約 1,324,882 件
https://w.atwiki.jp/sonicy_memo/pages/561.html
さよならトリップ Dormir BASIC Level 3 BPM 133 Notes 223 1 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 2 口口口口 |①---| ③口口③ |②---| ②口口② |--③-| 口①①口 |----| 3 ①口口① |①---| 口②②口 |--②-| 口③④口 |--③-| 口口口口 |④---| 4 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口③③口 |--③-| ①②②① |----| 5 ①口口① |①---| ②口口② |--②-| 口③③口 |----| 口口口口 |③---| 6 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ①口口④ |③---| 口②③口 |④---| 7 口③②口 |①---| ④口口① |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 8 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ①口口④ |③---| 口②③口 |④---| 9 口③②口 |①---| ④口口① |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 10 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ②②①① |②---| 口口口口 |----| 11 ②②①① |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 12 口口口口 |①---| ①口口② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 13 口口口口 |①---| 口②②口 |②---| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 14 ②②①① |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 15 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ②②①① |②---| 口口口口 |----| 16 口口口口 |①---| ①口口② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 17 口口口口 |①---| 口②②口 |②---| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 18 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ②②①① |----| 19 口口口口 |①---| ②②①① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 20 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ②口口① |②---| 口口口口 |----| 21 ②口口② |①---| 口①①口 |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 22 口口口口 |①---| ②②①① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 23 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ②②①① |----| 24 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ②口口① |②---| 口口口口 |----| 25 ②口口② |①---| 口①①口 |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 26 ③口口口 |----| ②口口口 |①---| ①口口口 |②---| 口口口口 |③---| 27 口①②③ |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |----| 28 口口口口 |----| 口口口① |①---| 口口口② |②---| 口口口③ |③---| 29 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| ③②①口 |----| 30 口②口口 |----| ①口③口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| 31 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口① |③---| 口③②口 |----| 32 口口口口 |----| ③口口③ |①---| ②口口② |②---| ①口口① |③---| 33 ①②②① |①---| 口③③口 |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |----| 34 口口口口 |①---| ②口口④ |②---| ①口口③ |③---| 口口口口 |④---| 35 口口口口 |①---| 口③④口 |②---| 口①②口 |③---| 口口口口 |④---| 36 口①②口 |①---| ③口口④ |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 37 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ①口口② |----| 口口口口 |----| 38 口口口口 |①---| 口口口④ |②---| 口口口③ |③---| 口①②口 |④---| 39 口②①口 |①---| ③口口口 |②---| ④口口口 |③---| 口口口口 |④---| 40 口口口口 |①---| 口③④口 |②---| 口①②口 |③---| 口口口口 |④---| 41 ①口口② |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 42 ②口口③ |①---| 口口口口 |----| ①口口① |②---| 口口口口 |③---| 43 口口口口 |①---| ①口口① |----| 口②③口 |②---| 口口口口 |③---| 44 口口口口 |①---| ②口口③ |----| 口口口口 |②---| ①口口① |③---| 45 口①①口 |①---| 口②③口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| 46 口口口口 |①---| ②口口③ |----| 口口口口 |②---| ①口口① |③---| 47 口口口口 |①---| 口②③口 |----| 口口口口 |②---| 口①①口 |③---| 48 口②口口 |①---| 口口③口 |----| 口①①口 |②---| 口口口口 |③---| 49 口口口口 |①---| 口②③口 |----| ①口口① |②---| 口口口口 |③---| 50 口口口口 |①---| ②②口口 |----| 口口①① |②---| 口口口口 |----| 51 口口口口 |①---| 口口②② |----| ①①口口 |②---| 口口口口 |----| 52 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ②②①① |----| 53 口口口口 |①---| ①口口① |②---| 口②②口 |③---| 口③③口 |----| 54 口口口口 |①---| 口口②② |----| ①①口口 |②---| 口口口口 |----| 55 口口口口 |①---| ②②口口 |----| 口口①① |②---| 口口口口 |----| 56 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ①①②② |----| 57 ②口口② |①---| 口口口口 |②---| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 58 口口口口 |①---| ①口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 59 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口①口口 |----| 口口口口 |----| 60 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口①口 |----|
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2913.html
さよなら絶望先生・2年へ組生徒 263 名前:「さよなら絶望先生」2‐へ生徒 :2008/07/27(日) 17 29 52 ID qx/SNRxm0 糸色望「皆さん…地上最悪の絶望教室を見たいですか・・・」 読者「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 糸色望「・・・ならば仕方ありません…全生徒入場・・・」 時田「全2のへ生徒入場ですぞ!!!!」 2代目絶望先生は生きていた!! 更なる研鑚を積み絶望少年が誕生した!!! 出席番号1!! 青山(下の名前不明)だァ――――!!! 男子生徒の大半は未だに作者が完成していない!! その存在一切不明 出席番号2だァ――――!!! ストレス感じ次第しだいハゲまくっている!! 影の薄さ代表 3番臼井影郎だァッ!!! 影の薄さなら我々モブの歴史がものを言う!! 誰も知らない 名前も分からない 出席番号4!!! 真の空気を知らしめたい!! これまた正体不明 出席番号5だァ!!! 空欄は3連続制覇だが 次もまだ空欄のようだ!! やっぱり誰も知らない 出席番号6の生徒だ!!! ネタ不足対策は完璧だ!! また不明の出席番号7!!!! 全服装のベスト・オリジナリティはオレの中にある!! 変態私服の神様が来たッ 8番木野国也!!! ストーリー作りなら絶対に敗けん!! 男子では古参の実力見せたる 出席番号9久藤准だ!!! アンノーン(正体不明)ならこいつが怖い!! 奇妙なシルエットが特徴の 10番の生徒だ!!! アジアの某国から難民少女が上陸だ!! 11番関内・マリア・太郎!!! 264 名前:ちなみに出席番号は昭和83年度版です :2008/07/27(日) 17 32 10 ID qx/SNRxm0 正体が不明だからノーコメント(回答不能)になったのだ!! プロの脇役を見せてやる!! 出席番号12!!! 絶望の土産にエロスとはよく言ったもの!! 三代目絶望先生の奥義が今 実戦でバクハツする!! 13番芳賀(下の名前不明)だ―――!!! 腹黒ポジティブこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの女がきてくれるとはッッ 出席番号14 風浦可符香(P.N)!!! 主婦だからここまできたッ 旦那は一切不明!!!! 17歳のバイト(内職)ファイター 15番大草麻菜実だ!!! 私は大草さんではない ちゃんと別の生徒なのだ!! 御存知名字不明 出席番号たぶん16 可奈子ちゃん!!! 携帯の本場は今やメールにある!! オレに罵られたい奴はいないのか!! 毒舌メール少女 音無芽留(17番)だ!!! すまなァァァァァいッ説明不要!! 以外と長身!!! 超石頭!!! 加害妄想少女 加賀愛(18番)だ!!! キャラは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実践キャラづくり!! 本家絶望先生で19番の女子は未だ登場してない!!! 権力も恋も私のもの 邪魔するやつは思いきり刺し思いきり埋めるだけ!! 超猟奇ヒロイン王者 出席番号20 木津千里 自分を試しに日本へきたッ!! 人格バイリンガル少女 21番木村カエレと他人格!!! 尻尾好きに更なる磨きをかけ ”包帯少女”小節あびる(22番)がヒロインとして帰ってきたァ!!! 265 名前:83年度版出席簿は第十四集百三十五話の扉絵を参照 :2008/07/27(日) 17 35 11 ID qx/SNRxm0 今の自分に自宅はないッッ!! 引きこもり少女 23番小森霧!!! 2のへ出席番号24の生徒が今ベールを脱がない!! こいつもまた 未登場だ!!! 先生の後ろでなら私はいつでも全盛期よ!! 燃える恋心 25番常月まとい 背景で登場だ!!! 26番の女子はどーしたッ 作者のアイデア未だまとまらずッ!! 妄想も二次創作も思いのまま!! 彼女も正体不明だ!!! 特に理由はないッ 普通が嫌なのは当たりまえ!! よく考えると普通じゃないのはないしょだ!!! 普通少女! 日塔奈美(27番)がきてくれた―――!!! コミケで磨いた実戦オタク魂!! 眼鏡のゾンビ・ガール(腐女子)出席番号28 藤吉晴美だ!!! 脇役だったらこの人を外せない!! 茶道部のお団子頭少女 29番丸井(下の名前不明)だ!!! 超一流作者の超一流の戦術だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 未設定なキャラは巧妙に隠す!! 出席番号30番の子もいまだ明らかになってない!!! 破壊オチはこの女が完成させた!! ネタがない時の切り札!! 三珠真夜(31番)だ!!! 若き師範が帰ってきたッ どこへ行っていたンですかッ お嬢様ッッ 私め達は貴方様を待っておりましたッッッ 倫様(32番)の登場です――――――――ッ 加えて欠席者発生に備え、番号不明のクラスメイトを4名御用意致しました! 本名不詳のネットアイドル! ことのん!! 同じく本名不明! 北欧とかピアス地蔵とか呼ばれている奴!! これまた本名不明! 実年齢ではトップクラスの天下り様!! ……ッッ どーやらもう一名はクラスメイトかどうか微妙ですが、確認でき次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 267 名前:水先案名無い人 :2008/07/27(日) 19 24 51 ID Fh63nJ8xO 本名不明多すぎwwwww コメント 名前
https://w.atwiki.jp/hamajimakouhei0/pages/27.html
スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園は、スパイク・チュンソフトから2012年7月26日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の続編にあたる。 テーマは「サイコトロピカル」で、今回のノンストップ議論では論破の時に反論が起きるという新要素が追加されたほか、人物指名・MTB・閃きアナグラム・クライマックス推理も仕様が変更された。 更に前作に比べてアクションゲームの要素が強化され、スノーボードゲームさながらの「ロジカルダイブ」や相手の発言を斬って議論を進行させる「反論ショーダウン」といった新要素の追加により、ゲーム攻略難易度が格段に上昇している。謎解き部分の推理量に関しても、不完全な推理材料での学級裁判や難易度調整などという形で対策が行われている。 プラットフォーム:PSP 担当:ティザームービー制作 クライアント:株式会社スパイク・チュンソフト 発売日:2012年7月26日
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/701.html
「あんたって小学生の時からあんまり変わってないわねー、でもこの頃のほうがちょっとは素直そうね」 「む、失礼な。私のどこが素直じゃないっていうのかな、かがみんや」 重々しいアルバムのページをめくりながらかがみが呟いた。 小学校の卒業アルバムにうつるこなたはわずかな違和感をかがみに与えた。なんとなく何かが足りないような気がするのだ。 「このこなちゃんかわいいね、割烹着着てるよー」 「つかさも意外にマニアックだね、スパッツでもスク水でもなく割烹着とは」 「ええっ?私そんな変かなぁ……?」 おしゃべりに興じるこなたとつかさを横目にかがみは黙っていた。 「あ、今日夕飯の買い物頼まれてたたんだった。もう帰らなくっちゃ」 アルバムに夢中になっていたつかさが、時計を見て慌てて鞄を手に取った。 それに釣られて立ち上がろうとしたかがみをつかさが制する。 「今日はそんなに荷物ないから私一人で大丈夫、お姉ちゃんはゆっくりしてていいよ」 「そう?じゃあお言葉に甘えるとするわ。もし大変だったら携帯に連絡してくれればすぐに行くからね」 「うん、それじゃあこなちゃんばいに~」 つかさが帰るとかがみは俯せに寝転がってアルバムを読み出した。こなたも椅子からベットに腰を移す。つかさの前でだらしない格好をしたがらないかがみも、こなたと二人きりの時は姿勢を崩しがちになる。 「なーんか今のこなたと雰囲気違うのよねー、何が違うんだろ?、目つき?」 「そりゃ私も成長したんだよ、そういえばかがみは小学校の頃からツリ目だったね、ぷぷっ」 「あんたは口が減らないな。ねえそういえばあんたって中学のアルバムはとってないの?まさか教科書と一緒において来ちゃったんじゃないわよね?」 「あー、まあちょっと……」 「え?まさかほんとに置いてきたの?」 こなたの表情が固い。 いつもの穏やかな二人の時間が、急によそよそしいものになってしまったような気がしてかがみは慌てた。 「中学のアルバムはね……え~っと」 「別に無いならいいんだけど……」 しばらく気まずい沈黙が続いた後、ゆっくりとこなたが顔を上げた。 「ちょっと嫌な思い出があってさ、あ、そんなたいしたことじゃないんだよ、でもなんとなく話しづらくて」 「そんな喋りたくないなら無理に話さなくてもいいのよ?」 これは嘘だった。それがこなたにとって思い出したくないことでも、かがみはこなたのことをもっと知りたかった。 そんなかがみの意思を知ってか知らずかこなたは首を振った。 「まあかがみには話しておこっかな、って言っても人に話すのは初めてなんだけどね」 そう言うとこなたは、寝転がるかがみの横に腰を下ろして語り出した。 「前にさ、魔法使いの話をしたの覚えてる?ただ仲の良い友達としか言わなかったけど、あれって実は男で……まあ半ば彼氏みたいなもんだったんだよ」 きっかけはとても些細なことだった。 三年時のクラス替えで一緒になった男子が、こなたの趣味を知ってオタ話を振ってきたのだ。 「いや~、あん時は嬉しかったね。オタクな女友達もいたけどいつの間にかBLにはまっちゃってて疎遠になってたから、その時はそっち方面の話をできる人がいなくてさ。 放課後みんなが帰ってからも、延々二人だけで盛り上がっちゃってね」 二人は放課後になるとよくアニメイトや本屋に出かけて、特に目的もなくダラダラと時間を費やした。 そしてそんな関係が半年も続いた頃、こなたはその男から離れられなくなっていた。 「あんたが男に夢中なるなんて意外ね。ちょっと想像できないんだけど」 「いや~……まあ若さゆえの過ちってやつでして」 その男子はオタクではあったものの、そこそこに顔が良かった。話が合ってしかも顔も悪くない。今まで一人の男と長い時間を過ごしたことのないこなたがはまりこむには、それで充分だった。 しかし冬になって卒業が近づいても、二人の関係に変化はなかった。 二人で会うのも決まって、いつものアニメイトや近場の似たような店だけ。 こなたがイベントに誘ってみたりしても、男は面倒がって来ることはなかった。 そうして二人の間にはいつしか倦怠感が漂いだし、受験が終わった頃男はこなたに 別れ話を切り出した。 「笑っちゃうよね~、私はその時まで付き合ってるなんて全然思ったことなくてさ。ただ二人でアニメとマンガの話ししてゲームやってただけだったんだもん」 それでもその時のこなたは冷静だった。 二人の関係の終わりは少し前から、どうしようもなく見えていたのだ。 こなたが大きな失望感を味わったのは卒業式の日のことだった。 「文集を見た時にはへこんだね。かがみん魔法使いって言葉の意味知ってる?ネット用語でずっと童貞でいる男のことを言うんだよ」 「なっ、いきなりなんて話するのよ!」 「いや~、そんな顔されてもほんとなんだからしょうがないじゃん。それであいつのほう見たら男子何人かでそのネタで盛り上がっててさ、あいつが、俺もう少しで魔法使いの資格失う所だったぜーとか言ってたんだ」 「うわ……最低。そいつあんたのことを彼女だと思ってたんでしょ?それなのになんなのよ、その態度は?それであんたはどうしたの?」 落ち着いて話しを聞いていたかがみも、二人の関係を自分勝手に解釈する男に怒りを露わにしたが、その反応にこなたは少し気まずそうにうつむいた。 「それがな~んもできなかったんだよね、怒るより先に一人で熱くなってた自分が嫌になっちゃってさ。それでアルバムもその場に置いて帰って来ちゃったんだ」 「どうしてこなたが、そんな気持ちにならなきゃならないのよ!こなたは悪く無いじゃない、それなのに……」 「まあ、実際そうだったんだから仕方ないじゃん。それにさ、あいつはオタ話のできる女友達が欲しかっただけなんだよね、それにさっさと気付かない私もバカだったんだよ。この話はそれでおしまい」 こなたの語りはまるで教科書を音読するかのように淡々としていたが、それがかえってかがみにはもどかしかった。 こなたが涙でも見せてくれれば、優しく慰めることもできた、今からでも関係者になれた。 けれど終わってしまった事に手を出すことはできない。 体温すら感じ取れるような距離に座っているのに、二人の視線は交わらない。 「どうしたのかがみん?、ぼけっとしちゃってぇ、あれかな?子供だと思ってた幼なじみがいつの間にか大人になっててびっくり!みたいな?ギャルゲーだと良くあるよね、そういうの」 「正直そんな気分よ。ゲームでしか恋愛したことないくせに、とか今まで好き勝手言って悪かったわね。でも何で今まで言わなかったんだ?話す機会は何度もあったじゃない」 「あの時の自分を思い出すと恥ずかしくてさー。ま、中二病みたいなものだよ」 「それなんか違くないか?そういや私もラノベ読んでる時に、オタクっぽい男子に声掛けられたことあったわよ。全く……あんなのに引っかかるなよ」 「もうその通りです、かがみ様。でもそういう自分はどうなの?それ以外で何かないの?」 「……実は何人か誘われて二人で遊びに行ったことあるんだけど、そこで終わっちゃって。なーんか距離を置いちゃうのよね」 「やっぱりかぁ、絶対かがみはモテると思ってたんだよね。でも付き合えないってのはなんなんだろう?みんなデレ期に入るまで待てないのかねぇ」 人と距離を置きたがる自分の例外が、目の前のこなたであることにかがみは気付いていた。 こなたが恥ずかしい思い出を打ち明けてくれたのも、本当は嬉しい。 しかしそれと同時にこなたが誰かに一時でも心を預けていたと思うと、軽い嫉妬を感じずにはいられなかった。 「あんたみたいな奴でも恋したことがあるってのに、どうして私はダメなのかな?デートの時だって楽しくなかったわけじゃないんだけど」 「かがみは私といる時が一番可愛いから、しょうがないよ」 「何言ってるのよあんたは。私はあんたといる時の私が一番可愛くないと思うけどな」 こなたは横目でかがみを見ながら、いつものように猫口で笑っている。 かがみは友人のこういう物言いが少し苦手だった。 自分の感情が見透かされているようで、なんとなくいらついてしまうのだ。 「自分のクラスにいる時のかがみって表情が堅いんだよね。もっとリラックスしてさ」 「やっぱりそうなのかなぁ?私はうまくやってるつもりなんだけど」 「それがダメなんだよ、たまには素を見せてあげないと攻略意欲が湧かないじゃん」 「言いたいことはわかるがギャルゲーに例えるなよ。そもそもあんただって一回経験があるだけじゃない」 「ま、そういうこと。本当に助言が欲しいならあのデコっ娘にでも聞いたほうがいいよ。私の経験なんて大したことないしね」 「結構ヘビーな話だった気がするけど……本当にもう気にしてないのね、なんだかこっちが拍子抜けよ」 「もう二年以上前のことだよ。それに女は昔を振り返らないのさ」 こなたにとって魔法使いはすっかり過去の人間だった。最初はそれがかえって寂しく感じ たかがみも落ち着きを取り戻した。冷静に考えれば、こなたが今でも昔の彼氏を想っていて都合の良いことなんてかがみには一つもないのだから。 「二年前かぁ、しかしオタ話とゲームとアニメイトって、今私とやってることと全然変わらないわねー」 「全然違うよ!」 こなたの声は失恋体験を語った時よりよほど真剣だった。 いつもの調子に戻って気安く話しかけたつもりだったかがみが、驚いてこなたのほうに向き直ると二人の目が合った。 「あいつとかがみは全然違うよ、かがみとはそういうことだけじゃなくて、一杯色んな所に遊びにいったじゃん」 「そりゃそうだけど、なにむきになってるのよ」 「だってかがみはああ言って欲しかったんじゃないの?わざわざあいつと自分を比べたりしてさ」 比べてなんてない、その一言がかがみは言えなかった。 しかしこんな風に否定してもらいたいと思ったわけでもなかった。 ただ、そうだね、あいつと同じだね、と軽く同意して欲しかっただけだった。 「コミケだって二人で行ったよね、海にだって遊びに行ったじゃん。全然私の趣味とは違うけどすっごく楽しかった」 「本当にどうしちゃったのよ、悪い物でも食べたの?」 かがみはどうにかして空気を戻そうとしたが、こなたはとりあわなかった。 「こういう時かがみはずるいよね、だから折角男子に誘われたって進展しないんだよ。普通の人はツンデレとか言って先回りしてくれないよ」 「……なんなのよ、私がいつツンデレって呼んで欲しいって言った?あんたが勝手に言ってるだけじゃない!」 かがみがツンデレと呼ばれることに安心感を覚えていたことは、事実だった。 ツンデレは楽なのだ。どれだけ失礼なことを言っても、相手が勝手に自分の好意を受け取ってくれるのだから。 口調を荒げても、かがみの声にはまるで迫力がなかった。 対してこなたの目は、かがみを真っ直ぐ見据えて離そうとしない。 「かがみは自分の気持ちに自信がないんだよ。もっと……」 「ちょっと黙ってよ!私こなたが何を言いたいのか全然わかんない……もう帰る!」 かがみはこなたの視線を無理矢理振りほどくと、逃げるようにして立ち去った。 コメントフォーム 名前 コメント ↓そう?可愛いと思うよ -- 名無しさん (2011-04-20 03 49 57) このかがみ性格悪いな -- あ (2008-01-14 03 40 29)
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/23553.html
へいぼんてきにちじょうとぼうかんしゃのさよなら【登録タグ 2012年 VOCALOID ひとひとP へ 初音ミク 曲 金子開発】 作詞:ひとひとP 作曲:ひとひとP 編曲:ひとひとP 唄:初音ミクAppend 曲紹介 ひとひとP の8作目。 それではどうぞ、神様の目線へ。(作者コメ転載) イラストは 金子開発氏 が手掛ける。 歌詞 創造がなんだって 言って簡単に叶う訳じゃないし 空想がどうだって 口に出せるほど夢は軽くないし 生涯はそうやって 取り憑かれたまま終わることもあるし だいたいはそうだって 言い訳したまま消えていけばいいよ 想像は簡単で 創造する事には手もつけないで 空想を追いかけて 迷走したまま元に戻れなくて 障害を持ったって 生涯がそれで終わるわけじゃないし だいたいはそうやって 自分がそれから逃げ回っているだけ 人生が終わる前に 上に昇る前に 下に落ちる前に 心臓を握る 死なず生きれもせず 人にもなりきれず 物にもなりきれず 心臓を握る ドン ドン と音が鳴るこの右手のものはなに ドン ドン と響いてるこの左手が持つのは だん だん 近づいてるこの後ろの音は誰 だん だん 聞こえてくるこの足音はカミサマ 創造がなんだって 言って簡単に叶う訳じゃないし 空想がどうだって 口に出せるほど夢は軽くないし 生涯はそうやって 取り憑かれたまま終わることもあるし だいたいはそうだって 言い訳したまま消えていけばいいよ 想像は簡単で 創造する事には手もつけないで 空想を追いかけて 迷走したまま元に戻れなくて 障害を持ったって 生涯がそれで終わるわけじゃないし だいたいはそうやって 自分がそれから逃げ回っているだけ 君は今生きてますか 呼吸をしていますか 呼吸をしてるだけの 人形なのでしょう 後ろを振り返れば 数え切れないほどの 夢を落としていて 嘘をついてきたのでしょう ドン ドン と音が鳴るこの右手のものはなに ドン ドン と響いてるこの左手が持つのは だん だん と薄れてる自分であるための物 だん だん と手放して時を消費してるだけ 人間はそうやって 自分を保護しなきゃ生きていけないし 将来がどうだって 現在の事しか考えれないし 純粋だなんだって 言って他人の事はどうだっていいし だいたいはそうなんだ 僕はもう手を差し伸べる気もないよ 創造は簡単で 逆に壊すことも難しくないし 終了しちゃったって また新しく作り直せばいいし じゃあ 世界よばいばいだ 目が覚めたらここは生まれ変わるって ああ理想を追いかける 僕も人の事は言えないのかな コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2012-11-26 21 12 31) 追加乙です(´・ω・`*) -- 名無しですが。何か? (2012-11-26 22 57 31) はやっw追加乙です! -- 名無しさん (2012-11-27 19 53 43) 結構、この歌気に入ったのですが・・・ 私だけですか? -- 名無しさん (2013-06-10 07 28 19) もっと伸びて欲しい -- 名無しさん (2023-10-24 18 02 09) こういう調教すき -- 名無しさん (2024-05-21 11 44 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/14661.html
さよなら、みんなのきゃんぱすらいふ。【登録タグ CD CDさ このりCD】 前作 本作 次作 夜空の翼ー地上の剣 さよなら、みんなのキャンパスライフ。 色なき光 このり 流通 即売 同人 発売 2011年1月16日 価格 ¥1,000 ¥1,200 サークル Iristellia CD紹介 このり氏が経営するサークル「Iristellia」の4thアルバム。 今回は全曲ネタ曲という構成。歌詞はネタだが、オケやメロディの構成はしっかりしているというなんとも不思議な曲ばかり。 1月16日に行われたTHE VOC@LOiD M@STER15のスペースA45・46で頒布された他、同人ショップでも委託通販が行われている。 曲目 気が付けば 4th Album 曲数を稼ぎましょう KAITOさんゴメンね イケメンに裁きを ~草食系男子の逆襲~ ただ快眠と寝返りのために あなたのあたま ハゲの恐怖 ~「甘え」なんて言わないで~ 隣のJK 青い狂気の薔薇と血と愛した貴方 学歴コンプレックス また歌詞が書けない 最後くらい、まともな曲を リンク 特設サイト Iristellia(作者ホームページ) とらのあな コメント このりファンなら買うべきの作品。 -- 天霧志都音 (2011-03-02 13 05 24) このアルバムはボカロPのこのりファン、歌い手のこのりファンにも対応しております。 -- 伊怖巫 (2011-03-05 10 52 11) 買わないと、全国のこのりファン、歌い手ファンは損をします。買うなら今のうちです。 -- 天霧志都音 (2011-03-11 08 40 42) これはほしな~ -- アンタス (2015-07-05 11 05 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/genshikenss/pages/455.html
手紙~さよなら、ありがとう~【投稿日 2007/01/28】 カテゴリー-斑目せつねえ 注意:これはkoyukiに送られた感想レスです。 ですが個人的に気に入ったので掲載しました。 もし、作者の方が載せないで欲しいようでしたらご連絡ください。 『 こんな日にこんな手紙を書いている俺を、スーは許してくれないかもしれない。 でも、あんたにだけは伝えたいと思っていて、そのチャンスはたぶん今日が最後なのだ。 書けるだけ書いてみよう。舌足らずだったらごめん、俺の精一杯の気持ちを綴ります。 春日部さん、あんたが好きだった。過去形で書くのが悔しいくらい、大好きだった。 もうとっくに「春日部さん」じゃねえけどな。この手紙では春日部さんって呼ばせてください。 初めてそれを意識したのは春日部さんが2年になった春だ。それ以来ずっと……、あんたが結婚するその日までずっとあんたを想っていた。 何回か告白するチャンスはあったけど、俺はこんなヤツだから、その全部をフイにしてきた。それが俺のためであり、あんたのためだと自分に言い聞かせながら。 実際はそうじゃなかった。あとで気付いたことだったけど。 俺は、あんたを想い続けることで、今までの日々から進み出すことを拒否していたんだ。 現視研での日々。就職してからの何年か。俺は毎日、一人で学校やら会社やらからコンビニ弁当を持って帰ってきて、録画しておいたアニメを見て、エロゲーを夜中までやって。休日にはアキバ巡回して、即売会行って、笹原やヤナたちと飲み会やって。 そんな、変わらない日々の一環で、あんたの事を想い続けていた。 誓って言うが、この想いには嘘や打算はない。俺は真剣にあんたを好きだったし、一生好きでいるだろうと思っていた。 だけど……俺の心のもう一方に、あんたを好きでなくなったら俺がなくなっちまうっていう危機感があったのも本当だ。だから、あんたが高坂くんと結婚するのが決まっても……俺の恋が100%成就しないのが決まっても、俺はあんたを想いつづけていたんだ。 彼女は……スーは、そうじゃないっていうことを俺に教えてくれたよ。 馴れ初め話は何度かしたと思うけど、実際にはスーが話してくれているような明るい「イくとこまでイっちゃった展開」じゃなかったんだ。 俺はあんたが結婚したことで心の支えを失いかけてたし、どうもスーにも似たような感情がわだかまっていたらしい。彼女の場合は笹原、というより荻上さんの結婚式あたりからそうだったんじゃないかな。 人は、現実は、どんどん変わっていってしまう。俺はオタクであることを言い訳にして、ずいぶん長いことそれを拒絶していた。田中と大野さんが結婚し、笹原と荻上さんが結婚しても、俺だけは違うとごまかし続けていた。 だけどそれに限界が来て、もう自分をごまかせないという時になって、俺の目の前に彼女が現れたんだ。 小雪って日本名のこと、あんたもキモいって言ってたなw でも俺は最高の名前だと思っているよ。だってスーが教えてくれたんだ。「もうこわくないよ」って。自分が変わってしまうことは、怖いことではないと俺に教えてくれたんだ。 あの最初の晩、彼女にも戸惑いや不安はあったに違いないのに、それを全部自分で抱えてスーは俺を勇気づけてくれた。ひょっとしたらスー自身に自分で言い聞かせるつもりもあったのかもな。 その時から俺は――春日部さん、あんたにはホントに申し訳ないけど――スーを守っていこうと決心した。変わっていこうと覚悟した。 彼女が俺の背中を押した。変わってゆくことは裏切りではないと言ってくれた。 だから俺は、今日、彼女を妻にします。 あんたとも打ち合わせやらでずっと顔合わせてたし、あと数時間後には今度は招待客として来てくれるけど、ここの部分は話したことなかったよな。 あんたに出会えて本当によかった。あんたを好きになって本当によかった。おかげで、今の、スーと結婚する俺がいるのだから。 「オタくさい」と最後の最後まで言われるかもしれないけれど、俺的なけじめとして言っておきたかった。 春日部さん、ありがとう、さよなら。 斑目 晴信 拝 春日部 咲 様 』 「……ふう。こんなもんか」 斑目は手紙を読み直し、ひとつ息をついた。あとは封をし、切手を貼り、移動の途中にでもこっそり投函すればいい。 新郎用控え室には明るい日差しが差し込み、今日の式や披露宴がよい陽気の中で執り行われるであろうことを予感させる。 いろいろゴタゴタもあったが、ようやく今日を迎えられた。彼は感慨深く窓の外を眺めながら、妻となる最愛の人の顔を思い浮かべた。 ガチャ。 「えっ?」 突然、部屋のドアがノックもなしに開いた。 その向こうから現れたのはウエディングドレスのスーである。 「Darling」 「わ、スッスー?準備できたの?」 慌てて新婦を迎えようと立ち上がり、テーブルの上の手紙を思い出して青くなる。さらに次の瞬間、野太い大声が彼の耳を襲った。 「マダラーメ!Congratulations!」 スーに続いて入ってきたのは金髪をクルーカットにした大男。瞳の色とあわせたマリンブルーのスーツが筋肉ではちきれそうだ。 「……ロジャー!?なんでココにいんの?来られないって聞いてたのに」 『(以下英語ね)なにを言ってる。お前のためなら海だって越えてやるさ。ま、実際は急な商談で日本に来る羽目になったわけだがな。HAHAHA!』 「ロジャー、ダーリンニアイタカッタッテ」 スーに通訳をしてもらいながら冷や汗をたらす。 彼はスーの叔父にあたる人物で、浄水プラントの建設会社を経営している。最初のセリフが終わる前に斑目を両手に掻き抱いていたこのエネルギッシュな男は、ほんの数ヶ月前まで斑目とスーの結婚を反対する急先鋒だった。 『今日はおめでとう。俺の大事な姪っ子をかっさらって行く男の情けねえツラを見届けなきゃ夜も日も明けねえってなもんだぜ。なあ!』 「あ、あー、そりゃサンキュー」 『どうだ、俺の会社に来る決心はついたか?……まだ?まったくお前はなにひとつ手前で決めることができねえときたもんだ』 「そんなこと言わんでください。俺はこっちの仕事に満足してるんスから」 『聞いたかスー、それでいてこの強情さだ。まあお前のそれは俺も認めてるがな』 それまで幾多の説得や、脅迫めいたやり取りさえもすべてはねのけ、スーとの結婚を頑なに願い続けた斑目の気持ちがロジャーに通じたのはごく最近のことだ。最後の一押しは、ロジャーの会社が水道工事会社からスタートしていたことだった。 「わかりましたから離してくださいって!あんたにアバラ折られるのは一回で充分スから!」 『なんだ、あれからも鍛えてないのか、しょうがない奴だ……ん、スー、なに読んでる?』 「……ワッチューリーディングって?……ハッ!」 気づいたときには遅かった。部屋に入ってくるなりロジャーに抱きすくめられ、手紙を隠す余裕がなかったのだ。 「……Darling」 「スー、あのそれはダネ、ちょっと落ち着いて聞いてくれるかな?」 スーの手から手紙が落ちる。彼女は手に持ったポーチを開きつつ、ゆっくりと振り返った。 「……ダーリン」 「え……なんで日本語イントネーション?」 何かを頭に載せる。小さな黄色いツノのついたカチューシャだった。 「マダアノオンナノコトヲ……ウチ……」 「えーと……そのツノはもしや……って待て!なんでスタンガンなんか持ってる!」 「ウチ、ユルサナイッチャーッ!」 「あああ~ッ!」 『HAHAHA!なんだこんな時までじゃれっこか?当てつけも大概にしてくれよ』 「あんたはコレが遊んでるように見えるのかーっ!いて、あ痛っ!スーごめん、なんでもないから!そんなんじゃないから!痛いってば!」 「ダーリンノバカーッ!」 澄み切った青空の下、悲鳴と笑い声が響き渡る。 この日、ひとつの恋が終わり、ひとつの愛が始まった。 おわり
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/1712.html
注意 こちら12月で終了するmobage版百神で表示される「神様のさよなら台詞集」になります。 mixi版としては壮大なネタバレになりますので、確認は自己責任で。 (mixiやGREEの最後にこのイベントがくると保障もないので、集めています) PC版の更新履歴からは更新をわからないようにしてあります。 それでも見る方、またはmobage版ユーザーで台詞を提供してくださる方はどうぞ さよなら台詞集
https://w.atwiki.jp/fiat500-onlinemanual/pages/232.html
まだヒューズつかってるの? えらそうな言い方をしてしまいましたが、別にヒューズに罪はないですね(^^;)。 ヒューズをブレーカに替えたいと思った表向きの理由は (1)ヒューズの予備を持歩かなくて済む。 (2)不測の事態の時にヒューズがないだけで不動車になるなんていや~ん!という事。 で、表向きじゃないホントの理由は「やりたかったから」ということですハイ。 NRF110 このブレーカは和泉電気(idecという商標でも知られている)という処の工業機械や自動販売機などに使われるもののようです。 12Vに使用できますので車にも使えると言うことで、某御大がチンクに付けておられるのを以前から知ってましたが、ありがたいことにその御大より部品を頂くことが出来まして(大感謝しております)作戦が発動されました。 NRF110ブレーカユニットの画像 ブレーカはidecのNRF型サーキットプロテクタというもので0.3アンペアから15アンペアまでラインナップしています。 チンクで使用する範囲では5、8、10、15アンペアと有りますが、今回は8アンペア8系統15アンペア4系統の都合12系統としました。 専用のアダプターが別売されており、レールに取付けられるようになっておりますので、写真のように組んでみました。 今回これらの部品全て御大のご厚意で.....お礼をいっても言切れませんm(_ _)m ユニット裏側画像 チンクの入力系はもともと3系統です。 バッテリーから(レギュレータを介して)来る「常時電源系」、イグニッションキーによってオンオフされる「ACC系」、ライトのスイッチに連動する「イルミ(ネーション)系」の三つ。 これが6つのヒューズを介して各電装部品に行くのが元々の配線。 ワタクシのブレーカはこの6つのヒューズの替りに12個のブレーカを用意して、増やした電装系に対応しようというものです。 3つの入力系は変らずに常時電源系統に6個。ACC系統に4個。 イルミ系統に2個を割当てました。 常時電源が多いのは、ヘッドライト(リレー有り)、カーステ、社外品ホーン(リレー有り)、ハザードなどの為です。 端子のアップ画像 3系統を12系統に分岐するために活躍したのが写真の端子。平端子の中でもH4端子と呼ばれるものです。プロはこういう場合どうやって、またどんな端子を使って連結させるのかわからないんですが、シロートなりにそこそこきれいに配線できたのでは....とほくそ笑んでおります。 こういった端子は秋葉原に買いに行きます。 電気工作なんてやったこと無いワタシがクルマの整備のためにラジオデパート(小さな部品屋が沢山集まってる)に出入りするようになるなんて、なんか不思議。 (2020年現在、ラジオデパートは随分と部品商が撤退してあまり部品調達がうまく行きません。ネット通販のほうが確実な状況です。) 絶縁はコルゲートチューブで。 接続がすんで考えたのは、ここでショートしちゃっちゃぁ意味がねぇということ。当り前すぎますが。で、とりあえずコルゲートチューブをさくっと刺しておくことにしました。 端子板のアップ 3系統の接続を確実にするためにブレーカ群のはじっこに端子板を設けました。特に常時電源にはアンメータからとオルタ行の5.5スケアという太い配線がくるので脱落したりすることの無いよう確実な配線をと考えた次第ですが、ホントの理由はただメカメカしくさせたかったからじゃないの?と聞かれても否定はしません(^^; 何はともあれ、これにてブレーカユニットの完成です。 さよならヒューズボックス.... ヒューズのアップ元からあった小さなヒューズボックスとはおさらばです。 ホントはチンクの電装系ってこれでまかなえるほどシンプルで合理的なんですよね。 ユニット取付完了 ステーはアルミ板を切って曲げて穴開けて、と加工をして制作。 ブレーキフルードタンクは少し前に出さなきゃならなかったので同じくアルミですこし前にネジを出し、既存のプラスチックステーをタンクの部分だけ切残してそのベースに取付けました。 (解りづらい説明だと思いますが、要は切った貼ったの場当たり作業でした。)モット苦労するだろうと思ったけど、空間的には多少余裕があるため、あまり工作精度を求められなかったことが幸いして、なんとか完成できました。 それでも一日作業だったので本来一緒にやりたかった配線の整理は次回へお預け。 付け替えたのに配線ごちゃごちゃじゃん!と思われたでしょ、え-涼しくなってもの考えられるようになったらがんばりマース。 べつにパワーアップした訳じゃないんですが、なんか精神的に余裕が出来たっつーか、それよかまぁやり遂げ感があるっつーかでとにかく満足の出来です。 ちなみに前後2つのステーでブレーカユニットを支えてますが、後ろのステーを支点にして持上がるような状態にしてあります。これで配線のやりかえ時などもスムースに作業が出来るように配慮してみますた~。 追記 このブレーカーはスマートにまとめられていて、その後も使用継続していますが、値段を調べると、12本も使うとなれば結構な価格です。 今ならヒューズボックスを平型に改造した上でKIJIMAが出しているヒューズブレーカー平型などを使用するのも良いかと思われます。(中国製でさらに安価なモノもあるでしょう) (written by 大塚)
https://w.atwiki.jp/4423/pages/3192.html
編集する。 2024-08-31 23 08 57 (Sat) - 選択肢 投票 この作品はネ申 (1) 良かった (5) 普通 (0) 微妙 (0) いまいち (0) 最悪 (0) [[]]とは、 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 リンク内部リンク 外部リンク 討論用 情報収集 編集者用ミニ編集参加(文の提供・嘘・誤字等) 出典、参考 リンク 内部リンク [[]] [[]] [[]] 外部リンク 上へ 討論用 名前 コメント すべてのコメントを見る 編集する。 2024-08-31 23 08 57 (Sat) - 情報収集 トラックバック一覧 trackback() テクノラティ検索結果 #technorati 口コミ一覧 #bf 関連ブログ一覧 #blogsearch リンク元 #ref_list 上へ 編集者用 ミニ編集参加(文の提供・嘘・誤字等) 出典、参考 上へ