約 2,010,521 件
https://w.atwiki.jp/katasumatome/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【カウンターサイド】リセマラ当たりランキング - カウサイ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 終末のアーカーシャ(終アカ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 (2021年12月6日) - エキサイトニュース マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【アイプラ】リセマラは必要?当たりキャラランキング【IDOLY PRIDE】 - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 篠原悠希×田中芳樹が明かす「歴史ファンタジー小説ならではの悩み」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】査定効率から見た取るべきスキルとおすすめキャラ【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! - PR TIMES メモ・ドキュメント・wiki・プロジェクト管理などオールインワンのワークスペース「Notion」が日本語ベータ版提供開始 - TechCrunch Japan 【ギアジェネ】リセマラ当たりランキング【コードギアス】 - ギアジェネ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 【ブラサジ】最強キャラTierランキング【ブラックサージナイト】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】鬼滅の刃コラボ情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【SPAJAM2021】第3回予選大会は「クイズ!WIKIにゃんず!」を開発したチーム「かよちゃんず」が最優秀賞! | gamebiz - SocialGameInfo 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」にて「コラボレーション部門」を受賞! - PR TIMES 【ポケモンユナイト】カメックスの評価と立ち回り【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE 【ドッカンバトル】3.5億ダウンロードキャンペーン最新情報 - ドッカンバトル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) BTS(防弾少年団)のV、8月のWikipedia閲覧数が韓国アーティストで1位!グループでは4ヶ月連続トップ - Kstyle 【イース6オンライン】リセマラ当たりランキング|召喚ガチャの開放条件は? - Gamerch(ゲーマチ) BacklogからNotePMへwiki情報を自動API連携する「Backlog to NotePM」をSaaStainerに掲載開始 - PR TIMES ライザのアトリエ2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) タスクも文書もWikiもデータベースもまとめて管理できる「Notion」とは? - ASCII.jp ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が、見るだけ専用ユーザー『無料』の新プランを発表! - PR TIMES 【かのぱず】リセマラ当たりランキング【彼女お借りします】 - Gamerch(ゲーマチ) 【乃木フラ】リセマラの必要はある?【乃木坂的フラクタル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】生放送まとめ|パワフェス2021 - パワプロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) シャーマンキングふんばりクロニクル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) アーテリーギア‐機動戦姫-攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 簡単操作で自分専用Wikiを構築できるMarkdownエディタ「Obsidian」のモバイル版を使ってみた - GIGAZINE 情報マネジメントツール「Huddler」がwiki機能を刷新 - PR TIMES シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 【ツイステ】マスターシェフの攻略~辛味のふるさと~【料理イベント】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ラグナロクオリジン】リセマラは不要?おすすめ職業は?【ラグオリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【バイオミュータント】2.02アプデ|アップデート1.4情報 - バイオミュータント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 頻繁に寄付をお願いしてくるWikipediaの運営組織はかなり潤沢な資産を持っているとの指摘 - GIGAZINE 【ヒロトラ】タイプ相性についての詳細まとめ - AppMedia(アップメディア) ニーアレプリカントリメイク攻略wiki|ver.1.22 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】ゴルシウィークはいつから?キャンペーン情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) シーズン66 - 【超速GP】ミニ四駆 超速グランプリ攻略まとめwiki - 電撃オンライン 乃木坂的フラクタル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「こんなことになるとは…」13年前のエイプリルフールについた“嘘”がネットで… ある男の告白(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki)「Nerve」シードラウンドで総額約3500万円の資金調達を実施 - PR TIMES Nerve - 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki) ローンチカスタマー募集開始のお知らせ - PR TIMES Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』における「農林水産省攻略wiki説」は本当なのか? - AUTOMATON スタスマ攻略Wiki【スタースマッシュ】 - Gamerch(ゲーマチ) 無料とは思えない多機能っぷりなWikiインフラ「Wiki.js」レビュー、自前でホスト&外部サービスと連携可能 - GIGAZINE Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース 『ゲーミングお嬢様』での提起が話題に “企業系wiki”に横たわる問題点とは - リアルサウンド 「エイリアンのたまご」,自動周回機能と公式wikiが登場 - 4Gamer.net 【リゼロス】Re ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories攻略まとめwiki - 電撃オンライン パワプロ2021/2020攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ヌーラボ、「Backlog」の絵文字入力の補完機能やWiki編集の自動マージ機能を改善 - CodeZine(コードジン) ヌーラボ、プロジェクト管理ツール「Backlog」の絵文字入力の補完機能・Wiki編集の自動マージ機能を修正改善 - PR TIMES Backlog、Wikiにファイル添付が容易にできる機能をリリース -- グローバルバーの視認性改善なども実施 - PR TIMES GK川島、パンチング失点でWiki書き換え炎上 「セネガル代表」「プロボクサー」... - J-CASTニュース ウィキメディア財団に「日本人はあまり寄付しないですね」と質問したら、熱い回答が返ってきた| - @DIME ツムツム攻略Wiki|ゲームエイト - Game8[ゲームエイト]
https://w.atwiki.jp/jimidere/pages/22.html
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 07 50.07 ID rDkoVoXF0 男「…」 女「おはよー」 男「?あ、おはよう」 女「…」 男「…」 男「あの」 女「?」 男「……いや、なんでもない」 女「?うん」 男「…」(近い……よな?) 女「♪」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 10 38.13 ID rDkoVoXF0 男「昼休みか」 女「だね」 男「ってなんでそこに」 女「?」 男「……なんでもない」 女「うん」 男「…」(いつのまに隣に……) 女「もぐもぐ」 男「ふぅ」 女「もぐもぐ」 男「?あれ?」 女「ん?」 男「……なんか、おかず増えてる」 女「そう?ふーん」 男「…」(この唐揚げ……今女さんの弁当にあったよな) 女「ごちそうさま」 男「え?あ、うん」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 13 04.66 ID rDkoVoXF0 ゴミ捨て場 男「えっほえっほ……」 女「大変だね」 男「あ、うん」 女「私も運ぶー」 男「え?あぁ、ありがとう」 男「ふぅ」 女「うは、手汚れちゃった」 男「あー」 女「ほらほら」 ぎゅっ。 男「!」 女「べとべとー」 男「ほ、ほんとだね」 女「ねー。さ、戻ろう」 男「あの」 女「?」 男「……ううん」 男「…」(放しちゃ……だめなんだろうか) 女「♪」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 17 40.68 ID rDkoVoXF0 男「…」 とんとん 男「……?」 女「なになに?なに聴いてるの?」 男「え?あ、えっと」 女「私も聴かせてもらっていい?」 男「いいよ。えっとイヤホンを」 女「ありがと」 ぴと。 男「…」 女「?」 男「えと、右耳……」 女「ん?」 男「なんでも……えー///」(密着……) 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 19 56.36 ID rDkoVoXF0 女「雨だね」 男「うん」 女「帰らないの?」 男「傘ないからさ」 女「ふーん」 男「女さんは?」 女「私も帰らないよー」 男「そっか」 女「うん」 男「…」 女「…」 男「…」 女「やまないね」くるくる。 男「う、うん」(その傘は……) 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 26 47.38 ID rDkoVoXF0 図書室 男「…」パラパラ 女「なに読んでるの?」 男「!あー、えっと」 女「私も読もうっと」 男「これ?」 女「ううん。男君の後ろの本棚に入ってる本ー」 男「とろうか?」 女「いいよ。自分でとるから」 ぎゅぅぅぅ 男「!!」 女「んー……これかな?違うかな?」 ぎゅぅぅぅ 男「////」 女「こっちも面白そうだなぁー」 男「あの///」 女「あ、ごめんごめん。どれも面白そうなんだー」 男「///」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 33 17.62 ID rDkoVoXF0 男「帰ろう」 女「そうだね」 男「…」(一緒に帰る……のか?) 男「…」 女「♪」 男「あのさ」 女「ん?」 男「…」 女「どうしたの?」 男「……なんでもない」 女「?」 男「うーん」(この関係……なんなんだろ?恋人?) 女「どうしたの?」 男「!!い、いや」 女「へんなのー」 男「…」 きゅっ。 男「///」(また手繋いでるし///) 女「♪」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 35 59.58 ID rDkoVoXF0 男「俺と君ってさ」 女「ん?」 男「……付き合ってるって思われてるんだってさ」 女「へぇ」 男「…」 男「あの」 女「?」 男「……ど、どうなんですかね……」 女「なにが?」 男「だからさっきの」 女「んー?」 男「……ううん」 女「へんなの」 男「……寝てるし」 女「zzz」 男「しかも俺の肩っすか」 女「zzz」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 38 33.82 ID rDkoVoXF0 男「…」カチカチ… 女「あ、携帯買ったんだ」 男「うん。いらないかと思ったけど、まあね」 女「見せて見せて!」 男「はい」 カチカチ 女「ん!ありがとー」 男「?」 女「さてと、トイレ行ってこよーっと」 男「…」 男「……って住所まで入ってる……///」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 42 17.06 ID rDkoVoXF0 男「…」 男「掛けていいのかなぁ」 男「…」カチカチ… プルルr 男「……いかんいかん///なんか恥ずかしい///」 男「…」 男「!!か、掛かってきた」 男「は、はい?」 女「どしたの?」 男「……えっと」 女「?」 男「////」 女「あのねー。さっきねー」 男「え?あ、ああ。うんうん……」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 45 33.34 ID rDkoVoXF0 男「……あ」 女「あれ?」 男「こんばんは」 女「うん。なにしてるの?」 男「や、散歩っていうか」 女「ふーん」 男「女さんは?」 女「散歩だよー」 男「そっか」 女「…」 男「…」 女「ん?」 男「いや、えーっと……」(これは……一緒に行動パターンか) 女「えへへ」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 03 48 41.25 ID rDkoVoXF0 男「眠……ふぁぁっ」 男「あ、女さん」 女「…」 男「反対車線じゃ気がつかないか……」 男「…」(……後ろに気配が……) きゅっ。 男「!」(こ、小指?) 女「おはよ」 男「お、おはよう///」 女「寒いねー」 男「あぁ、そ、そうだね」(手じゃなくて……小指っすか///) 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 00 58.78 ID rDkoVoXF0 男「俺の家の近くにさ、パン屋があるんだ」 女「ふーん」 男「そこのパンが美味くってさ」 女「そうなんだ」 次の日 女「おはよー。もぐもぐ」 男「……そのパン……」 女「美味しいね」 男「やっぱり。でしょ?」 女「ほら、あーん」 男「!!」 女「ん?」 男「かっ、間接……」 女「冷めると美味しくないよ?」 男「////はむっ////」 女「ね?」 男「あ、甘い///」 女「うふふ。カレーパンなのに?」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 08 34.31 ID rDkoVoXF0 男「?」 女「昨日の宿題。わかんなくてさ」 男「あぁ、どれ?」 女「ここ。この問題」 男「それはね」 男「…」 女「なるほどー」 男「あの……」 女「ん?」 男「…」(このプリントの端にある……相々傘は……) カリカリ 男「////」(ハートが増えた///) 女「数学難しいねー」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 13 38.22 ID rDkoVoXF0 女「起きてー」 ゆさゆさ 男「んんn……あれ?」 女「もうみんな帰っちゃったよ?」 男「……あ、寝てた」 女「くすくす。寝不足?」 男「かもね。何時?」 女「えーっと、七時」 男「!もうそんな時間!?」 女「うん」 男「……起こしてくれれば……」 女「やー、あんまりにも気持ちよさそうに寝てるからさ」 男「…」 女「でももう学校閉まっちゃうからね」 男「うん」 女「帰ろっ」 男「うん。送るよ」 女「うんっ!」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 20 36.02 ID rDkoVoXF0 男「……?」 女「?」 男「なんかいい匂いしない?」 女「くんくん……ほんとだ。なんだろうね?」 男「うーん」 男「すんすん……制服に匂いついちゃった」 女「わー。ほんとだ」 男「まあいいか。いい匂いだし」 女「どれどれ」 ぐっ 男「!」 女「くんくん……ふふっ、いい匂いだね?」 男「////」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 23 06.95 ID rDkoVoXF0 男「この神社ってさ」 女「?」 男「恋愛成就の神様がいるんだって」 女「そうなんだー」 男「…」 男「そろそろ帰ろうかな」 女「あ、待って」 男「?」 たたたた… 女「はい」 男「?」 女「御守」 男「……あ、あぁ///」 女「さ、帰ろっ」 男「んん///」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 25 14.03 ID rDkoVoXF0 男「…」 女「なにしてるの?」 男「あ、女さん」 女「ひなたぼっこ?」 男「うん。屋上って誰もこないからさ」 女「ふーん」 すすす 男「…」 女「あ、手怪我してる」 男「?あれ、ほんとだ。いつかな」 女「痛くない?」 男「大丈夫」 女「そっか」 きゅっ。 男「…」(もうこれは……彼女と思っていいのかなぁ) 女「♪~」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 30 30.71 ID rDkoVoXF0 男「zzz」 女「…」 男「……はっ!」 女「あ、起きた」 男「……ここは?」 女「えっとね。最終駅?」 男「……寝過ごした」 女「くすくす。おねぼうさん?」 男「えーっと」 女「とりあえず降りてみようよ」 男「うん」 女「わー、どこだろうねここー」 男「…」 女「?」 男「ううん」(なんか……旅行みたいだなぁ) 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 32 52.62 ID rDkoVoXF0 女「ネクタイって結べる?」 男「?うん」 女「教えて?」 男「いいよ」 女「えーっと」 男「じゃあ俺の制服の……はい」 女「うん」 男「じゃあ首に掛けて」 女「こう?」 しゅる 男「!俺の首……///」 女「次は?」 男「//そこをクロスさせて……うん、そう///」 女「むー。難しいなぁ」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 38 34.81 ID rDkoVoXF0 男「…」 男「…」(そういえば俺……デートとかそういうの……) 男「……誘っていいものなのか……」 ピンポーン 男「?はーい」 ガチャ 男「!」 女「こんにちは」 男「!!あ、うん!こ、こんにちはっ///」 女「今日、ひま?」 男「うん、ひ、ひまだけど?」 女「あのね、観たい映画あるんだ♪」 男「!ちょ、ちょっと待ってて!」 女「はぁーい」 男「おまたせ」 女「うん。出発」 ぐっ。 男「!」(うは……恋人つなぎ///) 女「?」 男「な、なんでもないです///」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 42 38.51 ID rDkoVoXF0 中庭、ベンチ 女「…」 男「人多いなぁ……まあ昼休みだし」 女「…」 男「……あれ?誰もいなくなった」 女「ほんとだ」 すすっ、ぴと。 男「……///」 女「…」 ざわざわ… すすす 男「…」 女「…」 男「…」(うぅーん……んー?) 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 45 12.78 ID rDkoVoXF0 女「血液型は?」 男「?えーっと、B型」 女「そっか。よかった」パラパラ。 男「……?」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 48 41.66 ID rDkoVoXF0 女「あ、おーい」 男「……!」 女「なにしてんの?またお散歩?」 男「ううん。今日は星を見ようかと……」 女「おー。天体観測だ」 男「…」 女「?」 男「……一緒に……行く?」 女「えー?どーしよっかなー」 男「!」 女「もしもしおかーさん?帰るの遅くなりまーす」 男「…」 女「どこ行くの?」 男「……向こうの公園」 女「うんっ」 きゅ。 男「///」(小指……あったかい//) 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 55 02.61 ID rDkoVoXF0 女「私ね、帽子似合わないんだ」 男「そうかな」 女「うん。ほら」 ぱしっ 男「あ、俺の……」 女「どう?」 男「……似合ってると思うけどなぁ」 女「ふふっ、ほんとに?ふーん」 男「…」 女「ん?」 男「ううん」 男「それじゃ」 女「んー」 男「……?」 女「ほら、帽子。とって」 男「////」 すっ。 女「じゃあね!また明日」 男「うん。ばいばい」 男「……なんかいい香り……ふぅ///」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 04 56 48.68 ID rDkoVoXF0 68 なんかこう、雰囲気なんだよ。こう…… ごめん…… 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 05 02 40.52 ID rDkoVoXF0 男「…」 女「風、強いねー」 男「うん。台風が近づいてるんだよね」 女「そっか」 ビュゥゥゥ 女「うー」 がしっ 男「…」 女「あはは、飛んじゃいそう」 男「ん……///」 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 05 10 05.06 ID rDkoVoXF0 男「ねぇ」 女「ん?」 男「……俺と君って、なんなの?」 女「…」 男「今日は、はっきりしときたいんだ」 女「ふーん」 男「……俺は、君を恋人だと――」 女「友達だよ」 男「!」 女「友達」 男「…」 女「友達だから、倦怠期だとかだれるとかないんだ」 男「……?」 女「ずーっと友達。ずーっと……仲良しだよね?」 男「…」 女「ね?」 男「うん。そうだね」 女「♪」 男「…」(友達以上……かなぁ) 女「ん?」 男「ううん」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 05 15 00.24 ID rDkoVoXF0 男「……雨だ」 女「ほんとだ」 ザァァァ 男「うわー、すっごいね」 女「うん。びしょびしょ」 男「…」 女「とりあえず座ろうよ?」 男「あ、あぁ。うん」 女「……くしゅん!」 男「!大丈夫?」 女「うん。大丈夫。ちょっと寒いかな?」 男「…」 ぴと。 男「!」 女「やまないねー」 男「///うん///」 女「……このままでもいいかな?」 男「ん?」 女「くすくす。なんでもないよ?」 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 05 21 11.47 ID rDkoVoXF0 男「…」 女「またここにいた。屋上好きだね?」 男「……そうかも」 すすっ 女「…」 男「あったかいよね」 女「?」 男「手のひら」 女「そっかな」 男「うん」 女「そっか。うん」 男「…」 女「…」 男「……す」 女「き」 男「!」 女「ん?」 男「……ううん」 女「あったか。ぬくぬく」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 05 26 13.40 ID rDkoVoXF0 女「サボテン買ってるんだ」 男「サボテン?」 女「毎日毎日、ちょっとずつ水あげてさ」 男「へぇ」 女「可愛いんだ。なんか」 男「…」 女「…」 男「今度、見に行ってもいい?」 女「?」 男「サボテン」 女「もちろん」 男「うん」 女「じゃあ、日曜日来てくれる?」 男「……おっけい」 女「約束ね?」 男「おう」 男「…」(あ……これって、初めてデートの約束……デート?) 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 06 29 28.38 ID rDkoVoXF0 女「今日ね、お弁当いっぱい作ったんだ」 男「いっぱい?」 女「うん。いっぱい」 男「…」 女「食べたい?」 男「……うん」 女「えへへ。じゃあ……あげない」 男「あぅ」 女「ん」 コト 男「あ……あー///」 女「ん?」 男「ありがとう」 女「いえいえ」 たたた… 男「…」 パカ 男「!!///」(ハートづくし……///) 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 06 31 59.89 ID rDkoVoXF0 男「天気いいね」 女「暑いね」 男「……夏休み……」 女「?」 男「えと、その……」 女「私ね」 男「え?」 女「あんまり友達いないんだ」 男「…」 女「でもそのくせ寂しがりやだから……暇そうな人にすぐ電話するかも」 男「!」 女「ふふっ、そのときはよろしくね?」 男「う、うん///」 女「んー。あっついなぁ」 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 06 34 23.96 ID rDkoVoXF0 男「…」 女「…」 男「電車こないね」 女「うん」 男「……あ、向かいのホーム……」 女「うちの生徒だね」 男「…」(席一つ……ずらしたらいいのかな?) きゅっ。 男「!」 女「…」 男「…」(カバンの下……) 女「ん?」 男「う、ううん」 女「……電車遅いねー」 男「うん///」 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 06 42 07.23 ID rDkoVoXF0 女「すごいねー。草原だ」 男「広いなぁ」 女「……うーん」 男「?」 女「えいっ」 ごろん 男「…」 女「ほらほら。気持ちいいよ?」 男「あ、うん」 ごろん。 女「ね?」 男「……確かに」 女「…」 男「…」 ごろごろ 女「……ん?」 男「……ううん」 きゅっ。 女「ちょっとだけ、寝ちゃおうか?」 男「いいね、それ」 女「ね?……おやすみ」 男「ん」 230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 21 13 39.56 ID rDkoVoXF0 男「?」 女「あげる」 男「……ジャム?」 女「うん」 男「あ、あぁ。ありがとう」 女「美味しくないかも」 男「?」 女「食べてみて?」 男「うん……っと」 かぽっ。すっ… 女「どう?」 男「……甘い」 女「ほんとに?」 男「うん」 女「どれどれ」 すっ 男「…」(俺の指……から) 女「……ほんとだ。上出来上出来」 男「……////」 232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 21 24 13.31 ID rDkoVoXF0 帰り道、自転車 男「…」 女「どうしたの?」 男「や、電車来るかなぁって」 女「?」 カンカンカン… 女「あ、ほんとだ」 男「…」 女「なんでわかったの?」 男「……なんとなく」 女「すごいね」 男「そうかな……うん」 ぎゅっ。 女「あー、止まらないでそのまま行っちゃった」 男「通過駅?」 女「そんなのかなぁ」 男「…」(結局、最後まで降りないんだなぁ……) 女「?踏み切り開いたよ?」 男「!あぁ、ごめん」 236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 21 42 46.80 ID rDkoVoXF0 男「ブランケット?」 女「うん」 男「なんでそんなの持ってきたの?」 女「季節の変わり目だから?」 男「……よくわかんない」 女「あはは。先生見つかったら怒られるかな?」 男「たぶんね」 女「そうだね」 女「♪」 ふわっ 男「…」 女「んー……あったかいよ?」 男「だろうね」 女「ほら、ほらほら」 男「?」 女「手」 男「…」 すっ 女「ね?」 男「……うん////」 女「…」 男「…」(……そっか。これなら……周りから見えないんだ……///) きゅっ 246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 22 17 04.16 ID rDkoVoXF0 男「CD?」 女「うん。いつも聴いてるやつ」 男「あるけど……家」 女「貸して?」 男「いいよ。じゃあ明日」 女「今から」 男「?」 女「行っていい?」 男「……俺んち?」 女「うん」 男「…」 女「だめ?」 男「べ、べつにいいよ」 女「そう?じゃあ行く」 男「…」(…………//////うおぉ///) 女「?」 女「ん」 男「…」 女「ここで待ってればいい?」 男「!え。あ、う、うん」 女「うん。じゃあ待ってる」 男「……とってくるね」 女「ん」 男「…」(……うぅ……ど、どうしよう///) 248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 22 21 30.38 ID rDkoVoXF0 女「…」 男「……待ってるなぁ……」 男「さすがに、あがってとも言いづらいし……今更」 男「…」 男「……持ってこう」 ガチャ 男「おまたせ」 女「うん」 男「はい、これ」 女「ありがと」 男「…」 女「?」 男「あ、えーっと……送るよ」 女「いいよ。大丈夫」 男「…」 女「ん?」 男「……ううん。なんでもない」 女「そっか」 男「……うん」 女「じゃあね」 男「また明日」 サァァ…… 女「あれ、雨だ」 男「…」 女「…」 男「……あがって……く?」 女「……おじゃましようかな」 249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 22 24 24.19 ID rDkoVoXF0 男「…」 女「?」 男「いや、その……」 女「きれいだね。部屋」 男「そ、そうかな///」 女「うん。もっと汚いかと思った」 男「…」 女「…」 すっ ぽふっ 女「雨、止まないね」 男「……うん」(肩……) 女「家族の人は?」 男「……まだ……誰もいない」 女「そっか」 男「…」 ぽん。 男「…」(手……あったかいなぁ) 女「…」 251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 22 30 41.00 ID rDkoVoXF0 女「…」 男「…」(近い……) 女「ねぇ」 男「……なに?」 女「……ふふっ、なんでもない」 男「え?なんだよ……ふふっ」 女「くすくすっ」 女「…」 男「…」 ぐっ 男「…」 女「……心臓……どきどきしてるな?」 男「……うん」 女「私も」 男「…」 女「……私のきもち……知りたい?」 男「……ううん」 女「そっか……正解」 ぎゅっ 男「…」 女「二秒だけ、好きにさせてあげる」 男「えっ?」 女「いい?……ん」 男「…」 ちゅっ。 253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 22 34 01.19 ID rDkoVoXF0 女「じゃあ、帰るね」 男「…」 女「また明日」 男「あ、送るよ」 女「ううん。大丈夫」 男「…」 女「ん?」 男「……また明日」 女「うん。また明日」 ガチャ キィ… 男「…」 男「……こう……するんだよな……普通」 男「……でもいいか。このままで」 男「……///あー///」 279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 23 31 17.36 ID rDkoVoXF0 男「zz」 女「……寝てる」 男「……んん」 女「おはよう」 男「……!」 女「ん?」 男「……う、ううん」(膝枕……) 女「眠そうだね」 男「…」 女「ちゃんと寝てる?」 男「……まあ……割と」 女「そう」 男「…」 女「…」 男「zzz」 女「…」 286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/24(火) 23 47 53.11 ID rDkoVoXF0 男「…」 男「…」 男「…」(今日……) 男「…」(まだ女さんの姿、見てないな) 男「……休みか」 男「…」 女「おはよ」 男「あ」 女「ん?」 男「……や、おはよう。遅刻?」 女「うん。ちょっと家の用事で」 男「そっか」 男「…」(……なんかほっとしたな) 女「ん?」にこっ 男「いや、なんでもないよ」
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1916.html
「撃ち落すですー!」 「狙い撃ちー!!」 ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!! 機関銃の音が、夜明けの学校町の上空に響き渡る 「HAHAHAHAHAHA!!!!レディたち、そんな目立つ行動はいけまセーーーン……」 「ファイヤー!!」 どごぉん!!! ロケットランチャーが放たれ、全裸兄貴が撃ち落される ……学校町上空は、軽く地獄絵図だった 「よぉし、いいぞ天使たち!容赦なく撃ち落していけ!」 そんな様子を、満足げに眺めている男が一人 モンスの天使の契約者は、自分が契約している天使達の戦いっぷりをながめ、なんとも満足そうだった そんな彼の背後では、最近、彼の担当になった黒服Cが一生懸命に本部と連絡を取り合っていて… …ふぅ、と息を吐いて通信を切った 「…よ、良かった…本部の人達が頑張ってくれたから、上空の騒ぎは学校町の皆さんは認識しないですむ…!」 いや、都市伝説契約者や俗に言う霊感の強い人間には見えてしまうのだが… それでも、地獄絵図が誰でも閲覧可能状態よりはマシだろう …夜が明けてきている 飛び回るサンタ達も、兄貴達も、数を減らした様子はない 「…でも、大丈夫でしょうか、天使さん達、こんな長時間戦い続けて…」 「天使は疲労を感じないからな。食事も、人間の真似事をしてとるだけで本来はほぼいらないから問題ない」 どうだ、俺の契約している都市伝説は凄いだろう そうとでも言いたそうに、モンスの天使契約者は胸を張る 自分の契約都市伝説に対する、絶対の自信 それは、彼の長所であり欠点でもある 「…本当なら、あいつらとゆっくり過ごすはずだったんだがな…くっそ、夜までには終わりてぇ」 「そうですよね…」 …しかし はたして、夜までに終わるだろうか? はなただ疑問である 「…あ、そうだ。そろそろ、朝食にしましょう!何も食べていませんよね?」 「ん?あぁ、そう言えば腹減ってきたな」 「お弁当作ってきましたので、どうぞ」 ことんことん マンションの屋上で、敷物敷いてお重を出し始めた黒服C …そんな黒服Cに、モンスの天使契約者はやや呆れた様子を見せる 「…どこに、仕事場にお重で弁当もって来る黒服がいるんだよ」 「え!?何か間違ってましたか!?」 「飯があるのはありがたいが…お前、本当に現場なれしてないんだな」 あぅあぅあぅあぅあぅあぅ 狼狽している黒服Cの様子に、モンスの天使契約者はやれやれと肩をすくめる …本当、どうしてこんな奴が、自分の新しい担当なのだ 以前の彼の担当は、アメリカ支部に異動になったと聞いた だが…彼の電話の番号にかけたみたが、一行に繋がらない 多分、消されたのだろう、とモンスの天使契約者は考えていた 今、「組織」内では強硬派や過激派の黒服や契約者が、次々と不審死を遂げたり行方不明になったりしている それは、上層部の者とて例外ではない …「組織」内で何かが起きている 強硬派に所属する彼としては、それが気に食わない しかし、調べようにも、彼はその現場から遠い所へと放流されているような現状 よりによって、穏健派の黒服が担当についた辺り…確実に、誰かの陰謀が動いているのだ 「…?食べないんですか?クリスマススペシャル弁当ですよ?」 「…あー…」 …うん まぁ、腹が減っては戦はできぬ、だ 戦うのは天使達だが ひとまず、モンスの天使契約者は、黒服Cとともに朝食を取る事にしたのだった モンスの天使契約者もげろ そして続く予定はない 前ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/coyote/pages/91.html
【おまけ】 ―――――――――――――――――――― 【NGシーン1】 爆発による砂煙が風によって流され、ようやく視界が確保され始める。 「これがセプタウェイねェ…なかなか強力な威力だ。顔に似合わず自己犠牲心たっぷりの爆弾だなコノヤロー。」 白髪の女侍は手に持ったセプタウェイを背後に放り投げた。 ドドーーーン! その場にいる全員は、突然の出来事に驚き棒立ちになってしまっていた。 「おいおいおいフェブ八ィ~。ズイブン頑張っちゃってるじゃないの。」 「…ぁ………あ――」 フェブ八の体からさっきまでの緊張が一気に解け力が抜けていき、地面にひざをつく。 「――メイさん…バスケがしたいです…。」 『はい、カットー!フェブラリーさん、セリフ違いますよー!』 ―――――――――――――――――――― 【NGシーン2】 2人の姿を見てようやく助かったと実感すると共に、体に力が戻り勇気が沸いてくる。 こぶしを握って立ち上がり砂埃をはたき落とした。 「――な、なんだァ!お前らはァーーー!」 「フっ…、アタシ達はただの万屋さ。」 「舐めやがってェ…。私の惑星侵略計画を…最高最大のロリ帝国誕生計画を…。許さん…。絶対に許さんぞ虫ケラども!ジワジワとなぶり殺しにしてくれる!」 『はい、カットー!大佐さん、セリフ違いますよー!』 ―――――――――――――――――――― 【楽屋裏(5人)】 ガチャ… 「お疲れ様~。」 「本当に疲れたぁ…。」 「うぉぉ…メイさんのパンチは凄く効いたよ…。」 「へへ、悪ィ!全力でやった!」 「…え?あぁ…そうなんだ…。」 「何で私の出番は最後のあれだけなんですかぁ~!」 「……ナイスおっぱいはメイ姉だけで十分…。」 「エエエ…。」 「そんなことどうでも良いですわ!なんですの“フェブ八”って!なんで私があの役ですの?しかも女なのに“フェブ八”って!まったく…。」 「眼鏡だから。」 「そんな理由で――!」 「ってかさ~、マーチ。語尾メチャクチャわざとらしいんだけど。だいたい普通に「~アル」とか言わなくないか?言わなくなくなくないか?」 「……私だってキャラじゃないと思ったけどしょうがないでしょ。これこそなんで私なの…。」 「フェブと対と言えばあんただし、ミニミがあるからじゃないの?」 「……また安直な。メイ姉はずるい、ほとんど素でいけるし…。」 「んなことないって!でも素と同じ様に自然に見えた?そっかそっか、そりゃアタシの演技力の賜物だな、まいったねコノヤロー。」 「(いや、素でしょ…。)」 「(……メイは素だった…。)」 「(うん、あれは素だな…。)」 「良い演技と言えばフェブラリーは凄く良かったよね~!」 「ホントホント!フェブラリーの演技には感動したよ!」 「そ、それほどでも…。照れますわ。」 「……フェブ。自演しないで…。」 「ガッデム!」 「そもそも今回の劇で使った題材がミスですよぉ!」 「確かにそれは否めませんわね。それに名前も酷いしキャラも…というかそもそも脚本家の力不足ですわ。この話の脚本家は誰ですの?まさか社長――」 「「「「無い無い。」」」」 「……そういえば、メイ姉。SPAS使わなかったね…。」 「ん?あぁ。だってさ…使うならマジックで“洞爺湖”って書けって言われたからさ…。」 「(それは嫌だ…。)」 「まぁ楽しかったのだからそれで良いじゃないか!」 「そうだな、そうしとこうぜ。」 「えぇ、そうですわね。」 「良ぉし!…さてと、私は帰るとするよ…。」 「「「待てロリコン。そっちはオーガストの控え室だ。」」」 「あ…。あれれ…おかしいな…。」 「ジュライーーー!」 「あ…爆乳糸目…いや、なんでもないです!本当に!違うんです!誤解です!ごめんなさい!もうしません!いやあああああああ//あ//あ//あ//あ//あ!!」 その頃、劇を見たセプが楽屋で泣いていたという…。
https://w.atwiki.jp/rivatan/pages/36.html
メーガス3姉妹(ドグたん・マグたん・ラグたん)が書かれたレスをまとめたものです。 セリフや擬音など以外のものはカットしてあります。 ~~編?というのは、自分の整理用につけたものです。邪魔なら消してもらってかまいません。 2スレ目 240 男「…い、今起こった事をありのままry 朝起きたら何故か三人の美女が居たんだ…!」 ドグ「起きたか、我が主よ」 男「は?あるじ?」 マグ「男、私たちはお前に召喚されたんだ」 男「しょうかん?」 ラグ「そうだよ!これから宜しくね、お兄ちゃん!」 男「お、にい…ちゃん…?」 ドグ「つまりだな、主はry」 男「なるほど、こういうことか?俺が願ったからお前ら三姉妹が来た、と」 ドグ「まぁ、そういう事になるな。宜しく頼むぞ?」 マグ「よろしく!あ、挨拶代わりに何か食べ物を持ってきてくれ!」 ドグ「あぁ、では私はお茶を頼む」 男「はぁ!?何で俺が…俺はお前らのあ マグ「さっさと持ってこい」 男「…………はぃ」 ラグ「あ、お兄ちゃん手伝うよ!」 男「……ありがとうラグ。ところで何で俺がお兄ちゃんなんだ?」 ラグ「…さぁ…?」 男「…は?」
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5972.html
前ページ次ページゼロの黒魔道士 「じゃ、私達は宿題やってるから、中庭で他の使い魔達と遊んでらっしゃい!」 「うん、ルイズおねえちゃんも、宿題っていうの?がんばってね?」 「はいはい…あぁ、それからいいこと?使い魔の恥は主の恥なんだから、変なことしちゃダメだからね!」 「はい!」 …今日はルイズおねえちゃんの授業は午前中までしか無かったんだけど、 ルイズおねえちゃんたちは「宿題」っていうのがあって集中したいからって図書室に行っちゃった… …学生さんって大変だなぁ… んー…ボクは、今日は夕方まで仕事が無いし、フレイムとかと遊ぼうかなって思ってたんだ…けど… …なんでだろ…誰かに見られている気がする…? ―ゼロの黒魔道士― ~第九幕~ とんがり帽子のその下の ピコン ATE ―まるみえ― 「ちょ、ちょっとっちょっと!キョロキョロしてるわよ!気づかれてるんじゃないっ!?」 「落ち着きなさいな、ルイズ…きっとまだ校内の地理に詳しくないだけよ…あぁん、キョロキョロするビビちゃんもかわい~♪」 「二人とも、声が大きい」 校舎の影、とんがり帽子を追う桃・赤・青髪の3人組 ビビの語る異国話に興味を惹かれ、一緒になって聞き入っているうちに、 なんとなく仲良くなったような気がする今日このごろ 何せここ2、3日でいつの間にか「ルイズ」だの「キュルケ」だの名前で呼び合うようになってしまったのだ まぁ最も、その点を指摘したところで、本人達は真っ赤になって否定するであろうが さて天気もいいし、授業は午前まで、目立つ宿題も出ていない中、この3人が何をしているかというと… カポーン 話を前日の女湯まで戻さねばならない 映像ならばサービスシーンとなるワザとらしい場面転換だが、 文章だけではそうはいかない ただ、一昔前に流行った歌で言うところの、 「どれもみんなきれいだね♪」の「オンリーワン♪」で大変よろしかった、 とだけここでは言及しておこう。深い意味はまったく無い さてさて閑話休題、 ここでなされた会談の内容であるが… 「あ~、肩が凝るわ~♪」 「…げ、下品な自慢はやめなさいよ、キュルケッ!わ、わたしだって、私だって…」 「あ、ゴメンなさいね~、慎ましやかなカラダでは言えない悩みだったわね、ル・イ・ズ♪」 「そ、そんなモンね、あ、後で絶対垂れるんだから!」 「フフフッ、このハリと柔らかさを見てもそんなことが言えるのかしらっ!!」 「くっ…私だってぇぇぇ!!」 「…自慢、自重」 …コホン、重要なのはこの会話ではなく… 「あぁ、ところでルイズ?ビビちゃんのことなんだけど」 「ビビの?…また自分のところに寄越せとか寝ぼけたこと言うんじゃないでしょうね、キュルケ」 「それもあるけどね?…気にならない?」 「気になるって何よ?私の使い魔にケチつける気?」 「んもー、そうじゃなくってー、ホラ…」 「帽子の下」 「帽子の下…?あぁ…」 そう、ビビの帽子の下である 何しろいつでもきゅっきゅと念入りにかぶりなおし、 おまけに寝るときまでずっとそのままなのだ …帽子の下に何があるのかは誰も知らない… 「ん~…でもビビの出生の秘密知っちゃったし…何となく『見せて』とは言いにくいし…」 「いや私もそうだけどね、ルイズ…でも、使い魔の主として、使い魔のことを深く知るってことは大事じゃない?」 「…つまりただの好奇心」 「よ、要約しなくていいわよタバサッ…ねぇ、どう思う、ビビちゃんの帽子の下…どんな顔があるのか…」 「う~…き、気にならないとは言わないけど…でも『何があってもビビはビビ』だし…」 ブクブクと顔を湯に沈めるルイズ 「ん~…私の読みではすっごい美少年だと思うのよね~…声がいいし…タバサはどう思う?」 「…案外、コルベール先生と同じ髪型」 ブホッと湯に吹き出すルイズ 同時刻、遠く離れたある小屋で禿頭がクシャミした 「た、タバサ…あんたねぇ、人の使い魔をなんだと…」 「可能性の問題、観測するまで中身は不定」 「う」 何気なくタバサが量子力学の概念に到達したところでルイズがうなる つまるところ、「見てみなきゃ何も分からん」ってだけなのだが 「…と、いうわけで…ビビちゃんの顔、見てみたくない?」 「そ…そりゃぁ…で、でもでも無理やりひっぺがすワケには…」 「あらぁ~、ルイズ、あなた実は乱暴にされる方が好きなわけ?」 「っ!?!?こ、この色欲魔っ!!何考えてんのよっ!!」 「コッソリ見る」 「コッソリって…帽子が取れるのを待つっていうわけ?そんなのいつになるか…」 「…なるほど、偶然を装って…それはいけるわね、ナイスアイディアよ、タバサっ!」 「ちょ、ちょっと何を勝手に…」 「見るか、見ないか、二つに一つ」 「う…わ、分かったわよっ!私の使い魔なんだしっ!私が全て把握しないとねっ!!」 「じゃ、決まりっていうことで♪」 「状況は明日開始」 …ここに、『女湯の誓い』別名『ビビちゃんの、ちょっといいとこ見てみ隊結成式』が執り行われた… そも、三人寄れば色々なことが可能になるとは諸君も周知のことであると存じる 歴史上の故事にならえば『桃園の誓い』であるし、『毛利元就の三本の矢』がその例に当たる …どちらも結果的にどうなったかは触れないでおこう… さてさて舞台は現在のトリステイン魔法学院の中庭に戻り… 「…あ、フレイムー、こんにちは!いい天気だね~…」 「ブホッ」 …何も知らない今回のターゲット、フレイム相手にまずは和やかに挨拶 「きゅるきゅる♪」 「あ、シルフィードも来てたんだ。こんにちは!もうご飯食べたの?」 「きゅいっ!」 …実はこのシルフィード、今回の仕掛け人 何も知らないターゲット、やはり和やかに挨拶 和やかな空気が中庭を満たしていく… と、ここで、次の瞬間っ! 「きゅ~いっ♪」ペロンッ 「うわっ!?く、くすぐったいよぉ…」 仕掛け人、ターゲットの顔を舐める、舐める、これでもかと舐めるっ! 「…まぁ、『シルフィードにじゃれさせて帽子を取らせる』ってシンプルだけど…大丈夫なの?」 「作為が発覚されない作戦が今回の要」 「今朝からちょこちょこってタバサが風魔法て取ろうとしてみたけどビビちゃん、しっかり帽子押さえて飛ばないようにしちゃってたしねぇ…」 そう、これこそが今回の作戦なのだ 仕掛け人、まだ舐めるっ!なんという舐めっぷりだ、 それともターゲットはアイスクリームのように甘いというのか ターゲットが涎でベトベトになっていく ここでターゲットたまらず 「う、と、とんずらぁぁっ!!」トトトッ ターゲット、逃走を開始する が、しかし仕掛け人がすかさずこれを追うっ! しかしこの仕掛け人、ノリノリである カプッ 「うわぁぁっ!?」 ここでついにターゲットを確保、 あえなく逃走劇はここまでとなってしまった 仕掛け人、ターゲットを口にくわえてご満悦 ターゲットこれには呆然、手も足も出ない 「あとはそのまま帽子をとるだけ」 「決定的瞬間ねっ!」 「な、何があってもビビはビビなんだから…」 ギャラリーの誰もが期待した と、次の瞬間っ! 帽子がずれて、ついに全容が明かされる… とここで、アクシデントが発生 「おや、ビビ君、こんなところにいたのかい?」 「コルベール先生?…た、助けて…」 なんと第三者が乱入、これには仕掛け人渋い表情だ 「おやおや…仲のいいのは結構ですが、ビビ君も嫌がってますし、その辺にしてくださいね?」 優しいぞ、コルベール! 輝いてるぞ、コルベール! 困った仕掛け人、ここでギブアップ 「きゅぃ~…」 ドサッ 「あうっ!?」 ターゲットの身柄は解放された 「あっちゃ~…作戦失敗?」 「禿、邪魔」 「…うー…よかったような悪かったような…」 「あぁ、そうそうビビ君、君は魔法を使うときに杖などは使わないのかい?」 「え?えぇと…あれば使いますけど、別に無くても使えます…あった方が強力ですけど…」 この第三者、ギャラリーにはまったく気づいていない 「ふむ、根本的にこちらの魔法とは違うのかな?…それでは例えば火の魔法で…」 しかしこの第三者、己の研究欲のためか色々と聞いてくる ギャラリーが「自重しろコッパゲ!」と心で叫ぶが、まったく気にしない 元々の仕掛け人、企画者に対して「どうすればいいのか」と軽くジェスチャー 企画者はこれに「とりあえず待機」と合図を送る 仕掛け人・企画者共に焦りが生じる… 「…う、うん…そうです、大体『ラ』の上に『ガ』があって…あ、でも呪文の詠唱は…あと『ジャ』があるという話を…」 「ほう!つまり『ファイア』の上に『ファイラ』でさらに『ファイガ』と!!いやはや、おもしろいですなぁ…で、その『ジャ』魔法というのは…」 何がおもしろいんだ、コルベール! 何が楽しいんだ、コルベール! これには仕掛け人も呆れ顔 このコルベールまったく留まる気配が無い 実にイキイキとした表情だ 「あぁ、そういえば君は武器などを使ったことは?例えば剣とか槍とか…」 「え、うーん…ボクはだいたい後ろからの援護とかだったから…あの、どうしてそんなことを…?」 「ふむ、いや、君はガンd…ケホケホ…そ、そう君は使い魔なんだし、ミス・ヴァリエールを守るために武器を使うという場面が出るかもしれません、一度使ってみてくれませんか?」 「…?んー…ルイズおねえちゃんを守るために必要なら…わかりました、使ってみます…」 「そうかっ!ぜひ使った場合は結果を教えてくれたまえ!…おぉ、もう日が暮れますな…それでは、私はこの辺で…」 「あ、はーい!コルベール先生、さようなら」 と、ここでタイムアップ 記録は…なんと5時間34分22秒! もちろん今日の最高記録だ 仕掛け人は既に疲れて寝てしまった! すごいぞ、コルベール! ありえないぞ、コルベール! 「…な、長かったわねぇ…」 「…貴重な話は聞けた…でも禿自重」 「腰が痛い~…ビビちゃんもよく付き合ったわねぇ…」 企画者達があきらめて帰ろうとした… 次の瞬間っ! 「う~…ベトベトで気持ち悪い…水浴びしたほうがいいよね…」 なんとターゲット、自ら水浴びを宣言 これには企画者達も目が覚めた 「み、水浴びっていうことは」 「通常、服は脱ぐ」 「覗くみたいだけど…これはチャンスねっ!」 覗きであるということは最初からだと思うのはともかく事態は進行する ターゲットは周りを気にしている まさかここで水浴びをしてしまうのか? 案外露出の趣味でもあるのか? そんなことをルイズが気にし始めた… 次の瞬間っ 「大気に集いし溢るる涙よ、 集いて固まり満ちるがいい! ウォータ!」 なんとターゲット自分の頭上に水球を出現させたではないか ザバーンッ 加減しているとはいえものすごい水量だ これには仕掛け人も起きだし目を丸くする これを数回繰り返しあらかた汚れが取れたところで 今度はターゲット、近くにあった木切れを集めてきたではないか 一体何をしようというのか 「岩砕き、骸崩す、地に潜む者たち 集いて赤き炎となれ! ファイア!」 なんと焚き火である そう、実はこの一連の動作、 旅の途中でモルボルなどに襲われた後に行われる野外での洗濯方法なのだ これならばたとえ水などのない屋外でも汚れが取れるとあって奥様方にも実に好評 だが魔力をかなり消耗するので、テントの無いときには使用できない そんなちょっと珍しい魔法の使い方、あなたは許せる?許せない? 「んー…サッパリしたー…あ、シエスタのところに洗濯物とりにいかなきゃ…じゃ、またね、フレイム、シルフィード」 「ブフォッ」 「きゅ、きゅぃぃ~…」 「今日はもうダメね…う~ん、でもビビちゃん、便利よね~…」 「作戦失敗、後でおしおき」 「くっ…うー…見たかったような見たくなかったような…」 少女達のあくなき挑戦は続く…かもしれない ―― …あれ?男の子が草むらの影にいる…?学生さんかなぁ…?ちょっとぽっちゃりしてる… 「あのー…どうしたんですか…?」 「うわぁぁっ!?な、なんでも無いよ!?べ、別に何かに集中していた少女達のパンチラをスケッチしたりなんかしてないよっ!?」 …????貴族の人たちって…やっぱりどこか変なのかなぁ…? …ルイズおねえちゃんたちも何やってるんだろ…?宿題っていうのは終わったのかなぁ…? 前ページ次ページゼロの黒魔道士
https://w.atwiki.jp/rikakyouzai/pages/30.html
昆虫の成長と体のつくり【登録タグ B物質 小3 】 教材 HP:表示名 管理人:? 素材 HP:表示名 管理人:? お薦め図書 児童用 教師用(易しい入門書的なもの) 教師用(専門的なもの) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mitudomoe_eroparo/pages/117.html
ザァァ… 雨かぁ。まったく、嫌になっちゃうね。休日は晴れで気分良くすごしたい。 だからといって平日に降ると今度は通勤が大変なんだよねぇ。 そしてそれを考えると、今度は雨の降るタイミングがないけど。 さて、雨はいいんだけど、ひとはちゃんはまだかなぁ。 ガチャ あ、ひとはちゃんかな。 …あがってこないなぁ。どうしたんだろ。見に行ってみよう。 「せ、せんせい…」 「わぁ!ひとはちゃんずぶ濡れじゃない!待ってて、タオル持ってくるから!」 「はい、どうぞ」 「ありがとうございます」 「急に降られたの?」 「はい、油断してました」 「そっか。うーん、風邪引くといけないから、お風呂も沸かしてくるよ」 「……お願いします」 なんだろう、今の間は。まぁ気にしてる場合じゃない、早くお風呂を入れよう。 うーん、お風呂入れてて思ったけど、ここにひとはちゃん入れていいのかなぁ…。 あんまり綺麗じゃないし…。まぁそうも言ってられないか。風邪を引いたら大変だ。 チャポーン 考えてみればすごい状況だ。 僕しか使っていないお風呂に、僕のよく知っている女の子が入っている。 今まで一度だってそんな経験は無いんだよなぁ。それがこんなにも緊張するものだとは。 お湯を流す音がまた…。 お風呂の外で聞いてるのに、なんでこんなにも頭に残るんだろう。 何故か無性にそわそわするし。 あれは体を流している音なのかな。髪を洗っている音なのかな…。 うぅ、ひとはちゃんが僕のお風呂で…首筋や足を…。 考えたくもないけど、聞こえちゃうとどうしても、意識しちゃうなぁ。 それに、髪を洗っているってことはひとはちゃんはしっとりした髪になってるわけで…。 となると、さっきのずぶ濡れのひとはちゃんを思い出しちゃうなぁ。 雨に濡れて冷えていたけど、とても綺麗だなと思ってしまったし…。 うーん、ずっとここに住んでいるけど、こんなこと考えてると別の部屋みたいだ。 僕とひとはちゃんの部屋…って、あれ…。普段と、同じ…? 僕とひとはちゃんの距離って…。 ガチャ 「先生」 「ひゃい!」 「…?あの、タオルを」 「ドアノブにかけてるよ!」 「あ、はい、ありがとうございます」 考え事をしているときって焦るなぁ。それもその子のことを考えていたから余計に。 「先生、着るものを貸してください」 「あぁぁ、うん、そうだね!」 着るもの着るもの…。 …あれ?着るもの?誰が着るの? ひとはちゃんが。女の子が。僕の服を。 うわわわ、まさか僕の着古してるのを着せるわけにはいかないし、綺麗なやつを用意しなきゃ! えーと綺麗なやつ綺麗なやつ…ってここは洗濯物の山だ! あぁ、そうだ、この前クリーニングに出したアレなら! 「はい、ひとはちゃん!」 「先生これ…」 「クリーニングに出したやつだから!綺麗なやつだから!それでお願い!」 これでダメと言われたらどうしよう。 我が家にはひとはちゃんが着れるような綺麗な服は無いんだけど…。 「えっと…はい…」 あぁ、良かった。大丈夫そうだ。 「…先生のエロ」 「えっ、なに、ひとはちゃん」 「なんでもありません」 何だったんだろう。まぁとりあえず落ち着いて待とうかな。 さっきみたいに変にひとはちゃんを意識しないようにね。 自分の部屋のお風呂場で、女の子が着替えているというのがすごく妙な気持ちにさせるけど。 こういう時はガチレンの名シーンでも思い出そう! おぉ、燃えてきた!邪念も飛びそう! ガチャリ 「お風呂、ありがとうございました」 「あ、ちゃんと暖まれ…」 邪念は落ち着いたはずだったのに。これじゃ全く意味が無い。 決して狙っていない。いないけれど。 僕はなんでアレを渡したのか。よりによってワイシャツを…。 「あんまりジロジロ見ないで下さい、変態」 「あ、ご、ごめん!」 慌てて顔を背けたけれど、それでもひとはちゃんの首筋や足が、頭から消えてくれない。 どうしても、ひとはちゃんを意識してしまう。 「それにしても裸ワイシャツなんて…」 「ほんとにごめん!」 「最初は狙ってやったんじゃないかと思いましたよ」 「そんなことないよ!」 それはもう、さっきの僕を叱り飛ばしたいぐらいだよ。 「もういいです。チクビと遊びます」 「あ、うん」 ひとはちゃんが動いて、その度に裾がひらひら揺れる。そこから見えるひとはちゃんの素足。 正直、目のやり場に困るんだけど。…と、あれ? 「っ!っと!っ!」 ひとはちゃんが腕をぶんぶん振っている。一体何を。 「ひとはちゃん、何してるの?」 「…先生、袖を」 「あ。そっか」 僕のワイシャツだから当然ひとはちゃんには大きいわけで、勿論袖もぶかぶかだ。 あまりにぶかぶかなもんだから、どうやらうまく通すことも難しいみたいだ。 それだと手が使えないから確かに不自由だよね。 「それじゃ失礼するよ」 ワイシャツ一枚の女の子が目の前にいるけれど。なんとか邪念を抑えて…。 袖をつかんで…巻いて…手を通して。 「「あ…」」 手が触れる。うわ気まずい。意識しちゃってるから余計に…。な、何か話さないと…。 と思っていたらひとはちゃんが喋りだした。 「先生は…」 「え?」 「…。こんな格好、漫画でもないとありえない状況ですよ。どうするつもりですか?」 「ど、どうもしないよ!」 するわけがない。僕とひとはちゃんとはそんな距離じゃないからね…。 「先生のエロ本ではこのあと」 「わわわわ、何言ってるの!」 恥ずかしながら、僕の嗜好まで知られている相手だけど。 そしてお互いがお互いを知っているけど。 ポツリ 「先生の意気地なし」 「え?」 「先生は優しいですね、って言ったんです。それじゃ私はチクビと遊びます」 「うん、そうして欲しい、かな」 僕は今のひとはちゃんを直視できないわけで。情けないことに。 「なんだか私が邪魔みたいな言い方ですね」 「いや、そうじゃなくて直視できないと言うか…」 「私はそんなに目の毒ですか?」 「そんなことないよ!」 「保養ですか?」 「うっ…えっと…」 「変態ですね」 「返す言葉もございません…」 それでもきっとこれでいい。僕は、君とのこの時間が好きだから。この距離が好きだから。 それはそれでいいんだけれど…。 チクビと遊んでいるひとはちゃんの裾がとても危険なことになっていたのは秘密にした。 こっそりひとはちゃんを見ていたなんて、知られたくないしね。 それなのに。 「度を越した変態ですね」 「…ばれてた?」 「私も先生と同じですから。ちゃんと見てますよ」 あっさりばれていたらしい。それに僕と同じらしい。 今日は服が乾くまでしばらく一緒だね。 それじゃ、このお互いに好きな時間を、二人で堪能しよう
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/73.html
肝試し続き 組み合わせ 雛苺 巴 男子A(真紅ときの不良Aとは関係なし) 雛苺「肝試しなの! どきどきわくわくなの!」 巴「雛苺先生。一人で先に行かないでくださいね?」 男子A「そうですね、雛苺先生は迷子になりやすいですからね」 部活動で一緒である巴と男子Aは、雛苺にそう言うと 雛苺は、失礼なのー。と、ぷぅと頬を膨らませた。 それを見て苦笑する二人。 雛苺「もういいの! 雛一人でいくもん!」 巴「あ、待ってください」 ふーんだ! と、一人先に行く雛苺を苦笑しながら追いかける二人。 雛苺「雛一人で、うにゅーゲットするもーん!」 どうやら、校長室にある証がうにゅーこと苺大福だと思っている雛苺。 実に、雛苺らしいと二人は苦笑した。 雛苺「うにゅーうにゅー。あまーくておいしー」 真っ暗な校舎がかもし出す怪しい雰囲気を、ぶち壊す自前のうにゅーの歌でぶち壊す雛苺。 巴も男子Aも、そんな雛苺をとめることなく、なにやら二人で話しをしている。 巴「今度の大会だけど」 男子A「たしか、プログラムに珍しく男女混合があったね」 巴「えぇ。こっちからは主将の私と副主将をと思ってるわ」 男子A「こっちも、そうなると思うな」 暗い事も関係なく。三人は、廊下を進んでいく。 実に、マイペースな三人である。 『とぉまぁれぇええぇ』 なんか、ジブ○の顔○しみたいな仮面を被ったソレが三人に対してそう叫ぶ。 しかし…… 雛苺「うにゅ~。うにゅ~。まもむもまもむも~」 巴「明日の女子の練習予定で……」 男子A「わかった、主将に言っておくよ。こっちは、そっちにあわせる事にする」 見事に無視して、すすむ三人。 『とぉおまぁぁれぇええ!』 ちょっと、何処か泣きが入った声でソレは雛苺の前に改めて立つ。 雛苺「邪魔なのー!」 と、ソレの体を押す雛苺だったが、すぐに押すのやめて、ソレをジーッと見た。 『………』 じーっとみられてソレの額に漫画みたいな汗が浮かぶ。 雛苺につられて、巴と男子Aもソレをじぃっと見る。 『……………』 さらに、漫画みたいな汗が無数に出現する。 雛苺「ベリーベルなにしてるの?」 『うぐ?!』 巴「あ、ベリーベルさんでしたか。何処かで見た事あるなって思ったんですよ」 男子A「同意」 『き、肝試しなのにぃー! なんで皆さんそんなマイペースなんですかー!』 うわーん。と、驚かす方が泣いて何処かへ行ってしまった。 雛苺「何がしたかったのかな? ベリーベル」 巴「さぁ……?」 男子A「まぁ、今回のイベントは肝試しだからね……驚いてほしかったんだよ」 雛苺「ふーん」 巴「あぁ、そういえば雛苺先生」 雛苺「なに? ともえ?」 巴「大会までの移動って自腹ですか?」 雛苺「大会? ふぇ?」 初耳だ。と、いった感じの雛苺に、巴と男子Aはため息をついた。 この先生は、自分が私(俺)たちの部活の顧問だって事忘れてる。 二人は、そう思った。 ラプラス教頭もこんな感じであしらい(ベリーベル見たく泣く事はなかったが、ため息をついて去っていった) そして、校長室へ到着した雛苺達。 『よぉく来たなぁー!! おまえたちぃー!!!』 今度こそと、ローゼン扮するソレは気合を入れて演じるのだが。 雛苺「……あれ? うにゅーが無いの」 巴「そういえば、男子R君手首痛めたって本当?」 男子A「あぁ、なんでもひねったらしい」 ゴーイングマイウェイ。 まったく持ってローゼン扮するソレを無視。 『なぁ……おまえら』 雛苺「うにゅーはどこーーー!!」 と、雛苺は大声をあげてスモークを掻き分けて床に落ちてないか探してるし 巴「あぁ、そういえば男子A君ってうちの女子Tさんと付き合ってるって本当?」 男子A「ぶっ!? ど、どこでその情報を!?」 巴「あ、本当だったの」 男子A「しまった?! ちょ、巴さん! 他の皆には秘密にしてくれよ?!」 巴「いいわよー。その代わり、不死屋の苺大福ね」 二人は二人で、やっぱり世間話。 『………………』 一応仮面で顔は、隠しているので見えないが、ローゼンはしみったれた面をしていた。 巴「あ、校長先生。証もらっていきますね?」 男子A「校長先生。お疲れ様です」 雛苺「うにゅーがなぁーい!」 『…………』 泣きたくなってきたローゼンだった。 雛苺組。マイペースにクリアー。 ちなみに、何故か出店で売っていた苺大福を巴が買って雛苺に渡していたりする。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5271.html
~部室にて~ キョン「Zzzz…」 ハルヒ「……」 長門「……」ペラ ハルヒ「ねぇ有希」 長門「なに?」 ハルヒ「あたしたち友達よね?」 長門「そう認識している」 ハルヒ「それじゃあさ、なんか悩み事とかない?」 長門「何故?」 ハルヒ「何故って、特に理由は無いけど」 長門「そう」 ハルヒ「ほら、あたしたちってあんまりプライベートな話しないじゃない?」 長門「?」 ハルヒ「あたしこんな性格だからあんまり同性の友達いないの」 長門「朝比奈みくるがいる」 ハルヒ「みくるちゃんってなんだかんだで年上だし、有希が一番一緒にいる同い年の友達なのよ」 長門「そう」 ハルヒ「だから、その、もっと仲良くなりたいなぁ、って」 長門「つまり『普通』の交友関係を望むと?」 ハルヒ「うっ、団長としてあんまり『普通』を強調されると耳が痛いわね」 長門「他意はない」 ハルヒ「わかってるわよ。そうね、普通に友達と付き合いたいと思ってる」 長門「……」グゥ~ ハルヒ「一緒に買い物に行ったり、恋愛の話したり」 長門(お腹がへった) ハルヒ「そうだ!有希って好きな人いたりするの?」 長門「好きな人?」 ハルヒ「そう!好きな人!」 長門「それは異性という意味?」 ハルヒ「当たり前じゃない」 長門「自分から答えないとフェアではない」 ハルヒ「え?」 長門「こういった質問の場合、自分から答えずに相手にのみ回答を求めるのはフェアではない、と本に書いてあった」 ハルヒ「え?」 長門「先に言うべき」 ハルヒ「あたしが?」カァァ 長門「……」コク ハルヒ「あ、あ、あ、あたしは、その」チラ キョン「Zzzz…」 長門「?」 ハルヒ「あたしは、今はいないわ!……多分」 長門「そう、わたしは彼が気になる」 ハルヒ「彼?」 長門「そう」チラ キョン「Zzzz…」 ハルヒ「え?あれ?」 長門「そう」 ハルヒ「ほんとに?」 長門「友達に嘘はつかない」 ハルヒ「うっ」 長門「なにか問題が?」 ハルヒ「あ、あれはダメよ!止めときなさい」 長門「何故?」 ハルヒ「だって、その、見た目だってよくないし、冴えないし、馬鹿だし、有希には釣り合わないわ」 長門「それを決めるのはわたし」 ハルヒ「そうだけど……」 長門「……」 ハルヒ「でも、あいつは……その」 長門「嘘」 ハルヒ「え?」 長門「さっきまでの発言は嘘だと言った」 ハルヒ「だってさっき友達に嘘言わないって」 長門「それも含めて嘘」 ハルヒ「ほんとに?」 長門「今度は本当」 ハルヒ「ほんとにほんと?」 長門「くどい。友達の思い人を取ったりしない」 ハルヒ「だ、誰があいつのことなんか」カァァ 長門「なら貰う」 ハルヒ「それはダメ!」 長門「……」 ハルヒ「……」 長門「……」 ハルヒ「な、なによぉ」 長門「別に。……ただ」 ハルヒ「ただ?」 長門「人をからかうのはなかなか楽しい」 ハルヒ「なっ!」 長門「友達なら冗談の一つや二つは言うもの」 ハルヒ「そうだけど」 長門「あなたは私に普通の友達を求めた」 ハルヒ「うん」 長門「だからそれに答えられようにしてみた。何か違った?」 ハルヒ「……あたしも普通の友達ってよく分からないけど、多分あってると思う」 長門「そう」 ハルヒ「ここじゃ言えないけど、今度有希にはあたしの好きな人教えるはね」 長門「わかった」 ハルヒ「それじゃあこの話はこれでお終いね」 長門「……」コク ハルヒ「有希はあたしに何かないの?」 長門「なにかとは?」 ハルヒ「質問よ」 長門「質問……。趣味は?」 ハルヒ「不思議なこt」 長門「それはもういい」 ハルヒ「えぇ~。他には、料理とかかな?こう見えて結構お母さんと一緒に作ったりしてるから上手なのよ」 長門(案外普通。しかし) ハルヒ「似合わないかな?」 長門「興味がある」 ハルヒ「そ、そう。有希は一人暮らしなのよね。自分で作ったりしてるんでしょ?」 長門「……」フルフル ハルヒ「もしかしてコンビニ中心?」 長門「……」コク ハルヒ「有希らしいと言えばそれまでだけど、それじゃ全然ダメじゃない」 長門「?」 ハルヒ「いい。女の子は料理くらい出来ないと後々大変よ?」 長門「今日のあなたは少し変」 ハルヒ「そ、そうかしら」 長門「いつもなら『女の子らしい』などということを一々強調しない。それは朝比奈みくるの役割」 ハルヒ「そうかもね。でもなんだか有希とはなんていうの?腹を割って話したいというか、そんな感じなのよ」 長門「それは私が友達だから?」 ハルヒ「そう。それに有希って口堅そうだし」 長門「望むなら他言はしない」 ハルヒ「頼むわよ。SOS団の団長がこんなだったら他のみんなに示しがつかないわ」 長門「……」コク ハルヒ「でも、有希さっき嘘ついたしなぁ~」 長門「しつこい。それよりもさっきの話」 ハルヒ「さっき?あぁ料理の話ね」 長門「なにが得意?」 ハルヒ「ありきたりだけどカレーね」 長門「!!!」 ハルヒ「市販のルーを何種類か混ぜると美味しいのよ。あたしの場合、味の決め手はコンビーフね」 長門「……」ゴク ハルヒ「後は、大量の玉葱と人参にカボチャ。お肉は豚バラと手羽先」 長門「……」グゥ~ ハルヒ「後は香り付けに月桂樹の葉も必要ね。それとた~か~の~つ~め~、って知ってる?」 長門「知らない。興味がない」ググゥ~ ハルヒ「な、なんか今日の有希はアグレッシブね」 長門「あなたが望んだ結果こうなった」 ハルヒ「まぁ、悪い気はしないわ」 長門「そう」グググゥ~ ハルヒ「お腹空いてるの?」 長門「あなたの話を聞いたら俄然空いてきた。カレーはとても好き」 ハルヒ「そっか……。ねぇ、今日あたしん家両親が出かけてて夜一人なのよ」 長門「それで?」 ハルヒ「せっかくの機会だし有希の家に泊まりに行っていい?」 長門「さっきのレシピ通りにカレーを作るなら許可する」 ハルヒ「じゃあ決まりね♪あたし家に着替えとか取りに行ってくるわね。で、ついでに買い物して行くわ」ガタ 長門「私もついて行く」ガタ ハルヒ「今日は夜通し遊ぶわよ!」 長門「構わない」 バタンッ キョン「ふぁぁ~……、あれ、誰もいない」 Fin ~涼宮邸前~ ハルヒ「おまたせ有希」 長門「大丈夫」 ハルヒ「じゃあ行きましょ」 長門「……」コク ハルヒ「有希の家の近くにスーパーってある?」 長門「ある。問題ない」 ハルヒ「ならいいわ」 長門「そう」 ハルヒ「有希は料理作れるの?」 長門「カップ麺ならお手の物」キラ ハルヒ「……それは料理じゃないわよ」 長門「?」 ハルヒ「ま、まさか家に調理器具ないとかいわないでしょうね」 長門「……。大丈夫用意した」 ハルヒ「用意した?」 長門「問題ない」 ハルヒ「よく分かんないけど、あるんならいいわ」 長門「……」コク ハルヒ「~♪」 長門「……」ジー ハルヒ「ん?どしたの有希?」 長門「別に」 ハルヒ「?変な有希♪」 長門(精神状態が非常に良好) ハルヒ「有希の部屋って本いっぱいありそうよね」 長門「家にはあまりない」 ハルヒ「そうなの?」 長門「そう」 ハルヒ「ちゃんと片付いてる?」 長門「……」コク ハルヒ「そうよね。有希ってなんか几帳面っぽいし」 長門「……」 ハルヒ「先に家行っていい?荷物持ったままだと買い物しずらいし」 長門「構わない」 ハルヒ「♪」トテトテ 長門「……」トテトテ ~長門宅にて~ ハルヒ「お邪魔しまーす」 長門「どうぞ」 ハルヒ「ほんとに誰もいないのね」 長門「私だけ」 ハルヒ「今は二人よ」 長門「そう」 ハルヒ「そうよ」 長門「こっちがリビング」 ハルヒ「へー、って何にもないじゃない!?」 長門「机がある」 ハルヒ「見りゃ分かるわよ。こんなシンプルな部屋なんて初め てみたわ」 長門「そう」 ハルヒ「普通年頃の女の子なら小物の一つでも……」 長門「普通?あなたは普通は求めいていないのでは?」 ハルヒ「もう!いちいち突っ込まないでよ。あくまで一般論よ 、一般論」 長門「……」ジー ハルヒ「な、なによ」 長門「別に」 ハルヒ「気になるじゃない」 長門「別にと言った」 ハルヒ「わかったわよ」 ハルヒ「それじゃあ買い物行きましょう」 長門「行く」 ハルヒ「それじゃあ案内してね」 長門「任せて」 ~スーパーにて~ ハルヒ「まずは野菜ね」 長門「……」トテトテ ハルヒ「まさか、お米何も無いとは思わなかったわ」 長門(お菓子もある) ハルヒ「とりあえず、カボチャに玉葱、にんじんっと」 長門「……」キョロキョロ ハルヒ「次はお肉ね」 長門「……」トテトテ ハルヒ「やった、豚バラ半額よ。得したわね」 長門「……」コク ハルヒ「手羽も見つけたし、後は香辛料ね」 長門「……」トテトテ ハルヒ「あった」 長門(することが無い) ハルヒ「それじゃあレジ行ってくるから、お金は後で割りカンね?」 長門「わかった」 注:調理シーン及び食事シーンは割愛で。 ~再び長門宅~ 長門「ごちそうさま」 ハルヒ「おそまつさまでした」 長門「美味しかった」 ハルヒ「カレー好きの舌を満足させれてよかったわ」 長門「牛、豚、鳥が全部入ったカレーは初めて」 ハルヒ「そうなの?家であれが普通よ。実際安いお肉だけで済んでるし」 長門「今後の参考にする」 ハルヒ「どうぞ。それにしてもよく食べるわね。見てるだけでお腹痛くなりそう」 長門「いつもこのくらい」 ハルヒ「この小さい体にどんだけ入るのよ」ポンポン 長門「お腹を叩くのはやめて」 ハルヒ「あっ、ごめん。でもあれね、次回の不思議探索は有希の胃袋の限界調査ね」 長門「構わない」キラッ ハルヒ「いずれはSOS団を代表して、大食い女王決定戦に出てもらおうかしら」 長門「一向に構わない」キラッ ハルヒ「あはは、流石に冗談よ」 長門「……そう」 ハルヒ「……有希はさ」 長門「?」 ハルヒ「一人暮らしで寂しくないの?」 長門「特に」 ハルヒ「でも学校から帰ったらここには誰もいないじゃない?」 長門「……」コク ハルヒ「あたしなら寂しいなぁ、って」 長門「やはり今日のあなたは変」 ハルヒ「またそれ?なかなか弱みを見せないあたしが見せてるんだから、少しは相槌しなさいよ」 長門「弱みを見せるということは私を信用している?」 ハルヒ「家族の次に」 長門「そう」 ハルヒ「そうよ」 長門「……私は、あまり寂しくない」 ハルヒ「有希は強いのね」 長門「なぜなら」 ハルヒ「なぜなら?」 長門「普段なら今頃、彼とメールのやり取りをしている」 ハルヒ「え?」 長門「寝るまで」 ハルヒ「か、彼って?」 長門「そう、彼」 ハルヒ「そ、そんな話聞いてないはよ!」ガタ 長門「それはそう。言ってない」 ハルヒ「な、な、な、だって有希好きじゃないって、い、言ったじゃない」 長門「そろそろメールを送る」カチャ ハルヒ「え!?」 長門「……」メルメル ハルヒ「……」ドキドキ 長門「完了」 ハルヒ「……なんて送ったの?」 長門「……」 ハルヒ「ちょっと、なんかいいなs」ピリリリ ハルヒ「こんな時誰からよ?」 FROM ♪ユッキー♪ 本文 あなたは単純すぎ(笑) だから面白い(笑) さっきのはもちろん真っ赤な嘘(笑) 長門「ユニーク」 ハルヒ「……」 長門「……ユニーク」 ハルヒ「有希」 長門「……ユ、少し調子に乗った」 ハルヒ「……そう、有希でもそんなことがあるのね」 長門「ごめんなさい」 ハルヒ「まぁいいわ。でも後で覚えてなさいよ?」 長門「わかった」 ハルヒ「ったく、もぉー」 長門「牛?」 ハルヒ「え?」 長門「なんでもない」 ハルヒ「そう」 長門「そう」 ハルヒ「……なんか不思議よね」 長門「?」 ハルヒ「SOS団で、とかじゃなくて有希と二人だけじゃない?」 長門「SOS団があるから今がある」 ハルヒ「そうなんだけど……」 長門「?」 ハルヒ「あのね、一つ前からどうしても聞きたいことがあったの」 長門「なに」 ハルヒ「あたしが文芸部の部室をなかば強引に頂いたじゃない」 長門「……」コク ハルヒ「う、肯定された。で、それって迷惑じゃなかった?」 長門「問題ない」 ハルヒ「ほんと?」 長門「本当」 ハルヒ「今更だけど、迷惑だったら謝んなきゃ、ってずっと思ってたのよ」 長門「迷惑ではない。むしろ良かった」 ハルヒ「え?」 長門「あれは必然。あなたが来て、彼が来て、朝比奈みくると古泉一樹が来た。そのおかげで今に至る」 ハルヒ「有希……」グス 長門「だからあなたは謝罪ではなく、謝礼を言うべき」 ハルヒ「ん?」グス 長門「私があの部室を保有していたおかげでSOS団がある」 ハルヒ「……なんか有希って性格ちょっと悪くない?」 長門「あなたが望んだ」 ハルヒ「あたしが望んだのは友達よ!」 長門「友達なら関係は同等。あなたに合わせると自然とこうなる」 ハルヒ「また聞き捨てならないわね」 長門「気のせい」 ハルヒ「……今回も貸しにしとくわ」 長門「そう」 ハルヒ「ふぅー、ねぇお風呂入っていい?」 長門「構わない。バスタオルは脱衣所にある」 ハルヒ「ありがとう。……有希一緒に入らない?」 長門「一緒に?」 ハルヒ「そう、たまには裸の付き合いも悪くないでしょ」 長門「それは一般に男性の台詞」 ハルヒ「細かいことは気にしないの、ほら行くわよ♪」ガシ 長門「分かったから引きずらないで欲しい」ズルズル ~脱衣所にて~ ハルヒ「~♪」スル 長門「……」 ハルヒ「~♪」スルスル 長門「……」 ハルヒ「あれ?有希脱がないの?」 長門「すぐ入る。先に行って」 ハルヒ「?わかったわ」 長門「……」 長門(これは今日の仕返し?) 浴室にて~ 長門「遅くなった」 ハルヒ「先にお風呂頂いてるわよ」 長門「構わない」ジャー ハルヒ「はぁ~、暖まるわ~」 長門「そう」ゴシゴシ ハルヒ「……」ジー 長門「何?」ゴシゴシ ハルヒ「え?いや、有希って肌綺麗だなぁって、なんか使ってるの?」 長門「何も」ゴシゴシ ハルヒ「いいなぁ、うらやましい」 長門「私はあなたがうらやましい」ジー ハルヒ「ん?あぁ、これ?そうね有希にないもんね」ニヤニヤ 長門「私にもある」ジャー ハルヒ「え?どこ?」 長門「……涼宮ハルヒを敵性と判断」キュ ハルヒ「ちょ、冷たいわよ、有希!冷水は卑怯よ!」 長門「聞こえない」 ハルヒ「こんなけエコーかかって聞こえないわけないでしょ!もう、冷たいってば」 長門「潜ればいい」 ハルヒ「!その手が」ザブ 長門(今のうち) ハルヒ「ぷはっ、息続かない」ガン ハルヒ「って、イタ!」 長門「注意力が足りない」 ハルヒ「潜ってる時にふた閉めないでよ!驚いたじゃない」 長門「それが目的。今だけはあなたは私の手のなかで踊る」 ハルヒ「なによそれ」 長門「なんでもない」 ハルヒ「それより入んないの?風邪ひくわよ」 長門「入る。詰めて」 ハルヒ「ん」 長門「あたたか、くない……ぬるい」 ハルヒ「ふん、自業自得ね」 長門「お湯を足す」 ハルヒ「賢明ね。これじゃ誰かさんのせいで風邪引いちゃうわよ」 長門「……」 ハルヒ「だんだん暖かくなってきたわね」 長門「……」コク ハルヒ「……ねぇ有希。後ろ向いてこっちに背中あずけて」 長門「何故?」 ハルヒ「なんか有希ってちっちゃいから妹みたいに見えて」 長門「妹?」 ハルヒ「ほら、キョンの妹ちゃんいるじゃない?あの娘見てから、あたしにも妹いたら良かったのになぁ、とか考えちゃうのよ」 長門(あまり強く考えられると現実になりかねない) ハルヒ「だから有希、お姉ちゃんとこおいで。なんてね」 長門「わかった」クル ハルヒ「いやに素直じゃない♪」ギュ 長門「……」ムニ ハルヒ「ふぅ」ムニ 長門「……」イラ ハルヒ「暖かい」ムニ 長門「背中に当たるものが非常に不愉快」ザバァ ハルヒ「もう出るの?」 長門「出る」 ハルヒ「じゃあ、あたしも上がr」 ピシャッ!! ハルヒ「ちょっとなに閉めてんのよ!あけなさい!」 ~寝室にて~ ハルヒ「もう、せっかく夜通しで遊びたいとこだけど明日も学校なのよね」 長門「仕方がない」 ハルヒ「わかってるわよ」 長門「布団はここでいい?」 ハルヒ「どうせなら隣通しにしましょうよ。それでどっちかが寝るまでずっと話してましょ♪」 長門「構わない」 ハルヒ「決まり♪」 長門「歯を磨いてくる」 ハルヒ「あらまだだったの?あたしなんかとっくに」イー 長門「そう」トテトテ ハルヒ「ったく、つれないわねぇ」 ハルヒ「先に横になってよ」 ハルヒ「……」 ハルヒ「……」バタバタ ハルヒ(あたし今友達とお泊りしてるんだよね?なんか楽しい♪案外普通も悪くないじゃない) 長門「戻った。……ほこりが出るからあまり騒がないでほしい」 ハルヒ「あっ、ごめん」 長門「別にいい」ストン ハルヒ「それじゃあ寝ましょ」 長門「明かりを落とす」カチ ハルヒ「……」 長門「……」 ハルヒ「……」 長門「……」 ハルヒ「なんか喋りなさいよ!このままじゃ寝ちゃうじゃない」 長門「……あいうえお」 ハルヒ「……今、はっきりしたわ。どうやら今日の有希はあたしにケンカ売ってるみたいね?」 長門「……」フルフル ハルヒ「いいえ、許さないわ。ちょっとそっちに詰めなさい」モゾモゾ 長門「何を?」 ハルヒ「罰として、今晩は有希を羽交い絞めにして寝る」 ハルヒ「観念しなさい」 長門「……」コク ハルヒ「……ねぇ」 長門「何?」 ハルヒ「これから先も皆でやってけるかなぁ」 長門「何を?」 ハルヒ「SOS団」 長門「今は何の問題もない」 ハルヒ「そうじゃないの。あたしにとってSOS団ってほんと特別なのよ。こんなに皆でワイワイやって楽しかったことなんて今までなかった」 長門「……」 ハルヒ「有希に、みくるちゃんに古泉君、鶴屋さんもそうね、ついでにキョン」 長門「……」 ハルヒ「皆とだから上手くやってけてる気がする。大人になったら、流石にあたしも少しは丸くなってると思う」 長門「丸く?」プニプニ ハルヒ「有希」 長門「……ジョーク」 ハルヒ「はぁぁ。だからね、大人になっても皆で楽しくやってけるかなぁって」 長門「……」 ハルヒ「今が楽しすぎるから不安になってくのよ」 長門「大丈夫」 ハルヒ「何がよ」 長門「あなたが望めば願いはきっと叶う。もちろん私も望んでる」 ハルヒ「……有希」 長門「大丈夫」 ハルヒ「そうだよね」 長門「そう」 ハルヒ「ありがとう。それとね……」 長門「?」 ハルヒ「昼間話してた、その、あたしの好きな人なんだけど……」 長門「別に言わなくていい」 ハルヒ「え?」 長門「気付いてないと思ってるのはあなただけ」 ハルヒ「……え?」 長門「朝比奈みくるも古泉一樹も知っている」 ハルヒ「……」カァァ 長門(抱きしめる力が強くなった)ギュウゥゥ ハルヒ「……あいつも知ってるの?」カァァ 長門「残念ながら彼の鈍さは尋常でない」 ハルヒ「そ、そっか」 長門「そう」 ハルヒ「も、もう寝ましょ」 長門「……」コク ハルヒ「……あたしたちこれからもずっと友達よね」 長門「友達」 ハルヒ「……親友と思っていい?」ボソ 長門「何?」 ハルヒ「な、なんでもないわ!おやすみ!」 長門「?おやすみ」 ~通学路にて~ ハルヒ「おはよう、古泉君」 古泉「おはようございます。おや今日は長門さんと一緒ですか?めずらしいですね」 ハルヒ「そうなのよ。有希が寂しいからどうしてもって言われて、昨日はお泊りだったのよ」 長門「明らかに事実と違う」 ハルヒ「そうだっけ?」 長門「そう」 ハルヒ「まぁ、どっちでもいいじゃない」 長門「……昨夜の恥ずかしい寝言を話す」 古泉「おやおや、それは興味がありますね」 ハルヒ「え?何?寝言なんてあたし知らないわよ!?」 長門「それはそう。寝言だから」 古泉「それで涼宮さんはいったいなんと?」 長門「まず、ky」 ハルヒ「ワーー、ワーー、ストップよ有希!あたしが悪かったから」 長門「反省してる?」 ハルヒ「してるしてる」 長門「そう、ならいい」 鶴屋「おや、皆朝から元気いいねぇ」 みくる「みなさん、おはようございますぅ」 ハルヒ「鶴屋さんにみくるちゃん!おはよう」 古泉「おはようございます」 鶴屋「いったい何騒いでたんだい?」 長門「涼宮ハルヒの弱みを握った」 鶴屋「なんだって!それはでかしたよ!」 ハルヒ「有希、喋ったら死刑よ!」 長門「なら、死刑になる前に今全て暴露する」 ハルヒ「ちょ。ウソ!ウソよ!有希!落ち着いて」 みくる「みんな朝から元気ですねぇ」 古泉「えぇ、ほんとに。もし可能なら、こんな日がずっと続けばいいですね」 みくる「そうですねぇ」 Fin?