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立花 露伴(たちばな ろはん)は『マルコビッチさん』(作:HELP)の登場人物。 県立みさき高校の二年生、水泳部所属。 むちむちボディと変態を惹きつけるフェロモンが出ている以外は大人しい普通の少女。 と思ってたら武道の達人だった。 クールな外見に対し、おっとり関西弁&頬を染めた困り顔のギャップの破壊力がヤバい。
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知っているか知らないかはどーでもいいが、僕の名前は岸辺露伴、漫画家だ。 突然だが、どんな願いごとも叶うと言われたら何が思い浮かぶ? 魔法のランプ? 打ち出の小槌? それとも猿の手? やっぱり日本人なら、ドラゴンボールが妥当だろうか。 まあ、どんな願いが叶うなんていきなり言われても、雑談のタネにするのが精々だろう。 僕からすればそんなことは時間の無駄だけどね。 しかし僕はそれを実現するものの存在を知った。 そいつの名は聖杯。 キリスト教の聖遺物の1つで、最後の晩餐の際に用いられ、アーサー王が探求の旅に出て探したとされるあの聖杯だ。 これは、僕がその聖杯を奪い合うための殺し合いに巻き込まれる話だ。 ◆ とあるホテルの一室。そこに漫画家、岸辺露伴が居た。 露伴は何気なく窓から外の風景を見る。 そこには子供たちが公園で遊んでいる姿があり、その子供たちを眺める大人の姿もあった。 それらは普段ならば、わざわざ注視することもないような、都心ならば普通の光景だろう。 だが実は、今見えている光景も殺し合いの為に作られた世界の一部と思えば少々事情も変わる。 どんな願いでも叶う界聖杯。それを奪い合う殺し合いの為に作られた偽りの世界。 願いというものを抜きにして、限られた空間での殺し合いと聞いて真っ先に思いつくのは、スティーブンキングの死のロングウォーク。 あるいは、(露伴視点で)少し前に話題となったバトルロワイアルだろうか。 しかしその二つとこの聖杯戦争は違う。 願いが叶うという付加価値を持たせ、いきなり呼びつけられた人間にやる気を持たせようとするのは理解できる。 だがなぜ会場が東京を模した世界である必要があるのか。 なぜ殺し合いに関係のない人々がいるのか。 露伴の疑問は尽きない。 「やはり、いつまでも部屋に居続ける訳にはいかないか」 そう言って露伴は窓から外を見るのをやめ、外へ出ていく準備をする。 自身のサーヴァントがいない今、迂闊な行動は危険かもしれない。 だからといって、親に叱られるのを恐れて隠れる子供みたいに引きこもるのは、露伴の性に合わない。 そして部屋から出て行こうとした瞬間、後ろから強烈な光が発せられた。 「な、何だッ!?」 露伴はそれに驚きつつも、何が起きてもいいようにスタンドを出して構える。 だが特に攻撃される事なく、そのまま光は収まった。 露伴が光っていた場所を見ると、そこには1人の少年が居た。 身長は170位、着ている服は学生服だろうか、何処にでもいるかどうかは知らないが街ですれ違えば注目する事のない存在に見える。 「えっと、あなたが俺の――」 「ヘブンズ・ドア――ッ!!」 だけど露伴はそんな少年相手でも容赦をしない。 少年が何かを言おうとしていたのを遮り、先制攻撃を仕掛ける。スタンド使いの戦いにおいて躊躇など荷物にしかならないのだから。 とは言っても露伴は少年を殺すつもりはない。 せいぜい少年を本にして素性と目的を調べた後、「岸辺露伴を攻撃できない」とでも書き込むつもりだ。(無論逃げるようであれば容赦はしない) だが次の瞬間、露伴にとって信じられない事が起きる。 ヘブンズ・ドアーが少年を本にすることなく弾かれたのだ。 「な、何だとォ――――ッ!!!」 これは露伴にとっては驚愕だ。 どんな人間相手でも、スタンドやある程度の知能を持った動物相手にだって通用していたスタンドが通用しなかったのだから。 そんな露伴を見て少年は必死に叫ぶ。 「落ち着いてくれ! 俺は敵じゃない!!」 そんな少年を見て露伴は考える。 (まさか、こいつが僕のサーヴァント?) 敵ならば今ほどのチャンスは無いだろう、スタンドが通用せず動揺している今ほどのチャンスは。 けれども少年は露伴を攻撃しない。そんな姿が露伴を冷静にした。 「なあ、君が僕のサーヴァントななのか?」 なので露伴は問いかける。 それに対し、少年は気さくに答えた。 「ああ、俺はランサーのサーヴァント。真名は武藤カズキ!」 「いやそこまでは聞いていない」 ランサーの自己紹介に対してにべもなく返す露伴。 しかしランサーはそんな事を気にも留めず露伴に話しかけた。 「ところでマスター。マスターってひょっとして岸辺露伴だったりします?」 「……そうだが、何で知っている」 「やっぱり! 俺ファンなんです。サインとかもらえます!?」 とても英雄とは思えない要求に一瞬唖然とする露伴。 だがすぐに思い直し、露伴は返答する。 「サインぐらいなら構わないが、あいにくこの部屋には書くものがない」 「じゃあ俺コンビニで買ってきます!」 そう言ってランサーは部屋を飛び出していった。 それを見て露伴は一言。 「コンビニの場所とか知ってるのか?」 考えなしだな、と露伴は少々呆れつつ、更に別の事を考え始める。 「とりあえず、あのランサーが何者かを聞かなくちゃな」 露伴は聖杯に一切興味がない。だがサーヴァントには興味あった。 植え付けられたルール曰く、サーヴァントは死んだ過去の英雄らしい。 なら生前の話を聞けば漫画のネタになるだろうし、最低でも戦い方位は聞かないと戦争どころじゃない。 だがもし生前の話を拒まれたらどうしようか、聞かせないとサインを書かないぞとでも言ってやろうか。 そんな事を考えていた露伴は、少々黒い笑みを浮かべていた。 【クラス】 ランサー 【真名】 武藤カズキ@武装錬金 【パラメーター】 筋力D 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具A 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:A Aランク以下の魔術は完全に無効化する。 事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。 【保有スキル】 錬金の戦士:B 生前のわずかな間だけだが戦ってきた者の証。 ホムンクルスなどの人造生命に与えるダメージも大きくなる。 戦闘続行:A 名称通り戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『山吹色の突撃槍(サンライトハートプラス)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2 最大補足:1 ランサーの心臓の代わりに埋め込まれている核鉄を闘争本能に呼応させて変化させた姿。 見た目は小型化した突撃槍。小回りが利き剣のように扱う事が出来る。 また、ランサーの意志に応じて山吹色のエネルギーを出して攻撃する。 『命を喰らう黒き者(ヴィクター化)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1 常時発動型の宝具だが、普段はランサーの意志で限界まで抑え込まれている。。 この宝具を本格的に発動すると、肌の色が変化し人間でもホムンクルスでもない存在になる。 さらに、一定範囲の全生物の生命エネルギーを強制的に吸い取る事になる。 これは生態なのでランサーの意志で止めることは出来ない。 この生態をエネルギードレインと呼び、これは抑えている状態でも起きているが周りの生物に与える影響は0に等しい。 だが本格的に発動している場合だと、健康的な人間でも数分で立つことが出来ないほどに疲労する。 このエネルギードレインは魔術による攻撃に分類されるので、防ぐことは可能。 ただし、ランサーはこの宝具の本格発動を望んでいない。 ランサーにこの宝具を本格発動させたいのであれば、令呪を用いることは必須となる。 だが、それをした場合主従仲は最低のものになるだろう。 ちなみに、発動している状態だと宇宙空間でも生存可能となる。 【weapon】 核鉄 【人物背景】 私立銀成学園高校2年B組の男子生徒にして錬金戦団の戦士。 性格はかなりの熱血漢で古き良き少年漫画の主人公と言った感じ。 一方天然ボケの気があり周りから失笑されることもある。 また特徴として、「○○の達人」を自称し、数々の特技を見せる事も。 だが似顔絵の達人を自称し描いた所ジョジョタッチになっていたりと怪しい。 実は岸辺露伴のファン。 【サーヴァントとしての願い】 強いて言うなら岸辺露伴のサインが欲しい。(成就) 【マスター】 岸辺露伴@ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 サーヴァントを取材したい。 【weapon】 スタンド『ヘブンズ・ドアー(天国への扉)』 【能力・技能】 スタンド『ヘブンズ・ドアー(天国への扉)』 相手を本にして、記憶や能力を読んだり書き換える事が出来るスタンド。 体のどこかの部位が本となり、本には対象が記憶している人生の体験が書かれている。 また、本のページに書き込むことで相手の行動を思い通りにすることができる。 【人物背景】 M県S市杜王町在住の漫画家。 週刊少年ジャンプにて「ピンクダークの少年」を連載している。 性格は結構自己中止的で大人げない。 が、決して悪人ではない。 少なくとも殺し合いの儀式に不快感を覚える位には。 【方針】 他マスターと接触してサーヴァントを取材しつつ、聖杯戦争を止める。 【補足】 参戦時期は4部終了以降。(The Bookや岸辺露伴は動かないシリーズについては不明) ホテルを拠点としています。
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露伴-1 露伴-2
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岸辺露伴は動かない 岸辺露伴は動かない エピソード28・・神隠しの町 岸辺露伴は動かない エピソード31・・見捨てられた神々 岸辺露伴は動かない エピソード41・・流し雛 TOPページへ
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登録日:2017/10/24 Tue 23 16 29 更新日:2024/05/16 Thu 22 59 50NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 NHK NHKの本気 ジョジョの奇妙な冒険 スピンオフ ダイヤモンドは砕けない ドラマ化 パラレルワールド 実写化 小林靖子 岸辺露伴 岸辺露伴は動かない 岸辺露伴は叫ばない 岸辺露伴は戯れない 怪奇 短編 短編集 飯豊まりえ 高橋一生 ま……知ってるヤツが多かろーが少なかろうがどうでもいいことだが ぼくの名は岸辺露伴 マンガ家だ 「懺悔室」より 『岸辺露伴は動かない』は、荒木飛呂彦の漫画作品。 同作者の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部の登場人物・岸辺露伴を主要人物に据えた、同作品のスピンオフにあたる短編作品集である。 歴史 事の始まりは『週刊少年ジャンプ』1997年30号の「ジャンプリーダーズカップ」。 当時連載中のジャンプ作家10名がそれぞれ読切を描くこの企画で「懺悔室」が掲載されたことである。 荒木氏は執筆の際に「スピンオフや外伝としての作品は禁止」とされていた為、元々は露伴がいないバージョンで描かれていたのだが、 「狂言回し」としてのキャラクターが欲しくなり、担当キャラに露伴が選ばれたことで作られた。荒木「ドジャーン。スピンオフが出来ちゃいました(笑)。」 その後、この作品は彼の短編集『死刑執行中脱獄進行中』に少年誌からは唯一の収録となった(他の収録作品に 吉良吉影が主役のスピンオフ、「デッドマンズQ」がある)。 そしてそれから10年もの歳月が経った後、第2作「六壁坂」が作られたことでシリーズ化、さらに2013年には単行本『岸辺露伴は動かない』が刊行された。 荒木氏にとっては三冊目となる単独ものの短編集であり、短編集の単行本としては『ゴージャス☆アイリン』以来である。 2016年にはアニメ版『ダイヤモンドは砕けない』のDVDまたはBlu-ray全巻購入特典として「富豪村」がOVA化された。以後も何度かOVA化されている。 2018年7月には単行本第2巻が刊行された。 2020年からはNHKにて実写スペシャルドラマ化されている。 2021年12月のドラマ第二弾放送時には、番宣を兼ねてOVA版やドラマ第一弾がNHKにて順次放送された。 2023年にはスペシャルドラマは制作されなかったが、関連作品の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』がドラマ版のキャスト・スタッフにより実写映画化された。 作品の特徴 スピンオフ元である『ジョジョの奇妙な冒険』がホラー色強めなこともあってか怪奇性が高い作品が多く、本家に負けず劣らず不気味な設定が多い。 イメージするなら「『世にも奇妙な物語』の作品をジョジョの世界で表現したもの」と言う感じになっている。そもそもオリジナルからして『奇妙な冒険』と題している点にはツッコんではいけない 最近は「奇妙な出来事」より「奇妙な事物」が目立ち、SCP Foundationと似てきたと言われることもあるとか無いとか 日本の一地方都市を舞台にした『第4部』のスピンオフらしく、日常的な舞台や動作からジョジョ特有の奇妙な出来事に突き当たり、 その『奇妙』に何かしらの形で登場人物が「解決」を試みようとしていくのが基本的な構図。 相手は死霊、妖怪、神、変わったところでは貝など様々。 これらの多くは非常に絶対性の大きな存在として描かれており、上記の「解決」についてもその現象を根本から取り除くと言った事自体は基本的にはなされず(というかできない)、 あくまで「起こってしまったことを元に戻す」とか、「その場を乗り切る」程度に留められることが多い。 他にもいくつかの作品、例えば「富豪村」における「マナー」など、その作品固有のテーマを持つ事もあり、それが奇妙な現象の糸口になっている場合もある。 時系列などは「懺悔室」は露伴が仗助にボコボコにされた後からの休載期間中の出来事として描かれているが、 それ以降の作品は基本的には本家ジョジョの一巡前、一巡後のどちらとも違うパラレルワールド(*1)になっている。 また、漫画版の各作品にはエピソード番号が振られているが、その順番はバラバラ(少なくとも時系列順ではない)で何を元にした順番かは不明である。 ちなみに「六壁坂」には元々はエピソード番号は振られておらず、単行本収録の際に追加された。 作中における「岸辺露伴」 『岸辺露伴は動かない』の名から連想される様に、基本的に露伴は物語のナビゲーターであって、 物語の主人公として「動く」のは、そのエピソードにおける中心人物の誰かである。 しかし回によっては露伴自身が主人公として活躍したり、特に何もせずに帰ってしまったりするなど、作品によって扱いはまちまちである。 また、初めの頃の作品は「原作:岸辺露伴 作画:荒木飛呂彦」という様に、原作を手掛けているという設定になっている。 4部当時は1999年で20歳だったが、「六壁坂」以降の作品は、時系列が2007年となっており、年齢も27歳になっている。 また本作独自の設定として「工事差し止めのために山6つを買い、工事計画頓挫による地価暴落によって破産した」という、割とシャレにならないものがある。 なぜそんなことをしたのかと言えば、やはり彼の持つリアリティ探求の為の材料がその山にはあったからである。 結果として借金はしていないが財産の多くを失い、大切にしていた物や家も全て売った結果手元にはほとんど何もなくなってしまい、現在は広瀬康一の家に居候しながら作品を書いている。(*2) なお、この設定は「六壁坂」「富豪村」で使われていたが、それ以降どうなったかは明らかにされていない。(*3) ……というより、基本的に『岸辺露伴は動かない』シリーズの作品はパラレルな設定が多く存在している為、前後の繋がりが無い可能性自体も否定はできない。 そして彼のスタンド、ヘブンズ・ドアーも時折使用され、彼の好奇心を満たしたり、危機を救ったりしている。 身体的特徴としては本編の時とは異なり、丸い帽子をかぶっている他、 「本にされても対象はある程度動ける」「無生物にも適用できる」といった、本編ではなかったスタンドの性質が発現している。 これはスタンドの成長なのか、それとも上記のパラレル設定からのスタンドそのものの根本的な違いなのか、それらは未だに分かっていない。 関連作品 厳密には『岸辺露伴は動かない』ではないが、露伴を主要人物に据えた作品として「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」「岸辺露伴 グッチへ行く」の2作品が存在している。 詳細な情報は当該記事に掲載されているが、前者はルーヴル美術館のBD(バンド・デシネ)プロジェクトの作品、後者はグッチ設立90周年記念の作品となっている。 元々『岸辺露伴は動かない』シリーズは本編とは別の世界観という傾向が強かったが、「ルーヴルへ行く」「グッチへ行く」の両作において、 「17歳の段階でまだ漫画家としてデビューしておらず、ヘブンズ・ドアーは当時から使用できた」 という、明らかに本編とも『岸辺露伴は動かない』シリーズとも違う設定のキャラとして描かれている。 因みにこれは荒木氏が「ルーヴル」用にキャラを設定した結果である。 他メディアにおける『岸辺露伴は動かない』 OVA 2016年からの4部のアニメ放送に伴いBlu-ray及びDVDが発売され、その全巻購入者特典として「富豪村」のOVA化が発表。 後に2017年9月頃から、発送が開始されて各地に届けられた。 作画は4部当時のものから「富豪村」掲載時の第8部の姿に変化し、原作に近い作画の再現がなされた。 内容は基本的に同じだが、原作では登場していなかった4部のキャラが何人か本編に登場し、追加シーンなどもある。 また、アニメ4部最終回では本作に繋がるかのような露伴のシーンが追加された。 OVA化に伴いOP・EDが制作され、色使いやBGM等も相まって本作の不気味さを際立たせている。 また、2018年2月に「六壁坂」のOVA化が決定。同年7月に漫画版の単行本第2巻の同梱版の付録として発売された。 2020年3月25日に新作OVAが発売。 収録されるのは「懺悔室」と「ザ・ラン」。「富豪村」と「六壁坂」を加えたバージョンも同時発売された。 小説版 ウルトラジャンプ 2017年8月号・9月号、及び2018年1月号、2021年10月号の付録として『岸辺露伴は動かない』短編小説集が収録された。 作品数は第1巻3編、第2巻2編、第3巻2編、第4巻2編の計9編。 4部(正確には4部ではないが)のノベライズ作品は『The Book』以来であり、なおかつジョジョのノベライズ作品としては初の短編集になっている。 原作は荒木飛呂彦。各ストーリーの作者は北國ばらっど、吉上亮、維羽裕介、宮本深礼の4人。 内容は漫画版に負けず劣らず怪奇性が強く、本編の雰囲気にもあったものになっている。 また、漫画本編ではないためか、エピソード番号は付加されていない。 後に2018年6月19日に4編+書き下ろし短編1編を加えた単行本第1弾『岸辺露伴は叫ばない』がJUMP jBOOKSより発売され、 その第2弾『岸辺露伴は戯れない』も同年7月19日に『動かない』2巻と共に発売され、こちらにも書き下ろし短編が収録された。 2022年12月19日には第3弾『岸辺露伴は倒れない』が書き下ろし短編を収録し発売。 収録話数は3編のみと前2冊よりも少ないがその分1編が長くなっておりページ数は同じ…どころか増えているため読み応え抜群。 興味のある人は一読してみてはいかがだろうか? テレビドラマ 2020年12月28日、29日、30日の三夜連続で「富豪村」、「くしゃがら」、「D.N.A」の三編が放送された。 脚本はアニメ版ジョジョでシリーズ構成を務めた小林靖子、露伴役には高橋一生が抜擢されている。 また、アニメ版で露伴を演じた櫻井孝宏が毎話何らかの役で出演している。 「スタンド」といったジョジョシリーズ固有の用語は「ヘブンズ・ドアー」を除いて登場せず(*4)、何故露伴が使えるのか等の細かい説明もない。 その「ヘブンズ・ドアー」についても、能力は原作と同じだが、スタンド像は出現しない。 これにより、非スタンド使い原作未読の者でも「少し(?)変わった性格の特殊能力持ちの主人公が怪異に出会う物語」として単体ドラマとしても見られる構成になっている。 同じく第4部を題材とした実写映画の評価が低かったためその出来を不安視する声もあったものの、 「スタンド」の描写をバッサリカットするという大胆な手法により、テレビドラマの枠ではチープになりがちなCG等で表現する必要が無く、 それがかえって映像的な安っぽさを抑えて視聴者に俳優陣の演技に集中させる事に成功している。 主演の高橋一生氏も、原作人気も高い上に非常にアクの強いキャラクターを見事に演じきっており、ファンも納得の好評価を得た。 さらに極め付けは、字幕をオンにして視聴していると「じゃあないかッ」「ですよォー」「…ッ!」と、漫画を意識した表記になっており、細部に至るまでこだわりを感じさせるものとなっている。 第一話「富豪村」の冒頭には露伴の人柄を説明するオリジナルストーリーが入れられ、 原作では「富豪村」のゲストキャラクターであった担当編集・泉京香が作品のヒロインとしてその後も全話に登場。 第二話「くしゃがら」では、小説版キャラクターのため外見等の情報が少なかったゲストキャラの志士十五を森山未來が演じた(*5)。 そして2021年12月27日、28日、29日には第二弾として「ザ・ラン」「背中の正面」「六壁坂」が放送された。 第一弾同様に、原作の当該エピソードには登場しない泉京香がヒロインとして全話に登場している他、 原作ではこの3話はそれぞれ独立したエピソードだが、ドラマでは前二作が三作目の「六壁坂」の前日譚のような構成になっている。 また、「背中の正面」は『岸辺露伴は動かない』のスピンオフ元である『第4部』のあるエピソードが原作となっている。 アニメで露伴を演じた櫻井孝宏氏が何らかの形で声の出演をするのは第二弾でも健在な上、 今回は更に『第6部』のアニメで主人公の空条徐倫を演じるファイルーズあい氏も櫻井氏と同じ形式で出演しており、 本放送時のSNSでは、ドラマを楽しむ傍ら、毎回「櫻井孝宏とファイルーズあいを探せ!」とばかりに彼らの出演シーンを探すアニメ・原作ファンの姿も見られた。 さらに2022年12月26日、27日には「ホットサマー・マーサ」「ジャンケン小僧」の2話からなる第三弾が放送。 話数が3話から2話に減少し、アニメ声優のゲスト出演が無くなったりと少々変化があったが、今回ドラマ化後に発表されたエピソードと『第4部』のエピソード、 この原作発表年や時代背景に至るまで接点が無い2編を、それぞれの原作に登場した要素を昇華させ、連続性のあるストーリーへと仕上げている。 「ジャンケン小僧」では小林靖子氏は脚本協力で、同シリーズで演出を務めている渡辺一貴氏が脚本を担当している。 第三弾のラストではルーヴル美術館の名が出ていたが、放映後年明けすぐの2023年1月5日に『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の映画化が発表され、同年5月26日に公開された。ドラマのキャスト・スタッフそのままに実際のパリ・ルーヴル美術館での撮影が実現した。(*6) 2024年5月10日には第四弾として「密漁海岸」が放送。 『第4部』のトニオ・トラサルディーが登場し彼の能力が前提となっている話のため、前半は『第4部』の彼の登場エピソードを露伴達に置き換えて実写化し、後半で「密漁海岸」の内容をやるという変則的な構成となった。 明確に法を犯す行為を描写することや水中表現があることなどで、人気が高いながらもファンからも実写化が難しいと思われていたエピソードだが、 これまでの積み重ねによって実現できたことがインタビューで語られている。 なお、第二弾放送直前に放送された「私の岸辺露伴語り」という特集において、高橋氏は自身も『ジョジョの奇妙な冒険』のファンだと明かした上で、 撮影現場には俳優・スタッフ問わず『ジョジョ』ファンが多く、誰しもが「自分の考える最強の『岸辺露伴』」を追及して撮影に臨んでいるといい、 高橋氏も負けじと「自分の考える最強の『岸辺露伴』」を演じ切ることに専念したと語っている。 各シーズン(及び映画版)の冒頭では中村まことと増田朋弥演じる不届き者二人組が毎回別の役柄で登場するのがお決まりになっており、 原作や前シーズンなどを見た事の無い初見の視聴者に向けて「彼らに対する露伴の応対」「ヘブンズ・ドアー発動」を見せる事で、 露伴の人となりや彼に備わる能力を簡潔に説明する構成となっている。 エピソード一覧 漫画版 第1巻 エピソード#16 懺悔室 エピソード#02 六壁坂 エピソード#05 富豪村 エピソード#06 密漁海岸 第2巻 エピソード#04 望月家のお月見 エピソード#07 月曜日 天気-雨 エピソード#08 D.N.A エピソード#09 ザ・ラン 単行本未発売 エピソード#10 ホットサマー・マーサ エピソード#11 ドリッピング画法 漫画版特別編 岸辺露伴 ルーヴルへ行く 岸辺露伴 グッチへ行く 小説版 岸辺露伴は叫ばない くしゃがら(著 北國ばらっど) Blackstar.(著 吉上亮) 血栞塗(著 宮本深礼) 検閲方程式(著 維羽裕介) オカミサマ(著 北國ばらっど) 岸辺露伴は戯れない 幸福の箱(著 北國ばらっど) 夕柳台(著 宮本深礼) シンメトリー・ルーム(著 北國ばらっど) 楽園の落穂(著 吉上亮) 岸辺露伴は倒れない 黄金のメロディ(著 北國ばらっど) 原作者 岸辺露伴(著 北國ばらっど) 5LDK〇〇つき(著 北國ばらっど) NHKドラマ版 第1弾(2020年放送) 第1話「富豪村」 第2話「くしゃがら」 第3話「D.N.A」 第2弾(2021年放送) 第4話「ザ・ラン」 第5話「背中の正面」 第6話「六壁坂」 第3弾(2022年放送) 第7話「ホットサマー・マーサ」 第8話「ジャンケン小僧」 第4弾(2024年放送) 第9話「密漁海岸」 実写映画版 岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年公開) 掌の角度は直角90度を保つ。 各指は曲げずに真っすぐを保つ。 掌を前へ 肘も真っ直ぐ。手首の角度は直角を保ったまま1本ずつ折る 1・2・3・4・5 再び1本ずつ開く 1・2・3・4・5 …以上。 「追記・修正」を書く前の準備体操 …終わり。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エピソード番号は、インディジョーンズのオマージュかな? -- 名無しさん (2017-10-24 23 30 03) 「岸辺露伴は働かない」に空目してしまった… -- 名無しさん (2017-10-25 00 40 19) 和月先生は自身の作品『武装錬金』の主人公、武藤カズキを「岸辺露伴ファン」という設定になされたほどだからなあ……w -- 名無しさん (2017-10-25 08 23 59) まさか「るろうに剣心」や「セーラームーン」のファンだったとは・・・自分の作品しか愛さないと思っていたからな。 -- 名無しさん (2017-10-26 09 55 25) う…動くんじゃあないッ!岸辺露伴は動かないッ! -- 名無しさん (2017-10-26 12 11 31) 岸辺露伴は動かない……よく見るとそれは、露伴に似せた人形だったっ!! 「どういうことだ、シン!?」「いない……露伴はもういないんだ……俺とお前の戦いは、永遠に決着が……つかないんだ……」 -- 名無しさん (2018-01-03 10 36 30) 地味にスピンオフ元の「ダイヤモンドは砕けない」と対応したタイトルなんだよね -- 名無しさん (2018-07-23 19 37 21) 読んでると世にも奇妙な物語とかSCPを思い出すよね -- 名無しさん (2019-08-20 08 26 34) まさかの実写化。しかも高橋一生とはまあ… -- 名無しさん (2020-10-14 17 11 20) 派手な動きが少ないぶん予算や演出のハードルが低いし、4部実写化よりこっちからやったほうが良かったのでは… -- 名無しさん (2020-10-14 17 28 36) しかもNHKとは意外。他のキャラのキャストも気になるわ -- 名無しさん (2020-10-14 18 26 57) OVA化エピソードの中で一つ選ぶなら唯一倫理的に問題のある描写のない富豪村一択、編集者をヒロインとして強引にねじ込まなければならないという前提だとくしゃがらはやりやすそう、D.N.Aはわからん -- 名無しさん (2020-10-14 18 56 11) ↑動かないエピソードは大体NHKのドラマで出すにはNGなのか…。D.N.Aは恋愛要素があるし倫理もそこまで崩壊していないからドラマで出せたと思う -- 名無しさん (2020-10-14 20 53 24) 折角いい感じのビジュアルなんだから、傲慢・強引な4部露伴も見たいけどなぁ。こっちも無いわけじゃないけど、語り部である分弱くなっちゃってるし。 -- 名無しさん (2020-10-15 13 35 13) 年末NHKドラマと知っておったまげた 大掃除なんてやってる場合じゃねぇ(やれ) -- 名無しさん (2020-10-15 15 02 03) 実写ドラマでヘブンズ・ドアーが出てこないのは、出てるけど視聴者はスタンド使いじゃないから見えない説すき -- 名無しさん (2020-12-27 18 39 25) ファンのイメージする露伴ちゃんよりはあっさりした感じだけど、実写でやるならこれくらいでちょうど良かったと思う。漫画そのままを再現するとくどくなりそうだし。スタンドもジョジョを知らない人向けにわざわざ説明を入れなきゃいけなくなるし、何やら不思議な能力を持つ変わり者の漫画家が奇妙な出来事に遭遇する話にまとめたのは良かったんじゃないかな -- 名無しさん (2020-12-29 15 26 07) 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2021-02-22 06 56 57) ネトフリでOVA配信ありがてえ -- 名無しさん (2021-03-03 22 40 28) テレビドラマ続編決定おめでとう! -- 名無しさん (2021-08-28 04 26 11) 今回も3話全て期待を裏切らない出来だったな。単なる実写化ではなく、原作の設定と違和感のない様にオリジナル設定を組み込んできてるのが本当にいい。 -- 名無しさん (2021-12-29 23 13 59) 18↑露伴先生は自分の作品が一番(ここ重要)だとは考えているけれど、自分の審美眼にかなったのなら他作品を尊敬できると思うよ -- 名無しさん (2021-12-30 23 19 09) 編集部「スピンオフや外伝禁止で短編描いて下さい」荒木先生「だが断る」→『動かない』シリーズ開始…って経緯が最高に岸辺露伴らしい捻くれ具合で草。しかもキッチリヒットさせてるから文句も言えないという…。 -- 名無しさん (2021-12-31 03 28 58) 実写ドラマ1期は興味深く見てたけど翌年の2期は1話目からかなりホラーに寄せてて怖かったなあ。1期は3話とも死人は出ない形だったのに2期は1話から八つ当たり的に殺されていくし。 -- 名無しさん (2021-12-31 22 07 11) ↑第2話のくしゃがらで、冒頭で大学教授が死んでるぞ -- 名無しさん (2022-01-01 23 55 49) 太郎君も一応死んでるな -- 名無しさん (2022-01-06 14 16 20) 究極の八つ当たりこと望月家をやらねばなるまい -- 名無しさん (2022-01-17 01 19 39) 隠してるだけで先生もちゃんと性欲あるんだな -- 名無しさん (2022-03-21 12 49 35) まさかのコナンの名探偵図鑑デビュー -- 名無しさん (2022-04-14 21 44 59) 今年もやるみたいだけど、今回は何をやるんだろ。懺悔室とか? -- 名無しさん (2022-09-16 15 16 17) 検閲方程式もまあ実写の範囲で出来そう -- 名無しさん (2022-09-28 09 38 16) 今年のエピソードは「ホットサマー・マーサ」と「ジャンケン小僧」に決定! -- 名無しさん (2022-11-10 08 53 47) エピローグで触れてたのを見るに来年はルーヴル美術館に行くんかな -- 名無しさん (2022-12-28 14 19 07) まさかルーヴルは劇場版とは… -- 名無しさん (2023-01-05 09 42 34) 映画を作りたい。そう思った時には!既に『制作』は終わっているんだ!! -- 名無しさん (2023-01-05 12 54 27) ↑3 まさかいつもみたいに年末じゃなくて5月に映画として出すとは思いもしなかったよ…… -- 名無しさん (2023-01-05 13 13 32) ↑2 分かったよスタッフの皆さん!スタッフの『覚悟』が!『言葉』ではなく『心』で理解出来たッ! -- 名無しさん (2023-01-05 21 46 47) 高橋一生のこのドラマ見て思ったんだが、これってあの一部や二部や三部の出来事全部あった後の世界なんだよな… そう考えるとスゴくシュールというか、あの世界のディオやカーズやDIOがどんなだか気になるというか -- 名無しさん (2023-02-16 11 14 20) 仮にやるとしたらディオやカーズは役者さん誰になるんだろうか -- 名無しさん (2023-02-16 11 15 39) 懺悔室は4部中って時系列はっきりしてるけど、ルーヴル露伴は弓と矢の前にヘブンズドアー発現してるし、露伴世界は基本的に本編とは違う世界なんじゃね -- 名無しさん (2023-02-27 14 38 12) リンクが繋がってないのか? -- 名無しさん (2023-10-09 23 34 20) リンク意味わかんねぇ…もう消せば? -- 名無しさん (2023-12-04 23 27 02) リンク切れって消したほうがいいのかね。いつかエピソード項目復活するかもしれないし…というのは楽天的にすぎるかな -- 名無しさん (2024-01-21 18 48 12) こっちが8部でいいよ・・・ -- 名無しさん (2024-04-13 16 37 49) 漫画もアニメもドラマも好き。 -- 名無しさん (2024-04-13 17 18 58) 泉君、もしかしなくても康一くんとは別ベクトルのメンタル強者なのでは。 -- 名無しさん (2024-05-07 09 31 22) ↑後悔がないというね、今回のルーブル見た印象からすると後悔ではなく思い出にして進む力に変えられる人だったな。…泉君矢でスタンド発現できそう -- 名無しさん (2024-05-07 10 48 01) イタリアってことは懺悔室のフラグか -- 名無しさん (2024-05-11 22 44 00) 名前 コメント
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ヘブンズ ヘブンズ ド・アー! Gペン握ってカリカリカリカリ 真っ白なケント紙 下書き無用 インクを飛ばしてベタ塗り完了 「良作のためなら記憶もs(ダメーーーーーーーー!)」 露伴嫌いとか言ってるヤツには ま、別にいいさ 「おくやすアホの子 プッツンゆかこに じょーすけは くそったれ」 記憶を覗いて ヘブンズ・ドアー! 求めるものは リアリティ ちょっと 何するの 露伴せんせいk(クモ舐めないでえええええ) 気持ち悪いとか言ってるヤツには 同じ体験させちゃうぜ? サイン下さい!そんなファンには さらりと書いて SPECIAL THANX! 二次元を超えた リアルな漫画 凡庸なヤツらは 異端扱い 「リアルすぎて」や「気持ち悪い」は むしろ褒め言葉 1・2・3・4・5・6・7・8 全部で16枚(先生いつもお早いお仕事で!) 笑う編集者 4日で出来るさ もはや速記レベル チープな言葉でおべっか使って 無意味な賛辞のあらし(じゃ、来週もお願いしますね!) 付き合いきれない 気分を変えて カフェ・ドゥ・マゴでにも この岸辺露伴が金やちやほや されるためにマンガを 描いてると思っていたのかァーー! いいかい? もっとも『むずかしい事』は! 『自分を乗り越える事』さ! だが断る ぼくはえがく 読者のために 伝えたい話があるのならば たとえ 世界が 一巡しても それがぼくの生きる全てだから 読み終わっても 心のどこかに 構想はすでに 7部まで あるんだぜ? 原曲【初音ミクオリジナル「初音ミクの暴走」(sm1342044)】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/nm3535674】
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J-219 岸辺露伴 J-219 U キャラ ダイヤモンドは砕けない 幽 P1 S1 T(1) ☆ ●グフフフ・・・と・・・得したなあ・・・・・・杜王町に引っ越して来てよかったなあ~~・・・・・・ このキャラがバトルで敗北した時、自分捨て札から手札上限枚数まで引いて手札にしてよい。 奇 露伴 人間 出典: 俗にいう「回収露伴」。低コストの割に非常に強力な能力を持つ。 第8弾現在においても現役のカードであり、各種「露伴」の中で最も採用率が高い。 アタック、ブロックを問わず敗北するだけで能力が発動するため、攻守に渡って相手にプレッシャーを与えられる。 非手番時は、相手のアタックを躊躇させ、手番時はこの露伴自らアタックに出ることで、回収かライフダメージかの二択を相手に迫ることが可能。 相手が素通しを選んだ瞬間J-498 サイコロの目はもはや定番といえる。 手札枚数が減り、捨て札枚数が増えていく終盤こそがこの能力の1番の使いどころである。 敗北が前提のキャラではあるが、コストが軽いため、各種ヘブンズドアーの本体としても活躍するだろう。
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宇宙人の 変身能力活かして 岸辺露伴にギャンブル頼み込んだ 実はすでに ヤツの サイコロの中に宇宙人 忍ばせといたんだ 言い聞かせてわからせる 1-2-3と続く目は出させない 3回言ったぞ 3回言ったぞ しっかりやれよと思ったら この漫画家 俺を疑い始めてる ちょっと露骨過ぎたかもしれない 自然に振舞まわなければ 少しでも気を抜けばボロが出る ヒヤヒヤしつつフォローする だけど俺は絶対勝つために イカサマやりきって騙し通してやる 肩慣らしの つもりで振ったサイコロは オーメンいくらなんでもやりすぎてる やばいバレる 露伴が振る目は都合いい倍づけ 視線が痛い 場の雰囲気読む以前に 悪気がないからタチが悪いよ 何回やっても 何回やっても 岸辺露伴が騙せない 露伴めがけてクシャミをぶっかけごまかす 全然わかってない オーメンだ 二度あることは三度ある こいつ頭イカレてる気がする 小指賭けるほどのことか!? だから俺は絶対勝つために イカサマやりきって騙し通してやる あと一度騙せればいい そしたら丸く全てがおさまる 何回やっても 何回やっても 岸辺露伴が騙せない いい加減に負けを認めて治させろ 遠くでサイレンが鳴り始めて 雄たけび上げて紛らわす 火事はこの家だ これはラッキー 小指を治して退散 恨みかう体質だったのか もう二度と露伴に賭博は持ち掛けない
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「なあ、ちょっといいか?」 露伴が目の前の男性、ひろし? に話しかけられた時、得も言われぬ不快感を覚えた。 警戒こそしているものの、なぜ不快に思うのか分からなかった露伴だが、すぐ答えにたどり着く。 声が似ているのだ。 かつて杜王町の闇に潜み、十五年以上人を殺し続けた殺人鬼、吉良吉影と。 とはいえ、それは目の前の男とは何の関係もない話。 すぐに不快感を押さえ込み、露伴は話に応じる。 「分かった、構わない――と言いたいところだが、まずはその懐にしまった手を見せてもらおうか」 露伴はそう言ってひろし? を睨む。 事実、彼の右手はスーツの懐に収まっており、中でデザートイーグルを握り締めており、露伴の警戒は正しい。 向こうも露伴の警戒心に気付いたのか、やれやれとばかりに肩をすくめながら、右手を懐から抜き、そのまま両腕を上にあげる。 「これでいいか?」 「ああ、すまない」 「でも、俺だけがこんな体勢なのは不平等だよな〜」 そう言うと今度はひろし? が露伴を睨みつける。 何せ、露伴は未だ鉄の棒を握ったままなのだから。 その気になれば早撃ちで、露伴が近づくより先に銃を抜き、引き金を引く自信はあるが、一方的なのはいい気がしない。 そんな彼の言外に込めた感情を、露伴は理解し鉄の棒から手を離し、カランと音をさせながら落とす。 「……どうだ?」 「それでいいぜ。まずは自己紹介からだ。 俺は野原ひろし。そっちは?」 「岸辺露伴。漫画家だ」 お互い話し合う姿勢を見せ、最初は自己紹介とばかりに言葉を紡ぎ、それとなく互いに距離を詰めていく。 ただし、露伴は内心で驚愕していた。 (野原ひろしッ! まさかしんのすけ君と別れてすぐに出会うとは思わなかったぞッ!!) 「早速質問なんだが、しんのすけと佐藤マサオ君に会わなかったか? しんのすけは俺の息子で、マサオ君は息子の友達なんだ」 そしてひろし? はしんのすけとマサオ、二人の外見の説明を始める。 それを聞き流しながら、露伴は (ひとまず、単なる同姓同名ではなさそうだな) と考えていた。 輝子には可能性が薄いとは言ったが、やはりゼロではない。 一番何事もない可能性が潰れたが、ひとまずよしとする。 「どうだ、見てないか?」 露伴が思考を回している間に、ひろし? の説明は終わっていた。 不安げな様子を隠そうともせず、露伴を見つめる視線は、本当にただ息子を心配する父親そのものだ。 こうなると、ひろしを警戒していたことすら、ただの杞憂だったかもしれないとすら思ってしまう。 だからこれは念のためだ。 「ああ、マサオという少年は知らないが、実は少し前に僕はしんのすけ君と会って話している」 「本当か!? それは一体どこで――」 「ヘブンズ・ドアー!!」 息子を知っているという話を聞いて、喜びに満ち溢れたひろし? を露伴は不意討ちで本にした。 これはしんのすけのことを話した結果、万が一のことが起こったら後悔する、というのが二割。 そして残り八割が、しんのすけの時にはあまり読めなかった、超常的な出来事について詳しく読みたいというものである。 流石にじっくり読む気はないが、さっきよりは読み込めるだろうと考えてのことだ。 「まずは、こいつが本当に野原ひろしかどうかの確認だな」 そう言って露伴はひろし? の記憶を読み始めた。 年齢35歳。妻と子供が二人。双葉商事係長。 昼飯はいつも外食で済ませる、空気の読めない部下がいる。 その他どうでもいい情報を、露伴は読み飛ばしながら、この男が野原ひろしだと確信する。 そしていよいよ本題である、超常的な出来事について詳しく読もうとしたのだが、ここで露伴は異常に気付く。 「記憶がないぞッ! こいつにはハイグレ魔王、ヘンダーランドに戦国時代へとタイムスリップも! 名簿にある筈のロボの自分についてさえッ!!」 どういうことだ? と露伴は頭を捻る。 この男は野原しんのすけの父親、野原ひろしであることに間違いはない。 もし、あの出来事をしんのすけだけが経験しているなら分かる。 しかし、彼の記憶にある限り、過程はどうあれ野原ひろしもしんのすけと同じ出来事を経験しているはずなのだ。 にも関わらず、それがない。 「まさか、この野原ひろしはしんのすけ君とは別の世界の人間なのか?」 この状況に対する露伴の回答は、この状況でなければ荒唐無稽といえるものだった。 しかし、根拠なく言っているわけでは無い。根拠はしんのすけの記憶だ。 しっかり読む時間はなかったが、軽く目を通した限りハイグレ魔王と戦った際、野原家は平行世界を移動している。 ならば、このひろしがしんのすけと別の世界のひろしである可能性は、あってもおかしくはない、かもしれない。 「となるとこの名簿、どういう基準で分かれているのかと思っていたが、世界ごとに分けられているのか」 ならば佐々木哲平も異世界人か、と考えながらも、ひろし? の記憶を読み続ける露伴。 、すると、今までのものが全てどうでも良くなるほどの衝撃的な文章が飛び込んでくる。 『俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 「何だこれはッ!?」 スタンドも月までぶっ飛ぶこの衝撃! と言わんばかりに驚く露伴。 冴えないサラリーマンの筈の男にあるはずもない、自分が殺し屋だという記憶。 しかし、露伴が驚いたのはそこではない。 「なぜだ…… 本当に殺し屋として活動していたならある筈の、殺し屋としての記憶がない。 誰を殺したとか、誰に依頼されたとか、報酬はいくらだったとか、そういうものがあるはずなんだッ!!」 ある筈のものがない。その事実は露伴にある確信を抱かせる。 図らずも、彼が似たようなことができる故に。 「まさかいるのか? 僕の『ヘブンズ・ドアー』と同じタイプのスタンドの持ち主が、殺し合いの主催者の中に……!」 だとすれば、冴えないサラリーマンを殺し屋に仕立てて何の意味がある? 息子と殺しあわせて楽しむためか? などと露伴は考えていたが、試しに『野原ひろしは殺し屋ではない』と書き込んでみる。 すると後から『俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』という文章がポコポコと浮かび上がり、露伴の書いた文章を塗りつぶした。 ならばとばかりに今度は『野原ひろしは人を殺さない。殺そうとも思わない』と書き込んでみる。 しかしさっきと同じように、文章が浮かび上がり塗りつぶされてしまった。 「そう上手くはいかないか」 そうこうしていると、気づけば露伴はひろし? の殺し合いが始まってからの記憶を読んでいた。 そこには、既に二人の参加者を手に掛けたこと。スタンドDISCのこと。 そして、露伴を懐柔して情報を聞き出した後は殺してしまおうと考えていたことが書かれている。 「承太郎さんじゃないが、やれやれだな」 記憶を読んだ露伴はそう言いながら、ひろし? の懐からデザートイーグルを、デイバッグからポンプアクションショットガンを奪い、自身のデイバッグへ納める。 できればスタンドDISCも取り外したかったが、本になっている現状ではどうやってもできなかった。 単に本となったひろし? がつっかえているのか、別の理由があるのかそれは分からないが。 「そういえば、こいつはしんのすけ君と佐藤マサオを見つけてどうするつもりなんだ?」 殺し屋として参加者を殺すように主催者が調整した男は、息子とその友人を見つけてどうするつもりだったのか。 それに関する文章を探すと、幸いなことにすぐ見つかった。 『しんのすけとマサオ君を見つけたら、譛ェ遒コ螳なくちゃな』 「これは一体……?」 しかし、文章は読めるものになっていなかった。 色々見てきた露伴だったが、『ヘブンズ・ドアー』で本にしたものの中に、文字化けした文章を持った存在はなかった。 故に理解が及ばず、露伴は手がかりを求め更に記憶を漁る。 そして本のページをめくると、主催者が関与している決定的な証拠を見つけた。 『次のページからは『コンペ・ロワイアル』参加者による、ヘブンズ・ドアーを用いての情報閲覧は禁止されております。 禁止制限を解除する場合、『コンペ・ロワイアル』参加者の証を取り外してください。 解除方法は《『コンペ・ロワイアル』参加者には閲覧不可能》となっております。 なお、違反した場合はペナルティを科します。ペナルティの内容については、こちらが適宜判断いたします』 あからさまな情報封鎖。 これを犯せば、どんな罰が下るかは想像がつく。 だがしかし、露伴は一切怯むことなく、主催がひた隠しにするひろし? の記憶の深淵へと飛び込もうとページを手に掛ける。 『「コンペ・ロワイアル」参加者「岸辺露伴」に、禁止されている行動を確認しました。 三十秒以内に中止しない場合、「岸辺露伴」の首輪を爆破いたします』 「この岸辺露伴が、そんな脅しに屈服すると思っているのか―――――――――ッ!!」 めくろうとした瞬間、露伴の首輪から警告メッセージが流れ始めるが、彼は気にも留めない。 本のページはまるで糊付けされたかのように動かないが、スタンドと露伴本人の力を合わせて無理矢理めくる。 そこで彼が見たものとは―― 俺は殺し屋じゃない。 俺は殺し屋じゃない。 俺は殺し屋じゃない。 俺は殺し屋じゃない。 俺は殺し屋じゃない。 俺は殺し屋じゃない。『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は殺し屋じゃない『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は殺し屋じゃな『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は殺し屋じゃ『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は殺し屋じ『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は殺し『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は殺『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺『前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺『は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ俺。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おはうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何螳カと言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺譌し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰上rが何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋螳だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ。 俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋な医kんだ。 俺は■■■■■ 「 」 声すら出なかった。 露伴がひろし? の、殺し屋でない彼を無理矢理侵した脳内は。 正視するには、露伴ですらあまりに異様な圧を感じさせるものだった。 『5、4、3……』 気づけば首輪が爆破されるまで残り五秒を切っており、露伴は慌てて本となったひろし? を閉じる。 それで首輪から発せられた音は消えたが、代わりに新たな異常が彼を襲う。 「どうも」 なんと、気づけば露伴はひろし? から数メートル離れた位置に移動させられていた。 おまけに周りの全てが止まっていた。 空の雲は動きを止め、星は瞬かず、ひろし? は本から解除されているにもかかわらず息一つしていない。 さらに目の前には見知らぬ第三者が現れていた。 第三者の外見は六十代かそれ以上の、紅いポロシャツを着た男性だ。 手には大きめの懐中時計らしきものを持ち、人のよさそうな笑みを浮かべ露伴を見つめている。 「貴様何者だァ――――――――――ッ!?」 「私は、そうですね……一般通過爺とでも読んで下さい。 主催者のメッセンジャーとしてやってきました」 最初はふざけているのかと思ったが、メッセンジャーと聞いて露伴は気を引き締める。 心当たりは、すぐに思い浮かんだ。 「ペナルティ……って奴か。首輪が爆破される前に、見るのはやめた筈だがな」 「はい。ですが僅かとはいえ、見たことに変わりません。 なのでこうさせてもらいましょう。なお、抵抗するようなことがあれば、今度は本当に首輪を爆破するとのことです」 そう言って一般通過爺は露伴のデイバッグに手を入れ、中からデザートイーグルとポンプアクションショットガンを取り出す。 そのままデザートイーグルはひろし? の懐へ、ポンプアクションショットガンはデイバッグへ戻す。 それで一般通過爺は終わりとばかりに、露伴へ向き直った。 「では私はこれで」 「……待て、一つ質問に応えろ」 「何か?」 一般通過爺の言葉遣いとは裏腹に、どこか見下したような態度に露伴は苛立ちつつ、一度周りを見渡してから問う。 「今起きているこれはなんだ?」 「……あなたは存じて……ああいや、いないのですね。 ならばお答えしますが、これは私が一時的に時間を止めています」 「時間を……!?」 「そして私の用は済みましたので、野原ひろし? 様の視界から移らない位置に移動してから、時間停止を解除いたします。 それまでの間なら岸辺露伴様の移動も許可いたします。ただし、移動だけですが」 言外に、それ以外の行動は許さないと釘をさす一般通過爺。 もっとも、露伴にその気はなかった。 この瞬間ならひろし? を殺せるかもしれないが、露伴の目線で彼は被害者だ。 もし、野原ひろしが自分の意志で殺し合いに乗っていたのなら、しんのすけには悪いが露伴は始末もいとわない。 だが事実は、ひろしは主催者に良いように操られているだけだ。 現状露伴にどうにかする手段がない以上、これ以上できることはないので逃げるだけだが。 「クソッ!!」 露伴は悪態をつきながら走り出した。 こうなると彼にできるのは、しんのすけと輝子に会い、ひろし? に何とか会わせないようにするのみ。 彼がしんのすけの知る野原ひろしとは違い、殺し合いに乗っている危険人物だと言えば、会おうとはしないだろう。 だから露伴はひた走る。 彼と別れた後、しんのすけ達が既にこの世を去っていることを知らないゆえに。 一般通過爺は露伴が走り去るのを尻目に、近くの茂みに隠れる。 それから手に持っている懐中時計のスイッチを押した。 すると、雲は再び動き出し、ひろし? は意識を取り戻した。 一般通過爺が持つ懐中時計の名前はウルトラストップウォッチ。 22世紀のひみつ道具の一つで、スイッチを押すことで時を止めるというもの。 彼はこれを使って時を止めた後、露伴のみをウルトラストップウォッチで動かして接触したのだ。 そして目的を終えた一般通過爺は会場から姿を消す。 だが彼はメッセンジャー。 今の行いの意味は理解できず、また殺し合いに思うところもない。 所詮、舞台の隅を歩き回る小間使いでしかない。 ◆ 「あの野郎どこ行きやがった!?」 そして何も知らないひろし? は激怒した。 しんのすけについて知っていると言ったとたんに、いきなり何か仕掛けてきた露伴。 別に物を取られたわけでも、命を奪われたわけでは無いのだが、何もされていないというのが逆に気味が悪い。 何よりも、自分がしんのすけの父親であり、探しているにもかかわらず教えずに去っていたのが腹立たしい。 最初から知らないのにからかっていたのか、それとも自分が他の参加者を殺しているのを知ったのか。 どちらにせよ、ひろし? に露伴を生かす理由はもう何もない。 次会えば殺す、と彼は決意した。 「こんなことなら、懐柔なんて方法選ばなきゃよかったぜ」 ひろし? が無差別に参加者を殺すのではなく懐柔を始めたのは、偏にしんのすけ達の情報を集める為に他ならない。 だがそれは最初の一歩で躓いてしまった。 ならばもう、懐柔なんて手ぬるいことはやめる。 次からは、多少手荒になっても速攻で情報を集めよう。 そう決意するひろし? の足元には、露伴が拾い忘れた鉄製の棒が転がっていた。 【I-5/早朝】 【岸辺露伴@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:健康、佐々木哲平への不快感(大)、焦燥感(大) [装備]:スタンド『ヘブンズ・ドアー』 [道具]:基本支給品、Z750(燃料??%)@大番長、山盛りの炒飯@ウマ娘 シンデレラグレイ [思考・状況]基本行動方針:様々な参加者を取材しつつ、主催者の打倒を狙う。 1:一刻も早くしんのすけの元へ戻る。二人を会わせるのは危険 2:あの男は、しんのすけ君の知る野原ひろしじゃあないッ! 3:危険人物は取材のついでに無力化を狙う。ただし無理はしない。 4:奴(佐々木)は本当に漫画が描きたいのか? 5:藍野伊月に出会っても、僕からは何も言わない。知ってたら別だが。 6:空条徐倫、まさかとは思うが会っておきたい。 7:ロボひろしには一応警戒 [備考] ※参戦時期は四部終了後。 ※佐々木哲平を本にしたため、ホワイトナイトの盗作などを把握済みです。 ※佐々木哲平が別の世界の人間だと気づきました 参加者の一部は別々の時代から参加させられてると思ってます。 ※野原しんのすけの劇場版についての情報を複数持っていますが、全て同一の年の、露伴から見て未来の出来事として認識しています。 ※野原ひろし? を本にし、記憶を読みました。 ※別の世界について把握しました。 ※主催者の中にヘブンズ・ドアーと同じタイプのスタンドの持ち主がいると推測しています。 【野原ひろし?@野原ひろし 昼めしの流儀】 [状態] 健康、怒り(中) [装備] 懐にデザートイーグル、キング・クリムゾンのDISC@ジョジョの奇妙な冒険 [道具] 基本支給品、ランダム支給品0〜2個、ポンプアクションショットガン@ゾット帝国 [思考・状況]基本方針:他参加者の殺害及びしんのすけとマサオの捜索 1 岸辺露伴は懐柔できない。殺す。 2 あの野郎(岸辺露伴)どこ行った!? 3 次他の参加者に会ったら、懐柔なんて悠長なことはしない 4 名簿への疑問 [備考] ※原作とは性格が大きく掛け離れてます。「自分を野原ひろしと思い込んでる一般人」「殺し屋ひろし」の両要素を含んでます。 ※CVは森川智之です。 ※主催者から『お前は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』と付け加えられています。理由は現状不明です。 ※ヘブンズ・ドアーで文章が書きこまれると、自動的に『俺は殺し屋だ。誰が何と言おうと殺し屋なんだ』という文章が湧き、書き込まれた文章を塗りつぶして無効化します。 これは仕様なのか、主催者でも計算外なのか現状不明です。 ※鉄製の棒@現実 がI-5に放置されています。 【ウルトラストップウォッチ@ドラえもん】 支給品ではなく、主催者が所持しているもの。 懐中時計型の道具で、スイッチを押すと使用者以外の時間を停止させることができる。 ただし、使用した際に使用者の周囲にいれば影響を受けず、ウルトラストップウォッチ本体を時間が止まっている対象に触れさせれば時間停止が解除できる。 また、これは22世紀の科学で作られたものなので、それ以上の科学力があれば時間停止の解除も可能らしい。 【NPC紹介】 【一般通過爺@真夏の夜の淫夢シリーズ】 正式な出展はBabylon Stage 42「少年犯罪」。 出展では、自転車に乗って撮影中のカメラの前を横切っただけの一般人。 本ロワでは、主催者が直接顔出しをせず、特定の参加者のみに伝えたいことがある場合現れるメッセンジャーのようなもの。自転車には乗っていない。 なお、出展では喋っていないので口調はオリジナル。 なお、今回はウルトラストップウォッチ@ドラえもん を持って登場したが、これは主催者が持たせたもので、彼自身の所有物ではない。 他の場面で登場することがあれば、必要がない限り持っていないだろう。 068 土方歳三は周辺に参加者がいない可能性を考慮していない 投下順 070 カニンガムの怪物(前編) 067 迫る影 野原ひろし? 090:二兎を追う者は一兎をも得ず 岸辺露伴