約 122,558 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/5891.html
トップページ 【日韓関係】 ■ 韓国憲法前文、三・一独立宣言書、1995年の村山談話 「世に倦む日日(2013.2.28)」より / 記事保護 / 魚拓 (※ 前後略) / 本来、NHKを始めとする日本のマスコミは、韓国大統領府の発表について、意味を察して、このように解説しなくてはいけなかったのに違いない。実はこの韓国大統領府の説明は、夜の8時頃に出されたもので、公式発表として記録に残したものではない。麻生太郞の会見と日本のマスコミ報道が、あまりに中身と違って誤解を招く解釈なので、大統領府関係者が情報を修正する意図で非公式に伝えたものだ。昨年末、村山談話と河野談話の破棄を公約した安倍晋三が選挙に勝利したとき、極右政権の誕生にどの国よりも衝撃を受け、警戒と拒絶を露わにした報道記事で埋まったのは韓国だった。その感覚と反応を韓国政府当局も共有している。李明博から朴槿惠に交代したから、李明博の時代の悪化した関係が改善されると期待するのは、自己欺瞞を含む日本側の一方的な思い込みであり、民主党政権よりも反韓姿勢が強烈な右翼政権が出現したことを韓国側がどう受け止めているかの認識が欠落している。今週末、三一節がある。韓国の憲法の前文には、「我が大韓国民は、三・一運動により建立された大韓民国臨時政府の法統及び、不義に抗拒した四・一九民主理念を継承し」と書かれている。三・一運動とは日本の植民地支配に抵抗して蜂起した1919年の民族独立運動だ。韓国は、このときに代表33人が宣布した独立宣言と上海で樹立した臨時政府に建国の正統性根拠を置いている。 【第二次安倍政権】 / 【第183回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説】 ■ 稀代の詐欺総理。「一身独立して一国独立する」という言葉が空しく響き渡る 「属国離脱への道(2013.2.28)」より / 独立というのならば、不平等条約のTPPの交渉への不参加を表明すべきだろう。 独立というのならば、米軍基地の撤退を米国に進言すべきだろう。 独立というのならば、311の真実を表明して米国とイスラエルに謝罪を求めるべきだろう。 独立というのならば、ジャパンハンドラーズやCIAの国外退去を命じるべきだろう。 安倍の言う「強い日本」とは結局「強い属国」でしかない。戦争のできる強い日本。米国の天文学的な借金をハイパーインフレで有耶無耶にするための戦争に協力できる日本。 これが、強い日本だったら、弱い日本で全然かまわない。 ★ 強い日本は「一身独立して一国独立す」から 「msn.産経ニュース(2013.2.28)」より +記事 「強い日本」。それを創るのは、他の誰でもありません。私たち自身です。 「一身独立して一国独立する」 私たち自身が、誰かに寄り掛かる心を捨て、それぞれの持ち場で、自ら運命を切り拓(ひら)こうという意志を持たない限り、私たちの未来は開けません。 日本は、今、いくつもの難しい課題を抱えています。しかし、くじけてはいけない。諦めてはいけません。 私たち一人一人が、自ら立って前を向き、未来は明るいと信じて前進することが、私たちの次の、そのまた次の世代の日本人に、立派な国、強い国を残す唯一の道であります。 「苦楽を与(とも)にするに若(し)かざるなり」 一身の独立を唱えた福沢諭吉も、自立した個人を基礎としつつ、国民も、国家も、苦楽を共にすべきだと述べています。 「共助」や「公助」の精神は、単に可哀想(かわいそう)な人を救うことではありません。 懸命に生きる人同士が、苦楽を共にする仲間だからこそ、何かあれば助け合う。そのような精神であると考えます。 2 被災者の皆さんの強い自立心と復興の加速化 「みんなで声を掛け合って、励まし合っている」 総理就任以来、私は、毎月、被災地を訪問し、避難生活を強いられている方々の声を直接伺ってまいりました。 仮設住宅の厳しい環境の下でも、思いやりの心が、そこにはありました。自立して支え合おうとする気概を感じるのです。 一方、個人の意志や努力だけではどうにもならない問題が、いまなお立ちはだかっています。高台移転は、ようやく動き始めたものの、土地の買収や、さまざまな手続きにより、大幅な遅れが目立ちます。 仮設住宅暮らしの長期化による、先の見えない不安。お年寄りの方からは、「時間がない」という悲痛なお話も伺いました。 「どんなに小さくてもいいから、自分の家に住みたい」 今を懸命に生きる人たちに、復興を加速することで、応えていかねばなりません。解決すべき課題は、地域ごとに異なりますが、復興庁が、現場主義を徹底し、課題を具体的に整理して、一つ一つ解決します。 福島は、今も、原発事故による被害に苦しんでいます。子どもたちは、屋外で十分に遊ぶことすらできません。除染、風評被害の防止、早期帰還に、行政の縦割りを排し、全力を尽くすべきは当然です。しかし、私たちは、その先にある「希望」を創らねばなりません。 若者たちが、「希望」に胸を膨らませることができる東北を、私たちは創り上げます。それこそが、真の復興です。 既に、再生可能エネルギー産業や医療関連産業など、将来の成長産業が東北で芽吹きつつあります。復興をさらに強力に進めるため、復興予算19兆円枠を見直し、必要な財源を確保することとしました。 今年も、間もなく3月11日がやってきます。厳しく長い冬が続いた東北にも、もうすぐ春が訪れます。冬の寒さに耐えて、春に咲き誇る花のように、「新たな創造と可能性の地」としての東北を、皆さん、ともに創り上げようではありませんか。 ■ 武田信玄公の18代子孫と称するモデル武田アンリに対して武田家旧温会が「待った」 「東京kittyアンテナ(2013.2.27)」より / 小悪魔agehaを中心に活躍し、武田信玄公の18代子孫と称する女性モデル武田アンリに対して武田家旧温会が「待った」をかけている様である(@w荒 参考1 同会によると武田アンリは「甲斐武田正統家出身」ではないとのことである(@w荒 武田信玄公は女色だけではなく衆道でも有名であり、お気に入りの小姓であった高坂弾正に「本当に好きなのはお前だけ」とかいう趣旨の手紙を書いている(@w荒 信玄公はそういったお盛んな人だったわけで、その他鳥渡した切欠でお手つきになった女も数多くいるだろうし、その中に隠し子がいたとしてもをかしくも何ともない(@w荒 (※ 中略) / とか言ってたら武田アンリのブログが消えた。 武田信玄公の「風林火山」風に言えば、ブログ消滅の速きこと風の如し、本人のノーコメントの静かなること林の如し、ブログの炎上すること火の如し、批判の多きこと山の如しというところか(@wぷ ★ 自称「武田信玄の末裔」モデル、ブログ消滅 .161
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/150.html
登録日:2010/12/23 Thu 07 21 48 更新日:2024/09/22 Sun 20 39 37NEW! 所要時間:おばあちゃんが言っていた。約 4 分で読めると… ▽タグ一覧 おばあちゃんが言っていた おばあちゃんは言っていた♪ 仮面ライダー 仮面ライダーカブト 受け売り 名言 圧倒的存在感 天の道を往き総てを司る男 天道樹花 天道総司 天道語録 語録 仮面ライダーカブトの主人公「天道総司」が事ある時に言い放つ名言。 我々一般人が言うとハッタリや綺麗事と非難されるのは間違い無い。 しかし、一度天道総司が右手を天に突き上げ口を開けば到底説明出来ないくらい言葉に重みと説得力が生まれる。 台詞の前に付ける「おばあちゃんが言っていた」のおばあちゃんとは、総てをそつなく成し遂げる天道総司が尊敬する人のうちの一人である。 天道語録はそんな偉大なお婆ちゃんの名言でもあるのだ。 おばあちゃんらしい生活の知恵やマナーといったものから「本当にそれおばあちゃんが言ったのか!?」と思うような天道自身の性格を表すナルシストな台詞まである。 おばあちゃんが本編に登場しない(設定上は存命である)ので本当におばあちゃんの言葉なのかは不明だが、ためになる、前向きになれる言葉であるのは確かだ。 事実、子供の教育にいいと保護者からは好評だったといわれている。 おばあちゃんが言っていた。 天道語録 天道総司編 天の道を往き、総てを司る男。 俺が望みさえすれば、運命は絶えず俺に味方する。 世界は自分を中心に回っている。そう思った方が楽しい。 人は人を愛すると弱くなる…けど、恥ずかしがる事は無い。それは本当の弱さじゃないから。弱さを知ってる人間だけが本当に強くなれるんだ。 花は全ての女性を輝かせる。 二兎を追う者は二兎とも取れ。 病は飯から。食べると言う字は人が良くなると書く。 友情とは、友の心が青くさいと書く。 食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。 全ての女性は等しく美しい。 男がやってはいけない事が二つある。女の子を泣かせる事と食べ物を粗末にする事だ。 本当の名店は看板さえ出していない。 戦いはへそでするものだ。 仕事は納豆の様に粘り強くするものだ。 悪魔の囁きは時として天使の声に聞こえる。 未熟な果物は酸っぱい。未熟者ほど喧嘩をする。 食事の時間には天使が降りてくる。そういう神聖な時間だ。 子供は宝物…。この世で最も罪深いのはその宝物を傷つける者だ。 人の物を盗む奴は、もっと大事な物を無くす。 男はクールであるべき、沸騰したお湯は蒸発するだけだ。 本物を知る者は偽者には騙されない。 誰にもわからない様に隠し味をつけるのは楽しい。だが、それを見つけるのはもっと楽しい。 美味しい料理とは粋なもの、さりげなく気が利いていなければならない。 どんな調味料にも食材にも勝るものがある。それは料理を作る人の愛情だ。 不味い飯屋と悪の栄えたためしはない。 手の込んだ料理ほど不味い。どんなに真実を隠そうとしても隠し切れるものじゃない。 刃物を握る手で人を幸せに出来るのは料理人だけだ。 自分に溺れる者はいずれ、闇に落ちる。 たとえ世界を敵に回しても守るべきものがある。 料理の味を決めるのは下準備と手際の良さ。 人生とはゴールを目指す遠い道…重い荷物は捨て、手ぶらで歩いたほうが楽しい。 俺の進化は光より早い。全宇宙の何者も俺の進化にはついて来れない。 子供の願い事は未来の現実。それを夢と笑う大人はもはや人間では無い。 絆とは決して断ち切る事の出来ない深いつながり。例え離れていても心と心が繋がっている。 男と女は時として化学反応を起こす。何があってもおかしくない。 人が歩むのは人の道、その道を拓くのは天の道。 俺は世界の中心。ならば世界は俺が救ってやる。 本当に美味しい料理は食べた者の人生まで変える。 太陽が素晴らしいのは塵さえも輝かせることだ。 正義とは俺自身!俺が正義だ。 世の中で覚えておかなければならない名前はただ一つ。天の道を往き、総てを司る男…天道総司。 人の真似をするのも悪くない。本当の自分を見つける為には。 強きを助け、弱きを挫け。強い者だけが生き残ればいいんだ。 ちゃぶ台をひっくり返していいのは、よほど飯が不味かった時だ。 うまい料理と美しい人は余計な装飾をしない。この鱈のようにな。 レシピ通りに料理を作ることは誰でもできる。本当に価値があるのは、新しいレシピを作ろうとする挑戦だ。 ビルドのヒーローショーに客演した際のもの。この時は復活した三島がフルボトルを利用して人類ネイティブ化を目論んでおり、戦兎はこれを自力で解決しようとしたが、最後は天道によってフルボトルが奪回されたことで事なきを得た。これを受けて「結局あんた一人で何とかできたんじゃ?」といった戦兎に対して放ったのがこれ。 おばあちゃんは言っていた♪ 天道語録 天道樹花編 どうせ食べるなら、最初に最高の物を食べなさい♪ そばに居ない時は、もっとそばに居てくれる♪ 小さな親切を受けたら、大盛りで返しなさい♪ 料理は人から人へ受け継がれ、その味は人と人をも結ぶ♪ じいやは言っていた…。 神代語録 男は燃える物…火薬に火を点けなければ花火は上がらない。 美味しい料理とは粋な物、きらびやかで最高の素材を使わなければならない。 高貴な振る舞いには高貴な振る舞いで返せ。 友情に勝る財産は無い。一生の宝にしろ。 俺もかっこ良く名乗ってみたいなぁ…。もう考えてやったぞ。読んでみろ 加賀美語録…? 毎朝、鏡の前で顔を洗う男…鏡、洗った(加賀美新)。 「かっこ悪い!」 「お前、まさか…顔を洗わないのか?」 おばあちゃんは言っていた。 ソウジ語録 この世には、慌てて飲み込んではいけないものが2つある。テレビの言うことと、正月のお餅だ。おばあちゃん直々の台詞。 真の才能は少ない、そしてそれに気づくのはもっと少ない。マユの台詞。 つゆの味は見ただけでは分からない。士の台詞。 同じ道を往くのはただの仲間にすぎない。別々の道を共に立って往けるのは友達だ。 「それは、おばあちゃんの言葉か?」 「いや、俺の言葉だ」 おばあちゃんが言っていた。 『人の項目を追記・修正すると、自分の良い心が追記され、悪い心が修正されるだろう』ってな。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何気に素晴らしい言葉が多い -- 名無しさん (2013-09-07 23 34 33) 理事上 -- 名無しさん (2013-09-25 19 26 20) 理事長に言ったセリフ好きだな。樹花の中学で悪事をしていたのが何気に許せなかったんだろう -- 名無しさん (2013-09-25 19 27 40) まあ大工とか彫刻家も刃物を握る手で人間幸せに出来るとかよくつっこまれるが、伝えたい事は凄い伝わる。 -- 名無しさん (2013-09-25 20 00 29) ↑「床屋さんをディスるな」とかツッコんだ覚えがある。 -- 名無しさん (2013-09-25 20 07 11) わけわからん小説出すならこれだせよ!!水嶋ヒロ -- 名無しさん (2013-09-25 20 24 44) 人のものを盗むやつは、大事なものをなくす。 忘れちゃいけねえなあ・・・ -- 名無しさん (2013-09-25 22 11 04) カガミンのおじいちゃんがいっていた・・・は黒歴史でいいかw -- 名無しさん (2013-10-24 12 29 57) 米村さんは印象に残るセリフやキャラクターを作るのは上手いんだけどなぁ -- 名無しさん (2013-10-24 12 53 41) 当の天道がひより欠乏症で中盤からスジの通らないことばかりして迷走しだすのが玉に瑕。 -- 名無しさん (2013-10-24 13 04 51) おばあちゃんが言っていた。サッカーを泣かしている最低な男は、サッカーを友達呼ばわりして自分自身の罪を誤魔化してるってな -- 名無しさん (2013-10-24 14 57 24) 普通にカッコイイ -- 名無しさん (2013-10-24 15 48 25) 不味い飯屋www -- 名無しさん (2013-12-21 00 37 03) そろそろ劇場版ライダーに天道出てこないかなぁ・・・ 士とタッグで色々熱くなるだろうに -- 名無しさん (2013-12-21 09 06 23) 逆転検事の「狼子曰く!」の元ネタなのかな? -- 名無しさん (2013-12-21 11 27 34) ↑言われてみれば似てるような気が・・・ -- 名無しさん (2013-12-21 12 48 09) メモオフでおばあちゃんが言っていた…なキャラが居たな。俺様系じゃないけど。 -- 名無しさん (2014-02-04 23 48 43) おばあちゃん……一体何者なんだ…… -- 名無しさん (2014-04-04 23 18 54) 他人のゼクターを勝手に使うのが絆ってそれはないだろう・・・ -- 名無しさん (2014-05-31 20 47 10) ↑信頼されて -- 名無しさん (2014-05-31 20 51 05) ↑ミスった。信頼されているって事じゃないかな(適当 -- 名無しさん (2014-05-31 20 51 40) 1話に1度キメ台詞的にかますから印象に残りやすいんだよな。のべつ幕なしに長台詞流しっぱなしだと「良いこと言おうとしてるんだろうな」とは薄々感じるんだが何かひとつ挙げてくれと言われても全然思い浮かばん。 -- 名無しさん (2014-10-02 17 14 52) 「刃物を握る手で人を幸せに出来るのは料理人だけだ。」 →だが刃物を握る手で人の幸せを守ることが出来るのも忘れちゃならないぜ(ドヤァ -- 名無しさん (2014-10-02 17 29 12) ↑歴代ライダーが揃った時、木野さんが言いそう。 -- 名無しさん (2014-10-02 17 32 44) ↑×2ガオレッド「俺も混ぜてくれ!……人間じゃないけど。」 -- 名無しさん (2014-12-26 21 30 23) ディケイドのもやしと対決してほしいなw -- 名無しさん (2015-08-20 13 12 33) 半分は本当に良い語録だからこそ、もう半分の厨二じみたセリフが悪く目立ってしまう。それも味なのかな。 -- 名無しさん (2015-10-06 09 44 12) ディケイドおばあちゃんのおでんを見てどんな反応するかな? -- 名無しさん (2015-10-16 04 16 07) 昔、ディケイドがオリジナルの世界を回るっていう編集動画があったけど、そのカブトの世界版でディエンドに対して「人のものを盗むやつは~」の決め台詞言ったシーンがすごく印象に残ってる。もっと言ってやれww -- 名無しさん (2015-11-09 08 18 21) ↑x3 台詞だけなら目立つかもしれないが本編中違和感なく言える、それが天道というキャラクターなんだよ。ただの厨二臭い台詞と感じるだけならお前は天道というキャラクターを理解しきれていない -- (2015-11-14 02 29 55) 家族を失った総司に、強くなれって願いをこめて伝えた言葉なんだろうな。 -- 名無しさん (2015-12-22 09 05 05) カブトやってた時親戚の子どもがおばあちゃんが言っていたは言えるけどその先言えなくて おばあちゃんが言っていたライダーキック!って面白いことになってたなぁw -- 名無しさん (2015-12-22 11 01 47) ↑ワロタwwww -- 名無しさん (2015-12-22 11 23 17) 確か番組外で「例え行く道が不安であっても、お天道様は常に見守ってくれているから、下ばかり俯いている必要は無いんだよ」って趣旨の名言があったような。確か、何か災害とかですごく大変な時期に -- 名無しさん (2015-12-25 15 43 21) この人の語録は大抵おばあちゃんの受け売りだけど全部実践してるのが凄い -- 名無しさん (2016-01-15 01 35 54) 大体は真理 -- 名無しさん (2016-03-04 18 54 11) 考えてみたら、天道はもやしの上位互換な気がしてきたぞ。 -- 名無しさん (2016-07-14 07 26 01) 子供への教育に良いセリフ -- 名無しさん (2016-12-06 21 01 33) 時々、語録のあとに「スパイダーマッ!!」とか「~ブラ」とか続けたくなるやつがある。 -- 名無しさん (2017-02-08 13 35 37) 「強きを助け、弱きを挫け。 強い者だけが生き残ればいいんだ。」は多分、戒斗と同じく「強くても卑劣な奴」は弱者として「弱くても精神的に強い人」は強者としてカウントしてるんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2017-03-09 05 29 43) 「未熟な果実は酸っぱい、未熟者ほど喧嘩をする」・・・だがつまり「喧嘩をすることで醸される果実もある」って意味でもあるんかな -- 名無しさん (2017-03-09 08 10 08) 「お年寄りは大切にしましょう」って趣旨の言葉がないってことは、おばあちゃんはお年寄り扱いはされたくないタイプなのかな?(もちろん、登場してないだけって可能性もあるけど) -- 名無しさん (2017-11-07 23 56 40) ビルドのヒーローショーにて 「レシピ通りに料理を作ることは誰でもできる。本当に価値があるのは、新しいレシピを作ろうとする挑戦だ。」 -- 名無しさん (2018-07-07 13 54 05) ディケイドのおばあちゃん自身のセリフはないの? -- 名無しさん (2018-07-07 14 01 39) 言葉で道を示すのが天道、行動で道を示すのがもやし、ってところかな? -- 名無しさん (2018-07-07 14 08 49) 某ミスト「でもそれって、守ってるってだけで、幸せにしてるわけじゃありませんよね?」<刃物を握る手で人の幸せを守ることが出来るのも忘れちゃならないぜ -- 名無しさん (2020-07-27 17 08 23) スーパーヒーロー戦記で「 悪が栄えた試しはない 」と言う台詞が....!? -- 名無しさん (2021-07-24 21 39 59) おばあちゃんが言っていた……。「悪しき星が天に満ちる時、大いなる流れ星が現れる。その真実の前に、悪しき星が光を失い、やがて落ちる……人それを、『裁き』という!」 -- 名無しさん (2021-11-11 11 50 34) ソラが殺人鬼だったことは真理の夢と関係ないし飛彩が辛かったとしても救われた患者がいるのは事実じゃない?上手いこと言おうとするあまり個別のキャラの意思や行動の意味を毀損してる気がする -- 名無しさん (2022-06-21 10 36 13) ↑2 天道じゃないな…何者だ!? -- 名無しさん (2022-10-16 01 12 09) どうしてもデパプリのおばあちゃん言ってた で脳にちらついてた去年… -- 名無しさん (2023-04-18 18 47 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/134.html
旧wikiより 「ユ゙ッユ゙ッユ゙ッ!」 「…………」 「ユ゙ッユヅッ!?」 「…………」 「ユ゙ッ!?ユ゙ア゙ア゙アゲ!?」 俺の目の前には、うめき声をあげる奇怪な針の山があった。 この針の山の正体はゆっくりありす。目以外の場所には裁縫針が隙間無く埋まっていて一種の剣山になっている。 針刺し――使い古された虐待法だが、一刺し毎に苦痛の叫びを挙げるゆっくりを見るのは飽きる物ではない。 寝食を忘れてのめり込める遊戯……ゆっくり虐待はどんな物でも時間を忘れられるが。 次に刺す場所は何処が良いかな?と考えながら手の中の針を弄くっていると。 「ふあー……おはよー」 気だるげな友人の声が聞こえた。 「おー、おはようさん」 そして気づいて見ればもう朝の八時。 どうやら10時間以上も休み無く、針を刺したり抜いたりしていたようだ。 ここで小休止とするのも良いかもしれない。 ソファから起き上が――ろうとして転げ落ちた友人を尻目に、冷蔵庫からオレンジジュースを取り出した。 トクトクトクトクと音立てながらありすに注いで数秒。 棺桶に全身を突っ込んだようなありすの目が、死んだ魚のような目に回復した。 さすがオレンジジュース。ゆっくりの応急処置としてはピカイチの飲料だ。 「よお、ありす。元気になったか?」 「……はやぐありずをごろじでぐだざい」 うん、元気になったようだ。これなら反応も楽しめるだろう。 針刺しの続きを始めよう。 「そういやまだ口の中が残ってたな。よし、ありす。口の中をチクチクしてやるぞ」 「ごろじでよぉぉぉぉ゛゛゛゛」 「飽きたら殺してやる、って何回も言ってるだろ?」 絶望の表情で口をわななかせるありす。 ぷるぷる震えるのどちんこにまずは一刺し、とやろうとした所で。 「何やってんのさ?出掛ける時間だよ?」 顔を洗ってきたのか、タオルで顔を拭っていた友人が声を掛けてきた。 出掛ける?今日にそんな予定あったっけ? そう考える俺に、呆れた表情でため息をつく友人。 「ああもう…昨日言った事忘れたの?」 「ああ!悪い悪い忘れてたごめん!すまんありす!もっと楽しみたいけどここでお別れだ!」 自画自賛してしまう程に見事なフォームで、ゆっくりコンポストにありすを放り投げる。 「ユワァイ!ゴハンサンガヤッテキタヨ!」「ハリサンハマズイケドガマンシテタベヨウネ!」 などと聞こえてくる、時間が迫っているので手早く準備しないと…… 「まだぁ?」 「待って!後2分!」 …………………… がたんごとん、と電車で揺られながら目的地に到着した俺達。 寂れてはいないが活気づいてもいない、全国何処にでもあるような地方都市の一つ。 駅を出て道をつらつら歩きながら一つの事に気付いた。 「ふむん、野良ゆっくりが居ないな」 野良ゆっくりが居そうな路地の隙間を見ても何も居ない。 野良ゆっくりの根絶を政策にでも進めてる街なのか? 「何かおかしいの?すっきりして良いじゃない?」 「……ま、それは置いといて。何処に行くんだ?俺何も聞いてないんだけど」 「第一被害者の所だよ」 「いやそういう事じゃなくてな……何の理由でこの街に来たんだ?と聞きたいんだが……」 「それは後で話すよ」 ポケットから取り出した手帳をパラパラ広げる友人 その様だけを見ると、とても探偵らしく見える。 俺と同じ毎日が日曜日な奴とは思えない。 「何か言った?」 「別に何もォ?」 …………………… 「……気付…時に………既に……」 「…誰か…恨……無いと……」 閑静な住宅。 ガラス一枚に遮られて微かに聞こえてくるだけのBGMを背に、ゆっくり小屋がある庭を調べていた。 俺もソファに座っていたかったが、庭を調べていろと所長命令があってはしょうがない。 しかし、素人の調べ方では何も分からない。 辛うじて分かるのは、小屋の中で何か大量の餡子が飛び散ったぐらい。とにかく暇だ。 「どうもありがとうございました。」 空の雲を数えていると、友人がこの家のドアから出て来た。 声を掛けようとしたら渋い顔が目に入る。 「どうした?」 「いや、何でもないよ……ちょっと公園で話そう」 どうせ、家の中で飼っていたゆっくりの話に不満が溜まったのだろう。 過剰な可愛がりはしてない家主だとは思うが……相変わらずゆっくり嫌いが徹底している奴だ。 そんなに幸せなゆっくりが憎いのか。 ある意味可愛いと言えるし、絶望に突き落としてやった時の反応は格別な面白さだと思うが……いかん私情が入った。 …………………… 公園にも野良ゆっくりは居なかった。 どんなに少なくても確実に1,2匹は居るはずだが…… 「この街に来た理由を知りたいんだよね?一昨日のニュース憶えてる?」 「何だっけ?」 テレビは見ない方なので良く分からん。と答えようとしたら、友人が溜息を一つして新聞を放り投げてきた。 どうやら来る途中で買った物のようだ。 「マジックで線を塗った所見てみて」 「どれどれ」 飼いゆっくりが野良ゆっくりに食い殺される事件が多発、食い殺してるゆっくりは見付かっていない。 小学生が野良ゆっくりに噛まれて数針縫う怪我、噛み付いた野良ゆっくりは逃亡。 野良ゆっくりの行進。大勢で押し寄せられ、道を歩いていたお年寄りが転倒して怪我。 掻い摘んで言えば以上の事が新聞に書いてあった。 「この事件で誰かが依頼を?……っても、事務所は年中休業だったはずだよな?」 「僕の個人的な好奇心からだよ」 唐突な行動をする奴だ。 事務所に一人残って針刺し続けてりゃ良かったなぁ。 「あっ、そう……で、あの家の人の話を聞いて何か分かったか?」 「特に何も」 「おいコラ」 「まだまだ聞き回るんだから、そう簡単には答えは出せないよ」 警察か保健所にでも任せようと言う意見は所長命令で封殺され。 俺と友人は街の中を駆けずり回ったのだった。 …………………… ここはホテルの一室。 足が痛い。寝ていたベッドから起き上がりながらそう思った。 ゆっくりを追い掛け回す時なら苦にもならない事だが。 無駄足としか思えない聞き込みを続けていると精神的にも肉体的にも非常に疲れた。 「なるほど」 一足先に起きた友人は、手帳をペラペラ捲っては一人でうんうん頷いている。 「何か分かったんか?」 「うん、件の野良ゆっくりは並みのゆっくりじゃないって事だね」 はぁ? 「それぐらい新聞見れば分かるだろ?これだけ色々やってて未だに捕まってないんだから、普通のゆっくりじゃないって事ぐらいアホでも分かるわ」 「そうだね、件の怪我させられた少年の話も聞いたけど、身体能力がゆっくりにしては異常なんだ…………知能はかなりお粗末だけどね」 「そりゃあなぁ。これだけ無法を働いたら、本気で駆除される事になるぐらいは少し考えりゃ分かるからな」 五月蝿いだけのゴミ虫だと思ってた蚊。 その耳元を飛び回る蚊がマラリアを媒介してると知ったら? 他の蚊もマラリアを媒介しているかもしれないと思ったら? 件の野良ゆっくりもそれと同じ。 ……道理で街を歩いていても、野良ゆっくりが見付からない訳だ。 「まさか本当に全部駆除されていたとはな」 「件の野良ゆっくり一匹だけの行動ならまだしも、それを模倣したその他大勢の野良ゆっくりがやってしまったらね……綺麗な街になったから結果オーライかな」 動く饅頭だと思ってたら、実は鋭い牙を隠してましたー、子供や飼いゆっくりやお年寄りが襲われましたー、と。そりゃ人間も本気出す。 「それで発端の野良ゆっくりはどうなったんだ?とっくの昔に駆除されてんじゃねーのか?ゆっくりの見分けなんて普通つかんし」 「いや、それは無いよ。少年の話だとかなり特徴的な形しているようだから、一目見ればすぐに別ゆっくりだって気付くってさ」 「つまり、今現在この街のどっかに隠れてると?」 「そうだね。駆除が激化し始めてから、件の野良ゆっくりの被害が消えたように無くなったんだ」 それでもうこの事件は終わったようなもんだ。 後はその隠れてる野良ゆっくりが寿命で死ねば、全てが終わるだろう。 「じゃあ、とっとと事務所に帰ろうぜ。この街に野良ゆっくり居ないし俺もう疲れたよ」 「へ?何言ってんの?発端の野良ゆっくり捕まえてないじゃん?」 「えー、隠れてるんだから見付かるわけないじゃんか」 「所長命令です。市や被害者の家族から賞金も出てるんだし、働いてる気分も味わえて良い事尽くめじゃないか」 「最後のそれを、お前に言われるとそこはかとなくムカつくな……」 …………………… 金と暇だけは大量にある男二人の探し物。 結論から言うと、件の野良ゆっくりは見付かった。 「あれがそうかね?」 「そうみたいだね」 最後に被害にあった家の周辺を二人で捜し回ったその矢先。 誰も使ってないと思われる廃屋の排水溝に、そのゆっくりは居た。 元は何のゆっくりなのか? その頭に元々生えていた毛は全部刈り取られ、代わりに人形の毛だろうか?それが疎らに植付けられている。 目がいっぱいある――何かの比喩では無い。本当にいっぱいあるのだ。前面に数えられるだけで8個以上。しかもその幾つかが焼印で潰されている。 帽子は……まりさ?ぱちゅりー?みょん?ちぇん?全部混ぜた後に子供が適当に造形したかのような形状。 赤青緑と多種多様な色のペンキをぶちまけたかのような肌の色。 塵も残さないような徹底的な破壊と雀の涙程度の再生。 これを作った人間は相当な好き者である事が分かった。 「ひゃー、これは凄いな」 俯いた顔を挙げてこちらを見る魔改造ゆっくり。 どうやら声に気付かれたらしい。まあ隠す気は一切無かったが。 「どうやらこっちに気付いたようだよ」 「アレに逃げる気は無いと思うがね。逃げたとしても――」 何処の世界にアレの居場所があると言うのだ? 「やぁ!お前が街で話題のゆっくりか?」 「………………」 話し掛けても何も言わない。 何を思っている?何を考えている?全く分からない。 「もしもーし?聞こえてますかぁ?」 「……何しにきたの?」 やっと答えたと思ったら、その声も酷い物だった。 ガラガラにしわがれたその声、肺を冒された老人でもこれと比べれば元気がある声を出せると言える。 喉が薬で焼かれたんだろうか?と考えていると友人がその魔改造ゆっくりに声を掛けた。 「餡子脳が腐ってるの君?じゃあ逆に聞くけど、何でゴミみたいにこんな所に隠れてるのさ?」 「私達を捕まえにきたんだね?」 「それぐらい分かれよド低能。って私達って何?君一匹しか居ないのに数も数えられないの?本当に餡子脳腐ってるんだね?」 「………………」 「こいつは放っとくとして、お前は何てゆっくりだ?」 「……分からないよ」 「いや分からないって事は無いでしょ?何?自分探し?ポエマー気取りな「お前が喋ると話しが途切れるから邪魔すんな!」 不満そうな友人を脇に押し退ける。 でも、分からないとは何ぞや?どういう事だ? 「何で分からないんだ?」 「……私達をお兄さんがまぜたから」 「あー、なるほど。そう言う事か……」 れいむ、まりさ、ぱちゅりー、ありす、ちぇん、など等。 中身を掻き出し混ぜ合わせ圧縮して皮に詰め込む。 ゆん格が混じり合って、殆どが発狂し果てるが、ごく稀に新たなゆっくりとして完成する時がある。 昔――今もだが何回もやっているから俺にはよく分かる。 それにしても作った芸術品を道端に捨てるのはよくない事だと思う。責任もって秘密裏に処分すべきだな。 「で、お前は何で飼いゆっくりを殺したんだ?」 「…………私達より幸せそうだったから」 「ああ、逆恨みか。小学生のガキに怪我させたのは?」 「……公園に住んでたれいむを虐めてたから」 「守ってやったのね。ゆっくり大行進は?」 「それを見てた公園のれいむ達が……」 「人間にも勝てると、勘違いしたお気楽な餡子脳が暴走したんか。何でここに居るんだ?」 「……虚しい……もう疲れたよ」 聞きたい事は全て聞いてスッキリした。 後にやる事は――― 「散々やらかしたツケは払うべきだが……こいつを鞄に詰め込むぞ」 「えぇ!?何で!?」 …………………… 鞄に詰め込む時にに一瞬だけ体が硬直したが その魔改造ゆっくりは最後まで大人しかった。そう――「最後」まで。 …………………… 「ユ゙ッユ゙ッユ゙ッユ゙ッ」 「コンポストの中で生きていて嬉しいぞありす、お礼に俺が飽きるまで針刺しをやってやるよ」 嘘も付いていないのにハリセンボンを飲まされたありす。 次は、体中の針を抜き取った後に塩水と小麦粉を塗りこんでもう一回針刺しだ。 と意気込んでいると。 「何で引き渡さなかったのさ?」 テレビを見ていた友人が声を掛けてきた。 あの事の話か、こいつも聞きたがりだね。 「俺が困るからだ」 「答えになってないよ。ねぇ何で引き渡さなかったのさ?君はゆっくりに甘い人じゃないでしょ?」 「馬鹿言え、俺みたいにゆっくりにだだ甘な奴は、そんじょそこらに居ないぞ?」 「悪い冗談だね。ねぇ何であのゆっくりを殺してやったんだい?唐突に情が湧いた訳じゃあるまいし」 「あのゆっくりが普通の容姿なら市や被害者家族に引渡したさ」 「?どういう事?」 「あのゆっくりが世間様の目に触れたらどうなると思う?」 「…………出来るだけ苦しめてから、殺処分じゃないの?」 「お前に聞いた俺が間違っていたが………同情される可能性があるんだよ」 幼少期に心的外傷を残すような虐待を受けた犯罪者に同情するような人間が居る。 あのゆっくりはその姿と、悲惨な過去から世間の同情を買う確率が高いのだ。 何でこのゆっくりがあんな事をしなければならなかった?本当に悪いのは誰? そんな詮索がされる前に死人にクチナシ、表舞台に立つ前にこの世からご退場を願ったわけだ。 「……分からないな、ゆっくりに同情する奴って居るの?」 「分からない事では無いと思うがなぁ……さーて、ありす?放っといて悪かったな、続きをしようか?」 「ユ゙ッャ゙ァァ゙ッ」 今日も事務所では鬼意山二人とゆっくり一匹が仲良く過ごしましたとさ。 めでたしめでたし。 このSSに感想を付ける 選択肢 投票 しあわせー! (8) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (0) 選択肢 投票 しあわせー! (10) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (0) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hibikore/pages/24.html
『そんでさ~、どうだった? うまくいった?』 「んー、それがさぁ……」 『何よ、折角2人にしたんじゃない』 「うん、それはありがとね! うまく巻いたよねっ」 『そうだよぉ。思ったより人が居なくてさ。でも、アンタ達で甘酒買いに行ったから、ちょうど良かった』 「そしたらさぁ……途中で気持ち悪くなっちゃって~」 『ぇえーっ? マジで? 大丈夫だった?』 「うん、甘酒飲んだのと、帯がきつかったってのと」 『ああー。ギュウギュウ締められてたもんねぇ、電車の中で』 「うふん。なんだか束縛されてるみたいだったよね~。あんなことまで出来ちゃうなんて、やっぱカッコイイよねぇ♪」 『……まぁ、それはいいや』 「何よ、カッコイイじゃないよ?!」 『うん、それは認めるよ。カッコイイはいいんだけどさぁ』 「何よ?」 『ちょっと、話し方が怖いな、あたしは。もうちょっと優しく話してくれたっていいじゃん? うちら女のコなんだしさ』 「そこがいいんじゃな~い!」 『まぁ、いいや、それは。んで? どうしたの?』 ………… 「そしたらさ、『お前は高校生だろ! お年玉をそんなことに使うな、自分で稼いだ金で行け!』って怒られて。そんで、タクシー乗せてもらって帰って来た」 『うん、そんで? アンタ、親が出掛けるって言ってたじゃん?』 「そーなのよっ! だから、ちょうど親も居なくてさ!」 『うんうん! どうした? 家に上げたの?』 「うん、まぁ……」 『で? で?? 最後までいった?!』 「いや、それが……。いいトコまでいったんだけどさ~、途中で彼の方に電話かかってくるし」 『何よ、そんな時に電話してくるなんて。どこのどいつよ?』 「ああ、彼のお兄さんだったみたい。ほんっと気が利かないったら」 『ホントだね~。見計らってたかのようだね』 「あたしもさ~、途中でお腹痛くなっちゃって。電話のスキにトイレ行ったら、アレんなっちゃってさ」 『そっか~、じゃあ、どっちにしても無理だったね。残念~。あ、でもさ、キスくらいはした?』 「それだよ、それ! その途中で電話だったんだよ! もうちょっとだったのにさ~」 『あっちゃー、惜しいっ! でもさ、これって結構脈アリっぽくない?』 「だよねだよね~!」 『だってさ、なんか聞いてると、高校生だからダメ、みたいじゃん。アンタのことをどーのこーのってワケじゃないじゃん?』 「そうなんだよね~。何かっつーと、高校生だからとか、子供だからとか。じゃあ、あたしが高校生じゃなかったらオッケーなのかって話よね」 『そうなんじゃん? 彼さ、アンタが卒業するの待ってんだよ~』 「やっぱそうかなぁ~♪」 『だってさ、高校生に手出したら、本当はダメなんでしょ? 捕まっちゃうらしいよ?』 「ウッソ、マジで?」 『でさ、彼、お兄さんがお巡りさんなんでしょ? 尚更、そんなこと出来ないじゃん?』 「クッソー。やっぱりネックはあのお兄さんか……」 『だねぇ~。兄弟居ると面倒だね~。ま、でもさ、最後までは無理としても、キスくらいはしててもいいんじゃん? だから、卒業するまでは、それで我慢だね~』 「えー、卒業するまでに済ませたいよ~」 『バレなきゃいいんじゃない?』 「そっか! 解った。バレないようにやるよっ。……ところで、アンタ達はあの後どーしたの?」 『ん? ああ、テキトー。あの後カラオケ行って~、家の近所まで送ってもらって~』 「ふぅん、どうだった?」 『うん、まぁ楽しかったよ。面白い人だったし。全部出してもらっちゃったし』 「付き合うことにしたとか?」 『まっさか~。いくつ離れてると思ってんのよ?……まぁ、たまに遊ぶ分にはいいかな』 「そっか~……」 『だから、ダシに使っていいよ。4人で遊びに行くとか言ってさ、また2人にしてあげっから』 「やった、サンキュー♪」 -*-*- 仕事初めから2日目。 松の内は休みの会社も多いのか、園に預けられている子供の数は少ない。 だから、割とゆったりとした保育が可能だった。 休みの最終日にどっと疲れた旺次郎は、このペースがとても有り難い。 クラスの子供が全員登園してきて、全員がいつもの調子だったら、平静を保っていられるか自信がない。 おまけに天気もいい。 4人しか登園していないクラスで、朝の会のお遊戯などをしてやると、少人数レッスンのようで子供達は喜んでいた。 「オッチャンせんせい~」 子供達にお茶を入れてやろうと薬缶を手にして、そのまま窓から入る陽だまりでぼんやりしてしまった。 今日登園している女の子に声を掛けられた。 「ああ、神奈。悪りぃ悪りぃ。今、お茶入れてやっからな」 「おちゃはいい」 「そっか? 喉渇いてないか?」 「うん」 「そっか……。じゃあ、次は何しようか? お絵描きでもする? それとも、ハサミでチョッキンするか?」 子供が少ないと、遊びにも融通が利いて良い。 思いつくままに遊びを挙げてみたが、神奈と呼ばれた女の子は、ふるふると首を振った。 「ん? そのどれも嫌か~。じゃあ、何がいい?」 「んー、あのね……」 神奈はもじもじとして、なかなか言い出せないでいるようだ。 だから、小声でも聞こえるように、旺次郎は同じ目線までしゃがんでやった。 「ん? 何だ?」 「あのね、カナね……オッチャンせんせいにおねがいがあるの……」 「なに?」 「オッチャンせんせい、カナに、チューしてぇ~」 「ぇーっ! なんでオレがっ? ヤダよ~」 「え~、やってよオッチャン~」 「ヤダよ~。あ、じゃあよ、神奈がオレにチューするんならいいよ」 「え~……」 ともじもじしつつ、それでもそっと柔らかい唇を頬に押し付けて来た。 耳に当たる息がくすぐったかったり、小さな顎が当たったりと、子供が触れる部分はそのどこもが温かく感じられる。 「オッチャンせんせい、だいすき~」 「ありがとな~、オレも神奈のこと大好きだよ~」 そのままぎゅっと抱き締めてやると、先日のささくれた気持ちが滑らかにされるようだ。 まるでマイナスイオンを浴びているような気分になる。 「あー、かなちゃんだけズル~イ!」 「ボクもボクも~」 次々とマイナスイオンが旺次郎目掛けてやってくる。 子供は本当に可愛い。 ―生意気言わねぇし。妙に色気づいたりしてねぇし……。 何より仕事をしていれば面倒な連中に会わないで済む。 安心して仕事に没頭出来るというものだ。 「よっし。じゃあ、天気もいいから、お散歩に行くかー」 「わ~い」 「じゃ、散歩行くヤツは、ちゃんと帽子被れよ~」 「は~い」 4人しか居ないので、他のクラスも合同で行くことにした。 全員合わせても8人なので、2クラスの担任1人ずつで手が足りそうだ。 園近くの公園に連れて行って、暫く遊ばせることにしよう。 ひょっとすると、近所のお年寄りも散歩をしているかもしれない。 旺次郎は、園の子供達を地域のお年寄りと一緒に遊ばせるのはいいことだと思っている。 子供は地域の大人みんなで育てるものだ。 お年寄りと遊ぶことで、昔ながらの遊びを覚えるのもいいことだと思うし。 子供と遊ぶことで、お年寄りも明るい気分になってもらえたらいいと思う。 公園に着いてみると、果たして何人か散歩中の人を見かけた。 赤ちゃんを連れている若い母親とか。 犬の散歩をしている主婦とか。 そして、散歩中のお年寄りも居る。 中には車椅子を押してもらっている人も居る。 そこに、見覚えのある顔を見つけてしまった。 「おー、オッチャン!」 案の定、向こうから声を掛けて来た。 旺次郎は先日のこともあり、新城の顔も見たくなかったので、気付かない振りをしたが。 「おーい、オッチャンってば~。俺だよ俺!」 「知らねぇよ……」 「んもー、何怒ってんのよ~?」 「怒ってねぇよっ」 「何だよ、気持ちイイお正月を過ごした割りに、ご機嫌ナナメじゃん?」 呑気に下品なことを言う新城を睨みつけた。 「お前らのせいで、とーーーっても快適な正月が過ごせたぜ!」 「だろ、だろ? いやぁ、神社ではぐれちゃって俺らも困っちゃったんだよ~」 「てめぇっ、ふざけんなっ。女のためにオレを売るような真似しやがって。あの後、どんだけ苦労したと思ってんだよっ」 「なになに? なんで苦労すんのよ?……ああ、初めての時って苦労するもんね~」 「お前はっ! ガキ共に聞こえんだろボケッ!」 慌てて子供達の方を見てみたが、もう1人の保育士と共に砂場で遊んでいる。 とりあえず声が聞こえる心配もないし、危険なこともなさそうだ。 旺次郎はホッとして新城に向き直った。 「言っとくが、オレは初めてじゃねぇっ」 「そんなこと知ってるよ。……え、梨花ちゃん、初めてじゃないの?」 「そんなこと知んねぇーよっ!」 「ほえ?」 「もうオレの前でアイツの名前は出すな」 「なんでなんで? ケンカでもしちゃった?」 「してねぇよ。なんで付き合ってもいねぇ女とケンカすんだよ」 「ふぅん。じゃあ、オッチャン、なんでそんな機嫌悪いのよ?」 「何でもねぇよ。とにかく、オレの前でアイツの話はすんなよ」 「うーん、俺はそれでもいいんだけど、そうもいかないみたいよ?」 そう言いつつ、新城が指差すのは。 「あーっ、旺次郎さ~ん♪」 たった今、話題にしたくないと言っていた人物だった。 「よ、梨花ちゃん、こんちは。どこ行くの?」 「こんにちは~。あたしはこれからバイトです~。冬休みだから、ちょっと長くやるんです。新城さんは何してるんですか?」 「何って、お兄さん達はお仕事中よ」 「へぇ……。あ、お散歩ですか……」 「そんなとこ」 「あの……、旺次郎さん……」 新城と話している間、一言も口を挟まない旺次郎を、梨花は恐々と覗き込んだ。 よほど不機嫌な顔をしていたのだろう。 意識して不機嫌な顔をしているのだから当然だ。これでにこやかだったら、自分の表情筋を疑うところだ。 「何だよ?」 「あの、一昨日はごめんなさい……」 「おう……」 いつの間にか、新城は気を利かせたのか、車椅子を押して歩き出していた。 まだ暫く公園に居るのだろうが、2人で会話をさせるためだろう。 全く余計なことをしてくれる。 「あの、怒って……ますよね……?」 「ぁあ?」 「怒って当然だと思います……。あんな風になったら……」 「そうか……やっと解ったか」 友達と前以て打ち合わせて巻いたり、あれだけ独りよがりに押し迫られたら、誰だって不快に思う。 そのことを、今やっと理解してくれたのかと、旺次郎は安堵した。 これでもう、しつこく迫られたり、仕事中の兄に押しかけて迷惑をかけることもなくなるだろう。 まぁ、こんなことは若いうちに1度はある過ちだ。 時間が経つにつれて、自身も冷静になって「あの頃は若かった」などと思うことだろう。 それが『若さ』というヤツだ。 これで梨花が理解して、もう誰にも迷惑をかけないのだったら、その『若さ』に免じて許してもいいと思った。 が。 「あのっ、あたし、もう少しで終わりますからっ」 「ぁあ? 何が?」 旺次郎が聞き返すと、梨花は頬を赤らめて言う。 「あの……アレ……」 「は? アレ?」 「だから……アレが終わったら、一昨日の続きしましょう! 次はもう途中で止めないでいいですからっ」 「なっ……! お前は何言ってんだボケッ!! つーか、若い娘が真っ昼間っから公園でそんなこと言うんじゃねぇ!」 「オッチャンせんせ~」 「ぁあっ?」 ふと呼ばれた声に振り替えってみると、それは園児の神奈だった。 担任がなかなか自分達の元に来てくれないので、寂しくなったのだろう。 子供達に可哀相なことをしてしまった。 「ん? なんだ、どうした?」 「いっしょにおすなあそびしようよ~」 「ああ、いいぞ~」 「その子、旺次郎さんのクラスの子なんですか?」 「ああ」 「可愛い。旺次郎さんも、ちゃんと保育園の先生なんですね」 「ったりめぇだろ」 神奈を連れて行こうとすると、梨花の方を振り返って、じっと見詰めている。 「オッチャンせんせい。あのオンナ、だれ?」 「ぁあ?」 「あたしは、旺次郎さんの……」 「オージローさん? だれ、それ? このひとは、オッチャンせんせいですーっ」 「え……ああ、そうだよね、先生だもんねぇ」 梨花もかがんで神奈に合わせて話してやると。 「オッチャンせんせいはね、カナとけっこんするんだからねっ。オバサンはひっこんでなさいよねっ」 「オ、オバサン……? あたし、まだ高校生なのにっ」 「カナからみたらオバサンだっ」 「あ、あなたが大人になる頃には、旺次郎さんだってオジサンになっちゃってるわよっ」 「ひでぇ……」 さすがに梨花の言い様は酷いと思った。 これが、仮にも好きだと思っている男に対する言い様だろうか。 「フン。カナなんかねー、まいにちオッチャンせんせいにチューしてんだからっ」 「ぇえっ!! 旺次郎さん、本当? ズルーーーイッ!! あたしも毎日チューしたいーっ」 「フン。オッチャンせんせいだって、カナのことギューッてしてくれるもんっ」 「なっ、何よ……子供だと思ってるから、そうやって優しくしてもらえるのよっ。あたしだって、旺次郎さんに服脱がしてもらったことあるんだからっ!」 「バッ……! おまっ……、なんつーこと言うんだっ!! それに、あれはっ……」 「なになに~? オッチャン、修羅場ってんの~?」 慌てる旺次郎とは反対に、もう公園を一回りして来たのか、新城が呑気な声を掛けてきた。 旺次郎がキッと睨みつけると、下の方から小さな手でエプロンを引っ張られた。 「ん? なんだ、神奈?」 つられてしゃがんでみせると、 「オッチャンせんせいとチューするっ!」 と言いながら、小さい唇を旺次郎の唇に押し当てて来た。 ―ああ、癒されるなぁ……。 などと思っている暇はなく。 「おー、カナちゃん、やるぅ~♪」 「ちょっと! 旺次郎さんに何てことすんのよっ!!」 「フン、オバサンはあっちいって!」 「んもーっ! あたしだって……あたしだって、旺次郎さんとチューするーっ!」 「あ、じゃあ、俺も俺も~~~」 「あー、もう! バカかお前らーっ!!」 何とか新城や梨花という煩い奴らを追い払って、子供達の居る砂場の方に行ってみた。 別クラスの先生にずっと任せっきりにしてしまった。 「あ、スミマセンでした」 「ううん、大丈夫。話は終わった?」 「ああ、スミマセン……」 「旺次郎先生、モテモテだねぇ~」 「いや、そんなんじゃないッスよ」 「若い子にモテていいね~」 「若すぎです……」 「男にもモテていいね~」 「それは、マジ勘弁……」 天気の良い日。 折角の散歩だったのが、とんだ内容になってしまった。 太陽からと子供達からのマイナスイオンを浴びようと思っていたのが、余計に疲れた気がする。 -*-*- 散歩から戻り、子供達に昼食を食べさせて、やっと寝付いてくれた。 子供達が昼寝をしている間は、保育士達にとっては些かの休憩時間だ。 もっとも、子供が全員ちゃんと寝ていてくれれば、の話なのだが。 中には寝付きの悪い子や、早く起きてしまう子、そもそも寝ない子などが居る。 幸い、旺次郎のクラスの子供達は全員すんなりと寝てくれた。 先程の散歩が効いたのだろう。 だから、旺次郎はコッソリと園舎を抜け出して、裏手で一服することにした。 子供達が眠っている間は、園舎の中もしんとしている。 その壁に寄りかかって、缶コーヒー片手の一服はホッとする。 青い空に向かって昇って行く白い煙を見ていると、 「ああ、平和だなぁ」 なんて思う。 さっきまでイライラしていたことが、途端に馬鹿馬鹿しく思えてくるのだ。 ―今日はもう、このまま問題もなく終わんだろ。午前中は面倒なヤツらと会っちまったけど。 そんなことを思いながら、思いっきり吸い込むと。 遠くから自転車のベルが聞こえて来た。 近所の人が通り過ぎるだけだろう、と特に気にも留めなかったのだが。 「こらっ! 保育園でタバコなんか吸っちゃダメだよ」 という、よーく聞き慣れた声がした。 慌てて振り返ってみると、制服姿で自転車に跨った兄の究太郎だった。 「うっせぇな。だから、ガキ共が来ねぇトコで吸ってんだろ」 「そんなこと言っても、どこから見られてるか解んないじゃん」 「今、みんな寝てる」 「あ、そうなんだ? 道理で静かだね~」 「そうだよ、だからお前もとっとと行け」 「そういうワケにはいかないんだ」 究太郎はそう言いながら自転車から降り、園の門を開けて中に停めた。 「年始の挨拶に来たんだよ」 「これはこれはご丁寧に」 「うん。管轄してるところは全部周らないとね! 園長先生とか居る?」 「事務室に居ると思うぜ。ああ、オレも入る」 究太郎と一緒に園舎に入り、そのまま事務室に声を掛けようとしたが。 事務室の中では数人の先生が深刻そうな顔をして話をしている。 その1人は、男の子と手を繋いでいた。 恐らく、昼寝をしたがらないのだろう。 この男の子は、なかなか担任の言うことを聞いてくれない。 だから、担任始め、園長や保健士の先生も手を焼いているのが現状だ。 旺次郎は直接担任になったことがないのだが、園庭でみんなで遊ぶ時には一緒に遊ぶことが多い。 身体全体を使った遊びをしてやると、とても楽しそうに笑ってくれる。 近頃は大人しい男の子が多いので、こういう活発な男の子は一緒に遊んでいて、こちらも楽しくなる。 その子が、たった1人で保育士に連れられて事務室に居るとは。 何かあったのだろうか? 「やぁ、こんに……」 胸を張って言おうとする兄の口を手で押さえて黙らせた。 少し様子を見たかったからだ。 黙っていれば中の声が聞こえるかもしれない。 「お昼寝しないんですって」 「あら、またですか」 「全然言うこと聞いてくれないんですよね」 「う~ん、年明けてもダメですか……。こっちの言ってることは理解してるのかしら? やっぱりちょっと発達が遅れてるんでしょうねぇ」 「他の子達は、みんなちゃんとやってくれるんですけど。この子だけいつも。 お母さんにもしょっちゅうお話してるんですけどね。ちっとも療育とか行く様子もないし。トイレもまだ覚えられないし。 最近は都合の悪いことを言われたりすると、『トイレいく』って言うんですけどね、でも、いつも行くだけで出ないんで、こっちもいちいち相手にしないようにしてるんです」 ―ひでぇ……。 扉越しに聞いていて、旺次郎は舌打したい気持ちになった。 これが子供を預かる者の言うことだろうか。 しかも、本人を目の前にして。 いくら子供と言えど、いや、子供だからこそ大人の様子は敏感に気付くものなのに。 それを証明するように、男の子の表情は段々曇り、不安そうになってきた。 この人達には自分の子供は居ないのか? 自分の子供が、こんな風に言われていると知ったら。 そんな者に子供を預けることは出来るのか? それでも、働く親は子供を預けなければならないのに。 「ちょっと……」 「やぁ、こんにちは。新年明けましておめでとうございます!」 我慢出来なくなった旺次郎が事務室に入ろうとした時、隣では究太郎が先に事務室を開けて入ってしまった。 必要以上に大きな声で挨拶をしている。 まるで、この場の雰囲気を壊すように。 「あ、あら、お巡りさん、おめでとうございます」 「やぁ、園長先生。今年もよろしくお願いしますね」 「ええ、こちらこそ……」 今の会話を聞かれたと思ったのか、園長の口ぶりは歯切れが悪かった。 「それで、何か変わったことはありませんか?」 「い、いえ、特に……」 「そうですか、それは結構ですね。こちらの方にも、不審者情報などは入って来てません。何かあったらすぐにご連絡しますね」 「ええ、よろしく……」 究太郎はすっかり仕事の話をしてしまった。 これでは旺次郎が怒る潮を逃してしまったじゃないか。 子供の前であんな話をする先生達に、何か一言でも言ってやりたかったのだが。 ―バカ兄、余計なことしやがって……! 自分の兄ながら苦々しく思っていると。 「ああ、ところで、そういう不審者情報とかなんですけど。地区の小中学校や幼稚園、保育園には今までファックスで流してました」 「そうですわね、今もファックスで頂いてます」 「ところがですね、最近だとファックスよりもメーリングリストを使って欲しいってご意見が多くて」 「はぁ……メーリングリスト……?」 「ええ、メーリングリスト。もちろんご存知ですよね? それで、この度、MLを立ち上げてみたんです。その方が情報がリアルタイムに流れて、情報交換も出来ていいですよね? ね?」 「はぁ……」 「それで、こちらの保育園も当然入られますよね、ML?」 「うちは詳しい者が居ないし、よく判らないないので、今まで通りファックスでいいですわ」 「おや、そうですか、ファックスね。ファックスですと、情報が遅くなるし、他の学校などからの追加情報が得られませんけれど?」 「それは……仕方ないですわ。その都度、警察さんの方から教えていただければ」 「やぁ、そうですか。ふむふむ。こちらはMLとか覚えられるつもりはない、と」 「あの、何か?」 いつもの様子と違うと感じたのか、園長は究太郎に対して怪訝そうに尋ねた。 「いえいえ、何でも。ただ、こちらの保育園はちょっと遅れてますねぇ~。他の学校や園の先生方は、皆さん覚えてくださってるんですけどね~。習いに行かれるご様子もなさそうですねぇ」 「こちらも人手不足なものですから、そういった教室に行く時間も取れませんし。何かの時には、すぐにご連絡しますので」 「そうですねぇ。もちろん、そのための警察ですから♪ ただねぇ、自分で出来るとこまでやらないっていう人に限って、都合が悪くなるとすぐに110番してきたりしてね。その実、大したことなかったりして。 もうね、警察は下僕じゃないんだからって、そういうのいちいち相手にしてらんないんですよ~。 でも、いちいち相手しないとね、実は物凄い何かが起こっているかもしれませんから。一時の面倒のために、その機会を逃してしまう方が大問題ですよねぇ?」 珍しく兄がよく喋ると思ったら……。 ―そうか、そういうことか、兄ちゃん。 究太郎も横で聞いていて、かなり腹に据えかねていたのだろう。 全く同じようなことを、園長達に向けて当てこすっている。 自分だったら、怒りに任せて怒鳴り込むところだったが、兄の場合はそうではなく、あくまでもにこやかに皮肉を浴びせている。 こういう時、自分の兄ながら性格が悪いと思うのだ。 「ああ、あとね、新春ワンポイント講座です。トラブルを避けるための観点から言って。話題はTPOを考えてなさった方が無難ですよ」 「どういうことですか?」 「他人の悪口とかを、本人が居る時に聞こえるように言っていたら、それはトラブルに発展しますよね? そういうことから発展する事件、いっぱいあるんです」 「何をおっしゃりたいの?」 「その人物が、自分の意志がちゃんと伝えられないからって、こちらの言っていることが全て伝わってないと思ったら、それは間違いじゃないですか? ものを言わない者の方が、耳にした言葉に多く傷ついていることも多いと思うんです。言葉を発しないからと言って、聞こえていないと思うのはこちらの思い込みでしかありません。 そして、そういう相手のことを喋れる者で攻撃するのは、言葉の暴力です。訴えないからと言って、その状況に甘んじているとは限らなくて、言わないのか言えないのか、それはその人の性格だったり個性だったりします。別に、障碍があるわけではなくて……。 だから、僕達はいつも皆さんの様子に気を配っているんです。保育園の先生も、園児に対して同じじゃないんですか?」 「兄ちゃん……」 「やぁ、スミマセン、すっかり長居しちゃいました。じゃあ、僕はこれで!」 究太郎は言いたいことだけ言うと、そそくさと園舎を出て行った。 旺次郎は門まで見送った。 「ゴメン、オレ、ちょっと言い過ぎた……」 門から自転車を出そうとして、究太郎は俯いて言った。 きっと、本当に嫌な思いをしたのだろう。 「いや、兄ちゃんが言わなかったら、オレが怒鳴ってた」 「そっか……。良かった、お前はそういう先生で」 「オレも。兄ちゃんがそういうお巡りさんで良かった」 珍しく、お互いを褒めて笑った。 なんだかくすぐったい。 「あの男の子がね。見る見る悲しそうな目になってったんだ。他の先生達の言ってることや、様子が全部解ってるんだなって」 「そうだよ。アイツは、出来ることは少ないけど、オレらが言うことは大体理解出来てるんだ」 「そっか~。じゃあ、出来た時には、思いっきり褒めてやれよ」 「言われないでもやってるわボケ!」 「でもね、他の先生方の気持ちも解るんだ。あの人達はあの人達で、あの子のことを心配してるんだよね」 「うん……」 「まぁ、あの心配の仕方だと、本人やお母さんは、かえって傷ついてそうだけどね。他の子が出来るのにあの子だけ出来ないって、そんなに悪いことなのかな。それって、あの子の個性なんじゃないかな」 「だと思う……。オレが言うのも何だけど、やっぱり手が足りねぇんだ。良くも悪くも目立つ子は手が掛かっちまう。だから、平均的な子と違う子は、もう……障害児扱いなんだ」 『障害児』という言葉を言いたくなくて、少し言いよどんだ。 あれが出来る、これが出来ないというのは、単なる個人の個性だ。 そして、保育園なんて個性の坩堝のような場所である筈で。 保育園や学校が個人の個性を否定したら、どこで受け入れられると言うのだ。 「うーん、世知辛いね……」 「ああ」 「オレさ、あんなこと言っちゃって、後でお前の立場が悪くならなきゃいいんだけど……」 「ん? ああ、大丈夫だろ」 「でも、お前があそこで怒鳴るよりはずっといいと思って」 「そうだな、サンキュー。オレが言うより、関係ない人間に言ってもらった方がいいかも」 「そう言ってもらえると助かるよ。ありがと。んじゃ、オレは本当に行くよ」 「おう、しっかり働いて来い!」 「言われないでもやってるよボーケ♪」 普段言っているようなことを言われて、旺次郎はムッとした。 だから、走って行く自転車に向かって、 「てめぇっ、帰ったら覚えてろっ!」 「今日、オレ、当番だから帰らないも~ん」 究太郎は手を振りながら遠ざかって行った。 -*-*- 夕方6時を回ったところで、園児達は全員帰宅した。 新年の営業が始まった会社でも、まだ本調子ではないのだろう。 保育の人数も少なかったことだし、今日は迎えのトラブルなどもなく、あっさりと園の鍵を締めることが出来た。 普段だったら、園の帰りにスーパーに寄って食材を買って帰るところなのだが、今日は兄が居ないので凝ったものを作るつもりはない。 自分独りなので、昨夜のカレーを温めて食べようと思った。 それはそれとしても、昼間のこともあるので、コンビニで軽食を買って兄に届けようと思った。 そんなことで、少しでも感謝の気持ちを表そうと思ったのだ。 交番に寄ってみると、ちょうどパトロールから戻ったらしく、室内にはまだコートを着たままの兄の姿を見つけた。 「おーい、お巡りサ~ン」 引き戸を開けて声を掛けると、 「やぁ、旺次郎。どうしたの?」 コートのボタンに手を掛けたまま、究太郎は振り返った。 「おう、差し入れ持って来てやったぞ」 「やぁ、ありがとう! 珍しいね、何かあったの?」 「なんもねぇけどさ、なんとなく……」 「ふぅん……ちょっと待って。今帰って来たところでさぁ」 そう言いながらコートを脱いで、究太郎は手でパタパタと顔を仰いでいる。 「やぁ、この時期でもコート着て全力でチャリ漕いでるとあっついよねぇ~」 「原チャ使えよ……」 「チャリいいじゃん、チャリ。エコだし、健康にもいいしさ~」 「まぁいいけど……」 「あ、お茶でも飲む?」 「ん、ああ……」 奥の部屋でお茶を入れて戻って来た。 「ああ、兄ちゃん。昼間言ってた話だけどさ」 「昼間? 何だっけ??」 「ホラ、不審者情報のMLの話」 「ん? メーリングリスト?」 今日1番伝えようと思ったことを話しているのに、返事をする兄の様子がおかしい。 なんだか不安になってきた。 まさか、今日の昼間、たった6時間前に話したことをもう忘れてしまったのか? 「おう。あれさ、オレ対応出来っから、うちの園も入れさせてくれよ」 「メーリングリストに?」 「そう。昼間、園長に言ってたじゃねぇか。すんげぇ厭味タラッタラでよ」 「ああーーー! あれね」 「おう。どこで登録すりゃいいんだ? アドレス教えてくれよ」 「ああ、アドレスね、アドレス。ないよ」 「へ?」 「アドレスは、ないって」 「なくて、どうやって登録すんだよ?」 「登録なんて出来ないよ」 「何だそりゃ?」 兄の返事が解らないことだらけで不審に思っている旺次郎に、究太郎はあっさりと言う。 「だって、そんなMLなんて立ち上げてないもん」 「はぁっ?!」 「だから、そんなMLはないの」 「だって、兄ちゃん、散々言ってたじゃねぇかっ。他の園や学校は登録しました~とかなんとか」 「全部ウソ」 「ひでぇ……」 「まぁ~ね♪ 皮肉言ってやろうと思って、咄嗟にでっち上げた」 「ひでぇ……。お前、逮捕されっぞ」 「大丈夫でしょ、これくらい。方便方便」 などと、ぬけぬけと笑っていたが、究太郎は途端に表情を堅くして、 「あ……お前、ここに居ない方がいいかも……」 と、外を見てそわそわしだした。 「何だよ? 何があんだよ? 上司とかに見られたらマズイか?」 「いや、まぁそれは平気。犯人ですって言うから」 「っざけんなボケッ!」 「そうじゃなくって……あーーー、遅かった~~~……」 「なにっ?」 と、旺次郎が振り返る間もなく。 「お巡りさ~ん、こんにちは~!……って、キャーッ! 旺次郎さんっ♪」 「ゲッ……」 「いや~ん、今日は買い物に来なかったから、どうしたのかと思ってたんですよ~。でも、こんなとこで会えるなんて~!!」 「こんなとこ……。オレ、今日一晩居るのに……」 交番への闖入者・梨花の言葉に、今日当番の究太郎は傷ついているようだ。 が、そんなことに構っている余裕はない。 「じゃあ、兄ちゃん。オレ、帰……」 帰ろうと引き戸を開けようとしたが、思いとどまった。 ―ちょっと待て。今帰ったら、家までつけられる恐れがあるな……。コイツを先に帰すか……。 「やぁ、稲田堤さん、こんにちは。バイトの帰り?」 「はい、そうです~」 「何だよ、お前。兄ちゃんが居る時はいっつも来てんのか?」 「はい、大体!」 「お前なぁ~、そーゆーのやめろよな」 「やぁだぁ~、旺次郎さん、ひょっとして妬いてるんですか?!」 「はぁっ? 誰がっ!」 「やだぁ、あたしが好きなのは、あくまでも旺次郎さんですっ。お巡りさんは、伝言役っていうか~」 「ひでぇ……」 「いいんだよ……所詮、公僕なんて市民の役に立ってナンボだから……」 「つーか、お前、バイト終わったらサッサと帰れよっ!」 「じゃあ、旺次郎さん、一緒に帰りましょうよ~。それで、どっか寄ってきます?!」 「なんでそーなんだよ。どこに寄るっつーんだよっ」 そんなやり取りをしている間、究太郎はもう馬鹿馬鹿しくなって、お茶を飲み始めた。 さっきも暑いと言っていたので、喉が渇いていたのだろう。 「あー、そうですよねぇ……。どっちにしろ、あたしがまだダメだし……。あ、今日は最後まで出来ないですけど、キスくらいなら出来ますよっ!」 「ブーーーッ!!」 「きったねぇなぁ……しっかりしろよ、お巡りサン」 「ゴメンゴメン。だってさぁ……」 梨花の言葉にお茶を吹いた究太郎は、慌てて雑巾を持ち出して周りを拭いた。 「つーか、お前、何言ってんだよっ! しかも、そういう話題は時と場所を選べ!!」 「じゃあ、早く行きましょうよ~」 「あああ、もうーーーっ!……いい加減にしねぇと……」 余りに空気を読まない梨花に、旺次郎も腹が立った。 思わず立ち上がって、拳を握っていると。 「お前ら、いい加減にしなさいっ!」 珍しく究太郎が真面目な顔で大きな声を出した。 旺次郎も梨花も、肩を竦めて顔を見合わせた。 「2人共、そこに座りなさい!」 「はぁい……」 「まず、旺次郎! お前はその拳をどうするんだ?」 「え……どーもしねぇよっ」 「そうだ。すぐに殴れる体勢を作っちゃダメだ! まして、相手は女の子だろ。オレは今すぐ、お前を暴行未遂で現逮出来るんだぞ!」 「……チッ」 「それから君、稲田堤さん! 君は、旺次郎が暴力に訴えないからと言って、それをいいことに好き勝手言っちゃダメだ! 君のやってることは暴力に等しい!」 「はぁい……」 なんだか段々学校の道徳の時間のようになって来た。 普段大人しい割りに、こうなると究太郎の説教は長い。 これではいつになったら、昨夜のカレーが食べられるだろう、と旺次郎はうんざりする。 「次、旺次郎! お前が誰とどういう付き合いをしようが、お兄ちゃんは何も言わない。でもね、オレは今、お巡りさんだ! 答えの如何によっては、青少年保護育成条例違反で逮捕するよっ! その場合、2年以下の懲役を食らうことになるぞ!」 「そんなに……?」 梨花は驚いたように小さく呟いた。 究太郎の言葉に、まさかそんな罪になると初めて知ったのだろう。 反対に旺次郎は不貞腐れて言った。 「やってねぇよ……」 「じゃあ、『今日は』って何だよ?」 「知らねぇ。今日も昨日も一昨日も、これまで1回もそんなことはねぇーんだから」 「それは本当なの、稲田堤さん?」 「はい、本当です……。あたしはあってもいいんだけど……」 「はい、そこっ! 稲田堤さん、いい? 人を好きになるのは決して悪いことじゃない。その経験が、君を魅力的な女性に育ててくれることもあると思う。 でも、人を好きになるってことは、相手が居ることだよ。自分の感情だけを押し付けるのではなく、相手の気持ちとか都合や立場を思いやるのが、人を好きになるってことじゃないかな?」 「でもぉ~……それだといつまで経っても、あたしの気持ちとか解ってもらえないじゃないですかー」 「君のそういう行為を、一般的に『ストーカー行為』って言うんだ。聞いたことあるよね?」 「そんな……。あたしはただ、好きだから……」 「大抵の加害者はそう言うんだ。でも、性的関係を強要するのは立派なストーカー行為に当たる。もし、ここで旺次郎が被害届を出せば、君はストーカー加害者として警察署長からの警告を受けることになるんだよ」 「そんな~~~」 「更に言えば、君から迫って、まぁそういう関係になったとして、その時罰せられるのは旺次郎の方だ。そうなった場合、旺次郎はいろんなものを失うんだ。君は、好きな人がそうなってもいいの?」 究太郎の説明に、梨花は下を向いて首を横に振った。 恐らく、そこまで深く考えていなかったというのが現実だろう。 「ああ、もう1つ付け加えるなら。君は今まで、職務中のオレのところに私用で来てたよね。あれは公務執行妨害と言って、立派な罪になるんだよ」 「はい、ごめんなさい……」 「解ればよろしい♪」 素直に謝る梨花に、究太郎も今はニッコリと満足そうに笑った。 こうして見ると、もういつもの兄だ。 さっきまでの剣幕とは大違いだ。 「すげぇ……。兄ちゃんって、こんなに喋れたんだな……」 「まぁ~ね。あ~、面白かった♪」 「何だよ、面白いって……」 弟の感心に、究太郎は得意そうに頷くと、 「さて、じゃあ……」 と言って、先程脱いだばかりのコートを着込み、引き戸に吊るしてある札を『パトロール中』に裏返した。 「2人共、もう帰りなさい。稲田堤さんは、オレが送って行くから」 「え……。旺次郎さんじゃダメですか……?」 「うん、ダメ♪ 今日のところは諦めなさい」 究太郎はニッコリ笑ってダメ出しをしている。 なんとなく嬉しそうに見えるのは何故だろう。 ともかく、やっぱり兄は性格が悪いと思った。 究太郎のダメ出しにしゅんとしている梨花は、最後に旺次郎に向き直った。 「あの……いろいろとごめんなさい……。あたし、そんなに大変なことになるって思ってなくて……」 「おう……まぁ、いいってことよ」 「あの……またお店とか道で会った時には、声掛けていいですか?」 「ああ、いいぜ」 「ありがとうございますっ!」 梨花の表情も明るくなって、深々と頭を下げた。 その時、究太郎が自転車を回して来て、2人に声を掛けた。 「さぁ、行くよ。旺次郎も気をつけて、差し入れありがと」 「おう、オレもありがとう、いろいろと……」 「いいっていいって」 「兄ちゃんも、ちゃんと仕事してんだな……」 「あったり前だって、ボーケ♪」 機嫌の良さそうな兄の言葉にムカつきながら、旺次郎はアパートに向かった。 やっとカレーが食べられる。 歩いている間、梨花は元気がなかった。 「さっきの話、いろいろビックリしたでしょ?」 「は、はい……」 「人と関わっていくって、こういうことなんだよ」 「はぁ……」 言葉では頷いていながら、別のことを考えているようだった。 「あたし、お巡りさんは、あたしの味方だと思ってました」 「オレは誰の味方でもないよ。旺次郎だからって特別扱いしないし」 「でも、あたしが頼んだこととか、旺次郎さんに伝えてくれたんでしょう?」 「うん。それは、君への恩があるから。旺次郎のサイフを届けてくれたり、怪我のお見舞いに来てくれたり。君がまず旺次郎に与えてくれるものがあったから、君も旺次郎から受け取るものがあってもいいと思ったんだ」 「そっか~」 「だけど、君と旺次郎が会っている間のことはモチロン知らないし。それは2人の責任だよね。そこで、君は旺次郎に何かを求めるばっかりだったんじゃないのかな? また会って欲しいとか、付き合いたいとか」 「はぁ……。でも、好きだったら、誰だってそう思いますよね?! もっと会いたいし、付き合いたいし、いろんなことしたいし」 ムキになる梨花の言葉に究太郎は思わず微笑まれた。 「何ですか? なんで笑うんですか?!」 「いや……。稲田堤さんは、『恋』をしてるんだねぇ~」 「な、何を今更……。お巡りさんだって、もう知ってるでしょっ」 「『恋』ってね、下心なんだよ」 「何ですか、それ?」 「漢字を書いてごらん。下に心があるだろ。『愛』って漢字は真ん中にある真心なんだって」 「はぁ……?」 「だから、自分中心であれがしたい、これがしたい、ああして欲しい、こうして欲しいって思ってるうちは、『恋』なんだって。 反対に、自分の希望だけではなく、相手のために何かをしてあげたいって思うようになったら、『愛』になるんだって」 「うーん……」 噛んで含めるように話してやっても、まだ理解出来ないようだ。 まぁ、それも仕方がないだろう。この歳で解られても気味が悪い。 「兄としてね、自分の弟を好きになってくれるのは、すごく嬉しいよ。でもさ、旺次郎はああ見えて大人なんだ。見た目もああだし、口も悪いし、すぐにイライラするけど、仕事も立場もある大人なんだ。 そういうのを考えて、旺次郎のことを思い遣ることが出来るようになると、その時に本物になるんだろうね」 「うん……」 そんな話をしている間に、梨花の家に到着した。 「君がそういう女性になったら、その時は旺次郎の君を観る目も変わるかもしれないし、ひょっとしたらその頃には……」 「はい……解りました! 頑張りますっ!」 「あ、そう……頑張るんだ……?」 「はいっ! 今日のお巡りさんの説明で、どっからがヤバイのかとか解りましたしっ。ありがとうございましたっ」 「あ、いいえ……どういたしまして……」 元気に手を振って家に入っていく梨花に、究太郎は力なく手を振った。 「ひょっとしたらその頃には、別の人を好きになってるかも知れないね」 と言おうとしたのに、そこまで言えなかった。 まだ暫く弟は追いかけられるのかなぁ、と気の毒にも微笑ましくも思える。 自転車の向きを変えてサドルに腰を下ろして漕ぎ出した。 先程かいた汗が、夜風に当たって冷えて寒い。 ―喉いた……。ちょっと喋り過ぎたかな。 もう暫く、あんなに喋らなくてもいいと思った。 (了)
https://w.atwiki.jp/flespon_regionalista/pages/58.html
「カタカナカンテ」は当然ながら批判されがちだと思います。これはカタカナで書いたみたいなカクカクの、下手な「日本式」発音のカンテなことだと思います。実際、スペイン語表記の上にカタカナで文字起こしをしてしまう人は多く見られますが、この文字起こしが下手な場合が多いです。文字にたよって、実際に聞こえる音の情報に基づかないためです。 日本の教育スタイルと、先入観 はっきり言って日本は「超・読み書き重視」です、これにはデメリットもあります。 日本では「音」つまり会話とか発音とかリズムとかは後回しにされがちです。 日本では何百年もそうなんだと思います、たぶん漢字のせいで。読み書きが重要になってしまってる。さらにいえば漢字が表意文字だった、なまじ使えてしまうのも運が悪いです 例として、多くの日本人が、漢字はへたな中国人以上に知ってるし使ってる、意味はわかる。 でも、ほとんどの日本人に、漢字が表している「音声」としての中国語は当然全く話せない。(逆に中国には、中国語が話せても漢字が読めないかたもいることでしょう) …今は日本語にとりこんでいる、もとは中国語だったはずの「漢字語」はいったい何なんでしょう カンテは広い意味で音楽、当たり前ですが「音の世界」ですので 「読み書き」からは距離が遠いものです。 文字表記の意味がいっさいわからなくても、つづりを知らなくても、「音」(発音だけでなくリズムやイントネーション等々が含まれる)が正確・上質であれば価値があります。 でも、原曲の音を聞かずに工夫なく既存の歌詞を書き取って、それを読んで…読み方が下手・棒読み…のカンテにもなりがちです あくまで「書き・読み」というのは、記憶の「補助」であるはずで、主体ではないです。耳や記憶力が良くて、文字の情報が必要なければ、なくても良い。 でも逆に「書き・読み」が足を引っ張ってしまってることが多いのです。 音声の情報に限りなく寄せて、しかも視認性のよい表記の仕方があれば、それはかならず助けになるはずです。 外来語はカタカナ? とりあえず現代の日本語の表記ルールで、外国語はとにかくカタカナで書き起こしてしまいます。これは単なる先入観・固定概念で、必要ない考えです。現代日本人にとってカタカナは別に読みやすくはないはずです。つまり、助けになってない。ひらがなの方が表記しやすく、読みやすい。 ではアルファベットによるスペイン語表記は私たちにとって読みやすいでしょうか?。カンテを歌うとき、カンテにふさわしいかたちでレトラを「詠む」ためには、また別のテクニックが要ります。読む以前に膨大な音の情報の記憶があってこそ、初めて可能なテクニックです。つまり素人には、まして非スペイン語話者にとってスペイン語表記は必ずしも助けにはなりにくい (※歌うことに直接使うのとは別に、正しいスペイン語表記は学んで、知っていてもらいたいですが、当然。後述) 理想は、 何も書かず、何も読まず、読み書きにたよらず、ひたすら耳で覚えて口ずさんで歌えるようになることです。 現地の歌い手には読み書きの不自由な人もたくさんいました。 発音重視という意味では、「発音記号」で歌詞をかけたら正しいかもしれませんが、さすがに馴染みがなくて見にくいはずです。 結論をいいますと、私たちに一番読みやすい、つまり助けになるのは、ひらがなのはずです 瞬間的に読みやすいだけでなく、頭にも入りやすいです。あとひらがななら流れを作りやすい、表記するときに、文字の大きさや書き方によってニュアンスを表現する可能性が一番たかいとおもいます。 音に忠実な表記に(ある種の空耳アワー) ジョン万次郎をご存知でしょうか? 漂流してアメリカ船に救われアメリカにわたった人です。 もちろん英和・和英辞書はありませんでした。彼は耳をたよりに英語を学びました。 かれのメモには 「水=ワラ」「sunday=サンレィ」だったそうです(当時はカタカナが主流?戦前まではそんな感じでしたかね) 有名なwhat time is it now、いわゆる「掘った芋いじるな」は 「ホワット、タイム、イズ、イット、ナウ」には聞こえないはずだし、そういっても通じないと思います。 タモリ倶楽部「空耳アワー」 愉快なコーナーですが、外国語の聴音や発音について考えさせられることも多いコーナーです。Youtubeなどで必見です。 スペイン語の学習とは別に もちろん、一般的なスペイン語や、その表記などは、それはそれで学んでください。そもそもスペイン語専攻や第二外国語のかたも少なくないことでしょう。 逆に、カンテを学ぶにあたっては一般的なスペイン語の勉強では十分でないのです。 とくに読み書きや文法のような「理論」と、聴く・発音すること「実践」はイコールではないのです。 カンテは「実践」の中でも、特にとんがった独特なヤツといえるはずです。ド方言、ド口語、その中でも特にクセが強い中高年が主力の世界…でもあるからです 「関西弁がしゃべれる人がだれでも漫才できるわけではない」のと同じで、「スペイン語を使える人がみんなカンテを歌えるわけではない」です。 標準語で丁寧に正しくスピーチのように話せる、読み書きができるようなことよりも、下町の居酒屋でお年寄りと話せるような感じ…そういった 逆に言えばスペイン語や語学が専攻でない・苦手な人でも、誰にでもある程度チャンスがあります。 口語を書き取れるように整えたのが文語 どの言語ももとは口語だけだったはずです。世界には今も表記法が確立していない言語もあると思いますし、政変などによって文字体系が変更になる場合も未だにあります(キリル文字→ローマ字とか)。スペイン語も、アラビア文字で表記されていた時代があります。 「漢字の読み方」が中国語ではないように 中国語を書き表せるように工夫したのが漢字です 同じように、アルファベットで書かれたスペイン語の「読み方」がスペインの言葉なのではない、スペイン人の話す音を書き起こすためにアルファベットを借りてるだけです。 ※漢字は表意文字で歴史も長いのでとても独特ではあります。 口語・方言は表記しにくい カンテは、「口語」であり、「アンダルシア方言」です。「中高年訛り」や、「フラメンコ訛り」もあるかもしれません。 文字に書けないニュアンス、テンションの部分も多いです。スペイン語として正確に表記することは、カンテの正確・十分な表記法ではないです。 これは日本でも同じです。 例えば 「それなら、田中のうちに行こうか」 じゃなくて 「ほんなぁたーかんちっこかあー!」 でも、そんな場面なら口語では通じるはずです ※正直これ、文字ではニュアンスは伝わりにくいと思います。それが文字の限界なのです
https://w.atwiki.jp/sakadachi/pages/29.html
和気医院の住所・アクセス 〒175-0092 東京都板橋区赤塚2-7-12 [東武東上線]下赤塚駅 北口 徒歩約3分 [東京メトロ 有楽町線]地下鉄赤塚駅 1番出口 徒歩で約3分 和気医院の電話番号 03-3977-2611 和気医院の診療時間 月曜日~土曜日 8:30~12:30 14:30~18:30(土曜日休診) 和気医院の休診日 日曜・祝日 和気医院の診療内容 内科 和気医院では、かぜ等の感染症や高血圧症、糖尿病、 高脂血症などの一般外来を行っております。 また、それ以外では脳梗塞、脳出血、 慢性硬膜下出血の診断、肺炎、喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、 肺がんの診断と治療、急性心筋梗塞、心臓弁膜症、不整脈の診断と治療、 胃がん、大腸がん、胆石症、ならびに肝、胆、膵疾患の診断と治療、胸腹部大動脈瘤、 閉塞性動脈硬化症の診断と治療など多岐にわたる疾患の診断と治療を行ってまいりました。 小児科 和気医院では、上気道炎をはじめとする各種感染症、急性胃腸炎などの消化器疾患、 喘息などアレルギー疾患、心臓病の診断と治療を行っております。 成長発育に関することやお子様の病気や様子で不安を感じたらお気軽に当院までご相談ください。 また、各種健康診断、予防接種にも積極的に取り組んでおります。 外科 和気医院では、各種外傷、皮膚や皮下の腫瘍摘出術、腰痛、 各関節痛ならびに骨粗鬆症の診断と治療を行っております。 皮膚科 和気医院では、湿疹、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、 薬疹、いぼ、真菌性疾患などの診断と治療を行っております。 和気医院の各種検診 小児 乳児健診 6ヶ月、9ヶ月、1歳6ヶ月健診 成人 区民健康診断 (板橋区、練馬区 ) 、 区民大腸ガン健診、乳がん健診、骨粗鬆症検診 また一般健康診断、就学就職などに必要な診断書も発行いたします。 成人健診 【和気医院の心臓病健診】 動悸・息切れ・胸に痛みがある方。 高血圧・糖尿病・コレステロールの高い方 心エコー ホルター心電図 【和気医院の肺がん健診】 胸に痛みがある方、タバコを吸う方 胸部CT検査 【和気医院の呼吸器健診】 咳・痰がよく出る方、胸に痛みがある方、タバコを吸う方 胸部CT検査、呼吸機能検査、動脈血酸素飽和度検査、 腫瘍マーカー( CEA,CYFRA,ProGRP,SCC ) 【和気医院の胃癌健診】 腹痛・吐き気・胃のもたれ感・体重減少のある方に 胃内視鏡検査,組織検査、ヘリコバクターピロリ菌検査、 腫瘍マーカー( CEA, CA19-9 ) 【和気医院の脳健診】 頭痛・めまい・けいれん等でお悩みの方に。 頭部CT検査 【和気医院の肝、胆、膵健診】 腹痛・体重減少・背中に痛みがある方、アルコールをたくさん飲まれる方 腹部CT検査、リパーゼ、トリプシン、腫瘍マーカー(CEA, CA19-9,AFP) 【和気医院の大腸ガン健診】 血便・便秘・下痢の気になる方に。 便潜血反応,腫瘍マーカー(CEA,CA-19-9 ) 【和気医院の血管年齢健診】 疲れやすく、ストレスがたまっている方、運動不足で外食の多い方。 心音脈派ポリグラフ検査 【和気医院の骨粗しょう症健診】 早期に骨量減少を発見し、骨粗しょう症の予防をしたい方。 骨塩量測定装置 【和気医院の腫瘍マーカー健診】 がんの目印となる特定物質「腫瘍マーカー」を測定します。 腫瘍マーカーは、がんの発生臓器と強い関連性を持つ特徴があるため、 血液中にこの物質が基準以上に出たときは、がんがあることが推測されます。 CEA,AFP, CA19-9,シフラ(CYFRA),PSA(男性),CA15-3(女性) [CEA] 基準値 5ng/ml以下 CEA(carcinoembryonicantigen がん胎児性抗原)は主として腺癌細胞がつくる。 胎児性糖蛋白で大腸がん、胃がん、肺がん、乳がん、すい臓がん、 肝臓がんなどの広範囲のがんで検出される。 また慢性肝炎、結核、慢性肺気腫、ヘビースモーカー、 糖尿病などでも5~6%で高値となることがある。 [AFP] 基準値 10ng/ml以下 AFP(α-fetoprotein)胎児の肝細胞および卵黄嚢で生産される胎児性蛋白。 肝細胞がんで高値を示す。肝硬変症および慢性肝炎でも10%前後低~中等度の高値を示すことがある。 [CA19.9精密測定] 基準値 37U/ml以下 すい臓がん、胆道がんをはじめ消化器がんで高値となる。 閉塞性黄だん、急性膵炎および卵巣嚢胞でも高値を示すことがある。 [シフラ(CYFRA)] 基準値 3.5ng/ml以下 肺がんで50~60%陽性となる。腎機能障害、肺線維症。気管支拡張症、過敏性肺炎で高値を示すことがある。 [PSA精密測定] 基準値 4.0ng/ml以下 PSA(前立腺特異抗原)前立腺に特異的な蛋白で前立腺がん、 前立腺肥大症などで上昇する。比較的早期のがんでも陽性率が高い。 [CA15.3精密測定] 基準値 25.0U/ml以下 乳がんで高値となる。 [在宅医療のご案内] 通院が困難な患者さまに対し、計画的な医学管理の下に定期的に訪問して診療を行います。 ※詳しくは当院までお問合せください。 和気医院の予防接種 疾病の中には予防接種で防げる病気も特に小児では多数あります。 また免疫能が低下してくる高齢者にとっても予防接種は大切なことです。 当院ではワクチン接種に積極的に取り組んでいます。 小児 四種混合( DPT-IPV )、三種混合( DPT )、ポリオ( 単独 ),二種混合、ロタウイルス、 小児用 肺炎球菌(プレベナー),ヒブ、麻疹風疹混合( MR )、麻疹単独、風疹単独、 おたふくかぜ、水ぼうそう、日本脳炎、インフルエンザ 成人 インフルエンザ、成人肺炎球菌 イントロダクション 和気医院では、地域医療の担い手として次のことを重視しております。 家庭医として、子どもさんから大人、お年寄りまで幅ひろい年齢と疾病に対応するようにしております。 設備の充実によって科学的で正確な診断と的確な治療法の決定を目指しています。 医院の前には専用駐車場があり、院内はすべてバリアフリーとしています。 また狭いながらキッズルームも用意してあります。 必要な患者様には高度医療が可能な各大学病院、東京都健康長寿医療センター、 東京都保険医療公社豊島病院、各都立病院に紹介しております。 各健診事業、予防接種に積極的に取り組んでいます。 和気医院 院長 医療法人社団平和会和気医院 東京大学医学博士 和気一夫 和気医院のホームページ 和気医院ホームページ 関連wiki 板橋区赤塚の病院紹介 楠医院 光が丘クリニック 赤塚幸クリニック 下赤塚診療所 トップページ 板橋区赤塚の病院紹介 板橋区 イベント 板橋区 赤塚 街紹介 板橋区 施設紹介 板橋 医療 板橋区 開業医 板橋区 流行りやすい病気色々 板橋区の病院紹介 板橋区 飲食店 東京都の病院 板橋区 ニュース等 板橋区についてバス 板橋区 大学・短期大学・専修学校 東京都板橋区など周辺病院情報
https://w.atwiki.jp/enemy/pages/673.html
スレ183より 191 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 13 51 O 今投下って大丈夫ですか? 193 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 16 13 0 191 メモ帳にまとめて、さっさと投下汁!! 194 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 17 44 O 御言葉に甘えて 1/5 携帯から御邪魔します。 父がエネミーで母がエネmeな話。 トメ 私の祖母。祖母と書きたくないし、糞トメと書かせて下さい。 ウト 恥知らず、俺様。孫と一緒に18時に夕飯食べないと駄目。アル中。 父 エネ夫。ハゲ。パチンカスの気も… 母 エネmeで子供にとってのエネミー、専業主婦 母が結婚した30年前はウチの周りは同居が当たり前で、結婚と同時に即同居。 母としては将来子供が出来た時に、祖父母と触れ合う事でお年寄りにも優しく~とも考えたらしいけど、それが裏目に出ちゃった。 テンプレな嫌がらせに続き子が産まれたら嫁いびりに子を使う、母親を『情けない駄目人間』『専業主婦=女中』と教え込むトメ。我関せずなのに俺様な微妙にセクハラ入ったウト。 我慢出来ずに一度実家に帰るも、迎えに来た父に 『俺が気に入らないなら、離婚しよう。でも、俺の親が気に入らないなら俺に言ってくれ!』 と言われ、迎えに来た事に免じて再構築。 195 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 19 38 O 2/5 母は自分が我慢すれば上手く行く!と徐々にエネmeに進化、父は安心して可愛いムチュコタンに退化。 父→母へDV的なものは無かったけど、子供が被害をおっ被りました。 例) 小学生になり、友達と手作りおやつを持ち寄る事に。母に習って作ろうとすればトメが飛んで来て 『きゃああああ、私ちゃんはそんな事しなくていいのよ!台所なんかに入って怪我したらどうするの、そんな汚い事はお母さんにやらせなさい!』 風呂掃除、ごみ捨て、お使いetcを一切やらせなさい。教えない。 ・母としては娘二人だし最低限は教えたい ・トメは、そんな汚い事は嫁の仕事。婿をとって家を継ぐ私ちゃんには必要ない ・父は勿論、母に向かって『お前がすりゃいいじゃん』 196 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 20 42 O 3/5 これに似たような事が毎日の様に起こり、思春期が来た頃にはおかしくないか?と思い始めた娘達は自分達からも両親に色々言います。 『お祖父ちゃんに風呂上がりに裸で歩くの止めて欲しい』 『友達や下着の数や学校のノートの色迄詮索するお祖母ちゃんを止めて!』 すっかりエネmeになった母は『あの人達は何を言っても駄目だから、諦めなさい』 父も『内孫で可愛いんだよ、判ってやれ』 高校への進学時もはっちゃけたトメが『孫ちゃん達はお父さんと同じ学校が良いわよねっ♪』と勝手に進路を決める。 せめてよく調べてくれよ当時は進学校でも今は不良の掃溜めだって! 当然苛められましたよ、三年間。姉妹そろって。 それでも父はトメに逆らわないし意見しない。私達姉妹も逆らおうものなら父と母に殴られた。 198 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 21 52 O 4/5 高校位になると既に感覚は麻痺してて、どこの家も多かれ少なかれ似たような感じだと思ってたけど…ネットで出来た友達と話してたら違うと知ってかなり驚いた。 普通の、一般的な家は ・学生のうちは小遣いorバイト許可のどちらかは大抵あるもの ・進路や服や友達迄家族が決めたりしない ・家族に意見出来ないという事は無いし、冗談も言える 目からウロコでした。 私はその友人に常識を正されながら生活し、家を出る機会を伺ってましたが糞トメが元気過ぎて隙が無い。 けれど二十歳の時にウトがあぼん。それを切っ掛けにトメが我が家から離脱。『ムチュメタン(私から見たおばさん)の所で暮らすわ!』といきなり引越し。 嫁入り前に家を出るなんて!と父に言われるのを無視して私も家を出た。だって折角洗脳解けそうなんだから出て行きますよ。常識人になって仕事もしたいし。 199 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 24 48 O 5/5 んで現在。 トメ 88歳 超元気、度々ムチュコタンに会いに襲来 父 55歳 相変わらずムチュコタン状態 母 51歳 緑の神を手に入れて、パートに出だした 私 23歳 近日結婚予定で厄落しがてら吐き出し 妹 22歳 精神的に壊れてしまい、お金しか信じられない子に成長 最近になって母を少し許せる(というのも変だけど)ようになり、母とだけ電話をするようになった。 母も今になってようやく目を覚ましつつあるようで、先ずは父と一緒に妹を矯正するとか。協力しないorトメブロックをしないなら離婚らしいです。 スレチと思いますが、エネミーとエネmeに糞トメが加わると子供は歪んでしまうという具体例ということで… 202 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 33 24 0 ムチュコタンにおしめ替えてもらえてトメも幸せ! めでたしめでたし 204 名前:名無しさん@HOME[] 投稿日:2009/09/14(月) 20 41 49 O 乙有り難う御座います。 吐き出せてすっきりしました。よーし、幸せになるぞー 202 多分それは無いですよ。 ウト(祖母)があぼん時、アル中が祟って足腰立たなくなったんですけど、 病院→可哀相!お金かかる!ってトメも言ってる! 自宅介護→嫁の仕事!子供達はしなくていいよ、汚いし臭いしトメ怒るからね! で、母がメインの自宅介護でしたからオムツはおろかご飯すら作れません。 私は自分で気が付いて脱出出来ましたが、妹は時既に遅しで…連れて出ようにも私を信じられないようだったので、連れて出られませんでした。 205 名前:194[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 20 44 52 O 204の訂正 ×ウト(祖母)があぼん時 〇ウト(祖父)があぼん時 207 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 21 12 55 0 妹さんもまだ若いんだから良くなる可能性だってあるよ。働いてるの? 209 名前:194[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 21 43 36 O えーと、仕事について。 妹は大学生ですが、就職活動はしていません。 トメが『女の子は苦労して働かなくていいのよ、結婚すればいいじゃない』とさせませんから… 同じ理由で高校卒業以降バイト経験すら無い私も、無職期間の長さでどこもなかなか採用されず、最近やっと本屋さんでパートを始めました。働くのが楽しいです。 スレチな内容に御付き合い下さって有り難う御座いました。 旦那予定の人が帰宅するので、夕飯を作って来ます。これで失礼しますね。
https://w.atwiki.jp/hotspas/pages/1267.html
玉名温泉をお気に入りに追加 くちこみリンク #blogsearch #technorati キャッシュ 使い方 サイト名 URL 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 楽天トラベル 楽天トラベルで玉名温泉の温泉旅館・ホテルを探す 報道 【きなっせ!北熊本・温キャン】《菊池市 》編 おすすめスポット紹介! - ふくおかナビ 憧れのスーパーカーが集結 【熊本】 - www.fnn.jp 部分再開に向けてくま川鉄道 車両を陸路で輸送(熊本) - www.fnn.jp 平均年齢が85歳のシルバーファッションショー(熊本) - www.fnn.jp 昨年の1.8倍となる14万9056人が参加日本最大級の市民参加型オンラインスポーツイベント「オクトーバー・ラン&ウォーク2021」 結果発表:時事ドットコム - 時事通信 熊本都市バスの労働組合元事務長611万円着服(熊本) - www.fnn.jp 昨年の1.8倍となる14万9,056人が参加日本最大級の市民参加型オンラインスポーツイベント「オクトーバー・ラン&ウォーク2021」 結果発表 - PR TIMES 女性への暴力根絶を パープルツリー点灯 【熊本】 - www.fnn.jp 花畑広場 全面供用開始 【熊本】 - www.fnn.jp 鹿児島の鳥インフル受け 熊本県が防疫体制を強化 【熊本】 - www.fnn.jp 北熊本「温キャン」聖地宣言。玉名市・山鹿市・菊池市・和水町 - PR TIMES 生後間もない双子の遺体を遺棄した罪に問われた、ベトナム人技能実習生の控訴審(熊本) - www.fnn.jp ひとり暮らしのお年寄りと子供たちとの交流会(熊本) - www.fnn.jp 熊本大学と三菱UFJ銀行が包括連携協定(熊本) - www.fnn.jp 熊本経済同友会の研修会『熊本フォーラム』が豪雨被災地で開催(熊本) - www.fnn.jp 「玉名温泉」に「玉名ラーメン」が有名です。玉名市長選は現職と新人の一騎打ち! - 自社 衆院選2021「その1票、実は403万円!?」あなたの1票の値段&衆議院議員選挙にかかる費用まとめ - 自社 車いすで投票はできる?選挙のバリアフリー事例・障害者対応Q&A【衆院選2021】 - 自社 都道府県庁所在地で唯一銀行の本店が存在しない、山口市長選は新人2名の一騎打ち! - 自社 キャンピングカーをレンタルして九州を巡るワーケーション「九州バケワーク」の体験モニター募集 - INTERNET Watch 文化財の温泉宿、被災越え再開 球磨川沿い「人吉旅館」 - 西日本新聞 【ふるさと納税】牛肉がもらえる自治体ランキング!(2021年度版)人気の「牛肉」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表! - ダイヤモンド・オンライン コロナ助成金を誤申請 玉名市の温泉センター、全額返還 組織的指示は否定 - 47NEWS 熊本の温泉施設、コロナ対策の助成金を不正受給か 労働局が調査 - 朝日新聞デジタル 豪雨の記憶、絵本で伝える 海外協力隊候補生・境さん(玉名市出身)、徳島の小学生に読み聞かせ|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 福岡・熊本、大雨避難所コロナ厳戒…「密」避け消毒徹底 - 読売新聞 熊本県、デルタ株1人確定 さらに3人に感染疑い - 西日本新聞 現職の蔵原氏が再選出馬表明 玉名市長選 - 西日本新聞 聖火リレー、熊本照らす 地震と豪雨被災地など、168人トーチつなぐ|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 荒尾・玉名の陶器ずらり 大牟田市で陶器市、9窯元3500点|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 玉名市で70代男性死亡 新型コロナ、熊本県内感染4千人超す|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 切り口多彩に江戸時代の神社紹介 玉名市立歴史博物館で企画展 - 西日本新聞 高齢者にワクチン接種券発送 熊本市、5月6日から予約受け付け|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 【熊本県】たまなフラワーパーク|農園の一角に生まれた快適キャンプ場 | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 SL人吉、熊本~鳥栖間で運行 2021年5月から肥薩線応援企画第2弾 | 鉄道ニュース - 鉄道チャンネル くまもと県北病院が3月開院 玉名 - 読売新聞 閉校小が福祉施設に NPO、障害者支援や訪問介護の拠点 熊本県玉名市 - 週刊福祉新聞 玉名市、大津町、菊陽町が成人式延期 新型コロナ感染拡大防止で|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 熊石ひらたない荘で日帰り入浴!1900円で源泉かけ流し温泉&豪華あわびラーメン【北海道八雲町】 - https //onsenbu.net/ 熊本県で新たに11人感染 玉名市の30代男性ら - 西日本新聞 観光に便利な「熊本県北無料シャトルバス~ぐるmeっと 湯めぐり号~」が運行開始! - 地球の歩き方ニュース&レポート 福岡市・熊本市~熊本県北の無料バス、11月~1月に試験運行 - TRAICY(トライシー) 熊本県北エリアの誘客促進を目的とした熊本県北無料シャトルバス~ぐるmeっと 湯めぐり号~を運行! - アットプレス(プレスリリース) 新型コロナ 安心の旅へ「玉名クオリティ」創設 宿泊施設に独自の衛生基準「福岡から遊びに来て」 /福岡 - 毎日新聞 熊本県で新規感染21人 10代男子高校生1人も県内初確認 - 西日本新聞 コロナでも観光「安心して」 8月から独自の認証制度 熊本県玉名市 - 西日本新聞 令和2年7月豪雨による被害・対応状況について(7月17日(金曜日)6時00分時点) (METI - 経済産業省 【2020円くまもとの旅】草枕の里 のんびりひたる 小天温泉へバスで - 西日本新聞 熊本県、インバウンド誘客促進キャンペーンとして熊本県北無料シャトルバスを運行!昨年度から更に拡大 - アットプレス(プレスリリース) 【夏目漱石・草枕の里】熊本県玉名市天水町における「RVパークsmart草枕温泉てんすい」観光拠点の整備に関して - PR TIMES ♪日本初+東京初+大塚発♪ 東京でココだけ!○○紅茶が飲めるカフェ - ValuePress! 熊本県玉名市、Instagramを活用したフォトコンテスト「とつけむにゃあ玉名フォトコンテスト」開催中 ~玉名温泉利用券ほか非売品のオリジナルグッズがもらえるチャンス!~ - アットプレス 「いだてん大河ドラマ館」と「金栗四三ミュージアム」を結ぶ無料シャトルバスを1月26日(土)から運行を開始します! - アットプレス ファミリー必見!すべり台付貸切温泉で癒しの日帰りお出かけを【九州】 (2017年10月24日) - エキサイトニュース 成分解析 玉名温泉の84%は株で出来ています。玉名温泉の8%は陰謀で出来ています。玉名温泉の6%は勢いで出来ています。玉名温泉の2%は媚びで出来ています。 ウィキペディア 玉名温泉 Amazon.co.jp ウィジェット ページ先頭へ 熊本県/玉名温泉 このページについて このページは玉名温泉のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される玉名温泉に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/imasaratoho/pages/15.html
メンバー一覧 今更東方ネット対戦のサークルメンバーです。 勝手に追加していってね メンバー名 使用キャラ 備考 ・クロナ (Thermidor) アリス ビッチ丸 文 サークルの主催者 最近水虫 「サークル立てるだけ立ててあと何もしてない、ハナクソほじってたら人数集まった」はメンバーを震撼させた いろんな意味で ・幽香 レミリア レイチェル シン スカイプチャットの主催者さん 今更ロビーでは数少ないレミリア使い、格ゲーは吸血鬼キャラしか使わない吸血鬼フェチ、しかし名前は幽香という超ドS主催者である。パイの実愛好家。最近獄屠拳の音がVC内に響きます ・月見 ランダム 格ゲープログラムの集合体という噂 月世「つきみんWorld」は誰も逃れられませんのであしからず ・らうす 妖夢 咲夜 またの名を羅牛 最近はEFZ勢 またはエロゲ勢 またはポケモン勢 または麻雀勢 またはメルブラ勢 ・タカカモ 衣玖 通称タカ兄 PC破損中 ・さつき 害悪 害悪勢 害悪全一です さつきから見ると全相手が害悪対象 ・掘る掘る 咲夜 文 澪 宣言寝落ち後寝言余裕でした 寝言に返事すると返ってくるよ! 掘るはもう寝たから いや寝てないから・・zzzzZZZZ の流れはデフォ 最近はいびきもやばい 東京オフにて 「なんでその小パン暴れ通るんだよ・・・Zzz」 ・憂楼 レミリア? 対人馬鹿の方 最近緋に目覚めたそうな とりあえず戦闘中は熱い 口レイプがないと俺じゃない ・初代変態王 魔理沙 ゆっくりマニア とりあえず変態 ゆっくりでヌけない奴とかいんの?は最早伝説 ネトゲもゆっくりプレイ中 のぶ子にトベウリャが見つかったので実戦投入します この人に変態乙は褒め言葉 ・アナグマ 紫 ぐま、ぐーぐまぐままま *注 VCでは日本語 キャベツ王者 PCの為なら食費も省みない お金の使い方が荒い?後先考えてない? ・ぬえ 天子 納豆 臭い VCに来ると臭いの嵐 納豆臭いです・・・・・・・・ ・みほ 文 以外と昔から居た方 中身と美穂さんは別人という噂も 最近VC勢に ネカマ サークルでレイプの限りを尽くす 本人曰く、「リアル女の子だから」 ・七尾 魔理沙 タマラ ネ申 七尾神 このサイトを作って投げた主犯、数多くの七尾伝説を作っている 魔理沙は私の夫 これは最早覆せぬ事実 なんでもキーボードでやっちゃう人 昇竜ボタンやめてください><。最近、宝箒獅子王を使い乱紅蓮で無双中 ロン、ツモ見てからダーツ余裕でした ・ブンブン 文 ラテール勢 ツンデレバード アケコン購入でfoooooo ガチムチに気がある 最近VC不在 ・シャルロッテ ?? 生粋のいじめられっこ ドM いじめちゃやだよ! Haagen-Dazsを昼まで放置でミルクセーキ ・風切 天子 (´゚д゚`)( ´゚д゚)(´゚д゚`)(゚д゚` )(´゚д゚`)( ´゚д゚)(´゚д゚`)(゚д゚` )(´゚д゚`) ・ron 文 スカイプロビーに入れない程度の能力 どちらかというと本編勢? PCがイケメンな人第一号 ・宗男 妖夢? PCとFPSに関してすごい人 テンション異常者第一号 空気読まずに害悪プレイはもはや公式化 ・赤木 DIO 影DIO 最近はAOCばっかりしてるみたいです。どっちかっていうとJOJO&AOC勢 最近テンション異常である ・きたろー 豪鬼 ダルシム分かろう ・タコ レミリア ウォーク・アローだけなら全一 マイク買っても壊す程度の能力 麻雀自動振込み全一さすがです ・蜘蛛 紫 神殿住職 最近移住した模様 音楽大好き。すいかのほっぺはぷにぷに理論の人 戦闘中はカチ、カチカチカチ、カチカチカチカチカチ ・ゆうびん 魔理沙 早苗Love 早苗さえ与えれば全て安泰 気づいたらキャラが変わってる 早苗くんかくんかくんかくんか ・ぐろりあす 文 「グロリアス-grorias-」映画絶賛放映中 ・椛 妖夢 pixivの迷い子 画像配布人 最近口レイプ始めました 画像がいっぱい消えて落ち込んでます。早く喰霊・零見て ・マサミカ 霊夢 マサミカ謝れよ! ないんでぇ/一同:マサミカないんでぇ~ マサミカ:お疲れ様でした ポコン<会話終了> ・夜夜 優曇華 霊夢 サクヤ 催眠プレイヤー レイプされるのはきもちいい・・・ そうでしょ? ・節句 ?? 花が上手な人 はんけし職人1号 ・もっぴー 天子? 月見さんのお気に入り 天子が椅子 ・遮那 妖夢 兄とPC共有 自ホス屋 最近色々おしつけられてる苦労人 ぱぱー ・ちあこ@もに 優曇華 とりあえずAOCで釣れる(ち○こ談:釣られていく)パッドにちぁんこボタンが付いている ・Roxas レミリア 最近ロビーに来る人 レミリア頑張ってます ・森山 萃香 幽々子 ローテンション はんけし職人2号 見てから悉皆生当て3回もくらってたまたまだからと言い張る幽々子 ・にゃのは すいか? C75にて38度の熱で倒れそうになりスタッフに介護されるも「東方は人生」とコミケで言い切った 準AOCレギュラー ・みま 妖夢 最近見ない人 どうも他ゲー? ・レオン 不明 最近は魔理沙練習中 まずは基礎コン覚えようか ・ぱっちゅんぷりん(筋肉旋風) 咲夜? 筋肉、筋肉ー!筋肉がうなる!唸りを上げる!やべぇあまりの唸りに俺がついていけねぇ。準AOCレギュラー 壁神の異名を持つ ・ハイネコ レミリア レミリア至高。今更ロビー参加者・PCは常についているがROM専。たまには顔だします(´◕ω◕`) ・ろぜ(絵師さん) 兎? Pixivにて活動中(Rose)今更wikiトップ絵近日公開予定? ・才人 天子 緋想天では常にレイプされるのまってますね(´◉◞౪◟◉) ・Lime 幽々子 リメじゃないらしいです。ライムらしいです。\キャーライムマーン/ ・あおい アリス おにゃのこ()わらい リア充()苦笑 ( ε )クシュッ←くしゃみ可愛い ネカマ二号。とてもテンションのおかしい人 おかしな声で発狂してる時もある 嫁ガン放置おいしいです^q^←さいてーね 痴話喧嘩してる 嫁さんの声とても可愛いです 寛大な心もってる嫁さんを放置してスカイプで会議通話 ・果汁紅茶 小町 最近また顔見せるようになった人 れいぱぁの素質があると最近思えてくる ・ライジング レミリア お嬢様愛してる。最近けいおんにはまりました。前から居てもROM専で空気気味。マイク買ったし頑張りますね! ・秋の味覚 アリス AU勢 麻雀一人打ち勢 準自宅警備員 シスコン 10歳下の妹にゾッコンラヴ 麻雀一人打ちでぶつぶつ呟いてる 本人曰くロリコンではないもよう 妹に彼氏なんぞゆるせるかああああああああああ 将来お嫁さんにするそうです(´⊙ω⊙`) ・シスカル 妖夢 gthm 総受け 天候操作でPhレイプは有名 スペルカードを製造する程度の能力 最近いじられ屋始めました 天然レイパーで悪天候を引き起こす VCとチャットではレイプ被害者疑惑浮上中 片指10本生えてるらしい 指の数だけレイパーになれる 全人類の天候は俺のもの タグ:死スカル 鹿 レイパー 地雷探知機 フラグクラッシャー ヒットピー 腹筋レイパー ま た シ ス カ ル か ギャラクシーレイパー 老後は盆栽レイパー ナイトメアレイパー 日本語レイパー 常識レイパー 資源レイパー テレフォンレイパー 豚レイパー 人形レイパー 叔父レイパー ・やさぐれ 妖夢 やさぐれの手下の、首領 イケメン ポディマ・ハッタヤ シーマン飼育係 バラクーダクレイモア処理班 AUでは下 最下層的な意味で 平和の象徴の白いハト 非想天則お年寄り勢 リンク名 リンク名
https://w.atwiki.jp/100monogatari2015/pages/77.html
231 自分:わらび餅(代理投稿) ◆jlKPI7rooQ @転載は禁止[] 投稿日:2015/08/30(日) 03 07 47.17 ID AgCPeYID0 [35/97] 【64話】キツネ ◆8yYI5eodys 『ナナツカ様』 (1/4) 昔、親戚の爺さんの家にひと夏の間預けられた時の話。 親戚の爺さん、というのは私の大叔父に当たる人だと後に知りました。 大叔父が住んでいたのは山に囲まれた農村。 山一つ越えると駅や新興住宅地の造成が進んでいましたが、叔父の住むのは寂れた農地。 家が十数件そこらあるか無いかのド田舎でした。 その農村には7人ほどの子供たちがいて、最初はおっかなビックリではありましたがすぐに馴染むことができました。 中でも小学6年の1番年上のお姉ちゃんは面倒見が良く、 よそ者の私と妹に色んな山遊びや川遊びを教えてくれたものです。 その日はちょうど8月の終わりに差し掛かった頃。 ちょうど今日のように朝晩が涼しく感じる時期でございました。 いつものように田んぼ沿いの沢でカニ捕りや水遊びに興じていた時でした。 1人の地元の子が、橋げたに何か引っかかっているのに気付きました。 拾い上げてみると、それは布のようなもの。 小さな子供用の服でございました。 232 自分:わらび餅(代理投稿) ◆jlKPI7rooQ @転載は禁止[] 投稿日:2015/08/30(日) 03 09 17.18 ID AgCPeYID0 [36/97] (2/4) その服を投げたりしていると、いつの間にでしょうか。 1番年上のお姉ちゃんが集落のお年寄りを連れてきて、その服を指差していました。 しばらくすると集落の大人たちが集まって参ります。 そして口々に、 「流れてきてしまったか」「今年もナナツカ様が気に入らんかった」 「今年は何年目ね?」「…7年目だ」 「どう思う?」「来るやろうな」 そんな事を言っていたのを記憶しています。 私たち子供はすぐに川から上がり、すぐに家に帰るよう言われました。 後に知った話をまとめると、 集落の傍の山には『ナナツカ様』という7基の石の塚が並んでいて、 その塚に毎年、夏の初めに子供用の服を1着お供えする風習があるのだそうで。 『ナナツカ様』が気に入らないと、その服が山から集落の沢へ流れて来る。 その年は7年続けて沢に流れてきた、ということらしいのです。 そしてその日の夕刻。 私たち兄妹は大叔父に連れられて集落の公民館へ。 そこには集落の子供全員、それどころか集落の大人たちも集まっておりました。 大人たちは公民館の庭で火を焚き、子供たちは公民館の中へ追い遣られます。 「朝まで出ちゃいかんぞ」 普段優しい大叔父が怖い声で言ったのが印象的でした。 子供たちはと言うと、強張った顔の大人たちとは対照的でした。 普段は夕方には別れる友達と夜も遊べる――― そう思ったのか、大人が公民館の外にいるのをいいことに、テンションMAXではしゃいでおりました。 233 自分:わらび餅(代理投稿) ◆jlKPI7rooQ @転載は禁止[] 投稿日:2015/08/30(日) 03 11 05.08 ID AgCPeYID0 [37/97] (3/4) 夕飯を終える頃には幾分か落ち着いたのか、小さい子たちを中心に眠そうな目。 そんな子たちを年長者のお姉ちゃんと一緒に布団へ運んでいると、 妹がガラス戸の方を見るなり、ギャーっと火のついたように泣き始めました。 瞬く間に鳴き声が小さい子たちに伝染。 そんな子たちを宥めて寝かし付けるうちに、私も眠ってしまっておりました。 翌朝。 公民館の中に年長者のお姉ちゃんが居ません。 周囲を見回すと、ほかの子は静かに眠っておりましたが、お姉ちゃんだけが見当たらない。 外に出ると、大人たちが沢の橋の方に集まっているのが見えました。 慌てて駆けて行くと、すぐに気付いた大人に頭を抱きすくめられ、 「見ちゃいかん!」 と怒鳴られました。 聞こえたのはすすり泣く声。 雰囲気は重く、蝉の声と沢の水音がやけに大きく聞こえたと記憶しております。 そしてポツポツと、 「流されてきたのは○○ん家の長女か」 「服は着ちょらん」 「うわっ!皮まで持っていかれとる」 確か、そんな事を言っておりました。 その後すぐに私は公民館へ連れて行かれました。 沢で亡くなっていたのはやっぱり年長者のお姉ちゃんで、翌々日にはお葬式に参加。 最後のお別れにと、お棺を覗こうとした子が親にビンタされて吹っ飛んだのを見て、 ―――ああ、あのお姉ちゃん大変な目に遭ったんだな、と怖さと寂しさで泣いたのを覚えております。 234 自分:わらび餅(代理投稿) ◆jlKPI7rooQ @転載は禁止[] 投稿日:2015/08/30(日) 03 12 59.69 ID AgCPeYID0 [38/97] (4/4) 後に妹から聞いたのですが、あの公民館での晩のこと。 妹はガラス戸の向こうに見たのだそうでございます。 ガラス戸の向こうには子供が数人、あの年長者のお姉ちゃんを指差していたとか。 その子供たちは一様に真っ赤な目でニイっと笑っていたそうです。 また別の子は、夜中に目を覚ました時。 たくさんの真っ赤な目をした子供達にお姉ちゃんが囲まれ、 じたばたもがきながら引きずられていくのを見てしまったそうでございます。 その後、親戚の集まりで大叔父に会った時に聞いた話なのですが、 酔った大叔父が言うには、昔、戦時中に1度だけ子供の服が流されてきたことがあるそうです。 その時は学童疎開してきた子供の1人が、同じように身ぐるみを剥がれて沢を流れてきたのだそうで。 それから大叔父と疎遠になり十数年。 集落からはどんどん人がいなくなり、とうとう大叔父だけになったと聞いていました。 先日、久々に実家へ大叔父から電話がかかってきて、こう言っていたそうです。 「今年も流れてきた。7年目だ、今後は盆も一切、夏には誰もあそこに近づくな」 そのまま大叔父はすぐに高齢者施設に入所し、集落からは誰もいなってしまったのです。 そうです、ナナツカ様に服を納める人は、誰も。 今年は例の七年目。 ナナツカ様は集落に下りて来るのでしょうか。 それとも誰も居ないのに気付いて、山向こうの住宅地に下りるのでしょうか? 夏も終わりに差し掛かりました。 山沿いの住宅地にお住いの皆様。 どうぞ窓の外には目を向けない方がよろしいかと。 真っ赤な目をした子供達が、笑いながらあなたを指差しているのかもしれませんから。 【完】