 そこで判明したのは、28年前の落着の際に中学生時代のはるか・遼・義達と出会っていたこと、そして悠真たちと同じように、はるかたちが「二月の黎明」を修理しようとしていたことだった。 それを思い出した「二月の黎明」ははるか達に協力が得られないかどうかを提案するが、その矢先にわこの乱入・真悟の転落などイレギュラーが発生。 真悟の転落の瞬間を見ていたはるかと、不幸な形での再会を果たす。 その際も「子どもたちを責めないでやってほしい」と真っ先に子どもたちをフォローしており、はるかの事情もちゃんと汲んで取り戻したコアを彼女に渡している。 子供たちの家族 沢渡(さわたり)はるか(CV 花澤香菜) 悠真の母親。 ナナコを「ナナちゃん」と呼んで家族の一員として大事に扱っており、ナナコに強く反発する悠真を辛抱強く諭している。 ▷28年前の冒険 実は、はるか・遼・義達は28年前、落着した「二月の黎明」と出会っていた。結婚前の旧姓は「遠藤」。 悠真たちと同じように「二月の黎明」の事情を聞いた3人は遼の発案で「二月の黎明」を宇宙に帰そうとしていたが、2010年の技術力と中学生3人の財力、何より受験の近づいた3人の使える時間ではそれは叶わなかった。 このため3人は「二月の黎明」を団地の屋上に隠し、「大人になった時もう一度ここに集まって、『二月の黎明』を宇宙に帰そう」と約束した。 その約束から数日後。 受験が忙しい遼抜きで、「二月の黎明」を隠した屋上で時間を潰していた二人。 他愛も無い会話のさなか、義達は自分が親の都合で福岡に引っ越すこと、以前からはるかを異性として好きだったこと、そして「二月の黎明」の修理もはるかの為に頑張っていたことを告白する。 ただ仲良しグループ3人で遊んでいたかっただけだったはるかは、義達の告白を断るが、それを聞いた義達は「俺じゃなくて遼のことを好きなのか」と誤解。諦めきれずにはるかに詰め寄る。 それに恐怖を覚えたはるかは、そこが屋上ということも忘れて無我夢中で義達を突き飛ばし、屋上から転落させてしまった。 義達は一命を取り留めたが、脚に怪我の後遺症が残ってしまう。 はるかはそれがトラウマになり、義達が福岡に引っ越したこともあって「大人になった時もう一度ここに集まって、『二月の黎明』を宇宙に帰す」という3人の約束を諦めてしまった。 真悟の転落の際は、ナナコが花香・わこの喧嘩を止める際に出した痴漢撃退ブザーの音と、携帯に届いた「ブザーを発した」という通知でナナコが屋上にいることに気づき、 屋上に集まっていた4人とナナコ、わこ、「二月の黎明」を発見。 子どもたちとナナコを屋上から下ろした後、「二月の黎明」が再起動できないよう3つのコアのうち一つを彼の同意の元持ち帰った。 沢渡 遼(さわたり りょう)(CV 細谷佳正) 悠真の父親。 多忙で帰宅が遅く、はるかと比べるとあまり物語には関わらないものの、 後半で年長者として悠真を導く大きな役目を果たす。 岸 わこ (CV 戸松遥) 真悟の姉。ゆうま達からの通称は「わこすけ」。 花香のクラスメイト。 典型的な内弁慶で、家庭内では横暴にふるまい、弟の真悟を「バカしんご」「キモい」と言って蔑んでいる。 杉二小の女子グループに属しており、クラス内での花香に対するイジメにも平然と参加している。 女子グループのSNS「サブ」におけるやり取りには必ず顔を出し、細やかにリプを返すSNS中毒者。 ▷「なかよしグループ」で学生生活を楽しんでいたが…。 ──あっ ごめん わこキミ 今日からクラスの敵になったんで 帰ってくれる? (……お……落ち着けあたし)(え 今日何したっけ 何か間違った?)(男子の坂下のこと軽く悪口言うのは合ってるよね 最近ずっとそういう流れだったし)(誰かに返信しなかった?いや ない 全部一分以内 待って待って待って) 悠真たち3人が「二月の黎明」の帰還ミッションに奔走している裏で、グループ内でのごく些細な失言をきっかけに(*4)グループから追い出されたうえ、一転していじめの対象になってしまう。 失意の中帰宅した団地で彼女は真悟の自転車を発見し、偶然にも悠真たち3人と花香、ナナコが屋上に集まっていることを知ってしまった。 最悪の精神状態にあったわこは、憂さ晴らしに花香を煽り倒す。 当然これは花香の逆鱗に触れ、二人はつかみ合いの大喧嘩になってしまう。 ナナコが制止したことで大事には至らなかったものの、気分を害してその場を立ち去ろうとする花香に突き飛ばされた真悟は団地の屋上から転落しかけてしまう。 その落下しかけた真悟の手を、誰よりも早く掴んだのはわこだった。 彼女は真悟を嫌ってはいても、彼の死を見過ごせるほど嫌っていたわけではなかったのだ。 河合 義達(かわい よしたつ)(CV 津田健次郎) 花香の父親。有名な小説家。 妻とは離婚しており、現在は男性型オートボットの「デンスケ」と共に花香を育てている。 何故か団地の屋上にいる「二月の黎明」のことを知っている。 用語 阿佐ヶ谷団地 東京都杉並区に実在していた団地「阿佐ヶ谷住宅」。悠真・真悟・銀之助が住んでおり、「二月の黎明」はこの団地のうち一棟に擬態している。 映画版では解体が始まっており、終盤においてこれがミッション最大の障害となる。 現実の阿佐ヶ谷住宅は2013年に解体されており、2016年にマンション「プラウドシティ阿佐ヶ谷」に生まれ変わっている。 虹の根 「二月の黎明」の故郷である惑星の名前を、日本語に翻訳したもの。 海に覆われた惑星で、海の底にこびりついたアミノ酸の塊が偶然生命となり、集まって知性を構成したのが惑星における生物のルーツ。 自ら移動できなかった”彼ら”は他の生物を改造し、「知りたい」という欲求を満たすべく海の外を目指させた。 海の底に残った”彼ら”は地殻変動から逃れられず絶滅してしまったものの、”彼ら”が改造した生物は生き残り、文明を築くことに成功している。 「二月の黎明」を生み出した文明は改造された生物の末裔であり、”彼ら”が与えた「知りたい」「繋がりたい」という欲求が未だに刻まれている。 「二月の黎明」などの探査機を作り出し、外宇宙に送り出したのもこのため。 オートボット 最新鋭の家庭用アンドロイド。 各家庭の家電とリンクして家事を代行でき、世界中で大ヒットしている。 SHⅢのAIを元にした高度な人工知能を搭載しており、人間と自然な会話が可能。 これが世界に与えた影響は大きく、宗教上の理由でオートボットの販売を禁じた国や、オートボットに人権を求める運動を起こした団体もあるという。 作中では沢渡家の女性型オートボット「ナナコ」と、河合家の男性型オートボット「デンスケ」が登場している。 サイバトロン星の自警団とは一切関係ない。 SHⅢ 2009年に打ち上げられた、人工知能を搭載した観測宇宙衛星。 宇宙を観測し様々な新発見を行ってきたが、30年の運用によって老朽化が進み、SHⅢ自身の提案によって役目を終え、処分されることが決定している。 「二月の黎明」接近の際に彼を発見し、地球まで誘導した。だが、地上にはそれに該当する報告は一切なされていない。 現在、地上で普及している人工知能の殆どはSHⅢの設計をベースにしている。 ▷悠真たちの考察 実は2010年の時点で技術的特異点に到達しており、「二月の黎明」を人類から隠すために自分の意志で嘘をついていた。 これは、SHⅢをもとに開発された地上で運用中の、ナナコたちAIも技術的特異点に到達して「嘘のつけるAI」になる可能性を意味しており、 28年前、はるか・遼・義達が「二月の黎明」の存在を誰にも明かさなかったのもSHⅢに迷惑をかけないためだった。 映画版 冒頭に述べたように、映画化されて2022年10月21日に公開されている。 監督は『PSYCHO-PASS サイコパス3』『コンクリート・レボルティオ 超人幻想』などの作品に演出・絵コンテとして携わってきた黒川智之、 脚本は『交響詩篇エウレカセブン』『東のエデン』などを手掛けた佐藤大。 主題歌は三浦大知の「いつしか」。 シナリオの大筋は原作と同じだが、 原作漫画から時間が11年ずれており、「二月の黎明」の落着が2021年、物語の開始が2049年になっている 舞台となる阿佐ヶ谷団地の解体が始まっており、終盤それが原作にない「あるアクシデント」に関わってくる 120分の上映時間の関係上、メインである子供たち4人の物語が優先されており、大人たちの描写が減っている。これに伴い、後半~終盤の展開が原作と大筋は同じだが大きく変わっている エピローグにおける、大人になった悠真が宇宙へと飛び立つシーンのカット などの変更がなされている。 また、原作の絵柄に近いアニメ版『アリスと蔵六』とは逆に、キャラクターデザインも原作者の今井氏の同意のもと大きく変更されており、 原案を『LISTENERS』『デカダンス』などを手掛けたpomodorosa氏が手掛け、それをもとに『おおきく振りかぶって』『弱虫ペダル』などを手掛けた吉田隆彦がデザインを行っている。 改変を行いつつも原作の持ち味を損なっていないシナリオや、「団地の解体」という問題により原作より緊張感の増したラストの展開、 CGを使って幻想的に描かれる虹の根の景色や「二月の黎明」の操る水のコンピューターの描写などから、基本的に評価は高い。 だが、原作読者からは「わかっていたとはいえ、大人たちの活躍が減ったのは寂しい」という声も多い。 また、原作に存在した「いがみ合っていたわこと花香が、未来において和解するかもしれないという希望」を描いたあるシーンが削除されているのも原作読者から惜しまれることが多い。 余談 2022年9月16日には本作と同じく、 「団地が舞台で、重要な役割を果たす」「ジュブナイルSF」という共通点を持つアニメ映画『雨を告げる漂流団地』が公開されている。 制作側もこの一致に乗っかり、『漂流団地』の石田祐康監督と本作の黒川監督の対談を開いている。 私達が 宇宙の中で 強くしなやかに生き続けるためには 何が必要だろう?おそらくその答えの一つが ”変化できること”だ 未知なるものと出会うこと 外の世界を知ることそうして出会った みずからとは隔絶した他者を───どれだけ自分の中に 受け入れることができるかということ つまり……わかりやすく言えば こうだ 私は 君たちと友達になるために 来たんだよ 追記・修正は滅びゆく「団地」に思いを馳せつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一応最終盤のネタバレは伏せています -- 記事主 (2023-04-22 23 56 22) 本作のDVDは4月28日に出る予定。 -- 名無しさん (2023-04-23 18 22 14) 真悟の部屋に遊戯王カードみたいなの飾られてた気がするんだけど詳細わかる人いる?マジシャン・オブ・ブラックカオスは確実にあった -- 名無しさん (2023-04-23 18 40 15) 映画も悪くなかったけど個人的には原作のキャラデザで見たかったな -- 名無しさん (2023-06-03 16 35 12) ごく最近、Huluにて配信開始されたよ。 -- 名無しさん (2023-07-21 17 44 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/4146.html
リセス ~ぼくらの休み時間~ キャラクター コメント アメリカ合衆国のテレビアニメ。 キャラクター ゴンベ:マイキー ズルッグ:ランドール コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る キャラクターとだけ書かれた荒らしコメントを削除 -- (名無しさん) 2018-02-24 06 57 03
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14138.html
登録日:2011/10/03(月) 07 08 21 更新日:2024/04/20 Sat 08 20 05NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ぼくらの休み時間 ぼくらの新学期 アニメ カオスアニメ カートゥーン ツッコミ不在 ディズニー ディズニーXD リセス 休み時間 常識人が少ない 海外アニメ 隠れた名作 リセス~ぼくらの休み時間~は、ディズニーXDにて放送されているコメディアニメ。 全6シーズンで、全127話。 【内容】 舞台はサードストリート小学校。 休み時間のベルが鳴った。 イタズラ大好きヤンチャな生徒達が、今日も校庭で大暴れ。 因みにリセスとは、英語で休み時間という意味。 『リロ&スティッチ ザ・シリーズ』には本作とコラボしたエピソードがあり、T.J.達とフィンスター先生がカウアイ島を訪れた。 また、T.J.達が五年生に進級した『リセス〜僕らの新学期〜』や夏休みの間に起こったとある事件を巡る『リセス〜僕らの夏休み〜』、みんなの幼稚園時代を描いた『リセス〜僕らの幼稚園〜』という映画作品も製作された。 【キャラクター】 T.J. 主人公。 本名:セオドア・ジャスパー・デトワイラー。 後ろ向きに被っている赤い野球帽と緑色のジャケットがトレードマーク。 特技はあらゆるイタズラを思い付く事。 『僕らの幼稚園』では当初大人しい性格の子だった。 ビンス スポーツ万能少年。 性格は楽天家にして自信家。 実は料理も上手く、一度食堂のクソマズイメニューの味付けを調整して美味しくした事がある。 スピネリ 男勝りな性格で、空手をはじめ、格闘技全般が得意。 ニット帽がトレードマーク。 父親の影響で、大のプロレスファン。 ガス 物語の途中で転校して来た眼鏡少年。 陸軍将校を父に持つ。 その影響で、かなりのミリタリーマニア。 眼鏡を外すとイケメン。だが行動に支障をきたす。 グレッチェン ソバカスと出っ歯がトレードマークの眼鏡っ娘。 成績は常にトップクラス。 マイキー ピザ。 大食いで純粋。趣味は詩を書く事。 実はバレエを習っている。 グル少年 皆の相談役。 常に上半身裸で、Tシャツをターバンの様に頭に巻いている。 そのため、見た目はインドの修行僧といった感じ。 メンロー 学校の事務委員兼放送委員。 一度ランドールと結託した事がある。性格は至って真面目。 キング・ボブ 6年生のリーダーで、校庭の王様。 見た目はアイスホッケー部のキャプテンといった感じ。 校庭内でトラブルを起こした生徒に罰を与える事もある。 ジョーダン キング・ボブの取り巻きの一人。 背が低く、緑色の服を着ている眼鏡君。 ジェローム キング・ボブの取り巻きの一人。 背が高く、赤服を着ている。 中華学校の幼年組 「T.J.救出作戦」のラストにて登場した中華学校の幼年組。 勿論言語は中国語。 アシュリーズ アシュリーの名を持つ四人組の女の子達。 常にセレブ気取っている。 ランドール フィンスター先生によって校庭に送り込まれたスパイ。 校庭内で悪巧みをしようとしている生徒を見つけ、フィンスター先生に報告するのが役目。 因みに報酬はクッキー。 穴掘り兄弟 何時も校庭で穴を掘っている二人組。 一度、中華学校の幼年組に行ってしまった事がある。 幼稚園生 常にインディアンの様な姿をしている。 性格は至って凶暴だが、優しい面もある。 ゲルマン マイキーを越える程のピザ。 乱暴者だが、ガスが仕掛けたトラップを見て以来、性格が若干丸くなった。 ハスラー・キッド 常にロングコートを羽織っており、生徒達にお菓子やオモチャを売り捌く、アウトロー少年。 ブランコ乗り 何時もブランコに乗っている少女。何故かパイロットの姿をしている。 逆さまギャル 何時も鉄棒に逆さまにぶら下がっている少女。 キング・フレディー 『僕らの新学期』に登場。 中学校に進級したキング・ボブからキングの座を譲渡され、新たなキングとなったが、キング・ボブと比較してみるとやや横柄な面が目立ち、 側近たちから「ちょっと残酷すぎやしないか?」とたしなめられる事もしばしば。 ブリックリー校長 サードストリート小学校の校長。 いつかは中学校の校長になろうと目論んでいる。実はかつら。 フィンスター先生 校庭を監督しているババア。 グローキー先生 T.J.達の担任。 脛毛の処理位しろよ。 休み時間のベルが鳴った!追記・修正の時間だ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブランコ乗りってww -- 名無しさん (2015-02-17 18 58 54) フィンスター若い頃美人だったのに若手声優器用しなかったのがガンだったわ -- 名無しさん (2015-04-06 23 01 18) 名前 コメント