約 2,010,476 件
https://w.atwiki.jp/chen/pages/37.html
夕方みんなでね、有能な天才、三人思い出してたんだよ。 もうさ、あいつなんて、全部自分の名前で。 僕は有名なグループなんで・・・あっ! 四人必要だ。 “天才”は、今、みんなが知ってる“天才”であり、いい奴なんで、 今、昔が溢れたって、いいって。だって、本物はある。 世紀も末なのに、まだバスに頼ろうとしてるようなもんだが、 いいんだ。僕らは年中その先見てるし、 夜は月が照るんだ。心配は、もう無用だ。 膨大な数の人みんなが天才であり、創造者なんで、 「今、全てが溢れちゃって」なんて言うなって。偶然は巡る! ぞんざいな、この地球のみんなは、雄大な大宇宙へと響く、 言葉を知ってるんだって。本当だって。本物はある。 あぁ、そういや、年代も溶けるようだな。 そういや、なんか子供になれそうだ。 ウッソー!? イヤ? そうなら・・・いいなぁ。 “天才”は、今、みんなが知っても“天才”であり、変わらないんで、 今、昔が溢れたって、いいって。だってさ、天才は残る。 天才は国の枠とってさ、永遠であり、見えはしないね。 魔法をかけてったんで、今日も今日も天才が育つ。 ねぇ、効いてる? あぁ、そういや、みんなが集まりそうなんだ。 ウッソー!? イヤ? そうなら・・・いいなぁ。
https://w.atwiki.jp/shineoflife/pages/288.html
カチャ 翔平「お前ら‼‼‼今晩みんなで宴だってさ♪」 竜「みんなって・・・ミナト達か?」 翔平「BLOODやN・B機関の奴らもだって♪」 クロ「はぁ?・・・何考えてんだ・・・」 翔平「Vセッテ全員で話し合ったみたいだぜ」 デルタ「あれ、翔平、お前兄貴んトコには行かないのか?」 翔平「いったけど、追い返されちゃった」 エレン「なんで?」 翔平「さぁ、大雅が今は入るなーって」 数十分前 ラティ「え、じゃあやっぱお前らずっと黒砂について調べてくれてたのか」 大雅「まぁな、そういうお前も軍にいて情報集めてたんだろ?」 ラティ「あぁ、俺は自らを電気化した時近くの避雷針に吸われてそのまま近くの電線内を彷徨ってたんだ」 アーク「なるほどな、体は?」 ラティ「その時に黒砂に持って行かれて、自然同化者の力の研究に使われていたらしい」 ラティ「で、しばらくしてからタイガさぁ、あの島で兵士何人か斬ったっしょ」 大雅「あぁ・・・そういえば斬ったかもな・・・」 アーク「警備兵だな」 ラティ「そのうちの1人が綾野聡、精神が抜けた体に電気の中にいた俺が入った、何でかって言われても分かんねえ」 大雅「まぁあの時は必死だったし斬った奴の顔なんかいちいち覚えてねえよ」 陽菜「ん・・・ん?」 アーク「動くなよヒナ、そのまま寝てろ」 ラティ「ヒナー‼‼‼久しぶりー‼‼‼」 陽菜「ラ・・・ティ?」 ラティ「そうだよ‼‼‼よかったー無事で」 陽菜「ちょ・・・え?」 大雅「生きてたぞ、ラティは」 アーク「タイガ、ちょっと来い」 大雅「ん?あぁ」 アーク「まぁしばらく2人にしてやるか」 大雅「あーそういうことな」 うわああああああああああ 大雅「あーあー、泣いちゃったよ」 アーク「そりゃな・・・しばらく俺らは人払いしなきゃな」 大雅「お前最初に見た時もあんま驚いてなかったよな」 アーク「あの時はな、それどころじゃなかったし」 翔平「よーお前らー、ラティいる?」 大雅「いることはいるが、今は会えない」 翔平「何で?」 アーク「取り込み中だ」 翔平「ふーん、まぁいいや」 シオン「で・・・君はだれ?」 蒼太「三森蒼太と言います、ミナト君にここで待てって」 紫竜「タイミング的にお前らは知らねえよな」 エミ「知ってるの?」 紫竜「あぁ、ケイとミナトと三人で行動してた頃にな」 蒼太「久しぶりー♪ケイ君は?」 紫竜「医者だから忙しいんだろ」 月光「で、この子どうするんだ?」 紫竜「猛の代わりに非常任幹部として迎えるって聞いたぜ」 エミ「随分ちっちゃいねー、歳は夏希ちゃんと同じくらいかな?」 カチャ ミナト「おーお前らー、宴始まるから来いよー」 月光「宴?」 シオン「何かやるみたいだぜ?」 ミナト「行くぞお前らー‼‼‼‼」 夕方、宴会場 レイン「ったく・・・提案者セレナなんだからあいつに仕切らせろよな」 鮫島「仕方ねえ、五鎖解術の四段階目の反動であいつ動けねえんだし」 ミナト「おー、めっちゃ料理出来てんじゃん‼‼‼‼」 紫竜「ほぅ」 月光「んまそーだな」 翔平「おぉ‼‼‼‼」 クロ「何だ、ミナト達だけか」 レナ「しかし・・・たった一日で立てるなんて化け物揃いね」 デルタ「お陰でストックしてあった活性の生光は切れそうって言ってたけど」 レイン「まぁ全員呼んであるが、全員来るとは限らんだろう」 ダッ フレイ「お待たせ鮫島ー」 シュキ「飛び降りるなフレイ‼‼‼‼安静って言われただろ‼‼‼‼」 フレイ「わりー、でも光炎組からは俺らしか来れねえし派手に行きたかったのよ」 坂城「相変わらず頭のネジ飛んでるなお前・・・」 刃「お、俺もやるー」 磯谷「やめときなよ刃君、あいつは光の力持ってるからまだいいけどさ」 進也「ごめんレイン、雪希はやっぱ来ないって」 レイン「無理に連れ出す事も無いだろう・・・さて、時間になったが・・・」 黒綱「ん、この豚おいしー‼‼‼‼」 百合「黒綱様、こういう時は主催者のあいさつを待つものですよ」 黒綱「え、そーなの?」 レイン「あぁ、そうだな、お前はもういい・・・ってな訳で・・・今夜は機関の垣根を越えて今回の黒砂戦の疲れをいやし、」 レイン「互いの親睦を深めようじゃないか、明日から俺らは敵同士になるわけだしな・・・まぁゆっくり楽しんでくれ、乾杯‼‼‼‼」 翔平「っひょー‼‼‼‼エレンー‼‼‼‼海賊冒険歌1番歌ってー‼‼‼‼」 エレン「任せとけー‼‼‼‼」 シオン「エレンの冒険歌久々だー♪」 坂城「早速か・・・」 刃「おー楽しそー‼‼‼‼」 磯谷「いいねー、海賊って陽気で好きだぜ」 大雅「すまない、遅くなった」 フレイ「どしたの?」 アーク「準備に時間がかかってた、俺生ビール」 ラティ「そっかー、アークはもう飲んでもいいのかー」 陽菜「私も飲んじゃおうかなぁ」 大雅「お前はまだ未成年だろ、大体怪我してんだから控えろよな」 個室 リキ「いいのか?行かなくて」 ナギ「ええ・・・セレナはどうせいけないでしょう?」 セレナ「気遣わなくてもいいですよ」 拓海「そーだよ行こうよー」 ナギ「いいですよ行っても、僕は行きません」 拓海「じゃー行ってくるー」 カチャ 拓海「あ・・・ども」 玲斗「どうも」 ナギ「星川玲斗君ですか・・・僕に用?」 玲斗「まぁ・・・せっかくなんで少し話をしてみたかったんですよ」 リキ「部下は?」 玲斗「コウと白兎は騒がしい場所が好きなんで騒いでますよ、セッドは華凛が動けないので看病を」 セレナ「じゃあ私とリキは外しますか」 玲斗「気になさらず、お2人にも聞きたい事は山ほどある、まず・・・赤羽レンについて、詳しく知りたい」 リキ「レン?そっか、お前主戦力だったからニュース知らないんだよな、ほいこれ」 玲斗「新聞ですね・・・3ヶ月前・・・・・・‼‼‼‼‼‼‼?」 ナギ「あぁ・・・威加槌の件ですか」 セレナ「3ヶ月前、世界徴兵の一環で鶴岡を訪れた威加槌にBLOODリングが見つかって壮絶な戦いになったそうです」 セレナ「鶴岡は昔から雷が多い地形だったから避雷針がとても多く設置されており、威加槌は雷の力を全く使えなかった」 セレナ「それで赤羽レンは何と威加槌を倒してしまった、恐らくその直後に郷田が現れ、彼に力を与えたのでしょう」 玲斗「なるほど、それでロートは郷田以外から力を貰ったと言っていたんですね」 リキ「しかし、雷の力が使えなかったとはいえ、大将に勝っちまうなんてな・・・昔からあいつは圧倒的な戦力を持ってたけど・・・」 ナギ「正直、代理戦闘の時味方にしておいてよかったですよ・・・しかし、あなたがレンの事知りたいとは意外ですね」 玲斗「今回の事で私はBLOODの非常任幹部になる決心をしたんですよ、それなら同じ立場の彼について知っておきたいなと思ったまでです」 セレナ「なるほど・・・して私には?」 玲斗「Vセッテの中でも特別な地位にいるあなたに聞いておきたい・・・今Vセッテはどういう状況なんですか?」 セレナ「さぁ・・・まだまだ分からない事だらけですよ、ただ分かっているのは、呪いが完全に解けた訳ではないということですね」 セレナ「結局最後まで私たちを苦しめた成分については分からなかった、まぁ亜門がいなかったからってのも大きいんですけどね」 カチャ セッド「玲斗様」 玲斗「おや、セッド・・・どうしました?」 セッド「華凛が・・・呼んできて欲しいと・・・いや、自分もやめた方がいいと言ったのですが、どうしてもと・・・」 玲斗「分かりました、行きましょう・・・お邪魔致しました」 ナギ「いえ、またいらしてください♪」 病室 華凛「・・・お楽しみ中・・・すみません」 玲斗「構いませんよ、君に呼び出されるなんて初めてでしたし」 華凛「1つ・・・お願いがあるんです」 玲斗「珍しい・・・何です?」 華凛「・・・その・・・抱いて頂けないでしょうか・・・」 玲斗「えっと・・・抱くってそういう意味で言ってます?」 華凛「はい」 玲斗「ふむ・・・理由を聞いても?」 華凛「・・・最近・・・玲斗様が凄く遠い存在に感じるんです・・・仕方ない事なんですけど・・・」 玲斗「確かに最近単独行動が目立ったことは詫びます・・・確かに君らを放っておいたかもしれませんね」 華凛「・・・」 玲斗「・・・・・・いいでしょう、ただ私も久々なので、加減が効くかは分かりませんよ?」 華凛「はい、ありがとうございます」 会場 フレイ「あ、そーそー、これ、レインが返して来いって」 ベル「あ・・・ネックレス・・・使えました?」 フレイ「あぁ、最後までシンが持ってた、ちょいちょい攻撃食らってても戦い続けられたのはこのネックレスのお陰なんじゃない?」 ベル「役に立ったならよかったです・・・ありがとうございました」 進也「ベルー、あっち行かない?」 ベル「え、でも私・・・」 刃「何かUS海賊団が余興やるってさ♪」 ベル「じゃ、行く♪」 フレイ「俺も行くかー」
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/2039.html
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/09(木) 21 05 57.63 ID gtdS4OCB0 [11/13] ツンデレの前でペットをかわいがりまくったら 50 名前:1[] 投稿日:2012/02/09(木) 22 26 31.40 ID 0qE73OuS0 [6/14] 28 タ「よしよしよしよしかわいいなお前はぁ」 ワンコ「わんわん♪」 タ「かわええなぁかわええなぁ」 ツ「そうで氏ね」 タ「あぁもう、どんな汚い言葉も聞こえない思いつかない!」 ツ「そうで氏ね!」 タ「かわいいわぁかわいいよぉ!」 ツ「そうで氏ね!!」 タ「・・・・・・」 ツ「・・・・・・何よ」 タ「ずっと言ってるだろ氏ねとか使っちゃダメって」 ツ「・・・・・・ゴメン・・・・・・」 タ「よし、それでいい(おっ素直だ)」 51 名前:2[] 投稿日:2012/02/09(木) 22 26 57.81 ID 0qE73OuS0 [7/14] タ「かわいい」 ツ「え?」 タ「やっぱ可愛い、犬は」 ツ「・・・もう!」 タ「え?何が?」 ツ「何なのねぇ!さっきから!」 タ「何って何?(ホントはわかってるけどw)」 ツ「何てなんで犬ばっかなでなでするわけ!」 タ「なんだお前自分の家の犬を悪く言うか」 ツ「違うわ!アンタのことよ!」 タ「え?全然わからん(わかってるけどw)」 ツ「氏ねって言っちゃいけないっていうけどね!アンタもずっとバカっていってるじゃない!」 タ「それは別。重みが違うだろ」 ツ「ぬぐう!だったら!犬と戯れるなんてアンタ女子?」 タ「女子でもいい。スイーツ()にはならねぇけど」 ツ「え?お菓子がどうしたのよ」 タ「なんでもない(絶対強めに聞いてくるな)」 ツ「何よ、教えなさいよ」 タ「そんなに教えて欲しいのか?(wwww)」 ツ「べ、別にそういうわけじゃないけど」 タ「じゃあいいよね(また勝っちゃったwww)」 ツ「ぬぐう!」 タ「学年六十八位が調子に乗るんじゃないよ!」 ツ「ちきしょおお・・・」 タ「(やっぱ可愛いなぁ・・・)」 52 名前:3[] 投稿日:2012/02/09(木) 22 27 25.55 ID 0qE73OuS0 [8/14] ツ「とおにかあくうううう!!!ワンコなでなでやめなさい!」 タ「なんで?」 ツ「えっとだからあれよ!見ててバカに見えるのよ」 タ「前も言ったと思うけど十位と六十八位な(ちゃんと理由用意しとけよ)」 ツ「とにかくやめなさい」 タ「じゃあもうちょっと誠意がほしいなぁ」 ツ「こ、コイツ・・・」 タ「ほら、いいの?ずっとなでなでしちゃうぞ!(何言ってんだ俺)」 ツ「フンッ!いいわ別に。アンタがそういう態度なら」 タ「あ、そう」 ツ「・・・・・・」 数分後 タ「可愛いなぁかわいいなぁ」 ツ「・・・・・・」 タ(まだこないかw) 一時間後 タ「か、可愛いなぁ」 タ(やべぇ、犬がダレてきてる!) ツ「・・・・・・」 タ(何かしゃべりやがれええ!!) 二時間後 タ(おいおいここ30分くらい黙ってるぞ) タ(理由つけて帰るか) 53 名前:4[] 投稿日:2012/02/09(木) 22 27 52.45 ID 0qE73OuS0 [9/14] ツ(ああもう、どうして素直になれないアタシ!) ツ(まだ午後二時よ!タカシ来て二時間ちょいだよ!どうしよ・・・) タ「なぁ」 ツ「な、何?(!話しかけてきた)」 タ「もう帰っていいか?」 ツ「え?もう?」 タ「えっとな、宿題が残ってるからやりたいんだ(もう全部終わってるけど)」 ツ「そ、そう。もう少し居たくないの?」 タ「え?お前が嫌なら残るけど(あ、やべ、こいつ帰れっていうな)」 ツ「べ、べっつにいいわよ、帰りなさいよ」 タ「そ、そっか(ああ!俺のバカ!普通に返事しちゃったよ!テンパってるよ俺!)」 ツ「じゃ、じゃあね(ああ・・・もう帰らせたくないのにぃ)」 タ「ああ、あ、明日な(はぁ・・・まあいいか・・・」 ツーママ「あれ?タカシ君帰るの?」 タ「あ、はい。やり残した宿題思い出したので」 ツマ「え?タカシ君のお母さんから宿題終わったって聞いたけど?・・・」 タ「え?ああ、そういえばそうでした!(アザース!ツーママ!!)」 ツ「え?まだいるの?」 ツマ「何?いやなのアナタ?ひどいわね」 ツ「い、イヤじゃないけど・・・」 タ「いやじゃないけど?」 ツ「お、お母さん?お茶わいてない?」 ツマ「あ、ホントだわ、行ってくる」 54 名前:5ラスト[] 投稿日:2012/02/09(木) 22 28 19.82 ID 0qE73OuS0 [10/14] タ「イヤじゃないけどなんなの?」 ツ「えっと、あのね・・・(言え、アタシ!素直になれ!)」 タ「・・・・・・」 ツ「えっと、その、あの・・・」 タ「二時間前が気まず過ぎて喋れないか」 ツ「え?(何で?わかったの?)」 タ「はぁ、やっと言えたわ、この一言。道のりなゲーよ」 ツ「ホ、ホントよ、何でさっさと言わなかったのよ」 タ「お前も大概だが俺もだからな・・・しゃあねぇえよ」 ツ「そ、そうね、」 タ「認めんのかよ」 ツ「なんかどうでもいいわ(何か同じ気持ちってわかったら・・・ねぇ?あれ?何でこんなこと?)」 ツ(いいや!絶対ない!コイツのことはいい友達とは思ってるけどそれはない!) ツ「アンタはいい友達なんだからね!」 タ「・・・・・・」 ツ「・・・何キョトンとしてるの?」 タ「お前の口からそんなこと聴けるなんてって思ってなw」 ツ「へ?なんで?」 タ「ヘヘw、なんでもねーよ(初めて友達って言ったなお前)」 ツ「アタシが性格悪いっていいたいの?」 タ「あ!犬めっさ可愛い!寝てるのとか特に!」 ツ「コイツ!」 タ「かわいいなぁかわいいなぁ」 ツ「フンッ」 その後ツン子から寝ている犬の写真が写メで送られてきましたとさ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2644.html
朝の十時。 今日は休日。と、いうわけで家でゴロゴロしている・・・と見せかけて外出中だ。 不思議探索、では決してない。何より集合場所が違うし、ハルヒ達が居る地区とは少し離れた場所に居るしな。 まぁ、彼氏(らしい)になった以上は休日になれば街中歩かないといけないわけだしな。 と、言うわけで集合場所に時間より約三十分前にここに来ていた。 そして俺が着いてからだいたい約十五分後、つまり集合約十五分前に、相手が来た。 服装は至ってシンプルだった。白いロングスカートが落ち着いて清楚な印象を与えている。 「あ、待たせて申し訳ありません、お兄さん」 ペコリ、と可愛らしく謝ってくる。俺はその頭をそっと撫でてやる。 「いやいいさ、俺が早く来すぎたんだからな。それに初デートに男が遅刻するわけにもいかないしな」 「デート・・・そうですね、これデートなんですよね・・・」 俺の彼女(らしい)となったミヨキチはそっと顔を赤らませて呟く。 そうだ。これは世間的には明らかにヤヴァイカップルの初デートなのだ。 俺は高校二年生。ミヨキチは小学六年生。・・・ヤブァーイ。 まぁ、一見すると高校生と中学生に見えるから良いけどさ。いや・・・良くない良くない。 「えっと・・・どこに行きますか?」 「ん~、そうだなぁ・・・どこか希望はあるか?」 「希望、ですか?・・・えっと・・・じゃあ・・・映画で良いですか?」 「ん?良いけど、何を見るんだ?」 ミヨキチはそのタイトルを言った。最近話題の恋愛物の映画だった。 やっぱり女の子だな、と俺は思い少しだけ口元を緩ませた。 「じゃ、行こうか」 俺は手を差し出す。それを見て、ミヨキチは顔を真っ赤にさせた。 「こ、これは手を繋いで歩くって事ですよね・・・?」 「そうだけど・・・イヤなら強制はしないよ」 「い、いえ、凄く嬉しいです。ずっと夢見てましたから・・・お兄さんと手を繋いでデートする事を」 恥ずかしそうに語るその顔は反則的なまでに可愛らしかった。 俺は手を握る。柔らかく小さな手からミヨキチのぬくもりと震えが伝わる。 どうやら緊張しているらしい。 さて、では相手をリラックスさせる為にはどうしたら良いだろうか。 ここで俺のターンだ!心の中に選択肢カードを召喚するぜ!! 1、抱きしめる 2、パルプンテ。 3、キスする 4、ラングリッサーを引っこ抜く 5、何かテキトーに話をする 6、アルクェイドを忘れない ・・・ん?何か変な選択肢があるな。まぁ、良いや。 さて、この場合妥当なのは・・・5番か? 「ところでミヨキチ・・・」 と、言うわけで何か適当に会話をしながら映画館までの道のりを歩く。 休日というだけあってそこそこ人が居る。 何故か結構色んな映画館にあるカップル割引で券を購入して俺達は映画館内部へと入場した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 予告が流れて、映画の本編が始まる。 恋愛物の映画、とは言ってもホラーも入り混じっているような映画だ。 ところどころで隣に座っているミヨキチがびくりと反応しているのが面白い。 そして、とうとう堪えきれなくなったミヨキチが俺の手をがっしりと掴む。 「すいません・・・しばらくこうさせて下さい」 小声で恥ずかしそうに俯きながら言う。 「あぁ、いいぞ」 やがて物語りも終盤に入り、段々と哀しい話が見え隠れしだす。 そんでもって主人公とヒロインがあーだこーだとしている。 こういう書き方だとつまらない映画のようにも見えるがかなり面白い方だと俺は思う。 退屈せずに見れる映画というのはかなり久しぶりのような気がする。 やがて映画も終わった頃、完全に俺は感動していた。 「お兄さん、凄く泣いてますよ」 「ミヨキチこそ」 俺達はそこで笑いあう。何だか解らないが、こういうのが幸せなのだろうか。 あぁ、きっとそうだ。だって、俺は自分でも解るぐらい自然と頬が緩んでいるんだからな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 映画館を出た俺達は昼飯をCoCo壱番屋で済ました。 その時、財布の中にそれが入っているのに気付いた。 期限を見る。うん、大丈夫そうだ。 「ミヨキチ、遊園地行かないか?」 「遊園地、ですか?」 俺の突発的な提案に首を傾げる。 「あぁ、そうだ」 「私、そこまでお金持ってないんですけど・・・」 「良いよ、俺が払うから。それに、今丁度クーポンがあるんだ」 「で、でも、悪いですよ、そんな・・・お金払わないと」 「良いんだ。ミヨキチはお金じゃなくて、俺に可愛い笑顔をくれればそれで良いよ」 ・・・我ながらくさいセリフだな。なんて思った。 が、ミヨキチには効果覿面だったようだ。物凄い真っ赤な顔に一瞬でなった。 その時俺の胸をふと何かがよぎった。 あぁ、なるほど・・・これが愛しいという感情なんだな。あぁ、そうだ。 言 っ と く が 俺 は ロ リ コ ン じ ゃ ね ぇ ぞ 。 ミヨキチという女の子を俺は愛しているだけだ。 ・・・何だか解らないが世間的に俺は今とてもやばいんだろうか、やっぱり。 俺は微妙な感覚に囚われながら遊園地へと向かう事にした。 もちろん、ミヨキチの手を握りながら。 その道中で変な男がこしみのを付けて「ひ~らりひひらりひひらりら~」と踊っていたがあえてスルーした。 ・・・・・。 遊園地はやはり休日は混む運命なのか物凄い人ごみだった。 手を繋ぐだけでははぐれてしまいそうな程の人数。 俺はミヨキチの肩に腕を回して抱き寄せ、そのまま歩くことにした。 「は、恥ずかしいですよ・・・・・周りの人に見られちゃってます」 「見せ付けてるのさ。ミヨキチは俺のだってな」 むぅ・・・何だか解らないが今日の俺はいつも以上にセリフがくさいな。 「はい・・・私はいつまでもお兄さんのものです」 ・・・ミヨキチも恥ずかしい事を言ってくれるよ。 お互いに顔赤いんだろうな。あぁ、恥ずかしい・・・。 そんなこんなで長い長い遊園地デートが始まるわけである。 次回に続く
https://w.atwiki.jp/theurgy/pages/270.html
begin The Cheep 「…あれが例のマゲイアでテウルギアを二機も倒したってようh傭兵か?」「…あぁ、そうらしい。壮絶な戦いだったらしいぜ…」 聞き慣れた噂話だ、気分が悪いね。 そう言うと彼はそそくさとラウンジからコップとディッシュが乗ったトレイを持ち逃げした。 私は口に油ぎったコテコテのブリトーを詰め込み、彼の後をつけて行った。 「おいアンタ、金」 無愛想なレジの黒人にブリトーの料金を投げつける。 「アンタの彼氏の分もだ」 … あのダメ男のエサ代もサイフから台に叩き付ける。 「お粗末さま」 ドアを蹴り開け、大股でダメ男を探す。10日近くもアイツに振り回されてるんだ、今日こそ絶対聞き出してやると息巻いて血眼で見回す。 ー見つけた、アイツはそう離れてはいないベンチで座ってしなしなのフライドポテトを齧っていた。 近付いてトレイの上のポテトをかっさらい、何度も言ってきた言葉を言う。 「アンタの大仰な伝説、今日こそ聞かせて貰うわ」 記者ってのも面倒くさい仕事だな、やってたから分かるけど。彼はそう言うと紙で手を拭いてから、無い顎髭をさすりながら 「じゃあ教えてやる、メシ代の礼だ、ビジネスマンさんよ」 「 ̄ ̄ ̄今回の作戦目的は単純明快、敵テウルギアの撃破になります。えぇ適材適所、貴方はえぇ…リンド・エイリークさんですか。貴方にはマゲイアにて砲撃支援部隊の支援を行って頂きます。」 その任務は確か、独立傭兵だかの軽量級テウルギア一機相手に多数の車輌やマゲイアの部隊、果てはテウルギアがあったから受けた。成功報酬はそこまで高くない、弾薬費抜きで1週間食えるかどうかって所だ。なんせ俺は大量に雇われたうちの1人だったし、そもそもテウルギアの2機で片がつくはずだったからな。 「それでは獅子奮迅、皆様のご活躍を期待しております」 寒空の中俺らは雪原にほっぽりだされて、作戦開始…確かニセの依頼で呼び出して盆地で囲んで叩くって話だったか、それまで待機だった。 まぁ、俺たち砲撃支援部隊やらは隠れてなきゃいけなかったから、ジェネレーターを切って、んでもって寒いんで、焚き火囲んで缶詰食ったりしてた。 『敵テウルギアが作戦エリアに到着、皆様直ちに準備を』 無線で合図が入ったんで、雪で焚き火を消して、急いで乗り込んだ。ただ、封鎖部隊の様子がおかしかったんで、指示から外れてジェネレーターを起動してた。嫌な予感がしたんでな。 本来なら2機のテウルギアの一方、青い重装の…名前は忘れちまった。そいつが囮になって封鎖が完了した時点でもう一機の白いテウルギア、確かポーン系の機体だったか?買おうと思ってたから覚えてる。とにかくそいつが先陣を切って包囲、各自砲撃開始って言う運びだったが、何時までも合図が入らないんで、俺は狙撃位置から離れて補給部隊の方に向かった。1番基地に近かったからな。 ECMを大気に充満させて部隊を隠してて、俺たちもレーダーが使えなかったから直接状況を見なきゃならなかったんだ。 小型偵察機を飛ばして、状況を見たんだが、もうそこには一切反応が無かった。 そん時に2つ、俺の置かれてる状況を考えた。 先ず1つ、依頼主が俺らをハメた、理由なんてのは幾らでも浮かんだからな。 そして2つ目、敵がここまで来て壊滅させた、合図が入って来ないってのは前線基地がやられたって事も考えられた。こっちだとしたら十数機のマゲイアと2機のテウルギアをいなしたって事だ、俺はどっちに転んでも良いように、反対側の山に隠れた。 とりあえずさっき来て無かった事を考えるに、入れ違いで逃げれるかもしれないからな。 「騙して悪いが、これも仕事なんだ。ここで消えてもらう」 山の中腹まで来てECMの濃度が下がったおかげで無線が通じる様になって聞こえたのがそれだ。状況としては最悪だったな、俺はテウルギアのパイロットの事を知らなかったから、どっちが言ってるのか分からなかった。 仕方が無いから中腹から少し下って、盆地が見渡せる…と言っても吹雪やら霧やらで視界はあんまり良くは無かった、が無いよりマシだ。 FCSをオフにして狙撃姿勢で見てたんだが、どうにも青い重装のテウルギアが敵の側についたらしい。 白い機体が二機を相手に立ち回ってたがどうにも不利のようだった。 他のマゲイアが増援に来るのを待ってたんだが、来なかった。ツンドラの林みたいに鉄屑がそこらに散らばってるだけだった。 多分、どいつもこいつも不意を突かれて各個撃破されたんだろう。 となると俺の出るタイミングが重要だった、逃げるにしても、戦うにしても。 どちらにせよ、このままじゃ逃げられないんで、狙撃姿勢を維持したまま、動きが止まるのを待った。FCSを起動して被ロックを悟らせちゃ面倒だったし、俺も自分が近接格闘しまくるテウルギアの装甲の薄い部分を的確に狙えるとは思ってなかったしな。 「ラクな任務だと思っていたのか?二人掛かりでも私を落とせんとはな」 俺がいる事を知ってか知らずか、青い重装のテウルギアに向けられた銃口を弾きながら、その白い騎士は挑発してみせた。 挑発に乗ったのかどうかは知らないが、そもそも標的だった軽量級テウルギアが背中のキャノンを起動するために立ち止まってくれた。 ー千載一遇のチャンスだ、とそん時の俺はリスクも何も考えずに、軽量級の脚の基部を撃った。 140mmが関節をひしゃげさせる音って聞いた事あるか?ありゃいいぜ、オマケにテウルギアも倒した扱いに出来る。 発砲の音と崩れ落ちかけたテウルギアという想定外の事態によって、どいつもこいつも動きが止まった。 崩れ落ち“かけた”やつを除いて。 そいつは機体をブースターで無理やり飛ばして、白いテウルギアに捨て身で体当たりしやがった。 それで二機が沈黙、一応どっちもその場で稼働できそうではあったが。 まぁ、そいつらは良いんだ、問題は残った青い機体でな。両手にショットガン、両脚には撃ち切りのHEAT弾頭、背中にバズーカを2本背負った、近接重装機でな、俺のソリッドスナイパーとは全く相性が良く無かったんだ。 俺は必死で後退しながら…つっても歩くだけだが、全部の武器を撃ちまくったんだが、ライフルは正面装甲に弾かれるし、ガトリングは問題外、オマケに途中でコックピットの上側をブン殴られた挙句撃たれて、オープンカー仕様だ。青空コックピットだ、寒い寒い雪原でな。 何とかこっちも盾で防いでたんだが、いよいよもって盾が持たなくなってな。 寒さと恐怖と緊張で全身を震わせながら何かないか操作パネルを弄りまくってた。とまぁ、完全に不注意だ、ショットガンを立て続けにマトモにに食らってな、俺が改造した正面装甲が殆ど吹き飛んだ。ただ、そのおかげで、機体に元々付いてたらしい機能が使用可能になった。二度と使いたくねぇがな。 脚部ヒートクロー、脚で蹴るって事だ。そん時の俺はどう起動するか知らなかったからな、思いっきり近付いてから起動してやった。 まぁ腕も脚もショットガンで吹き飛ばされたが、片脚ずつありゃ問題無かった。 いくら120mmを弾く正面装甲でも、単純な質量は耐え切れ無かったって話だな、腕と脚が引き千切れてコックピットが吹っ飛んで行ったらしい。 らしいってのは、俺がそれを見れてないからだ。 どういう事かって?言ったろ?オープンカー仕様だって。 要は起動した瞬間に前脚を振り上げたんだが、下手くそなジョッキーの如く後ろに投げ出されてな、気を失ってたらしい。 んで、ポーンに引きずられてデブリーフィングして、そこでテウルゴスになんやかんや俺の功績って事にされたのが俺の英雄譚ってわけだ。 あぁ、報酬は変わらずだ。 ふざけた話だよな?コレのせいで俺は格安でテウルギア並みの戦力を持つ傭兵って事にされちまった。 殆ど幸運で成り立った英雄ってのは続くと悲惨な未来しか待ってねぇんだな、これが。 ん?あぁ、コレで終わりだよ。なに?… 「 ̄ ̄と、以上です」 再生の途中で停止ボタンを押す。 「ご苦労、こっちの封筒は?」 「あぁ、辞表です。今日付けで辞めさせていただきます」 「…は?」 「いえ、ただ、やりたいことが出来たので。ではそういう事で」 足早に角の一室から出て、後ろ足でドアを閉める。 エレベーター、誰もいない。 イヤホンを刺して続きを再生する。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………2ヶ月後… 「状況は?」「もう始まってるわ、今回の戦闘も支援担当。こっちに来るやつ全部撃ち落として」 「うへぇ、マジでこの数か?…了解、じゃあ、始めようか?ビジネスパートナー?」「えぇ、そうしましょ。ダメ男?」 「進展しねぇなあ?」「そうかしら?最初よりはマシじゃない?」 「はぁー、今日も稼いで貢ぎますかね〜!」「次は指輪辺りね」「はぁ!?」「ほら集中、敵有効射程範囲来てるわ!」 ……………… どうも、主任。です。(名前打つ度文法チェックされます) この短編未満をここまで読んでみて多分あなたが思った事はナンダコレハだと思います。 続ける気はありますが別作品です。 コレはまぁ、リンド・エイリーク(本作の主人公)の性格と成果から一人歩きした伝説がどんな物か説明する役目です。 急に独白するわ、時間が飛ぶわ、セリフは断片だわ、終わってないわ様々あると思いますが、それらの半分は考えての事です。 半分はどうしようも無かったやつです、俺の非力な脳を許してくれ、こいつは筋肉なんだ。 あ、マジで続編作るの?って方に朗報です。 完全に形は変わります、普通な感じになります、普通ってなんだ。 ではこれにて、読んで頂きありがとう御座いました! じゃあね!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5200.html
久「Trick or Treat」 京太郎「はい、カップケーキです」 久「ありがと。上手くできてるわね」 京太郎「最近ちょっと凝ってまして……つーか俺に作らせるだけですか?」 久「やーねー、そんなことしないわよ。ちゃんと作ってきたわ……まこが」 京太郎「人任せじゃないですか!」 和「こんにちわ……あら、いい匂いですね」 優希「おーっす。お?なんだじぇそれ」 咲「あ、それクラスでもあげてたケーキ?」 京太郎「おう、ハロウィンだからって部長が言いだしたんで、昨日作ったんだ」 まこ「おぅ、遅れたか?」 京太郎「あ、染谷先輩。Trick or Treat」 まこ「ん?あぁ、ほれ。店で配る奴と同じじゃが、クッキーじゃ」 久「えー?手作りじゃないのー?」 まこ「お前は自分で作らんかい。ったく言い出すだけ言いだしてもらうだけか?」 久「後であげるわよー。Trickの方」 京太郎「ハロウィンってそういうイベントじゃないでしょう」 優希「京太郎、京太郎」 京太郎「あん?」 優希「Trick or タコス!」 京太郎「せめてTreatって言えよお前。予想できてたけどさ」 咲「京ちゃん、Trick or Treat!」 京太郎「お前朝やったじゃん」 和(これは……私も言う流れでしょうか) 和「須賀くん」 京太郎「ん?なんだ?」 和「と、Trick or Treat」 京太郎「……Trick」 和「……え?」 京太郎「だからTrick」 和「……えと、この場合は私が須賀くんにイタズラするわけですが、それでいいんですか?」 京太郎「その通りだよ。だからほら、Trick」 和「え、えぇ……」 久(和ったら困ってる困ってる。私がやろうと思ったネタを先にやるなんて須賀くんもやるわねー) まこ(お前も大概酷いな。まぁ、面白そうじゃけしばらく何も言わんどくか) 和(い、イタズラ!?須賀くんにイタズラって何をやればいいんでしょうか!?) 優希(おーおーのどちゃん困ってる困ってる) 咲(京ちゃんも隠してるけど、多分内心すっごく面白がってるよね) 京太郎(さーて和はどうするかなー。やべー、超おもしれ-) 和「……す、須賀くんっ!」 京太郎「お、おう」 和「動かないでくださいね?」 京太郎「え?」 和「……えいっ」デコピン 京太郎「…………」 咲優希久まこ「…………」 和「……イタズラ完了、です?」 京太郎「…………っく、あっははははははは!!」 和「わ、笑うことないじゃないですか!!」 久「こ、これはおかしいわ……」 まこ「っくっくくく……面白いわー」 優希「今のとこ、花田先輩やムロマホに見せてやりたいじぇ」 咲「ふふふ、悩んだ末にデコピンって……和ちゃん可愛い……」 京太郎「くくく……あぁ、いいTrickだった。ほい、Treatやっから、もうデコピンすんなよ?」 和「もうやりませんっ!もう……」 久「まこー、Trickやっていい?」 優希「よーし、私もTrickやるじぇー」 まこ「『えいっ』って言うのも忘れるなよ?」 咲「京ちゃん京ちゃん、Trick or Treat?」 京太郎「よしTrickこいや」 和「みんなやめてくださいっ!!」 この後めちゃくちゃからかわれてデコピンされた カンッ!!
https://w.atwiki.jp/tohoranking/pages/517.html
週刊東方ランキング 12年8月第1週 【集計期間】 7/28(土) 6 00 - 8/4(土) 6 00 【集計方法】 (再生数÷20)+マイリスト数 【集計対象】 東方タグがある作品、タイトルに東方が入っている作品で集計日時から1ヶ月以内に投稿された作品 【エンドカード担当】 yuni 氏 結果(動画内では31位~100位は結果のみ紹介) ※動画名は集計時のものを使用しています。 ※自動的に次の作品にとぶようになっている一連の作品は一つの作品とみなします。 ※釣り動画、ZIP配布作品(自作の配布は除く)、東方と全く関係ない作品は除外しています。 順位 Pts 動画サムネイル 動画詳細 1 7,208 動画名 【東方MMD】スカーレット姉妹でNo Life Queen 前回順位 新作 動画ID sm18500126 備考 2 5,674 動画名 お風呂入るよ 前回順位 新作 動画ID sm18480024 備考 3 5,380 動画名 東方風コンプガチャシミュレータを作ってみた 前回順位 新作 動画ID sm18498547 備考 4 4,784 動画名 【東方Vocal】物凄いバーニングで魔理沙が物凄いうた 【Halozy】ななひら 前回順位 新作 動画ID sm18462947 備考 5 4,129 動画名 テクノブレイム 前回順位 新作 動画ID nm18490122 備考 6 3,837 動画名 【MMD】いつもと違った質感のにがもんモデルでおちゃめ機能【MME】 前回順位 新作 動画ID sm18516973 備考 7 3,294 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 とことこ東方 その1【手書き】 前回順位 新作 動画ID sm18475052 備考 8 2,539 動画名 【東方手書き】ミコレイム17【サンレッド】 前回順位 新作 動画ID sm18507160 備考 9 2,459 動画名 ゲシュタル東方壊 前回順位 新作 動画ID sm18519288 備考 10 2,245 動画名 【東方】博麗霊夢は静かに眠りたい【手書き】 前回順位 新作 動画ID sm18515732 備考 11 1,951 動画名 ショートコント第74話 『第4回クイズ100人の弾幕使いに聞きましたpart1』 前回順位 前回161位 動画ID sm18462193 備考 12 1,467 動画名 ちぇんちぇんミニ東方その190 前回順位 新作 動画ID sm18471338 備考 13 1,426 動画名 八雲一家の格差社会 前回順位 新作 動画ID sm18508507 備考 14 1,411 動画名 【東方自作アレンジ】 衛星トリフネ 【鳥船遺跡】 前回順位 新作 動画ID sm18472220 備考 15 1,391 動画名 【東方手書き】逆『転』東方 神霊廟 第一話【逆『転』-07】 前回順位 前回76位 動画ID sm18460634 備考 16 1,290 動画名 【MMD】まっさらブルージーンズ 姉御 藍様【東方】 前回順位 前回12位 動画ID sm18294859 備考 17 1,202 動画名 【東方4コマ】にとにと動画 前回順位 新作 動画ID sm18494663 備考 18 1,093 動画名 大妖精のソードワールド2.0【18-9】 前回順位 新作 動画ID sm18480362 備考 19 1,075 動画名 【東方】新春初異変 1 前回順位 新作 動画ID sm18472339 備考 20 1,070 動画名 【1000年後に】東方無限螺旋第十四話【幻想入り】 前回順位 新作 動画ID sm18500472 備考 21 1,068 動画名 【東方MMD】クールビズ 前回順位 新作 動画ID sm18497840 備考 22 1,026 動画名 【東方Vocal】 霊夢はエロゲOP風にされたようです【弾幕日和&逆『転』】 前回順位 新作 動画ID sm18471148 備考 23 997 動画名 【第4回東方ニコ童祭】メドレーに命をかけて【東方メドレー】 前回順位 新作 動画ID sm18512464 備考 24 988 動画名 【東方二次創作ゲーム】レミリアの3Dアクションゲーム(仮) プロト版 前回順位 新作 動画ID sm18519247 備考 25 988 動画名 もしバカルテットのチルノが元州知事のコマンドーを観て強盗に遭ったら1 前回順位 新作 動画ID sm18516577 備考 26 821 動画名 【東方MMD】こっち向いてゆかりん 前回順位 新作 動画ID sm18464730 備考 27 744 動画名 COOKIE ZONE☆ 前回順位 新作 動画ID sm18465021 備考 28 721 動画名 東方神蹴卓02k 前回順位 新作 動画ID sm18486436 備考 29 713 動画名 【C82】東方爆音ジャズ3メドレー【東京アクティブNEETs】 前回順位 新作 動画ID sm18511480 備考 30 704 動画名 【東方】咲夜さんがちっこい4~紅魔潜入編~ 前回順位 新作 動画ID nm18464220 備考 +31位~100位のサムネイルも展開する 順位 Pts 動画サムネイル 動画詳細 31 697 動画名 【東方】迷い込んでポッケ村 第六十一話終了後【MH】 前回順位 新作 動画ID sm18464734 備考 32 679 動画名 【憩いのひととき】おしゃれな東方インストアレンジ集 前回順位 前回64位 動画ID sm18446622 備考 33 634 動画名 Suica姉貴.mp4 前回順位 前回20位 動画ID sm18438424 備考 34 599 動画名 【東方手書き】 この娘EXにつき part1-b 前回順位 新作 動画ID sm18498980 備考 35 586 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 七夕にゃん 前回順位 前回21位 動画ID sm18454020 備考 36 555 動画名 【東方】大妖精で「ランチBOX」【手書き】 前回順位 新作 動画ID sm18466128 備考 37 554 動画名 東方4コマ「がんばれ小傘さん」13(例大祭、熱海、高知旅行前編) 前回順位 新作 動画ID nm18476184 備考 38 551 動画名 【東方手書き】 パチェコア日常4コマ漫画 前回順位 新作 動画ID nm18478444 備考 39 549 動画名 【東方】 『INFINITE WORLD』 【PVD2】 前回順位 新作 動画ID sm18517595 備考 40 511 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 【第9回MMD杯予選】東方をイケメン混成バンドでロックする【PV再現(風)】 前回順位 前回2位 動画ID sm18404920 備考 41 501 動画名 【東方手書き】巡るは季節-7 前回順位 新作 動画ID sm18463909 備考 42 499 動画名 【MMD】東方で武富士みたいな何か? 前回順位 新作 動画ID sm18463208 備考 43 496 動画名 レミフラ大戦争【予告】 前回順位 前回228位 動画ID sm18461909 備考 44 490 動画名 【東方手書き】求聞手記 前回順位 前回85位 動画ID sm18455782 備考 45 467 動画名 [東方] 凛々舞双華 開発中の動画、その8 - 魂魄妖夢 前回順位 新作 動画ID sm18481988 備考 46 424 動画名 【MMD】ロン毛霊夢で裏表ラバーズ 前回順位 新作 動画ID sm18487973 備考 47 423 動画名 東方4コマ物語10 前回順位 前回3位 動画ID sm18442063 備考 48 417 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 【MMD】輝夜でMelodyLine 前回順位 新作 動画ID sm18503832 備考 49 417 動画名 東方漫画 「レミよメ レミリアと妖精メイド」 前回順位 新作 動画ID sm18478749 備考 50 416 動画名 【東方】 『東方PVD3』トレーラー 【C82】 前回順位 新作 動画ID sm18517480 備考 51 411 動画名 ネクロファンタジアをマイクラで奏でてみた 完全版 前回順位 新作 動画ID sm18499967 備考 52 409 動画名 東方でこいしとぬえポタラ合体!(誰得)53 前回順位 新作 動画ID sm18504156 備考 53 407 動画名 【東方】華扇のお団子バズーカ【手描きトレス】 前回順位 新作 動画ID sm18476976 備考 54 404 動画名 東方無職劇場『ギルドでは荒ぶるグリズリーだがリアルでは無職のプーさん』 前回順位 新作 動画ID nm18471436 備考 55 402 動画名 【激戦アレンジ】人形裁判 -SECOND ATTACK-【東方妖々夢】 前回順位 新作 動画ID sm18511453 備考 56 395 動画名 東方けしからん劇場おさゆくの宴 其の29 前回順位 新作 動画ID sm18471562 備考 57 384 動画名 【MAD】幻想少女大戦妖~Rocks RISING FORCE 前回順位 新作 動画ID sm18465539 備考 58 382 動画名 【MMD】 生殺し 【東方MMD】 前回順位 新作 動画ID sm18484173 備考 59 373 動画名 【東方BGM】幽雅に咲かせ墨染の桜とボーダーオブライフ(アレンジ) 前回順位 新作 動画ID sm18522432 備考 60 368 動画名 【東方ヴォーカル】テクノポップなラクトガール【PV】 前回順位 新作 動画ID sm18508727 備考 61 366 動画名 【東方】迷い込んでポッケ村 第六十一話・狩猟1【MH】 前回順位 新作 動画ID sm18464364 備考 62 365 動画名 【MMDモデル配布】宮古芳香ちゃんが裏表ラバーズ 前回順位 新作 動画ID sm18483543 備考 63 353 動画名 【東方】迫真空手部の東方花映塚実況プレイ【淫夢】 前回順位 新作 動画ID sm18472611 備考 64 353 動画名 【東方】すおーずこーひー2【手書き】 前回順位 新作 動画ID sm18463844 備考 65 350 動画名 【東方】迷い込んでポッケ村 第六十一話オープニング【MH】 前回順位 新作 動画ID sm18464221 備考 66 350 動画名 【MMD】魂魄妖夢でメランコリック【妖夢モデルVer.1.4配布】 前回順位 新作 動画ID sm18504989 備考 67 345 動画名 【東方】神霊廟小話【手書き】 前回順位 新作 動画ID sm18486168 備考 68 333 動画名 『真・雀鬼』の名シーンを東方キャラで再現 VS八雲(前編)【MMD】 前回順位 前回4位 動画ID sm18442924 備考 69 317 動画名 東方蛮族混 Session13-5【東方×SW2.0】 前回順位 新作 動画ID nm18487243 備考 70 314 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 東方projectに関するアンケート 2012 前回順位 新作 動画ID sm18474294 備考 71 312 動画名 【東方】幽閉樂祭告知動画Final!♪泡沫、哀のまほろば、月に叢雲華に風 前回順位 新作 動画ID sm18464159 備考 72 307 動画名 【東方】迷い込んでポッケ村 第六十一話・狩猟3【MH】 前回順位 新作 動画ID sm18464649 備考 73 306 動画名 最終鬼畜一部サイクロップス.mp4 前回順位 新作 動画ID sm18478317 備考 74 304 動画名 【月刊】東方4コマ2012 7月号 前回順位 新作 動画ID nm18497471 備考 75 301 動画名 【東方】迷い込んでポッケ村 第六十一話・狩猟2【MH】 前回順位 新作 動画ID sm18464502 備考 76 288 動画名 東方蛮族混 Session13-6【東方×SW2.0】 前回順位 新作 動画ID nm18514201 備考 77 281 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 月刊クッキー☆ランキング 2012年7月.mp4 前回順位 新作 動画ID sm18504820 備考 78 274 動画名 【東方MMD】ヌルテカな紅美鈴の「え?あぁ、そう。」【HD】 前回順位 新作 動画ID sm18477757 備考 79 274 動画名 【東方MMD】とにかく眠くて眠くてしょうがないおぜうさま 前回順位 新作 動画ID sm18481316 備考 80 269 動画名 【ゲームPV】 東方百鬼合戦 とうほうなぎりかっせん 【C82新作】 前回順位 新作 動画ID sm18483449 備考 81 265 動画名 【雨天の】東方の手書き漫画に挑戦だその32【紙芝居】 前回順位 前回100位 動画ID sm18289976 備考 82 263 動画名 【手書き】地下猫 第65話【東方】 前回順位 新作 動画ID nm18474308 備考 83 259 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 亡き王女の為のセプテットをファミコン音源で再現してみた 前回順位 前回126位 動画ID sm18450588 備考 84 256 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 【東方】ケロちゃんスペルカード全集-東方非想天則編-【洩矢諏訪子】 前回順位 新作 動画ID sm18500344 備考 85 255 動画名 古明地こいしの箱庭クトゥルフ 反省会 前回順位 新作 動画ID sm18503689 備考 86 254 動画名 早苗が先生なだけ 前回順位 新作 動画ID nm18467421 備考 87 251 動画名 【東方】泡沫、哀のまほろば/幽閉サテライト【XFD】 前回順位 新作 動画ID sm18508199 備考 88 250 動画名 東方地霊殿「緑眼のジェラシー」バイオリン等で演奏してみた。 前回順位 新作 動画ID sm18519621 備考 89 248 動画名 【東方Arrange】Fantom ash -幽雅に咲かせ、墨染の桜-【西行寺幽々子】 前回順位 新作 動画ID sm18507862 備考 90 248 動画名 東方魔王譚 ~オルステッドが幻想入り~ 第9章-10 前回順位 新作 動画ID sm18498288 備考 91 242 動画名 [MMD] ドラクエコスな五大老に千本桜をアメリカ人風に踊ってもらった 前回順位 新作 動画ID sm18515923 備考 92 241 動画名 【SW2.0】GM上白沢慧音と愉快な勇者たち15-4 前回順位 新作 動画ID sm18468073 備考 93 233 動画名 【SW2.0】GM上白沢慧音と愉快な勇者たち15-5 前回順位 新作 動画ID sm18497763 備考 94 217 動画名 [MMD] テカテカめーさくで「リモコン」 前回順位 前回153位 動画ID sm18458879 備考 95 216 動画名 幻想郷大乱闘プレイ動画 前回順位 新作 動画ID sm18468787 備考 96 216 動画名 【東方MMD】普通の魔法使いの憂鬱 前回順位 前回67位 動画ID sm18351170 備考 97 214 動画名 小傘が立ち見するだけ 前回順位 新作 動画ID nm18485713 備考 98 214 動画名 東方星母続録その25/princess yuyuko 前回順位 新作 動画ID sm18494139 備考 99 214 動画名 古明地こいしの箱庭クトゥルフ 最終話 前回順位 前回79位 動画ID sm18455442 備考 100 209 動画名 輝夜はクッキー派なだけ 前回順位 新作 動画ID nm18494639 備考 ピックアップ P 動画名 【第4回東方ニコ童祭】 笑々亭鳳双の東方落語「書割盗人」【後の祭り】 動画ID sm18507832 備考 P 動画名 【東方MMD】東方Projectの皆様でFellows 完成版 動画ID sm18516327 備考 P 動画名 小傘の心をつかんだ良いメロン 動画ID nm18506858 備考 P 動画名 東方地霊殿「緑眼のジェラシー」バイオリン等で演奏してみた。 動画ID sm18519621 備考 P 動画名 【激戦アレンジ】人形裁判 -SECOND ATTACK-【東方妖々夢】 動画ID sm18511453 備考
https://w.atwiki.jp/83452/pages/147.html
律「もっと!もっとぉ!」 澪「えいっ!えいっ!」 (バチ-ン!バチ-ン!) 律「ひゃあああああ!あ…ぁ…ぁ…ハァハァ…」(ヒクヒク) 澪「律?もしかしていったの?」 律「…///(コクリ)」 澪「私お尻叩いてただけだけど?」 律「気持ち良かった…から//」 澪「変態…//」 律「ぅう…(キュン)」 澪「ていうか律…お尻真っ赤…」 律「えっマジ…?//」 澪「ゴメンね…強く叩きすぎたかな…」 律「そ、そんなこと…私が頼んだんだし…でも…//」 澪「?」 律「なでなでして…//?(ウルウル)」 澪「うっ!(ドキッ)」 澪「い、いいよ…//」 (ナデナデ) 澪「大丈夫りつ?ごめんね…こんなにしちゃって…」(ナデナデ) 律「だから大丈夫だって//なんかくすぐったくて気持ち良い//」 澪「あぁ!もう愛おしい!」(ギュッ) 律「澪の甘えん坊//」 澪「う、うるさい!」 律「今日はもうこのまま寝よ?明日シャワー浴びて学校行けば良いだろー?」 澪「律が良いなら…わたしは…別に//」 律「わーい!澪ー!」 (ギュッ) 澪「律の甘えん坊//」 律「良いんだよーだ!」 ~翌朝~ 律「ふぁ~あ~よく寝た…おーい澪起きろ」(ユサユサ) 澪「う~ん…あぁ…おはよう律…もうあさ?」 律「うん朝だよん♪早くシャワーあびようぜ!」 澪「はいはい…よっこらしょ」 (ジャー) 律「ふー生き返るぜー!」 澪「朝から元気だなお前は…」 律「あったりまえじゃん!けいおん部の元気印とは私のことだ!」 澪「はいはい…遅刻しちゃうから早く出るよ」 律「はいはーい♪」 律「あっちゃースカートはいたけどふとももまで赤くなってるの見えちゃうなー」 澪「ほ、ホントだ…ごめんな…」 律「だから良いったら!」 澪「タイツ貸すから今日はそれはいてて…皆に見られたらマズイし…」 律「ほいほい!」 ~放課後~ 澪律「おいーっす」 紬「まぁまあお揃いで//」 唯「二人ともおいっす!ってあれ?りっちゃんタイツ?」 律「おおこれかー?澪にかりたんだー!似合う似合う~?」 唯「えっ?かりたの……?」 律「あっ!」 紬「ちょっとどういうことなの!?」 律「べ、べつにただかりただけだよ!け、今朝急にタイツはきたくなって澪の家にかりにいったんだよあはははは!なー澪?」 澪「そ、そうそう!そうなんだよ!」 唯「さすがに苦しいよりっちゃん!」 律「うぐぐ…」 紬「真実を話しなさい!」 律「真実って…べつに澪の家に泊まっただけだよ…」 紬「それだけじゃいでしょ!」 律「それだけだって!」 紬「ならどうして隠してたの!?」 律「それは…」 紬「それにりっちゃんの首筋にばっちりキスマーク残ってるわよ! 律「えっ!?うそっ!?」 律「(ってあれ…首筋にキスなんてされたっけ?)」 紬「ふふふ…騙されたわねりっちゃん…」 律「うわぁああああー!謀ったなぁ!?」 澪「馬鹿律…」 律「じ、実は………………ってことだよ」 紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁ」 澪「(とりあえず大事な部分は隠してたしまだ傷は浅いほうか…)」 唯「りっちゃん凄いね!大人だね!」 律「そ、そうか?あははは…は…は…」 紬「私けいおん部にはいってよかっわぁ~//」 紬「私、二人を全力で応援するわ!」 唯「いいな~澪ちゃんとりっちゃん」 律「ま、まぁまぁお構いなく…」 紬「明日二人にプレゼントもってくるから!」 律澪「聞いちゃいねぇ…」 ~翌日部活~ (ガチャリ) 紬「皆さんこんにちは」 律「おーすムギー!」 紬「あれ?りっちゃんだけ?」 律「おー!なんか今日唯は家の用事でこれなくて、澪は母親が熱出したらしくて帰っちゃったんだよ~」 紬「そう…でもそのほうが都合が良いわ♪」 律「はい?」 紬「(ゴソゴソ)はいこれ!昨日言ってたプレゼント!」 律「こ、これは!?」 律「なんでローターなんてもってんだよ!?」 紬「なんでって…りっちゃんたちに使ってもらうためよ♪」 律「いやいやいやいや!何言ってんだよ!こんなの使える訳無いだろ!出した瞬間澪にひっぱたかれるってば(あっ…それはそれで良いか//)」 紬「いいからもらって!使いたくなかったら捨てちゃって良いから!今日は私も帰るわね!それじゃ♪」 律「ちょっとムギ!って帰っちゃった…」 (チラッ) 律「ローターか…」 ~律部屋~ 律「まったくムギのやつ!なんてもの持ってきてんだよ…」 律「………」 律「どうしよ…これ…?」 律「スイッチ押すと動くのかな…//」(ポチッ) (ブブブブブー) 律「うわっ!動いた!」 律「どうしよどうしよ!?動いちゃったよ!」 律「……」 律「使ってみるか…そ、そうだよ!澪とするときの予行演習しなきゃな!」 律「ま、まずはおっぱいに…(ドキドキ)」 (ピト) 律「ひぃあぁ!(なんだこれ!?し、新感覚だ…)」 律「よ、よし!ほかの部分にも試さなきゃな!つ、次はアソコに…」(ピト) 律「くっ…ぁぁぁ…//」 律「や、ヤバイぞこれ…!やり過ぎると癖になっちゃう……」 律「もうやめとこ…私には澪という人がいるのに何してんだ…明日とりあえず澪にこのこと話さないと」 ~翌朝~ 律「澪ーおはよー♪」 澪「あ、おはよう律」 律「お母さん良くなったー?」 澪「うん、おかげさまで」 律「そっかー」 澪「うんありがとな!」 律「…」 澪「律?」 律「…」 澪「律ってば?」 律「ふぇ!?」 澪「どうしたんだ?ぼーっとして?けいおん部の元気印なんだろ?」 律「う、うん…」 澪「なにかあったの?」 律「うん…」 澪「どうしたんだ?」(ナゼナゼ) 律「じ、実は…」 律「ってことが昨日あったんだ…で、(ガサゴソ)これがローター」 澪「ムギってばなんて物を…」 律「澪はこんなの使いたくないだろー?」 澪「へ?(律をせめるとき使ったら面白いかも…//」 律「やっぱこんなのいらないよなー!ムギには悪いけど後で捨てちゃうか~」 澪「ま、まって…//」 律「はいっ?」 澪「あ、あのその…//ムギがせっかくくれたんだし…一回ぐらいなら、い、いいんじゃないかな…//なんて…//」 律「えっ?マジで!(一人でしてあんなに気持ち良いのに澪にされたらどうなっちゃうんだ…//)」 澪「な、別に使いたいとかじゃなくて…あ、あくまで礼儀だからな//!」 律「じゃ、じゃあ今日する//?」 澪「う、うん…//」 …… 唯「今日は珍しくりっちゃんと澪ちゃん部活休みだね~二人とも用事だって~」 紬「うふふ//そうね//」 唯「なんかムギちゃん最近嬉しそうだね~?お肌も綺麗になった気がするし」 紬「ええ♪部活楽しいから♪」 唯「そっか~」 紬「ええ♪」 ~律部屋~ 澪「おじゃましまーす」 律「さー上がって上がって!」 澪「ふ~律の部屋は落ち着くなぁ」 律「えへへ~だろだろ~?今日は皆夜まで帰って来ないからゆっくりしてって」 澪「うん」 律「…」 澪「…」 澪「…」 律「…」 澪「キスか…?」 律「う、うん…//」 澪「はいはい//」 (チュチュプチュプ…チュパチュッ) 律「ぷはぁっ澪はキスうますぎるよぉ//」 澪「り、律だって…//」 律「今日は二人でさわりっこしよ//?」 澪「えっ?う、うん//」 律「えへへ~じゃあ服ぬごっか」 澪「うん…//」 (スルスル) 律「じゃあさわるよ…?」 澪「わ、私も…//」 (ペタペタフニフニ) 律「ふぁ//きもちい…//」 澪「くっ//あんっ//律、プニプニしてて可愛い…///」 (レロレロチュパチュパ…) 律「ひゃううぅ//」 澪「あんっあぅ//」 澪律「ハァハァハァハァ…」 澪「そ、そろそろ…//?」 律「そ、そだな//」 澪「じゃ、じゃあ最初は律から…//」 律「うん//」 澪「じゃあするからな(ポチ)」(ブブブブブ) 澪「い、入れるよ//?」 律「来て…//」 (ツプププ) 律「!!!!」 律「あ…ぁ…ぁ…ぁ…!」(ガクガク) 律「くぁ…ぁぁぁ…ぁっ(き、気持ち良いなんてレベルじゃない…!)」 律「あああっ!ひゃあああああー!気持ち良い…気持ち良いよぉ…//あんっあああっ」(ビクンビクン) 澪「そ、そんなに良いのか…//?」 律「くぁぁぁあ//いっちゃう!いっちゃうよぉ…// 澪っ!澪ぉ…!んああああああああぁぁぁ…」(ヒクヒク) 律「ハァハァゼェゼェ…ふえーん澪ぉ…気持ちよかったよぉ…えぐっえぐっ」 澪「な、なに泣いてるんだ?」 律「だって…ひぐっ…おかしくなっちゃうかと…思ったんだもん…えぐっ」 澪「ほらほら、よしよし」(ギュッ…ナデナデ) 律「ふぇぇん澪ぉ澪ぉ」 澪「はいはい…ここにいるよ」(ナデナデ) 澪「さぁ元気だせ!次は私にもしてくれるんだろ?」 律「う、うん…//ゴメンね澪…もう大丈夫…」 澪「まったく…//」 律「じゃあするからな…?」(ブブブブブ) 律「(まずはクリの辺りを)」(ピト) 澪「んあああぁ!(す、凄い…!こんなになんて…)」 律「(あっ澪のやつ濡れてきた…//かわいいな//)」 澪「つぁぁぁあっ!律ぅ!もう入れて…///」 律「う、うん//」 (ツプププ) 澪「ぁっ………な…んぁ…」 律「澪?気持ち良い?」 澪「き、きもひぃぃぃっ……よ……あぁぁあ//」 律「…(指も入れちゃえ)」(クチュ) 澪「ひゃぁぁあああ!」 律「えいっえいっ」 (クチュクチュ…ツプツプ) 澪「ば、馬鹿律!そんなにされたらいっちゃう……くあああぁぁあ…!あんっ…ああああぁぁぁぁぁー…」 澪「あ…ぁ…ぁ…ぁ…」 律「(澪の奴いったな…//目の焦点あってないし…)」 澪「ハッハッハッハッ…(グッタリ)」 律「えへへー!気持ち良かった?」 澪「ふ…ふんぅ……//」 律「澪ー!大好きだよぉ//落ち着いたらシャワー一緒に浴びような?」 澪「ハァハァ…(コクリ)」 ~翌日部活~ 律「ちょりーっすってムギだけ?」 紬「ええ♪それよりローターどうだった?(ニコニコ)」 律「いっ!?」 紬「使ったんでしょ?」 律「う、うん…(嘘ついてもムギには絶対ばれるから正直に言おう…)」 紬「喜んでもらえたかしら?」 律「そ…そうだな、良かったよ//ありがとな…//」 紬「よかったわ~//」 紬「明日の遊園地デートもがんばってね!」 律「え?あっそっか!もう金曜日か…イロイロあったからあっという間だったな…」 (ガチャリ) 澪唯「おいっす!」 律「おーす!皆そろったなー!」 唯「おー!」 律「今日は久々に皆揃ったんだ!気合い入れて練習するぞ!」 5
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13930.html
▼ そこにいたのは勝者と敗者だった どうやら勝ったのは、帽子を後ろ向きに被った少年で 敗者は 律「あっー!! 泥棒!!」 赤毛の少年だった 律の声に、勝者と思われる少年は、え?という顔を見せる 律「いいから、そいつ捕まえてー」 帽子の少年へと叫ぶと しかし直後 赤毛の少年が動きを見せた 赤毛の少年「っち……退くぞ、ヒノアラシ!」 ボールに今まで戦わせていたポケモンを戻し、逃げ出した 律「ワニノコ、追うぞ!」 叫ぶようにワニノコを見ると…… ワニノコ「ワニワニ!」 チコリータ「チコッ!」 帽子の少年のポケモンとじゃれ合っていた。 そして 帽子の少年「えっと、何がなんだか分からないんですけど、説明してもらっていいですか?」 律はその疑問に一瞬まよった顔を見せるが、 律「(今から追っても……まぁ追いつけないか…)」 「はぁ……」 大きな溜息をつき、少年へと説明を始めた ▼ ゴールド「えぇー!!ウツギ研究所で泥棒!?」 ゴールドと名乗った少年は驚きの声を上げた 律「あれ、ウツギ博士は知ってるの?」 ゴールド「あ、はい。実は自分も今日ポケモンをもらって旅にでたんです」 その言葉に律は 律「(あぁ、そういえばウツギ博士が私の前にポケモンをあげたっていってたっけ)」 「で、君はなんでさっきの赤毛の子とバトルしてたのさー」 ゴールド「博士のところへの届けるものがあったから、 ワカバに戻ろうとしたら急にバトルをふっかけられちゃって……」 まぁ、勝ちましたけどね とキリっとした表情を見せたゴールドの言葉を律は相手にせず考える 律「(アイツの目的はなんなんだ……?バトルしたってことは売買ってわけじゃなさそうだけど……)」 ゴールド「えっと、律さん聞いてますー?」 律「えっ?あぁ、聞いてる聞いてる。それじゃ、あいつの名前とかわかんないよなー?」 ゴールド「あぁ、それなら分かりますよー。たしかシルバーって……」 律「だよなー。やっぱり、わからないよなー……って、えええええ!!」 ゴールド「うわぁ、びっくりしたなぁ。いきなり大声をださないでくださいよー」 律の声に体を一歩のぞけらせたゴールドがのんきな声をだした 律「なっ、なんでわかったんだ?」 ゴールド「いや、バトルのときにアイツのトレーナーカードがチラっとみえましたから」 なんて視力してるんだ……と律が内心呟くと、 ゴールド「これでも視力も動体視力もいいんですよ!」 またしてもキリッっとした顔で答えた だが、律は 律「(シルバー……か。忘れないぞ)」 そして 律「君、えっとゴールド君だっけ?ウツギ博士のところに行くならこのこと伝えておいてよ」 ゴールド「律さんはどうするんですか?」 律「えっと……私は……」 ポケモンセンターで寝る とは言えず 律「この先の30番道路に待たせてる人がいるんだよ!」 嘘はついていない、と律は頭の中でオーキド博士を思い浮かべ うんうん、と頷いた ゴールド「?」 「はぁ……まぁわかりましたけど、それじゃぁ早速僕は向かいますね」 そういってゴールドはチコリータと呼ばれていたポケモンを抱え、律に背を向けた 律「まっ、私だって女の子だし、夜くらいは男の子パシらせても罰は当たらないよなー」 ゴールドがいなくなった後、律が一人で呟き ワニノコ「ワニッ!!」 よくわかっていないワニノコがとりあえず頷いた 1人と1匹の向かう先は、街で最も灯りを発している場所 ポケモンセンターだった 律「(よっし、野宿はまぬがれたなぁー)」 ▼ ――30番道路(翌朝) 律「おおっ、やっぱりトレーナーって感じのやつも結構いるなぁ」 目の前に広がる道を見渡した 東の道と西の道に別れており、その中心には林のような木が邪魔をしている 西側の道ではどうやらトレーナー同士が対戦しているようで 律「えっと、博士に会いに行かないといけないから、道はコッチだな」 東側の道へと歩みを進めることにした ……それにしても、やっぱりカントーにはいないポケモンもいるなぁ あちらこちらで顔を出す野性のポケモンを見て律は思う 律「お、ポッポはやっぱりこっちにもいるんだなぁ。あっ!あの木はコクーンの巣か!」 懐かしいなと思う気持ちは故郷のトキワシティを思い出したからだ 律「(小さい頃よく澪と遊びにトキワの森にいったっけ……あいつ薄暗い雰囲気が苦手で怖がってたなぁ)」 ――ブンッ その時なにか音が響いた あまり気持ちいい音ではない 律「なんだぁ……?」 言ったとき、気付いた ここはコクーンの巣だということの意味に つまり 律「スピアーもいるってことかぁ!!」 後ろを振り向いた そこには3体の並んだ蜂が自分の両手の針を鳴らし威嚇している 律「でっ、ですわよねー……」 一歩仰け反った律は、すぐに反転し 逃げる体勢にはいった 律「くそおお、スピアーの縄張りだったのかあああ」 ▼ 律はほとんど全力で走っていた 後ろにはスピアーがついてまわっている が、 そろそろ自分の域が切れ始めた 律「あぁ、もう。疲れたしめんどくさい!」 言った律が急に足をとめ、3匹のスピアーと向き合った 律「ふふふ、私を怒らせたことを後悔させちゃる……いけ、ガーディ、イーブイ!」 ガーディ「ガウ!!」 イーブイ「ブイッ!!」 三匹に対して繰り出されたのは二匹だ 本当はワニノコも出せればいいのだが、と思うが 律「(正直、そこまで指示がまわらないよなー)」 だから、二匹でスピアーに向かうことにした 律「本当は二匹への指示も慣れてないけど、まぁ野生ポケモンだし、追っ払えればいいし大丈夫かな」 一方、3匹のスピアーは繰り出されたポケモンに対して、戦闘態勢をとっていた 先制を仕掛けるのはスピアーだ スピアーは集団行動時のできるモンスターだ。 だから、攻撃を仕掛けるときには、より効率的な形を取る スピアー「――!!」 まず一匹目が直線で来た 狙われたのはイーブイだ 律「よけろ、イーブイ!!」 直線の動きに横にずれる形で対応するが スピアー「――!!」 二匹目のスピアーが横から加速しながら針を突き出してきた 律「イーブイ、上だ。ジャンプ」 今度はジャンプして、かわす形を取る そして スピアー「――」ブンッ 3匹目の羽音が上から来る 本命の攻撃だ 落ちる形になったスピアーは真下に針を振り下ろす形で攻撃にきた だが 律「へっへん、こっちもスピアーには襲われ慣れてるから、行動はわかってるぜ!!」 トキワにいた頃の経験だ。 「ガーディ、火の粉だ!!」 律の斜め前で構えていたガーディに指示をだす 指した先にあるのは、真下へと落下しようとしていたスピアーだ ガーディ「ガルッ!!」 チリッと空中に散った火の粉はスピアーに襲い掛かり その羽を少し焦がした 羽が焦がされたスピアーは、もがき ――ボタッ 落ちた 律「よっし、まずは一匹。次、イーブイでんこうせっか!!」 ジャンプから着地したイーブイはすぐに行動にでた 目指す先は、二匹目のスピアーだ 反転して再び襲い掛かろうとしていたスピアーへとイーブイが体当たりした 完全に不意をついた攻撃となったそれは、スピアーを木に叩きつけるには充分すぎ る威力だ ぶつかる音に次いで、再び落ちる音を律の耳は捉えた 律「こうなったら、あとは簡単だな」 残すは一匹のスピアーだ どこかたじろぐ様子をみせるそれに 律「ガーディ、ほえろ!!」 ガーディ「ワオーン!!」 吠えた 音が威嚇行為となり、そのまま残ったスピアーへと向かう スピアー「――…!?」 そして ――ブンッ 羽音を残し、林の中へと消えた 律「ふぅ~、なんとかなったなぁ」 一息つき、 律「よくやった、ガーディ。いつも澪とやってた追い払い方を覚えててくれて助かったよ」 「それにごめんなぁ、イーブイ。おとりみたいな役をさせて」 律が二匹の頭をやさしく両の手で撫でた ガーディ「ガウガウ♪」 イーブイ「ブーイ♪」 ▼ ――ポケモンじいさんの家 律「ま、なんとか着いたな」 目の前には家がある。 あきらかに、場違いな場所にあるその家が律の目的地だ 律「すいませーん、こちらにオーキド博士がいるって……」 オーキド「おおっ!!ようやくきたか、待ちくたびれるところじゃったぞ」 なにやら慌てた様子のオーキドが、ドアを開けたばかりの律に反応した 律「……? なにかあるんですか?」 オーキド「おー、これからラジオの収録でな、とりあえずこれを」 オーキドが白衣の内ポケットを探る様子をみせ オーキド「ほれっ、ポケモン図鑑じゃ」 律に差し出されたのは、赤い手のひらより少し大きめの機械だ たしか唯がポケモン図鑑ってのをもってたなぁ と思うが 律「あれ?でも、これ唯が持ってたやつと形が違う……?」 オーキド「最近になって新しく作ったやつじゃからな。まぁ、唯のと中のデータはほとんど同じじゃ」 「唯に図鑑を渡したのはいいんじゃが、あの子もあまりポケモンを集めるということはしていないからのお」 「まぁ、ミュウのデータを持ち帰るという補って余りある働きをしてくれたんじゃがの」 少し苦笑気味に笑みをみせたオーキドが言い おっと、と話がずれたことを元に戻そうとし、一度咳払いをした それから、だからと繋ぎ オーキド「君にも図鑑の収拾を手伝ってもらいたいんじゃよ。君が悪い子じゃないっていうのはわかっておるしの」 律「いいんですか?」 オーキド「まぁ、昨日面白そうな少年にも託したことじゃしのう。それに、澪君にも手に渡るように手配したところじゃ」 律「(澪にも……!!)」 律「わかりました。ありがたく頂きます」 そういって両手でその図鑑を受け取ると オーキド「おっと、ワシも早く行かんとな。それじゃぁ、図鑑のことは任せたぞ」 オーキドはポケットからボールを取り出し オーキド「ピジョット、コガネまで急いでおくれ」 現れたピジョットの背中に乗り、空へと飛び出し やがて、消えていった 残された律の手のひらには赤い図鑑がある ……ようやく同じ舞台に上がった 唯の手にも同じものがあり、澪の手にも渡るという。 それを見て思うことは ……負けられないな 顔を上げた 見るのは西の方向だ その方角には 律「行くか、一つ目のジム。キキョウシティへ」 「VSスピアー」 〆 26
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1878.html
ソウマさんが入室しました ソウマ (――フォーデン・ホロセウム内 廊下 ソウマ ……(治療ルームの扉を開き、廊下に出てくる男 ソウマ (片目の隠れた黒髪。太い黒縁の度の強いメガネ。少し猫背気味の、やや小柄寄りの姿。 ソウマ (フォーデンの闘技場には、あまり似合わぬ見目だが…? ソウマ ……(ふぅ、と息を吐く アイスさんが入室しました アイス (同刻、廊下を歩き、ソウマの方――否、治療ルームに向かってくる アイス 、(ソウマの姿を認めて ソウマ …(目が合い) …キミは確か、Bチームの。 アイス ……。あぁ、そうだけど。 ソウマ ロゼさんの様子を見に? …それなら出直しだね。まだ人と会えるような状態じゃないって。 アイス ……そうか。 それは、どうも。 アイス …まぁ、それも、そうだろうな……。(先程の――第一試合の様子を思い起こして ソウマ ……。 アイス …。 ……所で、お前は。 ソウマ …… 霖、蒼真です。 ソウマ …中城瑪瑙サンの、立場上の保護責任者で。(首から下げ胸元に留めた入館証を持ち上げて アイス ……あぁ、(こいつが、ナガメさん、か。 アイス それで、ロゼとも知り合い……関わりがある。 ソウマ ……あぁ。 …そうだね。 アイス …挨拶が遅れたな。 僕はアイス・ホワイトローズ。 アイス ロゼとは遠い親戚筋に当たる。 …まぁ、元って事になるけど。(腕組んで複雑気に ソウマ そう。 ……出奔したんだよね。それで、旅に出て。 ソウマ こんな所で、こんな戦いに参加してた。 アイス ……… (腕組んで、廊下の壁に凭れる アイス …自分の持って生まれた、「恵まれた地位」を捨てて。 新しい世界に身一つで飛び出して。 ソウマ ……。 アイス (―――脳裏に蘇る。先の試合。 鈍い打撲音。水音。やがてスクリーンに赤が広がって―― アイス (――…思わずそこで顔を背けてしまった。 当の本人は、それでも闘志を捨てていなかったにも関わらず。 アイス ……なんで、 アイス そこまで、やれるんだろうな…… ソウマ ………。 ソウマ ……さぁ、……なんでなんだろうね。(自分にはきっと、それを推し量る権利も無いだろうけど アイス ……、(横目にソウマを見遣り) あいつ(ロゼ)とは、どういう? ソウマ …。 キアシス、一時期大きな騒動があったでしょ。…その時に。 ソウマ 街を護る為に……ロゼサンには、色々と協力して貰ったんだ。 アイス ………あぁ、半年ほど前になるか。(あれは後世に残る大事件だった。かの老公が画策した、キアシスを揺るがす大事件。 ソウマ …それで、新技術の試用にも協力してもらってる。 …まぁ、そういう間柄、だよ。 アイス そうか… (見遣る横顔。表情こそあまり窺えないが―…顔色は悪いし、不安が色濃く見える アイス (…そして、あのマスコットと。鮮烈な蒼と―… アイス (…はぁ。と小さく息を吐く。 …最近人の人間関係邪推してばっかだな… ソウマ ……ファイターの戦いには、あまり通じてなかったけど、 ソウマ ……また、独特だね。 …陰惨なワケでも、命が懸かるワケでもないけど。 アイス ……。鎬を削る、って奴か。 アイス ………。心配? ソウマ ……、まぁ、喜ばしくはないよね。 こういう事に、なるのは。 ソウマ …でも、彼女が自ら飛び込んだ世界だから。フォーデンも、武者修行そのものも。 ソウマ だから……あんまり可哀想がるのも失礼だと思う。 アイス ……ま、それもそうか。 ソウマ ……… ソウマ ……ねぇ。 ソウマ 貴族って、どの家も面倒な物なの?(唐突に アイス 、 。 ………さぁ。家によるんじゃないか。 アイス (腕組んで、視線逸らし落とし気味に 何か居心地の悪そうな仕草で アイス カレイドローズ家は、……ロゼは、色々、あったみたいだけど。 アイス (幼いながらに察する所はあった。そもそも自分みたいなのと腐れ縁なのだって、はぐれもの同士故だ。 ソウマ ………。うん。(視線落として ソウマ ……最初に会った時、あの娘、迷子の子どもみたいでさ。 ソウマ 何かに倦んでて、藻掻いてて。…何とか力になれたら、と思ってた。 アイス ………。 ソウマ ……何時までもそんな扱いしてちゃいけないんだけどね。(少し苦い微笑で アイス ……そう。(何と返すべきか、考えあぐねるが アイス …まぁ、あいつ自身はそういうの嫌がるだろうな。 …負けず嫌いだし、気強いし。 アイス ……でも…… アイス (…どんなに嫌がったって、足掻いたって、強いふりをしたって、取り繕ったって、 アイス (…簡単に変われやしない。どこまでも矮小だと、逆に思い知る事ばかりだ。 アイス …お前にとってはそういう存在だったんじゃないの。 ……どうしようもなく。 ソウマ ………。 ソウマ ………少なくとも、街に居た頃はね。 アイス ……。へぇ、今は違うって? ソウマ そうだね。 …違う部分も、ある。 アイス 煮え切らないな… ソウマ ……パキッと変わるモノでもないでしょ。 アイス …まぁ、それもそうだけど。 アイス ……… ひばりさんが入室しました ひばり (廊下の向こうからカップ両手にやってくる人影 アイス …、ん(人影に気付いて ひばり 次の試合まで時間かかるみたい。リング設備、総取っ替えだってさ。 ひばり (カップの一つをアイスに。 そこの自販機で買ってきたカフェモカだ。 アイス ……そっか。 まあ、あれだけ派手にやればな…。 アイス 、 …どうも。(受け取って ソウマ …(ひばりに小さく会釈 ひばり …、 はじめまして(会釈し ひばり ……………… ひばり ……ナガメ、ソウマさん? ソウマ 初めまして。 …ナg、 ソウマ ……はい。 ひばり 雲城です。 彼女とは同じチームで。(どうも、と続けて ソウマ ……霖蒼真です。 中城瑪瑙サンと、ロゼサンの…関係者、かな。 ソウマ …というか、良く分かったね。 ひばり …、はい。 ロゼさんや、メノウさんから話を伺っていて……(アイスをチラ見して ひばり ひょっとしなくても、そうかな、って(視線を戻す。 アイス …、(視線向けられて ん、と ソウマ …そうだったんだ。 雲城さんも、ロゼさんの様子を見に? ひばり (……丸くなったとは言え、見ず知らずの人と井戸端するような性格じゃないだろうし。 ひばり (……会話してる時点で超関係者なのは明らかだ。 そこから推察するに……という次第であった。 ひばり (……本人には言えないケド ひばり 、はい。 その様子ですと、まだ面会できず? ソウマ …うん。まあ―… 激戦だったからね。さもありなんだ。 アイス …(何だったんだ今の視線…… ひばり そうですか……。 彼女……メノウさんから聞いています。 ひばり 何でもお忍びで来られたとかで…… ソウマ ……。あぁ、うん、そうだね。(彼女なんでも喋るよな…… ソウマ …まぁ、一回戦のコト(暴走)もあったし。クルーズの関係者にも会っておきたいなって。 アイス …(なんとなく物言いたげにソウマを見てる ひばり そうですか…… …、どうかした?(そんなアイスに アイス 、…、 いや、何でも…。(敏いな… ひばり ……。 (アイスと挟み込むような位置で座って ひばり ……会い辛いですよね、彼女とは。 ソウマ …、 アイス …(だろうな、と。 反応で半ば確信して ソウマ …会うつもりでは、あるよ。 折角来たんだしね。 ソウマ ……それが良い事なのかも、 ソウマ …会って何を言うべきかも、わからないけど。 ひばり ……彼女の想いには、おおむね気付いてるんですね ソウマ ……。 ひばり 喜ぶと思いますよ。彼女も逢いたがっていますし。言葉には、しないでしょうけど。 ソウマ (概ね、どころか確信している。 消された筈の音声ログをサルベージしてしまった時に。 ひばり ……好かれたから、って。 ひばり 好きになるかどうかってのは、別だと思いますよ(ポツリと アイス 、…(無言で、少し視線を余所に逸らす ソウマ … ……… ひばり 彼女から見た貴方が魅力的でも、ナガメさんから見た彼女はどうか、という話ですし。 ひばり お互いが必要としないと、そこは、ね…… ひばり ……まぁでも、意識はしちゃいますよね。 どうしても。 ソウマ ……その、前の問題だよ。(ポツリと ひばり それ以前の……? ソウマ ……キミ達って、今歳はいくつ? ひばり ……二十歳ですけど… アイス …僕は19だけど…? ソウマ …そっか。 …微妙なトコだね。 ソウマ 彼女は16歳。 本来なら親の庇護の下で、何の憂いも無く学んでいる年頃で… ソウマ 恋をするには早いなんて、言わないけどさ。 ひばり ………… ソウマ …まっとうな大人は、彼女の想いに応えないでしょ。 ひばり ……ナガメさん。 それって理由、ですか? それとも条件、ですか? ソウマ ……。変わった聞き方するね。 ひばり 応えないための理由なのか、応えるための条件なのか、って話です。 ひばり 例えば……そうですね。 4、5年経って、彼女がハタチそこらになったら、どうですか? ひばり 彼女の想いに応えます? ソウマ ……… ソウマ ――……正直、その時になってみないと、わからないかな…。(息吐き気味に ひばり ……まぁ、そうですよね。 歳が離れすぎてるから、って別の理由が出てくる可能性もありますし。 ひばり 初めて女性として見れるようになった、という事にもなるかもしれないですし。 ひばり ……ロゼさん、前のめりですもんね…… ソウマ ……今すぐに。は、どうしてもダメなんだ。 ソウマ 今のロゼさんに手を出すような自分は厭だし、…そんな自分が彼女の隣に立つのも厭だ。 ソウマ …だからって、待ってて欲しい、とも言えないでしょ。 好きになる保障も無いワケでさ… ひばり …… フったら、ダメなんですか? ソウマ …、…… ソウマ …一度は、そうしたよ。 …そうしたつもりだったんだけど。 ひばり ……。 ロゼさん しぶとかったパターンでした? ソウマ …… どうだろう。言い方が悪かったかもね… アイス ……… アイス …… いや、……… アイス …… お前、 さぁ…… (何か抑え込むような抑揚で ソウマ 、…… ひばり ……… アイス だったらなんでノコノコこんな所に来た? ソウマ 、 アイス お前の思う「最善」とやらが解ってるんだろ? そういう口振りだもんな? アイス だったら何で変に期待持たせる真似してんだよ? ソウマ 、 それは…… ひばり ……裏切りたくはない、とか? ひばり あるいは傷つけたくない、とか。 ソウマ 、……… 、(眼鏡をずり上げて顔押さえて アイス ……… 見合い話とやら、さっさと受けてしまえば完膚無きまでにフれるだろ。 アイス そうしてやったらどうだ?(ぁ? と ソウマ ―― ……・・・ ソウマ ……… ゎっ、 たよ ひばり 、アイス……(珍しくヒートアップする彼を宥めるように アイス …、(制されてハッとして 頭振って前髪ぐしゃる ソウマ ………… 断った、よ。 ……もう…… ひばり ……… アイス ……… は、…。 ソウマ …………(はーー、と深々溜息 ひばり キープしたいわけじゃ、ないんですよね。 そういう風には見えないし ソウマ ……… そんな理由でお見合い断る?(自嘲気味に ひばり そりゃまぁ。そういう人も、中にはいますし…… ひばり 教師との恋愛とかも、ウチじゃよくあったかな……(不倫含めて…… ひばり ……まぁ、ナガメさんにその気がなくて ひばり ロゼが相変わらずアタックしてくるなら……それこそちゃんと言うべきかも、ですね。 ソウマ ……… アイス …… あれだろ、お前、… アイス ……何を選んだらいいのかわからなくて、何も選ばないように動くんだ。 アイス そしたら気付いた時には一番最悪な事になってるんだ。 アイス ……よくあるよ、そういうの、ホント… ひばり …………。 ソウマ ………、……(顔拭って、眼鏡を掛け直し ひばり …こっ酷くフっても、大丈夫ですよ。 会って数日の感想ですけど……彼女、強いですし ひばり 応えるなら応えるでも。 年齢は……大丈夫じゃないかな、とは……思いますけどね。 ひばり どうなっても……二人にとっては、良い経験なんじゃないかな、って…… ひばり ……恋愛も失恋も経験無いあたしが言うの、説得力ないですケド……(半目で ソウマ ……… アイス …… 別に、どういう基準で、どういう選択をしてもいいだろ。 アイス ただ、 ……お前が、決めろよ。 ソウマ …………。 うん。 ソウマ うん。 ……そうだね……。 ソウマ …(俯けて額に手当てて、はーー、と大きく息を吐いて ソウマ ちょっと……、頭、冷やすよ。(長椅子から立ち上がって ソウマ …ゴメンね。 ……ありがとう、2人共。 アイス …(見遣って アイス まるで礼を言われる筋合いは無いけどな。(本当にな ひばり 同じくです。けど。 応援してますよ、二人共。 アイス 、(ひばりに視線遣って ソウマ …(じゃ、と軽く片手挙げて、廊下を歩き去っていく ソウマさんが退室しました ひばり ……(見送り アイス ……(見送り アイス …僕は別に応援はしてないけど。(小声 ひばり ……手厳しいね。 彼女(ロゼ)のことだから余計に? アイス …っは、成就するもしないも勝手にしろって事だよ。(あ、コレ応援してるわ ひばり ………(そっか、と。 アイス ……、しかしまあ、……(ぬるめのカフェモカに口を付けて アイス …… 大分、勝手に、色々言ったかもな……(今更である アイス ……全然偉そうな事言えた立場じゃないのに……ていうかあいつ結構偉いよな……(今更である ひばり 天下の貴族で社長補佐なのに? アイス 、、… アイス ゃ、まぁ、人生……、そんな語れる程生きてないからさ…… アイス (そう、恋愛も失恋も経験無い。そんな事は堂々言えないお年頃だが ひばり ……そう、かな。 的を得てたと思うけど。 アイス ………そう? ひばり ……アレは。 実体験から?(俯き気味のアイスに傾げて アイス ……… …うん。(やや躊躇い気味だが ひばり ……。そっか。 アイス ……自分がやる事に自信が無くてさ。「自分がやる事」自体を避けるんだ。 ひばり …………。 ひばり 最近キツくお灸をすえられた気がするな、ソレ。 アイス 。(ひばりの方向いて アイス ……。そっか。 アイス …責任は手を離れて、一時は楽だけど…、 アイス ……段々、ドツボに嵌っていく感じがあるんだよな… ひばり …ま。 お陰様で。 首突っ込んでアレコレ話しちゃったけど、さ。 ひばり ……それが良いか悪いかは置いとくとして(ふう、と立ち上がり アイス …… そうだな……。 ひばり そろそろ、意識ぐらいは戻ってるんじゃないかなー……(治癒室を見遣って ひばり フォーデンだし、パイソンさんとこの医療班もいるなら尚更……もう治ってたりして ひばり 受付で話、聞いてこよっか。(来るよね?とアイスを誘い アイス …至れり尽くせりだもんな。戦闘都市なんだからそうじゃないと困るけどさ。 アイス (ん。と頷き了承 元より行くつもりだったようで ひばり (それじゃあ、と二人して受付の方へ アイス (片手ポッケでひばりと共に受付へ歩いていく ひばり ……(そんなアイスを横目で見遣り ひばり 良かったんじゃない。 言っておいて。 ひばり (はたして何に掛かった言葉か。 表情崩すと視線を戻し、そのまま受付へ ひばりさんが退室しました アイス ――― アイス そうだと、いいな。(僅かに口元緩めて―― アイスさんが退室しました