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ゆからはじまる住民 ユア【Yua】 やっとできた…□ スクショ忘れてたけど、確か『グルメマン一族、髪水色、男、神秘的な雰囲気』でした!仲良くしてやって下さい!□#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/ZTfbqfAFD3 — Yua*JAPAN (@lo_victoria_ve)2015, 2月 6 ユイ【りく】 #ぼくもの住民化企画ユイの設定とか台詞集 こういうの作るより適当に動かして見せるほうがわかりやすいかなって思ったから、わりとさっぱり目に。とりあえずこんな感じ、っていうのだけpic.twitter.com/FuVnQaw0eL — ビューティ♡マヨネーズ・りく (@rikuuu_19)2015, 3月 10 ユイド【チャア】 改めてCSです…(3度目)#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/cbNT5LTG07 — チャア@住民化 (@chaa0413)2015, 5月 11 ユー【U】 #ぼくもの住民化企画キャラシートお借りしました!念願の参加!!交流とか是非…!自由に使ってやってくださいヾ( ´∀` )ノpic.twitter.com/XWPnwbnNBq — U (@aaaaaa_9026)2014, 12月 30 ユウ【ざうと】 #ぼくもの住民化企画「あんた今いい表情してるじゃん!撮っていいかっ!?」 三人目ですよろしくお願いします〜pic.twitter.com/xgUkJSx6TM — ざうと@住民化 (@zouts_jyu)2015, 6月 27 ユウト【夏蜜柑】 出来た!ユウトを住民から隠し結婚候補へと変更しました〜#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/895Gs9bmyl — 夏蜜柑@住民化 (@mikaaaan_25)2015, 5月 4 ユエ【空木】 初期からいるこの二人を練り直しました……!!レン→ユエに変更しています。改めてよろしくお願いします□□#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/3RaE2hlA48 — ぼくもの空木 (@siyabon_bot)2015, 6月 26 ユキカ【はやの】 #ぼくもの住民化企画3人目!! 魔法使いのユキカです! 表情を顔に出さない子です...!! 宜しくお願い致しますpic.twitter.com/CiF41raJZv — フライ・はやの (@O5urzlVLzBDqV5t)2015, 3月 25 ユズ【ゆずな】 牧物での(本名)は町長(性別:女性)です。髪の色はオレンジで、ちょっと天然さんです。ちなみに結婚相手候補です。 2人目は町長さん! 年齢的に30〜40くらいのイメージ#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/Vno0CGDcIz — ゆずな@住民化 (@yuzunazuna)2015, 3月 15 ユズキ【ゆずはら】 シートお借りしました!! 牧物においての第一の私の分身です←←←#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/DvU6dINXuK — ゆずはら (@GEK_yuzu)2015, 1月 26 ユハラ【ゆずはら】 ユハラpic.twitter.com/q3AhpegrNY — ゆずはら (@GEK_yuzu)2015, 2月 1 ゆひな【きゃらめろ】 #ぼくもの住民化企画ゆひなといいます~!よかったら仲良くしてください((*´∀`*)) テンプレお借りしました!pic.twitter.com/TKwz9dtCPD — きゃらめろ@住民化! (@caramerojyuu)2015, 4月 25 ユミ【チャア】 @bkmojumkTLもうひとり新しく宜しくおねがいします〜´▽`*#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/sE6bjVP5ED — チャア (@chaa1122)2015, 4月 14
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ぼくもの住民化企画 住民録 このwikiは“ぼくもの住民化企画”の住民をまとめている住民目録になります。 五十音順、作者(親御さん)別、性別、職業別、結婚候補・一般住民別、誕生月別、年齢別に分けられています。 用途に合わせてご観覧ください。 公式カップリング・公式グループも掲載しています。 住民とは別に、”住民化企画内での各企画”もまとめてあります。 なお、このまとめページに載っていない住民・誤りがある住民・載せてほしくない住民がいましたら ご報告または訂正をお願いします。 また誤字・脱字や間違い等ありましたらご報告または訂正してくれると助かります。 このページで住民化の交流が捗ると幸いです。 ※ぼくもの住民化企画について※ 「ぼくもの住民化企画」とは、牧/場/物/語シリーズの世界観をベースに創作キャラを作り、 自由に交流させよう!というTwitter内創作交流企画です。(著 ゆずなさん) 【ぼくもの住民化企画ルール】(ゆずなさん作) 上記リンクを一読されることをおススメします。 ※キャラクター作成について※ 【イヌムラリサさん作】 住民化企画キャラクターシート 【まっちさん作】 住民化企画キャラクターシート 有志の方がキャラクターシートを作成しています。 ※投稿について※ <#ぼくもの住民化企画> キャラシ投稿の際は<#ぼくもの住民化企画キャラシート >のハッシュタグを通常しようしています。 企画の一つに<ぼくもの住民化版深夜の60分一本勝負(通常ワンドロ・ワンライ)>【くじらさん主催】もあり、 その際は<#ぼくもの住民化版深夜の60分一本勝負>のハッシュタグが必須となっております。 ※更新情報※ 5/30 現時点での住民を五十音順のみまとめました。 作者別~年齢別までは、情報が反映されていません。ご了承ください。 管理者が多忙な為、情報をまとめてくれる方を募集中です。コメント欄にてご連絡ください。 ⇒報告コメント欄 管理人:ノエル【@Noe10Chris】
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にからはじまる住民 ニウム【らな】 雲丹さんちのニウメさんの弟さん作らせて頂きました!!お姉ちゃんを追って町に来ます〜子供は遊ぶのが仕事!!だけど偶に鉱山でお手伝いしてお小遣い貰ってます。そのお金で将来は世界中を回るんだって!!#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/RuOXT3fQL3 — 誤字脱字クイーンらな@住民化 (@masami0813yfgm2)2015, 3月 10 ニウメ【雲丹】 #ぼくもの住民化企画三人目とか多過ぎる気もしますが、無視して参加✋ 157cm 21歳 ニート 自宅はあるにも関わらず、魚の移動に合わせて動く人間のため、テントを張ったり寝袋を使うことも... 変人ですがよろしくお願いします〜pic.twitter.com/6Ed4FYIuSa — 疾風の雲丹 (@unipesu)2015, 1月 24 ニキュ【にくQ】 #ぼくもの住民化企画牧物でのにくQは宿屋の従業員(性別:不明)です。髪の色は薄茶色で、会話はあまり得意ではないようです。ちなみに・・・いえ、何でもありません。http //t.co/P2M7dK8O30是非絡んで下さい!pic.twitter.com/s165A0f6C0 — にくQべい@3日後に浮上したい (@hinatonikuq)2015, 1月 20 ニコス【にこ】 私もわんちゃんのに便乗する〜!!#ぼくもの住民化企画牧物でのにこは酒場のマスター(性別:男性)です。髪の色は淡い桃色で、とても食欲旺盛です。ちなみに婿嫁候補ではなく一般住民です。http //t.co/bKjdi0SVfDpic.twitter.com/31XFX8xGoI — にこ*春感6号館Aク19ab (@nicoimg)2014, 12月 8 ニナ【サカセサナ】 アカウント作ったので再度キャラシ上げさせてください、、! ニナ #ぼくもの住民化企画 pic.twitter.com/cwWBT5o67p — SANA (@__SKNN) 2015, 3月 29 にょん【にょん】 #ぼくもの住民化企画牧物でのにょんは女神様(神様)(性別:男性)です。髪の色は薄茶色で、特に個性はありません。ちなみに結婚相手候補です。 遅くなりましたが参加させていただきます!神様はじめましたww是非皆様と絡ませてください♡pic.twitter.com/DbB7pVF3JS — にょん@春感6号館Aク19ab (@777nyon)2015, 1月 22 にん【しのぶ】 【牧場物語に出てみったー】 |#pixivhttp //t.co/QNgdtgphLj前に診断で出て描いてみたやつですが、よかったらこのキャラも今回の企画に使ってやってください((。´・ω・)。´_ _))ペコリ #ぼくもの住民化企画 — しのぶ(加速装置レベル5) (@shino_davallia)2014, 12月 10 ニン【にんじん】 #ぼくもの住民化企画再うpですpic.twitter.com/3y8b4bybn0 — にんじん@住民化アカウント (@ninn33)2015, 2月 3
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今日は俺の担当アイドルの握手会だった。 町外れの小さな遊園地で子供たちを集めて風船を配る、と言う小ぢんまりとしたイベント だが、客も相応に集まったし、彼女も大いに楽しんだようだ。 「疲れたか?けっこうテンション高かったな」 「へっちゃらさー!3ヶ月前までは5万人相手に何日もコンサートやってたトップアイドルを なめるんじゃないやい」 「へえへえ。むしろこんなちっぽけなイベント、やってらんないか」 「おっとプロデューサー、それも間違いだよ。自分、これはこれですっごい楽しかったんだぞ」 そう、俺の担当アイドルは我那覇響。先日IUで我が765プロに負け、961プロを自由契約 となった元トップランカーだ。 最近のファンはユニットプロデュースというものをよく理解していて、前シーズンまで トップアイドルだろうか低ランクだろうがぜんぜん気にしないようだ。もちろんずっとついて くるファンも多いが、各クールのアイドルの評価は、世間的にはそのたびに一旦ゼロに 戻るというのが最近のムーヴメントと言える。響は、そういう意味では今シーズンまったくの 新人アイドルであり、現在はトップを目指して下積み営業を繰り返している時期なのである。 「まあ、そう言ってもらえると俺も助かるけどな。でも頑張ろうぜ、早くトップに返り咲いて 『ああ、やはり響はすごい』ってみんなに思い知らせてやろう」 「もちろんさー!」 夕焼けに染まるアトラクションのあいだを、話しながら通用門へ向かう。……と、そこに 聞こえてきたのは、子供の泣き声だった。 「わああーん、ボクの、ボクの風船っ!」 「ああもう、仕方ないわね、諦めなさい」 「やだあー!やだよー、ヒビキの風船なんだよ!あれがなきゃやだよ!」 俺と響で、顔を見合わせる。 「さっきのイベントにいた子かな」 「そうみたいだな。んーと……ほら響、あれ」 上を見上げると、オレンジ色の空高く、薄青色の風船が上ってゆくところだった。 「紐を離しちゃったんだな。かわいそうに、あんなに泣いて」 「……自分、ちょっと行ってくる」 「おっおい、響?」 止めるまもなく母子連れに駆けて行く。 「ねえキミ、さっきの握手会に来てくれたのか。ありがとうっ!」 「きゃっ?あ、響ちゃん」 子供の目の前に立ち、膝を曲げて笑顔で話しかけた。母親も驚いたろうが、子供に いたっては硬直している。 「だけど、泣くことなんかないんだぞ!今から自分が、あの風船とって来てあげるから!」 「はぁ?」 ようやく追いついたと思ったら、こんなことを言う。何十メートル離れたと思ってるんだ。 「おい響、なにを――」 「ふっふっふ、プロデューサー、自分にどんな友達がいるか、忘れたのか?」 「え?友達って?」 不敵な笑みを浮かべる響に、思わず聞き返す。すると彼女は、指を口にくわえて鋭い 口笛を吹いた。 ピーィィィッ!! 「オウ助、カムヒヤーっ!」 「ピーオー」 なんということだろう、はるか空高くから応じるような声が聞こえたかと思うと、大きな影が 響の肩に舞い降りたのだ。 「うわっ……って……ええっ?お前ん家のオウ助か!」 「ふっふっふ、そのとーり」 仁王立ちので腕を組み、含み笑いで応じる。 「人呼んで平成のドリトル先生!これなるは我那覇響、百獣を統べる者さー!ね、キミ」 「ふぇっ」 「ちょっと待っててね。いまこの子があれ、取って来てくれるぞ!」 この態度の大きさはドリトルというよりキャプテンフックだが、あっけに取られる子供に言いたい だけ言い放つと、肩口の鳥になにやら話しかけた。オウ助も了解したのか、短く鳴くと天を見据え、 力強く羽ばたいて真上へ飛びあがった。 「おお!すごいな響」 「あれからオウ助とはじっくり話し合って、もうカゴなんかなくても逃げたりしなくなったのさー! さあオウ助、あれが今日の獲物だぞーっ!」 風船はもうずいぶん小さくなっていたが、空の住人たる鳥にはものともしない距離だろう。 その隔たりをぐんぐんと縮めてゆく。 「す……すごい」 「もう、あんなところに」 極彩色の翼は見る間にターゲットを捉えたかと思うと、ひときわ大きく羽をはためかせた。 「おおっ!」 「うわぁ!」 そしてさながら、小鳥を襲う猛禽類のように……。 「……あっ」 「あー」 「……あーあ」 ……その柔らかなゴムの膜に、鋭い爪を突き立てた。 パアァ……ァン まあ鳥に過大な期待をかける俺たちも大概とは思う。風船はここでも判るほどの大きな、 乾いた音を立てて盛大に破裂した。 「……あれっ?」 「ピャアアアーッ?」 響は目論見と違って戸惑っているようだが、オウムにしてみれば相当驚いたのだろう。一瞬 翼が止まり、数メートル自由落下した後体勢を立て直し、来た方とは逆の遠くの山へ向かって 飛び去っていった。 「あ、鳥さん、飛んでっちゃった」 「わあああっ、オウ助ーっ!?」 「……そりゃそうか。ご主人様の言う通り掴まえに行った目標が爆発したんだもんな。普通 ハメられたって怒るよなー」 「オウ助えっ、じ、自分が悪かったっ!もう風船なんか追わせないから戻って来ーい!」 響は慌てて、オウムの飛んでいった方へ駆け出した。 「……ねえ、おじちゃん」 「ん?」 ズボンを引っ張る感触に下を向くと、さっきの子が俺を見上げている。あまりの急展開に風船の ことなどどうでもよくなったのだろう、心残りの表情は認められない。 「ヒビキ、だいじょぶかな」 「ああ、あいつなら大丈夫だよ。響のこと、好きか?」 「うん!大好き。あのね、前の時から大好きだよ」 思わぬところで継続組のファンに出会ってしまった。まあ、なら話は早いというものだ。 「そっか、ありがとな。響は元気な奴だから、ああやって走りまわらないと逆に調子出ない んだよ。知ってるだろ?」 「うん。テレビで犬追っかけてたの、見たことある」 「たはは。な、だから響はいま絶好調だよ。風船の代わりにこのカードをあげよう。これからも 応援よろしくな」 「わあ、ありがとうおじちゃん」 なにかと役に立つ販促アイテムを持ち歩いていて助かった。彼はこれからもよきファンであり 続けてくれるだろう。 「オウ助ーっ!カムバッークっ!」 響の叫びが周囲にこだまする中、俺は母子に別れを告げた。 ……。 さてと。 「響」 「あ、プロデューサー」 数分探すと彼女は見つかった。観覧車脇のベンチに腰掛け、傍らにはオウ助が止まっている。 「よかったな、見つかったのか」 「一時はどうなるかと思ったさ。やっと機嫌直してくれた」 「にしちゃあ元気ないな?」 夕日の加減だろうか。思ったことを聞いてみる。 「あの子……大丈夫だった?」 「ああ、大丈夫だよ。俺のことを最後までオジサン呼ばわりしていたのは釈然としないが」 「はは。……さっきの、風船さ」 「うん?」 「なんか……自分みたいだ、なんて思っちゃって」 「あの風船が、お前?」 隣いいか、と訊ね、ベンチに腰掛けた。響はぼんやり前を見ながら、言った。 「うん。ふわふわいい気になって飛んでたら、いきなり脇からつつかれて、割れて落とされて。 自分もほら、765プロなんかサイテーなトコだって、絶対潰してやるんだーっ、て一人で勝手に いきがって。結局、間違ってて、落っことされたのは自分の方だった」 彼女は、961プロの社長にあることないこと吹き込まれ、765プロを敵視していた。異常なスピード でランクアップを続ける彼女は黒井社長以外の言葉に耳を貸さず、自分の認識がおかしいと 思ったときにはもうIU直前だった、という。 実は今のたぐいの話は、以前も聞いたことがある。765に来た経緯が経緯だから、時々そうなる のだろう。 響が961にいるうちに救いの手を伸ばせる人間がいれば。前の時も、そう思った。 「あっはっは。お前が風船ねえ。そんな簡単に割れるタマかよ」 だから、こう言ってやった。 「俺の考えを聞かせてやろう。お前は風船じゃなくて、オウ助のほうだ。割れて落ちる呑気な存在 じゃなく、自らの意思で天を駆ける力強い翼だ」 「……そう、かな」 「ただ、時々失敗するんだ。いい気になってちょっかい出したら爆発されて、面食らって逃げ出し ちまうような奴なのさ」 「むーっ」 ぴょん、とベンチから飛び降り、くるりと振り向いて俺に正対する。 「自分のこと、バカにしてる?」 「そう聞こえるか?」 「……そうでもない」 「よかったぜ。いいか?お前は風船じゃない、鳥だ。飛ばなくなったらお払い箱の誰かの玩具じゃ なく、自分で何度でも飛べる誇りを持った存在だ。いま、落っこちたって思ってるならその通りだよ、 だがそれは、また飛び立つために止まり木で羽を休めてるだけなのさ」 「止まり木、かあ」 「……って、俺は考えてるって話。こんなの、どうだい?」 背もたれに体重を預け、大きく伸びをして空を見る。少々暗くなった夕焼けはおき火のように ちろちろと照り光っていた。 しばらく黙って考えていた響が、こちらに足を向けた。何も言わずに再びベンチに腰を下ろし、 そうして。 「ん!悪くないんじゃない?」 そうして、にやりと笑った。 「よろしい。では大いなる明日へ再び飛び立つため、今日は帰るとするか」 内心胸をなで下ろし、ベンチを立つと彼女も続いた。オウ助はぴょいとジャンプし、響の肩にとまる。 「うん。ヘンなこと言ってごめんね、プロデューサー」 「なんくるないさー」 「あ、自分の口癖とった!」 「それもなんくるないさー」 「うわ、やめろよー、なんかかっこわるいぞー」 言い合いながら裏門へ歩き出す。 落日寸前の太陽は俺たちを背中から照らし、人二人と鳥一羽の影を長くまっすぐ伸ばしていた。 おわり
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りからはじまる住民 リーフ【なっぱ】 アンズとリーフ、新しいうちの子です!ナパコともども仲良くしてやってください!!#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/eP7e4nlfb9 — なっぱ@住民化 (@napasosaku)2015, 5月 2 りく【りく】 #ぼくもの住民化企画改めてキャラシみたらやっぱり りくちゃんかわいくて でんさん(@pigmy75)に感謝感激…再度自慢するために流します。えへへpic.twitter.com/9UCU4J2bUI — ビューティ♡マヨネーズ・りく (@rikuuu_19)2015, 1月 21 リッカ【空木】 初期からいるこの二人を練り直しました……!!レン→ユエに変更しています。改めてよろしくお願いします□□ #ぼくもの住民化企画 pic.twitter.com/3RaE2hlA48 — ぼくもの空木 (@siyabon_bot) 2015, 6月 26 リサオ【イヌムラリサ】 pic.twitter.com/xvieZ32M3Y — イヌムラリサ (@risaoinmr)2015, 2月 3 リノ【りょーの】 リリー【らな】 診断回したら出ました~。ラナくんとラアラさんと同郷です!!週に1回異国の鶏(黒の鶏)を売りにくる女の子です。男の子も女の子も結婚できるよ。#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/9IuA71eYSk — ラナヌンティウス@住民化 (@masami0813yfgm2)2015, 4月 14 リロット【ろいあす】 うちの子4人目!リロットです! 捻くれてて天邪鬼で毒舌でどうしようもないやつですが根はいい子です(多分 なかよくしてくれると嬉しいです!#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/oUBcaczQf7 — ろいあす (@roaisuamour8)2015, 4月 20 リン【エビフライ】 (今まであっきー限定でしたが)ミハマちゃんとかにお世話になった(猫貰った)のでリンちゃんのキャラシ作成致しました。(遅い)#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/zIVkmVe978 — ジェシカ♡エビフライ (@rose19930629)2015, 3月 30 鈴風(リンファン)【ふうか】 雪梅の兄の鈴風(リンファン)です 落書きで誰おまですがよろしくお願いします~ #ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/0ZhlAZMrlB — ふうか (@fuuka_s_)2015, 4月 10
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「俺はNAV3,6の語呂合わせでミロクって呼ばれてる。でも、お前達が呼びたい名前で呼んでいいぞ」 そう言ってこちらをじっとみつめてくるナビ君に、私はどうしようか……と仲間達を見る。 「俺は別にどうでもいい……っつっちまったら変だけど、今までの名前があるんならそれでもいい。……まあ、語呂合わせでつけられてるとは思わなかったけどな」 意外に考えなしなんだな、ムラクモは…と続けたのは、やっぱりアカツキ。 「あ…あはは。私はずっとナビ君ナビちゃんって呼んでた……」 私――ユヅキは乾いた笑い声を上げながら頭をかく。 ……流石にナビ君ってのは考えなしだったなぁ……ムラクモの人達を笑えないわ……。 そこでふとキリハを見ると――彼女はうんうんと唸りながら必死に名前を考えている。 ……ああ、キリハごめんね、ムラクモも私達も考えなしで……。 そんなキリハの様子にナビ君――ミロク君は苦笑する。 「別にそんなに深く考え込まなくてもいいって」 俺はミロクのままでも……と彼が言いかけた時、キリハはぽんっと手を打った。 「そだ。『ヤコウ』っていうのはどうですか?」 いい名前を思いついた、といった感じでにこにこと笑顔で私達に提案してくるキリハ。 「……ヤコウ? まあ、呼びやすいっちゃー呼びやすいが……」 「どういう字を書くの?」 私達3人は一旦顔を見合わせてから、キリハに再度向き直って訊いてみた。 するとキリハはよくぞ聞いてくれました! と言わんばかりの満足げな顔をしてから教えてくれた。 「えっとね……夜の光って書いて『夜光』。お月様の別名なんですよ♪ 夜の闇を照らし、人々を導いてくれる月のように、私たちを導いて欲しい……そんな願いからつけてみました!」 おお、きちんと考えられてる……! キリハの説明を聞き、ミロク君は何度もその名前を繰り返し呟いて……。 「……『ヤコウ』……か。それいいな。その名前もらった。俺は今日からヤコウだ」 にっこりと笑って快諾した。 その笑顔にキリハは頬をぽっと紅くして……おお!? これはもしかしたらもしかするかも……? 私の視線に気づいたのか、キリハは慌てたように付け加える。 「あ、あと……お月様の名前にしたのはそれだけじゃなくて……夜の闇は月の光を守るものでもあるので……ほら、昼間だとお月様って光る事が出来ないじゃないですか。だ、だから……」 そこまで言われると私にもわかる。 「私達が人類の希望である都庁を守る決意を、ミロク君の名前に込めた、って事でしょう?」 こくん、とキリハが頷いたのを見て、解釈は間違ってなかった事にほっとする。 「うわ、じゃあ俺の存在って結構責任重大!?」 私とキリハの会話を聞いて、ミロク君――今はヤコウ君は慌てたように言ってきた。 アカツキはそんなヤコウ君の頭をがしっと掴んでから乱暴に撫でる、 「元から責任重大じゃねーか! ナビなんだからしっかりナビゲートしろよ、ヤコウ!!」 怒鳴られたヤコウ君が首を上下に何度も動かすのを見て、私達は一斉に噴き出した。
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殺【ほろびゆくもの】 ◆WRYYYsmO4Y ◆◆◆◆◆◆ 投影した干将・莫邪を構え、アサシンへ肉薄する。 対するアサシンは、アーチャーが繰り出した斬撃を次々にいなしていく。 それどころか、彼に出来た一瞬の隙を突き、自らの拳を叩き込まんと襲い掛かってきた。 アーチャーは干将・莫邪でそれを防御。攻撃の余波により、双剣に僅かな罅が入る。 瞬間、アーチャーは蹴りをアサシンに叩き込む事で、無理やりに拮抗を解く。 対してアサシンは、蹴られた衝撃を利用した連続側転により、アーチャーと距離を取った。 アサシンとアーチャーの闘争(イクサ)は、未だ続いていた。 そして驚くべき事に、戦況は両者一歩も譲らぬ激戦となっている。 ほぼ瀕死の状態だというのに、このアサシンの戦闘力(カラテ)は衰えていないのだ。 想定済みの事態とはいえ、よもやここまでの手練れとは。 拮抗した状況の中で、アーチャーは内心歯噛みした。 こちらも大した傷は負ってないが、それはアサシンとて同じ事。 それどころか、徐々に総身に負った傷が癒えている様にさえ見える。 何かしらのスキルによる恩恵だろうか、アサシンは回復しつつある。 このまま戦況が長引けば、全力で戦える状態まで傷が癒えかねない。 もしそうなってしまえば、最早アーチャーに勝ち目はないだろう。 (多少勿体ないが、宝具を使うべきだったか?) アーチャーの宝具であり固有結界――『無限の剣製』。 あれを発動すれば、アサシンを圧倒できるのは間違いないだろう。 しかしながら、一日目という序盤で魔力を余計に消費するのは避けたい。 (贅沢は言ってられんな) とはいえ、早期決着に持ち込まねば敗北は避けられないのも事実。 切嗣には悪いが、確実に始末する為にも宝具を解放するとしよう。 そうした覚悟の元、アーチャーが詠唱を始めようとした、その時。 「足立=サン!?まさか……」 マスターと思しき男の名を呼ぶアサシンは、目に見えて動揺していた。 あの様子を見るに、そのマスターからの魔力供給が切れたと察するべきだろう。 命綱同然の存在が消えたのだ。焦るのも無理はない。 (どうやら、マスターも相当"やる気"だったようだな) 恐らくは、アーチャーのマスターたる切嗣の仕業だろう。 あくまで合理性を優先する彼が、弱点たるマスターを狙わない訳が無い。 "魔術師殺し"に目を付けられたアサシンの主は、不運としか言いようがないだろう。 マスターからの魔力供給が絶たれた以上、必然的にサーヴァントも弱体化する。 つまりは、アサシンを仕留めるチャンスが到来したという事だ。 相手のコンディションから察するに、最早宝具を使う必要すらない。 アサシンとの戦いに決着をつけんと、アーチャーは夫婦剣を携え再び肉薄する。 斬りかかって来る敵に対し、アサシンは何枚もの手裏剣を投擲した。 高速で迫りくるそれらを、アーチャーは手にした双剣で一つ残らず打ち落としていく。 投げ込まれた手裏剣は僅か数枚。しかしその数枚は渾身の力を込めた一撃だ。 それを防いだのであれば、防御に使った武器も当然無事では済まされない。 ましてや、それが過去の戦闘でダメージを受けた代物であれば猶更だ。 手裏剣を全て防御した頃には、既に干将・莫邪は砕け散っていた。 だが、アーチャーからすればそんな事はどうだっていい。 アサシンを屠る武器など、いくらでも投影出来るのだから。 アーチャーが投影した剣は、何の効果もない一本の短剣だ。 剣の柄に宝石が埋め込まれただけの、宝具ですらないただの刃。 だがその一振り――『アゾット剣』は、敵を撃破するには十分すぎる。 投影された剣諸共敵を打ち砕かんと、アサシンの拳が動く。 が、消耗しきった今の彼では、その動きはあまりに緩慢。 アーチャーとアサシン、反応速度でどちらに軍配が挙がるなど、最早言うまでもなかった。 瞬間、二人の英霊の影が交差した。 アサシンがアーチャーに向けて放たれた拳は、空しく宙を切る。 そして重なった影が離れた時、アサシンの心臓部にはアゾット剣が突き刺さっていた。 「ぐ、ヌゥゥゥ……!」 心臓を穿たれてもなお、アサシンは斃れない。 彼の瞳の中では、未だ線香めいた光が宿っていた。 今度こそ敵を滅せんと、彼はアーチャーのいる背後へと身体を向ける。 だが、それさえ遅い。 アサシンが振り返った先にいたのは、すぐ目の前まで迫ったアーチャーの姿。 彼は突き刺さっていたアゾット剣の柄へ向けて、勢いよく拳を突き出した。 瞬間、アーチャーの脳裏に一人の少女が映る。 彼女の姿は、かつてアサシンが殺した子供が行き付く筈の未来だった。 今のアーチャーの目の前にいるのは、恩人の明日を潰した悪鬼に他ならない。 遥か過去、その思い出の欠片が、"エミヤシロウ"を吼えさせる。 「――――läßt(レスト)ッ!」 アーチャーの拳に押し当てられたアゾット剣が、アサシンの身体へ沈んでいく。 既に心臓にまで到達していた刃が、更に彼の身体を食い破った。 たった一本の短剣が、サーヴァントを屠る死神となる。 刹那、投影されたアゾット剣の術式が作動する。 予め剣に充填しておいた魔力が、アサシンの体内で解放された。 解き放たれた魔力は、彼の霊核を一切の慈悲も無く攻撃する。 込められた魔力量はごく僅か。だが敵を屠るには、その量でも十分だった。 「グ、ワァ……ッ」 アサシンの面貌の裏から、夥しい量の血が漏れ出てきた。 自らに致命傷を与えたアーチャーを、彼は修羅の如き形相で睨み付ける。 そして次の瞬間、彼は霊体化して何処へと消え去って行った。 気配遮断を用いて逃走されては、こちらも追撃は難しいだろう。 尤も、わざわざそんな事をする必要などもう無いのだが。 「……終わったか」 死に目を確認した訳では無いが、勝利したという確証ならあった。 自身が放ったあの一撃は、アサシンの霊核を見事破壊していたからだ。 いくら戦闘続行や単独行動のスキルを有していたとしても、流石に長生きはできまい。 大目に見積もったとしても、数分程度現界しているのがやっとだろう。 どうしてアゾット剣でトドメを刺したのか、自分では釈然としていない。 アサシンを葬る手段であれば、これ以外にも合理的なものがあっただろう。 だが、これを使うべきだと無意識の内に思ってしまったのだ。 思い返されるのは、遠坂凛を殺害したアサシンの形相。 奴を屠った今、アーチャーはあの少女の仇を討ったという事となる。 忌々しき敵を葬ったのだから、本来は少しでも喜ぶべきなのだろう。 生憎ながら、そんな感情など当の昔に枯れてしまっているのだが。 いや、仮にアーチャーが擦り切れていなかったとしても。 報復を果たした後に残るのは、虚しさばかりであったに違いない。 今度こそ戦いは終わり、街には静寂が戻る。 少なくとも今日の内は、この静けさが破られる事はあるまい。 『アーチャー、アサシンは仕留めたか?』 そんな中、切嗣が念話で語り掛けてきた。 街の静寂は保たれたが、アーチャーの静寂は早くも破られたという訳だ。 「丁度今撃破したところだ。貴方がアサシンのマスターを殺したお陰で早く決着がついた」 『……何を言ってるんだ?僕はアサシンのマスターと接触した覚えはないぞ』 それを聞いて、思わず「何?」という声が漏れ出てしまう。 アサシンのマスターを暗殺したのが切嗣でないとしたら、誰による犯行なのか。 僅かに思考した後、アーチャーはすぐさま霊体化した。無論、切嗣の元へ帰る為である。 アサシンのマスターを殺害したのは、他の主従と見て間違いない。 となると、同じエリアにいる切嗣にも彼等の魔手が及ぶ可能性がある。 一刻も早く切嗣の元に移動し、彼を危険から遠ざける必要があった。 (……まったく、こちらは少し休みたいのだがね) ◆◆◆◆◆◆ 真夜中の路地裏を、ゆっくりと進む男がいた。 心臓部には深い傷ができており、そこから流れる血が地面を汚していく。 常人なら死に至る筈の傷を負いながらも、彼は歩みを止めようとしない。 何かに衝き動かされるかの様に、覚束ない足取りで進んでいく。 「アサシン……サン……ころ……スべ……し……!」 驚くべき事に、アサシンは未だ戦いを諦めてはいなかった。 アーチャーに霊核を貫かれてもなお、彼は生を投げ捨ててはいない。 しんのすけの未来を奪った敵への怨念が、未だ彼を生かしているのだ。 「ニン、ジャ……殺すべ……シ…………!」 マスターの仇への憎しみだけではない。 聖杯という生死の境すら飛び越える奇跡が。 まだ終わらない聖杯戦争が、アサシンを今もなお縛り付ける。 全サーヴァント、そして聖杯を抹殺(スレイ)すべし。 それを果たせないまま、こんな場所で朽ちる訳にはいかない。 アサシンが"ニンジャスレイヤー"である限り、戦いを止める訳にはいかないのだ。 「それだけの傷でまだ逝かぬとは。大したものよのう」 そして、アサシンが"ニンジャ"――"ニンジャスレイヤー"であるからこそ。 目の前に現れた"忍者"に、否応でも殺気を滾らせてしまうのだ。 全ての"ニンジャ"を殺す事こそが、彼に課せられた宿命なのだから。 「…………ニンジャ、か」 目の前の"忍者"は、無言のままこちらを見据えている。 三下が醸し出すようなものではない、この気迫は相当な手練れのそれだ。 "ニンジャ"は構えをとり、目前に立つ"忍者"を迎え撃たんとする。 「止めておけ。その傷では無駄な足掻きにすらなるまい」 事実、"ニンジャ"の肉体は、既に崩壊を始めていた。 マスターだった足立も死に、残り僅かな残留魔力も使い果たしたのだ。 霊格の破壊も相まって、その命は最早空前の灯火であった。 「同じ忍としての情けじゃ。そのまま眠る様に逝くといい」 「……断、る。眠、るの……は……オヌシ……だ……」 途切れ途切れながらも、"ニンジャ"は相手を罵倒する。 その言葉の一つ一つからは、強い憎悪の念が感じ取れた。 "ニンジャ"の気迫を察した"忍者"は、思わず問いを投げかける。 「何故忍を憎む。何がお主をそこまで戦わせる」 "忍殺"の面頬を見るに、文字通り彼は忍者を殺す者なのだろう。 この男は、果たして何がきっかけでその様な凶行に走っているのか。 そして、どうしてここまで叩きのめされてもなお立ち上がるのか。 「…………フユコ……トチ、ノキ……!妻子の……かた……き……ッ!」 その言葉を聞いて、"忍者"の瞳が一瞬見開かれる。 このサーヴァントもまた、自分と似たものを背負っていたのだ。 愛する者という何物にも替え難い財宝の重さなど、量るまでもない。 「……そうか。ならば多くは語るまい。来るがよい、"あさしん"」 ともすれば、"ニンジャ"の意に背く行為を働くわけにはいかない。 せめて最後は、彼の望むべく終末を迎えさせるべきであろう。 それこそ、この"ニンジャ"に与えるべき情なのだから。 「ドーモ、アサシン=サン……ニンジャスレイヤー、です」 瀕死の肉体に鞭打ち、"ニンジャ"は挨拶を行う。 それが"ニンジャ"の作法であり、同時にルールだからだ。 "忍者"はただ、動ずる事無くそれを見つめるばかり。 "ニンジャ"と"忍者"。異なる世界と時代を生きる二つの存在。 本来出会う筈も無い二人が出会った時、始まるのは一つしか在り得ない。 よもや言葉は不要。ただ宿命の命ずるままに、己の技を突き付けるのみ。 「イイイイイイヤアァァァーーーーッッ!」 最後に残った魔力を振り絞った、"ニンジャ"の渾身のカラテ。 一撃で葬るという絶対的な意思の元、彼は"忍者"に挑みかかった――。 ◆◆◆◆◆◆ 甲賀弦之介の忍法『瞳術』は、敵に自滅を強いる必殺の魔眼。 殺意を滾らせ挑む者は、その魔性の瞳からは逃れられない。 たった一撃。たった一瞬。たったそれだけで、死合は終わる。 戦いの結果など、それを語る事さえ、もはや無粋であった。 ◆◆◆◆◆◆ からんころん、と。 "忍殺"の面頬が地面に落ちる音が、虚しく木霊する。 あちこちにひびが入った面頬は、いつ砕けてもおかしくはないだろう。 それこそ、今しがた息絶えた瀕死の"ニンジャ"の様に。 アサシンは"忍殺"の面頬を手に取り、それをまじまじと見つめる。 酷く損傷したそれは、彼がどれだけの激戦を繰り広げたのかを示していた。 恐らくは今この瞬間まで、ゆっくりと休む暇など無かったのだろう。 錯刃大学に戻ったアサシンは、HALから再び【B-5】に向かえと命じられた。 彼が言うには、あの忍殺のアサシンがこちらに接近しているのだという。 斃れた筈の敵の復活に疑問符を浮かべながらも現地に向かい、現在に至るのであった。 足立を屠ったのも、切嗣ではなくアサシンだ。 事前の情報収集の時点で、彼がマスターの一人である事は知っていた。 サーヴァントの護りも無い彼は、アサシンからすれば格好の獲物である。 そうした暗殺が功を為したのだろう、敵はアーチャーに打倒される事となった。 正確に言えば死の一歩手前まで追い込んだと言うべきだろうが、同じ様なものだ。 何にせよ、こちらが労力を裂かずに邪魔者を排除できたのは大きい。 妻子の仇だと、あの"ニンジャ"は末期にそう語っていた。 その口ぶりから察するに、彼は"ニンジャ"に最愛の人を奪われたに違いない。 彼の気持ちが分からない訳が無かった。 アサシンもまた、愛する者との運命を破壊された男なのだから。 (出来れば、殺しとうはなかったが……) しかし、どんな理由があったにせよ、これは聖杯戦争である。 サーヴァントとして召喚された以上、他の英霊とは殺し合う運命なのだ。 互いの間にどんな感情が横たわっていようが、最後には刃を交える他ない。 最期には愛する者との殺し合いの場に立った、アサシンの様に。 手に持った"忍殺"の面頬が、遂に消滅を始める。 破片さえ残す事も無く、全て虚空に消えていく。 後にはもう、何一つとして残りはしなかった。 それが闇に生きる者というものだ。 後には何も残さず、黙して消えていくのが運命。 同じ存在であるのなら、彼とて理解していた筈であろう。 ――――忍者(ニンジャ)の争いとは、修羅の地獄じゃと思え。 【足立透@PERSONA4 the Animation 死亡】 【アサシン(ニンジャスレイヤー)@ニンジャスレイヤー 消滅】 【衛宮切嗣@Fate/Zero】 [状態]毛細血管断裂(中)、腹部にダメージ(中)、魔力消費(小) [令呪]残り二角 [装備]キャリコ、コンテンダー、起源弾 [道具]地図(借り物) [所持金]豊富、ただし今所持しているのは資材調達に必要な分+α [思考・状況] 基本 聖杯を勝ち取り、恒久的な平和の実現を 1.B-6の暴動を通し、他のサーヴァントの情報を得る。 2.他のマスターに同盟、休戦を打診する。 3. 使えそうなNPC、および資材の確保のため街を探索する。 4.好戦的なマスター、サーヴァントには注意を払っておく [備考] ※この街のNPCの幾人かは既に洗脳済みであり、特に学園には多くいると判断しています。 ※NPCを操り戦闘に参加させた場合、逆にNPCを操った側にペナルティが課せられるのではないかと考えています。 ※この聖杯戦争での役割は『休暇中のフリーランスの傭兵』となっています。 ※搬入業者3人に暗示をかけ月海原学園に向かわせました。昼食を学園でとりつつ、情報収集を行うでしょう。 暗示を受けた3人は遠坂時臣という名を聞くと催眠状態になり質問に正直に答えます。 ※今まで得た情報を基に、アサシン(吉良)とランサー(エリザ)について図書館で調べました。 アサシンは真名には至ってませんが、ランサーは次に調べれば真名を把握できるでしょう。 ※アーチャー(エミヤシロウ)については候補となる英霊をかなり絞り込みました。その中には無銘(の基になった人)も居ます。 ※アーチャー(アーカード)のパラメーターを確認しました。 ※アーカードを死徒ではないかと推測しています。 そして、そのことにより本人すら気づいていない小さな焦りを感じています。 ※NPCから受け取った情報の詳細は、次の書き手に一任します。 【アーチャー(エミヤシロウ)@Fate/Stay night】 [状態]身体の右から左に掛けて裂傷(中)、疲労(中)、魔力消費(大) [装備]実体化した時のための普段着(家主から失敬してきた) [道具]なし [思考・状況] 基本 切嗣の方針に従い、聖杯が汚れていた場合破壊を 1.切嗣の元に戻る。 2.出来れば切嗣とエミヤシロウの関係を知られたくない。 [備考] ※岸波白野、ランサー(エリザ)を視認しました。 ※エリザについては竜の血が入っているのではないか、と推測しました。B-4での戦闘を見てその考えを強めました。 ※『殺意の女王(キラークイーン)』が触れて爆弾化したものを解析すればそうと判別できます。ただしアーチャーが直接触れなければわかりません。 ※バーサーカー(黒崎一護)の仮面の奥を一瞬目撃しました。 ※B-4での戦闘(鬼眼王バーン出現以降)とその顛末を目撃しました。 [共通備考] ※C-7にある民家を拠点にしました。 ※家主であるNPCには、親戚として居候していると暗示をかけています。 ※吉良吉影の姿と宝具『殺意の女王(キラークイーン)』の外観のみ確認しました。 宝具は触れたものを爆弾にする効果で、恐らくアサシンだろうと推察していますが、吉良がマスターでキラークイーンがサーヴァントだと勘違い。 ただし吉良の振る舞いには強い疑念をもっています。 【アサシン(甲賀弦之介)@バジリスク ~甲賀忍法帖~】 [状態]:健康、魔力消費(小) [装備]:忍者刀 [道具]:なし [思考・状況] 基本 勝利し、聖杯を得る。 0.……。 1.HALの戦略に従う。 2.自分が得た情報をマスター(電人HAL)の下へと持ち帰る。 3.自分たちの脅威となる組は、ルーラーによる抑止が機能するうちに討ち取っておきたい。 4.性行為を行うサーヴァント(鏡子)、狂想のバーサーカー(デッドプール)への警戒。 5.戦争を起こす者への嫌悪感と怒り。 [備考] ※紅のランサーたち(岸波白野、エリザベート)と赤黒のアサシンたち(足立透、ニンジャスレイヤー)の戦いの前半戦を確認しました。 ※狂想のバーサーカー(デッドプール)と交戦し、その能力を確認しました。またそれにより、狂想のバーサーカーを自身の天敵であると判断しました。 ※アーチャー(エミヤ)の外見、戦闘を確認済み。 ◆◆◆◆◆◆ 最後に、ちょっとした小話をしよう。 聖杯戦争とは何ら関係ない、ちっぽけな日常の話だ。 野原ひろしは、しんのすけが通っていた幼稚園を訪れていた。 彼の息子がこの地に置いてきた物を受け取る為である。 例えちっぽけな小物の一つであろうと、しんのすけの面影があるものは手元に置いておきたかったのだ。 あの奇妙なニンジャのお陰で、自分は立ち直る事が出来た。 だが、それはしんのすけへの未練を失ったという訳では無い。 少なくとも、もうしばらくは家族の思い出に浸かっていたかったのだ。 そんな中、幼稚園の先生から一枚の絵を渡された。 どうも、しんのすけの失踪のほんの少し前に描かれたものらしい。 好きなものを描いていいと言ったのだが、いつもと趣向が違うので先生も困惑したそうだ。 アイツめ、またおかしなものを描いてたんだな、と。 目頭に少しばかりの涙を溜めながら、手渡された絵を広げてみた。 瞬間、ひろしの顔が驚愕に染まる。 そして次の瞬間には、嗚咽を上げながら泣き始めた。 その場にいた先生など気にも留めないで、膝をついてむせび泣く。 ひろしの大粒の涙を流せる程度には、その絵には価値があった。 きっとその絵の意味を知るのは、ひろししかいないだろう。 しんのすけ以外に"彼"と出会ったのは、父親たるひろしだけなのだから。 「……ああ、よく描けてる。そっくりじゃないか……」 画用紙に描かれていたのは、しんのすけと赤黒のニンジャの姿。 しんのすけと遊ぶニンジャの眼は、ひろしが見た者とは大きく異なっている。 絵の中のニンジャは、まるでただの父親の様な、優しげな瞳をしていた。 BACK NEXT 148-a 忍【ころすべきもの】 投下順 149 甘い水を運ぶ蟲 148-a 忍【ころすべきもの】 時系列順 154-a たぶん自分自身のために BACK 登場キャラ:追跡表 NEXT 148 忍【ころすべきもの】 衛宮切嗣&アーチャー(エミヤシロウ) 165 The DAWN 足立透&アサシン(ニンジャスレイヤー) 死亡 アサシン(甲賀弦之介) 156-b話【これからのはなし】
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まからはじまる住民 マアヤ【おいも】 映画のロケで来たマアヤと大工の修行のために来たカエデ。#ぼくもの住民化企画 pic.twitter.com/QrYPcegvrS — おいも侍 (@bokuoimo) 2015, 4月 5 マオ【瀬麗】 自称カウンセラー(悩み相談)の人、マオくんです!カウンセラーなんて大それたものじゃないですが…お悩み聞きますよーってお仕事。ちなみな男も女もばっちこい!な人です。 よろしくお願いします! #ぼくもの住民化企画 pic.twitter.com/nRQTgKMaae — 瀬麗 (@setu_kiri) 2015, 4月 25 マサト【純亜】 @jyuumin119この子の兄弟(双子)できました(落書きしてたら出来た) ジュナはマサトのことは「兄者」と呼んでる まとめ役だけど天然なとこもあって弄られキャラ たまにツッコミもする#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/UbxxysM951 — 純亜@住民化 (@jyuumin119)2015, 3月 11 マシェリ【もにゅ】 マシェリ。仕立て屋経営してるトータルコーディネーターです。よかったらお洋服買いにきてください~ヽ(´▽`)/ #ぼくもの住民化企画 pic.twitter.com/NvSq6FnyeP — もにゅ@モニューラ♡ (@monyu_t) 2015, 5月 7 マシロ【しき】 牧物でのマシロは茶屋店員(性別:男性)です。髪の色は黒で、ちょっと変人です。ちなみに・・・いえ、恥ずかしくてやっぱり言えません。。http //t.co/CtmU7SWqTU#ぼくもの住民化企画キャラシお借りしました!pic.twitter.com/XOzbPmXulS — 昆布だし・しき (@vulthoom01)2015, 1月 15 マチ【まっち】 牧物でのマチは主人公のライバル(性別:男性)です。髪の色は緑青で、少々がさつで大雑把です。ちなみに・・・いえ、恥ずかしくてやっぱり言えません。。#ぼくもの住民化企画楽しかったです!ありがとうございます!pic.twitter.com/vafDiT8twY — matchi (@matchitsunaten)2014, 12月 12 マヨ【りく】 #ぼくもの住民化企画マヨくんです。ケチャ(@monyu_t)の相棒です。医者です。将来有望です。 とてもとてもいいやつなのでどうぞよろしくお願いします。pic.twitter.com/Sete800Nl9 — ビューティ♡マヨネーズ・りく (@rikuuu_19)2015, 1月 30 マリー【marie】 こんな感じ?wwww シムズ3で作ってみた大工のマリーさん。#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/TngUqHfqwK — Marie (マリー) (@AkieAutumn)2015, 2月 23
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夜、A子さんは異様な物音を聞いて目を覚ました。 何かを引きずっているような音が窓の外から聞こえていた。 道に面している家なのだがこの時間ともなると人通りはない筈であった。 両親が旅行に出かけ1人だった彼女は、怖くなったが、その音に耳を傾けた。 暫くすると音が停まった。しかし次の瞬間、カーテンを引いてある窓が「ドンッ」叩かれた。 A子さんの心臓は、胸から飛び出さんばかりに高鳴った。ドン…ドン…力のない音が何度も聞こえる。 彼女は勇気を振り絞って窓の方へ近寄っていった。「誰? 誰かいるの?」窓の外からは返事はない。 ただ力無く窓を叩く音だけが聞こえる。 「いたずらだったらやめて下さい!」震える口唇を抑え、彼女はきっぱりと言い切った。 しかし返事はなく、カーテンの裏からは、ゆっくりとしたテンポで窓を叩く音が聞こえるだけであった。 彼女はカーテンの端に手をかけ、目をつぶって一気に開いた。 ゆっくりと開いた彼女の目に飛び込んできたのは、顔中血だらけの、しかも薄笑いを浮かべた髪の長い女の顔だった。 「きゃ-!!」彼女は叫び声をあげると、急いで家を飛び出した。 逃げるように友人の家に転がり込んだ彼女は、その夜起きた出来事を友人に話した。 霊感の強い友人は彼女の話を最後まで聞くと、引き出しからお守りを取り出し、それを彼女の首にかけた。 安心した彼女は友人の家で朝までゆっくりと眠った。 朝帰る時、友人は心配してくれたが、彼女は「お守りがあるから大丈夫」と一人で帰る事にした。 彼女が家の近くまでくると、周りにはかなりの数のパトカーが停まっていた。 近くに立っていた主婦に彼女は聞いてみた。「何かあったんですか?」主婦は答えた。「昨夜、通り魔に襲われた女の人がここまで逃げてきたんだけど、そこの家の所に来て息絶えてしまったんだって。可哀想に」 主婦の示した指の先には、彼女の家があった。 .
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もからはじまる住民 モチノ【餅のフライ】 牧物での餅のフライは茶屋店員(性別:女性)です。髪の色は淡い桃色で、テンプレ通りのツンデレです。ちなみに後に人気投票で1位を取ります。#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/o128X8IUwu — 餅のフライ (@mothi_hurai)2014, 12月 13 モッズ【もずお】 ちょこっと参戦!こういうの楽しいよねー!このキャラデザじゃ、全然牧物感でなかったよ‥ 男装の麗人らしく、同性婚しかできないお薬屋さんだって!#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/dqLJIBg3TK — もずお (@modso135)2014, 12月 9 もに【もにゅ】 結構流れちゃったみたいなので再度流す。女の子大好きです。よかったら仲良くしてあげてください( ˘ω˘ ) #ぼくもの住民化企画http //t.co/bj3IhSJ3jU (全身:http //t.co/v7gFIu7DRR) — ラブリー♡ケチャップ・もにゅ (@monyu_t)2015, 1月 23 モニー【もにゅ】 モニーちゃん、リメイクしました。よかったら仲良くしてあげてくださいヽ(´▽`)/メンヘラ毒舌ガールです http //t.co/mlCVa7LT67(全身:http //t.co/H0whwKuUhf) #ぼくもの住民化企画 — ラブリー♡ケチャップ・もにゅ (@monyu_t)2015, 1月 25 モリタ【森田】 牧物でのモリタは宿屋の従業員(性別:男性)です。髪の色は赤で、あらゆる意味で目が離せません。ちなみに夏にしか登場しません。http //t.co/qoFX0WaCBH#ぼくもの住民化企画pic.twitter.com/vQOSG9Nbt2 — 森田@春感6Aカ21a (@mochikichinko)2014, 12月 12 モルガ【イチカ】