約 471,966 件
https://w.atwiki.jp/highbahfa/pages/373.html
魔法/クリエス 単語分解魔/法 名詞魔法
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/6661.html
このページはこちらに移転しました 魔法 作詞/229スレ727 作曲/HUG デカダンス デカダンダン ダンダンス yeahダンス!ムチムチダンス エロエロエッサイム 膝の皿でエッフェル塔食べたい 音源 魔法
https://w.atwiki.jp/kh358do2/pages/49.html
魔法 もちろん近作でも魔法は使用可能だ。 しかも2には出てこなかったエアロ等の魔法も使える様子。 今作では、パネルを使ってその使用回数などを故意に操作できる。 名称 効果 必要パネル ファイア 敵を追う火の玉を放つ ファイア ファイラ 正面にまっすぐ飛ぶ火の玉を放つ ファイラ ファイガ ふれると爆発する火の玉を放つ ファイガ ブリザド 敵を追い続ける冷気を放つ ブリザド ブリザラ 地面にとどまる冷気を放つ ブリザラ ブリザガ 近づくと爆発する冷気を発生させる ブリザガ サンダー 正面にいくつも雷を落とす サンダー サンダラ 広い範囲にたくさん雷を落とす サンダラ サンダガ 敵の真上から雷を落とす サンダガ エアロ 敵にむかって素早く飛ぶ風を放つ エアロ エアロラ 敵をゆっくりと追う風を放つ エアロラ エアロガ 大きな風のうずをつくる エアロガ ケアル プレイヤーのHPが回復する ケアル ケアルラ プレイヤーのHPが一定時間回復し続ける ケアルラ ケアルガ HPが回復する空間を作り出す ケアルガ
https://w.atwiki.jp/textacs/pages/30.html
ver.2で覚えることのできる魔法一覧。 一時期ビッグバンなどの隠し魔法のデマが広まったが未確認。 名前習得Lv消費MP効果種別 チユLv.21MP小回復回復 フォノLv.42MP一体に小ダメージ攻撃 スイマLv.64MP全体を眠らせる妨害 フォノゼLv.88MP全体にフォノ攻撃 ディプLv.105MP魔力分防御アップ補助 リフレクLv.123MP魔法を受けなくなる補助 アプLv.146MP魔力分攻撃アップ補助 チユナ賢者の書をとり賢者宅へ7MP中回復回復 アンリフLv.175MPリフレクの効果をなくすその他 フォノマLv.2120MP一体に中ダメージ攻撃 リフユーLv.2610MP一体にリフレクをかける妨害 フォノザラLv.3250MP全体にフォノマ攻撃 チユリストLv.4040MP全回復回復 関連項目 データベース
https://w.atwiki.jp/fantasy_src/pages/19.html
魔法 何種類か用意したい。 通常魔法と魔女狩りだとか神代の魔術とかで途絶えてしまったやつとか。 後奇跡?
https://w.atwiki.jp/helbreath/pages/12.html
サークル1 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Magic Missile 18 100 Gold 8 D8(1~8) 1 メイジの一番基本的な攻撃魔法。魔法スキル上げによく使う。 Heal 20 150 Gold 15 2D5+10(12~20) - HPを少量回復する。戦士は無理をしてこれを覚えるよりも肉などで回復した方が良い。 Create Food 18 120 Gold 18 - - パンまたは肉を作成する。戦士でも単独行動時はこれがあると便利。 サークル2 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Energy Bolt 24 300 Gold 15 2D4(2~8) 2 一番基本的な広範囲攻撃魔法。 Stamina Drain 22 200 Gold 14 2D6+5(12~17) 2 スタミナを減らす。 Recall 20 100 Gold 15 - - 都市へ戻る Defence Shield 26 300 Gold 19 - 1分持続 直接攻撃からの防御値を+30(魔法と弓による攻撃は除く) Celebrating Light 25 400 Gold 20 - - 花火を打ち上げる。ダメージは無くお祝い用。 サークル3 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Fire Ball 26 600 Gold 27 2D6+2(4~14) 2 - Great Heal 28 600 Gold 28 4D10+20(24~60) - HP回復(大) Staminar Recovery 20 500 Gold 20 2D6+5(7~17) 3 スタミナ回復(小) Protection from Arrow 20 300 Gold 22 - 1分間 弓による攻撃からの完全な防御 Hold Person 26 600 Gold 24 - 30秒間 対象のプレイヤーの動きを止める。対象のプレイヤーがダメージを受けると効果が解ける。 Possession 26 500 Gold 25 - - 遠くからアイテムを拾う Poison 29 800 Gold 28 - - 毒を与える Great Stamina Recovery 30 800 Gold 45 - 3 スタミナ回復(大) サークル4 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Fire Strike 34 1000 Gold 36 2D8+3(5~19) 3 x 3 - Summon Creature 38 1000 Gold 35 - - モンスターを召還する(命令は操作系を参考してください)召還することのできるモンスターの強さは魔法能力スキルに依存する。10% Slime20% Giant Ant30% Snake40% Orc50% Skeleton60% Clay Golem70% Stone Golem80% Magic Orc90% Helbound100% Cyclops100% だからといって、いつもCyclopsが出るわけではないことに注意。 Invisibility 30 800 Gold 31 - 1分間 対象の姿を消す。しかし走ると足音がし足跡が見えるので注意。 Protection From Magic 32 1000 Gold 35 - 1分間 魔法攻撃からの完璧な防御。但し、Meteor Strikeを完全に防ぐことはできない。 Detect Invisibility 30 700 Gold 33 - 8 x 8 Invisibilityを見破る Paralyze 36 1200 Gold 35 - 15秒間 麻痺させ動けなくする。魔法でダメージを与えると効果が解ける。対プレイヤーの場合:対象はダメージを受けてもその場を動けないが反撃は可能。対モンスターの場合:対象はダメージを受けてもその場を動けず攻撃してこなくなる。 Cure 35 1000 Gold 32 - - 解毒する。 Lightning Arrow 38 1200 Gold 32 4D5+10(14~30) - - Tremor 33 1000 Gold 34 3D4(3~12) 3 x 3 地震を起こす攻撃魔法 サークル5 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Fire Wall 45 1400 Gold 42 - - 炎の壁を作る。 Fire Field 48 1600 Gold 48 - 3 x 3 3x3の炎の壁を作る。 Confuse Language 42 1500 Gold - - - 対象の言葉を乱し、対象の発言が文字化けする。 Lightning 47 1900 Gold 48 4D7+12(16~40) - - Great Defence Shield 45 1700 Gold 45 - 40秒間 直接攻撃からの防御値を+100する Chill Wind 50 2000 Gold 48 - 5秒間 冷気により対象の動作速度を50%減少させる Poison Cloud 49 1800 Gold 48 1D6(1~6)毒:1D15(1~15) 3 x 3 単位時間ごとにダメージを与える。 Triple Energy Bolt 45 1700 Gold 40 - - Fire Strikeより強い攻撃魔法。 サークル6 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Berserk 59 2500 Gold 57 - 40秒間 対象のステータスをバーサーク化。対象の攻撃力が2倍になる。 Lightning Bolt 58 2500 Gold 58 4D5+18(22~38)貫通後:4D+6(10~14) - 貫通する電撃。 Mass Poison 52 2100 Gold 52 1D40(1~40) - 単位時間ごとに毒ダメージを与える。 Spike Field 56 2300 Gold 56 2D4(2~8) - 地面に刺(トゲ)を作る。モンスターには効果がない。 Ice Storm 59 非売品 58 3D3+5(8~14) - Lichから教本を得られる。必要INTが無いのに使用すると消える。Fire Fieldがあるところに唱えると早く鎮火する。 Mass Lightning Arrow 53 3000 Gold 55 - - Lightning Arrowを3連発。 Ice Strike 60 4200 Gold 59 - 5秒間 広範囲にダメージを与えると共に目標物を凍らせ動作速度を減少させる。セーフモードでも敵、味方関係なく凍ってしまうので注意が必要。 サークル7 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Energy Strike 67 5000 Gold 65 7D6+18(24~60) 2 x 2 エネルギーボールを7連射する。メイジにとって主力となる魔法。 Mass Fire Strike 85 非売品 80 周辺:7D6+18(25~60)直撃追加:5D2+5(10~15) 3 x 3 Demonから教本を得られる必要INTが無いのに使用すると消える Confusion 75 7500 Gold 78 - 3 x 320秒間 範囲内の対象を敵、味方の区別がつかないよう混乱させる。 Mass Chill Wind 93 9800 Gold 90 - 15秒間 Cill Windの強化版。 Earthworm Strike 97 12000 Gold 80 - - ダメージを与えると共にスタミナも減らす。 Absolute Magic Protection 112 13500 Gold 90 - - Meteor StrikeやBlizzardをも防御可能な防御魔法。 Armor Break 97 20000 Gold 90 - - 敵国プレイヤーの防具の寿命を20ずつ減らす。中立や同国のプレイヤーには効果が無い。 サークル8 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Bloody Shock Wave 105 非売品 120 - - Demonから教本を得られる覚えられないのに使用すると消える Mass Confusion 130 15000 Gold 136 - 3 x 360秒間 範囲内の対象を敵、味方の区別がつかないよう混乱させる。 Mass Ice Strike 133 21000 Gold 120 - - Ice Strikeの強化版 Cloud Kill 120 20000 Gold 130 1D8(1~8)毒:1D40(1~40) 5 x 5 - Lightning Strike 123 35000 Gold 90 7D7+20(27~69) 3 x 3 Lightningが5連発で発射される Illusion Movement 160 27000 Gold 150 - 1 x 1 命中した敵プレイヤーはマウス操作の縦横が逆になる。 Cancellation 135 非売品 150 - 1 x 1 対象の補助魔法を全て(AMP含む)を解除する サークル9 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Illusion 150 27000 Gold 143 - 3 x 320秒間 範囲内の対象に幻想を見せる。対象は自分以外の人物がすべて術者に見える。 Meteor Strike 169 40000 Gold 120 - - 隕石を落とす。PFMを貫通しその場合50%のダメージを与える。 Mass Magic Missile 185 45000 Gold 160 - 4 x 4 直撃させると対象を吹っ飛ばす Inhibition-Casting 172 非売品 150 - - 対象の魔法詠唱を40秒間妨害する。詠唱はできるが必ず失敗する サークル10 Magic 必要INT 値段 消費マナ ダメージ 効果範囲 備考 Mass Illusion 180 35000 Gold 200 - 4 x 460秒間 Illusionの強化版。 Blizzard 195 43000 Gold 170 Path - Meteor Strike級の攻撃力を持つ冷気生成魔法。 Mass Illusion Movement 200 27000 Gold 200 60秒間 4 x 4 命中した敵プレイヤーはマウス操作の縦横が逆になる。 Earth Shock Wave 200 非売品 180 Path - Blizzard級のダメージ+スタミナ減+防具破壊
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/3393.html
965 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/04(水) 22 56 06 ID ??? シーブック「カガリさんもおてんばお姫様同士、セシリーと絡めば良いのに」 セシリー「なんですってぇ?」 シーブック「ひっ…!」 966 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/05(木) 01 03 45 ID ??? シャクティもザンスカールのお姫さまだね 967 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/05(木) 02 05 36 ID ??? ラクスもお姫様的存在だな 968 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/05(木) 02 36 01 ID ??? 姫と庶民交互の法則 アムロ…セイラさんは姫様だろうが、他の彼女は全員庶民側 シロー…アイナは姫様。ただし頭に「没落」がついてるかも知れない マイ…該当者なし…モニクを入れるのか?なら庶民 ドモン…レインはエリートだが庶民 コウ…シーマ様は庶民…ただし独力で子分たちの忠誠を勝ち取った女王様ではある カミーユ…全員庶民 シーブック…セシリーはロナ家の姫様…そういう生活では柄ではないようだけど ロラン…ディアナは姫様…女王様。ソシエは庶民っ気が強いけど一応姫様? キラ…ラクスは姫様側なんだろうな シン…カミーユ同様、全員庶民 刹那…マリナは頭に「貧乏」がつくけど姫様。ネーナは庶民だが ヒイロ…リリーナは姫様 ガロード…ティファは庶民だよな ジュドー…ハマーンはまあ…育ち的には姫様?他は庶民 ウッソ…シャクティをどっちにすればいいかわからないのでそのうち考えるのを止めた アル…仲のいいクリスにせよクラスメートのドロシーにせよ庶民 シュウト…最有力候補のリリ様は現役の姫様 …完全な交互にならんとは。 969 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/05(木) 02 47 06 ID ??? お姫様ていうよりお嬢様って方が何人かいるな
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7385.html
前ページ次ページアノンの法則 「……今日で三日」 一日の授業を終えたルイズは、食堂へ向かいながらそう漏らした。 もう三日だ。今日もアノンは帰って来なかった。 あの後、ルイズは学院中を探し回ったが、結局アノンは見つけることはできなかった。 学院の外に出たに違いない。 自分の使い魔の危険性を認識し、しっかりと管理するつもりだったのだが、あっさりと野放しにしてしまった。 探しに行こうとも思ったのだが、どこに行ったのか検討もつかず、また実技が全滅なだけに授業のほうもサボるわけにはいかない。 ルイズは頭を抱えた。 このままではヴァリエールは使い魔に逃げられた、などと噂が立つかもしれない。 いや、それだけならまだいい。 ルイズが心配しているのは、あの危険極まりない使い魔が、どこかで事件を起こしていないか、ということだった。 あいつは今、ツェルプストーからもらった剣を持っている。 剣。そう、凶器だ。 まったく、あの色ボケツェルプストー、なんと余計なことをしたくれたのだろう。 昨日も、のん気に「私のダーリンはどこ?」などと尋ねてきた。 何でも今度はもっと立派な剣をプレゼントしたいのだと言う。 とんでもない話だ。あのボロ剣だけでも十二分に危険だというのに。 「まさかもう死人が出てるんじゃ……」 ルイズの不安は募る。 呼び出した使い魔を御しきれないばかりか、無関係の者に危害が及ぶ。 それは、主としての責任や貴族としての誇り以前に、ルイズの人としての良心が悲鳴を上げる事態だ。 ルイズは、胃に穴が開きそうだった。 この分では、食事もあまり入らないかも知れない。 ルイズはきりきりと痛む腹を押さえながら、食堂へと向かい――そこで、メイドと楽しげに語らう、自分の使い魔を見つけた。 「……今日で三日」 シエスタはそう呟いた。 彼女が身につけているのは、モット伯の屋敷で着せられたような下品な衣装ではなく、学院のメイドが使う、ごく一般的なメイド服だった。 彼女はモット伯の屋敷へと雇い入れられた次の日の朝一番に、理由も告げられず、学院へと送り返された。 幸い、マルトーもシエスタの無事を喜び、今まで通り学院で働けるように取り計らってくれた。 だがなぜ、モット伯は雇ったメイドをすぐに突き返すような真似をしたのだろうか。 シエスタはあの日の夜の、気を失う直前の光景を思い出す。 氷の粒が月光を反射しきらめく中、錆びの浮いた剣がモット伯の体を引き裂き、床に血が――。 そこまで思い出して、シエスタは体を震わせた。 あれは、現実の出来事なのだろうか。 モット伯は学院にも出入りする王宮の勅使。 彼が殺されたりしたら、学院にその話が聞こえてこないはずが無い。 (でも…) シエスタは厨房での仕事を片付け、貴族達が夕食を摂っているだろう食堂へと向かった。 扉から中を覗いてみるが、やはり目当ての人物は見つからない。 今日も昼の間、仕事をしながらシエスタはずっと、アノンの姿を探していた。 どうしても、あの夜の出来事を確かめたかったのだ。 だが、彼は見つからない。メイド仲間達に聞いても、この三日彼を見た者はいないと言う。 マルトーの話によると、アノンに自分がモット伯に雇われたと話をした直後から、行方がわからなくなったらしい。 一体どこにいるのだろう? 「あれ? シエスタ?」 諦めきれずに、なおも食堂の中を見回していたシエスタに、後ろから声がかけられた。 「別に戻ってくる必要は無かったんじゃねーか?」 アノンの背中で、デルフリンガーが言った。 アノンはモット伯に為り代わり、シエスタを学院に送り返す様手配した後、三日間を屋敷で過ごした。 屋敷の使用人や衛兵達は、少々雰囲気の変わった主をいぶかしんだが、モット伯の体を取り込んだアノンはまさにモット伯自身。 例え、『ディテクト・マジック』でも彼の正体を見抜くことはできないだろう。 そうしてアノンは三日間周りを欺き、たった今、屋敷を抜け出して学院に戻ってきたところだった。 数日のうちには、学院にもモット伯が行方不明になったとの知らせが届くはずだ。 「それもそうなんだけどね…」 アノンは曖昧に答えた。 確かに、もうしばらく屋敷で『伯爵様』をやっていても良かったし、屋敷を出るにしても、わざわざ窮屈な使い魔生活に戻る必要もなかった。 それでも帰ってきた理由は、やはりシエスタだろうか。 「とりあえず、ルイズに言い訳しないと」 ただでさえ行動を制限されていたところに、三日も無断でいなくなったのだ。 食事抜きでは済まないかもしれない。 この時間なら、ルイズは食事中だろうと、アノンはプラプラと食堂に向かった。 そこで食堂を覗きこんでいる、見覚えのある後ろ姿を見つけた。 「あれ? シエスタ?」 「アノンさん!?」 振り向いたシエスタは驚いた様子で、声を上げた。 「その様子だと、またココで働けてるみたいだね」 アノンの声はどこか嬉しそうだ。 「あ、アノンさん」 少し躊躇う様子を見せてから、シエスタは思い切った様に口を開いた。 「あ、あなたはあの夜、モット伯様を……」 ――殺しましたか? 自分が尋ねようとしている事のあまりの恐ろしさに、シエスタは言葉を詰まらせる。 「知らない」 「え?」 「ボクは、何も知らないよ」 アノンはまっすぐにシエスタの目を見て、そう言った。 一瞬戸惑ったシエスタだったが、すぐに理解した。 あれは、夢ではなかった。 そして、アノンはそのこと他言するなと言っている。 「そう、ですか」 シエスタはにっこりと笑った。初めて会ったとき以来の笑顔。 シエスタは思う。 そうだ。彼はモット伯を殺した。 だが、それがなんだと言うのだろう。 一生醜い男のおもちゃにされるはずだった自分を、彼は貴族の屋敷に乗り込んでまで、助けてくれた。 ずっと避け続け、口も聞こうとしなかった自分を、彼は救ってくれたのだ。 シエスタは、胸の前で手を握り締めた。 もし、彼に危険が迫ったなら、今度は私が彼を助けよう。 私の人生を救ってくれたこの人に、いつかきっと恩返しをしよう。 笑顔と共に、シエスタは密かに決意した。 シエスタの笑顔に、アノンも笑みを返す。 「アノン!!!」 笑い合う二人を引き裂くように、突然怒声が響いた。 声のしたほうを見ると、鬼のような形相のルイズが、大股でこちらにやって来た。 「あ、ルイズ」 「『あ、ルイズ』じゃない!」 ルイズは、怒りのあまり頭が沸騰しそうだった。 「一体どういうことなのこれは! その女は何!? きっちり説明してもらうわよ!」 あたふたしているシエスタを押しのけ、アノンに詰め寄るルイズ。 そうとも、この使い魔はあっさりと言いつけを破って、三日もいなくなったのだ。 そして帰って来ていると思ったら、ご主人様をほったらかして、メイドなどと楽しげに話をしているではないか。 もしかしたら、このメイドとどこかへ出かけていたのかもしれない。 この使い魔を全力で管理すると決めたルイズとしては、納得のいく説明が無くては、いや、あったとしても許すわけにはいかない。 「あら、ゼロのルイズは使い魔をメイドに取られちゃったのかしら?」 後ろから不意に投げかけられた、からかうような言葉。 声の主は言うまでもなく、赤髪の美女、キュルケ・フォン・ツェルプストーだ。 その横では、いつものようにタバサが無表情に本を開いている。 「何ですって!?」 「かわいそうね。自分の使い魔に見放されるなんて」 挑発のための哀れみを込めたその言葉に、ルイズは矛先を変えて、キュルケに猛然と喰ってかかる。 「そんなわけ無いでしょ! 何よ、取られるって!」 「あなたがさっき大声で叫んでたセリフ。男を奪われた女そのものだったわよ?」 「う、奪うだなんて、そんな、私……」 恥ずかしそうに俯くシエスタ。 「あんたは何赤くなってんのよ!」 「ダーリン、私よりそんなメイドのほうがいいのかしら? 私あなたのためにまた剣を買ったの。今度は錆びたボロ剣じゃなくて、太くて大きい、立派なヤツよ?」 「ツェルプストー、この色ボケ女! 剣はいらないって言ったでしょ! あのボロ剣も引き取ってもらうわよ!」 ルイズはキュルケに掴みかからんばかりの勢いだ。 食堂の前で起きている大騒ぎに、だんだん人が集まりだした。 「なに読んでるの?」 「イーヴァルディの勇者」 怒り狂うルイズをよそに、アノンはタバサの本を覗き込んで、そういえば言葉は通じるケド、字は読めないなぁ、などと考えていた。 場所は変わって、ここは中庭。 ルイズとキュルケの言い争いがエスカレートし、ついに二人は決闘をすると言い出した。 だが、流石に食堂の前でおっぱじめるわけにもいかず、彼女達は 夕食を済ませてからここにやってきたのだ。 アノンとしては、勝手にルイズの怒りの矛先が変わって、嬉しい限りだったのだが――。 「いいこと? ヴァリエール。あのロープを切ったほうが勝ちよ。私が勝ったら文句言わずに、ダーリンに私の剣を使わせなさい」 「わかったわ。ただし、私が勝ったらあのボロ剣を引き取ってもらうわよ」 「いいわ。勝てたら、ね」 不敵に笑うキュルケを、ルイズは歯を食いしばって睨みつけた。 「あ、あのぅ。アノンさんを的にする必要はないんじゃ……」 睨み合う二人に、恐る恐るシエスタが尋ねる。 「うるさいわね。あいつにはいいお仕置きだわ。ていうかあんた、なんでついて来てるのよ」 「あ、いえ。心配でして…」 「大丈夫よ。私が優しく『レビテーション』で受け止めるから」 情けも容赦もないルイズに、何か企んだような笑みを見せるキュルケ。 二人の貴族は、まったくやめる気は無いようだ。 確かに、メイジが三人もいれば、死んだりすることは無いだろうが……。 それでもやっぱり心配で、シエスタは双月に照らされた本塔を見上げた。 「えーと。それで、何でボクは吊るされてるの?」 本塔の上からロープで吊るされたアノンは、同じく本塔の屋上から、自らの使い魔である風竜に跨って地面を見下ろす少女に尋ねた。 風が吹くたび、アノンはプラプラと揺れる。 「まともな決闘は危険」 タバサは感情の篭っていない声で、そう答えた。 地面からアノンを吊るしたロープを狙い、彼を落としたほうが勝ち、というこの決闘は彼女の提案だ。 地面には、顔を突き合わせて睨み合いをしているルイズとキュルケの二人、そして心配そうにこちらを見上げるシエスタが小さく見える。 「ココから落ちるのだって危ないよ」 「あなたなら、ここから落ちても平気」 ぴくりと、アノンの眉が動いた。 「…キミが、『レビテーション』をかけてくれるから?」 「私が、『レビテーション』をかけなくても」 タバサは相変わらず、感情の読めない表情でアノンを見つめている。 正体が、バレている? 誰もが平民だと言う中で、彼女は自分の正体に感づいているようだ。 モット伯の件がある以上、触れ回られると都合が悪い。 いや、もしかしたら、そこから嗅ぎつけてきたのかもしれない。 「『どこまで』、気づいてるのかな?」 偽りは許さない。 アノンはタバサを見据えて、そう尋ねた。 高い塔から吊るされている状況も忘れ、アノンはタバサの答えに集中する。 彼女は、どこまで気づいているのか? それに次第では、今度はこの魔法学院で行方不明者が出ることになる。 「あなたは、人間ではない」 簡潔なタバサの言葉。 「それだけかい?」 「……」 黙りこんだタバサに、アノンはひとまず胸を撫で下ろした。 モット伯の件や“守人の一族”の能力までは知られていないようだ。 では、どこで気づいたか、だ。 「一体、どこで気づいたんだい?」 「それは…」 「当然なのね! あれだけ人外の気配を放ってたら、バカでも気づくのね!」 タバサが口を開こうとした時、突如別の女性の声が割り込んだ。 その直後、バグン、という重い音がして、タバサの使い魔の風竜が、きゅい!と悲鳴を上げた。 タバサが身の丈よりも長い杖で、風竜を思い切り殴ったのだ。 「今その竜が…」 「なんでもない」 「お姉さま! そいつからは危険な匂いがプンプンするのね! やっぱり関わらないほうが……きゅい!」 再び振り下ろされる杖。そして聞こえる女の声と、竜の悲鳴。 「その竜、しゃべれるんだ」 アノンの言葉に、タバサは諦めたようにため息をついて、地上を確認する。 ルイズとキュルケは、まだなにやら言い争いを続けていて、こちらを見上げるシエスタにも風竜の声は届いていないようだった。 少し安心して、タバサはもう一度杖で風竜を叩いた。 「痛い、ホントに痛いのねお姉さま!」 「人前で言葉を話すなとあれほど言った」 「お姉さまは『人間』の前で話すなと言ったのね。そいつは人間じゃないからセーフのはず…きゅいぃ!」 「命令の意味を理解するべき」 さらに風竜の頭に杖を振り下ろして、タバサはアノンに向き直って淡々と告げた。 「交換条件」 「なるほど。キミはその竜がしゃべれるってことを、他人に知られたくないんだね」 「あなたも自分が人外の者と知られたくないはず」 「…いいよ。お互いの秘密を口外しないことで、自分の秘密を守れるってわけだ」 「お姉さま、今度からはこいつがいてもしゃべっていいのね?」 タバサは軽くため息をつく。 探りを入れるはずが、間抜けな使い魔のせいで弱みを握り合う形になってしまった。 また杖で使い魔の頭を叩いてから、タバサは大量のハシバミ草を用いた、使い魔の教育プランを練り直し始めた。 突然、アノンの後ろの壁で爆発が起きた。 「ゼロ! ゼロのルイズ! ロープじゃなくて壁を爆発させてどうするの! 器用ね!」 「アノンさん、無事ですか!? アノンさーん!」 二人と一匹が驚いて下に目をやると、腹を抱えて笑うキュルケと心配して叫ぶシエスタが見えた。 今の爆発はルイズの失敗魔法だ。 いつの間にやら、決闘は始まっていたらしい。 だが、ルイズの魔法はロープには命中せず、本塔の壁に大きなヒビを作っていた。 「あなたって、どんな魔法を使っても爆発させるんだから! あっはっは!」 ルイズはがっくりと地面に膝をついた。 今度はキュルケがロープを狙うようだ。 キュルケが杖を構え、ルーンを唱え始めた時――地上にいる三人を大きな影が覆った。 「な、なにこれ!」 「きゃあああああ!!」 キュルケが驚きに口を開け、シエスタは悲鳴を上げた。 大きな影の原因は、月明かりを遮る巨大な土のゴーレム。 ゴーレムは大きく振りかぶり、その巨大な拳で、本塔の壁を殴りつけようとしていた。 その目線の先には、ヒビの入った壁――及び、吊るされたアノン。 ゴーレムがこのまま拳を振り下ろせば、確実にアノンが巻き込まれる。 一番反応が早かったのは、タバサだった。 すばやく風の刃を作り、アノンを吊るしたロープを切断すると、すぐに自分も風竜に跨り、本塔から飛び立つ。 そのまま地面に向かって落ちるアノンは、ロープでぐるぐる巻きにされているにも関わらず、空中で器用に体勢を変えて難なく着地した。 アノンはゴーレムを見上げる。 「大きいな…」 見上げるゴーレムは三十メイルはあろうかと言うかなり大型のものだ。 ゴーレムの巨大な拳が、ヒビの入った壁に叩きつけられ、本塔に大きな穴が開いた。 辺りに壁の破片が降り注ぎ、キュルケはたまらず、そばにいたシエスタを掴んで『フライ』でその場を離れる。 だが、アノンはロープでぐるぐる巻きの状態。これを解かなければ動けない。 ロープを引きちぎろうと力を込めたとき、ルイズが駆け寄ってきて、何とかロープを解こうと悪戦苦闘し始めた。 「ルイズ、ココ危ないよ?」 「うるさいわね、このロープなんでこんなに固いのよ!」 「キミが結んだんじゃないか」 「黙ってなさい!」 「あ、上」 「え?」 ゴーレムが腕を引き抜いた拍子に、一際大きな瓦礫がアノンたちの上に落ちてきた。 二人が瓦礫の下敷きになる寸前、間一髪でタバサの風竜が二人を掴んで、瓦礫と地面の間をすり抜けた。 空に上がったシルフィードは、二人を掴んだまま、きゅいきゅい!と鳴いた。 感謝しろ、とでも言っているようだ。 「アレ、ゴーレムだろ? あんなに大きいのもいるんだな」 アノンがのん気に感想を述べた。 「……あんな大きい土ゴーレムを操れるなんて、トライアングルクラスのメイジに違いないわ」 「アレもトライアングルか……」 系統こそ違うが、自分の取り込んだモット伯もトライアングルだったはず。 その実力差にアノンは驚いていた。 同じトライアングルでも、実力はピンキリのようだ。 「それはそうと……キミ、さっきなんで逃げなかったんだ?」 その問いに、ルイズはきっぱりと答えた。 「使い魔を見捨てるメイジは、メイジじゃないわ」 アノンは、思わずルイズに見入ってしまった。 その瞳に宿る光に、どこか見覚えがあるような気がした。 学院の城壁を蹴り崩し、地響きを立てながらゴーレムは草原を歩いていく。 その上を旋回するシルフィード。 肩に、黒いローブを着た人物が見えたが、顔までは確認できない。 「肩にのところに誰かいるわ」 苛立たしげなルイズに、タバサは冷静に言った。 「これ以上近づいたら、叩き落とされる」 「壁を壊してたけど……、何してたんだろ?」 「あの場所は宝物庫」 アノンの疑問に、タバサが答えた。 「あの黒ローブのメイジ、壁の穴から出てきたときに、何かを握っていたわ」 「泥棒か。しかし、随分派手に盗んだもんだね……」 地響きを立てて歩いていた巨大なゴーレムは、アノンたちの前で、突然ぐしゃっと崩れ落ちた。 残ったのは、月明かりに照らされた土の山だけ。 黒いローブのメイジの姿は、どこにも無かった。 前ページ次ページアノンの法則
https://w.atwiki.jp/straightworld1152/pages/23.html
ファンタジー的なものではなくちゃんと原理が存在しているタイプの魔法。そのため起こそうと思えばこちら側でも起こせるような物が多いが、あくまでこれはフィクションである。 【仕組み】 各惑星での扱いアナザーアース レッテンスパイン【レッテンスパイン9属性】 トリプラネット 【仕組み】 変性意識状態→幻覚(イメージ)を創り出す→現実に投影する という筋立てで行われている。最後の投影部分で挫折したりする者もいるし、そもそも変性意識状態にさえ到達できない者もいる。これ以外に方法はないようで、筋立てが筋立てな以上精神病発症を避けることはできない。 【詠唱】 この投影の時点ではその事象は自らのままに収まっている。その事象を周りにも影響させ、実際にするために短い暗号のようなもの(俗にいう呪文)を呟く。この暗号には、その事象の効果や方向性などが詰まっており、教養のある人が近くにいれば、さらに暗号を繋げて多くに認知させ、現実にすることができる。 各惑星での扱い アナザーアース (ある程度)法によって統治されている面の大きいアナザーアース(特に日本)では、第x種(x=魔法の種類)ASC取扱資格を取ることによって監視下以外においての魔法の発動が可能となる。国家資格のため、国内であれば通用する。第x種ASC教員免許もあるが別物である。アナザーアースの小学生(主に6歳〜12歳)が悪ふざけで魔法を発動させてしまうことがあるが、少年法が適用されているため400字詰め原稿用紙3枚以上の反省文を書かされる。資格を取れる年齢以上でかつASC取扱資格を持っておらず魔法を発動した場合50万円以下の罰金が発生する。また、無資格で魔法を発動させるだけでも罰せられるが、実際は他にも合併している可能性(器物破損が多い)が高い。50万円以下、は無資格で魔法を使ったことによる罰金そのものであり、それに他の罪が加算される。なお資格を取っていても器物破損などの犯罪は犯罪であるため罰せられる。 【第1種ASC取扱資格】 俗称「オルファ式」。オルファリシア・プサーミリアンが提唱し、生涯に渡って研究し続けたことによって不可視の世界への理解が深まり、また、その世界の力を現実に落とし込めるようにしたもの。物質的なもので、既にあるものから連想される。免疫を高め傷口を修復、などの使い道がある。基本的には科学の考え方を取り入れているため、火を魔法によってつけるためには木などの燃料が必要だし、氷を突如発生させるにも湿度と冷気を必要とする。物質を元にしている(何もないところから突然アイデアを浮かばせるのが難しい原理と同じ)ため人間にもとっつきやすく(実際にできるわけでもない)、アストラル人は会得しやすい。 長年(といっても5、60年程度だが)用いられているため、普通、アナザーアースでは「魔法」といえばこちらを言う。 【第2種ASC取扱免許】 俗称「テリサム式」。元々地球にはなく、レッテンスパインから一定数の術者(ハルピュイアが殆ど)が渡来したことによって新たに新設された免許。人間では扱えないような強力な術式(=人間の脳細胞回路では限界がある)。アストラル人が努力に努力してやっと使える代物。歴史も浅く、こちらを指すことは少ない。 レッテンスパイン 上記「テリサム式」を主に用いている。 使う種族を選ぶ分、文字通り人智を超えた力を発揮できることは間違いない。が、それを発現させるための物質は大体使い捨てのような形で、一度きりの物が多い。本場レッテンスパインでは、テリサム式魔術物質の量産を現段階は優先している模様。ハルピュイアによる魔術軍を作るのが目的らしい。提唱者はテリサム・スウェタラ=ノイ。ハルピュイアであり、熱心な黒魔術士でもあった。彼は特定の鬼を遊びで呪い殺しているうちに、「呪い殺すための方式の体系を組み立てればより効率よく、より多く呪い殺せるのではないか」と思い立って、2年後に方法論を提出したという。 テリサム式魔術物質 「マムシ」、「馬の心臓」、「対象の形をとったもの」、「大きめの宝石」、「銀製のもの」がある。大きめの宝石は主にルビーやエメラルドが用いられ、繰り返し使うことができるが、それ以外は基本的に使い捨てである。この中に載っていないものでも魔法の為に使うことはできる。 【マムシ】 生物全体を用いる為、必然的に彼の触れた石・水・風の要素が含まれ、魔術物資として使われるマムシは大概火に通されているので、火・石・水・風のレッテンスパイン4大元素が揃うことになる。者によってはここに雷を見出すこともある。そのためここから発動できるのは最大で5種の魔法。 【馬の心臓】 基本的に生体の内部に属するもののため、体内にある光と闇の要素を含んでいる。者によってはここに生と死の要素を見出すこともあり、強力な攻撃にも守護にもなりうるが、実戦では攻撃に使われることが多く、馬の乱獲が絶えない。事実、絶滅しかけている(肉体は馬刺しにしている)。 【対象の形をとったもの】 対象の形を象ることで、そのものをまるで「対象そのもの」に仕立て上げ、呪殺や恋愛の呪いに使う。一般的なものは、粘土を対象の形にし、呪文(大概の場合は象る相手の名前を分解しアナグラムにする)を唱えて製作する。そのため殆どのそれは一品ものでありながら安値である。ひどい場合は背中などに名前を彫るような模造品がある。 【大きめの宝石】 宝石自体がそもそも内部に力を持つ物体であると考えられているため、単純に力の供給源にしたり、もしくは明快な「純粋な力」による攻撃を果たすために用いられることが多い。しかし内部に力を持っていると見れるのは知的生命体のみであるため、これで機械が動くようなことはない。 【銀製のもの】 銀は電気をもっともよく通す物質のため、必然的に雷の属性を孕むことになる。精錬段階での熱や鉱石だった時のことも踏まえ、ナイフであれば切るものなども考慮して、実際には火・石・風・雷・胎・臓・光の7属性を見出すことができる。そのためレッテンスパインの魔術師は銀製ナイフを持ち歩いていることが多い。 【レッテンスパイン9属性】 火←水←岩←風←火……の4属性、 臓←胎←光←闇←臓……の4属性、 どこにも属さず効率的にダメージを与えられる「雷」(つまり無属性)。 火水岩風は「外部属性」とされ、臓胎光闇は「内部属性」とされる。この2つの並び順において、役割は同等である。この9属性は時代と共に変化しており、中世レッテンスパイン(ルミナティコンによる卜占で子供の運命さえ判断していた時代)には10属性(これらの属性に「無」がプラスされる)であったが、近現代レッテンスパイン(人類の栄華の時代)では「10行ったら0だから面倒くさい」となり属性が減った。 トリプラネット トリプラネットの鳥は仕組みが違う。意識と無意識の境界がヒトに比べて緩いため、ほぼ直通。そのため変性意識状態へ落ち入る事も必要なく、ただ意識すれば魔法を発動できる。その代わり、変性意識状態に入っていないため、魔法の効力がヒトに比べて低い。それにひきかえ、手数で負けることはない。
https://w.atwiki.jp/remitabi/pages/28.html
[部分編集] 火系 水系 風系 雷系 複合系 植物系 補助 妨害 回復 召喚 特殊 火系 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 小爆破 3 2 不明 小規模の爆発を起こす。大したダメージにはならないが罅の入った壁程度なら壊せる 灯火 1 1 銀貨5 指先に小さな火を灯す。持続時間は1時間。灯りに最適。攻撃には向かない ファイヤ 4 10 不明 燃え盛る炎を生み出す。人一人なら簡単に焼き殺せる 水系 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 アクアボム 3 5 不明 水球を爆発させ、相手を木っ端微塵にする 雨雲の術 5 10 金貨1 雨雲を呼び寄せ、雨を降らせる。砂漠では効果がない ウンディーネ 不明 不明 不明 魔法をかけた水の上を自由に誰でも歩けるようになる 水神の加護 3 3 銀貨50 味方単体は1時間の間、水中でも呼吸できるようになる 水龍の加護 3 3 銀貨50 味方単体は1時間の間、水の上を歩くことが出来るようになる 水流の術 2 3 銀貨50 水流を呼び寄せ、敵をなぎ倒す。砂漠では使えない 津波 5 5 不明 巨大な波を呼び寄せ、敵全体を洗い流す ディープヴォーテックス 5 10 不明 数多の水滴が敵を撃ち貫く ミネラルウォーター 1 1 不明 指先からコップ一杯分の水を出す。美味い 風系 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 ウィンドカッター 3 5 不明 風の刃を発生させ、相手をなます切りにする 雷系 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 サンダーボルト 3 5 不明 雷が降り注ぎ、相手を感電死させる 複合系 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 ストームラッシュ 10 15 不明 水と風と雷の複合技。辺り一帯の敵を一掃する 植物系 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 ストロベリージュース 1 2 不明 絞りたて新鮮なストロベリージュース(コップ一杯分)を作り出す 補助 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 エアフット 1 2 銀貨5 味方単体の体重をわずかに減らす。敏捷力+5。持続時間は1時間 勝鬨の声 2 2 銀貨10 味方単体のテンションを上げ、敵へのダメージを増大させる 聞き耳 1 1 銀貨5 少しの間だけ聴力を強化し、感知系の判定にボーナスがつく 十里眼の術 1 2 銀貨10 味方単体に使用可能。命中率+10%となり持続時間は1時間 ナイトシェル 2 2 銀貨10 味方単体に薄い障壁を纏わせ、敵からのダメージを軽減する バーサーカー 3 5 不明 自らの腕力を+50。持続時間は1分間 飛脚の術 1 1 不明 味方単体の敏捷力を+10。持続時間は1時間 マッスルガーデン 1 1 不明 味方単体の腕力を+10。持続時間は1時間 妨害 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 スタンフィット 2 3 不明 触れた相手を痺れさせる。効果は数分で消える 回復 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 アロマゼーション 1 2 銀貨5 味方単体のHPを1回復する ヒーリング 2 3 銀貨10 味方単体のHPを3回復する ヒール 3 5 不明 味方単体のHPを10回復する 召喚 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 召喚/鳥 2 3 銀貨50 魔法の鳥を召喚する。戦闘には使えないが空からの偵察には重宝する 召喚/魚 2 3 銀貨50 魔法の魚を召喚する。戦闘には使えないが空からの偵察には重宝する 特殊 名前 必要コスト 消費MP 値段 効果 アンロック 3 1 銀貨50 魔法の鍵を外すことが出来る オートロック 3 1 銀貨50 魔法の鍵をつけることが出来る カルタ波 0 全部 不明 相手が百人一首を全て覚えていない場合、塵にする 逆さ歩きの術 5 1 金貨1 天井を歩くことが出来る ダミー人形 2 3 銀貨10 自分そっくりなダミー人形を作り出す。ただし人形はとても脆く、動かない プラフスキー粒子 1 1 銅貨1 人形を操作することができる フロート 1 1 銀貨5 味方単体をわずかに浮かせる。持続時間は3分 微塵隠れの術 1 1 銀貨10 人形(物理魔法問わず)に対してのみ使用可能。破壊された時、爆発する ルミノール 1 1 銀貨10 隠された血液を発見する