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登録日:2015/2/20 (土曜日) 13 08 47 更新日:2024/04/03 Wed 16 16 04NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 CAVE STG Xbox360 アーケード ゲーム シューティング 初心者向け 大復活 弾幕 弾幕シューティング 弾幕系シューティングゲーム 怒首領蜂 怒首領蜂大復活 死ぬがよい 戦火を無くす為に、再び戦火が起きる。 蜂の羽音はいまだ止まりはしない。 怒首領蜂大復活(どどんぱちだいふっかつ)とは2008年5月に稼働開始したアーケード用縱スクロール弾幕シューティングゲームである。 開発元はケイブ、販売はAMIが担当している。 【概要】 首領蜂シリーズの(一応)第5作目。 ケイブとしては前作、 怒首領蜂大往生にでシリーズを完結させたつもりであったが6年の時を経てまさかまさかの大復活をしてしまった。 その為か本作のキャッチコピーの一つには「大往生したのに大復活」、BGMにも「大往生したなど誰が決めたのか」なんてタイトルが存在していたりもする。 そして4年後には再び大往生することになるのだがそれはまた別のお話。 BGMはケイブシューではお馴染みの並木学氏に加えて工藤吉三氏、千葉梓氏が担当。 BGMの評価も高く、5面や真ボス戦のBGMは特に人気が高い。 本作にはオリジナルであるver1.0と各種不具合を修正したver1.5が存在しているが、ゲームセンター等で本作を見かける場合は後者であることが殆どである。 加えて各種移植版についてもそちらが基準になっている。 なので以下の内容も基本はver1.5に準じるものなので注意されたし。 【ストーリー】 前作の戦いから6年後。 先の戦いの末、廃棄されたはずのエレメントドール、「エクスイ」が過去へと大量の物資を送っていたことが発覚。 それを止める為に「大佐」は私兵である首領蜂隊を過去へと向かわせる。 時空間ジャンプゲート内での激しい迎撃戦の末、目的地、西暦2008年の東京に辿り着いたのは僅か一機の母艦と数機の艦載機のみであった…。 ……一応最強の精鋭部隊のはずだがこんなにあっさり壊滅してていいのか首領蜂隊。 【基本操作】 8方向レバー及び4つのボタンを使用。 それぞれショット、ボム、ショットのオート連射、ハイパーカウンターの使用に割り当てられている。 このうちショットのオート連射とハイパーカウンターの使用のボタン配置はゲーム開始時に二通りから選択可能。 通常ショットは長押しでピンポイント攻撃のレーザーに変化。 レーザー中は自機の移動速度が低下して細かな移動が可能になる。 一々ショットとレーザーを切り替えるよりもオート連射押しっぱで必要に応じてショットボタン同時押しの方が切り替わりが早くなって便利。 この辺は同シリーズではお馴染み、スタンダードな仕様である。 【ハイパーと相殺】 本作のキモ。 ハイパーカウンターは敵を破壊、レーザーで炙るなどして画面左上のゲージをMAXまで溜めると発動可能。 一定時間自機がパワーアップしHIT数や火力が増大。 そして最も重要なのがハイパー中にショットを撃つと敵弾を打ち消すことができるという点。 要は自機まで敵弾が飛んでこなくなるので疑似的な無敵状態にもなり得るのだ。 さらにハイパー始動、終了時にも弾消し効果が発生。 大往生とは異なりボムとハイパーが独立していることもあって第二のボムとしての運用もできる。 そんなハイパーにも勿論デメリットは存在。 まずハイパー中は敵弾の速度が上昇。 加えて、同一ステージ内で何度も使い続けると弾消し性能が徐々に低下、お邪魔キャラが出現しこちらの攻撃を妨害してくることがある。 尤も普通にプレイするのならそこまで神経質に気にするようなことでもない上、ハイパーを使うことでわざと処理落ちをさせて弾避けを容易にするなんて荒業もあったりする。 そしてもう一つ、大復活特有の要素として敵のレーザーによる攻撃が存在する。 敵のレーザーはハイパーでは打ち消すことができないが、こちらがレーザーを撃っている間は敵のそれを相殺することが可能。 敵のレーザーには威力の強弱があり、自機のスタイルによって対処法が変わってくる。 前述したハイパー中のお邪魔キャラもレーザーでショット発射を阻止してくるのだ。 まとめると(ハイパー中の)ショットで敵弾を、レーザーで敵レーザーを相殺が可能。 この仕様から一部のステージは蜂で斑鳩をするゲームだなんて言われることもあったり。 【機体とスタイル】 自機は3種類、加えて3種のスタイルの内一つを選択して出撃する。 尚本作ではパワーアップアイテムの類いは存在せず最初から最強状態でゲームは進行する。 ■TYPE-A Do-NX-SF-25B Struggle Fighter Deltasword 赤い戦闘機。 ショット範囲が狭い代わりに威力、移動速度共に最高。 ハイパーの弾消し能力も優れているが、本作では広範囲をカバーできる方が有利な為に不遇な機体。 ボムが無い故ハイパーに頼るパワースタイルでは、後半に入っても敵弾破壊出来るため使いやすいかも。 ■TYPE-B Do-NX-AH-16B Assault Helicopter Biaxe 『怒首領蜂』から復活の緑ヘリコプター。ver1.5にて追加。 赤と青の中間の速度でショットは左右の移動に合わせて曲がる少し癖のあるもの。 全てのオプションが曲がるようになったので、従来より使い勝手が向上した。 また、レーザーの威力が他機体より高めなのも強み。 ■TYPE-C Do-NX-FB-72D Fighting Bomber Spearhead 青い戦闘機。 移動速度が遅い代わりに広範囲をカバーするショットが特徴。 そのワイドレンジ故にハイパーとの相性は抜群。 ただし正面火力が弱いので後半はハイパー中でも油断禁物。 スタイル ◆ボムスタイル 緊急回避用のボムが使えるオーソドックスなスタイル。 ミスをするとボムのストックが増加する。 ハイパーの性能は低く、非ハイパー時には敵の強レーザーにこちらのレーザーが押し負けてしまう。 ◆パワースタイル NORMAL /BOOSTを操作してショットの威力を使い分けるスタイル。 NORMAL時は移動速度こそ速いが火力に乏しい。 BOOST時にはボムスタイルよりショットが強くなるが移動速度が低下、代わりにハイパーを使わなくとも強レーザーを相殺可能。 オートボム1個しか命綱がないというマゾ仕様で、代わりに溜めやすいハイパーを駆使して立ち回る上級者向けスタイル。 ブラックレーベルではこれを選ぶと無条件で裏ルート確定。 ◆ストロングスタイル 常にパワスタBOOST時以上の火力のくせしてボムスタ同様にボムが使えるという上二つの完全に良いとこ取りなスタイル。 しかもデメリットの類いは一切なしというのだから恐ろしい。 正確にはボムスタの基本性能にショット火力をオプション2個分上乗せし、パワスタBOOSTモードのレーザーを足した物なので、 パワスタNORMALモードの方が移動力が高く、パワスタBOOSTモードの方がハイパーのチャージ速度が高い…という形で、実質的に平均的な性能に収まっている。 初心者は素直にこのスタイルを選ぼう。 ブラックレーベルでは虫姫さまのマニアックモード同様、難易度が白復活の2周目相当(*1)になるお仕置きを食らう。 ちなみにボム、ストロングスタイルには、なんとオートボムが標準搭載されている。 その上「1回につき1発のみ消費」と弾幕STGとしてはトップクラスの大判振る舞いな仕様。 これによって初心者の宿敵、ボムの抱え落ちがなくなるばかりかボムの数だけ残機があるという状態に。 また、一回のエクステンド(1UP)で実質残機が6~7個増えることになるため、長く生き残る為にもエクステンドすることの重要性が増大している。 オートボム自体は心強いが、後先考えずに突っ込んでいくだけではボムを無駄遣いにしかならない上、 オートボム自体の無敵時間、威力は共に少なく手動でボムが撃てるに越したことはないのだが。 【作風と難易度】 本作の弾幕は大往生ほどの速さは無いがその分弾数が圧倒的。 それに対して自機をSTG史上最強と言われるまでに超強化、大量の敵弾をハイパーや大型機撃破の弾消し効果で捌かせるといった手法をとっており、敵も味方も強い、力と力のぶつかり合いといった様相を呈している。 また、ケイブシューお馴染みの敵機をガンガン破壊していく爽快感や得点アイテムジャラジャラによる快感なんかも格別である。 但し弾消しの要素が強くなったことや、ボム=残機みたいなやり方が通じる強力なオートボムの存在から、当たったら死ぬ敵弾に囲まれているという緊張感、スリルが薄れてしまっているという捉え方もできてしまう。 難易度については強い自機・オートボムのお陰で一周ノーコンテニュークリアをするのは(比較的)簡単。 しかし条件を満たせば入れる裏ルートや二周目など上級者向けの要素も勿論存在し、その極地である隠しボスは相変わらずその名に恥じない強さを誇る。 その幅広い間口故に弾幕シューティングをやってみたいけどどれに手を出したら良いか分からないと言う人にオススメされていることが多く、STG初心者の入門作品としての評価は高い。 但し全くSTGに触れたことの無い人間の場合は、1周クリアでも数コイン以上はゆうにかかるはずなので念のため注意。 尤も稼働から長い年月が経った現在ではAC版をプレイしたい場合は稼働するゲーセンを見つける事こそが最大の障壁かも。 そしてプレイする際はまずボタン配置をしっかりと理解する事が大切。 なんせ思い通りに動いてくれないゲームほどつまらない物もないのだから。 【キャラクター】 本作のステージボスは「エレメントドーター」を名乗る兵器への変形・合体機能を備えた巨大メカ美少女たち。 ドーター(娘)なのは前作に登場した自機強化用アンドロイドの「エレメントドール」を模しながらも独立した存在である故。 キャラデザは緒方剛志氏が手掛けており、過去作より萌え要素が強くなったことについては当時批判が大きかったが、作品自体の評価が落ち着いてきた現在ではなんだかんだで受け入れている人も多い。 なお、エレメントドーター自体は所々メカメカしかったり腹部や間接部が空洞だったりで、なおかつ自機を片手で握り潰す程の巨体を誇る結構なキワモノだったりする。 むしろこの辺りの一筋縄ではいかない所こそが実にケイブらしくもあるけど。 ■A.I - アイ ツインテ女子高生風な1面ボス、プロトタイプだったエレメントドールの面影を持つ。 一面ボスだけあって弱い。そんでもって影が薄い。 ただ公式的には本作の看板キャラらしくメインビジュアル、パッケージ絵などに描かれたりグッズが出たりとプッシュされている。 ……それでもやっぱり影薄いけど。 「追跡者発見、攻撃を開始します」 ■Next EXY - ネクスィ 2面ボス。前作のエキスパート強化型ドール「エクスイ」と同一人物で事件の首謀者。 未来の争いを無くすため、過去の日本に姿を現す。 黒幕が2面って出てくるの早くね?とは誰もが思う所だが・・・。 「敵機確認、ただちに殲滅する」 ■PERFECT - ぱふぇ☆ 3面ボス。大往生の時には完成していたとされる新型ドールの面影を持つ。 その為か持っているポテンシャル自体は他よりも高いらしい。 元のドールが余りにも緻密で精密なバランスの元で成り立っていたようでドーターとしての再構成の結果、それが崩れてしまいアホの子となってしまった模様。 金髪眼鏡にメイド服な外見で気の抜ける台詞を投げ掛けるあざとさ満点な娘っ子。 むしろ狙いすぎて逆に外してるようにもみえるけど気にしない気にしない。 ブラックレーベルではわざと長引かせると潜在能力の高さを見せつけてくる。 「待って~☆私がやっつけちゃうんだから!」 ■Ray'n - レイン 4面ボス。前作のレーザー強化型ドール「レイニャン」の面影を持つ。チャイナ娘。 明朗快活であまりロボっぽくない喋りだがぱふぇ☆と比べると普通に思えるのだから不思議。 ドーターになってもレーザーが得意。それに飽き足らず4面自体が砲台満載、レーザー感謝祭となっている。 「そこの戦闘機、止まりなさい!」 ■Shooty - シューティ 5面ボス。前作のショット強化型ドール「ショーティア」の面影を持つ。 元となったドールが最も純粋かつ基本的なタイプであった故か口調こそは丁寧だけれどどこか機械的。 前作にてボム強化型と散々バカにされた為か、本作では伝統中ボスの嵐光が使っていたナパーム弾でこちらを焼き殺しにかかる。 「燃え尽きなさいませ!!」 【ティガリリ】 通称ビット。 5面の中盤に登場する浮遊レーザー砲台。 個々は小さくともティガリリたちは円陣を組んで全方位へのレーザー攻撃を仕掛けてくる。 ……が、なんとこのティガリリ、完全無敵の破壊不能ユニット・つまり横シューの地形扱いなのである。 浮遊しているので当たり判定が存在、自機と重なると死ぬのは勿論こちら側。 その為こいつがいるだけで画面内の移動が著しく制限されてしまう。 当然ティガリリと同時に通常の敵も出現するのだから、ティガリリの攻撃を防ぐ為にレーザーを使用→攻撃範囲が狭まって敵を倒しきれない→大量に弾を吐かれて圧☆殺。 ……なんてことになりかねない。 オート連射押しっぱなし+ショットボタン連打でレーザーを防ぎながらもショットを撃てるというテクニックもあるがいかんせん限度ってものがある。 そんなわけで1周クリアを目指す上でも鬼門であるのがこのビット地帯。 今日もどこかで「ビット死ね」という怨嗟の声が聴こえてくる。 ちなみにビット地帯を越えてやっと5面は折り返し地点という所だったりする。 ……というか5面長すぎ。 【家庭用移植】 XBOX360版とiOS/android用アプリ版の二種類が存在。 前者はノービスモードと二種のアレンジモードが収録。 後者はアプリ版独自のアレンジモード(スマートフォンモード)が追加され、スマートフォンモードでは前山田健一氏と平田祥一郎氏による新曲が使用されている。 真ボス戦のBGMなどは評価されているが、全体的にアーケード版のBGMとは曲調が違う為、賛否両論ある。 その後2016年になってSteam経由でPC版が登場、大復活+大復活BLの完全体。 【その他】 本作のイメージソングとして、那津子お姉さんが歌う「どどんぱち大音頭」が存在する。 これがまた突っ込みどころ満載な電波ソングなのだが、AC版/XBOX360版双方のPVに使用されている上、これまた突っ込みどころしかないカラオケPV(公式)なんてものまで作成されている。 アプリ版に至ってはゲーム中で流すことができる(公式の)裏技が存在し、しかもリミックス版まで用意するほど気合いが入っている。 PVのBGMとしてのインパクトは凄まじいが、曲自体の評価は結構高かったりする。 本作の難易度では満足できない人々に向けたアレンジ版、怒首領蜂大復活ブラックレーベル(通称黒復活、逆にオリジナルは白復活と呼ばれる)が存在する。 アレンジではあるもののグラフィックと敵の配置以外は別物に変化している。 万一項目内容に不備不足を見つけた時は追記修正よろしくお願いしま…… ザーッ「大佐より入電、回線回します。」 「ご苦労だった。見事な働きである。」 「項目が出来上がったところでココから私が新たな秩序を築くことにした。」 「諸君らの仕事はここまで。wikiに籠ってもらっても結構だ。」 「…まさか私の項目群の相手をするつもりか?」 〘はい、全力でお相手します。〙 いいえ、とんでもない、お疲れさまでした。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どんどんどーん♪どどんがどーん♪「大復活ぢゃ!がっはっはっはっはっはー!!」…という歌が頭に浮かんでしまうw -- 名無しさん (2016-02-20 22 44 34) ボーボボ関係かと思ったw -- 名無しさん (2016-02-21 05 40 26) 一番下の選択肢、裏2週目での「涙と鼻水の覚悟はよろしいか?」《正に恐悦至極。》〈それ無くね?〉もまた味があるww -- 名無しさん (2016-02-21 07 01 26) ↑そして誰も選ばない〈それ無くね?〉の項目… -- 名無しさん (2016-02-21 07 11 40) ケツ復活については触れない方向 -- 名無しさん (2016-02-21 12 00 29) ケツ復活面白かったじゃん -- 名無しさん (2016-02-21 16 40 48) ダライアスバーストCSのCAVEコラボタイトルの怒首領蜂枠はこれみたいだな。 -- 名無しさん (2016-10-20 09 58 46) ↑4 ちなみに、もし<それなくね?>を選ぶとどうなるん?w -- 名無しさん (2018-05-11 15 13 44) ↑そのままエンディングに入ります。通称「残業拒否」 -- 名無しさん (2018-05-11 15 30 29) ↑つまり、2周目に突入する自信や気力がなければ、それを選べばいいわけかw -- 名無しさん (2018-05-11 15 36 21) ↑2 もう一つ聞くけど、<それなくね?>を選んだら、大佐に『君には失望した』とか言われて、母艦ごと抹殺される、ってことはないよね?(汗 -- 名無しさん (2018-05-14 15 35 36) 大佐あああぁぁぁぁ!! いや、確かにそうでなくちゃ大佐らしくないけど!! -- 名無しさん (2018-06-02 10 33 38) ぱふぇ☆とスペースインベーダーエクストリーム2のマスコットキャラのUFO-COと同じ声優さんだったんですね -- 名無しさん (2020-02-27 00 13 32) 名前 コメント
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このウィキはXbox360用ゲームソフト 怒首領蜂 大復活(どどんぱち だいふっかつ)ver1.5の攻略ウィキです 公式PV タイトル 怒首領蜂 大復活(どどんぱち だいふっかつ) ver.1.5 ジャンル シューティングゲーム 発売日 2010年11月25日 価格 通常版:7,140円(税込)限定版:9,240円(税込) 機種 Xbox360 開発・発売 ケイブ 人数 一人 リンク 首領蜂 大復活(どどんぱち だいふっかつ) ver.1.5 公式サイト 4Gamer.net ― 怒首領蜂 大復活 ニュース Xbox 360版「怒首領蜂大復活」が11月25日に発売。Xbox 360版「ピンクスゥイーツ」「むちむちポーク!」も2011年春に登場 【リリース】「怒首領蜂大復活Ver1.5」,ケイブでの予約販売が10月29日開始
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/2195.html
ゲームネタ 怒首領蜂 ■シュバルリッツ・ロンゲーナ大佐 ,.-- 、 __ ,..-イ ,.- `‐、 r' _ミ, 'ーー-- ;‐ `‐, i". / ;.ィ゙,ィ' ゙ミ i 彡| ;;;ゝ、; ' /_ iミ; } _人人人人人人人人人人人人人人人_ 〉. }.(ヒ_] 〉 ヒ_ン ) !ミ { > ゆ っ く り 死 ぬ が よ い < { ;{ } '; ´ `;`i'゙、  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,. .;j ` / ''''´ ` 、 r'/、〈 r' ,r'r'ト, { ‐'⌒''‐ .! ,ヒ'; .';.' 、 '、'-{,j ; i、` .´. _,,.ィ゙|';`i .‐{_ i´i .〉 ト、`' ''"´; ' ,ノ, i .. `、`、゙、 __,..;‐ァ'‐/ ! \;;;;;,,,,,,,/,.イ .. .. .ヽt'゙' 、;--、 _,.-;'´!,L ',/ /´. . . . . {、 j j' ゙i ',. ;'' .. .. .. .. .','; ゙i、、}`i' 、_ f´_l,..i '"o / . . . . . . . .'; ゙!、l i ト ' /、 .. .. .. .. ..','; O `ヽ、'_i_i`‐.、 /´ / . . . ,、‐ン . | ! i ト; / .ヾ 、 .. .. .. .. ','; r';、'<入 / . . '; ;.-、 /,、-'"/ . . .',{. ! i ;/. . . ヽ `` ‐ .、'_l ;-、 ;' ,',' ; ' . . '、 / . . . .i `''´ ´ く . . . . .'、 ',. j/. . ヽ; `'´ ,' ,',' ; ' . . . '、 _人人人人人人人人人人人人人人人_ > ゆっくりするがよい!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ ,.-- 、 __ ,..-イ ,.- `‐、 r' _ミ, 'ーー-- ;‐ `‐, i". / ;.ィ゙,ィ' ゙ミ i 彡| ;;;__ '; ' ' ≡≡ iミ; } 〉. }r=- 〉 ヒ_ン) !ミ { { ;{ } '; ´ `;`i'゙、 ,. .;j ` /,___,` 、 r'/、〈 r' ,r'r'ト, { ヽ _ン .! ,ヒ'; .';.' 、 '、'-{,j ; i、` . _,,.ィ゙|';`i .‐{_ i´i .〉 ト、`' ''"´; ' ,ノ, i .. `、`、゙、 __,..;‐ァ'‐/ ! \;;;;;,,,,,,,/,.イ .. .. .ヽt'゙' 、;--、 _,.-;'´!,L ',/ /´. . . . . {、 j j' ゙i ',. ;'' .. .. .. .. .','; ゙i、、}`i' 、_ f´_l,..i '"o / . . . . . . . .'; ゙!、l i ト ' /、 .. .. .. .. ..','; O `ヽ、'_i_i`‐.、 /´ / . . . ,、‐ン . | ! i ト; / .ヾ 、 .. .. .. .. ','; r';、'<入 / . . '; ;.-、 /,、-'"/ . . .',{. ! i ;/. . . ヽ `` ‐ .、'_l ;-、 ;' ,',' ; ' . . '、 / . . . .i `''´ ´ く . . . . .'、 ',. j/. . ヽ; `'´ ,' ,',' ; ' . . . '、 / . i `、 . . . . ゙、',. / ; ' ロ口 口 ロi ,' ! ;' . . . . ', ,.-- 、 __ ,..-イ ,.- `‐、 r' _ミ, 'ーー-- ;‐ `‐, i". / ;.ィ゙,ィ' ゙ミ i 彡| ;;;__ '; ' ' ____ iミ; } 〉. }.‐;ァ 〉 ´ー゚'` !ミ { ご苦労だった・・・ { ;{ } '; ´ `;`i'゙、 と言いたいところだが ,. .;j ` / ''''´ ` 、 r'/、〈 r' ,r'r'ト, { ‐'⌒''‐ .! ,ヒ'; .';.' 、 ,.-- 、 __ ,..-イ ,.- `‐、 r' _ミ, 'ーー-- ;‐ `‐, i". / ;.ィ゙,ィ' ゙ミ i 彡| ;;ゝ、_ '; ' '_/ iミ; } _人人人人人人人人人人人人人人人_ 〉. }.(ヒ_] 〉 ヒ_ン )`!ミ { > ゆっくり死んでいくがよい! < { ;{ } '; ´ `;`i'゙、  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,. .;j ` / ,___, ` 、 r'/、〈 r' ,r'r'ト, { ヽ _ン .! ,ヒ'; .';.' 、 _,,,, --──-- ,,,__ , '´ __ `ヽ、,ヘ .くヽ_r'_ヽ 、 ,、_) ヽ ,______r'´イ´ ['、イ_,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ、__〉 ,! 、!-|ーi、λ_L!」/_-i、|〉',ヽイ i_ノL.イ (ヒ_] ヒ_ン ).!_イ | |´ ヽ! |.i"" ,___, "" | ! | | ..| ! ',. ヽ _ン .,! ! .| | | |ヽ、 イノi .| .| || .| ト` ー--─ ´/ /入、 | __,..;‐ァ' ヽiノ ! \;;;;;,,,,,,,/イノ .. .. .ヽt'゙' 、;--、 _,.-;'´!,L ',/ /´〈ノ. . {、 j j' ゙i '[ヨ'' .. .. .. .. .','; ゙i、、}`i' 、_ f´_l,..i '"o / . . . . . . . .'; ゙!、l i ト ' /、 .. .. .. .. ..','; O `ヽ、'_i_i`‐.、 /´ / . . . ,、‐ン . | ! i ト; / .ヾ 、 .. .. .. .. ','; r';、'<入 / . . '; ;.-、 /,、-'"/ . . .',{. ! i ;/. . . ヽ `` ‐ .、'_l ;-、 ;' ,',' ; ' . . '、 / . . . .i `''´ ´ く . . . . .'、 ',. j/. . ヽ; `'´ ,' ,',' ; ' . . . '、 ./ . i `、 . . . . ゙、',. / ; ' ロ口 口 ロi ,' ! ;' . . . . ', /. . i ` 、 ゙y゙ ; '´ □ □ □i i i i . . . ', よくもここまでゆっくりしたものだ。貴様等はスレの全てを埋めてしまった。 これは許されざるゆっくり行為といえよう。 この最終鬼畜そこまでよをもって貴様等の罪をここは私自らが食い止める。 ゆ っ く り 次 ス レ を 立 て て ね ! , -- 、,__,,....,,_, -- 、 | l⌒ヽヽ //⌒ヽヽ"' -., ,/ヽヽ, ___kイn,','___ ___| l \ i T ,, - , -、'ー '- r_/ ', ヽ/ヽ___ ,ノ! ハt,___"'ー|_へ., i ババアだと? . ハ__V ! / !.,__ヽ γゝ⌒'ゝ 155はしぬがよい ハ ! /!' (ヒ_] レ´ ヒ_ン``! イ \.,_〉 /ヽハ!" ,___, ". . レ. i| i ) 从 ヽ _ン . . 'i i ゙ 〉 Y ...ノ ヽ., . . ,.イl 〈丶 i i´i .. .〉 ト、`' ''"´; ' ,ノ, i .. `、`、゙、 __,..;‐ァ'‐/ ! \;;;;;,,,,,,,/,.イ .. .. .ヽt'゙' 、;--、'´!,L ',/ /´. . . . . {、 j j' ゙i ',. ;'' .. .. .. .. .','; ゙i、、}`i''"o / . . . . . . . .'; ゙!、l i ト ' /、 .. .. .. .. ..','; O `ヽ、'_ / . . . ,、‐ン . | ! i ト; / .ヾ 、 .. .. .. .. ','; r'.-、 /,、-'"/ . . .',{. ! i ;/. . . ヽ `` ‐ .、'_l ;-、 ;' ,`''´ ´ く . . . . .'、 ',. j/. . ヽ; `'´ ,' ,' `、 . . . . ゙、',. / ; ' ロ口 口 ロi ,' ! ` 、 ゙y゙ ; '´ □ □ □i i i ` 、_/ ;; ''´ ロ □□ i i | /; 、‐'" | l. i i´'O O ! !. ! l ;;⊆二二'; ‐、 ',.',',;;; -;ァ ; -''" -――- `;-、 、; ',.'; //, ,. -‐ '''''''''ー- 二' 、 `;ー、;=ー―--- ;‐ ; / { i l `‐''´ ̄`'ー- 、_ i i .} '、 ` ! i,,,,,,,,,,,,,;⊆二二⊇ -'------'---┴―――‐ ,. -──-- 、_ ,.r ⌒ ヽ //⌒l | `ヽ、 ,',、ゝ_\nイ /ノ ノ ヽ, よくもここまで来たものだ。 r'y、/⌒y'へ-'⌒i' ̄ヽ_,.へ_ ', とヘ_,.'-─'´ ̄`ー-^ー-、_i `、l 貴様は私の加藤を奪って ノi ハ ハ ハ ノヽヽ 、^ヽ レ .イrr=-ヽ、!r=;ァ ) l ノ ヽノ しまった。 ) 7 '  ̄  ̄ 从 ) Y ヽ ー=- .ノ ( ハ i´i .. .〉 ト ' ,ノ, i .. `、`、゙、 これは許されざる反逆行為 __,..;‐ァ'‐/ ! \;;;;;,,,,,,,/,.イ .. .. .ヽt'゙' 、;--、'´!,L ',/ /´. . . . . {、 j j' ゙i ',. ;'' .. .. .. .. .','; ゙i、、}`i' といえよう。'"o / . . . . . . . .'; ゙!、l i ト ' /、 .. .. .. .. ..','; O `ヽ、'_ / . . . ,、‐ン . | ! i ト; / .ヾ 、 .. .. .. .. ','; r'.-、 /,、-'"/ . . .',{. ! i ;/. . . ヽ `` ‐ .、'_l ;-、 ;' ,`''´ ´ く . . . . .'、 ',. j/. . ヽ; `'´ ,' ,' この最終鬼畜兵器をもって `、 . . . . ゙、',. / ; ' ロ口 口 ロi ,' ! ` 、 ゙y゙ ; '´ □ □ □i i i 貴様の加藤に私自らが処罰を ` 、_/ ;; ''´ ロ □□ i i | /; 、‐'" | l. i 与える i´'O O ! !. ! l ;;⊆二二'; ‐、 ',.',', 勃起するがよい。;;; -;ァ ; -''" -――- `;-、 、; ',.'; //, ,. -‐ '''''''''ー- 二' 、 `;ー、;=ー―--- ;‐ ; / { i l `‐''´ ̄`'ー- 、_ i i .} '、 ` ,,.. -''"´ ;;ヽノソi ,'´ _,.-‐'' " ̄`‐-- 、>'´ ! /<'.. -‐'' "´ ̄ ̄`"""'' ー--'、 , '"´ ;;; r,'γ⌒`'⌒ヽーヽ_;; ;`ヽ. 〈 ; _丿⌒' ト々;; ;;;〉 ヽ、 ;i´r / ハ 人 ヽ, ヘ;; ;;;ノ ノ〈 i ,ィヽ八, ノ'レ- ルi ハ〉 ハ 〈 / ,ヘレ' o r'tテァ | h 人〈 ノ'レ',い  ̄ イr!(ヽソ (/ヽノ⊃ ' ⊂j ノ ヽ ノ Y 人 =- 彳、. ノ ハ ).i,( 'ヽ _ __,.イコイシ ノノ) __,..;‐ァ'‐/ ! \;;;;;,,,,,,,/,.イ .. .. .ヽt'゙' 、;--、 _,.-;'´!,L ',/ /´. . . . . {、 j j' ゙i ',. ;'' .. .. .. .. .','; ゙i、、}`i' 、_ f´_l,..i '"o / . . . . . . . .'; ゙!、l i ト ' /、 .. .. .. .. ..','; O `ヽ、'_i_i`‐.、 /´ / . . . ,、‐ン . | ! i ト; / .ヾ 、 .. .. .. .. ','; r';、'<入 / . . '; ;.-、 /,、-'"/ . . .',{. ! i ;/. . . ヽ `` ‐ .、'_l ;-、 ;' ,',' ; ' . . '、 / . . . .i `''´ ´ く . . . . .'、 ',. j/. . ヽ; `'´ ,' ,',' ; ' . . . '、 / . i `、 . . . . ゙、',. / ; ' ロ口 口 ロi ,' ! ;' . . . . ', ./. . i ` 、 ゙ y゙ ; '´ □ □ □i i i i . . . ', 死 ぬ が よ い ぞ っ , - 、 ,r'/ヽ.\ .、 _,ィ | l 閻 | |~‐- _ i ∨.. | l 魔 l i ....゛''‐.,_/| ♪ | _,r'二ハ二7ニトァ-r_ ../.. | / ! _!゙i/ ; i ゙i i `'ァ''- -r_ | ∠ / ハ |ヘ; ト, ハ \-マ二ア'ァ [>゙iノリ iノ V j/ !, ', ヘ- i/ . ヽ! ! > < lハヘ 'V!、 ゙iiY リハl // ,___, /// ! Y i ヘ,∨ ./i|人. ヽ _ン .ハ 'i '; ~メ, |ハ.| / > ,_ ,____ ,イ _ト ヘ ゙i ! ||;; | ト` ´/ /入 i ! ||;; |iノ ! \;;;;;,,,,,,,/イノ .. .. .ヽt' i __,..;‐ァ'‐/ { } .. .. .ヽt'゙' 、;--、 ,L ',/ /´. . . . . {、 j j' ゙i ',. ;'' .. .. .. .. .','; ゙i、、}`i' 、_ `、 . ,.-、. . . ゙、',. / ' ロ口 口 ロi ,' ! ` 、 /`\_゙y゙ '´ □ □ □i i i ` 、| |l.閻l| |' ロ □□ i i | /ハ| 魔 l/ | l. i l ;;⊆二二'; ‐、 ',.',', ;;; -;ァ ; -''" -――- `;-、 、; ',.'; //, ,. -‐ '''''''''ー- 二' 、 `;ー、;=ー―--- ;‐ ; / { i l `‐''´ ̄`'ー- 、_ i i .} '、 ` ! i,,,,,,,,,,,,,;⊆二二⊇ -'------'---┴―――‐ ■TENGA蜂・改 人)ヾ; 从 人)ヾ; 从 _ノ _人 (,_ _ノ _人 (,_ _从 (⌒ ,.へ___,.-ァ _从 (⌒ ゙ / ヽ从 く____ゝ'、 / _ ゝ ∧ . 火 ノヽヽ、 r| ̄ヽ、/ く_/ヽY__ ̄7 人 | |.,;,., `ヘ/ _,ノ 〈/^ヽ、''' " ̄`""/ /ヽ、__」 _,ノ /´ ̄'!☆|"´ ̄\ ( ヘ( ` '´ ( /ヽ、| ∨( ヘ( / / | | \ ∨( _) / `'ー'ヽ. ;, 从 _) / ノ | ! \__\ 从 ⌒ヽ 〃 {ハ_ハ_,!V ハ レ'、i l │ i| ;, イ ⌒ヽ ∠〃 {ノノ_ハ_V レ'、_i_l>\__> イ _人ノ, レ!小(◯), 、(◯) 从|、iゝ;; / _人ノ, /'レ小(◯), 、(◯) 从 \ / ヽ ;|("  ̄ 'ー=-' ̄" ./ |ノ│) 'ヘ, ヽ /フ ('⊃ ̄ 'ー=-'  ̄⊂⊃)ノ( 'ヘ, 从 ; `ー-------- 火 从  ̄ ̄ `ー. ------ヾー` 火_ 火` 、从_ ゞ 火` 、从_ ゞ ゙''`ー;从_ノ(_ )ヘ )L从_ 火ー '゙ `ー;从_ノ(_ )ヘ )L从_ ,火,. ー' / | | | ./ ̄/ . ̄ ̄| /___ \/  ̄| | ̄ | ̄| ̄| ./ヽ/ | ノ ./ / \  ̄| | ̄ . ̄| ̄ /|\ | ̄ ̄ .\/  ̄| ̄  ̄| | ̄ | 三|三 | /.\ / .| \ 丿 | ‐―¬\ .| . ̄ ̄ / .\ ■黄流 r‐t‐ 、 l\ 、 \ , へ二二 ̄ ̄7 \\,\ \ , イ`ー─--二二/ ヽ 〉、く\_ 、 ,/ , --──'''T ̄´/ \/ニミ、ヽ〈\ ∧ / _/ / / l l丶 l ト、_\| 〃l /_/ / /_/ | |`ー| | ヽ,r‐〃 | |、/_∠..-‐'‐──イ´ U | !-‐'-〃 =Uテ==、‐-、二二/ ,ィ==/ヽ ,‐、'、_,r-、 「\\/ // (ヒ] ヒン)ヽ ヾ\丿 ノy´ ̄ヽ 死ぬがよい ,-=ニヽ i {´\/ ヽ二ニ{ |-‐'´|. | / V { | ヽ‐-| | ─1| l / / { l `‐l |-‐イ | ,' / / { | { {ヽ/ | / / / { { } } | / // |/ ゲームネタ 怒首領蜂
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注意 ここでは、AC版『怒首領蜂最大往生』(不安定/賛否両論)と、360移植版である(劣化ゲー)について紹介する。 怒首領蜂最大往生 概要 ストーリー 基本システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 怒首領蜂最大往生(360版) 概要(360) New360モード概要 その他のモード 問題点(360) 評価点(360) 総評(360) 余談 「陰蜂」について 怒首領蜂最大往生 【どどんぱちさいだいおうじょう】 ジャンル 弾幕シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 ケイブ 稼動開始日 2012年4月20日 判定 ゲームバランスが不安定 賛否両論 ポイント 本格派高難易度弾幕STG演出・BGMは好評過去ファンに嬉しい演出賛否両論のキャラ要素『大往生』譲りの高難易度 ケイブSTGシリーズ 概要 ケイブの看板作品『首領蜂』シリーズ最新作。 「『怒首領蜂大往生』の時点で終結させる予定のシリーズを、会社上層部の意向より文字通り『大復活』させられてしまった事を受け、今作で本当にシリーズを完結させる」 という思いを込め、タイトルロゴは「完」の文字があしらわれている。…が、その意図は無かったことが後に判明した。 「クールでスタイリッシュな新しい怒首領蜂」「2012年版の『大往生』」がコンセプト。 文字通りシステム・ゲーム性から敵のデザインに至るまで、『大往生』の方向性を進化・発展させたものになっている。 ストーリー 精鋭「首領蜂隊」に指令が下る。コンピュータの統治下にある、戦争とは無縁の「理想の街」。そこに入り込んだ“機械化惑星人”を排除すべく、コンピュータシステムを武力で停止させよ――言い掛かりに近い命令に疑問を抱くパートナー・エレメントドールの問いにパイロットが返した答えは『首領の命令は絶対』ということだけだった。翼を共にするエレメントドールは、ただパイロットの無事を祈る。最後の戦いへ向けて。 基本システム 5面+αの1周エンド。 シリーズで半ば伝統と化していた2周目がまさかの廃止。長時間プレイによるインカムやプレイヤーの集中力等への影響を考慮したのだろうか。 ただし、2周目相当の難易度でゲームが開始される要素はある(後述のエキスパート強化)。 攻撃手段は大往生とほぼ同じショット連射、レーザー、そしてボム ハイパーの3ボタン。今作ではレーザーを撃つと画面内の星アイテムが自動回収されるようになった。 ハイパーシステムは攻撃力と得点率&敵の攻撃速度が上昇。発動した瞬間は画面上の敵弾が全てスコアアイテムに変化し、画面上部に表示されるゲームランクが上昇する(ハイパーシステムの発動レベル/2、端数切り上げ)。大復活同様にゲージを貯めきった瞬間から使用可能(*1)だが、逆に大復活と異なりハイパーシステム終了時の弾消しが存在しない。大往生同様に複数個のハイパーシステムが貯まるようになった。今回は最大10回分で、やはり一回のハイパーシステム作動ですべてを吐き出す。レベルに応じて攻撃力・スコア・ゲームランクそれぞれの上昇率も高くなる。 レベル6以上は発動時の演出が派手になり、ショット、レーザー共にレベル5以下と比べて攻撃範囲が更に強化される。 通常時は星アイテムでもハイパーゲージは溜まっていくが、ハイパーシステム発動中はオーラ撃ちか蜂アイテムでのみ上昇する、効果時間中に溜めきると敵弾消去が発生する。 なので、中型機による敵弾消滅 星アイテム出現に合わせハイパーが切れるように使用開始場所を調整することにより、ハイパーからハイパーにつなぐ事も可能(*2)。 ゲームランクは最大50で、敵弾の物量と速度に影響を及ぼす。被弾かボム使用でのみ減少する。 『大復活』より導入された、被弾時に自動的に低威力のボムを発動して緊急回避を行う「オートボム」機能も搭載。今回はON/OFFを切り替えることが出来る。 ただし本作のオートボムはONにするとミス時にボムの最大所持数が増えなくなるばかりか、一度発動するとボムストックをすべて失うため、保険としての意味合いはかなり薄れている。そのため、ゲームにある程度慣れてボムの決め撃ちを含めたパターンを構築できるならボムを多く撃てるオートボムOFFを推奨される事もある。 上記の仕様上オートボムOFF時に限られるが、ハイパー状態中に被弾ミスしてもボム最大ストック数が増える点は『大復活』と同じ。 自機は全3種類から選択。 前方集中型のTYPE-A、可変ショットのTYPE-B、ワイドショットのTYPE-Cで、それぞれに専属のパートナーアンドロイド「エレメントドール」が同乗する。 TYPE-Aは『大往生』のソレとほぼ同等の性能。ショット強化時の火力が高く、機動力も「速すぎない」程度に速いので今作でもっともクリアしやすいといわれている。エレメントドールは勝気な金髪美女「朱里(しゅり)」(CV ゆかな)。レーザー強化時は眼鏡+白衣の保険医スタイル、EX強化時は派手なスリングショット。 TYPE-Bは『大復活』のバイアクスと同じく移動方向にショットが曲がる、いわゆる「Bヘリ」機体。従来作とは異なり、曲がる速度は極端…と言うよりオプションからのショットを3方向に打ち分けられると表現したほうが正しいレベル。かなり癖が強くなったが、ショット強化でなくても広範囲に攻撃できるためレーザー強化との相性は良い。エレメントドールは控えめな和装少女「光(ひかり)」(CV 喜多村英梨)。レーザー強化時はワンピース、EX強化時は白いスクール水着。 TYPE-Cは『大復活』のスピアヘッド互換。今作では初期カーソルに合わされている(*3)。道中のザコ敵への強さは相変わらずだが、当たり判定の問題で機動力の遅さが仇となっている。エレメントドールはメインビジュアルでも推されているメイド少女「真璃亜(まりあ)」(CV 能登麻美子)。レーザー強化時はセーラー服、EX強化時は水色のビキニ。 エレメントドールは「ドレス(戦闘服・私服・水着の3種類)」を変更することで自機の特性を変化させる。そのため、機体バリエーションは実質的に3×3=9種類存在する。 ドレスは順にショット強化・レーザー強化・両方のエキスパート強化に対応する。 ただしエキスパート強化を選んだ場合、全ステージにわたって敵の攻撃が激化する『大復活BL』のストロング仕様となる。これに加え『大往生』同様ボム所持数が少ない点(*4)も引き継いでいるので、難易度はシリーズ屈指となる。 なお二人同時プレイで途中参加したプレイヤーがエキスパート強化を選んだ場合、参加した自機が現れた時点で弾幕がエキスパート強化のものへ変更される。 得点システムはシリーズ伝統の「コンボ」式。敵を一定時間内に連続で倒すとコンボが成立し、「GPボーナス」が累積されて次の敵の撃破点に追加され、スコアアイテム取得点が「HIT数」に比例して上昇する。 『大往生』『大復活』とは違い、非ハイパー中はコンボが切れてもHIT数と素点が30%減少+時間経過でさらに減少するだけになった。ただしハイパー中にコンボが切れる、またはオートボムが発動すると素点は全て消失。 本作では60秒間コイン投入なしで遊べる「お試しモード」が存在する。基板の設定で「お試しモード」が有効になっている台ではデモ中に「いまだけ60秒無料!!」の表記が追加される。 機体とオートボム選択については制限はないが、ドレス選択は戦闘服(ショット強化)で固定で途中参加は不可能。「お試しモード」中は残機数が無限になり、1面中ボス戦辺りまで遊べる。時間切れになるとゲームが一時停止すると同時に、「体験版で遊べるのはここまでです。この続きを遊ぶためにはクレジットが必要です」のテロップが表示され、カウントが終了する前にコインを投入してスタートボタンを押すとそのまま「通常プレイ」へ移行する。 なお、「お試しモード」からゲームを続行した場合は「コンティニューをした」扱いとなる。 評価点 『大往生』以来の「ガチンコの弾除け技術が要求される」硬派なバランス エスプガルーダ以降「画面上に夥しい量の弾を吐かせ、自機に弾を消すシステムを搭載して対抗させる」というデザインが連続したため、マニアからは「もはやシューティングじゃない弾消しゲー」という意見もあった。 一方で今作は敵弾消去のシステムが非常に限られている。破壊時に敵弾を消す大型敵機は少なく、能動的な弾消しもボムとハイパーの発動瞬間以外に存在しない。ハイパー終了間際の動きを工夫すれば再充填はかなり容易になるとはいえ、これまでよりは「大量の弾をいかに避けるか、あるいは避けないようにどう封殺するか」というSTG旧来の傾向に若干ながら回帰した設計となっている。 オートボムは大幅弱体化しながらも健在。何が何だか分からなくても6回被弾までは遊べる。 演出・BGM BGMはもはやケイブシューには欠かせない存在になった並木学氏が担当。これも『大往生』に近く、今回は落ち着いたトランスが基調・一部にブロステップ要素のあるEDM系のサウンドで統一されている。余談だが今作がベイシスケイブ在籍最後の作品で、以降は有限会社M2へ移籍することに。 これも恒例だが、真ボス戦のBGMだけはそれまでと一線を画するスピードコア曲である。 前述の通り、過去シリーズのフレーズがこれまで以上に盛り込まれており、シリーズのファンなら思い出しながら楽しむことも。1面BGM「ラン」の評価は非常に高い。 グラフィックは青緑のサイバーモチーフを前面に押し出した透明感の高いテーマだが、それ以外(ステージの動きや敵機など)も目立たないながらかなり力が入れられている。2DSTGとしては最高峰のクオリティと言っていいだろう。ボスの登場シーンもそれぞれインパクトあるものになっている。 今回のキャラクターデザインはアルトネリコシリーズの凪良氏が担当。声優もエレメントドール役にそれぞれ能登麻美子氏・喜多村英梨氏・ゆかな氏、オペレーターに下田麻美氏、そしてラスボスには悠木碧氏と、メジャーな女性声優を起用している。 エレメントドールやオペレーターはステージ開始時やボス前などの重要なポイントで色々と喋ってくれるため、ゲームの盛り上げに一役買っている。 随所に仕込まれた過去CAVE作へのオマージュ ボス5体は全て『大往生』のボスをリファインしたもの(漢字は違うが読み仮名も同じ(例 凄駆(スザク)→守雀(スザク))。弾幕も『大往生』の攻撃をアレンジしたもので、旧作のファンを楽しませてくれる。 3面は水源地エリア&中ボスは巨大戦艦と、ステージ全体が『ケツイ』3面を意識した構成となっている。ちなみにその巨大戦艦の名称は『怒首領蜂II』の開発元IGS社からとられた「IGS-彩音-」で、この場合のIGSは「インペリアル・ガード・システム」の意味とのこと。 4面中ボス「震顎」は『大往生』の置物巨大砲台「神顎」のリファインだが、登場シチュエーション及び機雷等一部の攻撃が『ケツイ』の4面中ボス「ブラックドラフト」の流れを受け継いでいる。一部の界隈ではこいつの存在感がトラウマになっている。理由は後述。 他にも「明確に過去作の楽曲のアレンジになっているBGM(*5)」、蜂アイテム取得のSEが『大往生』のものをそのまま使用している、「5面中ボスの登場演出が『大復活』裏ルート限定中ボスのワープアウト」など、細かく上げていくときりがない。 本作の販促用イラスト絵はTYPE-C機内で死んでるであろう首領蜂隊パイロットへ真璃亜が寄り沿うというもので、『大往生』販促用イラスト絵のオマージュといえる構図となっている。 恒例の「ヒバチ」ボスは本作では表の真ボスとして「陽蜂」が登場。その全ての攻撃は過去作の「ヒバチ」で用いられたものの引用となっている。 公式ブログによると「過去作を思い出して」「頑張れば撃破できる」というコンセプトで作られているらしく、従来の真ボスに比べると殺意は若干抑え気味。あくまで「過去作のヒバチ」を経験した上級者にとって頑張れば撃破できるという程度のマイルド化であり、ほとんどのプレイヤーにとっては激烈に難しいことには変わりない… 尤もガチシューターの集うとあるゲーセンの配信台では1時間に1回撃破されるだとか、稼働3台中配信台になっている1台だけで1週間で71回撃破される(*6)だとか、陰蜂の条件をミスった腹いせに5ボスの幸龍であえて自爆(*7)等、撃破されることが当たり前になりすぎていて、強さの感覚が狂っている感がある。 賛否両論点 強くなった萌え要素 旧作よりも明らかに正統派な方面で強くなった萌え要素が「世界観に不釣合い」「プレイしてて恥ずかしい」とする硬派なファン層もおり、「萌え要素OK」「可愛いキャラがいる方が良い」といったファン層としばしば論戦が発生している。 『大往生』でも女性サポートキャラはいるものの、それこそ冒頭とクリア時の1枚絵とエンディングでしか登場せず、『大復活』ではそもそも「ボスが美少女型巨大ロボ」というシュールな方面に振りきっていた。それに引き換え今作では有名声優によるボイス、通信時に映る顔グラ、着せ替えにより強化が替わる等、これまで以上に萌え要素が露骨に。 フォローしておくとストーリー・世界観は、(ケイブとしては珍しいことに)ごくシリアスな正統派遠未来サイバーパンクSF風味(*8)(*9)。彼女らも世界観にそぐわない浮いた発言をするわけでは無く、通信会話等は真剣そのものである。さらに言えばケイブ特有のバカっぽい展開や笑いの斜め上を行く演出(過去作であった社員ボイスまたは独特の言い回し。)も今回は成りを潜めており、ゲーム中のセリフとエンディングからは彼女達がパイロット(即ちプレイヤー)を強く信頼してくれているということが窺える程度。 但し後述するストーリー・EDの味気無さから、これらのキャラ要素を有効に使えてるとは言い難い。キャラクターデザインが優れているだけに非常に勿体無い話である。 ラスボスである陽蜂のテンションは特に賛否が分かれた。 戦闘中に従来通りの「蜂型の機動兵器」に変形するとはいえ、初期形態が「光の翼を生やした少女」(*10)というエスプガルーダ風な見た目に加え、ボム使用時の「バーリアー!平気だもーん」といった軽い口調の喋り(煽り)は、可愛げがあるという意見もあれば雰囲気を壊すという意見もある。 ちなみに声優は悠木碧氏。自機がミスすると「ウェヒヒヒヒwwww」といった独特の笑い方をするので、近い時期に登場した同声優によるアニメキャラから取って「まどか蜂」「ウェヒヒ蜂」なんて呼ばれたりも。 ある意味本作なりのキャラ性ともとれるが、この空気を読まないキャラのテンションは後述の家庭用にて更に深刻な形に…。 過去のオマージュが多いものの、『怒首領蜂』から皆勤であった名物ボス「雷光」「嵐光」は残念ながら登場しない。 代わりにこの2体をミックスしたような中ボス「災光」が立ち塞がるが、雷光の極太レーザーや嵐光のナパームといった、両者を代表する攻撃はカットされている。 代わりに雷光の接近戦法や嵐光のビット等を受け継いでいるが受け継ぐ場所はそこじゃないと大いに突っ込まれた。 ちなみに『大往生』『大復活』と連続で登場した巨大砲台「怒顎(ドガク)」はほぼそのままの形で複数登場する。 問題点 非常に高い難易度と厳しいレベルカーブ。 ある程度ゲームに慣れるまでは前述の音楽やグラフィックなどを堪能する余裕は全く無い。「いきなり凶悪な難易度」というところまで『大往生』譲りである。 「弾数が比較的少ない代わりに弾速で攻める」という『大往生』のゲームスタイルに回帰したため、序盤から弾速の速い弾が容赦なく飛び交う。 『大往生』とは異なりゲームランクが可視化されているが、初期状態のランク0の時点でも敵弾の速度が速い。 ショット/レーザー強化の自機判定が若干大きめな上に一部の敵弾の判定がシビア(*11)なのも相まって、従来作の感覚で避けようとすると思わぬ被弾をしてしまう事が多い。 慣れるまでは自機火力アップ以前に敵の攻撃が半永久的に激しくなるハイパーシステムが攻略の邪魔になると感じるだろう。慣れるまでこのゲームをやり続けられるかという別の問題もあるが。 ボムとハイパーが共用のボタンな上に、『大往生』とは異なりゲージが溜まり切るとすぐにハイパーが発動可能になる仕様で、ハイパーアイテムを回収せずランクを抑えて進む戦術がとれない。 いきなり強い1面ボス、逃げ場なし全方位弾幕の2面ボス、デカい・硬い・すごく強いの三拍子揃った3面中ボスなど、STG初心者の心を折らせるには十分すぎるボス達が勢揃いする。 特に1面の大ボスは「1面ボスにしてはあまりにも強い」と言われた『大往生』のそれよりも凶悪で「シリーズ最強の1面ボス」と評されている。EX強化だと1面中ボスですら… 1upアイテムは「4面中ボスをノーボム(オートボムもNG)で倒す」ことで出現するが、肝心のその「震顎」が非常に強く、ノーミスノーボムで倒すにはかなりの修練が必要。特に第一波のバラマキが非常に凶悪で、上級者でもしっかりハイパーを絡めたパターンを組むほど。下手に狙っては残機かボムまたは両方を無駄にするだけである。 一応ボス自体のランダム要素は少ないため、第一波をハイパーでうまく凌げは第二波の針弾はチョン避けでパターン化可能、第三波は真正面に立たずズレた位置でレーザーを照射、第四波で近距離でオーラ撃ちを浴びせれば回避が難しい第五波が来る前に撃破可能。だが4面序盤も非常に難しく、そこまでハイパーを取っておくのも初心者~中級者にはキツイ話である。ここまでくるとエクステンドアイテムなどないものと思ったほうが身のためである。 得点によるエクステンドは露骨に高くはないものの、普通にプレイしていて1度目のエクステンドへ差し掛かるのはたいてい3面終盤~4面序盤になる。これまた肝心の3面がとんでもなく難しいため、実質残機を増やすことすら困難な有様である。 かといって稼ぎを意識すると余計に難易度が上がるため、エクステンドすらままならずゲームオーバーになっていくプレイヤーが続出した。 ザコ敵破壊の順序を誤ると一気に窮地に陥ってしまう場面が多く、これまでと比べてパターン化の依存度がかなり強い。その上ザコ敵の配置も全体的にいやらしく、中には自機の位置取りによっては照射された地点で回避不可能となる敵弾もあちこちに存在しており、弾速も早いため、とても一筋縄ではいかない難易度になっている。人によっては『大往生』の1周目以上の難易度だという人も。前述の通り大往生以来のガチンコの弾除け技術が要求されるゲームバランスへと原点回帰したが、高難易度・初心者お断り路線としても原点回帰してしまった感が否めない。このような仕様により再び多くの初心者が離れていった。 一応「TYPE-Aのショット強化」という初心者救済的な組み合わせもなくはないが、それでも1コインクリアはおろか、ステージ3~4到達ですら厳しい道のりである。 萌え要素に加えてこの鬼畜難易度の組み合わせであるため、萌え要素で初心者を惹きつける一方で高難易度によって初心者を早々とふるい落とすという矛盾が起こってしまっている。 コンティニュー可能なのが唯一にして最後の良心か。いっそのこと「最大往生はコンティニュー連打で遊ぶゲーム」と割り切ってしまったプレイヤーもいるほど。 ちなみに公式の見解では「ショット強化:EASY」「レーザー強化:NORMAL」「EX強化:HARD」という『虫姫さま』のような3段階難度とのこと。実態は「HARD」と「HARD」と「VERY HARD」だが。 素点バグの存在 素点が2147万点を超えると素点表示がおかしくなり、敵を一体倒すごとに約43億点という莫大なスコアが手に入るようになる。 当初素点バグは5面道中でのみ発動可能であったが、研究の末3面道中でも起こすことに成功している。 数字を見てピンと来る人もいるだろうが、これは符号付き32bit整数値のオーバーフローに絡んだバグ。『大復活』家庭用アレンジモードでも同様のバグがあった(現在は修正済み)のに何故同じ過ちを繰り返してしまったのか…。 4面までのスコアはどれだけ多く見積もっても200億点に満たず、対してバグを起こしてしまえば短時間で数千億点ものスコアが手に入ってしまう(*12)。どれだけ4面までの稼ぎを頑張っても、バグによってその頑張りが一瞬で吹っ飛んでしまうのは流石に問題がある。 ただし、このバグを起こすためには「ただでさえ難易度の高い道中を完璧に繋げるのは前提の上、完璧なハイパーの運用とリチャージを行い、ランクの高騰による狂った弾速の弾幕をくぐり抜ける」必要があり、実際にバグを起こせる人はほんの一握りである。逆を言えば中級者以下はバグの存在を気にすることなく普通にプレイできる…ということでもあるのだが…。 実際、アルカディア誌上のスコア争いでは、「数千億」や「数兆」など、超上級者以外まずお目にかからないであろう桁数での空中戦が繰り広げられていた。 無論、ソレ以上の値で争われているタイトルとして『黒復活』や『ギガウィング2』もあるが、それはシステムとしてそのスコアが出るように設計されているのであって、バグで一気に兆に達しているこちらとは意味合いが異なる。 前述のキャラ要素と相反するような味気ない世界観・ストーリー描写 ケイブ作品の無視できない魅力として「異様に濃いストーリー・世界観」というものがあったが、本作ではどうしても薄さが否めない。 せっかくの優れたキャラクターデザインも、設定などの掘り下げが一切ない。 エンディングは陽蜂(陰蜂)を撃破すれば陽蜂のセリフとカットが追加・パートナーとの会話が少し変わるものの、肝心のパートナーの一枚絵は特に変化無し。物語の結末についてサラッと説明されるのみ。一応服装が選んだドレスになっている程度の変化はある。水着に関しては完全にバカンスだというツッコミもちらほら。 『大往生』のショーティアやレイニャンのようなエンディングを期待するとガッカリすること間違い無し。 『大復活』とは異なり大佐も登場しない。一応クリア時の1枚絵に大佐の絵が存在したり、非公式画集や家庭用に凪良氏の手がけた大佐のイラスト自体は存在するのだが…。 もっともゲーム中に大佐が登場しない点は『大往生』のアーケード版も同じだったため、それに倣ったものと思われる。(*13) あまりに強すぎる隠し最終ボス「陰蜂」 評価点にも書いた通り表の最終ボスである「陽蜂」は調整された難度だったのに対し、さらに厳しい条件を満たすことで出現する裏の最終ボスの「陰蜂」については調整放棄に思える攻撃と硬さのため早々に「ノーコンティニュークリアは現実的ではない」と匙を投げられた程の強さを持つ。 その映像を見た人を漏れなくドン引きさせるであろう、過去の同社製STG全シリーズの歴代真ボスをミックスさせた無慈悲な弾幕により、陽蜂を呼吸するが如く撃破している強者達すらも為す術無く散らしている。 出現条件自体も「ノーミスノーボム」 「全5面で蜂パーフェクト」 「幸龍撃破時にゲームランク一定以上(S/L強化で30、EX強化で15以上)」 「最大ヒット数一定以上(S/L強化で15000、EX強化で10000以上)」のすべてが必須とかなり厳しく、同ゲーセンの配信台でも1日1回拝めたら良い方らしい(ちなみに配信台での最多出現は1日4回)。 「人類とケイブの勝負はケイブの勝ちとさせてもらう」等との開発側の発言もあり、確信犯的に撃破不能にしたともとれるが、本来は調整ミスの産物で全く褒められたことではない。日々実力を上げていく超上級プレイヤー向けのやり応えのために作ったステージがやりすぎてしまった一例と言える。 その他の問題点 「ランクが上がると弾速が上がる関係で、敵弾をスコアアイテムに変換する際、変換しようにも画面外へ飛び去っている事が多く稼ぎにくくなるため、序盤面で稼ぎ過ぎないほうがスコアが高くなってしまう」「4面が3,5面に比べて余りに稼げない」など、スコアシステムに関する批判点が多い。 背景が全体的に青白く、慣れないと青い弾が保護色で見えにくい場合がある(特に前半3ステージ)。 一応、自機に近い弾は紫色のエフェクトでハイライトされるのだが、かえって弾が大きく見える時がある。 本作のザコの敵弾は針型の弾がメインとなって弾道予測がしやすくなったメリットはあるが、横幅が変化するアニメーションをしながら飛ぶため、慣れるまで圧迫感を感じる事も。 レーザーヒットのエフェクトが派手になった弊害として視覚上のオーラ撃ちの成否がやや分かりにくくなった。エフェクトが大型化するレーザー/エキスパート強化にて敵本体へ近づきすぎて激突死が起きやすい。 オーラ撃ち成立中はHIT数の上昇が2倍化されるので、そこで確認するのが確実。 総評 ストイックなガチ避けを要求されるゲーム性・書き込まれたグラフィックなどの面で、硬派な高難度弾幕STGの大復活と言うに相応しい出来となっている。 スコアシステムに批判はあるものの上級者シューターからの評価はそれなりだった反面、その難易度の高さから初心者には勧めづらい作品であるのもまた事実である。 後述の家庭用版やバージョンアップ版での追加要素は、いずれも初心者に取っ付き易くする調整が入ることとなった。 一応上述の無料でお試しできる「お試しモード」が存在するので、運よく「お試しモード」が有効な台を見つけたら気軽にスタートボタンを押してみよう。 どういうゲームなのか、どの機体が使いやすいか、などを体験してみると良いだろう。実際にその時間まで生き残れるかどうかは別問題として。 怒首領蜂最大往生(360版) 【どどんぱちさいだいおうじょう】 ジャンル 弾幕シューティング 対応機種 Xbox 360 メディア DVD-ROM 発売・開発元 ケイブ 発売日 2013年5月30日 定価 通常版:7,140円限定版:9,660 円超限定版:13,440円 プレイ人数 1人~2人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 劣化ゲー ポイント 高画質化の弊害か、処理落ち多発ある程度の不具合はパッチで修正未だ不具合・バグ多数360モードを台無しにしてしまったキャラ要素『インスタントブレイン』の教訓は生かされず難易度的な意味では遊び易くなっている 概要(360) 本作の家庭用機移植版。ケイブの360向けソフトは『虫姫さま』の移植で終了の予定ではあったが、突如開発が発表され、アーケード稼働から約1年1ヶ月後に発売。 移植やHD化のみではなく、専用自機・専用システム・新キャラクターで遊べるストーリー仕立てで遊べる「New360モード」と、難易度を下げた「Novice」に加え、AC版を再調整した「1.5」を収録。 ゲーム内で貯めたコインで壁紙やボイスコレクション、更にはお助け要素まで買えるショップも搭載。 New360モード概要 紫色の自機「TYPE-D(*14)」、エレメントドールは新キャラ「桜夜(さや)」(CV 平野綾)で固定。 TYPE-AからCまでの特性を全て加えた最強の機体という事になっており、実際にショット・レーザー共に強いが、オプションの扱いに少々クセがある。レーザー強化時はツーピース、EX強化時はセパレート。 ラスボス戦で変形してさらに強くなるが、このモードのラスボス戦限定の形態。 「マルチエネルギーシステム」 平たく言えばライフ制。ボムストックはなく、被弾時オートボムおよび手動でのボンバー発動でそれぞれ2000~1500HP消費する。 中ボスを破壊するか、ハイパー中に敵を攻撃することによりライフは回復。 大復活BLの「烈怒」のようにショット+レーザーを同時発射する「ダブルアタック」が使用可能。ライフを消費するが、敵撃破時に出るアイテムのサイズが大きくハイパーメーターを一気に補充できる。うまくゲージを貯め、ハイパーで回復をしていくプレイングが基本スタイルとなる。 アーケード版以上に、ドレスによって難易度が大きく変化する。 ショット強化(戦闘服)でNoviceに相当、レーザー強化(私服)でアーケード版に相当、EX強化(水着)でAC版EX~旧2周目に相当。 常に桜夜とオペレーターがしゃべっている。また画面設定をデフォルトにすると左右に顔が表示される。 BGMはベイシスケイプの工藤吉三氏、千葉梓氏、大久保潤氏、武井侑渡氏がそれぞれアレンジを担当。 ストーリーの関係上、他のモードでは条件を満たさなければ出現しなかった隠しボスの「陽蜂」と「陰蜂」が、プレイ内容に関わらず必ず順番に出現するようになっている。 その他のモード HDモード 全ての基本モード。ゲーム内容自体はアーケードの移植。 本作中の全モードで共通してHDグラフィックに書き換えとなっている。 チャレンジモード HDモード内で様々な課題に挑む。「中ボス撃破」など簡単なものから「ハイパー発動中にハイパーゲージを再度溜めきる(リチャージを成功させる)」「5面を1度もコンボを切らさずにクリアする」など難易度の高いものも。 Ver1.5 「5面までハイパーを我慢して5面で10ハイパーを撃つゲーム」と開発者側直々に皮肉られてしまったため、ランク上昇により点数に倍率がかかるなど、ランクやハイパーの立ち回りに重点を置いたスコアシステム調整版。 Noviceモード ケイブの家庭版移植ではすっかりおなじみとなった、ステージ難易度を大きく下げたゲームモード。水着(EX強化)や陽蜂はこのモードでも健在。 SHOP/GALLERY ゲーム内で獲得したコインを使用して壁紙、サウンド、追加オプションを買うことができる。 チームスコアアタック ランダムにA~Eの5チームに割振られ、累計スコアを競うオンラインイベントモード。2013年5月30日の発売から一週間ずつ更新で8ラウンド開催。各週1位のチームに所属したチームメンバー全員に限定のXbox360ゲーマーアイコンが配布されたが…。(現在は終了している。) 問題点(360) 処理落ち多発 HD化の弊害か、処理落ちなどがアーケードと違い、同じ感覚で遊べないという声も。ひどい場合は難易度に影響するほど。 サブウィンドウ表示やスムージング設定を切れば多少は緩和される。 New360モード関連 画面デフォルト時の両側の演出を、池田氏は「動き重くなるからいらないよ、カットしといて」と注文したのに、浅田氏はカットどころか「なんか寂しいから」と酔っ払ったオッサンのテンションで回るケイブロゴや地球儀を追加したとのこと。池田氏いわく「いや、寂しくねえよ!地球儀いらねえだろ!!」と言われたのにもかかわらず地球儀やケイブロゴはしっかり回っている。このエピソードは発売前のイベントで面白おかしく話していたが、これだけ処理落ちが多発すると笑えない。 そもそも細かい操作や集中力が重要視される弾幕シューティング(ないしアクション全般)では画面を注視してプレイするのが当然なわけで、左右で回っている地球儀など気にしてる場合ではない。プレイヤーからしてみれば寂しいどころかむしろ気が散るわけである。 キャラは桜夜固定で、従来の3人については投げっぱなし。アーケード版とは違うストーリーなのだが、時系列的によくわからないことになっている。3人もキャラクターデザイン、声優、設定ともに人気が高かっただけに、ファンは肩透かしを喰らうことに。 常時桜夜とオペレーターの会話が忙しなく続く。馬鹿らしいオヤジギャグレベルの物や世界観を壊す物も多く、酔っ払ったオッサンがテキストを考えたのかと思うほど。ハイパー発動やボンバーなどのボイス「死ぬがよい」がテンションが高く、落ち込んで会話をしているときに発動するとカオスに。 3面中ボス当たりで(著作権的な)ピー音混じりの会話をしたり、4面ボスを「なんとか太夫」呼ばわりしたりと意味もないメタフィクションネタを入れたりする。 ちなみにオペレーターの彼女は桜夜に「オペ子」呼ばわりされている。オペレーターの女の子をこう呼ぶゲームプレイヤーは多いが、ゲーム内で堂々とそれをやらかしたのは今作以外に例は見ないだろう。 オペ子も大概で、メタなネタにメタなツッコミを入れたり、「ドS」発言に対して「私は両刀です」等、とどめにはラスボス戦中桜夜を女子会に誘う。本人は励ましているつもりなのだろうか、シチュエーションとしては台無し。AC版では当然ながらこんな浮いたテンションなキャラではなかったたのだが…。 そもそもケイブゲーで評価される笑いは「シリアスなのに濃すぎる・何かがおかしい要素を突っ込んでくる」もしくは「そもそもの発想がおかしい」という部類(*15)なので、このように「直接的過ぎるウケ狙い 」は過去のケイブとは全く異なるノリであり、サムいと感じるプレイヤーも多かった。 一応、これらの会話は設定でオフにする事が可能なのだが、『大復活』と違いシステムボイスを残すことは出来ない。 サウンド関連の不具合 音量バランスが不安定(爆発音や一部の真璃亜のボイスが非常に小さく、その他ボイスとBGMが大きめ)、ボイスのエコーが無くなっておりアーケード版と違うなど、「気にし始めるととことん気になる」不具合が多い。アップデートで微修正されたがそれでも違和感がある。 BGMのループが正しく行われないというバグも。こちらはアップデートで修正された。 縦画面モードの仕様 縦スクロールSTGなので縦画面モードが用意されているが、一部メニューやNew360モードのEDイラストなどは横画面状態のまま表示されてしまう。 縦画面用の壁紙も上下反転できないためモニタの回転させた方向によっては壁紙が上下逆になってしまう。 ランキングの仕様 ネームエントリー部分が移植されておらず、オフラインランキングのネームはすべて「CAV」になってしまう。これによりネームエントリー画面のBGM「ヘイワ」も聞けなくなった。 またローカルランキングが自由に閲覧できない(デモ画面で放置するしかない)など不親切な部分が多い。 チームスコアアタックの仕様 1ラウンド終わるごとにチームシャッフルという仕様は実際には存在せず、ずっとチーム固定だった。 正確にはセーブデータの新規作成ごとに所属チームがシャッフルされる仕様のため、強いチームに所属したセーブデータをUSBメモリに用意し、そのチームに勝たせてゲーマーアイコンを手に入れようとするプレイヤーが続出しモードの趣旨が崩壊。全8ラウンドすべて同じチームが勝利するという一方的な結果に。 チャレンジモードのバグ、仕様 とある操作をするとどんなに難しいモードもクリアしてしまうことができるバグがあった。後にアップデートで修正された。 ミッション失敗時に毎回メニュー画面に戻ってからオートセーブが行われる。アップデートによりリトライができるようになったものの、それでもミッション開始時ではなく自機選択画面に戻るため相変わらずテンポが悪い。 「Novice」の難易度調整がやけくそ気味 過去作では弾を減らす以外にもボムやアイテムを増やす等の調整があったが、今作は単純に弾を減らしただけ。それもかなり極端で、全くと言っていいほど弾が飛んでこなくなる敵もいれば、ほとんど変わらない敵もいたりする。 中~上級者からは「5面のエイソウ地帯(中盤の弾消し大型機が出る地帯)で弾が少なくなりすぎてリチャージができず楽しくない」と言われている一方、「Novice水着をボム3でプレイすると程よい難易度」なんて意見も。 「Ver1.5」が調整以外あまり代わり映えがない。 グラフィックなどは完全にアーケードと同じ。ゲーム中のパッケージ絵に大佐を使ってるんだから大佐EDくらい作ってもよかったのでは。 アレンジBGMは無い。高望みかもしれないが「エスプガルーダIIブラックレーベル」や「虫姫さま」のアレンジモードにはそれぞれ違うアレンジャーがBGMを担当していた。「ブラックレーベル」や「アレンジモード」ではなく「システム調整モード」という位置付けのため当然とも言えるが……。 以上の点によりVer1.5をプレイしている層は主にアーケード版をやり込んだスコアラーという現状で、初心者~中級者やクリアラーにはほとんどプレイしない人が多い。 ギャラリーの仕様がいまいち 各種ウィンドウを非表示にできず、壁紙全体を眺めるといったことができない。機体の解説が記載されている壁紙が存在しているにもかかわらず。壁紙の明度設定もない。 ナンセンスなOPアニメ 1990年代テイストでお世辞にもセンス・クオリティの良いものではない。特に2Dアニメ部分は作画レベルが低い上に静止画も多い。 販売店で流してもらうためにも必要との浅田氏のコメントがあるが、当時XBOX360の販売コーナーは極一部の都市部以外ではもう縮小~消滅路線であった。単なるマーケティング不足という可能性もあるが、EDソングの件と合わせると転職後に必要なノウハウを得る為の自分都合のゴリ押し感が否めない。実際に販促として流していた店はあったのだろうか……。 一度パッチは出たが、それでもほとんどの不具合が解消されてないという現状 パッチのアップ直後で浅田氏が退社したために今後パッチのリリースは絶望的。こんな有様なので「浅田さんは地球儀回すのに忙しかった」等と揶揄されてしまうように。 評価点(360) 高難易度過ぎた原作の難易度を下げて間口を広くした。 NoviceやそれをベースとしたNew360ショット強化は陰蜂含めてかなり手心を加えており、初心者が今作を十分に楽しめるようになった。 上記AC版で開発が想定していた「ショット強化:EASY」「レーザー強化:NORMAL」「EX強化:HARD」の三段階難易度をようやく実現することができたのは有意義であったと言える。 SHOPで買える追加オプションは便利なものから反則級な強さを誇るものまであり、様々なシチュエーションで繰り返し遊ぶことも。それ故に処理落ちの多発も痛いのだが。 New360モードのシステムとストーリーのあらすじそのものは非常に良好。 「アレンジモード」と考えるには非常に練られた作りになっており、もはやひとつの新作STGというレベルの完成度の高さ。ダブルアタックでの高速破壊から、ハイパーを補充して一気にエネルギー回復、ボスのパーツ破壊など、爽快感が高いシステムに変貌。ハイパーで回復するライフ制により、体感的にはスムーズに進むことが出来る。 『怒首領蜂大復活BLACK LABEL』を爽快感を維持しつつマイルドにしたようなバランスに仕上がっている他、ドレスによって『虫姫さま』のように難易度そのものが大きく変化するため、プレイヤー自身が上達を感じやすいという側面も。 ストーリーは桜夜と陽蜂の出生・立ち位置等、エレメントドールの存在意義など、ACで語られなかった世界観が明かされるという骨組は出来ている。ただし、上記のように低レベルなセリフと掛け合いでわざわざキャラを崩壊させて、人気があったAC版でのドール3人について一切言及しないのが非常に惜しい。 桜夜自身も決して魅力が無い訳ではないので、どちらかといえば「従来の3名の活躍を見たかった」という理由で叩かれることが多い。 EDはハッピーエンドと一概には言えないが、路線としては『虫姫さま』のEDに近い感動エンド。後味の悪さは一切無し。 つまり「システム・あらすじ双方良好な作品に蛇足な会話を盛り込んで台無しにしてしまった」ということである。 チャレンジモードのお手本動画 すべてではないが、各ミッションに上級プレイヤーClover-TAC氏によるお手本動画が解説コメント付で用意されており、ミッション攻略に重宝する。 Ver1.5の調整 上級プレイヤーの意見を取り入れただけあり、アーケード版の問題点は改善された。 足枷でしかなかったランクに存在意義が生まれ、ハイパーによるランク上昇に駆け引きが生まれた。スコア関連の調整により4面も稼げるステージに変貌。1~4面の前半戦にも稼ぐ価値が生まれた。 (ゲーム内ジャケットのみとはいえ)AC版で一切登場しなかった大佐の御尊顔が拝める(*16)。 アレンジBGM ベイシスケイプ総勢の手により、最大往生のほとんどの曲をデジロック基盤の多彩な曲調にしつつ、過去作BGMとの融合を意識させる集大成的アレンジが行われた。好みはあるだろうが、いずれも原曲に負けずクオリティも高い。 大半の曲に『大往生』『大復活1.5』片方または両方から同場面のBGMの要素が取り込まれており、かつ全体的にテンポアップ。『大往生』の引用が入った3面/通常ボス戦曲、両方のパートが盛り込まれた5面/幸龍戦や歴代ヒバチ戦の要素を含んだ陽蜂戦BGMが印象的。 限定版及び超限定版に付属するアレンジサントラでは、EXAレーベルまでゲーム起用を待つことになった未使用曲「シ(ゲームオーバー)」や「ヘイワ(ネームエントリー)」もしっかりアレンジされている。前者はかなり「頼尽」(大往生ゲームオーバーBGM)を意識させる。 総評(360) 多発する処理落ちや数々の不具合など、基本的にアーケード版のプレイヤーを対象にしたものであるにも拘らずアーケードモードの出来が一番悪いという致命的な問題点があり評価は低い。 そればかりか制作総指揮・浅田氏の「声優には拘るがシナリオやシステムの不備は二の次、特に考えも無く新しい要素を無理矢理ねじ込む」といった制作方針が再び現れ、同氏の前担当作インスタントブレインと同じ轍を踏む事になった。 この結果、ゲームの根幹に関わる不具合を無視して自身のコネをゴリ押しする等余計な事に尽力して本筋を疎かにし、作品を私物化する浅田氏の制作スタイルはケイブSTGファンに大きな遺恨を残す事になる。 移植版の評価点はNew360モードやNoviceモードなど、『初心者お断り状態であった最大往生を初心者でも爽快に楽しめるようにした点』に尽きる。 不快な会話さえ差し引けば、1つのシューティングゲームとしての完成度は及第点といえたのだが、結局本来のターゲットであるマニアプレイヤー層への求心力が整わぬままに本作はフェードアウト。 CAVEシューティングのコンシューマー展開の最期は非常に不本意な幕切れを迎えることになった。 余談 この作品を最後に、浅田氏はケイブを逃げるかのように、或いは追い出されたかのように退社。MAGES.に移籍することも自身のブログにて公表された。 結局のところ、「シューティングに愛着があるわけではない」「シューティングが作りたくてケイブに来た訳ではない」と公言していた氏には最後までケイブSTGファンのニーズを理解出来なかったということを実証した形になる。 本作の発売を最後にケイブはアーケード及びコンシューマーゲーム事業からの撤退を表明するが、池田氏はイベントで「どんな形であろうがケイブはシューティングをやめない」とコメント。以降の同社はスマートフォンを舞台に弾幕シューティングのリリースを継続し、その後2016年にXbox360ソフトの移植を元手にSteamへの進出を果たすことになる。 一方MAGES.に移籍した浅田氏だが、2023年2月末に公開されたインタビュー記事にて「ケイブ退社以来となるシューティング作品をプロデュースする」と答えている。 遅延に関してこれだけやらかしておいて上記インタビューにて「ああ、ちょっと1フレ遅れてるな」という懐かしい感覚に陥っていますとのこと。目視で1フレ遅延を認識できる人間がいるのだろうか? 桜夜が持っているぬいぐるみは『デススマイルズIIX』に登場したマッドテディとマッドバニー。ゲームに登場するわけではないが、公式サイトで解説してくれていたり、桜夜と陽蜂の関係を語る上で欠かせない存在に。 発売記念のイベントではこの2体のぬいぐるみが展示されていた。 ED曲を担当したZweiのイベントでの発言がツッコミどころ満載だった。 ゲーム的には縁も所縁もないアーティストであり、「浅田氏の転職先がらみの大人の事情」が窺える(Zweiは浅田氏の転職先である株式会社MAGES.のレーベル5pb.Records所属) インタビューでは「ゲームはやったことがないけど動画はよく見る」等、いわゆる「動画勢(*17)」であることを公表してしまい、多くのプレイヤーからツッコまれた。その後の「丸いものが好きだからついつい飛び込んじゃうんです」という発言には池田氏も苦笑いしながら「じゃあ針弾オンリーにしましょう……。」とコメント。 STGのプレイ動画と実機では、速度やアスペクト比が変わっている物も多く、頓珍漢な批評をしがちな動画勢への風当たりがやや強い。 この有様の為に「OPが平野綾氏(桜夜役の声優)なんだからEDは悠木碧氏(陽蜂役の声優)に歌わせろよ」等散々言われる羽目に。 ケイブ開発のソーシャルゲーム『ドン☆パッチン』(2015年1月にサービス終了)に今作のエレメントドール5人が全て味方ロボとして参戦していた。 これにより、『大復活』のドーターやエヴァンズマンロボと時代を超えた共演を実現させた。 現在ケイブが展開しているソーシャルゲーム『ゴシックは魔法乙女』には、これまで「敵ボスが幸蜂」「メインキャラの衣装として各エレメントドールの衣装(*18)」「ゲーム内スタンプにエレメントドール(真璃亜)起用」までの参戦に留まっていた。 しかし、2021年9月17日開催のコラボイベント『「怒 Dawn Party~ジルバラード幸福化計画~」』にて、ついに正式な自社コラボが実現するに至った。前述の『ドン☆パッチン』終了から6年、ようやくのエレメントドール参戦である。 イベントで入手出来た使い魔は以下の通り。 ポイント報酬枠の朱理・光・真璃亜・陽蜂(別バージョンも含めた)の5人にランク報酬枠の四人集合版。 ガチャで手に入る主人公トリオ(*19)に陽蜂。 同じくガチャ枠である「ゴ魔乙版描き下ろしの朱理・光・真璃亜・陽蜂の四人の水着」バージョン。しかも陽蜂に至っては、フグ刺し弾が打てる専用ショット『ヒバチ』を引っ提げての登場と、無駄に気合が入っていた。 残念ながら陰蜂やTYPE-Dの桜夜は未参戦(*20)の他、レーザー強化の衣装は無かった模様。この地獄のガチャ攻勢に財布にも死ぬがよい宣告され、プレイヤーの間から悲鳴が上がったとかなんとか。 当然ボイスは使い魔ストーリーも含め新録、更に条件を満たす事で陽蜂の過去を描いた特別なシナリオを閲覧出来たりと、これまで長らく参戦出来なかった分の鬱憤を晴らすかのような大盤振る舞いで、ステージボスとして陽蜂も登場した。期間中は陽蜂がサンドバッグにされまくったのは言うまでもない。 更に同年12月28日、『怒首領蜂シリーズ』とのミニコラボイベント【怒 Dawn Party ~大往生な最大往生~】が開催された。今回は「メインキャラにエレメントドールの衣装を着せただけ」の物ではなく「最大往生のエレメントドール三人が再び登場」とファンが求めていたであろう内容であった。 このイベントで入手出来た使い魔は以下の通り。 ポイント報酬枠として『最大往生の自機A~C-TYPE』の三機。以前に開催されていた自社コラボに登場した自機の擬人化ではなく『最大往生の自機そのもの』が使い魔として手に入った(*21)。 ガチャ枠ではゴ魔乙版の描き下ろしとして、朱理・光・真璃亜の三人が大往生のエレメントドール衣装を着た物がそれぞれ入手出来た。更に通常ショットとレーザーの切り替えが可能な専用ショット『最大往生TYPE-A~C』を引っ提げての登場と原作再現度も高い。ゴ魔乙の皮を被った最大往生とはよく言ったものか。 朱理がショーティア、光がレイニャン、真璃亜がエクシィの衣装を着ている。キャラ的に朱理と真璃亜の衣装が逆では?と言う声も一部であったとかなんとか。朱里さんの顔がやけに楽しげなのも笑える。 しかし残念ながら、今回『も』陰蜂や桜夜の出番は無かった。次回こそ出番があって欲しいものだが… 2015年12月に入り、ケイブから最大往生をモデルとした新作アプリ『怒首領蜂一面番長』のリリースが告知された。 リメイクに近いスピンオフ作とはいえ、一応これで最大往生がシリーズ完結作では無くなったといえる。ちなみに、そちらでは待望の社員ボイスが復活した。 ケイブSTGおなじみのイメージソングは今作でも「大往生 ⇒ 大復活 ⇒ 最大往生!」がサントラに収録されているが、従来の楽曲より電波要素は少なめ。 作風に合わせてか、テクノポップやEDM調になっている。 2016年、表隠しボスの陽蜂がPC向けオンラインゲーム『LORD of VERMILION ARENA』(現在サービス終了)へゲスト参戦。 『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』のアイアンフォスルと同時参戦。メーカーの枠を飛び越えた夢のSTGコラボはLoVAというステージで一足先に実現された。 両者とも種族は海種に所属(*22)するため、デッキ次第では共存も可能。 『LoVA』サービス終了後、アイアンフォスルと違い『LORD of VERMILION III』への参戦は叶わなかった。 2020年3月、アーケード用プラットフォーム『exA-Arcadia』にて『怒首領蜂最大往生 EXAレーベル』のリリースが電撃発表された。2020年11月30日より稼働開始。 ケイブがアーケード事業から撤退して8年、他社へのライセンス供与(*23)という形であるとはいえ、まさかの大復活である。 モードはHD移植のオリジナル(*24)、ハイパーショットで敵弾を破壊できるうえランクに大幅な調整を加えた最大復活EXAレーベル。家庭用のNew360モードをアーケード用に調整したXアレンジ、そして100円を投げ捨てて最初から陰蜂と戦えるINBACHIモード(オリジナル・EXA)の4つとTYPE-Dが全モードで使用可能になっている。 EXAモードの陰蜂は絶妙な難易度緩和が行われ、「オリジナルで陽蜂が倒せるシューターであれば健闘できる」レベルに引き下げられており、ロケテストの時点でノーコンティニューでの撃破もされていた。 「陰蜂」について 問題点項で書いた通り隠し裏ボスの陰蜂は攻略を放棄されるレベルで強すぎるため撃破不能とされており、後に発売されたEXA版では難易度引き下げ調整が行われていたが、このオリジナル版陰蜂をノーコンティニューで撃破するべく攻略を続けてきたプレイヤー達もまた存在しており、アーケード版稼働開始から11.96年(11年+351日)の2024年4月6日に初めてのアーケード版でのALL-陰のクリア報告が上がっている。 この攻略にはPS2『大往生』のデスレーベルの2周目クリアを達成したプレイヤーも参加しているが、クリア報告までにかかった時間はデスレーベルの7年を上回っている。 2018年9月にデスレーベル討伐者によって「A-EXで初期残機5、オートボムOFFで陰蜂まで進行、発狂前にコンテニューしてランクを0にするとともにオートボムをOn(こうするとオートボムが使える上ボム数が2になる)、形態変化タイミングを調整して発狂にLv7ハイパー持ち越し」というハンデ戦でようやく撃破報告が上がってきた。不可能を可能としたと言われるデスレーベル討伐者でさえこの有様なので、まだまだ人類の勝利は遠そうである… だが稼働開始10周年を目前にした2021年12月27日。上記とは別のプレイヤーにより「360版のトレーニングモードにてA-EXオートボムOn、デフォルト設定、ランク18開始」で世界初の陰蜂単体のノーコンティニュー撃破報告が上がった。EX強化の陰蜂はランク15から出現確認されているため、理論上通しプレイでの陰蜂撃破ALLは可能であることが証明された。 その後さらにB-EXとC-EX、更にはEXAレーベル陰蜂Very Hard スタートランク50でも陰蜂単体のノーコンティニュー撃破報告、史上2人目の陰蜂単体のノーコンティニュー撃破報告、エミュレーターのステートセーブを用いた通しノーコンティニューでの撃破報告が上がり、2022年10月15日には1人目の陰蜂単体撃破者によるアーケード版実機での2クレジット撃破といよいよ喉元まで迫ってきている。 その後しばらくは進展がなかったが、2024年3月21日、世界初陰蜂撃破者によってついに360版A-EX通しALL-陰の報告が上がった。この偉業に際し、ケイブ(IKD)から「我々開発側の敗北、そして人類が勝利を掴む日が来ました」と直々の祝辞が送られると言う異例の事態まで起きた。その一方で「今回もまたやり過ぎてしまったのか…」とも語っている辺り、やはり自覚はあったようだ。上記のA-EX ALL-陰達成者によると「これで終わりではなく、アーケード版実機の方でも必ず撃破する。」とのこと。そして 2024年4月6日、同プレイヤーによりAC版実機(配信台)にてA-EX ALL-陰が達成 。怒首領蜂シリーズの歴史に、人類側の完全勝利が刻まれた瞬間であった。
https://w.atwiki.jp/yu_nomi/pages/16.html
LINK集 怒首領蜂 大復活 公式サイト 怒首領蜂 大復活Wikipedia 怒首領蜂 大復活 (どどんぱち だいふっかつ) wiki 怒首領蜂大復活 攻略
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1 4面BGM 収録作品:怒首領蜂[AC/SS/PS/360] 作曲者:不明 概要 タイトル通り1面と4面で流れるBGM。 他のシリーズのステージ曲はちゃんとした名前がついているのに、やけに即物的な曲名である。 なお作曲した人物はいまだに不明。(スタッフロールにも名前が載っていない) 前作の1面曲からガラリと作風が変わり、ハードロック調の荒々しい音楽となった。 特にエレキギターの荒れ狂うような音色が特徴で、とにかく攻撃的なイメージを与える1曲である。 こんな派手な曲が1番最初のステージから使われ、さらに4面でも再び流れるので印象に残りやすい。 ただし他のシリーズの1面曲はテクノ調のBGMがほとんどなので、シリーズ全体からみると異色の楽曲でもある。 『怒首領蜂』は一般的に元祖「弾幕シューティング」と呼ばれており、初めて弾幕STGの要素を持ち込んだ作品という。 常識はずれの大量の敵弾が画面中に展開してく様は、当時のプレイヤーから見たらまさに「狂気」そのもの。 自機も超火力・当り判定極小と非常に強力で、弾幕を避けて敵を破壊しまくるという、これまでにない別格の爽快感があった。 そうしたこのゲームのハジけっぷりにもぴったり合った曲なので、『怒首領蜂』を象徴するに相応しい楽曲と言える。 過去ランキング順位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 181位 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100 113位 第2回 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100 24位 みんなで決めるシューティングゲーム音楽BEST100 101位 みんなで決めるアトラス名曲ベスト100 213位 みんなで掘り出すゲーム音楽ベスト100 89位 サウンドトラック 怒首領蜂・エスプレイド 怒首領蜂II/怒首領蜂 サウンドトラック 首領蜂/怒首領蜂/怒首領蜂II サウンドトラック
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どどんぱち だいふっかつ BLACKLABEL DoDonPachi Resurrection 機種:AC, 360, Win 作・編曲者:ベイシスケイプ(並木学、工藤吉三、上倉紀行、千葉梓、阿部公弘)、Jake Kaufman(編曲) 発売元:ケイブ 発売年:2010、2011(360)、2016(Win) 概要 『怒首領蜂 大復活』のブラックレーベル版。音楽は全曲一新されている。 360版では『ケツイ~絆地獄たち~』風にアレンジしたアレンジモード(ケツイモード)を収録。 ケツイモードでは『ケツイ』の音楽のアレンジが使用され、ケツイモードの楽曲の編曲はJake Kaufman氏が行っている。 2018年発売の『ケツイ Deathtiny ~絆地獄たち~』ではJakeアレンジが逆輸入され、『ケツイ』で『大復活BL』の曲を流してプレイ可能になった。 ただしダウンロード販売分に関してはDLC扱いなので要注意、パッケージ版は付属。 2016年にはPCにも移植、ブラックレーベル及びケツイモードともに ゲーム本体となるDoDonPachi Resurrectionに無料で同梱されている為お得である。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Sally 並木学 Select Vertex Stage1 第4回617位第6回662位第7回374位第8回576位第9回593位第10回912位シューティング23位2010年38位第2回アーケード271位一面134位 Xanadu (Stage2-A) 千葉梓 Stage2-A 第2回掘り出し115位 Flotage (Stage3-A) 上倉紀行 Stage3-A 第6回957位2010年85位 Presentiment (Stage4-A) 工藤吉三 Stage4-A Endorphin Boss1 Superb 並木学 Stage Clear Xanadu (Stage2-B) 千葉梓 Stage2-B Flotage (Stage3-B) 上倉紀行 Stage3-B 第5回782位第6回957位第7回409位第8回498位第9回726位第12回986位2010年85位第2回アーケード271位 Presentiment (Stage4-B) 工藤吉三 Stage4-B Frenzy 上倉紀行 Boss2 2010年123位 Vertigo 並木学 Stage5 第5回603位第6回633位2010年49位 Desperado 上倉紀行 Final Boss 2010年189位 Mercilessness 工藤吉三 True Final Boss 2010年28位シューティング184位 Zatsuza 並木学 Secret 2010年104位 Resurrection 阿部公弘 Ending Factoid 並木学 Name Entry ケツイモード収録曲 DOOMSDAY 並木学 Jake Kaufman Select INTERCEPTION-喧騒の街 Stage1 2011年265位 DARKENED Boss BREAKTHRU StageClear SUBURB - 機甲の緑 Stage2 2011年248位 CANAL FLEET - 夕暮の艦隊 Stage3 DEFENSIVE LINE - 闇に潜む Stage4 EVAC INDUSTRY - 審判の日 Stage5 第5回782位2011年248位 SCAFFOLD LastBoss NO REMORSE TrueLastBoss ラストバトル348位2011年50位 AFTERGLOW NameEntry LAST WORDS Ending サウンドトラック 怒首領蜂大復活ブラックレーベル オリジナルサウンドトラック ブラックレーベル本編の楽曲を収録 怒首領蜂大復活ブラックレーベル アレンジモードアルバム ケツイモードの楽曲を収録 怒首領蜂大復活ブラックレーベル アレンジモードアルバム PS3ソフトである『ケツイ~絆地獄たち~EXTRA 初回限定版』の一部店舗での予約特典であったサントラ 収録内容及び収録状況は上記の「怒首領蜂大復活ブラックレーベル アレンジモードアルバム」と変わりはない DoDonPachi Resurrection BLACK LABEL Original Sound Track ダウンロード配信、当初はゲーム本体を購入しなければ聴けなかったが、現在は単体で聴取可能 収録内容は『怒首領蜂大復活ブラックレーベル オリジナルサウンドトラック』と同じであるものの MP3データ及びFLACデータを同梱している DoDonPachi Resurrection BLACK LABEL Arrange Mode Album ダウンロード配信、当初はゲーム本体を購入しなければ聴けなかったが、現在は単体で聴取可能 収録内容は『怒首領蜂大復活ブラックレーベル アレンジモードアルバム』と同じであるものの MP3データ及びFLACデータを同梱している PV 使用曲 Vertex、INTERCEPTION-喧騒の街(ブラックレーベルアレンジモード版)
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登録日:2009/11/07(土) 16 02 17 更新日:2024/05/08 Wed 21 38 57NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 11.96年の死闘←人外卒業おめでとう! 7年5ヶ月の死闘←人間卒業おめでとう! Q.どうやって倒すんですか?_A.攻撃を与えつつ気合いで避けて下さい STG cave ふぐ刺し ケイブ ゲーム シューティング トラウマ ヒバチ プレイ動画だけで十分 ボス ラスボス 人の持つ可能性 人類vsCAVE 人類の勝利 人類への挑戦 平成の置き土産 弾幕 弾幕シューティング 弾幕系シューティング 後光 怒首領蜂 怒首領蜂大往生 怒首領蜂大往生輪廻転生 怒首領蜂大復活 最凶 最強 死ぬがよい 洗濯機 祝・陥落 神の不在証明 速いってレベルじゃねーぞ!! 高難度 高難易度 死 ぬ が よ い △メニュー 項目変更 高級料亭刑武の味を貴方に 特選ふぐ刺死セット -アニヲタWiki- ※以下ネタバレを含みます。 概要 一覧火蜂(怒首領蜂) 火蜂(怒首領蜂・青ver) 極殺兵器・緋蜂(怒首領蜂大往生) (真)緋蜂-改 ]-[|/34 #!(怒首領蜂大復活) _@-zv_@(怒首領蜂大復活ブラックレーベル) 陽蜂(怒首領蜂最大往生) 最終極殺兵器・陰蜂(インバチ) 概要 『ヒバチ』とは、CAVEの弾幕STG、怒首領蜂シリーズに登場する真ボス達。 全てが(ボスの中では比較的)小型で、火を纏った蜂の姿をしている。 条件を満たすと突入できる2周目の最後に登場し、圧倒的な弾幕によって数多くのシューター達を絶望のドン底にたたき落としてきた。 またボムなどの無敵時間と連動したバリアも標準装備している為ごり押しも出来ない。 その為、『ヒバチを倒す』というものは一種のステータス的な物になり、それをノーコンティニューでなしえたプレイヤーはもう立派な皆伝/グランドマスタークラスのシューターと言えるだろう。 作品毎にあてられる文字が異なる為、本項目では個別に説明をする。 と、言いたいところだがヒバチの弾幕はことごとくが筆舌に尽くし難い代物の為ここの記述ではその内容(魅力)を正確には伝えられない。 気になる者は実際にプレイするなりして死ぬがよい。 一覧 火蜂(怒首領蜂) 弾幕STGの元祖であり金字塔とされる怒首領蜂の真ボス。 巨大なスズメバチに似た、最終鬼畜兵器・蜂を倒すと爆炎の中から登場する。 当時、最強と呼ばれていたバトルガレッガのブラックハートmk-2やグロウスクィードを超える弾幕を放ち、幾多のシューターの度肝を抜いた。 全ての攻撃がランダムであり、それに加え火蜂自身も激しく動き回る為にパターンで対処できない。 よって『弾を見て避ける』というシューターとしての本当の地力がなければ倒すことは出来ない。 ついでにボムバリアも装備してるので、ボムによるゴリ押しは通用しない。 もしボム撃つのであればレーザーボムよりスプレッドボムで撃つこと。 これはボムバリアの効果時間の関係で、終わり際に微妙にレーザーを当てる時間が発生するためである。 当時こそ圧倒的な弾幕で多くのプレイヤーを驚かせたが、上級者プレイヤーの中では撃破数も多いとされる。 なお前座の最終鬼畜兵器からこの火蜂までが「2周目7面」という扱いらしく、この2体をノーミスで倒すとボーナス800万点が設定されている。 スコアアタッカーは究極的にはこれを計算に入れることになる。正気か?…と言いたいが、7面ノーミス達成は報告されている… 攻撃方法 1-1 複数種のnway弾をランダムに撃ちまくる。 種類が多い為弾の見極めが困難。 1-2 画面端に当たると四つの小弾に分裂する弾を画面中にばらまく。弾速はゆるいものの、圧倒的な弾数が上下左右あらゆる方向から襲い掛かる。 1-3 真っすぐ下に下りてくるワインダーとピンクのway弾の複合攻撃。 下手に避けると詰む為、先を見る能力が必要。 1-4 ワインダーと自機狙い手裏剣弾。手裏剣が横に広がることが多く、場合によってはワインダーをくぐらなくてはならない。 HPが半分まで減ると発狂状態に入る。 発狂 火蜂の針から紫の鱗弾が大量に全方向に向かい、放たれる。 その様から「ふぐ刺し」と呼ばれる。 その画面全体に鱗弾が埋まる映像は当時衝撃的であり、かのゲーメストでは大きく取り上げられた。 圧倒的な弾数を放つ火蜂だが、実は基板の性能上、255発の弾しか表示出来ていない。(プログラム上ではもっと撃とうとしてる) …ぶっちゃけ見掛け倒しであり、発狂よりその前の方がきつい。 正面からしか弾が来ない上に、255発のうち1/4ぐらいしか自分の方に飛んでこないというのが一番大きい。 火蜂(怒首領蜂・青ver) 怒首領蜂にはSS版のスコアタ優勝者に贈られた特別バージョン、通称「青蜂」が存在する。 この基板は優勝者のNAI氏とcaveが保管する二枚しか存在しておらず、優勝者用に調整してある為により難しくなっている。 しかしNAI氏所有基板はコンデンサーパンクで不動となってしまったらしく、現状この世の中に1枚しかない。 当然火蜂も強化されており、弾数制限解除(上限は315発に)、処理落ちはなし(動画等で遅くなっているのはコマ落ち)と酷いことになっている。 この火蜂は「青火蜂」と呼ばれ、「発狂までは緋蜂より強い」とまで言われている。 相変わらず発狂は単なるばら撒きなので他よりマシ。 極殺兵器・緋蜂(怒首領蜂大往生) 現在でもなおSTG最強ボスの筆頭と語られるヤツ。 基板の性能上、前作よりもさらに弾数(最大210発)が減ってしまったが、それを補うように全てが圧倒的な超高速弾 変化球になっている。 一応IKDの言い分は「自機の近くに来るときには変化が終わって直線軌道なのでセーフ」全然セーフじゃない。 その為、反射神経・動体視力という絶対的な壁が存在し、倒せない者には絶対倒せないとまで言われる。 本編の難しさ(特に2周目の鬼畜さ)も手伝い、初の撃破(=ノーコンティニュー2周ALL)報告(*1)が出たのが 稼働開始から約半年後。 家庭用発売までの1年間で倒せたのは わずかに5人しかいなかった。 その後、家庭用、及びその付属のDVDにより研究が進み、極力弾避けを放棄した対緋蜂決戦用パターン、通称『三機落とし』が開発され、撃破する人も増えたが、依然攻略難易度はSTGでも最高峰である。 ボムを撃つタイミングや、ボムの種類を間違えただけでパターンが瓦解するというのが一番のネックである。 なお、白版は2周目でランクMAX固定だが、黒は2周目でもランクの変動がある。 しかし代わりにランクの上限が上がり、黒の最大ランクは白版より弾が速くなる。 黒では「1周モード」が追加されており、1周目の黄流を撃破するとそのままジェット蜂→緋蜂の流れとなる。 こちらはコンティニューに制限がないため、その気になればお金の力で緋蜂を倒すなんでこともできる。実際に実行する人が居るかは別として。 流石に2周モードよりは弾速が多少手加減されてる…逆を言えばそれ以外は2周モードと同じなので、ノーコンティニュー撃破を狙うなら綿密なパターン構築が必須。 ヒバチ戦にて激しいBGMが流れるというお約束もここから。 攻撃方法 1-1 16wayの針弾を超高速で乱射してくる。まず人類には避けることは出来ないので、普通はハイパーとボムで飛ばす。 理論上は避けきる事ができるらしく、一部の人外さまが抜けているが… 黒版DVDにはランクを下げた状態でだが避けきっている映像が収録されている。 1-2 幾つかの青の丸弾が連なって波の様に襲い掛かる。 凄まじいスピードだが慣れるとレーザー状態でも避けられる。 但し黒の最高ランクでは無理らしい。 1-3 一列に連なった弾が薙ぎ払うように左回転する。 内側で回れば楽じゃねーかと思うかもしれないが緋蜂より上に行くと自機狙いに化けて殺られる。 ある程度ダメージを与えると発狂に移行 発狂 まず四本の回転するピンク弾の列。 次に今度は逆回転が四本。 一拍おいて画面を覆い尽くす大量の超高速青弾が渦を巻いて襲ってくる。 ある程度時間が経つと青弾は逆回転する。 その画面は美しいの一言。 発狂の様子は誰が言ったが知らないが正に『洗濯機』 知らない人は一度見てみることをオススメする。 当時は 神レベルのプレイヤーですら5秒保たない とまで言われた。 動画サイトとかで見るとまあなんとかなるんじゃない?と思うが、実機だと画面サイズや画面との距離の関係で、冗談抜きの剛速球。 対緋蜂特化で「2周目道中辛くてもボムが多いので粘れるレーザー強化の方がマシ」とまで囁かれたほど。 だが人間の進化とは恐ろしい物で、緋蜂単独でならノーミスノーボムノーハイパーというわけのわからないものが達成されている。 白往生の通しプレイでも洗濯機1ミスの残4クリアなるものが。 そして2018年1月 ついにブラックレーベルの通しプレイノーミスALLが達成された。 ほんと意味わからないんですけどこの人 何故かオンゲキに出てきたが、LUNATIC譜面限定ということで弾幕を再現している。 半年は陥落しないと思ったら半日でノーダメ陥落しているが、パターンが完全固定され弾数も本家には及ばないためいわば仮の姿でしかない… (真)緋蜂-改 PS2版大往生のオマケであるデスレーベルモード(よくあるボスラッシュモード)ではこちらの緋蜂が出る。 緋蜂が二匹現れ、それぞれが弾幕を展開する。 1-1の針弾弾幕のみ、青のワインダーか上から降り注ぐピンク弾のどちらかの弾幕に変わっている。 また、発狂前にピンク弾のばらまき攻撃が追加されている。 発狂時の弾幕は二層式ならぬ二葬式洗濯機と呼ばれる。 一応攻略としては開幕でボム3発消化、次の1-2青弾でもう一発ボム消化してハイパー取得→ちょっと粘ってハイパーOn 1-3は気合で抜けて、ピンク弾ばらまき中に降ってくるハイパーを発狂前の隙間で取得、洗濯機開幕でハイパーOn 残りは動体視力の勝負。 一周目では一匹が本家緋蜂の半分の弾を放ち、それが二匹なので弾数は同じだが、発射地点の分散、残機が多い理由から緋蜂よりは楽と言われる。 だが二周目では残機没収 エクステンドなしという鬼畜というのも生温い仕様(当然全ボス超強化+ボム使用でボスHP回復)に加え 真・緋蜂-改 となって再登場。 今度は弾数は一匹ずつが本家と同数、つまり単純に緋蜂二匹と同じ。 ぶっちゃけムリゲーと呼ぶのすらおこがましい。 真緋蜂様に謁見が叶ったのは5名のみである。 2010年9月18日、ついに 陥 落 CAVE…というかMの人に人類が勝利した瞬間である。 因みに達成者のMON氏曰く「きちんと調整されてた」とのこと。 …あれで? ちなみにデスレーベルの調整を担当した三原氏曰く 「緋蜂を落とせるプレイヤーが避けられないように調整しました(*2)」 なんで倒せるんですかね? 倒せる要素のないボスを投入してきた本家CAVEより有情ってだけだよね。 今の所A-L、B-L、A-S(←!?)での撃破報告が来ている。そしてクリア者は2018年5月現在4人(内1名A-L、B-L、A-Sの3部門クリア)とのこと。 B-Sは遅すぎで、両EXは一応到達した人までは出たので後は時間の問題。 緋蜂自体は1周目と同じ方法で攻略出来る、弾数が圧倒的だけど流れは一緒。 目が追いつくかは別の話。 ]-[|/34 #!(怒首領蜂大復活) (アルファベットのHIBACHIをLeet表記、所謂ハッカー語で変換したもの。ファンからは「ヒバチ」と片仮名で書かれる。) 今作のヒバチは大復活の特徴であるレーザー相殺とハイパーカウンター(ショットで敵弾を、レーザーで太レーザーを相殺)があることを前提に作られたボスであるため、 ほぼ常時レーザー低速を強制させる中で相変わらずかなり濃い弾幕の密度。 とはいえ、自機性能の高さやゲームシステム(消費1のオートボム搭載など)も相まって、白大復活は大往生より有情というのが大方の見解でありヒバチ撃破者も多めな部類。 攻撃方法 1-1 緋蜂の洗濯機の強化版。 初見は確実に度肝を抜かれ、殺されたであろう。 ハイパーで処理をかけて避けることも出来なくは無いがボムる方が無難。 1-2 ビットを展開し、ビットからは降り注ぐレーザー、ヒバチからは超高速の薙ぎ払うような弾。 二回逆回転になり、その時に事故りやすい。 1-3 左右どちらかからレーザー、ヒバチからは薙ぎ払うような弾、次は逆から、最後は両方からレーザーがくる。 両方からレーザーの攻撃はほぼ確実に避けられないのでそれまでに勝負を決めておきたい。 1-4 下からはレーザー、上からはビットの自機狙い。 この攻撃まで撃破が遅れると大体がもう手遅れだったりする。 ある程度ダメージを与えると人型に変型、発狂に移行。 発狂 ヒバチからは超高密度の放射状レーザーとふぐ刺し弾、レーザーは相殺すると打ち返しが発生。 攻撃前の全方向に白いレーザー軌道が出る演出も含めてその様は正に『後光』ありがたやありがたや〜 攻略?気合しか無いです。ボムが無いパワスタは本当に気合。 レーザーだと相殺で余計に弾数が増えるので、なるべくショットで打ち込むか 下手にハイパー使うよりかは、手動ボム撃ったりあえて自決してペナルティレベル1まで下げて最後に賭けるぐらい。 しかし……初期Verではヒバチにはあってはならない安全地帯が存在していた!(ver1.5で修正済み) 修正後もしっかりノーミスノーボム達成済み。 ブラックレーベルでは1周エンドに変わったため、出現条件が裏2周めとは別の 1~5面ボスをすべて烈怒ゲージMAXの状態で撃破 なおかつ、5面ボス撃破まで合計1ミス&2ボム以内 に変更されている。 2016年にはSTGの枠を超え音ゲーの舞台に降臨。GROOVE COASTERプレイヤーに背景演出CAVE監修済みの挑戦状を叩きつける。配信当日に返り討ちもといEXTRA配信条件達成されたことは密に密に 余談だが、こいつも他の大ボスと同じくエレメントドーターの一人であり、女の子形態が存在する。設定資料集で詳しく見れる。 あと、CHUNITHMにも曲が収録されており、それである条件を満たすと隠しキャラとして加入してくるのでそこでも見れる。 _@-zv_@(怒首領蜂大復活ブラックレーベル) (アルファベットのHIBACHIを8文字前にずらしてZATSUZA→Leet変換したもの。通常は「ザツザ」と片仮名で書かれるか、アルファベットで「ZATSUZA」表記。) ブラックレーベルで追加された裏ボス。以下の条件でヒバチの代わりに登場。 ストロングスタイル選択 1~5面ボスをすべて烈怒ゲージMAXの状態で撃破、5面ボス撃破まで合計2ボム以内 ゴールデンディザスター撃破までノーミス 基本的にヒバチの強化版、攻撃パターンもほぼ同等。 所々で太レーザーが降ってきたりとイミワカンナイけど! 残機が残ってる オートボムOffが前提でハイパーOn→ちょっと耐えてOff→ちょっと耐えてOnで細かく弾消ししながら耐えるのが理想か。 お約束ですがノーミス達成済。 ちなみにケツイ仕様で遊ぶBLアレンジだとヒバチ(_@-zv_@)の代わりに大復活用に超絶強化されたエヴァッカニア・ドゥームが登場する。 そして2012年…CAVEは最後の刺客を放った……。 陽蜂(怒首領蜂最大往生) CV 悠木碧 辿り着いてしまいましたね。 最大往生には大復活BLと同じく二周目が存在しないため 蜂アイテムパーフェクトを5面中3回達成 ミスが1回以内 の両方を満たして5面ボス「幸龍」を倒すとEXボスとして現れる。 見た目は緑色の少女だが、サイズ的に考えて大復活の「エレメントドーター」に相当する。 この作品、CAVEにしては珍しくメジャーな女性声優を使用しているのだが、彼女の場合は他のキャラ以上に よ く 喋 る 。 事ある毎に台詞を喋る他、ボムを撃ったりオートボムが発動すると「バーリアー♪平気だもーん♪」、ミスすると「ウェヒヒヒヒ」と煽ってくる始末。 誰が言ったか通称「ウェヒヒ蜂」あと「まどか蜂」 一応「ひばち」と読むはずなのだが、ユーザーからはもっぱら「ようはち」、もっと言って「ようちゃん」呼ばわりされる。 家庭用によればもともとの名前は「陽菜(ひな)」だった。 ちなみに猛者シューターが集う某秋葉原のゲーセンでは一週間で通算87回も引っ張り出されたことから(*3)、社畜蜂だの地下ドル(*4)だの言われてたり……そして2016年11月、ついにそのゲーセンの中の人に「陽蜂ちゃんは毎日元気に14時間労働です!」とネタにされていた。 セルフオマージュに余念のない作品だけあってか、彼女の攻撃パターンもほとんどが歴代の蜂のメドレー。 IKD曰く「過去を思い出せば撃破出来ると思います」 ちなみに最初は人型形態、発狂移行で蜂型に変形と、前作とは逆パターンの形態変化を見せる。 攻撃方法 1-1 「だだだだだだだー!」 前方にレーザー状の高密度針弾、そして全方位に超高速の弾をばら撒く。 陽蜂をぐはー★させるためにはまずこれを避けられるように…といいたいところだが 超高速ばら撒きが低ランクでも目視困難な豪速球ですっ飛んでくるので、事故被弾する光景も珍しくない。 元ネタは全ての始まりである「首領蜂」の真ボス1-2から。 1-2 「流石に、ここまで来た人ですね♪」 画面端に着弾すると3~5WAYに分裂するクラスター弾 元ネタは怒首領蜂・火蜂の1-2から。弾数が滅茶苦茶減ってるので比較的楽。 1-3 「私のお花畑~♪」(←マジで言ってます) 全方位への規則的なばら撒き。 A-Lでもランクによってはレーザー低速だと避けられない。 大往生緋蜂の1-2から。 1-4 「もう、じっとしててよ!」 最後に大復活]-[|/34 #!の1-4から(ただし、最大ではレーザーカウンターが無いため、レーザーではなく下からいやらしい密度の赤弾、上から青弾を放ち代用している)。 基本密着可能なためハイパーを貯める絶好の機会。 だだだだだだーを3周受け切る自信がなければ、陽ちゃんの左端から避け始めて、追い越しそうになったらハイパー起動して左に戻り、また右移動していくとハイパー起動させた場所辺りでちょうど終わる。 ハイパー中のだだだだだだーこそ運ゲーなのでボムを撃ってしまうのも手。 だだだだだだーを受けきれるならハイパー使わずに1区画ずつ左に戻る。 そして、一定量のダメージを与えると発狂に突入。 発狂 「変っっっ身っっっっ」 「楽しくなーい!もうさよなら!」 緋蜂の洗濯機と火蜂のふぐ刺しを一定間隔で変えながらやってくる、チェンジの際に一瞬だけ弾幕が混ざるので要注意。 基本的にはハイパーとボムで洗濯機を飛ばし、ふぐ刺しは気合で避ける、ボムが無くなったら普通に死んで以降繰り返し…でここまでノーミスなら足りる。 ただボムが無いEXのオートボムOnの場合は洗濯機をかなり粘る必要あり。 …が、B-EXで洗濯機とふぐ刺しを避けきってぐはー★させ、残機ボーナスをもぎ取った良くわからない人が存在する。 ここまで見て「焼き直しばっかで最後の刺客にしてはなんか拍子抜けだな」と思った人もいるかもしれないが、 あくまで過去作の全力を耐え抜いてきた歴戦の猛者にとっては の話なので常人にとっては拝謁することすらままならない存在なのは間違えないでいただきたい。 まあ、某ゲーセンの笑顔動画配信ではそんな歴戦の猛者が集うので、例えば2017年12月の配信では1日15回撃破ぐらい、配信期間の1週間で15勝71敗1引き分けとかと感覚が狂うほどのスーパープレイが乱れ飛び、お陰で陽蜂が勝つとおめでとう!とコメントで煽られたりするとかいう珍事になっているのだが。 しかし、これはまだ表の顔に過ぎなかった。極殺最凶最終鬼畜兵器としての真の姿を、深淵で目の当たりにした猛者達は、怒首領蜂シリーズ窮極の地獄を味わうことになる……… 最終極殺兵器・陰蜂(インバチ) 「人類がより高みに到達するために、まずその肉体が不要なのです……計画の邪魔者は、排除いたします……」 そう、実は彼女は幸龍撃破時に ノーミス・ノーボム・蜂アイテムパーフェクトを全5ステージで達成 ゲームランク30以上(EXのみ15以上) 最大ヒット数15000以上(EXのみ10000以上) を達成すると、歴戦の猛者なら見覚えのある背景(*5)に変わり、裏ボスである陰蜂としての登場になるのだ。 上記の超が付くほど明るい陽蜂と違い、こちらは一転してかなりダウナーな感じになっている。 ボム使用時の「無意味だわ…」、ミス時「頑張っても…結局ダメだったわね…」の無慈悲な台詞で下記の無茶苦茶な弾幕と共にプレイヤーの心を全力でへし折ってくる。 攻撃方法 こちらは怒首領蜂シリーズ以外も含めた、CAVE作品歴代真ボスの弾幕も合わせて構成された、まさに集大成。 全てが緋蜂発狂並みの剛速球弾幕なので動体視力と反射神経の限界を超える程の能力が無いと直ぐに殺られる。 かといってランクが一定まで落ちると密度で詰む鬼畜仕様(特に1-3)のため、とにかく高ランクを保ち続ける努力が必要。 1-1 「新たな形に成れるから」 4方への赤と青の高速連弾を回転加速しながら連射。すぐに全方位ばらまきになる。 1-2 「当たらないものだな」 回転しながら3方向にビット弾を放つ。一定時間後、全方位弾を挟んで4方向、5方向にビット弾を放つようになる。 これらのビット弾は垂直2方向に赤子弾を放ちつづける。 ケツイからエヴァッカニア・ドゥーム発狂の発展版。 1-3 「まだ動いているのか?」 ビット弾を扇形に放ち、自機狙いの赤針弾を放つ 1-4 「イライラする」 全方位に高速青大弾と低速青小弾を回転しながら放つ そして一定量のダメージを与えると蜂に変型し発狂に入る 発狂 「しぶといな………」 「終わりだ、死ぬがよいッ!」 回転オプションから高速大型青弾を垂れ流し、本体からは定期的に二層式洗濯機とふぐ刺しという最狂の複合攻撃。 全てのプレイヤーが絶望に陥る、まさに極殺最凶発狂と言われている。 これをかいくぐり、最後に生還するシューターは現れるだろうか………? 2018年9月、第一形態でコンテニューしてランク0+A-EXでボム2発+オートボムOnに、初期残機5機設定、発狂に7ハイパー持ち越しという超ハンデ戦でようやく撃破動画が上げられた(*6)。 「360版トレモの陰蜂単体、もしくは下記EXAレーベルのINBACHIモード」に限定しても2022年10月現在でノーコンテニュー撃破者は2名(ベストランで4ミス)、実機基板版通しでは同日現在1コンテニュー止まりとなっている。 そのまま元号が『令和』になってしまい、もはや陰蜂は『平成最後の置き土産』のひとつとなってしまった。 Xbox360版の追加モード「New360」モードではAC版オリジナルとは異なり最後に必ず戦うことになる。しかも 直前の陽蜂からの連戦。 一見「正気か!?」といいたくなる仕様だが、実際の所はACオリジナル版より自機側が強化されてる(*7)上に、開発側も思うところがあったのか、陰蜂自身も弾速を中心に大幅マイルド化。そこそこの腕があれば倒せる強さになった。 余談だが「New360」モードでのストーリー上では陽菜を陽蜂として暴走を促した張本人であり、陰蜂戦前の演出から陽菜とは別個体であるかのような描写がされている。 誰がどのような目的で彼女を作成し、そして陽菜に暴走を促した理由についてはゲーム中に説明がないため不明。 ぶっちゃけストーリー性を重視にした内容にもかかわらず、彼女に対する掘り下げがなく台詞もほぼないため、いきなり出てきて雑に倒されたようにしか見えない。 その後、ACオリジナル稼働から蜂 8年後にアーケード向けに稼働したバージョンアップ版の『怒首領蜂最大往生 EXAレーベル』でも勿論登場。 新規モードの最大復活「EXAレーベル」モードでは自機のハイパーゲージとハイパーショット強化+弾幕ややマイルド化により、オリジナル版の陽蜂を倒せる腕があれば撃破できる程度に落ち着いており、ロケテストの時点で撃破が確認されている。 EXAモードの陰蜂出現条件については以下と推定されている。 蜂アイテムパーフェクトを5面中4ステージ達成 1~4面で3回、ゲームランク90以上でステージボス撃破(=撃破後のランク+10を含め、3回以上最大ランク100で次ステージ開始する) ゲームランク最大(100)の状態で幸龍を撃破 「New360」モードの逆移植である「Xアレンジ」モードはアーケード向けの調整が施されたものの陰蜂自体は「New360」モード準拠の超マイルド版。 そしてこのバージョンの売りの1つが「EXAレーベル」「Xアレンジ」と共に追加された新規モード INBACHIモード - TRUE DEATH - の存在である。 内容は読んで字のごとく陰蜂といきなり戦えるだけのモード。つまり 誰でもあの伝説の真ボスに会えるようになったわけである。 おかげで陽蜂の方が会うのが大変という妙なことになってしまったが。 ゲーム内でのモード説明は「伝説の真のラスボス「陰蜂」と一騎打ちできるモード!TRUE DEATHを体験せよ!」 登場するのは通常は「オリジナル」モード版だが、Bボタン+スタートで決定すると「EXAレーベル」モード版に切り替えられる。 残機5機、ハイパーレベルMAX、ランク50で開始し、このモードのために手加減してくれる…ということは全くなく、いつも通り全力でおもてな死してくれる。 並みのプレイヤーでは 戦闘が始まってから1分持てばいい方 で、あまりの凶悪さに笑いながらゲームオーバーになることだろう。 EXAレーベルがプレイできる環境と100円をドブに捨てる覚悟があるなら、話のネタ程度にお試しで会ってみるのもいいかもしれない。 2024年3月21日、春も近づく中、X(旧Twitter)のTLに一報が流れる。 怒首領蜂最大往生360版、アーケードモードデフォルト設定、A-EXでの通しプレイで、陰蜂ノーコンティニュー撃破。 達成プレイヤーの犀領氏は「次はa-choで落とす」とAC版実機に王手を宣告。 2024年4月6日、上記のプレイヤーがゲームセンターa-choのアーケード版の配信台にて、A-EXで挑戦しYoutubeで生配信を実施。 そして17時06分……… グゥッ! こっちでは……ないのか……ッ! ウアァァァァァァ! 対象の完全沈黙を確認しました! ……これで終わったの? ねぇ……? 陰 蜂 討 伐 AC版発売から苦節、実に11年と351日。長き戦いに、ひとまずの終止符がようやく打たれた。 このさきには_______ 暴力的で_________ 鬼のような________ アニヲタどもが______ あなたをまっています。__ それでも追記修正しますか? ⊂はい⊃ 上等 正に恐悦至極 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「最大往生」の陽蜂もお願いします! -- 名無しさん (2013-05-16 21 41 11) アレンジAヒバチ、ザツザ「そろそろ混ぜろよ」 -- 名無しさん (2014-06-01 13 16 56) 2は? -- 名無しさん (2014-08-01 20 05 43) 申し訳ないがサイヴァリアもどきはNG -- 名無しさん (2014-08-01 20 27 35) ちょくちょく入る動画勢とかギャラ専が好むような言葉は使わないほうがいいと思う -- 名無しさん (2015-06-15 05 55 06) 真・緋蜂改の「今度は弾数は 一匹ずつが本家と同数 、つまり単純に 緋蜂二匹 と同じ」ってなってるけど二倍では無い -- 名無しさん (2015-06-15 05 57 17) つくづく、弾幕シューティングゲーマーは人間じゃないと思う。良い意味で。 -- 名無しさん (2016-04-28 18 28 12) ゴ魔乙実装はいつですか -- 名無しさん (2016-06-05 17 37 13) どんなゲームでも達人のプレイはプレイ経験なしで観ると簡単そうにみえるもんだが、こいつらに関しては未プレイでプレイ動画観ただけでも微塵も勝てる気がしない。怒首領蜂稼働当初に謁見が叶ったプレイヤーの絶望感は半端なかったろうな… -- 名無しさん (2016-10-04 13 49 38) 陰蜂は良くも悪くもCAVEにしか出しちゃいけないボスだな… -- 名無しさん (2016-11-01 02 17 04) 最期の今現在のところに日付が欲しい、いつ倒せる(倒した)のか気になる -- 名無しさん (2016-11-16 16 44 32) 一面番長で3回ほど戦ったが、一番簡単な「雑魚」ですら凄まじい強さだったな…「裏番」まで行ったらどうなるか想像しただけで背筋が凍る。 -- 名無しさん (2016-12-06 10 55 29) 蜂、満を辞しての擬人化 -- 名無しさん (2018-05-01 14 47 50) 記事を読んで、ぜひ陰蜂は倒さずとも、謁見かなった時点でやられてもクリアとなる、負け戦闘にしていただきたい。 -- 名無しさん (2018-05-11 14 46 59) 最後の追記修正が縦書きかと思ったがそんなことはなかった -- 名無しさん (2018-05-19 12 59 51) 極殺最狂発狂は避けてる人に「当たれよ人として」って思う -- 名無しさん (2018-05-19 14 45 58) あと十年以上はケイブの勝利を維持出来そう>陰蜂 -- 名無しさん (2018-07-08 10 39 17) 救いとなる情報が発覚! ツイッターで、陰蜂について聞いたところ、『数年は攻略できないように調整した』とのこと! つまり、攻略は不可能ではないようです! シューターの皆さん超がんばれ。 -- 名無しさん (2019-04-02 13 00 03) ↑ハンデ戦なら倒せたので後は人間性能が向上すれば… -- 名無しさん (2019-04-02 17 45 42) 誰がオンゲキで洗濯機避けさせようと思いついた! -- 名無しさん (2019-08-22 09 24 50) 怒首領蜂最後の謎、6面砲台スコアバグ、ついに情報開示…22年か -- 名無しさん (2020-03-03 04 38 45) EXAレーベル版のアレンジモードでやっとALL-陰が確認されました。オリジナルの陰様は相変わらず… -- 名無しさん (2020-10-16 09 45 02) 本来真ボスと言うのはこういうレベルであるべき -- 名無しさん (2021-10-14 01 17 57) ついにトレモとはいえ陰蜂陥落!真の完全攻略まであと一歩……! -- 名無しさん (2022-01-07 18 53 52) 何時ものためさんが2人目の討伐者となりましたね、後は通しプレイでIFC-Sairyou氏とどっちが速いか -- 名無しさん (2022-07-05 11 13 54) 陽蜂はやたらハイテンションなだだだだだだだー!とバーリア〜!平気だも〜ん!が耳に残ってるなぁ -- 名無しさん (2022-07-05 11 22 30) 陽蜂が弱いとかこんなのも倒せないとかクズのヘタクソみたいな馬鹿にしてんのか、 -- 名無しさん (2022-09-14 13 09 09) 撃破とか討伐とかに「ノーコンティニュー」って書かないからニワカさんが色々勘違いしてる件 -- 名無しさん (2022-10-18 10 48 11) ミカドではまさかの基盤側が投了(電プチ)を選択。アレはある意味伝説、 -- 名無しさん (2022-12-26 14 05 06) こう並ぶと、初代怒首領蜂の火蜂だけだいぶ難易度が落ちるな。 -- 名無しさん (2023-07-22 23 36 20) 歴代ヒバチ戦が大体「人間卒業試験」って言われてるのに対して隠蜂は「人外卒業試験」呼ばわりされてるの笑うしかない -- 名無しさん (2023-12-09 20 39 11) 2024/3/21 18 51 ついに家庭用A-EXにて通しALLが…人類の可能性がまた一つ -- 名無しさん (2024-03-21 22 53 47) 真緋蜂改と陰蜂でトータル20年近くもストッパーしていたのヤバすぎる -- 名無しさん (2024-03-22 10 04 01) あとはAC版で撃破したら完全陥落ですね。 -- 名無しさん (2024-03-23 18 44 42) IKDが敗北宣言出すとは… -- 名無しさん (2024-03-23 21 11 24) 2024年4月6日、17時7分、11年と351日の長き戦いに終止符が…a-cho 犀領氏、お疲れ様でした -- 名無しさん (2024-04-06 17 18 32) 人類が遂に勝利した!!! -- 名無しさん (2024-04-06 19 36 04) 陰蜂完全陥落の時がYOUTUBEで配信してた。 -- 名無しさん (2024-04-06 23 58 42) 蜂の羽音が鳴り止んだ・・・ -- 名無しさん (2024-04-10 02 05 29) 名前 コメント
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エレメントドールの仕事は、マスターの最大支援。 首領蜂隊へ命令通信が入ってくる。 攻撃目標は「『理想の街』のコンピュータシステムを破壊し、沈黙させる」事。 街を統括している最深部のコンピュータシステムを破壊することが最重要目的。 「理想の街」は、コンピュータが統治する街。 そこで人々は平和に自然と共生している、まさに理想の地。 攻撃理由は「地球に入り込んだ「機械化惑星人」の排除」 「機械化惑星人」 地球を脅かす存在。らしい。このために首領蜂隊は組織された。 …。 マスターに問う。 「機械化惑星人を排除するというのは、この街を壊滅停止させれば済むということなのでしょうか?」 マスターは答える。 「オレ達は首領蜂隊。首領の命令は絶対だ。首領がそういうのだから、そうなのだろう。」 戦闘開始は明朝。 マスターが生きて帰れますよう。 (公式サイトより引用)