約 1,567,157 件
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/503.html
てるよ ニート 【キャラクター】[東方] 09-01-31作成 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 てるよとは、東方Projectのキャラクター、「蓬莱山 輝夜(ほうらいさん・かぐや)」に対する愛称。 「輝夜」と書いて「かぐや」だが、知らねば「てるよ」と読むに違いない。 他の呼ばれ方は「姫様」、「ニート」など。 原作設定 「東方永夜抄」のラスボス。 元は月の人。共に住む永淋やペットのウサギには「姫様」と呼ばれる。 ある理由で月から地上に堕とされた。許されてからも帰るのを拒み、幻想郷の迷いの竹林の奥に建てた「永遠亭」に共に隠れ住む。 「東方永夜抄」は輝夜と永淋が隠れ住むくらいならいっそ月と地上を行き来できなくしようと企んだことに始まる。 名前はかつて地上に墜とされた際のストーリーに大いに関係あり。 その他の設定は、「東方永夜抄」のエンディングやインストールフォルダに入っているテキストファイルとかを参照。 二次設定 もちろん動画により様々ではある。 「姫様」らしくカリスマ溢れたり姫様を通り過ぎて女王様なものあるが、主流は「ニート」キャラクターに仕立てたもの。 「てるよ」と言った場合はどちらかといえばこのキャラクターを指すイメージがある。 なお、ニートキャラは「永夜抄」のエンディングに由来する。 ネタやカオスが好まれるニコ動では、ニートてるよが多く見られる。たまにはカリスマを思い出してあげて下さい・・・ 動画検索 「てるよ」でタグ検索 「蓬莱山輝夜」でタグ検索 上位分類タグ 東方永夜抄 (タグ検索 → 検索結果) 東方 (タグ検索 → 検索結果) 関連タグ ニート(未作成) (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm4443767てるりんでございま~す!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm4443767 sm526539ひれ伏せ愚民どもっ!に画像付けてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm526539 原作 その他 た行の単語一覧にもどる 東方関連の単語の一覧にもどる トップページにもどる - -
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/368.html
[部分編集] てるよの決断 使用ゲーム 提督の決断ⅣPK シナリオ・担当勢力 ドイツ プレイ上の縛り ヒストリカルプレイ(下記参照) 登録武将 東方Project 紙芝居・ストーリー 紙芝居多め 投稿時期 2008年05月29日~ 関連タグ 【もうだめだー】 マイリスト てるよの決断 備考 - 解説 第一次世界大戦後結成された、てるよ党ことドイツを操り海域の制覇を目指す どこかで見たことのあるような政党だが、総統は東方の蓬莱山輝夜となっており他にも何人かの東方キャラが登場している 縛りについて ヒストリカルプレイとは歴史を再現するようにプレイすること これにより高速で走る戦艦などを自国で造ることは禁止になっているが、 その代わり敵国には明らかにオーバーテクノロジーな艦艇を多数配備するなどのMチートを行っているようだ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1522.html
俺と希少種と ・駄文注意 ・希少種大好き ・自分設定ちょくちょく入ってたり ・設定として春 ・うざい、主に主人公が 僕はいたって普通の虐待鬼意山。ただ苛めが嫌いで希少種が好きな精度の低い虐待鬼意山。差し詰め偽善鬼意山とでも言う所だろうか? 今日からしばらく休みを取った。だからちょっと遠出して隣町の山まで車で来てしまった。無論山でしばらく過ごすつもり。 と言うわけで早速散策に出かけることにした。持ち物の中には食べ物もあったが全部しっかり車の中に入っているからゆっくりに食われる心配は無いだろう。 しばらく森の中を歩いているとゆっくりの声が聞こえてきた。 虐待鬼意山の中にはそれを聞いただけで衝動を抑えきれずに虐待を始める人もいるみたいだが僕は違う。 正直別に何か外を加えてこない限り手を出したりしない。そこの所はよく知り合いの虐待鬼意山に甘いと言われたりする。 でもあまり気にしないことにしている。がんばって生きているのだから、そこにいる位は許してもいいのでは?と思っているからだ。 僕は今気分がいい森のマイナスイオン(笑)でもきいてきたのだろうか?とにかく落ち着くのだ。 うん。なんだかとってもいい感じ。 丁度いい所に切り株があったので座って一休みすることにした。 「ふう、やっぱり自然ってのはいいもんだね。」 眼を閉じながら森のせせらぎを聞こうと耳を澄ましてみる。 と、ここでゆっくりたちの不審な声が聞こえてきた。 「「「「「「ゆっくり出来ないくずのめーりんは制裁するよ!!!!!!」」」」」」 ピッキーン 何だと? 制裁だと? 何を? めーりんを? この場合考えられるパターンは二通り。 めーりんがガチでくずの場合。 いや無いだろ。めーりんは基本的にゲスやらクズにはなりにくい、与えた仕事は寝てサボるが・・・・・・・・・ ならめーりんが数の暴力に苛められているパターンだろう。 苛め?ゆるせない。 そう思いめーりんを救うため立ち上がり声の聞こえた方向へ向う俺。 「ゆぷぷぷぷ♪やっぱりめーりんはゆっくりできないね!」 「じゃ、じゃお」 ビキッ! 「こんなにゆっくりしたまりささまが制裁してやってるんだから感謝するんだね!!」 「「「「「ちょうだよ!!!かんちゃしゅるんぢゃね!!!!!!」」」」」 「じゃおっ!?」 ビキビキッ!! 「れいむはシングルマザーなんだよ!だからストレスさんのはけ口になってね!!!!かわいくってごめんね!!!!!!!!!!!」 「じゃお~ん」 ぶち 気づいたら走っていた。とりあえず近くに見えたれいむをつかむ 「ゆゆっ!?お空を飛んでるみたー」 投げる。全力で投げる。 ちなにみこの鬼意山、何時だったかの体力測定のとき握力系をぶっ壊したり、硬球を発見不能なまで遠くに飛ばしたり、49.195km走っておいて「いい汗かいた!!」とか言う程度で済んでたりする超はいスペックお兄さんだったりもする。 たぶんこの設定はあんまり意味が無いと思う。 兎に角めーりんをいじめていた主犯のゆっくり共の溜まった所に全力で投げた。 ひゅん と風を切る音がなったと思ったら、投げたれいむが空中分解しまるで散弾のようになって苛めっ子共に降り注ぐ。 まるでご都合主義なことだがめーりんにはあたっていない。 どうやらゆっくり共は状況が理解できていないようなので、そのまま残りのゆっくり共を潰しにかかる。 全部で20くらいだろう。この程度ならすぐ終わると思いながら潰しているとゆっくり共が気づいたようだ 「「「「「「「「「「ゆわーーーーーーー!!!どぼちてこんなことするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!?????」」」」」」」」」 無視してとにかく潰す。潰す。潰す。 「ま、まりさは潰してもつまらないんだぜ。潰すなられいむを潰すんだぜ!!その間にまりさは逃げるんだぜ!!そろーり!!!そろーり!!!!」 「「「「どぼちてそんなこというのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?????」」」」 「うるさいんだぜ!!クズなれいむはまr」 「にがさねえよ」 「ゆう、おそr」 近くにいたれいむを投げる。また散弾化する。 ひゅん べしゃ まりさに着弾蜂の巣だ。 「ゆぷぷぷぷ。ざまあないんだよ!!!れいむをみすてるからだよ!!!おいどれい!!よくやったよ!ついでにあまあまちょうだr」 踏み潰す。 のこり四匹に差し掛かったときまりさが俺になにか言ってきた。 「に、人間さん!!提案があるよ!!!!!」 「あ?」 聞いてやることにした。 「まりさたちを助けてくれたらめーりんを好きにしていいよ!!」 「じゃっ!じゃお!?」 「「「そうだよ!!人間さん!めーりんをすきにしていいかられいむたちをたすけr」」」 「ふんぬ!!!」 四匹同時に片手で潰す。どうやったか気にしたらだめだ。 「じゃおーん」 ん?めーりんから悲しい声が聞こえるぞ? なんだかめーりんは勘違いしているようだ。とにかくまずはオレンジジュースをかけてやる。 「じゃお!?」 復活 「やあめーりん大丈夫だったか?ぼくは君を助けにここに来たんだよ。」 「じゃおーん?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃお!じゃお!!」 「怪我も治ってよかったよ。さあおうちにお帰り。それともうれいむやまりさの前に出てはだめだよ。あれは馬鹿だ。」 「じゃおぉん。」 「わかったかい。」 「じゃお。」 そういうとじゃおじゃお言いながらもりのおくに消えていった。 うーん理解力はあるし、自分を苛めていたゆっくりのことなどもう忘れているようだったし、結構いい性格してるな・・・・ まあいいか。 この鬼意山はいつもこんな感じだ。苛められていればれいむまりさだろうが助ける。虐められていたら助けないが。 そんなお兄さんにとっては日常茶飯事な出来事が終わってとりあえず車に戻ることにした。 その戻る道の途中ありえないものがそこに居たた。 「おいおいおいおい、ちょっと待てよ!?なんでだよ!?」 鬼意山が驚くのも無理は無い。 なぜならそこに居るのは、本来ならば自然界でその姿を見るのは宝くじで三等当てるより難しいといわれ、一匹買おうと思えば銀座に家が建ってしまうであろう物。 所持してるのは国の研究機関か、とんでもない大富豪ぐらいしか居ない、そんな 『ゆっくりてるよ』だった。別名かぐや。しかも胴付き。しかも寝っ転がって居る。 とにかく周りを見回してみる。・・・・誰も居ない。 十分ぐらいそこで待ってみたが誰か来る様な様子も無い。 何でか全然わからない。 以前読んだ雑誌だと、ゆっくりてるよが見つかるのは必ずゆっくりえーりんと一緒に見つかるはずなのだ、が、 えーりんが居る様子も無い。 「こ、これは天からの恵み!?」 この鬼意山の夢は虐待鬼意山としてはありえないものだ。それは希少種とキャッキャウフフするう事だったりする。 「やばい・・・・・・・夢かなっちゃたかも・・・・・・・・・・・・・・・」 とりあえず落ち着く、ファーストコンタクトはとっても大切だ。とりあえずしゃがんで 「や、やあ。きみは一人かい?」 そう聞いてみたが反応が無い。こんどは別の話題をふってみる。 「き、君はどこから来たんだい?」 何きいてんのかよくわかんなくなってくる。 「 」 なんかいったぞ!!聞こえなかったけど・・・・・・・・ こんどは耳を近づける。 「一人、めし」 フリーだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー めしっていってたよね?なにかたべたいんだよね?車に一杯あるんだよ? 今すぐ叫びたい興奮するこころを何とか押さえ 「そ、そうか、なら僕の飼いゆっくりに、なっならないか?食べ物も一杯あるよ?ついでにPSPもあげるよ?」 やばい声が裏返った。どもった。完全にHENTAIお兄さんだよ・・・・・・・・・orz 「PSP・・・・・・・・」 ボソッとてるよがつぶやく。 なんだかPSPに興味を示したようだ。 そうするとてるよが立ち上がった。 ?たちあがった?だれが?てるよ。なんで?さぁ?てるよってどんなことがあっても動かないんじゃないの?動く画ってすんごい貴重なもんじゃないの?動くって言っても、僕が見たのは寝返りうってただけだし。 たった? 立ち上がったてるよはテトテト歩きながら僕に近づいてきて腕に抱きついてきた。 あれ?やばいしあわせだ。 「PSP、めし」 てるよが言葉を発する。僕に密着した状態で。 「おk何も問題はない。」 そういって優しくてるよを抱きかかえる。 ああ、しあわせ とにかくいそいで戻ろう、うん戻る。 てるよを抱きかかえてるよに負担にならないように振動に気をつけながら急いで歩くことにしよう。 ニヨニヨしている俺きめぇ。 今の僕にはてるよしか見えない。てるよの声しか聞こえない。 「go」 てるよがつぶやく、かわいい。 「そうだね。いこうか。」 「ゆっへん!!おいくそにんげん!まりささまにあまあまよこすんだぜ!!!!」 「「「「「「よこちゅんだじぇ(よ)」」」」」」 「ゆゆーん、まりさとってもとかいはだわぁ♪」 「ゆふふ、あたりまえだよ!!!!」 ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ ん?なんか踏んだ?どうでもいいや 「ッ!!!!!!!!ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 「「どぼちてごんなごどずるのーーーーーーーー」」 「騒音」 「そうだね。ごめんね。すぐ片付けるから」 「どぼちてむしするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」 「まりさおこr」 「そい」 てるよに汚いあんこをかけるわけにはいかないからポケットにあった柿の種を投げつける。もちろん全部刺さる。 中枢餡にも突き刺さる。即死だろう。 「じゃ、いこうか」 車に着いた。とりあえず助手席にてるよを座らせPSPと食べ物を取り出す。 まずは食べ物。何を食べるかわからないからとりあえず見せたら何のためらいもなくうまい棒チーズをとった。 うまそうに食う。さらに食う。三本目にいく。もっと食う。五本目やめさせることにする。 「・・・・・・・・・・」 恨めしそうにてるよが僕を見る。むっ、胸がキュンキュンする。 次に手を拭いてあげてからPSPを与えてみる。 「そふとは?」 聞かれてわかるのだろうかと思ったが答える。 「ディスガイアだよ」 「うむ。よし。」 あれ?なんかわかったみたい。しかもなんかニコニコしてる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・破壊力がはんぱねぇ 車外でしばらくもだえてるとてるよに呼ばれた。 「対戦したい」 「おk帰りにあたらしいPSPをかってあげよう。ソフトもかってあげちゃう。で、対戦しよう。」 「なら急ぐ」 「でもまず飼いゆっくり申請しないと」 「ならする」 「よし急ごう」 「なら乗る」 その後買いゆっくり申請に区役所行ったらてるよだから驚かれたけどまあ問題ないからすぐ申請はすんだ。 ちなみに希少種なら申請した時点で銀バッチだ。その間てるよはディスガイアに夢中だった。 飾りが無いからどこにつけようか悩んでいたらてるよにバッチをとられて自分で服につけてた。 いちいちかわいいな。 で、PSPとディスガイアとあと色々てるよの御眼鏡にかかったソフトを買った。 今日からてるよと僕の奇妙な毎日が始まる。 結局なんでてるよがあんな所にいたかはわからないが、気にしないことにする つづくよ? いえい!!駄文だぜ!!! てるよこんなしゃべんねーよ!!とかは無しですわ。 かわいいからいいんです。 続くんですよ。キモイことに。ウザイことに。フヒヒ、サーセン
https://w.atwiki.jp/author/pages/656.html
竹内てるよをお気に入りに追加 くちこみリンク1 #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット キャッシュ 使い方 サイト名 URL くちこみリンク2 #technorati 報道 君と世界が終わる日に 竹内涼真 公式ブログ - lineblog.me 「竜也さんは老けない!」藤原竜也と15年ぶり共演で松山ケンイチが感心(イベントレポート / 写真14枚) - 映画ナタリー 「FX初心者必見!プロトレーダーの失敗回避手法 PART3」まんが!週刊FX 2021年11月26日号 - 外為どっとコム 岡村靖幸が禁断のエロスに取り組んだ『DATE』、当時のプロモーターが振り返る - マイナビニュース 池井戸潤 竹内涼真 公式ブログ - lineblog.me 超特急「夢をかなえないと終われない」たまアリで10年の歩みを踊り明かし、その先の未来へ(ライブレポート / 写真9枚) - 音楽ナタリー 理不尽、不条理、そして無駄のオンパレード!憲伸・井端が当時を嘆く“高校野球謎の練習” | ドラの巻【昇竜復活へ!CBC中日ドラゴンズ情報】 - CBCテレビ 桃太郎テーマ 本50冊を展示 | さんにちEye 山梨日日新聞電子版 - 山梨日日新聞 《特別寄稿》癒しがたい悲しみを乗り越えて=安楽に続く道を拓いた女性たち=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子 - ニッケイ新聞 成分解析 竹内てるよの61%は歌で出来ています。竹内てるよの35%は純金で出来ています。竹内てるよの2%は呪詛で出来ています。竹内てるよの1%は運で出来ています。竹内てるよの1%は嘘で出来ています。 ウィキペディア 竹内てるよ 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ 竹内てるよ このページについて このページは竹内てるよのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される竹内てるよに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/entschlafen/pages/37.html
てるよちゃんがウンコするなんてあり得ないなの! 編集 ,-、 nn . r-、 _00 / '┴'r' . | '´ r┘ !「`L00、|.l└ク_;厂 / . | 「| | l| |Ln r┘|.l _lニユ、 ./ .  ̄└r''"´]_ l| | r゙=゙┐ |└ァ / / / 、ヽ、 ,ゞ´_ | l| |「二 7 .|.l └′/ / / . \\`´ | |. l| l 〈 / 、 ! '/ \ ̄ l ,.. ─ .、 , -─- , ' -==ヽ ヽ-~/ i/ L iλ i 」 ,.. ─ .、 ========∩i |i ゚ ∀゚ノ |∩ -==ヽ ,.´─` ,.. ─ .、ヽ∞. ─ .、L iλ i 」 , ' -, ' -==ヽ, ' -==ヽ゚ ∀゚ノ | i/ L iλi/ L iλ i 」i/ L iλ i 」. ─⊂、 i |i ゚ ∀i |i ゚ ∀゚ノ |i |i ゚ ∀゚ノ |' -==ヽ ⊂彡 r'ヽ i (つ日_と)__(つ日_と)_i/L iλ i 」 〈._;;;〈,-/ \ ___x_\∀゚ノ | . \※ \______|i\__|_と) ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ / \`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐ てるよちゃんがウンコするなんてあり得ないなの!  ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄| 本当にかわいい優しい女の子はウンコしないなの! \| BSヒギィ~ \
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1093.html
てるよ 9KB 愛護 差別・格差 飼いゆ 希少種 現代 愛護人間 はじめての処女作。希少種好き好き 俺と希少種と ・駄文注意 ・希少種大好き ・自分設定ちょくちょく入ってたり ・設定として春 ・うざい、主に主人公が 僕はいたって普通の虐待鬼意山。ただ苛めが嫌いで希少種が好きな精度の低い虐待鬼意山。差し詰め偽善鬼意山とでも言う所だろうか? 今日からしばらく休みを取った。だからちょっと遠出して隣町の山まで車で来てしまった。無論山でしばらく過ごすつもり。 と言うわけで早速散策に出かけることにした。持ち物の中には食べ物もあったが全部しっかり車の中に入っているからゆっくりに食われる心配は無いだろう。 しばらく森の中を歩いているとゆっくりの声が聞こえてきた。 虐待鬼意山の中にはそれを聞いただけで衝動を抑えきれずに虐待を始める人もいるみたいだが僕は違う。 正直別に何か外を加えてこない限り手を出したりしない。そこの所はよく知り合いの虐待鬼意山に甘いと言われたりする。 でもあまり気にしないことにしている。がんばって生きているのだから、そこにいる位は許してもいいのでは?と思っているからだ。 僕は今気分がいい森のマイナスイオン(笑)でもきいてきたのだろうか?とにかく落ち着くのだ。 うん。なんだかとってもいい感じ。 丁度いい所に切り株があったので座って一休みすることにした。 「ふう、やっぱり自然ってのはいいもんだね。」 眼を閉じながら森のせせらぎを聞こうと耳を澄ましてみる。 と、ここでゆっくりたちの不審な声が聞こえてきた。 「「「「「「ゆっくり出来ないくずのめーりんは制裁するよ!!!!!!」」」」」」 ピッキーン 何だと? 制裁だと? 何を? めーりんを? この場合考えられるパターンは二通り。 めーりんがガチでくずの場合。 いや無いだろ。めーりんは基本的にゲスやらクズにはなりにくい、与えた仕事は寝てサボるが・・・・・・・・・ ならめーりんが数の暴力に苛められているパターンだろう。 苛め?ゆるせない。 そう思いめーりんを救うため立ち上がり声の聞こえた方向へ向う俺。 「ゆぷぷぷぷ♪やっぱりめーりんはゆっくりできないね!」 「じゃ、じゃお」 ビキッ! 「こんなにゆっくりしたまりささまが制裁してやってるんだから感謝するんだね!!」 「「「「「ちょうだよ!!!かんちゃしゅるんぢゃね!!!!!!」」」」」 「じゃおっ!?」 ビキビキッ!! 「れいむはシングルマザーなんだよ!だからストレスさんのはけ口になってね!!!!かわいくってごめんね!!!!!!!!!!!」 「じゃお~ん」 ぶち 気づいたら走っていた。とりあえず近くに見えたれいむをつかむ 「ゆゆっ!?お空を飛んでるみたー」 投げる。全力で投げる。 ちなにみこの鬼意山、何時だったかの体力測定のとき握力系をぶっ壊したり、硬球を発見不能なまで遠くに飛ばしたり、49.195km走っておいて「いい汗かいた!!」とか言う程度で済んでたりする超はいスペックお兄さんだったりもする。 たぶんこの設定はあんまり意味が無いと思う。 兎に角めーりんをいじめていた主犯のゆっくり共の溜まった所に全力で投げた。 ひゅん と風を切る音がなったと思ったら、投げたれいむが空中分解しまるで散弾のようになって苛めっ子共に降り注ぐ。 まるでご都合主義なことだがめーりんにはあたっていない。 どうやらゆっくり共は状況が理解できていないようなので、そのまま残りのゆっくり共を潰しにかかる。 全部で20くらいだろう。この程度ならすぐ終わると思いながら潰しているとゆっくり共が気づいたようだ 「「「「「「「「「「ゆわーーーーーーー!!!どぼちてこんなことするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!?????」」」」」」」」」 無視してとにかく潰す。潰す。潰す。 「ま、まりさは潰してもつまらないんだぜ。潰すなられいむを潰すんだぜ!!その間にまりさは逃げるんだぜ!!そろーり!!!そろーり!!!!」 「「「「どぼちてそんなこというのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?????」」」」 「うるさいんだぜ!!クズなれいむはまr」 「にがさねえよ」 「ゆう、おそr」 近くにいたれいむを投げる。また散弾化する。 ひゅん べしゃ まりさに着弾蜂の巣だ。 「ゆぷぷぷぷ。ざまあないんだよ!!!れいむをみすてるからだよ!!!おいどれい!!よくやったよ!ついでにあまあまちょうだr」 踏み潰す。 のこり四匹に差し掛かったときまりさが俺になにか言ってきた。 「に、人間さん!!提案があるよ!!!!!」 「あ?」 聞いてやることにした。 「まりさたちを助けてくれたらめーりんを好きにしていいよ!!」 「じゃっ!じゃお!?」 「「「そうだよ!!人間さん!めーりんをすきにしていいかられいむたちをたすけr」」」 「ふんぬ!!!」 四匹同時に片手で潰す。どうやったか気にしたらだめだ。 「じゃおーん」 ん?めーりんから悲しい声が聞こえるぞ? なんだかめーりんは勘違いしているようだ。とにかくまずはオレンジジュースをかけてやる。 「じゃお!?」 復活 「やあめーりん大丈夫だったか?ぼくは君を助けにここに来たんだよ。」 「じゃおーん?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃお!じゃお!!」 「怪我も治ってよかったよ。さあおうちにお帰り。それともうれいむやまりさの前に出てはだめだよ。あれは馬鹿だ。」 「じゃおぉん。」 「わかったかい。」 「じゃお。」 そういうとじゃおじゃお言いながらもりのおくに消えていった。 うーん理解力はあるし、自分を苛めていたゆっくりのことなどもう忘れているようだったし、結構いい性格してるな・・・・ まあいいか。 この鬼意山はいつもこんな感じだ。苛められていればれいむまりさだろうが助ける。虐められていたら助けないが。 そんなお兄さんにとっては日常茶飯事な出来事が終わってとりあえず車に戻ることにした。 その戻る道の途中ありえないものがそこに居たた。 「おいおいおいおい、ちょっと待てよ!?なんでだよ!?」 鬼意山が驚くのも無理は無い。 なぜならそこに居るのは、本来ならば自然界でその姿を見るのは宝くじで三等当てるより難しいといわれ、一匹買おうと思えば銀座に家が建ってしまうであろう物。 所持してるのは国の研究機関か、とんでもない大富豪ぐらいしか居ない、そんな 『ゆっくりてるよ』だった。別名かぐや。しかも胴付き。しかも寝っ転がって居る。 とにかく周りを見回してみる。・・・・誰も居ない。 十分ぐらいそこで待ってみたが誰か来る様な様子も無い。 何でか全然わからない。 以前読んだ雑誌だと、ゆっくりてるよが見つかるのは必ずゆっくりえーりんと一緒に見つかるはずなのだ、が、 えーりんが居る様子も無い。 「こ、これは天からの恵み!?」 この鬼意山の夢は虐待鬼意山としてはありえないものだ。それは希少種とキャッキャウフフするう事だったりする。 「やばい・・・・・・・夢かなっちゃたかも・・・・・・・・・・・・・・・」 とりあえず落ち着く、ファーストコンタクトはとっても大切だ。とりあえずしゃがんで 「や、やあ。きみは一人かい?」 そう聞いてみたが反応が無い。こんどは別の話題をふってみる。 「き、君はどこから来たんだい?」 何きいてんのかよくわかんなくなってくる。 「 」 なんかいったぞ!!聞こえなかったけど・・・・・・・・ こんどは耳を近づける。 「一人、めし」 フリーだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー めしっていってたよね?なにかたべたいんだよね?車に一杯あるんだよ? 今すぐ叫びたい興奮するこころを何とか押さえ 「そ、そうか、なら僕の飼いゆっくりに、なっならないか?食べ物も一杯あるよ?ついでにPSPもあげるよ?」 やばい声が裏返った。どもった。完全にHENTAIお兄さんだよ・・・・・・・・・orz 「PSP・・・・・・・・」 ボソッとてるよがつぶやく。 なんだかPSPに興味を示したようだ。 そうするとてるよが立ち上がった。 ?たちあがった?だれが?てるよ。なんで?さぁ?てるよってどんなことがあっても動かないんじゃないの?動く画ってすんごい貴重なもんじゃないの?動くって言っても、僕が見たのは寝返りうってただけだし。 たった? 立ち上がったてるよはテトテト歩きながら僕に近づいてきて腕に抱きついてきた。 あれ?やばいしあわせだ。 「PSP、めし」 てるよが言葉を発する。僕に密着した状態で。 「おk何も問題はない。」 そういって優しくてるよを抱きかかえる。 ああ、しあわせ とにかくいそいで戻ろう、うん戻る。 てるよを抱きかかえてるよに負担にならないように振動に気をつけながら急いで歩くことにしよう。 ニヨニヨしている俺きめぇ。 今の僕にはてるよしか見えない。てるよの声しか聞こえない。 「go」 てるよがつぶやく、かわいい。 「そうだね。いこうか。」 「ゆっへん!!おいくそにんげん!まりささまにあまあまよこすんだぜ!!!!」 「「「「「「よこちゅんだじぇ(よ)」」」」」」 「ゆゆーん、まりさとってもとかいはだわぁ♪」 「ゆふふ、あたりまえだよ!!!!」 ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ ん?なんか踏んだ?どうでもいいや 「ッ!!!!!!!!ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 「「どぼちてごんなごどずるのーーーーーーーー」」 「騒音」 「そうだね。ごめんね。すぐ片付けるから」 「どぼちてむしするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」 「まりさおこr」 「そい」 てるよに汚いあんこをかけるわけにはいかないからポケットにあった柿の種を投げつける。もちろん全部刺さる。 中枢餡にも突き刺さる。即死だろう。 「じゃ、いこうか」 車に着いた。とりあえず助手席にてるよを座らせPSPと食べ物を取り出す。 まずは食べ物。何を食べるかわからないからとりあえず見せたら何のためらいもなくうまい棒チーズをとった。 うまそうに食う。さらに食う。三本目にいく。もっと食う。五本目やめさせることにする。 「・・・・・・・・・・」 恨めしそうにてるよが僕を見る。むっ、胸がキュンキュンする。 次に手を拭いてあげてからPSPを与えてみる。 「そふとは?」 聞かれてわかるのだろうかと思ったが答える。 「ディスガイアだよ」 「うむ。よし。」 あれ?なんかわかったみたい。しかもなんかニコニコしてる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・破壊力がはんぱねぇ 車外でしばらくもだえてるとてるよに呼ばれた。 「対戦したい」 「おk帰りにあたらしいPSPをかってあげよう。ソフトもかってあげちゃう。で、対戦しよう。」 「なら急ぐ」 「でもまず飼いゆっくり申請しないと」 「ならする」 「よし急ごう」 「なら乗る」 その後買いゆっくり申請に区役所行ったらてるよだから驚かれたけどまあ問題ないからすぐ申請はすんだ。 ちなみに希少種なら申請した時点で銀バッチだ。その間てるよはディスガイアに夢中だった。 飾りが無いからどこにつけようか悩んでいたらてるよにバッチをとられて自分で服につけてた。 いちいちかわいいな。 で、PSPとディスガイアとあと色々てるよの御眼鏡にかかったソフトを買った。 今日からてるよと僕の奇妙な毎日が始まる。 結局なんでてるよがあんな所にいたかはわからないが、気にしないことにする つづくよ? いえい!!駄文だぜ!!! てるよこんなしゃべんねーよ!!とかは無しですわ。 かわいいからいいんです。 続くんですよ。キモイことに。ウザイことに。フヒヒ、サーセン トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る てるよに出会ったこの時、この男の運は尽きた… -- 2018-08-04 09 44 09 てるよ可愛いな -- 2015-06-29 17 08 55 てるよにあうなんてうんいいですねゆっくりてるよ可愛い(≧∇≦) しかも胴付きだし -- 2015-05-30 21 39 04 かわいい -- 2015-03-28 13 48 04 テンション高くてなかなか面白い。★5だ(最大5) -- 2014-11-06 21 34 03 柿の種SUGEEEEEEEEE!!!!!!!! -- 2014-06-15 15 40 39 ちょwww柿の種www てるよかわいい -- 2014-06-11 18 51 38 柿の種万能説www -- 2013-09-03 22 01 50 お兄さん裏山.. -- 2013-08-26 18 02 40 この鬼意山SUGEEEEEEE!!!!! -- 2013-06-29 23 00 32 この鬼いさん -- 2013-06-24 07 26 25 飯 -- 2013-06-15 22 52 11 柿の………?ww -- 2013-06-02 20 43 39 この男いいなー。 -- 2013-01-05 15 10 29 かわいいだと・・・ -- 2012-09-15 18 27 00 いい汗かいたw -- 2012-08-15 18 39 54 鬼意山強すぎwwww -- 2012-07-14 23 07 35 柿の種万能説www -- 2012-06-30 10 35 26 鬼意山スゴッww -- 2012-06-28 19 48 43 あんた、がんばればポッキーでドス狩れるよ -- 2012-04-09 22 46 14
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1094.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 517 てるよ/コメントログ」 てるよかわいいですね -- 2010-06-06 00 31 51 面白い! -- 2010-06-23 20 33 17 シンプルですごくいいです! -- 2010-06-25 01 54 22 42.195km -- 2010-07-30 19 27 04 7km多いな -- 2010-09-13 13 09 36 やだてるよ可愛い…一緒にゲームしたい -- 2010-10-13 18 35 49 やはり希少種は救われるべきだわ -- 2010-10-26 12 39 35 餌は菓子やカップラーメンでいいしゲームやらせとけば満足するし すごく飼いやすいかもw 高くて買えないのが難点だけどw -- 2010-12-02 23 03 41 てるよ愛してるよ、なんつって -- 2011-08-27 21 50 41 ちょwww柿の種がwww てるよかわええええ -- 2011-12-01 04 28 18 あんた、がんばればポッキーでドス狩れるよ -- 2012-04-09 22 46 14 鬼意山スゴッww -- 2012-06-28 19 48 43 柿の種万能説www -- 2012-06-30 10 35 26 鬼意山強すぎwwww -- 2012-07-14 23 07 35 いい汗かいたw -- 2012-08-15 18 39 54 かわいいだと・・・ -- 2012-09-15 18 27 00 この男いいなー。 -- 2013-01-05 15 10 29 柿の………?ww -- 2013-06-02 20 43 39 飯 -- 2013-06-15 22 52 11 この鬼いさん -- 2013-06-24 07 26 25 この鬼意山SUGEEEEEEE!!!!! -- 2013-06-29 23 00 32 お兄さん裏山.. -- 2013-08-26 18 02 40 柿の種万能説www -- 2013-09-03 22 01 50 ちょwww柿の種www てるよかわいい -- 2014-06-11 18 51 38 柿の種SUGEEEEEEEEE!!!!!!!! -- 2014-06-15 15 40 39 テンション高くてなかなか面白い。★5だ(最大5) -- 2014-11-06 21 34 03 かわいい -- 2015-03-28 13 48 04 てるよにあうなんてうんいいですねゆっくりてるよ可愛い(≧∇≦) しかも胴付きだし -- 2015-05-30 21 39 04 てるよ可愛いな -- 2015-06-29 17 08 55 てるよに出会ったこの時、この男の運は尽きた… -- 2018-08-04 09 44 09
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1519.html
俺と希少種と森と ~てるよと俺~ ・駄文注意 ・希少種大好き ・自分設定いっぱい ・設定として春 ・うざい、主に主人公が ・42.195キロはガチで間違えてた。ゲラゲラゲラwwwwwwwwスマソ ・東方原作ネタ少し使う ・前作読まんと訳分らんと思う ・誤字は一応確認したからないと思う・・・・・・・・思いたい・・・・・・・ 家に帰ってからとりあえずディスガイアの対戦をすることになった。 てるよが、早くと急かすのだもの。 まずは僕の勝ち。当たり前だ。てるよは先程データを作ったばかり。対して僕はメインで使用してるキャラは皆レベル5000越え。装備アイテムもレベルMAXだ。 勝てるわけが無い。 そんな状況下でてるよは負け悔しさを噛み締めてるような様子で 「もう一回」 なんていう姿が可愛い。 大人気なく勝つ。勝つ。勝つ。全裸キャラで勝つ。 なんだかんだで20戦ぐらいやった。 僕の圧勝。そんなことをしてたらてるよが 「明日またやる」 なんて目に涙を浮かべながら僕に言ってきた。 やばかったね。よくあそこで自分を抑えられたと思うよ。自分で自分を褒めたいぐらいだ。 ここで僕はなるべく紳士的にこう言った。 「もちろん。何度でも受けてたつよ?てるよの頼みだもの。」 うん。大丈夫。平静を保ってる。今の僕はとってもCOOLだ。どこも変じゃない。 おっと、もう七時だ。飯にしなくては僕の腹もてるよの腹もピンチがマッハだ。 そんな一刻を争う状況下でもてるよへの配慮は怠らない。 「てるよ?これからご飯作るけど何が食べたい?」 PSPから目を離さずにボソッと 「何でもいい。」 と、一言。どうやら飯より僕に勝つことのほうがてるよにとって優先順位が上らしい。 う、うれしいじゃないのよーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! ただてるよからのオーダーが無かったので何にしようか悩む。てかてるよって何か食べれないものでもあるのだろうか?アレルギーとか。 いかんせん資料が少ないのでどうなのかわからん。 「それじゃあ、食べれないものとかあるかい?刺激物とか」 これもPSPに向いながら 「なんでも大丈夫。刺激物はむしろすき」 うーん好きなのねん。でもなんか面と向って喋ってくれないのはなかなか寂しいものがあるな。まあ仕方ないだろう。 カレーは時間的に無理だろうな。時間に余裕が無い。とりあえずまずはあまり脂っこくなくて刺激の少ない日本食にしてみよう。 「それじゃあ、カレーは無理だけど少し待っててね。すぐ作るから」 そういって台所へ移動。 考えてるのは白いご飯と味噌汁、あとは友人の虐待鬼意山が実家から送ってきて困ってるんだ、とか言って渡されたもろ子。自家製鮭の粕漬け。 こんなもんだろ。そう思い調理を始めて終わる。 「てるよ~ごはんできたよ~」 なんて言いながら皿なり何なりを出し始める。すぐに用意は終わった。 「とりあえずPSPは置きましょうね。てるよは箸使える?」 というより箸なんて知ってるか疑問だったが 「当たり前」 と返された。すげぇなてるよ。兎に角使えるのなら問題ない。箸をてるよに渡す。 するとてるよは器用に右手で箸を使いながら左手で茶碗を持って、食べ始める。 うわぁ!!食べてる!!!箸で食べてるぅ!!!!箸で魚割きながらたべてるぅ!!!!!!!ビクンビクンッ!!!!!!!!!! 「なにやってる?」 「なんでもないよ」 やばいやばい。色々出ちゃいけないものが出てくるかと思った。なんとかてるよには誤魔化せたみたい。 またたべてるぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!! っと危ない危ない。一時の感情にに身を任せるのは馬鹿のすることだ。COOLになるんだ。 「それじゃあ僕も食べ始めるかな。どうだい味は?」 「いかす」まくまく 親指を立てながら答えてくれる。何だろうこの可愛い生き物。 「ならよかった」 これからどうしようか考えてみる。とりあえず食器片付けて、風呂入って、寝ればいいか。 うん、こんなんでいいや。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・風呂? 風呂? 風呂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・風呂!!!??? がたんっ!!という音と共に立ち上がる。変な所が起ちそうになったのは内緒だ。 「なにやってる?」まくまく 本日二度目の質問だ。 「あ、いやっ、な、なんでもないんだ。ただその・・・・・・・・・・・・てるよはお風呂とかどうするつもりだい?」 ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何直球で聞いてんの!?馬鹿なんじゃないの!?これは駄目でしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!???? あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!! 終わったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!! 「?いれてくれるんじゃないの?」 「へ?」 今なんと? 聞き間違えとかじゃないよね? なんかてるよのほうからさも当たり前のように入れてくれるんじゃないの? とか聞いてきたよね? ね? 「あ、あはははははは。そうだよね。そうだよね。」 やっっっっっっったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!! なにこれ!?やばくね!?一緒にお風呂とか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出血多量でしんでしまうわっ!!!!!!!!!!!!!! こんな感情を知ってか知らずかてるよはお兄さんに一言 「ん。おかわり」 食事が終わったあとてるよはまたPSPを始める。 お兄さんは食器を洗いながら他人に絶対見せられないような笑顔でニヨニヨしていた。 心境は察してあげて。 片づけが終わるころにはいつものお兄さん。こころの中は言葉にするのもはばかれる感じだけど。 「さあてるよ♪お風呂に入るよ」 「ん」 というわけで脱衣所へ行く 「脱がして」 そういってバンザイするてるよ。 「アア、ワカッタヨ。ハイヌゲタ~」 ッハ!!ここはどこだ!?確かてるよの服を脱がしてそれから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんも思い出せねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ くそったれがっ!!!!!!!!なぜだ!!!!どうしてもてるよの裸が記憶から取り出せんッ!!なんとか思い出せ!! 見たという記憶はあるんだ。体をこの手で洗った記憶もある。だがなぜ!?一番重要な映像と感触が思い出せんっ!!!!!! 畜生めがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!! とりあえず荒ぶるココロを何とか押さえ込もうとする。 素数でも数えようかとか考えたらなんとか落ち着いた。 僕はまだ湯船に浸かっている。頭が痛いわけでも息苦しいわけでも無いのでのぼせたわけではないだろう。 だが肝心のてるよが居ない。すると 「もうそろそろ出る。のぼせる」 てるよの声だ。 とりあえずなぜ記憶の一部が欠損しているのかはあとで考えるとしててるよが心配してくれているのだ。まず風呂から出よう。 「ああ、もう出るよ」 脱衣所を出るときになって気づいた事がある。洗濯するものの中にてるよの服があるのだ。 これはどういうことだろう?何にも着てないわけではないだろう。服がもう一着ある?いやいや、そんなの持ってたようには見えなかった。 出ればわかるだろうと思い、出るとそこには 僕のパーカー着ていた、って言うよりかぶってた。袖がとんでもなく余っている。しかもそれしか身に着けてないみたいだ。 ぎゃふん。ぼくはやられた。ばたん。ぼくはたおれたみたいだ。てるよがしんぱいしてかかけよってくる。てとてと なにかをいいながらぼくをゆらす。ゆさゆさ。てるよをふあんになんてさせないっ。むくっ 「大丈夫?」 「ウンダイジョウブ」 「本当に?気分が悪いならもう寝る。」 「ウンソウスル」 「じゃあ寝る。電気消す。」 「ウン。フトンモヒカナイト」 布団を出して寝る用意完了。 てるよにも出そうと殆んど思考の能力の無くなった頭で考えたがてるよに止められる。 「一緒にねる」 「ウンソウダネ」 普段なら大変なことになっていたであろう台詞だがいかんせん考える力を失ってしまっているのでうろたえようも無い。 布団に突入するとてるよももぞもぞと入ってきた。 「おやすみ」 「オヤスミ」 こんなんで一日目は終了した。 朝、起きるともうそこにはてるよがPSPをやっていた。 おにいさんはてるよと一緒に寝たことを考えとんでもない幸せ空間に居た。 「めし」 「わかった♪すぐに用意するよ♪」 そういって用意を始める。朝はご飯に味噌汁アジの干物。昨日と似たような感じだ。 用意しながら昨日のことを考える。なぜ記憶がなくなったのだろうか、まああらかた刺激が強すぎて自己の精神を守るために体が勝手にしたことだろう。 でも今晩だってお風呂に入るんだからいいさ。にしてもあの甘えんぼ服なてるよは可愛い。あれはもはや兵器だ。 そんなことを考えるうちに出来上がり。 「さあごはんだよ~」 もって行くとてるよがなぜか普通の服に着替えていた。 「あれ?まだ洗濯してなんじゃなかったっけ?」 「服はすぐ出来る」 「?」 「いつかわかる」 「?」 全く意味がわからない。脱衣所を覗くとちゃんとてるよの服はある。てるよは自分の服を着ている。? 頭を悩ませているとてるよズボンを引っ張ってきた。 「対戦」 「あ、ああ。わかった」 うーんレベル差がありすぎて勝てないことはてるよなら分ってる筈なんだがなぁ。てるよはそんじょそこらの饅頭とは天と地ほどの差があるのだから。 とにかく対戦開始。 今日もてるよの悔しがる姿が見れるのかー。なんて考えていたら度肝を抜かされるものを見せられた。 ちょっ、なんかてるよのラハールがレベル9000超えてるんですけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「え?ちょっと待って!?何で!!??」 「クロックアップ」 てるよがよく分らない言葉を口にした。僕は理解できなかった。 「時間を延ばしただけ」 ???????????? 「一カ月分位」 そんなこといわれてもわけがわからん。 呆然としながらも対戦開始。 勝てね。無理。負けた。 てるよはというと、実に満足したような表情で踏ん反り返りながら僕に一言。 「私の本気♪」 開いた口が閉まらねぇ。てるよには不可解なことがありすぎる。もちろんチート使ったわけでもないみたいだし、セーブデータ落としたわけでもない。 ただ一つ言える事があるそれは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てるよ可愛い。 うんどうでもいいや。てるよすげぇ。 「すごいすごい。」 「~~~~~~~」 ご満悦な様子。僕も満足。あ、やばい鼻血出てきた。 何とか気合で鼻血を抑える。問題ない。 「さあそれじゃあ今日はどうしようか?」 「好きにしていい♪」 てるよはご機嫌。てか好きにしていいって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいの? いやいやだめだろ。ここはもっと慎重にだな、 とぉぅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる 電話だ。出なきゃね。 受話器を耳につけるといきなり 『もしもし、ドッピオです』 なんていわれた。切る。明らかに不審者だもん。全く、僕とてるよの幸せ空間に介入する変態は許さないよ?粉みじんにするよ? とぉぅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる またかかってきた。とりあえずまた出る。 『いやぁ。いきなり切るなよwwwwwwちょっといいたかっただけだからwwwwwwwwwww』 「明らかに不審者だから他の人にはやらないほうがいいよ?」 電話してきたのは僕の友人の一人。探検お兄さん。普段は国家権力振り回しながら人の害になるゆっくりを潰す偉い人らしい。 なぜ探検かと言うと、彼の趣味が関係してる。休みが取れたらとにかく色んな山やら森やらジャングルやら洞窟やらに行くからだ。 たまに外国のお土産とか探検してたら拾った変な石とかくれたりするので色んな人に好かれている。人間とは現金なものだ。 『まぁとりあえず面白い話を聞いたんだが、お前森でてるよ拾って飼いゆっくりにしたんだってな』 「何で知ってる?」 『だから俺偉い人って言ってるじゃない。お前がちぇんとかみょんとか飼うなら俺の耳には入ってこねぇよ。てるよなんて珍しいもん飼うからだよ。』 だからってプライバシーとかどうでもいいんだろうか? 「で、何なんだ?話はそれだけか?てるよに何か問題でもあるのか?あ?」 『ちょっwwwwwwおまwwwwwwwwwwww機嫌悪いwwwwwwww』 「切るよ?」 『ごめんごめん。まあ聞けや。単純に考えててるよの価値を考えてみろよ。デカイ機関が所持するには問題ないが、一般人が所持するには価値がありすぎる。だからそれを忠告するために俺らの上からお知らせがあったって訳だが、お前なら問題ないだろうと思って今電話しなくてもよかったんじゃねとか思ってる』 「ああそう?じゃあ切るよ」 『待てい!!あともう一つ個人的な話があるんだ。ちょっと手伝ってくんね?』 「嫌だよ。またドスまりさの群れ壊滅させるの手伝ってとか殺ゆ剤撒くの手伝えーとかだろ?」 『一概に否定は出来ない。でも今回はちょっと違うよ?ちょっとしたゲームみたいなもんさ』 「ゲーム?」 ここでてるよがなんだかゲームという単語に反応した。そわそわしている。 『そ。群れを壊滅させるのには違いないけど今回はやり方が違う。ちょっと新兵器の実験をね。』 「新兵器って?」 『ふふふ、なんと驚くな!!このたび対ゆっくり用小型遠隔操作兵器の開発に成功したのだ!!!!!!!!!!!』 「うるせえ、で?」 『ひどいっ!!もっとリアクションくれてもいいじゃない!!!!!!』 「な、なんだってー(棒読み)」 『もういいやとにかくそれのテスト操縦者にお前を指名したいわけだよ。俺の部下は皆ゲームとかやらないからさぁ。どう?』 どうって言われてもねぇ。ん?てるよがてとてとこっちに来るぞ? 「やりたい」 「おk」 『へ?なんだって?』 「やるよ。主にてるよが」 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあお前が来るならいいや。』 そんな適当でいいのだろうか。 『じゃあお前の家の前に車待機させてあるからそれに乗ってねー。まってるよー』 ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー いいたい事言って切りやがった。 「さあそれじゃあ行こうかてるよ」 「ん」 そういって両手をこちらに伸ばしてくる。ああやっぱりてるよは可愛い。 現地に着いたはいいのだがここっててるよと俺が出会った山ではないか。てるよもそんな事を僕に言っていた。とはいえPSPから殆んど目を離さなかったが。今度はマクロスやってる。 「こっちこっちー。」 山の入り口近くにベースをつくって冒険お兄さんはいた てるよを抱きかかえ近づく。うんてるよはいい匂いするな♪ 「おおすげぇ俺もてるよなんて始めてみたwwwwww俺のことはチーフか主任とでも呼んでくれ」 「はやく」 「てるよもこう言ってるんだしその新兵器見せてくれよ」 「ひどっ!!ううぅ、呼んだのはそのためだもんね・・・・・・」 そういって奥のテントに向って歩き出す。付いていく。今まで冒険お兄さんって呼んでたけど面倒だから俺もチーフって呼ぼ。 「なんていうかちっちゃいヘリって感じだな」 「そうだよー。小回り利くしね。試作品としてヘリみたいなのになった。」 「コントローラー」 どうやらてるよはやる気満々なご様子。喜んでくれてるみたいだしうれしい限りだ。 それを聞いてチーフが 「ああ、それならあそこに居るお姉さんがおしえてくれるよ。」 って言って部下らしき女性を指差す。てるよが向う。 どうやらあのお姉さんはとても戸惑っているみたいだ。するとチーフが 「そのてるよが今回のテストパイロットだよ。大丈夫問題はない。このお兄さんが責任とってくれるさ。」 「え?」 「ああちなみにこのお兄さんは田中とでも呼んであげて」 なんだか今この瞬間から俺は田中らしい 「は、はぁ」 お姉さんは混乱しながらもてるよに 「操縦教える」 なんていわれると顔が緩んでてるよに操縦方法を教え始めた。ウン、真剣な顔のてるよも可愛い。 「さあそれじゃあ田中君。君はこっちだ」 俺はもうホントに田中らしい。 また別のテントの中 「で、さっきの電話で気になったんだけど、テストパイロットとか関係なく俺呼ぼうとしてたのはなぜだ?」 「いやね、この作戦とは別に動かしてる俺の部下がどっかから拾ってきた情報なんだけどね、なんか突然変異なのか何なのか分らないんだけど、この森に希少種が増えてるみたいなんだよ。」 「?どういうこった?」 「こっちが聞きてぇよ。とにかく準希少種に分類されるゆうかとかきめぇ丸、フランなんかも多く確認されるようになってきてるんだよ。ただ増えてるのは準希少種だけで希少種は増えてないって考えられてたからほっといたんだが」 「そんなときに俺がてるよを見つけたってことか」 「そ、実のところ言うと希少種見つけんのは宝くじ三等とか言われてるけど一般人が希少種見つけんのは不可能だよ。運がいいとかってレベルじゃねぇんだな。お前が一般人かは別だけど」 「てことは、よく希少種見つけたなんていうのは大体プロがやってんだな」 「当たり前だよ。じゃなきゃあんな値段つかねぇよ」 「で、その乱獲とか通常種に殺されたりするのを防ぐために害ゆ駆除の名目で山を閉鎖ってことか?」 「そんなところだよ。希少種を発見次第保護ってのが本当の仕事だ。ただすでに別働隊が山に入って希少種の探索をしてるが全くいい返事が来ないんだよな。もしかしたらお前の運がよかっただけかもなー」 そんな話を聞いていながら動かない俺ではない。だが発見しても下手すりゃ押収されちまうだろうし、てるよはここから動く気はそうそう起こらないだろう。 考える。どうやったら希少種を発見お持ち帰りが出来るか。するとチーフがこんな事言ってきた。 「かまわんぞ。お前が見つければお前が持っていって。どうせ見つかったらどこぞの研究機関か金持ちの玩具にされるだけだろうからなー」 チーフ・・・・・・・・いい奴だったんだな。 「感謝する。」 「ああ、別にいいよ。そんなことよりも山に入るなら俺も一緒についていくぞ。面白そうだし。ついでにこのベースのてるよと連絡が取れるように無線も貸しとくよ。」 そういって無線機を僕に投げつける。 「行こうか。山に」 僕は強い信念を胸に向う。すべては夢のため。 まずはてるよの居るテントに向う。てるよに山へ入ることを伝えるためだ。 するとてるよは自分もいくと言い出した。うれしいがだめだろうあのヘリのコントローラはここにしかないしな。とか言ったらてるよに操縦方法を教えてくれたお姉さんが 「問題ありません、すでにもともと用意していたコントローラーとPSPを同期しましたし、あれからの映像はPSPの画面に出力されるようにしました。」 とか眼鏡をキラーンとでも言わせているような感じで言ってくれた。 「もーまんたい」 てるよもこんなこと言っている。 うーむどうしたもんか、正直な所危険だから連れて行きたくないというのもあるのだが・・・・・・・・・・・まぁ、てるよが望むのだからそうしよう。危険からは俺がすべて守ればいいだけだ。 「分った。ただ危険だと思ったらすぐ逃げるよ。いいね?」 「ん」 そういってまた両手を俺にのばしてくる。これは何度見ても鼻血もんだよ。 どうやらお姉さんもそのようでキャーキャー言ってる。 いつものようにてるよを抱きかかえようとしゃがむと僕の体をよじ登り始めた。なんぞこれ・・・・・・・・ 頭の所までくると肩車でもするかのような体勢になった。 「これでいく」 ぎゃああああああああああああああああ亜あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ なんじゃい!!!!!!なんじゃい!!!!!!!!!!なんでじゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何でこんなに可愛いんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!! いくらなんでもやり過ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!! 危ない。もう少しでトリップするところだった。さあCOOLになるんだ。精神を鎮めるんだ。 ふーふーふーふーふーフーフーフーフーフーフーふーふーふーふーふーふーふーふーふーふーふー。ん? なんだ?この首の裏側の柔らかいあったかいものは!!!!! 決まってるじゃないか!!てるよだよ!!!!!!!! あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば 「どうした?」 「おいどうした?行くんじゃないのか?」 「きゃーーーーーーーーーーきゃーーーーーーーーーーーーーかーーーーーーーわーーーーーーーーいーーーーーーーーーーいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・問題ない」 おk。再起動完了だ。とんでもなく幸せな感触に全精神もって行かれそうだけど、何とか耐える。耐えろ。耐えろよ。起つなよ。 「それじゃあ山に入るぞ。」 「はい♪それでは試作型対ゆヘリ『ヒャッハー!汚物は消毒だー!!』号起動しますね」 何その名前・・・・・・・・・ ウィンッ!ガシャ!ひゅんひゅんひゅんひゅん とりあえずはてるよを見つけたときと同じ道を歩く。一度希少種の居た所なのだから何か鍵があるかもと言うことでだ。 てるよはというとPSPに釘付けになっている。そんなてるよはお姉さん曰く 『すごいですよ!!予想していた数値よりもいいものが出ていますよ!!てるよちゃんすんごいですよ!!!』 との事。当たり前だ。てるよはすごいのだ。可愛いし。ただちょっと夢中になり過ぎてて声をかけてもことごとく無視されてしまう。 かなしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ がさがさ 全員が身構える。何が来る?ゆうか?らん?きめぇ丸? 予想の斜め上をきて出てきたのは、なんとめーりん種だった。 「じゃおーん♪」 「ん?お前この間の奴か?」 「じゃお」 「何だお前?めーりんと知り合いか?」 チーフが聞いてくる。 「まあ色々あってな」 適当にあしらう。ここで知り合いのこのめーりんから情報が引き出せたらいいなー。なんて考えるが、言葉がわかんね。 とりあえずお引取り願うことにしよう。 「どうしたんだ?僕に会ってもいいこと無いと思うぞ?」 「じゃおじゃお。」 そういうと、すぅーーーーーーーーーーーーーと息を吸って 「じゃオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!」 とんでもない大声だった。僕とチーフは共に耳を押さえる。てるよは聞こえてすら居ない様子。 すると周りの木の間やら色んな所からフラン種が出てきた。とんでもねぇ数。しかも一匹だけだが胴つきもいる チーフは驚きを隠せないご様子。当たり前だ。フランはもともと一人を好む種だし、めーりんとの相性がいいのは誰でも知ってることだが、まさかこんな量と交友を持ってることが驚きだ。 『す、すごいですよ!!』 無線からお姉さんの声が聞こえてきた。しっかりこっち見えてるんだ。 「じゃおじゃお」 そうめーりんが言うと胴つきフランが翻訳してくれた。 「うー、めーりん恩返ししたいっていってる」 ありがてえ、こんだけいたらこの森殆んど把握できてるんでねーの? 「ありがとうめーりん。早速で悪いんだけど僕たちはこの森の珍しいゆっくりたちを助けるために来たんだ。君は今まで見たこともないゆっくりを最近見てないかい?」 「じゃお(めんどくさいからめーりんの声はここから全部翻訳済みとする)そんなゆっくりは見ていないが、ドスが増えたな。」 「「どす?」」 どすは最重要殺害対象に設定されている。もし本当に増えていたら真っ先に殺さなければ危ない。 「じゃお(そうだ。それのおかげで私のようなめーりん種や捕食種たちにはとても住みにくい環境にされてしまってね。さんざんだよ)」 「ドスはどこに?」 「じゃお(山のてっぺんで踏ん反りかえっているよ。我々は何とか一矢報いようとこうやって集結したのだがなかなか最初の一歩が踏み出せなくてね。そこに貴方が現れたというわけだ。)」 「とにかくドスが居るなら下で待機させてる俺の部隊も動かさなきゃいけねえな。チッ、めんどくせえ。悪いが俺はここでいったん降りるぞ、作戦を練り直す必要がある。」 「ならこいつらも一緒につれてってやれよ。めーりん種はどうか知らんがフラン種は保護対象に入ってんじゃないか?」 「・・・・・・・・・そうだな、よし、じゃあ付いて来い。とりあえずお前たちを安全な場所に連れて行く」 「・・・・・・・・じゃお(・・・・・・・・・わかった、指示に従う。人間が戦うなら我等が動いても足手まといだろうからな。)」 「分ってもらえたら助かる。じゃあお前はがんばれよ。あとあのお姉さんとは無線でのつながりだけになるからな。カメラはこっちだし。」 気軽に言ってくれる。ってかじゃあカメラよこせよ。 それからチーフたちが下っていってから少し歩いた所でてるよが口を開いた。 「・・・・・・・えーりん」 そういってPSPを操作して僕に映像を見せる。そこには確かにえーりんが居た。だがニヤニヤ笑うドスまりさ三匹に囲まれ追い詰められているように見える。 「助けるぞ」 「ん」 俺は走る。もちろんてるよへの配慮も忘れない。 落ちないよう、酔わないよう、なるべく揺れないようにかつ速く走る。 俺の頭の上ではもうすでに攻防が繰り広げられているようだった。PSPからマシンガンのような音が聞こえたと思ったら、ドスまりさの物と思われる悲鳴が聞こえたりしていた。 三分走っただろうか。ヘリのマシンガンが風を切る音やドスの悲鳴が聞こえるようになってきている。 もう近いようだ。するとてるよが 「これじゃ倒せない。頼りはお兄さん。近くなったら私を置いてドスをお願い。」 「わかった。」 それだけ言うとすぐに近くの茂みの中にてるよをそっと座らせ、10m程前方にある戦場に突っ込んだ。 「ゆゆっ!!人間さんいいところに来たよ!!!このゆっくり出来ないへりさんを壊してね!!!!」 とか勘違いしてるどすが居れば、 「ゆわーー、人間さんだーーーーーーー、ごめんなさいっ!!!許してくださいっ!!!!!」 すぐ謝るのも居て、 「ゆへへ、奴隷はさっさとドスをゆっくりさせてね!!かわいいくってごめんね!!!!!」 なんてゲスも居る。 そこでヘリは空高く一気に飛び上がった。てるよが邪魔になると直感したからだろう。正解だ。えらいぞ。賢いぞ。 「「「ゆゆっ!!きっとまりさに敵わないと分って逃げたんだね」」」 全部クズだ。潰す。 とりあえず一番近くに居た謝りドスに向かい両手を組みながらこんな事を叫ぶ 「ヘルッ!アンドヘヴン!!!」 するとお兄さんの体が緑に発光しながら足を動かしているわけでも無いのに何故か前進する。 ズパンッ!!!!!まずは一匹破裂した。 「「ゆわーーーーーー!!なにこれーーーーーーーー!!!どおしてこんなことするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」 さすがドスまりさ、ただの饅頭と違いすぐに反応してくる。この調子だと応戦してくるだろう。 「ゆううううううううううううううう。許さないよ。ドススパークを使うよ!!!!!むーしゃむーしゃ」 ドゲスがそんな事を言いながら俺のほうを見る。ドススパークなんぞに当たれば俺もただではすまない。 「させねぇよ」 そういってドゲスに向って一直線。溜めが済んでしまいそうだ。口が光ってる。気持ち悪い。 口を開く寸前にあご下に着く、アッパー炸裂。 うまい具合に上を向いたドスまりさがドススパークを放つ。空高く天空に。 汚ねぇ花火だな。 ドススパークの威力が弱まり始めた所でドゲスのまむまむ辺りに両手を突っ込む。 ふすまを勢い良く開けるが如く腕を横に。力いっぱいね。 「そい!!」 「ゆっ!!!!!」 ばりっ! 中が見える。気持ち悪い。でもこれで戦闘不能だ。動けなくなった。なんか『ゆっ!ゆっ!ゆっ!』とか痙攣してる。気持ち悪い。 最後の勘違い野郎に取り掛かる。振り向くとビクッと体を震わせぶるぶる震えている。が、そんなのは関係ない。 解体に取り掛かりたいところだが、あんまりハードなのはえーりんにもてるよにも毒だろうと思う。 何か無いかとポケットに手を入れると柿ピーのピーナッツだけしかなかった。何で柿の部分が無いんだよ。 仕方ないのでピーナッツ二つをドスに投げつけ目を潰す。 ひゅん ズボッ 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 うるせえ。ん?ヘリが戻ってきたな。てとてとてるよもこっちに来たようなので、肩車する。うん、良い感触♪ 「ミサイル使う。危険」 「応よ」 てかなんでさっきミサイル使わなかったんだ? 「単発」 てるよが僕の頭の中を読む。 というわけでドスから離れる。てるよがPSPを操作するとヘリにくっついてたミサイルが発射された。パシュンなんて音出しながら。 ひゅるーーーーーーーどがん!! 爆発した。粉々だな。残ったのは精神崩壊したドスが一匹か・・・・・・・上々でしょう。 さてえーりんだな。なんて話そうか考えてるとてるよが一言。 「えーりん、来る」 ええーーーーーーーーーーーーーいきなりそれーーーーーーーーー?? 別にてるよを否定するわけじゃないけどさ、もっと言い方とか、あるん 「はい!姫様!!!」 おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!???? 何だそれは!?そんなんでいいの?とか考えてたら無線からお姉さんから答えがもらえた。 『驚くのも無理は無いと思いますが、ゆっくりの希少種になると種族で上下関係みたいなのがあったりするんですよ。たとえばらんはゆかりに絶対逆らわないとかですね』 こいつ俺の脳内見えるのか? 「つまりてるよとえーりんはそんな主従の関係があるって事か?」 「「『そう(です)(よ)』」」 なんか三つの声がハモったな。すげぇ。てかゆっくり希少種には驚かされるばかりだ。 『ああそう、それとチーフたちがそっちに向ってますよ。丁度ドススパークの見えたところですよね?』 「そうだ」 『もうすぐ着くらしいのですこしそこで待機していてください』 「分った」 ここで待ってろということなので少しえーりんと話をすることにしよう。 「えーりん、始めまして。お兄さんとでも呼んでくれ。ところで君は僕たちに付いて来る事がどういうことだか分かってるかい?」 「始めまして、お兄さん。はっきり言って分っていません。ですが姫様に来るよういわれたのですから、着いていきます。姫様に仕えるのが私の幸せです!!」 結構な忠誠心みたいだな。すげぇ。とか感心してたらてるよに全部説明された。 「えーりん、お兄さんの家で一緒に暮らす。」 うん簡潔にまとめてある。さて、えーりんの反応はというと 「分りました。つまり姫様は現在お兄さんとご一緒に暮らしていて、私もそこで一緒に暮らすということですね!!!」 「そう。お兄さん優しい」 う、うれしいこと言ってくれるじゃない。 「それではこれからよろしくお願いします。」 そういって頭を下げる。頭しかないけど。するとてるよが僕の肩から降りてえーりんの前まで行く。 「これじゃ不便」 そういってえーりんのでこに右手をパシンと叩き付ける。何かと見てたら、すんごいものが見れた。 なんとえーりんに体が生えてきたのだ。質量保存とか無視している。 えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ 呆然としているとてるよとえーりんに揺さぶられた。 「あ、大丈夫大丈夫。てか今の何?」 聞かずには居られない。お姉さんは映像を見ていないので何で俺が驚いてるか分らないみたいで 『どうしたんですか?てるよちゃん何したんですか?』 とりあえず何が起こったか話す。僕と同じ反応をしてくれた。ふつうそうだよね。 「で、何したんだ?」 「えーりん体無かったから作った。」 「ありがとうございます。姫様」 なんか分りそうも無いから気にしないことにしよう。お姉さんも同じ気持ちみたいだし。 ゆっくりって不思議 続く 続きだったり、中二だったり、新キャラだったり。 まだ森編は続くよ? 一番出したいの出してないしね。 なんか何作りたいのか分らなくなってきた。 あと自分設定だけど、希少種には少なからず何らかの特殊能力を持ってて、通常の希少種よりも胴つきの希少種のほうが能力の質がいいです。 例えば、てるよ種だと通常なら動こうと思えばとんでもなく速く動けたり遅く動けたりするクロックアップ。胴つきだと自分の周りの時間を丸ごと加速させたり減速させたりみたいな。 もこうなら通常でただの火を噴くゆっくり、胴付なら水でも消えない炎を出すみたいなもん。 あと胴つきになるための条件とかね 間違いとかは指摘してくれるととってもありがたいです。 でわ
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1475.html
俺と希少種と森と ~てるよと俺~ ・駄文注意 ・希少種大好き ・自分設定いっぱい ・設定として春←『『『『『『こことっても大事!!!!!』』』』』 ・うざい、主に主人公が ・東方原作ネタ少し使う ・最初から読まないと訳分らないと思う ・誤字は一応確認したからないと思う 偽善お兄さんこと田中たちがえーりんの保護をしていたころチーフは森の中を部下2人と共に進んでいた。 「いやぁ、まさか希少種だけでなくドスまで増えてるとは驚きですね」 これは部下その一、自称研究お兄さんでチーフには酢昆布と呼ばれている。 だが本名はローレンス・スミスという。列記とした外国人である。 「そうだねー。驚きだよねー。何であんなでっかいの君たち見つけらん無かったんだろうねー?」 嫌味たらしく。間延びした声でチーフが二人に向かって言った。 「あ、あははははは・・・・・すみません。でもゆうか種一匹ときめぇ丸二匹見つけましたし・・・・・・・・・・」 これは部下その二、愛でお兄さんだ。チーフには道産子と呼ばれてる。 が、これまた別に北海道出身では無く、東京都出身だ。 いったいぜんたいチーフがどういった経緯であだ名を付けるのかは分らないが、偉い人の言葉なので皆それにならいあだ名で呼ぶ。 「ふーん。こっちは101匹フランな感じだったけどね。」 「「申し訳ないです・・・・・・・・・・・・」」 こんな感じで上っていく。愉快なもんだ。 とはいえこの三人はこの業界では結構有名人だったりする。 酢昆布はゆっくり研究の偉い人だったり、愛でお兄さんはブリーダー界ではそれなりに知られてる。 チーフは秘境探検とかしてる途中で希少種を発見保護して、なんだかんだで国の所有する希少種の四割はこの人が連れ帰った物だったりする。 そんなのがコントみたいな会話を繰り返している。見る人が見たら驚く光景だ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― もう五分ほど歩くと田中御一行が見えてきた。 「うえーい。たーなーかー、どんな感じー?」 「ああ、ドスまりさ三匹を駆除、えーりんの保護完了。ってところだ。」 「一人でドスまりさ倒したんですか?」 道産子がビックリした様子で聞いてくる。酢昆布は辺りを見回して唖然としている。 それにチーフが答える。 「こいつなら十匹ぐらいまでなら一人で大丈夫だろ」 「何も俺一人の手柄じゃないさ。てるよも手伝ってくれた。」 「ミサイル撃った」 「姫様!!凛々しかったです!!!」 『そうです!!!それにてるよちゃんとんでもなかったんですよ!!!!!!!かくかくしかじか・・・・・』 お姉さんが全部話してくれた。 てるよとえーりんはそれがそんなに凄い事なのか?みたいな不思議そうな顔をして首を傾げてる。 てるよは勿論とんでもなく可愛くいい。意識がどっかに飛んでいってしまうかと思った。 だが今はそれだけでない。えーりんもいる。同時に全く同じように二人して首を傾げたのだ。 うぇっへへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!!!!! かっわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!! きぃたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!! 「そんなことができるのか?酢昆布」 チーフが問う。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうなんでしょう。実のところ希少種自体個体数が少なく大それた検査や実験が出来ないので、全く希少種の研究が進んでないんです。ましてや希少種の胴付なんてのは未知の領域です。」 そんな事をとんでもなく困惑したような顔で酢昆布が答える。 「とわいえとんでもない事ですよ?それ。胴付の希少種が通常の希少種に触れただけでそれが胴付になるなんて。それに、てるよもえーりんもなんでこんな話をしてるのか不思議みたいな顔してますね」 「希少種にとったらさも常識な事ってか?」 「まぁ通常の希少種ですら我々には理解できない能力があったりしますからね。うつほなんかは放射能出しますし。分んない事だらけですよ?」 「そんな程度なのかねー。ゆっくりって不思議ー。あれ?田中ー?どうしたー??」 うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ 「どうした?」 「具合が悪いのですか?」 おっと、精神世界にトリップしていたようだ。 てるよとえーりんが心配して声をかけてきてくれた。 そのおかげでどうやら戻って来れたみたい。ありがとう。てるよ、えーりん。君たちのおかげで廃人にならずに済んだ。 「大丈夫だよ。ちょっと考え事してただけさ。心配してくれてありがとう。」 そういっててるよとえーりんの頭を撫でる。これセクハラ? 「「~~~~~~~~」」 二人ともくすぐったそうに身を捩りながら声にならない声を発している。 「あれーー?俺も心配したんだけどなーーーー」 「撫でられたいのか?」 「遠慮します。」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そこで道産子が 「あのーチーフ?気になってたんですが、この人誰なんですか?チーフと仲良いみたいですけど・・・・・・・・・」 と質問。俺はお前たち知ってるし、なんて呼ばれてるか知ってるんだけどね。 『あ、それ私も気になります。』 お姉さん会話に割り込む。 「友達だよー?結構昔からの知り合い。面倒だしこの位の認識で良いと思うよー?」 「・・・・・・・・・・・そういうなら気にしません。」 『うーんなんか納得できないです。』 「まあ良いじゃないのよー。ところで田中、ヘリが見えないんだけど」 「補給」 てるよが答えてくれた。 そうなのだ、先程虎の子のミサイルも使い、バルカンの弾も殆んど無くなっいたので補給に戻らせたのだ。 『さすがにこればっかりは仕方ないですからね』 「そっかー。空からの監視は出来なくなったわけなのか。」 確かにそれが無いのは少しきついと思うな。そこまで考えてなかった。 てるよとえーりんが二人でPSPと睨めっこしながら楽しそうに話してたんだもん。仕方ない。 『問題ありませんよ。今さっきのきめぇ丸二匹と別の部隊が保護してきた7匹が協力してくれることになりまして、今現在情報を集めてもらってます。』 すごいな。きめぇ丸が9匹ってとんでもない戦力だ。とか考えてたら酢昆布と道産子が 「はー。きめぇ丸9匹ですか。」 「一匹ほしいですね」 なんていっていた。 僕はきめぇ丸はいらなけど。 『やっぱり山頂に集まってるみたいなんで向ってください。補給もすみましたし。』 「わかったよー。じゃあ向おうか。あと欲しかったらゆっくり連れて帰ってもいいよー」 そんな適当で良いのか?とか思ってたら酢昆布も道産子もお姉さんもはしゃいでるようだ。 まあいっか。 「ん」 そういっててるよが僕にまた両手を広げてきた。僕が手をさし出すと、よじ登って肩車になる。 体中がしあわせーーーーーーーーーーーー!!な感じに包まれる。 そこでえーりんがなんだかもじもじしている。やばい。可愛い。 「あの、その、私も、その、・・・・・・・・」 えーりんがなんだか落ち着かない。 「どうしたんだい?」 そういうと無言でてるよの様に両手を伸ばしてきた。 ムッハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!! 興奮してきちゃうよ?これ。 「はい♪」 そういいえーりんを胸の前で抱きかかえる。てるよよりも胸のふくらみが大きいようだ。 腕にフニャンとした感触が伝わる。 やっ、やわらけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!! 気持ちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい これは性的興奮を抑えられなさそうだ。 僕の大口径マグナムがWAKE UPしかけてる。 やばいぞ。やばいぞ。周りにはチーフたちもいるんだから、そんなことになったHENTAIお兄さんの烙印を押されてしまう!!!!! 何とか萎えさせるんだ。素数を数えるか?無理だそこまで頭が回らない!!! どうする?どうすればいい!? そうだ!!!あのドスどもを思い浮かべるんだ!!!! 確かどれかだったかのドスのまんまんに手を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ うわぁ、なんか萎えた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「どうしたんだ?とんでもない勢いで顔の表情ころころ変化させて、正直気持ち悪いよ?」 「お前に言われたかない。」 何とか最悪のケースを回避する。とはいえ幸せ感触が後ろからも前からも来てるのは変わらない。 油断しないようにしよう。 「あのーそろそろ行きません?」 道産子に言われた。確かにそうだ。 「よし、なら向うぞ」 「go」 「はい行きましょう!!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 道中 「むきゃきゃ、ここから先は人間さんは通行料を払わなくてはいけないのよ?むきゃきゃきゃきゃwwwwww」 とか言うくそ袋がいたけど無視した。 そうしたら 「むきゅうううううううううううううううううううううううう。無視するんじゃエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレ」 とか言って死んだ。なんで出てきたこいつ? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 他にも 「れいむはしんぐr(以下略)」 「「「「「もっちぇきちぇにぇ!!!!!!」」」」」 とか言うのもいたりしたけど。これは酢昆布が即効性の毒の強い殺ゆ剤とか言って取り出した缶を吹き付けると 「「「「「「ゆっ!!!!」」」」」」 とかいってぼろぼろに崩れた。こえー。きめぇー。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― さらに 「まりさはとっても強いんだぜ!!!!!!!!泣かされたくなかったらあまあま持ってくるんだぜ!!!!!!」 「ゆゆーんまりさはとってもとかいはだわ~」 「むきゃ!どうやらまりさが恐ろしくて動けないみたいね!!!!」 「かわいくってごめんねっ!!!!!!!!!」 「ちんぽぉ、まらぁ」 「わかるよー。みょんの言うとうり人間さんは強いからたぶん皆死んじゃうだけなんだねー。一目で良かったかららんしゃまにあいたかったよー。」 こんなグループもいた。ここでは道産子が 「あのちぇんとみょんもらってもいいですかね?」 とか効いてきたから、適当に 「いいんじゃないの」 なんていったらちぇんとみょん以外に 「僕あんまりゆっくりの苦しむ姿って好きじゃないんですよ。」 なんていいながら。唐辛子スプレーをかける。 「「「「ゆ、いくら勝てないからって変な物かけない・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆぎゃあ!!!!!!」」」」 「あつい!!あついのぜーー!!!!おいくそにんげん何とかしろーーーーーーーーーー!!!!!!!」 「とかいはじゃないわーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 「エレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレ」 「かわいすぎてごめんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」 「「ゆわーーーーーーーーーーー!」」 なんて光景を見ながら 「あれ?少なかったかな?」 なんていいながらさらにスプレーをかける。 「「「ゆぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それ逆に苦しんでるでしょ・・・・・・・・・・・・・・・ 「さあみょん!!ちぇん!!ついてきてくれるかな??」 「わかるよーーーーーーーー!!!!」 「びっぐまらぁあああああああああ!!!!!」 なんか脅してるみたい。 この人こえーーーーーーーー ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 希少種にもあった。 通常のかなこ種とすわこ種だ。でもなぜか今回は興奮しなかった。なぜだ? 『キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーかわいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・代わりになんかお姉さんがフィーバーしてる。 『チ、チーフ!この子達です!!!私の欲しい子!!!!!』 「良いよー?」 というわけでまた保護するため話しかけようとしたら 「何か用かい?まあ用が在るからここに居るんだろうけど。」 「あーうー♪」 おお、さすが希少種、しっかり会話が出来るみたいだ 今までの糞饅頭とは雲泥の差。 「いやねー、ここいらのドスを全部潰すからさー、君たちみたいな善良な子達を巻き添え食らわないようにしてるんだよー」 チーフが今回の目的について話した。 「そうかい、それは戦う力の少ない奴らにはうれしい事だね。でもね、私たちにには必要ないよ。」 かなこがこういうのは別に自惚れているからでは無い。 かなこ種は単体で並みの人間一人ぐらいなら簡単にのしてしまう。 とは言え保護する理由は乱獲者から守るためなので何とかして保護しなければならない。 一応かぐやとえーりんに話を聞いてみる。 「かぐや、えーりん?なんかいい方法ってないかな?何か知らないかい?」 「知らん」 「接点が無いので何も分らないんです。お役に立てずにすみません。」 「いや、構わないよ。それなら仕方ないさ。」 うーんどうしたもんかなー、なんて考えてたらチーフが何かを取り出した。 「何だ?それ。輪?」 「これー?なんかお姉さんが、かなこすわこに会う可能性もあるから持って行ってって言われたんだけど。」 何に使うんだろうな、なんて四人で疑問に思っていたらお姉さんから連絡があった。 『こんな時こそ渡しておいた鉄輪です!!!すわこちゃんにちらつかせるのです!!!!あ、まだ渡しちゃだめですよ。』 とりあえず言われたとうりにすると 「あーーーうーーーーーーーーー♪♪♪」 うおっ!すわこが寄って来た! 「あ、すわこ!!」 なんてかなこが言うけどもう手遅れ、チーフの手の鉄輪に向ってジャンプしてる。 これはこれで可愛いもんだな。 『いーーーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!』 お姉さんうるせ。 どうやらすわこにとって鉄輪はとても魅力的な物の様だ。 おそらくこれを交渉材料にするのだろう。 それからはチーフの独壇場だった。 結局かなことすわこは着いてくることになった。 『てるよちゃん!!ヘリにゆっくり三匹ぐらいなら余裕で入るスペースがコックピット部にあるんだけど、かなこちゃんとすわこちゃん入れてこっちに運んでくれる!?』 「おk」 そんなこと出来たのかよそのヘリ・・・・・・・・・・ ん?てことはちぇんかみょん入れられるんじゃないのか? どうやらてるよもどっちか入れる気らしくかなことすわこを入れてもまだ待っている。 「いいのかい?てるよちゃん。」 「ん」 てるよってば心が広いのね!!!感激!!! 「姫様!!!偉いです!!!!!」 えーりんと一緒にてるよの行動に賛辞を送る。 勿論頭を撫でてやる。うわっ、ふかふかしてるなー。 「ん~ん~~」 なんていいながら身を捩るてるよ。 ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ 「さて、それでは、どっちが入りたい?」 「ま、まら」 「わからないよー」 なんだか決まりそうも無い雰囲気なのでチーフが、 「ちぇんと気が合いそうだから残しておいてほしいよー」 「おにーさんとはたしかに似たような感じだよー、わかるよー」 「ならみょんを入れましょうか。そい」 「まらぁ!?」 「だいじょうぶなんだよー。ちぇんも後から行くんだよー」 そう言ってみょんを納得させるちぇん。どうやらかなり上質な固体のようだ。 「さてそれでは、てるよちゃん、お願いするよ。てるよちゃん?」 うおっと、まだ頭撫でてた。 やばいね。時間が飛んだようになるね。 「んー、ていくおふ」 なんだか不機嫌そうにヘリの操作を開始。 とにかく先を急がないといけないので早速てるよを 持ち上げて定位置に装着させる。そのときてるよが 「うわっ、うわっ」 なんて慌てたような仕草をしていた。 新しい表情GJ!!!! そしてえーりんを抱きかかえる。 「ありがとうございます♪」 喜んでるみたいだし可愛いから問題なし。 この格好で皆に向かい言う。 「じゃ、行こっか。」 お、チーフがちぇんを頭の上に乗っけてる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― しばらく歩くとドス発見。 先手を打たなければ。そう伝えると 「問題ないよー」 「わからないよー?」 なんて帰ってきた。ちぇんと同化してやがるな。 「これで一発なんですよね」 なんてロケットランチャー担ぎながら酢昆布が言う。まあ一発だろうよ。 ばしゅ ひゅーーーーーーーーーズボ!「ゆっ!!!!!!」どーん びたびたびた。 うわぁ、キタネェ。こっちまで餡子飛んできたよ。ちゃんとてるよとえーりんには掛からないように避けたけど。 「うえ」 「さっきより酷く飛んでますね・・・・・・・・・・・・・」 てるよ、えーりん、素直な感想ありがとう。正直ここまで酷いと思わなかった。 「もっと綺麗にやらなきゃ駄目だよー」 「わからないよー!!わからないよーー!!!!!」 なんかこいつらうぜえ。 「ちょっと、やめて下さいよ。こういう駆除方法・・・・・・・・・・・・夢に出ちゃいそうですよ・・・・・・・・」 なんていう道産子だが、僕はこいつが一瞬ニヤッとしたところを見逃していない。 やっぱり危ない人なんじゃ?絶対愛で派じゃねーよな・・・・・・・・・・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― こんどはドス+通常種の群れだ。百匹ぐらい居るみたい。どうやら希少種や保護対象は居ないみたいだ。 ちょっと観察することになった。 「おいドス、さっさとまりささまをゆっくりさせるんだぜーーーーーーーーー!!!」 ぽいんぽいんと体当たり。 「むきゃきゃきゃきゃ無能なドスはもりのけんじゃにさっさとごはんをよこしなさい!!!!!!」 「ゆううううううううううう。れいむはしんぐr(以下略)」 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおお。どすううううううううううううううううう。とかいはなあいをうけっとてええええええええええええええええええ」 これまた体当たり。 「「「「「「「「「「「「むのうなどしゅはちんでね!!!!!」」」」」」」」」」」」 「ゆううううううううううううううううううううごめんねえええええええええええドスが無能でごめんねええええええええええええええ!!!!!!!」 なにこれ・・・・・・・・・ゲスばっかじゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 酷すぎだろ・・・・・・・・jk・・・・・ あれに飛び込むのはやだな・・・・・・・・・ てるよもえーりんも引いてるし・・・・・・・・・・・・・ 「じゃあ今度は俺がいくよー。ちぇんもつれていくよー」 「!?わ、わからないよー!?なんであんよとお兄さんの頭がはなれないのかわからないよーーーー!!!!!!!」 わざわざ行ってくれるなら止める理由は無い。暖かく送ってやろう。 てかなんでちぇん離れないんだろ? チーフは腰に付いてる拳銃や手榴弾には手を伸ばさず、何の迷いも無く胸ポケットに入ってるボールペンに手を伸ばした。 それを右手に掴むとその手を空高く上げこんな事を叫ぶ。 「正義の魔剣!クーゲルシュライバー!!!!!」 「わらないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 つまりただのボールペンじゃねえか。 「とうっ!!」 「にゃっ!!」 という掛け声と共に群れに向ってルパンダイブ。それでもちぇんは離れない。どうなってんだあれ・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「「「「「「「「「「「ゆううううううううううううううううううううう!!!???」」」」」」」」」」」」」」 「わからないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!?????」 「往生するんだねー!覚悟!!」 とにかく刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す。 でもボールペン短いから刺すって言うより殴ってるって表現のほうが正確かもしれない。 一発必殺だね。うまい具合に中枢餡にペンを突き立ててるみたい。 でもドスはどうするんだろ? 「ゆううううううううううううううううううううううううううううううう!!!???皆ドスの後ろに下がってね!!ドススパークを使うよ!!!」 お前らすぐそれだな。 「「「「「「「「「「「「当たり前でしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」 「むきゃきゃwwこれであのくそにんげんも終わりだわwwwwwwwwww」 「はやくするんだぜーーーーーーーー!!!!このグズ!!!」 「れいむはしんぐr(以下略)」 「「「「「「「「「「はやきゅしちぇにぇ!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」 「どうしてそんなこと言うのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」 なんてやり取りしながらもチャージしようとしている。 あれ危ないんじゃない? 「うふふふふふふふふふふふ。そんな物で倒せるわけが無いんだねー!分かるよー!!」 「わから、わからないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 と叫びながらペンを腕ごとドスにめり込ませる。 すぐさま離れたと思ったら、どこから取り出してきたのかスイッチみたいなのをペンの代わりに手にしている。 「アリーヴェデルチ」 カチッ ポン 「ゆっ!!!」 ドスは口をだらしなく半開きにして動かなくなった。 「どおしたんだぜーーーーー!!このくずううううううううううううう!!はやくせいさいするんだぜえええええええええええ!!!!!」 「むきゃあああああああああああ!!!!!!はやくしなさいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」 「r(以下略)」 「「「「「「「「「「「このくじゅううううううううう!!!!!!!」」」」」」」」」」」」 「どすうううううううううううううう!!!それじゃとかいはじゃないわああああああああああ!!!!」 各々が言いたいこと言って吐き気がするな。こいつら気持ち悪い。 なんかこの世の悪意の集合体みたい・・・・・・・・・・ 「飽きたんだねー。分かるよー。」 「わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない」 「うおぃ!!帰って来んなよ!!!!全部潰せよ!!!」 「問題ないんだねー。もうてるよちゃんのヘリが戻ってきたからねー」 「私やる。」 おお、率先して駆除をやってくれるとは!偉いぞてるよ!! えーりんはまださっきの光景の酷さが信じられないみたい。 「大丈夫かい?えーりん」 「は、はい、大丈夫です。ちょっとビックリしてしまいました。」 「仕方ないさ。俺もあれはビックリしたよ。あそこまで酷い性格だとね」 まだ釈然としないようだ。 「うわー♪チーフとちぇんすごくあいしょういいみたいですね♪」 なんて道産子が言う。お前正気かよ・・・・・・・・・・ 「分かるよー。とっても動きやすくなってよかったんだねー」 お前もうちぇんじゃねーかよ。同化してるよ。 で、その話題のちぇんだけどさっきから『わからない』って言葉を連呼したまま動こうともしない。 駄目なんじゃない?こいつ・・・・・・・・・・ 「おわった。」 「よし良くやったぞ。」 頭を撫でてやる。これ、僕がてるよの頭に触るためにやってるんだよね。 オウフッ!これならどこも不自然じゃないんだなwwwwwwwwww 「それじゃもっと進むんだねー。分かるよー」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「おわっ!あれチルノフじゃないですか!?」 酢昆布が気づいた様子。走って向っていく。てかこの季節にチルノフなんて珍しいな。 「うわー。すごい♪本物のチルノフですよ!?」 「そんなことよりおうどん食べたい」 「うわー♪うわー♪おうどん言った♪よーし着いて来てくれたらおうどん食べさせてあげるー♪」 そういうとチルノフが横になりながらも首だけを動かし、酢昆布のほうに向いた。 という経緯でチルノフが加わった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― どうやらもう山頂になるようだ。 今までとは比べ物にならないくらいうるせぇし、ドスが見ただけでも12はいる。 『きめぇ丸の報告ではそこには保護対象はいないみたいです。』 報告ありがとうお姉さん。それでは恒例の観察タイム~ 「ゆっへっへ、これだけドスがいたらくそにんげんなんてへでもないのぜ!!」 「ゆふん!当たり前だよ。これから山を降りて人間を制裁しに行くよ!!!」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「ゆわあああああああああああああああああ♪」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 「その前に制裁の練習をしてから行くよ!!!」 ?どういうことだ?練習? 「それじゃあ今日はそこのれいむにするよ!!!」 「ゆ!!!!????どおしてそんなこというのーーーーーーーーーー!!!!????れいむは可愛いんだよーーーーーーー!!!!!!」 「うるさいんだぜ!!!あきらめてせいさいされるのぜ!!!!!」 「れいむったらいなかものねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「むきゃきゃ、ぱちぇもやりたいわwwwwwwwww」 ・・・・・・・・・・・・・・・・このクズ共・・・・・ゆるさん・・・・・・・・・・・・・ どっちにしろあのれいむは潰すが。 えーりんを地面に下ろし、てるよも下ろそうとする。が、てるよが降りてくれない。 「てるよ、ここで待っていてくれないか?僕はあいつらを潰さないと気がすまない。」 しかしてるよは動こうとしない。だが一言ポツリとこんな言葉をつぶやいた。 「くる」 えーりんはてるよの様子を見て驚いてるよう。 その他の奴らもてるよを見ている。 いったい何が来るのだ? 「てるよ、いったいなにが来」 「ふじやまぼるけいの!!!!!!!!!!!!!」 そんな声が聞こえた。聞こえたと同時に奴らの周辺が炎に包まれる。 燃え盛る炎の中でくそ共がギャーギャー騒いでるみたいだが、炎の勢いが強すぎてよく聞こえない。 五分もすると火が弱まってきた。が、不思議なことに辺りの草や木が全く燃えていない。 いったいどういうことかと思ったら、燃えていた中心部に人型の何かがいた。 「もこたん・・・・・・・・・・」 かぐやがまたも呟く。ってかもこたん?もこう? 「姫様!!!」 えーりんが叫ぶ。何事かと思ったら肩車していたてるよがいない。 辺りを見回すともこうに殴りかかっている。もこう吹っ飛ぶ。 何ぞこれ・・・・・・・・・・・・ もこうが吹っ飛んでぶつかった木からとんでもない量の炎が吹き上がる。 轟という音と共にもこうが体に炎を纏いながらてるよへと突進。 しかしそれをてるよは余裕でかわす。というよりも瞬間移動した。 二人とも距離をとるため後ろへ飛ぶ。 てるよともこうがお互いを睨み合いながら対峙する。 最初に動いたのはもこうだった。 てるよに右手のひらを掲げるとてるよの居た位置が爆発する。 それを避けるが、次々と同じように爆発し、ついにはてるよの左手が爆発に巻き込まれる。 てるよの手は爆発で跡形もなく消失してしまうが、すぐさま元に戻る。 が、それでもなお、もこうは攻撃を続け、かぐやを完全に捕らえる。 かぐやが爆発の中に消えてしまう。 煙が引くとそこには何も無かったが、すぐさま何も無いはずの空間からてるよが現れた。 完全に体が戻る前にもこうのもとへ向う。 もこうは自分の目の前に炎を出して壁を作るが、それを気にせず突進。 右回し蹴りが炸裂。顔面へクリーンヒット。 服や体が所々焦げてたりするがすぐ元に戻る。 もこうはまたも吹っ飛ばされ、すぐさま立ち上がる。が、なんだか満身創痍な様子。 っておい!!!ちょっとまてや!!!!!!何で回復してんだよ!!!!!!!!おかしいでしょ!!!!!????? てるよ燃やされてるのに何であんな涼しい顔してもこうが満身創痍なの!!??てかてるよ一回跡形もなく消滅したし!!!!! ぎゃああああああああああああああああ、何でじゃああああああああああああああああああああああああ その他の奴らもえーりんを除いて唖然としている。 「おにーさん!!このままでは永遠に戦い続けることになってしまいます!」 「うぇ?そ、そうなの?というより何がどうなってるのか説明して欲しいんだけど・・・・・・・・・・・」 「簡単に言ってしまえば、姫様ともこうさんの種族は会えばお互いに戦い始めてしまうのです。」 「それはもう種族としての習性ってこと?」 「はい。ただ嫌悪からの戦闘衝動というわけでは無いようです。むしろ姫様はもこうさんを好いておられます。」 「・・・・・・じゃあ、なんで復活するの?」 「それは、私も含めて条件付けで不老不死だからです。私たちは人間に潰されたりすれば勿論死にます。ですが例外がありまして、例えば姫様はもこうさんからの攻撃では絶対に死にません。逆もまた然りです。それとオリジナルの位も関係しています。」 オリジナルってなんだ?まあ、今そこはどうでも良い。 「不老ってのは?」 「私たちは老衰で死ぬことはありません。第三者からの被害があって初めて死ねるのです。」 「すごいな・・・・・・・・・・じゃあてるよがあんなに涼しい顔してるのに、なんでもこうはあんなに苦しそうなんだ?」 「姫様の能力で痛みを感じる時間をほんの一瞬の事にしたり、逆に相手には痛みを感じてる時間を永遠に近い物にしているからです。」 「簡単に言えば、こっちは痛み感じないけど相手は意識のぶっ飛んだブチャラティ状態ってことか・・・・・・・・・」 「?????」 「とにかく止めればいいんだな。」 そういうわけで二人を止めなければ。しかしあんな炎の中には突っ込みたくないな・・・・・・・・・・・・ いや、まあこれも仕方ないさ。なんとしてもあのもこうも家につれて帰りたいし。 凛々しかったなあ。もこたん・・・・・・・・・・・・・・・・・嗚呼もこたん・・・・・・・・・・・・・ 二人の戦う場所へ走る。 炎がすぐ目の前にきてから精神集中。 「ハッ!!!!!!!!!!!!」 気で辺りの炎を払う。二人が見えた。どうやら驚いてるご様子。 とにかくまずは二人に近づき 「喧嘩両成敗」 その掛け声と共に軽くてるよともこうの頭に拳骨をお見舞いする。 「「つ~~~~~~~」」 二人して同時に頭を押さえる。目が涙目になっている。 「だめじゃないか!いきなり喧嘩はじめるんじゃない!!それじゃゲスと一緒じゃないか!!!」 「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」 あれ?強く叩き過ぎた?ちょっと、あのー大丈 「「うっ・・・・・うえええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!」」 ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ 泣かせちまったあああああああああああああああああああああああああ 「あのね、その・・・・・・・」 「お兄さんの言うとおりです!!!!」 ありがとうえーりん!!!!実のところ僕泣かれるのが一番困るんだ!!!! 「いつまでもいがみ合っていてるのは非生産的です!!」 え?そこ? 「姫様も姫様です!!なぜいきなり戦うことになるんです!姫様はあんなにもこうさんと仲良くしたいと言っていたではないですか!!!」 「え?いつ言ってたっけ?」 「乙女のひみつです!!話の腰を折らないでください」 えええええ、なにそれえええ?怒られちゃったよ。 しょぼーん・・・・・・・・・・・ 「とにかく、これは最初もこうさんは敵対するような素振りは見せなかったのに、いきなり殴りかかった姫様が悪いことです!!!まず謝ってください!!!!!!」 「・・・・・・・・・ごめ・・・・さい」 「聞こえてないです!!!」 「ごめんなさい・・・・・・」 「私からも済みませんでした。いくら謝っても謝りきれません。申し訳ございません。ほらお兄さんも!」 え?僕も? 「あーーーえっと、なんだ?その、ごめん・・」 うへぇ、へたれてるよおれ・・・・・・・・・ 「ううん・・・・いい・・・私もかぐや見てちょっとはしゃぎすぎてた・・・・・私からもごめんなさい。」 涙を袖でぬぐいながらしっかり前を向いて話す。 とんでもなく出来た娘だ。 不謹慎ながら僕はとても興奮している!!!! ?てるよ見てはしゃいだ?じゃあ二人とも結構仲いい? 「それでは、姫様ともこうさん、仲直りに握手しましょう。」 えーりんが胸の前で手の平を合わせながら提案。 すると二人とも少し赤くなってからおずおずと手を差し伸べ・・・・・・・握手。 イイハナシダナー って事で問題は解決。早速もこうを仲間にするべく話しかけようと思ったらえ−りんに 「少しの間姫様ともこうさん、それから私だけで話がしたいので。済みませんが少しの間皆さんのほうに戻っていていただけますか?」 なんて言われちゃったもんだから、出来なくなってしまう。 しょぼーん ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「あれ?どうしたんですか?泣いてるみたいですけど・・・・・・」 酢昆布がチルノフを頭に載せながら心配したのか聞いてくる。 頭に載せるの流行ってるの? てかチルノフ胴付だから結構無理な体勢になってるし!! 「なんでもないやい・・・・・・・・」 「いじけてるんだね分かるよー」 「かわいそうだねー、わかるよー」 畜生!!ちぇんにまで哀れまれた!!! てかもうお前ちぇんでいいよ!!! 『悲壮感漂う中申し訳ありませんが、報告です。どうやらそこにいたドス達が本命だったようで、他に固まっている所は無いようです。』 淡々と任務をこなすお姉さん、ありがとう。 「でも他に残ってる奴らがポツポツいるんじゃないんですか?」 道産子が疑問を口にするが 『それは問題ないです。もうすでに山は完全に把握してありますので、別働隊が動いてます。お仕事は終わりですね。』 これで終わりか・・・・・・・呆気無いもんだよ、本当。 最後の一番大きかった群れは一瞬で燃えて消えたし・・・・・・・・・ うう・・・・・俺だけ仲間外れ・・・・・・・・・・ こんなに悲しいことって無いんじゃないの? とここでてるよが服の端を引っ張ってきた。 「話しある」 そういうてるよはとても真剣な表情をしていたので僕は少しビックリ。 「なんだい?」 「さっきのはお兄さんに迷惑かけちゃってごめんなさい。」 「うん、もうあんなことしないって約束するなら許してあげる。」 「約束する。・・・・・・・・・・・それと・・・・・・・その・・・・・・」 てるよがなんだか言いにくそうにしている。 「どうしたんだい?はっきり言わないと分からないよ?」 「もし・・・・・お兄さんが良いなら・・・・・・もこたんも一緒に暮らしても良い?」 「それはもこうもそうしたいって言ってるのかい?」 「うん・・・・・・・・」 「どうだい?もこう、僕の家に一緒に来ないかい?」 僕はもこうに問いかける。 「いいの?」 「問題ないさ。てるよもそうしたいって言ってるしね。えーりん、君も構わないだろ?」 「勿論です!!!」 「「お兄さん、ありがとう」」 てるよともこうがお礼を言う。うーんなんだかとっても仲の良い双子みたい。 「さあ、それじゃあ帰ろっか。」 そういってまたてるよを抱き上げ定位置に座らせようとしたら 「お兄さん、それはもこたんにしてあげて」 「そうか?」 「うん、今だけだけど・・・・」 そういわれちゃしょうがない。ゆっくりとてるよを地面に立たせてやる。 「さあ、もこう、おいで」 「う、うん」 なんだかおっかなびっくりって感じだね。 てるよにやってあげるように持ち上げて肩車してやる。 あらーなんだかとっても暖かい・・・・てるよとはまた違った夢心地・・・・・・・・ ん?だけど三人ってどうやって抱き上げればうまくいくんだろうか、思い浮かばね。 そう考えていたらえーりんが 「私は歩きます♪ですから姫様を抱っこしてあげてください♪」 あれまぁ、えーりんさん、貴女私の心が読めるようですね。 「でも大丈夫かい?ここから結構歩くよ?」 「問題ありません。姫様に先にヘリで送っていただくことになっています♪あ、これは私が言い出したことですよ?」 なんて出来た子なんでしょ・・・・・・・・・おじさん涙出ちゃうよ・・・・・・ 「ごめんね。えーりん」 てるよがえーりんに謝るが 「いえ、謝られるようなことはありません。私があれに乗りたいだけですから♪さあお兄さん姫様を抱えてあげてください。」 応よ 「ほら、おいで。」 そういうとてるよはチラチラえーりんを見ながらも僕の腕の中に入ってくる。 それを見届けるとえーりんはヘリに乗り込んだ。 「それではまた後で♪私待ってるんですから早くきてくださいね♪」 「わかったよ。えーりん」 そんなこんなでてるよはヘリの操縦を始め、もこうと僕は手を振って見送った。 「それじゃあ皆、山を降りるよー、わかるねー」 「わかるよー」 ああああああああああああああ、 うぜえよ!こいつら!!!せっかく良い所だっていうのに!!!!!!!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 戻りながらもこうとてるよにさっき三人で何を話していたのか聞いてみたら 「えーりん・・・・説教・・・・・」 なんて覇気の無い声でてるよが答えるし 「説教はもういや・・・・・」 なんてもこうも答える始末。 何言ったんだよ・・・・・・・・・・えーりん・・・・・・・・・・ そのほかにもてるよに 「もこたんとえーりんにもPSP」 なんていわれてちょっと悩んだけど、もこうからも 「やっぱりだめ・・・・・?」 なんて悲しそうな声でいわれちゃったからもう大変♪ 僕の頭の中はお花畑なんてチャチなもんじゃ無い!!!!お花地獄よ!!!!!!!!!!! ウェへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ 「買ってあげるさ!!」 さらに夕飯何が良いか聞いてみたらすぐさまもこうから 「たけのこ!」 なんて言われたから決定!!!今日はたけのこ使った何かにしよう。 「そうだね。今が丁度旬なわけだし。それじゃあチーフの家の裏山にある竹林からいくつかいただいていこう。」 チーフの家と僕の家は徒歩三十分くらいの所にあるから便利だ。 「何でそんなことになってるのか分からないよー」 「わからないんだねー、わかるよー」 なんか言ってるけど無視するに限る。 あと途中らんを見つけてちぇんとでっかいちぇんみたいな馬鹿がはしゃいでた。 「「らんしゃまあああああああああああああああああああああああああああああああ」」 とか言ってた。らんは少し引いてたね。必死で逃げようとしてたよ。 結局チーフにらんが捕まってお持ち帰りすることになったけど。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― キャンプに戻ってみるとすぐさま酢昆布が 「今すぐおうどん作っちゃる!!!!昆布とカツオどっちがいい!!??」 なんていいながら走って行った。 頭からチルノフ落ちねぇな、こいつらどうなってるんだ? お姉さんはかなことすわことで遊びながら 「フフ、常識に囚われてはいけないんですよ。かなこ様、すわこ様」 なんていってた。 すわこはいつもどうり 「あーうー♪」 だし、かなこは 「?」 なんかよくわかっていないご様子 おっと、お姉さんがこちらに気づいたみたい。 「あ、おかえりなさい。えーりんちゃん!お兄さん戻ってきたよー!で、どうでした?」 なんてにこやかに聞いてきた。 「いや、どうもこうも無いと思うけど・・・・ああ、この馬鹿が普通のらん見つけたよ」 おっと、えーりんがこちらにてちてち走ってくるな。 「お帰りなさい。皆さん」 笑顔で迎えてくれるえーりん。嗚呼愛らしい・・・・・・・・ とりあえずてるよともこうを下ろす。 そうすると三人でなにやらまたこそこそやっている。 僕は蚊帳の外なのねん・・・・・・ しょぼーん 「この子なんだよー、分かるねー」 「らんしゃまあああああああ」 「うう・・・・・なんでこんなことに・・・・・・・・・・」 らんは悲壮感たっぷりな感じだ。 お姉さん唖然・・・・・・・・・まあ、こんなちぇんみたいな口調じゃあね、仕方ない。 「そういえばまだ外して無かったんだねー外すよー」 なんて言いながら頭の上のちぇんを片手で引っ張る。 ッポン! は?何その音・・・・・・・・・ 「うえーい、外れたー。ああなんか肩こったかもしれないかなー?」 「外れたんだねー、分かるよー。らんしゃまーどうしたのーわからないよー?」 あれええええええええええええ?なんか普通に戻ったしちぇんは心なしか頭がよくなった気がするー? 「ちぇん!?ちぇーーーーーーーーーーーーん!!!!」 「らんしゃまああああああああああああああああああああああ!!!」 何だこれ・・・・・頭の上にいた時はちぇんって認識されてなかったのかな 「ちーんぽ!」 おっとあのときのみょんだ。 ちぇんは 「このとうり何の問題も無くぴんぴんしてるよー」 「まらぁ!ぶっぐまら!!!」 なんて会話をしていたが気にならないので聞くのやめー 「いやあ、このちぇんすごいね。道産子。もらっちゃっても良い?」 「ええ、構いませんよ?なんでしたらそこのみょんもどうぞ?」 「うーん、じゃあもらっていくことにするよ。」 「それでは僕は先に帰ります。それでは」 なんていって帰っちゃったよ道産子。 「チーフー、ところで見つかりました?ゆっくりゆかり。」 「いんやぁ。全く全然見つからん。」 「なんだ?それ・・・・」 「あれ?チーフ教えてないんですか?実はですね、希少種保護の他に、特別枠としてゆっくりゆかりの捜索も任務の中だったんですよ。」 「ゆかりってあの姿しか確認されてない奴だよなぁ?ここに居るの?」 「居るかもって話だけだよー。居なかったけどねー」 なんだか面倒くさそうに言う。なんかこいつむかつくなー 「まあでも、そのほかの目標が達成できたんだから良しとしましょうよ。最終的にきめぇ丸が亜種を含めて15匹、フランが101匹、おりんが2匹、らんが3匹、胴付てんこが1匹、ドスサイズのゆゆこが1匹、チルノが亜種含め9匹・・・・上等ですよ。」 はあ、そんななもんなのか・・・・・・ ちょっと少ない気がするな・・・・・・・・・ 「それさ、えーりんちゃんたち入って無かったりするのと同じように結構個人で持ち帰ろうとしてるでしょ。いくらなんでもね、にとりとか入って無かったりするのは不自然だよ?」 ああ、そううことなの。 「いやぁ、まあ良いじゃないですか。常識に囚われてはいけませんよ?」 「またそれかい・・・・まぁ良いけど・・・・・・・・」 良いんだ。そんなんで・・・・ 「「「「「「上手に出来ましたーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」」」」」」 びっくぅ! 「なに!?今の!?」 「あれはですね。たぶんうどんが出来たんですよ。」 「は?」 「チルノの貰い手はいっぱい居まして・・・・皆でうどんさっきから作ってましたから。材料は全てチーフの家から持ってきたそうですよ?」 「うえええええええええええい。なんでだよおおおおおおおおおおおお!!」 そりゃ良い気味だ。 まあ俺も後でもらっていくけど。ってか厨房あるならここで作るか?たけのこもあるだろうし・・・・・ 「まあまあ、せっかく作ったんですから後でもらいに行きましょ。ね?チーフ。」 「あーうー」 「過ぎたるは及ばざるが如し」 かなこ難しい言葉知ってんのね。 それじゃあ僕は三人に提案することにしよう。 「皆?今日の夕飯はここで食べようかと思うんだけど良いかな?」 「「「いい(よ)(ですよ)」」」 良し決定。 「じゃあちょっと待っててね。待ってる間お姉さんと一緒に居たりすると良いよ」 「きゃーーーーーーーーー良いんですか?それじゃあ少しの間お預かりします!!!!はぁはぁ」 なんか最後変なの聞こえたけど大丈夫でしょう、ちぇんモドキよりはましだ。 「じゃ、行ってくる。」 「「「行ってらっしゃい♪」」」 「うう、じゃあちぇん、らん、みょん、うどんもらいに行こうか・・・・・・・うぅ・・・・・」 「元気だすんだよー。」 「そうです。元気出してください!」 「ぺにす!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― うどん作ってる厨房は地獄だったね。思い出したくも無い。なんか横から指図されるし・・・・・・・・・・ つまり疲れたってことだ。 皆にうどんを食べさせてる間にあのときのめーりんが僕に話しかけてきた。(デフォルトでフランが付いてるのね) 「じゃお(やあ、本当にありがとう。あんな世界に害しか与えないような連中を退治してくれて。)」 「いやぁ、いいよ。当たり前だし。それよりお前結構毒舌だな。」 「じゃお(フッ、そうかもしれないね。ただ奴らが害なのは事実だ。そうだろう?)」 「まあそうだな。で、お前はこれからどうするんだ?」 「じゃお(ああ、国のゆっくり駆除の手伝いをすることになったよ。なんでも私ほど多くのフランを束ねることの出来る固体は珍しいらしくてね。協力することにしたんだ。)」 「へー、じゃあまた会うかもな。」 「じゃお(そうかも知れんな・・・・・・・そのときはよろしく頼むよ。)」 「おうよ。」 「じゃおーん(おっと、長く喋りすぎたね。改めて礼を言わせてもらうよ。ありがとう。)」 「ん。じゃあな。」 なんてやり取りをした。 あいつの言葉ってすんごい圧縮されてんのな・・・・・・・・・・ 「おいしいですね。かなこさま!すわこさま!」 「あーーうーーーー♪」 「五臓六腑に染み渡る味だね」 「うぅ・・・・・・・・おいしいよ・・・・・・・・・」 「元気出すんだねーわかるよー」 「そろそろ泣き止んでください!」 「ちんぽ!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そんなこんなでうどん食って車で送ってもらって家到着。 時間はもうすでに夜の10時、こどもは寝る時間よ!!! ってなわけで、三人とお風呂はいって寝た。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ちゅんちゅん ハッ!!! ファック!!!!! 畜生まただ!家に帰ってからの記憶が曖昧だ!!!! 何なんだよ!!!どうしてだよ!!!!!!!! また中途半端に記憶が残ってるから余計いらいらするんじゃあ!! すーすーすーすー とここで三人が僕の布団の中で一緒に寝ていることに気づく。 まあいいや。かわいいし・・・・・・・ さて、それじゃあ起きちゃう前に朝ごはんでもつくるかな。 今、四人で暮らす始める最初の朝が始まった。 続け ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 後に書くからあとがき このあとどうしましょ てか続ける? とにかく続きは考えてあるよ? ゆかり捜索とか、けーねが家にやってきたとか、酢昆布のチルヨフとの馬鹿みたいな日々とか、 ちぇんの今後とか、お姉さんの話もあるよ。めーりんもだねー。何なら希少種全部出す? でもなんかいじめって言うか愛でだしねー。 とりあえず、続けるんならこれからは題名を 『俺とてるよともこうとえーりんと』(←ここ重要) にしますわ。 たぶん続けるけどねー、わかるよー。 そんで、お兄さんが全然虐待お兄さんじゃないね。愛でお兄さんのがそれっぽいね! それと食後の余韻のことだけど、まさかCMを見たことが無い人が居るとは思わなんだ。 あれはサントリーのBOSSのCMですよー。 公式サイト行けば見ますです。 ちなみにれいむを出したのは嫌いだから。 ゆうかを出したのは可愛いから。 それだけなんだねー、わかるねー。 ゆうかはその後ちょっと一悶着会ったけど死ぬまで幸せに暮らしましたとさ。 れいむのその後を見た人は誰も居ませんでしたとさ。 そんな感じに思ってくれれば完結じゃありませんこと? ちなみに僕は東方原作でもかぐもこは至上!!って人だから。 永淋も好きだけど。 下手するとゆっくりが人間にメタモルフォーゼしそうだよ。 しないけどねー。わかるよー。 てかもこうの口調は原作基準にする?二次創作基準にする?決めあぐねてるんだけども・・・・・・ それと、クーゲルシュライバーはドイツ語ですわ。 でわでわまた縁があればお会いしませう。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1100.html
てるよ2 ~俺と希少種と森と~ 27KB 愛護 ギャグ 差別・格差 引越し ゲス 捕食種 ドスまりさ 希少種 自然界 現代 愛護人間 二個目。あんまりゆっくり死ななかった 俺と希少種と森と ~てるよと俺~ ・駄文注意 ・希少種大好き ・自分設定いっぱい ・設定として春 ・うざい、主に主人公が ・42.195キロはガチで間違えてた。ゲラゲラゲラwwwwwwwwスマソ ・東方原作ネタ少し使う ・前作読まんと訳分らんと思う ・誤字は一応確認したからないと思う・・・・・・・・思いたい・・・・・・・ 家に帰ってからとりあえずディスガイアの対戦をすることになった。 てるよが、早くと急かすのだもの。 まずは僕の勝ち。当たり前だ。てるよは先程データを作ったばかり。対して僕はメインで使用してるキャラは皆レベル5000越え。装備アイテムもレベルMAXだ。 勝てるわけが無い。 そんな状況下でてるよは負け悔しさを噛み締めてるような様子で 「もう一回」 なんていう姿が可愛い。 大人気なく勝つ。勝つ。勝つ。全裸キャラで勝つ。 なんだかんだで20戦ぐらいやった。 僕の圧勝。そんなことをしてたらてるよが 「明日またやる」 なんて目に涙を浮かべながら僕に言ってきた。 やばかったね。よくあそこで自分を抑えられたと思うよ。自分で自分を褒めたいぐらいだ。 ここで僕はなるべく紳士的にこう言った。 「もちろん。何度でも受けてたつよ?てるよの頼みだもの。」 うん。大丈夫。平静を保ってる。今の僕はとってもCOOLだ。どこも変じゃない。 おっと、もう七時だ。飯にしなくては僕の腹もてるよの腹もピンチがマッハだ。 そんな一刻を争う状況下でもてるよへの配慮は怠らない。 「てるよ?これからご飯作るけど何が食べたい?」 PSPから目を離さずにボソッと 「何でもいい。」 と、一言。どうやら飯より僕に勝つことのほうがてるよにとって優先順位が上らしい。 う、うれしいじゃないのよーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! ただてるよからのオーダーが無かったので何にしようか悩む。てかてるよって何か食べれないものでもあるのだろうか?アレルギーとか。 いかんせん資料が少ないのでどうなのかわからん。 「それじゃあ、食べれないものとかあるかい?刺激物とか」 これもPSPに向いながら 「なんでも大丈夫。刺激物はむしろすき」 うーん好きなのねん。でもなんか面と向って喋ってくれないのはなかなか寂しいものがあるな。まあ仕方ないだろう。 カレーは時間的に無理だろうな。時間に余裕が無い。とりあえずまずはあまり脂っこくなくて刺激の少ない日本食にしてみよう。 「それじゃあ、カレーは無理だけど少し待っててね。すぐ作るから」 そういって台所へ移動。 考えてるのは白いご飯と味噌汁、あとは友人の虐待鬼意山が実家から送ってきて困ってるんだ、とか言って渡されたもろ子。自家製鮭の粕漬け。 こんなもんだろ。そう思い調理を始めて終わる。 「てるよ~ごはんできたよ~」 なんて言いながら皿なり何なりを出し始める。すぐに用意は終わった。 「とりあえずPSPは置きましょうね。てるよは箸使える?」 というより箸なんて知ってるか疑問だったが 「当たり前」 と返された。すげぇなてるよ。兎に角使えるのなら問題ない。箸をてるよに渡す。 するとてるよは器用に右手で箸を使いながら左手で茶碗を持って、食べ始める。 うわぁ!!食べてる!!!箸で食べてるぅ!!!!箸で魚割きながらたべてるぅ!!!!!!!ビクンビクンッ!!!!!!!!!! 「なにやってる?」 「なんでもないよ」 やばいやばい。色々出ちゃいけないものが出てくるかと思った。なんとかてるよには誤魔化せたみたい。 またたべてるぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!! っと危ない危ない。一時の感情にに身を任せるのは馬鹿のすることだ。COOLになるんだ。 「それじゃあ僕も食べ始めるかな。どうだい味は?」 「いかす」まくまく 親指を立てながら答えてくれる。何だろうこの可愛い生き物。 「ならよかった」 これからどうしようか考えてみる。とりあえず食器片付けて、風呂入って、寝ればいいか。 うん、こんなんでいいや。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・風呂? 風呂? 風呂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・風呂!!!??? がたんっ!!という音と共に立ち上がる。変な所が起ちそうになったのは内緒だ。 「なにやってる?」まくまく 本日二度目の質問だ。 「あ、いやっ、な、なんでもないんだ。ただその・・・・・・・・・・・・てるよはお風呂とかどうするつもりだい?」 ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何直球で聞いてんの!?馬鹿なんじゃないの!?これは駄目でしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!???? あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!! 終わったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!! 「?いれてくれるんじゃないの?」 「へ?」 今なんと? 聞き間違えとかじゃないよね? なんかてるよのほうからさも当たり前のように入れてくれるんじゃないの? とか聞いてきたよね? ね? 「あ、あはははははは。そうだよね。そうだよね。」 やっっっっっっったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!! なにこれ!?やばくね!?一緒にお風呂とか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出血多量でしんでしまうわっ!!!!!!!!!!!!!! こんな感情を知ってか知らずかてるよはお兄さんに一言 「ん。おかわり」 食事が終わったあとてるよはまたPSPを始める。 お兄さんは食器を洗いながら他人に絶対見せられないような笑顔でニヨニヨしていた。 心境は察してあげて。 片づけが終わるころにはいつものお兄さん。こころの中は言葉にするのもはばかれる感じだけど。 「さあてるよ♪お風呂に入るよ」 「ん」 というわけで脱衣所へ行く 「脱がして」 そういってバンザイするてるよ。 「アア、ワカッタヨ。ハイヌゲタ~」 ッハ!!ここはどこだ!?確かてるよの服を脱がしてそれから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんも思い出せねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ くそったれがっ!!!!!!!!なぜだ!!!!どうしてもてるよの裸が記憶から取り出せんッ!!なんとか思い出せ!! 見たという記憶はあるんだ。体をこの手で洗った記憶もある。だがなぜ!?一番重要な映像と感触が思い出せんっ!!!!!! 畜生めがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!! とりあえず荒ぶるココロを何とか押さえ込もうとする。 素数でも数えようかとか考えたらなんとか落ち着いた。 僕はまだ湯船に浸かっている。頭が痛いわけでも息苦しいわけでも無いのでのぼせたわけではないだろう。 だが肝心のてるよが居ない。すると 「もうそろそろ出る。のぼせる」 てるよの声だ。 とりあえずなぜ記憶の一部が欠損しているのかはあとで考えるとしててるよが心配してくれているのだ。まず風呂から出よう。 「ああ、もう出るよ」 脱衣所を出るときになって気づいた事がある。洗濯するものの中にてるよの服があるのだ。 これはどういうことだろう?何にも着てないわけではないだろう。服がもう一着ある?いやいや、そんなの持ってたようには見えなかった。 出ればわかるだろうと思い、出るとそこには 僕のパーカー着ていた、って言うよりかぶってた。袖がとんでもなく余っている。しかもそれしか身に着けてないみたいだ。 ぎゃふん。ぼくはやられた。ばたん。ぼくはたおれたみたいだ。てるよがしんぱいしてかかけよってくる。てとてと なにかをいいながらぼくをゆらす。ゆさゆさ。てるよをふあんになんてさせないっ。むくっ 「大丈夫?」 「ウンダイジョウブ」 「本当に?気分が悪いならもう寝る。」 「ウンソウスル」 「じゃあ寝る。電気消す。」 「ウン。フトンモヒカナイト」 布団を出して寝る用意完了。 てるよにも出そうと殆んど思考の能力の無くなった頭で考えたがてるよに止められる。 「一緒にねる」 「ウンソウダネ」 普段なら大変なことになっていたであろう台詞だがいかんせん考える力を失ってしまっているのでうろたえようも無い。 布団に突入するとてるよももぞもぞと入ってきた。 「おやすみ」 「オヤスミ」 こんなんで一日目は終了した。 朝、起きるともうそこにはてるよがPSPをやっていた。 おにいさんはてるよと一緒に寝たことを考えとんでもない幸せ空間に居た。 「めし」 「わかった♪すぐに用意するよ♪」 そういって用意を始める。朝はご飯に味噌汁アジの干物。昨日と似たような感じだ。 用意しながら昨日のことを考える。なぜ記憶がなくなったのだろうか、まああらかた刺激が強すぎて自己の精神を守るために体が勝手にしたことだろう。 でも今晩だってお風呂に入るんだからいいさ。にしてもあの甘えんぼ服なてるよは可愛い。あれはもはや兵器だ。 そんなことを考えるうちに出来上がり。 「さあごはんだよ~」 もって行くとてるよがなぜか普通の服に着替えていた。 「あれ?まだ洗濯してなんじゃなかったっけ?」 「服はすぐ出来る」 「?」 「いつかわかる」 「?」 全く意味がわからない。脱衣所を覗くとちゃんとてるよの服はある。てるよは自分の服を着ている。? 頭を悩ませているとてるよズボンを引っ張ってきた。 「対戦」 「あ、ああ。わかった」 うーんレベル差がありすぎて勝てないことはてるよなら分ってる筈なんだがなぁ。てるよはそんじょそこらの饅頭とは天と地ほどの差があるのだから。 とにかく対戦開始。 今日もてるよの悔しがる姿が見れるのかー。なんて考えていたら度肝を抜かされるものを見せられた。 ちょっ、なんかてるよのラハールがレベル9000超えてるんですけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「え?ちょっと待って!?何で!!??」 「クロックアップ」 てるよがよく分らない言葉を口にした。僕は理解できなかった。 「時間を延ばしただけ」 ???????????? 「一カ月分位」 そんなこといわれてもわけがわからん。 呆然としながらも対戦開始。 勝てね。無理。負けた。 てるよはというと、実に満足したような表情で踏ん反り返りながら僕に一言。 「私の本気♪」 開いた口が閉まらねぇ。てるよには不可解なことがありすぎる。もちろんチート使ったわけでもないみたいだし、セーブデータ落としたわけでもない。 ただ一つ言える事があるそれは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てるよ可愛い。 うんどうでもいいや。てるよすげぇ。 「すごいすごい。」 「~~~~~~~」 ご満悦な様子。僕も満足。あ、やばい鼻血出てきた。 何とか気合で鼻血を抑える。問題ない。 「さあそれじゃあ今日はどうしようか?」 「好きにしていい♪」 てるよはご機嫌。てか好きにしていいって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいの? いやいやだめだろ。ここはもっと慎重にだな、 とぉぅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる 電話だ。出なきゃね。 受話器を耳につけるといきなり 『もしもし、ドッピオです』 なんていわれた。切る。明らかに不審者だもん。全く、僕とてるよの幸せ空間に介入する変態は許さないよ?粉みじんにするよ? とぉぅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる またかかってきた。とりあえずまた出る。 『いやぁ。いきなり切るなよwwwwwwちょっといいたかっただけだからwwwwwwwwwww』 「明らかに不審者だから他の人にはやらないほうがいいよ?」 電話してきたのは僕の友人の一人。探検お兄さん。普段は国家権力振り回しながら人の害になるゆっくりを潰す偉い人らしい。 なぜ探検かと言うと、彼の趣味が関係してる。休みが取れたらとにかく色んな山やら森やらジャングルやら洞窟やらに行くからだ。 たまに外国のお土産とか探検してたら拾った変な石とかくれたりするので色んな人に好かれている。人間とは現金なものだ。 『まぁとりあえず面白い話を聞いたんだが、お前森でてるよ拾って飼いゆっくりにしたんだってな』 「何で知ってる?」 『だから俺偉い人って言ってるじゃない。お前がちぇんとかみょんとか飼うなら俺の耳には入ってこねぇよ。てるよなんて珍しいもん飼うからだよ。』 だからってプライバシーとかどうでもいいんだろうか? 「で、何なんだ?話はそれだけか?てるよに何か問題でもあるのか?あ?」 『ちょっwwwwwwおまwwwwwwwwwwww機嫌悪いwwwwwwww』 「切るよ?」 『ごめんごめん。まあ聞けや。単純に考えててるよの価値を考えてみろよ。デカイ機関が所持するには問題ないが、一般人が所持するには価値がありすぎる。だからそれを忠告するために俺らの上からお知らせがあったって訳だが、お前なら問題ないだろうと思って今電話しなくてもよかったんじゃねとか思ってる』 「ああそう?じゃあ切るよ」 『待てい!!あともう一つ個人的な話があるんだ。ちょっと手伝ってくんね?』 「嫌だよ。またドスまりさの群れ壊滅させるの手伝ってとか殺ゆ剤撒くの手伝えーとかだろ?」 『一概に否定は出来ない。でも今回はちょっと違うよ?ちょっとしたゲームみたいなもんさ』 「ゲーム?」 ここでてるよがなんだかゲームという単語に反応した。そわそわしている。 『そ。群れを壊滅させるのには違いないけど今回はやり方が違う。ちょっと新兵器の実験をね。』 「新兵器って?」 『ふふふ、なんと驚くな!!このたび対ゆっくり用小型遠隔操作兵器の開発に成功したのだ!!!!!!!!!!!』 「うるせえ、で?」 『ひどいっ!!もっとリアクションくれてもいいじゃない!!!!!!』 「な、なんだってー(棒読み)」 『もういいやとにかくそれのテスト操縦者にお前を指名したいわけだよ。俺の部下は皆ゲームとかやらないからさぁ。どう?』 どうって言われてもねぇ。ん?てるよがてとてとこっちに来るぞ? 「やりたい」 「おk」 『へ?なんだって?』 「やるよ。主にてるよが」 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあお前が来るならいいや。』 そんな適当でいいのだろうか。 『じゃあお前の家の前に車待機させてあるからそれに乗ってねー。まってるよー』 ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー いいたい事言って切りやがった。 「さあそれじゃあ行こうかてるよ」 「ん」 そういって両手をこちらに伸ばしてくる。ああやっぱりてるよは可愛い。 現地に着いたはいいのだがここっててるよと俺が出会った山ではないか。てるよもそんな事を僕に言っていた。とはいえPSPから殆んど目を離さなかったが。今度はマクロスやってる。 「こっちこっちー。」 山の入り口近くにベースをつくって冒険お兄さんはいた てるよを抱きかかえ近づく。うんてるよはいい匂いするな♪ 「おおすげぇ俺もてるよなんて始めてみたwwwwww俺のことはチーフか主任とでも呼んでくれ」 「はやく」 「てるよもこう言ってるんだしその新兵器見せてくれよ」 「ひどっ!!ううぅ、呼んだのはそのためだもんね・・・・・・」 そういって奥のテントに向って歩き出す。付いていく。今まで冒険お兄さんって呼んでたけど面倒だから俺もチーフって呼ぼ。 「なんていうかちっちゃいヘリって感じだな」 「そうだよー。小回り利くしね。試作品としてヘリみたいなのになった。」 「コントローラー」 どうやらてるよはやる気満々なご様子。喜んでくれてるみたいだしうれしい限りだ。 それを聞いてチーフが 「ああ、それならあそこに居るお姉さんがおしえてくれるよ。」 って言って部下らしき女性を指差す。てるよが向う。 どうやらあのお姉さんはとても戸惑っているみたいだ。するとチーフが 「そのてるよが今回のテストパイロットだよ。大丈夫問題はない。このお兄さんが責任とってくれるさ。」 「え?」 「ああちなみにこのお兄さんは田中とでも呼んであげて」 なんだか今この瞬間から俺は田中らしい 「は、はぁ」 お姉さんは混乱しながらもてるよに 「操縦教える」 なんていわれると顔が緩んでてるよに操縦方法を教え始めた。ウン、真剣な顔のてるよも可愛い。 「さあそれじゃあ田中君。君はこっちだ」 俺はもうホントに田中らしい。 また別のテントの中 「で、さっきの電話で気になったんだけど、テストパイロットとか関係なく俺呼ぼうとしてたのはなぜだ?」 「いやね、この作戦とは別に動かしてる俺の部下がどっかから拾ってきた情報なんだけどね、なんか突然変異なのか何なのか分らないんだけど、この森に希少種が増えてるみたいなんだよ。」 「?どういうこった?」 「こっちが聞きてぇよ。とにかく準希少種に分類されるゆうかとかきめぇ丸、フランなんかも多く確認されるようになってきてるんだよ。ただ増えてるのは準希少種だけで希少種は増えてないって考えられてたからほっといたんだが」 「そんなときに俺がてるよを見つけたってことか」 「そ、実のところ言うと希少種見つけんのは宝くじ三等とか言われてるけど一般人が希少種見つけんのは不可能だよ。運がいいとかってレベルじゃねぇんだな。お前が一般人かは別だけど」 「てことは、よく希少種見つけたなんていうのは大体プロがやってんだな」 「当たり前だよ。じゃなきゃあんな値段つかねぇよ」 「で、その乱獲とか通常種に殺されたりするのを防ぐために害ゆ駆除の名目で山を閉鎖ってことか?」 「そんなところだよ。希少種を発見次第保護ってのが本当の仕事だ。ただすでに別働隊が山に入って希少種の探索をしてるが全くいい返事が来ないんだよな。もしかしたらお前の運がよかっただけかもなー」 そんな話を聞いていながら動かない俺ではない。だが発見しても下手すりゃ押収されちまうだろうし、てるよはここから動く気はそうそう起こらないだろう。 考える。どうやったら希少種を発見お持ち帰りが出来るか。するとチーフがこんな事言ってきた。 「かまわんぞ。お前が見つければお前が持っていって。どうせ見つかったらどこぞの研究機関か金持ちの玩具にされるだけだろうからなー」 チーフ・・・・・・・・いい奴だったんだな。 「感謝する。」 「ああ、別にいいよ。そんなことよりも山に入るなら俺も一緒についていくぞ。面白そうだし。ついでにこのベースのてるよと連絡が取れるように無線も貸しとくよ。」 そういって無線機を僕に投げつける。 「行こうか。山に」 僕は強い信念を胸に向う。すべては夢のため。 まずはてるよの居るテントに向う。てるよに山へ入ることを伝えるためだ。 するとてるよは自分もいくと言い出した。うれしいがだめだろうあのヘリのコントローラはここにしかないしな。とか言ったらてるよに操縦方法を教えてくれたお姉さんが 「問題ありません、すでにもともと用意していたコントローラーとPSPを同期しましたし、あれからの映像はPSPの画面に出力されるようにしました。」 とか眼鏡をキラーンとでも言わせているような感じで言ってくれた。 「もーまんたい」 てるよもこんなこと言っている。 うーむどうしたもんか、正直な所危険だから連れて行きたくないというのもあるのだが・・・・・・・・・・・まぁ、てるよが望むのだからそうしよう。危険からは俺がすべて守ればいいだけだ。 「分った。ただ危険だと思ったらすぐ逃げるよ。いいね?」 「ん」 そういってまた両手を俺にのばしてくる。これは何度見ても鼻血もんだよ。 どうやらお姉さんもそのようでキャーキャー言ってる。 いつものようにてるよを抱きかかえようとしゃがむと僕の体をよじ登り始めた。なんぞこれ・・・・・・・・ 頭の所までくると肩車でもするかのような体勢になった。 「これでいく」 ぎゃああああああああああああああああ亜あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ なんじゃい!!!!!!なんじゃい!!!!!!!!!!なんでじゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何でこんなに可愛いんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!! いくらなんでもやり過ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!! 危ない。もう少しでトリップするところだった。さあCOOLになるんだ。精神を鎮めるんだ。 ふーふーふーふーふーフーフーフーフーフーフーふーふーふーふーふーふーふーふーふーふーふー。ん? なんだ?この首の裏側の柔らかいあったかいものは!!!!! 決まってるじゃないか!!てるよだよ!!!!!!!! あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば 「どうした?」 「おいどうした?行くんじゃないのか?」 「きゃーーーーーーーーーーきゃーーーーーーーーーーーーーかーーーーーーーわーーーーーーーーいーーーーーーーーーーいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・問題ない」 おk。再起動完了だ。とんでもなく幸せな感触に全精神もって行かれそうだけど、何とか耐える。耐えろ。耐えろよ。起つなよ。 「それじゃあ山に入るぞ。」 「はい♪それでは試作型対ゆヘリ『ヒャッハー!汚物は消毒だー!!』号起動しますね」 何その名前・・・・・・・・・ ウィンッ!ガシャ!ひゅんひゅんひゅんひゅん とりあえずはてるよを見つけたときと同じ道を歩く。一度希少種の居た所なのだから何か鍵があるかもと言うことでだ。 てるよはというとPSPに釘付けになっている。そんなてるよはお姉さん曰く 『すごいですよ!!予想していた数値よりもいいものが出ていますよ!!てるよちゃんすんごいですよ!!!』 との事。当たり前だ。てるよはすごいのだ。可愛いし。ただちょっと夢中になり過ぎてて声をかけてもことごとく無視されてしまう。 かなしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ がさがさ 全員が身構える。何が来る?ゆうか?らん?きめぇ丸? 予想の斜め上をきて出てきたのは、なんとめーりん種だった。 「じゃおーん♪」 「ん?お前この間の奴か?」 「じゃお」 「何だお前?めーりんと知り合いか?」 チーフが聞いてくる。 「まあ色々あってな」 適当にあしらう。ここで知り合いのこのめーりんから情報が引き出せたらいいなー。なんて考えるが、言葉がわかんね。 とりあえずお引取り願うことにしよう。 「どうしたんだ?僕に会ってもいいこと無いと思うぞ?」 「じゃおじゃお。」 そういうと、すぅーーーーーーーーーーーーーと息を吸って 「じゃオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!」 とんでもない大声だった。僕とチーフは共に耳を押さえる。てるよは聞こえてすら居ない様子。 すると周りの木の間やら色んな所からフラン種が出てきた。とんでもねぇ数。しかも一匹だけだが胴つきもいる チーフは驚きを隠せないご様子。当たり前だ。フランはもともと一人を好む種だし、めーりんとの相性がいいのは誰でも知ってることだが、まさかこんな量と交友を持ってることが驚きだ。 『す、すごいですよ!!』 無線からお姉さんの声が聞こえてきた。しっかりこっち見えてるんだ。 「じゃおじゃお」 そうめーりんが言うと胴つきフランが翻訳してくれた。 「うー、めーりん恩返ししたいっていってる」 ありがてえ、こんだけいたらこの森殆んど把握できてるんでねーの? 「ありがとうめーりん。早速で悪いんだけど僕たちはこの森の珍しいゆっくりたちを助けるために来たんだ。君は今まで見たこともないゆっくりを最近見てないかい?」 「じゃお(めんどくさいからめーりんの声はここから全部翻訳済みとする)そんなゆっくりは見ていないが、ドスが増えたな。」 「「どす?」」 どすは最重要殺害対象に設定されている。もし本当に増えていたら真っ先に殺さなければ危ない。 「じゃお(そうだ。それのおかげで私のようなめーりん種や捕食種たちにはとても住みにくい環境にされてしまってね。さんざんだよ)」 「ドスはどこに?」 「じゃお(山のてっぺんで踏ん反りかえっているよ。我々は何とか一矢報いようとこうやって集結したのだがなかなか最初の一歩が踏み出せなくてね。そこに貴方が現れたというわけだ。)」 「とにかくドスが居るなら下で待機させてる俺の部隊も動かさなきゃいけねえな。チッ、めんどくせえ。悪いが俺はここでいったん降りるぞ、作戦を練り直す必要がある。」 「ならこいつらも一緒につれてってやれよ。めーりん種はどうか知らんがフラン種は保護対象に入ってんじゃないか?」 「・・・・・・・・・そうだな、よし、じゃあ付いて来い。とりあえずお前たちを安全な場所に連れて行く」 「・・・・・・・・じゃお(・・・・・・・・・わかった、指示に従う。人間が戦うなら我等が動いても足手まといだろうからな。)」 「分ってもらえたら助かる。じゃあお前はがんばれよ。あとあのお姉さんとは無線でのつながりだけになるからな。カメラはこっちだし。」 気軽に言ってくれる。ってかじゃあカメラよこせよ。 それからチーフたちが下っていってから少し歩いた所でてるよが口を開いた。 「・・・・・・・えーりん」 そういってPSPを操作して僕に映像を見せる。そこには確かにえーりんが居た。だがニヤニヤ笑うドスまりさ三匹に囲まれ追い詰められているように見える。 「助けるぞ」 「ん」 俺は走る。もちろんてるよへの配慮も忘れない。 落ちないよう、酔わないよう、なるべく揺れないようにかつ速く走る。 俺の頭の上ではもうすでに攻防が繰り広げられているようだった。PSPからマシンガンのような音が聞こえたと思ったら、ドスまりさの物と思われる悲鳴が聞こえたりしていた。 三分走っただろうか。ヘリのマシンガンが風を切る音やドスの悲鳴が聞こえるようになってきている。 もう近いようだ。するとてるよが 「これじゃ倒せない。頼りはお兄さん。近くなったら私を置いてドスをお願い。」 「わかった。」 それだけ言うとすぐに近くの茂みの中にてるよをそっと座らせ、10m程前方にある戦場に突っ込んだ。 「ゆゆっ!!人間さんいいところに来たよ!!!このゆっくり出来ないへりさんを壊してね!!!!」 とか勘違いしてるどすが居れば、 「ゆわーー、人間さんだーーーーーーー、ごめんなさいっ!!!許してくださいっ!!!!!」 すぐ謝るのも居て、 「ゆへへ、奴隷はさっさとドスをゆっくりさせてね!!かわいいくってごめんね!!!!!」 なんてゲスも居る。 そこでヘリは空高く一気に飛び上がった。てるよが邪魔になると直感したからだろう。正解だ。えらいぞ。賢いぞ。 「「「ゆゆっ!!きっとまりさに敵わないと分って逃げたんだね」」」 全部クズだ。潰す。 とりあえず一番近くに居た謝りドスに向かい両手を組みながらこんな事を叫ぶ 「ヘルッ!アンドヘヴン!!!」 するとお兄さんの体が緑に発光しながら足を動かしているわけでも無いのに何故か前進する。 ズパンッ!!!!!まずは一匹破裂した。 「「ゆわーーーーーー!!なにこれーーーーーーーー!!!どおしてこんなことするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」 さすがドスまりさ、ただの饅頭と違いすぐに反応してくる。この調子だと応戦してくるだろう。 「ゆううううううううううううううう。許さないよ。ドススパークを使うよ!!!!!むーしゃむーしゃ」 ドゲスがそんな事を言いながら俺のほうを見る。ドススパークなんぞに当たれば俺もただではすまない。 「させねぇよ」 そういってドゲスに向って一直線。溜めが済んでしまいそうだ。口が光ってる。気持ち悪い。 口を開く寸前にあご下に着く、アッパー炸裂。 うまい具合に上を向いたドスまりさがドススパークを放つ。空高く天空に。 汚ねぇ花火だな。 ドススパークの威力が弱まり始めた所でドゲスのまむまむ辺りに両手を突っ込む。 ふすまを勢い良く開けるが如く腕を横に。力いっぱいね。 「そい!!」 「ゆっ!!!!!」 ばりっ! 中が見える。気持ち悪い。でもこれで戦闘不能だ。動けなくなった。なんか『ゆっ!ゆっ!ゆっ!』とか痙攣してる。気持ち悪い。 最後の勘違い野郎に取り掛かる。振り向くとビクッと体を震わせぶるぶる震えている。が、そんなのは関係ない。 解体に取り掛かりたいところだが、あんまりハードなのはえーりんにもてるよにも毒だろうと思う。 何か無いかとポケットに手を入れると柿ピーのピーナッツだけしかなかった。何で柿の部分が無いんだよ。 仕方ないのでピーナッツ二つをドスに投げつけ目を潰す。 ひゅん ズボッ 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 うるせえ。ん?ヘリが戻ってきたな。てとてとてるよもこっちに来たようなので、肩車する。うん、良い感触♪ 「ミサイル使う。危険」 「応よ」 てかなんでさっきミサイル使わなかったんだ? 「単発」 てるよが僕の頭の中を読む。 というわけでドスから離れる。てるよがPSPを操作するとヘリにくっついてたミサイルが発射された。パシュンなんて音出しながら。 ひゅるーーーーーーーどがん!! 爆発した。粉々だな。残ったのは精神崩壊したドスが一匹か・・・・・・・上々でしょう。 さてえーりんだな。なんて話そうか考えてるとてるよが一言。 「えーりん、来る」 ええーーーーーーーーーーーーーいきなりそれーーーーーーーーー?? 別にてるよを否定するわけじゃないけどさ、もっと言い方とか、あるん 「はい!姫様!!!」 おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!???? 何だそれは!?そんなんでいいの?とか考えてたら無線からお姉さんから答えがもらえた。 『驚くのも無理は無いと思いますが、ゆっくりの希少種になると種族で上下関係みたいなのがあったりするんですよ。たとえばらんはゆかりに絶対逆らわないとかですね』 こいつ俺の脳内見えるのか? 「つまりてるよとえーりんはそんな主従の関係があるって事か?」 「「『そう(です)(よ)』」」 なんか三つの声がハモったな。すげぇ。てかゆっくり希少種には驚かされるばかりだ。 『ああそう、それとチーフたちがそっちに向ってますよ。丁度ドススパークの見えたところですよね?』 「そうだ」 『もうすぐ着くらしいのですこしそこで待機していてください』 「分った」 ここで待ってろということなので少しえーりんと話をすることにしよう。 「えーりん、始めまして。お兄さんとでも呼んでくれ。ところで君は僕たちに付いて来る事がどういうことだか分かってるかい?」 「始めまして、お兄さん。はっきり言って分っていません。ですが姫様に来るよういわれたのですから、着いていきます。姫様に仕えるのが私の幸せです!!」 結構な忠誠心みたいだな。すげぇ。とか感心してたらてるよに全部説明された。 「えーりん、お兄さんの家で一緒に暮らす。」 うん簡潔にまとめてある。さて、えーりんの反応はというと 「分りました。つまり姫様は現在お兄さんとご一緒に暮らしていて、私もそこで一緒に暮らすということですね!!!」 「そう。お兄さん優しい」 う、うれしいこと言ってくれるじゃない。 「それではこれからよろしくお願いします。」 そういって頭を下げる。頭しかないけど。するとてるよが僕の肩から降りてえーりんの前まで行く。 「これじゃ不便」 そういってえーりんのでこに右手をパシンと叩き付ける。何かと見てたら、すんごいものが見れた。 なんとえーりんに体が生えてきたのだ。質量保存とか無視している。 えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ 呆然としているとてるよとえーりんに揺さぶられた。 「あ、大丈夫大丈夫。てか今の何?」 聞かずには居られない。お姉さんは映像を見ていないので何で俺が驚いてるか分らないみたいで 『どうしたんですか?てるよちゃん何したんですか?』 とりあえず何が起こったか話す。僕と同じ反応をしてくれた。ふつうそうだよね。 「で、何したんだ?」 「えーりん体無かったから作った。」 「ありがとうございます。姫様」 なんか分りそうも無いから気にしないことにしよう。お姉さんも同じ気持ちみたいだし。 ゆっくりって不思議 続く 続きだったり、中二だったり、新キャラだったり。 まだ森編は続くよ? 一番出したいの出してないしね。 なんか何作りたいのか分らなくなってきた。 あと自分設定だけど、希少種には少なからず何らかの特殊能力を持ってて、通常の希少種よりも胴つきの希少種のほうが能力の質がいいです。 例えば、てるよ種だと通常なら動こうと思えばとんでもなく速く動けたり遅く動けたりするクロックアップ。胴つきだと自分の周りの時間を丸ごと加速させたり減速させたりみたいな。 もこうなら通常でただの火を噴くゆっくり、胴付なら水でも消えない炎を出すみたいなもん。 あと胴つきになるための条件とかね 間違いとかは指摘してくれるととってもありがたいです。 でわ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る てるよtasさんなみに凄い!! -- 2016-08-29 23 23 22 早く次のやつ見たい -- 2015-09-22 21 52 39 やっぱりゆっくりは奥が深いぜ…。 -- 2014-11-06 21 52 45 てるよすげえなww 希少種ほしい -- 2014-06-11 18 34 19 てるよかわいいなあ~希少種はね~。 それと比べて通常種は・・・ハッなんてことを! 希少種と通常種を比べるなんてなんて愚かなことを~! -- 2013-09-05 16 23 25 てるよほしーい!! -- 2013-08-26 18 18 40 くそっ、またもや柿の種が…ッ! -- 2013-04-03 01 17 59 あとはうどんげ。え?もう一匹?あんなう詐欺師恐ろしいよ。 -- 2013-01-05 15 27 50 てるよ片言過ぎてカワユ… -- 2012-06-25 09 25 06 てるよ可愛い~ゆっくりできるよ~ -- 2010-10-13 19 17 39 いいよー希少種はー -- 2010-08-16 18 02 28 スゲェ、てるよ、スゲェよ -- 2010-06-16 09 20 14 てるよはかわいいなあ -- 2010-03-14 15 03 49