約 1,622,102 件
https://w.atwiki.jp/eldersign/pages/566.html
夜明け前、とうとう二人は川の源流にたどり着いた。 すると、今度は下流から声が聞こえるではないか。 疲れ果てた旅人達は騙されたことを知り、その場にくずおれた。 途端に、手を叩いて笑う少女の声が木霊する。 シェリーコートの悪戯が成功したのだ。 ――Scottish folklore ステータス ※個体値0のステータスを表記しています。 No ファミリー モンスター名 種族 タイプ アビリティ スキル 133 妖精 シェリーコート - 妖女 潜行耐封術 アイシクルレイン氷の宣告(潜在) カード 原/亜 レア レベル HP 攻撃 魔力 防御 命中 敏捷 属性耐性 状態耐性 原種 銀 Lv.1 2300 100 900 500 1300 900 炎耐性-20冷耐性20 睡眠耐性5魅了耐性7 Lv.50 3636 250 2250 1250 3250 2250 亜種1 金 Lv.1 2400 200 1000 600 1500 1000 炎耐性-30冷耐性30 Lv.70 4156 600 3000 1800 4500 3000 亜種2 金 Lv.1 2300 100 1200 500 1400 1100 Lv.70 3983 300 3600 1500 4200 3300 Illustrated by dys 入手方法 通常個体期間限定ショップ「南海の妖花」 備考 スコットランドに伝わる妖精 水草と貝を身にまとっている。貝のぶつかり合う音で正体を知ることができる 夜歩きするものを道に迷わせて面白がる コメント 名前 コメント 妖女 妖精 潜行 耐封術
https://w.atwiki.jp/newrowa/pages/24.html
【ヒーローズオペレーション】キャラの追跡表 羽田シンク 4 NO. タイトル 作者 009 二次裏の宇宙少年 しんく 040 激突!仮面ライダー対魔弾闘士 すばる 041 限りなく遠い世界 はやて 071 狙われたビーファイター!? すばる 079 放送までのTimelimit はやて 切札疾風 4 NO. タイトル 作者 008 愛する人を取り戻すため はやて 035 積み木 すばる 059 崩落 の ステージ しんく 068 ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会 はやて 藤宮炎 6 NO. タイトル 作者 000 モンスターズ・オペレーション すばる 010 罪と罰 すばる 046 それは正夢ですか? はやて 051 温泉ウォーアイニー すばる 074 よみがえる記憶 はやて 078 Discovery(前編)Discovery(後編) すばる 津軽兄 3 NO. タイトル 作者 004 狂気の沙汰ほど面白い すばる 030 理性のない獣 はやて 48 狂気に変わりゆく三銃使未来、それぞれ すばる レンストリーダーKEN 3 NO. タイトル 作者 001 。笑 はやて 037 ぶつかり合う二人。笑 すばる 057 笑と画策 はやて びぶりお将軍 1 NO. タイトル 作者 030 理性のない獣 はやて reionikusu 2 NO. タイトル 作者 012 青少年なんちゃら法 すばる 48 未来、それぞれ すばる アルホンダ・エルリック 2 NO. タイトル 作者 005 No work, no pay.(働かざるもの食うべからず) しんく 047 等価交換 すばる ハヤブサのシン 3 NO. タイトル 作者 013 人の自由を奪う 種アンチを倒せ はやて 048 三銃使未来、それぞれ すばる 061 能力を縛る輪 はやて
https://w.atwiki.jp/hosininegaiwo/
☆☆☆ 星に願いを Wish upon a Star ☆☆☆ 星に願いを懸けるとき 誰だって 心を込めて望むなら きっと願いは叶うでしょう 心の底から夢みているのなら 夢追人がするように 星に願いを懸けるなら 叶わぬ願いなどないのです 愛し合うふたりの 密めたあこがれを 運命は優しく 満たしてくれます 星に願いを懸けるなら 運命は思いがけなくやって来て いつも必ず 夢を叶えてくれるのです 株式会社ネクソンが運営する Talesweaverレコルダブルサーバー内で活動する クラブ『星に願いを』のホームページです。 ログイン
https://w.atwiki.jp/battler/pages/658.html
バトルロイヤルとは直接関係のない独立したストーリー。 ちょっとおふざけ的でありつつも真面目に進んでいくようにしていこうと思っています。 また、長編にする予定ですが、百ページいくかどうかは自信ありません。 登場人物 おいら 朧月夜 殺丸 ブラジル闘技場編 第1話 おいらの見る月夜 とんでもない出会い 第2話 おいらの見る月夜 サム歓喜モード 第3話 おいらの見る月夜 アマゾンの危険 第4話 おいらの見る月夜 二人の進む道 第5話 おいらの見る月夜 闘技場 第6話 おいらの見る月夜 殺丸登場 第7話 おいらの見る月夜 おいらの初戦 第8話 おいらの見る月夜 交錯する二人の拳 第9話 おいらの見る月夜 試合後の二人 東京ミッドナイトタワー編 第10話 おいらの見る月夜 殺丸との再会 第11話 おいらの見る月夜 二人で歩む覚悟 第12話 おいらの見る月夜 ミッドナイト三騎士 第13話 おいらの見る月夜 横綱の誇り 第14話 おいらの見る月夜 悪魔の種族 第15話 おいらの見る月夜 覚醒するおいら 第16話 おいらの見る月夜 破壊のさぐれ 第17話 おいらの見る月夜 世界を滅ぼす魔人 第18話 おいらの見る月夜 カオス 第19話 おいらの見る月夜 動き始めた時間 第20話 おいらの見る月夜 戻ることのない幸せな時間 第21話 おいらの見る月夜 ぶつかり合うカオスとおいら 第22話 おいらの見る月夜 壊れる時 おいらの見る月夜 設定 -
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/401.html
「…れーな、謝らんよ。 間違ったこと言ったなんて思ってないし」 「れーな…」 口を閉ざしたれいなの方を向くことが出来なくて、私は同じように黙り込む。 些細なことから、愛ちゃんと喧嘩してリゾナントを出てきたらしいれいな。 考え方が違うから、たまに二人はぶつかり合うこともある。 大体は、頑固なれいなが折れない代わりに愛ちゃんが折れてそれで終わるんだけど。 でも、私、知ってるんだよ。 本当は、れいなが愛ちゃんに謝りに行きたいって思ってること。 意地っ張りで頑固で、素直になれないれいな。 …しょうがないから、背中押してあげる。 「れーな、早く謝りに行ってきなよ。 大丈夫、愛ちゃんもう怒ってないって」 「そうかなぁ…れーな、ひどいこと言ったけん、まだ怒ってると思うと」 「あー、もう、いいから行け! 謝りに行って、それでも駄目だったら…慰めてあげるから」 少しだけ強い口調で言ったら、ようやく立ち上がったれいな。 不安そうな表情を浮かべて、こっちを見てくるれいなに微笑みを一つ浮かべて。 出ていった背中を見つめながら、早く仲直りするんだよと心の中で呟いた。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/248.html
【作品名】 マッハライダー 【ジャンル】ファミコンゲーム 【先鋒】赤(敵車) 【次鋒】青(敵車) 【中堅】紫(敵車) 【副将】黒(敵車) 【大将】マッハライダー 【世界観】 西暦2112年。凶悪な暴徒集団の侵略によって世界は荒れ果てた。 マッハのスピードで走行するバイクを駆るマッハライダーは生存者と新天地を探し求め、暴徒集団の妨害をマシンガンでかいくぐりながら荒野を爆走するのだった……。 【名前】赤(敵車) 【属性】敵車 【大きさ】乗用車並み 【攻撃力】乗用車並み 【防御力】大将のマシンガンに2発まで耐えて走行可能 【素早さ】大将と同程度の速度で走行可能 上記の速度を維持したまま近接戦闘可能(同速の敵車とぶつかり合い、障害物を寸前で回避、進行方向から飛来してくる爆弾を回避等) 【特殊能力】オイルを後方に撒き散らせる、大将でもその上を走るとスリップして一時的に走行が困難になる 【名前】青(敵車) 【属性】敵車 【大きさ】乗用車並み 【攻撃力】乗用車並み 【防御力】大将のマシンガンに3発まで耐えて走行可能 【素早さ】大将と同程度の速度で走行可能 上記の速度を維持したまま近接戦闘可能(同速の敵車とぶつかり合い、障害物を寸前で回避、進行方向から飛来してくる爆弾を回避等) 【特殊能力】鋲を後方に撒き散らせる、大将でもその上を走るとスリップして一時的に走行が困難になる 【名前】紫(敵車) 【属性】敵車 【大きさ】乗用車並み 【攻撃力】乗用車並み 【防御力】大将のマシンガンに1発まで耐えて走行可能 【素早さ】大将より遥かに速い速度で走行可能(大将の数倍) 上記の速度を維持したまま近接戦闘可能(同速の敵車とぶつかり合い、障害物を寸前で回避、進行方向から飛来してくる爆弾を回避等) 【名前】黒(敵車) 【属性】敵車 【大きさ】乗用車並み 【攻撃力】乗用車並み 【防御力】大将のマシンガンに9発まで耐えて走行可能 【素早さ】大将と同程度の速度で走行可能 上記の速度を維持したまま近接戦闘可能(同速の敵車とぶつかり合い、障害物を寸前で回避、進行方向から飛来してくる爆弾を回避等) 【名前】マッハライダー 【属性】荒野をマッハのスピードで走行するバイクと乗ってる人 【大きさ】バイク並み 【攻撃力】乗用車を一撃で爆砕させるマシンガン装備、弾切無し連射可能 【防御力】バイクはバイク並、乗ってる人は常人並の硬さ 【素早さ】1kmを約3秒で移動できる上に、ストーリーでマッハのスピードで走行すると書いてあるので音速で走行可能 上記の速度を維持したまま近接戦闘可能(同速の敵車とぶつかり合い、障害物を寸前で回避、進行方向から飛来してくる爆弾を回避等) 【特殊能力】再生能力所持、乗っているバイクが爆発して体がコナゴナになっても1,2秒で繋がって又走行可能 【長所】 再生能力と素早さ 【短所】素の硬さ
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/2647.html
【作品名】おれは鉄兵 【ジャンル】漫画 【名前】上杉鉄兵 【属性】剣道部 【大きさ】かなり小柄な中学生並み 【攻撃力】竹刀を装備した男子中学生並み。力は並みの中学生よりは上。 【防御力】剣道の防具を装備。素でも常人よりかなりタフ。 【素早さ】7秒の間に70回以上竹刀で打ち合うことができ(竹刀のぶつかり合う音から推測) それ以上の速さで打ってくる相手の攻撃を竹刀でしのぐことができる。 ラグビー部20名ほどに追われても捕まらないすばしっこさ。 長距離は700mのグラウンドを一周3分10秒のペースで50周できるぐらい。 【長所】素早い。全国クラスの相手と互角に戦う。 【短所】剣道としては無茶苦茶 vol.21 495 :格無しさん:2008/09/08(月) 17 57 13 上杉鉄兵考察 △△△リー~高原日勝 タフすぎて倒せない ○式見蛍 竹刀で突いて勝ち ○○○○バイク連中 突撃をかわし竹刀で突き落として勝ち ○○シノブ、月光仮面 竹刀で突いて勝ち ×私 かわしきれず負け △リサ・シンプソン 当たらない倒せない ×江戸川コナン 麻酔銃負け ×流鏑馬剣 力負け 私(星間飛行)with流星>上杉鉄兵>月光仮面withオートバイ 0131格無しさん 垢版 | 大砲 2024/07/05(金) 06 45 26.60ID euVMtwVb (剣豪の壁)から(二輪車の壁)に降格 上杉鉄兵 全国クラスの相手と互角に戦うのでアマチュア格闘技選手以上と判断 桜井さくら × 桜井さくら>上杉鉄兵
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1123.html
「……にゃっ」 突然、こたつに入っている膝を誰かに突っつかれて、 私小さく声を上げていた。 誰か……と言っても、犯人はすぐにわかる。 ここは唯先輩のお家で、憂は晩ご飯の材料を買いに出かけていて…… 今この場には、私と唯先輩の二人しかいないのだから。 「もうっ、なんですか、唯先輩っ」 「ん~? どうしたの、あずにゃん? なんのこと?」 反対側に座っている唯先輩が、 わざとらしく視線を逸らしながらそんなことを言った。 そんな唯先輩に、私は頬を膨らませて文句を言った。 「今、私の膝を突っついたじゃないですかっ? いたずらはやめて下さいっ」 「わ、私じゃないよぉ」 「……今こたつに入っているの、私と唯先輩だけじゃないですか……」 「きっと気のせいだよ!」 ふんすと息を吐いて言う唯先輩を、私はじと目で睨んだ。 でも唯先輩は、忙しなく視線を動かしながらも、 自分のいたずらを認めようとはしない。 私はため息を吐いて、 「はぁ……じゃあいいですよ……」 と私が言い終えると同時に、また膝を突っつかれた。 「もうっ、唯先輩!」 怒って言うと、今度は唯先輩は明後日の方を向いて、 調子のずれた口笛を吹き始めた。 どうあっても、自分のいたずらを認めるつもりはないようだった。 (……いいでしょう……なら、受けてたちます!) 心中で気合をいれて、私もこたつの中で足を伸ばした。 前屈運動のような姿勢はちょっと苦しいけど、 そこは我慢して、対面の唯先輩の足を突っつこうとする。 と、 「にゃっ……!」 突然ふくらはぎの側面を、何かに……唯先輩の足に撫でられた。 迎撃しようと足をそちらに振るけれど、 私の足は唯先輩の足にはぶつからず、空しく空振りをしてしまった。 私が足を振るよりも先に、足を引っ込めたか、天板の方に浮かしたのだろう。 「どしたの、あずにゃん?」 「むっ……」 悪戯っ子の笑みを浮かべる唯先輩に、私はまた頬を膨らませ、 ちょっと乱暴に両足をこたつの中で動かす。 でも唯先輩の足はどこにもない。 空振りばかりすることを不思議に思い、 唯先輩をよく見ると、 「ふっふ~ん……」 唯先輩は腰を少し引くような姿勢をしていた。 私の足が届かないよう、 こたつテーブルの下から両足を退避させているのだろう。 この姿勢では、どうやっても私の足は唯先輩に届かない。 (なら……) 「えいっ……!」 「わっ!」 私は両手でこたつテーブルの縁を掴み、一気にこたつの中に体を滑らせた。 仰向けの姿勢で、こたつの中に全身を入れれば、 いくら小さい私でも足を反対側に届かせることができる。 驚く唯先輩の声に、私は不敵な笑みを浮かべ、 「覚悟です、唯先輩!」 勝利の声を上げるけれど、 「なんの!」 だけど唯先輩は怯まずに……私の両足を、その手で掴んだ。 「ふっふ……あずにゃん捕まえた!」 「な!? ず、ずるいです!」 「手を使っちゃダメ、なんて言ってないも~ん…… さぁ、あずにゃんのかわいいあんよ、どうしちゃおうかな……」 「くっ……」 私は唯先輩の手からなんとか逃れようと足を動かすけれど、 狭いこたつの中では思うように力をいれられず、 両足はしっかり捕まれたままで…… 「では……もにゅもにゅもにゅ!」 「や、やめて下さい、唯先輩!」 「こちょこちょこちょー!」 「ぷっ……あは……く、くすぐったいですっ……ゆ、唯先輩!」 「そして……むちゅー!」 「それはほんとにやめて下さい!」 ……両足をたっぷり唯先輩に弄ばれてしまった。 「……」 「あ、あの……あずにゃん?」 「……」 「ご、ごめんね、あずにゃん……」 「…………」 「ちょ、調子にのりましたっ、ごめんなさい!」 「……知らないです」 ふざけすぎたことに気づいたのか、謝ってくる唯先輩に…… 私は素っ気無くそう返事をした。 こたつの中に寝そべってクッションを枕にし、 唯先輩の顔を見ようともしない。 「あ、あのね、あずにゃん……」 「聞こえないです」 不機嫌です、という気持ちを込めて私は言う。 本気で怒っているわけではないけれど…… 私の足をあれだけ弄んだのだから、 ちょっとぐらい仕返しをしないと気が治まらなかった。 「うぅ……」 私の不機嫌さに、唯先輩が落ち込んだのが気配で伝わってくる。 ちょっとかわいそうな気もしたけれど、 (だ、だめだめ! ちゃんと仕返しをしないと!) 私は自分にそう言い聞かせた。 と、 「ふんす!」 唯先輩に気合を入れる声が聞こえ、 「えいや!」 「にゃっ!」 次の瞬間、こたつの中を通ってきた唯先輩が、私のすぐ横から体を出した。 そんなに大きくないこたつの一カ所に二人ではやはり窮屈で、 自然と体は密着してしまう。 顔もほんとにすぐ間近で、私は慌てて唯先輩とは反対の方に体を向けた。 赤くなった頬を見られては、怒っている態度に説得力がなくなってしまう。 「ねぇ、あずにゃ~ん……」 「知りま……」 私の名前を呼ぶ唯先輩に、冷たくそう言おうとしたけれど…… 突然目の前に現れたみかんを見て、 私の言葉は中途半端なところで途切れてしまっていた。 背中には唯先輩の温もり…… 私にぴとっとくっついた唯先輩が、腕を回し、 その手のみかんを私に見せていた。 「……」 「どうかここは、こいつで一つご勘弁を……っ」 「……」 「……あずにゃん?」 唯先輩の必死な感じの声音に、私は嘆息し…… 同時に苦笑を浮かべていた。 「はぁ……皮……」 「え……」 「皮むいてくれないと、食べられないじゃないですか?」 唯先輩の方に顔を向けてそう言うと…… 一瞬で笑顔に変わった唯先輩の顔が見えた。 「うん! すぐむいてあげるからね!」 俯せになり、肘で上体を支えながらみかんの皮をむく唯先輩。 私は仰向けの姿勢で、そんな唯先輩を見つめ…… また嘆息していた。あきれのため息。 落ち込んだかと思ったらもう笑っている唯先輩と…… 結局仕返しなんかできない私、二人に対してのあきれだった。 (ほんとにもう……) あきれながらも、私の頬は同時に緩んでしまっていた。 こんな私たちを悪くないと思ってしまっているのだから…… 心地いいと思ってしまっているのだから、 ほんとに自分にあきれてしまう。 あきれてしまうけれど……でもやっぱり、悪くない。 「はいっ、あずにゃん、むけたよぉ!」 私のため息なんか気にもせずに、 皮を(あの周りの白いのも)きれいにむいたみかんを手に、 唯先輩がにこにこ顔を私に向けた。 一つを指でつまんで、私の口元に運んでくる。 「はい、あ~ん」 「……あむ」 顔を浮かして、唯先輩の指に挟まれたみかんを唇で受け取る。 口の中に入れて一回噛むと、甘い果汁が口内いっぱいに広がった。 「エヘヘ……美味しいでしょ、あずにゃん?」 「……まぁまぁです」 「もうっ、素直じゃないんだからぁっ」 笑って言う唯先輩に、私は苦笑を返した。 もう一つみかんが口元に運ばれてきて、 それを食べようとしたところで、 「お姉ちゃ~ん! 梓ちゃ~ん! ただいまぁ!」 「あ、憂だぁ」 「え!?」 聞こえてきた憂の声に、私は慌てていた。 唯先輩と二人、別に変なことをしていたわけではないけれど…… こんな風にくっついて寝そべっているのを見られるのは、 さすがに恥ずかしかった。 「ゆ、唯先輩! 早く、早くこたつから出て下さいっ」 「ほえ? なんで、あずにゃ……」 「いいです、私が出ますから!」 「ちょっ……あ、あずにゃんどうしたのっ?」 憂に見られる前にこたつから出ようとしたけれど、 唯先輩と一カ所でくっついていたために、 お互いの体やこたつの天板が邪魔をして、 思うように体が動いてくれなかった。 慌てれば慌てるほど、却って足は滑るばかりで…… 「お姉ちゃん? 梓ちゃん?」 「「痛っ!」」 私と唯先輩、二人で一緒に、こたつの縁に足をぶつけていた。 END 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12579.html
【登録タグ M くろずみP 巡音ルカ 曲】 作詞:くろずみP 作曲:くろずみP 編曲:くろずみP 唄:巡音ルカ 曲紹介 「対立の唄」 成長する中で強くなる様々な感情の主張が、僕の心を解け合えぬ不完全なものにした くろずみP のオリジナル曲25作目。 歌詞 (作者ブログより転載) 微かに聞いた声は いつもと同じ Comfort lie 心無い偽善は嘘の意味のない Cry 伝えたかった思い すれ違った手のひら 醜さをまた映し出した MIЯROR こぼれた Word 壊して 混沌の心の中 絶望の共感者 決められた生の意味に 憎悪抱き 感情の Un control dead 衝動の Self-injury 向けられた銃をただ今日も見つめ 耳鳴に混じる呼び声 誘うは 微笑む自分 確かに聞いた声は 意味の無い Living theory 交じり合う主張はいつも Code that cannot be deciphered 伝わらない思い 行き違った終わりは 存在をまた引き裂いてた MIЯROR 無くした Life 望んで 統括の世界でただ 圧し付けた感情論 主張した正義なんて ただのエゴだ 吐き出した Selfish temper dead 向けられた General just argument 壊れ逝く核にただ残る恐怖 溶け合わぬ二人 不完全な僕ら 一つになれず 傷つけ合った声は いがみ合う Imperfect field 教えたい真理は君を助けたい Truth 伝えあった思い 差し出した答えは 絶望と希望 映し出した MIЯROR どうして僕らは傷つけあう? ぶつかり合った声は 互いの Fight of existence proof 歪み合う願いはいつも悲しかった Cry 傷付き聞いた声は 理解できなかった Insistence 吐き出した主張はいつも Code that cannot be deciphered 伝えたかった思い すれ違った手のひら 悲しさをまた映し出した MIЯROR 望んだ声よ 届いて コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yamangelion/pages/267.html
西瓜割り修業に勤しむユークリッドとハーランは、気付かぬうちにブラッディ・クリーゼの一員、シュルセルの畑を荒らしてしまっていた。 平謝りする2人に対しシュルセルは、「西瓜割りで俺に勝てば許してやる」と告げるのだった。 ユークリッド 「私達が勝ったら」「本当に許してくれるんですか?」 シュルセル 「あア」「俺も武道家の端くれダ」「嘘はつかないヨ」 ハーラン 「師匠…」「絶対に負けるわけには」「いきませんね!」 ユークリッド 「もちろんよハーラン」「許してもらうためではなく」「これは拳と拳のぶつかり合い」「やるからには全力で!」 シュルセル 「拳をぶつけ合うわけじゃないんだがナ」「まあいイ」「やるカ」 ユークリッド 「望むところ!」 ユークリッドとシュルセルの拳が(西瓜と)激しくぶつかり合う。 次々と砕かれていく西瓜、圧倒されるハーラン、そして2人の拳闘士が世界一激しい西瓜割りを行う不思議な光景が広がっていた…。 ユークリッド 「ハァ…ハァ…」「流石に手強い…」 シュルセル 「なんダ」「もうへばったのカ?」「存外大したことないナ」 ユークリッド 「まだまだ…これから…ッ!」 ハーラン 「師匠…」「…師匠…?」 ユークリッドがふらりと倒れる。 朝からずっと修業を続けていたせいか、熱中症で倒れてしまったようだ。 ユークリッド 「………」「………」「……ん?」「…あれ、私…」 シュルセル 「ようやくお目覚めかイ」 ハーラン 「師匠!!」「無事で良かった…」 ユークリッド 「私は…一体何を…」「……ハッ」「思い出した」「西瓜割り勝負をしてて」「いつの間にか意識を失ったんだっけ…」 シュルセル 「ま、ただの人間が」「こんな猛暑日に」「あんな激しい西瓜割りなんかしたラ」「体が持たないってことダ」「ところで勝負は」「俺の勝ちってことデ」「いいのかナ」 ハーラン 「師匠…」「勝負には負けちゃいましたけど」「師匠が無事で何よりです」 ユークリッド 「そっか…」「負けたんだ、私…」「………」 シュルセル 「………」 落ち込むユークリッドに、シュルセルは黙って西瓜を差し出した。 シュルセル 「西瓜は水分が豊富だかラ」「これでも食って元気出しナ」 ハーラン 「え…」 ユークリッド 「そんな…いただくわけには……」 シュルセル 「言っただロ」「誰かに食べてもらって」「その人の笑顔を見ることに意味がある…ってナ」「聞かせてくれヨ」「…俺が育てた西瓜の味」 ユークリッド 「……!!」「………」「では、いただきます」 ユークリッドとハーランは西瓜を頬張る。 ぎっしりと甘みの詰まった西瓜の味が、口の中を包み込む。 ユークリッド 「美味しい…!!」 ハーラン 「こんなに美味しい西瓜」「生まれて初めて食べました…!!」 シュルセル 「…そうカ」「それは良かっタ」(…魔族として人を傷付けるしか出来なかった俺でも)(誰かを笑顔にすることが出来るんだナ) シュルセル 「よかったら持って帰るといイ」「仲間にも分けてやってくレ」 ユークリッド 「え…それは流石に…」「………」「…でも、貴方の言葉通りなら」「きっとそれが本望なのよね」「分かりました、ありがとうございます」「この西瓜を食べれば」「どんな人でも笑顔になりますよ」 シュルセル 「よせよ、恥ずかしいだロ」「それじゃ」「暗くなる前に帰れヨ」「夜道は危ないからナ」 ユークリッド 「はい!」「本当にありがとうございました!」 修業とバトルを終えたユークリッドとハーランは、シュルセルから貰った西瓜を抱えて帰路へ着く。 みんなの喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。 -fin-