約 2,037,371 件
https://w.atwiki.jp/jubeat/pages/78.html
負けないで #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 BASIC ADVANCED EXTREME Level 3 4 5 Notes 282 347 426 BPM 125 Artist (ZARD) Version 初代 譜面※外部サイト ■ ■ ■ 動画 + 譜面動画 譜面動画 YouTube 譜面動画 BASIC (フラワー+ハンドクラップ) 譜面動画 ADVANCED (フラワー+ハンドクラップ) 譜面動画 EXTREME (フラワー+ハンドクラップ) + プレイ動画 プレイ動画 プレイ動画 EXTREME (EXC) PLAYER:Y.S-Y プレイ動画 EXTREME (EXC) PLAYER:NAT プレイ動画 EXTREME (EXC) PLAYER:YUBIKO プレイ動画 EXTREME (EXC) PLAYER:RUMYA プレイ動画 EXTREME (EXC) PLAYER:POK-KING 攻略・コメント 同時押し主体の譜面。ほとんどの人が知ってる名曲でリズムが取りやすく精度が出るので同時押しの基礎練習に最適 -- 名無しさん (2008-10-22 09 26 36) 天体観測と並んで全譜面エクセが容易 -- 名無しさん (2009-01-12 03 12 06) 全難易度で、レベルを1ずつ下げるべき -- 名無しさん (2009-02-05 03 04 12) 超シンプルかつ簡単な曲。細かい連打や気分上々の曲ずれといったものがないから点が取りやすい。 -- 名無しさん (2009-04-14 00 37 48) フルコン行かなくてもかなりハイスコアにたどり着きやすい。逆に言えばフルコン可能ならエクセもおのずとできるかな -- 名無しさん (2009-05-24 11 25 47) 歌詞は「●○○●○○●○●」でありながらマーカーは「●○●○○○●○●」となっている厄介な(6分が苦手な人にとってはむしろありがたい)ズレがあるので注意.これは負けないで以外にもちらほら見かけるズレ -- 名無しさん (2009-11-15 00 29 55) 緑はレベル3にも関わらず、点対称同時が来る。初心者注意 -- 名無しさん (2010-01-10 20 54 10) EXの「どんなに離れても〜」のあたりのナナメの同時押しで崩れる… -- 名無しさん (2009-05-24 10 01 56) 赤譜面はサビ前でリズムが崩れやすいかも・・・。 -- 名無しさん (2009-12-12 12 16 57) なぜかエクセが出にくい曲。ぽろっとミスが出る。 -- 名無しさん (2010-03-01 09 00 52) サビ最後を除けば、取り立てて変なところはない。ポカミスをしないように集中力を維持しよう。 -- 名無しさん (2010-08-22 00 20 51) 赤入門にオススメ -- 名無しさん (2010-11-20 19 46 00) 赤より黄の方がエクセ難しい気がする・・・ -- 名無しさん (2011-01-27 20 12 59) 黄の追いかけ「て」、感じて「ね」が微ズレ。エクセ狙う時は注意。 -- 名無しさん (2011-03-14 15 55 01) 符点8分が音通りに採譜されているところと、●●○●●の8分のリズムに変換されているところが混在するため、EXCを狙う場合は注意が必要。黄譜面は(赤もかな?)ちょうど↑の「追いかけて」「感じてね」が符点8分。 -- 名無しさん (2011-07-18 03 30 06) 名前 コメント コメントは以前同じようなコメントが投稿されてないかよく読んでからにしましょう よくある書き込み ①『~はどうやればいいんですか?』『マーカーは何を使えばいいのですか?』などの質問 ⇒コメント欄が見づらくなるので質問は掲示板を利用しましょう ②『この前やっとクリアしました』『やっとS取れた』といった報告 ⇒攻略に関係の無いコメントはやめましょう (この場での)自慢は特に嫌がられます ③その他攻略とは関係の無い、曲に関する情報 ⇒これも掲示板を利用しましょう
https://w.atwiki.jp/wiki14_takaoka/pages/9.html
ニンテンドーDS専用 デラックスポーチDS おいでよ どうぶつの森 ブルー ※イメージなし ニンテンドーDS専用 デラックスポーチDS おいでよ どうぶつの森 グリーン ※イメージなし Nintendo DREAM 任天堂ゲーム攻略本 おいでよ どうぶつの森 任天堂公式GB おいでよ どうぶつの森 (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック) おいでよ どうぶつの森 かんぺきガイドブック (ファミ通の攻略本) ←前へ 次へ→ 編集権限
https://w.atwiki.jp/lufas/pages/416.html
律子メール「悔しいです```。」 取得条件:ランクB以上の営業「TV出演」でバッドを取る プロデューサー、律子です。 御司会の仕事、残念です。 確かに、私には向かない仕事だったとは思います。 でも、やってみたかったんです。 トークを苦手としたまま、上を目指すなんて、難しいと思うし、 苦手を克服するだけの努力をする覚悟は、出来てました。 ```もちろん、プロデューサーの方針には、従います。けど```、 今度、もしチャンスが来たら、任せて欲しいんです。 よろしくお願いしますね、プロデューサー。 律子メール一覧に戻る トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/kamigotou/pages/26.html
かんころもち(甘古呂餅)は、サツマイモを混ぜ込んだ餅の一種で、五島列島の郷土料理の一つ であります。 サツマイモを薄く輪切りにし、湯がいて天日に干し(これを「かんころ(甘古呂)」と言う)、餅と混ぜて つき合わせたもので、水飴や砂糖、ゴマを混ぜるところもあります。 元々は五島地方の冬期の保存食としてつくられていたが、現代では長崎県特産品として県内各地 で製造・販売されているようです。
https://w.atwiki.jp/otassya2/pages/4614.html
産物系 滋養強壮もち【知行産物】 買値 売値 --文 文 知行:物資−加工−産物により生産可能(工房Lv5) 分類 価値 重量 特殊効果 知行産物 5 材料 生産数 1 スッポン 1 糯米 1 蜂蜜 1 主な用途 知行施設改良 LV6→7 鉱山 特殊コマンド 開拓(石高25001〜)
https://w.atwiki.jp/wiki14_takaoka/pages/10.html
おいでよ どうぶつの森 ザ・コンプリートガイド (電撃ゲームキューブ) Q.買って良かった商品は? 選択肢 投票 おいでよ どうぶつの森 (0) ニンテンドーDSタッチペンホルダー タッチペンインパクトDS おいでよ どうぶつの森 グリーン (0) 〃 オレンジ (0) 〃 ブルー (0) ニンテンドーDS専用 デラックスポーチDS おいでよ どうぶつの森 ブルー (0) 〃 グリーン (0) 〃 ブラウン (0) 「ニンテンドーDS ピュアホワイト + おいでよ どうぶつの森 + 液晶保護フィルムDS」お買い得パック (0) ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ (0) 買った感想 おい森サイコー!! -- Fostar (2006-06-14 17 14 37) 名前 コメント ←前へ ⇔最初へ⇔ 編集権限
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13073.html
澪「りつ」 律「ん?」 律「どした?みお~」 澪「今日さ」 律「うん」 澪「・・・・・てっ、・・・ぶくろ」 律「手袋?」 澪「う、うん。その、・・・・手袋わすれたんだ・・・」 律「・・・・あー、ほんとだ。手袋してないな、みお」 律「いつもしてるのに」 澪「・・・・うん」 律「・・・・で?」 澪「え・・・っと・・・・」 律「ん?なんだよ。あぁ、私の手袋かしてってこと?」 澪「!!・・・・あ、そ、その・・・・ちがくて・・・」 律「えっ・・・・じゃあなんだよ」 澪「わっ、・・・・笑わないで聞いてくれるか?」 律「?」 澪「手・・・・つながない?」 律「・・・・はい?」 澪「てか・・・・手、つないで?」 律「・・・・なんで?」 澪「手袋・・・・忘れたから・・・・・」 律「・・・・わざと?」 澪「っ!?わ、わざとじゃないっ!!」 律「ふーん」 澪「・・・・・」 律「・・・・・いいよ」 澪「ほっ、ほんとか!?」 律「なにはしゃいじゃってんの」ケラケラ 澪「べっ、別にはしゃいでなんか・・・・!!!」 律「ほら」スッ 澪「・・・・・!!」 律「ん?どったの?つなぐんじゃないの?」 澪「・・・・・つなぐ」 律「ん」 律「わっ!!みお、手つめたっ!!!」 澪「手袋・・・わすれたから・・・・」 律「ったく・・・・わすれんなよ・・・・」 澪「めんぼくない」 律「・・・・・」テクテク 澪「・・・・・」テクテク 律「なぁ」 澪「ん?」 律「これいつまで手つないでればいいの?」 律「そろそろ学校の人がたくさん通る道なんだけど・・・」 澪「・・・・あとちょっとだけ」 律「・・・・わかった」 澪「あのさ・・・・」 律「ん?」 澪「4月から・・・・梓・・・・大丈夫かな?」 律「さぁ・・・」 澪「さぁって・・・・おまえ・・・・」 律「先のことなんて心配したって仕方ないよ・・・・」 澪「でも・・・・」 律「なるようにしかならないさ」 律「それに」 澪「それに?」 律「私たちが1年のときとはまったく今は違うだろ?」 澪「・・・・ちがうって?」 律「あのときは、ほんとうになにもなかった。ほんとうに1からのスタートだった」 律「部員を集めて、顧問を確保して。唯のためにギターを買って」 澪「・・・・」 律「全部、私ら4人で手探りしてきたな」ニッシッシ 澪「・・・うん」 律「でもあの頃はあの頃で、本当に楽しかったよ」 律「梓はもちろん、1人になっちゃうけど、でも、私らほどなにもないわけじゃない」 澪「・・・・」 律「あいつには技術があるし、さわちゃんもいるし。トンちゃんだっている」 律「そしてなにより、私たちとの思い出と、心から信頼できる友達がいる」 澪「ともだち・・・・」 律「私と澪みたいにさ」 澪「私と・・・・律みたいに・・・・」 律「そっ!!」 律「だから、大丈夫」 澪「大丈夫・・・・」 澪「大丈夫?」 律「大丈夫」 澪「そっか・・・・」 律「澪は優しいな」 澪「んなっ!?い、いきなりなにいうんだよ」 律「別に。思ったことを言ったまでです」 澪「なんだよ・・・・それ・・・・」 律「まぁまぁ。さて、そろそろ手はなしていいか?」 澪「あ・・・・。・・・・うん」 パッ 律「ちょっとはあったまった?」 澪「え?」 律「左手」 澪「あぁ・・・・うん。あったまったよ」 澪「ありがとう」 律「じゃあ、さめないうちに鞄につっこんである手袋をしなさい」 澪「」 澪「・・・・・なんでしってるの?」 律「ん?なにを?」 澪「・・・・手袋・・・・忘れてないって・・・・・」 律「・・・・だって」 澪「・・・・・」 律「かばんから見えてるもん」 澪「」 澪「・・・・」 律「ほら、なにぼーっとしてんだ。とりあえず手袋しろよ」 澪「あっ、う、うん・・・・」ガサガサ 澪「・・・・手袋した」 律「うん。しってる」 澪「いつから見えてた?」 律「最初から・・・・」 澪「・・・・そっか」 澪「・・・・梓に、ごめんって言っといて・・・・」 律「別に・・・・言わないでいいだろ、こんなこと・・・・」 律「言う必要がない」 澪「・・・・怒ってる?」 律「え?なんで?」 澪「いや・・・ちょっと・・・怒ってるのかなって・・・・思った」 律「・・・・・」 律「はぁ・・・・」 律「怒ってないから・・・もうよけいなこと気にすんなよ」ニコっ 澪「うん・・・ごめん・・・・」 律「謝るのもなし!」 澪「・・・・ごめんね?」 律「だから、あやまんなって!!」 澪「・・・・うん」 律「・・・・・」 律「なぁ、澪」 澪「なに?」 律「いつだったかな・・・中学生のときかな・・・・」 澪「なにがだ?」 律「四葉のクローバーの話、してくれたよな?」 澪「四葉の・・・・?」 律「ほら、『四葉のクローバーを探すとき、三つ葉のクローバーを踏んではならない 幸せはそのようにして探すものではない』ってやつ」 律「あれ、私に教えてくれたのって・・・・澪だよな?」 澪「あぁ・・・・。それか。うん。私が律に教えたけど・・・・」 澪「それがどうかした・・・?」 律「・・・・いや、なんでもない」 澪「そっか・・・」 律「うん・・・・」 澪「・・・・四葉のクローバーとか、最近探してないなぁ・・・・」 律「そうか」 澪「うん・・・・律は、探した?」 律「・・・・うん、探した」 澪「こんな寒い季節に?」 律「いや、探したのは半年くらい前」 澪「そっか・・・」 澪「・・・・見つかった?」 律「なにが?」 澪「四葉のクローバー」 律「・・・・・」 律「・・・・・・うん」 律「・・・・・・みつけた」 律「・・・・・そのときさ」 澪「うん」 律「四葉がすんごく欲しくてたまらなくてさ・・・・」 澪「どして?」 律「・・・・よくわかんない」 律「そういうときってない?」 澪「そういうときって?」 律「なんか、無性に『それがほしい!!』ってとき」 澪「・・・・・・」 澪「・・・・・ある」 律「ん」 律「そんな気分だったんだ。だから一生懸命探した」 澪「そっか」 澪「・・・・」 澪「・・・・律は」 律「ん?」 澪「その四葉のクローバー見つけて、幸せになれた?」 律「・・・・・」 律「・・・・なっ」 律「なれたよ」 律「・・・・うん、幸せになれた」 律「今、すっごい幸せ」 澪「そっか・・・・」 澪「それは・・・・、よかったな」 律「うん・・・・」 澪「ほんとによかった」ニッコリ 律「・・・・・」 律「・・・・・でも」 澪「ん?」 律「・・・・・でも、な」 律「四葉を摘むために・・・・たくさん踏んづけちゃたんだ・・・三つ葉」 澪「・・・・そっか」 律「・・・・」 澪「・・・・・律はそのことをずっと気にしてるの?」 律「・・・・」 澪「・・・・」 律「・・・・多分、そうなんだと思う」 澪「そっかぁ・・・・」 律「・・・・」 澪「りつ」 律「・・・・ん?」 澪「きっと、三つ葉は大丈夫だからさ、気にすることないよ」 律「えっ・・・・」 澪「三つ葉は摘まなかったんでしょ?」 律「・・・・うん。摘まなかった」 澪「なら、三つ葉はまたそこに生えるよ」 澪「あんなに細くてもさ、三つ葉って強いんだ」 澪「どんなにどんなに踏み潰されても、毎年必ず生えるんだよ。同じところに」 律「・・・・」 澪「だから、大丈夫」 律「そっか・・・同じところに生えるのか」 澪「うん、そうだぞ」 律「そいつは・・・・すごいな・・・・」 澪「・・・・」 澪「りつ」 律「ん?なんだ?」 澪「いや・・・・なんでもない」 律「そっか」 律「・・・・そういえば、中学生のときにさっきの言葉、教えてくれてありがとうな」 澪「うん。いいよ」 律「ん。もう学校つくな~~。今日は英語があるから嫌だわ」ハハハ 澪「・・・・」 澪「・・・・あの」 律「・・・ん?」 澪「・・・・・こんど、また、手、つないでもいい?」 律「・・・・・」 律「・・・・・」 律「・・・・・こっそりで、いいなら・・・・・」 澪「・・・・・うん。それでいい。というか・・・・」 澪「そうじゃないと・・・・・ダメだもんね」 律「・・・・・」 澪「いこ。ほら、きっと教室でムギと唯が待ってる」 律「ん・・・・」 澪「りつ」 律「ん?」 澪「・・・・ごめんね?」 律「・・・・・」 澪「でも、ありがと」 律「・・・・うん」 律「みお」 澪「なんだ?りつ」 律「三つ葉は摘まないよ」 律「絶対」 澪「・・・・そっか」 澪「ありがと・・・・りつ」 律「・・・・うん」 おわり 2 ※律梓
https://w.atwiki.jp/avaterheroes/pages/498.html
@
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1705.html
ぬるいじめ というか、お兄さん自身は苛めてません。 ゆっくりの生態は自分設定です。 ある家にお兄さんが住んでいました。 お兄さんはまりさと犬を飼って平凡に生活していました。 さて、新年になりはや一月も過ぎた頃のこと。唐突にお兄さんはもちを食べることにした。 それを目ざとく見つけたまりさが自分も食べたいと頼んできました。 「うぅん……もう残り少ないからなぁ」 「おにいさん、まりさはすこしでいいからまりさもおもちをたべたいよ!!」 「そうか……残り10個だからまりさには2個あげよう」 「わぁぁい!」 8個も食うと太るますよお兄さん。 それはさておきお兄さんは餅を焼き、まりさと一緒に食べることにしました。 「いただきます」 「ゆっくりいただきます!」 食べ始めて間もなく、がっついていたまりさの顔色がどんどん悪くなっていきました。。 「ゆがっ!?」 「どうしたまりさ!?」 「い、いぎが……」 「だから慌てて食べるなといったのに!急いで食べた結果がそれだよ!」 「ゆぅぅぅぅ……」 どうやら息は少しできるみたいです。 とは言ったもののこのままではまりさが死んでしまう。隣に住んでいる友達を呼んで、どうするべきかを話し合うことにしました。 えらく悠長ですね。 「掃除機は?」 「ダメだ、以前それやったら餡子吸い取って大変だったらしい」 「叩いて吐き出させる」 「それもやっぱり餡子が出たそうだ」 「もういっそ手を突っ込んで……」 「餅どころか中枢抉り取りかねんぞそれ……」 「ば、ばやぐだじゅげで……」 まりさの声が聞こえて、ふとお兄さんはある結論に至ったみたいです。 「なぁ、まりさ……お前喉ってどこにあるんだ?」 その言葉にまりさは目を見開き、 「ゆぁっ!? そ、そーいえばそーだったよ!!」 今までの苦しみっぷりは何処へやら、スッキリした顔になりました。 「全くはた迷惑な………」 ゆっくりは思い込みの激しい生物である、と幻想郷の学者さん達は報告しています。 餅を慌てて食べると喉が詰まる、と聞けばそうなるし、 子供の産み方などもその地域によって変わる。平和な地域ではすりすりが普通なのに対し、 人里に近いところではぺにまむ、となっている、という統計も出ている。 極端な話ではうーぱっくが赤ちゃんを連れて来るんだよ、と群れに広めたところ、 本当にうーぱっくが赤ちゃんゆっくりを連れてきた、という話も報告されているそうです。 いやホントゆっくりという生物は理不尽が体を持ったような生物ですね。 「で、でもほんとにくるしかったんだよ?」 「うん、それはわかるよ。顔色凄く悪そうだったからね、でもお兄さんが聞いてそういえばそうだと思ったら治ったろ?」 「そうだね!ゆゆっ!お、おっきないぬさん、こ、ころがさないでね!!ゆっくりできないよ!」 今の騒ぎで起きた犬のコロにまりさはころがされているようです。 「ははは、コロ。程ほどにしてあげてね!」 「ひゃんひゃん」 いつもはお兄さんも止めるのですが今日はまりさのせいで少し慌てたので少しお仕置きです。 「べ、べがばわるぅぅぅぅぅ!!」 いやぁ、今日も寒いですね。 後書き ヌル虐めってレベルじゃないですね、これ。ですが、ゆっくりにとってころがされ続けるってのも結構きついかなぁ、と思ってしまったり。 スレで募集した手前これからはパロ饅(もしくはパロマン)と名乗ろうか、と思います。 ぱくまんだったらゲ○ムになるところでしたね。 せんとうすぃー2 せんとうすぃー キノコのないドス れえざー ゆっくりこうないえん2 ゆっくりこうないえん ゆ虐 小ねた 食べ物の恨みは・・・・・・ やってみよう何でも実験 罠 やってみよう何でも実験 ゆっくりと現代 ドスに纏わる二、三の話 fuku3313.txt 小ネタ 中立な話 小ネタとちぇん あ このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1846.html
前話 次話 二度目の鹿児島来訪は思ったより楽だった。 そう思うのは今回が飛行機や新幹線と言った交通手段をふんだんに使えたお陰だろう。 以前はほぼ移動だけで一日潰したというのに、霧島駅についた状態でもまだ夕方だ。 流石に季節も季節なので日が高いとは言えないが、それでも以前とは比べ物にならない速さだ。 京太郎「(まぁ…それが俺のお金じゃないってのが心苦しいんだけどさ…)」 勿論、そんな高速移動手段を使いまくった旅が、ただの学生に過ぎない俺に出来るはずがない。 寧ろ、今回の鹿児島来訪はまったく身銭を切っていないのだ。 それがちょっとばかり情けないけれど、しかし、今回ばかりは仕方ないだろう。 何せ、今回の鹿児島来訪は元々、俺が予定していたものではなく、急遽差し込まれたもので… ―― 小蒔「ふぅ…やっぱりちょっと疲れますね」 春「疲れには糖分。糖分なら…黒糖」ポリポリ 京太郎「春は糖分取り過ぎなんだって」 霞「うん…やっぱりこっちの方が暖かいわ」 初美「湿気がある分、寒い時は本当冷え込むんですけどね」 巴「まぁ、冬場だとちょっと雨が多いくらいであんまり気にならないレベルだけど」 懐かしい霧島の地に緊張も緩んだのだろうか。 何処か浮かれた雰囲気を醸し出す五人に俺は笑い小さく笑った。 実際、小蒔にとって、霧島の地を踏むのはもう数カ月ぶりの事になるのだ。 故郷でもあり、実家でもあるこの地に浮かれるのも仕方のない事だろう。 小蒔「でも、春ちゃんってこんなに黒糖食べているのに太らないんですよねー」 春「黒糖は身体にとっても優しい食べ物だから」 京太郎「いや、糖分多いのはあんまり身体に優しくないと思うぞ」 そう会話しながら、俺達は駅前の広場へと降り立った。 そのまま周囲を見渡してみたが、まだ迎えの車は来ていないようである。 話によると迎えの人が車を運転して迎えに来てくれるらしいが、少しばかり到着が早かったからだろう。 まぁ、既に到着時刻は連絡してある訳だし、もうちょっと待てば迎えが来るはずだ。 春「京太郎は…黒糖嫌い?」 京太郎「ん?」 そう思った瞬間、春が俺の顔をじっと見つめる。 微かに首を傾げながらのその表情は、何時もとそれほど大差ない平坦なものだ。 しかし、その瞳は微かに不安を浮かべ、悲しそうな色を浮かべている。 恐らく自他共に認める黒糖フリークの春にとって、黒糖を嫌われるのは辛いものなのだろう。 だが、それは正直、杞憂と言っても良いくらいのものだった。 京太郎「勿論、好きだよ」 いや、より正確に言うならば、より好きになったと言うべきか。 春が差し入れてくれる黒糖は黒糖フリークの彼女が選んだだけあって、どれも美味しいのだ。 お陰でスーパーなんかで売っている普通の黒糖なんかでは満足出来ないようになっているくらいである。 昔から好きだったとは言え、ここ最近ののめり込みっぷりは間違いなく春のお陰だろう。 京太郎「春のお陰で黒糖の美味しさを一杯、知れたからな」 春「…良かった」ニコッ それをそのまま口にする俺の言葉に、春は綻ぶような笑みを浮かべる。 何処か儚げなそれは正直、見ているだけで心臓が跳ねるくらいに綺麗だ。 多分、俺に能力なんかなく、普通に春と出会えていれば、一目で虜になっていたであろうその微笑み。 それに頬が微かに紅潮するのを感じながら、俺はそっと視線を反らした。 京太郎「それより…もうちょい迎えが来るまで時間がありそうだし、皆はベンチにでも座った方が良いぞ」 小蒔「京太郎様はどうするんですか?」 京太郎「俺は適当にジューズでも買ってくる。何が良い?」 半ば話題逸らしにも近いものだったが、実際、今の俺は喉が乾いていた。 春は今回の里帰りの為にそのカバンを一杯にするまで黒糖を持ち込み、俺たちにも沢山、それを分けてくれたのである。 お陰で喉は乾燥しており、纏まった水っ気が欲しかったのだ。 小蒔「では、私はわ~いお茶を…」 霞「ありがとう。じゃあ、私も何かお茶をお願いするわ」 初美「私もお茶ですよー」 巴「あれ?これお茶以外にない雰囲気…?いや、確かにお茶が一番なんだけれど…」 それは決して俺だけじゃなかったんだろう。 おずおずという小蒔を皮切りに三人からリクエストが飛び出した。 一様にお茶を押すそれはきっと俺と同じく春の黒糖で口がパサパサな所為だろう。 彼女自身厚意で薦めてくれているし、実際、美味しいから幾らでも入るのだが、黒糖というのは口の水分をこれでもかと奪っていくのだ。 春「黒糖ジュース…」 京太郎「自販機にはないんじゃないかなぁ…」 春「…しょぼん」 しかし、そんな中で春だけが例外であったらしい。 自身の得意とする黒糖ジュースを求めるものの、そんなものは自販機には置いていない。 それに春がそっと肩を落とし、目を伏せる姿に、急いでスーパーまで走って行ってやりたくなるが、直近のスーパーだと霧島神宮の方が早いのだ。 迎えの人と行き違いになるかもしれないし、そんな事は出来ない。 京太郎「(実際、もうちょっと黒糖系ジュースは増えても良いと思うんだけれどな…)」 折角の名産品なのだから、それを活かさないのは勿体無い。 それに何度か春にも作ってもらったが、アレは中々に美味しい飲み物だ。 勿論、ジュースにするには黒糖は甘すぎるが脇役としてはかなり優秀である。 梅ジュースにしても、シークワーサーにしても、コクのある美味しい味わいを舌にもたらしてくれるのだから。 全国展開するのが難しくても名産地でもある鹿児島くらいは、もうちょっと流通しても良いと思うのだ。 春「…じゃあ、私もお茶で良い」 京太郎「あいよ。じゃあ、皆、同じのにするか」 小蒔「あわわ…せ、責任重大でした…」 そんな事を考えている間に、春は何にするか決めたのだろう。 何時もの平坦な声で紡ぐそれに、俺も同じのにする事を決めた。 勿論、それは何か大きな理由があった訳ではなく、ただなんとなく仲間外れになるのも寂しいと思っただけである。 だが、その発端となった小蒔はその手を小さく震わせながら、慌て始めた。 京太郎「もし、これで不味かったら小蒔の所為だな」 春「後で罰ゲーム…」 小蒔「う…」 勿論、俺も春も本気でそんな事を思っている訳じゃない。 小蒔の選択に乗っかったのは俺達の方であり、小蒔は何も悪い事などしていないのだから。 しかし、それでも根が真面目な彼女はそう言われると色々な事を考えてしまうのだろう。 俺達の冗談にも真剣に向き合うようにして言葉を詰まらせ、その顔を俯きがちにしてしまった。 小蒔「だ、大丈夫です!わ~いお茶は必ず二人の期待に応えてくれますから!」 その顔をぐっと握り拳を作りながらあげる間に一体、どれだけの葛藤と躊躇いがあったのかは俺には分からない。 だが、その目には確固たる意思と決意が溢れ、わ~いお茶に対する信頼が見て取れた。 きっと僅かな間とは言え、強い躊躇いに晒された小蒔はまた一つ成長する事が出来たのだろう。 信頼が滲み出るその姿に、何処か誇らしい気分になりながら、俺は軽く口を開いた。 京太郎「よし。じゃあ、春。美味しくても不味いって言おうぜ」 春「賛成」 小蒔「え、えぇっ!?」 目の前で申し合わせをする俺達に小蒔は驚きの声をあげる。 何処か小動物めいたその姿がまた可愛くて、俺と春は同時に笑みを浮かべた。 思った通りの反応をしてくれる小蒔は、しかし、そんな俺たちの意図には気付かない。 その頬を拗ねるように膨らませながら、じっと俺たちを睨んでくる。 小蒔「ひ、酷いですよそんなの!わ~いお茶に対する冒涜です!!」 けれど、その様さえも可愛らしいのが小蒔の人徳というか、魅力と言うべきか。 勿論、拗ねているのは演技でもなんでもないだろうが、まったく迫力らしいものが伝わってこないのだ。 寧ろ見ているだけでも和んでしまいそうなその姿についつい笑みを浮かべ…そして弄ってやりたくなる。 霞「はいはい。あんまり小蒔ちゃんで遊ばないの」 小蒔「ふぇぇぇ…霞ちゃあぁん…」 霞「よしよし」 そう言って石戸さんに泣きつく小蒔を、彼女は優しい手つきでそっと撫でる。 瞬間、大きなおもち同士がふにょふにょと合わさって何とも言えない素敵な光景が俺の目の前に広がった。 何処か微笑ましく、けれど、淫靡なその光景に、思わず手を差し込んでみたくなるくらいである。 しかし、小蒔のお相手が石戸さんである以上、そんな事した瞬間、フルボッコ確定だ。 春「顔…緩んでる」 京太郎「はっ!そ、そんな事ないですよ!!」 初美「須賀君は本当にスケベなのですよー」 巴「その上、タラシだもんね」ジトー そんな事を考えながらも俺の頬は緩んでいたのだろう。 春の言葉を皮切りに俺にジト目と遠慮の無い言葉を向けられる。 それに弁解するものの、今までが今までなだけに何とも視線が厳しい。 実際、小蒔にあんな事やこんな事をしている以上、二人の言葉は事実である。 春「京太郎ってそういうのもイケるタイプ?」 京太郎「そ、そういうのって?」 春「…ゆりーんとかれずーんとか…?」 京太郎「ぼかそうとしてるみたいだけど全然、ぼかせてないぞそれ」 そっと首を傾げて紡ぐ春の言葉にツッコミを入れながら、俺はそっと思考に耽る。 イケるタイプかイケないタイプかと言えば、俺は恐らく前者なのだろう。 こうして二人の絡み合いを見ている時に頬を緩ませているのだから。 しかし、それはあくまで小蒔の一番が俺だと分かっているからこそのものだ。 これがそういった繋がりがなければ同じように思えるかは正直、その時にならなければ分からない。 京太郎「まぁ、妄想の中だけなら割と。現実には偏見がないとは言えないけど、知り合いなら応援する感じかな」 春「…京太郎のエッチ」 京太郎「うん。まぁ、一応、自覚はある」 勿論、自覚だけでそれを抑えようとまったくしていないのがアレではあるが、まぁ、俺も健全な男子高校生なのだ。 ついこの間まで美少女たちに囲まれながらもそう言った艶めいたものとは無縁だったのだから、それも仕方ない。 性的な娯楽に溢れた現代には色々とそういうものが目に付くし、学んでしまうのである。 春「でも、大丈夫。霞さんは男に免疫ないだけだから」 霞「聞こえてるわよ」 そんな俺にポツリと告げる春の言葉に、小蒔を撫でていた石戸さんが反応した。 こちらにジト目を向けるその姿は相変わらず迫力に溢れ、思わず謝ってしまいたくなる。 しかし、今回ばかりは俺じゃなく、春が対象なのだ。 貴重な情報を提供してくれた事に心の中で感謝しながら、春が犠牲になるのをノンビリと待って… ―― 春「…怖い。助けて、京太郎」 京太郎「ちょ!?前に出すな前に!!」 そう思った瞬間、春が俺の背中に隠れて、グイグイと石戸さんたちの方へと押し込んでいく。 お陰でジワリジワリと迫力ある笑みを浮かべる石戸さんに近づけさせられてしまう。 その度にベンチに座っているだけの石戸さんが異常に大きく見えるのは俺の気のせいだろうか。 まるで玉座に座る魔王か何かと対峙しているかのような緊張感が俺の背筋をゆっくりと伝っていく。 初美「あ、じゃあ、私、須賀君の代わりにお茶買って来るですよー」 巴「私も持つの手伝うわねー」 そんな霞さんの前からそそくさと逃げる二人を薄情という事は言えないだろう。 それほどまでに今の石戸さんは迫力があり、不機嫌なのが伝わってくるのだから。 それに皆が皆、喉が乾いているのだから俺が動けない間に、代わりに自販機へと行ってくれるのは嬉しい。 だが、それはまったく無関係な第三者である俺を見捨てる行為に近く、俺は心の中でだけ二人の事を薄情者と罵った。 霞「須賀君。何かあるかしら?」 京太郎「え、えっと…」 そうこうしている内に俺は石戸さんの前まで押し出されてしまっていた。 そんな俺に対して、良い石戸さんはニッコリと笑みを浮かべるけれど、それすらも今の俺には恐ろしい。 まるで目の前で捕食者が手ぐすね引いて待っているような感覚に、足がすくみそうになる。 だが、ここで立ち竦んでいたら余計に石戸さんの機嫌が悪くなるのは必至だ。 それを思えばここで無言でいる訳にもいかず、俺は必死になって脳内を探索する。 京太郎「…め、免疫ない霞さんも可愛いなって…」 霞「へぇ…」 京太郎「も、もしくは俺で免疫つけてみますか?」 霞「ギルティ」 京太郎「ぐほぁっ!」 瞬間、躊躇のない一撃が俺の下腹部へと突き刺さる。 重いバスケットボールが直撃したようなその重さに俺は思わず声をあげながらのけぞった。 勿論、それはベンチに座りながらの一撃で腰も何も入っていない腕の手だけの一撃である。 しかし、それでも日頃から身体を鍛えている巫女さんの一撃は強く、鍛えているはずの俺の腹筋を痺れさせた。 ある程度、手加減されていた所為か、痛いというほどではないもののズッシリとした重さは未だ俺の下腹部に残っている。 霞「ふーんだ…免疫なくて悪かったわね…どうせ迫られた事もありませんよぉだ…」 何処か自嘲気味に頬を膨らませる石戸さんの姿は堪らなく可愛い。 普段の落ち着いたお姉さんめいた雰囲気が霧散し、拗ねているのをアピールしているのだから。 思わずよしよしと頭を撫でて慰めてあげたいくらいである。 しかし、俺には小蒔がいる以上、そんな事は出来ない。 婚約者の見ている前でそれはあまりにも不誠実だろう。 春「おぉ、京太郎よ。死んでしまうとは情けない…」 京太郎「誰の所為だ誰の…!」 春「私の所為。だから、お腹ナデナデしてあげる…」 そう言って春は下腹部を抑えた俺の手ごとゆっくりと撫でてくれる暖かで優しい。 腹の奥底に残った重い感覚がゆっくりと解きほぐされていくみたいだ。 しかし、それが女友達の手だと思うと妙にこそばゆく、そして落ち着かない。 けれど、その瞳に申し訳なさを浮かばせる春の手を拒む気にはなれず、俺は彼女に身を委ねていた。 小蒔「む~…」 春「ダメ。私の為に傷ついたんだから…京太郎を癒すのは私の義務」 そんな春の様子に小蒔が拗ねるような声をあげるものの、春はそれを譲る事はなかった。 春にしては珍しいはっきりとしたその意思表示に、小蒔は頬を膨らませながらも何も言わない。 代わりに目に見えて拗ねる石戸さんを撫で返しながら、時折、俺の方をチラリと見てくる。 何処か不安げなその視線に俺はそっと微笑み返しながら、大丈夫だと伝えるように手をあげた。 巴「…あれ?これどうなってるの?」 初美「京太郎君が春ちゃんに寝取られてるですかー?」 小蒔「取られてませんっ!」 そこでようやく逃亡者二人が帰ってきてくれたのだろう。 その両手に全員分のわ~いお茶を抱える二人は状況を把握するように俺たちを見る。 しかし、ほんの数分で滅茶苦茶になったその光景を完全に把握出来る人がはたしてどれくらいいるだろうか。 俺だって同じ立場で居る時に完全に把握出来るとは到底、思えない。 だが、流石に寝取られたなんて誤解するのはあり得ないと思う。 小蒔「ちょっと貸してあげてるだけです」プクー 初美「お、おぉ…姫様がちょっと大人な対応を…」 巴「成長したのね…」 そんな二人に頬を膨らませながらも、そう返すのは小蒔の指に鈍色に光る指輪があるからだろう。 一緒に指輪を買いに行ったのは思いの外、小蒔の中で+に働いてるのだ。 今ではこうやって大人な対応を見せる事も増え、逆に目に見えて構ってもらいたがる事は減ったのである。 そのお陰か最近は優希や咲が妙に不機嫌になる回数も減り、麻雀部そのものも落ち着いてきたと思う。 逆に今度は和からのアプローチが随分と激しくなってきたが…まぁ、それは余談か。 何はともあれ、小蒔自身がかなりの成長を見せているのは事実だ。 京太郎「(このままいけば…って言うのは少し楽観視し過ぎだろうけどな)」 何時かは小蒔にも、俺が他の二人とも関係を持ち続けている事を話さなければいけない。 そして…俺が愛しているのは小蒔だけではなく他の二人も一緒であるという事を。 それはついこの間まで夢物語ではあったが、今は少しずつ成長してきてくれているのである。 そんな彼女に真実を伝えられるのはそう遠くはないだろう。 京太郎「(まぁ…未だに二人っきりの時はダダ甘なんだけれどさ)」 明確に嫉妬を示す事が減ったというだけで、小蒔の甘えん坊や寂しがり屋な性格は治っていない。 それを表に出していいと判断した瞬間、彼女はまるでタガが外れたように甘えてくるのだから。 指を絡ませ、キスを強請るその様はしっかりし始めた普段の様子からは想像も出来ないくらいのドロドロっぷりである。 だからこそ、そんな小蒔が可愛くて仕方がなく、俺はついつい彼女を甘やかしてしまうのだが。 春「…京太郎、また頬が緩んでる」 京太郎「おっと…」 巴「今度は一体、どんなエッチな事を考えたのかしら。…はい。これ」 京太郎「それは…黙秘権を行使します」 春に指摘された言葉に、頬に意識を込めながら、俺はそっと腕を下腹部から離した。 春が熱心にそこを撫でてくれた所為かもう重みは殆どない。 それに一つ安堵しながら、俺は近づいてきた狩宿さんからペットボトルを受け取る。 そんな俺の隣で春もまたお茶を受け取りながら、俺の顔をじっと見つめた。 京太郎「有難うな。お陰で大分、楽になったわ」 漫「これくらいお安いご用。…なんだったら毎日、布団の中でやってあげても良い」 小蒔「そーれーはーだーめーでーすー!!」 クスリと笑う春の言葉に流石に流石の小蒔も我慢出来なくなったのだろう。 大きく声を張り上げながら、俺達の方へと近づいてくる。 身体全体で怒っている事を表現するようなそれは、しかし、悲しいかなあんまり迫力がない。 その顔立ちが似ている石戸さんはあんなに恐ろしかったのに、今の小蒔からは愛嬌すら感じられるのだから。 それもまた彼女の魅力なのだとそう思いながら、俺は小さく笑みを浮かべた。 春「…冗談」クスッ 小蒔「むー…。最近、春ちゃんの冗談が冗談に聞こえないです…」 京太郎「あ、あはは…」 正直、こればっかりは小蒔に同意するものだった。 勿論、春がそういった冗談が好きなのは分かっているのだが、ここ最近は少しばかりエスカレートしている。 冗談と分かっているはずの俺でさえドキリとするような言葉が飛び出すのは決して少なくないのだ。 そういった判別をつけるのが苦手な小蒔にとって、それは不安になる事なのだろう。 京太郎「(特に…指輪贈ってからエスカレートしてるみたいなんだよなぁ…)」 まるで指輪を贈ってもらった小蒔に対抗心を抱いているかのように春のアプローチは激しくなっている。 勿論、俺が春に好かれる理由なんて欠片もないのだから、それはきっと気のせいなのだろう。 だが、和と一緒に面白くない顔をする彼女の表情が、俺の中で何かが引っかかるのだ。 まるで何かを誤解しているようなズレた感覚を、俺は最近、感じ始めている。 霞「ほらほら、遊んでないで…迎えが来たわよ」 京太郎「あ…」 しかし、それが形になるよりも先に広場に一台の大型バンが入ってくる。 十人は優に乗れそうなそれは見慣れた巫女服の女性が運転していた。 その名前までは思い出せないが、恐らく鹿児島でお世話になった誰かなのだろう。 そう思いながら、俺は荷物をゆっくりと引き、そちらへと近づいていった。 そんな俺達の前で見慣れた紅白衣装に身を包んだ巫女さんがバンから下りて、そっと頭を下げる。 「お待たせしました!」 霞「いえいえ、忙しいところごめんなさい」 「いえっ!そんな!」 見るからに巫女さんの方が年上なのに、彼女の方が萎縮しているように見えるのは石戸さんが神代本家に近く、また六女仙という立場だからだろう。 部外者の俺には分からないが、どうやらその立場は霧島神宮関係者の中で大きな意味を持つらしい。 お陰でこうして巫女さんがバンを乗り回して迎えに来てくれるが、まぁ、そうやって畏まるのは良い気がしなかった。 それは多分、そうやって畏まられている皆が普通の女の子であり…内心、それを喜んでいない事を知っているからなんだろう。 京太郎「(でも…まぁ、それはあくまで部外者の言葉なんだよなぁ…)」 これまで彼女たちが重ねてきた歴史の重みを俺は何も知らない。 六女仙って言う言葉の重みも、特異性も、俺はまったく理解していないのだ。 そんな状態で偉そうに説教したところで何の理解も得られない。 俺はあくまで小蒔を通じて中途半端に関わっているだけで、あくまで部外者なのは変わらないのだから。 京太郎「(でも…その部外者だからこそ、しなければいけない事がある)」 そう思いながら、俺はバンに全員分の荷物を運び、そっと乗り込んだ。 普段から使っているのか使い込まれた感じのするその車内の中で俺はぐっと握り拳を作る。 ここに来るまでに自分の中で覚悟を決めてきたつもりだけど、それが間近に迫るのを感じるとやっぱり落ち着かない。 和気藹々と皆が話す車内の中で一人俺は口を閉ざし、握り拳をじっと見つめた。 京太郎「(…俺に…出来るのか?)」 勿論、それはしなければいけない事だ。 俺と小蒔の未来を掴む為にも絶対に成功させなければいけない事である。 だが…正直、俺がそれを完璧に果たす事が出来るかと言えば…まったく自信がなかった。 その壁はあまりにも強大かつ高くて…乗り越えられるとも打ち破れるとも思えない。 しかし、にじり寄ってくるそれから逃げる訳にもいかず…俺に出来る事と言えば、無理だと思いながらもそれに立ち向かう事だった。 京太郎「(…小蒔の親父さんへの挨拶…か)」 そう。 今回の里帰りの目的はそれなのだ。 一体、何を思ったのか、これまで一度も接触がなかった小蒔の親父さんが『顔を見せに来い』と直々にお呼びなのである。 それに戦々恐々としているのは…これまでの俺の所業がほぼ筒抜けだからだ。 流石に小蒔に対してどんな事をしたかまでは知らないだろうけれど、俺が和や漫さんとも関係を持っている事くらいは知っているらしい。 そう石戸さんに聞いた時には思わず頭を抑えたが…けれど、俺は逃げる訳にはいかない。 どれだけ最低な男であると自覚していても…責任だけは取るってそう決めたのだから。 京太郎「(殴られるくらいは許容範囲。でも…もし、俺達の仲を認めてもらえなかったら…)」 いや、認めてもらう事なんて出来ないだろう。 普通に考えれば小蒔の他に二人浮気相手がいるけれど、小蒔との仲を認めてください!なんて殺されても文句が言えないレベルだ。 しかし、そう思いながらも、俺は決してそれから逃げる気はない。 正直、怖いけれど、恐ろしいけれど、しかし、その足に縋ってでも糸口くらいは掴まなければ小蒔に見せる顔がないのだから。 小蒔「…京太郎様?」 京太郎「…悪い。でも、大丈夫だから」 そんな俺の様子に気づいたのだろう。 隣に座る小蒔がそっと俺の手に触れ、優しく顔を覗きこんでくれる。 彼女の優しさと暖かさがじんわりと伝わってくるその仕草に、不安になる怯える心が溶かされていった。 こんなに良い子の前で情けないところを見せる訳にはいかない。 そう思うようなそれは、きっと強がりなのだろう。 しかし、それでも目の前に迫ったそれに立ち向かう勇気を得た俺はそっと背筋を伸ばした。 小蒔「…私、駆け落ちでも大丈夫ですからね」 霞「…冗談でも駆け落ちなんて口にしないの」 ボソリと言う小蒔の言葉に石戸さんがまず真っ先に突っ込んでくれた。 お陰で車内の雰囲気が強張る事なく、和らいだままでいられる。 それに一つ胸中で感謝しながら、俺はそっと小蒔の手を撫でた。 駆け落ちでも良いと口にしてくれる彼女へ感謝を告げるその手を、小蒔は微笑みながら受け止めてくれる。 春「…その時は私も誘ってね」 初美「あ、ズルいですよ。私も一緒に行きたいです」 巴「はっちゃんだけじゃ心配だし、私もついていこうかしら」 霞「もう…バカンスじゃないんだからそう気軽に言わないの」 そう盛り上がる三人はやっぱり何だかんだで仲が良く、そしてお互いの事を大事に思っているのだろう。 勿論、最初こそ大人に寄せ集められただけだったのかもしれない。 けれど、色々なものを乗り越えた今、皆は家族とも言える絆を手にしているのだ。 だからこそ駆け落ちという重大な言葉一つにも軽く、けれど、決意を滲ませる言葉を返してくれるんだろう。 小蒔「霞ちゃんは着いてきてくれませんか?」 霞「わ、私は…」 そんな中、一人、皆の事を締めていた石戸さんが、小蒔の言葉に一瞬、チラリと俺の方を見る。 ほんの僅かなその間に送られた複雑なその視線は一体、どんな感情によるものなのかまったく分からなかった。 怒っているのか、憎んでいるのか、或いは悲しんでいるのか、楽しんでいるのか。 それすらも曖昧なそれに俺が内心、首を傾げた瞬間、石戸さんは一つため息を吐いた。 霞「…仕方ないわね」 小蒔「えへへ…♪」 何だかんだ言いながらも小蒔に甘い霞さんは彼女のことを放っておけないんだろう。 上目遣いになる小蒔に根負けしたような言葉を漏らしながら、そっと肩を落とした。 何処か気苦労が見え隠れするその仕草は、きっとそれが現実になった時の事を考えているんだろう。 けれど、例え、小蒔の親父さんに俺の事を認めてもらえなくても、小蒔と駆け落ちするつもりはまだなかった。 そうやって駆け落ちしたところで俺達じゃすぐに見つかってしまうのは目に見えているし、何よりそれで小蒔が幸せになれるはずがないのだから。 彼女の幸せを至上命題にする俺にとって、それは本当の本当に最後の手段なのである。 春「でも、そうなると…京太郎のハーレム…」 初美「え、京太郎って全員のペットじゃないんですかー?」 巴「それじゃ首輪買わないと…」 京太郎「それも良いかもなぁ」 小蒔「よ、良くないですー!」 実際、永水の皆であればある程度、気心も知れているし、何より優しいのだ。 きっとペットだ何だと言いながらも、優しくしてくれるだろう。 それを思えば永水のペット…もっと言えば奴隷扱いでもまったく問題は無い気がする。 まぁ、振り回されるのも優希なんかで慣れているし、それでも全然良いんだが。 小蒔「京太郎様は私の婚約者なんですから…そ、そんなふしだらな事いけません!」プクー 春「…」 初美「…」 巴「…」 小蒔「あれ?」 そう思った瞬間、紡がれる小蒔の言葉に車内に重い沈黙が降りた。 まるで帳のようなその空気の中で一人、小蒔が首を傾げる。 何処か無邪気ささえ感じさせるそれは可愛らしいが、今の刺すような雰囲気の中では何処か浮いていた。 霞「多分、皆の言ってるペットってそういう意味じゃないと思うわよ」 小蒔「え…あ…」カァァァ ヒントを与えるような石戸さんの言葉に、小蒔はようやく自分の言っていた言葉の意味を理解したのだろう。 その顔を羞恥に真っ赤にさせて、ゆでダコのようになった。 そのままシュンと落ち込むような小蒔の姿に、けれど、俺は慰める事は出来ない。 何せ、今の俺は四方八方からジト目を向けられ、まるで針のむしろに座らされているような心地なのだから。 巴「…須賀君?」 京太郎「い、いや、俺が教えたんじゃないですよ!?」 初美「怪しいのですよー…」 京太郎「いや、マジですって!!」 まぁ、それ以外の事は色々と教え込んでいるので正直、怪しまれるのは仕方のない事だと思う。 しかし、今回に限っては、俺が教えた事ではなく、小蒔が勝手に覚えた事なのだから。 性的な向上心溢れる彼女は長野に来てからタガが外れたのか、マンガや動画などで性的知識を取り込むようになったのだ。 勿論、そんな小蒔が可愛くて俺も積極的に彼女に色々としているが、今回ばかりは俺もノータッチである。 霞「…これはちょっと小蒔ちゃんの教育方針について話し合わなければいけないみたいね」ニッコリ 京太郎「ご、誤解なのにいい…っ!」 だが、既に一度、小蒔に手を出してしまっている俺が何を言っても信じてもらえるはずがない。 石戸さんのニコリとした笑みにそう言ったものの、追及の手が緩まる事はなかった。 それを何とかのらりくらりと躱しながらも、皆は諦める事はなく… ―― ―― 結局、神代本家までの道筋の間、俺はひたすらに弄られ続けたのだった。 ……… …… …