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登録日:2011/03/05 Sat 16 25 44 更新日:2024/05/29 Wed 17 28 47NEW! 所要時間:約 42 分で読めます ▽タグ一覧 1996年 RPG SFC ゲーム スクウェア スクウェア・エニックス スーパーファミコン ドッターの本気 ルドラの秘宝 世紀末 主人公が複数 人類滅亡 意欲作 懐かしのあのゲーム 所要時間30分以上の項目 環境破壊 神ゲー 神ドット 笹井隆司 終末 群像劇 言霊 雨宮慶太 『ルドラ』という存在がある 4000年ごとに現れ その度に一つの種族を滅ぼし 一つの種族を生み出して消える存在 たぐいなき知恵を持つ『ダナン神族』 海原を自在にわたる力を持つ『水棲族』 志高き精神を持つ『ハ虫類族』 あらゆる環境に耐えうる強靭な肉体を持つ『巨人族』 過去にこれらの種族が生まれ また例外なく滅ぼされた そして現在─── 『人間族』が誕生から4000年を迎えるまで あと16日となっていた─── BGM The Quest for Rudra's mines ルドラの秘宝 【概要】 【世界観】 【用語】■ルドラ ■ジェイド ■ラゴウ石 【種族】■ダナン神族 ■水棲族 ■ハ虫類族 ■巨人族 ■人間族 【各章紹介】<シオンの章> <サーレントの章> <リザの章> 【その他】■言霊四天王 ■ダナン四神 ■四勇者 【戦闘】~言霊の作成例~ 【装備品と属性】 ネタバレ 【概要】 『ルドラの秘宝』は1996年にスクウェアから発売されたRPGである。 同社のSFC用RPGとしては最終期の作品にあたる。 スクウェア(この当時はまだスクエニではない)お得意のきめ細かいドット技術は本作でも健在。 それ以外の表現・演出もこれまでの集大成と言える素晴らしい出来になっている。 特に、敵も味方も気持ち悪いくらいヌルヌル動く戦闘シーンは圧巻の一言。 音楽も評価が高く、主人公ごとにフィールド・ボス戦の曲が違うといった粋な演出もあったり。 ……まあそう書きながら、他の作品や時流に埋もれたせいで知名度はかなり低いのだが。 同年に発売されたスーファミソフトはスクウェアだけで見ても 魅惑のドラゴン育成とこれでもかってぐらいネタ要素満載のSRPG『バハムートラグーン』 マリオシリーズ初にして任天堂との奇跡の共同制作RPG。2023年にはフルリメイクが発表された『スーパーマリオRPG』 SFアクションRPGの傑作『フロントミッションシリーズ ガンハザード』 スクウェアのSFC最後の作品『トレジャーハンターG』(*1) ……とそうそうたる顔ぶれ(ラインナップ)。 というか前年には 『FF』と『DQ』のトップが組んだドリームプロジェクト『クロノ・トリガー』 2020年には25年の時を経てリメイクされ、今なお愛され続ける最高峰ARPG『聖剣伝説3』 シリーズ最後のSFC作品としてあらゆる面で極まった『ロマンシング サ・ガ3』 ロボット物の熱さと戦争物の悲惨さを描いたドラマティックシミュレーションRPG『FRONT MISSION』 ……が出ている。お財布を殺す気か。ワゴンセール? 聞こえんな。 また、そうした事情ゆえかサントラは激レアらしい。ソフト自体もレア物。 後にVC対応ソフトとして、2011年にWii、2015年にWii Uにてそれぞれ配信された……のだが現在ではどちらも配信終了している。 割りとマジな話、Nintendo Switchで配信してくれませんか? お願いします。 本作で最も特徴的な要素が『言霊システム』。 これは「プレイヤーが自分で魔法を作り出す」という画期的かつ斬新で独創的なものだった。 本作で紡がれるのは、間近に迫った終末に抗う3人の『人間族』の物語。 力を求め挑戦を続ける戦士シオン、ルドラの秘密を解き明かさんとするサーレント、星の浄化を使命とするリザ。 彼らは本来『ルドラ』が持つはずの宝玉『ジェイド』を身に宿したことから、数奇な運命に巻き込まれていくことになる。 このゲームでは、彼ら3人を主人公とした別々の章(シナリオ)が1つのセーブデータ内でセットになっている。 誰の章から始めても良いし、最初から最後まで1人ずつ順にクリアするのも、それぞれの章を少しずつ進めて行くのも良し。 特徴的なのは、それら各章同士が終始互いにリンクし続けており、1つの章で行なった影響が他の章に直接波及していること。(*2) そして人類最期の16日間を彼らを通じて体験するのである。 やがて、3章すべてを終えた先に待つものとは……? ……ところで、「16日しかないなら急がないとヤベーじゃん」と思われる方もおられるだろう。 だが、このゲームでの昼夜はストーリーを進行させないと入れ替わらない。 おかしな話だが宿屋に泊まっても日数は経過しない。宿っていうか仮眠・休憩所なのでは。 なので「16日間、ただぼーっとしてたら世界が滅びました」とはならないのでご安心を。 【世界観】 4000年ごとに古い種族が滅び、新しい種族が栄えるという世界が舞台。 かつて人間族は約2000年間、北の大陸を中心に高度な機械文明を誇っていた。 しかし行き過ぎたそれは暴走し、世界中に汚染物質を拡散させてしまう。 それから2000年経った今も、北の大地は「汚染大陸」と呼ばれほどの汚濁にまみれていた。 青空は消え世界中の海は汚く濁り、大気は日の光がまともに差さないほどに淀んでいる。 どこかの機械生命体には願ったり叶ったりな環境だろう。 汚染大陸の者達はまともな天候も空気も知らず、現在は当時の技術もいくらか失われている。 破壊神ルドラの出現に怯え、ルドラを崇め生贄を奉げるなどの危険思想を持ったカルト宗教も蔓延している。 また、いわゆる魔法的な要素として、言葉に宿る力を用いた『言霊』の概念がある。 死者の国である「冥界」が存在するが、ワープゲートを使えば生きている者が普通に行き来できる。 古い種族の生き残りは正気を失い「魔物」となっているが、ごく少数だけ理性を保って細々と暮らしている。 【用語】 ■ルドラ 4000年周期で異なる個体が現れ、先代のルドラが生んだ種族を滅ぼしていく超存在。 そして種族を滅ぼすと新たなる種族を創造し、それらが次の地上の繁栄者となる。 つまりは破壊神にして創造神ということになる。 滅ぼすべき種族の天敵として生を受けるため、完全体となったルドラは実質無敵。 実際、人間族以前の全ての種族はルドラによって滅亡の運命を辿っている。 こうして種族の滅亡を果たしたルドラは、自ら次なる種族を創造した後で『ラゴウ石』という石版の中で眠りにつく。 この状態でも死んでいるわけではなく、何かのきっかけで再び目覚めることもあるとか。 また、『ダナン神族』を生んだ最初のルドラに限り破壊衝動を持たない。これは元から滅ぼす対象がいなかったため。 ちなみに、過去の種族は完全に絶滅したわけではなく、ごく少数がルドラの破壊を免れて今も何処かに隠れ住んでいる。 ■ジェイド ルドラが完全体となるために纏う十の神宝、通称『ルドラ十神宝』。 その中でも特に重要な力を秘めた『ライフジェイド』『リバイブジェイド』『ホーリージェイド』『デスジェイド』の四つの宝玉を指す。 見た目は紋章が刻まれた綺麗な珠で、持つにふさわしくない者が触れた場合、我を失い暴走するか、石にされて身動きが取れなくなってしまう。 ジェイド以外の神宝は武器や防具だが現在は世界各地に散逸しており、物語中にそれと知らず手に入り、これらは普通に装備できる。 中には「なんでそんなとこに?」と言いたくなるような場所に隠れているものや、大した性能じゃないものも……。と言うか「そもそも何で普通の人間でも装備できるんだ?」と疑問は尽きない。(*3) リザは生まれつき、それ以外の主人公は後天的にジェイドをその身に宿すが、このような事はこれまでに一度も無かった。 そのため、次代のルドラは未だ完全体ではない。本来は人の手にあってはいけない秘宝とされている。 尚、ジェイドが無くてもルドラは活動する事が可能だが完全体にはなれず、4つ全てが揃わないと本来の力を発揮できない。 また、劇中には各ジェイドにのみ反応して開くジェイドの宝箱というものがあり、対応するジェイドを持つ者でしか開けられない。 ■ラゴウ石 過去の時代に活動したルドラが役目を終えて眠る謎の巨大な石板というか岩。ラゴウ石研究所のミュンヒ博士が命名した。 形状は将棋の駒のような五角形。表面に石像と化したルドラが封じられており、そのルドラの持つ宝玉『ジェイド』も埋まっている。(*4) また誰が記したのか不明だが古代文字が刻まれている。構成している石自体も不可思議な鉱石でもあり、莫大なエネルギーを秘めている。 種族の数と同じ五つの石板が世界各地に点在している。 【種族】 ■ダナン神族 最初に生まれた種族。姿は人間族に近く、肉体の強さよりは言霊の能力に長ける。 そもそも『言霊』という技術もダナン神族によって生み出されたものとされる。 長い寿命と、生涯にただ一度、生物・無生物を問わず他者と融合する力を持つ。 ただし生物との融合は基本的に禁忌であり、主に物質と同化してその仕組みの動力源となる。 イメージとしては仙人のような種族で、生まれながらに古代文字を解読したり、百年単位で生きていたりする。(*5) その分、繁殖力は低く、子供は貴重とされている。また劇中では女性のダナン神族はダナン四神の一人(一柱?)、マユラ(*6)のみ。 物質文明的にも最初とは思えないほど卓越し、上記の融合によりオーパーツ的な物も作り出している(*7)。 過去のダナン神族によって記された『ダナンの預言書』を保管しており、これが各主人公の行動の指針となっていく。 上記『ルドラ』の項目にもあるが、この種族のルドラ(名称不明)は全てのルドラの中で唯一破壊神としての本能を持たない。 これは最初の種族だったので滅ぼす前種族がいなかったためで、理知的な性格で『ラゴウ石』に封じられた今でも会話が可能。 ■水棲族 水中での生活に適合した種族。ダナン神族を滅ぼしたルドラ『カダル』によって生み出された。 世界の殆んどが海となった時代を生き抜くため、海原を自在に行き来できるよう創られた。 ダナン神族が生み出した言霊をより発展・洗練させたが、逆に物質文明面は退化した。 姿はまんま人魚(ただし尻尾が長い)が一般的だが、ほぼ水生生物そのものな者もいる。 綺麗な水の中でしか生きていくことができない……のだが、地上でも普通に行動は可能。こっちの種族と似たようなもんかも。 訛りなのか種族的な特徴なのか、語尾に「~ダシ。」をつけて喋る。当然ながら水属性を得意とする。 生き残りには人間族が汚染した環境に適応するため、体の構造を作り変えた者達もいる。 彼らもダナン神族同様に長命であるらしく、深海の町ライラに住む長老は300年以上生きている。 ■ハ虫類族 志高き精神を持つ種族。見た目は二足歩行するトカゲ。水棲族を滅ぼしたルドラ『ラズム』によって生み出された。 武闘派の種族だったため血の気は多く、この種族の代では言霊が衰退していった。 とは言えある種の武士道精神のようなものを持ち合わせているようで、野蛮なわけではない。 特徴として語尾に「~ゴザル。」をつけて喋る。一人称は主に「アッシ」。(*8) 水棲族とは逆に物質文明を切磋琢磨し、数々の武器や防具を生み出している。また、火属性を得意とする。 酒が好きで、暗く湿った洞窟などに好んで住み着く。正気を失い魔物と化してしまった者も多い。 ■巨人族 強靭な肉体を持つ種族。ハ虫類族を滅ぼしたルドラ『アビリジャ』によって生み出された。 過酷な環境となった時代を生き延びるため、あらゆる環境に耐えうる強靭な肉体を与えられた。 その巨体に見合った筋力を誇り、ハ虫類族から進められていた物質文明をさらに開拓したため、言霊はさらに衰退していった。(*9) この種族に至り初めて同種族間での闘争が発生し、精神が狂った者は魔物と化してしまっている。 この闘争と人間族のルドラに銃火器で徹底的に滅ぼされた(*10)こともあって、ゲーム内で確認できる正気の巨人族はわずかに二名だけである。 ■人間族 最も新しい種族。巨人族を滅ぼしたルドラ『ハウゼン』によって生み出された。 巨人族よりも物質文明を発展させた結果、約2000年前に世界的な環境汚染を引き起こしている。 そのため環境汚染の原因となった物質文明の優れた技術の殆んどが失われ、代わりに言霊の技術を発展させた。 2000年掛けて言霊文明を発展させたおかげで、精神的な能力も高めてきている。 結果的にどちらの文明にも適応・対応しているが、得意分野の種族には敵わない。 巨人族よりも同種族間の争いが頻発し、これまでの種族では最も闘争本能に勝るという。 一方でその負の歴史から、他種族からは疎まれ「愚か者」と称されたりもする。 ちなみに、全ての種族間では同一言語での意思疎通が可能。 突っ込むのも野暮だが、何語なんだろうか……。 言霊が共通なのだから基礎言語自体も共通なのだろう。多分。 また、人々は異種族に対して「珍しい」程度の反応で特に驚いたりしたりはしない。 ……意外と色んな種族が旅しているのだろうか。 【各章紹介】 共通戦闘曲 Battle for the Fields 各章は時系列が同じである為、各々のパーティーの起こした行動や超常現象等が密接にリンクする。 宝箱等のフィールドアイテムや仕掛けはフラグが共有されている為、先にフラグの立てたパーティーが優先される。 また各パーティー同士が出会って取引をしたり、協力したりする事もある。とある取引ではボス戦やエンディングに影響する重要な物も。 パーティーメンバーは全てのシナリオに共通して 重装備が得意な「重戦士タイプ」 回避率に優れた「軽戦士タイプ」 攻撃の言霊が得意な「魔法戦士タイプ」 回復の言霊が得意な「僧侶タイプ」 ……という、計4名で構成されている。(*11) やや例外もあるが基本的には上記の構成の亜種なので、攻略はしやすい。 <シオンの章> 「師を追い、戦いの道をゆく戦士の物語」 武人の国である西の王国クリューヌ。王国の兵士長ターレスがカルト宗教「ルドラ教団」を追う任務に就くも謎の失踪を遂げてはや1年余。 ターレスの弟子であったシオンは後継者として、新たな兵士長を決めるべく10年ぶりに開催される武術大会「武人の塔」に、同僚のロスタム、ヒューイと共に挑戦する。 巷ではルドラ教団による人攫いが横行しており、犯人である教団員の1人をエレミア家の令嬢フォクシーが逮捕。 しかし取り調べ中に教団員に脱走され、南にあるラゴウ石を保管してある「巨人の塔」に逃げられてしまう。 教団員を追ったシオン達は塔の頂上で、滅んだはずの巨人族と遭遇するのであった。 戦いの道をゆくだけあり、戦士向けの戦術指南書を最初から読めるが、そのぶん戦闘テクニックは割と序盤から柔軟な立ち回りを必要とする。 優秀な盾を使うために両手剣をわざと外したり、剣自体効きにくい敵には素手で殴るなどの大胆な判断も、時には必要だろう。 メインテーマ曲 Sword of the Valiant ボス曲 Strange Encounters ◇シオン クリューヌ国の兵士として働く、少々がさつな青年。年齢は18歳。肩書きは「魔物ハンター」。 その肩書きや月給が100ラグ(*12)であることがよくネタにされる。 直情的なのは間違いないが、何より「武人肌」という言葉がぴったりな益荒男。 武人の塔での決勝戦や仇敵スルトとの再戦時など、相手を侮ることなく見極め、フェアな戦いを是としている。 その気質はシオンの章のラスボスからも「素晴らしい闘争本能だ」と称賛されるほど。 ロスタムとヒューイと共に脱走した誘拐犯を追う最中に、ジェイドを奪取したことで正気を失った巨人族のスルトに遭遇。 スルトと戦い善戦するも敗北。ロスタムとヒューイは塔から突き飛ばされ、自身はスルトから飛び出たジェイドが右目を直撃し潰されてしまう。 だがこの時、『ライフジェイド』は彼を主として認めたのだった。 そのままジェイドの持ち主として導かれ、やがて次代のルドラの誕生と人間族の滅びが近いことを知るのだが……。 ダナンの預言書に記された『魔を撃ち滅ぼし者』とは彼のことで、ルドラ並びにそれを生みだす存在を打倒すべく奔走する章。 戦闘面は見たまんまの重戦士タイプ。 盾が併用できる片手剣、威力に優れる両手剣を振るうメインアタッカーもとい脳筋。 ちなみに重戦士タイプは防御した次のターン、攻撃力が2倍になる攻防一体が特長。さらに防御した時のダメージ軽減率が最も高い。 シオンの場合、某脳筋王子の如く物理攻撃一辺倒で、殴り合う以外の戦い方はほぼできない。 ちょっと言霊を使った程度でカラになるくらいのMPしかないので、言霊は他の仲間に任せよう。 余談だが、彼の戦闘スタイルは"肉を切らせて骨を断つ"タイプとのこと。 そのため敵の攻撃を多少受けたぐらいでは斃れない高いHPも持ち味となる。 ちなみに強さがカンストした状態でとある両手剣を装備すると攻撃力もカンストする。 ◆フォクシー 大富豪エレミア家のご令嬢。年齢は18歳。肩書きは「スナッチャー」。某SF作品とは関係ない。 美人でいいとこのお嬢様なのだが、性格は「言い出したら聞かない子」と父親からも言われるほどおてんば。 それでも育ちは良いため、他人を思いやる心は持ち合わせている。シオンの弟分のダグは完全に惚れている。 人攫いをしていたルドラ教団の団員を連行していたところをシオンに目撃され、その後巨人の塔で右目に重傷を負ったシオンを助けた。 シオンが目覚めて以降は行動を共にすることとなる。彼女も卑怯を嫌う性格(*13)なのでシオンとはウマが合う様子。 しかし10日目にとある事件に巻き込まれ……。 戦闘面ではある意味イメージそのままな軽戦士タイプ。高い素早さで先手を取ってサポートも可能。 軽戦士タイプは防御した際のダメージ軽減率がそこそこ良く、さらに回避率がアップする。 専用武器である鞭の特殊効果や属性から、シオンやテュールに負けず劣らずなアタッカーとしても活躍してくれる。 更に優しさも賢さもまあまあある(*14)ので回復も言霊もイケる、まさに万能タイプ。 ただしMPはLv99でも50以下なので、マジックリーフ(*15)底上げしてあげよう。 ちなみに肩書きのスナッチャーだが、これはそのまま訳すと「ひったくり」「誘拐犯」という意味になる。 ゲーム内における彼女は上記の通り、誘拐犯を捕まえた側なのに……。 ◆テュール 巨人族の生き残りの一人。年齢は18歳。 肩書きは「巨人の魔術師」。強靭な肉体を持つ巨人族でありながら魔術師……巨人族は特に言霊が不得意なのに、である。 同じ巨人族のスルトによって巨人の塔内に監禁されていたが、偶然シオンに発見され、「スルトを追う」という意見が一致したため行動を共にすることとなる。 血気盛んなシオンからはカタブツ扱いされることもある程落ち着いた物腰とストイックさから「人は見かけによらない」という言葉が似あう人物。 ゲーム内ではまともな巨人族は彼だけということもあって色々と希少な人物でもある。(*16) ちなみに元々は天空大陸のダナン宮殿付近を住処にしている呪術師であり、スルトを止める為に祈りを捧げに来ただけだった。 そのためラミレスとは顔見知り。シオンにはスルトを探す手がかりとして、まず彼を探す事を提案した。 戦闘面では素早さが低いだけで他はどれも高水準という傑物。鈍足二刀流アタッカーとでも言えばいいだろうか。 巨人族だけあって前衛も難なくこなせるし、潤沢なMPと高い賢さから言霊もバンバン使える。優しさも高めなので回復もイケる。 唯一の弱点である素早さも、逆手に取ることもできれば自分で補うこともできる(*17)と来てる。 一方で使用武器はメイスのみ……というか、サイズの関係上か彼の装備品は武器も防具も専用品(*18)である。 一応分類は言霊師タイプであり、防御した際にあまりダメージ軽減率が高くないという弱みがある。 ◆ラミレス ダナン神族の王。年齢は200歳。肩書きは「ダナンの王様」。 シオンパーティーの中では断トツに年長者かつ年功者だが、長命なダナン神族の中ではまだ初老レベル。 肩書きこそ王様なのだが見てくれは小柄な道化師のようで、威厳は感じない。むしろ茶目っ気のある親しみやすい好々爺である。 とある事情からジェイドを手にしてしまったため、トゥーラの遺跡の中で石化してしまう。 だがお宝を求めてやってきたブラジャーハンター……じゃなくてトレジャーハンターの手にジェイドが移ったことで解放された。 戦闘面ではいわゆる僧侶的なポジション。 隠しパラメータである優しさが高く、回復役に向いている。賢さもやはり高い。ザコ戦では全体攻撃可能なボウガンで一掃しよう。 シオンの章では唯一の後列で攻撃力の落ちない賢さ依存武器なので、彼しか出来ない役割は多い。 その一方で素早さやMPは中途半端。ダナン神族らしく肉体の強さよりは言霊の能力に長けてはいるのだが……。 最終盤で意外な行動に出る。 ◆ロスタム&ヒューイ シオンの同僚にして友人。ロスタムは赤き剣を用いる戦士。ヒューイは全身に白いローブを纏った言霊師。 2人ともシオンに負けず劣らずの実力を持っている。 巷で頻発する誘拐事件の犯人に脱獄され、近くにある巨人の塔へ逃げ込んだ為、追いかける事に。 後に合流したシオンと共に、暴れている巨人族スルトに遭遇し善戦するも、ロスタムとヒューイは塔から突き飛ばされ死亡してしまう。 その後国の兵士達が全力を挙げて遺体を捜索するのだが、どういう訳か遺体は見つからなかった。 シオンを含めた3人で武人の塔に挑む予定だったが、ロスタムとヒューイの行方不明により急遽代役を2人立てなければならなくなる。 シオンの章のオープニングイベントで退場してしまうサブキャラではあるが、しっかりとキャラクターデータが設定されている。 ロスタムはシオン同様重戦士タイプであり装備に優れ、HPと素早さが伸びる。半面MPの成長は全く期待できない。 ヒューイは魔法戦士と僧侶を兼ねた純粋な賢者タイプでありHPの伸びは悪いが、MPや賢さは非常に伸びる。(*19) このキャラクターデータは2人にとっては全く関係性の無いはずのサーレントの章で意味を持つことになる。 <サーレントの章> 「過酷な運命に翻弄される言霊師の物語」 予言師ソロンの元で修業をしている言霊師サーレント。 彼は師ソロンの命により、ラゴウ石を研究しているミュンヒ博士の元に出向、ラゴウ石の調査をする事になる。 調査に必要となる秘宝の数々を盗賊に奪われたり、町で子供の誘拐事件が起こるというアクシデントのせいで、研究が思うように進まない日々が続く。 そんなある日、保管してあったラゴウ石からハ虫類のルドラが目覚めてしまう。 真実を知る物語であり、本作の探求要素の象徴たる言霊の知識を比較的得やすいシナリオ。 とはいえ、敵の言霊を忘れず会得したり、「ことだまぶくろ」なるランダムに何かが発動するアイテムなどの各種資料を、 あくまで自発的にサーレント本人の如く探求する姿勢が無いと、コントローラーを握るあなたが知識を増やすのは難しいだろう。 メインテーマ曲 Between Two Worlds ボス曲 The Spirit Chaser ◇サーレント ルドラの研究者であるミュンヒ博士を手伝う「言霊師」。年齢は20歳で一応主人公では最年長。 理知的、冷静ながら誠実で思慮深い青年。ちょっと騙されやすいけど。 ハ虫類族のルドラ『ラズム』に殺された際に体内にジェイドが宿り、幽霊となってさ迷うわ自分の身体は他人に奪われるわという散々な目にあう。 ダナンの預言書「賢者の書」に記された『真実を解き明かし者』とは彼のこと。 『リバイブジェイド』の力と死人の身体を借りて蘇り、現世と冥界を行き来しながら自身の身体を取り戻すべく奔走し、その中でルドラの謎に迫る。 最終的に、ジェイドを持つ者として自らがルドラになることで人間族の滅びを避けようとするが……。 戦闘面ではMPと賢さが高く、言霊をバンバン使っていける魔法戦士タイプ……に見せかけた万能戦士タイプ。 装備可能な武器はバードカッター(*20)・ナイフ・杖。 普通はバードカッターが活躍するが、極まるとナイフも強かったりする。 言霊戦のメイン火力として活躍するが、耐性が強い相手や忙しい時はサポートに徹することもできる。 余談だが、ステータスの成長は晩成型で、レベルを上げると(隠しパラメータを除く)全能力が99とカンストする。 言霊師とは何だったのか、というほどの究極戦士と化す。シオンの立場がない。 ただし、終盤は本業の言霊師として忙しくなるため、役割という意味ではさほど影響はなかったりする。良かったねシオン。 また、分類が言霊師タイプなので防御した時のダメージ軽減率はイマイチ。ピンチになる前に立て直そう。 ◆レギン サーレントの同僚である研究者。年齢は19歳。肩書きは「ナビゲーター」。 ミュンヒ博士の助手を務める遺跡探索ナビゲーターで、オリアブの研究者カスタギア博士の息子。尚、ミュンヒ博士とは甥と叔父の関係。 冒険が好きで趣味で各地を放浪していたという。その割に初期装備が帽子だけというのはちょっと謎。 明るく気の良い兄ちゃんで人脈も広く、口上手の商売上手だが慌て者でお調子者なムードメーカー。 ぶっちゃけサーレントパーティーの中では一番常識人なのだが、そのせいか貧乏くじを引きがち。あと日記を見ると幼少期は結構悲惨。 ナイフ・ライフル・マシンガンを装備可能な軽戦士タイプで、サポート面に特化。序盤はロロより素早いが、後半になると逆転される。 主に後列からライフルやマシンガンをぶっ放しての後方支援を得意としている。 銃は言霊に影響する賢さで威力が上がり、攻撃・補助言霊と併用できる優秀な武器。 実は結構優しさも高めなのだが、肝心のMPが少ない。マジックリーフで補ってあげよう。 ◆ソーク 予言者ソロンの弟子。年齢は30歳で肩書きは「用心棒」。鋭い目つきに顔下半分を布で隠している。 どこぞのコミュ障兄弟子剣士の如く、口数少なく且つ口を開けば誤解されそうな物騒な物言いをし、感情も表に出さない。 何かあるとすぐ剣で斬り捨てて解決しようとする癖があるヤバい人。しかし正義感は強い。 サーレントの身体を奪った悪党を追い詰めた場面では「見逃してくれたらあんたらの望みを叶えてやる」と悪足掻きする相手に 「なら俺の望みを叶えてもらおう。お前を斬ることだ」と返した。(*21) ……なんて言うか、この人とかこの人とかこの人めいたアトモスフィアを感じる。 サーレントとは兄弟弟子関係にあり、預言者ソロンに師事しているが言霊は全く得意ではない。 尤も、ソロンの教えを受ける以前は人を斬る為に生きているような殺戮狂の剣士だったらしい。やっぱり辻斬りなんじゃね……? かつてはクリューヌ王国の兵士であり、兵士団隊長のターレスの友人で、彼から「最も剣技に長けた戦士」とさえ称された。 シオンと同じく片手剣・両手剣を装備可能な重戦士タイプ。 重戦士としてはかなり素早いが、その分HPが低くMPは雀の涙ほどしかない。 それでもパーティー内では一番打たれ強いが、何せサーレントの伸びしろが良すぎるので……。 本人の科白からも想像できるように、誰かを護りながら戦うより攻め中心のタイプ。 重い重装備よりむしろスピードを活かせる軽装備にし、狂戦士化させるのも良い。ソロンの教えは忘れろ。 そのスピードを見て、彼にマジックリーフを食べさせたくなったプレイヤーはたぶんかなりの熟練者。 ◆ロロ ルドラ教団員による子供の誘拐事件によって捕らわれてしまっていた少年。 肩書きは「さらわれた子供」。年齢も不明だったが後に10歳と判明。 誘拐による心理的ショックからなのか記憶喪失になっており、行く当てもないのでサーレント達が保護した。 自身の記憶はないのに、サーレントでも知らないような古代語の知識や古代文明の事を知っている。 また、サーレントが別人の肉体に乗り移って蘇った時には、ただ一人サーレントである事を見抜いた。 実はダナン神族の末裔の子供であり、世界でも珍しい存在。(劇中ではロロのみ) 悪友のピピンに唆されて隠れ里を抜け出したものの、事件に巻き込まれて捕まってしまったというのが真相。 古代語の知識や別人の肉体のサーレントを見抜いたのも、ダナン神族の持つ能力(*22)によるもの。おかげでサーレントはソークに斬られずに済んだ。 その後、旅の途中で隠れ里に戻れたのだが結局記憶は戻らず、サーレントたちと旅を続けることを改めて決意する。 それとピピンと再会した時も「喋るトカゲ」としか思わなかった。 子供だからかダナン神族にしては珍しく髪の毛があり(*23)、金髪のおかっぱ頭。 同じダナン神族のラミレスとよく似た僧侶タイプで、杖・ボウガン・弓を扱う。 ただし非常に打たれ弱く、MPも微妙。まだ10歳の子供なのでそこは仕方がない。 後方に置いて普段はボウガンや弓で援護し、回復や補助の言霊を使うのが良いだろう。幸い、素早さは高くなっていく。 <リザの章> 「生まれ持った使命に負けず、世界を浄化してゆく物語」 生まれた時からジェイドをその身(額)に宿していた少女リザ。 ジェイドのおかげか動物と会話ができ、また自然の痛みを知る彼女は、世界の終わりが近い事を感じていた。 そしてある日、心の痛みに耐えかねて世界の汚染を浄化する旅に出る。 「ホーリージェイド」に導かれ、汚染を浄化しながら生き別れた母の足跡をたどる。 環境汚染をどうにかしたい彼女だけあり、汚染区域に立ち入る機会が尋常ではなく多い。 各地に潜む汚染された魔物から汚染状態を受けるリスクも他のシナリオに比べ跳ね上がる。 初見では対策がかなり難しいだろう。 メインテーマ曲 Crime of the Heart ボス曲 The Flame and Arrow ◇リザ ダナンの預言書に記された『清める者』。年齢は17歳。肩書きは「プリースト」。 心優しい少女だが、ガーライルを襲っていたバベル兵を返り討ちにして「軽い運動のつもりだった」と言うほどの実力者。 母との再会と死別、人間族の業、汚染された地でしか生きられなくなった者の悲哀に直面しつつも、自らの役目を果たしていく。 汚染の原因となった存在と根源を止め、そうしてついに大気・大地・海の浄化が達成され、世界は救われた……かに見えた。 しかしメイファ神が現れ、彼女から「ルドラとは異なる種族滅亡の危機」を知らされる。 ――そして『生物を消す光を放つ存在』を知らされたリザは、それを止めるため月へと向かうことになる。 ちなみにだが、町を出る前にはしっかりお地蔵さまに町の人たちの幸せをお願いしておこう。 戦闘面ではレイピア・弓・杖が装備可能なオールラウンダーな賢者タイプ。僧侶(プリースト)なのに。 サーレントと似た印象だが特に優しさが高く、回復役としての適性はこちらのほうが高い。 武器攻撃は賢さ依存の弓を使う方が高い火力が出る。強さはあまり上昇しないので腕力依存武器は微妙。 ただどちらかといえば言霊でのサポート要員なので、レイピアを装備して盾を構えることになる。 ◆ガーライル 悪政蔓延るバベルという都市を拠点としている18歳の青年。肩書きは「レジスタンスリーダー」。 スラムの子供たちを集めて反乱軍を結成して、綺麗な空気を盾に市民から高い税金を貪る悪徳市長と対立している。 ただし所詮子供の集まりであり、リザと出会った時も兵士に捕まって袋叩きに遭っていた。 それでも市民たちからは慕われている辺り、彼の人柄の良さがうかがえる。 森で出会ったリザに一目惚れし、彼女の目的が自身の目的とも合致した事で協力・同行する。 リザの事を「リザちゃん」と呼び、照れながらもカッコつける姿は正しく愛すべきバカ。正義感は強いが押しは弱い。 また、男がリザに近づくだけで割って入り、男の目線がリザに向いているだけで喧嘩を売ろうとする。落ち着け。 鎧を着込んでいない外見からはちょっと想像しにくいが重戦士に分類されている。 ただし装備品にはかなりの特例があり、片手剣・ライフル・マシンガンを装備可能な代わりに両手剣は装備できない。 防具は重戦士らしく重い防具が装備可能で、それでいて素早さに優れるので軽い防具を装備させるのも手の一つ。 ザコ戦ではマシンガンを、ボス戦では剣+盾やライフルを使おう。属性付きも多いので、火力も申し分なし。 戦士系だが銃に関わるため賢さも伸びるバランスタイプなのだが、言霊役としてはMPが少ないのがネックとなる。 どうでもいいが言霊の詠唱ポーズが厨二的。 ◆ピピン ハ虫類族の末裔の少年。年齢は12歳で肩書きは「ハ虫類のプリンス」。こっちの彼とは関係無い。 性格は偉そうで上から目線、悪戯好きで狡賢く、いざとなると臆病で嘘吐きという典型的なスネちゃま。 まあ12歳の子供らしいと言えばらしいが。リザにキスをねだるなどマセガキなところもある。 お調子者で煽てられるとすぐその気になるタイプ。ガーライルをからかう事もしょっちゅう。 滅ぼされた種族の生き残りが住む町『前世の隠れ里』では、ロロ共々悪ガキで有名だったらしい。 二人で共謀し隠れ里を脱走したが、ロロとはぐれて魔の樹海に迷い込んでしまい、魔物に捕まっていた。 脱走した目的はハ虫類族のルドラ『ラズム』を復活させ、ハ虫類族が再び主導権を握るため。 しかしその目的は同じハ虫類族に襲われたことであっさり失敗し、意気消沈してしまう。 彼としては人間族は「世界を汚染させた、信用できない奴ら」という認識。 ルドラ復活を目論んだのもそういった思いが根底にあったからだった。(*24) しかしリザたちと旅を続ける中で「人間族も苦しんでいるんだ」と思い知り、精神的に成長を遂げる。 なお、彼の肩書きだが実際のところは王子様らしい要素や裏付けが何もなく、自称の可能性が高い。 あとキャラデザは本当に二足歩行するトカゲといった趣が強く、結構コワイ。 素早さが売りの軽戦士タイプのキャラで、ナイフ・爪を装備可能。前衛向きだが攻撃力は控えめで比較的打たれ弱い。 言霊に関しては苦手の一言。MPも非常に少ない。賢さも仲間と比較すると低く優しさも皆無。 ただし一方で敵も含め他の誰も追いつけないレベルの素早さが特色なので、そこは使い方次第。 少ないMPの使い道を見出せるほど言霊の作成技術を磨くにつれて、格段にパーティ内での重要性を増していくタイプ。 プレイヤーの知識が豊富ならマジックリーフを与えてみると意外なほど的確に動いてくれる。 また残念なことに彼の専用武器である爪の内、上位二つは設定ミスで入手できなくなっている。 これらはどちらもリザの章のラスボスに有効な火属性なので、なおさら残念で仕方ない(*25)。 如何にして攻撃役以外の使い道を見出せるかどうかで評価が一変するキャラクター。 ◆マリーナ 人魚の姿をした水棲族の少女。年齢は15歳で肩書きは「水棲族の神官」。 海の守り神『ヘグ』の卵を孵化させる使命を担って、綺麗な水のある場所を求め、何故か冥界の川で倒れていた。 シオンも「べっぴんさん」と褒める程の美少女だが性格はやや猜疑心が強くて疑り深く、特にハ虫類族に対しては(滅ぼされた側なので)非常に敏感。 寝起きに「ギャー!!」、ハ虫類族のピピンを見て「ギャー!!」、リザのジェイド(*26)を見て「ギャー!!」とリアクション芸には事欠かない。 「ギャー トカゲだー さよなら」って言うのはこっち。 普段は標準語で喋るが、興奮すると水棲族方言の「ダシ訛り」が飛び出す。そんな残念な美少女が彼女である。 ついでに一人称は「アタイ」で、通称『美味しそうな人魚ちゃん』。何だかんだで使命感は強いしっかり者。 最初こそリザやピピンにビビりっぱなしだったが、卵がリザを認めたため心を開き仲間になる。 ストーリーの展開上、仲間に加わるのが少し遅めで、且つ使命のためにパーティーから一時離脱してしまう。 幸い、離脱自体はプレイヤーの進め方次第で先延ばしすることができるので、なるべく彼女を連れまわそう。 ……単純にザコ戦・ボス戦が楽になるというのもあるが、それだけでなく彼女用のイベントも楽しめるので。 装備可能な武器は槍・杖で、水棲族だけあって言霊は大得意。 魔法戦士タイプでもあり、専用武器の槍も強いため物理アタッカー性能も高い。 武器無しの状態で放つ「しっぽアタック」も地味に強く、武器なしで攻撃してもそこそこ戦える。 それでいて優しさもあり回復もいけるというガーライルに負けず劣らずな万能キャラ。 反面、素早さは標準クラス。耐久力も低めで槍を使うと盾も装備できない。また足がないので靴も装備不可。 このため扱い方には少しクセがある。 【その他】 ■言霊四天王 4つ存在する冥界と繋がるワープルートを守護している4人の賢者。 言霊山の導師ゾラ、トール火山の予言者ソロン、カーンの町の僧侶ゼクウ、古代遺跡ルーネの言霊師カーラ。 尚、ゼクウはリザの祖父。ソロンはサーレントとソークの師匠。 ■ダナン四神 ダナンの聖地を守り、ダナンの予言書に記された『選ばれし者』を待つ4人のダナン神族。 聖剣を守る者『ディヤウス』は聖剣と共に「魔を打ち滅ぼし者」を待つ。 破滅の時計を守る者『念者モンジュ』は破滅の鐘を管理しながら「清める者」を待つ。 選ばれし者に予言をつたえる者『予言者オプシス』は遺跡で「真実を解き明かす者」を待つ。 ダナンの運命をつかさどる者『星魔導師マユラ』は「秘宝を手に入れし者」を待つ。 「世紀末の魔物」のうち最も凶悪であった4体をそれぞれが封印している。 尚、元々はダナン神族だがそれぞれ何らかの物質と融合したのか、異形と化している者もいる。 ディヤウス:雲のようなものの集合体の魔神 モンジュ:大きな時計仕掛けの椅子に座るローブ姿の男性 オプシス:浮遊する巨大な顔面「で・か・ミ・ミ」 マユラ:巨大な天球儀と一体化した全裸の女性 ■四勇者 ダナン神族が口伝で伝えている存在で、ダナン神族よりも前の時代にいた者達。 剣士「サイゾウ」、聖女「メイファ」、魔導士「ハウゼン」、賢者「ミトラ」。 かつて戦士ビルシャナに導かれ、「虚空」と呼ばれる場所から現れた謎の脅威と戦って退けた。 その戦いで星の大地は二つの世界に分かれ、勇者達も傷つき倒れてしまう。 そして新たなる脅威が再び訪れた時の為、勇者達は対抗手段を生み出した。 ダナン神族より以前の生物だが、見た目は人間族とよく似ていたという。(*27) 尚、各地にある女神像はメイファを象ったもの。 メイファは赤い衣をまとい、翠玉色の髪をしていると伝承されている。 【戦闘】 サイドビュー形式で、ターン毎にコマンドを決定するタイプ。味方内で行動の順番を制御できる。 素早さの低いサポートキャラに能力アップの言霊を使わせた後でアタッカーが攻撃……なんて戦術も立てられる。 一番の特徴として、先述した「言霊」の存在が挙げられる。 これは1~6文字の範囲でカタカナを組み合わせてプレイヤー好みの魔法を作り出し、それを戦闘で使用できるというもの。 ぶっちゃけ、名前さえ知ってさえいれば終盤のボスが使う言霊も序盤に使用できる。 ただし効果が高い・威力が大きい言霊は比例して消費が激しいのが難点。 大体、文字数が多いほど消費も威力も高くなる傾向にある。 本作の攻撃や回復の「範囲」は、独特の言い回しになっており、ちょっと一般的なRPGの用語とは区別する必要がある。 敵あるいは味方のうち1人:「単数」 敵あるいは味方の片側全員:「複数」 敵味方まとめて全員:「全体」 2つ目と3つ目を混同するとどえらい目に遭うので注意したい。 作成には一定の法則性があり、象徴となる文字を入れることで様々な属性の攻撃、回復、補助の言霊となる。 1文字違うだけで対象が単数←→複数と替わったり、全く違う効果になったりなど、試しては消しを繰り返すだけで結構遊べる。 全ての言霊に対応した演出があり、中には放った言霊の文字が敵に飛んでいくシュールなものも。 気取ったネーミングを試し、しょぼい効果の言霊と共に黒歴史が生まれるのはお約束。 あとはエロいワードで遊んだりとか。 もちろん敵の使った言霊をそのままパクる事も可能。イベントで出てきた言霊も入力すれば使える。 言霊構築のヒントはゲーム中の様々な場所・人から情報を得ることができる。 必要最低限のものであれば、手っ取り早く言霊伝道師のお姉さんから教えてもらう事もできる。 「じゃ、じゃーん、言霊伝道師のおねぇさんだよー」 「ホイミ」や「ケアル」などで試すと回復の言霊が出来る、といったオマージュ要素も隠れているため、有名どころの魔法を一通り試すのも楽しいかも。 そんなワードでも決定的な戦術を左右するものさえあるので侮れない。 また、特定のキーワードは経過した日数やイベントの進行の度合いにより効果が変わるものもある。 ~言霊の作成例~ レフ(単体回復) + ナ(効果を複数にする) ↓ レフナ(初級全体回復の言霊) イグ(火属性の象徴) + ナ + リーム(単体魔防UP) ↓ イグナリーム(全員の火属性魔法防御UPの言霊) たとえば、言霊はそのほとんどが「かしこさ」を重要とするのだが、そのかしこさ自体にバフを入れてしまえば、それらの言霊全部が強力になる。 それでいて、安易なHP全回復とかの言霊(*28)が無いため、後半になればなるほどバフ/デバフが戦闘で大きなウェイトを占めるようになる。 MPが低く性能が弱くても、上乗せしたかしこさで補えてしまえるのだ。 HPの回復が頼りないなら、回復しなくても良いぐらいに防御を硬くするなんてのもありだろう。 本当によくできたシステムである。 どんな言霊を入れればよいか判らない時は、先ほどの解説をもう一度よく見てみよう。 言霊は 1~6文字の範囲 である。 1文字でも言霊にはなるので、全部の文字を総当りで入れてみるなんて試みができたりするのだ。 気に入った効果があったらメモして戦術に取り入れていくなどして、プレイヤースキルを上達させるのが近道の設計である。 理想の戦い方ができるよう、どんどん能動的に食い下がってみよう。 発売当時は特許も取っており(現在は期間切れ)、特許文書にはその仕組みがかなり細かく書かれていたりする。 一番後ろ(右)のワードを土台として、左にワードを継ぎ足して性能を決めていくのが基本的な内容になる。 文字入力が左から順なので、左のワードが基準と思わせておいて、実は逆からカウントしているのがポイント。 本当によくできたシステムである。大事なこと(ry 「言霊」という言い方が象徴するように、その仕組みはかなり日本語的。 たとえば普段の日常会話で使う単語も、「空」を例に挙げると、 「青い+空」「青い+きれいな+空」「青い+きれいな+夏の+空」といったように、 修飾語を前にくっつけて表現するであろう。 本作の言霊システムはそれと一緒なのである。 なかには我が強くて効果を上書きしちゃう単語もあるけれど。 なお、旅立ちから0日目に言霊欄最後に『ウラルドラ』という言霊を作成しておくと良い事が……?(*29) ただし本編とはプレイ感覚が異なる(*30)ので、初めてプレイする人は入れないで挑んだほうが良いだろう。 裏モードはプレイヤーの知識とスキルを蓄えてから挑戦するのが無難である。 【装備品と属性】 一番の目玉はもちろん言霊システムなのだが、装備品の種類が豊富な点も特徴。 主人公はもちろん、どの章のどのキャラも装備可能な武器種が2つ以上ある。テュールは別。 武器は主に「つよさ」タイプと「かしこさ」タイプに大別され、さらに種族特効や単数/複数の違いなどもある。 また、属性つきの武器・防具が多く、武器は攻撃属性として、防具は防御属性として帯びることになる。 属性は、火-水、風-雷、陽-陰の6属性があり、それぞれが対立関係になっている。 防御属性は、その属性の攻撃によるダメージを軽減するかわりに、対立する属性の攻撃がいわば弱点となり受けるダメージが増加する。 それから、属性に対応するステータス異常(*31)を無効化する特性も付与される。 対立する属性の防具を異なる部位で同じ数だけ装備すると、属性同士が打ち消し合って無属性(等倍ダメージ)になる仕様。 属性(や特効)の影響が比較的強く、敵の傾向に合わせて装備品および言霊を使い分けていくと攻略がラクになるというレベルデザインになっている。 特にボス戦で防具の組み合わせを間違えると、回復が難しいゲームバランスなのもあって、かなりしんどい。 ……余談だが、武器名にはシェイクスピアからの引用がやけに多い。 ネタバレ + 最後の章 [部分編集] <デューンの章> 「若人達の、未来を拓く物語」 メインテーマ曲 Take the Gold and Run ボス曲 Blazing Impact ◇デューン 全ての章をクリアすると最終章の主人公に抜擢されるキャラクター。 トレジャーハンターを自称する飄々とした青年で、年齢は19歳。肩書きは「おおどろぼう」。ってやっぱりドロボウじゃねーか。 相棒のキッドを従え、各主人公が行く先々で遭遇する。時に他の主人公を邪魔したり、出し抜いたり、協力したりするトリックスター。 ダナンの預言書に記された『秘宝を手に入れし者』とは彼のこと。 ふとしたことから『デスジェイド』に選ばれた彼は、他のジェイド所有者と共に最後のお宝を求めて月へ向かう。 ちなみに製作スタッフが同じだからかこっちの作品の主人公と名前が一緒。 分類としては軽戦士タイプ。だが防具は重装備が可能なため、実質万能戦士。軽戦士なので防御しても力ためはできない。 ある雑魚敵から手に入る専用ナイフ『フリーダム』が高威力で、アタッカーとして活躍できる。 フリーダムがなくてもボウガン・ライフル・マシンガンと扱えるものが多く、性能の良いものは見つかる。 作中の身のこなし通り素早いが、MPと優しさは若干低め。 他の3人の章が全て終了した後に全員と合流、彼の16日目からの行動として、この章がセーブデータの空いていたスペースに追加される。 この章だけは16日目からのスタート。 彼を中心に各章主人公を集めたパーティーが編成され、種族の滅びと再生を繰り返す大元である『ミトラ』に挑むことになる。 なお、パーティの所持品と作成した言霊は最後にクリアした章のものを引き継ぐ。 各章の主人公らは章末のボス戦で身につけていた装備品を持ったまま加入する。 言霊は何度でも作り直せるので、メモを取り忘れていなければ取り返しは利く。 問題は所持品のほうで、例によって章限定のアイテムが少なくないため、誰の章を最後に残すかが悩ましいところ。 なるべく一点モノの強力な武器・防具を持たせておきたいが、各章のラスボスとの相性(主に属性)も考慮する必要がある。 また、必要に応じて他の章の主人公およびデューン用の装備品をあらかじめ収集しておくのも手。(*32) 何周もしているような慣れたプレイヤーともなると、誰でどの宝箱を開けるかまで気にするケースも。 少々割高にはなるが、ヌークの店を利用すれば章間でのアイテムの受け渡しが可能なので、これも適宜活用すると良い。 + 四勇者と関係者たち [部分編集] ◆ミトラ 四勇者の一人にして全ての元凶。 メイファ曰く、「彼はこの星域では最強の生物」 「『ジェイド』を持たぬ者が、ミトラを前にすればその目は光を失い、体は焼き尽くされ、魂は二度と宿ることはないでしょう」 ───と言うほどの存在。というか最早神そのものとさえ言える。元ネタを考えればさもありなん。 彼ら四勇者は2万年前にビルシャナに導かれ、『虚空より来たる者』と戦った。この戦いでビルシャナは死に、世界は「水と緑の大地(=地球)」と「静寂と暗黒の大地(=月)」に分かれたという。(*33) そして、『虚空より来たる者』の再来を恐れた彼は、対抗手段としてより強い種族を生み出すことを決める。(*34) そのために自分の代わりに進化を見守る存在『ゴモラ』(ひいては破壊と再生をもたらす『ルドラ』)、破滅の光を放つ『ソドム』を創造した。 その間、自身は月にて強い種族が現れることを待ちつつ、『虚空より来たる者』の抑止力として構えていた。(*35) 2万年という年月に対しては「意外と早かったな」と感慨深げに語っている辺り、もっと長い目で見ていたようである。なかなかスケールがデカい。 結果的に見れば、彼の「強い種族を生み出す」という望みは概ね叶っており、実質勝ち逃げである。さらに自分の知識も後任に(無理やり)引き継いでいるのだから抜かりがない。 ラストバトルでは第一、第二、第三形態と変化しながらの戦いとなる。特に第三形態は「サイゾウたちも知らぬ真の姿」と言っているのだが、となると昔の戦いでは本気出してなかったか、出す前にビルシャナが命懸けで何とかしてくれたってことなんだろうか? ◆サイゾウ 四勇者の一人だが割と気ままに過ごしている人物。事実、サーレント相手に「俺は敵でも味方でもない」と返答している。ミトラの計画に反対こそしていないが関りはとても薄い。 気性はシオンとよく似ていて強者との戦いを望んでいるのだが、かといって積極的にちょっかいをかけに行くわけでもなく、ダンジョンの奥深くで望みの相手を待っているだけである。七英雄の暴れん坊じゃないんだから……。おまけに来たのはサーレントだったけど。(*36) そして負けても(本体が月にあるというのも理由なのだろうが)「油断しちまったぜ」と結構あっけらかん。その本体との戦いで負けても全く悔しがるでもなく、むしろ「いい戦いだったぜ」と健闘を称えてくれる。 と言うかバトル好きな性格なだけでこれでも友好的なお方である。また、最強の存在であるミトラの強さは認めており、それを超えようとはしてない。そこは割り切ってるのかもしれない。 ◆ハウゼン 四勇者の中では一番行動的なんじゃないかと思える人物。サーレントの章におけるラスボス。 そのサーレントの章で色々暗躍するじー様だが、とりあえずやろうとしていることは「もう一度『ルドラ』になる」というもの。 サイゾウ曰く、「完全主義者」。ゴモラからは(上司の同僚だというのに)「狂っておる」とまで言われる始末。 4000年前に『ルドラ』となって人間族を生み出し、役目を終えて『ラゴウ石』に封じられていた。その状態でも人間族の様子を知ることはできていたらしい。 ……ゲーム内で主に見られる姿は仮の姿で、本体は月にあるのだから別のアカウント身体を用意すればよかったんじゃ……とも思うが……。(*37) 残り10数日で都合よく利用できそうな悪党と、ジェイドを持ったお人よしが現れたのは幸運だったのかもしれない。 計画的かと言われると首を傾げたくなる行動もそこそこあり、「ジェイドを持つ者は邪魔」と一度はサーレントを妖刀に封じていた割に、もう一度ルドラになるためにジェイドを集めようとしている。 現在の人間族に関しては「まあまあ強いがまだ未熟」ぐらいの認識で、「ダメな失敗作」とまでは思っていない。 というか人間族が弱いとするならその原型となった自分も弱い……ということになるので、それはプライド的にも認められないところだろう。どの道滅ぼす気でいるけど。(*38) そうまでして『ルドラ』に拘るということはつまり、さらに強い種族を生み出したかったのだろうから、彼も『虚空より来たる者』の再来を危惧していたのだろう。 また、他種族は自分たちのルドラの存在を周知の事実としている一方、人間族は彼(及びルドラ)のことについて全く分かっていない。これに関しては2000年前に失われたテクノロジーと同様に文献なども失われたのかもしれない。 設定的には巨人族を銃火器で滅ぼした彼だが、実際の戦いではそれらを用いることは全くなく、言霊による攻撃ばかりである。 ◆メイファ 四勇者の紅一点。 星の環境が破壊される度に地上に姿を現し、お告げを残していたらしい。そのため『メイファ神』と呼ばれ広く信仰されており、彼女を象った石像がいくつか存在している。 なので人としての姿もあるはずだが、リザの章で見られる姿は『鳥か蝶の様に羽を広げた女性の胸像っぽい何か』と完全に人の姿から逸脱している。この姿が本体なのかはわからないが。 物腰は柔らかく協力的ではあるのだが、少々強引。その見た目も合わさってどこか機械的に感じる。少なくとも信仰されるほどの人格者なのかと言うとちょっと疑問……。 お告げを残していたのはいずれ現れる推しの子救世主のための布石だったようだが……なんかちょっとズレてるような気がしないでもない。 なお、月自体は最終的に消滅するので、彼女も運命を共にしたのかもしれない。 ◆ゴモラ 進化を見守る者にして『ラゴウ石』や『ルドラ』の生みの親。四勇者をも超える存在を産み出すために、ミトラによって創造された。シオンの章におけるラスボス。 直接の上司はミトラなのだがしかし、忠誠心というよりは義務感でやっているようにも見える。 そして職務には忠実なのだろうが、それ以外では結構ウカツというかテキトーというか……な点が多く、発言の数々は正確性に欠けるものが多い。(*39) 例として…… 「すべてのルドラは封印してある。」 実際はダナン神族のルドラ以外はホイホイ復活しちゃってる。ってかハウゼンがサーレントの手で封印を解かれた以外はどれも偶発的・自発的に復活しているのでザル過ぎもいいとこである。 「次期『ルドラ』が再び人間になることだけだ。私は、そのため何人かの人間に『ジェイド』を与えた。」 サーレントの「人間を滅ぼさせない様にする方法は?」という質問に対しての返答。つまり主人公四人にジェイドが渡ったのは彼が原因。 この発言自体も、“結果的に人間の手に渡った”だけで、直接渡したのはおそらく輪廻転生する前のリザの魂だけである。 つまり17年以上前からハウゼンの復活とは無関係にジェイドを手放す一方、次期ルドラはそれはそれとして創造している。人間族に肩入れしたいのか滅ぼしたいのか本当によくわからない。 彼としては進化を促すためにやったのだろうが、その結果、次期ルドラはジェイドはおろか十神宝が一つもない、完全に素体の強さのみの(それはそれで脅威だが、無敵ではない)存在となってしまっている。 そもそも十神宝が散逸してるのは彼がばら撒いた/管理を放棄したからとしか考えられない。(*40) サーレントに用意した肉体に陽の光の対策をし忘れたりもしたし、やっぱりウカツ。 「ハウゼンは人間の『ルドラ』だが、再び、次期『ルドラ』になろうとしているのだ。」 「人間の『ルドラ』は私が創ったが、ハウゼンは私が創ったものではない。」 サーレントじゃなくても「つまりどういうことなのです?」と言いたい。 ハウゼンの本体は月にあるのは間違いない。なのでハウゼンの仮の姿(人間族のルドラとしての姿?)を創ったのはゴモラ、ということなのだろうか?多分。ラゴウ石に封じられていたわけだし。 そのハウゼンに対しては「狂っておる」とさえ言っているので丸で敬意がない。しかも何をもってして狂人扱いしているのかもわかっていない。(*41) ってかハウゼンを危険視しているのならラゴウ石ごと手元に置くなり監視しておくなりしとけばいいだけなのにそれをしていない。彼の頓着するポイントは本当によくわからない……。 ◆ソドム 月基地から『浄化の光』を放ち、(実際に稼働したのは水棲族のルドラが誕生したタイミングなんだろうが)地上の生物を消滅させる機械。2万年前にゴモラ共々ミトラによって創造された。リザの章におけるラスボス。 人格らしきものは一切持ち合わせておらず、ただただプログラムに従って『浄化の光』を放っている。 歴史的にはルドラとソドムの二段構えにより各種族を滅亡させているわけだが、なんだかんだ最初の種族であるダナン神族も(細々とだが)現在まで生き延びている。 ただし性質そのものは光と同じなので、浴びたら最期「跡形もなく消滅する」という初見殺しな恐ろしいものである。 ところでゲーム内では『汚染都市ゴモラ』と『ソドムの廃墟』という地名があるが、名称の一致に関しては特に触れられていない。 ◆ビルシャナ 四勇者を導いた人物。『虚空より来たる者』との戦いで命を落としたため、その人となりを知ることはできない。 とはいえミトラたちを導いた人物なのだからよほどの実力者だったのだろう。 地上には彼の名を冠した『ビルシャナ遺跡』があるが、ビルシャナ本人を知る者がそう名付けたのだろうか。 追記・修正は滅亡を超える気概のある方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このゲームで使ってたペペパコメタっていう呪文が、言葉の響き的な意味で頭に染み付いて離れないんだ…。どんな呪文だったかなぁ。忘れちった。 -- 名無しさん (2014-02-09 01 25 42) 呪文が実体化・・・まるでギャートルズの様だった。 -- 名無しさん (2014-03-19 12 45 55) 世界観とかビジュアルとか凄く好きだけど、2周目をやる気が起きないゲームって感じ。1本道だしある意味今のスクウェアの映画的作品構成の先駆けだったのかも -- 名無しさん (2014-10-03 09 13 10) 雰囲気やBGMがとてもいいからたまにやりたくなるけど。 -- 名無しさん (2014-11-18 09 36 07) 同時期に出た「トレジャーハンターG」のほうが面白かった。 -- 名無しさん (2014-11-18 11 41 20) 一度売ってまた買い直したはいいが放置中。データ消えやすいんだ... -- 名無しさん (2014-11-18 18 54 01) ビジュアルが雨宮慶太なので敵が完全に魔獣ホラー -- 名無しさん (2018-05-19 04 00 36) ↑ 言われればボスのビジュアルは確かに…こちらの方が先だが -- 名無しさん (2018-05-19 07 49 55) 続編作れそうなラストだったんだがなあ -- 名無しさん (2023-07-29 10 58 43) キクイマイシとかバコベペアミとかオキタゴッドとかは未だに覚えてる。 -- 名無しさん (2023-08-01 05 22 37) 最近になっても新しい言霊が発見されてるんだよね。デスプチゲマなんていう敵全員を6割の確率で即死させるのにMPを1しか消費しないやつとか -- 名無しさん (2023-08-01 13 23 58) 履歴を見ると、少数の特定のユーザーによる更新頻度があまりに多すぎるように思います。できるだけまとめての編集を行い、履歴を流さないような形での更新をお願いします。 -- 名無しさん (2023-08-03 15 48 15) ↑4 確か更なる脅威の存在がミトラ撃破後に発覚したけど、結局「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わり方だっけ。何で続編は出ないんだろ? -- 名無しさん (2024-05-28 19 53 28) 名前 コメント
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売価 1000 -- 2014-11-03 20 30 57 たまドラの秘境の中ではハズレに相当するけど、経験値はまあまあなかなか。進化しないらしいね -- 2014-11-03 20 45 16 ハズレだけど、ハイメタルドラゴンが10000(同属性15000)だから、チョキメタDよりまともなハズレ。 -- 2014-11-03 20 58 50 経験値不味い上にただ邪魔なだけの存在 ゴミ入れるなっての -- 2014-11-03 21 58 46 残念枠なのは確かだけど、アンケ7のチェイサーのレベル上げ用に取って置こっと。 -- 2014-11-03 22 05 45 チェイサー -- 2014-11-03 23 08 52 もっと邪魔してくるかと思ったけどそんなでも無かった。一度に3体とか出ないしまぁ許せる範疇 -- 2014-11-03 23 55 28 忘れかけていたWを思い出して気分悪くなった。 -- 2014-11-04 00 17 30 パズドラWの話題は出すな。記憶から消したいのに。 -- 2014-11-04 10 11 56 ↑5ありがとう、その書き込みを見るまではアンケ7がチェイサーだって事を完全に忘れてた。今日火曜だから闇番集めてくるわ~ -- 2014-11-04 11 03 07 +貯金箱にしてる -- 2014-11-04 16 35 55 ↑ +貯金箱!それだ! -- 2014-11-05 00 20 26 コイツ強化合成タイプだけど本人に合成可能出来るの? -- 2014-11-05 12 02 02 ↑3、ウソついてんじゃねーよ。ベースに選べないのに、どうやって+貯金にするのか教えてくれよwww -- 2014-11-05 22 21 05 できないんかい!騙された! -- 2014-11-06 00 26 54 ↑のおかげで何故か流れにほっこりした -- 2014-11-06 21 31 54 LF自動回復 メカドン×4 -- 2014-11-12 22 34 34 こいつ何物? -- 2014-11-14 22 56 51 ただのゴミ -- 2014-11-16 12 31 24 たまカス落ちないようにする産廃だな -- 2014-11-30 22 11 04 たまカス以下って 何と呼べばいいの? -- 2014-12-02 17 22 34 ちびカスだな -- 2014-12-03 19 04 49 てまドラ、てまちび、てまカス… -- 2014-12-10 12 50 36 鼻くそでいいんじゃね?見た目的に。 べビカスに5体混ぜたら玉カスになるとかにすりゃあいいのに、完全に邪魔でしかない 邪魔カス? -- 2014-12-10 22 18 09 たまドラベビーと一緒に食わせると今の所100%成功してるけど偶然かな? -- 2014-12-10 23 06 21 秘境のボス戦で出てくる3体のうち、両端のこいつしか絶対に落ちません。これは仕様ですかクソ運営様。 -- 2014-12-10 23 33 02 たまドラと食わせても偶然です、はぃ。 -- 2014-12-14 08 19 40 ゴミカス -- 2014-12-22 00 42 03 進化させると覚醒スキルが消えるモンスターになったりするとごく稀に用途ができるかもしれない。 -- 2014-12-23 12 12 36 スキル:いいたずらアタック20ターン固定全員6666ダメージとかならメカドン枠で喜ぶ人もいたろうに -- 2015-01-04 22 18 30 せっかく頑張ってとったんにカスすぎるやないかー。 -- 2015-01-08 20 06 03 プレイヤーから憎まれる為だけに創り出された可哀想なキャラ。マジで運営はこいつで何がしたいんだ? -- 2015-01-21 20 22 09 邪魔 -- 2015-01-21 21 18 25 邪魔ドラに改名しろカス! -- 2015-01-21 22 13 23 ↑いいね! -- 2015-01-22 14 32 05 合成で経験値を稼ぐだけで利用価値無いの、せっかく手に入れたのに・・・・ -- 2015-01-30 09 53 09 B1からいきなり出すなよカス!!せめてB2かB3で出せよ!!いきなり出されたらスキルが使えねえだろが!!!!!! -- 2015-03-07 20 10 50 運営の悪意の塊 -- 2015-03-29 20 22 39 クソゴミ -- 2015-04-19 20 27 24 せめて同属性3万は欲しいよなぁ(´・ω・`) -- 2015-04-19 22 27 11 ”合成で経験値を稼ぐだけ” ってその他の何を望んでんの?お前ら。求めすぎ -- 2015-04-23 16 42 26 ゴミドラに改名しよう(提案) 上の人は今の秘境の仕様に文句がないのは素晴らしく人間が出来てるというのか、それとも単に飼いならされてるのか -- 2015-05-05 23 06 02 ユーザーから邪魔にしかされない哀れなキャラだな -- 2015-05-08 22 17 05 経験値を倍にするだけでまだマシな存在になるとおもうの それでもゴミだけどな -- 2015-06-01 19 52 19 秘境15週してたまドラ3つ。最終階ほとんどこのゴミが落ちやがる。腹立つなあ -- 2015-06-13 17 30 59 腹立つならやめろよ暇人 -- 2015-06-13 21 55 04 ↑そもそもお前含めた暇人しかやらねえよ -- 2015-06-15 16 20 25 真面目にこいつはいらない。せめて秘境とかのゲリラには出すな。 -- 2015-07-03 16 34 46 こいつのせいで今日何回発狂させられたことか 俺はたまドラが欲しいんだ! -- 2015-07-04 22 31 57 経験値稼ぎにもならないだろ。せめて45000で妖精とかが1匹で進化できるようにするべき -- 2015-07-12 20 28 53 ゴミ、害虫、消えうせろ -- 2015-07-12 22 08 15 あっちはたまカス、こっちはゴミカス -- 2015-07-25 22 23 14 +貯金箱にできるようしてくれたら、一躍、人気者になれるのに -- 2015-08-20 14 15 13 嫌いなモンスター投票をやったらぶっちぎりでこいつが1位だろうな。2位はたぶんベビカス。 -- 2015-11-11 20 47 37 4匹中3匹がこのゴミクソカス。もちろん1匹はベビカスという最強、最恐、最凶コンビ。周回中に4匹中たまドラ2匹出なかったら死んでた -- 2015-12-02 01 11 42 ↑↑先制BBAとヘルメットちゃんに勝てると思ってんの? -- 2015-12-17 20 12 20 こいつ考えたやつは一生苦しんで氏ね -- 2015-12-30 23 29 51 せめて ランダムで潜在覚醒がつくことがある にしてくれないかな -- 2016-01-12 19 47 40 ステガマリだかカシコマリだかのスキラゲはこいつになると思ってた -- 2016-01-30 22 04 59 今となっては属性ぷれドラの方が害悪感ある -- 2016-02-04 02 23 21 プレドラは価値がある、これは紛れもなくゴミを極めた存在 -- 2016-02-23 17 15 15 属性ぷれドラは価値があるからよりタチが悪いと思ってる。あんな集めにくい奴を月替わりスキラゲの素材に選出するなよ… -- 2016-03-04 17 20 59 こいつはカネツグとか天狗で出てくるマネキニャドラみたいなもんだから、イラッとはするけど邪悪極悪とまでは感じないな。 -- 2016-03-04 17 22 16 毎ターンお邪魔生成&結構な痛さの攻撃を飛ばしてくる時点で最悪だろ。 -- 2016-03-08 00 10 41 赤オデタマ6750、緑オデタマ6375なんで、おでんのスキラゲ終わったら実はこっちの方が経験値/スタミナ効率よかったりするな。・・・まぁ今だと月曜ダンジョンあるからわざわざ回る必要ないけど。 -- 2016-03-13 23 53 25 お邪魔なんだからコイツをフェンリルのスキル上げにしろよ -- 2016-04-07 15 52 38 ノエルレベル上げ用だな -- 2016-05-03 11 20 03 何かのスキル上げ素材になったらいいのにね -- 2016-09-20 12 30 16 レベル上げにも大して役立たず、他の何にも使えない、正に産廃 -- 2016-10-08 18 52 28 この産業廃棄物いつ消えるんだ? -- 2016-11-15 12 35 35
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サファ18周2遭遇1落ち
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ノーマルD テクニカルD スペシャルD 曜日 ゲリラ・降臨 コラボ コイン その他 協力 レーダー 実施終了 旅立ちの塔火のダンジョン水のダンジョン木のダンジョン光のダンジョン闇のダンジョン試練の塔 ウルカヌ火山ネプトゥ氷河ディメテル樹林聖者の墓プルトゥ渓谷巨人の塔 ネルヴァ灼熱林メルクリア海底洞窟霊峰バッケスアポルォ双神殿ディエナ双神殿魔王の城 陽炎の塔極夜の塔森羅の塔聖者の墓 -深層- ヒュペリオ溶岩河オケアーノ大瀑布クローノス大密林レア・テミス寺院クレイアス監獄天へと続く塔 天上の海原ヴェスティーア大空洞プローセル凍土マルースクレーター空中都市ジュピテルジュノース島星空の神域 伝説龍の足跡天空龍の領域神王妃の不夜城勇者のアジト伝説の航路伝説の大地 練磨の闘技場極練の闘技場 stage1 豊穣の大地氷の大迷宮紅蓮街道名も信仰も無き神殿宵闇の森深淵の魔王城樹水の祠水火の祠炎樹の祠三界の神殿 stage2 ヒュプノ原生林ネレウスの入江ヘーメラウ火山地帯アイテール砂漠タロス奈落穴イーリスの虹の丘封印の塔風樹の塔水氷の塔猛炎の塔魔石龍の大洞窟 stage3 裏・深淵の魔王城裏・樹水の祠裏・水火の祠裏・炎樹の祠裏・三界の神殿裏・ヒュプノ原生林裏・ネレウスの入江裏・ヘーメラウ火山地帯裏・アイテール砂漠裏・タロス奈落穴 EX1 機械龍の巨大基地歴龍の大魔境戦国龍の領土龍騎姫の聖地神秘龍の史跡海賊龍の潜窟華龍の庭園蟲龍の密道 EX2 神王の空中庭園聖獣達の楽園伝説の山道伝説の丘陵伝説の空路伝説の雪渓伝説の樹海伝説の星海伝説の遺構伝説の空域マシンヘラ降臨!マシンゼウス降臨!マシンアテナ降臨!からくり五右衛門参上!マシンノア降臨! 闘技場 極限降臨ラッシュ!(百花繚乱)(百花繚乱2) 極限の闘技場極限の闘技場2極限の闘技場3運命の三針異形の存在列界の化身 裏・極限の闘技場裏運命の三針裏異形の存在裏列界の化身 超絶極限コロシアム 紅の華龍蒼の華龍翠の華龍橙の華龍紫の華龍 炎の蟲龍水の蟲龍地の蟲龍光の蟲龍闇の蟲龍 赤の丼龍青の丼龍緑の丼龍金の丼龍黒の丼龍 火の猫龍水の猫龍木の猫龍光の猫龍闇の猫龍 火と光の機甲龍水と闇の機甲龍木と雷の機甲龍 火と影の犬龍水と光の犬龍木と闇の犬龍 火と湖の古代龍雷と海の古代龍木と炎の古代龍 火と闇の鉄星龍水と光の鉄星龍木と焔の鉄星龍煌と地の鉄星龍冥と海の鉄星龍 赤の契約龍青の契約龍緑の契約龍橙の契約龍黒の契約龍 緋空の転界龍藍海の転界龍碧地の転界龍 火の護神龍水の護神龍木の護神龍光の護神龍闇の護神龍 火の宝珠龍水の宝珠龍木の宝珠龍光の宝珠龍闇の宝珠龍 火の戦武龍水の戦武龍木の戦武龍光の戦武龍闇の戦武龍 火の伴神龍水の伴神龍木の伴神龍光の伴神龍闇の伴神龍 月曜ダンジョン火曜ダンジョン水曜ダンジョン木曜ダンジョン金曜ダンジョン土日ダンジョン メタドラ大量発生!ルビドラ大量発生!サファドラ大量発生!エメドラ大量発生!ゴルドラ大量発生! 精霊の宝玉天使と死神潜在たまドラ発見!? ラグオデAコラボ【降臨】パズドラZコラボ【降臨】女神降臨!大泥棒参上!ヘラ・イース降臨!サタン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ドラりん降臨!ヘラ・ウルズ降臨!大天狗降臨!アテナ降臨!タケミナカタ降臨!ベルゼブブ降臨!イザナミ降臨!ヘラクレス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ガイア降臨!サンダルフォン降臨!ヘラ・ソエル降臨!ワダツミ降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ノア降臨!トト&ソティス降臨!張飛参上!メフィスト降臨!カネツグ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!関銀屏参上!コシュまる降臨!暗黒騎士降臨!趙雲参上!グリモワール降臨!メジェドラ降臨!ディアゴルドス降臨!ソニア=グラン降臨!ゼウス&ヘラ降臨!かぐや姫降臨!スフィンクス降臨!アーミル降臨!周瑜参上!レジェロンテ降臨!インディゴ降臨!西遊記降臨!ヨルズ降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!エーギル降臨!スルト降臨!ヘル降臨!ヘイムダル降臨!ヤマツミ降臨!サンタクロース降臨!タケミカヅチ降臨!ヘパイストス降臨!グラン=リバース降臨!ヨルムンガンド降臨!酒呑童子降臨!ハヌマーン降臨!セラフィス降臨!アグニ降臨!パズドラクロス・エース降臨!スタージャスティス降臨!リバティーガイスト降臨!パズドラクロス・アナ降臨!ケプリ降臨!コスモクルセイダー降臨!ミオン降臨!クラミツハ降臨!セルケト降臨!ラス降臨!ティターニア降臨!アザゼル降臨!ガチャドラ降臨!夏のガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)秋のガチャドラ降臨!デモニアス降臨!エノク降臨!エルメ降臨!ルシャナ降臨!ジル=レガート降臨!クロガネマル降臨!ヘキサゼオン降臨!マンティコア降臨!ビッグフット降臨!白鯨降臨!パネラ降臨!エイル降臨!ソール&マーニ降臨!ニーズヘッグ降臨!リントヴルム降臨!マイネ降臨!ケツァルコアトル降臨!ザッハーク降臨!リベルタス降臨!チィリン降臨!シェヘラザード降臨!レイワ降臨!エリス降臨!ドロシー降臨!ブラフマー降臨!センリ降臨!ジャバウォック降臨!ヴィーザル降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!ラジエル降臨!ニムエ降臨!ベレト降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ゼレンバス降臨! 【特殊】降臨系 ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨!ミル降臨! 超絶極限コロシアム ゲリラ ○○ドラ大量発生進化用~大量発生たまドラ大量発生!レアキャラ大量発生!ぷれドラ大量発生!降臨カーニバル精霊の宝玉ラッシュ!転生の間その他のゲリラ希石の神殿降臨希石ラッシュ! 覚醒素材降臨 西洋神 覚醒素材降臨!1西洋神 覚醒素材降臨!2和神 覚醒素材降臨!1和神 覚醒素材降臨!2東洋神 覚醒素材降臨!エジプト神 覚醒素材降臨!四獣神 覚醒素材降臨!北欧神 覚醒素材降臨!三国神 覚醒素材降臨!英雄神 覚醒素材降臨!天使 覚醒素材降臨!悪魔 覚醒素材降臨!戦国神 覚醒素材降臨! レーダードラゴン ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ゼウス=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! (+297)降臨(ゼウス、ヘラ+297はレーダーのカテゴリ) 女神(+297)降臨!ヘラ・イース(+297)降臨!ゼウス・ディオス(+297)降臨!タケミナカタ(+297)降臨!ベルゼブブ(+297)降臨!ヘラクレス(+297)降臨!ワダツミ(+297)降臨! 【降臨五十音順】 あ 秋のガチャドラ降臨!アグニ降臨!アザゼル降臨!アテナ降臨!アーミル降臨!暗黒騎士降臨!イザナミ降臨!インディゴ降臨!ヴィーザル降臨!エイル降臨!エーギル降臨!エノク降臨!エリス降臨!エルメ降臨!大泥棒参上! か ガイア降臨!かぐや姫降臨!ガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)カネツグ降臨!関銀屏参上!クラミツハ降臨!グラン=リバース降臨!グリモワール降臨!クロガネマル降臨!ケツァルコアトル降臨!コシュまる降臨!コスモクルセイダー降臨!ケプリ降臨! さ 西遊記降臨!サタン降臨!ザッハーク降臨!サンタクロース降臨!サンダルフォン降臨!シェヘラザード降臨!ジャバウォック降臨!周瑜参上!酒呑童子降臨!ジル=レガート降臨!スタージャスティス降臨!スフィンクス降臨!スルト降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ゼウス&ヘラ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!セラフィス降臨!セルケト降臨!ゼレンバス降臨!センリ降臨!ソニア=グラン降臨!ソール&マーニ降臨! た 大天狗降臨!タケミカヅチ降臨!タケミナカタ降臨!チィリン降臨!趙雲参上!張飛参上!ディアゴルドス降臨!ティターニア降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!デモニアス降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!トト&ソティス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ドラりん降臨!ドロシー降臨! な 夏のガチャドラ降臨!ニーズヘッグ降臨!ニムエ降臨!ノア降臨! は 白鯨降臨!パズドラクロス・アナ降臨!パズドラクロス・エース降臨!パズドラZコラボ【降臨】ハヌマーン降臨!パネラ降臨!ビッグフット降臨!ブラフマー降臨!ヘイムダル降臨!ヘキサゼオン降臨!ヘパイストス降臨!ヘラ・イース降臨!ヘラ・ウルズ降臨!ヘラクレス降臨!ヘラ・ソエル降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ヘル降臨!ベルゼブブ降臨!ベレト降臨! ま マイネ降臨!マンティコア降臨!ミオン降臨!女神降臨!メジェドラ降臨!メフィスト降臨! や ヤマツミ降臨!ヨルズ降臨!ヨルムンガンド降臨! ら ラグオデAコラボ【降臨】ラジエル降臨!ラス降臨!リバティーガイスト降臨!リベルタス降臨!リントヴルム降臨!ルシャナ降臨!レイワ降臨!レジェロンテ降臨! わ ワダツミ降臨! ポリンの塔太鼓の達人ECOコラボぐんまコラボCDコラボケリ姫コラボガンホーコラボガンホーコラボ【制限時間2分】神羅万象チョココラボカピバラさんコラボエヴァコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボ【降臨】ドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボアイルーでバザールコラボバットマンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ【降臨】HUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボROコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボドラゴンボールコラボ2DCコミックスコラボ北斗の拳コラボ神羅万象チョココラボ2ファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボファイナルファンタジーコラボ2バットマンvsスーパーマンコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボモンスターハンターコラボ2ジャスティス・リーグコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボ2ガンホーコラボ2【制限時間2分】銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダー昭和Ver.仮面ライダー平成Ver.妖怪ウォッチ ワールドFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEクエストマクドナルド×ガチャドラ降臨!シャーマンキングクエストサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズクエストサムライスピリッツクエスト コインダンジョン(配信履歴・ダンジョン一覧など) ガンホーコラボECOコラボ太鼓の達人ぐんまコラボグルーヴコースターコラボ高岡市コラボ ドラプラ大発生!伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!特殊降臨ラッシュ! ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨! ペンドラの里 ヘラ・ウルズ降臨!(5×4マス)ノア降臨!(5×4マス)かぐや姫降臨!(5×4マス)トト&ソティス降臨!(5×4マス)イザナミ降臨!(5×4マス) キングカーニバル集結!進化ラッシュ!!集結!レア進化ラッシュ!!降臨カーニバルたまドラの里超絶メタドラ降臨! 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル イベントダンジョン一覧(贈り物系)公式生放送プレゼントダンジョン一覧 降臨チャレンジ!チャレンジダンジョン!ランキングダンジョンタイムアタック降臨ダンジョン制限付き降臨ダンジョン 一度きりチャレンジ!超絶極限コロシアム無限回廊真・無限回廊絶・無限回廊超絶・無限回廊超壊滅・無限回廊 伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!超極限マシンラッシュ!超極限北欧ラッシュ!超極限中華ラッシュ! 白蛇の地下迷宮一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 異聖の天上宮殿一階二階三階四階五階六階七階八階九階十階 緋炎の雲海都市一階二階三階四階五階六階七階八階九階最上階 王妃の舞踊神殿一階二階三階四階五階最上階 神王の天空境界一階二階三階四階五階最上階 魔神王の無間獄一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 工龍契士の創玉殿一節二節三節四節五節六節七節八節九節最終節 クリスマスダンジョン私立パズドラ学園パズドラアイランドハロウィンナイトお正月ダンジョンジューンブライドダンジョン 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル 進化素材アンケートダンジョン進化素材アンケートダンジョン2 超極限アンケートラッシュ! リクウ降臨! アンケート1アンケート2アンケート3アンケート4アンケート5アンケート6アンケート7アンケート8アンケート9アンケート10アンケート11アンケート12アンケート13アンケート14アンケート15アンケート16アンケート17 光届かぬ悪魔の巣闇払う翼龍ブレイカーズジュエルの塔 協力プレイダンジョンの概要 2人でガッツリ スコアアタックダンジョン 極限ヘララッシュ!極限ゼウスラッシュ!極限デビルラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!特殊降臨ラッシュ! 3人でワイワイ 協力!無限回廊協力!進化ラッシュ!協力!極限の闘技場協力!降臨ラッシュ!協力!超壊滅ドラゴンラッシュ!協力!輝空の闘技路超壊滅・無限回廊 協力!アグニ降臨!協力!スタージャスティス降臨!協力!デモニアス降臨!協力!ケプリ降臨!協力!リバティーガイスト降臨!協力!ルシャナ降臨!協力!ビッグフット降臨!協力!セルケト降臨!協力!アザゼル降臨!協力!ヘキサゼオン降臨!協力!ゼローグ∞降臨!協力!ノルディス降臨!協力!クロガネマル降臨!協力!白鯨降臨!協力!パネラ降臨!協力!エイル降臨!協力!ミオン降臨!協力!ジル=レガート降臨!協力!エノク降臨!協力!クラミツハ降臨!協力!ラス降臨!協力!スカーレット降臨!協力!ソール&マーニ降臨!協力!ニーズヘッグ降臨!協力!コスモクルセイダー降臨!協力!ミル降臨!協力!リントヴルム降臨!協力!マイネ降臨!協力!ケツァルコアトル降臨!協力!ザッハーク降臨!協力!リベルタス降臨!協力!ヴォルスーン降臨!協力!エルメ降臨!協力!リンシア降臨!協力!ガイノウト降臨!協力!ティターニア降臨!協力!マンティコア降臨!協力!チィリン降臨!協力!シェヘラザード降臨!協力!レイワ降臨!協力!エリス降臨!協力!ドロシー降臨!協力!ブラフマー降臨!協力!センリ降臨! 協力!モンハンコラボ!協力!進撃の巨人コラボ!協力!ファイナルファンタジーコラボ!協力!キン肉マンコラボ!協力!サンデーオールスターズ!協力!幽☆遊☆白書!協力!ペルソナ!協力!マガジンオールスターズ!協力!マジック:ザ・ギャザリング!協力!銀魂!協力!ソードアート・オンライン!協力!仮面ライダー!協力!妖怪ウォッチワールド!協力!Fate/stay night[HF]!協力!ストリートファイターV AE!協力!シャーマンキング!協力!チャンピオンオールスターズ!協力!サムライスピリッツ! α版 協力オリジナルダンジョン(実施終了) 超絶極限ゴッドラッシュ!α超絶極限デビルラッシュ!αチャレンジダンジョン!α絶・無限回廊 特別版α 上記のカテゴライズはメニュー欄を元に作成した仮のものです。編集はこちらから プレゼント形式(クリア1回のみ) ノエルラッシュ!光の星導機パーツダンジョンアーマードロップ連動降臨 降臨ダンジョン(協力対応) ゼウス=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! X連動降臨(★6以下強化) ドラクリスト降臨!ウェルドール降臨!ラグウェル降臨! 数字龍喚士降臨 ディアラ降臨!グラト降臨!ウォレス降臨!アムネル降臨!エナ降臨! プラス降臨(クリア1回のみ) ゼウス(+297) 降臨!ヘラ(+297)降臨! 大泥棒(+99)参上!ノア(+99)降臨!コシュまる(+99)降臨!アテナ(+99)降臨!サタン(+99)降臨! その他 シバマル大量発生!デビニャン大量発生!パイレーツ大量発生!フェアリー大量発生! パズドラクロス・エース(+10)降臨!パズドラクロス・アナ(+10)降臨! 伝説の炎龍伝説の氷龍伝説の島龍伝説の機龍伝説の邪龍 炎の天空龍水の天空龍樹の天空龍光の天空龍闇の天空龍 焔の機械龍氷の機械龍風の機械龍皇たる機械龍滅びの機械龍 炎の歴龍水の歴龍木の歴龍光の歴龍闇の歴龍 火の戦国龍水の戦国龍風の戦国龍光の戦国龍闇の戦国龍 焔の龍騎姫海の龍騎姫風の龍騎姫聖の龍騎姫影の龍騎姫 炎の神秘龍水の神秘龍地の神秘龍光の神秘龍闇の神秘龍 紅の海賊龍蒼の海賊龍碧の海賊龍金の海賊龍黒の海賊龍 ヘラ降臨!勇者降臨!ゼウス降臨!ツインリット降臨!トライフルーツ降臨! 三蔵法師降臨!沙悟浄&猪八戒降臨!サーティワンコラボ チャレンジ1チャレンジ2チャレンジ3チャレンジ4チャレンジ5チャレンジ6チャレンジ7チャレンジ8チャレンジ9チャレンジ10チャレンジ10チャレンジ11チャレンジ12チャレンジ13チャレンジ14チャレンジ15チャレンジ16チャレンジ17チャレンジ18チャレンジ19チャレンジ20チャレンジ21チャレンジ22チャレンジ23チャレンジ24チャレンジ25チャレンジ26チャレンジ27チャレンジ28チャレンジ29チャレンジ30チャレンジ31 一度きりチャレンジ!1一度きりチャレンジ!2一度きりチャレンジ!3一度きりチャレンジ!4 ↑カテゴリを選んでください ストーリー登場記念!ソニアたまドラ降臨!報酬① 達成記念!スーパーゴッドフェスをゲット! ② みんなでソニアたまドラチャレンジ! ③ イベントメダルを集めて交換! 集めるたまぁ! 超地獄級 (テクニカル) 攻略指南 コメント ストーリー登場記念!ソニアたまドラ降臨! 「ストーリー登場記念!ソニアたまドラ 降臨!」開催! (公式ページ) 「ソニアたまドラ」を集めることで様々な報酬を獲得することができるスペシャルダンジョン。 ダンジョンは超地獄級の一種類でテクニカル仕様。一人モード専用で協力プレイは不可。 道中では「イベントメダル【金】【銀】【銅】」もドロップし、モンスター交換所で色々なモンスターと交換できる。 【初実装】 2019.09.30(月) 12 00 【実施期間】 2019.09.30(月) 12 00 ~ 2019.10.06(日) 23 59モンスター交換期間:09/30(月)12 00~10/07(月)23 59 報酬 ① 達成記念!スーパーゴッドフェスをゲット! 達成条件:ソニアたまドラ3種を各10体入手報酬: 達成記念!スーパーゴッドフェス ② みんなでソニアたまドラチャレンジ! 達成条件:ソニアたまドラ3種それぞれの総合獲得数 +【報酬表】 【報酬表】 獲得対象/獲得総数 【第1R】800,000体 【第2R】1,600,000体 【第3R】2,400,000体 【第4R】3,200,000体 【第5R】4,000,000体 ③ イベントメダルを集めて交換! ドロップしたイベントメダルで色々なモンスターと交換。 +【交換表】 【交換表】 モンスター 交換に必要なモンスター スーパーノエルドラゴン(7日間、1日1度きり) イベントメダル【金】×3 潜在たまドラ☆神キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆ドラゴンキラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆悪魔キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆進化用キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆能力覚醒用キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆売却用キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 イベントメダル【金】 イベントメダル【銀】×3 イベントメダル【銀】 イベントメダル【銅】×3 ホノピィ イベントメダル【金】×4 ミズピィ イベントメダル【金】×4 モクピィ イベントメダル【金】×4 ヒカピィ イベントメダル【金】×4 ヤミピィ イベントメダル【金】×4 潜在たまドラ☆スキル遅延耐性 イベントメダル【金】×3 潜在たまドラ☆操作時間延長+ イベントメダル【金】×2 プチノエルドラゴン・ルージュ イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ブルー イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ヴェール イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ブラン イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ノワール イベントメダル【金】×1 たまドラ イベントメダル【銀】×2 ダブミスリット イベントメダル【銅】×2 集めるたまぁ! 超地獄級 (テクニカル) 【スタミナ:30 バトル:6】 獲得経験値:45,190/コイン:226,000 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 B1 いちドラ 2,615,900 480 - 1 いちご置いとくね 先制 ランダムで火ドロップを3個生成 Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ(1)~(3)を順に繰り返し使用 (1) 散らかしたら片づけてよ! 5,570ダメージ+お邪魔ドロップを回復ドロップに変化(お邪魔ドロップがないときはスキップして(2)へ) (2)以下のどちらかを使用 ひとつぶ食べよ 3,713ダメージ+火ドロップ1個をお邪魔ドロップに変化(火ドロップがあるとき使用) 食べ物の恨みは怖いんだよ? 3,453ダメージ+全員が1ターンの間行動不能(火ドロップがないとき使用。次のターンは(1)に戻る) (3) いちごはおいしいなあ!!! 1ターンの間、受けるダメージを75%軽減 べりドラ 2,629,000 480 - 1 ブルーベリーみつけた 先制 ランダムで水ドロップを3個生成 Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ(1)~(3)を順に繰り返し使用 (1)以下のどちらかを使用 もぐもぐもぐ 3,638ダメージ+水ドロップ3個をお邪魔ドロップに変化(水ドロップがあるとき必ず使用) ぼくのおやつないの? スキル使用までのターン数が2~4ターン増加(水ドロップがないとき必ず使用。次のターンも(1)になる) (2)以下のどちらかを使用 もぐもぐもぐ 3,638ダメージ+水ドロップ3個をお邪魔ドロップに変化(水ドロップがあるとき必ず使用) ぼくのおやつないの? スキル使用までのターン数が2~4ターン増加(水ドロップがないとき必ず使用。次のターンは(1)に戻る) (3) ぺぺぺぺぺぺっ 現HP75%の割合ダメージ めろドラ 2,626,000 480 - 1 わーい、めろんだぁー 先制 ランダムで木ドロップを3個生成 Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ(1)、(2)を交互に繰り返し使用 (1)以下のどちらかを使用 めろん、いただきまぁす 4,778ダメージ+木ドロップをお邪魔ドロップに変化 おなかすいたぁー! 現HP75%の割合ダメージ(次のターンも(1)になる) (2) おなかいっぱぁい HPを50%回復 B2 灼翼の双龍帝・ワングレン 10,630,000 1,120 - 1 灼炎の鱗 先制 5ターンの間、状態異常無効化 Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ※紅蓮の龍炎を4回→炎帝という順で繰り返し使用 ランダムで1体出現 紅蓮の龍炎 761ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(1回目)1,903ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(2回目)3,806ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(3回目)7,612ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(4回目) 炎帝 38,060ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(次の攻撃は1回目の紅蓮の龍炎に戻る) 凍翼の双龍帝・ベイツール 16,540,000 1,200 - 5 アイスエイジ 先制 5ターンの間、水ドロップが落ちやすくなる Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ アブソリュート・エンド 121,972ダメージ+ランダムでドロップ1色を水ドロップに変化 B3 宿世の翠龍喚士・ソニア 6,945,000 1,560 - 1 ここは通さないわっ! 先制 現在HPの99%のダメージ Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ※HP50%以下で木→闇に属性変化※優先順位は(1)継界召龍陣・迅龍帝(2)天地崩嵐(3)その他 ゲイルショット 19,710ダメージ+左から3列目を木ドロップに変化 ポイズンアロー 14,454ダメージ+毒ドロップを2個生成 古龍族の冥呪 6ターンの間、スキル使用不可(HP30%~70%で必ず使用/一度のみ) 継界召龍陣・迅龍帝 何もしない(HP30%以下で必ず使用/最優先で一度のみ) 天地崩嵐 5連続攻撃 計328,500ダメージ(HP30%以下で必ず使用) B4 隔世の蒼龍喚士・ソニア 7,650,000 1,560 1 逃ガサナイデス 先制 全ドロップをロック Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ※HP50%以下で水→闇に属性変化 アクアスフィア 18,860ダメージ+ランダムで1色を水ドロップに変化 コールドサイス 15,959ダメージ+スキル使用までのターンを0〜1ターン遅延 晶化の冥波 13,057ダメージ+ランダムで2体が3ターン行動不能 継界召龍陣・霜龍帝 何もしない(HP30%以下で必ず使用/一度のみ) アビステンペスト 5連続攻撃 計72,540ダメージ(HP30%以下で必ず使用) B5 絶世の紅龍喚士・ソニア 8,654,000 0 21,087 1 これ以上は行かせない! 先制 99ターンの間、5コンボ以下の攻撃を吸収 Lv1 イベントメダル【銅】Lv1 イベントメダル【銀】Lv1 イベントメダル【金】のいずれかをドロップ※HP50%以下で火→闇に属性変化※優先順位は(1)継界召龍陣・双龍帝(2)炎帝(3)その他 魔龍剣・流星 21,087ダメージ+ランダムで1色を火ドロップに変化 魔龍剣・雷光 10,544ダメージ+ランダムで1体が2ターンの間、行動不能(HP75%以下で使用) 魔龍剣・混沌 15,815ダメージ+ドロップが真っ暗になる(HP50%以下で使用) 継界召龍陣・双龍帝 何もしない(HP30%以下で必ず使用/一度のみ) 炎帝 105,435ダメージ+ランダムで1色を火ドロップに変化(HP30%以下で必ず使用) B6 現世の赤龍喚士・ソニアたまドラ 59,500,000 320 - 1 止めるたまぁ! 先制 99ターンの間、5コンボ以下の攻撃を吸収 BossLv10 現世の赤龍喚士・ソニアたまドラをドロップ ドラゴンフレア 17,667ダメージ+火ドロップを3個生成 継界召龍陣・たまぁ〜! 何もしない(HP40%以下で一度だけ使用、以降は残りHPに関係なく「メテオフレイム」を必ず使用) メテオフレイム 88,355ダメージ+火ドロップを10個生成(HP40%以下で必ず使用) 永劫の青龍喚士・ソニアたまドラ 30 5,000,000 - 1 防ぐたまぁ! 先制 999ターンの間、状態異常無効化 Lv10 永劫の青龍喚士・ソニアたまドラをドロップ ブルースフィア 5,040ダメージ+ランダムで1色を水ドロップに変換 継界召龍陣・たまぁ〜! 何もしない(HP40%以下で一度だけ使用、以降「クリスタルファング」を必ず使用) クリスタルファング 25,200ダメージ+左から2・5列目を水ドロップに変化(HP40%以下で必ず使用) 悠久の緑龍喚士・ソニアたまドラ 15,600,000 380 - 1 攻めるたまぁ! 先制 1ターンの間、攻撃力が3倍に上昇 Lv10 悠久の緑龍喚士・ソニアたまドラをドロップ ブレイブスマッシュ 18,378ダメージ(3倍時 55,134ダメージ)(最初の行動では残りHPに関係なく確定で使用) 継界召龍陣・たまぁ〜! 何もしない(HP40%以下で一度だけ使用、以降「グラビトンブレス」を必ず使用) グラビトンブレス 5連続攻撃 計91,890ダメージ(HP40%以下で必ず使用) +モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン いちドラ 1,635 3,200 べりドラ 1,635 3,200 めろドラ 1,635 3,200 灼翼の双龍帝・ワングレン 9,035 12,000 凍翼の双龍帝・ベイツール 9,035 12,000 宿世の翠龍喚士・ソニア 7,500 89,600 隔世の蒼龍喚士・ソニア 7,500 89,600 絶世の紅龍喚士・ソニア 14,735 16,800 現世の赤龍喚士・ソニアたまドラ 505 2,800 永劫の青龍喚士・ソニアたまドラ 505 2,800 悠久の緑龍喚士・ソニアたまドラ 505 2,800 攻略指南 コメント メイン、サブ共に赤が他の2倍くらいの確率で落ちる。各10体ではなく合計30体にしてくれ!イライラする! -- 2019-10-01 22 55 56 途中だがメイン赤11青6緑3 サブ赤12青3緑5 なのに全体獲得数はどれもほぼ350万。なんなんこれ?各5でいいだろ・・・ -- 2019-10-01 23 14 28 現状赤3青8緑9と逆に赤が少ないわ。ちなみにソニア本体の方も今のSGFが始まるまでは青と緑のみがいて、赤はいなかった。何か関係性を疑いたくなる。 -- 2019-10-01 23 23 34 確かに全体ではバランスしていますね。まあ、アカ毎に偏れば自ずと試行回数は増えるから・・・。 -- 2019-10-01 23 40 39 赤13青17緑6(´^ω^`) -- 2019-10-02 15 46 58 そんなにイライラしてるならやんなきゃええやん。自らイライラしに行くとかドMなの? -- 2019-10-02 16 38 54 はあ?目的のためイライラするけどやってるんだけどね?皆もそうじゃないの?? -- 2019-10-02 22 14 58 やっとの思いで全色10体以上を達成したけどその景品が+297のルシファーだった、なんだよそれ!!!、! -- 2019-10-03 06 33 35 こういうところでもプレイヤーのストレスを増大させていく運営の方針、流石ですね。反面教師に最適です。 -- 2019-10-04 01 09 31 ガイルにゼラ詰めたおバカPTで周回してる。ガイルで行けるからリーダーは木ならなんでもいい。サブはゼラゼラキャミーロミア、ロミアの超覚醒ドラゴンキラーだけ必須。敵は全部ドラゴンなのでトリプルキラーで屠れる。コンボ吸収の階層でゼラ陣撃つだけ -- 2019-10-04 05 35 58 コメント すべてのコメントを見る
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ルドラの秘宝 【るどらのひほう】 ジャンル RPG 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 スーパーファミコン メディア 32MbitROMカートリッジ 発売・開発元 スクウェア 発売日 1996年4月5日 定価 8,400円 レーティング 【VC】CERO B(12才以上対象) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2011年6月7日/800Wiiポイント【WiiU】2015年12月2日/823円 判定 良作 ポイント プレイヤーが自由に魔法を作れる「言霊」システム複数の主人公が絡み合う先進的なシナリオBGMやグラフィックもSFC後期の良質なもの対象層の狭さや発売タイミングが災いしセールスには恵まれず 概要 ストーリー 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『バハムート ラグーン』と並び、スクウェアのSFC末期を代表するRPG作品のひとつ。 開発は『時空の覇者 Sa・Ga3 完結編』、『ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト』を開発したスクウェア大阪が行っている。 スクウェアの自社開発作品に限れば、本作がSFC最後のRPG作品である(*1)。 後述の「言霊システム」が非常に特徴的であり、特有のオリジナリティを形成している。 『バハムート ラグーン』や『ライブ・ア・ライブ』に知名度は劣るものの、同時期のスクウェア単発RPGの傑作として同等の評価を得ている。 ストーリー そこは4000年周期で覇権種族の滅亡・新たな種族の台頭が繰り返されてきた世界。 5番目の種族である人間族がこの世界の中心種族になってから後16日で遂に4000年目…。大気は汚れ、各地で滅亡の予兆が起こっていた。 そんな混迷を極める時代に人間として生を受け、異なる土地で異なる生き方をしていた4人の主人公達。 大いなる意思に絡め取られるかのように、「ジェイド」と呼ばれる宝石を多様な経緯で体に埋め込まれた彼等は、事件と野望が交錯する終末の世界を駆け巡る、人間族の存亡を賭けた戦いへと巻き込まれていく。 特徴・評価点 言霊(ことだま)システム メニュー画面の「さくせい」より、カタカナの1~6文字の単語を自由に入力することで、 その単語が魔法としての効力を持ち運用できる「言霊システム」が本作最大の特徴である。 完成する言霊の効能は一切のランダム要素無しに同じ文字列であれば必ず同じ効能の魔法が再現可能である。たとえば「ア」の一文字のみならば、雷属性消費MP1の単体攻撃魔法が必ず生成される。 このシステムはゲーム開始直後から解禁されており、メニュー画面を開くだけでどこでも言霊作成が可能。言霊の所持数32個の上限こそあるものの、作成回数制限やリソースを消費することは一切無く、最序盤から思う存分言霊作成を試行錯誤できる。 修飾語の法則 1文字でも言霊として成立するが、火属性はイグ、風属性はテオなどの基本言霊が存在し、それを基本語としてその前に文字を付け加える「修飾語」により更に強力にした言霊を模索する事もできる。 例えば最初から覚えている「コントアク」がある。 これは修飾語(*2)「コント」+基本語「アク」という組み合わせになっている。これは修飾語「コント」を組み合わせた事により消費MPが増えるものの効果値(*3)が上がっているという事を指す。 試しに、「コントアク」と「アク」を撃ち比べてみよう。 本作で登場する言霊は修飾語と基本語の組み合わせが殆どであり、修飾語は消費MPと効果値を変えるという使い道が殆どである。 基本語の派生版 基本言霊「イグ」にはその複数版「イグナ」が存在したりする。更にはランク上の「イグルス」と「イグムル」、「イグトーム」と「イグランデ」、「イグレクス」と「イグナテース」などは早い時期に覚えられる。勿論それ以上の基本語も用意されている。 実際に使ってみると分かるのだが消費MPと効果値が上がって行くのは勿論、戦闘エフェクトも異なるものが用意されて力が入っている。しかも、修飾語で効果値を一定以上になるとエフェクトが3段階で演出が強化されて行くのも良い。 ちなみに「イグナテース」は既に6文字でありこれ以上は修飾語を付ける余地がないようだが、実はそれを実現した方法があったりする。 法則性に則るだけでなく、自分自身で独自に文字を追加して試行錯誤していくのも面白い。 同社のファイナルファンタジーシリーズ、当時はまだ他社だったがドラゴンクエストシリーズに登場する魔法名を入れると、大筋で似たような効果が現れる場合も多い。 例 ベホマ (HP回復) エスナ (状態異常回復) リレイズ (味方単体へ自動復活の効果を付与) テレポ (戦闘から逃走・ダンジョンから脱出) パルプンテ (何が起こるか解らない) メガンテ (術者の命と引き換えに敵複数へダメージ) それ以外のゲーム(サガシリーズや女神転生シリーズなど)の魔法名を入れてみるのも面白い。中には意外と名前に見合った効果が現れる事も… ゲーム中では人に教えて貰ったり本を読んだり酒場のカクテルという形などである程度の言霊を知ることが出来る。 カタカナ6文字以内なら(*4)敵が使ってくる言霊をそのまま使う事もできるため(*5)、自分自身の手でラーニングするような楽しみもあり、法則が解らなくても強力な言霊を使う事ができる。 また法則性はプレイヤー自身が覚えていくものなので、システム的な継続要素は無いが、二周目以降は非常に有利な状態で始められる。 SFC末期の作品のため、ドット絵中心のグラフィックは『ファイナルファンタジーVI』『聖剣伝説3』等と同様、完成度が高く美しい。 戦闘中の味方キャラのアニメーションが非常に細かく、滑らかに動きまくる。戦闘に参加するキャラクター数も総勢12人以上と多く、キャラ別に全く異なるアクションを見せる。 更に敵全種が、パーツごとに複数のスプライトを重ね合わせた多関節制御で、待機中・通常攻撃・魔法攻撃と多彩にグリグリ動く。中には特殊技・食らいモーションで別の動きをする物まで。 それでいながら戦闘はスピーディに展開し、ストレスを感じさせない。 物語の流れを「シオンの章」「リザの章」「サーレントの章」の3つの視点で追い、4人の主人公が並行して様々に絡み合うシナリオはなかなかに優秀。 例えば、ある主人公のシナリオで雨が降る時は、同じ時間軸の別主人公のシナリオで何故雨が降ったのか原因がわかったりする。 セーブデータは各主人公別に管理されており、最初の3人のシナリオはどのような順番で進めてもよい。 一人ずつ順番に最初から最後までクリアしていくのも、同時進行で均等に少しずつ進めていくのも自由。 シナリオの全体的な進行度の目安として、「経過日数」の概念が存在する。シナリオ進行に応じて、作中の世界の時間(日数)が経過していく。3人の主人公はいずれも、クリアまでに要する経過日数は同じ。 3人の主人公の各シナリオクリア後、4人目の主人公の「終章」が開始され、4人の主人公が一堂に会しラスボスに挑む事になる。 個性豊かな仲間たち。 今作では人間だけでなく巨人族、ダナン神族、爬虫類族、水棲族など多くの種族がパーティメンバーとして加入する。 各章のパーティ構成も大まかに、物理専門+万能軽装+言霊師(*6)+僧侶という構成へと落ち着くためどのパーティも大きく偏ることなくバランスよく割り振られている。 笹井隆司氏が手がけるBGMは非常に高評価。 『サガ3』や『ミスティッククエスト』でもフィールド曲、バトル曲が好評であったが、今作では各主人公キャラ毎に、それぞれ異なるボスBGMとフィールドBGMが用意されている。結果本作は、当時のRPG水準では類を見ない程の豊富な戦闘BGMが堪能でき、いずれの曲も非常に高い評価を誇る。 賛否両論点 ほとんどの防具に属性が付いている。 属性のある防具を装備すると、防具と同じ属性攻撃の被ダメージ減の耐性が得られると同時に、相反する属性ダメージ倍化の弱点も発生してしまう。 炎 ⇔ 水 風 ⇔ 雷 陽 ⇔ 陰 ただしこの仕様によって属性を持った下位の防具が上位の他属性防具よりボスに有効であったりするため、下位互換にならず最後まで使用できるといった戦略性も生まれている。 また別の反属性の防具を同時に装備すると、特徴が相殺され無属性になる。複数の属性攻撃を持つボスへの択になる。 ストーリー上仕方ないことともいえるが、自由度が殆どない。なので『ファイナルファンタジー』のような感覚でプレイすると、非常に窮屈に感じる。 ストーリーを進めると二度と後戻りが出来なくなる、という箇所が多い。空を飛ぶ乗り物で自由に世界を行き来したりはできないし、一度訪れたことのある街に自由にテレポートできる言霊なども存在しない。 特に4人目のシナリオは全編ほぼダンジョン攻略しかやることがなく、寄り道などはできずフィールドに出たり街に行くといったことも不可能。 パーティメンバーの人数は全部で12人以上もいるが、パーティを自由に編成することはできない。また主人公ごとにパーティメンバーはほぼ固定されており、途中で変わることはほとんどない。 雨宮慶太によるキャラクターデザインは良いのだが顔が濃く、パッケージで人を選ぶ。 作中で顔グラを拝む機会は、オープニング以降エンディングまでは無い。オープニングを飛ばす場合は、パッケージ絵を見ない限りエンディングまで見ることはないので、人によってはエンディングで突然ヒロインの濃い顔に衝撃を受ける事も。 MPの最大値を増やすアイテムを無尽蔵に入手できる場所がある。 ただしこれができるのは終盤の4人の主人公が合流してからのため、あえて設定した可能性もある。 問題点 すっきり終わらないエンディング。 + ネタバレ 最後にラスボスより強大な敵の存在が明らかとなり、やがてその魔の手が世界に迫る事、そして今のままでは主人公達でも太刀打ち出来ない事が明かされる。 そもそもの話として、ラスボスが世界をこのような状態にした目的が「その敵に太刀打ちできる強い生物を生み出す」というものであった。 ラストは主人公達が「もっと強くなってその敵から世界を守ってみせる」と決意する形で終わるので後味の悪いバッドエンドという訳ではないが、「全て解決して大団円」を期待すると少々消化不良感を抱えたまま終わってしまう。 4人目の主人公に感情移入しにくい。 4人目の主人公は、他3主人公のシナリオが終了し合流する「終章」で満を持して操作可能となる。終章以前の行動は他のシナリオで断片的に描かれたり、想像したり察する事はできるが明確な説明はない。 にもかかわらず、合流後3主人公を纏める終章の主人公は彼であり、プレイヤーや登場人物的には「何度もこちらの邪魔をしてくれた盗人」でしかない。今まで脇役だったキャラが突然でしゃばって主人公面したという感想を持たれかねない。 3人の主人公のうち最後にクリアした主人公以外の持ち物と言霊は引き継ぐことができない。 一応「ヌーク」と呼ばれる行商に武器防具を売り付けると他のシナリオの主人公でそれらを買い戻すことが可能という、疑似預り所のような運用でアイテムの統合も可能ではあるのだが、売りつけたものを買い戻す時の売値が異常なまでに高く、そしてヌークがどの町にどのタイミングで出現するかという条件が解明されていない(2018年現在)ため積極的な活用は難しい。 3章のうちの最後にクリアした章以外の主人公2名は、自身の章のラスボスを倒した時点で装着していた装備品のみを引き継ぐことになる。最終章とパーティーの武器構成が似通る魔術師系のサーレントの章から引き継ぐのが最も無駄がないが、戦士系のシオンの章でラスボスと相性が悪い最強の鎧をあえて装備して倒さなければその鎧を引き継げなくなってしまうので注意。 各章のラスボスを倒した後に長いイベントがあり、次のセーブポイントまでが遠い。 各章の終わりにはフィールドでのセーブが出来ず、ゲーム内で最後に立ち寄るであろう町「タラーク」の宿屋は店じまいのため中断も出来ずそのまま続行しなくてはならない。終章開始後にほどなくボス戦もあるので負けた際はかなり戻されてしまう事になる。 空中飛行・海底潜航まで可能な乗り物はあるものの、決戦の地へ出立の前に各地の町を巡っての準備等はさせてもらえず、いくつかのイベントを経てラストダンジョン方面に強制的に進まされてしまう。 終章は死地に赴きもう引き返せないという状況であり、道具屋は利用できるものの、ゲーム内で最後に利用する武器・防具屋も大抵はタラークの町の商店となる。 クリティカル率に影響する「うん」、回復言霊の効果に関わる「やさしさ」という隠しパラメータが存在し、ステータス画面に表示されていない。 これらの隠しパラメータが上昇する装備品も複数あるものの、装備しても何がどれだけ上昇しているかを攻略・解析情報無しに把握することはほぼ不可能。 特に「やさしさ」の数値は戦局を大きく左右し、攻撃言霊の威力に関わる「かしこさ」の高いキャラで回復の言霊を使っても効果が薄かったりすることもあり、この仕様に首をかしげたプレイヤーも多かった。 「言霊師」(他のゲームでいう魔導士)にあたるキャラのパラメータ成長や装備アイテムの設定に優遇感がある。 「かしこさ」はもちろんだが、最終的に「つよさ」までカンストする程に成長する。このため、「つよさ」のみカンストするが「MP」や「かしこさ」の低い物理攻撃専門のキャラは、能力的に下位互換になってしまう。 もちろん装備可能な武器の性能差によっては物理キャラのほうが通常攻撃力は高い。だが、それでもせいぜい数百ダメージくらいの違いにしかならない。それにもかかわらず、物理専門キャラは最強武器が大抵両手武器のため盾が装備できず、防御面が疎かになりがち。 そして終盤のボス戦では物理防御力より魔法防御力が戦局を左右し、物理キャラの装備できる鎧は大抵が魔法防御が低いものが多いため盾を持たない場合は魔法への脆さが特に顕著となる。ちなみに言霊師の装備できる衣は魔法防御が高いため防御面でも有利。 入手アイテムに関わる問題点 例えば「オーガローブ」はデータ上存在するものの手に入れる事が出来ず、ラージローブが2着手に入ったりしている。他にも入手時期と性能がかみ合ってないアイテムも結構あったりする。 余談にある通り、ガイドブックには載っていても設定ミスにより手に入らない武具が存在するが、とあるキャラは最強武器どころか2番目に強い武器すら設定ミスによって手に入らず非常に不遇な扱いを受けている。 前述の物理専門キャラ不遇の要因のひとつである防御面の不安も、この設定ミスにより最強の片手武器が手に入らないのが原因。 エンカウント率がやや高め。エンカウント率を減少させる言霊も無い。 確実に逃走できる言霊に消費MPを減らす修飾語を付けて消費MP1に出来るので、それを使えば若干ストレスを軽減できる。 総評 並行する3人の主人公の物語と、文字の組み合わせが魔法になる言霊システムが斬新かつ面白い作品である。 全体的に少しクセはあるがゲームバランスも良好なので、斬新ながらも多くのユーザーに楽しめる作品と言える。 余談 発売数ヶ月前に『ドラゴンクエストVI』『風来のシレン』『ロマンシング サ・ガ3』、発売同年に『ポケットモンスター』『クロックタワー2』『スターオーシャン』『女神異聞録ペルソナ』と様々な年代の話題を掻っ攫う作品が多く、それ故に対象年齢のはっきりしない本作の知名度は低い。 何故か当時のゲーム雑誌に情報が載るのが遅く、発売1ヶ月前あたりになってようやく情報が載るようになった。同じスクウェア作品で発売が後の『トレジャーハンターG』の方が先に情報が出ていたくらいである。 本作の攻略本は1種類出ている ファミ通から出た公式ガイドブックのみだが、マップが充実しておらず、ゲーム内で手に入らないアイテムが入手できるかのように書かれている、キングコストは協力(*7)だなどの誤字があり、出来はあまりよくない。
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コインダンジョンで出現する潜在たまドラ周期表 -2016.06.01〜 2016.06.01〜 ※2017.6以降は未確定情報です。この表は多くのページで共有しているため、ミスがありましたらご覧のページのコメント欄ではなくwiki管理に関するコメント欄に情報提供を頂けると助かります。 出現D 2016年 6月前半 6月後半 7月前半 7月後半 8月前半 8月後半 9月前半 9月後半 10月前半 10月後半 11月前半 11月後半 12月前半 12月後半 2017年 1月前半 1月後半 3月前半 3月後半 4月前半 4月後半 5月1~7日 6月前半 6月後半 7月前半 7月後半 8月前半 8月後半 9月前半 ※ダンジョン販売価格が5コインであった次の期間は潜在たまドラ乱入は発生しなかった。 2017年:2月1日~2月28日 / 5月8日~5月31日 +2016.02.25〜2016.05.31 2016.02.25〜2016.05.31 出現D 3の倍数月 3の倍数+1月 3の倍数+2月 前半 後半 前半 後半 前半 後半 【コインダンジョン特殊降臨の潜在たまドラ乱入表の編集】
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ソニアたまドラ降臨! 「ストーリー登場記念!ソニアたまドラ 降臨!」開催! 【実施期間】09/30(月)12 00~10/07(月)23 59 モンスター 交換に必要なモンスター スーパーノエルドラゴン(7日間、1日1度きり) イベントメダル【金】×3 潜在たまドラ☆神キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆ドラゴンキラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆悪魔キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆進化用キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆能力覚醒用キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 潜在たまドラ☆売却用キラー(1度きり) イベントメダル【金】×2 イベントメダル【金】 イベントメダル【銀】×3 イベントメダル【銀】 イベントメダル【銅】×3 ホノピィ イベントメダル【金】×4 ミズピィ イベントメダル【金】×4 モクピィ イベントメダル【金】×4 ヒカピィ イベントメダル【金】×4 ヤミピィ イベントメダル【金】×4 潜在たまドラ☆スキル遅延耐性 イベントメダル【金】×3 潜在たまドラ☆操作時間延長+ イベントメダル【金】×2 プチノエルドラゴン・ルージュ イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ブルー イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ヴェール イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ブラン イベントメダル【金】×1 プチノエルドラゴン・ノワール イベントメダル【金】×1 たまドラ イベントメダル【銀】×2 ダブミスリット イベントメダル【銅】×2
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ルドラの秘宝 ◆MjBTB/MO3I 言葉とは時に難解で、時に単純だ。 では今回は? 坂井悠二が"少佐"と名乗る男より受け取った言葉はどうなのか。 答えは前者だと、悠二はそう確信する。 悠二は走る。目的は警察署。人を殺害したと自称する何者かが居るであろう場所だ。 警察署。この言わば"過激な椅子取りゲーム"の中で誕生した殺人者がいるとされる建物。 そこに向かうために疾走する悠二は、同時に"少佐"とのやり取りを心中で何度も何度も反芻していた。 考える。"少佐"は何を求めていたのか。あの男の言葉は、行動は、どんな意味を孕んでいたのか。 こうした頭脳労働は最早慣れつつあるとは言えど、この特殊な場では中々に骨が折れるものであった。 (でも、こうやって考えていけば……あの"少佐"の思惑はいくつかに絞られる) まず、"少佐"が情報を欲した理由は既に本人より語られている。 それはあの"狩人"フリアグネより優位に立つ為、である。 これに関しては、筋は通っている。何せこの特殊な状況。情報というのは重宝されるものである。 生き残りたければ、周りにあるモノ――目に見えるものも、見えぬものも全て――を須らく有効活用するべきである。 この世界では、情報は尊く得難いものだ。故に人は、"それ"を手にすることで一秒でも長く生きようと努力をする。 今回の"少佐"の行動は、結局そういうことだ。あの対面を期に自分を殺害しようと画策している、ということはまずないだろう。 それにあの時だって、こちらに"殺し"を向けてこなかったのだから。 では、あの"少佐"がいつかフリアグネを裏切るとして。 彼がいつかフリアグネを裏切り、優位に立った後は何をするつもりなのだろうか。 今回の問題の焦点は、主にそこだ。 悠二は地を蹴り、跳んだ。着地した先は低い建物の屋根。少し遠くが見えやすくなった。 裏切った末、どうするのか。フリアグネの力を何らかの方法で奪い取ろうとでも言うのか。 それとも散々利用した末に、ここから自分だけでも脱出しようという寸法か。 もしくはあの狩人を飼い慣らした上で排除し、無力な者達の為に改めて動き始めるのか。 裏切る、という言葉自体がブラフである可能性だけは考えたくないものだが。 それにそもそも、彼が何故"紅世の王"と行動を共にしているかということも重要だ。 ほとんどの"王"達は、基本的に自分の欲望を優先する。 勿論"愛染他"や"千変"の様な例外も存在するのだが、少なくともフリアグネは"紅世の王"としては典型的な性格を持つ男だ。 そんな自分勝手な存在と好き好んで結託した"少佐"の胸の内は如何なるものか。 いずれ裏切る。それはわかっている。ならば何故"裏切ることを前提にした上で付き合っている"のか。 フリアグネに価値を見出した理由は? そして逆に、フリアグネ自身が"少佐"との結託を決意した理由は? "少佐"がフリアグネに追従する理由として最も濃い線は、"紅世の王"の"力"だろう。 "存在の力"を行使し、場慣れした人間すら軽く蹂躙出来るパワー。 "都喰らい"という衝撃的な悪行を成し遂げる事すら不可能ではないレベルにまで備わった、フリアグネ自身の行動力と戦闘力。 シャナによって討滅されたものの、この力は無視できるものではない。事実、彼の力によって幾人ものフレイムヘイズが命を落としたとも言う。 そんな強大な力自体が狙い、なのではないだろうか。 地図を取り出し、確認する。現在地は未だ警察署から少々遠いようだ。 そして今のところ、"少佐"はあの落ち着きようからして特に彼個人とのトラブルは起こっていないようだった。 これは彼が上手くフリアグネと付き合っている証拠だろう。他人を使うことには慣れている、ということだろう。 自分だって、あの場で上手くコントロールされてしまっていた様なものだ。恐らく彼の持つ知性は、並ではない。 "あの"フリアグネから一定の信用を得ているのだ。そして、その上で"いつか裏切る"というのだ。 やはり、"紅世の王"にでも成り代わろうとでも言うのだろうか。彼を出し抜く理由としては、適当であるようだ。 だが人間が"紅世の王"になれるわけがない。出来てもフレイムヘイズだろうが、それにはフリアグネの了承が必要である。 それ以外の方法があるというのならば、話は別なのだが。 ならば別の説。結局フリアグネを単なる盾か何かとしてしか見ていない場合だ。 例えば"少佐"が銃器や拳法、その他諸々の才を持つ"戦闘のプロ"だとしよう。 だがそれでも"紅世の王"やフレイムヘイズには決して敵わないのは常識だ。少なくとも、悠二達のいる世界では。 故にその"常識"を何かの拍子に知った"少佐"が、何らかの契約を提示することでフリアグネをボディーガードとして雇ったとしたら。 それなら、フレイムヘイズの様な強力な邪魔者が居なくなった時点でフリアグネを謀るのも不自然ではないだろう。 (けれど、重要なのはこれから。そしてこれらが一番、"今断定するのは厳しい") しかし、そうなると"少佐自身の意思"はどうなのだろうか。 力を手に入れる説、ボディーガードとして雇った説。どちらにしろ"果たして少佐自身はどんな存在なのか"がわからない。 何せ、まさかのフリアグネを選んだ人間だ。はっきり言って何を考えているかわからない。 私利私欲に塗れた悪人なのだろうか。 それとも人の為世の為に動く際には手段を問わない過激な人間なのだろうか。 フリアグネにとっての害である存在だという事は明確であるのに、肝心のその先が解らない。 言葉の端からもその腹の内を感じさせる強い"何か"は無かった。結局のところ、素性だって明らかにしていない。 安易に喋ることで自分の首を絞めるような人間では決して無い。本当に警戒心の強い男なのだろう、あの"少佐"は。 "殺し"が無かったとはいえ躊躇無くこちらに銃を向ける行動。"相手の話をきちんと聞く"という姿勢。 それらは彼の慎重さの証左であると取れる。この修羅場の中で"これ"なのだ。きっと"こういった業界には慣れている"のだろう。 やはり、彼自身が何かしでかす可能性を考慮するのが妥当だろう。勿論、これから次第で説が右往左往上下左右する可能性もあるのだが。 (と、結論付けたは良いものの……希望的観測もあるんだよな、一応) しかし悠二は、"少佐が所謂悪人である"という事を前提としたその二つとは違う、別の説をも考えていた。 というより、悠二としてはこちらを信じたいのが正直な想いだ。 はっきり言って現在の情報だけでは線が薄いであろう第三の説。それは。 (フリアグネの力を巧くコントロールして、このゲームを終わらせようとしている場合、だ) そう、何もフリアグネの有する破壊の力をこのゲームの参加者のみ向けさせる必要は無い。 彼を巧くコントロールし、あの狐面の男を討伐する様仕向ける。そうすれば、このゲームも終焉を迎えるはず。 とは言っても彼を手懐けるにはきっと賢者が三人いても不可能であろう。 "紅世の王"達は人間という存在を"麦の穂"程度にしか考えていない、そんな傲岸不遜な者だらけなのだ。 文殊の知恵があろうとも、厳しい。まず自分ではフリアグネを利用する方法は思いつかないし、まずやろうとも思わない。 今は無事に彼を動かすことが出来ているようだが、正直ここから先は同じように巧く進むような気はしない。 (明らかに無謀だし、失敗すればどんな事になるかは解らない。あの"少佐"があからさまに危険を冒す人間とは考えられないけど……) もしこの説が当たっていた場合、少なくとも"少佐"がとんでもない物好きであることが確定するだろう。 もうぶち上げた話、あまり係わり合いにならないほうが良いのかもしれない、とさえ思う。 だが事実、自分はフリアグネを自分の思い通りに動かせるような策は持ち合わせてはいないのだ。 この作戦は"少佐"以外が下手なことをすれば破綻する繊細なものである事は、想像に難くない。 触らぬ神に祟りなし。今はやめたほうが良いだろう。 だがこの説を信じようとすると、"少佐"の「フリアグネを裏切る」という言葉が邪魔をする。 このゲームを破壊しようとでも考えているなら、どこで情報が漏れるかわからない以上は口を慎むべきだろう。 そんな危険を冒してでも、フリアグネと同類だと思われるのを避けたかったのだろうか。それにしたって、語り過ぎだ。 まあいい。ここまで話を複雑に右往左往させる、あの"少佐"の言霊は恐ろしいが、まあいい。 とにかくフリアグネを利用していることはわかった。これから注目すべきは、やはりフリアグネの力で"少佐"が何をしたいかだ。 もしも善行を働く気ならば協力してやろう。シャナとフリアグネが共倒れになれば良い、と言い放ったことだけは気に入らないが。 そして悪行を働く気ならば全力で止めよう。自分の力でどれだけできるかは解らないが。それでも出来るだけの事はしてみせる。 それだけだ。難しい話だが、それだけ。 空が白んでいる。明るくなったおかげか、遠くに見えるは天守閣。そして近くには堀。だいぶ走ったのだと実感する。 しかし少々難儀だ。素直に道を進むのではなく、屋根伝いにでも真っ直ぐ走った方が早く辿り着けるだろうか。 さて、城がある敷地内を真っ直ぐ行けば警察署には近い。もうすぐで電話越しに話した何者かとの再会が始まる、はず。 あの"少佐"の言葉遊びが、様々な推測を生み出す装置と化している事も重要だが、そろそろ別の準備もしておくべきだろう。 結局"少佐"が何を考えていようとも、フリアグネがこの場でも変わらず危険である事は明白なのだ。 討滅されたはずの"王"がいる事に対する疑問も今は無視しよう。この街事態が異常である時点で、今更フリアグネの生死が何だ。 "狩人"が無力な鹿や兎を探しているというならば、再び殺さなければならない。その事には変わりは無いのだから。 (とは言っても、"少佐"の真意の謎にも気を配らなくちゃいけないのが辛いところだけど……いや、実際はそれだけじゃないな) 強大な"王"たるフリアグネへの対策。 何を考えているか解らない"少佐"に対する慎重な備え。 これから出会うことになるであろう殺人犯との邂逅。 シャナや吉田一美、ヴィルヘルミナといった仲間達との再会。 最終的にはこの街からの脱出。 嗚呼、坂井悠二が背負うものは実に多く、そして重い。 (五つも実行しなくちゃいけないのが骨の折れるところだな……) 覚悟は出来ているだろうか? (ああ、出来たさ。というか、しなくちゃ生き残れない。少なくとも今は、電話越しの誰かさんの迎撃の用意は有りだ) その為の力は? (一般人以上にはあるとは思うけど、まだまだだな。決してシャナには敵わない。けれど) けれど? (ベストを尽くさないといけないのは、どんな時でも一緒だから。だから、頑張る) 悠二は屋根から跳躍した。堀の近くに着地し、西へと向かう。 目指すべきはC-4にある、城の敷地内へ入ることが出来る北側の入り口だ。 既に手前の橋は越えた後は突っ切るだけ。それが滞りなく進めば、警察署などあっという間だ。 時は進んでいる。もうすぐ放送の時間だ。 坂井悠二は果たしてこれからどのような状況に飲み込まれるのだろうか。 それは神すらも解らぬことだろう。 女神だろうが、戦いの神だろうが、雷神だろうが、天罰神であろうが、創造神であろうが、無理。 故にこの先は語らない。いや、語る事は出来ない。 この世界で奔走する幾多の囚人達の辿る、運命という名の道。 それはあの"少佐"の言葉の如く難解な形をしているのだろう。 そう、例えば蛇のような。 【C-4/東部/一日目・早朝】 【坂井悠二@灼眼のシャナ】 [状態]:健康、強い不安 [装備]:メケスト@灼眼のシャナ [道具]:デイパック、支給品一式、湊啓太の携帯電話@空の境界(バッテリー残量100%)、不明支給品0~1個 [思考・状況] 基本:シャナ、吉田一美、ヴィルヘルミナを捜す。 1:警察署を目指す。 2:“少佐”の真意について考える。 3:他の参加者と接触しつつ、情報を集める。 [備考] ※清秋祭~クリスマスの間の何処かからの登場です(11巻~14巻の間)。 ※警察署に殺し合いに積極的な殺人者がいると思っています。 投下順に読む 前:銃と刀 次:罪人のペル・エム・フル 時系列順に読む 前:銃と刀 次:罪人のペル・エム・フル 前:粗悪品共の舞踏会 坂井悠二 次:ゆうじスネイク
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No297神聖の秘境 CP100/属性魔法 場を神聖の秘境に変更し、神聖属性クリーチャーの召喚コストが本来のCPから3/10を減算した値になる 解説 参考 属性魔法 第2属性 早見表