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バディーズ名 レアリティ ロール 弱点 入手法 ダイゴ&サンドパン ★★★★★ 物理アタッカー かくとう 限定ガチャ プリム&オニゴーリ ★★★★★ サポート はがね 恒常ガチャ カンナ&ラプラス ★★★★ テクニカル くさ 恒常ガチャ ウルップ&クレベース ★★★ 物理アタッカー ほのお 恒常ガチャ スズナ&ユキノオー ★★★ テクニカル ほのお 恒常ガチャ ヤナギ&パウワウ ★★★ 特殊アタッカー でんき ストーリー ハチク&フリージオ ★★★ テクニカル かくとう 恒常ガチャ
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説明 [#ie31506e] 主におりおり国に住んでいる種族で、基本的にはバナナ好き。 バナナが狙われると奪い返そうと襲い掛かってくる。 因みに、IQが低い この種族の住民 [#r6e32937] おりおりドンキー カンクン おりカン コメント [#s7135793] 名前 コメント 閲覧者数 [#g01ebde3] 今日 - ; 昨日 - ; 合計 - ; タグ [#y2720752] tag(種族);
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ここは? [#a7c9daf4] マウスポインター海にある大陸。おりおり族が国を作っている。 国 [#cd6af5cd] おりおり国 島 [#qd0630fa] クジラ島 コメント [#w80f5d47] 名前 コメント 来訪者数 [#j3945ce5] 今日 - ; 昨日 - ; 合計 - ; tag(大陸);
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#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 このページは自由に編集可能です。 建物名 おりおり書店 読み方 おりおりしょてん 場所 おりおり国 詳細 [#w27806e1] おりおり国にある書店で色々な本や文房具が売っている。 おりおり族の武器となる文房具の多くはここで購入している。 売っている本 [#l9f93271] タイトル 著者 ジャンル trans into mutin ジンガイガスキー 小説 惑星の叫び 星 新二 小説 コメント [#saac20a6] 名前 コメント 来訪者数 [#ac8f9d54] 今日 - ; 昨日 - ; 合計 - ; tag(店);
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第一ストーリー 星野 真幸の失態 俺の名前は渚 玲司。桐野江組に所属する若手極道だ。 ある日、俺たちのもとに1本の連絡が走る。 舎弟の木村からの電話だ。 「渚の兄貴!いますぐ闇医者に来てください!」 「どうした木村?!」 「落ち着いて聞いてください。星野の兄貴が、 何者かに襲撃され、瀕死の状態です!!」 「なんだと?!」 組内に緊迫した空気が流れる。 あの星野の兄貴が瀕死まで追い込まれるなんて。 俺らは急いで病院に向かった。 そこで聞いた話とは… 第二ストーリー 戦闘 星野の兄貴が語った内容は。 ある日星野の兄貴がシマ内の見回りをしていると後ろから声が聞こえてきた。 ???「おりゃああああ!!」 星野「ん?なんかさわがしいぞぉ?」 木村「星野の兄貴、見に行きましょう!」 そこでは魔物を討伐しているおりおりドンキー達がいた。 星野「おまえらぁ。それうちの資金源なんだけど。なにやってんの?」 木村「そうです!あきらめて身柄をよこしてください」 おり「お前さんたち、魔物の味方か?!」 佐藤「そうなら倒さねぇとなぁ。いくぞ!おりおり、カンクン!」 おり・カン「おう!」 佐藤は運転席のボタンを押し、変形形態へと移行する。 おりおりドンキーとカンクンは謎のガスをばらまき、合体する。 そこには一瞬にして佐藤 電気自動車電気自動車 変形形態?とおりカン?がそろう。 星野「木村ぁ。ちょっと下がっとけ。」 木村「え?それじゃぁ兄貴が」 星野「なんだぁ俺がこんなのに負けるわけないじゃないか。そんなに心配ならさっさと戻って援軍呼んで来ぉい。」 木村「は、はい」 木村は駆け足でその場から逃れようとする。 そこに佐藤の銃撃が。 佐藤「おい。逃げれると思うなよ?」 佐藤が木村に向けてビームを放とうとする。 しかし、 星野「おせぇんだ よ"ッ"] 佐藤「ううぉっ!」 佐藤の車体が揺れる。 そして星野は一瞬にしてチャカを抜く。 星野「お前おせぇわ。ばいばい。」 しかし後ろから迫るもう1つの影。 おりカン「こっちもいるぞ」 もう攻撃態勢だった。しかし 星野「それも想定済みだぁッ!」 もう1つのチャカを抜く。 ドン!ドン! しかし。 2人は強固な装甲を身に着けている。いつもの敵とは違う。 ノーダメージ。 しかし星野もバカではない。次の策を用意していた。 「まずはお前からだよ"ッ"!」 おりカンに向けてチャカ2丁を投げつける。 おりカンはそれを払いのける。 払いのけ視界が晴れた。そこには… 星野がすでに懐を侵略していた。 星野「おせぇ!もらったぁあああああ!」 いつの間に抜いていたドスをおりカンの顔に突き立てる。この一連の流れはすべてがきれいにつながっていて回避不可能。しかし 佐藤「おい」 なんと、佐藤のワイパーソードが飛んでいた。 星野もこれはよけきれなかった。 そのまま吹き飛ばされた。壁に激突。 星野「ぐおぁあ"!」 星野は吐血する。この攻撃で肋骨が2,3本折れた。さらにおりカンが全体重をかけてブンボーグピッケルを振り下ろす。食らったら即死は間違いない。 星野「おらぁ!」 星野は飛び起き、ぎりぎりで回避する。 星野「攻撃後はなぁ。スキまみれなんだよぉ」 そういって攻撃後の露出してる左腕をドスで切り裂く! おりカン「いった!」 さらに投げた銃を一瞬で拾い上げ、その腕に向けて乱射する。 おりカン「ばあああああああああああああああああああ」 おりカンの両腕を鉛玉が貫通しまくる。 おりかんはもう戦闘不可能だった。 星野「次はお前だ。ぶち殺す。」 しかし、最悪なことにそこになぜか呼んでもいない援軍が到着してしまう。 現れたのは。なんと!!! バナナキラー。 バナナキラー「おりおりたちを倒すのは俺なんだわ。俺以外のやつにおりおりはやらせん。」 佐藤「なに?!」 バナナキラー「やろうと思えばおりカンを殺して逃げることもできるが正々堂々と戦って殺し、全世界に俺の名前をっ広めるのだ!」 佐藤「まぁよくわからないが助かるぜ。こいつをさっさとかたづけてからだ!」 バナナキラー「行け!パンタイン!アンバルト!」 パン、アル「はい!」 そうして星野は4人に囲まれることとなった。 第三ストーリー 星野 真幸、敗れる。 4人?いや違う。 おりおりドンキーが破壊されたってことは… おりおりフェニックス。 「バガあああああああああああああああ」 ものすごい叫び声。 この叫び声を聞きつけた別地方をパトロール中だった桐野江組若手エースの飛鳥馬 矢真人?が現場へ向かう。しかしまだ距離がある。 飛鳥馬「なんだか嫌な予感がする。確かあそこは…星野の兄貴のパトロール担当!何があったんだ?」 そのころ、星野はおりおり・ロオコポ連合軍に苦戦していた。 アンバルトと殴り合っているので。腕はもうふさがっている。そこで遠距離からバナナキラーの射撃とパンタインのやり。 逃げようとするとおりフェニと佐藤。さすがの星野でもすべてをよけきるのは不可能だった。星野に残された運命はもう、「死」あるのみ。 アンバルト「これでとどめじゃ!」 アンバルトの必殺、音速の拳ラッシュが飛ぶ。しかしすべてよけきった。 星野「おかえしだぁっ"!」 星野の渾身の発勁が炸裂する。 どがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん! アンバルト「ぐヴぁぁぁぁぁぁ!!!」 アンバルトは苦しそうにもがきながら後退する。 いまだ。星野はアンバルトの方向に向かって爆発的な踏み込みを見せる。 アンバルト「はやぁっ!」 ジャァシン! そのドスはアンバルトの額を激しく切り裂いた。 そのままガードが薄くなった前方に突進する。 バナナキラー「くそっ!逃げる気か!」 その時、星野は合体が解けてぐったりと倒れこんでいたカンクンを持ち上げ、盾にして銃弾を打たれないようにした。 そうして角を曲がり切ってしまった。焦って追いかけるものの、もうそこには星野の姿はなかった。 一同「…。」 「くそっカンクンをさらいやがった!」 星野は戦いにより血が流れすぎていた。そこで倒れた。 ちょうどそこにやってきた飛鳥馬がたおれた星野を発見する。 飛鳥馬「ああああああああああ!星野の兄貴居いいいい!」 星野「騒ぐな。みみがいてぇ…。」 星野「それにしても…目の前が…暗い…。」 そこで星野は意識を失った。 話を聞き終えた俺らは、おりおり国に向けて怒りを向ける。 「星野の兄貴は何もしてないじゃないすか!」 「何をしてるんだあのゴリラどもは」 「絶対に壊滅させます。仇は取りますから!」 だが組の最高戦力を失った今、みんなは不安に駆られていた。 そこで俺らはあるものに目が行く。 兄貴のベッドの近くに転がっているあきかんのようのものだ。 第四ストーリー 作戦会議 戦いが終わった後、おりおり達は囚われのカンクンをどのようにして助けようかと、おりおり電気自動車の会議室にて会議を開いていた。 おりおりドンキーは、破壊された状態のまま。そう。おりおりフェニックスの状態だったのだ。 佐藤「さあ、飲み物配るぞ。」 バナナキラー「俺は緑茶で。」 パンタイン「プリンは無いか?」 佐藤「無いな」 おりフェニ「うおぉうあ!」 佐藤「これじゃあおりおりドンキーは話せねぇ。おりおりフェニックスをおりおりドンキーに戻さなくては。」 そう言うと佐藤は、セロハンテープを鞄から取り出し、おりおりフェニックスを分解し、おりおりドンキーに戻した。 おり「良かった。元に戻れた。」 佐藤「さあ、おりおりの分のみかんジュースだ。*1」 おり「おお、サンキュー。」 佐藤「さあ、それでは本題に入ろう。議題は、『あの変な魔物にさらわれたカンクンをどう助け出すか』だ。何か良い考えがある奴は居るか?」 全員「………」 佐藤「そうだよな。そういう難しい事なんて直ぐには思いつかないよな。まずは状況を整理しよう。」 おり「確か、俺達があの魔物に苦戦を強いられて、バナナキラー達が援護しにきて、魔物を瀕死まで追い込んだものの、カンクンを盾にされて、そのまま誘拐されたんだったよな。」 佐藤「そう言えば、カンクンがペットにジャンという犬を飼っているらしいが、そいつは乗り物に変身して様々な能力が使えるらしいな。噂によれば、電車、飛行機、ヘリコプターにはなれないらしい。そいつを車に変身させて、カンクンのにおいを頼りに追跡させてみよう。きっと飼い主のにおいだからすぐに分かるはず。」 おり「そうだな。ちょっとカンクンの家に行こう。」 そうして、一同はカンクンの家に向かった。 おり「お。庭に犬小屋がある。」 おりおりドンキーが中を覗くと、そこにはお腹を空かせたジャンがいた。 佐藤「お、いたいた。でも、こいつ、腹が減ってるみたいだ。物置にエサがあるらしい。ちょっと触って勝手にすまないが、物置のエサを取ってこよう。」 そう言って、佐藤が物置からエサを取り出し、ジャンに与えると、ジャンは元気を取り戻した。 ジャン「ワン、ワンワン!」 おり「ジャン、ちょっと来てくれないか?飼い主が大変なんだ!」 ジャン「ワン!?ワワンワン!(それは大変だ!ついて行くよ!)」 そうして、一同は、ジャンを連れて、先程の戦場へと向かった。 おり「ジャン、この飼い主のにおいを頼りに飼い主の居場所を探すんだ!待ってろ!カンクン!!」 ジャン「ワンワン!ワンワン!(待ってて!飼い主)」 バナナキラー「ちょっと待て。この先俺達がどんな敵に会うかが分からない。万が一に備えて俺の軍事力の一部を貸してやるから少し待ってろ。」 そう言うと、バナナキラー、パンタイン、アンバルトは何処かへと走り去って行った。 二十分後、三人は、ロオコポ兵百名、大量の爆弾等を持ってきた。 バナナキラー「ジャン、トラックに変身しろ。(ジャンはトラックに変身した。)さあ、中に大量の兵器を入れるんだ。おりおり達も手伝うだ。」 そう言うと、全員はジャンのトラックに兵器を詰め込んだ。 ジャン「ワワンワワン!(重くない!重くない!)」 バナナキラー「もしも戦地で俺達がピンチになっても増援が来るから怖がる心配など無い。」 佐藤は途端に大量の車を召喚した。 佐藤「皆、これに乗るんだ!」 全員が車に乗り込むと、おりおりドンキーが無線でこう叫ぶ。 おり「さあ、皆、準備はいいか?行くぞ!」 お~~!!! そして、おりおり達はカンクンを救出しに向かうのだった。 第五ストーリー 闇医者病院襲撃 おりおりたちは、キンニクツーにも連絡をとっていた。 襲撃 俺の名前は渚 玲司。桐野江組に所属する若手極道だ。 先日、星野の兄貴が何者かに襲撃され重傷を負った。 今、兄貴の見舞いに来ているところだ。 今ここにいるのは俺、花ヶ迫の兄貴、ダブルナイフの飛鳥馬こと飛鳥馬の兄貴、舎弟の豊島、そして神代の兄貴だ。 外が騒がしい。何事だろうか。 木村「兄貴ぃ!何者かの襲撃です!」 一同「なにぃ?!」 その場に居合わせた全員が驚愕する。 豊島「まさか真幸さんをやりやがったやつらか?!」「ぶっ殺してやる!!」 飛鳥馬「おい、やめろ!」 しかし豊島は飛鳥馬の兄貴の制止を振り切って外に出てしまったのだ! そこにいたのは... バナナキラー「みぃつけた。やっぱりここだったかぁ。」 謎の人間やゴリラたちだった。 豊島「おりゃああああああああああaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!」 豊島はやつらに突っ込む。 しかし。 バナナキラー「動きが直線的で読みやすい。自分からやられにきているとしか思えないな。」 次の瞬間、豊島の足が宙に浮く。 豊島「?!」 なんとおりおりドンキーが豊島の首をつかんで持ち上げていたのだ。 豊島「あ、あにち…タス…けて…くる…し い」 その時、ちょうど外に来た飛鳥馬の兄貴がそれを発見する。 飛鳥馬「おい!なぁにやってんだぁ!!」 おりおり「魔物は退治する。当たり前だ。」 飛鳥馬「おい!魔物ってなんだ?俺らはどっからどう見ても人間だろ!それに豊島を放せ!」 おりおり「人間に化けた魔物だ。俺にはわかる。だからこいつは離さない。」 そう言い放つと首を絞める力をもっと強めた 豊島「あ....あにちいい…しぬ…たすけ…て…」 今にも途切れそうな声で叫ぶ。 飛鳥馬「ええい最後の忠告だ。ここでやめないなら俺らは武器を抜く。そうすりゃ全面戦争決定だ!」 おりおり「俺らは魔物なんかに屈しない。」 そう聞いた飛鳥馬の兄貴は腰からダブルナイフを抜き、雷のような踏み込みを見せる。しかし!! 間にアンバルト、パンタイン、バナナキラー、佐藤の4人が飛び込んできたのだ! そして次の瞬間、絶対に聞きたくなかった音が聞こえる。 グきぃ! 豊島の首が折れた音だ。 豊島の顔がみるみる青くなっていく。もう生気は感じられない。 飛鳥馬「!!」 この瞬間、飛鳥馬の兄貴の中で何かが切れた音がした。 飛鳥馬「ゆるさん。」 おりおりたちは、飛鳥馬の兄貴の何かが変わったのを明確に感じ取った。 飛鳥馬「まずはおまえだ!そこのゴリラ!」 そういいおりおりにとびかかる。 おりおり「ダブルナイフかぁ。それなら俺も!」 そういっておりおりは懐からダブルナイフを取り出し覚醒する。 飛鳥馬「人の武器ぱくんなやぁあああああああ!!さっさと死ねええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」 カキィン!! お互いのナイフが当たる音がした。 押されたのは、おりおりだ。 おりおり(なんだこの力は!受けきれない!) 「がはぁぁぁぁぁぁ!」 飛鳥馬の兄貴のナイフがおりおりを斜めに切り裂く。さらに! お前一生動かなくていいから。 おりおりの足を切断した。*2 飛鳥馬「次は、お前だぁ!」 次の狙いは、パンタインだ。 しかし、そこにいたはずのアンバルトの姿が見当たらない。狙いは、何だ? パンタインは、一切攻撃をしてこようとしない。 ひらひらとこちら側の攻撃をよけるだけだ。 飛鳥馬(まさか…時間稼ぎ?) 次の瞬間、闇医者の中からカンクンを担いで出てくるアンバルトを見つける。 バナナキラー「今お前らと戦ってもこっちが不利だ。やはり今度万全な時に来ることにしたんだよ。」 飛鳥馬「は?!」 バナナキラー「じゃあな、哀れな桐野江組。」 パンタインはおりおりの足を拾い、おりおりを背負った。 ジャントラックに乗って一斉に逃げ出す。 飛鳥馬「くそっ逃げやがった!」 そう言い終わると倒れている豊島に駆け寄る。 飛鳥馬「豊島、助けられなかった。すまない。すまない…!」 罪悪感と怒りと悲しみをこらえながら、 自分がかわいがっていた舎弟の死。 救えたかもしれないのに自分の実力不足で助けられなかった。 飛鳥馬「お前のことは一生忘れない。しっかり弔ってやる… あの世で先にゆっくり休んでてくれ…」 飛鳥馬の兄貴はそういい豊島の死体を闇医者に運んで行った。 衝撃 なんと病院から星野の兄貴が消えたというのだ。 そのころおりおりたちは。 病院から逃げようとトラックで逃走中だ。 そして今、待ち合わせていたキンニクツーと合流中だ。 キンニクツーを発見する一同。それを拾おうとトラックを減速させる。 しかし。 次の瞬間、おりおりたちをものすごいさっきが襲う。 それにビビったジャンが、トラックを急加速させる。 その場にキンニクツーが取り残される。 キンニクツー「え?」 キンニクツーはさっきのするほうを向く。 そこには。 星野の兄貴が立っていた。 星野「2日もあれば俺の傷は治るんだよ。」 まともに動くにはもう2,3日かかりそうだったが、そう言い放つ。 キンニクツー「ビーム!」 星野はそれをよける。 銃弾を絶対にかわす男なのだ。絶対に当たるわけがない。 仮に当たったとしても傷つきなれてる星野のあにきにとって筋肉痛なんて蚊に刺されたようなもの。一切効果はないだろう。 そうなればお互いの身体能力の叩きつけあいになるだろう。 星野の兄貴はドスを抜く。 星野「さあ、どっからでもかかってこいやぁ。豊島を殺した恨みはわすれんからな。」 第六ストーリー 犬船上戦 おり「まずいな。星野の奴を本気にさせちまった。」 星野「もしかしてビビってんじゃねぇのか?オラァ!」 星野はおりおりドンキーに強烈な一撃を与えた! おり「グホッ!」 佐藤「まずい、おりおりドンキーがやられる!そうだ!」 佐藤は車に乗り込むと、おりおりドンキーと星野が上に乗ったジャントラックを誘導し始めた。 佐藤「ジャン、こっちについて来い!いいか、おりおりドンキー、絶対に奴に落とされるな!バナナキラー、近くの海に増援を呼ぶんだ!」 バナナキラーは無線で海に増援部隊を呼んだ! バナナキラー「増援部隊!増援部隊!17時30分までに海に増援求む!繰り返す!17時30分までに海に増援求む!」 佐藤は海にジャンを誘導させた。 おりおりドンキーは星野と戦う! おり「オラァ!」 星野「グハァ!」 おり「今だ!」 星野「何!?」 星野はおりおりドンキーに収さえつけられた。 星野「離しやがれ…この野郎…豊島、ごめんよ。お前の仇を討てなかったかも…ん?待てよ…『討てなかったかも』…?そうか、まだ完全に俺の負けが決まった訳ではない!まだ希望はある!」 星野はおりおりドンキーを軽く吹き飛ばし、おりおりドンキーはトラックから落ちそうになる。 おり「ガハァ…!お、落ちる…!」 おりおりドンキーはとっさに壁に掴まった。 星野「これでお前も死ぬな。あばよ!」 佐藤「ジャン、海がある!船に変身するんだ!」 星野がおりおりドンキーを突き落とそうと足を振り落とそうした瞬間、ジャンが高くジャンプ*3した!星野は吹き飛び、ジャンは船に変身した! 星野「おっと!落ちるところだった!」 おり「よし、今のうちに上がるんだ!」 壁に掴まっていたおりおりドンキーは船に上がり、再び星野との戦闘を再開した。 佐藤「バナナキラー、パンタイン、アンバルト、ロオコポ兵五名は俺の車に掴まれ!」 全員が掴まると、佐藤の車はジャンの船目がけて高くジャンプしたのだが、失敗してしまい、車は壊れ、全員溺れてしまう。 車で後を追ってきたロオコポ兵数名が救出に向かうが、向こうにはサメが大量に泳いでいる。ロオコポ兵の一部はサメに捕食されてしまう。 おり「ま、マズイぞ!このままだと佐藤がサメに!」 星野「お前を生きてあっちには行かせねぇ!まずは俺が豊島の仇を討ってからだ!オラオラァ!」 星野はおりおりドンキーの顔をひたすら無我夢中で叩いている。 バナナキラー「マズイな。増援が来るまで後十五分かかるんだ。しかも、俺達は車が壊れた時に破損したパーツがぶつかって怪我をしてるんだ…ま、マズイ…海水が…傷…口にしみ…る………………」 微かにその声が聞こえたおりおりドンキーは怒りで星野を吹き飛ばす。 おり「お前は邪魔だ!佐藤、大丈夫か!」 おりおりドンキーは佐藤、パンタイン、アンバルト、バナナキラー、ロオコポ兵数名を担いで地上に逃げる。 おり「ロオコポ兵、今すぐ医者を呼べ!」 そう言うと、おりおりドンキーは急いで船に泳いで戻り、星野を殴る。 星野「グハァ!」 おり「今だ!オラァ!」 おりおりドンキーは星野を海に投げる。 星野「ウボハァ~ア!」 そこに増援の海上戦特攻部隊が到着し、星野を一斉攻撃する。 ドガドカドカ~ン バキュバキュバキュ~ン 星野は限界を迎え、死亡したと思われた。 おり「よし、もうこれで奴は死んだな。さあ、ジャン、戻るぞ!」 しかし、星野は辛うじて生きており、とある民族が暮らす島に流れ着いていた… 第七ストーリー 豊島の葬式。そして… 桐野江「今から豊島の葬式を執り行う。」 組員「ウっ、うっ」 「おえええええええ」 葬式後。 全員は怒りに包まれる。 そして組長が 「豊島がやられた。桐野江組は敵のゴリラたちに、全存在をかけて報復する!」 「それと。星野が死んだ。」 組員「え?」 「ぐああああああああああああああああ!」 一方そのころ ここは、ある島。 星野「ん?ここは?」 星野はとある祭壇の上に縛られてつるされていた。 民族1「ひぬけrhふぃえbkfへんfrせbfげrきうgrびえうcyん!いくrんhげkrすg」 民族2「kjfhにえkすfひれskglfねsrgべrkcんrgrgくc」 何といっているのか理解できない。 星野「何だこの縄。弱そ」 民族が星野のほうを向く。 星野「よっと」 ビリッ 縄は簡単に敗れた。怪力すぎる。 星野「お前らどういうつもりだぁ?ぶっころすぞぉ?」 民族3「いhふぃmひえるfね」 そういってそこにいた民族100人以上が一斉に星野のほうに銃を構える。 しかしもう遅い。 星野「お前ら全員殺害しまぁぁす!ひき肉まつりじゃぁぁあ!」 次の瞬間。星野は建物の大黒柱に体当たり。 建物が崩落!星野はそこから間一髪抜け出す。 中にあった爆薬が一気に誘発。建物は全壊。そこにいた民族は全滅。一人残らず爆発に巻き込まれた。 数日後。 星野「ただいま~」 木村「星野の兄貴、おかえりなさ…ってぇええええええ?!」 舎弟「兄貴が、生きてた」 星野「俺が死ぬわけないじゃんなめてんのか」 木村「いやいやそんなわけないですよ」 しかし星野はかなりの傷を負っており、全治1年の大けが。最低でも三カ月は動いちゃだめで半年は入院らしい。 (この回は結構サブストーリーっぽい。そして短い*4) 第八ストーリー 完全和解 おりおり達は星野を倒し、それぞれ家に帰る事にした。 おり「じゃあな。カンクンはしばらく入院だ。」 佐藤「帰ってテレビを観て酒でも飲むか」 そして、全員が帰宅すると、それぞれの家が何者かに破壊されていたのだった。 おり「え!?何で家が壊れてるの!?これじゃあ帰る家が無い!」 おりおりドンキーが途方に暮れていると、電話の着信音が鳴る。 ピロロロ! おり「何だ?こんな時間に。」 バナナキラー「さっき佐藤達から連絡があったのだが、全員家が破壊されたらしいが、お前の家は無事か?」 おり「それが実は…」 バナナキラー「なら俺の軍事基地に来い。そこでうまい飯を食わせてやる。」 おり「分かった。」 ピーー、ピーー ~ロオコポ軍団軍事基地~ おり「お、お邪魔ま~す。」 バナナキラー「いらっしゃい。ようこそ我が軍事基地へ。実は最近、バナナの美味さに気付いてよ。それで、バナナの味方をしようと考えているんだ。今まで散々バナナを潰した分な。」 おり「お、おお!」 バナナキラー「という訳で、今日は友好記念パーティーを開こうと思う。佐藤達にもこの事は伝えてある。」 バナナキラー「会場はこっちだ。」 佐藤「よお、来たか。おりおりドンキー。パーティーが始まるぞ!入院中のカンクンもおりおり国とロオコポ軍団の有効記念パーティーに参加したくて来てくれたらしい。」 カンクン「よお!」 バナナキラー「それでは、パーティーを開始する!おりおりとロオコポの友好関係を今、ここで結ぼうではないか!困った時は助け合い、世界のバナナを守り抜く。それこそが、これからのおりおりとロオコポの関係だ!」 全員ワーーーーーー!!!! バナナキラー「それでは、会食会場への移動だ!」 おり「一体どんな料理が出るんだろう。」 バナナキラー「おりおり族のシェフが作った高級料理だ!」 佐藤「それはいいな!」 カンクンが出てきた高級料理を見てこう言う。 カン「これがその料理か。」 テーブルには高級料理がずらりと並んでいる。 バナナキラー「それでは、会食、開始、いただきます!」 全員「いただきます!」 佐藤「これは、良いぞ!いくらでもいけるな!」 カン「美味い美味い。ん?」 カンクンは一瞬で怪我が全治した。 おり「!?ま、まさか、この料理には怪我を治す効果があったのか!?」 それを見ていたシェフがこう言う。 シェフ「そうですよ。怪我を治す事が出来て光栄です!」 佐藤「ま、まじか…」 バナナキラー「今日から料理人はこのシェフを雇うことになったんだ。最高だろ!」 おり「だな!」 このパーティーの事は直ちにニュースとなり、全国民へと知れ渡ったのである。こうして、おりおりドンキー達は、この軍事基地で働きながら生活することとなった。 そんなある日、桐野江組が襲撃に来たのであった! 第九ストーリー 襲撃、壊滅、殺戮。 ある日の環境破壊監視支部・おりおり王国支部。その最上階にある仮設指令室。 そのモニターの一角に、怪しげな異変が。 ゴリブレイド「おい、おりおり農園の端っこに異常が起きてるぞ!今すぐ確認しろ!」 職員「はい!」 カチカチ… 職員「え?」 職員2「これは…」 ゴリブレイド「なんだ?俺にも見せろ」 職員「これです。」 ゴリブレイド「え…」 (これは…桐野江組?!) ゴリブレイド「今すぐおりおり、佐藤、カンクンに出動命令をだせ!そしてバナナキラー軍にも支援要請を!」 職員たちが一斉に電話をかけだす。 職員3「ダメです!つながりません!電波妨害されています!」 ゴリブレイド「こ、これは…」 職員4「侵入者の数は…120人にも及ぶものと思われます!」 ゴリブレイド「これは…俺たちでたたかうっしかないな。」 「おい!お前は直接連絡しに行け!おりおり王国空港パスポートも持っていけ!」 職員5「はい!」 ゴリブレイド「じゃあ、行くか…」 桐野江組は今回、狙いを変えておりおり王国に奇襲をかけることにした。 目的は環境破壊監視支部・おりおり王国支部とおりおり農園の完全なる破壊と国王の殺害だ。 組員は星野とその護衛の数人だけ。 今回破壊にやってきたやつらはこいつだ。 ワスプナイフの神宮寺 日本刀の法竜院 ジャマダハル天ヶ瀬 俺、渚 玲司 ダブルナイフの飛鳥馬 吉田 剣史郎 そして大勢の舎弟たちだ。 まず最初の目的は。 おりおり農園の破壊。そのために大量の火薬をばらまく! おりおり陣営の戦力を農園に集めたところでこっそり数人が抜け出し、直接国王殺害と環境破壊監視支部の自爆プログラム作動。 いよいよ実行の時。 渚「お前ら、行くぞ!」 舎弟たち数百人「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」 しかしその時、俺らの目の前にとんでもないものが見える。 ゴリブレイドとゴリドウである。 ゴリブレイドは、手の甲から大剣が生えていて、自由自在に振り回してくる。 ゴリドウはパワー、タフネス、スピード、体力、そして技術すべてがダントツのゴリラ極道だ。 ゴリドウ「お前ら、なにやってんじゃああああああああ!」 その時。舎弟のうち一人が「今です、兄貴たち!ぬけ出してください!俺らのことは心配しないでください!」 渚「う…わかった。必ず戻ってくるからな。」 そうして俺らは、ワスプナイフの神宮寺こと神宮司の兄貴と数百人の舎弟を置いてその場を抜け出した。 抜け出したのは、 日本刀の法竜院 ジャマダハル天ヶ瀬 俺、渚 玲司 ダブルナイフの飛鳥馬 吉田 剣史郎 で俺と飛鳥馬の兄貴は爆破プログラム作動、 法竜院の兄貴、天ヶ瀬の兄貴、吉田の兄貴は暗殺 とわ別れて行動することになった チーム暗殺。隠密の行動。 兄貴たちは国王の間前室までたどり着いた。 しかし。 おりおりナイト「っははは!引っかかったな!」 ゴリラナイト達「お前らを処分する。」 兄貴一同「なっ」 思い返してみればここにたどり着くまでに1人にも護衛と出会わなかったことのほうがおかしかったんだ! 最初から罠は仕組まれていた。 出口からも数百体のゴリラナイトたちが。そこにおりおりナイトが飛び降りてきた。 絶体絶命。 チーム自爆プログラム作動。 作動から10分以内に支部から逃げ出さないと自爆に巻き込まれてしまうので、今は戦闘を避けなるべく体力を温存しておきたいところだった。 しかし。目の前に現れたのは。ゴリポリスたち数十名。 ゴリラの警察、ゴリポリスは、一人一人が鍛え抜かれている。 ゴリポリス1「さぁ、死ねや。」 ゴリポリス2「ふざけんなよ。」 バン!バンバンバン!! 俺たちは銃弾をよける。飛鳥馬の兄貴は銃弾除けが得意だ。慣れていて何も意識しなくてもかわせる。 だが俺は違う。最近覚えたての銃弾かわしを連続でできるわけない。 数発を脇腹に食らってしまった。 飛鳥馬「渚!大丈夫か!」 飛鳥馬の兄貴は俺に駆け寄る。 飛鳥馬「大丈夫だ。安心しろ。お前は端っこで休んで止血をしろ。」 そういう。飛鳥馬の兄貴は過去に目の前で舎弟の豊島を失っている。 自分が助けられたのに。自分の実力不足で。 飛鳥馬の兄貴の目には、もう二度と舎弟を失わせないという固い決意が宿っていた。 飛鳥馬(ダメだ。渚をやらせたりはしねぇ。) 飛鳥馬「お前らぁぁぁぁ!俺が相手じゃあああああああああああ!」 ゴリポリス一同「ぬぅっ!」 飛鳥馬「覚えておけぇぇぇぇ!お前らを殺すのは!この、飛鳥馬 矢真人じゃああああああああ!」 ものすごい覇気だ。 そのころ畑。ゴリドウ、ゴリブレタッグに舎弟たちは苦戦している。重傷者は何人かいるが、幸いまだ死者は出ていない。 だがこのまま戦闘を続ければ全滅は確定だ。 舎弟たちがあきらめそうになった時。ほかの舎弟より頭一つ抜けてる割と強めの舎弟、「春日 制油」が怒声を上げる。 春日「お前ら!あきらめるなあああああ!!!!何のために豊島の兄貴は死んだんだ?!何のために星野の兄貴はボロボロになったんだ?!最後までたたかえええええええええええええぇぇぇぇぇぇい!!!!!」 その声は、舎弟たちの意識を一つに集中させる。 舎弟1「そうだ。俺らは桐野江組の舎弟だ!」 舎弟2「忘れてた!敵を討つんだ!!!!ゆるさねぇ!」 舎弟3「おおおおおお!!!!おりおり国!!!絶対に壊滅させる!!!!!!」 舎弟たち一人ひとりの力は弱いが、団結すれば鬼よりも恐ろしい。 神宮寺(ふっ…舎弟たちのくせに、やるじゃん…俺も本気出さないとな) 神宮寺の兄貴も意識を集中させる。 一方自爆チームは。 苦戦を強いられていた。 飛鳥馬の兄貴は、左わき腹と右太もももを銃弾に貫通されていて、左腕を折られている。 これではダブルナイフの意味がない。 されに、その時。光速国外新幹線「ネイチャー」?が到着するとき特有の轟音が聞こえてきた。*5 数分後。兄貴はまた一発、脇腹に銃弾をもらった。兄貴の命の火はもう消える。その時だった。 ダン! ものすごい勢いで扉があく。 おり「おいお前ら、なぁにやってんじゃ。」 佐藤「こりゃひどい。」 何とおりおり国から援軍が到着してしまった。 こうして 畑 神宮司、春日、舎弟たち VS ゴリドウ、ゴリブレ 暗殺 法竜院、天ヶ瀬、吉田 VS おりナイト、ゴリナイトたち 自爆 飛鳥馬、渚 VS おり、佐藤、カンクン、バナナキラー、パンタイン、アンバルト という構図が出来上がった。 ここから両チーム、それぞれの「漢」の物語が、始まる。 第十ストーリー 国王死守 法竜院、天ヶ瀬、吉田の三人は国王を暗殺するため、間前室まで辿り着いたのだが、ゴリラナイト数百人、おりおりナイトに妨害されてしまい、苦戦を強いられていた。国王に避難指示が要請された。 国王「何!?この私を殺す気かぁ!?」 家来「はい、そうなんです!今すぐ隠し通路から車で避難しましょう!」 家来「今すぐネイチャーの駅へと避難しましょう!」 国王「お、おう!」 しかし、エンジンをかける音が壁の穴から漏れてしまい、法竜院、天ヶ瀬、吉田に聞こえてしまったのだ。 天ヶ瀬「ん?なんの音だ?」 吉田「おい、あの穴を覗け!国王に逃げられてるぞ!」 法竜院「何だと!?追うぞ!」 吉田は壁を叩き壊し、近くにあった車の窓を割って、そこから車に三人で侵入し、国王の乗る車を追いかけた。 法竜院「くそ、止まりやがれ!」 運転していた吉田以外の二人は、チャカを発泡。 家来「国王、しゃがんで下さい!」 国王は車の下にしゃがんだ。 おりおりナイト「ま、マズイ!追うぞ!」 おりおりナイトは車に乗り込み、ゴリラナイト4名を乗せ、三人を追い始めた。 おりおりナイト「よし、俺達も撃つぞ!」 ゴリラナイト三人*1「お~!」 ドカドカバッキュ~ン!! 法竜院・天ヶ瀬「クソ、追ってきやがったか。」 天ヶ瀬は後ろのゴリラナイト一体をチャカで倒した。 ゴリラナイトは少し吹き飛んだ。 おりおりナイト「マズイ、一人殺られた!」 ゴリラナイト二人「こっからは二対二だな。」 天ヶ瀬「出口が見えてきたぞ!意外と早いな!」 国王は車から出ると、急いでドアを開けた。ドアらネイチャーの駅に繋がっていた。 家来「後三分で列車が来ます!」 吉田「逃がすかぁ!」 家来「マズイ、奴らが来たぞ!」 おりおりナイト「させるかぁ!」 おりおりナイトは吉田を掴んだ。 天ヶ瀬「ふふ、まだ俺らが居ますぞ。」 おりおりナイト「ゴリラナイト!奴を掴め!」 おりおりナイトは叫ぶがもう遅い。 天ヶ瀬はチャカで国王の腕と首を撃ったのだった。 国王「あ…ぁ~…あ~ぁ…」 一般市民「…!?国王…!」 ゴリラナイト「あ、…あ~…」 おりおりナイト「国王が!」 家来「国王!大丈夫ですか!?」 すると、そこに列車が到着した。 家来「ネイチャーには手術室があるので、そこに頼めば国王も助かるかもしれません!」 一般市民「そうか!まだ希望はあるのか!」 天ヶ瀬「逃げるな!」 しかし、三人はおりおりナイト、ゴリラナイト二人に押さえつけられる。 ゴリラナイト「行かせねぇぜ!」 家来は瀕死の国王を抱え、医師に手術を依頼する。 医師「良いだろう。」 そして、列車が発車した。 その後、医師の手術により、国王は一命を取りとめた。 そして、天ヶ瀬、法竜院、吉田は警察に逮捕されたのであった。 第十一ストーリー 自爆 自爆プログラム 飛鳥馬の兄貴は、気づいていた。 このまま戦っていても全員死ぬだけだと。 だからこそ。 思い切った作戦を立てる。 この際自分はどうなってもいい。 だが渚は守り切る。 飛鳥馬の兄貴はさけんだ。「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 そして走り出す。 その先にあったのは… 自爆スイッチ。 渚(まさか!) しかしもう遅かった。 兄貴は自爆スイッチを押した。 おり「なああああaaaaaaa」 佐藤「よくもおおおおおおおおお」 カンクン「おい!」 バナナキラー「ぎゃあああああああああああああ」 その場にいた全員が絶叫し、怒りのまま飛鳥馬の兄貴を殴りまくる。 飛鳥馬の兄貴はもう動けなかった。だがしかし。 飛鳥馬「ここで死んでどうするんだああああああああああああ!渚にげろおおおおおおおおおおお!」 そうして俺は走り出す。 佐藤「まてぇ逃がすか!」 飛鳥馬「それはこっちのセリフだクソガキ」 佐藤「なっ」 佐藤の足はがっちりつかまれてしまった。建物内なので電気自動車はない。 佐藤「ちぃっ」 飛鳥馬「さぁあさぁ!逃げないと死ぬぞぉどうする?どうする?どうするうう?」 佐藤を煽りまくる。 おりおり「だまれ!」 そうしておりおりは飛鳥馬の顔面をけりぬく。 しかし、飛鳥馬の執念はすさまじかった。 飛鳥馬「こんな雑魚集団にやられて極道やってられっかよ」 佐藤の足にナイフを突き立てる。 しかし佐藤は強烈なバックステップで回避する。 そのすきにゴリポリスたちが飛鳥馬を押さえつける。しかし。 飛鳥馬「おりゃあああああああああああ!」 強引に拘束を振りほどき、最後の力でカンクンを殺しにかかる。 飛鳥馬「お前も一緒に逝くんだよォ"っ!!!!」 カンクン「ああ!」 佐藤「カンクン!」 カンクン「…。」 「もういいよ。」 バナナキラー「どうした」 カンクン「僕のことは置いて逃げろおおおおおお!」 のこりタイマーは10秒だった。 おり「でも!」 カンクン「だめだぁぁぁぁぁぁぁぁl!!!!!!!僕のためを思うならにげてえええええええええ!」 「このままだったらみんな死ぬ!だかあらあああああ」 一同「…。わああああああああああああああぁぁあぁぁぁぁああああああ!」 おりおり「カンクンすまん!絶対に敵は打つからな!!!」 バナナキラー「お前は、わが人生の敵だと思っていたが、最大の誇りだあああああああ!」 佐藤「助けられなくてごめんよおおおおお」 一斉に窓からジャンプする。 飛鳥馬は心がいたかった。 この状況を自分も経験している。 愛しい舎弟を、目の前でやられる。 助けられてかもしれないのに。 飛鳥馬「俺の仲間たちよ。最後まで足を引っ張ってごめんな。」 そういってガッチリ抱きかかえていたカンクンを窓から放り投げる。 その瞬間だった。 だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!! おりおりたちはもうカンクンは終わったと思っていた。*2 しかし。 死んだと思われていたカンクンが落ちてきた。 佐藤がそれをキャッチする。 一同「わー!わー!」 そこに迫る影が。 天ヶ瀬「おまえらぁ。そういうのいいから。」 法竜院「ほんとね。まじうぜぇ」 吉田「さっさと殺しちまいますか」 佐藤「なんでお前らがここに?」 天ヶ瀬「爆破でムショがぶっ壊れたんだわ。だから脱獄してきた。しかも凶悪犯たちも解き放たれたぞ~。俺らなんかにかまっている場合か?」 バナナキラー「うるさい!」 そこにゴリラポリスから逃れてきた渚がやってくる。 吉田「渚ぁ!無事だったか!」 渚「はい、でも飛鳥馬の兄貴が!」 天ヶ瀬「なんだとおおおおおおおおお!!!」 3人はキレる。そして。 覚醒。 仕返し ここはアンダーシティ。 一人の暗殺者がいた。 おりおりアサシンだ。 おりアサ「国王が狙われたから、お前んとこのお偉いさんぶっ殺すわ。」 バン! 音のしない銃だった。 それは小さな暗殺劇だった。 しかしそれは大きな悲劇を呼ぶ。 何とその凶弾は、桐野江組で2番目に偉い若頭の額を打ち抜いた。 若頭「ぐはぁ」 そして組の事務所が騒がしくなる。 若頭が暗殺されたことに気が付いたのだろう。 おりアサは走ってその場から去る。 第十一点五サブストーリー 飛鳥馬 爆発しても、まだ意識はあった。 そこをゴリポリスに見つかり、逮捕された。 博士?が開発した薬により復活した。 拷問が始まる。 拷問室の椅子に座らせられ、目隠しをされる。 足は椅子の足に縛る付けられ、手は後ろで縛られている。 拷問士「おい。なんで戦争を始めたんだ?」 飛鳥馬「ふざけるなぁ!もとはといえばお前らが星野の兄貴に攻撃したのが原因だろ!」 拷問士はイラついて飛鳥馬の両手両足を切断した。 飛鳥馬「ぐあふいあひうhんけfんmkfじぇr」 声にもならない叫び声をあげる。 拷問士「うるさいうるさいうるさいうるさああああああああああい!」 そういって飛鳥馬の顔面をハンマーでぶん殴る。 飛鳥馬はあっけなく死んだ。 だがこの時発したこの言葉が、後ほどおりおり国の存亡を揺らがすことになるとはだれも思いもしなかった。 桐野江組は 星野(生存) 飛鳥馬 豊島 舎弟数名 の犠牲を出している。 両者引かない殲滅戦になるだろう。*3 おりおりドンキーの小さな勘違いから生まれた大きな悲劇。 この悲劇はどこまで続くのだろうか… 第十二ストーリー 畑の運命を賭けた死闘 一方その頃、畑近くでは、神宮司、春日、舎弟達とゴリブレタック、とゴリドウが畑の運命を賭けた死闘を繰り広げていた。 ゴリドウ「ゴリナッコー!」 春日「グワー!」 舎弟「オラァ!」 神宮司「ちょっと本気を出させてもらおうかな?」 そう言って、神宮司が無線で増援を呼んだ。数分後、すぐに増援が到着した。それと同時に、どういうわけか、ゴリラナイト数百人とロオコポ兵数百名が現れた。 ゴリドウ「ど、どういう事だ!?味方も一緒に来るなんて…」 ロオコポ兵「実は、敵の無線の電波を少し奪って話を聞いていたのさ。」 すると、春日がこう言う 「もうすぐ俺の舎弟らに作らせた戦車と戦闘機部隊もここに来るぞ。楽しみに待ってろ。」 ゴリブレタッグ「ふざけるな!」 春日の腹に蹴りを入れる。 春日「グバァ!な、何しやがるぅ…」 ゴリドウ「お前があまりにふざけた嘘をついたから腹が立って思わず殴ったんじゃないか?」 春日「嘘じゃねぇ。本当だ。」 すると、大量の戦車と戦闘機部隊が現れた。 ゴリドウ「こっちの職員も無線での会話を聞いていたはずだからもうすぐ部隊が来るはず…」 今度はおりおり側の戦車、戦闘機部隊が現れた。 そんな中、ある一台の戦車に目が留まる。 ゴリブレイド「ん?あの戦車はカンクンのペットのジャンじゃないか!」 そう、カンクンのペット、ジャンが戦車に変身していたのだ。 それを気にしていると、すぐに戦闘が始まった。 ゴリブレイド「俺達も戦うぞ!」 そう言って、ゴリブレイドは舎弟の腹部を殴り、怯んだ隙にチャカを奪った。 舎弟「お、おい!俺のチャカ返…」 ドキュン! ゴリブレイドは舎弟を一人倒した。 ゴリブレイン「まずい。もう味方側で死者が数名出ている。早く終わらそう。」 そこに、頼れる味方、おりおりナイトがやって来た。 おりおりナイト「こっちは敵が片付いたから来てやった。」 ゴリブレイン「あざー…」 ドガーン おりおりナイト「ゴリブレさん…」 ゴリブレインは戦闘機に撃たれて死亡した。 ゴリブレイド「そんな…」 ゴリドウ「許さねぇ…あの戦闘機…」 ゴリドウは高くジャンプし、戦闘機を叩き壊した。 戦闘機は落下し、爆発を起こした。 ゴリドウは巻き込まれない内に距離を取り、安全な位置に逃げた。 ゴリドウ「ふう。なんとか仇は打てたぞ。ゴリブレさん。」 ジャンも他の戦車を破壊し続けている。 おりおり軍は、これ以上畑を巻き込まない様、戦いながらも畑から距離を置いた。 しかし、それが原因で近くのバナナ村を巻き込む事になってしまった。 その内、全員がバラバラになってしまいながらも、兵士が死亡しても、また新たな増援が呼ばれる為、戦闘は終わらない。やがて、多くの国民も巻き込まれてしまい、死亡してしまう。そう、戦争は最悪の状態となってしまったのであった。 第十三ストーリー 戦 天ヶ瀬 法竜院 吉田 の三人がそれぞれ武器を構える。 まずはズピードを目で追える者はいない。法竜院の兄貴の日本刀が炸裂する。 法竜院「チェリャァあああああああああああ!」 ざん! その一撃で電気自動車は斜めに分断した。 佐藤「え…!嘘だろ...!俺の自信作が一撃で! 天ヶ瀬「いまだ!」 次は天ヶ瀬のジャマダハルが佐藤の腹に深々と突き刺さる。 お前の内臓おわりだぁあああああああああ! 佐藤「ぐぼぁあ!」 さらに 吉田「佐藤、そろそろくたばれええええええ!」 吉田のパンチが佐藤の顔面に炸裂! 吉田「顔面ぶんだんしとけえええええ!」 佐藤の左目は間違いない破裂した。 鼻と口から血を吹いてぶっ倒れる佐藤。 法竜院「とどめじゃあああああああああ!」 カキィン!! おりナイト「反応が遅れてすまない。」 「お前ら!どういうつもりだ?佐藤を殺す気かよ」 吉田「ぶっ殺す!」 天ヶ瀬「こっちは飛鳥馬やられてるんだよ。引いてたまるか」 さとうはもう死にかけだ。 おりおり軍は撤退を余儀なくされた。 第十四ストーリー 森の奥地でキャンプ おりおり軍は撤退を余儀なくされ、拠点の軍事基地が舎弟達に乗っ取られたという連絡を聞き、近くの森に逃げ込んだ。電波妨害の件はもう解決したらしく、佐藤を抱えておりおりナイトは森の奥へ行き、店から食料を貰って来たという仲間にこちらに向かうように連絡を取る。 数十分後、全員が揃い、舎弟達に見つからない様、奥地でキャンプをして一晩過ごす事になった。 おり「さ、佐藤!?どうしたんだ!?その怪我は…!」 佐藤「実は敵のパンチを喰らって怪我を負ったんだ。」 カン「病院に連れていきたいが、外には敵が徘徊しているようだな。」 バナナキラー「そして、これが店長から貰った食料だ。」 食料はバナナ二房、板チョコが一枚、ミニトマト5個しか無かった。当然、怪我をした佐藤に優先的譲る事になった。 おり「やはり、今は佐藤に多めに食わすべきだ。佐藤が一番苦しそうだからな。」 カン「そうだな。」 佐藤「お、おう…」 その時、おりおりドンキーが近くの岩がドアの様になっている事に気付く。 おり「な、何だ?このドアは。人が住んでんなら出てきてくれ。仲間が死にそうなんだ。」 すると、ドアが開き、一人の少年が出迎える。 「僕はアイロンドンキーです。どうかしましたか?」 おり「実は、仲間が死にそうで、助けが必要だったんだ…」 アイロン「それなら僕の家に蘇生アイロンがありますよ。」 おり「そうか、ならありがたく。」 一同は彼の家に入る。中は森の中とは思えない綺麗さだった。 アイロン「これが『蘇生アイロン』です!」 彼はそう言って、佐藤の傷にアイロンを掛けた。すると、佐藤の傷はみるみる内に治っていった。 一同「す、すげぇ!このアイロン!」 アイロン「今日は一晩ここで過ごすと良いですよ!食料も沢山ありますし。」 カン「ならありがたく使わせてもらうよ。」 そして、一同はアイロンドンキーの家で一晩過ごす事にした。 そして、次の日の朝 おり「昨日はありがとう!」 アイロン「いえいえ!どういたしまして。所で、皆さんはどうしてこんな所に来たんですか?」 おり「実はかくかくしかじか…」 アイロン「なるほど、その桐野江組の舎弟達がこの森の周りにいると…なら俺が倒してこよう。」 彼は外へ飛び出し、森から出ると、舎弟達を次々へと殴り倒した。 アイロン「これで帰れますよ!」 おり「よし、これで後はこの戦争を終わらすだけだ。」 アイロン「え?戦争…?まさか今戦争が…」 佐藤「その通りだ。」 アイロン「なら僕も新戦力に加わります!子供ですが、おりおり族なんで、そこら辺の人よりは強いはずです!」 バナナキラー「分かったぞ。ならついて来い。今俺達の拠点が桐野江組に乗っ取られちまったんだ。だからそこの奪還戦を行う事が今日の目標だ!ついて来い!」 アイロン「分かりました!」 こうして、アイロンドンキーを仲間に加えた一同は、拠点の奪還戦に向かうのだった。 第十五ストーリー ゼウスの怒り 支部に到着したおりおりたちは絶句した。 なんと、支部がおびただしい数の桐野江舎弟たちで支配されていたのだ。 ざっと10万はいるだろう。 佐藤「な、バカな!あそこの組は120人ほどしかいないはずだろ!」 バナナキラー「な、なぜだ!」 ???「連合組織と協力したってことですよ、おバカさんたち。」 おりおり「なぁ!誰だ!!!」 花ヶ迫「俺は花ヶ迫 律。嫌いなものは、静止だあああああああああああ!!!」 奴はそういいつつこちらにとびかかってきた。 花ヶ迫「まずは弱そうなおまあえだああああああ!」 狙われたのはパンタイン。 パンタイン「なぁ!」 パンタインは槍より日本刀のほうが有利対面に持ち込めると考え、腰の日本刀に手を伸ばす。しかし 花ヶ迫「おそいなぁ。ざんねんだ。お前ほどの強豪が力を発揮できずにしぬなんてなぁあ"」 次の瞬間、花ヶ迫のドスがパンタインの胴体を貫く。 さらに花ヶ迫は前によろめいたパンタインの顔面に膝蹴りをかます! パンタイン「ぐはぁ!」 パンタインはその場に崩れ落ちた。 バナナキラー「よくもパンタインを!」 しかし、その時、その戦場が戦慄する。 なんと、そこに現れたのは。 星野。 花ヶ迫「さぁ、ショータイム!!!」 パンタイン「ぐはぁ、星野、なぜここに」 星野「俺はなぁ。お前らにすっごおいムカついてんだよお"。だから気合で直した。」 次の瞬間、花ヶ迫がこちらにチャカを乱射する。 俺たちはよけた。しかし。俺たちは2か所に少しだけ分かれてしまった。*4 こうなったら 花ヶ迫「狙い通り。いまだ。星野!そっち回れ!」 星野「わかりましたよ花ヶ迫の兄貴!」 花ヶ迫はバナナキラー達を攻撃しに行く。 バナナキラー「ぬあああああ!」 早い! アンバルト「お守りします!!」 間一髪、バナナキラーは被弾を免れた。しかし 花ヶ迫「俺のナイフは特別仕様。そぉうれっと!」 なんと、アンバルトが受けに使ったナイフが砕けた。 バナナキラー側に武器はない。 バナナキラー「おりおり!武器をよこせ!」 おり「これ!」 おりおりはバナナキラー達に向かって武器を投げた。しかし。 星野「俺を忘れんじゃねぇよボケ」 武器はキックによってはじかれた。さらに! 星野「なによそ見してんだよ」 一瞬のことだった。 おりおりが殺された。 気が付くとおりおりはバラバラになっていた。 星野「次はお前だそこのガキ」 星野は佐藤に向けてチャカを発砲する。 だが、そこに間一髪カンクンが飛び込む! カンクン「ぐはぁ!!!」 佐藤「カンクン!」 花ヶ迫「すきありぃ」 ぐしゃ。 佐藤は一瞬にして左腕を切断された。さらに 花ヶ迫「ほうら腕が折れた!」 ぐきぃっ!! 佐藤は右腕の肘関節を逆向きに破壊されてしまった。 自動車がない佐藤はそこまで強くないのだ。 星野と花ヶ迫は次に対象をバナナキラーに向ける。 2人の踏み込みは目に見える速さじゃなかった。 あっという間にバナナキラーの懐を侵略する。 星野「お前の金玉スムージーにしまぁぁぁぁぁぁす!!」 花ヶ迫「さっさと死ね!厄介なガキ!」 バナナキラー「ぬおおおおおおおお!」 残りはアンバルトだけとなった。 そこに、さらなる絶望が訪れる。 ???「お前など 5秒で倒す。」 そこにいたのは。日本刀の法竜院だった。 法竜院「飛鳥馬の仇、討たせてもらう。」 アンバルトは、一瞬にして散った。 何かが起こる。 地面が揺れる。 一体。 ???「我ガ力二屈スルガ良イ。」 星野「おりおりフェニックスか?!」 でも、何かが違う。引力がある! 法竜院「星野!若手のお前はにげろ!」 そういって法竜院は星野を山頂から投げ飛ばす。 次の瞬間だった。 バナナキラー、アンバルト、カンクン、佐藤、パンタインが黄色く発光するおりおりの死体に引きずり込まれていく。 そして、引きずり込まれていくのは法竜院たちも例外ではない。 法竜院「俺たち、どうやら終わったみたいだな。」 花ヶ迫「すまんな飛鳥馬。お前の仇、討てそうにない。」 そして、近くにいたすべてが引きずり込まれたとき。 カオスと混沌に満ちた、新たな生命体が誕生する。 覚醒も、フェニックスも超越し黄金に光り輝くその姿は、言葉にして表すならまさに「ゼウス」。 そのころ 山頂から投げ飛ばされ間一髪巻き込まれずに済んだ星野はその姿を遠目で見て驚愕する。 この世の終わりだ、と。 次の瞬間。あたり一帯がものすごい衝撃波で吹き飛ばされる。桐野江組の舎弟たちも、一気にだ。 怒りと裁きの力は素晴らしい。 拠点は、一気に浄化され、汚れ無き、神の光に包まれる。 舎弟「あれが、ゼウス。」 舎弟2「ゼウスの裁きが、今、始まるんだ。」 山頂と支部ではものすごい距離があったが、はっきりわかる。 支部はもうあきらめるしかないと。 桐野江組たちはいっせいに逃げ出した。 数時間後。 内部に残っていたのは天ヶ瀬 雷人?。 しかし、彼が帰ってくることはなかった。 これは後日談になるが、彼は数日後、死体となって発見されることとなる。 神化+カオス化のエネルギーも途絶え、神化を終える。 おりおりは元通りとなっていて、中に引き込まれたパンタイン、アンバルト、バナナキラー、佐藤、カンクンが戻ってきた。彼らも元通り。 しかし、法竜院と花ヶ迫が出てくることはなかった。 おりおりに吸収されてしまったのだ。 その証拠として、いつの間にかおりおりは驚異的なスピードと反射神経、銃弾除けを身に着けていた。 こうしておりおりたちは支部の奪還に成功する。 ここから、おりおりたちの桐野江事務所襲撃が、始まる。 第十六ストーリー 事務所襲撃事件 法竜院と花ヶ迫を吸収したおりおりドンキーは、アイロンドンキーやカンクン、ロオコポ軍団、佐藤、おりおりナイト、ゴリブレイド、ゴリラナイト数千名、ジャンと共に桐野江組の事務所襲撃に向かう事となった。 バナナキラー「お前ら、ジャンのトラックに荷物と兵器を詰め込め!」 佐藤「そして俺の車でジャンについて来い!」 そう言って佐藤は車を大量に召喚した。 全員が車に乗り込み、ジャンの後を追う。そして、桐野江組の本部があるアンダーシティへと向かった。その頃、アンダーシティでは桐野江組が街全体でパーティーを開いていた。 そして、ジャン達が入った勢いで会場が荒れ、すぐに見つかってしまう。 桐野江「お前らぁ!侵入者だぁ。ぶっ潰せぇ!!!!」 星野「ん?あいつらは、俺らを散々苦しめてきたおりおり国とロオコポ軍団だぁ!絶対ぶっ潰すぞぉ!!!」 舎弟「やれるかどうかは分からねぇが、やるしかねぇみてぇだな。」 佐藤が車から飛び降り、ジャンのトラックから爆弾を取り出し、舎弟数十名を一斉に吹き飛ばす。これまでの桐野江組の犠牲者とほぼ同じ数だ。 桐野江「こつら、割とヤベェな。流石豊島にトドメを刺しt… 」 おり「オラァ!」 桐野江「グワァー!」 星野「組長に何しやがるぅ!トォウァア!」 星野はおりおりドンキーを殴り飛ばした。だが、おりおりドンキーも諦めない。星野も本気の戦闘を開始した。 ~その頃、アンダーシティ入口付近にて~ 佐藤「よし、手榴弾を奴らの事務所に投げつけよう。」 佐藤は使い捨てのインスタント車に手榴弾を詰み、桐野江の事務所を探した。なんとか直ぐに発見することに成功した。 佐藤は車で事務所に突っ込み、手榴弾が爆発する寸前に事務所から脱出した。 舎弟「侵入者発見!侵入者発見!直ちに捕獲せ…」 ドガーン!!!!!!!!!!! 星野「ん?本部事務所の方から爆発が…こいつをぶっ飛ばして行ってみっか!オラァ!」 おり「グワァー」 星野は事務所があった場所に向かうと、そこには、粉々に砕け散って無惨な姿になった事務所があった。 星野「な、なんてことをしたんだ!」 しかし、本当の悲劇はここから。隣にあった油蓄積所に火が燃え移り、アンダーシティ全体が大火事になってしまったのだ。同時に大地震も発生。地上への出口が大量の巨大な岩でで塞がれてしまったのだ。 舎弟「もう終わった…」 佐藤「クソ、事務所の破壊に手榴弾の大半を使い尽くしてしまったからもう岩を壊せねぇ!他の兵器も他の奴らに支給してもう使い尽くしちまった。ジャンに戦車に変身してもらうしか無いか…ジャン、変身だ。」 しかし、ジャンは煙を吸い込み昏睡状態になってしまい、行動不能。 佐藤「ク、もう終わりか…」 すると、佐藤は星野に殴り飛ばされた。 星野「よくも俺の思い出の事務所を!」 佐藤「グバァー…!」 おり「ん?なんか煙が!」 カン「火事だ!」 アイロン「終わった…」 両者とも火事に地震に絶対絶滅の状況に陥ってしまったのである。 第十六ストーリー 最悪の一日 地下死闘 星野「おいぃ。渚ぁ。なんだぁこれ。」 渚「こ…これは…!」 法竜院「もう、終わってしまうのか…?」 その時、おやっさん(組長の桐野江)の悲鳴が聞こえてくる! 桐野江「うわあああああああ!」 見ると、死にかけの佐藤がおやっさんに襲い掛かってる。 俺はすぐにとびかかる。 渚「おらああああ!何をしてんじゃぁぼけぇ!」 佐藤「ぐぁぁぁぁl!!!」 俺は佐藤の腹を切り裂く。 渚「もう一発じゃああああ!」 しかし、その時。俺の意識が飛びかけた。 渚(な、なんだ?!)どうやら煙を吸いすぎたようだ。 佐藤「いまだ!」 そういい、レーシングカーを召喚し、無人で俺のところに突っ込ませる。 (銃弾よりも遅い!簡単によけきれる!) しかしそううまくはいかなかった。 また意識が飛びかける。 (ぶ…ぶつかる!) そう思った時だった。 星野「おりゃああああああああああ!」 星野の兄貴がレーシングカーの車体を横から殴り飛ばす。 レーシングカーはそのまま回転して横に吹き飛んで行った。 星野「渚ぁ!ボケっとすんじゃねぇ!!」 佐藤「なんてパワーだ!」 次の瞬間、佐藤の首に目掛け、法竜院の兄貴が日本刀を振り下ろす。 法竜院「もらった!」 法竜院の兄貴のスピードは目に見えない。防ぐことはほぼ不可能。 佐藤は死を覚悟した。しかし。 法竜院「ぐはああ!!!」 何者かが直前で法竜院の兄貴を撃った。 その人物とは… バナナキラー『スキル 弾道計算』「間に合ったぁ。」 なんとかなり遠くで舎弟たちと戦っていたバナナキラーがノールックで銃を発射したのだ。 法竜院の兄貴があっけにとられている。 佐藤「じゃ、そろそろにげますね。」 そういい電気自動車を召喚する。 といっても今までの電気自動車とは違う。紫色の電気自動車だ。 佐藤「さぁ!みんな乗れ!」 星野「逃がすか!」 バナナキラー「同じことだ。」 星野の兄貴の太ももを銃弾が貫通した。 星野「ンなので止まるか」 バナナキラー「目標はそれではないのだ。今の銃弾はポインターだ」 そして、バズーカ砲とロケットランチャーを担ぐ。 バナナキラー「この2つは衝撃がでかいから打つときにずれる。だからよぉ。ポインターつけて自動追尾にしたんだ "よぉ”!」 だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!! 星野「ごぁぁ!!!」 星野の兄貴はかろうじて足はあるもののおかしな方向を向いている。 星野「まだ左足は生きてるんだよぉ"!」 バナナキラーは今度はバズーカ砲を撃つ。 しかし星野の兄貴は今度はよけた。 星野「しねぇ!佐藤!」」 しかし佐藤はすんでのところで変形する。 佐藤「お返しだ。」 佐藤は、遠くにかたまっている舎弟たちにミサイルを撃つ。 大きな爆発が起こる。 その爆風が収まったとき、煙の中から出てきたのはおりおり軍の佐藤以外全員だけだった。*5 俺、星野の兄貴、法竜院の兄貴は爆心地に向かう。さらにアンダーポリスたちが駆けつける。 生き残っている兄貴たちは全員救出され、闇医者に搬送された。*6 その時、おりおり軍は全員佐藤の電気自動車2号機に乗り込み、変形したところだ。 全員で乗っているので、運転席はパンパンだ。そこで佐藤が変形モードを使う。 佐藤「2号機はな。乗っている人の能力を使えるんだよ。ジャンの変形能力、借りるぜ。」 次の瞬間、電気自動車2号機は運転席の後ろに複数の座席を増やす。 さらにその座席はそれぞれ上に伸びる。 電気自動車2号機の運転席の後ろから、複数の棒状の物が飛び出す形となった。 佐藤「バナナキラー、力を借りるぜ。」 今度は、腕を銃口の形に変形させる。 佐藤『スキル 弾道計算』 次の瞬間、俺に向けてロケットランチャーが数発飛んできた。 ???「っぷねぇなぁ!!」 謎の少女が俺の前に飛び出し、ロケランを吹き飛ばす。 渚「お前は…?」 ???「私の名前は…言えないが仮名として バカ課題 とでも名乗っておこうかしら」 どうやら彼女はアンダーポリスの特殊戦闘部隊に所属しているらしい。 さらに応急処置を済ませた兄貴たちが闇医者から出てくる。 幸い兄貴たちに目立った傷はなく、全員戦闘に参加できるらしい。 こうして、俺ら桐野江組とバカ課題さん率いるアンダーポリスとおりおり軍の脱出劇が始まる。 (長いから途中で切る) 地下脱出。散りゆく兄貴たち。 俺らはここから脱出することにした。 あんなにいた舎弟たちはもう春日と木村の2人しか生き残ってない。 いや、正確には意識を失っているだけで生きているのかもしれない。 しかし、これ以上ここにいたら一酸化炭素中毒で全滅してしまう。 そこでおやっさんが出した結論。それが脱出だった。しかし 魔物「俺らはどうなるんだ?!」 魔物2「せめて子供だけ!子供だけでも逃がして!!」 魔物3「俺たちも脱出させろ!」 火事になっているアンダーシティ。火事対策として町のどこかに消化ボタンがあるらしい。 そこで名乗りを上げたのがハンマー中山こと中山 理人?の兄貴とトンファー鈴木こと鈴木 皇幹?の兄貴だった。 中山「俺が探します!」 鈴木「俺も探します!兄貴たちは逃げてください!」 桐野江「何を言っている!お前らが死ぬぞ!」 中山「ここで俺らがやらないと俺らのほかに数万体の魔物が死ぬんです。」 鈴木「魔物も悪い奴ばっかじゃないですよ。むしろいい魔物のほうが多いです。そんな奴ら、放っておけますか。」 桐野江「…。」 組員一同「…。」 中山「あとは任せましたよ。」 鈴木「必ず豊島たちの仇、討ってくださいね」 そういい放った兄貴たちの目は、死を覚悟した目だった。 兄貴たちはその場を去っていった。 その時、音が聞こえる。 なんと佐藤たちがロケランで出口を破壊し、外に出たのであった。 佐藤「次はおりおりの能力、借りるぜ。武器おり!」 2号機が、近くにあった木や石で巨大な蓋を作る。 さらに、その上に大きな岩をいくつか乗せ、脱出不可能にした。 突破する方法は、残った大量の爆弾を一気に当てることしかない。 しかし、一つ目の爆発でほかの爆弾が吹き飛び、すべて当たらないことに全員が気付いた。 皐月「俺が行きます。爆弾を持って蓋に特攻します。」 櫻小路「俺もいくわぁ。これ以上大切な仲間たちを死なせられねぇ。」 兄貴たちが爆弾を手に取る。 桐野江「何をしようとしている?やめなさい!」 櫻小路「やめません。 皐月「おやっさん…最後の最後までこんなんですみません…!」 桐野江「やめろおおおおお!これは命令違反だあああああ!お前らが死ぬぞおおおお!」 皐月「いいんです。さっきのこともそうです。誰かが犠牲にならないと全員が犠牲になるんです。それにくらべりゃあ自分の命なんて軽いもんです。」 んどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!! 蓋は空いた。だが2人の姿は見当たらない。 きっと木っ端みじんに吹き飛んでしまったのだろう。 俺たちは凄まじい喪失感と怒りに襲われた。 そうして俺たちは地上に出た。みんな覚醒状態だ。 地上からは佐藤の攻撃によりけがを負ったアンダー消防隊員達が駆け込む。 バカ課題さんたち率いるアンダーポリスも消火活動と救出作業の補助に回ることになり。ここでお別れになった。 バカ課題「あとは任せましたよ。後輩さんたちの仇、必ず取ってあげてください。」 渚「もちろんです。先ほどはありがとうございました。」 そのころ、別行動をしていた兄貴たちがボタンを見つけたのか、火が一斉に消える。 しかし。後日談になるが、兄貴たちは死体で発見された。ここだけで四人の兄貴と100人近くの舎弟が死んだ。 まさに最悪な一日だ。 地上激闘 佐藤達がそこに立っていた。 乗っていたおりおりたちはそこから降りた模様。 しかし、カンクンの姿が見当たらない。 佐藤「カンクン、合体だ。」 カンクンがおりおりと合体し、おりカンになるときの能力は、カンクン側の能力だ。*7 佐藤がカンクンと合体する。 次の瞬間。電気自動車2号機のボディは、銀色にコーティングされ、ダイヤのピッケルを両手に持つ。 佐藤「さぁ、死ね。」 そういい、佐藤が突撃する。 さらに地上で待機していたと思われる環境破壊監視本部戦闘員たち、ゴリポリスたち、ゴリラナイトたち、ゴリドウ、ゴリブレイドもやってきた。*8 さらに衝撃的な光景を目にする。 バカ課題が逮捕されたのだ。 俺たちの組のメンバーだと勘違いされて誤認逮捕されたらしい。 バカ課題が近くにいたゴリポリスの金玉をける。 ゴリポリス1「ぼぁあああああ!!!」 さらに2人目を! ゴリポリス2「ぐへええええええ!!」 なんとかバカ課題を救出しなければならない。 しかし、俺たちは気づいていた。このままでは負けることを。 それに全員の傷もやばいし、武器もない。 そんな時。 アンダーポリスやアンダー消防部隊が地上にやってくる。*9 そして、おりおり勢力に攻撃を開始する。 その時、構成員の1人が話しかけてくる。 構成員「桐野江組さんたちは逃げてください。ここは私たちアンダーポリスが請け負います。」 普段の俺らなら拒否していただろう。 しかし今は緊急事態だ。 撤退を選ぶことになった。 俺らはバカ課題さんを見る。 相変わらず金玉を蹴り続けている。 もう100人、いや200人は死んでいるだろうか。 木村「あ…兄貴、あの人手使えなくても十分強いっすね」 渚「あ…ああ…」 俺たちはあの人が敵でなくてよかったと若干おびえながら撤退することとなった。 俺たちはアンダーポリスの地上隠れ家として紹介してもらったところを拠点として活動していくことになった。 おりおり国にある「おりおり山脈」。その山頂にある。 ここ300年誰にも見つかっておらず、さらに固いセキュリティのおかげで誰にも見つからないだろうとのこと。 この2日後の深夜、俺らは寝ているおりおり達を襲撃しに行くこととなった。 この時は、こんな成果が取れるなんて思いもしなかった。 この襲撃を境に、俺らは一気に勝利へと向かうことになる。 第十八ストーリー 全勢力戦 桐野江組は、深夜におりおり軍の拠点の襲撃へと向かった。 木村「ここがおりおり軍の拠点か。随分とデカいな。よし、皆、爆弾を投げろ!」 木村がそう一言叫ぶと、全員で爆弾を投げ、外壁を破壊しようとした。 警備員「桐野江組発見、桐野江組発見。全戦闘員は直ちに急行せよ!って、グワー!」 爆弾は爆発し、警備員を吹き飛ばした。 渚「よし、次は入口を探せ!発見次第爆弾を投げろ!」 舎弟「了解だー!」 すると、舎弟一人が入口を発見し、爆弾を投げつけた。ドアの奥には出動しようとしていたゴリラナイト数名が居て、爆風でドアが吹き飛び、ゴリラナイト一名にぶつかり、彼は犠牲となる。 ゴリラナイト「早速一人犠牲になったぞ!」 ゴリラナイト達は数で敵わず、次々になぎ倒されていった。 舎弟「これで俺達の勝利は確定だな!」 すると、そこに増援部隊、おりおりドンキー、アイロンドンキー、カンクン、バナナキラー、アンバルト、パンタイン、佐藤、おりおりナイト、ゴリブレイド、ジャン、ゴリドウ、ゴリラナイト百名が応援に来た。 ゴリラナイト「は、早くぅ。」 おりおり軍は桐野江組を次々と倒していった。 佐藤「よし、紫の車を出すぞ!」 佐藤は紫の車を出し、全員を乗せて能力を借りながら戦った。 しかし、車内に木村が侵入し、運転席を乗っ取った。 木村「ちょっと借りるぜ。」 佐藤「おい、俺の車に何しやがる!」 木村「佐藤の能力、電気自動車を召喚する能力!」 木村は佐藤の能力で味方全員分の電気自動車を召喚し、全員を乗せた。 電気自動車は能力が無い状態でも強く、変身ロボカーとなり佐藤達の車に総攻撃を仕掛けた。 佐藤「マズイ、エンジンが爆発するぞ!皆、車から飛び降りろ!」 全員が車から脱出すると、車は爆発し、粉々に砕け散った。 佐藤「俺の車が…」 おり「そんな…」 佐藤「車の能力では一度に大量に召喚出来たが、本物の俺の場合、また新しく車を出せるようになるには一日かかるんだ。皆、奴の車を奪うんだ。」 おりおり軍全員は三人一組となり、敵の車を乗っ取ろうと試みた。攻撃を避けながら車に登り、窓を割って中の敵を倒し、車を乗っ取るという作戦だ。 渚「の、登ってきてますよ。アイツら…」 木村は無線でこう話す。 「なら攻撃だ。」 渚は車で攻撃を仕掛けたが、登っていたおりおりドンキー、ゴリラナイトニ名に避けられ、窓を割られた。 ゴリラナイト「オラァ!」 ゴリラナイトは渚を車から投げ捨て、誰も登っていない車に攻撃を仕掛けた。だが、これが最初に乗っ取った車だった為、まだ味方がおらず、一時撤退を余儀なくされた。 十分後、多くの仲間が乗っ取りに成功した為、おりおり軍は総攻撃を仕掛けた。 車から投げ捨てられた桐野江組はたまらない。 舎弟「逃げろ!」 木村「こんな時の為に爆発がありますぞ。」 木村は爆発を投げ、電気自動車を吹き飛ばしていく。乗っていたゴリラナイト達も犠牲となっていく。 舎弟と渚も爆弾攻撃に加わり、総攻撃を仕掛けた。 しかし、後ろからジャンが戦車に変身して攻撃、更にゴリドウ、ゴリブレイドが殴り掛かる。 ゴリブレイド「オラァ!」 舎弟「グボアァァァー」 木村・渚「逃げろぉ~!」 木村「増援部隊、現場に急行せよ!増援部隊、現場に急行せよ!」 数名後、桐野江組の増援部隊が現れ、おりおり軍全員の車が破壊されてしまう。 バナナキラー「増援部隊、直ちに急行だ。」 更に数分後、おりおり軍の増援部隊も到着し、戦場はクライマックス状態となる。そこで、バナナキラーはあることを思い出す。 バナナキラー「俺が昔、バナナを守るヒーロー『マモールマン』を封印した場所が基地内にある。俺達総出で苦戦した相手だったから封印を解けばこいつら全員片付けてくれるに違いねぇ!」 そう言うと、バナナキラーは基地内に駆け足で入っていく。 木村と渚も後を追う。 二人「待てぇい!」 バナナキラー「封印を解くにはまず、特殊な瓶を持ってこなければならんのだ。その前にこいつらを撒かんとな。」 バナナキラーは近くにあった煙を起こす武器、『ケムリマン』で二人の視界を遮り、その間に瓶がある部屋に逃げた。 外では、おりおり軍全員が苦しみながら奮闘していた。 おり「バナナキラー、早く。」 カン「助けて…」 ファイナルストーリー おり桐戦争、決着。 バナナキラー「瓶があるのは…この部屋か…」 バナナキラーが部屋にたどり着いた。 そこには。 金庫に入れられ、厳重なセキュリティがなされていた瓶が。 バナナキラー「あれさえ!あれさえあれば戦争は終わる!」 「こんな時のためにセキュリティ解除ツールを持ってきてよかったぜ…」 ピピ ピピン ピッ ブーブー 何?使用できないだと? 「しまった… 誰かにセキュリティをさらにかけられてたか…」 バカ課題VSバナナキラー ???「そうよ。あんたらなんか勝たせるわけにはいかないじゃない。」 バナナキラー「お、お前はバカ課題!」 バカ課題「そうよ。残念だけど、あんたの人生ここで終了よ。」 バナナキラー「んなわけねぇ!お前なんかぶっ殺してやる!」 バカ課題「じゃあこっちも本気で行かせてもらうわ。」 そういい放ったバカ課題は、懐から注射器を取り出す。 バカ課題「これは野生の本能を一時的に解放させるためにアンダーポリスが開発した薬だ。」 そういうと、彼女は躊躇なくその注射器を首にぶっさす。 バナナキラー「なぁにがあ何だか知らんが!ぶっ殺してやる!」 しかし、その時、バカ課題にある異変が起こる。 なんと、目が赤く発光し、腕の筋肉が少し膨らむ。 さらに犬歯が急に発達し、まるで吸血鬼のような口になった。 バカ課題「どうやらいきなり私の勝ちのようね。」 バナナキラー「速ああああああああああああああああ!!!!」 彼女は瞬間移動のような踏み込みでバナナキラーの懐を侵略した。 バナナキラーは、間一髪のところで彼女の攻撃をかわした。 バナナキラー(っぷねぇ…!当たってたら死んでた!)*1 バナナキラー「だがなぁ隙まみれなんだよ!」 そうしてバナナキラーは、バカ課題のおなかにパンチを入れる。 バカ課題「ぐぁああ!」 しかし、彼女もこんなんじゃ負けない。 バカ課題「おりゃあああ!」 彼の右腕にかみつく。 バナナキラー「ぎおうああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 星野の回想 そのころ、星野はアンダーポリスから提供された拠点のベットで横になり、傷をいやしていた。 さらに、ほかにけがをした法竜院が寝ていた。 彼は、膝をやられたのでどう考えても動けなかった。 その時、星野はあることを思い出す。 星野「豊島ぁ。飲みに行くぞぉ!」 豊島「はい!尊敬する兄貴と飲めるなんて光栄です!」 星野「今日は俺のおごりだぁ 好きなだけ飲め!」 飛鳥馬「星野、やるじゃねぇか。」 星野「まぁやりましたよ」 飛鳥馬「ヘッ!面白い奴じゃぁねぇか!気に入ったぜ!」 星野「え?」 そのほかにも、この抗争で散っていった仲間たちとの会話を思い出していた。 星野は気が付くと、涙を流していた。 「豊島…飛鳥馬の兄貴…」 「あのゴミどもは俺が絶対の殺しますから。」 そういった星野の顔は、さっきまでの顔と一変、怒りに満ちていた。 「ぜったい。絶対に殺しますから。安らかに…眠っていてください。」 そう静かに言い放つと、星野は部屋を後にする。 佐藤VS渚 佐藤「しねぇええええ!魔物があああ!」 ボコッ 渚「俺は魔物じゃああああねえええええええええええ!」 ボコッ 佐藤「魔物だろうがあああああああ!」 ボコッ 俺と佐藤は壮絶な殴り合いをしていた。 勝負は。佐藤の方に傾き始めている。 佐藤「おりゃあああああああ!お前らなんかにまけるかああああああああああああ!!!!!!」 勝負は決まった。 次の瞬間、俺は殴り飛ばされていた。 俺はその場に倒れこむ。 佐藤「これでとどめだぁあああああああああ!」 佐藤が俺に拳を振り下ろす。 その拳は、間違いなく生命を奪うものだった。 その時。 声が聞こえてきた。 懐かしい、あの声が。 「兄貴!」 「負けないでください!」 渚「この声は…豊島?」 俺は我に返る。 はっ! 俺は負けてはいけないんだった。 豊島の仇を討つんだった! 俺は、佐藤を見る。 振り下ろされる拳は、スローモーションのように見えた。 俺は瞬時に思う。 (ここだ!) 俺は攻撃をひらりとかわして見せた。 佐藤「な、なに?!」(渚が…消えた?) 渚(相手が止まってる!殴るぞ!) 佐藤は、右頬に強い衝撃を覚える。 佐藤「うぉあああ!」 渚(バランスを崩した、蹴りだ!) 俺は佐藤の野郎にキックを入れる 佐藤「は、はやいいいい!」 佐藤は仰向けに倒れる。 渚(とどめだ!) 俺は倒れこんだ佐藤の上に乗り、ジャンプを繰り返す。 佐藤「ぐぶっ、ぐぁあ!ぐへぇ!ごぶっ!」 しばらくすると、奴は仰向けに倒れたまま動かなくなった。 渚「へへ、殺した…殺してやったぜ…」 (飛鳥馬の兄貴…仇は取りましたよ…) 渚も、その場に倒れこむ。 自力で極限覚醒したのだ。 おりおりVS… 佐藤と渚が戦闘している間。同時期に、おりおりドンキーも桐野江の舎弟たち*2 と敵対していた。 おりおり(佐藤の助けに行きたいが… こいつらがしつこいっ!) 豊島も、兄貴たちと比べれば弱かった。 だが、舎弟たちの中ではずば抜けてトップクラス。 アンダーシティ極道の舎弟たちのあこがれの的だった。 舎弟1「よくも豊島さんをやりやがったなぁああああ」 舎弟2「このくそゴリラがああああ!!!」 俺が苦しんでいた時。 何か、後ろから強い殺気を覚える。 ???「だぁるまさんが」 おりおり(なに?!) ???「こぉろん」 「だ」 だぁん! そこにいた何者かが、銃を撃つ。 普段ならよけられていただろうが、今、俺の周りには数百人、いやひょっとしたら数千人の舎弟が密着してくる。 さらに煙で何も見えない。 その銃弾は、いきなり俺の右肩を貫く。 おりおり「ぐぁああ!」 俺は急激に右手の力が緩み、持っていたホッチキスを落としてしまった。 舎弟たちが捌けていく。 チャンス! 俺は逃げようとする。 しかし、そこにいた姿を見て俺は戦慄する。 星野「おまぇ。よくも豊島をやりやがったなぁああああ!」 「そのほかにもなぁ。法竜院の兄貴と花ヶ迫の兄貴はよぉ。俺を守るために…お前にやられたんだよ!」 その瞬間、星野をまとう空気が変わった。 星野は、アーミーナイフを取り出す。 星野「おれはなぁお前を殺しに来たんだよぉ。」 おりおり「何をふざけたことを!」 俺は覚醒し、右肩を一瞬にして治癒させる。 そして、ダブルナイフを取り出す。 だが、もう遅かった。 ジャッ! おりおり(何があった?!) 俺の両腕は、切断されていた。 星野「俺が今お前をぶち殺す!そしてあの世で豊島たちに3兆回殺されろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」 お前は死んで当然!地獄行きいいいいいいいいい!!!! おりおり「ぐはぁああああ!」 俺は両手両足を切断され、しまいに眼球を刺された。 星野と千人にも上る舎弟たちは、残ったカンクンやアイロンドンキー、ゴリブレイドやゴリドウのほうに向かう。 星野「お前らも死にたいかあ?」 そういい放つと、答える隙も与えられずにゴリラたちはその場に倒れた。 バナナキラーの最後 バカ課題「さぁ。バナナキラー。お前も終わりだ。」 バナナキラー「さぁてね。俺様がこんなんで終わると思うか。」 「さっきのセキュリティの解除プランは思いついた。さっさと瓶を手に入れ、お前らをぶち殺す。そして仲間を復活させるのだあああああ!!」 バカ課題「あらそう。できたらの話だけどね。」 ザシュ!!! バナナキラーは右腕を切られる。だがまだつながっているし武器も握れる。 バナナキラー「おまぇなぁ。」 「俺の野望を邪魔すんなよ」 「俺はなぁ。この戦争が終わったらなぁ。バナナランドを開いてよぉ。おりおりたちと楽しく日々を過ごすんだ。」 彼は過去の過ちを悔い、また新たな一歩を進もうとしている。 彼の目は希望に満ちていた。 「だからよぉ。お前なんか小娘に負けられねぇんだわ。悪いけど、死んでくれ。」 バカ課題「悪を討つためならわが命も捨てる。さぁ。パーティータイムよ。」 バカ課題は腰から二本の信号プラグを抜く。 バカ課題「これはねぇ。命を捨ててでも悪を殺害するものだけに与えられる、最凶の武器よ。」 バナナキラー「今の俺にはどんな攻撃も当たらねぇよ。」 バカ課題「これはあんたに使うものじゃない。」 「自分に使うものよ。」 ぐしゃぁ バナナキラー「がはは!ついに頭がおかしくなったか!!!」 しかし、そのプラグがバカ課題に力を与える。 バカ課題「これは意図的に覚醒状態を引き出すものよ。そして、もう一本。これは…天使の血。」 もう、終わった。 彼女はビースト化+覚醒+神化した。*3 さらに、ある人物が。 星野「まにあったぁ」 バナナキラー「なにっ!」 しかし。 なんと、バナナキラーにも増援がやってきた。 死んだはずのおりおりたちだ。 バナナキラー「な、なぜだ?!」 アイロンドンキー「僕が倒れた時、僕のアイロンが僕に当たって傷が回復したんだ!そこからみんなも復活させた。」 みんなも覚醒していた。 さらに、佐藤は紫色と赤色がところどころ混ざった電気自動車に乗っていた。 佐藤「2つの電気自動車を組み合わせて、新たな電気自動車を作ったんだ。外装は間に合わせものだが、中身は最新のものだ!」 そうして、佐藤は30体ほどの電気自動車を召喚する。 佐藤「これはなぁ。パワースーツに変形するんだよ。」 おりおりたちは、次々と電気自動車型から変形したパワースーツを着用する。 そこに、桐野江組の兄貴たちも駆けつける。 弥勒院「シェフの料理を奪って回復してきたんだ。」 おりおり「さあ。桐野江組、アンダーポリス。おしまいだ。」 最 終 決 戦 おりおりたち全勢力と桐野江組全勢力がぶつかり合う。 この世の終わりのような戦いだった。 しかし、すぐ決着はついた。 バナナキラー「解除成功!」 おりおり「やった!!!」 兄貴一同「なあにいいいいい!!!」 まだ戦いが始まって10秒もたたない。 バナナキラーは増援がついて戦闘が一時中止している間に、こっそりセキュリティを解除し、 瓶を手に入れていた。 バナナキラー「こい!マモールマン!」 瓶を掲げる。 そして、魔法陣が展開される。 星野「なにがぁ!なにが起こってるんだ?!」 バカ課題「やめろぉ!それは!」 上空にホールが現れる。 そこから、邪悪な空気を感じ取る。 マモールマン?「やぁ。久しぶりだな。この世界は。」 バナナキラー「さぁ!マモールマン!俺たちを守ってくれ!」 どがぁっ! バナナキラーは、仰向けにひっくり返ったのだ。 マモールマン「うるさい。俺はマモールマンなどではない。」 コワースマンだ。 しかし。 星野「うるせえええええええ!お前なんか知るかあああああ!」 コワースマン「ぐあああああ!」 コワースマンは、散った。 コワースマン「なぜ。わたしは魔物の攻撃は通じないはずなのに…」 死にそうな声でそういう。 星野「何が何だか知らねぇがよぉ。俺らは魔物じゃぁねぇ。」 佐藤「魔物だろ!」 しかし!そこにゴリポリス長官がやってくる。 ゴリポリス長官「お前ら。落ち着いてよおく聞け。」 「あいつらは…魔物ではなかった。 人間だ…」 佐藤「え?」 ゴリポリス長官「思い出してみろ。戦争の原因は… お前らが星野さんを誤って攻撃してしまったことだ… つまり…完全に俺らが悪い…」 佐藤「なああああああああああああああああああああああ!」 おりおり「なんだってええええええええええええええええ!」 カンクン「ぎゃあああああああああああああああああああ!」 佐藤「…せいだ… 俺の… 俺のせいだ… ああああああああああ」 ゴリポリス長官「違う。下の者の責任は上の私の責任だ。私が…」 「けじめをつける。」 「桐野江組長… これで許してくださいいいいいいいい!」 ゴリポリス長官は、自分の腹を自分でえぐる。 ゴリポリス長官「あ。極道は…小指を切るんでしたよね…」 「佐藤たちも間違って攻撃してしまっただけだ! 」 そういってゴリポリス長官は、自分の小指を両方切断する。 その勢いで、刃物を自分ののどに突き刺そうとする。 「これで!おしまいいいいいいいいいいい!」 しかし。 ゴリポリス長官は生きていた。 ゴリポリス長官「え。。。」 渚「これでよかったですか?おやっさん?」 桐野江「ああ。わかってくれたなら、それでいい。」 ゴリポリス長官「え…?」 桐野江「だが。わが組の組員を殺したことは決して許されない。」 「和解金として、5億を請求する!*4」 おりおり側一同「え」 ゴリポリス長官「わかりました。国から出費します。」 和解成立。そして。 コワースマン「ああ、あ。」 しにかけのコワースマン。 バカ課題「私は…もう死ぬ… こいつと。 相打ちだ。」 添い言い放ち、コワースマンを持ち上げたまま、去っていった。 数日後。 和解金を支払うため、国の金庫を見ていた国王。 しかし、金は、なかった。一切。 さらに、何者かが侵入した形跡がある。 国王「やられた!!!」 こうして、おりおり国は、また新たな戦争へと発展していくことになる。 この時は、新しい抗争が起こるなんて、だれも予想しなかった。 ~ おり桐戦争 完 ~
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合計: - 今日: - 昨日: - よろしくお願いします(*´Д`*) 最近チャットでは尊敬するあ○ろん大先輩を真似して、こおろんで入室してることが多いです 野良で当たった際はお手柔らかに(^▽^)/ 一応西武ファンなのでドリームリーグでは西武、ダイナマイトリーグでは犬、猿などをよく使用しております。 一応趣味として、将棋をやっております。棋力は初段前後で、振り飛車党です。 音楽はj-popをよく聞きます。 よく聞くアーティストは、MrChildren、Nona Reeves ,スピッツ、ポルノグラフィティ、BUMP OF CHICKENなどです。 ダイナマイト野球はたいしてうまくないです(笑) 僕は雑魚なので、もし野良で当たっても期待しないでください。 コメント ശ്രീ ഫ്രീസ് ഹോമോ റാങ്കുകൾ കളിച്ചിട്ടുണ്ട്. -- 濱伝説 (2016-02-08 18 11 52) 名前 コメント ページの編集になれていないため大変見にくいと思いますが、そこら辺は勘弁してください(笑) ご意見、ご感想、クレーム、その他くだらないことでもかまいませんので、なんでもコメントしてください(私や他人への誹謗中傷は書き込まないようお願いします。) 追記 花粉マジつらい
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「段々寒くなってきたね…」 やよいがそうウサギに言いました。 「ええ、今度は氷の国なんです。やよいは大丈夫ですか?」 「うん、でも待ってる人はきっと寒くて大変だから、早く助けてあげないと」 やよいはやっぱり優しいですね。 出てきたのは一面氷の床で出来た島のようなところ。そして、その周りにはとても冷たそうな水が流れています。 さすがに寒くてたまりません。こういうときは運動をして体を温めることにします。 やよいが走ろうとして構えを取ると… べしょ。 そのままやよいは見事に転んでしまいました。 「うう~」 うつぶせに倒れたやよいはなんとか起き上がろうと頑張って、何回かの後にようやく立ち上がれました。 でもこれでは到底先に進むことは出来ません…。 それを繰り返すうちにやよいは床の端っこまで。滑って落ちてしまいそうになって、やよいはとっさに 床の端を掴みました。すると… その端っこだけは床が少し盛り上がっていて、やよいはそこにぶつかって止まることが出来ました。 盛り上がりを掴んで立ち上がると、なんと滑らずに立つことが。 「そうか、それなら端っこを歩けば!」 「普通に歩けますー!」 ちょっと危ないですけど、滑らずに歩けることを考えれば安いものです。気をつけて歩いていきましょう。 走ってくるピンクや水色のペンギンを横目に、ゆっくりとやよいたちは進んでいます。 普通にしていればそんなに危なくは無さそうですが、ここにも女王の手先はいるはずです。 何とかしないと… そう思っていると、氷の床に穴が開いているところを見つけました。 遠目に見て人が2、3人ぐらいは入れる大きさでしょうか、誰かが穴を開けたのに違いありません。 「こ、これは…」 ウサギが驚いています。とにかく行ってみましょう。 穴の側に行くと、そこだけは下の土が見えていて、結構深い穴が掘られていることが見て取れます。 やよいがその側まで行って、 「誰かいますかー?」 と、呼んでみました。すると下のほうで何かが動いて、そして見慣れた人影が姿を現しました。 「雪歩」 「雪歩さん」 二人が同時にそう言います。 「や… やよいちゃん?」 そこにはノースリーブの白い花柄の服、そして何故かスコップを背負った女の子が座っていました。 この子が氷を掘って、そしてこんなに大きな穴を開けたのでしょうか? 「あ… ここだけ大きなひびが入っていたの… ここにいると寒くてたまらないから、こうやって穴を 掘って誰か来るのを待ってたの…」 そういうことでしたか。やよいとウサギもちょっと納得です。 「でも雪歩、ここだけ大きなひびが入っていたということですか?」 ウサギが訊くと、 「うん、まるで何かが落ちてきたかのような感じで…」 そう雪歩さんは言いました…。 何が落ちてきたというのでしょう? 「とりあえず一緒に帰りましょう、ここだとおなかも空きますし!」 「そ、そうだね… やよいちゃんは元気でうらやましいな…」 なんだか落ち込んだ様子の雪歩さんを連れて、やよいたちは出口を探しに行くことにしました。 しばらくすると少しは氷の上を歩くのにも慣れてきました。 雪歩さんが時折バランスを崩したりしてちょっと驚いたり、やよいがジャンプした拍子に転んだり。 そんなことを繰り返しているうちに… 「やよいちゃん! あそこに誰か倒れてる!」 雪歩さんの声に、やよいたちもその方向を向きます。すると… そこにライトグリーンの服を着た… 女の子でしょうか? 青い髪飾りを付けたその姿を良く見ると… 「真美ちゃん!」 やよいたちの大事なお友達の姿でした。雪歩さんが走って行って、隙間を飛び越え、あっという間に 真美ちゃんのところにたどり着きました。勢いが付いたまま滑っていきますが、それは背負っていた スコップで上手く勢いを緩めて、落ちる手前のところで止まることが出来ました。 「しっかりして!」 服を着ているとはいえ、真美ちゃんの体は冷たく、顔はすっかり青ざめてしまっています。 このままでは大変なことに…。 「氷の上に倒れていたのでは体も冷え切っているでしょう… 何とかしないと」 でも雪歩さんに出来るのは、ひたすら呼びかけて、そして体を暖めてあげるだけ。 雪歩さんがきゅっと真美ちゃんの体を抱きしめてあげました。こうすれば少しは… 「真美ちゃん、真美ちゃん…!」 返事はありません。 それでも何回も雪歩さんは呼びかけ、体をさすり、抱きしめ… いつのまにかぽろぽろと涙が流れて、真美ちゃんの顔にぽたり、ぽたり、と。でもそれを止めることもせず、 ずっとそのまま雪歩さんはそうして真美ちゃんを抱きしめていました…。 「…」 「…」 みんなが疲れて眠ってしまいそうになった、その時。 「ん…」 「…え?」 雪歩さんが驚いて声をあげます。ずっと動かなかった真美ちゃんがかすかに動いたような気がしたのです。 「真美!」 「しっかり!」 やよいたちも一緒に呼びかけます。すると真美ちゃんの冷たかった手が少し動いて、まぶたが開いて、 「…ここ、どこ…」 声を出してくれました! みんな思わず声を出して喜びます。雪歩さんはまた涙を流しながら、 「真美ちゃん… よかった… よかった…」 と、真美ちゃんの手を取りながら…。 「…ゆ、ゆきぴょん!?」 ようやく我に帰った真美ちゃんも、自分がどうしているのかをようやく理解すると、 「わ、うわぁぁぁぁぁぁ!?」 顔を真っ赤にしながら立ち上がります。元気になったみたいで良かったですね。 「…それで、真美ちゃんはあそこに落ちてきて」 「うん、とりあえず歩いたんだけどさ、すっごく頭が痛くて」 「それで行き倒れになったというわけですか…」 「行き倒れなんてひどいよー」 みんなは集まって、お互いの情報を交換しました。 でも、氷に穴を開けるほどの勢いで落ちてきて無事だったなんて凄いですね…。それはさておき。 「そういえばやよいっち、亜美はいなかった?」 「ううん、ここまでにはいなかったよ」 「そっか… 途中までは一緒に落ちてきたのは覚えてるんだけど」 やよいたちはもう大分歩きました。それでも見つからないのなら、また別の世界にいるということで 間違いないでしょう。 「とりあえずこの先に出口があるはずから、そこに行けば何か分かるかも」 「うん! それじゃぁ…」 そうして更にしばらく進むと、やがて大きな氷の島が見えてきました。 そこには何やら大きな柱が立っています。それ以外には何も無くて、背の高いその柱はとても良く目立って見えました。 よく見ると、それは横に縞模様が入っていて、そして一番上には顔が描かれています。 「これが… ここのボスでしょうか?」 ウサギはそう言って、遠巻きに眺めています。 「とりあえず真美ちゃんはそこで待ってて、まだ体も万全じゃないはずだし」 真美ちゃんにそう言って、雪歩さんがその柱のほうへと少しずつ近付いていきました。 柱の周りには氷の削れたような跡が。それのおかげで、この床の上では滑らずに歩けそうです。 「これだるま落としだよ、やよいちゃん」 「だるま落とし… ですか?」 「うん、こうやって下の土台を叩くと…」 雪歩さんは背負っていたスコップを両手に持って、一番下の赤い部分を叩いてみました。すると…。 その赤い部分が少し動いたような気がしました。そして、その上にある青や黄色の部分も…。 見ているうちに、柱はばらばらになってやよいと雪歩さんの方にぐるぐると廻りながら向かってきました! 「きゃぁぁぁぁぁ…」 「はわわぁぁぁ…!」 なんとか二人は走り回ってそれをかわします。雪歩さんはスコップを引きずったままで。 走ったところにスコップで線が描かれていきます。 ひとしきり回ると、それらの部品は一つのところに集まってきて、また元の柱に戻りました。 「おではタンブラーだど、だど、だど…」 「いたいじゃないかー、かー、かー…」 柱の上の方から声がします。どうやら一番上のだるまみたいなものがしゃべっているようです。 そうしている間にもまた柱がばらばらになって部品がぐるぐると。 「やよい、なんとかシャボン玉を」 「でもどうやって?」 「柱の形に戻ったところを狙うのです!」 やよいは大きくあちこちに逃げ回りながらチャンスを待ちます。回転が遅くなってきたところでシャボン玉を 大きくして、そして部品が集まってきたところにぶつけます。 シャボン玉が当たった部品は吹き飛んでいき、水の中に落ちてしまいます。 何回かそれを繰り返して、ついにだるまの部分だけになりました… しかし。 今度はそのだるま… タンブラーが氷の上を自在に滑って、やよいたちを突き落とそうとしてくるでは ありませんか。 必死に走り回りますが、タンブラーも大したもの。ますますスピードを上げて二人を追いかけます。 「ちょこまかと足の速いやつめー、めー」 「足の無いあなたに言われたくありませんー!」 そうしているうちに、とうとう疲れてやよいと雪歩さんはその場にへたり込んでしまいました。 「はぁっ、はぁっ…」 寒いところなのでいい運動にはなるかもしれませんが、このままでは…! と、その時。 「ううっ… 私何の役にも立ってない…」 雪歩さんでした。 俯いているので表情は分かりませんが、何だかとても悲しそうです。背中までふるふると… 「…こ、こんなダメな私は… 穴掘って埋まってますー!」 「穴!?」 その場の全員が唖然として見ているうちに、雪歩さんはスコップを振り上げ、そして氷の上に思いっきり 突き立てました。 氷に金属が当たる、カキィィィン、という音が空しく響きます…。 その音と入れ替わりに、今度は低い音が響いてきます。まるで地響きのような…。 やよいがふと雪歩さんのほうを見ると、ちょうどそこにはさっき雪歩さんがスコップを引きずった跡が。 そこからかすかに聞こえた音、それは 「氷にひびが入った音…!?」 言っている間に、それはどんどん広がっていき、やよいやタンブラーの重みのせいであっという間に足場の そこらじゅうを覆うほどに。 「ど、どういうこと!?」 「雪歩さんのパワーってすごいんですね!」 「そんなわけないよー!」 でもどうしましょう、このままではみんな海に沈んでしまいます。 「さっきゆきぴょんがスコップを引きずったせいだよー」 真美ちゃんでした。言いながら、大きなアクションで手招きを。 みんなが走って真美ちゃんのいるほうに何とか飛び移り、そして… 「ぬぉぉぉぉ、落ちるーーー!」 正に手も足も出ないタンブラーは、みんなの見ている前で氷と一緒に沈んでいってしまいました…。 「氷に傷を付けると、それに沿って割れやすくなるんだよ」 真美ちゃんがそう言って氷の割れる様を眺めています。 「そうなんだー、真美ちゃんは物知りだね」 「ふふーん、これは漫画に載ってたんだよ、真美は物知りだね~」 ちょっと得意そうな真美ちゃんを横目に、 「でも… 鏡をどうやって探しましょうか」 ウサギがそう言ってると、割れた氷の間にキラリと光るものが…。 それはそのままやよいたちのほうに流れてきて、そして氷に混じって浮かんだままになっています。 「なんとかこれで次の世界に行けそうですね」 みんなほっと一息です。 「やだ!」 「真美ちゃんは疲れてるんだし、一緒に帰ろう?」 「亜美は真美が助けるの!!」 まだ、鏡は水の上に浮かんだままになっていました。 さっきから、雪歩さんと真美ちゃんがこうして言い争いをしていた為でした。 喧嘩? そうではありません。 雪歩さんは疲れ切った真美ちゃんをこれ以上ここにいさせたくないから。 真美ちゃんは双子の妹の亜美ちゃんを助けに行きたいから。 二人とも一歩も譲りませんでした。 「困りましたね…」 「ねぇ真美、亜美は私達で助けるから」 「真美が助けなくちゃいけないの!」 雪歩さんが真美ちゃんの手を取って引っ張ろうとしますが、真美ちゃんも足を踏ん張ってその場に残ろうと します。これではキリがありません。 いつしか、その真美ちゃんの目から涙がこぼれて氷の上に…。 「…分かったよ… やよいちゃん、お願いできるかな…?」 ついに雪歩さんも真美ちゃんの熱意に負けて、その握っていた手を離してくれました。 「ゆきぴょん… ありがとう…」 真美ちゃんはそのまま雪歩さんに抱き付いて泣き出してしまいます。頭をそっと雪歩さんがなでてあげます。 「真美ちゃん…」 「さ、そろそろ行かないと」 ウサギの声に促されて、みんなは鏡のほうに向かいました。 「みんな頑張ってね…。私は手伝ってあげられないけど、応援はしてるから」 雪歩さんがそう言いながら鏡の中へ。そして、やよいたちも… 「亜美… 待ってて、きっと真美が助けてあげるからね」
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情報 [#v9acddad] 名前 おりカン 読み方 おりかん 異名((二つ名ともいう)) 【カンオリ】 性別 男 得意 剣術 苦手 魔法攻撃 武器 ブンボーグピッケル 住んでる国 おりおり国 住所 おりおりドンキーの家 所属 職業 剣術士 種族 おりおり族 説明 [#a1d76164] これは、おりおり国にロオコポ軍団という組織がバナナ畑を破壊しに襲撃に来た際の出来事。 おりおり族全員で戦っても敵わず、多くのバナナ畑が破壊されてしまう。 ロオコポ軍団はおりおりドンキーとカンクンに向かって融合ガスという物質を投げつけ、合体させてしまう。 それにより 最初は上手く身体を動かせずに全てに苦労していたが、次第身体を動かすのにに慣れていき、最強のおりおり族となる。 戦闘関連 [#j6cfe9e8] 概要 [#t6d795d7] #fold コメント [#ved031ab] 名前 コメント 来訪者数 [#gefb6d3b] 今日 - ; 昨日 - ; 合計 - ; タグ [#wfbadedd] tag();
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:WORLD8をクリアしてEDを見る(各エリアにあるビッグダイヤを全てとる) 開始時間:2008/12/12(金) 21 40 34.06 終了時間:2008/12/13(土) 07 04 10.23 ※VirtuaNESで6-4のボスが見えなくなる現象の発生を確認。 6面以降は水晶とらないとボスが見えないけどそれの勘違いというオチはないよな? 6面は奇々怪界をモチーフにしたステージ。理不尽な仕掛けがあるのも仕方ないであろう。 概要 発売 88年7月26日 メーカー タイトー ジャンル アクション 同名アーケードゲームの移植。 「バブルボブル」の世界観を継承し、ゲーム内容は一新された続編。 ストーリーは前作の真ENDの続きで、主人公は前回は怪獣に変えられていた二人である。 虹をかけることで移動&攻撃、虹を落としてまとめて倒すなど 前作のポップな印象を引き継いだアクションゲームである。 1WORLD4エリア構成で最後にボスが待っている。 1WORLD内で7色のダイヤを揃えるとそのWORLDクリア後にビッグダイヤがもらえるが、 7色のビッグダイヤを全て集めないとWORLD8に進むことが出来ない。 最後は3択のマルチエンドだがスタッフロールがあるのは一つだけ。 ダイヤは敵を倒すと出るアイテムに混じって出現するが、 虹落としかアイテム効果で倒したときしか出ないので、七色揃うまでは 極力虹を直接当てないで倒していくことが必要。各WORLDの序盤でなるべく揃えてしまおう。 ダイヤさえ集められれば、自機がどんどんスペックアップしていくため バランス自体はぬるい部類である。 (主1) VirtuaNESでプレイしましたが、上の方で書かれてあるとおり水晶を取ればボスの姿は確認できました。 確かに6面は水晶が見えづらくスルーしやすいので何度もやり直しました(ヽ´ω`) ラスボスの変身前→後。 このゲームはボス戦でゲームオーバーになっても、再開はボスからなのですぐにコツは掴めるはず。 (ただし5面、6面、7面は水晶を取らないとそれぞれ5-1,6-1,7-1から再開のようです) 6面あたりからの各ステージの弾幕避けが一番難しいところ。 「ゆうじょう。」を選択。 無事GOODEND。( ;∀;) イイハナシダナー おわり。 ※おまけ 配信主の勘違いにより、ビッグダイヤを集めずに7面をクリアしてしまいました。 おかげでもう1周やり直すハメに(ヽ´ω`) 残り2つのBADENDの補完もお待ちしています。 「えらく、なりたい。」を選択。 「びじんの、かのじょ。」を選択。