約 2,902,005 件
https://w.atwiki.jp/p649493386251151/pages/1518.html
バウッツェル No.927 タイプ:[[フェアリー]] 特性:こんがりボディ(受けた炎タイプの技を無効にし、防御が2段階上がる) 隠れ特性:アロマベール(味方へのメンタル攻撃を防ぐ) 体重:14.9kg(けたぐり・くさむすびの威力20) 入手可能ソフト:SV 第9世代出身犬仲間 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 菓子パン 57 80 115 50 80 95 マフィア 80 120 90 60 70 85 バリイドドッグ 72 101 100 50 97 68 いいね! 88 128 115 58 86 80 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) どく/はがね いまひとつ(1/2) かくとう/むし/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし ドラゴン ※特性が「こんがりボディ」の場合、ほのお無効 第9世代で登場。 本作で登場した犬ポケモンの1体。本作では他にマフィティフとハカドッグが登場している。 ついでにウインディとヘルガーとルカリオとイワンコもいるので、本作だけで犬パが組めるぞ! 何?格闘が来たら終わる?こいつとハカドッグで何とか…。 ↑DLCで新たに登場したキタカミの犬が格闘半減でいいね!って思ったけど今度は地面がキツいな。 食べ物モチーフのポケモンだが、タマゴグループはソフトクリームと同じく鉱物である。 ↑ソフトクリームはまだ分かるけどこいつの鉱物要素どこだ? ↑元ネタであるプレッツェルは塩(ミネラルであり鉱物要素)をまぶすのでそれ由来? でもこいつの見た目に塩要素まったくないしな…。ガチガチに焼き固めてあるので鉱物扱いにしたのかも。 ↑↑いやむしろソフトクリームの鉱物要素が分からんwww ↑バニプッチの説明によると氷柱から産まれたらしいのでミネラル豊富な硬水が凍った氷柱から産まれたんでしょ(適当) ちなみに名前の由来になっているプレッツェルは元々ドイツの焼き菓子。 ドイツモチーフの地方が将来登場したらバウッツェルの再登場やリージョンフォームにも期待したい。 こいつの色違いがめっちゃ甘やかして育てたイーブイに見える。 進化前のパピモッチはレベル18という序盤からじゃれつくが使えるため、旅パにも最適。 攻略に適したレベル的に大空のヌシやチーム・セギン相手に大活躍できる。 レベル21でじゃれつくを覚える上ちからもちまであるマリルが対抗馬か。 「ピッチ」というポケモンがいれば引き算ができたのにな。 特性こんがりボディは炎技を無効にしてBを2段階上げられる。 これのお陰でサブに炎技を控えるドラゴンの相手が特に得意。 Hは低いもののフェアリーで物理受けを担えるポケモンは希少のため、炎対策も兼ねてタイプ統一パにも優しい一匹。 ポケモンカード「ミライドンex」のイラストでは遠い未来でも姿を変えていない事が判明…こいつってパラドックス? アニポケでは23年6月2日放送の第9話にて進化前のパピモッチが登場。リコのお父さんのポケモン。 9話では、リコと仲がいいことに拗ねていたニャオハの元に良い匂いのクッションを持っていき、一緒に寝るほど仲良くなっていた。可愛い。 ドラゴン無効、格闘半減、晴れ補正炎技はこんがりボディと 解禁前の卓上論ではコライドンメタとして注目を浴びていたが 実際はこいつ自身のスペック不足、コライドン以外の伝説に弱い、肝心のコライドンが言うほど天敵と思われていないと瞬く間に対戦環境から姿を消した。 バウッツェル ネタ型テラレイド型 ただの犬型 覚える技レベルアップ 技マシン(SV) タマゴ技 遺伝 ネタ型 テラレイド型 テラスタイプ かくとう(プランA)、フェアリー(プランB) 性格 ずぶとい等防御補正系 特性 こんがりボディ(プランA)、アロマベール(プランB) 持ち物 かいがらのすず 技(プランA) ボディプレス/まもる他プランBの技で使えそうなの 技(プランB) とおぼえ/どろかけ/じゃれつく/てだすけ/マッドショット/バークアウト等他プレイヤーのサポートできる技 パッと見テラレイドで強い要素の見当たらないポケモンであるが実はピンポイントながらも他にできない活躍をやってのける実力者である こんがりボディならば元が炎タイプのポケモンに使うことで炎技の無駄うちを誘いつつ自動で強化されるボディプレスでアタッカーになることができる アロマベールの場合はマルチでちょうはつの無駄うちを誘いつつサポートに回ることが可能 ただの犬型 性格:知らん 技:(飼い主の顔を)したでなめる/(おもちゃに)じゃれつく/(すれ違った一般人に)ほえる/(骨型ガムに)かみつく パルデアの一般家庭で飼われていそうなわんこ。 他人にやたら吠えまくるアレな犬にならないよう躾はちゃんとしましょう。当然かみつくなんて論外。 覚える技 レベルアップ SV 技 威力 命中 タイプ 分類 PP パピモッチ バウッツェル 1 1 たいあたり 40 100 ノーマル 物理 35 1 1 なきごえ - 100 ノーマル 変化 40 3 3 したでなめる 30 100 ゴースト 物理 30 6 6 しっぽをふる - 100 ノーマル 変化 30 8 8 ほしがる 60 100 ノーマル 物理 25 11 11 かみつく 60 100 あく 物理 25 15 15 つぶらなひとみ - 100 フェアリー 変化 30 18 18 じゃれつく 90 90 フェアリー 物理 10 22 22 ふるいたてる - - ノーマル 変化 30 26 29 バトンタッチ - - ノーマル 変化 40 30 33 ほえる - - ノーマル 変化 20 33 38 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 36 42 あまえる - 100 フェアリー 変化 20 40 47 かみくだく 80 100 あく 物理 15 45 53 とっておき 140 100 ノーマル 物理 5 技マシン(SV) No. 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 備考 技01 とっしん 90 85 ノーマル 物理 20 技02 あまえる - 100 フェアリー 変化 20 Lv42 技04 こうそくいどう - - エスパー 変化 30 技05 どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 技06 こわいかお - 100 ノーマル 変化 10 技07 まもる - - ノーマル 変化 10 技08 ほのおのキバ 65 95 ほのお 物理 15 技09 かみなりのキバ 65 95 でんき 物理 15 技10 こおりのキバ 65 95 こおり 物理 15 技20 くさわけ 50 100 くさ 物理 20 技25 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技30 バークアウト 55 95 あく 特殊 15 技35 マッドショット 55 95 じめん 特殊 15 技37 ドレインキッス 50 100 フェアリー 特殊 10 技47 こらえる - - ノーマル 変化 10 技49 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技50 あまごい - - みず 変化 5 技55 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技63 サイコファング 85 100 エスパー 物理 10 技66 のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 技70 ねごと - - ノーマル 変化 10 技79 マジカルシャイン 80 100 フェアリー 特殊 10 技84 じだんだ 75 100 じめん 物理 10 技85 ねむる - - エスパー 変化 5 技89 ボディプレス 80 100 かくとう 物理 10 技103 みがわり - - ノーマル 変化 10 技108 かみくだく 80 100 あく 物理 15 Lv47 技127 じゃれつく 90 90 フェアリー 物理 10 Lv18 技130 てだすけ - - ノーマル 変化 20 技132 バトンタッチ - - ノーマル 変化 40 Lv29 技139 ミストフィールド - - フェアリー 変化 10 技152 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技163 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技171 テラバースト 80 100 ノーマル 特殊 10 技172 ほえる - - ノーマル 変化 20 技203 じこあんじ - - ノーマル 変化 10 技204 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 Lv38 技205 がむしゃら - 100 ノーマル 物理 5 技227 みわくのボイス 80 100 フェアリー 特殊 10 タマゴ技 ※の付いた技はものまねハーブによる引継ぎのみ。 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 遺伝経路 あまいかおり - 100 ノーマル 変化 20 ヒメグマ(レベル17) ねがいごと※ - - ノーマル 変化 10 ラブカス(レベル13)、フラベベ(レベル20)、イルミーゼ(レベル22)、サーナイト(レベル28)など あくび - 100 ノーマル 変化 10 ナマケロ(レベル1)、ヒポポタス(レベル8)、ネッコアラ(レベル16)、ホゲータ(レベル17)など とおぼえ - - ノーマル 変化 40 デルビル・ガーディ・ヒスイガーディ・ポチエナ(全てレベル4)など まねっこ - - ノーマル 変化 20 ウソッキー・ルカリオ(レベル1)、イーブイ(レベル30) 遺伝は全てドーブルでもOK。 遺伝 タマゴグループ 陸上/鉱物 性別 ♂:♀=1:1 進化 パピモッチ(Lv26)→バウッツェル
https://w.atwiki.jp/touhoukeitai/pages/48.html
1.022以前版につき1.50版とは異なる部分があります 種族値表 特性値100未満、100~145、150以上で色分け 進化順に並べてみる。番号、名称が灰色のキャラ(No.152以降)は全国版図鑑入手するまで進化できない ステータス別種族値はこちら、努力値の一覧はこちら No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 1 ちびれいむ ノーマル - マイペース 50 50 50 50 50 50 300 攻1 2 れいむ ノーマル 飛行 ハクレイのミコ 70 70 70 70 70 70 420 攻1、防1 3 Eれいむ ノーマル 飛行 ハクレイのミコ 90 90 90 90 90 90 540 攻2、防1 4 ちびまりさ 電気 - ものひろい 35 50 40 60 45 70 300 速1 5 まりさ 電気 - やるき 45 65 45 95 70 90 410 速1、特攻1 6 Eまりさ 電気 炎 ふゆう 65 85 65 120 85 110 530 特攻3 7 ちびさくや 氷 - しゅうちゅう 55 45 55 35 60 50 300 防1 8 さくや 氷 - しゅうちゅう 75 55 80 55 80 65 410 防1、特防1 9 Eさくや 氷 鋼 しゅうちゅう 80 75 110 75 110 80 530 防3 10 ちびゆかり エスパー - シェルアーマー 50 60 70 60 70 20 330 特防1 11 ゆかり エスパー - マイペース 70 70 110 70 110 30 460 特防2 12 Eゆかり エスパー 悪 なまけ 90 90 180 90 180 40 670 特防3 13 ちびレミィ 悪 - いかく、プレッシャー 50 70 30 55 30 75 310 速1 14 レミリア 悪 飛行 いかく、プレッシャー 70 95 45 70 45 95 420 速2 15 Eレミリア 悪 飛行 いかく、プレッシャー 95 120 60 95 60 120 550 速3 16 ちびあや ノーマル 飛行 かそく 50 65 30 40 45 80 310 速1 17 あや ノーマル 飛行 かそく 55 70 45 50 45 135 400 速2 18 Eあや ノーマル 飛行 かそく 60 80 60 60 50 200 510 速3 19 ちびもみじ ノーマル - にげあし、こんじょう 50 60 30 30 30 60 260 攻1 20 もみじ ノーマル - にげあし、こんじょう 70 70 50 45 45 70 350 攻2 190 Eもみじ ノーマル - にげあし、こんじょう 90 120 80 40 55 85 470 速3 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 21 げんじぃ 岩 飛行 ふしぎなこうら 80 75 150 45 50 20 420 防2 22 ときこ ノーマル 飛行 はやおき 60 60 45 45 45 65 320 速2 203 Eときこ ノーマル 飛行 せいしんりょく、はやおき 95 105 70 80 65 105 520 特攻2 23 ここあ エスパー - シンクロ 30 20 20 60 60 40 230 特攻1 24 こあくま エスパー - シンクロ 35 35 35 70 70 55 300 特攻2 234 Eこあくま エスパー 飛行 てんのめぐみ 65 45 45 95 95 75 420 特攻2、特防1 25 ちびチルノ 氷 - こんじょう 60 50 30 60 10 50 260 特攻1 26 チルノ 氷 - こんじょう 75 65 55 80 25 60 360 特攻2 199 Eチルノ 氷 水 せいぎのみかた 80 100 80 100 60 80 500 攻3 27 ちびレティ 氷 岩 しろいけむり、だいかんぱ 60 35 60 35 60 20 270 防1 28 レティ 氷 岩 しろいけむり、だいかんぱ 70 55 75 55 75 30 360 防2 168 Eレティ 氷 岩 せいぎのみかた 80 90 90 90 90 60 500 防3 29 ちびらん 地面 エスパー せいしんりょく 50 60 45 60 45 50 310 体1 30 らん 地面 エスパー せいしんりょく 65 75 60 80 60 80 420 速2 31 Eらん 地面 エスパー せいしんりょく 90 85 80 110 80 105 550 速1、特攻2 32 れーせん エスパー - はちょうそうさ 40 30 35 50 50 65 270 特攻1 33 れいせん エスパー - はちょうそうさ 60 45 50 70 70 85 380 特攻2 34 Eれいせん エスパー - はちょうそうさ 70 60 70 95 95 100 490 特攻3 35 ちびみのり 草 - ようりょくそ 60 40 55 35 35 25 250 体1 36 みのりこ 草 - ようりょくそ 90 50 75 40 50 35 340 体2 242 Eみのりこ 草 - ようりょくそ 115 60 90 60 90 45 460 体3 37 ちびルナ 電気 - ものひろい、にげあし 25 30 30 45 30 60 220 速1 38 ルナ 電気 - ものひろい、にげあし 45 40 40 55 40 80 300 速1、特攻1 243 Eルナ 電気 - ちくでん 60 55 75 110 55 115 470 速2、特攻1 39 ちびしずは 草 - ようりょくそ 65 40 30 40 35 40 250 体1 40 しずは 草 - ようりょくそ 100 65 35 65 30 45 340 体2 241 Eしずは 草 - ようりょくそ 120 75 65 75 65 60 460 体3 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 41 みすちー ノーマル 飛行 うたひめ 45 45 30 45 30 55 250 速1 42 ミスティア ノーマル 飛行 うたひめ 60 65 40 65 40 70 340 速2 169 Eミスティ ノーマル 飛行 うたひめ 75 75 60 85 60 105 460 速3 43 ちびかぐや 草 エスパー ほうらいじん 110 40 30 45 65 20 310 特防1 44 かぐや 草 エスパー ほうらいじん 150 45 50 65 80 30 420 特防2 45 Eかぐや 草 エスパー ほうらいじん 200 60 60 80 100 50 550 特防3 46 ちびちぇん 地面 - にげあし、やるき 35 60 30 25 30 70 250 攻1 47 ちぇん 地面 - にげあし、やるき 60 75 40 35 40 90 340 攻1、速1 185 Eちぇん 地面 - にげあし、はやおき 75 100 55 55 55 120 460 速3 48 るーみあ 悪 - くらやみ 60 35 45 35 20 45 240 体1 49 ルーミア 悪 - くらやみ 75 45 60 45 30 55 310 体2 193 Eルーミア 悪 - くらやみ 90 150 85 60 60 75 520 攻3 50 ちびけいね 鋼 - いしあたま、せいしんりょく 40 45 70 30 55 30 270 防1 51 けいね 鋼 - いしあたま、せいしんりょく 50 60 90 45 75 50 370 防2 225 Eけいね 鋼 エスパー せいしんりょく 70 80 100 80 100 70 500 防3 226 Eケーネ 鋼 格闘 せいしんりょく 70 95 90 95 90 70 510 攻3 52 ちびゆうか 草 悪 しんりょく、プレッシャー 65 65 40 65 35 10 280 攻1 53 ゆうか 草 悪 しんりょく、プレッシャー 90 90 50 90 50 20 390 攻2 54 Eゆうか 草 悪 しんりょく、プレッシャー 120 125 65 125 65 30 530 攻2、特攻1 55 りんのすけ ノーマル - どんかん 50 50 50 50 50 50 300 体2 56 ちびメディ 草 毒 ポイズンボディ 20 30 65 45 65 45 270 特防1 57 メディスン 草 毒 ポイズンボディ 35 45 70 65 70 65 350 特防2 186 Eメディ 草 毒 ポイズンボディ 55 65 90 80 90 80 460 特防3 58 ちびサニー 炎 - やるき、にげあし 30 45 30 60 25 30 220 防1 59 サニー 炎 - やるき、にげあし 55 55 40 80 30 40 300 防2 244 Eサニー 炎 - もらいび 75 115 60 110 50 60 470 体1、攻2 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 60 ちびすわこ 水 地面 ちょすい 50 40 50 70 70 30 310 特防1 61 すわこ 水 地面 ちょすい 70 65 65 80 95 45 420 特攻1特防1 62 Eすわこ 水 地面 あめふらし 80 85 95 100 120 70 550 特防3 63 ちびパチェ エスパー - トレース 25 20 15 100 100 20 280 特攻1 64 パチュリー エスパー - トレース 40 35 30 120 120 45 390 特攻2 65 Eパチェ エスパー - トレース 55 40 40 155 155 55 500 特攻3 66 ちびもこ 炎 - ほのおのからだ、ほうらいじん 80 50 35 80 35 30 310 攻1 67 もこう 炎 - ほのおのからだ、ほうらいじん 100 80 50 100 50 40 420 攻2 68 Eもこう 炎 格闘 ほのおのからだ、ほうらいじん 150 100 65 120 65 50 550 攻3 69 ちびさなえ 草 水 てんのめぐみ 45 40 50 60 65 40 300 特攻1 70 さなえ 草 水 てんのめぐみ 65 55 70 75 75 60 400 特攻2 71 Eさなえ 草 水 てんのめぐみ 75 75 100 100 100 70 520 特攻3 72 ちびリリカ ゴースト - そうおん 45 50 20 50 45 70 280 速1 73 リリカ ゴースト - そうおん 60 60 35 60 55 100 370 速2 197 Eリリカ ゴースト - そうおん 75 80 60 80 70 125 490 速3 74 ちびようむ ゴースト ノーマル せいしんりょく、けっかいし 40 75 75 30 30 40 290 防1 75 ようむ ゴースト 鋼 せいしんりょく、けっかいし 55 100 100 45 45 55 400 防2 76 Eようむ ゴースト 鋼 せいしんりょく、けっかいし 75 110 125 55 65 80 510 防3 77 ちびえいき エスパー 鋼 プレッシャー、せいしんりょく 45 40 45 70 70 40 310 防1 78 えいき エスパー 鋼 プレッシャー、せいしんりょく 60 60 65 85 85 65 420 防2 212 Eえいき エスパー 鋼 プレッシャー、せいしんりょく 75 75 80 110 110 80 530 特攻3 79 とり ノーマル 飛行 - 60 65 40 65 40 70 340 速1 80 ことひめ ノーマル - マイペース、ノーてんき 90 75 70 80 85 60 460 特防2 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 81 ちびフラン 炎 悪 いかく 10 100 50 60 50 60 330 攻1 82 フラン 炎 悪 いかく、ちからもち 30 135 65 80 65 75 450 攻2 83 Eフラン 炎 悪 ちからもち 50 150 85 90 85 90 550 攻3 84 えーりん 毒 水 ほうらいじん 100 55 35 35 60 25 310 防1 85 えいりん 毒 水 ほうらいじん 130 65 50 50 80 45 420 防2 86 Eえいりん 毒 水 ほうらいじん 150 80 70 75 100 65 540 防3 87 カナ ゴースト - そうおん 70 70 80 75 95 70 460 特防2 88 ちびルナサ ゴースト - そうおん 45 65 65 40 40 25 280 攻1 89 ルナサ ゴースト - そうおん 60 85 85 50 55 35 370 攻1、防1 195 Eルナサ ゴースト - そうおん 75 105 105 75 70 60 490 攻2、防1 90 ちびにとり 水 - げきりゅう、迷彩スーツ 30 45 65 65 45 40 290 特攻1 91 にとり 水 氷 げきりゅう、迷彩スーツ 50 55 80 85 50 60 380 特攻2 230 Eにとり 水 電気 げきりゅう、迷彩スーツ 70 75 100 100 70 75 490 防1、特攻2 92 ちびゆゆこ ゴースト - ふゆう 30 35 30 100 85 30 310 特攻1 93 ゆゆこ ゴースト 草 ふゆう 70 50 45 120 95 40 420 特攻2 94 Eゆゆこ ゴースト 草 ふゆう 120 60 60 140 110 60 550 特攻3 95 ちびかなこ 電気 - プレッシャー、ちくでん 35 45 70 60 60 40 310 特攻1 96 かなこ 電気 - プレッシャー、ちくでん 60 55 90 85 85 45 420 特攻1、特防1 97 Eかなこ 電気 - プレッシャー、ちくでん 80 65 115 115 115 60 550 特防3 98 ちびスター 水 - はやおき、にげあし 20 35 30 35 55 45 220 特防1 99 スター 水 - はやおき、にげあし 35 45 55 45 70 50 300 特防2 245 Eスター 水 - ちょすい 65 65 95 70 110 65 470 防1、特防2 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 100 ちびひな 毒 - やくじゅんかん 30 30 55 50 55 40 260 特攻1 101 ひな 毒 - やくじゅんかん 50 50 80 70 80 50 380 防1、特防1 208 Eひな 毒 - やくじゅんかん 70 80 95 80 95 70 490 防2、特防1 102 ちびリグル 虫 - むしのしらせ 45 40 45 45 35 40 250 防1 103 リグル 虫 - むしのしらせ 75 60 70 60 55 60 380 防1、特防1 207 Eリグル 虫 - むしのしらせ 90 75 90 75 80 90 500 特防3 104 ちびすいか 岩 格闘 むさん 100 80 20 30 20 50 300 体1 105 すいか 岩 格闘 むさん 130 100 35 50 35 70 420 体2 235 Eすいか 岩 格闘 むさん 150 130 60 70 60 80 550 攻3 106 とよひめ 格闘 エスパー じゅうなん 75 100 50 100 50 75 450 攻2 107 よりひめ 格闘 エスパー トレース 75 50 100 50 100 75 450 特防2 108 ちびてんし 地面 岩 がんじょう 30 55 75 50 60 30 300 攻1 109 てんし 地面 岩 がんじょう 40 80 95 60 75 60 410 攻2 110 Eてんし 地面 岩 ひでり 60 100 120 70 100 80 530 攻3 111 ちびめるぽ ゴースト - そうおん 45 35 40 80 40 40 280 特攻1 112 メルラン ゴースト - そうおん 60 45 50 100 65 50 370 特攻2 196 Eメルラン ゴースト - そうおん 75 60 70 125 85 75 490 特攻2、特防1 113 ちゆり 電気 水 じりょく、せいでんき 85 65 50 85 105 80 470 特攻2 114 むげつ ノーマル - はやおき 85 80 85 80 85 85 500 防1、特防1 115 りか 炎 鋼 がんじょう 150 80 50 70 50 30 430 防2 116 めーりん 格闘 - ゲートキーパー、こんじょう 70 70 70 10 10 60 290 防1 117 めいりん 格闘 - ゲートキーパー、こんじょう 90 90 90 20 20 80 390 防2 214 Eめいりん 格闘 ドラゴン ゲートキーパー、こんじょう 100 110 110 40 40 90 490 攻3 118 ちびてい ノーマル - にげあし 70 30 30 30 30 60 250 速1 119 てい ノーマル - にげあし 80 70 30 70 30 70 350 速2 209 てぃ ノーマル - てんのめぐみ 80 30 70 30 70 70 350 体2 210 Eてぃ ノーマル - てんのめぐみ 90 75 75 75 75 90 480 体3 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 120 ちびこまち 水 - マイペース、すいすい 60 70 50 40 35 35 290 攻1 121 こまち 水 ゴースト マイペース、すいすい 80 90 60 60 50 60 400 攻2 227 Eこまち 水 ゴースト げきりゅう、すいすい 95 110 85 70 70 80 510 攻2、特攻1 122 りかこ エスパー - エアロック 40 45 65 100 120 90 460 特攻2 123 めいら 鋼 - せいしんりょく 70 110 75 50 60 85 450 攻2 124 ユキ 炎 - もうか 65 50 30 115 95 95 450 特攻2 125 マイ 氷 - みずのベール 65 75 65 85 95 65 450 特防2 126 サラ 格闘 - やるき 120 80 80 40 40 70 430 攻1 127 ルイズ ノーマル - マイペース 75 85 65 85 60 70 440 防1 128 ちびいく 電気 - せいでんき、ちくでん 50 50 50 80 55 25 310 特攻1 129 いく 電気 ドラゴン せいでんき、ちくでん 60 65 70 100 85 40 420 特攻1 130 Eいく 電気 ドラゴン せいでんき、ちくでん 95 75 80 130 100 50 530 特攻3 131 キリサメ 電気 - ものひろい 90 70 90 130 90 60 530 速2 132 だいちゃん 草 - はやおき、めんえき 45 35 40 35 45 40 240 体1 202 EXHF 草 飛行 てんのめぐみ 80 40 80 60 80 80 420 体2 133 エレン エスパー - ノーてんき 80 45 75 135 30 75 440 特攻1 134 くるみ 悪 - うたひめ、トレース 65 55 80 55 80 95 430 体1 135 エリー 格闘 - はりきり 85 130 65 50 70 80 480 攻2 136 オレンジ ノーマル - ヨガパワー 255 10 10 45 45 65 430 体1 137 レイセン ノーマル - トレース 60 60 60 60 70 60 370 速1 138 リリーW ノーマル - ノーてんき 80 30 60 30 60 40 300 防1 139 EリリーW ノーマル - エアロック 120 60 100 60 100 60 500 防3 140 リリーB 悪 - くらやみ 40 60 30 60 30 80 300 攻1 141 EリリーB 悪 - くらやみ 60 100 60 100 60 120 500 攻3 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 142 ミミちゃん 炎 飛行 いしあたま、かそく 30 150 30 30 30 150 420 速2 143 ゆめこ 鋼 - しゅうちゅう 90 115 90 60 95 90 540 特防2 144 ゆめみ 炎 氷 プレッシャー 90 90 85 125 90 100 580 特攻3 145 みま 悪 ゴースト プレッシャー 90 125 100 95 85 85 580 攻3 146 げんげつ 悪 飛行 プレッシャー 90 100 90 125 85 90 580 攻3 147 ちびありす エスパー - てんのめぐみ 30 50 45 65 50 50 290 特攻1 148 アリス エスパー - トレース 55 65 60 85 70 65 400 特攻2 149 Eアリス エスパー - トレース 80 80 80 115 85 80 520 特攻3 150 しんき 悪 エスパー プレッシャー 120 130 90 160 90 90 680 特攻3 151 ハクレイ ノーマル エスパー シンクロ 100 100 100 100 100 100 600 体3 No 名称 タイプ1 タイプ2 とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ 合計 努力値 育て方参考例
https://w.atwiki.jp/hakemon/pages/182.html
はじめに 汎用理論専用wikiにようこそなんだよぉ ここでは汎用理論のプレイングである ポケモンの交換を行わず、出来るだけ広い技構成と補助技で、どんな相手にも戦うことについて解説していくんだよぉ ポケモン勝負に大切なのは汎用性ただそれだけなんだよぉ 交換戦を考慮しない ポケモン対戦において「交換」は重要な要素なんだよぉ 交換することで、交換前に受けるはずだったダメージを抑えられたり、相手の交換を誘えたりするんだよぉ 対戦するお互いのトレーナーがこれを繰り返すことを交換戦というんだよぉ でも汎用理論ではこの交換戦は基本としてしないんだよぉ それはハケモンで構築されたパーティは交換戦に向かないからなんだよぉ… その説明のために実践例を用意したんだよぉ 左は汎用理論に向いているポケモン 右はXYシングルレート三期で使用者上位のポケモン わかりやすくするために技1つ、アイテム・努力値なし,個体値は6V、性格は無補正、乱数は最大なんだよぉ 自分ハーティ 相手パーティ ウインディフレアドライブ(いかく) マリルリたきのぼり(ちからもち) ジュカインリーフブレード(しんりょく) ファイアローフレアドライブ(はやてのつばさ) ゲッコウガなみのり(へんげんじざい) フシギバナリーフストーム(しんりょく) これらを交換戦で上から対面させるとこうなるんだよぉ + ... ■1ターン目 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| マリルリ まず、お互いのポケモンが相手に与えるダメージはこうだよウインディのフレアドライブがマリルリに29.7%のダメージで攻撃力が下がったマリルリのたきのぼりがウインディに61.8%のダメージ今回は交換戦なので不利なウインディは有利な草タイプに交代なんだよぉ 自分 相手 ジュカイン HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| マリルリ ウインディ もどれ!ゆけっ! ジュカイン! 自分 相手 ジュカイン HP||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| マリルリ あいての マリルリの たきのぼり!こうかは いまひとつのようだ…… ■2ターン目 自分 相手 ジュカイン HP||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| マリルリ ジュカインに交換して受けるダメージを最小限に抑えられたんだよぉここではジュカインのリーフブレードで73.1%のダメージマリルリのたきのぼりで30.3%のダメージ相手より先に動けるジュカインが「有利」になったんだよ 自分 相手 ジュカイン HP||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| マリルリ マリルリ もどれ!ゆけっ! ファイアロー! 自分 相手 ジュカイン HP||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | ファイアロー ジュカインの リーフブレード!こうかは いまひとつのようだ…… ■3ターン目 自分 相手 ジュカイン HP||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | ファイアロー ふぇぇ…、ファイアローに交代されてほとんど効いてないんだよぉしかもフレアドライブで123.4%のダメージなんだよぉあいてにフシギバナがいることからゲッコウガに交代なんだよぉ 自分 相手 ゲッコウガ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | ファイアロー ジュカイン もどれ!ゆけっ! ゲッコウガ! 自分 相手 ゲッコウガ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | ファイアロー あいての ファイアローの フレアドライブ!こうかは いまひとつのようだ……ファイアローは はんどうによる ダメージをうけた ■4ターン目 自分 相手 ゲッコウガ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | ファイアロー この交換でゲッコウガは32%のダメージを受けたけどあと二回フレアドライブを耐えられるから攻撃なんだよぉ 自分 相手 ゲッコウガ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| フシギバナ ファイアロー もどれ!ゆけっ! フシギバナ! 自分 相手 ゲッコウガ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | フシギバナ ゲッコウガの なみのり!こうかは いまひとつのようだ…… ■5ターン目 自分 相手 スターミー HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | フシギバナ ふぇぇ、今回も相手にほとんどダメージを与えれていないんだよぉ…ここでアクロバットは言わないお約束なんだよぉこの対戦はハーティが交換戦に向いていないことを説明するためのものだからここでは相性の有利なウインディに交代なんだよぉ 自分 相手 ゲッコウガ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | フシギバナ ゲッコウガ もどれ!ゆけっ! ウインディ! 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | フシギバナ あいての フシギバナの リーフストーム!こうかは いまひとつのようだ…… ■6ターン目 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | フシギバナ あいてのフシギバナがリーフストームで特攻がさがったから交換が予想できるけど交換読み交換は我慢なんだよぉ 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| マリルリ フシギバナ もどれ!ゆけっ! マリルリ! 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | マリルリ ウインディの フレアドライブ!こうかは いまひとつのようだ……ウインディは はんどうによる ダメージをうけた ■7ターン目 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | マリルリ 最初の対面にもどったんだよぉ このように互いに交換していって1周する事を「サイクル」というんだよぉ 次に1サイクルしたお互いのポケモンの状態を確認するんだよぉ 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | マリルリ ジュカイン HP||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | ファイアロー ゲッコウガ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| | フシギバナ 最初にハーティは交換戦に向かないという意味のとおり、あと数回同じことを続けるとハーティ側の体力が先になくなり負けてしまうんだよぉ… 交換戦は耐久と火力が重要で素早さはいらないから,努力値がACS降りのハケモンは不利になりやすいんだよぉ だからハーティは交換戦に向いてないから交換はせず居座って戦うことになるんだよぉ 広い技構成と補助技 ハケモンの詳しい定義の中に「わざの はんい」というものがあるんだぉ 1匹で多くのポケモンを倒せるよう広い技構成にして 弱点をついたり、等倍の威力のある技で相手と戦うんだよぉ それにくわえて補助技で自身の能力を上げて全抜きをねらうんだよぉ 交換戦を考慮しないではハーティは交換戦に向いてないから居座って戦うということだったんだけど そんなハーティのハケモンにはどんな相手にも戦える広い技構成や補助技が必要になってくるんだよぉ その説明のために、さきほどの実践例を用意したんだよぉ 自分ハーティ 相手パーティ ウインディフレアドライブワイルドボルトおにび(いかく) マリルリたきのぼりじゃれつくはらだいこ(ちからもち) ジュカインリーフブレードアクロバットつるぎのまい(しんりょく) ファイアローフレアドライブブレイブバードおにび(はやてのつばさ) ゲッコウガなみのりアクロバットれいとうビーム(へんげんじざい) フシギバナリーフストームヘドロばくだんじしん(しんりょく) 今回はタイプ相性で不利でも交換戦にならないように広い技構成や補助技が必要ということのために技3つにしているんだよぉ ■1ターン目 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| マリルリ 相性が悪いからといって交換すると負けてしまうんだよぉ苦手な相手と対峙したときの選択が汎用理論のプレイングとして大事なことなんだよ今回の対戦だと交換しても大丈夫だけどワイルドボルトで試合を進めてくよ 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| HP|||||||||||||||||||||||||| | マリルリ ウインディの ワイルドボルト!こうかは ばつぐんだ!ウインディは はんどうによる ダメージをうけた 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||| | マリルリ あいての マリルリの たきのぼり!こうかは ばつぐんだ! ■2ターン目 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||| | マリルリ ここでウインディがすることはワイルドボルトしかありえないんだよぉ 自分 相手 ウインディ HP|||||||||||||||||||||||| | HP| | マリルリ ウインディの ワイルドボルト!こうかは ばつぐんだ!あいての マリルリは たおれたウインディは はんどうによる ダメージをうけた 自分 相手 ウインディ HP||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| ファイアロー あいてのトレーナーは ファイアローを だした ■3ターン目 自分 相手 ウインディ HP||||||||||||||||||||||| | HP|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| ファイアロー ここでウインディが倒されてゲッコウガを出せば、ファイアローになみのりとフシギバナにアクロバットで勝ちなんだよぉ これが汎用理論における戦い方で、苦手な相手でも交換しなくてもいいということがわかったんだよぉ 今回はウインディとマリルリの対面で交換戦になっても勝てる可能性はあったんだよぉ それはマリルリの体力を削ればゲッコウガだけで全抜きができて、実質3:1だったからなんだよぉ つまりハーティが交換出来る場面は 控えのハケモンで全抜きが出来るとわかっている場面 お互いの手持ちが3:2や2:1の数が有利なときで相手に全抜きされない状態 それ以外だと交換戦になり負け筋なんだよぉ… だからこそハケモンには苦手な相手にも戦える広い汎用性が大切なんだよぉ、ふぇぇ ここまで解説したのは汎用理論の一つの捉え方で 交換戦という負け筋を回避するために、広い技構成と補助技で、苦手な相手にも戦うということになるんだぉ これはエリート汎幼女や過激派汎幼女が目指してることなんだよぉ つまり ハケモンは さいきょう なんだよぉ
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/6268.html
306 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 10 05 10.62 ID ??? DX3で敷島あやめ(公式NPC)へのライフパスロイスを『ツンデレ』とか言う訳の解らん形で取ってたPC1が居たな それ以外にもなんか『俺PC1だからもてるんでしょ? モテるんでしょ!?』みたいな雰囲気(実際ヒロインが設定されてた)が少しだけ気にくわなかった だからって、そいつの活躍場面の大半を奪い取り、シナリオボスに至ってはPC1登場前に瞬殺した俺が困 308 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 10 15 32.59 ID ??? 306 どうやったらそんな事ができるんだ? 普通はクライマックスは全員登場だろ お前が困なのは明白だが、 場合によってはGMも困の可能性があるぞ 310 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 10 22 56.43 ID ??? 308 半ば以上運だけどな たまたま同じシーンに登場して、そいつと同じ判定やった時に俺が先に成功するんだ。あとはロールプレイで食った んでクライマックスは『戦闘のやり方がよく解らないから1ターン遅れて登場する』ってPC1が言い出してな それで『よーしじゃあ登場前に終わらせてやる』って全員ノリノリで戦った結果、支援受けまくった俺のPCのダイスが爆発して、それまで無傷だったボスが一発で沈んだ っつーかあのデータおかしいぜ? なんでボスの癖に復活エフェクト持ってなくて、トライブリードの癖に女王の降臨使えるんだよ? あっ、シナリオはインフィニティコード付属の奴な。俺は脳筋PC2だった 316 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 11 41 41.83 ID ??? >たまたま同じシーンに登場して、そいつと同じ判定やった時に >俺が先に成功するんだ。あとはロールプレイで食った うん、ぜんぜん困じゃないな ただものすごく不快で気持ち悪い馬鹿ってだけだ スレ285
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10920.html
「そんなことしたって、和ちゃんのお願いは聞けないわよ。一緒には、いられない」 「一緒にいられないなら、なおのこと、持っていて下さい」 先生は、そっか、と、妖艶に笑った。 全てを見透かされているようで、私は恥ずかしかった。 「分かった、消さないでおく。写真も、和ちゃんが持っておいていいよ」 そう言って、先生は、職員室に戻ろうと、生徒会室の扉を開けた。 世界の終わりを見たような、親の敵を見るような、壊れたおもちゃを見つめるような目をした、私の幼馴染がいた。 「さわちゃんなの?」 私の幼馴染は、いつもの柔らかい声で、機械のように笑いながら答えた。 彼女の瞳のハイライトは、ぼんやりと滲んでいて、あまり綺麗ではなかった。 「さわちゃんが、私の和ちゃんをとったの?」 さわ子先生は、首をかしげた。綺麗な髪が肩にかかった。 「なんのことかしら」 「ねえ、和ちゃん、さわちゃんのせいなんだね。さわちゃんのせいで、私にかまってられなくなったんだね」 幼馴染は、先生には答えず、私に詰問するような口調で言った。 私は、彼女のことを、馬鹿だと思った。 「ねえ、唯、だとしたら、どうするの」 幼馴染は、私が話しかけると、目を輝かせた。 「なんでも、するよ。なんなら、さわちゃんを殺すことだって出来るよ、幼馴染だもんね、私たち」 先生は何か言おうとしたようだったが、私が狂ったように笑ったものだから、 ぎょっとして、口をつぐんだ。 笑いが止まらなかった。休日、部活が無い日ですら、私ではなく、部の友達と遊んでいたくせに、 何を言っているんだ、と思った。 私は、醜く、口の端を吊り上げて、目を見開いて、言った。 「そこで、私を殺すって言えないから、あなたは馬鹿なのよ」 彼女は馬鹿だった。自分の中の、私の理想像が壊れてしまいそうなら、私を殺したほうが早いのに、 それをせず、かといって、理想像を諦めることもしない、馬鹿だった。 だから、私の幼馴染は、私が生徒会室を出る時にも、情けない声で、こう囁いたのだ。 「幼馴染だよ、私たち……十年間、一緒にいたんだよ」 私は振り返らずに、扉を閉めた。 つかつかとひとりで廊下を歩いていると、私の足音に、もう一つ、忙しない足音が重なった。 長い髪を揺らして、先生が、走ってきて私に並んだ。 「かっこよかったわねえ、さっきの和ちゃん」 予想だにしなかった言葉に、私は立ち止まった。 「格好良い?」 「うん。なんか、悪の組織のリーダーって感じだったわよ」 先生は子供っぽく笑った。 私の不安そうな顔に気づいたのか、先生は優しく笑った。 「和ちゃんがどんな人だろうと、気にしはしないわよ。 和ちゃんだって、私が同性愛者でも気にしないんでしょう?」 私は胸が高鳴るのを感じた。 「期待してもいいですか、先生が、同性愛者だと」 先生は舌をちらりと出して、笑った。 残念。 「まあ、気長にやりなさいよ。意外とゴールは近いかもよ。ただ、ころばないようにしなさい」 そう言って、先生は駆けていった。揺れる髪の間から見えたうなじが、ほんのりと赤かったのは、何故だろうか。 それを考えると、私は顔が熱くなった。 ゴールは近いかもしれない。私はひとりで微笑んで、携帯電話を手にとった。ころばないように。 「それ、真鍋さんがすればいいのに。そうしたほうが、唯も喜ぶと思うよ」 私が言うと、生徒会長は電話越しに笑った。 『いやよ。余計面倒なことになっちゃうから。それに、もう家に着いたし』 どうにも、最近は生徒会長の知りたくない面ばかり見てしまう。 意外と子供っぽかったり、執念深かったり、そして、幼馴染を平気で傷つけるほど、冷酷だったり。 『あのね、勘違いしないでよ。唯は幼馴染だけど、最近は仲が良いわけでもなかったんだから』 「そう、私にはそうは見えなかったけど。唯だって、いつも真鍋さんの話をしてたよ」 生徒会長は、呆れたようにため息を付いた。 『あなたも唯しか見てないのね。もう少し、私のことも見てくれれば、もっと分かったこともあったんだけどね』 「なにそれ」 『さあ、なんでしょうね。とにかく、生徒会室に行ってね、よろしく』 電話が切れる直前に、生徒会長は、あと、と慌てて付け加えた。 『さわ子先生が高校時代の写真を探しまわってたわ。聞こえた?ちゃんと言ったからね』 意味が分からないと思いながら、私は携帯をポケットに入れて、生徒会室に向かった。 …… 「やっほー、唯ちゃんは泣き虫さんなのかな」 右手でキツネを作って、かがみこみ、膝を抱えて座り込むクラスメイトに話しかけた。 生徒会室には、私と彼女の二人しかいなかった。 「姫子ちゃん」 顔を上げて、クラスメイトが言った。 「私、間違えてなかったよね。幼馴染だもん、一緒にいるのが当然だよね」 私は、クラスメイトの頬に、右手のキツネで噛み付いた。 頬を引っ張られて、クラスメイトは情けない声を出した。 「いたい、なにすんのさ」 「いや、唯があんまり馬鹿だから」 クラスメイトは、急に鋭い目付きで私を睨みつけて、言った。 「なにが」 「怖いねえ、まあ、ちょっと落ち着きなよ。大体、唯はさ、いつも真鍋さんと一緒にいなかったじゃん。 部活、とかなんとかで」 「だって、それは、和ちゃんだって分かってたもん。 和ちゃんだって、私が成長して嬉しい、って言ってたもん」 瞳を潤ませるクラスメイトは、小動物のような可愛さがあったが、けれど、途方もなく馬鹿だった。 なんとなく、生徒会長の言っていたことが分かった気がした。 「あのね、唯、あんた馬鹿だね」 「だから、なにがさ」 「結局さ、唯は真鍋さんのことなんて見てなかったんだね。 自分の中にある、空想の真鍋さんを見てただけだよ」 そんなことない、としゃくりあげながらクラスメイトは言った。 「あるよ、そんなこと。それでいて、実際の真鍋さんが自分の理想と違ったら怒ってるんだもん。 そりゃあ、真鍋さんも愛想つかすよ」 クラスメイトは、私の言葉を払いのけるように、手を振り回した。 私には当たらなかった。 「終わってないよ、まだ、きっと、なんとかなるよ。 だってさ、真鍋さんも、唯に放って置かれたから、唯から離れていったんだよ。 きっと、それは寂しかったってことで、寂しいってことは、唯のこと、好きなんじゃないかな」 クラスメイトが、明るい声で、本当、と私に尋ねた。 私は慌てて言った。 「いや、友達としてね、あくまで、幼馴染として」 クラスメイトは相変わらず笑っていた。もう、と小さく言った。 「それでも良いんだ」 それでも良い。そんなものだろうか。 釈然とせずに私が黙り込んでいると、唯は、私の目を見つめて言った。 「和ちゃんの髪、綺麗なんだよ。短くて、色気もないけど」 それから、ゆっくりと私の頬に手を伸ばしてきた。 「姫子ちゃんは、髪の毛染めてるのかな」 流石に地毛だというのも無理があったから、私はゆっくりと頷いた。 そうする間にも、唯の手は、私の頬を撫でて、首筋へと下がっていった。 「姫子ちゃんの髪の毛、ちょっと傷んでる」 目を細めて、唯は言った。 いつもより、ずっと大人びて見えた。 私が、なにさ、と口を尖らせて言うと、唯は笑った。 「でも、良いんだ、今はこれで。傷心の友人の前に、キューティクルに傷ひとつ無い髪の毛で来るなんて、 嫌味だよ、そうは思わない? だから、しばらくは、姫子ちゃんの髪の毛が良い」 「どういう、ことかな」 間抜けな声で私が聞き返すと、唯は小さく微笑んだ。 「しばらく一緒にいて、って言ってるの」 そして、両手を私の首に回して、髪の毛を人差し指で弄り始めた。 私と目が合うと、いたずらっぽく、唯は笑った。 「勝手にしてよね、唯」 「勝手にするよ、姫子ちゃん」 私は同性愛者ではない。 けれど、互いに名前を呼び合ったとき、少し胸が高鳴ったし、 彼女の濡れた瞳を見たとき、私はどうしようもなく保護欲を駆り立てられた。 私は同性愛者ではないけれど、しばらく、こうして友人の頭を撫でるのは、悪いことではないだろう。 …… 科学の力は凄い。特に、情報通信技術の進歩はめざましい。 こうして携帯電話を少し操作するだけで、傷心の幼馴染を慰め、さらに、自分のゴールにも近づくことが出来るのだから。 幼馴染のほうは、立花さんが何とかしてくれるだろうから、私は、また別の人に電話をかけた。 勉強しかすることのなかった私の部屋で、私は今、相手が電話にでるのを今か今かと待っている。 シャープペンシルの音の代わりに、私の心臓の音が部屋中に響いた。 『はいはい、どうしたのかしら、和ちゃん』 明るい声が聞こえた。その声は、マイクを通して電気信号に変換され、電波となって宙を漂った後、 私の携帯電話で再生されているにも関わらず、歌うような調子を失わなかった。 「先生、よく聞いてくださいね」 なに、と先生は言った。 その声に、期待するような調子を感じたのは、私の気のせいだろうか。 「先生が写真を探してること、言いました、立花さんに」 一瞬沈黙が流れて、先生は艶やかな声で言った。 『そっか、じゃあ、約束通り犯すね』 本当に、科学の力は凄い。 ちょっとボタンを押すだけで、簡単にゴールに到着してしまうんだから。 電話の向こうで、何をなさっているんですか、山中先生、と聞こえた。 『え、いや、別に何でも……』 最後に、先生は小さな声で言った。 『じゃあね、和ちゃん。明日、楽しみにしといてよね』 科学の力は凄い。 無骨な数式と、不恰好な英字が、今では舞踏会の招待状のように見える。 本当に科学の力は凄い。 私は同性愛者じゃないから、これはきっと、恋の力なんかじゃない。 だから、やっぱり、さわ子先生の声を伝える携帯電話は、 さわ子先生の姿を焼き付けるカメラは、凄い。 そして、さわ子先生はやっぱり綺麗だった。 ~~~ 和「っていう妄想でね、昨日悶々として眠れなかったの」 憂「いや、おかしい。最後のほうが圧倒的におかしいよね」 和「あら、なにが?」 憂「なんか、さわ子先生のこと褒めちぎって終わってるよ。なにこれ」 唯「流石私の妹だね、私もそう思ってた」 和「べつにおかしくないわよ。さわ子先生綺麗だもの」 さわ子「ちょっと、やめて、恥ずかしいじゃない……おい、平沢笑うな」 唯「くくっ……ごめ、ぶふっ……」 さわ子「ちょっとお前後で屋上来いよ」 和「先生かっこいい」 憂「ねえ、和さん、なんで私じゃなくて立花さんなの。立花さんって、あのビッチ系の女の人だよね」 姫子「そういうことは私のいないところで言ってくれるかな」 憂「お前が出てけ」 姫子「おかしい、それはおかしい。ここ三年生の教室なのになんでそんなに偉そうなの」 憂「うるせえよ、あんま調子乗ってんなよ」 唯「やばい、私の妹もちょっとおかしかった。姫子ちゃん、殺されないうちにおいで」 憂「あっ、ちょっと!」 和「唯達も帰ったし、私たちも帰りましょう、先生」 憂「……うわあ、人のこと呼んでおいて置いて帰るなんて、和ちゃんも大概だよ……あ、電話だ」 憂「……あ、純ちゃん、うん、そう、お姉ちゃんの教室、うん」 純「颯爽登場、銀河美少女、鈴木純!」 憂「やっほー」 純「あら、憂一人なの?」 憂「そうなんだよ。酷いよね」 純「ふーん、そだね。じゃあ、一緒帰ろうか」 憂「携帯で呼んだらすぐ来るなんて流石純ちゃんだね」 純「褒めるでない。照れるであろう」 憂「ふふ……あ、ねえ、純ちゃん」 純「うん?」 憂「かがくのちからってすげー」 ※そんなわけで和さわがもっと流行ればいいなと思うのでした。 戻る
https://w.atwiki.jp/pkmnbw/pages/59.html
とくせい あ~な行 ★ 【あ~な】 / 【は~わ】 / 新とくせい・変更のあるとくせい 赤字は第五世代から追加・変更されたもの。 あ行 名前 効果 アイスボディ あられのときHPを少しずつ回復 あくしゅう 攻撃時に10%の確率で相手がひるむ(フィールド)手持ちの先頭だと、野生のポケモンが出現しづらくなる あついしぼう ほのお・こおりタイプの技の威力を半減する あとだし すばやさを無視して必ず後攻になる アナライズ 一番最後に技を出すと強くなる あまのじゃく 能力変化が逆になる あめうけざら 天気が雨のときHPが毎ターン1/8ずつ回復する あめふらし 戦闘に出ると雨にする他の天気変更技を使わない限り永続 ありじごく ひこうタイプ、特性ふゆうのポケモン以外を逃げられなくする(フィールド)手持ちの先頭だと、野生のポケモンと出会いやすくなる いかく 戦闘に出すと相手全員の攻撃を1段階下げる(フィールド)手持ちの先頭に置くと、そのポケモンよりレベルの低い野生ポケモンと出会いにくくなる いかりのつぼ 急所に攻撃を受けると、攻撃ランクが最大まで上がる いしあたま 反動を受ける技の反動を受けない いたずらごころ 変化技を先制で(優先度を+1して)出すことができる いやしのこころ たまに味方の状態異常を治す イリュージョン 手持ちの一番後ろのポケモンに 見た目だけ 変化する、1度攻撃されると元に戻る。変化技・状態異常・天候・特性によるダメージでは戻らない。対戦の仕様は見せ合い3vs3やダブル戦で最後に選んだポケモン(それぞれ3,4体目)に化ける。変身とは違いタイプ・技・能力値全てゾロア/ゾロアークのまま。 いろめがね こうかがいまひとつの時、ダメージが2倍になる。(例)0.5倍→1倍、0.25倍→0.5倍 うるおいボディ 状態異常が雨のとき治る エアロック その場の天気の影響が無くなる おみとおし 相手の持っている道具が分かる か行 名前 効果 かいりきバサミ 相手に攻撃を下げられない かげふみ タイプ・特性関係なく相手を逃げられなくするかげふみ持ちのポケモン相手には無効 かそく 毎ターン素早さが上がる かたやぶり 自分の攻撃が、相手の特性の影響を受けないふゆう,がんじょう等を無視できるが、せいでんきなど攻撃後に効果の出る特性は無効にできない カブトアーマー 相手の攻撃が急所に当たらない かるわざ 戦闘開始時に道具を持っていて、なくなると素早さが上がる。最初から道具を持っていない場合は発動しない。 かわりもの 目の前のポケモンに変身する がんじょう 一撃必殺のわざが効かないHPが満タンのときに一撃で倒されそうになっても、HPが1残る(ただし連続技は無効) かんそうはだ 水技を受けるとHPが回復、雨のとき毎ターンHPが回復。炎技を受けたときのダメージが増える、日差しが強いとき毎ターンダメージを受ける。 きけんよち 相手が弱点をつく技や、一撃必殺を持っているかどうかが分かる きもったま ゴーストタイプにノーマルタイプの技を当てることができる きゅうばん 入れ替えさせる技や道具が効かない(フィールド)手持ちの先頭だと、釣りの時ポケモンが釣れやすくなる きょううん 相手の急所に攻撃が当たりやすい きんちょうかん 相手を緊張させ、木の実を使えなくする くいしんぼう きのみをHP1/2以下で使用(通常は1/4以下)。 くだけるよろい 物理技を受けると、防御が1段階下がり素早さが1段階上がる クリアボディ 自分の能力を下げる技を受けない げきりゅう HPが1/3以下のときにみずタイプのわざの威力があがる こんじょう 状態異常で攻撃があがる さ行 名前 効果 さいせいりょく 引っ込めるとHPが最大HPの1/3だけ回復する さめはだ 直接攻撃してきた相手にダメージを与える サンパワー 天気が晴れの時、特攻が1.5倍になるが毎ターン1/8ずつHPが減る シェルアーマー 相手の攻撃が急所に当たらない じしんかじょう 相手を倒すと攻撃が1段階上がる しぜんかいふく 引っ込めると状態異常が治る しめりけ この特性を持つポケモンが場にいると、じばく・だいばくはつが使用できない。ゆうばくによるダメージも無効化する しゅうかく 使ったきのみを何回もつくりだす じゅうなん まひ状態にならない しょうりのほし 自分や味方の命中が約1割あがる じりょく はがねタイプのポケモンを逃げられなくする(フィールド)手持ちの先頭だと、鋼タイプの野生ポケモンと出会いやすくなる しろいけむり 相手に能力を下げられない(フィールド)手持ちの先頭だと、野生のポケモンが出現しづらくなる シンクロ どく・まひ・やけどを相手に移す。もうどくの場合はちゃんともうどく状態を相手にうつす(フィールド)手持ちの先頭だと、同じ「性格」の野生ポケモンが出現しやすくなる しんりょく HPが1/3以下のときにくさタイプのわざの威力があがる すいすい 雨のとき素早さがあがる スキルリンク 連続技が必ず5回当たる すてみ 反動ダメージのある技の威力が1.2倍になる スナイパー 攻撃が急所に当たった時、ダメージが1.5倍(急所補正と合わせて3倍)になる すなおこし 戦闘に出ると砂嵐を起こす すなかき 砂嵐の時、素早さが2倍になる すながくれ 砂嵐の時回避率が上がる(フィールド)手持ちの先頭だと、砂嵐の吹き荒れる場所で野生のポケモンに出会いにくくなる すなのちから 砂嵐の時、地面・岩・鋼タイプの技の威力が上がる すりぬけ 相手のかべ(リフレクターなど)をすりぬけて攻撃かわらわりのように破壊はしない するどいめ 命中率をさげられない(フィールド)手持ちの先頭に置くと、レベルの低い野生ポケモンが出にくくなる スロースタート 戦闘に出てから5ターンの間素早さと攻撃が1/2になる せいぎのこころ あくタイプの技を受けると攻撃が1段階上がる(無効化はしない) せいしんりょく ひるまない せいでんき 触った相手をまひさせることがある(フィールド)手持ちの先頭だと、電気タイプの野生ポケモンと出会いやすくなる そうしょく くさタイプの技を受けるとわざの効果を無効化して攻撃が上がる変化技(しびれごな,やどりぎのタネなど)も対象 た行 名前 効果 ターボブレイズ 特性に関係なく相手に技をだせるかたやぶりと同じ たいねつ ほのおタイプの技の威力と、やけどによるダメージを1/2にする ダウンロード 相手の防御と特防を比較し、防御 特防の場合は特攻を、特防 防御の場合は攻撃を1ランク上げる だっぴ 状態異常を治すことがある ダルマモード HP1/2で姿が変化する たんじゅん 自分の能力変化が2倍になる「変化している能力を2倍換算する(3段階以上は6段階)」ではなく、「能力変化するとき、通常の2倍変化」 ちからずく 追加効果が発動しない代わりに威力が上がる自分に+効果(能力UP) 相手に状態変化(状態異常,能力ダウン)を与える効果がある技が対象ばかぢからなど自分に-の効果がある技では発動しない上昇倍率は1.3倍 ちからもち 攻撃力が実質2倍になる ちくでん でんきタイプの技を受けるとHPが1/4回復する ちどりあし 混乱状態のとき回避率が上がる ちょすい みずを受けると回復する でかいおしり ヒップドロップ・アイアンヒップ・セクシーヒップ・おならの威力が2倍になる てきおうりょく タイプ一致の技のいりょくが1.5倍→2倍になる テクニシャン 威力60以下の技の威力が1.5倍になる。 てつのこぶし パンチ系の技の威力が1.2倍になる てつのトゲ 触れた相手にHPの1/6~8分ダメージ テラボルテージ 特性に関係なく相手に技をだせるかたやぶりと同じ テレパシー 味方の攻撃を受けない でんきエンジン 電気タイプの技を受けると素早さが上がる てんきや 天気によって姿とタイプが変化する てんねん 相手の能力の変化を無視する てんのめぐみ 技の追加効果が出やすい とうそうしん 同じ性別の相手には技の威力が1.2倍になるが、性別が違うと0.75倍に下がる どくしゅ 攻撃した技が接触技だった場合、相手を毒にすることがある。 どくのトゲ 攻撃された技が接触技だった場合、相手を毒にすることがある。 どくぼうそう 毒状態の時、物理の威力が上がる トレース 相手と同じ特性になる どんかん メロメロ状態にならない な行 名前 効果 ナイトメア 眠っている相手のHPを1/4減らす なまけ 2ターンに一度しか行動できない にげあし 野生のポケモンから必ず逃げられる ねつぼうそう 火傷状態の時、特殊の威力が上がる ねんちゃく ねんちゃくして道具を守る(フィールド)手持ちの先頭だと、釣りの時ポケモンが釣れやすくなる ノーガード お互いの技が必ずあたるようになる一撃必殺の技も対象(フィールド)手持ちの先頭だと、野生のポケモンと出会いやすくなる ノーてんき 天気の影響がなくなる ノーマルスキン 自分がだした技のタイプがすべてノーマルタイプになる のろわれボディ ダメージを受けたわざをときどきかなしばり状態にする
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2538.html
実は我が家に伝わる刀は2本あった。 俺にとっても、ハルコと圧森にとってもそれは衝撃の事実である。 というか2本ってこれ圧森の探してるヤツじゃないのほぼ確定ではないだろうか。 そんなわけで、祖父さんも一度探しはしたものの念のため俺たちは蔵を大掃除することとなった。 これやらせたかっただけじゃないだろうなという疑念も浮かばなくもないが気にしないこととする。 1本は俺の家にあったわけだし、もう1本もウチにある可能性も否定できないが俺が家をあさって見つかったのは1本だけだ。 そうである以上祖父さんの蔵を探すのも悪くないだろう。 まぁ暇つぶしにはなる。 結局蔵からは刀は出てこなかった。 くたびれ損というやつであるが意外と、というほどでもないかもしれないがあの二人は割と楽しそうではあった。 掛け軸やら骨董品が出てくるたびに勝手な妄想を話して盛り上がっていたからな。 そのせいで俺だけが黙々と掃除し続けていたわけだが。 それで、きょうはこれでお開きということで祖父さんの家を後にして帰り道の途中の駅で圧森とは別れたのであるが、 「お前はついてくるのな」 「えっ?いつもどおりでしょ?」 「まぁそうなんだけど」 まるで当然のように俺の家に一緒に入ってくるハルコ。 いつも通りと言われると確かにそうなんだが、今日は母さんに刀について聞こうと思ってたんだよな・・・ ・・・・・・どうせもう俺の思い出作り計画は破綻しているのだしいいか。 もういろいろめんどくさくなってきたし。 玄関で脱いだ靴をわざわざ整えているハルコをよそに俺はさっさと奥に入っていき夕飯の用意をしていた母さんに問いかける 「母さん、ウチにある刀って1本だよね?」 「うん。そうだよ」 「ていうか祖父さんが刀なくなったから困ってたけど無断で持ってきたの?」 「あーそっかー」 そっかーじゃないんですけど。 なんて言ってると玄関からドタドタと騒がしい足音が聞こえてくる。 あたりまえだけどハルコだ。 「どーいうこと?!ここに刀あるの?!」 長い髪をばっさばっさとなびかせながら走ってくるハルコ。 いつものことながら声がでかい。 近所迷惑なのでやめてほしい。 「押し入れの中に1本あるよ」 「探してくる!」 またもや走っていくハルコ。 二階の奥の部屋だぞーと声をかける母さん。 止めても無駄なのでハルコは好きにさせるとして、とりあえず母さんには聞きたいことがある。 「刀は2本あるって祖父さんが言ってたけどもう一本はどうしたんだよ?」 「んーそれねー」 母さんにしては珍しく言葉を濁す。 その様子に俺は薄々こりゃあろくでもない感じだなーと察する。 こういう時は大抵しょうもない理由だったりするのがウチの母親なのだ。 どうせ特に理由はなかったりとかするのだろう。 「片親って大変なのよ・・・」 結構切実な感じだった。 目をそらしながら言う母さんの表情は割と気まずそうである。 というかこれってまさかアレか? 「まさか売ったのか・・・?」 「うん」 マジかこの女。 いや、まぁ大変だったであろうことはずっとそばで見ていた俺が一番よく知っているのだが まさか先祖から受け継がれてきた刀を勝手に売りやがるなんて・・・ せめて祖父さんに言えよ。 「そんなあきれたような顔してるけどあんたの学費もそこから出てるのよ?」 そういうことを言われると俺も責めづらい。 それでも祖父さんには言っておけとは思うが。 「うわー刀あったぁ!こっわ!めっちゃこっわ!!!」 二回からハルコの声が響いてきた。 声でかいって。 思わずため息が漏れる。 アイツの叫びを聞くとこの話はもういいかと思えてくる 「はぁ、アイツ呼んでくるよ」 「はーい。よろしくー」 ハルコを呼んでくることを告げて台所を出ていく。 廊下に出ると未だにハルコが2回で騒いでいるのが耳に入る。 まぁあの刀は怪しいお札がベタベタと貼られているしビビる気持ちもわかる。 でもアイツならそういうものはむしろ喜びそうな気もしたんだけどな 「ヒロちゃーん!あの刀おっかないよー!!」 二階に上がりドアを開ければ即座にハルコが飛びついてきた。 腹に頭突きをかましつつ腕を回して抱きついてくるハルコ。 こいつは背は小さいくせに実は胸が結構でかいので割と嬉しかったりするが、 時々こいつはこんなで大丈夫なのかと心配にもなってくる。 いくらなんでも言動が幼すぎる気がするんだよなぁ・・・ かわいいといえばかわいいんだけどな。 「いかにも何か特別な力のありそうな感じじゃないか。そういうの好きなんじゃないのか?」 「さすがに呪われそうなのはNGだよ!」 「我が家に代々伝わる刀になんてことを言うんだ」 「あっごめんなさい」 そう言うとしょんぼりしだすハルコ。 別に怒ってはいないんだけどな。 代々伝わるとか言ってもなんか扱い軽い気がするし。 勝手に売られたりとか。 「とりあえずその刀は置いといて一階行くぞ。飯食ってくんだろ?」 「うん!」 そんなこんなで飯を食うべく二人で一階へと降りていく。 あー明日圧森に説明すんのめんどくせーなー 実は母親が勝手に売ってたとかどんなオチだよ。 「刀の在処がわかったぞ」 「うっそマジで?早くない?」 「ウチの母親が持ち出してた」 さて、圧森に刀に関する諸々の事情を話したところ結構がっかりしてた。 やはり多少の冒険というか心躍る展開を期待していたのだろう。 俺だって全く期待してなかったといえば嘘になる。 しかし現実ってのはこんなものだ。 「というわけでウチの母親が刀を売ったという店に行こうと思う」 「刀なんてすぐに買われるようなもんでもないでしょうし、どこかのお店に売ったんならまだ残ってる可能性もまぁまぁありそうね」 そしてその日の放課後に早速行ってみることとなった。 母さんから場所は聞いていたものの俺が行くのは今日が初めてであるため若干心配ではあったものの店自体は割とすぐに見つかった。 古ぼけた木造っぽい外観の横には木の板が立てかけられていて、 に無駄に達筆な文字で店名が書かれている。 しかし俺には全く読めずかろうじて最後の文字が「堂」っぽいなーってことしかわからなかった。 もうここは「なんとか堂」でいいんじゃないかな? 「すいませーん」 古ぼけた引き戸を開けて店内に入れば、いかにも古いものがおいてありますよといった感じの匂いが感じられた。 つまりウチの蔵と同じ匂いがした。 あまり大きくない店内には所狭しと古そうな置物がおかれていて、それこそ古いものなら何でも集めているんじゃないかという印象を受ける。 「どなたかな」 そう言って店の奥から出てきたのはこの店の主人っぽい爺さんだった。 背は低く痩せていて、深く刻まれた皺と眼鏡の奥の細い目は少々怖そうな印象を与える。 キシキシと床を鳴らしながらこちらにやってくる爺さんに少々怯えたのかハルコが後ろから俺の服の裾をつかむのが感じられた。 普段あまり物おじしないコイツがこういった反応をするのは珍しいが、おそらくは薄暗い店内の雰囲気のせいもあるのだろう。 俺も初対面の人と話すのはあまり得意ではないが残念ながらハルコはこんなであるし圧森は一番後ろの方にいる。 この狭い店内で一番後ろの圧森を引っ張りだすのも大変だしここは俺が事情を話すしかないようだ。 「ええとですね、あの、1年ほど前に女性が刀を売りに来たかと思うのですが・・・」 「ふむ、あまり客のことを話すのは好きではないが、確かに来たな」 レンズの分厚い眼鏡を押し上げながら店主が答える。 「実はそれはウチの母でして、刀を売ったあとでその刀に興味を持つ人が現れたのでまだこのお店に残っているか訊きに来たのですが、 刀はまだこちらに残っていますでしょうか?」 俺は自分でできる限りの申し訳ない表情で店主(多分)に訪ねる。 なぜか知らんが後ろではハルコが俺の背中に顔を擦り付けていて圧森は店内の商品を物色している。 何なんだよお前ら。 「ほう、そういうことか。まぁ売った先ではなく元の持ち主の所へ買い手が現れるのもさほど珍しいことでもないしな。刀ならばまだ残っているぞ。 刀なんぞすぐに売れるものでもないし、わしも半分以上道楽でやっている店故な、買い手を探し回るようなこともしておらんかったからな」 「そうですか。それはよかった。実物を見ないことには買ってもらえるかはわからず申し訳ないのですが、もしよろしければその方が見に来るまでは刀を取っておいてはいただけませんか?」 「いいぞ。いつぐらいまで取っておけばいいかの」 「あーえっとそれは・・・」 確かに取っといてくれと言っておいていつ頃になるのかを言わないわけにもいかない。 しかし圧森の師匠のことについては俺は何も言えない。 ということで圧森に尋ねるべく後ろを振り向くとその本人は何やら店の商品を物色していた。 ハルコは未だに俺の背中に張り付いている。 「ねー坂本の家にあった刀ってこれ?」 そう言って圧森が指さすのは一本の刀。 ウチにあったもののようにお札がベタベタ貼ってあったりはせず、多少長めのような気がする。 「それなのかどうかは俺にはわからないけど、とりあえず師匠さんはいつ頃これそうなんだ?」 「1週間以内には来れると思うよ。こっちの世界にはいるはずだし。ねー!店長さん!これ?」 やたらとフレンドリーでこれは失礼なんじゃないかと店主の方をうかがってみると特に気分を害した様子でもなく 圧森の指さす刀を俺越しにのぞき込んできている。 俺もまぁまぁ体格のいい方でもあるので向こうが見えるようにと体をよける。 俺の背中に張り付いていたハルコは当然のごとく壁と俺につぶされることになるがなんか結構楽しそうなので気にしないことにする。 「あぁそいつは違うよ。それは織田信長の家臣だった黒人が使ったとされる刀だな」 「信長の家臣の黒人って・・・・・・なんか胡散臭いわね」 「なんならそちらさんの持ってきた刀を持ってきてやろうか?もうちょっと奥の方に置いてあるんでね」 「あら、じゃあお願いしてもいいかしら」 「はいよ」 そういって奥の方へと向かっていく店主。 とりあえず俺たちも少しスペースの空いている方へと移動する。 「しかしいろいろあるな」 店内の骨董品は特に種類ごとに分けられているわけでもないらしい。 たくさんの本の詰められた本棚があると思えば隣には大きな楽器がおかれ、それにたてかけるように何本かの和傘がおかれている。 どれも値札か何かがついているようにも見えないがあの爺さんにはわかるのだろうか。 などと考えている間に店主の爺さんが一本の刀を持って現れた。 「お待たせしたのう。確かこの刀だよ」 そういって差し出されたのはウチにあったお札だらけの怪しい刀とはうって変わったものだった。 真っ白な、しかしよく見れば細かな模様の見える鞘。 柄はなんて呼ぶのか知らないが真っ赤な紐がまかれている。 その印象を一言でいうなら「 高そう 」 母さんがこちらを売るのもさもあらんというところか。 「ほほーこれはなかなか」 「なんかヒロちゃんの家にあったもう一本と全然違うんだね」 興味深げに刀を見る圧森。 背中に張り付いていたハルコは俺の腋の下からひょっこりと顔を見せる。 確かにウチにあったものとは印象が大きく違うが、ここに来る前に母さんから聞いていたものと相違はない。 まぁ聞いていたのは鞘と柄の色くらいなものなんだが、刀身を見たところで俺には確かめようもない。 「ありがとうございました。ではまた数日中に伺います」 「あいよ。来るのが遅くなりそうなら連絡しておくれよ」 「はい。わかりました」 とまぁ当たり障りのない感じにお暇させていただいた。 店主の爺さんも俺たちみたいな客ですらない面倒な連中にはさっさといなくなってほしいことだろうしな。 特に邪険にもせず対応してくれたあたり、見た目に似合わず親切な人だ。 ただ、圧森が帰り際にあの刀にずいぶんと鋭い視線を向けていたのが少々気がかりではあったが。 アイツもハルコに負けず劣らずああいったロマンのようなものを感じることにはやたらと興味を示す性質だし、 なにか面倒なことでも思いつかなきゃいいが。 そして2日後、俺とハルコは圧森から「見せたいものがある」と呼び出しを受けることとなる。 この時、俺はまだ予想もしていなかった。 あの衝撃的な結末を。 分厚い雲に覆われた空は白く曇っていた。 気温はそれほど高くもないがジメジメとしてきている空気は雨が近いことを感じさせる。 そんな中、俺は一人で厚森に指定された場所へと向かう。 指定された場所は圧森の家からほど近い神社だ。 なんだってこんな雨が降りそうなときにわざわざこんなところまで来なくてはならないのか。 厚森は「見せたいものがある」と言っていたが神社でなくてはいけない理由とはなんなのか。 しかも俺は今やたらと重たい荷物を抱えている。 なんと俺の家にあったあの刀である。 正直あまり触っていたいものでもないのだが「ぜひとも持ってきて欲しい」といわれては仕方がない。 竹刀袋に入れているとはいえ、警察に職質でもされたらどうすればいいのか。 母さんは「鬼にしか抜けないって言われてる刀だし、お芝居のための模型とでもいえばいいよ」なんて言っていたが。 鬼にしか抜けないってのはなかなかファンタジーだな。実際抜こうとしてみたら抜けなかったし。 おれも鬼の血は流れているはずなんだが薄まりすぎたということだろうか。 と、そこまで刀について考えていて気付いた。 ・・・・・・もしかして場所を神社にしたのはただの雰囲気づくりとかいうオチだろうか。 否定しきれないのがつらいところだな。 ハルコも神社で見せたいものがあると聞いたら俺が刀を取ってくるのも待たずすっ飛んでいったし。 指定の場所である神社は小さな山に建てられていて境内に行くにはそれなりの階段を上る必要がある。 最近は体力もついてきたしそれほど疲れるわけではないもののわずらわしさは感じざるを得ない。 ふと顔に冷たさを感じた。 どうやらほんの少しではあるが降ってきたらしい。 ため息が漏れるのも仕方なしという感じだ。 階段を登り切り最初に目に入ったのは、赤。 ここに来るまでにくぐってきた鳥居より深く、鮮やかな赤。 そしてその赤の真ん中に立つ圧森。 「あっやっと来たんだ」 そう言って振り向く厚森の手には一本の刀。 そして刀とは反対の手には黒く長い髪、これまで見続けてきた顔。 ハルコの頭部が、そこにあった。 「ハルコちゃんって髪だけじゃなくて血もサラサラなのね」 笑いながら厚森はボトリとそれを落とす。 足元の赤はしぶきをあげ、ぽつぽつと降る雨はその赤色を広げる。 もうどれほど流れ出たのかもわからないほどに地面は赤に染まっている。 なぜだろう。 その衝撃的な光景を目にしても俺は茫然としたりといったことはなかった。 まず動いたのは足。 真っ直ぐに厚森へと駆け出し手に持つ刀を鞘ごと降りぬく。 「おおっと」 それを圧森は斜め後ろへと飛びのき回避する。 その顔に浮かぶのは楽しそうな笑み。 右から左への大振り。 師匠とやらに剣道だか何だかを習ったらしいこいつならば見え見えの一撃ではあっただろう。 しかし今の俺の身体能力は人間の枠を超えかけてると言っていい。 経験の差があろうとあっさりとかわせるはずがない。 何より今のこいつの動きは速過ぎる。 「思ってたより血の気が多いね。それとも、もしかして予想してた?」 そういいながら圧森の構える刀は刀身の赤を雨で薄めつつある。 その柄は地面に広がるものよりも鮮やかな赤色。 あたりを眺めてみれば「ばら撒かれた」ハルコの色に染まった、昨日まで白かったであろう鞘が転がっていた。 「まぁな」 神社の近くに来た時から、なんとなくここにその刀がある気はしていた。 そして、こうなる予感もあった。 だが目を背けてた。 どうでもいい、まったく信じてない結末を思い浮かべながら階段を上ってきた。 結局結末は最悪で、俺の頭は後悔ばかり。 しかし、まずやることは決まってる。 「とりあえず、お前をぶちのめす」 柄が軋むほどに刀を握りしめる。 鞘は、まだ抜けない。 大きく振りぬいた一撃は避けられ、お返しのように振るわれた攻撃は俺の横腹を抉った。 思わず声が漏れるが深い傷ではない。 アイツは刀の影響か身体能力が大きく上がっている。 しかし何週間か前の俺と同じで、上がったパワーに頭がついていっていない。 身体に振り回されて本来できるはずの動きができていない。 とはいえ、その攻撃は徐々にだが鋭さを増してきている。 「そろそろ捕まえられそうだよ?」 少し距離を取りながらそう声をかけてくる圧森。 ばしゃりと足元の水が飛ぶ。 ステップを踏むように軽く跳ねる圧森の姿には余裕すら見受けられる。 雨はゆっくりと降り続け、ハルコから広がる赤の色を薄めてきている。 ハルコが助からない、ということはわかっている。 何せもう細切れだ。 しかしわかっていながらきっと俺は理解しきれてはいないのだろう。 目の前であんな姿を見ているのに、まだ実感がわかないんだ。 今も後ろからアイツがひょっこり現れるような気さえしているんだ。 でも、それじゃあいけない。 「そうだな、このままならきっと俺はお前に殺されるだろう」 おざなりに答えつつ考えを巡らせる。 母さんは「2本の刀は鬼でなければ使えない」と言っていた。 しかし鬼の血を引いているはずの俺には刀は抜けず、なぜかアイツは抜けている。 つまり鬼というのは血筋のことではないということ。 これもわかっていた。 でも目をそらしていた。 そりゃあ俺だってそう思いたくなんかなかった。 ハルコを殺されながら、いまだに俺はそんなこと信じたくなんてなかったんだ。 でも、もうわかった。 「ようやく決心がついたよ」 これでこいつが刀に操られているだとか、師匠とやらによって洗脳されてるとかならどれほど良かったろう。 今も挑発するように笑顔で足元の肉を踏みつぶしているこいつが、本当の圧森でなかったなら。 しかしきっとそうではない。 もしそうであるなら刀は抜けなかっただろう。 こいつは自分で決めたんだ。 だから、俺も決めた。 「俺は鬼になる」 雨はだんだんと強くなり、もう全身がずぶぬれだ。 濡れた前髪が顔に張り付き邪魔だ。 だからと言って拭ってる余裕もない。 ただ圧森に宣言する。 刀の鞘を左手に、柄を右手に握り。 「お前を殺すぜ。殺人鬼」 刀が、抜けた。 その刀身は鋭く輝いていて、 鞘を抜き軽くなったはずなのにむしろ重くなったようにさえ感じて、 これが人を殺せる物の重さなのかと そう思った。 「うひょー!!」 雄たけびが上がった。 俺の膝から。 正確に言うならば俺の膝の上に座ってるハルコから。 「ヒロちゃんかっちょいー!」 「いや喜ぶなよ。お前死んでんぞ」 場所は俺の家のリビングのソファ。 ハルコが手に持ち大はしゃぎしているのが圧森の「見せたいもの」こと、 数日前にハルコの書いていた「あらすじ」をもとに圧森が書き直した小説である。 最初のほうはともかく話が進むにつれてどんどんと妄想が入り込み最終的には妄想しか残ってない。 というか酷すぎる。 登場したキャラが悉く悲惨な死に方をしていく上に主役もすごい勢いで不幸になっていく。 「あのお店で刀を見てから一気に書き上げたわ!」 「すっごいよ!よーこちゃん!こんな短い間に200ページ分も書いたなんて!」 「確かにそれは凄いけどよ。色々とおかしくなってる所もあるぜ?抜けない刀を買ってくれる店とか」 「む、確かにちょっと変な気もしてきた」 俺の指摘に納得を見せる圧森。 他にも気になる点はあるし、ここはもう空想と割り切っていろいろとアドバイスをしてやろうか。 実を言えば俺も別にこういうのが嫌いなわけじゃない。 「やっぱ実際にあったことと想像だけで書いてる部分とでアンバランスになってるからここはもっと最初の方から話を盛っていくべきだと思うぜ」 「なるほど・・・・・・確かにそうかもしれないわね」 「いつもはあたしのこと冷めた目で見てるのにヒロちゃんも結構ノリいいよね」 そして俺と圧森による小説の修正もとい書き直しが始まったのであった。 「・・・・・・ところであんた達って家にいるときはいつもそうなの?」 「?」 圧森の言葉に首をかしげるハルコだが多分それはお前が俺の膝の上に載ってることだと思うぞ。 4時間にわたる修正の結果、圧森の小説は大きな変貌を遂げていた。 「まさかあの古物商のジジイが黒幕になってしまうとは・・・・・・」 「そのうえ本物の変体刀を持って立ちふさがるとか展開がだいぶ変わったわね」 「でもかなり面白くなったとおもうよ!」 「どうでもいいけどあんた結局坂本に引っ付きっぱなしだったわね」 ハルコはあまり俺と圧森の話には入ってきたりせずに俺の膝に座ったり寝そべったりして遊んでいた。 まぁいつもどおりなので俺は気にしていなかったが。 ふと、窓の外を見ればずいぶんと暗くなってきていた。 「飯食ってく?」 「はーい!」 「てめぇじゃねぇよハルコ」 圧森の方を伺えば何やら戸惑っている様子。 あー、えーっと、などと目線を泳がせている。 「なんだ?アレルギーでも持ってんのか?」 「いや!そういうわけじゃないんだけど・・・その・・・こういうの慣れてなくて・・・」 そう言ってそわそわとしている圧森は新鮮で、かわいらしい。 流石に学校で話題になるだけある。 などと考えていればハルコがさらに密着してきた。 正直言って流石にうっとおしい。 「ハルコも毎回食べていくしあんまり気にしなくていいぞ」 「えっと、じゃあごちそうになっていこうかな」 そしてみんなで夕食をとり、笑いあう。 あの小説のような壮絶な人生を歩みたいとは思わないが、人生に刺激が欲しいとは俺も思う。 しかし俺にはこの程度の、友人と一緒に飯を食う程度の刺激で十分だ。 このくらいが高校生には見合っているってもんだ。 二人とも美人だし。 その日は夕食を終えてから解散となった。 ついでにその時に圧森の師匠さんとやらがそろそろ来るという話も聞いた。 異世界から刀を探しに来た人か・・・・・・どんな人なのやら。 まぁ圧森もずいぶん慕っている人のようだし悪い人ではないのだろう。 ウチの刀が目当ての変体刀の可能性は低いだろうが、さてどうなることやら。 数日後 圧森の師匠とやらが到着したという知らせを聞き、一緒に店へと向かうこととなった。 しかしその前に俺の家の刀の方も見てもらう必要がある。 そんなわけでまずは我が家で集合となったわけだが。 「うーヒロちゃん!師匠さんってどんな人かな?」 ハルコはそわそわと落ち着かない様子でこちらを見上げる。 俺の膝の上で。 「ハルコ。初対面の人と会う時くらい俺にくっつくのをやめなさい」 そう言ってハルコを膝の上から横に座らせる しかしハルコはそれが気にいらなかったらしくこちらに抱きついてくる。 正直こんなに甘えてくれるのは嬉しいとは思うがこうも子供っぽいとやはり時々心配になる。 などと考えていればピンポーンと呼び鈴が鳴る。 どうやら来たようだ。 ハルコの質問はてきとうにあしらったが俺も緊張していないわけではない。 さて、圧森の師匠とはどんな人なのか・・・・・・ 初めてお会いした圧森の師匠であるが、 なかなかインパクトのある姿をしていた。 服装こそ、サイズは大きいが現代の洋服であるものの その顔はちらほらと鱗で覆われおり顔の形も人間とは少々違う。 体格も俺より大きくかなり鍛えられている様子であった。 「こんにちは」 挨拶をしてくれた師匠さんであるがなにやら違和感を覚える。 意味は分かるが言葉はわからないというか・・・ 何かしらのファンタジーパワーが働いているのだろうか。 「あの、初めまして。ええと、今日は呼びつけるような形になってしまい申し訳ありません」 とりあえず謝っておく日本人的対応。 ここに来るまでどこにいらっしゃったのか知らないがわざわざ来てもらったのは事実である。 「いや、こちらとしても少しでも情報が欲しくてね、可能性があるというだけで飛んで来る理由としては十分さ」 そう言って笑う師匠さんは意外と爽やかだ。 正直に言うと本当に笑っているのかはこういった種族の人と会ったことのない俺にはわからないのだが・・・ 多分笑っているでいいはずだ。うん。 まぁ人間とは少し違う造形であるため少し怖い印象を受けてしまうのは仕方ないことだろう。 ハルコも俺の背中に張り付いている。 この前の店の爺さんの時もそうだったがこいつはこんなに人見知りだったろうか? 「これがウチにあった刀の一本です」 師匠さんに我が家のお札だらけの刀を渡す。 いかにもいわくありげで怪しいその刀に圧森は若干ひいている。 師匠さんの方はそれほど驚いた様子はない。 やはり異世界のすごいパワーの宿る刀を探しているだけあってこういった怪しいものにも慣れているのだろうか。 「残念ながら私の探しているものとは違うね」 「抜かなくてもわかるものなんですか?」 「ああ、かなり強い力を持った刀だからね。触れただけでもわかるよ」 抜くことすらせずにこれは違うと断言する師匠さんはもしかしたら本物の変体刀とやらに触れたことがあるのだろうか。 なんにせよこちらの刀が違うというのならもう一本の方もまた違うのではないかと思えてくる。 まぁ俺としてはそんな都合よく見つかるはずもないだろうとは考えていたが。 「よし!残念だけどそれなら次よ次!」 勢いよく立ち上がり腕を振り上げて宣言する厚森。 確かにこれが違うからと言ってもう一本も違うと確定したわけではない。 なんにせよさっさと次のも確認すべ気だろう。 「じゃあ例のお店まで行きますか」 俺はべったりと張り付いたハルコをそのままに立ち上がる。 多分こいつはこのままでいいのだろう。 俺の身体能力が上がって一番困ったことはコイツが今までに増してくっついてくるようになったことだ。 ハルコを背負ったままやってきた店は当然のように以前のままのボロ屋だった。 しかし今日は風が強いせいか前に来た時にあった看板のような板切れがなくなっていた。 どうせあった所で何が書いてあるかわからないんだから一緒だけどな。 「狭い店ですけど大丈夫ですか?」 俺も高校生にしてはデカめな方ではあるが師匠さんはさらにデカい。 そのガタイからしたらあの店内はなかなかにツライだろう。 「ああ、何とかなると思うよ」 にこやかに返してくる師匠さんの様子を見るに多分大丈夫なのだろう。 実際に笑ってるのかは俺には判別できないが。 「ところでだけど」 「どうかしましたか?」 「その子を背負ったまま行くのかい?」 言われてみれば確かに俺はハルコを背負ったままで、このままでは店に入れない。 しかしハルコは俺の首にがっしりと腕を回しており離れる気はなさそうだ。 「ハルコさんそろそろ降りなさい」 「普段役に立たないのにいざという時すごい力を発揮するキャラっていいよね」 「お前はいざという時も役にたたねーだろ」 「今は力を蓄えてるんだよ!」 絶対嘘だろそれ・・・・・・ なんて言ってるといつの間にか俺とハルコの後ろには圧森が立っていた。 そしておもむろに両手を開き、 「とりあえずその蓄えた力を自分の足で立つという形で発揮しなさい」 思い切り脇腹をつかんだ。 「ひゃんっ!」 「ほらっさっさとしなさい!」 思わず手を放したハルコからすかさず距離をとる。 圧森の言う通りさっさと店に入らせてもらうとしよう。 どうにも最近のハルコはくっつきすぎる。 俺も力加減が下手になったせいで無理やり引きはがすわけにもいかないからな・・・・・・ 今までならデコピンの一つもくれてやるんだが今そんなことをやったらアザですまない可能性すらある。 だから最近は何かされてもほっとくことにしてるんだが、このままだとエスカレートしそうな気がしてきた。 なんか手を考えないとな・・・・・・ 「あーんヒロちゃんまってよー」 「かまっての間違いでしょ」 「えっあっいや、その」 二人はまだごちゃごちゃと話しているけども、 それを無視しつつ店の中へと進む。 おそらく赤面しているであろうハルコの様子はちょっと気になるけどな。 「いやぁ、これは思ったより狭いね」 少し後ろをうかがえば師匠さんはその大きい体をできる限り縮めていた。 やっぱりその体には狭いよなぁ。 と、前方から声がかけられた。 「おお、いらっしゃい。その人が刀を見たいって人かい?」 細い体つきに、顔には分厚い眼鏡と深く刻まれた皺 この店の店主だ。 「はい、探しているものなのかどうかは見てみないとわからないため買うと約束することはできませんが・・・」 「別にいいさ、その子たちにも言ったが刀なんてすぐ売れるもんでもないしね」 「今持ってくるから」と言ってまた奥へと消えていく店主であるが、 どうにもその姿を眺める師匠さんの様子はなんというか、キツめな雰囲気というか、訝しんでいるような感じを受ける。 道楽半分に骨董品の店を営んでいたりと独特な雰囲気のある人物なのは否定しないがそんな睨むように見る相手だろうか? 俺には普通の爺さんのように思えるが。 「どうかしましたか?」 「ん、いや、まぁいいさ」 なんともはっきりしない感じにはぐらかされてしまった。 一体なにがそんなにひっかかっているのだろう。 と、そこで店の奥から床板を軋ませて店主がもどってきた。 「ほれ、これですよ」 「ふむ」 そう言って差し出された刀は前回来た時に見たものと同じで、 真っ白な鞘に真っ赤な柄のなんともおめでたそうな色合いである。 師匠さんはそっとその刀に触れた。 それと同時に厚森とハルコが少し身を乗り出した。 二人の表情は真剣そのものだが、師匠さんの反応はあっさりとしたものだった。 「これは・・・・・・残念ながら違いますね」 わざわざ来たというのに目的の物と違ったにもかかわらず師匠さんにそれほど落ち込んだ様子は見られなかった。 やはりそれほど期待していたわけでもなかったということだろう。 それに引き換えハルコと圧森の二人はずいぶんと期待していたようで、 がっくりと肩を落としてうなだれている。 「お探しの物ではなかったようで・・・」 「えぇ。申し訳ありませんが」 「気にせんでいいよ。どうせまだまだ売れないさ」 だいたい察しはついていたが結局こっちの刀も探しているものとは違った。 店主に礼を言い狭苦しい店内を入口へえっちらおっちらと戻り 古ぼけた戸を開けて店を出てみれば、俺たちは何というか、体育祭か何かが終わった後であるかのような雰囲気に包まれていた。 はぁー終わった終わった!みたいな。 そんでそのまま解散して俺とハルコ、圧森と師匠さんとで別れて帰ろうかという時だ。 じゃれ合うハルコと圧森を横目に見ながら師匠さんが俺のもとへとやってきた。 「わざわざ私のためにあの子と一緒に刀探しなんてやってくれてありがとう」 「あ、いいえ、こういってはなんですけど遊び半分な感じなので・・・」 「いや、いいよ気にかけてくれるだけでもありがたいさ」 探し物が見つからなかったというのにがっかりするそぶりも見せず、そんなことを言える師匠さんは何というか、大人だ。 しかし、そこでふと師匠さんはさらに顔を寄せてきた。 なれない種族の顔が近づくのに少々うろたえてしまうが、師匠さんが小さな声で何か伝えようとしているのだと察する。 「君の家の刀とここにある刀だけどね、私の探し物ほどではないけれど結構な力を感じた」 その言葉にハッとして、思わず師匠さんと目を見合わせる。 「扱いは気を付けるようにね」 「なぜ、わざわざ俺だけに?」 「君は家の刀を抜いたことは?」 「ありませんけど・・・」 「そう思ったからさ」 師匠さんは、おそらく笑っているであろう表情を見せて 子供に言い聞かせるように言葉をつづける。 「家に刀なんてあったりしたら、特別な力のない普通の刀でも多くの人は一度くらいは抜いてしまうものさ。 しかし君は好奇心に負けずに触れずにおける。 そんな人だと思えたから、君には伝えておこうと思ってね。」 そして翌日師匠さんはまた別の地へ刀を探しに行ったらしい 何というか・・・・・・大人な人だったな。と まだまだガキな俺は思ったのだった。 彼らが店を出てしばらく後 店内の小さな椅子に座っていた店主がおもむろに腰をあげ、 店の奥から一枚の板を持ち出し店の入り口前に置いた。 それは普段ならばそこに置きっぱなしにしているはずの看板で、 書かれているのはこちらの世界の言葉ではなかった。 そして店主は店の棚に隠すように入れられていた一振りの刀を取り出す。 その刀は普通の物よりやや大きく、柄の拵えや鞘は古ぼけており歴史を感じさせる。 店主はその刀の鞘を軽く撫で、そして部屋の片隅にあった机に置いた。 かつて織田信長の家臣に弥助という男がいた。 彼は牛のように黒い肌を持ち、イタリア人の巡察師に連れられてやってきたという。 元は信長への献上品とされたが、信長本人に気に入られ家臣として召し抱えられたという話が残っており、 現代では奴隷として連れてこられた黒人であるとされている。 しかし、 それもゲートというものが存在しないことを前提とした説である。 弥助の伝承として残っているものに、「十人力の怪力」「扶持もちの家来であった」というものがある。 例えば、ゲートの存在が明らかになる前であったならば「十人力の怪力」という話も誇張が入っている程度の扱いで終わっただろう。 だが「十人力の怪力」という本来ならばありえないものを持ち、同時に黒い肌をした存在が実際にいるのだ。 そう、ゲートの向こうには。 さらに言うならば、その存在の住む国はかつての日本に通じる文化もある程度存在している。 ならば、弥助がソレであった可能性は十分にあり得る。 さらに大事な刀を持ち出したがゆえに怪我を負っていたとしたならば、こちらの大名に仕える可能性は十分にあるのではないだろうか。 「ふん、まぁどれほどすごい力があろうとも所詮、物は物でしかない」 店主はぽつりとつぶやく。 分厚い眼鏡の奥の目を細めて、浮かべる感情はいかなるものか。 「戦のない時代に流れ着いた古い刀なんぞただの骨董品。 今更どこに持ち出す必要もあるまいて」 かつて「十人力の怪力」を誇るといわれ、織田信長に直属で仕えた弥助という男が生涯抜かなかったという一振りの刀があるという。 戦場に立つことがあろうともその後の戦国の動乱を大きくしかねないという判断から弥助が一度として抜かなかった一振りの刀。 それは今も抜かれることなく、この小さな古物店で眠っている。 師匠さんが旅立ってから数週間の時が流れた。 俺はその後もなんのかんのとハルコや圧森がらみで退屈しない日々を送っている。 どうやら俺たちの日常に思い出作りのためのイベントなど必要なかったようだ。 なぜならばそんなものを企画するまでもなく俺たちの日常はイベントだらけであったから。 とはいえそんなドタバタだらけでは疲れるというもの。 俺だってたまには一人になりたいこともある。 そんなわけで、久しぶりにハルコが張り付いていない時間のできた俺はこの辺に昔からある本屋へとやってきていた。 ハルコのいるときに本屋に来るとやたらと待たされるからな。アイツはチェックしてる漫画が多すぎる。 うーんどこかに身長低めで胸が大きめで子供っぽくて黒髪長髪な元気っ子の出てるエロ本とかねーかなー なんて思いながらてきとうに本を物色していたわけだがそんなもの都合よくあるわけもなく、 仕方ないからやっぱり適当に漫画の一冊でも買うかと新刊コーナーへ行ってみたのだが ふと1冊のラノベが目に留まった。 表紙には学生服を着た男が刀を振り上げる、ラノベにはまぁまぁよくありそうなイラストが描かれているのだが 俺の目を惹いたのはイラストではない。 「異界妖刀伝 作者atumori・・・・・・」 この名前である。 あからさまに見覚えがある。具体的には作者名の方が。 手に取ってページをパラパラとめくってみれば、中に書かれている文章は実に見覚えのあるもので。 ある程度の手直しはあれどこれは明らかに俺の知っているアレであった。 きっと今の俺は凄い顔をしているに違いない。思わずため息も漏れる。 「・・・・・・とりあえず飯でも奢ってもらうか」 そのくらいしてもらっても罰は当たらないだろう。 やはり俺達の日常はイベントだらけだ・・・ 前回の流れから日常を流してあれこれ想像させたところでうわー!ときてなんだそれー!というまんまと掌で踊ってしまった楽しい。刀の真実が謎のままというのも良かった。しかし弥助くらいは漫画好きなら知ってると思ったよハルちゃん!オチのatumoriに全部持っていかれたな! -- (名無しさん) 2016-07-07 12 01 56 展開に無理がなくて説得力があるので作者の思う壺でしたわ。うまい -- (名無しさん) 2016-07-07 19 07 11 ハルコが前話より妙にスキンシップ旺盛に気になりすぎて困る。人間メインの日常って意外と新鮮だ -- (名無しさん) 2016-07-08 23 44 38 確かにスレの手書きとイメージ合うヒロハル。圧森はクール系か。師匠さんの顔がどれくらい鱗人入っているかどうか -- (名無しさん) 2016-07-14 07 49 16 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/7595.html
311 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 16 41 08.54 ID iyVUyd5YO ガンダムといえば 事故による渋滞に巻き込まれて単発セッションに少し遅刻したので GMが作成した女性キャラをプレイする事になったんだが 死亡フラグで有名な声優の桑島法子が演じるキャラ名がついていたので なんとなく予想していたがシナリオ終盤でGMが全力で殺しに来たよ で、付き合いで悲劇のヒロインを演じたのだが、後日メールで 「今日のロール良かったから、次からも悲劇のヒロイン役頼むよ」 と送って来たので返答に困ったわw 312 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 17 17 06.11 ID pv8PJXaW0 困ったちゃんじゃなくてお前さんが困った話だろうが!w 313 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 17 24 48.15 ID VO85S3j60 「毎回はやだよ!時々にしてよ!」くらいにまけて貰うといいんじゃナイカナ 314 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 17 27 03.04 ID EKD8LYe30 311 そこはあれだ、元ネタに沿って 「やめてよね。本気で悲劇ヒロイン演じたら、俺が○○に勝てる筈ないだろ!」 とか言って、生贄の矛先を逸らすとかどうだろうw 315 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 17 27 24.13 ID jMHWVs1y0 312 別に困った人がいたならいいんじゃないのw 319 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 20 31 58.86 ID 2rblGS5A0 GMに「○○ができる人」認定されるとロクな事にならないよマジで。 スレ336
https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/1859.html
ここではヤケモンに採用する特性の考察を行いますぞwww ★ヤケモンの特性選択について■具体例 ★特性の発動順について ★特殊な特性の考察■こだいかっせい、クォークチャージについて ■ビーストブーストについて ★コメント欄 ★ヤケモンの特性選択について 技選択や努力値振りと異なり、特性に関しては選択肢が少ない関係上明確なロジックという物が存在しませんなwww しかしながら、それゆえに適当に特性を選んで良いという訳ではなく、各ヤケモンについて役割を持てる特性が確定となっていたり推奨されていたりしますぞwww とくせいは概ね以下の法則によって選択されることが多いですなwww ヤケモンに持たせるアイテムでも同様のことが言えますが、火力、範囲、耐性、耐久を直接強化する特性で、能動的かつ発動が容易なものは優先度が高いでしょうなwww なお、ヤサイドンの「すてみ」のようにサブウェポンにしか適用されない火力特性や、ヤウドボーンの「てんねん」のように状況によってはデメリットとなる特性の場合は優先度が高くても選ばれないことがあるなど、個別のヤケモンとの相性が優先されるので、参考程度に留めて欲しいですなwww 優先度 特性の性質 特性の例 備考 高 発動しやすい火力強化特性発動しやすいダメージ軽減特性 ちからもち、はりきり、てきおうりょく、アナライズ、てつのトゲいかく、ふゆう、すなおこし、さいせいりょく、いしあたま 確実または緩い条件で発動し、ダメージレースに直接貢献する特性ですなwwwこれらの特性のうち複数を採用可能な場合、ヤケモンに求められる役割によって選択肢が一つに絞られる場合がありますなwww ↑ 発動しにくい火力強化・ダメージ軽減特性補助技対策特性物理ヤケのいかく対策 むしのしらせ、てんねん、ハードロックミストメイカー、やるき、ぼうじんクリアボディ、まけんき、ミラーアーマー 相手の構築や行動次第で腐りやすく、上段の特性より役立てにくい特性ですなwwwこれらの特性のうち複数を採用可能な場合、ヤケモンに求められる役割によって選択肢が一つに絞られる場合がありますなwww ↓ 条件か効果が役割論理と噛み合わない特性 ほのおのからだ、がんじょう、じしんかじょう、かそく、プレッシャー 発動確率が必然力で否定される30%以下、サイクル崩壊後にしか発動しない、素早さ強化、ヤーティでは活かしにくいなど役割論理と噛み合わない特性ですなwww 低 ヤケモンでは発動機会の無い特性 いたずらごころ、くいしんぼう、テレパシー ヤケモン仕様では発動しようがない特性ですなwww上段の特性は噛み合わないだけで発動そのものはしますがこっちは発動すらしませんぞwww ゴミ 純粋なデメリット特性 ぶきよう、なまけ、スロースタート 言うまでもありませんが、デメリットだけの特性は発動しない特性以上にありえませんなwwwデメリットが働かない型でもない限り論外ですなwww その他 仕様が特殊な特性 きけんよち、じりょく、かたやぶり、すりぬけ 特殊な特性を持っている場合は、個別に議論されることが多いですなwww ■具体例 上記の表を踏まえて、いくつかのヤケモンにおいて具体的な特性選択のロジックを見ていきますぞwww ヤケモン 特性 備考 確定or優先 選択 不採用 ギャラドス いかく − じしんかじょう じしんかじょうは相手のサイクル崩壊後まで発動せず、遂行後のヤャラに対面不利相手の役割を持たせるのは不可能なのでありえないwwwボーマンダやワルビアル、ズルズキンも同様ですなwww山田に至っては特殊主体が基本なので尚更ですぞwww マリルリ ちからもち − あついしぼうそうしょく 素のACステータスが低すぎるため耐性向上特性では低火力のゴミですぞwwwよってちからもち一択ですなwww パッチラゴン はりきり − ちくでんすなかき 元から電気1/4なため、ちくでんで電気を無効化する意味が薄いですぞwwwよってはりきり一択ですなwww砂かきはありえないwww ハリテヤマ あついしぼう − こんじょうちからずく 格闘単タイプでは耐性の数が少なく、数値受けができないこのステータスでは役割を持つことが難しいですなwwwよって炎氷を半減するあついしぼう一択ですなwww特に氷に受け出して格闘技で遂行でき役割対象が増加しますなwww ドータクン ふゆう たいねつ ヘヴィメタル 環境や求める役割対象に応じてふゆうかたいねつを選択ですなwww第9世代では物理竜の役割を持つことが多いので、じしんを無効化するふゆうが確定ですなwww ヘイラッシャ てんねん − どんかんみずのベール どれも変化技無効化特性で採用の優先度が同じですが、火力が低めのヘイラッシャでは積みの起点にされないてんねんが確定とされていますなwww ラウドボーン てんねん もうか − もうかは過労死寸前になるまで発動せず、発動条件が厳しいですなwwwよっててんねん優先ですが、役割対象が持つオバヒやリフスト連打での強行突破に弱いためそれを回避する目的でのもうかもありえますなwww ドオー ちょすい − てんねんどくのトゲ ちょすいの水無効によって独自の役割対象が大幅に増えるため、ちょすい一択ですなwww ドドゲザン まけんき − そうだいしょうプレッシャー そうだいしょうはこちらのサイクルが崩壊するまで発動しない特性なのでナッシーwwwプレッシャーはさらに役に立つ状況が少ないので結果として威嚇メタとなるまけんきが確定となりますなwww ヒスイウインディ いしあたま − いかくもらいび 一見どれもありえそうですが、いかくは岩の闘地弱点のせいで物理に役割破壊されやすく、そもそも炎威嚇なら炎ヤンタロスでやkwwwとなるので現状ありえないwwwもらいびは元々炎1/4なのでもっとありえないwwwよって諸刃フレドラワイボの反動無効のいしあたま一択ですなwww ヒスイヌメルゴン そうしょく - シェルアーマーぬめぬめ 元々草1/4ですが、そうしょくは宿り木()胞子()などの厄介な草変化技も無効化出来るのでそうしょく安定ですなwwwシェルアーマーはウーラオス専用技の火力を削げますがインファで終わりなので草食蹴る価値無いですなwwwぬめぬめはS操作しかできないゴミですぞwww クレベース マイペース − がんじょうアイスボディ がんじょうは役割論理の基本行動である受け出しで剥がれるゴミですぞwww一撃技は必然力で避ける以外ありえないwwwアイスボディはピンポイントな上効果もゴミですなwwwよって威嚇無効のマイペースが確定となりますなwww ジャラランガ - ぼうだんぼうじんぼうおん - 3特性全てがそれなりに役立ちますがどれも相手次第では腐るためこれ一択というものが無いですなwwwヤーティの穴を埋める特性選択をしたいですなwww環境によって特性選択が最も変動するヤケモンと言っても過言では無いですなwww コノヨザル - やるきまけんき せいしんりょく 催眠対策となるやるきも威嚇対策となるまけんきもどちらもそれなりに役立ちますが相手次第では腐りますなwwwヤャラランガ同様これ一択というものが無いため選択ですなwwwせいしんりょくは役割対象にてんのめぐみ+怯み技持ちが来ない限りはまけんきの劣化にしかならないのでナッシーwwwねこだましもタイプ無効ですなwww エンペルト かちき − げきりゅう 特殊ヤケなので威嚇対策はいらんのですが、不意のデバフでも止まらなくなる他ヤバソチャが役割対象になりますなwww役割対象が明確に増えるのもあって発動をコントロールしにくいげきりゅうより有能なのでかちき一択ですなwww アシレーヌ げきりゅう − うるおいボイス うるおいボイスで音技を水技化してもうたかたのアリアの威力を超える音技を覚えず無意味ですなwwwスキンと異なり威力補正が無いんですなwwwよって不安定でも火力に直接寄与するげきりゅう一択ですなwwwさっさとばくおんぱを覚える以外ありえないwww カミツオロチ さいせいりょく − かんろなミツねんちゃく 命中70〜技は必然力で必中ですなwwwそもそも回避ダウン発動は1度きりかつ交代先に効果無しなので交代戦では無意味ですなwwwといいますか無償で相手のかちき・まけんきを発動させたりうっぷんばらしの威力を上げたりしてしまうので最早デメリット特性の域ですぞwwwよってかんろなミツはありえないwwwねんちゃくははたきトリック対策にしかなりませんぞwww負担を軽減出来るさいせいりょくの有用性と比べるとどちらもカスなのでさいせいりょく一択ですなwww ガチグマ こんじょう - ぼうだんきんちょうかん こんじょう+一致からげんきの超火力がヤチグマがヤケモンたりえる理由なのでこんじょう一択ですなwwwこれを捨てるとただ耐性が微妙なだけのボケモンになりますなwwwぼうだんはSV環境に刺さる相手が少なく、ガチグマのこんじょうによる長所を殺すことにもなりますぞwww万が一チョッキヤケモンとなれば当然火炎玉が持てないためぼうだんがありえますが現状はありえないwwwきんちょうかんは論外ですなwww ブリジュラス じきゅうりょく - がんじょうすじがねいり じきゅうりょくは受け出し後に発動するため理想的なサイクル戦下では活かしにくいですが、相手の居座りに対し負担を軽減出来るため、受け出しで剥がれるがんじょうよりは有用なのでこれ一択ですなwwwすじがねいりはダブル専用特性なので論外ですなwww ウルガモス むしのしらせ − ほのおのからだ どちらも弱めな特性ですが、ほのおのからだは接触判定の大半である物理側の耐久が脆弱かつ、必然力の範囲内で発動しないのに対し、むしのしらせは体力が削れれば必ず発動しますぞwww シュバルゴ ぼうじん むしのしらせ シェルアーマー HP1/3以下で発動する特性は発動させるのが難しく、基本は粉技無効のぼうじんが優先されますが、メガメタグロスへの遂行にむしのしらせが有用であったことからメガメタグロスのいる環境ではむしのしらせも評価されていましたなwwwこのように具体的に役立つ状況が提示されると特性の評価にも影響しますなwwwなお、シュバルゴがヤケモンだったのは6世代が最後で考察もそのままのためシェルアーマーの対ウーラ性能は未評価ですなwww ドサイドン ハードロック すてみ ひらいしん ハードロックは役割破壊技にしか機能しないので本来発動しにくい特性の部類ですが、元から電気無効の物理型でひらいしんがテラス時以外全く役に立たず、すてみも有用な適用技がサンダーダイブだけで明確な仮想敵が不明なので現状はハードロック優先になりますなwww特性の優先度より個々のヤケモンとの相性が優先される好例ですなwww アローラベトベトン どくしゅ - かがくのちからくいしんぼう どくしゅは役割論理の想定上は発動しない特性ですが、役割論理仕様である限りは一切発生しないかがくのちから・くいしんぼうよりはマシなので基本どくしゅ一択ですなwww カプ・レヒレ ミストメイカー − テレパシー テレパシーはシングルバトルにおいては効果がないので基本ナッシーwwwなので状態異常無効のミストメイカー確定ですなwwwしかし、今後の世代において控えのヤケモンで竜技により非常に圧をかけられるヤケモンが登場し、かつこいつとの相性補完が非常に良いもののミストフィールドが邪魔になってしまう場合はテレパシーがありえるようになる可能性がありますなwwwなお、ヤーティカップでは追加効果以外で状態異常が発生しないので、竜技を採用したヤケモンがYT内にいる場合のみ採用可という裁定が下っていますなwww サンダー せいでんき プレッシャー - どちらの特性も役割論理上弱いですが、せいでんきはプレッシャーと異なり場に出た時に表示されないため場に出た時に特性が表示されるポケモンとのS関係がバレませんなwwwS関係がバレないことにより相手からボーナス行動を受ける可能性が上がるため、プレッシャーよりはせいでんきの方がマシといった場面が多いですなwwwファイヤーのほのおのからだとプレッシャーの選択も同様ですなwww パルキア - プレッシャーテレパシー - サンダー以上にどちらの特性も弱くテレパシーに至っては発動しないゴミですが、プレッシャーのSバレデメリットを回避するためならテレパシーもアリエールwwwですが、こちらは比較的プレッシャーを有効活用できていましたなwww「ダイマックスなし竜王ルール」においてダイジェット持ちアタッカーから初手の場づくりにトレンドが移ったランドロスとのS関係を把握できるというメリットがあったんですなwww ナットレイ てつのトゲ きけんよち − きけんよちがその他枠の特性ですなwww役割破壊技を検知することが可能ですぞwwwしかしテラバーストには反応しませんなwwwかつて「ヤットは特殊を受けるのが殆どのため危険予知でいいのでは?」と言われてましたが、微妙に足りないウオノラゴンへの追加打点を含めサイクル負担として有用だったので結局てつのトゲ優勢でしたなwww ジバコイル − アナライズじりょく がんじょう じりょくがその他枠の特性ですなwww役割対象の鋼をキャッチして相手のサイクルを妨害できますぞwwwしかし、環境に磁力でキャッチできる役割対象がいない場合はありえない場合がありますなwww ジバコイル(チョッキ) アナライズ - じりょくがんじょう ヤバコイルは環境によってはチョッキヤケモンになってしまう場合がありますなwwwこの場合はアナライズがないと火力不足なのでアナライズ一択ですぞwww デカヌチャン かたやぶり マイペース わるいてぐせ かたやぶりがその他枠の特性ですなwwwかたやぶりとマイペースがありえますが、鋼なのでミミッキュや礎オーガポンに役割を持つためにもかたやぶりが優先されますなwwwわるいてぐせは発動しないゴミですぞwww ドリュウズ かたやぶり - すなかきすなのちから すなのちからは一応火力特性ではあるものの、バンギと役割範囲が被り同時選出しにくいのもあり発動機会がピンポすぎますぞwwwすなかきは役割論理と噛み合わない素早さ強化なので更にありえないwwwよってロトムやミミッキュに刺さるかたやぶり一択ですなwww シャンデラ - もらいびすりぬけ ほのおのからだ すりぬけがその他枠の特性ですなwwwみがわりや壁への対策としてヤロテスタントでのみありえますなwww 新規ヤケモンを考察する際や、環境が変化した際はこれを踏まえて特性を考慮すると良いですなwww + 過去のシステムの特性考察ですなwww 第6~7世代にあったメガシンカやZワザが関連する特性の考察ですなwww ヤケモン 特性 備考 確定or優先 選択 不採用 フシギバナ ようりょくそ しんりょく - 第6世代はメガシンカのターンのみメガ前のSで判定される+メガシンカの瞬間に特性が変化してメガ前の火力特性は実質発動しなくなる+しんりょく自体が役割論理的に微妙なため、ようりょくそほぼ一択でしたなwwwメガリザードンYの後出しに対してメガシンカを温存しながら削りを入れ、次ターンメガシンカしつつようりょくそ込みのSで上を取り、めざめるパワー岩で倒すと言う鬼手がありましたぞwww第7世代ではメガシンカのターンもメガ後のSで判定されるようになり、ようりょくそを活かそうとするとメガシンカを切ることが出来なくなりましたなwwwあえてメガシンカを温存して他のヤケで遂行し切れなかった相手に上からとどめを刺す立ち回りは出来ましたが、第6世代より状況が限定されるので選択になりましたなwww ハッサム ライトメタル テクニシャンむしのしらせ - メガシンカして使用する場合はメガ前をライトメタルにする方がトレース持ちとの対面や体重参照威力の技への受け出し時に得なのでライトメタル優先ですなwww他のヤケモンがメガシンカする可能性がある場合はテクニシャンもありですし、加えて威力60以下の技を採用しない場合はむしのしらせもありですぞwww リザードン もうか - サンパワー サンパワーだと受け出し時晴れていると無駄なダメージを受け、サンパワーを活かそうとするともう一回ダメージを受けてHP1/4も削られ、その割に火力的な恩恵は些細ですなwwwなのでシンカ先にかかわらずもうか以外ありえないwww ゴルーグ てつのこぶし ぶきよう ノーガード 第7世代では特性ぶきようのポケモンも「Zクリスタル」や「メガストーン」を使用することで実質持ち物を使うことが出来たため、Zクリスタル持ちかつ拳技を一切採用しない場合はトレース対策でぶきよう確定になりますなwwwノーガードはゴルーグが恩恵を受けられる技がエッジ思念程度で(しかも必然力で必中なのでメリットになるケースが命中回避の能力変化が起こった場合のみ)、相手の一撃技含む全技必中化のデメリットの方が大きいためありえないwww ★特性の発動順について 先発対面などでお互いに同時にポケモンを出した場合、「場に出た時に発動する特性」がどちらが先に発動するかを見るとS関係が把握出来ますなwww これは基本的に素早さ順に発動が行われるので、同速でない限り先に発動した方が素早さが上だということが判りますぞwww ただし他の場に出た時に発動する特性/設置技/きのみなどに影響する都合上、テラスチェンジ、かがくへんかガス、きんちょうかんのみ特性の発動優先度が他の特性より高いのでこの方法で判断できないことに注意ですなwww バドレックス系統のじんばいったいもきんちょうかんの効果を含むため同様ですなwww テラスチェンジは場に出た時の処理で最も早く行われ、設置技のダメージやきのみによる回復などはフォルムチェンジによりHP種族値が上昇した後のテラパゴス(テラスタルフォルム)を参照しますなwww テラスチェンジに次いでかがくへんかガスが発動しきんちょうかんを含む特性の発動を無効化しますなwww また注意点として、こだいかっせいやクォークチャージなどは「場に出た時に発動する特性」ではなく「場の状態や持ち物により発動する特性」ですなwww ブーストエナジーを所持しているなど場に出た時に既に発動条件が満たされている場合でも、これらの発動は後になりますぞwww なお、これらの「場の状態や持ち物により発動する特性」は発動条件を満たすイベントが発生した瞬間に他の処理に割り込んで発動するという仕様がありますなwww ダブル以上では他のポケモンの「場に出た時に発動する特性」によりその後の発動順が変わる可能性がありますが、シングルでは特に考える必要はないと思われますなwww さらに、特性ではありませんが持ち物「ふうせん」所持時のアナウンスのタイミングは場に出た時に発動する特性と同じ優先度ですので把握しておく以外ありえないwww よって優先度は テラスチェンジ>かがくへんかガス>きんちょうかん>場に出た時に発動する特性=ふうせんアナウンス>場の状態や持ち物により発動する特性 ですなwww ねつこうかんややるきなどの特性はその状態異常にならないだけでなく「無効先の状態異常になっている場合は即座に回復する」仕様がありますなwww この判定は場に出た時にも入るため、これらの特性も「場に出た時に発動する特性」に該当しますぞwww 一度特性を無視して状態異常にさせられるというピンポイントな事象が起こらない限り発動することはありませんが覚えておくと良いですなwww 以下は場に出た時に発動する特性のうちヤケモンと関係があるものですなwww 過去のヤケモンおよび落第生や禁止級ヤケモンなども含みますぞwww 能力変動系 いかく、ダウンロード、ふとうのけん かたやぶり系 かたやぶり、ターボブレイズ、テラボルテージ 天候/フィールド系 あめふらし、ひでり、すなおこし、ゆきふらし、ノーてんき、エアロックおわりのだいち、はじまりのうみ、デルタストリーム、ハドロンエンジン、ひひいろのこどうエレキメイカー、グラスメイカー、サイコメイカー、ミストメイカー オーラ/わざわい系 ダークオーラ、フェアリーオーラわざわいのうつわ、わざわいのおふだ、わざわいのたま 状態異常回復系 すいほう、ねつこうかん、やるき その他 かがくへんかガス、プレッシャー、おみとおし、きけんよち ★特殊な特性の考察 ■こだいかっせい、クォークチャージについて 特性の仕様 コライドン・ミライドン以外のパラドックスポケモンが共通で持つ特性ですなwww スキルスワップやなかまづくりなど、特性を書き換える効果は無効ですなwwwレシーバーやトレースでもコピーされませんなwww かつてはかがくへんかガスの効果も受けませんでしたが、3.0.0のアップデートにてかがくへんかガスに無効化されるようになりましたなwww パラドックスポケモンが所持している消費していないブーストエナジーはトリック等で奪われず、はたきおとすで失うこともありませんなwww 晴れ、エレキフィールド中はそれらによる能力上昇が先に発生し、ブーストエナジーは消費しませんなwwwかつては登場時にステルスロックやどくびしなど設置技の影響を受けると処理順が繰り上がりブーストエナジーの消費が優先されましたが、2.0.2のアップデートにて消費されなくなりましたなwww 交代及び晴れ、エレキフィールドが切れると能力上昇は消えますなwwwブーストエナジーを持っている場合は消費して再発動しますなwww いかくなどの登場時特性より遅く発動しますなwwwこれにより事前のS関係の把握は少し難しいですなwww同じこだいかっせい、クォークチャージ持ちのポケモンとの対面時のみ、Sが早い順に発動しますぞwww 能力上昇の倍率はABCDが1.3倍、Sが1.5倍ですなwww 能力上昇は実数値に影響を与えるものですなwww能力ランク自体は変動しませんぞwww ビーストブースト同様、同じ実数値のものが複数ある場合はA→B→C→D→Sの順で選ばれますなwww ビーストブースト同様、アイテムの効果は参照されませんなwww ビーストブーストとは異なり、ランク補正の影響を受けますぞwwwこれによりAS()振りでAが上がる調整のポケモンに対して対面で威嚇を入れることで、S()をブーストさせて火力を大きく削ぐといったプレイングが可能ですなwww一方で、アラブルタケのAを下げてしまい本来ブーストできないはずのSをブーストさせてしまう可能性があることには注意ですぞwww Aが伸びても混乱による自傷、イカサマのダメージは増えませんなwwwまたBが伸びてもボディプレスのダメージは増えませんなwww B/Dが伸びてもかたやぶりでは貫通できませんなwww ブーストによる実数値の伸びはテラスタル時のテラバーストの物理/特殊の決定には影響を及ぼしませんなwww + ブーストできる能力の早見表ですなwww ポケモン 特性 攻撃 防御 特攻 特防 素早 備考・得られる情報等 イダイナキバ こだいかっせい ○ ○ × × ○ Sブーストの場合最速かつAB無振りが確定しますなwww サケブシッポ ○ ○ ○ ○ ○ DとSの個体値を絞らないとACはブーストされませんなwwwACブースト時は無振り108族と同速ですなwww アラブルタケ ○ ○ ○ ○ × 基本Sはブースト不可ですが威嚇等でA<Sになるとブーストされてしまう点に注意ですなwww ハバタクカミ × × ○ ○ ○ 得られる情報は少ないですがCブーストなら控えめ、Sブーストなら臆病と判断できますなwww チヲハウハネ ○ ○ ○ ○ ○ A個体値を絞るか下降補正をかけないとSはブーストされませんなwwwSがブーストされた場合は積み技で火力を補う型や耐久型の可能性がありますぞwww スナノケガワ ○ ○ ○ ○ ○ Sブースト時はCにあまり振っていない個体の可能性が高いですなwww トドロクツキ ○ ○ × ○ ○ Sブースト時はほぼ陽気個体と判断できますかなwwwAブーストを狙うAS個体の場合、対面で威嚇が入るとAブーストを阻止できる可能性がありますなwww ウガツホムラ ○ ○ ○ ○ ○ CはBに下降補正がかかっていなければブーストされませんなwwwA特化個体のA-1実数値<無振りB実数値のため、Aブーストを狙う個体に対面で威嚇が入るとAブーストを阻止できますなwww晴れによるAブースト時は一致炎技威力が1.95倍まで跳ね上がるため注意以外ありえないwww タケルライコ ○ ○ ○ ○ ○ Aは意地っ張りかつC個体値が絞られていなければブーストされませんなwwwwS()も陽気かつC個体値が絞られていなければブーストされませんなwww折角の火力を捨てなければならず本末転倒なのでこの調整がされている可能性は低いですかなwww ウネルミナモ ○ ○ ○ ○ ○ 得られる情報は少ないですがCブーストなら控えめ、Sブーストなら臆病と判断できますなwww個体値を削らずとも全能力がブースト可能ですなwww ポケモン 特性 攻撃 防御 特攻 特防 素早 備考・得られる情報等 テツノワダチ クォークチャージ ○ ○ ○ ○ ○ Aブーストなら意地、Sブーストなら陽気と判断できますなwwwAブーストを狙うAS個体の場合、対面で威嚇が入るとAブーストを阻止できる可能性がありますなwww テツノツツミ ○ ○ ○ × ○ 得られる情報は少ないですがCブーストなら控えめ、Sブーストなら臆病と判断できますなwww テツノカイナ ○ ○ × ○ × ほぼほぼA一択なため得られる情報は少ないですなwwwEFによるAブースト時は一致電技威力が1.69倍まで跳ね上がるため注意以外ありえないwww テツノコウベ ○ ○ ○ ○ ○ 得られる情報は少ないですがCブーストなら控えめ、Sブーストなら臆病と判断できますなwww テツノドクガ ○ × ○ ○ ○ Sブースト時はCにあまり振っていない個体の可能性が高いですなwww テツノイバラ ○ ○ ○ ○ ○ A個体値を絞るか下降補正をかけないとB以外はブーストされませんなwwwEFによるAブースト時は一致電技威力が1.69倍まで跳ね上がるため注意以外ありえないwww テツノブジン ○ ○ ○ ○ ○ AやCブーストだと物理特殊の大まかな型がバレるためSブーストが多そうですなwww初手でSブーストで出てきた場合は両壁を貼りにきた起点型の可能性がありますなwww テツノカシラ ○ ○ ○ ○ ○ 得られる情報は少ないですがCブーストなら控えめ、Sブーストなら臆病と判断できますなwwwSブーストの個体はCに大きく割いていない可能性が高いですなwww テツノイワオ ○ ○ ○ ○ ○ Aブーストなら意地と判断できますなwwwなお意地でSブーストも可能ですなwwwAブーストを狙うAS個体の場合、対面で威嚇が入るとAブーストを阻止できる可能性がありますなwww テツノイサハ ○ ○ ○ ○ ○ Aブーストなら意地、Sブーストなら陽気と判断できますなwwwAブーストを狙うAS個体の場合、対面で威嚇が入るとAブーストを阻止できる可能性がありますなwww ■ビーストブーストについて (以下工事中) + ブーストできる能力の早見表ですなwww ポケモン 攻撃 防御 特攻 特防 素早 備考・得られる情報等 ウツロイド × × ○ ○ ○ マッシブーン ○ ○ × × × フェローチェ ○ × ○ × ○ デンジュモク × × ○ × × テッカグヤ ○ ○ ○ ○ ○ Sブースト時はHSぶっぱにほぼ等しい振り方ですなwww カミツルギ ○ ○ × × ○ Sブースト時はおくびょうのA個体値21以下ですなwwwポケモンGO産でも実現可能ですぞwww アクジキング ○ ○ ○ ○ ○ B or Dブースト時は加工補正をかけていないA or Cの個体値を削っていますなwwwSブースト時はおくびょうA19以下かつC3以下ですなwww アーゴヨン ○ ○ ○ ○ ○ 最速の場合、SブーストですなwwwCブーストとおくびょうを両立する場合、C252 S172振りが最速ですなwwwA、B、Dブーストを考慮する必要はないですなwww ツンデツンデ ○ ○ × × × Aブースト時はさみしがりのB個体値17以下ですなwww ズガドーン ○ × ○ ○ ○ 主にCブーストですなwwwSブースト時はおくびょうS252C12振りですなwww ★コメント欄 特性考察/コメントログ ↑そうだとしてもヤロテスタントで全般的に認められているゴツゴツメットとヤロテスタントでも一部でしか認められていないとつげきチョッキの関係でおかしくなりますなwww 特にアイテムに触れることなく表現できるので、やはりここは消しておいた方がいいと思いますぞwww -- (名無しさん) 2023-05-09 11 07 56 ↑チョッキに結びつけて否定したいのはわかりますが弱点保険やきのみ系のことではないですかなwww能動的かつ発動が容易、という文章とチョッキは結びつくように見えませんぞwwwまあこれらは優先度高い低いではなくあり得ないなので消していいかなというのは同意ですなwww -- (名無しさん) 2023-05-09 12 15 48 横からで失礼ですが、ぱっと見でも少々ややこしい記述に見えるので我も消した方が良いのでは?と存じますなwww -- (名無しさん) 2023-05-09 13 13 41 そもそも特性も本来はアイテムと同じで火力強化特性のほうが優先度が高いのではないですかな?www ヤリテなどの例外もいますがあれも厚い脂肪なしには役割を持てないから厚い脂肪ということで、本質的にはチョッキと全く同じですぞwww そもそも特性は選択肢が決まっているので防御系特性も論理的には優秀とされていますが素で優秀なヤケモンが火力特性と耐久特性選べるならほぼ前者が選ばれると思いますなwww 前例がないのであまり深くは掘り下げませんがなwww -- (名無しさん) 2023-05-09 13 33 55 論理的運用上ノーリスクで高倍率で常時発動する火力特性なんてちからもち、ヨガパワー、はりきり、てきおうりょく、アナライズ、すいほうくらいなのでそこまで深く考えなくてもいい気はしますなwww ちからずくもそこに含めていいかと思いましたがメイン技に補正がかからない場合もあるので除外しましたなwww -- (名無しさん) 2023-05-09 14 06 06 ↑4 曲解はありえないwwwまるで我がチョッキがありえないと主張しているかのような物言いですぞwww お気に召さないようなので「能動的かつ発動が容易なものが優先順位が高い」という基準において現在役割論理でありえる火力アイテムを並び替えて説明しますなwww 命の珠(技を選ぶだけで発動) こだわりメガネ・こだわり鉢巻・物知りメガネ・力の鉢巻(分類があっていれば発動) タイプ強化アイテム(タイプが合っていれば) 達人の帯(相手の弱点をつけば発動≒受動的)になりますなwww おおよそ間違ってはいないですが、珠がこだわり系より上位なこと、物知り系が上位なこと、そして帯が最下位なことに違和感がある方は多いと思われますなwww理由は簡単で、アイテムについては倍率が高いものが優先順位が高くなりやすいからですなwww つまり道具については上記基準は当てはまらなないということですぞwww -- (名無しさん) 2023-05-09 15 31 27 結局のところ「特性込みで役割を持てるか否か」が肝なので、個々のポケモンで考えるしかないんですなwww アイテムと言うよりかは種族値、タイプ(耐性)側の要素ですぞwww -- (名無しさん) 2023-05-09 15 58 10 編集してて気付いたのですが、ヤュバルゴのシェルアーマーが対面からなら悪ウーラと撃ち合えるけどもシェルアーマーがナッシーとされており、 ヒメルゴンはテラスないと両フォルムとも撃ち合えないのにシェルアーマーがアリエールとされている事が疑問に感じましたなwww 有用性は明らかにヤュバルゴのシェルアーマーの方が高そうなのに現評価が逆では整合性を付けにくいですぞwww -- (名無しさん) 2023-11-06 20 37 36 8世代ではラオス参戦前(剣盾発売直後の議論)で落第しており、ラオスと撃ち合う前提の考慮がされていないからですなwww 上記の表の記載は最後に現役だった6世代の記述となってますぞwww -- (名無しさん) 2023-11-06 20 47 27 成る程ですなwwwその旨追記しましたなwww -- (名無しさん) 2023-11-06 21 09 56 メガヤシギバナのようりょくそですが、第6世代と第7世代で仕様変更により価値が変化しているので当時の考察へのリンクを付け足しつつ文面を変えておきましたなwwwしんりょくで妥協しても問題はあまりなかったと思いますがなwwwまたメガヤッサムについても、2メガ構築かつアイアンヘッド/とんぼがえり/ばかぢから/はたきおとすのような技構成の場合はむしのしらせがありえるので追記しましたなwww -- (名無しさん) 2023-11-12 06 47 03 質問ですがこだいかっせいやクォークチャージは持ち物の補正は影響されますかな?www 例えばひかえめAS振り()でこだわりスカーフ()を持っているハバタクカミの場合ですかなwww -- (名無しさん) 2024-04-29 14 22 39 ↑されないはずですなwww例えば、臆病()CS()眼鏡カミがブーストされるのはSですぞwww -- (名無しさん) 2024-04-29 14 24 38 よくよく見たら書いてありましたなwww よく読む以外ありえないwww -- (名無しさん) 2024-04-29 14 28 06 我が仕様を勘違いしており再編集したため編集履歴がわかりにくくなっていますが、特性の発動順の項目にテラスチェンジおよびねつこうかんなどの仕様を追記しておきましたなwww よほどのことがない限り意識しない部分ではありますがなwww -- (名無しさん) 2024-08-21 11 47 56 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2616.html
この町のはずれ、商店街を抜け住宅地を通り過ぎ少し進んだ先に一軒の屋敷がある。 かなり昔からあるその屋敷はいかにも金持ちが住んでいたという感じの立派なものであるが、 もはやそこに住む人間はいないのか、特に手入れをされている様子はなく全体的に古ぼけている。 この屋敷の存在自体は俺も知ってはいたが、あくまで知っていたのはそういうものがあるということだけであって 昔どんな人が住んでいただとかいつごろからあっただとかそういうことまで知っているわけではない。 とはいえそれなりに大きいし立派な屋敷でもあるわけでその屋敷へ行く道くらいは知っている。 まぁ地元の人間にはそれなりに有名な場所であるわけだ。 温泉橋の言う魔女の住む館とはつまりそこのことであるらしい。 「そういえば小さいころに聞いたことがあったわね」 放課後にその館へと向かう道すがら、 一つにまとめた、ハルコほどではないが下せば背中に届くぐらいに長い髪を揺らしながら圧森がそんな事を言い出した。 そういえばコイツの家は俺やハルコの住んでいるあたりよりその屋敷に近い場所にあるんだったな。 「あの屋敷には魔女が住んでる。歳をとらず、ずっと若いままの姿で生き続ける魔女がいるんだって」 まぁ怪談みたいなものね。小学生くらいのころにはそういうのは流行ったりするでしょ? と屋敷への道を先導しながら圧森は問いかける。 確かに子供というのは意外とそういった怪談だとか怖い話だとかを好むところがある。 俺とハルコの通っていた学校にも七不思議のようなものがあったような気もする。 本当に七つもあったかはさだかではないけど、学校の七不思議なんてそんなものだろう。 もしかしたら逆に十個くらいあったかもしれない。 「歳をとらないっていうとヒロちゃんの家族が思い浮かんじゃうね」 「確かに・・・・・・」 「・・・・・・ヒロ君の家族って歳取らないの?エルフか何か?」 確かに俺の母さんも祖父さんも実年齢から考えれば驚くほどに若く見える。 幼いころの俺はそれを不思議だとは思っていなかったし他の子の親もこんなもんだと思っていたのだけど、 一度友達の家に遊びに行ったときにその子のおばあちゃんだと思っていた人が実はお母さんだったということがあって、 それからウチの家系はあまり老けないのだと知ったのだ。 あの時は友情崩壊の危機だったがなんとかバレずに済んで本当に良かった。 結局その友達とは高校に進学してしまってからは会っていないんだけどな。 「俺の家族が異種族ってわけではないけど、ご先祖様に異種族がいたそうだ。 だからなのかはわからないけど、ウチの家系には身体が強かったりあまり老けない人が多いらしい」 「鬼の血が入ってるんだよ!鬼だよ鬼!」 「鬼畜ってやつよ」 「鬼畜ではない」 さらっと圧森が嘘を教えようとするがすかさずストップをかける。 コイツは割と真顔で嘘を言うのだ。 本人はユーモアのつもりのようなのだが冗談めかした感じに言わないので周りはひいてしまうのだ。 美人だし悪いやつでもないのだが、周りは接しずらいがゆえに距離を取ってしまう。 つまり友達がいない。 ぼっちだ。 そのためなのかは知らないが圧森は温泉橋が来てから結構楽しそうな顔を見せるようになった。 小説を書いたりよく本を読んだりするのが好きなようだが騒がしいのも嫌いじゃないらしい。 「そういえば、らにちゃんは人間なの?」 「その聞き方は語弊があると思うぞハルコ」 「でも確かに気になるわね。別種族とか特殊な能力を持つ人間とか」 「ようこちゃんの言ってることはよくわかんないけどわたしは人間だよ?はだか見る?」 「そこまでしなくてもいいわ」 道を歩きながらも話している相手の方をいちいち振り向く温泉橋の姿は確かに他の種族にか見えない。 身長はハルコに負けず劣らず低いがそれだけだ。 まぁ俺は異種族なんて圧森の師匠さんくらいしかあった事はないのでもしかしたら見分けのつかない種族もいるのかもしれないが。 1人なら長く感じそうな道のりも4人で他愛のない話をしながら進めばさほど長くは感じないものだ。 細く人気のない坂を上ると古ぼけた、しかしそれでも立派と言える大きな洋風の屋敷がせりあがるように姿をみせる。 手入れのされてないように見える庭は長く人が住んでいないような印象を抱かせる。 「なんで幽霊じゃなくて魔女なんだろうって思ってたけど、実際見てみるとたしかに幽霊ってより魔女って感じするわね」 「ねー!こわいよね!」 「ハルコちゃんそれなんか違うしそこはヒロ君に抱き着きながら言わなきゃ」 確かに、全体的に茶色を基調としてレンガを多くつかったその屋敷は「魔女が住んでいる」なんて子供の噂になってもおかしくないような気がする。 だが俺としてはそんなことよりハルコに余計なことを吹き込む温泉橋の方が気になるしこわい。 これ以上こいつらがベタベタとくっついて来たら便所にも行けやしない。ただでさえ隙あらば、いや隙がなくとも張り付いてくるっていうのに。 「さて、来たはいいけどどうするんだ?勝手に入り込むわけにもいかないだろう」 「まぁそうね。人は住んでなさそうだけど流石に入口とか閉まってるでしょうし」 「いや、実はわたし何度か忍び込んでるんだけどさ」 「らにちゃんなにやってるの・・・・・・」 謎の行動のカミングアウトと同時に温泉橋は屋敷の敷地に踏み込んでゆく。本当にコイツは何を考えているのか読めない。 というか見つかったらまずいんじゃないだろうかコレ。 勝手知ったると何とやらとばかりにズカズカと進み屋敷の窓の一つに走り寄ると躊躇うことなく開けていく。 「ここが開きっぱなしなんだよね」 「お前は本当に何をやってるんだ・・・・・・」 「まーまー理由は後で話すからさーとにかく入ろうよ」 「そっそれはちょっとマズいんじゃないかしら・・・・・・」 「よーこちゃんって時々まじめだよね」 今までに何度もやってきたであろう温泉橋は当然として、基本的にあまり先を考えないハルコともう割と諦めている俺があっさりと室内に入る。 窓枠をまたぎ屋敷の廊下に降り立つと軽く埃が浮き上がった。最初に中に入った温泉橋の制服のスカートは窓枠についていたであろう埃で跡がついている。 「ほら埃」 「おお?」 深く考えずにその埃を手で払ってやると間抜けな声があがった。 しまった。ハルコにやる感覚でついやってしまった。 顔をみればなにやらニヤニヤとしている温泉橋と目があう。 あぁこれは絶対茶化してくるやつだ。コイツはそういうやつなんだ。 「やーん!なに?窓をまたぐときにパンツとか見えてムラっと来た?そこの部屋にベッドあるよ?ちょっと埃っぽいかもだけど」 「やっやーー!ヒロちゃん!あたし!あたしも埃ついちゃったから!はらってはらって!」 らにが俺の腕を引っ張り近くの部屋に連れ込もうとすれば反対側からハルコも引っ張る。一体なにがこいつらをここまでさせるのか・・・・・・ 大岡裁きよろしく左右から引っ張られながら圧森の方を窺うと圧森はまだ屋敷に入っていなかった。 「どうした?圧森、入らないのか?」 「あっうん」 しかし返事はしたものの圧森は不法侵入に抵抗があるのか入ろうとしない。抵抗がないこいつ等のほうがおかしいんだけどな。 とはいえ圧森にしては意外な気もする。俺の家には竹刀片手にやってきたくせに。 もしかして実は潔癖症とかなのだろうか。だとしたら埃のおおいこの屋敷の中に入るのはつらいかもしれない。 「もしかして潔癖症とかか?」 「そういうわけじゃないんだけど」 「でも入らないとわざわざここまで来たいみないよ?」 「うう・・・・・・」 「大丈夫大丈夫。見つかったことないから」 躊躇っていた圧森もハルコと温泉橋の言葉に渋々といった様子で窓をまたぎ室内へと入ってきた。 中に入った圧森はキョロキョロと周りを見渡しやや不安げな表情をみせる。 全く知らない家に勝手に上がり込んでいる状況で落ち着くはずもないとは思うが、どうもここに来てから圧森の様子がおかしい気がする。 いつもの圧森なら屋敷に入るまでは躊躇ったとしても、入ってしまえば開き直ってズカズカと進みそうなもんなんだが・・・・・・ 「じゃあほら、たしかこっちになんか怪しい部屋が・・・・・・」 「あっ怪しい部屋?!ちょっとまってそういうのは最後に行くべきじゃない?!」 「いや、でも暗くなってきたしちゃちゃっと済ませるべきじゃない?そういう怪しいところからこそ新しい発想とかが生まれると思うんだよね」 なにやら慌てる圧森の腕を引っ張りながら先導していく温泉橋は実に楽しそうな笑顔を浮かべている。 あれは完全におもちゃを見つけた顔だ。 「なんからにちゃん楽しそうだね」 「あぁアレは多分こういうことだ」 圧森のオーバーリアクションを見て、この辺で俺もだいたい察していた。 開きっぱなしとなっていた俺たちの入ってきた窓をわざわざ力を込めながらゆっくりと閉める。 「うひゃあ!」 窓から鳴り響く金属のこすれる音に圧森が悲鳴をあげながら勢いよく振り返る。 その反応はいくら驚いたとは言えかなり大げさなものであり、振り返った圧森の顔は引きつっている。 ここまであからさまであれば普段からボケボケとしているハルコであっても察しはつくというもんだ。 「・・・・・・あっれぇー?よーこちゃーん?」 圧森の反応を見たハルコは笑顔をうかべて跳ねるように近寄っていくがその笑顔はいつもの何も考えてなさそうなものではなくどことなく意地悪な印象を抱かせるものだった。 そして今も圧森の腕をがっしりとつかんでいる温泉橋もまたニヤニヤとした意地の悪い笑みを浮かべている。 可愛そうに。どうやらこの屋敷を出るまで圧森がいじられ続けることは決定してしまったようだ。 「怖いの?ねぇねぇ怖いの?」 「こわくねーわよ!」 ぎゃあぎゃあと騒ぎながらも温泉橋の足は止まらず、引っ張られる圧森もまた立ち止まることすらできずに屋敷の奥へと進んでゆく。 俺は少し後ろからついていくわけだが、歩きながら周りを見渡せばこの屋敷も完全に放置されているわけではないように見える。 というのも屋敷の奥に進むにつれて埃が減っているように感じるからだ。 頻度がどの程度かはわからないが時々誰かしらが様子を見に来ているのではないだろうか。多分裏口から入っていて正面の方にはめったに来ないとかだろう。 そうなるとやはり俺たちはこの屋敷の管理人か何かに怒られる可能性が出てくるわけだが・・・・・・ 「ここだよここ!怪しい部屋!」 「いきなり地下室はハードルたかいとおもうの」 地下室という想定外の部屋の前へと案内され普段と調子の違う口調になってしまっている圧森の顔は明らかにこわばっていていかにもこの先に進みたくないといった風であるが、 ハルコも温泉橋もこの部屋に入らない選択肢など存在しないとばかりに圧森を部屋へと引きずり込んでいく。 「やーめーろー!!!」 「別に誰もいやしないよ。呪われそうなアイテムがいっぱいあるだけで」 「えっマジで?あたしも入りたくなくなってきたんだけど!?」 一瞬前まで調子に乗っていた癖に温泉橋のカミングアウトにハルコが慌て始めるが時すでに遅し、3人はもう部屋の中に入ってしまった。 ここで俺が部屋に入らずドアを閉めてふさいでみるのも面白そうだと思わなくもないがそれをやると後で絶対面倒なことになるので自重して三人の後に続いて部屋へと入る。 部屋の中に入って最初に目についたのは大きな木製の棚だった。壁を覆うように設置された巨大なそれには怪しげなアイテムやら本やら瓶に詰められた液体やらが置かれている。 部屋の隅には大きめのテーブルもおかれていてその上にもまた何に使うのかもわからないような器具がいくつも乗っかっている。 「なんていうか、実験室って感じだな」 棚にある物の中には見たことのない植物や小さな容器に入った謎の粉末などもあり理科室や理科準備室などを思い浮かばせる。 確かにこの部屋は「怪しい部屋」というのにふさわしいだろう。 「うっわー確かにこれは魔女ってかんじだね」 「バカでかい鍋とかあれば完璧だったわね」 ついさっきまで騒いでいた二人もこの部屋の醸し出すいかにも迂闊に置いてあるものに触ってはいけないという雰囲気に気圧されたのかおとなしくなっていた。 これまで通ってきた廊下と違いこの部屋はあまり埃も多くなく人が良く使っているように見えるというせいもあるかもしれない。 「他人の仕事部屋」に入った感じというか、なんとも落ち着かない。 「わたし知ってるけどコレむこうの世界のスーパー強力な惚れ薬的なヤツなんだけどヒロくん試す?」 しかしそんな俺の心情などお構いなしに好き勝手振舞うのが温泉橋という女である。 肝が据わってるとかそういうレベルではない。これが異世界帰りのメンタルというものなのか。 小さい紙に包まれたおそらく粉末であろうそれをヒョイとつまんで俺に見せてくる温泉橋は常識というものが欠けているどころではないと思う。 少なくともこちらの世界の常識はかけらも持っていないに違いない。 「試さねぇよ。怪しすぎて怖いわ」 「大丈夫だよ?効果の高さのわりに依存性とかは低いし。あっでも鼻から吸い込むのは初めてだと咽るかな」 「今の発言で俺は絶対にそれを使わないと心に決めたぞ」 チッと舌打ちをした温泉橋はその薬を元の場所に戻すのだが、その薬にハルコが妙に熱い視線を送っている。やめとけ。きっとろくなもんじゃない。 一方さっきまで必死に嫌がっていた圧森はと言えば、棚の中を興味深そうにのぞき込んで何やらメモをとっていた。 切り替えが早いというかなんというか、とはいえどうやら落ち着けたようで何よりか。 「洋館に住む魔女は異世界よりやってきた薬師でありこちらの世界の人間によってこの世界では作れないはずの薬を作らされていた。元々異世界の薬であるがためにこちらの人間には 効果が強く危険な薬であるがだからこそ需要も多い。こちらの世界では認知が低くまだ法的に規制されていない。作らされている薬の中には麻薬のように酩酊作用や依存性のある薬も 含まれている。ある日監視の目が緩んだ瞬間に館から抜け出した魔女は自作した魔法的な薬によって年齢をごまかすことで追手から逃れる。一方、幼馴染を殺した女を追う主人公は魔 女の噂を聞きつけもしかしたらと洋館を目指していた。偶然か、はたまた運命か主人公と魔女は出会いを果たす。魔女からもたらされた謎の組織の情報とそこに見え隠れする宿敵の影。 大きくなる敵と広がる舞台。そして現れる新たな刀の使い手、その姿は死んだはずの幼馴染に似ていた・・・・・・」 ぶつぶつと呟きながらすごい勢いでメモ帳にアイディアを書き連ねていきガッツポーズを決める圧森はさっきまでとはまるで別人のようだ。 これでこそ圧森と言ったところか。でも個人的にはさっきまでの圧森も悪くなかったのでこれから定期的に心霊スポットに連れて行こうと思う。 「アイディアもまとまったっぽいしそろそろ帰るか?」 ここに来る理由であった圧森の小説のためのアイディア集めは終わったのだからもう長居する理由などない。 そう言って周りを見渡せばハルコが温泉橋からなにやら小瓶に入った蛍光ピンクの謎の液体を受け取っていたので没収する。ポイしなさいこんなもの。 「そうね。あんまり居座って誰か来たりしても面倒だし」 「あっあー!ヒロちゃんそれかえしてよー!ヒロちゃんメロメロにできるやつー!」 「そうだよヒロ君。初めての時はちゃんとこういうものを使わないと楽しめないよ?」 「もうそういうのいいから」 温泉橋の謎の抗議を無視して圧森とともに部屋を出ていくと慌ててハルコが追いかけてきて俺の背中に飛びついてきた。 はたしてコイツは温泉橋の言ってることのどのくらいを理解しているのだろうか。 こいつからさっき預かった液体は見るからにヤバイ系な予感しかしないだけにこれを所持しているのは結構怖い。 これは本当に所持していていいものなのだろうか?逮捕されたりしないだろうか? その後もグダグダとしだす3人を引きずりながら侵入してきた窓をまた使って脱出し、圧森と温泉橋とは商店街のあたりで別れた。ハルコは俺が文字通り引きずって帰った。 そんな感じのちょっとした冒険をしたのが一週間前だ。 あの日までなかなかネタが浮かばず悩んでいた圧森も今は筆がのってきているらしく、もうすぐできそうだと笑っていた。どうやらアイツは書きだしさえすれば筆自体は早いらしい。 今は放課後で、今日もまた圧森の次のネタを考えるべく4人でそこら辺をぶらつきながら帰ることになったのであるが、 さぁ行くかとなった所でハルコが提出物を出し忘れていたとかで先生に呼ばれてしまった。 圧森もまた別件で先生に用事があるらしくついていってしまった。まぁアイツは一応小説家としてデビューしたわけであるし色々と学校と話さなくてはいけないこともあるのかもしれない。 そのため玄関の近くで二人を温泉橋と共に待っているわけだが、せっかく二人であるわけだし気になっていたことでも訊くことにする。 「なぁ温泉橋。一つ訊きたいんだが」 「何々?生理周期?とりあえず来週当たりは避けといた方がいいよ」 「この前行った屋敷だけど。あそこお前の家なの?」 特に知りたくない謎情報はスルーする。 というか下ネタにしても酷い。生々しくて笑えねぇ。 「あっバレてた?まぁ大して隠す気はなかったけど。というかワタシの身を削る下ネタは無視なの?」 「お前が本当に下ネタをいう時に身を削っているのなら今頃は髪の毛より細くなってるんじゃないか?」 「削れるたびに継ぎ足してるから平気」 くだらない戯言を返しながら温泉橋はあっさりと認めた。 とは言えあれは隠していると呼べないレベルの物だったしコイツからしても別に気付かれたところでなんとも思わないのだろう。 屋敷の構造どころかおいてある物一つ一つに対しても詳しすぎだ。 具体的に言うならば薬に詳しすぎるし、どれそれがオススメだのなんだのと言いだすのは完全に他人のものに対する扱いではない。 あれは完全に自分の家のノリである。 「実はわたしってあの家に住んでるんだよね。いつもは裏口とかそのあたりの部屋しか使ってないから表の方は結構荒れてるけどね」 「だろうな。でも掃除くらいはたまにやった方がいいと思うぞ」 「いやーそうは思うんだけどねー広いしねー長いことやってないともういいかなってなっちゃってねー」 そう言って困ったように笑う姿は可愛らしく見えるのだがそれは「なんなら手伝うよ」という言葉を引き出すための罠だ。 しばらく一緒にいるうちに気付いたがコイツは自分の外見を存分に利用するタイプだ。 間違われて子供料金になりそうなら喜んで小学生のふりをする奴。同じくらい背の低いハルコなんかはムキになって否定するんだけどな。 しかしこいつは全く気にしない。オマケしてもらえるなら喜んでもらうし誰かが手伝ってくれるのならやってもらうのだ。 こいつにとって幼く見える外見というのはコンプレックスではなく便利な武器なのだ。そしてその使い方を心得ている。 そんな奴だからこそ気になる。 俺たちを自分の家に連れていきたいなら正直に言えばよかったのになぜ自分の家だとは言わなかったのか。 ちょっとしたいたずらにしても、家の中に入ってすらくれない可能性だってあるというのに。 「そう、何を隠そうわたしこそがあの館に住む魔女なのです。」 「ああん?」 温泉橋の口から出てきた言葉はよくわからないものだった。 得意げな顔で胸を張られても困る。 「実はわたしは70年くらい前からあそこに住んでるんだよ」 「何を言っているんだお前は」 「わたしはすっごい昔に偶然異世界に飛ばされちゃってね。70年くらい前に戻ってきたんだよ。いろんな植物の種なんかをもってね」 にこりと笑いながら俺を見上げる温泉橋の目は、こいつが時々見せる大人びた色を見せていた。 「わたしってこう見えて薬作るのとか得意なんだよね。あの館にあった薬も全部自分で作ったやつだし不老長寿の薬なんかも作れるんだよ?」 「まじで?」 「試してみる?」 幼い外見に似合わぬ色っぽい表情と仕草で温泉橋は持っている鞄から一本の小瓶を取り出した。 一瞬あのときハルコに渡そうとしていたいかがわしい薬かとも思ったがその色はど派手な蛍光ピンクではなく無色透明だ。 温泉橋はその液体をちゃぷちゃぷと振りながら甘く誘う。 「この薬を飲んだ人はすぐに眠ってしまい、その眠りから覚めた直後に顔を見た相手のことが大好きになってしまう。 まぁ惚れ薬ね。効果時間は短いけど効き目は抜群よ」 差し出されるそれを俺は受け取る。 温泉橋は俺が受け取ったのを見て「効果はすぐに切れるから試しやすいでしょ」と笑う。 俺は、そうだなとおざなりに返しながらその薬のふたを開け、 一息に飲み切った。 「あっ」 薬の効果なのだろう、強烈な眠気が襲い掛かってくる。 これほど急で強烈な効果は確かに俺が知っているこちらの世界の薬にはないものだ。 「まじか」 意識が途切れる直前に、珍しく素になったような温泉橋の声が聞こえた気がした。 女子ノリ全開で楽しい!さらっと嘘か真か正体を明かしたらにさんだけどそれもまた信じるのは早計か。一気に飲むのはマジか!とシンクロ -- (名無しさん) 2017-02-05 19 39 40 ヒロ君の周りには無邪気な小悪魔と文系な小悪魔と積極的な小悪魔しかいない -- (名無しさん) 2017-02-05 22 42 16 怖いのと創作欲が別腹な圧森さんカワイイ。言葉とペッティングは積極的だけどそこから先は進まないちっちゃい二人だ。え?70年? -- (名無しさん) 2017-02-07 02 18 07 交流特区の中の学校でもクラス内異種族比によっては異世界への考え方とかもまちまちなんだろうか -- (名無しさん) 2017-03-28 19 00 35 名前 コメント すべてのコメントを見る