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;;背景『廊下』 @playse storage="DoorOpenF@11.ogg" @wait time=1000 @bg file="rouka1_mizu_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=700 つやめいた光沢を放つ廊下へ出ると、鐘は大きくなった。[lr] 何なのだろうか。[lr] 胸に手を添え、深呼吸。冬夜の冷気が胸の感覚を研ぎ澄ましてゆく。ますます警鐘めいたものが大きく響く。[lr] ;;SE『足音』。ぎしっと床板が軋む感じ。BGM『雨ノ/降ル/街』。 @playse storage="f11_5.ogg" @ws @bgm file="amemati.ogg" これか!?[lr] 警鐘はこれを告げていたのだろうか。そっと角から廊下を盗み見る。[pcm] @bg file="rouka2_mizu_y.jpg" rule="左下から右上へ" time=700 ;;みずき(私服 01,6B,09,00,00,00,M 片手胸に)← 目を 6B 7B 6B と変化 次の場面まで病み目で統一 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=6a m=9 y=b] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=7a m=9 y=b] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=6a m=9 y=b] ほっと緊張がほどけた。なんのことはない、みずきが廊下を歩いていただけのことだった。[lr] 何故か電気は点けない。懐中電灯を両手で抱きながら、そろりそろりと歩を進めている。何者かに気づかれることを恐れているような慎重さだった。[pcm] @cl @bg file="rouka1_mizu_y.jpg" rule="右上から左下へ" time=500 部屋に引き返そうとして、それには襖を開けなければならないことに気づく。この無音だ。バレてしまう。[lr] トイレにでも出てきたとよそおった方がいいだろう。胸騒ぎで目を覚ましたなどとは言えない。みずきのことだ、夜通し付き添うとでも言い出しかねない。[lr] わざと眠たげに口元に手を当てて、欠伸を噛み殺しているフリをする。目を細めながら、みずきの前へと歩み出た。[pcm] @bg file="rouka2_mizu_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=700 ;;みずき(私服 06,9B,11,00,00,00,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=9a m=11 y=b] 「!?」[lr] ;;SE『懐中電灯を落とす音。大きな物音です。その後、転がってゆく様子も含まれているとなおベスト』 @playse storage="noise_05_monooto.ogg" @ws [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=9a m=10 s=1 y=b size=S] 懐中電灯が手から滑り落ちて、思ったよりも大きな物音を響かせた。その音に飛び上がりそうになりながら、みずきが弾かれたように後退った。[pcm] ;;みずき(私服 05,5B,03,00,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=5a m=3 y=b size=S] 「みずき?」[lr] 見てはならないものを見てしまったような反応。むしろこちらが驚愕してしまう。どこかの筋肉が突っ張ったような違和感がある。重心がどこかへなくなってしまっている。[lr] 「俺だよ、俺」[lr] 某詐欺みたいだなと思いつつ、懐中電灯を拾い上げて顔を照らしてみせた。[lr] ;;みずき(私服 05,5B,05,00,00,01,M 両手胸元) ←口変化&涙が付きます [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=5a m=5 t=1 y=b size=S] 「――!」[lr] だが、みずきの瞳はますます翳(かげ)ってゆく一方だった。怯えきった小動物のように小刻みに身を震わせ、ツインテールを乱れさせてゆく。[pcm] 「驚かせてごめんな。トイレはどこだ?」[lr] もちろん、トイレの場所くらい知っている。昨日、使わせてもらった。[lr] だが、訊かざるを得なかった。これ以上、みずきを驚かせたくなかった。[lr] ;;みずき(私服 07,7B,05,00,00,01,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=7a m=5 t=1 y=b size=S] 「あ、あっちの突き当たり」[lr] どこか素っ気ない返事。いつもなら手を引いてそのまま案内してくれるだろうところ、みずきは方向を示すだけだった。目を合わせようとさえしない。[lr] 「そうか。ありがとうな」[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=7a m=9 t=1 y=b] 傍らを抜ける際、一瞬だけ足を止めて、[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=6a m=5 t=1 y=b] 「――!」[lr] 声にならない悲鳴。伸ばしかけた手が止まった。[pcm] 「…………」[lr] 沈黙が夜をいっそう静まり返らせた。息づかいの音さえもが聞こえるようになる。[lr] 耐えかねたようにみずきが傍らをすり抜けた。思わず追いかけようとし、しかし背中が放つプレッシャーに阻まれた。[lr] @cl 我知らず、顔が歪んだ。戦慄が体を衝き動かした。[lr] ;;みずき消し 音もなく、しかし素早く角を折れる。その恐怖から身を隠すように。跳ね上がった鼓動を抑えるように、胸を押さえる。[lr] 立ち上がるのに手を貸そうとしただけだ。だが、手を伸ばそうとした瞬間、みずきの顔に走ったのは、恐怖だった。[lr] 見間違えようがない。あのまま触れていたら、泣き出していたのではないか。そう思えるほどの、紛れもない怯え。[pcm] 俺はどんな顔をしていたのだろう。みずきが目を合わせてくれなかったことが、皮肉にも幸いだった。そんな顔、自分でも見たくはない。[lr] 息を一つつく。ためらった。だが、結局は悟られないようにこっそりと振り返った。もしかしたら、みずきもまた、という思いがあったからだ。[lr] ;;みずき(私服 08,8B,01,00,00,00,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=8 e=8a m=1 y=b size=S] けれど、みずきは……心底から安堵したように、ほっと息をついていた。[pcm] [nowait][r][r][r][r][r][r][r][endnowait] [font color="0xFF0000"] ――ああああああああああああああああああああああっ![pcm] [resetfont] ;;SE『ショッキングな音』、背景をテレビを切ったみたいにしてブラックアウト(ぶん、っていう音もあったら面白いかも)。三秒くらい真っ暗? ;;みずき消し ;;背景『階段』。BGM『ある日のこと』 @fadeoutbgm time=1000 @cl @playse storage="others_07_putu.ogg" @bg file="black.jpg" rule="上下から中央へ" time=100 @wb @wait time=1500 @bg file="kaidan2.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="gakkou1.ogg" 先輩にお礼くらい言っておくべきだろう。あとは姉さんが迷惑かけていなかったか確かめてこなければ。[lr] 足取りは軽やか。何なのだろう、この満たされたような充足感は。とても身近で馴染み深い感覚のような気がする。[lr] 踊り場まで上がり、角を曲がろうとして、[lr] ;;背景『廊下』。一瞬だけ、伊万里(制服 03,3A,09,00,00,00,M)とみずき(制服 04,8A,09,00,00,00,M 片手肩に)を表示。明滅みたいな。BGM『兆候』 @fadeoutbgm time=1000 @bg file="rouka1.jpg" rule="左下から右上へ" time=500 [ld pos=rc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=3a m=9] 「ク、見ちゃ……だ!」[lr] [ld pos=lc name="mizu" wear=u pose=1 b=4 e=8a m=9] 「れは……の、違……」[lr] @cl @bg file="kaidan2.jpg" rule="右上から左下へ" time=500 角に引っこんだ。[lr] また、だった。伊万里は瞳を伏せ、みずきは身を縮めながら震わせている。[lr] だから、どうしてこんなに鉢合わせるんだ! 運命の振るダイスはイカサマとしか思えない。会う頻度が高すぎる……。[pcm] ;;SE『ショッキングな音』 @playse storage="tm2_power000.ogg" @ws 脳裏を冷ややかな閃光が掠めた。[lr] 愕然と眼を見張った。『今まで通り』だ。伊万里とはいつも一度や二度は何かしら顔を合わせてきた。[r] ただ、今まで気づきもしなければ、あらためて考えもしなかったというだけに過ぎない。[lr] まさか伊万里がこんなにも俺の日常の中で、いや俺の中で大きな存在だったなんて。驚愕が脳に浸透してゆくにつれて警鐘が鳴り響いた。[lr] 伊万里とみずきが会話。危険だ。とても危険だ。伊万里はみずきに『嫉妬』しているのかもしれないのだから。[pcm] 「……昨日……じ、どこに……の?」[lr] 「……して……」[lr] 「だっ……のバイ……きちのだっ……んだけど」[lr] 角度が悪いのか、上手く聞こえない。単語さえ断片しか聞き取れなかった。[lr] 「……っ!」[lr] 何か癇癪めいた叫びが響き渡った。あまりに押し殺されていて全く聞こえはしない。だが、それゆえに込められた激情のほどを悟らされた。[lr] 叩くような足音がこちらに向かってきた。[lr] @fadeoutbgm time=1000 一呼吸。ためらいの息だった。足はすくんでいる。だが、次の瞬間には角から躍り出て、駆け出してきた人影の前に立ちふさがっていた。[pcm] ;;SE『衝撃音』。みずき(制服 07,8B,09,00,00,00,M 片手胸に)。BGM『雪景色』 @playse storage="ClothE@16.ogg" @ws @bgm file="yuki.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=8a m=9 y=b] 胸にぶつかったのは、ツインテールだった。[lr] 「危ないぞ、みずき」[lr] ハッとしたときには、何も知らないフリをしていた。[lr] 「…………」[lr] 鳶色の瞳が揺れ、足元をさまよう。やはり俺を恐れているのだろうか。[lr] 瞳を覗きこむ勇気はなかった。重苦しい空気に口は一向に開かなかった。[lr] ;原文 口はいっかな開かなかった 本当は訊きたかった。何を話していたんだ、と。[lr] ;;みずき(制服 07,8B,09,00,00,01,M 片手胸に)← +涙 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=8a m=9 t=1 y=b] けれど、それはみずきを、もう充分に傷ついたみずきを、さらに傷つけることになる。[pcm] 「…………」[lr] 泣きたければ、泣いてもいいぞ。[lr] 迷った挙句、唇を震わせながら囁くと、みずきはうさぎのように眼を赤くしてそっと見つめてきた。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=2a m=9 size=L] そして胸に顔をうずめると、何も言わない。俺にできたのは、ツインテールを撫でてやることだけだった。慰めの言葉一つ囁けなかった。[lr] ――こんなことでいいのだろうか。漠然とそう思う。[lr] 伊万里を泣かせたのは、アイツの想いに気づいてやれなかったこの俺自身だ。そしてみずきを泣かせたのは、俺に狂わされた伊万里だ。[pcm] 解決を先延ばしにしているだけだ。こうやって慰めているフリをしているうのも、俺自身が癒されているだけの、自己保身でしかない。[lr] ただの罪滅ぼし。これ以上、みずきの泣き顔を見たくないというだけの。[lr] ;;SE『チャイム音』 @playse storage="se3.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 t=1 y=b size=L] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=9a m=10 t=1 y=b size=L] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=2a m=9 size=L] 終焉の鐘が鳴る。みずきがハッとして身を離そうとした。しかし、それをぎゅっと力を込めて抱きとめる。[lr] 放したくなかった。独りは恐かった。[lr] ;;みずき(制服 07,1B,10,00,00,00,M 片手胸に) @fadeoutse time=1000 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=1a m=10 y=b size=L] 「……みのる?」[lr] 戸惑ったようにみずきが上目遣いに俺を盗み見る。まだ涙の跡も消えていない赤い目。内面を覗かれているような気がした。[pcm] 反射的に体がこわばった。[lr] ;;みずき(制服 02,2B,08,01,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=2 e=2a m=8 c=1 size=L] けれど、みずきは微笑むと、抗うのをやめて身をゆだねた。抱きしめているのに、抱きしめられているような安らぎを感じた。[lr] 視界に映るみずきがぼやけてゆく。……泣いていたのは、俺の方だった。[pcm] ;;みずき消し ;;背景『帰路』。BGM『Lunatic Lovers~X-X』。みずき(制服 04,4A,12,00,00,00,M 片手肩に) @fadeoutbgm time=2000 @cl @bg2 file="mizuki_miti_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="llxx.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=1 b=6 e=1a m=8] 今日はみずきと一緒に帰っていた。[lr] ;;背景『携帯のズーム』。SE『携帯のバイブレーション』 @playse storage="Vibes08.ogg" @ws 携帯を開くと受信メールが一件。『今日も早紀のところに泊まるから』と素っ気ない一文が姉さんから送られてきていた。[lr] 目の奥が熱くなり、そっと眦に手を添える。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=1 b=5 e=1a m=9] どうして泣いたのだろう。自分のことなのに信じられなかった。[lr] 伊万里とは対等なつもりだった。同じ高さを歩み、同じ目線で物事を見ていると思っていた。[lr] 昨日までそう信じてきた。全くのまやかしを盲信していた。[pcm] けれど、違った。バレンタインのときに思い知らされた。あの返事はいつまでに出さなければならないのだろう。[r] 今すぐではなくてもいい。けれど、先延ばしは永久にできたりはしない。[lr] もし、その期限が今だったとしたら。涙腺が緩みそうになり、口元を引き締める。[lr] 泣き出して伊万里を傷つける。それだけは絶対に避けなければ。[lr] ――泣く、か。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=1a m=10] 乾いた自嘲の笑みがこぼれた。高校生になって、大人になったつもりだった。だというのに涙とは、なんとも子どもじみている。結局、俺は背伸びした子どもに過ぎなかった。[pcm] 伊万里はもう大人だった。俺と真正面から向かい合うだけの覚悟を積んでいた。だというのに、俺はどうだろう。いつ、置いて行かれてしまったのだろうか。[lr] 寂寥にさいなまれる。孤独の寒さが芯まで身を侵蝕してゆく。伊万里を追いかけなければ。なのに凍りついた足は動かない。[lr] ――独りにしないでくれ。[lr] ;;みずき(制服 05,7A,10,00,00,00,M 片手胸に) @fadeoutbgm time=1500 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=10] 「だいじょうぶ?」[lr] みずきが身を乗り出して、俯いていた俺を覗きこんでくる。鼻の奥がつんと熱くなり、とっさに顔を逸らした。[pcm] ;;みずき(制服 07,1A,07,00,00,00,M 片手胸に)。BGM『13と1の誓い』 @bgm file="13_1.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=3a m=9] ぎゅっ。握りあっている手に力が入った。温もりが伝わってくる。如月の冷気の中にいながら、むしろ体は熱い。傍らに別の体温があるだけで、こうも違うものかと驚きだった。[lr] 昨日、独りで幻の視線に怯えていたときとは大違いだ。もう独りにはなれない。静謐に告げられ、沈黙に語られたくはない。あの寒さを、孤独の冷たさを味わうくらいなら……。[lr] 手の熱が腕を伝って全身を火照らせてゆく。[lr] 「……っ!」[lr] 突如、激しい衝動に襲われた。瞬間、視界が何重にも増えてよろめく。[pcm] ;;みずき(制服 05,7A,10,00,00,00,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=1a m=10] 「どうしたのっ!?」[lr] 「…………」[lr] 口を開くものの、返事ができない。意識がはっきりしない。凍えきった心と体が、病的なまでに温もりを欲していた。[lr] 脂汗が滲む。空いた手が震え出す。せわしなく吐き出される白い息。[lr] みずきは何かを言っているようだ。だが、耳を打つ透明な清音としてしか聞こえなかった。[lr] 目に映るのは、薄く紅を引いたような桜色の唇、赤く濡れた舌先、ほんのりと色づいた頬。揺れるツインテールから漂う芳香が、このうえなく情欲を刺激した。[pcm] 「みの、る……?」[lr] ;;みずき(制服 07,4A,03,00,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=1a m=9] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=1a m=10] 異変を察したのか、みずきの手の力がふっと抜けた。が、結局は再び握りしめた。[lr] 悲鳴をあげそうになる。放してくれていれば。頭の芯が痺れてゆくのが分かる。けれどどうしようもない。理性は拒んでいるのに、本能は望んでいた。[lr] 「みずき――!」[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=9a m=11] 恐ろしいほどの力で、華奢な体を力任せに抱き寄せていた。[lr] ;;みずき(制服 05,5A,05,00,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=9a m=5 s=1 size=L] 「み、み、み、み、みのっ!?」[lr] 怯えた表情ですら劣情を煽るだけの意味しか持たない。[pcm] 蹂躙しかけたところで、冷水を浴びたように血が落ちた。[lr] 大きく見張られた鳶色の瞳。そこに映っていたのは、『獣』。[lr] 憑かれたような衝動が、潮が引くように鎮まってゆく。みずきの眼に射すくめられていた。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=1a m=5 s=1 size=L] それは凍えていた。それは飢えていた。それは……怯えていた。[lr] この上なくか弱い。小さい小さい牙を精一杯に剥き、虚勢を張って唸っている。[r] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=1a m=9 s=1 size=L] 誰かに身をすり寄せたくてたまらないのにも関わらず、まっすぐに近づかれると吼えて追い払ってしまう。[lr] 愛されたいのに、愛されそうになると逃げてしまう。[pcm] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=1a m=10 s=1 size=L] 「みのる」[lr] 首を振るしかできない。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=6 e=6a m=10 s=1 size=L] 「みのる?」[lr] 首を振る。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=11 size=L] 「あたしを見て」[lr] 首を振る。[lr] ;;みずき(制服 07,8B,07,00,00,02,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=4 e=9a m=11 t=1 y=b size=L] 「どうして!?」[lr] 張り詰めた糸が切れたように、みずきが叫んだ。俺は……首を振った。[lr] みずきは優しい。優しすぎる。苦しむ俺を見ては放っておけない。手を差し伸べてしまう。今もぎゅっと手に力が入った。[pcm] けれど、俺は踏み出すわけにはいかない。誰にも身をすり寄せてはダメなのだ。――伊万里への返答が、まだだから。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=5a m=10 t=2 y=b] もう一度だけ、首を振ると、そっと手をポケットに入れて歩みを再開する。今さらのように手を振り払われたたことに気づいたみずきが『あ……』と茫然と呟いた。[r] 絡みつくような視線を背に感じたが、俺は振り返らなかった。[lr] このままうやむやにしたかった。みずきとは今までの関係でいたかった。――伊万里とはそうあれなかったから。[pcm] ;;みずき消し
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【みず】のみ オーダイル|カイオーガ|カメックス|キングラー|ゴルダック|サクラビス|シャワーズ|スイクン|ゼニガメ|ニョロトノ|ネオラント|パールル|ヒンバス|マリルリ|ミロカロス|ラブカス| 【みず・どく】 ドククラゲ ハリーセン 【みず・くさ】 ルンパッパ 【みず・こおり】 ジュゴン トドゼルガ ラプラス 【みず・でんき】 ランターン 【みず・かくとう】 ニョロボン 【みず・じめん】 トリトドン ラグラージ ヌオー 【みず・ひこう】 ギャラドス ペリッパー マンタイン 【みず・エスパー】 スターミー ヤドラン 【みず・いわ】 カブトプス オムスター ジーランス 【みず・ドラゴン】 キングドラ パルキア 【みず・はがね】 エンペルト
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ひらた家具店のフリーピアノ 写真未入手 演奏可能時間 設置期間 2019年12月22日 - 現在 設置場所 北海道川上郡標茶町富士3丁目3、ひらた アクセス JR釧網本線 標茶駅から徒歩4分。 中標津空港から 札幌から 釧路から 摩周から 塘路から 設置ピアノ カワイ 電子ピアノ 設置環境 屋内 近隣のまちなかピアノ coop貝塚?: 標茶駅から列車で50分(標茶→東釧路)、東釧路駅下車、徒歩3分。 NAVITIME検索結果はこちら その他 関連リンク
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本名:みずのえ 年齢:?歳/性別:一応女性 国籍:? 職業:ガーディアンの一員(戦闘機隊の指揮官の様だ) プロフィール ガーディアンの一員。 エスパーダ含む、あらゆる戦闘機を乗りこなす女性パイロット。 気が強く負けず嫌いな所がある。 ひのえ とは知り合いらしく、時々灯台を訪ねに来る。 二人は普段は仲が良いのだが、火と水の様な関係でもある。 (ひのえが熱くなり易く、みずのえがなだめる…といった力関係?) 時々、火にかけられた水の如く、ひのえに感化されて、みずのえも熱くなる事がある様だ。 ひのえに対し、劣等感を持っている。 (彼女曰く、操縦技術ではひのえに勝てないのだそうだ) みずのえもシェル・パーソンであり、完済しきった数少ない者の一人。
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特徴 みずポケモン一覧 図鑑№ ポケモン名 タイプ 攻撃 防御 HP 最大CP 7 ゼニガメ みず 112 142 88 1009 8 カメール みず 144 176 118 1583 9 カメックス みず 186 222 158 2542 54 コダック みず 132 112 100 1110 55 ゴルダック みず 194 176 160 2387 60 ニョロモ みず 108 98 80 796 61 ニョロゾ みず 132 132 130 1340 62 ニョロボン みず/かくとう 180 202 180 2505 72 メノクラゲ みず/どく 106 136 80 905 73 ドククラゲ みず/どく 170 196 160 2220 79 ヤドン みず/エスパー 110 110 180 1219 80 ヤドラン みず/エスパー 184 198 190 2597 86 パウワウ みず 104 138 130 1107 87 ジュゴン みず/こおり 156 192 180 2146 90 シェルダー みず 120 112 60 823 91 パルシェン みず/こおり 196 196 100 2053 98 クラブ みず 116 110 60 792 99 キングラー みず 178 168 110 1823 116 タッツー みず 122 100 60 795 117 シードラ みず 176 150 110 1713 118 トサキント みず 112 126 90 965 119 アズマオウ みず 172 160 160 2044 120 ヒトデマン みず 130 128 60 938 121 スターミー みず/エスパー 194 192 120 2182 129 コイキング みず 42 84 40 263 130 ギャラドス みず/ひこう 192 196 190 2689 131 ラプラス みず/こおり 186 190 260 2981 134 シャワーズ みず 186 168 260 2816 138 オムナイト いわ/みず 132 160 70 1120 139 オムスター いわ/みず 180 202 140 2234 140 カブト いわ/みず 148 142 60 1105 141 カブトプス いわ/みず 190 190 120 2130 名前 コメント
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みずのみ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 アズマオウ 80 92 65 65 80 68 450 すいすい/みずのベール/ひらいしん キングラー 55 130 115 50 50 75 475 かいりきバサミ/シェルアーマー/ちからずく マリルリ 100 50 80 50 80 50 410 あついしぼう/ちからもち/そうしょく バスラポ 70 92 65 80 55 98 460 すてみ/てきおうりょく/いしあたま ネオラント 69 69 76 69 86 91 460 すいすい/よびみず/みずのベール ママンボウ 165 75 80 40 45 65 470 いやしのこころ/うるおいボディ パールル 35 64 85 74 55 32 345 シェルアーマー/びびり ラブカス 43 30 55 40 65 97 330 すいすい/うるおいボディ ノーマル HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 ビーダル 79 85 60 55 60 71 410 たんじゅん/てんねん/ムラっけ でんき HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 ランターン 125 58 58 76 76 67 460 ちくでん/はっこう こおり HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 ジュゴン 90 70 80 70 95 70 475 あついしぼう/うるおいボディ どく HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 ハリーセン 65 95 75 55 55 85 430 どくのトゲ/すいすい/いかく じめん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 トリトドン 111 83 68 92 82 39 475 ねんちゃく/よびみず/すなのちから ナマズン 110 78 73 76 71 60 468 どんかん/きけんよち/うるおいボディ ヌオー 95 85 85 65 65 35 430 しめりけ/ちょすい/てんねん ひこう HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 スワンナ 75 87 63 87 63 98 473 するどいめ/はとむね ペリッパー 60 50 100 85 70 65 430 するどいめ/あめうけざら マンタイン 65 40 70 80 140 70 465 すいすい/ちょすい/みずのベール いわ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 サニーゴ 55 55 85 65 85 35 380 はりきり/しぜんかいふく/さいせいりょく あく HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 特性 サメハダー 70 120 40 95 40 95 460 さめはだ/かそく シザリガー 63 120 85 90 55 55 468 かいりきバサミ/シェルアーマー/てきおうりょく
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(47, 70, 160) に存在するかずあき (@kazuakix) さんの家である。
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ページ位置[003-002] メディア/ 演劇[002] 瞑想旅行・からたま宮殿においでまし 分類/ 演劇 内容細目 [01]概要 [02]書き起こし [01]概要 メタバースサービス[meet-me]にて [2016/5/28]に発表した作品ですわ。 実際にアバターを動かすことで 演劇として披露されましてよ。 [02]書き起こし あら、見慣れぬ景色が 広がりますがここが どこかご存じかしら? そう、皆様がいますは 黄泉の川を流れる 一艘の船の上。 これから皆様が体験するは あらま不思議な瞑想旅行。 しかし、どうか安心して おくつろぎくださいまし。 ここは常暁 (とこあかつき)の世界。 沈まぬ月は牛の角 昇らぬ朝日は鷹の爪 少し進むと春景色 骸連なる花の園 私は梅の枝の精 少し進むと夏野原 青い苔むす石畳 私は虎の住む社 さぁ、いよいよ皆様の 目の前に大きな宮殿が 見えてきませんこと? 改めてごきげん麗しゅう。 わたくしはこの宮殿の 主である「からたま」と 申しますわ。 大したおもてなしは 出来ませんが、ささやかな 舞を用意したので お楽しみ遊ばせ。 (導入ダンス) あら、もうお帰りに なられて?では、 またここで会えることを 願ってごきげんよう。
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痕 -きずあと- 痕 -きずあと- リーフ 02/07/26 今なお高い支持を集め続けている、リーフビジュアルノベルシリーズ第2弾「痕 -き ずあと-」の完全リニューアル版。98DOS版としてリリースされた前作から6年。オ リジナルスタッフの手によって、全てのシナリオが完全に見直された上、新たに全ての原 画が描き下ろされている。 ----------------------------------------------------------------- (35HR) ファンとしては、素直にリニューアル版に期待です。後は、シナリオの見直しに従ってH R度も強化されていれば、言うこと無しですがw ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) ネタバレ/ 個人的にHRに目覚めたのは、旧痕の「これで、俺の子を孕んだかもな」とか 初音BAD「…とどいた」の影響が大きいのだが、新版ではその辺どこか変わったんだろ うか?もっとHR的にハァハァできるようになってるなら買ってもいいかも。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) ネタバレ/ 旧作では、唯一、千鶴姉ぇが犯されるBADエンドは無いんだよね。ストーリ ー中では敵の鬼が「本来ならあの同族の女を犯して子を生ませるべきだが…」とか話して いるところもあるし、千鶴さん孕ませEND、があってもいい感じだったんだが…。実は リニュアル版で密かに期待しとるんよ(w ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 特に言及は無かったと思うが、千鶴姉さんはやっぱり「当たり」だったのかのぉ。どうも、 あのHシーンは主人公の子を孕むためにやったとしか思えん。二回も中出しさせるからのぉ。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 痕、千鶴シナリオはCではないかという推測がネタバレスレであがってるな http //wow.bbspink.com/test/read.cgi/lea f/1027483787/331-334
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みず技物理わざ 特殊わざ みず技 物理わざ わざ名 いりょく 命中 PP 効果 からではさむ 35 75 10 からではさむ状態 アクアジェット 40 100 20 先制攻撃 たきのぼり 80 100 15 - ダイビング 80 100 10 2ターンで攻撃 クラブハンマー 90 85 10 急所判定+1 アクアテール 90 90 10 - 特殊わざ わざ名 いりょく 命中 PP 効果 うずしお 15 70 15 うずしお状態 あわ 20 100 30 10%で相手のすばやさ↓ みずでっぽう 40 100 25 - みずのはどう 60 100 20 20%でこんらん バブルこうせん 65 100 20 10%で相手のすばやさ↓ オクタンほう 65 85 10 50%で相手のめいちゅう↓ しおみず 65 100 10 「自身のHP<相手のHPの半分」で威力2倍 なみのり 95 100 15 - だくりゅう 95 85 10 30%で相手のめいちゅう↓ ハイドロポンプ 120 80 5 - しおふき 150 100 5 自身のHPが減るほど威力が減る ハイドロカノン 150 90 5 次のターン行動不能