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■面影 世界樹の迷宮Xで登場する武器。 鉱石と鱗からなる合金から鍛えられた所持者の姿を映す鏡のような刀身を持つ刀。ATK+32 MAT+16 TP↑ (鍛冶済:ATK+38 MAT+21 TP+15) 誰が知ろう 刀身に映る姿だけは かつての温かくふくよかな己であったのだ(『シグルイ』より一部改変)…そういや七丁念仏も出てたな 変態であれば変態の姿が写し出されたりはしない。ありのままの姿が映るだろう…変態って書いてあっても コメント
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古城アムダプールの面影 依頼主 :ネドリック・アイアンハート(西ザナラーン X12-Y14) 受注条件:レベル50~ 概要 :ネドリック・アイアンハートは、冒険者に耳寄りな情報を与えたいようだ。 ネドリック・アイアンハート 「嬢ちゃん。 どうよ、最近、刺激は足りて・・・・・・ないって顔だな。 わかるぜ、冒険者や探検家ってのは、 刺激がないと死んじまう生き物だからな。 それじゃ、新たな刺激のご紹介ってやつだ。 その名も「古城アムダプール」! グリダニアは南部森林にある、第五星暦時代の遺跡さ。 興味があるなら、入口の「マクシヌ」に話しかけな。 きっと最高の刺激を味わえると思うぜ。」 古城アムダプールのマクシヌと話す マクシヌ 「・・・・・・ネドリックの紹介ですか。 なかなか有能な冒険者でいらっしゃるようですが・・・・・・。 もし物見遊山に来たのなら、お帰りください。 ・・・・・・かつて、一大魔法文明によって繁栄したと言われる、 大国の美しい古城の面影は、もうありませんから。 最近、カルト集団「最後の群民」に占拠され、 内部は、彼らが召喚した妖異だらけなのです。 しかし、妖異討伐に協力願えるのなら話は別。歓迎しますよ。」
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重なる面影 東の空が明るくなる頃。 丈の低い草原を進んでいた三つの人影の一つが、不意に足を止めた。 「そろそろ、か……」 その小さな呟きがまるで合図だったかのように、キィンと耳障りなノイズ音が辺りに響き渡る。 そして、嫌味なほどにたっぷりとゆとりを持って、その声は発せられた。 『――――――――――諸君』 「ミクトラン……ッ!」聞きなれた傲慢な声に、濃い桃色の髪の少女――プリムラが、苛立ったようにその主の名前を吐き捨てる。 同様に憤った様子を見せる大柄な牛男は、トーマ。 一方で傍らに立つ黒衣の少年、リオンは努めて冷静さを保っていた。 馬鹿げた殺人ゲームに送り込まれてから三日目の朝。 定例となった、主催者による第四回目の放送が島中にこだましていた。 リオンは周囲に人気がないことを入念に確認してから、身近な石に腰を落とす。 淡々とした所作でサックから名簿と地図、ペンを取り出し、放送に聞き入る。 プリムラとトーマもそれに倣い、各々の地図や名簿を広げた。 ところが天上王の気まぐれにより、三人の表情は一様にして曇ることとなる。 禁止エリアよりも先に、殺された者の名前がさも楽しそうに声高に挙げられたのだ。 「ユアン……カトリーヌ……」 プリムラの口からかつての仲間の名前が零れ落ちた。二人とももうこの世にはいない。 一人はプリムラが行動を共にしていた『漆黒の翼』の仲間たちを身を挺して庇い、一人は――己の手にかけた。 首を絞めたときに散々爪で引っ掛かれた手の甲の小さな切り傷が、じんわりと痛みを伴って、記憶を呼び起こす。 ぼんやりとした揺れる記憶に残るのは、信じられない、と言わんばかりに見開いたカトリーヌの目。やがてその口から溢れ出し、この手を伝っていった温かな唾液。 ごめんなさい、という言葉はもう何百回、何万回と数え切れないくらい心の中で繰り返した。しかし、後悔してもしきれないとは正にこのこと。 非力だった彼女。唯一、同じ世界から飛ばされた仲間と慕ってくれた彼女。 その命を私は奪った。重い。力尽きたカトリーヌの頭を支えていた両手が重い。 「おい」 そんな彼女の沈んだ思考を浮かび上がらせたのは、無骨な男の声だった。 見ると、トーマが哀れんだような、複雑な表情でこちらを見ている。 「……悔い改める、ってことは、いつでもできるだろう。今大事なことは――」 「わかってる」 簡潔にそう返しながらも、プリムラはそっとトーマに感謝をした。 きっとプリムラの懺悔の時間に、生きている限り終わりは来ないだろう。 けれどこのままではずっと、私は前に進めない。せっかくの決意を無駄にしてしまう。 犯罪を犯したのなら、いずれ自首して、来るべき裁きのときを待つのが筋、ってもんよね。 それが名探偵であった私の最後の誇り。 だからそのときまでは何が何でも、石に噛り付いてでも生き残って、ミクトランをぶっ飛ばす。 弾けるようにして上げた頭の、ピンと立った桃色の髪が一房揺れた。 『――スタン=エルロン!』 まさか。 それが、リオンの脳内に最初に浮かんだ言葉だった。 お人好しの田舎者。最後の最後までリオンを仲間だと言ってはばからなかった青年。 彼に会えば、もし会えれば。 何かのヒントに繋がるかもしれないと思った。 皮肉にもこのゲームにより傀儡から解放された一時の生を、彼らへの贖罪に費やしてもいいとさえ思った。 スタンならなんとかしてくれる――そんな考えが頭のどこかにあったのかもしれない。 ……馬鹿馬鹿しい。あいつはただの田舎者。人を信じ続けることしか能がないやつ。 しかし。 実の姉であったルーティも、マリーも、ジョニーもコングマンも。マリアンも。ジューダスも。 みんないなくなってしまった。 そんな自分にとって、スタンの存在だけが光だったのかもしれない。 一度は彼らを傷つけ裏切った身、図々しいのは百も承知だ。 「スタン……」 だが今は、せめて彼らが安らかに眠れるよう、祈ってもいいだろう。 もっとも、この世に神などいるのなら、という話だが。 俯いたリオンの顔は骨の仮面に覆われ、その表情を窺い知ることはできなかった。 「何よ、これ……ミクトランったら、バカ?」 地図につけられた×印。島の東西を真っ二つに分断するように引かれた線を見て、プリムラは真っ先にそう声を上げた。 死者の発表の後は禁止エリアの発表。嬉々としたミクトランの声を思い出すだけでも腹が立つ。 「そうだ。普通だったらこんな間抜けなことはしないだろうな」 相槌を打つリオンは眉間に縦皺を刻んで地図を睨んでいる。 「一体全体……どういうことだ?」 頭脳労働というものにはほとほと縁のないトーマは、いまいち訳がわからず首を捻っている。 プリムラはトーマにも見えるように線が引かれた自分の地図を広げて、禁止エリアを指で辿る。 「いい? ミクトランは私たちを殺し合わせるのが目的なんでしょ? そこは嫌というほどわかってるはずよね」 「あ、ああ」 「じゃあ、なんでこんな、間違えたら人が半分に分散するようなことをするわけ?」 「む、むう……」 「名目上は最後の一人まで殺しあわなきゃいけないんでしょ。しかもアイツが楽しむために。だったら一まとめにして……むぐ」 プリムラの言葉は最後まで続かなかった。素早くリオンに口を塞がれたからだ。 不満と疑問を目で訴えるプリムラに対して、リオンは羊皮紙を取り出すとペンを走らせた。 『一まとめにして、片をつける。そこまではいい。所詮このゲームはやつにとっては遊興に過ぎないのだからな』 「問題は……」 『どうしてそれができるのか、だ』 リオンの筆談に、二人は首を傾げる。 そしてプリムラは「あっ!」と声を上げてペンを取った。 『前にグリッドたちと行動していたとき、盗撮されてるんじゃないか、って話が出たわ』 『盗撮か……。だとしたら僕たちのこの行動も無意味になるな。筆談で脱出方法について論ずるなんて、いつ首輪を爆発させられてもおかしくはない。だが、今のところその気配はない。だから盗撮という可能性は低いと判断する』 『ハロルドのやつも頭がキレたからな。もし盗撮の可能性があるのだとしたらメモなんて残さなかっただろう』トーマも筆談に参加する。『それに一番に首を飛ばされていたはずだ』 『そうだな。しかしミクトランはなんらかの方法で、僕たちの位置が把握できることは確かだ。恐らく、その発信源は首輪。それ以外には……考えられないはずだ』 リオンはハロルドに分解された簡易レーダーを取り出した。 「恐らくこれと同じような機能を持っているのだろう」 「と、いうことは……?」 『やつの性格上、ここまできてわざわざ参加者同士を引き離すとは考えにくい。聞いただろう? あの異様にテンションの高い放送を。つまり、残った参加者はこの東西のどちらかに固まっている可能性が高い、ということだ』 「そんな……じゃあ、もしかしたらマーダーも近くにいるかもしれないってこと!?」 プリムラが恐怖に顔を引き攣らせる。リオンは己の口元に人差し指を当て、彼女の声を制した。 そこでトーマが慣れない左手を使い、文字を綴る。 『だが、もし俺たちだけが西側に残されていた場合はどうするんだ?』 『それは考えにくい。グリッドがG3へ向かったのだったらまだ西にいるはず。 仮にG3から移動したとしても、東へ行くには先ほど禁止エリアの通達があったF4、もしくはD4、C5を通らなければならないだろう。 G3から一番近い通り道は僕たちが今やって来たF4。しかし人の気配はなかった』ここでリオンはふと筆を止める。『もっとも、エリアすれすれを移動していたのだとしたら気付かない恐れはあるがな』 「な、なによそれ……」 「コイツを誰かさんが分解してくれたお蔭で、気付けるものにも気付けなかったとしたら、少しは恨み言を吐いてもいいかもな」 「そういう問題じゃないでしょ! 要は……」 「どちらにしろ、まだF5が禁止エリアになるまでは時間がある。もうここはG3だ。洞窟に行ってみてからでも移動は遅くないだろう」 そう言ってリオンは会話を打ち切り、荷物をまとめ始める。 仕方なくプリムラも地図を折りたたみ、サックへ仕舞い込んだ。 そして片腕で苦戦するトーマを恐る恐るといった様子で手伝う。 「行くぞ」 いち早く立ち上がったリオンは黒いマントを翻して歩き始めた。 太陽は完全に昇りきり、全身が真っ黒に染まった彼をくっきりと風景から切り取っていた。 三人はほどなくして洞窟と思われる場所に着いた。 もしかしたら罠が仕掛けてあるかもしれない、と慎重に近づいていった一行は、ひんやりとした冷気が洞窟内から漂っていることに気が付いた。 「不自然だな……」 傍の茂みに身を伏せながらリオンは呟く。洞窟内の冷気からは微弱だが晶術――マナの波動が感じられたからだ。 この気候で『氷の洞窟』なんて存在するのだろうか。 いや、けれどここは異常な力場を持った島だ。存在しないとも言い切れない。 「おい、トーマ。お前のそのフォルスとやらは……他人のものも感知できるのか?」 「ああ、できるぞ。だがこの冷気はフォルスじゃねぇ」 「だとすると、やはり……この洞窟の冷気は何処か不自然だ」 「じゃあどうするのよ? さっき周りを見回ったとき、グリッドは居なかったでしょ?」 「しかし迂闊には入れん。どこか抜け道などはないのか?」 「さあ……」 「聞いていない」 「仕方がない。裏口を探してそこから中を探るか、そうでなければ時間ギリギリまでここで待ち伏せるぞ」リオンは言うと、体を起こして茂みを掻き分ける。リオンが先に行動し、プリムラとトーマがその後に続く、というのがいつのまにかこの三人のスタンスになっていた。 「おっ! ビンゴじゃない!?」 プリムラの声にそちらを振り返ると、草木に覆い隠されるようにしてゴツゴツとした岩が口を開けていた。 ここが裏口だろうか。こちらからはあまり、先ほどの冷気を感じない。 「僕が様子を見てくる。お前たちはそこの茂みにでも隠れていろ」 リオンは少し思案すると、洞窟に向けて歩き出した。 プリムラとトーマは、大人しく言われたとおりに傍の草陰に身を隠す。 片膝をつき、プリムラはいつでも行動を起こせるようにして忙しなくあたりを見回す。 人の姿はない。 グリッドはまだ現れないのだろうか。それとももう用事を済ませて、仲間の元に……私以外の仲間の元に戻ったのだろうか。 会えたら何て言おう。『カトリーヌを殺しちゃって、ごめんなさい』? プリムラはふと思った。裏切り者の私に、謝る資格なんてあるのかな。グリッドは私を許してくれるかな。 ううん、許してくれなくたっていい。ただ私は謝りたいの。 身勝手な願いかもしれないけど、またグリッドの下で『漆黒の翼』として――。 ガサリ。 人の気配。 ――誰か来る! カツリ、カツリ。 いくら足音を忍ばせようと、狭い洞窟内ではブーツのかかとの音が響いてしまう。 リオンは慎重に壁に沿って歩いていた。 この洞窟は何かがおかしい。 妙な違和感の正体は洞窟内に入ったときにわかった。つんと鼻を突く異臭だ。 すぐ傍の岩壁を探る。ざらりとした感触。ぱらぱらと舞い落ちる欠片は、足元に落ちる前にあっというまに粉になった。 (この洞窟は石灰質でできているのか?) 考えを廻らせていると、不意に前方、数十メートル先に明かりが灯る。 リオンは暗闇の中で素早く身を岩陰に隠した。 軽やかな足音はゆらゆらと揺れる明かりと共にだんだん近づいてくる。 その明かりが目の前の角を曲がった瞬間、赤い光に照らされた、懐かしい硬質の金髪が目に飛び込んだ。 「スタ……ッ!?」 思わず声に出してしまい、後悔する。ここでは小さな物音でも響くのだ。ましてや相手はすぐ傍にいる。 「誰だ!?」 案の定、見つかってしまった。何のことはない、ただの人違い――相手はスタンよりも幾分幼いようだ。なぜ見間違う? 無駄だとわかっても息を潜め、剣の柄に手をかけると、ランタンがさっとこちらに向けられた。 相手の顔と、自分の顔が顕わになる。 しかしそこで驚愕したのは相手の少年のほうだった。 「……ジュー…ダス……?」 ジューダス。少年は確かにリオンのことをそう呼んだ。 「ジューダス!? 生きて…まさか、そんな……」 『――違う、カイル!』 「え!?」 『そいつは……』 「ディムロスか!?」 リオンは思わず身を乗り出した。 少年の腰に下げられているのは見紛うことなきソーディアン・ディムロス。 「ディムロス!? ジューダスじゃないなら一体……」 『……シャルティエはいないようだな』 「ああ」 『リオン』 「リオ……ン?」 金髪の少年――カイルは呆気に取られたように、リオンを穴が開くように見つめる。 「そうだ。……僕はジューダスじゃない。リオンだ」 「じゃあなんでジューダスの格好を……! ……まさかっ!」 『リオン、お前……!』 「弁解する気はない。ジューダスは死んだ。服は事情があって貰い受けた」 「お前がジューダスを殺したのか!?」 「……」 ちがう。 そう言いたかった。しかし、果たして本当にちがうと言い切れるのか? そのあいだにも気色ばんだカイルはディムロスを構える。 「……場合によっては、俺はアナタと戦わなければならない」 「仇討ちか?」 「違う! みんなのために、生きるためにだ!」 「僕はお前と戦う気はない。……お前にその気があるのなら話は別だが」 カイルはいささか困惑する。 ディムロスから話に聞いていたリオンは、マーダーのはずだ。 だが、目の前にいるリオンは……? 「ディムロス、それと……カイル、と言ったか。お前たちに聞きたいことがある」 どことなくスタンの面影のあるカイルと、かつてのスタンの剣、ディムロス。 旅の仲間だったジューダスと同じ顔、同じ服(元は同一人物だが)のリオン。 両者は互いの事情を知らないまま、仲間の面影を求めて相対する。 【トーマ 生存確認】 状態:右腕使用不可能(上腕二等筋部欠損) 軽い火傷 TP残り70% 決意 中度失血 所持品:イクストリーム マジカルポーチ ハロルドのサック(分解中のレーダーあり) ジェットブーツ, 実験サンプル(燃える草微量以外詳細不明) 基本行動方針:ミミーのくれた優しさに従う 第一行動方針:G3洞窟に行き、グリッドと合流する。 第二行動方針:漆黒を生かす 第三行動方針:キールを探し、ハロルドメモの解読を行う 現在位置:G3洞窟付近 【プリムラ・ロッソ 生存確認】 状態:右ふくらはぎに銃創・出血(止血処置済み)切り傷多数(応急処置済み) 再出発への決意 体力消耗(中) 所持品:ソーサラーリング、ナイトメアブーツ ミスティブルーム、ロープ数本 ウィングパック(食料が色々入っている) 金のフライパン C・ケイジ スティレット グミセット(パイン、ミラクル) 首輪 基本行動方針:主催をぶっ飛ばす 第一行動方針:G3洞窟に行き、グリッドと合流する。 第二行動方針:キールを探し、ハロルドメモの解読を行う 第三行動方針:グリッドとヴェイグに謝る 現在地:G3洞窟付近 【リオン=マグナス 生存確認】 状態:HP70% TP85% 右腕はまだ微妙に違和感がある コスチューム称号「ジューダス」 所持品:アイスコフィン 忍刀桔梗 首輪 45ACP弾7発マガジン×3 ウグイスブエ(故障) レンズ片(晶術使用可能) ハロルドメモ2(現状のレーダー解析結果+α) 基本行動方針:ミクトランを倒し、ゲームを終わらせる 可能なら誰も殺さない 第一行動方針:G3洞窟に行き、グリッドと合流する 第二行動方針:キールを探し、ハロルドメモの解読を行う 第三行動方針:協力してくれる者を集める 現在地:G3洞窟裏口付近 【カイル=デュナミス 生存確認】 状態:HP45%、TP70%、悲しみ、静かな反発、困惑 所持品:鍋の蓋、フォースリング、ウィス、S・ディムロス、忍刀血桜、クラトスのエクスフィア 蝙蝠の首輪、レアガントレット(左手甲に穴)、セレスティマント、ロリポップ、料理大全、要の紋、ミントの帽子 基本行動方針:生きる 第一行動方針:場合によっては戦いも辞さない 現在位置:G3洞窟裏口付近 前 次
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2 その面影を 「コピーロイド、か」 如何にも軍人、と言うような外見の男がいた。 名はカーネル――――実は彼は人間ではない。 ネット社会における人間の手助け役的存在のネットナビである。 そんな彼がなぜこの場にいるのか。 それは彼が言ったコピーロイドという言葉にある。 コピーロイドとは、現実世界にネットナビを呼び出すための機械だ。 戦闘力は規制されるもののかなり再現される。 だが、外部充電式のため活動時間はそこまで長くはない……はずなのだが。 「何か細工でも施されているのか……コピーロイドを改善するのであれば、主催者はかなりの技量をもつものと考えられる」 あの参加者が集められた場では、主催者がどのような人物であるかなどはわからなかった。 だからこそどのような人物であるか知る必要がある。 『主催に対抗しこの殺し合いに抗うのであれば』だが。 実際カーネルにとって、自分が死のうと良かった。 彼の主であるバレルが生きてさえくれればいい。 自分はあくまでネットナビでしかないのだから。 「――――とりあえず、今の所は保留しておくとしよう」 現状殺し合いに乗ることが得策とは思えない。 バレルが相手でも苦戦するような人間に対し、自分が対応するのなら問題はない。 だが、現状から一般人を殺して回るというのは良くない。 少なくとも、バレルがそれを許すとは思えない。 「どうであれ、今はバレルを探すしかあるまい……」 そう言いながら民家のような場所から出ようとする。 だが、何かがすれるような音を感じた。 何者かがこの民家にいるのか、とカーネルは考えた。 しかし彼は先ほどまで気配を感じなかった。 こちらを見ているのならば気配くらい感じてもおかしくはない。 「――――ふむ」 支給品であったバトルチップのエアシュートを装備し、民家……というよりはアトリエというのか、を捜索する。 どんな敵がいるのか、気配を感じれなかったほどなのだ、強敵なのだと思われる。 すぐさま襲い掛かられてきても、隙もなく撃てるエアシュートで敵を吹き飛ばし距離をとる。 それからならば正面切って戦える、ならば負けることはほぼないであろう。 「……」 「――――すぅ」 などと考えたのだが、思い違いだったようだ。 部屋の端付近に置いてあった棺桶を除くと、水色の髪をした少女がそこで眠っていた。 寝息を立てているため死んでいるというわけではないようだ。 だが、肌は透き通るように白く、死んでいるように見える。 「――――考えすぎだったようだな」 「ん……おにい、ちゃん……」 「……しかし、図太いというのであろうか……私が殺し合いに乗っている人間であればどうであったかわからないな」 その少女を再び見る。 どこか、カーネルの妹である彼女に似ているような気がした。 外見は似通わないが、雰囲気と言うのであろうか。 この少女を死なせたくはない……ふとカーネルはそう思った。 「とりあえず、この子が目を覚ますまで待とう……このまま放置しておくのも、気が進まん」 きっとバレルはそう簡単には死なない。 だからこそ今は弱者である彼女を守るのが大事だと思った。 【E-2ユズハのアトリエ/朝】 【カーネル@ロックマンエグゼ6】 [状態]健康 [所持品]基本支給品、バトルチップ「エアシュート」@ロックマンエグゼ6、サーベル@ロックマンエグゼ6 [思考]バレルを生還させる、基本は主催打倒 [備考]最終決戦、ワイリー博士との対峙前からの参戦 【ユズハ@CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!】 [状態]睡眠中 [所持品]基本支給品、ランダム支給品 [思考]??? [備考]好感度ゲージ4~のイベント中のどこかからの参戦 希望の翼-despair- 投下順 [[]] START カーネル [[]] START ユズハ [[]]
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KGL/S95-040 カード名:兄の面影 圭 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 ● パワー:1500 ソウル:1 特徴:《秀知院》?・《会計》? 【自】あなたがこのカードの『助太刀』を使った時、あなたは相手の山札の下からX枚を、控え室に置く。Xはあなたの《秀知院》?のキャラの枚数に等しい。 【起】● 助太刀3000 レベル2 [① 手札のこのカードを控え室に置く] (あなたは自分のフロントアタックされているキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+3000) クーポンあります レアリティ:C 「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」収録
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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ 面影は春の如く No.935 礼装名 面影は春の如く 初期最大 Rare 4 LV 80 Cost 9 HP 100 タイプ 絆礼装 ATK 100 紅閻魔(セイバー)装備時のみ、自身がフィールドにいる間、味方全体に〔混沌〕特攻状態を付与 15% &〔悪〕特攻状態を付与 15% 詳細情報 イラストレーター サクマミツロ 解説 ああ、今年も来てくれたのでちね。 すべては遠い約束なのにとても嬉しいでち。 街の姿は時代にそって移ろっていきまちたが、 このお山の春だけはこの通り、幾星霜変わりなく。 たくさんの喜びがありまちた。 たくさんの思い出がありまちた。 月日はめぐり、季節はめぐり、 多くの出会いと別れを重ね、人は大人になるものでち。 優しい嘘も、嘘を真実にするための優しさも、 今はもう夢のように。 おて手の皺が増えるたび、お伽話は忘れ去られるのでち。 ―――でも、もう面影を思い返す事さえないというのに、 この春の花見だけは覚えていてくれるのでちね。 この思い出を一緒に作れた事こそが、 名前もなかった禿にとって最大の歓びでちた。 どうか、その人生に幸あらんことを。 おまえ様の目にお伽話が映らなくなってしまっても、 紅はいつもお側にいるでちよ。 入手方法 紅閻魔の絆レベル10達成報酬 要161.8万ポイント 性能 コメント 紅閻魔ちゃんルートのグッドエンドって感じの最高のフレーバーじゃねえかこんちくしょうめ - 名無しさん (2019-01-05 11 47 03) HFのラストを彷彿とさせる・・・花見はやはり重要な立ち位置なんだなぁって - 名無しさん (2019-01-16 10 54 11) 条件はあるけど絆礼装の中では威力の上昇量が1番大きいのか - 名無しさん (2019-02-08 12 03 03) 自身のみ対象ならメルト。味方全体ならバサランテが一番 - 名無しさん (2019-04-30 20 19 32) 周りの状況にもよるわいな。Wスカディと一緒につけたらバサランテなんてないも同然の効果になるし、黒聖杯と一緒につけたら面影は相対効果は激減する - 名無しさん (2019-05-17 19 07 25) 名前 すべてのコメントを見る
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面影レイルバック 【おもかげれいるばっく】 ジャンル 対立する良家の2人に巻き込まれていく学園恋愛ADV ASINが有効ではありません。 対応機種 Windows Vista/7/8/10 発売・開発元 ハイクオソフト 発売日 2017年9月29日 定価 初回版 9,800円(税別) レーティング アダルトゲーム 判定 なし ポイント 何度も何度も 何度も何度も発売延期ぶん投げられた個別ルート 概要 ストーリー ゲームシステム 特長・評価点 問題点 総評 余談 概要 2009年6月26日にハイクオソフトから発売された『さくらさくら』のサブキャラクター「吉岡 正志」を主役とするスピンオフ作品。 2017年5月2日には本作の前日談『泥亀の月』(非エロゲー)がDMMで無料配信された。ボイスはない。 美少女ゲームの割に男性が多く登場し、シビアな取引シーンなどが好評。本編への期待を高めるには十分であった。 製品版には「椎名杳子の取材記録」のDLカードが付属している。これは『泥亀の月』にボイスを加えたエピソードである。 原画家は「ひーで」、シナリオライターは「たとむ」「Keikei」の2人。 ハイクオソフトではお馴染みの面子であり、本作も作風が似ている。過去作をプレイしていれば絵・文の両面でキャラクターに既視感を覚えるだろう。 ストーリー もう、恋に落ちていた―― 学生最後の夏、吉岡正志は大企業・吉岡建設の若き経営者である義姉・樹里の仕事の都合により転校が決まる。 転校先は、線路が行き着く小さな町・櫓名(やぐらな)。 そこで正志は、この土地を守る小さな地主・櫓名いろは と出会い、同じ学園へと通い始める。 だが、吉岡建設の目的は櫓名の土地開発であり、正志は吉岡建設の跡取りであった。 (公式より抜粋) ゲームシステム 一般的な美少女ゲームと同じく、テキストを読み進めるアドベンチャーゲーム どのヒロインを好いているかや移動先などの選択肢が表示され、物語が分岐する。 start - winter エンディング後に追加されるアフターストーリー 文字通り、冬に関するエピソードが収録されている。 item episode 過去作品にも採用されていたシステム。 作中に登場した道具やキャラクターの説明文を閲覧できるTipsのようなモード。 一部の項目はクリックすることでノベル形式でエピソードが語られる。 memory 一般的な美少女ゲームの「シーン回想」に該当するモード。 エロシーンが主だが、エロシーン以外の一部のシーンも登録される。 特長・評価点 土地開発・跡取りといった美少女ゲームとしては珍しい題材 開始直後いきなり家計図が語られ、複雑な人物関係や土地開発の問題の提示により、引き込む力は十分。 キャラクター 『さくらさくら』のキャラは序盤の言動や行動がキツく、人によっては「イジメのようで不快」とも言われていたが、本作のメインヒロインは丸い性格付けになっており、ヒロインに愛着を抱きやすい。この点だけは『さくらさくら』より好きという人もいる。 尖った性格のキャラクターもいるが、サブキャラなので物語を盛り上げる要素となっている。 この手のゲームとしては珍しく、立ち絵のある男性キャラクターも多く登場する。 渋い題材なので、雰囲気に合っていると言える。 櫓名の雰囲気 自然豊かでセミの鳴き声が聞こえ、朽ちた掲示板・特殊な風習が残っているなど夏の田舎の雰囲気が十分に出ている。 グラフィック・BGMはこれまでと似た傾向で好評。 問題点 個別ルートが短く、内容も雑 本作の問題点はこれに尽きる。共通ルートで提示された情報や問題をほとんど解消せずに終わってしまう。 過去の因縁・現在に生きる人々の意思・ヒロインと主人公の関係など、いくらでも盛り上がる要素はあるが、それらをろくに掘り下げることがない。 エッチシーンまでの過程もいまひとつで、雑な理由で3Pが始まったりする。 付き合う時間の短さや理由付けの乏しさから、キャラゲーとしても評価は厳しい。 winterも短い ちょっとしたエピソードのみなので、ストーリーの重大な点は有耶無耶なまま。 短い割に衣装差分などは凝っているが、そこで力尽きてしまっている。 キャラクター サブキャラの多さや活躍は舞台設定を広げてはいるが、結局広げただけで終わっている。 悪く言えば、結果的にメインヒロインの出番を食ってしまっている。 男性のサブキャラ「本馬 太郎」 女性に対して欲情を繰り返す。精神も外見も汚く、不愉快な要素でしかない。 総評 共通ルートまでは良かったが、そこからが問題だらけのガッカリゲーである。 最低限のゲームとしての体は保たれているが、途中で力尽きたであろうことは想像に難くない。 せめて発売日を守っていれば注目されない凡作だっただろうが、何度も発売延期を繰り返した上でこの出来だったため、ファンのショックはことさら大きかった。 ハイクオソフトのソフトを制覇したい、安い中古品を画集にする等の目的でなければ過去作を買った方が良いだろう。 その場合でも伏線はろくに回収されないため、流し読みすることをお勧めする。 余談 客観的に評価しやすいボリューム不足で大きく評価を落としたため、中古が値下がりするのが早かった。 DVD-PG版も発売されている。 ブランドのファンからの悲鳴が多かったためか、クソゲーオブザイヤーinエロゲー板にも総評が投稿された。 しかし土台はしっかりしており、個別の雑さだけではクソゲーとして弱かったためか選外に終わっている。 予約特典は処女作『よつのは』のメインヒロインのみが攻略対象のミニADV『プロポーズ作戦』。 『幼なじみとの暮らし方』(よつのはのファンディスク)のアフターストーリーなので若干ややこしい。 30分もかからない短さだが、こちらは大きな問題が無くまとまっている。 発売からしばらくして、本作の公式HPのみ繋がらなくなった。 他の作品の公式HPは閲覧可能である。 しかし、平成30年10月3日付け官報により、ハイクオソフトが破産手続きをしていることが明らかとなった。 発売延期 2015年10月23日に予約が受け付けられ、2016年2月26日発売予定であった。 ところが実際に発売されたのは2017年9月29日となった。 しかも、一度に延期期間を延ばすのではなく、何度も何度も少しずつ伸ばしたためたちが悪い。あまりの長さに発売前から呆れや不安を覚えた予約者もいた。 しかし、スピンオフ元の『さくらさくら』も非常に延期が多かったがそれに見合う内容だったため、本作も延期した分中身は伴っていると期待するファンも居た。 もっともファンディスク『さくらさくらFESTIVAL!』のように延期した上で評判が悪い作品もある。 補足情報としてエロゲ界隈での発売延期は頻繁にある。 もちろん悪い風潮だが、昔からいい加減なブランドも目立つ業界なのである。 OP曲で「何度も何度も 何度も何度も」という歌詞があるため、延期と合わせてネタにされた。
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SAO/SE26-02 カード名:姉の面影 アスナ カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《アバター》?・《武器》? 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。 【自】 記憶 [① 手札を1枚控え室に置く]この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、あなたの思い出置場に「《剣技伝承》ユウキ」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に1ダメージを与える。(ダメージキャンセルは発生する) なに? わたしに渡すものって レアリティ:R 15/07/31 今日のカード ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 《剣技伝承》ユウキ 0/0 1000/1/0 緑
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第25話 父の面影 迂闊だった。 こういう時では冷静に行動するというのが重要だというのに。 だが現在の状況はクロードにとって冷静になれという方が無理があった。 気がついたらあの広間に連れてこられていて、殺し合いを要求されて。 おまけにあのルシファーとかいう主催者は、あれほど自分達が苦戦したルシフェルを簡単に殺してしまったのだ。 それでもこの島に降り立った時はまだ少しは冷静さが残っていた。 しかし名簿を見て、レナを始めとした仲間達の名前を確認した時はもう冷静に考えるなんて思考はどこかに吹っ飛んでしまった。 一刻も早く彼らと合流しなくては。 そう考えたクロードは支給品も確認せずに森の中を走り回った。 そして一人の男を発見して、躊躇う事もなく声をかけてしまう。 …それが迂闊だった。 その男は声をかけられるや否やいきなり剣を構えて襲い掛かってきたのである。 (くそっ、本当に迂闊だったよ…) 男から逃げながらクロードは自分の浅はかさを反省した。 あの男が殺し合いに乗っている可能性もあるって、普通に考えれば十分ありえる事だったのに。 さらに言うと、逃げるのに夢中になって近くの建物に逃げ込んでしまったのも迂闊だった。 案の定、クロードはあっという間に袋小路に追い込まれてしまう。 「しまった…」 男―ガウェインもすぐにやって来た。絶体絶命だ。 有無を言わさずガウェインは剣を振るう。クロードもかわそうとするが、狭い室内では上手く回避行動を取ることができなかった。 「ぐっ!」 右肩に衝撃が走る。続いて脇腹。その痛みの激しさにクロードは壁を背に尻をついてしまった。 ガウェインは止めを刺そうとゆっくりと歩みよって来る。 クロードは薄れ掛けた意識で目の前の男を見上げた。 実直そうな中年の男だ。少し父さんに似ているな、とクロードは思った。 外見が似ているわけではないのだが、内に秘める芯の強さや意思の強さ的なものを感じ、それが父…ロニキスを思わせた。 そう思った時、クロードの中に疑問が浮かんだ。 「貴方は…何故…こんな殺し合いに乗ってしまったんですか…?」 ガウェインに問いかける。クロードはガウェインの事をよく知らなかったが、彼がこんな殺し合いに簡単に従うような男には見えなかった。 それに何となくではあるが、ガウェインはまだ殺し合いに乗るか否かを迷ってるような気もした。 案の定、クロードの問いを聞いたガウェインの目は、先程より明らかに迷いが生まれている。 「己の…信念と…宿命の為だ」 少しの沈黙の後、ガウェインはそう答えた。 「信念と宿命…?」 「許せ」 迷いを断ち切るかの如く、ガウェインは一気に剣を振り下ろしてきた。 (ダメだ…かわせない…) 頭上から迫る斬撃を感じながらクロードは死を覚悟した。 ああ…僕はここで死ぬのか。 レナは大丈夫だろうか?僕が死んでも強く生きていってくれるだろうか。 レナだけじゃない。同じくこの島に連れて来られているセリーヌさん、アシュトン、プリシス、ボーマンさん達…。彼らも心配だ。 みんな、ごめん…。 会えなかった仲間達の事を考えながらクロードは目を閉じた。 クロード! (父さん!?) その瞬間、クロードの頭の中で父ロニキスの声が聞こえた気がした。 そうだ…僕は父さんの…ロニキス・J・ケニーの息子だ! 父さんならきっとこんな状況でも最後まで諦めないだろう。そして生き抜いて、仲間達を守ってみせるはずだ。 クロードの心に再び闘志が灯る。 痛みが激しい体に鞭を打ち、ガウェインの攻撃を体を横転させてぎりぎりの所でかわす。 その攻撃で背後の壁が崩れる。さらにクロードは倒れた体勢のままガウェインの足下に足払いをかけて彼を転倒させた。 「何…!」 その隙にクロードは倒れ込むように外へ脱出、何とか立ち上がって逃げようとする。 しかし立ち上がるのに手間取った間に既にガウェインは体勢を立て直していた。 そして逃げようとしたクロードの背中に一撃を浴びせる。 「がっ…!?」 苦痛に顔を歪め、クロードは再び地面に転がってしまった。 「…」 ガウェインは倒れて動かなくなったクロードを無言でみつめる。 そして決着をつけるべく、彼の首に剣を当てた。 迷うな、そう自分に言い聞かせながら―。 その時だった。 「やめろーっ!!」 剣を持った一人の青年が、叫びながらガウェインに向かって来た。 すかさず青年の方を向いて彼の剣を受け止める。そのまま二人は剣を重ねて対峙した。 だが青年の剣を見た時、ガウェインの顔色が変わる。 (…!この剣は!?) ガウェインは剣を弾くと、逃げるようにその場から走り去った。 「逃げた…?」 その場に取り残された青年ルシオは、少し拍子抜けしてしまった。 わずかに手合わせしただけだが、ガウェインの強さは明らかに自分より上だった。手には未だ痺れが残っている。 それなのになぜ彼は逃げたのだろう? 「って、そんな事を考えている場合じゃないな」 うつ伏せに倒れているクロードを様態を確認する。 脇腹と背中の傷は浅いし血もそれほど出ていない。だが右肩の傷は少し深そうだ。 ルシオはとりあえずクロードが頭に付けていたバンダナを使い、右肩の傷口に巻いて応急処置をする。 「彼が目を覚ますまで待つか…」 そして彼を担ぎ、近くにある建物へと入っていった。 【E-4/午前】 【クロード・C・ケニー】[MP残量:100%] [状態:右肩に裂傷(応急処置済み、回復具合は次の方任せ)左脇腹と背中に浅い裂傷、気絶中] [装備:無し] [道具:未確認の支給品×1~3、荷物一式] [行動方針:仲間を探す] [思考:不明] 【ルシオ】[MP残量:100%] [状態:普通] [装備:アービトレイター@RS] [道具:確認済の支給品×0~2、荷物一式] [行動方針:知り合いと合流(特にレナス)] [思考:クロードが目を覚ますまで待つ] [現在位置:E-4のホテル跡の一室] 【ガウェイン・ロートシルト】[MP残量:100%] [状態:やや焦り] [装備:グランスティング@SO2] [道具:確認済の支給品×0~2、荷物一式] [行動方針:リドリーを優勝させる(だが完全にゲームに乗るにはまだ迷いがある)] [思考:ホテル跡から離れる(方向は次の方任せ)] [現在位置:E-4のどこか] 【残り56人】 第24話← 戻る →第26話 前へ キャラ追跡表 次へ ― クロード 第39話 ― ルシオ 第39話 ― ガウェイン 第72話
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