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「青春時代 DVD」KARAスンヨンが失恋で悲しんだ。 韓国で5日に放送されたJTBC金土ドラマ「青春時代」(脚本:パク・ヨンソン、演出:イ・テゴン、キム・サンホ) ではドゥヨン(チ・イルジュ) と別れたイェウン(スンヨン) の姿が描かれた。グッドワイフ DVD 髪を乾かしていたイェウンはドゥヨンとの幸せなデートを思い出しながら涙を流したいとしのクムサウォル DVD。悲しく泣き始めるイェウンの背景に「全部終わった。私の恋が終わった。もうこれ以上はどうもできない」というナレーションが流れた。 イェウンは「どんなに痛くても、終わりは終わりよ。ゴハン行こうよ2 DVDお兄さんが好きだった。お兄さんは想像もできないよ、どんなに好きだったのか」と終わった恋を思い出した。
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妹の思わぬ裏切り行為に驚いた痴女クール校長こと千所玲だったが。 「…くっ。ははははっ!!あははははっ!!!!」 突然の姉の高笑いに妹たる舞は戸惑う。 「姉さん、何がおかしいんだ?」 「ははっ。いや大した決意だ、我が妹よ。しかし実力の差は考えていたのか?」 「見くびるな、私だって千所家の娘。むざむざやられるものか」 そう言って舞は戦いの構えを取る。低く腰を落とし、相手の攻撃を 受けつつも決定的なカウンターを狙う。 「さあ…来い!!」 「舞、それが甘い!!」 言葉と同時に投げつけられた幾本かの試験管、舞は辛うじてそれらをかわす。 「くっ!!薬物か!!」 「お前は真っ直ぐ過ぎなんだよ!!」 校長・玲は無駄なく妹との距離を詰め、矢継ぎ早に攻撃を繰り出す。まさに流水の如く滑らかに。 「オラオラ!!どうした!!口だけなのか!?」 「な、舐めるな!!」 玲の攻撃に対して時折カウンター攻撃を繰り出すも、舞の拳や蹴りは空を切るばかり。 時計の秒針が時計を五周した後、はっきりと差がつき始めた。 舞は全身傷だらけなのに対し、玲は涼しい顔でいやらしい笑みさえ浮かべている。 『ここまで実力差がついていたとは…しかも姉さんはまだ遊んでいる。 現に私が今、立っていられるのがその証拠だ』 『何か…気を反らす物があれば……いや…』 肩で大きく息をつきながら、必死に舞は勝つ為の策を練る。 「舞、覚悟はいいか?」 「『来る!!』…ああ」 そこで舞は胸元に手を入れる。 「何だ、その構えは?」 「姉さんを倒すための秘策……さ」 シニカルな笑みを浮かべて姉に向き直る舞。 「気に入らないな…その笑い方は。あの女の笑いを連想する」 『あの女?』 肩の痛みに耐えて戦況を見守ってきた夕圭。 四天王でも情報通の彼女だが、校長が不快感をあからさまに示す女性の存在は初耳だった。 「では…!!」 正面から舞が突進する、しかし疲労が蓄積してか相手の虚をつく程のスピードがない。 「…終りだな、舞!!」 その時、玲へ舞の胸元に入れた手から何かが投げつけられる。 「…ぶ、ブラッ!?」 投げつけられた物体、舞の薄い水色のブラ(推定Eカップ)はフラフラと玲の顔面に張り付き。 バシュッ 舞渾身の右フックが玲のこめかみを打ち抜いた。 「大丈夫か?黒田くん」 「舞先生…ほんと無茶しますね。私は肩だけ…」 「そういった意味では私の体の方が傷だらけか。…一応嫁入り前の身なんだが」 真顔でとぼけた事を言う舞がおかしく、夕圭はクスリと笑う。 「面白い人ですね、舞先生って。ちょっと手強いライバル出現かも」 「ははっ、お手柔らかにな。だが青山春樹を手に入れるのは…」 「あいたた…くぅ~、あっ夕圭、手前よくも!!」 長い気絶から目覚めた陽子が夕圭に食ってかかる。 「なによ、いきなり麻里愛を殴ったあなたが悪いのよ」 「あたしは夕圭が締め技食らってると思って!!」 「お馬鹿っ!!!!」 「馬鹿って言う方が馬鹿なんだぞぉ!!!!この垂れ乳女!!!!」 安心感からか、つい軽口の応酬になる少女達。 その時だった。 「危ない!!」 強い力でいきなり突き飛ばされる夕圭と陽子。 「きゃっ!!」 「痛え!!何しや……こ、校長!!」 起き上がった二人の視線の先には、憤怒の表情の校長・玲とうずくまって肩を抑える舞の姿が。 「…痛かった、今のは痛かったぞ…舞いぃぃ!!」 妹の腰へ容赦なく二、三回ローキックを入れる玲。 「ぐぅっ!!」 「…この私がまさか拳を入れられるとは思わなかった。油断大敵だな…」 先程のキックで倒れこんだ舞の背中を足で踏みにじる。 「ぐぅぅ…!!」 「まあ、身内だからこの程度で許してやる。……しかしお前達は覚悟しておけ、四天王」 玲は両手を顔の高さまで上げて、指をわきわきと震わせる。 「この所欲求不満なんでな……たっぷり可愛がってやるさ、二人とも。 この先男に二度と興味が湧かなくなる位にな…」 夕圭と陽子は思わず抱き合って震えだす。 「や、ヤバいぞ…」 「こ、怖いよぉ…」 ゆっくりと近付く玲。 「どちらに…よし。まずは…二人いっぺんだな。その後、失神するまでトウバンジャンを……」 ぶつぶつと妄想を口にしながら、鼻血を流す妙齢の女性。下手なホラー映画より恐い。 玲の手が夕圭の制服にかかるが、恐怖のあまりに夕圭の体は金縛り状態。陽子も同様だ。 「い、いやぁ…は、春樹くん…たすけ…」 「…は、春樹ぃ…」 「ふん、青山春樹も私がいずれ飼ってやるさ……安心してお前達も」 「…お取り込み中に悪いんだけどさ、千所校長。手を離して貰えるかな、二人からさ」 「…!!き、貴様!!遠山の!!何故ここまで!!」 慌てて玲は距離を取り、突然の来客に対する。 「えっ、と、遠山理菜!!なんであたし達を…?」 「…あんた達が襲われてるのを助けたんじゃないわよ。千所校長は私の敵だから」 「…何の用だ」 「春くんのピンチに颯爽と登場するのは、彼女だからよ!!(ピシッ)」 指を突きつけて主張する理菜へ、陽子が抗議の声を上げる。 「春樹はあたしの恋人だぞぉ!!」 「なに勝手な事を!!」 「まあまあ…三人とも。その話題は後でね」 「あっ、おばさま…(ギリギリ)…ギブギブッ!!」 「げぇ!?あ、青山夏実!!な、何故貴様まで!?」 玲の声に隠し切れない憎しみ、恐れ、妬みの感情が渦巻く。 「あらあら。久しぶりに会ったのに。でも元気そうね」 反対に夏実の声は平素と変わらず、のんびりとしたもの。 「…まあ、たまには母親らしくしないとね。秋くんに怒られちゃうし」 「くぅ!!!!!!」 玲の表情が一段と険しさを増す。 「あ、あの…春樹のおばさ…じゃない青山先生…」 「何?陽子ちゃん」 「『秋くん』て誰?」 夕圭が呆れた表情で相方を見やる。 「あなたねぇ…青山秋彦さんよ。春樹くんのお父さんの事」 「なぁんだ…春樹の父ちゃんかよ……で何でウチの校長はあんな悔しそうなんだ?」 「さ、さあ?」 夕圭もそこまでの事情は知らない。 「んー昔ね、秋くんにそこの玲ちゃんがちょっかいかけて来てね。それ以来よ」 淡々と事情を語る夏実。もっとも握り締めた拳には相当の力が込められている模様。 「わ、私の方が先に知り合ってさえすれば!!貴様なぞに青山先生を!!」 「あらあら。秋くんに想いを気付いて貰えなかった女の台詞ではないわねー、仔猫ちゃん」 陽子、夕圭、理菜は共通の想いを抱いていた。 『夏実さん怖い!!そして春樹のニブチンは父譲りなのか!!』 先程までとはうって代わり、余裕のない表情の玲とのんびりした顔で笑う夏実。 二人の間である一つの決着がつこうとしていた…
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「……8.5℃。結構熱がでてるな。大丈夫か?」 「うん…(ゴホンゴホン)…頭いたい…」 「ちゃんと寝てろよ。今何か作ってくるから」 「うん…」 春樹は部屋を出て、階下の台所へと向かう。 『にしても…黒田が熱を出すなんてな』 「理菜の逆襲」事件翌日のこと。中々起きてこない夕圭を心配し、春樹が見に行ったところ、 赤い顔をしてだるそうな夕圭を発見。 体温計で計ってみれば、熱がありいわゆる風邪の症状。 病人を一人放っておく事もできず、学校を休んで看病する春樹。 『…疲れがでたのかな?いつも黒田に面倒かけちゃってるしな』 実際のところは、自分で池に落ちたのが原因なのだが、春樹は知らない。 『まずはお粥とリンゴを持って行くか』 「何だと!?テンメンジャンが風邪!!更に春樹まで休みだって!!!」 「…春樹さんから聞いたから…間違いない…」 驚いた陽子だったが、日頃感情を表さない貴子の心底悔しそうな表情で、我に帰る。 「かーっ!!こうしちゃいられねぇ!!貴っ、あたし達も行く…」 「…春樹さんから念を押された…『俺が見てるからちゃんと学校へ行きなよ』と…」 貴子からすれば気が気ではない。二人が急接近する可能性は十分ある。 『…夫を信頼するのは妻の役目…でもテンメンジャンは策士…心配…』 『…あのクサレおっぱい女…春樹さんに手を出したら………!!』 妹の危険な表情に気付いていない陽子がある一言を漏らす。 「策があるにはあるんだけどな…でもな…」 「…お姉ちゃん!!」 ガシッと肩を掴んで姉へ迫る貴子。 「教えて!!その策を!!」 「た、貴!?き、キャラ違わないか!?」 「…早く!!」 『春樹…貴が怖いよ…』 内心で春樹に助けを求める陽子だった。 「…真智ちゃん、ちょっとお菓子食べ過ぎよ」 「…はるくんのごはんじゃないと、はらもちわるいんです」 「ハルも、何も休まなくてもねえ…心配なのは分かるんだけど」 教室で朝からお菓子を食べ続ける真智子と夕圭の代わり、お守り役ルカ。 『夕圭ちゃんも大変なのね…真智ちゃんのお守り役なんて』 「……るかさん、しつれいなことかんがえてます?」 「べーつーにぃー」 ムッとした真智子だが、ルカは気にしない。 「ゆかさん…だいじょうですよね…」 「まあねぇ。ハルもいるから特に問題は…」 「……しまったです」 「どうしたの?」 「えいごのれぽーとをわすれてきました。とりにかえります」 そう言うと慌てて支度を整え、真智子は教室を出ていった。 ……鞄を持って。 「…………逃げたな」 呟いたルカの表情に 「私も帰ろう」という色が浮かんでいた。
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佐治 枉牙 ■よみ さじ おうが ■性別 男性 ■学年 3年 ■武器 柔道 ■体型 筋肉質 ■部活 超能力研究会 ■委員 風紀委員 ■ステータス(攻撃/防御/体力/精神/FS(FS名) 攻撃:7/防御:10/体力:8/精神:5/FS(超能力):0 遠氣投げ&遠氣固め ■特殊能力効果 効果1:遠距離通常攻撃 55 範囲+対象:隣接1マス内1人 1.1 時間:一瞬 1 効果2:行動封印(単体) 45 範囲+対象:隣接1マス内1人 1.1 時間:1ターン 1 非消費制約:精神攻撃 100 FS:0 1 青春ボーナス:4 発動率:94% 成功率:0% 能力原理 読みは「テレキなげ&テレキがため」です。 動作と発声による暗示で、触れていない相手を投げ、押さえ込む。 もっぱら柔道の才覚による技であるが、本人はテレキネシスだと主張している。 キャラクター説明 体格に恵まれているわけではないが、小学生時代に柔道教室で天賦の才を見いだされた。 一応柔道教室には今でも顔を出しており、指導者の強い薦めで三段まで取得したものの、熱心に柔道に取り組んでいるとは言い難い。 とある理由で超能力者に憧れて、サイキッカーを目指すようになってしまったのだ。 何年間も血の滲むようなサイキック修行を重ねた末、遂にスプーン曲げができるようになった。 学園では超能力研究会に所属し、日々超能力研究に熱意を傾けている。 自分自身が持つ(と思っている)超能力を解明して、万人が超能力を使える世界にするのが夢だ。 本人も自覚していない真の魔人能力は、親指から電磁波を放出する『超電磁親指』。 能力によって過熱変形させ、スプーンを曲げられる。 能力を正しく自覚すれば、親指を人間の頭部に当てて脳過熱即死させることも可能だが、現状はスプーン曲げ以外の形では発動できない。 背は平均より少し低いぐらいで、一見すると小太り。 風貌はオタクっぽく、某サイキック・アイドルのグッズを然り気無く身に付けている。
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アレクシアの青春 中天からの光が、校舎と明るく照らしている。 けれど、満ちる気はどこか物憂げだ。昼休みは、学生に許された数少ない自由なひと時だ。そして大抵の生徒には、空腹を満たし、眠気をほんの少しだけ満たすための時だ。 昼休みが過ぎれば、夕刻までは、また就寝まで追い立てられてすごさねばならない。実技教練が割り当てられている。 何もかもがつまらない。 アレクシアは、机に頬杖ついたまま息をついた。 教官は、怒鳴るために怒鳴り、従わせるために従わせる。そうやって新入生を念入りに調教しているだけだ。 でも、そんなものは、退屈で手間がかかるだけのことだ。 「かーのじょ」 その言い草に腹が立って、アレクシアは振り返らなかった。 ぺたん、ぺたん、と靴底を引きずる足音がする。それから、前の席の椅子がぞんざいに引かれて、どすん、と腰をおろす。 「悪りぃ、怒らせた?」 少し鼻にかかる声だけれど、それほどわざとらしくは無い。 「俺、頭悪いからさ、あんたの名前、忘れちゃって」 「アレクス」 アレクシアは、そちらを見もしなかった。そして、男性名を答えた。いつもなら、そんな見え見えの声かけに答えたりはしない。 「で?」 「俺、クヌース」 「で?」 「俺さ、こっちに友達いなくてさ。あんたも……」 言いかけてクヌースは、少し笑った。 「アレクスも、一人でいることが多いみたいだから、友達になんねーか、と思って」 アレクシアは頬杖をついたまま、ちらりと、そちらを見た。 クヌースは、年のわりには背の高い青年だった。色白で、髪も同じように白い。今は校則にあわせて、ごく短くしている。まるで綿毛のようだ。 クヌースはその細面になぜだか楽しげに笑みを見せて、アレクシアへと手を振って見せる。それから教室の中へと目を向けた。誰かを探すように見渡している。 「テュラヌス!こっち来いよ」 そして不意に呼びかけ、手を振り上げる。 呼びかけられた相手は、少しうろたえたようだった。息をついてうつむき、額へと手をあてる。それでも、やれやれ、と言う様子でこちらへと歩いてくる。 彼も年のわりには背の高い青年だった。クヌースへは恨みがましく目をむけ、つづいて伺うようにアレクシアを見て、慎重に言った。 「やあ」 「知り合い?」 「違うけど、同級なら顔をあわせるくらいするだろ。それに、目立つし」 アレクシアは、テュラヌスへ目を向ける。 テュラヌスは、その目に困ったような色を浮かべながら、己の髪に触れて示して見せる。彼の黒髪もまた、校則のとおりに短く刈られている。アレクシアの髪は違う。今も、後ろに高く一本束ねに結ってある。厳しい校則の中の、ほんのわずかな例外事項がそれだ。 「あんたに迷惑、かけてないでしょう」 「悪いとは言ってないだろう」 テュラヌスは立ち尽くしたまま困ったように言う。 校則が許すからといって、教官それぞれがそれを許すとは限らない。 許されないことには、是正が求められる。是正に応じない場合は、応じるまで求められる。ここでのばあいは、ここでならではのやり口で。 「んでさ」 クヌースはそれまでのやり取りなど、まるで気にしないように続けるのだ。 「俺ら、友達になんねえ?」 アレクシアは、思わずクヌースの顔を見つめてしまっていた。 「何だよ?俺の顔、おかしい?」 そうでもない。クヌースは、己の頬をぺたぺたと触り、そして笑みを浮かべる。アレクシアは息をついた。 「ねえ、この人、あんたの友達?」 クヌースを無視して、テュラヌスへ振り向き、見上げる。 「俺だって、さっき、声をかけられたんだ。ついさっき、な」 「こいつも暇そうだったからさ」 椅子に腰掛けたまま、クヌースが言う。 「暇じゃねえよ」 テュラヌスが言う、さらにクヌースが言い返す。 「だって、本、読んでたじゃん」 「だから、俺は本を、読んでたんだよ」 「あれ?暇だからじゃないの?」 「おめーは、暇つぶしに本を読むのか」 「ああ、俺は暇つぶしに本を読む」 「……」 クヌースはにこにこと笑みを見せ、テュラヌスは言葉に詰まって、代わりにそれを噛み潰したような顔になった。 「大変ね」 見上げるアレクシアに、彼は唸る。 「うるさいよ」 「そういうのは君のところで隔離しておいてくれない?」 「そーゆーの呼ばわりって、ひどくない?」 けれどクヌースは楽しげだ。 彼の面に、ほんのわずかだけ真顔の色が差したように見えた。 「嫌なら、いいんだ。俺だって、人に嫌な思い出を残したくない」 クヌースは、片膝を引き寄せ、抱きこむように静かに言った。 彼は、答えなど待っていないようだった。ゆらり、と顔を上げ、そして振り返り、日差しへと目を向ける。 「……ただの、友達ならね」 アレクシアは言った。クヌースは、ふと天井へと目を向けて、何事か思う風だ。 「何よ?」 「いや、ただじゃない友達って、なんだろうって思ってさ。なあ?テュラヌス?」 「何で俺に言うんだよ!」 「お前、頭よさそうだし」 「そうじゃなくて、何でそんな話を俺に振るんだ!」 「なあ、アレクス、なんであいつはあんなにあわててるんだ?」 クヌースは邪気もなく笑みを見せる。 「なーんか、やらしいこと考えてるんじゃない?」 「考えるか馬鹿!」 怒鳴るテュラヌスに、クヌースの笑い声がかぶさる。 「てめえもなんで笑ってるんだ」 「いや、だって……」 笑いの名残を残しながら、クヌースはひらひらと手を振ってみせる。 「面白くなりそうだとおもって」
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一 一動 ■よみ にのまえ・いちどう ■性別 女性 ■学年 1年 ■武器 なし ■体型 華奢 ■部活 無所属 ■委員 無所属 ■ステータス(攻撃/防御/体力/精神/FS(FS名) 攻撃:14/防御:1/体力:8/精神:3/FS(勇気づけ):4 チェンジ・ザ・ワールド ■特殊能力効果 効果1:ハイパーエリート突破 40 範囲+対象:同マス味方1人 1 時間:1ターン 1 時間付属:撃破非解除 1.2 スタイル:アクティブ タイプ:付与型 非消費制約:命中判定が必要(味方) 0.94 効果2:強制移動(敵陣方向)1マス 50 範囲+対象:同マス味方1人 1 時間:1ターン 1 スタイル:アクティブ タイプ:瞬間型 非消費制約:命中判定が必要(味方) 0.94 消費制約:自分撃破 55 FS:4 1.4 青春ボーナス:4 発動率:92% 成功率:100% 能力原理 決断を悩んでいる相手の背中をそっと押す。男だったら尻を蹴っ飛ばしたりもする。決めるのはあくまでも悩んでいる相手だが、いつだって誰かのほんのひと押しが世界を変える勇気になる。たとえどんな結果になろうとも後悔することだけはないのだから。 なお、本人にこの能力を使用している自覚はない。 キャラクター説明 一族中の魔人率が99%を超える戦闘破壊家族、一家(にのまえけ)の一人。愛称はドーンちゃん、またはドン子ちゃん。明るく活発で面倒見が良い性格で、友人から恋愛相談を受けることもしばしば。自分の恋愛沙汰はまだまだ先のお話。以前兄の女性関係の悩みを全てイケイケドンドンで後押しした結果、アイドルや風紀委員やお嬢様や魔法少女や探偵etcを攻略してとんでもない修羅場になってしまったが、それが世界を変えてしまう引き金だった事に彼女はまだ気付いていない。 「どうするかはもう、自分の中でも決まってるんでしょ? なら、やることは一つ! ドーンとやってみよっ!」 一家設定。 http //www.pixiv.net/novel/show.php?id=1949480
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SSR ガチャ彦 ■よみ えすえすあーる がちゃひこ ■性別 男性 ■学年 3年 ■武器 スマホアプリ『太鼓のバチに変形するドン!』 ■体型 華奢 ■部活 応援部 ■委員 風紀委員 ■ステータス 攻撃力:17/防御力:0/体力:6/精神力:3/FS(課金兵の誇り):4 熱血ガチャ応援キャンペーン ■特殊能力効果 効果:発動率上昇30% 90 対象:同マス味方1人 1 時間:1ターン 1 非消費制約:味方男性にのみ有効 0.85 消費制約:永続行動不能 40 FS:4 1.4 青春ボーナス:5 発動率:94% 成功率:100% 能力原理 自身の射幸心を運命力に変え、最善の事象を手繰り寄せる概念能力。 射幸心を煽る為、能力を発動する際はスマホからソシャゲを起動してひたすらガチャを回す。 他人の運命を引き寄せる場合は対象に触れていなくてはいけないが、女性に対する免疫がないので彼が発動できるのは男性のみである。 限界を超えて発動する場合、使用後に彼は全てを使い果たしその場で真っ白になる。 キャラクター説明 「全力で行け! 俺がここにいる限り、お前が負ける確率はどこにも存在しない!」 ソシャゲ廃人の男子高校生。応援部がメインの風紀委員。 熱くなりやすい性格で、部活の試合等では選手そっちのけで全力で応援する。 その性格の為、ソシャゲにもハマりやすい。ただし能力のおかげで課金額はバイト代が多少目減りするぐらいで済んでいる。 線が細く容姿は良い方だが、女性に免疫がない為に面と向かって話す事が苦手。 風紀委員の仕事の最中でも女の子相手では大体目をそらしてしまい、まともに仕事ができない。 しかしソシャゲの中では露出の多い女の子が実装されると必ずと言っていいほど引いている。 恥ずかしいので編成画面等は仲の良い友人以外にはあまり見せない。 能力を最大使用する為、有事の際にはこっそり抜き取った親のクレジットカードを懐に忍ばせている。
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御厨文化 ■よみ みくりや ふみか ■性別 女性 ■学年 2年 ■武器 レターセット ■体型 華奢 ■部活 文芸部 ■委員 図書委員 ■ステータス(攻撃/防御/体力/精神/FS(FS名) 攻撃:0/防御:0/体力:3/精神:2/FS(文章力):20 檄文執筆 ■特殊能力効果 範囲1:同マス 範囲2:同マス +シークレット公開 ■特殊能力効果 効果1:攻撃力3上昇 24 範囲:同マス味方全員 1.5 時間:1ターン 1 効果2:移動力1上昇 50 範囲:同マス味方全員 1.5 時間:1ターン 1 消費制約:永続行動不能 40 FS:20 3 青春ボーナス:6 発動率:93% 成功率:100% 能力原理 相手の心を強く動かす檄文を見せる。 読んだ相手の心を動かし、士気を大きく上げる。 高まった士気はきっとその力を大きくまで発揮してくれることだろう。 本人は精魂込めて文章を書いたため、その疲労でしばらく動けなくなる。 キャラクター説明 操心術士の一族、御厨一族の少女。 長い黒髪の大人しそうな文学少女で、よく図書室で本を読んでいる。 文章力に長け、彼女の書いた文を読んだ人は強く心を動かされる。自身の書いた文章を介して相手に影響を与える操心術士。 彼女の魔人能力は自身の文章が相手に与える影響力を強化するというもの。そのため操作能力としては弱いが、能力の解除等を受けることはない。彼女の文章を読んだ者の変心は、能力そのものによるものではなく、あくまで彼女の美文を読んだ影響によるものだからだ。 それゆえにこれまで多くの学生からラブレターの代筆を頼まれており、彼女の書いたラブレターにより数多くの恋人が生まれている。このため多くの学生たちからは恋のキューピット扱いされている。 ちなみにその効果は魔人能力として考えると微々たるものといっていい。あくまでその効果は告白の成功率を(大きく)上げる程度で、相手の意思を完全に無視するようなカップルを作り出すことは出来ない。しかしだからこそ告白する相手を完全に操っているわけではないということで、逆に信頼を得ている。 本人には恋人どころか想い人もいない。しかしラブレターの代筆による多くのカップル成立を間近で見て、いつか自分にもそんな風に想える相手が現れるのかと密かに期待している。
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キーンコーンカーンコーン 先生「よし。これで授業は終り。次回は78Pの最初からだ。 そうだ青山、配布物が有るので職員室まで来てくれないか」 春「へーい」 ガラガラ ??「ハルいる~?」 男友「おっ、ルカちゃんでないか。ハルならちょっと出てるよ」 ルカ「そっ。んじゃ辞書借りるって言っといて」 男友「了解ー」 真「…はるくんのおともだちですか?」 男友「囲炉裏さん、このルカちゃんは…」 ルカ「ハルとはふるーい付き合いなの」 真「えっ?」 ルカ「好き嫌いは当然。お風呂にも一緒に入ってホクロの場所も知ってるわ」 真「う、うそです」 ルカ「本当よ。一緒に寝て朝の目覚めのコーヒーを飲む間なの」 男友「あ~あ………」 春「どうした?………… げっ!!お菓子の空箱山が机に出来てる!!」 男友「…という訳だ」 真「ぐすぐす…(モグモグ)…ひっく…(モグモグ)」 春「…まあ、ルカの言った事は間違ってはないが…どうしたもんか」
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「まさかあの春く…いや『春ちゃん』が君だったとはな…」 春樹による『玲姉ちゃん』の一言で尽きかけていた戦意を完全に喪失したのか、 ベッドに力無く崩れ落ちる千所玲。 突然の変貌ぶりに室内の人間は驚くしかない。 「ねえ、母さん…一体どうなってるの?」 「さぁ、ね。」 不安げな妹と肩をすくめる母には構わず、春樹は目の前で力無くうなだれる、 かつての初恋相手へと話し掛ける。 「ごめん…俺、玲姉ちゃんが校長なんて全く気付かなかった…いくらイメージが変わった…」 「お互い様だよ…私とてあの『春ちゃん』が高校生で、しかもあの青山先生の息子だなんて… 想像すらしなかったよ…」 『グスン…青山先生の鈍感…グスグス…青山先生のばかばか…』 『…おねえちゃん、どこかいたいの?』 『えっ!?だ、大丈夫よ…悲しいことがあっただけ…』 『かなしいのかなしいの、とーんでけー!!!…もう、おねえちゃんなかないで』 『優しいね…私の名前は玲よ。君はなんてお名前?』 『…ぼくは…』 『あっはるっ!!ほかのオンナとあそんじゃだめー!!』 『はるくん!!いくよ!!』 『(ズルズル)…れ、れいねえちゃんまたねー』 『くすっ…はるちゃんか…』 遠き出逢いの日を思い出す二人。思えば公園でのみ出逢い、お互いの名字すら知らなかった。 「玲姉ちゃん、いや千所校長先生。何があったか俺には分からない。 だがここにいる人は俺の大事な人達なんだ。許して貰えないだろうか?」 そう言って深々と頭を下げる春樹。 「変わらないな、その優しい所は…もしその身に責任が被っても…かい?」 「ああ」 すると背後から春樹を庇う声が。 「春樹!!あたし達は被害者なんだぞ!!」 「そうよ!!ハルは悪くないもの!!」 陽子とルカ、二人は声だけでなく身を呈して春樹と玲の間に割って入る。 「黙って…馬鹿姉とルカ義姉さん…校長…私も謝るから…(未来の妻として)」 「まめこ!!そのいみしんな()はなんですか!!」 「それより『義姉さん』ってなんなのよ!!」 「み、みんな落ち着いてよ~…」 にわかに騒がしくなった室内を見わたして、玲は苦笑いを浮かべる。 「夏実先生…いや夏実さん。いいご子息をお持ちになりましたね」 「うふふ…秋くんの子供だしね。まだ諦めはつかないかしら?」 「いいえ、卒業します。偽りの自分と青山先生から…」 夏実へ簡単にではあるが、敗北を宣言し青山秋彦への思いを断ち切る玲。 だがしかし。 『春ちゃんを大人の男に育てる楽しみか、ならまだまだ色々経験して貰った方が…』 春樹の受難は続き、彼を巡る環境は一層混迷の度合いを増すのであった。 新醤油学園 青春編 「Target Lock Again」