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双子ならば、同じ夢を見るのか 1.始原 全ての始まりの時、人は何も持たなかった 体には苦痛、心には憎悪の他には何も 争い傷つけあいながら、 死ぬことすらかなわず 永遠の泥土の中に、人は絶望していた 2.誕生 ある男は太陽に蛇を捧げ、救いを祈り ある女は太陽に葦を捧げ、喜びを願った 大地に蔓延する悲しみを憐れみ、 神はこの一組の男女から生まれた 3.救済 神は時間を作り、昼と夜を切り分けた 人に救いの道を示し、喜びを与え そして人から無限の時間を預かった 4.創造 神は自分に従い、人を導く存在を作った 赤の神スチェルバラ 黄の神ロブセル・ビス そして大勢の神達と天使である 最後に神は楽園を作り出そうとした ただ人が在るだけで幸せに足る世界 5.約束 しかし神はそこで力尽きて倒れた 世界の誰もがそれを嘆き悲しんだが 神はそのまま息を失い、土へと還った 今一度、生まれてくることを人に約束して 6.信仰 神は失われたわけではない 私たちは信仰を忘れず、祈りを捧げる 楽園への道が開かれる日を 待ち望みながら 荒廃しきった旧校舎の廊下で、コツコツと反響する自らの足音と化物共の徘徊する気配を聞きながら、宮田は頭の中に微かな疼きを感じていた。 飛び散った血液の生臭さと、鉄錆の臭い。 長い年月完全に放置されていたかの様に、薄汚く変色している壁や天井。 この校舎内は――――いや、この世界は、自身の受け継いだ病院「宮田医院」の隠し地下施設を連想させるのだ。 宮田家は、羽生蛇村の有力者・神代家の為ならば合法、違法を問わず、どの様な汚れ仕事でも引き受けてきた一族。その地下施設は言わば、村の暗部の集積場。 生者に敵意を剥き出しにして牙を向いてくる異形の者の存在は、あの地下で隔離されている人の出来損ないの様な化物の事を思い出させた。 幻覚の中で見た鎖に雁字搦めにされていた人々は、村の為に、神代の為に、と地下に収監、排除してきた人間達の事を思い出させた。 決して陽の目を見る事のない、白日の下に晒してはならない掃き溜め。 そんな言葉こそが、あの地下施設に、そしてこの世界には相応しい言葉のはずだ。 それが。そのはずが。 「 このせかいは『らくえんへのとびら』なの 」 あの幻覚の中で、おかっぱ頭の少女は確かにそう言った。 『楽園への扉』。ここは、『楽園』とやらを創造する神が復活する為の世界だと言うのだ。 その言葉を思い返し、思わず宮田は嘲笑を零していた。 眞魚教での楽園と言えば、幻想的な赤い海が広がり、地面一面には深夜に一度しか咲かないはずの月下奇人が咲き乱れている、永遠の命が約束される幻想的な世界。 求導師が――――その一身に村人達からの期待と敬慕の念を集める存在が導く、神の世界だ。 そのイメージとこの世界の様相は、余りにもかけ離れ過ぎていた。 「こんな世界が、楽園へ繋がると言うのか? これが……神の御業だと言うのか?」 頭の中の微かな疼きの正体は、苛立ちだった。 こんな、暗闇に閉ざされた世界が。あの宮田医院の地下と大差ない世界が楽園への道だとは、宮田に対しては強烈な皮肉だ。 いや、この世界が眞魚教の楽園ではない事は理解している。これは異教の楽園。求導師の導く楽園とは違う世界だ。それは、充分理解している。 だがそれでも、宮田医院と重なる世界を楽園と呼ぶのは、気に食わなかった。 あんなものは楽園ではない。 羨望。空虚。憎悪。様々な感情を殺し、影に徹してきた自分の裏の行動全てが押し込められている場所が、あそこだ。あんな場所が楽園であって、たまるものか――――。 「…………………………ふん」 冷静さを欠いていた事にふと気付き、宮田は浮かべていた嘲笑を自身に向けた。 そして、すぐに口元の歪みを消し、作るのは一欠片の感情も読み取れぬ仮面の様な表情。 そうだ。感情的になるには早過ぎる。 今はまだ、少女から聞いた――――いや、少女『が』聞いた情報の全てが正しいと決まった訳ではない。 少女が見た――――少女が『見せてもらった』物が正しいのかどうか。それをこの目で確認し、裏付ける為に、自分は今ここに来たのだ。 苛立ちは、押し殺す。いつもの様に、感情は抑え込む。 怒りに打ち震えるのは、後でいい。この世界で何が起きているのか、確信を得たその後で。 一つの部屋の前で、宮田は足を止めた。 見上げた視線の先にあるのは、『図書室』と表記された今にも朽ち果てそうな木製のプレート。 少女が見知った情報は、ここにあるはず。ここが、この世界の謎を解き明かす為の第一歩のはずだ。 雛城高校旧校舎2F・図書室 血液の生臭さと鉄錆の臭いに混じり、充満しているのは古書の特有の臭い。 通常の高等学校と同じく、それなりの量の本がこの図書室内には置かれていた。 一通り室内を回り、本棚に並べられている本の背表紙を眺めてみるが、特別に目立つ本はない。 ここに来ればすぐに目当ての本が見つかると思っていたが、その見通しは甘かったのか。 机に腰をかけて棚を見返し、一冊一冊調べなければならない作業を想像する。宮田の口から、溜息が吐き出された。 夕方に鳴り響いたものと同様のサイレンが轟いたのは、その直後だった。 校舎全体が振動で震える中、世界はやはり夕方同様変わり行く。 血や鉄錆、その悪臭。生理的嫌悪感を醸し出すものが全て消え、残ったのは何処の高校にもある様な図書室と、古書の臭い。 既に真夜中である故に暗闇が晴れる事はないが――――『表の世界』に戻ったのだ。 「サイレンにより世界は裏返る…………か」 確かめる様に、宮田は周囲を見回す。世界が薄汚れていた痕跡は、綺麗に無くなっていた。 だからと言って、やる事が変わった訳ではない。宮田は諦めた様に机から立ち上がり、手前の本棚に手を伸ばした。 「 こっちだよ 」 背後から投げ掛けられた――――いや、脳内に響いたのか。 奇妙な、そして無邪気な声に振り向けば、いつの間にかそこには先程のおかっぱ頭の少女が立っていた。 「……こっち?」 少女は静かに手を持ち上げ、机の一つを指さした。 その上には、世界が変化する前には見当たらなかった幾つかの用紙や本が乱雑に積み重ねられている。 「……そうか。あなたは『裏の世界』には来れなかったのでしたね」 これも少女から聞いた情報だ。 世界はサイレンと共に裏返る。 一度目のサイレンが鳴り、世界は変貌した。――――その様に、宮田達には見えた。 だが、実際には少し違う。 世界はサイレンと共に『裏返る』 『表の世界』から『裏の世界』へと『裏返る』 すなわちそれは、『表』に対する『裏』が存在するという事。 世界は変貌を遂げるのではない。2つの世界は同時に存在しており、そしてサイレンでもう1つの世界へと移行するのだ。 とは言え、変貌だろうと移行だろうと、それが分かったところで宮田としては大差はない。 サイレンで世界が裏返れば、それに抗う術も無く、宮田はもう1つの世界へと引きずり込まれるのだから。 しかし、少女は少々違う。少女は、最初のサイレンで何故か『裏の世界』には移行出来ず、『表の世界』に取り残された。 そこに意味や理由があるのか――――分からないが、その後少女は『表の世界』の図書室で情報を集めたと言う。それが机の上に積まれている書物類なのだろう。 積み重ねられている山を、上から順に確認していく。 『サイレントヒルのルール』 『街を徘徊する怪物の情報』 これらの用紙には、ハリー達と確認した時と同じ、或いは少女から聞かされた通りの情報が表記されていた為、目新しい情報は無い。 『呼ばれし者の名簿』 記載されている名前の中に『牧野慶』『神代美耶子』の文字を見つけた時、宮田は直ぐ様少女に問いかけた。 名前の上に引かれている赤い線。これは何を意味するのか、と。 答えを聞く前から、宮田にはある程度の想像はついていた。果たして少女の返答は、簡潔でありながらも宮田の想像通りのもの。 「 死んじゃった人 」 ふと、かつての記憶が甦った。 あの日の雪の冷たさ。きっと宮田はあの日の事を忘れられはしないのだろう。 牧野怜治。先代求導師の葬儀の日。それは同時に、求導師の代替わりの儀式の時でもあった。 兄は新しい求導師として、彼の義父の葬儀を執り行った。 凍て付く寒さと極度の緊張で震えていた兄に、宮田は無表情を装いながらも羨望と憎悪のまなざしを向けていた。 何度、あの場所に立つ事を望んだだろう。自分と兄と、一体何が違ったのだろう。 赤ん坊の時。牧野怜治と宮田涼子が自分達を見つけた時。何が運命を分けたのだろうか。 牧野怜治が自分を選んでくれていれば、あの場所に立っていたのは自分だったというのに。 ただ2分の1の確率。それだけで決まってしまった地獄の様な日々。それだけに、あの場所への想いは大きくて。 同じ顔をしながら、人々の尊敬を集める兄の立場に憧れていた。 同じ顔をしながら、悪意に塗れるしかない自分の運命を呪っていた。 同じ顔をしながら、自分の苦しみを知らない兄を憎んでいた。 それでも――――宮田が何を望もうと、何を思おうと、突き付けられたのは、あの場所に立つのは兄だという現実。 側に立つ求導女に支えられ、葬儀を執り行う新しい求導師。 あの日に見た兄の姿は、それまで以上に憎く、同時に、眩しく映った――――。 その牧野慶が、死んだ。この世界で、生命を落とした。 宮田の胸中には何とも言えぬ息苦しさが広がっていた。 それは、やり場を無くした憎悪が渦巻いているのだろうか。それとも単純に唯一の肉親を失った悲しみか。或いは、これで何の躊躇いもなく求導服を纏える事への歓喜なのだろうか。 宮田には、分からない。だが、何にしても。 「……これで求導師は、代替わりですね。………………牧野さん」 誰に語りかけるでもなく、宮田は言葉を漏らした。感情の読み取れない視線を『牧野慶』の名前に落としたまま。 束の間の静寂。宮田は一つ息を吐き出し、視線を動かした。 名簿に記載されているその他の知人の名前は、この街で出会ったハリー、ジム、風間と彼等から聞いたシビル・ベネットや逸島チサトの名を除けば求導女『八尾比沙子』のみ。 とりあえずそれだけを記憶に留めて、宮田は次を手に取った。 それは、とあるページが最初から開かれている一冊の本だった。 タイトルには『礼賛文書』と書かれている。この街、サイレントヒルに根付いていた土着信仰から発展した独自宗教の聖典らしい。 開かれていたページに書かれているのは――――サイレントヒルに伝わる神話と、神を目覚めさせる方法。 それは、この街で起きている異変の正体として、おかっぱの少女が宮田に伝えた情報だった。 その神話は『全ての始まりの時、人は何も持たなかった』の一文から始まり――――。 「『――――祈りを捧げる。楽園への道が開かれる日を待ち望みながら』……か。 ……なるほど。少なくともあなたがあの幻覚の中で言っていた事は全てが本当だった。 という事はあそこに囚われた人々も、実際の形はどうあれ存在するのでしょうね」 「 あのお姉ちゃんも、いるよ 」 「……そうですね。ここであなたにこれらの情報を与えた『がいこくのお姉ちゃん』も実在するのでしょう。 そして……『メトラトンの印章』、でしたね?」 宮田は最後の本『異界の法則』と『少女が受け取った』という地図を見比べながら、幻覚の中で聞いた単語を反芻した。 おかっぱの少女は、単独でこれまでの情報を探り当てたわけではない。少女に情報を提供した者は別に存在する。 それが、少女曰く『がいこくのお姉ちゃん』だ。 『がいこくのお姉ちゃん』はここで少女に情報の他に手書きの地図とペンダントを託した。 その手書きの地図に記されているのは、このサイレントヒルでメトラトンの印章――――魔封じの力を持つ強力な魔方陣――――を描くべき幾つかの場所。 それを完成させれば、この怪異を終わらせる事が出来るというのだ。 だが、これはあくまでも少女が『がいこくのお姉ちゃん』から聞いた情報に過ぎない。 幻覚の中での少女との会話は事実。それは証明出来たと言える。 それでも、肝心要の『神の復活による楽園の創造』、そして異変を終わらせる為の『メトラトンの印章』に関する話の裏付けは取れていない。 『がいこくのお姉ちゃん』の存在は確かなものなのだろうが、情報自体の信憑性は不明だ。 仮に『がいこくのお姉ちゃん』が彼女にとっての真実を話しているとしても、その情報そのものが間違っている可能性は無くはない。 そもそも彼女は何者なのか。何故少女に情報、地図、ペンダントを託したのか。託した後は何処に消えたのか。そして、メトラトンの印章とは、どう描けばいいのか。 新たに生まれたそれらの疑問を解き明かす為にも、まずは『がいこくのお姉ちゃん』と接触する必要がある。 「一応聞きますが、『がいこくのお姉ちゃん』が何処に居るのかは……」 宮田の問いに、少女は首を横に振った。どうやら、手がかりは無いらしい。 『異界の法則』でメトラトンの印章の情報を確認し終えると、宮田は本を机の上に戻し、少女に向き直した。 「もう1つ聞きます。地下にあった羽生蛇村。あれは現在の下粗戸ではない。 27年前に土砂崩れで埋まったはずの……大字波羅宿と呼ばれていた頃の下粗戸でした。 何故27年前に土砂崩れの被害にあった村の一区画が当時のままの姿でこの街に在るのです? 27年前の儀式の失敗が、この街と何か関係しているんですか?」 少女は、もう一度首を振った。これも、少女には分からないのだ。 いや、そもそも少女に分かるのは『がいこくのお姉ちゃん』よりもたらされた事だけなのだろうが。 少女の申し訳なさ気な表情を受け止めると、そうですか。と、宮田は頷いた。 確認したい情報はこれで全て確認した。この図書室には、もう用はない。 「時間はいくらあっても足りない。俺は行きます」 礼を告げて身体を翻す宮田を、「 まって 」と少女は引き止めた。 振り向くと、少女は今度は宮田の身体を指さしている。 「……何です?」 「 悪いお水、こっちには来れないよ 」 少女が指しているのは、白衣のポケットの容器だった。 蓋を開け、中を覗く。中は、透き通る水になっていた。 「……なるほど。それを先に教えて頂きたかった」 「 お薬は、悪いお水や悪いかみさまをこらしめるの 」 一度聞いた情報だ。 それを再び口にする少女の真意が分からず、宮田は怪訝な顔を向けるが、続いて紡がれた言葉にその表情は得心のものと変わった。 「 悪いお水のあとにのむと、死んじゃうよ 」 「……効果を打ち消す訳ではないのですか?」 「 死んじゃうよ 」 繰り返される否定。 容器を一瞥し、宮田はそれを机の上に置いた。使えぬ物ならば持っていても邪魔なだけだ。 宮田は再度少女に礼を告げ、図書室の引き戸を開けた。 何処に居るかも分からぬ『がいこくのお姉ちゃん』を見つけ出し、情報の真偽を証明する。 ここから先は、図書室内の調べ事とは比べ物にならない程の労力が必要とされるが、投げ出す訳にはいかない。 幼い頃からずっと、誰よりも強く憧れていたあの求導服を纏う資格は、真実を明らかにして初めて得られるはずなのだから。 人々を導く役目は、何よりも自身が成すべき事を理解せずして全う出来るはずがないのだから。 それが、求導女の操り人形と成り下がっている牧野慶をずっと見てきた――――ずっと否定してきた、宮田なりの解釈。双子であろうとも、自分は、兄とは違う。 地下にある『過去の羽生蛇村』を目指すのは――――その後だ。 雛城高校旧校舎2F・廊下 廊下は、奇妙な程に静けさを増していた。 図書室に入る前までは確かに聞こえてきていたはずの化物共の蠢く気配。 何故かは分からないが、それが今はまるで聞こえて来なかった。 それ故に――――宮田の耳は、その音を正確に拾っていた。確かな意志を持って、長く暗い廊下の奥から宮田の元へと近付いて来る、その足音を。 「お前、さっきの…………いや、違う奴か?」 警戒する宮田の視界に、その姿が朧気に浮かび上がってきた。 巨大な三角錐の金属で完全に覆われた顔を宮田に向けて、そいつは廊下をゆっくりと歩いてきた。 手に持つのは先程の巨大な鉈とは異なり、長槍。 レッドピラミッドシング――――異形の者でありながら罪人を裁く、断罪者。 図書室の用紙には、確かそうあった。 「俺を裁く為に来たのか?」 三角頭は、答えない。 宮田も、答えを求めようとは思っていない。 「『宮田司郎』を……裁きに来たんだな。……ふん、それはそうだな」 宮田が羽生蛇村で行ってきた事は、それが幼い頃より定められた宿命だったとしても、それが決して抗えない運命だったとしても、言ってしまえばただの犯罪だ。 求導師とは真逆の、光の当たる事の無い、闇に染まりきった人生。本来ならば裁かれない道理がない。裁きを受けて当然の身なのだ。それは宮田も嫌という程自覚している。だが――――。 一発の銃声が、廊下に響き渡った。 宮田の手の中から硝煙が立ち昇る。 槍を持つ巨人の歩みが、止まった。 「だがな、それはお前の仕事じゃない」 そう。宮田を裁く者は、既に決まってる。 あの幻覚を見せられた時から――――求導師としての役目を意識した時から、既にそれは決まっていた。 それが、『医師・宮田司郎』としての最後の役目だ。その役目は、譲れない。 「お前など必要ない。『宮田司郎』は――――俺が殺す……!」 断罪者が、確かに一歩、退いた。 【A-3/雛城高校旧校舎2F・廊下/二日目深夜】 【宮田司郎@SIREN】 [状態]:健康 [装備]:拳銃(4/6)、ネイルハンマー、二十二年式村田連発銃(5/6) [道具]:懐中電灯、ペンダント@サイレントヒル3、ハンドガンの弾(30/30) 花子さんから受け取った手書き地図、ルールと名簿の用紙、クリーチャー情報の記載された用紙 [思考・状況] 基本行動方針:生き延びてこの変異の正体を確かめ、此処に捕われたものを救済する。 0:断罪者(三角頭)を撃退する 1:『がいこくのお姉ちゃん』を探し出して話を聞く 2:変異についての情報が真実だと確認出来たら地下の羽生蛇村へ向かう ※花子さんから様々な情報を得ました。 ※花子さんから受け取った手書き地図には、『メトラトンの印章』を配置する場所が記されています。 ※『神の復活』、『メトラトンの印章』の情報が正しい物なのかは現時点では不明。後続の書き手さんに一任します。 メトラトンの印章@サイレントヒルシリーズ 強力な魔除け、魔封じの力を持つ魔方陣の名称。 サイレントヒル1にてアレッサ・ギレスピーが神の復活を阻止しようとサイレントヒルの至る所に描いた印章。 この印章を描いた場所を線で結んだ図形が、巨大なメトラトンの印章となるように配置をする事で初めて効力を発揮する。 ただし、原作内でこの魔方陣が実際に発動した事は無いので、効果の程は不明。 (ダリア・ギレスピーが何としてもアレッサを止めようとしていたので、効力の信憑性はあるにはあるが) サイレントヒル3にてタリスマンのメトラトンの印章も登場したが、こちらでは(少なくとも一つでは)効力は発揮出来ない。 書:異界の法則@サイレントヒル3 ヴィンセントがヘザーに渡した本。 メトラトンの印章について以下のように書かれている。 これは強力な魔除け・魔封じの力を持つ魔法陣で、“ヴィルンの第七紋章”、あるいは“メトラトンの印章”と呼ばれる。 対象の善悪を問わず効果を及ぼし、その強力さ故に使用者に対しての負荷も非常に高い。扱いも難しいので、普通に使われることはない。 だからこそ、“神の代理人”とも呼ばれる、天使メタトロン(メトラトンは彼の別名である)の名がつけられているのであろう。 back 目次へ next The Others 時系列順・目次 過去は未来に復讐する オナジモノ 投下順・目次 遠い出来事 back キャラ追跡表 next Twilight Deadzone 宮田司郎 最後の詩
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珊瑚といえば斧。それはあいつを知る誰もが認めることだろう。 刃の部分が身の丈ほどはある斧を、彼女は自分の手足のように自在に扱う。 その姿を初めて見たとき、俺もかなり驚いた。 『この斧の輝きにかけて、主の命をお守りしよう』 俺があいつと初めて契約したときの一言。 ……ま、ぶっちゃけこのご時世、珊瑚の斧に身を守ってもらうことはほとんどないだろうけどな。 「主、何か顔についているか?」 「ん……いや、別に」 まぁ、どうしてそんなこと思ったかって、俺の目の前で珊瑚が斧の手入れをしているからなんだがな。 ここに来て全く血に染まったことのないそれは、なんというか美術館に飾ってありそうな感じだ。 薔薇とかいろいろな彫刻が浮き彫りにされていて、武器として扱うようには見えないからなおさらそう思う。 「なんつーか、毎日飽きないよなぁ、それ」 「ん、手入れの事か? 当然だろう、戦場を駆けるための相棒なのだから」 「戦場、ねぇ……」 戦場なんて俺はまず近寄らないな。まぁ日本がどーにかなって徴兵でもされれば別だけど。 「でもさぁ、そんなに大きな斧だと扱いにくくないか? 自分の身長と同じぐらいあるし」 「確かにそうかもしれぬな。だがこれは何というか……某にとって決意の表れのようなもの、だろうか」 「決意?」 「うむ、全力を以て主を守り、戦い続ける。そういうことだ」 戦い続ける、ねぇ。 珊瑚はどうしてそんな生き方、選んだんだろうな……。 乙女なら乙女らしい、そういう生き方もあるんじゃないのか。 「なぁ……こういうこと聞いていいのか分からねぇけどさ……」 「ん、何だ?」 「……珊瑚って、どうして戦うんだ?」 あぁ、やっぱりやばかったかな。珊瑚が黙ってしまった。 「あぁ、悪いな。やっぱり話しにくいことだよな」 「……いや」 小さく呟く。 「……主、後悔をしたことは、あるか?」 そして、小さくそう尋ねてきた。 「後悔? そりゃまあいろいろと……今考えてみたら、下らないことだけど」 「ふふ、そうか。あまり後悔はしたくないものだな、お互い」 「まぁ、な……」 珊瑚がときどき見せる、あの寂しげな笑顔。 どうしてだか、俺はこの顔を見るのはあまり好きじゃない。いつも何か下らないことを言って珊瑚を呆れさせたり、笑わせたりしようとする。 でも今はそんな空気じゃない。そんな空気を、望んでいない。 「某も、たくさん後悔をしているのだぞ」 「そりゃまぁ、俺より長生きだもんな」 「まあな……その後悔をしないために、某は戦っている」 後悔をしないために……。 結局それ以上聞く気にはなれなかった。 「はぁ……」 やっぱりダメだ。 珊瑚のあの顔を見ていると、どうしても目を合わせることができない。 だからって外に出て何の解決になるのか。先ほどの疑問が大きくなるばかりだ。 「こんにちは」 「え、こんにちは……あぁ、ペリドットか」 緑の多い、眼鏡が似合うほんわかした女性。 宝石乙女お姉さん組の一人、ペリドットだ。珊瑚が世話になっていて、互いによく知っている。 「浮かない顔をしていますけど……珊瑚と喧嘩でもしましたか?」 「いや、そーいうわけじゃねぇんだけどな」 ……そういえば、ペリドットは珊瑚の師匠なんだよな。 「……あー、ちょっと聞きたいことあるんだけど、いいか?」 聞くだけでは申し訳ないということで、近くの喫茶店でお茶を奢ることに。 「あの子が戦う理由、ですか」 「後悔しないためっていうのは聞いたんだけどさ……どうもその先が聞きにくくて」 紅茶を一口。 そしてカップを置き、こちらに顔を向けるペリドット。その顔は相変わらずの穏やかな笑顔だ。 「珊瑚が気になって仕方ないのですね。ふふふ」 予想外の一言に、コーヒーを吹きそうになる。 何を言い出すかと思えば……。 「あのなぁ……」 「やっぱり、あの子のことが好きなんですか?」 「し、しし、知るか!」 「ふふふ、照れなくてもいいんですよ」 何故こんな中学生みたいな会話を……。 「でも、あの子もきっと貴方のことが好きなんですよ。だから戦ってるんだと思いますけど」 「いや、そうじゃなくて。なんというか……珊瑚が戦うきっかけってのが知りたいんだよ」 あえて珊瑚が俺のことをどーのこーのというところはスルーする。 そのスルーが気に入らないのか、ペリドットはどこかつまらなさそうな気も。 だが、溜め息を一つつき、相変わらずの笑顔を浮かべて一言。 「あの子、怖がりなんですよ」 当たり前、そんな感じの口調だった。 だが、俺はそれを自然に受け入れられた。あいつ自身の口から聞いたことがあるから……一度だけ。 「私たちは長い時間を生きてきました。いくつかの歴史の転換期だって、その目で見てきました……その中で、とても多かった物が一つ。分かりますか?」 「え……せ、戦争?」 「当たりです。人間は、争いで物事を変えようとするのが好きなのでしょうね。私のマスターも、何人かは戦争に赴きました」 「……その、やっぱ帰ってこない人とか……」 「ええ、いました」 聞くべきではなかったのかもしれない。 宝石乙女っていうのは、マスターの死を何度も経験してきているんだ。ただでさえ辛いはずなのに、戦死だと? 思い出したくないに決まっている。 「すまない。辛いこと聞いちまって」 「気にしないで下さい。あの子のことが好きなら、知っておいてくれた方がありがたいですから」 「だ、だから……まぁいいや」 「素直じゃないんですね」 「うるせっ。で、珊瑚もやっぱりそういう……マスターが、戦死を?」 「いいえ」 短く、率直に答える。 「あの子は、マスターを戦争で失ったことはありません。ただ、今から数十年前に大きな戦争、ありましたよね?」 「……第二次世界大戦とか、そんなのか?」 「はい。あの子のマスターはその戦争に赴き、そして片足を失って帰ってきました」 片足、か。 生々しい話だ。お茶の場の話題ではない気もする。 「あの子、負傷したマスターの姿を見て、ひどく怯えていました。どうして自分のマスターが、こんなことにならなければならないのかと」 「……何というか、あいつらしいな」 「ええ。でもやがて、それは後悔に変わりました。自分がマスターを守るべきなのに……と」 『某も、たくさん後悔をしているのだぞ』 あの寂しい笑顔を浮かべながら告げた一言。 なんだよ、俺の下らない後悔よりずっと辛いことじゃないか。それをあんな顔で……。 前言撤回、あいつは臆病じゃない。俺なんかよりずっと強い。 「最初はそのマスターの脚代わりになるための訓練として、私のもとで修行をしていました。でも、決意ができたのでしょうね」 「……マスターを守るために、本気で武術を?」 小さく、一回だけ頷く。 「そっか……」 沈黙。 その中、コーヒーを一口含む。 せめてあいつの口から聞いてやるべきだったのかもな……やたらとコーヒーが、苦く感じる。 「なんか、甘いモンでも食うか?」 「そうですね。あ、ここのホットケーキはですねー、とっても美味しいんですよ」 そのあと、神妙な顔つきの男とホットケーキを食うという、妙なことにつき合わせてしまった。 そんなペリドットと別れ、ビニール袋片手に家へと帰る。 「あっ、マスタぁーおかえりっ。それおみやげー?」 「何でもお土産にするなって。まぁ、プリンなんだけどな。晩飯の後にみんなで食おうぜ」 「やったーっ」 天河石にビニール袋を渡し、居間へと向かう。 「おい珊瑚ぉ、まだそれやってたのか?」 そこには、相変わらず道具を広げて斧の手入れをする珊瑚。 「ああ、おかえり。今終わったところだ」 「ふーん。相変わらずご苦労なことだな」 「まあな、某もそう思う。それより主、さっきの話なのだが……」 予想外、いきなりさっきの話を切り出されるとは。 「お、おう。なんだ?」 なるべく焦りを悟られないように、普通に振る舞う。 まさかさっきの話をあいつ自身から……。 「何を堅い顔浮かべているのだ?」 「べ、別にいいだろっ。それより何だよ」 「ん、ああ」 珊瑚の顔は、いつも通りのすました笑顔。 そして一言……。 「主を守るための戦いに、理由など必要ないと思うぞ。それ自体が理由なのだから」 ……こいつには勝てる気、全然しないわ。やっぱり。
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帝国十四死刺指示獅子将<ていこくじゅうししししじしししょう>全体と役職の役割に関する記述。 “環境将”オールドキング <かんきょうしょう> 環境視察、及び環境変化を担当する。 彼の放つ瘴気を垂れ流すことで、大気汚染、土壌汚染、海洋汚染など様々な被害をもたらす。 当然、帝国はそれを速やかに洗い流す、あるいは適応する機能を持ち合わせている。 降臨しただけで周辺地域を滅ぼすため、支配地域や侵略中の世界への移動自体に彼より上位の権限による許可が必要。 “文武将” ミッフィー <もんぶしょう> 反乱勢力の早急な鎮圧を担当する。 “焼死化対策将” クー・リッシュ <しょうしかたいさくしょう> 反乱分子を丸ごと核熱などで処分する際に巻き込まれる帝国兵を保護する担当。 また、その際に有用な者や機密情報を強奪する担当でもある。 他の世界の技術を得たい帝国にとって、ただ単に消滅させては元も子もないのである。 “home将”ドラゴンスレイヤー <ほーむしょう> 制圧世界の統治を担当する。 “恒星老導将”ドラゴンキラー <こうせいろうどうしょう> 制圧できないと最終判断が出たときに起用される最終手段の将軍。 恒星が老いる、すなわち重力崩壊による超新星爆発を起こすことが出来る数少ない将軍である。 これにより、恒星を吹き飛ばし周辺惑星を吹き飛ばす。 最早ドラゴンとかそう言った問題ではない。 “禍学将”メラニン <かがくしょう> “能凛水産将”三中田 男爵 <のうりんすいさんしょう みなかた ばろん> “我遺夢将”??? <がいむしょう> “??将”??? “黒弩鋼通将”ブリッツ・ケンプファー <こくどこうつうしょう> 侵略に時間がかかる、あるいは抵抗の激しい世界に呼び込まれ、殲滅活動を行う。 企業が支配する世界で手に入れたアーマード・コア・ネクストに乗り込み、破壊天使砲を無限掃射する。 “防衛将” <ぼうえいしょう> “業逝殺審綻討将”ダイアナ・レンホウ・チャンドラー <ぎょうせいさっしんたんとうしょう> “故人浄封保悟壇悼将”ZAVIEL <こじんじょうほうほごたんとうしょう> 帝国の将や、それに匹敵する者達の死後の後処理を行う。 具体的には死体を帝国に持ち帰ったり悪霊を払ったり使役したり吸収したり。 最近は生きの良い霊が多く出てテンションが上がってる。 “dungeon饗童餐穫胆盗将”ジェーン・ダーフリー <だんじょきょうどうさんかくたんとうしょう> かつて神の呪いを受けた半牛人の末裔、自らの歪んだ思考を現実に干渉させて迷宮を作り出す。 帝都の守護、恐怖による人民の意識操作を行い、秩序を保つ。 彼女?の要求(生贄など)に応じない区画は地図から消える。 また、彼らは概ね 他世界を支配下に置き、その技術を自分達のものにする「侵略派」と、 他世界を全て滅ぼし、帝国の脅威となり得る可能性を未然に防ぐ「滅亡派」に分かれている。 当然侵略派と滅亡派は互いに思惑の違いから任務中に対立することも少なくない。 また、最終的に従う相手も、侵略や制圧といった荒事を一手に束ねる「総統派」と、支配地域の安定と富国強兵を担う「帝派」に分かれている。 この部分は各々の心持によるものであり、同時に矛盾した命令が下されることはまずないため、表ざたになってはいない。
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このページでは【スーパードンキーコング3 謎のクレミス島】のキャラクター、 ベニー を解説する。 【星のカービィ】のキャラクターは【ベニー(星のカービィ)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ベニー 他言語 種族 【クマ】 所属 クマのとも達 初登場 【スーパードンキーコング3 謎のクレミス島】 リフトの管理をしている【クマ】。【ビヨーン】とは兄弟で、こちらが弟。 作品別 【スーパードンキーコング3 謎のクレミス島】 カミソリけいこくの左側のリフトを担当している。これといったイベントは無い。 関連キャラクター 【ビヨーン】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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種族:★ヒスイニューラ 性別:♀ 年齢:15 身長:150 胸囲:A 一人称:わたし(姉妹と話すときはウチ) 二人称:あなた おや:でん ミール商会にゃんにゃん輸送隊の次女。おくびょうで人見知りな性格。 仕事は主に郵便物の配達を任されているが、人見知りなためポストに置いていけるものに限る。 姉妹で一番素早さが高く、人に見つかる前に届けて去っていくスタイル。 いち早く仕事を終わらせ、自宅でまったりするのが好き。 そのため、仕事中の姿を見かけると良いことがあるラッキーキャットと一部で呼ばれている。 姉妹の呼び方 ななこし → ななねぇ みかさ→ みーちゃん
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私が利用しているローンは自動車ローンだけなので他のローンのことはほとんどわかりません。 自動車ローンは難しいことがわからなくても簡単に利用することができたのでよかったです。 自動車はどうしても必要なので簡単に自動車ローンが利用できて自動車を買うことができてよかったです。 高い自動車を即日融資買ったわけではないので返済は楽でとても助かっています。 庶民の私からすると自動車は高い物なので自動車ローンを利用しないと買えるものではありません。 ローンには審査があったりしますが自動車ローンは通りやすいので利用することができました。 たくさんのローンを抱えている人もいますし、返済が苦しい人もたくさんいると聞きます。 私も他のローンを組むようになると余裕が無くなると思うのでこの先はよく考えていこうと思っています。 ローンはとても助けになってくれますが、あまり簡単に利用しないほうがいいこともわかっています。 自動車は必要なので簡単に利用してしまいましたが他のローンを組む時はよく考えたいです。 フレックス払いというものはリボ払いのように毎月の最低支払額がまず決まっていて、その支払額にさらに上乗せして支払いし、返済を早める事ができるのです。財布に余裕がある場合は多く支払い、余裕が無い場合は月額の最低支払額だけ払う、イメージとしては消費者金融の返済に近いのではないでしょうか。 フレックス払いとリボ払い、非常に近いイメージでよいと思います。実際に利用する側としたら最低額だけ支払う場合が多いと思いますのでほぼ同じで言ってしまってもいいかもしれませんね。フレックス払いのアピールポイントとしては、返済の際にATMでの入金やコンビニでの返済が出来たり、インターネット銀行等を利用した返済に対応しているため楽に返済できる事が多いようです。忙しい方などはどこでも楽に返済できるフレックス払いに対応したカードを所有してみるのもよいかもしれません。 ただしこのフレックス払いは先に述べたようにリボ払いに近い存在ですので、金利、手数料も同じ様に高い場合がほとんどです。毎月未払いの支払い金に対して金利がかかっていきますので、よく理解して使用してください。収入の少ない時やどうしても買わなければいけない物があるなど特別な理由が無い限りは使用を控えるべきかもしれませんね。"
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澪「そういえば梓はどこにいるんだ?こんなときに」 律「まぁ、梓にもいろいろあるってことさ」 澪「梓もいればドア、、開けてくれるかもしれないのにな」 紬「唯ちゃんは取りつく島もないし、梓ちゃんに来てもらうのはいいと思うわ」 唯「うぃ、ういぃ、わあああああぁあぁぁ」 律「あーーもうだからどうしたってんだよ憂ちゃんが!」 澪「やっぱり梓にも来てもらうか、でんわするから静かにな」 律「それは唯に言え!」 唯「ひぐっ、、ひぐううううぅぅぅぅぅ」 ぷるるるるる 澪「あれ、、けいたい!でないぞ。」 律「家電は?」 澪「今かけてる、、」 澪「やっぱりだめ、、」 律「あんにゃろー、どうせ布団の中で猫みたいにくるまってないてんだよ、きっと」 澪「そんなばかな、、、」 梓「う、ううぅぅ」ころーん 紬「わたしも梓ちゃん家に居ると思うな」 澪「まあ探すあてもないし、とりあえずいってみるか、、、」 …… 律「梓ん家着いたな」 紬「車がないし、、両親はいないのかな?」 澪「インターホンはっと、、」 律「おじゃましまーす!」ガチャ 澪「ちょおっ、おまえ!勝手に入るやつが」 律「電話徹底無視のやつがそんなんで出てくるもんかよ」 澪「ぐっ、、たしかに…」 律「鍵も開きっぱなしだし、こりゃこの時点で梓の姿が目にうかぶわ」ずいずい 澪「律!一応は遠慮ってもんを、、」 紬「まあまあまあまあまあまあまあま」 律「おおーい梓ー?来たぞー、開けていいか?」 梓「(だ、だれかと思ったら先輩方か…泣き顔みられたら、、 いろいろまずい!)だ、だめで ガチャ 律「うわ~、予想道理のこうずだな…」 梓「こういう人だった、この人、、」 律「唯が今大変でさ~、出てこないんだよ部屋から」 梓「唯先輩が?」 澪「ああ、だから梓にも来てもらって引っぱり出すの手伝ってほしいんだけど、、、」 紬「だめ?」 梓「だめ、じゃなくて、、、無理、です」 律「(無理ねえ、、ま、大方予想道理ってとこだろうけど)」 律「(こればっかりは無理いえないしな)」 律「無理か、、なら仕方ないな」 律「なんかわかんないけど、早く元気だせよ」 澪「意外と簡単にあきらめるんだな」 紬「もうちょっと粘るとわたしも、、」 律「ま、梓が来たぐらいですんなりドア開けてくれる んならだれも苦労しねーよ、唯もバカじゃないんだし」 律「さ、いくぞー」 澪「おいちょっと」 梓「わたしぐらいで…か」 梓「(逢わないって決めたくせに、、気付いたらもう)」 梓「(唯先輩を手に入れる方法を考えてる)」 梓「(さっきだって、、唯先輩が大変だって聞いて逢えるかも、逢っていいのかもって、、)」 梓「(自分のことばっかりだ、わたし…)」 梓「(憂が倒れたときの唯先輩の顔…)」 梓「(わたしじゃあんな顔させられないのは分かってる、、)」 梓「分かってるのに…っ」 梓「わたし、、唯先輩が好きで」 梓「好きで好きで好きで、、、おかしくなっちゃうよぉ」ぽろぽろ 梓「ゆいせんぱいぃ」ぽろぽろ …… 律「しょうがない、もいっかいさ、出てくるように言おうぜ唯に」 澪「それが駄目だったから梓を頼ったんじゃ、、」 紬「でももしかしたら唯ちゃんも少し落ち着いたかもしれないし」 律「ま、そういうことで」 律「もっかいおじゃましまーす」がちゃ 唯「……!」 澪律紬「…」 唯「!」だっ 律「つかまえろ!!」 澪「まさか泣き疲れて空腹になって」 紬「リビングに降りてきたところを捕獲なんて」 律「どんなんなっても唯は唯だな、、所詮」 唯「うぐっ、ひぐうっ」 律「で、そろそろ話してもらおうか、憂ちゃんがなんなんだ」 唯「ひぐ、ヒぐっ」 澪「話して気が楽になることもあるぞ?」 唯「ひっく、、ひッ」 紬「唯ちゃん…?」 唯「まって、しゃっくひっく!止まらなひぐううっ」 澪律紬「…」 澪「落ち着いたか?」 唯「うん、、ありがと澪ちゃん」 律「なにがあったんだ?唯」 唯「憂が病院に運ばれてからのことなんだけどね…」 紬「うん、」 唯「憂がわたしのこと、、だいぎらいっで~~~ひぐうっ」 律「はぁ?はしょりすぎだ!余計分からんっ」 澪「大切っぽいところ全部ぬけてるな、これ」 紬「唯ちゃん、少しずつでいいから、落ち着いて話して?」 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします おじぎしたたいせいで水のむとなおるよ! 澪「つまり唯は病院で憂ちゃんにあったんだな」 紬「そこで唯ちゃんのことが今まで大嫌いだった、だからそれを 試合にぶつけるしかなっかたと憂ちゃんが」 律「そんで極めつけの言葉でこんなナメック語しゃべるくらいにまで 落ち込んじまったのか」 唯「ひっ、、」 澪「やっと聞きとれた、あの人に感謝しなきゃな、ちょっと止まったし」 律「だれだよあの人って」 澪「…だれだっけ?」 律「?」 紬「(264、いえ斎藤、よくやったわ)」 律「てか明らかおかしいだろ、それ」 澪「ああ、あんなに仲良くしてたじゃないか」 唯「で、でも、、わだじのごとお、、お、おまえっで~~」 紬「実はうらでは仲悪かった、、なんてありえないし…」 律「おまえら家ではどんな風にしてたんだ?飯のときとかさ」 唯「ご、ごはんはぁ、、いっしょにつくって」 唯「仲良ぐだべで、、ひぐっ」 澪「お風呂は?」 唯「じゅういちぐらいで、、ういに」 紬「洗ってもらってたの!?」 唯「…」こく 紬「(はっ、またわたしったら…)」 澪「どうみても平均以上の仲のよさだな」 律「いろんな意味でな」 唯「ねるどきは、、ちゅーじながらだっだのにいぃぃ」 澪律「(おまえら…////)」 紬「きょうみ、、ない、わ…」 律「あーもう!要するに憂ちゃんのこと好きなんだろ?」 唯「っ…りっじゃん、、どうじて」 澪「どうしてとかそういうレベルじゃないぞ」 紬「う、グゥ、、だめよ!こんなところで、、おさまって!」 律「ていうか憂ちゃんも同じ気持ちだろ?」 唯「…」 澪「信じられないのが信じられない、、」 紬「はあはぁ、い、いいこね」 紬「でも憂ちゃんが急変したのは確かだし、、」 律「唯、怖がってばっかじゃなんも変わんないぜ」 澪「憂ちゃんのことわかんないままだぞ?」 唯「…」 律「憂ちゃんが今、一番つらいんだぞ?」 唯「…!」 唯「…」 唯「わ、わだじ、、」 唯「まいにじういのおみまいいぐ…」 澪「えらいぞっ唯」 律「なんかあったらいつでもあたしらのとこ来ていいんだからな!」 紬「ナニかあった(ry 唯「がんばひいいっく!みんなあrひぐうぅ」 澪「じゃあ、いつまでもいるのも唯のためにならないし」 紬「帰りましょうっ」 律「あたしはこいつの鼻水とひぐうぅっ!止めてからかえるわ」 澪「あんまり甘やかすなよ~じゃあなっ」 紬「りっちゃん唯ちゃん、ばいばい」 ばたん 律「…」 唯「…」 律「…止まったか?」 唯「りっじゃん」 律「ん?」 唯「ありがど」 律「、、な、なんだ急に//」 唯「ありがど」 律「、、ああ、いいよっ」 律「もう止まったなら帰るぞ」 唯「ごめん、りっじゃん、、」 律「、、謝るなら梓にも謝っとけ、あいついちばんお前のこと 心配してて、し過ぎてぐあい悪いんだ、今」 唯「あずにゃんが!?」 律「ああ、だから家にでもいってやれよ、じゃな、唯」 唯「あずにゃんが…」 唯「今からいこう、、」 …… 律「(梓も逃げてばっかじゃ、、な)」 律「(さすがにおせっかい過ぎたか、、らしくない)」 律「(へんだし…)」 …… 梓「うぅ、おなかすいたけど食べ物がない…」 梓「泣きつかれたし、、」 梓「買いに行くか…」 梓「」がちゃ 唯「あ、あずにゃん!」 梓「~~~~~~」 梓「(ままままずいあまりのことに頭が、、!!)」 唯「あずにゃんぐあいはいいの?」 梓「???」 唯「ごめんね心配かけて、わたしのせいで、、」 梓「????」 唯「ちょっとあがらせてもらっていい?話したいこといっぱいあるんだっ」 梓「(な、なんなの?)」 唯「でね、りっちゃん達に捕まえられてね… 梓「そ、そうだったんですか(捕まえられ方がわたしとほぼ同じなのはさておき、、)」 梓「(憂がそんなこと言うなんて、、ありえないっ)」 梓「(きっとなにか理由が、、、てゆうかわたし…)」 梓「(あれだけ後悔したのにもう唯先輩と、、)」 梓「(もう自分がわかんない、、、)」 唯「あずにゃん?どうかしたの?」 梓「、、いえ」 唯「でも、あずにゃんが元気でよかったよ~」 唯「りっちゃん隊員から聞いた時はすごく驚いたんだよ?」 梓「(この人は、いつもまっすぐで)」 唯「でもまだ体調わるいなら、がんばって早くなおそ?」 梓「(きれいで)」 唯「わたしもがんばるんだ!ういのお見舞いっ」 梓「こわく、、」 唯「え?」 梓「こわくないんですか?憂にまた、、」 唯「、、、こわいよ」 唯「もしかしてすっごく嫌われるようなことしちゃってるかもとか、 ホントに最初からわ、わたしのことき、嫌いで、、とか」ふるふる 梓「…」 唯「でも、もしかしたら、、憂がわたしと同じくらい、、ううん、もっと悲しい 思いをしてるのかもしれない」 唯「それだけはイヤだから、、、がんばるの!」 梓「(ゆうきがあって、、)」 唯「だからね、あずにゃんも悲しいならわたしにもわけてほしいよ」 梓「…っ」 唯「あずにゃんがそんな顔のままじゃあわたし、、がんばれないよ?」 梓「っっっ(やさしくて…)」 梓「せ、、ぱい、、、うあわあああぁぁぁぁ」 梓「ぅぅうぅ、、ひっぐ、わああぁぁぁ(もうわけわかんない、、 自分がどうしたらいいのか)」 梓「あぅ、うううぅぅ、、(自分がどうなっていくのか)」 梓「ひぐっ、ふぅぅぅぅ(唯先輩みたいになりたいっ)」 梓「ふううぅぅ(まっすぐできれいでゆうきがあってやさしくて、、)」 梓「わあああぁぁぁぁあぁあぁ(唯先輩が好きっ)」 5
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ゼルマ渓谷ぜるまけいこく / Zelma s Run 高地ラノシアにある渓谷。 ブロンズレイク湖畔から北上し、外地ラノシアに向かうルートとして用いられている。 しかし、コボルド族が進出しているため、黒渦団の輸送部隊などが襲撃されるケースもあるようだ。 蛮風エーテライト コボルド族が使用していた蛮族製のエーテライトが存在する。しかし、現在は使われていないらしく、外部からエーテルを放射し続けなければ使えないようだ。 このエーテライトを用いることで、蛮神「タイタン」が待つオ・ゴロモ火口神殿に突入することになる。
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登録日:2012/09/08(土) 09 44 19 更新日:2024/04/29 Mon 19 14 03NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜朝8時30分です。 あいちゃん おジャ魔女どれみ たこ焼き アンリマーの嫁 ズボン ハーモニカ ボーイッシュ マジョブルー 不幸 不幸体質 大阪弁 妹尾あいこ 小学生 愛すべきバカ 松岡由貴 結構重い過去持ち 苦悩の連続 複雑な家庭事情 転校生 鍋奉行 関西人 青 魔女 魔女見習い おジャ魔女どれみシリーズの登場キャラクター。 CV.松岡由貴 ショートカットの青髪と大阪弁が特徴。いわゆる関西人キャラだが、一人称は「うち」ではなく「あたし」。 お笑いにうるさくハッキリした物言いをする。運動が得意だが勉強は苦手(*1)。 幼少期は大阪でタクシー運転手の父親、介護士の母親と共に暮らしていた。 ある時あいこが不注意で大怪我を負ったのをきっかけに母親が仕事を続けるか否かで両親はよく揉めるようになる。 この時母親は男の子を身ごもっていたが流産しそのことも離婚の原因になったようだ。 最終的に両親は離婚し、その後は父子家庭になった。このような不幸を経験しながらも、作中の舞台である美空市には小学三年のとき引っ越してきた。 ◆魔女見習いとして はづきと同様の理由で魔女見習いになる。 パーソナルカラーは青。お付きの妖精はミミ。呪文は 通常時 パメルクラルクラリロリポップン マジカルステージ パメルクラルクたからかに ロイヤルパトレーヌ パメルクパトレーヌ 魔女見習いを志す決め手は「お父ちゃんに楽をさせてあげたい」という願い。 最初期のメンバーの中で最も早く箒に乗れるようになったが、これは箒に恫喝したため。 ◆嗜好など 大阪出身だけあって父子共にたこ焼きが大好き。特に父親の作るたこ焼きはかなりおいしいそうだ。 またさつまいもも幼少期から大好き。 両親が離婚する以前に買ってもらったハーモニカを大事にしており実際に吹くこともできる。 一時期自分の楽器と合体して使うクルールポロンに合体していたが、ハーモニカに込められた思いの強さから合体当初魔法玉のストックは満タンだった。 ◆家族 上記の通り長らく父子家庭で育った。あいこ自身はまた母親と一緒に暮らしたい願望があるようで、魔法で大阪まで行ったことも。 父親の再婚も反対だが、母親が再婚して子供が生まれたと勘違いしたときはお見合いを薦めたこともある。 両親は駆け落ち同然の結婚をした過去があり、そのことから母方の祖父とも確執があった。 これも含め高学年になってからは懸命に家族のよりを戻そうと奮闘し、最後に両親は再婚し祖父との確執も解消した。 ◆小学校卒業後 両親が再婚した関係か大阪に帰っていた。 祖父は中学時代に亡くなってしまったが、最期はいい顔をしていたとのこと。 一時期(*2)「ナ・イ・ショ」に登場した有馬健一(アンリマー)と交際していたが自分から振る形で破局した、とは本人の弁。 アンリマーについて詳しくはこちら。 (このあたり、客観的な事実が語られていないため、二次創作が作られやすく『アベノ橋』『ガイナックス電波』の中の人繋がりでモトサヤ展開を希望する声も多い) 中学卒業後に母親の仕事の関係で美空市に戻ってくる。 どれみと同じ高校に進学し、陸上部でオリンピック選手を目指していたが二度に渡る怪我から断念。 しかし陸上への思いは断ちがたく、中距離走を走りながらトレーナーの勉強も始める。 大学進学は推薦と奨学金を貰える美空市近くの大学をと考えていた。 ところが高校3年の秋に陸上部の監督に請われ、県主催の駅伝大会に臨時の助っ人選手として出場。 本人は「自身は中距離選手であり長距離の訓練はしていない」と出場を固辞していたが、結局、他の人材が見つからなかった事からやむなく出場。 その大会の直後に、大会での走りを見ていた早稲田大学スポーツ科学部の准教授よりスカウトされ、参考のためにオープンキャンパスにて設備見学を行った後、スポーツ推薦で同大学へと進学する事を決意。 推薦入試で合格内定をもらう事になった。 その後大学の陸上部に入部し関東インカレの女子5000mに出場。 初めての大会ということもあり緊張で揮わず、第二コーナーあたりで周回遅れになってしまい棄権することも覚悟した。 ところが知らせていないはずのどれみが応援にかけつけていた(浪人中のどれみに気遣ってあえて秘密にしていたが、横川信子が応援に行く途中に偶然どれみに会ってしまい喋ってしまった)。 どれみのおかげで一気に吹っ切れ、順位を大幅に上げ先輩を僅差で追い抜き見事一位でゴールイン。 人生の節目にどれみがいたことを思い出し感謝の気持ちを伝えることを決意した。 どれみの夢が叶うことを願い、自身もフルマラソンの日本代表を目指して日々努力している。 卒業後は両親と都内に移り住み、更なる鍛錬を重ねている。 追記・修正はたこ焼きを作りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 登場2回目の「しばくでぇ~」は、ある意味ニチアサの限界を感じる。 -- 名無しさん (2015-08-24 13 13 36) 彼女も大阪弁を話すのか。あずまんがの大阪を意識したキャスト? -- 名無しさん (2023-02-20 03 31 51) 名前 コメント
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外国人 旅行客(がいこくじん りょこうきゃく) 観光で戦国時代にやって来たらしい男。本名はジェファーソン=プリングルズ。 お土産を着込んで戦場で暴れる等、最悪の形で日本を勘違いしている。 奥義文字に注目。日本オタクでアニメが好き。南蛮人のポールとは親友。21歳・水瓶座。 小次郎軍では宇治金時軍に所属していたものの、劣悪な深夜アニメ放送事情を理由に寝返った。 新人にも容赦ない。 セリフ:公家 固有技能:青雲之志 能力タイプ:堅守型 モーション:刀 奥義文字:『侍』『萌』