約 1,324,906 件
https://w.atwiki.jp/tikutakuconcert/pages/132.html
旅立ちの風~さよならはまた出逢うために~ 作曲者 長月秋霖 feat. 跡見あい/岡本悠希/桐山智花 属性 シリアス BRONZE SILVER GOLD PLATINUM 難易度 3 6 8 消費CP 4 6 10 ノーツ数 151 290 447 BPM 150 攻略方法 プレイ動画など
https://w.atwiki.jp/lanove/pages/460.html
刊行一覧 天使の胸に、さよならの花束を
https://w.atwiki.jp/tvsponsor/pages/2143.html
ありがとう さよなら夜のヒットスタジオ(1990.10.03) A枠1'00″…TOYOTA(トヨタ自動車)、Nestlé(ネッスル日本)、ライオン、カルビー、MEIJI 明治乳業、Konica B枠1'00″…P Gヘルスケア、TOSHIBA、日清サラダ油(日清製油)、SHISEIDO(資生堂)、ダイハツ、森永製菓 C枠1'00″…Canon、JT、ANA 全日空
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/48.html
『さよなら生物』 一人の青年が公園を歩いていた。 何のことは無い、ただの暇潰しだ。 そんな彼の暇つぶしもたまに人の役に立つようで、困ったように周りを見渡していた中年男性に声を掛けられた。 どうやら、道に迷ったらしい。 青年は出来るだけ丁寧に道筋を教えたが、彼自身言っていた複雑に思ったようで、大体の方向と、目印なるマークや建物を幾つか教えることにした。 「えー、と、道はあっちに向かっていって、めぼしいマークは……」 と、そこで青年の眼に、親子で公園を歩いているゆっくりを発見した。 「ゆゆ~ん、きょうもいいてんきでゆっくりできるよ~」 「そうだにぇ! とっちぇもゆっきゅりしてりゅよ!」 「ゆっくち~」 「ぴょんぴょんしゅるのじぇ!」 「の~びの~びしゅりゅよ!」 割と最近、この公園はゆっくりの駆除を行われたはずだが、また何処からともなく繁殖発生したようである。 青年は、そのゆっくりの親子に近づくと、一匹の子ゆっくりのれいむを掴みあげた。 「おしょらとんでりゅみたい~」 掴みあげられた子れいむは、呑気に視界が高くなったことを喜んだ。 「ゆゆ! にんげんさん! ゆっくりしていってね!」 「「「「ゆっきゅりしていっちぇね!」」」」 どうやら、山から下りてきたのか飼いゆっくりが逃げてきたのか、人間に警戒心を持っていないようだ。 青年は、ゆっくりのあいさつに応えず、中年男性に視線を戻した。 「それで、ですね、特徴的な目印がいくつかありまして」 「むししないでね! ゆっくりできないよ!」 「しょうだしょうだー!」 「まりしゃもおしょらとばしぇるんだじぇ! さっさとしゅるんだじぇ!」 「れいみゅもれいみゅもー!」 無視されたことに腹を立てたのか、青年にブーイングをするが、自分勝手な数匹も自分も持ちあげろとうるさい。 しかし、それでも無視を続ける青年。 「こんなマークがありまして」 そういうと、青年は公園の舗装された地面に、子れいむを押しつけた。 「ゆぎゅ」 押しつけられた子れいむは、いきなりのことに驚く。 そして青年は、子れいむの事を気にせず、地面に押し付けたまま引きずった。 「ゆぎゃぁぁぁぁあ゛あ゛ぁぁぁ!!」 先ほどまでの、とても呑気な声を発していたとは思えないほどの絶叫が子れいむから発せられる。 唐突のことに、ゆっくりの親子たちは、固まっている。 どうやら、唐突な出来事に反応しきれていないようだ。 ゆっくりとは、思考の転換がとても悪く、自分の都合の良い事なら早く、自分の都合の悪いことに対しては恐ろしく鈍くなるのである。 「ゆぎょお゛ぁぁぁあ゛あ゛ぁぁあああ!!!」 子れいむの体が半分ほどすり減った頃か。 すでに口も完全に削り取られ、目から砂糖水の涙を垂れ流し、痙攣する汚らしい饅頭になった頃。 子れいむが動いた軌跡は立派なマークとなっていた。 「こんなマークがありまして、他には……」 半分になって書きづらくなった子れいむから手を放すと。 未だに固まっている、ゆっくりの親子から、また別の子ゆっくりを取ると、同様の工程で別のマークを描いた。 「ゆびぇぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ!!!」 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛……」 今度は背から描いたせいか、最後まで叫んでいた、今では先ほどの子れいむよりも酷い顔を晒し、痙攣している。 「まあ、こんな感じですかね」 「ああ、ありがとう、とてもわかりやすかったよ」 「いえいえ」 中年男性は丁寧に頭を下げると、公園を後にした。 青年はその後ろ姿を見送ると、ゆっくり親子のほうを向いた。 現実を直視したくないのか、親のれいむはわなわなと震えて、自分の子のなれの果てを凝視している。 他の残った子供二匹は、恐怖で涙を流し、大口を開け涎を垂らし、しーしーを漏らし、目を開けたまま気絶している。 青年はそのゆっくり親子に近づく。 そこで、ようやく親れいむが立ち直ったのか、声を出した。 「どぼじで……」 「……」 「どぼじで、ごんばごごずる゛の゛ぉぉお゛お゛ぉ゛ぉぉぉ゛ぉぉ!!!」 親れいむは驚くような声量で声を発した。 しかし青年は全く気にしない、残った子ゆっくりの内、一匹を手に取った。 「ゆゆ゛!! やべべぐだざい! ゆっぐりじだがわ゛いいごなんでずぅぅぅ゛ぅ!!」 青年は取り合わず、すぐ近くのトイレに作られたゆっくり専用ゴミ箱と書かれたゴミ箱の蓋をあけ、子ゆっくりをその中に投下した。 このゆっくり専用ゴミ箱は、中は水で満たされたいて、中にゆっくりを入れれ、蓋を閉めればセンサーが作動し、トイレの如く水が流れ綺麗になるという代物だ。 公園でゆっくりを見つけたら、ここに流しましょう、そう書かれている。 割ときっちりとする青年である。 「ゆ゛んや゛ぁぁぁぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ!!!」 ゆっくり専用ゴミ箱に入れられた、子ゆっくりを嘆く親れいむ、享年何日か、ご苦労様です。 青年は次に取りかかろうと、最後の子ゆっくりを掴んだ。 と、その時、親れいむが青年の足に体当たりをしてきた。 青年は衝撃にかすかに揺れる。 「どぼじでごんなごとずるの゛ぉぉ゛お゛、でいぶだちだっていぎでるんだよ゛ぉぉ゛お゛お゛!!」 そろそろうざくなってきたのか、青年はようやく、親れいむに向かって口を開いた。 「……生きているか」 「ぞうだよ! でいぶだぢだっていぎでるんだよ!!」 「……生物って漢字はこう書くんだ」 青年は膝を折り、手に持った子ゆっくりで、道路に、生物、と書いた。 今度は顔から書いたので、子ゆっくりは叫ぶ間もなく、叫ぶ器官を削られ気持ち悪くビクンビクンと痙攣した。 自分が生きているという説の主張に夢中なのか親れいむは自分の子供の餡子だということに気づかない。 「生きている物って意味だな」 「そうだよ! れいむたちだよ!」 「お前達ゆっくりには、ちょっと違うかな」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉぉ!!」 「だって、お前たちへの読み方は、なまもの、だもの」 「ゆ?」 「生ものって言うのは、加熱・塩蔵などの加工をしていない食品のことを指すそうだ、もしも生きてるならお前達はこれだな」 「どぼじでぇぇぇぇぇえ!」 「まあ、俺がそう思っただけだしな」 そう言うと、青年は手に持った子ゆっくりをゆっくり専用ゴミ箱へ投下した。 そして、バスケットボールほどに大きい、親れいむの両手でつかんだ。 「そしてお前らはなまもの、だから俺は、特に気にしない、そう言うのが嫌だって人もいるが、それは踊り食いが気持ち悪くて出来ないって言ってるだけの様なもんだ」 「ゆがぁぁぁぁぁぁあ゛あ゛ぁぁぁぁ」 親れいむは体をくねらせ、必死に逃げようと抵抗する。 しかし、青年の力は全く弱まらない。 すぐにゆっくり専用ゴミ箱に来た。 「最初の禁忌感を乗り越えたらもう次は軽い、だから、なまもの、俺はそう思う」 「でいぶはぁ゛ぁ゛あああ!、でいぶばぁぁぁ゛ああああ!!」 そして、青年は手を放した。 ボシャンと割と大きいモノが水に落ちた音が響く、 水中でもがく親れいむ。 自身の皮に水が染みるのを感じる。 開いた口からは、水が浸入し続け、体内の餡子が水に溶けていく。 それでも口は閉じない、何かを必死に訴えるように。 しかし手もなく足もない、ゆっくりはただ水に落ちて行くしかない。 「もがぁあ、ぶぼぼぼおぼぉぉぉ゛お゛お゛!!」 水中では空中の様に空気は振動せず、声はただの雑音にしかなりえない。 「じゃあな、なまもの」 蓋が閉められ、青年の顔が見えなくなる瞬間まで、何かを叫んでいたれいむは何を思ったか。 今まで書いたモノ 『サンプル』 『暗く湿った穴の中』 『すろーりぃな作戦』 『投げた!』 『声』 六作目です。 ナマモノ、某漫画家さんが使った、規格外生命体達への言葉ですね。 アレらとゆっくりはどう系列にしたくないので、なまもの、全部ひらがな読み。 まあ私は生きてるとか叫ぶ、ゆっくり達を弄って馬鹿みたいに反応してくれれば、死んでようが生きてようが、どうでもいいですけどね。 しかしながら、自分にはタイトルセンスがまるでないなと、とりあえず今回はどうなんでしょうね。 では、最後まで読んでいただけたら幸いです。
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/164.html
天「うん、分かったからもう泣かないで.うん、うん、そう...大丈夫よ。 うん、別にさくらちゃんのこと責めてないから、うん、いいよいいよ。 すすきにはわたしから言っておくから..うん、そう、じゃ御大事に伝えておいてね、じゃ」 プチ 天「はぁー....」 高「やっぱり駄目か..」 天「うん...全治2週間だって...」 高「2っ..(さくらちゃんナニやったんだ...)2週間..休み終わるな...」 天「ああー..リゾートマンションが...ジャグジィが...」 高「ううむ、しかしあいつら毎年あんなイイ所に行ってたのか...まぁ今迄は家族も一緒だったんだろうが」 天「ううー、肝心のシンちゃんが来れないんじゃ、行けないよねぇ.伯父さんも貸してくれないよねぇ.. ああーんさようならあたしのサマーホリディー!」 高「...結局自分が行きたかっただけじゃないか(w」 天「そーよ!悪い?!たかくんだってノッてたでしょう!あんなところ行ける機会なんてそうそう無いわよ!! それにすすきとタケちゃんの仲も取り持てれば一石二鳥、いや三鳥だったのにイ! ああ二人の一夏の経験がぁー!水着イベントがぁー!フラグがぁー!」 高「まぁプールとかには俺達だけでも行きゃいいじゃないか」 天「うん..まぁそうだけどぉ」 高「でもなぁ生駒はともかく、葛城は迷惑そうだったけどなぁ」 天「そんなこと言ちゃってぇー、あの日( 136)、すすきと一緒に水着見に行ってたのよ。 また育ってたわよあの子の胸。もうね、ビキニのトップがはち切れそうな...」 高「なにぃ!そ、それはケシカラン!ケシカランぞ!ううむそれで葛城はそんなケシカラン水着を買ったのか!」 天「買う訳無いじゃん...つかなによーそれ!、ちょとは遠慮しなさいよ!そんなにFカップがいいのかー!」 ボカボカボカボカ 高「いいにきま、おいちょと、まて、おい、お...あー!」 ドンガラガッシャーン グギ 天「あ、あ、え?、たかくん?え?」 高「ま、天理..ひねった..ヤバい.かも」 天「えー!」 大和高大 左手首ねん挫、全治一週間... 新ジャンル「さよなら夏、...つかざまぁみろガキども! 俺なんかもう五年も海になんか..海なんか行ってないよーヽ(`Д´)ノウワァァン!!」
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/468.html
30話 イカした色仕掛けさよなら命懸け 「! あいつは……!」 倉持忠敏は前方数百メートル先についに追い求めていた姿を見付けた。 赤い鬣に白い身体を持ったユニコーンである。 喜んで、忠敏はそのユニコーンに走って近付いた。 「おーい、そこのあんた!」 「誰だ?」 「警戒しないでくれ、俺は危害を加えるつもりは無い」 高鳴り興奮する心を抑えつつ、ユニコーンの警戒を解こうとする忠敏。 近くで見ればユニコーンの身体は何とも良く引き締まり、股間には立派な雄の象徴。忠敏がそそられる材料が全て揃っている。 「単刀直入に言おう」 「え?」 「俺は、オス馬に掘られるのが大好きなんだ……だからあんたに掘って欲しい!」 「何?」 「開催式であんたの事見掛けてからずっと探していた。いや、分かってる。ユニコーンは処女にしか興味が無いって事は、 ちゃんと分かってるし、そうで無くても……」 「つまり、男が、オスが好きって事か?」 「? あ、ああ……但し馬限定だけど」 聞き返してきたユニコーンの声色には確かな「喜び」が滲んでいた。 予想外の展開に忠敏は少し困惑気味に、ユニコーンの質問に返答する。 「全然構わない! って言うか嬉しい!」 「え!?」 「俺、ゲイなんだ……つまりアンタとヤるのは全然オーケーだ!」 「マジで!?」 まさかの展開。ユニコーンと言えば忠敏がそう言ったように処女にしか興味を持たないと言うのが定説だが、 目の前のユニコーンはそれを覆す存在であった。 「俺はユージーン。アンタは?」 「倉持忠敏。これは、何と言う幸運だ! やばいテンションが上がる!」 「落ち着け忠敏、ここは見晴らしが良すぎて危ないから適当な場所を見付けてそこで、な?」 「よーし……」 今すぐにでもズボンを脱ぎ捨て尻を出したい気持ちを抑え、忠敏はユージーンと共にまぐわいに相応しい場所を探す。 程無く、とある民家の敷地内に有る納屋に決定しそこへと侵入した。 入口にバリケードを作り外からの侵入を防ぐ。人間男と角有り牡馬の二人だけの空間の出来上がり。 早速忠敏は服を脱ぎ捨て全裸になった。 「オス馬とヤり慣れてるって聞いたけど」 「おう、これを見てくれユージーン」 「うわっ、やばいだろこれ……穴が拡がってないか?」 後ろの門をユージーンに見せ付ける忠敏。 ユージーンは軽く驚いた。 一体今まで何頭の牡馬の太い杭を激しく打ち込まれたのだろうか、 門は門の機能を果たせるかどうか心配になる位の拡張ぶりを見せていた。 そして、暫く見詰めていたユージーンは次第に鼻息荒く興奮してゆく。 「ああ、凄い、そそられてきたよ忠敏ィ……フーッ、フーッ、すぐにでも根元までぶち込んでやるぜ! ってなりたいけど、 まずローションの代わりにベロベロしないとな、流石にこのままはきついだろぉ?」 「良いよ、来いよ……」 突き出された拡がり過ぎた門に、ユージーンはたっぷり唾液を含ませた舌を近付けていく。 その後、納屋の中から人間男の喘ぎとオス馬の嘶きが延々と響いていた。 納屋がギシギシと揺れ、屋根から土埃が落ちる程であった。 【午前/E-4市街地境家】 【ユージーン】 状態:興奮 装備:不明 持物:基本支給品一式、不明支給品 現状:命果てるその時まで自分の欲望の為に行動する。忠敏と暫く一緒に居る。 備考:特に無し 【倉持忠敏】 状態:興奮 装備:調達した文化包丁 持物:基本支給品一式、ウィズダム商店謹製催淫剤 現状:死ぬ前にユージーンと思う存分過ごす。 備考:催淫剤の効能については未確認 前:図らずも前門の虎と後門の狼 目次順 次:かくされたメッセージ 前:完全感覚Dreamer 倉持忠敏 次:幸福な死 前:最悪過ぎる景色なら何も見えないでOK ユージーン 次:幸福な死
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/402.html
Eにさよなら/龍道(ドラゴンロード) ◆gry038wOvE 花咲つぼみは迷っていた。 彼女の心もだいぶ落ち着き始めていたが、克己の死地に残っているロストドライバーを見ると、どうもあの死の瞬間のことを思い出してしまう。 ロストドライバーは、悪であれ仮面ライダーエターナルとしての大道克己が生きていた証だ。 できるのなら、それを奪いたくはない。 だが、もしあのまま放置して、誰かに利用されたら、もっと多くの人が犠牲になってしまうかもしれない。 「……何してんだ、つぼみ」 つぼみに声をかけたのは、良牙だった。 彼は村雨良の遺体を埋めるための穴を掘っていたはずである。 地中を掘り進んで行動することまでできる良牙には、それを埋めるだけの穴を作るのは容易だった。 結局、先に克己の方に気を回したために、村雨良と最後のお別れができなかったのだろうか、と思い、つぼみは心配げに口を開いた。 「良牙さん……もう村雨さんの身体は……」 「……あ、いや……………………埋めなかった」 良牙は、つぼみが口を開いた瞬間に返した。 それを伝えにこちらへ来たのである。 「どうしてですか……?」 「確かに俺たちもあいつを人間として葬ってやりてえよ……けど」 良牙は辛そうに口を閉ざした。 「結局、あいつの身体はほとんどが機械でできてる。地面に埋めても土には返らないし、ましてや危険なガスや爆弾を装備してるからな……」 そんなガスを発する地中に埋めれば間違いなく危険だし、ましてや爆弾があるということは彼の身体は地雷同然のはずだ。 周囲の木々の栄養にもならないし、通った人間にとって危険な存在となれば、やはり埋めることはできない。 更に言うなら、彼は原子炉で動いているのである。改造人間の身体は、人間のように埋葬されることさえ許されなかった。 「……そうですか」 「でもな、何も悪い意味だけじゃない」 良牙、鋼牙、一条は一応、村雨の身体に他にも危険物がないか調べた。 その際に、彼らはある不思議な箇所を見つけた。 ベルトのバックルを開いた部分に、四角いくぼみがあったのだ。 それは、おそらく設計上重要なものではないし、むしろ、どう考えても不自然なものだった。 何かをはめ込めそうな小さな四角い穴。まるでそこにある何かが「欠損」したような跡だった。 良牙は、それを見た瞬間、ゼクロスにも「欠損」しているものがあったことを思い出した。 「もしかしたら、あそこに、アイツが本当なら持ってたはずの“記憶”ってやつが入るんじゃねえかと思ってる」 「え!?」 「だから、あいつを埋めないで、いつかあいつの人間の時の記憶を見つけたら、あそこにはめ込んでやろうって思ってるんだ」 村雨良が生前求め続けた「記憶」というものがもし、そこに入るのなら……たとえ死後でも、そこに戻してやりたい、と良牙は思っていたのである。 「……まあ、あくまで俺の推測だから、本当に記憶かどうかはわからない。でも、あれだけの強さを持ってた良に欠損してるものって言ったら……俺には“記憶”しか思いつかねえ」 良牙は、自分の考えがあっているのかはずれているのか……その一点には自信がないらしかった。 当然だ。 サイコロが入るような小さい穴に、何が入るのか、機械工学や軍事に精通しているならば、もっとイメージを膨らませることができるかもしれないが、彼らはその分野の人間ではなかった。 「……で、つぼみ。あれはどうするんだ?」 「ええ……その事なんですけど」 つぼみは事情を説明する。 ロストドライバーとエターナルメモリをどうすればいいのか、結局彼女には検討がつかないのである。 「……あのな、つぼみ。それは流石に考えすぎだ」 良牙は、事情を聞いてすぐにそう返した。 「あれはあいつの力だが、誰が使っても良いと思うぜ。……仮面ライダーが人を守るための力だとか、受け継ぐ力だとか、俺には難しくてわからないけどな。力をまともに使える奴のために、技はあるし強さはある」 「でも、あれは克己さんの……」 頑なで真面目なつぼみだったが、そんなつぼみを良牙はもう一度諭す。 「……なあ、あのベルトは、今まで人を傷つけたことしかないだろ。本当にそのために生まれて来たものだと思うのか?」 つぼみは、少しだけそのベルトの方を見た。 五代雄介は、村雨良は、一条薫は、どんな仮面ライダーだったか。 そして、大道克己は、どんな仮面ライダーになってしまったのか。──あるいは、どんな仮面ライダーになれたのか。 「……思いません! 仮面ライダーは、プリキュアと同じ……誰かを守る戦士なんです」 「ああ、俺もそう思う。……あいつらを見てたらな」 良牙もまた、あらゆる仮面ライダーの姿を見てきた男の一人だった。 「……エターナルを、本当の意味での仮面ライダーにしてやらないか?」 それが、良牙の言いたいことだった。 今まで、良牙は仮面ライダーエターナルが悪の仮面ライダーだと思っていた。 悪の美学、とやらで行動しているとしても、それに巻き込まれる人間としては勘弁願いたいものだった。 ゆえに、エターナルには良い印象がない。 しかし…… 「……あいつは、きっとどっかで狂っただけで、仮面ライダーになれたかもしれない男だった。あのベルトも、正義のために使われたかもしれねえんだ」 エターナルへの印象は、少し変わった。 大道克己の最後、彼は何かに戻ったのである。 あれは、仮面ライダーになれたかもしれない男の最後に見えた。 「……克己も、良も、エターナルのメモリってやつも……言ってみれば迷子みたいなもんだったんだ。寂しくて、心細くて、どこだかわからねえ場所で、行先がわからなくて……それで、きっと悪の道に進んでしまった」 一歩間違えば、村雨良が敵で、大道克己が味方だったかもしれない。 運命が違えば、エターナルと協力して、ゼクロスを倒したかもしれない。 そう思うと、良牙はエターナルを恨めなかった。 「迷子になる心細さ……その気持ちは、誰より俺がよくわかる」 それは当たり前だった。 たとえ話ではなく、普通の迷子になっているのだから。 「……道を示してやる奴がいねえと駄目なんだ、きっと」 良牙は、言いたいことを言いつくした。 そう、彼はただただ……“道”を示してやりたかったのだ。 「……そう、ですね」 つぼみは頷き、小走りでドライバーのもとへ向かった。 そして、「克己さん、ごめんなさい」と呟いてから、ロストドライバーとエターナルメモリを回収する。つぼみは、そのまま良牙の前にそれを差し出した。 「……良牙さん、これを使うのは……良牙さんが相応しいと思います」 「は?」 良牙が頭上にハテナマークを作る。 「戦える変身能力がない良牙さんには何より必要なものだと思いますし、……それに、良牙さんなら、仮面ライダーというものをよく理解していると思います」 「おいおい、俺はそれに頼る気はほとんどないぜ……」 「……でも、いざっていうときに、仮面ライダーに変身できたら役に立つと思います。とにかく、良牙さんが受け取ってください」 良牙は確かに生身でも屈指の戦闘能力を持つが、それでも仮面ライダーたちに比べれば能力は足りない。 まあ、変身した結果として強くなれるのなら、良牙にとってはそれでいいかもしれない。 第一、ゾーンドーパントに変身するよりは、エターナルの姿の方が数段マシだ。 「……まあいいか。使うことがあるかはわからないが……とりあえず、受け取っておくぜ」 「はい!」 つぼみが良牙に笑いかけた。 ★ ★ ★ ★ 「バダン、砂漠の使徒、それに財団Xか……」 一条と鋼牙は頭を悩ませていた。 バダンのニードル。財団Xの加頭。ゼクロスとエターナルの残した情報から、その二人の人物がこの殺し合いに絡んでいる可能性が確かになった。 ゼクロスとニードルが知り合いであり、加頭と克己がおそらく知り合いであることが判明した今、主催者の情報は更に詳しく知られ始めている。 更には、つぼみによるとサラマンダー男爵は砂漠の使徒の人間であり、改造人間を作る組織とはおそらく関係のない存在だという。 「……私たちはこの殺し合い自体が何らかの儀式の意味を持っている、あるいは首輪にホラーが取りついていると考えていたが……」 「ああ、結局、その考えも含めて、ほとんどわからず終いだな……。二つの全く関係のない組織の人間が協力し合っているとなると……」 一歩、考察が進むかと思ったが、また考察は滞る。 とにかく、現状で主催側が明かしている人物全員の身元が判明していることは、彼らの大きなアドバンテージだろうか。 「……放送担当者が変わるたび、敵組織の存在は、とにかく巨大なものに見えてくる。我々に勝てるのか……?」 一条でさえ弱気になる相手だった。 バダン、財団X、砂漠の使徒……それらが手を取り合っているとしたら? それに、もっとたくさんの組織や怪物も手を貸しているとしたら? グロンギ族、それにホラー。 鋼牙や一条もここにいるということは、それらの組織が絡んでいる可能性だって高まってくるだろう。 「……必ず、勝たなければならない。それが魔戒騎士の使命であり、プリキュアと仮面ライダーの使命だ」 鋼牙もまた、闘志を燃やす。 良牙が戦闘で倒した木の上で、ゼクロスが眠っている。顔だけが村雨良で、そこから下はまだ仮面ライダーの姿のまま、彼は眠っていた。 その顔を見るたびに、鋼牙たちは考えさせられる。 傍から見れば安らかに眠っているように見えるが……まだ彼は満足していないだろう、と。 そう、この殺し合いが終わらない限り、死んだ者たちの戦いはまだ終わらない。 彼のその笑ったような寝顔を、心から安らかなものにするためには……鋼牙たちが戦うしかないのだ。 (待っていろ……貴様らの野望は俺たちが絶対に打ち砕く!!) ★ ★ ★ ★ その後、四人は遅れながらも軽い昼食を取り、なんとかパンを飲み込んだ。 人が死んだ直後に、人が死んだ場所で昼食をとるのは心苦しいが、膨大にエネルギーを消費したので、今後のエネルギーになるものが必要だった。 あまり美味しくないうえに、口当たりも悪いので、特につぼみは飲み込むのに時間がかかった。 そして── 「さて、準備は整ったな……」 良牙が二つのデイパックを背負って、そう言う。良牙のものは、大道克己のデイパックだった。村雨と克己のデイパックは、それぞれの所持品を分散する形で所持している。 彼の目的地はあくまで呪泉郷だ。 とにかく、そちらへ向かいたいのである。半日もたどり着けずにいるが……。 「……良牙さん、一条さん、これでしばらく、お別れですね」 市街地に向かいたいつぼみには、鋼牙がそばにつく。 彼もまた、そちらのエリアが気になっていたのである。 というのも、先ほど放送で行われた、「なぞなぞ」が気がかりだったのだ。 第一のなぞなぞの答えが、「警察署」と「翠屋」であるのはすぐにわかった。警察署の地図記号を一条が知らないはずがないし(良牙は地図記号というだけでわけがわからなかったが)、黄色と青を足した色が緑であることはわかった。 それから、名前の足し算によると、二人殺せば移動でき、その条件を満たした人間が警察署か翠屋の周辺にいるという。ならば、その人間を止める──あるいは狩るのが魔戒騎士の定めである。 それに、人が集まりそうな場所ならば、バダンや財団Xについてより詳しい人間もいるかもしれない。 これもまた、四人の間では公表された情報の一つだった。 禁止エリアや死亡者名、ボーナスの答えや新たなボーナス、それからバダンや財団Xのこと……それぞれの知り合い、全ての情報を伝え合ったうえで、四人のとても長い一時間が終わる。 そして、つぼみにとっては少しさびしい時が流れた。 「……さよならは言わねえぜ、つぼみ。また生きて会えると信じてるからな」 親しい人間を一度に何人も失った良牙は、そう言う。 つぼみや鋼牙まで死んでしまうなんてことは、考えたくなかった。 良牙が歩き出す。 「おい、待ってくれ、響くん!」 「あの! 良牙さん、そっちは私たちが向かう方向です!!」 「くそぉぉっ!! 俺はまたこんな……!!」 良牙は思いっきり街に向かっていた。 しかも、このまま良牙がまっすぐ進めば、間違いなく禁止エリアに引っかかる。 すぐに引き戻された良牙は、一条が引率して移動することになった。 準備よくコンパスを持ち、地図を握った一条と、それについてくだけの良牙。 「……道を示してくれる人間がいれば、迷うことはないんですよね」 不安そうに良牙の後ろ姿を見るつぼみだった。 実際、五代と一緒に言った時、彼は迷っているのだが、それは何かに注意を引かれたか、転んで五代を見失ったかのどちらかだと信じたい。 「さあ、俺たちも行くぞ。つぼみ」 「はい!」 良牙と一条、鋼牙とつぼみはそれぞれ別の道を行く。 彼らが再び会うことになるのか、それとも誰か欠けてしまうのか、誰も再会することなく死んでしまうのか……それは、結局のところ誰もわからなかった。 それでも、彼らが死んだとしても、それを更に受け継ぐ者がいるのだと、信じて歩くのみだった。 (ダークプリキュア……あなたも……) もう一つ。 つぼみの心には、まだあと一つわだかまりが残っている。 ダークプリキュアがたとえ、キュアマリンの命を奪った張本人だとしても、キュアブロッサムはその心を…… (あなたの心の在り処も、私が絶対に見つけます!) それは、彼女が市街地へと急ぎたい理由の一つだった。 【1日目/日中】 【E―6/森】 【目的地:呪泉郷組】 【響良牙@らんま1/2】 [状態]:全身にダメージ(中)、負傷(顔と腹に強い打撲、喉に手の痣)、疲労(中)、腹部に軽い斬傷、五代・乱馬・村雨の死に対する悲しみと後悔と決意 、ゾーンメモリの毒素については不明 [装備]:ロストドライバー@仮面ライダーW+エターナルメモリ、昇竜抜山刀@侍戦隊シンケンジャー [道具]:支給品一式×2(食料一食分消費)、水とお湯の入ったポット1つずつ(お湯変身3回分消費)、秘伝ディスク@侍戦隊シンケンジャー、ガイアメモリ(ゾーン)@仮面ライダーW、ムースの眼鏡@らんま1/2 、細胞維持酵素×2@仮面ライダーW、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ、歳の数茸×2(7cm、7cm)@らんま1/2 [思考] 基本:天道あかねを守る 1:天道あかねとの合流 2:1のために呪泉郷に向かう 3:つぼみと鋼牙とはいずれまた会いたい 4:いざというときは仮面ライダーとして戦う 5:良の腹部の欠損されたパーツ(メモリキューブ)も探したい [備考] ※参戦時期は原作36巻PART.2『カミング・スーン』(高原での雲竜あかりとのデート)以降です。 ※良牙のランダム支給品は2つで、秘伝ディスクとガイアメモリでした。 なお、秘伝ディスク、の詳細は次以降の書き手にお任せします(ガイアメモリはゾーンでした)。 支給品に関する説明書が入ってる可能性もありますが、良牙はそこまで詳しく荷物を調べてはいません。 ※シャンプーが既に死亡したと知りました。 ※シャンプーの要望は「シャンプーが死にかけた良牙を救った、乱馬を助けるよう良牙に頼んだと乱馬に言う」 「乱馬が優勝したら『シャンプーを生き返らせて欲しい』という願いにしてもらうよう乱馬に頼む」です。 尚、乱馬が死亡したため、これについてどうするかは不明です。 ※ゾーンメモリとの適合率は非常に悪いです。 ※エターナルでゾーンのマキシマムドライブを発動しても、本人が知覚していない位置からメモリを集めるのは不可能になっています。 (マップ中から集めたり、エターナルが知らない隠されているメモリを集めたりは不可能です) ※主催陣営人物の所属組織が財団XとBADAN、砂漠の使徒であることを知りました。 ※第二回放送のなぞなぞの答えを全て知りました。 ※つぼみ、一条、鋼牙と125話までの情報を交換し合いました。 【一条薫@仮面ライダークウガ】 [状態]:疲労(小) 、ダメージ(中、特に背部)、アマダム吸収、仮面ライダークウガに一時間程度変身不能 [装備]:滝和也のライダースーツ [道具]:支給品一式×3(食料一食分消費)、ランダム支給品2~5(一条分1~2確認済み、五代分1~3未確認)、警察手帳、コートと背広、ランダム支給品0~2(十臓)、 [思考] 基本:民間人の保護 0:警察として、また仮面ライダーとして人々を守る。 1:良牙と共に呪泉郷へと向かう 2:鋼牙、つぼみとはいずれまた合流したい 3:他に保護するべき人間を捜す 4:未確認生命体に警戒 ※参戦時期は少なくともゴ・ガドル・バの死亡後です ※殺し合いの参加者は異世界から集められていると考えています。 ※この殺し合いは、何らかの目的がある『儀式』の様なものだと推測しています。 ※アマダムを吸収したため、仮面ライダークウガに変身できます。アマダム自体が強化されているため、ライジングフォームへの無制限の変身やアメイジングマイティフォームへの変身も可能かもしれませんが、今の所実践していないので詳細は不明です。 ※主催陣営人物の所属組織が財団XとBADAN、砂漠の使徒であることを知りました。 ※第二回放送のなぞなぞの答えを全て知りました。 ※つぼみ、良牙、鋼牙と125話までの情報を交換し合いました。 【1日目/日中】 【E―7/森】 【目的地:市街地組】 【花咲つぼみ@ハートキャッチプリキュア!】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、加頭に怒りと恐怖、強い悲しみと決意 [装備]:プリキュアの種&ココロパフューム [道具]:支給品一式×4(食料一食分消費)、鯖(@超光戦士シャンゼリオン?)、スティンガー×6@魔法少女リリカルなのは、プリキュアの種&ココロパフューム(えりか)@ハートキャッチプリキュア!、プリキュアの種&ココロポット(ゆり)@ハートキャッチプリキュア!、破邪の剣@牙浪―GARO―、さやかのランダム支給品0~2 、えりかのランダム支給品1~3(未確認) [思考] 基本:殺し合いはさせない! 0:市街地に向かう。 1:この殺し合いに巻き込まれた人間を守り、悪人であろうと救える限り心を救う 2:南東へ進む、18時までに一文字たちと市街地で合流する 3:ダークプリキュア… 4:良牙、一条とはいずれまた会いたい [備考] ※参戦時期は本編後半(ゆりが仲間になった後)。少なくとも43話後。DX2および劇場版『花の都でファッションショー…ですか!? 』経験済み そのためフレプリ勢と面識があります ※溝呂木眞也の名前を聞きましたが、悪人であることは聞いていません。鋼牙達との情報交換で悪人だと知りました。 ※良牙が発した気柱を目撃しています。 ※プリキュアとしての正体を明かすことに迷いは無くなりました。 ※サラマンダー男爵が主催側にいるのはオリヴィエが人質に取られているからだと考えています。 ※参加者の時間軸が異なる可能性があることに気付きました。 ※この殺し合いにおいて『変身』あるいは『変わる事』が重要な意味を持っているのではないのかと考えています。 ※放送が嘘である可能性も少なからず考えていますが、殺し合いそのものは着実に進んでいると理解しています。 ※ゆりが死んだこと、ゆりとダークプリキュアが姉妹であることを知りました。 ※大道克己により、「ゆりはゲームに乗った」、「えりかはゆりが殺した」などの情報を得ましたが、半信半疑です。 ※ダークプリキュアにより、「えりかはダークプリキュアが殺した」という情報を得ましたが、上記の情報と矛盾するため混乱しています。 ※所持しているランダム支給品とデイパックがえりかのものであることは知りません。 ※主催陣営人物の所属組織が財団XとBADAN、砂漠の使徒であることを知りました。 ※第二回放送のなぞなぞの答えを全て知りました。 ※良牙、一条、鋼牙と125話までの情報を交換し合いました。 【冴島鋼牙@牙狼─GARO─】 [状態]:疲労(小)、ダメージ(小) [装備]:魔戒剣、魔導火のライター [道具]:支給品一式×2(食料一食分消費)、ランダム支給品1~3、村雨のランダム支給品0~1個 [思考] 基本:護りし者としての使命を果たす 0:つぼみとともに市街地に向かう。 1:首輪とホラーに対し、疑問を抱く。 2:加頭を倒し、殺し合いを終わらせ、生還する 3:いずれ零とともにバラゴを倒す。 4:良牙、一条とはまたいずれ会いたい 5:未確認生命体であろうと人間として守る [備考] ※参戦時期は最終回後(SP、劇場版などを経験しているかは不明)。 ※魔導輪ザルバは没収されています。他の参加者の支給品になっているか、加頭が所持していると思われます。 ※ズ・ゴオマ・グとゴ・ガドル・バの人間態と怪人態の外見を知りました。 ※殺し合いの参加者は異世界から集められていると考えています。 ※この殺し合いは、何らかの目的がある『儀式』の様なものだと推測しています。 ※首輪には、参加者を弱体化させる制限をかける仕組みがあると知りました。 また、首輪にはモラックスか或いはそれに類似したホラーが憑依しているのではないかと考えています ※零の参戦時期を知りました。 ※主催陣営人物の所属組織が財団XとBADAN、砂漠の使徒であることを知りました。 ※第二回放送のなぞなぞの答えを全て知りました。 ※つぼみ、一条、良牙と125話までの情報を交換し合いました。 時系列順で読む Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!!Next 放送と悲しみとそれぞれの想い 投下順で読む Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!!Next 放送と悲しみとそれぞれの想い Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!! 一条薫 Next A New Hero? Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!! 響良牙 Next A New Hero? Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!! 花咲つぼみ Next Lの雄叫び/逃避 Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!! 大道克己 GAME OVER Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!! 村雨良 GAME OVER Back Eにさよなら/仮面ライダー!あなたたちを忘れません!! 冴島鋼牙 Next Lの雄叫び/逃避
https://w.atwiki.jp/ddr_dp/pages/2056.html
さよならトリップ ~夏陽 EDM edition~(激) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FA(SA) その他 さよならトリップ ~夏陽 EDM edition~ 東雲夏陽(from ここなつ) A 激11 135 311 / 10 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 58 44 36 23 25 楽譜面(4) / 踊譜面(9) / 激譜面(11) / 鬼譜面(-) 属性 渡り、交互難、リズム難 譜面 http //livedoor.blogimg.jp/yanmar195/imgs/3/9/39a5ca48.png 譜面動画 https //www.youtube.com/watch?v=ku3I3qL3luA (x2.0, NOTE, Clap) プレイ動画 https //www.youtube.com/watch?v=wC66hgRtdR4 (x2.5, オプション不明) https //www.youtube.com/watch?v=QECVRT0rU-M (x2.5, LIFE4) 解説 16分2連の始動が一定で無く、裏拍も含めてややリズム難。8分〆が後交差という極めて珍しい配置があり、後交差の練習に最適。楽踊にあったラスト付近の遠距離は無くなっている -- 名無しさん (2016-03-31 00 31 44) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント 背景PV http //www.nicovideo.jp/watch/1465259230 http //www.nicovideo.jp/watch/1465259230
https://w.atwiki.jp/reflec_beat/pages/1749.html
さよならトリップ~夏陽 EDM edition~ BASIC MEDIUM HARD Level 3 6 9 Objects - - - BPM 135 TIME - Artist 東雲夏陽 Version plus(ここなつ PACK 2) 動画 攻略 名前 コメント ※攻略の際は、文頭に[BASIC] [MEDIUM] [HARD] [SPECIAL] のいずれかを置くと、どの譜面に関する情報かが分かりやすいです。 コメント(感想など) 名前 コメント ↑攻略と無関係の曲に対するコメントはこちらでお願いします。あまりにもかけ離れた内容は削除される場合があります。
https://w.atwiki.jp/sousakujojis/pages/376.html
「…………もちゃ……………… ……アもちゃん……………… アもちゃん!!」 「っはぁっ!!!……はぁっ……はぁっ……」 「やった……!起きた!!良かった……!! アもちゃん!もう起きないかと思ったよ!」 目を覚ますと、そこにはみんながいた。 よく見ると皆目が潤んでいる。 オレを心配して、泣いてくれてたのか。 「あー、心配かけて、その、悪かった。 みんな、ありがとな」 途端に、みんなが驚いた顔でこっちを見る。 ……オレ、なんか変な事言ったか? 「アもちゃんが、素直にお礼を言うなんて… これはお赤飯ものじゃないっ!?」 「だいじょうぶっ!?アもちゃん、 やっぱりどこか頭でも打ったんじゃ……!」 「てめぇら……人を何だと思ってんだ!!」 …………………… ……………………………… ………………………………………… 「……なぁ。Dr.マッドは……あの後、 どうなったんだ?」 「………………うん。アもちゃんとDr.が正面から ぶつかり合った時……すごいパワーが溢れ出して、 みんなも吹き飛ばされそうになったの。 それが収まった後慌てて見に行ったら、 アもちゃんもDr.も倒れてて…………。 Dr.は、その…………もう、ダメだった」 「………………そうか」 Dr.マッドを、倒す。 そのつもりでずっと戦って来たのに、 本当に死んでしまったと知るのは、 あまり気持ちの良いものではなかった。 無我夢中だったが、 オレ達は目的を果たした。 後は、純乃の符号の力を借りて別世界へと 移動するだけだ。 Dr.マッドがいなくなった今、 世界の消滅は秒読みのはずだ。 今のところ大きな崩壊は起きていないが、 ずっと続いている世界の揺れは、 少しずつ強くなっている気がする。 「なぁライジング。 移動の準備はもうできてるのか?」 「うん。純乃ちゃんが、装置のところで待ってるよ。 もう、大丈夫そう?」 「あぁ、もう普通に歩ける。 行こう、もたもたしてると逃げ遅れちまう」 …………………… ……………………………… ………………………………………… 「では、行くぞ。 全員、しっかり手を繋いだか?」 純乃の符号は本来、相手をランダムに別次元に飛ばすだけの能力だ。飛ばす先の指定はできず、また1人を飛ばすだけで凄まじいエネルギーを使う。 だからこそ、Dr.の時空転移装置が重要なキーになる。これを使って移動先の時空を指定し、なおかつ必要なエネルギーを肩代わりしてもらうのだそうだ。 「飛ばす先の世界は、現実の世界に限りなく近い別時空だ。現実の世界にはもう1人のお前たちがいるからな、そこに飛ばしてしまっては同じ人間が2人いる事になり、大問題に なってしまう。だからこそ……」 「能書きはいいからよ、さっさと飛ばしてくれよな。 世界が崩壊しかかってるんだぜ」 「ちょ、ちょっとアもちゃん! 純乃ちゃんは私達を助けようとしてくれてるのに……!」 「…………いや、彼女の言う通りだ。 事は一刻を争う。……では、飛ばすぞ。 忘れ物はないか?」 「あっ、そういえば……」 はもはもに、天国みたいな場所で言われた事を思い出した。 「はもはもに、礼を頼まれたんだった。 ……ありがとうな、純乃。 オレ達を助けてくれて。お前がいなかったら、 オレ達は世界と一緒に消える運命を 受け入れるしかなかった」 「……ッ!!…………あぁ、気にするな。 礼には及ばない。 さぁ、今度こそ忘れ物はないか!? 装置を起動させるぞ!」 皆が頷く。 …………ん、待てよ。 この方法だと、純乃はどうやって別世界へ移動するつもりなんだ? 「なぁ、純乃。お前はこの後 どうやって…………」 「さよならだ、みんな。 君たちの歩む未来に、栄光の光が輝く事を祈っている」 おい!! まさか、アイツ……!!! 「純乃ちゃん!!まさか、最初からここに残るつもりで…………!!」 装置が起動し、オレ達は光に包まれる。 ライジングや他の女児が慌てて外に出ようとするが、光の帯のようなものに阻まれ、 出る事ができない!! 「意味もなくここに残るわけじゃないさ。 ……いくら装置の後押しがあっても、 私の符号で全員を別世界に移動させるのは 不可能だ。……私の命を、燃やし尽くさない限りは、な。 なに、元々私は現実には存在しない人間だ。 気に病む事はない。 君たちは、十分私の心を救ってくれた。 これ以上を望むのは、贅沢というものさ」 グォン、グォン、 グォングォングォン……! 時空転移装置の駆動音が鳴り響き、 オレ達の身体がふわりと浮き上がる。 まばゆい光が周りを包み、もう外の光景は見えなくなる。 「純乃ちゃんっ……!!」 光の隙間から、一瞬…… 純乃の晴れやかな笑顔が見えた気がした。 バシュウウゥン!!!! …………………… ……………………………… ………………………………………… カチ、コチ、カチ、コチ。 カチッ。 「………………はっ!!」 目を、開ける。 身体を起こすと……そこは、オレ達が見慣れた場所だった。 「ここ……青空学園、だよね……?」 オレ達が知る学園とは少し違っているが、 ほとんど同じ建物だ。 となると、ここは。 もう、さっきまでいた夢の世界とは違う、 別の世界なのか? 「わたし達、助かったんだね。 …………だけど、純乃ちゃんが…………」 ライジングの言葉に、皆が押し黙る。 アイツは、最初っから自分が助かるつもりはなかったのか。 オレ達を助けるためだけに、命を捨ててまで符号を発動してくれたのか……。 「………………………………」 しんみりとした沈黙が流れる。 気にしても仕方ないのは分かっている。 だけど、アイツや、はもはもの犠牲のおかげで 自分たちは助かったと喜ぶ気分には、 今はとてもじゃないがなれなかった。 …………ぃ………… 「……ん?何か、聞こえないか?」 「え?なんだろ、この世界の人が こっちに気付いて来たのかな」 ……ぉーぃ………… ……おーい!みんな───!………… 「え……あれ、って…………」 「何で……!どういう事だ……!?」 「みんな───!! 良かった、やっと会えたよー!!」 「は……はもはもちゃん!?」 第10章(後編)へ