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くさりの落下と抗力 Yahoo!知恵袋より。机上に落下するくさりの重心運動と抗力の変化に関する問題。 【問題】(抜粋改題) 長さ,線密度の一様な鎖を鉛直にたらし,鎖の下端が固定された机の面にちょうど達しているように,鎖の上端が手で支えられている。 鎖は、落下後に跳ね返らず、そのまま静止するものとする。くさりが机に接する点を原点とし,鉛直上向きに軸をとる。 (1) 鎖の上端を離してから時間の後の上端の位置を求めよ。落下している部分は自由落下とみなせる。 (2) くさり全体の重心の位置をとするとき,重心の速度をの関数として求めよ。 (3) 重心の運動方程式を用いてくさりが机から受ける全抗力を求めよ。また,これを上端位置の関数として表せ。 【解答】くさりの落下と抗力 Algodooシーンのダウンロード
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メンドウクサガリなミキ【登録タグ CXシナジー ID IM レベル指定 山札サーチ 長谷川明子】 autolink IM/S07-026 カード名:面倒くさがりな美希 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:1 トリガー:1 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《音楽》? 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ふるふるフューチャー☆」があるなら、あなたの山札を公開し、相手はあなたの山札を見てレベル2以上のキャラを1枚選び、あなたの手札に加える。その山札をシャッフルする。 みんな~!ミキの『ふるふるフュー……』 うわあっ!?やっぱり、ちょっと待ってなの! レアリティ:RR illust.杏仁豆腐 初出:THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 03 乙女の秘密をチラみせすることで、手札を増やすことができる。山札からサーチとはなんとも緑らしくない能力である。 サーチ対象を自分で選ぶことができないという点では少々苦しいものの、ノンコスト。 しかも「レベル2以上のキャラ」という限定があるため、アドバンテージが取れなくなるという事は殆どない。 同色には気まぐれな美希のような早出しも存在するため、デッキ構成によってはほぼ間違いなく腐らない。 一回アタックするだけで情報アドを全部持っていかれるので二回目以降は躊躇することなくアタックできそうである。 なお、「公開し」とあるためサーチ中の山札は一時的な公開領域である。 そのため、実際にはあるのに「探したけど見つからなかった」事にする事はできない。 ・対応クライマックス カード名 トリガー ふるふるフューチャー☆ 袋
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シドは黙り込んだ。 実際はほんの数秒間だったが、クラウドにはその沈黙が異様に長く感じられた。 風が氷のように冷たかった。電話をかけた時に最初に感じた緊張と緊張がまた首をもたげる。いまさら何を言うんだと拒絶されるかも知れない。そんな懸念がクラウドの頭の中を支配する。 だがそんな懸念は、シドの強風であっけなく吹き飛ばされた。 「変わんねえな、おめえは。ウジウジしてて、鈍臭くてよ」 クラウドは目を見開いた。 文面だけを見れば、その一言はひどく冷たく、乱暴だ。が、言うシドの声は、どこか嬉しそうで、笑い混じりだった。 「ったく、クラウドさんよぉ、もっと早く言えってんだよ。あ?どんだけ待ったと思ってんだ」 クラウドは胸に懐かしい暖かさを感じた。もう寒さなど微塵も感じない。それは思えば、2年前は当然のように感じていた暖かさだった。 そう。当然のように。いつから忘れていたんだ? いつでもいいとクラウドは思った。もう思い出したのだから。 「…ありがとう」自然に、というよりは無意識に出た言葉だった。 シドは気にするなとばかり、フンと鼻を鳴らした。 それからクラウドは、星痕の原因がジェノバであることと、その陰で暗躍するカダージュたちの存在、そして、カダージュたちがエッジに向かっていることを、出来るだけ速く、わかりやすく話した。 「…なるほどな」 「それで頼みがあるんだ…あんた2ヶ月くらい前、ハイウィンドの復元に成功したって言ってたよな」 「おうよ!そんでもって名前は…」 クラウドは少し笑いながら、シドの声を遮った。 「”シエラ号”、だろ?奥さんとはうまくいってるのか?」 少しの間。照れくさそうな「まあな」という声が返ってきた。 我慢しきれず、クラウドは大声で笑った。怒って声を荒げるシドに、あわてて謝る。 「わかった。それでみんなを乗せてきてくれ。みんなには俺から連絡しておく」 「そりゃあいいぜ。じゃ、後でな」 いろんな意味での「そりゃあいいぜ」だった。シドは電話を切ると、暗い寝室を見渡し、ふかーくため息をついた。 「やっと目ぇ醒ましやがったか…あの馬鹿は…」
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登録日:2010/01/09 Sat 02 44 40 更新日:2023/02/22 Wed 20 58 26NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 いい加減 やり投げ漫画 リンクが秀逸 投げやり 言葉 ジャベリントゥース あ゙ー、かったりー…… ……ん? ああ投げやりな。 投げやりってのは物事をいい加減にやることとかだな。 ジャベリンじゃねーよ。 あれは投げ槍、こっちは投げ遣り。 間違えんなよな。 投げやりなやつは色々いる。 例えば、職務がいい加減でおざなりでぞんざいでやる気がなく、 漫然として不熱心で無責任でだらだらもたもたと手抜きするノンシャランで途中で気を緩めてやりっぱなしにするやつ。 これなんかもうホント投げやり。 たるんどるわ! まだあるぞ。 態度が義務的事務的で通りいっぺんのそっけない返事をする冷淡な印象のやつとか、 無関心で気だるげで面倒くさそうな態度をとって、 「うるせえよ」「関係ねえよ」「知ったことか」と投げ出すようにぶっきらぼうな気持ちのこもらない物言いをするやつ。 これなんかも完璧投げやり。 やってらんねえ。 まだまだあるぞ。 やけを起こして自暴自棄で捨て鉢な行動をしたり、無気力で虚無的で自堕落で自虐的で何ごとにも無感動で、 抜け殻のように腑抜けのように燃え尽きたように「かったりい」だの「どうでもいい」だの「どうせ俺なんか……」だの言っちゃってるやつ。 これなんかもはや人生そのものが投げやり。 後は野となれ山となれ、ってか。てめェーだよ てめェー。 ああ、ちなみに上の例はほとんど類語辞典の丸写しらしいで。 丸写しってか引用だけど。 あ? だから投げやりだっつってんだろ。 とりあえずあと任すわ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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[#VA2022] 基本情報 ルーム https //www.showroom-live.com/r/solni_VA76 名前 草そう 番号 76 ニックネーム ファンネーム ファンマーク ルーム挨拶(入室) ルーム挨拶(退出) Twitter https //twitter.com/kusa_sou_dana YouTube マシュマロ 配信タグ ファンアートタグ Twitter以外のSNSなど項目も適宜追加してください 目次 詳細情報自己紹介 配信タイムテーブル 活動の記録予選イベント期間 準決勝イベント期間 決勝イベント期間 予選・本選後の消息 用語・名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ 詳細情報 自己紹介 配信タイムテーブル 日付 配信開始 配信終了 星集め 星捨て 備考 活動の記録 予選イベント期間 8月29日 オーディション辞退 準決勝イベント期間 決勝イベント期間 予選・本選後の消息 用語・名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ Twitter用画像
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黒い砂漠におけるすべてのコンテンツに積極的に取り組むこと また取り組むメンバーを応援すること 拠点戦 現在CONCEPTでは拠点戦参加を隔週にしています。 詳しくはトップページのカレンダー参照。 対人 釣り放置、馬放置、等、中の人不在のPK不可 ※自分がされた場合の相手への報復は可 狩場争奪戦でのPK、PKK可 ※しかしあまりにもめんどくさそうな相手だと判断した場合 ギルドメンバーを巻き込んだ争いになりそうだと判断したら引きましょう。基本は自己責任です。 拠点戦には積極的に参加してください。わからないことは何回聞いてもオッケーです。 ギルド赤戦に参加してください。 自由決闘場も誘い合って参加してください。 アルシャが使いたいときは気軽にギルマスに頼みましょう。 模擬戦企画、交流できたらいいですね。 ギルド活動 ギルドミッションには積極的に参加してください。※お給料増額は活動ポイント準拠です。 一か月の連絡のないログアウトは脱退していただくことがあります。 ギルド内の話し合いはチャットでは不十分なのでディスコードで議事を共有してください。 全体チャットを個人の利益のために利用するのは控えてください※貿易情報、パール商品おねだり等 【解説】 PKに関して=実際にはGAME内のMOBは誰のものでもありません。狩場に先着優先もありません。 しかし古くからMMOを遊んでいる人たちのローカルルール等とぶつかるおそれがあり、もし自分がそのひとたちより強くてPKが可能であっても、 仕返しを受けたりいやがらせをを受けるのは初心者さんや装備のととのっていないギルメンになるかもしれません。そういったことを避けるための基準です。 ギルドミッションのノルマはありません。 他の人が全然働かない、自分ばっかりミッションに行って損だと考えるタイプの人は行かないようにしましょう。もめごとの元になります。 全体チャットに関して=いっさいゲームとしてのルールには抵触していませんが、他プレイヤーに嫌われやすく批判を招きやすい、つまりいざこざまねきやすいので控えましょう。
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だいたい公式みれば分かるかも? http //as.hanbitstation.jp/Default.aspx ↑初回表示はアレかもしれないです。一番下のチェックボックスをつけるとセーフです Q.どんなの? A.傭兵という味方をたくさん召還しつつ、敵を数でぼこるゲームです。あとギリギリです。 Q.kwsk A.スクリーンショットの通りかな・・数が多くて分かりにくいかもしれないですが、Mobの大抵はボスの取り巻き<自分たちの傭兵です Q.面白い? A.人それぞれです。数の暴力やネタ要素がお好きなら? Q.お金かかる? A.KIAIでカバーすれば、ずっと無料でできます。本気でやり込もうとするとお金吹っ飛ぶと思います。 Q.ファミリーってなんだろ A.よくあるゲームの「ギルド/クラブ」みたいな感じです。 Q.ファミリーはいりたい A.ごめんなさい、今のところプライベートオンリーなファミリーです。 というより、もっと真面目でちゃんとしているファミリーをおすすめします。某ナ○セキングダム関係者なら大歓迎
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今日 - 合計 - 戦神 -いくさがみ-の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時17分52秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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むかしむかし、あるところに心優しいおじいさんとおばあさんが住んでいました。 しかし2人は貧乏でろくに食べるものもありません。 「はあ、もうすぐ正月だというのに食べるものがないなんてさびしいのう」 おじいさんが悲しそうにいいました。 「そうですねえ、しかしうちにはお金がありませんからねえ」 おばあさんが答えます。 「そうじゃ、かさをつくって町に売りに行こう。売れれば食べ物が買える」 おじいさんがそう提案すると 「いいですねえ。さっそく作りましょう」 とおばあさんはかさをつくりはじめました。 おじいさんが鳴き声のほうを向くと、そこに6匹のタブンネがいました。 「どうしたんじゃ?こんなところで」 おじいさんはタブンネの頭に積もった雪をはらいながら聞きました。 するとタブンネは「ミイィィ…」といいながらおなかをさすりました。 「そうか、お前たちも食べ物がなくて困ってるのか。 すまんのう、分けてやりたいのはやまやまじゃがわしも食べ物がないんじゃ」 おじいさんが申し訳なさそうにいいます。 「そうじゃ、このかさをかぶるとよい。少しじゃが雪から身を守れるじゃろう」 そういいながらおじいさんはタブンネたちにかさをかぶせてあげました。 しかしかさは5つ、1匹分足りません。 そこでおじいさんは自分のかぶっていたてぬぐいをかぶせてあげました。 「わしの汚いてぬぐいで勘弁してくれ。 それじゃあ達者での」 そういっておじいさんは家に向かって歩き出しました。 そんなおじいさんにタブンネたちは 「ミイ!ミイ!」と叫び続けていました。 そしておじいさんは家に帰りました。 おじいさんはかさが売れず、野生のタブンネにあげたことを話しました。 その話をきき、おばあさんは 「それはいいことをしましたね。タブンネも喜ぶことでしょう」 と笑顔でこたえました。 その日の夜、おじいさんとおばあさんが休もうとすると、 戸をたたく音がしました。 「こんな夜に誰じゃ?」 2人が戸を開けるとそこには近所の猟師さんがいました。 「ほらよ、これをやるぜ。」 そういって猟師さんはおいしそうなお肉と毛皮を 2人に差し出しました。 「こんなおいしそうなお肉をどうして私たちに?」 おばあさんが聞くと猟師さんは 「夏に大ケガしたときじいさんたちには助けられたからな。 いつか礼をしたいとおもってたんだ。 あったかくしてうまい肉食って正月を過ごしてくれよ」 猟師さんが照れくさそうに言うと 「ありがとうございます。本当にありがとうございます」 おじいさんとおばあさんは何度も頭を下げました。 ちなみにこのお肉と毛皮はおじいさんがかさをあげたタブンネたちのものです。 おじいさんと別れたあと、タブンネたちは保護してもらおうと おじいさんの足跡をたどって追いかけました。 その途中猟師さんにみつかり、狩られてしまったのです。 しかしおじいさんとおばあさんは これがタブンネの肉だと知らずおいしく召し上がり、 楽しい正月をすごしましたとさ。 (タブンネ以外は)めでたし めでたし buha -- (名無しさん) 2012-02-08 16 20 51 ↑ミスったスマソ。ムシの良いタブンネちゃん、保護されるどころかおいしいお肉になれてよかったね! -- (名無しさん) 2012-02-08 16 22 00 おじいさんとおばあさんがクズンネによって酷い目に合わずにホントによかった -- (名無しさん) 2012-08-21 13 20 42 笠をもらってお礼しないし、保護は建前で本音は略奪か寄生しようと追いかけたんだろうな。猟師さんGJ! -- (名無しさん) 2012-12-05 17 19 52 糞豚が保護してもらえるとも思えないけどなぁ...まぁ寄生する気満々の糞豚に、おじいさんとおばあさんが無事でよかった -- (名無しさん) 2013-12-29 01 47 22 名前 コメント すべてのコメントを見る
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プラチナ・ガーネット 「ちょっと待って。白夜樹が危険な植物って、どういう事よ……?」 それまで事の成り行きを見守っていたシリウスちゃんが、ブレスくんへと問いかける。 ブレスくんは話すかどうか少し迷ったみたいだけど、シリウスちゃんへと向き合うと深刻そうな表情で言葉を続けた。 「……白夜樹の葉は、錬金術の材料によく使用するんだ」 「ええ、知ってるわ。翔から聞いていたもの」 「じゃあ、白夜樹の葉を使った薬がどんなものなのかは知ってるのか!?」 切羽詰ったようなブレスくんの言葉に、シリウスちゃんもボクも、何一つ答えることはできなかった。 白夜樹の葉を使った薬がどんな物か……? 考えたこともなかったけど――。 「毒薬、だよ」 「なっ……!」 暫しの沈黙ののち、苦い顔のままブレスくんはそう言い切る。予想もしなかったその事実にボク達は思わず息を飲み込んだ。 ブレスくんは自身のカバンから分厚めの辞書を取り出すと、白夜樹の葉の概要が書かれたページをボク達に見せた。……そこには先ほど彼が説明してくれた事と同じ事柄が記されてあった。 彼が言うには白夜樹の葉は毒薬の調合に必要不可欠の材料らしい。錬金術を悪用する連中が必ず探している葉なのだと、ボク達に本のページを見せながら説明してくれた。これならブレスくんが翔くんを警戒するのも納得できる。 全員がブレスくんの言い分を理解し――向かう視線は自然と翔くんの元。 「おいおい! これじゃまるで俺が悪者みたいじゃねーか」 「違うのか?」 慌てたように弁解する翔くんに疑いの眼差しを送り続けるブレスくん。一方の翔くんは面倒くさそうにため息を吐くが、なかなか本音を語ろうとはしない。 ……ボクはなんだか嫌な予感がした。危険を察知してシリウスちゃんに視線を移すと、一向にらちの明かない二人の様子にイライラしだしたのか顔が引きつりだしている! 「しょ、翔くん! 翔くんはなんで白夜樹の葉を探していたのっ??」 シリウスちゃんの雷を恐れ、ボクは早口で翔くんにずっと疑問だったことを投げかけた。翔くんは相変わらず答えたくなさそうに目を逸らす。……が、逸らした先には爆発寸前のシリウスちゃんの鬼のような形相が……。 これには流石の彼も頭が上がらないようで「あ~~」と唸ると、面倒くさげに頭をかいた。 「毒薬だかなんだか知らねーけど、俺は白夜樹の葉には興味ねぇっての。俺が興味あるのはコ・レ・だ・け」 そう言うと翔くんは片手で「金」のマークを作る。そして懐から何やらメモを取り出すと、それを読み上げた。 「『新しい薬の開発にどうしても白夜樹の葉が必要です。白夜樹は『闇の洞窟』に分布しているようなので、取ってきていただけないでしょうか? 金8000からで、取ってきて頂ける枚数で報酬を上乗せします』……それがラナセルの依頼だったからな」 「ラナセル? ラナセルって、あの薬草学者のか!?」 「へぇ、知ってるのか?」 ラナセルと言う人の名前が出た瞬間、それまで翔くんを疑っていたブレスくんが反応した。ボクにはさっぱりピンと来なかったが、どうやら薬草学・錬金術方面では有名な人のようだった。 「それは分かったけど、『依頼』って何なのよ?」 「……俺はギルド所属の冒険者だ。ギルドに訪れる者の依頼を受け、金のために依頼を進行するって訳」 「ギルドか……なるほど。だからアンタはこんな洞窟に一人で来てたって訳ね」 やや流れが速いけど……一連の流れから分かったことは、どうやら翔くんの正体はギルドに所属する剣士だって事。 そしてこの洞窟に白夜樹を求め訪れていたのは、ギルドの依頼の為だという事。 ただ翔くん自身に白夜樹の葉についての知識はなく、ブレスくんの話を聞いてやや混乱したそうだ。 とりあえず、これでミステリアスな翔くんの謎が少しだけ解けた訳だけども――。 「毒薬……?? ギルド……?? 依頼……??」 ああ訂正。一人だけ何も分かってなさそうな子がいた。 茶髪のセミロングヘアをぐしゃぐしゃとかきながら、ルーラちゃんは頭にクエスチョンマークを浮かべ続けていた。 そう言えば元気なルーラちゃんがさっきからやけにおとなしいな、と思ってたら……展開に付いてこれてなかったんだね。 「みんなの話が難しすぎて何が何だか分かんないよぉ~~っ!! ラナセルさんって誰ぇえ!?」 「はぁ……ほんっとおバカなんだから」 「あ、あはは。ルーラちゃんには洞窟から出たら教えてあげるから、ね?」 頭を抱えながら叫ぶルーラちゃんにシリウスちゃんとボクは苦笑してそれを見守る。 一方のブレスくんはまだ翔くんの事を信用しきれないようで、険しい眼差しで彼を見つめていた。 【NEXT】信用材料 【BACK】白夜樹とは?