約 365 件
https://w.atwiki.jp/orange_pafe/pages/23.html
LINK 鳥篭の中の世界 友達のHP(*´∀`*)小説などがぁります。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20のお題詰め合わせ) いろいろなお題があります(*´∀`*)
https://w.atwiki.jp/sen-d/pages/252.html
武将名 こしょうしょう 一乗谷の妖星 R小少将 朝倉義景の側室。義景の寵愛を一身に受けた女性。浅井・朝倉の命運を決定付けた姉川の戦いの際、義景は小少将とともに一乗谷に引き篭もっていたとも言われる。それほどに妖しい魅力を持っていたのだろう。「早く私のところへ戻っておいで……」 出身地 不明 コスト 1 兵種 弓足軽 能力 武力1 統率5 特技 防柵 魅力 計略 鳥篭の陣 【陣形】(発動すると陣形が出陣し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は複数同時に使用できない)敵が範囲内から出られなくなる。ただし自身は移動できなくなる。 必要士気5 Illustration 夢路キリコ 妖星と言うだけあって実に妖艶なイラストの女性。 朝倉家のシンボルである顔を覆う装いは、目の部分を覆う黒い布。 武力1で、瞬発力の無い弓足軽なので攻撃面では期待出来ない。 一方で特技は防柵・魅力と優れており、弓足軽で統率力もそれなりにある事から攻城阻害や気合・肉の回復阻害、 序盤の伏兵堀りまでこなせるので補助要員として見ればなかなか優秀。 計略の鳥篭の陣は、敵武将が陣の範囲外へ出られなくなる陣形を敷き、自身は動けなくなるという独自のもの。 範囲は中央に配置された大筒の上から使うと、自身少し前方から敵陣3/5を覆うくらいの大きさ。 移動できる範囲が大きい分、多くの敵を巻き込みやすい。 もちろん計略発動時に範囲外の敵も、一度入ると出られなくなる。 敵の帰城を封じてトドメを刺したり攻城を有利にする、足並みをそろえて進軍する敵を食い止める、 残りカウントの少ない大筒を死守する、敵の戦力を分断し足並みを乱すなど、出来る事の多い玄人向け計略と言える。 小少将へ攻撃が一切出来なくなる騎馬と足軽に対しては特に効果絶大で、 13cと長い効果時間を生かし、並の超絶強化や陣形は後出しでもほぼ無力化することが出来る。 行動を制約する大型の陣形としてはコストパフォーマンスが良く、 事前にある程度士気が余分にあれば2色デッキでも切れた直後に連続して使用しなおすことも可能。 ただし弓・鉄砲には効果が薄いのはもちろんの事、陣の最前からだと槍足軽の槍撃が届くので、 武力が最低の小少将はあっさりと倒されてしまうことも多い。 弓・鉄砲はある程度は仕方が無いが、槍撃からはなるべく味方で守ってあげたい。 当然、采配や陣形で鳥篭内の槍足軽や弓足軽を強化されたら、一気に突破される事になるので相手の編成によっては使用をよく考える事。 また、範囲が自身の前方なので、自身の側面以上にラインを上げてきた相手には範囲が届かないため、 計略を活かすには相手の行動をある程度先読みして位置取りをするなどの工夫が必要になる。 なお閉じ込めるのはあくまで敵ユニットの本体のみで、引っかかるのは敵ユニットの中心部であることから、 乱戦範囲や騎馬の突撃オーラ、大筒の占領判定は陣の少し外側まで出てしまう。 陣を展開する際は見方部隊や大筒に敵が届かないよう注意を払おう。 陣内に入った敵は自発的には陣の外へ脱出できないのはもちろんのこと、小少将への挑発や誘導の術、 騎馬や鉄砲の弾きといった強制移動で陣がズレてしまい敵が範囲外になりそうな場合でも、 陣の淵に敵武将が引っかかって小少将と同じ方向へ強制移動させられる。 ただ閉じ込めるだけでは時間稼ぎにしかならないので、制圧持ちを使って大筒のカウントを早めたり、 弓や罠で捕らえた敵を逃さないなど、先を読んで最大限の効果を発揮させる様に心がけよう。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/44272.html
しする【登録タグ 作し 作しさ 作り手 作詞家】 特徴 作詞家。 ピアプロコラボ『作曲さん作詞さん作画さん。一緒に一つの曲を作りましょう!』に所属。 リンク PIAPRO 曲 こころっく 私の鳥篭 CD まだCDが登録されていません 動画 コメント ピアプロ追記しました。ページ作った方、丸投げはおやめください。 -- 名無しさん (2021-06-05 10 09 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/necrotl/pages/2.html
メニュー トップページ セッション一覧 セッションツール セッション 17日姉妹 18日姉妹 殺ネク チヨニカ 6月ニカ HOニカ 前日譚 ジョニカ 鳥篭姉妹 電脳アパート くずにか 遊園地ニカ シナリオソース 廃コロッセオ ドールの紹介ページとか作っていいのよ 殺ネク ティーテ ユウ チヨニカ アカリファ ステップ びおい 六月ニカ ヨズリ 鳥籠ニカ ファジィ ここを編集
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/944.html
―――その夜は、三枝由紀香にとっては最悪の夜となった。 連続する女性行方不明事件。 まさかそれの己が巻き込まれるとは思わなかったのだ。 「あ……う……。」 彼女は、今巨大な鳥籠に囚われている。 その鳥籠の内部には無数の刺がついていて、中にいる女性を傷つけ、 効率良く血を絞り出そうという機能がついているのだ。 彼女は下手に動かないようにしているが、それでも両手両足はすでに 無数の刺によって軽く傷ついてしまっていた。 そして、それを成しているのは、今回のキャスターであるエリザベートだった。 「さあ、素敵な声で鳴くといいわ。私の小鳥。 妾はね、貴女のような女性は大好きなの。 愚かで、無様で、無力で、非力で、何も出来なくて、絶望に泣きわめくしかできない美しい小鳥。 苦痛に泣きなさい、絶望に歌いなさい。そして、その血を妾に捧げなさい。」 彼女は邪悪に歪んだ美しい笑みを浮かべると、 『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』を小型化させて、 己の居城へと帰ろうとする。 「―――そこまでだ。」 その瞬間、ザッ、と漆黒の風がキャスターと鳥籠の間に吹き荒れる。 キンキンキンと金属と金属がぶつかり合う音がしたと思った瞬間、 キャスターの『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』 は見事に三つに分断される。 そして、分断された『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』 はさらさらと塵へと帰っていく。 そこから、籠の内部の無数の刺によって軽く両手両足を切り裂かれた彼女は地面にどう、と倒れ伏す。 「……ッ!?何者!」 そして、そこに存在していたのは―――。 「黒……騎士……?」 そこに存在していたのは、漆黒のフルプレートアーマーを纏い、十字剣を構えたまさしく中世の騎士そのものだった。 だが、その鎧が異常なのは何の紋章もついていないということだ。 通常、騎士の鎧には己の家紋などを示す紋章がついているのが普通である。 だが、この鎧は違う。 この鎧は、己の正体を覆い隠すために作られた特別な礼装であるのだ。 「例え異教徒と言えど……無力な女性を追い詰めるその行為、 俺の中の騎士道が許さぬ!!」 ジャキッ、とその黒騎士は、光り輝く十字剣の切っ先をキャスターへと向ける。 この十字剣によって『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』 を切り裂いたのだろう。 サーヴァントの宝具を切り裂くなど、同じサーヴァントの宝具以外にありえない。 せっかく捕えた美しい女性を開放され、しかも己の宝具を破壊されたバートリは激高して黒騎士に叫ぶ。 「貴様……。大貴族たる妾に刃を向けるなど!無礼な!名を名乗るがいい!!」 「貴様が貴族だと……?笑わせるな! 貴族の勤めたるノブレス・オブリージュも果たさず、騎士道も持たぬ欲望のまま動く者を、俺は貴族とは認めぬ。 この俺が直々に誅伐してくれる!!」 「俺を何者と問うか……。 よかろう。騎士たる者、名を問われて答えざるは騎士道にもとる行為ぞ。」 その瞬間、ガシャガシャガシャ!と音を立てながら黒騎士の漆黒の フルプレートアーマーが変形を開始する。 正体隠匿の効果を無くす事により、彼の鎧が本来の形状へと変化したのだ。 そして、漆黒だった鎧の表面も変化し、勇壮でありながら優美である彼本来の フルプレートアーマーが姿を表す。 「俺の名前は……リチャード! 獅子心王、イングランド王リチャード一世だ!!」 「ま……まさか獅子心王本人とは……!!」 その異名にさすがにバードリーも青ざめる。 聖地奪還のために戦い抜き、敵将ですら『間違いなく最も強力かつ偉大なサラセンの指導者』と褒め称え、 イングランド騎士道の華と称えられた彼の獅子心王の異名は、400年ほど後の時代のバードリーに対してすら畏怖の念を抱かせるのに十分だった。 「た……例え獅子心王といえど、妾の宝具ならば……!! 『血に濡れし白亜の虚城(チャフティツェ・フラド)』 !!」 彼女の叫びにより、彼女の居城の一部分が具現化し、無数の拷問器具がセイバーに迫り来る。 いかに彼女と言えど、己の居城を作り出すのは膨大な魔力と時間がかかる。 それゆえ、一部分だけ具現化させるので十分と踏んだのだろう。 全てを噛み砕かんとばかりにセイバーに襲いかかる無数の拷問器具。 だが、彼は一切慌てる事なく、チャキッと己の十字剣を構え直す。 ―――彼が持つ剣は、騎士たちの聖なる祈りがカタチとなって作り出された人造聖剣である。 人々が己自身の願望を、希望を形にして作り上げたその剣は。 星から与えられた力ではなく、まさに人類が己自身で作り上げた人類自身の刃である。 そして人々が己自身で作り上げたその聖剣は、星から与えられた神造兵装である エクスカリバーとは似て非なる力を所有している。 「《獅子吼する勝利の剣(エクスカリバー・ライオンハート)》!!」 その瞬間、周囲を凄まじい光が覆い尽くした。 彼の剣は、所有者の魔力を光に変換し、攻撃力を増加させる。 凄まじい光を纏いながら振るわれたその一撃は、 キャスターの無数の拷問器具を一瞬にして打ち砕いたのだ。 そして、その光が晴れた時、キャスターの姿もすでに存在していなかった。 「……チ。逃げられた、か。 外道め。今度会ったときこそ直々に誅伐してくれるわ。」 ……何かこのリチャード一世、「騎士大原則その一つ!」とかいいそうで怖いんですが。(おい)
https://w.atwiki.jp/whentheycry3-4/pages/170.html
ラムダデルタ千年を生きた絶対の魔女。ベアトリーチェのゲームを、ベルンカステルを閉じ込める鳥篭に見立てている。その目的は、永遠の引き分け。基本的にはベアトリーチェに味方するが、戦人がリタイアしそうになれば戦人を応援する。逆にベアトリーチェが追い詰められれば、ベアトリーチェを応援する。絶対は、ただ無為に繰り返すだけの無限に比べ、意思の力が遥かに強い…。
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/814.html
―――その夜は、三枝由紀香にとっては最悪の夜となった。 連続する女性行方不明事件。 まさかそれの己が巻き込まれるとは思わなかったのだ。 「あ……う……。」 彼女は、今巨大な鳥籠に囚われている。 その鳥籠の内部には無数の刺がついていて、中にいる女性を傷つけ、 効率良く血を絞り出そうという機能がついているのだ。 彼女は下手に動かないようにしているが、それでも両手両足はすでに 無数の刺によって軽く傷ついてしまっていた。 そして、それを成しているのは、今回のキャスターであるエリザベートだった。 「さあ、素敵な声で鳴くといいわ。私の小鳥。 妾はね、貴女のような女性は大好きなの。 愚かで、無様で、無力で、非力で、何も出来なくて、絶望に泣きわめくしかできない美しい小鳥。 苦痛に泣きなさい、絶望に歌いなさい。そして、その血を妾に捧げなさい。」 彼女は邪悪に歪んだ美しい笑みを浮かべると、 『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』を小型化させて、 己の居城へと帰ろうとする。 「―――そこまでだ。」 その瞬間、ザッ、と漆黒の風がキャスターと鳥籠の間に吹き荒れる。 キンキンキンと金属と金属がぶつかり合う音がしたと思った瞬間、 キャスターの『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』 は見事に三つに分断される。 そして、分断された『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』 はさらさらと塵へと帰っていく。 そこから、籠の内部の無数の刺によって軽く両手両足を切り裂かれた彼女は地面にどう、と倒れ伏す。 「……ッ!?何者!」 そして、そこに存在していたのは―――。 「黒……騎士……?」 そこに存在していたのは、漆黒のフルプレートアーマーを纏い、十字剣を構えたまさしく中世の騎士そのものだった。 だが、その鎧が異常なのは何の紋章もついていないということだ。 通常、騎士の鎧には己の家紋などを示す紋章がついているのが普通である。 だが、この鎧は違う。 この鎧は、己の正体を覆い隠すために作られた特別な礼装であるのだ。 「例え異教徒と言えど……無力な女性を追い詰めるその行為、 俺の中の騎士道が許さぬ!!」 ジャキッ、とその黒騎士は、光り輝く十字剣の切っ先をキャスターへと向ける。 この十字剣によって『羽無き少女の鳥篭(ピジョン・ブラッド)』 を切り裂いたのだろう。 サーヴァントの宝具を切り裂くなど、同じサーヴァントの宝具以外にありえない。 せっかく捕えた美しい女性を開放され、しかも己の宝具を破壊されたバートリは激高して黒騎士に叫ぶ。 「貴様……。大貴族たる妾に刃を向けるなど!無礼な!名を名乗るがいい!!」 「貴様が貴族だと……?笑わせるな! 貴族の勤めたるノブレス・オブリージュも果たさず、騎士道も持たぬ欲望のまま動く者を、俺は貴族とは認めぬ。 この俺が直々に誅伐してくれる!!」 「俺を何者と問うか……。 よかろう。騎士たる者、名を問われて答えざるは騎士道にもとる行為ぞ。」 その瞬間、ガシャガシャガシャ!と音を立てながら黒騎士の漆黒の フルプレートアーマーが変形を開始する。 正体隠匿の効果を無くす事により、彼の鎧が本来の形状へと変化したのだ。 そして、漆黒だった鎧の表面も変化し、勇壮でありながら優美である彼本来の フルプレートアーマーが姿を表す。 「俺の名前は……リチャード! 獅子心王、イングランド王リチャード一世だ!!」 「ま……まさか獅子心王本人とは……!!」 その異名にさすがにバードリーも青ざめる。 聖地奪還のために戦い抜き、敵将ですら『間違いなく最も強力かつ偉大なサラセンの指導者』と褒め称え、 イングランド騎士道の華と称えられた彼の獅子心王の異名は、400年ほど後の時代のバードリーに対してすら畏怖の念を抱かせるのに十分だった。 「た……例え獅子心王といえど、妾の宝具ならば……!! 『血に濡れし白亜の虚城(チャフティツェ・フラド)』 !!」 彼女の叫びにより、彼女の居城の一部分が具現化し、無数の拷問器具がセイバーに迫り来る。 いかに彼女と言えど、己の居城を作り出すのは膨大な魔力と時間がかかる。 それゆえ、一部分だけ具現化させるので十分と踏んだのだろう。 全てを噛み砕かんとばかりにセイバーに襲いかかる無数の拷問器具。 だが、彼は一切慌てる事なく、チャキッと己の十字剣を構え直す。 ―――彼が持つ剣は、騎士たちの聖なる祈りがカタチとなって作り出された人造聖剣である。 人々が己自身の願望を、希望を形にして作り上げたその剣は。 星から与えられた力ではなく、まさに人類が己自身で作り上げた人類自身の刃である。 そして人々が己自身で作り上げたその聖剣は、星から与えられた神造兵装である エクスカリバーとは似て非なる力を所有している。 「《獅子吼する勝利の剣(エクスカリバー・ライオンハート)》!!」 その瞬間、周囲を凄まじい光が覆い尽くした。 彼の剣は、所有者の魔力を光に変換し、攻撃力を増加させる。 凄まじい光を纏いながら振るわれたその一撃は、 キャスターの無数の拷問器具を一瞬にして打ち砕いたのだ。 そして、その光が晴れた時、キャスターの姿もすでに存在していなかった。 「……チ。逃げられた、か。 外道め。今度会ったときこそ直々に誅伐してくれるわ。」 ……何かこのリチャード一世、「騎士大原則その一つ!」とかいいそうで怖いんですが。(おい)
https://w.atwiki.jp/nicorap_lyric/pages/365.html
朱里の軌跡 君が隣にいない basic stance(朱里, 紅葉, SHIDO) 絶倫魂 - 絶T×朱里 モシャス RYHME CONTROLER ヒトリゴト ねっとらぷらぶ おヴぇましーん 大器晩成 SavageSoundMassive SWORD of SWORD 証明 ダメ、ゼッタイ! DEAD OR ALIVE 相思相愛 忘年会 Fly High~鳥篭~ あけぼの。 首ったけマイクリレー N.U.M DDサーキュレーション 悲劇のヒロインですって 夜食マイクリレー ブラッシング irony→thankyou
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1985.html
入れ違いだった事と、脚の速さの違いもあって、氏政はあっさり見つかった。 雑木林の一番大きい木の下にうずくまり、じっと何かを見ていた。 …脚でも痛めたのだろうか。 小太郎は音もなく氏政の背後に立った。 よく見ると、氏政の視線の先には白い鳥の雛の亡骸が転がっていた。 氏政が独り言の様にぽつりぽつりとつぶやく。 「カラスは、白い子カラスが卵から孵ると、巣から放り出してしまうのじゃ。 放り出された子カラスは死んでしまう。…わしとて同じじゃ。 北条という巣から放り出されたら…もう生きる術はない。 ……今はさしずめ、風魔という名の鳥篭で飼われておるに過ぎん。」 「………」 相変わらず、小太郎は黙ったままでいる。 氏政はゆっくりと小太郎の方を振り向いた。 「…風魔。お前は、わしに空に焦がれながらも狭い鳥篭に囚われて 朽ちていく哀れな鳥になれと言うのか?」 氏政が何を言わんとしているのか、小太郎にはわかりかねた。 風魔は「存在する」ただそれだけのために生きている。 存在した証を尽く消し、風の様に永遠にさすらい続ける。 …ただ存在するためだけに。 死んだらそれで終わりだ。…あるとすれば「風魔が死んだ」という証すら抹消するだけ。 巣の下で死ぬのも、籠の中で死ぬのも、死ぬ事に変わりはない。 …それはそんなに重要な事なのだろうか。 飼い鳥には飼い鳥の幸せがあるのではないか? そこまで考えて、小太郎ははっとした。 …自分は氏政を籠の中の鳥の様に飼い殺したいのだろうか、と。 「風魔…頼む。わしを行かせてくれ。」 氏政の顔色はいつも以上に青白く、足元も少しふら付いている。 脇腹の傷も完治していないし、まだ熱も完全に下がっていない。 …体力的にも精神的にも限界なのは明らかだった。 「………」 小太郎は、ふるふると首を横に振った。 「ならば、わしを殺してくれ。お前なら簡単じゃろう?」 寒さからか恐怖からなのか、氏政の身体は震えていた。 殺してくれと哀願するか細い少女の姿は何とも痛々しかった。 「見ていられない」と思った。 小太郎は、静かに両手を背中に背負った忍者刀に伸ばし、駆け出した。 吼えぬ孤狼7
https://w.atwiki.jp/ln_alter2/pages/101.html
【とらドラ!】からの支給品 【インコちゃん@とらドラ!】 メリッサ・マオに支給された。 初出は 078 銃と刀 高須家のペットのインコ。 獣医でさえも「これ本当にインコですか?」と素で疑ってしまうほどブサイクな容貌を持つ。 特に寝ている時の寝顔は強烈。 元々声真似をするインコだが、妙に言葉が達者で、どこで覚えたのかよく分からない言葉を放つ。 知能自体はただの鳥、のはずなのだが、妙に周囲の人間と会話が噛み合う。 また、なぜか自分の名前だけはきちんと言うことはできない。 今回、彼の住処である鳥篭と、夜間その鳥篭にかけてある布のカバーがセットで支給されている。 【逢坂大河の木刀@とらドラ!】 シャナに支給された。 初出は 007 紅蓮への懇願 逢坂大河が竜児の家を襲撃した際に用いた、ごく一般的な木刀。 【大河のデジタルカメラ@とらドラ!】 水前寺邦博に支給された。 初出は 065 SIDE BY SIDE 【高須棒@とらドラ!】 川嶋亜美の最後の支給品。 初出は119おそうじのじかん/ウサギとブルマと握られた拳 高須竜児オリジナルの掃除用具。 棒?に布切れ?を輪ゴムで止めただけの簡単な道具だが、細かい隙間の掃除に驚くほどの威力を発揮する(らしい)。 布は何度も洗濯して繰り返し使用する。 高須竜児はこれを常時複数持ち歩き、学校の教室の窓の桟などの掃除に利用していた。 なお、布の方を握ればちょうど耳掻きとして適切な長さと太さであるらしいのだが、この使用法はいささか危険でもある。 10本セットで支給。 【とらドラの制服@とらドラ!】 千鳥かなめに支給された。 初出は 041 ハローグッバイ 女子用。赤いブレザータイプ。 【ビート板+大量の浮き輪等のセット@とらドラ!】 浅羽直之に支給された。 初出は 038 虎と機関銃 『とらドラ!』3巻ラストの水泳勝負において、逢坂大河が持ち込んだ大量の水泳補助具の山。 ビート板はもちろん、複数の浮き輪やビーチボール、マットなどが含まれている。 小柄とはいえ大河の身体を「ほとんど肌も見えないほどに覆い隠す」ほどだから、その量は推して知るべし。 (偽乳パッド入りの水着を除く)装備一式全てひっくるめて「支給品1つ」という扱いで支給された。